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2016年9月12日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK212] ≪もうひとつの9・11≫経産省前・脱原発テント 幻の5周年(田中龍作ジャーナル)
【もうひとつの9・11】経産省前・脱原発テント 幻の5周年
http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014427
2016年9月11日 22:32 田中龍作ジャーナル



反原発風にアレンジした「かんしょ踊り」が披露された。=11日、経産省前 撮影:筆者=


 8月21日未明、原発再稼働反対のシンボルだった経産省前のテントが強制撤去された。

 福島原発事故が起きた2011年の9月11日に、反原発の市民が建てたテントは、きょうで5周年を迎えるはずだった。

 テント跡地の経産省前で「幻の5周年」集会が開かれた。(主催:経産省前テントひろば)

 久々に大勢の人々で賑わった経産省前で「テントひろば」共同代表の渕上太郎さんがマイクを握った―

 「国家権力、経産省の力で(テントは)潰されてしまったが、へこたれる事はない。テントここに在りだ」

 「テントは東京における脱原発の極めて重要な発信地と言われてきた。テントがあり続ける事が、(原発事故を)なかった事にする国や経産省と反していた」。



5年近く経産省のノド元に刺さっていた脱原発テントは、3時間足らずで跡形もなくなった。=8月21日未明、霞が関 撮影:筆者=


 「原発いらない福島の女たち」の武藤類子さん(三春町)もテントの撤去を悲しんだ。田中のインタビューに胸中を明かした。

 「心寄せあったテント。とっても寂しい。こうやって潰されていくんだな。福島では絶望的な思いがある。一気に再稼動の流れが来ている」。

 東電・柏崎刈羽原発の再稼働を阻止していた新潟県の泉田裕彦知事は、選挙戦からの撤退を余儀なくされる。

 川内原発の一時停止を求めた鹿児島県の三田園訓知事は、九電に一蹴されるありさまだ。

 原子力ムラは安倍政権と一体となって、力づくで再稼働を推し進めようとしている。

 政治の流れは、まるで福島の原発事故などなかったかのようだ。

 経産省前の脱原発テントもその奔流に のまれた のだった。

    〜終わり〜










http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「生前退位」今後の課題は? 退位した天皇の葬儀はどうなる? 女系・女性天皇は?〈AERA〉
             昭和天皇の大喪の礼。葬列は武蔵陵墓地に向かった (c)朝日新聞社
 

「生前退位」今後の課題は? 退位した天皇の葬儀はどうなる? 女系・女性天皇は?〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160908-00000238-sasahi-soci
AERA 2016年9月12日号


 逝去を待たずに天皇が退位し、皇太子が新天皇になる──。シンプルなことのようだが、近代日本では直面したことのない事態。退位した天皇の葬儀はどうなるのか? 次に議論が必要な課題は何なのか? 専門家に疑問をぶつけた。

 昭和天皇逝去の際は、国の儀式として「大喪の礼」、皇室の儀式として「大喪儀」が行われた。

 皇室典範第25条は「天皇が崩じたときは、大喪の礼を行う」と定めるが、退位後の天皇の逝去について規定はなく、国の儀式はおそらく行われない。皇室の葬儀について定めた「皇室喪儀令」も日本国憲法の施行にあたり廃止され、現在、規定や式次第はない状態だ。

 しかし、静岡福祉大学の小田部雄次教授(日本近現代史)によれば、宮内庁は慣行として皇室喪儀令を参照している。

「太上天皇の崩御についても皇太后同様、『大喪儀』が行われるのでは」

 それでも、天皇の逝去に比べ、プロセスはシンプルだ。生前退位が法律で規定されれば、天皇の葬儀自体が行われなくなる可能性もある。現天皇はすでに、火葬や陵の縮小など葬儀簡略化の希望を表明。宮内庁も意向に沿う決定をしており、火葬場の建設費用などは発生するものの、残された家族や国民の負担、経済の停滞は結果として抑えられることになるのかもしれない。

 次に議論が必要なのは何だろうか?

 皇室典範第1条には「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」とあるが、皇室には秋篠宮以来、06年の悠仁親王誕生まで男子が生まれなかった。小泉内閣では「皇室典範に関する有識者会議」が置かれ、女系天皇が検討された。

 関西大学の高作正博教授(憲法学)は言う。

「先延ばしは解決につながらない。女性天皇、女系天皇、女性宮家の復活なども含めて、生前退位に関する法改正を行う機会に合わせて議論すべきだ」

 日本大学の百地章教授(憲法学)は「各問題は個別に議論すべきだ」としたうえで、至急対処が必要だと指摘する。

「将来的に皇位継承権を持つのは悠仁親王だけになる。本人と保護者の了解を得て、旧宮家の男系の未成年の男性を皇族に迎え、新しい宮家をつくってはどうか。『皇位継承者が男系男子』は憲法上の原則で、歴史的に重要。王朝は男系で見るもので、天皇が女系に変わるということは王朝の交代を意味します」(百地教授)

 一方で高作教授のように、

「男女平等を宣言する憲法14条がありながら、男性しか皇位につけないのは矛盾。現行憲法にあわせた議論をすべき」

 という考えもある。東京大学の三谷太一郎名誉教授(日本政治外交史)は言う。

「問題は大きく多岐にわたり、一度には解決が難しい。まずは生前退位に絞り、内閣と国会は必要な法改正に速やかに着手してほしい」

(アエラ編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 東日本大震災 無礼者,一度現地を見に来い!! 
東日本大震災 無礼者,一度現地を見に来い!!
http://79516147.at.webry.info/201609/article_77.html
2016/09/11 半歩前へU


 東日本大震災から11日で5年半を迎えた。本当なら復旧が進んでいるはずだが、さにあらず。暮らしのもとである災害公営住宅さえ4割近くが未着工の状態だ。

 外遊好きの安倍晋三は、行くとこ、行くとこで景気よく小切手を切って大盤振る舞いを繰り返す。日本国内はどうなっていても構わないというのか? カネの使い道が違ってはいないか? おかしな人だ。

 もっと不思議なのは日本人だ。こんな愚かな男を「アベちゃーん」と呼んで、いまだに支持している。欧米人が言うまでもなく、日本人は狂っている。平衡感覚を失っている。

 東日本大震災の被災者。現在も14万4370人が避難生活を続けている。原発事故による避難指示が続く福島県では、8万8010人がふるさとを離れ、厳しい生活を強いられている。

 仮設住宅は、プレハブ型やアパートなどのみなし仮設を含め、全国に5万1257戸、11万2074人が暮らす。7月末までに完成した災害公営住宅は計画の3万戸に対し、6割強の1万9278戸にとどまっている。

 被災地以外の日本人はこの実情を知らない。それどころか、中には「東日本大震災? まだやってんの?」と言う始末。

無礼者。一度、現地を見に来い、というのだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 森喜朗〈親密企業〉が五輪案件を続々受注 〈都議会のドンとは20年来の盟友〉(週刊文春)

森喜朗〈親密企業〉が五輪案件を続々受注 〈都議会のドンとは20年来の盟友〉
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/2322
「週刊文春」2016年9月15日号 :東京新報


新国立競技場に始まり、建設費の膨張が目立つ東京オリンピック。膨らむ予算の原資が、都民の税金となれば、厳しい精査が必要なのは言うまでもない。五輪を仕切る大会組織委員会の森喜朗会長と受注業者はどのような関係なのか、小誌は徹底調査を開始した――。

 九月二日に都庁で開かれた東京五輪・パラリンピックの重要事項を協議する調整会議。この日で十二回目を迎える調整会議はいつもと違う空気が漂っていた。座長は、これまで会議を取り仕切ってきた五輪組織委員会の森喜朗会長(79)ではなく、小池百合子都知事(64)。会議の中身も初めて報道陣に公開された。

「八月末の非公式会議で小池氏が『なぜ森さんがいつも座長なのか』と注文をつけた。すると、森氏は『自分はもう座長をやらないから』と言い、小池氏が『では、私が』と手を挙げたのです。ただ、九月二日の会議では築地市場の移転延期を決めた小池氏に対し、森氏が『(築地市場を通る)環状二号線の工事は、五輪に間に合うようにきちんと着手できるのか』と釘を刺し、ピリピリムードが漂いました」(都政担当記者)

■内田氏を最も信頼する森氏

“犬猿の仲”で知られる小池氏と森氏。小池氏は都知事選前、小誌の取材にこう語っていた。

「以前(所属していた派閥の)清和会の会合で、環境大臣を勝手に受けたと面罵されました。総裁選にも勝手に出馬した。私は旧来の派閥のお作法に関心がないので、(森氏の)お叱りの対象になるのでしょう」

 その小池氏が最も力を注ぐのが、五輪予算の透明化だ。これまで小誌で報じてきたように、五輪事業を巡っては“都議会のドン”こと内田茂都議(77)の影響力が見え隠れしている。

「『内田のドンと戦う』と漏らす小池氏ですが、彼女が内田氏の背後にいると睨んでいるのが、“五輪のドン”森氏です。『森さんともしっかりやり合わないといけない』と語っていました」(小池氏の知人)

 小池氏が“改革”のターゲットと見定めている森氏と内田氏。自民党幹部によれば「森氏が最も信頼する都議が内田氏。何かあれば、電話一本でやり取りする間柄」だという。

 その盟友関係は二十年近く前に遡る。キッカケは九九年の都知事選だった。

 当時の都連会長、島村宜伸元農水相が振り返る。

「内田さんと森さんが結びついたのはこの頃からでしょう。私は都連幹事長の柿沢弘治氏を擁立しようとしましたが、森さんがなぜか明石康元国連事務次長を引っ張ってきた。内田氏は都連を無視して、これに同調するのです。結局、当選したのは石原(慎太郎)さんだった。私は会長を辞任しましたが、森さんは『地方自治体のことだから』と言って逃げてしまいました」

 二人の“ホットライン”が最も機能しているのが、森氏の悲願でもある東京五輪招致だった。

「五輪のメインスタジアムは(旧国立競技場が位置する)霞ヶ丘にしろよ。国立は建て替えないといけない」

 招致に携わった元都幹部の一人は今から十年近く前、内田氏からかけられた一言が忘れられない。

「当時、一六年の五輪招致を目指していた石原都知事は、メインスタジアムを臨海部に建設する計画でした。一方、森さんはスポーツの聖地・神宮外苑の再開発を主張し、国立の建て替えにこだわっていました」

 結局、臨海案で挑んだ一六年招致はリオに敗退。再挑戦となった二〇年招致では、森氏の唱えてきた国立の建て替え案が浮上する。

 だが、国立建て替えには高いハードルがあった。神宮外苑が、風致地区に指定されており、建築物には十五メートルという高さ制限があったのだ。

「そこで一三年六月、都は容積率を緩和し、高さ制限を七十五メートルに引き上げるのです。これによって、新国立の建設を中心とした神宮外苑の再開発が可能になった。この計画を主導したのが、内田さんと親しい当時の都市整備局の技監。内田さんは、地元の千代田区長選(来年二月)に、この元技監を擁立しようとしていると言われるほど親密な関係です。こうして、国立の建て替えが可能になり、新国立案で挑んだ二〇年招致は成功。森氏、内田氏の狙い通りの結果になりました」(同前)

 まさに、内田氏の“予言”通りとなった国立の建て替え。そして、森氏は、五輪組織委員会のトップに就任する。

「組織委は政府や都、財界ほか関係団体と共にオールジャパン体制の中心となる組織。その会長は、五輪の準備、運営における最高責任者です。五輪開催が決まると、安倍晋三首相は森氏を官邸に呼んで『相応しい人を選んで下さい』と伝えました。首相の念頭にはスポンサーを集められる財界人がありましたが、森氏は『みんな尻込みしてしまって』と言う。結局、頼まれれば断らない森氏しか残っていなかったという構図です」(政治部デスク)

 会長に就任した森氏は周りを“身内”で固めた。

「事務総長に親しい武藤敏郎元財務事務次官、副会長にはラグビー人脈から河野一郎氏を据えました。理事の都議枠は高島直樹前議長、川井重勇(しげお)現議長という内田氏側近の二人です」(同前)

 大きな影響力を持つ元首相が、東京五輪を仕切るとなれば、そこには新たな“権力”が生まれる。巨額の税金が投入される東京五輪の施設整備に、疑義はないのか。小誌は内田氏同様、受注企業と森氏との関係について調査を行った。

 まず、メインスタジアムの新国立競技場の建設工事である。総工費約千四百九十億円で受注したのは、大手ゼネコンの大成建設を中心としたジョイントベンチャー(JV)だった。

 かつて森事務所で、資金集めにあたっていた関係者が語る。

「多くのゼネコンとお付き合いがありましたが、最も近いのが大成です。親しい順に大成、清水建設、地元石川の真柄建設でしょう。特に、森氏の元金庫番と大成の幹部とはズブズブと言っていいほどの親しい関係でした」

 大成の元副社長も小誌の取材にこう認める。

「政治資金パーティが開催されれば、私たちは営業活動として森さんに挨拶に行きました。あれだけ力のある政治家ですから」

 森氏と大成の関係がうかがい知れるのが、森氏の後援会機関誌「春風」だ。

「年一、二回発行の春風は百五十ページを超えることもありました。中身は、視察などの“写真集”ですが、一ページあたり百万円の広告料をとっていました。我々は企業をまわって金集めをするわけですが、相手の希望によって、パーティ券にしたり、春風の広告にしたりするわけです。百万円を出せないという企業には、半分にしたり、四分の一にしたりしていました。大成には、春風にたびたび広告を出してもらい、見開きの広告をもらったこともあったと記憶しています」(前出・森事務所関係者)

■公平性・透明性に欠ける受注

 その大成が並々ならぬ意欲を示していたのが、新国立競技場の受注だった。

「旧国立も大成の事業ということもあり、山内隆司会長をはじめ、『新国立は必ず取る』と力が入っていました」(大成関係者)

 大成は、ザハ・ハディド氏(故人)の当初案でもスタンドの施工を受注していた。ところが、総工費の膨張や巨大なキールアーチに批判が殺到し、ザハ案は白紙撤回を余儀なくされる。

「大成はすでに下請けの一部手配を済ませていた、と言われていました。一五年七月、ザハ案の白紙撤回が決まった際、森氏は安倍首相に『業者のことも考えてほしい』と言ったそうです。記者団には『国がたった二千五百億(の建築費)も出せないのか』とも言い放ちました」(官邸関係者)

 結局、発注元のJSC(日本スポーツ振興センター)は設計コンペをやり直すことになった。大成のJVと、竹中工務店が中心のJVが争った末に、再び大成が受注に成功する。だが、建築エコノミストの森山高至氏はこう疑義を呈する。

「工期短縮という項目で大成は竹中を大きく上回りました。結果としてこれが影響して大成が落札することとなった。ところが、両者の技術提案書を見比べると、むしろ竹中の方が着工してから完成するまでの期間が二カ月短いのです。不可解と言わざるを得ません。一方で、建築確認申請の取得は大成の方が二カ月早かった。ザハ案の時にスタンド工区を一度受注しているので許認可も下りやすかったのでしょう。ただ、そのことで大成の工期短縮の得点が高くなったとすれば、端から大成ありきの審査だった可能性も否めません」

 しかも、この期に及んで約千四百九十億円という総工費が、さらに膨らむ可能性もあるという。

「JSCと大成の契約では、急激に人件費や資材価格が高騰した場合、請負金額も変動すると定められている。その可能性は決して低くない」(ゼネコン関係者)

 JSCの回答。

「技術提案書の審査結果については、審査講評を公表しております」

 大成建設が受注した巨額予算の五輪施設は新国立だけではない。

 都が予算を負担する恒久施設の一つ、カヌー・ボート会場の「海の森水上競技場」も、大成のJVが約二百四十九億円で落札した。

 だが、この落札劇は異例ずくめだった。まず入札に参加したのは大成のJVのみ。予定価格の約二百四十九億円に対し、入札価格はそれより僅か三十一万円ほど安い価格だ。落札率で言えば、九九・九%である。

 法政大の五十嵐敬喜名誉教授は驚きを隠さない。

「二十年以上公共工事をウォッチしてきましたが、官製談合を疑われても仕方がないケースです。落札率が九九・九%で価格点は限りなくゼロに近く、技術点も六十点中三十六点と非常に低い。しかも、これだけの大規模工事にもかかわらず、業者からの技術提案書締切以降、技術審査委員会は二回しか行われていません。他の恒久施設の審査では外部有識者がいるのに、今回は審査委員六人のうち五人が都港湾局の職員です。こうした点からも、公平性・透明性に欠けると言わざるを得ません。入札過程を検証する必要があります」

■得をするのは建設業者だけ

 海の森は、大きく膨れ上がった予算が問題視されている“問題施設”だ。

 立候補段階の予算は約六十九億円。だが、これには、周辺工事などが含まれていなかったとして、その後の試算で約千三十八億円まで膨れ上がった。結局、試算を見直し、約四百九十一億円となっているが、それでも当初計画の七倍だ。

 海の森を視察した小池知事は「五百億円を海に捨てるようなもの。素人がこの場所を選んだのでしょう」と言い放ったが、元東京都港湾局の市川隆夫氏は“予算のカラクリ”を指摘する。

「コース内に小さな橋が設置されているのですが、橋ゲタがあってこのままだと競技が出来ない。そのため、橋を架け替える必要があるのです。その費用が三百億円弱。ところが、都はこの橋の撤去費を環境局の予算に付け替えました。しかし、それも都民の負担には変わりはない。つまり、海の森の実質的な建設費は八百億円近くにのぼるのです」

 ボート元五輪日本代表の岩畔道徳氏は「横風が強い、騒音が大きいなどの問題があり、一流コースが出来るとは思えない」と嘆く。

「莫大な予算を投じたところで、選手も喜ばず、ボートやカヌーの競技団体も五輪後の使用を不安視しています。新施設を建設するより、埼玉県戸田市の彩湖などを使う手もある。このままでは、得をするのは、工事を請け負う建設業者だけです」(前出・市川氏)

