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2016年8月11日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK210] 中国の拒否権で北朝鮮の暴君政権は安泰
中国の拒否権で北朝鮮の暴君政権は安泰
http://79516147.at.webry.info/201608/article_76.html
2016/08/10 23:29 半歩前へU


 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は9日、北朝鮮が3日に発射した弾道ミサイルの一部が日本近海に着弾したことへの懸念を強調する非難声明の発表を、中国の反対で見送ることを決めた。

******************

 中国は北朝鮮の核保有について表面上はハンタイと各国と足並みをそろえているが、いざとなると毎回この通りだ。最後は北朝鮮「擁護」に回る。

 「北朝鮮」は中国にとって、数少ない「大国」としての存在感を示す切り札だ。これがあることで6か国協議でも「議長国」として上座に着席できる。そんな大事な切り札を、放棄するようなことはあり得ない。

 それにしても戦後71年も経過していまだに「戦勝国」だと言って、5か国だけに拒否権を与えている。どう考えてもおかしい。日本やドイツ、イタリアは今も「敗戦国」扱い。理不尽としか言いようがない。

 彼らはいったん手にした既得権は絶対手放さないだろう。だったら国連分担金も「戦勝国」5か国で賄えばいいではないか。カネのことになると、いつも日本に泣きついてくる国連。

 日本の交渉下手だ。カネの話を持ち出し得来たら、国連改革を交換条件に持ち出すべきだ。外交は相手になめられたら終わりだ。

 中国が拒否権を行使する限り、北朝鮮のキム暴君政権は永遠に安泰だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 「国内外で天皇こそが現行憲法の平和主義の象徴だと報じられる時代になった:金子勝氏」
「国内外で天皇こそが現行憲法の平和主義の象徴だと報じられる時代になった:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20532.html
2016/8/11 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko 

NYタイムズ紙は、天皇が平和主義を掲げた戦後日本の象徴としての役割を果たす一方で、政治的影響力を持つ安倍政権は自衛隊の活動制限を緩めようとしていると指摘。


生前退位が実現すれば、歴史修正主義をとる現政権の動きを抑制できるのかと問う。https://t.co/DUhFee16dO


沖縄タイムズは、この問題は本来、政治が主導すべき事柄であるにもかかわらず、天皇の側からの提起に政治が動かされるという異例の経過をたどったとし、天皇の政治的利用があってはならず、戦前の姿に戻すようなことがあってはならないと警鐘を鳴らす。https://t.co/1XBqxnbDC5

戦後直後は天皇の戦争責任を問う声があったが、いまや戦争責任を投げ捨て歴史修正主義のアベ極右政権が誕生したことで、国内外で天皇こそが現行憲法の平和主義の象徴だと報じられる時代になった。


この逆転こそが日本の右傾化と保守リベラルの解体状況を象徴する。


もはや自民党は保守ではないのだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK210] オバマ大統領の理想と米国の核兵器の現実 1兆ドルの予算で核兵器を近代化、「日本に核武装させよ」の声も :戦争板リンク
オバマ大統領の理想と米国の核兵器の現実 1兆ドルの予算で核兵器を近代化、「日本に核武装させよ」の声も(JBpress)

http://www.asyura2.com/16/warb18/msg/417.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 政治・選挙・NHK211を起動しました
政治・選挙・NHK211を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK210] 政治・選挙・NHK211を起動しました
政治・選挙・NHK211を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/925.html
記事 [政治・選挙・NHK211] SEALDs奥田愛基が2015年の投稿「来年には安倍政権とかなくなってるから」をこっそり削除
SEALDs奥田愛基が2015年の投稿「来年には安倍政権とかなくなってるから」をこっそり削除
腹BLACK 2016年8月6日
http://netgeek.biz/archives/79974


SEALDsの奥田愛基が2015年の問題投稿を2016年になってからこっそり消していたことが分かった。事実上、敗北を認めたと言ってもいいだろう。


2015年に問題視されたのはこちらのツイート。


この投稿は、「たかが学生政治団体、しかも白い目で見られているSEALDsが何を勘違いしたことを言っているのか」と盛大にバッシングされた。
そしてみなさんご存じの通り、選挙ではSEALDs一派は大敗北し、ついにSEALDs解散が決定する。結果が出ないのでもはや内部の統率がとれないのだろう。


「来年には安倍政権とかなくなってるから」と言っていたSEALDs、なくなったのは自分たちのほうだった。素晴らしく面白い自虐ネタだ。
今まで、ここまで身を張って笑いがとれる学生コント集団があっただろうか。


カッコ悪いのはこっそりと消したこと。


おそらく1年前のツイートなのでばれないと思ったのだろう。だが、多くのサイトで引用されていた投稿なので削除はすぐにバレることとなった。
しかも、すでに魚拓までとられているのでなかったことにするのはもはや不可能だ。SEALDsのメンバーはこんなリーダーをなんと思うのか…。


最近ではSEALDsの牛田悦正くんが「SEALDsのTシャツを着ていて陰口を言われた」というエピソードを披露していた。


大学生たちがまともな感覚をもっているということが分かり、なんだか安心してしまうエピソードだ。
今や連合赤軍やオウム真理教のようにテロを起こす恐れがあるとまで言われるSEALDs。
とりあえず広まった悪評を消すために解散の一手しかなくなったという事情が透けて見える。


▼SEALDsオリジナルTシャツ。「SEALDs」の文字が入っているので一発で分かる。


それにしても牛田悦正くんはなぜ授業中にもこのTシャツを着ていたのだろう。もう必死すぎて悲しくなってくる。
所属メンバーももはやSEALDsの肩書を名乗るのが恥ずかしいに違いない。プロフィールにこの文字を入れているだけで攻撃され、
デモに参加しているとネットに顔写真が拡散される。いいことは一つもない。


キングボンビーSEALDsはその強力な負の力で鳥越俊太郎氏まで落選させた。


解散してからはまた新たな名前で政治団体をつくり、キングボンビー活動を続けていくのだろう。
一部の政治家が「SEALDsが若者の代表」と誤った捉え方をし、若者票を獲得するために選挙の応援に呼んだのは明らかに戦略ミスだった。
安倍政権の眼中にもなかったSEALDs、勝手に自滅して終了。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK211] (大炎上)ネットで天皇を「平成天皇」と書いて炎上 / 評論家「年号+天皇は天皇の死後になされるもの」
【大炎上】ネットで天皇を「平成天皇」と書いて炎上 / 評論家「年号+天皇は天皇の死後になされるもの」
わかりやすく表現した?
Mr Fox
2016.08.08
http://buzz-plus.com/article/2016/08/08/reigning-emperor-heisei-period/



評論家であり作家の宇野常寛先生(37歳)が、インターネット上で天皇陛下を「平成天皇」と表現し、大炎上状態となっている。確かに現在の天皇陛下は平成時代の天皇ではあるが、年号と天皇をあわせた呼び方は、その年号の天皇が崩御したのちに呼ばれるものとされている。


・在位中の天皇は「今上天皇」
表現は時代とともに変化し、新たな意味や解釈を持つものだが、在位中の天皇は「今上天皇」と呼ばれるのが適切とされている。昭和天皇も存命の時は今上天皇と呼ばれており、今後、新たな天皇が即位した場合も、その天皇が今上天皇ということになる。


・天皇陛下を「平成天皇」と表現
そのような常識があるなかで、宇野常寛先生は天皇陛下を「平成天皇」と表現し、物議をかもしたのである。なかでも評論家として著名な千坂恭二先生(66歳)が、宇野常寛先生の平成天皇という表記に不快感をあらわにした。以下は、千坂恭二先生のインターネット上のコメントである。宇野常寛先生のコメントもあわせて引用する。


・千坂恭二先生のコメント引用
「現天皇のことを「平成天皇」と形容する人がいるが、「年号+天皇」という形容は、その年号の天皇の死後になされるもの。現天皇は生きている限り「平成天皇」ではない。宇野常寛という評論家が「平成天皇」と書いていたので間違いを指摘すると、「ウザイ」と返答してきた。アホとしか言いようがない」


・宇野常寛先生のコメント引用
「だからFacebookでも書いたけど、知ってますよ。分かりやすくそう書いただけだって。なのにしつこく絡んできたからウザいと言っただけ。 こういうどうでもいい揚げ足とりでドヤ顔する人、いるよね」


「現代は限定公開Facebookでの雑談で分かりやすく便宜的な表現を使っだだけでも、それが厳密じゃないとストーカーに間違いを正せと糾弾され、公開Twitterに尾ひれをつけて流される→呼応したウジ虫みたいなのが無限に湧いてくるってルートをたどるんだなー その意味では勉強になった」





・わかりやすく表現した
宇野常寛先生の書き込みが本当ならば、在位中の天皇を「今上天皇」と呼ぶことは知っていたようだ。わかりやすく表現するために「平成天皇」と表現したと語っている。皆さんは、天皇陛下をどのように呼んだり書いたりしているだろうか。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 斎藤美奈子/週刊誌報道への対応についてセクハラ一般まで容認するような発言が陣営内から出てきたことには正直いって唖然とした

16/08/06
http://www.gendaishokan.co.jp/article/W00103.htm

web掲示板談話 斎藤美奈子・森達也 第五十四回

件名:都知事選をふりかえって
投稿者:斎藤美奈子

森達也さま

2つの選挙が終わりました。参院選に際しての、貴君の「バカな若者は投票に行くな」(というまとめ方は不本意かな)は私も読んだよ。
 そうですね。棄権する自由もあるんだよね、いつもは政治教育を避けてるくせに、選挙のときにだけ「投票に行け」っていうのは欺瞞以外の何ものでもないです。

 もう都知事選の話は遅すぎるっていう気もしますが(この件にはちょっとコミットしすぎたと思ってる)、いちおう私なりの所感を書いておきます。
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(1)統一候補選択の経緯について
 私は宇都宮さんの政策はいいなあと思っていましたが(100%実現できなくても)、だからといって野党共闘それ自体に反対だったわけではありません。
 これは、あくまで客観的な「選択および選択方法」の問題。

 Aはこれまで町のことを何年も熱心に研究し、みんなで相談して公約を整え、ボスターも準備して、出馬を待つばかりになっていました。
 Bは数日前に立候補を決めたので、町の問題をよく知らず、公約もできていませんでした。でも、Bは町じゅうの有名人でした。
 どちらの候補者を選びますか? と、子どもに質問したとしようよ。
 あるいは、Bを選びたい人たちがAに対して「あなたがいると票が割れて迷惑なので、立候補は取りやめてくれ」といいました。
 B陣営のやり方は民主主義的に見て、正しいと思いますか? と質問してみようよ。
 「立候補をやめろと言うのおかしいと思います」と答えた子どもに
 「いえ、それはまちがっています。どんなにAが立派でも、選挙は勝てると思った候補者を応援しなければなりません。Bを町長にするためにAは犠牲にならなければならないのです」と教えるの?
 そういうことです。
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(2)週刊誌報道への対応について
 仮にこの報道内容が事実(かどうかはわかりませんが)だったとしたら、「淫行」というより「セクハラ」に近いよね。
 報道がかなり悪意のあるものだったことは確かだし、票の行方にどの程度影響したのかはわからない。この前の段階で、趨勢は決定していた気もする。
 でも、このような報道が出てしまった以上、有権者はどうしたって鳥越陣営の対応に注目する。陣営は「事実無根だ」として、週刊誌を告訴した。すなわち、被害者(かもしれない)女性ないしその夫は「うそつき」で、この報道は「ねつぞう」で、100パーセント女性の側が悪い、という判断ですよね。

 一般論としていえば、セクハラ事件がなかなか表沙汰にならないのは、このような反応が出るからです。被害者がやっと声をあげても、「事実無根だ」「事実かどうか証明できない」「女性の側の証言だけでは信用できない」といわれる。とりわけ相手が社会的に地位の高い人物だった場合、被害者(かもしれない人物)は決定的に不利な立場に立たされる。
 今度の場合も、同じような構図を感じざるをえなかった。
 野党統一候補のバックには公党が4つもついている。強力な弁護士もいるし、立派な応援団もいる(この時点で、彼はすでに「強者」だよね)。その人たちがこぞって「事実無根だ=この女はうそつきだ」というスタンスを取った(この件の発覚後も応援演説に立ったのは、そういうことでしょう)。
 事実がどうだったかはわからない。しかし、「わからない」以上、両者の言い分はフィフティ・フィフティだと思うんだ。ところが、応援団から出てきたのは「悪質な選挙妨害だ」「こんな週刊誌のデマを信じるのか」「冤罪に手を貸すのか」などの声ばかり。強い味方がいる人はいいよね。みんなに守ってもらえて。他方、一方的に「事実無根=うそつき」呼ばわりされた被害者(かもしれない人物)はどうしたらいいんだろう。

 もうひとつ驚いたのは、事実だったとしてそれが何なのだ、という意見が陣営内から出てきたこと。「10年以上前のことを今いうな」「そのくらいの経験は誰にでもある」「キスだけなら問題ない」「20歳なら〈淫行〉ではない」など、セクハラ一般まで容認するような発言が、陣営内から出てきたことには、正直いって唖然とした。
 この件は、フェミニズムがこれまで積み上げた議論は何だったのか、と思わせるものだった。白黒はっきりしないセクハラ事案を前にしたとき、私たちはどう考えたらいいのか、どう対処したらいいのか。ジェンダー論の研究者が、いずれきちんと検証し、建設的な見解が出てくることを願っています。
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 (1)と(2)はたぶん同根なんだよね。
 大義のためには、個人の人権なんか小事にすぎない、という論理でしょ、それ。 
 選挙戦のスタート時から終了時まで、野党応援団の「一切の異論は許さない」という鬼気迫る雰囲気は、すごかった。民主主義って、批判も含めたいろんな意見を聞き、議論を重ねるプロセスが欠かせないと思うんだけどね。
 時間がなかったから、選挙だったからしょーがない、という理屈は「?」ですね。「有事」なら何でもありっていうのは、「緊急事には人権の停止もやむなし」という緊急事態条項(自民党改憲草案)の思想に通じるところがない?
 左翼的(右翼的でもいいんだけど)発想では、集団の利益を優先させるのが正義だっていうのもわかるよ。リベラルが大同団結できないのは、リベラリズムが個人主義に根ざしているからで、そこが弱点だっていうのもわかる。
 私もちょっと前までは、「大同団結」派だった。だけど、誰かの人権という「小事」をふみにじりつつ進められる「大義」のための運動は、どこかで必ずゆがみやひずみが出て破綻する。たった一度の選挙のために(とあえていうけど)、もっと大切なものを捨て去ってもいいのだろうか。
 そんなことを考えた選挙戦でした。

斎藤美奈子


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍や橋下、三原じゅん子などを、上西小百合がメッタ切り。的を射た批判も多々(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24587592/
2016-08-11 02:52

 最近、元・維新の党の衆院議員・上西小百合氏のツイッターの記述に注目が集まっている。(@@)
 
<上西氏は12年、維新政治塾を経て、維新の会から出馬し衆院初当選。14年は比例復活で再選。15年に「国会を欠席して秘書と旅行していた」と報じられたため維新の党を除名され、現在は無所属>

 上西氏は、ここに来てかなり開き直って来ているようで、安倍政権や自民党、おおさか維新などのこともバシバシ批判している様子。<解散総選挙を意識して目だっておきたいっていう思惑もあるかも知れないけど。>
 彼女とはもともと政治思想も合わないし。そもそも政治家として評価する気は全くないのだが。ただ、ツイートの中には「的を射てるな〜」と思う意見や、mewと考えが合うかもと思う部分もあったりする。(**)

 彼女はかなりの超保守タカ派&改憲派なのだが、昨日も『安倍政権下の改憲は反対。理由は議論もせずに、説明したんだからいいでしょうっていうようなふざけた政権だから』と主張。<下の記事に載っている改憲や安保法制のとらえ方も共感できるものがある。>
 
 また、本心かどうかはヨコに置くとして『お金持ちにはお金持ちの幸せがあるはずです。お金持ちのお金を維持させるのを目的にするほど、虚しい政治家にはなりたくありません。でなければ議員になどなりません』というつぶやきは、安倍っちや他の議員にもきかせたいものだと思う。(++)

* * * * *

 これは先月の記事なのだが・・・。上西氏は、自民党の三原じゅん子氏のことを強く批判したという。(・o・)

<ちなみに、以前も書いたかも知れないが。mewは三原氏が、安倍首相&超保守仲間、保守系の支援拡大のためにわけがわからないままウヨ発言をし始めていることや、自らが推進して来た子宮頸がんワクチンの副作用の被害に関して、ほとんどスル〜状態であることに問題を覚えている。(-"-) 上西氏には、国会でワクチンの副作用の問題を是非、追及していただきたいものだ。(・・)>

『衆院議員の上西小百合氏が、自身のツイッターで、一部で8月の内閣改造での入閣の見方が出ている自民党の三原じゅん子参院議員に対して「三原議員は本当に馬鹿ですよ。」などとツイートした。

 上西氏は「もし、三原じゅんこ議員が入閣するなら、自民党は女性議員なんて駒以下だと思ってるんでしょうね。野田聖子議員が入閣しないで三原議員なんて、漫画ですよ。だからいつまでたっても女性議員なんか増えない。でもそれでいいんじゃないかな。女性の敵は実は女性だから。」と自論を展開した。

 さらに「先入観はいけない」と諭す投稿に対して「三原議員が勉強してる?本気ですか?あの人馬鹿ですよ。自民党の数合わせの代表みたいな人。私みたいな数年しか議員やってない馬鹿でも絶対論破できる人。」と記した。

 内閣改造に関して「いろいろあるかもしれない。ただし、野田議員や小渕議員を入閣させないで、三原さんなんか入閣させるって、与党なら全力で国の事考えろよ。」とツイート。政策的に「子宮頸がんワクチンの件で、三原議員を始めとする推進派に国会の内外で質問をしたいと思う。」とも投稿した。(デイリースポーツ16年7月28日)』

* * * * * 

 リテラにも上西氏のツイートの記事が出ていた。三原じゅん子氏の話が少しかぶってしまうが、その記事をアップしたい。<mew注・読みやすくなるように改行や区切りをしました。>

『上西小百合の毒舌ツイートがすごい! 小池百合子、三原じゅん子をバカ呼ばわり、橋下維新の裏側暴露、自民党の改憲批判まで リテラ 2016.08.09

 最近、東国原英夫氏との舌戦がやたらクローズアップされている“浪速のエリカ様”こと上西小百合衆議院議員。テレビだけ見ていると、噛みつき芸で再ブレイクを狙っている東国原氏のいい餌、という感じもするが、ツイッターではまったく様相が違っている。上西議員はあの性格の悪い、卑怯を絵に描いたような元知事に、まったく怯むことなく、逆に毒舌で急所を突きまくっているのだ。

 いや、東国原氏に対してだけではない。上西議員のツイッターをさらに読んでみると、さまざまな政治家や言論人に向けて強烈な「毒」を吐きまくっている。しかも、そのなかにはけっこう本質を突く鋭い内容が含まれていたりするのだ。<下につづく>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 たとえば、先の参院選で三原じゅん子氏がトップ当選を果たし、入閣が噂されたときは、こんなつぶやきを立て続けに投稿した。

〈もし、三原じゅんこ議員が入閣するなら、自民党は女性議員なんて駒以下だと思ってるんでしょうね。野田聖子議員が入閣しないで三原議員なんて、漫画ですよ。〉(原文ママ)

〈三原議員が勉強してる?本気ですか?あの人馬鹿ですよ。自民党の数合わせの代表みたいな人。私みたいな数年しか議員やってない馬鹿でも絶対論破できる人。〉

〈三原議員は本当に馬鹿ですよ。〉

 たしかに三原議員、選挙特番で神武天皇を実在の天皇だと勘違いしていることを池上彰サンから突っ込まれるなど、その“反知性”ぶりは永田町に鳴り響いているが、上西氏は同じ議員の立場で「本当に馬鹿」とまで言い切ったのだ。

* * *

 この舌鋒は都知事となった小池百合子氏にも向けられた。7月31日に当選確定が出ると、上西議員はまず〈小池百合子さんか。政策的にはガッカリだけど、あの人はどうせ何もしないから、東京は別に問題ないと思う。〉とバッサリ。そのうえで、小池氏のインタビューについて、こう噛み付いた。

〈凄い、選挙終わって豹変。ちょっと映像データ送って貰ったけど、小池百合子さん、言いたくないところは聞こえないふり。議論をしないどころか聞こえないふり。酷すぎる。議論をしない政治家は絶対存在してはいけない。ただ小池さんが、東京は非核都市ではないって断言した事だけは絶対忘れない。〉(7月31日)

 一方、その小池氏を「厚化粧の大年増」と攻撃して結果的に当選をアシストしてしまった石原慎太郎氏にも、維新の党の共同代表だったころのエピソードを暴露して、一撃を食らわせている。

〈石原慎太郎さんには、若手議員に食事をご馳走するからといって、人形町の「玉ひで」に連れて行ってもらったという思い出しかない。それを後で党に請求したと聞いて笑った。〉
〈そんなセコい人が女がどうしたとか言ってるんだから。〉

* * *

 しかし、上西議員の舌鋒が冴え渡るのは、なんといっても大阪(おおさか)維新の会、そして前代表の橋下徹氏についてのツイートだ。とくに、この一週間ほど前からは、批判の鋭さが増し、かなり踏み込んだ内部暴露まで行っている。たとえば、7月31日にはこんなツイートをした。

〈国会議員の歳費削減の議員立法提出の件に関しては、橋下徹さんが何言ってるか目に浮かぶ。「提出だけさせてくれればいいんですよ。通るわけないですから」って。それをニヤニヤ笑って聞いてる松井府知事と馬場議員。〉

