野党の応援要請に動かない宇都宮健児
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2016/07/24 半歩前へU
▼大局を見通せない者は政治家の資格なし
東京都知事選は残すところ強を含めて6日となった。当初の予想では保守分裂の間隙を潜って鳥越俊太郎が有利な戦いをするとみられていた。ところが小池、増田、鳥越は団子状態で優劣を競っている。
鳥越伸び悩みの裏に宇都宮健児の存在がある。応援要請をしているが、宇都宮が動こうとしないのだ。最初に出馬表明したにもかかわらず、「勝てる候補」の人選で民進、共産の両党や市民連合が鳥越俊太郎に白羽の矢を立てたのが、納得できないようだ。
宇都宮は共産党の支援を受け、2012年の都知事選では97万票、2014年は98万票を獲得した。この中の熱心な宇都宮支持者は鳥越擁立に反発、敵陣の小池を支持すると息巻いている。一時的な感情に走った結果、後のことが想定できないようだ。近視眼的な情けない連中だ。
鳥越の応援に立っていない宇都宮は、記者に質問に次のように答えている。
「政策論争が深まっていない」「名前の知られた候補者が有利になる」「選挙のやり方を考えなおす必要がある」。宇都宮は、選挙戦をこう批判。アメリカ大統領選を引き合いに、候補者討論の機会を増やし、議論を深めるべきだと述べた。
ー鳥越俊太郎の応援演説はしないのか?
「それは選対で決めることにしていますから」「僕が撤退を決めるときは、みんなで話し合って決めてますからね。鳥越さんが政策を呑むから決めたわけじゃない」
ー応援要請は?
「直接僕にはないんですが、選対メンバーにそれぞれ近い人がいますから、そういう要請が来ていることは聞きました」
ー鳥越さんを通じて政策を実現するには、支援するのも手かと思いますが?
「そういう意見を言う人も選対の中にはいると思いますけれども、今の段階でどうするか。前回の選対では結論が出なかったですね。とりわけ、ああいう週刊誌の報道もありましたから、そういうのを踏まえてどう対応を取るか……」。
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