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2016年4月07日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK204] 「衆院北海道5区補選公開討論会 池田氏のとった戦術は興味深い。:萩原 一彦氏」
「衆院北海道5区補選公開討論会 池田氏のとった戦術は興味深い。:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19774.html
2016/4/7 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

衆院北海道5区補選公開討論会 http://bit.ly/1YebMD9 全部見た。


「町村支持者に担ぎ上げられてどうしていいかまだよくわかってない和田氏と、自分が出たくて出てきたので具体的に何をすればいいかわかっている池田氏」というのが僕の印象だった。


内容は今から蓮ツイする。


衆院北海道5区補選公開討論会 http://bit.ly/1YebMD9


和田氏:義父義祖父を継いで自分も議員になりたいと思った。経済を活性化したい 池田氏:自分の福祉業務経験とシングルマザー子育て経験で感じた社会の不合理を現場から治していこうと思った。現場から法律を作りたい 推薦母体が複数で目指す政治も違うことについて


和田氏:自公と大地はそんなに違うと思ってない。


池田氏:もともと私を推薦したのは市民のグループ。当選後入る会派については4者合意に従う。


TPPについて


和田:攻めの側面を利用してTPPを活用すれば良い。農家の経営を支援したい。


池田:情報開示が必要。賛成できない。食糧自給に問題が起こりそう。


安保法制について


和田:大事な法制。PKOで日本の技術力を生かせば良い。駆け付け警護は当面ないと思う。


池田:戦争に向かう道だと思う。立憲主義を取り戻さねばと思っている。他国の紛争に介入することはテロの標的にもなると考えている。


憲法改正問題について


和田:憲法は大事だが国民の幸せの方が大事。変えてる国はたくさんある。これから議論すれば良い。


池田:9条変更はありえない。解釈改憲は立憲主義の否定。今ある憲法も十分守られていない。これを十分守ることがまず先。


北海道5区は人口が減っている。少子高齢化について


和田:産業を育てれば人口が定着する。待機児童対策は保育園を作る。保育士を作るのは大変だから、ベビーシッター制度を進める。所得を上げれば母親が働かなくても良い。


池田:現場を経験して、働く場の確保、医療と教育の拡充が必要。担い手の確保も大切と思う。そのために地方分権が必要だがそれを進める上で今の制度は問題がある。入所基準の問題など、行政の側からの介入が必要。保育の質、処遇改善。ニーズに応える。


エネルギー問題:


和田:原発長期依存はないと思う。自民党の方針でもある。火力は環境負荷が大きい。再生エネは不安定。技術の進歩には時間がかかる。経済を守るために安い原発の電力を供給すれば、従業員の給料も上がる。


池田:原発に依存しないエネルギー政策を進めたい。まず脱原発。省エネ、新エネに関する北海道条例をほったらかしにしないで推進したい。エネルギーの地産地消を進めたい。


北海道の経済対策


和田:アベノミクスで北海道の有効求人倍率は改善した。倒産件数も減った。数字上は良くなってる。実感ができていないので実感を持てるようにしたい。北海道の魅力を売り込んで観光、農水産品をセールスしたい。


池田:市民の暮らしはよくなっていない。消費を抑えている人は78%もいる。民主政権では可処分所得がもっとあった。北海道の経済対策高度経済成長を望むのでなく、人が生きて行くための対策をとることで循環型経済を目指す。


消費税率について


和田:税収を増やすことが目的なので、慎重に判断しなければ。個人的には消費税アップは難しいと思う。


池田:低所得者にとっては今の状態で引き上げることは難しい。それに税率アップの分が還元されていない。


交通政策について


和田:新千歳空港はもっと整備して北海道産品の海外輸出を拡大する、北海道新幹線は町村の手柄。道路整備をもっとやる。


池田:新千歳空港民営化後は、ハブ空港として世界を結ぶことが大切。生活者のことも併せて考える中で観光政策を考えたい。北方領土問題について、外交政策について


和田:関係者の高齢化が心配。一刻の猶予もない。4島返還の原則は守らなければ。日本の国益優先しながら、力強い外交をしていく。商社で培った交渉術を使う。政治と外交で争いを起こさないことが大切。


北方領土問題について、外交政策について


池田:日ソ間の共同宣言と平和条約締結への合意を認めつつ、尊重して領土返還交渉を進めるべき。領土問題と平和条約問題を強くリンクさせないほうがいい。大地の鈴木代表のようなずっと対話を続けてきた人に話を聞くことが大切


和田氏から池田氏に:北海道5区への愛情については?


池田:移住して6年。観光資源も多く、産業が揃っている土地。可能性豊か。


池田氏から和田氏に、介護について介護保険については?家族への押し付け?


和田:介護当事者は大変。介護は大切。職員も大変。処遇確保は大切。財源は難しいが経済を活性化させて税収を増やせば介護に再配分できる。


池田氏から和田氏に:教育問題。子どもの貧困について。


和田:地域自治体国で育てる考え方が必要。高校無償化はやりたい。大学奨学金は所得連動型の奨学金を導入して、返せる人は返してもらう。返せない人には給付。


最後の一言 和田:地元の人の役に立ちたい。多くの課題を一つ一つ解決したい。スポーツで鍛えた体と発展途上国で鍛えた根性でしっかりやりたい。


最後の一言 池田:泊の再稼動について追加。再稼動ありきの議論ではなく原因究明が先。不安のままの再稼動ではなく不安を払拭してからでなければと思う。被災者との対話と通じて、いますぐの再稼動は無理と思った。


最後の一言 池田:最後の一言に戻ると、一人をたいせつにする、地域をたいせつにすることが基本。誰一人置いてきぼりを作らないことをスローガンにしていきたい。


以上、衆院北海道5区補選公開討論会 http://bit.ly/1YebMD9 の抄訳蓮ツイ終了します。


自民推薦の和田氏はやはり消費税と原発問題と待機児童問題で市民グループ、野党連合推薦の池田氏との争点を消そうとしてきました。


ただ問題の本質は池田氏の方がよりわかっていそう。


印象的だったのは、北方領土問題について聞かれた池田氏が、新党大地の鈴木宗男代表に敬意を表したのに対し、和田氏は自民の主張通りの4島一括返還を主張したことでした。


鈴木宗男氏、考え直したほうがいいのでは?


衆院北海道5区補選公開討論会を見て和田氏の発言を「貧乏だから保育園が必要なんだ」と受け取るのはちょっと違うと思うけど、僕は池田氏のほうが衆議院議員にふさわしい知識を持っていると思う。 https://t.co/J2nWvBvXM3


和田氏はこのコメントで、新党大地の支援はありがたいと言いつつ、北海道にとって重要な北方領土問題と対露関係で大きく見解の異なる鈴木宗男氏を無視するというメッセージを発したと思う。


鈴木氏にとってこれは受け入れられるだろうか。 https://twitter.com/reservologic


>>衆院北海道5区補選公開討論会 http://bit.ly/1YebMD9 TPPについて 和田:攻めの側面を利用してTPPを活用すれば良い。農家の経営を支援したい。 池田:情報開示が必要。賛成できない。食糧自給に問題が起こりそう。


TPPは、討論資料を要求しても黒塗りで出てくるようなものだから一候補に過ぎない和田氏がその内容を知っているとは思えない。


「攻めの側面」というのがあるのかどうかもわからない点で和田氏のコメントは疑問。


「情報開示を」という池田氏は現実的。


>>安保法制について 和田:大事な法制。PKOで日本の技術力を生かせば良い。駆け付け警護は当面ないと思う。 池田:戦争に向かう道だと思う。立憲主義を取り戻さねばと思っている。他国の紛争に介入することはテロの標的にもなると考えている。


和田氏の意見は、駆け付け警護を念頭に置かず、PKOの話だけをしている点で、安保法制自体を前提にしていない。


ただ安全だと言われて信じる人はどのくらいいるだろうか。


池田氏の意見はSEALDsの立ち位置と同じ。


>>憲法改正問題について 和田:憲法は大事だが国民の幸せの方が大事。変えてる国はたくさんある。これから議論すれば良い。 池田:9条変更はありえない。解釈改憲は立憲主義の否定。今ある憲法も十分守られていない。これを十分守ることがまず先。


和田氏の意見は日本会議の主張の縮小版だけど、憲法より大切なはずの「国民の幸せ」が何によってもたらされるのかを定義していない点で意味不明。


池田氏の主張は現行憲法通り人権を守ればそれが国民の幸せをもたらすはずだというもの。


>>北海道5区は人口が減っている。少子高齢化について 和田:産業を育てれば人口が定着する。待機児童対策は保育園を作る。保育士を作るのは大変だから、ベビーシッター制度を進める。所得を上げれば母親が働かなくても良い。


和田氏の主張はアベノミクスが経済活性化に成功するはずだという古い前提に基づいている。


これから議員になる人はアベノミクスが失敗することを前提に話さなければならない。


世帯主の所得を上げて母親を育児に戻すという話はその意味で具体性を欠く。


>>少子高齢化について 池田:現場を経験して、働く場の確保、医療と教育の拡充が必要。担い手の確保も大切と思う。そのために地方分権が必要だがそれを進める上で今の制度は問題がある。入所基準の問題など、行政の側からの介入が必要。保育の質、処遇改善。ニーズに応える。


現場にいた池田氏だけに、主張に具体性がある。


この問題で一番必要なのがボトムアップで作る政策だという点をはっきりさせている点で和田氏の夢のような話に比べて分かりやすい。


地方により裁量権を持たせるべきだという主張は生活の党と共通。


>>エネルギー問題: 和田:原発長期依存はないと思う。自民党の方針でもある。火力は環境負荷が大きい。再生エネは不安定。技術の進歩には時間がかかる。経済を守るために安い原発の電力を供給すれば、従業員の給料も上がる。


和田氏の主張の根拠は、ここでも古い。


原発が「安い」エネルギーであることにより、産業を活性化させるという論法は、原発の発電コストが他のエネルギーより高いことが明らかになった後では色褪せて見える。


彼はこの分野でもっと勉強が必要だと思う。


>>エネルギー問題: 池田:原発に依存しないエネルギー政策を進めたい。まず脱原発。省エネ、新エネに関する北海道条例をほったらかしにしないで推進したい。エネルギーの地産地消を進めたい。


池田氏のエネルギー政策に関する主張は「脱原発」だが、火力発電への言及を避けている点で強力な主張とは言えなかった。


北海道のような場所では、池田氏の言うようにエネルギーの地産地消が可能かもしれないが、話は具体性を欠いた。


>>北海道の経済対策 和田:アベノミクスで北海道の有効求人倍率は改善した。倒産件数も減った。数字上は良くなってる。実感ができていないので実感を持てるようにしたい。北海道の魅力を売り込んで観光、農水産品をセールスしたい。


アベノミクスの効果を強調する和田氏だけど、アベノミクスの失敗は明らかで、ならどうするかという話をせずに、北海道の物産を世界に売り込むという話をするのは、主張の根拠と主張内容が乖離している。


アベノミクスについてもよく知らないのでは?


>>北海道の経済対策 池田:市民の暮らしはよくなっていない。消費を抑えている人は78%もいる。民主政権では可処分所得がもっとあった。北海道の経済対策高度経済成長を望むのでなく、人が生きて行くための対策をとることで循環型経済を目指す。


池田氏の主張は現在の生活がどのように苦しいかが中心で、ではどうすればいいかという主張が弱い。


可処分所得の現象が経済の停滞を招いているから不足分の可処分所得を行政が補填するべきだという主張のようだけど、具体性はイマイチ。


和田氏は争点を消しにかかったけど、あまりうまくいったとは思えない。


和田氏の消費税増税反対の主張は自民党に配慮してか「個人的な意見」にとどまった。


池田氏は当然強気で消費税率引き上げ反対論を主張。


>>交通政策について 和田:新千歳空港はもっと整備して北海道産品の海外輸出を拡大する、北海道新幹線は町村の手柄。道路整備をもっとやる。 池田:新千歳空港民営化後は、ハブ空港として世界を結ぶことが大切。生活者のことも併せて考える中で観光政策を考えたい。


この問題についてはどちらもあまりよく考えた上での主張ではないように思う。


和田氏は安倍晋三氏ばりの夢のような構想を言い、池田氏は自分のポリシー「ボトムアップ」をこの問題にうまく組み込めなかった印象。


>>北方領土問題について、外交政策について 和田:関係者の高齢化が心配。一刻の猶予もない。4島返還の原則は守らなければ。日本の国益優先しながら、力強い外交をしていく。商社で培った交渉術を使う。政治と外交で争いを起こさないことが大切。


ここで和田氏は、応援してくれている鈴木宗男氏と新党大地の二島返還論を一蹴してしまった。


その上で一刻も早い四島一括返還を主張したわけだけどその主張は浮世離れしている。


ロシアに対して強い外交とはどういうものかも全く示されなかった。


>>北方領土問題について、外交政策について 池田:日ソ間の共同宣言と平和条約締結への合意を認めつつ、尊重して領土返還交渉を進めるべき。領土問題と平和条約問題を強くリンクさせないほうがいい。大地の鈴木代表のようなずっと対話を続けてきた人に話を聞くことが大切


ここで池田氏のとった戦術は興味深い。


日露関係はこれまでロシアとかわされた文書を尊重して進めるべきだという手堅い原則論と、日露関係に経験を持つ人間の手助けが必要として、相手側を応援している鈴木宗男氏を指名して道民心理を突いた。


うまい。


>>池田氏から和田氏に、介護について介護保険については?家族への押し付け? 和田:介護当事者は大変。介護は大切。職員も大変。処遇確保は大切。財源は難しいが経済を活性化させて税収を増やせば介護に再配分できる。


和田氏の話はここでも具体性を欠く夢物語のようなもの。


彼は、もう少し奥さんの話を聞いた方がいいのではという気がする。


景気対策が全てを解決するというアベノミクス型の政策が消費者段階でどういうことになっているかもう少し勉強した方がいい。


>>和田氏から池田氏に:北海道5区への愛情については? 池田:移住して6年。観光資源も多く、産業が揃っている土地。可能性豊か。


この和田氏から池田氏への質問は、何を意図したものかさっぱりわからない。


北海道2区から5区に引っ越して5区から「鞍替え出馬」する池田氏への牽制か、だとすると神戸から住民票を移した和田氏自身はどうなんだろうということになる。


>>池田氏から和田氏に:教育問題。子どもの貧困について。 和田:地域自治体国で育てる考え方が必要。高校無償化はやりたい。大学奨学金は所得連動型の奨学金を導入して、返せる人は返してもらう。返せない人には給付。


ここまで見てきて、和田氏は自民党の政策についてあまりよくわかっていないまま担ぎ上げられてしまい自分の主張を自民党の政策に合わせて作っている段階の人ではないかという思いを強くする。


対して池田氏は自分の主張の芯がしっかりしていると思った。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/143.html

記事 [政治・選挙・NHK204] ≪#次にガソリン代疑惑で会見するの私だ≫菅官房長官も「地球5周分」のガソリン代を計上していた!by週刊新潮
【#次にガソリン代疑惑で会見するの私だ】菅官房長官も「地球5周分」のガソリン代を計上していた!by週刊新潮
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15180
2016/04/06 健康になるためのブログ



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160406-00507253-shincho-pol

一方で、同年の自民党・菅義偉官房長官(67)のガソリン代記載額もほぼ同額(223万円)だったことから、菅長官にも疑問符が付けられている。こちらはプリカではなく実費での購入だが、菅長官の選挙区である神奈川2区は40平方キロメートル弱と狭く、一見すると、地球5周分もの量を消費するのはいささか困難に思える。


山尾代議士の報道を受けた菅長官は“そんな額のガソリン代なんてあり得ないよなぁ”と漏らしていたというが、


「“自分は地元をしっかり回っている。その結果が地球5周分なんだ”という意味合いで、強気なんですよ」(永田町関係者)


本誌では、地球12周分に匹敵する安倍首相のガソリン代についても注目。


以下ネットの反応。












さ、マスメディアの皆さん野党の新政調会長の次は官房長官ですね。その後には真打ちの総理大臣が控えているので、ここはパパッと会見してもらいましょう!まさか、菅ちゃんは怖いから追及しないなんてことはないよね。




【朗報】週刊新潮、次は菅官房長官のガソリン代問題を報道!神奈川2区だけで223万円!これは釈明会見待った無し!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10873.html
2016.04.06 20:19 真実を探すブログ



*菅官房長官https://plus.google.com/photos/109485267601946082215/albums/5806628149251489489/5815523243145862802?pid=5815523243145862802&oid=109485267601946082215


☆山尾志桜里政調会長だけじゃない高額ガソリン代 菅長官も「地球5周分」?
URl http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160406-00507253-shincho-pol
引用: 
 一方で、同年の自民党・菅義偉官房長官(67)のガソリン代記載額もほぼ同額(223万円)だったことから、菅長官にも疑問符が付けられている。こちらはプリカではなく実費での購入だが、菅長官の選挙区である神奈川2区は40平方キロメートル弱と狭く、一見すると、地球5周分もの量を消費するのはいささか困難に思える。