 都港湾局の回答。

「落札者の決定は適正に行われております」

 大成の山内会長は、森氏との関係をこう語る。

「森さんとは、国立競技場の件なんかで何回もお目にかかっていますけど。一番最近会ったのは昨年末。新国立(の受注)が決まり、森さんにもお世話になったので、組織委の部屋に行きました。(海の森の落札率が九九・九%ということは)そうでしたか、承知していません。現実的に、社長以下執行部がやっていますから。(パーティ券や広告については)知らない。ウチより親しくしているゼネコンさんがあると、私は承知していますけども」

 大成広報の回答。

「(春風には)八五年から九三年にかけて、計六回の広告を掲載しておりますが、かなり前のことであり、掲載事由については、確認できません。工事受注者の選定につきましては、適正な手続きに基づき行われているものと認識しております。

 尚、弊社といたしましては、森喜朗氏と特別に親しいという認識はなく、工事受注等への影響は全く無いと考えております。(新国立の受注が決まる前に)専門業者へ、発注していたという事実はございません」

 だが、神戸学院大の上脇博之教授はこう指摘する。

「広告費という形をとった、事実上の政治献金と言えます。ただ、収支報告書に広告主が記載されず、関係性が隠されている。癒着を疑われても仕方がありません。しかし、多額の税金が投入される五輪工事には高い透明性が求められる。森氏の説明責任が問われます」

 森氏と関係が深い企業の受注は他にもある。石川県に本社を置く空調設備会社の菱機工業(金沢市)だ。

 タカマツ(高橋礼華・松友美佐紀)ペアの金メダル獲得が記憶に新しいバドミントン。その会場となるのが「武蔵野の森総合スポーツ施設」だ。

「五輪の施設整備の第一弾となる注目プロジェクト」(建設通信新聞)として、一四年五月、入札が実施された。空調工事を約三十三億五千万円で受注したのが、菱機のJVである。

 一方で、菱機は〇八年から一二年にかけて、森氏が率いた清和会のパーティ券を計四百万円分購入。さらに、森氏が政界引退した後も、一三年七月と十二月に各五十万円分、一四年十二月には百万円分の森氏のパーティ券を購入している。

 菱機工業に見解を尋ねたが、締め切りまでに回答はなかった。

 競技会場以外にも、五輪案件に深く関わる親密企業がある。

 組織委がオフィスを構える虎ノ門ヒルズ。一四年六月に開業したこの超高層ビルを手掛けたのは、大手デベロッパーの森ビルだ。

■若狭氏は高額家賃を問題視

 森氏は、森ビルの故・森稔前社長と非常に親しい関係にあった。稔氏の社長時代に、森ビルは前出の「春風」に広告も出している。

「月刊BOSS」(〇八年八月号)では森姓同士で対談。森氏が〇四年から〇七年まで、森ビルの六本木ヒルズに居住していたことや、同じ理髪店に通っていたこと、稔氏の娘の結婚式で森氏が来賓として挨拶したことなどを語り合っている。

「一二年三月に亡くなった稔氏のお別れの会では、森氏が弔辞を読みました。森氏は引退後に事務所を構えていた平河町の砂防会館が閉鎖すると、虎ノ門ヒルズから程近い高層ビルに事務所を移していますが、ここも森ビル系列です」(不動産関係者)

 そして、森氏率いる組織委は、その森ビルに高額な賃料を払っている。小池氏のブレーンで、元東京地検特捜部副部長の若狭勝衆院議員はこう指摘する。

「財務諸表によれば、組織委が虎ノ門ヒルズに払う賃料は月額四千三百万円にのぼるそうです。年間で約五億円。なぜそれほどの賃料を払う必要があるのでしょうか。私は特捜の副部長時代、道路公団の副総裁を背任罪で起訴したことがあります。組織委も道路公団同様、半ば公的な組織でしょう。正当な理由もないまま多額の家賃を払っていれば、責任者が背任罪に問われる可能性もあり得ます」

 森ビルの回答。

「個別の賃貸借契約の内容については、一切開示していません。(森氏との親密な関係は契約に)影響しておりません」

 都民の税金が投入されているにもかかわらず、透明性を欠いている組織委。その理由を小池氏はこう見ているという。

「組織委はJOC(日本オリンピック委員会)と都が一億五千万円ずつ出資して設立された組織です。その後、都が五十七億円を追加出資しました。本来なら、都の管理下に置かれ、情報公開義務もある『監理団体』扱いです。ところが、IOCによる関与が強いという理由で、単に運営状況を報告するだけの『報告団体』と位置づけられた。結果、監視の目が行き届かず、関連予算はどんどん膨らんでいきました。小池氏はそこにメスを入れようとしているのです」(小池氏側近)

 一方、森氏はどう答えるのか。電話で直撃した。

――大成建設と親しいと聞いています。大成がパーティ券を買ったり、「春風」に広告を出したり。

「私は知りませんが、第一、電話の取材には応じないことにしていますから」

 そう言って、電話はガチャッと切れたのだった。

 改めて森事務所に取材を申し込むと、弁護士を通じ、次のように回答を寄せた。

「新国立競技場はJSC(国)が、海の森水上競技場は東京都が、それぞれ適正に発注・入札したものであり、森喜朗氏個人及び組織委員会は、かかる手続に関与していません」

 立候補段階では七千三百億円程度と想定されていた五輪予算だが、森氏自身が「二兆円を超える」と認めるほどに膨張している。

「組織委の収入はせいぜい五、六千億円程度。増額分の大半は税金の投入で賄われる見込みです。ところが、当の森氏は『国や組織委におんぶに抱っこはおかしい。都の事業なんだから』などと開き直っています」(前出・官邸関係者)

 果たして、このままで東京五輪は国民の祝福をもって迎えられるのだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK212] ≪ダメだこりゃ≫蓮舫氏が辺野古移設堅持!前原氏・玉木氏は見直しも
【ダメだこりゃ】蓮舫氏が辺野古移設堅持!前原氏・玉木氏は見直しも
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/21797
2016/09/12 健康になるためのブログ


   


   


   


http://www.jiji.com/sp/article?k=2016091100148&g=pol

民進党代表選(15日投開票)の3候補は11日、さいたま市内のホテルで開かれた公開討論会に臨んだ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)を同県名護市辺野古沿岸部に移設する現行計画について、蓮舫代表代行が堅持する立場を示したのに対し、前原誠司元外相と玉木雄一郎国対副委員長は見直しを主張した。

 選挙戦を優位に進める蓮舫氏は討論会で、現行の移設計画は旧民主党政権が米側と確認した内容であることを踏まえ、「結論は基本として守るべきだ。どんなに米国と話をしても選択肢は限られてくる。基軸はぶれるものではない。それが外交の基本戦術だ」と訴えた。

 これに対し、前原氏は「辺野古以外で、本当に日米で合意できる場所がないか、違う案をしっかり議論すべきだ」と表明。玉木氏も「民進党になったので、沖縄政策は大胆に見直して米国としっかり対話すべきだ」として、民主党政権時代の結論に拘束されるべきではないとの見解を示した。



以下ネットの反応。
























「民と共に進む党」ならば、あれだけ沖縄ではっきりと民意が示されている辺野古の問題で「結論は変わらず」なんてこと言っていてはお話になりません。「民と共に進む党」としては、最悪でも「再考」路線しかあり得ないでしょう。

民進党はどこへ行こうとしているのでしょうか?



民進代表選 3候補 辺野古移設で意見に違い
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160911/k10010681301000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_002
9月11日 18時08分 NHK

民進党代表選挙の候補者による討論会が、11日、さいたま市で開かれ、沖縄のアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画について、蓮舫代表代行が、維持すべきだという考えを示した一方、前原元外務大臣と玉木国会対策副委員長は、見直しも含めた再検討が必要だという考えを示しました。

このうち、蓮舫代表代行は「結論は基本軸として守るべきだ。どんなにアメリカと話をしても、選択肢はやはり限られてくる。ただ、今の政権の、沖縄に寄り添っていないやり方はあまりにもひどく、この手段においては考えるべきだ」と述べました。

一方、前原元外務大臣は「進め方に極めて違和感がある。沖縄の理解なくして日米安保は成り立たないという丁寧さが必要だ。日米安保が必要なら、辺野古以外で本当に日米で合意できる場所がないのかどうかを静かに議論すべきだ」と述べました。また、玉木国会対策副委員長は「鳩山政権でいろいろあり、結局、日米合意という形で現在の辺野古移設を決めたが、その後、さまざまな民意が沖縄で示されている。民進党になったので、沖縄政策については、アメリカ側としっかり対話すべきだ」と述べました。



【民進党代表選挙】北関東ブロック街頭演説会 2016年9月11日さいたま市


【民進党代表選挙】北関東ブロック候補者討論会 2016年9月11日さいたま市




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 東京都の小池百合子知事は、吸血鬼集団「大物政治家・大手ゼネコン・官僚」粛正の「大掃除」を始めた(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/26b6cb59f8a6665d286d022731b978d4
2016年09月12日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「築地市場・豊洲市場移転利権」―「東京オリンピック利権」―「東電福島第1原発被害地域除染利権」―「シベリア開発利権」が、ほぼ一体となった=巨大利権を形成しており、「大物政治家・大手ゼネコン・官僚」が編成する吸血鬼集団によって食い物にされている。東京都の小池百合子知事は9月10日午後の記者会見で、築地市場の移転先として建設された豊洲市場(東京ガス跡地=発がん性物質のベンゼンはじめシアンなどの有害物質を含む)の食品を扱う青果、水産卸売場、水産仲卸売場など5棟の地盤で「盛り土」が行われていなかった事実を明らかにして、これを皮切りに巨大利権にメス入れ始めた。小池百合子知事は、衆院議員を辞めて、都知事選挙に出馬して当選した際、スタンドプレーによる「小池劇場」とヤユされけれど、実は、背後に天皇陛下を頂点とする「世界支配層」(ゴールドマン・ファミリーズ・グループ)がいて、「大物政治家・大手ゼネコン・官僚」を粛正するための「大掃除」を始めたことが、ここにきてようやく鮮明になってきた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 田原総が巨泉、永六輔を偲ぶ&2人の反戦、反骨の姿勢をテレビ人も思い出して欲しい(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24652313/
2016-09-12 03:59

 8月末に永六輔さん、9月5日に大橋巨泉さんのお別れ会が相次いで行なわれた。(-_-)

 この2人は、日本のテレビ界をまさに創って来た人たちで。その面で彼らから、大きな影響を受けた人たちもかなり多いのではないかと察するが。
 2人とも、戦争を体験した世代として、日本が2度と戦争の道を進まないように、様々なメディアを通じて、アピールし続けて来たことでも知られている。(・・)

 mewはたまたま、今年2月にこの2人がそろって徹子の部屋に出演したのを見ていて。日本がどんどんアブナい道を進もうとしている中、何とか2人に少しでも長生きしてもらって、平和の大切さを発信して欲しいと願っていたのだけど・・・。

 2人とも、改憲勢力が2/3の議席をとったとされる参院選が行なわれた7月に亡くなったのは、本当に残念なことだ。_(。。)_

 大橋巨泉さんについては、『巨泉が「安倍の野望は恐ろしい」「野党に投票を」と遺言。反権力の重要性も説くhttp://mewrun7.exblog.jp/24491818/』『巨泉、野党への投票を呼びかけ、以前から+安倍のごまかし、すり替えを大批判http://mewrun7.exblog.jp/24517121/』の記事をアップしたのだが。
 今回は、永さんに関する記事、そして田原総一朗氏の「永六輔さん、大橋巨泉さん逝去で僕が考えたこと」をアップしたい。

* * * * *

『反戦、反骨、ラジオ愛し 永六輔さん死去 83歳

2016年7月12日 朝刊 東京

 大ヒット曲「上を向いて歩こう」や「遠くへ行きたい」の作詞、ベストセラー「大往生」の執筆など多彩な活躍で知られる放送タレントの永六輔(えいろくすけ)(本名永孝雄(えいたかお))さんが七日、肺炎のため東京都渋谷区の自宅で死去した。八十三歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長女千絵(ちえ)さん。お別れの会を開く予定。

 東京・浅草生まれ。早大中退。NHKのラジオ番組「日曜娯楽版」への投稿をきっかけに三木鶏郎さんが率いた制作者集団「冗談工房」に参加、コント作家を経て放送作家の道に進んだ。
 渥美清さんや黒柳徹子さんが活躍したNHKの人気番組「夢であいましょう」で台本を担当。その後も「遠くへ行きたい」「テレビファソラシド」など、多くのテレビ、ラジオ番組を手掛けた。

 作詞では、作曲家中村八大さんとのコンビで「こんにちは赤ちゃん」などのヒット曲を連発。坂本九さんが歌った「上を向いて歩こう」は「スキヤキ」の英語タイトルで全米ヒットチャート一位を獲得した。ほかに「見上げてごらん夜の星を」「いい湯だな」など。
 尺貫法の復活を呼び掛けるなど、日本の伝統文化の復権にも取り組んだ。一九八三年の参院選に出馬、落選した。

 社会風刺の効いたエッセーなど著述業で業績を残し、九四年に出版した「大往生」は二百万部のベストセラーに。他の著作に「職人」「芸人」など。二〇〇〇年に菊池寛賞を受賞した。

 近年は主にラジオで活躍。一九六七年から二〇一三年まで続いたTBSラジオ「永六輔の誰かとどこかで」は一万二千回を超す長寿番組だった。パーキンソン病などで闘病生活を送りながら活動していた。

 ◇ 

 永さんは一九九七年四月〜九九年三月、本紙にコラム「言いたい放談」を担当、二〇〇五年一月にはリレーエッセー「わが街わが友」を執筆した。

◆「戦争語れる最後の世代」

 永六輔さんは反戦・反骨を貫いた人でもあった。昨年一月に東京都内で開かれたイベントでは車いすでステージに上がり、戦争の悲惨さを涙ながらに訴えた。
 東京の下町で生まれた永さんは戦時中、宮城に集団疎開した国民学校の仲間たちとは別に、長野の知り合いの家に疎開していた。一九四五年三月、卒業式を母校で行うために宮城から東京に戻った六年生は、東京大空襲に遭ったという。

 「東京に向かって子どもをいっぱい乗せた列車がどんどん走った。そして東京で死んだ子どもがいっぱいいた」。そう語り、おえつを漏らした。

 戦後、「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」など庶民の目線に立った作品を作り続けた永さん。六〇年安保を巡っては当時の若手文化人と共に安保反対を表明。自身のラジオ番組や講演、著書では平和や日本国憲法の大切さを繰り返し説いてきた。

 二〇一四年に刊行したエッセー集「むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」ではこう決意を述べている。「戦争を語ることができる最後の世代としてもラジオのスタジオに通い、憲法改正をはじめ、なんだかきなくさい最近の風潮に立ち向かおうと思う」
 だが、改憲勢力が三分の二を超えた参院選の選挙結果を見る前に「遠くへ」旅立った。』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『永六輔さん、大橋巨泉さん逝去で僕が考えたこと 田原総一朗

BLOGOS 2016年08月01日

永六輔さん、そして大橋巨泉さんが亡くなった。昭和のラジオ、テレビ界で活躍されたおふたりが、相次いで世を去った。同年代の僕としては、たいへん感慨深い。彼らと僕には、考え方において細かい違いはあった。だが、共通点もあった。それは、「戦争を知る世代」として、平和は必ず守らねばならないという思いを貫いてきたことだ。

永さんは、憲法9条を守るべき、という信念を最後まで強くお持ちだった。一方、大橋さんは当時、民主党幹事長だった菅直人さんに依頼され、参議院選挙に出馬。「小泉フィーバー」で自民党が圧勝するなか、見事に当選した。しかし、大橋さんは、アメリカ同時多発テロの際の国会決議で、「アメリカを支持する」という一文を理由に、党で唯一反対に回った。自衛隊のインド洋派遣についても、事後承認に異議を唱え、結果的に議員を辞任することになる。おふたりとも、「絶対に戦争はダメだ」、その思いを貫いた信念の人だった。

先日、僕は黒柳徹子さんと、『トットちゃんとソウくんの戦争』という本を出した。終戦のとき、黒柳さんは12歳、僕は11歳だった。黒柳さんは父上が出征していた。そして終戦後、シベリアに抑留された。父上が帰国されたのは1949年のことだ。

帰国後の黒柳さんの父上は、以前と変わらずやさしかった。が、シベリアについては口をつぐんでいたという。シベリアでのつらい体験を、子どもたちには聞かせたくなかったのだろう。「もし父がシベリアの地で死んでしまったら、(中略)私は父を死に追いやった誰かを憎みながら、その後の人生を生きることになっただろう」と、黒柳さんは書かれている。

僕の従兄弟は、海軍兵学校に通っていた。彼の立ち居振る舞いと白い制服に、僕は憧れた。当時、少年だった僕の夢は、海軍兵学校に入り、「名誉の戦死」を遂げることだった。見事な軍国少年だったのだ。

そして、11歳で終戦を迎えた。玉音放送があった日のことを、よく憶えている。自分の夢が破れたことが悔しく、泣いて泣いて泣き疲れて眠ってしまった。しかし、夜になって目を覚ますと、街が明るい。前夜まで、空襲に備えて灯火管制が敷かれていた。それももう必要なくなったのだ。複雑な思いを残しながらも、不思議な解放感が僕の心を照らしたのだ。

黒柳さんも僕も、あの戦争を肌身をもって体験している。ともにテレビという世界で生きていながら、立ち位置はだいぶ違うけれど、「平和を守る信念」と「テレビのもつ力」を信じているという点では、共通していると思う。

黒柳さんは、子どもの頃、スルメの足をもらえるというので、出征する兵士を旗を振って見送ったそうだ。そのことに、今でも罪悪感を持っているという。

また、俳優の芦田伸介さんがおっしゃった、「無力の罪」という言葉を、黒柳さんは深く記憶しているともいう。「戦争に向かう巨大な力の前では、私たちは無力だったかもしれないが、だからどうすることもできなかったではすまされない」と。

黒柳さんはその信念のもと、ユニセフ親善大使として、世界各国を、紛争地域もものともせず飛び回っている。大変なバイタリティだ。

僕も安穏としてはいられない。これからも生涯一ジャーナリストとして、日本が戦争ができる国にならないよう、しっかりと発言していくつもりだ。戦争を知っている世代が、どんどん少なくなっている。残された僕らにできることを、やり続けたい。』

