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2016年5月04日23時58分 〜
記事 [ペンネーム登録待ち板6] 「安倍政治を許さない !」闘いに、 共産党の参画は不可欠だ !

「安倍政治を許さない !」闘いに、共産党の参画は不可欠だ !

民進党議員の一部は、TPP・原発再稼働

    ・辺野古米軍基地建設に賛成もしくは容認だ !

政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆

    の大罪と自民党体制の真相 !


(「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/05/01より抜粋・転載)
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1) 熊本地震の発生源は、中央構造線にあり、
今後も警戒が必要である !

2)中央構造線上または、近辺にある、川内原発・伊方原発は、
廃炉にすべきだ !

3)実際に観測された、4千ガルの地震動に耐えられる、
原発にしない、無責任な安倍政権だ !

4)違憲・戦争法・原発再稼働・TPP推進等、暴走・
安倍政治の是非がメインテーマだ !

5)安倍政治を転換するためには、反安倍政権勢力の連帯、
大同団結が必要不可欠である !

6)自公勢力に対抗するには、「共産党を含む野党連合」で戦う
ほかに、勝利の方程式は、描けない !

7)安倍政権側の脅威は、共産党を含む市民連合が強固に
構築される事だ !

以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。

8)民進党の一部勢力=隠れ自民党は、

    共産党を含む野党連合に反対だ !

民進党の一部勢力は、野党連合=市民連合と同じプラットフォームに立っていない。
自公と同じ基盤の上に立っている。隠れた自公補完勢力なのだ。
具体的に考えてみればすぐに分かる。

原発の問題について、民進党は明確な方針を示しているのか。
「安倍政治を許さない!」連帯の共通認識は、原発稼働を許さない !というものだ。

しかし、民進党内部には、原発稼働容認の勢力が確実に存在する。

そして、その背後に存在するのが、民進党の支持母体である、連合だ。
連合は、電力、電機、自動車の労組によって牛耳られている。


9)民進党内部には、原発稼働容認の勢力

     (背後に連合)が確実に存在する !

この中核勢力が、原発反対ではなく、原発推進なのだ。
TPPについて、民進党は、明確な路線を示しているのか。否である。

岡田克也氏と野田佳彦氏は、いまも、TPP推進の姿勢を崩していない。
「安倍政治を許さない !」側に立っているのではなく、安倍政治を支持する側に立っているのだ。

TPPは日本の国民の利益拡大を目指すものではなく、多国籍企業の利益拡大を目指すものだ。
TPPの内容は、「いのちよりカネ条約」である。

民進党の一部議員は、国民の側ではなく、多国籍企業=米国の側に立っている。
戦争法、集団的自衛権の行使を、民進党議員の一部は、肯定している。


10)民進党には、自民党議員よりも右寄り、

      米国寄りの議員が多数存在する !

民進党には、自民党議員よりも右寄り、米国寄りの議員が多数存在する。
これらの議員は、いまの戦争法には反対を表明するかも知れないが、集団的自衛権行使を容認するスタンスを示している。

「安倍政治を許さない !」側に立脚していないのだ。
同じことは、辺野古米軍基地建設問題についても言える。

民進党議員の一部は、辺野古米軍基地建設に賛成もしくは容認なのだ。
ここでもやはり、「安倍政治を許さない !」ではなく、「安倍政治を許す、安倍政治を支持する」側に立脚しているのだ。


11)民進党議員の一部は、TPP・原発再稼働

    ・辺野古米軍基地建設に賛成もしくは容認だ !

そして、安倍政権が推進する消費税増税の方針。よく考えてほしい。
2012年に主権者との公約を一方的に破棄して、消費税増税を強行決定した主役は、野田佳彦氏率いる民主党だった。

主権者との公約を一方的に破壊したのは、前任の菅直人氏である。
この、菅・野田の背信行為によって、民主党は、主権者の頼を全面的に失った。
これが2009年の政権交代の偉業を木端微塵に破壊する主因になったのだ。


12)「正統民主党」勢力が、民主党を逆に離党

     するかたちになり、民主党が崩壊した !

主権者との公約を守り抜こうとした「正統民主党」勢力が、民主党を逆に離党するかたちになり、民主党が崩壊したのである。

主権者にとって大事なのは、政策であって、政党ではない。
オールジャパン平和と共生:https://www.alljapan25.com/:政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導する日本政治刷新の運動である。


13)政策を無視して、特定の政治勢力を

     排除しようとするのは、邪道だ !

政策が大事なのであって、政策を無視して、特定の政治勢力を排除しようとするのは邪道である。

「安倍政治を許さない !」と考える主権者が目指す政策方針と共産党が提示する政策方針が一致している以上、この連帯から共産党を排除する理由は存在しない。

排除しなければならないのは、民進党の一部議員であることは間違いない。
ただし、選挙も近付き、32の1人区での野党候補一本化の努力が推進されている以上、不協和音を出さないために、「野党連合」を大切にしようという機運が、「安倍政治を許さない!」主権者の間に広がっているに過ぎないのだ。この基本を忘れてはならない。

(参考資料)

T 政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆

     の大罪と自民党体制の真相 !


「植草一秀の『知られざる真実』」:2014/12/25より抜粋・転載)


1)既得権益勢力は、 改革阻止の「政治謀略事件」断行 !

