「戦中の日本でいちばん政府の戦争遂行に加担して煽動的な報道をしたのは、朝日新聞だった。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21180.html
2016/11/28 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
表現の自由に制約「当然」 自民、改憲草案撤回せず(東京)https://t.co/dVvRB6MJgx
「草案は『公益及び公の秩序を害すること』を目的とした活動は認められないと付け加えた」何がそれに該当するかの明確な定義はない。
時の政治権力者が恣意的に決められる仕組みになっている。
「天皇陛下は大きな大家族の父親」自民・赤池氏(朝日)https://t.co/cTC9VXNwaB
「明治維新の時に神武創業に戻る、そして神武天皇の創業の時にはまさに『八紘(はっこう)』、天下を一つの家と成すということで、大きな大家族主義として、歴代125代の皇室とともに、私たち国民は、君民ともに治める国柄として今日まできた」
「(天皇は)大きな大家族の父親のような存在」
神武天皇、歴代125代などの国体思想の建国神話を事実と混同し、敗戦時の国家体制転換を無いものとして扱い、改憲案の家族条項が、天皇を家長と見なす戦前への回帰であることを白状している。
文部省『国体の本義』(1937年)では、家族の家長(父)と子の関係を天皇と国民の関係になぞらえ、親への情愛と同様の気持ちで天皇に接するように、と教えた。
「孝は、直接には親に対するものであるが、さらに天皇に対し奉る関係において、忠のなかに成り立つ」
思想の戦前回帰が着実に進んでいる。
歴史学の研究(客観的視点)では、第一代から第九代の天皇は、裏付ける史料の不在と在位年数の非現実的な長さ等から「実在したとは考えられない」と見なされているが、2016年の日本では、明治時代に薩長政府の政治的思惑で体系化された建国神話を、事実であるかのように語る国会議員が増えている。
先日亡くなった三笠宮は、神武天皇の即位が2月11日だという「紀元節」の復活について「歴史研究者として、架空の年代を国の権威をもって国民に押しつける企てに反対する」と明言されていた。
「架空の歴史を事実と混同する政治思想の押しつけ」に国民が抵抗しなければ、また国体思想が国を支配する。
対談やインタビューなどで「安倍政権や日本会議が語るような、国体思想や国家神道的価値観を支持する人は、この国のマジョリティにはならない」から、一定のところでブレーキがかかるはずだという意見を聞いた。
しかし実際には、内容とは無関係に「周囲に従う」「空気に従う」のがマジョリティだろう。
「強行採決は田舎のプロレス」首相側近、持論次々に(朝日)https://t.co/D00TevhVZU
「強行採決なんてのは、世の中にあり得ない。審議が終わって、採決を強行的に邪魔をする人たちがいるだけでありまして」
「(野党の抵抗は)『田舎のプロレス』と言ったらプロレスの人に怒られるが」
「(戦後70年談話での安倍首相のおわびは)悪くないと思っていることでも、その場を謝ることで収めるということをみなさんもするじゃないですか」
「過去に発した文章の中には安易なおわびを入れることによって、間違ったメッセージを世界に発信してきたという後悔と過ちがあった」
これらの傲慢な言いぐさが出たのは、櫻井よしこ氏が理事長を務める「国家基本問題研究所」主催のシンポジウムとあるが、朝日新聞は日本会議と安倍政権の繋がりや諸政策の関連には皆目触れないのに、日本会議系イベントの内容は無料で丁寧に広報拡散するのか。
何の批判的視点もなく宣伝を垂れ流すのか。
「首相は不良と付き合い上手」=萩生田官房副長官、トランプ氏ら指し(時事)https://t.co/VZXYQr5StK
「萩生田氏は23日の東京都内でのシンポジウムで、安倍晋三首相がトランプ、プーチン両氏やフィリピンのドゥテルテ、トルコのエルドアン両大統領と良好な関係を構築しようとしていると説明。その際、『首相はおぼっちゃま育ちの割には不良と付き合うのが上手だ。荒っぽい政治家と堂々と話すことができる』と述べた」
「萩生田氏の『不良』発言は、野党の国会対応を『茶番』などと述べたのと同じ会合で出た」
同類が集まるホームグラウンドでは、ポロポロと本音が出る。
萩生田光一官房副長官は、米国のトランプ次期大統領、ロシアのプーチン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領、トルコのエルドアン大統領を「不良」「荒っぽい政治家」と表現しているが、ポジティブな意味で安倍晋三様の称揚に結びつけている。
安倍晋三様は、人権や人道を軽視する政治家とは仲がいい。
「トランプ氏、安倍首相を必要としてる」河井首相補佐官(朝日)https://t.co/xFEaB91Mxv
「外国首脳から『会談を早く行いたい』という要請が相次いでいるけれど、安倍首相以外は全て断っているという話を、私がワシントン滞在中にトランプ氏に大変近い複数の方々から聞いた」
相手側から見れば、この河井克行首相補佐官のような人間が一番転がしやすいだろう。
「安倍晋三様だけがOKで、他は全部断ってるってよ」みたいな話を吹き込まれて、嬉しそうに記者団に喋っている時点で、阿呆としか言えない。
オバマ大統領が現職である間は、普通は他国のトップは派手な会談を控える。
NHKに続いて、今では朝日新聞も、安倍晋三首相の官邸に従属する広報機関のような存在になっている。
朝日を「アカ」「左翼」と攻撃する人間は知らないかもしれないが、戦中の日本でいちばん政府の戦争遂行に加担して煽動的な報道をしたのは、朝日新聞だった。
朝日新聞も、このまま戦前回帰するのか。
>cdb 萩生田光一官房副長官「戦後70年の首相談話を出す時にも、本当にみんなで悩みました。日本人はものすごく素直な国民、民族でありますから、例えば悪くないと思っていることでも、その場を謝ることで収めるということをみなさんもするじゃないですか」https://t.co/gECyLoPIvo
>cdb なんか「国家として総理が発表した談話の国際的意味」というものを根底からぶっくら返すようなものスゲーことをさらっと言ってるんだけども、朝日新聞はこの部分を登録しないと読めない部分に沈めずにトップのヘッドラインに持ってくるべきなのでは…
絶大な権力を握る安倍晋三様の側にいる俺様は、差別や偏見をいくら吹聴しても地位を失わないし、責任を問われることもない。
愛国を旗印にすれば、差別や偏見をいくら吹聴しても許される。
低劣な差別思想や排外主義を煽動すれば、カネも儲かる。
似たような人間は、1930年代の日本にも大勢いた。
>黒田成彦 オランダのお客様を長崎市で接待することになり老舗の料亭に同席のお招きを受けた。卓袱料理に鯨が出たのだが、主催者の老紳士は「貴方の国は反捕鯨国であろうが、ここは日本だ。日本人は鯨を余すことなく愛してきた。食べれなければ残しても良いが我々はありがたく頂く」と言ってのけた。侍を見た。
客人に対して居丈高に振る舞い、相手への思いやりもない傲慢な人間が、現職の長崎県平戸市長の考える「サムライ」なのか。
こういう傲慢な態度を堂々と表に出す人間が、安倍政権下で増え続けている。
「日本」に絡めれさえすれば、何をしても許される。
>瀬川深 つーかクジラに限らず、あらかじめ食えないと分かってるもの(好き嫌いやらアレルギーやら信仰上の問題やらとにかくさまざま)を並べられて「あんたは食えないかも知れないが俺は食うぞ」とぶちかまされたら(あっイヤガラセされてるな)と俺ならば思う。