* * * * *

 また、東京新聞には、こんな記事も出ていた。米ジャーナリストらが、永さんの遺志をつぐために、憲法バッジを作成したという。(・・)

『白一色のピンバッジ。八十三歳で七月に死去した作詞家でタレントの永六輔さんと、長年交流してきた米国人ジャーナリストのケン・ジョセフさんらが「憲法を守るために何ができるか」と話し合う中で生まれた。「平和と自由は弱く、一晩で消えてしまう」と危機感を抱くジョセフさんは、人々が身に着けることで静かな意思表示を広げていきたいと考えている。 (飯田孝幸)

 「『何それ?』って聞かれたときに、『憲法を守るバッジだよ』と言えればいいよね」。ジョセフさんはシンプルなデザインの意図を語る。バッジは三センチ×一・三センチの大きさで、メッセージは書かれておらず、リボンのような形にも意味はないという。

 ジョセフさんは日本で生まれ育った。大学卒業後の一九八七年、ボランティア組織「アガペハウス」を設立。八九年のサンフランシスコ大地震や阪神大震災など国内外の災害時に、日本の若者たちと救援活動をした。イラク戦争後には現地で復興活動に携わった。

 二十五年ほど前に演劇を見に行った際に、偶然同席した永さんから声を掛けられ、その後、永さんのラジオ番組に出演したり、一緒に本を書いたりして交流を深めた。
 戦時中の疎開体験や平和への思いを繰り返し聞いていたが、特に共感したのは平和憲法に対する思いだった。
 「数年前から改憲の危機が高まり、なんとかしなきゃ、とバッジをつくることを決め、永さんも賛同してくれていた」。二百個作ったバッジは、永さんが亡くなった七月七日に納品された。その一つを、永さんの自宅を訪れ、遺影にささげたという。(東京新聞16年8月30日)』

 そして、政治系ブログの片隅で、微々たる力しかないけれど。でも、平和を願うひとりの国民として、自分たちにできることをやって行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「追討」式典を「報復」祈念に変えてはならない(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5669.html
2016/09/12 04:34

<約3000人が死亡した2001年の米同時テロから11日で15年を迎え、国際テロ組織アルカイダのメンバーに乗っ取られた旅客機2機が突っ込み、倒壊したニューヨークの世界貿易センタービルの跡地「グラウンド・ゼロ」など、各地で追悼式が開かれた。

 グラウンド・ゼロでは、旅客機がビルに激突した時刻やビルが崩れ落ちた時刻に合わせ、黙とうがささげられ、犠牲者の名前が遺族らによって読み上げられた。ハイジャック機1機が突っ込んだ首都ワシントン郊外の国防総省、別の1機が墜落したペンシルベニア州シャンクスビルでも式典が行われた。

 オバマ大統領は国防総省の式典で演説し、「多様性は弱さではなく、われわれの偉大な強さの一つであり続ける」と述べ、イスラム過激主義などとの戦いの一方で、寛容さを保つ大切さを訴えた。さらに「米国人は恐怖に屈しない。われわれは自分たちの自由を守る」と決意を語った>(以上「時事通信」より引用)


 旅客機をハイジャックしてトレードセンタービルに激突させた衝撃的な映像の記憶はまだ新しい。あれから15年も経ったのだ。

 米国は鎮魂の式典を被害各地で開催したが、そこで「テロへの報復」を確認し合ったようだ。日本の終戦記念日のありようとは随分と異なる。

 オバマ大統領は国防総省の式典で演説し、「多様性は弱さではなく、われわれの偉大な強さの一つであり続ける」と述べ、イスラム過激主義などとの戦いの一方で、寛容さを保つ大切さを訴えた。さらに「米国人は恐怖に屈しない。われわれは自分たちの自由を守る」と決意を語ったという。

 米国は大統領が「寛容」を訴えなければならないほど、イスラムへの反感が募っているようだ。米国はモザイク国家といわれる移民により多種多様な民俗が暮らす国だ。国家として一体性を保つのに日本以上に言語や宗教の同一化は必要なのだろう。

 しかし歴史的に見ればイスラムを先に攻撃したのはアフガンに侵攻しイラク戦争を主導した米国だ。公平に見るなら、世界で戦争を仕掛け武力を行使しているのは米国だ。

 日本は米国の陣営に属し、日本のマスメディアも米国の所業を是認する立場で報じているが、世界各国がすべて米国の陣営ではない。世界全てがキリスト教徒の国ではない。

 日本のマスメディアは米国の窓から世界の景色を見過ぎてはいないだろうか。それも米国の1%の窓から見える景色ばかり報道してはいないだろうか。

 日本が隷属している米国は世界にとっては北朝鮮と同様な厄介な国ではないだろうか。世界を股に掛ける投資や企業が自由に世界の何処ででも利益を最大化させるための「仕掛け」作りがグローバル化という魔術だ。それに逆らうモノはことごとく排除してきたのが米国の正体だ。

 しかし当の米国が変わり始めている。この11月の米国大統領選がどうなるか予断を許さないが、トランプ氏は間違いなく反グローバル化を指向する政治家だ。内向きと評する者もいるが、トランプ氏は内向きというよりも「国民の生活が第一」の政治を目指しているようだ。

 過激な言動がトランプ氏の売りになっているが、彼が大統領候補としてこの時期まで残っているとは双子のワールドトレートセンタービルにハイジャック機が激突した当時に誰が思っただろうか。米国は確かに変わってきている。

 行き過ぎたグローバル化が米国に恵みを決してもたらさないことに米国民が気付き始めた。交易の自由は保障されなければならないが、関税自主権まで放棄させるのは明らかな行き過ぎだ。国家主権に対する侵害そのものだ。だからトランプ氏は強烈にTPPに反対しているが、「国民の生活が第一」の政治を前面に打ち出す彼にとっては当然のことだろう。

 ただ、そうした反グローバル化の動きが反イスラムの動きに連動して米国社会がイスラム排除にならないことを願うしかない。思想信条の自由と同時に宗教の自由も保障されなければならない。

 確かに米国の1%が世界を支配しようとした野望は米国経済の衰退から潰えようとしている。その起死回生を狙ったのがグローバル化であり、米国ポチ日本を代表する連中が唱えた「構造改革」だ。

 日本の米国ポチ政権は米国要請のグローバル化を忠実に履行しようとTPP批准を強行しようとしているが、米国の対テロ戦争に加勢しようと「戦争法」を憲法無視して強行決議してしまった。周回遅れの政策を日本の隷米政権は強行しているが、日本国民に反グローバル化の世界の潮流は伝わっていないようだ。日本の腐り切ったマスメディアがそうした反グローバル化を「悪」として伝えるか無視しているためだ。

 しかし米国の「鎮魂式典」に潜む「報復祈念」は批判されなければならない。そうした論調が一切ない日本のマスメディアには改めて失望する。日本のマスメディアは「テロとの戦争」に日本も参加して、自衛隊員が戦死するのを容認しているのだろうか。日本が攻撃されたのならまだしも、わざわざ米国の戦争に出かけて行って自衛隊員が戦死する必要はない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK212] ポスト安倍睨む石破茂氏 「政策論争を避けるのは無責任」 注目の人 直撃インタビュー(日刊ゲンダイ)
     


ポスト安倍睨む石破茂氏 「政策論争を避けるのは無責任」 注目の人 直撃インタビュー
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189465
2016年9月12日 日刊ゲンダイ


   
    言うべきことは言わないといけない(C)日刊ゲンダイ


 8月の内閣改造で地方創生相を退任、政権に距離を置いた石破茂氏。「ポスト安倍」を睨んで、力を蓄えるとみられている。最近は総裁任期の延長論に異論を唱えるなど、徐々に踏み込んだ発言が増えてきた。直撃したら、「国民のための政策論争ならば大いに行うべき、避けるべきではない」と、強い決意だった。

――閣外に出て1カ月。見える景色や自身の意識に変化はありましたか。

 今は自由民主党総務という役職なんです。総務会の副会長は経験ありますが、平場で物を言える普通の総務は議員30年で初めて。総務会は自民党独特の組織で、最高意思決定機関です。そこで意見を言えるのはいいなあ、と思っています。

――地方創生相を退任する直前の会見で「自民党は多様な意見があることが大事。そのために自分がすべきことは何かという思いはある」と発言されました。実際、今の自民党は多様な意見がなく、一色に見えます。

 自民党は特定の勢力ではなく、幅広い国民を代表しているので、多様な意見を反映した党であるべきだと思います。もし、今の自民党本部において、あまり議論が展開されないとすれば、それは健全なことではありません。「この道しかない。逆らうやつは手討ちだぞ」って、そんな感じなんでしょうか。もちろん、政権の足を引っ張るとか、政策の邪魔をするということではない。むしろ政策を国民にご理解いただくためにも、言うべきことは言わないといけないと思っています。

――多様な意見があるのが自民党の良き伝統だったはずです。

 かつての三角大福中(三木・田中・大平・福田・中曽根)は派閥の闘争ではあったけれど、みな総理になって立派な業績を残された。安竹宮(安倍・竹下・宮沢)も権力闘争はあったけれど、政策論争が中心でした。国民は党内抗争は嫌うけれど、政策を戦わせることは決して嫌わない。国家国民のための議論を避けるのは、むしろ国民に対する責任を果たしていないことになります。

――どうして意見が出にくくなってしまったのか。

 私は小選挙区論者です。党の公約と違うことを言ってはいけないという選挙制度にしたかったので、その意味では小選挙区制度は今でも正しかったと思っています。一方で、小泉純一郎先生などは、小選挙区になると執行部の力が強くなりすぎると懸念しておられた。公認権も選挙応援のサジ加減もポストも執行部が握れば、イエスマンばかりになる、と。それも正しかったと言えるのかもしれません。

■小泉さんは敵対する人も登用した

――小選挙区制の弊害ですか。党に逆らえば公認もポストも与えない。まさに今そんな感じです。

 だけど、そうとも限らないと思うんです。例えば、私の初入閣は当選5回時の防衛庁長官で、小泉内閣でした。入閣要請の電話を受けた際は本当に驚きました。というのも、先ほどの選挙制度でもそうですが、私は小泉さんとは常に敵対する立場だったからです。小泉VS橋本の総裁選では「小泉さんのような人を総理にしてはいけない」と言っていたほどですから。つまり小泉さんは、自分に逆らおうが何だろうが関係なくポストを決めた。当時、有事法制や自衛隊のイラク派遣の可能性もあったので、「石破だ」ということだったそうです。今度の(安倍内閣の)人事でも、適材適所を相当考えられたんじゃないでしょうか。信賞必罰だ、参院選で勝てなかった選挙区の人は大臣から外すということで、遠藤五輪担当相(山形)が退任した、などと言う人もいましたが、本当のところはわかりません。でもそうではないと信じています。


   
    小池・若狭両氏にシンパシ―(C)日刊ゲンダイ


「次」を考えることは国民に対する責任

――自民党が多様性を取り戻すためにも、石破さんは「ポスト安倍」を目指すのですね。

 一度でいいから大臣になれればと思っていましたから、10回当選し、閣僚を6年、党役員を4年もやったのは正直できすぎです。だからむしろ総理など考えるな、分をわきまえろ、という思いもあります。しかし、未来永劫続く政権はない。任期延長はともかくとして、いつかは次がくる。当選期数を重ね、ましてや政策集団の長として名乗りを上げた者が「次」を考えることは、国民に対する責任でしょう。そのために自分なりに納得のできる政策を、スローガンではなく、法律までセットにしてまずは自民党の有権者に問いたいと思っています。

――政権構想ですね。政策といえば、例えば経済。アベノミクスはいまだ道半ばなのでしょうか?

 大胆な金融緩和は、やはり安倍さんでなければできなかったと思います。金融緩和を行い、日銀が国債を大量に買えば、民間金融機関にお金はたくさん流れます。円の発行が増えれば、円安に誘導されます。その作用として株も上がった。だけどこれは、いつまでも続けられるものではない。大胆な金融緩和や機動的な財政出動は、経済の失速を回避する猶予期間をつくるためだった。今後、金融機関に積み上がったお金をどうやって設備投資に回すのか、老後資金が不安だと思っている人たちの金融資産をどのように消費に回すのか。猶予期間のうちに、具体的な解を出し続けていかなければならないでしょうね。私は、潜在的な成長力があるのは地方だと思っています。

――しかし、安倍政権では地方創生が、1億総活躍になり、いまは働き方改革です。地方創生はどこへ行ってしまったのでしょう。

 地方創生は引き続き重要な課題です。1億総活躍も、働き方改革も、いわば地方創生の延長線上にある政策の具体化ですから。幹事長の時、安倍さんに「最重要政策の地方創生をあなたに任せたい」と言われ、大臣をお引き受けした。ところが、1年経ったら、1億総活躍だと言う。「何なんだ、これは」と正直思いましたよ。でも、地方版総合戦略を真面目につくった自治体がたくさんある中で、後戻りしないところまではやりたいと、もう1年続けさせていただきました。それはそれで意味があったと思っています。

――地方の潜在力ってどんなことでしょう。

 地方特有の農業、漁業、林業、サービス業を含む観光業にはまだまだ成長の伸びしろがあると思います。大臣だった2年間で、目いっぱい、地方を回りました。それでも全国1718市町村のうち250くらいしか行けませんでしたが、「こんな知らない町があった」「こんなに人が来ているんだ」という発見がたくさんありました。

■小池都知事は「ねえさん」

――ところで、自民党都連と戦って当選した小池都知事について、どうご覧になっていますか。

 彼女はあらゆる意味において天才的です。兵庫から東京に選挙区を替えて、刺客として殴り込むなんて、普通の人にはできませんよ。国会議員歴は私の方が長いのですが、彼女は5つ年上なので「ねえさん」って呼んでいます。自民党が野党に転落した際、私が政調会長で彼女は総務会長だった。その後、私が予算委員会の筆頭理事、彼女が次席理事になり、「今月はどの大臣の首を取ろうか」って相談しながら、民主党政権に対峙してきた。つらいことを一緒にやったという同志意識がありますね。

――自民党としては小池都知事とどう向き合うべきなのか。

 都民の圧倒的な支持を受け当選したのです。自民党はそれに寄り添わないといけない。迎合するという意味ではありませんよ。小池さんは自民党の政権奪還に貢献した功労者です。好き嫌いは個人の勝手だけど、正当に評価されていい。

――小池さんを応援した若狭議員については? 衆院東京10区の補欠選挙に出馬することを表明しました。

 若狭さんは同じグループ(石破派)ですけど、非常にクリアな人です。法律的な思考もでき、特捜部の検事でしたから正義感も強い。何より、変に永田町に染まっていないので、国民の感覚に近い。そもそも都民に圧倒的に支持された小池さんを応援したことが反党行為なのでしょうか。たとえそうだとしても、6日に二階幹事長が「厳重注意」したことでけじめはついたのではないでしょうか。補選に出れば、若狭さんは当選の可能性が高い。私は自民党公認にしたらいいのではないかと思います。

(聞き手=本紙・小塚かおる)

▽いしば・しげる 1957年生まれ。鳥取県出身。慶大法卒。79年三井銀行(現三井住友銀行)入行。86年衆院選で全国最年少(28歳)初当選。防衛相、農相、政調会長、幹事長など要職を歴任。8月の内閣改造で地方創生相を退任した。鳥取1区選出。当選10回。水月会(石破派)会長。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「二重国籍問題」蓮舫氏が最も恐れているシナリオはこれ! 民進党浮上の切り札が封じられる?(現代ビジネス)

「二重国籍問題」蓮舫氏が最も恐れているシナリオはこれ! 民進党浮上の切り札が封じられる?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49699
2016.9.12 橋 洋一 経済学者嘉悦大学教授 現代ビジネス


■誰が勝ったところで、経済政策は…

民進党代表選(15日投開票)が後半戦に突入した。蓮舫氏、前原誠司氏と玉木雄一郎氏のうち、蓮舫氏が優勢とされている。

ただ、経済政策の観点からみると、候補者3人のうち誰が勝っても期待はできないことを最初に指摘しておきたい。

3人の過去の言動からみると、いずれも安倍政権と比べて「緊縮財政」と「金融引き締め」路線だといえる。3人とも10%への消費増税に賛成であり、同時に安倍政権の金融緩和についても批判的で、金融引き締め指向だ

この3人ともに、旧民主党時代のマクロ経済政策とほぼ同じであり、どうして安倍政権に負けて政権交代になったのか、まったく勉強していないと言わざるをえない。

すべての政治家がひとつだけ覚えておくべきことは、デフレ脱却をするまで緊縮財政と金融引き締めはやってはいけない、ということだ。

デフレから脱却しないと、雇用の確保も財政再建もおぼつかない。3人の意見を聞いていると、雇用の確保を無視し、財政再建を追い求めているが、肝心のデフレ脱却ができないので、雇用の確保も財政再建もできない、という未来しか見えてこない。

安倍政権がまともなのは、金融緩和を継続している点だ。積極財政は2014年4月からの消費増税で一時失敗したが、その後の再増税局面では過ちを繰り返さなかった。

それらの結果、国内総生産(GDP)成長率はいま一歩であるが、失業率や倒産は史上最低水準となっている。GDPと雇用が最重要な課題であるので、この点からいえば、満点ではないが安倍政権はまずまずである。

それを超えるものが、民進党代表候補の3人から出てこないのは残念である。

新たな民進党代表が決まれば、一定のご祝儀で政党支持率は少し上がるだろうが、経済政策で安倍政権に勝ることは考えられないので、脅威にはならない。デフレ脱却を掲げ、金融緩和強化、消費増税凍結でより強力な積極財政を主張するチャンスなのに、みすみすこれを逃すのは野党第一党なのに情けない。

■「二重国籍」そもそも何が問題か

それに追い打ちをかけるかのような話も出ている。蓮舫氏の「二重国籍問題」だ。

蓮舫氏が民進党代表になる可能性は高いが、二重国政問題を国会で追及する動きもある。蓮舫氏は1985年に日本国籍を取得しているが、台湾籍が放棄されたがどうかが問題とされているわけだ。

日本維新の会の馬場伸幸幹事長は8日、国会議員や国家公務員らが日本以外の国籍を持つ「二重国籍」を禁じる法案を国会に提出する考えを示した。早ければ今月末に召集される臨時国会での提出を検討している。

