「「この自由を認めないならば『天皇は全く鉄鎖につながれた内閣の奴隷と化する』」:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21323.html
2016/12/22 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
生前退位で天皇の意向無視した安倍首相が親しい政治家の前で天皇を茶化す発言(リテラ)https://t.co/0jWr85RvkD
「ある有力政治家の話ですが、彼が官邸の総理執務室で安倍さんと生前退位の話をしたら、安倍さんはカーペットに膝をつきながら、『こんな格好までしてね』と言ったらしいのです。ちょっと何て言うか、天皇陛下が被災者の方々に寄り添うお姿を、そういうふうにちゃかしてみせるというのは……。信じがたいですね」
「天皇は国民よりも一段も二段も上にいなければならない、天皇が国民の前に直接出てきてひざまずくなどもってのほか。安倍が今上天皇の被災者訪問を茶化したのは、そういう意識のグロテスクな表出だろう」
「すでに宮内庁周辺からは、天皇が有識者会議やヒアリングの人選の偏りに激怒しているとの情報も漏れ伝わってきている」
「国民が『生前退位』の恒久的制度化を支持しているにもかかわらず、それをはねつける安倍首相」
激怒して当然。
天皇退位認められぬのは「内閣の奴隷」故・三笠宮さま(朝日)https://t.co/LCkqqZE530
「三笠宮さまが戦後間もない頃につづった意見書は『新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)』。終戦翌年の1946年11月、皇室典範改正を審議していた枢密院に提出された」
「『皇位継承』の章では『《死》以外に譲位の道を開かないことは、新憲法第十八条の《何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない》といふ精神に反しはしないか?』と疑問を投げかけた」
「手続きについては、天皇が皇室会議に譲位を発議できるようにすることを提案。この自由を認めないならば『天皇は全く鉄鎖(てっさ)につながれた内閣の奴隷と化する』と厳しく批判した」
強烈な語感の表現だが、現在の安倍晋三首相の天皇に対する接し方を見れば、「天皇は全く鉄鎖につながれた内閣の奴隷と化する」という表現も決して誇張ではない時代が到来していると感じる。
他人事として傍観する気にはなれない。