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2016年9月25日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK213] 諦めきれない泉田裕彦・新潟県知事
諦めきれない泉田裕彦・新潟県知事
http://79516147.at.webry.info/201609/article_187.html
2016/09/24 17:46 半歩前へU


 10月16日、投開票の新潟県知事選が近づいてきた。告示は29日。泉田裕彦知事の出馬辞退に衝撃を受けた人は多かったはずだ。私もその一人である。あまりに唐突過ぎた。何があったのか真相を知りたい。

 鳥取元知事だった片山善博や三重県の元知事の北川正恭ら地方には優れた人がいる。泉田裕彦もその一人だ。沖縄県の翁長雄志知事とともに平和のシンボル知事だけに、もう一度立って東電の原発再稼働に立ちはだかってほしかった。口惜しい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 「戦犯免罪の焼け太り政策と社会保障費削減で、デフレ化は当たり前なのだ。:金子勝氏」
「戦犯免罪の焼け太り政策と社会保障費削減で、デフレ化は当たり前なのだ。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20802.html
2016/9/25 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

本日の大竹まことゴールデンラジオの録音です。

日銀の検証について「カタカナでごまかすな」の巻です。

豊洲、東芝、甘利の3大事件もそうですが、誰も責任者が謝らない。

拙著「負けない人たち」の続編は「謝らない人たち」か。

多すぎて選ぶのが大変か。https://goo.gl/29kfL

【国債市場を壊した】異次元緩和から3年半。

日銀が保有国債は発行残高の3分の1を超え、需給逼迫の最大要因に。

流通利回りがゼロ%を下回る国債は発行残高の約7割。

オペ先を対象の債券市場サーベイで市場機能度は高いとの回答が初めてゼロ!だった。https://t.co/91Awew973R

【日銀内部分裂で玉虫色。何もできない】日銀がインフレターゲット(物価目標)達成を諦め、代わりに10年債の金利目標のみとした。

負け組に対しては80兆円という数字を残し、インフレ目標を「2%超」というより積極的に聞こえる譲歩を見せただけ。https://t.co/RwKamHC5fG

【アベノミクスの終焉】アベノミクスの要だった物価は4月▲0.3%、5月▲0.5%、6月▲0.4%、7月▲0.4%とマイナス続き。

390兆円国債保有し、年6兆円の株を買ってこのざまだ。

日銀のジャブジャブ麻薬中毒に出口がなくなっている。https://goo.gl/1oLZK

【日本破綻加速国会】安倍首相は臨時国会を「アベノミクス加速国会」という。

TPP承認を急いで、関税25年間保持で米国自動車業界を助け、日本の農業と医療を破壊する。

破綻した金融緩和を加速させ、経済がもっている間に改憲することを狙う、です。https://t.co/KUmtKRuqRe

日銀「検証」で失敗をごまかしたが、破綻がジワジワ進む。

凍土遮水壁で大失敗の福島原発では、台風の大雨で汚染された地下水が急増し、それを建屋内に移送している。

ただでさえいっぱいのタンクがまたあふれる。

井戸水を枯れるまでくみ出すようだ。https://t.co/JNO5zWCgQy

本日23時〜24時、NHKEテレのETV特集「ホロコーストのリハーサル〜障害者虐殺70年目の真実」が再放送されます。

視覚障害を持つ藤井克徳さんがナチスのT4作戦の跡を訪ねていく。

津久井やまゆり園の事件があった今、再度見るべき映像です。https://t.co/0u8oSf7x8t

「盛り土の上に建物を建てることは非現実的だ」とする都の建築部門の認識が影響したという。

食品を扱う場所で地下水がしみ出る状況は中長期的に大丈夫なのか、きちんと考慮したとは思えない。

なのに都民に説明せず、いつ誰が判断したのかも分からない。https://goo.gl/GWLjRc

都庁が都知事に出した報告書はたった1枚だという。

小池都知事が「情報の透明化」と言うなら、それも含めて公開すべきだろう。

市場長だけでなく、くるくる変わる石原前知事発言の真偽、談合疑惑も、公開すべきです。

出さないならインチキです。https://goo.gl/ZKbDlT


【焼け太り】もんじゅは、当初計画、建設費: 約5,900億円 、公式発表でも現在までの累積は、約1兆810億円を超える。

発電量ゼロの結果に、製造メーカーは日立製作所・東芝・三菱重工業・富士電機は何の責任も取らないどころか、焼け太りを狙う。

リニアも武器輸出も同じ。

焼け太り政権です。

【アベのアホ計画】原子力政策を見るとアベノミクスの本質がよく分かる。

台風で溶けてしまった鹿島救済のための400億円の凍土壁。

再エネ企業にも廃炉費用を負わせる「受益者負担論」、「もんじゅ廃炉の名での新型高速炉」。

戦犯免罪の焼け太り政策と社会保障費削減で、デフレ化は当たり前なのだ。

1兆円以上の税金をドブに捨てたもんじゅの後に、アベは「新型高速増殖炉」を、原発縮小を決めたフランスの破綻・国有化したアレバの破綻前のastrid計画と連携して開発準備。

さらに、税金をドブに捨てる。

過ちは繰り返す。https://goo.gl/Wm3Ch

赤字のアレバに「ナトリウム冷却より研究努力を必要とし、産業的成熟に程遠いガス冷却の2040年MOX燃焼予定の夢の新型増殖炉」など開発できる余力などあるのか?

自民党部会のパワポはツッコミ所満載。

すでに破綻しています。https://goo.gl/1ICaEn

【アホ計画を操る】「原発を動かし続けるとプルトニウムがたまるから米国が黙っていない」(遠藤哲也元原子力委員長代理)ならば原発を再稼働してはいけないはず。

どこまでも焼け太りを狙う原子力ムラの団長がアマリに甘利なのだ。

タカリと脅しの親玉。https://t.co/nHzrjKI19f

http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 「「創作活動の中で生きている」なんてことが、政治家の弁解として通用してたまるかよ。:小田嶋隆氏」
「「創作活動の中で生きている」なんてことが、政治家の弁解として通用してたまるかよ。:小田嶋隆氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20795.html
2016/9/25 晴耕雨読


https://twitter.com/tako_ashi

言うに事欠いて「オレももうトシだし」かよ。

石原慎太郎のキャラからしたら、絶対に言っちゃいけないセリフだったんじゃないのか?

逆に、これを言っちゃったということは、この人は完全に終わりと見て良いことになるぞ。https://t.co/Rsgn79MflY

「創作活動の中で生きている」なんてことが、政治家の弁解として通用してたまるかよ。

つまりアレか? 都政はあんたの「創作活動」とやらの一部で、オレらの暮らしはあんたの気まぐれのお釣りだってってことか? 

まったく、小説家という連中はどこまで思い上がれば気が済むのだろうか。

>その通りではないですか?だけど、選挙で選んだのは都民だから、しょうがないのでは?

あたりまえの話ですが、選挙で特定の政治家を選んだことが、そのまま有権者がその政治家に全権を委任したことを意味するわけではないし、ましてその政治家の失政をすべて無条件で甘受せねばならない宿命を含んでいるわけでもありません。

「われら有権者は、自分たちが民主的な手続きを経て選挙で選んだリーダーたる為政者の指示に従うべきだ」みたいな奴隷根性が、あたりまえのように共有されるようになったのは、いったいどういう経緯から来ているお話なのだろうか。

>それはそうですが、4回も選挙で通しているのだから、幾分か都民に責任があります。

だからといって「選挙で通した政治家を批判する回路」を閉ざしたら、政治は瞬く間に窒息しますよ。

選挙で何選しているどんな人気政治家であろうが、反対派にとって攻撃対象である点は変わりません。

4選してるからみたいな理由で黙るのは奴隷ですよ。





http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK213] つまらないとわくわくの違いは、何か。(永田町徒然草)
つまらないとわくわくの違いは、何か。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1808
16年09月24日 永田町徒然草


今回の大相撲9月場所ほど、つまらない場所はなかった。別に大関豪栄道が優勝したからではない。私は特に贔屓(ひいき)にしている関取がいるわけではないので、誰が優勝したって構わない。問題は優勝していく過程が面白いのだ。「どちらが勝つのか」と子供のようにワクワクして取組みが来るのを楽しみにしていることが、必ず毎場所ある。ところが、今場所はそのような状況は最後までなかった。だから“つまらない場所だった”というのだ。

現在大相撲中継はNHKしか行っていないが、私がテレビで大相撲中継を見始めた頃は、民放でもやっていた。柏鵬時代の頃である。そして民放では午後11時頃から“大相撲ダイジェスト”をやっていた。実況中継を見られなかった時でも、これを見ればその日の状況は分かった。ところが現在その日の幕内の取組を見れるのは、NHKの“大相撲幕内全取組”だけである。この放送が始まるのが午前3時45分なのである。いったい誰のための大相撲ダイジェストなのだろうか。

いろいろなスポーツがあるが、15日かけて徐々に優勝が絞らていき、成績の良い者が星を潰しあいながら優勝者を決めるという方式は外には見当たらないように思う。もちろん一番一番は大事なのであるが、優勝が絞られていく過程が大事なのだ。そして、面白いのだ。今場所で言うならば、昨13日目の日馬富士と豪栄道の取組が非常に大事だったのだ。日馬富士はどうしても勝たなければならなかったのだが、敗れてしまった。そして最後の2日間は、消化試合のようになってしまった。

私は東京場所が行われる時は、毎場所国技館に必ず見に行っていた。それも12日木曜日と決めていた。ところが最近は行っていない。チケットが取れないからである。最近では、場所前チケットが発売になっても抽選でしか手に入らない。大相撲中継の時にアナウンサーが、何日間連続“満員御礼”とか“札止め”という。解説者も“有難いことですね”という。しかし、一般の大相撲ファンがチケットを手に入れられるようにしないと、それが原因で相撲人気に陰りがでる惧れがある。大相撲ファンの一人として、関係者に敢えて忠告しておく。

話を政治関係に移すと、最近の政治の話題は、つまらないことばかりだ。ニュース情報番組は、豊洲新市場問題を微に入り細に入り報じている。そして小池東京都知事を英雄扱いしている。“逆舛添現象”である。しかし、長い間政治を見てきた者としては、小池都知事が自民党と縁を切らない限り落とし処はだいたい想像できる。いちばん大事なことに触れようとしないマスメディアは、いったい何を狙っているのだろか。舛添問題の時から一貫しているのは、国政問題から国民の注意と関心を離すことではないか。要注意、要注意

新潟県知事選挙がこの9月29日から始まる。柏崎原発再稼働に批判的な立場から、野党系統一候補として米山隆一氏が立候補を決意してくれた。今回行われる新潟知事選に私は強い関心をもっていた。野党系からの候補者が不在になりそうだったが、米山氏が決意してくれたので安心した。問題は民進党にあるようである。細かい理屈は抜きにして、国民の半数以上が反対している原発再稼働に野党第一党の民進党がハッキリとした態度を示さないでどうするのだ

※ 参考記事「新潟知事選、原発慎重派の野党候補が出馬+辺野古訴訟で沖縄は国を上告、稲田は沖縄の天敵?」

10月には東京都10区と福岡県6区の衆議院補欠選挙があるが、それより面白くなるのは新潟県知事選挙であろう。大相撲も面白くなければならないが、政治も面白くなければダメだ。少なくともつまらない選挙だけは勘弁して貰いたい。その違いは何か。「真剣に争う争点があるかどうか」「どちらが勝つか分からない」の2点だと思う。新潟県知事選挙は、この二つの要素を含んでいる。読者諸氏の注目と支援をお願いする。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 長谷川豊、この人、反省しなくていいのか? なんで、こんなに偉そうなんだ? 
長谷川豊、この人、反省しなくていいのか? なんで、こんなに偉そうなんだ?
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0303365729cb19999ddaad0357b5365a
2016年09月25日 のんきに介護


さいき まこ@『神様の背中』重版決定! @SaikiMakoさんのツイート。

――『長谷川豊氏が自身のブログで「人工透析患者を殺せ」という過激な持論を展開しているのを受け、9月23日、発言の撤回と謝罪を求める抗議文を本人宛に出しました』
全国腎臓病協議会「長谷川豊氏に発言の撤回と謝罪を求める抗議文を送付しました」http://www.zjk.or.jp/sp/detail/page/359
https://twitter.com/SaikiMako/status/779692764216725505〔23:43 - 2016年9月24日 〕―—

「殺せ」

という指示は、

殺人教唆になる。

逮捕されるのは嫌だということだろう。

発言そのものは、

隠す意図をもって削除したようだ。

どこまでも売名行為だったのが

見て取れる。

しかし、言論人ならば、

話をすり替えず、

詫びるなら、

詫びるで態度をはっきりさせるべきだ。

参考までに、

彼のブログ「本気論 本音論」にある

長谷川豊氏の、

その後の

ブログ上の反撃は、

次の通りだ。


――「余りの低レベルな言葉狩りに戸惑っています 」(2016年09月24日 )


正直言って戸惑っていますし、かなり怖い現状に憤りすら感じています。

ネット上で私のバッシングをまるでブームのように楽しんで拡散している連中が後を絶ちません。
悪質な言論弾圧以外なにものでもありません。

私は「論」に対しては「論」で返すべきだと信じています。

しかし、ネット上での集団リンチブームに楽しんで乗っているだけの連中は、もう私を叩けば楽しいという感じなのでしょう。私がお世話になっているMXやテレビ大阪に、何度も何度も電話やメールをし、私の罵詈雑言、言ってもいない言葉をねつ造しての誹謗中傷を投げかけてきていると言います。

明確な威力業務妨害です。許しがたい行動と言わざるを得ません。

もちろん、まず最初にお詫び申し上げなければいけません。
私は、コラム内で、繰り返し「人工透析患者さんの中で、全員のことを言ってるわけでは決してありません」と訴えました。最後に注釈までつけました。あくまで病院の先生方の忠告をことごとく無視し、それでも長年にわたって自堕落な生活をしてきて、その後に透析患者にまでなった患者に対して「のみ」話しているのです。

よく読んでください。
明確にそう書いてあります。

しかし、世の中には、歪んだ正義感を振りかざす、ネット上でしかうっぷんを晴らすことのできないバカが田舎の公衆便所の小バエのごとく、大量にいます。

そいつらが、ここまで悪質なツイートや拡散をしてくるとまでは、さすがに予想の範囲外でした。注釈までつけたにも関わらず、それらを全部無視して「長谷川が透析患者は死ねと言ってる!」などと乱暴なこと拡散するとまでは夢にも思っていなかったのです。


現在、透析を受けてらっしゃる患者さんの中で、私のことを悪質にツイートされている「見出し」を見て、気分が悪くなられた方がいらっしゃると思う。大変申し訳ないことをしました。
私は透析病棟を何度も取材した経験があります。
貴方がたの治療が苦しく、大変なことくらい十分知っています。
原因が不明なまま、苦しい治療を受けていらっしゃる方にも直接話を聞いています。
それを知った上で…その上で、貴方方の気分を害させてしまった。
本当に申し訳ないことをしました。心よりお詫び申し上げます。

私は「炎上」をそこまで悪いことだととらえていません。みんなで侃々諤々、議論できるなら、それでいいと思います。社会保険料の支払い自体は、間違いなく限界に来ています。私をけなしながら議論できるなら、叩かれても本望です。

しかし、それは傷つくのは「私一人」であるべきだった。今回は皆さんを傷つけてしまった。重ね重ね、お詫び申し上げます。


■「保育園堕ちた、日本死ね」の人はテロリストなのか?

今回、「殺せ」という言葉を必死になって取り上げている、何の理解力もない小学生レベルのバカが大量に沸いていますが、アホらしくて相手にする気すら起きません。

じゃあアレなんでしょうか?
私が尊敬するIT企業の元社長さんなどは自身のツイートで、たまに「死ねよカスが」など、非常にきつい言葉を使われますが、これ、脅迫罪かなんかなのでしょうかね。殺人教唆か何かでしょうか?
私の番組である俳優さんが「人を一人殺した奴なんて、全員死にゃあいいんだよ!殺せ!そんなやつ!」としょっちゅうおっしゃっていますが、彼、大量殺人犯なんですかね。しょっちゅう言ってますし。

話題になったあの「保育園落ちた、日本死ね」さんも同じですね。
あれ、テロリストですかね。だって、国家を殺そうとしてるんだし。はっきり言ってるしね。「死ね」って…


・・・ってアホかぁ!


「そんなに怒っていますよ」という、キツメのスラング(崩し言葉)に決まってんでしょうが。その程度のニュアンスも読解出来ないレベルの人間が「長谷川が『殺せ』と言ってるので殺人犯だぁぁぁぁぁ!」とか言ってるんです。バカ丸だし。相手にするのも疲れるわ。


■ ■ ■ ■ ■


下らない「言葉狩り」や「言論弾圧」が横行する時代です。
人の意見を尊重し、人の意見に聞く耳を持たない人間は、先進諸国に住まない方が良いと思うのですが、とても残念なヒステリックバカが大量に増殖していて非常に面倒くさい毎日です。

そう言えば、先日のブログ内で(おそらく現役医師の)fujiponさんに、メッセージを送ったところ、大変非礼なメッセージにもかかわらず、驚くほど紳士的に、丁寧にお答えいただきました。連絡先が分からず、公開で大変申し訳ないのですが、この場を借りて先日の非礼を心よりお詫び申し上げるとともに、丁寧なご返答を頂いたことに深く御礼申し上げます。

ああいう理性的な人が少ないんだよな〜。日本って。
やれやれ。

しかし、多くの透析患者の皆さん、そしてそのご家族の皆さん。
重ね重ね、今回の件は申し訳ありませんでした。完全に私のミスです。

いつの日か、皆さんの傷を少しでも癒せるように、精進します。―—

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48511272.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK213] ≪高江発≫沖縄2紙も入らない米軍ヘリパッド工事現場の大規模伐採(田中龍作ジャーナル)
【高江発】沖縄2紙も入らない米軍ヘリパッド工事現場の大規模伐採
http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014499
2016年9月25日 00:45 田中龍作ジャーナル



チェーンソーは森の空気をつんざくような高音をあげながら、次々と樹木を伐採していった。=24日、ヘリパッドH地区 撮影:筆者=


 原生林の急峻な けもの道を 小一時間ほど歩くと、目の前に広がる光景に呆然とした。

 直径約70mの範囲にわたって森が消えていたのである。70mとはオスプレイ離発着帯の直径だ。

 田中は24日、H地区と呼ばれるヘリパッド造成地に入った。米軍施設である。無断で入れば刑特法(※)違反となり、1年以下の懲役となる。

 米軍の警備員に見つかれば身柄を拘束されて、沖縄県警に突き出されるのは目に見えている。

 沖縄2紙は取材に入らなかった。違法な取材をするわけにはいかないという判断から、と聞かされた。

 真っ白な切り株は、伐採されて間もないことを物語っていた。直径50pを超える古木、巨木の切り株が無数にあった。

 13日、陸自ヘリが重機を搬入するまでは作業小屋があるくらいで、ヤンバルの森は手つかずのままだった。わずか11日で、この様変わりだ。



すっぽりと原生林が消えた。おびただしい数の切り株だけが残された。=24日、ヘリパッドH地区 撮影:筆者=


 チェーンソーが金切り声をあげ、ユンボがせわしなく動くと、見る間に原生林が破壊されていった。

 防衛局による原生林の伐採はそもそも違法伐採だったのだが、林野庁沖縄森林管理署が事後承認するという奇妙な決着が図られた。

 琉球新報によれば、ヘリパッド建設の運搬道だけでも3,732本の立木が伐採され、伐採範囲は5,688uにものぼる。

 蛮行以外の何ものでもない。安倍政権による自然へのテロである。沖縄2紙さえも取材に来ていない。本土系のマスコミは当然いない。

 何としてもこれを記録し世に問わなければならない。風邪で体がフラフラしたが、これで潰れてもいいとさえ思った。 

 「ここは(林野庁から米軍への)提供施設です。ただちに退去して下さい」。沖縄防衛局の職員がトラメガでヒステリックに叫び続けた。

 「オマエら何の説明もなく伐採しやがって、森が泣いているじゃないか」。同行の青年は大粒の涙をポロポロ流しながら沖縄防衛局と機動隊に抗議した。



真っ白な切り株からは香り立つような樹液の匂いがした。=24日、ヘリパッドH地区 撮影:筆者=


(※)
日本国と米合衆国との間の相互協力及び安全保障条約に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法

   〜終わり〜





















http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円(日刊ゲンダイ)
   


許していいのか 豊洲問題に投じられる都民の血税1兆円
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190485
2016年9月25日 日刊ゲンダイ


  
   カネばかり…(C)日刊ゲンダイ


 いよいよ底ナシになってきた。東京・築地市場の豊洲移転をめぐる問題。土壌汚染対策で「盛り土」が必要とされながら、建物の地下に空間が広がり、今もナゾの汚染水がたまり続けるなど、新たな疑惑が出るわ出るわ。もはや豊洲市場の開場は「延期」どころか、「中止」が現実味を帯びているが、気になるのは結局、都民負担が一体、どのくらいになるかだ。

 今年3月15日の都議会「経済・港湾委員会」。これまで豊洲市場の整備に投じられたカネについて、答弁に立った都担当者はこう説明した。

〈豊洲市場整備に係る事業費の執行を開始した平成13年度末の(市場会計の)保有資金は約2800億円であり、来年度予算案の平成28年度末予定貸借対照表におきましては、保有資金は約455億円と見込まれます〉

〈平成13年度末の(市場関係の)企業債残高(借金)は約954億円であり、来年度予算案の平成28年度末予定貸借対照表におきましては、企業債残高は約3763億円と見込まれます〉

 つまり、豊洲移転によって資産はこの15年間で6分の1に減り、代わりに借金が約4倍に増えているということ。豊洲移転には既に6000億円近いカネが投じられているのである。

「豊洲移転がパーになれば、これまでの6000億円近いカネがドブに捨てられることになる。このため、都はもう後戻りできないと何が何でも豊洲移転を進めるでしょう。しかし、今のままでは移転はムリだから、何らかの対策が必要になる。開場延期による営業補償、新たな汚染対策費、再度の環境アセス……。今後、数千億円規模の負担は免れません」(都政担当記者)

 今までの費用と合わせると、豊洲移転には少なくとも1兆円規模のカネが必要になる計算だ。「築地の改修はカネがかかるから安い豊洲へ」だったはずなのに、こんなバカな話はない。小池百合子都知事はきのう(23日)の会見で、豊洲問題について「犯人捜しが目的ではない」なんて言っていたが、冗談じゃない。犯人を締め上げて責任を追及しなければ都民も納得しない。それに犯人を特定する“証拠”はいくらも残っているのだ。

「例えば、08年12月15日に開かれた『第8回豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議』。会議録には、都職員が改正土壌汚染対策法に触れつつ、豊洲市場の地下について『地下水浄化ができるような、そういった作業ができるような空間も確保する(略)こういった対策を東京都としては考えていく』と発言しています。要約すれば『都は地下空間をつくろうと考えている』と断言している。ここから遡れば、どこに“真犯人”が潜んでいるのかが分かります」(前出の担当記者)

 都民に1兆円規模のカネを負担させるオトシマエを、きっちりつけてもらおうじゃないか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 「憲法ってなんですか?」に対する、木村草太の答え あってもなくても一緒と思っている人へ 木村 草太(現代ビジネス)


「憲法ってなんですか?」に対する、木村草太の答え あってもなくても一緒と思っている人へ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49791
2016.9.25 木村 草太憲法学者 首都大学東京法学系教授 現代ビジネス


■1 張り紙から過去が見える

ここ数年、かつてなく憲法に注目が集まっており、私も、しばしばテレビやラジオの出演依頼を受ける。

報道機関で印象的なのは、セキュリティの厳しさだ。「社員証は必ず携行しましょう」といった張り紙をよく目にする。張り紙と言えば、夜のラジオでしばしば声をかけて頂く某局のトイレには、他局では見ないユニークな張り紙がある。「居眠りは止めましょう」と書かれているのだ。居眠りの常習犯がいたに違いない。

「憲法学者がなぜ張り紙の話など始めるのだ?」といぶかしがる方もいるかもしれない。しかし、張り紙は憲法理解のための良い素材だ。


■2 憲法って何ですか?

仕事柄、よく「憲法って何ですか?」と聞かれる。答えかたはいろいろあるが、私は、「国家権力がしでかした失敗への反省から作られた張り紙のようなものだ」と説明することにしている。

歴史を振り返れば、国家権力は、気に入らない人間を弾圧したり、独裁をしたり、あるいは無謀な戦争をしたりして、国内や国外の人々を困らせてきた。そうした失敗を繰り返さないようにするには、人権を保障しましょう、権力を分立しましょう、軍事権を行使するには慎重な手続きを経ましょう、などといったルールをあらかじめ定めておくのが有効だ。このような構想を立憲主義という。過去にトイレでの居眠りが多かったので、それを防ぐために張り紙をしよう、というのと同じ発想だ。

立憲主義に基づき制定された憲法が機能すれば、人権は保障され、権力は濫用されにくくなる。無謀な戦争も起きにくくなる。憲法は、国民からのそうした期待を一身に背負い、その活躍が待たれているはずだ。


■3 憲法は待たれているのか?

