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2016年7月23日00時02分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] 小池優位になるほど、東京都民はアホなのか









http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/893.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪怪しい≫ポケモンGO配信日に政府が沖縄・高江ヘリパッド建設強行をぶつけてきた説がネットで浮上!
【怪しい】ポケモンGO配信日に政府が沖縄・高江ヘリパッド建設強行をぶつけてきた説がネットで浮上!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19685
2016/07/22 健康になるためのブログ




以下ネットの反応。


























菅官房長官の笑顔が疑念を増幅させます。また、やったのか!?


「ポケモンGO」使わぬ手はない・・・早速、自民が反応(16/07/22)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/894.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選出馬の鳥越俊太郎に更なる疑惑 番組レギュラー時代に20代女性ADと不倫し妊娠させ堕胎を強要 女性ADは自殺
2016/07/22 21:03:31
都知事選出馬の鳥越俊太郎に更なる疑惑 番組レギュラー時代に20代女性ADと不倫し妊娠させ堕胎を強要 女性ADは自殺


http://gogotsu.com/archives/20015




都知事選に出馬している鳥越俊太郎氏に更なる疑惑が浮上した。日曜日の夕方の番組レギュラーだった鳥越俊太郎氏はその番組の20代女性ADと不倫関係になったという。


その際に離婚しその女性ADと一緒になると約束したものの女性ADの妊娠が発覚後に豹変し別れ話を切り出し堕胎を薦めたという。その後、女性ADは自殺したという。このことはTwitterやネットに投稿されており、遺書は週刊文春が入手したという。


文春が隠し持っている更なるネタとはこのことだったのかもしれない。現在この情報はTwitterに投稿されているだけでまだ真実は明らかではなく、仮に鳥越俊太郎氏に聞いたところで「事実無根」と言うだろう。
週刊文春が持っているであろうその遺書とそれ以上の証拠がこの「疑惑」を「確証」へ変える鍵となる。


ネット上では元アナウンサーの川田亜子さんの自殺が関係してるのかと噂になっている。ただ今回のネタは情報元がTwitterと不明確なため現段階では鵜呑みにしない方が良いだろう。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/895.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 岩手県民ですけど増田候補はどうかと思いますよ なぜ都知事選候補者の「言葉」はどれも響かないのか(JBpress)
              投開票日は7月31日。都政は誰の手にゆだねられるのか。


岩手県民ですけど増田候補はどうかと思いますよ なぜ都知事選候補者の「言葉」はどれも響かないのか
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47393
2016.7.23 栗澤 順一 JBpress


 東京都知事選挙の投開票まで、あと1週間。


 都民ではない私には、もちろん投票権はありません。しかし、前岩手県知事の増田寛也氏の立候補によって、がぜん関心が高まりました。在任中に倍増させた県の公債費、非難を浴びた度重なる出張・・・。


 増田氏の「実務型」という触れ込みに首を傾げてしまう岩手県民は、私だけではないはずです。


 おまけに、総務大臣時代には、東京の税金を地方へ振りまく制度まで構築しています。それを踏まえ、都民の方々がどのような判断を下すのか、北の地から注目しています。

 その東京都知事選挙。保守分裂の選挙ということもあり、争点が見えにくい選挙になってしまいました。


 また、「あたたかさあふれ、お年寄りも子供も安心できる東京の実現」や「もっと安心、もっと安全、もっと元気な首都・東京」「住んでよし、働いてよし、環境によしの東京を創る」というように、主な候補者の公約や第一声に大きな違いが見られないことが、混乱に拍車をかけています。


 先の参議院選挙の時もそうでしたが、人を惹きつける自らの言葉を持った政治家が少なくなった、と感じるのは私だけでしょうか。


■政治家は職業ではなく「生き方」だ


田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』(別冊宝島編集部 編・宝島社)



『田中角栄 100の言葉 日本人に贈る人生と仕事の心得』(別冊宝島編集部 編、宝島社、税別1000円)


 没後20年以上を経ても、いまだに多くの人を魅了してやまない元総理大臣の故・角栄氏。本書は、タイトルの通り角栄氏の名言がみっちりと詰まった一冊です。


 例えば、<川の上流と下流、両方の選挙民が橋をかけて欲しいと陳情している。田中角栄はまず大急ぎで片方に橋をかける。最初は片方に嫌われるが、もう一方にも必ず橋をかける。言ったことは実行するんだ>というフレーズ。


 実現可能か不可能かの以前に、ここまで自信を持って言い切れる政治家が、現在、果たしているでしょうか。加えて、この人なら本当にやってしまうかもしれない、と思わせてしまう熱のこもった語り口。私が選挙区民だったら、迷わず一票を投じていたことでしょう。


 本書を読み終えると、本来、政治家は、「職業」ではなく「生き方」なのだ、という思いを強く抱きます。


 それに比べ、「職業」としての政治家がなんと増えたことでしょう。行き詰まりを感じるこの現代、そんな政治家としての「生き方」に共感する方が多いからこそ、書店の店頭でも角栄ブームが起こっているのだと思います。


 また本書に併せて、『天才』(石原慎太郎 著・幻冬舎)を読むことをお勧めします。角栄の一人称が斬新なこの自伝的小説を通し、数々の名言が生まれた背景を読み解くことで、田中角栄と言う政治家の深みが、より一層増すことでしょう。

 そして、今回の東京都知事選。


 その引き金になった、舛添洋一元東京都知事は、「都民に対して仕事をしないと、死んでも死にきれない」「(選挙が)リオデジャネイロ・オリンピックと重なるのは公益にそぐわない」といった、どこか傍観者的な言い回しで、延命を図りました。その姿に、多くの方が違和感を覚えたことと思います。


■「東大話法」を生み出した立場主義


「原発危機と「東大話法」 傍観者の論理・欺瞞の言語』(安富歩 著・明石書店)



『「原発危機と「東大話法」傍観者の論理・欺瞞の言語』(安富歩 著、明石書店、税別1600円)


 先の東日本大震災が引き起こした、福島第一原子力発電所の事故。著者は、その事故に関して解説する東京大学関連の識者の存在に、不信感を感じます。


 さまざまな言い回しで、決して危機的状況ではないことを伝える識者たち。実は、原発に何らかのゆかりのある人たちだったのでした。


 原発に深い知識を持つ著者が、その無責任とも言える言説を分析した結果、東京大学という権威に依拠した言い回しである「東大話法」の存在にたどり着きます。


 東京大学に在籍している著者だったからこそ、気が付けたその視点。


<自分の信念ではなく、自分の立場に合わせた思考を採用する>


<わけのわからない見せかけの自己批判によって、誠実さを演出する>


 ・・・といった欺瞞(ぎまん)的で傍観者的な東大話法の規則が、全部で20個もあるとのこと。残りの規則は本書に譲りますが、きっと誰もが、職場や家庭内で思い当たる節があるはずのものばかり。


 ちなみに本書の続編として、『もう「東大話法」にはだまされない』(講談社)も出版されています。


「東大話法」を生み出した「立場主義」という切り口から、サラリーマンや男女関係を解析している本書。その試みはすばらしいのですが、データや実例に乏しい展開に、いかんせんムリがあるように私には思えてしまいましたが・・・。


 ちなみに、前述の舛添前東京都知事も東京大学の出身。そして、なんと今回の都知事選候補者の増田氏も。さて増田氏は「東大話法」を使っているのか、いないのか。見どころがまた増えました。


■自分の言葉で語れるか


 ところで毎回、作家の立候補が目立つ東京都知事選。猪瀬直樹氏や石原氏の前にも、直木賞作家の故・青島幸男氏が務めていました。


 その故・青島氏が無党派旋風を巻き起こし、都知事に当選した1995年。その年に大学を卒業した私は、地元の小さな広告代理店に入社しました。月に何日かは徹夜しながらも残業代は出ず・・・などと、今思えば黒い匂いがプンプンする会社でしたが(笑)。


 そこで営業として走り回りつつ、たまにパンフレットやチラシの製作にも関わっていました。その時に、制作の責任者である当時の社長から言われ続けたのが、「自分の言葉を持て」。今でも胸に残っているフレーズです。

 広告の対象が食品であれば、飽きて戻してしまうくらいまでその食品を口にし、筆記用具であれば、何本もインクを使い切るまで使用し・・・。その商品と、そこまでとことん向き合うことで、初めて自分の内側から言葉が生まれてくるものだ、と。


 『こだわりバカ』(川上徹也 著・KADOKAWA)



『こだわりバカ』(川上徹也 著、角川新書、税込864円)


 例えば、前掲の主な候補者の公約や第一声。ただ並べてみる限りは、どれが誰のものなのか分かりにくく、また印象に残らないという方が多いと思います。


 なぜなら「あたたかさ」や「安心」「安全」といった言葉を安易に使用することで個人の属性を失い、説得力を欠いてしまっているからです。


「昔ながらの製法」「心づくしの」「はばたく」・・・。


 このように選挙での公約に限らず、飲食店や旅館、はたまた自治体や、大学にまで空疎なコピーが蔓延している日本社会。


 コピーライターの第一人者でもある著者は、その現状を憂いながらも、きっちりと成果に結び付けているさまざまなコピーを紹介しつつ、その作り方を丁寧に教えてくれています。


 と、ここまで紹介しながら、少し冷や汗が出てきている私。使い古された言葉で原稿が埋め尽くされてはいないかと、あわてて読み返しています(笑)。


 日常生活の言葉遣いにしても、よく考えて口にすることが増えれば、いつもと違う潤いが出ること間違いなし。そのためにも、まずは本書をぜひ手に取ってみて下さい。


* * * *


 いかがでしたでしょうか。今回は「言葉」をキーワードにした3冊を紹介してみました。あ・うんの呼吸を大切にする文化が日本には残っています。しかし都市化が進んだ現代では、「言葉」の存在がますます重要になってゆくことでしょう。


 そのような意味でも、今度の東京都知事には、自分の言葉で都政を語れる方に就任してもらいたいと思います。


 欲を言えば、書店の店頭に並べたすぐ脇から売れて行く、そんな書籍が執筆出来る方であれば、言うことなし。しかも、シリーズものを執筆できれば・・・(笑)。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 現実味を帯びてきた≪憲法改正≫論議のために自民党は改憲草案を引っ込めよ(Business Journal)
             2012年に発表された自民党の憲法改正草案。今こそ現憲法との違いを確認しておきたい(画像は自民党HPより)


現実味を帯びてきた【憲法改正】論議のために自民党は改憲草案を引っ込めよ
http://biz-journal.jp/2016/07/post_16011.html
2016.07.23 江川紹子の「事件ウオッチ」第58回 文=江川紹子/ジャーナリスト Business Journal


 今回の参議院選挙で、「改憲勢力」が、憲法改正発議に必要な「3分の2」の議席を確保したという。選挙期間中からしばしば用いられている、この「改憲勢力」という言葉だが、実にわかりにくい。マスメディアが選挙報道で使う際には、自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党を指しているが、この4党が同じ方向を向いているわけではなく、果たしてひとつの「勢力」と呼べるのか、かなり疑問だ。また、「改憲勢力」には入っていない民進党の中にも、憲法を変えたい人はいる。

 こういうくくり方をすることで、「改憲勢力vs.護憲勢力」という、一見わかりやすい構図を提示したつもりだろうが、実態を反映しないキャッチフレーズは、国民の問題への理解や思考をむしろ妨げるのではないか。

 そのうえ、参院選の期間中は、自民党の徹底した“争点隠し”戦術もあって、国民にはこれが争点のひとつと言われても、何がどうなるのか、具体的イメージがつかめなかっただろう。選挙中は「改憲」を封印していた安倍晋三首相は、選挙結果が出て、改憲への意欲を示した。「アベノミクス解散」を標榜して総選挙を行い、経済再生を前面に押し出して選挙戦を戦いながら、その後には一気呵成に集団的自衛権の行使を含む安全保障関連法の制定に突き進んだ時と、同じパターンだ。政策を進めていく与党として、これは国民に対して誠実な態度とはいえない。

 一方、選挙期間中は「『3分の2』を許せば、必ず憲法改正をやってくる。こういう道に踏み込ませてはならない」と訴えていた民進党の岡田克也代表は、選挙後に「3分の2阻止」は「選挙で戦うスローガンということだ」として、「憲法改正、あるいは議論そのものを一切しないと言っているわけではない」と述べた。これは、民進党を「護憲勢力」と信じて一票を投じた人たちに対する裏切りではないのだろうか。

■「解釈改憲」の責任を負うべきは

 与野党とも、こうやって国民を煙に巻きながら、それでも今後、憲法改正は具体的な論議に入るようである。安倍首相は参院選の後、「憲法審査会で議論し、どの条文をどのように変えるか集約されていく」と述べている。「現行憲法にかくかくしかじかの点で不具合が生じたので、改正が必要になった」という論法ならわかるが、憲法を変えるということが最大の目的と化し、そのために変えやすいところを探していくというのは、いかがなものかと私は思う。

 とはいえ、国民が憲法の成立過程や、それぞれの条文が自分の国や自身の生活にどのように関わっているかをじっくり学んだり、現代の社会状況を踏まえて現実的な議論をすることは、決して悪いことではない。現実的で建設的な議論さえも忌避してきたのがこれまでの「護憲勢力」で、それが逆に正規の手続きによらない「解釈改憲」を許してきた一因でもあろう。

 憲法9条について、自衛隊の存在を認めつつ、個別的自衛権を行使するために最小限度の実力を保持する旨の改正を早くに行っていれば、閣議決定によって集団的自衛権の一部行使を認めるような、立憲主義を損なう異常事態は防げたかもしれない。憲法改正の手続きを避け、内閣法制局長官の首をすげ替えて「解釈改憲」を強行した与党の姑息な対応が最も批判されるべきだと思うが、「護憲勢力」にも反省すべきところがあるはずだ。

 もっとも、憲法の条文を一言一句変えずにきたからこそ、自衛隊は海外で人を殺しも殺されもされず、日本の平和国家としての立場は守られてきたと考える人もいるだろう。

 憲法論議をするのであれば、それぞれの考えを持った人たちが、仲間内だけの話で盛り上がるのではなく、異なる意見の人たちが、まずは相手の意見を聞きつつ、時に自分の考えを修正し、時に人を説得しながら議論を深めていく、貴重な機会にしたい。

■現代社会における憲法のあり方とは

 ただ、そのような柔軟で幅広い国民的な論議をする際に、最大の障害となるのが自民党の「憲法改正草案」だと思う。

 この草案は、現行憲法の改正という体裁をとっているが、実際には日本国憲法を換骨奪胎し、まったく別物に仕立て直そうとするものだ。自衛隊を「国防軍」にし、軍法会議を設置するなど軍としての体裁を整えようという9条の改変だけではない。憲法の基本的な性格を変える、もっと重大な改変が提案されている。

 たとえば、憲法第99条に次のような条文がある。

<天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。>

 憲法は、国民ではなく、天皇、大臣、国会議員、公務員らの言動を縛るものである、という大原則がここに書かれている。公務員らは、たとえ内閣総理大臣といえども、憲法に書かれている国民の人権を侵害したりしてはならない。天皇陛下が、憲法遵守の立場を明確にされているのも、この条文を常に意識されてのことだろう。

 この規定について、「草案」はこう書く。

<全て国民は、この憲法を尊重しなければならない。
2 国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を擁護する義務を負う>

 国民の側に、憲法尊重義務を課そうというのだ。これは、「臣民」の憲法への「永遠ニ從順ノ義務」を課していた明治憲法への逆戻りだという指摘もある。国を縛る憲法から、国民を縛る憲法へ。この変更は、憲法の基本的性格が変わるに等しい。

 また、「すべて国民は個人として尊重される」(憲法第13条)という、やはり憲法の基本的原則を、「草案」は「全て国民は人として尊重される」に変える。さらに基本的人権は「公益及び公の秩序」に反する場合は制約されるとしている。「個人」と「人」では、一字違いだが、その意味するところは大きく異なる。それは、それぞれの反対語を考えてみれば分かりやすい。

 「個人」の反対語は、「団体」や「全体」。「人」の反対語としては、「動物」や「物」などが挙げられる。「個人として尊重」を引っ込め、さらに「公益及び公の秩序」を優先するという「草案」には、明確に「個人」の人権より「公」を重んじる全体主義的な空気を感じる。さらに、「家族は、互いに助け合わなければならない」(「草案」第24条)など、国民の私生活に立ち入って、新たな義務を課すような条文も含まれている。

 自民党は、今回の参院選用の政策集の最後に、小さい文字で「国民の合意の上に憲法改正」と書き、その中で「憲法改正においては、現行憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義の3つの基本原則は堅持します」としているが、少なくとも後の2つについては、自民党が用意している「草案」は、現行憲法とは本質的に異なるものだ。

 このような「草案」を、後生大事にしている政党が、衆参両院ともに過半数を制し、憲法改正論議をリードすることには、いわゆる「護憲勢力」だけでなく、一般国民の間にも警戒心を持つ人が少なくないのではないか。

「草案」が、かくも復古調で全体主義的な憲法で国民を縛ろうという発想で貫かれたことについて、策定当時、自民党総裁だった谷垣禎一幹事長は、こう述べている。

「この憲法草案は、我々が野党の時に作りました。与党ですと、もう少し実現可能性を考えたと思います。野党の時は、少しエッジを利かせて問題提起をしようという考えが、かなりこの草案の中には入っております」

 問題提起をするために、かなり極端な文言も入れたのであって、現実化する可能性は考えていないということのようだが、現在の自民党総裁である安倍首相の発言はまるで違う。
「私たちはこういう憲法を作りたいと思うから出した。自民党の議論に沿う方向でいけばそれが一番いい」

「わが党の案をベースにしながら3分の2を構築していくか。それがまさに政治の技術といってもいい」

 これでは、憲法を論議すること自体、「草案」ベースの改憲の動きに乗せられてしまうのではないかとの疑心暗鬼を生む。共同通信が、今回の参院選の際に行った出口調査で、「安倍晋三首相の下での憲法改正」について賛否を聞いたところ、反対が50.0%に達し、賛成は39.8%にとどまった。これも、安倍氏の憲法観に対する国民の警戒心の現れだろう。

 もし、実際に憲法を改正するとなれば、国会の発議を経て国民投票となる。だが、「改憲勢力」の人たちも、イギリスのEU離脱の国民投票のように、国を二分する激しい論戦になり、投票後に悔やむ人が続出するような事態は望んでいないだろう。自民党が、本当に憲法改正は「国民の合意の上に」なされるべきと考えるならば、それなりの時間をかけ、できるだけ多くの人が自由闊達に意見を交換できるような環境を整える必要があるだろう。そのために、おそらく最大の障害である、この「自民党改憲草案」はすぐに引っ込めるべきではないか。

 そのうえで、現行憲法と現代社会のありようを、予断を抱かずに議論し合う。もしかしたら、「改憲勢力」にとって、それが目的を達する一番の近道かもしれない。

(文=江川紹子/ジャーナリスト)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 週刊文春の“鳥越俊太郎「女子大生淫行」疑惑”報道は、汚い悪質なデマだ(リベラル21)
週刊文春の“鳥越俊太郎「女子大生淫行」疑惑”報道は、汚い悪質なデマだ
http://lib21.blog96.fc2.com/blog-entry-3640.html
2016.07.23 リベラル21


坂井定雄(龍谷大学名誉教授)


21日朝刊の週刊文春の巨大広告をみた瞬間、「鳥越さんを落とすために、ここまでやるのか」と思った。鳥越さんの人柄を知っているからだけではない。「被害女性の夫が怒りの告白」「キスの経験もない20歳の大学生を・・・」という広告の文面自体が、記事のインチキさを物語っているからだ。そうしていたとき、信頼する友人のジャーナリストM氏から、怒り心頭のメールが入ってきた。わたしも全く同感なので、M氏の同意を得て、以下に転載する。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 けさの新聞や、電車の中づり広告を見て、驚いた人も多いだろう。今日発売の「週刊文春」の「鳥越俊太郎『女子大生淫行』疑惑」だ。けさの新聞には、毎日は2社面、朝日は3社面に小さく「鳥越氏が抗議文」と載っているが、全面の下3分の1を占めた広告の宣伝力とは比べるべくもない。

 全く事実無根のデマを、ここで打ってくる「闇の権力」と、ものの考え方からか、商業主義からか、それに飛びつく「文春ジャーナリズム」には、恐れ入るばかりだが、放置するわけにはいかない。われわれが今、鳥越さんと一緒に立ち向かっているのは、この「謀略」を操る集団なのだ。

 鳥越弁護団の弘中惇一郎、藤田謹也両弁護士の抗議文は、「記事にある『疑惑』と称する案件については、事前にFAXによる取材があり、本人に確認の上、弁護団から事実無根であると文書で明確に否定する回答をし、無責任に記事化すれば選挙妨害になると強く警告した。しかし、記事は、『疑惑』を事実だとは断定せず、一方的な証言と思わせぶりな記述だけで、真実であるかのような印象を与えるものとなっている」と指摘。「こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は、明確な選挙妨害で、公選法違反。名誉棄損罪にも当たる」と述べ、「東京地検に刑事告訴する準備を進めている」としている。

 今回の選挙戦では、数日前から、どこから出た情報かわからないが、「当局が鳥越スキャンダルを探している」といううわさが流れていた。その「成果」だろう。しかも、訴えられるのを避けて「疑惑」。探してもいいネタが見つからず、この程度にしたのだろう。

 「週刊文春」は発行部数70万部弱。ことし、甘利TPP担当相や舛添都知事のカネの「疑惑」を告発し話題になった。そこで言われているのは、人数も少なくとてもそんな体制はとれない他の週刊誌と違って、情報にカネをかけ、情報の「タレこみ料」は他紙に比べて相当高いうえ、「これは行ける」と思われる情報には、5-10人のチームを組み、潤沢な取材費で、時間をかけ入念に取材を進めるといわれている。当然、公安や官僚など、市民運動を監視している情報源も多く、権力とのタッグはお手の物だ。

 問題ははっきりしている。「健康」スキャンダルから、こんな「汚い手」まで使って、たたき落そうとしているのは、鳥越さんが都知事になると困るからだ。考えられることは2つ。「鳥越勝利」で、「憲法を守ろう」「安倍改憲阻止」の民衆の運動が大きく高まり、全国に広がるのが怖いからだし、もうひとつ、何年もの間、意のままにしてきた東京都政の「伏魔殿」に、手を突っ込まれるのが怖いからだ。

 支持者から「あれどうなの?」と聞かれたら、「事実無根。とにかく大きく中傷するのが狙いですよ」と答えよう。都政の話、憲法の話をさせないのも、相手の作戦の一つなのだ。 まだ、これからも全く違う汚いタマを打ってくるかもしれない。それは、相手が追い詰められてきているからである。 (M)







http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 高須クリニック院長が鳥越氏を認知症とツイートしたのは公職選挙法違反:安倍政権支持と言わない限り大丈夫(笑

「医療法人福祉会高須病院は認知症の患者さまのリハビリ治癒による社会復帰をお手伝いしております。鳥越さんのおいでをお待ちしております。 https://twitter.com/audeROUGE/status/755087884403650560
2016年7月19日 08:55 」

※ネタ元
「【速報】高須クリニックの高須院長が鳥越俊太郎を認知症と判断」
腹BLACK 2016年7月19日
http://netgeek.biz/archives/78809

 高須院長は「新安保法制」いいぞいけいけというヒトだから、たぶん鳥越氏のような考え方は嫌いだろう。

 それはそれで思想の自由だからいいのだが、選挙期間中に、医者でありながら、診断さえしないで、特定の候補者が認知症を患っているかのように思わせるツイートを発するのは、公職選挙法148条1項但書で禁止されている「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害する行為」に相当する可能性が高い。

 今回の都知事選が完全にイメージ選挙の様相を呈しているから言うわけではないが、仮に鳥越氏が実際“軽い”認知症を患っているとしても、診断さえ行わずに、都知事はムリだというイメージを醸成する言動は法的にアウトである。

 また、「自分がボケてる」という鳥越氏の発言をもって「認知症」(本当のボケ)と結びつけるような話も流布しているようだが、それは、公職選挙違反ではないが、錯誤もしくは“ためにする言いがかり”である。

「鳥越俊太郎さんが6年前に「自分がボケてる」と認めていた!? テレビ朝日の公式動画が話題に」(ガジェット通信)
DATE:2016.07.19 12:30 BY:Taka
http://getnews.jp/archives/1492867

[引用]
「鳥越俊太郎のひと言 「老人力」に思う(10/05/25)
https://www.youtube.com/watch?v=khjafWmgWY0[リンク]

という動画では、赤瀬川源平さんの著書「老人力」について話しており、当時70歳。DVDを買って帰宅するとすでに棚にあるということが何回もあり、せっかく買ったから観るかと観たところ全然覚えていないから楽しめる、と前向きに語る。
これは完全にボケだ。ボケたな俺も。やっぱり記憶力落ちたなあと思うんだよ

などと話す内容が文章に書き起こされ、動画と一緒に拡散されている最中のようである。」

 これは、若い人にもある物忘れであって、認知症的な意味でのボケではない。
 確かに、加齢とともに記憶を引き出す力が衰えるから、年齢とともに鳥越氏が語っているような出来事が増えてくる。

 私は昔から同じ映画を二度は見ないと言ってきたが、付き合いでやむなく二度目で見たとき、「えっ、大まかな話は覚えているけど、細かいところはあんまり覚えていない」ということに気づき、二度目もけっこう楽しめた経験がある。


[引用]
「記者会見では

私は昭和15年の生まれです。終戦の時20歳でした。

と語ったり、街頭演説を早めに切り上げたりと、話の内容の整合性や健康面など何かと不安視されている鳥越さん。6年前の時点で「ボケた」「記憶力落ちた」と自ら認めている動画は、今後波紋を呼びそうである。」


 私も会見を聴いていて、「あれ変なことを言っているな。鳥越も年だな」と思ったが、そのあとすぐ「翌昭和21年に小学校に入学した」と続けたので、まだ大丈夫と思った。

 鳥越氏はBSの“癌番組”には出演しているようだが、政治家経験がないまま都知事に立候補するのだから、立候補にあたり話そうと思っていることがいっぱいあり、頭の中で錯綜することもあるだろう。

 勝手な推測だが、20歳のときに岸政権の安保条約改定騒動があったから、頭の中にそのことを話そうと思っていたので、“20歳”という言葉が出たのかもしれない。(実際にそのあと安保闘争の話をしている)

 確かに、話すテンポや話の切れは悪くなっているが、鳥越氏が、安倍政権は良い政権とか(私のように安倍首相はリベラルだとか)言わない限り、都知事職に支障があるような認知症は患っていないと言える。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 誰が自民党に投票するのか?と思っていたら、子どもの頃から時々合う同年代のおっさんがウヨだった。緊急事態条項大賛成!
彼とは久しぶりに会っていろんな話をしたが、その中で政治の話が出てきた。
なんと同年代の彼はウヨだった。

彼が言うには
憲法改正いいじゃないか。
緊急事態条項いいじゃないか。
戦争できるぞという強い姿勢を見せることで中国を牽制するのだ。

などと言っていた。そうでは無い意見を聞いて参考にするという感じは無く、
そのように自分の判断に自信を持って信じている風だった。

彼はいわゆる経営者で、顔も広く営業力は抜群。今はあんまり儲かってない。社員なし。
政治活動・宗教活動はしてない。
歴史小説が好き。本はたくさん読むと聞いている。
普通にテレビが情報収集の手段なのかな。
ネット活用は苦手で情報収集のためには使ってないかも。
世間的には良い人に見える。
高校は中位レベルだった。

彼にそのようなアウトプットをさせるために何があったのか。
経営的に(自民党系?)議員と思われる人から何か大きなメリットを受けたことがあるらしい。
これで人情的に自民党は自分にはメリットがあるから応援だ、になったのか。

ネットを見ないから世の中が全然わかってないようだ。
テレビを見ていて世の中がわかった気になっているようだ。

本屋には良く行くと聞いた。
本屋にはいろんな本があるからフラットだったらあれこれの情報収集をするだろうが、
自分が嫌いな情報は見ないからウヨなのか。
それは俺もそうかもな。嫌いな情報は見ないかも。

そもそも世の中の問題を正確に理解したいという欲求が無いのかもしれない。

営業力抜群の自信を持ったウヨとこれ以上政治の話をしてもなんともならんので
政治の話は3分くらいでやめた。

まずは写真で魅せるDAYS JAPANでも見せるか。小さな良心が残っていれば変わるかなぁ。

一体だれが自民党に投票しているのか思っていたが、自分の周りにもウヨがいたので
ちょっとメモしてみた。
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ(日刊ゲンダイ)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186204
2016年7月23日
怪しい領収書がゾロゾロ(C)日刊ゲンダイ

「身体検査は真っ黒」(自民党関係者)という評判も納得だ。都知事候補の小池百合子元防衛相(64)が代表を務める「自由民主党東京都第十選挙区支部」。カネの使い方は非常識だった。

 日刊ゲンダイは都選管に情報公開請求し、同支部の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜14年分)を入手。14年分をチェックしただけでも不可解な領収書が山のようにある。数万円単位の支出なのに、宛名もただし書きも「空白」の領収書がザラだ(資料1)。

「宛名の空白が目立った舛添前都知事の提出した領収書と一緒。使い道がサッパリ分からず、政治資金の透明性を確保する規正法の趣旨に反します」(政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏)

■ポータブルDVDも公私混同の疑い

 おかしな買い物もある。14年9月22日、「ヨドバシカメラ」発行の領収書の「お買上明細」には「Amika AMDPーF1000CK」との記載がある(資料2)。調べたところ、ポータブルDVDプレーヤーの商品コードだった。

page: 2

 事務所の備品なら据え置き型が定番だし、DVDは今どきノートPCで視聴できる。他の領収書を確認すると、同年5月27日に「ビックカメラ」で12万4200円を払い、富士通「FMV」1台を購入済みだ。

 小池事務所に利用状況を聞くと、「自動車で移動中に制作した動画を確認するなどしている」と回答した。小池氏本人が“旅のお供”に使うケースもあるのなら、舛添氏と同じ公私混同だ。

■1年間で切手5000枚購入

 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた(別表)。

page: 3

 同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。

 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。

「税金が原資の『政務活動費』で切手を大量購入し、換金の可能性が問題視された兵庫の“号泣県議”のケースと酷似しています。小池氏は説明責任を果たすべきです」(上脇博之氏)

 折しも詐欺罪に問われた号泣県議は21日、有罪が確定したばかり。小池氏も前任者の二の舞いは御免だろう。キッパリ説明できなければ、都知事としての資質を疑うしかない。

この記事を画像で見る
http://www.asyura.us/tensaii/img/20160723koike/Lv.1_up94826.jpg
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎さんが危ない医学の広告塔に!!??女性問題よりマズイんじゃないの?? 公約が実行されたら大混乱確実!!
鳥越俊太郎さんが危ない医学の広告塔に!!??女性問題よりマズイんじゃないの??

