「与党の国会議員たちはアリバイ作りに加担していることをどこまで自覚しているのでしょうか。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/21056.html
2016/11/6 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
>志位和夫 特別委員会での自公維によるTPP協定案・関連法案の強行採決に断固抗議! 野党4党で議長に申し入れ。農水大臣の責任を明確にすること、徹底審議を行うことを要求しました。 今日の本会議は開催されないことになりました。たたかいは来週以降に持ち越されました。政府・自公維に抗議を集中しよう!
>仁藤 穣 「カナダ政府は、中流階級向けに減税を実施した。その資金は、高所得者への増税で賄った。IMF(国際通貨基金)トップは、こうした経済政策は広く世に知られるべきだと述べている。」カナダ、幸運にも残った“まとも”な先進国
与党の国会議員たちは「国権の最高機関」が政府の出す法案を「審議するふりをする」セレモニーの場になり果て、自分たちが議会制民主主義「みたいなもの」が存在するかのようなアリバイ作りに加担していることをどこまで自覚しているのでしょうか。
彼らはこうやって国会の威信を汚し、世論を「こんな猿芝居をするためだけにあるなら、国会なんていらない。国会議員なんていらない」という方向に導くことから、自分たち自身どういう利益を得るつもりでいるのでしょうか?
彼らを国会に送り込んだ有権者たちは、自分たちを代表する議員たちが「国民を代表する機関の権威を低下させること」と、「国会議員が知性においても徳性においても特段誇るところのない人物であること」を証明するために日々努力してることについて少しは怒りを覚えるべきだと思います。
毎日怒ってばかりいるので、身体に悪いです。
「今日一日、怒らず、怖れず、悲します」という天風先生の言葉を自分に言い聞かせても、日々、怒りと怖れと悲しみが嵩じてゆきます。
>平野太一 TPP採決記念
>buu 報道、本当に酷い 野党が農水相の辞任を求めて委員会が混乱し、あおりを食ってパリ協定を扱う本会議が流れた、という伝え方 違う 発端は農水相発言、それも国会軽視の一端だけど、その話し合いも蹴散らし先例も衆議院規則も踏み破って、委員会を開催して採決したという「国会崩壊」こそを伝えるべき
>名もなき投資家 つい最近まで「TPPについては国民の理解が進んでない」と与党は言ってたのに今回強行採決したってことは、急激に国民の中でTPPに対する理解が深まったということでよろしいかしら? こんな黒塗りでよく内容わかったね日本人の皆さん。大日本帝国の臣民は特殊な能力があるのね😊
>きむらとも みんな、もう「安倍一強」なんていう気をつかった遠慮がちな表現は一切やめて、テレビも新聞も週刊誌も、もう「安倍独裁」と遠慮なく正直に、ありのまんまに表現すればいいじゃないか。誰が見たって、もう「独裁」そのまんまだろうが。
アメリカはトランプが微妙。
「暗黒の時代」の始まりと言われていますけれど、アメリカはある面ではずっと「暗黒時代」をひきずっていたわけで。
アメリカの暗部の来歴と構造は町山智浩さんの『最も危険なアメリカ映画』を読むとよくわかります。
トランプは『国民の創生』から『フォレスト・ガンプ』に続くアメリカのひとつの伝統の体現者なんです。
>Robert Geller 米国一流誌「フォーリン・アフェアーズ」は日本の大学教育を痛烈に批判する記事を掲載した。正しい論点が多かったが、少し単純すぎた。僕が見たら東大理学部卒は米国一流大学卒に匹敵する。問題は大学院教育だ。https://t.co/beg4M20j3w
三宅先生のところに行く前に読み始めてまだ途中までですけれど、痛烈な日本の大学教育批判。https://t.co/KPjEgm4eJF
「君たち、このままの教育政策続けると、日本終わるよ。それでもいいの?」と海外の方たちに心配されてます。
Foreign affairs の記事最後まで読みましたが、途中から日本の新聞程度の凡庸な内容になってちょっとがっかり。
英語をもっとやれ、海外留学させろとかいう提言を紹介してますけれど、そんなこといくらやってもイノベーションも創造性も高まらないことになぜ気づかないのでしょう。
「こうすれば成功します」というタイプの利益誘導にぞろぞろついて行くような定型的な人間が知的なブレークスルーをもたらすということは原理的にありえないということがなんでわからないのかな。
例えば、英語はもうEUの公用語ではなくなりました。
アメリカの知的覇権は急激に瓦解しつつある。
ということは「次のリンガフランカは何語になるか?」という問いは外国語学習についてかなり緊急性の高い問いのはずです。
でも、誰もそんな問いを立てない。
そういう問いがあることさえ思い付かない。
「次のリンガフランカ」としては中国語ドイツ語アラビア語などが予測されます(トッドによれば「ドイツ語」)。
でも、日本の大学にはこれからの「世界の変化」を予測して、それに対応するという発想がありません。
今の世界構造が永遠に続くと前提して、それに最適化することしか考えていない。
「今の世界標準にキャッチアップする」という発想そのものが「世界標準を制定する」ことも「世界標準の変化を予測することも」できない人間を量産している。
それが日本の教育行政の根本的な「ボタンの掛け違え」なんです。