憲法は、国家権力をコントロールするためのよりどころである。憲法知識がごく一部の専門家だけにしか知られていないのでは、憲法はうまく機能しないだろう。市民の間にも理解を深め、権力者がおかしなことをしそうになったら、「それはだめです」と押しとどめる力を持たねばならない。

しかし、専門誌の論文や最高裁の判例を離れ、一般メディアや論壇の議論を見ていると、憲法は本当に待たれているのだろうか、という気がしてくる。そこで流通している憲法論議は、専門の研究者が普段考えていることとあまりにもかけ離れていることが多い。知識人と呼ばれる人たちまでもが、誤った前提のもとに議論をしていたりする。

例えば、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」する、と定めた憲法二四条は、何を意味しているのか。戦前の旧民法では、婚姻に、親や親族の同意が必要であり、当事者の合意だけでは結婚できなかった。また、女性の地位が低く、選挙権もなければ、家庭内でも従属的な立場にあった。憲法二四条はこれを改め、当事者の合意「のみ」で婚姻できること、男性だけでなく女性の同意も必要であることを定めるために制定された。

こうした時代背景を学んでいれば、憲法二四条は、当事者の意思を尊重するために定められたのであって、同性婚を禁じる趣旨など全くないことは明らかだ。にもかかわらず、一般メディアや知識人とされる人が、「憲法二四条は同性婚を禁じている」と解説したりする。人々の幸せを本気で願うならば、このような誤った言説を修正し、建設的な議論のベースを作っていかねばならない。

しかしながら、「そんなことは不可能なのではないか」と無力感に襲われることがある。人々がきちんとした学問的知識を求めているなら、そして、そうした学問的知識に裏打ちされた社会の実現を求めているなら、とっくの昔に誤りは修正されているはずではないだろうか。社会は、憲法の求める理想とはかけ離れた世界、すなわち、立憲主義の成立以前の世界を求めているのではないだろうか。

「やってられないなあ、本当に、私は待たれているのだろうか」、という憲法のぼやきが聞こえてきそうだ。いとうせいこう氏の名作『ゴドーは待たれながら』は、ベケット『ゴドーを待ちながら』を裏側から描いている。『待たれながら』のゴドーは、本当に待たれているのだろうかと、延々、逡巡する。これはまさに今の憲法がおかれた状況のようではないか。

しかし、憲法自身は、「ぼやく」なんて態度からは程遠い。憲法一二条は、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」と力強く宣言する。

立憲主義の実現に向けた努力が徒労のように感じることもあるかもしれない。しかし、立憲主義のために精一杯努力して、ようやく今の状態にとどまっている。このささやかな努力をやめてしまったら、もっとひどいことになる。

憲法がぼやいているように感じたのは、単なる私のぼやきに過ぎなかったのだ。


■4 本当に困っている人たちのために

そう思って、もう一度、考えてみる。憲法を待っている人は本当にいるのだろうか。確かに、日々の生活に満足している人たちは、「憲法なんてあってもなくても一緒だ」と思っているかもしれない。しかし、本当に困っている人たちは違う。誰かに助けを、希望を求めている。本当に困っている人たちのために、憲法は何をできるか。それを検討したのが、『憲法という希望』(講談社現代新書)という本だ。

この本では、夫婦別姓訴訟と辺野古基地問題を考えた。民法七五〇条は、夫婦のどちらかが氏を変更しないと法律婚はさせない、と規定するため、多くの別姓希望カップルが、事実婚という不安定な状態にとどまることを余儀なくされている。辺野古基地の建設について、沖縄の人々は、本当に困り果て、心の底から怒っている。

困っている人たちのために、憲法にできることはないのか。実は、結構あるはずだ。憲法を国民がきちんと使いこなせるようになれば、憲法は社会をより良くする力になる。本当に困っている人たちの希望になる。『憲法という希望』では、憲法を神棚に祭り上げるのではなく、憲法を引きずり出そう、現実に役立てようと試みている。


■5 憲法を伝えるには?

ただ、本の著者というのは、自分の中で当たり前になっていることがたくさんあり、説明すべきことを説明せず、読者をはてなマークの中に置いてきぼりにしがちだ。私もその例外ではない。例外でないどころか、どんぴしゃりの典型例である。

だから、私の本には、読者の視点から適切な質問を投げかけてくれる人が必要だ。なんと、『憲法という希望』では、国谷裕子さんがその役をやってくださった。皆さんもご存知の通り、国谷さんは、NHK「クローズアップ現代」のキャスターとして活躍した。「伝えるプロ」の国谷さんが投げかける質問は、視聴者が「まさにそこを聞いてほしかった」と思うものばかりだ。

私の一方的な語りを読んで、「いま一つよくわからない」と思った方も、きっと、最後の対談部分を読んだ後には、「なるほど」と感じるところが格段に増えているのではないかと思う。


■6 お説教はそろそろ終わりに

憲法は大切だとか、立憲主義は人類普遍の原理だと抽象的に言っても、その大切さはなかなか伝わらない。偉そうなお説教に聞こえ、「憲法なんてうんざりだ」という反発を生むことすらあるだろう。

しかし、本当に困っている人を前に、「すべての人が尊重される社会を作るにはどうしたらいいのだろう」と考えをめぐらすと、憲法の潜在力に気づくはずだ。自ずと、建設的な提案が見えてくる。

異なる個性を持つ人々が共に生きようとする限り、憲法は間違いなく待たれている。憲法にどんな希望が見えるのか。ぜひ、体感してみてほしい。

   
   気鋭の法学者が、憲法をわかりやすく解説した新たな憲法ガイド!

木村 草太(きむら・そうた)
1980年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業、同助手を経て、現在、首都大学東京法学系教授。専攻は憲法学。著書に『平等なき平等条項論』(東京大学出版会)、『憲法の急所』(羽鳥書店)、『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)、『憲法の創造力』(NHK出版新書)、『集団的自衛権はなぜ違憲なのか』(晶文社)、『いま、〈日本)を考えるということ』(共著、河出書房新社)など。

読書人の雑誌「本」2016年10月号より




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 年金運用5兆円赤字でも GPIFトップの年収は「3131万円」(日刊ゲンダイ)
             


年金運用5兆円赤字でも GPIFトップの年収は「3131万円」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190488
2016年9月24日 日刊ゲンダイ


  
   独立行政法人首脳の報酬で最高額(C)日刊ゲンダイ


 盗っ人猛々しいとはこのことだ。総務省が23日公表した2015年度の独立行政法人(独法)役職員の給与水準で、99法人のうち、理事長らの年間報酬が最も高かったのが「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)だったことが分かった。

 GPIFのトップの報酬は「3131万円」で、次いで高かった国立病院機構の「2304万円」を830万円近く上回っていた。

 GPIFは15年度の運用実績で5兆3098億円の損失を計上。今年8月末に発表した16年4〜6月期の運用実績でも、5兆2342億円の赤字を出している。国民の大事な老後資産に「穴」をあけながら、トップが何ら責任も取らずガッポリなんて許せないだろう。

 総務省はGPIFの給与水準について「妥当性は担保されている」なんて言っているが、デタラメ過ぎる。










http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK213] まるで肉屋を支持する豚 若者7割が内閣支持 

まるで肉屋を支持する豚 若者7割が内閣支持
http://79516147.at.webry.info/201609/article_192.html
2016/09/25 01:54 半歩前へU


 10代・20代に限ると、男性の72.2%、女性の64.7%が安倍内閣を支持。フジテレビ系列のFNN世論調査にしても、すごい数字だ。「ねつ造だ、創作だ」、というのはやめよう。

 今の若者ならくれくらいの数字が出よう。偏ったネット情報が彼らの情報源だからである。ネトウヨの偏向情報がネット上に氾濫している。あの、ウイキペディアも右派が牛耳っている。内容が無茶苦茶だ。

 左派は情報戦争で圧倒的に劣勢だ。「高みの見物」が多くて、自分からは動かない。せいぜい、他人の投稿を見て「いいね」をクリックする程度。

 これに対し右派はすさまじい。ねつ造情報を垂れ流している。一方的な情報を連日、大量に放出している。これを10代・20代の若者が目にする。支持率70%は十分考えられる。

 ところで調査結果に「肉屋を支持する豚」とのネーミングがあった。これには脱帽だ。素晴らしいセンスである。言い得て妙。実に含蓄のある表現だ。優れものである。

 まだ、分からない人には解説しよう。豚は食料として肉屋さんで売っている。買ってきた豚は家庭でトンカツなどに料理して食べる。自分が食べられる運命にある豚が肉屋さんを支持するなどあり得ない。

 だが、この調査の若者は豚と同じで、肉屋の安倍内閣を支持した。さてここからが本題だ。戦争法を強行成立させた安倍内閣は自衛隊の“海外派兵”を可能にした。今度、自衛隊が行く予定の南スーダンは文句なしの戦場。

 戦死も当然アリ、の危険地帯だ。これはまだ序の口。集団自衛権の行使が可能になったことで、米軍から「応援頼む」と言われたら自衛隊は世界中、どこにでもはせ参じて米軍とともに戦うことになる。

 「殺し合いは嫌だ」「死ぬのは嫌だ」、と早くも若い自衛隊員は次々、退職している。そうした中で、少子化は止まらない。若い世代は減少の一途。だが、自衛隊は必要人員を確保する必要がある。

 どうすれば確実に若者を確保できるか? 答えは一つしかない。ここまで言えば、もうお分かりだ。その通り。10代・20代の諸君は「豚」なのだ。「肉屋を支持した」紛れもない「豚」なのである。

 若者よ、キミたちはここまで考えた末に、肉屋さんである安倍内閣を支持したのか? 知らなかったでは済まない。

詳報はここをクリック
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/22140

関連記事
≪肉屋を支持する豚≫安倍内閣「支持する」10代・20代「男性72.2%」「女性64.7%」(全体56.6%)
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/222.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 岸信介はこうして「極刑」を免れた〜明かされるGHQ尋問の真相 超エリート官僚の、狡猾な戦術(現代ビジネス)


岸信介はこうして「極刑」を免れた〜明かされるGHQ尋問の真相 超エリート官僚の、狡猾な戦術
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49732
2016.9.25 魚住 昭 『週刊現代』2016年9月24日・10月1日号 現代ビジネス


■したたかな岸の供述

岸信介はなぜA級戦犯として起訴されなかったのか。その謎を解くカギを探して、GHQによる岸の第1回尋問調書(1946年3月7日付)を読み解く作業をつづけている。

この尋問があったときA級戦犯28人はまだ起訴されていない。つまり岸にも起訴される可能性が十分にあった。そうなれば最悪、極刑も覚悟しなければならぬ状況に置かれていた。

にもかかわらず「岸は快く、ためらうことなくしゃべった」と捜査官は記録している。

これにはちょっと驚いた。岸は言葉を濁して相手の不信を招くような真似をしていない。いざというとき肝が据わり、最適の対応ができる。そこに彼の真骨頂があるのかもしれない。

尋問の主なテーマは、岸が経営に携わった満州国の実情だった。岸は捜査官の問いにこう語っている。

「関東軍が満州の支配権を握っていて、われわれが何かやろうとすると、必ず関東軍の許可がいった。関東軍の意向を無視すれば地位を失うぞ、と私も同僚もしばしば関東軍に脅された」

「私が満州で多くの軍幹部と親しくなったのは事実だが、関係が常に良かったわけではない。石原莞爾・参謀副長のような人から叱責されたこともある」

要は自分を関東軍と同一視してくれるな、関東軍の絶対権力に従わざるを得なかったと言いたいのだろうが、本当だろうか。

そもそも商工省工務局長で、官界のホープといわれていた岸が渡満したのは、満州の産業開発を急ぐ関東軍の熱心なオファーがあったからである。

1936(昭和11)年10月、満州に着いた岸は関東軍参謀長の板垣征四郎(東条の前任者)に会うなりこう言った。

「私は日本で食い詰めて満州に来たわけではない。産業経済については任せてもらいたい。もし関東軍の言いなりになれというなら、自分ではなく誰か代わりの者をよこしてもいい」

超エリート官僚の強烈な自負心の表明だった。これに対し板垣は「いや、産業経済の問題は君に任せるつもりなのだから、そのつもりでやってくれ」と答えた。こうして岸は満州の産業経営の主導権を握った。

やがて満州で「二き三すけ」という言葉がたびたび人々の口の端に上るようになる。二きは関東軍参謀長の東条英機と満州国総務長官の星野直樹。三すけは満鉄総裁の松岡洋右、満州重工業開発総裁の鮎川義介、そして岸信介である。

この5人が満州の実力者という意味だ。しかも三すけは長州出身の縁戚トリオだから、関東軍でも簡単に手出しできなかったろう。関東軍に従わざるを得なかった、という岸の供述には、関東軍の横暴を強調することで自分の責任を小さく見せようとする意図も透けて見える。

岸を尋問した捜査官も岸の供述を真に受けてはいない。捜査官は調書にこう書いている。

「ある商工大臣の経験者が『岸は軍閥の手先だった』と明言していたが、その証言のほうがどう見ても、岸本人が尋問で語っていることよりも真実に近い」

尋問調書には興味深い点が他にもある。その一つが、日米開戦の翌年4月に行われた翼賛選挙をめぐる話だ。東条内閣の商工相だった岸は、大臣の身分のまま、地元山口から衆院選に立候補した。

郷里の人々からは「代議士になるのは大臣になるためなのに、大臣になっているのに代議士になろうというのはおかしい」という声が出た。当時の衆院は軍部に牛耳られて無力化していたからなおさらである。大臣にまで登りつめた岸がそんな議会に籍を置くことに、いったい何の意味があるのか。

が、岸は本気だった。このときの心境を岸は最晩年の1983(昭和58)年公刊の『岸信介回顧録』(廣済堂出版刊)で詳しく語っている。これは岸の政治哲学の核心に関わる問題なので少し詳しく説明しよう。


■岸が目指した国家の姿



岸は商工省時代の1930(昭和5)年、鋼材調査のためヨーロッパに出張し、ドイツに滞在した。そのとき第一次大戦でドイツが敗れた原因についても研究した。彼が出した結論は、軍部だけで戦争したためということだった。軍部が失敗したとき、それをカバーする力がドイツには存在していなかった。

これを言い換えると、国家はつねに複数の柱で支えられていなければならぬということだ。でないと、柱が一本折れただけで国家は脆くも崩れ去る。

つねに先を見通し、どんな事態が起きても国体を護持できる体制を作らねばならない。そのためには軍とは別の強力な政治勢力が必要だ。それが国民と密着した政党というわけだ。

前にふれたように(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49125)岸は国粋主義者だったが、天皇制の絶対化には反対した。彼が理想としたのは、国民と苦楽を共にするフレキシブルな天皇制と、それを支える重層的構造の強靭な国家である。その中軸として、彼は将来、岸新党を結成することを視野に入れていたようだ。

岸は出馬に際し、首相の東条に「もし、首相が現職閣僚の出馬に反対なら、商工相の地位を去っても立候補する決意だ」と告げたところ、意外にも東条は全面的に賛成したという。

選挙の結果は約3万票をとってトップ当選。岸は調書のなかでこの選挙を振り返り「蔵相の賀屋興宣や財界人の藤山愛一郎、著名作家の山本有三らが来て応援演説をしてくれた。活動資金はすべて自前で、総額で約1万円かかった」と述べている。

これは事実ではない。岸は1981(昭和56)年公刊の『岸信介の回想』(文藝春秋刊)でも〈東條さんとの関係においても、金銭的に東條さんを援助したこともぜんぜんありませんし、また東條さんから、金をもらったこともありませんしね〉と述べているが、思い違いだろう。

岸は他界する4年前の『岸信介回顧録』でこう述べている。

昭和17年の翼賛選挙への出馬には〈軍は反対だったが、東条さん(首相)だけは賛成してくれて、選挙資金として五万円出してくれた。当時の五万円は今の何千万円になるか見当がつかないが、相当使いでがあると思ったことを覚えている〉。

*参考:『岸信介−権勢の政治家−』(原彬久著・岩波新書)

『週刊現代』2016年9月24日・10月1日号より




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 津久井やまゆり園の事件があった今、再度見るべき映像/それはホロコーストのリハーサルだった〜障害者虐殺70年目の真実




それはホロコーストのリハーサルだった:T4作戦 障害者虐殺70年目の真実



600万人以上のユダヤ人犠牲者を出し、「人類史上、最大の悲劇」として語り継がれてきたナチス・ドイツによるホロコースト。しかし、 ユダヤ人大虐殺の前段に、いわば“リハーサル”として、およそ20万人ものドイツ人の精神障害者や知的障害者、回復の見込みがないとされ た病人たちがガス室などで殺害されたことについては、表だって語られてこなかった。 
 終戦から70年もの年月がたった今、ようやく事実に向き合う動きが始まっている。きっかけの一つは5年前、ドイツ精神医学精神療法神経学会が長年の沈黙を破り、過去に患者の殺害に大きく関わったとして謝罪したこと。学会は事実究明のために専門家を入れた国際委員会を設置、 いかにして医師たちが“自発的に”殺人に関わるようになったのかなどを報告書にまとめ、この秋発表する。 
 番組では、こうした暗い歴史を背負う現場を、日本の障害者運動をリードしてきた藤井克徳さん(自身は視覚障害)が訪ねる。ホロコーストの “リハーサル”はどうして起きたのか、そして止めようとする人たちはいなかったのか・・・。 資料や遺族の証言などから、時空を超えていま、問いかけられていることを考える。 

600万人以上のユダヤ人犠牲者を出し、「人類史上、最大の悲劇」として語り継がれてきたナチス・ドイツによるホロコースト。しかし、ユダヤ人大虐殺の前に、ドイツ人の精神障害者や知的障害者、回復の見込みがないとされた病人たちがガス室などで殺されていました。この大量殺害のノウハウがその後、ユダヤ人虐殺にも引き継がれ、いわば“リハーサル”のような役目を果たしたと考えられています。 

ところがホロコーストに比べ、障害者虐殺は表だって語られてきませんでした。終戦から70年もの年月が経ったいま、ようやくドイツ精神医学精神療法神経学会の第三者調査員会が、自分たち精神科医がいかに殺人に関わるようになったのか報告書にまとめるなど、過去に向き合う動きが始まっています。 

旅人は、日本障害者協議会代表の藤井克徳さん。戦後70年の節目、「障害者虐殺は狂気の時代のなせる極端な事態」と片付けるのではなく、歴史を知り、時空を超えていま私たちに問いかられていることは何なのか、一緒に考えます。 

【ナチスから迫害された障害者たち】 
シリーズ第1回から第3回まで。 
(1)20万人の大虐殺はなせ?起きたのか 

(2)ある視覚障害者の抵抗 

(3)命の選別を繰り返さないために 
 http://dai.ly/x37uto1【それはホロコーストのリハーサルだった:T4作戦 障害者虐殺70年目の真実】総終編的なETV特集1時間もの 



『行われていることは障害者を救済する恵みの死ではなくたんなる殺害だ』 
貧しい人 病人 非生産的人な人  
いて当たり前だ。 
私たちは 他者から生産的であると 
認められた時だけ生きる権利があるというのか 
非生産的な市民を殺してもいいとの原則ができ 
実行されるならば 
我々が老いて弱った時 我々も殺されるだろう 
非生産的な市民を殺してよいとするならば  
いま 弱者として標的にされている精神病者だけでなく 
非生産的な人 病人 傷病兵  
仕事で体が不自由になった人すべて  
老いて弱った時の 
私たち全てを殺すことが許されるだろう 
(フォン・ガーレン司教) 
司教の説教から20日後、1941年8月24日ヒットラーはT4作戦を中止する。 
中止のきっかけは司教が公然と患者殺害の事実を述べ、それは法律上殺人だと正しく指摘したことにある。 
市民として勇気を出して公然と声を上げれば政府の行動を阻止する余地があった。ナチスという政権も国民の感情を気にしていた。 

【T4作戦】 
T4作戦(テーフィアさくせん、独: Aktion T4)は、ナチス・ドイツで優生学思想に基づいて行われた安楽死政策である。1939年10月から開始され、1941年8月に中止されたが、安楽死政策自体は継続された。「T4」は本部の所在地、ベルリンの「ティーアガルテン通4番地」を短縮したもので、第二次世界大戦後に付けられた組織の名称である。一次資料にはE-Aktion(エー・アクツィオーン)〔E作戦〕、もしくはEu-Aktion(オイ・アクツィオン) の名称が残されている。この作戦の期間中の犠牲者は、公式な資料に残されているだけでも7万273人に達し、その後も継続された安楽死政策により、後述の「野生化した安楽死」や14f13作戦によるものも含めると20万人以上が犠牲になったと見積もられている。(ウキペディア「T4作戦」) 

関連書籍 
「ナチスによる精神障害者や知的障害者などの虐殺(「安楽死」)犠牲者の「記念と情報の場所」除幕」米沢 薫 2014/09/12  

『夜と霧の隅で』北 杜夫 1960 新潮社 

『ナチスドイツと障害者「安楽死」計画』,Gallagher, Hugh G.(ヒュー・ギャラファー)1995, 現代書館 

『第三帝国と安楽死――生きるに値しない生命の抹殺』,Klee, Ernst 1993 松下正明訳,批評社, 

『ナチス・ドイツと聴覚障害者――断種と「安楽死」政策を検証する』,中西 喜久司 200210 文理閣 


【優生・ナチス・ドイツ】 


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/417.html
記事 [政治・選挙・NHK213] 今度は憲法9条が天皇陛下を守る番である  天木直人
今度は憲法9条が天皇陛下を守る番である
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/09/25/post-5499/
25Sep2016 天木直人のブログ


 慎重姿勢を見せていた安倍首相が、一転して天皇の生前退位に向けて舵を切った。

 有識者会議を発足させ、宮内庁人事を官邸主導で入れ替え、皇室典範に手を付けることなく、来年の通常国会に特措法を提案して済ませようとしている。

 ここまで急ぐ理由は明らかだ。

 生前退位のお言葉と、ご高齢の天皇に同情する圧倒的世論を逆手にとって、憲法9条改憲の邪魔になる今上天皇に「お引き取り」願うためだ。

 戦後の日本の国是は、天皇制の維持(昭和天皇の免責)、憲法9条(再軍備禁止)および日米安保体制(日本を守るという名の米軍による日本占領の恒久化)の三位一体であった。

 この矛盾と不幸を、誰よりも身をもって知っていたのが今上天皇だった。

 だからこそ、誰よりも憲法9条を守る努力を実践され、憲法9条こそが日本の国是の中心であるべきだと、その行動で国民に訴えられた。

 その今上天皇の魂の叫びを、安倍首相は、おそれおおくも、生前退位有識者会議における議論という隠れ蓑を使って、葬り去ろうとしている。

 野党不在の今の政治が、やすやすと、そのような安倍首相の暴挙を見逃そうとしている。

 象徴である今上天皇は、あのお言葉を発した後は、もはやなす術はない。

 それをいいことに今上天皇の願いを無きものにしようとするとは、許せない暴挙だ。

 数ある安倍首相の暴挙の中でも、これだけは許せない暴挙だ。

 今度は、憲法9条が今上天皇を守る番だ。

 今上天皇に守られてきた憲法9条が立ち上がる時だ。

 沈黙し続けてきた憲法9条が、はじめて怒りの声を上げる時である。

 そのことを、政治の場で正面から主張し、国民に気づかせる政党が出てこなくてはいけない。

 いまこそ新党憲法9条の出番である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/418.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 民進党代表の都知事表敬訪問を見て考えたくもないことを考えるー(田中良紹氏)
民進党代表の都知事表敬訪問を見て考えたくもないことを考えるー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp4t9r
24th Sep 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


