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2016年11月19日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK216] 稲田防衛相が初命令、新任務「駆けつけ警護」を自衛隊に指示!南スーダンの派遣部隊に
稲田防衛相が初命令、新任務「駆けつけ警護」を自衛隊に指示!南スーダンの派遣部隊に
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14265.html
2016.11.18 16:00 情報速報ドットコム




11月18日に稲田朋美防衛相が自衛隊に対して、安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」などを付与するとした命令を発令しました。この新任務は南スーダンに派遣される部隊が対象となり、他国の兵士らと一緒に敵対勢力から拠点を守る「共同防護」も含まれています。
野党側は現地の治安情勢などを追求していますが、与党は「問題ない」として発令を決定しました。


駆けつけ警護、稲田防衛相が命令 南スーダンPKO
http://www.asahi.com/articles/ASJCL3FH7JCLUTFK00F.html

 稲田朋美防衛相は18日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に交代要員として派遣する陸上自衛隊の部隊に、安全保障関連法に基づく新任務「駆けつけ警護」などを付与する命令を出した。


駆け付け警護付与命令 防衛相、南スーダンPKO


南スーダン治安情勢を追及「駆け付け警護」閣議決定(16/11/15)


記事コメント


優秀な自衛隊員が、愚かな自民党のせいでスーダンくんだりで殉職しかねないな。
[ 2016/11/18 16:29 ] 名無し [ 編集 ]


ただの勝気女になんの責任がとれるのよ?自分の家族を差し出すから許してくれって言うの?この程度のバカな女、誰が防衛大臣にしたんだろ
[ 2016/11/18 16:39 ] 名無し [ 編集 ]


いずれグローバル企業の私兵にしたいのかな?
[ 2016/11/18 16:49 ] 名無し [ 編集 ]


アホな日本人
「駆けつけ警護」なんてふざけた言葉に日本人が何の違和感も持たないなんて驚き。


駆けつけるのは、緊急性があるから。


警護という言葉には国語辞典によると「事故を防ぐため、警戒して守ること」であり緊急性は全くない。


ムードに弱い日本人用の確信をぼやかした「甘い表現」。


日本人の知性は、こんな矛盾したまやかし表現に疑問を持たないほど劣化していると思うとゾッとする。


ちなみにコトバンクの朝日新聞キーワード解説(11月16日付)によると、「警護対象を守るためには、武器を使うこともある」とある。


他国の地で武器使ったら、もはや警護ではなく立派な戦争加担でしょうが。


コトバンクより「駆けつけ警護」


現地の国連司令部の要請などを受け、離れた場所で武装勢力に襲われた国連職員やNGO職員、他国軍の兵士らを助けに向かう任務。実施するかどうかは、自衛隊の派遣部隊長が要請内容を踏まえて判断する。警護対象を守る際には、武器を使う可能性もある。
(2016-11-16 朝日新聞 朝刊 1総合)


それはそれとして、最終的に言いたいことは皆さんと同じ、戦犯CIA内閣に名誉の起用をされた稲田防衛大臣、さっさとひっこめ!
[ 2016/11/18 17:06 ] 名無し [ 編集 ]


宗教的な情熱で戦わせたいんだろ。
[ 2016/11/18 17:06 ] 名無し [ 編集 ]


>>11/18 16:39
※自分の家族は差し出したくない(笑)と仰っておられます
[ 2016/11/18 17:29 ] 名無し [ 編集 ]
ある外国に派遣された自衛隊は、繰り返される攻撃に疲労困憊し、撤退したいと思うようになっていた。そこで稲田防衛相が厳重な警戒の中飛んでゆき、10分ほど激励をして戻っていった。ある日猛烈な攻撃を受け傍線に務めたが弾薬つき、司令だけが生き残った。もはやコレまでと司令は自決するために、最後の一発の弾丸を探した。そこらじゅうをひっくり返してやっと一発を見つけて拳銃に装填しようとしたが・・・・それは稲田防衛相が忘れていった口紅だった。
[ 2016/11/18 17:49 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/258.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「人々の情報源が変わった。日本でも読売や朝日が大きい顔できるのも時間の問題だろう:孫崎 享氏」
「人々の情報源が変わった。日本でも読売や朝日が大きい顔できるのも時間の問題だろう:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21139.html
2016/11/19 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

朝日新聞の体質、17日一面衆議院憲法審議会動向報道。


見出し「自民、合意重視を強調」、内容は自公維新の改憲、加憲派論を26行、護憲派15行。


この割り当てが正しいと判断してる新聞という事。


基本は自民・政府の広報を中心。


飾りにリベラル。


国民は朝日本質は最早リベラル紙でないを認識すべき。


米大統領選挙:米国。


人々の情報源が変わった。


日本でも読売や朝日が大きい顔できるのも時間の問題だろう。


その内、人々は新聞の偏向に気付く。


一気に崩れる。


WP調査「大統領選挙における最大の情報源は?」テレビ56%、インターネット30%、ラジオ6%、新聞雑誌6%、」


>身体の声を聴こう 読売と朝日の凋落。読売は4年間で97万部(9.9%)減、朝日は105万部(13.8%)の減。読売は薄い青線、朝日は赤線。若者を中心に、TVも固定電話も持たない世帯が増加。情報ソースに変化、凋落ぶりに歯止めがきかない。【私的憂国の書】10月27日



朝日新聞の凋落、朝日が自己の支持基盤、リベラル色を捨て政府広報紙になれば旧来の人は離れると述べてきたが、データがまさにそれを裏付け。


米ロ関係、ロシア・タス通信「プーチン、トランプと電話会談で、トランプの就任式後会談の可能性を協議」確かに就任後首脳会談を行う意味はある。


安倍首相のように、国防長官、国務長官、当然政策の基本も決まらぬ前に行く理由は分かりにくい。


宗主国の頭代るので駆けつける。


暴力団の儀式の様な物だな 安倍首相いそいそとトランプに会いに。


例えば、ロシア、プーチンはトランプ就任後に会談を検討。


米国民はトランプに距離。


トランプが選挙戦で提示した発言を実施する委任を国民が与えたか。


与えた29%。


与えていない59%。https://t.co/ERsMuFCq94

今日の写真、国家安全保障補佐官に指名されたフィン氏(本人の受諾まだ)。


2015年モスクワに招待され、晩餐会にプーチン大統領の隣。https://t.co/Wv5h2Zal0I

トランプ、国家安全保障補佐官に元国防情報局長官フィン氏選択。


フィン氏はテロとの戦いを重視。


この観点から日本に一段と強い集団的自衛権行使の要請の可能性 https://t.co/qnLheyKFbO

安倍・トランプ、トランプ選挙中日本への言及は”日本にもっと金を出させる”。


で、安倍トランプがいい関係になるということは。


@トランプ、要求を下げる。


A安倍首相が、はい、仰せのとおりというのどちらか、@の可能性はない。


だったらAになることが日本にいいことなのかね。


ノー天気日本マスコミ 


>Martin Fackler 安倍総理のトランプ氏との会談には、同席者がトランプの娘と娘婿、そして通訳だけだった?



>Martin Fackler Ivanka Trump, expected to run father’s business, also sat in on meeting with Japan's PM Abe: https://t.co/sWLzGhDzhM


>Theresa Fallon .@realdonaldtrump Japan’s Payout Most Among US Allies https://t.co/9lNn7cRsDP



米軍経費の受け入れ国負担、日本7612億円、独1876億円、韓国1012億円、英280億円、サウジ64億円と何故日本が断トツに多いかその妥当性を説明できる政治家や官僚はいるか。


言われたまま出す。


それが日本。


そしてまたさらに増額するため飛んで行った安倍首相。


こんな奴隷国家は歴史上稀 米軍経費の受け入れ国負担、日本7612億円、独1876億円等の数字を示してこんな奴隷国家は歴史上稀とツイートしたら、「奴隷化と引き換えに手に入れたのが戦後の繁栄と平和」とのリツイートあり。


凄い国になったもんだ。


「奴隷でいいじゃないか」。


奴隷の中にもそういう人は多くいた。


>恥コンしばき人(アベウヨこそ反日売米) 安倍とアベウヨも歴史上まれな存在。保守愛国を名乗りながら、奴隷根性、売国根性丸出しの「国士」さま。#自民党感じ悪いよね #自民党は国民の敵




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/259.html

記事 [政治・選挙・NHK216] TPP違憲訴訟の早期打ち切りを狙う安倍政権(植草一秀の『知られざる真実』)
TPP違憲訴訟の早期打ち切りを狙う安倍政権
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-9a3e.html
2016年11月18日 植草一秀の『知られざる真実』


11月14日、東京地方裁判所において、TPP交渉差止・違憲訴訟の第6回口頭弁論期日が開かれた。

裁判所は被告の国と通じて、11月14日期日での結審を目論んでいたと思われる。

ところが、公判を担当する裁判官が交代しており、原告側弁護団が民事訴訟法第249条2項の条文をもとに、従前の口頭弁論の結果を陳述する

「更新手続」

を要求し、14日の口頭弁論期日に予定されていた意見陳述等の手続きに入ることを拒否したため、更新手続に新たに1期日を設けることとなり、この日の結審はなくなった。

裁判の手続きに関することがらであるので、一般市民には分かりにくいが、問題は担当裁判官が交代したにもかかわらず、原告にその事実が知らされておらず、原告側が「更新手続」を準備することができなかった点にある。

民事裁判では、判決をする裁判官自らが弁論の聴取や証拠調べを行う原則がある。

これを直接主義と呼ぶ。

これを定めているのが民事訴訟法第249条1項である。

(直接主義)
第二百四十九条 判決は、その基本となる口頭弁論に関与した裁判官がする。

そして、同条は2項で裁判官が交代した場合について定めている。

2 裁判官が代わった場合には、当事者は、従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない。

「従前の口頭弁論の結果を陳述しなければならない」

としているのが

「更新手続」

にあたる。

訴訟に関する基本原則は

口頭主義
公開主義
双方審尋主義
直接主義

である。

口頭主義とは、訴訟の審理において、当事者及び裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べは口頭で行われなければならないとするものである。

口頭で陳述されたものだけが裁判資料として裁判の基礎となるという原則である。

これは、書面審理主義に対する概念である

他方、直接主義は既述のとおり、

判決をする裁判官自らが弁論の聴取や証拠調べを行う原則

である。

しかしながら、裁判官が交代したときに直接主義を徹底適用すると、証拠調べを最初からやり直すことになる。

そうなると、裁判官交代以前の公判に要したものと同等の時間が必要になるため、実務では「更新手続」が簡略化される場合が多い。

具体的には、交代した裁判官が法廷で

「弁論を更新します」

と言い、それを書記官が調書に「弁論更新」というゴム印を押印して

「更新手続」を完了

することが多いのである。

今般の訴訟事件では、松本利幸裁判長が中村さとみ裁判長に交代した。

しかし、裁判所は原告弁護団に裁判官交代の事実を伝えていなかった。

そして、口頭弁論期日公判の冒頭、中村さとみ裁判長が、

「弁論を更新します」

と発言したのである。

ここで、書記官が「弁論更新」のゴム印を押して、次のプロセスに入ってしまったなら、11月14日の弁論期日で公判が結審した可能性が極めて高い。

しかし、ここで原告弁護団が異議を申し立て、民事訴訟法第249条の規定に沿って

「弁論の更新」

を求めたのである。

弁護団が直ちに異議申し立てを実行できたのは、公判前の門前集会で、ジャーナリストの高橋清隆氏が裁判官の交代を私に伝えてくれたからである。

その結果として高橋氏が原告弁護団に裁判官交代の事実を伝えたため、公判の冒頭で迅速な対応が可能となり、「更新手続」を行う期日を設けるとともに、11月14日の公判期日においては、審理を行わないことが確定することになった。

高橋清隆氏の貢献が大きかった。

高橋清隆氏はブログに精力的に記事を掲載するとともに、11月より、foomii社の有料メルマガの配信も始められたので紹介させていただく。

http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/

http://foomii.com/00103

国は裁判所と連携して、TPP違憲訴訟を早期に終結させてしまう腹積もりなのだろう。

11月14日は、危ういところで結審になってしまうところだった。

参議院でもTPP審議が異常なペースで進行しており、極めて由々しき事態が生じている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/260.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 東アジア有事シナリオ 中国が尖閣上陸で新政権を試す?(日刊ゲンダイ)
  


東アジア有事シナリオ 中国が尖閣上陸で新政権を試す?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194164
2016年11月18日 堀田佳男 ジャーナリスト 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   訓練が現実に?(自衛隊軍事演習、左は習近平国家主席)/(C)AP


 17日早朝、馴染みの衆議院議員から電話があった。話の内容はトランプ政権誕生後の日米防衛体制だった。

 トランプが選挙中から言及している通り、日本が在日米軍の駐留経費を全額負担しない場合、米軍は撤退する可能性がある。防衛省はいま本気で「米軍ナシ」のシミュレーションを始めたという。

 それに呼応するように、米「フォーチュン」誌がトランプ政権の対日政策と、東アジアの有事のシナリオについて記した。仮説の域を出ないが、十分にあり得る内容である。

 トランプが就任式を終える来年1月20日以降、中国はトランプ政権を試す意味で尖閣諸島に上陸を果たすというのだ。漁民に扮装した工作員が上陸するか、特殊部隊が潜水艦で尖閣付近まで潜航して上陸作戦を敢行するかのオプションが考えられる。

 トランプは日本の防衛に消極的といわれているだけに、中国は新大統領がどういった決断を下すのかを見極めるつもりだという。トランプにとって、最初に直面する外交難題が尖閣となる可能性はある。

 尖閣有事に無視を決め込むこともあり得る。中国軍による尖閣上陸の情報がトランプの耳に入ったあとでも、「自国を守るのは日本。米国ではない」と突っぱねたとしたら、中国は本気で尖閣諸島の実効支配に出てこよう。

 しかし現在の国防総省(ペンタゴン)の制服組は、防衛省と何十年も密接な連携を築いてきており、共に戦う準備ができている。少なくとも共同訓練は何度となく繰り返されている。

 ヒラリー・クリントンは国務長官時代、尖閣で有事が発生した場合、米軍が日本を防衛すると明言した。国務長官という要職にある人物が明確に日米安全保障条約第5条の防衛義務に言及したのはヒラリーが初めてだった。

 中国はヒラリーが大統領になっていたら、「ヒラリー抑止」が利いて、日本に手出しはできなかっただろう。だがトランプの場合は現段階では流動的だ。

 世界の警察官にはならないと宣言しているだけに、日本は米軍抜きの防衛体制を真剣に検討しておくべきだろう。(つづく)




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/261.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「こんな日本嫌いを、なぜ日本国民は総理にしたのか、とトランプは呆れただろう:兵頭正俊氏」
「こんな日本嫌いを、なぜ日本国民は総理にしたのか、とトランプは呆れただろう:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21138.html
2016/11/19 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

小泉進次郎が、TPPで「日本は約束を果たした。

アメリカがどうなるか分からないが、日本はやるべきことをやる」と。

国を売った後に、このような強気の言葉が出てくるというのは、バカでなければよほど後ろめたかったのであろう。

日本を植民地として最終的に完成する。

奴隷国家日本で極楽の生活を描いていたジャパンハンドラーが、トランプ勝利にあわてている。

トランプの翻意を、安倍晋三を通じてやらせるということだから、小泉進次郎あたりにも檄が飛んでいるのだろう。

自公の政治家も、TPPが売国だとわからぬほどバカではあるまい。

あの稲田朋美でさえ昔はTPPの交渉入りについて「日本はつぶれる」「農業だけの問題じゃない。日本の文明、国柄の問題」「TPPは日本をアメリカの価値観で染めるということ」「TPPバスの終着駅は日本文明の墓場」と考えていた。

野田佳彦は財務省勝栄二郎のポチになり、安倍晋三は、今井尚哉のポチになる。

対米隷属を戦略にする官僚が、国のトップを操る時代を、わたしたちは生きているのである。

安倍晋三は、トランプの「君子豹変」に期待している。

安倍における「君子豹変」とは何か。

それは自分の保身のために国民に対して嘘をつくことである。

それが国や国民のためにならないことがわかっていてもメンツを捨てて判断する。

それが売国奴に求められる姿勢ということだ。

安倍晋三は、トランプとの会談で、自由貿易の大切さについて自分の考えを述べる、という。

最近の状況を見ていると、安倍晋三は完全にグローバル大企業のしもべになっている。

グローバリズムについての問題意識は皆無のようだ。

選挙中に会ってまでヒラリーを支援していた安倍晋三が、手のひら返しでトランプに会う。

それも就任前に。

トップとしての誇りも外交のセオリーもない。

この非常識な会談に、オバマ側から、小規模で、短時間で、絵もとらせるな、の申し入れ。

当然だ。

トランプは、一番軽くて何でも聞く男に会うのである。

日本の御用メディアが、早速、ヨイショ報道。

トランプは安倍だけに会うと。

「日本スゲー系」が起動している。

安倍の非常識な申し入れに、オバマが激怒。

米国にふたりの大統領はいないと。

安倍は、TPPで再交渉に応じ、さらなる売国の約束をしたのだろう。

政治家に大切な国民を守る気がないのである。

外務省に情報がなく、総理に見識がない。

だから右往左往が続く。

昨日はヒラリー。

今日はトランプ。

トランプのご機嫌取りに、得意の売国。

おそらくTPPで、さらなる売国の約束をして、TPP離脱撤回を頼んだのである。

こんな日本嫌いを、なぜ日本国民は総理にしたのか、とトランプは呆れただろう。

安倍晋三とメディアの手のひら返しが続く。

ついこの前までのヒラリーヨイショが嘘のようだ。

トランプは、世界の指導者のなかで、もっとも軽い、何でもいうことを聞く男と会っただけ。

相手にはしていない。

安倍は、早速、機嫌取りに様々な売国を繰り返した筈だ。

新たなヘル日本が始まる。

麻生太郎が、安倍晋三とトランプは「波長合う」と。

この種の意見をバカテレビがしきりに流している。

相手の個性が強くなるほど、安倍が青菜に塩になる関係を物語っている。

特に相手が米国大統領になると、売国の貢ぎ物を繰り返してご機嫌取りに徹する。

今がそうだ。

これを「相性が合う」というか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/262.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍・トランプ会談で意見対立か…中国・習近平の「屈辱」、日本がリードで米中波乱(Business Journal)
              トランプ次期米国大統領と握手を交わす安倍総理(「首相官邸 HP」より)
 

安倍・トランプ会談で意見対立か…中国・習近平の「屈辱」、日本がリードで米中波乱
http://biz-journal.jp/2016/11/post_17236.html
2016.11.18 文=相馬勝/ジャーナリスト Business Journal


 安倍晋三首相が17日夕(日本時間18日午前)、ドナルド・トランプ次期米大統領とニューヨーク市内で会談したが、内容はともかく、その模様を垂涎(すいぜん)の思いで見ていたのが中国の最高指導者である習近平国家主席だろう。

 なぜならば、トランプ氏が選挙期間中、激しく批判した国のなかに、日本のほか中国も入っているからだ。とくに中国に関して、トランプ氏は不平等貿易だとして、中国に「45%」もの「特別関税」をかけると言明しているほどだ。

 仮にこれが現実になれば、今でもただでさえ減速局面の中国経済はさらに下降し、「年6.5%程度」という経済成長率の目標は達成できないことは間違いない。そうなれば、習氏は来年秋の第19回党大会を前に責任を問われ、権力基盤が大きく揺らぐ事態に陥ることも考えられるからだ。

 できるならば、習氏も安倍首相と同様、すぐにでもニューヨークに飛んで行って、トランプ氏と会いたかったのではないか。だが、民主主義国の日本とは違って、中国は共産主義国であり、しかも歴史的にも建前にうるさい、メンツにこだわる国だ。習氏は最高指導者であり、かつての皇帝と同じだと考えてもよいだろう。

 対するトランプ氏はまだ大統領就任前であり、大富豪だとはいえ一ビジネスマンだ。共産主義国のトップが資本主義国のビジネスマンに頭を下げて会いに行くことなど、できない相談だ。

 例外中の例外でも、トランプ氏を中国に呼びつけて「会ってやる」というかたちならば、まだ会談実現の可能性はあるが、次期政権の最高指導部の人事構想で多忙なトランプ氏が、わざわざ自らが猛然と批判している中国を訪問することはあり得ない。また、中国政府高官が「民間人」のトランプ氏に会うことも、同じ理由でありえない。このため、中国側がトランプ氏と接触するのはトランプ氏の大統領就任後にずれ込むのは間違いない。

■波乱含みの米中関係

 だから、習氏は安倍首相がトランプ氏と「2人で本当にゆっくりと、じっくりと胸襟を開いて率直な話ができた。大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができた」という言葉を聞いて、「やられた」と思ったに違いない。

 なぜならば、習氏がトランプ氏に送った祝電は極めて低姿勢であり、両者の電話会談も極めて儀礼的だったからだ。祝電では「あなたと一緒に、衝突せず、対抗せず、相互尊重の原則を堅持するよう努力したい」と述べて、「衝突せず、対抗せず」として下手に出ている。また、電話会談でも「協力(関係)こそが中米両国の唯一の正しい選択」という、いわずもがなのことをあえて強調しているからだ。この事実は、それほどまでに習氏はトランプ氏が打ち出す対中政策を、強く懸念しているということを物語っているといえまいか。

 しかも、習氏は安倍政権について「右寄り」(新華社電)とみなしているのは確実で、基本的に嫌悪している。その安倍首相がトランプ氏と会って、沖縄県尖閣問題や南シナ海問題を持ち出して、「中国には気を付けたほうが良い」と言われているかもしれない。

 いずれにしても、トランプ米政権下における米中関係は波乱含みであることを暗示させる。

■「率直な話ができた」の意味

 ところで、予定時間の倍の1時間半に及んだ安倍・トランプ会談をどう評価すればよいのかだが、肝心の安倍首相が、この会談は「非公式会談」であり「中身についてお話することは差し控える」と語っている以上、評価のしようがない。

 会談後の短い安倍首相の記者会見において、ところどころ出てくるキーワードから、会談の雰囲気はわかる。たとえば、会談では「率直な話ができた」と安倍首相は語っている。「率直な」というのは、お互い腹蔵なく自らの意見を述べ合い、意見が対立したという意味だ。

 どのような問題で、意見が対立したのかは想像するしかないが、トランプ氏の選挙戦での発言から考えれば、まずは在日米軍駐留経費問題だろう。

 トランプ氏は今年5月、ワシントンでの集会で、「米国は引き続き日本を防衛したいと思うが、常に打ち切る準備もしなければならない。なぜ、日本は(駐留米軍経費を)100%払わないのか」と疑問を提示しているからだ。

 また、同じくワシントンでの集会で、トランプ氏は「日本は、米国に数百万台の自動車を送りつけている。米国は何も日本に送れない。この貿易不均衡をみてみろ。我々が牛肉を送ると、日本は受け取ろうとしない」とも述べ、日米の貿易不均衡の実態を批判した。

 このほか、トランプ氏の日本の核武装容認発言も挙げられる。「今や核の世界だ。恐らく北朝鮮も持っている。一体、日本はどうやって北朝鮮から自分を守ろうというのか。日本に(核を)持たせるというのはさほど悪いことではないと思う」というものだ。

■日米関係は新たな時代に

 会談には、トランプ氏が国家安全保障問題担当の大統領補佐官への就任を打診したとされる、退役陸軍中将のマイケル・フリン元国防情報局(DIA)局長が同席しており、安倍首相が提起したであろう外交、軍事、日米安保問題などについて、トランプ氏にアドバイスしたことが考えられる。

 とはいえ、フリン氏は現職の米政府高官ではないので、米政府の公式の立場を説明できるはずもない。このため、トランプ氏が正式に大統領に就任後、「二人の都合のいい時に再びまた会って、さらにより広い範囲について、より深くお話をしようというので一致いたしました」と安倍首相は会見で説明している。

 結局、安倍首相はトランプ氏との会談で「私は私の考え方、基本的な考え方についてはお話をさせていただきました。さまざまな課題についてお話をいたしました」と説明。「非公式な会談であることから」「個別具体的なことについてはお答えできませんが、同盟というのは信頼がなければ機能しません。私はトランプ大統領はまさに信頼することのできる指導者であると確信しました」とトランプ氏を持ち上げている。

 このため、今回の会談では、個人的な信頼関係醸成のきっかけという意味合いが強いのだが、世界の首脳のなかで最初に安倍首相と1時間半も面と向かって、ひざ付き合わせて会談を行ったことで、トランプ氏は安倍首相や日本について、好ましい印象を抱いたことは間違いないだろう。

 トランプ氏は昨年8月、アラバマ州の集会で、「安倍氏は非常に賢い。私も一度、会ったことがある」と安倍首相を評価する発言を行っており、今回の会談で、トランプ氏の安倍首相への評価が一段と高まったのではないか。月並みな言い方だが、今回の会談によって「日米両国は新たな時代に向けて好スタートを切った」といえるだろう。

 少なくとも、トップの判断でトランプ氏と会った安倍首相の行動は外交的な成果を上げたのは確かで、対米関係においては、中国の習氏よりも1歩も2歩も先んじたことは明らかだ。

(文=相馬勝/ジャーナリスト)


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/263.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 南スーダンの自衛隊宿営地すぐ隣の9階建てビル屋上から宿営地は丸見え、狙撃銃の格好の標的となる。







http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/264.html
記事 [政治・選挙・NHK216] 「学ぶ権利に利子をつけるな」 官製武富士に借金漬けされる学生たち(田中龍作ジャーナル)
「学ぶ権利に利子をつけるな」 官製武富士に借金漬けされる学生たち
http://tanakaryusaku.jp/2016/11/00014847
2016年11月18日 23:38 田中龍作ジャーナル



アルバイトをかけ持ちし、卒業後はローン返済に追われる。学生たちの表情に若者特有の明るさはなかった。=18日夕、国会正門前 撮影:筆者=


 「学ぶ権利に利子をつけるな」「奨学金は借金じゃない」・・・奨学金の返済に苦しむ学生たちが今夜、国会正門前で声をあげた。(主催:RIGHTS TO STUDY) 

 「政府が武富士やってどうするんですか?」。山本太郎議員が国会(参院安保特委・2015年8月3日)で追及したように日本の奨学金の実態は「学生ローン」だ。

 今や大学生の2.6人に1人が日本学生支援機構の奨学金を受ける。借入れ金の平均額は1人312万円にものぼる。これに利子がつくのである。

 都内の私大に通う男子学生(3年生)は、毎月5万円借りる。4年間の借入れ総額は240万円だが、返済額は300万円だ。

 「やりたいことや夢よりもどうやって奨学金を返すか? こればっかし考えている」。男子学生の訴えは悲痛だった。



埼玉から駆けつけた母親。「声をあげることで道が開ける」と我が子同様の学生たちを励ました。=18日夕、国会正門前 撮影:筆者=


 大学生の子を持つ母親(埼玉在住)も駆けつけた。彼女は2人の子を大学に通わせている。

 「若い世代は社会の希望です。オスプレイを買い、法人税を下げる。その金を(給付型奨学金に)移して下さい。そこの建物(国会議事堂)にいる人は聞いて下さいよ」・・・声には子を持つ母親ならではの力強さがこもっていた。

 安倍内閣は来年度から給付型の奨学金を導入する方針だが、あれやこれやと厳しい条件をつけたうえ対象はわずか7万5千人。奨学金利用者全体の5%に過ぎない。学生たちが失望するのも当然である。

 OECD 34ヵ国のうち政府による給付型奨学金がないのは、日本だけだ。


 満足に食べることができない子どもは増えていく一方だ。学生は政府運営の“武富士”から借金漬けにされる。

 子どもと学生を大事にしない国に将来はない。

    〜終わり〜








http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/265.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍首相とトランプ米次期大統領の「会談」で昭和天皇のマッカーサー訪問を思い出した。どう見ても、殿様と家来だろ。  

 

http://livedoor.blogimg.jp/kaigainoomaera/imgs/2/9/296e009f.jpg





http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/266.html
記事 [政治・選挙・NHK216] トランプと会談? 「面談」の間違いではないか? 

