★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年12月 > 31日00時00分 〜
 
 
2016年12月31日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK218] ≪心眼で見よ≫(今年も)年末の「炊き出し」で皿洗いを手伝っている国会議員(公党の代表)の写真。
【心眼で見よ】(今年も)年末の「炊き出し」で皿洗いを手伝っている国会議員(公党の代表)の写真。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/25522
2016/12/30 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。


















国会議員・公党の代表のあるべき姿を実践する自由党・山本代表はさすがですね。視察という上から目線のものではなく、一参加者として現場を応援・体験する姿勢は、やはりモノが違うと感じさせます。

もうこうなったら石原軍団みたいに国会議員みんなで「炊き出し」やって欲しいです。そうすりゃ多少は性根の腐った議員たちの心にも変化があるでしょう。


 

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/417.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「「『我が国に正義はあった』と確信するのならば、証拠を焼く必要はなかったはずである」:山崎 雅弘氏」
「「『我が国に正義はあった』と確信するのならば、証拠を焼く必要はなかったはずである」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21391.html
2016/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

1933年10月(今から83年前)に出版された『日の出』十月号付録「世界に輝く 日本の偉さはここだ」を仕事の合間に読んでいるが、想像以上に現在の「日本スゴイ本/番組」と瓜二つで驚かされる。


人間の思考とは、ここまで似通ってしまうのか。


文部大臣の巻頭言からアクセル全開で爆走している。






大正期からの経済的低迷や、国際連盟脱退による国際的孤立などで自信を失っていた当時の日本人は、世界の中で日本はこんなにスゴイ国だ、という唯我独尊の思想に救いを求めた。


「日本の女性は偉い」という記事を衆議院議員が書いているが、いろいろ犠牲を強いても文句を言わないというだけでしかない。






この本が出た1933年の二年後(1935年)に天皇機関説事件と国体明徴声明がなされ、その二年後(1937年)に日中戦争が始まり、その四年後(1941年)に対米英開戦で太平洋戦争が始まり、その四年後(1945年)に国は実質的に破滅した。


「日本の偉さ」に酔ってからわずか12年。


短い。






【記帳は】「『平成28年12月29日 防衛大臣 稲田朋美』と記帳いたしました」【公人としての参拝か】「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」(産経)https://t.co/xDrb0LCwfx 

こんな出鱈目で非論理的な説明で、納得してしまう記者がすごい。


靖国神社問題で稲田朋美防衛大臣に質問するなら「南スーダンに派遣されている自衛隊員が戦闘で命を落としたら、靖国神社に祀るべきだと思うか」と聞かないと駄目だろう。


「国の為に死んだ軍人が一番崇高」という靖国神社LOVEの人間を防衛相に任命することの是非を、今のうちに議論する必要がある。


敷地内に遊就館という「大東亜戦争肯定の日本軍博物館」を擁する靖国神社は、明治時代に作られた「天皇と国家体制を守る戦争で死んだ軍人を神として顕彰する政治施設」であり、現職の防衛相がそこで参拝する行為は、自衛隊も戦前戦中と同じ種類の精神文化や死生観を継承するとの意志表示に他ならない。


日本政府の首相や防衛相が、戦没軍人の慰霊を行う際に言うべき言葉は「結果的に、誤った国策に基づく戦争で犠牲になることを当時の政府が強いたことを深くお詫びする。もう二度と、あのような失敗は繰り返さない」という誓いだろう。


だが大東亜戦争を肯定する靖国神社では、そんな言葉は口にできない。


安倍首相も日本会議も、1995年の村山談話を蛇蝎のごとく嫌い、否定に躍起だが、当時の村山富市首相は先の戦争について「誤った国策」によるものだと明言した。


戦前回帰を望む勢力は、あの戦争が「誤った国策」だと絶対に認められない。


認めると「その誤った国策の時代に回帰するのか」と問われる。


「戦後50周年の終戦記念日にあたって(いわゆる村山談話、1995年8月15日)」(外務省)https://t.co/LgaocblzHB

「敗戦後、日本は、あの焼け野原から、幾多の困難を乗りこえて、今日の平和と繁栄を築いてまいりました。このことは私たちの誇りであり、そのために注がれた国民の皆様1人1人の英知とたゆみない努力に、私は心から敬意の念を表わすものであります。ここに至るまで、米国をはじめ、世界の国々から寄せられた支援と協力に対し、あらためて深甚な謝意を表明いたします」


「平和で豊かな日本となった今日、私たちはややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません」


「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に誤ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます」


「敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを排し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません」


「同時に、わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮めるゆえんとなると、私は信じております」


若い世代の人は、この談話を初めて読むかもしれない。


21年前の村山談話を改めて読み返すと、安倍政権の政策は、村山談話の内容をことごとく否定する形になっている事実に気づく。


戦後の繁栄を築いた人々への感謝、国策の誤りによる戦争への反省、独善的なナショナリズムへの警戒、核軍縮への努力など、安倍政権とは正反対。


我々はどちらの道を選ぶのか。


白井聡「どのような証拠を突きつけられても『我が国は決して悪くなかった』と言い募ることとは、幼児的全能感に固執することにほかならない」(Yahoo)https://t.co/HoQMtFJk5V

「奥野氏の態度が子供じみたものにすぎないことは、彼が終戦時に内務官僚として大量の公文書の焼却に関わり、そのことを恥じる気配もなかったという事実によって裏書されている」


「その意図は、戦争犯罪の証拠を占領軍から隠すことにあった。この行為は、現在も歴史論争を混乱させる要因となっているという意味で禍根を残しているのだが、『奥野的』な保守派的主張ののっけからの破綻を運命づけている。『我が国に正義はあった』と確信するのならば、証拠を焼く必要はなかったはずである」


「ところが、このトップエリートは、悪さを咎められた時の子供のような態度を、1世紀以上生きてなお取り続けた。12月12日に行なわれた『お別れ会』の実行委員長は、安倍晋三首相である」


>マッキ世も末 稲田、軍需関連株20,000株以上って、これって軍事企業からのワイロじゃないの? 自分で戦争プロモートして軍事株で儲ける。極悪人だな(笑)で、「日本だけが高い道徳性と倫理観で世界から信頼されうる」って、そら笑われて当然。だから自衛隊の派遣が決まった時あんなに嬉しそうだったんだな。





http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 利息の官民格差 1315万円に対し7万円!! 
利息の官民格差 1315万円に対し7万円!!
http://79516147.at.webry.info/201612/article_258.html
2016/12/30 23:49 半歩前へU


▼利息の官民格差 1315万円に対し7万円!!
 ジャーナリストの若林亜紀が日刊ゲンダイで取り上げたのは50万円を10年預けた場合だった。だが、公務員が退職金などで定期貯金する場合はそんな額ではない。2000万円、3000万円だ。

 これで単純計算すると、官民格差は末広がりに拡大することが判明した。若林が提示した
50万円を10年預けたケース。
公務員である自衛隊の場合は60万9605円で、利子分は10万9605円。
民間の財形では50万597円で、利子分はたったの597円だ。

500万円を10年預けたケース。
公務員である自衛隊の場合は609万6050円で、109万6050円の利息。      
これに対し民間は500万5970円と、利息はわずか5970円。

2000万円を10年預けたケース。
公務員である自衛隊の場合は438万4200円の利息だが、
民間では2万3880円しかつかない。

3000万円を10年預けたケース。
公務員である自衛隊の場合は657万6300円の利息
民間は3万5820円だ。

これで分かる通り、民間の場合は2000万預けようが、3000万円預けようがほとんど利息がつかない。一方、公務員である自衛隊はどうかと言うと、

3000万円を20年預けたケースでは
公務員である自衛隊の場合はなんと1315万2600円も利息がつくのだ。
民間だと7万1640円だ。

1315万2600円に対し、7万1640円。公務員の皆さん、これはひど過ぎると思わないか?

「利息は民間の183倍」はここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201612/article_251.html

驚き! 自衛隊の利息は民間の183倍 
http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/397.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「≪稲田防衛相の支離滅裂が世界を騒がす≫:金子勝氏」 
「【稲田防衛相の支離滅裂が世界を騒がす】:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21389.html
2016/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【支離滅裂な茶番】稲田防衛相が真珠湾での「和解」の直後、A級戦犯を合祀する靖国神社を参拝。


米国へはポチになり、植民地化した中国や韓国へは侵略OKということか。


この無責任が、政官財のリーダーが責任取らない「失われた20年」を生んだのだ。https://t.co/la6KUtJdS3


【稲田防衛相の支離滅裂が世界を騒がす】海外メディアは、真珠湾訪問翌日の稲田防衛相の靖国参拝をどんどん報じ、問題にしています。


まずロイターhttps://goo.gl/HkXGkt とニューヨークタイムズ紙 ウォールストリートジャーナル紙https://goo.gl/CLNXHA タイムズ・オブ・インデア紙https://goo.gl/Q1MGyR 英ガ−ディアン紙https://goo.gl/u7Ougv も。

稲田氏は極右として有名だ。


【無責任と失敗を隠すのに必死】東証株価は、東芝の原発損失拡大を引き金に下落し、それを日銀がETF1日742億円で買い支えようとする官製相場。


斜陽の原子力産業にのめり込む失敗を日銀の金融緩和でごまかす、アベノミクスの持続不可能を象徴。https://t.co/ezplU7t2K2

【中毒症状】佐賀県知事が、核のごみ受け入れる最終処分場建設に反対の意向を表明したが、玄海町長は、使用済み核燃料税を課して税収を稼ぎ、最終処分場をも受け入れる姿勢。


カジノと同じ、周りへの影響など考えない原発ギャンブル依存症です。https://t.co/L8erKrqcR1

本日15時過ぎに文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」に出ます。


今年最後ですが、政治も経済も深刻な劣化が進んだ。


愚かしい政治に疑問をはさまないようにと報じるメディアの劣化もひどい。


内心忸怩たる思いを持つ人たちもいる。


楽天的でいきたい。https://goo.gl/oAnuC

ちなみに12月23日の放送分は休日だったためアップが遅れてすみませんでした。


ポドキャストで聞けます。


福島原発事故の責任をとらないまま、すべてネジを巻き戻すかのようになっており、一億総懺悔で負担を国民に押しつけることに怒っています。https://goo.gl/29kfL




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「「第2次安倍政権になって、内閣への権力集中と情報の集約が顕著になりました」:山崎 雅弘氏」 
「「第2次安倍政権になって、内閣への権力集中と情報の集約が顕著になりました」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21380.html
2016/12/31 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

今年もタダ飯タダ酒 安倍首相ポチ記者“ごっつぁん忘年会”(日刊ゲンダイ)https://t.co/T0cdSueCce

「内閣記者会の懇談会にかかる経費はすべて国費で賄われるのが通例となっているという。毎年、有名寿司店のケータリングやらローストビーフやら“豪華メシ”がドーンとふるまわれる」


「驚く恒例行事が他にもあるらしい」


「安倍首相と一緒に“撮影会”をするのが内閣記者会の恒例イベントとなっています。記者が喜々として列をなし、首相もご機嫌でニコニコしながら応じ、順番にスマホでツーショットを撮影していくのです。帰省した時に親戚に自慢したり、過去にはキャバクラで見せびらかす若手記者もいました(ベテラン記者)」


「権力者をアイドルみたいにあがめ、なれ合い、骨抜きにされていく。それが今の安倍ヨイショ報道、国会での強行採決につながっていることを記者クラブの若い連中は分からないのだろうか」


各社の記者も、我々の税金を腹に入れる。


政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。


「第2次安倍政権になって、内閣への権力集中と情報の集約が顕著になりました」(日刊ゲンダイ)https://t.co/T0cdSueCce

「経験の浅い若手記者は政権幹部にかわいがられ、情報をもらうことが仕事だと勘違いしているのかもしれません。大マスコミの上層部がしょっちゅう安倍首相とゴルフをしたり、食事を共にしているのだから無理もありませんが、政権とベタベタしているだけの記者は失格です」


疑問なのは、各社の上司やベテランがこの現象を黙認放置していることだが、ジャーナリズムの職業倫理の継承に失敗したということか?


今日作成したツイートまとめ二つ(https://t.co/JBg4MnCGIGhttps://t.co/nqKD7WC7eV )と、この「国民の税金で記者に振る舞われる豪勢な公費の忘年会」はリンクしている。

日本の政治腐敗の一翼を、大手メディアが堂々と担い、腐敗の一部になっている。沖縄でのオスプレイ墜落事故と大手メディアの「不時着」表記について(Togetter)https://t.co/JBg4MnCGIG 関連ツイート集。

日本の大手メディアの報道姿勢は、以前にも増して「権力者目線」に寄り添う、あるいは権力者に迎合・追従する方向に傾いているようです。日露首脳会談と日本の大手メディアの報道姿勢について(Togetter) https://t.co/nqKD7WC7eV これも表題の関連ツイート集。

日本の大手メディアの報道姿勢は、以前にも増して「権力者目線」に寄り添う、あるいは権力者に迎合・追従する方向に傾いているようです。


恒久制度化に懸念=有識者会議で意見相次ぐ 天皇退位(時事)https://t.co/pLnWkOF38r

「会議の御厨貴座長代理は会合後の記者会見で、退位の恒久制度化は困難との認識で『ほぼ合意をみた』と説明している」


外部の意見は「恒久制度化」が多数なのに、なぜかこの小集団だけ違う。


安倍晋三氏の私的諮問機関で出た「意見」を見ると、「恒久制度化は不可」という首相官邸が既に下している結論を後付けで正当化するものばかりだが、一代限りという方策の「弊害」には全然触れていない。


皇室典範によらない即位という手続きが、憲法違反であることにも触れない。


何の「有識者」なのか。



自民党の保守系議員は「(天皇退位問題を)政治問題化させないことこそ重要だ」と批判。


同党幹部「政府が決めたことに従うべきだ」(時事)https://t.co/AtpGLRstzh 

世論の多数にも天皇の意向にも憲法にも反するのに「政府が決めたことに従え」とは、一体何様のつもりなのか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 白井聡さん / 「いわゆる「保守派」は、「現実派」ではなく「幼児派」である」 
白井聡さん / 「いわゆる「保守派」は、「現実派」ではなく「幼児派」である」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/eaef6dd8ab8df11890fd7f334874c1ea
2016年12月30日 のんきに介護


奥野誠亮 元法相 「戦後70年 語る・問う」(36) 2015.11.19


〔資料〕

「いわゆる「保守派」は、「現実派」ではなく「幼児派」である」

   yahooニュース/元記事:「京都新聞」夕刊(2016年12月26日)

☆ 記事URL:http://bylines.news.yahoo.co.jp/shiraisatoshi/20161230-00066045/



11月16日、一人の元閣僚が世を去った。文部大臣や法務大臣を歴任した奥野誠亮氏である(享年103歳)。これを機に、長寿を全うしたこの人物のキャリアにあらためて注目が集まった。氏は、1913年に生まれ、38年に東京帝国大学法学部を卒業、同年に内務省に入る。戦後は、自治庁(当時)官僚となり、63年には自治事務次官に就任。同年、官僚を辞して自民党から衆議院総選挙に立候補、当選。以後13回連続当選し、72年に文部大臣として初入閣(田中角栄内閣)したのを皮切りに、2003年に政界引退するまでに法務大臣・国土庁長官を務めた。

政治家奥野氏は、いわゆる保守派として鳴らした。憲法改正を積極的に唱え、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の初代会長を務めた。国土庁長官の任にあった88年には、日中戦争に関して「あの当時日本に侵略の意図はなかった」との発言により舌禍事件を起こし、辞任に追い込まれている。いわゆる従軍慰安婦問題についても、商行為だったと言い切り、選択的夫婦別姓制度にも反対していた。

氏の経歴は、ひとことで言えば、日本のトップエリートのそれである。また、大戦末期には東京大空襲の現場で避難誘導にあたるなど、大変な修羅場をくぐった人でもある。そうであるがゆえに、いま奥野氏の在りし日の言動を見直してみると、筆者は、そこから受ける一種の「幼さ」の印象に驚きを禁じ得ない。

15年11月19日に日本記者クラブで奥野氏が行なった講演の映像をネット上で閲覧できる。100歳を超えた氏が一時間以上にわたって意気軒高に語る姿を見ることができるのだが、そこで語られるのは、「満州国は五族協和の国だった」「靖国神社参拝が政治問題化されるのは理解できない」等々の不変の主張である。