民進党の蓮舫代表が小池東京都知事を表敬訪問した様子をニュースで見ていささかの感慨を覚えた。

舛添前東京都知事の辞任が取りざたされたとき、

真っ先に候補として名前が挙がったのは民進党の蓮舫氏だったからだ。

もし蓮舫氏が都知事選立候補を決断していれば、

日本政治は現在とは全く異なる構図になっていた可能性がある。

もちろん「たら、れば」を言っても仕方がないことは十分に承知している。

しかしフーテンは安倍政権があの時は蓮舫出馬を最も恐れていたと思っている。

2020年東京オリンピックの主役の座を野党に奪われれば、

これまで描いてきた政権運営のシナリオがことごとく崩れてしまうからだ。

都知事選挙は安倍政権にとり死活的に重要であった。

これまでの選挙結果を見れば東京で蓮舫氏に勝てる候補を探し出すのは簡単でない。

しかし都知事の座を野党に奪われれば政権運営は打撃を受ける。

安倍政権も与党もまずは蓮舫氏の動向を注視したと思う。

安倍総理によって「氷の牢獄」に閉じ込められていた小池百合子氏も、

あの時点で都知事選出馬を考えていたならば、蓮舫氏の不出馬を祈っていたことだろう。

蓮舫氏が出馬するかもしれない状況では誰も手を挙げることはできなかった。

蓮舫氏が不出馬を表明したことで、

小池百合子氏は自民党東京都連や森喜朗氏に対抗する形での立候補に踏み切る。

蓮舫氏以外に勝てる候補のいない野党陣営では2度の立候補経験がある宇都宮健児氏も

手を挙げることになった。

その後は野党陣営の候補擁立が順調に進まず、ぎりぎりになって鳥越俊太郎氏が出馬するが、

そこには「どうしても都知事の座を野党が奪う」とする執念も、

「都知事の座を握ればその後の政局を揺さぶることができる」という計算も感じることができなかった。

一方の与党は公明党とその意をくむ菅官房長官が増田寛也氏を擁立し、

徹底した組織選挙を貫いたが、石原慎太郎都知事時代からの都政の闇を暴くと訴えた小池氏が、

護憲とか反原発とか国政マターで安倍政権を批判する鳥越氏より

都政における「政権交代」を感じさせ、共産党支持者まで巻き込む幅広い支持を得て圧勝した。

もし蓮舫氏が出馬して石原知事以来の都政刷新を掲げれば、

おそらく小池氏は手を挙げることができなかったかもしれない。

あるいは手を挙げて与党が蓮舫氏に対抗できる候補として小池氏を公認すれば、

小池氏は自民党東京都連や森喜朗氏との対決姿勢を打ち出すことはできなかった。

東京都民が小池氏を圧勝させたのはこれまでの都政の闇を暴くという主張にある。

野党の蓮舫氏が出馬すれば当然これまでの東京都政を批判することになり

都民に支持されたことは間違いない。

蓮舫氏の当選は首都東京で「政権交代」が起きたことを国民に感じさせ、

それが選挙に負け続けてきた旧民主党と民進党にとって反転攻勢の足掛かりになったと

フーテンは考えるのである。

しかし蓮舫氏は不出馬を決めた。後ろ盾である野田佳彦前総理が出馬に反対したと報道されている。

野田氏はその頃から民進党代表選挙での蓮舫氏擁立を考えており、

将来の総理候補になる方が良いと蓮舫氏を説得したものと思われる。

蓮舫氏は「考えた末、国政の方に自分のやりたいことがある」と不出馬の理由を述べた。

しかし国政と地方政治に違いがあるとはいえ、

政治の力量を磨く意味で地方自治体の首長を経験することは無意味でない。

アメリカでは1970年代半ばから州知事を務めた人間が大統領に就任するケースが多い。

カーター大統領以来現在まで6人の大統領のうち4人までもが州知事経験者である。

東京都知事を狙うことは蓮舫氏自身にとっても、

また野党勢力が「一強他弱」の政治状況を転換させるためにも意味のあることだとフーテンは思っていたが、

結局、野田氏の考えを受け入れ蓮舫氏は不出馬を決めた。

その蓮舫氏が民進党の代表選を制すると真っ先に野田氏を幹事長に指名し、

党内で自民党に政権を渡したA級戦犯と批判されてきた野田氏の復権を図った。

これを意地悪く見れば、野田氏が自らの復権を図るため蓮舫氏に都知事選立候補を断念させ、

代表に就任させることに力を入れたとみることもできる。

そうであるとは考えたくないが、しかしそう思われても仕方がない状況を民進党は迎えている。

そして民進党代表選挙は蓮舫氏の「二重国籍問題」ばかりが注目され、

二転三転する蓮舫氏の説明に批判が集まった。

都知事に就任するのであればおそらく「二重国籍」は問題にならなかった。

外交を所管する総理を目指したことでそれが問題にされた。

一方の小池氏は誰かが共産党都議団に豊洲の地下に空洞があることをリークしたことから、

一躍メディアの注目の的となった。

そうした時期の蓮舫代表の小池都知事表敬訪問で蓮舫氏は盛んに小池氏にエールを送ったが、

エールを送るのは良いとしても、小池氏とは選挙で争わなければならない立場であることを

都民に印象づけなければ野党の代表としては失格である。

ひたすら小池氏を称賛しただけでは小池人気にあやかろうとするただのポピュリストとして

与党から舐め切られることになる。まるで小池氏が自民党籍を残していることを忘れているかのようだ。

蓮舫新代表は「批判するだけでなく、提案型の野党になる」と言ったが、

民主党政権下で自民党が下野したとき自民党は提案型の野党であったのか。

徹底的に民主党の政策を批判し、国会では閣僚のスキャンダルを真偽を別に徹底追及したではないか。

フーテンはそれを良いとは言わないが、そこには何が何でも政権を奪い返すという強い意志を感ずる。

どんな正しい政策でも権力を奪わない限り実現することはできない。

権力を奪うための知恵こそが野党に求められるのであって、

綺麗事を言って一部の「建てまえ好き」から評価されるのが野党の務めではない。

かつて社会党に土井たか子委員長が誕生したとき、

自民党が総力を挙げて土井氏のスキャンダルを探していたのをフーテンは覚えている。

その経験から言えば自民党は蓮舫氏とその周辺のスキャンダルを総力を挙げて探っているだろうと思う。

それを材料にして与党は裏で取引を求めてくる。取引に応ずればスキャンダルは表に出ないが、

応じないとメディアに流されることになる。

それへの対応を万全にしておかないと権力闘争に勝つことはできない。

土井たか子氏は社会党末期を象徴する女性政治家であったが、

民進党も社会党と同じことになってしまうのではないかと

蓮舫代表の小池東京都知事への表敬訪問を見ながらフーテンは懸念してしまうのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/419.html

記事 [政治・選挙・NHK213] ≪高江≫ 沖縄防衛局の皆さんが最前列では可哀そうではないか。みんな、下向いてるぞ 
【高江】 沖縄防衛局の皆さんが最前列では可哀そうではないか。みんな、下向いてるぞ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/84674117d206a822cbe1cf4b43c490a7
2016年09月24日 のんきに介護



転載元:ちえぞう@tchiezinhaさんのツイート〔14:22 - 2016年9月24日









http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/420.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 藤原紀香似にセクハラ? 61歳秋田県議が反論する“陰謀論”(日刊ゲンダイ)
     


藤原紀香似にセクハラ? 61歳秋田県議が反論する“陰謀論”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190496
2016年9月25日 日刊ゲンダイ


  
   会派離脱を表明(秋田県議会HPから)


 富山市議会は政務活動費の不正受給問題で大荒れだが、秋田県議会では自民県議のセクハラ疑惑で大騒ぎになっている。

 騒動の中心人物は自民党の平山晴彦県議(61=当選4回)。コトの発端は秋田県議会事務局に勤める美人職員が6月下旬にセクハラを訴えたことに始まる。

「女性は30代の非常勤職員で、長く秋田県庁に勤めています。藤原紀香似の秋田美人で、県庁の受付をしていたこともあります。今年の春に自民党の控室担当になったばかりだったのですが、夏休みが終わると、別の部署に配置換えになっていました。議長が話を聞くと平山県議からセクハラを受けたと話したのです」(秋田県議会関係者)

 女性によると、6月中旬に平山県議の誘いで知人を含めた3人で食事をしたものの、知人が席を外したところで、「マッサージ」と称して体を触られたという。別の日にも、平山県議から「忘れ物を届けたい」と6回も電話があり、自宅近くまで案内するように求められたというのだ。

 平山県議は女性を誘ったことは認めたものの、「指一本触れていない」と反論。女性の主張について「(政治的)意図を感じる」として、朝日新聞やNHKなどの社名を挙げ、「ストーリーが出来上がっている」と“陰謀論”を唱えている。

「平山さんはセクハラ発覚前に朝日新聞の報道が出たことをいぶかり、“内部リーク説”と考えたらしい。議会内でも平山さんはプライドが高く、大きな声で怒鳴るなど、職員の間でも決して評判は良くなかった。自民党内部でも好意的な人は少ないと聞いています。『俺を追い落としたいヤツがいる』と話しているそうです」(秋田県議)

 真相を確かめるべく、平山県議の事務所に何度も電話をかけるも、つながらなかった。

 平山県議は23日、「会派に迷惑をかけた」と自民党会派離脱を表明したが、これで幕引きとはならない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/421.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 安倍マリオ / 「(金融関係者らを前に)高齢化は重荷ではなくボーナス」 @米・ニューヨーク
安倍マリオ / 「(金融関係者らを前に)高齢化は重荷ではなくボーナス」 @米・ニューヨーク
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/e1d5c84ca11fc2205cfb87cdfa5ec585
2016年09月24日 のんきに介護


米国で

安倍マリオと言えば、

コメディアン認定されているのではないか。

ニューヨークでは、

金融関係者らを前に懲りずにまた、

口先三寸で

日本の置かれた状況を

夢いっぱいに飾り立てたって話だ。

こんな風にだ。

日本という親の高齢化のため、

役得(ボーナス)を手にしましたって――。

何とも

ドラ息子感、満載だ。

山崎 雅弘
@mas__yamazaki さんが

――言葉の意味が皆目わからない。他のスピーチを見ても、客観的裏付けのない主観や願望を並べているだけで、中身が全然ない。場の空気を取り繕うだけの、空疎な言葉を無責任にばら撒いている。〔17:52 - 2016年9月23日 〕―—

とツイートしていた。

偉大な政治家は、

冗談にあっても人間味がにじみ出る。

安倍某あたりになると、

真剣な話でも、

空疎感しかないってことなんだなぁ。

国民が

己の老後のために注ぎ込み

プールした

年金資金を株価市場という鉄火場に

つぎ込んで

平然としてられるだけはある。


こぶしを作りながら、嘘を吐きまくる安倍マリオ。
転載元:非自公民の脱原発に一票(しろ) @xciroxjpさんのツイート〔22:44 - 2016年9月24日


<追記>

かまぼこ
@gomadoufu32 さんのツイート。

――“万引き老人”増加の背景に高齢者の壮絶な貧困が…「高齢化はボーナス」発言の安倍は何もわかっていない! http://lite-ra.com/2016/09/post-2581.html
@litera_webさんから〔23:48 - 2016年9月24日 〕―—

2016年9月24日深夜 記


〔資料〕

「安倍首相「高齢化は重荷ではなくボーナス」」

   日テレ(2016年9月22日 04:41)

☆ 記事URL:http://www.news24.jp/articles/2016/09/22/04341646.html

 アメリカ・ニューヨークを訪問している安倍首相は日本時間21日夜、金融関係者らを前に講演し、日本の高齢化や人口減少について、「重荷ではなくボーナスだ」などと強調した。

 安倍首相「日本は高齢化しているかもしれません。人口が減少しているかもしれません。しかし、この現状が我々に改革のインセンティブを与えます。日本の人口動態は、逆説的ですが、重荷ではなくボーナスなのです」

 また、安倍首相は「日本はこの3年で生産年齢人口が300万人減少したが、名目GDPは成長した」として、「日本の人口動態にまったく懸念を持っていない」と強調した。また、「日本の開放性を推進する」として、「一定の条件を満たせば世界最速級のスピードで永住権を獲得できる国になる。乞うご期待です」とアピールした。

 その後の質疑応答で安倍首相は、日銀の新たな金融緩和の枠組みについて、「政府として歓迎したい」とした上で、「政府・日銀が一体となってアベノミクスを加速させたい」と述べた。



関連記事
“万引き老人”増加の背景に高齢者の壮絶な貧困が…「高齢化はボーナス」発言の安倍は何もわかっていない!(リテラ)
http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/561.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/422.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 共産、公明の手柄稼ぎで本質を見失い、地下の空洞化はかくなる上で、と説明すれば済むこと。逃げるな、説明責任を果たせ、小役人
”1974年9月1日の航行中に、試験開始早々の低出力で放射線漏れが発生した。漏れた量は極微量[5]であったが メディアによってセンセーショナルに報道された”

単位時間当たり放射量0.002 (MS/時)は一般的なブラウン管型テレビの前にいて浴びる量の2倍にすぎない[大塚徳勝2012:25]

・・・・
(Wikiwand 原子力船むつ:
http://www.wikiwand.com/ja/%E3%82%80%E3%81%A4_(%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E8%88%B9)

結局、メディアとサヨクなんだよね。
針小棒大。白髪三千丈。

とりあえず、日本を叩いて不安を煽る。

原発ももんじゅもそうですが、小役人は反日メディアの攻撃を恐れて沈黙しないで、正々堂々説明すべき。


twitterから
https://twitter.com/Muranishi_Toru/status/779570807265636352

村西とおる
@Muranishi_Toru
豊洲新市場の地下に溜まった水。数十箇所にあけられている排水溝から世界最大級の浄化施設を経て真水にろ過され下水道に流される仕組み。十月中旬には装置が稼働する予定。共産、公明の手柄稼ぎで本質を見失い、地下の空洞化はかくなる上で、と説明すれば済むこと。逃げるな、説明責任を果たせ、小役人
 
 
 
村西とおる @Muranishi_Toru 9月23日
豊洲問題の本質は築地市場をこのまま使い続けることが許されるのか、ということ。築地の汚染を、共産党でも公明党でも本格的に調査してみたことがあるのか。メディアも卑劣だ。築地の汚染の現実を取り上げると反発を食らうことを恐れて口を閉じている。築地こそ目もあてられないほどに不衛生な場所です
 
 
 
村西とおる @Muranishi_Toru 9月21日
共産党が「出たぞ」と大騒ぎの豊洲地下水から出たヒ素。含有率はミネラルウォーターの3分の1の量。公明党都議団も有害物質を検出した、との後追い。問題解決の知恵を絞るでなく、火事場泥棒根性。そんなに手柄を立てたいなら築地のベンゼン、六価クロムの値を豊洲と比べてどれだけか、公表すればいい

<参考リンク>

http://www.t-ichida.gr.jp/html/menu1/2010/20100331102910.html … … … …
市田忠義書記局長を語る】

的射た質問 運動の中心

日本環境学会顧問(前会長)畑 明郎さん


 参院選勝利で「政治を前に動かそう」と、日本共産党の市田忠義書記局長・参院議員(67)は全国津々浦々を駆け巡っています。近畿が生んだ「建設的野党」の大黒柱である市田さん。その人柄を知る各界の人たちに期待の思いを聞きました。(随時掲載)

 はた・あきお=1946年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都市役所勤務を経て大阪市立大学大学院経営学研究科教授に就任。現在は同科特任教授(環境政策論)。『アジアの土壌汚染』(08年)、『廃棄物列島・日本』(09年)など著書多数。滋賀県竜王町在住、64歳
 はた・あきお=1946年生まれ。京都大学大学院博士課程修了。京都市役所勤務を経て大阪市立大学大学院経営学研究科教授に就任。現在は同科特任教授(環境政策論)。『アジアの土壌汚染』(08年)、『廃棄物列島・日本』(09年)など著書多数。滋賀県竜王町在住、64歳  初めて市田さんに会ったのは昨年4月の参院環境委員会です。土壌汚染対策法改正案(その後成立)の参考人質疑に出席しました。実は、通っていた大学が同じ京都市内なんです。質疑前のあいさつで議員会館に行ったときは、学生時代の思い出話で盛り上がりました。気さくな人で、お互いざっくばらんにしゃべれましたよ。
 改正案の審議では、市田さんが一部修正案を出しました。不十分な法案内容に対し(リスクゼロ型の)掘削除去が抑制されないよう求めたもので、質問も的を射ていました。

 「共産党は数が少ないから…」という人に知ってほしい例が東京・築地市場の移転問題です。有害物質が多数検出されている東京ガス工場跡地への移転に反対したのは、最初は共産党だけでした。市場関係者や科学者らも声を上げる中で、最後は民主党も「強引な移転」は反対だとの意思を示しました。やはり、最初から最後まで正論を貫く党がないと駄目なんです。

 民主党政権は期待外れでした。温室効果ガスを2020年までに25%減(1990年比)すると数値目標は打ち出しても、裏付けの政策がないからです。「国際競争力がなくなる」と産業界が抵抗するためですが、そんなことはない。厳しい規制をしているドイツなどのEU(欧州連合)諸国では新たな環境産業が育ち、雇用とGDP(国内総生産)を押し上げています。

 市田さんには、先頭切って正論を貫き、根本的政策を示す政党のリーダーとして頑張ってほしいです。

(3月31日付け近畿のページより)


■渡部篤
@watanabeatushi
豊洲市場問題で「ひるおび」に出演している畑明郎氏は、日本共産党系の日本科学者会議・日本環境学会の会員である。この二つの団体は反原発を主張している。テレビメディアは、共産党と共産党系学者の喧伝機関になっている。
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/423.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 蓮舫人事は保守仲間重視。党内バラバラも、国籍問題解消で,国会地決&衆院補選へGO(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24679427/
2016-09-25 08:48

 明日から臨時国会も始まるし。とりあえず民進党のことも書いておこう。(@@)

 これは『野田を幹事長に起用する蓮舫・民進党にもはや期待はほとんどなし。ぐれダラになるmewhttp://mewrun7.exblog.jp/24662983/』のつづきになるのだけど・・・。

 今回の代表選で、蓮舫氏を推す人が多かったのは、1・若く発信力のある女性を起用して刷新感を出す、2・岡田執行部の方針を継承し、野党共闘を拒絶しない、3・旧社民党系の意見もきき、保守〜中道左派まで挙党一致体制を作ることに努める・・・という約束が、岡田執行部と野田陣営、赤松Gなどとの間でできていると言われていたからだ。(・・)

 ところが、蓮舫氏は新代表になった途端、何を血迷ったのか、野田前首相を幹事長に選ぶことに。(しかも野田氏いけしゃーしゃーと引き受けちゃうし〜。(-"-))
 また、それ以外の要職の人事も、現旧野田グループ&蓮舫氏の昔からの保守友達などを集めたような感じで。議員や支持者たちが「蓮舫代表は挙党一致体制を築こうとしているんだな」とは思えないようなものであっため、新体制で安倍タイジ(対峙、退治)をしたいという意欲に燃えていた党内の議員、関係者、支持者は、さらにガッカリさせられることになったのである。(ーー)

 そのため野田幹事長を発表した時の両院議員総会も、新執行部のメンバーを発表した総会も、議員の半数ほどしか出席せず。
 しかも、すっかり蓮舫氏に裏切られた赤松氏は、委任状も出さずに欠席して、抗議の意をあらわしたという。^^;、

<あと目につく要職に、もう少し辻本氏や山尾氏んど知名度のある女性を入れるかと期待したのだけど。役員レベルの要職には全く女性を入れなかったのも残念。自分以外の女性が目立つのはイヤなのかしら?(~_~;)>

* * * * *

 先に主だった役職人事を書いておこう。(・・)

 蓮舫氏は、代表代行に安住淳、細野豪志、江田憲司の3人を起用。政調会長に大串博志。国対委員長には山井和則を選んだ。
 江田氏は旧維新代表として起用することに。あとは昔から一緒に活動する機会が多かった現旧・野田G&前原Gを中心としたメンバーだ。^^;

 そして、中道路線だった長妻前代表代行や菅Gの議員、左派から蓮舫氏の支持票を集めた赤松Gは、ひとりも要職につけなかったのである。(ノ_-。)

<ちなみに枝野氏は常任幹事(憲法・沖縄問題担当)なる役職になった。mewごヒイキの長妻氏は無役。小川敏夫氏が参院会長に決まっていたのが、せめてもの救いかな。>


『民進党の蓮舫代表は21日の両院議員総会で、新執行部人事を示す。内定した役員には、野田佳彦幹事長が首相時代に政権中枢を担った議員がズラリ。代表選で競った前原誠司元外相は常任顧問を断った。党内に融和ムードはなく、しらけた空気さえ漂っている。

 蓮舫代表、野田幹事長、大串博志政調会長の3人はいずれも野田グループに所属。大串氏は野田政権時代は首相補佐官だった。山井和則国対委員長は、野田政権の時も国対委員長を務めた。3人の代表代行のうち、2人は野田政権の閣僚。次期衆院選を担う選挙対策委員長に内定した馬淵澄夫衆院議員も、もともとは野田グループだった。

 蓮舫氏は野田氏と相談しながら人選を進めている。蓮舫氏の台湾籍を巡る騒動が尾を引く中で、蓮舫氏周辺は「まずは守りを固める」と執行部人事の狙いを解説する。だが、野田氏は首相在任1年3カ月で、3回も内閣を改造しており、「人事下手」(ベテラン)を指摘する声もあがる。

 代表選で激突した前原氏に対して蓮舫氏は「常任顧問」を打診。前原氏はこれを断った。顧問は党常任幹事会の出席メンバーとして党の意思決定に一定程度、関わることはできるものの、前原氏側近は「引退する人のポストで失礼だ」。蓮舫氏は代表選後、「前原氏の政策の考え方をぜひ踏襲させて下さい」と一致結束を強調しただけに、不信感が広がっている。蓮舫氏を支持した勢力でさえ、「(蓮舫氏は)相談なく決めてしまうので、共同責任は取れないという雰囲気だ」と距離を置き始めている。(朝日新聞16年9月19日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実は野田幹事長を承認するために開いた16日の両院議員総会も悲惨なものだったのだが・・・

『「若干(拍手の)数が少ないような気がしますが…」

 党本部で16日に開かれた両院議員総会。議事進行役の赤松広隆前衆院副議長は野田氏の幹事長就任への了承を求めたが、拍手はまばら。赤松氏は困惑しながら賛成多数による決定を宣言した。会場も空席が目立ち、参加した国会議員は全体の半数にも満たない60人。新体制発足で盛り上がるはずの総会はしらけムードに包まれた。(産経新聞16年9月16日)』

* * * * *

 22日の両院協議会はもっとひどかった。(~_~;)

『21日に正式発足した民進党の新執行部は、蓮舫代表が目指す挙党態勢とはほど遠い布陣となった。役員には野田佳彦幹事長に近い顔ぶれが並び、早くも「お友達執行部」と揶揄(やゆ)される始末。役員人事を決めた21日の両院議員総会の出席者は約70人で、党所属国会議員147人の半数にも満たず、役員人事などに関する委任状すら出さず欠席したベテラン議員も。蓮舫氏は船出早々、お家芸の「党内分裂」の危機に直面している。(中略)

 だが、16日の両院議員総会で司会役の赤松広隆前衆院副議長が、この日の総会には委任状すら提出せずに欠席するなど重苦しい空気は振り払えなかった。(中略)

 総会の欠席者が目立つのは、蓮舫氏の日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題が尾を引いており、さらに首相として旧民主党政権を下野に導いた野田氏への反発も重なっているからだ。赤松氏は代表選で旧社会党グループを蓮舫氏支持でまとめたものの、「野田氏主導の人事に白紙委任はできない」(赤松氏側近)として、今後も執行部とは一線を画す姿勢をみせている。

 新執行部には、平成23〜24年の野田内閣で閣僚を務めた安住淳、細野両氏が代表代行に就任。首相補佐官を務めた大串博志氏が政調会長に起用された。蓮舫氏が旗印とする「新世代の民進党」とは裏腹に、野田内閣を想起させる布陣からは刷新感はうかがえない。

 代表選を戦った玉木雄一郎氏は21日昼に幹事長代理を受諾したが、前原誠司元外相は最後まで要職への就任を拒み、役員人事を通じ、主流派と「反蓮舫・野田」派の深刻な亀裂が際立った。新執行部には、東京10区と福岡6区の衆院補欠選挙(10月23日投開票)が待ち受けるが、非主流派からは早くも「お手並み拝見だ」と冷ややかな声が出ている。(清宮真一)(産経新聞16年9月22日)』

* * * * *

『旧社会党系のサンクチュアリを率いる赤松氏は、代表選でいち早く蓮舫氏への支持を表明した。いわば蓮舫代表の誕生に大きく寄与した存在だ。赤松氏が蓮舫氏を支持した理由については、リベラルな考えが似ていたからと一般的に報じられているが、「蓮舫氏なら安易に操れると踏んだのではないか」とも言われていた。

ところが新代表に就任したとたん、蓮舫氏は赤松氏の期待をいともたやすく裏切ってしまう。赤松氏は新執行部人事について、かねてから枝野幸男前幹事長の留任を希望していた。枝野氏には事前に「打診が来たら、断るな」と念を押した。念のために赤松氏は15日の夜に蓮舫氏に電話をかけ、幹事長人事について尋ねている。この時、蓮舫氏は「考えます」とだけ返答したが、すでに「野田幹事長」を決意しており、枝野氏に打診することはなかった。

 蓮舫氏の裏切り行為が明らかになると、赤松氏は激怒し、常任顧問就任の申し出を断っている。委任状も出さずに両院議員総会を欠席したということは、怒りがそれだけ激しいのだろう。(安積 明子 ・東洋経済オンライン16年9月22日)』

 前原誠司氏は、常任顧問のポストを断ったそうなのだが。『「常任顧問」のポストは、これからも党内で活躍したいと思う者には、さほどありがたいものではない。このポストに就任したのは岡田克也前代表だが、岡田氏は9月8日の最後の代表会見で「これからは夫婦で犬を連れて散歩したい」と語っており、その立場はいわば"隠居用"のようなものといえる。(同上)

<mewは前原氏も野田氏も「常任顧問」になって、半分隠居しといてくれればと思うのに。(@@)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 まだまだ、ぶ〜たれたいことは山ほどあれど・・・。 (`ε´)ぶーぶー

 まあ、アンチ安倍政権のmewにとっては、民進党たたきを続けていても、全くいいことはないし。
 ここまで挙党一致には程遠いヒドイ体制&バラバラのスタートだと、何かちょっとうまくやっただえで評価してあげたくなるかも知れないし。これから改めて、民進党を築いて行く喜びなんかも感じるかも知れず・・・。<何、言ってるか自分でもわからない?^^;>

 ちょっとずつ、いいところも見つけてあげることにしよう。(・o・) 

* * * * *

 そうそう。大きな朗報がひとつ。蓮舫新代表の二重国籍問題が解決したという。(^^♪

『民進党の蓮舫代表は23日の記者会見で、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題に関し、台湾籍の離脱手続きが完了したことを明らかにした。「(国籍をめぐる)発言に一貫性がなかったことで、ご迷惑をかけたことを改めておわびする」と述べた。

 蓮舫氏の説明などによると、除籍は13日付で、23日に台湾当局から証明書が届き、その証明書を蓮舫氏の居住する区役所に提出して一連の手続きを済ませた。台湾の旅券(パスポート)は6日の除籍申請の際、当局に提出したという。
 蓮舫氏は26日召集の臨時国会前に除籍したことから問題の早期幕引きを図りたい考え。

 ただ、日本維新の会は国会議員の二重国籍を禁止する法案を近く提出する方針で、国会審議の争点となる可能性もある。
 蓮舫氏は23日のBS朝日番組収録で「(日本国籍を選択した)31年前の記憶に頼って発言したことが混乱の原因だ」と釈明した。(時事通信16年9月23日)』

* * * * *

 mewは、もともと二重国籍に関しては「さしたる問題ではない」「超保守派のイチャモン」だと。そして、この二重国籍問題が大きくなるかどうかはメディアの対応次第だと思っていたのだが・・・。<『安倍対峙するなら、野党共闘はMUST+蓮舫に二重国籍のイチャモン+錦織圭http://mewrun7.exblog.jp/24646276/

 幸い地上波では、蓮舫の国籍問題をあまり取り上げるところがなかった様子。(てか、民進党の代表選自体、取り上げるとこがほとんどなかった・・・が正解かな?^^;)
 代表選後の世論調査の結果を見ても、さほどマイナスになはなっていないようだ。(^^)ho!