蓮舫氏の言い分は、「国籍放棄問題の渦中にある蓮舫氏、単独インタビュー」(http://news.yahoo.co.jp/feature/349)が詳しい。それによれば、

「蓮舫氏の説明が本当ならば、1985年に日本国籍を取得して以降、台湾の国籍放棄については、本人は台湾政府に確認していないし、確認が必要だという認識もなく、その点について家族からも説明はなかったので、一切の放棄のための行動を取ってこなかったということだ。

一方で、蓮舫氏が台湾籍であることを自覚し、パスポートを取得して台湾に入国したり、投票や納税などの権利・義務を行使したりしたことはなく、台湾の国籍者としての具体的な振る舞いはなかったということになる。

そうなると、残された問題は台湾籍が形式上残っているかどうかである。日本の国籍法上、二重国籍者は認められていないが、外国籍の離脱は努力義務にとどまり、離脱していなくても罰則はなく、厳格な運用は行われていない。もし台湾籍が残っていた場合、蓮舫氏はどう対応するのだろうか」

とのことだ。蓮舫氏は、念のために、台湾籍の離脱証明を取り寄せているようだ。

もともと、蓮舫氏の二重国籍問題は、元経産官僚の八幡和郎氏がネット上で問題提起したことにはじまる。

おそらく、蓮舫氏が国会議員でない一般人であれば、それほど問題にならなかっただろう。実際、これまで厳格な法運用がなかったために、二重国籍者は数万人程度はいると思われる(実際の国会答弁では「平成14年には約3万3千人を超えている」とされた)。

■国家公務員なら知っていること

ただし、国家公務員であれば、二重国籍が不可であるのは常識である。外務公務員法第7条で「国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者は、外務公務員となることができない」と規定されている。

筆者のように官僚出身であると、この話は知っているはずだ。特に、キャリア官僚であれば、海外勤務も多く、外務省に出向することがしばしばだからだ。

筆者の経験からいうと、財務キャリアであれば、ほぼ全員が海外勤務を経験する。そのやり方は、外務省に出向する、国際機関に派遣される、海外の大学などに長期出張で派遣されるという3種類がある。どれになるかは、確率3分の1程度なので、二重国籍かどうかは、当然チェックされる。

かつて外務公務員については、配偶者が日本国籍を有さない場合、または外国の国籍を有する場合についても外務公務員の欠格事由となっていたので、外国人配偶者の場合、外務省には出向しないといわれていたこともある。

もっとも、国家公務員では、人事院規則8118第9条では「日本の国籍を有しない者」は採用試験を受けることができないとされているが、二重国籍者を排除していない。

一方、地方公務員では、人事委員会規則で、基本的に「外国籍の職員については、公権力の行使に当たる業務又は公の意思形成に参画する職に就くことができない」と規定されており、二重国籍者は制限を受けることがはっきりしている。

これらの職以外にも、国籍条項が規定されているものは多いが、日本国民を要件とするものが多く、二重国籍者の扱いはあまり明確ではない。

例えば、国会議員などの公職政治家では、被選挙権者の規定である公職選挙法第10条により「日本国民」であることを要件とし、また地方自治体の公職政治家は地方自治法第19条により「日本国民」であることを要件としているだけだ。

日本維新の会の法案提出は、これらの二重国籍のグレーゾーンをすっきりさせるものである。国家公務員については、二重国籍不可は常識なので、外務公務員法のほうに、「国籍を有しない者又は外国の国籍を有する者は、国家公務員となることができない」とされても、支障がないだろう。

そもそも、国籍条項を規定されている職種では、国益と外国籍との利益相反を防止するために国籍条項があるわけで、本来であれば、国籍条項は直ちに二重国籍を不可とするもののはずである。この意味で、日本維新の会の法案は、これまでの法律の不備を埋めるものともいえる。

2007年の参院選で、元ペルー大統領のフジモリ氏が国民新党から立候補したが、フジモリ氏はペルーと日本の二重国籍であった。重大な問題だが、あまり議論はされなかった。日本維新の会の法案が成立すれば、そうした問題は回避されることになる。

筆者としては、国籍条項を必要とする職は必ずある、と考える。そのような職では二重国籍は否定すべきである。これは、一般の二重国籍問題とは区別して考える必要がある。

一般の二重国籍問題では、国際法で「人は必ず唯一の国籍を持つべき」とする国籍単一の原則があるのは知っているが、実際には二重国籍を認めている国は少なくない。この意味では、現在のところ二重国籍者に過度な規制を強いる必要もないと思っている。

ただし、二重国籍を認めている国であっても、国家の権力を行使する職では二重国籍が禁止されているのが普通であるので、その常識を日本でも適用したらいい。

■蓮舫氏が最も恐れていること

以上が政策論であるが、政治論から見ても日本維新の会の法案提出は大きな意味がある。

というのは、この法案が通れば、蓮舫氏の政治的な行動がかなり制約される可能性があるからだ。少し説明しよう。

民進党代表になるということは、政権交代すれば首相になるべき人である。現在、蓮舫氏は参議院議員だ。別に参議院議員は首相になれないという決まりはないが、首相の伝家の宝刀である衆院解散権を行使しにくくなる、というデメリットがある。

参議院議員は衆院を解散しても議席を奪われないので、解散して衆院議員のクビを切りながら、自分は安泰、という批判を受けるからだ。

そうした事情もあるので、蓮舫氏はいずれ衆院に鞍替えしたいはずだ。実は、小池都知事誕生とともに、東京10区(豊島区、練馬区の一部)で10月23日に補欠選挙が予定されている。蓮舫氏にとって、自身がその補欠選挙に出るのは、民進党を浮上させる好手のはずだった。

東京10区は、2005年の郵政選挙で小池氏が刺客として出馬して以来、民主党(民進党)女性候補と戦うという面白い選挙区だった。そこで、蓮舫氏が「私も崖から飛び降りる」と言って今回の補欠選挙に出馬すれば、かなり盛り上がっただろう。

ところが、日本維新の会の法案提出が、それにブレーキをかけるのだ。今度の臨時国会は今月26日に招集されるが、日本維新の会の法案は自民党にとっても関心事であるし、そもそも現在の法の不備を埋めるものなので、成立する可能性は高いだろう。となると、「二重国籍者」であった場合、蓮舫氏の鞍替えでの東京10区出馬は微妙になる。

ネットの威力は侮れない。台湾籍の離脱は日本でいうところの官報に掲載されているが、それを調べる限り、蓮舫氏の台湾籍離脱はないという指摘がネット上にはある(http://www.honmotakeshi.com/archives/49510141.html)。

蓮舫氏は台湾籍の離脱証明を取り寄せているようだが、実際に証明書が入手できるかどうか、その日付などで様々な議論が起こるはずだ。そうなると、蓮舫氏の東京10区出馬の可能性はかなり少なくなるだろう。

実際にどうなるかは予断できないものの、日本維新の会の法案が国会で審議されれば、民進党や蓮舫氏にとってはかなり痛い話になろう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 日本共産党、まだまだ躍進するぞ 
日本共産党、まだまだ躍進するぞ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/9ed765d70984e42ced705ef5c8071e5c
2016年09月12日 のんきに介護


いわぶち友 @buchitomさんのツイート。

――いわき市議選。日本共産党4人全員当選確実!〔23:10 - 2016年9月11日 〕——


野党第一党の「民進党」の権威が地に堕ちたら

こうなるわな、

という兆候を示している。







http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 築地市場移転予定地 毒ガス弾製造地の土 旧陸軍研究所跡地から搬入 清水都議追及(しんぶん赤旗 2010年8月25日(水)

 

2010年8月25日(水)「しんぶん赤旗」
築地市場移転予定地 毒ガス弾製造地の土 旧陸軍研究所跡地から搬入 清水都議追及
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-08-25/2010082515_01_1.html 

 東京都築地市場(中央区)の移転予定地・江東区豊洲(東京ガス工場跡地)に、戦争中、毒ガスを製造していた旧陸軍技術研究所跡地(新宿区百人町)の都営住宅工事に伴う土を5500立方メートル搬入し、盛り土にしていたことが24日、明らかになりました。日本共産党の清水ひで子都議が都議会委員会で追及しました。都は豊洲新市場予定地で実施している区画整理事業で、2・5メートル前後の厚さで盛り土をしています。

 都市整備局の資料で、旧陸軍技術研究所跡地からダンプカー1006台分、5534立方メートルの土を運び込んだことが判明しました。

 清水氏は、旧日本軍の毒ガス弾を調査した環境省の報告書(2003年)では旧陸軍技術研究所が猛毒のルイサイト、イペリット(マスタード)、青酸などの毒ガス弾100キログラムを終戦時に保有していたこと、ルイサイトは市場予定地の盛り土から検出されたヒ素の化合物であることを指摘。「毒ガス弾を生産・保有していた軍隊の研究施設の跡地にかかわる土地を市場予定地にもちこむこと自体、行うべきではない」と批判しました。

 都市整備局の遠藤正宏市街地整備部長は、百人町から搬入した3件のうち、1件は土壌汚染調査をしていなかったこと、土地の利用履歴は調べていたと述べ、中央卸売市場の岡田至市場長は「調査を行い、汚染が見つかることがあれば、対策を講じていく」と答弁。小沢昌也委員長から「理事者は質問に的確な答弁を」と促され、塩見清仁管理部長は「私どもは事実関係が全くわからない」と答弁しました。

 清水氏は、「市場当局の、食の安全を守るという姿勢に大きな問題がある」と批判、徹底調査を求めました。



■関連キーワード



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/659.html
記事 [政治・選挙・NHK212] 「情報銀行」で個人データ管理の企み。そのうちICチップ埋め込まれて家畜化されるかもね、おお、コワッ!(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/09/post-5870.html
2016年9月12日


 かつてのTV映画「三バカ大将」を彷彿とさせる民進党の代表選で、風呂上がりの口先番長・前原君と泣き虫・玉木君が普天間飛行場の辺野古移設について「見直しも視野に入れてべきだと主張」したってね。へえ〜、それは拍手だ。で、クラリオン蓮舫君はというと、「辺野古移設の堅持を唱えた」そうで、ここにきてノブタ色がどんどんあらわになってきとります。どうして沖縄で代表選討論会しないんだろうって思ってたんだが、「辺野古堅持」なんて言葉が飛び出すようじゃ、どのツラ下げてってことになっちゃうから、行くに行けないわけだ。

・辺野古移設見直しも視野に議論を 民進・前原、玉木両氏が主張
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016091101001396.html

 民進党がコップの中の嵐にもならないような幼稚な代表戦繰り広げてるうちに、ペテン政権は「個人のネット通販の購買履歴や健康情報などを一括管理する『情報銀行』の仕組みをつくるため、2017年度にも企業向けの指針を策定」するってね。いやはや、マイナンバーがうまく機能してないからなのかねえ、どうあっても個人情報を国が一括管理したくて仕方がないようだ。

 「ポイントカードなどの利用で民間企業が蓄積するデータが増えるなか、個人が情報の提供先を選べるようにして、情報の無断使用の防止にもつなげる」なんてのはおためごかしで、つまるところは高度な監視国家を構築して、一般大衆労働者諸君の家畜化を図ろうってのが本音なんじゃないのかねえ。

・「情報銀行」創設へ指針 政府、通販データ管理などで
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS10H0A_Q6A910C1NN1000/

 参議院選挙時の大分県警による野党候補者の関連施設盗撮は、明らかにそうした監視社会の先駆けみたいなもんで、クラリオン蓮舫君の二重国籍問題だって官邸のアイヒマンと呼ばれる北村情報官が影の仕掛け人という噂もありますからね。監視だけでなく、政権に楯突く者は政治家は言うに及ばず民間人だってスキャンダルで潰しにかかろうって魂胆なんだろう。そのためには、個人情報というのは宝の山ですからね。

・蓮舫問題も仕掛けた? 安倍が重用する“官邸のアイヒマン”北村滋内閣情報官は特高警察を称賛する危険思想の持ち主
 http://lite-ra.com/2016/09/post-2553.html

 「情報銀行」に集積された個人データは、おそらく闇の市場で売買されるようになるだろう。そして、一般大衆労働者諸君には、いつのまにかICチップが埋め込まれて、見も心も素っ裸にされることになりますよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK212] これは小池百合子による革命である(期待と不安)  天木直人
これは小池百合子による革命である(期待と不安)
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/09/12/post-5400/
12Sep2016 天木直人のブログ


 小池百合子が次々と打ち出す政策を見てつくづく思う。

 豊洲移転の延期はもとより、待機児童対策、都知事給与半減など、どれもこれも、しごく当たり前の事だ。

 誰も反論しようがない。

 そして、よく考えれば誰もがその気になれば出来た事だ。

 それが出来なかったこれまでの都知事や都議会の政治が、いかさまだったということだ。

 小池百合子の打ち出す政策は、他の首長に影響を及ぼし、最後は安倍首相の国政に影響を及ぼす事になる。

 安倍自公政権は反発し、野党はお株を奪われ、あらさがしする。

 しかし、どちらもなす術はない。

 小池百合子やろうとしている事に正面から反対できないからだ。

 小池百合子の政治は日本の民主革命となるかどうかのテストだ。

 民意が後押しすれば既存勢力の抵抗は吹き飛ばせる。

 その一方で民意を裏切ればたちどころにその地位を失う。

 それを小池百合子は知っている。

 これこそが政治の原点である。

 これからの政治は安倍と野党共闘の戦いがテーマではない。

 小池百合子の動向を中心に動く政治となる。

 すなわち、自民党が小池百合子を取り込むか、その場合、小池百合子が安倍首相に協力するか、それとも反安倍派を自民党内につくって政権取りに動くか、あるいは小池百合子が自民党を見限って小池新党をつくるのか、この三つに沿って動く。

 安倍暴政を止めるには、後の二つのどちらかだ。

 私は池百合子の政治に期待している。

 私の懸念は、小池百合子の歴史認識と外交・安保政策だ。

 もし安倍首相のそれと大差がないならば、その時こそ新党憲法9条の出番だ。

 私の関心はもはや安倍ではない。

 小池百合子である(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/661.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 日本のTPP先走り批准は国民への背信行為−(植草一秀氏)
日本のTPP先走り批准は国民への背信行為−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp3k9a
11th Sep 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


臨時国会は9月26日に召集され、11月末までの会期が設定される見込みである。

この臨時国会での最大の争点がTPPになる。

11月末までの批准を実現するために安倍政権は10月末までの衆院通過を目指すことになるが、

事はそう簡単には進まない。

安倍政権与党は衆院の3分の2勢力を有し、参議院でも多数議席を占有している。

しかし、自民党は2012年12月総選挙で

「TPP断固反対!」

「TPP交渉への参加に反対!」

のポスターを貼り巡らせて選挙戦を展開した。

主権者の多数が自民党が「TPP反対」であることを前提に投票している。

ところが、安倍晋三首相は選挙から3ヵ月も経たない2013年3月15日にTPP交渉への参加を発表した。

「ペテン政治」の本領をここでも発揮したのである。

しかも、自民党は2012年12月の選挙に際して、

「6項目の公約」

を明示した。

この公約を遵守してのTPP交渉参加であるなら、主権者の理解もある程度は得られるかも知れないが、

安倍政権がいま推進しているTPPは、この6項目の公約をことごとく踏みにじるものである。

これを「暴走」、「狂走」と言わずして何と言えるだろうか。


TPPについては、二人の代表的識者が必読の書を公刊されている。

山田正彦元農林水産大臣と鈴木宣弘東京大学教授である。

山田正彦氏の新著

『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』

(山田正彦著、株式会社サイゾー、税込1620円)

http://goo.gl/55q17O

は、安倍政権が臨時国会で強硬批准しようとしているTPP最終合意文書について、

その問題点を具体的事例をふんだんに盛り込みつつ、分かりやすく解説した書である。

日本の主権者すべてにとって必読の書になっている。

東京大学の鈴木宣弘教授は農水省官僚を経て東大教授に就任した行政の表裏を知り尽くした

この分野の第一人者である。

TPPの問題点を当初から的確に指摘し、日本がTPPに参加すべきでないことを的確に指摘し続けてきた。

その鈴木宣弘氏が

『悪魔の食卓』(角川書店、1404円)

http://goo.gl/LY3Pn2

を刊行された。

副題には

「TPP批准・農協解体がもたらす未来」

とつけられている。


堤未果氏が著された

『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)

https://goo.gl/u7rBXl

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-c2f5.html

と合わせてTPPを正確に理解するための三部作となっている。

さらに、山田正彦氏や弁護士の和田聖仁氏、PARCの内田聖子氏、

食健連事務局長の坂口正明氏などによるTPP分析チームが取りまとめたブックレット

『このまま批准していいの?
  続・そうだったのか!TPP 24のギモン』

http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html

が広くTPPの問題点を理解してもらうための決定版である。

ネットから無料でダウンロードすることができ、1部100円で取り寄せることもできる。

申込フォームは

http://notppaction.blogspot.jp/2016/08/tppq.html

素晴らしい資料であるので、この資料を日本全国に拡散することがまずは必要だ。

臨時国会でのTPP批准を阻止するために、10月5日から毎週水曜日夕刻に

「国会前水曜行動」

を実行する予定である。

衆議院議員会館内で「情勢共有集会」を開き、国会議員からの情勢報告を受けたうえで、

国会前街頭で「国会前水曜行動」が実行される。

主権者が行動し、この主権者を不幸にするTPP批准を阻止しなければならない。

また、10月15日(土)正午から、東京都港区「芝公園23号地」において

「TPPを批准させない!10.15一万人行動」

http://nothankstpp.jimdo.com/スケジュール/

が実施される予定である。

臨時国会最大の争点になるTPP批准を力を合わせて阻止しなければならない。


山田正彦氏の新著

『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』

http://goo.gl/55q17O

の内容をアマゾンサイトから紹介させていただく。

「このままでは日本は破滅する!
国民は本当のことを知らされていない!!
このままでは日本は破滅する!
国民は本当のことを知らされていない!!

