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2016年7月21日00時04分 〜
記事 [政治・選挙・NHK209] 「「女性都知事誕生」を、今回だけは諦めなくてはならない理由 今週の「マガジン9」:水島さつき氏」
「「女性都知事誕生」を、今回だけは諦めなくてはならない理由 今週の「マガジン9」:水島さつき氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/20409.html
2016/7/21 晴耕雨読


2016年7月20日up今週の「マガジン9」vol.560「女性都知事誕生」を、今回だけは諦めなくてはならない理由 から転載します。
http://www.magazine9.jp/tips/thisweek/29493/

 なんとも慌ただしい中で走り出した東京都知事選。週末の世論調査によると、小池百合子さんが一歩リード。浮動票を最も多く取り込んでいるという分析結果でした。

 三代続いて任期途中で都知事を辞職した男性ではなく、ここは女性首長にリーダーシップを発揮してもらって、安定した都政を望みたい。世界を見ても女性リーダーが次々と誕生し、手腕をふるっているのだから、これまでのイメージを刷新するためにも、東京都知事も「女性を!」という都民の、特に女性たちの気持ちは、本当によくわかります。

 「オッサン政治を変えるために、女性の政治家を一人でも多く」「決定権のあるポジションに女性を」というイベントやコンテンツを積極的に企画してきた私としても、本来だったら、多少の“難”があったとしても、目をつぶって女性候補に1票を入れましょう、というキャンペーンを張りたいところです。

 しかし! 今回の小池百合子さんだけには投票できません。彼女だけには都知事になってもらったら本当に困る。その理由をざっとあげてみると、

●憲法違反の疑いの強い安保法制成立、立憲主義を否定する自民党改憲草案に賛成をした自民党議員である。

●「日本会議」の下部組織である日本会議国会議員懇談会の副会長(特別顧問は安倍晋三、麻生太郎)。
 *日本会議の問題点については、山口智美さんのインタビューに詳しく紹介。

●「親学」推進議員連盟に加盟。
 *「親学」は、日本会議系であり、男女共同参画やジェンダーフリーへの反対運動の急先鋒である高橋史朗氏が提唱し、伝統的な子育てに回帰するためにまず親を教育しなければならないとして考え出された。

●「頼もしい男性が決定的に減っていることこそが、少子化の最大の原因というのが小池説である」とジェンダー感覚がまるでゼロ。

 立憲主義を否定し、復古主義的な右派思想を持ち、ジェンダー感覚がゼロ、ということだけでも、支持できない大きな理由になりますが、暮らしに直結する保育政策やインフラ政策を見ても(水道民営化を進める危険性を大田区議奈須りえさんが指摘)、規制緩和を持ち出し新自由主義的で、大阪府・大阪市で橋下徹さんが次々と行ってきた「人を切り捨てる非情なコスト主義」と似たものがあり危険だと感じています。「正義のためしがらみを捨て戦う女一人」のイメージが先行する小池さんですが、彼女が都知事になることで起こりうる大問題を早く多くの人に知らせないといけない、と少々焦っております。引き続き、小池さんの政策の検証を行いお知らせする機会を持ちたいと思います。

 小池さんは自らの政策ビデオの最後の締めで「たった一人のきびしい戦い。茨の道。大組織を相手に個人・女一人の戦いです」と強調されています。

 「女性だったら誰でもいいというわけではない!」とここで改めて言っておきたい気分です。

(水島さつき)

※記事を引用する場合は出典の明記「マガジン9:http://www.magazine9.jp/」をお願いします

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マガジン9

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http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪閲覧注意≫都知事選立候補者・櫻井誠氏の動画が話題に!「日本が嫌いな日本人は許さない!叩き殺す!」
【閲覧注意】都知事選立候補者・櫻井誠氏の動画が話題に!「日本が嫌いな日本人は許さない!叩き殺す!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19550
2016/07/20 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。




















この動画を見ても櫻井氏を擁護する人がけっこういるというのが、日本のネットの現状です。あまりネット見ない人は動画自体もそうですが、その事実にも驚くと思います。

おまけ:この動画の橋下氏の意見は珍しくまっとうです。ただ、以前この動画を見た時に思ったのが、橋下氏が珍しく完膚なきまでにやり込められた場面でもあるということです。

なぜなら、上の動画ではよくわかりませんが、この二人の意見交換会はほとんどが「バカ、アホ」の応酬なのです(笑)橋下氏は論点ずらしで、相手を口汚く罵倒するというのが必勝パターンですが、それを自分よりしょうもない相手に、上手にやられてしまったという場面です。


橋下徹vs在特会・桜井誠 【全】10/20



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子、国の謝罪ってこんなものよの巻 〜 50年苦しみ続けた患者を前にして5分で立つ!
小池百合子、国の謝罪ってこんなものよの巻 〜 50年苦しみ続けた患者を前にして5分で立つ!
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/0163b6dbafcb976c3a25b04fa5b59ad7
2016年07月21日 のんきに介護


tajima izumi@storktajaさんのツイート。


――小池百合子って、2004年チッソ水俣病関西訴訟の最高裁判決が出た日、患者を前に心無い謝罪で5分で席を立った環境大臣だった人だよね。50年苦しんできた人にたったの5分。深夜まで患者さんたちは訴えつづけたのに。
わたしにとって、国のすがたを刻印した日になった。あの小池さんか。〔9:36 - 2016年7月18日 〕——


水俣病については、


NHKの「クローズアップ現代」が


丁寧な取材をしてます。


病気についての厳しい国の線引きの争いは、


主に、


地域性と年齢を巡ってなされました。


同番組は、


それを伝えています。


水俣病"真の救済"はあるのか〜石牟礼道子が語る〜


水俣病関西訴訟を闘った


患者たちは、


“偽患者”などと言われ、


最高裁判決まで二二年間、がんばる続けました。


企業の責任について、


「何もしないのも(責任を)果したことになる」(藤岡大信工業用水課長)


などと、


信じられないことをいう人を相手の


闘いです。


苦しかったでしょうね。


☆ 記事URL:http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/news_release/tanaka.html

2004年10月11日、


小池百合子環境相が「水俣病関西訴訟最高裁判決」を受けて、


大臣の私的諮問機関


「水俣病問題に係る懇談会」の初会合を、


東京・霞が関の環境省で開きました。


訴訟で決着がついた後の


詰めです。


この会合に先立ち、小池大臣は、


諮問機関を設置する際に「病像は扱わない」としていたらしいです。


医者でも何でもない者が「病像」も知らないで、


線引きは不可能でしょう。


「病像」を外す狙いは、


症状が組み合わさった重症患者のみを


水俣病と認める


という絞りをかけるためでしょう。


小池氏は、


そういう姑息なことまでして


水俣病患者の救済を拒み続けようとしました。


☆ 記事URL:http://www1.odn.ne.jp/~aah07310/index-j.html

我々は、


そのことを思い出す必要があります。


鳥越氏の出馬に関して、


「病み上がりの者を引き連れてきた」


と評したとあります。


水俣病患者の顔を見ることなく、


誠意のない


小池氏であればこその発言です。


その小池氏と面談した感想でしょう、


石牟禮さんが


「東京まで行っても国はなかった」


という


患者さんの言葉を紹介されています


(「クローズアップ現代」(2)ビデオタイム、19:20〜)。


石牟禮さんは、この後、


杉本栄子さんの言葉を伝えられます。


杉本さんは、


こんな風に語られたそうです。


「私たちは全部許すことにした。全部、許す。


日本という国も、チッソも。


差別した人も許す。


許さないと、


苦しくてたまらない。


皆の代わりに私たちが病んでいる。


それで許す。


でも、道子さん、私はまだ生きたい」


と言って亡くなられたそうです。


切ない話ですね。


石牟禮さんの


「私たちは、許されているんですよ」


という言葉、


とても重いです。


代わりに病んでいる人たちから


許されて生きている。


そのことに


もっと自覚的にならんないかんな


と思いました。













http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 移民は経済成長に有益  駐日フランス大使 ティエリー・ダナ:フランスの“テロ続発”を考えると....

 “テロ”(偽テロだが)を続発したこの1年半のフランスを考えると、フランスの大使でもさすがに、「移民は経済成長に有益」というレベルでしか論を張れないようだ。

 「移民受け入れは、経済発展に不可欠な人口増加を可能にした。我が国は戦後、欧州で最も人口が増えた国のひとつだ」というのは、戦後先進諸国が“人口ボーナス論”の通用する歴史的経済条件にあったからであって、歴史段階を超えて普遍的に人口増加が経済発展に貢献するわけではない。

 輸出の増加が低迷し生産性を押し上げる投資も停滞するという経済条件で人口が増加し続ければ、成長期に実現された人々の生活条件(ナショナルミニマム)を維持するだけでも過大な負担となってのしかかってくる。

(EU離脱?につながった英国の反移民感情もその反映だと言えるし、日本でも見られる社会保障制度における“給付見直し”といった動きもその反映である)

 そうは言っても、自国民は3K分野になかなか就業してくれないため、過酷で低賃金の働き手として移民を“受け容れなければならない”状況は続くが、経済論理的には、移民を入れて経済発展という世界史は終焉を迎えている。

 だからこそ、今さら欧米を後追いするかたちで「移民受け入れ政策」を導入してはならない。それは、米英を後追いするかたちで旗を振ってしまった新自由主義経済政策の無残な結末を考えればわかる。

 必要な働き手はできるだけ自国民でまかなうようにしながら、労働条件をより改善するかたちで現在のような「海外からの労働力補充政策」を継続していくのがベターである。

 大使は、移民問題を20世紀以降の話として語っているが、近代国家フランスが生成される契機となったフランス革命もユダヤ系を中心とした移民(子孫を含む)が領導したもので、現在では、サルコジ→オランドの両大統領も移民系、オランド政権で首相を務めるバルス首相も移民系という政治状況になっている。

 ことの善し悪しは別として、このような意味で、近代フランスは「階層化移民(高等移民と下層移民)国家」として歴史を歩んできたと言える。

 先進諸国の多くが産業主義的成長を達成できず、新興国及び未発展国の産業的成長に依存するようになった(金融主義の)世界史段階において、日本のような先進国が、移民を受け容れることで経済成長を実現するという考えは倒錯でしかない。

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[私見卓見]移民は経済成長に有益 駐日フランス大使 ティエリー・ダナ

 フランスは欧州の中心という地理的条件から常に移民受け入れに寛容だった。移民人口は最新の統計で約560万人と全体の約9%を占める。移民が仏社会に与えてきた影響について述べたい。

 移民は20世紀に入ってから急増した。第2次世界大戦後、経済成長に伴う労働力確保のためスペイン、アルジェリア、モロッコなどから受け入れた。ベトナム戦争時にはアジアからの難民も多く来た。

 好ましい影響のひとつは、移民系から優秀な人材が多く現れたことだ。サルコジ前大統領はハンガリー系、バルス首相はスペイン系、バロベルカセム教育相はモロッコ系だ。政治家だけでなく学界や医学界にも多数存在する。

 移民受け入れは、経済発展に不可欠な人口増加を可能にした。我が国は戦後、欧州で最も人口が増えた国のひとつだ。ではどうやって移民を社会的に同化させたのか。その方法は米英とは異なる。

 米英は宗教や人種の違いを残したまま共存するコミュノタリズム(共同体主義)の考え方をとる。フランスは違いよりもまず仏共和国の一員であることを重視し、等しく権利と義務を与える。教育現場などでの宗教色の排除もその思想から生まれている。

 米英式を論評するつもりはないが、多くの移民が仏国籍を取ってきた事実は、仏方式がそれなりにうまく機能したことを示していると思う。

 改善が必要な点も挙げておきたい。失業率は約10%だが、移民に限ると約18%だ。一般には人種差別が理由ではない。職業訓練を受けていない貧困層が多く、景気悪化で最初に影響を受ける。教育現場は時に同化政策の難しさが表出する。宗教色排除を受け入れない移民系学生もいる。

 対策として、例えばエリート養成校のパリ政治学院は移民系など経済的に苦しい若者の入学枠を設けた。移民系にも道が開かれていることを示す取り組みが必要だ。

 昨年のパリ同時テロなどを機に、移民排斥の声が我が国を含む欧米の一部で高まっているのは憂慮すべきだ。冷戦終結で西側諸国の団結が緩んだうえ、経済低成長で既存の民主主義に懐疑の目を向ける人が出ている。人々の不安を取り除く政治が求められる。

 移民政策の功罪を述べてきたが、全体的にみると有益な効果を生んでいると強調したい。フランスが経済、文化、社会のあらゆる面で成長してきた背景には間違いなく移民系の人たちの貢献がある。

[日経新聞7月15日朝刊P.33]


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK209] <経済対策>事業規模20兆円超で調整 景気下支え:財政出動は良いが公共投資偏重、リニア新幹線は慎重の上にも慎重に

<経済対策>事業規模20兆円超で調整 景気下支え
毎日新聞 7月21日(木)3時0分配信


 政府が新たにまとめる経済対策の事業規模を20兆円超で調整していることが20日、分かった。当初は10兆円超の見込みだったが、倍増させる。追加の財政支出は3兆円超(国・地方の合計)として、残りは財政投融資や民間事業を積み増してかさ上げする。事業規模を膨らませ、景気下支えに本腰を入れる姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 政府は今後、与党と調整を進め、来月上旬にも経済対策を閣議決定して、裏付けとなる2016年度第2次補正予算案を秋の臨時国会に提出する方針。与党内には一層の上積みを求める声もあり、規模がさらに膨らむ可能性もある。

 事業規模20兆円超の内訳は、国・地方の追加の財政支出が3兆円超▽国が低利で民間事業に長期融資などを行う財政投融資が最大6兆円程度▽国の補助を受けて民間企業が行う事業が6兆円程度▽財政投融資とは別に政府系金融機関が手がける融資が5兆円程度−−となる見込み。

 複数年度にまたがる民間事業を含めることで見かけ上の規模を大きくする。追加の財政支出の財源は、建設国債(使途を公共事業などに限る国債)を1兆円超発行するほか、低金利に伴う国債の利払い費の減少分などで賄う方針だ。

 追加の財政支出はインフラ整備が主体となり、訪日客拡大に向けた地方の港湾整備や、農産物の輸出拠点設置などを行う。財政投融資はリニア中央新幹線の大阪延伸前倒しに約3兆円、整備新幹線の建設に約8000億円を充てる。英国の欧州連合(EU)離脱に伴う金融市場の混乱を防ぐため、政府系金融機関を通じた民間企業へのドル資金融資も行う。【小倉祥徳】

最終更新:7月21日(木)3時2分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000008-mai-bus_all


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 安倍首相の持病に関しては・ゲリゾ− www 小池氏が鳥越氏の病み上がりに触れると ・病み上がりとは差別だ←はっ?
https://twitter.com/ktn1983/status/755299824002473984

toshichan25
@ktn1983
安倍首相の持病に関しては
・病気持ちは辞めろ
・またお腹痛くなるぞ
・ゲリゾ− www

小池氏が鳥越氏の病み上がりに触れると
・病み上がりとは差別だ
・病気を理由に差別するな
・病気を克服した者への偏見だ

俺 左翼のこういうところが大嫌い !

女子大生淫行などまだまだお元気そうです。

小池さんは、持病を理由に人を馬鹿にするなんて人間として最低ですね。

ぼくもそう思います。

でも鳥越さん、あなたも自分自身でも安倍首相の持病を揶揄してますね。
「人を呪わば穴二つ」


https://twitter.com/_500yen/status/755316431873462273
500円
@_500yen
2016年7月19日
鳥越俊太郎「病み上がりの人と言うのは癌サバイバーに対する大変な差別ですよ!偏見ですよ!」

矛盾www

2016年3月23日
鳥越俊太郎「第一次安倍政権でお腹の具合が悪いとか言って辞めちゃいましたけど」←差別発言ですよねwww偏見ですよねwww


https://twitter.com/YoichiTakahashi/status/755632265900728320
高橋洋一(嘉悦大)認証済みアカウント
@YoichiTakahashi
病み上がりは差別用語でないだろ。鳥越さんは安倍さんを揶揄していたが、自分がやられると激怒。ジャーナリストでよくある例→鳥越氏「『病み上がり』は大変な差別」と小池氏攻撃(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160719-00000098-nksports-pol … #Yahooニュース


ユリア・クソリプニツカヤ
@teracy
鳥越俊太郎を病み上がりと呼ぶのは差別だと青筋立ててる人のアカウント+「下痢」とか「腹痛」で検索すると大爆笑必至なのでオススメです


<参考リンク>

■【ブーメラン動画】鳥越候補「病み上がり指摘はガン患者差別!」⇒ 4ヶ月前「安倍首相はお腹の具合が悪いとかって辞めちゃいましたけど(笑)」
http://www.honmotakeshi.com/archives/49117418.html


■polaris @Polaris_sky 2014年6月25日
polarisさんが和田 政宗をリツイートしました
@azumahachiro_ @amneris84 たとえば、#江川紹子 さんの大好きな民主党の中の議員で、安倍総理が水を飲んだ時に「下痢するぞー」なんてヤジとばしてましたけど、潰瘍性大腸炎を患ってる人への酷い発言ですよねぇ?
https://mobile.twitter.com/wadamasamune/status/428787245647015937


■「安倍 下痢」
https://twitter.com/search?q=%E5%AE%89%E5%80%8D%E3%80%80%E4%B8%8B%E7%97%A2&src=typd
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 増田氏と小池氏の政策は舛添前知事の“焼き直し”ばかり(日刊ゲンダイ)


増田氏と小池氏の政策は舛添前知事の“焼き直し”ばかり
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186025
2016年7月21日 日刊ゲンダイ



(左から)増田寛也、小池百合子、鳥越俊太郎の3候補/(C)日刊ゲンダイ

 都知事選で、一部メディアから、やたらと「具体的な政策論争」を求める声が強まっている。もちろん「政策」が重要なのは当然だが、過去の知事選で候補者同士で激しい「政策論争」が戦わされたのかというと、そんなコトはない。

 舛添前知事だって、選挙中は「世界一」と絶叫していただけだった。つまり、政策論争の大合唱は「これから勉強」と出馬会見で言った鳥越俊太郎氏(76)を暗に名指しした“ネガキャン”なのだが、増田寛也元総務相(64)や小池百合子元防衛相(64)だって、政策通とは言えない。両者の政策ビラを見ると、過去の都知事選の政策の“焼き直し”ばかりだ。

 岩手県知事を3期12年務め、「政策能力がある」と自民党が太鼓判を押す増田氏。掲げる「政策・理念」の「3つの実現」を見ると、ざっとこんな感じだ。

〈あたたかさあふれ、お年寄りも子供も安心できる東京の実現〉〈大災害の不安を解消し、安全に守られる東京の実現〉〈2020年大会を起爆剤に、世界一の魅力あふれる東京の実現〉

 ん? どこかで見たスローガンと思ったら、14年の都知事選で舛添前知事が掲げた〈安心、希望、安定の社会保障〉〈大災害にも打ち勝つ都市〉〈史上最高のオリンピック・パラリンピック〉とソックリだ。さらによく見ると、増田氏と舛添氏の政策は似ている文言が目立つ。

 例えば、増田氏の〈木造住宅密集地域の不燃化、耐震化をスピードアップ〉は、舛添氏の〈木造住宅密集地域の改善を行う。耐震規制等を活用した住宅の耐震化・不燃化を行う〉とうり二つ。〈待機児童解消・緊急プログラムを策定し、8000人の待機児童を早期解消〉(増田氏)も、〈保育所・学童待機児童の解消を目指す〉(舛添氏)と同じ。言葉を変えたり、語順を入れ替えたりして体裁を変えているだけで、政策の“中身”はほぼ一緒なのだ。

■政策論争を求めるメディアの無意味

 小池氏が掲げる「3つのシティ」も、例えば〈環境に配慮しつつ、島嶼での命と安全を守る〉〈新たなテロへの脅威に備え、公共施設や重要施設でのセキュリティー対策を本格化する〉〈都内のガソリンスタンドをエネルギーステーション化し、EV・バイオエネルギー・水素ステーションの充電・充填設備を大幅に増設〉などは、舛添氏の〈島嶼部の津波、台風等の地震以外の自然災害に対する強化〉〈2020東京セキュリティ戦略を策定。テロ対策への体制整備〉〈電気自動車・燃料電池車の普及と必要なインフラ整備 再生可能エネルギーの活用〉――と同じ内容と言っていい。

「そりゃあそうですよ。待機児童対策、高齢者対策、東京五輪のテロ対策……。都政課題はここ数年、変わっていない。もともと与党系候補の政策は都庁職員が考えているのだから、中身が同じ傾向になるのは決まっている。逆にガラッと変わったら現場職員が大混乱です」(都政担当記者)

 どんなに素晴らしい政策を掲げても、言葉だけでは意味がない。舛添氏は〈カネのかからない政治の実現を目指す〉と言っていたが、都知事になったらあのザマだ。

「都知事に求められているのは、政策で何を語るのかというよりも、硬直化した都政課題の何を最優先し、本気で取り組む気があるのかどうかという強い決意です」(政治評論家の山口朝雄氏)

 “焼き直し”の政策をシレッと掲げる候補に強い決意があるワケがない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池に鳥越が噛みついた件 鳥越氏「『病み上がり』は大変な差別」と小池氏攻撃 
小池に鳥越が噛みついた件


小池百合子が街頭演説で鳥越俊太郎のことを
「病み上がりの人」と言ったらしい。正しい見解だ。
ところが鳥越はテレビ番組で小池の発言に噛みついたらしい。
「これはがんサバイバ―に対する偏見だ、差別だ」と糾弾
したのだ。アホかいな。

がんサバイバ―がその後、活躍している例はいくらでも
知っている。
だが、その人たちは「東京都民の安心・安全な暮らし、
そして関東大震災のときの人命を守る仕事を自分に
任せてくれ」とは決して言っていないではないか!

リスクを抱えて、自分の人生を謳歌するのは、個人としての
生き方で自由だ。
だが公人は違う。東京都知事は圧倒的な公人の長だ。
街頭演説の回数だって他の候補より少ないという事実にも、
当然、都民は疑惑の目を向ける。

「偏見」とか「差別」とか、都民の命を託される公人を志願
している者が、甘えたことを言うな!
政策論争ができないから、くだらん被害者意識を炸裂させて、
小池に勝とうとしている。

小池百合子は謝る必要などない!
何度でも「病み上がりの人」を連発して、「万が一のときは、
また都知事選をやる羽目になって、また50億円の無駄づかい
ですよ」と追い込めばいい。
舛添の使った金額とは、桁が違うのだぞ!
http://blogos.com/article/184018/


 
鳥越氏「『病み上がり』は大変な差別」と小池氏攻撃
[2016年7月19日14時25分]
TL  
鳥越俊太郎氏(写真は2016年7月13日)


 東京都知事選(31日投開票)候補のジャーナリスト鳥越俊太郎氏(76)と小池百合子元防衛相(64)が、テレビ生中継で激しい舌戦を繰り広げた。

 19日、同候補の増田寛也元総務相(64)とともにフジテレビ系バラエティー番組「バイキング」に出演。ともに質問を投げ掛けるコーナーで、鳥越氏が小池氏にかみ付いた。

 鳥越氏 小池さんは街頭演説の中で、「病み上がりの人を連れてきてどうするんだ」と言われましたか。

 小池氏 言ってないですね。

 鳥越氏 ここに証拠がある。日本テレビのニュース番組でテロップが入っている(テレビ番組の画像のコピーを見せる)。

 小池氏 でも、今、お元気になられてるじゃないですか。

 鳥越氏 こういうことをおっしゃったかどうか聞きたいんですよ。

 小池氏 記憶にないですよ。

 鳥越氏 まあ、実際にはテロップに出てますからね。

 小池氏 それは失礼しました。

 鳥越氏 これはガン・サバイバーに対する大変な差別ですよ。偏見ですよ。

 小池氏 もし言っていたならば、失礼なことを申しあげました。

 鳥越氏 失礼で済まされますか。僕に対する問題じゃない。ガン・サバイバーは何十万、何百万といるんですよ。そういう人たちに「1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ」と決めつけるのは…。

 小池氏 いや、そこまでは言ってないですよ。それを決めつけているのは鳥越さんでしょ。これが選挙なんですよ、坂上さん。

 司会の坂上忍 急に僕に振られましたね。

 鳥越氏 病み上がりというレッテルを人にはって、差別をする。ガン・サバイバーは何もできないというイメージを与える。

 小池氏 そこまで広げて言っておりません。大変お気遣いをしているわけです、鳥越さんに対して。

 鳥越氏 え?

 小池氏 これから長い(選挙戦の期間)がありますから。逆に言えば、そこの部分しかご質問はないんですか。

 鳥越氏 僕は別に何も思ってません。一般のガン・サバイバーがどう思っているか、僕は非常に…。

 小池氏 これからはがん検診も含めて、保険会社のコマーシャルじゃないですけど、ぜひ徹底してやっていきたい。

 この舌戦を見た坂上は「オレだったら、ちびっちゃう」と迫力に驚いた様子。小池氏は「これなんか政策論争のうちに入らない。政策論争の場を自ら放棄されるのは良くない」と鳥越氏を批判した。
http://www.nikkansports.com/general/news/1680984.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 「口コミ量」ではトップに立った鳥越氏に、スキャンダルを乗り切るパワーはあるか ネットは「勝者」を知っている?A 


「口コミ量」ではトップに立った鳥越氏に、スキャンダルを乗り切るパワーはあるか ネットは「勝者」を知っている?A
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49234
2016年07月21日(木) 小口日出彦 現代ビジネス


東京都知事選挙の最初の週末は三連休、その最終日に大きな動きがあった。ネット上のクチコミ量でアタマひとつ抜けてリードしていた小池百合子候補を、公示後のダッシュで猛追していた鳥越俊太郎氏が逆転したのだ(7月16日付の記事『口コミ動向分析で見えた都知事選の行方』参照)。


先週金曜からこの連休にかけて各種世論調査が行われたが、その結果と、ネットクチコミの動向は一致傾向を見せている。自民党の情報戦略立案に携わった経験をもち、このほど『情報参謀』を上梓した小口日出彦氏が、前回記事(7月16日付)に続いて、ネット上の口コミ動向を数値化するというまったく新しい手法で、都知事選の情勢を分析する――。


■恐るべきデッドヒート


なによりもまずグラフを見ていただきたい。



拡大画像表示


前回記事では、都知事選公示の7月14日までのまさにスタートの瞬間のグラフをお見せしたが、今回は、そこから5日分のデータを加えてある。公示日時点までのクチコミ量では小池氏が一歩リード、早めに出馬表明して稼いだメディア露出を利してアタマひとつ抜けていた。


一方、公示日直前に出馬表明した鳥越氏は、グラフ線がほとんど垂直に伸びるような勢いで加速したが、12日から14日にかけての毎日のクチコミ量は約5万、約3万、約1万と急激に息切れしているようにも見えていた。


ところが、鳥越氏は公示日翌日の7月15日をボトムに盛り返し、連休最後の18日には一気に小池氏の2倍以上のクチコミ量を稼いで逆転した。これに対して小池氏も負けてはいない。連休明けの19日には29810件(鳥越氏は29926件)のクチコミ量をたたき出し、グラフ線は鳥越氏にぴったり寄り添うように追いすがっている。


もうひとりの注目候補、自民党都連が公式に推す増田寛也氏も、じわじわと伸ばしているものの、鳥越、小池両氏には、クチコミ量ではかなり引き離されている。


この週末は、メディア各社による都知事選世論調査も行われた。「鳥越氏と小池氏が激しく競っている」という見方では各社共通で、私が見ているネットクチコミの傾向と符合する。増田氏に関してはネットクチコミでは先行二者との間に大きな隔たりがあるが、メディア世論調査ではもう少し接近している模様だ。


メディア各社は数字は発表していないが、私がこっそり調べてみたところ、17日日曜に締めた段階で、おおむね「小池vs鳥越vs増田=8:7:5」くらいの比率であるようだった。もちろん、この三者以外の候補者の支持者や、「わからない・決めていない」と回答している人もいるわけだから、この数字が現在の全体情勢を代表するわけではない。あくまでも三者の競り合いの目安である。


グラフに表現したのは、ホットリンク社のクチコミツール「クチコミ@係長」を使って洗い出した3候補の過去1ヵ月間のネットクチコミを集計した数字だ。


「クチコミ@係長」は、ブログや掲示板(2ちゃんねるを含む)のすべての書き込みテキストに対してキーワード検索をかけ、毎日のキーワードの出現頻度を抽出することができる。


今回は3候補の名前をキーワードとしてセットして、6月15日以後毎日の出現度数を一人一人について抽出した。その上で、日々の出現頻度を6月15日を起点として累積集計した。


その結果見えてきたのが公示日までの3候補のクチコミ量の差だ。経験的に、このクチコミ量の差は、最終的な得票率の差と相関性が高い。となると、現状は二者のデッドヒート、と言えるわけだ。


さて、本日(7月21日)発売の週刊文春には、鳥越氏のスキャンダル暴露記事が掲載されるという。これでデッドヒートの様相はどう変わっていくか。さらに都知事選をめぐるデータの動静を観察していきたい。



小口氏は2012年衆院選、2013年参院選で、自民党の「情報参謀」として活躍した。今回の口コミ動向の分析も、その当時の選挙戦で活用された戦術のひとつだ。自民党はいかにして「情報戦」を制したか、その秘密のすべてがここに記されている。(amazonはこちらから

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 自民都連“除名議員”の受け皿に 小池百合子氏が新党結成か(日刊ゲンダイ)
        


自民都連“除名議員”の受け皿に 小池百合子氏が新党結成か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186024
2016年7月21日 日刊ゲンダイ



安倍政権の強敵となるか?(C)日刊ゲンダイ


 大混戦の都知事選のさなか、“仰天情報”が流れ始めた。自民党「除名」もウワサされている小池百合子元防衛相が、「地域政党」の立ち上げを画策しているというのだ。

 12年9月の自民党総裁選で石破茂地方創生相の支援に回り、安倍政権で“冷や飯”を食っていた小池氏。今回の都知事選出馬で、「私は自民党員」と言いながら、石原都連会長を完全無視。さらに「都連のドン」と呼ばれる内田茂幹事長を敵に回して、いよいよ「政界の渡り鳥が次に選ぶ政党は?」なんて声も漏れ始めた。

 小池氏得意の「後足で砂をかける」手法に自民党はカンカン。小池氏を応援する議員は仮に親族でも許さない――という文書を配って締め上げている。こうなると、小池氏は当選しようが、落選しようが、自民党と袂を分かつのは時間の問題だ。そこで浮上しているのが、「小池新党」の立ち上げだ。

「都知事選では、自民党都議の約3割がコッソリと小池氏の支援に回っています。党の方針に逆らったこれらの議員は今後、『除名処分』になる可能性がある。そこで小池氏はこれら議員の“受け皿”として、『地域政党』の立ち上げを計画しているというのです。小池陣営のある関係者は、応援都議に『将来の面倒を見る用意がある』と話していると聞きます」(自民党関係者)

■安倍政権の“目の上のタンコブ”に?