〈維新が勉強会と称して有馬温泉でドンチャン騒ぎやった時に、橋下さんが「どうせ法案なんか通らないんだから、宣伝の為にどんどん出せばいいんですよ」って言い出したんでビックリした。しかも次の日私は委員会質問なんで、帰りますって言ったら、どっちが大事なんだって馬場議員に帰る時散々怒られた。〉

〈帰る際に、会費は?って聞いたら、党が払うからって。あのお金はどっから出てるんだろう。あと馬場議員が毎月300万飲み代に使ってるって報道が出た時に、党が否定したけど、おかしいと思って維新の党に聞きにいったら(除名の後です)、300万の月もあるけど、そうじゃない月もあるからって。〉 

 さらに8月1日、橋下氏のレギュラー番組『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(テレビ朝日)に民進党の蓮舫参院議員がゲスト出演した際、維新の松井一郎代表が番組終了後にツイッターで蓮舫氏の「政治と金」の改革姿勢が生ぬるいと批判したのだが、すると、上西議員はすかさず〈呼び込んどいて何を言ってるんだか。やった振りだけする維新よりははるかに綺麗な発言ですよ。〉と一蹴。

〈偉そうにいろいろ言ってる維新については、私が党内にいた時に知った事をもとに色々確認中です。当然報告はしかるべき形でしますよ。電飾おじさん。〉と、本格的な告発を予告するようなツイートまで行った。

 ようするに、おおさか維新や橋下氏の宣伝する「身を切る改革」がいかにインチキかを実証的に暴いているのだ。<下につづく>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 他にも、橋下氏のことを〈アホとか馬鹿とかではなく、橋下さんはもはや無能〉とこき下ろしたり、〈勘違いした、おおさか(大阪)維新という集団が駆逐されるように、私は闘います。維新の比例で議員をやっている私ですから、当然です。〉とおおさか維新撲滅の宣戦布告まで行うなど、その鋭い舌鋒は日を追うごとに激しさを増している感じだ。

 しかも、興味深いのは、上西議員のこうした批判に対して、あの橋下氏やおおさか維新がまったく反論できていないことだ。普段は些細な批判に対してもいきり立ち、何百倍もの口汚さで反論するあの橋下氏も、こと上西氏については、一切沈黙を守っている。

 上西議員はこうした状況を自覚しているようで、〈おおさか(大阪)維新関係者は一切私に対して反論をしません。たまにしてもすぐ撤回します。相手にしてないとの的外れな意見は置いておき、政党や議員が意見反論をしないとは、どういう事か。〉と挑発するのだが、それでも彼らは何も語らない。これはやはり、上西議員が橋下氏や維新の側の急所を掴んでいるからだろう。やりたい放題の橋下氏や維新関係者にとっては、意外に手強い敵となるかもしれない。

* * *

 ただ、一方では、その上西議員に対して、他の政治家を糾弾する資格があるのか、しょせんどっちもどっち、という声も聞こえてくる。周知のように、上西議員は2015年4月に“国会サボリ事件”を引き起こしており、いま、おおさか維新や橋下攻撃を行っているのも、くだんの騒動で自己保身に走った橋下氏から切り捨てられた恨み、私怨ではないかという指摘もある。

 しかし、彼女のツイートを注意深く見ていると、そういった私怨のレベルではない、おおさか維新と安倍政権の政治に対して本気で危機感を抱いていることが伝わってくるのだ。
 上西議員はもともと改憲派であり、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」にも所属しているタカ派議員だが、このところのツイッターを見ていると、自民党=安倍政権の改憲と、独裁的な政治を批判する投稿が散見される。

〈もうすぐ国会の招集があるので、資料整理中。しかし自民党の改憲草案は本当にロクでもない。あれは野党時代に作ったものだから、エッジがききすぎてると唯一含みを残した谷垣幹事長は大変な怪我をなさってるようだし、ただでさえ議論をしない自民党がもっともっと好き勝手やりだすのが次の臨時国会。

〈このまま自民党の好き勝手が続くと、改憲しました、天皇が元首です。国民は憲法に従いなさい。で、そのうち元勲だとか元老だとかが出てくるのも、あながち冗談じゃなくなるかも。〉

〈南スーダンで自衛隊が「駆けつけ警護」を行った場合、改憲の国民投票の際、与党にはマイナスだと思っていたけれど、それさえも単なる勝手な説明だけして、だから憲法を改正なんですと利用しそう。安保関連法案成立の時に「これで日本の安全は保証されました」と、とんでもない事を言う安倍政権だから。〉

〈安倍首相が、リオ・オリンピックの閉会式に行くそうですね。そこで小池都知事となんか仲良しな感じで発信しますよ。とても普通な感じで。オリンピック使ってマスコミ使ってプロパガンダですね。いつかの何かじゃん。〉

 そして、7月30日に安倍首相、菅義偉官房長官と、橋下氏、松井代表らの会食が行われ、おおさか維新サイドが「改憲の論議に応じる」と同意したことが報道されると、彼女は〈ついに始まった。議論などしない予定調和。〉とつぶやき、以降、前述したような激烈な維新と橋下批判を展開し始めたのである。

 もちろん、だからといって上西議員が改憲阻止のために橋下告発の姿勢を強めたと考えるのは早計だろう。もしかしたら自身の今後の政治活動をにらんだ、もっとマキャベリスト的な意図があるのかもしれないし、実際、上西氏は今年の8月15日も靖国神社に参拝することを宣言しており、その考えには同意できないところも多々ある。

 しかし、少なくともそのツイッターでの安倍政権や自民党、維新批判が、他のどの国会議員よりも鋭い切れ味をもっているのはたしかだ。そして、なかにはかなり的を射た本質的な政治批評も含まれている。リテラ読者には、読んでみて損はないと、オススメしておきたい。(編集部)』

* * * * * 
 
 小池都知事も、政治理念は合わないが、自民都連の影のドンの問題を暴いてくれたし。民進党の代表候補・蓮舫氏や山尾政調会長も、安倍自民党に対する鋭い指摘、批判をどんどんしているし。

 ここから女性の政治家がバシバシとものを言う時代が始まりそうなだけに、彼女たちに安倍政権や自民党のアブナさ、問題点をどんどん国民に伝えて欲しいな〜と願っているmewなのだった。(@@)

  THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 小沢一郎代表は、国際政治家として評価を急速に高めており、安倍晋三首相は、早期退陣を求められている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/8d8810211b3518515d73f97a02b74971
2016年08月11日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小沢一郎代表はこのところ、国際政治家として評価を急速に高めている。世界支配層が、小沢一郎代表に「物心両面」からパワーを注いでいるからである。天皇陛下が「平成の玉音放送」(8月8日)により国民にメッセージを送られて、これに安倍晋三首相が、「憲法改正をやりにくくなったとブチ切れている」という情報が流布している半面、「小沢一郎代表の声明・談話は、100点満点と評価されている」という声が聞こえている。中国・韓国との近隣外交を損ねている安倍晋三首相は、「バランスの破壊者」のレッテルを米国キッシンジャー博士(戦略国際問題研究所=CSIS顧問、ニクソン政権国務長官)から貼られていて、近隣外交改善のためにも、早期退陣を求められている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 沖縄・高江で住民弾圧 機動隊員は国費で“優雅ホテル生活”(日刊ゲンダイ)
             ヘリパッド建設に反対し座り込みをしていた男性を排除する機動隊員ら(C)共同通信社


沖縄・高江で住民弾圧 機動隊員は国費で“優雅ホテル生活”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187487
2016年8月11日 日刊ゲンダイ


 “第2の辺野古”と呼ばれる沖縄・東村高江のヘリパッド(着陸帯)建設地で繰り広げられている、反対住民と機動隊のバトル。建設反対を訴える無抵抗の住民を、屈強な機動隊員が胸ぐらを掴んで次々と強制排除する様子は、かつての「三里塚闘争」を彷彿させる。

 沖縄で“暴力装置”と化している約500人の機動隊員は、沖縄県公安委員会の要請に基づき、東京や千葉、大阪など6都府県の公安委員会(警察)から派遣されている。任務の目的は「米軍基地移設工事等に伴い生ずる各種警備事業への対応」ともっともらしいが、やっていることは住民弾圧に他ならない。

 機動隊の派遣費用はどこから出ているのか。大野ひろみ佐倉市議が県警に情報公開を求めたところ、県警分だけで2800万円の「国費」が投じられていたことが分かった。

「県費だと思っていたら国費負担だったので驚きました。つまり、機動隊の派遣を決めたのは県ではなく国であり、恐らく警察庁でしょう。国が各都道府県の知事をすっ飛ばして命令を出したわけで、いわば戒厳令ですよ」(大野市議)

 他の県警も同額程度と考えると、国費の総額はざっと2億円近い。しかも、その高額な血税で機動隊員はバカンス気分も満喫しているという。

「沖縄でも有数の高級ホテル『カヌチャベイ』に宿泊している機動隊員は、空いている時間は広いホテルの敷地内をゆっくりとランニングしたり、ジムで筋トレしたりしています。食事会場は一般客とは別で、のんびりと食事を取り、夕方からはコンビニで買ったビールを飲んでいますよ」(沖縄県政担当記者)

 高江で常態化している機動隊員の暴力行為は、現地を視察した安倍首相の妻、昭恵夫人も目の当たりにしたはず。機動隊が国の命令で派遣されているのであれば、一刻も早い撤収をダンナに求めてもいいのにナ〜ンもしない。

「高江のケースは沖縄だけの問題にとどまりません。国が直接、各地の警察組織や機動隊を動かしていることが、どれほど恐ろしいことか。これでは地方自治も何もありません。こういうのを国の暴挙というのであり、許されない行為だと思います」(大野市議)

 大新聞テレビはリオ五輪ばかり報じていないで、少しは高江問題を取り上げたらどうだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「お気持ち」に応えれば改憲戦略は先延ばししかない 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
             天皇陛下の「お言葉」の真意をくむべき(C)AP
  

「お気持ち」に応えれば改憲戦略は先延ばししかない 永田町の裏を読む
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187495
2016年8月11日 日刊ゲンダイ


 天皇の「お気持ち」表明についての識者コメントで、いちばんひどかったのは2人の憲法学者で、ひとりは横田耕一・九大名誉教授の「退位を希望する理由が公務負担の重さなのであれば、減らせばよい。極端に言えば、国事行為だけをしていれば問題ない」(日経9日付)というもの。もうひとりは浦田賢治・早大名誉教授の「憲法に根拠がない公的行為は憲法違反」(東京9日付)だ。

 いったい何を聞いていたのだろうか。天皇はメッセージを通じて、国事行為以外の、被災地慰問、戦跡地慰霊はじめ公的行為で全国各地を歩き、人々とじかに触れ合うことこそが「天皇の象徴的行為」として最も大切なのであって、「全身全霊をもって」それを果たせなくなるのでは天皇の座にあることに意味がない、と訴えているのである。「国事行為や公務を限りなく減らしていく」ことや、「摂政を置く」ことは、そのことの解決にはならないとも明言している。

 憲法にある国事行為は、元首であった明治憲法下の天皇の行いを、形の上だけで引き継いだもので、もし公務を減らして解決するなら、こちらを廃止するのが筋である。この学者どもは、憲法の条文が何より大事で、天皇の心や体がどうなろうと知ったことではないという倒錯に陥っている。

 さて、摂政はダメだと言われてショックを受けているのは、安倍晋三首相だろう。皇室典範の見直しとなると、10年前の「女性天皇・女系天皇」や野田政権時の「女性宮家」の議論が蘇ってきかねない。「男系男子」一筋で「万世一系」神話を守りたい安倍やその背後の日本会議系の右翼は、それを何より嫌っていて、現典範の摂政条項の拡大解釈か、1回限りの特別立法で切り抜けようと模索していた。

 しかし、そういう姑息な手段でなく、皇室が未来にわたって安定的に存続していけるような抜本的な皇室改革を考えてもらいたいというのが、お気持ちの根本趣旨であるから、安倍は有識者会議を編成して本格的に議論し、しかも早急に結論を出さなければならない。漫然と先延ばししているうちに万が一、天皇が病に伏すようなことがあれば、切腹では済まないことになるからである。

 むしろ、秋に憲法審査会を開いて、来年にも「環境権」か何かでお試し改憲を、という安倍の改憲戦略のほうを、大幅に先延ばしせざるを得ないのではないか。安倍が天皇のお気持ちとそれを支持する世論に応えようとすれば、日本会議系からの安倍批判がますます激しくなるという股裂き状態に追い込まれつつある。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK210] 忠良ナル汝アホ臣民ニ告ク!(補記)― 辺見庸ブログ
忠良ナル汝アホ臣民ニ告ク!(補記)

このたびのオキモチ発表は、たんなる偶然にせよ、相模原の障がい者殺傷とあい前後して生じた底昏い「事件」だとおもう。両者にはいかなる関係もないと言えば言えるけれども、殺傷事件の血煙ごしにオキモチを聞き、あるいはオキモチ発表の茫とした不気味さから重度障がい者の殺傷事件を想ってしまうのは、どうにもいたしかたのないことだ。象徴と言われようが天皇制は天皇制なのであり、〈かれらの血〉とわれらとの関係/無関係性をふりかえるとき、あるしゅの怖気と戦きをともなうのはなぜか。

障がい者の施設はいつも〈かれら〉の居住区から遠ざけられた。昭和天皇が各地を「巡幸」したとき、ヒノマルをうちふる子どもたちの前列には、きまって「健康および体格優良」なる児童がたたされた。現在の天皇の旅でも、当局は事前に、精神障がい者や認知症患者らを外出させないよう沿道の地域に直接間接、工作しているといわれる。スメラギにまつわることどもの湿った「襞」には、不可解な精神がうめこまれ、それじたい、しずやかに狂(たぶ)る 波動である。

このクニのゼノフォビア(xenophobia)は、おしなべて、こよなくスメラギを愛する。異様なほどに。スメラギはオキモチ発表にさいし、なぜそのことに言及しなかったのか。〈朝鮮人は死ね、朝鮮人は息するな〉――などと、だんじて言ってはならぬ、皇祖皇宗は半島よりきたやもしれないのだからと。スメラギが「いきいきとして社会に内在し」ているとは、どういうことか。みずから「内在」を言うとは、スメラギよ、とてもおかしい。

スメラギさんよ、あなたは虚構なのだ。虚構にすぎないのだ。卑怯で卑小な、ずるがしこい権力者たちがこしらえた、哀れなフィクションなのだ。そのようなものとして仮構された〈存在〉兼〈非在〉なのだ。われらとおなじ、そして奇しくも、障害者殺傷事件の青年と同様の、霊長目・直鼻猿亜目・真猿亜目・狭鼻下目・ヒト上科・ヒト科・ヒト亜科・ヒト族・ヒト亜族・ヒト属・ヒトであるにもかかわらず、虚構たることを強要されたひとなのだ。

であるなら、オキモチはやはり「お肝血」であるべきであり、スメラギはいつの日かついに、ヒトとして解放されなければならない。したがって「お肝血」発表では、退位ではなく廃位の希望を、すなわち、天皇制廃止の意向を言うべきであった。逆であった。スメラギはスメラギになりきり、権力者の思惑どおり、虚構を現実ととりちがえていた。ヒトであるならば、極右大臣たちへの認証式を欠席すればよかったのだ。「お肝血」とはそういうことだ。

さて、障害者殺傷事件の青年も、スメラギを敬愛していたのではないか。
(2016/08/10)
  
  
汝アホ臣民ニ告ク(辺見庸ブログ)[回答先の元記事に追加されていた分を抜粋]
http://yo-hemmi.net/article/440874162.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo210/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪脅し≫基地問題とリンク、沖縄振興費が3000億円以下になる可能性が浮上!鶴保担当相が言及!「振興額が減る可能性もある」
【脅し】基地問題とリンク、沖縄振興費が3000億円以下になる可能性が浮上!鶴保担当相が言及!「振興額が減る可能性もある」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-12920.html
2016.08.10 23:00 情報速報ドットコム



沖縄振興費、3000億円割れも=鶴保担当相が言及
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160809-00000208-jij-pol
 鶴保庸介沖縄担当相は9日、2017年度予算で沖縄振興費が第2次安倍政権以降維持してきた3000億円を下回る可能性に言及した。

 鶴保氏は那覇空港で記者団に「3000億円必要なのかどうかは振興策全体の中で考えていくべきだ」と語った。「(振興策が)熟していないのであれば、振興額が減る可能性もある」とも指摘した。


以下、ネットの反応
















沖縄県は辺野古基地の問題に加えて、高江のヘリパッドでも政府側と意見が衝突しています。日本政府は基地問題とリンクして予算を決めている傾向が見られ、今回の削減発言も沖縄県に対する脅しだと言えるでしょう。

翁長知事は日本政府に昨年と同じ3350億円の予算を要求しており、これが3000億円以下になると大幅な削減となります。ただでさえ日本政府への不信感が強まっていることを考えると、このような対応は対立を悪化させることになるかもしれません。


振興予算3千億円台に意欲 沖縄知事要請に菅氏


“辺野古反対”知事誕生が影響?沖縄振興予算減額へ(15/01/08)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 原爆記念式典を欠席して夏休みをとっていたケネディ大使  天木直人
原爆記念式典を欠席して夏休みをとっていたケネディ大使
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/08/11/post-5131/
11Aug2016 天木直人のブログ


 オバマ大統領の広島訪問が行われた今年の広島、長崎の原爆記念式典は、特別に重要な意味を持っていたはずだ。

 ところがをケネディ大使は「公務」で欠席した。

 それほど重要な「公務」とはなにか。

 オバマ大統領との家族ぐるみの夏休みを楽しむことだったのだ。

 そのことを読者のひとりから寄せられた公開情報で私は知った。

 以下はそのURLである。

https://vineyardgazette.com/president-obama-visits-marthas-vineyard

 オバマ大統領の広島訪問に感動した日本国民はおめでたい。

 オバマ大統領の広島訪問実現に貢献したケネディ大使の本心は、被爆者よりもオバマ大統領の為に貢献したということだ。

 メディアは、既に米国で公開されているこの情報を、日本国民に正しく教えなければウソである(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 政界地獄耳 共産党やきもき「民進党代表選挙」(日刊スポーツ)
政界地獄耳 共産党やきもき「民進党代表選挙」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1692969.html
2016年8月11日8時44分 日刊スポーツ


 ★民進党代表選挙は党代表代行・蓮舫を軸に展開する様相だが、その結果や党がどんな方針を掲げるか、やきもきしているのが結党94年の老舗政党・日本共産党だ。同党は09年の衆院選挙で全国300議席の選挙区にすべて擁立してきたものの、同年の選挙では約半分の候補者しか擁立せず、その結果民主党政権が生まれたといってもいい実績がある。のちにこの作戦は当時の民主党代表・小沢一郎と共産党委員長・志位和夫の極秘会談があったことが発覚している。

 ★今夏の参院選挙で民進党は共産党と選挙協力に踏み切った。その結果と効果を志位は5日に行った党創立94周年記念講演でこう述べている。「さまざまな困難を乗り越えて全国32の1人区のすべてで野党統一候補を実現し『安保法制廃止、立憲主義回復、安倍政権打倒』という共通の大義を掲げて闘い抜いてきた。私はこういう態勢を作って闘えたということ自体が、かつてない画期的な出来事であることを強調したい。そして11の選挙区で激戦を制して自民党に勝利したことは極めて重要な成果」とした。

 ★また。「『1+1』が『2』でなく、それ以上になる“共闘効果”が発揮され、32の1人区のうち28の選挙区で野党統一候補の得票が4野党の比例票の合計を上回った。無党派層の5割〜6割、与党支持層の一部まで獲得し、野党が1つにまとまったことによって『政治は変えられる』という希望が広がったことを示すものではないか。安倍晋三首相が公示後遊説に入った1人区は11。成績は『2勝9敗』。大幅な“負け越し”だ。自民党が勝ったのは熊本と愛媛だけで、青森、岩手、宮城、福島、新潟、長野、山梨、三重、大分で、安倍首相が2度、3度も入ったところもありますが敗北している」。ここまで効果を指摘されラブコールされれば、民進党は断れないか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 安倍首相「総裁任期延長論」で自民党内に生じる"軋み"の正体 歯止めは必要だ(現代ビジネス)

安倍首相「総裁任期延長論」で自民党内に生じる"軋み"の正体 歯止めは必要だ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49393
2016年08月10日(水) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


首相の座に直結する自民党総裁の任期延長問題は権力闘争の歴史だった。

たとえば、1986年7月の衆参同日選で自民党が大勝した余勢を駆って時の首相・中曽根康弘が同年10月で切れるはずだった総裁任期を無期限に延長しようとしたのに対し、田中派の中堅にすぎなかった小沢一郎(生活の党党首)や元官房長官・梶山静六らが反対し、党則に特例を設けて1年延長にとどめた。

今回、二階俊博は幹事長に就くやいなや、総裁任期の延長を目指す方針を表明した。

これに対し、内閣改造・自民党役員人事で閣外に去った前地方創生担当相・石破茂は反発し、石破と同じく次期総裁の有力候補である外相・岸田文雄も不快感を表明した。総裁任期延長問題が今秋、政局の大きな火種となりそうだ。

■石破、岸田、稲田。三者三様の反応

自民党総裁や役員の任期は党則で次のように定められている。

「役員の任期は、総裁については3年とし、その他はすべて1年とする」
「総裁は、引き続き2期を超えて在任することができない」

この党則通りなら、首相・安倍晋三は2018年9月に自民党総裁、すなわち首相を辞めなくてはならない。しかし、安倍は内々、続投を強く願い、3日の内閣改造・党役員人事で、かねて総裁任期延長に理解を示していた二階を幹事長に起用した。

二階は就任記者会見で安倍の期待通り「極めて重要な問題なので、何か機関を設けて議論する場を作ることが大事だ。だらだらとする問題ではなく、一定期間を設けて結論を出すのがいい」と表明した。

二階は同日夜、記者団が年内にとりまとめるのか、と問うたのに対し、「政治スケジュールとしてはそれくらいのテンポで。ずっと引っ張ってやる問題ではないので」と語り、年内に考え方をまとめ、来年春の党大会での決定を目指す方針を示した。

これに対し、後継に目されている石破、岸田、それに安倍が目をかけ今回、防衛相に抜擢された稲田朋美は三者三様の反応だった。

石破「まだ3年任期の1年も過ぎていない。今やるべきことの優先順位を間違えてはいけない」(4日、記者団に)

岸田「(総裁再選から)まだ1年もたっていない段階で、3年間の任期のさらに先の話をするのは、ずいぶん気の早い話ではないか」(3日の記者会見)

稲田「 総裁任期は 自民党の内規にすぎない。(延長について)検討されるならば、前向きに考えている」(4日のインタビュー)

これらの発言に、ポスト安倍を目指す3人の思惑がにじみ出ている。

石破は農水相就任を断り、安倍体制の外でポスト安倍を目指し、稲田は安倍の後継指名を狙う。岸田はその中間で、安倍の協力を期待しながらも、いつまでも待てないという心境だ。

安倍体制から離脱した石破はともあれ、岸田が容認するかどうかが任期延長実現のカギとなるだろう。

■実現しても歯止めが必要では?