 山尾代議士の報道を受けた菅長官は“そんな額のガソリン代なんてあり得ないよなぁ”と漏らしていたというが、
「“自分は地元をしっかり回っている。その結果が地球5周分なんだ”という意味合いで、強気なんですよ」(永田町関係者)
:引用終了


☆菅義偉 平成26年度 収支報告書
URL http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/9400/H271126/0104jiyuuminsyutou/113_4823.pdf




☆菅義偉_2012自民党神奈川県第2選挙区支部.pdf
URL http://rakusen-sien.com/wp-content/uploads/2016/01/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89_2012%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E7%A5%9E%E5%A5%88%E5%B7%9D%E7%9C%8C%E7%AC%AC2%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA%E6%94%AF%E9%83%A8.pdf




当ブログでは4月2日の時点で菅官房長官のガソリン代疑惑を取り上げていましたが、週刊新潮もやっと取り上げてくれたようですね。


菅官房長官は民進党の山尾しおり議員について「そんな額のガソリン代なんてあり得ない」等と発言しており、このガソリン代は見事なブーメランだと言えます。


確かに山尾しおり議員とは細かい部分で違いがありますが、一番重要な地球5周分のガソリン代という部分には変化が無いです。車を何台使っていたのか知りませんが、山尾しおり議員と同じように菅官房長官も説明の記者会見を開くべきだと言えます。


高額ガソリン代疑惑について!民進党・山尾志桜里政調会長の記者会見 2016/04/06


総統閣下は「地球13周分のガソリン代」が計上された事にお怒りのようです


記事コメント


やーだなー神奈川県…
あいつといいあいつといい   恥の多い県民を生み出してきました…
[ 2016/04/06 20:48 ] 名無し [ 編集 ]


それにしても山尾さん、弁護士らしい明解な説明です。


あっ、菅さんの説明があるそうですネ


よ〜く調べてご報告下さい・・・・ネ
[ 2016/04/06 21:12 ] 鉄槌 [ 編集 ]


新潮、菅の件に触れたのはいいのだが、安倍や馳や岸田に関して触れていないとは。
安倍の方が圧倒的に額が高いのだから。
[ 2016/04/06 21:19 ] 名無し [ 編集 ]


国際的な取組に反して
地球温暖化に協力しているんですね。


あと、駐車場代。
金額にバラつきがあるのは何でなんでしょう。
[ 2016/04/06 21:26 ] 松任谷 [ 編集 ]


自民サポーターの週刊新潮が、なぜ愛する菅の失点を取り上げるのだろう?
[ 2016/04/06 21:41 ] 名無し [ 編集 ]


>自民サポーターの週刊新潮が、なぜ愛する菅の失点を取り上げるのだろう?


もっと大きな巨悪を隠くすための目くらましか時間稼ぎじゃね
[ 2016/04/06 22:00 ] 名無し [ 編集 ]


え〜この度、神奈川2区、およそ40平方キロメートル弱の範囲だけで地球5周分(223万円)のガソリン代を使用した件につきましては
特に問題ございませんので、この一件を忘れてくださるようお願い致します。by菅義偉
[ 2016/04/06 22:05 ] 名無し [ 編集 ]


NHKは、一切報道しませんね。さすが、自民党のプロパガンダ報道機関だな。
[ 2016/04/06 22:23 ] 名無し [ 編集 ]


自民党は野党叩きでイッパイイッパイだからなぁ
「私は官房長官なのでアチコチ走り回るのだから、コレぐらい掛かるのは当然だ」って
開き直るだけで、釈明会見なんかしないだろ
[ 2016/04/06 22:46 ] 名無し [ 編集 ]


40キロ圏内の選挙区で地球5周分はないわな〜山尾議員の1/10の小ささだし
あと菅と山尾のガソリン代が同じくらいなのがありえない
菅の選挙区:横浜市西区・南区・港南区(面積39.58㎢)←都会で渋滞するような場所
山尾の選挙区:瀬戸市、大府市、尾張旭市、豊明市、日進市、長久手市、愛知郡(263.8㎢)←田舎で車必須
[ 2016/04/06 22:59 ] 名無し [ 編集 ]


毎日がエイプリルフールの萎びたヘチマ野郎!!
[ 2016/04/06 23:11 ] ダメノミックス [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/146.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 「国民が今一番追及すべきは『甘利氏』だ。:きむらとも氏」
「国民が今一番追及すべきは『甘利氏』だ。:きむらとも氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19779.html
2016/4/7 晴耕雨読


https://twitter.com/kimuratomo

『参院選 野党「さくらの木」構想 民進・社民議員ら、比例擁立狙う』「拒否感」とか「反発」とか「分断」とかは、もうたくさん。

「小異」や「好き嫌い」「私利私欲」は捨てて、ゆる〜く纏まればそれでいいのだ。

#さくらの木 大化けの予感がする。https://t.co/cCu7NZ8rcB

『自民がネット投稿分析の新組織「保育園落ちた」で対応』

こうして政権に不都合な言説が監視対象となるならば、ツイートに、 #安倍政権 とかのハッシュタグや議員アカウントを積極的に織り込んで、さんざん拡散してやると良かろう。

せっかくだから。https://t.co/o5KnoPlnX9

『衆院TPP特別委、7日から審議=政府、黒塗りで資料提示』

「民進党が求めていた甘利明前TPP担当相とフロマン米通商代表部代表の交渉内容を記した資料、大部分黒塗りで内容不明」

ならば事情を知ってる甘利氏を、安倍内閣は責任持って連れて来い。https://t.co/QVSaZBUR7Z

安倍内閣からの要請からか、TVは、すっかり田母神、山尾の吊るし上げに必死だが、国民が今一番追及すべきは『甘利氏』だ。

TPP承認案と関連法案審議に、いかなる事由が有ろうと彼を引きずり出すべきだ。

TPP賛成の野党議員も「大部分黒塗りの資料」を許せば、それは国民に対する重大な裏切りだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/147.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 「3万円バラマキでは足らず、7月の参議院選挙に勝つためなら何でもするアベ:金子勝氏」
「3万円バラマキでは足らず、7月の参議院選挙に勝つためなら何でもするアベ:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19777.html
2016/4/7 晴耕雨読


【アベ売り】昨日、日経平均株価は390円の大幅下落で1万6千円割れ。

昨日のNYダウも133ドル下落。

アベ売りです。

金融市場の麻痺状態に「もはや市場ではない」と嘆くブルームバーグの記事です。

もはやアベノミクスは惨憺たる結末しかない。https://goo.gl/U9GB58

日銀が「設備・人材投資に積極的に取り組む企業に投資するETF」購入を開始するという。

「賃上げETF」というあだ名だ。

人の「期待」を管理操作できるというインタゲは、アベ独裁と親和性を持つが、官製相場も次第に笑い物になる。http://goo.gl/UE18o3

【介護離職ゼロも嘘】自宅で家族を介護している人の約7割が精神的・肉体的に限界を感じ、約2割は介護疲れなどから殺人・心中を考え、被介護者に暴力をふるった経験を持つ人も2割を超えた。

嘘をつきすぎて嘘が次々ばれるアベ。

もはや誰も信じない。http://goo.gl/UOVBXt

【選挙のためなら何でもする】安倍晋三首相が2016年度予算のうち、事業費12兆1000億円の執行を前倒し、前期中に8割契約を目指す。

3万円バラマキでは足らず、7月の参議院選挙に勝つためなら何でもするアベ。

国民の税金は自分のもの?http://goo.gl/eT5n48

【地球を13周】待機児童問題追及の山尾議員の事務所のガソリン代が230万円だとバッシングされたが、13,14年は80万円。

一方、安倍首相のガソリン代はずっと600万円弱で地球13周分と判明。

山尾は叩くが、アベが恐くてメディアは沈黙。http://goo.gl/72qN2M

【衰弱死】安倍政権は日本全体をジャブジャブ金融緩和でシャブ漬けにしてきたが、原発立地自治体もシャブ漬けです。

使用済み核燃料への課税が強まっている。

安倍政権の原発逆戻りは、核のゴミにさえ依存するシャブ漬け政策です。

今の日本の縮図です。http://goo.gl/9TCtqq

【未来】10日(日)の午前10:05〜NHKで「フクシマ再生 9代目彌右衛門の挑戦」が放送される。

五代さまディーン・フジオカさんが福島出身でナレーションを担当。

こっちに日本の明日がある。http://goo.gl/RH1NW http://goo.gl/Cstg7N


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/148.html

記事 [政治・選挙・NHK204] すべてが元の木阿弥となった アホノミクスの恐ろしい今後(日刊ゲンダイ)



すべてが元の木阿弥となった アホノミクスの恐ろしい今後
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178862
2016年4月6日 日刊ゲンダイ 文字起こし



5日の駐日アラブ外交団主催のアラブ・ウィーク・レセプションに出席した安倍首相(C)日刊ゲンダイ


「飛べるかどうかを疑った瞬間に永遠に飛べなくなってしまう」


 昨年6月に都内で開かれた国際会議。童話ピーターパンのセリフを引用して日銀の金融政策を説いたのは黒田東彦総裁だったが、もはや「アベノミクス」で「飛べる」と信じている国民は皆無だろう。最近の経済指標を見れば一目瞭然だ。


 5日の東京株式市場。日経平均株価は前日比390円45銭安の1万5732円82銭と、3月29日から6営業日続落、新年度に入ってから約1025円も下落した。一方、円相場は一時、約1年5カ月ぶりの円高水準となる1ドル=109円台まで上昇し、日銀が追加金融緩和を決めた2014年10月31日当時の水準にまで戻ってしまった。


 1日に発表された3月の日銀短観の数値もシビレる。企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は製造業を中心に大きく悪化。大企業製造業は昨年12月の前回調査を6ポイントも下回り、「アベノミクス」が始まった直後の2013年6月の水準まで下落した。要するに今、あらゆる指標が「アベノミクス」開始以前に向かって逆回転を始めたワケだ。


 もともと「アベノミクス」は中身がカラッポの金融マジック。黒田日銀は「サプライズ」と言って、「追加緩和」や「マイナス金利導入」を唐突にブチ上げ、市場に与えるインパクトで「円安・株高」を演出してきた。いわばハリボテのバブル現象だから、バケの皮が剥がれるのも早い。なるほど、海外投資家が3月4週まで12週連続で売り越しているのも、その証左だ。黒田総裁自身が認めていたように、しょせんはピーターパンの幻想だったのだ。


■為替相場は1ドル85円台に戻る


 経済評論家の斎藤満氏は「アベノミクスの発想そのものが間違っていた」と言い、こう続ける。


「この3年間、日銀はマネーをジャブジャブにしてきましたが、結局、銀行の資金が回り回って日銀の金庫にブタ積みされてきただけです。本来は投資や貸し出しに回るはずのカネが、そのまま金庫に眠っているのだから、誰が考えても経済が良くなるはずがない。バブルがはじけるのは時間の問題だった。アベノミクス相場が始まった時、真っ先に動いたのは海外の投資家で、それが今、『店じまい』に動き始めている。今年になって売り越しが続いているのも、“見切り”をつけたからです」


「アベノミクス」の最大の誤算は円安でも輸出が増えなかったことだ。財務省が発表した2月の貿易統計によると、輸出額は前年同月比4%減と5カ月連続で減少。日銀が公表した海外での製商品需給判断DIもマイナス11で、前回から2ポイント悪化している。新興国や中国、欧州の経済が低迷していることに加え、日本企業はとっくに海外生産にシフトしているから、簡単に輸出が増えないのも当然だ。


 安倍首相はしきりに「企業収益が過去最高」と威張っているが結局、大企業は円安による為替差益で儲けただけ。ということは、いったん「円高」に振れ始めたら、たちまちアウト。大企業の想定為替レート(16年度)は1ドル=117・46円だから、今の相場で一企業当たり数百億〜数千億円規模の損失が出ている計算だ。


「冷静に見れば、為替相場は1ドル=90円ぐらいが妥当です。それがアレヨアレヨと125円まで円安が進んだ。今の円相場は、そんな行き過ぎた分を修正しているということです。こういう状況を狙って海外のヘッジファンドが空売りでも仕掛けてきたら、一気にアベノミクス以前の為替相場に戻る可能性もあります」(斎藤満氏=前出)


 第2次安倍内閣が誕生した2012年12月の日経平均株価は1万230円36銭。円相場は1ドル=85円35銭だった。最悪の場合、この水準に戻るということだ。


 1ドル=85円台なんて事態になれば、中小企業だけじゃなく、大企業もメタメタ。そんな恐ろしい状況が今、始まりつつあるのだ。


税調戦略何もなし。バラマキのオンパレード



バケツの底が抜けた(黒田日銀総裁)/(C)日刊ゲンダイ


「アホノミクス」の失敗は歴然で、だからなのか、安倍政権は火消しの“目くらまし作戦”に躍起だ。


 安倍首相が5日の閣議で指示した、16年度予算の前倒し執行なんて典型だろう。


 公共事業などの事業費12兆1000億円のうち、9月末までに8割程度の契約を目指すというが、前倒し執行はリーマン・ショック後の09年度当初予算で当時の麻生内閣が掲げて以来だ。くしくもリーマン後と同水準の危機が迫っていることを安倍政権が認めたようなものだが、ドサクサに紛れてハチャメチャの経済対策を画策中だから呆れてしまう。


 4日に開かれた政府の経済財政諮問会議(議長・安倍首相)で示されたのはバラマキメニューのオンパレード。個人消費の喚起として「子育て支援バウチャー(クーポン券)」「プレミアム付き商品券や旅行券」の発行、米国などで行われている年末商戦「ブラックフライデー(黒字の金曜日)」の日本版の大型セールの実施……。さらに16年度予算が3月29日に成立したばかりにもかかわらず、7月の参院選前に10兆円規模の補正予算を組む――なんて声も出ている。


「前倒しなんて言っているが、建設現場は今も人手不足です。どうやって前倒しできるというのでしょうか。まったく効果は期待できません」(斎藤満氏=前出)


 末期の麻生政権も「定額給付金」をバラまいたが、要するに「成長戦略」なんて何もない。やれ「アベノミクス」だの「強い経済を取り戻す」と格好つけても結局、バラマキ商品券に戻るなら、この3年間は一体、何だったのか。埼玉大名誉教授で経済学博士の鎌倉孝夫氏はこう言った。


「商品券なんて愚の骨頂です。しかも、政府・与党は『公共事業』と言っているが、公共投資というのは社会全体の生産性向上や、国民の生活に結びつくものを言う。しかし、彼らがやっていることは特定の大企業に対するバラマキに過ぎません。しかも、その企業から献金を受けているのだから、バカにしている。経済が良くなるはずがありません」


■異次元緩和のツケは国民に


「アホノミクス」の失敗で“死に体”の安倍政権が早晩、消費税の10%引き上げをめぐって行き詰まるのも目に見えている。増税してもしなくても、絶望的な状況は避けられないからだ。その時、最も被害を受けるのは国民である。


「増税先送りなら真っ先に影響を受けるのは、社会保障でしょう。ただでさえ、安倍政権は社会保障費をどんどん削減してきた。ざっと挙げても、『冬季加算の削減』、『老齢・障害・遺族年金の給付引き下げ』、年金給付額を物価・賃金の伸びより低く抑える『マクロ経済スライドの導入』などキリがありません。軽減税率の導入で、低所得者の医療や介護分野に自己負担総額の上限を設ける『総合合算制度』の新設も消えました。消費税増税を再延期したら、社会保障を削ってくるのは明らかです。といって、増税すれば、今以上に庶民は負担を強いられ、生活は立ち行かなくなるでしょう」(鎌倉孝夫氏=前出)


 最悪なのは、いずれ「異次元緩和」のツケを国民が払わされることだ。「円安・株高」演出のため、なりふり構わず国債を買い続けた結果、日銀の保有残高はこの3年間で3倍近い約353兆円に達し、国債発行額全体の実に3割を占める。もし、現在のペースで買うのをやめれば買い手が減り、国債価格は暴落。日銀が保有している国債も大損だ。そうなったら、中央銀行としての信用は完全に失墜する。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)を通じてせっせと投じてきた国民の虎の子の年金資産だってパーだ。


 このままだと財政は破綻し、国家も破綻する。もはや一刻の猶予もない。早く政権の座から引きずり降ろさないと国民は破滅に向かう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/149.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 「山尾叩き」 官邸べったりメディア本領発揮(田中龍作ジャーナル)
「山尾叩き」 官邸べったりメディア本領発揮
http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013350
2016年4月6日 22:50 田中龍作ジャーナル



カメラの放列が待ち構えるなか山尾政調会長は記者会見に臨んだ。=6日夕、民進党会議室 撮影:筆者=


 強い者には阿(おもね)り、弱い者は徹底的に叩く。マスコミの本領が存分に発揮された。


 民進党の山尾しおり政調会長が『週刊新潮』で報じられた金銭問題について、今夕、記者会見を開いた。衆院会館の党会議室はカメラマンも含めて100人近い報道関係者でいっぱいになった。ワイドショークルーの姿もあった。


 弁護士も入れて調査した結果を山尾氏は報告した。要約すると以下のようになる ―
 
 地球5周分に相当するガソリン代は、実際に給油していない。元秘書がガソリンスタンドの「不要レシート入れ」に捨ててあったレシートを事務所に持って来て代金を請求した。


 プリペイドカードに給油した記録が残っていないのだ。元秘書による不正請求である。元秘書は2012年7月に山尾事務所を辞めている。


 週刊新潮が取り上げた他の問題についても山尾氏は説明した。ほとんどは手続き上のミスだ。


 記者クラブの質問はあまりに酷かった。以下紹介する ―


日テレ:山尾政調会長は甘利さんの追及チームだった。甘利さんの件と今回の件は違うと思うか?