 これは安倍政権にとっても頭の痛い話だろう。目の上のタンコブになる可能性が高いからだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「小池さんは日本新党からキャリアをスタートさせ、政党を渡り歩いてきた。生粋の自民党議員とはいえない。特定の政党への恩義より、自分の考えを貫く意志の強さを持っています。とりわけ、今回の突然の出馬は、自民党への“怒り”が原動力です。小池新党が実現すれば、安倍政権への『リベンジ』とばかり、政策に対して反対の立場を取る可能性はゼロではない。安倍政権としては、思うように政権運営できなくなることも考えられます」

 仮に小池氏が当選すれば、新党結成に弾みがつくのは間違いない。そんな事態を恐れ、前回と打って変わって安倍首相は都知事選を静観しているのかもしれない。「雌鶏歌えば家滅ぶ」というが……。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 維新教育改革のイカサマぶり 中学チャレンジテストは越境通学を促進するだけ
維新教育改革のイカサマぶり 中学チャレンジテストは越境通学を促進するだけ https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/07/21/%e7%b6%ad%e6%96%b0%e6%95%99%e8%82%b2%e6%94%b9%e9%9d%a9%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%82%ab%e3%82%b5%e3%83%9e%e3%81%b6%e3%82%8a%e3%80%80%e4%b8%ad%e5%ad%a6%e3%83%81%e3%83%a3%e3%83%ac%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%86/
より


こんないくら頑張ったってその努力は報われない「教育改革」が、大阪ではしっかりと教育に目を向けている保護者ら以外は知らずに維新に投票する。
全国に広げられてたまるか!

『大阪府の公立高校の入試を元に戻してほしい』 
2016-02-26 21:51:50
http://amba.to/28R2IU1 #アメブロ
より要約抜粋します。

ここで大阪府の公立中学チャレンジテストについて説明があります。
チャレンジテストの平均が低い中学でいくらがんばっても、その教員は五段階の5や4をつけにくく、実際より下がる仕組みになっているのです。

これは、数年前から大阪府が導入した絶対評価による内申点について、学校間の不公平を調整する制度なのだが、これでは中学校間格差が明白になる制度だというほかない。

元来の相対評価なら、学校間の学力差は一応公平になる仕組みであり、自分の中学の中でがんばれば、内申点が高くなる可能性があるが、チャレンジテストはそうではない。

こんな制度でいくらがんばっても5がつかないとわかれば、親としては、チャレンジテストの平均点の高い中学に転校したくなるのも道理だ。
これではまるで、越境通学を勧めるような制度だ。
ここ数年間の、橋下氏と大阪維新の会肝いりの、大阪府の教育改革の結果が、この学校間格差を広げて子供を競争に駆り立てる政策だ。

ちなみに、公にはされていないが、今回のチャレンジテストで平均点が高いとおぼしき中学校区は、元々地価の高い場所が多い。この差は、これからますます露骨になるだろう。経済格差が子供の進路選択を狭める結果になるのは目に見えている。

塾への人集めも、維新提唱のクーポン制度と相まってなされる。
学校全体の評価で個人の努力ではいかんともしがたいチャレンジテストだと保護者は明確に理解していない。
少しでもチャレンジテストで点数を稼げれば、その方が有利かもしれない、と誤解している保護者が多いと予想され、そのような誤解に塾は乗じて顧客をあさる。
「クーポンでお得ですよ!」との掛け声と共に。
(抜粋ここまで)


保護者世代の女性の声
所得格差が教育格差につながり、子供たちは成長し、学歴格差が就職格差となって、(高学歴=高収入ではないけど)所得格差につながり、格差は広がる一方…
大阪の見栄のためだけに切り捨てられる子どもがいることを、維新に票を入れた大人は肝に銘じるべき。
最近ホントに思います。無知は罪だと。


今の高校入試制度って
こんなことになってんのかー
ひどいな
これではいくら頑張ったって
その努力は報われないってことやん結局、格差と競争をあおって、現場の先生も子どもも振り回されっぱなし。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 大橋巨泉の遺言「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」がテレビの追悼特集でことごとくボツに! その政権批判を改めて聞け(リテラ)
                 大橋巨泉オフィシャルウェブサイトより


大橋巨泉の遺言「安倍晋三に一泡吹かせて下さい」がテレビの追悼特集でことごとくボツに! その政権批判を改めて聞け
http://lite-ra.com/2016/07/post-2432.html
2016.07.21. 大橋巨泉の安倍批判の遺言がテレビで没  リテラ


 以前より体調の悪化を心配されていたタレント・司会者の大橋巨泉氏が、今月12日に急性呼吸不全で亡くなっていたことが明らかになった。82歳だった。

 本サイトでも以前、紹介したように、巨泉氏は「週刊現代」(講談社)7月9日号掲載の連載コラム「今週の遺言」最終回で、すでに病が身体を蝕んでいることを綴っていた。だが、それでも巨泉氏は〈このままでは死んでも死にきれない〉と綴り、直後に迫った参院選について、読者にメッセージを送っていた。

〈今のボクにはこれ以上の体力も気力もありません。だが今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずな事が連日報道されている。書きたい事や言いたい事は山ほどあるのだが、許して下さい。しかしこのままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです〉

 まさに、このメッセージが巨泉氏にとってほんとうに最後の遺言となってしまったわけだが、しかし、ワイドショーやニュース番組はこの巨泉氏の遺言をことごとく無視。ベテラン司会者としての仕事を紹介するに留め、『報道ステーション』(テレビ朝日)でさえ最後のコラムの〈今も恐ろしい事や情けない事、恥知らずなことが連日報道されている〉という部分までしか紹介しなかった。安倍首相について言及した部分まで報じたのは、『NEWS23』(TBS)だけだ。

 たしかに、『11PM』(日本テレビ)や『クイズダービー』(TBS)、『世界まるごとHOWマッチ』(MBS)といった人気番組の司会を数々こなし、一方でお茶の間ロックやアングラ演劇などのサブカルチャーをテレビにもち込んだり、クイズバラエティを定着させたりといった巨泉氏の功績が大きいのは言うまでもないが、最後の遺言にも顕著なように、巨泉氏は自民党の強権性にNOの姿勢を貫きつづけた人であった。テレビはそこから目を逸らしたのだ。

 巨泉氏といえば、民主党議員だった2001年に、アメリカの同時多発テロを非難し「アメリカを支持する」との国会決議に民主党でたった1人反対、戦争へ向かおうとする姿勢を断固拒否したエピソードが有名だが、すでにセミリタイア状態だった巨泉氏が政界へ進出しようとしたのは、そもそも当時人気絶頂だった小泉純一郎首相の進めようとする国づくりに対する危機感があった。

 周知の通り、小泉首相は新自由主義的な政策を押し進め、この国は弱い者にとって非常に生きづらい国になってしまった。巨泉氏は「週刊現代」の連載コラムで小泉政権がつくったこの国の在り方をこう批判している。

〈冷戦終了以降、アメリカ型の新自由主義経済がわがもの顔の現在、それに歯止めをかける思想や組織の存在は必須なのである。でないと「負け組」や「新貧困層」が拡大し、その中からテロリズムが増殖するのである。(中略)小泉やハワードが目指しているのは、「強者の論理」でくくる社会。自由主義経済なればこそ、弱者のための政党や組合は必要なのだ。何万人とリストラする大企業に対し、個人でどう戦うのかね!?〉(「週刊現代」05年12月10日号より)

 周知の通り、その後、巨泉氏は議員を辞職し、再びセミリタイア状態に戻る。カナダ、オーストラリア、ニュージーランドを転々とする悠々自適な生活を送るのだが、第二次安倍政権の時代に入ると再び社会的なメッセージを発信するようになっていく。それは、安倍首相は経済を最優先にすると口当たりのいいことを言っているが、その本音は憲法を変えて国民から権利を奪い、日本を再び戦争ができる国へと戻そうとしていることを見抜いていたからだ。

〈彼にとって「経済」はムードを煽る道具に過ぎず、本当の狙いは別のところにあるからだ。(中略)
 安倍は先日、「国づくり」に関する有識者会議で、「ふるさと」や「愛国心」について熱弁をふるった。曰く、「日本人は生れ育った地を愛し、公共の精神や道徳心を養って来た。ふるさとをどう守ってゆくかを考えて欲しい」。見事なウソツキと言う他ない。(中略)
「公共の精神や道徳心」を強調することで、現憲法が保障してくれている、「個人の権利(人権)」に制限を加えたくて仕方がないのだ。それでなくても「知らしむべからず」なのに、もっと制限を加えて、政権の思う通りにあやつれる国民にしたいのである。そのためには現在の憲法が邪魔なので、これを改正するために、まず人気を取り、その勢いで改正してしまおうという訳だ。(中略)
 そもそも憲法とは、国民が守るの変えるのという法律ではない。国家権力(時の政府)の公使を制限するためにあるものだ。軍部が暴走して、数百万人の国民の命を奪った戦前戦中のレジームへのタガとして現憲法は存在する。それを変えて戦前への回帰を計る現レジームは、禁じ手さえ使おうとしている。止めようよ、みんな〉(「週刊現代」13年5月4日号より)

 巨泉氏はさらにこのようにも語っている。

〈ボクの危惧は、4月にウォール・ストリート・ジャーナルに、麻生太郎副総理が述べた言葉によって、裏うちされている。麻生は「参院選で安倍政権が信任された時、首相の関心はおそらく経済から教育改革と憲法改正に向うだろう」と言っていた。要するにボクの持論通りなのだ。“経済”とか“景気”とかいうものは、あくまで人気(支持率)を高めるための道具であり、本当の目的は教育と憲法を変えて、「強い日本」をつくる事なのである。この鎧を衣の下に隠した、安倍晋三は恐ろしい男なのだ〉(「週刊現代」13年6月22日号)

 しかし、巨泉氏の警告も虚しく、「アベノミクス」を釣り餌に圧倒的な議席数を獲得した安倍政権は横暴な国会運営を開始。周知の通り、昨年はまともな議論に応じず、国民の理解を得られぬまま安保法制を強行採決させてしまった。

 そんな状況下、巨泉氏は「週刊朝日」(朝日新聞出版)15年9月18日号で、自身の戦争体験を語っている。1934年生まれの彼が実際にその目で見た戦争は、人々が人間の命をなにものにも思わなくなる恐ろしいものだった。それは安倍政権や、彼らを支持する者たちが目を向けていない、戦争の真の姿である。

〈何故戦争がいけないか。戦争が始まると、すべての優先順位は無視され、戦争に勝つことが優先される。昔から「人ひとり殺せば犯罪だけど、戦争で何人も殺せば英雄になる」と言われてきた。
 特に日本国は危ない。民主主義、個人主義の発達した欧米では、戦争になっても生命の大事さは重視される。捕虜になって生きて帰ると英雄と言われる。日本では、捕虜になるくらいなら、自決しろと教わった。いったん戦争になったら、日本では一般の人は、人間として扱われなくなる。
 それなのに安倍政権は、この国を戦争のできる国にしようとしている。
(中略)
 ボクらの世代は、辛うじて終戦で助かったが、実は当時の政治家や軍部は、ボクら少年や、母や姉らの女性たちまで動員しようとしていた。11、12歳のボクらは実際に竹槍(たけやり)の訓練をさせられた。校庭にわら人形を立て、その胸に向かって竹槍(単に竹の先を斜めに切ったもの)で刺すのである。なかなかうまく行かないが、たまにうまく刺さって「ドヤ顔」をしていると、教官に怒鳴られた。「バカモン、刺したらすぐ引き抜かないと、肉がしまって抜けなくなるぞ!」
 どっちがバカモンだろう。上陸してくる米軍は、近代兵器で武装している。竹槍が届く前に、射殺されている。これは「狂気」どころか「バカ」であろう。それでもこの愚行を本気で考え、本土決戦に備えていた政治家や軍人がいたのである。彼らの根底にあったのは、「生命の軽視」であったはずである〉

 しかし、立憲主義を揺るがすような国会運営をし、メディアに圧力をかけて「報道の自由度ランキング」が72位にまで下がるほどの暗澹たる状態に成り果てたのにも関わらず、先の参院選では改憲勢力が3分の2を超えれば遂に憲法改正に手がかかるという状況になった。

 そんななか、巨泉氏の体調は悪化。3月半ばごろから体力の落ち込みがひどく、4月には意識不明の状態に陥り2週間ほど意識が戻らなくなったことで、5月からは集中治療室に入っていた。そして、前述した「週刊現代」の連載も、4月9日号を最後に休載となっていたのだが、家族の助けを受けて何とか書き上げたのが、7月9月号掲載の最終回。ここで巨泉氏は本稿冒頭で挙げた〈安倍晋三に一泡吹かせて下さい〉という「最後のお願い」を読者に投げかけたのだ。

 だが、残念なことに改憲勢力が3分の2を越え、現在政権は選挙中に争点隠しをつづけていたのが嘘のように、したたかに憲法改正への動きを進めようとしている。最後の最後まで、平和を希求するメッセージを投げかけつづけた巨泉氏の思いを無駄にしないためにも、我々は政権の悪辣なやり方に断固としてNOを突きつけつづけなくてはならない。

〈「戦争とは、爺さんが始めておっさんが命令し、若者たちが死んでゆくもの」。これは大林素子さんの力作「MOTHER 特攻の母 鳥濱トメ物語」の中で、特攻隊長が、出撃してゆく隊員に、「戦争とは何か」を告げるセリフであった。
 現在にたとえれば、「爺さん」は、尖閣諸島の国有化のタネをまいた石原慎太郎維新の会共同代表だろう。「おっさん」は当然、“国防軍”を平気で口にする安倍晋三首相である。彼らはおそらく死なない筈だ。扇動したり、命令したりするだけで、自分達は安全なところに居る。前の戦争の時もそうだった。そして実際に死んでゆくのは、罪もない若者なのだ。それを知っていたからこそ、9条改正に6割以上の若者が反対しているのである。おそらく前の戦争のことは、学校で教わったに違いない。安倍政権は、この“教育”さえも改悪しようとしている。怖ろしい企みである〉(「週刊現代」13年5月11日・18日合併号より)

(新田 樹)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK209] Re: 小池百合子都知事候補への忘れてはならない怒り
ネトウヨどころか行ききっているから、都民は小池百合子候補が好きか? https://watchdogkisiwada.wordpress.com/2016/07/19/%e3%83%8d%e3%83%88%e3%82%a6%e3%83%a8%e3%81%a9%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8b%e8%a1%8c%e3%81%8d%e3%81%8d%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e3%81%8b%e3%82%89%e3%80%81%e9%83%bd%e6%b0%91%e3%81%af%e5%b0%8f/
より

小池百合子都知事候補は、

ヘイトスピーチ団体の在特会の講演会に出たり、

ヘイトスピーチ団体が選挙事務所でボランティアをやっていたり、

核武装や他国への先制攻撃を主張する幸福実現党と共同演説会をしたり、

「親の子育てが間違っているから発達障害になる」などと言っている親学推進議員連盟にも所属する、

改憲・タカ派の旗振り役です。小

池百合子都知事候補の言説等の一部を以下紹介します。

ここでは一部を抜粋しますので、他のものについては以下サイトでご確認ください。

小池百合子氏が表情こわばらせた “在特会との蜜月”問う声
2016年7月9日 #日刊ゲンダイDIGITAL

7月8日の外国人特派員協会記者会見にて
ジャーナリストの江川紹子氏の質問が空気を一変させた。

「ヘイトスピーチ対策法が成立した。自治体の首長としてどう取り組むのか。小池さんは野党時代の2010年、ヘイトスピーチをやってきた“在特会”関連の講演をされていますが、事実ですか」

小池氏は一瞬表情をこわばらせたが、キッパリとこう言った。

「対策法にのっとってやるべきことはしっかりやっていきます。いろいろな講演に出ていますが、在特会がどういうものか存じ上げませんし、主催された団体と在特会の関係も知らない。したがって在特会の講演をしたという認識はありません」

当時、講演会の案内には〈演題:「日本と地球の譲りかた」講師:「小池百合子衆議院議員」主催:「そよ風」協賛:「在日特権を許さない市民の会 女性部」〉とハッキリ書いてある。

小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」「核武装を」「急げ軍法会議」「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」、そして子どもの命奪う #小池百合子さんの保育政策は危険です | editor 月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログ
2016/7/18
より

現代コリア研究所主任研究員   西岡 力
杏林大学教授 田久保忠衛

日本有事3つのシナリオ VOICE 2003年3月号

東京に米国の核ミサイルを

西岡 アメリカが金正日政権を倒すと言っているときに日本が袖手傍観していると、仮にアメリカが勝ったとして、そののちに日本 は見放されるでしょう。あるいはアメリカが本当に利己主義的になれば、彼らはアメリカまで届くテポドンだけはストップさせるが、日本を狙うノドンは放置す るでしょう。事実、ジュネーブ合意では、ノドンについては触れられていません。
小池 軍事上、外交上の判断において、核武装の選択肢は十分ありうるのですが、それを明言した国会議員は、西村真吾氏だけで す。わずかでも核武装のニュアンスが漂うような発言をしただけで、安部晋三官房副長官も言論封殺に遭ってしまった。このあたりで、現実的議論ができるよう な国会にしないといけません。今の国会は時間とのせめぎ合いがほとんどで、労働組合の春闘と同じです(笑)。それももうないのに。
田久保 西村真吾氏が「日本は核をもて」といって批判されるのは、地球は平たいと思っている社会で「地球は丸い」と主張したからです。しかし、そのうちに誰が正しかったかが明らかになる。

「頼もしい男性が決定的に減っていることこそが、少子化の最大の原因というのが小池説である」

「子供に喧嘩に強くなるように教育し、その中からリーダーシップを」

頼もしい日本人作り  社団法人 日本青年会議所 W・Book(2000年度)

「少子高齢化と称し、数兆円規模の予算が投入されてきたが、多くは保育、子育て支援であって、直接の少子化対策ではない。私は政策決定の場で違和感を訴えてきたが、男性諸氏にはおわかりにならないようだ。

頼もしい男性が決定的に減っていることこそが、少子化の最大の原因というのが小池説である。

 つまるところ、教育である。女子教育もさることながら、男子教育こそ重要だ。」

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK209] イラク戦争を検証し続けるイギリスと、一顧だにしない日本〜その「外交力」の致命的な差 日本が噛み締めるべき「教訓」 
     トニー・ブレア英首相とジョージ・W・ブッシュ米大統領(当時)。あのイラク戦争は何だったのか?〔photo〕gettyimages


イラク戦争を検証し続けるイギリスと、一顧だにしない日本〜その「外交力」の致命的な差 日本が噛み締めるべき「教訓」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49220
2016年07月21日(木) 笠原敏彦 現代ビジネス


文/笠原敏彦

■イラク戦争とは何だったのか?

イギリスは「検証の国」だ。

その背景には、今ある社会を、現在と過去と未来をつなぐ存在とみなす叡智があるように思う。将来世代に対し記録と教訓を引き継ぐ意思が社会のDNAとなっているということである。

しかし、検証はときに日本人が考えるほど立派なものではなく、問題に区切りを付けるための便宜的な手段となることもある。その中で、イギリスのイラク戦争参戦の経緯などを検証してきた独立調査委員会(チルコット委員会)が7月6日に発表した報告書は圧巻である。

7年の歳月をかけ、参戦を決めたブレア首相ら当時の政府高官ら約150人を聴取、政府文書への完全なアクセス権を与えられ15万件の証拠を調べ上げた。そして、「軍事行動は最後の手段ではなかった」「法的根拠を十分に満たしたというにはほど遠い」などとブレア氏を厳しく批判している。

英紙「フィナンシャル・タイムズ」は社説で報告書をこう評価している。

“イギリスの統治の在り方には嘆くべきことが多い。しかし、少なくともこのチルコット報告書で、イギリスのエスタブリシュメント(支配層)は重大な失敗を不問に付すことはしないという決意を示した”

イギリスのイラク戦争に関する独立調査委員会の検証は実に今回で3回目だ。イラクの大量破壊兵器(WM)をめぐるブレア政権の情報操作疑惑を主に扱った過去2回の検証報告書は国民から「うわべだけのごまかしだ」などと批判を受け、今回の徹底的かつ包括的な検証につながった。

イギリスはサダム・フセイン政権の大量破壊兵器の脅威を大義としてアメリカとともにイラク戦争を始め、2003年3月の開戦から09年の撤退までに兵士179人の死者を出した。しかし、大量破壊兵器は見つからなかった。

さらに、ブレア首相が主張した「世界をより安全にするための戦争」は結果的に何をもたらしたか。

ロンドンでは2005年に死者56人を出すイギリス史上最悪のテロが起きた。

世界はイラク戦争の「落とし子」と言える過激派組織「イスラム国(IS)」のテロの脅威にさらされている。多大な犠牲を払ったイラク戦争とは「一体何のための戦争だったのか」。国民の多くが自問し続けてきたのである。

その国民の思いが結実したとも言える今回の検証報告書(約260万語)は、冒頭の要旨部分だけで147ページにも及ぶ。この検証に注がれた膨大なエネルギーは、イラク戦争がイギリス社会に残したトラウマの大きさ示すものだろう。

筆者は、巷間よく言われてきた「イラク戦争は石油のための戦争だった」という説への関心から、その部分をかいつまんで読み進めているが、この膨大な報告書全体を読む人はまずいないだろうと思う。

それでも敢えてこの報告書の内容をかみ砕き、イラク戦争の「評決」を言い渡すなら次のようなものだと考えている。

“戦争には、「必要な戦争」(war of necessity)と「選択的戦争」(war of choice)がある。イラク戦争は「必要な戦争」ではなかった。開戦の根拠と大義をあいまいにした「誤った戦争」だった”

■「外交巧者」イギリスの米国活用法

検証報告書からは多くの教訓を引き出すことが可能である。しかし、その最大のメッセージは英米同盟についてのものであり、報告書は「我々の利益と判断がことなるとき、無条件の(対米)支援は必要ない」と結論付けている。

これは、ブレア首相が国連安保理での武力容認決議を抜きに、国際社会の反対を押し切ってブッシュ米大統領と肩を並べてイラク戦争に突き進んだことに対する批判であり、教訓だ。

イラク戦争で英米間に起きたことは、日本にとっても日米関係の在り方を考える際に大いに参考になるものだろう。以下、順を追って論点を整理していきたい。

* * *

報告書は、ブレア首相が開戦8ヵ月前の2002年7月、「何があっても行動を共にする」とブッシュ大統領に伝えていた書簡を機密解除させ、公表した。すでに参戦を決意しているかのような物言いだ。

ブレア首相はなぜ、そこまでしてアメリカを支えようとしたのか。この点は、彼のパーソナリティの問題としてではなく、英米関係の歴史的な文脈に位置づけて捉える必要がある。

日本人から見ると、英米関係は昔から緊密だったかのように思うかもしれない。しかし、同盟関係とは誰かが築き、絶え間ない管理が必要な繊細なものである。英米関係も同じであり、その歴史を紐解くと、「外交巧者」と呼ばれるイギリスの姿が見えてくる。

英米関係を特徴づけるものに「2つのアングロサクソン国家」と「特別な関係」という2つの言葉がある。これらはいずれも、イギリス側が生み出し、対米アプローチの基礎としてきたものである。

「2つのアングロサクソン国家」という言葉は、パックスブリタニカ(イギリスによる平和)の限界が見え始めた19世紀後半に、イギリス側から使われ始める。ようは、新興国として台頭してきたアメリカのパワーを国際秩序の維持に利用するために、都合の良い定義だったのである。

また、「特別な関係」という言葉は、ウィンストン・チャーチルが1946年に行った「鉄のカーテン」演説で初めて使われた。東西冷戦が幕を開け、イギリス単独では共産主義の脅威から欧州を守れなくなった時代だ。この言葉には、アメリカを欧州防衛に関与させ、英米の「特別な関係」で欧州と自由主義世界の平和と繁栄を支えようという思惑が込められている。

イギリスは大英帝国が衰退し、消滅する過程で英米関係に「2つのアングロサクソン国家」や「特別な関係」という意義付けを行うことで、影響力の確保を図ろうとしてきたのである。

イギリスの外交巧者ぶりを示す表現に「punch above her weight(実力以上の影響力を発揮する)」というものがある。まさに、アメリカに寄り添うことでアメリカに一定の影響力を確保し、それをテコに世界に実力以上の影響力を及ぼすというイギリス外交の在り方を示すものである。

ブレア首相が対米追随でイラク戦争に参戦した理由のひとつは、「帝国後」のイギリスの対米アプローチに由来するものと言えるだろう。

■ブレアはなぜ参戦を決断したか

しかし、この説明はブレア首相の参戦判断の理由の一部に過ぎないように思う。

第二次大戦後、イギリスとアメリカはスエズ危機、ベトナム戦争、フォークランド紛争で明瞭に袂を分かっている。検証報告書も「イギリスとアメリカの関係は誠実な見解の不一致に耐えうるほど強固であることを証明してきた」と指摘する。

それでは、ブレア首相の真意はどこにあったのか。

その鍵は、米シカゴで1999年4月に行い、「ブレア・ドクトリン」と呼ばれるようになる外交演説にある。

ブレア氏は当時、旧ユーゴ・コソボ紛争での北大西洋条約機構(NATO)の軍事介入を主導し、新たな世界の指導者として脚光を浴びていた。

その絶頂期にあって、彼は民族浄化や独裁国家の人権弾圧に対し、国際社会が積極的に介入すべきだという「人道介入主義」を提唱し、こう訴えたのである。

“我々が安全でいたいなら、他国の紛争や人権侵害に背を向けることはできない。我々の問題の多くはサダム・フセインとスロボダン・ミロシェビッチ(当時ユーゴスラビア大統領)という2人の男により引き起こされているのである”

そして、歴史的に見て孤立主義に陥りがちなアメリカの国民に呼びかける。

“決して再び孤立ドクトリンに引きこもらないでいただきたい。世界はそれに耐えられないのです。そして、イギリスという友人、同盟国があなた方とともにあることを理解して下さい”

当時のブッシュ政権下では、ネオコン(新保守主義)が強い影響力を持っていた。彼らの外交姿勢は単独行動主義と呼ばれた。超大国アメリカの行動はどの国からも束縛されてはならず、イラク開戦では国連の承認など必要ないという姿勢だった。

ブレア首相は、イラク戦争をめぐりアメリカが国際社会から孤立することを強く懸念していた。そうなれば、世界が著しく不安定化すると考えたのだろう。

ブッシュ大統領との書簡で「何があっても行動を共にする」と訴えたのは、ブッシュ大統領を説得し、安保理決議を得るために「国連ルート」を歩ませるための約束だったのである。

ブレア首相がより平和な国際社会を目指すために掲げた人道介入主義は、信条的「確信」だったのだろう。

そして、その「確信」が世界を混迷に陥れることになる。

■英米関係の「失敗」から我々が学ぶべきこと

検証報告書が公表された日、ブレア氏は記者会見を開いた。会見は2時間に及んだ。ブレア流の「説明責任」の果たし方なのだろう。その模様をBBCで観ながら、彼は少なくとも一つ、本心を明かしていないと思った。

それは開戦の大義とした大量破壊兵器が見つからなかったことに関するものだ。ブレア氏は「国民を欺いて参戦した」という批判に繰り返し反論し、「誤った情報」に責任をなすりつけた。

しかし、筆者は、ブレア首相にとってフセイン政権が大量破壊兵器を保有しているか否かは大きな問題ではなかったのだと考えている。大量破壊兵器はフセイン政権を打倒するための「口実」でしかなかった。彼にとっては「フセイン大統領を追放して世界をより平和にする」という目的こそが重要だったように思えるのである。

コソボでの民族浄化に対するNATOのユーゴ空爆は「正義の戦争」とも呼ばれた。しかし、この軍事行動は国連安保理の決議を経ていない。それでも、この戦争を批判する声はあまり聞かない。結果が「成功」だったからだろう。

一方で、イラク戦争は明らかに「失敗」に終わった。

検証報告書公表の3日前にバグダッドで起きた自爆テロは290人超の死者を出し、1回の爆発としてはイラク開戦以降で最悪の惨事になった。この出来事だけを見ても、軍事介入がイラクにもたらした混迷の深さは明らかである。

サッチャー首相は英米関係について次のように語ったことがある。

“我々(英米)が協調することは世界にとって幸運だ。英語諸国民(English speaking peoples)により専制政治は阻止され、自由が回復されてきた”

20世紀の二つの世界大戦や東西冷戦、湾岸戦争……。ブレア氏にとってイラク戦争は英米協調の輝かしい新たな一章になるはずだった。しかし、結果は逆に、英米関係を致命的に傷つけるものとなってしまった。

イギリス下院外交委員会は2011年3月、イラク戦争の調査結果を報告書としてまとめた。報告書は「特別な関係」はもはや実態を示していないと指摘。「特別な関係」という言葉は「英米関係がイギリスにもたらす利益について非現実的な期待を生む」との教訓を引き出し、「その使用は避けるべきだ」とまで提言している。

* * *

イラク戦争における英米関係の在り方から、日本が学べる教訓は少なくないだろう。今後、しっかりと検証報告書が吟味されることを期待したい。

筆者が気になるのは、検証報告書が「利益と判断が異なるとき、無条件の(対米)支援は必要ない」と提言している点だ。

アメリカとの「対等な関係」を模索する向きもある日本が、「アメリカの戦争」で強く軍事的支援を要求されたとき、果たしてこのイギリスの教訓を生かすことができるのだろうかと考えてしまうのである。

笠原敏彦 (かさはら・としひこ)
1959年福井市生まれ。東京外国語大学卒業。1985年毎日新聞社入社。京都支局、大阪本社特別報道部などを経て外信部へ。ロンドン特派員 (1997〜2002年)として欧州情勢のほか、アフガニスタン戦争やユーゴ紛争などを長期取材。ワシントン特派員(2005〜2008年)としてホワイトハウス、国務省を担当し、ブッシュ大統領(当時)外遊に同行して20ヵ国を訪問。2009〜2012年欧州総局長。滞英8年。現在、編集委員・紙面審査委員。著書に『ふしぎなイギリス』がある。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 維新も宣伝! 門真市長選挙でのVS維新な戸田市議の街宣
維新は邪魔なはずだが、マネロンを新聞報道されたり、大阪府から補助金の交付を受けた会社その他法人からの寄付行為の制限に違反の疑義があるような候補が、公開討論などできようがない!!