奥野氏に代表される保守派の主張はしばしば、戦後希薄化しすぎた日本人の国家意識を適切なレベルまで再建せんとする「現実的」かつ「大人の」思考であると受け止められてきたし、今日その傾向は強まっている。

しかし、こうした考えほど馬鹿げた勘違いはない。どのような証拠を突きつけられても「我が国は決して悪くなかった」と言い募ることとは、幼児的全能感に固執することにほかならないからである。

奥野氏の態度が子供じみたものにすぎないことは、彼が終戦時に内務官僚として大量の公文書の焼却に関わり、そのことを恥じる気配もなかったという事実によって裏書されている。

その意図は、戦争犯罪の証拠を占領軍から隠すことにあった。この行為は、現在も歴史論争を混乱させる要因となっているという意味で禍根を残しているのだが、「奥野的」な保守派的主張ののっけからの破綻を運命づけている。「我が国に正義はあった」と確信するのならば、証拠を焼く必要はなかったはずである。「勝者が敗者の言い分を認めるわけがない」という言い訳は、到底成立し得ない。義を確信するのならば、「不当な罰」を受ける可能性を引き受け、いつの日か義が認められるよう証拠を残すのが当然の行為だったはずである。


ところが、このトップエリートは、悪さを咎められた時の子供のような態度を、1世紀以上生きてなお、取り続けた。12月12日に行なわれた「お別れ会」の実行委員長は、安倍晋三首相である。けだし適任であるに違いない。安倍政権も「議事録改竄」に手を染めてきたからである。つまり歴史の審判にさらされる勇気の欠如において奥野氏はまさに大先輩であり、現政権は嫡流なのである。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 小沢一郎 「次の総選挙で,皆さんの力で,皆さんの政権を作ろうじゃありませんか」(銅のはしご)
  


  


小沢一郎 「次の総選挙で,皆さんの力で,皆さんの政権を作ろうじゃありませんか」
http://4472752.at.webry.info/201612/article_20.html
2016/12/30 23:39 銅のはしご


2016/12/25 野党+市民連合 街頭演説 京都

小沢 一郎 自由党 代表

✑ 総選挙までに,ほんとうに4党+市民団体で力を合わせて,必ず国民皆さんの期待に応えるような受け皿を作ります。 ぜひとも皆さん,お誘い合わせの上,次の総選挙に決意を新たにしていただきたい

✑ 私は,穀田さんの誠心誠意,国民を思い,国を思う気持ちに,常に感動を覚えております。 今の安倍政権のありさまを見て,皆で力を合わせなければだめだと共産党が大転換したことは,生半可な気持ちでできるものではありません。 今の,政界を,政治家を,見てください。 口ばかりはヘラヘラ言うけれども,ほんとうに決断して実行する者はいない

✑ 安倍内閣には「国民の生活が第一だと言っているおかしな政党がいる」 と発言した,おかしな国務大臣がいる

✑ 小泉政権以来ですが,国民所得は実質,減り続けています。 安倍さんの言う富の再配分,オコボレが滴り落ちるという話は,真っ赤なウソであったことが,今証明されています

✑ 政治の使命・責任は,国民の命を,暮らしを,生活を,守ることです。 安倍政権,安倍さんの政治に対する考え方は,この本質について根本的に間違っている

✑ 我々政治家の責任として必ず野党でもって力を合わせて一体となって選挙戦を闘える態勢を作ります。 皆さんも,そのことを胸に刻んでいただいて,次の総選挙で,皆さんの力で,皆さんの政権を作ろうじゃありませんか


安倍政権打倒 野党・市民共闘大街頭宣伝

※26:00〜小沢 一郎代表


12・25【野党・市民共闘大街頭演説】@京都

https://www.youtube.com/watch?v=VYZky99rMaM
※25:30〜小沢 一郎代表 


25:30〜41:45
小沢 一郎 自由党 代表

 ただ今ご紹介をたまわりました自由党の小沢一郎でございます。
<人びと・拍手と声援>

 今日は,先ほどご挨拶をいただいた民進党の松野さん,そしてただ今の穀田さん,そして市民の代表の皆さんと共々に,京都の市民そして府民の皆さまに,街頭からご挨拶を申しあげているところであります。

 皆さんには,お寒いところを,そしてまた,もう暮れの25日ほんとうにお忙しい中を,このように大勢の方々,街頭に足を運んでいただきまして,そのお姿を拝見させていただいて,ほんとうに心強く,感激をいたしております。<人びと・拍手>

 どうか皆さん,この皆さんのお力を今後とも,我々4党に対しまして,そしてまた京都・地元の穀田さんに対しまして,力強い熱いご支援をたまわりますよう,私からも心からお願いを申しあげます。どうぞよろしくお願いいたします。
<小沢代表・礼。穀田代議士・礼。人びと・拍手>

 こうして野党4党までは良いんですけれども,「 穀田さん,よろしくお願いします 」 と私が言いますと,何で小沢一郎が共産党の穀田さんのお願いに行くんだと <人びと・笑>,そう言う人が,ままあります。

 私もつい先だってまでは,志位さんや穀田さんと並んで街頭演説するとは夢にも思っていませんでした。
<人びと・拍手>

 ですから,何人かの人びとが,そのように疑問を持つのも当然でありますけれども,今,三人の方からお話ありましたとおり,今の安倍政権を続けていたら,ほんとうに国民の生活は崩壊する。 そして,日本の国がおかしな方向に進んで行ってしまう。 私どもは,そういう共通の思いのもとに,力を合わせようということにしておるわけであります。<人びと・拍手>

 とくにね,私と穀田さんとは,いわく浅からぬ因縁がありましてね。 それは何かと言いますと,私は東北,北国 岩手県の出身であります。 そこの水沢というところで生まれ育ちました。

 実は,穀田さんも,その元をただせば,同じ水沢で生まれ育った人でございます。 穀田さんのお父さんは,私の親父の後援会の幹部でした。
<人びと・どよめく>

 ですから,穀田さんも郷里の水沢にずっと住んでおれば,今ごろは小沢一郎の後援会の幹部だった。
<人びと・笑> 

 ところが京都に来てしまったもんですから,今や共産党の幹部ということになっておりまして,私個人としてはちょっと残念なところでございますけれども,しかし,個人的な問題ではなくして,穀田さんが共産党の幹部で国対委員長であるがゆえにですよ,今日(こんにち)の野党共闘が実現したんです。
<人びと・拍手>

 私は,この穀田さんの,ほんとうに誠心誠意の,そして国民を思い,国を思う気持ちに,常に感動を覚えております。

 私は,今回のね,共産党の大転換,何やかんや言う人もいますけれどもね,現実に今までずうっと続けていた方針,それを転換するということは,生半可な気持ちでできるものではありません。
<人びと・拍手>

 今のね,政界,政治家,見てください。

 口ばかりはヘラヘラ言うけれども,ほんとうに決断して実行する者はいない。

 そういう意味でね,志位さんを先頭に穀田さんが支えて,そして共産党は今まで独自の活動だけをしてまいりましたけれども,この安倍政権のありさまを見て,皆で力を合わせなければだめなんだということで,大きな,大きな転換,その決断をしたわけであります。 私はそのことに深い,深い評価をしている一人であります。
<人びと・拍手>

 どうか皆さん,その意味でもね,これからさらに一層,穀田さんを,そして我々野党の闘いを,ぜひ皆さんのお力で支援をしていただけますよう,重ねてお願いを申しあげます。 どうぞよろしくお願いいたします。
<小沢代表・礼。人びと・拍手>

 今,3人の方々からすでに個別的な政策について,安倍政権の政策についてのお話がありました。私から重複は避けますけれども,基本的になぜ安倍政権を替えなきゃならないのか,私の考えを申しあげます。

 それは,なぜか。

 安倍政権の,政治に対する考え方,政治の使命・責任,この本質について安倍さんは根本的に間違っているからです。
<人びと・拍手>

 安倍さんの言ってることは,皆さんも何遍も何遍もお聞きになったと思います。市場原理優先,自由競争最優先です。「競争に負けた者は置いていかれてもしかたないんだ」そういう考え方です。

 自由競争を無制限に認めていたら,まさに弱肉強食,ほんとうに強い者だけが勝ち残る。そういう社会になってしまうじゃないですか。そうでしょ。
<人びと・拍手>

 だから,先ほどお話のあったように,大企業は何百万,何十兆円というお金をフトコロに持っているけれども,安倍さんの言を借りれば,「そのうち,その儲けたお金が国民皆に滴り落ちる。オコボレがいく」 そういう話でございますが,今までずっと,小泉政権以来ではありますが,国民所得は実質,減り続けておりまして,安倍さんの言うオコボレは,富の再配分,滴り落ちるというその話は,真っ赤なウソであったことが,今証明されているわけでございます。
<人びと・拍手>

 私どもは「政治は生活だ」「国民の生活が第一」そういうスローガンを掲げてまいりました。今なお,そう言っております。

 ところがね,安倍内閣の国務大臣,女性の国務大臣が <(※)稲田朋美・防衛相> 委員会の席で,公(おおやけ)の席で,「国民の生活が第一だなどと言っているおかしな政党がいる」 こう発言したんです。

 皆さん,私から言わせてもらえば,おかしな政党ではなくて,安倍内閣におかしな国務大臣がいるということであります。
<人びと・拍手>

 国民の生活を考えないで,何が政治ですか。そうでしょ。
<人びと・大きな拍手> 

 政治は,国民の命を,暮らしを,生活を,守る。それが政治の使命だ。 この根本的な認識が,安倍さんは間違ってる。

 だから私は,安倍政権はダメだ,何としても替えなきゃならない。 そう申しあげているわけであります。
<人びと・拍手>

 皆さん,このことは,今日(こんにち)の社会で,いろんな矛盾と大きな格差と,いろいろな問題を生じていることを,皆さん身をもってお分かりと思います。 どうか,そういう意味でね,安倍さんの政治は,その政治に対する考え方が基本的に間違っているんだ,誤っているんだという認識のもとに,ぜひとも今後のね,ご支援を力強くお願いいたしたい。 そのように考えているわけであります。

 しかし,皆さん,いろいろ私どもも言いますけれども,しかし,ただ言ってるだけではね,我々の主張を実現できません。そうでしょう。

 選挙に勝たなきゃなんない。
<人びと・大きな拍手>

 選挙に負けてね,ゴタゴタ言っても始まらない。 あるいは,選挙が終わってからね,ブツブツ不満不平を言っても始まらないんですよ,皆さん。 そうでしょう。

 安倍さんは,選挙の前に何を言ってましたか。 耳触りの良い話を,TPPだって 「絶対,自民党は反対だ」と。 安保のことだって,ろくな話もしてない。 しかし,選挙で勝ったら,どうですか。 どんどん好き勝手なことをやってるじゃないですか,皆さん。

 しかし,我々,国民の皆さんにも,選挙が終わったら,その暴走を止める有効な手段はないんです。

 皆さん,民主主義は国民が主権者です。 主権は,国の方針を決定する権限,すなわち内閣を,政府を,決定する権限を国民皆さんが持っている。

 だから選挙のさいに,ほんとうに大勢の皆さんが自分たちが「このままじゃあ,いけない」「安倍政権では,いけない」 と思うならば,投票に行かなくてはなりません。 今日街頭にお出での皆さんには,あえて言う必要はないかもしれませんが。

 2009年に民主党が政権を獲ったとき,その時の投票率はほぼ70%。 圧勝したんです,民主党が。 もちろんそのとき,共産党も,ほんとうに協力してくれたんですよ。 そして100名そこそこの民主党が300名も獲った。 ところが,その後の選挙では,まさに逆転です。120名に減った自民党がまた300名超えてしまった。

 自民党の票は増えてない。 自民党の国民の支持は,全然増えてないんです。 増えてないのに,なぜ3分の2の議席が自民党にあるんだ,自公にあるんだ。

 それは,我々野党の不甲斐なさ,それは当然あります。 しかし,根本的な問題はね,2009年の選挙からそのあとの選挙は,ほぼ50%近い投票率。 ほぼ20%投票率が下がっているんです。 20%と言ったら2000万票ですよ。

 だから,安倍政権で良いって人は,投票に行かんでもいいです。
<人びと・笑>

  しかし,安倍政権じゃダメだ,ダメだ,こんなことではいけない,私たちの生活が危うい,日本の将来が危うい,そう思う人はね,投票に行ってもらわなきゃなりません。 そうでしょ。
<人びと・大きな拍手> 

 皆さん,この2000万票がね,もし投票していたら,自民党は今のような3分の2の議席なんかは,絶対獲れなかったんです。

 ですから,そういう意味でね,今日お出での皆さん○○○「オレが投票したって世の中変わんない」

 とんでもありません。

 皆さんの力で,皆さんの政府を作れば,変わります。

 民主党政権は,皆さんの期待ほどの成果をあげなかったかもしれない。 しかし,だからと言って1回で諦めたんでは,自らの生活を放棄するようなものです。

 どうか皆さん,我々,総選挙までにはね,ほんとうに 4党+市民団体,皆,力を合わせてね,必ず国民皆さんの期待に応えるような受け皿を作ります。

 そういう意味でね,ぜひとも皆さん,力を合わせて,そしてお誘い合わせの上,次の総選挙に決意を新たにしていただきたい。

 私の理屈からすれば,ほんとうに野党が力を合わせれば(野党は圧勝する)。 まあ1〜2の新聞がね,60議席自民党が減るとか,野党が増えるとか言ってますがね,あれは単純に加算しただけの話でして,そんなもんじゃないんですよ。

 2009年とその後の選挙のことを,私が今言ったのはなぜか。

 国民皆さんがね,これならば自公政権に替わる政権の受け皿になるという思いを抱いたら,必ず投票率は上がる。

 そうすればね,野党は圧勝しますよ。 50,60(議席)の話じゃないんです。

 これは現実に,選挙の投票と投票率,そして実際の選挙の分析をしてみれば明らかなんです。

 ですから皆さん,私どもも我々政治家の責任として必ず,野党でもって力を合わせて一体となって選挙戦を闘えるような態勢を作ります。
<人びと・拍手>

 どうか皆さんもね,そのことを胸に刻んでいただいて,どうぞ次の総選挙で皆さんの力で,皆さんの政権を作ろうじゃありませんか。
<人びと・大きい拍手>

 どうぞよろしくお願いします。 ありがとうございました。

<小沢代表・礼。人びと・大きい拍手>

https://www.youtube.com/watch?v=VYZky99rMaM
42:15
12・25 【野党・市民共闘大街頭演説】 @ 京都
2016/12/25 に公開
【野党・市民共闘大街頭演説】@京都
2016年12月25日(日)京都市で開催された、民進党、共産党、自由党の野党3党国会議員合同による【野党・市民共闘大街頭演説】動画です。 弁士は小沢一郎 自由党代表、松野頼久 民進党衆院議員、福山真劫 総がかり行動実行委員会共同代表、こくた恵二 日本共産党衆院議員・国対委員長です。司会は倉林明子参議院議員です。
0:00〜 松野頼久 民進党衆院議員
4:55〜 福山真劫 総がかり行動実行委員会共同代表
14:10〜 穀田恵二 日本共産党 衆院議員・国対委員長
25:25〜 小沢一郎 自由党代表

◇ 参考
自 由 党
http://www.seikatsu1.jp/

<(※)稲田朋美・防衛相>
https://www.youtube.com/watch?v=VoSlvgCsbsM


稲田朋美・防衛相
「 国民の生活が大事なんて政治はね,私は間違ってると思います。 <中略> 世界中で日本だけが道義大国をめざす資格があるんです」





















京都1区を野党共闘の象徴に 小沢、穀田氏そろい踏み
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016122501001243.html
2016年12月25日 東京新聞



自由党の小沢一郎共同代表は25日、共産党の穀田恵二国対委員長のお膝元である衆院京都1区のJR京都駅前でそろって街頭演説し、野党共闘の実現を訴えた。共産党は同区を「必勝区」として穀田氏擁立を既に決定しているのに対し、民進党も独自候補擁立を模索している。一本化の調整は道半ばで、野党共闘の成否を占う象徴区となりつつある。

 演説で小沢氏は「野党が一体となって戦う態勢をつくる」と強調。穀田氏も「共闘の実現に全力を挙げる」と訴えた。両氏が並び立つことで、民進党に調整加速の「圧力」をかける狙いがある。













http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 萩原 一彦さんによる安倍内閣支持率調査。同支持率は、19%とのこと 
萩原 一彦さんによる安倍内閣支持率調査。同支持率は、19%とのこと
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c92a77d43d7f05d460dbaf9498ce1625
2016年12月31日 のんきに介護


kaz hagiwara(萩原 一彦)‏@reservologicさんのツイート。

-—安倍内閣支持率調査。最終結果です。僕のTL周りの意見だからマスコミの世論調査と信ぴょう性においてどれだけ違うかわからないけど、安倍晋三首相の真珠湾慰霊訪問後の安倍内閣支持率は、日経の64%に対して僕のは19%。一方不支持率は72%。〔0:15 - 2016年12月31日〕—―





















http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 安倍政府が学校に新聞購読の予算手当 
安倍政府が学校に新聞購読の予算手当
http://79516147.at.webry.info/201612/article_260.html
2016/12/31 02:16 半歩前へU


▼安倍政府が学校に新聞購読の予算手当
 安倍政府は新年度から5カ年計画で、小学校に1紙、中学校に2紙、高校に4紙ずつ置くよう促す。5年間で計約150億円を自治体に配分する地方交付税で手当てする。

 一体どういう意味か? ひょっとして「恩」を売って、さらに新聞を取り込もうという魂胆か?