読売新聞:この問題を受けて進退について、どう考えるか?


産経新聞:甘利さんは監督責任を認めて辞めている。(山尾政調会長は)与党を追及する資格があると思うか?


 権力追従御三家の追及は一言でいえば「辞めろコール」だ。参院選前に野党を貶めようという魂胆が見え見えだった。


ニコ生:(山尾政調会長は)議員の前は検事。検事の目で見てこの件シロかクロか?


:待機児童問題の追及はいいけど自分の追及はどうなんだ? 秘書の問題、整合性取れないのでは?


 ニコ生はさすが官邸お出入りのネットメディアらしい質問をした。



カメラは山尾氏が困惑する表情をねらった。=6日夕、民進党会議室 撮影:筆者=


 記者会見の急先鋒は、去年古賀発言で自民党に叱られたテレ朝だった。汚名返上のつもりだろうか。しつこくて嫌らしかった。


テレ朝:期待された山尾さんが疑惑の訂正、謝罪会見となった。党への全体的な影響をどう考えるか?


:ガソリンの問題では申し訳ないという言葉を聞いていない。この件に関しては被害者という気持ちか?ここまでの説明で有権者が納得すると思うか?


:ウソがお嫌いという山尾さんだが、結果的にウソをついたことになった。責任の取り方、反省ということで終わりにするのか?別の取り方があるのか?
      ― 質疑応答ここまで


 記者会見は人民裁判と化した。甘利明・経済再生担当相が道路建設をめぐる口利き疑惑で辞任した時の記者会見とは180度の違いだ。
 http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012868
 ・
 日経記者は甘利大臣の辞任を惜しむような質問をし、時事通信は弁明の機会をわざわざ与えるような質問をした。インディペンデントメディア1社が追及しただけだった。あとはほとんどヨイショ質問だった。


 新聞テレビか、ネットか。メディアの新旧いかんに関わらず、官邸との距離が質問の内容を決める。これが日本のマスコミだ。国民の視点はどこにもなかった。



山尾政調会長のガソリン代が地球5周分なら、安倍首相のは地球13周分だ。記者クラブは、こちらは追及しないのだろうか?=6日夕、民進党会議室 撮影:筆者=


  〜終わり〜


<ガソリン疑惑>山尾しおり政調会長 釈明会見 2016-4-6 フルバージョン



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/150.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 露外相 4月15日に日本でハイレベルコンタクトの準備に関する協議を行う:日露首脳会談に向けラブロフ外相訪日

※関連記事

「安倍首相 5月6日にロシア訪問か」
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/125.html

=====================================================================================================================================================
露外相 4月15日に日本でハイレベルコンタクトの準備に関する協議を行う[スプートニク日本語]
2016年04月06日 19:07(アップデート 2016年04月06日 19:13)

ラヴロフ外相は15日、日本を訪れ、岸田外相と会談し、両国の首脳会談の準備について協議する。ロシア外務省のザハロワ報道官が伝えた。

ザハロワ報道官は、次のように語った−

「岸田外相との会談では、二国間および多国間の議題の総合的な協議が予定されている。会談の重要なテーマの一つは、先に予定されたハイレベルコンタクトの準備となる。」


http://jp.sputniknews.com/politics/20160406/1911467.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/151.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 「パートで25万」の曲解で頭角を表し、匿名ブログ「日本死ねで」ブレイク! 秘書がやったで済まされないと激しく・・・
「全部秘書がやりました」ですか。

凄い女ですね。


twitterから
https://twitter.com/ZeroE13A1/status/717690463658979328

きやすめ。(プリペイド方式)
@ZeroE13A1
民進党 初代政調会長 山尾志桜里
「パートで25万」の曲解で頭角を表し、匿名ブログ「日本死ねで」ブレイク!
秘書がやったで済まされないと激しく安倍内閣を追求し、ガソリンプリカの架空計上など自身の複数の政治資金問題は秘書がやった・ミスとして訂正したと開き直り民進党の体質を知らしめた

500円
@_500yen
産経記者「甘利さんは監督責任を認めて大臣を辞められたんですが、政調会長は与党の不祥事を追求していく資格があると思いますか」

山尾志桜里「まずは管理の不十分や事務所の体制を建て直さなければいけないと思いますし、野党の政調会長としてその任を果たしていきたい」

国民\逃げたwww/


mollichane@もりちゃん常時炎上 @mollichane 9時間9時間前
【重要】
山尾氏は会見で「プリカを大量購入した事実はない」と言った。
ここで近所のスタンド店員の話。

「事務所のスタッフがよくプリペイドカードを買いに来ていたのは覚えています。なぜそんなに買われたのかは、こちらでは分かりません」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000007-jct-soci



和田 政宗認証済みアカウント @wadamasamune 6時間6時間前
民進・山尾氏の会見を動画で見たが、週刊新潮が山尾氏が実質主催と書いた「さくら塾」の問題はクリアなのか。さくら塾の案内でも明確なように、さくら塾では飲食を提供。「ボランティアの方達の美味しい料理」とあるが、会費を取っていたのだろうか https://www.yamaoshiori.jp/blog/2013/09/post-301.html

<参考リンク>

■【民進党終了】ガソリン山尾「不自然な支出は、とある元公設秘書の在籍期間(H23年8月〜H24年5月)に限られる」⇒ H26年とH27年にもプリカ入金70回
http://www.honmotakeshi.com/archives/48298893.html


■【民進党終了】山尾しおり「光熱費、町内会費、修理代を払ってたけど“事務所”との認識なかった」⇒ 2013年の山尾「“事務所”『さくら館』オープン!」
http://www.honmotakeshi.com/archives/48299232.html


■【会見/動画】民進党・山尾しおり「ガソリンプリカ大量購入の事実ない。推測だが、辞めた公設秘書が不正を働いた。直接確認はしてない」「辞めない、国民のためにがんばる!」
http://www.honmotakeshi.com/archives/48297044.html


■【沖縄/独裁者】翁長知事「たとえ敗訴しても、場合によっては辺野古埋め立て承認の撤回も視野」「それと、河野洋平らと中国に行ってくるわ」
http://www.honmotakeshi.com/archives/48294948.html
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/152.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 山尾の会見、対応はいかに?+田母神、運動員に2000万円の報酬配布か(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24282939/
2016年 04月 07日

 まず、6日には、民進党の山尾志桜里氏が会見を開き、週刊誌などで指摘された政治資金収支報告書の問題について、説明を行なったという。(・・)
(関連記事『山田宏、津川雅彦も「保育園」ブログ批判+民進・山尾にも政治資金疑惑がhttp://mewrun7.exblog.jp/24277587/』『安倍、山尾の倍のガソリン代でブーメラン?〜安倍自民&TPP、臆せず追及を』http://mewrun7.exblog.jp/24281083/

『民進党の山尾志桜里政調会長は6日の記者会見で、元公設秘書が他人のガソリン代の領収書を使って不正に経費を請求していた疑いがあることを明らかにした。総額は数百万円単位に上るとみられ、「法的措置をとる」と説明。元秘書らが詐欺罪や政治資金規正法違反の罪に問われる可能性もあるが、山尾氏は「監督責任が不十分だったと反省し、政調会長として党に貢献していきたい」と辞任は否定した。

 山尾氏の説明では、自身が代表を務める事務所には、2011年に247万2352円、12年に429万2818円のガソリン代の支出記録がある。元公設秘書は領収書をもとに経費を請求していたが、実際には経費通りにガソリンを購入していない疑いがあるという。不正が疑われる領収書は12年だけで135枚分。ガソリンスタンドには不要レシート入れが備え付けられてあるといい、山尾氏は「他の人のレシートを持ち帰ることができ、秘書が本当に購入したか疑問を持っている」と述べた。
 元秘書は12年7月に退職。不透明な支出は在籍期間と重なっているという。(朝日新聞16年4月6日)』

『自らの資金管理団体「桜友会」が24年の政治資金収支報告書に、政治資金規正法で定めた個人からの寄付の上限額を超える1144万円を山尾氏から受けたと記載したことは「事務上の手違いだ」と説明した。桜友会は1月14日、224万円は山尾氏個人からの借入金で、寄付は920万円と訂正していた。

 資金管理団体をめぐっては、26年分の収支報告書で「新築祝い」名目で選挙区内の店舗に2万1千円を支出した記載があることも判明した。公職選挙法が政治家に禁じている「寄付行為」に該当する可能性が高いが、山尾氏は「ミス」と強調した。(産経新聞16年4月6日)』

* * * * *

 mewは、昨夜、帰宅が遅かったので、ネットでちらっとしかニュースを見ていないのだけど。山尾氏は、会見を見た人が納得行くような説明をきちんとできていたのだろうか? ^^;

 ぶっちゃけ、mewは、山尾氏は政調会長を自ら辞めた方が、よかったのではないかと思った。(・・)
 
 その方が、潔く感じられるし。下手に後ろ指さされることなく、国会や会見などで堂々と安倍自民党に疑問や批判をぶつけることができるし、選挙応援などもしやすいと思うからだ。(-"-)

 もし山尾氏の元秘書が本当に、他者のレシートを用いて不正な会計処理を行なっていたとしたら、それは刑事犯罪や政治資金規正法違反に当たるものであって。山尾氏自身、この元秘書を告発することを検討していると語っていたのだが・・・。

 仮に山尾氏が当時、そのことに気づいていなかったとしても、本人が認めていたように、山尾氏には秘書の監督に関してそれ相当の責任があるわけで。
 「私にも責任があった」として、党三役の要職を辞すれば、国民へのイメージもいいし。自公与党やおおさか維新などの準与党からアレコレ言われて、引きずることもなかったのではないかと思うんだけどな〜。(~_~;) <それとも党の幹部に辞めるなと言われたのかしらん?^^;>

 自民党の甘利明氏は、秘書の責任をとると言ってすぐに経済再生大臣を自ら辞任。実のところ、甘利氏はいまだに説明責任を果たしていないし。辞めたからと言って、口利き疑惑がクリアになったわけでもないのであるが。<しかも、TPP国会に出ないとなると、ちゃんと審議ができないので、その点でも国民に損害を与えることになるのであるが。>

 でも、何だか国民の中には、甘利氏がそれなりに責任をとったと思っている人が少なからずいるようで。甘利氏の件が内閣支持率に響かなかったことを考えると<てか、mew周辺では、もう甘利氏の疑惑のことなど忘れている人が多いかも(>_<)>、あちらの方が、こういう問題への対応の仕方が何枚か上手かもな〜と思ったりもした。_(。。)_

 ただ、今週の記事にも書いたように、自民党の議員にもアレコレと疑惑があるのだし。民進党は山尾氏をきちんとフォローして、安倍内閣&自民党の追及すべき点はしっかりと追及して欲しいと願っているmewなのだった。(・・)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 次に『安倍シンパの田母神が、政治資金の数千万の横領容疑で、特捜部から家宅捜索http://mewrun7.exblog.jp/24199631/』の続報を・・・。

 田母神俊雄氏は元航空自衛隊の幕僚長。08年(麻生政権時)に「大東亜戦争は日本の侵略戦争ではなく、蒋介石国民党やアメリカを操ったコミンテルンによる策謀だ」などと主張する論文で受賞したことから、幕僚長辞職に追い込まれた。(@@)

 で、辞職後、日本会議を含む超保守派の会合で講演を行なったりしていたのだが。石原慎太郎氏の後押しもあり、14年2月に東京都知事選に出馬。4位に終わったものの、応援者も含め、かなり過激なことを言っていたにもかかわらず、61万票集めたことで注目をされることに。(~_~;)
 14年末の衆院選で次世代から出馬するも、落選。今年の参院選にも、出馬する意向を示していた。(>_<)

 その田母神俊雄氏の資金管理団体で、都知事選の時に集めた寄付・約1億3200万円の収入のうち、数千万円の使途不明金が発生していることが発覚。田母神氏本人や会見責任者などのスタッフが、個人的に帳費して横領していたのではないかとの疑惑が持たれ、東京地検特捜部が捜査を開始していたのだが・・・。

 昨日になり、そのうち数百万円から2千万円ほどは、都知事選の運動員に支払われていたことがわかったという。(**) 
<運動員への金銭支出(謝礼、慰労金含む)は買収行為とみなされ、公職選挙法違反となるのよね。(-"-)> 

 田母神氏本人も、運動員に現金を渡したことは認めているものの、(弁護士などに言い方を習ったのか)インタビューに対して、自分は「現金支払いに関与していない」「違法性の認識がなかった」などと答えている。<`ヘ´>

<でも、配布額が多額に及ぶことを知って「賛同しかねる」と伝えたりしているのを見ると、「関与していない」とは言い難いし。裁判所は「違法性の認識」にはこだわらないからな〜。^^;>
 
『田母神氏、運動員への現金配布認める…関与否定

 2014年2月の東京都知事選に出馬し、落選した元航空幕僚長・田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の陣営が選挙後、複数の運動員に現金を配っていた問題で、田母神氏が4日、都内で報道陣の取材に応じた。

 政治資金の中から選挙の謝礼として現金が配られたことを認めた上で、「私は指示も承認もしておらず、違法との認識はなかった」と述べ、自らの関与は否定した。

 関係者によると、田母神氏の陣営では、選対事務局長が運動員の貢献度に応じた現金の配布リストを作成。リストに記載された配布額は計2000万円に上り、東京地検特捜部の事情聴取に対しても、複数の運動員が少なくとも計数百万円の現金を受け取ったことを認めた。

 この日の説明によると、田母神氏は都知事選の約1か月後、事務局長から「運動員に慰労金を払いたい」と言われてリストを見せられ、一度は了承した。配布額が多額だったため、最終的には「賛同しかねる」と伝えたが、その後、運動員の一人から、「ありがとうございました」と言われ、現金が配られたことを知ったという。(読売新聞 16年4月4日)』

『平成26年2月の東京都知事選で落選した元航空幕僚長、田母神(たもがみ)俊雄氏(67)の資金管理団体をめぐる業務上横領事件で、田母神氏が東京地検特捜部の任意の聴取に対し、運動員への報酬を原則禁じた公職選挙法(運動員買収)に「違反すると思っていた」と認める供述をしていることが5日、分かった。田母神氏が産経新聞の単独取材に応じ、明らかにした。特捜部は運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを押収しており、裏付け捜査を進めているもようだ。

 複数ある報酬リストは陣営の事務局長が26年2月の都知事選直後、「みんなにお礼がしたい」と作成したことが関係者への取材で既に判明している。

 田母神氏によると、都知事選後、事務局長から「報酬を払わなければいけない」と言われたという。だが、当時は公選法に抵触するとの認識はなかったといい、「認識があればそんなことはしなかった」と釈明した。

 昨年2月ごろ、陣営関係者から公選法に違反するとの指摘を受け、初めて「違反なのか」と気づいたといい、「知らなかったから許してくれとは言ってない」と話した。その上で「事務局長はなぜ私に違法行為を勧めたのか。(秘書経験が長く違法だと)知らないわけがない」と語った。

 報酬リストの一つには、計18人の陣営幹部らの個人名と1人当たり400万〜20万円の金額のほか、事務員らの報酬額などが記され、総額は計2千万円。受け取っていない人もいたというが、配布額は1千万円規模に上るとみられる。

 田母神氏の資金管理団体や代表を務める政党支部の26年分の政治資金収支報告書には計5541万円の使途不明金が計上されており、特捜部はこれらが報酬の原資になった可能性があるとみている。

 公選法違反を認めたことについて、田母神氏は「私の不知と監督不行き届きで、皆さんに迷惑をかけ、期待を裏切ったことは本当に申し訳ないと思う」と話した。

 一方、政治資金を私的に流用していたとされる業務上横領容疑については「横領の事実はない」と強調。特捜部の聴取に対しても否認を続けているとした。(産経新聞16年4月6日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 NHKが田母神氏へのインタビューを載せていたので、アップしておく。(事件に関する記事は*1に)

『田母神氏「横領と言われるのは心外」

元航空幕僚長の田母神俊雄氏がNHKのインタビューに応じ、公職選挙法で禁じられた運動員買収の疑いについて、みずからの関わりを否定しました。
田母神氏はおととし2月の東京都知事選挙のあと、陣営の元事務局長から選挙で世話になった人に現金を配ると報告を受けていたということです。