当然、戸田市議は公開討論を待ち望んでいる!!、

https://twitter.com/morica1627youlu/status/754528190614253568

もりか〜投票にGO!門真市長選&府議補選
morica1627youlu
7月17日

また来た!
キラキラ号の前を通っていったぞ!


獨孤求敗(なんだかなぁ〜) ‏@dokko_kyuhai 7月17日

@morica1627youlu
投票日までず〜〜〜〜〜〜〜〜と付きまとわれるだろうなぁ
街頭演説聞いた人の記憶に何割か戸田の主張が残るだろう
本当は真正面から対決討論したら良いのだろうけど
おそらく公選法で無理なんやろうな
それとも相手は候補者ちゃうからええのか?
0件のリツイート 0 いいね
もりか〜投票にGO!門真市長選&府議補選 ‏@morica1627youlu 7月17日

@dokko_kyuhai 相手候補の記名がないので、選挙妨害の違反にはならないと思います。
こんな車をつきまとわせるほど、維新を排除したい。
門真市議年間報酬1千万と聞けば、納得できます。
1件のリツイート 2 いいね
獨孤求敗(なんだかなぁ〜) ‏@dokko_kyuhai 7月17日

@morica1627youlu
気にしたのは街宣車どうしでの討論が可能かどうかという点です
一部の候補者どうしの討論会は公選法で認められていない
でも、戸田は候補者ちゃうからOKかもしれんし
戸田をスルーしても疑惑が残るだけなので
真正面から対決討論して論破できないかと
0件のリツイート 1 いいね

前崎 徹雄 ‏@tetuomaesaki 7月19日

@morica1627youlu @l6vKTXFA0pEzJif この左翼いつまで生かしておくのですか?
1件のリツイート 1 いいね
みなたか@都政でも身を切る改革支持 ‏@hachikazuki 7月17日

@morica1627youlu 本当にあれは気持ち悪いですね。
0件のリツイート 1 いいね
woodstock@フォロワーNo.15 ‏@woodstock0130 7月17日

@arrow5516 @morica1627youlu 左翼丸出しですねこれ
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かつゆき ‏@nayu_kamiya 7月17日

@morica1627youlu
よほど改革されるのが嫌なんだろうな
市民の税金を好き勝手使いアホみたいに贅沢三昧
身を切らずに何の改革もせず高い給料貰って気楽にぐうたらしていたいわな
0件のリツイート 0 いいね
kozukari_totuper ‏@kakakakakazutin 7月17日

@morica1627youlu 維新の車の横の軽自動車が、右翼ですか?
昔右翼は黒いデカイ宣伝カーでしたが、それなりの威厳がありましたが、しょぼ過ぎる。軽自動車では、イタ車ですよ💢
0件のリツイート 0 いいね
Fitz ‏@fahrenheit131de 7月17日

@morica1627youlu 気持ち悪いなぁ


そして私も7月17日の門真市長選挙に、宮本一孝・維新市長候補のカウンターで出陣してきました!!
戸田のカウンター車が宮本車列を追走!3分15
https://youtu.be/JgiGeEF7-MA


★宮本事務所前で戸田が激烈演説!維新はご清聴(7・18):15分37
https://youtu.be/L_UdfwFX8Js

戸田のカウンター車が並んだ宮本出発式:12分30
https://youtu.be/f0ZHnmQni3I


カウンター映像 全体はこちら
☆7/17(日)初日:戸田のカウンター車が宮本出陣式などに登場!動画8本!詭弁の維新だ

http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=9931;id=#9931


そして当日、ミナミでは、この維新な門真市長候補、宮本氏とお友達な荒巻さんも参加してますね。

赤い右翼車の堂村慎太郎さんも、東大阪から参加!
宮本軍団との看板掲げて、門真で応援には来ないのかしら?

荒巻靖彦氏の活躍
京都朝鮮第一初級学校、徳島県教委、ロートへの脅迫等で実刑を食らい、昨秋まで収監。

7.17荒巻氏の名言
「俺の教育受けた受刑者がどんどん出てくる」
そして小学生を脅した彼は、「子どもに謝れ」って言われてる

九十九「皆さんカウンターを相手にしないでください。街宣のチャンスは限りがあるんです」
その横でひたすらカウンターを罵倒し続ける荒巻。おまえら事前に打ち合わせしとけよ。

【2016/7/17】 警備とカウンターに囲まれ自制心をなくしてヘイトスピーチばかりになった「大嫌韓街宣」@大阪 - Togetterまとめ
http://togetter.com/li/1001106

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 古賀茂明氏激白 一本化決めた岡田代表との帝国ホテル“会談”〈週刊朝日〉
            民進党の岡田代表と古賀氏の出馬話はタッチの差で立ち消えとなった (c)朝日新聞社


古賀茂明氏激白 一本化決めた岡田代表との帝国ホテル“会談”〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160720-00000198-sasahi-pol
週刊朝日  2016年7月29日号


 一時、都知事選出馬が報じられた元経産官僚の古賀茂明氏が真相を語った──。

*  *  *
 7月11日、民進党東京都連から私に出馬要請がありましたが、その翌日には一転して鳥越俊太郎氏が出馬することになりました。

 実は鳥越氏には関係者が前週に出馬を打診し、断られていた。その後、都連は私を擁立する方針に決まり、11日にようやく、松原仁都連会長から「古賀さんでいくから」と電話がありました。その日夕方、私は正式に出馬要請を受けましたが即答せず、「宇都宮健児さんや上杉隆さんも出馬するし、よく話し合ってみんなの政策を取り入れた候補にまとまればいいですね」と答えました。

 さっそく徹夜で政策の準備をしなければと思っていたのですが、夜に江田憲司議員から「岡田克也代表が会いたがっている」と話があり、帝国ホテルのスイートルームに呼ばれました。実はこの間、民進党本部に鳥越氏から「ぜひ出馬したい」と打診があったと聞いていました。岡田氏は他の話を始めましたが、私が「鳥越さんが出るという話があるんですか」と尋ねると、岡田氏は「そうです」と答えました。私が「鳥越さんにすればいいじゃないですか」と言い、この時点で候補者は事実上、鳥越氏に決まりました。会談直後に松原氏に電話すると驚いていましたが、私は決して無理に降ろされたのではありません。前週には「鳥越さんが出るなら応援します」と約束もしていたんです。

 ただ、少し心配もあります。野党も市民連合も共闘が手段から目的になってしまい、肝心の政策を煮詰めていない。逆に、共闘を崩さないために政策の話を避ける空気すら出てきている。これでは本末転倒です。政策なしで鳥越支援と言うわけにはいかない。宇都宮氏が出馬を取りやめた経緯も不透明で、鳥越氏が宇都宮氏の政策を引き継ぐのかもはっきりしません。市民の前で政策の議論をして、統一候補を決めるべきだったのではないか。政党の都合ではない、市民主導の都知事選が求められていることを忘れてはなりません。

 民進党の岡田代表と古賀氏の出馬話はタッチの差で立ち消えとなった。(本誌・小泉耕平、上田耕司、牧野めぐみ/今西憲之)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎 盟友・菅原文太さんの妻が語る「天国からの応援」(女性自身)

鳥越俊太郎 盟友・菅原文太さんの妻が語る「天国からの応援」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160721-00010007-jisin-pol
女性自身 7月21日(木)6時1分配信


 都知事選に出馬した鳥越俊太郎(76)。2年前に転移性肝がんで亡くなった菅原文太さん(享年81)とは、反戦平和、護憲、原発反対で共闘した“盟友”だった。

文太さんの妻・文子さん(73)は、今でも鳥越と親交がある。

「2人は“がん友”と呼び合っていて、主人が亡くなって真っ先に電話をくれたのも鳥越さんでした。主人は亡くなる1カ月前、日本のため、沖縄のためにと、重病をおして沖縄県知事選に出馬していた翁長雄志知事の応援に駆けつけました。『苦戦している』と聞き、飛行機に飛び乗ったんです。夫は命を懸けているなと思いました。今回の鳥越さんも、あのときの主人と同じく死ぬ覚悟で都知事選に臨んでいると思います。主人も天国から応援していることでしょう。生きていたら、頼まれずとも真っ先に応援に駆けつけるはずです」

 ノンフィクション作家の澤地久枝(85)さんも言う。

「鳥越さんの出馬は、溺愛する孫の世代に平和な将来を残したいという思いがあってのことだと思いますよ」

 天国から文太さんが見守っている――。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政界地獄耳 都知事選3候補 場外乱闘の様相(日刊スポーツ)
政界地獄耳 都知事選3候補 場外乱闘の様相
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1681904.html
2016年7月21日8時50分 日刊スポーツ


 ★東京都知事選挙がヒートアップし続けている。主要3候補はそれぞれ独自の戦いをしているようで、増田寛也は自民党都連の区議たちが担当箇所で増田の遊説をお膳立て。増田が現れ話をするというパターンが確立されていて、連日6カ所から8カ所程度と効率よく都内を回る。現場は動員のかかる箇所と、自然発生的に人が集まるなど、形態はさまざまだが、候補者は穏やかな人柄だけに丁寧なあいさつが売りだ。

 ★鳥越俊太郎は民進党が組織した選対本部が遊説先などを選定。現場には共産党が動員をかけているため人の集まりはいい。しかし遊説日程がどんどん変わるようで「まもなく本人到着」と告知しながらも待てど暮らせど候補者が入らず、混乱が生じる場面も。野党統一にこだわった結果の連携の悪さも露呈する。演説も増田がコツコツと政策を語る手法に比べて、いわゆる鳥越節がさく裂する。

 ★小池百合子は各メディアの世論調査の結果がいいことから各陣営のマークがきつい。過去の行動や発言が問われるなど各陣営は小池が得意とするネット拡散を逆手にとって、現在の政策との整合性を問うなど攻撃が激しさを増す。本人の“政治力”でかわすものの防戦に追われる場面も。いずれにせよ政策論争が大して行われず、また、決定的な政策の違いのない、手法や優先順位程度しか違わない政策の中身が各陣営ともに弱いことも致命的だ。

 ★加えて主要候補以外の候補者たちを取り上げることが皆無で、あたかも3人で戦っているような様相にも問題がある。そのため3陣営の中傷合戦がエスカレートすることは必至で、本来の選挙戦より場外乱闘が主戦場になりつつあることも懸念材料だ。中盤戦に差し掛かる今の段階でこのありさまだと、最後はこの戦い、一体どうなるのだろうか。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 本末転倒の南スーダン自衛隊PKOの駐留継続  天木直人
本末転倒の南スーダン自衛隊PKOの駐留継続
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/21/post-5000/
21Jul2016 天木直人のブログ


 きょう7月21日の各紙が報じている。

 南スーダンの戦闘が激しくなり、ついに日本大使や大使館員がPKOの為に駐在している自衛隊の宿営地に避難したことがわかったと。

 これは異例で異常な事だ。

 大使が避難する状況は、その国との関係において最後の局面だ。

 つまり、その国との関係を一時凍結し、すべての邦人を退去させた後、最後に避難するのが特命全権大使の務めだ。

 ところが、PKOに参加する自衛隊は撤退させず、そこに大使が避難したというのだ。

 政府・外務省は、PKO参加5原則にいう停戦状態はかろうじて保たれているという。

 それでいて、日本部隊は安全性を優先して宿営地にこもり続け、ついにそこに大使まで避難したことがわかった。

 日本の自衛隊派遣は、本来のPKOの役割を放棄して、自らの安全と日本大使の避難場所提供が主要任務となってしまったということだ。

 なぜ、このような本末転倒な事になっているのか。

 その理由はズバリ、南スーダンのPKO活動が、日本の自衛隊の国際貢献の象徴であるからだ。

 しかも安保法の成立によって、自衛隊の海外活動が自衛隊の主要任務となった。

 だからその旗を振り下ろすわけにはいかないのだ。

 それを証明するかのように、きのう7月20日の読売新聞は社説でこう書いていた。

 現在、日本が参加するPKOは南スーダンだけだ。安倍政権の「積極的平和主義」を体現するためにも、陸自の活動は継続するという。妥当な政府の判断だ、と。

 今後の焦点は、安保関連法案の施行を踏まえ、「駆けつけ警護」任務の付与である。現地で国連職員や民間人、他国軍兵士らが武装集団に襲われた場合、陸自部隊が救援に行く事が可能になる、と。

 よくもこのような社説を書いたものだ。

 南スーダンの平和維持のための自衛隊の派遣、駐留継続ではない。

 安保法施行の為の自衛隊の南スーダン派遣・駐留継続である。

 本末転倒の自衛隊の南スーダン派遣だ。

 それを堂々と読売新聞の社説が認めたということである(了)


            ◇

南スーダン大使が陸自宿営地に退避 政府・反政府勢力の戦闘再燃で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160720-00000568-san-pol
産経新聞 7月20日(水)20時32分配信

 南スーダンの首都ジュバで情勢不安が続いていることを受け、紀谷(きや)昌彦(まさひこ)・駐南スーダン大使ら日本大使館員が、国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊宿営地に一時避難していることが20日、分かった。15日から同宿営地で宿泊しているといい、期限は決まっていない。

 南スーダンで政府側と元反政府勢力の戦闘が再燃しており、13日には国際協力機構(JICA)の関係者ら在留邦人47人が退避した。日本大使館員4人も14日に航空自衛隊のC130輸送機で近隣国のジブチに移っている。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で「南スーダン情勢は比較的落ち着いているという報告を受けているが、依然として予断を許さない。ジュバに残っていた大使館員は国連南スーダンミッション(UNMISS)に派遣中の自衛隊宿営地に避難している」と説明した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 週刊文春の鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点!鳥越陣営は「事実無根」だと名誉毀損と選挙妨害で東京地検に刑事告訴!
【緊急アップ!】週刊文春の鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点!鳥越陣営は「事実無根」だと名誉毀損と選挙妨害で東京地検に刑事告訴!岩上安身の直撃取材に鳥越氏本人が答えていた「疑惑」の真相とは? 2016.7.21
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/319457
2016.7.21 IWJ Independent Web Journal


※週刊文春が鳥越俊太郎氏のスキャンダル疑惑を報じることを受け、2016年7月20日22時半頃から岩上安身が連投したツイートをリライトしてまとめました。


 週刊文春が鳥越氏のある女性スキャンダルを追っていることは数日前から情報を得ていた。しかし、裏が取れず、難航し、昨日の時点では別の話に切り替えた、あるいは掲載を諦めた、という情報も得ていた。ところが今日になったら、やはりこの事案で決行するという。驚いたのは僕だけではないだろう。


 明日、週刊文春が、過去に鳥越俊太郎氏が自身の別荘で20歳の女子大生とキスをした、という事案で記事を出す。キスをしたが、セックスには至っていないと書かれている。これは不思議な話で、記事の通りに別荘に2人で行き、キスしたのが事実として、何が問題なのか、ということになる。


 しかし、タイトルは「女子大生淫行」疑惑、と打たれ、「キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという」と長いサブタイトルが添えられている。疑問点は2つ。学生とはいえ、20歳の成人。条例違反の「淫行」に相当するのか。


 「淫行条例」をウィキで調べるとこう出てくる。「淫行条例(いんこうじょうれい)は、日本の地方自治体の定める青少年保護育成条例の中にある、青少年(既婚者を除く18歳未満の男女)との「淫行」「みだらな性行為」「わいせつな行為」」


※Wikipediaより 淫行条例


 「淫行」とは、18歳未満の青少年が性行為の対象となったときに使われる言葉なのである。文春は「淫行」を鉤括弧でくくり、さらに慎重に「疑惑」という言葉をつけている。これで留保したつもりなのだろうが、やはり20歳の大学生相手に「淫行」というタイトルはミスリードではないか。


 もう一つの疑問は、サブタイトルの語尾が「という」となっていること。おや、と思うと、女性本人の証言ではなく伝聞なのである。その女性の、当時の恋人で、その後結婚し、夫となった男性の証言で記事が構成されているのである。文春は当事者の女性の証言を得ていない。


 そもそもその女性の誕生日パーティーのために、2人だけで別荘に行った事実はあるのか。仮に別荘に行ったのが事実であり、キスをし、それ以上の性行為には至らなかったのも事実だと仮定して、何が問題になるのか。ある弁護士は匿名で「その記事の通りだとしたら、犯罪性はない」と語った。


 その弁護士は続けて「問題があるとすれば、既婚の鳥越氏の不倫。しかしこれは被害者は鳥越氏の奥さんであって、奥さんが夫の浮気が許せないと週刊誌に告白したならともかく、浮気しかけた相手の、その恋人で現在の夫が週刊誌に話をしているのが解せない」と首をひねる。


 気になることが書かれている。その女性と当時の恋人である男性(現・夫)と話し合いの場を持ち、鳥越氏が詫びて、「テレビを降りる」と鳥越氏が言ったという。「テレビを降りろ」と迫ったとは書いていない。


 しかし、その男性が関わっていたあるイベントの仕事に偶然、鳥越氏が出演すると決まったときは、「出演をキャンセルしてほしい」とメールし、鳥越氏は実際キャンセルしたという。


 これについて先述の弁護士は、「仮に当時、示談したとしたら、その後にこうした要求はダメ。脅迫罪になりかねない」と指摘する。元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏は、「脅迫罪に該当するかどうかは、イベントに出るなと言ったメールに害悪の告知があったかどうか」による、という。


 落合弁護士はこう解説する。「『害悪の告知』とは、わかりやすいのが『殺すぞ』などという身体への攻撃。しかし、脅迫罪においては、名誉とか信用に対する『害悪の告知』も成り立つ。この男性のメールだけではわからないが、イベントに出たらバラすぞ、脅迫するぞと言っていたら脅迫罪」


 落合弁護士はさらにこう続ける。「また強要罪というものもある。これは義務のないことをやらせたり、行うことをやめさせること。あくまでメールの中身を見なければわからないが、中身によっては、イベントの出演をやめさせたのは強要罪にあたる可能性もある」。


 「何年経過しても、鳥越氏が社会的に活躍する限り仕事の妨害をする場合は、業務妨害にあたる場合もある」と、先に登場した匿名のベテラン弁護士も指摘する。また、知事選の選挙期間中でのこの報道についても「なぜ文春は当事者の取材ができていないのに出したのか」と疑問視する。


 ベテラン弁護士はこう続ける。「あくまで事実がどうだったのかによるが、密室での出来事だけに、当事者でないとわからないことが多い。仮にその行為に強引なところがあったと立証できなければ、名誉毀損になるだけでなく、選挙期間中だけに公職選挙法上の自由選挙妨害罪にあたる」。


 実際、今回、鳥越氏の代理人を務める弘中淳一郎弁護士は、週刊文春にあてての抗議文を報道関係にも、メールで送信。そこに名誉毀損および選挙妨害で東京地検に明日(21日)にも東京地検に刑事告訴すると記されている。



 落合弁護士は、文春の言い分にも一定の理解を示す。この記事が名誉毀損および選挙妨害にもあたるのでは? また、見出しに「淫行」とまで書いているのは問題では?という問いに対し、「うーん」と唸りつつも、「個人の私生活上のことを取り上げてはいるが、これから都知事になろうとしている人の、人としての資質とか人間性に関わるもの、とは言えると思う。公益性とか公共性があるという文春の主張は否定しづらい。だから問題は真実性。どこまで真実かどうか」。


 選挙妨害については、「日本は表現の自由が保障されている国ですから、選挙期間中とはいえ、きちんと裏を取った、名誉毀損にならないという判断のもとにマスコミが記事を出すことに対して、『選挙妨害だからいけません』とは、なかなか言い難いものがあります」と落合弁護士は言う。


 やはり起きたことが事実かどうかが、鍵を握るのだ。文春の記事中、「キスをすると」という表現の前に「強引に」とある。たった3文字だが、「強引」かどうかは重大な意味を持つ。


 落合弁護士は、「強引」であったことが事実であったら、「あくまで一つの可能性として」と断りつつ、「強制わいせつ罪、強姦未遂罪に問われる余地はある。あくまで余地。もちろん時効は過ぎているし、立件するのは無理」という。


 この事案は、週刊文春が初めて取材したわけではない。実は以前に週刊新潮が取材し、結局、掲載を見送っている。裏が取れなかったか、当事者の話が取れなかったためであると思われる。週刊文春の記事内には、以前に週刊新潮が取材に動いたこともさらっと触れられている。


 ネタ元は誰か、といえば、週刊文春の冒頭に登場する某私大の教授である。この教授が誰かは明かさないでおくが、この事案を取材したら誰かはすぐわかる。文春は当の教授本人ではなく、その人物を知る大学関係者から「絶対匿名を条件に」話を聞いたと間接取材であることにしている。


 しかし我々は当の教授本人にコンタクトを取っている。教授はIWJの記者に対して、「岩上さんにならば話したい。直接話す」と言い、18日月曜日に会うことにした。取材のために某大学近くのレストランの個室まで予約していた。しかし、当時の朝、その教授から連絡があり、ドタキャンに。


 電話がつながると、「事情が変わった。話せなくなった」という。何がどう変わったのか聞くと、「話せない。それは取材を受けたことになる」という。しかし、我々がこの教授にたどりついたのは、直接、教授に接触して話を聞いたという記者がいると聞き込んだからだ。その点を確かめた。


 するとこの教授は、以前に週刊新潮が取材した時には記者に会ったが、今回のこの知事選のタイミングではない。直近では記者には誰とも会って話していないという。週刊文春が動いているとすでに聞いていたので、その点も確認すると、誰とも会っていないと否定した。


 もう一点、鳥越氏について一度は話すと言ったのに、急遽、翻したのは、鳥越氏が サイドから抗議があったのか?と聞くと、「ノーコメント」と言葉を濁した。この点について、私は鳥越氏本人に直接、確認のため、尋ねた。鳥越氏は「その教授には何も抗議などしていない」と答えた。


 鳥越氏は「文春から取材申し入れが選対にあった。事実無根であり、記事を出したら名誉毀損と選挙妨害で訴えると返事をしました。僕は直接、文春の記者と会っていません。教授はおそらく文春側から話がいったんでしょう」と語った。


 実は、この日の3日前、15日金曜日に私は鳥越氏に単独インタビューを行っている。そのインタビュー中継の終了後、この事案について詳しく聞いている。週刊文春は鳥越氏に直接、話を聞くことができていないが、私は鳥越氏の言い分を直に聞いている。その中身は本記事後半で明らかにする。


 一点だけ、付け加えておきたい。この事案は以前に週刊新潮が取材し、掲載を見送ったネタであると先述した。新潮が見送ったのは当事者の女性に話を聞くところまで辿り着けず、確信が持てなかったのだろうと思われる。今回、文春は週刊新潮が見送ったネタを拾いに行ったことになる。


 しかし、文春もその女性には辿り着けなかった。なのに、掲載に踏み切った。都知事選の選挙期間中だというのに、だ。いや、選挙期間中だからこそ、あえて、なのか。


 週刊新潮が過去に動いていたこともあり、教授が話したこともあって、たしかに噂は広まっていた。その噂とは、「鳥越氏が女子学生をレイプした」というものだった。事実ならば大変な問題である。だからこそ、掲載された文春の記事を読んで私は拍子抜けした。


 レイプではなく、双方合意の和姦でもなく、肉体関係などなくて、キスだけ。噂とはあまりにも話が食い違っている。誰かが話を膨らませたのか。それとも噂とは、伝わっていく過程でどんどん尾ひれがついていくものなのか。よほど慎重にウラを取らないと、情報というのは歪んで伝わるものだ。


 もちろん、鳥越氏は、文春の記事中の話も事実無根と否定している。事実無根とは、キスもしていない、という主張である。それが本当ならば、大変な衝撃だろう。筋立てはシンプルな話だが、それでも何が真実なのかを見極めるのは、こんなにも難しい。


 かつて先行してこの事案を追った週刊新潮は、今回、この事案を取り上げず、代わりに過去に鳥越氏が女優の岸恵子氏と浮名を流した話を掲載している。モテモテの色男という話で、犯罪性や事件性は何もない。新潮と文春のこの判断の違いは何か。文春があえて冒険に出た理由は何か。


 ちなみに、新潮の記事のタイトルは、「『鳥越俊太郎』無節操の履歴書」というもの。軽いタッチのタイトル通りの読み物である。時の人、鳥越氏を取り上げて記事にしたいのは週刊誌としては当然ではある。しかし、文春と新潮の判断の差は非常に大きい。どちらが賢明であったか。


 ともあれ、文春が投下した爆弾は、鳥越氏が言うように仮に「事実無根」であったとしても、この都知事選に大きな波紋を呼び起こすだろう。文春の記事が出る前から、対抗陣営はこれを目一杯利用するという噂を聞いていた。「強姦魔」というプラカードを用意している、というのだ。


 文春が出て、一番がっかりするのは、この人々かもしれない。せっかく用意した「強姦魔」というプラカードは無駄になる。今度は「キス魔」にするのだろうか。それとも「淫行」か。この表現が妥当ではないことは冒頭でも述べた。やめたほうがいいと忠告しておきたい。


 いずれにしても、文春が発刊されたあとは、大騒ぎが起こる。イメージダウンを余儀なくされる鳥越氏は、このあとの選挙戦後半を相当苦しむことになるに違いない。意図したものかどうかはともかく、文春が放った砲弾はライバルの小池氏と増田氏をアシストするものになるのは間違いない。


 以下、7月15日のインタビュー後に、鳥越氏にこの事案について直撃した詳細内容を掲載する。


この記事の完全版は、IWJ会員のみ閲覧・視聴ができます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子氏「命懸け」散弾銃殺害予告で警備強化  (日刊スポーツ) : 卑劣な反小池百合子派  犯人は先ほど逮捕

[私のコメント]

> 東京都知事選(31日投開票)に立候補している元防衛相の小池百合子氏(64)は20日、都内で街頭演説した際、インターネット上で「殺害予告」を受けたとして、警視庁池袋署に被害届を出したことを明らかにした。

> 書き込みは、19日に小池氏自身がツイッター上で確認した。「明日の朝7時52分、俺は散弾銃で小池百合子をもう殺す」と、記述があったという。


ツイッターで散弾銃での殺害予告とは、卑劣な脅迫行為ですね。
愛知県に住む40代の男が逮捕されたとの速報が今テレビで出ました。
当人は犯行を認めているとのこと。

とりあえずはこれで安心ですが、小池百合子はこのような脅迫に屈することなく、かつ安全には十分注意をして選挙戦を戦い抜いてほしいものです。


[記事本文]

 東京都知事選(31日投開票)に立候補している元防衛相の小池百合子氏(64)は20日、都内で街頭演説した際、インターネット上で「殺害予告」を受けたとして、警視庁池袋署に被害届を出したことを明らかにした。

 書き込みは、19日に小池氏自身がツイッター上で確認した。「明日の朝7時52分、俺は散弾銃で小池百合子をもう殺す」と、記述があったという。20日朝、予告に近い時間帯に、小池氏はJR新橋駅前で演説していたが、不審人物は確認されなかったという。

 小池氏は、演説で自身に対する殺害予告に触れた後で、「命懸けでございます。もともと(出馬に際して)崖から飛び降りているが、別の理由で本当に命懸けになっている。守ってくれるのは皆さんの1票1票です」と、呼び掛けた。

 遊説後、報道陣の取材に「殺害うんぬんということまで、普通は書かないと思う。時間まで指定されたので、どうしようと思った」と不安を口にした。一方で「びっくりしたし、危ないと思ったが、選挙の時は、いろんなことがあるし、不安はつきものだ。脅しに屈することなく、注意しながら駒を進めていきたい」と話した。選挙戦で殺害予告を受けたのは、初めてという。

 小池氏はこの日、街頭演説を予定通りこなしたが、警備体制が一段と強化された。スタッフに加え、多くの警察官が不審者がいないか目を光らせた。

http://www.nikkansports.com/general/news/1681616.html
  
    
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK209] お咎めなし。安倍首相が「百合子の乱」を静観しているワケ(週プレNEWS)
             なぜ安倍首相は、小池百合子の強行”立候補に対し依然として静観の構えなのか
  

お咎めなし。安倍首相が「百合子の乱」を静観しているワケ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160719-00068385-playboyz-pol
週プレNEWS 7月19日(火)6時0分配信


都知事選における自民党の「分裂選挙」の引き金になった、小池百合子による“強行”立候補だが、これに対して安倍首相は依然として静観の構えだ。それはなぜか?