TPP反対派の急先鋒である元農水大臣の山田正彦氏が、

専門家たちによる分析チームを結成して、6300ページにわたるTPP協定文書を精査。

政府の説明や既存の報道とは大きく異なる、

TPPの恐怖や問題点を「農業」「漁業」「医療」「食の安全」「公共事業」など、分野別に解説。

2人の米大統領候補までもが揃って反対し、

秋の国会では大きな争点になるであろうTPP批准論争を前に、国民が知るべき情報をまとめた一冊。」

まさに国民必読の書である。


アマゾンブックレビューから、一部を紹介させていただく。

「「内容はこうだった!」というタイトルの通り、

まず第一に「日本国内、日本国民にTPP協定の内容が知らされていない」ことが大きな問題点であると

指摘している。

何しろ膨大である上に日本語版がないっ!!!

保険契約の約款などのように「長すぎて難し過ぎて読む気を無くさせて、

さっさと判を押させる」という手法まんまであるが、

ここで判を押すのは内国の法律上の決め事でもなく、

ましてや最高法規たる日本国憲法をも凌駕する「国際条約」であるという点だ。

ウォール街の巨大資本がバックに見え隠れする、

米国多国籍企業の利益を代弁するロビイスト・弁護士・会計士達が巧妙に作り上げた長大な文章群。

わが国日本の自国語としてすら咀嚼されていない、こんな代物に易々と調印したらどうなるか・・・。

本書の最重要キーワードととて頻出する「ISD条項」なるもの。

どのような不条理な因果をもたらそうと、「投資家対国家の紛争解決」に関するこれがある限り、

きわめてクールかつドライに金銭的賠償を求められる。

さてそんな、反対はともかく、仮に賛同するにしても何をどう賛同するのかということを考えるとしても、

この協定文書の全てを(作成者がこっそり忍ばせた意図も含め)完全精査する必要があるというのは

当然の事である。

「国益」という言葉が三度の飯よりも大好きな人も当然である。

本書はTPP協定書の分析を通じて、文書内容から読み取れる事実に迫るものである。

言い換えれば、「情報の非対称性の解消に肉薄」するためのものである。

関税撤廃により安く輸入農産物が手に入るという話であるが、

安全性がまったく担保されていない輸入品が押し寄せるという結末である。

食品添加物基準の緩和、遺伝子組み換え食品、クスリ漬けの農産物海産物・・・。

こりゃあかん、もしこうなったら自衛策でなんとかしなきゃと思いきや、

自由貿易上不利な表記や逆に有利な表記が違反となりISDで訴えらえるって・・・。

つまり産地はおろか遺伝子組み換え・非組み換え等の判別表記すらできなくなると。

それも国家対国家ではなく、1民間企業に国家が訴えられるのだ。

私は食生活に関して生協に加入しているが、

このような組織もTPPの論理でいくと強制解体させられるというのか・・・?

選択の自由が消える。」


鈴木宣弘教授の新著の商品説明には次のように記述されている。


『悪魔の食卓』(角川書店、1404円)

http://goo.gl/LY3Pn2

「安全性も経済発展も嘘で塗り固められたTPP、アメリカの要求に応え続ける「底なし沼」、

農家所得倍増計画の欺瞞、待つのは地域創生ではなく地域壊滅――わたしたちの未来はどうなってしまうのか」

「今ならまだ間に合う!

「安全保障の要は食料」という認識の欠如が農業問題の根本。

活路は競争ではなく中庸にある。

増大する遺伝子組み換え・成長促進剤・食品添加物、伸び悩むGDP、滅び行く地方都市・自然・国富…」

著書には、

TPPの真実−隠された11の嘘(第1章)

高まる健康リスク(第4章)

「3だけ主義」から「三方よし」へ〜消費者の選択」(第5章)

が書かれている。

鈴木氏は

「国家安全保障の要は食料にある」

とした上で、農業と食糧自給、食の安全・安心の問題に焦点を当てて、

TPP問題を分かりやすく解説されている。

「3だけ主義」

とは、

「いまだけ、金だけ、自分だけ」

のことで、2001年の小泉竹中政権の発足以降、

急激に推し進められてきた「新自由主義経済政策」の根本原理のことである。

安倍政権がTPPを強引に推進しているのは、米国を支配する、

そして、当然の帰結として安倍政権を支配する

強欲巨大資本=ハゲタカ資本

が安倍政権に日本の先行批准を命令しているからだ。

米国ではオバマ政権下でのTPP批准が絶望的な情勢だ。

オバマ大統領が任期中の批准を目指すと強弁しているのは、

これを言わないと、日本の批准が困難になるからだ。

何としても日本に先行批准させて、米国での批准につなげたいと考えているわけだ。

内外主要メディアは、米大統領選に関して、圧倒的にクリントン応援の態勢を示している。

その理由はトランプ候補が明確にTPP反対を示しているからだと考えられる。

この点が堤未果氏の

『政府はもう嘘をつけない』(角川新書)

https://goo.gl/u7rBXl

が明解に謎解きしてくれている。

トランプ氏はハゲタカに支配されていない稀有な大統領候補なのである。

だからこそ、米国を支配する強欲資本はトランプ氏の大統領就任阻止に力を注いでいるのである。

万が一、米国がTPPを批准する場合、内容が修正されることは間違いない。

この点を踏まえれば、最終内容が明かでない現時点で日本が先行批准する正統性は皆無である。

臨時国会でのTPP批准を阻止することが日本の主権者の利益を守ることである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 自動車賠償責任保険の悪事を白日の下にさらせー(天木直人氏)
自動車賠償責任保険の悪事を白日の下にさらせー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp3k9g
11th Sep 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


私は元外務官僚だから安倍政権の間違った外交・安全保障政策に関心が向く。

 しかし安倍政権の間違いは、もちろん外交・安全保障政策だけではない。

 あらゆる政策に及ぶ。

 その中でも、国民生活の基本にかかわる税の取り立てと、その使い方の反国民性は噴飯物だ。

 そして、これは安倍政権に限らない。

 官僚組織と結託して来たこの国の政治そのものの大罪である。

 今日発売の週刊現代(9月24日・10月1日号)の「ドクターZは知っている」と言うコラムに

「6000億円の『自賠責』貸付金どう解決するか」という見出しのコラムを見つけた。

 その記事の要旨は一言で言うとこうだ。

 国土交通省は自動車損害賠償責任保険(自賠責)の保険料取り立てと運用のための特別会計を持っている。

 その特別会計に余剰金があることに目をつけた財務省が、

一般会計の不足を補てんするために国交省に貸してくれと命じて覚書と言う名の密約
(国民に知らせないという意味)を交わしたのは2010年だった。

 その返済期限が2018年に迫り、国交省は財務省に返済を迫っているが、

財務省は財政難を理由に全く応じようとしない。

 しかし、そもそも国交省の自賠責特別会計に余剰金があるというのは、

取り過ぎか、運用益であまっているか、どちらかだ。

 どっちにしても、その余剰金は財務省に貸し付けるぐらいなら国民に還元すべきなのだ。

 国民の税金を無駄遣いして財政赤字を積み上げ、

その穴埋めに他省庁の予算を流用する財務省も財務省なら、

特別会計の余剰金を自分たちで勝手に使いたい為に早く返済してくれと要求する国交省も国交省だ。

 馬鹿を見るのは「予算が無いなら増税も仕方がない」と思い込まされる国民である。

 そうドクターZは教えてくれている。

 この自賠責貸付問題については、私も過去に何度も書いた。

 予算全体の規模から言えば小さく、一般国民にとっては複雑でなじみが薄い問題だ。

 しかし、この貸付問題の中にこそ、この国の税の取り立と、その使い道を、

官僚が政治家と結託してやりたい放題しているすべてがある。

 しかも特別会計の余剰金は国交省に限らない。

 かつて埋蔵金と言う名で明るみになり、増税する前にそれを全部吐き出させろ、

という声が国民の間から起きた事があったが、民主党政権になっても解決されず、

結局はうやむやに終わってしまった。

 国民生活困窮の元凶はこの国の官僚支配にある。

 その中でも税金の取り立てと無駄遣いは国民にとって最も許せない悪政だ。

 それは政権交代が起きても克服できなかった。

 安倍政権を倒しても変わらないだろう。

 いまこそ自賠責貸付問題を白日の下にさらし、この国の予算の無駄遣いを徹底追及すべき時だ。

 その事を思い出せてくれたドクターZの記事である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 衝撃写真を撮った共産党大山都議によれば「青果棟の地下の床はコンクリートが無く砕石層がむき出し」と説明された。「都は酸欠に
なるような所に議員を連れていけない」だって。もう豊洲は終わり。






















http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/664.html
記事 [政治・選挙・NHK212] 加藤紘一の遺言<本澤二郎の「日本の風景」(2479) <安倍・日本会議はいらない> <民放キー局で警鐘>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52149436.html
2016年09月12日 「ジャーナリスト同盟」通信

<安倍・日本会議はいらない>

 世の中の戦争には、常にカルトの宗教的指導者が存在している。日本人は「よそ様の事」と思い込んでいたのだが、日本政府もまた、カルトの宗教、天皇を神とあがめる日本会議が主導していた!そのことに元自民党護憲リベラルの加藤紘一が「おかしい」と警鐘を鳴らしていた。その事実をネットで確認することが出来た。「加藤さんの遺言」というのである。さすがは大平正芳の後継者だけあった。護憲リベラルの当然すぎる叫びなのだ。彼は天下人になれなかったが、彼を阻止した勢力を詳細に分析していたのである。

<民放キー局で警鐘>

 多くの国民は、日本会議の恐怖に気付いていない。新聞テレビがその恐怖で報道していない。欧米のジャーナリストは、戦後体制を否定する安倍・日本会議を本国に伝えているが、肝心の日本のメディアは報道しない。
 東京新聞と朝日新聞が1度報道したくらいであろう。日本の新聞から日本を研究している隣国の学者も、日本会議を知らない。中国・韓国・北朝鮮・ロシアで日本会議を大きく取り上げた報道を、いまだ確認できていない。
 秘密結社なのだ。秘密にしなければならない秘密の組織であることを、内外に誇示している。にもかかわらず、安倍内閣の大半の閣僚は、最初から今まで日本会議メンバーで構成されている。
 ネットを使えない古参のジャーナリストも、この怪しげな秘密結社を知らない。そんな場面で、危機感を抱いた加藤が、出演した民放キー局で日本会議政治は危ない、と警鐘乱打していた、というのである。

<政府筋が高く評価>

 筆者のネット取材能力はこのレベルだ。どなたか、この加藤の遺言がいつだったのか、どの民放での発言だったのか。教示してもらえないだろうか。
 確認した加藤発言は「政府筋」である。紹介者までが抽象的に逃げている。情報提供者も恐怖を抱いている様子をみてとれる。日本会議は恐怖の組織なのか。
 元自民党幹事長が、日本会議の存在に警鐘を鳴らした政治的意義は重い。そのために「政府筋」はネットに流したらしい。それをつかまえた筆者である。堂々と個人名で指摘出来ないところに、日本会議の恐怖を印象付けている。

<政府部内は反日本会議が存在>

 このことは、政府部内が日本会議一色でないことを裏付けてもいる。
 日本会議に抵抗するリベラルなグループが存在している証拠である。安倍内閣の外交防衛など国家主義が突出する部門では、日本会議が主導権を握っているだろう。だが、すべてを掌握はしていない。
 思うに、安倍・自公内閣は、野党の無力に助けられている。それでも、既に頂点を極めて、いまは坂を転がり落ちている。

 日本会議の目標は「明治に帰れ」である。日本の宗教は、国家神道でなければならない。信教の自由はない。家々の神棚、地域の神社、中央の靖国・伊勢・出雲などで、国民の精神を縛り付けようとするものだ。イスラム過激派も驚くカルトの天皇教であろう。さらに教育勅語、全体を大日本帝国憲法で抑え込む祭政一致の日本に回帰させようという計画のようだ。

 平均的な日本人は、間違いなく逃げる。だから蓋をかけている。
 生長の家の谷口雅春の狂信的心情を具体化させようというものだ。加藤が驚いて、執念の反撃をした。国民に警鐘を鳴らして、77歳の生涯を終え、大平のもとへと旅立った。

<岸内閣の60年安保闘争は生きていた!> 

 振り返ると、加藤は学生時代に60年安保闘争を経験している。連日、国会デモに参加した。勉強どころではなかった。A級戦犯内閣の日米安保改定に怒りを爆発させた。いまその孫の政権を日本会議がコントロールして、日本を戦前に引き戻そうとしている。
 護憲リベラルの最期の戦いが「日本会議」NOだった。すべての日本国民に叫んで逝った。

2016年9月12日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 変態!! 手錠かけセクハラした神奈川県警の警官 


変態!! 手錠かけセクハラした神奈川県警の警官
http://79516147.at.webry.info/201609/article_81.html
2016/09/12 11:51 半歩前へU


 力づくでの基地建設に反対して、抗議のため車を運転していた無抵抗の女性を「問答無用」と手錠をかけ逮捕した。犯人は「神奈川県警の高橋」なる男だ。

 しかもこの警官、ドサクサ紛れにセクハラ行為を行っていた。沖縄ではこんなことが日常的に起きている。

 昔は「サツになるか、ヤクザになるか」と言われた、箸にも棒にもかからない連中が警官になった。だからサツ官になると言ったら、「あれになるの? やめとけ」と止められた稼業である。

 一つ間違ったら腕に入れ墨をするような輩が多かった。「高橋」なる男はそんな典型だ。

*******************

 琉球新報によると、沖縄県・東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に伴う市民らの抗議行動で、東村高江の新川ダム近くの県道70号上で工事関係車両の動きを封じるために徐行運転していた女性が警察に身柄を拘束された。

市民らは3台で徐行運転をしており、そのうち車列の真ん中を走っていた1台の運転者のみが拘束された。同乗していた別の女性によると「車の前方を警察官が動画を撮影しながら後ろ向きに歩いていた。

 さらに後方から追い抜いた警察車両が前方をふさぎ、女性の車のドアを開け、地面に押さえつけて手錠を掛けた」。

 現場で抗議行動をしていた人は「転びもしていないのに(拘束だとは)。意図的に狙われていたとしてもおかしくない」と話した。

********************

 警官には当たりもかすりもしないのに、いきなり手錠をかけて権力をかさにセクハラ行為に及んだという。ヘンタイ警官は神奈川県警の高橋なる男だと、顔写真に説明がついている。こう言うのはドシドシ拡散して、二度と起こせないようにしよう。


ここをクリック
http://ameblo.jp/tiger-mask-fighter/entry-12198521491.html













http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/666.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 追悼・加藤紘一元自民党幹事長との思い出−(田中良紹氏)
追悼・加藤紘一元自民党幹事長との思い出−(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp3k6m
11th Sep 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