現行の総裁任期となったのは2002年1月からだ。1955年の自民党結党当時は「2年」で、佐藤栄作政権下の71年1月、「3年」に延長され、77年1月の福田赳夫政権下で「2年」に戻された。

「連続3選禁止」の規定が設けられたのは大平正芳政権下の80年1月から。それまでは総裁選で選ばれれば何期務めてもよく、佐藤が7年8ヵ月もの長期政権を築けたのは連続回数制限がなかったからだった。

86年9月に「党大会に代わる両院議員総会で、党所属議員の3分の2以上の多数による議決で、1年以内の期間を定めて延長することができる」という規定が設けられ、中曽根から適用された。今、この規定はない。

当時、中曽根が期間を限定しないよう求めたのに反対したのは小沢や、官房長官・菅義偉が政治の師と仰ぐ梶山だった。彼らはこう考えた。

「『三木おろし』の教訓を忘れたのか。われわれ三派が束になってかかっても、三木武夫を首相の座から降ろせなかったじゃないか。任期を切っておかないと、中曽根を辞めさせられなくなる」

首相を辞めさせるには衆院本会議で内閣不信任案を可決するほかなく、その場合でも首相は衆院を解散できる。絶大な権力を持つ首相の座に結びつく自民党総裁の任期を限定しておかなければ、安倍政権は安倍が辞める気になるまで続くことになってしまう。


「総裁任期延長について党内の大勢は容認するだろう」――。

安倍周辺はこう読む。

石破の離脱によって総主流派体制が崩れたとはいえ、安倍の求心力、二階の力をもってすれば、任期延長は可能かもしれない。そもそも、小選挙区比例代表並立制の下で執行部の権限が強まっている。

このため、任期延長は実現する可能性が高い。そうであっても、なんらかの歯止めはかけておいた方がよい。たとえば、総裁任期を「3期」とするか、原則を堅持し特例措置を設けるかの仕組みをつくるべきだろう。

(敬称略)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪ソレダメ!≫政府が落選した島尻前沖縄相を沖縄の大臣補佐官に起用へ!
【ソレダメ!】政府が落選した島尻前沖縄相を沖縄の大臣補佐官に起用へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20400
2016/08/10 健康になるためのブログ



http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/56741

政府が島尻安伊子前沖縄担当相を内閣府の大臣補佐官として起用する方向で調整に入ったことが9日、分かった。沖縄振興の分野を担当し、鶴保庸介沖縄担当相に助言する役割を担う。政府関係者が明らかにした。

島尻氏は7月の参院選沖縄選挙区で落選。今月3日の内閣改造で沖縄担当相を退任した。



RBC THE NEWS「島尻前沖縄相を内閣府大臣補佐官へ」2016/08/10



http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2016/kaihyou/ye47.html


以下ネットの反応。






















島尻氏ではダメだったから、伊波氏が選挙で圧勝したんですよね。その民意を全く無視する政権の姿勢は否定されても仕方ないものです。バカじゃないの。


 




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪長崎新聞≫長崎平和祈念式典で首相に「改憲反対」と叫んだ男性が警察に連行される!警察「本人の了解を得て」男性「触らないで
【長崎新聞】長崎平和祈念式典で首相に「改憲反対」と叫んだ男性が警察に連行される!警察「本人の了解を得て」男性「触らないでください。離してください」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20424
2016/08/11 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。





















「改憲賛成」だったら警察の反応はどうだったんでしょうね。次に首相参加行事がある時にやって欲しい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「超保守派の稲田朋美氏を防衛相に起用し、日本の政権は右傾化を進めた」(DW English・RFI)


(Japan PM appoints nationalist to defense post in cabinet reshuffle: DW English)
http://www.dw.com/en/japan-pm-appoints-nationalist-to-defense-post-in-cabinet-reshuffle/a-19445749


日本


日本の首相は内閣改造で国家主義者を防衛相に任命する


日本首相は内閣の部分改造で保守派の稲田朋美氏を防衛相に任命した。第2次大戦についての稲田氏の修正主義的な考えは、隣国の中国・韓国との関係に混乱をもたらす可能性がある。





水曜日、安倍晋三首相は内閣改造の一環として国家主義的な考えを持つ近しい保守の盟友を防衛相に任命した。

稲田朋美氏は日本の防衛省を率いる2人目の女性で、最近まで安倍氏の与党・自由民主党の政務調査会長だった。

日本初の女性防衛相・小池百合子氏は先日東京都知事に選出された(投稿者による和訳


第2次大戦の修正主義者


この57歳の弁護士の国家主義的な考えは、場合によってはアジアの諸隣国との関係を混乱させる可能性があると、専門家たちは警告した。

「稲田氏は超保守派の政治家で、これは憲法改正を成し遂げ、また、中国に断固たる姿勢を取るための準備だと受け取られるだろう」と、拓殖大学の安全保障専門家・川上高司氏は語った。

57歳の稲田氏は安倍氏の目標である日本の戦後平和憲法の見直しを支援している。この憲法は一部の保守派から日本の第2次大戦敗戦の象徴として見られている。

また彼女は、アジア女性に軍経営の売春宿で性奴隷となるよう強要した行為など、日本による戦時中の残虐行為を擁護する発言を行っている。

東シナ海の領土紛争や南シナ海での中国の強引な行動のために、中日関係は既に緊張している。


内閣改造


2012年の安倍氏就任以来3度目の内閣改造で合計10人の閣僚が入れ替わった。

五輪担当大臣は別の女性である前環境大臣・丸川珠代氏が就任した。日本は2020年に東京で五輪大会を開催することになっている。

安倍氏は自身の右腕である菅義偉官房長官を留任させるなど、主要ポストの大部分に変更はない。

麻生太郎財務相と岸田文雄外相も留任した。



rs/kl (AP, AFP, dpa, Reuters)



発表 2016年8月3日
関連テーマ アジア中華人民共和国日本
キーワード 日本アジア安倍晋三内閣中国稲田朋美



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(Japon: un nouveau gouvernement plus à droite sur fond de tensions régionales: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160803-japon-remaniement-gouvernement-tomomi-inada-shinzo-abe-coree-sud


日本安倍晋三


日本:地域の緊張を背景に新政権は更に右傾化する


記者 RFI


発表 2016年8月3日・更新 2016年8月3日17:55




公式写真の撮影に集められた新政権閣僚と一緒の安倍晋三・日本首相、2016年8月3日、東京にて。
REUTERS/Kim Kyung-Hoon



2016年8月3日水曜日、日本首相は内閣改造を行った。主要閣僚は留任した。しかし、安倍晋三政権は右傾化を進め、アジアの安全保障分野における強硬な姿勢で知られる国家主義者で修正主義者の女性・稲田朋美氏を防衛相に任命した。


報告 RFI日本特約記者、フレデリック・シャルル


中国の力の台頭と北朝鮮のミサイル発射に立ち向かうために、安倍晋三首相は平和憲法の改正が日本にとって必要だと考える女性を防衛相に据えた。彼女は必要ならば核武装も必要だと考えている。

57歳の弁護士・稲田朋美氏は安倍晋三(投稿者による和訳氏の思想的な盟友だ。安倍氏と同様に、稲田氏は歴史健忘症を患っている。彼女を信じるならば、日本の戦争は西洋帝国主義からのアジア解放が目的だった。そのため、日本軍が200,000人の若いアジア女性−その大部分が韓国人(投稿者による和訳だ−を性奴隷にしたことはない。


超国家主義団体に近い


こうした稲田朋美氏の修正主義的歴史観を韓国は強く嫌悪し、彼女の入国を禁止さえした。小池百合子・新東京都知事と同様に、新防衛相も超国家主義団体・日本会議に近い。同会議は靖国神社参拝を奨励している。靖国には14人の戦争犯罪人が祖国のために命を落とした人たちと共に祀られている。

日本の重要人物が靖国に参拝することは軍国日本の過去の罪を否認することだと中国や韓国は考えている。しかし、新防衛相は時代の流れに乗っている。日本は既に、米国の集団的防衛システムの中に国軍を容易に組み込めるよう平和憲法(投稿者による和訳の解釈変更を行っている。

戦略研究財団のヴェレリー・ニケ氏の考えでは、この任命は自民党の力のバランスに従ったものだ。安倍晋三氏は予定よりも長い期間首相職に留まりたいと考えているため、党内での支配力を維持したい。そのため、稲田朋美氏は「安倍氏の盟友の1人だが、彼には自分に近い自民党議員を周囲に置くことが重要だ」という見方ができる。


中国や北朝鮮に向けたシグナル


また、これは「中国と北朝鮮に向けたメッセージでもある。」日本は新防衛法制を定めたが、「その行動能力はいまなお限定されているため」アジアで活発な軍事的役割を果たしていないと、この研究者は考えている。しかし、非常に右寄りの防衛相が政権に加わったことは「日本に対して非常に挑発的だと感じられる隣国に対して、日本政府は警戒を緩めていないことを示すシグナル」を出していると、ヴァレリー・ニケ氏は結論づけた。

中華人民共和国が南シナ海で実弾による模擬演習に没頭しているのに時を合わせて、稲田朋美氏は日本の防衛省を率いることになった。「情報技術に基づく戦争は突然で残酷で短い。それには戦闘を速やかに準備する能力と効果的に攻撃する能力が求められる」と、中国海軍が声明で述べている。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/115.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 広島と長崎を分断したオバマ大統領の広島訪問ー(天木直人氏)
広島と長崎を分断したオバマ大統領の広島訪問ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp079r
11th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


これは私の個人的印象だが、

私はかねてから原爆記念日における広島と長崎の扱いについては差があるような気がしてならなかった。

 最初に落とされたのが広島だったことや、原爆投下が市の中心だったことと、そうでなかったことの違いや、

従ってまたその犠牲の大きさ、残酷さの違いなどの理由があるのかもしれない。

 しかし広島と長崎に差があってはならない。

 にもかかわらず、またしても差がつけられた。

 それがオバマ大統領の広島訪問だ。

 時間的制約があったことは事実だろう。

 もし広島と長崎の双方を訪れる事が条件づけられたら、オバマ大統領の広島訪問はなかったかもしれない。

 しかし、それならいっそ広島訪問もなかったほうが良かったのではないか。

 そう思うほど、私は広島、長崎は平等であり、一体でなければいけないと考える。

 オバマ大統領は広島だけを訪問して帰ってしまった。

 そして、結果的に、オバマ大統領の広島訪問は広島と長崎を分断してしまったのだ。

 私がその思いを強めたのは、長崎の平和式典を報じるきのう8月10日の東京新聞の記事を見たからである。

 東京新聞は一面トップで長崎の被爆者はオバマ大統領の広島演説にがくぜんとしたと書いている。

 すなわち、空から死が落ちて来たのではない、米国が落としたんだと、その思いをぶつけたという。

 また田上富久市長はその平和宣言のなかで、核廃絶に向けて努力する事の重要性を繰り返し、

その責任をオバマ大統領に求めている。

 オバマ大統領の訪問をもろ手をあげて歓迎した広島とは明らかに様相が異なる。

 オバマ大統領の広島訪問は広島と長崎の差を決定的にした。

 広島と長崎を分断させた。

 その原因をつくった安倍首相と外務省の責任は重大である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK211] <8月11日ラストチャンス><三宅氏をひっぱたいてでも当選無効請求訴状を出させよ>
不正追求のAさんの勇気ある告発動画!
http://www.ustream.tv/recorded/90307182

<8月11日ラストチャンス><三宅氏をひっぱたいてでも当選無効請求訴状を出させよ>

<8月11日 参議院落選候補者の「当選無効訴訟」を行うべく
ミヤケを説得せよ>

非常に重要なことに気づいた。

<まだ 落選議員の当選無効訴訟は可能である>

まだ、参議院議員落選議員の当選無効請求訴訟の受付は可能である。

<一般市民が起こせる、参議院議員不正選挙訴訟の期限は8月9日で終了>

一般に、国政選挙(衆議院議員選挙、参議院議員選挙)の訴訟は
選挙無効訴訟(選挙自体がおかしいから無効。やり直せ)という訴訟を起こせるのが
有権者である一般市民

これは、選挙の投開票日から30日以内だから 8月9日が期限だった。

これはもう終わっている。

<今までで最高数の 選挙無効訴訟が一般市民から提起されたらしい。
件数にして今までの20倍くらいは、東京高裁は行っている。>

どうも東京高裁では今までで
最高数の選挙無効訴訟があったらしい。

今までの20倍くらいだと思われる。
100名は超えているのではないか?

大阪高裁でも今までの4倍〜5倍くらいらしい。

ほかの高裁はわからない。

一般市民のエントリーは上記で終わった。8月9日の夜11時59分までで終了である。
もう誰が泣き喚いても、もうエントリー者以外は参加できない。

今からでは一般市民は選挙無効訴訟にエントリーはできない。

<落選議員は、まだ提訴可能である>

その一方で
国政選挙の場合は、「当選無効」訴訟といって(選挙自体の有効性は認める。やり直さなくてもいい。しかし当選の順位が違うだろ。という当選無効訴訟というのが
起こせる。これは落選議員だけが起こせる。

<落選議員が提訴すると票の再開票をみとめられやすい>
これが、よく「票の再開票」をみとめられやすい」
要するに、「票を再開票してくれ」「数え間違いがあるはず」という訴訟は
この落選議員からの「当選無効訴訟」が、もっとも認められやすいのだ。

落選議員は、多額のお金も預けている。選挙区選挙の場合は、300万円。
比例選挙の場合は、600万円である。
それが、ある一定の得票をしないととりあげられてしまう。
東京選挙区では31名立候補して、なんと「お金」を取り上げられなかったのは
たったの9名である。31名マイナス9名=22名が、300万円分の供託金をとりあげられた。22人×3百万円=6千6百万円も、東京都はとりあげているのである。
しかも、不正に数えている疑いが非常に濃厚である。ということは「きちんと数えられていない」のであれば、詐欺と変わらない。
だから
逆に言えば
落選議員の「きちんと数えてほしい」というのは裁判所に認められやすいのだ。


<落選議員が提訴する「当選無効訴訟」は
選挙はやり直しにならず、票をきちんと数えるだけだから再開票が認められやすい>

なにしろ、選挙は「やり直し」にならないから、また選挙をやるというお金もかからない。
だから認められやすい。

過去にも落選議員からの「ちょっとおかしいだろ」というので
票の再開票は、認められたのが結構ある。

<票の再開票は、落選議員の当選無効訴訟が一番よい>
海老名市の選挙でもそうだったし、とにかく
再開票が認められて、票をあけてみたら「当選順位がひっくりかえりました!」というのは
この当選無効訴訟が一番有力である。

東京都公報
http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/
ここの7月13日(水)に当選人の告示がされている。

7月13日(水)当選人の告示
http://www.tokyoto-koho.metro.tokyo.jp/pdfdata/9154/2016_62.pdf

実はこの当選無効訴訟というのは、
「当選の告示があってから
30日以内」
の提訴なのである。

だから7月13日から30日以内である。
7月は31日間あったから、提訴期限は正確には8月12日までである。
しかし それでは実質、間に合わないだろうから8月11日が期限だとして迫ったほうがよい。

だから、まだ、三宅洋平氏や、犬丸勝子氏や、また国民怒りの声の小林節氏や
小林興起氏や、姫井由美子氏や、そのほか、大勢の落選議員
の人たちは、まだ、「当選無効訴訟」の訴えを出せるのである。

特に出すのは今日、8月11日中に出せば間に合うと説得すべきである。

正確に言えば、8月12日が最終期限だが、
どのみち、こういった議員というのは
優柔不断であるのが特徴である。


悩むだろうから
8月11日が期限だとして
迫ったほうがいい。実質、本当の最終日に
せまったって、彼らは「即断」など
できない。

だから8月11日、今日が期限だといって今日提出するように
迫らないと絶対だめだ。
弁護士費用とか
いろんなことは考えなくてもよい。
たぶん弁護士の人たちは
今の憲法破壊政治に怒り狂っているから
憲法違反訴訟のような流れになるだろう。
なにしろ弁護士の人たちは「日本国憲法の理念を
実現させること」の趣旨が弁護士法の第一条にあるので
このままでは生きがいをなくしてしまうのである。

弁護士法
(弁護士の使命)
第一条  弁護士は、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする。
2  弁護士は、前項の使命に基き、誠実にその職務を行い、社会秩序の維持及び法律制度の改善に努力しなければならない。

まさにこの政治の不正を許すことは
弁護士法第一条がさだめられた
「立法の趣旨」に違反するのである。

<落選議員を説得せよ>
こういった、訴訟というのは、まさにぎりぎりとの勝負である。

ここで三宅氏を例にとれば、

女性は、三宅氏を説得して
「当選無効訴訟」をやりなさいよと
強く言ったほうがいい。

最近の三宅氏への批判は、
おそらく、ここにある。

つまり大勢の有権者が実際に三宅票を入れた。
それなのに、きちんと数えさせることに責任をとらない。あきらめて
しまっているのである。
(三宅氏以外にほかの候補者にそうだが)

<票は投票されても数えられていなければ放棄と同じこと>

「一票を入れてくれ」「もし。一票を入れないでいるんだったら
どんな政治が行われても文句が言えないよね」という言葉が
大きく流れていて
非常に多くの人が三宅氏やほかのメンバーに投票をしにいったはずである。

しかし、
「票は数えられていない」のである。

<かぞえられない票>
ここで重要なのは、「票を投ずる」という義務は、有権者は果たしたのだ。

ところが「票をきちんと数える」という行為がきちんとなされていない。

<一人一票の権利は有権者は果たした。あとは落選議員が
きちんと選管に票を数えさせることを放棄せず、やる義務が生じる>

この場合、「おかしいだろ。きちんと数えろよ」と
一人一票ならぬ、「1人1訴訟」の権利を放棄せずに
実行できるのは、落選議員からの「当選無効」の訴訟が
最有力なのだ。

<裁判所も認めやすい>
なにしろ、裁判所も、「選挙のやり直しはせずに
票を数えなおす」だけだから、認めやすい。

だから

三宅氏にこういってほしい。

説得者は女性を想定している。

<想定問答>

支援者(女性)「ちょっと三宅君、当選無効の訴訟はやらないの?
なんかまだ、できるらしいよ。当選無効の訴訟の期限は
当選告示から30日以内だからまだギリギリ間に合うみたい。

ミ○ケ「えっそうなの?まだ、できるんだ。でもおれは
やるつもりないよ。ちょっと勘がしないんだよね。」

支援者(女性)「勘がしない?なにそれ。あなた、勘がしなくても
よく考えてみたら、やってみて正しかったってことは今までないの?」

ミ○ケ「うーん まあ、それはあるけど」

支援者(女性)「あなた 当選無効訴訟の訴状を出さないと」

ミ○ケ「うーん、確かに、不正選挙はあると思うけど。でも
証明が難しいから。おれはっきりいって、どうやればいいかわかんないだよね。
選対や、いろんな人たちは、不正選挙訴訟はやらないほうがいいって言っているのが多いし」

支援者(女性)
「証明?それは票を再開票すればいいのよ。どうやればいいのかわからなくても
エントリーする期限を守らないと出場すらできないのよ。
そんなものは「どうやったらいいか100%わかってから」スタートするものじゃないのよ。
まず、不完全でいいから、スタートするのよ。それで走りながら
どうやればいいか考えればいいのよ。まず、エントリーしないと。
出場の切符を手に入れないとだめよ。」

ミ○ケ「うーん。でも今回は、俺はいいよ。俺は、もう新しい政治運動を始めたから。
そこでなんとかこの国に貢献するよ」

支援者(女性)「あなた、何を言っているのよ。その政治運動は、広く国民に訴えるんでしょ?」

ミ○ケ「そうだよ。広く国民に訴える。」

支援者(女性)「いっくら広く、国民に訴えても
選挙で票がきちんと数えられなかったら、政治はまったく関係なく、決まっていくのよ。いくら、国民の世論が沸騰しても痛くもかゆくもないのよ」

ミ○ケ「うーん。」

ミ○ケ「俺は 山○太郎を応援していくよ」

支援者(女性)「あなた、何言っているのよ。このまま あなたが、提訴しないで
この問題ほっといたらどうなると思うの?
次は山本君だって選挙やるんだから。不正がこれだけやられてるんだから
次は山本君だって 危ないでしょ?
だって、今回のあなた(三宅氏)のほうが、たぶん、票は多かったはずよ」

ミ○ケ「えっ」

支援者(女性)「これは都民だったら わかるけど。山本君のときも
すごい応援があったの。でも4位だった。あのときもなにか不正があったはず。
でもまともな選挙の部分が残っていたから勝てた。
でも山本君のときの集まっている人たちよりあなたの今回のほうが
圧倒的に多かったのよ」

ミ○ケ「うーん」

支援者(女性)「そうよ。だからどんどん不正が大きくなっているのよ。」

ミヤケ「でも、悪いことやっているってどう証明するんんだろ?
できないよね。」

支援者(女性)
「いつ、悪いことをやったから それが確定して再開票するって言ったのよ?
順番が違うでしょ。「コンピューターで集計された部分」が実際の票と同じかどうかというのをきちんと「チェックしてない」で確定されているんだから
それをチェックするだけなのよ」

「悪いことをしている」→「再開票をする」

じゃないのよ。その流れは警察しかできないの。

「ブラックボックスみたいになっていてきちんと確認していないところがある」
→「それをきちんとチェックしていないで票を確定させている」
→「きちんとチェックしてから確定させろ」
という流れなのよ。

もちろん、「結果が疑わしい」ということと「きちんとチェックしていないで
確定させている」からそう主張できるわけだけど。

ミ○ケ「うーん。」

もし、再開票しても、万一変わらなかったら?