安倍官邸周辺の声を探っていると、小池と安倍首相に“ある利害の一致”が見えてきた。それは「東京五輪にまつわる利権を一手に差配するとされる森喜朗元首相を排除したいとの願望」だ。

ある自民党議員がこう証言する。

「もともと、森元首相は小池氏を毛嫌いしていました。保守党から自民党にくら替えして清和会入りした小池氏に対し、『お座敷がかかれば、ホイホイと出かける芸者』『がりがりの出世亡者。あんな女、俺が政治生命を断ってやる』などと、よく悪口を言っていました」

だが、相手は首相経験者。新参者の小池氏はじっと耐え忍ぶしかなかったという。自民議員が続ける。

「小池さんにとって、森元首相は天敵。ただ、やられっ放しでは気が済まない。チャンスがあれば、反撃しようと虎視眈々と狙ってきた。実は官邸もひそかに『森降ろし』を願っており、その一点で両者は利害が一致している。小池氏を党除名などの厳罰にせずに、官邸が静観しているのはそのためです」

官邸が「森降ろし」に動くのは、JOC(日本オリンピック委員会)などが2億2000万円の裏金をコンサル会社に支払い、東京五輪開催を「黒いカネ」で買ったとの疑惑を火消ししたいためだ。

ここにおいて、小池と安倍首相の思惑は一致する。すでに、水面下では逆に小池氏をサポートする動きまであるという。しかも公示直後の世論調査で、小池が自民党公認の増田寛也候補を支持率で上回ったことから、さらにこうした動きは加速する可能性が高い。

発売中の『週刊プレイボーイ』31号では、官邸周辺を徹底取材。一枚岩とはいえない自民党の都知事選対応の実態について紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。

(取材・文/本誌ニュース班)

■週刊プレイボーイ31号(7月16日発売)「安倍首相が小池百合子の暴走を止めない理由」より

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 橋下氏、鳥越氏に「ケツの穴小さくないか?」女性問題報道に説明責任求める (YAHOO!ニュース):説明責任から逃げる鳥越

[私のコメント]

>橋下氏は「一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは『連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ』のように言っていた」と、大阪市長時代に一部週刊誌で出自問題が報じられた時の鳥越氏の言動を思い起こし、「今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい」と、説明責任を果たすべきとした。


確かにそれでは鳥越は「言行不一致」どころか「言言不一致」ですね。

そして鳥越は説明責任から逃げている。(下記)

『鳥越俊太郎氏に「淫行」疑惑報道 報道陣の問いかけには答えず  (産経) : 何も答えずに逃げる鳥越  否定できないのか?』
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/783.html


このような言言不一致、説明責任から逃げる鳥越俊太郎が都知事としてふさわしいのか?

仮に都知事になったら言言不一致がまた出てくるのではないか?

都民への説明からも逃げるのではないか?

都民はよく考える必要がありそうです。


[記事本文]

前大阪市長で弁護士の橋下徹氏が21日、ツイッターを更新し、21日発売の週刊文春で女性問題を掲載された都知事候補の鳥越俊太郎氏について「鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?」などとつぶやき、説明責任を果たすことを求めた。

 橋下氏は「一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは『連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ』のように言っていた」と、大阪市長時代に一部週刊誌で出自問題が報じられた時の鳥越氏の言動を思い起こし、「今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい」と、説明責任を果たすべきとした。

 続いてのツイッターでも「政治家に対しては差別報道・人格攻撃を除いて、とことん報道するのが民主主義。鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい」とつぶやき、20日に弁護団が週刊文春側へ抗議文を送付し、選挙妨害及び名誉毀損罪での刑事告訴の準備に入ったことを発表した鳥越氏サイドを非難した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000038-dal-ent
   
   
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎氏「文春記事は一切、事実無根だ」 「何か政治的な力が働いた」 「心ない誹謗中傷を受け、怒りでいっぱいだ」


鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道 「何か政治的な力が働いた」民進党会議で否定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000517-san-pol
産経新聞 7月21日(木)11時53分配信

 東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日午前、民進党都連の選挙対策に関する会議に出席し、週刊誌に「『女子大生淫行』疑惑」と題する自身の記事が掲載されたことについて「記事内容は一切、事実無根だ」と否定した。

 鳥越氏は会議の冒頭、記事に関して「心ない誹謗(ひぼう)中傷を受け、心から悔しい。怒りでいっぱいだ」と言及。続けて「私は週刊誌の仕事をしていたから分かるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。

 記事は21日発売の週刊文春(7月28日号)に掲載された。記事によると、鳥越氏は平成14年夏、当時20歳の大学2年生の女子学生を自身の別荘に誘い出し、「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と強引に迫った。また、翌日、東京に戻る車中で「ラブホテルに行こう」と誘ったという。

 現在はこの女子学生の夫になっている男性は記事で「妻のくるしみと比べるべくもありませんが、私もこの十数年、苦しんできました(中略)私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」と話している。

 鳥越氏側は20日に週刊文春編集部に抗議文を送っており、弁護団は21日にも刑事告訴する方針。












鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道 14年前のスキャンダルを文春が掲載…「無罪請負人」弁護で刑事告訴へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000505-san-soci
産経新聞 7月21日(木)9時0分配信

 東京都知事選に野党統一候補として立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、平成14年に当時大学2年だった女子学生に強引にキスをし、ラブホテルに誘ったなどとする記事が、21日発売の「週刊文春」(7月28日号)に掲載された。

 タイトルは「『女子大生淫行』疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」。鳥越氏側は週刊文春編集部に抗議文を送付し、公選法違反罪(選挙妨害)などで、21日にも東京地検に刑事告訴する。

 記事によると、鳥越氏は平成14年夏、当時20歳の大学2年生の女子学生を自身の別荘に誘い出し、「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と強引に迫った。また、翌日、東京に戻る車中で「ラブホテルに行こう」と誘ったという。

 同誌の取材に鳥越氏側は「事実無根」と回答、女子学生の夫は「あの男が都知事選に出るときいて、この十年あまり我慢してきたことが、抑えられなくなりました。絶対に許すことはできません」などとコメントしている。

 一方、抗議文は、弘中惇一郎弁護士と藤田謹也弁護士名で出された。抗議文によると、文春からは事前にファクスによる取材があり、弁護団が「事実無根だ」と否定したが、掲載されたという。弁護団は「『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」と主張。公選法違反や名誉毀損罪に当たるとし、21日にも刑事告訴をするという。

 弘中弁護士は、ロス疑惑などの著名事件を手がけ、「無罪請負人」の異名を取ることで知られる。

 鳥越氏は20日午後、世田谷区内の保育施設を視察した際、報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうか」と質問されたが、問いかけには答えなかった。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に
                  小池百合子オフィシャルサイトより


小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ! 朝鮮人虐殺を扇動する在特会系団体との関係も発覚、知事になったら東京はヘイト天国に
http://lite-ra.com/2016/07/post-2433.html
2016.07.21.  小池百合子の本性は“極右ヘイト”だ  リテラ 


 中盤へとさしかかった東京都知事選。候補者の言動を見ていて気になるのは、“反自民都連”を打ち出して出馬した小池百合子氏だ。各社の情勢調査では、現状、一歩リードしているといわれる小池氏。無党派層や女性からの支持もとりつけているという。自民党の公認を得られずに独断で出馬したことや、「たまには女性にしたらいいんじゃないの」などと言ってソフト路線を見せる作戦が奏功しているのだろう。一部では“安倍一強に反旗を翻すジャンヌ・ダルク”などと持て囃す声まであがっている。

 だが、騙されてはいけない。小池氏の本性は“戦争のできる国づくり”を進めてきた極右タカ派であり、民族差別を助長する“ヘイト政治家”なのだ。

 とくに看過できないのが、在日コリアンの虐殺まで扇動するヘイト市民団体「在特会」(在日特権を許さない市民の会)との関係だ。小池氏は2010年に、在特会の関連団体である「そよ風」主催、在特会女性部協賛の集会で講演を行っている。

 このそよ風という団体は、慰安婦問題や関東大震災朝鮮人虐殺の否定などを主張しており、13年には大阪・鶴橋で「いつまでも調子にのっとったら、南京大虐殺ではなく『鶴橋大虐殺』を実行しますよ!」などとジェノサイドを先導したヘイトデモに協力していた。こんな団体に呼ばれて嬉々として講演をしていることからも、小池氏とヘイト勢力との蜜月は明らかだろう。

 しかも呆れるのは、小池氏がこの在特会との関係について外国人特派員協会での会見でジャーナリストの江川紹子氏から糾された際、こんな言い訳をしたことだ。

「いろんな講演会に招かれることはしばしばございます。しかし私は在特会という、最近よく出ておりますけど、それについてはよく存じておりません」(「ハフィントンポスト」7月8日付)

 みごとにしらばっくれたわけだ。では聞くが、小池氏は現在、日本各地で在特会の流れを組む在日コリアンへのヘイトデモ、イスラムヘイトデモ、さらにはLGBT差別のデモなどが繰り返されていることも知らないと言うのだろうか。だとしたら、こんな人が都知事になるなんて論外だろう。こうした差別問題を放置容認しておいて、世界中からさまざまな民族が集まる五輪など開催できるわけがないからだ。

 しかも、ヘイト勢力との関係はこれだけではない。たとえば、この選挙期間中には、ヘイト市民団体「しきしま会」がツイッターで小池氏の選挙ビラに証紙を貼る作業をしている場面をアップしていた。このしきしま会は、先日も熊本大地震に際して在日コリアンへの差別扇動デマを垂れ流すなど、悪質なヘイト行為を繰り返している団体だ。

 そしてなにより小池氏自身、その言動の差別性が問題視されている。沖縄に駐留していた元米兵を父に持つ沖縄選出の衆議院議員、生活の党と山本太郎となかまたち・玉城デニー氏は16日、自身のツイッターで小池氏から差別発言を受けたことをこのように明かした。

〈そういえば思い出した。特定秘密保護法を審議していた委員会。法案の中身について法案の危険性を危惧する国民からのfaxを示して追及していた玉城の背後から女性の声で「日本語読めるんですか?分かるんですか?」と呟く声がした。質問を終えて振り返ると今をお騒がせの女性都知事候補その人だった。〉

 さらに小池氏は、民主党政権時代の2010年にも朝鮮学校に関する朝日新聞の報道に対してこんなツイートをしている。

〈『朝鮮学校の無償化、首相「法案成立後に判断」』(朝日) それはないでしょ!! 絶対反対! 反日教育を進めている北教組の傘下にある北海道の高校も同類。〉

 外見や国籍、人種に対する小池氏の差別意識は、ほとんどネット右翼じみている。しかも、本人はこうした発言が差別や偏見を助長するということをまったく自覚していないらしく、一層タチが悪いと言わざるをえない。

 だが、小池氏が自身の差別意識にどれだけ鈍感であろうとも、今回の都知事選ではネトウヨや差別主義者がその姿勢に共感して猛烈に支持しており、また、小池氏も最初からそこを“票田”と見定めていることは間違いない。その最たる例が、小池氏が出馬表明時から目玉公約として掲げている「韓国人学校への都有地貸与の白紙化」だ。

 これは、舛添要一前都知事が韓国政府の依頼に答えるかたちで、新宿区にある都有地を韓国人学校増設のために有償で貸し出す方針を覆すもの。ネトウヨたちは「朝鮮人へのえこひいき」などと差別的言辞を投げつけながら都庁に抗議殺到。ヘイト団体「頑張れ日本!全国行動委員会」も都庁前で抗議デモを行い、また、産経新聞を始めとする保守メディアも「保育園不足よりも韓国人学校か?」とバッシングを展開していた。

 だが、東京都は過去にフランス人学校に都立高校の跡地を売却しているし、韓国人学校だけが問題にされるのはおかしい。しかも、ネトウヨや反対派は「韓国人学校じゃなくて日本人のための保育園を優先しろ!」と主張するが、ではなぜ韓国人学校を増設すると保育園がつくれなくなると考えるのか。別の候補地を見つければよいだろう。そもそも、行政が外国との交流の一環で、土地や建物を貸し出したり、活動を協力したりすることはよくあることだ。これを都知事選最大の争点として打ち出す小池氏のやり口は、明らかに嫌韓派のネトウヨ連中に媚を売っている証拠だ。

 さらにいえば、小池氏の背後にはヘイト団体やネトウヨだけでなく、歴史修正勢力もたむろしている。19日には、歴史修正主義やトンデモ教育の実働部隊である「新しい歴史教科書をつくる会」が小池氏の支持を表明。「つくる会」はホームページ上で小池支持の理由をこう記している。

〈その理由の第一は、今回の都知事選挙の最大の争点である外国人参政権問題について、有力三候補の中で唯一、明確に反対しているのは小池候補だけだからです。(略)
 第三に、歴史観についても、小池候補はしっかりとした見解を持っておられます。国会議員として教科書問題にも取り組んでこられ、3人の候補のなかで、「つくる会」の運動を支持してくださった唯一の候補でもあります。〉

 実際、小池氏は01年に組織された超党派議連「歴史教科書問題を考える会」の役員を務め、右派の歴史修正の片棒を担いできた。この議連は「つくる会」系の教科書採択をサポートする目的で設立され、文科省に圧力をかけて“南京大虐殺はなかった”という記述を記載せよと強要するなど、ゴリゴリの歴史修正主義者の巣窟だ。

 また、「つくる会」やネトウヨたちががなりたてる外国人参政権反対についても、実際に小池氏は選挙戦の街頭演説でこんな陰謀論を展開して大々的に打ち出している。

「私は外国人への地方参政権には反対をいたしております。与那国島は1700名ほどの人口です。町会議員がたった100票ぐらいで当選するんです。なんらかの意図を持った人たちがドーッと押しかけてきたら、いったいどうなりますか」

 ちなみに、小池氏は以前から国会で外国人参政権反対をぶっており、しょっちゅうこの沖縄・与那国島の例を出すのだが、渡部昇一氏との対談でも「ある意思をもった人間たちが移り住んできて、『基地反対』など妙な条例でも決議されてしまったら、ひとたまりもありません」(『渡部昇一、「女子会」に挑む!』ワック)などと現実にはありえないことを平気でアジっている。さしずめ“軍事マニアのイデオローグ”だ。

 さらに、小池氏はこれまで数々の軍備増強政策を打ち出し、またゴリゴリの改憲派として日本の軍事国家化を目指していることも、有権者は見落としてはならない。

 03年の衆院選では毎日新聞が実施した候補者アンケートの「日本の核武装構想」について「国際情勢によっては検討すべきだ」と回答。同年には広報誌でも〈わが国は、今後、どのような防衛手段を持つべきか。日本の国連神話からの脱却や憲法の見直しとともに、防衛力整備の見直しが必要です〉と書いている。

 政治遍歴を振り返ると、小池氏は06年の第一次安倍内閣で女性初の防衛相に就任し、その後の民主党政権下でも国会で防衛予算の増額や武器輸出三原則の見直しなどを求め続けてきた。極右傾向も顕著で、閣僚在任中も靖国参拝を欠かさず、日本最大の極右カルト団体「日本会議」の国会議連に所属、現在は副会長を務めている。

 ようするに、小池氏は自民公明が支持する増田氏と対比するかたちで“孤立無援”をアピールして無党派層の“同情票”獲得まで狙っているが、しかし実のところ、この人と手をつないでいるのはヘイト勢力やネトウヨ、歴史修正主義者たちであり、彼女の本質は極右ヘイト政治家そのものなのである。繰り返すが、そのことを決して忘れてはならない。

 小池氏が自民党の公認を得ず出馬したのを見て“反安倍政権”の票を投じるなどというのは、まったくありえない選択肢だ。差別主義を野放しにし、歴史の修正、軍国化を推し進めるこの極右政治家が描く未来図が、本当に平和国家の首都の首長にふさわしいのだろうか。有権者はよくよく考えてみてほしい。

(編集部)


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎の叩き方に見る奴隷根性
鳥越俊太郎の叩き方に見る奴隷根性
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/a9101c3ffd6fbb28bb31109013e62587
2016年07月21日 のんきに介護


外教 @yuantianlaoshi さんのツイート。


――鳥越俊太郎の叩かれ方(「ボケてる」とかの全人格否定)見てると、民主党政権がどういうキャンペーンで潰されたか思い出した。鳩山由紀夫は「ルーピー」と散々はやし立てられた。(対米自立姿勢を見せた自国首相が米誌にルーピー呼ばわりされたら大喜びでこの言葉を連呼する奴隷根性も凄いが)〔2:42 - 2016年7月20日 〕——


一昨日だったか、


安倍周辺が


鳥越を潰せという指令がでたようだ


というツイートを


読みました。


本当か嘘か分からん情報です。


ですから、


取り上げませんでした。


しかし、


鳥越さんに関する


(これは、デマではないの)


という


ツイートを読んでいると、


冒頭の


官邸の指示の噂、


事実に基づくんじゃないか


と思います。


ちなみに、


この情報何なのというのを


紹介します。


まずは、


週刊「文春」の醜聞です。


20歳に女性に強引にキスをして


相手は、


自殺する悩んだというものです。


これ、


可笑しいのは、


垂れ込み情報だということ。


被害にあった女性が漏らしたものではないのです。


となると、


誰かの「想像」が


ニュースソースということになります。


それをもとにして


強姦とか言い出す人がいるのですね。


野間易通@kdxnさんが


――元ネタが『噂の真相』の1行情報ってほんと? 常岡さんとかツイッターに「強姦」とはっきり書いてるんだから、文春にも司法にもまかせずにどんどん書けばいいではないか。ショボいよ、君たち。〔23:16 - 2016年7月20日 〕——


とツイートしていました。


元の情報は、


ただの思いこみかもしれないという


頼りないものです。


取材も何もせず、


なぜ、


こんな無責任な


発言が垂れ流され続けるのでしょう。


「デマでも構わん。出せ」と


官邸の誰かさんが指示していたんじゃないでしょうかね。


そう勘繰られても仕方ないくらいの


荒っぽさがあります。


西岡研介 @biriksk さんの


次の悪文、


読んでやってください。


こんな文章書いて、


よくジャーナリストやってるなと


感心してしまいますよ。


――僕はかつて鳥越さんにとても可愛がっていただき、今でも感謝しています。が、今回の出馬の件や、醜聞についてはそれこそ「それとこれとは話が別」。また、かつて籍を置いていたから擁護するわけじゃありませんが、今回の取材に携わった文春のスタッフをみるに、かなり「堅い」メンツが揃ってるな、と〔23:02 - 2016年7月20日 〕——


それとこれとは別とは言いながら、


恩人を


火刑に突き出すタイプですな。


自分のやっていることが


ただの印象操作だということが分からんのでしょうか。


同氏は、


何を根拠にして、


自分を正しいと判断されているのでしょう。


――鳥越さんを応援されている方も、もう少し冷静になって、是々非々で判断されたほうがええんやないか…と。それこそ、鳥越さんの全てが正しくて、その醜聞を出した文春はけしからんという短絡的な思考は、彼を応援されている多くの人が忌み嫌う「ファシズム」に繋がっているような気がしてならんのです。〔23:02 - 2016年7月20日 〕——


なぜ、鳥越さん支持者は、


「鳥越さんの全てが正しくて、その醜聞を出した文春はけしからんという短絡的な思考」をしているとして


断罪されなきゃならんのです?


「20歳の女性が強引にキスされた」


としながら、


なぜ、その女性が沈黙を守っているのか、


そこを説明しないでおいて、


「醜聞」


と決めつける発想が短絡的に過ぎるんじゃないのでしょうか。


また、この人、


こんなことも言います。


――いや、弘中先生がついてるから勝つだの、負けるだのではなくて、あくまで事実関係で判断しましょうよ……と。鳥越さんの考えに共鳴するから応援する、野党統一候補だから応援する、という気持ちは理解できますが、だからと言って彼にとってネガティヴな報道を全否定するのもいかがなものか、と。〔23:02 - 2016年7月20日 〕——


全否定が問題になっているのは、


鳥越さんの人格です。


得体の知れん情報が真実を述べていると信じるほど、


愚かなことはないです。


疑うに値するものを疑わないと、


認識を過ちます。


肩書の「『噂の真相』の残党/今はフリーの売文業」ってなんです。


「売文業」とあるけれど、


それは、


自白とみなしていい情報なのでしょうか。


☆ 記事URL:https://twitter.com/biriksk?lang=ja

次の


ひっかけ情報は、


これです。


名もなき投資家 ♥٩(ˊᗜˋ*)و@value_investorsさんが


ツイートされてました。


――【デマ注意】


最近こういう画像で鳥越さんが報道中に寝てたかのような印象操作をしてるネトウヨがいますが、デマです。


この番組の映像を見て確認しましたがたまたま瞬きしたシーンや下を向いて原稿を見たシーンを画像で抜き出した印象操作です〔15:44 - 2016年7月20日 〕——



三つめは、


最もひどくて、検証されるべき


誹謗中傷です。


ただ、言う人の人格に問題があるか何かして、


騒ぎになってません。


この情報です。


「某知事候補が某ガン保険の会社から講演料計5000万円を受け取っていた」


というものでしょう。



転載元:サイト「ガジェット通信」(2016.07.20 19:45 )*http://getnews.jp/archives/1493838

この某知事候補が


鳥越氏だということは、


大体、想像つきますでしょ?


小池氏が


彼に関して「病み上がりの人間を連れ出した」と


評した話など有名ですし。


ただ、名誉棄損で訴えられるのを回避するため、


実名表記してないわけです。


そういう配慮を抜け目なくやっている点が


この人の


世知辛い生き方を思い起こさせます。


下は、


週刊「文春」に対する


鳥越氏の


刑事告発する旨の抗議文です。



転載元:米重 克洋@kyoneshige さんのツイート〔19:57 - 2016年7月20日


この文書を読みながら、


百田氏は、


実名を上げなくてよかったと、


胸を撫で下ろしていらっしゃるかもしれませんな。


さて、以上、3つの事例を通して、


共通しているのは、


嘘である可能性が非常に高いのに、


怯まずに


拡散しようとする厚かましさです。


僕は、


嘘つき政治家は、


特化して考えていました。


しかし、


それは誤りかもしれないです。


米国追随主義の、


多分、核にあるのは、


「日本は、属国」意識でしょう。


こういう卑屈と


対になっているのが


「日本、すごい」感です。


他国、他民族を見下さないとおれない


狭隘さは、


まさにコンプレックスがその


本体だからに他なりません。


米国追随なのに、


ごまかす。


そこに、


嘘の本籍があるのかもしれません。


愛国の着物が


今にも破れそうなので余計に必死になるのです。


嘘なのに必死なんですな、


ごまかそうとして。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK209] TPP違憲訴訟に黄色信号、次回で結審か=第5回口頭弁論(高橋清隆の文書館)
門前集会に臨む原告団。冒頭、池住副代表(中央)は「市民、国会議員、みんなが力を合わせ、国会承認を阻止しよう」と呼び掛ける(2016.7.20筆者撮影)

元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1907054.html


 環太平洋連携協定(TPP)の違憲確認などを求める「TPP交渉差止・違憲訴訟」の第5回口頭弁論が20日、東京地裁(松本利幸裁判長)で開かれた。医療と農業分野について原告本人の意見陳述が実現したが、11月14日に結審する可能性が高まった。

 昨年5月に提訴された同訴訟は1582人が原告となり、@TPP協定の締結無効ATPP協定の違憲確認を求めている。今回の口頭弁論は傍聴希望者が98の傍聴席を下回り、初めて抽選が行われなかった。

 今回の攻防点は2つ。原告2人による意見陳述が認められるか、もう2回の弁論期日が認められるかである。前者は「各人2分」の陳述が認められた。


国民皆保険は破綻、GMが食卓に
 最初に、北海道がんセンターの西尾正道名誉院長が、医療が受ける被害について証言した。米タイム誌が2013年に報じた米国におけるロビー活動費を引用し、医療業界は5300億円と、防衛業界の4倍近くに上ることを指摘。

 「1985年から米国は日本の医薬品市場に自由化を要望している。日本は皆保険制度をつくり、中央社会保険医療協議会が医薬品の公定価格を決めてきた。TPPの批准が可決されれば透明性を盾にこれが不可能になる」と述べ、医療費の高騰によっていずれ国民皆保険が破綻すると訴えた。

 さらに西尾氏は医師の立場から、ネオニコチノイド系の農薬とADHD(注意欠陥・多動性障害)や自閉症など子供の発達障害への影響に触れ、「TPPでは他国の利害関係者を検討に参加させなければならず、日本で基準を作れない」と指摘した。

 遺伝子組み換え(GM)食品の氾濫を懸念した上で、「世界的な遺伝子組み換え企業の社員食堂では、GM食品を出さない。自分たちは食べないで、国民に売っている。大豆を家畜の餌と考える米国と違い、日本人はみそやしょうゆなど、大豆をたくさん取る。まともな食生活と健康を守る観点から、ぜひ司法でご判断を」と仰いだ。


農水官僚が殺人外資を手引き
 千葉県の農事組合法人「さんぶ野菜ネットワーク」の下山久信事務局長は、農業に与える影響について証言した。まず「農薬村」利権に触れ、モンサントやバイエル、シンジェンタ、ダウ・ケミカル(昨年12月にデュポンとの合併を発表)の日本窓口である「農薬工業会」の専務理事が、農水省出身で同省の外郭団体「農林水産消費安全技術センター」の農薬検査部の理事だったことを紹介。殺人的巨大化学企業との癒着により、環境保全型農業への転換が不可能な原因を説明した。

 わが国では株式会社は農地取得できないが、農地法施行令第二条一イの特例を使い、「農事指導」の名目で前出の化学企業群がすでに農地を取得し、遺伝子組み換えの実験研究をしていることや、国家戦略特区の兵庫県養父市で企業による農業参入が進んでいる実態を紹介した。

 「安倍首相は15年度の農林水産物輸出が7500億円を突破したことを挙げ、TPPで輸出を大きく増やせると宣伝している。しかし、大部分は食品工業製品や水産物で、農産物は5%にすぎない。TPPを批准すれば、日本の農家は多国籍企業の奴隷になる」と警告した。

 その上で下山氏は、「ワタミやイオン、セブンファームなど、農業参入した企業はほとんど成功していない。『攻めの農業』と言うが、日本は亡国の道をたどる。TPPは反対だ」と主張した。

 続いて2人の代理人が金融サービスと労働分野に関する準備書面について陳述した。


資産は収奪、金融危機の可能性も
 和田聖仁弁護士は、TPP協定文11章にある「金融サービス」のうち、「マクロプルーデンシャル措置」の危険性を筆頭に挙げた。これは金融危機に陥った際、消費者や国民生活を守るために政府が行う金融安定対策のことを指す。

 同条は「締約国はプルーデンシャル理由に基づく措置の採用又は維持を妨げられない」と始めながら、第3文は「もし同措置が本協定上の諸規定に合致しない場合、同措置は同諸規定の下での締約国の責任及び義務を回避する手段として用いられてはならない」となっていると指摘。

 「事実上、原則と例外がひっくり返され、結果として同措置を断念させるようになっている。これは、第1文だけ示した政府の説明と相反する」と主張した。

 「TPPの根本思想は、資金の流れを、国境の壁を取り払い、阻害されることなく自由に流動させるという新自由主義である。それは、ウォール街の目が金融グループ(シティバンク、JPモルガン、ゴールドマンサックスら)の願望が実現されたものにすぎない。この結果、各国に国際金融資本の資金が流入してバブルをつくり、収奪して出て行く弊害が、より一層強まる。加えて再び金融危機が引き起こされる危険性もある」