トランプと会談? 「面談」の間違いではないか?
http://79516147.at.webry.info/201611/article_149.html
2016/11/18 23:33 半歩前へU


 安倍首相がトランプに面談を求めたことについて、日本のマスコミは「首相、信頼関係築けると確信持てた」(NHK)「“差し”で会談した最初のリーダー」(産経)と絶賛。

 しかし、トランプが安倍首相を待ち受けたのはニューヨークの自宅。しかも当初は2人のほかは通訳のみと言っていたが、ふたを開けたらトランプの娘イバンカや夫のジャレッド・クシュナーらも同席。

 トランプのファミリーパーティーに晋三サンが押しかけた、と言った方がいいような光景だ。しかも面談時間はたったの1時間半。双方の発言に互いの通訳が入るので実質的な時間は40分程度だろう。

 安倍首相は会談後、記者団に「胸襟を開いて率直に話ができた」と言い、トランプについては「信頼できる指導者だと確信した」と言い切った。

 初めてあった人と、こんな短時間、言葉を交わしただけで、「胸襟を開いて率直な話」ができるのだろうか?「信頼を確信」出来るのだろうか?

 トランプは政治家でもなければ外交官でもない。親の後を継いだ不動産屋だ。日本の政治、日本の経済、日本の社会、沖縄をはじめとする在日米軍についての知識は皆無だろう。彼のビジネスに関係がないからだ。

 無関心なのは仕方がない。だから好きなことを言った。政治と無縁の者が選挙で注目を集めるためには破天荒なことを言うのが一番だ。トランプはブレーンを交えて政治や外交はこれから勉強するのである。

 そんな外交の下地も出来ていないところに出かけて行って“成果”を強調して何の意味があるというのか?上司の昇進祝いに自宅を訪ねたようなものだ。

 ご丁寧に、NHKなどはフェイスブックでトランプが「安倍首相が私の自宅を訪れ、これから偉大な友情が始まることを嬉しく思う」と述べた、と報じた。

 トランプはやり手のビジネスマンだ。これぐらいのことは言う。だって、まだ大統領にも就任していないうちから世辞を言いに来てくれたのだから、悪い気がしない。

 安倍晋三という人は軽い。あまりにも言葉が軽過ぎる。日本の首相の「軽薄さ」を世界にさらしただけである。


トランプ次期米国大統領との会談
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201611/17usa.html
平成28年11月17日 首相官邸


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/267.html

記事 [政治・選挙・NHK216] メディアとネット、どっちの声が正論か? 
メディアとネット、どっちの声が正論か?
http://79516147.at.webry.info/201611/article_150.html
2016/11/18 23:59 半歩前へU


 安倍首相の訪米は大成功、と新聞、テレビがと大宣伝する安倍晋三とトランプの対面について、ネットで批判が相次いだ。メディアとネット。どっちの声が正論か。


▼安倍首相、トランプとたった1時間半会談しただけで「信頼できる指導者と確信」と。今後、日本に対してどんな無理難題を押し付けてくるかも分からぬ相手に、あまりに軽率。もし主権国家の首相であるなら、このタイミングで絶対してはならない発言だ。

▼ヒラリー一本に絞って他の大統領候補と関係構築を怠ってきたという外交上の失態を「誰よりも世界に先駆けて会談を実現した、外交の勝利だ」みたいな美談に仕立て上げてそれを絶賛するってさ、

▼弱いものには厳しく、強いものには弱い。 負け犬、スッタカアベちゃん!

▼トランプの支援者が日系人強制収容所を肯定した発言について、「愛国者」の安倍さんはトランプにちゃんとクギ刺したんでしょうな?それとも次期親分のケツを舐めただけか?

▼関係を構築することを怠ってきたことを隠すために「世界に先駆けて会談」という美談に仕立て上げて、それを絶賛するメディアと支持者たち。

▼世界のリーダーから見たら「嗚呼、今焦って関係構築しだしたんだな。素人だな」と見てる。外交上のミスが露呈したというだけというオチ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/268.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 官邸ビクビク…プーチンがトランプと急接近で来日に暗雲(日刊ゲンダイ)
          


官邸ビクビク…プーチンがトランプと急接近で来日に暗雲
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194147
2016年11月19日 日刊ゲンダイ


  
   訪日が実現したとしても、内容の薄い首脳会談になりそう(C)AP


 12月15日のプーチン大統領の訪日は本当に実現するのか――と官邸周辺が懸念しているという。17日、ロシアのタス通信がプーチン訪日を改めて報じたが、日ロの経済協力のロシア側交渉窓口であるウリュカエフ経済発展相が、巨額収賄容疑で連邦捜査委員会に拘束・刑事訴追されたからだ。

「日本側は経済支援する見返りに北方領土問題での進展を目指してきましたが、経済交渉の“キーマン”がパクられてしまった。日ロ交渉そのものが暗礁に乗り上げかねない状況です。メドベージェフ首相がウリュカエフ氏の後任の担当者を任命しましたが、『積み重ねてきた信頼関係を一から再構築するには時間が足りない』と、ロシア側が訪日中止を言い出すのではないか、と官邸周辺はビクビクしています」(外交事情通)

 そもそも、プーチンが狙っているのは日本の経済協力だけだ。北方領土問題の進展には関心がない。実際、先月には「交渉の締結期限を決めるのは有害だ」と領土返還に否定的な発言をしている。

■北方領土返還は絶望

 日本に北方領土の返還をチラつかせてきたのは、G7を分断する狙いもあった。2年前、ロシアが一方的にクリミア半島を編入したことで、西側諸国は経済制裁を発動。これを分断するために日本を一本釣りしようとしてきた。だが、ここにきて、日本を懐柔する必要性が薄れてきたという。

 “親ロシア”のトランプが次期大統領に就任するからだ。西側のチャンピオンであるアメリカが親ロシアになれば、日本にリップサービスをする必要はなくなる。何しろ、トランプは来年1月の訪ロを熱望しているほどだ。

 外交評論家の小山貴氏が言う。

「プーチン大統領は日本の経済協力を取りつけるために訪日する予定ですが、もし本当にトランプ氏と良好な関係を築くことができると判断すれば、日本を本気で相手にしなくなるでしょう。G7の経済制裁が解除される可能性があるからです。そうなったら、来日したとしても、北方領土問題の進展は望めないと思います」

 大体、本気で日ロ交渉を進展させる気があるなら、ウリュカエフ経済発展相の刑事訴追を延期したはずだ。

 日本側交渉窓口の世耕弘成・ロシア経済分野協力相は「この間会ったばかりで大変驚いている」と寝ぼけたことを言っていたが、一体、汚職大臣とどんな交渉をしていたのか。プーチンの訪日が頓挫したら責任を問われそうだ。











http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/269.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「1月解散」安倍総理はこうして「結論」にたどり着いた この機を逃せば、下り坂(週刊現代)


「1月解散」安倍総理はこうして「結論」にたどり着いた この機を逃せば、下り坂
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50191
2016.11.19 週刊現代


「全く考えていない」と安倍総理はいつも繰り返す。だが総理大臣とは365日、常に解散のタイミングを狙っているものなのだ。風が吹いたり弱まったりするなか、総理がたどり着いた結論は。


■あまのじゃくだから

「安倍総理は最近になって急に『解散する気はないよ』と言い始めた。あれだけ『常在戦場だ』と煽ってきた二階(俊博幹事長)さんも『切迫していない』なんてトーンダウンしている。

ということは、やっぱり1月解散なんですよ。『風』をいったん打ち消すポーズをしないと、抜き打ち解散にならないでしょう。総理も二階さんも、死んだふりをしている」(自民党中堅議員)

1月10日冒頭解散、2月19日投開票—さる閣僚経験者は、こんな具体的な日付まで口にした。

晩夏以降、「やるのか、やらないのか」と永田町の住民たちを右往左往させている、衆院解散・総選挙。実際、安倍総理は逡巡し続けてきた。

前回'14年12月の総選挙で、自民党は単独290議席を超える圧勝をおさめた。しかし、今年7月の参院選では、全体としては勝ち戦だったものの、東北の各選挙区と沖縄で惨敗を喫している。

「菅(義偉官房長官)さんは今回も、'14年の時と同じく慎重です。『ただでさえ、議席は確実に減る。北方領土交渉で結果が出なかったらどうするんだ』、『総裁任期も'21年まで延長できたんだから、急ぐことはない』と。でも、総理は前回も菅さんの忠告を受け入れずに解散に踏み切った。

麻生(太郎財務相)さんにせっつかれていることも大きい。麻生さんは自分が総理だった'09年のとき、追い込まれて解散のタイミングを逸し、ボロ負けしました。そのトラウマを安倍総理も共有している」(前出と別の自民党中堅議員)

すでに総理の腹は決まった。各派閥の議員たちは、もはや他の選択肢はあり得ないと見て、すでに「その日」を織り込んで動いている。次の議員は麻生派である。

「為公会(麻生派)では、『次の選挙は来年1月』ということでとっくに認識を共有しています。TPP法案は、どんなに紛糾しても、12月10日前後には30日ルールで自然成立する。しかし、すぐに12月解散というのはちょっとリスクが高い。今年の参院選で、自民党が東北で壊滅したのは、TPPへの反発が大きかったせいですからね。

だから1ヵ月の冷却期間をおく。正月が明けたら、すぐに通常国会召集で冒頭解散。それが『1月10日解散説』の根拠です。

うちの事務所は、もう選挙事務所を2ヵ所仮押さえしています。そういう議員は多いですよ」

また、ある二階派議員もこう言う。

「基本的に、うちの親分(二階氏)はあまのじゃくです。『ある』と言ったらない、『ない』と言ったらある。そう思って間違いない。つまり、今回は『ある』ということです。

真面目な話をすると、来年の夏を過ぎると、新しい(衆議院の)区割りが確定してしまう。そうなると、100近い選挙区で調整をすることになるから、相当な手間と時間がかかります。

しかも、7月には都議選もある。公明党にとって都議選は国政選挙並み(に重要)ですから、総選挙と並行してはできない。何だかんだで、来年の春以降にずれ込むとタイミングを逃してしまう。

額賀派や細田派の先生にも聞いたんですが、どの派閥でも『1月で決まりでしょ』という話になっているみたいです」

さまざまな政治スケジュールを勘案すれば、消去法的に、もはや解散を打つタイミングは来年1月しか残らない—それが、自民党内、そして官邸でも衆目の一致するところなのである。


■小泉純一郎のように

こうした、いわば政権運営上の「テクニック」の要素を抜きにしても、安倍総理にとっての最善手が、ここで解散・総選挙に踏み切ることであるのは間違いない。

第2次安倍政権は、'12年12月の発足からまもなく丸4年を迎える。平成の総理大臣で、4年以上政権を担ったのは安倍総理のほかには小泉純一郎元総理だけだが、小泉政権も、発足から4年の'05年に支持率が頭打ちとなり、一方で不支持率が急上昇した。

その小泉政権を救ったのも解散・総選挙だった。'05年9月のいわゆる「郵政選挙」で、支持率が38%から53%に大きく回復したのだ。

「経済政策が尽きて、アベノミクスがなかば『死語』になった今、安倍総理にとっては小泉政権のように、外交で派手な成果を上げるか、劇場型の選挙をやって支持率を稼ぐ方法しか残っていない。

一応、都議選など政治スケジュール上の障害は来年秋にはいったんクリアになりますが、その時点までただ待っているだけだと、さすがの安倍政権も国民に飽きられて、レームダック(死に体)になりかねない。その前に手を打たなければいけない、という思いも総理には強い」(官邸スタッフ)

もうひとつ、安倍総理が意識しているのは、何と言っても小池百合子東京都知事の動向である。

10月30日、小池氏は政治塾「希望の塾」を旗揚げし、初会合には約3000人の入塾者が集結した。橋下徹・前大阪市長率いる大阪維新の会が開き、その後の人材供給源となった「維新政治塾」を彷彿とさせる。

「総理は『小池新党』を警戒して解散を早めようと考えている、とする報道もありますが、それが1月解散の主な理由というわけではないでしょう。ただ、今すぐやれば、万が一小池さんが国政で新党結成を目指しても間に合うわけがないし、そうでなくても向こう数年は安心できる。結果的に小池さんへの牽制になるとは考えているはず。

小池さんのほうも、東京五輪が4年後に迫っている今から、あまり自民党主流派とケンカをしまくって混乱を招くわけにはいきません。来年7月の都議選をにらんで、ほどほどの距離感を維持しておきたいというのが本音でしょう」(前出・官邸スタッフ)


■蓮舫は怖くない

「1月解散」ならば、小池リスクは消える。同じことが、民進党をはじめ野党についても言える。

今年7月の参院選では選挙区の野党候補がすべて一本化。東北6県で、自民党は1勝5敗の惨敗となった。

もし衆院選でも野党候補が一本化されれば、単純計算で86議席減もありうる—下村博文自民党幹事長代行は、10月23日に行われた若手議員向けの党内勉強会で、こう述べてハッパをかけた。だが、当の議員たちの反応は「あり得ない」と冷ややかである。

「確かに、共産党の票が全部(野党統一候補に)乗ってくれば、そのくらい落とす可能性はある。でも、民進党は蓮舫さんが代表になってから、身内の中だけであのバラバラぶりです。全国295の小選挙区すべての調整ができると思いますか?

百歩譲って共闘が成ったとしても、共産票が100%野党統一候補に流れるわけじゃない。そんな小学生の算数みたいな数字を出されても、若手はむしろ『下村さんは何トンチンカンなこと言ってんだ』という反応ですよ」(前出・二階派議員)

前述した通り、1月解散に慎重な菅官房長官は、安倍総理に「今解散すれば、おそらく30〜40議席は減る」と進言している。ただ、それでも自・公あわせて300議席前後。日本維新の会などの勢力を合わせれば、改憲発議に必要な「3分の2」のライン、320議席は何とかキープできる。下手に先延ばしにして、麻生政権のように「結局解散できないまま寄り切られて惨敗」となるよりはよっぽどマシだ。

むしろ皮肉にも、自民党の若手〜中堅議員たちが恐れているのは、「野党に勝てるかどうか」ではなく「党の公認を得られるかどうか」だという。

昨年以降、自民党では若手議員の不祥事が相次いだ。武藤貴也衆院議員の未公開株問題・買春などのスキャンダル(現在は離党して無所属)。故・中川昭一元財務相の妻で、氏の地盤を継いだ中川郁子衆院議員の「路チュー」。金子恵美衆院議員の夫・宮崎謙介前衆院議員(辞職)の不倫問題—。

選挙を取り仕切る二階氏は、こうした事態を重く見ているらしい。前出と別の二階派議員が言う。

「うちの親分は候補者の公認権を握っているから、おっかないですよ。いま浮上している話は、『新潟の小選挙区は全員改易にする』というもの。現職議員も含めて全員の公認を取り消し、『自民党に戻りたかったら、自力で這い上がってこい』というわけです」

選挙が終わるまであえて公認をせず、自民党系の候補者を乱立させ、勝ったほうに公認を与えるというのが二階氏の得意技だ。先月23日に行われた福岡6区補選でも、勝利した鳩山二郎氏をあとから公認した。

「新潟は先月の県知事選でも逆転負けしたし、参院選も落としている。金子さんと宮崎さん夫妻の件もあった(金子氏は新潟4区選出)。二階さんに『他の奴らも、適当にやってるとこうなるぞ』という見せしめに選ばれたということでしょう。

しかも新潟だけでなく、二階さんは参院選でボロ負けした沖縄と東北では、他の選挙区から落下傘候補を持って来る『転封』をやる可能性がある。組織の引き締めだけでなく、議席も伸ばすという一石二鳥を狙っているんです。

例えば小泉進次郎(衆院議員)なんて、地元の横須賀では寝てたって勝てる。せっかく今まで東北各県を地回りしてTPPの説明をしていたんだから、東北から立候補させても負けはしないし、何より全国で話題になる」(直前の二階派議員)

     
      二階幹事長の剛腕と「ウルトラC」を若手たちは恐れている〔PHOTO〕gettyimages


■妖怪が動き出した

'05年の郵政選挙では、「小泉チルドレン」が自民党候補のいる選挙区に刺客として送り込まれ、仲間同士の死闘を演じて喝采を浴びた。結果、自民党は296議席を獲得する圧勝をおさめている。

たとえば、先の参院選で東北の中で最も自民党候補の得票率が低かった山形に、進次郎氏が立つ。現職大臣の島尻安伊子氏が敗れた沖縄には、二階氏自身が乗り込む。新潟の金子恵美氏は、党本部の送り込んだ「刺客」と激突する—。こうした候補者の「ガラガラポン」を仕掛ければ、次の総選挙が郵政選挙同様、日本政治史に残る盛り上がりとなるのは間違いない。

「混乱を見越して、志帥会(二階派)に加わりたいという『二階詣で』がすでに始まっています。二階さんの『寝技力』は間違いなく本物ですから。

一例を挙げると、兵庫12区の山口壯(衆院議員)さんは、'14年の総選挙で民主党を離党して、まず無所属のまま二階派に入ったあと、自民党の兵庫県連が推した候補を破った。当然、地元では猛反発を浴びました。

しかし、二階さんはいったん和歌山県連に彼を入会させて、その間に兵庫県連を説得してことを収めた。こんなことができる人は他にいません。解散が近づいた今、無所属・他派閥の議員がうちを訪れるのも無理はない」(直前の二階派議員)

総裁任期は確かに延びた。しかしこの機を逃せば、安倍政権は下り坂を転がってゆくだけだ。

消極的な言動とは裏腹に、ついに安倍総理は腹を決め、二階氏は水面下で動き始めた。「解散風」はそよ風から次第に強さを増し、いまや突風となりつつある。この風は、われわれ国民をどこへ運んでゆくのだろうか。

「週刊現代」2016年11月19日号より




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/270.html

記事 [政治・選挙・NHK216] スクープ!安倍首相がトランプ氏に提案した「再会談の極秘日程」 会見でも明かされなかった(現代ビジネス)


スクープ!安倍首相がトランプ氏に提案した「再会談の極秘日程」 会見でも明かされなかった
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/50248
歳川 隆雄 ジャーナリスト 「インサイドライン」編集長 現代ビジネス


■安倍首相には、自信があった

安倍晋三首相は11月17日夕(米国東部標準時間)、19〜20日にペルーの首都リマで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席前に立ち寄ったニューヨークの5番街にあるトランプタワー最上階の居住区でドナルド・トランプ次期米大統領と1時間半会談した。

主要7カ国(G7)首脳の中でトランプ次期大統領と会談したのは安倍首相が初めてで、日米同盟、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)、東アジア情勢などの基本政策の方向性について忌憚ない意見を交換した。そして両氏はどうやらケミストリー(相性)が合ったようだ。

安倍首相とケミストリーが合う外国首脳としては、ロシアのプーチン大統領、トルコのエルドアン大統領、そしてモンゴルのエルベグドルジ大統領が知られるが、いずれもが「独裁者」である。

     
      トランプ氏のFacebookページより

その意味では、「暴君」として有名なトランプ氏と相性が合い信頼関係を構築できたとする安倍首相もまた、「安倍1強」という言葉でも分かるように、やはり「独裁者」なのかもしれない。

驚いたことに、安倍・トランプ会談は当初「テ・タテ」(記録係も同席しない通訳のみ)とされていたのだが、トランプ氏側から長女のイバンカさんと夫のジャレッド・クシュナー氏、そして大統領補佐官(国家安全保障担当)が確定しているマイケル・フリン元国防情報局(DIA)局長が同席したことである。

一方の安倍首相には通訳の外務省北米局のT・S氏のみが同席、日本側から佐々江賢一郎駐米大使、秋葉剛男外務審議官(政務)、森健良北米局長らはトランプタワー同行も許されなかったのだ。

それはともかく、5月7日のロシア南部ソチ、そして9月2日の極東ウラジオストクでプーチン・ロシア大統領とそれぞれ約40分、約50分間「テ・タテ」で会談したが、それが安倍スタイルである。

今回、非公式会談とはいえ、よほどの自信がなければ安倍首相は単身、“敵陣”に乗り込んでトランプ次期大統領と差しで会談することはなかったはずだ。それをやってのけるところが、今の安倍首相の凄さである。


■得意な「ゴルフ外交」

ここに筆者が紹介したい飛び切りの情報がある。安倍首相は会談後の会見で明らかにしなかったが、来年1月20日の大統領就任式前にワシントンを訪れ、トランプ氏と再会談することを提案したというのである。

トランプ政権の陣容が明らかになった後、新政権が発足する直前に改めて会談し、堅固な日米同盟を国内外にアピールするのが狙いである。

それだけではない。安倍首相には実は「ゴルフ外交」の先例がある。第1次安倍内閣時代の2006年11月18〜19日、ベトナムの首都ハノイでAPEC首脳会議が開かれた。安倍首相は初めてジョージ・Wブッシュ大統領(当時)と会談した後、同大統領を会場内の庭園散歩に誘い、そこで一枚の写真を手渡した。

歴史を遡る必要がある。1957年6月20日、当時の岸信介首相はホワイトハウスでアイゼンハワー大統領と会談、その後、2人は大統領専用ヘリコプターでメリーランド州ベセスダのバーニングツリー・カントリークラブに向かい、ゴルフを楽しんだ。

このゴルフ会談は、当時のマッカーサー駐日大使が岸首相訪米前の5月に国務省と連絡を取りながら準備したものだ。そして日米両首脳がゴルフに興じている写真が残っている。

              

そのスナップ写真のうち1枚が、件の手渡した写真である。写真左に岸首相がドライバーを手にまさにティーショットを打とうとする姿が映っており、同右になぜかアイゼンハワー大統領が両手を上げて「どうだ、打ってみろ」と声をかけているかのようなシーンである。

そしてその2人の間に半ズボン姿でやはりドライバーを手にしている人物がいる。ブッシュ元大統領の祖父、プレスコット・ブッシュ上院議員(当時)だ。その写真の上の余白に「To President Bush」、下に「Our family friendship from past to future Shinzo Abe」の署名がある。

この写真を受け取ったブッシュ大統領は感銘し、直ちに安倍首相の早期訪米を要請、翌年4月に実現した。

今回もその伝でいけば、安倍首相は、プロ級のトランプ次期大統領とバーニングツリー・カントリークラブでゴルフに興じて、親密な関係をさらに深めることになる。まさに敬愛する岸元首相の成功体験に倣うのだ。因みにトランプ氏へのお土産は、ホンマのS05ドライバー(ゴールド仕立て)だったという。




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/271.html

記事 [政治・選挙・NHK216] W不倫に夜の豪遊、就任半年で消えた日教組トップの“器”  問題は「不倫」よりも「横領」 本来、組合員が告発するレベル
新聞・週刊誌「三面記事」を読み解く
【第185回】 2016年11月19日 降旗 学 [ノンフィクションライター]
W不倫に夜の豪遊、就任半年で消えた日教組トップの“器”

委員長の“夜のクラブ活動”は有名だったらしい(写真はイメージです)
 今年四月、日本教職者組合(日教組)の新委員長に、連合大分事務局長の岡本泰良(おかもと・やすなが)氏が就任した。新委員長は就任の挨拶で次のように述べた。

「学校現場からの教育改革を市民的、国民的な運動に広げていかなければならない。社会的に対話力の強化が必要だ」

 左派の活動家は大喜びしたことだろう。何しろ彼らは“運動”が大好きだ。さらに、日教組は今年三月に臨時大会を開いているが、そこでも安全保障関連の早期廃止の他、原発再稼働や米軍普天間飛行場の辺野古移転反対を訴える特別決議を採択した。あれも反対これもダメと言う日教組には、民進党も社民党も共産党も仲間たちもみんな大喜びだ。

 だが、委員長就任からわずか半年、トップの座を射止めたことに浮かれたか、岡本氏は自ら墓穴を掘った。週刊新潮のスクープで、岡本委員長の“ラブホW不倫“が発覚したのである。

 さらに言えば、日教組加入の教諭が納める組合費を湯水のごとく使い、キャバクラや会員制クラブをハシゴし、ひと晩で数十万円も使う豪遊までが暴露された。参考までに記しておくと、岡本委員長は大分県宇佐市に妻子を残し、単身赴任の身である。文部省の関係者が言う。

