「これほど露骨に「カネ」で選挙を買おうとする大臣は初めて見た。しかも納税者の納めた税金:山崎 雅弘氏
http://sun.ap.teacup.com/souun/20884.html
2016/10/8 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
>buu 鶴保の、独創的な研究をどこまで「許すか」という発言は、なかなか恐ろしい。国民は、国のためにある存在なのか。
鶴保庸介議員は「沖縄問題」や「科学技術政策」などを担当する大臣だが、権力を持たせてはいけない種類の人間にそれを与えるとどうなるかの見本のような態度を繰り返している。
委託されたに過ぎない権力を振りかざし、全能感に酔って傲慢に振る舞う。
鶴保沖縄相「選挙と振興策はリンク」パーティーで発言(朝日)https://t.co/3Kwd70uzUz
「選挙で自民党議員を勝たせなければ沖縄振興予算を減らす可能性」という「示唆」は「言うことを聞かない奴にはカネをやらない」という脅しに他ならない。
どんどん醜悪な国になっている。
鶴保庸介沖縄北方相は、今年8月にも「米軍普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設作業が遅れた場合、沖縄振興予算を減らす可能性に言及」した。
朝日新聞はそれを報じていたが、今回の件と結びつける「線」の視点は全然ない。
「点」でしか報じない。
朝日新聞は「沖縄の反発を招く可能性もある」と書いているが、この鶴保庸介沖縄北方相の政治手法は「大臣が地域振興予算を自党の選挙戦略に利用する」行為で、沖縄の問題に限らない。
大臣が自党の利益と地域振興予算を堂々とリンクさせる現状を見て、朝日新聞の人は「沖縄の問題」としか思わないのか。
国務大臣が、所管する省庁の予算配分と自党の選挙戦略をリンクさせる手法は「職権濫用」で、民主主義国ならメディアが容赦なく追及する「政治腐敗」だが、これを「沖縄の問題」としか認識しないなら、朝日新聞の社内の空気は相当おかしくなっていると思う。
一昔前なら、大臣の辞任が当然の事案だろう。
国務大臣が「俺の望む候補者を選挙で落とすような地域には予算を配分しない」と言い放ち、それがまかり通りなら、問題はそれで終わらない。
権力の私物化と傲慢な権力行使が、さらに酷い形でエスカレートする。
これほど露骨に「カネ」で選挙を買おうとする大臣は初めて見た。
しかも納税者の納めた税金。
http://www.asyura2.com/16/senkyo214/msg/140.html