これについて田母神氏は「元事務局長から選挙でお世話になった人の名前とそれぞれの金額が書かれたリストを見せられ、政治資金の中から合わせて2000万円を配ると言われた」と説明しました。

そのうえで田母神氏は「いったんは了承するようなことを言ったかも知れないが、金額が多すぎると思い元事務局長には『考え直してくれないか』と言って話を戻した。実際に現金が配られたことはあとで知ったが、私が指示したことはなく了承したつもりもない」と述べ、みずからの関わりを否定しました。

一方、田母神氏は、特捜部の捜索の容疑となったみずからの政治資金の不正流用についても否定しました。

田母神氏によりますと、資金管理団体の元会計責任者から月に2回ほどのペースで数十万円ずつ現金を受け取り、前払いの形で受け取った政治資金は合わせて1400万円に上るということです。
これについて田母神氏は「政治資金を前払いで受け取り、使った分の領収書を元会計責任者に提出していた。領収書の中には公的なのか私的なのか不明瞭な支出もあったが、年末にまとめて精算し、私的に使ったものについてはあとで返金することになっていた」と説明しました。

そして「年末に精算した際、元会計責任者からは120万円分が私的な支出だと言われたので、すぐに返金した。しかし特捜部からは、知人の女性の洋服やバッグ代などに使った450万円分について私的流用と指摘された。初めから450万円を返せと元会計責任者に言われていれば返していた」と述べました。

そのうえで、「年末に精算する約束で現金を使っており、私的流用の意思はなかった。これとは別に1500万円の自己資金を団体の使途不明金の補填(ほてん)に充てており、横領と言われるのは心外だ」と述べました。(NHK16年4月4日)』

* * * * *

 田母神氏は、元航空幕僚長だったとはいえ、都知事選や衆院選に出馬したことはあるものの、まだ一度も首長や議員などの公職についたことはないので、NHKのニュースが疑惑の内容やインタビューなど詳しく田母神氏の問題を扱っていたのには、チョット驚いたのであるが。
 おそらく、それだけかなり重い存在として見ているってこなのだろう。(~_~;)

 そして、田母神氏も、ふだんは元空幕僚長を気取ってかエラそ〜にしているくせに(いい人ぶったりもするけど。安保や憲法、歴史の話をしている時は上から目線)、こういう時になると潔くないな〜と思ってしまったmewなのだった。(@@)

  THANKS
 

田母神氏 「2000万円配ると報告受けた」
NHK 4月4日 18時57分

前回の東京都知事選挙で落選し、先月、政治資金を巡る横領事件で捜索を受けた元航空幕僚長の田母神俊雄氏が、東京地検特捜部の任意の事情聴取に対し「陣営の元幹部から選挙で世話になった人に合わせて2000万円を配ると報告を受けた」などと説明していることが関係者への取材で分かりました。特捜部に対し複数の人物が選挙運動の謝礼として現金を受け取ったことを認めているということで、特捜部は公職選挙法違反の疑いでも捜査を進めるものとみられます。

おととし2月の東京都知事選挙の前に設立された田母神氏の資金管理団体、「田母神としおの会」は1年間に支援者などから集めた1億3265万円のうち5000万円余りの支出を使途不明金として記載していて、東京地検特捜部は政治資金を不正に流用した業務上横領の疑いで資金の流れの解明を進めています。
特捜部の任意の事情聴取に対し、田母神氏が「陣営の元事務局長から選挙で世話になった人のリストを見せられ政治資金の中から合わせて2000万円を配ると報告を受けた」などと説明していることが関係者への取材分かりました。

一方で田母神氏は、「現金を配ることを了承したつもりはなく指示したこともない」などとみずからの関わりを否定しているということです。

関係者によりますとリストに記載された複数の人物が選挙運動の謝礼として現金を受け取ったことを認め、陣営の元事務局長も特捜部の事情聴取に対し「政治資金の一部を複数の人に配ったことは事実だ。しかし当時は運動員に違法な報酬を支払ったという認識はなかった」などと説明しているということです。

特捜部は、登録のない運動員に選挙運動の対価として報酬を支払うことを禁じた公職選挙法違反の買収の疑いでも調べを進めるものとみられます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/153.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 黒塗りの議案は審議対象とはならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5407.html
2016/04/07 06:32

<環太平洋パートナーシップ協定(TPP)承認案と関連法案が6日、衆院TPP特別委員会で実質審議入りした。民進党が政府の情報開示が不十分だと反発したため、法案の趣旨説明は約5時間ずれ込んだ。特別委は7、8の両日、安倍晋三首相も出席して総括質疑を行う。

 政府は5日、野党の求めに応じて資料を提出したが、表題以外すべて黒塗りだった。民進の山井和則国対委員長代理は6日の記者会見で「真っ黒の資料を基にどうやって審議をするのか」と政府・与党を批判した。
 菅義偉官房長官は同日の記者会見で「交渉過程は各国との信頼関係の中で出さないことになっている」として問題ないとの認識を示した上で「国会で十分な審議をしていただきたい」と民進をけん制した>(以上「北海道新聞」より引用)


 国会は国権の最高機関だ。その国会に行政府の政府が提出したTPP条約案が黒塗りで紛糾しているが、安倍氏や菅氏たちは「交渉相手国との約束だから公開できない。質問で明らかにすればよい」などと筋違いな発言に終始している。

 議案が詳らかにならないで「審議しろ」というのは国会軽視というよりも、国会を最高機関と定める日本国憲法に違反している。そもそも締結するまで「秘密にする」という交渉国と約束すること自体が憲法に反している。

 内容のわからない「契約の締結」は無効だ、というのは法の定めだ。内容が一切わからない「条約」はたとえ批准されようが無効だ、というのは当たり前の論理だ。

 安倍自公政権はそうした基本的なこともわきまえないでTPP交渉に臨んだことが不明だと批判されなければならない。そしてTPP交渉に要した大臣や政府員などの旅費や滞在費などは個人的な支出として国家に賠償返還すべきだ。

 重ねて言う。黒塗りの法案提出などあってはならないことで、国会を軽視していることこの上ない。審議するしないという話の前に、そうした条件で交渉してきた安倍自公政府の三権分立という憲法規定すら無視した愚挙だと批判する。黒塗り議案の審議入りなどあってはならないことで、TPPを例外として認めれば今後大きな禍根を残すことになる。国民も国会で何もわからないまま審議するなどという茶番劇に対して怒りの声を上げなければならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/154.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 参院比例の野党統一名簿 成否を握る小沢&岡田トップ会談(日刊ゲンダイ)


参院比例の野党統一名簿 成否を握る小沢&岡田トップ会談
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178838
2016年4月7日 日刊ゲンダイ



左から、亀井静香、岡田克也、小沢一郎3氏(C)日刊ゲンダイ


 天下分け目の参院選に向けて、着々と進む野党共闘に新たな動きが出てきた。


 野党議員が公選法上の「確認団体」を設立し、比例代表に統一名簿で候補を擁立する構想である。無所属の亀井静香衆院議員らが呼びかけ人となり、団体代表には安保関連法廃止の論陣を張る慶応大の小林節名誉教授を迎える。名称は「さくらの木」か「さくら連合」になる見込みで、8日に設立総会を開く予定だ。


 公選法では、政党以外にも「確認団体」が比例代表に候補を擁立できる。すでに全国で32ある「1人区」では野党の候補者一本化が進んでいるが、さくら構想は、その比例版ということだ。呼びかけ人のひとりが言う。


「せっかく選挙区で共闘しても、比例で野党がバラバラでは投票先が分散して死に票が出てしまう。比例でも統一候補を擁立すれば、自公の得票を上回ります」


 反・安倍政権の“オールジャパン”で野党がまとまることができれば、勝機は十分ある。今頃、安倍官邸は大慌てで小林教授のスキャンダル探しを始めているかもしれないが、この構想の成否は、民進党が乗ってくるかどうか、だ。


「自公に勝とうと思えば、野党が一丸となって戦うしかないのです。本当はひとつの政党になるのが理想ですが、それが難しければ、さくら構想は次善の策といえる。これは生活の小沢一郎代表が以前から提唱している『オリーブの木構想』がもとになっていて、非常に合理的で分かりやすい。民進党が参画すれば、野党がひとつにまとまり、一気に流れが変わります。ただ、民主党と維新の党が合流して民進党が発足したばかりだし、統一名簿となると、連合などの組織内候補をどうするかという問題もあります」(政治ジャーナリスト・鈴木哲夫氏)


 5日の民進党の両院議員総会では、「巨大与党にどう対抗していくかを考えるべきだ」と、さくら構想に乗るよう提案する声も上がった。最終的に民進党が「さくらの木」に加わる可能性はあるのか。


「執行部はさくら構想に対して否定的ですが、民進党は有権者に人気がない。改選組を中心に『民進党では戦えない』という声は少なくありません。選挙に勝つことを考えたら、最後はさくら構想のような形でまとまるしかないと思う。ただ、党内の異論を抑えて参画を決めるとなると、相当の腕力が必要でしょう。岡田代表に『うん』と言わせることができる剛腕は、やはり小沢さんくらいしかいないのではないか」(民進党参院議員)


 参院選勝利の機運が見えれば、現時点ではさくら構想への参画を表明していない小沢代表も協力を惜しまないはずだ。最後は小沢大代表・岡田代表のトップ会談か。うまくいけば、夏に満開のさくらを咲かせることができる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/155.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 法務省がひた隠すセクハラ事件を告発する! 卑猥な言葉を浴びせ続け、女性職員を退職に追い込んだ(現代ビジネス)

法務省がひた隠すセクハラ事件を告発する! 卑猥な言葉を浴びせ続け、女性職員を退職に追い込んだ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48334
2016年04月07日(木) 鈴木哲夫 現代ビジネス


■「人権の法務省」でなぜ…

「部長は目をトロンとさせ、薄気味悪い表情で、私に向かって何度も『受刑者が君の裸を想像している』『マスターベーションをしているかもしれない』などの言葉を繰り返すのです。結局、私は退職を余儀なくさせられました…」

法務省で起こったあるセクハラ事件。真相を解明することもなく、女性に泣き寝入りを強いるようでは、「女性が活躍できる社会」など作れるはずがない。

女性の活躍推進を掲げる安倍政権は、2014年秋に「すべての女性が輝く社会づくり本部」を設置、安倍首相自らが本部長に就任した。そして、「隗(かい)より始めよ」とばかりに、まずは政府の女性国家公務員の採用を一層拡大し、積極的な登用を推進すると宣言。霞が関では30%の女性採用を目指すとして、同時に民間企業にも女性管理職の登用などを要請した。

しかし、「活用」という表現や数値目標を掲げることが、逆に女性蔑視に見えるとの批判が、野党の女性議員を中心に上がっている。また、数値目標ばかり掲げても出産や子育ての仕組みや法整備などが同時に進まなければ、「絵に描いた餅」であり「単なる女性受けする人気取り政策」でしかなくなってしまう。

2014年秋、私は自民党の片山さつき議員と東海地区のテレビ番組で討論したが、安倍応援団の彼女でさえ、私が「活用とか割合決めるとか、これ(女性に対する)侮辱ですよね」と突っ込むと、「まあ第一歩ですから」と言葉を濁したうえ、番組終了後には「体質や文化を変えないとなかなかねえ…」と本音を漏らしていた。

そんなお題目だけの「女性政策」を掲げる安倍政権は、膝元の省庁でこんな問題が起きていることなど、知る由もないだろう。実は、女性の国家公務員が男性上司にセクハラされ、PTSDで退職に追い込まれていたのである。

その役所とはなんと「法務省」。「ネット書き込み被害などでお困りの方は、悩んでいないで相談を」とコマーシャルを流している、その役所内でセクハラ事件が起きたというのだ。

私は、永田町取材の中でこの女性のことを知り、2回にわたって接触、彼女は事実関係や胸の内を告発すると決意したのだった。私は数人のチームとともに周辺の取材を行い、法務省などにも事実関係を確認。すでにこの問題の一部を『サンデー毎日』3月27日号にて報じているが、ここではその後の動きも含めて、伝えておきたい。

■一日4〜5時間も拘束

「法務省は私がセクシャル・ハラスメントを受けていると訴えても、聞く耳を持たなかった。被害に遭ってから5年間、ずっとやるせない思いを抱えてきました」

そう告白したのは、法務省の元職員のA子さん。国立大学を卒業後、1988年に入省。刑務所や少年院、本省などで勤務し、ノンキャリアながら男女共同参画、女性の登用が推進され始めた時期と重なったこともあり、「女性初」のポストを歴任してきた。

ところが、2010年9月に東北地方の刑務所に転勤してすぐに、上司であるB部長から恒常的にセクハラ行為を受けるようになったという。

二人は、A子さんが2005年に埼玉県内の刑務所で勤務していた時に同じ職場で働いていたこともあったため、幹部の歓迎会・暑気払い・忘年会・送別会などで面識はあったという。

2010年、A子さんが自分の部下になったのを機に、B部長はあたかもA子さんを自分の所有物かのような振る舞いをして、仕事に託けて、セクハラ・つきまとい行為・ワイセツな言葉を発し続けたという。A子さんはこれにより、「PTSDによる精神疾患」を発症し、病気休暇を余儀なくされたというのだ。

A子さんはB部長の行為について、毎日詳細に日記をつけてきていた。その記載によるとこんな具合だ。

最初に被害にあったのは、なんと着任早々のこと。2010年9月21日午後2時30分ころに当該刑務所に着任し、所長以下各部長にあいさつを済ませて、上司であるB部長に、午後3時ごろに引っ越し先の住居に荷物が到着すると報告した。するとB部長は「じゃあ、私も行ってみよう」と言って、A子さんの自家用車の助手席にいきなり乗り込み、引っ越しについて行ったという。

女性としては見られたくない荷物もあるし、そもそも、私的な引っ越しに付き添うこと自体あり得ないことだ。A子さんは着任当初から不安を感じていたという。

その後勤務がはじまると、B部長は連日のようにA子さんを部長室に呼んで、二人きりで1回2時間程度も話しこむのだ。一日に2回以上呼ばれた日は、4〜5時間も部長室に拘束され、B部長のとりとめもない話を執拗に聞かされた。1日のほとんどを部長室で過ごすこともあった。A子さんは不信に思いながらも、上司だから拒否もできず従って対応を続けたという。

以降も、B部長の不可解な行為は続いたが、本性を現したのは10月7日のことだ。
この日A子さんは13時30分から新入教育(刑務所に入ったばかりの受刑者に向けての説明など)を行うことになっていた。

■「胸が見えるのはいかん」

13時ころ、業務に関する報告をするため部長室を訪ねたところ、B部長は「確かこのあと新入教育だったね。どうかね」と尋ね、部長室のソファーにA子さんを座らせ、「(講話の際)立ってしゃべるか座ってしゃべるか。帽子をかぶったままか、脱ぐのか、板書するか、しないか。いろいろなことが考えられる。だて眼鏡をかけることもある」と話をはじめた。

続けて、「受刑者は女性を見ると何をするかわからない」と延々話をし、「講義をしているあなたを見て、裸の姿を妄想しているのがいるかもしれない」「実際に講義中に後ろの方の席で、A子さんを見て、マスターベーションをしている奴もいるかもしれない」などと薄気味悪い笑みを浮かべながら、卑狼な話を延々と続けたのだ。A子さんはこのときの部長の表情が忘れられないという。

「目がトロンとして、薄気味悪い表情で、何度も『マスターベーション』などの言葉を繰り返していた」

その後もほぼ毎日、部長室に呼ばれて長時間(1回呼ばれると1時間以上2時間程度)話を聞く状態が続く。この頃からA子さんは疲労感に加えて、次第に頭痛や胃痛、背中に痛みを感じるなどの身体症状が現れるようになっていったという。とても疲労感があるのに、夜は眠れない。一時眠りにつくことができても、その後はイライラして目が冴えて、朝まで眠れない状態になった。

さらにB部長の言葉によって、A子さんは受刑者から見世物のようにされているように感じ始めたという。また、男性に話しかけられることや近くに来られることさえ苦痛に感じるようになったとのことだ。拘禁された男子受刑者が女性を見てどのような反応をするか、特に性的な反応をすることはプロであればわかりきっていることだ。それをあえて繰り返し言うことはセクハラ以外の何ものでもない。

思い余ってA子さんはB部長に「こうやって(性的反応などについて)毎日のように聞かなくてはいけないのは、非常にストレスです」と、不快に感じていることを意志表示すると、部長はしばらく考えて、「A子さんがきれいだからだ」と答えたという。

その後も部長室に連日呼ばれ、受刑者がA子さんを見て、裸の姿を想像したり,マスターベーションをしたりするという話が続いたという。

こんなこともあった。部長と二人で、受刑者の面接会場の庁舎2階に向かう途中のことだ。A子さんの前を歩いていたB部長が突然立ち止まった。部長は「まだよく見ていない」「どれ」と言いながら、私服を着用していたA子さんの頭からつま先まで眺めまわした。そして「うん。いい」と漏らしたのだ。