「彼の就任が決まった今年の春あたりから、“どうやら、組合活動のボスは夜の活動にも勤しんでおられるらしい”といった噂が流れていましてね」

 岡本泰良委員長の“夜のクラブ活動”は有名だったらしい。

「(前略)女の子のいる店にもずいぶん通っていると聞きました。日教組の組織低下が言われて久しいですけれど、組織内候補の議員はいまもいますから、政界への影響力も捨て置けません。そんな組織の委員長が放蕩している原資は“機密費”ではないか、とも囁かれていて」

 赤坂の会員制クラブのママさんは、日教組は“前の前の”委員長のときから店を利用するようになったと証言している。ある日教組関係者によると、執行委員は皆、クラブやキャバクラに入り浸っていたというのだ。日教組の幹部は、“公費”でクラブ通いをしていたのである。岡本委員長の場合は、加えて“不倫”だ。

「岡本さんが委員長になってからは、二か月に一回かな。使ってくれるのは月に一〇〇万円程度でしたけど、うちより高い“三階の店”のほうをよく使っていましたよ」

 三階の店で働いていたのが、岡本委員長の愛人だ(現在は別の店に移籍)。

 先月三日(月曜)、午後六時前、日教組本部から出てきた岡本委員長に週刊新潮の記者さんは張り付いた。タクシーで池袋に移動した委員長は、ホルモン専門店で四〇代前半とおぼしき女性と食事をした。

 週刊新潮によると“若いころの風吹ジュン似の細身の女性”とのことだが、食事を終えた二人が向かったのがホテル街だ。二人からは終始、笑顔が絶えなかったと記者さんは綴っている。そして、「お風呂のラブマット・ローション絶賛貸し出し中!」と書かれた看板を掲げたラブホテルに二人は吸い込まれていったそうだ(部屋を選んだのは女性のほうだったらしい)。

 二人がラブホテルに滞在したのは約三時間半ほどだった。先にホテルから出てきたのは岡本委員長で、数秒後に女性も退出。しばらく歩いて一緒にタクシーに乗り、岡本委員長が先に降りた後、タクシーはそのまま女性を自宅まで送り届けたという。支払いは、日教組名義のタクシーチケットだったそうだ。これは、経費の私的流用である。

 この女性にもご主人がいることがわかり、したがって日教組のトップを預かる岡本委員長は“W不倫”をしていることが発覚した。そして、日教組のトップに登りつめた男は、案外と“ゲス”だったこともわかるのだ。週刊新潮の記者さんが、岡本委員長を直撃した。

「うん、知らない。知らない、俺、知らないよ」

 岡本委員長はおトボケになられたそうだ。二人がホテルに入る瞬間の写真を見せたときも、こう言い放った。

「(ホテルの外観を)見てるだけじゃないか。知らないよ、そんなの。もうやめてください」

 週刊新潮は二人が利用した部屋(四〇三号室)まで特定し、実際に部屋に入り、埋め込み型のキングベッドがあることやベッド脇にコンドームとバイブレーター、さらには“セーラー服コスプレのレンタル”サービスがあることまでつかんでいるのに、岡本委員長は知らないの一点張りだった。

 知らないと言い張る岡本委員長に対して、お相手の女性はこう言った。

「つきあい自体は三、四年(岡本氏が書記長だったころから)で、ラブホテルはここ二年くらい。月に一回、行くか行かないかです。でも信じないでしょうけど、肉体関係はなくて、並んで腰かけて他愛のない話をするだけなんです」

 信じられません。岡本委員長は神経がすり減っていて、音が聞こえると休まらないから静かな場所としてラブホテルを選んでいる——、なんて言われても。

 数日後、この女性から記者さんに連絡があり、前言を撤回したいと言われたそうだ。彼女の証言は、ぐるりと反転する。

「本当はわたしが岡本さんに一方的に気持ちを寄せていて、池袋のホテルに行ったことがないから行きたいとお誘いしました。わたしが無理やり連れ込んだんです」

 しかも、ホテルに行ったのはあの夜が初めてで、その一回きりだと女性は言った。さきの証言では、月に一回行くか行かないかの関係が二年続いているとのことだったが、週刊新潮は初めてラブホに行った夜にたまたま尾行したのだという。おいおい。

 彼女が週刊誌の取材に応えたことを告げると、岡本委員長は絶句し、以来、連絡が途絶えたそうだ。ようやく電話がつながったときも、“もうお前は関わるな”と切り捨てられたという。

「ホテルに行くのを望んだのはわたしで、八月のわたしの誕生日の二日後、お願いして初めて連れてってもらったんです。でも、期待して、“よしっ!”と思ったけど、全然そんな(男女の)関係にならなくて。あとは九月と十月に一回ずつ行きましたけど、同じでした」

 女性は繰り返し“自分から誘った”“男女の関係はない”と言い続けている。誰かにそう言わされているのか、あるいは誰かをかばっているのかはわからないが、不倫が発覚した女性は勤め先を辞めたという。

 岡本委員長の不倫記事が出ると知った日教組は、事務局勤務の職員に緊急招集をかけたそうだ。本部勤務の職員が打ち明けた。

「六階会議室に三〇人ほどが集まると、前方のひな壇に清水秀行書記長や瀧本司書記次長らが怖い顔で並んでいて、清水さんから“明日発売の『週刊新潮』に、岡本委員長の愛人とお金の問題に関する記事が出る。みなさんも取材されたり、記者に張り込まれたりする可能性がある”という説明がありました。続いて瀧本さんが“僕にも電話がかかってきた。この中に取材を受けた人はいますか”と、全員を睨みつけながら、脅すように問いかけました。もちろん、私を含めてみな黙り込んでいました。続いて、顧問弁護士から“みなさんには取材に答える義務は何ひとつありません”という指示がありました」

 教師の集まりのくせに箝口令を敷き、取材拒否を命じるあたりがなかなかに見事な腐れっぷりだが、清水書記長からは、“このような状況なので、岡本委員長はしばらく事務局に顔を出しません”との説明もあった。

 これ以降、岡本委員長は行方をくらました。

 報道が出た直後に日教組が加盟する日本労働組合総連合会(連合)中央委員会が開催されたが、日教組のトップはこれを欠席した。事務局は欠席理由を「岡本氏の体調が優れず休養していたため」と説明した。そんな岡本委員長のふるまいを、産経新聞(夕刊フジ)はこう断じた。

「スキャンダルが伝えられた先月中旬以降、岡本氏は雲隠れしたままという。都合の悪いことが起きると隠れて逃げる。そもそも、倫理性が高く問われる教職員団体のトップの器ではなかったのかもしれない」

 報道で岡本委員長のW不倫を知った神奈川県の中学校教諭はこう言って憤った。

「岡本さんは、日教組教育新聞とかでは、“常に子どもに寄り添い”とか清廉潔白であれみたいな正論を述べているくせに、自分がやっていることはハレンチそのもの」

 子どもに寄り添わず、ラブホのベッドで愛人に寄り添っていた岡本委員長は、不倫報道を受け、引責辞任する見通しだという。当面は新委員長を立てず、三人いる副委員長が委員長の職務を代行するらしい。

 もし……、もし、岡本氏が委員長を務めあげれば、一二〇〇万円と言われる年収に加え、二八〇〇〜三〇〇〇万円ほどの退職金を手にし、さらには『教職員共済』の理事長に天下り、ここでも給料と退職金を手に入れるコースが待っていたのだという。

「あれ以来、連絡する気もありませんし、岡本さんからも何もありません。もうお会いすることはないでしょう。別の世界で生きていくのです」

 かつての愛人からも別れを告げられた。こうして岡本氏は、わずか半年で日教組委員長の座と愛人との両方を失った。一軒のクラブだけで月に一〇〇万円も使うような豪遊も、もうできない。

 本来ならば、身を挺してでも女性を守るのが男の努めのはずだが、岡本委員長がしたことは愛人を守ることではなく、逃げることだった。だから週刊新潮も書く。保身のために“愛人”も切り捨てる男に、子どもを守れるはずもない、と。

 こんな男が、かつては教壇に立っていた。そこに、日教組という腐った組織の本質が透けて見えるような気がする。

参考記事;産経新聞11月3日・7日
週刊新潮11月20日号・27日号他
http://diamond.jp/articles/-/108638


 

日教組委員長、問題は「不倫」よりも「横領」
  森口 朗  2016/10/20(木)  コラム 
 
 週刊新潮や写真週刊誌『フラッシュ』などで、日教組委員長が元銀座ホステス(現ガールズバー店員)の既婚女性とW不倫の関係にあると報じられている。この問題に対する日教組の反応は素早く、週刊新潮が写真付きで2人の関係を報じた翌日には、「誠に遺憾で、あってはならないこと。組合員や関係団体に心配や不信感を抱かせたことについて深くおわびします」との見解を出し、進退については「適切に対処していく」とした(10月14日産経新聞)。

 ネット内でも、「教師と言えば聖職者であり、その教師たるものが既婚女性と愛人関係にあって良いのか」といった論調が多数を占め、右派だけでなく左派からも日教組非難の声が上がっている。

 しかし、私はW不倫など大きな問題ではないと思っている。「聖職者」とは元来、信仰に携わり信徒を導く者を指すが、浄土真宗以外の日本仏教やカソリック教会など聖職者に妻帯を禁じる宗教が少なくなかったが為に、洋の東西を問わず聖職者と不倫(及びホモセクシャル)は切っても切れない関係にあった。また、教員間のW不倫も決して珍しくないし、学校によっては公然の秘密だったりする。

 もちろん不倫は褒められたものではないが、そこに腹を立てていては、事の本質を見誤るのではないだろうか。
 ずばり、この問題の本質は岡本委員長による横領疑惑にある。

 週刊新潮によれば、岡本委員長は銀座で豪遊する際に「日教組」宛ての領収書を取っていたといい、『フラッシュ』によれば、日教組役員には約1000万円の年収とは別に約500万円の「役員行動費」がもらえ、それは領収書による清算が不要という。この2つの情報を合わせるならば、岡本委員長は愛人が働く店に、役員行動費ではなく領収書が必要な予算(おそらくは交際費等も名目)から金を出していた事になる。

 労組幹部が愛人に金を渡す典型的な手口として、
1)愛人を労組専属のアルバイトという名目で雇う(仕事はほとんどない場合もある)
2)愛人がクラブやスナックにいる場合は、労組の交際費をそこで落とす
3)職制(官公庁や大企業)の費用で飲む場合も、場所を愛人がいるクラブやスナックにして、そこで金を落とす
 などがある。

 本件の場合は、2)の手口である可能性が高いが、接待する相手が存在しない、存在しても銀座で豪遊する必要性がない等の場合は、交際費の私的流用であり、岡本委員長やその周辺役員は日教組本部の金を横領していた事になる。

 日教組は法人格を取得しておらず、いわゆる「権利能力なき社団」だが、例え相手が「権利能力なき社団」であったとしても、その金に役員が手を付けた場合に横領罪が成立する事は、判例として確立している。

 後は、日教組の末端組合員の誰でも構わないから誰かが告訴するか、愛人か飲食店の関係者など事情を知る者が告発するだけでよい。そうして、司直の手を借りて、一連の事実を明らかにするべきではないだろうか。

 はるか昔、昭和の時代に、日教組は「教師は聖職者ではなく、労働者だ」として、日本中に議論を巻き起こした。しかし、今、日教組は世間に蔓延する「教師=聖職者」論を利用し、愛人問題だけに怒りの矛先を向けさせ、「聖職者なのにW不倫をしたけしからん」岡本委員長を退任させる事で事件の幕引きを図ろうとしている。

 だが、国民の下に、そして毎月1万円近い組合費を支払っている日教組の末端組合員の下に、この腐った組織の全貌をさらけ出させるべき時が来た。たった1人の教員の告訴という勇気ある行動が、この国の教育正常化に向けた大きな一歩となるチャンスである。日本のどこかに、勇気ある1人が存在する事を切に望みたい。
http://vpoint.jp/column/75312.html


 


先に週刊新潮が報じた日教組委員長・岡本泰良氏の不倫&組合費の私的流用疑惑だが、逃げ隠れていた岡本氏が「雲隠れのまま辞任」するそうだ。だが、こうした前代未聞の不祥事にも、<「辞任は当然ですが、本来、組合員が横領で告発しても良いレベルの案件。そうした動きがひとつも見えてこないのは教育者の団体として情けない」(教育評論家・森口朗氏)>。週刊新潮のいうように、この組織自体が息も絶え絶えなのだ。
http://www.j-cast.com/tv/2016/11/11283206.html?p=all
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/272.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ安倍会談は失敗か! (佐藤優)
トランプ安倍会談は失敗か! 【佐藤優】
(UTube 要約の書き起こし) https://www.youtube.com/watch?v=FRjM_sVf3hA
________________

 外交表現というのは、
「冷たい雰囲気の中で」と表現する事はない。
「友好的雰囲気の中で」という表現は友好的であったということ、そのまま。
「実務的雰囲気の中で」という表現は喧嘩気味であったという意味。
(今回報道された)「あたたかい雰囲気の中で」という表現は友好的でなかったということだ。

「信頼できる人であることを確信した」ということは、なんの言質もとれなかったということ。
 であるから会談後は「緊張した面差しで」という表現となったのである。(失敗であった)

 トランプ会談は官邸の勇み足で、外務省の不作為でもあった。
 オバマというれっきとした元首がいるのに、それをすっ飛ばして次期元首に会うということは、外交儀礼上きわめて異常なこと。
 オバマにはまだ権限があるんだから、ぎりぎりまで権限のある人物を大切にする。広島にも来てくれたんでしょう?それが外交における友好国の礼儀でもある。
 就任前の大統領と他国の元首が会談するということは「初めての出来事」と言われているのは、これまでにそれほど非礼な国家元首は現れなかったからだ。
 せめてペルーのAPECに先に行ってオバマと会ってから、帰りにトランプと会えば申しわけが立ったはずだ。

 安倍は選挙前まではヒラリー支持であり、ヒラリーとしか会わなかった。それが急に手のひら返しでトランプに擦り寄って、それを世界の目に晒されて、その行為も尊敬されますか?

 日米間はもとより、世界は日本の外交は大変な非礼外交と軽蔑されているでしょう。たいへんなオウンゴールでした。
 ______________
 だいたいそんな話ですな。気に入ったところを書き出すと。

 佐藤優は裏世界のことには疎いところがあるが、元外務省主任分析官として、なかなか鋭いことを言う。
 日本人は、トランプとの会談のニュースを見てほんわかしてる場合ではない。恥ずかしさに悶え苦しまなければいかんところだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/273.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍、トランプの豪邸で最初に会談できてご機嫌に。暴言王を簡単に信用する恥ずかしさ(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24944602/
2016-11-19 08:22

【男子テニス・ATPファイナル・・・前の試合でマレーがバブリンカに勝ったので、錦織圭の準決勝進出が決定。(^^♪
 それでもここぞという時に負けてるチリッチには、しっかり勝っておいて欲しかったんだけど。6−3で1セットめをとった後、集中力が切れた&感覚が狂った感じで、自滅パターンに。2−6、3−6で逆転負けをくらってしまったです。(>_<)
 明日のジョコとの準決勝は、心身をリフレッシュして、頑張って欲しいな〜。o(^-^)o】

 安倍首相が17日、ニューヨーク、マンハッタンのトランプ・タワーの最上階にあるペントハウス(トランプ氏の自宅部分)を訪ね、先週、大統領選に当選したトランプ氏と会談を行なった。(・・)
 海外の首脳の中で、大統領選当選後、トランプ氏に直接会って、話した人は安倍首相が初めてだったとのことで。海外のメディアでもとらげられたという。(@@)

 安倍首相は、自分の&日本政府のスピーディーな対応、予定時間を超えて1時間半も会談相手を務めてくれたトランプ氏のフレンドリーな歓待ぶりにご満悦だったようなのだが。( ̄ー ̄)

 まず、これは、たぶん、今、民進党とか他の政党の人が首相をやってても、同じことを言うと思うんだけど・・・。

 とりあえず次期米大統領候補であるとはいえ、日本の安倍首相が(世界から性&人種蔑視、人権軽視の暴言王と見られている)トランプ氏と、他の国の首脳に先駆けて一番に会談を行なったとか、(たった90分で)信頼関係を築けたとかいうこと自体、な〜んの誇りにも自慢にもならないと思うし。(~_~;) 

 しかも、まだ大統領選が終わって10日も立っておらず、得体もよくわからないところがあるのに(他の国はまだ様子見しているとこなのに)、日本の首相がひとり先に、相手に飛びつくようにして会ったりするのを見ると、正直を言えば、mewは、むしろ恥ずかしさえ覚えるところがある。_(。。)_

* * * * *

 でも、さすがはフジTVだけあって、「とくだね!」はしっかり会談後や安倍首相の会見の様子を中継&ヨイショしていたとのこと。(*_*;

『安倍首相はけさ18日(2016年11月)朝7時から、アメリカの次期大統領ドナルド・トランプ氏をニューヨークのトランプタワーに訪ね、約1時間半にわたって会談した。会談後の会見を「とくダネ!」は生中継で流した。(中略)

 トランプが安倍首相をどこで会うかも話題だった。オフィスなのかレストランなのか、最上階の自宅なのか。上へ行くほど厚いもてなしとなるなどとかしましかったが、最上階だった。双方の通訳だけを伴う差しの話し合い。首相も満足気な表情だった。

中瀬ゆかり(新潮社「出版部長」)「顔つきも満足気なので、良かったのでしょうね」
司会の小倉智昭「日本の首相が最初というのも注目されていて、それが一番」
古市憲寿(社会学者)「だから、もう少し中身を出してもいい」
笠井信輔ニュースデスク「日本の首相はいつも出遅れますが、今回はAPECのタイミングをうまくつかまえた。おまけに、黄金の自宅で会えた」
小倉「こういう時、お土産は持っていくのかしら。よく入るパターとか」(J−CASTニュース16年11月18日)』

 こんな中継を見ていると、やっぱ「安倍さんって、スゴイのね〜」とか勘違いしちゃう人がいるのかもな〜と思うと、くら〜い気分になってしまうmewなのである。(ーー) 

* * * * * 

 ちなみにトランプ氏側は、本人のほか長女のイバンカさんと夫のジャレットさん、また国家安全保障担当大統領補佐官に起用される予定のフリン元国防情報局長が同席。日本側は安倍首相と通訳の2人がトランプ家の応接室にはいって、会談を行なったとのこと。<政府関係者いわく、米国の日本大使館がトランプの娘婿とパイプを持っているらしい。>
 安倍首相はトランプ氏に数十万円するゴルフのドライバーをお土産に持参。トランプ氏からは、ゴルフウェアをもらったそうだ。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 安倍首相は、トランプ氏が日米安保、米軍の日本駐留の役割をあまり重視しておらず、TPPの発効にも反対の立場であることを懸念。この会談で、トランプ氏に日米同盟の重要性や日本にある米軍基地の役割、米国がTPPに参加して予定通り発効させることの重要性などについて説明すると張り切っていたのだけど・・・。

 両陣営は、今回の会談は非公式のものであるとして、会談内容を明かさないことに決めた様子。
 安倍首相は(主に日本向けに、会談をアピールしたいので?)ぶら下がり会見を行なって感想を述べたのだが。 トランプ氏側が全く会見や情報公開を行なわなかったため、政治的にどのようなことを話したかはほぼ全くわからないという。(~_~;)

<尚、トランプ氏はフェイスブックに2人の写真を載せて、「安倍晋三首相が私の自宅に立ち寄り、素晴らしい友人関係を始められたことは光栄だ」と記していた。>
 
* * * * * 

『ニューヨークを訪れている安倍総理大臣は、アメリカ次期大統領のトランプ氏と日本時間の18日朝、外国の首脳として初めて会談しました。

 アメリカ・ニューヨークに到着した安倍総理。目的はトランプ次期大統領との会談です。各国首脳に先駆け就任前に、しかもトランプ氏の自宅を訪れる形でという、まさに異例ずくめの会談は日本時間の午前7時に始まりました。

 安倍総理がトランプ次期大統領と握手を交わしたのは、トランプタワーの最上階。シャンデリアに大理石の柱、黄金の装飾が施されたトランプ氏の自宅です。外国首脳と会談するのは初めてだというトランプ氏。満面の笑みで写真に収まっています。黄金の燭台を前に総理と談笑するのは、長女のイヴァンカさん(35)とその夫のクシュナーさん(35)。家族と側近が政権運営に深く関わるのではと指摘される中、安全保障担当の大統領補佐官への起用が取りざたされているフリン元国防情報局長(57)の姿も見えます。しかし、会談は2人だけ、通訳が同席したのみ。時間は予定を30分オーバーして、1時間半に及びました。

 「私はトランプ次期大統領は、まさに信頼することができる、信頼できる指導者であると、このように確信をいたしました」(安倍晋三 首相)

 会談後、安倍総理はこう述べましたが、懸案のTPPや今後の日米同盟のあり方については、「基本的な考え方について話した」と述べるにとどめ、詳しい内容を明らかにしませんでした。

 訪問と同時にトランプタワーに持ち込まれた長い筒状の箱。これはトランプ氏へのプレゼントで、日本のメーカーが作ったゴルフドライバーです。トランプ氏からは安倍総理にゴルフウェアが贈られました。(TBS16年11月18日)』

* * * * * ☆

『首相は記者団に「私の基本的な考え方、さまざまな課題について話した」と説明。日米同盟がアジア太平洋地域の平和と安定に寄与してきた経緯を説明し、トランプ氏が選挙中に反対した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について自由貿易体制を維持する重要性を訴えたとみられる。

 首相周辺によると、会談内容を公表しなかったのは、正式に大統領に就任するまで、「日米首脳会談」と受け取られるような会談とならないようオバマ大統領に配慮したためという。
 ただ、民進党の蓮舫代表は18日、「何をもって信頼できるのか。詳しく説明してほしい」と会談内容を明らかにするよう求めた。

 首相は18日朝(日本時間同日夜)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、政府専用機でニューヨークからペルーのリマへ出発。現地で19日夕(同20日朝)にロシアのプーチン大統領との会談を予定している。(毎日新聞16年11月18日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『安倍首相トランプ氏と会談 首相発言全文

 安倍晋三首相が17日(日本時間18日)、ドナルド・トランプ次期米大統領とニューヨークで会談後、記者団に語った内容は次の通り。

 記者 トランプ氏の印象と成果を。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)や日米同盟についてどのようなやりとりをしたのか。

 首相 まさに今、人事で大変お忙しいときに時間を割いていただいた。2人で本当にゆっくりと、じっくりと胸襟を開いて率直な話ができたと思っている。大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができたと思っている。

 ともに信頼関係を築いていくことができると確信の持てる会談だった。中身については、私は、私の考え方、基本的な考え方について話をさせていただいた。さまざまな課題について話をした。まだ次期大統領は正式に大統領に就任していない、そして今回は非公式の会談であるということから、中身について話をすることは差し控えさせていただきたいと思うが、2人の都合のいいときに再び会って、さらにより広い範囲について、そしてより深く話をしようということで一致した。

 記者 同盟について、兵力の規模や財政面を含めて米国側から日本側への何らかの確約は得られたと考えるか。

 首相 個別具体的なことについてはお答えできないが、同盟というのは信頼がなければ機能しない。私は、トランプ次期大統領はまさに信頼することができる、信頼できる指導者であると、このように確信をした。(毎日新聞16年11月18日)』

* * * * *

『<安倍・トランプ氏会談>「朝貢外交」民進・安住氏が批判

 民進党の安住淳代表代行は18日の記者会見で、安倍晋三首相とドナルド・トランプ次期米大統領の会談について「当選してすぐ飛んでいく、というのは朝貢外交でもやってるつもりじゃないか。私は評価しない」と批判した。首相がトランプ氏を「信頼できる」としたのにも、「大統領選の時のいろんな発言を聞いて、むしろ懸念を表明している人が多い。どこが信頼できるか、国民に説明する責任がある」と指摘した。

 民進党は首相が会談内容を明らかにしないことを「公務で行っている以上、説明責任がある」(安住氏)と問題視しており、首相の帰国後に国会での説明を求める方針。蓮舫代表は党会合で、参院環太平洋パートナーシップ協定(TPP)特別委員会で質問に立つと表明した。 【朝日弘行】(毎日新聞16年11月18日)』

* * * * *

  先日も書いたように、13年2月にオバマ大統領と初めて会うために訪米した時には、オバマ氏側はあまり歓迎モードではなかったため、安倍首相が思わず『こちらは遠くから来たっていうのに、笑顔もなかった。冷たいなァ』と愚痴っていたわけで。^^;
 それに比べれば、トランプ氏は、ある意味で押しかけて行った安倍首相を、あの有名なトランプ・タワーの中に招き入れて、それなりに愛想よく接してくれただけで、安倍首相は、たぶんかなりご機嫌になるとは思うけど。^^;

 ただ、たとえリップサービスや自己アピールの要素もあるとはいえ、トランプ氏のような人権軽視の発言を繰り返していた人のことを、「私は、トランプ次期大統領はまさに信頼することができる、信頼できる指導者であると、このように確信をした」とか言い切れちゃう安倍首相は、ある意味で本当にスゴイ(=アブナイ)やつだな〜と思っちゃったりして。(・o・)
<mewは、実生活でも政治でも、そういうことを安易に言っちゃう人は、信用できないのよね〜。(~_~;)>

 何だかこれから安倍ートランプ会談が行なわれるたびに、イラ立ちが募りそうな感じが。(~_~;)
 これは、やっぱ早く安倍政権を終わらせないとと、改めて思ってしまったmewなのだった。(@@) <それこそ日米ロのウヨ首脳トライアングルなんて、耐えられないもの。(>_<)>
 
 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/274.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ次期米大統領は当選直後、「最新鋭原子力航空母艦」3隻の買い取りを安倍晋三首相に打診してきていた(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/b2685007812db309da89c079d3213737
2016年11月19日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相は日本時間18日午前6時56分(現地時間17日午後4時53分)から90分間、訪問先の米ニューヨークでドナルド・トランプ次期米大統領と会談した。トランプ次期米大統領は11月9日に当選した直後、安倍晋三首相に対して「最新鋭原子力航空母艦(ジェラルド・R・フォード級航空母艦)」3隻(1隻5100億円×3=1兆5300億円)とミサイルの買い取りを打診してきたと言われており、2017年度政府予算案編成を目前に控えて、安倍晋三首相が、今回の会談のなかで、「ビジネス上手」であるトランプ次期米大統領の歓心を買おうとして「色よい返事」をした可能性が大だ。日本が「最新鋭原子力航空母艦を保有すれば、大日本帝国海軍出身者が、かねてより熱望してきた「帝国海軍復活の夢」が実現する。



