自公政治家・NHK等が隠す、TPP・モンサント社・
そして『自殺する種子』の真相は ?
国際巨大財閥の本音・正体は ?
(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/11より抜粋・転載)
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1)安倍政権は、
今次通常国会でのTPP承認を断念した !
2)川内原発・伊方原発が、直下型地震で
激しい揺れに見舞われる蓋然性は高い !
3)熊本地震・1580ガルの地震加速度なのに、耐震性能基準は、
40%未満の原発のまま放置する、安倍政権 !
4)無責任な安倍政権下、被災地では、いまなお、
極めて厳しい状況が続いている !
5)熊本地震が続いても、利己主義者・安倍首相は、
衆参ダブル選が実施される可能性はある !
6)違憲・民意無視の政治に対して、多数の主権者は、
「安倍政治を許さない !」の思いを強めている !
7)参院選後、安倍政権は、臨時国会を召集して、
TPP批准に突き進む可能性が高い !
8)TPP批准を阻止するには、この夏の参院選、
衆参ダブル選が、正念場になる !
9)TPP批准阻止を、参院選重要争点に位置付ける
ための方策が検討される !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
10)内田聖子さんの主張:
世界中で、遺伝子組み換え作物はいらない !
遺伝子組み換え食品の最大手企業が米国のモンサント社である。
そして、モンサント社は、食糧の起源とも言える「種子」ビジネスの最大手企業でもある。
「種子」と言われても、ピンと来ないかも知れない。
しかし、食物は「種子」がないと作れないのだ。
「種子」を独占支配するとは、すなわち「食糧」を独占支配することを意味する。
モンサント社のことを知るには、映画『モンサントの不自然な食べもの』
http://www.uplink.co.jp/monsanto/about.php:を閲覧するのがいいだろう。
11)原発と遺伝子組み換え作物には共通点があり、巨大財閥は、
「食糧」を独占支配する事を 狙っている !
日本消費者連盟の共同代表である、真下俊樹氏は、ウェブサイトの解説に次のように記述されている。
「アップリンクが配給している、もうひとつのフランス映画『未来の食卓』のジャン=ポール・ジョー監督は、「原発と遺伝子組み換え作物(GMO)には共通点がある」と言っています。
「どちらも第二次世界大戦で使われた戦争のための技術から生まれた。原発は、原爆から、GMOは毒ガスから(毒ガスをもとに除草剤が作られ、それに耐える植物が遺伝子組み換えで作られた)。
12)遺伝子組み換え作物種子で、90%の
世界シェアをもつモンサント社とは ?
どちらも自然を支配しようとする技術であり、人や環境に取り返しのつかない被害を与える」
「マリー=モニク・ロバン監督のこの映画『モンサントの不自然な食べもの』は、GMO種子で90%の世界シェアをもつモンサント社とはどんな企業なのか?をテーマにしています。
「これまでいろんなドキュメント映画を作る過程で、いつもモンサントの名前に、行き当たっていたので、気にはなっていたの。それである日、インターネットで“モンサント”と打って検索してみた。そしたら700万件もヒットした。
13)モンサント・汚染・汚職等、工業化時代で、
最も物議をかもしている企業だ !
『へぇー、すごい』と思って、“モンサント 汚染”、“モンサント 汚職”とか、いろんなキーワードで次々に検索してみた。
すっかりハマってしまって、3、4カ月もネット検索にのめり込んだ。文献を、読めば読むほど、この企業が、工業化時代でもっとも物議をかもしている企業だと分かった」
とロバン監督はこの映画を作った動機を語っています。映画の中でもその検索の過程が再現されています。」
真下氏は「モンサント社の「業績」」と題して、次のような解説を示している。
14)モンサント社の製品は、どれも人体や環境へ
の悪影響で、世界中で問題を起こしてきた !
モンサント社は、アメリカで1901年に設立され、世界46カ国に進出している、多国籍バイオ科学メーカーだ。ポリ塩化ビフェニル(PCB)、枯れ葉剤、牛成長ホルモン、除草剤ラウンドアップ、遺伝子組み換え作物の開発企業として知られます。
製品は、どれも人体や環境への悪影響で、世界中で問題を起こしてきました。
PCBは熱に強く、燃えない、電気を通さない、科学的に安定しているなどの性質から、熱媒体、変圧器やコンデンサといった電気機器の絶縁油、ノンカーボン紙などに、幅広く利用されました。
15)モンサント社の製品は、生体への毒性は、
極めて強く、ガンや子供の奇形等を、引き起こす !
いっぽう、生体への毒性は、極めて強く、体に取り込まれるとガンやさまざまな内臓疾患、ホルモン異常、全身の塩素挫創、子供の奇形、皮膚の色素沈着といった問題を引き起こします。
日本では三菱モンサント化成が製造していましたが、1968年に、米ぬか油に混入する「カネミ油症事件」が起きて西日本一帯で約1万4000人が被害を受け、1975年に製造・販売が禁止されています。
しかし、いまも製品の中や環境中に大量に存在し、「眠る爆弾」とも呼ばれています。
枯れ葉剤は、ベトナム戦争でジャングルに隠れてゲリラ戦を展開するベトコンに手を焼いたアメリカ軍が、ジャングルを枯らし、農業基盤を破壊するために飛行機から大量に散布したものです。
16)枯れ葉剤は、ベトナム戦争で大量に散布され、
4 00万人のベトナム人が曝露し、 多数の奇形児が生まれた !