フーテンが政治家加藤紘一を取材した最初は36年前の1980年である。

大平内閣の官房副長官だった加藤氏を政治部記者としてではなく春闘を担当する社会部記者として取材した。

春闘は総資本対総労働の闘いと思われているが、全体像を指揮統括するのは官邸にいる官房副長官である。

ストライキを打たせるかストなしで終わらせるかはすぐれて政治的であり、そのさじ加減は官邸に委ねられる。

当時フーテンは昼間は労働組合を、夜には経営者宅を回り、

さらに深夜になると議員宿舎に加藤官房副長官を訪ねて話を聞いた。

その年の春闘はそれまでの労働運動の常識を覆した。それまで労働側は国鉄と私鉄の労組が共闘し、

全国的な交通ゼネストを構えて賃上げを迫る戦術だった。

ところがこの年は私鉄が始発だけでストライキをやめ、国鉄は午後までストライキを打つことになる。

それが後に「総評」の解体と「連合」の結成につながるのである。

ある晩加藤官房副長官が「国鉄と私鉄が異なる対応をしたら何が起こるかな?」とフーテンに聞いてきた。

それがヒントとなり、新聞とテレビ各社が「交通ゼネスト必至」と報道する中で、

TBSだけは「スト中止の可能性」を報道し続けた。

そして当日の早朝に私鉄はスト中止を決め、「スト突入」の見出しを掲げた新聞は恥をかいた。

当選2回で官房副長官に就任した加藤氏が大平派(宏池会)の輝けるホープであることは誰の目にも明らかで、

当時から将来は総理になる人だと思っていた。

その加藤氏はフーテンがアメリカの政治専門局C−SPANと提携し、

日本に「国会TV」を作ろうとすることに強い関心を示した。

1990年にワシントンからC−SPAN社長などを招いて開いたシンポジウムを、

後藤田正晴氏とともに最前列で聞いてもらい賛意を表して頂いたが、

しかし「国会TV」を立ち上げるには「電波利権」を巡る複雑かつ壮絶な既得権益との闘いがあり、

スタートまでには8年の月日を要した。

その間に宮沢政権が誕生し加藤氏は官房長官となる。

すると92年の通常国会で宮沢総理がマネーゲームに踊るアメリカ経済を批判したことが

「アメリカ人は怠け者と発言した」と報道され、アメリカ議会を激怒させる事件が起こる。

「怠け者が戦争に勝てるのか」、「日本は戦争に負けたことを忘れている」、

「もう一度原爆を落としてわからせろ」などアメリカ議会では過激な発言が相次いだ。

背景には経済でアメリカを上回る勢いの日本に対する妬みがある。

フーテンは宮沢総理の真意をC−SPANを通して全米に放送したらどうかと提案したが、

外務省やNHKの反対で実現しない。そこで衛星ビジネスに進出しようとする伊藤忠商事と組み、

全米1000局と日本の80局のケーブルテレビを衛星で結び、

視聴者が電話で参加する双方向の討論番組を企画し、加藤官房長官に出演してもらった。

加藤氏は自身のハーバード大学留学中の思い出を語りながら、

アメリカ民主主義の素晴らしさを訴え宮沢政権に対する怒りを和らげようとしたが、

電話で意見を述べるアメリカの視聴者はこちらが拍子抜けするほど冷静だった。

「騒いでいるのはメディアと政治家だけ。

メディアと政治家の発言を信ずるのは危険」とアメリカの視聴者から言われ、

加藤氏もフーテンもアメリカ民主主義の奥深さを改めて感じさせられた。

93年の宮沢内閣不信任案可決によって自民党は分裂、

日本の政治は政権交代可能な政治体制を求めて波乱万丈の時代に突入する。

それも「国会TV」の実現にはマイナスに作用した。

CSでようやく放送を開始できたのは97年末である。

しかしアメリカと日本の放送の仕組みには違いが多く、C−SPANを真似た「国会TV」は経営的に難しかった。

その頃、自民党幹事長となった加藤氏に呼ばれ「国会TV」の状況を聞かれた。

加藤幹事長は「日本政治に必要なメディアだ」と言い自民党として支える考えを表明されたが、

間もなく橋本政権の幕引きとともに幹事長を森喜朗氏と交代する。

ところが森幹事長は加藤氏とは対照的であった。

一時期、「国会TV」を経団連と連合が共同で出資し、フーテンが中心となって運営する構想があった。

与党と野党に政治献金をしてきた経団連と連合が献金をやめ、

国民に政治情報を公開する仕事に金を回そうとする考えである。

「国会TV」の費用など政治献金に比べれば微々たるものだが、

森幹事長は「いずれ経団連の政治献金を復活させる」と言い、

それには「国会TV」が邪魔になるという姿勢だった。

その森氏より先に総理になると思われていた加藤氏は、しかし森氏に先を越された。

2000年4月、自民党内の「密室の協議」で

小渕政権に対立した加藤氏より小渕政権を支えた森氏に総理の椅子が与えられる。

しかし「密室の協議」から生まれた森政権は初めから終わりまで国民に不人気であった。

11月9日、森政権に対する加藤氏の不満が「加藤の乱」となって爆発する。

森内閣不信任案に加藤氏が賛成するのかどうかが注目された11月20日の衆議院本会議、

「国会TV」はその模様を生中継していた。他のテレビは全く放送していない。

すると夜の8時過ぎ、松波健四郎衆議院議員が演壇から議場の議員にコップの水をかけて

審議が中断された。審議再開がいつになるかが分からず、放送の再開も未定となる。

その時、湾岸戦争で多国籍軍がバクダッド空爆を始めた時に、

C−SPANが徹夜で視聴者による電話討論番組を放送したことを思い出した。

私がスタジオにいてカメラは私だけを映す。

その私が視聴者に加藤氏の行動に対する賛否を電話してくるよう呼びかけ視聴者同士の討論を始める。

日本でそんな放送が成り立つかどうかわからないがやってみた。

放送を見ている人がいるかどうかもこちらは分からない。

しかし呼びかけて1分が経った頃電話がかかってきた。

加藤氏の行動を支持する電話だった。すると次から次へと電話がかかってくる。

「反逆するなら離党してからやるべき」、「私は山形出身だけど誇りを感ずる」など電話はとまらなくなった。

そのうち「みなさん年齢を教えてください」と提案がある。

20歳未満の若者から老人までみんなが溜まっていた政治に対する思いを電話で番組にぶつけてくる。

加藤氏の行動に賛成する者も反対する者も相手の誹謗や侮蔑の発言はない。

次第に電話をしてくる者同士の連帯感のようなものが湧いてきた。

こうして午前2時まで電話討論は続けられた。

「加藤の乱」の失敗で加藤氏の政治力は失墜した。

フーテンは加藤氏に「平時のエリート」を感じていた。

戦うなら自民党を割って出てもやる覚悟がなければ戦いにならない。

乱世には向かないひ弱さと甘さが加藤氏にはあった。

しかしだからと言って加藤氏が政治家として無能というわけではない。

世が世であれば立派に総理を務められたと思う。

加藤紘一元自民党幹事長の訃報に接し、一日中さまざまな思い出が甦ってきて終わらない。

ここに書いたのはそのほんの一部である。合掌。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/667.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 政界地獄耳 税金使いバラマキ外交(日刊スポーツ)
政界地獄耳 税金使いバラマキ外交
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1708708.html
2016年9月12日10時4分 日刊スポーツ


 ★首相・安倍晋三は、キューバが抱える対日債務約1800億円のうち、3分の2に当たる約1200億円を免除する考えを国連総会のあと、キューバ初訪問で表明する予定だ。その後は政府開発援助(ODA)による円借款などを実施する考え。安倍は外交に強いといわれる。米国が大統領選挙の最中で、レームダックといわれるオバマ大統領が新たな展開がないこの時期に、鬼のいぬ間にでもなかろうが、年末には西側が経済制裁を続けているロシアのプーチン大統領と会談し、領土問題に目鼻を付けようともしている。ここでも先に経済協力を発表する予定だ。

 ★つまり安倍外交はバラマキ外交でもある。安倍政権になってからの大盤振る舞いは驚くべき規模だ。訪問するたびにお土産が用意されるというわけだ。13年9月、国連総会で女性保護やシリア難民に3年間で3000億円と59億円の拠出を発表。昨年の中東歴訪では850億円を決めた。官民合同ではインドに3兆5000億円、同様にアフリカに3兆円。ミャンマーに2兆3000億円の債権免除、プラス600億円。追加で260億円。これらはほんの一部だがそれぞれ拠出する理由もあるのだろうが、国内で国民があえいでいるのをしり目に、ばらまかないと世界は日本を評価してくれないのだろうか。

 ★片や金額で評価が決まるものでもないのが外交だ。金額でいうならもう中国には勝てないだろう。一方、外務省や首相には税金であるという認識はあるのだろうか。この運用についてどこかでチェック機能は働くのだろうか。最近のデタラメな五輪予算の膨らみ方を見ていると、お金の使い方にも懐疑的になる。税金は適正に使われているのだろうか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/668.html

記事 [政治・選挙・NHK212] <安部政権は呑気なロシア支援を含む北方領土交渉の中断をすべき>シリア反体制派支配地域をロシア戦闘機が空爆 子どもなど市民
<安部政権は呑気なロシア支援を含む北方領土交渉の中断をすべき>シリア反体制派支配地域をロシア戦闘機が空爆 子どもなど市民100人以上を殺害…停戦前に激化
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160912-abeseikenha-nonkina-rosia-shienwo-fukumu-hoppouryoudokoushouno-chudanwo-subeki-siria-hantaiseiha-shihaitiikiwo-roaiasentoukiga-kuubaku.htm

シリアで空爆、100人以上死亡…停戦前に激化

【カイロ=本間圭一】シリア北西部イドリブ県や北部最大の都市アレッポの反体制派支配地などで10日、戦闘機による空爆があった。

 衛星テレビ局アル・ジャジーラによると、11日までに市民ら100人以上が死亡した。米国とロシアがシリア全土で12日から開始するとした停戦を前に、戦闘が激化している。

 同テレビによると、イドリブ県では、ロシアの戦闘機が市場や住宅地を爆撃し、市民55人が死亡。市場は、イスラム教の祝祭「犠牲祭」を前にした買い物客でにぎわっていた。アレッポでは、子供9人を含む46人が死亡した。シリア政府軍が空爆したとの情報もある。

 ロシア軍はイスラム過激派組織「イスラム国」の掃討を名目に、シリアで空爆を続けている
http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/669.html

記事 [政治・選挙・NHK212] <時流が見えない呑気な安部政権はロシア支援を含む北方領土交渉を即中止をすべき> 中ロ軍が南シナ海で初演習 米けん制、島
<時流が見えない呑気な安部政権はロシア支援を含む北方領土交渉を即中止をすべき>
中ロ軍が南シナ海で初演習 米けん制、島奪還訓練も
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/20160912-jiryuuga-mienai-nonkinaabeseikenha-rosia-shienwo-fukumu-hoppouryoudokoushouwo-soku-chuushi-subeki.htm

中ロ軍、南シナ海で初演習 米けん制、島奪還訓練も

【北京共同】中国とロシアの海軍は12日、大規模合同演習「海上協力―2016」を南シナ海で始めた。「海上協力」は12年に始まった毎年恒例の演習だが、南シナ海での実施は初めて。南シナ海問題で中国に圧力をかける米国をけん制する狙いがあるとみられる。中国は米軍の海兵隊に相当する陸戦隊も参加させ、19日までの演習期間中、島の上陸・奪還訓練も行う予定だ。

 中国海軍のニュースサイトによると、演習は海軍の南海艦隊司令部のある広東省湛江より東の南シナ海で実施。艦艇のほか、潜水艦や航空機、艦載ヘリコプター、水陸両用の兵器を使い、対潜水艦訓練も行う。

http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/670.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 今度はキューバに1200億円の贈り物!! 
今度はキューバに1200億円の贈り物!!
http://79516147.at.webry.info/201609/article_82.html
2016/09/12 12:12 半歩前へU


 キューバ初訪問の手みやげ代わりに1200億円をポーン、とプレゼント。相手が喜ぶのは当然だ。だが、この男、ただでは起きない。狙いはズバリこれだ。「政府開発援助(ODA)による大規模な円借款などを行う構え」。

 国民の税金から出たカネをチャラにして、その見返りに企業に儲けさせようという魂胆だ。こんなのコケにされても日本の国民はおバカさん。小言の一つも言わない。タダ総理大臣サマのいうことに黙って従うだけ。

 安倍晋三のばら撒きは留まることを知らない。

共同通信によると、
 安倍首相は、キューバが抱える対日債務約1800億円のうち、3分の2に当たる約1200億円を免除する意向を固めた。今月下旬、日本の首相として同国を初訪問する方向で、トップのラウル・カストロ国家評議会議長との会談で表明する考え。

 新規経済協力や日本企業の進出を促すため、障壁となる巨額債務の軽減が必要だと判断した。複数の関係筋が10日、明らかにした。

 首相のキューバ訪問は、国連総会で訪米するのに合わせて調整。債務問題が解決する見通しが立てば、政府開発援助(ODA=国民の血税)による大規模な円借款などを行う構えで、インフラ整備支援を通じ成長の取り込みを狙う。



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/671.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 被災地が激怒 “おんぶ事件”務台政務官はKY行動の常習犯(日刊ゲンダイ)
     


被災地が激怒 “おんぶ事件”務台政務官はKY行動の常習犯
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189699
2016年9月12日 日刊ゲンダイ


   
    何をしに被災地に行ったのか(C)日刊ゲンダイ


 被災地の人は呆れ返っているだろう。務台俊介内閣府政務官兼復興政務官(60)が今月1日に、台風10号で被害に遭った岩手県岩泉町を視察に訪れた際、長靴を履かず、政府職員におんぶされて水たまりを渡っていた件だ。テレビが報じたそのみっともない姿がネット上にアップされ、非難が殺到している。

 務台氏が政府調査団の団長として訪れたのは、9人が死亡した高齢者のグループホーム「楽ん楽ん」がある地区。水害現場なのだから、あちこちに水たまりがあるのは予測できることで、視察するなら長靴は必須だが、務台氏は履いていなかった。

 避難生活が続く地元からは「一体、何しに来たんだ」「邪魔しに来たのか」との怒りが噴出。与党からも「立場を利用した甘え以外の何物でもない」との批判が出ている。さすがにヤバいと思ったのか、務台氏は10日に「猛省している」と謝罪したが、実はこの男、以前も“問題発言”で物議を醸している。

「待機児童が問題になった時、会合で『“保育園落ちた”という話もあるが、ある程度、東京に行くとコストがかかり不便だ、としない限りダメだ』と言ったんです。問題が深刻化する中、全く空気を読めていない発言で、当時の谷垣幹事長が不快感を表明せざるをえなくなった。東大法学部卒で旧自治省出身。態度がでかく“キング・オブ・官僚”みたいな人物です」(永田町関係者)

 務台氏の“上司”にあたる今村雅弘復興相は、おんぶ事件を聞き「(務台氏に対し)『何をやっているんだ』と叱責した」と語ったが、そんなエラソーにしていられるのか。復興大臣にもかかわらず東電株を保有。JR九州関連企業からも大量献金を受け取っていたことが判明したばかり。まずは自らの説明責任を果たすべきだ。


 こんなコンビで、復興や復旧が進むわけがない。



被災地へ長靴を忘れオンブされる務台俊介内閣政務官Shame on you!!


























http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/672.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 小泉純一郎が盟友にみせた打算と友情〈AERA〉
1972年に衆院議員に初当選した山崎拓氏。「同期」の2人を「小泉は織田信長、加藤は豊臣秀吉」と評した後、自身については「私は軍師官兵衛かなと思います」 (撮影/写真部・長谷川唯)


小泉純一郎が盟友にみせた打算と友情〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160912-00000080-sasahi-pol
AERA 2016年9月19日号


 山崎拓氏が著書『YKK秘録』(講談社)を出版した。YKKトリオが、永田町で派閥抗争を仕掛けた1990年代から約15年間の様子を描いている。

 私は2000年初めから01年にかけて、自民党衆院議員だった山崎拓氏を担当した。当初、山崎氏(Y)は総裁選に加藤紘一氏(K)と共に出馬、小渕恵三氏に敗れた後で干されていた。政治部の上司が「ヤマタクが幹事長になるとか、ないからさあ」と言ったのをよく覚えている。

 ところが01年4月に小泉純一郎氏(K)が首相に就くと、山崎氏は自民党幹事長になるのだから、政治とは面白い。

●加藤の乱の内幕暴露

 当時、番をしながらも私が迫り切れなかった内幕が「秘録」には生々しく描かれている。たとえば、00年の「加藤の乱」。野党が当時の森喜朗内閣に出した不信任案に、加藤氏が賛成する動きを見せ、結局は挫折した。まさに不信任案採決のその日、加藤氏がどう行動したか、驚きの一幕が記されている。

 YKKの3人のタイプがそれぞれ違って、取り合わせの妙があり、だからこそ力を持ちえたように思える。

「加藤は知的で超エリート。小泉は3代目で感覚型。私は祖父が国家主義者の大物・頭山満の一派で右翼、父がマルキストの左翼で、だからというわけではないが調整型の情の人。ただ、3人それぞれ政治的野心は旺盛でしたよ」

「加藤の乱」でも、それぞれがどう行動したかが、個性の違いと3人の友情を表していて興味深い。

 不信任案の採決に際し、「俺と拓さんだけで行く」と宣言する加藤氏。事前に山崎氏の了解を取っていたわけではなかったが、「友情を全うするため」に、山崎氏は共に行く覚悟を決める。

 妙にハイテンションの加藤氏は、だがその後で心が折れてしまう。詳しくは「秘録」に譲るが、ここに、首相候補ナンバー1と長らく目されながら、ついにそれを果たしえなかった加藤氏の甘さが凝縮されているように思える。

 そして、その前後の小泉氏の行動がまた圧巻だ。不信任案に同調するという言語道断の動きを見せた加藤氏に、小泉氏は当初、「俺なら不信任案に同調する」と話す。だが、その裏では国会を走り回り、森氏や野中広務幹事長など党幹部に、加藤氏の動向を伝えていたのだ。

 乱がついえた直後、傷心の山崎氏は恒例の誕生日パーティーを開く。そこに姿を見せたのが、招待していなかった小泉氏だった。あっけにとられる山崎氏を前に、小泉氏はしゃあしゃあと言うのだ。

「YKKは友情と打算の二重奏だ」「皆さんは、私が友情でこの場に来たとお思いでしょうが、さにあらず打算で来たんですよ」

 小泉氏の面目躍如である。山崎氏はこの場面を「あれは小泉の友情の表れ」という。

●葬式一転、結婚式に

「小泉はつぶした側なんだから、普通見捨てますよ。でも小泉はそうじゃなかった。俺が来た以上、自民党から追放させないよと。友情に厚いのは小泉のほうですよ。まるで葬式の中にぽっと生きているやつが現れて、結婚式になったみたいでしたよ」

 加藤の乱のやけぼっくいはやがて、小泉氏が出馬した総裁選で火が付き、小泉政権へとつながるのである。

「秘録」にはほかにも、小渕氏の意外な一面や、小泉政権初期の田中真紀子外相の更迭劇なども収められている。

 安倍一強体制が長らく続く現在の自民党。山崎氏の目にはどう映るのか。

「政治家が小物になりましたね。戦後の政治で一時代をつくった『三角大福中』(三木武夫、田中角栄、大平正芳、福田赳夫、中曽根康弘各氏)は、みんな一世ですよ。けれども、二世三世が増え、小選挙区制になったこともあって、苦労せずに当選できるようになった」

 政治にダイナミズムが復活する日は来るのだろうか。(朝日新聞編集委員・秋山訓子)



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/673.html

記事 [政治・選挙・NHK212] こうやって見ると、つい最近までバブルの犠牲者があった 
こうやって見ると、つい最近までバブルの犠牲者があった
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5589eee40120078836f7b919b67dcc7c
2016年09月11日 のんきに介護


安冨歩 @anminteiさんのツイート。

――この二万人ラインを超えている部分を、バブルの犠牲者数だと見做していいだろう。ざっと十数万人。〔23:25 - 2016年9月11日 〕——



アベノミクス狂乱が

さほど反発を受けないのは、

ひょっとして

バブルを懐かしむ気持ちからだろうか。

いずれにしてもバブルは弾ける。

アベノミクスの無残さは、

これから判明する。

それこそ、

公金が底をつき、

政府による株価操作が不能となったとき、

そのとき、

やっと国民は、

安倍晋三の犯罪的な無能と無策に

気づく。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/674.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 安倍バラマキ外交、キューバに対日債務約1800億円の内約1200億円を免除(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/09/post-2864.html
2016-09-12


安倍首相、国連総会のあと、キューバ初訪問で表明する予定
だというが、キューバへ初訪問のお土産として、1200億円を
免除する考えだそうだ。

>税金使いバラマキ外交
 http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1708708.html
    2016年9月12日10時4分   日刊スポーツ、政界地獄耳

>首相・安倍晋三は、キューバが抱える対日債務約1800億
円のうち、3分の2に当たる約1200億円を免除する考えを国
連総会のあと、キューバ初訪問で表明する予定だ。その後は政
府開発援助(ODA)による円借款などを実施する考え。