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/275.html

記事 [政治・選挙・NHK216] ダブルバインド、それもひとつの選択肢
ダブルバインド、それもひとつの選択肢

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/111700070/p1.jpg

2016年11月18日(金)
小田嶋 隆
 「駆けつけ警護」という言葉が気になっている。

 最初に聞いたのがいつだったのかについて、正確な記憶はもはや残っていないのだが、とにかく、はじめてこの言葉を耳にして以来、ずっとモヤモヤした気持ちをかかえている。

 なぜ気になっているのかというと、日本語として明らかに「変」だからだ。

 虚心に「駆けつけ警護」という一組の術語を聞いて、普通の日本人が考えるのは、
「駆けつけない警護があるのか?」
 ということだ。

 ん? 考えない?
 なるほど。

 まあ、たしかに、いちいちこういう突っかかり方をする私のような男は、あるいはひねくれた日本人というべきで、普通の日本人は特に大きな違和感を抱かないものなのかもしれない。
 でも、私はモヤモヤするのだな。

「駆けつけ警護……ってことは、その裏側に駆けつけない警護みたいなものを想定しているわけなのか?」

 と、私は第一感で、そういうリアクションをする。
 私だけではない。私の周囲には同じ反応を示す似たようなおっさんがとぐろを巻いている。


「駆けつけるからこそ警護になるわけだよな?」
「っていうか、そもそも警護というのは駆けつけることを前提に成立する動作なんじゃないのか?」
「だよな。してみると、遠隔警護とか、エア警護みたいなものが別立てであるというのならともかく、警護に行くのに、わざわざ『駆けつけ』を強調する用語法は、日本語として異様としか言いようがないぞ」
「そのデンで行くと、普通の勤務も出勤勤務ってなことになる」
「昼飯ひとつ食うにしても入店食餌摂取式の言い方が要請されるだろうな」
「原稿だって単に執筆するんじゃなくてiMac電源投入エディタ立ち上げ執筆ぐらいには吹かしておかないと先方へのシメシが付かなくなる」

 同じような疑問を抱いた読者が多かったからなのかどうか、朝日新聞は、この言葉について、11月16日の朝刊で、記事とは別枠の「キーワード」の欄で、解説を付加している。

《現地の国連司令部の要請などを受け、離れた場所で武装勢力に襲われた国連職員やNGO職員、他国軍の兵士らを助けに向かう任務。実施するかどうかは、自衛隊の派遣部隊長が要請内容を踏まえて判断する。警護対象を守る際には、武器を使う可能性もある。》

 この解説で、おおまかな意味はわかるといえばわかる。
 要するに、PKO(国連平和維持活動)で派遣されている自衛隊が、同僚や友軍が攻撃に晒された時に、敵の攻撃から味方を守るために援護に駆けつける任務を指してこう呼ぶということなのであろう。

 とはいえ、「駆けつけ」「警護」という言葉の軽さは、この定義からだけでは説明がつかない。
 自衛隊の任務に「警護」という、軍隊の匂いのしないガードマンっぽい言葉をあえて使っている理由もはっきりしない。

 で、引き続き「知恵蔵2015」の解説記事を読んでみると、なるほど、なかなか含蓄のある言葉が書かれている。

《−−略−−「駆けつけ警護」は、日本の安全保障を巡る独特の概念である。日本以外の軍隊では、作戦上の任務の一環と見なされ、特別な作戦行動に当たらないため「駆けつけ警護」に相当する、特別な作戦運用用語はない。しかしながら、日本の自衛隊は軍隊ではないという建前があることから、その是非について論議されてきた。それは、警護という名ではあるが、実質的には武力を行使する救援作戦に従事することとなるからである。−−略−−》知恵蔵2015(金谷俊秀 ライター/2015年)※出典はこちら

 自衛隊が普通の軍隊であるのなら、何の問題もない。敵軍の攻撃によって同僚や文官が危険になった場合に、味方を援護し、救出し、敵に反撃するのは、軍隊としての当然の行動であり、それゆえ「駆けつけ警護」という言葉は、そもそも想定すらされない。なんとなれば、駆けつけるまでもなく、軍隊は常に味方を警護し、敵と戦い続けている組織だからだ。

 ところが、自衛隊は、普通の軍隊ではない。
 憲法上の制約から、軍事行動はとれないことになっている。
 当然、武力行使もできない建前だ。
 にもかかわらず、事実として、彼らは、戦地(あるいは危険地域)に派遣されている。

 私は、この、自衛隊の置かれたハムレット的な(あるいは、ドン・キホーテ的な)、あちらを立てればこちらが立たず的な、ダブルバインドの、矛盾にたわめられた立場の苦しさが、この奇妙に屈折した言葉を呼び寄せたのだと思っている。

 軍事行動が取れないにもかかわらず、味方の救援に赴かなければならないという、このあり得ない設定が、新しい不可思議な用語の発明を要請したということだ。
 どうやら、自衛隊は、撃ってはいけない銃を持たされて、前線に走って行くみたいな、どうにも不条理な任務に駆り立てられている。

「火中の栗を拾うのに軍手すら支給されないのか?」
「っていうか、オレらが軍手だってことだよ」
「つまり、使い捨ての手袋ってことか?」
「いや、軍事的手品の略」
「……国防的詐術だな」
「まあ、そう言うなよ。世界で一番優秀なイリュージョンなんだからさ」

 ともあれ、昨年の9月に安全保障慣例法制(安保法)が成立する以前まで、歴代の政権ならびに内閣法制局は、海外にPKO派遣された自衛隊について、「駆けつけ警護」はできないという立場をとってきた。

 これに対して、安倍晋三首相は、安保法案の審議過程の中で
「仲間を見殺しにして良いのか」
 という主張を繰り返してきた。

 内閣総理大臣が口にする言葉として、あまりにも芝居がかったセリフだとは思うものの、まあ、言いたいことはわかる。

 海外でほかの国の軍隊と共同作戦を展開するに当たって

「うちの軍隊は戦闘には参加できません」

 と言わなければならないことは、首相にとって、耐え難い恥辱であるだろうからだ。

 のみならず、安倍ちゃんのわが軍は、つい最近まで「駆けつけ警護」すらできない建前になっていた。つまり

「わが軍は、友軍が危機に陥っても、救援に駆けつけることができません」

 と申し出なければならない状況だったわけで、これは、耐え難い恥辱どころか、同じ前線でカマのメシを食う兵隊の信頼関係を根底からひっくり返しかねない状況だ。早い話、警護にすら駆けつけて来ないような軍隊と、いったいどこの国の軍隊が集団的自衛権のパートナーを組んでくれるのかということでもある。

 なので、現場に派遣されている自衛隊の関係者、ならびにその彼らに感情移入している皆さんが安保法制を待望し、PKO協力法を改正したがった気持ちは、私のような部外者にも、大変によくわかる。

 軍隊として振る舞うのであれば、当然、軍隊としての装備と、軍人としての心構えと、軍を持つ国の構えにふさわしい整備された法律を持っていなければならない。そうでないと、兵隊さんは正しく戦い、あるいは命を捨てることができない。

 その意味では、昨年来世間を騒がせてきた安保法制をめぐるやりとりも、現在くすぶっている憲法改正への動きも、結局は、「軍を持つ国としての法整備」を求める人々の声を反映したものだった。

 おそらく、憲法第九条を改正して、自衛隊を正真正銘の国防軍として再編成し、公式な軍隊の責任を担う機関としての軍法会議を設け、軍事法廷を整備し、自衛隊員を国防軍の兵士として遇する新しい法律を用意すれば、「駆けつけ警護」という、取ってつけたような気持ちの悪い言葉は、そもそも不要になることだろう。

 とはいえ、自衛隊をめぐる欺瞞的な言葉遣いや、苦肉の法解釈や、失笑を招きかねない武器使用条件を解消して、わが国が正式の軍隊を備えた“一人前の国家”になるためには、やはりそれなりのリスクとコストを覚悟せねばならない。

 そのリスクとコストの問題は、自衛隊をめぐる法律的な一貫性の問題とは別に、まったく別の尺度から慎重かつ冷静に検討しなければならない。

 今回は、そこには踏み込まない。
 ここでは、とりあえず、言葉の問題だけを取り上げる。

 さて、自衛隊が「駆けつけ警護」の任務に就くことになっている、南スーダンでは、「衝突」はあったが、「戦闘行為」は無かったことになっている。

 ここでも、おかしな言葉が使われている。

 報道によれば、安倍首相は、10月11日の衆院予算委員会で、民進党の大野元裕議員の質問に答える形で、7月に起きた南スーダンでの武力衝突について「戦闘行為ではなかった」との認識を示した。

 南スーダンでは7月以降、大統領派と副大統領派の武力衝突が再燃し、事実上の内戦が続いているのだが、安倍首相はこの日の答弁の中で、「武器を使って殺傷、物を破壊する行為はあった」と認めながら、「戦闘行為の定義には当たらない」と答えている。

 武装勢力が武器を使って人を殺している(南スーダンの首都ジュバでは、すでに270人以上の人間が死亡する武力衝突が発生している)にもかかわらず、それが「戦闘行為」ではないというのはどういう解釈なのだろうか。というよりも、そもそも「戦闘行為」が生じていない場所に、どうしてPKO部隊を派遣する必要があるというのだろうか。

 答えは、現場には無い。
 答えは、どちらかといえば、法律の条文の行間に書かれている。

 つまり、

1.「戦闘行為」があったということになると、その場所は戦闘地域になる。
2.南スーダンが戦闘地域だということになると、憲法上の制限から自衛隊を派遣することができなくなる。
3.それゆえ、自衛隊を派遣するためには、南スーダンが「安全の確保された場所」であることが認定されなければならない。
4.したがって、南スーダンで戦闘行為があったという認識は排除され、書類上の安全が確保される。

 と、こういう順序で話が進んでいる。
 だからこそ、稲田朋美防衛大臣は、同じ日の答弁の中で

「戦闘行為とは、国際的な武力紛争の一環として行われる人を殺傷しまたは物を破壊する行為」

 とした上で、南スーダンの事例は

「こういった意味における戦闘行為ではない。衝突であると認識している」

 と、強弁せざるを得なかったわけだ。

 「駆けつけ警護」に伴って生じる「武器使用」についても、「武器使用」ではあっても、「軍事行動」ではないという奇天烈な解釈がつきまとっている。

 どうして自衛隊が武器使用をしても軍事行動に当たらないのかというと、自衛隊はそもそも軍事行動ができないからで、憲法上軍事行動を禁じられている自衛隊が武器を使用することがあったのだとしても、それは単に武器を使用したということであって断じて軍事行動ではない、という理屈で、あれは軍事行動ではないということになる。

 おわかりいただけただろうか。
 つまり、本来不可能な自衛隊による「軍事行動」を可能ならしめるために「武器使用」という新しい概念が発明されたのである。

 外務省のホームページでは、さらに手の込んだ言い換えが展開されている(こちら)。

 リンクした英文ページの2の(1)のところにある
"So-called Logistics Support and "Ittaika with the Use of Force""  というチャプターには、"ittaika with the Use of Force"という言葉がつごう6回も登場する。

 ittaika
 見たこともない単語だ。
 なんと不思議なスペルの、不思議な言葉ではないか。

 これは、無理矢理に翻訳すれば「いわゆる後方支援および武力行使とのイッタイカ」ぐらいになる。

 章タイトルに出てくる「ロジスティック・サポート」も、一般的な訳語は、「兵站」だ。そして、世界中どこの国でも、「ロジスティック・サポート」は「戦闘行為」の不可分な一部分とされている。

 ところが、これが政府の翻訳を通すと「後方支援」になる。で、「後方支援」は「戦闘行為」ではないというお話につながる。

 奇妙な話だ。
 外務省が国際社会に向けて発表している英文の文書では、「ロジスティック・サポート」という言葉で説明されている同じ行為が、国内向けの日本語の文書では「後方支援」という別の概念に置き換えられていることになる。

 「一体化」の周辺事情はさらにひどい。国際社会に向けてそのまま"integration with the Use of Force"という言葉を使うと、自衛隊が海外で武力行使をともなう活動をするつもりでいる旨があからさまになってしまう。そのことを、外務省のお役人は、恐れたのだと思う。そこで彼らは、"ittika"という、日本語でも英語でもない魔法みたいな外交用語を発明することで、この難局をしのいだわけだ。

 ことほどさように、自衛隊のまわりには、常に奇妙な言葉が飛び交うことになっている。
 理由は、自衛隊が、法的な鬼っ子であり、防衛上の黒子であり、外交上の活断層であり、政治的なブラックホールだからだ。

 この問題を解決するためには、憲法を改めるか、外交方針を一新するか、防衛政策をリニューアルするか、それともそれらの全部を刷新すれば良いのだろうが、何のどこを変えるとどんなことが起こるのかについては、やはり慎重に検討しないといけないはずだ。

 理屈に合わせて言葉を直してしまえば、立ち止まる足がかりも消える。
 迷わない覚悟が自分の中に本当にあるかどうかを確認してからでも、遅くはない。

 いずれにせよ、理屈をタテに結論を急ぐことだけは避けた方が良い。
 いつまでもごまかし続けることは恥ずかしいことだが、うちの国が、そのみっともないごまかしでこの60年あまりをそこそこうまい具合にしのいできたことを忘れてはならない。

 高校生の時に経験した遠足のバスの車内での出来事を思い出す。

 バスが発車すると、ほどなく後ろの方の席に座った生徒の幾人かが、こっそりタバコを吸い始めた。

 担任のU先生は、決して後ろを見ない。
 生徒の喫煙を摘発して、始まったばかりの遠足の中止を含めた問題の引き金を引くことは好まないし、かといって、生徒の喫煙をあからさまに黙認することも、教師の信念が許さなかったからだ。

 で、彼は喫煙を発見しないために、ただただ前方を見続けることにしたのである。

 さてしかし、U先生は、バックミラーを見たのか、あるいはバスガイドから耳打ちされたのか、喫煙の証拠を残したくない生徒が、タバコを窓から捨てている事実を感知するに至る。

 これは非常によろしくない。ぜひ、吸い終わったタバコは備え付けの灰皿に捨てるように指導したい。だが、この指導は、同時に喫煙の容認を意味してもいる。ゆえに、採用できない。

 やがて、U先生は、ガイドさんからマイクを借りると、前方を見据えたままの姿勢で

「窓からガムやチョコレートの紙を捨てるような非常識な行為を、私は絶対に許さない。小さなゴミは、座席の前にある灰皿に捨てるように」

 という意味のことを静かに、噛んで含めるように言った。そして、最後に

「みんなで、事故のない楽しい遠足にしようじゃないか」

 という言葉で演説を締めくくった。

 U先生があの時にわれわれに語りかけてくれた短いスピーチが、教師として正しい対応だったのかどうかはわからない。正論を通せない、弱腰な、情けない先生、と今でも思っている人もいるかもしれない。
 個人的には、はるか前方を見据えた、素敵な対応だったと思っている。

 ああやって先生がごまかしてくれたバスが行き着いた先の未来で、私たちは、けっこう平和に暮らしている。

(文・イラスト 小田嶋 隆)

「シン・ゴジラ」大好きな私ですが
「この世界の片隅に」もよい映画でした。

 全国のオダジマファンの皆様、お待たせいたしました。『超・反知性主義入門』以来約1年ぶりに、小田嶋さんの新刊『ザ、コラム』が晶文社より発売になりました。以下、晶文社の担当編集の方からのご説明です。(Y)

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 安倍政権の暴走ぶりについて大新聞の論壇面で取材を受けたりと、まっとうでリベラルな識者として引っ張り出されることが目立つ近年の小田嶋さんですが、良識派の人々が眉をひそめる不埒で危ないコラムにこそ小田嶋さん本来の持ち味がある、ということは長年のオダジマファンのみなさんならご存知のはず。

 そんなヤバいコラムをもっと読みたい!という声にお応えして、小田嶋さんがこの約十年で書かれたコラムの中から「これは!」と思うものを発掘してもらい、1冊にまとめたのが本書です。リミッターをはずした小田嶋さんのダークサイドの魅力がたっぷり詰まったコラムの金字塔。なんの役にも立ちませんが、おもしろいことだけは請け合い。よろしくお願いいたします。(晶文社編集部 A藤)

このコラムについて

小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 〜世間に転がる意味不明
「ピース・オブ・ケイク(a piece of cake)」は、英語のイディオムで、「ケーキの一片」、転じて「たやすいこと」「取るに足らない出来事」「チョロい仕事」ぐらいを意味している(らしい)。当欄は、世間に転がっている言葉を拾い上げて、かぶりつく試みだ。ケーキを食べるみたいに無思慮に、だ。で、咀嚼嚥下消化排泄のうえ栄養になれば上出来、食中毒で倒れるのも、まあ人生の勉強、と、基本的には前のめりの姿勢で臨む所存です。よろしくお願いします。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/174784/111700070
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/276.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ氏は「瓶の蓋」を開けるのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5804.html
2016/11/19 04:30

「瓶の蓋」とは米国の日本占領政策の喩だ。日本は瓶の中に閉じ込められて、再び米国の敵にならないように手足を縛っておこうとするものだ。

「瓶の蓋」の主要政策は「日米安保条約」で、それを補完するために様々な「条約」が日米間で締結されている。GHQ以来、一貫してそうした「瓶の蓋」戦略上に日米関係はあった。

 日本が米国を頼るためには日本の周辺に日本の「危機」が存在していなければならない。日本の周辺から軍事的な脅威が解消して、平和になれば米軍の日本駐留は「米軍は占領軍」だという実態がバレてしまう。だから米国は敢えて中国の東南シナ海への進出を十分な軍事的脅威に成長するまで傍観していた。

 北朝鮮の核開発も成功するまで放置していた。そして核兵器を北朝鮮が持てば、核兵器を持たない日本は永遠に米軍の核に頼らなければならないから、日本支配のために北朝鮮の核は有効だと考えた。しかし北朝鮮の核は日本にとって疫病神以外の何物でもない。

 トランプ氏は米国の日本支配とは関係のない実業界から突如として出現し、米国の1%たちの誰も予期しないまま大統領のイスに座ってしまった。だからトランプ氏はロシアと仲良くする、だとか、習近平氏と仲良くする、だとか平気で発言する。それ以前の大統領は米国の1%の飼い犬だから、決してご主人様の飯の種をなくすような話はしなかった。

 日本の周辺が平和になれば日本に米軍が駐留し続ける必然性は皆無となる。日本国民から米軍撤退論が湧き上がってくる。そうすれば何兆円と日本に米国国内価格と比して高額な兵器を日本に売りつける口実がなくなる。それは軍産共同体にとって危機だ。日本の平和は米国の1%にとって危機なのだ。だから日本の周辺から軍事的危機が消え去ることは戦後70年間に一日たりともなかった。

 それが米ロが友好的になり、米国がAIIBに参加して中国との対立関係が解消したなら、日本国民から米軍基地不要論が湧き上がる。つまり瓶の蓋が外れてしまう。

 米国にとって史上唯一正規軍同士が戦争した国は日本だけだ。空母を旗艦とした機動部隊が激突して海戦を米国と戦ったのは日本だけだ。日本にはそうした勇気と科学・技術力と国力がある。瓶の中に閉じ込めて、しっかりと蓋をしておくことが米国の安全だ。米国のためには日本と日本国民から自虐史観で「誇り」も「名誉」も取り上げて、歪められた薄汚い自国の歴史に委縮させ続けなければならない。

 そうしたジャパン・ハンドラーたちのジャパンハンドリングの原理・原則の何も知らないトランプ氏は瓶の蓋を開けようとしている。それを「やめろ」と安倍氏は忠告をしに、アタフタとトランプ・タワーへ駆けつけた。安倍氏はどこまでも隷米ポチ野郎でしかない。

 しかしトランプ氏の出現により、日本は蓋のとれた瓶から外へ出る支度を始めなければならない。日本が真の独立を果たす絶好の機会だ。瓶の中に留まろうとする「売国奴」たちは瓶の中に残したまま、日本は「国民の生活が第一」の政治に回帰しなければならない。米国支配の世界維持装置に自衛隊を使用するなど飛んでもないことだ。さっさと引き揚げて、日本の周辺事態にだけ対応すべく訓練に励むことだ。そして日本製のインチではなくミリのネジを使う兵器を開発すべきだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/277.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 政界地獄耳 安保やTPPより対中露方針では(日刊スポーツ)
政界地獄耳 安保やTPPより対中露方針では
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1740116.html
2016年11月19日9時15分 日刊スポーツ


 ★次期米大統領・トランプと会談した首相・安倍晋三。「胸襟を開いて率直な会談ができた。信頼関係を築いていくことができる、確信を持てる会談だった」と首相は意義を強調したが、トランプは「私の基本的な考え方を話した」と言葉少なだ。政府は大統領選勝利後、トランプと外国首脳の会談は初めてと胸を張るが、就任前の米次期大統領と日本の首相による会談は異例。

 ★今までも米国には無理難題を突き付けられてきたはずだが、民主党とも共和党とも違うトランプが何を言い出すか不安で、すっ飛んで会いに行ったというところだろう。真意を聞くということは大切だ。しかし、選挙戦の最中に、在日米軍駐留経費の日本側全額負担や、核保有を促すなど、本意なのか、勢いでの発言なのかよく分からない。日本では政治家の発言は重いとされている。選挙公約が実行されないとなると、国民もメディアも野党もこぞって「うそつき」と批判する。もっとも、最近は不用意な発言や暴言が売り物の政治家が世界中に増え、日本でもまねをしたがる閣僚もいる。首相にはトランプからそんなあしき慣習は学んできてほしくはないが、日本側が日米安保や日米同盟は大切だと説き、理解を求めるというのもおかしな話だ。

 ★本来問うべきはトランプの持つ価値観や世界観、アジア政策、特に中国、ロシアとの距離の置き方など、我が国の外交と密接に関係することだろう。また、首相が説得に意欲を燃やしていたTPP参加に理解を求める役回りは、オバマ大統領やケリー国務長官など来年1月まで現職として勤める者の内政としての仕事であり、首相の仕事ではない。で、何しに行ったのか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/278.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 小池知事は真っ青 橋下徹氏「塾講師」ドタキャンの波紋(日刊ゲンダイ)
   


小池知事は真っ青 橋下徹氏「塾講師」ドタキャンの波紋
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194144
2016年11月19日 日刊ゲンダイ


  
   橋下徹前大阪市長が講師をドタキャン(C)日刊ゲンダイ


 橋下徹VS小池百合子のバトル勃発か――。

 12月10日(土)に開かれる「小池塾」で講師を務める予定だった橋下徹氏。ところが17日、自身のツイッターで〈小池塾サイドから依頼があったので、講義の準備にかかっていたが(中略)こんなややこしい仕事はやらない方がいいだろう〉と、講師役は断るとブチまいているのだ。

 講演のギャラについて行き違いがあったのか、〈値引きはないのかと言ってきたらしい〉〈俺の力で値切ってやる、無料にしてやると言っている維新議員も複数いるとのこと〉〈小池塾は受講料としてしっかりお金を集めているのでこちらが値引きする理由はないし、他の主催者に対して失礼になる。また他の講師よりもためになる講義をやる自身(原文ママ)もある〉と、激怒しているのだ。〈今回の件は、小池さんは関知していないであろうが〉と一応、小池知事のことはかばっているが、この先、協力を拒むのは確実だ。

■橋下氏の講演料は?

 今ごろ、小池知事は真っ青になっているはずだ。10月30日にスタートした「小池塾」は、すでに2回講義が行われているが、ほとんど中身がないため「これで会費5万円は高い」と塾生から不満が噴出し、「次回、橋下さんの話を聞くのが楽しみです」という声が強かったからだ。塾生が期待していた講演が中止となったら「カネ返せ!」と要求されかねない。

「小池塾の入塾者は2900人、会費は男性5万円、女性4万円、学生3万円です。講義は6回予定されています。1回目と2回目の講義を聴いた塾生のなかからは『ぼったくりだ』という声も飛んでいる。小池塾は“カネ集め”と“候補者集め”の2つの目的があったのに、このままでは悪評が強まり、逆効果になりかねない。橋下さんの講演料は一説には200万円ともいわれ、あまりに高いと値切ろうとしたのかも知れませんが、黙って払っておくべきでしたね」(都政関係者)

 難航する豊洲問題といい、五輪問題といい、小池知事のツキにも陰りが見えてきた。










http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/279.html

記事 [政治・選挙・NHK216] つっこみどころ満載の安倍・トランプ会談  天木直人

つっこみどころ満載の安倍・トランプ会談
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/11/19/post-5684/
19Nov2016 天木直人のブログ


 テレビも新聞も大騒ぎして報じている安倍・トランプ会談だが、その評価はまるで不明だ。
 それもそのはずだ。

 なにしろ会談の中身が一切知らされていない。

 知らされていないものを、どうして正しく評価できるというのか。

 だから、この会談についてまことしやかに語ったり、成功だと強弁している連中は、すべて、ウソか、安倍首相を応援したい希望的願望を語っているか、どちらかだ。

 安倍・トランプ会談の評価はすべてこれからなのである。

 しかし、報じられている事を注意して眺めると、今回の安倍・トランプ会談ほど突っ込みどころ満載の会談はない。

 たとえば、今度の会談は安倍首相側は安倍首相一人であったのに、トランプ側は家族や側近が立ち会ったという事実だ。

 前代未聞の不平等会談である。

 たとえば、会談内容の完全な非公開である。

 しかもそれはトランプ側が強く求めた結果であるという。

 なぜか。

 それはトランプ氏が政策について何も語る気がなかったからだ。

 当然だろう。

 トランプ側には政権を担う人選も不透明であり、ましてや新政権の政策など存在しない。

 それどころか、今ここで少しでも政策的な事を伝えれば、それが反トランプを激怒させ、大統領として出発できないおそれが出てくる。

 つまりトランプ側は、はじめから、自らの宣伝のためだに安倍首相と会ったのだ。

 世界に先駆けて日本首相が会いに来た、そして信頼できる指導者と認めてくれた、素晴らしい会談が出来た、それだけを宣伝したかった、のだ。

 まんまと安倍首相はそれに加担してしまったということだ。

 最後にもうひとつだけ書いておきたい。

 安倍首相がトランプ氏と会談していたちょうどその時、オバマ大統領はベルリンでNATO主要国との首脳会談をしていたという。

 オランドやメルケルと一緒に、対ロ接近の動きを見せるトランプ氏を牽制していたという。
 オバマ大統領は共同記者会見で次のようにトランプ氏を牽制したという。

 「真面目に取り組まなければ、問題があらわになり、長くは大統領にとどまれないだろう」と。

 間違いなく欧米首脳は、トランプ氏との会談に前のめりになっている安倍首相について批判的に語っていた違いない。

 おそらく西側主要国首脳がトランプ氏の大統領就任前に会談をすることはないだろう。

 プーチンや習近平でさえトランプ氏と会談することを急がないだろう。

 そしてトランプ氏が大統領になり、次々と世界の主要国との公式な首脳会談が始まる時、安倍首相はあとまわしにされかねない。

 突っ込みどころ満載の今回の安倍・トランプ会談である(了)
 

http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/280.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 暴力集団しばき隊の裏方で指南役の岸政彦さんじゃないですか!李信恵さんの応援頑張って下さいね!
”岸政彦(きし まさひこ、1967年8月- )は、日本の社会学者、龍谷大学教授。 関西大学社会学部卒業、大阪市立大学大学院文学研究科単位取得退学。博士(文学)。2006年より龍谷大学社会学部教員。研究テーマは沖縄、被差別部落、生活史、社会調査方法論 ...”
 