民主党の海江田万里氏が、総選挙で落選し、民主党代表を辞任した。
民主党は、年明けに新しい代表を選出する。

しかし、この党に対する主権者の期待は冷め切っている。
2009年に政権交代を実現し、日本政治が変革するとの期待が日本中に広がった。
このとき、最大の警戒をもって状況を見つめたのが、日本の既得権益である。

日本の既得権益とは、米国・官僚・大資本のトライアングルだ。
別名は、ハゲタカ・シロアリ・ハイエナである。

攻撃の対象とされたのは、小沢一郎氏と鳩山由紀夫氏だった。

小沢一郎氏に対しては、西松事件、陸山会事件という、
戦後最悪の「政治謀略事件」が捏造された。

鳩山由紀夫氏に対しては、個人献金をめぐるスキャンダルが
掘り起こされ、徹底的な「人物破壊工作」を展開された。


2)「隠れ既得権益派」が 普天間問題で、鳩山首相に違背 !

そして、もうひとつ見落とせないことは、政権交代の最大の功労者である、小沢氏と鳩山氏が人為的に分断されたことだ。

鳩山政権は、沖縄の普天間移設問題で、トラップ(ワナ)にかけられた。
鳩山首相が、普天間問題で追い落とされる原因を創作したのは、
民主党内の「隠れ既得権益派勢力」だった。

具体的には、沖縄基地問題を担当した、
岡田克也外相、前原誠司沖縄担当相、北澤俊美防衛相
の三名が、鳩山首相に対して忠誠を誓わず、

横田政府=米国の僕(しもべ)として動いたのである。
このために、鳩山首相が追求した、普天間基地の県外・国外移設方針が座礁した。


3)悪徳民主党議員が「政治謀略事件」渦中の小沢氏を攻撃 !

そして、もうひとつ、2009年の政権交代が破壊された最大の理由のひとつは、小沢一郎氏が謀略によって、「人物破壊」されたことだ。

2009年3月3日に勃発した、西松事件で、小沢一郎氏は不当な追及を受けた。
民主党は一致結束して、検察による小沢民主党攻撃に立ち向かう必要があったが、民主党の一部の人間は後ろから小沢一郎氏に対して弾を撃ったのである。

その悪徳民主党議員が、岡田克也、前原誠司、玄葉光一郎、枝野幸男、安住淳などのメンバーである。


4)公約破棄の消費税増税提示で民主党への信頼失墜 !

そして、政権交代を実現した民主党の存立基盤が完全に
粉砕される原因になったのが、公約破棄の消費税増税方針提示だった。

この背徳の政策運営が、民主党に対する期待を絶望と怒りに変えた。
その戦犯が、渡部恒三、藤井裕久、仙谷由人、菅直人、岡田克也、

野田佳彦、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎の悪徳10人衆である。
民主党は、「シロアリを退治して天下り機関を排して天下りを根絶する。

そこから始めなければ、消費税を上げるのはおかしい」ことを公約に掲げて2009年総選挙に臨んだ。


5)シロアリを退治なき、  消費税増税提示で信頼失墜 !

その民主党が、シロアリを退治しないまま、消費税増税に突き進んだのである。
だから、民主党は、主権者から見放された。

民主党を破壊した戦犯が、民主党代表選に出馬するのだという。要するに、権力亡者なのだ。
権力亡者をトップに据えて、民主党が一刻も早くに消滅することを念願する。


6)政権交代・政治改革を破壊した民主党悪徳10人衆 !

日本政治を破壊した、民主党悪徳10人衆は、民主党解体とともに消滅してもらいたいと思う。
民主と維新の一部、生活、社民などが連携して、「主権者の党」を創設するべきだ。


7)菅直人・野田佳彦・両首相は、

   財務省に屈服し、消費税増税推進 !

民主党がいまだに、この負の遺産を引きずっているために、日本政治の未来が開けないのだ。

直接的に最大の汚点を残したのは、民主党が財務省の軍門に下ったことだ。
その主犯は菅直人氏と野田佳彦氏だ、裏から誘導したのは、藤井裕久氏である。
菅直人氏も野田佳彦氏も、私の主張の影響を受けたのだと思う。


8)悪徳10人衆は、自分の出世、名誉欲、権力欲だけ !

二人とも、何よりも優先したことは、自分の出世、名誉欲、権力欲である。
財務省から、「消費税増税推進と引き換えに、首相ポスト獲得への全面協力」のオファーを受けて、いともたやすく、変節を遂げたのであると思われる。
この変節が日本政治を破壊したのである。


*悪徳ペンタゴン:

日本の既得権益(原発マフィアも同類)とは、米国・官僚・大企業の三者をいう。
私はこれに、利権政治屋(自民党・公明党等の政治家)・マスコミを加えて、米国・官・業・政・電の五者が、日本の既得権益であるとしている。
米・官・業・政・電は、ピラミッドの構造をしているというのが私の認識である。

ピラミッドの頂点に位置するのは米国である。

日本の司令塔、日本の既得権益の頂点に位置するのは、「米国」なのだ。

(植草一秀氏の説)


*日本操り対策班:

安倍自公政権を支配する、ジャパンハンドラーズ(日本操り対策班)として有名なのは ?

リチャード・アーミテージ、カート・キャンベル、マイケル・グリーン、ジョセフ・ナイ、ジェラルド・カーティス、ロバート・フェルドマン、ケント・カルダー、エドワード・リンカーン、バーグステン、グレン・ハバード、ローレンス・リンゼー、カート・キャンベル、ウィリアム・マーティン等。

(副島隆彦氏の説)



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