免疫チェックポイント阻害剤で死亡例も


■女性スキャンダルよりこっちの方が問題じゃないの?
公約として掲げた「がん検診100%」はこんなに問題があるんだよ、と以前書きました。

都知事候補鳥越さんの「がん検診100パーセント」発言の問題点はコレ。公約が実行されたら大混乱確実!

医療問題に積極的に発言する都知事は、1医師としては賛否の意見が出て非常に歓迎です。しかし、

1:医療費高騰の原因となる免疫チェックポイント阻害剤オプジーボの広告塔になりかねない問題

2:実際に死亡例が出ている免疫チェックポイント阻害剤を使用しているクリニックの広告になりかねない

3:対談形式とはいえ「鳥越流免疫力アップ法」との医学的裏付のない表現による誤解を招く

この3つはせっかくがんサバイバーとして激務の都知事に候補として出馬した、鳥越さんの女性問題より、大きな被害者を生み出す危険性があります。

スクリーンショット_072216_102146_AM
https://www.tella.jp/company/interview/vol3/4.php


都知事選のさなかにこのようなブログを書くことはいかがなものか、との御意見もあります。しかし、今現在もがんと戦っている方を間違った方向へ導いてしまう可能性は消え去りませんのでブログとしてアップいたします。
某企業のサイトでは「4度の手術と抗がん剤治療、がん闘病を支えた漢方と鳥越流免疫力アップ法」と題された対談が掲載されています。対談中に会社側の方のこんな問いかけに

体内でどういった免疫細胞が出ているのかというのを、科学的に詳しく調べるんです。鳥越:それはぜひ1回調べてみたいですね。とても興味があります。


との箇所があります。免疫力を確実に把握する検査方法ってあるのでしょうか?

更に鳥越さんは

西洋医学の先生と東洋医学の先生は、まだまだ仲がよろしくないことが多いようで……。おたがい話が通じないというのがわかっているので、僕の大腸がんの手術をした先生に東洋医学の漢方薬のことを説明してもわからないんだろうなと。だから両方の先生に、それぞれの治療の説明をすることはやめて、ただ黙っています(笑)

 以上 https://www.tella.jp/company/interview/vol3/4.php より

と仰っていますが、これは両方の医師としては服薬歴・治療歴を把握できず、治療効果の判定もあやふやなものになってしまいますよ。

会社側の方の話は免疫療法について迫りだします。

免疫療法の1つである樹状細胞ワクチン療法を加えると余命が延びるというデータが出てきていますし。免疫という免疫療法の1つである樹状細胞ワクチン療法を加えると余命が延びるというデータが出てきていますし。免疫という観点でも、良い免疫を維持しながらも悪い免疫だけを叩いてくれる、そういった作用のある抗がん剤もあるんだということがわかってきているんですね。

(注意 原文より2字削除してあります)

ワクチン療法は医学的にはまだ研究段階であるはずで、スタンダード医療としての認識を多くの医師はもっていないはずです。
免疫チェックポイント阻害剤で死亡例もでています »

■免疫チェックポイント阻害剤で死亡例もでています。
ここの会社の代表が語っている内容に嘘やまやかしはありません。事実、樹状細胞ワクチン療法は多くの大学病院で試されている治療方法です。しかし、サイト上で実施機関として紹介されている医療機関の幾つかに問題があります。「がん免疫療法」といえば、一ヶ月でかかる費用が300万円と騒がれている新薬オプジーボ(一般名・ニボルマブ)があります。というかこれしか日本ではありません。しかし、オプジーポでこんなことが起きているのです。

スクリーンショット_072216_101958_AM http://www.asahi.com/articles/ASJ7M61MMJ7MULBJ01B.html より

現時点でオプジーポが使用できるがんは「根治切除不能な悪性黒色腫」「切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」に日本では限られています。その他のがんにも効果があることは十分予想され(本年中に腎がんへの適応も多分承認されます)ています。それを保険診療ではなく、自由診療を中心に行っているクリニックが日本ではまだである「適応外のがん」の治療に使用してしまったのですね、それによって死亡例が出てしまったのです。さらに保険適応外ですから、少なくとも300万円以上を毎月治療費として支払ってたのでしょうね。

注意:鳥越さんが対談している会社が提携している医療機関で死亡例が起きたわけではありません。
■常識ではあり得ない治療数を誇る「がん免疫療法」クリニックもあります。
がん免疫療法を行っている医療機関の幾つかを以前からウォッチングしていました。ある都内のがん免疫療法専門クリニックでは2万件を超える治療症例を売りにしています。

でも、ちょっと待てよ、悪性黒色腫に罹っている患者さんって日本中で約4000人となっています。肺癌の患者さんは13万人程度(国立がん研究センターより)です。肺癌のうち非小細胞肺がんは85パーセント程度ですから、悪性黒色腫や肺がんの患者さんをたかだか1クリニックで2万人の症例なんて、どう考えても無理です。数字を盛ったかあるいは、適応外のがん患者さん使用したと思わざる得ません。


せっかくがんサバイバーとして都知事選へ挑戦されるのですから、対談とはいえ錯誤を招くようなことは避けていただきたいです。
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都知事候補鳥越さんの「がん検診100パーセント」発言の問題点はコレ。公約が実行されたら大混乱確実!!
2016年07月14日カテゴリー
健康一般 がん日本の医療レベル間違った常識 

■がん検診を都民の100パーセントが受けましょう発言の問題点

二人に一人が「がん」になり、三人に一人が「がん」で死亡する日本では、以前から「がん検診事業」が行われてきました。このがん検診は各自治体の市町村の事業として実施されていますので、私の住んでいる目黒区だと封筒に入った「がん検診受診券」が送付されてきます(ネット上で「がん検診100パーセント達成は国の仕事じゃん」との意見も出ていますが、市町村単位の事業なんで都知事の仕事と考えても大きな問題ではないと考えます)。

がん検診は基本的には5つで

◎厚生労働省が定めたがん検診は「胃がん」「子宮頸がん」「肺がん」「乳がん」そして鳥越俊太郎さんが罹った「大腸がん」です

自治体によっては他のがん検診もおこなっています(目黒区の場合は一定間隔で前立腺がんの検診を行っています)。

がん検診受診率 厚生労働省_-_Google_検索
厚生労働省「がん検診について」より 受診率は鳥越俊太郎さんが心配するように、かなり低いですね。

検診推進論者である私でさえ、この「がん検診100パーセント達成」は問題含み、と考えています。

都知事候補である鳥越俊太郎さんが大腸がんに気づいたのは、血便でした。これは明確な症状が出ていますので、検診によって命が救われたわけではないことになります。

検診の目的は「まさか自分はがんじゃないよね」と思い込んでいる人に対して検査をしてがんを早期発見することにより、治療時期を早め死亡率を低くしよう、ということです。でもね〜、たくさん、たくさん問題が発生するんですよ、がん検診って。
■がん検診につきものの、偽陰性、偽陽性って詳しくご存知でしょうか?

どんながんでも検診を行うことによって死亡率を低くすることになるわけじゃありません。現在のところエビデンスが確立されているがん検診は「胃がん」「子宮頸がん」「乳がん」「肺がん」「大腸がん」だけです。「子宮体がん」「前立腺がん」、福島の原発問題で騒がれた「甲状腺がん」「肝臓がん」「膵臓がん」「腎がん」などはがん検診の施行に当たって検診を受ける人の負担が大きい、死亡率の減少効果の判定が微妙、あるいは意味なし、と考えらえています(前立腺がん検診に関しては私的には効果あり、と考えています)。

区健診を受けると全く問題ないとの結果が出ても、さらに検査項目が多い人間ドックだと何点か「精密検査が必要です」って結果が出ます。大きな理由は

◎検査をすればするほど「偽陽性」と判定されることが多くなってしまう

からなのです。

偽陰性の場合、裁判沙汰になることさえあります。本当はがんがあったのにがん検診で問題なし、とされるのがこの偽陰性です。これを避けるためにがん検診は毎年受けるようになっているとも考えられます。検診回数を増やせばがんを見逃してしまう「偽陰性」を減らす可能性が高くなるからです。しかし、放射線を使用する検診の場合、被曝の問題もありますし、細胞を取る検診の場合は痛みを伴うこともありますので、適度な間隔が部位別に定められています。

問題は偽陽性です。本当はがんではないのに「がんの疑い」をかけられてしまいます。その結果「俺はがんなんだ」と思い悩んでいる方が多数います。じゃあ、精密検査をすればいいじゃん、と思われるでしょうけど、そう簡単に問題は解決しません。
■がん検診で問題が多い偽陽性について詳しく説明します

がん検診で「がんの疑いあり」とされて、医療機関を受診して精密検査を受けたとしましょう、その結果も「がんは発見できませんでした」。ああ、良かった、良かった、オレはがんじゃなかったんだ、と素直に喜ぶ人もいるでしょう。しかし、「今回の精密検査ではがんは見つからなかったのではなく、見つけられなかったんじゃないか」と考える人も多数存在します。

実はがん検診の代表である

◎「胃がん検診」でさえ、がんの疑いがあるので精密検査をしてください、と言われて精密検査して「がん」と診断される確率は1.3パーセント程度

なのです(日本対がん協会サイト等による)。細胞を顕微鏡で覗いて診断する「子宮頸がん検診」でさえ3.77パーセントとされています。一度がんの疑いをかけられて、精密検査してがんではない、と診断されても納得しますか?ひょっとして見逃されてしまったのでは、と考えませんか?

これががん検診の大きな問題点なのです。これを医学的には「ラベリング効果」と呼んでいます。
検診の結果を知ることによって受診者が受ける様々な心理的影響。例えば、スクリーニング検査の結果で要精密検査と言われただけで、「自分はがんではないか」と心配し、大変なストレスを受ける者もいる。これを「陰性のラベリング効果」と言う。逆に、検診で正常であったことを知ることにより、大いなる安心を得る者もいる。これにより、仕事や日常生活に対する活力が増すという「陽性のラベリング効果」もある。

厚生労働省の委託事業である「Minsガイドラインセンター」サイトより

「陰性のラベリング効果」が強くなってしまうと、精密検査受けまくり、ってことになりますので医療費は確実に増えてしまいます。
■恥ずかしながら泌尿器科は過剰診断問題は解決しております

私の専門は泌尿器なので、前立腺がんを見つける腫瘍マーカー「PSA」の恩恵を受けています。このPSAで異常値が出た場合、前立腺生検と言って針を前立腺に刺して組織の一部を取り、それを顕微鏡で覗いて「がんである」「がんはなかった」と判断します。前立腺がんと判断された場合はその組織によって悪性度を決め、ガイドラインに従って治療方法を決定します。しかし、以前はその方の生命を脅かす可能性が低いにもかかわらず手術をするのが、大半の医療機関の常識でした。これは過剰診断であり、過剰な治療であったとの反省から、今では「前立腺がん」と診断されても積極的な治療をしない「PSA監視療法」を選択する場合もあります。

がん検診を推進するのはいいこと、でも問題もこんなに沢山あるんです。そこまでご存知で「がん検診100パーセント」を公約として取り入れたのでしょうか?かなり疑問が残ります。
カテゴリー
http://www.gohongi-beauty.jp/blog/?p=18931
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK209] これらを比べれば、ある程度実状を知れ、それを反映していないような物言いは、世相誘導で、やっぱ不正に加担している勢力?

これについては、今更ながら、の感もあるのですが。


現代は、ドブ板選挙の時代でなく、ネットの時代であるのは、阿修羅政治板読者の皆さんも理解されているでしょう。 そしてそれが、都市部や日本の中心に行けば、行くほど、顕著な傾向であろうと…



そして、昨日、 経済アナリスト藤原直哉のワールドレポートQ&A 2016年7月13日第1047号よりを聞いて、改めてぶっとんだ。 以下一部抜粋して書き起こし。



以下、一部書き起こし抜粋


聞き手:1047号は参院選の直後の号でしたんで、このことになりますけど、数では、与党が勝ったことになっていますが、実質的には、負けてと…いうことになります。


その理由は、ワールド・レポートに詳しく書かれていましたんで、ま、あえてここでは、お聞きしませんけども、まぁ、一つだけ、ネットが、選挙のこれから、ドブ板からネット選挙になると…


舞台になっていくっていうことが、ありましたけれども、ま、それに、対する、まぁ、要するに、弊害みたいなもの、例えば、地域によって、インターネットの普及率が違うとか、昔、デジタル・デバイドっていう、言葉がありましたけど、世代間の格差とか、生まれてきて、まぁ、あの、選挙フェスとかって言うのも、今回あったり、まぁ、前からありますけど、年寄りの方には、なかなか理解できないことでもあるんじゃないかなと…



藤原:まぁ、そうですけど、やっぱりその、日本でインターネットが本格的に普及してから20年でしょ…結構年配の人も使っていてですね、インターネットって、ですからやっぱり、こう、もうインターネット世代が、いい大人になってくると、もうそりゃ、時の流れでしょうねえ。


そりゃあ、もう、なかなか、とめられなくて、昔で言う、ドブ板選挙、ドブ板ってないですからねえ、そもそも、その世の中にねえ、だからやっぱ、こう、隣三件両隣が顔を合わせる場所って言うのも、まあ、なかなか、ないですよね。 マンションなんかだって、そんなこと、普通やらないし、だからやっぱり、従来のこう、人々に対するこう、政治家の接触の場所がね、ないわけですよ。


例えば、インターネット選挙すごくって、ですねー、



いまその、東京都知事選挙やってるでしょう。



ツイッターとか、みんな使うじゃないですか。



自民党の推薦候補の、増田ひろやさん、ツイッターのフォロワーがねぇ、昨日見たらねえ、3300人なんですよ。



えー、小池百合子さん、20万人



聞き手:全然違う



藤原:で、猪瀬直樹さん、ね、いろんな告発やってる、63万人


もうねぇ、二桁以上違うわけね…自民党の推薦候補と、何かね、これよくあらわしてると思うんですよ。 やっぱりこう、昔の延長線上の選挙やってる人たちって言うのは、こう、まぁ、’しがらみ’選挙でしょ。 まぁ、はっきり言って、しがらみなんですよ、選挙ってね。


 


聞き手:組織票とかそういうやつ…



藤原:まぁ、組織票だけでもなくてね、その親戚があそこにいるからとかさー、頼まれてるとかねぇ、んー、そんなん多いわけですよ、しがらみってやつがね。 で、しがらみって言うのは、はっきり言って、よほど、何か変なことを言わない限りは、まぁ、大体オッケーなわけですよ。 そー、候補者入れるでしょ。 



だから、そんなインターネットでね、しげしげと、この人の経歴調べるとかですね、それから、その、政策に対する意見見るとかね、あんまり、しないわけよ。 


でー、そういうのよく見るのは、浮動票でしょ。 浮動票って言う人たちは、自分で考えますからねー、でも、何か選挙公報ったって、ありゃ、新聞に入ってくるわけですね。 新聞とらない家もけっこうあるでしょう? 


それで、その、まぁ、テレビの政見放送なんか、あんなん、最初っから最後まで、見ている人いませんよねー。 やっぱ、そりゃ、インターネット便利なわけですよ。 で、しかもそこに、ツイッターなんてことになると、ま、フェイスブックもいいですけど、その、かなり、そのー、ビビットな情報が、’今日どこに行きます’とか、でてきますよね、そうすると、関心ある人たちは、皆そっちに行っちゃうでしょ。



だから、あのー、ほんとにそのー、増田さんが三千何百人しかいない、小池さんが20万人、同じ自民党でしょ、あれ。



この差って言うのは、やっぱり新しいそのー、息吹を取り入れていることが、できているか、できてないかの差でー、最早そのー、まー、色々当然弊害は、あるんだけども、止められないところまで、きていると思うんですよね。 もー、この世界を前提にしないと、選挙を考えられないところまで、きているんでしょ。



経済アナリスト藤原直哉のワールドレポートQ&A 2016年7月13日第1047号


全編ご興味のおありになる方は、クリックして視聴してください。


現在無料お試し期間中です。


2016年7月13日 第1047号より
Q1.どぶ板選挙からネット選挙へ
Q2.憲法改正
Q3.ヘリコプターマネーと円相場




 





これを比べれば、ある程度実状を知ることができ、それを反映していないような物言いは、世相誘導で、不正選挙なんかにも、直接的、間接的に、加担している勢力ではないのか?


と、ざっくりで思考してもいいのではないのでしょうか。


そして、それを補完するのが、やはり、街頭演説時の集まった人の数の違いでしょ。


選挙期間中に、この二点に注目して、本来の選挙結果は概ね類推できるのではないのでしょうか。 そして、事後のため、それらの記録をスマホなどにキープしておく。


実際の人物や、人脈等はさておいても、例えば、三宅洋平が落選で、街頭演説での、明らかに少ない聴衆の数やツイッターのフォロワー数が少ない候補の当選は、やっぱ、怪しいよね。


以下は、三宅洋平の当選結果は?2016参院選・東京選挙区の開票速報 ことときより、2016参議院議員選挙・東京選挙区の開票結果にそれぞれの候補者のツイッターのフォロワー数を追加した表です。


(開票は終了しました。)
順位候補者名政党名得票数ツイッターフォロワー数
蓮舫民進党1,123,145393,030
中川雅治自民党884,8234,714
竹谷とし子公明党770,53513,446
山添拓共産党665,8356,158
朝日健太郎自民党644,7997,860
小川敏夫民進党508,1314,677
田中康夫おおさか維新の会469,31458,165
横粂勝仁無所属310,13311,412
三宅洋平無所属257,03685,183


今後は、そのへんも、不正選挙を思考する時の判断材料にすべきなのでは?


ちなみに、都知事選の主要候補のツイッターフォロワー数は、


小池百合子 205,275


鳥越俊太郎 158,069


増田寛也   5,069


です。


都知事選主要三候補の選挙演説時の聴衆の数の違いを調べたけど、どこもそれに言及せず、顔アップの候補者画像だけ、しゃーないので、上の三宅さんときのを
2016真夏の夜のミステリー 「2016真夏の夜のミステリー」「不正選挙:三宅洋平の得票がゼロ!?」以下に貼っておきます。





そして、なぜかあまり人が集まっていない?元タレントやスポーツ選手が当選じゃと。






東京都知事選という、おそらく日本でインフラ整備や全世代のライフスタイル等、もっとも時代の先端を行ってそうな場所で、しがらみ、ドブ板が大勢を決するほどの大きな部分を占めているとは思えない、と考えるのはおかしいでしょうか。


やっぱ、開票を待たずしての、総務省からの’選挙結果お達し’があった上での、各選挙区へのその裏打ち合わせの不正作業は、そこにあるのではないのでしょうか?






http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 東京にはもっと集中と成長が必要だ 「保守・革新」というアジェンダ設定は終わった 
東京にはもっと集中と成長が必要だ
「保守・革新」というアジェンダ設定は終わった
2016.7.22(金) 池田 信夫

東京都知事選挙のポスター掲示板。戦後ずっと続いてきた「保守・革新」という対立にはもう意味がない
 東京都知事選挙は、参議院選挙より盛り上がりをみせている。保守が小池百合子氏と増田寛也氏に分裂して、今までとは違うアジェンダ(争点)で選挙が行なわれているからだ。その意味で、この選挙は参院選より重要だ。

 他方、街頭演説もしないで「戦争法案・憲法改悪反対」の集会で演説していたのが鳥越俊太郎氏だ。「参議院で改憲勢力が3分の2を超えたので出馬を決意した」という彼にとっては、都政なんかどうでもいいのだろう。60年安保から同じことを言い続けている鳥越氏は「超保守」である。

60年安保の亡霊を成仏させよう

 自民党は保守党といわれるが、その綱領をみても保守主義といえる思想はない。「反共産主義」というのは昔は意味があったが、今は言わずもがなだろう。1955年に再軍備に反対する吉田茂の自由党に憲法改正を掲げる鳩山一郎の民主党が合流したのだから、一貫した思想がないのは当然だ。

 唯一の党是といえるのは「自主憲法の制定」だが、これを可能にする衆参両院の3分の2を自民党は取ることができなかった。今回の参院選で「改憲勢力」が3分の2を超えたといわれるが、憲法第9条については公明党が改正に反対している。

 改正の発議ができたとしても、国民投票の過半数が必要だが、世論調査でも第9条の改正に賛成する人は3割以下だ。第9条を除外して改正しても意味がない。つまり「押しつけ憲法の改正」か「平和憲法の改悪反対」かなどというアジェンダは、存在しないのだ。

 とすれば、いったい日本の政党は何をめぐって対立しているのか。参院選の投票率が50%前後と低迷するのも、国民に政策の選択肢がないからだ。民進党のように共産党と「民共連合」を組んでも、支持基盤を狭めるだけだろう。

 今回の都知事選で争われているのは、そういう旧態依然のイデオロギーを都政に持ち込もうとしている「革新」の鳥越氏と、もっと身近な都政の問題を訴える「保守」の小池・増田氏の戦いだ。これから国政も、こうした現実的な問題が争点になるだろう。

 いつまでも憲法や安保をめぐる言葉遊びをしている時間はない。あと10年で団塊の世代が後期高齢者になり、社会保障のコストは激増する。60年安保の亡霊はもう成仏させ、東京の緊急の課題を解決しなければならない。

東京にホームレスの老人があふれる

 東京の――そして日本の――直面する最大の問題は、人口減少と高齢化だ。いま東京都の人口分布のピークは35〜39歳だが、これは25年後には60〜65歳になり、高齢者が143万人も増える(松谷明彦『東京劣化』)。

 地方の高齢化はピークを越え、今後は団塊の世代が死亡して人口が減るだけだ。その後も人口はゆるやかに減少していくが、「地方消滅」などということはありえない。他方、東京の人口は減らないが、高齢化が急速に進むため税収が減る。このゆがみは世代間では若年層の貧困化として、地域間では都市のスラム化として出てくる。

 東京の高齢者の4割は借家住まいである。彼らのほとんどは年金に頼って暮らしているが、財政の悪化で年金の減額は避けられない。そうなると賃貸住宅にも入れないホームレスの老人が、東京にあふれるだろう。

 したがって安価な賃貸住宅の建設を補助するなど、公共投資を重点配分する必要がある。他方で税収も減るので、無駄な財政支出を減らし、社会保障を抜本改革して東京を「小さな政府」にする必要がある。オリンピックなどやっている場合ではないのだ。

 これは「東京一極集中を是正」することではない。逆である。40年後には人口は9000万人を切り、その4割が高齢者になるので、人々は大都市に集まり、インフラ整備も都市に集中するしかないのだ。

東京から都市経営のイノベーションを

 他方、世界の富は国家ではなく都市を単位にして動くようになっている。人口1000万人以上のメガシティは世界に20以上あり、その他420の非西洋圏の大都市が、今後10年の世界の経済成長の半分を占めるだろう、とマッキンゼーは予想している。

 都市にインフラを集中することによってその効率も上がる。たとえば電車の路線が増えればその駅前の商店街の集積度が上がり、それに従って道路の利用効率も上がる・・・というように大都市化によってインフラの効率は指数関数的に上がるのだ。

 だから人口減少時代に必要なのは、よく言われるような「脱成長」で衰退に甘んじることではない。それはいま豊かな人にとっては快いだろうが、40年後には国民負担率は7割を超え、可処分所得は絶対的に減る。必要なのは、生産性を上げて所得を維持することなのだ。

 しかしこれは容易ではない。東京は香港やシンガポールなど、アジアの大都市との競争にも負け始めている上に、地方への所得移転によってさらにハンディキャップを負っている。これは企業でいうと黒字部門の収益で赤字部門の損失を補填しているようなもので、日本全体が沈んでいく。

 実は東京には、まだ成長余力がある。大前研一氏によると、東京都の容積率は23区内の平均で136%にすぎない。これは高さに換算すると1.3階建てで、ニューヨークのマンハッタン(1400%)はおろか、住宅街(630%)にも遠く及ばない。