 いっとき、1000万部などとハッタリをかましていた読売も、例の朝日へのねつ造攻撃でミソを付けた。「自分のことを棚に上げ、よく言う」と読売離れが加速したという。いま、800万部も怪しいとのうわさだ。

 読売に限らず、朝日も、毎日も、日経、産経も東京も、みな部数減に悩まされている。若者の活字離れが大きいが、「伝えるべきものを伝えなくなった」ことが一番の原因だ。

 東京新聞や日刊ゲンダイを除き、現在のメディアは新聞、テレビともに政府の宣伝機関になり下がっている。報道の最大の使命である「権力の監視」を怠っている。こうした「天に唾する」行為が部数減を起こした。

 そこに付け込んだのが今回の措置ではないか。気になるのは「小学校に1紙、中学校に2紙」だ。学校側に東京新聞を選択する勇気があるかどうか、である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 真珠湾攻撃75年目の真実 〜なぜ対米通告は遅れたのか? 通説は「完全な誤り」だった(現代ビジネス) :戦争板リンク
真珠湾攻撃75年目の真実 〜なぜ対米通告は遅れたのか? 通説は「完全な誤り」だった(現代ビジネス)

http://www.asyura2.com/16/warb19/msg/430.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK218] オスプレイ 来月上旬に空中給油再開か 


オスプレイ 来月上旬に空中給油再開か
http://79516147.at.webry.info/201612/article_261.html
2016/12/31 03:07 半歩前へU


▼オスプレイ 来月上旬に空中給油再開か
 在日米軍は安倍政府にオスプレイの空中給油訓練を来月上旬にも再開したいと伝えた。オスプレイが13日夜、沖縄同県名護市沖に墜落、大破したのは空中給油訓練中にプロペラが給油ホースと接触したからだ。

 詳しい原因究明が終わっていない中、空中給油訓練を再開するなどもってのほかである。安倍政府は毅然として再開希望に「NO」を突き付けるべきだ。

 それにしても日本のマスコミはいまだに「墜落」と言わずに「不時着」と表現している。欧米のメディアがハッキリとクラッシュ(墜落)と言っているにもかかわらずである。

 各社がそろって「不時着」と書いているところを見ると、記者クラブ制度によって多分、防衛省担当の記者が書いたと思う。発表する側が最初に「不時着」と言ったので、逆らわず「不時着」と書いたようだ。

 しかし、映像を見れば一目瞭然だ。機体は真っ二つに割れ、バラバラの状態だ。あれはどう見ても、「不時着」とは言わない。発表モノばかり書いていると、感覚がボケるのだろう。





















http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 田崎史郎は、安倍の目線が天皇陛下と「同じ」と言う。「真似」って言葉、知らんのか。それに、オバマ大統領との類似性、省くな 
田崎史郎は、安倍の目線が天皇陛下と「同じ」と言う。「真似」って言葉、知らんのか。それに、オバマ大統領との類似性、省くな
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/d6d4bc6032741ccde0624072a9574cb8
2016年12月31日 のんきに介護




安倍マリオは、

天皇の跪く所作を「みっともない」と、

評していたと聞く

(リテラ「生前退位で天皇の意向無視した安倍首相が親しい政治家の前で天皇を茶化す発言! 天皇は誕生日会見で何を語るか」参照。http://lite-ra.com/2016/12/post-2783.html)。

また、

生き残った兵と抱き合うシーンは、

広島で

オバマ大統領が見せた

絵柄そのものだ。

精神性と言うか、中身には一切触れず、

外見を比較する

茶坊主、

田崎の薄っぺらさが全開だな、

この番組。


   




















http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 政界地獄耳 稲田防衛相の靖国参拝に米が異例の不快感(日刊スポーツ)
政界地獄耳 稲田防衛相の靖国参拝に米が異例の不快感
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1759108.html
2016年12月31日8時10分 日刊スポーツ


 ★安倍政権全体の政治センスのなさなのか、防衛相・稲田朋美の政治・外交音痴なのか。稲田は29日に靖国神社を参拝した。参拝後、特攻隊員だった叔父が靖国に合祀(ごうし)されたことに触れ、「家族や国を守るために出撃した人々の命の積み重ねの上に今の日本があることを忘れてはならない」とした。しかし、その直前には米ハワイ・真珠湾へ首相・安倍晋三に同行し、日米の「和解の力」を強調したばかりで、A級戦犯を祭る靖国への参拝は、真珠湾での慰霊を台無しにしたと言え、日米関係者を失望させた。

 ★中国外務省は会見で「侵略の歴史を美化する靖国神社を参拝したことは『和解の旅』への何よりの皮肉だ」と反発。韓国外交省も「韓日関係の改善努力に逆行する行為だ」と批判した。しかし、何よりも米政府は閣僚の靖国訪問で異例のコメント発表。米国務省当局者は29日、「われわれは歴史問題には癒やしと和解を促進して取り組むことが重要だと強調し続ける」とトーンは控えめながら不快感を示した。

 ★いずれにせよ、この稲田の行動は真珠湾での一連のセレモニーや演説が、政治パフォーマンスでしかなかったことを裏付けることになった。また、党内からは防衛相としての資質を問う声も上がっている。「そもそも真珠湾で首相の横に夫人のように寄り添い同行する稲田への違和感は大きい。首相のお気に入りは分かるが、結果、首相と稲田の両方の株を下げた」(閣僚経験者)。答弁でべそをかいた稲田は、結局自身の政治信条をコントロールできない、防衛相としても政治家としても極めて稚拙といえる。この国の防衛が彼女にゆだねられていること自体が危機的状況だ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 天皇陛下の退位については、皇室典範の改正により恒久制度化すべきである
天皇陛下の退位について安倍晋三首相の私的諮問機関として設置された「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の座長代理である御厨貴・東京大名誉教授は、世論調査では、特別法よりも皇室典範改正で恒久制度化を求める声が強いことに対して、12月29日の会見で次のように述べた。
 すなわち、「一度定まった特別法は、次に同様の問題が起きた時に先例となる。特別法も一代限りでおしまいではなくなる。一方、恒久化する場合、どのような要件を盛り込むかが非常に難しい。特別法なら、将来の事態にもフレキシブル(柔軟)に対応できる」、また恒久法の問題点として「例として『高齢』が言われるが、例えば八十五歳で退位すると書くと、それが独り歩きする。次の陛下が八十五歳になっても元気であっても、世間的に『八十五歳で定年だね』となり、強制退位となる可能性は十分にある。一方、高齢の要件を入れないと、若いうちにやめたいといった恣意(しい)的な退位を許しかねない。恒久的制度の方が皇位の安定が心配になるとの思いがある」と述べた。

しかしながら、これらの問題は特別法か皇室典範改正かの問題ではなく、規定内容の問題である。特別法でも特定の年齢での退位を規定すれば、上記の恒久法の問題点はそのまま該当するのであって、「特別法なら、将来の事態にもフレキシブル(柔軟)に対応できる」という理由にはならない。
皇室典範を改正して、例えば「天皇が高齢又は心身の病気により日本国の象徴及び日本国民統合の象徴としての行為を果たすことが困難との理由により退位を申し出たときは、皇室会議において、医師の見解を徴し、天皇の御意思を尊重すべきであると議決した場合は、天皇は退位することができる」と規定すれば、上記問題は解消できるのであって、なんら特別法による必要性はない。また、高齢又は心身の病気により、本国の象徴及び日本国民統合の象徴としての行為が困難となることは今上天皇に限って起きることではないのであるから、退位の規定を今上天皇に限定する必要性はない。

「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」のであるから、安倍晋三首相の単なる私的諮問機関の見解によることなく、各政党における皇室典範の改正案や広く国民の議論や意見により、国民の総意として、天皇陛下の退位についての規定を設けることが必要である。
特に、国会議員は、世論調査によって明らかなように、国民は特別法よりも皇室典範改正での恒久制度化を求めていることを重く受け止めなければならない。

NHK及び民放各テレビ局、新聞各社などの報道機関は、有識者会議の見解に国民を誘導するような世論調査は、断じて行ってはならない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 2017年こそ「国民の生活が第一」の政治に回帰すべきだ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5881.html
2016/12/31 05:12

<「オバマ政権がこのような形で仕事を終えることを残念に思う」。米国の対露制裁について、プーチン露大統領は30日、声明で淡々と言及した。露側としては報復措置をあえて実施せず、対露関係改善に積極的なトランプ次期大統領の今後の対応を注視したい考えとみられる。

 ペスコフ露大統領報道官は29日、露メディアに対し今回の制裁を「事実無根で国際法違反だ」と非難し、(1)米露関係の決定的な阻害(2)トランプ次期政権の外交プランへの打撃−−という二つの目的があると強調した。

 2012年に発足した第2次プーチン政権とオバマ政権の関係は当初から良好ではなかった。オバマ氏は同性愛者を巡る人権状況を主な理由に14年2月の露南部ソチでの冬季五輪開会式に参加せず、五輪終盤に起きたウクライナ危機で対立は決定的となった。

 米大統領選を狙ったサイバー攻撃も、長引く米露対立が背景にあるとみられる。ロシアは、ジョージア(グルジア)やウクライナなどの旧ソ連諸国で起きた政変の黒幕を米国政府とみなし、繰り返し非難してきた。米国に影響圏を侵食されてきたとし、米大統領選で反転攻勢に出た形だ。トランプ氏の当選後は、新政権発足後に米露関係を仕切り直そうとのプーチン政権の姿勢が明白になっている>(以上「毎日新聞」より引用)


 先の大戦以後、世界はロシア(旧ソ連)と米国の対立関係で推移してきた。それぞれが陣営を形成して、あたかもガキの「陣取り合戦」の遊びのような権謀術数を繰り返してきた。
 時には「代理戦争」に巻き込まれて、米ロとは全く関係のない地域の人たちが戦争に巻き込まれて多数の命を失ってきた。イデオロギーの対立の時代だと政治学者や歴史家たちは評すが、それは実態を「現象的」に見ているに過ぎない。

 先の大戦以後の世界構造を実質的に支配してきたのは1%の人たちの既得権の拡大と最大利益の実現を求める争いだった。ロシアは貧弱なGDPの大半を宇宙開発と武器開発および軍事力に注いできた。「国民の生活が第一」などとは程遠い政治を戦後一貫して行ってきた。

 米国も「人権外交」だ「民主主義」だと大きな顔をしているが、公民権運動のキング牧師が暗殺されたのは1960年代のことだ。日本で東京オリンピックがあった頃まで、米国は激しい人種差別の国だった。当時の米国で黒人たちの人権を抑圧していたのは米国の白人たちだった。

 そうした歪な国が存立してきたのは実質的に「軍産共同体」の資金力だった。ロシアは現在も実質的にロシアマフィアが支配する国だ。米国はトランプ氏に敗れたが、1%の「軍産共同体」を仕切る人たちとウォール街のエスタブリッシュたちが支配してきた。

 軍事力は絶えず実践で訓練しなければ自国にとっても危険な暴力装置と化す恐れがある。そして軍備は製造したその日から劣化するため、効率的に新旧代謝するためには戦争で消耗するか、産業廃棄物として廃棄するかしかない。そのために米国は一定周期で戦争を世界各地で展開してきたといえるだろう。

 結局、軍事装備品は人を殺傷する。戦車であれ艦船であれ、製造した物はいつかは耐用年数を過ぎてスクラップとなる。それは核兵器も同じだ。核弾頭も製造されたその日から劣化し始める。大量の核弾頭を保有する米国は劣化した核兵器のウランの再利用として「劣化ウラン弾」を製造し、廃棄場所として中東で戦争を起こして中東の人たちを「戦争」という名目で殺傷し大量処分した。

 そうした事情は大量の核弾頭を擁するロシアも同じだ。軍備という国民生活と無縁な大量消費構造を抱える国は税を決してマトモな医療保険制度や年金制度といった「社会保障」として国民に還元することはない。

 日本のマスメディアも年金を「世代間戦争」に仕立てて、年金支給額の削減の梃に利用しているが、年金制度は子供たちを含めてすべての国民がいつかは支給という恩恵を受ける制度だ。

 政治の本質は国民の生命財産を守り、国民を飢えさせないことだ。それすらも実現できないで、何が国際貢献だ。まずは「国民の生活が第一」の政治を日本国民すべてに及ばすことだ

 米ロが今後対立関係に向かおうと融和であろうと、日本国民と一体何の関係があるだろうか。北朝鮮が弾道ミサイルを開発したからと言って騒ぐ人たちの感覚が理解できない。それは米国本土にとって大変なことであって、日本にとってはその前の射程距離千キロ程度の幼稚なミサイルの開発段階で騒ぐべきだった。

 安倍自公政権は未だに陣取り合戦の一方の旗頭・米国の三下として存在することに意義を見出しているようだが、日米安保で米国は決して日本を守らない。日本がどうなろうと、米国は知ったことではないからだ。むしろ、日本が滅んで唯一米国と正規軍同士で戦った国が地球上からなくなる方が、米国の支配者にとって望ましいことではないだろうか。

 米国流プラグマティズムのトランプ氏なら日本の存在などに構うことなく「米国民の生活が第一」の政治を強硬に実施するだろう。米国の「軍産共同体」がトランプ氏を支持しないなら、ロシアとデタントを行って軍事予算を削減しようとするのは極めて自然だ。

 中国を締め上げるには貿易を締め上げればよいだけだから、中国と敵対しても米国はそれほど今以上の軍備を必要としない。中国が「張子の虎」だということは商売人のトランプ氏も承知しているだろう。

 2017年は米国の下僕という立場を取り続けて、忠誠を誓っている安倍氏の思惑がものの見事に覆されるだろう。トランプ氏に「陣取り合戦」に興味はなく、実質的な「支配体制」こそが興味を持つマターだ。彼の言う「強い米国」とは「強い経済」ということだろう。

 このブログで主張してきた「Uターン投資減税」をトランプ氏は行うといっている。闇雲な関税撤廃に反対し、「国民の生活が第一」の政治を行うといっている。米国はトランプ氏の登場で強い経済を取り戻し、厚い中流層を再び形成するだろう。その踏み石とされるのは中国と同時に日本だ。トランプ氏に締め上げられて、安倍自公政権はいかに対応するのか。無能な政権を戴く日本国民の苦労はいよいよこれからだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 稲田朋美防衛相が、靖国神社を防衛相として公式参拝し、安倍晋三首相か「ノーコメント」と言ったのは、何の前兆か(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b77d020553ce60a96e3c4f9206d53b7d
2016年12月31日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 超右翼・稲田朋美防衛相が、靖国神社を防衛相として公式参拝(12月29日)し、中国、韓国から厳しい批判の矢を浴び、せっかく、岸田文雄外相とともに安倍晋三首相に同行してハワイ・真珠湾「アリゾナ記念館」を慰霊しておきながら、オバマ政権からも顰蹙を買って、「平和外交」を台無しにしている。日本国民を守る責任者として自覚もなく、「国益」よりも、「忘恩の徒になりたくない」と右翼勢力へのご機嫌取り最優先の私的感情に走ったと映っているからである。こんな特定勢力に肩入れする防衛相に、部下である防衛省・陸海空3自衛隊の全背広・制服組は、すでに「忠誠心」を失っている。しかし、そこまでして、靖国神社を防衛相として公式参拝強行に踏み切らざるを得なかったのは、単純に私的感情の為せる業とは思えない。安倍晋三首相は、帰国後、すぐに「ゴルフ」に興じ、首相番記者から「稲田朋美防衛相が、靖国神社を防衛相として公式参拝したことについてどう思うか」と聞かれて、「ノーコメント」とそっけなく答えている。これらの事象は、近々起こる何かの前兆であると深読みする必要がある。



