自民党票の3割が原発反対に投じた!
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2016/11/03 23:50 半歩前へU
▼自民党票3割が原発反対に投じた!
安倍首相も直々に県議や市議に電話をかけ、『なんとか頑張ってほしい』と発破をかけたらしい」。極め付けに二階は「禁じ手」とも言える、安倍と現職の新潟県知事・泉田裕彦との会談をセッティングした。
二階は『ヘッドスライディングで滑り込みでもいいから勝ちたい』と言った。それだけ新潟を落としたくなかった」(前出議員)
しかし、結果は惨敗だった。再稼働反対票は無党派層だけでなく、出口調査を見ると、自民党支持者のなんと約3割が米山に流れた。自民党の支持者からも再稼働反対票が投じられていた。
川勝平太静岡県知事は投開票日の翌17日の定例記者会見で言った。
「脱原発派の勝利が2回続いています。政府はいま、原発政策について見直しを迫られている状況。おそらく、来年の夏にある静岡県知事選でも、浜岡原発が争点となると思う」。
「原発が危ない、安全でないと、国民が分かって来たのではないか。次回の衆院選で野党が統一候補を立て、原発を争点とした場合には、自民党もどうなるかわからない」と小泉純一郎も。
実際、原発推進を掲げると選挙に勝てないという危惧は、すでに一部の自民党の国会議員にさえ共有されつつある。
ある原発立地自治体選出の議員は、「原発推進派と見なされれば、地元の県議、市議も離れていく。選挙のときには原発を争点にしない、自分の態度を隠すといった努力をしないと負けてしまう。そんな既定路線ができてしまった」と嘆いた。
現実的に考えれば、政府も、電力会社も、原発再稼働を諦めるべきだ。
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