 これは建築基準法の規制だけでなく、借地借家法で借家人の権利が強く、権利関係が複雑になっているためだ。このような低層家屋の多くは木造で、首都直下大地震が来たら火災で多くの死者が出る。こうした規制改革と再開発は、都知事の裁量でできる。

 戦後ずっと続いてきた「保守・革新」という対立には、もう意味がない。21世紀は国民国家から都市国家に変わる時代だ、ポール・ローマー(世界銀行チーフ・エコノミスト)はいう。彼は都市を国家から独立させて企業のように経営する「チャーター・シティ」という構想を提案している。

 今後は東京や大阪のような大都市が連合して、都市から日本を変えていくべきだ。1970年代の「革新自治体」の時代にも同じような動きがあったが、バラマキ福祉で自滅してしまった。今度は「選択と集中」によって都市の生産性を高めるイノベーションが必要だ。


http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47438
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK209] NHKのあり方とは。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5582.html
2016/07/23 05:26

<総務省の第三者機関「放送を巡る諸課題に関する検討会」(座長、多賀谷一照独協大教授)は22日、NHK受信料値下げなどを盛り込んだ第1次案を大筋で了承した。近く一般から意見を募集し、9月に取りまとめる。

 案では、受信料の支払率向上とNHK業務の効率化を求め、「その利益を国民・視聴者へ適切に還元していくことが重要だ」と受信料値下げを打ち出した。インターネットでの番組配信の財源のあり方を検討する必要があることも指摘した>(以上「毎日新聞」より引用)


 年間6,000億円もの受信料が必要なのだろうか。それでなくてもNHK職員の平均給与1050万円(内部告発では1800万円という)高給が批判されている。新しい会館は3000億円もの豪華なものだという。

 そうした経費もさることながら、そもそもNHKにバラエティーや歌番組などが必要なのか、という批判がある。それらは民放が行うべき事業で、NHKはすべての国会で審議される本会議はもちろんのこと委員会や審議会まで放送すべきではないだろうか。

 ニュースも変な解説者は不要で、不偏不党の姿勢で事実だけを細大漏らさず国民に伝えてもらいたい。キャスターによる解説も不要だし、若い女性を配して掛け合い漫才のように放送する必要もない。

 「何々になると思われる」などといった、キャスターによる憶測も不要で、事実だけを伝えることだ。そうすれば製作費は格段に削減できるだろう。それなら「受信料」による経営から「税金」による経営に移行すれば良い。もとより徴収する必要はなくなり、徴収経費も不要となる。

 そして何よりも、NHKの周辺にゴマンと存在する下請け外注制作会社や、NHKエンタープライズといったNHKの版権管理会社という名を隠れ蓑にした営利企業の整理もできるだろう。

 巨大王国と化したNHKなどは国民のために何をやっているというのだろうか。娯楽の提供は民放に対する経営の侵害以外の何物でもない。伝統芸能の保護・育成はBSを利用して行えば良い。地上波二波にBS二波という現在の放送体制は民放のいずれよりも巨大というしかない。

 NHKとはいかなるものなのか、という根本的な存在理由から問い直すべきではないだろうか。大河ドラマを毎年放映しているが、それこそ民放の役割に対する侵害ではないだろうか。

 国民の知る権利にこたえる機関としてのNHKのあり方を国民は真剣に考えるべき時に来ているのではないだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子候補は、都議補欠選に秘書を立て新党結党、次期都議選で多数当選させ、都議会占領を目論む(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/35be4b389ba110e82e3bf5b869f77d8f
2016年07月23日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 小池百合子候補(元防衛相)は、東京都知事選挙で当選し、知事に就任した後を見通し、新しい戦術を打ち出してきた。東京都議会議員補欠選挙(新宿区選挙区、台東区選挙区、大田区選挙区、渋谷区選挙区、各1人)が7月22日告示され、東京都知事選挙と同日の31日投開票される。いわば「ミニ・タブル選挙」だ。補欠選挙で、小池百合子候補は、新宿区選挙区に森口つかさ元秘書(34歳)を立候補させ、自民党公認の大門幸恵候補(47歳、税理士)と対決させている。小池百合子候補は、新党を結党し、2017年6月に行われる次期東京都議会議員選挙に新党所属のメンバーを多数立候補させて、自民党現職議員を落選に追い込み、都議会占領を目論んでいる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪大至急拡散を≫有罪判決になってもおかしくないレベル 小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ




小池百合子氏の政治資金 使い道はあの“号泣県議”ソックリ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186204
2016年7月23日 日刊ゲンダイ



怪しい領収書がゾロゾロ(C)日刊ゲンダイ


「身体検査は真っ黒」(自民党関係者)という評判も納得だ。都知事候補の小池百合子元防衛相(64)が代表を務める「自由民主党東京都第十選挙区支部」。カネの使い方は非常識だった。

 日刊ゲンダイは都選管に情報公開請求し、同支部の収支報告書に添付された領収書の写し(2012年〜14年分)を入手。14年分をチェックしただけでも不可解な領収書が山のようにある。数万円単位の支出なのに、宛名もただし書きも「空白」の領収書がザラだ(資料1)。

「宛名の空白が目立った舛添前都知事の提出した領収書と一緒。使い道がサッパリ分からず、政治資金の透明性を確保する規正法の趣旨に反します」(政治資金オンブズマン共同代表で神戸学院大教授の上脇博之氏)

■ポータブルDVDも公私混同の疑い

 おかしな買い物もある。14年9月22日、「ヨドバシカメラ」発行の領収書の「お買上明細」には「Amika AMDPーF1000CK」との記載がある(資料2)。調べたところ、ポータブルDVDプレーヤーの商品コードだった。

 事務所の備品なら据え置き型が定番だし、DVDは今どきノートPCで視聴できる。他の領収書を確認すると、同年5月27日に「ビックカメラ」で12万4200円を払い、富士通「FMV」1台を購入済みだ。

 小池事務所に利用状況を聞くと、「自動車で移動中に制作した動画を確認するなどしている」と回答した。小池氏本人が“旅のお供”に使うケースもあるのなら、舛添氏と同じ公私混同だ。

■1年間で切手5000枚購入

 さらに重大な疑惑が見つかった。同支部は「郵送」名目で年間5000枚以上の切手を購入し、事務所費に計上した。一日で82円切手を1000枚(資料3)買ったこともあるが、購入日は10月末から11月末の1カ月に集中。特に11月18、19、28日の3日間で計1914枚もの52円切手を買い求めた(別表)。

 同年12月2日公示の総選挙に向け、解散風が吹き荒れた時期と重なるとはいえ、選挙準備にこれほど大量の切手がいるのか。小池事務所は「通常の事務所業務に用いている」と回答したが、「料金別納郵便」を利用すれば大量の切手を貼る手間をはぶける。さらに同一区内の大量郵送は「区内特別郵便」を使えば割安となり、同支部もこの年に5回、別納に加え、このサービスを利用していた。

 わざわざ大量の切手を買うとはクビをかしげるほかない。そのうえ、ベラボーな枚数の切手購入費の原資は政党交付金、つまり国民の税金で賄われていた。

「税金が原資の『政務活動費』で切手を大量購入し、換金の可能性が問題視された兵庫の“号泣県議”のケースと酷似しています。小池氏は説明責任を果たすべきです」(上脇博之氏)

 折しも詐欺罪に問われた号泣県議は21日、有罪が確定したばかり。小池氏も前任者の二の舞いは御免だろう。キッパリ説明できなければ、都知事としての資質を疑うしかない。























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/907.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍官邸は、これからの野党共闘にとてつもない焦りを感じている〜「年内解散」を急ぐ本当の理由(現代ビジネス)

安倍官邸は、これからの野党共闘にとてつもない焦りを感じている〜「年内解散」を急ぐ本当の理由
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49253
2016年07月23日(土) 鈴木哲夫 現代ビジネス


■片山さつきの「危機感」

参院選は、本当に与党の「圧勝」だったのか。実は、野党は統一候補戦略に手応えを感じており、次の衆院選でも候補を統一すべく動いているという。

「そうなると、与党は最大で70議席を失う可能性がある」との声も出る中、安倍官邸内には野党の結束が強化される前に、衆院選を実施すべきとの構想が浮上している。

無論、その先に見据えるのは憲法改正だ――。政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏の特別リポート。

参議院比例、自民党で3位の得票で当選した片山さつき氏。彼女の強さは、「一か所ではなく全国各地からまんべんなく票を集めていること」(自民党選対幹部)にあるという。たとえば、その地域の出身だからとそこから集中的に票を獲ろうとすると、油断も生まれ運動量は減り、総得票は伸びないことが多いという。

片山氏は、それを知る議員の一人だ。全国から票を獲るためには、細かく、足繁く、全国を渡り歩かなければならない。だから片山氏は「首長選挙があると聞けば、どんな小さな自治体でも事前に情報を仕入れて応援に行く。そんなことを日ごろから実践している」(前出幹部)という。裏を返せば、全国の有権者の反応や、自民党への風を他の自民党議員よりも機敏に感じている一人だということだ。

今回の参院選後、あるテレビ番組で私は片山氏と会った。メディアが「与党圧勝」と騒ぐ中、私が「果たしてそうなのか。1人区などは苦戦したのではないか」と聞くと、片山氏は「全国を回ってきましたが、おっしゃる通り」と頷いた。彼女は、自民党へ吹き始めている逆風を感じ取っていたという。

また、参院選が終わった翌日の月曜日の朝。選挙では常に圧倒的な強さを見せる東京選出の自民党議員・菅原一秀前財務副大臣が、選挙区内の駅頭でマイクを手に立っていた。

「参院選でのご支援ありがとうございました」

彼は、参院選で当選したわけではない。衆議院議員だ。その彼が、選挙の翌日に街頭に立っている。参院選で自民党を支援した人へのお礼のあいさつかと思いきや、演説は自分自身の、あるいは、自民党の政策的な話だった。安倍政権が公約で示した景気対策、子育て支援、介護などを必ず実現して行く、とそのタイムスケジュールと約束を訴えていたのだった。

驚くことに菅原氏は、1週間が過ぎた今も、毎朝駅頭に立っている。参院選に勝利して多少は気を抜いてもよさそうなこの時期になぜそこまでやるのか――。私がそう問うと、

「参院選は本当に与党の圧勝だったんでしょうかね。私はむしろ危機感を持ちましたけどね」

という答えが返ってきた。選挙区を常日頃から徹底して回っている彼は、世論には鋭敏だ。

「マスコミは改憲勢力で3分の2を獲ったのだから圧勝だと報じていますが、一方で1人区で11も落とした。共産党と民進党の協力がうまく行くはずがないとタカをくくっていましたが、野党協力をナメてはいけなかった、ということです。落ちた現職大臣二人も、安倍政権の重要な政策の柱の『沖縄』と『原発』を担当する二人ですからね。勝った勝ったと緩んでいたらしっぺ返しを食います」

■「衆院選でも統一候補」構想が浮上

片山氏、菅原氏の感覚は、正しいというほかない。

実は、今回1人区で見せた野党統一候補について、民進党と共産との間で、衆議院選挙の小選挙区でも同じように協力する話が進められているのだ。ある共産党幹部は「小選挙区のうち、220でうちは引いても構わない。覚悟はできている。すでに民進党の限られた幹部には話している」と話している。

「私の選挙区もはじめ、共産党も含めて一本化されれば、ひっくり返される自民党現職は70人はいる。駅頭に立っているのは、総選挙へ向けていまから備えなければならないということです」(菅原氏)

今回の参院選の結果を受けて、選挙を知り尽くしている議員ほど、その結果を重く受け止めているのは、徐々に包囲網が敷かれているという雰囲気やにおいを感じ取っているからだ。

もちろん、安倍首相周辺や官邸の住人達も、今回の結果についてはむしろ厳しく見ているという。

「野党共闘はうまく行かないと甘く見ていましたね。しかし11の選挙区を落としたうえ、実を言うと投開票ギリギリまでさらに3つぐらい落としてもおかしくなかったのです。アベノミクスの恩恵がなかなか降りてこなかったり、TPPに反対している地方などは野党の受け皿が成功しているというのが現実です。

その野党共闘が次の衆院選でも水面下で進みつつある。引き締めなければと総理も感じている。圧勝ではない。『辛勝』と感じるかどうかでこの先の政局が決まります」(首相側近の一人)

■またもや12月解散がある?

参院選を終えて、安倍首相は悲願の憲法改正に向けて、残り任期、いよいよ勝負に出ることになる。今回の参院選で自民党56議席、公明党14議席、おおさか維新7議席、それに非改選の無所属など改憲へ前向きな勢力で、発議に必要な3分の2に達した。衆議院はすでに改憲勢力は3分の2が確保されている。

「環境は整った。総理は(改憲に)着手することになりますね。早ければ秋の臨時国会で憲法審査会の議論に入るでしょう。審議時間や国民投票まで考えればゆうに2年はかかる。安倍首相の総裁任期は2018年9月までですからギリギリですね。とにかく早々に始めるのではないか」(自民党国対中堅幹部)

ところが、ここへきてなんと「解散」情報が首相周辺から流れてきた。憲法改正へのシナリオの一つとして、すでに3分の2という改憲勢力がある衆議院を、なぜかわざわざ早期に解散させるのではないかというものだ。そこには、安倍首相の「いつ風向きが変わるか分からない。任期ギリギリではなく一気に進めたい」という狙いと「政治生命をかけた本気」が現れているというのだ。

自民党ベテラン議員は、首相に極めて近い側近から聞いた話を披露した。

「衆参で(議席)数があっても、最後には国民投票があることを安倍首相は強く意識しているという。衆参それぞれで3分の2で発議しても、国民投票で過半数の賛成がなければ達成できない。

そこで、支持率が高いいまのうちに解散して、憲法改正でのプレ国民投票的な意味合いの選挙として位置付けて圧勝し、改憲に着手するに当たり、国民に最初の『お墨付き』をもらう。いまなら衆院でも改憲勢力3分の2の議席は獲れるだろうと。

そうすれば、改憲に慎重な公明党や改憲論議に応じない姿勢の民進党などに対しても、『総選挙で国民の改憲の支持は得ている』という口実でねじり伏せて、どんどん進められる。1年ぐらいで最後の国民投票にまで持って行きたい。そしてその国民投票も当然そのままの流れで過半数は確保できる、というシナリオをイメージしているという」

その場合の解散日程はどうなるのか。

「その側近は、早ければ今年12月に可能性があると話していた。これまで2回の総選挙はいずれも12月で大勝。暮れの忙しい時の投票率は上がらないから、組織票がある自公が強いというわけだ。安倍さんの成功体験に基づいているのだろう。もちろん、この秋にかつてなかった大規模景気対策を打ち出し、北方領土問題でプーチン大統領の来日などで成果を得て選挙を有利に戦うだろう」(同ベテラン)

前出の側近の一人もこう言った。

「今回の参院選を『辛勝』とらえれば、政権がいつ逆風にさらされてもおかしくない。だからこそ憲法改正をグズグズやっていてはまずいのです。それを考えれば早期解散シナリオは否定できませんね」

悲願の憲法改正へ、解散も絡ませて一気に駒を進めようとしている安倍首相。ただ、参院選で一歩進んだ野党共闘が衆院選で再び結実して大きな勢力になる可能性も安倍首相は「分かっている」(前出側近)という。

参院選終了は、安倍首相の最後の勝負への号砲となった。緊迫の憲法改正をめぐる次の政局が始まろうとしている。(了)

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 幹事長交代なら、候補はこの人?内閣改造に影響を与える「予期せぬ情報」(現代ビジネス)

幹事長交代なら、候補はこの人?内閣改造に影響を与える「予期せぬ情報」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49259
2016年07月23日(土) 歳川 隆雄雄「ニュースの深層」 現代ビジネス


■麻生・菅氏は留任の予定、一方の谷垣は…

永田町と霞が関の関係者の間では今、8月3日に実施される内閣改造・自民党役員人事が最大の関心事である。

そうした中、『読売新聞』(7月22日付朝刊)は一面左肩に「内閣改造、菅・麻生氏は留任へ―政権の安定運営重視」と報じた。麻生太郎副総理・財務相と菅義偉官房長官は政権の安定運営に不可欠と、安倍晋三首相が判断したというのである。

筆者は以前から、「安倍1強」体制の権力構図は、麻生副総理・財務相、菅官房長官、そして谷垣禎一自民党幹事長の3人が絶妙なバランスと適度の緊張感を保ち、支えてきたことで成立すると考え、今回の内閣改造・党役員人事は小幅なものになると指摘してきた。

ところが、先週後半に予期せぬことが二つ起こった。一つ目は、7月16日に谷垣幹事長が趣味の自転車(イタリア製ロードバイク)で東京・皇居前を走行中に転倒、病院に搬送されて手術を受け、現在なお入院しているということだ。

二つ目は、ハプニングではなく、耳を疑いたくなるような仰天情報だった。その情報は、筆者の見立てとは違い大幅な内閣改造・党役員人事が行われるというものだった。すなわち、菅官房長官と岸田文雄外相の続投以外は麻生幹事長、谷垣副総理・経済財政相など主要閣僚・党執行部を大幅に代えるというのである。

「ポスト安倍」に依然として意欲を持つ石破茂地方創生相も閣外に出て、2018年9月の自民党総選の準備に入る。財務相には加藤勝信1億総活躍相が起用され、石原伸晃経済財政・再生相が1億総活躍相に横スベリするという。事実であれば、大サプライズ人事である。

週明けから各紙の人事を巡る報道合戦の幕が切って落とされることになる、まさにその矢先に、『読売新聞』が麻生、菅両氏は留任と報じたのだ。

同紙が報じたので許して頂くとして、筆者の“持ちネタ”を紹介する。もちろん、完全オフレコで得たものだ。

■次期幹事長候補の2人

先週の金曜日(15日)午後、田原総一朗氏が司会のBS朝日の「激論!クロスファイア」(毎週土曜日午前10時放映)の収録があった。ゲストは菅官房長官。筆者はコメンテーターを仰せつかった。

番組収録終了後、局内のメイク室で菅氏の隣に座りファンデーションを落としながら、厚かましくも「完オフで結構です。官房長官と外務大臣、幹事長は続投ですね」と尋ねた。じろりと見据えた上で「そうですね」とだけ答えたのだ。

このオフレコ発言もあって、筆者は「小幅改造」説に自信を深めたことは言うまでもない。だが、谷垣氏の自転車転倒事故の出来となった。

各紙は幹事長交代不可避と書いている。であれば、様相は一変してくる。安倍首相は内閣改造・党役員人事前日の8月2日に超大型経済対策(財政出動)を発表するという。所管の麻生財務相は代えられまい。

となると、次期幹事長候補は?

名前が挙がるのは、安倍首相の総裁任期延長をいち早くぶち上げた二階俊博総務会長、「安倍外交」を支え抜いた岸田外相の2人である。もちろん、谷垣幹事長が月末までに回復して退院すれば、続投ということもある。現時点で断定できる材料を持ち得ていない。

しかし、ハッキリしていることがある。その大型経済対策だが、各紙報道にあるように、事業規模が20兆円超というとてつもない金額に膨れ上がったものになるということだ。

では、その財源は?真水で3兆円が限界だとの声が経済官庁から聞こえて来る。だが、「埋蔵金」と呼ばれる外国為替資金特別会計(約1兆5000億円分のドルを運用して約2兆5000億円/年の利益)から約1兆5000億円、労働保険特別会計(積立金約6兆円)から約2兆円を引き出して、一般会計の真水3兆円と合算してトータル6兆円超として景気対策に充てる。

残りは、新聞報道に解説されているように、政府系金融機関融資、財政投融資、建設国債発行などを総動員し金額を積み上げて20兆円超にするというのである。20年までにプライマリーバランスの黒字化という公約は、一体どうなるのだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 憲法議論 スピードに違和感(日刊スポーツ)
政界地獄耳 憲法議論 スピードに違和感
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1683029.html
2016年7月23日9時30分 日刊スポーツ


 ★時事通信が実施した7月の世論調査で憲法改正をめぐる議論についての問いに「急ぐべきではない」が54%と過半数を占め、「速やかに議論を始めるべきだ」は36%にとどまったという。秋の国会では参院選の結果を受け、憲法議論が活発化する可能性が高いが、国民はそのスピードに違和感があるのだろうか。

 ★1つは憲法の中のどの箇所の改正議論かということが定まっておらず、漠然とした憲法議論になっていること。そして天皇陛下に生前退位のお考えがあることの議論が優先されるべきという国民感情があるからではないか。21日、公明党代表・山口那津男は会見で「憲法という奥行きが深く大きいテーマについて議論するには相当の時間がかかる。あらかじめ時間を区切ることは不適切」として、丁寧な議論にすべきとの考えを示した。また、「落ち着きのいい合意形成のためには、野党第1党の理解を含めた合意形成を図るべきだ」と、この議論は与野党の垣根を越えるべきで、議会での議論にすべきという考えとともに、憲法観でまとまりのない民進党をけん制。テーブルに着くように促す意図があったとみる。

 ★15日には参議院行政監視委員長・礒崎陽輔がツイッターに「御理解いただきたいのですが、自民党憲法改正草案は、野党時代に作成した『歴史的文書』です。したがって、それを改正するなどということはあり得ません。一方、具体の憲法改正手続きにおいて、それをそのままの形で与野党協議の場に案として提出する性格の文書でもありません」と意味不明の書き込みをした。礒崎は首相補佐官の時、安保法制議論の中、「立憲主義などという言葉を知らない」と言い張った人物。先が思いやられる。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK209] わずか9時間の歓喜〜高江工事再開・民意圧殺の朝〜(あらゆるメディアで拡散を!)
 たとえ県内の議員がすべて否定しようと、知事が否定しようと独裁レベルの絶対多数議席を取れば何でもできる。”民主主義”下のファシズムとはそういうものだろうか。
 前世紀と唯一違うのは、メディアが多くの手段を獲得し、それを用いて闘争できることだろう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここから)

http://www.magazine9.jp/article/mikami/29325/


2016年7月13日up
三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記

ヘリパッド建設やオスプレイ強行配備に反対する沖縄本島北部・東村高江の住民たちの闘いを描いた『標的の村』、そして美しい海を埋め立てて巨大な軍港を備えた新基地が造られようとしている辺野古での人々の戦いを描いた『戦場ぬ止み』など、ドキュメンタリー映画を通じて、沖縄の現状を伝えてきた映画監督三上智恵さん。今も現場でカメラを回し続けている三上さんが、本土メディアが伝えない「今、何が沖縄で起こっているのか」をレポートしてくれる連載コラムです。不定期連載でお届けします。