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「大臣の肩書で私人として参詣する」って説明に矛盾はないか? 稲田大臣は、なぜ、こんな物言いをするのか? 
「大臣の肩書で私人として参詣する」って説明に矛盾はないか? 稲田大臣は、なぜ、こんな物言いをするのか?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1a713bcda404103f2ca590dd71fcc130
2016年12月31日 のんきに介護


山崎 雅弘
‏@mas__yamazaki さんのツイート。

――【記帳は】「『平成28年12月29日 防衛大臣 稲田朋美』と記帳いたしました」【公人としての参拝か】「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」(産経)http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290013-n1.html … こんな出鱈目で非論理的な説明で、納得してしまう記者がすごい。〔16:03 - 2016年12月30日 〕—―





【靖国参拝】稲田朋美防衛相ぶら下がり詳報 「忘恩の徒にはなりたくない」「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝した」
http://www.sankei.com/politics/news/161229/plt1612290013-n1.html
2016.12.29 10:55 産経新聞


参拝を終え、報道陣の質問に答える稲田朋美防衛相=29日午前、東京都千代田区(福島範和撮影)

 稲田朋美防衛相は29日の靖国神社参拝後、記者団の取材に応じた。詳報は次の通り。

  ◇

 −−記帳は

 「『平成28年12月29日 防衛大臣 稲田朋美』と記帳いたしました」

 −−玉串料は

 「玉串料は私費です」

 −−公人としての参拝か

 「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」

 −−このタイミングとなった理由は

 「いつも申し上げていることですけども、今の平和な日本は、国のために、祖国のために命をささげられた方々の、その貴い命の積み重ねの上にあるということを私は忘れたことはありません。戦後70年に安倍晋三首相が談話を発表され、また今年は原爆を投下した国の大統領が広島を訪問され、また、真珠湾に首相が行かれ、慰霊の言葉を述べられました。私も同行したわけですけども、最も熾烈(しれつ)に戦った日本と米国が、いまや最も強い同盟関係にある。どのような国であったとしても、敵方として分かれた方々、国であっても、例えばミズーリ号には私は行きましたけれども、たくさんの特攻の青年たちの遺書と写真が飾ってあります。また、飯田房太中佐の慰霊碑は米国方が建てたものであります。その飯田さんは真珠湾攻撃で引き返して、基地に撃墜した方ですけれども、米国方でしっかり慰霊をしております。そういったことなども報告をし、未来志向に立ってしっかりと日本と世界の平和を築いていきたいという思いで参拝をしました」

 −−中国や韓国の反発が予想される

 「私は、いかなる歴史観に立とうとも、いかなる敵味方であろうとも、祖国のために命をささげた方々に対して感謝と敬意と追悼の意を表するのは、どの国でも理解をしていただけるものだと考えております」

 −−参拝について首相と真珠湾で話をしたか

 「しておりません」

 −−真珠湾での慰霊と靖国神社参拝は意味合いが異なる

 「私自身は、さきほども申し上げました通り、いかなる歴史観に立とうとも、また敵味方として熾烈に戦った国同士であったとしても、祖国のために命をささげられた方々のその命の積み重ねの上に今の平和な日本がある、そして、そういった方々に感謝と敬意と追悼の意を表するということは理解いただけると思います」

 −−心の中には特攻隊員で訓練中に亡くなったおじへの思いもあるのか

 「そうですね。おじは21歳で、しかも、終戦直前の5月25日に特攻隊員として訓練中に亡くなり、そして靖国神社に合祀(ごうし)されております。そういった将来ある青年たちが、決して日本は勝つと思っていたわけではないけれども、自分たちの出撃したことによって、日本の未来を、平和な日本というものを描いていたと思います。そういった青年たち、また戦争で家族とふるさとと国を守るために出撃した人々の命の積み重ねのうえに今の平和な日本があるということを忘れてはならないし、忘恩の徒にはなりたくないと思っています」

 −−8月15日に参拝できなかったことへの後悔もあるのか

 「それはありません。私は今までも海外視察を優先して8月15日に参拝しなかったのは、今までも、8月15日にこだわっていたわけではありません。そして、このタイミングでというのも、真珠湾の訪問のことや、また、さまざま公私ともにあったことなども報告をしてきたところです」

 −−真珠湾訪問が今回の訪問のきっかけになったのか

 「いえ、そういうことではないです。ただ、真珠湾や飯田房太さんの慰霊であったり、またミズーリ号にも行ってきましたが、そういったことなども報告をしたということです」

 −−大臣になって初めての参拝か

 「そうです」












http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 2016「報道圧力&自主規制」事件簿! キャスター降板、高市と自民党の恫喝、原発圧力復活、反戦メッセージ削除…(リテラ)
              上・NHK公式サイト「会長あいさつ」より/下・TBS『NEWS23』旧番組サイトより


2016「報道圧力&自主規制」事件簿! キャスター降板、高市と自民党の恫喝、原発圧力復活、反戦メッセージ削除…
http://lite-ra.com/2016/12/post-2816.html
2016.12.31.  2016報道圧力&自主規制7大事件簿  リテラ


「72位」──なんの数字かお分かりだろうか。今年4月、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」が発表した、2016年度の「世界報道の自由度ランキング」における日本の順位で、東アジアでは香港や韓国よりも低くなっている。

 第二次安倍政権の誕生以降、どんどん激しさを増している官邸、自民党やその応援団によるメディアへの圧力。今年はそれが完遂し、もはやテレビをはじめとするマスコミは圧力なんて加えなくたった、勝手に萎縮、政権の意向を忖度した自主規制をしてくれるようになった。個別の事案をひとつひとつあげていけば、それこそ除夜の鐘がとっくになり終えて初日の出を迎えそうなので、今回はとくに象徴的な7つのトピックスを選んでみた。では、さっそくリテラが振り返る2016年「報道への圧力事件簿」をお伝えしていこう。


【圧力&自主規制その1】
国谷、岸井、古舘が降板して番組が骨抜きに! 政権批判弱まり首相にも追及できず

 やはり、2016年をもっとも象徴するのは、政権に批判的なテレビキャスターたちの降板劇だろう。言うまでもなく、NHK『クローズアップ現代』の国谷裕子、TBS『NEWS23』の岸井成格、そしてテレビ朝日『報道ステーション』の古舘伊知郎のことである。本サイトが昨年から報じ続けてきたように、彼らは官邸から陰に陽に圧力を受け続けてきた。そして、今年の春をもって、いっせいに番組を追われることになったのだ。

 もっとも、国谷氏も岸井氏も古舘氏も、最後の番組出演時の挨拶では、明確に「官邸からの圧力」を公言することはなかった。しかし、のちに国谷氏は『世界』(岩波書店)のなかで、官邸を激怒させた“菅官房長官インタビュー事件”を振り返りながら、〈人気の高い人物に対して切り込んだインタビューを行なうと視聴者の方々から想像以上の強い反発が寄せられるという事実〉について語り、これらを「風圧」と表現。また岸井氏も、番組降板後に発売された「週刊文春」(文藝春秋)での阿川佐和子との対談のなかで、官邸の「ディープスロート」から「『この人が岸井さんの発言に怒ってますよ』という情報が、逐一私に入ってたから、よっぽど、気に入らないんだろうなとは前から知っていました」と語っているように、実際、官邸はTBSの幹部に“岸井は気に食わない”と様々なかたちで伝えていた。その結果、番組降板に結びついたのであり、それは“古賀茂明「I am not ABE」事件”をめぐる『報ステ』及び古舘氏のケースも同様だった。

 はたして、彼らが去り“リニューアル”した各番組はどうなっただろうか。ご存知の通り、まさに「両論を併記していますよ」と言わんばかりのVTRやコメンテーターの解説が幅を利かせるようになり、さらに、参院選前の党首討論や日露首脳会談後の安倍首相の生出演時も、新キャスターたちが痛烈な質問をぶつける場面は皆無。ほとんど“政権との馴れ合い”の様相を呈している。その意味でも、3名のキャスター降板劇は、まんまと官邸の思惑どおりの結果になったと言えるだろう。


【圧力&自主規制その2】
高市総務相が「電波停止」発言で本音むき出し! 池上彰は痛烈批判するもNHKは…

 キャスターたちの同時降板問題と同時期に国会で飛び出したのが、放送事業を管轄する総務省の大臣・高市早苗による「電波停止」発言だ。この「国の命令で電波を止めることもありうる」というトンデモ発言には、さすがにジャーナリストたちが続々と反論。そのひとり、池上彰は朝日新聞の連載コラムで〈国が放送局に電波停止を命じることができる。まるで中国政府がやるようなことを平然と言ってのける大臣がいる。驚くべきことです。欧米の民主主義国なら、政権がひっくり返ってしまいかねない発言です〉と痛烈批判するほどだった。

 さらに2月29日には田原総一朗を筆頭にテレビで活躍するジャーナリストたち6名が、高市「電波停止」発言を批判する共同声明を発表。外国特派員協会で記者会見を行った。会見では複数テレビ局関係者たちの〈気付けば、街録で政権と同じ考えを話してくれる人を、何時間でもかけて探しまくって放送している。気付けば、政権批判の強い評論家を出演させなくなっている〉など、生々しい現場の実態も代読された。

 ところが、この会見の模様を報じたのはごく一握りの民放番組だけ。NHKにいたっては会見の取材にすら行かない有様だった。なお、NHKは今年で籾井勝人会長の任期が終わり、上田良一氏体制に移行するが、その状況はまったくかわらないともいわれている。実際、年明けの副会長人事には官邸の代理人となる“実務屋”を据えると目されており、官邸とNHKの今後の動きを注視し続けるべきだろう。


【圧力&自主規制その3】
参院選で自民党が“違法”政党CMゴリ押し、弁護士連れて局に乗り込み!

 安倍政権に批判的なキャスターを一斉に“パージ”したテレビ局。では、それによって官邸からの圧力が軽減されたかといえば、実際には逆だった。むしろ、“言論”という武器を奪われたことで、露骨な介入事件が勃発。そのひとつが、夏の参院選での“自民党オバマCM強要事件”だった。

 これは民放局の政党CMをめぐって、公職選挙法の規定から難色を示す局側に対し、自民党が弁護士をつれてゴリ押しを仕掛けたというもの。当初、自民党が代理店を通して出してきたCMには、5月の広島訪問時のオバマ米大統領と安倍首相のツーショット写真が挿入されていた。しかし、そもそも公選法において政党CMは「選挙運動が目的でない政党の日常の政治活動」の広告でなくてはならず、オバマの広島訪問は明らかに日本政府の外交の中で実現したことであり、自民党の活動ではない。当然、こんな違法の疑いの高いシロモノを垂れ流すと放送局は罰則を受けるが、さらに政党CMの随所に登場する“経済実績”を喧伝する数字も、各局で「数字が恣意的で、客観的ではない」という指摘の声があがり、一度は自民党側に「このままでは放映できない」と突き返したという。

 ところが、自民党は修正案でもオバマと安倍首相のツーショット写真を譲らず、各局の営業部に代理店が毎日のようにやってきて、CMを放映するように圧力をかけ始めた。さらに一部民放には弁護士まで送り込み、恫喝をはじめたのだ。最終的に、本サイトがこの圧力問題を報じた直後、自民党は一転して各局から“オバマCM”案を引き下げてしまったというが、経済実績の誇大広告的数字はそのまま。さるキー局関係者によると、政党CMをめぐってここまで露骨に圧力をかけられたことは、これまでなかったという。官邸&自民党はいまや完全にテレビ局をなめきっているといっていいだろう。


【圧力&自主規制その4】
沖縄で地元紙記者拘束も、本土メディアは無視! 政権忖度して沖縄を見放す新聞・テレビ

沖縄をめぐって、国が新基地建設を正当化するため県を相手取った訴訟や、機動隊による反対派市民への「土人」発言など、県民に対するいじめ、締め付けが一線を超えた今年、なんと沖縄タイムスと琉球新報の記者が取材中、当局に拘束されるという、民主主義国家とは思えない言論弾圧事件が発生した。当然、これには日本新聞労連も抗議声明を発表したが、政府は10月11日に「県警においては警察の職務を達成するための業務を適切に行っており、報道の自由は十分に尊重されている」などとする答弁を閣議決定。記者の拘束を正当化してしまったのである。

 まるで中国共産党や朝鮮労働党を彷彿とさせるモロな言論弾圧だが、本土のメディアはこれに抗議の声をあげることもなく、テレビはこれをほとんど報じることもしなかった。

 沖縄をめぐっては他の問題についても、本土のメディアは安倍政権を忖度して、過剰な自主規制を見せるケースが相次いだ。たとえば5月に逮捕された、米軍属の男による女性強姦殺人事件については、沖縄二紙と本土メディアとの差別的ともいえる温度差が際立った。そもそも、女性が4月に行方不明になった後、「琉球新報」が5月18日付朝刊で、県警が軍属の男を重要参考人として任意の事情聴取していることをスクープ。「沖縄タイムス」も後追いし、沖縄では一気に報道が広がっていった。にもかかわらず、本土の新聞・テレビは“米軍関係者が事件関与の疑い”との情報を得ていながら報道に尻込み。しかも、逮捕が確定的になってからも読売新聞と日本経済新聞(全国版)は、男が米軍関係者であることに一切触れなかった。さらに読売にいたっては19日までこの事件そのものをまったく報じなかったという異常ぶりだ。

 また、先日のオスプレイ墜落についても、現場の状況などから「墜落」という表現を一貫して使い続けている沖縄2紙とは対照的に、本土メディアのほとんどは政府発表を垂れ流すかたちで「不時着水」などと言い換え、テレビ朝日にいたってはネット局の琉球朝日放送に圧力をかけ、「墜落」の表現を潰しにかかった。

「分断された沖縄」ということがよくいわれるが、これはメディアも同様だ。報道の萎縮によって、本土メディアは完全に沖縄を見放し、沖縄のメディアだけが孤軍奮闘している。そのことを痛感させられた一年だった。


【圧力&自主規制その5】
熊本地震でも大本営発表垂れ流し…原発報道“自主規制”完全復活で住民の命は?