 さらに和田氏は、「金融サービス分野における米国ウォール街の狙いは、ゆうちょ銀行・かんぽ生命の資産約270兆円や、JA共済の資産約50兆円、さらに年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の年金マネーや金融緩和による日銀マネーも含まれる。これらが国際市場に流出すれば、日本社会の一層の貧困化が進む」と指摘。

 その上で和田氏は、「日銀マネーが狙われるているのは、まさに『年次改革要望書』で郵貯・簡保が狙われたのと全く同じ。TPPは1993年から始まった同路線の集大成だ」と告発した。


労働者保護規定は告訴の対象
 19章の労働分野については、酒田芳人弁護士が批准による労働者へ影響を説明した。貿易協定に社会条項、すなわち特定の社会基準を満たす義務を交易開始の条件にしようとの提案は古くからあるが、途上国の側は導入に反対の傾向が強い。

 1986年から始まった「関税及び貿易に関する一般協定(GATT)ウルグアイ・ラウンドの交渉内容に貿易と労働基準の問題を含めようとの議論が起きたが、1996年にシンガポールで開かれた世界貿易機関(WTO)の第1回閣僚会合で、労働基準を扱う権威ある機関はILO(国際労働機関)であると決着している。
 
 しかし、TPP協定が批准されれば、ILOの存在意義が失われる恐れがあると問題提起した。もし、労働者の権利を保護する国内規定を設ければ、ISDS(投資家対国家紛争解決)条項に触れる可能性もある。

 さらに酒田氏は、米タフツ大学の世界開発環境研究所(GDAE)が1月に発表したTPP影響試算では、日本は10年後にGDPが0.12%減少し、7万4000人の雇用が失われるとの報告書を引用。解雇の金銭解決制度の導入も問題だと指摘し、補償金が高く貿易を妨げているとエジプトが訴えられた事例を紹介した。


「判断は次回期日で」と裁判長、国民的圧力を
 今回も、被告の国側から全く反論は出なかった。裁判長に今後の予定を尋ねられた原告側弁護団は、「次回期日までに補充の論点を主張したい」と答える。前回、裁判長は次回の口頭弁論があることを想定する発言をしていたが、「再反論の機会も考えていただきたい」と求めた。

 これに対し、裁判長は「主張も見て、判断したい。次の反論機会が必要かどうかも含め、次回期日でお伝えしたい」と述べた。政治問題にして、法的判断から逃れたい意図をうかがわせる。次回期日は11月14日14時30から同じ103号法廷で開くことが決まった。10月18日までに準備書面を提出することで同意した。

 報告集会で酒田氏は、「次回で終わりと言ったに等しい」と厳しい表情を見せた。「金融サービスや労働などの中身について、国側は議論していない。これ以上やっても仕方がないとの判断か」と分析する。

 「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」池住義憲副代表は、「次回結審の宣言に等しいとの印象は私も感じた。国側が内容的な反論・反証を全くしない。踏み込む知識を持っていないのだろうし、『その通りだ。でも私の立場からは言えない』というのが本音だろう。イラク訴訟のときも同じだった」と吐露した。池住氏は08年の自衛隊イラク派兵差止訴訟の原告団長を務め、名古屋高裁で違憲判決を勝ち取っている。

 報告会では、次回期日までにやるべきこととして、幾つかの提案が出された。準備書面提出に合わせて署名を集める、裁判官忌避、控訴、違憲行政訴訟を起こす、などである。違憲行政訴訟は「訴訟の会」幹事長の山田正彦元農水相から出された。アトピーやアレルギーを持つ子供や農業者などの当事者が、すでに生じている実被害を訴えるというもので、年内にも提訴を考えているという。「半年前から話し合っていて、適格な人を探している」と明かした。

 弁護団から裁判官に社会的なプレッシャーをかける必要性が相次いで指摘された。山田氏は8月20日、10時から明治大学講堂で全国でTPP反対に取り組む市民を糾合する集会を開くことを報告。この場で、反対運動を盛り上げ、裁判官に圧力をかけるための提案を持ち寄って議論しようと呼び掛けた。

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鈴木宣弘氏が政府試算を両断=TPP訴訟第4回口頭弁論http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1898722.html
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TPP邦訳、「当面出すつもりない」と政府http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1888885.html
原告の意見陳述認められず=TPP訴訟第2回口頭弁論http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1886231.html
TPP交渉差止・違憲訴訟 第1回口頭弁論で損害を陳述http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1879532.html

http://livedoor.blogimg.jp/donnjinngannbohnn/imgs/1/c/1c4a3df0.jpg
http://livedoor.blogimg.jp/donnjinngannbohnn/imgs/7/8/78f587e2.jpg
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 菅官房長官:「真剣勝負」で首相支えた3年半−在職日数歴代1位 高橋舞子 
菅官房長官:「真剣勝負」で首相支えた3年半−在職日数歴代1位
高橋舞子
2016年7月21日 09:21 JST
好きな人物は坂本龍馬、「壁をぶち破る行動力ある」
歴代最強の官房長官、保守でも革新でもなく改革派−高橋洋一氏

「いろんなことがあり過ぎるほどあった」ー。第2次安倍晋三内閣が誕生して以降、一貫して官房長官として政権の屋台骨を担ってきた菅義偉氏は16日、ブルームバーグのインタビューでこれまでの3年半を振り返った。今月7日で在職日数は1290日を記録し、歴代単独1位となった。
  重圧と向き合う安倍首相の下で政権運営に当たってきた。「誰か支える人間がいないと駄目だから、官房長官として少しでも総理の負担を取り除くことができればいいという思いで真剣勝負でやってきたら、もう3年6カ月かという思いだ」と語る。来月に控える内閣改造については、「どこにいても働き場所はある。まったくの白紙だ」と述べた。

菅官房長官


  当選2回生だった2000年代前半、北朝鮮問題をきっかけに安倍首相と親交を深め、「この国を託したい」と思ったという菅氏。06年には、加藤勝信1億総活躍担当相や世耕弘成官房副長官らとともに、安倍氏の自民党総裁就任を支援する「再チャレンジ支援議員連盟」を発足させ、第1次安倍政権の誕生に尽力した。この時はわずか1年で退陣したが、その後も安倍氏に再登板を促し続けてきた。

  安倍政権の原点は、日米同盟を基軸とした国際協調の下での「積極的平和主義」だと菅氏は説明する。安倍首相の訪問国数は14年9月に歴代トップの49カ国に達し、15年4月には日本の首相として初めて米上下両院合同会議で演説。同年9月には集団的自衛権の行使などを可能とする安全保障関連法を成立させた。政権は次なる重要課題として憲法改正を視野に入れる。

  総裁任期を「2期6年まで」と定める自民党の党則に基づくと、安倍政権は18年9月には幕を閉じる。菅氏は「政権が安定していることがさまざまな政策をうまく実現して、この国を前に進めていく」とした上で、党則の変更については「党で決めること」と話した。

坂本龍馬

  坂本龍馬が好きだという菅氏。「自由奔放で、挑戦をする。壁をぶち破っていく。そういう行動力がある」と語る。
  「おかしいなと思うことを改革していくことによって大きな成果が出る」と話す。現政権下で観光振興にも注力し、ビザ発給要件の緩和や免税品の拡充、東京・元赤坂と京都市にある両迎賓館の一般公開に取り組んできた。12年に840万人だった訪日客数は、3年後に過去最高の1970万人を記録。改革を進めていくことに「ある意味では快感を覚えている」と笑う。
http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/marketingdata_outbound.pdf

  小泉純一郎政権下で竹中平蔵元総務相の補佐官を務めていた高橋洋一嘉悦大教授は、菅氏について「保守でもなく、革新でもなく、改革派だ。イデオロギーではなくて、実務的に何が1番良いのか考える人」と語る。

  今でも時々菅氏と食事をするという高橋氏。「2時間くらい一緒にいても、菅さんは一言、二言しかしゃべらない」と明かす。菅氏の人柄について「真面目だし、裏表がないし、政治家じゃないみたい」と話すが、一方で仕事ぶりに関しては「歴代最強の官房長官」と評する。「情報収集と役所人事に関しては右に出る人がいない。安倍政権が安定しているのは菅さんのおかげ」と述べた。

自己責任

  菅氏が目指す日本は「自己責任」を重視する国だ。「自由、民主、法の支配は基本だ。そこについては厳しい枠があってもいい。それ以外のものは自己責任ということが大事だ。そうした社会を作りたい」と話す。

  自民党については、「戦後の厳しい状況から、豊かで平和な国を築き上げてきた」と述べ、「これからも常に改革すべきは改革しながら、この国を前に進めていく。そういう保守政党だと思っている」と語る。党内の若手議員に対しては、「知識的に優秀な人がものすごく多くなってきている」と評価した上で、「自分の思いを具体的に行動に移していく勇気を持った行動がもっとあってもいい」と促した。
  政権として国内総生産(GDP)600兆円を掲げて経済政策を推進する一方、菅氏は「国民の幸せは必ずしもGDPだけで測るべきではない」とも考える。「歴史、伝統、文化など、日本固有のものがあるから、そういう中で自分が満足できるような環境を作っていくことが大事だ」と話す。
人と同じことはやりたくない

  菅氏は1948年、農家の長男として秋田県に生まれた。子ども時代の夢を問われると、「人と同じことはやりたくない。何か自分でやりたいという思いがあった。それは何なのかということをずっと悩んでいた」と答える。高校卒業後に上京し、段ボール工場などで働きながら学費をためて、2年後に法政大学に入学した。

  「人生は1回きり。自分はどの分野で生きていこうか、そこを決めるまで時間がかかった」と語る菅氏は、大学卒業後、一度は民間企業に就職。しかし26歳の時に「政治がこの国を、物事を決める。政治の世界で自分を生かしてみたい」と思い立ち、大学の学生課に相談して、小此木彦三郎元通産相の秘書として働き始めた。それ以降は「アクセル踏みっぱなし」の人生だという。
  初めて政治家になったのは38歳の時。無所属で横浜市会議員選に出馬した。「運よく当選した。その時の決断がすべてだった」と振り返る。今でも「市会議員になれると思っていなかったし、国会議員になるとも到底思っていなかった」と話す。

  その後、官房長官まで一気に駆け上がってきた菅氏だが、自身が首相として政権を担うことについては「全くその気はない」と断言する。「人にはそれぞれ自分の生きる道がある。私は仕事をすることが好きだから、仕事をしてこの国を前に進めていきたい」と語った。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-07-21/OALIBS6KLVR401

#ただし福田の前例があるように、セカンドとして有能でも、トップとして成功できるわけではない



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 明らかに差別的なことを言った人にちゃんと怒るまともさって大事だと思う。








それに引きかえこの人は…こんな差別的な人物を東京都知事に絶対にしてはならない!




http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/823.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 東京都知事選の序盤情勢 小池氏幅広い支持で優位 鳥越氏追い上げ 増田氏続く  「散弾銃で殺す」小池百合子氏脅迫容疑で男逮
東京都知事選の序盤情勢 小池氏幅広い支持で優位 鳥越氏追い上げ 増田氏続く ニコニコアンケート調査で分析


http://static.blogos.com/media/img/5995/free_m.jpg

 niconicoは、7月14日告示、31日投票の東京都知事選について、東京都在住のユーザーを対象にアンケート調査を実施し、ニコニコ独自の分析を加えて、20日、都知事選の序盤情勢を発表しました。

 今のところ、有力3候補のうち、どの政党の推薦も受けていない元防衛相の小池百合子氏が幅広い支持を得て優位に戦いを進め、民進、共産、生活、社民の4党の推薦するジャーナリストの鳥越俊太郎氏が追い上げ、それをさらに自民、公明、こころの3党の推薦する元総務相の増田寛也氏が追う展開となっています。ただ、有効回答者(有権者)の38.4%が投票する人を「まだ決めていない」と答えていることから、終盤に情勢が大きく変化する可能性があります。

 調査では、3人に2人が「必ず投票する」と答え、5人に1人が「投票するつもりだ」と回答。また、新しい都知事に期待する政策課題は、「行財政のムダづかいの削減」が20.2%でトップ、「2020年東京五輪・パラリンピックの成功」14.1%、「首都直下地震などの防災対策」12.6%、「待機児童解消などの子育て対策」11.9%の順になりました。

 都知事選アンケート調査は、告示翌日の15日21時から実施し、都在住の9757人が参加、「投票に行かないと思う」「選挙権がないので投票できない」という人を除く5225人が有効回答者でした。

◇関連サイト
・ニコニコアンケート - 公式サイト
https://enquete.nicovideo.jp/

 


 
「散弾銃で殺す」小池百合子氏脅迫容疑で男逮捕 ツイッターに殺害予告
 


 東京都知事選に出馬中の小池百合子氏の殺害予告をツイッターに書き込んだとして、警視庁池袋署は21日までに、脅迫容疑で愛知県の40代の男を逮捕した。逮捕は20日。

 池袋署によると、男は容疑を認めているが、意味不明なことを話しており、刑事責任能力の有無を慎重に調べている。

 逮捕容疑は、19日午後11時半ごろ、ツイッターに「明日の朝7時52分、俺は散弾銃で小池百合子をもう殺す」と書き込み、脅迫した疑い。

 小池氏は予告時間に近い20日午前8時ごろ、JR新橋駅で街頭演説。警視庁が警備を強化したほか、小池氏の事務所が池袋署に被害届を出していた。

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http://www.sankei.com/affairs/news/160721/afr1607210014-n1.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 官邸も絡む?鳥越の女性スキャンダル+14年前の伝聞情報出す文春を刑事告訴(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24542166/
2016-07-21 10:56

 今日、週刊文春に、鳥越俊一郎氏の女性スキャンダルが出るらしい。(@@)

 そのニュースを見て、mewは思わず「あら〜、本当にやってたのね〜」とつぶやいてしまった。_(。。)_

 というのも、先週13日、リテラが『都知事選出馬・鳥越俊太郎の“女性問題”を内調が安倍官邸の指示で内偵開始!? 既に週刊誌にリークの動きも』(後掲)という記事を出していたからだ。<しかも、パイプのある『週刊新潮』か『週刊文春』にこっそりリークするというやり口でしょうね」って、書いてあったりして。^^;>

 官邸が調査してたかどうかはわからないが。週刊誌の記者やフリーライターは、(報酬欲しさに?)血眼になって鳥越氏のスキャンダル・ネタを探していたのだろう。(-_-)

 週刊文春の記事のタイトルは、「『女子大生淫行』疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」(・o・)

 ようやく出て来たネタは、何と14年前の話。鳥越氏が女子大生にキスをして、ラブホテルに行こうと誘ったというもの。(実際、ホテルには行ってない。)しかも、本人ではなく、その女性の夫が怒っているという(えげつな〜い)記事であるとのこと。(~_~;)

 鳥越氏の弁護士は、早速、週刊文春に抗議文を出すと共に、同誌を刑事告訴するとともに、提訴する準備も始めたという。<弘中弁護士がついてるです。(++)>

『鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道 14年前のスキャンダルを文春が掲載…「無罪請負人」弁護で刑事告訴へ

 東京都知事選に野党統一候補として立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が、平成14年に当時大学2年だった女子学生に強引にキスをし、ラブホテルに誘ったなどとする記事が、21日発売の「週刊文春」(7月28日号)に掲載された。

 タイトルは「『女子大生淫行』疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」。鳥越氏側は週刊文春編集部に抗議文を送付し、公選法違反罪(選挙妨害)などで、21日にも東京地検に刑事告訴する。

 記事によると、鳥越氏は平成14年夏、当時20歳の大学2年生の女子学生を自身の別荘に誘い出し、「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と強引に迫った。また、翌日、東京に戻る車中で「ラブホテルに行こう」と誘ったという。

 同誌の取材に鳥越氏側は「事実無根」と回答、女子学生の夫は「あの男が都知事選に出るときいて、この十年あまり我慢してきたことが、抑えられなくなりました。絶対に許すことはできません」などとコメントしている。

 一方、抗議文は、弘中惇一郎弁護士と藤田謹也弁護士名で出された。抗議文によると、文春からは事前にファクスによる取材があり、弁護団が「事実無根だ」と否定したが、掲載されたという。弁護団は「『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている」と主張。公選法違反や名誉毀損罪に当たるとし、21日にも刑事告訴をするという。

 弘中弁護士は、ロス疑惑などの著名事件を手がけ、「無罪請負人」の異名を取ることで知られる。

 鳥越氏は20日午後、世田谷区内の保育施設を視察した際、報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうか」と質問されたが、問いかけには答えなかった。(産経新聞16年7月
21日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 こちらが、鳥越氏の弁護団が週刊文春に対して出した抗議文だ。

『抗議文  週刊文春編集部 御中

弁護団抗議文 東京都知事候補である鳥越俊太郎について、明日発売の週刊文春が、『疑惑』と見出しを打った記事を掲載することがわかった。

 記事にある『疑惑』と称する案件については、事前にFAXによる取材があり、本人に確認の上、弁護団から事実無根であると文書で明確に否定する回答をするとともに、無責任に記事化すれば選挙妨害になると強く警告した。しかしながら、記事は、一方的な証言だけに基づき、『疑惑』がいかにも真実であるかのごとき印象を与えるものとなっている。

 記事は、『疑惑』が事実であるとは断定せず、一方的な証言と思わせぶりな記述だけで、あたかも『疑惑』が真実であるかのような印象を与えるものとなっている。こうした手法で有権者に事実と異なる印象を与えようとする行為は、明確な選挙妨害であり、公職選挙法148条1項但書によって禁止される「虚偽の事項を記載し又は事実を歪曲して記載する等表現の自由を濫用して選挙の公正を害」する行為に他ならず、同法235条の2に規定する罰則の対象にもなりうる行為である。また、刑法230条1項の名誉棄損罪を構成する。

弁護団は、週刊文春に対し、強く抗議する。また、明日にも東京地検に刑事告訴すべく準備を進めていることを申し添える。

 なお、本件に対する問い合わせなどの一切は、弁護団が対応する。くれぐれも、鳥越本人の選挙運動に対し、これ以上の妨害とならないよう、求める。

    2016年7月20日  
     弁護士 弘中 惇一郎
     弁護士 藤田 謹 也 』

* * * * *

 でもって、mewが、「あら〜、本当にやってたのね〜」と思うもとになったリテラの記事も、ここにアップしておこう。(@@)

<ちなみに、今回はどうだったかわからないが、A官邸にとって不都合な人、敵対的な人は、色々と痛い腹をさぐられ(本人だけ周辺の人のことも)、アレコレを握られて、急に官邸に尻尾を振っちゃうか、追い落とされて第一線から消えるかどっちかだという話があるです。>

『都知事選出馬・鳥越俊太郎の“女性問題”を内調が安倍官邸の指示で内偵開始!? 既に週刊誌にリークの動きも

 二転三転していた野党統一候補がようやく鳥越俊太郎に決まった。なぜいきなり鳥越?という疑問もなくはないが、鳥越はジャーナリストやキャスターとして一貫してリベラル、反権力の立場を貫いてきた人物。しかも、その発信力や知名度を考えると、野党統一候補としては久しぶりの“勝てる候補”であり、悪い選択ではないだろう。鳥越をよく知る政治ジャーナリストも期待を込めてこう語る。

「鳥越さんは脇の甘いところもあるし、昨日の会見や公開討論ではトンチンカンな受け答えでボケぶりを指摘されていたが、あれはもともとの持ち味。おおざっぱでよく言い間違いをするけど、本人は全く気にしていない。すぐに修正するしね。鳥越さんは性格が陽気で人望があり、ブレーンも多い。意外に政治家に向いていると思うよ。政治スタンスもこれまでのことを振り返れば、途中でぶれるというのは考えにくいしね。それと、なにより重要なのは、鳥越氏だったら勝てるということ。保守が分裂してるわけだから、その可能性はかなり高いでしょう。鳥越さんが都知事になったら、安倍一色の政治やメディア状況に風穴を開けてくれるかもしれない」

 実際、鳥越は出馬会見でも「改憲の流れを変えたい」と明言したうえ、安倍首相の「福島原発はアンダーコントロール」発言について「安倍さんは世界中に嘘をついた」と厳しく批判した。リベラルの側からこうした強い発信のできる人物が政治の表舞台に出てくれれば、流れが一気に変わる可能性はたしかにある。(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 ただ、その前に心配なことがある。それは、鳥越氏の女性スキャンダルが発覚する可能性だ。実は、安倍官邸が、鳥越の女性スキャンダルを仕掛けるべくすでに動き始めているというのだ。

「昨晩あたりから、内調の関係者がテレビや週刊誌関係者に鳥越氏の女性関係を聞いて回っているようなんです。昨日、内調のトップである北村滋内閣情報官が1日に2回も安倍首相と会っていたのも気になります、もしかしたら、鳥越氏のことも相談していたんじゃないか。まあ、首相が直接指示したかどうかはともかく、強力そうな政敵は内調を使ってスキャンダルを仕掛けてつぶす、というのがこれまでの安倍官邸の常套手段。今回、官邸は鳥越氏が出てくるのを相当嫌がっていましたから、女性スキャンダルを仕掛けるというのは十分あるでしょう。パイプのある『週刊新潮』か『週刊文春』にこっそりリークするというやり口でしょうね」(週刊誌記者)

 たしかに、ダンディな風貌の鳥越氏のモテ話は以前から業界でもしきりに囁かれており、過去にはキャスターや女子大生との関係が噂になったこともあった。2005年には「女性自身」にイタリアンレストランで30代女性とのツーショット写真を撮られたこともある。しかし、その鳥越氏も御年76歳である。現役で愛人がいるとはとても信じがたいが……。

「どうも、内調は今、鳥越氏のファッションアドバイザー的な役割をしている女性を愛人だと決めてかかっているようです。すでにリークを受けた週刊誌が張り込みを始めたという情報もある。また、仮にこれが不発でも、内調のことですから、過去の別れた元愛人を探し出して、官房機密費を彼女に支払って、週刊誌に告白させるなんて仕掛けもやりかねない」(前出・週刊誌記者)
 今のメディア状況を考えると、もし、鳥越氏本当にこうしたスキャンダルが発覚したら、本人の都知事当選が危うくなるのはもちろん、野党共闘にまでがガタガタになりかねない。

 実は、これまでは、週刊誌が内閣の閣僚や知事の女性スキャンダルを報じても、新聞やテレビが取り上げることはほとんどなく、したがって彼らが当選を阻まれたり辞任に追い込まれるようなこともなかった。

 実際、石原慎太郎元知事にも都知事選に初出馬する少し前に愛人と隠し子がいることを「フライデー」にすっぱ抜かれたし、猪瀬直樹元知事も、選挙期間中に過去のセクハラ疑惑を週刊誌に報道されたが、新聞・テレビはまったく後追いせず、彼らはそのまま無視して知事になり、そのまま居座り続けた。安倍内閣の閣僚や自民党の幹部らも何人も週刊誌に不倫や異性関係を暴かれているが、やはりテレビは完全スルー。女性スキャンダルで役職辞任した閣僚、役員は誰もいない。

 しかし、鳥越氏は野党統一候補である。すべてのテレビ局が安倍政権に尻尾を振っている今の状況を考えると、逆に官邸に尻を叩かれて、テレビ局が一斉に鳥越バッシングを展開するという事態も起きかねないのだ。そう、舛添前知事にこぞって襲い掛かったように、である。

 鳥越氏周辺は「大丈夫、もう歳だし、書かれて困るようなことはなんにもない」と言っているらしいが、くれぐれも周辺には気をつけてもらいたいと思う。これは、たんに鳥越氏だけの問題ではなく、野党共闘の未来がかかっているのだから。(リテラ16年7月13日)』

* * * * *

 安倍官邸も自民党も、ともかく鳥越氏だけは絶対に当選させたくないわけで。まずは何とか今週中に、鳥越氏をダウンさせようと。
 で、もしそれがうまく行って、「小池vs.増田」の勝負になったら、小池氏をダウンさせるネタを出して来るかも知れないのだけど。

 こんな中身のないスキャンダルで、鳥越氏の支持が落ちないように、アンチ安倍陣営でしっかりサポートをしていかなければと思うmewなのだった。(@@) 

 THANKS

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 文春を告訴、逆転攻勢へ!≪鳥越俊太郎を押し上げよう!≫ 今日から『住んでよし、働いてよし、学んでよし、環境によし』






弁護団からのコメント
http://shuntorigoe.com/archives/44

平成28年7月21日


弁護団からのコメント

本日、発売された週刊文春の記事につき弁護士弘中淳一郎、弁護士藤田謹也は、本日、午前10時40分、東京地方検察庁に対し、刑法第230条名誉毀損及び、公職選挙法第148条第1項但書、同法第235条の2第1項違反で週刊文春編集人新谷学に対する告訴状を提出しました。
これにより、週刊文春の記事が事実無根であることを明確にしました。
今後につきましては、選挙運動に集中すべきであると考えます。
よって、この件につきましては、会見等を開くつもりは無いことを本書面をもってお伝え致します。

弁護士 弘中 淳一郎
弁護士 藤田 謹 也



人の暮らしにお金をかける都政を/鳥越俊太郎都知事候補

2016/07/20 に公開
7月20日、鳥越俊太郎都知事候補品川駅前で街頭演説 日本共産党田村智子副委員長・参院議員、吉良よし子参院議員、民進党山尾志桜里政調会長・衆院議員、辻元清美役員室長・衆院議員、鳥越俊太郎都知事候補が訴え。





































“三つ巴”のまま終盤戦へ 都知事選投票まで10日(2016/07/21 11:48)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000079649.html


 首都の顔が決まるまであと10日です。民進・共産など野党4党が推薦する鳥越俊太郎氏のイメージカラーは「青」。20日は現場視察などで政策をアピールしました。一方、与党などが推薦する増田寛也氏と自民党ながら無所属で戦う小池百合子氏の2人はイメージカラーでも「緑」で衝突。増田氏は郊外中心に分刻みの街頭演説などで知名度アップを図る一方、小池氏は都市部を中心に現場視察も交えながら政策アピールです。

 (政治部・村上祐子記者報告)
 選挙情勢については、各党とも小池氏を鳥越氏と増田氏が追い掛ける三つ巴の展開とみていて、選挙戦終盤に向けた戦略は三者三様となっています。小池陣営では、自民党の東京都連に反発する都議会や区議会議員を中心に働き掛けを強化していることもあり、勝手連的な動きが自民党支持者に広がっているとしています。そして、増田陣営では、その東京都連や公明党の組織力をフル回転できるかどうかが今後の焦点です。ただ、ある自民党幹部は「自民党だけでなく、公明党の支持者も小池氏に流れている」としていて、足元の支持固めが課題となります。一方、鳥越陣営も野党4党の組織力が頼りです。鳥越氏の知名度に合わせて、民進党の長妻代表代行や共産党の小池書記局長らが中心となって街頭で支持拡大を図る方針です。組織と戦うジャンヌダルクを演出する小池氏、知名度アップにしゃかりきの増田氏、準備不足を組織力でカバーする鳥越氏。真夏の戦いはいよいよ終盤戦に入ります。
 このほか、今回の都知事選には、高橋尚吾氏(32)、山中雅明氏(52)、谷山雄二朗氏(43)、後藤輝樹氏(33)、桜井誠氏(44)、岸本雅吉氏(63)、マック赤坂氏(67)、上杉隆氏(48)、山口敏夫氏(75)、七海ひろこ氏(32)、今尾貞夫氏(76)、中川暢三氏(60)、望月義彦氏(51)、関口安弘氏(64)、武井直子氏(51)、立花孝志氏(48)、内藤久遠氏(59)、宮崎正弘氏(61)が立候補しています。投開票日は31日となっていて、熱い選挙戦が繰り広げられます。



























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 参院選の大勝で党総裁任期延長に照準を定めた3つの理由 永田町の裏を読む(日刊ゲンダイ)
                 次は任期延長に照準(C)日刊ゲンダイ


参院選の大勝で党総裁任期延長に照準を定めた3つの理由 永田町の裏を読む
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186033
2016年7月21日 日刊ゲンダイ


 永田町の事情通に聞くと、安倍晋三首相は参院選の大勝を得た後、自身の自民党総裁としての任期延長にはっきりとターゲットを絞って、それを軸に政局運営を図っていく腹を固めているという。

 周知のように、自民党総裁は2期6年までとされていて、昨年9月に再選された安倍の任期は2018年9月までだが、党則を変更して3期9年とし、何と、21年まで居座ろうという魂胆である。

 理由は3つあって、第1に、第2次安倍内閣の発足は12年12月なので、20年9月まで首相であり続ければ在任7年9カ月となること。佐藤栄作内閣の戦後最長記録7年8カ月を更新して第1位に躍り出ることができる。18年9月で終わってしまっては、第3位の小泉純一郎内閣の5年5カ月を5カ月上回るだけで、さほどめざましい記録とはならない。第2には、20年夏の東京五輪の開会式の晴れ舞台にも、主催国の首相として臨むことができる。

