「言うまでもないが、民主主義とは多数決のことではない。:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19960.html
2016/5/7 晴耕雨読
https://twitter.com/toriiyoshiki
経済のいわゆる「専門家」のなかには経済を金融中心に、あるいはほとんど金融だけで考えている人が多いような気がする。
しかし、経済とは本来「経世済民」、民が安んじて生業に勤しめる社会を作るのが基本のはず。
安心して子育てができない、老後を迎えられないというのでは経済の基本を外している。
「生業(なりわい)」というのは好きな言葉だ。
単に「お金を稼ぐ」というに留まらない、人の生き方や暮らしぶりがこの言葉には込められている気がする。
戦前の価値観を引きずった世代が次々亡くなっていくのに、戦後の「民主教育」を受けたはずの世代から進んで民主主義を投げ捨てようという人たちがどんどん育っているという憂鬱な現実…。
>おけいはん具体的にどの年代の人とか指し示してください。少なくとも「アベ政治を許さない」とやってる人たちは戦後の民主教育を受けた団塊の世代が多いですよ
安倍政権を支持している人の多くが80歳以上の戦前派だとお思いですか?…
いま手元に資料がありませんが、30〜40代の男性の支持率が高かったように記憶しています。
>山本G平(=山本F平+@知半解) むしろ民主主義を投げ捨てようとしてるのは立憲主義絶対で民意を都合良く無視する護憲派では?
言うまでもないが、民主主義とは多数決のことではない。
そして、「民主主義を投げ捨てる自由が民主主義に含まれるか」というと、ぼくは懐疑的たらざるを得ない。
個々の人権は他の圧倒的多数の賛成によっても奪われていいものではないから。
>山本G平(=山本F平+@知半解)「民主主義は多数決ではない」のなら、なぜ「皆が不安」という多数(空気)を以て「原発を止めろ」と主張するのか?自説に都合がいい時だけ「民意ガー」を唱え、都合が悪ければ「多数決ではない」と唱えるのは民主主義では無く単なるご都合主義では?
皆が不安だから原発を止めろ、と主張している人がどこにいるのか知らないが、少なくとも俺ではない。
放射線防護学者の安斎育郎さんらの調査に随行してわかったことは、現状では樹木に汚染はほとんど残っていないということ。
葉や樹皮についていたセシウムは大半が流れ落ちて土壌にしみこんでいる。
それだけに森林除染は困難を極めるはずだが…。http://www.minpo.jp/pub/topics/jishin2011/2016/05/57627.html
>moriokahiguma 経済政策を理由に安倍氏支持をやめず、問題点を指摘する人を「経済学的思考の出来ない人と見下す人」がこのパターン…。経済の重要性に異論はないが、事の軽重を誤ってはいけない。この国が近代民主国家であるかどうかの瀬戸際なんだから
ぼくは経済学的思考を重ねた挙句、やっぱり「反安倍」なのだが…。
この世の中に「アベノミクスが成功しつつある」という幻想に生きている人がいること自体、ほとんど信じられない。
事実を謙虚に見つめたらどうですか…ただその一言に尽きる。