 最大震度7を観測した4月の熊本地震。本サイトでは安倍政権のあまりにお粗末な対応を一貫して指摘、批判してきたが、安倍政権に飼いならされた大新聞やテレビは、たとえば現地対策本部長を務めていた松本文明副大臣が自分への差し入れを要求し更迭された問題についても申し訳程度に触れるだけで、首相の任命責任をまったく問わなかった。とりわけ忠犬ぶりが尋常でなかったのが“安倍様のNHK”だ。震災発生後、籾井会長が熊本大地震の原発への影響について、“政府の公式発表以外は報道しないように”と指示していたことが判明している。

 そのほかにも、フジテレビでは熊本地震を受けて4月17日分の『ワイドナショー』を中止にしたが、実はこの放送回では安倍首相が出演予定で、14日に収録も終えていた。もちろんこの放送中止は、震災被害が広がるなか、安倍首相がテレビで松本たちと楽しく談笑している姿を流させたくないという意向が働いたからだが、本来、17日の放送日は北海道での衆院補選の選挙期間中で、そんななか首相だけを出演させるのは明らかに公平でない。ところが翌週の放送で松本ら出演者は、安倍首相が出演していた事実に一切触れなかったのである。これも、局側が完全に官邸にコントロールされているという事実を示す一例だろう。

 さらに、熊本地震における川内原発だけでなく、日本各地の原発をめぐっても、政府は原子力ムラと一体となってメディアに圧力かけ続けた。たとえば3月の高浜原発の運転差し止め判決では、判決を評価するような報道をしたテレビ局に関西電力が逐一「反原発派の一方的な言い分だけを流さないでほしい」という抗議を入れていたことが明らかになっている。また、柏崎刈羽原発の再稼働が争点となった10月の新潟県知事選では、再稼働反対の米山隆一候補が自公推薦の再稼働容認派・森民夫候補(前長岡市長)を破って当選をはたしたが、この選挙をめぐっても官邸と自民党は謀略を張り巡らし、再稼働反対派の泉田裕彦氏(前知事)の出馬撤回に追い込んだともいわれている。

 3.11以降、一時期は鳴りを潜めていた新聞やテレビへの“原発広告”が、再稼働政策とともに完全復活しているが、それとともに、原発ムラの圧力も完全復活したということだろう。


【圧力&自主規制その6】
ピーコ、永六輔、大橋巨泉の“反戦メッセージ”がカット! 石田純一は言論剥奪

 圧力を受けているのは、マスコミという“組織”だけではない。そのメディアで活躍する芸能人たちもまた、圧力や自主規制により政治的な発言を封印されている。これは、たんに芸能人が政治家や政策について語ったりできない、ということではない。問題は、その内容だ。

 たとえばファッション評論家のピーコ。ピーコはNHKが7月17日に放送した永六輔の追悼番組『永六輔さんが遺したメッセージ』に出演したのだが、放送時に番組がある部分を意図的にカットしていたことを、のちにピーコ自らこう告白している。「『永さんは戦争が嫌だって思っている。戦争はしちゃいけないと。世の中がそっちのほうに向かっているので、それを言いたいんでしょうね』と言ったら、そこがばっさり抜かれていた。放送を見て力が抜けちゃって……。永さんが言いたいことを伝えられないふがいなさがありますね」(朝日新聞8月20日付)。

 言っておくが、これはNHKだけの問題ではない。実際、7月に永が逝去した際、こうした永の「反戦平和」「護憲」への想いをほとんどの番組は触れようとしなかったし、同じく今年亡くなった大橋巨泉に関してはそれがもっと露骨だった。本サイトでもお伝えしたように、晩年、病床から憲法をないがしろにする安倍政権の危険性を訴えていた巨泉は、死去直前の「週刊現代」(講談社)7月9日号の連載コラム最終回で、「安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい」「このままでは死んでも死にきれない」と、苛烈な安倍批判の“遺言”を綴っていた。ところがテレビは、この巨泉の最期のメッセージを、完全に封印してしまったのである。

 その意味では、今年もっとも“言論の不自由”を味わったのは、もしかするとあの人かもしれない。そう、石田純一だ。ご存知のとおり石田は安倍政権による“戦争のできる国”に反対しており、その危機感から都知事選に出馬を模索するも断念に追い込まれた。その間、官邸とテレビ関係から多大な圧力と恫喝にさらされたのだが、なかでも悲惨なのは断念後の7月15日、所属事務所が「11日の会見をもちまして、(石田は)今後一切、政治に関する発言はできなくなりました」との発表を行ったことだ。

 繰り返すが、安倍政権を応援するような発言を行う芸能人はわんさかいる。だが、彼らがそうした「政治に関する発言」によって言論の自由を奪われることはほぼない。それどころか、これまで以上にメディアで重用され、ご意見版風なポジションを獲得している。対して、石田の場合は「都知事選の争点は憲法改正」と護憲を掲げ、明確に安倍政権と対峙する態度を示していた。だからこそ、メディアと芸能界はここまで過剰反応した。この状況は、あまりにも歪すぎると言わざるをえない。


【圧力&自主規制その7】
「反戦平和」「護憲」が取り締まられる“美しい国” メディアの死は民主主義の死

 あらためて言うが、「反戦平和」や「護憲」というのは、日本国憲法の下で生活している者は当たり前に口にしてよいものだ。ところが、改憲を目指し、日本を戦争のできる国に変貌させようとしている安倍政権を忖度したメディアは、こうした発言すら禁句に指定してしまった。ようするにマスコミ、とりわけテレビメディアは、自分で自分の首を絞めていて、言論の自由もクソもないのだ。もはや戦前そのものである。

 大げさに言っているわけではない。事実、そうした流れは市民生活のなかでも確実に兆している。ツイッターで安倍批判や反戦・平和をかたっただけで、ネット右翼が絡んでくるのはもちろん、7月には、自民党が“「子供たちを戦場に送るな」と主張することは偏向教育、特定のイデオロギーだ”と糾弾し、そのような学校や教員の情報を投稿できる“密告フォーム”を設置していたことが判明。しかも、自民党はその後、“密告フォーム”に寄せられた情報は「公選法違反は警察が扱う問題」(木原稔・現財務副大臣)などとし、情報の一部を警察当局に提供する考えまで示した。

 戦争を憎み平和を希求することを「偏向」と非難され、当局の監視下に置かれかねない、そんな時代を私たちは生きているのだ。事実、参院選の公示前の6月18日には、大分県警の捜査員が民進党や社民党の支援団体などが利用していた建物の敷地内にビデオカメラ2台を設置していたことも判明。さらに、4月に日本の表現の自由の現状を調査するため来日した国連特別報告者デイビッド・ケイ氏についても政府はその動向を監視し、さらにケイ氏が接触した市民に対しても内閣情報調査室が監視や尾行を行っていたとの報道もある。いまに「おいおい、ディストピア小説かよ」と笑っていられなくなるだろう。

 そして、こうした市民の監視、表現の自由の弾圧は、安倍政権のメディアに対する圧力支配と、まさしく地続きのものだ。忖度と自主規制に慣れきったメディアは“権力のウォッチ・ドッグ”であることを放棄する。実際、すでにテレビのワイドショーやニュース番組では、安倍首相や閣僚の不祥事をとりあげ批判することはほとんどなくなっており、政治家のスキャンダルでも舛添要一・前都知事のように、政治的後ろ盾が弱い人物をアリバイづくりで血祭りにあげるだけ。

 一方、安倍首相や閣僚の不祥事が絡む案件となると、とりわけテレビはとたんに弱腰になる。たとえば先日、ある民放の夜のニュース番組では、オスプレイ墜落事件よりも例の「おでんツンツン男」を先に、それも大々的に報じていた。だが、その番組が特殊ということではないだろう。事実として、いま、マスコミ報道では政治の話題が相対的に減少し、一般人の迷惑行為や炎上事件ばかりを盛んに報じるようになっている。そこでは、口利き・賄賂疑惑で辞職した甘利明・前TPP担当相が“潔いサムライ”に祭り上げられ、おでんツンツン男は“極悪非道の犯罪者”とされるのだ。

 このままいくと、マスメディアは来年、完全に「死」を迎えるだろう。政権が息の根を止めるのか、自ら首をくくるのか、どちらが先かはわからない。ただひとつ、確実に言えるのは、メディアの死は、民主主義の死に他ならないということだ。欧州で極右が台頭し、アメリカではドナルド・トランプが大統領に就任する。2017年、その暗雲を振り払えるか。それは、わたしたちひとりひとりに託されている。

(編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK218] これが2016年の安倍晋三だ! 
これが2016年の安倍晋三だ!
http://79516147.at.webry.info/201612/article_262.html
2016/12/31 14:02  半歩前へU


 2016年の大みそかを迎えた。今何が希望か?と問われたら即座に「安倍晋三を地球から追い出してもらいたい」と応えるだろう。この男は私たち国民にとって、百害あって一利なし。猛毒を流し続けた。

 原発の廃炉費用をこの先40年以上も国民に払い続けさせるという。それでいてまだ、再稼働だと叫んでいる。放射能で日本に住む人々を皆殺しにする気か?

 収入のないリタイア組にとって、年金は命をつなぐお宝だ。それをやすやすと削った。私たちの断りなしに、バクチ(株式市場)につぎ込み、巨額の損を出したからと年金カット。しかもロクな議論もせず、数の力で国会を突き抜けた。

 自己顕示欲だけが強い「目立ちたがり屋」の安倍晋三は、海外に遊びに行って、私たちの税金をばら撒いて悦に入った。年収200万円以下の日雇い、非正規が増え続け、ひとり親の子供たちが食べるものに困っているというのに、である。

 おかげで国の借金は1000兆円を優に突破、現在も利子が増え続けている。借金は安倍政権になってから160兆円も増えた。

 一体、この借金は誰が払うのか?安倍晋三という稀にみる無能宰相は何が目的なのか?日本をどこへ持って行こうとしているのか?国民をどう思っているのか?

 おそらく何も考えていないのではないか。その場、その場で適当なことを言って問題を避けて通るしかできないのではないか?

 拉致問題で「私の内閣で解決して見せます」と公約した。まともな交渉さえできない状態だ。

 北方領土では、今にも領土返還が実現するようなことを言った。実現したのはロシアへの3000億円に上る経済援助だけだった。

 安倍政治について語り出したら切りがない。どれ一つとして前進したためしがない。中国とはケンカ状態が続いている。習近平と身体を張って粘り強く話し合う度胸も、やる気もない。

 こんなに国民を苦しめる首相はもうたくさんだ。早く消えていなくなってほしい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/436.html

記事 [政治・選挙・NHK218] マスコミの世論調査を信じて疑わないお目出度き人たちに 
マスコミの世論調査を信じて疑わないお目出度き人たちに
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/b109fde890c5d438537659e5c15542f7
2016年12月31日 のんきに介護


羽仁五郎bot@gorohani さんのツイート。

――ポツダム宣言が出た時でさえ、朝日毎日読売は揃って「英米の謀略だ」と書いている。獄中に居た僕は意見を聞きに来た政府に「すぐ受諾しろ」と言った。まだソ連が参戦していなかったんだ。ところが新聞は受諾しろという世論を起こさせないようにした。受諾していれば広島長崎に原爆は落ちなかったんだ。〔12:26 - 2016年12月29日 〕—―

ジャーナリズムを悪と決めつける必要はない。

しかし、たとえば、

同氏が指摘する

――ワシントンポストの社長キャサリングレアムは、ウォーターゲート事件を取材していた若い記者に「いざとなれば私が監獄に入ります」と励ました。国防省のベトナム戦争秘密文書の公表に踏み切ったNYタイムスの社主ザルツバーガーは、編集局に”INTO JAIL”つまり「監獄へ入ろう」と貼り出した〔14:27 - 2016年12月29日 〕—―

といったガッツが日本のメディアにあるだろうか。

もし、あれば、

信頼を寄せるのも悪くはない。

しかし、

残念だが、日本のメディアに

そのようなガッツがあるとは到底思えない――。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人 :国際板リンク
最後に凄みを見せたオバマとひとたまりもないプーチン  天木直人

http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/901.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 室井佑月「愛国者ってどういう人?」〈週刊朝日〉
米軍の輸送機オスプレイが“不時着”し大破した事故を論じるマスコミについて、室井佑月氏が持論を展開(※写真はイメージ)


室井佑月「愛国者ってどういう人?」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161229-00000040-sasahi-soci
週刊朝日  2017年1月6‐13日号


 作家・室井佑月氏は、米軍の輸送機オスプレイが“不時着”し大破した事故を論じるマスコミについて、持論を展開する。

*  *  * 
12月13日の夜、米軍のオスプレイが沖縄県名護市沖に墜落した。15日付の毎日新聞によると、

<沖縄県の安慶田(あげた)光男副知事は14日、在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン沖縄地域調整官に直接抗議した。安慶田副知事によると、ニコルソン氏は「パイロットは住宅や住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」などと述べ、抗議に不満を示したという。

 安慶田副知事はニコルソン氏に、オスプレイの飛行中止と配備撤回を求める抗議文を手渡した。これに対し、ニコルソン氏は「政治問題にするのか」と言い、怒りが収まらない様子だったという>

 普段、あたしの発言に「売国」だとかなんだとか執拗にいちゃもんをつけている「自称愛国者」の人たちは、こういうことをどう思うんだろう。こういうときこそ、文句やクレームをつけるべきなんじゃないの?

 てか、そういう人たちを相手にして、視聴率やヒット回数を伸ばしているメディアの人たちは、もうそろそろ恥ずかしいと思ったほうがいい。

 たぶん、メディアの人たちのほうが悪なのよ。完全にすっとぼけだもん。

 その発言があった翌日の15日、テレビの時事ネタは、ずーっとロシアのプーチン大統領について。

 プーチンさんが2時間半遅刻し、まだまだ来ないとわかってもなお、朝から山口の旅館前を実況中継。繰り返し、繰り返し。

 それって意味があるのかしら? 在沖縄米軍トップのニコルソンさんの暴言を取り上げ、オスプレイの危険性や、沖縄に基地を押し付ける意味、理不尽な日米地位協定などについての特集を組めばいいのに。

 ちゅうか、とことん腐っているのな。15日の沖縄タイムスに、「事故は『墜落』か『不時着』か 米軍は機体大破でも『墜落』使わず」という記事が載っていた。

 米軍が使っちゃダメと言ったからかね? 大手新聞もテレビのニュースもみんな「不時着」という言葉に統一されていた。

 機体が大破していても、不時着。事故を大したことにしたくないからだろう。

 これから佐賀県でも千葉県の木更津でもオスプレイは飛ぶことになる。人々の考えるきっかけを奪おうとするメディアは、もうメディアの体をなしていない。

 カジノ法案についてもきちんと報道している? なぜ、この国の刑法は賭博を禁止しているのか?

 12月2日、国会の中で質問されて、法務省の人がはっきり答えていた。

「勤労の美風を害するばかりでなく、副次的な犯罪を誘発し、さらに国民経済の機能に重大な障害を与える恐れすらある」

 わかりやすい。ワイドショーなど、ボードでも取り上げやすいと思うが。

 ま、政府が右と言うことを左と言うわけにはいかないのね、きっと。

 あたしは政府が間違ったことをしていたら、間違ってると言えるのが愛国者だと思うけど。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 維新、与党協議に参画検討 カジノ実施法案 政権との協力関係を拡大

維新、与党協議に参画検討 カジノ実施法案
政権との協力関係を拡大

 自民、公明両党が来年1月にも始めるカジノ運営の制度設計を定める実施法案づくりの協議に、野党の日本維新の会が参加を検討していることが明らかになった。オブザーバーの立場で出席する案が浮上している。野党が政策立案の段階から与党協議にかかわるのは異例で、維新は安倍政権との協力関係を一段と拡大する。

 カジノを中心とする統合型リゾート(IR)整備推進法(カジノ法)が26日施行され、政府・与党は年明けから実施法案づくりを本格化する。法案そのものは政府が国会に提出するが、政治判断が必要な制度設計は与党が協議して決める。例えば、ギャンブル依存症対策の一環で検討する入場規制のあり方などが課題となる。

 維新はかねて「カジノ法案提出者の維新が実施法案づくりの枠組みに入るのは当然」(幹部)として、与党協議への関与を求めてきた。大阪誘致をめざす2025年の国際博覧会(万博)との相乗効果を見込み、カジノ誘致を掲げて自民党にカジノ法の早期成立を働きかけてきた経緯がある。

 与党協議には、必要に応じて政策を提言するオブザーバーなどの立場で参画する案が出ている。安倍晋三首相と維新の法律政策顧問を務める橋下徹前大阪市長、維新代表の松井一郎大阪府知事が24日に会食した際にも、首相は実施法案を念頭に「ご協力をぜひお願いしたい」と語った。

 維新は民進、共産、自由、社民の野党4党の幹部協議には参加せず、野党共闘とは一線を画す。先の臨時国会では環太平洋経済連携協定(TPP)関連法など与野党の対決法案や16年度第2次補正予算に賛成に回った。民進など4野党が提出した内閣不信任決議案には反対し、与党寄りの姿勢を鮮明にしている。

 維新が特定の政策について立案段階から関与することに対しては、政権与党がテーマごとに他党と協力する「部分連合」にあたるとの受け止めもある。ただ、維新幹部は現段階で、政策協定を交わす「閣外協力」や閣僚を送り込む「連立政権」にまで発展するとの見方には否定的だ。

 自民党内にも、維新の関与はカジノ誘致をめざす超党派議員連盟のなかだけにとどめるべきだとの声がある。公明党は維新による与党協議への関与は拒まないものの、自民・維新のさらなる接近を警戒している。