 第3に、しかしそういった浮ついた話よりも、何より肝心なのは、安倍が熱望する憲法の前文や第9条を含めた全面改憲に必要な日程の確保である。マスコミは「改憲勢力が衆参で3分の2確保」と十把一からげのように言うが、そのすべてが自民党のウルトラ右翼な第2次改憲草案に賛成というわけではないし、何よりも連立相手の公明党は創価学会内部からの反発があってますます改憲に慎重な姿勢に傾いている。自民党3役の中でも、「将来は知らないが、第9条改正の可能性はない」(高村副総裁)、「与党勝利を改憲支持と受け止めるのは困難」(谷垣幹事長)、「みんなに可愛がられる憲法でないと駄目だ。勝った負けたの憲法論ではない」(二階総務会長)などの発言が相次いでいる。

 となると、民進党も合意できる些末な個所を取り出して“お試し改憲”を1回やってみて、次に「緊急事態条項」あたりに踏み込んで、それで国民に“改憲慣れ”をさせておいて、ようやく全面改憲に進むというホップ・ステップ・ジャンプ作戦を採らざるを得ないだろう。それでは残り2年余の任期ではとうてい間に合わない。だから任期延長なのである。

 しかしこの無理押しは、谷垣では党内をまとめる力量はないし、仮にあったとしても、自分に残された総理総裁への最後のわずかな可能性を摘むことになるのだから、積極的に動くことはない。8月改造人事で菅義偉官房長官を幹事長に回すかどうかが大きな焦点になっているのは、そのためである。


高野孟 ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。

http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越氏が「週刊文春」を刑事告訴 女性醜聞報道に徹底抗戦(日刊ゲンダイ)
     


鳥越氏が「週刊文春」を刑事告訴 女性醜聞報道に徹底抗戦
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186100
2016年7月21日 日刊ゲンダイ



20日には保育所を視察(C)日刊ゲンダイ


 東京都知事選に出馬している鳥越俊太郎候補に女性スキャンダルが浮上した。21日発売の週刊文春が報じたもので、タイトルは〈鳥越俊太郎「女子大生淫行疑惑」 被害女性の夫が怒りの告白!〉。内容もセンセーショナルだ。

 文春によると、“事件”が起きたのは14年前の2002年夏。鳥越氏はそのころ、知人の大学教授のゼミに出入り。そこで知り合った女子大生(当時20歳)を「君の誕生日パーティーをしよう」と誘い、富士山麓の別荘に招き入れ、酒を酌み交わして強引にキス。抵抗されると、「大人の恋愛というのはこういうものだよ」とさらに迫ったといい、この女子大生は今もトラウマに苦しみ、自殺を口にすることもあるという。

 鳥越氏の選対幹部は、日刊ゲンダイの取材にこう答えた。

「文春の取材には鳥越氏の代理人の弁護団が対応し、事実無根の記事を掲載しないように警告していた。にもかかわらず、この時期に掲載されたことで、対応に追われている。明らかな選挙妨害です」

 鳥越氏本人は、21日午前、民進党本部で、「どう見ても異常だ。何か政治的な力が働いているとしか思いようがない」と怒りをあらわにした。

 鳥越氏は弁護団を通じて週刊文春編集部に抗議文を送り、21日午前、東京地検に名誉毀損および選挙妨害罪で刑事告訴した。


文春女性問題報道、鳥越俊太郎氏は会見開かず「事実無根」と告訴状を提出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160721-00000003-wordleaf-pol
THE PAGE 7月21日(木)14時24分配信

 7月28日号の週刊文春が、東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の女性問題疑惑を報じた問題で、鳥越俊太郎氏の弁護団は21日、「事実無根」として告訴状を提出したことやこの件についての記者会見を開かない方針を明らかにした。

弁護団が発表したコメントは以下の通り。


平成28年7月21日

弁護団からのコメント

本日、発売された週刊文春の記事につき弁護士弘中淳一郎、弁護士藤田謹也は、本日、午前10時40分、東京地方検察庁に対し、刑法第230条名誉毀損及び、公職選挙法第148条第1項但書、同法第235条の2第1項違反で週刊文春編集人新谷学に対する告訴状を提出しました。

これにより、週刊文春の記事が事実無根であることを明確にしました。

今後につきましては、選挙運動に集中すべきであると考えます。

よって、この件につきましては、会見等をこの件につきましては、会見等を開くつもりは無いことを本書面をもってお伝え致します。

弁護士 弘中淳一郎
弁護士 藤田謹也


-------------------
(取材・文:具志堅浩二)


都知事選の各候補訴え続く、鳥越氏「記事は事実無根」と会見
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2826528.html?from_newsr


 21日発売の週刊誌が、東京都知事選に立候補している鳥越俊太郎氏の女性をめぐる記事を掲載したことについて、鳥越氏が「事実無根」だとして記事の内容を否定しました。
 「心から悔しい、怒りでいっぱいであります。私は週刊誌の仕事もしておりましたので分かりますけど、ちょっと異常ですね。週刊誌などで書かれていることは、 一切事実無根です」(鳥越俊太郎氏)
 鳥越氏の選挙事務所は、週刊文春に対し「『疑惑』が真実であるかのような印象を与えるものとなっている」などとする抗議文をすでに送っていて、「明確な選挙妨害」だとして、21日にも刑事告訴する準備を進めているということです。
 鳥越氏の発言を受けて週刊文春編集部は、「記事には十分自信を持っている」とコメントしています。
 一方、小池百合子氏に対しツイッターで殺害予告が書き込まれた事件で、警視庁は愛知県に住む職業不詳の40代の男を脅迫の疑いで逮捕しました。男は、19日夜、「明日の朝7時52分、俺は散弾銃で小池百合子をもう殺す」と書き込んだ疑いが持たれています。取り調べに対し、男は容疑を認めているということです。
 21日、小池氏は檜原村で林業を営む業者を視察していて、午後は多摩地区で街頭演説をする予定です。
 また、増田寛也氏は、江戸川区で認可保育所を視察、午後は東京東部で街頭演説するということです。
 都知事選には、高橋尚吾氏、谷山雄二朗氏、桜井誠氏、マック赤坂氏、山口敏夫氏、山中雅明氏、後藤輝樹氏、岸本雅吉氏、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏、関口安弘氏、立花孝志氏、宮崎正弘氏、今尾貞夫氏、望月義彦氏、武井直子氏、内藤久遠氏の18人の方々も立候補しています。投開票は今月31日です。(21日11:27)








宮崎 弘徳
https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002246296982&story_fbid=1081127008638832
被害女性の「夫」が証言するなんて、ばかばかしいほどうさんくさい。真に受けるかどうか迷っている人たちは、鳥越氏の健康状態の経緯などを考えたら?



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/828.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪犯罪≫共産・志位委員長のポスター&民家の壁にスプレーで中傷「国のハジ」
【犯罪】共産・志位委員長のポスター&民家の壁にスプレーで中傷「国のハジ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19612
2016/07/21 健康になるためのブログ








以下ネットの反応。
















「負け犬の遠吠え」にしか見えません。

こんなことすれば共産党に反対する人間はこんなレベルだということを世間にさらすだけなのに、そんなことも考えられないのでしょうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪恐ろしい≫沖縄・高江村のヘリパッド建設、政府が「秩序の維持」を目的に検問・道路封鎖へ!
【恐ろしい】沖縄・高江村のヘリパッド建設、政府が「秩序の維持」を目的に検問・道路封鎖へ!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19622
2016/07/21  健康になるためのブログ





http://ryukyushimpo.jp/news/entry-320279.html

県警は19日の検問について「交通安全および秩序の維持などを目的に警察法、警察官職務執行法、道路交通法などを根拠に実施した」としており、22日もこれらの法律を根拠に県道封鎖や車両撤去などを実施するとみられる。


RBC THE NEWS「東村高江強制撤去へ緊張高まる 県議ら激励」


RBC THE NEWS「県議会 ヘリパッド建設中止求める意見書可決へ」


以下ネットの反応。






















安倍政権お得意の恐怖政治です。「お前ら逆らったらどうなるかわかってんだろうな」的なノリです。

屈するも自由、抗うも自由です。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎  女子大生への淫行疑惑の件で 会見を開かず   説明責任から逃げた鳥越俊太郎

■ 鳥越俊太郎 女子大生への淫行疑惑の件で会見を開かず

鳥越俊太郎の弁護団は、女子大生への淫行疑惑の件で会見を開かないことを表明しました。

『この件につきましては、会見等を開くつもりは無いことを本書面をもってお伝え致します。』
http://shuntorigoe.com/archives/44


■ 説明責任から逃げた鳥越俊太郎

週刊文春の記事では、以下のように記載されています。

『鳥越氏は強引にキスをすると、抵抗するA子さんにさらに迫り、』

これが事実なら、強制わいせつ罪となります。


鳥越俊太郎はいやしくも東京都知事の候補者です。

そうであるのなら、このように重大な疑惑がかけられているのだから、会見を開き、きちんと都民、国民に説明する義務があります。

説明責任を果たすということですね。
   
    
■ 記事のすべてが虚偽ということはありえない にもかかわらず「記事内容は一切、事実無根だ」と断言する鳥越

鳥越には記事のどの部分が虚偽で、どの部分が事実なのかを明らかにする責任があります。

週刊文春の記事には、7/18に鳥越が巣鴨で演説を行ったなどの明らかな事実も記載されています。
つまり記事のすべてが虚偽ということは、あり得ないわけです。

ところが鳥越は「記事内容は一切、事実無根だ」と断言しています。(下記)
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/818.html


上記の通りこの記事には明らかな事実も記載されているのだから、「記事内容は一切、事実無根」という鳥越の主張がウソであることは明白です。

重大な疑惑がかけられているにもかかわらず、ウソをついて会見を開かず、逃げようという鳥越俊太郎。

これが果たして東京都知事候補者の態度でしょうか?

都民、国民はよく考える必要があります。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK209] どうしても鳥越俊太郎を追い落としたい勢力があるらしい(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/07/post-5a99.html
2016-07-21


鳥越俊太郎が火だるまになっている。

都知事選に立候補したら、こう言う事もあるかもしれないとは思
っていたが、まるで集中砲火。

ガン手術から7年もたっているのに、小池百合子は
>病み上がりの人を連れてきて

という。

鳥越が怒っていたが、ガン患者を差別していると。

小池が病み上がりの人を連れてきてというのだったら、第一次
安倍政権時に、持病で政権放り投げてさっさと逃げた安倍首相
が第2次になった途端、難治と言われている病気を物ともせず
元気いっぱいになったことを、何と思っているのか。

病み上がりと鳥越を見下げる小池は、安倍首相まで差別してい
ることにならないか?

小池支持なのかネトウヨ連中は、鳥越の発言や演説の一言一
句切り取って、ボケ老人だとか、認知症だとか言い募っている
が、小池の病み上がり発言、本人は記憶にないと言っていたが、
たった1日前のことが本当に記憶にないなら、そんな記憶力で
知事が務まるのかとも思うし、こちらの方がボケている。

記憶にはあるが、とっさにごまかし嘘をついたのだとしたら人間
的にも問題だ。

選挙だったら、何を言っても許されるという問題でもないし。

東京都知事選、嫌な展開になって来たと思っていたら、今度は
週刊文春まで悪乗りしてきた。

どうも週刊新潮でポシャッたネタを文春が拾ったらしい。

>「女子大生淫行」疑惑
被害女性の夫が怒りの告白!

この女子大生、20歳だそうで、成人した女性に対して淫行?

これが分からん。。。。

14年も前の出来事で女子大生の名前もなく匿名で、のちに
結婚した夫が選挙が始まると同時にしゃしゃり出てきて、許せ
んと怒りの告白?。

そんなに許せないのなら、事実が発覚した時点で鳥越氏を糾
弾するだろうに。

14年も前と言えば、鳥越はマスメディアの一線でバリバリに
働いていた。

すべてが絵に描いたように出来過ぎているし、選挙妨害以
外に、何が考えられるだろう。

結局、それが本当かどうかより、この大見出しが、電車の中
吊りとか新聞広告に出ればそれで成功したようなものだ。

殆どの人は、中身関係なく興味本位でしか物事を見ないのだ
から。

政策より、スキャンダルが優先する都知事選。

怪文書やスキャンダルで政敵を追い落とす。


対抗陣営は、これを見越して強姦魔というプラカードを用意
しているというから、あざとい。

せっかくの選挙なのに、また舛添追い落としの二の舞になっ
ている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪沖縄・高江発≫強制排除、あす未明か ゲート前緊迫(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江発】強制排除、あす未明か ゲート前緊迫
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014069
2016年7月21日 17:11 田中龍作ジャーナル



「簡単にレッカー移動させられないように」と反対派市民は自分たちの車両を鎖でつないだ。ゲートが開けられるのを防ぐためだ。=21日、ゲート前 撮影:筆者=


 「高江あす県道封鎖」。琉球新報(21日朝刊)の一面トップに躍るタイトルに沖縄平和運動センターの山城博治議長は憤りを露わにした ―

 「道路封鎖とは恐ろしい。クーデターか。(警察は)どこかの国の軍隊みたいだ」。

 琉球新報によれば県道封鎖を決めたのは官邸のようだ。日本政府はオスプレイ用ヘリパッドの早期完成を米国に迫られており、工事着工をこれ以上遅らせることはできない、と判断したものと見られる。

 反対派の強制排除を明日(22日)に控え、ゲート前は朝から緊迫した雰囲気に包まれた。

 午前10時30分頃。警察がカマボコ(機動隊員輸送用のバス)の上に設置した無人カメラで反対派市民の動きを偵察していたことが分かった。

 市民たちが特大のスダレを張って写させまいとしたことから、警察との間で小競り合いとなった。スダレは今なお張られている。



機動隊はヘリパッド建設予定地そばの県道上に車止めを置こうとした。=21日、ゲート近く 撮影:筆者=


 午後0時15分頃。警察がゲート前から200mしか離れていない所に車止めを置こうとした。

 「道路封鎖が始まった」。誰かが叫んだ。市民が大挙して現場に駆け付け、警察に猛抗議。車止めを仕舞わせた。

 警察は「右翼が来ているから」と説明したが、右翼はついぞ現れなかった。

 午後2時からは工事強行に反対する集会がゲート前で開かれた(主催:基地の県内移設に反対する県民会議など)。

 沖縄県内各地から大型バスをチャーターするなどして1,600人が駆けつけた。集会中、まるで威嚇するかのように米軍の戦闘ヘリ・コブラが上空を舞った。

 山城議長は集会の最後に「皆さん、(夜)12時に戻って来て下さい。これだけの数がいたら(工事)強行はできません」と呼びかけた。

 ゲート前は安倍政権が日本全土から送り込んだ機動隊がいつ来襲してもおかしくない情勢にある。田中はゲート前テントに籠城して、強制排除があった場合に備える。

  〜つづく〜






Targeted Village / 標的の村



























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎 都知事候補「女子大生淫行」疑惑  被害女性の夫が怒りの告白!(週刊文春)


鳥越俊太郎 都知事候補「女子大生淫行」疑惑  被害女性の夫が怒りの告白!
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/2284
「週刊文春」2016年7月28日号 :東京新報


「週刊誌に話をする」。一般の人にとって、そのハードルはいかばかりか。復讐心だけでは、そのリスクは背負いきれるものでない。それでもなお覚悟をもって為される告白がある。都知事候補の知られざる“裏の顔”は単なる醜聞なのか――判断は読者諸賢に委ねたい。

「あの男が都知事選に出るときいて、この十年あまり我慢してきたことが、抑えられなくなりました。絶対に許すことはできません」

 都知事候補の鳥越俊太郎氏(76)に対して、怒りを露わにするのは永井一晃氏(仮名・30代後半)だ。

 本稿で後述する鳥越氏をめぐる永井氏の告白は、あまりに衝撃的である。

 当然のことながら、既に告示された東京都知事選に影響を及ぼすことも考えられる。だがそれでも、本稿の内容が日本の首都を預かる可能性のある人物の資質を厳しく問う内容である以上、これを報じることは広く公共性、公益性に資するものであると小誌は考える。編集部として熟慮を重ねたうえで、掲載したものであることを最初にお断りしておきたい。

 発端は、都知事選の取材に入った小誌取材班が、思わず耳を疑うような“情報提供”に出くわしたことであった。有名私立大学関係者が絶対匿名を条件に次のように語る。

「鳥越氏は、十数年前、ウチの大学によく来ていました。あるメディア関係の教授と親しかった関係で、その教授のゼミなどを訪れて、学生たちとも交流をもっていたんです」

 当時の鳥越氏は、まさにメディアの寵児だった。

 鳥越氏が一躍、名を挙げたのは、「サンデー毎日」編集長だった一九八九年に、宇野宗佑首相(当時)の“三つ指”愛人問題を掲載し、退陣に追い込んだことによる。

「当時、タブーとされていた政治家の下半身の醜聞を報じたことで、話題になりました。社内的には、本流ではなかったけど、自己プロデュース力には長けていた。よくも悪くも組織に馴染まない人です。一方で『サン毎』に連載を持っていた女優の岸惠子さんとも噂になるなど、女性関係の話が絶えなかった」(毎日新聞OB)

 毎日新聞を退社後は、「ザ・スクープ」などテレビの報道番組を中心に“ニュースの職人”として活躍するようになるが、こんな声も少なくない。
「鳥越さんはとにかく女好き。テレビに出るようになってからは、食事にいってもTBSのあの女子アナはどうで、テレ朝のあの子はこうで、という話ばかりで、女子アナのプライベートにまで異常に詳しい。彼女たちの相談にのったりもしていましたが、天性の女好きだな、と思いました」(テレビ朝日関係者)

■東京の父と思いなさい

 だが学生たちにとっては、テレビで活躍する鳥越氏は憧れの存在だった。

「特にマスコミ志望の学生などは鳥越さんを慕っていたし、鳥越さんもよく学生たちの相談にのっていたようです。一方で学生たちの間では、『鳥越さんは露骨にかわいい女の子にばかり声をかけている』という評判もあった。地方出身の女子学生に、鳥越さんが『東京の父と思いなさい』と声をかけているのを聞いた人もいます」(前出・大学関係者)

 ときには、鳥越氏の自宅や別荘に女子学生たちを集めて、ホームパーティーや誕生日パーティーを開くこともあった。

 ところが――。

「ある日、鳥越さんは、とりわけ気に入っていた女子学生を別荘に連れ込んで、強引にみだらな行為を行ったんです。これが原因で、鳥越さんは大学を出入り禁止になったんです」

 この証言をもとに、取材を重ねた小誌取材班が掴んだ“事件”の全貌は、以下のようなものだった。

「別荘で君の誕生日パーティーをしよう」

 当時大学二年生だった女子学生・A子さんが鳥越氏にそう声をかけられたのは、二〇〇二年夏のこと。

 それまでも何度か鳥越氏の自宅や別荘を訪れたこともあったA子さんに、鳥越氏は冗談めかして「何もしないから」とも言っていたという。

「マスコミ志望で、上京してきたA子さんにとって鳥越氏は憧れの存在でもあった。信じていたんだと思います」(別の大学関係者)

 鳥越氏の車で向かったのは、富士山麓にある鳥越氏が父から譲り受けた別荘だった。

 別荘に着き、お酒で乾杯した頃から、恋愛の相談と称して鳥越氏は“本性”を現し始めたという。

「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」

 普段はほとんどお酒も飲まなかったというA子さんは、鳥越氏の豹変ぶりに戸惑ったことだろう。

 鳥越氏は強引にキスをすると、抵抗するA子さんにさらに迫り、こう言い放ったという。

「大人の恋愛というのはこういうものだよ」

 結局、行為は未遂に終わったが、「バージンだと病気だと思われるよ」と言ったばかりか翌日、東京へ戻る車中で鳥越氏はA子さんに「ラブホテルに行こう」と誘ったという。A子さんが心に深い傷を負ったことは想像に難くない。

「A子さんは“死にたい”と口にするようになり、当時の恋人に、別荘で起きたことをすべて話した。それから鳥越氏が大学に来ることはなくなったそうです」(前出・大学関係者)

 小誌取材班は、この“当時の恋人”に接触することができた。この人物こそが前述した永井氏なのである。

 当初、永井氏は「もう思い出したくもない話なので」と取材に応じることはなかったが、度重なる説得の末、重い口を開いた。

「この十数年、私たち夫婦は我慢していました。けれど、もし彼が都知事になったら、いつもあの顔を目にすることになる。それは耐えられません」

 永井氏に接触するまで小誌取材班は把握していなかったが、永井氏はその後、A子さんと結婚していたのである。

 永井氏が取材に応じたのも、「妻への取材は勘弁してほしい。そのかわりに私が話します」という条件においてだった。

 小誌が取材した山荘での出来事は事実かと尋ねると、永井氏は「その通りです」とこれを認めた。

「A子が泣きながらあの話をしたときは、怒りで目の前が真っ暗になりました。鳥越はA子に『これを公表されたら自殺する』とメールを送って、口止めをしていました。それで私から連絡をとり、三人で会う場を設けたのです」

 場所は、都内のビジネスホテルの一室。最寄駅で鳥越氏と待ち合わせて、タクシーでホテルへと向かったという。

■「テレビ引退」を約束した鳥越氏

「こちらの用向きは分かっているはずなのに、彼は車内では『君はどこの出身?』などと軽い調子で語りかけてきました」

 ベージュのパンツにジャケットを羽織った鳥越氏は、話し合いが始まるや否や、「悪かった」「大騒ぎになってすまない」と謝りだしたという。

「実は当時、この話を『週刊新潮』が取材していたんです。それで記者が校門のところで学生たちに片端から、声をかけたため、A子が望まない形で話が広まってしまった。彼がいう“大騒ぎ”とはそのことを指しているのですが、一方で鳥越は、周囲には『彼女は頭がおかしい。妄想癖がある』などと言いふらしていたそうです」

 その鳥越氏はこの席で、A子さんにこう言った。

「だから、そういうことを周りに話すと不幸になると言っただろ」

 永井氏が「何言ってるんですか!」と声を荒らげると、鳥越氏はこう言い出した。

「もうテレビからは引退する。この先、余生もあまり長くないから」

 当時、鳥越氏は『親父の出番』という本を出したばかりだったが、その中に次のような一節がある。

〈最近の女の子は発育がよいですから、ナマ足に短いスカートをはいていたりすると、もうほとんどが犯罪を誘発しているようなものです〉

 自らの行為は棚にあげて、著書ではロリコン批判を展開する鳥越氏を永井氏が、「よくこんなこと書けますね!」と責めると、笑いながらこう言い放った。

「だって、書いてるときは、こんなことになるとは思わないじゃない」

 印象的だったのは、鳥越氏の靴下だったという。

「短めの靴下がズリ落ちているのが、やけに目について『だらしない人だなあ』と。それから自分の都合の悪い話になると、しきりに耳を押さえて、首を傾げて、聞こえにくい、というフリをするんです」(永井氏)

 それでも最後には「反省している。これ以上、(テレビで)やっても、いいことないし」という鳥越氏の言葉を信じて、一時間ほどの話し合いを終えた。永井氏はその時のやりとりを克明に記憶している。

 それから十年ほどの間、テレビから鳥越氏が消えることはなかったが、我慢していたという永井氏が、再び鳥越氏と接触したのは、二〇一四年夏のこと。

「私が仕事で関わっていたあるイベントに、鳥越氏が出演することがわかったんです。私にとっても大事なイベントを汚される気がして、すぐに彼に向けて“出演をキャンセルしてほしい”とメールしたのです」

〈貴方はとっくに無かったことの様に過ごしていますが、こちらはあれからずっと貴方のその後を見てきました〉

 永井氏がメールを出してから、ほどなく主催者側に鳥越氏から出演キャンセルが伝えられた。

「一週間ほど前に“検査入院をする日と重なったため出席できなくなった”と連絡がありました」(同イベント関係者)

 それから二年。徐々に平穏を取り戻しつつあった永井氏とA子さんは、鳥越氏の都知事選出馬を知ることになったのである。

「石田純一氏、古賀茂明氏など野党側の候補者が浮かんでは消える中で、告示二日前のタイミングでの“究極の後出し出馬”でした」(政治部デスク)

鳥越氏は告白をどう受け止めるのか

 七月十八日、東京都巣鴨で街頭演説に立った鳥越氏の隣には、歌手の森進一氏が並んだ。

「鳥越俊太郎でございます」と切り出した鳥越氏だったが、挨拶もそこそこに、こう続けた。「私の三十年、四十年来の友人である歌手の森進一さんが応援に駆けつけてくれました。早速森さんにバトンを渡してお話をいただきます」

 森氏が応援演説を行い、「襟裳岬」を少しだけ披露したところで、街頭演説はお開きに――。

 呆気にとられた聴衆からは、「もう終わり?!」「短い!」と怒号も飛んだ。

 鳥越氏の選対関係者が溜息をつく。

「最大の誤算は政策を全然語れないこと。街頭に立てばボロが出るし、とてもじゃないが討論会に出せない。これは想定外だった」

 出馬会見で「公約はこれから考える」と言い放つなど準備不足は明らかな鳥越氏だが、選挙戦では健闘しているという。

「小池百合子氏と鳥越氏が競っていて、増田寛也氏が水をあけられている。小池氏優勢ですが、鳥越氏も六十代女性など高齢層で人気が高い」(前出・デスク)

 では、永井氏の重い告白を鳥越氏はどう受け止めるのか。

 小誌が鳥越氏に対面取材を申し込むと、次のような回答書が返ってきた。

〈数名の学生たちが鳥越の自宅や別荘を訪れて懇親の機会を持ったこと、および、その後、A氏ならびにB氏(=永井氏・編集部注)と会ったことはあります。しかし、鳥越がA氏に対し身体の関係を迫った等の事実は一切ありません〉

 小誌は、鳥越氏に次のような質問もしている。

・鳥越氏の別荘に一泊した翌日、帰り道でA子さんをラブホテルに誘ったのか。
・A子さんに「話したら自殺する」というメールを送ったのか。
・A子さんとの関係の噂が広まると、「彼女は頭がおかしい」などと周囲に話したのか。
・永井さん、A子さんに対して「テレビから引退する」と告げたのか。

 このいずれについても、鳥越氏側は〈事実無根〉と回答した。

 永井氏によると、A子さんは今もなお、事件のトラウマに苦しみ、ときに自殺を口にすることさえあるという。事実無根だと言うならば、いったい何が彼女をそれほどまでに苦しめているというのだろうか。

 鳥越氏は都知事選における第一声で、「私の最大の長所は聞く耳を持っているということ」と語ったが、永井氏は憤りを隠さない。

「妻の苦しみとは比べるべくもありませんが、私もこの十数年、苦しんできました。あのとき、私たちが言ったことを本当に聞いてくれていれば、出馬なんてできないはずです。私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」

 鳥越氏の都知事としての資質が問われている。


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記事 [政治・選挙・NHK209] ヤバいのは小池百合子だけじゃない! 自公が推す都知事候補・増田寛也と原発ムラ=東電とのただならぬ関係(リテラ)
                  増田寛也オフィシャルサイトより
 

ヤバいのは小池百合子だけじゃない! 自公が推す都知事候補・増田寛也と原発ムラ=東電とのただならぬ関係
http://lite-ra.com/2016/07/post-2434.html
2016.07.21. 自公が推す増田寛也と原発ムラ利権  リテラ


 今月31日に投開票が行われる東京都知事選。本日昼に配信した記事では、優勢を伝えられる小池百合子・元防衛相の本質が極右ヘイトそのものであり、いかに東京都知事にふさわしくないか、を指摘したが、もうひとり警戒を怠ってはいけない候補者がいる。自公推薦の増田寛也・元総務相だ。

 今回、自民党は大本命だった嵐・櫻井翔の父親である桜井俊・元総務事務次官に逃げられ、岩手県知事を3期12年務めた経歴をもつ増田寛也氏を擁立。猪瀬直樹、舛添要一と立てつづけにカネの問題で失脚してきただけに、自民党は増田氏が“クリーンな政治家”“実務家”だとアピールするが、それは大ウソだ。

 たとえば、増田氏は岩手県知事時代、1年間で国内外に171回も出張を行い、さらにファーストクラスを利用していたことが発覚。なかでも2013年8月の出張では〈南北アメリカ訪問で、16日間の渡航と宿泊費が383万円だった〉(岩手日報16年5月17日付)という。

 また、「週刊文春」(文藝春秋)7月21日号では、増田氏が総務相当時に赤坂の高層マンションを2億円ほどで購入した事実を報じ、これは国務大臣らが在任期間中に不動産取引を行うことの自粛を求める大臣規範(国務大臣、副大臣及び大臣政務官規範)に反しているのではないかと指摘した。

 増田氏は例の舛添問題の際は舛添批判を展開していたが、何を言わんや、すでに増田氏には“舛添の二の舞”感が漂っているのだ。

 しかも、「実務家」という看板の方にも偽りがある。実際、増田氏の知事としての働きを検証した岩手日報は、こうした評価を下している。

〈「がんばらない宣言」「環境首都」などのキャッチフレーズで全国に名を売ったが、県債残高は知事就任時の七千億円から一兆四千億円に倍増。内陸部と県北・沿岸部の地域間格差や医師不足という課題も深刻化した〉(07年1月27日付)

 公共工事や大型開発事業といったいかにも自民党的な土建政策によって結局1.4兆円もの借金をこしらえた。それが増田氏の偽らざる知事時代の業績というわけだ。よくこれで「地方創生」「実務家」などと謳えるものだ。