 
大学教授がしばき隊?
留学同?


twitterから
https://twitter.com/nekokumicho/status/799476198992556033

暴力集団しばき隊の裏方で指南役の岸政彦さんじゃないですか!李信恵さんの応援頑張って下さいね!

https://pbs.twimg.com/media/CxhPWOUUUAAJeZj.jpg

<参考リンク>

しばき隊リンチ事件を知っていた北田暁大 - 岸政彦にも関与の疑惑が浮上
http://critic20.exblog.jp/25655070/

昨日(5/29)深夜、高島弁護士が被害者のリンチ事件直後の顔写真を公開、ネット空間に激震が走っている。高島弁護士のツイートには「画像の公表については、被害者本人の承諾を得ています」と付されており、また「被害者本人は、拡散を希望しています」ともある。事件の何よりの物的証拠であり、最も第三者に分かりやすいものだ。最早、リンチはなかっただの、ただの喧嘩だっただのという言い逃れは通用しない。どのような正当化も許されない。開示された画像は、5月27日に在日の医師がそれを見て上げた診断を裏づけていて、実に凄惨なものだ。所見はこうある。「(1)外傷が右顔面に集中していることなどから、加害者は左利きと推測される。腫れの程度や右上顎部の裂傷の状況からみて、受傷から数時間程度経過したものと思われる。右眼瞼の腫れが特に酷く開眼できない状況で皮下血腫もあり」。「(2)鼻梁は左方向に偏倚し鼻骨骨折を示唆する。眉間にまで腫れが及んでいることから鼻骨が砕けているかもしれない。拳による数十発の殴打でこれで済んだのは、腕で防御姿勢を取った可能性と、加害者が左拳を痛めた可能性を考える(完全無防備だったら、それこそ生死の問題になっただろう)」。

c0315619_12122699.jpg昨夜(5/29)は日曜の夜だったが、もう一つ、しばき隊リンチ事件に関連して重要な出来事が起きた。社会学者の北田暁大が証言を始めたのである。きわめて意外な方角から新しい証言者が出現した。東のアカデミーから暴露が出た。北田暁大はリンチ事件を知っていた。こう書いている。「最初に私の状況認識について記します。私が事件のことを聞いたのは事件が起こったのち、裁判事務局の岸さんから『ひどい暴力事件があった』と聞いたときでした。内容的には、かなり凄惨な暴力であったこと、裁判支援の継続を検討しているということ、今いろんな人たちが事態の対応に追われていると。」「岸さんは当日現場にはおらず、その時点では章さう(ママ:『詳細』の誤記?)は把握されていないようでしたが、示談で済むかというとそうでもないだろうと。私は関西カウンターについては岸さんのご友人数名としか面識がなく、お名前を聞いても分からず、メモをして改めてSNS等を確認しておりました。」「2015年の9月のことです。いまメールを確認したところ、それほど詳細な話を聞いたのはだいぶ後のようです。別人を加害当事者が殴ったらしい、との誤った認識を自分のメモに残しています。ということはそれ以降に徐々にお話を聞き、事態について把握するようになったということになります」。

c0315619_1212376.jpg「被害者と加害者のお名前を把握したのは、9月16日。以降、割くほど(ママ:『先ほど』?)に記しましたように『刑事告訴も免れない』との認識から、事態の推移を注視しておりました。そして、刑事処分が降りたと知ったのは確定しないのですが、おそらく2016年4月に入ってからかと思われます」。ここまでの記述を読んで、私は不審に思い、「北田暁大の話は辻褄が合わないな。説明が時間的に矛盾している」と深夜にツイートを発信した。ここで北田暁大が「岸さん」と呼んでいるのは、龍谷大学教授で「李信恵さんの裁判を支援する会」の事務局を務めている岸政彦のことだ。何を不審に感じたかというと、時系列の不具合で、岸政彦から事件発生を聞き、示談交渉を含めた収拾に追われている状況を岸政彦から伝え聞いた時期が昨年9月というのは、経緯から鑑みてあまりに遅すぎる。不自然だ。事件が起きたのが一昨年の12月17日未明。辛淑玉文書が昨年の1月27日。李信恵の謝罪文が昨年2月3日。そして、李信恵らが活動自粛の禁を破って再開するのが昨年4月である。昨年9月は、李信恵の活動再開から半年近くも経った後だ。この時期に、岸政彦からリンチ事件の発生とその対応への腐心を聞いたという説明は腑に落ちない。

c0315619_12124934.jpgこの時点ではとっくに「対応」は終わり、謝罪文で表明した反省や自粛や謹慎を踏み捨てて、一方的に活動を再開していた頃だった。被害者に対する懐柔(言いくるめ)が巧く運んだのか、首尾よく李信恵を不起訴処分に持ち込むことができ、リンチ事件については隠蔽工作が奏功し、誰も事件を知らず、表沙汰になることなく、ひそかに2chの隅っこで都市伝説が囁かれ始めたという程度の時期が昨年9月である。無論、私は北田暁大がウソを言っているとは思わない。9月16日の日付も何か根拠となるメモが手元にあるのだろう。そのメモの物理的存在によって、逆に事実の前後関係の整理を混乱させているのだ。私は北田暁大の欺瞞を疑う意図は毛頭ない。単なる勘違いだ。すると、北田暁大の方からリプライが届き、「申し訳ありません、メモの時系列が??となつていて、あした改めて時系列を確認いたします」と言ってきた。無名の私ごときに、東大の教授様がこんなに丁寧に謝っていただく必要はない。それよりも、北田暁大の今回のツイートは、大物の岸政彦が事件の隠蔽工作に関与していたことを示唆する発言であり、また社会学のアカデミーで広範にしばき隊リンチ事件が周知の事実であったことを証明するもので、意義はきわめて大きいと評価させていただく。

c0315619_12125982.jpg特に、北田暁大の口から岸政彦の名前が出たことは決定的だ。今回の北田暁大のツイートは、意味が分かりづらい表現と内容だが、要するに社会学アカデミーの内部にいる事件関係者に対する告発の動機のものと考えてよく、隠蔽工作への批判が意図された議論だ。そして、凄惨なリンチ事件を知りながら知らないフリをし、結果的にしばき隊を支援する側に付いていた自身に対する悔悟の念が察せられる。こうして北田暁大が自ら、昨年からの事件の既知を告白したことで、しばき隊リンチ事件は新たな次元へ移行したと言えよう。推測されていたことではあったが、社会学アカデミーの有力者たちの間でリンチ事件が関心として共有されていて、ビッグネームズが隠蔽工作の積極的な加担者か消極的な幇助者となっている。アカデミーは狭い世界だ。せまっくるしい人脈と権力関係で動いている小宇宙である。そして、社会学アカデミーは昨年のSEALDs運動を支援する「学者の会」の一つの中軸部隊だった。北田暁大がここまで事件を知り及んでいたとすれば、他の者たちも例外ではないだろう。外から見れば、社会学アカデミーが総ぐるみで事件を隠蔽していた疑惑になる。北田暁大には、ぜひ事件を整理検討して真相を明らかにして欲しい。社会学アカデミーの膿を出してもらいたいと願う。

c0315619_13354272.jpg生島マリカから、「彼(注:岸政彦)はオロオロしてないでしょ。12月の末に酒飲みながら楽しくぼんどどラジオ放送に出演してましたよ。しかも岸どんは事件発生してから約10日後には加害者らとある団体の幹部らと会って事件の対策の根回し済ませてますから。」というリプライも入った。気になって岸政彦のTwログを探索すると、なぜか、2015年1月31日から2015年4月2日の間が空白となっている。何も更新されておらず、RTもされていない。Twの活動が休止されている。これは李信恵がTwほかの活動を休止していた期間に重なるが、果たして偶然の一致だろうか。岸政彦はリンチの現場にもおらず、暴行傷害事件とは直接には無関係だが、隠蔽工作への関与が疑われていて、主導的役割を果たした一人だったのではないかと噂されている。こうして北田暁大から名前が漏れたことで、かかる疑惑は一層深まったと言えよう。リンチ事件が起きたとき、関西しばき隊では対応をめぐって二つの立場に分かれていた。なるべく穏便に被害者を宥めて、被害者が要求する刑事司法での処理を認め、被害者の要求に沿うフリで示談決着させて事件を闇から闇へ封殺しようという動き(文治派)と、被害者の要求なんてどうでもよく、圧力をかけて刑事告訴を阻止しようという動き(武断派)の二つの流れである。

c0315619_12132320.jpg武断派の論理と気分は現在も生きていて、Twの中に垣間見えるが、被害者を身内の出来損ないと捉え、幼児に「躾」の制裁を与えるDV親の「常識感覚」である。結局、裁定に乗り出した辛淑玉の説得が通り、文治派の路線で収束の方向が決まる。だが、これは結果的に被害者を騙した問題解決であり、わずか2か月で李信恵は自粛と謹慎を解いてしまった。被害者には不意討ちの裏切りに他ならない。外から見れば、被害者が巧く騙された格好で、口約束の合意だったのか分からないが、もっと長かったはずの自粛と謹慎を反故にされ、民事上の解決を拗らせる形となる。文治派の狙いは、被害者に組織防衛の動機があることを見抜き、穏便な処理へと周到に引き寄せ、事件を略式裁判と李信恵不起訴に持ち込むことだった。見事にそのとおりの果実を得ている。刑事裁判をその形で終わらせれば、あとは弁護士や周囲の力関係でどうにでもなるという思惑だったのだろう。私からのお願いとして、今後、北田暁大には知っているかぎりの事実を正しく説明して欲しいし、リンチ事件以外のしばき隊絡み(学者の会)の問題を開示して欲しいし、社会学アカデミーをしばき隊が洗脳支配するサティアン状態から解放して欲しいと思う。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/281.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 日米胸襟会談<本澤二郎の「日本の風景」(2541) <今のアメリカは崩壊する、TPPは不可能だ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52158487.html
2016年11月19日 「ジャーナリスト同盟」通信

<ニューヨーク・トランプタワーでの内緒話>
 日本時間11月18日、ニューヨークのトランプタワーのトランプ私邸に、小心者の安倍晋三は一人通訳を連れて乗り込んだ。次期米大統領は、話題の夫人を避けて、長女を同席させた。内緒話は90分。終わって、安倍はマイクの前で「胸襟を開いた話し合いが出来た」と自画自賛、会談の中身を懐に入れて立ち去った。


<今のアメリカは崩壊する、TPPは不可能だ>

 永田町では、よく「胸襟を開く」という言葉を使う。ことほど政治会談は、無意味な嘘の対話が中心ということなのだ。安倍のいう意味は、本心を伝え、トランプからも本音を聞き出す。結果はそうだった、と胸を張ったことになる。むろん、胸襟を開いたかどうか、ハッタリかもしれないが、ここでは安倍の言い分を信じて、二人の本音を探ってみたい。

 安倍の関心事は、とん挫したTPPを蘇らせることである。トランプはアメリカの労働者の惨状などから「TPPは公約。必ず止める」と押し切った。そのうえで「なぜ日本はTPPに熱心なのか。国民は反対しているのではないか」と逆襲する。

<中国の世界にさせてはならない>

 「あなたは中国のことをよくわかっていない。このままでは、中国が世界制覇を果たしかねない。既に軍事的にはロシアと肩を並べている。経済的にも、おっつけアメリカを追い越す。これを阻止するためにTPPは必要不可欠なのだ」

 「しかし、中国の経済発展は、世界経済に貢献している。日本も恩恵を受けているではないか。アメリカは中国の経済力を活用する。むろんのこと、それによるアメリカ人労働者の被害は許さない。中国とは対話、ロシアとも対話して軍事緊張を低下させて、アメリカ経済を再生させたい。これが私の信念だし、国民の願望でもある」

<軍事費の大幅負担増をたのむ>

 「選挙でも公約したが、アメリカ国民の軍事費負担に対しての反対は強い。その金を国民福祉に回せ、という強い要求がある。したがって、米軍の費用負担増を日本や韓国にもお願いしたい。無理なら撤兵も考えている」
 「それは違う。なぜ日本や韓国に米軍は駐留しているのか。ひとえに中国への警戒が、歴代アメリカ政府の方針だった。日本防衛というよりは、アメリカのアジア太平洋戦略のためなのだ。私は日米安保改定をした爺さん(A級戦犯の岸信介)から直接聞いて知っている」
 「私は軍事費を減らして、国民の経済再生に向けたい。ぜひとも協力してもらわねばならない。それが大統領に当選した理由なのだから」

<米戦略のためではないか>

 「それならば戦略を変えるというのか。変えられるのか」
 「もちろん、変える。変えなければ、アメリカの強い再生はない。同盟国を守ることもできない。今のアメリカは、日本人が考えている以上に厳しい。内政を立て直すことが最も重要なことなのだ。プーチン・習近平とも話し合いをしながら、問題を処理したい。それが私の使命なのだ。従来のような戦略を推進することは、アメリカの没落を早めるだけである」
 「アメリカを支援するために、日本政府は昨年、国民の反対を押し切って集団的自衛権の行使による米軍支援法を強行した。これ以上の支援には、どうしても70年前にアメリカが押し付けた憲法を変える必要がある」
 「待ってくれ、我々が押し付けた?そうではあるまい。事実は日本国民が大歓迎している。あなたの祖父は戦争責任者だから、面白くなかったかもしれないが、日本の議会も国民も歓迎した憲法である。これは間違いのない事実である。憲法改正して核武装したいのか」
 「一部にそうした意見はあるが、今は考えていない」
 「私も日本や韓国の核武装容認と新聞に書かれたが、そんなことは言っていない」

<9条憲法を破壊しないと、これ以上の支援は無理>

 「いずれにしろ、われわれは戦争放棄の9条を変えたい。そのために2度目の首相を引き受けた。ワシントンの親日派の意見もそうだ。9条が存在すると、これ以上の米軍支援はできない。理解してほしい」
 「そうはいうけれど、人間の殺し合いほど悲惨なことはない。アメリカは戦後、朝鮮・ベトナムで多くの若者を亡くしている。古くは日本との戦争で。いまも中東で。それが原因で、アメリカ人は国際社会から非難されている。もう若者を犠牲にするな、が世論となっている。そうした弱者の多くが、私を支持してくれたのだ」

<日本は何をやりたいのか>

 「しからば、日本は、あなたは9条を無くして何をしたいのか。あなたの夢を聞かせてほしい。中国と対決して得る者はあるのか。第一、中国を懲らしめることは、もはや不可能ではないか」
 「われわれは、それゆえに日米安保条約を締結、多くの基地を提供している。こんな国はほかにない。中国を封じ込めるためには、どうしても日米同盟の強化が必要なのだ。そして経済面ではTPPによる中国孤立化である。オバマ政権も必死で取り組んできたものだ」
 「聞くところに寄ると、あなたは国家主義者・国粋主義者と言われている。あなたの祖父の影響か。戦後レジームの脱却とは、戦後体制を崩壊しようというのであろうが、再びアメリカと戦争するつもりか」

<爺さんに聞かされた明治への回帰・大日本帝国復活だ>

 「そんな風に受け取らないでほしい。今日は私の夢を語るためにここに来たものだ。私の夢は爺さんに聞かされたもので、それは明治に回帰する日本である。 戦前の日本人は、勤勉でよく働いた。政府の支持に奴隷のようによく従ってくれた。そんな日本にしたい」
 「大日本帝国か」
 「今のアメリカも帝国主義国家ではないのか」

<国家神道で国民を羊にできる>

 「明治の日本は、天皇中心の神の国だった。国家神道のもとに国民は、羊のように従順で、国に貢献してくれた。それでもって、清国やロシアとの戦争にも勝った。国民は天皇のために命を進んで捨ててくれた。これこそが日本神国である。国家神道は、戦後において神社本庁として存在している。そこが靖国神社を支えているので、私は欠かさず参拝か参拝に代わる真榊を奉納をしている。私や仲間の日本会議にとって、靖国神社は戦争のために不可欠の神社である」
<神社信仰で変わるか>
 「神社信仰は、そんなにすごいのか。日本に行ったら一度見てみたい」
 「明治神宮ならいつでも案内できる」
 「一体、それでどうかなるのか」

<神風が吹く>

 「神風が吹く。昔、元の大軍が日本に襲ってきたことがある。このとき、台風が襲って元の大軍をみな海に沈めてしまった。太平洋戦争では、神風特攻隊が有名だ」
<70年前に敗北したのではないか>
 「神風が吹くというが、それならばなぜ太平洋戦争で、日本は負けてしまったのか。神風論は出まかせでしかない」

<原爆のせいだ、今度は負けない>

 「いや、あの時は原爆にやられたのだ。原爆がなければ、日本が負けることはなかった。そう考えている。今度は負けない」
 「どうかな。国家神道も原爆には勝てない?いや日本は不思議な国だ。今日はいろいろ面白い話を伺って、参考になった。また機会を見て会おう」

 以上がトランプ邸での90分会談の幻想に満ちた会談秘話予想である。当たるも八卦、当たらぬも八卦!

2016年11月19日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/282.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 世界中に金ばら撒くことしか能のないペテン総理は、トランプとって「鴨がネギ背負ってやってきた」ようなものだろう。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-0ad2-1.html
2016年11月19日 くろねこの短語

 トランプとペテン総理の日米嘘つき会談で、新聞・TVは大はしゃぎ。いやはやであります。御用コメンテーターは早速会談の意義をとうとうと語り、まるで世界に先駆けた偉業であるかのように喧伝している。しかしてその実体はとなると、何のことはないトランプ当選に慌てたペテン総理が、取る物もとりあえずご機嫌伺いしただけのことなんだね。

 非公式だから会談内容は口にチャックってんだが、大統領選の真っ最中にヒラリーを表敬訪問した時には嬉々として会談内容を吹聴していたことを考えれば、この会談がペテン総理の詫び状だってことよよは容易に想像がつこうというものだ。そりゃあ、会談内容なんか口にできるわけがない。

 そんな朝貢外交とも言える会談を、ゴルフクラブをプレゼントしたことにかけつけて、ペテン総理の爺さんとアイゼンハワーのゴルフ会談に重ねて論じるお調子者までいるんだから嫌になる。

・首相・トランプ氏初会談 まず「友好」 内容明かさず
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201611/CK2016111902000153.html

・安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い
 http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20161118-00064583/

 ペテン総理は、「信頼できる指導者であると確信した」とトランプにお追従してるけど、世界の指導者は「軽い奴だなあ」とさぞかし蔑んでいることでしょう。たかが1時間ちょっと話したからって、そんなに簡単に一国の宰相が「信頼できる」なんて口にしちゃいけません。デーブ・スペクターが「安倍総理とドナルド・トランプ90分会談の内訳。」なんてのをツイートしてるようだが、おそらくこんなものなんでしょうね。

安倍総理とドナルド・トランプ90分会談の内訳。
エレベーター:5分
玄関で靴を脱ぐ:5分
会談部屋の案内:10分
参加者の紹介: 10分
ヒラリーの悪口:10分
自慢話:10分
お土産交換:10分
ゴルフ話:10分
写真撮影:10分

会談の中身:10分
http://twilog.org/dave_spector/date-161118

 へたすりゃ、TPPの代わりに日米FTAの確約させられちゃったりしてますよ。トランプは政治はシロートかもしれないけれど、ことビジネスに関してはタフネゴシエーターであることは間違いない。世界中に金ばら撒くことしか能のないペテン総理なんか、飛んで火に入る夏の虫。絶好の鴨がネギ背負ってやってきたってなもんです。これから先、どれだけ毟り取られることやら・・・想像しただけで背筋が寒くなる雨の土曜であった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/283.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 日本は144の調査対象国のうち111位 

日本は144の調査対象国のうち111位
http://79516147.at.webry.info/201611/article_153.html
2016/11/19 13:39 半歩前へU


▼日本は144国のうち111位だった
 男女平等の度合いを指数化した世界経済フォーラム(WEF)の2016年「ジェンダー・ギャップ指数」で、日本は144の調査対象国のうち111位だった。安倍政権になって大きくダウンした。

 女性の地位を経済、教育、政治、健康の4分野で分析。日本は健康や教育で順位を上げたが、「経済」が118位と12も下げた。政治は1つ上昇したが103位にとどまった。項目別では「所得格差」が75位から100位に急落した。


日本の男女格差、111位に悪化 G7で最下位
http://www.asahi.com/articles/ASJBS7X9HJBSUHBI03R.html
2016年10月26日07時01分 朝日新聞

 ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は26日付で、各国の男女格差(ジェンダーギャップ)を比較した今年の報告書を発表した。日本は世界144カ国中111位となり、主要7カ国(G7)で最下位。前年の145カ国中101位から大きく順位を下げた。

 「経済活動への参加と機会」「政治への参加」「教育」「健康と生存率」の4分野の計14の項目で、男女平等の度合いを指数化して順位を決める。

 日本は教育や健康の分野では比較的格差が小さいが、経済と政治の両分野は厳しい評価を受けた。国会議員における女性比率で122位、官民の高位職における女性の比率で113位、女性の専門的・技術的労働者の比率で101位とされた。過去50年で女性の首相が出ていないことも、低評価の一因だった。

 安倍政権は2014年から「すべての女性が輝く社会づくり」を掲げるが、報告書は日本について「教育参加などで改善が見られたものの、専門的・技術的労働者の男女比率が著しく拡大している」と指摘した。

 1位アイスランド、2位フィンランド、3位ノルウェーと北欧諸国が上位を占めた。近隣国では中国が99位、韓国が116位だった。G7ではドイツ13位、フランス17位、英国20位、カナダ35位、米国45位、イタリア50位だった。(ニューヨーク=松尾一郎)


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/284.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ大統領誕生の今こそ学べ!「議会主義とは何か」を知らない安倍晋三の正体。 適菜 収(BEST TIMES)

トランプ大統領誕生の今こそ学べ!「議会主義とは何か」を知らない安倍晋三の正体。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161119-00003769-besttimes-pol
BEST TIMES 11/19(土) 9:00配信


「議会主義とは何か」を知っているのか知らないのか。

わが国の総理大臣安倍晋三は一院制の導入をもくろんだ発言を盛んにしていた。

それがこれだ。

一院制について 二〇一一年二月八日 テレビ番組に

「有権者は議会も行政も非生産的だと思っている。

衆院と参院を一緒にして一院制にすべきだ。」

 安倍は改憲により一院制の導入をもくろんでいる。二〇一一年二月八日、安倍はテレビ番組で一院制について「憲法は改正しないといけないが、そういう大枠について思い切ったことをやっていくということを示す必要がある」と述べた。

 安倍の正体を示す貴重な発言である。

「人間理性に懐疑的である」のが保守である。人間の判断は万能ではない。だから、慎重にものごとを決める仕組みが必要になる。

 モンテスキューもジョン・アクトン(一八三四〜一九〇二年)もエドマンド・バーク(一七二九〜九七年)も、一院制が地獄への最短の道であることを指摘した。

 権力は必ず暴走する。だから、それを制御するシステムが必要になる。

 それが議会主義であり、二院制であり、三権分立である。

 モンテスキューは言う。

「権力をもつ者はすべて、それを濫用する傾向があることは、永遠の体験である。彼は限界を見いだすところまで進む。だれが知ろう、徳性さえもが限界を必要とするのだ。人が権力を濫用しえないためには、事物の配列によって、権力が権力を阻止するのでなければならぬ」(『法の精神』)

 ついでにバークの言葉も引用しておく。

「人間の本性はこみいっているし、社会のものごとは、可能なかぎり最大の複雑さをもっている。だから、権力の単純な配置や方向づけは、どんなものでも、人間の本質にも人間の関係することがらの性質にも適合しえない。あるあたらしい政治制度において、装置の単純さがめざされ、ほこられるのをきくとき、私はただちに、その製作者たちが、自分のしごとについてまったく無知であるか、自分の義務についてまったく怠慢であるのだときめてしまう。単純な政府は、いくらよくいうとしても、根本的に欠陥がある」(『フランス革命についての省察ほか』)。

(※話題の新刊『安倍でもわかる政治思想入門』本文一部抜粋)

著者略歴

適菜 収(てきな・おさむ)

1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。ニーチェの代表作『アンチ・クリスト』を現代語訳にした『キリスト教は邪教です!』、『ゲーテの警告 日本を滅ぼす「B層」の正体』、『ニーチェの警鐘 日本を蝕む「B層」の害毒』、『ミシマの警告 保守を偽装するB層の害毒』(以上、講談社+α新書)、『日本をダメにしたB層の研究』(講談社+α文庫)、『日本を救うC層の研究』、呉智英との共著『愚民文明の暴走』(以上、講談社)、『死ぬ前に後悔しない読書術』(KKベストセラーズ)、『なぜ世界は不幸になったのか』(角川春樹事務所)など著書多数。安倍晋三の正体を暴いた渾身の最新刊『安倍でもわかる政治思想入門』(KKベストセラーズ)が全国書店、Amazonにて好評発売中。