その後、数歩歩いて階段の踊り場まで進むと、B部長はまた立ち止まってA子さんの後ろに回りこみ、襟もとや後ろ襟をつまんだ後、「胸が見えるのはいかん」と言いながら庁舎側に進んだという。

■わいせつ本を何度も読むよう指示

A子さんにかける言葉もエスカレートしていった。

「金曜日の飲み会では、あなたという人があんまり綺麗なので、2度ほどグラスを落としそうになりましたよ」
「私は嘘は言わない」
「本心で言っている。A子さんはきれいだ」
「今日(の行事)は一緒に行動する」

こんなこともあった。受刑者への私本(差し入れ)には審査が必要となるのだが、あるとき、ピアスの専門書の審査を行うことがあった。その中には無修正の男性器が掲載されていたという。A子さんは本の中身を確認したうえで、書類にいろいろと意見を書いたが、B部長はその書類をみた後、「入れ墨をした裸体の写真がある上、ピアスをしている男性器などの写真があり、わいせつである」と、A子さんに再度、本を見直すように指示したという。

「翌日、審査書類を持参して『見直しましたが、意見は当初と変わりません』と言うと、『そうではない』と、また同じことをするように指示してくるのです」

11月に入ると、体の痛みがひどくなり、A子さんは心療内科を受診。医師は、すぐにでも自宅療養に入ることを勧めた。同時にA子さんは心身の限界を感じたため、所長に被害の実態を訴えた。11月末には刑務所の別の幹部が立会い、所長がA子さんの聞き取りを行った。

「所長から『ここ(東北の刑務所)にいたくないからだろう』と言われ、別の幹部にも『部長から親切にされていることはわかっていたのか』などと怒鳴られ、私が加害者のような扱いでした」

約2週間後、所長はA子さんにこう告げた。

「(A子さんとB部長双方の)言い分が違い、証人もいないことから事実が確認できず、調査は終了する」

その日、A子さんは「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」と診断され、同年末から翌11年3月31日までの間、自宅療養を余儀なくされた。職場復帰後も当時の記憶がよみがえり、業務中に不安感が現れたり、冷や汗が出たりといった症状に襲われる。

■「公務災害」とは認められたが…

割り切れないA子さんは同年10月、本省に相談する。ところが翌12年1月、調査担当の鑑査室長からのメールには「懲戒事由に当たるような行為を認定するには至らないと判断し、調査を終了いたしました」とあり、またもセクハラは認められなかったのだ。このため翌月に公務災害の申し立てに踏み切ったが、PTSDが悪化したため、13年3月に退職。今も通院を続けている。

そうこうしているうちに、昨年3月、A子さんのもとにA4版の文書が一通届いた。「公務災害補償通知書」と書かれたその文書には、上川陽子法務大臣(当時)名で「下記の災害に対する補償を受けることができますので、通知します」とあり、「傷病名 適応障害,うつ病エピソード」などと記されていた。法務省は一応、今回の退職が「公務災害」であることだけは認めたのだ。申請から3年、被害当時から5年を経て、やっと認定された形である。

人事院によると、14年度の公務災害の認定は2476件。主な事由は「負傷」で、A子さんのようなセクハラに起因する「精神疾患」は3件という。

「公務災害は人事院と協議の上で、各省が認定します。認定までの期間は簡易な案件であれば6カ月、困難なものも12カ月以内を目標にはしています」(人事院職員福祉局補償課)

しかし、A子さんは今もやり場のない思いを抱える。

「公務災害が認められたことで、『ようやくセクハラが認められた』と安堵はしました。ですが、ただ一枚の紙が届いただけで、当事者から何の説明も謝罪もないことに怒りを覚えます」

A子さんによると、医療費などに関する病院への申請手続きなど膨大な事務作業は、すべてA子さん自身でやるように通告されているという。

■国会での追及も

この取材をもとに、サンデー毎日の取材班はB部長を直撃している。すると、公務災害の認定に驚きながら、「守秘義務に関わるのでお答えできない」と取材を拒否したのだ。本件の再調査を担当した本省の鑑査室長(当時)は、「個別の内容は答えられない。セクハラ、パワハラの申し立てがあれば綿密かつ適正に調査し、あれば加害者を厳しく罰し、公表すべきものは公表しています」とだけ答えた。

また、法務省も公務災害を認めながら、一方ではセクハラの事実認定は避けている。A子さんを追い込んだのは、B部長の行為以外にないにもかかわらず、だ。

法務省矯正局総務課は「個別の公務災害事案に関することで個人のプライバシーに関わるものと思われますので、回答は致しかねます」と答え、「一般的に(認定の)理由は説明しない」と言うのみだ。要は、公務災害を認めてやったんだから…という態度で、セクハラについては一切明言を避け、この一件を永遠に封印しようとしているとしか思えない。

労働問題に詳しい元厚労政務官の山井和則衆院議員(民進党)は、「一般企業ならまだしも、今回は法務行政の中枢である法務省内でセクハラを疑われているのだから、より重い説明責任を負うのは当然です。そもそも法律を守らせる側の省庁が不誠実でいいわけがない。説明責任を果たさない限り、法務省が何を指導したところで説得力がありません」と法務省の姿勢を厳しく批判し、今後国会での追及も辞さない構えだ。

安倍政権には、まず足元の省庁でこんな破廉恥な事件が起きているということをしっかり把握し、調査、検証のうえで、旧来的な意識と「隠ぺい体質」を見直すことを求めたい。そうでなければ、高々と掲げる「女性活用」など、欺瞞以外のなにものでもない、ということになるだろう。(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/156.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 室井佑月 報道番組のワイドショー化に「もうどうにもできないのかしら?」〈週刊朝日〉
           マスコミの状況に危機感…(※イメージ)


室井佑月 報道番組のワイドショー化に「もうどうにもできないのかしら?」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000000-sasahi-soci
週刊朝日 2016年4月15日号


 報道ステーションの古舘伊知郎がキャスターを降板した。室井佑月氏はそんなマスコミの状況に危機感を覚えるという。

*  *  *
 硬派な報道番組がなくなってゆく。反対に報道番組のワイドショー化が、顕著になってきている。国民は自分の半径3メートル以外のことは考えるな、ってことみたいだ。

 それってあたしたちのためになるの? もうどうにもできないのかしら?

 3月末で報道ステーションの古舘キャスターが辞めた。

 3月11日は、福島県で発生している小児甲状腺癌(がん)を取り上げた。そして、放射能と関係があるのではないか?と疑問を投げた。

 3月18日は、古舘さんがドイツへ飛び、民主的であるといわれたワイマール憲法が、どうやってナチスに蹂躙(じゅうりん)されたのかをリポートした。

 ヒトラーはワイマール憲法の条文のひとつである「国家緊急権」──「大統領は公共の安全と秩序回復のため必要な措置を取ることができる」──を悪用し、独裁者になったという。

 国家緊急権によって、邪魔者を徹底的に潰していった。集会やデモを禁止し、出版物を取り締まった。野党の動きを封じた後は、個人の動きにまで監視の矛先を向けた。

 番組では、この「国家緊急権」と、自民党の憲法改正草案「緊急事態条項」は似ている、といっていた。

 ほんとに、そっくりだ。

 古舘さんは「日本にヒトラーが現れるようなことはないと思う」ってなことをおっしゃっていたし、ここまで読んでみなさんが頭に浮かべたあのお方の名前をあげることもなかった。

 怖いもんな。そのことも十分に伝わってきた。

 そして、その6日後のことだ。東京新聞にこんな記事が載ったのは。

「安倍内閣が、共産党について『現在においても破壊活動防止法に基づく調査対象団体である』との答弁書を閣議決定した。民主党と決別した鈴木貴子衆院議員の質問主意書に答えたものだ」(3月24日付、こちら特報部)

 夏の参議院選に向け、野党共闘の重要な鍵になる共産党への卑劣なレッテル貼りだ。

 反ナチス運動組織「告白教会」の牧師の、あの有名な言葉を思い出した。

「ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。私は共産主義者ではなかったから。

 社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった。私は社会民主主義者ではなかったから。

 彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。私は労働組合員ではなかったから。

 そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった」ってやつだ。

 ひょっとして、ホップ・ステップ・ジャンプのステップ辺りに、もうこの国は踏み込んでしまっているのかもしれない。古舘さんの報ステがなくなったら、どこがこういう重要なことに気づかせてくれる? あたしたちは、いったいどうなっていくのだろうか?



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/157.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 安倍、菅の高額ガソリン代はなぜ追及されない?山尾追及の「新潮」は「安倍さん、菅さんは地元を回っている」と露骨擁護 リテラ
                 左・安倍晋三公式サイト/右・菅義偉ホームページより


安倍、菅の高額ガソリン代はなぜ追及されない? 山尾追及の「新潮」は「安倍さん、菅さんは地元を回っている」と露骨擁護
http://lite-ra.com/2016/04/post-2137.html
2016.04.07. ガソリン代問題で新潮が安倍と菅擁護 リテラ


「保育園落ちた」ブログを国会で取り上げ安部政権の待機児童問題を追及した民進党・山尾志桜里議員の“ガソリン代不正計上疑惑”が「週刊新潮」(新潮社)に報じられてから1週間。渦中の山尾議員が昨日4月6日、記者会見を行った。

 山尾議員は、代表を務める選挙区支部が2012年に計上したガソリン代が230万円にものぼり「これは地球5週分に相当する」などと取りざたされた。そして、「週刊新潮」を後追いした産経新聞や夕刊フジなどが大々的に山尾議員への追及キャンペーンを開始。こうした“安倍応援団メディア”からは、ガソリン用のプリペイドカードの購入は金券ショップへの“転売”が目的だったとする記事も飛び出していた。

 一方、昨日の会見で山尾議員は、「ガソリンのプリペイドカードを大量に購入したというような事実は存在しない。したがって、このような大量のプリペイドカードが換金をされたとか、カードが関係者や有権者に配布をされたとか、こういった事実はない」と、プリカ転売疑惑について否定。

 さらに、山尾氏側が月別に調べたところ、ガソリン代が月に30万円を超えたのは疑惑の期間とかぶる11年8月から12年5月の期間だけであり、これは、山尾氏の事務所に在籍した会計担当の元公設秘書の在職期間とほぼ合致しているとして、「多額のガソリン代金の支出にこの秘書が関与している蓋然性が相当に高いと判断をしている」「今後、必要な法的処置をとる」と述べた。本サイトが報じていた“辞めた秘書による使い込み”が的中していた、というわけだ。

 とはいえ、すでに安倍政権の“応援団メディア”以外にも、一部テレビ局が山尾議員の疑惑を積極的に報じている。会見によってガソリン代疑惑には一段落ついた感もあるが、二の矢三の矢で今後、大規模な追及キャンペーンが行われる可能性はあるだろう。

 だがその一方で、本サイトが報じた、山尾議員よりもはるかに巨額の「ガソリン代」を計上していた政治家たちの存在には、テレビ局は昨日までに一切触れることはなかった。そう、安倍晋三首相と、菅官房長官の“巨額ガソリン代”についてだ。

 既報の通り、安倍首相が、代表をつとめる「自民党山口県第4選挙区支部」が12年に計上したガソリン代は実に573万円。これは地球12週分を越す。さらに安倍首相は、13年にも554万6613円、14年にも499万6215円と、いったい地球を何週すれば気がすむのかと突っ込みたくなるような巨額のガソリン代を計上していたのだ。また、菅官房長官も12年には山尾氏とほぼ同額の222万円、13年は山尾氏の2倍以上にあたる194万5748円を計上していたことが明らかになっている。

 だが、安倍政権のこの怪しいガソリン代を追及したのは、本サイトとあとは日刊ゲンダイぐらい。マスコミは完全に口をつぐんだままだ。やはり安倍首相や菅官房長官は連中にとって“特別”ということなのか……と呆れかえっていたのだが、しかし、ここにきて、意外にもあの週刊誌がこれを大きく扱ったのだ。

 他ならぬ、山尾議員のガソリン疑惑に火をつけた「週刊新潮」である。

 本日発売の「週刊新潮」には、追及第二弾として「山尾議員」は地球5周分でも「菅官房長官」も地球5周分!」なる大きな見出しが躍っていたのだ。官邸のリークに山尾議員を追及していた「週刊新潮」だが、返す刀で政権に切り込んだのか。そう思い、期待して記事を読んでみたのだが──。

 どっこい、これがまったく逆。安倍政権幹部の疑惑を打ち消すための露骨な“擁護記事”だった。しかも、その論理というのが、もはや笑うしかない無理やりなもの。

「週刊新潮」は、山尾議員への追及はそこそこにして、〈ではここからは目を転じ、現閣僚のガソリン代をざっくり挙げてみよう〉と切り出す。それは、本サイトが報じた12年から14年までの安倍首相と菅官房長官の他、遠藤利明五輪担当相が14年に200万円、丸川珠代環境相にも13年に194万円など、安倍内閣の閣僚が巨額のガソリン代を計上していることを示すものだった。まさに“ガソリンドボドボ政権”と呼ぶべき事実であり、厳しく追及すべきことだ。

 ところが、「週刊新潮」はこの数字を示した後、すぐに安倍政権を“フォロー”しはじめる。たとえば、安倍首相のガソリン代については、「政治部デスク」なる人物が唐突に登場してこう説明するのだ。

「下関市と長門市からなる山口4区は単純計算で1000平方キロを超えていて、300平方に満たない山尾のところとは次元が違いますよ」

 ちなみに、「週刊新潮」の取材によれば、安倍首相の地元事務所には10名ほどのスタッフがおり、それぞれ1台の車があてがわれているという。

 だが、仮に10台の車があったとしても、1台で年間5万キロ以上の距離を走行せねばならない。スタッフが一週間に5日勤務したとして、一日200キロ近く走行する計算。とすれば、一般道ならば全員が一日5時間ほど運転しているとみられる。はたして、そんなことがありうるのだろうか?

 どう考えても無理があるが、菅官房長官の疑惑に関する「週刊新潮」の“フォロー”の仕方はもっとヒドい。菅官房長官の選挙区は40平方キロ弱で山尾議員とほぼ同じだが、ここで、またぞろ登場した「政治部デスク」がこんなことを言い出すのだ。

「額面通りには受け取れませんよ。神奈川県全体が菅さんの選挙区みたいなものですから。それに12年の12月まで自民党は野党で、もちろん菅さんは官房長官でさえない。だから本人も地元を隅なく回っており、ガソリン代が嵩んだのでしょう」

 神奈川全体が選挙区とか、与党時代より野党時代のほうがガソリン代がかかる、とか、説明がむちゃくちゃだが、一番すごいのは、この「政治部デスク」の言葉をつなぐ「永田町関係者」の弁だ。

「菅さんは(山尾議員の疑惑が報道された後)、“そんな額のガソリン代なんてあり得ないよなぁ”と周囲に言っていました。(略)要するに、“自分は地元をしっかり回っている。その結果が地球5周分なんだ”という意味合いで、強気なんですよ」

 普通、菅官房長官が「そんな額のガソリン代なんてあり得ないよなぁ」と言っていたという証言がとれたら、「あなたも“そんな額”を計上してましたね」と“巨大なブーメラン”を突きつけるのがジャーナリズムの定石だ。ところが「新潮」は、逆に「地元をしっかり回っている」証拠として、これを言い始めるのだ。

 まるで、本サイトが安倍首相と菅官房長官のガソリン疑惑を報じた際、血眼で擁護していたネトサポ、ネトウヨのみなさんとほとんど同じレベルではないか。

 というか、この支離滅裂で露骨な擁護記事によって、「新潮」の山尾議員追及記事が本サイトの指摘どおり、官邸=内閣情報調査室の仕掛けだったことが証明されたといっていいだろう。

 前回の記事でも指摘したように、新潮と内閣情報調査室は以前から、定期的に会合をもっているズブズブの関係。しかも、内調はこの山尾氏の政調会長抜擢が浮上した2月頃から複数のメディアに同氏の政治資金疑惑を持ち込んでいた。

「新潮、産経がこのリークに飛びついて記事にしてくれたところまでは、官邸の計算通りだったんでしょうが、ネットで、安倍首相や菅官房長官が山尾政調会長よりもガソリン代を使っていることを指摘されたしまった。そのため、官邸は返り血を浴びかねないと大慌てになって、今度は、無理やり、「新潮」を使って擁護記事を書かせたたんでしょう。あの記事を読むと、そうとしか思えませんね」(政界関係者)

 官邸と安倍応援団メディアの謀略体質には改めて愕然とさせられるが、しかし、こうなるとテレビ局が安倍首相や菅官房長官のガソリン代疑惑を追及していく可能性はかぎりなくゼロに近づくだろう。あとは、山尾政調会長だけを追及するのか、あるいはバランスをとるためにどちらの疑惑も追及をしなくなるのか。

 いずれにしても、今回のガソリン代疑惑はこの国のマスコミの御用体質とヘタレっぷりを証明するだけの結果に終わってしまいそうだ。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/158.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 米ノーベル賞学者が本誌に激白「安倍首相? 誰にも加担しない」〈週刊朝日〉
            「安倍首相? 誰にも加担しない」(※イメージ)