第55回
わずか9時間の歓喜〜高江工事再開・民意圧殺の朝〜


 「おれたちの祝いは8時がピークだ。伊波さん当確!! でもそのあとは全国で自民圧勝するだろうから、祝勝会も早めに解散だなぁ…」
 ヒロジさんの言葉に場がどっと沸いた。どの顔も明るかったが、とりわけヒロジさんは、はしゃいでいた。参院選の夜、辺野古の繁華街の一角にある店を貸し切ってゲート前の仲間たちが集まった。辺野古基地建設反対を訴える伊波洋一候補の勝利はまず間違いない。今回伊波候補が獲得する票は、ヒロジさん達の日々のゲート前の座りこみを応援してくれる県民の声の大きさに比例している。大差がつけばつくほど現場は勇気をもらえる。勝利の瞬間はみんなで味わいたいと、めったに酒席を持たないメンバーが珍しく店を予約したのだった。
 おまけに今回の相手候補は、辺野古の問題にかかわってきた人々にとって、どうしても当選させてはならない人物だった。自民党の現職大臣のその女性は「辺野古県外移設」の公約を破って真逆に転じたばかりか、基地建設に抗議する市民の取り締まり強化を国会で提案するなど、沖縄に軍事的負担を強要する安倍政権の先鋒として県民を裏切ってきた。前回の衆議院選挙では、沖縄選挙区の自民党現職議員は全員落選している。この落選したメンバーとこの女性大臣は、そろって安倍政権に説得されて「辺野古の県外移設」の公約を撤回、「県内移設容認」に転じたという「平成の琉球処分」と言われた屈辱的な場面にいた議員達だ。
 これまで沖縄の保守として政府との協調路線を選んできた人たちも、この図には耐え難いものがあった。ここまで誇りを傷つけられても基地負担に耐え、土地を差し出し続けなければならないのか。翁長知事を中心に「オール沖縄」を形成していく土台に、この沖縄の保守政治家の体たらくがあった。その中で、唯一国会に残っていたのがこの女性大臣だった。
 「7時55分には当確が出るぞ!」
 「そんなわけないだろ!」
 開票率ゼロの段階で当選速報を出すことを放送業界で「ゼロ当」といい、賛否両論ある手法なのだが、開票が始まる8時を待てないメンバーは、選挙対策事務所のネット中継を見ながら大騒ぎ。そして8時の時報と同時に「伊波候補当選確実」のスーパーが表示され、座は興奮のるつぼになった。カチャーシー、歌、踊り。全国の速報では自民党が着実に議席を伸ばしていたが、そんなテレビはもう消して宴会は続いた。これで、なんと沖縄選挙区は衆参共に自民党議員がゼロになった。自民圧勝のこの国の中にあって、さらなる基地の痛みを押しつける自民党政権に、沖縄県民は解釈の余地などないほどクリアに「NO」を突きつけたのだ。知事選、衆院選、参院選、全県民が意思表示をする選挙はすべて、基地建設を拒否する候補が圧倒的な勝利で民意を形にした。
 ところが、夜8時の歓喜の瞬間からわずか9時間後の朝5時過ぎに、激震が走った。
 大型工事車両と機動隊が隊列を組んで高江に向かっているという情報が入った。辺野古が和解している間に高江のヘリパッドを造ってしまおうという動きは進行していたので、参院選後が要注意だという覚悟はあった。しかし、まるで喜んでいる県民をあざ笑うかのように、勝利の感激に酔う頭を下から蹴り上げるようなやり方で、工事に突入した。
 国は用意周到に、参院選あけの11日早朝に向けて高江の工事再開の準備を進めていたのだ。沖縄防衛局は11日付で赤土防止条例に基づく工事の通知書を県に提出。同じ日、合わせて不法占拠している車の撤去を求める勧告をメールで県に送りつけ、それに先んじる形で早朝から高江で機動隊による制圧体制を敷きながら、トレーラーにプレハブ施設や簡易トイレを載せたものを始め、大型工事車両を米軍北部訓練場のメインゲートに搬入した。
 「これが国のやり方か! 選挙結果を踏みにじって、こんなやり方で基地建設を強行するのか!」
 高江に駆けつけたヒロジさんに、数時間前までの笑顔はなかった。
 「大丈夫。こんなやり方をしたら県民全体を敵に回します。全基地封鎖になります。絶対に工事はさせません」
 ヒロジさんが私に丁寧語で「大丈夫です」、と言うときは、いつも相当な怒りに燃えているときだ。ヒロジさんと言えば激高しているような場面の印象が強いかも知れないが、追い詰められるほどに冷静になり、本気で怒ったときは穏やかに笑ってみせる。私は心臓がヒリヒリする思いだった。高江は2007年の座りこみ初期からずっと、ヒロジさんが泊まり込んで抵抗運動を繫いできた場所だ。2014年からは辺野古のゲート前を担当するようになったが、高江のことはひとときも忘れたことはないだろう。2014年にN4地区の2つのヘリパッドが完成し、オスプレイの訓練が始まってしまっているが、そのほか4箇所は工事には入れないまま2年が経過していた。しかしこの再開は、国はどうやら本気のようだ。
 先月18日、 沖縄県に駐留する米海兵隊のトップ、ニコルソン中将は、北部訓練場の一部を来年初めに日本へ返還すると語った。相次ぐ米軍の不祥事に対して高まる不信感を払拭する狙いなのだろう、沖縄の本土復帰後、最大の返還面積になると強調した。そのためには年内に残り4箇所のヘリパッドを完成させなければならない。着手すれば工事は2ヶ月で完成するともいわれている。防衛局のメンツに懸けて秋までに必ず着工まで持ち込もうという構えだ。それは両政府の都合なのだろうが、先週も連日連夜、オスプレイが複数編隊で飛び回って、子ども達が不眠で学校に行けない事態になっていた高江では、あと4つも集落近くにヘリパッドを造ります、という話を「そうですか」と受け入れられるはずもない。
 北部訓練場を半分も返してやるんだから、ヘリパッドの移設くらい協力しろ、と米軍と日本政府は言っている。そして北部の市町村長は基地の返還を歓迎し、「返還に伴うヘリパッドの移動なのだ」という解釈の元に、明確にはヘリパッド建設に反対していない。
 しかし、これは何重にもおかしな話だ。県民から奪ったやんばるの森を返すのに、なぜ上から目線で条件を付けられるのか。しかも返還されない南側の訓練場内にはほとんど使っていないヘリパッドがいくつもある。もしも返還区域にあるヘリパッドと同じ数をどうしても新しくつくるというなら、集落から最も遠い迷惑にならないところに造るのが当たり前なのに、なぜ高江を囲むような陣形に造るのか。
 集落を含む山あいの地形を利用しながら、オスプレイが離発着できる新たなヘリパッドを拠点に山の稜線ギリギリに飛ぶ訓練をする、それが目的で有ることは明らかだ。これもまた、返還を口実に恩着せがましく振る舞い、より便利な訓練場を日本の税金で用意して頂こうというアメリカ軍の常套手段だ。
 「返還すると言っているのに、なぜ反対派はわあわあ騒ぐの?」と言っている人は、政府に都合のいい報道しか見ていない。映画『標的の村』を是非見て欲しい。本当に現行計画通りにヘリパッドができてしまったら、「負担増」どころではない。高江は人が住める村ではなくなってしまう。あなたの家から400メートルの地点に、突然オスプレイ用のヘリパッドを造りますと言われたらどうするか、想像してみて欲しい。
 「戦後70年、日本の安全保障を背負ってきた沖縄県民に対してこういうやり方をするのか。到底容認できない」
 翁長知事も、工事再開の夜に異例の会見を開いて苛立ちをあらわにした。
 「これだけ安全保障に貢献し、これからも背負い続ける県民に対して、民意が示された数時間後に用意周到に手続きを始めることは、県知事として容認しがたい」。ヘリパッド建設そのものの是非については言及を避けてきた翁長知事だが、このタイミングとこの手法に怒りを覚えない県民はいないだろう。しかし昨日12日、中谷防衛庁長官が建設資材の搬入について「地元とのやりとりは丁寧に数を増やしながら行ってきた」と耳を疑うコメントを出した。
 彼が「丁寧に行った」というのは、「不法占拠の車の移動を求める勧告の紙を9回高江に持って来た」そのことを指すらしい。片腹痛い。さかのぼれば、1996年のSACO合意の年に防衛局の高見沢氏は「オスプレイについて沖縄県民に説明しますか? 隠しておきますか?」とアメリカにお伺いを立てていたことが、メールによって暴露されている。96年の段階で普天間代替施設にオスプレイが来ることを知りながら、あらゆる公式な場でも、環境アセスメントでも、最後まで配備を隠し続けた事実を消せはしない。
 高江の住民説明会では「オスプレイ配備は聞いていない」「配備されるならあらためて説明をする」と明言した。それから説明会も何もなく工事を強行し、年間1200回というオスプレイの高江での訓練はもう始まってしまった。これは確信犯のごまかしだ。もし民間なら詐欺罪の上に莫大な損害賠償が課されるはずだ。この過程のどこに丁寧さがあったのか。いつも夜中や早朝に闇討ち工事で進めてきた防衛局の、どこが丁寧なのか。7歳の子どもまで通行妨害で訴えた前代未聞のスラップ裁判を妙案として採用した国は、本当に高江に住む人々を国民として対等に扱ってきたと言えるのか。こういう防衛大臣を、日本国民は一体どんな感覚で放置するのか?
 高江は那覇から片道3時間。工事を進める側も通うには相当遠い。だから住民が入れない北部訓練場の中に資材を搬入し、プレハブを立て、トイレも設置して寝泊まりをして作業に入るのだろう。遠隔操作ができる監視カメラらしきものも設置していた。ゲート前の人数が少ない時を画面で確認して、現場に向かうのだろう。しかし予定地周辺の林道が崩壊していることなどから、米軍機で重機をつり下げて山に入れる計画がささやかれている。重機をつり下げると言えば、沖縄県民の心に甦るのは米軍がトレーラーを落下させて幼女を圧死させてしまったむごい事件だ(棚原隆子ちゃん事件・1965年)。そこまで残酷な仕打ちを、現政権ならやりかねないとさえ思う。そうなったら沖縄はどうなるのか。国民はどうするのか。
 今回の選挙で沖縄を圧迫する自民党政権を圧勝させた人たちは、これから高江で起きることについて目をそらしてはならない。自分の一票が支える権力がどこかで暴走していないか監視する義務があるはずだ。大手メディアが伝えなくても、必ず私たちが伝えるから、知らなかったとは言わせない。全国で自公政権を支持した人たちは、今後沖縄で起きることを必ず、しっかりと見て欲しい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー(ここまで)
 

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「文春」という出版社に渦巻く疑惑
「文春」という出版社に渦巻く疑惑
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/5dd5511db59b1f8f3db9846951dc21ff
2016年07月23日  のんきに介護


yamasiro tarou @tkwammozartさんのツイート。


――「文春」に官邸から巨額の裏金?★都知事選でトップを走る鳥越さんに自民官邸は凄まじいネガキャン態勢。官邸からの領収書無しの多額の裏金が使われているという。売れ行きどん底の出版社を助けるひも付きの金。〔0:50 - 2016年7月23日 〕——


「文春」


という出版社は、


金欲しさに


ジャーナリスト魂を売って、


いわゆるシャブ漬け状態なんだろうな。


自民党御用達の記事を


いずれ、


また書いて


出版業界から消えていく運命にあると思う。


経営判断を


明らかに誤っている。








http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/912.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越信者の暴言「チベットチベットうるせーわ。チベットは中華人民共和国です。」

僕の"共産党全面支援の鳥越俊太郎氏「日本にどこの国が攻めるんですか、そんなの虚構です」"という投稿へのコメント。

「日本死ね」をどや顔で投稿する人間もどうかと思いますが、「チベットチベットうるせーわ。チベットは中華人民共和国です。」にはドン引き。

鳥越信者の正体は「中国の工作員」ですか?

まあ、中国の工作員だか、北の工作員だか知らないが、自称「リベラル」はデマばかり。

ダッカでのISテロは安倍政権がISへの対決姿勢を示したから日本人がターゲットになったとか、専門家面で言うが、ダッカのISテロリストが狙ったのはシリアを攻撃したイタリア人。

青山繁晴さんも番組で明確に分析しています。

★7/21(木)〜青山繁晴・居島一平〜【真相深入り!虎ノ門ニュース】【Toranomon NEWS】
https://www.youtube.com/watch?v=HghXOY3Y5QA

自称「リベラル」こそ、戦勝国が日本に押し付けた敗戦後の支配体制を後生大事に墨守する人間。
日本を武装解除し、米軍が駐留する体制。そこから米軍を排除し、中国・北朝鮮が日本を蹂躙し易くする体制。

本当に日本人ですか?

<参考リンク>


■<再生回数60万回!>共産党全面支援の鳥越俊太郎氏「日本にどこの国が攻めるんですか、そんなの虚構です」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/618.html

■イスラム国(ISIS)空爆参加国・非参加国のまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2141233318388839101


■ダッカテロは偶然か? 安倍政権の搾取的ODA政策が在留邦人やJICAのテロ標的の危険性を増大させている!
http://lite-ra.com/2016/07/post-2391.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 覚せい剤まみれのNHKか<本澤二郎の「日本の風景」(2428) <元NHK職員の立花孝志氏が政見放送で暴露>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52144499.html
2016年07月23日 「ジャーナリスト同盟」通信

<言論界も覚せい剤汚染疑惑>

 やくざの全てが覚せい剤まみれという現実に愕然としていたら、なんとなんとNHKも覚せい剤まみれという。NHKの元経理担当の証言である。しかも、都知事選の政見放送で明らかにした。これは一大事である。NHKだけではあるまい。民放・新聞テレビも怪しい。尿検査は、やくざだけでなく、報道関係者・言論界もした方がいいのではないか、との指摘も出てきている。


<元NHK職員の立花孝志氏が政見放送で暴露>

 ジャーナリストで覚せい剤を知らなかったのは、筆者だけだったのか?
 「NHKから国民を守る党」代表の立花候補の政見放送は、NHKで行われ、21日夜、都内中心に放送したそうだ。
 NHKも伏魔殿である。そこから正義の士が真実を暴露した。小気味いい。「NHKをぶっ壊す」と9回も連発した、と東スポが7月23日に報道した。原子力ムラや東京都や自民党、官邸内からも勇気ある内部告発者が飛び出して、政党を立ち上げると、日本を変えることが出来るかもしれない。

 今の野党は、なぜか疑惑の選挙屋「ムサシ」にもメスを入れようとしない。都知事選で「ムサシ」が作動すると、本来の当選者・鳥越が危ない。増田当確に右翼週刊誌が動員されているのも怪しい。
 政界の覚せい剤汚染を恐れる。

<年収1800万円は悪辣>

 NHK職員の年収1800万円は、眉唾物と感じてきた筆者であるが、これは経理担当者の指摘である。真実に相違ない。
 受信料を支払っている日本人は大バカ者であろう。「本澤さん、NHKに金を払ったらだめですよ」とたしなめてくれたのは、永田町取材をしていた時の友人・フジテレビ記者だった。感謝せねばなるまい。幹部の給与はべらぼうに高いだろう。悪党の会長はいくらだろうか?ため息が出てしまいそうだ。
 それでいて、年金生活者からも金をふんだくるNHKである。徴収人もただものでない、と彼は言う。彼らは覚せい剤と関係があるのかないのか。「職員のカーセックスも覚せい剤のお陰」ということになろうか。
 元巨人軍の清原のような人物が、NHKにもごろごろいるのである。覚せい剤事件を本気で報道しないメディア関係者の正体である。そんな日本を恐れるばかりだ。

<受信料不払いが正義>

 NHKは犯罪の巣・総合商社でもあるという。それでいて建前は、公共放送NHKである。放送法によって規制されているが、実際は違う。まじめな記者は少ない。ゴマすり記者が多い。
 思い出すと、自民党本部などには、NHKの社旗を取り付けたハイヤーがいつもたくさん駐車していた。倒産寸前の記者にとって恨めしく思ったものだ。それでいて1800万円の年収である。そこから安倍チャンネルのNHKが誕生した。安倍内閣の高支持率が生まれる。犯罪の総合商社のNHKによって、極右政権は選挙にも勝った。政府と公共放送の連携が、この国を危険な方向へと突き進んでいる原動力でもあろう。
 したがって、受信料不払いが正義なのである。

<安倍チャンネル阻止に国民運動>

 極右政権を打倒するためには、安倍チャンネルを本来の放送法に則った公共放送に引き戻す必要がある。これは国民の権利・義務である。
 受信料不払いの国民運動が求められよう。立花氏の狙いではないだろうか。都知事選を契機にして、国民運動を展開すべきだろう。正義を愛する市民の手で、まずは籾井のような財閥天下り人事を阻止するのである。給与を800万円程度に抑えると、あるいは再生可能かもしれない。

<年金生活者からも高額受信料>

 日本の税制は悪辣である。収入のなくなった年金生活者からも健保・介護保険など課税してくる。NHKもそうである。
 国民を奴隷にしている。財務省に健全な官僚がいない。行財政改革にすこぶる不熱心な財務官僚である。やたら借金を作る。世界にもばらまく。安倍くらい血税の無駄使い首相はいなかった。背後の不気味な極右団体がかじ取りをしているから始末が悪い。

<NHKはいらない>

 いまのNHKはいらない。解体すべきだろう。NHKによる情報操作が無くなれば、日本は明るくなる。
 覚せい剤まみれ?のNHKはいらない。覚せい剤まみれの言論人は有害である。日本を亡ぼしかねない。

2016年7月23日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 沖縄を見殺しにする野党共闘党首たちの大罪  天木直人
沖縄を見殺しにする野党共闘党首たちの大罪
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/23/post-5010/
23Jul2016 天木直人のブログ


 今、我々が目にしている安倍自公政権の沖縄弾圧は、戦後70年の政治史の中で、最も許しがたい暴挙である。


 辺野古移設の強行だけではない。


 東村高江の米軍ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設の強行こそ、直接的暴力だ。


 なぜ急ぐのか。


 日本の防衛上の緊急必要性はどこにもない。


 日米同盟を優先する日米防衛関係者の利権の為に急ぐのだ。


 トランプ氏の共和党候補の指名が決まり、いよいよ米国新政権の外交方針が不透明になってきた。


 その前に沖縄問題を一気に既成事実化してしまえというわけだ。


 これ以上の安倍自公政権の暴挙はない。


 この暴挙を止められるのは政治しかない。


 いくら沖縄住民が体を張って反対しても、いくら沖縄を思う善意の国民が全国から集まって反対の声をあげようとも、国家権力の暴挙の前には無力だ。


 国家権力の暴走を止められるのは野党の政治力しかない。


 しかもいま野党は共闘を組んで安倍自公政権と闘うと宣言している。


 そして、その野党共闘をつなぎとめる最大のテーマは、安倍首相の戦争法に反対し、安倍首相の憲法9条否定をストップさせることではなかったのか。


 いまこそ野党共闘の党首たちは沖縄に飛んで、翁長知事の沖縄と共闘すべき時だ。
 ところが彼らは何をしているというのか。


 きのう7月22日、東京都知事選で鳥越候補を勝たせるために、雁首揃えて有楽町で応援演説している。


 沖縄を見殺しにして、なんのための共闘なのか。


 彼らの頭にあるのは、政局におけるみずからの生き残りしかない。


 打倒安倍という掛け声の下に野党共闘をすべてに優先する野党4党党首の罪はあまりにも大きい。


 本末転倒だ。


 沖縄が泣いている。


 憲法9条が怒っている(了)


米軍ヘリパッド工事再開_高江機動隊強引 20160722 報道ステーション

米軍ヘリパッド工事再開_高江機動隊強引20160722houdo... 投稿者 gomizeromirai





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 週刊文春「鳥越俊太郎記事」やっぱり選挙妨害じゃないかなあ・・・タイトルも行き過ぎ(J-CASTニュース)
週刊文春「鳥越俊太郎記事」やっぱり選挙妨害じゃないかなあ・・・タイトルも行き過ぎ
http://www.j-cast.com/tv/2016/07/22273295.html
2016/7/22 17:02  J-CASTニュース テレビウォッチ 元木昌彦の深読み週刊誌


東京都知事選も中盤に入った。各メディアの調査では小池百合子氏がやや優勢で、鳥越俊太郎氏がそれに続き、増田寛也氏は第3位。小池氏を除いて2人はギリギリの出馬だったため政策が明確になっておらず、テレビ討論でも、政策以外の「小池氏は私のことを病み上がりだといった」(鳥越氏)などという些末なことでいい争っている始末で、選挙民を呆れさせている。

そこへ今週の週刊文春と週刊新潮が、鳥越氏への『中傷』とも思える記事を掲載したのである。週刊新潮のほうは鳥越氏の毎日新聞記者時代、イランのテヘラン支局長として赴任したときに女優の岸惠子と噂になったという程度の話であるが、週刊文春のほうは「女子大生と淫行」していたというのだから穏やかでない。

簡単に記せば、2002年頃、大学2年生だった女子学生A子さんに「別荘に来ないか」と誘い、富士山麓の別荘で酒を飲みながら強引にキスを迫ったという。結局、未遂に終わったのだが、帰り道でも彼女をホテルへ誘ったというのである。古い話がなぜ蒸し返されたのかというと、A子さんには当時付き合っている彼氏がいた。心に深い傷を負ったA子さんから話を聞いた彼氏が怒って鳥越氏を呼び出し、鳥越氏は「反省している。もうテレビから引退する」といったというのだ。

その後、彼氏とA子さんは結婚している。鳥越氏のことは思い出さないようにしていたのだが、今回の出馬で彼はこう覚悟したという。<「私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」>

当然、鳥越氏は「事実無根」だとして、名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで東京地検に告訴状を提出した。週刊文春側は「内容には自信を持っている」と答えている。

週刊文春は参議院選中にも、出馬した元共同通信記者について、経歴への疑惑とカネがらみの問題を報道して刑事告発されている。週刊文春に書かれていることが真実かどうか、裏に政治的な背景があるのかどうか、私にはわからない。だが、この記事は「選挙妨害に当たる」のではないだろうか。

週刊文春はこれを掲載するに当たって、<これを報じることは広く公共性、公益性に資するものであると小誌は考え>たと文中で書いているが、裁判になってこの主張が認められるとは考えにくいと私は思う。

鳥越氏の名前を一躍有名にしたのは宇野宗佑首相(当時)の三本指愛人問題だが、それを告発した元神楽坂芸者も鳥越さんに対して不信感を持っていると、私に昔、話していた。76年も生きてくればいろいろなことがある。人一倍オシャレで、モテる鳥越さんなら女のほうが放っておかないであろう。そんな女性の中で、鳥越さんに複雑な思いをもっている女性が何人かいるかもしれない。

だが、今回のケースは、記事を読む限り、週刊文春のいうような<日本の首都を預かる可能性のある人物の資質を厳しく問う内容>だとは思えないのだ。また行為は未遂に終わったと書いているのに「淫行」とは行き過ぎたタイトルではないのか。

タレントの橋下徹氏が「この程度で逃げ回っているなら知事になる資格なし」とツイートしたそうだが、無責任な発言だ。選挙中に週刊文春と「淫行した、しない」で喧嘩したら、鳥越氏はさらなるイメージダウンになるから、やりたくてもできないはずだ。この上は何としてでも都知事に当選して、週刊文春・新谷編集長とテレビカメラの前で決着をつけたらどうか。

裁判になれば、私は元共同通信記者のケースは公職選挙法ギリギリの許容範囲だと思うが、鳥越ケースは週刊文春側に厳しいものになると思う。だが、そのときには都知事選はとうに終わっている。











http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?(リテラ) 
              小池ゆりこオフィシャルウェブサイトより


小池百合子が日本会議会長らと「東京に核ミサイル配備」をぶちあげていた! 小池は「東京のトランプ」になる?
http://lite-ra.com/2016/07/post-2438.html
2016.07.23. 小池百合子が「東京に核ミサイル配備」 リテラ


 昨日、本サイトは東京都知事候補の小池百合子氏の本質が“極右ヘイト政治家”であることを、多くの実例を交えて紹介した。だが、彼女の“危険性”はヘイトスピーチを放置し、歴史修正主義を邁進しているだけにとどまらない。

 小池氏が知事なったら、東京に核ミサイルを配備されるかもしれない──。どう考えても悪い冗談としか思えないが、これは小池氏自身が過去に語っていたことだ。小池氏は極右のお仲間と一緒に、なんと、“東京に核ミサイルを配備しよう”と得意げに計画していたのである。

 2003年、保守論壇誌「Voice」(PHP研究所)3月号所収の田久保忠衛、西岡力両氏との鼎談記事でのことだ。田久保氏といえば現在、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の会長を務めるタカ派言論人。また西岡氏は「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)の会長であり“対北強硬路線”“反北朝鮮”の世論と日本の軍事力増強を扇動する右派論客だ。

 タイトルは「日本有事 三つのシナリオ」。内容は小池氏、西岡氏、田久保氏の3名がそれぞれ議題を提示して討論するという企画なのだが、くだんの“東京核ミサイル配備”は田久保氏の「日米同盟か、核武装か」なる問題提起から始まり、北朝鮮の核保有と日米安保がメインテーマになっている。

 そして、このなかで堂々と「東京に核ミサイルを」なる小見出しまでつけて、西岡氏が「アメリカがほんとうに利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置するでしょう」とぶつと、これに応じた小池氏はこう言い放つのだ。

「軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真悟氏だけです。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるような国会にしないといけません」

 つまり小池氏は、“日本の核兵器保有を国会で現実的に議論せよ”と声高に主張しているのである。しかも、この小池氏の発言の直後には、田久保氏がこう続けている。

「西村真悟氏が『日本は核をもて』といって批判されたのは、地球は平たいと思っている社会で『地球は丸い』と主張したからです。しかし、そのうちに誰が正しかったかが明らかになる」

 さらにこの田久保氏の弁を継ぐかかちで、今度は西岡氏がこんな雄叫びをあげるのだ。

「私が九四年から主張してきたのは、『北朝鮮が核開発を続けているあいだは、日本は核武装ではなく、非核三原則における『核持ち込ませず』を凍結せよ』です。つまり、アメリカに核を持ち込んでもらうほうがいい。日本がアメリカの核の傘に入ることを望むのであれば、核ミサイルを東京にもってきてもらうのがベストです」

 東京に核ミサイルを──。いったい、この人たちは何を言っているのだろう。お決まりの“核抑止力”を北朝鮮に見せびらかすために東京タワーの真横にでも核ミサイル発射施設をおっ建てるべきだとでも考えているのだろうか?そんなもの、国防でも外交の上でも、都民の生活を考えても、完全にデメリットしかないトンデモだ。

 ところが、小池氏は“東京核ミサイル配備”の与太話をなだめるどころか、記事の最後で「ところでこの座談会、北朝鮮側に読ませたくないですね(笑)。手の内が分かってしまうので」などと嬉しげに賛意を示している。しかもこの鼎談がよほど気に入ったのか、自分のホームページにテキストを全文転載し、現在でも閲覧できるように無料公開までしているのだ。

 もともと小池氏は一貫して日本の軍備増強を声高に主張し、核武装構想についても2003年の衆院選前に毎日新聞が行ったアンケートで「国際情勢によっては検討すべき」と回答しているが、しかし、東京に核ミサイルを配備する計画までこんな嬉しげに語り合っていたとは……。さすがにまともな神経をしているとは思えないが、こんな人物がいま実際に東京都知事選に立候補しているのだから笑えない。

 なお、こうした小池氏の核武装推進の姿勢はやはり政界でも問題視されたようで、防衛相時代の2007年8月には、民主党(当時)の辻元清美衆院議員が小池氏の「日本の核武装についての認識」に関して質問主意書を政府に提出。その後から、小池氏は核武装推進を口にしなくなり、「私は総合的に判断して日本の核武装はありえないと思います」(「アサヒ芸能」09年7月16日号/徳間書店、田母神俊雄氏との対談で)などと述べている。

 小池氏の言うことがコロコロかわるのは昔からだが、つまるところこの人は、その時々の風向きをみてウケそうなことをドンと打ち出し、後で都合が悪くなったら節操なく前言を翻す、そういう政治家なのである。

 前述の“東京に核ミサイルを配備する”なるトンデモ論も、たぶんそういうことなのだろう。政治的信念などつゆほどもないまま、極右論客と当時の空気に乗っかって勢いで「核武装論議をタブーにするな」と派手にぶちあげただけ。だから、防衛大臣になってヤバイとなったら、すぐに引っ込めてしまう。

 また、ここ最近は、民族差別や反日攻撃を強め、都知事選でも「韓国人学校への都有地貸与を白紙化する」と公言しているが、これも流行りのネット右翼や極右層に媚びを売っているだけであり、何かバックボーンがあるわけでもない。

 しかし、だからといって、小池氏に「危険性がない」かといえば、そんなことはない。逆だ。権力志向の塊である小池氏はそれこそ、自分の支持が広がり、権力獲得に繋がるなら、なんでもやる。世間の空気に簡単に乗っかって、さらにそれをエスカレートさせるような扇情的な政策を打ち出す。こういう人間こそが、戦争を引き起こすのは、過去の事例を見ても明らかだろう。

 ちなみに、アメリカではドナルド・トランプ氏がまさにそういった扇情的なポピュリズムの手法で大統領一歩手前まで駆け上がっているが、そんなトランプ氏を小池氏はこのように論じている。

「トランプに関しては、読めないことが多い。もし大統領に当選したら、どのような行動を取るのか。どの人種的・宗教的マイノリティーや外国に対して、最も侮蔑的に振る舞うのか」
「アメリカの共和党員は、そしてアメリカ国民全体はよく理解すべきだ。トランプ流の大衆扇動劇場と化した大統領戦は、世界の安定を、ことによると平和をも脅かしかねない(「ニューズウィーク日本版」16年7月5日号/CCCメディアハウス)

 警告ごもっともである。有権者はぜひ、この論評をそのまま小池氏にお返ししてあげようではないか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK209] H28.7.10_参議院選挙_アジア外国人に書かせた偽票
こんにちわ、みなさま。

表題の画像は、7月10日の参議院議員選挙の開票で見つかった記載用紙の画像です。
アップされていた画像を使用させて頂きました。

投票用紙の上下の判断が付かない証拠です。
投票用紙に印字されている記載についての注意事項などを判断できないのです。
何と書いてあるか分らないため、上か下かも分からないのです。

7月10日の選挙では、アジアの外国人に記載させた投票用紙を大量混ぜたようです。
その説の証拠になる画像だと思います。

既に動画やブログで不正選挙についてたくさんアップされているようです。
それについて以下にご紹介したいと思います。

この不正選挙は日本が支配されてしまう元凶です。
これを許せば、日本の中枢の要人がすべて支配者の代理人に占められてしまい、
やりたい放題になってしまいます。

残念ながら既にその状態になっているので、不正選挙を根絶させて日本を解放させましょう!