写真:アフロ


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/285.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 東京オリンピックで政府がボランティア9万人募集へ!交通費や宿泊費は自己負担、医療からドーピング検査まで担当!誰がやるのか
東京オリンピックで政府がボランティア9万人募集へ!交通費や宿泊費は自己負担、医療からドーピング検査まで担当!「誰がやるのか」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14268.html
2016.11.19 06:00 情報速報ドットコム




2020年の東京オリンピックで政府が約9万人のボランティアを募集することが分かりました。報道記事によると、五輪組織委員会と東京都はボランティアの募集条件を発表し、完全な無報酬とする方針を打ち出したとのことです。

具体的には交通費や宿泊費もボランティアが自己負担することになり、政府側はを計9万人以上が集まると想定しています。

応募条件では年齢18歳以上、都市ボランティアは5日以上、大会ボランティアは10日以上の活動継続等が定められていました。都市ボランティアの1日の活動時間は5時間以上で、語学経験も出来るだけ積むように求めるとしています。

特に大会ボランティアの活動内容はとても多く、医療サポートや選手団サポートを始め、ドーピング検査まで仕事内容に含まれていました。予想以上に厳しい仕事内容と完全自己負担というシステムから、ネット上では「誰がやるのか」と疑問の声が相次いでいます。


「東京2020大会に向けたボランティア戦略(案)」について(意見募集)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2016/11/18/13.html
s_ice_screenshot_20161119-043435.jpeg







<東京五輪>ボランティア9万人超必要 18年夏から募集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000093-mai-soci

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会と東京都は18日、大会で活動するボランティアの応募条件などを定めた「ボランティア戦略案」を公表した。大会会場で直接運営に携わる「大会ボランティア」と、空港や駅で観光案内などをする「都市ボランティア」を計9万人以上と想定。18年夏から募集を開始し、書類選考や面接を経て採用決定するとしている。



以下、ネットの反応
















【NHKリオ】2020へ期待高まる!トーキョーショー


<東京五輪に新たな問題>東京ビッグサイト使えず機会損失1兆6000億円


記事コメント


北朝鮮と同じ
動員かければすむと思っている。
[ 2016/11/19 06:08 ] 名無し [ 編集 ]


まず仕事がある方は無理でしょ
ニートは金ないし、18以上だと…
えっ!まさかの、じじばば9万人か?
[ 2016/11/19 06:18 ] 名無し [ 編集 ]


大丈夫w 絶対東京ではオリンピックないからw
[ 2016/11/19 06:22 ] 名無し [ 編集 ]


オリンピックというプレミアイベントには「ありがたがって」来るだろうという上から目線だ。
誰が行くもんか。オリンピックやる金があるなら、日本各地で頻発している震災の復興に当ててほしいよ。
[ 2016/11/19 07:00 ] 名無し [ 編集 ]


喧嘩売ってんの? マジで。


まぁ東京オリンピックは絶対開催出来ないから
[ 2016/11/19 07:06 ] 名無し [ 編集 ]


完全自己負担www
朝からこんなネタで笑わせんな
[ 2016/11/19 07:17 ] 名無し [ 編集 ]


じじ、ばばの90000人でしょ。
いざとなったら
町内会に命令するからね。
[ 2016/11/19 07:18 ] 名無し [ 編集 ]


誰が無償でやるんだよ?!バカ政府。


あんたらがヤると決めたんだから、お前らが無償で勝手にヤれば良いだけの話しだろ!?バカ政府。


ほんと、バカ政府。
[ 2016/11/19 07:20 ] 名無し [ 編集 ]


魔法にかけられて、ただ働きのどこかと同じだね。(笑)
[ 2016/11/19 07:23 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/286.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍トランプ会談に大騒ぎ “朝貢外交”実況の末期メディア(日刊ゲンダイ)
   


安倍トランプ会談に大騒ぎ “朝貢外交”実況の末期メディア
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194263
2016年11月19日 日刊ゲンダイ 文字お越し


  
   安倍首相もメディアも手のひら返したように…(C)ロイター


「米国のトランプ次期大統領と初めて会談するのが安倍首相。世界が注目しています」

 18日朝のNHKニュースはアナウンサーのこんな仰々しいセリフで始まった。その後もトランプ・安倍会談をこれでもかと盛り上げ、ニューヨークへ同行した安倍シンパの女性記者が、会談終了前で内容も分からないのに安倍を褒めまくる。

 民放テレビも似たような大騒ぎで、トランプタワー前に陣取った各局の記者が、安倍が最上階のトランプの自宅に招かれたことを大袈裟に伝えていた。安倍からトランプへの土産のゴルフクラブが、日本製の「本間ゴルフ」の最高級品(50万円)だということをVTRまで作って流す局もあった。

 そして、最も異様だったのは午前8時51分。会談終了後に安倍がぶら下がり会見を行った時だ。テレビ東京以外が一斉に、他の番組を中断して、安倍会見の生中継に切り替えた。ところがその中身の薄いこと。非公式だからと会談内容は語らず、「胸襟を開いて」とか「温かい雰囲気で」とか曖昧な空気感だけ。そのくせ「信頼できる指導者だ」と断言するのだから驚いてしまう。それでも日本のメディアは、会談が“世界で1番目”ということだけで、無批判に安倍をヨイショするばかりなのである。

 就任前なのに、わざわざこちらから出向くのも、非公式なのも異例。ちなみに今年9月に安倍が大統領“候補”のヒラリーと会った時は、会談内容がきちんと公表されている。今回、公表しないのは、水面下でTPPや安全保障などについて、「仰せの通りに」と恭順の意を示したからではあるまいかと恐ろしくなるのだが、いみじくも民進党の安住代表代行がこう言っていた。

「当選して1週間後に飛んでいくのは『朝貢外交』でもやっているつもりではないか」

■完全屈服でチクリもなし

 ほんの10日前まで、官邸もメディアもヒラリー次期大統領を疑わず、「トランプなんかになったら日米同盟が危うい」「差別主義者にリーダーの資質はない」とバッシングしていたはずだ。それがここまでアッサリ手のひらを返すとは、あまりに無節操。日本はやはり対米追従しか考えていないのかと、あらためて世界が呆れていることだろう。

 元外交官の天木直人氏が言う。

「安倍首相が日本を出発する際に『夢を語り合う会談』と言ったのには仰天しましたが、会談後の『信頼できる人』という言葉にはさらにア然です。米国内の半分がいまだ『トランプを大統領と認めない』と抵抗している状況であり、新政権の人事も固まっていない。世界中がトランプ氏の評価を見極めている中で、安倍さんは真っ先にトランプ氏を価値判断してしまった。米国との関係維持を焦るあまり、トランプ氏のいい面を評価することしか頭にないのでしょうが、これは大きな間違いです。世界は異常だと見ていますよ。メディアも酷い。いつものごとく、安倍さんに屈服するのではなく、『もっと慎重であるべき』とチクリとやることもできないのでしょうか。メディアにはこの大統領選が米国の転換期であるという意識が希薄すぎます」

 世界は確かに、今回のトランプ・安倍会談に注目していた。それは、狂気のリーダーの外交姿勢を安倍を通して見定めるためだった。17日の英ガーディアン(電子版)も「世界の指導者 安倍・トランプ会談から指針を得ようと注目」という見出しの記事を掲載していたが、そこにこんな記述がある。

〈「女嫌い」のトランプにとって「男らしさ」は大きな意味を持つ。安倍の頑固で保守的なスタイルがトランプに受けるかもしれない。安倍はトランプが敬意を抱いていると思われる強権の指導者たちと仲良くやってきた経歴がある〉

 自由や人権を重視する欧州からすれば、トランプと安倍が“似た者同士”というのは、皮肉なのだろう。


  
   米国内も世界も警戒を解いていない(C)AP


日本だけが、飛んで火に入る夏の虫

 大統領選勝利後のトランプが、現実主義にシフトしてきたという見方はある。だが、選挙期間中の暴言の数々は消えない。危険な国家主義者であり、女性蔑視論者であり、差別主義者であるという事実もだ。

 実際、新設ポストの首席戦略官に、移民を強烈に批判する極右思想の人物を選んだ。政権移行チームが検討しているとされるイスラム系移民の登録制度について、トランプの有力支持者が第2次大戦中の日系人収容所を引き合いに出してもいる。

 米国内でのマイノリティーの恐怖は頂点に達し、だから、大統領選の結果が出て1週間以上経つのに、米国内で反トランプデモが収まらないのである。

 世界も身構えている。各国指導者が表面上、トランプに儀礼的な祝辞を送る中、独メルケル首相が批判をにじませたのは象徴的だった。

〈ドイツとアメリカを結びつけているのは、民主主義、自由、そして法律と人の尊厳を大事にする価値観だ。次期アメリカ大統領とは、このような価値観に基づいて緊密に連携したい〉

 そんな中で安倍だけが、山積する懸念をチャラにして、われ先にとすり寄るのだから、トランプにとっては、飛んで火に入る夏の虫ってところだろう。もう見ちゃいられない。

 国際ジャーナリストの春名幹男氏(早大客員教授)がこう言う。

「トランプ氏が世界のリーダーの中で安倍首相と最初に会ったのは、『日本人なら自分のことを悪く言わない』『日本なら抵抗しない』という安心感があるからでしょう。結局、トランプ氏側が狙った通りの会談となった。米メディアは『安倍首相はトランプを信頼するのか!』と驚いたと思いますよ。それを他国のリーダーに言わせたことに意味がある。トランプ氏は国内でどう受け止められるかしか考えていない。安倍さんはその片棒を担いだようなものです」

■マーケットと一緒に祭りに興じるメディア

 米国第一主義のトランプは、米国内さえよければ他はどうでもいい、という政策を加速させるだろう。すでに約60兆円のインフラ投資をブチ上げているから、財政出動で米景気が上向くだろうと、金融市場は沸騰中。米国債乱発で金利が上昇し、ドル高・円安がますます進行するだろうと、日本の株式市場もイケイケで、きのうは10カ月ぶりに一時、1万8000円台を回復した。

 だが、世界のマネーが米国内に集中すれば、新興国から資金が逃げ出し、経済は一気に悪化だ。新興国の債務のデフォルトは結局、日本にハネ返る。それを見越して「今だけ」の株高に踊る刹那はマーケットの常とはいえ、権力を監視すべきメディアまでもが、同じように“トランプ祭り”に興じ、軽薄で能天気なのだから、救いようがない。

 政治評論家の森田実氏がこう言う。

「トランプ氏はトップリーダーに圧倒的に多い『カメレオン型』。選挙で言っていたことを平気で変えるタイプでしょう。安倍首相もクリントン氏が勝つと思い込んでいたのに、トランプ氏が勝利するとコロッと態度を変え、会いに飛んでいった。どちらも軽い政治家です。そんな2人の会談をお祭り騒ぎして持ち上げるメディアも軽すぎる。全てが滑稽でしかありません」

 冷静さを失った首相とそれに媚びるだけのメディア――。この国はどこまで世界の笑いものになり、どこまで堕ちていくのだろうか。


関連記事
トランプに「政治の私物化」批判 安倍会談に娘同席で噴出(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/kokusai16/msg/409.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/287.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ氏は「恐るべき社交的な人物」安倍総理が電話で明かす “政権に最も食い込む男“『総理』著者がトランプ氏を語る(Ab
「トランプ氏は「恐るべき社交的な人物」安倍総理が電話で明かす “政権に最も食い込む男“『総理』著者がトランプ氏を語る
AbemaTIMES 11/19(土) 16:40配信

(C)AbemaTV
 18日(日本時間午前7時)、ニューヨークで大統領選後初の“日米首脳“会談が行われた。

 会談で話し合われた内容、そしてトランプ氏の人物像や思考は一体どのようなものなのか。安倍政権の内情に迫った話題の書『総理』の著者であるジャーナリストの山口敬之氏に話を聞いた。

■安倍総理「トランプ氏は非常に聡明な方だった」

 会談後の安倍総理と電話で話をしたという山口氏。安倍総理はトランプ氏のことを「恐るべき社交的な人物だ。人の話をよく聞く、非常に聡明な方だった。すごく笑顔で、ひっきりなしにジョークを言う」と評価していたという。フランクで、いかにも“西海岸のアメリカ人“のような人物であったそうだ。

 実は今回の会談、大統領選直後にに行われた電話会談の場で決まったのだという。トランプ氏が最初の会談相手にした日本の首脳を選んだ理由について山口氏は、外交の先輩である安倍総理と最初に会談することで、「色々な国のリーダーについてざっくばらんに聞ける」「情報を得つつ慣れようとしたのでは」と推測する。

 また、山口氏はトランプ氏がTPP問題や米軍基地問題などについて「非常に予習してきただろう」との見方を示した。

■「議会」と「国民」向けの人事に?

 トランプ政権の人事について山口氏は「議会」と「国民」向けの人事となるだろうと指摘。

 まず議会に対しては、共和党主流派に近く、これから党を束ねていくと言われているライアン下院議長と親しいプリーバス氏やペンス氏を側近に置くことで、「『大統領選時にできた自身と議会との間の溝をなくす』という、ニューヨークからワシントンへのメッセージを送っているのでは」と推測。

 そして国民に対しては、自身と思想的に共鳴するバノン氏を側近に起き、プリーバス氏と同等のポジションに置くことで、「“自身の暴言に痺れて投票した“国民向けの政策的アピール」を図っているのではないか、とした。つまり、「『俺はブレていない』という国民向けのサインがバノン氏」というわけだ。

 実はバノン氏こそが先日の大統領選挙で最高責任者を務め、トランプ氏の過激発言を主導、勝利に導いた立役者と評されているのである。

 バノン氏は、米東部出身の62歳。ハーバード大学卒業、大手証券会社に勤務経験ありという華麗な経歴を持つ、保守系ニュースサイト運営会社の会長だ。記事では、女性のことを「弱くて無能」と罵ったり、白人以外の人種に対して「生まれながらに犯罪者」と断言したりするなど、かなり過激な思想を持った人物とされている。

 いずれにせよ日本は米政権に大きな影響を受けることは間違いない。トランプ氏だけでなく、バノン氏たち側近が日本にとってどのような人物なのかしっかり見極める必要がありそうだ。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00010000-abemav-pol

> フランクで、いかにも“西海岸のアメリカ人“のような人物であったそうだ。

これは安倍総理から聞いた事でしょうか?でも、トランプ氏は生まれも育ちもニューヨークなのですが。

関連
トランプ・安倍会談のワイドショー報道が酷い!御用記者が会談終了直後に非公開の内容を詳述し安倍政権の願望丸出し解説(リテラ
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/250.html
投稿者 赤かぶ 日時 2016 年 11 月 18 日 21:25:05: igsppGRN/E9PQ kNSCqYLU
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/288.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ氏との面会に喜び勇んでいく安倍首相と、クギを刺すメルケル首相(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/fc6793d5bd3d215c9954175b054c6052
2016-11-19 16:56:49

 なぜ、日本の首相を選んで持ち上げようとしたのか、それは外交音痴のトランプ氏にとってちょうどいいお相手だったからにすぎないようです。90分のうち握手や知り合いの紹介、そしてゴルフの交換などで、アッという間に過ぎ去りました。

 ゆっくりと、じっくりと話をすることができたという安倍首相。近づく距離があって、たいへん重要だったそうです。しかし、本当にTPP(環太平洋経済連携協定)は、何かつかんだのでしょうか。結局は、何も取らずにただ「ニコニコ」していただけ。

 ドイツのメルケル首相は、「民主主義や自由、そして出身、肌の色、宗教、性別、性的指向や政治的姿勢にかかわらず、人間の権利と尊厳を尊重するというものです。この価値を前提に、私はトランプ氏と緊密に協力していきます。

 つまり、差別的で人権を軽視するようなことがあれば、大統領になったあともつづけるのであれば、トランプ氏に協力しないとクギを刺したのだ。

 もうひとつ、米国とドイツが取り組むべき課題として「気候変動(地球温暖化)への対策」を上げた。これもパリ協定からの撤退を公害していることへのけん制です。

 こうしたことは、これまでにトランプ氏が自分の“うねり”として挙げてきたものです。しかし、本当にそれを実現するつもりがあるのでしょうか。

 メルケル氏は、こうしたことに対してきちんと手を打ってこそ、世界の指導者として名をなすものといえるとしています。安倍首相のこのなんともだらしのないやり方は、世界から名をそこなわせるものといえます。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/289.html

記事 [政治・選挙・NHK216] また4万円の負担! トランプ騒動の陰で画策される悪巧み(simatyan2のブログ)
また4万円の負担! トランプ騒動の陰で画策される悪巧み
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12220908461.html
2016-11-19 13:27:15NEW ! simatyan2のブログ


この安倍政権というのは非常に姑息な手口が上手く、またもや
国民は丸め込まれるようです。

世間が安倍トランプ会談で注目されている間に・・・。

厚生労働省は18日に開いた社会保障審議会医療保険部会で、
自営業者らが加入する国民健康保険(国保)の保険料の年間
上限額を2017年度に4万円引き上げる案を示した。

加入者が国保とまとめて払う介護保険料と合わせ、93万円と
する。

引き上げた場合、4年連続になる。

厚労省の試算によると、上限額を払うのは単身世帯で給与
収入が年1090万円以上の場合だ。

国保の保険料は市町村によって額が異なるが、上限は国が
一律で定める。

支払い能力に応じた負担を求める。

国保保険料、17年度に上限4万円増 厚労省
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS18H5Y_Y6A111C1EE8000/

先日、東京電力の被害者負担を国民に求めると言ったばかり
なのに、今度は保険料の値上げです。

それも4万円とは思い切った高負担です。

さらに17日には高齢者医療の保険料上げと専業主婦向け
特例廃止も廃止する方向です。

高齢者医療、保険料上げ 75歳以上の専業主婦向け特例廃止
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO09627540X11C16A1EE8000/

もう一つおまけに、先日まで値下げすると言ってたNHK受信料
の値下げが見送られたそうです。

NHK受信料、値下げ見送りへ 経営委員会で反対多数
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2016/11/19/kiji/K20161119013751240.html

来年10月から受信料を、わずか月額50円程度値下げすると
言っておきながら結局できないそうです。

値上げは簡単にするのに、値下げは言い出して、多少国民感情
を交した後で、ドサクサに紛れて止めるのです。

あまりにも酷いやり口ですね。

マスコミと、ネトウヨと、ネトサポが、安倍首相を持ち上げての
コラボレーションの成果です。

安倍晋三、マスコミ、ネトウヨネトサポの息がピッタリです。

彼らの手口に乗せられないようにしましょう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/290.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 追加負担は100億円 小池知事「都政改革」に早くも正念場(日刊ゲンダイ)
   


追加負担は100億円 小池知事「都政改革」に早くも正念場
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194248
2016年11月19日 日刊ゲンダイ


  
   ワイズ・スペンディング(賢い支出)となるか(C)日刊ゲンダイ


 東京都の小池百合子知事は18日、豊洲新市場の移転時期について、「早くても1年後」と明言した。これによって、移転を予定していた水産事業者らの補償に数十億円単位のカネがかかるのは避けられない見通しとなった。

 小池知事はきのうの会見で、豊洲新市場の開場時期について「2017年冬〜18年春」との見方を示した。環境アセスを一からやり直す場合、さらに1年間の後ろ倒しになるとも言い、築地市場の卸売業者らが訴えていた最大の懸案事項である「新市場の開場時期」が初めて示された。

 とはいえ、そうなれば次の関心は延期に伴う“代償”に移る。築地市場協会の伊藤裕康会長は「卸売業者の損失は、1カ月で4億3500万円」とソロバンをはじいていて、説明の通りであれば、年間約52億円になる計算だ。

 北欧諸国の国家予算に匹敵する予算規模を持つ都財政にとっては、50億円程度のカネなど痛くもかゆくもないのかもしれない。しかし、小池都政にとって頭が痛いのは、カネがかかる問題はこれだけじゃないことだ。

 東京五輪の競技会場の見直しに伴う“違約金”の負担も避けられないからだ。例えば、都は既にボート・カヌー競技の会場「海の森」の関連工事に約50億円を支出しているが、仮に「海の森」不採用となれば、25億円以上の違約金が発生する――と報じられている。このままだと、小池知事の「都民ファースト」の“代償”によって、少なくとも100億円を超える追加負担が必要となる見込みだ。

「都のカネの使い方に本気でメスを入れる気であれば、新たな損失が出る可能性について、都民を納得させる説明が必要でしょう。小池都政にとって最初の正念場と言えます」(都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 小池氏が選挙期間中から訴えていた「都政改革」は単なる選挙ウケのパフォーマンスか、それとも本気なのか。いよいよ見極める時が迫ってきた。





新井 琉時
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ごまかすには、ドン内田を攻撃あるのみ?



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/291.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 民間人のトランプに面会に行っただけでヨイショしまくるマスゴミ、ネトウヨ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/11/post-9cba.html
2016-11-19


やっぱりこの国のマスゴミはピントがずれている。

安倍首相が、トランプが次期大統領に当選したとたん、早く面会
しなければ日本が終わるとで考えたのか、国会開催中にも関わ
らず大慌てで夫婦そろって政府専用機に乗り、民間人のトランプ
に会いに出かけた事を高く評価しているが。。。。。。

今までトランプに懐疑的だったこの国のマスゴミは、当選した途
端、手のひら返しでトランプ報道一色になっている。

トランプの息子や娘、娘婿まで総動員してトランプをヨイショして
トランプタワーとやらも、画面に出てくるようになった。

一応はまだ一民間人のトランプの戦略や構想をまた例のごとく
連日、根掘り葉掘り報道しまくる。

今まで嫌われ者扱いのトランプが当選した途端、国会開催中で
あるにもかかわらず、二番ではダメなんですとばかりに、一番乗
りに面会に出かけたその安倍首相も、マスゴミはやけに持ち上
げ、ヨイショしまくられている。

ネトウヨも、”蓮舫の様に二番ではダメなんです”とやけに一番に
こだわりを持っているが、なぜ一番じゃないと駄目なんだろう。

まだ民間人のトランプに一番初めに面会する事がそんなに大事
なのか、私にはさっぱりわからない。

民間人に一番乗りの面会のどこが評価できるのか、連日安倍シ
ンパがテレビに出まくっては安倍マンセーを繰り返す。

トランプの自宅に招かれたことや美人の娘が付き添ったことも
高評価なのか、もてなされたとか、歓迎されたとか、一挙手一
投足を課題に報道する。

何度でも書くが、まだ大統領でもない民間人に会談した事がな
ぜ世界に誇れるのだろう。

たった一時間半の会談、それも通訳が入っている事から、核心
部分などほんの僅かの時間なのに、長時間の会談は厚遇され
ている証拠だと、何の根拠もないのに過大な評価。

この国のマスゴミは、何かあると事情通と称する人間が必ず登
場させて、微に入り細に入り解説を始める。

豊洲土壌問題や東京オリンピック、そして最近は韓国朴大統
領の民間人への漏えい事件も、毎日同じメンバーがドサ回りの
ように、テレビ各局を行脚している。

横一線とはよく言ったものだ。

まったく、この報道具合は横一線で朝から晩まで同じメンバー
が、なんとか特需なのか、見飽きるくらいに出てくる。

なぜトランプに面会に出かけた事が、そんなに話題になるのか。

安倍首相は私的な事だとして一切内容を口外しないと言って
いるのに、その腹心だかお友達か知らない人達が、少しずつ
嘘か本当か分からない安倍首相への好待遇ぶりを、解説しま
くる。

まったく幼稚な国だ、この国は。

こんなどうでもよい噂話程度が、毎日テレビで飛び交うなんて。

それにしても日本のお祭り騒ぎ、安倍首相の慌てぶりとは大
違いに世界の首脳の冷静な事は!

