シリア北部アレッポで、脱出する反体制派戦闘員を乗せたバスの車列を撮影するジャーナリストら(2016年12月15日撮影)。(c)AFP/George OURFALIAN
2016年、殺害された報道関係者は93人
http://www.afpbb.com/articles/-/3112857
2016年12月31日 15:07 発信地:ブリュッセル/ベルギー
【12月31日 AFP】国際ジャーナリスト連盟(IFJ)は30日、2016年に報道活動に関連して殺害された報道関係者は世界で93人だったと発表した。前年より19人少なかった。死者が最も多かったのは国別ではイラク、地域別では中東だった。
IFJによると、死者の大半は攻撃の標的にされたか、報道活動中に爆弾の爆発や戦闘などに巻き込まれた。この他にコロンビアとロシアの航空機事故で29人が命を落とした。
国別ではイラクで15人、アフガニスタンで13人、メキシコで11人、イエメンで8人、グアテマラとシリアでそれぞれ6人、インドとパキスタンでそれぞれ5人が死亡した。
地域別では中東で30人、アジア太平洋で28人、中南米で24人、アフリカで8人、欧州で3人が死亡した。(c)AFP