依存症対策で法整備へ 政府、実効性は不透明

 政府はカジノ運営の具体的な制度を定める実施法案とは別に、包括的な依存症対策の法整備の検討に入る。菅義偉官房長官は26日開いた依存症の関係閣僚会議で「徹底した対策を講じる。具体的な方針を早急にとりまとめたい」と述べた。

 政府はカジノが依存症の増加につながるとの懸念の払拭に努めるが実効性のある対策をまとめられるかは不透明だ。2017年度予算案で依存症全般の対策費に5億円を盛りこみ、16年度の1億円から増額した。ギャンブルや薬物など依存症の形態は様々で、患者の急増が社会問題化している。治療法は行動パターンや考え方の修正を試みる認知行動療法などがあるものの、専門的な医療機関が圧倒的に少ない。

[日経新聞12月27日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 長期政権へ連合に秋波 首相、拒絶から融和に転換 民共連携が急接近を後押し

[真相深層]長期政権へ連合に秋波
首相、拒絶から融和に転換 民共連携が急接近を後押し

 安倍晋三首相と民進党の支持母体である連合が距離を詰めている。首相は22日に連合の神津里季生会長を首相官邸に招き会談。神津氏は首相と労働政策などを協議する「政労会見」の再開を要請した。2012年の第2次政権発足後、一貫して連合を拒んできた方針をなぜいま転換したのか。

 「共に理解し合いながら進めなければ実を上げられない。これからも様々な提言や意見を賜りたい」。首相は会談でこう呼びかけた。神津氏も「非常に意義深い話し合いだ」と応じ、首相と労働政策などを協議する「政労会見」の再開を求めた。

 話し合いの中心は政権の目玉である働き方改革だった。首相が「政権最大の挑戦の一つが働き方改革だ。経済を浮揚させるうえで重要だ」と語ると、神津氏も「その点は全く同感だ」と応じた。担当閣僚は小・中学校で神津氏と同級生の加藤勝信一億総活躍相。新設した「働き方改革実現会議」の委員に神津氏を入れ、距離を縮めてきた。


政策に共通点

 自民党は昨年10月の神津氏の会長就任以来、二階俊博幹事長ら幹部が連合側と接触を重ねてきた。今では連合執行部が自民党の会合に出て、政府の施策を「連合の政策と共通点が多い」(逢見直人事務局長)と歓迎する。

 首相の思惑は政策面だけではない。「野党の状況はちょっと面白いね」。周囲にこう語る首相が注視するのは、野党と連合を取り巻く関係だ。

 首相は次期衆院選での民進党と共産党との共闘を警戒する。日本経済新聞社が14年の前回衆院選の小選挙区で現在の野党4党が候補者を一本化した場合の勝敗を試算したところ、自民、公明両党は計60選挙区で逆転され、自民党単独では過半数を割る結果が出た。

 ところが連合は、民共連携に不信感を強めている。連合はかつて共産党系労組と激しく対立してきた。「共産党とは相いれない関係なので連携はあり得ない」。神津氏は22日の記者会見でこう断言した。10月の衆院補欠選挙では共産党の支援を受けた民進党候補者の事務所から連合の運動員が手を引く事態も起きた。


民進離れ進む

 連合の民進党離れはすでに進んでいる。連合執行部内では、全国約680万人いる組合員のうち若者を中心に自民党支持が3割近くまで増えているというのが共通認識だ。執行部には「賃上げできなかった旧民主党を応援する理由はない」との厳しい意見が寄せられる。賃上げに積極的な安倍政権への接近は、執行部には求心力維持の一助となる。4年連続の「官製春闘」を前に、労組としての存在意義を問う声が少ないのもそのためだ。

 連合内では政権交代が当面期待できそうにない民進党ではなく、与党との関係強化に活路を見いだすべきだとの声もある。「新しい民社党をつくった方がいいんじゃないか」。連合執行部の中には、かつて保守系労組を中心に立ち上げ、自民党が長期政権を維持した55年体制下で連携したことがある民社党に言及する者まで現れてきた。

 ある自民党幹部は「連合が離れた民進党が共産党と連携して左派色が強まれば、政権交代の可能性もそれだけ減る」と語る。首相周辺は「あわよくば新しい『55年体制』を狙いたい」と連合への接近の思惑を語る。

 条件は整いつつある。民進党は党名を変え、新代表を蓮舫氏に選んだが支持は広がらない。安全保障など党内で路線の違いがあっても表立った政策論争はなく、活力に欠く。自民党内でも「ポスト安倍」をにらんだ派閥活動が再び活発になりつつある。派閥間の競争で党の政策の幅が中道へと広がれば、民進党の支持層にも食い込める。

 首相周辺は衆院解散の時期について、簡単に政権交代が起きないよう「野党に決定的な打撃を与える機会を見極めたい」と語る。ただそれは政権交代可能な二大政党政治の時代が再び遠のく道でもある。民進党が国民から政権担当能力を疑われるような状況が続くなら、そんなシナリオも現実味を帯びてくる。
   
(島田学)

[日経新聞12月28日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「2016年 安倍晋三の噓八百」を回顧しつつ、皆さん、良いお年を!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/2016-4de5.html
2016年12月31日


 喉にエヘン虫が居座ったような年の瀬。さすがに飲み会続きのツケが回ってきたか。もっとも、このツケは正月三が日静かに過ごせば、どうにか回収できるからまだいいが、日本というこの国の喉元に突き刺さった「安倍晋三」というトゲは、どうにも鬱陶しくして仕方がない。

 しかも、このトゲ男は、白昼平然と嘘はつくし、差別に鈍感どころかそれを助長するような閣議決定をシレっと発表したりする。その下劣な所業は数え上げたら切りがないのだが、かといって黙ってほっとくのは間尺に合わない。

 というわけで、かつてはよく年末のTVがやっていた今年の10大ニュースにちなんで、昨年の暮れのエントリーに続いて恒例となりつつある「安倍晋三の今年の噓八百」で2016年を回顧しつつ、皆さん、良いお年を!!

●大嘘1
「そもそもですね、我が党において、いままで結党以来ですね、強行採決をしようと考えたことはないわけであります」
10月17日、衆院TPP特別委員会

●大嘘2
「私自身は、TPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから」
4月7日、衆院TPP特別委員会

●大嘘3
「世界経済はリーマンショック前に似ている」
5月27日、伊勢志摩サミット

●大嘘4
「「株価下落により、年金積立金に5兆円の損失が発生しており、年金額が減る」といった、選挙目当てのデマが流されています。しかし、年金額が減るなどということは、ありえません」
6月27日、Facebook

●大嘘5
「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」
1月12日、衆院予算委員会

●大嘘6
「妻のパート月収25万円」「日本はかなり裕福な国だ」
1月8日、参院予算委員会/1月18日、同委員会

●大嘘7
「我が国が核兵器を保有することはありえず、保有を検討することもありえない」
8月6日、広島での記者会見

●大嘘8
「国民の信任を得た」「(自民党改憲案を)実現していくのは総裁としての責務」
7月11日、参院選の結果を受けて

●大嘘9
「私が自民党憲法改正草案を出したと言うが、どこに出したんですか? 世に出したのは私ではありません。谷垣総裁のときに出されたわけでありまして」
10月3日、衆院予算委員会

●大嘘10
「そんなもの政治資金で買いませんよ!」
6月24日、『NEWS23』(TBS)党首討論で

・なぜここまで平気で嘘をつけるのか? 2016年安倍首相がついた大嘘ワースト10! 強行採決、TPP、ガリガリ君…
 http://lite-ra.com/2016/12/post-2811.html

 ついでにこちらも、

・『開き直り、陰謀論、逆ギレ、詭弁…安倍首相が発した2016年「アホすぎて茫然」の発言集!
 http://lite-ra.com/2016/12/post-2812.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 的は外れの連続で、ツケが増えた安倍政権 
的は外れの連続で、ツケが増えた安倍政権
http://79516147.at.webry.info/201612/article_263.html
2016/12/31 14:25 半歩前へU


▼的は外れの連続 安倍政権
 365日目を迎えた2016年。きょうの社説は1年間の思いを込めた総集編だ。ふだん、長文を読みつけない人も目を通す価値がある。新聞各社の「姿勢」が分かる。第1回は毎日新聞を取り上げる。

 安倍政権について「的は外れツケが増えた」と急所を突いている。外れるどころか、外れた矢がこっちに当たって、国民は大けがをしている。安倍晋三に治療費を払ってもらいたいよ。

****************

 「経済を、取り戻す。」−−。そう公約し、今の安倍政権は誕生した。それから丸4年。あの時の約束はどうなったのだろう。

 安倍政権が最も強調したのは「デフレからの脱却」と「経済の好循環」だ。2%の物価上昇率、3%以上の名目経済成長率を達成する、と公約に明記した。

 その実現のため登場したのが、金融政策、財政政策、成長戦略の「三本の矢」からなるアベノミクスだった。

 第一の矢、つまり日銀による異次元緩和が的を外したのは明白だ。物価上昇率は9カ月連続マイナスで、「2年程度で物価上昇率2%」はかすりもしなかった。

 第二の矢、財政政策はどうか。毎年のように何兆円という経済対策が打ち出されたが、効果は持続していない。

 法律に盛り込まれた消費増税を、経済状況を理由に2度も延期しなければならなかった事実は、好循環が起きていない証しに他ならない。

 安倍首相は、有効求人倍率の上昇や雇用の増加を成果として強調する。景気対策による面も一部はあるだろうが、数字の改善=雇用の改善とは限らない。

 高齢化に伴う介護要員の需要増や建設・運輸業界の人手不足が有効求人倍率を押し上げている。高齢者が非正規社員として再雇用され雇用の総数を膨らませている面もある。

 経済構造の変化が高賃金の雇用を生み、人々が希望の職を得るという望ましい姿はまだ遠い。

 アベノミクス最大の罪は、重要な課題を先送りし、将来世代に回すツケを一段と膨らませたことだ。

 異次元緩和に出口は見えない。2017年度末の国と地方を合わせた長期債務は1094兆円となる見込みで、12年度末から約160兆円増える。

 アベノミクスの理論的支柱とされた経済学者の浜田宏一・内閣官房参与は文芸春秋1月号で、かつて日銀の金融緩和だけで経済が立ち直ると考えたがそうならなかったと誤算を認めた。

 そのうえで、原因を財政政策の踏み込み不足とし、もっと強力な財政のテコ入れと金融緩和を組み合わせる必要があると説いている。

 一段と借金は増えるが同氏は、「国の借金であれば消費者金融などとは違って返済期限もなく、将来世代に繰り延べすることもできる」と指摘している。

 せっかく働き方改革など構造問題に取り組んでも、同時に将来の不安が増大するツケ回しを続けていては効果は台無しだ。政策のコストは誰が負うのか、国民のチェックが求められている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 比例、「1強」の自民有利 次期衆院選、参院選から試算 野党、分散で苦戦

比例、「1強」の自民有利
次期衆院選、参院選から試算 野党、分散で苦戦

 日本経済新聞社は2016年参院選の得票数を使い、次期衆院選の比例代表の予想獲得議席数を試算した。自民党が76議席と14年衆院選から8増やし現行制度下で過去最高だった05年の77議席に迫る一方、民進党は43議席と10減らす。野党共闘の効果が出やすい小選挙区とは対照的に、複数の中小政党に票が分散する比例代表は「1強」の自民に有利に働く傾向が鮮明となった。

[小選挙区予測]
http://www.nikkei.com/content/pic/20161228/9695999993819481E0E59AE1948DE0E5E3E0E0E2E3E48282EAE2E2E2-DSKKZO1117351028122016PP8000-PB1-1.jpg

 参院選の都道府県別の比例代表の個人名と政党名を合算した得票数を使い、衆院選ブロックごとの得票数を算出。比例の議席配分の計算方法「ドント式」で各政党の獲得議席数を試算した。

 自民は東北で2議席、北関東、南関東、東京、北陸信越、四国、九州で1議席ずつ積み増す。民進は現有議席分を比例で確保できず、14年衆院選の比例復活組にとっては厳しい戦いになりそう。公明は1増、共産は1減とほぼ現状維持。日本維新の会は4増の14議席を確保する計算だ。

 自民が議席を増やす要因の一つは維新の党の分裂だ。14年衆院選では第三極として支持を集めて得票率16%を得たが、所属議員が民進党とおおさか維新の会(現・日本維新の会)に割れたため、参院選では行き場を失った票の一部が自民に流れた。これが自民の得票率を押し上げる。

 比例代表制度の特性も大きい。ドント式は少数政党が乱立しないよう大政党に有利な計算方式として知られる。次期衆院選の小選挙区に関する日経の試算では、共産党を含む野党4党が統一候補を立てた場合、60選挙区で野党が逆転するが、比例代表では各党はばらばらに戦うのが前提だ。野党票が分散し、自民と野党の票差が拡大し、自民に有利に働く。

 この結果、与党は試算通り小選挙区で60議席奪われても比例で野党が別々に戦う限り、自民の議席増分で一部が相殺できる。自民の総議席は242議席となり、自公で3分の2(317議席)は割り込むものの、過半数(238議席)を確保できる。

 一方、民進、社民、自由の野党3党が合流し、比例代表でも協力できるようにした場合はどうなるか。自民は4増の72議席にとどまり、野党3党は51議席と現有議席から3減に抑えられる。各党の議席に結びついていない票を寄せ集めることで、結集しない場合と比べて7つのブロックで野党3党が1議席ずつ増やす。小選挙区とあわせても自民は238議席と過半数ぎりぎりだ。

 こうした合流構想は自由党の小沢一郎共同代表が提唱している。社民党も今年の参院選前に民進党への合流を模索した経緯がある。民進党は小選挙区での野党共闘を進めているが、比例代表では野党各党が独自に戦うべきだとの立場だ。

[日経新聞12月28日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 安倍自公政権とその仲間たちは日本国民をこれ以上ギャンブル漬けにするのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5882.html
2016/12/31 16:18

<我が日本国内のパチンコ市場(12,000店舗)は、約20兆円市場(2012年18兆8960億円)で、マカオの約10倍、なんとラスベガスの50倍の市場を持っている。

かつて1995年のピークには18,000店舗で約30兆円あった産業だ。なお、日本人は、20年間で540兆円もパチンコに費やしてきていたといわれる。

それは、2011年度の国家予算(92兆円)の約6倍、名目GDP(479兆円)を凌駕するという。「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」 そして、さらに驚愕なのは、パチンコは、日本の余暇市場全体(レジャー白書2012年)の29%(64兆9500億円)を占めていることだ。国民のレジャーの3割もある市場に、さらにカジノが本当に必要なのだろうか?

2014年度にパチンコ産業は18兆8,180億円に減少している。市場は平成元年から1/3にシュリンクしている。

マカオのカジノ33軒=日本のパチンコ16,000店舗分

ただ、カジノの場合の売上は、粗利であり、パチンコのそれは、貸玉料金売上の計算なので、約85%(粗利を約15%)で補正すると、パチンコの粗利は約2兆8344億円(約3兆円)ということになる。つまり、マカオのカジノ33軒で、日本のパチンコ16,000店舗分とほぼ同等に稼いでいることとなる。それを考えると、マカオのカジノクラスであれば、一軒で、日本のパチンコホールの約500ホール分のシノギが上がる計算となる。

当然、カジノとなれば、日本のパチンコ台やパチスロ台とはちがった、ルーレットやカード、スロットマシン、バカラなどが登場することだろう。また、それに合わせた、オトナのためのエンターテインメントという要素、ショウ等の展開などが考えられる>(以上「Bisiness」より引用)


 日本は世界にマイナスの意味で誇るべき博奕天国だ。パチンコが博奕なのは日本国民の常識だ。ただ「景品買い」という抜け道を用意し、それを額面通り受け入れている警察当局など、博奕場運営側と取締り側とが癒着しているのも日本国民なら常識だ。

 いまさら博奕を合法化するまでもなく、パチンコという全国の駅前に公然と博奕場が存在している。それにも拘らず、IR法という奇天烈な法律を作って博奕場を公認しようとしている。

 日本の博奕場はパチンコだけではない。公営ギャンブルと称する競輪・競馬・競艇にオートレースなど全国各地に公営博奕場があまた存在するどころか、場外博奕場が続々と建設されて、日本は世界に冠たる博奕天国だ。その博奕に投じられる総額は年間30兆円といわれている。

 それでも日本に博奕場は不足しているとでも政府・自公政権に維新の党と一部の公明党議員はいうのだろうか。彼らは「国民の生活が第一」の政治には一向に気が向かないで、戦争大好き法案や米国隷属貿易法などは強硬成立させている。その上今度はたった一週間の審議でIR法のギャンブル合法化法の成立だ。

 この国の政治家たちの野放図さには呆れ返るばかりだ。需要不足を解消すべき経済対策は何もしないで、政治家たちは利権屋の手先となって「政治」をしている気になっている。国民は来年こそ本気で「国民の生活が第一」の政治を実現させる政治勢力の結集に全力を尽くそうではないか。

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK218] ≪要注意≫法務省が「共謀罪」の名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変更して年明けの通常国会に提出へ!
【要注意】法務省が「共謀罪」の名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変更して年明けの通常国会に提出へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/25547
2016/12/31 健康になるためのブログ







http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161230/k10010824411000.html

法務省はテロなどの謀議に加わった場合に処罰の対象となる「共謀罪」について、「テロ対策に不可欠だ」として構成要件を厳しくし罪名も変更して新設したい考えで、こうした内容の組織犯罪処罰法の改正案を来年の通常国会に提出する方向で調整しています。



以下ネットの反応。
















また議論も何もないままに、審議時間もさほど使わずに、お得意の強行採決でしょうか?