 だが、こうした厚顔さを裏付けるエピソードはさらにある。増田氏をめぐっては、都知事選公示日前日の13日に、ある企業がひっそりとこんなプレスリリースを流していた。

〈当社取締役の増田寛也は、本年7月8日をもって取締役を辞任いたしました〉

 これを発表した企業というのは、東京電力ホールディングス。増田氏は14年6月から東電の社外取締役に就任しており、公示日を前にこっそり退任したのだ。

 しかも、増田氏は東電株を1902株も取得している。13日に開かれた記者会見でも「安全性が確認された原発を動かす政策は認めていくべきだ」と明言するなど、原発の再稼働を後押しする姿勢を見せていたが、もし現在も東電株を保有しているとなると、増田氏は立派な東電の利害関係者である。当然、増田氏には有権者に対して説明する責任があるかと思うが、まだそうした言葉は本人から聞けていない。

 じつは、増田氏は以前、原発事故の損害賠償にかかる費用などを国費から支出する“東電援助”のために設立された原子力損害賠償支援機構(現在は「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」に改組)の委員長を務めていたが、東電社外取締役にスライドする直前に同機構の委員長を退任している。ちなみに、社外取締役の報酬は計6人に対して年間6200万円が支払われており、増田氏の場合は他の委員会の委員長を務めていたことから〈他の5人の社外取締役より多額の報酬を受け取っていた可能性も高い〉(日刊ゲンダイ16年7月16日付)らしい。

 他方で増田氏は、野村総合研究所顧問という肩書きで経済産業省の「総合資源エネルギー調査会基本政策分科会」「原子力小委員会」「長期需給見通し小委員会」などに参加、エネルギー基本計画にもかかわってきた。つまり、増田氏はずっと東電と密接な関係にありながら、経産省の審議会で原発推進を訴えてきたのだ。

 そんな増田氏がもっとも力を発揮したのは、マスコミが復活させた原発広告における“広告塔”の役割だろう。

 たとえば、読売新聞の今年2月28日付朝刊に掲載された「資源なき経済大国 どうする? どうなる? 日本のエネルギー」なるタイトルの全面記事広告では、ママタレとして活躍する優木まおみ氏や経済評論家の勝間和代氏らとともに増田氏が登場。「国の家計を示す貿易収支は、震災以降赤字が続いています。最大の要因が、原発停止に伴う化石燃料の輸入の増加なのです」などと原発再稼働をリードする説明を行っている。この広告を出稿したのは、電気事業連合会だ。

 増田氏はこのほかにも、読売新聞4月16日付および「中央公論」(中央公論新社)16年6月号、「日経ビジネスオンライン」などの記事広告にも登場。さらに、今年5月9日に東京で開かれた高レベル放射性廃棄物の地層処分にかんするシンポジウムにおいてもパネラーとして参加している。こちらはすべて原子力発電環境整備機構(NUMO)が出稿・主催したものだ。

 このように、完全に“原子力ムラ”の中心人物として活動してきた増田氏だが、当然ながらこうした姿勢は政策提言にもフィードバックされている。現に、原発事故後の11年5月に設立された政策提言の民間会議「日本創成会議」の座長に就任したが、同年11月の第1回提言から“原発容認”を繰り出していた。

〈エネルギー政策に関する議論は、「脱原子力」と「原子力維持」という二項対立の中で立ち止まっている〉
〈日本は、国内外のエネルギー需要を踏まえ、当面、原子力発電を継続し、福島の経験を人類共通の「知」として公開し、世界の安全利用に貢献していくべきである〉
〈(原発は)最新技術のものにリプレース(置換)していくことを検討すべきである〉

 さらに、同会議が14年9月に開いた消滅可能性都市にかんする講演では、増田氏はもっと露骨な発言を行っている。

「消滅可能性都市を免れている自治体は、いずれも若い人の雇用の場がきちんと確保しているという特徴があります。たとえば、米軍も利用している三沢飛行場がある青森県三沢市、原発施設がある青森県六ヶ所村です。それぞれ自治体ごとに理由はありますが、共通するのは所得の高い、若い人たちの雇用の場があるということです」(ハフィントンポスト記事より)

 原発施設があれば、消滅可能性がある地域でも高い所得が得られ、雇用の捻出もできる──。つまるところ、増田氏が繰り返してきた「地方創生」というスローガンは、東電社外取締役という自身の立場から発せられていたのだ。

 自分の利害で政策を提言するような人物が“クリーン”“実務家”とは、片腹が痛いというもの。冒頭にも書いたように、現在は石原伸晃・自民党都連会長による「増田氏以外を家族含め応援すると除名処分」という“オウンゴール”も手伝って増田氏は劣勢に立たされているが、結局、自民党の言う“クリーン”“実務家”はこの程度なのだということを、よく覚えていてほしい。

(編集部)



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記事 [政治・選挙・NHK209] 官房長官 普天間移設問題であす沖縄県を提訴へ〜翁長知事「非常に残念」/nhk
官房長官 普天間移設問題であす沖縄県を提訴へ
7月21日 12時01分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160721/k10010603121000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_005

アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る政府と沖縄県の協議会が開かれ、菅官房長官は、沖縄県側が名護市辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを撤回するよう求めた国の是正指示に従わないことの違法性を確認するため、22日に沖縄県を相手取って訴訟を起こす考えを伝えました。

政府と沖縄県は21日に総理大臣官邸で、アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡る「政府・沖縄県協議会」の3回目の会合を開き、政府側から菅官房長官や中谷防衛大臣らが、沖縄側から翁長知事と安慶田副知事が出席しました。
このなかで、翁長知事は名護市辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを撤回するよう求めた国の是正指示について、従う考えはないものの、是正指示の取り消しを求める訴訟は起こさず、協議を通じて解決を目指したいという考えを伝えました。
これに対し、菅官房長官は「あす国土交通大臣が福岡高等裁判所那覇支部に対し、地方自治法に基づき不作為の違法確認訴訟を提起する」と述べ、沖縄県側の対応の違法性を確認するため、22日に沖縄県を相手取って訴訟を起こす考えを伝えました。
普天間基地の移設計画を巡っては、政府と沖縄県はことし3月、裁判所が示した和解条項を受け入れ、双方が訴訟を取り下げました。
そして国が工事を中止したうえで、円満な解決を目指して協議を行いながら、沖縄県が、改めて是正指示の取り消しを求める裁判を起こし、その判決に双方が従うことなどで合意していました。


翁長知事「非常に残念」
沖縄県の翁長知事は協議会の後、記者団に対し、「県としては法廷闘争によることなく、真摯(しんし)な協議が行われるよう配慮を求めていただけに法律上、訴えが可能になる日を待っていたかのように、直ちに提訴の判断が示されたのは非常に残念だ。あす訴状が届きしだい、内容を確認して対応を検討したい」と述べました。

民進代表「訴訟合戦は避けるべき」
民進党の岡田代表は記者会見で、「参議院選挙が終わるのを待っていたかのような政府の動きだ。政府と沖縄県がお互いによく話し合うことが重要であり、訴訟合戦になるのは避けるべきだが、今回の政府の判断はその引き金を引くようなものだ。どうして、もっとしっかり話し合いが出来ないのか非常に疑問だ」と述べました。


国が沖縄県を相手取り、22日に訴訟を起こす見通しを示したことについて、那覇市内ではさまざまな声が聞かれました。
浦添市に住む40代の女性は「以前の裁判で和解という道を選んだのだから国は強硬な姿勢を取らずに話し合いをしてほしい。県民の気持ちをいちばんに考えてほしい」と話していました。
また、那覇市の60代の男性は「何度話し合いをしても国と県はお互いの意思疎通が出来ないのが現状なので、裁判を起こすことも1つの方法だと思う」と話していました。
このほか、横浜市から観光で訪れていた60代の女性は「国が裁判を起こすことで、かえって沖縄の人が反感を持つのではないか。裁判はやめて話し合いを続け、落としどころを探したほうがいい」と話していました。


これまでの経緯
アメリカ軍普天間基地の移設計画を巡っては、国が、翁長知事が行った名護市辺野古沖の埋め立て承認の取り消しを撤回する代執行を求めて裁判を起こしていましたが、福岡高裁那覇支部は、ことし3月に和解を勧告し、双方がこれを受け入れました。

和解条項では、国が埋め立て工事を中止して、円満な解決に向けて協議を行うことが定められました。その一方で、法的な解決に向けた道筋として、国は、翁長知事に対して承認取り消しを撤回するよう求める是正の指示を行い、県は、これに不服があれば国と地方の争いを調停する「国地方係争処理委員会」に審査を申し出ることが定められ、双方はこれに従って手続きを進めました。

国地方係争処理委員会は、3か月にわたって審査を行い、6月、違法かどうか判断せず、国と沖縄県が真摯に協議するよう求める結論をまとめました。

これを受けて、沖縄県は裁判を起こさず、協議を通じた解決を目指す考えを示していました。県が法律上、裁判を起こすことができる21日までに提訴しない方針を決めたことから、国の対応が注目されていました。

官房長官「誠実に対応したい」
菅官房長官は午後の記者会見で、「協議の中で翁長知事との間で沖縄県に是正指示の取り消し訴訟を起こす考えがないこと、和解条項は有効であること、確定判決には従うこと、協議を継続すること、この4点について確認した。知事から『異存がない』との発言があった。いずれにしろ政府としては引き続き和解条項に従い、訴訟と協議の手続きを並行して進めるなど誠実に対応していきたい」と述べました。
さらに菅官房長官は、記者団が「訴訟の判決がでれば国と県との対立は最終決着できると考えるか」と質問したのに対し、「政府としては和解条項に基づく中で、訴訟と協議の手続きを並行して進める。誠意を持って行動していきたい」と述べました。

・普天間基地巡り 政府と沖縄県の対立再燃の可能性高まる〜菅長官「是正指示に不服なら沖縄県は早期提訴を」/nhk
 http://www.asyura2.com/16/senkyo208/msg/273.html
 投稿者 仁王像 日時 2016 年 6 月 21 日 20:02:13: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪沖縄・高江発≫警察が反対派市民をひき逃げ(田中龍作ジャーナル)
【沖縄・高江発】警察が反対派市民をひき逃げ
http://tanakaryusaku.jp/2016/07/00014077
2016年7月21日 20:09 田中龍作ジャーナル



警察車両に跳ねられ倒れた男性。跳ねた警察官は救けに降りてこようともしなかった。=21日午後6時49分頃、 撮影:筆者=


 明日にも予定される強制排除で緊迫するゲート前で、警察車両が反対派市民(男性40代)を跳ねた。

 警察車両は男性を後ろから突くような格好だった。背中を打った男性は短い悲鳴をあげて、その場に倒れたが、当該の警察車両はそのまま逃げ去った。

 道路交通法72条の負傷者救護義務違反(=ひき逃げ)にあたる。倒れた男性は1時間後に救急車で搬送された。

 法を守るはずの警察がひき逃げをする。日本は、無法国家、暗黒国家になり下がってしまったようだ。

 〜つづく〜

























http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 政府は沖縄の民意に負けて、もう裁判の力で基地推進に踏み切った(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201607/article_20.html
2016/07/21 20:25

政府と沖縄県は、裁判所の仲裁で話し合いにより基地問題を解決していく方向で動いていた。しかし、先の参議院選挙で沖縄は現職の島尻大臣が落選した。沖縄には衆参を含めて国会議員はいなくなった。この意味していることは、沖縄の民意は、いくら政府が何と言おうと辺野古への基地移転はダメだと言うことである。つまり、政府が翁長知事にいくら圧力を掛けても、翁長氏自身は、政府が何を言おうが、何を示そうが県民の意向に従って、基地移転反対しか答えようがない。ある意味、政府にとって、万策を尽きてしまったということだ。

したがって、政府は裁判で沖縄の民意をねじ伏せおうとしている。そのためには、政府に近い裁判官を提訴する裁判所に配置させていると思われる。このくらい、今の政府はいくらでも出来るルートを持っていると思っている。そうでなければ、負け、勝ちが50%、50%の裁判には掛けない。裁判で決着を付けると決めたのは、その手筈が整ったと考えている。今や、マスコミも司法(裁判所、検察)も政権に尻を向けるものはいない。一見、民主主義の国のような見え方をしているが蝕まれている。今の政権を是としている国民もきっと、後悔する時が来ると思っている。


辺野古埋め立て 政府あす沖縄県を再提訴
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016072102000244.html

 政府と沖縄県は二十一日午前、米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う名護市辺野古(へのこ)の新基地建設計画を巡る協議を首相官邸で行った。県は新たな提訴の見送りをあらためて表明。菅義偉(すがよしひで)官房長官は、翁長雄志(おながたけし)知事による海上埋め立ての承認取り消しに関し、撤回を求めた国の是正指示に翁長氏が応じない違法性を確認する訴訟を二十二日、福岡高裁那覇支部に起こす考えを伝えた。

 会合後、翁長氏が記者団に明らかにした。翁長氏は政府の対応について「(政府と県との)協議が先だと思っていた。直ちに提訴するという判断は非常に残念だ」と述べた。国と県は再び法廷闘争に入る。

 政府と県は三月、埋め立て承認取り消しに関し、三件あった訴訟を取り下げることで合意。この際の和解条項には、政府があらためて行う是正指示に関し、総務省の第三者機関「国地方係争処理委員会」の審査をへて、県が再び提訴する手順が盛り込まれていた。

 だが想定に反して、国地方係争処理委は是正指示が適法か違法かを判断せず、両者は「真摯(しんし)に協議」すべきだという見解を出すにとどまった。このため県は政府との協議を優先し、定められた期限内に提訴をしなかった。政府は現在、辺野古沖を埋め立てる法的根拠を失っていることから、司法判断を仰いだ上で工事を再開したい考えだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 一読噴飯、文春の「鳥越スキャンダル」暴露記事
一読噴飯、文春の「鳥越スキャンダル」暴露記事
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/1cba0afff539610c831c4a7e265b70a0
2016年07月21日 のんきに介護


雪之丞
@aoitori2011 さんのツイート。


――#お笑い週刊文春1 昨日突如浮上した鳥越さんの女性スキャンダル問題。今朝早速買って読んでみた。笑っちゃった。一読噴飯とはこの手の記事を指す。文春も無理やり記事に仕立てあげたから自信がなく「判断は読者諸賢に委ねたい」だってwww〔8:16 - 2016年7月21日 〕——


このツイートに対して、


ジョニーH@JohnnyHikitez さんが


――@aoitori2011 @lautrea 文春が謝りながらの掲載・・・つり広告用だけの卑劣さ・・・そりゃ選挙妨害で刑事告訴されるわなぁ 小池百合子も増田寛也もサイテーだな!!〔13:30 - 2016年7月21日 〕——


とコメント。


「内閣府の指示でのせた記事」


という疑いもむべなるか、


だな。


(五十嵐良@ryoigarashiさんのツイート〔12:03 - 2016年7月21日 〕参照 )。
















http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK209] ≪さっそく≫厚労省、介護サービス縮小を検討へ!訪問介護のうち掃除や調理、買い物など「生活援助」のサービスについて
【さっそく】厚労省、介護サービス縮小を検討へ!訪問介護のうち掃除や調理、買い物など「生活援助」のサービスについて
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/19631
2016/07/21 健康になるためのブログ




http://this.kiji.is/128410269777561077

厚生労働省は20日、社会保障審議会の介護保険部会を開き、訪問介護のうち掃除や調理、買い物など「生活援助」のサービスについて、要介護度が低い軽度者に対する給付を縮小する方向で本格的な検討に着手した。

 車いすや介護ベッドなど福祉用具のレンタルと、バリアフリー化する住宅改修に関しても、軽度者は原則自己負担とするよう財務省が求めており、併せて議論を始めた。

 社会保障費の抑制が狙い。厚労省は年末までに制度見直し案をまとめ、来年の通常国会に関連法案を提出する方針だ。2018年度の実施を目指す。ただ、高齢者にとって給付サービスの削減となるため、調整は難航が予想される。


以下ネットの反応。


























選挙中は社会保障の財源は見つけるとか、民進党の赤字国債の発行は無責任とか言ってませんでしたっけ?

一回こっきりの「3万円」で信じて投票した結果が、投票10日後にこの仕打ちとか、もう死ねます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 本性が露呈された小池百合子と選挙パフォーマー三宅洋平(カレイドスコープ)

本性が露呈された小池百合子と選挙パフォーマー三宅洋平
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4502.html
2016年07月20日 カレイドスコープ

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日本をアメリカと瓜二つの国に造り替えようとしている安倍政権。都知事選でも、ミニ大統領選さながらの舌戦が展開されている。

都知事候補の増田寛也は、清和政策研究会(ロックフェラーCFRのカウンターパート)の安倍晋三と森喜朗がオリンピック利権を一手に握ろうと送り込んだ代理人である。

一方の小池百合子の背中には小泉純一郎の生霊が憑いている。こちらにも、清和政策研究会の亡霊が憑依している。だから、叩けば、いくらでも埃が出る。

増田寛也は単なる当て馬だ。姦計に長けている自民の本命は小池百合子だ。彼女こそが安倍晋三と軌を一にする候補者だ。

自民党本部は、「劇場型候補者に都政を任せるわけにはいかない」と言っているが、そういえば言うほど、小池に支援者が集まることを知っている。
つまり、「東京都知事は、民主主義ではなく、支配者であるわれわれ自民党が決めているのだ」と言っているのである。

小池百合子は、それに、たった一人で立ち向かっていると。

国民は、すでに「小泉劇場」のバージョンを見せられているのである。

全国数百万人のガン・サバイバーを失意のどん底に叩き落とした小池百合子という女の残酷さ

「それが選挙ですから」・・・

奇しくも、今回の選挙に絡んで、自民党の女性が言った言葉だ。

ひとつは、都知事選の演説で、“マダム回転寿司”こと小池百合子が鳥越俊太郎氏にあてつけて言った言葉である。

もうひとつは、参院選後、三宅洋平が安倍晋三の奥方、昭恵に会ったとき、彼女が洋平に言った言葉である。

「それが選挙ですから」・・・都知事選、参院選と、シチュエーションは異なるが、小池百合子、安倍昭恵ともに、その意味するところは同じである。

つまり、彼女たちは、「選挙では対立候補を倒すためなら、過激な言動も許される」と言っているのである。たとえ、それが嘘であっても・・・

大嘘つきの人格破綻者、自民党の丸川珠代が、議場で耳をふさぎたくなるようなヤジを飛ばし続けていることは良く知られている。
安倍晋三は、これを「ヤジは議場の華だ」と言った。

ヤジについては、晋三のほうも、決して丸川に負けてはいない

もっとも、小池百合子のヤジは、晋三や丸川のヤジより、いくぶん高品質だ。

相手を倒すためなら、どんな誹謗中傷でも、どんな嘘でも平気でやってしまえ! これが、「自民党の文化」なのである。

その悪しき文化が、自民党インターネットサポータークラブという言論暴力集団をつくり出したのだ。

「自民党の文化」では、二言目には「有権者に丁寧にご説明して・・」が出てくるが、タダの一度も国民に説明したことがない。

それどころか、自民党支持層のB層をいかにして増殖させようかと、日々、騙しのテクニックを磨いているのである。
それが、自民党の強さを支えてきたし、これからも、そう考えているからである。

ただし、政界世渡り上手の小池百合子の鳥越氏に対する今回の差別的な発言は、「自民党の文化」をはるかに逸脱している。

小池は、脅威となっている鳥越俊太郎氏を「病人の役立たず」と印象付けようと、公衆の面前で声を張り上げながら、「病み上がりの人を、ただただ連れてくればいいというものではないんです!」とやってしまったのである。

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これは、誰が聞いてもガン闘病者に対する差別である。
これでは、どんな弁明もできない。

かなり悪質であり、彼女の性悪さ、冷酷さ、姑息さ、卑劣さのすべてが吐露されてしまったという点では致命的となった。

この言葉を聞いた瞬間、小池百合子を応援しようと秋葉原の街頭演説の場に集まった大衆は、彼女の冷酷さに、いっぺんにその熱を冷まされた。

後ろで、「そうだ! そうだ!」と掛け声をかけて、その場に集まった大衆を扇動しているのは、小池のプロ支援者たちである。

しかし、小池は、本当にそんな破廉恥なことを言ったのだろうか・・・。動画では、確かに「病み上がりでは役に立たない」という意味のことを言っている。

早速、マスコミの記者は街頭演説を終えた小池をつかまえて、「どういった意味でおっしゃったのでしょうか?」と問いただす。

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いつものように、ヘラヘラ笑いながら、「私は、ちゃんとファクト(事実)を申し上げた」と彼女は言った。

鳥越氏について、「なんの政策もない、病み上がりガン患者では役に立たない」というのは事実を言ったまでだ、と小池は念押ししたのである。

しかし、鳥越氏は参院選の結果を見て、「なんとかしなければ、と急に都知事選への出馬を決めたので準備不足」とテレビ番組に出演するたびに有権者に断りを入れている。

「なんの政策もない」というのは、むしろ小池百合子が昔から言われ続けていることで、くるくる回る回転スシのように、そのときどきの都合によって、次々と政党を渡り歩くことから「マダム回転スシ」と言われるようになった。

自分の舌禍が大きな波紋を呼びそうな予感を持っていたにもかかわらず、別の記者につかまって同じことを訊かれた小池は、ここでも・・・

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「そういう意味で言ったのではなく、(鳥越氏が)元気でやっている、ということを強調したかった」と、今度は180度、逆のこと言っている。
「嘘の上塗り」とは、このことである。

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これは複数のテレビ報道で流されてしまった。

鳥越氏のことを「病み上がり」と罵倒することが、鳥越氏が「元気でやっている」ことを強調することになる、と彼女は説明する。

彼女の感覚であれば政治家になってはならない。頭がイカレているからである。

そう、鳥越氏のことを心配する前に、彼女のほうこそ(これから書く)脳梗塞の後遺症で、正常な思考ができなくなっていることを疑うのだ。

大衆に分からなければ、相手を目の前にして堂々と嘘をつく女

もともと、小池百合子は、エジプトのクフ王のピラミッドの頂上に上って振り袖姿でお茶を立てた変な日本人として有名になった。

しかし、私の中では、なんといっても、彼女が環境大臣のときに、どーしようもないクールビズを普及させたこと、そして、次に防衛大臣になったとき、自衛隊の年間の二酸化炭素(CO2)の排出量は数百万トンに上ることを最悪の環境破壊としながら、「自衛隊は、ハイブリッド戦闘機とか燃料電池戦車に切り替えるべきだ」と言って国民を唖然とさせた、あのイメージが強い。

つい、数日前も、都知事選の討論で、「オスプレイは必要だ。垂直離発着機は環境に優しいからだ」と言った。住民の安全より環境優先の考え方をするところをみると、ナチスの優生学思想に汚染されていることは明白である。

「これは、東電の犬、増田寛也では勝てないと焦った自民党が、電通を通じて小池潰しをテレビ各局に依頼した?」・・・

馬鹿げた妄想だ。

ガン闘病者、その家族ーー何百万人もの人々を悲しみのどん底に叩き落とし、それでは飽き足らず、冷酷な言葉で弱者を突き放すような暴言を吐いた小池に対して、テレビ局に猛烈な抗議の電話が殺到することを事前に察知して手を打ったのだ。

その日19日の午後、3人の候補者が、坂上忍司会のフジテレビのお昼の番組「バイキング」に出演した。司会者を通さずに、直接、激論を戦わせてもらう、という企画である。

ここで、鳥越氏は、小池百合子に、「本当に、こんなことを言ったのか」と、問いただした。

彼女は、顔を引きつらせながら、次のように嘘をつき通した。

小池:「あはははっ、言ってないですね、記憶にないですね」。

小池:「でも、今、お元気になられてるじゃないですか」。

小池:「いやいや、(言ったことなど)記憶にないですよ}」。

鳥越:「私に言われたのは、いいとしましょう。
ガン・サバイバーという人は何十万、何百万といます。家族もいます。そういう人たちに、一回がんになったら、なにもできない、という差別的なイメージを与える」。

小池:「それが、選挙なんですよ、(司会の)坂上さん」。

ここまで嘘をつき続けることの意味が、どこにあるのか。

小池百合子は、謝罪すれば選挙に負けるという恐怖心から、全国のガン闘病者と、ともにガンと闘っている家族を敵に回してしまった。

鳥越氏が抗議しているのは、自分のためではなく、ガンと闘っている人々の気持ちを代弁すると同時に、小池百合子のような性根の腐りきった悪党に惑わされるな、と警告しているのである。

これは、ガンと闘いながらも家族や身内を亡した人間であれば骨身にしみている。その冷酷さに思わず背筋が凍る。

私も、その一人として、小池の心無い発言に心をいためたガン闘病者や、それを支えるご家族が、病気と闘う気力を失ってしまうことを心配する。

鳥越氏は、むしろ、ジャーナリストとして、ガンと闘っている人々とその家族のために怒ったのである。

彼はこうした弱者を擁護するために、小池のような国民を殺す権力者と戦っているのである。

ハフィントンポストは、「小池が謝罪した」と書いているが、動画を観る限り、小池は謝罪していない。追い詰められて、逃げ場がなくなったから仕方なく「わるうございました」と言うのは、謝罪ではなく自己保身である。そのほうが、自分にとって得だからだ。

彼女は、徹底的に追い詰めないと、決して非を認めない。

小池百合子が環境大臣のとき、水俣病の患者切り捨てをした人間として有名である。これは、実際の水俣病患者たちの証言である。 広瀬隆氏は、つい数日前、九州の講演会で、それを確認した。

小池百合子が謝罪することがあるとすれば、それは、道義的とか人道的とか、改悛の情とかとまったく無縁である。
自分にとって、そうすることが利益になるかどうかだけで決めているのである。

まったく、凄まじい冷酷さと打算である。彼女は「人」でなく、悪鬼そのものである。
安倍晋三に匹敵する超危険な国会議員なのである。

これは、日頃からジャーナリスティックな目で世の中を見ている人間でないと理解できないかも知れない。だから、小池のような稚拙な人間にさえ、いとも簡単に騙されてしまうのである。

ここまで分かっても、小池のような人間を都知事に推そうとしている有権者がいるということが私には信じられない。

小泉政権のとき、小池百合子は、自分でつくった愛情弁当を小泉純一郎のいる官邸に届けていた。これを週刊誌は、「小泉の○人」だと書きたてた。
確かに、打算と計算づくで、小池は小泉純一郎に最接近していった。

そんなとき、小池百合子は、突然、姿を消したことがあった。 長期間、姿を現さない小池に対して、週刊誌は、「肺炎か、それとも脳梗塞か。両方とも併発か。かなり重篤らしい」と書きたてた。

今もって謎だ。

さらに謎は、10年以上前から燻っている小池の学歴詐称疑惑だ。 ここにきてエジプト出身のタレントが、小池の学歴詐称を疑い出した。これに対して小池の反応はない。
これが事実でないとするなら、政治家の責任として10年以上も疑惑のママにしていいということはない。

そして、「自民党のもうひとつの文化」として定着している政治資金問題も、やはり浮上している。

いえいえ、「30万円の未記載」というようなケチな話ではなく、もっと大きな政治資金だ。

小池の支持者たちの中には、スピン報道によって国民の目をそらすために週刊誌にリークしている安倍官邸が小池潰しをやっている、と信じている人がいる。

しかし、これを暴露したのは、官邸のリークによって攪乱工作を請け負っている週刊文春ではなく、安倍晋三が目の敵にしている日刊ゲンダイである。小池潰し陰謀説は無理がある。

凶悪犯罪者、安倍晋三は、今度も週刊文春を使って鳥越俊太郎氏に関する捏造記事を書かせ、選挙妨害を仕掛けてきた

安倍晋三の命を受けた内調は、さっそく鳥越俊太郎氏のスキャンダルを仕掛けている。コピペサイトが、それはもう大騒ぎだ。

しかし、不思議なことに、小池百合子の犯罪性を伴う山もりのスキャンダルには触れない。

その鳥越氏の捏造スキャンダル記事を掲載した週刊文春は、「事実無根の選挙妨害」で東京地検に刑事告訴されそうだ。

だから、週刊文春が反安倍の政治家の記事を載せるときは、本当に知られては困ることを隠すときであり、それには内閣官房機密費が使われていると考えて間違いない。国民は、自分たちの払った税金で自分たちを洗脳させているのである。

内調の連中も、オリンピック利権にあやかろうと思っているのだろうか。安倍政権では、国家が主権者である国民に敵対するようになってしまった。

彼女は、「退路を断って(自民党の推薦を得ることができず)、たった一人の闘いだ」と息巻いているが、これもまた、巧妙な演出である。

youtubeやニュースの動画では、小池が、あたかも孤軍奮闘している女性闘士であるかのように演出されているが、演説が終わると、「いったいどこに、こんなにたくさんのボディーガードが潜んでいたのか」と思うくらい、大勢の支援者が彼女を取り巻く。

画像から分かるように、小池百合子は右翼団体「日本会議」の副会長で、ヘイトスピーチの在特会とも蜜月関係にある。

それだけでなく、小池百合子都知事候補の公式サイトに「東京に核ミサイルを」、「核武装を」、「急げ軍法会議」、「少子化の最大の原因は頼もしい男性が減っていること」などなど、あなたの子供の命を奪うためのメニューがズラリと並んでいるのである。