『民進党の蓮舫代表について「期待する」は54.0%、「期待しない」は35.8%だった。
 蓮舫代表が台湾籍を持っていたことについては「そもそもいわゆる二重国籍自体を問題にすることはない」が31.7%、「日本国籍を持っており問題ない」が30.4%、「当初の発言と食い違っていたことが問題だ」が15.5%、「国会議員が二重国籍であることは問題」が14.6%となっている。(NNN16年9月16日)』

 ちなみにFNNの世論調査では、『蓮舫代表について、「期待する」と答えた人は、5割台半ば(56.8%)で、「期待しない」は、4割(40.2%)だった』ものの、『蓮舫氏が、「二重国籍」問題について納得できる説明をしていると「思わない」人は、4割台後半(48.0%)で、「思う」と答えた人(41.9%)を上回っている』とのこと。(~_~;)

 mewも、蓮舫氏が自分の国籍に関して(8月末から疑問が呈されていたのに)、きちんと調べないまま、当初、自分の曖昧な記憶を根拠に「離脱手続きは済んだ」と言い張ったことには問題があったと思うし。<その前に雑誌などでも国籍について、台湾・中国籍があるかのような発言もしていたしね。)結局、その後、あわてて離脱手続きをやり直して完了したのであるが。
 mewは国籍がどうのより、発言に一貫性がないと、党代表としてもひとりの国会議員としても、どんどん信頼をなくすと思うし。それは今後も何より注意すべき番大きな問題であると思う。(-"-)

 まあ、いまだにネット上では、超保守派がグダグダ言ってるようだし。また、国会が始まったら、自民別働隊(超保守支部?)の維新が、国会議員の二重国籍を禁止する法案を提出して、蓮舫氏にも突っ込みを入れようとしているらしいのだが。仮に法案ができても、遡及されることはないのだから。この問題は「解決済み」として、先に進みたい。(**)

 でもって、蓮舫氏も自信を持って&開き直って、まずは来月の衆院補選で安倍自民党と対峙して、ひとつでも勝利をもぎとることに力を注いで欲しいと願っているmewなのである。(@@)

 THANKS
           

http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/424.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 豊洲新市場に「液状化対策が必要」って何をいまさら&5兆円の年金溶かしたGPIFのトップの年収3130万円。殴るぞ!
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-2ff1.html
2016年9月25日 くろねこの短語


 豊洲新市場の謎の地下空間を専門家会議の座長が視察して、「地震による液状化で泥が吹き上げないよう『地下水が上がってくるところはふさぐことが大事だ」』って指摘したってんだが、おいおい、何をいまさらってなもんです。豊洲周辺の液状化については、3.11の直後に既に問題なっていて、当時の東京新聞「こちら特報部」が次のようにしっかりとリポートしている。

(これより引用)

 草ぼうぼうの空き地は埋め立て地だ。あちこちに水たまりがあり、油が流れた虹色の皮膜が見える。月面のクレーターのように、なだらかに盛り上がっている砂山も点在する。大きさはさまざまで、表面には水が流れたような筋もついている。

 色は真っ黒。水を含んで泥のようだが、乾くとさらさらと砂鉄のように細かい。埋め立てに用いたのは、海から浚渫した土砂で、地中から表に噴き出していた。

(引用終わり)

 だから豊洲の移転は危険だって3.11直後のエントリー(「築地市場はびくともしないのに豊洲は液状化・・・移転はなしよ。」)に書いたんだが、それをいまさらのように「液状化」の話が持ち上がるって、どういうことなんでしょう。脆弱な埋立地なんだから、そんなことはシロートにだってわかることで、つまりは土壌汚染だけでなく、埋立地という豊洲地域の特殊性全般について百も承知で、建ててしまえばこっちのものってタカをくくっていたに違いない。

 そうした問題にスポット当てて、しっかりと調査報道するメディアも東京新聞を除けばほとんど見当たらなかったわけで、事が起きてから大騒ぎするって図式は、猫おばさんの江川紹子氏も指摘していたように、まるで原発とクリソツなんだね。

・豊洲たまり水 専門家座長も「地下水」 液状化対策が必要
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201609/CK2016092502000110.html

 でもって、謎の地下空間をいち早く公にしたのはぶったくりバーのチーママ・小池君の手柄のように報道されてもいるけど、これってそもそもは共産党の都議団が耐震性の調査を始めたことで発覚したことなんだから、そこんところもよろしくってなもんです。

 それはともかく、もうここまできたら何から何まで蒸し返して、「なんで豊洲だったのよ」ってことにフォーカスしつつ、レイシスト石原君を筆頭とする豊洲新市場利権集団をお白洲に引きずり出すまでとことんやらないと駄目でしょうね。ぼったくりバーのチーママ・小池君はパンドラの箱を開けちまったことに、どんな覚悟をしていることでしょう。

 ところで、一般大衆労働者諸君の年金を5兆円も株ですっちまったGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のトップの年収が3130万円だとさ。これは特別行政法人の中でダントツの高給なんだとか。殴るぞ、ったく!

・年金運用独法 年収3100万円 99法人トップの報酬 15年度
 http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016092402000129.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/425.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 天皇皇后両陛下は、元の襲来を断念させ、帝国陸軍の残置諜者が米軍を敗北させた「ベトナム」を初訪問される(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4dfa2875cde4b19b59ef57a9172caeee
2016年09月25日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 天皇皇后両陛下は2017年3月〜4月、3泊4日の日程で、ベトナムを訪問される。今年4月にベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席が就任した際、祝電を送られ、ベトナム側から繰り返し、国賓として招待を受けており、これに応えて国際親善を目的に訪問される。天皇陛下は8月8日、生前退位への強い気持ちを表明されてから外国訪問は初めてとなる。ベトナムは、大日本帝国陸軍中野学校(スパイ養成学校)出身者が、大東亜戦争後も「残置諜者」として残り、ベトナム軍の対フランス戦争、対米戦争を指導して、
ジャングルに「地下トンネル」を張りめぐらせてゲリラ戦法でベトナム軍を勝利に導いてきた。この意味で、天皇皇后両陛下のご訪問は、極めて意義深い。



http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/426.html

記事 [政治・選挙・NHK213] ≪親子で売国≫進次郎氏「農業の最大の課題はTPPではない。(TPPが最大の課題だという)認識が最大の脅威」
【親子で売国】進次郎氏「農業の最大の課題はTPPではない。(TPPが最大の課題だという)認識が最大の脅威」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/22340
2016/09/25 健康になるためのブログ




http://news.goo.ne.jp/topstories/politics/82/d5784a93ea552e7ae6673dac63ff5c7f.html

(農業の)最大の課題はTPP(環太平洋経済連携協定)ではない。この20年間、農業のデータを見れば全部右肩下がりです。農業のGDPは11兆円台から8兆円に落ち、農家の総所得は5兆円台から2兆円に落ちた。農家の平均年齢は66歳。

 こういった現状を見て、本当に最大の課題はTPPですか。私は違うと思う。むしろ「最大の課題はTPPだ」と思っているとしたら、その認識が私は最大の脅威だと思います。

構造的な問題に手をつけなければいけません。



以下ネットの反応。




















もしかしたら農業の最大の課題は他にあるのかも知れません(国の補償不足とか)。でも、TPPはこれだけ落ち込んでいる農業をさらに奈落の底に蹴落とすものであることは間違いありません。なんと言っても、野党時代は自民党自体が反対しており、TPPの大筋合意に調印した人は「平成の売国条約」と言っていたぐらいですからね。

しかし、親子そろって発言がフワフワしてて意味不明ですね。

明日から「TPP国会」と呼ばれる秋の臨時国会が始まります。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/427.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 長谷川豊氏 / 「自業自得の人工透析患者について」 
長谷川豊氏 / 「自業自得の人工透析患者について」
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9e80ee36629b412166979c8363feade9
2016年09月25日 のんきに介護


松井計
@matsuikei さんのツイート。
https://twitter.com/matsuikei/status/779869713740423168
――自業自得論ばかり叫んでると、駄洒落ではないが、いずれ自縄自縛に陥ると思いますよ。人間なんてものは、全く他者の力を借りずに生を全うする事なんかできやしないんですから。社会てものはそうなってんです。ミスをしない人間も、常に完璧な人間もいない。自分に何かあった時、身動きできなくなるよ。〔11:26 - 2016年9月25日 〕―—

ミクロ的に眺めて

「自分が損している」という

思い込みを

正当化するために、

自業自得論を持ち出している

ように見える方、

実に多いです。

長谷川豊氏もその内の一人と

言っていい方

なんでしょうな

(下記〔資料〕参照)。

この人、

ある医者が

「遺伝的な疾患も確かにあります。しかし、私の見立てでは…8〜9割ほどの患者さんの場合「自業自得」の食生活と生活習慣が原因と言わざるを得ません」

という見立てを根拠にして

「健康保険制度」と「年金」をすべて解体すべきだと

主張されています。

確かに、

安倍政権下、

年金のシステムが破たんしかかっています。

また、世界に誇っていい

「国民皆保険制度」は、

TPPを

推進する上で

障害物になりつつあります。

だから破壊してしまえばいいという

短絡的な

思考をされてます。

実際、

安倍政権を批判する声を抑え、

日本にTPPを

導入しやすくするために

人工透析患者を

悪者にしているんだと思いますな。

丁度、

集団的自衛権を

導入するために「中国脅威論」を持ち出すのと

やり方が同じです。

我々は、

この荒っぽい議論に対して

負けていけません。

弊害がありながらも

「年金」制度は

維持すべきじゃないでしょうか。

また、

相変わらず、

「国民皆保険制度」は、

日本人の

誇りにしていい制度ではないでしょうか。

運営の仕方が

悪いと、

その制度が

悪の温床に見えます。

しかし、運営のやり方に潜む

ミスゆえに

その制度自体を否定するのは

誤っています。


〔資料〕

「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ!無理だと泣くならそのまま殺せ!今のシステムは日本を亡ぼすだけだ!! 」

   「本気論 本音論」(2016年09月19日 )/ 長谷川豊 公式ブログ

☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/48479701.html

私は「健康保険制度」と「年金」をすべて解体すべきだと考えています。
それを実行できる政治家がいるのかどうか…結論から言うときっと現れないことでしょう。でも、私は考えています。それが日本を再生させる極めて有効な手段だと。

今の日本には「不安」が広がっている、と多く報じられています。本当にそうでしょうか?「不安」なのでしょうか?
私はそれを厳しく否定します。違う。「不安」ではないのです。
日本人は確かにリテラシーのない国民ですが、それでも「バカ」じゃあない。ある程度の「真実」を見抜く力を持っている部分は多い気がします。
そして日本人は「気づいている」のだと思うのです。「不安」なのではなく「ちゃんと分かってしまった」のではないかと思うのです。ネットの普及によって。

もう、年金のシステムなんて、とっくの昔に完全に崩壊していることを。
もう、健康保険のシステムが、完全に時代に合わなくなってきていることを。

先日、ある「人工透析」を担当しているお医者さんと話をする機会がありました。皆さんは「人工透析」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

週に2回も3回も病院通い?
可哀想に!
美味しいものも食べられないの?
カワイソウに!

病院で患者さんと対峙している多くのお医者さんは、少し違う印象を持っているそうです。

「はっきり言って大半の患者は自業自得」
「患者さん?お金にしか見えないですね」
「まー、人工透析を見てると、日本の未来はないってよくわかるwwww」

どうして一般の方々との認識がそこまで違うのでしょう?病気で苦しんでいる人たちではないのでしょうか?

私たちの体には「腎臓(じんぞう)」という内臓があります。一人の人間に二つずつあります。この腎臓の役割は血液の「ろ過」です。体を流れる血をキレイにしてるんですね。
が、その機能が低下してしまう状態だと、血液がキレイになりません。
そこで、人工的な装置を使って、週に3回ほど病院に行き、血液をキレイな状態に変えてもらう訳です。でなければ死んでしまいます。

が、その腎機能の低下を招く原因とは一体何なのでしょう?あるお医者さんの話をよく聞くと、

「遺伝的な疾患も確かにあります。しかし、私の見立てでは…8〜9割ほどの患者さんの場合「自業自得」の食生活と生活習慣が原因と言わざるを得ません」

どういうことでしょう?

そもそも、人類は現在の食生活では、栄養過多状態が行き過ぎていると指摘されています。あまりにも恵まれ過ぎているのですね。
それなのに、運動はしない。営業だ、お付き合いだ、と言い訳をしては、飲みに行って暴飲暴食。のんびり家にいながらお昼のワイドショーを見ながらお菓子を暴飲暴食。

で、ちょっとだけ専門的な言葉を使いますが、日本のHbA1Cの測定値(JDS)での正常値は4.3〜5.8%と言われています。ええと…「HbA1C」ってのは…あれですよ、ほら。新橋のサラリーマンたちが
「俺、7超えちゃったよ〜ヤバいよ、やばいよ〜」
とか言ってる数値ありますよね?要は食べ過ぎたり、運動不足だったりするとダメになる数字って思っておいてください。

「人によって原因は様々です」とか、それはそうなんだけれど…基本的には今の日本の透析患者の一般的な…というより大多数の流れってこんな感じなんです⇩

・バカみたいに暴飲暴食を繰り返す
・腹は出る、腰は痛める。周囲に注意されているのに、無視。
・それでも食べ続け、運動もしない。
・周囲は必死に注意。でも無視。
・で、糖尿病になる。
・にも関わらず、運動もしない、食事も先生から言われたことをろくに守らず好き放題。

で、ついに「人工透析患者」さんに。

きつい言い方していますが、本当にこれらがかなりの割合に上るのだそうです。決して派手に話を盛っている訳ではないのです。
で、その患者さんにどういう対応が行われているのかって話です。

人工透析患者は「身体障がい者1級」に該当するようになっています。
え?身体障がい者?
そうです。人工透析患者は「1級の身体障がい者」に認定されます。で、そうなるとどうなるか

・映画館の利用が常に半額(者1人同伴も半額)
・公共交通機関の利用料の半額(者1人同伴も半額)
・タクシーの初乗運賃の無料チケットが貰える(1枚1枚にに利用期間の設定有り)
・高速道路の利用料金の半額

など、様々なサービスが受けられます。もちろん、ディズニーでもほとんど並ぶ必要がありません。だって障がい者ですから。横入りし放題です。

で、「1級」なので「障がい者年金」がもらえます。毎月かなりの額ですが、それらは地方自治体によって差があります。さらに、彼らは「医療費」をすべて無料で受けられます。だって「1級障がい者」ですから。

これらのシステムは医療従事者にとっても「金の成る木」です。
人工透析は一度始めたら、絶対にやめられません。毎週、必ず3回は透析に来てくれるのです。こんなお金を散々落としていってくれる患者はいません。

ちなみに、透析患者には一人年間500万円かかります。
日本人の平均年収以上ですね。
必死に払ってる保険料、そうやって食いつぶされ続けているのです。

なので、透析を中心にやっている病院は大変なもうけを毎月出しています。しかも、相当に楽な運営状況だと思っておいてください。だって他の医療好意も「大丈夫、あなたは全額タダですから」といえば、患者さんも安心して『薬はもらい放題、医療し放題』の世界が広がっているのです。

何なんだよ、これ。

皆さん、冷静に考えてほしいのです。もう一度言います

何なんだよ、これ。

先日あるタレントさんとロケをしました。そのタレントさんは太り過ぎにより、HbA1Cの数値が7を超えてしまっていたのです。で、そのタレントさんの肉体改造をしよう、というロケです。

そこで、正確な指導による運動、正確な食事による栄養バランスの充実。いくつかのプログラムを作り、
・毎日3食、バランスの取れた食事をとり
・毎日、わずか15分だけの運動
を取り入れたところ…

彼のHbA1Cの数値は、わずか2か月で5まで回復したのです!!!たった2か月でよ?

日本人、運動不足なのです!
日本人、栄養バランス、悪すぎなのです!!

なのに、周囲が注意しても聞かず、病院に行っても先生の言うことを聞かず、何年もかかって体を蝕み、何年も周囲に迷惑をかけ続けているバカたちが…

健康を意識し、
毎日、ランニングをし、
お金を出して栄養バランスの良い食事をとっている人たちから保険料を巻き上げ、その金を使って、

ディズニーの横入りをし、
全額タダで医療を受け続け、
毎月『障がい者年金』を支給され
タクシーにタダ乗りしているのです。

保育園に入れなくても日本は死ななくていいと思いますが、もう一度声を大にして言いたい。

何なんだよ、これ。

年金システムと保険のシステムを考えたバカ、全員死んじまえ!

今の日本は夏の間に遊びまくって、働いているアリさんをバカにし続けて、演奏するどころか寝そべってグウタラしていたバカキリギリスたちが、必死に働き、真面目に生き、食料を冬に向けて備蓄していたアリさんの食糧庫から、

だって俺たち、餓死しちゃうし〜
日本は「最低レベルの文化的な生活」が出来るはずだし〜

と我が物顔で、食料を取りまくっていっているのです。そして、アリさんたちはあまりに食料を取られ過ぎているために、子供すら作れなくなっているのです。

なんなんだよ、これ。

キリギリスは餓死しなければいけないのです。でなければ、アリさんはやる気を失うのです。やる気を失ったアリさんがキリギリスに変身してしまうのです。それは当然の流れなのです。だって、人間の脳は「出来るだけ怠ける方向に」動くように出来ているからです。

喜んでいるのは「キリギリスさんがかわいそうでしょ〜」とのたまってる「自称:人権派」を名乗るバカだけという現状。「優しいこと言ってる自分が大好きな」人間達ですね。あのバカたち、オナニーしてるだけです。救おうなんて思っていません。「救ってる自分」が気持ちいいからやってる連中です。

日本の利権まみれの保険システムと年金システムなんぞ、1秒でも早く解体しろ!日本の病魔の一つが「保険」であることは確かなのです!

※注:本コラムは記事内にもありますように「先天的な遺伝的理由」で人工透析をしている患者さんを罵倒するものでは全くありません。誤解無きようにお願い申し上げます。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/428.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 豊洲がどうのこうのという前に築地を使い続けるのは大問題! 存続させることそのものが危険 対応できないレベルで衛生状態悪い
豊洲がどうのこうのという前に築地を使い続けるのは大問題!

図解でわかる築地市場の問題点(前編)

時事図解

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ちょっと前のことになりますが、築地市場の移転延期が発表されました。


www3.nhk.or.jp

私としては、豊洲より築地の方がネームバリューあるよなぁなどとニュースを眺めていたのですが、最近すっかり売れっ子のおときた駿東京都議員の記事を読んで、私の保育園の主張考えが似ているなと思っているうちに、興味が沸いてまいりました。


otokitashun.com

そういうわけで、今回はこの「築地移転問題」を図解しています。

ちなみに移転先の豊洲の問題には今は触れません。情報が錯綜していますし、今回のテーマはあくまで「築地を使い続けるリスク」についてだからです。

余談ですが、私は図解を「自分の主張に使うのではなく、混沌とした事実を分かりやすく表現する」ために使うことを目標としており、あんまり政治的な話には立ち入りたくないなと思っています。あくまで自分は建設的な議論をするための道具でありたいとそう思っています。

ちょっと最近、政治的な主張に踏み入りすぎたという反省と自戒を込め、この築地問題を眺めてみたいと思います。

だめでしょ、築地

最初から匙を投げているような表現ですが、調べれば調べるほど、築地市場は「食品を取り扱う場所としてふさわしくない!」という結論にしか到達できません。

もし築地と同じような建築物を建て、そこで飲食物を取り扱いたいと言っても、消防庁も保健所も決して営業許可を出さないでしょう。

築地は古くから存在している施設ゆえに存続を許されているとしか思えません。

問題点は大まかに分けて2点。

1、築地市場は建築的観点から見て、存続させることそのものが危険な状態である。

2、個人の力では対応できないレベルで衛生状態が悪い。

この問題点を前後編に分けて図解していきたいと思います。

最大のリスク。それは【首都圏直下型地震】

f:id:zukaiseiri:20160906014701p:plain

まずは非効率な物流

築地は築82年の旧い建物です。戦前に建てられた建物ということですね。

もともとは鉄道輸送を想定した施設のため、ウィキペディアから引用した以下の写真をご覧ください。建物全体がカーブしているという変わった建物です。

f:id:zukaiseiri:20160906010129j:plain

しかし現在では鉄等輸送は廃れ、もっぱらトラックによる運搬が主流になっているようです。

ところが、もともとトラック輸送を想定していない建物であるため、あちこちで事故が起きているという話です。年間400件という話もありしたが、確実な裏は取れませんでしたので、事故が多発という表現にとどめております。ただ、築地移転を検討している都議会でも築地の交通事故の多さは話題として取り上げられており、事故が多いことについては紛れもない事実のようです。

以下のサイトが築地問題を詳細に取り上げてくれています。この中で、築地のトラック輸送の導線がなぜだめなのかも解説してくれています。ただ、以前築地移転騒動(2010年)があったときに主に更新されていたサイトなので、新聞記事へのリンクが切れてしまっているのが惜しい。


d.hatena.ne.jp

ともかく、築地が「非効率な物流」状態にあることは紛れもない事実なようです。

そして老朽化

そして何より、老朽化が激しいのが問題です。

小池都知事が視察に訪れたあとの記者会見で以下のように述べいます。

実際に築地市場に入ってみると、壁が落ちたり、金具が落ちてきたり、ある意味、危険な状況でした。

www.sankei.com
現地に赴いた知事がこのようにコメントされているくらいですから、老朽化は疑いようもない事実と考えて良いでしょう。また、ほかにも天井から鉄板が落下してきたり、壁が崩落するなどという事故も起きたことがあるようです。

とどめにアスベスト

戦前に建てられた建物ですので、当然のように建材にはアスベストが使われております。このアスベストが問題になったときに築地市場も当然対策工事はしているようですが、それでも毎年アスベスト対策費が運営計画に盛り込まれるなど、やっぱり問題は残っているようです。

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山本一郎(やまもといちろう) @kirik
こいつ嘘ばっかりだなw 1985年の築地移転検討資料見てこいよ。ついでに、アスベストがないならなぜ毎年アスベスト対策費なるものが築地市場運営計画に計上されてんの? https://twitter.com/nakazawa_mama2/status/769885649994330112
2016年8月29日 11:47
78 78件のリツイート 42 いいね42件

根拠が山本一郎さんのツイートのみで申し訳ないのですが、こういうことで嘘をつく人ではないので。すいません、どうしてもここで言及されている築地市場運営計画というものがネットでは見つかりませんでした。(裏の取り方をもっと学習します)

ともあれアスベスト自体は石原元都知事も言及していますし、小池都知事も言及しているので、存在自体は間違いないでしょう。

首都圏直下型地震は常に想定しないと

現状、築地は何とか営業できています。それは築地を長年使い続けてきた人々の工夫の成果なのでしょう。

ですが築地市場を現状のまま運営するとなったとき、常に考えておかなければならないのは首都圏直下型地震が起きた時の影響です。人間の力など及ばない大災害が起きてしまったとき、元からあった築地市場の諸問題はさらに悪化します。

そして問題なのは、築地が機能しなくなると、長期間にわたって食料流通に大きな影響が出るということなのです。

物流について

もとから車の渋滞が発生しているという築地市場ですから、地震が起きた直後ともなるとその物流の混乱は致命的なものになるはずです。果たして市場の中を車は通れるのでしょうか? 