◎証拠画像がある記事

【不正選挙】偽り票の証拠について
http://19730619.at.webry.info/201607/article_5.html

【不正選挙】外国人に委託した偽票について(蓮舫編)
http://19730619.at.webry.info/201607/article_6.html

【不正選挙】外国人に委託した偽票について(おおさか維新の会編)
http://19730619.at.webry.info/201607/article_7.html

【不正選挙】外国人に委託した偽票について(自由民主党編)
http://19730619.at.webry.info/201607/article_8.html

【不正選挙】外国人に委託した偽票について(社会民主党編)
http://19730619.at.webry.info/201607/article_9.html

【不正選挙】漢字を使用する国々の文化の違い
http://19730619.at.webry.info/201607/article_10.html


◎同じ人が何枚も書いた証拠動画

【不正選挙1】「片山」の按分票27枚のうち、15枚が同じ特徴の筆跡
https://www.youtube.com/watch?v=hZSnQN36fts

【不正選挙2】「自民党」の票419枚のうち、49枚が同じ特徴の筆跡。
https://www.youtube.com/watch?v=hyb8H1FgGb0

【不正選挙3】「宮沢洋一」の票525枚のうち、36枚が同じ特徴の筆跡。
https://www.youtube.com/watch?v=XFOhld0nD88

【不正選挙4】「自民党」の票のうち、50%以上が急いで書いた筆跡。
https://www.youtube.com/watch?v=66SieTL0GVM

【不正選挙5】「やなぎだ稔」の票145枚のうち、42枚が同じ特徴の筆跡。
https://www.youtube.com/watch?v=Pk2JlfyUJdQ

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 田原総「反安倍」訴える鳥越に理解&東京から安倍打倒〜野党4党の幹部も支援(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24546916/
2016-07-23 11:55

 東京都知事選で、鳥越俊太郎候補が「東京から、安倍政権を止める」と語ると、「それは国政の問題だ。都政の問題ではない」と批判する人が少なくない。(・・)

 確かに、安倍自民党の政権運営は国政の問題ではあるが。全ての自治体も憲法下にある以上、まずは憲法の立憲主義、民主主義、平和主義、人権尊重を守るのは当然のことだし。それができていない国政は、是正して行かなければなるまい。
 しかも、東京は日本の首都であるし、様々な面で国政と連動して部分が多いのも事実だ。(++)

<特に2020年東京五輪やそれに伴う競技場、インフラ整備などは、まさに国と連携して行なわれている(国が主導して行なっている?)と言っていいだろう。(~_~;)>

 東京が、首都たる日本最大の地方自治体として、都民を最も重視する形で独立した都政を行なうためには、明治時代のように中央集権的に日本の自治体もメディアも企業も自分に従わせようとする&現憲法の理念を守る気がない安倍官邸の政治権力から抜け出すことが必要なのである。(**)

<もし機会があったら改めて書きたいのだ。mewは、できれば東京の教育政策も争点にして欲しい。そして、もし鳥越氏が知事になったら、都立校式典での国旗掲揚、国歌斉唱の細かいルールやそれに従わない教員の処罰などをやめて欲しいです。(・・)>

 mewは、東京から「アンチ安倍、アンチ時代錯誤の改憲勢力を」は、今回の都知事選の大事なテーマだと考えている。(・・)


 今回は、その視点から鳥越氏+野党4党の街頭演説の記事2つと、田原総一朗氏の「鳥越俊太郎が都知事選で問う『ストップ・ザ・アベ』」 という記事を・・・。

* * * * *
 
『鳥越氏「反安倍。政権止めます」野党幹部と街頭演説

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している鳥越俊太郎氏(76)は22日、野党統一候補を象徴するように野党幹部を携え、JR有楽町駅前で街頭演説を行った。駆けつけたのは民進党枝野幸男幹事長、共産党志位和夫委員長、生活の党小沢一郎代表、社民党又市征治幹事長ら。

 枝野氏は「小沢代表、志位委員長と同じ車の上で1人の候補者を応援するなんて、1年前まで考えられなかった。なぜ、これだけ幅広い人が鳥越さんを応援しているのか。今の政治があまりにも極端だからだ!」と熱弁。接戦が伝えられる小池百合子候補については「離党しているわけではない。『ザ・自民党』そのものだ。だまされてはいけません!」と語気を強めた。さらに「女性だから子育て支援に優しい、女性だから女性の社会参加に優しい、女性だから平和を守るに違いない、そう勘違いしている方が多い。その勘違いを変えて、我々に力を与えてください」と声を大にした。

 志位氏は待機児童問題の解決には認可保育園と保育士の不足を解消することが不可欠と主張。「この2つが政策に書いてあるのは鳥越さんしかいない」と説明。小池氏は受け入れ年齢、広さ制限などの規制緩和で対処するとしている。

 小沢氏は「都政の既得権益に風穴をあけられるのは鳥越さんしかいない」と主張した。

 強力援護を受けた鳥越氏は「反安倍。政権を止めます」と宣言し、平和憲法を変えようとする現政権に「都民が真っ先にNOと言わなければ」と声を上げた。(日刊スポーツ16年7月22日)』

* * * * *

『7・31都知事選 4党ずらり、鳥越氏「反安倍の旗を」

 鳥越俊太郎氏の応援でそろい踏みした野党4党幹部。(左から)枝野幸男氏、小沢一郎氏、鳥越氏、志位和夫氏、又市征治氏=22日午後、東京・有楽町駅前(春名中撮影)(写真:産経新聞)
 鳥越俊太郎氏は22日、東京・有楽町で街頭演説に立った。応援演説には民進党の枝野幸男幹事長、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表ら野党4党幹部がそろって参加した。鳥越氏の街頭演説に党首を含めた野党幹部がそろうのは初めて。

 鳥越氏は、小沢氏の資金管理団体をめぐる問題に触れ、「全く的外れの容疑を受け、ほとんどのマスコミは小沢一郎を『黒い政治家』と呼んだが、擁護したのは私だけ」などとアピール。「(都政に)反安倍の政権を立てる。反安倍の旗を立てる」と訴えた。

 応援演説には共産党の志位和夫委員長、社民党の又市征治幹事長らも参加。民進党はこれまで無党派層への浸透を狙い、4党が前面に出ることに慎重な姿勢を示していたが、野党丸抱えの実相が浮き彫りになった形だ。枝野氏は「鳥越さんに何とか勝ってもらいたい」と呼びかけ、志位氏は「平和と憲法を守る都政をつくる。鳥越さんしかいない」と強調した。鳥越氏はこれに先立ち、新国立競技場(東京都新宿区)の建設予定地を敷地外から視察。「世界に平和を伝えられる(五輪の)大会にしたい」と語った。(産経新聞16年7月23日)

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田原総一朗「鳥越俊太郎が都知事選で問う『ストップ・ザ・アベ』」

31日投開票に向けて各候補者の演説に熱が帯びる都知事選だが、ジャーナリストの田原総一朗氏は改めてその意義を問う。

*  *  *

 東京都知事選は、何を競う選挙なのだろうか。

 美濃部亮吉、青島幸男、石原慎太郎と、いわば知名度の高さを競う選挙であった。

 美濃部氏は、社会党、共産党が支持したのだが、2期目のスローガンは「ストップ・ザ・サトウ」であった。当時自民党の佐藤栄作氏が首相で7年目に入り、それこそ一強多弱状態だった。そこで美濃部氏は「ストップ・ザ・サトウ」を打ち出したのだが、当然ながら「都政」で佐藤内閣が止められるはずはない。だが、美濃部氏は「ストップ・ザ・サトウ」で都知事に再選したのである。

 青島幸男氏のスローガンは「都市博反対」であった。1996年に東京・臨海副都心で世界都市博覧会の開催が企画されていて、すでに段取りの段階に入っていたのだが、青島氏は、その都市博に断固反対するというのが唯一のスローガンで、都政については何一つ論じていなかった。なお、このとき自民党は石原信雄元官房副長官を支持していたのだが、青島氏に敗れた。

 そして都知事となった青島氏は、スローガンどおり都市博を中止させたが、それ以外に「青島都政」としての実績はない。

 都知事になって数カ月後に、私は雑誌の企画で青島氏にインタビューした。都市博をつぶしたこと以外にどのような抱負があるのか、と問うたのである。青島氏は、何とも意外なことを言いだした。

 実は、都知事選で、限りなく1位に近い、もっと言うと1位の人物をハラハラさせる票数をとって2位になりたかったのだというのである。つまり当選して都知事になるつもりはなかったのだという。これでは、都市博つぶし以外に抱負がないのは当然で、あらためて正直な人物だな、と感じた。

 そういう意味では、舛添要一氏と猪瀬直樹氏は都政のあり方に少なからぬ抱負を持った人物であり、現に都知事選のインタビューでは、私は両者から熱っぽい都政論を聞かされた。だが、その両者は都政にかかわる問題ではない部分で、辞めざるを得なくなってしまった。

そこで今回の都知事選だが、都政の問題点に最も鋭く切り込んでいた宇都宮健児氏が、告示の前日に出馬を取りやめた。

 もっとも早く出馬を表明したのは、元防衛相の小池百合子氏だが、自民党、そして公明党も小池氏を推薦せず、前岩手県知事で元総務相の増田寛也氏の推薦を決めた。保守陣営は分裂選挙になるわけだ。

 それに対し、民進、共産、社民、生活の野党4党はジャーナリストの鳥越俊太郎氏の支援を決めた。宇都宮氏が出馬を断念したので、増田氏と鳥越氏の戦いになるのではないか。

 小池氏の当選で初の女性都知事登場というのも意義はあるが、自民党都連が、小池氏を支援した場合に「処分対象になる」としたのは、小池陣営には痛い。

 ところで、鳥越氏は参院選で自民党など改憲勢力が3分の2を占めたことを大変なことだ、と強く感じて出馬を決意したのだと語った。都政に問題があると考えたのでも、都政に特別な意欲があるのでもないわけだ。美濃部氏の表現にならえば「ストップ・ザ・アベ」である。

 76歳で、何度もがんの手術を受けているリベラリストの鳥越氏が危機感を募らせているのは、私は戦争を知る世代としてよくわかる。

※週刊朝日 2016年7月29日号』

* * * * *

 東京から安倍政権を止める・・・一強他弱状態に慣れて、独裁政治を行なうよううになった安倍政権。自民党内の議員も、自治体も、官僚も、企業も、メディアまでも「それはちょっとおかしい」と思っても、安倍官邸に文句を言えず従うしかない今日この頃・・・。

 日本がこれ以上アブナイ国にならないために、東京から安倍政権を打破して、民主主義、平和主義、人権尊重を広げて行かなければとマジで思っているmewなのである。(**)

 THANKS


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記事 [政治・選挙・NHK209] 「文春スキャンダル」に群がる「ネット右翼」と「保守論壇」。  山崎行太郎
「文春スキャンダル」に群がる「ネット右翼」と「保守論壇」。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160723/1469233755
2016-07-23 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


最近の日本の政治的、思想的な地盤沈下を象徴する事件だ。

ガセネタを承知の上で、選挙妨害が目的で、都知事選の「野党統一候補」として、有力候補者として注目されている鳥越俊太郎に関する「鳥越スキャンダル」を報じた「週刊文春」のシモネタ記事に、「ネット右翼」や「保守論壇」の面々が群がって、大騒ぎしているのだ。

鳥越俊太郎に、二、三の色恋沙汰があっただろうことは、想像できる。だが、それを、都知事選の真っ最中の今、「大スキャンダル」として報じるべきことか。また 、それをネタに、鳥越俊太郎に都知事選に出る資格がないとかなんとか、池田信夫のように、大騒ぎするに値する事件なのか。池田信夫の政治的、思想的な関心は、エロ週刊誌レベルだということが分かる。

ようするに、「文春スキャンダル」は、「ネット右翼」や「保守論壇」の面々の思想的レベルが露呈した事件だといっていいだろう。

普段から、なんでも分かっているかのように分析、解説する国際的政治学者や政治ジャーナリストたちは、誰一人、「トランプ現象」の爆発的拡大も「英国のEU離脱」も予知できなかった。国際政治学者や政治ジャーナリストたちの思想的レベルも、週刊誌のシモネタ記事に夢中になる「ネット右翼」や「保守論壇」の面々と同じようなものだろう。


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記事 [政治・選挙・NHK209] 多数決は本当に公平で民主的な「決め方」なのか? 〜『「決め方」の経済学』(坂井豊貴著)を読む 英国の国民投票は民意を正し
【第22回】 2016年7月23日 情報工場
多数決は本当に公平で民主的な「決め方」なのか?
〜『「決め方」の経済学』(坂井豊貴著)を読む
英国の国民投票は民意を正しく反映できたか


 2016年6月23日に行われたイギリスの欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票では、離脱支持票が残留支持票をわずかに上回ったため、多数決の原則に則り、イギリスのEU離脱の方針が決まった。得票率は、離脱支持が51.9%、残留支持が48.1%という僅差の結果だった。

 この結果を受けて、イギリス通貨のポンドは暴落。残留支持が多かったスコットランドでは、イギリスから独立しようとする機運が再燃するなど、イギリスは大混乱に陥っている。

 EU残留を訴えてきたキャメロン首相は国民投票の結果がでた時点で辞意を表明。7月13日にはテリーザ・メイ新首相が誕生し、今後EUとの離脱交渉に臨むことになる。イギリスのEU離脱をめぐる情勢が、今後どのように推移するのか、世界中がハラハラしながら見守っている状況だ。

 それにしても、これほどまでに深刻な結果を招く決定を、そもそも単純な多数決に委ねてしまってよかったのだろうか。しかも、今回の投票率は72.2%。離脱支持の得票率は51.9%なので、EU離脱に明示的に賛成したのは全国民の37.5%と半数に満たない。これがはたして民意を正しく反映する「決め方」といえるのだろうか。


『「決め方」の経済学』 坂井豊貴著
ダイヤモンド社 222p 1600円(税別)
 本書の著者、坂井豊貴氏は、米国ロチェスター大学で経済学Ph.D.(Doctor of Philosophy)を取得。その後横浜市立大学、横浜国立大学を経て、現在は慶応義塾大学経済学部教授を務める。メカニズムデザイン、マーケットデザイン、社会的選択理論を専攻し、人々の意思をよりよく反映させる選挙方式、物を高く売るオークション方式、人と組織をうまく結ぶマッチング方式といった制度設計の研究で、国際レベルの業績をあげている人物だ。

 坂井氏は本書で、集団の意思決定をするための民主的な方法だと考えられている多数決の限界を具体例を挙げながら客観的に示している。そして、多数決を正しく機能させる方法や、多数決以外の「ものの決め方」を、理論的、かつ解りやすく解説してくれている。

実は「正しく」使うのが難しい多数決

 坂井氏はまず、2000年のアメリカ大統領選挙を例に、「票の割れ」が起こることで多数決がまともに機能しなくなることを指摘する。この大統領選では、共和党候補のジョージ・W・ブッシュが、民主党候補のアル・ゴアを僅差で抑えて勝利した。

 坂井氏は、この時のブッシュの勝利は、緑の党から立候補した第三の候補、ラルフ・ネーダーがゴアの票の一部を奪ったおかげだと分析する。ネーダーとゴアの支持層はかぶっていた。一人を選ぶ多数決では、ネーダー・ゴア・ブッシュの順に支持する有権者は、ネーダーに投票する。しかしもし、ネーダーが立候補していなければ、その人はゴアに投票したはずだ。

 アメリカ大統領選挙は、有権者による一般投票の結果でまず州ごとに多数決をとる。そしてその州で勝利した候補者は、州の連邦上下両院の合計議席と同数の選挙人票を獲得する。そして全州での獲得選挙人票数の合計が多い方が最終的に当選する。坂井氏は、ブッシュとゴアの人気が拮抗した州では、ゴア支持票の一部がネーダーに流れてしまい、結果としてその州の選挙人票をブッシュが獲得したのではないかという。

 坂井氏は、このような場合の「決め方」には二つあると説く。上位2名で決選投票を行う、もしくは「ボルダルール」を適用する。ボルダルールとは、「1位ネーダー、2位ゴア、3位ブッシュ」のように支持する順番を含めて投票し、「1位3点、2位2点、3位1点」というルールで換算した合計点数で当否を決める多数決の方法だ。

 2000年の大統領選に当てはめると、ゴアとブッシュで決選投票を行ったとすれば、ネーダー支持者がゴアに投票するためゴアが勝利したはず。ボルダルールでも、ネーダー支持者はブッシュ(3位で1点)よりもゴア(2位で2点)に高い点数を与えるため、合計点でゴアが勝利したと考えるのが妥当だ。

 つまり多数決は、やり方次第でいくらでも結果が変わりうる「決め方」であり、本来は国家の行く末を左右するような選挙に用いるのは危険が大きすぎると言わざるを得ないのだ。

 坂井氏によれば、多数決が正しく機能するには条件がある。確率論的な多数決の性質を表わす「陪審定理」に基づくその条件とは、(1)多数決で決めようとしていることに関して、参加者の間に利害の対立がないこと、(2)個々の参加者の判断が正しい確率が50%を越えること、(3)参加者は誰か他の人の意見に影響されずに、自分の頭で考えて選ぶこと、のすべてが成り立つことだそうだ。

 たとえば、5階建てマンションで共有部分のエレベーターの改修費の費用分担を決める際に、5階住民が悪知恵を働かせて、「1階住民が全額負担するべき」と提案して多数決をとったとしよう。その結果、2階から5階までの住民が賛成し、全体の80%の賛成多数で可決されたらどうだろう。どう考えても正しい「決め方」ではない。この場合は投票参加者の利害が一致しておらず(1)が満たされない。それゆえ、多数決が機能していないのだ。だが、ビジネスの現場ではこのような関係者の利害が一致しない状態で何かを決めなくてはならないケースの方が多そうだ。

 それでは、多数決が機能しない場合、どのように物事を決めていけばよいのだろう?

安易に多数決に逃げずに地道で合理的な説得を

 坂井氏は、フェアな「決め方」の基本を、アリストテレスが唱えた公正の基準、「等しいものを等しく、等しくないものを等しくなく扱う」を用いて説明している。

 たとえば住宅地AとBの双方から管理を受託している企業Cに対して、AとBの管理組合間で管理費用をどのように按分すればよいかを考えてみよう。実はこれは私の住んでいる地で、実際に昨年発生した案件だ。

 住宅地Aと住宅地Bでは戸数が異なる。したがって単純に2等分するのでは折り合えない。二つの住宅地でフェアに費用を按分するためには、すべての人が納得できる合理的な案が必要になる。

 アリストテレスの公正基準の「等しいもの」に当たるのは、A、Bすべての住民がCの管理サービスを利用する権利を等しく有していることだ。それに関する費用は、管理事務所の家賃や電気代などCがサービスを提供するのに必要な基本的費用。これはAとBの戸数に応じて均等に割って分担額を決めればよい。

「等しくないもの」は、AとBの住民が個別にサービスを受ける際に発生する費用だ。サービス提供のための軽トラックの燃料費等は、稼働に応じて分担するべきだ。Cの管理事務所からA、 Bそれぞれへのサービス提供のために軽トラックを動かした走行距離を記録しておいて、月次で集計するなどして分担割合を決めればよいだろう。

 ちなみに先のマンションのエレベーターの改修費用分担の事例では、1階の住民はエレベーターをほとんど使用しないため、受益者負担の観点から改修費用を分担する必要はない、と一見思えるかもしれない。しかし、マンション全体の保全にエレベーターの整備は不可欠だ。エレベーターが壊れたままではマンションの資産価値は下がり、スラム化してしまう。したがって、エレベータの改修は全住民に取って等しい利益と考えられるため、1階住民であっても一定の割合の費用負担をするべきということになる。

 このようにフェアな考え方に基づく費用分担方式案を、あらかじめ理事会等でしっかり議論してまとめておくことができれば、住民全員による多数決で否決されることはまずない。

 民主的なプロセスを重視するならば、面倒でもこのような合理的で着実な手順を踏むことがきわめて重要なのだ。それは、たとえばビジネスでチーム内の意見が対立した時に解決を図る上で、重要な原則として心得ておくべきだろう。

(文/情報工場シニアエディター 浅羽登志也)

情報工場
2005年創業。厳選した書籍のハイライトを3000字にまとめて配信する書籍ダイジェストサービス「SERENDIP(セレンディップ)」を提供。国内の書籍だけではなく、まだ日本で出版されていない、欧米・アジアなどの海外で話題の書籍もいち早く日本語のダイジェストにして配信。上場企業の経営層・管理職を中心に約6万人のビジネスパーソンが利用中。 http://www.joho-kojo.com/top

http://diamond.jp/articles/-/96471
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 大阪の門真市長選で親ヘイトの維新と薄氷の闘い!「先進的反ヘイト施策継続」の川本候補と戸田の演説動画!
 反ザイトク・反維新で断固闘う「革命21」http://www.com21.jp、大阪府門真(かどま)市議の戸田から、
ザイトク(=ヘイトスピーチ勢力)問題についての新情報です。拡散希望!
 7/31投票の東京都知事選では「ヘイト極右とベッタリに小池」VS「リベラル共闘の鳥越氏」との激闘
が展開されているが、大阪では、東京都に比べてはるかに小規模とはいえ「日本一先進的な反ヘイト施策を
とってきた門真(かどま)市」の市長選が7/24投票を控え、
  ★「反ヘイト施策を断固継続」の保守系無所属の川本前副市長(川本さん)
         VS
  ●「ヘイト凶悪犯のザイトク荒巻靖彦と仲良し」の維新の宮本一孝
との熾烈な一騎打ち選挙が闘われている。
 →門真市長選特集 http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm
 →「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
▲維新は、大阪府知事の松井や大阪市長の吉村を何度も投入するなど(公務ほったらかしで!)各地の議員
 と運動員を大量投入し(「緑色のバッタの大群の襲来」「カルトみたい!」と気味悪がられる程!)、デマ
 満載で「改革!改革!」を叫び立てるカラービラを何度も配布して、集票を図っており、選挙情勢は「極
 めて微妙」と言わざるを得ない。 市議数では反維新合計17・親維新の会4(維新会派は無い)だが。
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 以下に、断固として「ヘイトは許さない!」と訴える川本候補や戸田の動画を紹介し、動画の後に説明文
を書いておくので、ぜひ見て欲しい。
 維新宮本一孝は、「一度も社会で働いた事の無い2世議員」で、「政治資金規正法違反の献金」もばれてい
る「真っ黒けの男」でもある。こんなヤツを門真市長にしてはならない!ぜひ川本さんに応援を!




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 この投稿は
反ヘイト先進の門真市にカウンターの支援を!ヘイト凶悪犯と懇意な維新宮本一孝が市長選優位でやばい!
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/675.html
投稿者 ヒゲ-戸田 日時 2016 年 7 月 18 日               ・・・・の続きです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(↓主な紹介動画の説明文↓)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★川本さん、反ヘイト施策を熱く語る!(7・21個人演説会で)3分
  https://www.youtube.com/watch?v=-Tps5NOWi74
説明:
  ★「反ヘイト施策先進都市=門真市」で副市長を務めてきた川本さんが、自民公明の支持者を中心とし
   た個人演説会で(!)、「右翼やヘイト集団が門真をウロウロするようになってはダメ!」、「ヘイトに
   は施設を貸さないという判断をこれからもしていく!」と熱く語った!
  ◎話の中で触れていた「一昨年の事例」は、ヘイト川東が門真市の施設で「朝鮮人はクソを食う民族
   だ」というヘイト集会をやろうとした時に、川本さんが役所内で熱心に動いて、その許可を取り消し
   た事を指す。
  ◎ヘイトデモが起こった事のない門真市(戸田が未然に抑止してきた)の自民党主体の演説会での話な
   ので、ヘイトの具体とか民族差別の事に直接は言及せずに、
   「人の悪口」とか「人と人ととのつながりを切り裂くような事」などの「分かり易い言い方」をして
   いるが、「19年間教師として子ども達に人権の大切さを教えてきた」川本さんの、反ヘイトの気持ち
   と政策の本質は十分に伝えられていると思う。


   自民党の国会議員、市議、府議候補の名前がズラリと並ぶ演説会で「ヘイトは許さない!」と語られ
   るって、ある意味、門真市の反ヘイト施策の重みは凄い!
   (戸田が提起し、園部自民党市長の下で推進されてきた)
   ●「ザイトク荒巻と仲良しな維新宮本一孝」を市長にしてはならない!
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「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga に続々アップ!
★戸田が川本車のマイクで初演説!戸田車も並べ!7・20門真市駅前:8分38
    https://www.youtube.com/watch?v=Ejt7QYPI82E
 説明:★門真市長選初!戸田車が川本車と並んで、戸田がマイク演説!
    「一度も社会で働いた事のない2世ボンボン議員」である事も含めて、宮本一孝を厳しく批判!
     新橋住宅問題も説明。川本さんは、聴衆にあいさつ握手活動をしている。
     7/20(水)6時半過ぎ、門真市駅前で。 
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◎戸田カウンター車登場で声が止まった維新の決起集会:40秒
     https://www.youtube.com/watch?v=8U7RGbQku6M
 説明:戸田カウンター車の登場で、3秒ほど司会の声が止まってしまった!(笑)
    戸田車は天下の公道を通行して、決起集会の様子を見ただけ。
    7/17(日)告示日の午後1時、古川橋駅前での「維新の決起集会」にて
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
 ザイトク問題特集(5)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
 →門真市長選特集 http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm
 →「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
 「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
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【参考】:「罪得会」・ザイトクに関する過去の戸田投稿(新しいものが上)
  ーーーーーーーーーーーーー↓2016年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆7/18:反ヘイト先進の門真市にカウンターの支援を!ヘイト凶悪犯と懇意な維新宮本一孝が市長選優位で
     やばい!  http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/675.html
◆4/14:動画:「選挙事務所の住所は公表出来ない」のアホ選管を戸田が叱って前科5犯のなかや選挙事務
    所を公表!   http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/442.html
★4/12:大東市議選の爆弾動画!「ム所帰りザイトク荒巻」が「前科5犯候補者なかや良子」の運転手!
    戸田と対決  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/380.html
☆4/10:前科5犯のヘイトク女=なかや良子が大東市議選に出馬!悪を許さぬ戸田の啓発宣伝と動画炸裂!
     なかや真っ青  http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/271.html
◆1/15:あなたはどう思う?大阪市のヘイトスピーチ規制条例:戸田の感想は・・・
        http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/676.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2015年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★2/9:ついに発足した「反ヘイト議員・候補者ネット」!4月地方選に向け全国の議員や候補者の参加を
    進めよう!  http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/604.html
★2/8:2/6連帯ユニオン議員ネット大会で<自治体反ヘイト施策特別決議>
    <反ヘイト議員・候補者ネット発足>!http://www.asyura2.com/15/senkyo179/msg/563.html
☆1/30:日本初で画期的!反ヘイト施策実施を「自分のまちの議会」で追求した6議員の2/6報告会に参加
    を!  http://www.asyura2.com/15/senkyo178/msg/890.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2014年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・10/20:(兵庫県川西市)悪質ザイトク中曽ちづ子落選だが、前回より247票伸ばす1084票の「大善戦」
     でメシマズ! http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/194.html
◆10/17:今回の「ザイトクおつる川西市議選出馬粉砕闘争」の6つの重大ポイント
     (戸田にしかできない解説!)  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/904.html
★10/16:(ザイトクと川西市議選)楽しい想像〜なぜ「中曽が前回より200票減らすと300万円出血
      打撃!」なのか?   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/878.html
◆10/15:中曽ちづ子の父親は大阪府警の警察官だった!だからあれほど悪事しても逮捕されずに来たの
     か!  ttp://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/831.html
・10/15:「豊かな生活」からヘイトが湧いていた!(川西市議選)へイト中曽候補者の上等自宅の写真と
     動画を公開!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/830.html
・10/15:明峰高は中曽が2013年起訴・1審有罪でもPTA顧問と学校評議員、2014年2審有罪でも学校
     評議員継続! http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/816.html
◆10/15:(川西市議選)ヘイト中曽ちづ子(おつる)を教組襲撃翌年にPTA会長にした兵庫県立川西明峰
     高校の異常!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/815.html
★10/9:本日10/9(木)3時〜6時、ザイトクおつるの正体暴きで川西能勢口駅と中曽事務所前に戸田宣伝
     カーが出撃!   http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/589.html
★10/5:2審も有罪のヘイト中曽千鶴子(おつる)が、またも川西市議選に挑戦で(10/12告示)、
     戸田が糾弾行動!  http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/428.html
・8/19:門真市議会での反ザイトクの質問と答弁を見よ![論より動画!】反ザイトク夏の陣、
    堺・生駒・高槻の現状  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/157.html
・8/19:「反ザイトク前田先生講演会イン門真」が大盛況!・自治体に反ザイトク施策を採らせる2つの
    手法など3題  http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/155.html
・8/19:「カウンター運動」が「日本版アンティファ」として素晴らしくなっている!
    7/20「仲パレ」に思う http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/150.html
★8/19:李信恵(リ シネ)さんがザイトクに画期的で巨額の損倍提訴!これは歴史的裁判になる!
    全面支援を!   http://www.asyura2.com/14/senkyo170/msg/148.html
・7/12:あの「行政ザイトク」の橋下が「大阪市内でヘイトスピーチ認めない」と追従!
    ・・だがこの諸点には注意!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/456.html
・7/12:(日本司法も少し前進?)7/8大阪高裁:京都朝鮮学校襲撃民事でザイトクに1審より厳しい進歩
    的判決! http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/455.html
・7/9:あの「7・7華青闘告発」から44年の今、市長も議員もザイトクを放任する最低な都市
   =尼崎市問題を斬る!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/322.html
・7/9:「住民の尊厳を守る」がキーワード!・議会で慰安婦問題決議した議員の責任と「捏造!慰安婦展」
   の関係性  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/321.html
・7/9:議員はどうする?!堺・生駒・高槻で、ザイトクの「従軍慰安婦は捏造だ展」に施設使用許可
   を出した問題 を!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/318.html
・7/9:アハハ凪(なぎ)=野下がたちまちビビッて5/26(月)夜にブログを閉鎖!
   徳島県教組事件裁判の傍聴できないね  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/316.html
★7/9:親ザイトクブログ「凪(なぎ)論」の野下は、実は「静岡市児童相談所の副主幹」だった!
    戸田が現地で追求!  http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/314.html
・6/22:おおっ!7/1(火)辛淑玉さん・戸田・武委員長で「排外主義と闘う」シンポが!
    関西の反ヘイト戦線が燃える! http://www.asyura2.com/14/senkyo167/msg/291.html
★4/13:門真市:イトスピーチお断り!市施設使用規制、と4/9毎日新聞に大きく掲載!
    他自治体から問い合わせ続々  http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/201.html
・4/13:盛況だった「2/21門真市の反ザイトク施策研修会」。内容、動画、その後の展開などを紹介する
      http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/202.html
・4/13:戸田襲撃のザイトク宮井が控訴審でも白旗!3万5991円を送金!3/28判決のミニ勝利。
     凪(なぎ)=野下 http://www.asyura2.com/14/senkyo164/msg/204.html
★3/28:ザイトク宮井への賠償控訴審がいよいよ3/28判決!下司オタク凪(なぎ)=野下は08年に戸田
    を警察通報! http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/432.html
・3/28:おいおい、反ザイトクへの粘着攻撃の凪(なぎ)=野下が静岡市の公務員ってホントかよ!?
     ゾッとする話だね  http://www.asyura2.com/14/senkyo163/msg/433.html
  ーーーーーーーーーーーーー↓2013年ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    以下略(ザイトク・ヘイト問題では2010年から投稿してます)