安倍首相は外交に強いと言われているらしいが、行った各国で
なにが実績を残して来たのだろうか。

聞こえてくるのは行った先々で、何千億とか何百億とかの円借
款なり対日債務免除なりの話ばかりだ。

外交に強い定義というのがよくわからないが、はっきり言える事
は、私たちの血税をいとも簡単にバラマク、という事だ。

お土産持って行けば、喜ばぬ国はないだろうし、下にも置かぬ、
もてなしをするのは当然と言えば当然だ。

安倍氏が首相になって3年半以上たつが、歴代の首相と比べ
てもダントツに多く、外遊をしている。

>インドに3兆5000億円、同様にアフリカに3兆円。ミャンマー
に2兆3000億円の債権免除

小池百合子じゃないが、まるで豆腐の世界だ。

安倍首相本人は、国民に分からないバラマク理由を持ってい
るのだろうが、国内では経済の浮揚が望めるべくもなく、実質
賃金が下がる一方で、6人に一人の子供が貧困にあえいでい
る現状がある。

それには目を瞑っているのか、本人や閣僚は本当に経済が良
くなっていると思っているのか知らないが、まったく頓着せずに
他国へは大盤振る舞いをしてくる。

その結果、持ち上げられる。

持ち上げられたら誰だって嬉しいと思うが、金と引き換えでは。。

国内にも目を向けてくれよ〜と言いたくなる。

なぜ国内の厳しい現実を直視しないのか。


安倍政権の面々は、未来の世代に対して、負の遺産ばかり残
して恥ずかしくないのだろうか、悪いと思わないのだろうか。

どうもこの記事にあるように、ばら撒かないと日本という国を
評価してもらえないようで、なんだか情けなくなってくる。

多分、色んな援助をしてもらった国は、日本は世界に類を見
ない金持ち国家だと思っているのかもしれない。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/675.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 辺野古移設「結論守るべき」 蓮舫氏“負のレガシー”に固執(日刊ゲンダイ)
             


辺野古移設「結論守るべき」 蓮舫氏“負のレガシー”に固執
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189700
2016年9月12日 日刊ゲンダイ


   
    蓮舫氏は勝利が有力視されているが…(C)日刊ゲンダイ


 民進党代表選の全国遊説最終日の11日、勝利が有力視されている蓮舫代表代行から、安倍政権が強引に進める沖縄の米軍普天間基地の名護市辺野古への移設方針を後押しする発言が飛び出した。

 発言があったのは、さいたま市内のホテルで開かれた候補者討論会で、「辺野古移設」の政府方針についての意見表明の時のこと。蓮舫氏は「辺野古移設は旧民主党政権時代に米国と合意した」と前置きした上で、「結論は基本として守るべきだ。どんなに米国と話をしても、選択肢は限られてくる。基軸はぶれるものではない。それが外交の基本戦術だ」と訴えた。

 これに対し、前原誠司元外相は「辺野古以外で日米が合意できる場所がないか、しっかりと議論すべきだ」と反論。玉木雄一郎国対副委員長も「民進党になったので、沖縄政策は大胆に見直すべきだ」と主張した。

 会場からは「一体どうしたら辺野古移設を推し進める一方、それに反対する沖縄県民に寄り添うことができるのか」「旧民主党の“負のレガシー”にこだわる蓮舫が代表になったら、安倍政権を助けるだけだ」との声が上がっていた。蓮舫代表になったら、先が思いやられる。










http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/676.html

記事 [政治・選挙・NHK212] ≪築地移転問題≫ 東京都がひた隠す 豊洲汚染地・土地売買の深い闇(田中龍作ジャーナル)
【築地移転問題】 東京都がひた隠す 豊洲汚染地・土地売買の深い闇
http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014436
2016年9月12日 16:09 田中龍作ジャーナル



豊洲新市場に今なお残る煙突は、ここが東京ガスの工場跡地だったことを物語る。=5日、豊洲 撮影:筆者=


 これは犯罪だ。民間企業なら背任に問われる所業が、東京都では野放しになっている。

 豊洲新市場の土地買収に責任を負うのは誰なのか?汚染された土地の買収過程に疑問を抱いた市民らが、高値で購入したのは公金の違法支出だとして「返還」を求めた裁判が佳境を迎えている。

 豊洲新市場が立つ土地は、もとは東京ガスの工場跡地だった。ガス精製過程で様々な毒物が出る。

 東京都は2001年に豊洲への移転を決定。東京ガスは同年、土地に汚染が残ることを明らかにした。

 2007年に開かれた専門家会議では、基準値の4万3000倍ものベンゼンや860倍ものシアン化合物が測定されたことが明らかになった。

 にもかかわらず2011年に都は土地代金を払ってしまった。汚染を知りながら購入したのである。

 原告団の証拠説明書によれば、東京ガスは汚染対策工事費用100億円と、追加の78億円を支払っているが、そんな金額では極度に汚染された豊洲の浄化は困難だった。

 都が支払った土地代金は1,859億円。だが都はさらに汚染対策費849億円をつぎ込んだ。土地代の半分ほどに当たる。もっと安く買うこともできたはずだ。東京ガスは売り物にならない土地を高く売り抜けたことになる。



都が委嘱した専門家会議の平田座長(当時和歌山大学教授)らによる現地調査。環境基準を大幅に上回る土壌汚染があることが確認された。=07年6月、豊洲 撮影:筆者=


 そんな危険きわまりない所に生鮮品の卸売市場を移転させようというのだから、そもそもが無理筋だった。そしてまた先週、嘘が発覚した。

 汚染対策のため4.5メートルの高さの盛り土がしてあるはずの市場建物下が、空洞になり地下水が溜まっているという。共産党都議団が調査して明らかになった。

 都が「盛り土は完了した」として支払ったであろう汚染対策費用はどこへ消えたのか?ますます闇は深まるばかりだ。

 築地市場の移転先はなぜ豊洲でなければいけなかったのか。都はなぜ汚染が分かりながら買収にゴーサインを出したのか?悪いのは役人か、都議会か、知事なのか?疑惑を明らかにするには、当時のトップ、石原慎太郎氏に証人台に立ってもらうしかない。

 9月8日の公判後集会で、原告団の代理人弁護士は「今年度末(来年2月か3月)には証人として石原元知事を呼びたい」と語った。

 豊洲から築地までは橋をかければ一本道。銀座の隣に位置する築地は、デベロッパーにとってはノドから手が出るほど欲しい都心最後の一等地だ。

 モニタリングが終わり、小池知事が結論を出す前に石原慎太郎を証言台に立たせなければならない。

  〜終わり〜




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/677.html

記事 [政治・選挙・NHK212] ≪どっちが?≫読売社説が三反園知事の川内停止再要請は煽動と批判「原発なしでは、電力供給は綱渡りの状態になる。」
【どっちが?】読売社説が三反園知事の川内停止再要請は煽動と批判「原発なしでは、電力供給は綱渡りの状態になる。」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/21817
2016/09/12 健康になるためのブログ


     


http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20160910-OYT1T50117.html

確たる根拠がない不当な要求を拒否するのは、当然である。

 鹿児島県の三反園訓知事が、九州電力に対して川内原子力発電所の即時停止を再度求めた。九電は、「原子力規制委員会は停止する必要はないとの見解だ」として、今回も応じなかった。

再度の要請の理由について、三反園氏は前回同様、「周辺住民の安心・安全を確保する観点から」と主張するだけだ。川内原発のどこに安全上の問題があるのか、具体的に挙げていない。

 川内原発は再稼働後、異常なく順調に運転している。直ちに止める理由は何もない。

電力需要が多いこの時期に、急に原発を止めれば、九電管内の電力供給は、余力がマイナス3%にまで落ち込む。地域の電力供給に重大な支障が生じる。

 供給の柱である火力発電所が今月から相次いで定期検査などに入っている。原発なしでは、電力供給は綱渡りの状態になる。

稼働中の火力発電所が老朽化などでトラブルを起こせば、鹿児島県だけでなく、九州全域の経済活動に深刻な影響を及ぼそう。



以下ネットの反応。


















川内原発のどこに安全上の問題があるのか

「川内原発稼働のどこに安全上の根拠があるのか」の間違いではないでしょうか。つい半年前の熊本地震で原発事故が起きた場合の避難経路がズタズタだったのをもう忘れてしまったのでしょうか?本来ならば地震後にすぐ一時停止・点検すべきだったのをズルズル稼働し続けているというのが現状でしょう。

しかも原発なしで何年間もやってきたのに、今さら「電力危機」を煽るという最悪なこともしています。

稼働中の火力発電所が老朽化などでトラブルを起こせば

原発が老朽化で事故を起こせば、日本は終わります。


なんか、産経の記事みたいです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/678.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 強運の持ち主 ドナルド・トランプ 人の人生は「神に愛されるか、嫌われるか」 それで決まってしまいます

まず、ヒラリー女史の病気が、早期に治ることをお祈りします。

それにしても、なんといったって、人間に一番必要なものは「運」だと

こんなことは、私は、10代の頃からわかっていましたが、

さらに、さらに、念を押されました。

人間の人生というのは、「運」によって、決まるのです。

不思議なことに、「そんなことはわかってるよ」という声が、あまり聞かれないことです。

しかし、よく考えてみてください。

人が、良い人生を送るのも、悪い人生を送るのも、「運」ですか それとも「努力」ですか。

もちろん、最低限の努力も必要です。

しかし、何十年も生きてれば、わかるものです。

人が、良い人生を送るのも、悪い人生を送るのも、

それは、「神に愛されてるか」 「嫌われてるのか」で 決まってしますのです。

その中でも、私はとくに、シャレにならない悪戯好きの、神の奴隷 神の玩具です。

人が、良い人生を送るのも、悪い人生を送るのも すべては神の胸三寸なのです。

不思議なことに、中年男性でも、老人男性でも、そんな簡単なことが、わからない人が多いことに驚きます。

もっとも、そういう人たちの、息子さんやお孫さんなどは、若年にも関わらず、父親や爺さんとは違って、賢く、そういったことがちゃんと理解してることを、私はよく知っています。

さて、話しがちょっとずれましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。

ヒラリー女史が、肺炎にかかってることが発覚して、アメリカ大統領選の勝負は、99%決まりました。

老人にとって、肺炎は大きな病気です。老人じゃなくても、肺炎は大きな病気です。

私も、20代までは病気など、ほとんど気にしてませんでしたが、

30を過ぎてから、急激に病気が多発するようになりました。

考えてみれば、誰でも病気なんか、かかりたくないものですよね。

話しは戻りますが、ドナルド・トランプが大統領になることが、もう決まりました。

アメリカは、痩せても枯れても、未だに世界のリーダーです。

政治は、どうなることでしょう。

私が、一番心配なのは、戦争です。

オバマ現大統領が、3年くらい前に、「アメリカはもう世界の国際警察をやめた」と言いました。

その原因は、すべてはアメリカの借金です。

アメリカの借金は、借金大国と言われていた日本より、大きくなりました。

日本円に換算すると、アメリカの借金は、約5000兆円です。

こうなれば、さすがのアメリカでも、世界の国際警察を辞めざるを得ないでしょう。

しかし、

ドナルト・トランプが大統領になったら、どうでしょう。

同じ共和党でも、ふつうの共和党の政治家なら、オバマの言ったことを踏襲するでしょう。

しかし、次期アメリカ大統領は、あのトランプ氏です。

また、中東のどこかの国を狙ったりしないでしょうか。

なにしろ、トランプのことですから、なにをするかわかりません。

今、現在、ヨーロッパでもテロを起こしているアイシスは、その裏には、

アメリガが動かしてる イスラエルが動かしてる。という噂も聞きますが、真相はどうなんでしょう。

次に、経済政策にいきますが、

日本国民でも、安定した生活をしてる人は、ヒラリーを望んでいたでしょう。

しかし、TPPに関しては、これはまず、我々の国、日本では、秋の臨時国会で、

TPP関連法案が通ることでしょう。

TPPを発効させるには、参加国の合計のGDPで換算すると85%以上の賛成が必要になります。

そして、ヒラリーが、そのまま順調に大統領になっていたら、

来年中に、アメリカでも、日本でも、カナダでも、オーストラリアでも、TPPは100%発効されていたでしょう。

しかし、次の大統領は、ドナルド・トランプに決まったのです。

TPP反対派の方たちにとっては、ほんの若干、望みをつなぐことが出来ました。

ヒラリーは、反対と言ったり、賛成と言ったり、また反対と言ったりと、心の中は、100%賛成派です。

しかし、トランプはわかりません。この男はいろいろとわからない男なのです。

政治家というのは、どこの国でも、汚いやつばかりです。

でも、TPP反対派の方たちは、このトランプに、それは淡い淡い期待でも、期待することができるのです。

これは政治のことを知ってる人には周知のことですが、

TPPの狙いは、医療です。

アメリカは、まず自らのアメリカ国民を医療の餌食にし、

次に、韓国国民を狙い、その次の餌食は日本国民なのです。

政治にしても、経済にしても どうなることでしょうか。

ドナルド・トランプと小泉純一郎は、また違ったタイプといえるでしょうが、

共通点は、強運の持ち主ということです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/679.html

記事 [政治・選挙・NHK212] おぞましい豊洲市場の移転問題。一強多弱政治では、ますますこういう傾向が強まる。徹底検証が必要。 小沢一郎(事務所)




































小池知事、盛り土の経緯調査指示 「重大な局面」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000039-asahi-pol
朝日新聞デジタル 9月12日(月)12時41分配信

 東京都中央区の築地市場が移転を予定する豊洲市場(東京都江東区)で、土壌汚染対策の盛り土が不十分だった問題で、小池百合子都知事は12日、副知事ら都幹部に経緯を調べるよう指示した。対策を提言した当時の専門家会議を再開し、安全性を検証する考えも示した。

 小池氏は「安全性と経緯をきっちり精査してほしい。都政にとって重大な局面。緊張感、責任感、スピード感をもって進めてほしい」などと述べた。都によると、市場内の一部施設の地下には深さ数センチ程度の水たまりがあるといい、小池氏は地下水漏出の有無についても調査を指示した。

 豊洲市場の盛り土は、敷地の土壌から検出された発がん性物質などを取り除く策として有識者会議が提言したが、実際には主な施設の地下で盛り土はされず、別の工法が用いられていた。都は工法変更を会議の委員に報告せず、ウェブサイトでも公表していなかった。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/680.html

記事 [政治・選挙・NHK212] ≪悲報≫「永遠のゼロ」原作者がトンデモナイ差別主義者であることが判明!「民進党には元・在日韓国人の議員が少なからずいる。
【悲報】「永遠のゼロ」原作者がトンデモナイ差別主義者であることが判明!「民進党には元・在日韓国人の議員が少なからずいる。なぜ民進党は反日なの?」だと。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/21831
2016/09/12 健康になるためのブログ


     


     



以下ネットの反応。














大ヒット映画の原作者でも頭の中身はアレな人もいるんですね。だいたいが純粋な日本人なんて発想が気持ち悪いんですよね。何代前まで遡ったら気が済むの?あんたも他国の人の血が混じってるんじゃないの?日本人ってどこから来たの?

くだらん。




http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/681.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「共謀罪」 臨時国会への提出 見送りの公算 

「共謀罪」 臨時国会への提出 見送りの公算
http://79516147.at.webry.info/201609/article_86.html
2016/09/12 21:23 半歩前へU


 東京新聞によると、自民党の二階幹事長は十日、政府が二十六日に召集される臨時国会への提出を検討する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案について「慎重によく意見を聞いて、誤りなきようにしたい」と慎重に対応する考えを示した。

 法案提出には公明党幹部が難色を示しており、臨時国会への提出見送りが強まった。

 共謀罪は、犯罪を実行していなくても、複数の人が犯罪を行うことを話し合って合意しただけで処罰可能となる 罪。

 政府は共謀罪の名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変え、対象となる集団を絞り込むなど適用範囲を厳しくした上で、臨時国会への提出を検討している。

 提出見送りが強まったのは、臨時国会で政府・与党が成立を目指す法案が多いのに、会期が約二カ月しかないという事情もある。

 政府・与党は経済対策を盛り込んだ一六年度第二次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)の承認案件などの成立を目指す。

 組織犯罪処罰法改正案を提出すれば野党が反発し、国会審議全体に影響する可能性は否定できない。


詳報はここをクリック
http://linkis.com/1gez1


「共謀罪」見送り強まる 臨時国会 二階氏、公明に配慮
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201609/CK2016091102000119.html
2016年9月11日 東京新聞

 自民党の二階俊博幹事長は十日、政府が二十六日に召集される臨時国会への提出を検討する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案について「慎重によく意見を聞いて、誤りなきようにしたい」と慎重に対応する考えを示した。法案提出には公明党幹部が難色を示しており、臨時国会への提出見送りが強まった。 (ハノイで、大野暢子)

 訪問先のベトナム・ハノイ市内で同行記者団の質問に答えた。

 二階氏は二〇二〇年の東京五輪・パラリンピックに触れ「あらゆる面で万全を期していくなら、法律の必要性もクローズアップされる」として、テロ対策を強化するには法案が必要だと指摘した。ただ「直ちにやって、今国会で決めなければならないかというと、まだまだ時間がある」と提出を急ぐ必要はないとした。

 共謀罪は、犯罪を実行していなくても、複数の人が犯罪を行うことを話し合って合意(共謀)しただけで処罰可能となる罪。政府は共謀罪の名称を「テロ等組織犯罪準備罪」に変え、対象となる集団を絞り込むなど適用範囲を厳しくした上で、臨時国会への提出を検討している。

 捜査当局の拡大解釈による人権侵害が指摘されており、公明党は政府・自民党に慎重な対応を求めている。二階氏の発言は公明党に配慮したとみられる。

 公明党の山口那津男代表は九日「どのような具体案になるのか慎重に検討した上で、合意形成に努めたい」と発言していた。

 提出見送りが強まったのは、臨時国会で政府・与党が成立を目指す法案が多いのに、会期が約二カ月しかないという事情もある。政府・与党は経済対策を盛り込んだ一六年度第二次補正予算案や環太平洋連携協定(TPP)の承認案件などの成立を目指す。組織犯罪処罰法改正案を提出すれば野党が反発し、国会審議全体に影響する可能性は否定できない。

 公明党の大口善徳国対委員長は七日の自民党幹部との会合で、臨時国会では審議する法案が多いことを挙げ「(組織犯罪処罰法改正案が)提出されたとしても、成立する見込みはない。提出するだけで良いのか」と提出に難色を示した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/682.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 蓮舫国籍問題を考える 多様性を認めない社会に嫌な予兆(日刊ゲンダイ)
     