物流機能がマヒしてしまうことは当然予想すべきです。

老朽化について

これだけ老朽化した建物ですからいつ倒壊してもおかしくはありません。幸い、前回の東日本大震災は持ちこたえることができましたが、次の首都圏直下型地震があのときよりも規模が小さいと決めつけることはできません。

むしろ、あの時の地震で建物自体にダメージが蓄積している可能性だってあります。

それ相応の対策はなされていると思われますが、「壁が落ちたり、金具が落ちてきた」と小池都知事に改めて言及されているくらいですから、楽観視することは到底できません。

もしも建物が倒壊してしまったら築地の中にいる人々の生命に関わります。また、これらの人々が担っていた流通機能が機能しなくなってしまいます。近い将来に地震が起きることは分り切っているわけです、倒壊の危険性のある建物を使用し続けてはいけないのではないでしょうか。

アスベストについて

倒壊のリスクはまだ可能性の問題とも言えます。ですが確実に予想されるのが地震によってアスベストが飛散することです。アスベスト自体は呼吸器に入らない限りはそれほど危険視しなくてよいらしいですが(つまり食べても大丈夫)、それでも地震によって建物に強い負担がかかり、アスベストが飛散してしまえば場内は人が立ち入れる状態ではなくなってしまいます。むろん物流機能はストップです。

築地市場が使用不可になったときのことを考えよう。

築地市場は古い建築基準によって建てられた建物です。幸いにして、今まで大きな地震にも耐えてきたわけですが築82年の建物に過大な期待を抱くわけにはいきません。

もしも地震によって築地市場が使用できなくなるとどうなるでしょうか。

近年では築地市場を通さない食品流通が増えてきたとはいえ、それでも首都圏の食料流通に大打撃なのは間違いないでしょう。特に築地市場で取り扱われている海産物は野菜よりもさらに傷みが早いわけで、少しでも食料を確保したい緊急事態にも関わらず、これらの食料が無駄になってしまいます。

また、物流の回復までに長い時間がかかってしまうというリスクもあるでしょう。

以上のような理由から、築地市場を使い続けるわけにはいかないと私は考えます。

とにかく地震が来る前に築地市場から食品流通の拠点を別の場所に変えること。

これは私たちが地震から生き延びるための必要条件と言えるのではないでしょうか。

f:id:zukaiseiri:20160906014701p:plain

後編は建築の問題よりもさらに問題の衛生状態についてのお話しになります。
http://zukaiseiri.hatenablog.com/entry/2016/09/06/%E8%B1%8A%E6%B4%B2%E3%81%8C%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%89%8D%E3%81%AB%E7%AF%89%E5%9C%B0%E3%81%8C%E3%82%84%E3%81%B0%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B


 


2016-09-08
豊洲がどうのこうのという前に築地を使い続けるのは大問題! 図解でわかる築地市場の問題点(後編)

時事図解

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前回の記事では主に建築物としての面から築地市場がいかにリスキーな建物であるかを指摘させていただきました。


zukaiseiri.hatenablog.com

余談ですが、リスクという言葉の本来の意味は「将来への不確実性」だと金融工学の先生が言っておりました。つまり何が起こるか分からないという意味だと。その意味で、築地は大変に建築物として実にリスキーです。

築地市場は不衛生

それに対して衛生問題の面ではリスキーなどという言葉では表現しきれません。関係者の方々、本当に申し訳ありませんが言わせていただきます。

築地市場は衛生面で問題がありすぎです。

f:id:zukaiseiri:20160906223847p:plain

開放性施設であること

多くの飲食店でドアが二重になっている理由をご存知ですか?

あれを風除室といい、風が吹き込んでほこりが店内に入らないようにする衛生のための設備です。(ほかにも店内の温度を保つ役割など複数の役割があります)

当然ですが、飲食物にほこりがつくのは衛生的に良くないことです。

しかし築地市場の写真を見てもらえばわかる通り、築地市場は屋外と屋内を仕切る壁がありません。

そのため、ほこりどころか、直射日光、風雨、そして野生動物など衛生的に良くないものが自由に出入りできてしまいます。

東京卸売市場HPの「新市場Q&A なるほど納得!築地市場移転」では築地市場の構造的な問題を以下のように解説しています。豊洲の説明は、読みかえれば築地ではそれができていないという指摘です。

Q
豊洲新市場における品質・衛生管理について詳しく教えてください。
A
築地市場を含めた今までの市場施設では、屋根と柱を主とした開放型の構造で、外部・内部の区別がありませんでした。
豊洲新市場では、卸売場や仲卸売場等を閉鎖型施設とすることなどにより、品質・衛生管理を強化します。
閉鎖型施設とは、商品が高温・風雨の影響や鳥・小動物等による害などを受けないように壁で覆って閉じられた構造にした施設のことです。
閉鎖型施設では、建物に接した着車スペース(バース)や専用の搬出入口(ドックシェルター)を介して搬出入を行うことで、外気温やほこり、排気ガスなどによる影響を遮断し、温度管理や衛生管理の徹底を図ることができます。

考えてみてください。普段利用するスーパーがテントのような構造で、風を遮るものは何もなく、商品に直射日光や風雨が当たり、店の端っこには野生動物が駆け回っている。そんな場所で食品を買いますか?

それが今の築地市場です。

築地が出来た当初はそれでも問題なかったのでしょう。しかし今は時代が違います。食品衛生が一般にも普及し、消費者は食の安全に目を光らせています。
老朽化の問題

不衛生さにさらに拍車をかけるのは、築地市場の建物が老朽化しているという事実です。

まず驚いたことに、築地には空調設備がありません。どんなに氷で魚を冷やしておいたとしても、やはり施設全体が冷えていたほうが良いのは当たり前です。

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生田よしかつ @ikutayoshikatsu
そこから約30年超古い施設のままでスッタモンダした。その間世間の衛生基準はどんどん上がり築地市場は取り残されつつあった。それに驚くことなかれ築地市場には空調がない。このクソ熱い夏でも常温の施設で生鮮食料品の取引をしている。海外の衛生基準は厳しい。当然築地市場の施設では輸出は無理。
2016年8月2日 15:18
187 187件のリツイート 74 いいね74件

さらに問題は雨漏りです。こちらも先ほど引用させていただいた生田よしかつさんが衝撃的な映像をツイッターにあげてくれていました。


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生田よしかつ @ikutayoshikatsu
今朝の豪雨時の築地市場仲卸売り場の様子。ちなみに雨漏り(雨降り?w)してたのはここだけじゃねぇよ。早く移転したい。
2016年8月20日 12:17
749 749件のリツイート 266 いいね266件
屋根から伝って流れ落ちた雨が清潔なはずがありません。目に見えなくても、雨は周囲に飛散しています。食品に直接触れなくとも外箱や発泡スチロールには掛かります。それを触った手が食物に触れるのでは、梱包の意味がありません。

築地市場の施設状況では、現代的な食品衛生の基準が守れるはずがないのです。

排気ガスには豊洲で問題になっているベンゼンだって含まれている

それに加えて、築地市場ではあの有名なターレを含めた多くのガソリン車が通行しています。当然、車からは排気ガスが出ます。(もっともターレはだいぶ電動化が進んでいるそうです)少し前の資料ですが、築地の一部は交差点なみの排気ガスの濃度だっという調査もありました。

築地関係者もこの排気ガスの問題にはきちんと取り組んでくれているいるわけですが、それでもやはり車が通る以上、排気ガスは避けられません。何度もスーパーを例に例えて申し訳ありませんが、ガソリン車がスーパーの店内を走っていたら衛生的のはずがないですよね。

水たまりは仕方ないで済まさないでほしい

今回、この記事を書くことにした一番の動機がここです。

豊洲の移転の話で、豊洲では海水で床を流せないから蚊やボウフラが沸く、という話を何度も目にしました。

衛生面を気にするなら、そもそも床に水たまりなんかを作らないでほしい、というのが本音です。ちなみに熱帯にあるシンガポールでは水たまりを放置すると罰金刑に処せられます。そこから蚊がわいて疫病の原因になるからです。

確かに魚を扱うときには水が必要になるというのは理解できます。

特に魚は生ものですし、そういう類のものが寄ってきやすいというのもわかります。

床が濡れるのは仕方ないことでしょう。

ですが、消費者に直接目に触れないからといって、床がそんなに不衛生な状態になっているのを放置して良いのでしょうか。海水を撒いておけば安心と古い知識で自己完結してはいけないのではないでしょうか。

そもそも食品衛生において、床は常に乾燥状態にさせなくてはいけないものなのです。こんなことはそこいらの牛丼屋のアルバイトですら知っています。なぜなら私がアルバイトの時に知った知識だからです。(もっとも別に食品衛生の講義を大学で受けたこともあります)

ボウフラは乾燥した場所では生きていられません。同様に食中毒の原因となる細菌の発生も抑えられえますし、悪臭も抑えられます。ネズミやゴキブリなどの野生動物も湿ったところを好む性質があるので近寄りにくくなります。

床は清掃しているとき以外は常に乾燥している状態が理想(というか当たり前)なのです。

この一例を取っただけでも築地の衛生観念推して知るべしなのです。

f:id:zukaiseiri:20160906223847p:plain

築地の食品は衛生状態を悪くする環境に囲まれている

以上のように、築地市場は施設としての衛生管理がまったくなっていません。もちろん、築地の方々はそれぞれに衛生状態に気を配ってくれていると思います。

ですが、いかに個人の方が気を付けようとも環境そのものが不衛生では意味がないのです。そして築地から運ばれた先でどんなに衛生管理を徹底したとしても、そもそも大元の築地が衛生的でないならその努力が無駄になってしまうのです。

正直、今回私も調べるまで、築地がこのような状態だとは思いもしませんでした。

また海水の例に見て取れるように、築地市場で働く方々が、衛生観念が無いとは言わないにしろ、かなり偏った知識、あるいは時代遅れの知識のままでいるということもわかりました。

「食の安全」というのは築地市場の移転問題において重要な要素の一つでしょう。特に我々日本人は「食の安全」に敏感です。

前回宣言した通り、この記事では豊洲移転に関わる意見は言いませんが「食の安全」を理由に移転を反対するなら、移転反対をしている業者は即刻築地での営業を停止しなくてはいけないことになります。

この件に対する移転反対派の意見をぜひお待ちしております。

(※補足)

築地で使用されている海水は濾過されたもので、海の水をそのまま撒いているわけではなくその点では衛生面での問題は無いと思われます。誤解している方がけっこういるようなので補足です。

ちなみに移転先の豊洲で海水が使用できないことを煽るメディアがたくさん見受けられましたが、食品衛生の基礎すらまともに勉強していないか、あるいは知っていて無視しているかの2つに1つだろうなと思います。きちんと浄水処理され、消毒されている水道水のほうがどう考えたって衛生的ですよ。

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高橋洋介 (id:zukaiseiri) 17日前
http://zukaiseiri.hatenablog.com/entry/2016/09/08/%E8%B1%8A%E6%B4%B2%E3%81%8C%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AE%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E5%89%8D%E3%81%AB%E7%AF%89%E5%9C%B0%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%84%E7%B6%9A%E3%81%91%E3%82%8B

http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/429.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 盲目政権に引き金を引かせるな!<本澤二郎の「日本の風景」(2490) <侵略正当化と戦前回帰の安倍・稲田を包囲せよ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52150788.html
2016年09月25日 「ジャーナリスト同盟」通信

<侵略正当化と戦前回帰の安倍・稲田を包囲せよ!>

 日本会議の狂気が徐々に国民の間に浸透してきている。それがメディアにも。一部にまじめな報道も出てきていると聞く。そうはいっても、国家神道・教育勅語・大日本帝国憲法のことを、戦後教育で教えられなかった現在の日本人である。これら明治の国家・国粋主義を信奉する日本会議の政権の存在に、極右に厳しい欧米の言論は、鋭い視線で分析している。盲目史観政権が東アジアで暴れまくる様子など、無論のこと、この70年なかったことだ。国民の知らぬ間に、日本会議の安倍・稲田に外交防衛の権限を与えたしまった日本国民・議会・言論の責任は重い。なんとしても、北朝鮮・尖閣・南シナ海で引き金を引かせない。これが議会と国民の、当面する喫緊の重大過ぎる課題・使命であろう。

<人民に覚悟を求める北京政府?>

 日本会議の安倍・自公内閣の正体に、対話重視の北京もようやく気づいたようである。それがテレビ報道でも、なんとなく認識できる。たとえば、中国・建国の英雄のケ小平実録映画が昨日終わると、ついで周恩来の記録映画が再開した。いずれも戦後70年に合わせて制作された建国の英雄物語の再録だ。人民を奮い立たせる英雄たち、たとえばケ小平・毛沢東・周恩来のそっくりさんが、見事に演じる実録ドラマだ。

 苦難に立ち向かって活路を開いてきた建国の英雄に学べ、とのメッセージである。戦後70年を経て、ここ数年が、東アジアの危機突破に向けて、人民にある種の覚悟を求めている、そんな印象を受ける。彼方にワシントン、近くに東京とソウルと、いうことを聞かないで暴走するだけの平壌に四苦八苦する北京だ。事と次第によっては、火を噴くかもしれないという漫然とした危機に備えよ、そんな風にも感じる昨今である。

<尖閣にアメリカは介入するか?>

 日米軍事面での暴走にもかかわらず、南シナ海問題は中国の外交力とASEAN諸国、とりわけフィリピン政府の柔軟な対応で、事なきを得た格好である。
 杭州のG20でも、安倍の独り相撲が、もの笑いの対象、それは滑稽でさえあった。最近の国連で口走った国は日本の安倍のみだった。安倍の滑稽なダンスは、国際舞台では全く通用しなかった。

 残るは尖閣問題である。中国の専門家は連日、テレビに登場して人民に警戒を呼び掛ける一方、アメリカの介入はあるのか否か。日本での報道をやり玉にあげて議論している。
 「アメリカは必ず介入する」という日本政府高官の発言を、詳細に分析する専門家の指摘もうなずける面もある。
 「外交辞令はともかくとして、アメリカの本音は、日中対決によって双方が疲弊することを好んでいる。したがって、進んで介入することはない」との指摘は確かに正しい。アジア人同士を戦わせるという戦略は、戦前の大英帝国以来である。

 いまワシントンは、東京の極右政権誕生で、いいように操れる状況にある。したがって、中国側からの発砲は想定できない。ありえない。問題は日本が発砲してきたとき、どうするのか。つまり安倍・稲田の日本会議が発砲してくれば、100%10倍、100倍の反撃を安倍は覚悟しなければならなくなろう。

<南シナ海で孤立した極右政権>

 繰り返し警戒しなければならない点は、安倍・稲田に一発の銃弾を発射させてはならないことだ。このことが全てのカギを握っている。これは杞憂ではない。
 過去に盲目な日本政府に対して、中国の人民は、そこからの攻撃を避けることはしない。日本人は、したがって盧溝橋事件の二の舞を許してはならない。日本の言論・議会・官界はこのことについて、日本会議の暴走を監視、断固としてそれを許してはならない。
 この3年余の安倍・自公内閣は、世界各国に血税をばらまくという金銭外交でもって、中国の封じ込めに躍起となってきた。南シナ海問題を好餌とばかり食らいついて、世界でわめき散らしてきたが、どの国も安倍のダンスに興じる指導者は生まれなかった。結局のところ、足元の日本会議メンバーの稲田だけであった。

 その稲田のダンスに、ワシントンの巨人が歩調を合わせるかどうか、既に世界にいくつも戦争を作り出して、混迷を処理できずに、欧州の怒りを買っている、そのつけは国内の黒人差別に点火しているわけで、おいそれと小柄な女性と南シナ海まで出向いて危険なダンスを踊ってくれるのかどうか。
 米中戦争になれば、真っ先に米空母に中国のミサイルが襲い掛かることを、ワシントンは知っている。空母のない米軍は普通の国に落下する。そんな危険を犯すわけがない。計算高いアメリカである。

<北朝鮮もあるさ、の心臓>

 アメリカの介入前提の尖閣での挑発は、そう簡単なことではない。アメリカが主役になることはない。アメリカの生命線ではないからだ。
 安倍・稲田の一発の銃声に日本国内が燃える。反戦の火である。数十万人の国民が、官邸と安倍・稲田の私邸に押しかけて、怒りの反対を叫ぶだろう。中国の人民と日本国民の重圧で、政権が交代することになろう。

 残るは「北朝鮮問題にアメリカが突っ込んでくれてほしい」との野望かもしれない。国連総会での安倍演説は、そのことを十分すぎるほど臭わせていた。彼が拉致問題を解決しようなどと考えていなかったことが、これでおわかりだろう。

 日米韓の軍事経済の圧力・締め付けに、ミサイル・核実験で応戦した平壌に対して、ワシントンの怒りの爆発を期待する安倍・稲田の日本会議?
 だが、目下のワシントンは大統領選挙の真っ最中である。オバマが無責任なボタンを押すことはしない。第一、この問題の背後には、北京とモスクワが目を光らせている。日本会議の野望実現とはならないだろう。米朝協議で、決着をつけるほかない。
 核で半島も列島、大陸も地球も、火の海になることを覚悟しなければならなくなる。それは地球の崩壊を意味する。

<聡明な日本人による護憲リベラル政権へ>

 最近の日中世論調査によると、「日本は嫌い」「中国は嫌い」という市民が、ともに「両国関係は重要」と認識していることが判明した。
 このことはお互い交流を深めれば、72年当時の関係の構築が夢でないことを証明したことになる。中国人は決して日本が嫌いではない。「嫌いなのは右翼政権」と割り切っている。日本人の清潔さ・勤勉さを称賛する中国人は多い。
 他方、かつて世界を主導した中国文明にあこがれる日本人である。中国の思想哲学文化に傾倒する日本人である。聡明な日本人は、断じて日本会議を許容しない。護憲リベラル政権の実現に汗を流すだろう。こうしてみると、日中の未来は、決して暗いものではない。

2016年9月25日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/430.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 豊洲市場をゼロから見直すべきこれだけの理由 ニュース・コメンタリー(ビデオニュース・ドットコム)
豊洲市場をゼロから見直すべきこれだけの理由
http://www.videonews.com/commentary/160924-01/
2016年9月24日 ニュース・コメンタリー ビデオニュース・ドットコム


豊洲市場をゼロから見直すべきこれだけの理由


ゲスト 森山高至氏(建築家・建築エコノミスト)


 結論から言うと、豊洲問題の解決には、日本の食文化がかかっているという視点が必要だ。

 かねてから様々な問題が指摘されてきた築地卸売市場の豊洲移転問題が、ここに来て、二進も三進もいかない状況に陥っている。

 元々、土壌が汚染されていることがわかっているガス会社の工場跡地に、世界最大の食品市場を移転させることには、根強い反対意見があった。しかし、市場の移転によって、築地という銀座から徒歩圏内にある都内の一等地の広大な土地の再開発が生み出す莫大な経済的利益は、そんな懸念をかき消すのに十分な魔力を持っていた。旨味、といった方がいいかもしれない。

 だから、もともと豊洲は食品市場の移転先として立地条件が適していたから選ばれたわけではない。元々築地の再開発ありきで、押し出されるように豊洲に追いやられた市場だ。設計段階から多くの問題を抱えたままの見切り発車となった。

 最近は豊洲市場問題で毎日のようにテレビに出ている一級建築士で建築エコノミストの森山高至氏は、地下水の汚染や盛り土問題が浮上する以前から、建築家の視点で、豊洲市場の問題点を自身のブログなどで指摘してきた。

 例えば、築地のように市場の中で卸と仲卸の間や鮮魚と青果の間を自由に行き来できるようになっていない。その間に一般車両も通行する道路が通っているからだ。また、市場内に積み荷を一旦広げるようなバッファーとなるスペースがなく、トレーラーへの積み込みも後部からしか行えないような設計になっている。HACCP基準に対応するためだと思うが、あまりにも利用者の都合を無視した一方的な設計になっている。

 しかも、建物も床積載荷重の設定が不十分で、築地の風物詩ともいうべきターレに平均的な量の積み荷を乗せると、床がその重量に耐えられない可能性があるという。

 要するに市場心が根本的に欠けているのだ。

 更に、豊洲市場の主要な建築物は清水、鹿島、大成のゼネコン大手3社が、仲良く1棟ずつ落札しているが、予定価格に占める落札価格の割合を示す落札率がいずれも99%を超えるなど、不透明な部分も多く、かと思えば建設費は当初予定されていた990億円の3倍にもなる2747億円に膨れ上がっていたりする。

 ここに来て、地下水や盛り土の問題ばかりが、しきりと取り沙汰されているが、そして、それはそれで問題ではあるが、豊洲が抱える問題は決してそれだけではないのだ。

 国立競技場でも同じようなことがあり、当初の案はお釈迦になった。しかし、国立の場合はまだ、問題のある競技場が建つ前に、問題点が浮き彫りになったために、被害は最小限に抑えられた。豊洲問題の背後にもまったく同じような構造があるように見えるが、問題は豊洲は既にできあがってしまっていることだ。総額で5000億円を超える税金を投入して建てた市場に、今さら移転しないというわけにはいかないだろうとは、誰もが考えるところだろう。

 しかし、豊洲は食品市場以外の使い方を考えれば、すべて無駄になることは避けられる。倉庫としては悪くないと森山氏は言う。100年先の食文化のことまで考えれば、東京の食品市場は築地というロケーションにこだわるべきで、もう一度築地を操業しながら立て直す計画を練り直すべきではないかと森山氏はいうのだ。

 なぜ毎度毎度、このような問題が起きるのか。豊洲問題の本質は何なのか。早くから豊洲市場の問題点を指摘してきた森山氏と、ジャーナリストの神保哲生、社会学者の宮台真司が議論した。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/431.html

記事 [政治・選挙・NHK213] (韓国の反応)ソウル大のイ・ヨンフン教授「慰安婦は性奴隷ではない。高収入で自由もあった。公娼制度に過ぎない」
韓国政府および多くの韓国人は日本の官憲が朝鮮人女性を強制連行して性奴隷にした、謝罪して賠償金を払えと今も主張して居る。それに対して、それは朝日新聞の虚偽報道が発端であり、今や朝日新聞もそれが虚偽であることを認めている、が日本では常識となりつつあるが、国外では知られていない。

最近、ソウル大のイ・ヨンフン教授も「慰安婦は性奴隷ではない。高収入で自由もあった。公娼制度に過ぎない」と主張して居るが、日本のマスコミは彼の主張を報道することは決して無い。
以下にその主張を示す[註]。

最近本サイトでも「慰安婦問題」について下記の投稿があった。

「慰安婦の真実国民運動」が国連人権理事会で訴え・・・「クマラスワミ報告書検証」のため、 特別報告者の派遣を要請 
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/401.html

危なく欧州初となる不名誉な慰安婦像の設置に巻きこまれそうだった、独・フライブルク市への 設置工作の失敗を報道する反日韓国
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/343.html

韓国の虚偽の主張を放置したり黙認してはならない。明確に反論する必要がある。
日本政府も韓国の虚偽主張対して論理的に反論すべきである。

[註]【韓国の反応】ソウル大のイ・ヨンフン教授「慰安婦は性奴隷ではない。高収入で自由もあった。公娼制度に過ぎない」 2016年09月24日
http://oboega-01.blog.jp/archives/1061260707.html
ソウル大のイ・ヨンフン教授、「慰安婦=性奴隷の主張は幻想」

バンダービルド
以下は、24日のメディアウォッチ<慰安婦=性奴隷の主張は「幻想」…先進国になるためには合理的な思考が必要>という記事の主な内容。

<日本軍慰安所は、単なる「軍部隊の公娼」というのがイ・ヨンフン教授(ソウル大経済学)の結論である。
公娼制は日本が自国で施行していた制度であり、朝鮮に導入されて、一つの産業として盛んに行われたとイ・ヨンフンは指摘する。
続いて「公娼に対する意見はそれぞれに異なるだろうが、今でも多くのヨーロッパ諸国が運営している制度である」と説明する。

実際、日帝時代から法律の枠の中に入った風俗産業は、国によって徹底的に管理され始めた。
売春婦の個人情報や労働の強度、衛生状態などが詳細に調査され、記録されるようになった。
1938年以降に軍慰安所市場が開かれて、多くの韓国人が慰安所を直接経営したり、慰安婦として働くために、中国や台湾、ビルマなどで、軍部隊について移動した。
女性たちは主に「人身売買」(親がお金を貰って娘を売るなど)や「就職詐欺」の形で慰安婦になるのが一般的だった。
一部の人々の、「軍や警察に『不正に拉致』されたという主張は、ほとんどが口述記録であり、客観的資料としての信憑性がないとイ・ヨンフン教授は指摘している。

現地の慰安所は日本軍の強力な制御の下で、事実上公娼制として運営されていた。
公娼制の特徴として、女性たちは法に基づいて営業許可を受けなければならず、契約期間が満了すれば、個人的な事情により、廃業申告をして家に帰ることができた。
森川万智子がまとめた慰安婦「ムン・オクジュ」さんの一代記の「ビルマ戦線の日本軍慰安婦ムン・オクジュ」によると、ムン・オクジュさんは病気になったという理由で廃業申告をして、日本軍がこれを許可し、帰国する場面も出てくる。
イ・ヨンフン教授は複数の記録に言及しつつ、「最前線でない場合は、慰安所の女性たちの廃業申告はだいたい受け入れられた」と説明する。
このように慰安所は、「公娼」の特徴をそのまま持っていたという点で、「慰安婦は性奴隷」という主張について、現在再考が必要だとイ・ヨンフン教授は力説する。

「慰安所の女性をどのように規定すべきか。多くの学者たちは性奴隷という主張を受け入れている。移動の自由がない、監禁生活、日常的な暴力、正当な報酬を受け取っていないという点などを根拠として提示している。ただし、複数の資料を総合的に検討した結果、これはかなりの部分で根拠が不十分である。」

イ・ヨンフン教授によると、契約期間中に特定の区域を離れることができないというレベルで身体の自由を奪われるのは、当時の公娼制においては特別なことだった。
さらに、「ビルマ戦線の日本軍慰安婦ムン・オクジュ」や「日本軍慰安所管理人の日記」などを見ると、慰安婦は月に2回休日が与えられて、休日には勤務地を自由に離脱することができた。
借金によって拘束されていたという主張も説得力がない。
慰安所での仕事は「高労働高収入」の産業だったので、普通の数百ウォン程度の借金ぐらいでは、人身を拘束するほどの作用を持たなかった。
ムン・オクジュさんの場合、慰安所での仕事によって5000ウォンを本家に送金し、2万5000ウォンを節約したという記録まで出ている。
また、私的な暴力は慰安所を直接管理していた軍が許さなかった。
イ・ヨンフン教授はデータを提示しつつ、次のように指摘する。