米ノーベル賞学者が本誌に激白「安倍首相? 誰にも加担しない」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2016年4月15日号より抜粋


「私が東京で言ったこと」――。首相官邸を揺さぶる呟きが3月26日、ツイッター上に掲載され、激震が走った。書き込んだのはノーベル経済学賞受賞者で米国ニューヨーク市立大学のポール・クルーグマン教授。3月半ば、安倍晋三首相が著名学者3人らと個別に開いた「国際金融経済分析会合」に招かれた一人だ。期待通りに消費増税の「延期」も提言され、メデタシメデタシで終わるはずが、このやり取りの詳細が「機密」発言もろともアップロードされたのだ。

 今回の発端となったクルーグマン氏の議事録について、本誌は同氏と親しいジャーナリスト大野和基氏を通じて本人を直撃してみた。すると何とも意外な答えが返ってきた。

「腹立つことは全くない。議事録を『公開していい』と言われただけ。安倍首相が何をしようとしているか全くわからないが、誰の思惑にも加担するつもりはない。私のブログの読者が経済政策の議論、日本政府の高官との活発な議論に関心があるだろうと思っただけ。議事録を公開すれば、いちいち説明する必要もなくなる。それだけだ」(クルーグマン氏)

「公開していい」とはどういうことか。漏れたのは「機密」と念押しされた内容だ。本当に怒りはないのかは本人のみぞ知るところだが、菅官房長官の釈明は何だったのか。どうやら議事録は政府関係者がきっちり作成し、本人に送付したもの。「差し替えて」とオフレコ部分を削除した議事録も翌日に再送したようだ。単純ミスなのか。

 事務局の内閣官房副長官補室に尋ねたところ、担当者はこう言った。

「官房長官会見でも説明した通り、ご自身のメモをアップしたものです。政府が作成したものではありません。TPPの件を記者向けに説明しなかったのも、資料にあった項目でも会合の中で言及がなかったため。隠したわけではありません」

 クルーグマン氏が政府から送付を受けて「公開OK」とも言われている点について再度尋ねると、

「え? あの文書(議事録)自体、なんだろうなと。要旨はいずれ公開します」

 と繰り返すのみだ。

「お足もとにご注意ください」。実は会合の直前、クルーグマン氏はツイッター上に日本国内で道すがら撮影した意味深な看板の写真をアップしている。自身への戒めなのか。いや、安倍首相への警告だったのかもしれない。(本誌・鳴澤 大、林 荘一)



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/159.html

記事 [政治・選挙・NHK204] NHK 国会中継で籾井会長のカンペ映さぬ「モミールール」(週刊ポスト)
            籾井勝人会長のカンペ放映はNG?(NHKのHPより)


NHK 国会中継で籾井会長のカンペ映さぬ「モミールール」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000001-pseven-soci
週刊ポスト2016年4月15日号


「みなさまのNHK」のニュース番組には公平中立で、民放に比べて内容もしっかりしているという印象があるが、実は視聴者にひた隠しにされる、奇妙な“ルール”が数多く存在する。本当は「報道の不自由」だらけの裏事情を紹介しよう。

●籾井会長の“カンペ”は映さない「モミールール」

 かつてNHKは、番組制作費の不正支出問題などで海老沢勝二・会長が参考人招致(2004年)された時、国会中継をせずに批判を浴びた。

 それを反省してか、現在の籾井勝二・会長の下で発覚した数々の不祥事が国会で追及された際には、籾井氏の答弁の様子を中継している。

 しかし、「会長に後ろの席からメモを渡すNHK職員の姿が雑誌メディアに報じられたことがあった。なので答弁待ちの時は会長が映らないように気をつけている」(NHK関係者)というのだ(NHKは「ご指摘のようなルールはありません」と回答)。

●「反政府デモ」を放送する時には……

 原発再稼働や安保法制で広がった政府批判デモに対して、NHKはデリケートな対応を迫られている。

 当初、NHKはそうしたデモをニュースでほとんど取り上げなかった。だが、籾井会長の「政府が右と言っているものを左と言うわけにはいかない」という発言(後に撤回、謝罪)も相まって、怒った市民約1000人が昨年8月、2回にわたって「デモを報じないNHKを包囲するデモ」を行なうと“報道基準”を一変させた。

「今は重要なデモはきちんとニュースで報じている。ただし、同時に番組内で政府の立場・主張もしっかり取り上げることでバランスに配慮している」(30代NHK職員)

 たしかに3月25日の『ニュース7』を例にとると、保育制度拡充を求める国会前デモの映像を流す一方で、別のニュースとして安倍首相の待機児童問題での国会答弁、つまり「政権の言い分」も報じた。「報道しないで視聴者に怒りを向けられるのは怖いが、政府に睨まれるのはもっと怖い」というのがNHK流のバランス感覚なのだろう。

●『日曜討論』の発言時間は秒単位まで計測

 一方で、NHKの杓子定規な「政治的公平の原則」が伝わってくるのが『日曜討論』だろう。

 司会者が自民党から共産党、社民党まで出席者を順番に指名し、「原則、出演者は秒単位まで同じ時間発言させる」(NHK報道スタッフ)という徹底ぶり。ちなみに「画面には映らないが、『日曜討論』ではスタジオのカメラマンもスーツ着用が原則」(同前)だといい、そのクソ真面目な雰囲気もNHKならではか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/160.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 新聞業界崩壊の危機?詐欺的行為「押し紙」に国がメス!不当な方法で巨額の広告収入(Business Journal)
                朝日新聞社の東京本社(「Wikipedia」より/PRiMENON)


新聞業界崩壊の危機?詐欺的行為「押し紙」に国がメス!不当な方法で巨額の広告収入
http://biz-journal.jp/2016/04/post_14592.html
2016.04.07 文=渡邉哲也/経済評論家 Business Journal


 本連載前回記事では、アメリカ大統領選挙の情勢とともに、「オールドメディア」や「レガシーメディア」といわれる新聞やテレビの失墜について論じた。今回は、それら旧メディアの崩壊が日本でも起きているという現実について、お伝えしたい。

 例えば、「押し紙」という言葉を聞いたことがあるだろうか。これは、新聞社が販売店に余分な新聞を“押し付け”て、卸代金を徴収する行為のことだ。新聞社としては、発行部数を水増しすることで、広告収入を吊り上げることができる。

 当然、公正取引委員会は押し紙の禁止をうたっているが、販売店の現場では、ビニールに包まれたままの新聞が古紙業者に回収されたり廃棄されたりしているのが実態であり、これまでも「新聞社の闇」「新聞業界のタブー」などと言われてきた。

 しかし、この押し紙問題にもメスが入ろうとしている。2月15日、日本記者クラブで行われた会見で、公取委の杉本和行委員長が、押し紙問題について「公取委は禁止しており、きちんとモニターしているところだ。実態がはっきりすれば、必要な措置をとる」と発言したのだ。

 新聞販売店では、「残紙」と呼ばれる売れ残りが発生する。残紙は、前述した押し紙に加え、販売店側が自主的に余分に仕入れる「積み紙」によって構成される。

 押し紙は、実際には配達されずに廃棄されてしまうわけだが、販売店はその料金も負担している。そのため、新聞を配達するだけでは立ち行かない販売店も少なくないのが実態だ。また、販売店は配布部数に準じて折り込みチラシの広告料金を徴収しており、それが主な収入源になっている。

 新聞社は、新聞の発行部数に準じて紙面の広告料金を徴収しており、売り上げの半分以上は紙面広告によるものとされる。新聞の収益モデルというのは、書籍のような完全な販売モデルではなく、半分は広告モデルでしかないわけだ。

 そして、残紙というのは、不正に広告収入を得ているという意味で、広告主に対する詐欺行為であり、不正な利益取得行為であるといえる。

●朝日新聞社の不正売り上げは?

 売上高に対する広告費の割合が開示されていないのでわからないが、例えば、朝日新聞社の売上高約4361億円(15年度、連結)のうち、約半分の2000億円が広告収入だと仮定して、さらに押し紙が2割とした場合、400億円が不正な売り上げになると考えられる。前述した公取委委員長の発言は、この部分に対して釘を刺したものだ。

「新聞社が、押し紙によって部数を水増ししている」という疑惑は以前から存在し、訴訟に発展したケースもあるが、その実態や着地点は曖昧模糊としている。

 ただし、読売新聞社と産経新聞社は自主的に押し紙を中心に残紙の廃止に向かって動き出しており、この2紙については、すでに押し紙はないに等しく、あったとしてもわずかだといわれている。しかし、人口減少とそれに伴う部数減に苦しむ地方紙を含むそれ以外の新聞社では、この残紙処理が行われていない可能性が濃厚で、今後はさらに大きな問題になる可能性がある。

 例えば、公取委が2割の残紙に対して、新聞社に是正命令を出したとしよう。それが法的な証左となり、各広告主は新聞社に対して不当利益の返還請求を行うことができ、刑事的には詐欺罪になる可能性もある。

 不当利益は過去10年にわたって追及することができ、さらに法定金利の6%を加算して請求することができる。つまり、前述の例でいえば、「400億円×10年+年利6%」という計算になり、総額は4000億円をゆうに超える。

 朝日新聞社の純資産は約3383億円(15年度、連結)のため、純資産を上回る“隠れ債務”が存在するということになる。実際は、「広告主から請求された場合」という条件付きであり、数字もあくまで想定にすぎない。

 しかし、消費者金融の過払い金問題を見てもわかるように、一度火がつけば、押し紙に対する不当利益返還訴訟は各地で繰り広げられることが予想される。また、そうなった場合、請求額のすべてとまではいかなくとも、半分以上は広告主に回収されることになるだろう。

 消費者金融業者の多くは、過払い金問題によって破綻や破綻同然の状態に追い込まれた。それと同じことが、新聞業界にも起こりかねないというのが、日本の実情なのである。

(文=渡邉哲也/経済評論家)

http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/161.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 安倍晋三が政治資金で毎年・地球13周のガソリン代も問題だが、1年に文房具代金を92万円も使っているのも大問題でしょう。
憲法すら勉強しないのに、文房具代金だけやけに高いな。









http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/162.html
記事 [政治・選挙・NHK204] 電通=情報操作=悪の根元《日本のマスゴミが世界的なスキャンダル「パナマ文書」に及び腰なのは「電通」の名前があったから









http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/163.html
記事 [政治・選挙・NHK204] ここぞとばかりに山尾叩きの御用メディア。安倍、菅、馳のガソリン代はお目こぼしか!?(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-055e.html
2016年4月 7日 


ここぞとばかりに山尾叩きの御用メディア。安倍、菅、馳のガソリン代はお目こぼしか!?&「1万年に1回くらいの火山爆発の危険性なんか気にもしないのが常識」だそうだ。これで事故が起きたら知らん振りなんだから、裁判官は気楽な家業ときたもんだ。


 いやあ、朝っぱらから嫌なモノ聴いちまった。いつもの習慣で文化放送『おはよう寺ちゃん』を流しながら新聞読んでたら、MCの寺島君がアニー山尾君の「ガソリン代」を取り上げてめちゃくちゃdisり始めたんですね。そのはしゃぎぶりといったら、まるで上念司なみでコメンテーターの孫崎さんもさすが苦笑い・・・ってラジオだから顔は見えないけど。

 確かに、アニー山尾君も脇が甘いというか褒められたもんじゃないんだが、「ガソリン代」をとやかく言うなら、貧相顔の官房長官だって地球5周分請求しているし、ペテン総理も元暴力教師の文部大臣・馳君だって相当な額を請求している。アニー山尾君をdisするなら、せめてこやつらのことにも言及しなくちゃ片手落ちというものだ。

 そんでもって、はしゃぎまわったあげくに、とうとうワイロ甘利を引き合いに出す始末だ。「あっせん利得」と「ガソリン代」では次元が違う話だろうに、しょせんはフジサンケイグループの一員ってことなんでしょうか。昨日のアニー山尾君の記者会見でも、ワイロ甘利を引き合いに出しての質問があったようだが、ペテン総理や自民党のシェンシェイ相手だと、そんな嫌味な質問のひとつもできやしないくせによく言うよであります。

・田中龍作ジャーナル
「山尾叩き」 官邸べったりメディア本領発揮 
 http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013350

 そんなことより、福岡高裁が川内原発運転差し止めを認めない判決を出してくれちゃいました。判決文はひどいもんです。まずは、「どのような事象でも原子炉施設から放射性物質が放出されることのない安全性を確保することは、少なくとも現在の科学技術水準では不可能だ。わが国の社会がどの程度の危険性であれば容認するかの社会通念を基準として判断するほかない。」とかましてくれてます。スゲーなあ。つまりは、「放射能放出を止めることは現在科学ではできないから、原発再稼働は常識の範囲で判断するしかない」って言ってるんだね。

 続けてこんなことも言ってます。「火山の噴火時期や規模を的確に予測できるとする規制委の前提は不合理だが、日本全体で見れば破局的噴火は約1万年に1回程度だ。極めて低頻度で経験したことがない規模の自然災害の危険性については、安全性確保の上で考慮されないのが実情であり、無視できるという社会通念がある。」とさ。平たく言えば、「1万年に1回くらいの火山爆発の危険性なんか気にもしないのが常識」だそうです。

 東日本大震災ってのはその何万年に1回が起きたんじゃなかったのか。喉元過ぎればと言うけれど、あれからわずか5年。福島第一原発事故はいまだ進行中という状況で何をほざくか、ってなもんです。

・川内原発 福岡高裁宮崎支部の決定要旨
 http://mainichi.jp/articles/20160407/k00/00m/040/052000c

 それにしても、「社会通念」を持ち出すとはねえ。「裁判官には社会常識が欠けている」とよく言われるけれど、再稼動に反対する声が60%近くある現実をこの裁判官はまったく無視しちゃってるんだね。それでこんな判決出しておいて、事故が起きたら知らん振りなんだから、裁判官というのはなんともお気楽な商売であることよ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/164.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 参院選は予測不能な「未体験ゾーン」が出現 永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ)
           5日、民進党は両院議員総会を開いたが(C)日刊ゲンダイ


参院選は予測不能な「未体験ゾーン」が出現 永田町の裏を読む
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178844
2016年4月7日 日刊ゲンダイ


 4日付の読売世論調査では、せっかくの民進党の評判は散々だった。同党に「期待する」31%に対し「期待しない」60%、政党支持率では自民37%に対し、民進はわずか6%、参院選の比例投票先では自民39%に対し、民進11%という惨状である。本欄はこれまで民維合流は政治的にも政局的にも意味がないことを説き続けてきたが、その通りの結果となった。

 民進党単独では参院選大敗は必至で、岡田克也代表の辞任くらいでは済まず、同党の分解という事態にもなりかねない。そこで同党としては、いよいよ野党選挙協力に懸けるしかなくなった。3日付の毎日新聞1面トップ記事によると、32の1人区のうち野党の候補一本化が成立した選挙区は15に及び、さらに協議中の選挙区は10もあるという。計25選挙区で一本化が成功し、そのうち半分で自民から議席を奪い返すことができれば、自公を過半数割れに追い込むことも不可能ではない。

 毎日によると、15選挙区の統一候補の内訳は無所属9人、民進5人、生活が1人で「市民団体などが推す無所属の立候補予定者を各党が相乗りで支援する形が広がっている」。

 これがどのくらい当選の可能性があるかを予測する場合に、過去の選挙での各党の得票数を合算して自民を上回るかどうかを見るのが普通だが、私は、それだけでは済まない「未体験ゾーン」が出現するとみている。

 第1に、共産党が出馬を取り下げて統一候補を推す効果。これまでも、反自民票の受け皿がないので死票となることを覚悟で共産に入れるという投票行動はあったが、共産も入った統一候補となれば、死票とならずに現実に自民を破ることができるかもしれないので、迷わずに投票する人が増える。

 第2に、18歳投票権の効果。一般の調査では、若者層では保守志向が強いとされているが、シールズ系の学生団体は各地の市民連合で積極的な役割を果たしているし、大人では考えつかないユニークな選挙活動に取り組んでいるケースもあって、その影響力は馬鹿にならない。

 第3に、市民連合の役割。統一候補が成立した各地を見ると、市民連合が推す候補を各党が推薦したり、そうでなくとも政策協定に政党と共に市民団体が当事者として署名していたりする。市民団体が投票を呼びかけられる側ではなく呼びかける側に立って、市民プラス政党という陣形で戦う選挙がどのくらいの広がりを示すのかは、どんな選挙予測のプロにとっても不可測な未体験ゾーンである。

高野孟ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/165.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 公開討論会で「おまえら、貧乏だから保育園が必要なんだろ?」と言い出す北海道五区補選候補、世襲のボンボン和田……。






とどのつまりはこういうことに ⇒





http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/166.html
記事 [政治・選挙・NHK204] 政治家秘書の悪事はこの国の政治の悪さのあわせ鏡である  天木直人

政治家秘書の悪事はこの国の政治の悪さのあわせ鏡である
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/04/07/post-4284/
7Apr2016 天木直人の公式ブログ