そのなかに含まれていた毒性の強いダイオキシンに400万人のベトナム人が曝露し、たくさんの奇形児が生まれました。
散布したアメリカ軍兵士も曝露し、帰還兵4万人が、健康被害の補償を求めて集団訴訟を起こしました。
牛成長ホルモンは、子牛の成長が非常に早くなり、乳牛でとれるミルクの量が、20%まで増加すると、言われています。
17)子牛の成長を促進する、牛成長ホルモンは、
アレルギーやホルモン異常、 さらにはガンを引き起こす !
しかし、投与されたホルモンが肉やミルクに残存してそれを飲食した人に、アレルギーやホルモン異常、さらにはガンを引き起こすとの指摘があります。
モンサント社は、遺伝子組み換え大腸菌に、牛成長ホルモンを作らせる製法を開発し、1994年に「ポジラック」という製品名で売り出しました。
しかし、消費者の拒絶で売上げが伸びず、2008年に、この部門を売却して、撤退しました。
しかし、製品そのものは、アメリカでいまも使われ続けています。
18)遺伝子組み換え作物は、安全性の確認が、
不十分だったり、データが捏造されている !
遺伝子組み換え作物は、この映画にも出てくるように、安全性の確認が、不十分だったり、データが捏造されたりしています。
遺伝子の働きは極めて複雑で何が起きるか分からない部分が多く、世界中の消費者がモルモット状態といえます。
また、ラウンドアップが効かない「スーパー雑草」が拡大するなど、自然からのしっぺ返しも始まっています。
私たちは、モンサント社の「正体」をよく知る必要がある。
19)スティグリッツ教授:米国通商代表部は、
遺伝子組み換え作物企業・モンサント社 の利益を代弁している !
TPPについて、米国のノーベル賞経済学者のスティグリッツ教授は、次のように述べている。
「アメリカでは、USTR(米国通商代表部)が、産業界のなかの特別な、政治的に重要なグループの利益を代弁」「GMO(遺伝子組み換え生物)について、消費者は、食料品にGMOが含まれていることを知る権利があるのか、という議論がある。
多くの国は、規制しないけれども、国民が知る権利はある、という見解」「USTRは、国民に知る権利はないと主張する。それは、USTRが遺伝子組み換え作物企業モンサント社の利益を代弁」
「USTRは、アメリカ国民の利益、ましてや日本人の利益をまったく考えていない」
『知られざる真実』ブログでは、2013年8月22日に、「「食の戦争」で米国の罠に落ちる日本」:http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-ca85.html:において、
「食政策センター ビジョン21」を主宰される安田節子氏が2009年に公刊された『自殺する種子‐アグロバイオ企業が食を支配する』(平凡社新書):http://goo.gl/lx3NJ1:を紹介した。
20)「自殺する種子」に、モンサント社の恐ろしい
種子支配、食料支配の策謀がある !
安田節子氏はオールジャパン平和と共生の運営委員も務められている。
「自殺する種子」に、モンサント社の恐ろしい種子支配、食料支配の策謀が込められている。
日本の遺伝子組み換え食品表示規制は、実は甘い。
これが、TPPによって、さらに壊滅されることになる。
私たちのいのちとくらしを守らねばならない。
(参考資料)
国際金融巨大財閥の本音は、悪魔を
信仰する、全人類支配搾取の強欲 !
(アンチロスチャイルドアライアンス資料室より引用しました)
自民党・官僚・大マスコミを裏から支配する、国際金融巨大財閥の狙い・本音は何か !
公明党の本来の理念、基本政策と真逆の自民党を16年超全国支援・連立してきたのではないかを考える参考にしてください。以下は、ヘンリー・メイコウの主張です。
サバティアン-フランキストは、ユダヤ教の異端で、17,18世紀のユダヤ人世界の半分の心を虜にした。彼らは、神は悪であり、逆もまた真なりと説いて、あらゆる道徳を遠ざけた。
彼らは、混沌と荒廃が、救世主の帰還を早めると信じている。
彼らは、地下に潜り、非ユダヤ人と結婚し、便宜的にユダヤ人、あるいは、非ユダヤ人の身元を騙ることによって繁栄した。
「カトリック」の半ユダヤ人、ジョン・ケリーあるいはマデレーン・オルブライトがその例である。
私の作業仮説は、“大半の戦争/紛争は、この「悪魔主義カルト」によっておぜん立てされた”というものである。
同一の人々が、「我々自身を除いたすべての集団的勢力」(「シオンのプロトコル」)を弱体化させ、世界政府による専制政治(別名「グローバル化」)を確立するために、ひそかに両陣営の出来事を「操作」する。言い換えれば、あるひとつのオカルト的エリートが、人類に対して「戦争を遂行」し、我々はそのことを知りさえもしない。
◆岸信介(安倍首相の祖父・戦犯)は、
戦時中、米国有力財閥とのパイプをもっていた !
その満鉄建設資金返済のため、アヘン王と呼ばれた里見甫(はじめ)らとともに、中国人向けに麻薬密売を行っていたそうです。
ちなみに、ブッシュ前米国大統領の祖先もハリマン財閥の一員であり、ハリマンは米国における麻薬密売組織を支配していたといわれています。