支援者(女性)
仮に再開票して、不正が見つからなかったら?
それは今のままよ。落選している状態が確定するだけよ。」
何も現状と変わらないでしょ?

ミ○ケ「あっそうか」

支援者(女性)「だから何も失わないのよ」

具体的には簡単なのよ。500票のバーコードでくるまれた票があるでしょ。
そのバーコードリーダーで読み込まれる前の「500票の束」が
ミヤケ君の束が何個あったのか。ほかの候補者や政党の
「500票の束」が何個あったのかを実際の束を調べればいいだけなのよ

そして
バーコードリーダーで読み込まれたあとに
電子データに変わるでしょ。

その電子データに変わった瞬間からあとがブラックボックスになっているのよ。
コンピューターで中央集計しているのよ。

中央のサーバーで集計しているの。

この時点では、だれも最初の実際の500票束がどの候補者が何束あるのか
を最終的なデータとチェックしていないのよ。

この結果、

ミヤケ君の500票のバーコード束が

何束あるのか

ほかの候補者や政党が

何束あるのかを

出力されたのかを

チェックするだけなのよ。」

ミヤケ「えっ そんな簡単に不正がわかるの?」

支援者(女性)「わかるのよ。」

ミヤケ
「じゃあなんで、今までわかられないんだろう」

「それは、コンピュータで集計されて
そこから
中央にあるサーバーで

集計しているからよ」

ここの部分はだれもチェックしていないのよ。
変えられてもわからないでしょ。

<選管がチェックしているのは、ミクロだけ>
選管がチェックしているのはあくまでも

500票の束の中に混入票はないか

というチェックと

PC画面を通して、500票束をコンピューターにバーコードリーダーで読み込んだあとに
きちんと○○候補の票、500票束と認識されたかどうかだけなのよ。

だから「ミクロなチェックはきちんとやっていても」
マクロなチェックはやっていないのよ。

ミ○ケ「なるほど」

支援者(女性)「ミクロでは正しくても全体(マクロ)ではおかしくなるのよ
あとは、票をマジックで書いたり、カラーボールペンで書いた票を
本来は数えないといけないのに
無効票にしていたっていうから
無効票をしらべないといけないわね。無効票だけで
生活の党の得票より多いんだから。

「あとは不正選挙訴訟はいろんな人がやっているから
別に裁判所で歌を歌わなくてもいいのよ。」

ミ○ケ「えっ静かに不正選挙訴訟をやっている人もいるの?」

そうよ。「どうしてそんなにバイコクド〜」って裁判所で
歌を歌わなくても大丈夫よ。」

とにかく今、一番多くの人が望んでいるのは
不正選挙を暴いてほしいということなのよ。
世界各国で行われていて日本でも行われているのよ。
その扉を開けるのはあなたたち、落選議員以外にいないのよ。」
不正追求のAさんの勇気ある告発動画!
http://www.ustream.tv/recorded/90307182

【ダイジェスト版】大阪における「不正選挙」疑惑追及者Aさんインタビューダイジェスト版(聞き手:IWJ記者)
https://www.youtube.com/watch?v=T8i4rNuPjiU

2016.7.10参議院選挙開票記録
https://www.youtube.com/watch?v=TeKkvtpYRC8&feature=youtu.be

Lawsuits: Rigged Elections in Japan (2) 不正選挙裁判 2015
https://www.youtube.com/watch?v=pgLCwQQXlSs

ほか
得票率が高く、落選となった政治家リスト
社民党の吉田忠智さん
tadatomo-y-oita02@clear.ocn.ne.jp


民進党 藤川 慎一
 http://fujikawa-shinichi.com/inquiry/

民進党 轟木 利治
 http://www.todotoshi.com/webform/

民進党 柴田 巧
https://www.facebook.com/politician.takumi

民進党 大河原 雅子
http://ookawaramasako.com/contact

民進党 前田 武志 https://maetake.com/contact/contact.html


民進党 西村 正美
https://www.facebook.com/masami.nishimura.smile/



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 税金使って贅沢外遊。そんな暇があったら、沖縄でも九州でも東北でも、現場研修に汗流すのが国会議員の務めというものだ
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/08/post-dea5.html
2016年8月11日  くろねこの短語


税金使って贅沢外遊。そんな暇があったら、沖縄でも九州でも東北でも、現場研修に汗流すのが国会議員の務めというものだ&落選島尻を沖縄担当補佐官に起用。沖縄の民意に喧嘩売ろうって腹か!?


 今日は「山の日」なんだとか。夏季休暇とくっつければ8月もにちょっとした連休が楽しめるってことらしい。でも、給料は何年も据え置きで、連休だからって豪勢に家族旅行なんてそう簡単でないのが一般大衆労働者諸君っていうものだ。

 それに比べれば、国会議員ってのはなんとも能天気なもんです。外遊という名の物見遊山に、なんと衆参あわせて80人を超す国会議員のシェンシェイ方がお出ましなんだと。しかもその費用は税金を使うわけだから、まったく自分たちの懐は痛まない。自分の金じゃないとなると太っ腹になるのが世の常で、国会議員のシェンシェイの外遊に使われる税金は、およそ1.5億円にもなるんだとか。

・国会議員80人超が豪華外遊…欧州へゾロゾロ、費用1.5億円
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187400/1

 九州はいまだ地震の被害から立ち直れず、沖縄・高江では機動隊が米軍ヘリパッド建設反対の住民を蹂躙し、福島第一原発ではいつ終わるとも知れない放射能まみれの過酷な作業が続いている。そこに思いを馳せれば税金無駄遣いの外遊なんかしている暇はないはずなんだよね。これから勉強しますの今井君なんか、真っ先に沖縄・高江にはせ参じて現場研修しなくちゃいけない。

 ペテン総理は何かにつけて「思いを寄せる」と口にするが、だったら国会が休みのいまこそ議員シェンシェイはそれぞれの「思い」で九州や東北の被災地や基地問題で蹂躙されている沖縄に足を運ぶべきなのだ。ところが、言ってることとやってることは大違い。それどころか、なんとまあ、参議院選挙で議員失格の民意により落選した、裏切り者・島尻君を内閣府の大臣補佐官に起用するらしい。

 沖縄振興の分野を担当するってんだが、これって沖縄の民意を無視しているなんて生易しいものじゃなくて、明らかに喧嘩売ってますね。亭主のやることがこんなんだもの、選挙中に裏切り者・島尻君の応援演説でがなり立てていたくせに、シレっと沖縄・高江に姿を現したカミさんの無神経ぶりもむべなるかなってもんです。

・落選した島尻前沖縄相を大臣補佐官に起用へ 政府検討
 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/56741

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 首相夫人が高江訪問 着陸帯反対の市民ら戸惑い
(写真提供・なしだぜんきちさん|琉球新報社)

首相夫人が高江訪問 着陸帯反対の市民ら戸惑い

投稿日: 2016年08月08日 13:00 JST
http://jisin.jp/serial/other/ryukyu_shimpo/24982

【ヘリパッド取材班】安倍晋三首相の妻・昭恵さんが6日、米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に反対する市民らが座り込むN1裏テントを訪れ、座り込み現場について説明を聞いた。突然の訪問に市民らは戸惑いを見せた。

 

7月の参院選沖縄選挙区ではヘリパッド建設や米軍普天間飛行場の辺野古移設を容認する島尻安伊子氏の応援演説で来県していたことを踏まえ「何をしに来たのか」と批判する声や「首相へ現場のことを伝えてほしい」などの声もあり波紋が広がった。

 

ミュージシャンで参院選へ2回立候補した三宅洋平さんによると、今回の訪問は、昭恵さんが高江のヘリパッド問題などを描いた映画「標的の村」を鑑賞したことをきっかけに「現場を見たい」と三宅さんへ相談したことがきっかけ。三宅さんは沖縄平和運動センターの山城博治議長へは相談したが、大半の市民らには昭恵さんの訪問を知らせていなかったことから戸惑いや疑問の声も上がった。

 

昭恵さんは三宅さんと同行しながらテント内に入り、市民らから運動について話を聞いたが、自らの意見は言わなかったという。

 

宮城千恵さん(57)=宜野湾市=は昭恵さんに対し、オスプレイが深夜まで飛行することや米軍属女性殺人事件などに基地負担について訴えた。昭恵さんはうなずき、名刺を渡した。宮城さんは昭恵さんに関し「目を見て『ありがとうございます』と話してくれた。首相へ苦しみを伝えてほしい」と語った。

 

沖縄平和運動センター大城悟事務局長は、昭恵さんが基地建設を強行している首相の夫人であることから「一国民とは違う。『見たいから来ました』というのは人として疑う。県民の反対する声を聞いて総理に沖縄の現状を伝えるなら良いが、そうはならないだろう」と否定的な見方を示した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 森達也/都知事選で頼まれたから鳥越候補の賛同人になった。茨城県民だがもし東京都民ならマック赤坂に投票した。

16/08/01
http://www.gendaishokan.co.jp/article/W00102.htm
web掲示板談話 斎藤美奈子・森達也 第五十三回

件名:都知事選の日に
投稿者:森達也

美奈子さま

 『学校が教えないほんとうの政治の話』、読んだよ。読んでから返信しようと思っていたので少し遅れた。いやそれは半分嘘。前回の美奈子からのメールに、答えあぐねていたことも確かだ。
今日は都知事選の投票日。僕は茨城県民だから投票権はないけれど、もしも東京都民だったら、誰に入れていただろうと考える。
美奈子からメールをもらう少し前、鳥越さんを応援する人から電話が来て、賛同人になってもらえないかと頼まれた。その時点で宇都宮さんは出馬をあきらめたとの情報もあり、僕の名前でよければどうぞと答えていた。
美奈子からすれば、僕も「許しがたい自称リベラル」の一人ということになる。まあでもさ、参院選の結果で、「もうこれ以上は負けられない」と思った人が大勢いたことは確かだと思う。美奈子の主張に対してある意味で「確かにそうだ」と考えたけれど、でも「そうは言ってもやっぱり勝たないと……」とぶつぶつ思っていたことも確か。
とにかく結果は今日明らかになる。
『学校が教えないほんとうの政治の話』を読みながら思ったけれど、美奈子は本当にイデオロギーにとらわれることが嫌いなのだろうな。まあそれは同じ。というか、自分は今、イデオロギーにとらわれていると自覚ある人はあまりいないと思う。でもいつのまにかイデオロギーや党派性にとらわれている。なぜなら人は集団に属したいから。
美奈子の前回のメールはネットでかなり話題になったね。参院選前、僕もネットで話題になった。でもこのときは、話題になったというよりも炎上。そもそもは週刊誌のインタビューなのだけど、「愚かな若者は投票するな!」などとまとめサイトで見出しを変えられて、「こいつは民主主義を否定するのか」と叩かれた。別にいいけど。
見出しはさすがに極端だけど、趣旨はそれほど間違っていない。何も知らず考えないまま投票するくらいなら、棄権したほうがまだマシだと今も思っている。でもなんで「棄権すべき(実際にはそうは言っていない)」が民主主義の否定になるのだろう。
棄権など許さないと硬直するほうが、よほど健全な民主主義からは離れてしまうと思うのだけど。人に言うからダメってこと? ずいぶん閉塞した状況になっちゃったな。
そろそろ夕方。選挙戦の大勢は判明しているのだろうか。もしも東京都民だったら誰に入れていたか。本気で書くけれど、マック赤坂にしていたと思う。これを読んで、鳥越候補の賛同人に名前を載せておきながら無責任だと、また怒る人はいるだろうな。もしもネットで叩かれたら、まったく同感です、と答えておこう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 天皇が「お気持ち」で危惧した“崩御による自粛”の実態とは? 昭和の終わりに起きた恐ろしい状況が平成で再び(リテラ)
                 宮内庁「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」より


天皇が「お気持ち」で危惧した“崩御による自粛”の実態とは? 昭和の終わりに起きた恐ろしい状況が平成で再び
http://lite-ra.com/2016/08/post-2487.html
2016.08.11. 天皇が危惧した“自粛”の実態とは?  リテラ


 8月8日、ビデオメッセージのかたちで公表された天皇の「お気持ち」について、本サイトではそのなかに、安倍政権周辺から噴出する「生前退位反対論」への牽制が見て取れるとお伝えしたが、他にも見逃せない点がある。

 それは、天皇自身が、その逝去に際する社会の状況について、強く懸念を表したことだ。

「天皇が健康を損ない、深刻な状態に立ち至った場合、これまでにも見られたように、社会が停滞し、国民の暮らしにも様々な影響が及ぶことが懸念されます。更にこれまでの皇室のしきたりとして、天皇の終焉に当たっては、重い殯(もがり)の行事が連日ほぼ二カ月にわたって続き、その後喪儀に関連する行事が、一年間続きます。その様々な行事と、新時代に関わる諸行事が同時に進行することから、行事に関わる人々、とりわけ残される家族は、非常に厳しい状況下に置かれざるを得ません。こうした事態を避けることは出来ないものだろうかとの思いが、胸に去来することもあります」(「お気持ち」ビデオメッセージより)

 若い読者のみなさんはピンとこないかもしれないが、天皇が危惧する「社会の停滞」とは、1988年の昭和天皇の容態悪化から翌年の逝去、つまり「天皇崩御」まで日本全土を覆い尽くした、あの“自粛ムード”を指しているのは明らかだろう。

 88年9月19日、昭和天皇が吐血。新聞各社はトップで「ご容態急変」と一斉に報じ、以降、まさに社をあげた「天皇報道」一色となっていくのだが、この時点ですでに、メディアによる“自粛ムード”は萌していた。

 たとえば、新聞報道の翌日に後追いしたスポーツ紙の一面は、普段のカラー印刷ではなくモノクロ。また、週刊誌では9月27日に発売予定だった「女性自身」(光文社)が、グラビアページの天皇の写真を左右逆に掲載していることが判明し、回収のうえ発売中止になるという騒動も起きた。

 そんななか、一般国民を巻き込んだ自粛を強く牽引したのは、やはりテレビだった。

「吐血報道」の数日後には娯楽番組などの中止や変更が多発。軒並み報道番組やドキュメンタリー番組に差し替えられた。それは『オレたちひょうきん族』(フジテレビ)『スーパーJOCKEY』(日本テレビ)などのバラエティ番組だけでなく、『全日本プロレス中継』(同)などスポーツ中継、はては『ひらけ!ポンキッキ』『おそ松くん』(ともにフジテレビ)『仮面ライダーBLACK』(TBS系)などの子ども向け番組にまで及んだ。他にも『笑っていいとも!』(フジテレビ)ではタモリによるオープニングの歌やダンスがとりやめになるなど、中止にならなくとも通常の状態ではない放送が長期間続いた。

 さらにCMの改変も続発した。日産の自動車CMで井上陽水が「みなさーん、お元気ですか?」という音声がカットされたのは有名だが、工藤静香出演のロッテのチョコレートCMでの台詞「その日が来ました」なども差し替えられた。なかには新商品の「誕生」を「新発売」に言い換えるなど、明らかに過剰な対応もあった。

 こうしたテレビの自主規制によって作り上げられた“自粛ムード”は、伝染病のように爆発的に全国に拡散していく。9月末ごろからは日本各地でお祭りやパレード、コンサートなどの各種イベントが相次いで中止となった。当時の報道などからいくつか具体例を挙げてみよう。

・神奈川県横浜市では、秋分の日に予定されていた横浜駅西口の名物行事「ヨコハマカーニバル」が中止。
・千葉県東京ディズニーランドでパレードの後の花火打ち上げが中止。また、ミッキーマウス生誕六十周年を祝うイベント「ミッキー・カー・オブ・ザ・イアー」が延期。ディズニーランド駐車場に一般参加者の車で巨大ミッキーマウスの絵を描く予定だった。
・千葉県印西町で開催予定だった「第一回コスモスサミット」が無期延期。
・長野県で行われる予定だった全国俳句大会(参加者約200人)が中止。
・福島県の会津秋まつりで、約7000人の小中学生が市内を練り歩く「提灯行列」と、3日間続けられる予定だった盆踊り大会が中止。
・静岡県静岡市登呂遺跡で行われる予定だった「第27回登呂祭り」が中止。例年、市民約10万人が参加していた。
・三重県伊勢市の「伊勢おおまつり」と「伊勢神宮奉納花火大会」が中止。
・佐賀県の県民体育大会開会式で、太鼓演奏やファンファーレなどが取りやめ。
・長崎県長崎市の諏訪神社で行われる予定だった秋の大祭「長崎くんち」の奉納踊りが中止。
・プロ野球では、セ・パ両優勝チームのパレードが中止。なおパ・リーグは西武ライオンズが1位に輝いたが、恒例の西武デパート「優勝感謝セール」は行われなかった。

 これはあくまでほんの一部だが、比較的規模の大きなものだけでなく、小規模な催しも次々と中止や延期、内容が変更になった。なかにはこんなものまで?と首を傾げるようなものも見受けられる。

・公開を控えていたオムニバス映画『バカヤロー!私、怒ってます』の宣伝として東京都港区で予定されていた「バカヤロー!言いたい放題コンテスト&試写会」が延期。配給の松竹宣伝部は「タイトルがタイトル。天皇の状態からみてまずいだろうと、思ったので」とコメント。
・特殊法人「住宅・都市整備公団」が予定していた新宿駅前の「ススキと月見だんごの街頭プレゼント」が中止。「新宿でひと足早いお月見気分を」と、ススキと月見だんご計1000セットを無料プレゼントするはずだったという。
・キッコーマンと子会社のマンズワインが開催を予定していた「マンズワイン祭り」「マンジョウまつり」が中止。ともに、ワインやみりんの工場で無料試飲、各種ショーを訪問客に披露する予定だった。なお、通常の工場見学は普段通り受け付けたという。

 しかも、自粛の嵐は一般市民の生活にまで及んだ。学校の運動会や遠足、個人的な結婚式、クリスマスや正月行事なども中止になる異様な光景が広がった。年末にかけてパーティ類の中止が相次ぎ、ホテルの宴会場は閑古鳥が鳴いた。他にも正月のしめ飾りは販売数が激減、食品売り場からは赤飯や紅白まんじゅうまで消えた。

 そして、この未曾有の“一億総自粛”は、89年1月7日、昭和天皇の逝去でピークを迎える。テレビ局ではアナウンサーやキャスターが黒服や喪服を着用し、画面から一切のCMがアウト。新聞からも広告がバッサリとなくなり、電車の中吊りも外された。「週刊文春」(文藝春秋)など週刊誌も、広告面スペースを天皇関係の写真で埋めたり、白紙で構成したりするほどだった。銀座のデパートには天皇の遺影が大きく配置され、街頭のネオンや看板は白幕で隠された。

 当然、“自粛ムード”は国民生活に支障をきたし、経済にも多大な影響を及ぼした。たとえば広告業界ではCMの引き上げで「菊冷え」なる隠語まで生まれた。また、なかにはイベントの自粛が引き金となった痛ましい事件も起きた。

 当時の新聞によれば、10月には神奈川県の露天商を営む夫婦が、自宅六畳の部屋で、天井のはりにナイロンロープをかけて首を吊って自殺。多額の借金の返済に悩んでの心中だった。夫婦は9月の「秦野たばこ祭」と10月の「伊勢原観光道灌まつり」に出店を計画していたが、いずれも主催者側が天皇の容態に配慮して中止に。「たばこ祭」のために、すでに約60万円の材料の仕入れを済ませていたという。また、同じく神奈川県で、体育祭を実行するか中止にするかで板挟みになり、実行委員長が自殺するという事件も発生している。

 昭和天皇というひとりの人間の体調悪化や死去に対し、日本全体がここまでそろって自粛し、生活に多大な影響を及ぼすというのは、あきらかに異常なことだ。しかも、マスコミは率先して“自粛ムード”を作りあげた一方で、かなり前の段階から昭和天皇の「Xデー」に向けて準備を進めていた。たとえば在京民放5社は「吐血報道」の実に7年も前から「Xデー」の放送体制について合意をしていたという。

 ノンフィクション作家の保阪正康氏は、こうした昭和天皇の吐血から逝去までのマスコミによる病状報道、そして国民の自粛の状況の本質を「崩御を待つという心理」と表現し、こう続けている。