鳥越氏にテレビの生番組で「病み上がり発言」を問い詰められた時も同じ。「テレビカメラの前でだけは、お行儀よく笑顔でね」。 大衆を騙すことができれば、どんな嘘でも平気でつく女性なのである。これが「自民党の文化」が育んだ典型的な議員だ。

さすが、小泉の○人だけある。小池は小泉純一郎が使った有名な戦術ーー「抵抗勢力」を使っているのだ。

小池は、自分を応援しない自民党の連中を「抵抗勢力」に見立てて、「私が都知事になったら、ただちに都議会を解散する」と宣言している。

小泉も、「自民党を、ぶっ壊す!」と豪語した。

しかし、いざ政権を取ったら、正反対のことをやったのだ。
小池は、錆びついた小泉の戦術を倉庫の奥から取り出して、再びそれを利用しているに過ぎない。

偶像崇拝のカルトたち・・・しかし、それは三宅洋平という虚像であったという悲劇

もうひとつの「それが選挙ですから」と言ったのは、安倍晋三のイカレた女房、昭恵だ。

三宅洋平に政治を語る能力がないどころか、単なる扇動屋だと見抜いた安倍陣営が、「安倍自民は圧勝したのだから」と、余裕を持って三宅洋平の取り込みのために近づいてきたのである。

昭恵は、その時のことを、Facebookに書いている

彼女が晋三の指示によって、なぜ洋平を誘ったのか、その理由は、最後に書かれてある「なんで多くの人が、三宅洋平を熱烈に支持するのか、わかったような気がします。」という言葉からうかがい知ることができる。

コメント欄を読めば、三宅洋平の支援者が、続々と昭恵マジックに取り込まれていく様子を知ることができる。洋平の支持者には、こうした輩が揃っている。これを「乞食根性」という。

そのとき、昭恵が洋平に、「大丈夫です、それが選挙ですから」と言って、すぐさま携帯電話で安倍晋三に取り継いだと、洋平はツイートしている。これでも、偶然だと言うのだろうか。

洋平が、「国を思い世界を憂う国士」だと。究極のナルシズムに世界が笑っている。

洋平は、安倍晋三と携帯電話で短い会話を交わしたとき、「総理、何なら一緒に高江に行きませんか、とは云えませんでした。三宅はまだそんなもんです」と、己の小ささに気がついたとか・・・

そして、「高江の住民の気持ちを込めて「okinawa noproblem」capを昭恵さんに預けました」と、すっかり昭恵にほだされてしまった。

今日、安倍晋三と彼の官邸の命を受けて、米海兵隊のオスプレイ離発着帯(ヘリパッド)を建設する予定地「高江」に機動隊500人を投入して反対する沖縄の市民たちを強制排除する。

昭恵が、唐突に三宅洋平に近づいてきたのは、「高江」で起こることを、「なんとかフェス」で拡散させないようにするためである、と考える人が出てきても反論できない。

なぜ、洋平は、「何なら一緒に高江に行きませんか、とは云えませんでした」なのか。

機動隊の500人は、地元の人間ではなく、東京をはじめ各地方から私たちの税金で集められた武闘派である。

なぜ、洋平は「高江の住民の気持ちを込めて「okinawa noproblem」capを昭恵さんに預けました」などと言えるのか。沖縄の人々は、三宅洋平という薄っぺらな男の本性を知って、愛想をつかそうとしている。

あれほど、沖縄の人々の思いについて熱く語った洋平は嘘だったのか。事実は、そうであると告げている。

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結局、三宅洋平のような中途半端な腰砕けが、宮家のような盲目的な対米従属派の台頭を助けてしまうのである。

ヘンテコリンの安倍昭恵ごときに、いとも簡単に懐柔された洋平が、安倍晋三が河口湖のゴルフ場で、心置きなくゴルフを楽しんでいることを知らないはずはない。

晋三がゴルフをやるのが悪いと言っているのではない。それを知っていた洋平が悪いと言っているのでもない。
三宅洋平は、その片手間に取り扱われたという意味を考えろ、と言っているのである。

根強く不仲説が流され、一時期は「離婚秒読み」とまで報じられた安倍昭恵、そして、党本部から、「劇場型候補者に都政を任せるわけにはいかない」とまで言われた小池百合子。

ふたりとも、それでも「さらば安倍晋三」、「さらば自民党」と言わない。お人好しの愚民たちは、彼女たちの正体が、まだ分からない。

昭恵に関して言うなら、確かに原発再稼動の是非については逡巡が見られた。

しかし、選挙に勝ち続ける夫をマスコミが輝かしく描き続け、以前書いたように「自民党総裁任期延長論」がまことしやかに囁かれるになって、安倍帝国の姿が茫洋と浮かぶようになってくると、その迷いも吹っ切れて、久々に内助の功を発揮したくなってきたのだ。

ズバリ言えば、昭恵は夫とマスコミ、そして国家権力に抱擁されて、ナチスの道を選ぶと決めたのである。これが、彼女の本性である。

一見して、分別臭い大人たちは、「三宅洋平の言っていることは曖昧で、すべて賛同はできないが、若者が一生懸命になって何かを訴えている。とりあえず応援しよう」と思っている。

今回の参院選では、「誰を、どの政党を選べばいいのか分からない、しかし、選挙には行かなっきゃ」・・・こうした政治オンチの大人たちを引き込もうと、多くの「プロ若者たち」が思い思いに動いたことで、かえって事態を混乱させてしまった。

彼らの多くは民主主義を謳いながら、実は、民主主義をまったく理解していないし、モラトリアム選挙民をつくり出しているだけであるからタチが悪いのだ。

私は、「選挙は25歳から。自分で汗水流して、社会に叩かれて金を稼いだ経験のない人は選挙に行くべきではない」という主張を持っている。
社会の矛盾や不条理に触れ、その原因を追究しようという気になってはじめて候補者の品定めができるようになるのだ。

「18歳の子供は、ボーイフレンドやガールフレンドのことで頭の中を妄想だらけにして、おんもで遊んでろ!」というのが持論だ。

それが、突然、イエス・キリストのようなナルシス君が現れると、一瞬で政治を語る(そう思い込んでいる)プチ・インテリゲンチャに早変わりだ。

三宅洋平の演説に涙したというバカは多い。
そんな涙があるなら、福島の子供のために泣け。パレスチナの子供たちのために泣け。その欺瞞性に反吐が出る。

では本当のことを言ってやろうか。
「洋平演説に涙した」と書いている連中の半分は、扇動者であり、実際は涙など流していない。

その半分のうちの、さらに半分の連中は、洋平の支援者でなく、彼を追い落とそうとしている連中である。バカの連鎖が始まっているのである。

長い演説の動画を2、3本観てみたが、私には洋平が、いったい何が言いたいのか、まったく分からない。

日本人であれば、洋平の言っていることは当たり前すぎて、「はいはい、分かってる。だからその先は」ということになるはずだ。

お祭り好きの「プロ若者」たちが選挙をダメにした・・・いつものことだが

三宅洋平の戦略は、「選挙に行かない若者たちの目線に合わせて語り掛ける」ということらしい。

この種の見識と知識、構えのない人気取りが目的の人間にとって、「無関心層に易しく語りかけて選挙に行かせる」という言葉は巧妙な逃げ道として使われる。
自分の無知と計算高さを上手に隠してくれるからだ。

だから、選挙前に、このように書いた

・・・それに、むさくるしいヒゲをはやしたままで、立候補しようなどと、有権者をなめているのか、と言われても仕方がない。 「自分の信条? 生きざまそのもの?」 そんなもの捨てちまえだな。

メディア・チームに精鋭なんか集めたって駄目だ。
まずは、自分が何をしたいのか、政治信条を固めることからやり直しだ。

こんな無精面を誰が見たいと思うのか
そのボランティアの精鋭のメディアチームの一人たりとも、洋平君のひげを剃らせることができないのであれば結果は推して知るべし。

洋平君が最初にやるべきことは、自分の弱い心と戦うことだ。

「三宅洋平」でグーグル検索をかけると、ずらずらっと洋平を礼賛する記事が、延々と出て来る。次のページも、その次も・・・

この中の多くが、「ボランティアの精鋭のメディアチーム」とやらが書いた記事である。

これは逆効果である。
ネット上を、「三宅洋平」一色にすれば得票数が増えると思い込んでいるのだ。

本当に優れた選挙プランナーが、そのボランティアのチームの中に一人でもいれば、三宅洋平に批判的な記事を巧妙に入れ込んでくるはずだ。

三宅洋平の無精ひげを嫌っている有権者は多い。痩せこけた頬とギラつく目が、あることを連想させるからだ。

しかし、そうした人々は、洋平を批判しているのではない。

まったく逆で、「ひげを剃らなければ投票しない」と言っている有権者が実際に多くいることを知っているからこそ、そして、そうした世間の空気を読んでいるからこそ、そして、洋平に当選してほしいからこそ、ひげを剃るべきだと言っているのである。

「汚いひげを剃れ」と言っているのは、中高年ではない。三宅洋平と同じ年代か、もっと若い人々である。
彼らは、社会人で会社の上司から身だしなみについて色々言われている。

それがいいとか悪いとかではなく、最低限の「けじめ」くらいはつけろよ。と言っているのである。

洋平は、選挙後、「カルチャー層を中心とした無党派の新たな政治基盤を築けた」と言っている。

カルチャー層? そんなもの存在しない。
あるのは、A層かB層か、それともC層かだけである。

有権者の心理は消費者心理とは違うし、ましてや、それにマーケティングのセオリーを当てはめてをクラスター化すること自体がナンセンスである。

洋平の言っていることが、いかにペテンか、ちゃんとした知識がないと分からないだろうが、だからといって、この程度のことで「うんうん」と頷いている学識者や有識者が多数いることのほうが、恐怖なのである。

「自分らしくありたい」などと、ジョン・レノンのようなことを言えば、愚民ばかりの日本では受ける。

しかし、気まぐれな吟遊詩人、三宅洋平を必死になって応援していた、それらの愚民たちは、今になって「裏切られた」と彼に背を向け始めた。しっかりした視座を持てない日本人ならでは・・「昨日の友は今日の敵」・・・いつものことである。

結局、「選挙フェス」の本質は、ミュージシャン三宅洋平のプロモーション・イベントに過ぎないことが分かって来た。
それは、都市伝説と化し、洋平はただの選挙パフォーマーとして葬り去られるだろう。

それは、「情動」を利用している。そこでは、理性が隅っこに追いやられてしまう。

SEALDsも同様だ。音楽とラップを混ぜ込んだ選挙運動には注意しなければならない。それは、愚民の集客装置に他ならない。

反戦の高まりはウッドストックの大波を引き起こした。
その結果、何が残ったか・・・大量の大麻(マリファナ)をはじめとする麻薬常習者と犯罪者、それに人格崩壊者だ。

ウッドストックを推進した若者たちは、大麻(マリファナ)禁止は、自由主義と資本主義に敵対するものであって、われわれの自由を縛るものである、という間違った事実にもとづく主張をしていた。

ウッドストックによって頂点に達した大麻(マリファナ)解禁運動は、ニューエイジ・ムーヴメントから出てきたものである。そのニューエイジ運動のスポンサーは、ロックフェラーであった。
若者たちを麻薬で退廃させることによって、支配を容易にしようという狙いがあったのである。

今では、ジョージ・ソロスが引き継いで、米国の各州で大麻(マリファナ)合法化が進められている。結果、暴動が起こればFEMAが出動しようかという事態になっている。

「反戦」は、常に頭の良い大悪党に利用されてきた。彼らは、それによって莫大な利益を上げている。

支配者は、戦争を起こして金儲けをする好戦的な犯罪者であり、同時に、反戦を利用して、やはり金儲けをする厭戦的な犯罪者でもあるのだ。
支配者は、往復で金儲けをする。これを両建て主義という。

利用されるのは、いつも決まっている。
そう、無知で愚かな若者が常にたぶらかされる・・・。

その最大の功労者はビートルズである。彼らには、英国王室から大英帝国勲章が贈られた。

リヴァプールのチンピラたちは、今ではナイトであり、名前に「サー」がつく。

ビートルズの仕掛け人は、タヴィストック人間関係研究所である。

そのスポンサーである世界支配層に従順であったポール・マッカートニーは、ロンドン五輪の開幕式で、女王陛下のために、シオニスト・ユダヤのための音楽「ヘイ・ジュード」を歌う栄誉にあずかった。

反対に、自分たちが麻薬の伝道師として利用されたことに気が付いたジョン・レノンは「彼ら」に暗殺された。

三宅洋平にも、その臭いを感じ取る。彼は、やがて政治信条を180度変えるだろう。

彼は、果たして、「ポールになるか、ジョンになるか」・・・ここまで洋平を持ち上げておけば、彼のファンから文句は出ないだろう。

寄付で集めた1750万円という大金はーーしかし、彼は本当の意味で政治活動はやらなかったのだからーーこの「選挙フェス」というイベントの参加費だと思えばいいのだ。

しかし、それ相当の金をつぎこんだイベントにしては、波及力がなかった。

選挙パフォーマーなら、外山恒一の方が数段優れている。彼は、なんと、東京都知事選に立候補した2007年の時点で、すでに日本がグローバリズムに取り込まれることを知っていた。

彼が繰り返し言っている「迫害されている少数派」が、この政見放送から8年経った今、「99%の多数派」になっているというわけである。
それまで、「多数派」にいたはずの中流層が、この間に徐々に崩壊して、気がついたら、かつての「少数派」に組み込まれていた、ということである。

中間層が本来得るべきはずの富は、巧妙な仕組みを経て、「少数派の中の少数派」である「1%」に移転したのだ。

日本の崩壊に加担するハーメルンの笛吹男

三宅洋平は、安倍昭恵に会ってはならなかった。

さっそく、安倍のプロパガンダ紙・産経新聞は、「昭恵夫人介し安倍晋三首相と意気投合」という見出しを掲げて印象操作をやり始めた。
反安倍の分断工作が始まったのだ。

さらに、三宅洋平は、これから出て来るさまざまな酷い経済指標を見た彼の支援者に、「日本の崩壊に加担するハーメルンの笛吹男」とまで言われるだろう。

昭恵は晋三の妻として、立派に内助の功を発揮している、というわけである。

彼は、自分を支えてくれている人々の思いを斟酌できないバカな気まぐれ男である。

今、洋平は「いくらでも幻滅すればいい。俺は俺だから、 何も減らない。 I am what I am.」と開き直っている。

これでは、自分に批判の言葉を浴びせ始めた支援者に対して、「お前たち、なんにもわかっちゃいない」と言っているように受け取られかねない。洋平という男が、人の義に報いる男かどうか、見極めなければならない。彼は、そうではない。

彼は、もっとも政治家にしてはならない人間である。
支援者の思いより、「俺様の生き方を優先する」というのであれば、政治などできるはずがない。

これからは、永遠のやんちゃ坊主として生きていくのが「俺らしい」。「俺は俺だから」が、彼の身の丈サイズの世界である。何も無理することはないのだ。自分の生き方を貫き通せばいいのだ。

ただ、それを、税金を使って政治の世界でやられては困る!と言っているのだ。

映画監督の想田和弘氏が、自身のFacebookで、洋平を気遣いながらも、しっかり総括している。「昭恵との会い方に知恵がなかった」と。

医学部出身のおしどりのマコ氏が、民主主義について自分の考え方をまとめている。
その中で、彼女はこう書いている。

「誰がなんといおうと、すごい肩書の賢い人たちがいろいろ言おうと、 周囲の方々にたくさん詰め寄られようと、最後の一人になろうと、でも、私は、福島第一原発事故の対応は間違ってると思います、と言えなくてはダメだ、 そして、そういう方々が増えないと、何も変わらないんだ、と思ったのですね。」

彼女は、本当の意味で民主主義を理解している。

同時に、数の論理で押し切ろうとする「野合」が、民主主義を破壊することも知っている。
民主主義とは、愚民に与えると凶器に変わる諸刃の剣であることも知っている。

彼女は、それを知った上で、強い意志で民主主義を貫こうとしている。高潔な人柄だ。

もちろん、彼女は他人から称賛されるために身銭を切って活動しているわけではない。
しかし、そこから得られる至福の報果は、彼女にしか与えられないし、彼女にしか理解できない。

残念なことに、限りなく100%の人々は、そうではない。もっとずっと小乗的な人々なのである。

そう、洋平の選挙フェスに何万人、何十万人集まった、と数を競っている愚民のことである。
といって、彼らが、決して数こそが民主主義であると思い込んでいるわけではないことくらい理解している。

問題は、数を誇るという袋小路に追い込まれてしまっていることなのだ。
つまり、三宅洋平に夢を託す「候補者依存という麻薬」に魅せられてしまっているのである。

そこには、自分の思考はない。

民主主義は人々が個々の立場で自由に考えることが基盤だ。
しかし、その権利をみすみす放棄している人々が多くいるのである。常に主張よりも、まずムラを先につくりたがる日本人は、民主主義にもっとも不向きな国民だ。

彼らは「洗脳から覚めた、自分で考えることを実践している」と思い込んでいる。

そうした錯覚を利用して自分を納得させてはならない。自分自身のアングルで見ないと愚民は永遠に愚民のままだ。

だから、東京都民が洗脳から解かれるためには、もう政治家に期待してはならないということだ。
ましてや、政治家に下駄をあずけるなどと、いつまでも候補者依存選挙をやっていてはならない。

安倍晋三と官邸によって、陰湿な言論封鎖が日々、強まっていることが皮膚感覚で分かっているのであれば、彼らが封印しようとしている情報が外に出てくるようにして、一人一人が考える機会を増やすことから、すべてが始まるのである。

だから、小池や増田、その他の候補者は適任ではない。彼らは「隠す側」の人間であるからだ。

唯一、鳥越俊太郎なら、これまでの都知事とは全く正反対で隠されていた情報を国民の前に全開にするだろう。その上で、人々は、それぞれの考え方を構築することができるのだ。

上杉隆氏も立候補しているが、彼は、そもそも勝とうと考えていないように見える。だから、どうしても応援が薄くなってしまう。

それより、このマスコミで報じられない公開討論会の動画を観て何を感じるだろうか。
7月12日、告示に先駆けて東京・赤坂民ホールで行われた公開討論会の一幕である。主催者は、日本青年会議所である。

マック赤坂「ちょっと待った!赤坂警察を呼んでます!公職選挙法違反の現行犯!これは明らかに民主主義じゃない!一部の候補者だけ壇上に上がって!」。

マック赤坂氏は、お騒がせオジサンですか?

公示の2日前のことではあるが、事実上の公示は済んでいる。
これは、マック赤坂氏がまったく正しいのであって、周囲の人々が狂っているのである。間違いなく、主催者側の日本青年会議所のほうが公職選挙法違反である。

しかし、誰も騒がず大人しくしている。

その後の、電波メディアからの他の候補者の徹底した締め出しは、公職選挙法云々を言う前に、知る権利を侵害している。

安倍政権が続けば続くほど、人々は理性を失い精神崩壊が顕著になっていくのである。

わずかの間に、まったく凄まじい国になった。それでも国民は関心を持たない・・・気が付かない・・・

いずれにしても、三宅洋平というノーテンキな男を応援していた人々は、やがて彼を批判する側に回るだろう。
そういう人々が、自分の口を汚すことは民主主義から遠のくことを意味する。しかし、それが世の常・・・人々は、そう自分に言い聞かせてきた。

このグータラ男を、鳥越俊太郎氏の応援演説に担ぎ出そうという輩がいる。鳥越選挙対策事務所は、三宅洋平をシャットアウトするように。

それより、洋平、寄付金を今後どう使うのか、寄付してくれた人たちに何らかのコメントを出す必要があるだろう。

大橋巨泉は、週刊誌の連載で、「この男は本当に悪い」と安倍の本性を見抜いていた。

巨泉は、安倍首相主催の「桜を見る会」に呼ばれて有頂天の太田光に「太田、お前は利用されてるんだよ」と叱った。結局、太田は花見会に行って夫婦げんかが勃発。

巨泉にも安倍から招待状が届いたが巨泉は無視した。

彼が生きていたら洋平にも同じことを言うだろうか。

いや、大橋巨泉の性格なら、三宅洋平には何も言わないだろう。彼は、上っ面だけで中身のない女々しい男が大嫌いだからだ。

その大橋巨泉は、今月12日、亡くなった

人々は気づいていないが、日本の状況はかなり深刻だ。それは回避不能なレベルまで来てしまっている。

安倍晋三は、案の定、今度の選挙でも国民を騙した。晋三は、「アベノミクスは失敗していないが、道半ばです!」を繰り返し有権者にいい続けている。

選挙で勝ったとたんに経済成長見通しを下方修正してきた。(または、日経新聞)

とっくの昔にアベノミクスは破綻しているのに、まだ信じているのは、本当に世界中で日本の国民だけなのである。
どの英語圏のメディアでも、「アベノミクスは失敗していない」などと書いているメディアは、ただの一つもない。

それだけでなく、29日には、GPIFの年金投資による大損失(その数字は過小評価されている)が発覚して、高齢者の人生が破滅させれられたことを知るだろう。パニックが起こらないことを祈る。

都知事選の投開票日は31日だ。

東京が先か、日本が先か、それとも両方で相乗的な大崩壊に至るのか、それが決まる選挙結果になる。


投稿者のコメント

2016年7月20日の夜にこの記事を読んで、阿修羅掲示板に投稿したいと思った。阿修羅掲示板の住人には、カレイドスコープについてはコピペ投稿を待つことなく新着の記事を直接チェックするという人が多いのではないだろうか。最近、特に三宅洋平の評価をめぐって阿修羅掲示板でも意見が対立錯綜しているなかで、カレイドスコープを知らない人に紹介したい。投稿者個人の三宅洋平評価もグラグラと揺れ動いている。
なお、今回の記事は、昨夜公開された後でその日のうちにかなり大幅で重要な追記がおこなわれた。今後の追記などもありえなくはないので、元記事を参照することをおすすめする。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/841.html
記事 [政治・選挙・NHK209] 鳥越俊太郎氏に対する文春の記事について考える やはり鳥越俊太郎氏を支持する(弁護士 猪野 亨のブログ)
鳥越俊太郎氏に対する文春の記事について考える やはり鳥越俊太郎氏を支持する
http://inotoru.blog.fc2.com/blog-asyuracom-2224.html
2016/07/21 01:51 弁護士 猪野 亨のブログ


あの文春から鳥越俊太郎氏に対する暴露記事が出るということが少し前から予告されていました。

 この時は少なくない人たちがそんなこともあったのかなと思ったのではないかと思います。

 私も漠然とそのように思っていました。

 しかし、その予告編をみたところ、何とも怪しげな見出しでした。



「「女子大生淫行」疑惑 被害女性の夫が怒りの告白!」

「「君の誕生日パーティーをしよう」。キスの経験もない20歳の大学生を富士山麓の別荘に誘い込んだ鳥越氏は二人きりになると豹変したという。都知事候補の資質を問う。」

 その女性の年齢が20歳とも記されているのですが、しかし、何故、それで淫行なんだということや、その怒りの主が何故、「夫」なのかというのも疑問で、見出しだけで胡散臭く感じるレベルでした。

 それはさておき、鳥越俊太郎氏に以前に本当に女性問題があったとした場合、自分なら投票行動ではどのようになるのかを考えてみました。女性問題について文春のスクープが漏れ伝わってきたとき、私自身も、そのようなことがあるのかなと思っただけではなくこの鳥越俊太郎氏に対し、候補として不適格とか、いろいろな批判もあったことから合わせて、改めて考えてみました。

 もちろん私自身は、東京都民(有権者)ではありませんから、どのように考えるという域を超えるものではありません。

 その女性問題の内容にもよるのは当然の前提としても一般論として考えたのは、@鳥越氏に投票する、A棄権する、のどちらかだろうということです。

 少なくとも、小池百合子氏や増田寛也氏に投票することは絶対にありません。改憲のための一票にしかならないからです。

タカ派であることを言わないで女性であることを強調する小池百合子氏 はちまきはグリーンより日の丸がよく似合う

 では、鳥越氏に投票するか棄権かですが、やはり鳥越氏に一票を入れます。

 それしか選択肢がないということもありますが(だからこその野党による候補の一本化の意味があります)、それ以上に自民党知事、あるいは極右知事を誕生させてはならないことに積極的意味があります。

 何がましなのかというレベルの話なのかもしれませんが、限られた選択肢の中で選択するというのであれば、やはり他の選択肢はありません。

 また政策としても鳥越俊太郎氏のものが一番、まともです。具体性がないという「批判」はあるかもしれませんが、基本姿勢は全く違います。

 規制緩和によって待機児童問題を解消するんだという小池百合子氏との差は歴然としています。

待機児童、対策競う=2年ぶり増で有力3候補【都知事選】」(時事通信2016年7月20日)

「小池百合子氏(64)は20日昼、品川区のJR駅前で「待機児童の問題で空き家をもっと活用しよう」と指摘した。都内の空き家を活用した施設整備のほか、小規模保育所の受け入れ対象年齢や施設の面積基準の緩和を公約」

「鳥越俊太郎氏(76)は同日午後、世田谷区の保育所を視察。「思っていた以上に厳しいというのが実感だ」と述べ、保育所整備や保育士の待遇改善に財源を重点的に投入する」

 もちろん不祥事の内容によっては本人の謝罪会見も必要な場合もあろうかと思いますが(それに失敗した舛添前都知事は失脚しました。)、直ちに全否定にはならないのではないかと思います。

 この文春の記事については、鳥越俊太郎氏の弁護団が直ちに対応されているようです。はったりには見えません。

 これがデマ記事であれば、悪質レベルではすまない、鳥越俊太郎氏以外が当選した場合の選挙の正当性が問われるものです。





http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK209] 大橋巨泉さん死去 テレビの巨人が託した「最後のお願い」(日刊ゲンダイ)


大橋巨泉さん死去 テレビの巨人が託した「最後のお願い」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/186116
2016年7月21日 日刊ゲンダイ



安倍政権に痛烈遺言状(C)日刊ゲンダイ


「趣味を仕事にしたようなライフスタイルも含め、全てが斬新だった。たけし、さんま、タモリらが司会業に進出する道を切り開いた、まさにテレビのキングでした」(作家でコラムニストの中森明夫氏)

 テレビの寵児とも革命児とも呼ばれた大橋巨泉さんが12日、急性呼吸不全で亡くなっていたことがわかった。享年82。すでに身内で通夜葬儀は済ませ、後日、お別れの会を催すという。

 テレビ界への貢献度は計り知れず、当初は「俗悪番組」などと非難されながら25年も続く長寿番組となった「11PM」をはじめ、伝説的お笑い番組「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」「クイズダービー」など数々の人気番組を作り上げた。タレントを呼び捨てにするなど、ともすると「ゴーマン」な印象も持たれがちだが、その素顔は気配りの人だった。当時「ゲバゲバ90分!」に出演していて、最近もゴルフ交友のあった女優の岡崎友紀さんがこういう。

「あの番組は出演者全員がフラットで、誰かが威張るなんてことはまったくありませんでした。もちろん巨泉さんも。当時16歳だった私がある時、オーストラリアに旅行した時はすぐに現地の知り合いの方に紹介状を書いてくれたことも覚えています。数年前から巨泉さんのご近所に住んでいますが、まだ住む前から“今度コッチに住むんだって?”とお電話を頂き、引っ越してからは、ごくごく親しい人たちのゴルフ仲間『ファミリー会』のメンバーに加えてもらっていただけに残念で仕方ありません」

 数々の人気番組を持ちながら、50代半ばに突然降板。日本人に「セミリタイア」という新しいライフスタイルも提示した。01年には政界にも進出(民主党比例区)していたが、翌年、党の決定に反対して議員辞職。05年に胃がんの手術をしてからは、がんの再発を繰り返し、亡くなるまで11年間もの闘病生活を送っていた。

 それでも衰えなかったのがテレビへの情熱と、改憲へと突き進む安倍政権への強烈な批判精神だった。14年5月の本紙インタビューでは「僕は、ポピュリズムの権化のような安倍首相をまったく信用しない」「彼にとって、経済はムードをあおる手段に過ぎず、本当にやりたいのは憲法改正であり、日本を『戦争ができる国』に変えることでしょう。法衣の下に鎧を隠しているような男の言動にだまされてはいけません」「マトモな批判さえ許さない戦前みたいな“空気”を今の日本に感じる」と警鐘を鳴らしていたものだ。

 絶筆となった週刊現代(6月27日発売)のコラムでは「このままでは死んでも死にきれないので、最後の遺言として一つだけは書いておきたい。安倍晋三の野望は恐ろしいものです。選挙民をナメている安倍晋三に一泡吹かせて下さい。7月の参院選挙、野党に投票して下さい。最後のお願いです」とつづっていた巨泉さん。その原点はかつて軍国少年だった戦時中に疎開先で米軍機の機銃掃射に見舞われ死にかけたことと、8月15日を境に世界が一変した敗戦体験にあったという。

 昨年12月に亡くなった作家の野坂昭如氏、先日亡くなった永六輔氏に続く戦争を知る昭和ヒトケタ世代の訃報。その“遺言”は重い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo209/msg/843.html

   

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