「『日本軍慰安所管理人の日記』は慰安所の生活を垣間見ることができる唯一の記録だが、慰安婦が軍兵站部によって非常に厳密に管理されていたという事実を教えてくれる。広く知られている『マンダレー慰安所の規則』を見ても、慰安婦に出入りする将校と兵士は必ず階級章をつけなくてはならず、いかなる場合でも罵ったり暴行をふるってはならないという点を明示している。パトロールの将校と娯楽指導官は、慰安所での軍規の徹底を厳密に実施しており、衛生的な面では毎週1回慰安婦の身体検査を実施していた」

「慰安婦」は、「奴隷」の本質的な定義とは合わない。
イ・ヨンフン教授は「奴隷の本質は法人格の否定である。殴られても不当なことをされても誰に訴えることもできない」とし「過去の米国の黒人奴隷たちは、殺人現場を目撃しても法廷で証言をすることができませんでした。法的に奴隷は人間ではないからである」とし、「奴隷」の概念に対する正しい認識を持つことを促す。
イ・ヨンフン教授は次のように指摘する。

「慰安婦は境遇が劣悪だったのは事実だが、法人格が欠如した状況だったとは考えにくい。ムン・オクジュさんの手記には、興味深い事例が登場する。慰安所である日本軍人が激しい乱暴をした。ムンさんはもみ合いの末に、日本刀を奪い、その兵士を刺し殺した。兵士の不当と自らの自己防衛を主張し、無罪を受けた。日本軍の軍法裁判所が無罪判決を下したのである。本当に奴隷だったのなら、裁判を受ける権利すらない。日本軍『慰安婦性奴隷説』について見直しが行われなければならない。」

イ・ヨンフン教授は朝鮮人慰安婦20万人説にも過度な誇張だとして疑問を提起してる。
イ教授は、「朝鮮人慰安婦が20万人だとすれば、日本人や中国人の慰安婦をすべて合わせた慰安婦は数十万人いなければならないことになる。当時の日本軍が合計250万人だったという点を勘案すれば、話にならない話である」と指摘する。

「数字を言うときは、厳格な基準で語らなければならない。慰安婦の民族別構成や、1942年に1年間で支給されたコンドーム、兵士が必要とする慰安婦の数などの記録から推定すると、朝鮮人慰安婦は最大でも5000人程度だと見てこそ合理的である。」

イ教授は次のように心からの所感を残す。

「私たちが先進国になるためには、すべての幻想をすべて消さなければならない。まず歴史から解放されてこそ、本当の意味で近代人になれる。私たちは歴史から受け継いだくびきが幻想なので、それが外交的な葛藤にまで作用している。そこから一日も早く抜け出してこそ先進国になることができる。」>

バンダービルド
http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/432.html

記事 [政治・選挙・NHK213] ≪は?≫豊洲市場の地下水を見学した座長「飲んでも大丈夫」⇒ネットの声「じゃあ飲んでみろ」
【は?】豊洲市場の地下水を見学した座長「飲んでも大丈夫」⇒ネットの声「じゃあ飲んでみろ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13518.html
2016.09.25 13:30 情報速報ドットコム



豊洲の水は「地下水」 専門家会議の座長が地下初視察「飲んでも大丈夫」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160924-00000539-sanspo-soci
水産卸売場棟の地下空間では、16日には約1センチの水がたまっていたが、この日は約6センチと増加。平田氏は「雨が降れば上がるのは当然」と話し、環境基準では「水道水と同じレベル。飲んでも大丈夫」との発言もあった。


豊洲・地下空間「対策が必要」 専門家会議の平田座長


以下、ネットの反応














次の見学では是非ともグラスを片手に持って、生中継でシッカリと飲んで欲しいと思います。あまりにも身勝手な発言だと言え、自分が出来ないことを平気で言うべきではありません。
どうにも、この座長という人は豊洲市場建設のために適当なことを言っている感じが見られ、人としてどうなのかと疑問を感じます。
*豊洲市場の地下水からは鉛等が検出済み


豊洲市場「地下空間の水は地下水」専門家会議の平田座長が視察


小池知事の怒り 豊洲の現状・都の甘々報告書・区議の処分。そして政治塾は新党の序章?



http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/433.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス(リテラ)
                石原慎太郎公式サイトより  


石原慎太郎が「やまゆり園事件犯の気持ちがわかる」と暴言、天皇には「スキューバで人生観変わる」と仰天アドバイス
http://lite-ra.com/2016/09/post-2583.html
2016.09.25. 慎太郎「障害者殺戮犯の気持ち分かる」  リテラ


 豊洲新市場問題で、石原慎太郎にようやく、批判の声が上がり始めた。都知事在任中に問題の“地下コンクリート案”をゴリ押ししていたにもかかわらず、嘘と責任逃れ、開き直りを連発するその姿には、石原に弱いマスコミもさすがにかばうことができなくなったらしい。

 ただ、石原の都知事時代の暴挙は、こんなレベルの話ではない。新銀行東京というデタラメな金融機関を作って破綻をさせ、息子の美術事業に数億円の血税を投入し、舛添前知事の比ではない豪華な海外出張や会食三昧、それでいて都庁にはわずか週3回しか出勤しない。さらには、障がい者、性的マイノリティ、女性、中国・韓国への数々の差別発言……。

 こんな人物をまともに批判もせず、都知事の椅子に10年以上も居座らせていたことが異常なのだ。まさに石原をタブー扱いしてきたマスコミの責任といえるだろう。

 しかも、マスコミはこの男が都知事をやめた後も、何かにつけてメディアに登場させ、聞くに堪えない暴論をありがたがって拝聴している。

 実は最近も、石原は「文學界」10月号に登場。精神科医の斎藤環氏と対談し、信じられない発言を連発した。

 石原は、神奈川県相模原市の障がい者施設「やまゆり園」で起きた殺傷事件について、いきなりこんなことを語るのだ。

「この間の、障害者を十九人殺した相模原の事件。あれは僕、ある意味で分かるんですよ」

 やまゆり園の事件が起きた際、本サイトでは、石原が都知事時代に精神障がい者に対し「ああいう人ってのは人格があるのかね」「ああいう問題って安楽死なんかにつながるんじゃないかという気がする」と語っていた事実を指摘、相模原事件の植松容疑者やネトウヨたちの間に広がる“障がい者不要論”は石原がリードした側面がある、と指摘した。

 しかし、あれほどの残虐な事件が現実のものとなったうえでなお、知事の立場にあった人間が、公の場で悪びれもせず「ある意味でわかる」などと口にするとは……。しかも、石原はこの後、得意げにこう続けるのだ。

「昔、僕がドイツに行った時、友人がある中年の医者を紹介してくれた。彼の父親が、ヒトラーのもとで何十万という精神病患者や同性愛者を殺す指揮をとった。それを非常にその男は自負して、『父親はいいことをしたと思います。石原さん、これから向こう二百年の間、ドイツ民族に変質者は出ません』と言った」

 対談相手の斎藤も慌てて否定していたが、精神疾患や同性愛者から変質者が生まれるなどというのはなんの科学的根拠もないデタラメだ。こんなインチキ優生思想をうれしそうに語っているところを見ると、この男の本質はやはり、ヒトラーに影響を受けた“やまゆり園の犯人”と大差ないということなのだろう。

 実際、石原のこうした差別意識やナチス的思想はこの対談を読むだけでも、いたるところに顔をのぞかせる。

 たとえば、同世代の作家・大江健三郎との思い出話をしていたときには、唐突にこんなことを言い出していた。

「大江なんかも今困ってるだろうね。ああいう不幸な子どもさんを持ったことが深層のベースメントにあって、そのトラウマが全部小説に出てるね」

 大江健三郎の長男で作曲家の光氏は知的障がい者であることは有名だが、その光氏を「不幸な子どもさん」呼ばわり。だったら、お前の息子の“ウソツキ伸晃”はどうなのか、と突っ込みたくなるではないか。

 また、石原はいま、大阪池田小児童殺傷事件の犯人・宅間守をテーマに小説を執筆中らしいのだが、宅間については、逆にまったくわからないと言い出し、こう語るのだ。

「ああいう全く分からない人間っていうのは何なんですかね」
「ある有名な評論家が、幼少期のドメスティックバイオレンスの影響でああなったんだというけど、必ずしもそれだけじゃないですね。やっぱりDNAの問題でしょうかね」

 社会的背景や家族関係に対する考察は一切ないまま、「DNA」を連呼する。こんな優生思想丸出し発言をする人間がついこの間まで、都知事の椅子に座っていたのだ。

 いや、この発言は元都知事というだけでなく、作家としても大丈夫かと言いたくなる。石原は小説を書くにあたり、宅間守の担当弁護士や臨床心理士に長時間インタビューし、「人間の存在の深淵の深淵にあるものに取り組んで、小説家の手ではこれ以上届かないところまで書いたつもり」だと胸をはっていた。ところが、たどりついた結論は「やっぱりDNA」。その人間観はいくらなんでも浅すぎるだろう。

 浅すぎる人間観、といえば、もうひとつ、この対談で明かされていた天皇とのエピソードもすごい。

 なんでも、石原は都知事になったばかりの頃、夫婦で宮中に招かれ、天皇皇后夫妻と会ったらしい。その際に、天皇が葉山の御用邸の前の海で素潜りをしているという話題になったのだが、石原はそのとき、天皇とこんなやりとりをしたことを自慢げに語っているのだ。

「僕が「それだったら陛下、スキューバをお勧めします。簡単ですから。人生観変わりますよ」と言ったら、陛下が「はあ、人生観ですか」とおっしゃるから、「そういえば、天皇陛下の人生観はわれわれには分かりませんな」と言ったら、女房も皇后も笑ったの。そうしたら、陛下、気を悪くしちゃって黙っちゃってさ。」

 天皇相手に何を言っているのだろう、この男は。

 断っておくが、別に「天皇を敬え」とか「不敬だ」とか、天皇主義者のような主張をしたいわけではない。そもそも石原はかつて「皇室はなんの役にも立たなかった」「国歌は歌わない。歌うときは『君が代』を『わがひのもと』に変えて歌う」と発言するなど、皇室嫌いで知られているから、天皇にぞんざいな口をきくことじたいはいまさら驚かない。

 しかし、生まれたときから皇位継承者として生きていくことを宿命づけられ、即位後は国の象徴的役割を背負ってきた相手に、スキューバ程度で「人生観変わる」はあまりに浅すぎないか。しかも、相手が自分の意見に興味を示してくれないと見るや、「天皇陛下の人生観はわれわれには分かりませんな」と小馬鹿にするようなことをいって突き放す。天皇だって機嫌が悪くなるのは当然だろう。

 いや、問題は相手が天皇だからという以前の話だ。当時、石原自身もとっくに還暦を過ぎていたのだ。そんな歳で「スキューバで人生観変わる」などという大学生みたいなセリフを平気で口にできるということ自体、この男の知性のなさ、幼稚さを物語っているといえる。

 実際、マスコミがありがたがって持ち上げ、作家としても重鎮扱いしてきたてきた石原だが、たいした思想をもっているわけではない。それこそ大学生レベルの浅くて幼稚で偏見に満ちた価値観をそのまま振り回しているにすぎない。しかも、社会の現実がどういうものであろうと、専門家がどういう分析をしようと、この男はまったく聞く耳をもたず、ひたすらその価値観を他人に「押し付ける。

「精神病理学者・安永浩がクレッチマーに依拠しながら提唱した「中心気質者」にあたると思います。のびのびと発達した五〜八歳ぐらいの子どもの天真爛漫さのまま大人になり、肉体的な快・不快にとても敏感——といったところでしょうか。」

 斎藤環はこの対談の中で、石原から性格分析を依頼され、ヨイショ気味にこう答えていたが、これはある意味、石原の本質を言い当てているとも言えるだろう。

 大学在学中に2作目の小説「太陽の季節」でいきなり芥川賞を受賞して時代の寵児になり、弟も国民的人気俳優になって、作家タブー・メディアタブーに守られて、生涯一切の批判にさらされることなく、好き放題やりたい放題60年やってきた結果、こんな怪物みたいな人間ができあがってしまったのだ。

 しかも、そんな人間が作家をやっているだけならまだしも、政治家になって権力をもってしまった。

 そういう意味では、今、発覚した豊洲の問題は、起こるべくして起きた問題と言えるだろう。そして、改めて繰り返しておくが、こんな人物を「はっきりした物言いが気持ちいい」と支持して都知事に選んだ有権者、タブーに祭り上げて、一切の批判を封印したマスコミの責任でもある。

(酒井まど)


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/434.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 中国無人機が尖閣を測量していた 人民解放軍少将「すでに何度も偵察」(ZAKZAK)
                 尖閣諸島の魚釣島


中国無人機が尖閣を測量していた 人民解放軍少将「すでに何度も偵察」
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20160924/frn1609241544003-n1.htm
2016.09.24 夕刊フジ


 日本政府が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化する以前の2012年4〜5月、中国の無人機が同諸島周辺の上空で地理データを収集していたと、中国のニュースサイト「新浪軍事」が23日までに報じた。

 無人機は12年4月27日から約1カ月間、衛星利用測位システム(GPS)を利用して尖閣諸島全域の地理データを収集したという。

 日本による尖閣諸島の国有化直後の12年9〜10月には、中国の国産無人機が2000分の1の地形図作成に向けて上空から測量。毎回の航続距離は760キロ以上、航続時間は7時間40分で386枚の写真を撮影したとされる。領空侵犯があったかは不明。

 日本政府によると、中国機による尖閣諸島の領空侵犯が確認されたのは国家海洋局所属の飛行機による12年12月の飛行が初めて。中国軍無人機では13年9月に同諸島北東の公海上空で、同年6月にも軍無人機とみられる機影が目視された。

 中国人民解放軍の彭光謙少将は13年1月、中国の別のニュースサイトで「中国はすでに何度も無人機による釣魚島(尖閣諸島の中国側名称)上空での偵察飛行を行い、航空写真を撮影した」と発言している。

















http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/435.html

記事 [政治・選挙・NHK213] <<可能性>>日本の原子力政策の闇と豊洲の地下に地下式原発ちんたろう高速炉があるのか?四川大地震でシナの地…原発板リンク


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/436.html
記事 [政治・選挙・NHK213] なぜ公取委は宣伝業界の寡占的状態に対して沈黙しているのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5695.html
2016/09/23

<電通は23日、インターネット広告の掲載に関して、複数の不適切な業務が行われていたことが判明したと発表した。故意または人為的なミスによる未掲出や運用実績の虚偽報告などで、実態とは異なる請求書の作成、過剰請求も確認したという。不適切業務は約4年間で案件数633件、広告主が111社、金額が約2億3000万円に上る可能性があるとしている。

 電通ではこの事実関係がわかった8月中旬に社内調査チームを作り、調査を続けた。2012年11月以降のデジタル広告サービス全般について、22日までの調査を行った。不適切業務は(1)広告掲載期間のずれ(2)未掲出(3)運用実績の虚偽報告−−が中心。未掲出は633件中14件あったという。

 電通では原因究明と対策、再発防止策を講じたうえで、「信頼の回復に向けて着実に実行していく」などとし、「深くお詫び申し上げます」と謝罪している>(産経新聞)


 広告業界は寡占状態のまま放置されている特殊な業界だ。その中でもガリバー的な電通が業界シェアの25.3%を占め、すべてのマスメディアでトップシェアを確保してマスメディア業界を主導している。そうした状況は適正競争社会を前提とするなら決して望ましくなく、電通によるマスメディア支配を危険視する声も上がっている。

 なぜ公正取引委員会は寡占状態、とりわけ電通のガリバー的支配を問題視しないのだろうか。民法を支配しているのは電通の意向だと、業界では公然の秘密となって久しい。

 また電通に広告を丸投げする各企業の宣伝担当との癒着も公然の秘密として腐敗ぶりが業界外の人間の耳にも入ってくる。そうした事態を公取委が知らないはずがない。なぜメスを入れようとしないのだろうか。

 この国のマスメディアが腐り切っているのは周知のことだが、その背後に電通支配があるとも言われている。GHQによる事後検閲に端を発したマスメディアの自主規制はいまだに厳然として存続し、この国の自由な報道を蝕んでいる。

 自虐史観はマスメディアにより日本国民に刷り込まれてきた。サンフランシスコ条約締結により日本は戦後の占領支配から独立したはずだが、いまだにマスメディアの自己検閲という自虐史観、つまり東京裁判至上主義が亡霊のようにこの国のマスメディアを支配している。

 その司令塔に電通が君臨していると断言しても間違いではないだろう。電通にあらざればマスメディアに非ずという風潮はこの国を毒している。自由な報道や自由な番組提供がマスメディアの自己規制というGHQの亡霊により自縛されている。日本の報道機関の自由度がなぜ世界で71位なのか、ということを皆さんは考えたことがあるだろうか。

 構造改革すべきは広告業界だ。公取委はいったい何をしているのだろうか。そして言論界がこのことをタブーとして一向に発言しないのはなぜだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/437.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 日本企業は再び恐々…パナマに続き「バハマ文書」の衝撃(日刊ゲンダイ) :経済板リンク
日本企業は再び恐々…パナマに続き「バハマ文書」の衝撃(日刊ゲンダイ)

http://www.asyura2.com/16/hasan113/msg/574.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/438.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 夏休み期間集中ON AIR。自衛隊啓蒙コマーシャル 
夏休み期間集中ON AIR。自衛隊啓蒙コマーシャル
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a9f3fc39d47c4664d3db4b1275471d28
2016年09月25日 のんきに介護


駒井蓮&池田純矢、CMで自衛官目指す高校生に 平成28年度自衛官募集CM「それぞれの選択 - 私 -」篇ほか全4篇


啓蒙コマーシャルの

ポイントは、

「人の困っているとき、役に立つ」

ということだろう。

それで

思い出したのは、

従軍慰安婦の口説き文句だ。

「挺身隊で兵隊さんの役に立とう」

ということだった。

正直に

「性奴隷になってくれ」では、

人が集まらないのが

目に見えていたので騙したわけだ。

それと

まったく同じことを

またやろうとしている。

騙された人たちって、

戦後になっても、

性を売る仕事にしかつけなかったのではない。

売春地帯を写真で

見るさえ、

良心が疼く。

下の画像は、

奥州水沢の風俗店だ。

一度、苦界に身を沈めたが最後、

はい出るのは困難だろう。



転載元:春は馬車に乗って @jounalduvoleurさんのツイート〔16:39 - 2016年9月24日



転載元:春は馬車に乗って @jounalduvoleurさんのツイート〔15:24 - 2016年9月24日



転載元:春は馬車に乗って @jounalduvoleurさんのツイート〔15:16 - 2016年9月24日


もっとも、

自衛官になることと

性奴隷になることは一緒ではない。

しかし、

騙しがある点については、

同じ問題を含んでいる。

また、人格の深みで傷ついているだろう点でも

共通している。

すなわち、

自衛隊啓蒙コマーシャルにある

「人の困っているとき、役に立つ」反面で、

困っている人を

殺害する面があることを忘れてはならない。

自衛官になれば、

敵対すると判断される限り、

どんな人たちであっても容赦なく

殺すことになる。

つまり、

次のような人たちであっても――

(画像は、いずれも

イエメンに住んでいる方たちのようだ。

しかし、他の地域、

たとえば、南スーダンに派遣される場合も

弱者が標的になること、

考えるべきだ。

現に、南スーダンは、

国家崩壊の危機 支援活動も困難だという。

政府軍の兵士が暇あれば

女性を

強姦しているという。

それを見てもPKOで派遣された兵士たちは

知らぬ振りらしい。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 @WSJJapaさんのツイート〔19:20 - 2016年9月23日 〕参照)。



転載元:adel_lahim@Allahim_adさんのツイート〔12:18 - 2016年9月24日



転載元:adel_lahim@Allahim_adさんのツイート〔11:40 - 2016年9月24日



転載元:adel_lahim@Allahim_adさんのツイート〔11:31 - 2016年9月24日



転載元:Get up Stand up@RiseUp75さんのツイート〔8:44 - 2016年9月24日




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/439.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 安倍首相曰く「抑止力高める」はマヤカシだった、統計は物語る(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/09/post-8766.html
2016-09-25


統計は正直だ。

いくら安倍首相が強弁しても、安保法制が各国からの抑止力を
高めるは、まったくの口から出まかせだったという事だ。

安保法成立前後の1年比較 「抑止力高める」統計伴わず
                東京新聞  2016年9月23日 朝刊

>昨年九月十九日に成立した安全保障関連法。安倍政権は
安保法は抑止力を高めると説明しているが、成立前後の一年
間の統計を比べると、日本周辺で緊張を高める北朝鮮や中国
などの活動は、成立後の方が活発化。政権の主張通りにはな
っていない。

>安倍晋三首相は、安保法が施行される直前の今年三月の
国会答弁で、安保法について「日米同盟が強化され、抑止力
が高まり、地域の平和と安定が保たれていく」と述べた。

今までこの国ではなかった、集団的自衛権行使で地域の安
定と平和が保たれるとは、私は思えなかった。

むしろ戦後の平和憲法のおかげで、周辺国は安心していた
筈だ。

憲法は国の理念、方向性なんだから。。。。

それが安倍政権になって以降、憲法を自分勝手に解釈して
次々と強行採決して来た。

安保法制は最たるもので、周辺国にしたら、過去の悪夢が蘇
るだろうことは当然と言えば当然の話で、それを安倍政権とそ
のお友達は、恐ろしいほどの強弁でごり押しした。

が、実際の統計では安倍首相の強弁とは真逆な数字が躍る。

北朝鮮のミサイル発射数、核実験回数、そして領海侵入した
中国船の延べ隻数、自衛隊機のスクランブル発進回数も、
すべて安保法制を成立させた後の数字の方が高い。

一目瞭然だ。

結果、抑止力を高めるどころか敵対視されている。

普通に考えれば、米国に追随して世界の果てまで行き、戦闘
行為をするとあれば、抑止力どころか、誰だって警戒する。

わざわざ刺激しているようなものじゃないか。

それが周辺国の認識ではないのか。

安倍首相の「抑止力」とは、虎(米国)の威を借るキツネ(日本
)にしか見えない。

それで抑止力?