〈それが近代天皇制が生み出した国民側の異常な心理だという認識はなく、自粛ムードは天皇をしてその存在を現実から切り離す、きわめて危険な発想だとの認識はなかったのである。
 こうした事実は、近代天皇制のなかにあって昭和十年代のファシズム体制が天皇をできるだけ国民には実体のある存在とせずに、皇居のなかに閉じこめて神格化することで、軍事を中心とする指導者たちが自在に権力を私物化していったのと似ている。〉(『崩御と即位─天皇の家族史』新潮社)

 列島を覆ったこの異様な空気を危ぶんでいたのが、当時の皇太子、すなわち今上天皇だった。1988年10月、皇太子は当時の藤森昭一宮内庁長官と会った際、自ら“自粛ムード”について切り出して懸念を伝え、さらに竹下登首相に対しても同じくこのように述べたという。

「国民の皆様方が(天皇)陛下のご平癒をお祈り頂いていることを大変ありがたいと思っていますが、一方、国民の皆様方の日常生活に支障をきたすことがあってはならない。これは陛下の常日ごろのお気持ちであり、私としても気にしています」(毎日新聞88年10月9日付朝刊)

 おそらく、今回の「お気持ち」のビデオメッセージで、天皇が“自粛ムード”による「社会の停滞」に懸念を表したのも、このときの体験があったからだろう。

 昭和天皇の逝去からもうすぐ30年を迎え、あの異様な状況を知らない人たちの多くは、さすがに現在では天皇逝去の前後に過剰な“自粛ムード”は起こらないと考えるかもしれない。だが、現在の日本社会を見ていると、決してそうとは言えない。

 ネトウヨによる電凸、炎上騒動、さらには政権のメディア統制の状況を鑑みれば、むしろマスコミやイベントへの抗議や“不謹慎狩り”が頻発し、昭和の終わり以上に重苦しい空気がこの国を支配する可能性は十分ある。

 しかし、今上天皇は今回、こうした反民主主義的でグロテスクな“一億総自粛”の再現に強く釘を刺した。その発言の意味は非常に大きいが、一方で問題なのは、こうした言葉を当事者である天皇が自ら語らざるをえなかったことだ。

 生前退位もそうだが、本来、日本国憲法に定義された象徴天皇のありよう、つまり民主主義を守るための皇室制度改革は、国民やメディアの側から声を上げなければならないことだ。だが、国民の代表である政界は天皇を再び国家元首にしようという極右勢力に支配され、メディアは天皇タブーに縛られ、政権やネトウヨたちの空気をうかがうことしかしようとしない。その結果、今上天皇が自ら発言せざるをえなくなった、そういうことだろう。

 今回の「お気持ち」表明でわかったのは、本来、もっとも反民主主義的な存在である天皇が、もっとも民主主義のことを考えていたという皮肉な事実だ。そのことの危うさをわたしたち国民はもっと自覚すべきだろう。

(編集部)



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪赤旗スクープ!≫稲田朋美防衛相に政治資金の重大疑惑!パーティーで白紙領収書受け取る!稲田事務所は「金額はこちらで記入」
【赤旗スクープ!】稲田朋美防衛相に政治資金の重大疑惑!パーティーで白紙領収書受け取る!稲田事務所は「金額はこちらで記入」と説明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/20430
2016/08/11 健康になるためのブログ






http://iidabashihigashiguchi.q-tax.jp/2014/06/21/673/

行きつけの飲み屋はいつも「白紙」の空領収書をくれる。

日付と金額を適当に記入して利用しているけど心配だ、というものです。

これは大変危険な行為です。

領収書は立派な法律上の証拠書類です。

発行者以外の者が、勝手に記入したり書き替えたら「文書偽造」という刑法違反、犯罪です。

税務調査で発覚したら、重加算税はもちろんのこと、金額によっては「お縄」になって刑罰、罰金に処せられます。

領収書一枚で、「臭い飯」を食う羽目になるのです。

領収書の金額はもちろんのこと、日付も記入してはいけません。



以下ネットの反応。


















これヤバすぎでしょ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 中国は一体なぜぬれた岩礁を巡って戦争のリスクをおかすのだろう(マスコミに載らない海外記事) :国際板リンク
中国は一体なぜぬれた岩礁を巡って戦争のリスクをおかすのだろう(マスコミに載らない海外記事)

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/830.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 国民の9割が、天皇の生前退位を支持。 では安倍首相は首相在任中実施するか。多分しないと思う。… (孫崎享氏)
国民の9割が、天皇の生前退位を支持。
では安倍首相は首相在任中実施するか。多分しないと思う。
有識者会会議に反対・慎重者入れて決定を先送り。何故?
安倍氏は支持基盤の日本会議や読売グループに対峙すること出来ないのでないか。ー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp07b8
11th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


天皇の意向を尊重し、生前退位を実施しようとすれば、むつかしいことではない。

様々な法律でも、多くの問題を抱えている際には合意できる部分で法改正をする、

それは歴代内閣がおこなってきたことである。

皇室典範だけそのようなことが出来ないという論は通らない。

例えば、法体系で上位にある憲法でも、安倍政権は、出来るところから改憲したいとしている。

何故、皇室典範になると包括的な改正をしなければならないとなるのか。

政策の方向性が定まらない時に、有識者懇談会を持つのはいい。

しかし、天皇の意向を尊重するという大方針のもと、出来るだけ早く実現するため、

条文を修正するということであれば、有識者懇談会なぞ不要で、官僚たちは簡単に法改正を準備できる。

何故安倍氏はそれを行わないか。

多分できない。

それは安倍氏を支えてきた基盤が生前退位に反対の姿勢を表明している。

1. 日本会議グループ

2. 読売新聞グループ

現在の安倍政権では自民党右派の影響力が強い。

それらは、なんらかの形で日本会議とつながっている。

さらに大きいのは、理由は不明であるが、読売新聞が生前退位に反対の社説を掲載した。

読売社説で、「(反対の)こうした点を国民に周知する必要がある」と指摘した。実はそれを実施している。

読売系の『中央公論』2016年9月号は表表紙で「天皇と皇室の将来」を掲げたが、

ここに掲載された原武史放送大学教授、河西秀哉神戸女学院准教授の対談、

さらに「天皇陛下は生前退位できるのか」のタイトルで慶応大学笠原英彦教授が、

生前退位に反対ないし慎重論を展開している。

有識者会議で、

(1) 日本会議グループ

(2) 読売新聞グループが参加しないということはありえない。

有識者会議というのは客観的な真実を探る機関ではない。

政権がもつ結論をもっともらしく見せるために人選して作るものである。

安倍首相は「慎重に検討する」、「有識者会議の見解を尊重したい」とすることで、

実質、生前退位をストップさせるとみられる。

それは多くの国民の望むことと逆であるが、今後、様々の詭弁、結論延期の策に出てくるとみられる。

1:経緯についての注目点

 今回、天皇の生前退位への動きは、政府側がこれを必死に抑える動きが見られた。

 振り返ってみよう。

・山本信一郎宮内庁次長は7月13日夜、報道各社の取材に応じ、

「そうした事実は一切ない。陛下は憲法上のお立場から、

皇室典範や皇室の制度に関する発言は差し控えてこられた」と否定した(7月14日時事)。

・深夜に取材に応じた同庁の風岡典之長官も、同様に報道内容を否定。

「(皇室の)制度については国会の判断にゆだねられている。

陛下がどうすべきだとおっしゃったことは一度もなく、あり得ない話だ」と述べた。(7月14日時事)。

天皇は結局NHKでビデオメッセージを発したが、上記の宮内庁長官、次長の対応はどういうことか。

まったく天皇の意向に逆らった発言を行っている。

安倍首相周辺の意向がなければ、天皇の意志に反することを官僚が出来るわけがない。

天皇と異なる発言をしたことに対して、山本信一郎宮内庁次長や風岡典之長官の責任を追及する動きもない。

不思議と思わないか。

この7月13日報道において、宮内庁管轄の社会部と、官邸の意向を踏まえて、

報道を止めようとする政治部の間でバトルがあったと伝えられた。

2:7月13日以降、産経新聞、朝日新聞に、生前退位に消極的コメントが掲載された。

日本会議副会長の小堀桂一郎氏は産経新聞で

「生前退位は国体の破壊に繋がる」との激烈な批判の言葉を発している。

「何よりも、天皇の生前御退位を可とする如き前例を今敢えて作る事は、

事実上の国体の破壊に繋がるのではないかとの危惧は深刻である。

全てを考慮した結果、この事態は摂政の冊立(さくりつ)を以て切り抜けるのが最善だ、との結論になる」
(産経新聞7月16日付)

 本会議理事でもある百地章・日本大学教授も朝日新聞にこう語っていた。

「明治の皇室典範をつくるときにこれまでの皇室のことを詳しく調べ、

生前退位のメリット、デメリットを熟考したうえで最終的に生前譲位の否定となった。

その判断は重い。生前譲位を否定した代わりに摂政の制度をより重要なものに位置づけた。

そうした明治以降の伝統を尊重すれば譲位ではなくて摂政をおくことが、

陛下のお気持ちも大切にするし、今考えられる一番いい方法ではないか」(朝日新聞7月14日付)

3:そして天皇のビデオメッセージが出された後、読売新聞は天皇発言と真逆なコメントをだした。

1:9日読売新聞社説抜粋

・今後、精力的な活動が困難になった場合、象徴天皇たり得なくなるのだろうか。

各種行事は、皇太子さまをはじめとする皇族方に委ねるなど、

陛下のご負担を今より軽減する方策も考えられよう。

天皇の健康状態が深刻化した際の過度な自粛による社会の停滞も懸念されたが、

国民がそれを控えることなどで対処できないか。

・生前退位には、様々な難問があることも否定できない。

自発的退位は、「国民の総意に基づく」という象徴天皇の位置付けと矛盾するとの意見がある。

高齢を理由とすると、一代限りの話では済まなくなることも考えられる。

・政治的思惑により、強制退位させられる恐れもあるとして、

生前退位を否定してきた政府の国会答弁との整合性の問題もある。

・こうした点を国民に周知する必要がある。安倍首相は「どのようなことが出来るのか、

しっかりと考えていかなければならない」とのコメントを発表した。

有識者会議などで議論を尽くしたい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK211] SEALDs奥田愛基、スピーチを「SPPECH」と書いてやっぱり偏差値28
SEALDs奥田愛基、スピーチを「SPPECH」と書いてやっぱり偏差値28
腹BLACK 2016年7月10日
http://netgeek.biz/archives/77921


学生政治団体SEALDsに所属する奥田愛基(おくだあき)が恥ずかしいスペルミスをやらかしてしまい、慌てて投稿を削除する一幕が見られた。


7/7、奥田愛基は特製の画像で演説を宣伝。しかし、この画像に日本中がざわついた。



▼信じられないミスがあるのにお気づきだろうか。中学生でもしないようなスペルミスが目に飛び込んでくる。



SPEECH(スピーチ)をSPPECHと書く大失態。もちろんこの画像は奥田愛基がつくったものとは限らないが、以前より知能の低さをバカにされていたSEALDsとしてはかなり痛い失敗だ。この投稿に周囲からは「スッペチって何?奥田くん…」「奥田愛基の伝説が増えた」「どうやったらこんなミスできるんだよ…」などという声が殺到。


ちなみにnetgeek編集部では。もしかするとどこかの言語で「SPPECH」という単語があるのかもしれないと思い、Googleで検索したが何もヒットせず、「もしかしてSPEECH?」と表示された。やはりただのスペルミスだったようだ。


その後、投稿はひっそりと削除されてしまった。



これは恥ずかしい…。現在は一橋大学大学院に在籍している奥田愛基がこんなケアレスミスに気づかないとはその頭を疑ってしまう。入試には英語が必要ではなかったのだろうか。


参考:【速報】SEALDs奥田愛基が一橋大学大学院に進学して一橋は「SEALDs大学」に


ちなみにSEALDsはスペルミスにおいて、これまでも数多くの伝説を残している。


▼正しくはHALLOWEEN PARADEなのに…。歌詞の中になる「トリック オア ストップ」も意味がおかしい。



▼「私たちは止まる」?正しくは「WE WILL STOP IT」で「私たちは安保法案を止める」と言いたかったようだ。



▼こちらはスペルミスではないが、CDデビューの曲名が「はじめてのうんち」になっている。帽子を被って首を縮めた奥田愛基が幼児っぽく見えるのは気のせいか。



英語が分からなければ調べればいいのに、それすらできないのはさすがは偏差値28の最底辺層といったところ。行動力こそあるものの、その中身はすっからかんだ。安倍総理をバッシングするときも勝手に安保法制の中身を誤解して騒いでいるだけにすぎない。


ただ、奥田愛基には嬉しいニュースもある。出身高校の偏差値が28から32にアップしている。



参考:家庭教師のトライ、高校偏差値


一番下のキリスト教愛真に注目。奥田愛基はこの高校出身で、勉強はひどく苦手だったと思われる。それが今やメディアにて若者代表のふりをして意見を発信するようになったものだから迷惑極まりない。


▼最近は選挙の応援にも駆けつけている。逆効果で若者票が離れていくだけにしか思えないが…。



SEALDsの奥田愛基、改め、SPPECHの奥田愛基。もはやタレントに転身してめちゃイケの学力テストのレギュラーメンバーになってはどうか。当の本人は真面目に答えているだけなのに爆笑の渦が巻き起こっている光景が目に浮かぶ。


あわせて読みたい→堀江貴文「SEALDsはオウム真理教のようなテロ組織になる可能性がある。だからこそ監視して叩く必要がある」←その通りだわ!!!

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 住民弾圧に各県の機動隊を「国費」で直接指揮
             ヘリパッド建設に反対し座り込みをしていた男性を排除する機動隊員ら(C)共同通信社


住民弾圧に各県の機動隊を「国費」で直接指揮
http://79516147.at.webry.info/201608/article_82.html
2016/08/11 半歩前へU


 “第2の辺野古”と呼ばれる沖縄・東村高江のヘリパッド(着陸帯)建設地で繰り広げられている、反対住民と機動隊のバトル。建設反対を訴える無抵抗の住民を、屈強な機動隊員が胸ぐらを掴んで次々と強制排除する様子は、かつての「三里塚闘争」を彷彿させる。

 沖縄で“暴力装置”と化している約500人の機動隊員は、沖縄県公安委員会の要請に基づき、東京や千葉、大阪など6都府県の公安委員会(警察)から派遣されている。任務の目的は「米軍基地移設工事等に伴い生ずる各種警備事業への対応」ともっともらしいが、やっていることは住民弾圧に他ならない。

 機動隊の派遣費用はどこから出ているのか。大野ひろみ佐倉市議が県警に情報公開を求めたところ、県警分だけで2800万円の「国費」が投じられていたことが分かった。

  「県費だと思っていたら国費負担だったので驚きました。つまり、機動隊の派遣を決めたのは県ではなく国であり、恐らく警察庁でしょう。国が各都道府県の知事をすっ飛ばして命令を出したわけで、いわば戒厳令ですよ」(大野市議)

 他の県警も同額程度と考えると、国費の総額はざっと2億円近い。しかも、その高額な血税で機動隊員はバカンス気分も満喫しているという。

 「沖縄でも有数の高級ホテル『カヌチャベイ』に宿泊している機動隊員は、空いている時間は広いホテルの敷地内をゆっくりとランニングしたり、ジムで筋トレしたりしています。食事会場は一般客とは別で、のんびりと食事を取り、夕方からはコンビニで買ったビールを飲んでいますよ」(沖縄県政担当記者)

 高江で常態化している機動隊員の暴力行為は、現地を視察した安倍首相の妻、昭恵夫人も目の当たりにしたはず。機動隊が国の命令で派遣されているのであれば、一刻も早い撤収をダンナに求めてもいいのにナ〜ンもしない。

 「高江のケースは沖縄だけの問題にとどまりません。国が直接、各地の警察組織や機動隊を動かしていることが、どれほど恐ろしいことか。これでは地方自治も何もありません。こういうのを国の暴挙というのであり、許されない行為だと思います」(大野市議)

 大新聞テレビはリオ五輪ばかり報じていないで、少しは高江問題を取り上げたらどうだ。

日刊ゲンダイの記事はここをクリック
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/187487/1


関連記事
沖縄・高江で住民弾圧 機動隊員は国費で“優雅ホテル生活”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/107.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK211] なぜ、天皇陛下万歳と、強引に万歳を三唱したのか。キスを強引にするのと、やっていることは同じだ
なぜ、天皇陛下万歳と、強引に万歳を三唱したのか。キスを強引にするのと、やっていることは同じだ
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/2c78f22dae85d36387ed48d4a91476d9
2016年08月11日 のんきに介護


SOBA(脱原発と国民の生活が第一)@28SOBAさんのツイート。


——@tokunagamichio 既にネットから消された動画『「主権回復の日」で政府式典、万歳三唱も』1分29秒を雑談日記でアップしました。唐突な野太い銅鑼声は怪しすぎ⇒http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2016/08/post-c7ff.html#Twitter
13:27 - 2016年8月11日 〕——




右翼(安倍らのことは、こう呼んでやることにした)は、


この時すでに


憲法を踏みつける疚しさが


あったのかもしれない。


かつては、


幕府の権威に抵抗するため、


天皇を利用した。


今は、


国民の権威に対抗して


天皇を利用しようとしている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 沖縄ヘリパッド反対派の韓国籍の男逮捕 警備の警察官転倒させた疑い 名護署前で釈放求める抗議活動も
2016.8.11 16:47更新
沖縄ヘリパッド反対派の韓国籍の男逮捕 警備の警察官転倒させた疑い 名護署前で釈放求める抗議活動も
http://www.sankei.com/west/news/160811/wst1608110026-n1.html

 米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)内のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設工事現場近くで、警備の警察官を転倒させたとして、沖縄県警名護署は11日、韓国籍の自称建設作業員の男を公務執行妨害容疑で現行犯逮捕した。署によると、容疑を否認している。警察官は膝を擦りむく軽傷。

 建設反対派の市民らは、名護署の前で釈放を求め、抗議した。

 逮捕容疑は11日午前8時35分ごろ、東村高江の県道で、警察官に右腕を捕まれた状態で乗っていたミニバイクを急発進させ、転倒させたとしている。その前には、警察車両の進行を妨げるように発進と停止を繰り返していたという。

 現場近くでは連日、反対派が建設工事用の土砂を運ぶ車両の進行を妨害するなど抗議活動を展開し、警備に当たる県警との緊張が高まっている。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 米国に対しては何も言えない安倍首相ー(植草一秀氏)
米国に対しては何も言えない安倍首相ー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sp084e
1th Aug 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


71年前の1945年8月9日午11時2分、米国は長崎にプルトニウム原子爆弾ファットマンを投下した。

原爆投下により長崎市の人口24万人(推定)のうち約7万4千人が殺害された。

負傷者も7万人超に達した。

8月6日の広島へのウラン型原爆の投下により、この年の年末までに14万人の人命が奪われた。

米国による民間人大量虐殺である。

2015年8月25日の、参議院安保法制審議特別委員会で

山本太郎参院議員は米国の戦争犯罪問題を取り上げた。

山本太郎議員は、

「広島、長崎、それだけじゃない、東京大空襲、そして日本中が空爆、爆撃をされた。

それによって50万人以上の方々が亡くなっていますよ。

この50万人の中に、そのほとんどを占めるのが一般市民じゃないですか。

子供、女性、民間人への無差別攻撃、アメリカによる広島、長崎の原爆投下、

それだけじゃなく、東京大空襲を含む日本全国の空爆、民間人の大虐殺、

これは戦争犯罪ですよね、国際法違反ですよね、いかがですか。」

この質問に対して岸田文雄外務大臣は、戦争犯罪、国際法違反にあたるかどうかには触れず、

アメリカの行為が

「国際法の思想的基盤にあります人道主義の精神に合致しない、このように我が国は理解をしております。

国際司法裁判所等におきましてもそうした議論が行われていると承知をしております」

と答弁し、質問に対して正面から答えなかった。

中国に対しては何から何まで批判一色に染め抜く安倍政権だが、

米国のことになると明らかな戦争犯罪であるにも関わらず、何も言わない。


8月9日の長崎での平和祈念式典。

被爆者代表として「平和への誓い」を述べたのは長崎県被爆者手帳友の会会長の井原東洋一氏である。

井原氏は「平和への誓い」で次のように発言した。

「幼い頃、神の国日本、欲しがりません勝つまでは,などと教えられて過ごした私は、

相次ぐ空襲に逃げまわり、防空壕で息を潜め、日本の敗戦は近い、と思っていました。」

「原子雲の下は、想像を絶する修羅場となり、日本人だけでなく、

強制連行された中国人や動員された朝鮮人、戦時捕虜のアメリカ人や諸国の人々を含むおよそ7万4千人が無差別に殺され、虫や 鳥や植物などのすべての生き物も死滅しました。」