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/922.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 戸田記事と動画が話題騒然!門真市長選めぐるネット情報を各種紹介! 悪質ヘイトは維新宮本支援が鮮明!
 親ヘイトの維新宮本一孝批判の戸田のHP記事や動画がネットで広がって話題騒然となっている。
 また「戸田のカウンター車登場!」の写真や動画が、反維新側だけでなく維新側からもネットにアップさ
れて(「こんな変な車が妨害に来ている!」という風に)賑やかになっている。
 特に各種ツイッターでは、いろんな人のツイッターにも飛んでいけるので、反維新・維新の「論戦」も見
ることが出来る。
 中には「維新断固支持だが、宮本一孝だけは絶対ダメ!」という門真市民のツイッターもある。
 以下にいくつか紹介しておくので、ぜひ見て欲しい。
      ↓↓↓
#門真市長選
https://twitter.com/hashtag/%E9%96%80%E7%9C%9F%E5%B8%82%E9%95%B7%E9%81%B8?src=hash
#宮本一孝
https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%AE%E6%9C%AC%E4%B8%80%E5%AD%9D?src=hash
「維新しかない。でも門真市長に川本を」https://twitter.com/t7_oay

「いっしー」 https://twitter.com/hiroki19820825
「飯島勝美」 https://twitter.com/nesipink
「不屈の立憲主義、たかひら正明と見つめる岸和田」(★維新・ウヨ議員バスター!)
     https://www.facebook.com/mitumerukisiwada/

「大阪政治ナイト」 https://twitter.com/osakapolitics
「一阪人☆吉村大阪市政を生温かく見守る」 https://twitter.com/ourosaka
「taka(維新は要らない)」 https://twitter.com/smoketree1

「結」https://twitter.com/yuun08
「サムライぶりん☆誤字誤字(スペクタクル)」 https://twitter.com/ayap5
「ヤギの箱@ボクらの暮らしに維新はいらない」 https://twitter.com/yaginobox
「帰ってきた ちりめんさん」 https://twitter.com/chirimen_jack

「大阪市民」 https://twitter.com/osaka_shimin01
「もうすぐ33歳」 https://twitter.com/ishincheck
「Aquarium」  https://twitter.com/aquarium7919

「fusae」 https://twitter.com/FATE_SOSEI
「中村正男」 https://twitter.com/nakamasa0225
「鈴木規久」 https://twitter.com/suusan_desse
「sos大阪」 https://twitter.com/sososakacity

「もりか〜投票にGO!門真市長選&府議補選」 また来た!キラキラ号の前を通っていったぞ!
    https://twitter.com/morica1627youlu/status/754528190614253568
「幸子 やっぱり都構想」 https://twitter.com/sachiko_515
「(維新しかない)=革命21戸田門真市議?」 https://twitter.com/nipponnippon001

「(^^)門真W選は宮本・やすえ候補を!」 https://twitter.com/osakajimincheck
「獨孤求敗(なんだかなぁ〜)」 https://twitter.com/dokko_kyuhai
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
△(追加)門真市長選めぐるネット情報のあれこれを紹介! 門真市民の「賀集」さん他
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9954;id=#9954

「賀集」 https://twitter.com/cashewnuts3000   (門真市民の人ですね)
「櫻❀」https://twitter.com/gotchaness
「なにわこーちん」 https://twitter.com/naniwakochin

「kamiya@8周年」 https://twitter.com/kamiyatakeuma
「Sakkan」 https://twitter.com/skty4k2
「インドア派キャンパー」 ヒゲ戸田さん、相変わらず頑張ってるなぁ。笑
     https://twitter.com/I_hate_camp/status/755728550913642497

「fckisn@維新で府財政は火の車」 https://twitter.com/fckisn
「素敵な21世紀・大阪研究所」 https://twitter.com/suteki21century
「saccay」 https://twitter.com/saccay
「まーちゃん」 https://twitter.com/SakuraMarsGinga

「大阪都構想の危険性bot」 https://twitter.com/osakatokikenbot
「ポピュリスト監視で委員会」 https://twitter.com/tonden2

「ANTIFA大阪」 https://twitter.com/antifa_osk
==============================================
▲「前科5犯のヘイト女」なかや良子も維新宮本を断固支援!・・・やっぱりなあ!
http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9971;id=#9971

 前科5犯の極悪ヘイト女=なかや良子(4月の大東市議選で戸田にこてんぱんに暴露・批判されて落選)
  ザイトクと4月の大東市議選 http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
が、維新と宮本一孝を支援し、「門真市長に宮本一孝さんを!」と、自分のブログで大々的に訴えている!
(維新や宮本一孝の写真ポスター付きで)
    ↓↓↓
 門真市の市長選、府議会選、おおさか維新を応援しよう! 2016-07-20
  http://ameblo.jp/ryobalo/entry-12182029957.html
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▲ザイトクおつる=中曽千鶴子も門真市長選で戸田非難の形で口出し!やっぱりねえ!
    http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9972;id=#9972
 「悪質ヘイト女」として悪名高い「ザイトクおつる」=中曽千鶴子(川西市議選に2回でて落選)も、
自分のブログで、戸田車の写真付きで戸田非難の形をとって門真市長選に口出しをしている。
 実質的に維新・宮本一孝の応援する姿勢を表明している。
 中曽千鶴子のブログ記事
  ↓↓↓
中曽ちづ子 ‏@Jeanne_otsuru
  門真市長選で維新宮本候補を中傷し続ける極左、過激派、連帯ユニオン、辻元清美応援団、門真の戸田
 ヒゲ市議  朝鮮総連や日教組とも仲良し
  反維新、反安保法案、安倍首相批判の赤い宣伝カーが私、中曽千鶴子中傷の宣伝カーとまったく同じな
 件w
  https://twitter.com/Jeanne_otsuru/status/756090430576398336?lang=ja
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 中曽ちづ子 ‏@Jeanne_otsuru 7月21日
  私の自宅前、娘の高校前、市役所、駅前など、二日間朝から晩まで、川西市中をストーカーのように走
 ってましたwww  
  よほど私のことが好きなんでしょう。一度、私が近くに行くと慌てて逃げていきましたw
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ↑↑↑
▲さすがは「息を吐くようにウソをつく」ヘイト女だね。
 20414年川西市議選で戸田が市議選告示前に宣伝カーを出した時に、
  http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_4.htm
 中曽千鶴子が戸田の宣伝カーに近づいてきた事など1回も無い。自分勝手な「脳内変換」しているのだろ
 う。 
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戸田HP http://www.hige-toda.com/
 ザイトク問題特集(5)http://www.hige-toda.com/zaitoku/zaitokukai_5.htm
 →門真市長選特集 http://www.hige-toda.com/_mado04/16kadomasityousen/16kadomasityousen.htm
 →「戸田の門真市動画コーナー」 http://www.youtube.com/user/todanokadomasidouga
 「ちょいマジ掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=
 「自由論争掲示板」http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=tre;id=01
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http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪炎上≫自民・金子恵美議員が議員会館でゼニガメGETで非難殺到!「仕事の一環です」
【炎上】自民・金子恵美議員が議員会館でゼニガメGETで非難殺到!「仕事の一環です」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19700
2016/07/23 健康になるためのブログ





http://ameblo.jp/kaneko-megumi/entry-12183059115.html


以下ネットの反応。






















「ほとんどの国会議員はまともに仕事をしていない」というのが国民の認識ですから、これは火に油を注ぐようなもんですね。「仕事の一環」とか余分なこと言わなきゃいいのに。国民感情を理解しましょう。



ポケモンGO 議員会館でゲット 自民・金子恵美議員 遊びじゃなくて「仕事の一環」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160722-00000534-san-pol
産経新聞 7月22日(金)15時53分配信

 22日午前に日本国内でも配信が始まったスマートフォン(スマホ)向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が、さっそく永田町を席巻している。

 自民党の金子恵美衆院議員は自身のブログに「ポケモンGOが先ほど日本に上陸しました! 議員会館の私の部屋にもポケモンがいました! ゼニガメ来館! とっても可愛いです!!」と書き込んだ。自身の手のひらの上に架空の生物「ポケットモンスター」の一つ「ゼニガメ」を乗せたゲーム画面の写真も載せている。

 ただ、金子氏がポケモンGOをプレーするのは遊んでいるわけではなく、国会議員としての仕事のためだという。金子氏は情報や通信などを所管する衆院総務委員会の委員であり、「※私は総務委員会の委員なので、仕事の一環としてチェックしています」と注意書きをつけるのも忘れなかった。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 都知事選狂騒曲の裏で政府が進める悪巧み!(simatyan2のブログ)
都知事選狂騒曲の裏で政府が進める悪巧み!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12183374692.html
2016-07-23 13:41:00NEW !  simatyan2のブログ


電通マスコミ-週刊誌-ネトウヨの合同による凄まじい都知事選バトル。

しかし、大衆の目が向いている、その狂騒曲の裏では政権の悪巧み
が着々と進められているのです。

いくつかありますが代表的なものから、

前に安倍内閣の田村厚生労働大臣が、年金支給開始年齢を75歳
まで繰り下げ検討をしている、と発言したことがありましたが、



最近の安倍自民の勢いを見てか、小泉進次郎などの若手自民議員等
が小委員会で提言をまとめて、実現が現実化する勢いなんですね。



74歳まで現役?ですよ。

現役と言えば聞こえは良いですが、要するに74歳まで働かされると
いうことです。

65歳はすでに高齢者ではないという提言も出ています。



政府は昭和62年から平成42年までの引き上げ計画を作っており、



http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001r5uy-att/2r9852000001r5zf.pdf#search=%27%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%94%AF%E7%B5%A6%E9%96%8B%E5%A7%8B%E5%B9%B4%E9%BD%A2%E3%82%92%EF%BC%97%EF%BC%95%E6%AD%B3%E3%81%8B%E3%82%89%EF%BC%B0%EF%BC%A4%EF%BC%A6%27

上の図では65歳以上は無段階で引き上げるので、もう年齢は書いて
いないのですが、82歳、87歳、92歳までも考えているようです。



公明党は100年安心だって言ってたころがありましたよね。



これ即ち、政治家や官僚が安心だという意味なんです。

しかも支給開始の年齢まで国民は生きられるという保障もないですね。

特に原発事故以来、まだ統計は取られていませんが平均寿命が落ち
て行く一方じゃないでしょうか?

その証拠に数日前、国が乳幼児にヨウ素剤の配布を決めたそうですが、



今後も再稼動する原発が増え、いつ事故が起きても良いように、また
被爆患者が増えた時のアリバイ作りのための準備ですよね。

何度も放射性物質を浴びる危険性が増えれば当然平均寿命も低く
なるのは目に見えています。

つまり掛け金を払うだけ払って死亡する国民大多数ですね。

話が違うじゃないか! だって?

でもそんな政府を選んだのは国民じゃないですか?

ネトウヨは言います。

「お国のためなら、消費税は10%でも安い」

「お国のためなら年金なんて・・・いらない」

「お国のためなら命は惜しくない」




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK209] <選挙の公正を害する> 『文春』報道の不可解 選挙妨害の意図的記事 「非常に卑劣なやり方」斎藤貴男さん(ジャーナリスト)

    2016年7月22日 しんぶん赤旗





『週刊文春』を刑事告訴 鳥越氏弁護団 選挙の公正を害する
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik16/2016-07-22/2016072201_04_1.html
2016年7月22日 しんぶん赤旗

 鳥越俊太郎東京都知事候補の弁護団は21日、同日発売の『週刊文春』が鳥越氏をめぐる「疑惑」を見出しとする記事を掲載した問題で、同誌編集人の新谷学氏に対する告訴状を東京地検に提出しました。

 弁護団の弘中惇一郎、藤田謹也両弁護士は同日発表したコメントで、新谷氏に対し、刑法230条の名誉毀損(きそん)罪および、公職選挙法148条第1項但し書き(選挙の公正の侵害)、同法235条の2の第1項(新聞紙、雑誌が選挙の公正を害する罪)違反で告訴したことを表明。「これにより、週刊文春の記事が事実無根であることを明確にしました。今後につきましては、選挙運動に集中すべきであると考えます」としています。

鳥越氏「事実無根」

 野党統一の鳥越俊太郎東京都知事候補は21日、週刊誌『週刊文春』が同氏をめぐって「疑惑」と見出しを打った記事を掲載した問題について、「これはまったく事実無根です。法的代理人が東京地検に告訴状を提出したので、弁護士に一任しています」と述べました。街頭演説を行った東京・中野駅北口で記者団の質問に答えました。

 鳥越氏は「事実無根なので、きちっと法的措置をとることが第一」だと考えたと説明。有権者に対して「不安」を解消していきたいと語りました。

『文春』報道の不可解 選挙妨害の意図的記事

 鳥越俊太郎東京都知事候補をめぐって週刊誌『週刊文春』が、女性スキャンダルの「疑惑」があるかのような記事を21日発売号で掲載しました。しかし、選挙戦最中のこの時期に選挙妨害としかいえない報道をなぜするのか、関係者からも不可解さを指摘する声があがっています。

 この記事について、鳥越氏は、事実無根と厳しく抗議。弁護団が選挙妨害や名誉毀損(きそん)にあたるとして文春側を刑事告訴しました。

 「なぜこのタイミングなのか。普段の『文春』の記事からみても取材も粗い」。かつて『文春』で取材に携わっていたあるフリー記者は、こう指摘します。

 同誌はこの間、甘利明前経済再生担当相の金銭授受疑惑や、舛添要一前都知事の政治資金私物化問題を告発し注目を集めました。

 「一連の記事では、しっかりと裏どりをしている。ところが鳥越氏の件では、被害にあったという当事者の証言もない。普段の取材方法からみても不自然だ」(フリー記者)

 文春の記事では、具体的な出来事について語っているのは、「被害者」ではなく匿名の「有名私立大学関係者」という第三者です。

 同誌も記事中でふれているように、この「疑惑」は過去に『週刊新潮』が取材に動きましたが、記事化はされませんでした。新潮関係者はこう打ち明けます。「確かに取材したが、記事にできるほどの事実はつかめなかった」

 ライバル誌も記事にできなかった話を、確たる事実関係の立証もないまま、選挙戦にぶつけて報じる―。選挙妨害のための意図的記事としかいいようがありません。

 同誌をめぐっては「編集長が政権幹部と親しい」と複数のメディア関係者が指摘しています。ジャーナリストの岩上安身氏は自身が運営するニュースサイトで「文春の記事が出る前から、対抗陣営がこれを目いっぱい利用するという噂(うわさ)は聞いてきた」とのべています。

 東京と日本の未来がかかった選挙戦を、卑劣なデマ報道で妨害することは絶対に許せません。



















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民「足止め作戦」始末記:参議院選挙、岡田代表のお膝元三重選挙区、自民党は端から勝つ気がなかったという話

 民進党の有力政治家が応援で全国の選挙区に出向けなくするのが「足止め作戦」らしい。

 しかし、民進党及び野党系候補は、山尾政調会長が応援演説に行くのなら得票アップにつながると思うが、あの岡田代表が行っても、プラマイの結果、得票増減どっちになるか微妙だと思う。

 投開票に不正があったかどうかはわからないが、今回の参議院選挙は出来レースの匂いが漂う。

 まず、岡田民進党が消費税増税の延期を先に言い出すことで、選挙の争点からは消えてしまった。そのうえ、消費税増税延期で不足する社会保障財源として赤字国債を発行するという“愚かな”政策まで打ち出した。

 そのとき私は、「民進 岡田代表 自民参院選公約は財源が不明確:書生レベルの岡田民進党では自民党に立ち向かうのは困難」( http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/233.html

という投稿で、

「中学校の学級委員がふさわしいヒトのように思える民進党岡田代表は、野党なのに、財源論で自民党の公約を批判している。その一方で、民進党は、消費税の税率引き上げを実施するまで赤字国債を発行し先行的に社会保障の充実を図るという政策を打ち出している。
 岡田代表の思いは、赤字国債を発行しなければ社会保障の充実策の財源はないはずなのだから、赤字国債依存を語らないまま社会保障の充実を公約に掲げる自民党は卑怯だということだろう。

 しかし、日本の財政は、97年4月消費税増税で景気と“税収”が落ち込んだ98年以降、リーマンショック直前(米欧がバブル)の2年間(06年・07年)を除き、30兆円を超える額で国債を発行し続けている。
 財政における国債依存度も、98年以降、06年33.7%と07年31.0%を除き、35%を超えている。
 それだけの“放漫財政”を続けても、悪性インフレになるどころか、デフレ基調からさえ完全に脱却できていないのである。

 言いたいのは、2兆円程度の社会保障充実策を実施するという政治課題で、財源はどうする、赤字国債を発行するのかしないのかという議論自体が、“虚しい”というかバカバカしい状況にあるということだ。

 北海道や九州そして北陸などの新幹線全通を前倒しにするとか、リニア新幹線も大阪まで急ぐといった議論が出ていることを考えれば、社会保障制度の充実が、財源で阻害されているわけでなく、消費税増税を進めるための“人質”というか道具になっていることは明白であろう。

 岡田代表は、消費税増税を経済政策として活用したいがそうは言えず社会保障制度に結びつけている政治的デマに沿って説明を行っているのである。

 自民党の“やり口”は、消費税の税率を10%に上げることを条件に打ち出している社会保障の充実には赤字国債は発行しないが、公共事業など他の費目の歳出額を減じて緊急の社会保障政策に回し、減らした費目は、景気対策(アベノミクスのフル稼働)を名目に赤字国債を発行してでも補正予算を組んで対応するというものである。

 口先だけのゴマカシだが、そういうインチキな手法で、財政健全を考慮していると思わせている汚い政治勢力なのである」

そして、勝利した参議院選挙後に、安倍政権は、事業規模で20兆円の補正予算を打ち出し、不足する財源1兆円については「建設国債」でまかなうという考え方を示している。


※参照記事

「イオン社長「アジア物流、極力1社と」 日本郵政と連携で:三重選挙区に限らず岡田民進党をボロ負けにはできなかった?」
http://www.asyura2.com/16/hasan110/msg/820.html

「同日選やれば良かった?:大平元首相の墓参で古賀誠元幹事長:震災もあるが消費税増税延期を切り出した民進党岡田代表に塩」
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/667.html

「日本はもっと活力のない国になる、子どもに割くお金はない:それはウソ、社会保障財源を消費税増税の人質にしているだけ」
http://www.asyura2.com/16/senkyo207/msg/234.html

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[風見鶏]自民「足止め作戦」始末記

 民進党の岡田克也代表が自身のお膝元で現職の議席を死守できるか。先週の参院選でメディアの注目を最も集めたのが三重選挙区だ。取材に行くたびに、他社の政治記者とあちこちで出くわした。

 それらの報道のほとんどは「本丸攻防戦」という筋立てになっていた。自民の候補は女性。2009年の衆院選で、森喜朗元首相ら自民党の大物に若い女性新人をぶつけ、“GIANT KILLING”を狙った民主党の戦略と同一視したのだろう。

 今回の参院選はもともと与党優勢だった。三重でも勝っていれば完膚なきまでにたたきのめした印象になっていたに違いない。

 だが、自民党のそもそもの戦略はそうではなかった。選挙対策委員長の茂木敏充氏は若い頃、ハーバード大の行政大学院(ケネディ・スクール)で学んだ。周囲の米国人はいずれ政界に打って出ようという連中。選挙のノウハウを巡り、よく意見交換した。

 そのころ知った戦略のひとつが“BINDING & HOLDING”である。敵党の中心人物の選挙区に集中攻勢をかけ、防戦一方にさせることで、他の選挙区の応援に遠出するいとまを与えない。いわば「足止め作戦」である。

 岡田氏は選挙中、三重に5回戻った。最後の木金土は3日間連続だ。民進党の数少ない看板議員のひとりである山尾志桜里政調会長も三重入りした。安倍晋三首相はいちばん多く行った選挙区でも3回止まり。自民党は三重で勝てなかったが、所期の目的は十分果たしたといってよい。

 もちろん三重は捨て石と思っていたわけではない。「途中から勝てるかもというところまでいった」(茂木氏)。その結果、戦い方が難しくなった。

 ここ何回かの国政選挙では自公支持が多かった無党派層がいまはむしろ民共に向いている。低投票率ほど与党に有利である。勝ちたいが、選挙戦を盛り上げ過ぎてもいけない。

 「だから終盤戦は安倍首相を三重に入れなかった」(同)。首相が最終日、すでに勝敗が決していた感があった東京で遊説したのは、比例票の底上げに重点があったのだろう。

 それにしても、与党の序盤から中盤にかけての三重への肩入れは壮観だった。写真に登場した以外にも麻生太郎副総理・財務相や岸田文雄外相、公明党の山口那津男代表らが参戦。地方行脚慣れしている石破茂地方創生相が「小泉進次郎(自民党農林部会長)と同じ日に同じ選挙区を回ったのは初めて」と驚いた集中投下だった。小泉氏は候補者と、石破氏は候補者の弟と一緒に遊説した。

 岡田氏はどう反撃したのか。「三重で負けたら次の代表選には出ない」発言は大きく報じられた。どこで言ったのかまでご存じか。写真の岡田氏が指さしている先にあるのは、木村俊夫元外相の記念館である。

 岡田氏は26年前、山本幸雄元自治相の地盤を継承して初当選した。その足元を切り崩そうと、自民党は今回、山本氏の孫を擁立した。そこで中選挙区時代に山本氏のライバルだった木村氏の支持者に逆切り込みをかけたのだ。「外相の先輩である木村先生……」と。

 選挙戦の最終日、自民党の応援弁士は茂木氏自身だった。雨にぬれながら必死に叫ぶが、通りがかりの人の足は止まらない。

 自民党の女性候補は山本氏の孫といっても滋賀県の出身である。思わずこんな言葉が出た。「出馬表明からの半年、本当にお世話になりました。初めての土地、初めて会う人……」。ああ、それは禁句。

(編集委員 大石格)

[日経新聞7月17日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 発言コロリ 小池百合子氏「築地移転立ち止まる」の真意(日刊ゲンダイ)
             豊洲新市場の工事はほぼ終わっているが…(C)日刊ゲンダイ


発言コロリ 小池百合子氏「築地移転立ち止まる」の真意
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186325
2016年7月23日 日刊ゲンダイ


 これぞポピュリスト政治家の真骨頂だ。

 小池百合子候補が22日、11月に移転を控える築地市場を視察。そこで演説し、こう明言した。

「築地の問題については移転に反対している人の声もある。そういう状況の中では、いったん、立ち止まるべきと考えます。さまざまな問題について検証する必要がある」

 日刊ゲンダイ本紙既報(19日発売)の通り、これまで小池氏は移転先の豊洲で演説しても築地の問題について一切触れず、記者の直撃を受けても「いま検討中」と曖昧な態度に終始していた。

 しかし、築地に行き、移転反対の業者らを前にしたら、発言をコロッと変えたのだ。

 演説後、移転に反対する仲卸業者でつくる「躍進する市場の会」が、新市場の開場予定日の延期を求める「要望書」を小池氏に手渡した。仲卸業者のひとりは「延期に期待したい」と明るい表情を見せていたのだが、ちょっと待て、だ。小池氏は「立ち止まる」とは言ったが、「延期する」とは言っていない。実際、記者のぶらさがり取材で、「開場を延期するのか?」と聞かれると、「まずは検証してから」とお茶を濁した。

 霞が関の“行政用語”で「検討する」イコール「やらない(検討した結果、やらないことになった)」の意味だというのは有名な話だが、「検証の結果、問題があれば延期する」とまでは絶対言わない小池氏も、同類にみえるし、信用ならない。選挙の票集めのためなら、上っ面の言葉で有権者をペテンにかけるのか。

















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/928.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 県民を強制排除する安倍政権の非道さ、沖縄の女性が必死で縋る画像を見て欲しい(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-2.html
2016-07-23


これがすべてだ。

この切実な顔。すがるような思い。必死さが伝わってくる。

画像を見ている方も切ない。知らず知らずのうちに涙が。。。



ネトウヨは、国民が抗議の声を上げると、すぐにプロ市民。

この画像のどこにプロ市民の片鱗があるのか。


沖縄を見ていたらよくわかる。国は国民を守らないという事が。

ネトウヨたちは、沖縄は本土の盾だと失礼な事を言い、国民を
守る為には少数の犠牲は仕方ないとも言うが、少数の犠牲と
やらがいつも沖縄であることが理不尽であり、不条理そのもの
じゃないのか。

少数の犠牲の根拠は、自分は多数派だという自信のようだ。

少数にはならないという根拠は何処にあるのだろう。


この国の政府のやり方を見ていたら、次は自分かも知れない
という想像力が働かないのか。。



<いじめないでください。助けてください。>

国家権力が、力のない人々の生活を心を踏みにじる。

権力を批判したらプロ市民、抗議の声を上げたらプロ市民。

なぜこんな思考になるのだろう、頭の中、覗いてみたい。


歩きスマホでモンスターを探すゲームとか、浮かれている場
合じゃない。

ちなみに、大勢がうろうろしていたら変質者に見えない事もな
いし、夢中になりすぎて、事故に巻き込まれかねない。

高江地区の人口150人に対して、派遣が予想される機動隊は
500人という。

暴力的すぎる。

民意も選挙結果も全く無視して、暴力で市民を排除する政権。

この男性の言いたいことは痛いほどよくわかる。



安倍政権にとって沖縄は米国に捧げる貢物で、沖縄は日本
ではないのだろう。

”国民に寄り添う””国民の皆様には丁寧な説明をして行くが
いかに美辞麗句か、いかに口から出まかせか良く分かるし、
虚しすぎる。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/929.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ヒドイ、酷い中傷にも負けない鳥越俊太郎! 応援するリレー演説が素晴らしい! 鳥越さんを都知事にするのは私たちの闘いだ!