ちなみに、安倍首相はゴルフのドライバーをプレゼントしたそう
だが、黄金50万円ドライバーだって(笑)

またこの話題が連日報道されるのか。。。。うんざりする。




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/292.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍外交・完全崩壊、運命が逆回転を始めた日〜外交失敗によって日本国内で政変が起きる可能性も高まった/渡瀬裕哉
安倍外交・完全崩壊、運命が逆回転を始めた日/渡瀬裕哉
2016年11月15日
http://yuyawatase.blog.jp/archives/9298043.html

〔北方領土交渉のキーパーソン・突然の逮捕劇が起きた!〕
本日ロシアの連邦捜査委員会によって、ウリュカエフ経済発展相が国営石油会社を巡る収賄容疑で身柄を拘束されました。同人物は世耕・ロシア経済分野協力担当大臣(経済産業大臣)のカウンターパートとして日ロ関係のキーパーソンとなっていた人物です。

ウリュカエフ大臣が身柄を拘束されたことで、日本側が望む北方領土交渉は完全に暗礁に乗り上げる形となり、既に約束した対ロシア経済協力の果実のみをロシア側に提供するだけ状況になる公算が高まりました。

報道ベースではあるものの、世耕大臣のコメントを見る限り、日本政府はこの事態を全く予見できていなかったのではないかと推測します。そして、この致命的な外交ミスも米国大統領選挙と密接に関係したものと言えるでしょう。

〔トランプ大統領で米ロ関係が改善、用済みになった日本は捨てられた形に〕
トランプ大統領は予てから中東地域、つまり米国にとって最も厄介な地域での対ロ協調を打ち出してきました。そして、現実にトランプ大統領が誕生した以上、当面の間は米ロ関係はオバマ政権時代と比べて友好的な関係が続くものと思われます。

一方、日本は外交的な情報能力不足から「ヒラリー大統領誕生」を前提に様々な外交交渉を進めてきたように見受けられます。ヒラリー陣営に所属していたカート・キャンベル氏が「安倍・ヒラリー会談時に日本側が意図している日ロ関係改善についての大筋を認めた」趣旨の発言をしていました。

ロシア側にとっては日ロ関係の改善は、米国によるロシア包囲網を切り抜けるための重要なカードであり、経済協力と引き換えに北方領土問題で妥協する可能性は十分にあったものと思います。

ただし、それはヒラリー政権が誕生して米国がロシアに対して引き続き厳しい立場を取り続ける可能性がある場合のケースです。

トランプ勝利が決まったことによって、米ロ関係が二国間レベルで改善してしまうことで、ロシアにとって日本の位置づけは相対的に低下することになります。そのことを端的に示した事件が上記のウリュカエフ大臣の身柄の拘束です。ウリュカエフ氏は今月予定されているAPECで世耕大臣に会う予定になっていましたが、日本側は完全に梯子を外された形になりました。

〔日本エスタブリッシュメントの頭の中、致命的な外交失敗を引き起こした頭の中〕
安倍政権の外交政策の基本方針は対中包囲網であったように思われます。
歴史修正主義のイメージを払拭して米国の支持を取り付け、南シナ海でASEAN諸国と結んで中国に対抗し、インドに巨額の支援を約束して抱き込む、最後に北方領土問題を前進させて、中国を四方八方から抑え込むというイメージです。

しかし、このような対中包囲網の発想は、日本のエスタブリッシュメント独特の極東の島国の外交センスでしかありません。なぜなら、世界の基本的な外交状況は中国の脅威にそれほど重きを置いていないからです。

国際政治の基本的な構図は、米ロ対立の構図、そして中東地域におけるテロとの戦いです。米国のシンクタンクの外交文書でも東アジアに触れる量の何倍もの分析がロシア・中東に対して行われています。

中国をロシアや中東よりも安全保障上の脅威として上だとみなしている米国の専門家は少数でしょう。一部の日本をヨイショしてくれるような都合が良い米国のカウンターパートから情報収集をしているから、木を見て森を見ずの外交政策が実行されてしまうのです。

そのため、対中包囲網という枠組みは、米ロが激しく対立している状況においては、ロシア側の思惑(日米同盟の切り崩し)によって有効に機能しているかのように見えましたが、実は掌の上で踊らさられていたということが言えそうです。

南シナ海においてもフィリピンをはじめとして、安倍外交が作り上げた中国封じ込めの枠組みは崩れつつあり、韓国でも政権が転覆して日韓合意のレガシーが破棄される可能性も高まっています。まさに、世界情勢は大きく変動しつつある状況です。

このように米国によるロシア包囲網の枠組みが偶然に日本の中国包囲網の枠組みとリンクしたことで、安倍外交はここまで実に見事な成果をあげてきましたが、この年末にかけて運命は逆回転の道をたどることになるでしょう。

〔外交失敗によって日本国内で政変が起きる可能性も高まった〕
安倍外交の失敗は日本国内における自民党内でのパワーバランスの変更を迫ることになるかもしれません。国内では民進党が非常に弱体であるため、選挙による政権交代が発生する可能性は極めて低いものと思います。

しかし、自民党内では今年の参議院議員選挙・都知事選挙を通じて反主流派の力が増加している状況があり、安倍首相をはじめとした政権主流派の影響力が外交的な失敗によって低下することで、党内のパワーバランスが崩れて政変に繋がる可能性もあるのではないかと推測します。

日ロ関係で大見得を切った安倍外交は北方領土問題で成果を挙げられるかどうかで成否が問われる状況となりました。トランプ氏の親ロ的方向性から意外と前向きに話が進む可能性もありますが、プーチン大統領が利用価値が下がった安倍首相を引き続き必要とするかどうかは分かりません。

来年のトランプ政権の本格稼働によって米国のエスタブリッシュメント人脈に依存した安倍政権の限界が更に露呈していくことなるでしょう。日本は一気に危機的な状況に立たされた状況となっています。

渡瀬裕哉(ワタセユウヤ)
早稲田大学公共政策研究所地域主権研究センター招聘研究員
東京茶会(Tokyo Tea Party)事務局長、一般社団法人Japan Conservative Union 理事  
http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/293.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 日本、米国の「奴隷国家」の系譜(『戦後史の正体』) 政治家や官僚は「米軍経費の受け入れ国負担、 日本7612億円…
日本、米国の「奴隷国家」の系譜(『戦後史の正体』)
政治家や官僚は「米軍経費の受け入れ国負担、
日本7612億円、独1876億円、韓国1012億円、英280億円、サウジ64億円と
何故日本が断トツか説明できるか。−(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1spadcc
19th Nov 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


日米地位協定第24条では

「1 日本国に合衆国軍隊を維持することに伴うすべての経費は、

2に規定するところにより日本国が負担すべきものを除くほか、

この協定の存続期間中日本国に負担をかけないで合衆国が負担することが合意される」となっている。

この中、米軍経費の受け入れ国負担、日本7612億円、独1876億円、韓国1012億円、英280億円、

サウジ64億円と何故日本が断トツをどう説明できるか。

合わせて、米軍の日本での駐留は基本的に米国の世界戦略のためで日本防衛ではない。

2015-04-28締結の、「新たな日米防衛協力のための指針」は次の取り決めを行っている。

「 日本は、日本の国民及び領域の防衛を引き続き主体的に実施し、

日本に対する武力攻撃を極力早期に排除するため直ちに行動する。

自衛隊は、日本及びその周辺海空域並びに海空域の接近経路における防勢作戦を主体的に実施する。

米国は、日本と緊密に調整し、適切な支援を行う。

米軍は、日本を防衛するため、自衛隊を支援し及び補完する。

米国は、日本の防衛を支援し並びに平和及び安全を回復するような方法で、

この地域の環境を形成するための行動をとる。」

日本の防衛は「自衛隊が主体的に実施する」のである。

米国に言われたら、言われたとおりにふるまう、いわば奴隷国家的日本の在り様は、

占領時代、そして占領体制をそのまま維持し首相を続けた吉田首相からの自民党への流れに

継続したものである。安倍首相になり、それが一段と増幅された。

戦後の状況を著書『戦後史の正体』から引用したいと思います。

*******************************

日本は軍人をボスとする奴隷国で、軍人のボスから別のボス、つまり占領軍に切り替わっただけでした。

 米国の国務・陸軍・海軍から構成された調整委員会で

「連合国最高司令官の権限に関する通達」が検討されました。

一九四五年九月六日、(トルーマン大統領の承認を得て、この文書はマッカーサー元帥に送られました。

 「連合国最高司令官の権限に関する通達は、米国が日本をどのように占領するかについての基本文書です。

占領時代を理解するには絶対に読まねばならない文書です。

でもこの文書を目にしている人はほとんどいません。いったいそこにはなにが書かれていたのでしょうか。

第一項で「天皇および日本国政府の国家統治の権限は、
連合国最高司令官としての貴官〔マッカーサー〕に属する」と規定しています。

日本が米国の属国であることを明確にのべているのです。

さらに「われわれと日本国の関係は契約的基礎の上に立っているのではなく、

無条件降伏を基礎とするものである」としています。

ですから「貴官〔マッカーサー〕〕の権限は最高であり、日本からいかなる異論もうけない」としています。

第二項で「日本の管理は日本政府を通じて行なわれるが、

それはこのような措置が満足な成果をあげる限度内においてである。

そのことは、必要とあれば直接に行動する権利を妨げるものではない」としています。

「いざとなれば米国が実質的に統治する」。この点につき疑問の余地はまったくありません。

この権限を背景にマッカーサー元帥は絶大な権力を振るいます。

マッカーサー自身、次のように書いています。

「私は日本国民に対して事実上の無制限の権力をもっていた。
歴史上いかなる植民地総督も征服者も、私が日本国民に対してもったほどの権力をもったことはなかった」

「軍事占領というものは、どうしても一方はドレイになり、他方はその主人の役を演じ始める」
(『マッカーサー回想記』)(編集者へ・参考・本ではドレイとなっています)

天皇も総理大臣も、マッカーサーからみれば「ドレイ」なのです。つまり自主的には判断ができない存在です。

しかし「ドレイ」だからといって、イコール悲惨な生活ということにはなりません。ドレイは財産です。

しっかり働いてもらわなければならないので、虐待されるとはかぎりません。

古代ギリシアでも十九世紀の米国でも、財産であるドレイが丁重にあつかわれるケースは数多くありました。

さらにいえば、ドレイには上級ドレイ(日本人支配層)と下級ドレイ(一般市民)が存在し、

前者が後者を支配するという構図が存在します。

 吉田首相は、上級ドレイが下級ドレイに尊大に接する様子を一般の人びと相手によく演じていました。

しかし、夜陰にまぎれ、帝国ホテルにこっそりとしのびこんで、

主人であるウィロビーと会っていた姿は国民にはみせていません。

かろうじて犬丸帝国ホテル社長のような人が見ているだけです。

 トルーマン大統領は次のように書いています。

「マサチューセッツ工科大学の総長コンプトン博士は、帰国後ホワイトハウスに来て私に説明した。

彼にまとめてもらった覚書は次のとおりである。

日本は事実上、軍人をボスとする封建組織のなかの奴隷国であった。

そこで一般の人は、一方のボスのもとから他方のボスすなわち現在のわが占領軍のもとに

切りかわったわけである。彼ら多くの者〔にとって〕はこの切りかえは、

新しい政権のもとに生計が保たれていければ、別に大したことではないのである」(『トルーマン回顧録』)

思えば吉田首相は、占領下の首相に実にふさわしい人物でした。

 日本人指導者が米国人に従属する構図は、米国人からはよく見えます。

ですから米国人は日本人に対してドレイという言葉を使います。

しかし日本の一般の人たちにはその姿が見えないのです。

そのため日本人のなかに誤解と錯覚が生まれてしまうのです。

占領時代、実質的に「自主」路線が選択される可能性はゼロでした。

しかしその一方で米国は、日本の首相が「自主的にふるまうこと」は容認していました。

吉田茂はこの点、大変な役者でした。日本国民に対しては非常に偉そうな態度をとりましたし、

米国に対しても互角にやりあっているようなポーズをとっていました。

しかし占領下で、米国の利益に反すると判断されたときには「自主的なもの」など存在できないのです。

日本降伏後の方針を定めた米国の初期対日方針には

「日本における現在の政治形態は利用するものであって、擁護するものではない」と明確に書かれているのです。

思えば吉田首相は、占領下の首相に実にふさわしい人物でした。

ある意味で占領中の彼の「対米追随路線」は、しかたなかった面もあるでしょう。

問題は彼が一九五一年の講和条約以降も首相の座に居すわりつづけたということです。

その結果、占領中の対米追随路線が占領後もまったく変わらず継続され、

ついには戦後六〇年間もつづくことになってしまった。ここが日本の最大の悲劇なのです。

日本には保守本流という言葉があります。

一般的に「吉田茂がひきいた旧自由党系の流れをくんだ、池田勇人、佐藤栄作などの官僚出身の政治家
(いわゆる吉田学校)を中心とした勢力」とされています。

基本的に保守本流とは戦後の日本政治そのものであり、その精神は今日まで脈々とつづいています。

その根本は「従米」なのです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/294.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 堤 美香さん / 「米国は、トランプ氏の当選で格差是正に向け、変わる。日本では、この変化に気づいてない人が多い」
堤 美香さん / 「米国は、トランプ氏の当選で格差是正に向け、変わる。日本では、この変化に気づいてない人が多い」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/ab8fd5fae7455ade3fbc84c6739203ba
2016年11月19日 のんきに介護


     
      転載元:N Watanabe@peacebuilder_nw さんのツイート〔9:32 - 2016年11月19日

日本では、

変化に気づいてないどころか、

まだトランプ叩きに熱中しているように見える人がいる

というのが実感だな。

たとえば、

――トランプがプロレスリングで暴れてるのとかこういう動画公開して「愛すべきおっさん」「気さくなトランプ一家」イメージの刷り込みすごいわ。ヒラリーが当選しても絶対こんなことしないはず〔3:13 - 2016年11月17日 〕――

というツイートをしている外教@yuantianlaoshi さんだ

(名指ししてごめんね。それだけショックだった)。

動画公開しているのは、

ひとえにトランプさんの家族の意思なんじゃないか?

違うのかな。

それを

外教さんは、

イメージの刷り込みがすごいと批判される。

しかし、「刷り込み」

と言っていいほどに話題になるのは、

40万回という

単なる再生回数の多さによるわけだろ。

何を憤慨していらっしゃるのか。

見たいと思う人が多いから、

再生回数が

増えているって話ではないのか――。

今まで、

産経批判の論客として

外教さんには一目置いていただけに驚いてしまった。

ちなみに、

外教さんが問題している

動画は、

こんなのをモデルにして

お孫さんが真似て歌っているものだ。

PPAP(Pen-Pineapple-Apple-Pen Official)ペンパイナッポーアッポーペン/PIKOTARO(ピコ太郎)


トランプ次期大統領の孫娘 話題の「PPAP」熱唱 可愛すぎる・・・


こりゃ、

子どもなら、

真似したくなると思うよ。

「ヒラリーが当選しても絶対こんなことしないはず」

だと仰る。

しかし、そりゃ、ヒラリーさんの

お子さんとか、

お孫さんのお年にもよりますよって

話じゃないのかな。




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/295.html

記事 [政治・選挙・NHK216] トランプ次期大統領と安倍首相の会談、日本の核武装に前向きな意見も!?「日本の核武装は否定しない」
トランプ次期大統領と安倍首相の会談、日本の核武装に前向きな意見も!?「日本の核武装は否定しない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14274.html
2016.11.19 10:00 情報速報ドットコム



首相官邸



ドナルド・トランプ次期大統領と安倍晋三首相の会談で、日本の核武装がテーマに浮上していたという報道が流れています。

一部の海外メディア等によると、ドナルド・トランプ次期大統領は日本の核武装を否定しない方向で動いており、安倍晋三首相との会談でも「日本による将来的な核武装の可能性を否定しない」というような確約をしていたとのことです。

安倍首相は過去に核武装を容認するような発言をしていることから、このまま長期政権となった場合はドナルド・トランプ氏の容認という後押しを得る形で、核武装に踏み切る可能性もゼロではないと言えるでしょう。


トランプ次期大統領、日本の安倍首相と非公式な首脳会談・日本の核武装に前向きな発言
http://business.newsln.jp/news/201611181152430000.html

トランプ次期大統領は、選挙期間中を通じて、同盟国に対しては米軍の駐留経費の大幅な増額を求める考えを明らかにするなど、今回の非公式の首脳会談は、本来であれば日本側にとっては厳しいものとなるはずだった。

しかし、会談では、日本は、トランプ次期大統領から日本による将来的な核武装の可能性を否定しないとする確約を得るなど、日本は米国から大きな譲歩を引き出させた形にもなったものと見られている。



トランプ次期米国大統領と会談を終えて―平成28年11月17日


トランプ氏自宅で90分の初会談 ゴルフ用品贈りあう(16/11/18)


佐藤優★トランプ大統領でFBIは秘密警察化する!米国とロシアの関係が大きく変化 #佐藤優


記事コメント


さっそく具体的な話がでましたね。
またトランプ詐欺大学はまとまりそうですな。
[ 2016/11/19 10:06 ] 名無し [ 編集 ]


核で世界が平和になるなら今頃とっくに世界は平和になっとるわ!!


やっぱビフ・タネンそのものだわ。
[ 2016/11/19 10:10 ] 名無し [ 編集 ]


この会談の日、安倍晋三はトランプの前でピエロになったのであった。
[ 2016/11/19 10:34 ] 名無し [ 編集 ]


安倍政権を強化するために二階幹事長がどんどん自民党に入れてるね。
綿貫さんなんて除名した人を戻すのは異例らしい。
和田政宗氏も離党したし、自民党がますます強くなっていく。


<参院>自民・こころ、統一会派に 来年の通常国会から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161119-00000011-mai-pol
[ 2016/11/19 10:40 ] 夏希2016 [ 編集 ]


政権移行チームとやりとりなし=安倍・トランプ会談で−米国務省
http://www.jiji.com/sp/article?k=2016111700167&

日本国内では世界が注目と言ってますが、そもそも現職のオバマ大統領がいるのに、
次期大統領に会うという外交儀礼を失した点で世界が注目しているだけでしょう。


大統領選の真っ只中でヒラリーとも会談していますからね。
このときはトランプに不信感と言っていますし、2枚舌もいいところです。


すでに大統領の風格と威厳に満ちたトランプに比べ、どう見ても安倍首相は、飼い主のご機嫌伺いをして媚を売ってる貧相な忠犬にしか見えません。
まあ、アメリカのポチですから、あっちこっちで良い顔を振りまいているのでしょうが、後で手痛いしっぺ返しを食らうのが落ちでしょうね。
[ 2016/11/19 10:41 ] 名無し [ 編集 ]


オバマとの広島のアレは選挙用詐欺でしかなかったのね(わかってたけど)
[ 2016/11/19 10:42 ] 名無し [ 編集 ]


良かろう。そのかわり沖縄と横田から出て行ってくれ.
とっとと、出て行ってくれ.通常兵器で第7艦隊にタメ張れる国なんてないのだけど、イランや北朝鮮でさえ 核をもてば、第7艦隊に向こうを張れる。それが日本に出来ないわけないのだから、核を容認したら、とっとと出て行ってくれ.主権国家で他国の軍が常駐して、そのため、自国の首都上空の飛行に(横田の米軍に)許可を得る必要があるなんて国、主権国家といえるのか?


まぁ、今回どこぞの首相が、真っ先に 都合の悪いことは言わないでね・・と媚を売りに(シッポをもって)行ったようだが・・・


安○、○田、百○やベトナム生まれの何とかよしこが、右翼というのなら、洩れは左翼と呼ばれても構わん.売○奴と一緒はシンでもイヤダし・・.


[ 2016/11/19 10:48 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/296.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 豊洲問題で石原慎太郎が「文藝春秋」に責任転嫁の言い訳手記を発表! 一方「週刊文春」は石原とゼネコンの癒着指摘(リテラ)
                 石原慎太郎公式サイト「宣戦布告.net」より


豊洲問題で石原慎太郎が「文藝春秋」に責任転嫁の言い訳手記を発表! 一方「週刊文春」は石原とゼネコンの癒着指摘
http://lite-ra.com/2016/11/post-2712.html
2016.11.19. 豊洲問題で石原慎太郎が言い訳手記! リテラ


 昨日18日、小池百合子東京都知事は、築地市場の豊洲移転は早くて来年の冬になると発表した。一方、騒動の発端となった「盛り土」問題は、今月1日に第2弾となる自己検証報告書を公表。盛り土ではなく地下空間への方針が決まったのが2011年8月の中央卸売市場の新市場整備部の部課長会であるとし、当時の市場長である中西充副知事ら幹部8人の処分を発表したが、これはトカゲの尻尾切りに過ぎない。この盛り土問題の最大のガンは、言わずもがな石原慎太郎である。

 だが、石原は再三にわたるヒアリング要請を「高齢」「体調」を理由に拒否。東京都は先月25日、石原に送った質問状への回答を公開したが、そのほとんどが「記憶がない」「聞いていない」という“ゼロ回答”で、「晩節を汚す行為」と非難を浴びた。

 まあ、石原はとっくの昔から晩節など汚しまくってきたわけで何をいまさら、という感じだが、ここにきてさらに自らの手で顔に泥を塗るという自滅行為に出た。

 というのも、石原は今月10日に発売された「文藝春秋」に手記を発表。そのタイトルはズバリ『「豊洲問題」わが回答の真意』というもので、石原は言うに事欠いて、くどくどと“言い訳”を書き連ねているのである。

 その出だしは、こうだ。

〈今年の九月以降、築地市場の豊洲への移転問題に関連して私の身辺が突如として騒がしくなり、往生して体調を崩してしまう始末だった〉

 豊洲は石原が任期中に移転が決まり工事が開始された問題で、当然、説明責任がある。しかし、あたかも不当にメディアが騒ぎ出したせいで「体調を崩した」と言わんばかり。逆ギレはこの人の持ち芸だが、一行目からこの調子なのである。

 そして、例の「ゼロ回答」の文書について〈私はそのひとつひとつについて、記憶をさかのぼりながら誠意をもって回答した〉と胸を張り、〈新聞やテレビはそれを部分的にしか報じず、私が重要と考えるポイントについて報じたものはなかった〉とメディアを批判するのだ。

 では、石原は何を「重要なポイント」だと考えているのか。まず石原は“知事に就任したときには築地市場の移転は都庁内で既定路線だった”とし、豊洲の土地を所有していた東京ガスとの折衝を〈難儀の末に辣腕のトラブルシューターである浜渦武生特別秘書(後に副知事)にバトンタッチされ、彼と当時の東京ガス副社長の間で縷々交渉が行われてきた〉という。そしていかに浜渦氏に対する期待が厚かったかを滔々と述べ、こうまとめている。

〈以後の豊洲への移転交渉は彼に任せ、結果として仮契約ができた後に議会も裁可した本契約のみという最終的結末を、知事として了承したわけである〉

「重要なポイントを伝えていない!」と憤慨するから何事かと思えば、「秘書の浜渦に一任していたから俺は知らないよ」って……。さらに石原は、〈議会が承服しない案件を理事が知事に上げてくるということは原則としてあり得ない〉とし、それゆえ質問状にも〈私としては端的に「知らぬ」「聞いてはいない」と答えるほかなかった〉というのだ。

 しかし、呆気にとられるのは、このあとだ。

 それは東京都からの質問のなかで“豊洲の土地に土壌汚染が出た際に東京ガスに費用請求しないと約束したか。していたとしたらそれは「瑕疵担保責任の放棄」あるいは「権利の放棄」に該当するおそれがあると考えたか”と問われたことを、このように言及するのだ。

〈この点について私は知事として判断を求められたことがないので、「分からない」としか回答しようがなかったのだが、この点は極めて重要で、この問題の根の深さを暗示していると思われる。これはどう考えても、売り手側にとって格好な条件で、世間一般の取引ではとても考えられることではないだろう。つまり、売った方にどんな不正インチキがあっても後から買った方は一切咎めないということだ。
 この一例を見ても、豊洲問題の大きく暗い背景がうかがえるような気がしてならない〉

 いやいや、あなたがその土地売買における責任者だったんですけど。石原は以前も「これは僕、騙されたんですね。都の役人は腐敗している」などと被害者面をしていたが、一体どの口でこの人は「大きく暗い背景がうかがえる」などと言っているのだろうか。

 この石原の言い分を鵜呑みにする者などいないと思うが、石原が主張するような“ボトムアップ”で意思決定がなされたというのは事実ではないだろう。たとえば、「サンデー毎日」(毎日新聞社)に掲載されたジャーナリスト・鈴木哲夫氏の記事では、都庁の事務方OBがこう証言している。

「はっきり言えるのは、職員は自らの判断で勝手にコソコソと変更したり、契約したりすることは絶対にないということ。上からの指示が降りて、初めて動く組織。今回処分されたのはかなり上の幹部。彼らの“上”となれば、それはもうトップ(知事)周辺しかいない」

 実際、鈴木氏は、盛り土への変更は〈石原氏が週1回開いていた側近・幹部ら少人数のランチミーティングで出た〉とスクープし、石原も回答書のなかで〈(盛り土のほうが安く済むと)週に1度の昼食会だったかで都の幹部らと話した記憶はあります〉と述べている。〈指示、推奨あるいは容認といったことではない〉と石原は主張するが、この席が発端だったとすれば、石原の容認なく盛り土変更を進めたとは思えない。

 また、豊洲の土地購入の問題も同様だ。石原は“浜渦に任せていたから俺は知らない”というが、以前から石原は「何も知らない。あれは福永(正通副知事)から引き継いで浜渦(武生副知事)がやったんでしょ」(「週刊文春」9月29日号)と浜渦氏に責任を転嫁。同誌に送った書面でも〈このような重要な案件を任せたことで、浜渦氏が過剰な権限を行使するに至ったのであれば、強く反省しています〉と回答していた。

 だが、一方の浜渦氏は「週刊朝日」(朝日新聞出版)の取材に対し、「9月、石原さんから電話があり、『なんでお前が代表で東京ガスと基本合意を結んだんだ』と質問されたから、『何言ってるんですか、石原さんが私にやれと言ったんじゃないですか』と答えました」「(豊洲移転を決めたのは)私じゃない。都庁の役人が豊洲に移転候補先を絞り、石原さんに説明し、決まっていった」(10月21日号)と証言。地下空洞についても「石原さんも知っていたと思う」(10月28日号)と話すなど、完全に石原と罪をなすりつけ合う泥仕合の様相を見せていた。

 しかし、最近になって浜渦氏の態度は急変。「正論」(産経新聞社)12月号のインタビューでは、「(豊洲移転は)石原さんに責任はないでしょう」「実際に地下空間を作る、という判断については、石原さんは知っていたとは思えません」と前言を翻し、さらには「石原さんは私にとっての青春そのもの。石原さんのことを嫌いになる要素なんて、何一つありませんよ」とさえ語っている。

 これはあきらかに石原が浜渦氏と“手打ち”したということだろう。こうやって自分に不都合になる証言を封じておいて、よくも〈私の真意を理解いただければと思う〉(手記より)などと言えたものだ。

 ところで、この愚にもつかない石原の言い訳を「手記」などといって掲載したのは「文藝春秋」だが、他方、同じ版元の「週刊文春」は一貫して豊洲移転や盛り土問題における石原の暗躍を追及している。豊洲問題の“戦犯”は石原と都議会のドン・内田茂だと名指しで批判し、豊洲新市場の建設工事や土壌汚染対策工事の競争入札における官製談合疑惑を指摘した上で、そこで多数の工事を落札した鹿島が石原とのあいだに太いパイプがあることも記事にした。また、石原が東京五輪招致の一環で進めた臨海再開発でも、海の森公園の整備事業を受注した「かたばみ興業」が鹿島の関連企業であり、さらには同社が石原所有の逗子市にある別荘を3億円近い金額で購入していた事実を掴んでいる。

 しかし、これについての釈明も説明も、今回の「文藝春秋」には一切載っていなかった。

 だが、考えて見れば当然だろう。文藝春秋から数々の著書を出版し、芥川賞の選考委員を長く務めてきた石原は同社にとっては絶対的タブー。イケイケの「週刊文春」が例外状態なだけで、会社や他のメディアの方針はまったく変わっていない。

「むしろ今回の手記は、『週刊文春』の追及への謝罪として掲載したという感じじゃないでしょうか。『文春』に書かれて怒った石原をなだめるために、『文藝春秋』がページを用意したのでしょう」(出版関係者)

