24日、世界日報は、今月26、27日に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)について「日本はサミットを主導して『反中』ムードを盛り上げるつもりか。中国は手ぐすねを引いて待ち構えている」との記事を掲載した。
日本はサミット利用し「反中」強調、中国は手ぐすね引いて待ち構え―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a139517.html
2016年5月25日(水) 10時0分
2016年5月24日、世界日報は、今月26、27日に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)について「日本はサミットを主導して『反中』ムードを盛り上げるつもりか。中国は手ぐすねを引いて待ち構えている」との記事を掲載した。
中国は伊勢志摩サミットの動向を注意深く見守っている。日本がこの機を利用し、南シナ海問題で中国批判を展開する可能性があるからだ。サミットで中国とロシアは蚊帳(かや)の外。東シナ海、尖閣諸島(中国名・釣魚島)で中国と対立する日本は、米国や周辺国の支持を取り付けようと奔走している。今回のサミットは中国に反撃するいいチャンスになるだろう。
中国外交部はこのほど「主要国(G7)は南シナ海問題を私利私欲に利用しようとしている」と批判。中国が南シナ海で進めている埋め立ては「完全に主権の範囲内の行為だ。東シナ海、南シナ海の航行、飛行をめぐっては何の問題も存在しない」と主張。G7に対して「域内の対立を無駄にあおっている」と強い不満を表明している。(翻訳・編集/大宮)