極論、今のイカれた日本社会やと憲法改悪は起こり得るんで、壊れた後の修復の道筋も視野に入れやなやけど、それすら難しなる

許されることではないですが、こんなムチャクチャやってる政権が支持される社会ですから、日本が「最悪」になった後の事も想定しておくべきなのでしょうか?僕は、こういった考え方は好きですし、多少は意識もしてます。




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 「流された」のは朝日新聞ではないか? 
「流された」のは朝日新聞ではないか?
http://79516147.at.webry.info/201612/article_264.html
2016/12/31 14:49 半歩前へU


 365日目を迎えた2016年。きょうの社説は1年間の思いを込めた総集編だ。ふだん、長文を読みつけない人も目を通す価値がある。新聞各社の「姿勢」が分かる。第2回は朝日新聞を取り上げる。

 「ニッポン2016年 このまま流されますか」と銘打った社説だったが、「流された」のは朝日新聞ではないか?1年間の集大成にしては、「突っ込み」が足りない。掘り下げ方が不足している。

 ワックスがけした、きれいなミカンの表面ヅラを優しくなでているような感じがした。

*********************

 2016年が終わる。

 世界中で「分断」「亀裂」があらわになった。

 ニッポンは、どうか。

 「言葉」で振り返る。

 政治では、悲しいかな、ことしもカネの問題があった。

 「私の政治家としての美学、生き様に反する」

 業者から現金をもらった甘利明経済再生相は1月に、こんな発言を残して閣僚を辞めた。その後の国会を「睡眠障害」で欠席し、関係者の不起訴が決まると、さっさと復帰した。

 「公用車は『動く知事室』」

 東京都の舛添要一知事は公用車での別荘通いや、1泊20万円のホテル滞在で袋だたきにあった。そのうえ政治資金の私的流用を「せこい」と酷評され、6月に知事の座を追われた。

 「飲むのが好きなので、誘われれば嫌と言えない性分」

 700万円近い政務活動費を飲食やゴルフなどに使った富山市議が8月に辞職した。似たような地方議員の税金乱費が、各地でぼろぼろと見つかった。

    *

 国会はさながら「安倍1強」劇場だった。安倍晋三首相は夏の参院選に勝ち、自民党総裁の任期延長に異論も出ない。

 「結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」

 「こんな議論を何時間やっても同じですよ」

 首相の答弁は、ぞんざいさを増し、与党は「数の力」で採決を強行していった。

 国連平和維持活動(PKO)に派遣する自衛隊に「駆けつけ警護」の新任務を与えた。強引に憲法解釈を変えた安全保障関連法の初めての具体化だが、首相の言葉は軽かった。

 「もちろん南スーダンは、例えば我々が今いるこの永田町と比べればはるかに危険な場所」

 南スーダンでは武器で人が殺されている。それを稲田朋美防衛相はこう説明した。

 「それは法的な意味における戦闘行為ではなく衝突である」

 この種の「言い換え」が増えた。沖縄県でのオスプレイ大破は「不時着」だった。安倍政権は「積極的平和主義」で「武器輸出三原則」を葬り、「防衛装備移転三原則」と称している。

    *

 ご都合主義的な言葉づかいの極みが、首相の6月の消費増税先送り会見で飛び出した。

 「再延期するとの判断は、これまでの約束とは異なる新しい判断だ」

 「新しい判断」は公約違反の逃げ口上だ。2年前には「再び延期することはない。ここでみなさんに、はっきりとそう断言する」と言ったのだから。

 しかも国会での追及をかわそうと、閉会直後に表明した。ところが、野党も増税延期を唱えていたため、参院選の争点にすらならなかった。

 「確実な未来」である人口減少と超高齢社会に備えるための国民の負担増を、政治家が先送りし、多くの有権者がそれを歓迎、あるいは追認した。

 医療も介護も年金も生活保護も子育ても、財源難にあえいでいる。この厳しい現実から目をそむけ、社会全体が「何とかなるさ」とつぶやきながら、流されてゆくかのようだ。

 その流れは、政治家の粗雑な答弁や暴言をも、のみ込んでしまっているようにも見える。

 この夏、101歳で逝ったジャーナリスト、むのたけじさんの著作に次の一節がある。

 「(日本人が)ずるずるべったり潮流に押し流されていくのがたまらなかった」

 敗戦直後の世の中への感想だが、どこか現在に通じないか。

    *

 9月、安倍首相は所信表明演説で言い切った。

 「非正規(労働)という言葉を、みなさん、この国から一掃しようではありませんか」

 だが、働き方の問題は深刻かつ多岐にわたる。

 「保育園落ちた日本死ね!!!」

 この匿名のブログへの反響の大きさが、待機児童問題の窮状を物語っている。

 過労自殺した電通の女性社員(24)の言葉も切ない。

 「大好きで大切なお母さん。さようなら。ありがとう。人生も仕事もすべてがつらいです」

 衝撃的な事件があった。

 相模原市の障害者施設で19人を殺害した男は言った。

 「障害者は生きていても無駄だ」

 この異常な偏見に対する確固たる反論を、だれもが心に堅持し続けねばならない。

 ことしも、いじめを苦にした自殺を防げなかった。原発事故の自主避難先で、いじめられた少年の手記が話題になった。

 「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」

 それぞれの「言葉」が、ニッポンのありのままの姿を映している。だから聞き流すまい。立ち止まって受け止めよう。

 このまま来年も流されてしまわぬように。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 安倍のダンナ、ご祝儀はずまないと 
安倍のダンナ、ご祝儀はずまないと
http://79516147.at.webry.info/201612/article_266.html
2016/12/31 15:25 半歩前へU


 365日目を迎えた2016年。きょうの社説は1年間の思いを込めた総集編だ。ふだん、長文を読みつけない人も目を通す価値がある。新聞各社の「姿勢」が分かる。第4回は産経新聞を取り上げる。

産経らしさが前面にあふれた社説だった。民進党をけなすのは仕方がないが、安倍晋三をべた褒め。向島ですぐにでも太鼓持ちが出来そうなヨイショの連続。

真珠湾は「素晴らしい演説だった」支持率が上がった、と安倍機関紙丸出しだった。安倍のダンナ、ご祝儀はずまないといけないね!

*********************

 人のふんどしで相撲をとるようで申し訳ないが、30日付の読売新聞と日経新聞に、安倍晋三首相による28日(日本時間)の米ハワイ・真珠湾訪問後の世論調査結果が載っていた。それぞれ85%と84%の人が訪問を評価している。世間の受けとめはおおむねこんなところだろう。

 ▼「素晴らしい演説だった。約束していたゴルフもしたいね」。かつて激しく干戈(かんか)を交えた相手国である米国のオバマ大統領も、安倍首相にこう感想を述べたという。日米の「和解の力」を示したことで、内閣支持率も読売63%、日経64%と前回調査より数ポイントずつ上昇した。

 ▼移ろいやすい内閣支持率はあくまで一つの指標にすぎない。ただそうであっても、政党支持率が読売8%、日経7%と地を這(は)い、浮揚のきっかけがつかめずにいる民進党にとってはやりにくかろう。

 ▼「不戦の誓いと言いながら、5年連続で防衛費は増えている」。蓮舫代表は28日の党仕事納めのあいさつで、安倍首相の演説にこんな苦言を呈した。だが、領土的野心を隠さない中国や、核・ミサイル開発に余念がない北朝鮮の脅威を目の当たりにしている国民の多くの胸には、ほとんど響かない。

 ▼30日付小紙の今年の海外10大ニュースを見ても、「米大統領にトランプ氏」「英国EU離脱決定」「朴槿恵(パク・クネ)韓国大統領、弾劾可決」…と世界は不確実性をどんどん増している。肝心の「対案」を忘れた批判のための批判を続けても、説得力は伴わないことを民進党は知るべきである。

 ▼来年は激動の年になりそうだ。過去の成功体験や安穏としていられた時代ばかりに目を向けても、歳月は無常に過ぎ去っていく。「大晦日(おおみそか)定(さだめ)なき世の定かな」(井原西鶴)。ともあれ、良いお年をお迎えください。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 野宿者の命つなぐ宮下公園が商業ビルに 夏にも着工(田中龍作ジャーナル)
野宿者の命つなぐ宮下公園が商業ビルに 夏にも着工
http://tanakaryusaku.jp/2016/12/00015080
2016年12月31日 15:18 田中龍作ジャーナル



行き倒れの場合、警察が身元確認を求めに来ることもある。「最近●●さん、見かけないなあ」と思っていたら他界していたりする。=31日正午頃、宮下公園 撮影:筆者=


 線香の煙が大晦日の風に揺れていた。9基の卒塔婆は今年、他界が確認された野宿仲間の供養のために“立てられた”。うち名前が判明しているのは5人だけ。戒名はない。

 卒塔婆といっても白木の板ではなく段ボールだ。名前の分からない4人は、名前の代わりに死亡場所がフェルトペンで書かれていた。

 1人の名前に覚えがあった。竹本弘和さん(仮名・享年53歳)。2015年1月厳冬の夜、竹本さんは宮下公園北隣の神宮通公園に閉じ込められた。施錠したのは渋谷区の下請け業者だ

 糖尿病で手足にしびれのある竹本さんは、自分の背丈ほどもある公園のフェンスを乗り超えることができない。「このままでは凍死してしまう」。竹本さんは通行人に頼んで救急車を呼んでもらい、難を逃れた。

 竹本さんは宮下公園を強制排除されたため、隣の神宮通公園に来ていたのだった。この秋、持病が悪化、他界した。 

 越年越冬は毎週1回の炊き出しとは別の顔ぶれが加わる。大型テントの中で、毛布にくるまって寝られるのが人気の理由だ。襲撃される心配もない。

 野営と炊き出しの場として長く親しまれてきた宮下公園は野宿者にとって、いまなお『命をつなぐ場所』なのである。



昼食のメニューはモツ煮込みラーメン。ドンブリに盛られると、四方から手が伸びてアッという間に鍋は空になった。=31日12時30分頃、宮下公園 撮影:筆者=


 野宿(ホームレス状態)は、特別な世界ではない ―

 非正規労働者が病気になり、働けなくなる→収入が途絶える→家賃が払えなくなる→役所はあの手この手で生活保護を受けさせまいとする→路上に弾き出される・・・過程と結果はいたって単純だ。

 誰もが野宿者となる可能性をはらんでいるのである。

 宮下公園での越年越冬は今回が最後となる可能性がある。渋谷区が公園を商業ビルに建てかえるからだ。

 ビルはオリンピック(2020年)に間に合うよう2019年夏の開業を目指しており、早ければ2017年夏、着工となる。宮下公園は解体され、更地となるのである。

 「(工事を)止めてくれと言っても、(渋谷区は)やってくるだろうね。みんな自分の問題として声をあげてほしいね」。路上に弾き出されて9年という野宿者は、淡々と語る。諦めがついている風でもあった。

 〜終わり〜







谷山 智子
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003351764676&story_fbid=1180984015356646
Retweeted 田中龍作 (@tanakaryusaku):
新記事『 野宿者の命つなぐ宮下公園が商業ビルに 夏にも着工 』
https://t.co/8w7Ea25iXu
=写真:今年、他界した仲間を供養する卒塔婆。線香の煙が大晦日の風に揺れていた。31日、宮下公園 田中龍作撮影= https://t.co/69641L3X2i



http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 原発・戦争・消費税争点に次期総選挙で政権交代実現ー(植草一秀氏)
原発・戦争・消費税争点に次期総選挙で政権交代実現ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spg57k
31st Dec 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