鳥越俊太郎 東京都知事選挙 候補 2016年7月22日 鳥越俊太郎応援7.22街頭演説会 JR新橋駅汐留口


【全編】鳥越俊太郎 東京都知事選挙 候補 2016年7月22日 鳥越俊太郎応援7.22街頭演説会 JR新橋駅汐留




























川上 芳明
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004044190358&story_fbid=838883672923098
今日は退勤後は、新橋駅汐留口(ゆりかもめ口)で行われた鳥越市民連絡会の鳥越応援街頭演説会参加してきました。
いよいよ最後の1週間!
市民のパワーを発揮して、必ず鳥越さんを都知事に押し上げようという総決起の街頭演説会となりました。
鳥越さんの演説も熱を帯びてきました。
照明がもう少し欲しかったですが、多少のブレはご容赦ください(;´д`)
順不同です(笑)


川上 芳明
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004044190358&story_fbid=838890252922440
今日の新橋駅汐留口(ゆりかもめ口)で行われた鳥越俊太郎応援街頭演説会です。
市民のみなさんが次々と応援演説に。
最後は、鳥越!とりごえ!トリゴエ!の大コールとなりました。
いよいよあと1週間!
勝負です!













http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/930.html

記事 [政治・選挙・NHK209] (参考)東京都知事選主要3候補第一声全文:鳥越 俊太郎氏・増田 寛也氏・小池 百合子氏

 具体的な選挙公約や政策は、各候補者のサイトや政見放送そして選挙公報で確認することができます。

 第一声の大半を構成している鳥越氏の「納税者論」は好きではありませんが、現状の日本では、戦後民主主義的雰囲気で楽しく歳を重ね、それを大事なものと考えるヒトが地方自体の長に据わるのが望ましいと思うので鳥越氏を支持しています。

 奇妙な言い方ですが、政策レベルで鳥越氏を支持しているわけではありません。さらに言えば、リベラリズムは好きではないので、価値観的にも支持してはいません。


 地方自体の政策(歳出レベル)は、短中期で言えば、9割超が固定化(国策にも規定)されており、1割弱について首長及び議会の意向が反映されるものです。

 オリンピックやパラリンピックもこの期に及んではやるほかないので、都としては“過剰支出”に目を光らせ(中央政府が出す分はいいが)、なかなかよかったと評価して貰えるイベントにしなければならない。

 むろん、ディーゼル燃料トラックの乗り入れ規制や分煙規制強化など予算措置がほとんど必要ない政策も実施できます。

 鳥越氏は、1億円の余裕財源があり、それを建設会社と低所得者のどちらに向けるのがいいか判断しなければならないとき、「低所得者だ!」というヒトだと思い支持しています。

 念のため、中央政府は、「建設会社だ!」というヒトがトップであるほうがいい場合がけっこうあります。
 そのような地方政府と中央政府の立ち位置の違い、二つの統治主体が違う方向性を持ちながらうまく調和することで、多数派国民にとってよりましな日本になると思っています。


※関連参照投稿

「250万票超をめざし戦後リベラル派鳥越氏と自由主義保守派小池さんの一騎打ち:政党の推薦や支持は決め手にあらず」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/397.html

「鳥越俊太郎 周囲がベタ褒めする「結婚47年目箱入り妻」の度量:「女性自身」と「週刊文春」、どちらを読む女性が多いのかな?」
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/852.html

「高須クリニック院長が鳥越氏を認知症とツイートしたのは公職選挙法違反:安倍政権支持と言わない限り大丈夫(笑)
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/899.html

◎勝手に主要と判断した3候補の第一声全文は、NHKオンラインの「東京都知事選 6候補第一声全文」より転載させていただきました。

NHKオンライン「東京都知事選 6候補第一声全文」
http://www3.nhk.or.jp/news/special/tochiji-senkyo/ichiran.html?utm_int=news_contents_news-closeup_003

※三人の他に、山口 敏夫氏・上杉 隆氏・中川 暢三氏の第一声全文が読めます。

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ニュース特設 東京都知事選 第一声全文
鳥越俊太郎 候補(無・新)

皆さん、この暑いなか、お集まりいただきましてありがとうございます。今回、都知事選に立候補させていただきました鳥越俊太郎です。鳥越俊太郎です。2度言いました。お分かりいただいていると思いますが、今回はさまざまな支援団体や、都民の皆さんからのご支援を受けて、出ることを決断いたしました。

まあ少し、出馬決断に至る経緯をこの際ですから申し上げておきますと、私はかねがねいちばん大事に思っているのは、日本の社会は、近代市民社会というのは、私たちの自由なこの近代市民社会というのは、いちばん何が大事か、国民都民一人一人が汗水流して垂らして働いて、そして得た報酬の中から給料の中から、税金というかたちで都の運営、都議会の運営のために、お金を税金というかたちで出しております。で、この税金が果たしてちゃんと使われているかどうかということを、実はあまり出したほうも、それから受け取ったほうもあんまり意識していない。これは日本全体の、そして東京都もそうですけど、そういうちょっと納税者意識という点でいうと希薄なところがあります。その典型的な例が舛添さんの問題ではなかったんでしょうか。舛添さんはもし私たち、皆さん方一人一人がちょっと痛い思い、つらい思いをしながら財布の中から税金を納めた。その税金を、その税金1つ1つと、税金を全体としては何十億、何千億というお金ですけど、その1つ1つはみんな都民一人一人の汗と努力の結晶じゃないですか。それを舛添さんは使うときに、海外出張のときに軽々と何も考慮することもなく、ファーストクラスで行きました、これいいですか? こんなことでは税金を払ってる側で許せますか? 許せない。ホテルでは何万円もするスイートルームに何日も泊まって、税金をどんどんむだ遣いしている。

つまりここには舛添さんの問題というのは、実は、私たちの税金をどれだけちゃんと正しく受け止めて使っているかという、こういう問題が横たわっている。そのことが今回の選挙の大前提ですよ。いいですか、この大前提を皆さん、忘れないでください。私たちが選挙の投票に行く。参議院選挙、この間ありました。参議院選挙のときに、残念ながら投票率はいまひとつでしたけど、ああいうときに皆さんが投票に行く、投票所に行くときのモチベーションは何ですか? 動機は何ですか?

政治参加という言葉があります。政治参加というのはね、きれい事ではないんです。実は自分たちが税金を出して、みんな東京を、参議院の場合は参議院、東京都知事の場合は都知事、東京都議会の場合は東京議員に対していろんな仕事を委託しているわけですよね。この税金を使って東京都をちゃんとやってくださいよ、というふうにお願いをしている。ところがそれを受け取ったほうが全くそういう皆さんの気持ちを受け取っていなくて、かなりいい加減に使っている。この問題が、今日、都知事選をやらなければならなくなった出発点です。この出発点を皆さん忘れないでいてください、いつまでも。

納税者意識というのは、私たちも必要なんです。それから、それを受け取って、仕事をする都知事や都議会の皆さんや、議会と行政の皆さん方がちゃんと考えなきゃいけない。だけどそれが希薄になっている。その問題は私はずっと考えていまして、このままではダメだろうということで、私もそんなに簡単に、私は1965年、昭和40年から、新聞記者となり報道の現場をずっと歩いてきた人間です。したがって、こういう選挙という、いわば当事者ですね、インサイダーと言いますけど、インサイダーになる気はなかったんです。私はずっと常にアウトサイダーとして、事実は何なのか、真実は何なのかを見極めて、それを皆さんにお知らせしたいということで仕事をしてまいりました。けれど今回はもうアウトサイダーを気取っているだけでお前いいのか、という気持ちが私のなかに芽生えました。そして、このままではやはり、自分が人生の最期を迎えるときに後悔をするんではないか。悔いのないように生きたいということで、都知事選への出馬を決意しました。

したがってこれは、どっかの団体、政党からぜひ出てくれという、打診を受けて出たわけではありません。私は自分の意志で決めたんです。そのことを皆さん、ぜひ分かっていただきたい。それくらい、私のなかに東京都政の、もっと東京都政を一部の人のものではなくて、東京都民みんなに都政を取り戻す。ここにいる皆さんが手に掲げているプラカード持ってらっしゃる。もう一回上げてください。「みんなに都政を取り戻す」、その気持ちを私は強く思って、なんとかしてこれは、都知事選挙に出てみようという決断して、いろんな団体、政党等の支援を受けるというかたちに結果的にはなりました。皆さん方の熱いお心遣い、そしてご支援の気持ちということには、深く深く感謝をしております。

そして、ここにいらっしゃる方、皆さん方のようにおそらく、おそらくですよ、おそらく私を……支援してくれますよね?支援してくれる皆さん方、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。できるだけ皆さんの期待に応えるように頑張っていきたいと思いますが、私は先ほど申し上げましたように、報道現場をずっと51年間、歩いてまいりました。その間、管理職というような人の上に立つような仕事はしていません。常に地面をはって、事実は何か、真実は何かということを、掴み取り嗅ぎ分けて、そしてそれを皆さんにお伝えする仕事をしてきました。したがって、今回もですね、都知事に立候補するにあたって、やはり東京都で今何が問題になっているのかということをきっちりと自分なりに見極めて、そしてそれを変えていく。みんなに都政を取り戻すような、新しい都政を作っていく。そういう仕事をしたいなと思っております。それは私の報道現場一筋という仕事からしても、いちばん私は、私にふさわしい仕事であろう、私に課せられた仕事であろうというふうに思っております。

ここで私は、3つの大きな枠組みで、3つの話をしたいと思います。私はスローガンとして、「住んでよし、働いてよし、環境によし」という、この3つの「よし」という東京都を実現していきたいなと思っております。

「住んでよし」というのは、東京都というのは大変可能性を秘めた、そして、さまざまないろんな方が住んでらっしゃる。いろんな能力を持ち、そして同時にいろんな問題も抱えて、困窮のなかにある方、差別のなかにある方、さまざまな方がいらっしゃいます。こういう人たちにとって、東京都は実はちゃんと、行政が、ちゃんと手を加えていけば、本当はいちばん、全国でもいちばん住みやすい街である、というその希望の街である。そういうふうに思っております。

昨日、実は、立候補を表明しておられました宇都宮さんと話をしました。1時間弱でしたけれども話をしました。そして、お互いに率直に心の内、胸の内を打ち明けて話をしました。最後に雑談のなかでね、宇都宮さんがチラシに使ってあるキャッチコピーというのがあるんですが、それをお互いに見てまして、宇都宮さんの側近の方が「このキャッチコピーいいでしょう?」みたいな話があって。僕がそれを見て、これいいな、ということで、もしそういう事態、というのは、宇都宮さんがもし出馬を取りやめるようなことがあったら、という前提ですけども、そういうことがあったときには、このコピーはちょっと使わせてもらっていいですかと。どういうコピーかといいますと「困ったを希望に変える東京へ」。これはね、なかなかいいキャッチコピーなんですね。困った、つまり住んでても困ったってことがいっぱいある。その困ったを希望に変えていく。そういう東京でありたいという、これはなかなか僕もこれは名文句である、名キャッチコピーであると思いまして、使わせてもらえれば、使わせていただいていいですかと。そしたら、宇都宮さんサイドも、ああいいですよと、いうことで、これから出てくるチラシなどには、そのキャッチコピーが出ていると思います。

まさにそれなんです。「住んでよし」と言いましたけど、実は住んでていろんな問題を私たち東京都民は抱えているんです。先ほど言いましたように、第一の問題としては、格差の問題があります。必ずしもみんなが豊かではない。貧困率は、一定程度東京都も貧困の中にあります。みんながお金持ちであるわけではない。ほどほどの生活をして苦しいなかで生活をやりくりしている。でも、生きているんです。人間ですから。やっぱり、住んでいい、というようになりたいじゃないですか。そういう「住んでよし」という街に、なんとかして私がもし、都知事に選ばれることがあれば、東京に住んでよかったなぁ、というふうな街に絶対に変えてみせます。いかがですか。はい、これが「住んでよし」。

それから2番目。「働いてよし」。これは皆さん東京都民の皆さんはいろんなかたちで働きながら、仕事をしながら生活をしてらっしゃいます。しかし仕事の中で、先ほど申し上げましたように、必ずしも給料が十分ではない。最近は本当にどんどん、安倍政権の下で格差が生まれています。非正規の仕事をしている人たちは、今全国平均で4割になっていますよね。東京だって変わりない。非正規の人たちがどんどん増えている。非正規が多くなったということは、一人一人の収入がそれだけ下がっているということなんです。それをですね、やっぱり考えて、変えていかなきゃいけない。そういうさまざまな、働いてもちゃんと「働いてよし」というふうに思える東京都。そういうものをぜひ、皆さんと一緒に、僕は皆さんの声を聞きながら、1つ1つ、だから皆さん、全部、もし私が東京都知事になったら、黙ってないで、こういう問題あるよ、これ聞いてくれ、っていうね、そういう声を聞かせてください。私の最大の長所は聞く耳を持っているということなんです。皆さんの声に傾ける。おそらく舛添さんは持っていなかった。猪瀬さんも持ってなかった。石原慎太郎さんはもっと持ってなかった。ここでもし、皆さんのご期待に添えて当選することができれば、初めて東京都民に耳を傾ける知事が出てくると思ってください。

そして3番目。「環境によし」。環境によしというのは、東京都がですね、非常に住んで環境にもやさしい東京である。緑が多くて、できたら緑の中で非常にゆったりと暮らしていける。すばらしい環境に、それから環境にもいいということですから、東京都が環境を傷めつけて、環境をいろいろ悪化させていくような状況では困る。そういうことも考えたいと思います。

いずれにしろ、私はきょう、第一声をここで上げたわけですから、これから30日間の、30日じゃない2週間の選挙戦に入ります。ぜひこれからは皆さんと共に、私は皆さんの側に立って戦います。ぜひ、皆さんのご協力を必要とします。どうですか、皆さん。一緒に新しい東京を作っていこうではありませんか。新しい東京をみんなで取り戻しましょう。皆さん、また、どこかでお会いすると思いますけど、ちょっと暑いんでね、熱中症も心配されますので、全部身体のケアを忘れなくやってください。それでは私の第一声はこれにて終わりにさせていただきます。ありがとうございました。

http://www3.nhk.or.jp/news/special/tochiji-senkyo/article04.html


ニュース特設 東京都知事選 第一声全文
増田寛也 候補(無・新)

都知事選挙に立候補いたしました、増田寛也であります。都政の混乱に終止符を打たなければなりません。今、都政には課題が山積をしている。私は、まず都が抱える3つの不安の解消に努めます。

1つ目の不安。子育てに対する不安であります。待機児童8000人。実際にはもっと多い。大変お困りの親御さんたちがいっぱいいらっしゃる。私は、知事就任して1か月以内に待機児童解消の地域別のプログラムを作ります。国や地元、区市町村と連携をして、このプログラムを確実に実行していく。必要なら、おそらく予算も足りないでしょう。補正予算をつぎ込んでも、この待機児童の解消に努めてまいります。

2つ目、高齢化に対する不安の解消。10年以内に50万人の75歳以上の方が増えます。大変皆さん、不安に思っておられます。こうした高齢化に対しての対応をきちんと進めてまいります。

3つ目、災害に対する不安の解消。首都直下地震、いつ起こるかも分からない。最悪の場合には61万戸の家屋が焼失、倒壊すると言われております。政府の首都直下地震対策検討ワーキングの、私は責任者として、この対策の樹立に努めてまいりました。災害に強い東京にする。ハード面でもソフト面でも、こうしたビルのロビーを帰宅困難者に開放させる。こうしたソフト面の対策も強力に進めてまいります。

3つの大きな不安の解消とともに、一方で、2020年のオリンピック・パラリンピック、この準備が今遅れています。世界に確実に喜びや感動をお届けしなければなりません。チャレンジドの方、ボランティアの方、皆さん方に参加をして、喜びを全世界にお届けしたい。このオリンピック・パラリンピックの準備を急ぎます。都民の負担を最小限に、そして大変すばらしい夢のあるオリンピック・パラリンピックの実現に努めます。

東京には世界中から大勢の観光客の人たちが来る。今、年間1200万人、日本に立ち寄られる外国人観光客の60%はここの東京に来るんです。おもてなしをもっとよくしていく。カードの利便性を高める。そうすればまだまだ増えます。東京だけじゃなくて、そうした人たちが地方に向くような、そういうやり方をすれば、東京も地方も、そして海外から来た人たちも大変満足度が高まります。産業、中小企業、99%の中小企業の人たちのお話に丁寧に耳を傾けて、こうした皆さん方の力をもっともっと伸ばしていかなければなりません。

働き方の改革も大事です。働く現場で汗を流している皆さん方、そうした一人一人の皆様方にしっかりと耳を傾ける。女性の活躍も大変重要です。子育ての不安から解消する。女性が社会でもっともっと活躍できるようにしていく。都庁の中でも私はすぐに、幹部職員にどんどん女性を登用して、女性の意見を都庁の政策の中にしっかりと反映をさせていきたいと思います。

そして最後に、2020年以降の東京のしっかりとしたグランドデザインを描くこと。オリンピックは1つの通過点。その後の東京にオリンピック・パラリンピックのエネルギーをどのように伝えていくのか。自然エネルギーをもっと活用して循環型社会、環境都市に東京を切り替えていく。交通体系を整備をする。まだまだ、やるべきことがいっぱいあります。

私は知事になるのが、知事になることが目的ではありません。知事になって何をするのか、知事になって都民の皆様方に何をお返しできるのか。これを本当に真剣に考えてまいりました。人口問題しかり、東京の抱えている問題を外から見ることによって、東京の処方箋をしっかりと描いてまいります。

東京生まれ、東京育ち、私はふるさとが東京であります。外から見て、東京のいいところ、そしてこれから変えなければいけないことを、そうしたことをずっと見てまいりました。今度は、そういったことを実行する、その責任者として私の使命感として、確実にこれを実行してまいります。そして、都民の皆様方に、お約束したことをお返しをすることによって、世界一の東京を築いていきたい。どうぞ皆様方、17日間という短い選挙期間でありますが、この私に、ご支援をたまわりますように、心からお願い申し上げまして、第一声のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

http://www3.nhk.or.jp/news/special/tochiji-senkyo/article05.html


ニュース特設 東京都知事選 第一声全文
小池百合子 候補(無・新)

皆さん、おはようございます。出陣のときがやってまいりました。本日、東京都知事選挙の候補者として立候補しております、小池百合子でございます。よろしくお願いを申し上げます。立候補にともないまして、これまで参議院、衆議院、24年間働いてまいりました、国政を離れることになり、まさしく一人の人間として、組織、そして何らかのしがらみ、それを超えて、この都知事選にこれからまい進をしていくところでございます。よろしくお願いを申し上げます。

4年間に3人の知事が変わり、さまざまな問題が起こりました。こういった都政で、そのまま続いて、2020年東京オリンピック・パラリンピックを迎えるわけでございますが、ここは今だからこそ、この東京を大改革し、そして未来の東京を都民の手で、都民による、都民のための都政へと取り戻していきたい、そういう思いで立候補いたしました。

きょう、この出陣式には、ただいまの高野豊島区長、そして、衆議院議員の若狭勝さんも駆けつけてくださいました。私を応援すると、一族郎党罰するということでございますけれども、しかしそれを乗り越えて、ここは東京を変えねばならぬ、クリーンでクリアにしなければならない、そんな思いで私を応援しようと駆けつけてくださった、その覚悟と信念には心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。

また、東京10区において、私をお支えいただいた皆さま方にも、きょうこの場に多数お越しいただいております。やっぱり小池、この都政で立て、そういう思いで暑いなかご参加いただいていること、改めて感謝を申し上げます。組織のバックアップがございませんと、さまざまな課題がございます。目の前の現実的な問題、たとえば卑近な例で言うとポスターを貼るなどということもなかなか容易ではございません。東京都内に1万2000か所以上あります。これまでは区議団の皆さん、都議の皆さんが一斉にわっとやってくださいましたが、今回は私と共にこの東京を変えねばという思いで、豊島区議団の覚悟を決めた仲間が、私をサポートしてくれている。それに加えて「拾う神」も出てくるんですね。ありがたいことに、東京のあちこちから、区議さん、都議さんが、ここは東京を変えていこう、一緒に頑張りましょうという方々が、毎日どんどんあふれてくるように出てきていただいているわけでございます。
改革の同志が、いま各所でポスター貼りをやっていただいているというような状況、私はそれだけにこの戦い、厳しいです。これまで9回選挙をしましたが、これまでの選挙の中でいちばん厳しいです。1350万人のこの大東京、そして年間予算は13兆円。一国の予算に匹敵をいたします。都庁の職員は17万人でございます。こういった大きな東京で、たった一人で立ち向かう。しかし、しかし、きょうはこの場にお集まりいただいた皆さん、いえいえ、きょうから始まるこの都知事選で小池を応援してやろうじゃないかという、そんな皆さま方が、あちこちから声を出していただいているわけでございます。私はたった一人ではございません。

私、かつて、幼いころ、バイオリンを習っておりました。下手くそでした。でも私は、第一バイオリンとなって、皆さまのお力を得て、オーケストラにしていきたいんです。そして、東京を大改革してまいります。都政をもっと「見える化」します。透明性を高めます。ガバナンスを明確にします。たった一握りの人がいつどこで何を決めているか分からないような都政を、これをもうやめてまいります。皆さんからのお預かりしている税金、これもどのように使われているのか明確にしなければなりません。そして行政改革、これもむだなところはないのか、チェックをしてまいります。

そして、東京オリンピック・パラリンピックの関連予算もしっかりと見ていこうではありませんか。いつ、誰が、どこで何を決めているか分からないうちに、2兆円だ、3兆円だ、お豆腐屋さんじゃないんですよ。もっと明確にし、都民の皆さん一人一人が納得し、よしやろうというからこそ、真の東京オリンピック・パラリンピックの成功があると思うんですが、皆さんいかがでしょうか?

東京の長期ビジョン、さまざまな課題がございます。ひと言で言うと、この東京、これを特区全体と考えますと、女性の問題、介護の問題、教育、そして私が考えております「スマート・シティ」、金融ですね、経済ですね、これらをもっと活性化できる。東京を特区として考えますと、このアベノミクスのまだもたついている部分を、東京でそれを先に実現することによって日本全体を引っ張っていきたい。私はそう思っておるんです。

東京大改革を進めるにあたって、私は3つの新しい東京づくり、これを提唱いたしております。最初が「ダイバー・シティ」です。英語だとちょっとスペルは違いますけれども、ひと言で言うと、女性も、男性も、子どもさんも、お年寄りも、障害を持った方も、誰にとっても住みやすい、いきいきと暮らせる、そんな街、東京を実現したい。これがダイバーシティでございます。

子育てなのか、仕事なのか、思い悩んでどっちかを選ばなければならない?そんなことをやっているのはこの日本だけですよ。そして、子どもさんを預かるところがなかなかなくて、「日本死ね」なんてことばが言われております。そんな育児に関する課題、私は女性の観点から、ぜひ働く女性も子育てをしっかりやりたい女性も、そして子育てで頑張りたい保育士さんも、みんなが納得し、安心できるような、そんな東京にしていきたいと思っております。

また介護の問題もございます。私も母を自宅で看取りました。そのときに活用したのが、地域包括ケアシステム。もっともっと、さまざまな観点から磨きをかける必要があると思っております。そして予防医療も進める、さらには東京オリンピック・パラリンピックを前に、受動喫煙問題だって出てるではありませんか。人々の、皆さんの健康を守る、それを後押しする、そんな東京都である。さらにはそれをもっと頼れる東京都にしていきたいと思っております。

介護、育児、そのためには場所が必要です。それは、都が有しているさまざまな遊休地を活用する。先日も市ヶ谷の学校、これが韓国人の学校に変わるという話を聞き、現場を見てまいりました。いい場所です。そこにはむしろ、育児、子どもの子育ての分野と、高齢者向けの施設と、両方ハイブリッドにしていくというように、地域のニーズに応えることを優先させていただきたいと思っております。

ついでに申し上げますと、私は、地方参政権の外国人への地方参政権には反対をいたしております。地方だからいいと思っているのは、これは大間違いです。与那国島、国境の島、あそこは1700名ほどの人口です。たった100票くらいで当選するんです、町会議員さんが。何らかの意図を持った人たちがどーっと押しかけてきたら、一体どうなりますか。地方自治だからといって、外国人参政権をむやみに与えるのは私は反対でございます。また、秩序なき移民、これは私は反対をいたしております。高度な人材には、日本にぜひ来ていただきたい。しかしながら、ただただウヤムヤのなかでどんどんと外国の労働者が増えていくということは、これは治安の関係からも、大いに問題だとこのように思っております。「ダイバー・シティ」、一人一人が持つ、その力を活かせる東京にしてまいりたい、この思いでいっぱいでございます。

2つ目、これは「セーフ・シティ」。セーフ、安全ということですね。テロの問題もございます、2020年の東京オリンピック・パラリンピックのときも、安心・安全でなければなりません。そして何よりも、首都直下型地震、いつ起こってもおかしくない、こんな状況でございます。「木密地域」を、これをより安全な街に変えていきます。かねてから申し上げている無電柱化、これは景観の問題だけではありません。無電柱化によって、歩ける場所、通行する場所、安全な通行を、これを確保していく。そして、いざとなったときにバタンと倒れてしまう電柱。これは救助の手を妨げてしまうわけでございますので、だからこそ、私は無電柱、無電柱とずっと言って参った次第でございます。さらには、あの災害のときにはですね、水が出ない、お湯が出ない、思いもかけないことがいっぱい起こるんです。子どものため、乳児のための液体ミルクなどについても、日本で製造できるようにしたい。そんな細やかな心遣いが、都民の皆さまがたの心をつかんで、ああ東京でよかった、そして東京でもっと元気で働きたい、子育てをしたいという方がもっと増えてくる。私はこのように思うわけでございます。

そしてまた、高齢者の方、元気です。障害を持った方々にも、もっと働き場を考えましょう。ソーシャルファームを作ってまいります。私はこのように、一人一人に目配りをした、大胆かつ細やかな、そんな都政を進めてまいりたいと考えております。