どうも米国の力が衰えているのを認識していないらしい。

「抑止力」で煽って安保法制成立、結局、軍需産業を潤すた
めに仕掛けたとしか思えない。

まったく戦闘好きのトップにも困ったものだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/440.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 麻生vs.菅で分裂選挙に〜自民が福岡6区補選で候補者を1本化できず、2人出馬。野党にチャンスが(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24680175/
2016-09-25 17:00

【女子テニス・東レパンパシで、18歳の大阪なおみ(66位)が上位ランキングの選手を次々と下して、決勝に進出。1セットめは5−7と最後まで競ったものの、2セットめにはさすがに連戦の疲れもあってか、肩に痛みが出たり、足も動かなくなったりして2−6で落とし、初優勝はならなかった。^^; 
 でも、ウリものの弾丸サーブだけでなく、ショットも見るたびにうまくなっているし。<スライスへの対応も慣れて来た感じ。それにまだまともにネットプレーの練習をしたことがないという話もあったりして、(本田もビックリするほど?)のびしろがいっぱい!>
 ランキング30位台にはいった土居美咲と共に、どんどん上を目指して欲しい!(^^♪

 ちなみに日本人でパンパシで優勝したことがあるのは、mewが大好きな伊達っくのみ。(95年だったかな?)その伊達は、現在、復帰を目指して膝の手術のリハビリに励むと同時に、東京・恵比寿に「FRAU CRUMM」なるパンとコーヒーのお店もオープンしたです。お近くの方は是非!そして、リハビリ、ガンバ!o(^-^)o】h
* * * * *

 さて、来月(10月23日)には東京10区と福岡6区の衆院補選が行なわれるのだが。今回は福岡6区の話を・・・。

 福岡6区は、6月に他界した自民党の鳩山邦夫氏の議席を補うものなのだが。福岡県内の大川市長を務め邦夫氏の後継者とみなされていた次男・鳩山二郎氏(37)が選挙区も継ぐものかと思っていたら、自民党の福岡県連会長の長男である蔵内謙氏(35)も同区からの出馬を狙っていたことから、両者が自民党の公認を争って対決するという構図に。

 しかも、鳩山氏のバックには菅官房長官が、蔵内氏のバックには地元の麻生副総理&強力OBの古賀誠氏がついていることから、自民党の福岡県連、ひいては自民党本部や安倍内閣まで二分するような対立に発展しつつあるのだ。(@@)

 自民党の福岡県連は7月末、県連会長の長男の蔵内氏を公認申請したのだが。これに対し、鳩山氏の支援者は8月30日、党本部で古屋圭司選対委員長に公認を要請。
 党本部は何とか一本化したいと考え、蔵内氏に出馬辞退を促したのであるが、麻生&古賀氏がついている蔵内陣営は引かず。2人とも絶対に出馬すると宣言。(~_~;)

 困った自民党本部は、どちらかを公認すれば遺恨が残ることから、両方とも公認せず。無所属で出馬させて、当選した方を追加公認するという、お得意の玉虫色策をとることにしたのだが。早くも現地では、これまで挙党一致を演出して来た自民党のイメージをぶち壊すような舌戦が展開されているという。(・・)

 また自民党が分裂選挙を行なえば、野党候補にもチャンスが出て来る。(・o・)
 現段階では、民進党が元在インド日本総領事館職員の新井富美子氏(49)を公認。また、共産党は党筑後地区委員長の小林解子氏(36)の擁立を予定しているのだが。もし野党共闘の協議が整えば、共産党が擁立を見送る可能性もあるという。(++)

* * * * *

『◆遠い一本化

 鳩山邦夫元総務相の死去に伴う補選には、邦夫氏の次男で福岡県大川市長の二郎氏が出馬を表明している。党福岡県連は蔵内勇夫県連会長の長男、謙氏の公認を党本部に申請。二階氏は30日の記者会見で「できるだけ早く一本化になることを期待する」と述べたが、収拾はついていない。

 二郎氏を支援する本村康人久留米商工会議所会頭らは30日、党本部で古屋圭司選対委員長と面会した。二郎氏の公認を要請すると、古屋氏は「慎重に対応する」と聞き置いたが、本村氏は記者団に、「公認がなくても二郎が勝つが、筋が通らない」と述べ、今後も公認を求める考えを示した。

 一方、古屋氏は23日に都内のホテルで蔵内謙氏と面会し、暗に出馬辞退を求めた。党独自の調査で蔵内氏の支持が二郎氏を大きく下回ったためだ。党幹部は「鳩山家の弔い合戦には勝てない」として蔵内氏の不出馬を模索するが、蔵内氏は古屋氏の要請に首を縦に振らなかった。党県連は「公認申請の手続きに瑕疵(かし)はない」として、引き続き蔵内氏の公認を求めている。

 事態を複雑にしているのが、“大物の代理戦争”の様相を呈していることだ。二郎氏には、邦夫氏が主宰していた派閥横断グループ「きさらぎ会」が支援に乗り出した。100人以上の国会議員に支援呼びかけの文書を送付。同会の顧問は菅義偉官房長官が務める。二郎氏は二階氏とも面会済みで、激励を受けた。

 これに対し、蔵内氏の選対本部長には麻生太郎副総理兼財務相(福岡8区)が就任。中選挙区時代に現6区を地盤としていた古賀誠元幹事長も支援する。(産経新聞16年8月31日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『福岡補選は自民分裂“場外戦" 安倍延命に待ったをかける麻生太郎の“怨念"

2016/9/20 週刊実話

 混沌としている鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補選。10月23日投開票予定の補選を巡り、一枚岩と思えた安倍内閣の水面下で仁義なき戦いが勃発。崩壊の一歩では、と囁かれている。

 6区補選混乱の元凶は、安倍首相を支える『きさらぎ会』と、麻生太郎財務相を担ぐ地元自民党県連の対立だ。
 地元関係者が解説する。
 「自民党福岡県連は、県連会長の息子、蔵内謙氏擁立で党本部に打診。蔵内氏の選対本部長には麻生氏、顧問に古賀誠元幹事長が就いた。要は、福岡のドン2人が蔵内支持に動いたということ」

 しかし一方で、邦夫氏の次男、福岡県大川市の鳩山二郎市長も出馬に動いた。
 「党本部に赴いた二郎氏は二階俊博幹事長と面談し、公認願いとともに、たとえ公認が得られなくても出馬すると宣言。二郎氏がそこまで強気になる背景には、邦夫氏が生前主宰していた派閥横断グループ『きさらぎ会』系列議員が支援に乗り出したからです。同会顧問は菅義偉官房長官が務め、最大のバックは安倍首相。邦夫氏は生前、『きさらぎ会』を安倍支持部隊として動かしていたのです」(同)

 そのため安倍首相も、二郎氏公認で一本化を図りたいと、密かに古屋圭司選対委員長を使い蔵内氏出馬辞退を画策したという。
 「そのため、古屋氏は自民が行った極秘アンケートを蔵内氏に突き付け、鳩山氏がダントツに強いデータを示したが、蔵内氏は“偏ったアンケートだ”と突っぱね、出馬の意向を変えなかったのです」(同)

 蔵内氏側もこれだけ出馬にこだわる理由は、邦夫氏が母方の祖父の故郷の福岡6区に東京から鞍替え時、地元が大幅に譲歩。しかも邦夫氏は、“世襲はさせない”と明言していたからだといい、「それが安倍首相の陰の指示でガラガラポンは許せないというのが、福岡県人の意地」と地元関係者は言うのだ。

 自民党関係者はこう語る。
 「麻生氏はこれまで、消費増税再延期などでも、首相に譲歩に譲歩を重ねてきた。さらに今回は地元選挙区を荒らされ、今度ばかりは地元民の反発もあり引くに引けない。それでも安倍首相がゴリ押しすればどうなるか。混乱次第では、総裁任期延長を目論む安倍首相に対し、反対の石破茂氏、岸田文雄外相と麻生氏が組み、一気に政権打倒に動く可能性も出る」

 党本部が頭ごなしにひっくり返そうとするとは何事だ! と候補者差し替え論の浮上に激怒する麻生氏。
 “太郎爆弾”は動き出した。さて、安倍さんどうする?』

* * * * *

 もうひとつ、デイリー新潮から。

『菅官房長官と麻生財務相の“代理戦争" 故・鳩山邦夫の福岡6区めぐり
デイリー新潮 9月19日(月)5時50分配信

「またの名、死に神」。かつて朝日新聞によってこう命名された鳩山邦夫元法相。6月21日に67歳で亡くなり、天に召されて「神」となった鳩山氏だが、黄泉(よみ)の国から大物政治家に致命的打撃を与えようとしている。

 ***

 麻生太郎財務相(75)、古賀誠元自民党幹事長、そして昨今「話題」の山本幸三地方創生相……。「個性豊か」な政治家が揃う福岡県を舞台に、目下、壮絶な抗争が繰り広げられている。

 鳩山氏の死去に伴う衆院福岡6区の補欠選挙の投開票は10月23日に行われる。表向き、ともに「自民党系」として出馬を宣言している邦夫氏の次男で同県大川市長の鳩山二郎氏(37)と、同党福岡県連会長の長男である蔵内謙氏(35)の対決という構図になっているが、

「蔵内さんには麻生・古賀連合が、鳩山さんには麻生さんの8歳下の菅さん(義偉・官房長官)が付き、彼ら後見人たちの争いと化しています」(政治部記者)

 この代理戦争の背景を、福岡県政関係者が解説する。

「邦夫さんは生前、派閥横断の『きさらぎ会』を作り、『安倍―菅コンビ』の応援団を公言。その縁から、菅さんは邦夫さんに恩義があり、今回もきさらぎ会のメンバーに二郎さんを応援するように指示しました」

 対する麻生氏サイドは、

「当時の麻生総理と鳩山総務相は郵政民営化のあり方を巡って揉め、結局、鳩山さんが辞任するに至った経緯があり、麻生さんとすれば、鳩山さんは自分の政権を潰した『戦犯』だという恨みを持っている。そのため、邦夫さんの死を『好機』として鳩山家潰しに動いているわけです」(同)<下につづく>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

■トリプルスコア以上

 こうして蔵内氏の選対本部長に就任した麻生氏。蔵内氏は「福岡県連公認」の候補となっているものの、父親の弔い選挙でもある二郎氏サイドは納得せず、現在、両陣営は「党本部公認」を争って、一歩も引かない状況に陥っている。

 麻生vs菅、安倍内閣の重鎮同士のがっぷり四つ――。はた目にはこう映る。しかし内情はというと、

「蔵内さんがこれまで出した経歴書では、ある時期、会社で働いていたことになっていたかと思えば、フリーDJだったり、父親の秘書だったりと表記がコロコロ変わる。加えて、ブリヂストンの創業地である福岡6区では鳩山ブランドが根強い。結果、自民党は8月中に2度、世論調査を行ったのですが、1回目で鳩山さんが蔵内さんに2・5倍のポイント差をつけ、2回目はトリプルスコア以上に差が開いています」(同)

 がっぷり四つどころか、平幕と横綱の取り組みとなっているわけだ。その上、

「焦った麻生さんは8月末、鳩山事務所がある久留米(福岡県)に本店を置く地銀の会長に、蔵内後援会の会長就任を打診したんですが……」(同)

 当の地銀会長に聞くと、「麻生さんからの依頼はお断りしました」

 現役財務相が「影響下」にある地銀に袖にされる赤っ恥をかかされた格好なのだ。

 旗色の悪い蔵内氏は、本人に代わって県連事務局長が、まず経歴に関して、「会社勤務やDJはアルバイトで秘書もしておりました」

 こう答えつつ、「党本部の公認が得られるものと信じております」 と、半ば「神頼み」。どうやら現状は……。死せる鳩山、生ける麻生を走らす。

 現代版「福岡の寓話」?

「ワイド特集 きょうびの寓話」より「週刊新潮」2016年9月15日号 掲載』
 
* * * * *

 そんなこんなでもめにもめた挙句、自民党は最終的に、ギリギリ先週末になって、これらの大物閣僚たちの争い、ひいては党を二分するような争いを防ぐべく、どちらも公認しないことに決めたのである。(~_~;)
 
『鳩山邦夫元法相の死去に伴う衆院福岡6区補選(10月23日投開票予定)で、自民党は24日、参院議員秘書の蔵内謙氏(35)と、元法相の次男で前福岡県大川市長の鳩山二郎氏(37)のいずれも公認を見送る方向で最終調整に入った。どちらかが当選すれば追加公認する方針で、自民系の分裂選挙は不可避となった。

 党福岡県連は7月末、県連会長の長男の蔵内氏を公認申請した。これに対し、鳩山氏の支援者は8月30日、党本部で古屋圭司選対委員長に公認を要請。党本部は蔵内氏に出馬辞退を促したが、調整は難航していた。

 10月11日に予定される告示日が迫り、党幹部は毎日新聞の取材に「どちらかを公認すればしこりが残る。引っ張っていても仕方ない」と指摘。今週中にも公認見送りを最終判断する見通しを示した。蔵内氏は麻生太郎副総理兼財務相や古賀誠元幹事長の支援を受ける。(毎日新聞16年9月24日)』

* * * * *

 さすがに安倍自民党政権も4年を超えて、みんなで挙党一致ごっこを演じるのも疲れて来ているし。地方支部も含めて、アチコチでひずみや不満も生じている様子。
 特にこの福岡6区の補選で分裂選挙になったのは、野党にとって大きなチャンスだと言えるし。自民党候補が負けた場合、党内の不満爆発や安倍政権崩壊のきっかけになる可能性も大きいと思われ・・・。
 野党には(特に民進党ね)、現状をきちんと認識して、このチャンスをしっかりと活かして欲しい願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/441.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 外務省にも、こんなヤバイ上司がいた!〜佐藤優が名著で現代を斬る 現外務事務次官も、その一人です(週刊現代)
外務省にも、こんなヤバイ上司がいた!〜佐藤優が名著で現代を斬る 現外務事務次官も、その一人です
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49660
2016.9.25 佐藤 優 作家 『週刊現代』2016年9月17日号 :現代ビジネス


佐藤優の名著コロシアム、今回紹介する作品は、筒井康隆・著『文学部唯野教授』だ。エンターテインメント小説と学術エッセイが見事に結合した本作で、文学を堪能するとともに、「読書する」よさを改めて感じてもらいたい。


■エンタメと学術エッセイの融合小説

本書が岩波書店から刊行されたのは1990年だ。当時と比較して、大学生は授業によく出席するようになったし、〈大学の講義は十二分遅れて始まり十二分早く終るのが常識とされている〉というのも完全に過去の話になった。

文科省の締め付けが厳しくなったので、大学教師は時間いっぱい講義をする。休講をするとかならず補講をするようになった。しかし、大学が社会から隔離された場所で独自のローカルルールで動いているという本質には変化がない。

本書は大学人の生態を多少デフォルメして面白おかしく描くとともに、主人公である早治大学文学部の唯野仁教授の口を通じて、鋭い文学論が展開されている。エンターテインメント小説と学術エッセイの結合に筒井康隆氏は見事に成功している。

ちなみに大学の特殊な文化は、筆者が勤務していた外務省もかなりの部分共有している。特に興味深いのが文学部長で国文学が専門の河北教授だ。

〈「えれえひとが学部長になったもんだ。あのひととにかく非常識なんだよね。原辰徳を原節子の息子だと思っているし、ポスト・モダンと言うと新築の郵便局と解釈する。その上頑迷でさあ。黄色いシールの話、聞いたかい」

「それ何」

「文学概論のテキスト学生に買わせるためにさあ、自分の書いたあの高価な本の表紙の隅を切りとり式のシールにして、それを答案用紙に貼らせるんだよ。貼ってない答案は採点を拒否するんだって。テキスト買わなかった学生が困ってさあ、もしや二枚貼ってある答案がないかってんで、提出されている他の答案めくったりしてる」〉

シールを貼らせるという形ではないが、毎年、教科書に少しだけ増補し、教科書のみ持ち込み可の試験で、必ず最新の増補からしか出題をしない教授が筆者の母校の同志社大学にもいた。

〈(河北教授は)頑迷固陋、その上尊大で幼児性が強く、しかも非常識ときてはどうやって学部長になれたのか誰もが不思議に思うところだが、その極端に走る性格ゆえに研究をまったく抛棄し、前学部長の下でなりふり構わず学内政治に走ったことが今日の地位の獲得につながったのであった。恫喝まがい、脅迫まがいもあって、そのため敵を数多く作ってしまい、彼を好いている者はもはやひとりもいないという状態であり、教員の半数以上は彼奴めを学部長室で刺し殺し、屍体に黄色い砂をまいてやりたいと思っている〉


■外務省にもいる「サンカク人間」

「義理を欠き」「人情を欠き」「平気で恥をかく」ような「サンカク人間」は、大学だけでなく、霞が関(官界)にもときどきいる。その代表が現外務事務次官の杉山晋輔氏だ。

鈴木宗男氏が絶頂にいるときは恥も外聞もなく擦り寄った。宗男バッシングが始まると先頭に立って叩く側に回った。そして北方領土交渉に関連し、安倍晋三首相と宗男氏が頻繁に接触するようになると、杉山氏は人を介して「かつて宗男叩きに加わったのは当時の竹内行夫(外務事務)次官に言われて嫌々やっていたに過ぎず、本意ではなかった」というようなメッセージを伝えてくる。

こういう行為が顰蹙を買うことすら杉山氏には理解できていないようだ。こういう輩が外務省の事務方トップで北方領土交渉がうまく進むのか不安だ。

さて、唯野の指導教授の蟻巣川も河北といい勝負の「人材」だ。

〈助手時代、唯野はこの蟻巣川から理不尽なこき使われかたをした。今でこそ冗談を言いあったりもできるようになったが、唯野は昔のことを忘れず、それは今でも澱の如き恨みとなって残っている。

「おい。この資料のコピーをとれ。それからオリジナルを破棄しろ」

「はい」

「待て。それからコピーも破棄しろ」

「あのう、それだと何も残りませんが」

「なんだと」

「それだと何も残りませんが」

いきなり蟻巣川の平手打ちが唯野の顔にとぶ。

「同じことを二度言うな。しつこい奴だ」

暴君であり、そうしたことが日常であった〉

筆者も外務省に入ったばかりの頃、まったく同じ経験をしたことがある。筆者がぶつぶつ文句を言いながら破棄する秘密文書をシュレッダーにかけていると、「佐藤、この程度のことで腹を立てるんじゃない。こういう仕事をすれば根性がつく」と諭され、目が点になったことがある。

確かに、その後、上司の命令でやらされた偽造領収書の作成や闇ルーブル(ソ連通貨)の売買などとくらべれば、無意味なコピー取りやシュレッダーかけの方が、はるかにましな仕事だった。

文芸批評に関して興味深いのは、唯野の「面白さ」に関する認識だ。

〈面白さなんて、そもそも教えにくいものなんだけど、特に現代的な小説の面白さなんてものは、他人に教えられるようなもんじゃないの。言語活動から起る面白さは、話の流れからは起りません。現代的な小説を読むには、早読みしない、ゆっくり食べる、はしょらない、丹念に摘みとる、これが大切です。つまり昔のような、時間をもてあました貴族的な読者になるってことが必要なんだけど、今言ったようなしろうとはもちろんのこと、評論家にだって、今の日本にはそんな貴族的な読者はいません〉

「言語活動から起る面白さは、話の流れからは起りません」というのは、小説だけでなくノンフィクションや思想書・哲学書にも共通していると思う。テキストの細部をゆっくり楽しむことが読書の醍醐味だ。


筒井康隆著・『文学部唯野教授』/「大学」と「文学」という2つの制度=権力と渡り合った、爆笑と驚愕のスーパー話題騒然小説

『週刊現代』2016年9月17日号より




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/442.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 狂気の民衆! キレる老人・逃げる若者・笑う竹中平蔵(simatyan2のブログ)
狂気の民衆! キレる老人・逃げる若者・笑う竹中平蔵
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12202879154.html
2016-09-23 19:51:40  simatyan2のブログ


ちょっと常識では考えられないようなことが起きています。

21日、大阪の近鉄奈良線東花園駅で70歳の女性の人身事故
により電車が遅延しました。

ここまでなら日常的に遭遇する鉄道事故のパターンですね。

しかしここから異常な展開を見せるのです。

電車の遅延でキレた乗客が一人の若い駅員を取り囲み、対応に
苦慮した駅員が制服と制帽を脱ぎ捨て、叫び声を上げながら
線路に進入し、高架下、約5メートル下の地面に飛び降りたの
です。

電車遅延で乗客対応中の車掌が駅から飛び降り 近鉄・東花園 別の駅の人身事故影響で
http://www.sankei.com/west/news/160921/wst1609210048-n1.html

なぜ服を脱いのか?

なぜ5メートルも下の地面に飛び降りたのか?

謎は深まるばかりですが、直前まで乗客の対応をしていた後に
叫び声を上げたことから、乗客たちに詰め寄られたことが原因
だと思われます。

まずは現場に居合わせた人の証言やツイッターをまとめた動画
を掲載しておきます。

(東大阪)乗客対応中に突然…車掌が“線路飛び降り”


発作的衝動とも考えられますが、乗客たちのクレームが半端じゃ
なかったのかもしれません。

取り囲まれた際に服を剥ぎ取られたという情報さえあります。

とにかく最近の暴力的とも言える鉄道関連の事件も多く、下の
動画のように常識を超えた老人クレーマーが増えているのです。

些細な事でキレるクレーマー


こんなクレームが続いてまともな神経でいられる人は、心臓に
毛が生えた人か無感覚人間だけでしょう。

同じ日、大阪・阿倍野区阪南町の不動産会社「アパマンショップ」
で66歳の男が包丁でショップの店長を切りつけています。

男に刺され男性大けが
http://www.nhk.or.jp/kansai-news/20160922/5891881.html

こうした60代後半からの犯罪が増加しているんですね。


昔なら定年退職して余生を送るような人たちが、今は過激な
行動を取る社会と化しています。

しかし、これこそが安倍晋三が師と仰ぎ、ブレーンとする、
大手人材派遣会社「パソナ」の会長竹中平蔵の目指す社会
なのです。



「今の日本の問題は、
 年を取ったら国が支えてくれる
 と思い込んでること。
 そんなことはあり得ないんです。」
竹中平蔵
http://blogos.com/article/190317/



「国は国民から年金や税金を徴収するが、

 国民は国を当てにしてはならない。

 老後は全て自己責任」

この精神は小泉内閣から安倍内閣へと連綿と受け継がれて
います。



これじゃ老人もおちおち老人になってられないでしょう?

老人は今の生活を守るため自分より弱い立場のものへ攻撃し、
若者には金と時間を与えない生活を強いるのです。

今、日本の一人暮らしの世帯の5割は貯蓄ゼロなのです。

一人暮らし世帯の約5割が貯蓄ゼロ…年収5百万クラスの平均貯蓄額は1千万超?
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20160915/Bizjournal_mixi201609_post-8039.html

かくしてモンスター化した「老人=老害」に仕立て上げ、
若者対老害の対立を煽り立てる。

決して不満が政府に向かないように共通の敵「中韓」も加え
「若者」VS「老害」VS「中韓」の無限ループに陥らせるのです。

庶民は追い詰めて追い詰めて、搾り取って絞り取る、

そうすると人は視野が狭くなり、強いものに向かう気力がくなり、

弱者にしか敵意が向かなくなります。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/443.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 反原発・主権者連合・絶対勝利−2ー(植草一秀氏)
反原発・主権者連合・絶対勝利−2ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp4v3t
25th Sep 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


10月16日に実施される新潟県知事選の最大争点は、言うまでもなく原発再稼働である。

現知事の泉田裕彦氏は東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働を拒絶し続けてきた。

そのために、4選出馬を阻止された。

表向きは別の理由が示されているが、原発稼働を推進する勢力による猛烈な工作が行われたと見られる。

7月10日に実施された鹿児島県知事選で、

鹿児島県の九州電力川内原発の運転停止を求める三反園訓氏が

原発再稼働を推進する現職の伊藤祐一郎氏を打ち破って当選した。

原発再稼働を全面推進する安倍政権にとって思わぬ大誤算となった。

今後は、三反園訓氏が原発停止に向けて実効性のある行動を、責任を持って示すのかどうか、

三反園氏を当選させた鹿児島県民が厳しく監視しなければならない。

福島の原発事故はまだ収束していない。

とりわけ、東電福島第一原子力発電所の爆発で大量の放射能が噴出した影響による住民の健康被害が

深刻である。

年齢の低い住民を中心に、甲状腺異常、甲状腺がんが大量発生している。

国も県も因果関係を認めないが、統計学的に異常な比率で異常やがんが観測されており、

因果関係を認めないことが異常である。

また、国と県は放射能汚染地域への住民帰還を強制し始めているが、

これは事故補償費用の圧縮を図るためのもので、

加害責任の負担を被害者に押し付ける言語道断の措置である。


福島原発事故は事故原因さえ明らかにされていない。

安倍晋三氏はオリンピック招致のために

「汚染水の影響は港湾内0・3平方キロの範囲内で完全にブロックされている」

という「ウソ」を全世界に向けて発信したが、港湾の内と外は

「ブロック」

されていない。

港湾の内と外は海洋で接続されているから、汚染水は当然、港湾外に漏出している。

福島原発事故の影響は残存し、健康被害が今後拡大する可能性は高い。

原発事故は地震動によって発生したのか、津波被害によってもたらされたのかもはっきりしない。

日本では2008年の岩手宮城内陸地震で4022月の地震動が観測されている。

本年4月の熊本地震でも、益城町で1580ガルの地震動が観測された。

しかし、安倍政権は全国の原発を、500〜800ガル程度の耐震性能で再稼働させている。

フクシマ事故を再発させてはならないとの意思はまったく存在しない。


また、2011年3月11日時点で存在した原子力損害賠償法=原賠法は、

事故が発生した場合の賠償責任について、事業者に無限責任を負わせている。

東電が損害賠償費用を負担すると東電は債務超過になり、企業としては破綻する。

したがって、東電を法的処理して破綻させてその後の対応策を取ることが必要であった。

破綻処理すると、東電の株主と東電の債権者が応分の責任を負わされることになる。

法律に規定があるから、当然のことである。

だが、当時の民主党政権は東電を法的整理しなかった。

そして、事故発生に伴うすべての費用が国民負担で実行されている。

東電株主と東電への債権者は、国民負担で東電に巨大な利益を生み出し、

その分け前をかすめ取る態勢に入っている。


新潟知事選で泉田氏が4選出馬すれば再選され、

新潟県所在の東京電力柏崎刈羽原発の再稼働が困難になる。

そこで、泉田氏の4選出馬を阻止し、原発推進候補の当選を図る。

この図式で選挙戦が準備されてきた。

しかし、こんなことが許されてよいわけがない。

柏崎刈羽原発の再稼働を許さないと考える主権者が、

原発再稼働阻止を公約に掲げる候補の擁立を模索してきた。

その結果として、米山隆一氏が昨日、出馬を表明した。

米山氏は民進党総支部長を務めていたが、民進党を離党しての出馬になる。

その理由は、民進党が米山氏を野党統一候補として支援することを拒絶したことにある。

そして、民進党の支持母体である連合新潟は、原発推進候補と見られている森民夫氏の推薦を決めている。

要するに、民進党支援母体の連合が原発推進であり、民進党が原発推進の正体を表わしたということである。

日本政治を悪くしている主犯は

民進党

である。

この政党の正体を白日の下に明らかにし、一刻も早く民進党を消滅させること。

これが、日本政治再生の第一歩になる。

そして、その背後にある「連合」という組織の正体を暴くことが必要だ。

「日本会議」を明らかにする書籍が相次いで出版されているが、

本当に必要な書籍は「連合」の正体を明らかにするものである。


「連合」は1980年代に進展した労働団体の統一を目指す「労働戦線統一」の動きの延長線上で、

1989年11月に日本労働組合総連合会として創設されたものである。

1993年に小沢一郎氏が主導した細川連立政権の樹立に際して、

連合が一定の役割を果たしたことは事実である。

歴史的経過を踏まえれば、過去に一定の成果を上げたことは否定できない。

しかし、時間が経過し、連合の機能が著しく変質している。

現下の最重要政策課題に

原発

TPP

がある。

この二つの重大問題について、連合のスタンスが、一般労働者の立ち位置と完全に乖離しているのだ。


「安倍政治を許さない!」

と考える主権者は、安倍政権が推進している

戦争法推進

原発稼働

TPP参加

に反対している。

これ以外に、沖縄米軍基地建設、消費税増税にも反対だ。

ところが、連合は

原発推進

TPP推進

戦争法推進

になってしまっている。

はっきりとそう明示しなくても、内実がそのように変質してしまっている。


理由は連合の主導権を特定産業が握っているからである。

連合を支配しているのは、

電機、自動車、電力、鉄鋼

の4業界である。

そして、これらの業界の連合傘下労働組合の特徴は

「御用組合」

という点にある。

「労働組合」と言っても経営側に対峙するのではなく、経営側の手先として労働者を統括する組合なのである。


この「御用組合」が

戦争法を容認し、

原発稼働を推進し、

TPP参加を推進している。

連合傘下の加盟労働組合組織と組合員数は以下の通り。

UAゼンセン  1,536,154
自治労      806,987
自動車総連    766,707
電機連合     615,225
JAM       356,166
基幹労連 257,589
日教組      246,011
JP労組 238,936
生保労連 225,207
情報労連 214,945
電力総連 214,555