蓮舫国籍問題を考える 多様性を認めない社会に嫌な予兆
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/189721
2016年9月12日 日刊ゲンダイ 文字お越し


   
    国籍問題で袋叩きに(C)日刊ゲンダイ


 民進党の代表選に出馬している蓮舫参院議員の「二重国籍」疑惑に対し、産経など一部の保守系メディアの異常な“蓮舫叩き”が続いている。

 問題の経緯をあらためて振り返ると、蓮舫は1967年11月、台湾人の父と日本人の母との間に生まれた。出生地は東京だ。当時の日本の国籍法では、父親が日本人の場合のみ日本国籍が与えられ、蓮舫は日本国籍を取得できなかった。しかし、85年の改正国籍法で、父と母のどちらかが日本人であれば、日本国籍も付与されることになり、蓮舫は日本国籍を取得した。何も違法に日本国籍を取得したわけではない。日本の国内法にのっとり、適宜適切に対応してきた。話はたったこれだけなのだが、保守系メディアやネット系の“蓮舫叩き”はエスカレートする一方だ。

〈支那に帰れ!日本人の振りして図々しいチャイナ女〉

〈なりすましエセ日本人め。日本から出ていけ〉

 とりわけ、ネトウヨの書き込みは、もはや、在日外国人の排除を扇動するヘイトスピーチと同じレベルと言っていい。

「(日本)国籍をきちんと得ているにもかかわらず、リーダーになれないということは、多様な価値観を認めるという党が目指す方向と全く異なる」

 岡田克也代表は8日の会見で、一連のバッシング報道をこう批判していたが、まっとうな見方だろう。海外を見れば、フランスのバルス首相はスペイン人とのハーフで20歳の時に帰化しているし、やはりフランスのペルラン前文化相は韓国の路上の捨て子から大臣に上り詰めた人物である。

 蓮舫だって04年の参院選初当選から12年間も国会議員を務め、菅、野田内閣では行政刷新担当相にも就いた。この間、中国や台湾との関係で疑念を抱かれたことはない。

 それなのにネトウヨは〈日本国籍を剥奪してスパイ罪で殺処分しろ〉〈国外に追放するか、逮捕しろ〉などと言いたい放題。ま、ネットの書き込みにいちいち反応する気はないが、それにしたってムチャクチャだ。

■「二重国籍」は口実で「純血日本人」を訴えたいだけ

 怖いのは、保守系メディアやネトウヨの言動の裏に「二重国籍」を口実にしたレイシズムの匂いが感じ取れることだ。純血日本人がエラくて、中国、韓国人への蔑視である。

 法大の山口二郎教授も11日の東京新聞で、〈なんとも陰鬱な気分である。蓮舫氏は日本で生まれ育ち、日本国籍を取得し、以来日本人として公職で活動してきた。いまこんな差別がぶり返すのは、日本社会の劣化の表れである。騒ぎ立てる人たちは、外国にもルーツがあることを問題にしているのか。民族の純血を追求するというのであれば、まさにナチスの発想である〉と断じていたが、その通りだろう。

 評論家の佐高信氏は「日本という枠組みの中でしか物事を考えられない『ヤドカリ』のような連中が蓮舫議員を批判している」と言い、こう続ける。

「第2次大戦前、日本は大東亜共栄圏を掲げて東アジアや東南アジアに進出していったが、あの誤った政策判断の時でさえも(日本や朝鮮人などが協調する)『五族協和』を唱えていました。しかし、今は多様性を全く認めず、日本人だけが優れている、などという狭い考えに凝り固まった人たちが増えている。実に嘆かわしい風潮です」

 安倍政権発足来、中国や韓国などとの関係は冷え込むばかり。蓮舫は北京大に留学し、中国人の知り合いも多いという。ならば、そのパイプを生かせばいい。新しい日本の対アジア外交が開けるというものだ。その方がよっぽど国益になる。

 そういう声が出てきてもいいのに、「スパイ」「売国奴」なんて声ばかりだから狂っている。


   
    今の風潮は不安でたまらない(C)日刊ゲンダイ


今の日本社会は誰かを「排除の標的」にしないと不安になる

〈日本社会が根底から劣化しつつあるのではないか〉――。今の日本社会について、前出の山口法大教授とほぼ同じ感想を漏らしていたのが、専大名誉教授の正村公宏氏だ。知的障害の息子を持つ正村名誉教授は、7月に神奈川・相模原市の障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で起きた19人刺殺事件を受け、およそ1カ月前の8月13日付の朝日新聞で、弱者を切り離す日本の社会保障制度や福祉政策の現状、問題点を厳しく指摘しながらこう締めくくっていた。

 くしくも「津久井やまゆり園」事件でクローズアップされたのも、殺人容疑で逮捕された植松聖容疑者の「障害者なんていなくなればいい」という差別発言だった。やはり、今回と同じくナチスの「優生思想」につながる考えなのだが、蓮舫の「二重国籍」疑惑問題と同様、事件直後、ネットでは肯定的な意見や差別を助長する書き込みであふれていた。一体この国はどうなってしまったのか。政治評論家の森田実氏はこう言う。

「今の日本は貧困、格差社会が急速に進んでいる。そういった社会では、誰かを“排除する標的”にしないと自分の優位性を保つことができない。不安でたまらないのです。選民思想のような極論が跋扈するのも不安の裏返しでしょう。中国や韓国など他のアジア諸国や、社会的弱者を蔑視する風潮もその延長線上にある。しかし、日本人だけが優れている、などと時代錯誤の声が広がれば、世界から奇異の目で見られるだけでしょう」

 こういうところも戦前のドイツとダブってくる。

■安倍政権は「選民思想」を容認するのか

「中国は東シナ海で挑発的な軍事行動を展開している」「北朝鮮は核ミサイルを準備している」「今こそ日本人は強い団結が必要だ」……。中国や北朝鮮の脅威を煽り、「純血主義」を訴える考え方は、「国体護持」を掲げ、日本を神話化している日本会議の主張とも通じてくる。恐ろしいのは、保守系メディアやネトウヨのこうした暴論に同調する国会議員が少なくないことだ。「日本維新の会」の馬場伸幸幹事長は早速、国会議員や国家公務員らの「二重国籍」を禁じる法案を今秋の臨時国会に提出する考えを明らかにしたが、根底にあるのはグローバル化に逆行する純血主義だろう。

 雑誌「世界」(岩波書店・10月号)で、神保太郎氏は「津久井やまゆり園事件」を取り上げ、ナチスの「優生思想」との同質性に触れつつ、問題の“本質”をこう書いた。

〈当時のドイツ社会に蔓延していた捉えどころのない社会不安、民衆の相互不信がまず先にあり、そこにヒトラーがつけ込み、秩序の回復、安全の実現の方策としてそうした(優生思想の)政策を持ち込み、国民に協力させた点こそ、重く見るべきだろう〉

 今の日本でも、過激化する蓮舫の「二重国籍」報道に対して、政府・与党から「多様性を否定している」「差別思想ではないか」といった疑義を唱える声は全くない。実にイヤな感じである。



        

http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/683.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 与党の絶対多数を崩すには野党共闘しかない。民進代表は本質を理解してない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201609/article_12.html
2016/09/12 22:24

NHKの世論調査で、安倍政権の支持率は前回より4ポイント上がり、57%になっていた。如何に民進や野党に対する期待度が薄いことがわかる。こんな数字を見ていると、民進他、野党は、万年野党に固定化されそうである。

参議院選挙で、野党のボロ負けを防いだのは、民進、共産、生活、社民が野党共闘をしたからである。その事実を民進の代表候補はどう思っているのか?前原氏などは、前回共闘をリセットすべきという。なら、今後どうするのかという話が聞こえて来ない。唯我独尊で、万年野党でいいと思っているのだろう。野党が政権を取らなくても、野党が与党の絶対多数を許さなければ、安保法などの法案は強行採決を許すことは無かったのである。これを阻止するには、小異を捨てて大同に付け出来ることである。その意味を民進の代表連中がわかっていない。

そんな民進のふがいない考えを諫める意見が、「市民連合」から出された。その要望は「野党共闘」を継続してほしいというのだ。野党の勢力が伸びてほしいと思っている国民は、誰もがそう思っている。こんな提言が市民連合から出てくることに、民進は真剣に対応しなければならない。野党の役目は、まずは与党の絶対多数を阻止することである。


「市民連合」、野党共闘継続を要望 民進代表選で争点
http://www.asahi.com/articles/ASJ9D6KFHJ9DUTIL04Q.html?iref=comtop_latestnews_01

 安全保障関連法の廃止などを求めている団体「市民連合」は12日、東京都内で記者会見を開き、15日投開票の民進党代表選で選ばれる新代表にも、野党共闘路線が引き継がれるよう求めた。

 代表選には蓮舫代表代行、前原誠司元外相、玉木雄一郎氏の3氏が立候補。今夏の参院選での野党共闘は、前原氏が「リセットすべきだ」と発言するなど、争点の一つになっている。

 前原氏の発言などを受け、市民連合は12日の会見で「参院選は野党共闘によって、全32の1人区のうち11選挙区で野党統一候補が議席を得た」とした上で、「衆院選の小選挙区で勝利するためには、野党と市民の協力を持続する以外にない」と訴えた。

 市民連合メンバーの中野晃一・上智大教授は「新代表には、野党共闘の路線を継承、強化していく方向でリーダーシップをとってほしい」と話した。(佐藤恵子)



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/684.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「何と、長島昭久議員が「いよいよ本格的にトランプ大統領誕生に備えなければなるまい」と:孫崎 享氏」
「何と、長島昭久議員が「いよいよ本格的にトランプ大統領誕生に備えなければなるまい」と:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20732.html
2016/9/13 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

安倍首相:あのプーチンでさえ「自分は法を守る」と言って大統領の3期延長せずにいったん下野し他に一期譲って再登場。


法守る法守る強調の安倍首相ならいったん退いて再挑戦すればいい。


まーいったん止めたら終わりということを本人一番知ってる。


>自民党内の内規と国の法律をごっちゃにしちゃってるのかなぁ・・・。


「法」カテゴリーは様々。


安倍首相守れという国際法は原則強制力なく国内法とは異なる。


法でないという人いる。


「遵法」精神は各々の共同体が約束した事は守るという事。


国会の通した「法律」だけを守ればいいという筋合いのものではない。


>安倍の頭ではこうした議論について行くことはできないと思う。安倍はまず「法の支配」「法治国家」「憲法」等の基本概念を理解していないと思う。こういう男が総理と言うのは何かの間違いだ。 #文化的絶望の政治


>戦車や装甲車などが一般公道で隊列を組む「観閲行進」 熊本で開催 hhttps://t.co/xStuKI3aEv戦車や装甲車などが一般公道で》戦争への道、着々と。


今日の写真:いつの時代、どこの国かと思ったら日本だった。


数年前じゃ考えられない光景だろう。


>舗装が痛むのでバカはムラのなかだけでやって欲しい。


豊洲:食品を扱う主要施設の地下空洞に地下水がしみ出している、都幹部への取材で判明。


専門家会議が提言の盛り土を行わないまま、施設を建設した影響とみられ、都で汚染の有無などを調べ対策検討。


都5棟床下に35〜45センチコンクリート層設置で「安全」としているが、専門家の意見聴取なし、産経 


TPP:[民進代表選3候補、TPPに反対の考え示す.蓮舫氏は街頭演説で" 米国の大統領候補は2人ともTPPに反対だと言っている。米国が批准しない可能性があるTPPには明快に反対する".米大統領選2候補ともTPPやらないといい、共和党院内総務本年なし言明。安倍誰に忠誠誓う? 」


民主党前原氏:前原氏、外相時代「(GDP)1.5%を守るために98.5%を犠牲にして良いのか?」発言していた。


TPP推進の急先鋒だったじゃないか。


今TPP反対という。


じゃー、あの当時何で反対し今なぜ賛成なのか、ちゃんと説明してほしい。


今、アメリカからTPP賛成しろの圧力ない???


今日の動画、11日、ニューヨークで開かれた同時テロ15年追悼式に参列した際、暑さで体調を崩し、早めに式典会場を離れた。


医師はクリントン氏が9日に肺炎と診断されていたと発表、健康問題が大統領選に影響か。


以前演説中に咳止まらぬ症状。https://t.co/RxW2823enW

今日の動画、ヒラリークリントン、崩れる映像、アングル変え、より鮮明に。


ヒラリー側熱い気温が原因としているがこの日特段高い状況ではなかった。https://twitter.com/LMM1952/status/775046505384189952

>長島昭久 この映像は衝撃的だ。これまで幾度となく希望的観測を述べてきたが、いよいよ本格的にトランプ大統領誕生に備えなければなるまい。


何と、長島昭久議員が「いよいよ本格的にトランプ大統領誕生に備えなければなるまい」と指摘している。


この発言は「衝撃的だ」。


ヒラリーの病状、「肺炎と脱水症で治療。


医師は休養とスケジュールの緩和を助言。


2日にわたる加州訪問をキャンセル」。


これまでトランプ陣営はヒラリーの健康問題を追求してきたが、H陣営はこれを「陰謀論」と排除。


だが現実問題となった。


健康問題表面化の前、世論調査差3%。


今後どう展開するか。


>木内孝胤 映像みたら深刻だな。トランプ大統領かもと多くの人が思ったのではないか?


>戦争屋勢力としてはヒラリーが消えることは実にマズイ事態なわけであって いかにトランプにゆうことを聞かすか、はたまた抹消するか そんなことを手羽先らが考え始めたということでしょうね。


戦争屋ネオコン・グループは本来共和党を拠点・だがトランプを見限り、連名でトランプ批判を行い、ヒラリー支持という逆転現象を起こしてた。


ネオコン論客ケーガンの妻ヌーランドがHに重用されるようにネオコンにHへの違和感ない。


Hこけたら大変。


ヒラリーの病気にトランプがどう反応するか。


全米注視中。


トランプ、ヒラリーとの支持率接近するにつれ発言を穏健に修正してきている。


I hope she feels better.位にとどめれば、逆に上昇とみられている。


14時間、トランプ、ツイッターしていない。



関連記事
≪米大統領選≫クリントン氏が式典でぶっ倒れた映像が衝撃的!トランプ大統領の可能性が高まる!
http://www.asyura2.com/16/kokusai15/msg/271.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/685.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 「舛添は叩くが、小池は叩かない。甘利元大臣を始め閣僚は放置する。:金子勝氏」
「舛添は叩くが、小池は叩かない。甘利元大臣を始め閣僚は放置する。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20731.html
2016/9/13 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【2つの移転問題】築地移転先の豊洲市場で盛り土がなかった。

その費用は?食

品を扱う場所であり、安全確保の措置は取り得るのか。

旭化成建材や三菱自動車、原発問題とも共通する。

原発賛成の小池知事にきちんとした対応をとれるかが一番の問題だ。https://t.co/7s5tM1Hqxf

宮本憲一大氏ら182人が、名護市辺野古の新基地や東村高江でのヘリパッドの建設を強行する政府に対し抗議声明を発表。

民進党代表選で辺野古移設堅持を表明した蓮舫氏は、沖縄の民意無視とひどい人権蹂躙をどう考えているのか。https://t.co/RQ36GpqkKQ

【綱紀粛正?】小池知事が、豊洲の盛り土問題で都職員全員綱紀粛正。

すでに解散した専門家会議に報告は無理。

全員ってことは「1億総懺悔」で何も追及しないと言うに等しい。

なぜ誰が何をしたのか、小池知事自身を含めて、都民に説明する必要がある。https://t.co/kKzsDAhKz5

「綱紀粛正」と言うなら、小池都知事自身の政治資金疑惑に「綱紀粛正」は必要ないのか?

舛添は叩くが、小池は叩かない。

甘利元大臣を始め閣僚は放置する。

メディアは叩きやすいところしかたたかない。

小池劇場演出もいい加減にしてほしい。

これは日本会議による都政乗っ取り劇なのだ。

【黒い知事】元秘書の裏金作り疑惑http://goo.gl/XKDe4s 自著100冊購入に家電大量購入http://goo.gl/HP13lJ 大量郵送費http://goo.gl/bmZfbD 白紙領収書問題だ。https://t.co/OZaFL5VERU

【ああ浅ましい報道】メディアの堕落はとどまるところをしらない。

自民党の選挙公約なのに(選挙公約だから?)アベノミクスがいくら破綻しても問題にしない。

政治資金疑惑では、叩きやすい舛添前知事は一斉に叩くが、甘利をはじめ閣僚の政治資金疑惑は叩かず、右翼の小池知事も叩ず、ひたすら応援団。



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/686.html

記事 [政治・選挙・NHK212] 豪雨被災地訪問で長靴無し、おんぶの務台俊介政務官が謝罪!報道陣に「撮るな」と釘も!「不適切だった」
豪雨被災地訪問で長靴無し、おんぶの務台俊介政務官が謝罪!報道陣に「撮るな」と釘も!「不適切だった」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13355.html
2016.09.12 17:00 情報速報ドットコム



務台政務官、長靴持参せず「反省」 被災地視察でおんぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160912-00000043-asahi-soci
 台風10号の豪雨被害を受け、岩手県岩泉町を視察に訪れた務台俊介・内閣府政務官兼復興政務官が、政府職員におんぶされて被災現場の水たまりを渡っていた問題で、務台氏は12日、記者団の取材に対して「不適切だったと猛省している」と陳謝した。務台氏は長靴を持参しなかったことについても「大いに反省している」と述べた。


被災地へ長靴を忘れオンブされる務台俊介内閣政務官Shame on you!!






以下、ネットの反応
















この政務官はおんぶだけではなく、その様子を撮影しようとしたメディアに対して「撮るな」等と暴言を吐いていました。暴言から確信犯であると言え、非常に悪質な政治家です。

泥の中を真っ直ぐに歩いていれば評価が良くなっただけに、普段の生活と考え方がにじみ出てしまったのでしょう。自分の靴すらも汚したくないと考えているわけで、典型的なボンボンの政治家だと言えます。
*名前は 務台 俊介 (むたい しゅんすけ).


自民・務台内閣府政務官の「おんぶ問題」。



http://www.asyura2.com/16/senkyo212/msg/687.html

   

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