最後に、これからの東京、ますます日本経済の成長のエンジンとして、そして、国際的な地位を考えますと、ずーっとこのところ低下してきた。それをもう一度引っ張りあげたいと、このように思っています。そのためにも、中小企業、中堅企業に対しての事業承継、そしてそれを支援する。そんな対応もしていきたいと思っております。

山程あります。こんな暑いなかで私が最後まで政策を申し上げると、大切な有権者がバテてしまいます。どうぞ私のホームページなどで、ぜひ皆さん……ありがとうございます、大塚音楽祭、頑張りましょう。地域の皆さんが頑張ってこそ、東京盛り上がります。それぞれの地域、いろんなカラーがあります。町会、そして商店街、地域を支える動脈であり静脈であります。もっと活性化してまいりましょう。私が先頭に立てば、皆さんがよし一緒にやるぞと、そんな気持ちになるような政策とそして実行、それをこの選挙戦中に皆さま方にお示しをし、たった1人で始める、第一バイオリンから、皆さま方がいろんな楽器を持ち寄って、ぜひ大きなオーケストラにしてまいりましょう。皆さま方のお支えが頼りでございます。どうぞ、どうぞ、よろしく申し上げまして、第一声とさせていただきます。ありがとうございます。

http://www3.nhk.or.jp/news/special/tochiji-senkyo/article11.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/931.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪沖縄・高江報告≫ 首にロープ 女性は痙攣を起こし救急搬送された(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江報告】 首にロープ 女性は痙攣を起こし救急搬送された
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014101
2016年7月23日 17:17 田中龍作ジャーナル



首にロープが巻き付く女性。機動隊員がロープを握っている。=22日午前、ゲート前の街宣車上 撮影:筆者=


 40年前、三里塚に成田空港の開港を阻む鉄塔があった(1972〜77年)。政府が農地を強制収容したことに反発した農民と支援組織が建てたものだった。鉄塔は機動隊によって引き倒された。この時、鉄塔に立て籠もった反対派に死者が出ている。

 高江で米軍ヘリパッド建設予定地のゲートに横付けされていた2台の街宣車は、まさしく三里塚の鉄塔にあたった。建設反対派が10年前に置いたもので、着工を物理的に阻んでいた。

 22日にあった強制排除の際、三里塚の鉄塔が頭をよぎった。高江の反対派はロープで自らの体を街宣車に結び付けた。2台合わせたら10人以上が乗っている。

 機動隊がよじ登ってくれば、車が転倒する恐れがある。死者が出てもおかしくない。転倒しなくても、反対派が下に転落すれば大ケガをするだろう。打ちどころが悪ければ命を失うこともある。ロープが首に絡んだりはしないだろうか。そう思うと戦慄を覚えた。

 街宣車上の攻防は修羅場となる。10年間の戦いが凝縮されることになる・・・こう見た田中は反対派と一緒に街宣車の上に乗ることにした。大ケガも逮捕も覚悟した。



ロープで首を締められた女性はケイレンを起こしていた。ストレッチャーに乗せられ救急車で搬送された。=22日午前、東村高江 撮影:筆者=


 案の定、機動隊員は次々と街宣車によじ登ってきた。狭い屋根の上は人で一杯となり車は揺れた。田中は転倒転落しないように足幅をできるだけ広げ腰を落とした。

 敵味方相乱れての大乱闘となったが、柔剣道の猛者に対抗できるわけがない。機動隊員の手足が大きく動くたびに悲鳴があがった。

 反対派は突き落とされるようにして、街宣車から降ろされていった。田中はカメラのシャッターボタンを押し続けた。

 機動隊から降りるように要請されたが「私にはここで起きていることを世界に伝える義務がある」と言って拒否した。街宣車の下で待機する機動隊の群れの中にすぐに落とされたが、それまでシャッターを切り続けた。

 2016年7月22日、沖縄県東村高江・N1ゲート前。人々は米軍のヘリパッドを作らせまいと体を張って抵抗した。彼らの息づかいと必死の形相をしっかり伝えることができただろうか。



街宣車(女性がロープで首を絞められたのは後ろの街宣車=高い方)のうち一台が取り除かれるとヘリパッド建設予定地のゲートが露わになった。=22日午前、N1ゲート前 撮影:筆者=

  〜終わり〜




【沖縄・高江】女性の首を締める機動隊























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/932.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍政権による沖縄いじめが異常! 150人の村に500人の機動隊を投入、辺野古提訴…「やると言ったらやる」と民意無視 
              上・自由民主党ホームページより/下・島尻安伊子オフィシャルサイトより
  

安倍政権による沖縄いじめが異常! 150人の村に500人の機動隊を投入、辺野古提訴…「やると言ったらやる」と民意無視
http://lite-ra.com/2016/07/post-2439.html
2016.07.23. 安倍政権の沖縄いじめがヒドい! リテラ


 それはあまりにもむごすぎる光景だった。昨日、沖縄防衛局は沖縄県東村高江の米軍北部訓練場に新たなヘリパッド(ヘリコプター着陸帯)の建設工事を再開、全国から投入された約500人の機動隊が抗議をする市民たちを力任せに次々と排除した。

 しかも、そのやり方は暴力的なものだった。反対する市民ひとりに何人もの機動隊員がよってたかって身体を拘束し、さらには県道も規制することで反対する市民がトイレに行くことも封じようとしたのだ。

 このように約150人しかいない高江に大量の機動隊を配備するという異常さもさることながら、国は同時に、もうひとつの暴挙に出た。沖縄県に対し、辺野古埋め立ての承認取り消しを求める国の是正指示に従わないことが違法として新たな訴訟を起こしたのだ。


 国と沖縄県は今年3月4日に、国が翁長雄志沖縄県知事を相手に訴えていた代執行訴訟で和解が成立し、双方が訴訟を取り下げ「円満解決に向けた協議」を続けてきたはずだった。安倍首相も「埋め立て工事を中止する」と明言し、国と県がそれぞれ行政手続きなどを取り下げて、代執行以外の手順を進めるとしていた。さらに6月には県が政府を提訴する予定だったが、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」がさらなる「協議」を促したため県は提訴を見送っていた。

 協議がスタートしようとしたこの時期に一転、政府による強行とも思える再提訴。──これは、これまでの「協議での解決」を前提にした和解を踏みにじるものである。

 もちろん、こうした安倍政権の強権的な姿勢は、あきらかな“報復”だ。ご存じの通り、7月10日の参院選では安倍首相が沖縄担当相に抜擢した現役閣僚である島尻安伊子氏が落選し、反基地の新人・伊波洋一氏が初当選。沖縄では14年の知事選以降、今年6月の県議会選挙、そして今回の参院選と3度続けて反自民、反基地勢力という民意を示してきた。

 だが、こうした沖縄県の民意に対し、安倍政権はさまざまな嫌がらせを行ってきたが、とくに今回の参院選後は苛烈を極めている。現に、政府は参院選翌日から高江のヘリパッド建設工事に向けて機材搬入を開始。あまりに露骨すぎる態度だが、このヘリパッドではたんなるヘリコプター着陸帯ではない。すでに完成している2カ所のヘリパッドには、危険性が指摘されている新型輸送機オスプレイによる訓練が行われており、地元では昼夜を問わずに低空飛行を繰り返している。

 想像してみてほしい。自分の住む家のすぐそばにそんな危険機種のヘリパッドがつくられ、夜中でさえ構わず爆音を立てて上空を飛び回る様子を。本来は自然ゆたかで静かな村が、このままでは壊されてしまう──そうした不安と怒りから、地元住民は精一杯の抵抗をしているだけなのだ。それを政府は力にものを言わせるように、参院選が終わったそばから強硬手段に出た。

 しかも、そこに地元の意見を聴こうという姿勢はない。21日には沖縄県議会の定例最終本会議で、ヘリパッド建設中止を求める意見書を賛成多数で可決したばかりだったが、これを政府は無視。昨年11月の辺野古新基地建設の抗議運動が行われているキャンプ・シュワブのゲート前に100人規模の機動隊を投入したのに比べて、その5倍の数にあたる機動隊を投入したのだ。14年には特定危険指定暴力団工藤会の壊滅作戦で機動隊約530人が派遣されており、今回の人数は、基地やヘリパッドに反対する一般市民をまるで指定暴力団の抗争並みの警備と同一視しているという指摘もある。事実、地元紙である琉球新報の報道によれば、政府関係者は「国は物量で圧倒している。やると言ったらやる」と話しているという。これはあからさまな参院選で示された沖縄の意志に対しての脅し、報復だ。

 政府はこうした一連の動きに対し「予定通り」と主張しているが、それを信じるわけにはいかない。そもそもこの間、沖縄担当相だった島尻氏へのこれ以上の逆風を恐れ、参院選まではこうした動きを一時封印してきた。しかし、それはたんなる選挙対策であり、島尻氏の落選により衆参すべてで自民党が議席を失ったことで、基地関連の建設を一気に強行させようとしているのだ。

 しかも、落選早々、島尻氏は大臣辞任を否定し続投を表明したが、これも8月3日に予定される内閣改造までは留任させるという安倍政権、官邸の意向だった。

 これほど沖縄県を、そして県民の民意を陵辱した政権はこれまでにもなかったはずだ。まさになりふり構わず、そして独裁的に進められていく沖縄イジメの、これが実態だ。

 安倍首相はこれまでも、自分の意に沿ない沖縄に対して、民主主義国家のやり方とは思えない嫌がらせを数々行ってきた。とくに基地反対を訴えて当選した翁長知事就任後は、再三再四の面会要請を拒否するだけでなく、約3800億円と見積もられていた沖縄振興予算を3340億円へと大幅減額。仲井眞弘多前知事時代は要望を上回る予算を付けてきたが、その態度を一転させた。

 なかでも卑劣なのが、今年4月には県内の幼稚園、小中学校のエアコン補助費を廃止する方針を決定したことだ。しかも県内の施設に設置されたエアコンは単に暑さ対策のものではない。基地周辺や軍用機の飛行ルートにある学校の騒音対策として設置されているものだ。

 琉球新報の社説(5月14日付)には、〈補助のない他の公立校と不公平だというが、米軍機が飛ぶことこそ不公平だ。補助を廃止するなら全米軍機の沖縄上空飛行を停止すべきだ〉とあるが、まさにその通りだろう。安倍首相にとって沖縄の民意や子どもたちのことなどどうでもよく、頭にあるのはアメリカへの忠誠心だけだ。

 これは決して沖縄だけの問題ではない。沖縄が選挙という民主的なかたちで示した民意は、こうしてわたしたちの目の前で踏みにじられているではないか。市民の声に聞く耳ももたず、力によって排除する。そうした安倍政権の沖縄軽視は、日本国民全体の軽視、民主主義の軽視だということを忘れてはならない。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/933.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 場外乱闘都知事選 文春拡声器に堕した大メディアの本性(日刊ゲンダイ)



場外乱闘都知事選 文春拡声器に堕した大メディアの本性
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186311
2016年7月23日 日刊ゲンダイ 文字お越し



週刊誌報道の後追いばかり(C)日刊ゲンダイ


 31日の投開票日まで1週間あまり。都知事選も佳境のタイミングで飛び出した有力候補者のスキャンダルに、メディアは大騒ぎだ。

 今週発売の「週刊文春」が、鳥越俊太郎候補の“女子大生淫行疑惑”を報道。十数年前に当時20歳の大学生に強引にキスをした疑いがあるというのだが、「淫行」のタイトルはあまりにドギツイ。鳥越側は「記事は事実無根」とし、名誉毀損と公職選挙法違反の疑いで文春の編集人を刑事告訴。これを大メディアがこぞって報じた。

 文春は先週号で、増田寛也候補が総務相当時に赤坂の高層マンションを2億円ほどで購入したことが大臣規範に反しているのではないかと指摘していた。2週間前の号では、小池百合子候補の政治資金に関する疑惑も報じた。それらがほとんどスルーだったのとエライ違いだ。

 もちろん、都知事の資質を問うという意味では、女性スキャンダルを取り上げることも無意味ではない。だが、自分たちでロクに取材も検証もせず、週刊誌記事を紹介するだけのバカ騒ぎに公益性があるのかどうか。それに、ふだんから「政治的中立」を掲げているメディアだったら、鳥越とともに「有力3候補」とされる小池と増田の過去や品性についても、同じように論評して欲しいものだ。

「増田氏は行政経験のある実務型などといわれていますが、岩手県知事時代に県債残高を7000億円から1兆4000億円に倍増させた。1年間で100回以上も出張をして、ファーストクラスも愛用していた。どこが行政手腕に長けているのか。『政治とカネ』の問題で辞任した舛添前知事の後任としてふさわしいのか。本来は、そういうことをしっかり報じて有権者に考える機会を与えるのがメディアの役目なのに、目先のスキャンダル報道に重点を置くのは、一種の目くらましでしかありません」(政治学者の五十嵐仁氏)

 週刊誌が取り上げ、テレビが騒いで有権者が惑わされる。その繰り返しだ。

■テレビが取り上げるイシューで決まってしまう

 文春側の思惑はともかく、今回のスキャンダル報道で鳥越のイメージダウンは避けられない。新聞テレビが取り上げれば、なおさらだ。なにしろ今は選挙戦の真っただ中なのである。結果的に、ライバルの小池と増田を喜ばせることになった。

 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏が言う。

「権力側の思惑を忖度するメディアからすれば、野党候補を叩いた方がラクなのでしょう。都知事選の報道は、これまでも『究極の後出し』がどうだとか、候補者のファッションなど外形的なことばかり取り上げてきた。そういう劇場型の選挙報道しかしないから、“空中戦”などと言って利用する候補者も出てくる。その結果、テレビを利用するのに長けた小池氏がリードしているという状況です。それは有権者から考える力を奪うことになる。最後は週刊誌に踊らされ、テレビが取り上げるイシューに流されて、すべてが決まってしまうようでは嘆かわしい。政治意識の高い有権者なら、ワイドショーではなく、政見放送をまじめに見た方がいいと思っているはずです」

 今回の都知事選には過去最多の21人が立候補している。残念ながら、全員の政見放送を視聴して投票先を決めるという有権者は少数派だろう。手っ取り早くテレビや新聞で情報を取り入れようとする。それを分かった上で偏向する大メディアだから悪辣なのだ。



舛添前知事の二の舞いか(C)日刊ゲンダイ


週刊誌報道を免罪符にして叩きやすい相手を叩く

 大メディアの姑息さは、舛添問題の時にも存分に発揮された。これも湯河原の別荘通いを皮切りに、正月のホテル三日月での会議や高額出張費などの問題を文春が連続報道。

 大メディアは文春報道に乗っかって、面白おかしく取り上げ、バカ騒ぎに興じていた。さすがに都議会で舛添問題が取り上げられるようになってからは、都庁の記者クラブに詰めている大メディアも率先して動くようになったが、文春の後追いから始まり、最後は寄ってたかって袋叩きにして、舛添を引きずり降ろしたのだ。

 ちなみに、日刊ゲンダイ本紙は14年10月時点で、舛添の豪華出張について報道しているが、その時はどのメディアも問題にしなかった。

「公用車や高額出張の件など、調べれば分かることです。記者クラブに入っていながら、そういう問題を自分たちで取材してこなかった怠慢を恥じるべきなのに、文春が報じたら一斉に尻馬に乗って騒ぎ立てる。独自でスクープを取るより、文春の記事を紹介して数字が取れた方がいいという安易な考えなのでしょうが、それでは一般人がSNSでニュース記事をシェアするのと何も変わりません。問題は、新聞テレビがすっかり文春頼みになっていることです。ベッキーさんのゲス不倫、宮崎謙介前衆院議員の育休不倫、ショーンK氏の経歴詐称など、テレビは文春の記事を紹介する形でセンセーショナルに扱ってきた。今では、ネット上のスラングだった『文春砲』という言葉をテレビでも使う始末です。ただし、それはスクープを放った文春への敬意というよりも、自分たちが最初に報じたわけではないと責任転嫁しているだけのように見えてしまう。文春報道を免罪符にして、寄ってたかって攻撃するわけです。各方面との軋轢を生みたくないから、文春を言い訳にして、安全圏から騒いでいるだけではないでしょうか」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

■メディアが力を失って喜ぶのは誰か

 かように大メディアは文春の拡声器に堕しているのだが、「文春砲」というのなら、甘利前経済再生相の口利きワイロ疑惑はド級だった。鳥越の女性スキャンダルどころではない大問題だし、現職大臣が、大臣室でワケのわからないカネを受け取ったなんて、ワイドショーの格好のネタになるはずだ。しかし、大メディアは及び腰で、甘利の逃げ切りを許した。ペーペーの宮崎前議員と違って、甘利は首相の盟友だからか? 文春は参院選の直前に、安倍首相から出馬要請を受けたというテレビコメンテーターの青山繁晴氏の疑惑も報じた。共同通信の記者時代に取材経費を私的流用した疑惑だ。これもテレビは黙殺し、青山氏は晴れて参院議員だ。

「各メディアが取り上げるニュースをどういう基準で選ぶのかは編集権の問題ですが、公共性というよりは、スポンサーや政権の意向を忖度して決めているように感じます。叩きやすい相手を叩く。それにしても、自分たちで政治家のスキャンダルをスクープする勇気はなく、週刊誌に乗っかって他人のふんどしで相撲を取るしかできないのなら、ジャーナリズムの看板は返上した方がいい。今のような文春頼みを続けていれば、大メディアは衰退する一方です。メディアが力を失って喜ぶのは誰かということを考えなければいけません」(山田厚俊氏=前出)

 権力に有利と思えば、週刊誌報道に乗じて徹底的に叩く。権力側に都合の悪いことには目をつぶる。そういう大メディアの堕落が、今回の都知事選報道にも表れている。権力者にとって、これほどラクな状況はないはずだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/934.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「ポケモンGO」で助けを求めるシリアの子供たちの衝撃ー(天木直人氏) :国際板リンク

「ポケモンGO」で助けを求めるシリアの子供たちの衝撃ー(天木直人氏)

http://www.asyura2.com/16/kokusai14/msg/653.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/935.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎、ネガキャン跳ね返し完全復活!池袋が凄い人波で溢れる!杉尾秀哉氏「都政を変えられるのは鳥越さんしかいない!」







鳥越俊太郎 東京都知事選挙 候補 2016年7月23日 池袋駅西口 街頭演説


【全編】鳥越俊太郎 東京都知事選挙 候補 2016年7月23日 池袋駅西口 街頭演説


































































鳥越氏に「ネガキャンはね返して」杉尾氏が援護射撃
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160723-00000168-nksports-pol
日刊スポーツ 7月23日(土)19時57分配信



杉尾秀哉氏(右)の応援を受け、池袋で街頭演説した鳥越俊太郎氏(撮影・村上幸将)


 東京都知事選(31日投開票)に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が23日夕方、東京・池袋駅西口で街頭演説を行った。民進党の元TBSキャスター杉尾秀哉参院議員(58)が駆けつけ、応援演説。杉尾氏の応援は、18日に渋谷駅ハチ公前で行われた鳥越氏の街頭演説に続き2度目。2人は、鳥越氏と選挙戦を展開する元防衛相の小池百合子氏(64)の選挙事務所前の広場で、安倍政権を徹底的に批判した。

 まず杉尾参院議員が仕掛けた。「私の選挙でも個人攻撃が行われた。安倍総理は3回訪れ、『杉尾は国会議員になるために長野県を利用した』と言われた。そして私が過去に戦った報道によって、全く事実無根の誹謗(ひぼう)中傷が行われた」と断言。その上で「東京都知事選でも同じようなネガティブキャンペーンが行われている。鳥越さんの高齢批判、さまざまな報道…私は鳥越さんなら、はね返して当選してくれると確信しております。ジャーナリストという立場で出馬した最大の理由は、今の日本の政治、これからの社会、東京の夢に深刻な危機感を抱いたから。安倍政権は人の言うことに耳を傾けない」と声を大にした。

 その応援を背に、鳥越氏は「(前都知事の)舛添さんは、ファーストクラスを使ったり、高額な通訳を連れて行ったり…。私は見た瞬間『俺の税金使って、何だこのヤロー』と思いましたよ。ちょっと言葉が汚くてすみません」と、強気に発言した。

 また「東京都は、まず平和を守る、2に憲法を守る、3に核は入らない…。この3つを皆さんと約束したい。日本は戦後、戦争をしなかった。世界に誇ってもいいことですよ71年間、平和に暮らしてきたじゃないですか」と訴えた。そして「いまさら戦争なんかいりませんよ。何ですか安倍政権は!! 集団的自衛権で、いまさら自衛隊を海外に出す。こんなことは、いりません。断固反対します、私は!!」と拳を握り締めた。




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/936.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍右翼反動内閣の本性を剥き出し。・・・『週刊文春』事件は白色テロである。(永田町徒然草)
安倍右翼反動内閣の本性を剥き出し。・・・『週刊文春』事件は白色テロである。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1795
16年07月23日 永田町徒然草


永田町徒然草No.1852において、『週刊文春』の“淫行疑惑”なるモノを、核として行われた鳥越候補への攻撃を「政府とマスコミの合作によって行われる政敵を抹殺する行為」と規定し、私は激しく断罪した。僅か1日半で500を超える“いいね !”があった。こんなことはこれまでなかったことである。多くの人々が、とてつもない“異常さ”を感じたからであろう。

私の脳裏に“白色テロ”という言葉が何となく過(よぎ)っていた。そんな折、沖縄県東村高江において、米軍ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設を強行するために、全国から動員した多数の機動隊が、反対住民を暴力的に排除した。その過程で多くの住民に非常な暴力が加えられた。政府は、また沖縄県を相手取り訴訟を提起した。

私は、安倍首相率いる自公政権を“右翼反動政権”と呼んできた。参議院選挙で“大勝”したと錯覚するこの右翼反動政権が、いよいよその本性を剥き出しにしてきたのである。これはもう立派な“白色テロ”である。ちなみに、白色テロ(はくしょくテロ)とは、為政者や権力者、反革命側(君主国家の為政者あるいは保守派)によって政治的敵対勢力に対して行われる暴力的な直接行動のことである。【参照 白色テロ

安倍首相が誇りにするのは、岸信介元首相の孫ということだ。岸元首相は、昭和16年東條英機内閣で商工大臣を務めたが、その頃はまさに右翼による反体制派に対する様々なテロが行われた時代であった。わが国における白色テロ全盛時代と言ってよい。多くの国民にとって、この時代はもっとも忌まわしい時代なのであるが、岸元首相を尊崇する安倍首相にとっては、陶酔を覚える特別な時代なのであろう。

あるマスコミ媒体を使って、政治的敵対者に都合の悪い記事を書かせる。そして全マスコミがこれを国民に向かって拡散させる。政府とマスコミに“ずぶずぶの癒着関係”があるからそういうことができるのだ。小沢事件では、情報の発信元は検察であった。ほとんどのマスコミは、何の検証もしないで容赦なく垂れ流した。今回の発信元は、『週刊文春』である。構図は少しも変わらない。

自民党もマスコミも、いま懸命に“世論調査”なるモノをやっているであろう。そして日曜日の遅くか月曜日中に、世論調査の結果と称して、世論誘導報道を垂れ流す。そのシナリオは、もう出来上がっているのだ。おそらく「小池候補、一歩リード」と打ってくるであろう。「鳥越候補は健闘するも及ばず、増田候補は遠く及ばず」というニュアンスを限りなく醸し出すというモノであろう。賢明な国民は、こうした政府与党とマスコミの世論操作・世論誘導にもう気が付かなければならない。

憲法改正を進めたい安倍首相にとって、都知事選で鳥越候補が当選したら絶体絶命の危機になるのだ。白色テロと言われようが、どんな手を使ってでも絶対に鳥越候補を落選させるなければならないのだ。それがいま行われている都知事選の悲しい現実なのだ。大変な世の中になったもんだ。しかし、このような状況を作ったのには、国民にも責任があるのだ。だから、覚醒した国民は、安倍首相が仕掛ける白色テロと闘わなければならないのだ。いま、命懸けで

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/937.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 朝日新聞 vs 東京新聞
朝日新聞 vs 東京新聞
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/86fd24939892d51518c2889f8c3b8c8f
2016年07月23日 のんきに介護


高瀬毅
@seitakajin さんのツイート。


――新聞と娯楽雑誌ぐらいの違いがある見出し。きょう7月23日の一面トップ。ポケモンに浮かれている時、沖縄では国家権力が牙をむき出しにしていた。何を取り上げるかでこうも違う。東京と朝日で、見事に日本の光と影を映しだした。〔20:13 - 2016年7月23日 〕——












http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/938.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「>「女性だから」小池百合子とか言ってる人は自民の女性議員はヤバいっての思い出して貰いたい。」鈴木 耕氏
「>「女性だから」小池百合子とか言ってる人は自民の女性議員はヤバいっての思い出して貰いたい。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20421.html
2016/7/24 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

鈴木 耕氏のツイートより。


>こたつぬこ 文春の鳥越さん誹謗中傷記事に対する岩上安身さんの連ツイ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1002634 @togetter_jpさんから 

「週刊文春」が、当事者である女性の証言もとらず(とれず)に、なぜこの記事をこの時期に出したのかを考えれば、政府自民党筋と何らかの取引があったと思うのが妥当ではないか…。


>fuckjimin821「女性だから」小池百合子とか言ってる人は自民の女性議員はヤバいっての思い出して貰いたい。 #東京都知事選挙 小池百合子候補 改憲・タカ派の旗振り役/核武装検討 9条改憲し自主憲法 https://t.co/bD2cEiuqHf





都知事選、かなり煮詰まってきた。


小池百合子氏がやや優勢との評が出始めたが、妙なことに「反自民」票が彼女に流れているという。


野党支持層の中でも「反自民」という一点で小池支持に回る人が出ていると。


だが自民党は小池氏を除名どころか処分もしていない。


決して反自民ではない。


官邸も承知。


「都政と国政は関係ない」という人がいるが、東京都という大都市の首長が国政に与える影響は巨大。


例えば東京が「非核平和都市宣言」を出すことは国政にも影響を与えるし、各国からの反応も大きい。


首都から平和を発信すること。


個別の都民生活の政策とともに、鳥越さんにはそれを期待したい。


小池百合子氏には、多くの極右団体の影がちらつく。


ヘイトスピーチを繰り返す組織や明治憲法を復活させようとする団体、軍備強化や海外派兵をも望むような人たちとの関わりも指摘されている。


女性だからといって平和主義者だと限らない。


東京都の教育にそんなことを押しつける恐ろしさもあるのだ。


>7月22日午後0時35分、東村高江北部訓練場N1地区出入り口前のテント撤去も始まりました。機動隊が規制する中、市民らは立ち尽くすしかありません。#高江 #沖縄 


歯ぎしりしながら、一連の報告を見つめています。


それにしても、なんでこんなにひどいことができるのだろう、安倍政権は…。


私は沖縄へ行くたびに辺野古と高江も訪れる。


高江は那覇から100キロほどもあり車で数時間かかる。


沖縄県民でも行ったことがない人が多いという辺鄙なところ。


自然豊かで私も道でヤンバルクイナを見たことがある。


そんな場所へ1600人もが集まった。


沖縄の怒りがどれほどのものか…。


かなしい国。


もう「もんじゅ」はメチャクチャ。


それでも馳文科相は「廃炉は考えない」と明言。


ひどい人物を大臣にしたものだ。


→「もんじゅ」に再び点検ミス しかも2カ月間放置(テレビ朝日系(ANN)) - Yahoo!ニュース https://t.co/5AdP21TJB3 #Yahooニュース




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