「翌日から救護活動に参加した母や姉兄などの体験で、

惨劇の大きさを知りました。

その母も姉も兄も、歯茎から血を出し、髪が抜けるなど長い間の苦しみに耐えながらも、

次々に原爆症で亡くなりました。」

「広島に歓迎されたオバマ大統領は、空から死が降ってきた、と叙情的に表現されましたが、

広島のウラン型原爆に対して、長崎にはプルトニューム型原爆が投下されたことから、

私には、二種類の原爆による実験ではなかったのか、との思いがあります。」

「政府には、原爆症や被曝体験者の救済について、司法判断にゆだねず政治による解決を望みます。」

「しかし私たちは、絶対悪の核兵器による被害を訴える時にも、

日中戦争やアジア太平洋戦争などで、日本が引き起こした過去の加害の歴史を忘れてはいません。」

「わが国は過去を深く反省し、世界平和の規範たる日本国憲法をつくり、これを守ってきました。」

「国会および政府に対しては、日本国憲法に反する、安全保障関連法制を廃止し、

アメリカの核の傘に頼らず、アメリカとロシア及びその他の核保有国に核兵器の

「先制不使用宣言」を働きかけるなど、核兵器禁止の為に名誉ある地位を確立されることを願っています。」

「地球市民とともに、核兵器廃絶の実現を!」


木村朗氏と高橋博子氏による

『核の戦後史』(創元社)

http://goo.gl/MiQ6BH

において、木村氏は広島と長崎への2発の原爆投下について、

緻密な歴史事実の検証を通じて次の判断を示している。

終戦期において、日本の降伏は時間の問題であった。

しかし、米国政府は日本を最速で降伏させて戦争を終結させることより、別の目的で行動した。

それは、

ソ連の影響を最小限に抑制する。

しかし、日本が降伏する前に原爆を投下する。

この二つの事項を両立させる方策として、8月6日と8月9日の原爆投下が実行された。

他方で、高橋氏は次の衝撃的な事実を明らかにする。

原爆投下には「人体実験」の側面があり、

人体被害は詳細に調査しながら一切の治療を行わず、

また原爆による残留放射能を認めなかったことや内部被ばくの存在を認めなかったことなどである。

米国が設置したABCC(原爆傷害調査委員会)は被曝者の治療、救済を目的としたものではなく、

原爆の影響調査を目的とする非人道的な機関であったのだ。

平和祈念式典で「平和への誓い」を述べた井原氏は、広島と長崎への原爆投下を

「二種類の原爆による実験ではなかったのか」

と糾弾し、オバマ大統領が広島で発言した

「空から死が降ってきた」

という言い回しを痛烈に批判した。

メディアは安倍首相の朗読原稿などではなく、

被曝者代表の的確、痛烈な指摘を広く人々に伝える責務を負っている。


「平和の誓い」

を述べた井原東洋一氏は自身のブログ

「ここでトヨさん出番です。NEW!」

https://kimieko0829heteml.wordpress.com/

に次のように記述されている。

「8月9日の「平和への誓い」は、長崎原爆による被爆者が、

爆心の地から世界に向かって公式に発信する大切な任務である。

市長が「長崎平和宣言」で表現しない或いは出来ない様な内容も含め、

被爆者自身や家族の痛ましい体験を基礎に、すべての犠牲者への鎮魂と核兵器禁止、

世界平和希求の発信を論理的に、感情を込め、かつ倫理感を忘れず、

抑制しながら筋を通す事を基本に置いた。」

「「ある晴れた日に空から死が降ってきた」には、強い違和感があり、「人体実験」の文言が浮かんだ。」

「ある晴れた日に空から死が降ってきた」

はオバマ大統領が5月27日に広島を訪問した際に述べた言葉のなかの表現である。

井原氏は

「違和感」

と表現したが、

米国が意図して、日本の降伏を先送りさせる行動をしながら、

ソ連への牽制の意味を込めて、自らの意思で投下した2発の原発。

ウラン型原爆だけでなく、プルトニウム型原発を投下することで、ソ連への脅威を与えようとしていたこと。

その2発の原発投下によって、瞬時にして20万人を超える人命が奪われた。

米国による民間人大量虐殺=ジェノサイドそのものである。

それを

「空から死が降ってきた」

と、まるで他人事のように表現したオバマ大統領。

「ふざけるな!」の声がこだまするのは当然のことだろう。


とはいえ、オバマ大統領に罪があるわけではない。

オバマ大統領は米国を支配する巨大資本から巨大資金を受け入れて米国大統領を務めている。

巨大資本の命令には逆らえない。

その範囲内で、政治的な演出を行っているだけなのだ。

安倍首相は自分の政治的な得点を上げるためにオバマ大統領の広島訪問を希望した。

米国は米国による日本支配を維持するために、安倍政権に全面協力している。

つまりは、すべてを米国を支配する巨大資本が支配している構図なのだ。


井原氏は「平和の誓い」のなかで、

「しかし私たちは、絶対悪の核兵器による被害を訴える時にも、

日中戦争やアジア太平洋戦争などで、日本が引き起こした過去の加害の歴史を忘れてはいません。」

の言葉を盛り込むことを忘れなかった。

日本は米国による民間人大量虐殺の被害者であるが、

同時に近隣諸国に対して重大な加害責任を負っている身でもある。

このことを見落とすわけにはいかない。

そして、安倍首相に対して、

「日本国憲法に反する、安全保障関連法制を廃止し、

アメリカの核の傘に頼らず、アメリカとロシア及びその他の核保有国に核兵器の

「先制不使用宣言」を働きかけるなど、核兵器禁止の為に名誉ある地位を確立されることを願っています。」

と訴えた。

安全保障関連法制を「日本国憲法に反する」ものであることを明言し、

「アメリカの核の傘に頼る」

ことを批判した。

式典に出席した安倍晋三氏は、井原氏が「平和への誓い」を読み上げて、

安倍政権の対応を批判すると、目を泳がせ続けた。

どのような自身の判断を持っていようと、被災者代表の言葉を厳粛に、

そして真摯に受け止めるべきである。

オリンピックの陰に隠れた平和祈念式典であったが、

私たちすべての主権者が被災者代表井原氏の言葉を厳粛に受け止めるべきである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「ぼんやりしてたら大変なことになる。憲法守れの声が湧いてほしい」市原悦子さん
「ぼんやりしてたら大変なことになる。憲法守れの声が湧いてほしい」市原悦子さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-12189281460.html
August 11, 2016 かばさわ洋平


ぼんやりしてたら大変なことになる。憲法守れの声大きく!

戦争童話朗読を30年にもわたって続けている市原悦子さんが、今こそ憲法守れの声を大きくしていかなければならないと訴えています。戦後71年の夏、戦争の悲惨さを引き続き語り継ぐことは本当に重要であり、みんなが声をあげていくことで変わっていくという言葉をかみしめて私も声をあげていきたいと思います。



赤旗日曜版 8/14

私は終戦から3年後の1948年に疎開から千葉市に戻り、中学の演劇クラブに入りました。軍国主義一色のなかで青春を過ごし20代と若かった顧問の岩上廣志先生は、演劇を通して教育にあったといいます。「1人ひとり違っていいんだ。みんな主役だよ」って。歌う人、衣装を縫う人、絵を描く人・・。みんなを平等に愛してくれました。1人ひとりが輝けばいいんだと。先生は、敗戦を迎えて、憲法と教育基本法ができた時、希望の光を見たといいます。

ずっと後になって、先生のお兄さん2人が戦死していたと知りました。先生の中に、戦争への怒りがあったんですね。当時のこんな光景も目にやきついています。校長先生が腕まくりをして、校庭の周りのドブさらいをしていました。学校で一番えらいひとがこんなことをするんだと。13歳の私は何ともいえない安心感につつまれたことを忘れません。

岩上先生は88歳の今も、つえをつき、国会前に通っています。改憲や原発、教育を昔に戻そうとする動きが許せないのでしょう。

私は、NHKの元兵士の証言記録などのドキュメンタリー番組を録画し、くぎ付けになってみています。戦争を体験した人の声は貴重です。戦争が始まると、いかに止められない流れになるか。人を狂わせるか。80〜90代の元兵士の「いまだにうなされる」という言葉、助からない兵士を薬殺した元看護師の苦しみの顔。本当の戦争を知る人の話を聞くと、たたき起こされるように目が覚めます。これらの作品のますますの放送をお願いします。

ぼんやりしてたら大変なことになります。関心の無い人もまだまだ多い。もっといろんなところで、「憲法を守れ」という声がふつふつと湧いてほしい。みんなが声をあげれば変わっていくと思うんです。

中略

平和や人権、女性の権利は、昔から当たり前にあるものではありません。声をあげれば弾圧され、命さえ奪われた時代に、身を張ってたたかった先輩がいたから今がある。自由と権利を求めてたたかった先輩たちに敬意を表し、「私たちもしっかりしましょうね」と呼びかけたいんです。

今、理不尽なことがいっぱいです。沖縄の人たちの気持ちを無視した米軍基地建設、福島の事故の後始末もできないのに、原発再稼働。唯一の被爆国の果たすべきことを、しっかり考えなくてはと思います。

安保法制や憲法の問題では、シールズの若者や若いお母さんたちが、「戦争はいやだ」と自分の言葉で声をあげて、がんばっていますね。俳優の仲間にも励まされます。「非戦を選ぶ演劇人の会」や渡辺美佐子さんたちの女優グループ、吉永小百合さん。長年、平和の朗読を続けています。

私も今村昌平監督の「黒い雨」に出演したことがあります。”私財をなげうってでも原爆の悲劇を伝えるんだ、原爆を許さない”という監督の心意気。私も世界から飢えと戦争をなくすために読み続けます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK211] リリー・フランキー、大林宣彦が語る『野火』と戦争映画…「『永遠の0』みたいな戦争賛美の映画をつくることは犯罪」(リテラ)
                『野火』公式サイトより
 

リリー・フランキー、大林宣彦が語る『野火』と戦争映画…「『永遠の0』みたいな戦争賛美の映画をつくることは犯罪」
http://lite-ra.com/2016/08/post-2488.html
2016.08.11. リリー・フランキーが語る戦争と映画  リテラ


 終戦記念日が近づいてくると、毎年のように太平洋戦争を題材にしたドラマや映画がつくられる。1年に1度でも、戦争について考えることの意味は大きい。

 しかし、近年、戦争を題材にしたドラマや映画の潮流は様変わりしている。良いほうにではない。悪いほうに、だ。『あんにょんキムチ』や『童貞。をプロデュース』などのドキュメンタリー映画で数多くの映画賞を受賞している松江哲明監督は、今年1月に出版された芸術批評誌「REAR no.36」(リア制作室)でこのように指摘している。

「最近出てきた体験者じゃない人がつくる、あまりにも現代的な視点が強すぎる戦争映画にすごく違和感を持っていたんですよね。『永遠の0』(2013年、山崎貴監督)とか。SFレベルの、ものすごく都合のいい解釈の映画だなって。孫が調べていって、価値観が変わっていくというのを一つのドラマにしているんですけど、分かんないことを排除しようとするんですよね」
「『永遠の0』を見て、分かりやすくしているが故にすごくなにかを隠している都合のいい映画で、SF的、架空戦記ものみたいだなって」

『永遠の0』のような「架空戦記」は、戦争に向かう兵をとにかくヒーローのように描き、その死はドラマチックに描かれる。それは戦争の悲惨さを描いているようでいて、実はその真逆。観客はむしろ、国のため、家族のために死に行く若者を英雄として、憧れの対象として捉えてしまう。

 だが、実際の戦争における死は、そんなにドラマのあるものではない。砲弾などにより人間は一瞬のうちにただの「肉塊」になってしまうし、深刻な食料不足から「食人」も行う。むごたらしいものだ。

 現に、過去の映画はそのような戦争の実相をきちんと描いていた。たとえば、陸軍に召集され戦友たちが死んでいく姿を目にしている岡本喜八監督は、1971年公開の映画『激動の昭和史 沖縄決戦』で、140分近くの上映時間のうち半分以上を物語上の余韻も何もなく、ただただ兵士や沖縄市民が死んでいく姿を描写することに費やした。セリフらしいセリフを与えられる者もほとんどおらず、死に方はそれぞれだが、人々はただ死んでいくだけで、そこにヒロイズムのようなものはかけらもない。

 本当の戦争とはこのようなものなのだろう。当たり前のことだが、事切れる寸前に愛する者へ向けた長ゼリフなど喋る余裕はないだろうし、激しい戦場のなかにあってキレイな身体で死ぬことのできる兵士もいない。

 しかし、近年の戦争映画や戦争ドラマは『永遠の0』に代表されるように、一見戦争の悲惨さを描いているように見えて、実際は戦死者をヒーローとして描き戦争を賛美するようなものばかりが増えている。たとえばNHKでは今年、石原さとみ主演で『戦艦武蔵』というドラマが放映されるが、これも告知されたあらすじを見る限り、まさに軍艦版『永遠の0』というべき代物だ。

 そんな状況下、昨年公開された塚本晋也監督による『野火』は明らかに異質の作品だった。激しい砲撃により人はバラバラになり単なる「肉の塊」に変わるし、空腹をしのぐため人肉食への欲求をもったり、恐怖に勝てず無防備な現地の人を銃殺してしまったりと、日本軍の兵士を英雄とは真逆の描き方で描いているからだ。

『野火』は、大岡昇平が自身の戦争体験をもとに、太平洋戦争末期のフィリピン戦線で敵に追われながら彷徨う日本兵を描いた小説。1959年に市川崑監督により映画化されているが、昨年の塚本監督版は二回目の映画化となり、偶然にも市川崑版と同じく、「キネマ旬報」(キネマ旬報社)年間ベストテンの日本映画部門で2位を獲得している。

 この映画がつくられるまでの過程を追ったドキュメント本『塚本晋也『野火』全記録』(洋泉社)が最近出版されたのだが、『転校生』や『時をかける少女』の大林宣彦監督も、塚本晋也との対談のなかで、『野火』が安易なヒロイズムに流れがちな最近の戦争映画の流れに抗っていることを評価している。ちなみに、1938年生まれの大林監督は戦争世代最後の子どもで、自身も『野のなななのか』など、戦争をテーマにした作品を撮っている。

「塚本君は「キネマ旬報」のインタビューで、「戦争映画でカタルシスを与えるようなことは絶対やっちゃいけない」とも言ってましたね。僕ね、あれに共鳴したの。“カタルシス”って実は恐ろしい。どんな悲しい悲惨な映画をみても「悲しい」って泣くと、観客はホッとするんだよね。だから戦争映画を悲しく描くのは恐ろしいことでね。どんな反戦映画を作っても「お母さん、お国のために行ってきます」という兵士に対して、観客が「お兄ちゃんかっこいい!」とカタルシスを持ってしまったら、今度戦争が来た時に「僕もあんな風に戦争でカッコよく死のう」と思ってしまうんです。ウチの恭子さん(引用者注:大林監督の妻で映画プロデューサーの大林恭子氏のこと)のお兄さんは海軍で亡くなったのだけど、この方たちは「二度と未来の若者たちには、自分たちのように戦争で殺される体験はして欲しくない」と願いながら死んで行ったのです。その戦争を描いて、また同じことが繰り返されたら、これ、犯罪ですからね。確かに戦争自体を見るのは辛いわな。だから、辛くない戦争映画を作っちゃ犯罪なんだよ」

「『永遠の0』(13年)もカタルシスが過剰。あの映画を観て泣いていたら、あなた方の子供が皆戦争に行っちゃうよ。映画って怖いくらい影響力が強いんです」

 大林氏が触れている通り、塚本監督は徹底して兵士からヒロイズムを排除し、観客も一切のカタルシスが得られないよう描いている。そのために戦場でのシーンは、実際にフィリピン戦線に行った人からの取材や資料により徹底的にリアリズムを追求した。前掲『塚本晋也『野火』全記録』で監督はこのように語っている。

「戦争へ行ってしまうと、そこで行われるのはやりすぎの世界ですので、ここまで描かないと(表現が)足りなくなってしまいます。戦争はそこへ行けば人間の体が尊厳もなく急に物に変わってしまいますので、映画の中でもきっちりと、やりすぎな表現にしました」

「よく戦争映画で人が死ぬ時に、口の周りにちょっと血を付けたぐらいで死にますけど、実際の戦場はそんな感じじゃない。本当に体が吹き飛ぶんです。映画の中で、戦うのがもう嫌なので手榴弾で自殺する人も出ているのですが、写真を見せてもらったら体の壊れ方が物凄くて。「こういう壊れ方をするんならやめといたほうが良かった」と後悔するような。そういう、人がモノになる怖さを出そうと思いました」

 こういったバイオレンス描写のほかにも、人が人を食べてもいいのかという葛藤(銃撃で剥がれた自分の肩の肉は躊躇なく食べる)、戦死した兵士にウジやハエがたかる様子など、この映画で日本軍の兵士は徹頭徹尾ヒーローではなく、人間の尊厳を奪われ消耗品のように扱われるという戦場の実態が描かれる。

 出演者のひとりであるリリー・フランキーは本書のなかでこのように語っている。

「これを試写会で観た人が「グロい」というのだけど、どこがグロいのか全然分からないんですよ。今、映画は血が出ちゃダメとか何がダメとか、結局事実じゃない部分しか撮れなくなってきている」
「戦後70年で何かをするといっても、規制の中でしか表現できない人とか、今起きていることをぼんやりとしか認識できない人とか、忘れたいという人もいる中で、この映画が完成したのは痛快だなって」

 現在の社会状況のなかで映画が完成したこと自体が痛快とリリーが語るように、この映画の製作には困難が伴った。塚本監督はこの映画を20年近く前から構想していたのだが、せっかくなら誰もが知るスター俳優を主演に据え、インディペンデント映画と地続きにあるいつもの塚本作品とは違う、もっとメジャーな作品にしようとしているうちに、内容では概ね賛成してもらえても(実際、自主映画なら何とかなる1億円ぐらいなら集められていた)、予算の都合で頓挫し続けてきたという。

 しかし、2011年あたりから『野火』の企画を出した瞬間のプロデューサーの顔の曇り方が、どうやら金の問題だけではなくなり始めたことに気がついたと語る。

「プロデューサーに別の企画を出したついでに「ところで『野火』なんてのは……」とダメもとで言ってみたりすると、金額云々ではなく「ないです」とハッキリ言われるようになりました。10年前や15年前にはお金の問題だけがあって、内容については誰も文句は言わなかった。でも、いまは「日本兵がボロボロになる映画」というだけで、不思議と避けられたり、タブーに触れるような雰囲気がある。「これはヤバいんじゃないか……?」という世の中に対する危惧がさらに募りました」

 こういった映画界の変化をもたらした世の中の変化を塚本監督はこう語る。

「そのとき戦争を描こうと思ったのは、どうもその頃になると「時局によっては、戦争もやむなし」みたいな発言が公の場でぽつぽつ出てきたからなんですね。人間の本能として「戦争がしたい」と思う人たちがいても、そのころまでは戦争を体の痛みとしてハッキリ知ってらっしゃる戦争体験者の方たちが抑止力となっていた。ところが、その方たちがだんだんと亡くなり始めて、それを見計らって「いまなら言えるんじゃない?」みたいな雰囲気が漂い始めた」

 本稿冒頭で松江監督や大林監督が指摘している、映画における「戦争の美化」は、こういった風潮に呼応して起こった現象なのは間違いない。

 結果として『野火』は、リリー・フランキーや中村達也といった印象的な俳優で脇を固めながらも、塚本監督自身が主演を務めるかたちで製作された。当初の予定とは変わってしまったことに塚本監督は悔しい思いをしたそうだが、それでも映画の製作を急ぐことに決めた。それは、いま、『野火』のような映画をつくることが不謹慎であるかのような世の中に一石を投じなければ取り返しのつかないことになると思ったからだった。

 戦争を怖いものだと認識することすらできない状況に対し、フィクションが人々に戦争の恐怖を疑似体験させることの意味を塚本監督はこう語る。

「自分も最近、創作はドキュメンタリーよりリアルに感じることもあるんだなと実感しています。戦争体験者がだんだんいなくなって、それを今後はどう伝えていくのか? という課題でもあるのですが、体験者の話を聞くと昔話のように感じてしまうこともありますよね。でも映画でこうして生々しく表現すると、まさにこういう感じだったのかな?と思うところがあります」

「悪いトラウマは戦争へ行って感じてしまうもので、良いトラウマはこういう表現で味わうこと。僕でいうと「はだしのゲン」や、それこそ小説の「野火」が良いトラウマになってます。そのおかげで、いろいろ戦争のことを考えたり、こういう映画を作ることができました。やはり、良いトラウマを受けることが大事だと思います」

 周知の通り、「戦争のできる国」づくりに邁進する政権のもと、メディアは萎縮。戦争は恐ろしく二度と繰り返してはいけないものだと大っぴらに主張することすら、だいぶ「攻めた」表現と受け止められる世の中となりつつある。塚本監督のようにタブーを怖れない表現者がひとりでも多くあらわれることを切に願う。

(新田 樹)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 外から見える『日本』は「戦争をしたい日本」らしい。例によって「自分から中国を挑発したのに、被害者面をしている」と映って…
外から見える『日本』は「戦争をしたい日本」らしい。例によって「自分から中国を挑発したのに、被害者面をしている」と映っている。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1830.html
August 11, 2016 10:51 リュウマの遺言


外から日本を見ると、国内とは別の『日本』が見えるらしい。最近では「嘘ばっかりの産経「インドネシア・スシ海洋水産相の中国船爆破」記事 」をいんどねしあ新聞から紹介した。その後も『フジ・産経グループ』は同様の記事を掲載しているのでもう一度復習しておこう。この記事を信じている人々も多く、こういう状況が続くことは決して日本社会にとって良いことではない。ましてや、あれほど「朝日の記事はねつ造」と国会で追及した内閣が、こういうねつ造記事はそれを利用すらする。



沈処理された船舶数 176隻のうち、中国船は1隻のみ。それも、6年前に拿捕したもの。現地では誰でも分かっていることを「こういう記事、番組にして国民に見せる。」ことは妥当なのかどうか。


冒頭の「リード」部分で、船籍が中国だろうが容赦なくドッカーンと海上爆破とあるが、『2016年4月現在、インドネシア政府によって沈処理された船舶数は176隻。内訳は、ベトナム船63隻、フィリピン船43隻、マレーシア船30隻、タイ船21隻、インドネシア船14隻、パプアニューギニア船2隻、ブルンジ船1隻、国籍不明船1隻、そして中国船1隻です。』その1隻の中国船も『この船、実は2009年、前政権ユドヨノ大統領時代に拿捕されて当局にて保管されていたものです。6年前の話です。この中国船の撃沈処理は当時、現地メディアではまともに取り扱われませんでした。』 (いんどねしあ新聞から)