2016年が間もなく幕を閉じる。

本ブログ、メルマガ読者のみなさまに心から感謝を申し上げます。

引き続き、「知られざる真実」の情報発信に努めて参りますので、

変わらぬご高読ならびにご支援を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。

第2次安倍政権が発足して丸4年の時間が経過した。

政権交代が実現した2009年からは7年の時間が経過した。

変化は激しく、想いの風化は早い。

2009年の政権交代の成果を確実に育てていれば、日本の現状はまったく違ったものになっていただろう。

2011年に東日本大震災が発生して福島原発事故が起きた。

これを契機に日本は脱原発に舵を切っていただろう。

しかし、2009年の政権交代はわずか8ヵ月半で破壊された。

その後は、既得権勢力の傀儡政権が樹立され、2012年に安倍政権に大政が奉還された。

爾来、日本政治は暗闇に向けて突進を続けている。

2010年7月の参院選で菅直人政権が消費税増税を提起して大惨敗して以来、

2012年12月総選挙

2013年7月参院選

2014年12月総選挙

で安倍自公勢力が勝利し、

2016年7月参院選

でも安倍自公勢力が優勢を維持した。


しかし、潮流は明らかに変化し始めている。

2016年6月には英国で国民投票があり、英国民がEU離脱を決断した。

11月の米大統領選ではクリントン氏を全面支持するメディア情報工作を打ち破って

米国民がトランプ氏を新大統領に選出した。

既得権勢力の支配

強欲巨大資本の支配

に対して、

草の根からの抵抗が強まっている。

日本の国民はマスメディアからの影響力を強く受けており、

マスメディアの情報誘導を打ち破ることができずにいるが、

重要な変化も観察され始めている。

2014年7月の滋賀県知事選、

同年11月の沖縄県知事選、

2016年7月の鹿児島県知事選

同年10月の新潟県知事選

などで、反自公政権候補が勝利を収めている。

2016年7月10日の参院選でも、選挙区選挙で、

北海道、秋田を除く東北、新潟、長野、山梨、三重、大分、沖縄で反自公勢力が勝利した。

反自公維勢力が勝利した地域面積は45%、自公維勢力が勝利した地域面積46%とほぼ拮抗した。


政治を変えるには選挙で勝つことが必要だ。

選挙で勝つためには適正な戦術が必要だ。

しかし、その戦術は「王道」を歩むものでなければだめだ。

「王道」

とは

「政策」

である。

「政策」を基軸に据えることだ。

原発を稼働させるのか、廃止するのか。

集団的自衛権行使を容認するのか、容認しないのか。

TPPを推進するのか。

辺野古に米軍基地を建設するのか。

消費税増税を推進するのか。

これらの重要政策について、主権者の意思を国政に反映させなければならない。

安倍自公維勢力を選挙で打ち破っているのは、基本的に、

政策基軸選挙

を実現したところである。

次の衆院総選挙で、政策基軸選挙を実現できれば、政権交代を実現できるはずだ。

「政策基軸選挙」の実現に向けて行動を始めなければならない。


次の総選挙では、

原発、戦争、消費税

を争点化することが重要だ。

滋賀、鹿児島、新潟の県知事選では、

「原発」

が最重要争点になった。

政策を軸に主権者が判断を下した。

沖縄では、

「基地」

を軸に主権者が判断を下した。

その民意を受けた当選者が、民意を誠実に実行するのかどうか。

ここに大きな課題が残っている。

しかし、それは、また別の次元の問題だ。


重要なことは、選挙に際して

「政策」

を前面に出すことだ。

次の総選挙では、

「原発」、「戦争」、「消費税」

を三大争点に掲げるべきだ。

「政策基軸」

は、言い換えれば、

「政党より政策」

ということだ。

○○党が好きとか嫌いとか言っている場合ではない。

「政策」を軸に結集するべきなのだ。


新潟県知事選では、民進党が連合に引っ張られて米山隆一氏の推薦を拒絶した。

米山氏は民進党を離党して無所属で出馬した。

そして、米山氏が「反原発」を掲げて当選した。

野党第一党の民進党の凋落を鮮明に示したのである。

連合と連合に癒着する民進党は

「排除の対象」

である。

この勢力は「自公維」と合流するべきだろう。


政策を基軸にして候補者一本化を図る。

野党共闘には民進党=連合勢力が背を向けている。

この勢力を横に置いて、

政策を基軸に候補者一本化を実行すればよい。

民進党籍を有していても、政策が一致すれば統一候補になる資格を有する。

政策が一致しない民進党候補は対立候補ということになる。

「野党共闘」

ではなく、

主権者が主導して

「候補者一本化」

を実現する。

これが「オールジャパン」候補になるのだ。


主権者が主導して現実を変える。

主権者が主導して政治を変える。

その変化の胎動が2016年に世界で響きだした。

安倍政権はマスメディアを大本営にして、虚偽情報を流布して人心を誘導しているが、

「虚偽」は最後に「真実」に負ける。

マスメディアが安倍政権の支持率が高いとの情報を流布しているが、

「虚偽情報」

の典型である。

メディア情報に流されてしまう人は、メディアが発表する支持率情報を鵜呑みにするが、

恐らく20〜30%ポイントはかさ上げされた数値であろう。

このような「虚偽情報」に惑わされないことが重要である。


次の総選挙は2018年12月までに実施される。

安倍政権は1月の衆院解散を目論んできたが、安倍外交が全面敗北の状況に陥っているため、

さすがに解散の決断をしにくくなってきた。

それでも、1月解散の可能性は消えていない。

1月解散がなければ、2017年秋以降の解散総選挙となるだろうが、そうなれば時間的な猶予が生まれる。

原発・戦争・消費税

を争点に

政策選択選挙

を実現する。

主権者の側は、政策を基軸に、

「一選挙区一候補者」

を選定して主権者の投票を集中させる。

この戦術を実行し抜けば、必ず政権交代の現実がついてくるはずだ。

日本政治の流れを2017年に一気に転換するために決意を新たにする。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 向学心のある若者をみんなで応援しよう! 
向学心のある若者をみんなで応援しよう!
http://79516147.at.webry.info/201612/article_265.html
2016/12/31 15:11 半歩前へU


▼向学心のある若者をみんなで応援しよう!
 365日目を迎えた2016年。きょうの社説は1年間の思いを込めた総集編だ。ふだん、長文を読みつけない人も目を通す価値がある。新聞各社の「姿勢」が分かる。第3回は読売新聞を取り上げる。

 給付型奨学金を取り上げている。親の貧富の差で進学できないというのはよくない。長い目で見れば将来の、私たち社会の損失につながる。「向学心のある」若者を応援すべきだ。ただし、「入学後の成績などの確認」を忘れてはいけない。

*********************

給付型奨学金 学ぶ意欲ある若者への支援に

 低所得世帯の大学生らを対象とした返済不要の給付型奨学金を、政府が創設する。 進学する意欲があるのに、経済的事情で断念せざるを得ない生徒を後押しする制度だ。有効に機能させたい。

 本格実施は2018年度からだ。大学や短大、専門学校への進学者に対し、自宅か下宿か、私立か国公立か、などに応じて、月2万〜4万円が給付される。

 国による給付型奨学金制度を設けていないのは、経済協力開発機構加盟国では、日本とアイスランドだけだという。

 対象となる住民税非課税世帯の進学希望者は、全国で1学年約6万人とされる。そのうち、給付を受けられるのは約2万人だ。全国の高校から、学業や課外活動のほか、本人の意欲や家庭の事情も踏まえて推薦してもらう。

 親が十分な教育費を捻出できず、成績が伸び悩む生徒もいる。高校間の学力差も大きい。一律の成績基準を設けず、現場に判断を委ねる仕組みは理解できる。各校は生徒を総合的に評価して、向学心のある子を選んでほしい。

 大学進学率が5割を超える中、学費や生活費の工面に苦労する学生が増えている。年間の授業料は私立で平均86万円、国立でも54万円かかる。保護者の負担は重い。昼間部の大学生の半数が、何らかの奨学金を利用している。

 国の奨学金は現在、無利子と有利子の貸与型しかない。独立行政法人・日本学生支援機構を通じて132万人が利用している。

 学生は大学卒業時に平均310万円の借金を抱える。非正規雇用で返済に苦しむ人も多く、3か月以上の滞納者は17万人に上る。

 低所得世帯ほど将来の負担を懸念して、「借り控え」をする傾向もある。教育の機会均等の観点からも、新たな制度を創設する意義は小さくない。

 21年度以降は、年間220億円の財源が必要になる。「未来への投資」に対する社会の理解を得るため、入学後の成績などを確認することは、欠かせない。

 新制度導入後も、無利子の貸与型奨学金を併用できる。アルバイトに追われず、学業に専念できる環境整備が大切だ。

 無利子の貸与型奨学金には、卒業後の所得に連動した返済制度が来年度から導入される。返済期間の一層の延長などの工夫も必要だろう。大学にも、授業料減免の拡充といった努力が求められる。

 熱意ある若者を、重層的に支援する態勢を整えたい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/451.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 2017年は不確定な時代。日本の岐路の年。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201612/article_30.html
2016/12/31 20:30

2016年も終わりで、今日から2017年となる。

安倍政権も5年目を迎える。安倍政権の目玉は、アベノミクスで日銀の黒田総裁と組んでデフレ脱却物価上昇率を2%を掲げたが、数値は0.数%程度で全く効果が上がっていない。公約的には完全に失敗である。

安倍政権が一見上手く行っているように見せているのは、株価があがっているからだ。なによりは、絶対多数を取って、どんな悪法でも通してしまう。そのような貫徹力を見ている国民の中には、その実行力を評価する。

岡田・枝野体制の民進から蓮舫・野田体制になってから、明らかに民進の期待感が無くなってきている。とても民進だけでは、自民に対抗することは出来ない。民主党が政権を取ったときは、小沢氏が代表で政権を取るまでリードしたが、今の民進の中に小沢氏に匹敵する人材はいない。

2017年は、トランプ体制になって、不確定な時代に入った。安倍首相も総裁任期3期とすることで、次期首相も続けるつもりである。自民の中に次の候補者が出て来れないくらい体制固めが出来上がっている。このままでは安倍政権が続く。しかし、安倍氏に政治家としての矜持と誠実さを感じない。息をするように、軽く嘘を言う。

このまま安倍政権を続けると、失われた10年になってしまう。ドイツなどは原発を決別して、工業、経済の基礎を固めている。日本は原発にこだわり、廃炉処理に国民に不必要な負担を強いる。国富が逃げていく。

この状況を脱却するには、まずは野党が束になって共闘し、過半数をとらなければならない。2017年は、日本の国民にとって大きな岐路の時代となった。国民は、この岐路を正し方向に導くために本当に真の指導者を選ばなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/452.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 安倍首相「防衛相」の靖国参拝のコメントの意味(森功のブログ)
安倍首相「防衛相」の靖国参拝のコメントの意味
http://mori13.blog117.fc2.com/blog-entry-2033.html
2016-12-31 森功のブログ

 折しも、安倍首相が真珠湾から帰国した29日、秘蔵子の稲田防衛相が靖国神社を参拝しました。帰国後の安倍さんは「そのことはノーコメント」といい、マスコミもそれ以上追及しませんでした。稲田さん、まるで真珠湾慰問に対する右翼陣営の反発を和らげるかのように感じるのは、私だけではないでしょう。

 その後、安倍政権の内閣支持弦が6%もアップし、6割に乗ったのという報道もあります。世論の大方評価は、和平を訴える意味で真珠湾慰問は正しい、との見方のようですが、それなら今までの首相も同じことをやっていた。どうにも新聞報道がこんな不自然な支持率アップに貢献しているように思えてなりません。


http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/453.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 原発被災地の人々にも背を向け・・・ 
原発被災地の人々にも背を向け・・・
http://79516147.at.webry.info/201612/article_267.html
2016/12/31 16:12 半歩前へU


▼原発被災地の人々にも背を向け
 365日目を迎えた2016年。きょうの社説は1年間の思いを込めた総集編だ。ふだん、長文を読みつけない人も目を通す価値がある。新聞各社の「姿勢」が分かる。最終回は東京新聞を取り上げる。

 被爆国日本ならではの「気概」が、終戦体験世代が高齢化するにつれ、次第に薄らいできた、と警告している。その被爆国が、インドなどに原発を売り込む「矛盾」を鋭く突いている。

***********************

大みそかに考える 被爆国の気概がある

 核と人類の命運とを一手に握る米大統領の、いよいよ交代です。時代がうねる年明け。核廃絶への暗がりに、被爆国日本がかざすべき平和の松明(たいまつ)とは。

 来月の交代時、その黒カバンは恐らく最高機密の引き継ぎ案件となるのでしょう。中身は米大統領の核攻撃用指令装置、俗称「核ボタン」。今年、オバマ大統領と共に広島にも持ち込まれました。

 七十一年前の爆心地で、当事国の首脳が核廃絶への誓いを新たにする傍らに、核攻撃装置がちらつく光景は、人類が抱える矛盾をまさに象徴しているようでした。

 それは唯一の被爆国日本だからこそ際立つ矛盾であり、その後も国連などで幾度か際立ちました。直近は十一月、日本とインドの原子力協定署名です。

 核保有国なのに核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに原発を輸出する。核兵器に転用されるかもしれず、核軍縮に逆行する矛盾です。しかも、傷心まだ癒えぬ原発被災地の人々にも背を向け、また別の矛盾が重なります。

 そこまでして、日本が原発輸出に執着するのはなぜか。

 今年六月、米テレビでのバイデン米副大統領の発言が、微妙な含意をもって響きます。

 北朝鮮の核抑止に真剣に取り組むよう、中国に求めた席で「さもなくば日本は一夜で核武装ができるのだから」と釘(くぎ)を刺したことを自ら明かしたのです。

 真意は定かでないが、定かなことは、原発大国の日本が、核兵器製造に必要な技術・施設を一式国内に完備している事実です。そんな国は、NPT下の非核保有国で日本だけ。これを踏まえれば、発言の真意は、日本の原発を「潜在的核抑止力」に見立てた外交戦略の一環だったかもしれません。

◆同盟とは別次元の理想

 外交上もそれほど重要な原発技術だからこそ、多少の矛盾は押し切っても何とか維持したい。インドへの原発輸出も、つまりはそういうことでしょうか。

 核の矛盾が押し切られる時の言い訳は大抵「核抑止力」に頼るためです。日米同盟でいえば、日本は米国の「核の傘」に入るしかない。それが安全保障政策の紛れもない現実ではあります。

 しかし、ここで立ち戻るべきは私たちの原点です。そもそも戦後日本の平和主義は、原爆のむごたらしさを基点に戦争の愚を悟った当時の人々が、不戦の誓いを新憲法にも刻み、代々守り継いできたものでした。被爆国日本ならではの気概ともいえるでしょう。

 少し前まで多くの日本人の心には、そうした非核の気概がしっかりと息づいていたはずです。

 一九九八年五月中旬。インドの核実験翌朝、都内の大使館前に現れた武村正義・新党さきがけ代表(当時)は、ぶぜんとして「マハトマ・ガンジーの国なのに。残念というより悲しい」と語りながら館内へ入り、抗議文を手渡した−。本紙の夕刊報道です。

 非暴力主義の国父に独立を導かれた国が、究極の暴力というべき核兵器を手にする矛盾。紙面からは、冷戦後の時代にも逆行するインドに、日本の人々が募らせた悲憤が伝わってくるようです。

 国際社会においても、被爆国にしか果たせぬ使命は明快でした。苛酷な被爆体験を遠く未来の人類にまで伝え続け、核兵器の非人道性を広く知らしめることによって核廃絶の先導役を担うのです。

 それが、いつのころからか。

 多分、終戦体験世代が高齢化するにつれ、日本の政治は専ら、日米同盟を重視する現実路線に舵(かじ)を切り、核廃絶の理想はあえて遠ざけてもいるように見えます。

 けれど、核廃絶で目指す人類普遍の恒久平和と、「核抑止力」で同盟や国益を仮想敵から守る「平和」とは、およそ別次元です。政治もこの際、核政策は米国に気遣うことなく、現実の安全保障政策と切り離して、別々に取り組んではどうか。

「核の傘」が欠かせぬ政治の現実は理解するにしても、人類の核廃絶を希求する私たちの心まで、日米同盟に支配される道理はないのだから。

◆原爆の対抗では滅ばず

 マハトマ・ガンジーが日本への原爆投下の約一年後、公表した論考『原爆と非暴力』の一節から。その要約です。

 <原爆がもたらした最大の悲劇から正しく引き出される教訓は、暴力が対抗的な暴力によっては打破できないように、原爆も原爆の対抗によって滅ぼされることはないということだ。人類は非暴力によってのみ暴力から脱出せねばならない。憎悪は愛によってのみ克服される。対抗的な憎悪は、ただ憎悪を深めるのみである>

http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/454.html

記事 [政治・選挙・NHK218] 大みそかのスーパーで見た光景 
大みそかのスーパーで見た光景
http://79516147.at.webry.info/201612/article_269.html
2016/12/31 21:51 半歩前へU


▼大みそかのスーパーで見た光景
 大みそか。年越しそばにいれるホウレンソウを買いにスーパーに行った。午後6時半過ぎ。店の一角に人だかり。黒豆やたつくり、きんとん、昆布まきなどのおせち料理を半額や40%引きで売っていた。単品からセットものまでいろいろあった。

 目だったのが高齢者。ほとんどが独り暮らしのようだ。カートを引きながらおせちの品定め。しばらく考えた挙句に、2点ほど買い物かごに入れた。

 買い物の様子からして、本当はセットものを買いたかったのではなかろうか。東京もご多分に漏れず高齢化が急速に進んでいる。しかも女も、男も、独り暮らしが多い。

 そうした人たちは年金で細々と暮らしている。先日、テレビが映らない、とわが家をピンポンした人も高齢の姉妹だった。ブラウン管テレビを見ていたのだから、それでけで暮らし向きが分かる。

 こうした高齢者の暮らしを圧迫しているのが安倍政府だ。新年度から年金がまた引き下げられる。それでいて医療費は上がる。あと数時間で2017年を迎える。せめて正月を迎えるまね事ぐらいはやりたいと考えるのが人情だ。

 私は知らなかったが、このスーパーは元旦は休業と事前に知り、高齢者たちは値段が安くなる時間を見計らって、店を訪ねたようだ。

 若いころ懸命に働いて、歳を取って、やっと受け取れると思っていた年金がどんどん減らされる。なぜ、こんな目に遭わなければならないのか?

 半額のおせちを2点だけ買い物かごに入れ、おせち売り場を後にしたおばあさんの後ろ姿を見て、赤坂や銀座で豪遊する安倍晋三を思い出し、腹が立った。

関連原稿「突然、わが家のピンポーンが鳴った!」は
ここをクリック
http://79516147.at.webry.info/201612/article_129.html?pc=on



皆様に 一年の感謝を込めて
http://79516147.at.webry.info/201612/article_268.html
2016/12/31 17:30 半歩前へU

 あと数時間で2016年が幕を閉じます。

今年一年、私の毒舌にお付き合いをくださり、
ブログ「半歩前へU」をご愛読いただき、
感謝しております。

心からお礼申し上げます。
有難うございました。

 お礼の気持ちを込めて皆様にこの動画をお届けします。ご覧ください。
ここをクリック
https://www.youtube.com/watch?v=Ky8DqlkgDrk

少女がお金を恵んだらオーケストラの大演奏のサプライズ




http://www.asyura2.com/16/senkyo218/msg/455.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年12月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。