23日、観測史上最大規模であるマグニチュード5.8の地震が起こった12日以降、続く余震に不安を募らせる韓国国民だが、ここ数日、日本で相次ぎ発生した地震にもおびえる声が上がっている。写真は地震発生を知らせる韓国政府機関のメッセージ。
日本で相次ぐ地震にもおびえる韓国人、ついに海外逃避組も=韓国ネット「こういう騒ぎっぷりでは韓国は世界最強」「もう空中浮遊するしか道はない」
http://www.recordchina.co.jp/a151130.html
2016年9月24日(土) 5時50分
2016年9月23日、観測史上最大規模であるマグニチュード(M)5.8の地震が起こった12日以降、続く余震に不安を募らせる韓国国民だが、ここ数日、日本で相次ぎ発生した地震にもおびえる声が上がっている。韓国経済テレビが伝えた。
日本では21日未明と23日午前、それぞれ神奈川県横浜沖と千葉県沖を震源とするM6.3と6.5の地震が発生した。日本の気象庁によると、これらの地震による被害は報告されていない。また、韓国気象庁も国内への影響はないとみられると発表した。
しかしこれらの地震は、韓国のSNSで最近広まっているという「朝鮮半島大地震説」に火をつけてしまったようだ。SNSでは23日、今年7月に釜山の海水浴場にアリの大群が発生したとの話題が再び注目を集め、やはりこれは地震の前兆だったとの内容が飛び交った。また、「日本の地震感知プログラム」が描いたというグラフを根拠に、「24日にM6.6クラスの大地震が再び起こる」とする説が急速に拡散した。
こうした根拠のないうわさについて専門家らは「まったく信じる必要はないし耳を傾けてもいけない」としているものの、一部市民の不安は収まらず、影響は広がっている。韓国での一連の地震震源地から程近い蔚山の住民は「うわさでは土曜日(24日)と今月末あたりにまた地震が来ると聞いた。被害を避けるため東南アジアへの飛行機のチケットを予約した」と話す。また、24日は自宅に帰らず、非常袋を持ってグラウンドなどで野宿するという人も少なくない。22日、蔚山のある大型ディスカウントストアでは、レトルト食品が品切れになり、棚が空っぽになったという。
これについて韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。
「みんな怖いのは事実だからうわさを信じてしまうのも仕方がない」
「地震が来ないという確信はない。政府を信じられないから日本のグラフが気になるんだ」
「こういう前のめりの騒ぎっぷりでは韓国は世界最強」
「日本で相次ぎ地震なんて、さすがに尋常じゃない雰囲気」
「現代科学では地震予測は不可能だと聞いたよ。地震が多い日本ですらね」
「人間が自然を壊したから復讐されてるんだ」
「これがデマなら、最初に流した人を探して処罰してほしい」
「朴槿恵(パク・クネ)大統領はこの記事を見てまた海外探訪に行きそうな感じだね」
「もう空中浮遊するしか助かる道はない」
「グラウンドに逃げたところで原発が崩壊したらみんな死ぬよ」
「生きる人は三豊百貨店(ソウルにあったデパート。1995年、営業中に突然崩壊した)が崩れても生き残るし、死ぬ人は喉に餅を詰まらせただけで死ぬ」(翻訳・編集/吉金)
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