こんなツイッターがあった。
                                        Om @0112ol
パスポートの更新に初めてストックホルムの日本大使館に来たら、『「憲法改正国民投票」って何だろう』っていう総務省発行のパンフレット。どのようにして在外から投票するかとの説明がある。いつの間にかこれから憲法改正国民投票が行われるのはほぼ確定でこれはオフィシャルになってるの?と衝撃。


スコットランド シリコングレン出身で シリコンアイランド シリコンバレー シリコンフェンを経てシリコンアレーと自己紹介するHermes Trismさんはこんなツイートをしている。
                                       Hermes Trism
 匿名だから書けるけれど、日本が戦争をしようとしていると言うのは自明で18歳以下の子達は如何に3年以内に国外へ移住するかに全神経を集中させた方がいい。


 18歳の頃恐らく日本は2025年頃に戦争をするだろうと思っていたけれどあのときの予想は当たっていたかもしれない。2025年は法的に日本の国債償還の年だったと記憶してる。その償還期日についてはほとんどパブリックに知られていない。


 天皇陛下が事実上の権力者である官僚達に天皇の権限を戦時中の様に回復させる脅しを受けていて、憲法改正と戦争を事前に阻止するためにお気持ちと言う形でそれを柔和な間接的且つ平和的に不本意ながらも身体の健康と言う理由で濁しながら踏み切って発言されたと言う意見はあってもいい。


 先の「熊本地震」のときに『ライオンが動物園から逃げた』というツイートがあった。もちろん写真入りで…、大変なことになったと思ったが『デマ』だったと間もなく分かった。今回は「尖閣」沖に中国船が230隻来ているというニュースが伝えられたが、その写真なるものもアップされた。 ねつ造だそうである。ひょっとすると「日本の主張」にも一理あるのかもしれない、などとも考えたりもしたが、こうも『こんな状況』が続くと、日本社会で見えることの多くは「歪曲、ねつ造」されたものかもしれぬ。


 株価も「運用損」が出たため、非難を浴びたからかどうか知らぬが、高値に張り付いたままだ。今度は何があろうと「15000円」を割ることは無いのかもしれない。なにしろ、「買い手」としてだけ存在する「日銀」がさらに多大な予算を計上して、日に700億円もの買いを入れるのだから、少し下がりかけても押しとどまってしまう。もうすぐ「筆頭株主が日銀」という共産主義国並みの結果が現れるだろう。それでも「社会」は何の反応もない。「売り買い」で利益を上げていく、という当たり前のことができなくなった「ねつ造株式市場」にどんな魅力があるのだろう。


 さて、尖閣にしても、南シナ(中国)海にしても、国内で報じられているように「一方的に中国が悪い」のか、とても疑問で致し方ない。


 尖閣は『日中間の問題』であるから表沙汰になることはあるまいが、南沙諸島の問題は「日米が横から口を出した」のだから、現実がどうなのか、国内にいても分かるかもしれない。国内の報道だけだと「ASEAN諸国と日本」が一体となって中国と戦っているように伝えられている。とくに『フィリピン』と『ベトナム』は急先鋒で、日本の盟友と伝え聞く。その「フィリピン」は元大統領を特使として中国に派遣した。香港泊まりで会談するらしいが、彼は「魚でも釣りながら、のんびりと旧友に合うつもり。私には何の権限もないので、南沙諸島の問題解決と言うようなことはしない」と言っているようだ。確かに、日本の戦略に乗って「仲裁裁判所」に訴えてから中比の関係は冷え込んでいるらしい。と言っても「日中関係」程ではない。最近では「日中」は外相会談もできないほど冷え込んでいる。--首脳会談をした、と言っているのは「日本側」だけ。中国は夕涼みの縁台にちょっと座ったようなもの、と言う。--
                                           spark
日本を相手にすることに多くの国の人が「疲労感」を感じるのだろう。世界中の人が当たり前に共有する知識、モラル、常識をいちいち持ち合わせておらず、説明しても理解しない。日本が金を持っていた時はそれでも我慢したが、大して金もないくせに無能、無知の上、さらに傲慢と来たらもうお手上げ。


                                          James F.
そろそろ、日本の人は、自分を破滅に収斂しだした流れのなかから救いだすことに集中しないと。
もう政治や社会について何事かを言ってみたりする時間はないんじゃないかなー。日本の社会は何度でもやりなおせるが、自分の一生はいちどしかやれないことを思い出すべきである


石原慎太郎が日本人の心のキャンバスに描きこんだ絵は「我慢に我慢を重ねて、ついに反撃する」という絵で、考えてみると、日本人を全国民一致で戦争に駆りたてる感情は、これしかないくらい国民の趣味にぴったりあっている。流行作家なんだなーと思う


でも「政治の文学化」はうまく図に当たって日本人はもう石原慎太郎の構図でしか尖閣を見られなくなって、自分が一方的な挑発をしたのに被害者であるかのような気持になって「中国の挑発に忍耐している」と思い込んでいる


ところがぼくが立っている所から見ると尖閣は典型的な世界中の至る所にある小さな領土紛争で、本来曖昧にしておくべきで、曖昧にしておく合意があったのに、突然一方が「わしのもんじゃけん」と挑戦状を送ってきたという外交の常識外れの戦争挑発にしか見えない。日本は相変わらずだなあーと思います。


日本国内では中国が悪いような雰囲気を作っておいて国際政治上は戦争になりかねない一方的な挑発をすれば「面子の国」中国は侮辱され大恥をかかされて引っ込みがつかなくなって遅かれ早かれ日本に対して武力を行使せざるをえなくなるという読みでは                (引用終り)


 不都合なことに尖閣の日本の主張はヒョンなことから『嘘』だとばれてしまった。それはイギリスの外交機密文書の解除によって発覚した。外務省の官僚たちは「どう言い逃れるのか」。例によって、「中国側と『棚上げ』することで合意したという」という日本の公文書はない、と言い続けたいらしいが、燃やしても、廃棄しても罪に問われることもなく、ましてや「戦争法案の閣議決定」のように最初から文書にしない(責任の所在を分からなくするため)日本の公文書と、法により厳格に運用されている「イギリス公文書」のいずれを世界の人々が信じるかだろう。


参考 沖縄県の尖閣諸島を巡り、昭和57年、当時の鈴木善幸総理大臣がイギリスのサッチャー首相と会談した際、「中国との間で現状を維持することで合意し、問題は実質的に棚上げされたとサッチャー首相に伝えた」とイギリス側が記録していたことが明らかになりました。
これは昭和57年9月に当時の鈴木善幸総理大臣が来日したサッチャー首相と会談した際の内容をイギリス政府が記録したもので30日、機密解除されました。 それによりますと、鈴木総理大臣は沖縄県の尖閣諸島について、みずからが中国の当時の最高実力者 ケ 小平氏と会談した経験を紹介し、「日中両政府は大きな共通の利益に基づいて協力し、詳細についての違いはひとまず触れないことで一致したと伝えた」としています。そして、記録は「鈴木総理大臣は、その結果、問題を具体的に取り上げることなく現状を維持することで合意し、実質的に棚上げされたとサッチャー首相に伝えた」としています。
日本政府は尖閣諸島に関して、わが国固有の領土であり、解決すべき領有権問題は存在せず、中国との間で「棚上げ」や「現状維持」で合意した事実もないという立場を一貫して示しています。 これについて外務省幹部はNHKの取材に対し、「鈴木元総理大臣の発言は確認できていないが、尖閣諸島を巡って中国側と『棚上げ』することで合意したという事実はない。尖閣諸島は、歴史的にも国際法上もわが国固有の領土であるという日本政府の立場に変わりはない」としています。


                             ガメ・オベールの日本語練習帳 より
ではドアを閉ざしてしまえばよいではないか(移民の流入を阻止するということ)、という一見もっともらしい施策を実行するとどうなるか、というギニアピッグ(モルモットのこと)じみた実験の結果が日本社会で、換気口をすべて閉じて、窓に移る景色もメディアが加工した人為の景色に変えて、つくりものの「外の世界」を見せて、一億を越える人口を世界から切り離して閉じ込めれば、そこには狂気が猖獗するだけであることを日本の社会は教えている。


そうして常識を失ってしまった社会は、細部でいえば、例えば家電王国であったのが、「日本の職人技でつくったよい製品だから」とセールスマンが品質と機能において韓国製に劣る冷蔵庫を2倍以上の価格で売りつけようとする鈍感さで、いまでは家電店から日本の会社の名前がついた製品は、ほぼ一掃されてしまった。


新しいことには何によらず逡巡して、韓国のたとえばサムソンに、つねに1年遅れる後追いマーケティングと、売れないことからくるバカ高い価格と、それを「日本製品は優秀だから」という傲岸な怠惰でjustifyしようとして、販売店の購買段階で相手にされなくなってゆく。そうこうしているうちに、いまはどのくらいの段階かというと、もう新しい技術に投資しようと思っても、それが出来ないくらい会社が落ちぶれた段階に来てしまった。


一事が万事で、国の柴戸を閉じて、庵にこもって、老人じみた静寂にひたろうとすれば、世界経済の原理が働いて、社会は否応なく貧困に陥っていくことを日本は社会実験として実証しつつある。 (引用終り)


 フィリピンの結果が出てから上げようと思ったが、なかなかニュースが出てこない。岸田外相も訪問しているはずだが、この件もまだニュースにならない。中国が日中韓外相会談を破棄するようなニュースだけが流されている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 北朝鮮 日本に大惨事を予告
© AFP 2016/ Mandel NGAN

北朝鮮 日本に大惨事を予告

政治
2016年08月11日 12:46
http://jp.sputniknews.com/politics/20160811/2627983.html

日本当局が、軍事的潜在力拡大を目指すのであれば、それは「日本に大惨事をもたらすことになるだろう」―朝鮮民主主義人民共和国の政府系新聞「ミンジュ・チョソン」は、日本の防衛政策を批判する論文を掲載した中で、そうした予想を伝えた。

論文の筆者は、次のように強調している-

「日本の反動勢力が、執拗に近代兵器購入を志していることに気付かないわけにはいかない。日本当局は、超近代的な兵器や軍事用設備を手に入れるためだけに、天文学的な額の軍事予算を拠出する用意ができている。」

新聞はまた、日本指導部に対し、軍国主義化の野望を持ち、米国の支援のもと「国際的な軍事的緊張のエスカレートを繰り返そうとしている」として強く非難した。

先に伝えられたところによると、日本の今年度の防衛予算は、386億円増え4兆8600億円(476億5千万ドル〕となった。

http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪築地移転≫役人が廊下に立ちはだかる 仲卸業者の延期要請に(田中龍作ジャーナル)
【築地移転】役人が廊下に立ちはだかる 仲卸業者の延期要請に
http://tanakaryusaku.jp/2016/08/00014230
2016年8月10日 19:34 田中龍作ジャーナル



立ちはだかる東京都の役人たち。薄暗い廊下で対応した。手前が築地の業者。=10日、都庁 撮影:筆者=


 選挙戦で築地市場を訪れ、「(豊洲への移転は)立ち止まって考える」と言った小池ゆりこ都知事。

 築地の仲卸業者たちがきょう、「移転の延期を求める要請書」を小池知事に渡すために都庁を訪れた。

 知事に直接手渡せないことは分かっているので、秘書室に向かった。ところが、役人たちはガードマンを引き連れて廊下に立ちはだかり、仲卸業者たちを通すまいとした。

 「こんな薄暗い所で失礼じゃないか」・・・怒号が飛んだが、役人たちは意に介さなかった。異様な光景だった。

 最後まで立ちはだかったため、要請書は廊下で都政策企画局・総務部知事秘書担当課の大野貴史課長に手渡した。

 果たして知事に渡るのか。疑問だ。2月、舛添知事(当時)に公開質問状を出したところ、舛添氏は質問状の存在を知らなかった。役人の所でストップしていたのである。

 小池知事は選挙戦で「情報公開、可視化」を訴えていたが、役人の対応は真逆である。

 移転ありきで東京都が闇雲に開業を急ぐ豊洲新市場は危険で不便だ。



「息子を(空気中にさえ発がん性物質がある)豊洲で働かせたくない」と憤る仲卸業者。=10日、都庁での記者会見 撮影:筆者= 


 環境基準を大幅に上回る土壌汚染ばかりではない。最近では空気中に発がん性物質のベンゼンが含まれていることがわかった。

 新市場は構造上水洗いができない。都は「ほうきで掃け」と言ったそうだ。マグロを解体した後、水洗いせずにどうしろというのか。不衛生このうえない。業者たちは「明らかに素人が設計した」と呆れる。

 移転延期要請書を手渡した後、仲卸業者たちは都庁記者クラブで記者会見を開いた。

 樋徳商店の山口タイさんは「こんな疑わしい所から魚を出していいのか?」と憤る。

 小峰商店の和知幹夫社長は「(都知事選で築地を訪れた)小池さんに豊洲の危険性を伝えるとびっくりしていた。小池知事には我々のことを認識してもらって判断して頂きたい」と訴えた。

 築地市場の仲卸業者は最盛期、1,500店舗以上あったが、都の移転決定を機に減り始め、今年6月1日には586店舗となっている。

 7月末までにさらに40店舗減ったと見られている。豊洲ではやって行けないからだ。移転時には400店舗を割るのではないかとの見方もある。

 仲卸という目利きがいなくなれば、日本の食文化は根本から崩れる。最高の魚を最高の技で提供するという魚河岸の誇りが継承されなくなるからだ。



外国人観光客の人気スポットとなっている築地。東京都は観光資源をみすみす失う愚をおかすのだろうか。=7月、築地場内市場 撮影:筆者=


  〜終わり〜




http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「広島は変わった。まだ、長崎は平和の砦として踏みとどまっている。:兵頭正俊氏」
「広島は変わった。まだ、長崎は平和の砦として踏みとどまっている。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20538.html
2016/8/12 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

広島は変わった。

オバマの広島見物はそれを象徴的に現した。

その点、まだ長崎は耐えている。

戦争に向かう政権に取り込まれずに踏みとどまっている。http://bit.ly/2bibJJr

広島・長崎の平和祈念式典に、天皇が出席したとき、逆説的に戦後は終わり、広島・長崎は終わっていくのかもしれない。

広島は変わった。

まだ、長崎は平和の砦として踏みとどまっている。

長崎が、広島でのオバマ演説を「「空から死が降ってきた」と叙情的に表現」と対象化したのは評価できる。

また、広島と長崎の原爆が、「2種類の原爆による実験」と発信したのも立派であった。

何も知らない安倍晋三のような世代が中心になってきたので、繰り返し発信しなければならない。

日本は広島・長崎を基点に被害者としてのみ振る舞うのではなく、「日中戦争やアジア太平洋戦争などで日本が引き起こした過去の加害の歴史」を忘れてはいけないのだ、と長崎の平和式典で井原は語った。

この自覚が、状況的には、もっとも大切なことである。

わたしたちは、侵略の過去を忘れてはならない。

現在の安倍政権は、侵略した中国を仮想敵国として戦争に突き進んでいる。

この具体的な状況を抜きにして、広島・長崎が核無き世界をいくら訴えても空虚である。

その点、長崎の式典には優れた状況論があった。

「核兵器の先制不使用宣言」に反対する日本ほど政治の劣化を物語るものはない。

これは政権みずから、広島・長崎を否定しているのに等しい。

長崎の平和祈念式典で、井原がこの問題に触れたのは秀逸であった。

長崎の平和式典で、井原は、広島ばかりでなく福島、沖縄とも連帯することを表明した。

長崎・広島・福島・沖縄を通底するもの、それは日本政治の悪政の犠牲・棄民だと思われる。

このままだとわたしたちの明日は、確実に長崎・広島・福島・沖縄になる。 http://bit.ly/2bibJJr



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「公安が三宅洋平の周辺を探る動きを強化している」との本当くさい噂
「公安が三宅洋平の周辺を探る動きを強化している」との本当くさい噂
https://alcyone-sapporo.blogspot.jp/2016/08/blog-post_11.html
2016年8月11日 低気温のエクスタシーbyはなゆー


272 名前:憂国の記者(Power to the people!)(やわらか銀行)
投稿日:2016/08/10(水) 11:51:05.30 ID:MFl7WdH6.net


◆(注:山本太郎は)一刻も早く三宅(洋平)から離れたほうがいい◆


私の入手した情報では、公安が三宅の周辺を探る動きを強化してる。
深入りしてると危険。


予算委員会で折角質問できるチャンスをつぶさないで!



▼元スレ
http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/lifeline/1469968344/


《備考》


沖縄。公安調査庁は「辺野古移設反対派」をオウム真理教の残党と「同格扱い」しているように見える。 


(注:PDF)58ページ 
http://www.moj.go.jp/content/001131178.pdf



《歴史点描〜あまり知られていないことだがリヒャルト・ゾルゲは当時の日本の外交方針を変えることに成功している》


☆ゾルゲ諜報団 〜 日本が対ソ開戦するか否か


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E5%9B%A3#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.8C.E5.AF.BE.E3.82.BD.E9.96.8B.E6.88.A6.E3.81.99.E3.82.8B.E3.81.8B.E5.90.A6.E3.81.8B

ただし、ゾルゲの手記によればモスクワからは政治的性質を持った宣伝や組織的機能に従事することは厳禁されており、グループはどんな個人・団体に対しても政治的な働きかけはほとんどおこなわなかったが、独ソ開戦で日本の対ソ参戦の可能性が高まった1941年には尾崎の提言により対外政策を南進論に転じさせる働きかけを積極的におこなったと述べている。


『ゾルゲ事件 獄中手記』P230〜233。
南進論への活動の際、モスクワにその意向を確認したところ「不必要」という回答であったが、ゾルゲは自分の権限内の行為として差し支えないと考えたという。またその行動もモスクワから課された制限内でおこなったと述べている。


時刻: 6:47








http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 東京新聞社説「万世一系の天皇家が千五百年、あるいは二千七百年にわたって統治者であり続けた歴史は世界に類がない」
東京新聞
【社説】
「お気持ち」表明 未来につながる天皇制に
2016年8月9日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016080902000121.html


◆男系、女系でなく一系こそ


 万世一系の天皇家が千五百年、あるいは二千七百年にわたって統治者であり続けた歴史は世界に類がない。誇るべき内実は一系にあり、男系や女系ではないはずだ。


 憲法は天皇の地位は国民の総意に基づくと定めている。天皇のお言葉にこたえ、国民の意思、意向を示し、声にすべきだ。


以下、ツイッターの反応





















http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/137.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 教育勅語を朗唱する園児に安倍昭恵が感涙!!
教育勅語を朗唱する園児に安倍昭恵が感涙!!
http://79516147.at.webry.info/201608/article_85.html
2016/08/11 21:12 半歩前へU


 戦前の記録映画の解説かと思ったら、あにはからんや、平成の世の話だ。2歳から5歳の幼児に、「教育勅語」をたたき込んでいる幼稚園が大阪にある。物心つかないうちから「洗脳」しようというのだから、まるでカルト集団だ。

 見学に訪れた安倍晋三の妻、昭恵は、幼な子たちが「夫婦相和し、朋友相信じ・・・」と教育勅語を朗唱するのを聞いて、感涙にむせんだという。

 そんな場所に150人の園児を通わせる親たちは一体、何を考えているのだろう。また、この様子を嬉々として伝える新聞(産経)が存在するのも薄気味悪い。恐ろしい世の中になった。

*******************
これ見よがしに報道する産経の記事は以下の通り。

 「教育勅語」や「五箇条の御誓文」の朗唱、伊勢神宮への参拝・宿泊…。大阪市淀川区に超ユニークな教育を園児に施している幼稚園がある。塚本幼稚園幼児教育学園。安倍晋三首相夫人が同園を訪れたとき、園児らのかわいらしくもりりしい姿を見て、感涙にむせんだという。

 さて、その塚本幼稚園の籠池泰典園長が、小学校運営に乗り出している。現代教育のゆがみをも映し出すその理由とは−。(服部素子)

 「夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持(じ)し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習ひ…」。園庭に2〜5歳の園児約150人の大きな声が響く。

 教育勅語(正式には「教育ニ関スル勅語」)は、明治23(1890)年に発布され、第2次世界大戦前の日本政府の教育方針の根幹となった文書。なぜいま、教育勅語なのか。

 「子供に学んでほしいことは何か、とつきつめたとき、その答えが明治天皇が国民に語りかけられた教育勅語にあったからです」と籠池泰典園長(61)の答えは明快だ。

続きはここをクリック
http://www.sankei.com/west/news/150108/wst1501080001-n1.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/138.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 「象徴天皇制は人間主義なのか、象徴天皇制は戦前の国体と断絶しているのか、僕は違うと思う。:住友陽文氏」(晴耕雨読)
「象徴天皇制は人間主義なのか、象徴天皇制は戦前の国体と断絶しているのか、僕は違うと思う。:住友陽文氏」 
http://sun.ap.teacup.com/souun/20543.html
晴耕雨読 2016/8/12
 
 
https://twitter.com/akisumitomo
 
@考えが揺れている。もう一度考えを整理するためにツイートする。あらかじめ言っておくが、皇室典範を改正して生前退位を認めることは検討の余地はあるが、慎重にした方がよいという考え。「やめる自由」を認めると「やる自由」を認めるざるをえなくなり、それは憲法改正の問題につながるからだ。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763573704089448448

A象徴天皇制を全く新しい制度だと考え、天皇の人間性を容認することがこの制度を補強し、だからこそ生前退位という天皇個人の「人間らしい自由」を認めることは、より象徴天皇制を完成の高みに上げるのだという議論が形成されつつあるのだとするなら、これはかなり警戒した方がよい。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763573863489732608

