「改憲について。:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20509.html
2016/8/7 晴耕雨読
https://twitter.com/levinassien
京都新聞の取材だん。
改憲について。
改憲プロセスはこれから急スピードで進行します。
憲法審査会での議論はセレモニーというより「茶番」です。
大騒ぎして、何一つ合意出来ず、会期の最後に自民党から「手打ち」の提案がなされます。
提案内容は「自民党改憲草案は全部撤回」ただし、
プランA:九条2項のみ削除。
プランB:96条改憲発議要件を過半数に。
プランC:緊急事態条項を「加憲」。
これのどれかまたは順列組み合わせで来ると思います。
本命はプランC。
これは憲法停止・内閣独裁制を合憲的に基礎づける条項だからです。
この三つのプランならアメリカから「合衆国憲法との価値観の齟齬がある」という理由でのクレームはつかないからです。
僕がいま官邸のスタッフだったら、これを提案します。
たぶんこれで来ると思います。
最初に「とても受け容れられないほど図々しい提案」をしておいて、もめたらずるずる撤回して、「せめてこれだけでも・・・」としおらしい顔をして一つだけ野党に受け容れさせて、相手に「勝利感」を与えるというのは大阪で大成功した方法です。
官邸に「あれで行きましょうよ」と進言してますよ。
>deepthroat 琉球新報◆「ここまで政府に虐げられるのか」 翁長知事が訴え 不作為の違法確認訴訟 https://t.co/EXYVxZuPzk 「自国の政府に、ここまで一方的に虐げられる地域が沖縄県以外にあるでしょうか」
>「それが民意」と小池と笑顔で握手。 ふ〜ん、民意ねえ。だったら、沖縄の民意はどうなるんだ。沖縄から自民党の議員が消えたのは、それこそが民意だろ。 https://t.co/T6LoDHtgfY