 民進党の山尾政調会長があっさりと秘書のガソリン代不正支出を認めた。

 安倍自民党政権に対する追及の出鼻をくじかれた格好だ。

 これが、安倍自民党側の野党潰しの仕業であるかどうかは知らないが、安倍自民党側は国家権力を使ってあらゆる情報を入手できる立場にあるから、スキャンダル合戦になると野党に勝ち目はない。

 しかし、私がここで言いたい事はスキャンダル合戦の事ではない。

 なぜ政治家の秘書に悪事を働くものが後を絶たないのかということだ。

 今度のガソリン代不正支出疑惑についても、山尾議員の秘書がやったことだという。

 しかも私設秘書ではない。

 先輩議員から引き継いだ公設秘書であるという。

 つまり秘書業を渡り歩いたプロの秘書だ。

 そして、今回の事件に限らず、およそ報じられる政治家のスキャンダルの多くは、もちろん秘書が政治家と結託して行った不正もあるが、今回のように政治家の目の届かないところで秘書が行った不正が実に多い。

 繰り返して問う。

 なぜ政治家の秘書には、犯罪まがいの不正を行う者が後を絶たないのか。

 それは政治家秘書にはろくでもない者が集まるようになっているからだ。

 それだけ簡単に秘書になれ、秘書をやったらやめられないほどううま味のある稼業だからだ。

 国民の血税である政治資金をちょろまかせるからである。

 そして、それはそっくりそのまま、この国の政治のいい加減さ、政治家の質の悪さの、合わせ鏡なのである。

 いまの政治はまともな人間がする稼業ではない。

 だからといってまともな人間が政治に関与できないなら、政治家や秘書たちのやりたい放題だ。

 まともな人間が政治の中に入って彼らを監視、追及するような政治がどうしても必要なのである。

 しかし、それは困難な事だ。

 なぜなら、与野党をと問わず、既存の政党、政治家が結束し、新規参入を許さないしくみが出来ているからだ。

 政治こそ最大の障壁で守られている業界である。

 血税を食い物にしているだけ悪質である。

 既存の政党、政治家を全否定し、まったく新しい政治をつくらなければ、国民の為の政治などできるはずがない(了)


            ◇

山尾氏、元秘書に「法的措置考えている」/一問一答
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160407-00000004-nksports-pol
日刊スポーツ 4月7日(木)0時38分配信

 民進党の山尾志桜里政調会長は6日、国会内で会見し、政治資金収支報告書に記載された12年のガソリン代が「地球5周分相当」と指摘された問題について、初めて釈明した。すでに事務所を辞めた元公設秘書が在籍した期間を含めた12年分のガソリン代が、前後の年と比べて突出していると主張した。主な質疑応答は次の通り。

 −山尾さんは議員になる前は検事だった。検事の目で見て、今回の問題は、クロかシロか。

 山尾氏 軽々に言える問題ではない。しっかり弁護士と相談し、必要な法的措置があれば、取るようにしたい。

 −今回の問題を受けての進退は

 山尾氏 しっかり事務所の体制を整え、専門家の意見を仰ぎ、精いっぱい国民の期待に応えられるように頑張りたい。

 −元秘書の在籍期間と合致していることだけが、(元秘書を疑う)根拠なのか。その元秘書とは連絡しているのか

 山尾氏 その前後の年を見ても、支出の金額が特定の期間に突出している。ガソリンのプリペイドカードのレシート(の内容が)極めて不自然で、その(元秘書がいた)時期に限られている。秘書がやめてから、私は連絡をとったことがない。

 −当時、不自然なことに気づかなかったのか。監督責任をどう感じるか。このまま政調会長を続けるのか

 山尾氏 当時は気付けなかった。監督不十分。しっかり体制を整え、専門家の声も聞きながらやっていく。国会議員、政調会長として精いっぱい頑張りたい

 −今回、1週間行った調査で、元秘書に、なぜ直接聞かなかったのか

 山尾氏 弁護士に相談して、法的措置が生じる可能性がある。私が、当該の方と接触するのは好ましくないと助言受けた。事実関係(の調査)は、弁護士を通じてやる。

 −甘利明(前経済財政担当相)さんは、(秘書の問題で)監督責任を認めて閣僚を辞めている。野党議員として、これから政府を追及できるのか

 山尾氏 まずはしっかり事務所の体制を立て直し、私自身、やることをしっかりやる。私も野党の議員だし、政調会長としてしっかり責任を果たしたいとは思う。

 −元秘書の在籍期間

 山尾氏 11年3月から12年7月。不正のラインを引くのは難しいが、12年12月は(移動でガソリン代を多く使う)衆院選があった。その月よりも、(秘書の在籍期間の月の方が)ガソリン代が多かった。

 −秘書はどんな人か

 山尾氏 公設秘書だった。それ以外の情報を今出すことは、ふさわしくない

 −元秘書はどんな経緯で雇い、辞めたのか

 山尾氏 先輩議員の紹介で秘書になった。やめたのは、本人から辞表が出たため。(理由は)そのような意思だったのだと思う。

 −甘利さんの問題とは違うとの認識か

 山尾氏 私としては、違うとしか言いようがない。この場で(甘利氏より)軽いというような場でもない。軽い、重いではない。それぞれの事案で、しっかり説明することが必要だ。

 −秘書が辞める時、不審点は感じなかったのか

 山尾氏 今は話す段階ではないと思う。私の監督が不十分だった。指摘を受けるまで気づけなかったということは、素直に思っている。

 −弁護士は元秘書と会っているのか

 山尾氏 接触したとは聴いていない。今後、適切にやってくれると思う。

 −岡田克也代表から政調会長に抜てきされ、期待されていたのに、こういう疑惑が出た。党の今後の全体に影響は

 山尾氏 民進党の大事な時期にこういう問題で、本当に申し訳ない。期待されている分、政調会長の役割を果たすことで貢献したい

 −疑惑を払拭(ふっしょく)するには、膨大なエネルギーが必要だ

 山尾氏 この1週間、かなり集中して調べて、率直に報告している。国民のみなさんにも、私なりに説明している。今後さまざまな立場の方に問われれば、正直に説明しご理解いただく。一方で、政調会長として、民主党の政策や国民の声を聴いて、政策を前に進める思いに変わりはない。

 −「反省」や「申し訳ない」という言葉はない。自分は、被害者と思っているのか。この説明で、有権者は納得するか

 山尾氏 大事な質問をありがとうございます。私自身、至らない面があるのは事実で、大変申し訳なく思っている。それを前提として、今後は、期待に応じていけるようにしたい。

 −元秘書による、「使い込み」があったということか

 山尾氏 私ももともと、ああいう職業(検事)をやっていた。断定するのは重いことだが、強い疑問を持っている。

 −不正な使い込みがあったとすれば、税金が無駄に使われたことになる

 山尾氏 大切なご指摘をありがとうございました。私の至らない面を、猛省している。(政治とカネの問題が)政治不信の礎になっているところで、(今回のような)報告をしていることを、国民のみなさんに申し訳なく思います。これからは、こういうことが起きないように態勢を整え、もう1度、自分が先頭に立ちたい。大変申し訳ありません。(指摘を)ありがとうございました。

 −政調会長就任の際、幹部から、(スキャンダルはないのかと)確認はされなかったのか

 山尾氏 具体的には、それをクローズアップするような話はなかった。

 −不正請求分が、議員活動や飲み食いに使われた可能性は

 山尾氏 環流したり、有権者に配ったことはありません。今は、(元秘書が)使ったとは言い切れないが、推測になるが、不正に換金したり、票のために配るとかはなかった。

 −元秘書が、不要なレシートを使って不正に請求していたということか

 山尾氏 そういった可能性を、強い疑問を持っている。

 −責任の取り方として、「反省」で終わるのか。別の責任の取り方があるのか

 山尾氏 報告書の記載と事実が違う。その点は、至らなさを反省しています。大変恥じております。国会議員として、大事な時期の民進党の政調会長として、やるべきことはやった上で、傷ついた信頼を回復したい。この1週間、いつ説明するのかと言われて、もどかしかったが、調べて事実に近いものを説明したかったし、やっているつもりでもある。私が言うべきことではないが、正直に説明を尽くす姿を通じて、傷つけた信頼を回復したい。

 −元秘書が、拾ったレシートで請求をしたとして、経費の精算でお金は戻ってくるのか

 山尾氏 レシートと引き換えに、代金を出していた。

 −環流はないと言える根拠は

 山尾氏 私が受け取ったこともないし、私が把握している中では、ないということ。

 −法的措置について

 山尾氏 民事、刑事の区別をせずに、必要な法的措置を考えている、今は判断に至っていません。


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/167.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 北海道補選は野党が逆転か?  山崎行太郎
           辻元議員(左)も池田真紀候補の応援に(C)日刊ゲンダイ


http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160407
2016-04-07 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


北海道補選は野党が逆転か?野党統一候補の選定作業が、民進党の逡巡もあって、行き詰まっているという情報もあるが、一方では、北海道補選のように、「野党共闘」「野党統一候補」が、自民党楽勝の予想を覆して、逆転しつつあるらしい。これだと、岡田=民進党も、立ち止まることは許されず、野党共闘へ、ハンドルを切らざるをえないだろう。もし、民進党が、野党共闘や野党統一候補に逆行するような政治選択をしたならば、壊滅的な打撃を受けるだろうと思われる。


自民に激震 北海道5区補選「野党リード」で衆参W選断念も
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178836
2016年4月6日 日刊ゲンダイ

 ついに逆転された――と、安倍自民党が真っ青になっている。4月24日に行われる衆院北海道5区補選。地元紙が先週実施した世論調査で、とうとう野党候補が自民党候補に逆転したのだ。調査結果は、〈自民40 野党45〉と、野党候補が5ポイントリードしているという。

 4月24日には北海道5区と京都3区の2つの補選が行われる。すでに京都3区は自民党の不戦敗が決定している。もし、自民党が北海道5区も敗れ、2連敗となったら、政界のムードが一変するのは間違いない。安倍首相は本気で衆参ダブル選挙を狙っているらしいが、補選2連敗となったら、ダブル選挙どころではなくなる。

「世論調査の結果が逆転したのは、やはり候補者の差が大きい。野党統一候補の池田真紀氏(43)は、有権者と会えば会うほど票を増やすタイプです。明るくてざっくばらん。しかも、庶民が共感するストーリーを持っている。幼いころ、両親が離婚したため苦労して育ち、中学卒業後、10代で結婚し、子供2人を産んだが、本人も離婚してしまった。それでも、前向きに生き、介護の現場で働きながらシングルマザーとして子供を育て、大検を受けて北大の大学院に進んでいます。それに比べて自民党の和田義明氏(44)は、三菱商事出身の典型的なエリート。亡くなった町村信孝氏の娘婿で、人に頭を下げないタイプです」(地元政界関係者)

 自民党への逆風も吹いている。特に有権者は、GPIFが5兆円の損失を出していることもあって、年金問題について自民党に不信感を持っているという。

 危機感を強めた安倍首相は、道議や市議、道内の経済関係者など100人以上に「安倍晋三です。選挙はぜひお願いします」と直接、電話をかけている。安倍首相が危機感を強めているのは、第1次安倍政権が惨敗した9年前の参院選の悪夢がよぎっているからだ。

「2つの補欠選挙に敗れたら自民党に動揺が走り、逆に民進党は勢いがつく。すでに野党は選挙協力の体制を着々と進めているだけに、7月の参院選は野党が勝利する可能性が、ぐっと高まります。衆参ダブル選挙の声もありますが、補選に負けたら、安倍首相はとても解散できないでしょう」(政界事情通)

 安倍首相は4月17日(日)に選挙応援に行く予定だが、負けが濃厚となったら、現地入りは避けるとみられている。4月24日は、安倍政権の終わりの始まりになるかも知れない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/168.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 政界地獄耳 黒塗り TPP 内部文書(日刊スポーツ)
政界地獄耳 黒塗り TPP 内部文書
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1627929.html
2016年4月7日9時12分 日刊スポーツ


 ★6日、自民党・谷垣禎一、公明党・井上義久両幹事長、自民党・佐藤勉、公明党・大口善徳両国対委員長という物々しい顔ぶれは衆院で審議入りしたTPPの関連法案について、内容が国民に伝わるよう丁寧に審議を進めることで一致した。しかし与党のこんな確認など全く意味をなさない。審議のために米国のフロマン通商代表と辞任後病気を理由に国会を休んでいる当時のTPP担当相・甘利明との交渉の内容を政府が公表することを拒んでいる限りその責任は与党にある。

 ★政府は5日、TPP特別委員会理事懇談会で、TPP交渉の論点整理の内部文書を提示した。文書は全部で45枚。「TPP交渉の状況」「ハワイ閣僚会合結果報告」「次回閣僚会合に向けて」といった表題と日付を除き全て黒塗り。同委員会民進党筆頭理事・近藤洋介は政府の対応に対して「ここまで黒いと思ってなかった。政府の開示姿勢は大きな問題だ。委員会で徹底的に説明を求める」とした。

 ★当初、野党側が審議を始めるための条件として交渉過程の開示を要求。政府・与党は「他国と交わした保秘契約のため出せない。自らの責任にかけての判断だ」(TPP担当副大臣・高鳥修一)と交渉内容の公表に厳しい制限があると提示を拒んでいたが、審議を進めるために応じた結果が黒塗りということだ。保秘の取り決めということは内容を明かさず関連法案を作れということ。国民も野党も与党議員も納得出来るものではないだろう。こうなれば、当事者の甘利に国会に出頭してもらい、交渉過程を口頭で説明させるほかない。政府与党は誠意ある回答をすべきだ。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/169.html

記事 [政治・選挙・NHK204] ≪反撃≫TBSが「放送法遵守を求める視聴者の会」に抗議声明!「表現の自由、民主主義に対する重大な挑戦であり看過できない!
【反撃】TBSが「放送法遵守を求める視聴者の会」に抗議声明!「表現の自由、民主主義に対する重大な挑戦であり看過できない!」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15198
2016/04/07 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160406-00000157-jij-soci

TBSは6日、「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」が同局の番組スポンサーに圧力をかけることを示唆したことに対し、「表現の自由、民主主義に対する重大な挑戦であり、看過できない行為だ」と抗議する声明を発表した。


 同会は、安保関連法などをめぐる同局の報道姿勢を「放送法違反」と主張している。


160401 「放送法遵守を求める視聴者の会」記者会見


以下ネットの反応。




















「放送法遵守を求める視聴者の会」は以前にNEWS23のアンカーだった岸井成格氏への個人攻撃を行った団体です。読売新聞などに広告が入っていたのでご存知の方も多いかと思います。遅きに失した感はありますが、ようやくTBSも抗議をしたようです。


当たり前ですわな。権力側のポチたちにこれ以上でかい顔をさせておいてはなりません。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/170.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 野党はパナマ文書の調査を求めないのかー(天木直人氏)
野党はパナマ文書の調査を求めないのかー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sohk8d
7th Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


パナマ文書が世界を激震させている。

 資産隠しの疑惑が浮上したアイスランドの首相は早々と辞任し、

亡父の名前がパナマ文書に記載されてた英国のキャメロン首相は、釈明に追われている。

 オバマ大統領は4月5日、ホワイトハウスで記者会見し、

大企業や富裕層による課税逃れを防ぐ決意を表明したらしい。

 その一方で、名前のあがったプーチン大統領や習近平主席は否定しているらしい。

 要するに民主主義が働くかどうかだ。

 そこで注目されるのが日本だ。

 菅官房長官はきのう4月6日の記者会見で、「軽はずみなコメントは控えたい」と述べたらしい。

 それが、慎重に調査した上で後日正式な説明をする、と言う意味なら歓迎する。

 しかし、同時に菅官房長官は、日本政府として文書を調査する事は「考えていない」と述べたらしい。

 はたして野党は国会でパナマ文書の調査を要求するのだろうか。

 それよりもなによりも、メディアはみずから調査報道をして、その結果を国民に教えてくれるのだろうか。

 いまのところ日本の政治家や著名人の名前については明らかにされていないという。

 しかし、調査の結果、万が一、ひとりでも名前が出て来たら、大騒ぎになるだろう。

 パナマ文書が日本と言う国の民主主義度を試す事になる。

 世界の政治・経済に与えるパナマ文書の影響から目が離せない。


関連記事
パナマ文書の暴露騒動、安倍政権が調査拒否へ!菅官房長官「日本企業への影響も含め、軽はずみなコメントは控えたい」
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/130.html

パナマ文書に世界が騒然 有名人や有名企業が続々明らかに 名前が挙がっている日本人や日本企業は?
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/275.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/171.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 日本を本当に支配する者達

選挙になると、国会議員は何とかして当選しようと、親類縁者を頼り総動員し、あらゆる人脈とコネをフル稼動させる。その際、最も頼りになるのが親類であり、国会議員選挙の選挙参謀やマネージャーが親類である事は珍しくない。


