「タックス・ヘイブンほど自民党の正体を露出するものはない。:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19816.html
2016/4/14 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
メディアが、タックス・ヘイブンを採り上げるときに必ず口にする言葉がある。
「これは違法ではない」。
かれら1%が抜け穴だらけの法律を作ってやっているのだから、違法である筈がない。
しかし、タックス・ヘイブンは、違法以上のものだ。
国民間の税の不公平に根本的な問題がある。
日本の国会も、外国並みにタックス・ヘイブンを採り上げることができるかどうか、注目される状況になってきた。
与党は採り上げないだろう。
もともと自民党は米国・官僚・財界の政治部であり、1%の利権代表である。
間違っても99%のために動く政党ではない。
タックス・ヘイブンほど自民党の正体を露出するものはない。
税の公平は、野党にしか期待できないのだが、民進党は、早く連合を卒業して、99%に寄り添う政党に成長すべきだ。
国民は本物の野党を求めている。
選挙のたびに共産党が躍進して、旧民主党が惨敗する現実から学ぶべきだ。
民進党へ。
自民党の二軍など要らないのだ。
政党名も変わったのだから、政策も変わらなければならない。
新しい皮袋には新しい酒を盛るべきだ。
現在の岡田民進党は、新しい革袋に古い酒を盛っている。