 作家様のご機嫌伺いのために、こんな説得力のない何の説明にもなっていない言い訳をそのまま掲載するとは、なんとも情けない話だが、救いは「週刊文春」がタブーに臆せず追及の姿勢を変えていないことだ。「週刊文春」には、さらなる石原の疑惑を追及してほしい。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/297.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「TPP離脱は保護主義」は安倍首相のレッテル貼り(植草一秀の『知られざる真実』)
「TPP離脱は保護主義」は安倍首相のレッテル貼り
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-4e9c.html
2016年11月19日 植草一秀の『知られざる真実』


6月23日の英国国民投票で英国の主権者はEU離脱の意思を表示した。

メディアはEU残留を予言し、英国民がEU離脱の意思を表示すると、

「世紀の誤判断」

であると糾弾した。

そして世界金融危機が発生すると吹聴した。

しかし、英国は本当に金融危機に突入したのだろうか。

たしかに英ポンドは下落傾向を続けた。

ポンド円レートは

2015年6月に1ポンド=196円の高値をつけた。

本年6月の国民投票前には

1ポンド=160円の水準だった。

これが、本年10月には

1ポンド=122円にまで下落した。

EU離脱でポンド下落が進行したことは間違いない。

しかし、株価をFTSETM100で見ると、

本年2月に5499ポイントまで下落した指数が

6月の国民投票直前には6300ポイントの水準にあり、

国民投票の結果を受けて、一瞬5178ポイントまで下落したが、

3営業日後には6300ポイントを回復。

10月には7129ポイントの史上最高値を記録した。

英ポンド下落で、英国は外国人旅行者で溢れている。

日本人が訪英するとき、

1ポンド=196円だったのが

1ポンド=122円になれば、

圧倒的な割安感が生じる。

1泊200ポンドのホテルの宿泊代金は

39200円から24400円になる。

外国人観光客が押し寄せるのは当然だ。

200ポンドの輸出製品を日本人が購入するとき、

やはり

39200円が24400円になる。

英国の輸出が好調になるのは当然なのだ。

その結果、英国株価が史上最高値を更新した。

経済成長率も欧州で最高水準を記録している。

EU離脱で世界金融危機が来ると予測した人は、この現実をどのように説明するのだろうか。

米国でトランプ氏が大統領に選出されたら金融危機が来ると言われていた。

たしかに、東京市場では11月9日に、日経平均株価が一時1000円以上値下がりした。

ドル円レートは1ドル=101円15銭まで下落した。

「トランプショック」

で、世界経済の混乱は確実だとされた。

しかし、その日のニューヨーク市場では株価が上昇し、ドルも急反発した。

そして、ニューヨークダウは史上最高値を更新。

ドル円レートは1ドル=110円を突破した。

メディアが識者と呼ばれる人々が公言していた状況とは正反対の現実が現れている。

トランプ氏がこれから提示する経済政策には賛否両論があるだろう。

それはいつでも変わらない。

しかし、トランプ氏が提示している経済政策は、米国経済の成長を促すものであり、金融市場は、この政策内容に沿った反応を示しているだけなのである。

TPP離脱を表明しているが、

TPP離脱=保護主義

などという論評は、お門違いの「レッテル貼り」である。

安倍政権に対する正鵠を射た批判を、

いつも「レッテル貼りだ」と批判する安倍首相が、

「TPP離脱は保護主義」

と断定するのは、笑止千万と言うほかない。

TPPにはさまざまな重大問題がある。

だから、TPPは廃止するべきなのだ。

しかし、

TPP否定=自由貿易否定

ではない。

こんな基礎的なことを理解できずに経済政策など運営できるわけがない。

感情的に、情緒的にトランプ批判するのではなく、トランプ氏の政策運営の方向を冷静に分析することが求められている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/298.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 安倍首相の「駆け付け警護」の実績願望で南スーダンに行かされる隊員に何かあれば、安倍首相の責任だ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201611/article_19.html
2016/11/19 21:52

今日、駆け付け警護の任務を付与された、青森の第九師団の自衛隊員350人の壮行会がなされた。稲田防衛大臣は、「全員無事の帰国を」と述べたそうである。隊員の年代は20代〜40代ということである。隊員は自衛隊に入隊するとき、まさか銃撃戦もありうる紛争地に行かされるとは思わなっただろう。自衛隊の仕事は何事も命令の世界である。行きたくないと思っても、「行くことを拒否」は出来ない。本当に無事に戻ってきてほしい。

南スーダンに居る政府軍、反政府勢力も、自衛隊が銃を使うかもしれないとことは、わかっているはずである。当然、今までの自衛隊とは違うと見なしているだろう。政府軍と反政府軍との間で衝突があったとき、自衛隊は自分たちを脅かす軍隊だと見なすだろう。先に起こった衝突で国連職員を襲ったのは、政府軍であることがわかっている。南スーダンのPKOには、米国、欧米軍は参加していない。憲法違反をしてまで日本国民を危険にさらす。

報道陣は、家族等へのインタビューは排除された。家族もつらい。家族のだれもが嬉々として送り出しているはずがない。田中1佐は現地情勢について「衝突が起きているのは承知しているが、首都ジュバは比較的平穏だと思う。」と述べたそうである。比較的平穏なら、海外渡航危険度に最高のレベル4は付けない。また、そもそも駆け付け警護も必要ないのだ。

何事も無いことを祈るが、何かあれば、「政府、安倍首相」の責任である。現地で偶々衝突が起こり、民間人を殺してしまった場合の身分の保証は、国会でも議論されていない。自衛隊員が殺人者になってしまう可能性も否定出来ない。そんな状態で、駆け付け警護の実績を作りたいためだけに行かされる隊員たち。犬死にだけはしてほしくない。


駆け付け警護 壮行会、緊張ピリピリ…青森の陸自部隊
http://mainichi.jp/articles/20161120/k00/00m/040/027000c

 リスクを伴う新任務を帯びた陸上自衛隊員たちを、遠く離れた地へ送り出す家族の胸の内は−−。国連平和維持活動(PKO)で南スーダンに派遣される青森の陸自部隊の壮行会は、終始ピリピリとした空気が漂った。

 壮行会場の青森市の陸自青森駐屯地に19日朝、県内外から家族約300人が集まった。家族席には、派遣隊員の妻とみられる女性が幼子を抱く姿や、息子とみられる中学生らしき学生服姿があった。派遣隊員が所属する第9師団は、報道陣に「精神的負担」を理由に家族取材の自粛を求め、会場の一角に報道陣を誘導。送り出す胸の内は聞けなかった。

 「駆け付け警護」任務を付与された先発隊員は20日、空路で現地へ向かう。派遣隊員約350人を前に、納冨中(のうどみ・みつる)第9師団長は「新任務が付与されるが、派遣施設隊の主任務は南スーダン王国の国づくりのための施設活動であることには何ら変わりない」と訓示。派遣部隊長となる田中仁朗(よしろう)1等陸佐(46)が出発の準備完了を稲田朋美防衛相らに報告した。この後、派遣隊員は家族と集合写真を撮ったり稲田防衛相と会食したりしたが、報道陣には公開されなかった。

 防衛省によると、新任務を付与された11次隊は20代〜40代が中心で、女性隊員は過去最多の15人。夫婦で派遣される隊員もいる。第9師団は「隊員の家族にも、新任務などについて説明してきた。本人の希望も確認して隊員を選び、派遣中はできるだけ隊員家族を支援する」としている。

 壮行会後、田中1佐は現地情勢について「衝突が起きているのは承知しているが、(南スーダンの首都)ジュバは比較的平穏だと思う。情報を収集し、安全確保に留意して活動したい」と緊張した様子で言葉を選んだ。

 この日、青森市内では安保法制に反対する市民らが郊外のショッピングセンターで派遣中止を訴え、ビラを配ったが、大きな混乱はなかった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/299.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「いま国会審議中の『年金カット法案』は『下流老人増加法案』というべき:藤田孝典氏」
「いま国会審議中の『年金カット法案』は『下流老人増加法案』というべき:藤田孝典氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21127.html
2016/11/19 晴耕雨読


https://twitter.com/fujitatakanori

今国会で審議が始まった「年金カット法案」は、成立すると、新ルールによって厚生年金を年間14万円も“減額”される悪法だ。


その一方で社会保障費、住民税、軽自動車税などは上がり続けている。https://t.co/jwB2YHmt4r

>AEQUITAS /エキタス 苦労して正社員で入れた会社だからきついけどしがみつかなきゃいけない。ワーキングプアが広がってる中でここを辞めたらどうなるかわからない。そんな状況が過労死を生み出す。やめたって普通に働けば普通に生きていける社会になれば状況はガラッと変わるはず。#最低賃金を1500円に 


生活が苦しい高齢者も含めて、財源がないから『若者にツケを回さない』ためにさらに年金カットし続けるそうだ。


野蛮すぎる。


何も若者のことなど考えていない大人たちが都合がよいときだけ使う。


なぜみんなを救うために必要な財源を確保する議論にならない。


いま国会審議中の『年金カット法案』は『下流老人増加法案』というべき。


資料をもらい、その影響を検討したが、厚生労働省もまともな説明ができていない。


法案を通してはいけない。


高齢者の自殺や心中など、死者がさらに出るぞ。https://t.co/jwB2YHmt4r

いま『下流老人増加法案』が密かに可決されようとしている。


トランプ、朴大統領で騒いでいる場合ではない。


国会の年金制度改革に目を向けてほしい。


明日から衆議院で本格的に議論が始まる。


>遥香 現在の若者もいずれは高齢者になり、年金を受け取る側に回る。したがって、年金水準を引き下げれば「若者にとってプラスになる」とか「若者にツケを回さない」というのは錯覚以外の何ものでもあません。


>小宮山泰子 <下流老人著者に聞く1/2>15日、年金カット法案の関連ヒアリングで、「下流老人」著者の藤田孝典さんから、高齢者の現状と厚労省・現行法との解離について伺いました。厚労省も同席しましたが、データ要求にも不明瞭な回答が多く、年金が将来にわたり安心な制度なのか、心配がつのります。



>毎日新聞 経済プレミア編集部 「下流老人」の著者、藤田孝典さんが代表理事を務めるNPOは、捨てられたおじいちゃん、おばあちゃんを何人も保護してきました。介護にあたっていた家族がとうとう高齢者を背負い切れなくなり…… https://t.co/VLyp7HrVOY

若者世代貧困化が生み出す「老人ポスト」の衝撃



>りっぴぃこれだけ「下流老人」とか言っているところに追い打ちをかけてくるのか・・・。年金も福祉だもんなとこういうことで気づかされます。/「年金破綻」全国で訴訟! 恐怖の年金14万円減 (1/3) 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版https://t.co/ul5KvHeTAi

>長妻昭 65歳以上に占める生活保護受給者の割合は年々高くなっている。平成27年では2.89%、平成7年の1.55%から倍近くに増加。年金の脆弱性も原因の一つかと塩崎大臣に問うたが分からないとの答弁。今年初めて生活保護のうち高齢世帯が過半数を占めた。年金の最低保障機能を強化する必要がある。



年金下げて各種保険料や税を引き上げたら生活保護増えるのは当たり前。


長寿化しているから預貯金ももたない。


現役世代の所得も上がらないから親を助けられない。


さらに最悪なのは、この状況で、生活保護を適用し、救済がなされている高齢者がほんの一部だということ。


生活保護さえ機能していない。


非正規雇用者がシングルのまま老後に突入すると、老齢基礎年金だけではとても暮らしていけません(そもそも、公的年金だけで老後の暮らしが成り立つような制度設計にはなっていない)。


つまり、非正規雇用の国民年金組は、下流老人予備軍なのです。https://t.co/EHDSoSlqyR




http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/300.html

記事 [政治・選挙・NHK216] ≪ヤバイ≫安倍政権が外国人労働者受け入れを本格化!外国人介護士を全面解禁、日本滞在最短1年で永住権も!
【ヤバイ】安倍政権が外国人労働者受け入れを本格化!外国人介護士を全面解禁、日本滞在最短1年で永住権も!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14275.html
2016.11.19 18:20 情報速報ドットコム



首相官邸



安倍政権が遂に外国人労働者の本格的な解禁を決定しました。外国人の介護福祉士を全面解禁すると定めた関連法案を与野党の賛成多数で可決。

また、同時に介護現場で外国人の技能実習生を受け入れることも可能にする法案も可決され、外国人労働者を後押しする重要法案が成立となりました。これらの法案は1年以内に施行され、安倍政権は他にも外国人の永住権申請に必要な滞在期間を最短で1年に短縮する案を検討しています。

今の日本では申請に5年の滞在期間が必要だが、この長さが韓国と並ぶ「世界最速級」になる見通しです。外国人の永住許可と大量の外国人労働者を受け入れることで、事実上の外国人移民を容認する方向で安倍政権は動いています。


外国人介護士を全面解禁=関連2法成立、実習も受け入れ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161118-00000056-jij-pol

 外国人が介護福祉士として就労することを全面的に解禁するとともに、介護現場に外国人の技能実習生を受け入れることも可能にする関連2法が18日午前の参院本会議で、与党と民進党などの賛成多数で可決され、成立した。


日本滞在最短1年で永住権人材呼び込み、17年度にも
http://this.kiji.is/172612142164542968?c=39546741839462401

 政府が、高度な専門知識を持つ外国人の永住権申請に必要な滞在期間を最短で1年に短縮する方針を固めたことが19日、分かった。早ければ2017年度に実施する。現在は申請に5年の滞在期間が必要だが、実現すれば韓国と並ぶ「世界最速級」(内閣官房)となる。



農業に外国人労働者 総理、受け入れ検討を指示(16/10/05)


山本太郎(仲間)vs石破茂大臣「外国人労働者が来た時の問題点を指摘!」[国会中継]


三橋貴明 外国人労働者受け入れ反対 毒舌


記事コメント


TPPの裏で、外国人介護士移民法と技能実習生ヘイト規制法が成立!
https://youtu.be/tr1dyokjmXw
[ 2016/11/19 18:29 ] 名無し [ 編集 ]


奴隷労働者をかくほするためにここまでやるんだな。
我々下々の日本人はアベの中では日本人とは考えられていないようだ。
上級国民だけ日本人であればいいと考えている。
[ 2016/11/19 18:36 ] 名無し [ 編集 ]


日本崩壊
[ 2016/11/19 18:38 ] 名無し [ 編集 ]


世界は反移民で動いている中、日本は移民推進
移民でグチャグチャになった事例がありながら移民を推進とか愚の骨頂
いやぁ安倍は反日丸出しだな
[ 2016/11/19 18:43 ] 名無し [ 編集 ]


やることが極端だよね、こういちいちやることが大きく振れているんじゃ、こっちの気の休まる暇はない。この前までは一切の誘いを断って専守防衛の国だと思ってたら、いきなり先輩たちが引き上げてしまった南スーダンに、駆けつけ戦闘には出かけるは、この前まで怪しいと言っていたトランプさんに大ニコニコ顔で誰より先に馳せ参じてご機嫌伺いはするは、今度は介護職で最短1年の永住権とか、世界で一番早く永住権を与える国にするとか、言うこととやることが極端でビックリするは。放射能だってよその国で出した時は禿げるから雨に濡れるなとか、輸入は止めるとか大騒ぎしてたくせに、自分のとこでドカンドカン次々爆発させてからは、放射能は全く心配ない、ニコニコしてろとか、食べて応援とかもう無茶苦茶。まあ、やることなすことデタラメだ。
[ 2016/11/19 18:47 ] 名無し [ 編集 ]


ありえんなぁ
そもそも介護で人手不足になる原因から潰さないとこんなの意味がないだろ
[ 2016/11/19 18:52 ] 名無し [ 編集 ]


日本人がやりたがらないから仕方ない
外国人労働者嫌なら日本人が働けって話だ
[ 2016/11/19 19:04 ] 原発反対に反対 [ 編集 ]


安倍を支える連中が安い労働力を欲しがっているんだろうな。
賃金を安くする競争が始まるかも?!
[ 2016/11/19 19:13 ] 名無し [ 編集 ]


とうとう、日本滅亡のカウントダウンが始まった。 介護は話が通じて、意思の疎通がお互いできなければ絶対に成立しない。 犯罪が増えるのは間違いなしだ。日本、終わった。 
[ 2016/11/19 19:14 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/301.html

記事 [政治・選挙・NHK216] ≪世論調査≫次期首相にふさわしいのは誰?2位小泉進次郎、3位石破茂、4位小池百合子、1位は・・・
【世論調査】次期首相にふさわしいのは誰?2位小泉進次郎、3位石破茂、4位小池百合子、1位は・・・
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-14270.html
2016.11.19 12:00 情報速報ドットコム




「次期首相にふさわしい政治家」を調査した世論調査が話題になっています。この世論調査は時事通信が行ったもので、メインは南スーダンPKOの自衛隊派遣や内閣支持率でした。

そのオマケとして「次期首相にふさわしい政治家」を調査してみたところ、驚くべきことに現職の安倍首相が22.4%でトップとなります。現職が入って良いのか疑問がありますが、このまま任期を延期してほしいという意味なのでしょう。

1位の安倍晋三氏以外は2位が小泉進次郎農林部会長の14.0%、3位は石破茂前地方創生担当相(9.8%)、4位に小池百合子東京都知事(9.4%)、5位でやっと野党の蓮舫民進党代表(3.9%)がランクインとなります。


駆け付け警護、反対47%=内閣支持率は5割回復−時事世論調査
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111700564&g=pol

次期首相にふさわしい政治家を聞いた質問では、現職の安倍首相が22.4%でトップ、自民党の小泉進次郎農林部会長が14.0%で2位だった。今年1月の調査では小泉氏が首位だったが、逆転した。3位以下は、石破茂前地方創生担当相(9.8%)、小池百合子東京都知事(9.4%)、蓮舫民進党代表(3.9%)、岸田文雄外相(3.1%)の順だった。
 調査は全国の18歳以上の男女2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は62.0%。(2016/11/17-15:08)



以下、ネットの反応




















長谷川幸洋「世論調査は与党に逆風!?」 各社世論調査で見る参院選〜世論調査が自身の投票に影響する? [モーニングCROSS]


<世論調査>小池都政怒涛の100日 評価は80点


記事コメント


だろうね。反対するだけなら馬鹿でもできるけど、
じゃあ誰?と言われると答えが出ない。
アベがーよりも、むしろ次のアテが浮かばないことの方が問題だろう。
[ 2016/11/19 12:08 ] 名無し [ 編集 ]


真実を捻じ曲げ、正当化するために
平気で嘘をつく才能は確かに秀でているかも。


そんなんがリーダになると、国民は不幸になる。
[ 2016/11/19 12:12 ] 名無し [ 編集 ]


時期総理には未来工業の社長さんに500万票!
[ 2016/11/19 12:13 ] 名無し [ 編集 ]


国民主権、民主主義を蔑ろにする政権は即刻辞めていただきたい。
そんな政権が長期に渡って権力を持つぐらいなら、民主党政権時代やその直前の自民党政権時代の1年毎に首相が入れ替わってた不安定な政治の方がマシ。
何人も入れ替われば少なくとも支持という形で国民が選択できる訳だし、一人が長期間やられると他の人が相応しいかどうか判断できなくなる。
[ 2016/11/19 12:22 ] リアルゴリラ [ 編集 ]


自民党以外が政権を持つと大災害が起こる不思議
[ 2016/11/19 12:26 ] 名無し [ 編集 ]


こいつら、百合子どころか共産小池がなってもNHK世論調査で「他の内閣よりましだから」って答えるよ。
[ 2016/11/19 12:49 ] 名無し [ 編集 ]


自民総裁任期延長に反対 52%
共同通信社が第3次安倍再改造内閣の発足を受け、3、4両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、2018年9月までとなっている安倍晋三首 相の自民党総裁任期の延長について「しない方がい」が52.5%で、
「した方がいい」の37.8%を 上回った。


http://this.kiji.is/133854523896956412?c=39546741839462401
[ 2016/11/19 12:53 ] 名無し [ 編集 ]


総理大臣バカボン安倍が見えない、 超アンポンタン国民じゃー しょうがない。あきらめ。
[ 2016/11/19 13:09 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo216/msg/302.html

記事 [政治・選挙・NHK216] 「テレビは政府発表を広報するだけで、問題の深層にほとんど触れようとしない。:山崎 雅弘氏」
「テレビは政府発表を広報するだけで、問題の深層にほとんど触れようとしない。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21132.html
2016/11/20 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

ドワンゴ、聞いたことのある名前だと思ったら、この対談で見た社名だった。


情報産業のトップ2人が「歴史を学ぶ意味=正しい固有名詞を暗記すること」だと理解していることに驚いた。


人文科学軽視の行き着く先を示唆している。


対談記事→(ログミー)http://logmi.jp/40535

12月18日に神戸で行う講演のチラシが出来てきました。


日本会議という「組織」に関する蘊蓄的な話は必要最低限に抑え、彼らの共有する価値観や目指す社会の内容、安倍政権や改憲運動との繋がり、なぜ彼らは家族条項に執着するのか等について、日本会議の論客たちの言動を引用しながら読み解きます。



「国民の少なからぬ人たちが、矛盾していたり、センセーショナルなだけで中身のない発言の意味を吟味し、その矛盾を見抜いたり、実現可能性や妥当性を評価できる読解力を身につけていなかったら、世の中は大変なことになってしまうのではないか」https://t.co/1WEGiDfgyF

「受験テクニック的には、キーワードを拾い、パターンを覚える解き方のほうが効率がいいかもしれない。でも、AIと同じ解き方ではAIには太刀打ちできない」


「早く正解にたどりつく力は大事だが、それが『読めない』子どもたちをそのままにしているとしたら、将来大変なことになりかねない」


沖縄の外国軍基地建設問題、天皇の退位問題、自衛隊の海外での実戦参加問題など、どれも日本の近現代史で大きな意味を持つ出来事のはずだが、テレビは政府発表を広報するだけで、問題の深層にほとんど触れようとしない。


そして人権や人道、人命がないがしろにされても、他人事として無関心な人が多い。


>李ひとみ 昨日稲田防衛相が満面の笑みで駆けつけ警護が閣議決定されたと記者団に応えていたのを見て、心底ゾッとした。コイツ笑っていやがる…と。駆けつけ警護という姑息ネーミングにも反吐が出るが、自衛隊の現場からは「行かせてくれ!闘わせてくれ!」という声も少なからずあるんだろう。又軍事株が上がるね 


【1】米国政府に恩を売れる。


【2】自衛隊の実戦参加=事実上の「軍隊化」で憲法第九条を死文化させる。


【3】死者が出れば「憲法第九条のせい」にして改憲の動機付けに利用できる。


【4】死者を「国策に殉じた英霊」として靖国神社に祀れば、首相と閣僚が靖国神社に公式参拝できる状況を創り出せる。



>きむらとも 私も外科医を20年以上やってるが、内科医と研修医相手に一人で、手足が吹き飛び、腹から腸が飛び出し、頭がザクロに砕けた自衛官を目の前にして有効な処置する自信は全くない。だが安倍首相はそんな医療体制で良しとした。訓示では「誇りだ」などと言いながら、自衛官の命をバカにし過ぎじゃないか。


>きむらとも 戦車やら戦闘機やらに詳しいはずのミリタリーマニアの方々の「駆け付け警護」に対する反論をあまり目にしないのだが、どう考えておられるのだろう。武器使用するかもしれぬ現場に自衛官を送り出すにしては、あまりに稚拙な医療体制なのだが。武器や戦闘機を愛でてるだけで、人命にはあまり興味無いか。


>志葉玲 メルケル首相がカッコよすぎる。それに比べて、安倍首相… 【トランプへのメッセージ】ドイツ・メルケル首相「差別の禁止、民主主義、自由、人権尊重などの原則を守ったら付き合ってあげます」安倍総理「あなたの勝利はアメリカンドリームだ」https://t.co/QWx7Uy7uI6

>平川克美 安倍さんの言葉に対する姿勢がよくあらわれている。恥を知らないのか。


首相「米国、必ず重要性再認識」(毎日)https://t.co/lhpdQy8wFm


保護主義を批判するような台詞を吐いているが、今の安倍政権と日本政府が東京電力という一企業を守るためにとっている異常でアンフェアな「保護主義」は何なのか。


不手際の後始末のコストを国民に付け替える。


>杉原こうじ櫻井よしこ「ただ単に韓国のデモではない。すごいスピーカーがある。お金は左翼から出ている。その背後に北朝鮮がある。朴大統領は左翼を政権に入れるのではなく、とことん闘うべきだ」。脳内イデオロギーでしか世界を見られない極右評論屋。11月15日のBSフジ #プライムニュース



>めぐみ パククネ支持者が「退陣デモやってるアカサヨクには北朝鮮から日当が出る」とのデマを流してると数日前に聞いて、やっぱ極右の考えてることは一緒だなとバカにして笑ったけど、そのまんまのことを櫻井よしこが言い出した。パイプがおありなのか、思考回路が一緒なのかそれとも両方なのか。


>差別も性暴力も許さない方のぐるぐる 今たまたまトランプについて報じている「ひるおび!」をチラ見したんだがKKKのことを「我々(日本人)からするとちょっと不気味に映る集団」と。はあ?テレビほとんど観てなくて、全般的に報道が劣化しているとは耳にしていたけれどここまでとは。


>差別も性暴力も許さない方のぐるぐる 言わずもがなだけど念のため。KKKって単なる白頭巾被った珍奇な集団じゃないぞ?歴史的に黒人リンチやってきた奴等だぞ?その攻撃対象にはアジア系も(当然日本人も)含まれるんだぞ? 正気ですか?


>ジョージ 【日本軍が自国民を虐殺した新事実が明るみに出た!】 日本兵、沖縄 国頭村で住民虐殺 スパイ嫌疑で9人 事件詳細、村史に初記録 目撃者、重い口開く 琉球新報 2016.11.15



>ジョージ 【あまりにも強烈な戦中、戦後の日本兵の狂気…】 国頭村住民虐殺 手榴弾で爆死/死体は道端に放置/手首縛られめった斬り、一面に血が飛び散り 残虐な現場 克明に 証言ためらう人も 琉球新報 2016.11.15





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