4日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「大統領選の影響でTPPは頓挫か」を掲載した。世界の注目を集めた環太平洋連携協定(TPP)だが、その先行きに暗雲が立ちこめている。写真はホワイトハウス。
米議会承認のめど立たず、次期大統領候補も反対姿勢、TPPが頓挫か―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/a146866.html
2016年8月7日(日) 4時50分
2016年8月4日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「大統領選の影響でTPPは頓挫か」を掲載した。
世界の注目を集めた環太平洋連携協定(TPP)だが、その先行きに暗雲が立ちこめている。米大統領選ではトランプ氏、クリントン氏の両候補が反対姿勢を明確にしている。議会では野党・共和党のみならず、与党・民主党からも反対意見が少なくない。オバマ大統領は任期中に批准したい考えだが、ライアン下院議長(共和党)は項目の修正がなければ議会で採決はしないと発言した。
米議会が承認しないかぎり、TPPは発効しない。オバマ大統領の任期中に批准できなければ、条件修正のためにTPP参加国との再交渉が必要となり、頓挫する可能性も高い。ある米経済学界関係者は「米国自身の手でTPPを葬り去れば米国主導のグローバリズムの時代が終焉したことを意味する」と話している。(翻訳・編集/増田聡太郎)
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