このなかの、自動車、電機、基幹(鉄鋼)、電力の4グループが連合の実権を握ってしまっている。

この4業界が

戦争法推進

原発稼働推進

TPP推進

沖縄米軍基地推進

なのだと推察される。


この連合に支えられているのが民進党である。

したがって、民進党に日本政治刷新を期待することはできないのだ。

また、連合傘下の各労働組合は、すべての労働者、主権者にとってもっとも重要な政策課題について、

労働者の立場から問題を見つめ直すべきだ。

自治労や日教組も連合傘下の巨大労働組合組織であるが、これらの労働組合組合合員は

戦争法推進

原発稼働推進

TPP推進

沖縄米軍基地推進

に賛同するのか。


連合は「御用組合」と「労働組合」に分離されるべきだ。

「御用組合」でない「労働組合」は

全国労働組合総連合(全労連)

全国労働組合連絡協議会(全労協)

などと合流して、本当の意味での労働組合の総連合を結成するべきだ。

そして、民進党を解体し、本当の意味で主権者の意思を代表する野党連合を組織するべきである。

新潟県知事選では

「原発再稼働を許さない!」

勢力が結集して米山氏の当選を全力を挙げて勝ち取る必要がある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/444.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 福井市長、韓国友好都市訪問を中止 慰安婦像設置案に文書で遺憾伝える
福井市長、韓国友好都市訪問を中止 慰安婦像設置案に文書で遺憾伝える
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160925-fukuishityou-kankoku-yuukoutoshi-houmonwo-chuushi--ianpuzou-settianni-bunshode-ikan-tutaeru.htm

福井市の友好都市、韓国・水原(スウォン)市の廉泰英(ヨムテヨン)市長が、慰安婦問題を象徴する少女像をドイツに設置する計画を進めていた問題に絡み、福井市は24日、来月に予定していた東村新一市長の水原市訪問を中止すると発表した。慰安婦問題を巡る日韓合意に反し、両市の関係悪化の懸念があると判断した。福井市は同日、訪問中止と東村市長の遺憾の意を伝えるメールと文書を廉市長宛に送った。

 福井市国際室などによると、廉市長は5月、姉妹都市提携しているドイツのフライブルク市長に、慰安婦被害を記憶しようとの趣旨で、同市への少女像の共同設置を提案、合意していた。しかし同市は姉妹都市の松山市から反対を受け今月21日、設置断念を決めた。

 福井市は今月6日に設置計画を知り、廉市長に真意を問う文書を9日に発送した。13日までの返答を求めていたが、同日に水原市から回答を延期する連絡があった。

 24日までに返信はなかったが、福井市は水原市の公式ホームページで、少女像設置を進めていた事実があったことや、廉市長が日韓合意に批判的な立場であることを確認。これを受け「少女像設置を提案したことにより日韓の慰安婦問題が再燃し、両市の市民感情や交流に影響を及ぼすことが懸念される」などとする見解をメールと文書で通知した。

 廉市長は4月、福井市で行われたふくい春まつりを訪問。東村市長は、10月7〜9日に水原市で行われる「水原華城(ファソン)文化祭」に招待されていた。同行する予定だった4人の行政訪問団の派遣も中止する。

 両市の交流を巡っては2011、12年、竹島問題などの影響で水原市側が福井市訪問を取りやめている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/445.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 官邸、今上天皇の立場でものをしゃべる宮内庁職員、風岡氏を解任 
官邸、今上天皇の立場でものをしゃべる宮内庁職員、風岡氏を解任
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/93d6180b1364d1c82343929d77d089dd
2016年09月25日 のんきに介護


峠の茶屋
@toogenochaya1 さんのツイート。

――宮内庁の対応に不満を持った官邸、風岡氏解任。
「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前をつけないと駄目だ」と。「落とし前」?ヤクザか!
後任の西村氏は「官邸直送」警察出身。〔19:22 - 2016年9月25日 〕―—

安倍晋三が

天皇に取って代わろうという

魂胆なのだろうか。

安倍政権ならあり得ると思うな。

稲田防衛相は、

民間ヘリではなくワザワザ自衛隊ヘリで高江を威嚇視察≠オたという。

こういうことが平気でできる

人たちに

主権在民の観念はない

(ジョージ@GeorgeBowWow さんのツイート〔16:27 - 2016年9月25日〕 )。





http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/446.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 現役自衛官が“海外派兵”強制アンケートを暴露 「海外派遣に行かない」を選択したら上司から呼び出し(リテラ)
         防衛省・自衛隊公式サイトより
   

現役自衛官が“海外派兵”強制アンケートを暴露 「海外派遣に行かない」を選択したら上司から呼び出し
http://lite-ra.com/2016/09/post-2584.html
2016.09.25. 現役自衛官が“海外派兵”強制を暴露  リテラ


 違憲の新安保関連法の強行成立から、1年が経った。安倍政権は、現在南スーダンでPKOに従事する自衛隊に対し、11月にも新安保法に基づいた「駆けつけ警護」の任務を新たに付与するとみられている。

「駆けつけ警護」とは、自衛隊が現地の武装勢力などから直接攻撃を受けなくとも、国連やNGO関係者が襲撃された際に現場に駆けつけて救助するというもので、武力の行使が法的に認められる。当然、武装勢力と交戦状態となるわけで、双方に死傷者が発生する可能性は極めて高い。戦後、直接的には人をひとりも殺さず、殺されることもなかった日本の自衛隊の歴史が、早ければ今年中にも塗り替えられようとしているのだ。

 当の自衛隊員たちは今、何を思うのか。

「(自衛官の)誰かが犠牲になって死なないと、この法案がダメだったのか良かったかというのは、もう一回議題にあがることはないのかな」

 ある現役自衛官の言葉だ。去る9月19日放送の『報道ステーション』(テレビ朝日)が安保法成立から1年後の現実を特集し、現役自衛官にインタビューを敢行した。顔を隠し、声色は加工されているが、この現役自衛官の肉声は、安倍政権がいかに現場を無視して安保法を強行したかを物語っている。

「やっぱりイメージがわかないというか。僕らが(自衛隊に)入ったときの約束は、国民を守るためが一番」

「大規模災害で支援して、国民から『自衛隊さんありがとう』と言われるのが、いちばんモチベーションが上がるところなんですね」

「だけど駆けつけ警護とか、(対象が)日本の人でもないし日本の土地でもないし、何をしにわざわざ行くのか、と」

 現場は、なぜ自分たちが海外で武力行使をせねばならないのかと、あきらかに戸惑いを見せている。だが、新安保法に基づく任務は事実上の“強制”。人を殺せと命じられれば、殺さざるを得ないのだ。実際、この現役自衛官は、安保法の成立後、海外派遣に関するこんなアンケートに回答させられたという。

「3択しかないんですね。“熱望する”のか“命令とあらば行く”のか、“行かない”のか。3番の“行かない”にマルをつけたら、当然後から上司のほうに呼ばれて『何で行けないんだ』と(言われた)。結局、延々と問い詰められたから、じゃあ2番の“命令とあらば行く”でいいです、と」

 上司からパワハラを受けて、海外派兵を拒否することができない。これが、自衛隊という組織のリアルなのだ。さらにこの現役自衛官は、“選択肢のないアンケート”がもっている本当の意味を、このように語っている。

「たぶん何かあったときには、家族にはたぶんこのアンケートを見せるんだろうな、と思いながら。『いや、本人は希望していました』と。何かあったときの逃げじゃないけど、それが見えて、すごい嫌です。『家族がいるから俺は行けません』と頑なに断った先輩がいたんですけど、そうしたらその先輩が僻地のほうに転属とか、単身赴任で飛ばされるとか、よくわらかないような人事がある」

 ようするにこのアンケートは、はなから個々の自衛隊員の任務や配属の希望を聞くためのものではなく、紛争地帯で“戦死”した場合のための“言質”を取るためだったのではないのか、そう現役自衛官はいうのだ。そして、圧力に屈しない隊員には露骨な報復人事を下し、他の自衛隊員に対する“見せしめ”にする。これは、おそらく『報ステ』の取材に匿名で答えた現役自衛隊の周辺に限った話ではないだろう。

 今年7月には、現職の陸上自衛官が新安保法による集団的自衛権の行使は違憲だとして、国を相手取り東京地検に提訴した。原告は「防衛出動」の命令に従う義務がないことの確認を求め、自衛隊の入隊時に同意していない命令に従う義務はないと訴えているが、対する国は、原告の訴えは不適法であり、却下を求めている。安倍政権は、憲法違反の法律が自衛官の生命を危険にさらそうとも、冷酷なまでに“命令に従え”と言い続けるのだ。

 しかし、新安保法のもとでの自衛隊の任務、たとえば「駆けつけ警護」がもたらす“戦死”リスクは、一人や二人といった人数で済みそうにないのが現実だ。専門家もその危険性を指摘しており、たとえば元陸上自衛隊レンジャー隊員の井筒高雄氏は「週刊朝日」(朝日新聞出版)15年8月28日号でこのように警鐘を鳴らしている。

「『警護』といっても、実態は戦闘にほかなりません。2ケタ単位、最悪3ケタの死者が出ることもあり得る。特に、今のまま自衛隊が戦えば、負傷者中の死者の比率が高くなることは避けられない。自衛隊は諸外国の軍隊のように救急救命の制度が整っておらず、医師法や薬事法の制約で衛生兵による現場での治療や薬の投与も十分にできない。演習場の近くに治療施設のある普段の訓練時とはまったく状況が違うのに、命を守る備えができていないのです」

 現に、政府は「駆けつけ警護」の嚆矢とする南スーダンは、内戦により多数の市民が巻き込まれるなど治安が悪化しており、今年7月にも首都ジェバで政府軍と反政府軍の大規模な戦闘が発生、兵士や市民300人以上が死亡したとみられている。しかもこのとき、陸上自衛隊の宿営地からたった100メートル先の地点で銃撃戦が行われ、その流れ弾の弾頭が宿営地内で複数発見されたことも判明している。まさに自衛隊が戦闘に巻きこまれる一歩手前だったのだ。

「駆けつけ警護」の任務が付与されれば、こうした大規模戦闘の最中に、日本の自衛隊が武器を持って突入することだってありえるのだ。実際、前述の『報ステ』のなかでは、現地で取材を続けるジャーナリストのヒバ・モーガン氏がこのようにVTRのなかで語っていた。

「PKO部隊を攻撃する勢力には、ガーナ人もルワンダ人も日本人も大きな違いはない」
「実際に(PKO部隊が)攻撃されたこともある」

 PKO部隊まで攻撃を受ける可能性があるなか、さらに「駆けつけ警護」と称して武器を持ち、武装勢力と対峙すれ戦闘はさけられない。安倍首相は昨年の安保国会で“自衛隊のリスク増大”を頑なに否定し続けたが、それがいかに詭弁であったか今にわかる。そして、わかったときには、自衛隊員の尊い命は奪われているのだ。

 しかも、現在の日本のPKO参加自体、明らかに「参加5原則」の〈紛争当事者の間で停戦合意が成立していること〉を満たしていないとしか思えない。前述の通り、南スーダンは紛争地域にほかならず、停戦合意などあってないようなものだ。

 また、〈中立的立場を厳守すること〉という条件もすでに外れかけていると言える。先月、国連安保理は4000人規模の部隊を南スーダンに派遣する決定を下したが、この部隊には、任務遂行に「必要なあらゆる手段を行使」する権限が与えられ、現地政府に対しても国連施設や民間人への攻撃準備があれば武力行使を行えるとした。

 当然、現地政府はこれに反対しているが、PKOがこれほどの治安権限を得てしまえば内政干渉の色はもはや隠しきれない。そんな混沌のなかで自衛隊が武器使用を認める新たな任務を遂行しようとすれば、反政府軍からも政府軍からも攻撃対象となる可能性はゼロではないだろう。

 ところが安倍政権は、ジェバで大規模戦闘が発生した7月以降も、PKO参加五原則には違反していないとの立場を崩さない。そして、自衛隊では先月から「駆けつけ警護」の訓練が開始され、先日の日米防衛相会談でも稲田朋美防衛相が米側にそのことを報告。まさに準備万端、新安保法の“実績作り”のために「駆けつけ警護」をさせたくてたまらない、といった様子なのだ。

 誰かが犠牲にならないとわからないのか――。『報ステ』でそうこぼした現役自衛官の声は、安倍政権には届かない。それどころか、連中のやっていることを見ると“早く犠牲になってくれ”という欲望まで見え隠れする。

 このまま、わたしたちはただ、自衛隊員の“戦死”するのを傍観することしかできないのか。

(宮島みつや)



http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/447.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 臨時国会でTPPを最優先するより、もっと議論すべき国内問題があるだろう!(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201609/article_25.html
2016/09/25 21:50

政府は、臨時国会での最重要決定事項をTPPの批准にしたいらしい。NHKの日曜討論で、どの野党も、TPP交渉の中身を知らずして、何でTPPの批准を急ぐのだと批判した。これは真実で、マスコミでもTPPのメリット、デメリットを明快に分析した記事はない。マスコミもそのTPPの交渉内容の実態が分からないからであろう。

そもそも、次期米国大統領候補者である2人がTPPに反対という。TPPは国際条約で、批准すれば日本国内法より上位の取り決めになる。日本がその条約に違反すれば、外国の企業から訴えられる。次期大統領が11月に決まる前に、何か決めておきたい話が含まれているのだろう。今なら、政府が強行採決すれば、どんな法案でも通ってしまう。

政府がこれだけ、急ごうとするのは何か理由があるはずで、それが発覚する前に、決めてしまいたい訳である。

国会では、TPPよりはアベノミクスの是非等を議論してもらった方がいい。また、野田政権から安倍政権に移行した原点である、消費税の社会保障の話を責任もってやってほしい。安倍首相を見ていると、国内案件を議論するよりは、バカでかいボーイング747を占有して、世界を飛び回っている方が楽しいようだ。世界を飛び回っている内に国内問題はどんどん先送りになる。


臨時国会、26日召集 TPP審議最優先、改憲論議も
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016092501001371.html
2016年9月25日

 第192臨時国会は26日召集される。安倍晋三首相は「アベノミクス加速国会」と位置付け、2016年度第2次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)承認案の審議を最優先とする。衆参両院で改憲勢力が3分の2の議席を確保したのを受け、憲法改正論議の進展も目指す。民進党の蓮舫代表ら新執行部にとっては初の国会論戦となる。野党連携を強化し、TPP承認阻止に向けて対決姿勢を強める構えだ。

 会期は11月30日までの66日間。9月26日の首相の所信表明演説に対し、衆参両院の代表質問は27日から3日間実施する。(共同)


http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/448.html

記事 [政治・選挙・NHK213] 縮小ニッポンの衝撃 東京に貧困層が流入 結婚も考えられず高齢化 人口減 社会保障崩壊 豊島区が典型 東京も地方も共倒れ
#東京に貧困層が流入 結婚も考えられず高齢化 人口減 社会保障崩壊 豊島区が典型
 

縮小ニッポンの衝撃
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初回放送
2016年9月25日(日)
午後9時00分〜9時49分


関連ジャンル
社会


今年、100年近い国勢調査の歴史上初めて減少に転じた日本の人口。一極集中が進む東京でさえ、オリンピックが開催される2020年には減少に転じると予測されている。誰も経験したことのない人口の急降下の時代を生きていく私たち。この先にはどのような未来が待っているのだろうか。地方では、今のままのインフラや行政サービスを維持することができないことが明らかとなり、それらを積極的に縮めていく動きが加速。東京都23区の中にも独自の予測によって人口減少が将来の財政破綻につながりかねないと対策に動くところも出てきた。地方と東京、それぞれの最前線のルポを通して、縮小していくこの国の未来図を探っていく。
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20160925


 


地方共倒れ 人口吸収で伸びた東京にも壁

止まらぬ東京一極集中

田村 賢司田村 賢司
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2016年1月27日(水) 
 
(日経ビジネス2015年10月12日号より転載)

高度成長期以来の東京一極集中是正策はほとんど空振りに終わった。「地方」「政治」「官」の甘い取り組みが、逆に地方の力を弱めてきた。ヒトの流入が縮小すれば、東京の成長に限界が忍び寄る。

注: 首都圏は、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県。名古屋圏は、愛知県、岐阜県、三重県。大阪圏は大阪府、京都府、兵庫県、奈良県。各地域の転出入を相殺した数値
出所:みずほ総研の資料を基に本誌作成(写真=読売新聞/アフロ)

 かつて青森県八戸地区に大製鉄会社を作ろうという計画があった。1962年、日本中が高度経済成長に沸き立っていた時代のことだ。地元に産出する砂鉄を使った大規模工場を建設するという大型プロジェクトだった。

 地元には東北の寒村を工業都市に生まれ変わらせ、「首都圏に流出する若者を地元に残そう」という熱い思いがあった。63年にはむつ製鉄が設立され、三菱鉱業(現・三菱マテリアル)などとも提携し、計画は動き出した。

 ところが、わずか2年後に事業は白紙となり、会社は解散した。既に製鉄は鉄鉱石を使った高品質銑鉄の時代に入り、砂鉄需要が増える見込みがなくなったからだった。工業化を焦るあまりの無理な計画の限界が露呈、大都市にも対抗できる拠点作りのもくろみはついえた。今や青森県のむつ小川原開発計画の担当者さえも「計画の記録はほとんどない」と言うほど。まさに一炊の夢で終わった。

一極集中是正はゆがめられた

 戦後70年の日本経済は、東京(首都圏)と地方の“対立”の歴史でもあった。ヒト・モノ・カネが東京に集中した結果、首都圏は栄える一方で、過密と地価高騰の副作用に悩まされた。地方はヒトと企業の流出によって経済が次第に停滞。やがて農漁村地区から過疎化していった。東京一極集中の是正は、国策でもあり、地方の願いでもあった。下北半島に大製鉄会社を興すという今では想像もつかない計画は、その中で生まれたものだった。

 東京一極集中の歴史は3期に分かれる(上のグラフ参照)。第1期は50年代から73年頃まで。高度成長期に当たる。第2期は80年代のバブル景気の頃。そして第3期は90年代半ば以降で、現在まで続いている。第1期と第2期以降には違いがある。第1期は首都圏だけでなく、大阪圏や名古屋圏にも人が集まったが、第2期以降、大阪圏は人口流出に転じ、トヨタ自動車の本社を持つ名古屋圏も流入超過はなくなり、完全に東京一極集中となった。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/011900002/012600006/?rt=nocnt

http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/449.html

記事 [政治・選挙・NHK213] あっしらさんへのレッドカード  貴方は4153ーや真相ーではないだろうに
載せるかどうか迷っていたのですがねえ、、、結局、出すことにしました。 これで、少なくとも貴方のアベ評や北朝鮮に関する発言に引導を渡すことになりますんでね。


デタラメ度からすればどっこいどっこいだけど、悪質度は比較にならないくらい酷い4153ーや真相ーを片付けることの方が先かも知れないんですが、こいつら何も知らない上にアタマも悪いのはバレバレだから、その発言の信用度はゼロ、周りからテキトーに遊ばれ、揶揄われて、ヒマつぶし程度にはなってるみたいだから、出るまでもないかな、と。(まぁこの先、あまりに酷過ぎれば筆誅を加えることも)

 少なくとも、貴方は違うでしょ。 議論板に「あっしらさん主要投稿全リスト」というスレッドが立ててある様に、阿修羅ではそれなりの実績を持ってる方のようだしね。 だから、あ然とするような発言も何か根拠があるのだろうとか、幾らなんでもそりゃないでしょと言いたくなる様なスレタイにも、何か別の意味がこめられてるのかも?など、矯めつ眇めつ、目を皿のようにして視て参りましたが、どうやら、期待外れと終わりました。


 結局、貴方は思い込みを垂れ流しているに過ぎず、他人を納得させる客観的な証拠なり根拠を提示することは出来なかった。 無論、政治のことゆえ、客観的な証拠なり根拠を指し示すなんてなことは相当な難事でしょう。 私としても、自らの論拠が万人を納得させる客観的なものと言う積りはない。 所詮、仮設ー推論の中での(どのように確度の高いものであれ)傍証に止まるものと考えます。


 問題は、だから、あくまで仮説ー推論で、それらの傍証が如何に推論を補強出来ているのか?という点にあろうし、一方その推論が隣接する他の事象を(相矛盾することなく)上手く説明出来てるか?総じて、説得力があるのか?という処にポイントが在る、と思います。 貴方の場合、その何れも出来ていない。 せめて根拠なり論拠を示されたら推し量ることも出来ようというもの。


そんな貴方の議論を観ていて思い浮かべるのが”心霊写真”というやつです。 所謂”心霊スポット”なんかで写した写真にヒトの霊が写ってるというもので、木の枝とか葉っぱ或いは石などに当ってる光や影の具合とか加減でそのように見えない事もないーそう想って見る人にはそう見えるー当然のことながら、そう想って見ない者にはそのようには見えないーというやつ。 シミュラクラ現象というやつらしいけど、どうやら政治的事象にもそれは当てはまるようで。

貴方はそれなりの自信をお持ちの様だけど、少なくともこの問題に関しては、心霊写真以上には思われませんでした。 
本来ならこれで終わりとしたいところなんですけどね、貴方は、たぶん、納得しないだろうから、国際板、下記スレッドにおいて、論点ごとに、その誤読乃至曲解を正しておきました。

あっしらさんへのレッドカード その1  「尖閣国有」は「東アジア共同体」への反動
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/391.html
あっしらさんへのレッドカード その2 「拉致」と国交正常化の背景にある米国内の権力闘争
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/390.html
あっしらさんへのレッドカード その3 小泉訪朝と安倍登場
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/389.html
あっしらさんへのレッドカード その4 北朝鮮による核(ミサイル)実験の意味
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/388.html
あっしらさんへのレッドカード その5 アベ再登場の意味
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/387.html


貴方は、妄想を垂れ流すだけで事足れりとする、4153や真相のような特V※じゃないだろうから、それらの批判に対して、是非とも、反論するなり、論駁して下さるよう願っております。 もちろん、直接的なものでなくとも、それらの批判を踏まえた上で、より踏み込んで自らの知見を開陳されればOKです。


そして、もしそれが出来ないなら、やる気が無いのであれば、最低限、アベと北朝鮮に関する発言は控えていただきたい。
貴方は4153や真相のような恥知らずではないでしょうから、最低限、これらの事は守っていただけると確信しております。

※特にヴァカという意味ね

追記)
これは言わずもがなかも知れませんが、一応あっしらさん向けになっておりますけれど、当然、皆さんにも開かれております。 異論のある人、議論をしたい人は誰でもどうぞ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/450.html

記事 [政治・選挙・NHK213] ≪「朝敵」の声≫首相官邸が天皇陛下の「お気持ち表明」に不満で宮内庁長官を更迭!「陛下が思いとどまるよう動くべきだった」
【「朝敵」の声】首相官邸が天皇陛下の「お気持ち表明」に不満で宮内庁長官を更迭!「陛下が思いとどまるよう動くべきだった」「誰かが落とし前をつけないと駄目だ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/22364
2016/09/25 健康になるためのブログ




http://www.jiji.com/jc/article?k=2016092500057&g=pol

宮内庁長官の風岡典之氏が26日付で退任し、山本信一郎次長が長官に昇格、後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任する。天皇陛下のお気持ち表明に至る過程で、宮内庁の対応に不満を持った首相官邸が、人事でてこ入れを図ったようだ。

 宮内庁幹部の異動は春が通例で、風岡氏も当初は来年3月末まで務めるとみられていた。政府関係者は、退任が早まった理由について「お気持ち表明に関し、誰かが落とし前をつけないと駄目だ」と語った。

官邸は宮内庁に対し、「陛下が思いとどまるよう動くべきだった」(関係者)と辛口評価だ。



以下ネットの反応。






















露骨ですね。自分の思い通りにならないと気が済まないのでしょうか?そう言えば近くの国のトップにそういった人がいましたね。おそろしや、おそろしや。


http://ch.nicovideo.jp/yoshirin/blomaga/ar789742

とはいえ、どこからどう見ても尊皇心のカケラもない「朝敵」だとしか判断のしようのない人物はいる。どう時代が変わろうが、絶対に評価が変わることなどあり得ない「完全無欠の朝敵」は確実に現在の日本に存在するのだ。

 それは、内閣総理大臣・安倍晋三である。




http://www.asyura2.com/16/senkyo213/msg/451.html

   

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