歴史に「晋三」の名を残そうと考えた安倍晋三
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2016/07/30 18:14 半歩前へU
▼日本の行方を左右する選択
最後の戦いの日がついにやって来た。
今回の都知事選は東京だけの選挙ではない。
私たちが住む日本の、日本国民の行方を左右する選択である。
都知事選の結果は今後の安倍政府に大きく影響する。自民党の小池百合子が勝てば、安倍晋三は万々歳。じいさんの念願だった憲法を改悪し、文字通り、日本がいつでも戦争可能な国に形を変えることが出来る。
親、兄弟、親戚のほとんどが東大卒の中で、安倍晋三だけが三菱グループ系の私立大学に通った。それが彼の劣等感の根源となり、ほかの者に出来ないことをやってやろうと決心した。その結果が、改憲である。
敗戦からこれまで、歴代の首相の誰もがやらなかった憲法を変えようというのである。そして日本の歴史に「安倍晋三」の名を残そうと考えた。そんな彼に目を付けたのが戦前回帰を目指す極右団体の「日本会議」。“恐怖の合体”である。
一方、「世界の警察官」を名乗った米国は、ベトナム戦争、イラク戦争など相次ぐ戦いで傷つき、巨額の負債を抱え込んだ。そのうえ、「米国の若者がなぜ、よその国のために多くの血を流さねばならないのか」、との疑問が米国内に沸き起こった。
そんな声を受け、オバマ大統領は米軍4万人の削減を決定した。この穴をどうして埋めるか、と思案中に、「私がやります」と“優等生”が手を挙げた。それが安倍晋三である。
日本が戦前のような軍事大国に復活するには、またとない機会ととらえた。おりしも、習近平率いる隣の中国は、覇権主義を掲げ、東シナ海で、南シナ海で「荒事」を始めた。
尖閣を巡り、日本を挑発。南シナ海では岩礁を埋め立て、軍事基地を次々、建設。3000メートルの滑走路まで作り、戦闘爆撃機を離着陸させた。
多数の日本人は中国に危機感を持った。こうした不安が安倍政権への追い風となり、自民党は参院選でも快勝した。その仕上げが明日の都知事選だ。だが、日本が中国の挑発に便乗して軍事大国を目指すのが得策なのか。
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