B天皇を人間主義的な方向に導くのが象徴天皇制の完成形であるとする見方とは正反対に、生前退位を否定する者を頑迷固陋な守旧派、もしくは戦前回帰型の国体論者とみなすのは、やはり厳密な考察を欠く。象徴天皇制は人間主義なのか、象徴天皇制は戦前の国体と断絶しているのか、僕は違うと思う。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763574044734033921

C象徴天皇制下の天皇にさまざまな自由が制約されており、本来市民なら認められる権利が与えられていないことは誰しも認めるところ。そもそも男系の男子しか皇位継承されないのは戦前の「万世一系」が続いている証拠だ。イデオロギー上、天皇が社会に寄り添う者であるとするのは戦前も今も同じだ。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763574293187788800

Dならば天皇にも人権を? 本来、人権概念は君主という特権的な身分・血統との対抗で出てきたもの。抵抗感なく「天皇にも人権を」と言えないのはそういう点と関係があるし、その事を踏まえて現行憲法が存立している。天皇への人間主義的な思い入れは天皇と国民との懸隔を安易にフラットにしてしまう。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763574491783888896

E天皇と国民との関係を人間主義的なものとして位置づける、支配・被支配という制度上の関係から逸脱する法外の関係性こそ、20世紀に入って新たに国体に付与されだしたイデオロギーだった。情誼的で道徳的な関係性こそ君民関係の本質というのが新しい国体論であり、これこそ護持された国体だった。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763574683966906368

F1946年1月1日に昭和天皇が発した「新日本建設の詔書」で、天皇と国民との間の紐帯は「信頼と敬愛」(この言葉は今回の天皇の談話にも登場する)とによって往古から結ばれていたと過去を言い直したが、この「お言葉」が「人間宣言」と呼ばれるのは、やはり意味深長なのだ。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763574896999829505

G昭和天皇は以上のような新しい国体思想の形成の時期を歩んだが、同時に大元帥であり現人神でもあった。室伏高信(戦前のジャーナリストで敗戦後の憲法研究会の主要メンバー)から柳田国男まで象徴天皇論は戦前から存在したが、それもまた新しい国体論と親和的であった。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763575180379627520

Hすなわち昭和天皇はすでに大日本帝国憲法の体制下でカリスマであり、戦後、自身が国民を統合する象徴だと言われるのは不自然ではなかっただろう。その意味で、昭和天皇はすでに「象徴天皇」で「あった」が、現在の天皇は「象徴天皇」で「あろう」とすることで象徴天皇の地位にいたと言えるだろう。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763575879813378048

Iリベラル派からも愛された現在の天皇が「象徴天皇」たらんとして、戦前の近代天皇制とは区別された天皇像を主体的に追求する存在であればあるほど、天皇と国民との間の障害物(「君側の奸」)は排除され、戦前日本で形成された新たな国体思想に近づくという逆説。歴史とはまたそういう一面を持つ。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763576616630956033

J教育勅語を出す時に、起草者である井上毅は、立憲主義の原則では天皇といえども人民の内面に干渉できないので、教育勅語を社会上の天皇の個人的な著作広告として発布したいと言っていた。立憲主義の制約を離れた道徳上の天皇像は臣民の内面に入り込み、臣民のアイデンティティの一角を形成した。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763576907912712192

K今回の天皇の談話でも憲法上の制約を考慮し、天皇という立場から離れて個人として気持ちを語ると言ってる。個人としての天皇の発言が国民の感動を呼んで、国民統合の象徴としての天皇をいただく国民として一人ひとりが大いなる感化を受ける。もはや天皇が空気みたいで存在感がないなど誰も思わない。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763577278739517441

L今後、皇室典範改正が行なわれて天皇の生前退位が認められていくのかもしれないが、はっきりしている事は、この発端を作ったのはまぎれもない「天皇個人としての気持ち」の発露である。特権的な立場にいる天皇が主権者を動かし、動いた国民はその天皇を自分たちと同じ人間として認める前例ができる。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763577523422711808

M当初、天皇の談話は録画されていると聞いていたので、変に編集されないか気がかりだったが、それはなさそうであったが、逆に全文を国民に向けて直接語りかけるその「仕掛け」には注意が必要だと思った。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763578570438381569

Nいろいろ歴史を知る者として懸念があり、今回の談話(必ずしも内容のことではない)を歴史家としては「すばらしい」とは言えない複雑さを感じている。賛成か反対かをはっきり言えないもどかしさはそこから来ている。「思考」をあえて「停止」するということになっているのもそのため。(了)
https://twitter.com/akisumitomo/status/763578740374765568

>土井洋彦 @doinakamura
『注釈日本国憲法上』(青林書院)から。樋口陽一氏「皇室典範の改正によって退位制度を設けることはもちろん可能であるが、一般的な立法論としていえば、生前退位の可能性を認めることは、皇位を政治的ないし党派的な対立にまきこむおそれが多いことを、考慮しなければならない」
https://twitter.com/doinakamura/status/763038133050937344

このごにおよんでも、まだ日本国憲法は占領軍が「書いた」と言ってる不勉強者がいるが、いちいち応えない。そう思う前に、まず憲法研究会の憲法草案をはじめ、憲法制定過程での国会などの審議過程での議論を見るがいい。何度も書き換えられ、新たに政府発案の条項まで追加されている。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763579654057766912

日本国憲法を「押しつけられた」だけの憲法、占領軍が「書いた」憲法などというのは新手の「自虐史観」だ。敗戦直後の日本の支配層(政府や国会議員や官僚たち)や広汎な知識人層をなめてはいけない。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763580150394957824

>田川滋 @kakitama
現憲法施行時、憲法学者は「日本の国体は変わりました。国民に主権が移ったのですから。8月15日は革命」と言い、政府の(9条発案者とされる)幣原喜重郎は「国体は護持された」と言った。このすれ違いは最初から今まで続いている。
https://twitter.com/kakitama/status/763578747748442113

憲法学者はそう言わざるを得ません。しかし国体は法外の存在ですから、その部分も含めてすべて戦前と戦後が断絶しているというのは無理があります(美濃部自身、国体を憲法の外に置きました)。「ノモス」論はそういう点をついていますね。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763581692774723584

>ITO Toshikazu @toshiitoh
今回の「お言葉」は象徴天皇制の長期的な存続に大きな役割を果たすと思うが、今上は別に「いい人」ではなくて、怖ろしいほど聡明で冷徹な政治家だったという真実を見せつけられた感じがする。
https://twitter.com/toshiitoh/status/763581288162795520

そうかもしれませんし、象徴天皇制の理想像を追求するあまり、絶妙なバランスで憲法と「調和」していた天皇像が大きく崩れ、何か大きな変革を呼ぶ可能性だってあるかもしれません。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763582415805689856

もう一つだけ(じゃないかもしれないが)。象徴天皇制というのは、安定を志向するなら、理想型を追求してはいけないのかもしれない。まさに空気のような存在でいること、それが求められたのかもしれない。象徴天皇制に風穴を開けるのが、「天皇の人権」問題になるというのは皮肉(なことになるかも)。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763583203604955137

>田川滋 @kakitama
戦前にもあった国民と天皇の「超法規的な」共同体関係が、法の枠を飛び越えた政治に繋がる危険。その懸念は分かる。しかし立憲主義においては法の枠を飛び越えた「統治」は絶対に出来ない。「幽霊はいない」と言い続ける事で幽霊は消える。「幽霊が蘇る」と恐れるほどに、幽霊は本当に蘇るんです。
https://twitter.com/kakitama/status/763600719194664960

幽霊は社会の仕組みに何ほども影響を及ぼさないですが、僕が示したような国体思想や規範の問題というのは「陶冶」という問題に関わり、人びとを感化・教化します。ある憲法学者が言うようにその問題は立憲主義にとってのアキレス腱です。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763636224321916928

すなわち立憲主義は、逆説的ですが「法外」にある国体思想や道徳によって補完されます。なぜなら結局、立憲主義を支えるのは人力だからです。田中希生くんもその問題を文学や言葉の問題に広げて考察しています。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763636408103821312

林尚之くんとの共編著『立憲主義の「危機」とは何か』(すずさわ書店)に収載されている田中論文と拙稿をご参照下さい。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763636544448049152

>松本徹三 @matsumotot68 
自国の憲法に「戦争を放棄する」と書いたら、自国の平和と安全は守れると本気で考えている人は、まさか世界のどこにもいないでしょう。そんな事なら世界はバラ色ですから。本気で考えている日本人がいるのなら、韓国やベトナムやウクライナに行って、熱心にその方法を薦めてこられたら如何でしょう。
https://twitter.com/matsumotot68/status/763413126377115649

>Simon_Sin @Simon_Sin
こうやって嘲笑するひとよりも「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。」と当然のことを当然であるべきだと愚直に宣言している憲法前文のほうが人として立派だとおもう 
https://twitter.com/Simon_Sin/status/763414155252555776

憲法に「戦争放棄」を書いたら平和が保てるのかと言う人は憲法が何かわかっていない。憲法は他国が侵略してくることをストップさせる魔法の言葉ではなく、自国の権力が武力を使って暴走しないようにするためのものだ。それに憲法前文に国際社会への信頼を表明したから日本は壊滅させられなかったのに。
https://twitter.com/akisumitomo/status/763636733833469956
 
                         ◇
 
上に紹介されている文章は、住友陽文 @akisumitomo氏による一連のツイートである。それをさらに投稿者が紹介するにあたり、「復元的」な細かいつけ足しとレイアウトの変更をおこなった。「晴耕雨読」の元記事を参照の上、ご容赦いただきたい。元記事には紹介されていないツイートで要点がコンパクトにまとまっているものがあったので、ついでに紹介しておく。(投稿者)
 
                         ◇
 
戦前の国体思想といっても実に多様です。国体を憲法内秩序として捉える理解があるかと思えば、憲法を越えた秩序として捉える理解もありました。例えば君民は支配・被支配の関係ではなく道徳的な関係にあるといった君民一体論もその一つ。(1/3)
https://twitter.com/akisumitomo/status/763019167599505408

現在、国民は天皇の「お気持ち」を考えることが重要だという言説があったり、また先日の天皇の談話では天皇は国民に寄り添うとも言ってます。戦前の国体思想に近いものがあります。(2/3)
https://twitter.com/akisumitomo/status/763019330007085056

法の次元では国体は変わったが、天皇と国民との人格的な関係としては戦前の国体論が残っていると僕は考えています。こちらを参照→拙著『皇国日本のデモクラシー』(有志舎)。(3/3)
https://twitter.com/akisumitomo/status/763019382859501570
http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/139.html

記事 [政治・選挙・NHK211] ≪高江≫島ぐるみうるま、かっこよすぎる。民主主義が高江に生きている
【高江】 島ぐるみうるま、かっこよすぎる。民主主義が高江に生きている
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/c147853c8e07dabfacf60681f978bddf
2016年08月11日 のんきに介護


miii
@Tightsman_red さんのツイート。


――「我々の戦いの場所はここです。表現の自由を、ここで行使します。」
路上で集会が始まったのでダンプ侵入どころではない。
島ぐるみうるま、かっこよすぎる。民主主義が高江に生きている。〔13:09 - 2016年8月11日 〕——























http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/140.html
記事 [政治・選挙・NHK211] 陛下の「お気持ち」のあて先は成熟した日本国民
陛下の「お気持ち」のあて先は成熟した日本国民
http://79516147.at.webry.info/201608/article_86.html
2016/08/11 21:57 半歩前へU


▼天皇こそが平和主義の象徴
 神前格さんが、天皇陛下のビデオ・メッセージ「お気持ち」に対する金子勝・慶大教授ら各氏のコメントをまとめているので一部を紹介する。

神戸女学院名誉教授・内田樹
▼誰も言わないでしょうけれど、陛下の言葉が聴き手の胸にしみいるのは、そこに“国民に対する敬意”と“国民への祝意”がはっきりと感じられるからです。政治家たちの言葉があれほど空疎なのはなぜか、その理由もそこから知れるはずです。

▼「お言葉」について。コンテンツよりも「宛て先」が重要だったと思います。宛て先は「私の言葉を受け止め、理解し、共感できるほどに知性的・感性的に成熟した日本国民」でした。実体的にそのような国民が実在するのかどうかは別として、あえて「それ」を聴き手に想定した。

慶大教授・金子勝
▼天皇陛下が「生前退位」の意向を表明した。陛下の現行憲法遵守の姿勢は明らかで、憲法の規定にない事態でも皇室典範という法律の変更で十分に対応できる。アベは軽々しく緊急事態条項で改憲を語るが、災害対策法の範囲で十分に対応できるのです。

▼戦後直後は天皇の戦争責任を問う声があったが、いまや戦争責任を投げ捨て歴史修正主義のアベ極右政権が誕生したことで、国内外で天皇こそが現行憲法の平和主義の象徴だと報じられる時代になった。この逆転こそが日本の右傾化と保守リベラルの解体状況を象徴する。もはや自民党は保守ではないのだ。

戦史研究家・山崎雅弘
▼メッセージの動画を昨晩改めて見たが、国民に対して「対等」とまでは言わないにせよ、信頼している相手に、内心を率直に語りかけておられるという印象を改めて抱いた。最後に「国民の理解を得られることを、切に願っています」と述べたあと、軽く頭を下げられたのも印象的だった。形式の儀典ではない。

▼評論ではなく、天皇問題について責任の一端を負う国民として、メッセージの文面から受けた印象を述べると、非常にシンプルでストレートな、わかりやすい言葉で問題の所在を簡潔に示されていると感じた。昨日も書いたが、ボールは我々の側に投げられている。他人事として傍観する気にはとてもなれない。

▼天皇が口にされた言葉は、日本国憲法と憲法尊重・擁護・義務を徹頭徹尾、貫いたもので、昨今の政治家が口にする粗暴な「権力行使の恫喝」の言葉とはまったく異質なものだと、私は強い感銘を受けた。

▼天皇のメッセージ放送が終わって10分ほど後に、安倍首相が行ったコメントは、拍子抜けするほど中身の無いものだった。裁判で負けた側の国や企業がよく使う「重く受け止める」という言葉を用い、一礼もせず逃げるように立ち去った態度に驚いた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/141.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 日本の軍事力は永遠に中国の風下の立つことになる=中国の規模が日本の質を抑え込むのも時間の問題―SPメディア
9日、日本の憲法改正に関して環球時報は海外メディアの報道を紹介し、実現は難しいと伝えた。写真は中国軍。


日本の軍事力は永遠に中国の風下の立つことになる=中国の規模が日本の質を抑え込むのも時間の問題―SPメディア
http://www.recordchina.co.jp/a147111.html
2016年8月11日(木) 5時20分


2016年8月9日、日本の憲法改正に関して環球時報は海外メディアの報道を紹介し、実現は難しいと伝えた。

シンガポールのザ・ストレーツ・タイムズ紙は、データだけで見ると、中国の兵力や空軍装備の規模は日本を大きく上回っている。数での劣勢を補うために日本は質を高め、現状としては成功している。日本が質で維持できたとしても、中国軍の巨大な規模に抑え込まれるのは時間の問題だ。日本がいったん中国に抜かれれば、中国の風下に立つ状況から永遠に抜け出すことはできないだろう。

今月2日公表された日本の防衛白書について報道では、「日本は2016年版の防衛白書で憲法改正の必要性について述べているが、日本の首脳陣で憲法改正が実現すると考えている人は少数で、必ず実現しなければならないと考える人も少ないと思われる。現状の憲法でも日本は自国防衛を十分に行うことができ、国民の大多数は平和憲法を支持しているため、憲法改正が実現する可能性は極めて低い」と指摘した。(翻訳・編集/内山)


http://www.asyura2.com/16/senkyo211/msg/142.html

記事 [政治・選挙・NHK211] 正気とは思えない  山本太郎
正気とは思えない
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12189491723.html
2016-08-11 22:27:27 山本太郎オフィシャルブログ 「山本 太郎の小中高生に読んでもらいたいコト


愛媛県の伊方原発が再稼動される。

正気とは思えない判断だ。

東電原発事故や熊本地震から一体、

何を学んだのだろうか?


「色々考えたら再稼動などできる訳が無い、

とにかく、いける所までいってやろう」

これが本音だろう。

そうでなければ、再稼動など無理だ。

熊本地震の原因になった、

日奈久断層帯と布田川断層帯は、

国内最大級の活断層「中央構造線」の延長線上にあり、

伊方原発もその近くに立地する。

断層帯が飛び火的に動く可能性もあり、

熊本地震規模以上の地震が起こる可能性がある事は、

皆さんご存知の通り。

それに耐えられる安全対策など、できるはずもない。

熊本地震で目の当たりにした家屋の倒壊、道路などの寸断。

事故が起こった際に被曝を避ける屋内退避や、

車両による避難、バスでお迎えにあがります、

という避難の想定事体が

どれほど現実味がないか、子どもでも理解できること。

なにより、避難計画が成り立っていない事を、

1番判りやすく示しているのが、伊方原発の西側、

佐田岬半島の暮らす住民に対しての避難計画。

有事には、佐田岬から船で九州側に船で避難するという。

津波が来ている状況で、

どうやって船で避難出来るというのか。

モーゼがやってきて海でも割ってくれるというのだろうか。

無責任を通りこして、おめでたい状況に陥っている。

避難計画でなく、現実逃避と呼ぶべきではないか?

大規模な震災、伊方原発に過酷事故が起こった場合、

愛媛の人々のみならず、大分、高知、山口、 広島などの周辺自治体住民も、避難民になる恐れがある。

一体、これほどの避難民をどこが受け入れられるだろうか。

避難させない、という方針が打ち出される事が現実味を帯びる。

東電原発事故時にも、放射性プルーム(放射能雲)となって、

静岡まで到達した事は国も認めている通り、

ひとたび原発事故が起これば、放射性物質は広く拡散される。


当然、周辺自治体の同意が必要な事は明らかではないだろうか。

有事には巻き込まれる恐れがあるにも関わらず、

周辺自治体の同意なし、民主的な手続き抜きで再稼動可能、

などあり得ないこと。


事故が起こったら国が責任を取る、

と皆さんはお考えになるだろうか?

残念ながら、責任は取らない。

というより、責任など取れない。

東電原発事故後、

38万人が受けた、福島県の県民健康調査では、

173人(1名良性含む)が甲状腺がん又はその疑い。

甲状腺がんは「100万人に1人」と言われていたのに、

今や38万人中、173人。

明らかに多発に違いないが、

原発事故との因果関係は決して認めない。

そればかりか、周辺県への積極的な健康調査さえもしない。

区域内の方々に対する精神的賠償なども次々に打ち切られ、

区域外避難者(自主避難)に対する

家賃のアシスト(みなし仮設) も打ち切られる。

加害者側の一方的な線引きにより、被害者は泣き寝入り。

これが既定路線だ。

安全基準を緩和し、大丈夫だ、騒ぐな、安心しろと、

ねじ伏せられ、被害者はコストとみなし次々に切り捨てられる。 これが過酷事故が起きた際の、

国の責任の取り方。

一方で事故を起こした事業者は、1人も逮捕される事も無く、

あり得ないほど高額な退職金を手に次の天下り先へ。

東電原発事故以前、安全神話のもと、嘘の上塗りを続け、

ラッキーだけで過酷事故を免れてきた原発。

地震、津波に対する防御方法も責任の取り方も存在しない事が、

明らかになったのが、東電原発事故ではなかったか?


いまだ収束の方法さえもわからない、

恐らく百年単位での収束作業がこの先も続く。

新国立競技場の建設費問題などカワイク思える程のコストが皆さんの

税金、電気料金から支払われる。

それに合わせて、

100万年安全に管理されなければならない、

核発電後の核のゴミのコストも皆さんの支払い。

今まで核発電を使った事に対する負の遺産と、

既に起こしてしまった事故の処理に、

税や電気料金の負担が生じる事は当然だ。

ただ、次々に進められるデタラメに近い形での再稼動によって、

将来的に過酷事故が起こることは防げないだろう。


もう一カ所、原子力過酷事故がこの国で起こった場合、

破綻は目に見えている。

それでも再稼動に踏み切る理由は何か?

原子力に関わる数々の企業への、 あめ玉を取り上げる訳にはいかない事。

お前の国で安全でない、と再稼動もできないモノを俺たちに売りつけるのか? と

言われてしまえば終わり。

海外へ原発輸出をする為にも、国内の再稼動は必須だろう。

原発がなくても電力は安定している。

代替の電源は、担保されている。

現在、シェールガスなどの事業も四苦八苦する程、

資源価格も下がり続けている。

その中で、時代遅れであるばかりか、結果、コストがべらぼうに高くつき、

この国に生きる人々の暮らしをも脅かすエネルギー政策からの転換を今、

行なわなければ取り返しがつかなくなる。

それを決めるのは政治。

私も、もちろん国会の場で、それを訴え続けますが、

今の国会のパワーバランスでは正直、

抑止力にはなっていない悔しい状況。


政権は玉砕覚悟で、原発政策に突っ走る気です。


これを変えるには、選挙で議席を入れ替えるしかないが、

それには、まだ時間がかかる。

現在、愛媛県から、被爆者の方々が広島から、

そして大分県からも司法に訴えています。

伊方原発運転差し止め訴訟の原告をカンパなどで、

支えて戴けませんか。


どうかお力をお貸し下さい。


原告団ホームページ

○松山
伊方原発をとめる会
http://www.ikata-tomeru.jp/

○広島
伊方原発運転差止広島裁判
http://saiban.hiroshima-net.org/

○大分(大分は原告団のHPがまだないので、主催者のブログを貼り付けます)
伊方原発をとめる大分裁判の会
http://nonukes.exblog.jp/23267559/


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