仮に、一見対立している共産党と自民党の国会議員が親類であった場合、選挙の際、両者は同一の親類縁者をフル稼働させる事になり、選挙が終了し、当選すると、国会議員は選挙で「お世話になった」親類縁者の「言う事を聞かなくてはならない」。


「誰も、タダでは支援してはくれない。」


国 会議員に当選した暁には、何らかの便宜を供与し、あるいは自分達の代理人として動いてくれる事を期待して、皆、選挙応援を行うのである。一見、対立してい るかのように見える共産党の国会議員と自民党の議員が、なぜか最後にはお互い妥協してしまうケースが多々見受けられるが、実は、国会議員としての資金源、 人脈が共通であり、お互いに自分の基盤である「人脈の言う事を聞き、指示に従っている」ケースが多い。



 国会議員が「口で言う事」ではなく、その金脈=人脈を読解する事で、真相が見えてくる。



 民主党時代の小沢一郎を支えた鳩山由紀夫・元首相の祖父が、かつて首相を勤めた経験のある鳩山一郎である事は有名である。由紀夫の父・威一郎の兄弟・百合子(由紀夫の叔母)は古沢潤一=古沢家に嫁いでいる(A)。


古沢潤一の息子の嫁・英子の父は浜口巌根であり、長期信用銀行(現在の新生銀行)の元会長であり、首相を務めた浜口雄幸の息子である(B)。つまりA、B、2つの結婚を介して鳩山由紀夫の父・威一郎と古沢潤一、浜口巌根が横に並ぶ。


この浜口巌根の兄弟・浜口雄彦の娘婿(淑の夫)が、正田巌であり、現代の天皇の妃・正田美智子の兄弟である(C)。


つまりA、B、C、3つの婚姻関係を通じて鳩山由紀夫は天皇の縁戚に該当する。ここで、鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦が横に並び、その下に鳩山由紀夫と天皇の妃・美智子が並ぶ。


さ らに浜口巌根の姉妹・富士の息子の妻・千世の父=安西正夫の兄弟=安西浩(東京ガス元会長)の娘婿・佐藤信二の父は元首相、佐藤栄作であり、佐藤の兄弟、 岸信介の孫が安倍晋三元首相である(D)。ここで鳩山威一郎、古沢潤一、浜口巌根、浜口雄彦、浜口富士、安西正夫、安西浩、佐藤栄作、岸信介が横に並び、 その下に天皇の妃・美智子と、安倍晋三、鳩山由紀夫が並ぶ事になる。


つまり、ABCD、親類の親類の親類の親類として、選挙人脈が安倍晋三首相と鳩山由紀夫は「重なっている」。国会議員レベルになると、4家族程度の人脈を「タドリ」、人脈とコネをフル稼働させる事は、何等、異常でも特異でも無い。


A、B、Cには、民主党の支持人脈が自民党と一致しており、「どちらが勝っても」利益を得る財界一族は「同一」である事が明瞭に見えている。


2大政党制は「どちらが勝っても利益享受グループは同一」である。



 なお上記の人脈、利益享受団体の中に長期信用銀行があるが、現在は、ロスチャイルドの銀行ゴールドマンサックスとロックフェラー「連合」の事実上の子会社・新生銀行である。


このロスチャイルドの米国の出先機関として動いてきたモルガン財団によって日本に創立されたのが三菱グループであり、三菱の「助力」によって発足したスーパーマーケットが「イオン・グループ」である。


イオンは元々、「岡田屋」という名前の小売店であり、その経営一族が、民進党=民主党党首の岡田克也である。


天皇家の縁戚の鳩山と、天皇家の番頭として財を成してきた三菱の外戚の岡田。


そして天皇家=三菱=モルガン財団を通じ日本を「支配・コントロール」して来た、ロスチャイルドの船舶会社ラファルジュの顧問弁護士=カネで雇われていた「下僕」が、アメリカ大統領・候補として先頭を走る、ヒラリー・クリントンである。


ここには、誰が誰の「下僕」であり、日米を本当に支配している者達の姿が、カイマ見えている。


日本を本当に支配する者達 オルタナティブ通信




http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/172.html

記事 [政治・選挙・NHK204] わが4・7エイプリルフール<本澤二郎の「日本の風景」(2317) <「パナマ文書」で腐敗政治屋排除> 
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52134938.html
2016年04月07日 「ジャーナリスト同盟」通信

<9条がノーベル平和賞に内定!>

 4・7は息子の命日である。辛い思い出をかき消すための、わがエイプリルフールを紹介しようと思う。本当に実現するかもしれないわが正夢でもある。多くの国民・99%の弱者が、安心して生きられる日本である。その代表例が日本国憲法の9条が、ノーベル平和賞を受賞する、それが今年の秋なのだ。極右と財閥の野望は、日本とアジア諸国民の平和への情熱によって打ち破られ、見事内定したというのだ。

<「パナマ文書」で腐敗政治屋排除>

 鍵は元外交官も指摘しているように、4月3日に公表された「パナマ文書」が、日本でもさく裂したことによる。
 ものすごい数の脱税腐敗資金の判明によって、日本の利権政治屋が次々とあぶり出される。政府与党の腐敗勢力が火だるまになって、国民に対して謝罪することになろう。これに特定秘密保護法は無力だ。
 武器弾薬メーカーのカネを懐に入れていた戦争屋も、国民の前にさらけ出されるだろう。いま彼らは、恐怖で体を震わせているに違いない。「新聞テレビを抑えているので心配ない」という輩も、ネット社会の恐ろしさを身に染みる日が必ず来るだろう。
 「パナマ文書」は、1%の敗北を意味する。それは日本でより爆発力を発揮する。政府にすり寄って、血税をタックスヘイブン(租税回避地)に秘匿してきた輩の失脚は、確実に到来するだろう。

<財閥課税で消費税ゼロ>

 既に、財閥のペーパーカンパニーなどは発覚している。企業の不正資金があぶり出されると、国税庁の出番となる。
 すると天文学的な脱税資金で、日本の財政破綻は解消する。すなわち、消費税という庶民・弱者いじめの税制は廃止出来る。7月の選挙で99%の代表が国政を担当することになるからだ。
 消費税ゼロになれば、庶民のタンス預金も吐き出されて、経済はうまく回転することになろう。

<東芝の裏金判明で首切りゼロ>

 さて息子の命を奪いながら、それでも反省も謝罪もしない東芝のことである。これまで東芝は、政府から議会、司法にまで裏金を行使してきた。その多くが、証拠隠しのために租税回避地へと流れ込んでいたのだが、それも「パナマ文書」で明らかとなろう。
 東芝の隠し資金も発覚すると、大量の首切りは「必要ない」ということになろう。新しい経営者は、危険な原発ビジネスを止めるだろう。命を大事にする経営者によって、東芝は生まれ変わるかもしれない。これも個人的には、強く期待したい。

<やくざの性奴隷被害者が解放>

 1%国家の最大の恥部は、女性が安心して暮らせない点にある。おそらく歓楽街で働かされている、性ビジネスの中核を担わされている女性群は、やくざの女を強要されている、哀れな性奴隷被害者らである。
 やくざは覚せい剤の常習犯である。彼らは覚せい剤の力で内外の美人を標的にして、売春・麻薬・賭博を強要、法外な利益を手にしている人間の屑である。「鉄格子なき牢獄」で生きている無数の女性らは、正に現代の性奴隷そのものであろう。
 彼女らを救済する道は、やくざを退治して、更生させるしかない。国家権力の行使で、それは可能である。性ビジネスが氾濫する社会は、決して健全とは言えない。

<女性の人権・安全も確保>

 やくざ・暴力団のいない社会で初めて、女性は安心して暮らすことが出来る。万一事件が発生すれば、被害者は即座に110番してレイプ犯を逮捕する。
 被害者の秘密保持のために、警察にはベテランの女性警官が担当して、被害者は他人に知られることなく、犯人を退治して重罰を科すことができる。
 悪辣な性犯罪には、極刑もやむを得ないだろう。そうして、やくざ・暴力団を排除するのである。

 聞くところによると、1%の男たちを満足させるための施設まで用意されているという。そこへと飛び込む、政治屋・腐敗官僚が後を絶たないともいわれる。ここに踏み込むだけで、日本の腐敗はかなりまともになる。

<財政改革で健全な日本実現>

 国会と地方の議員と役人が甘い汁を吸っている日本は、間違いなく沈没するであろう。黒田という人物の悪しき日銀政策で、毎年70兆、80兆のカネを印刷しても、デフレは解消しなかった。
 アベノミクスは、詐欺的な悪政であることも判明した。その資金の多くがタックスヘイブンへと流れ込んだのだろう。国税・検察はこうした犯罪を摘発する任務を帯びている。
 大事なことは、紙でしかない金を印刷することではなく、行財政改革の断行である。役人の半減と給与の半減だ。そのためにも議員を同様に扱えばいい。これで、日本沈没は回避される!

2016年4月7日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/173.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 二つの再出発 この人を見よ 夕張の10年目 沖縄で大学生(サンデー毎日)
二つの再出発 この人を見よ 夕張の10年目 沖縄で大学生
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/04/17/post-782.html
サンデー毎日 2016年4月17日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載95

 4月は年度の変わり目。列島のあちこちで人々の再出発が始まる。

 鈴木直道夕張市長(35)もその一人である。同市が自治体初の財政再生団体に指定されてはや10年。借金返し一辺倒だった行政をようやく地域再生同時並行に切り替えることが可能になった。

 振り返れば厳しい日々だった。埼玉県出身の鈴木氏が生まれて初めてこの北の地を訪れたのは2008年のこと。都庁職員として1年限定の派遣だったが、自ら志願して2年3カ月働いた。その間アンケートによる住民たちの意識調査を自ら提起、その若くて精力的な行動力が評価され、11年4月全国最年少の市長に選出された。

 それから5年。自身でも驚くほどのコストカッターとして財政再建を進めてきた。

 まずは人件費。市長の給与を70%、職員を40%カット(現在は15%)。おかげで市職員は250人以上いたのが今では120人ほど。部課長級は3人しか残らなかった。市議会も定員18人を9人にした。

 行政サービスもこれでもかと切り込んだ。小学校は6校を、中学は3校をそれぞれ1校に統合、出先機関も五つを一つにし、図書館、児童館、子育て支援室、市民会館といった類いはすべて閉鎖した。

 行政効率を向上させるため点在する住居を拠点地域に集めるコンパクトシティー化も率先垂範した。夕張には炭鉱住宅を公営化したものが約3500戸あったが、これをスクラップアンドビルドして集約化、200人の住民と個別交渉して住居を移ってもらった。

 8億円の市税収入しかない市がこの5年間で借金を95億円返済してきたことになる。

 この夕張の実験は、全国的にも注目された。やればできる。なぜ他の地域ではできないのか。国の財政のあり方を議論する財政審議会にも参考人として呼ばれ、意見とコツを聴取された。市長会では「お前はそんなに働くな。俺たちもなぜそうしないかと言われてしまう」と冗談めいた恨み節も出た。かつて、赤字市政を批判してきた住民たちの間からも「職員の給与を何とか上げてもらえないか」と同情の声が漏れ始めた。

 この潮目の変化をこの若い市長は見逃さなかった。借金返済は続けるが、同時に行政本来の仕事である地域再生にも着手する。10年目にしての市政転換、再出発である。3月に有識者会議の答申を得て、国からもOKをもらった。

 ◇沖縄という日本の縮図の地で戦争の記憶と平和の未来を思考する

 では、どう再出発するか。最大の課題はとどまるところを知らない人口流出対策である。破綻時には約1万2000人が今では9000人を切り、2040年には4000人台になると予測されている。

「関わり人口を増やす」という鈴木プランがユニークだ。課題が多いことが財産だ。なぜならば、課題が人を呼び込み、課題解決が一人一人の成功体験となり、市政関与者としてのネットワークが生まれてくる。これを夕張方式として戦略的に強化したい、という。

 もう一人の再出発者は、身近にいた。毎日新聞元大阪本社編集局長の藤原健氏(66)だ。沖縄大学大学院(現代沖縄研究科沖縄・東アジア地域研究専攻)に入学、4月からは那覇で学生生活を始める。

 大阪社会部のエースといわれた人物である。紙面を使い執拗(しつよう)に報道を重ね、世論を通じて世の中の仕組みを変えていくキャンペーン報道の達人だった。沖縄戦や広島、長崎被爆報道にはこだわった。

 沖縄戦では、離島の悲劇を特報した。戦争末期、波照間島の全島民がマラリア猖獗(しようけつ)の地・西表島(いりおもてじま)に疎開させられ、3分の1が死んだ事件である。小学校に先生として潜り込んでいた陸軍中野学校の残置諜者(スパイ)たちが、突然軍人に変身、疎開を強行した。藤原氏は、中野学校の生き残りを探し出し取材、その責任を問うた。

「ヒバクシャ」という企画は、大阪編集局長時代に始めた。生き残りの被爆者たちにマンツーマンで記者を寄り添わせ、その動静を繰り返しリポートさせた。8月にメモリアル報道するだけでなく、その死と生をまるごと引き受ける。それが世界でただ一つの被爆国の新聞の責任だと主張した。

 記者として、新聞人として、実績を積んできた人である。後は悠々自適、という選択肢もあったはずだ。それを60ヅラ下げて、なんで沖縄で一から勉強し直すのか。

 それは、沖縄が日本という国の過去、現在、未来の縮図だからである。あの無謀な戦争を最も身近で経験せざるを得なかった地であり、戦後70年も経ながらなお外国軍基地が占拠する地であり、また、中国の台頭で荒れ模様の東シナ海で平和の橋頭堡(きようとうほ)的役割を果たす可能性を持つ地であるからだ。沖縄が抱えるこの普遍性に着目した。

 奥様が沖縄出身、そのまたお母様がひめゆり部隊の生き残りだったこともある。昨年9月、92歳でその義母が亡くなった葬儀の席で、藤原氏はある後悔にさいなまれた。かけがえのない体験談を記者として聞いたことがあっただろうか。と同時に義母のささやきが聞こえたという。あなたにはやるべきことがあるのではないの、と。

 語り部だった義母の遺志を引き継ぎ、戦争の記憶をどう継承するか。なすべきことが見えてきた。

『琉球新報』『沖縄タイムス』という、沖縄2紙の平和報道にも関心がある。特に、戦後60年の時に、『琉球新報』がサイパン陥落から降伏まで14回にわたり特集面で検証報道を展開し、新聞協会賞を受賞した仕事には脱帽した。琉球処分以降の沖縄インテリの悩みや心の葛藤も含め、闘う沖縄ジャーナリズムを再評価するのも課題の一つだ。

 それぞれに違う分野ではあるが、2人の再出発を心から祝したい。願わくはその元気をいただき、我もまた明日に向け再出発せん。


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/174.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 小沢一郎衆院議員「オヤジ(田中角栄)は天才に決まっている」〈週刊朝日〉
小沢一郎衆院議員「オヤジ(田中角栄)は天才に決まっている」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000007-sasahi-pol
週刊朝日 2016年4月15日号



衆院議員 小沢一郎 おざわ・いちろう/慶応大学卒。69年に衆院議員初当選。旧田中派に所属し、自治大臣、自民党幹事長、民主党代表などの要職を歴任し、現在は「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表(撮影/写真部・松永卓也)


 今、田中角栄下首相を描いた角栄本が急増している。今年1月になってからも、石原慎太郎『天才』、栗原直樹『田中角栄の青春』、石田伸也『角言』が出た。旧田中派に所属した、小沢一郎衆院議員が振り返る。


*  *  *
 オヤジのことはいい思い出だった。全ては走馬灯のごとく。年を取るとなおさらだね。僕は27歳のとき、初当選し、田中角栄、オヤジの門をたたいた。学んだことは数知れない。おっかなかったさ。こっちは1年生議員だし、何の経験もないし。オヤジは当時、自民党の大幹事長だもの。僕はオヤジの早世した長男と同い年でね。だから、オヤジは僕を息子みたいにかわいがってくれた。あの当時、オヤジに反目した「青嵐会」は口先だけは批判をしていたけれども、面と向かってオヤジに言える議員は一人もいなかった。そりゃそうだよ、中川(一郎)さんであれ、渡辺みっちゃん(美智雄)であれ、(石原)慎太郎さんであれ、誰も言えない。オヤジの世話になっていたんだから、本当は文句は言えないわネ。


 政治というのは、やっぱりカネがかかる。そういう点で、オヤジのところにはカネが集まったし、人の面倒もみた。集まったカネをため込んで使わない人もいるけれども、田中のオヤジはそういう意味では気前よく使ったね。


 今の時代に田中角栄ブームが起きたのは、オヤジが「決断と実行」をキャッチフレーズにした政治家だったからだと思う。オヤジはいつも部下たちに、「思いっきり仕事をしてくれ。責任はすべて私が背負う」と言っていた。今、政界でも社会全体でも、なかなか決断する人がいないのは、「決断」は責任を伴うから責任を負いたくない人間ばっかりだからだろう。慎太郎氏の書いた『天才』という本が売れてるらしいけど、オヤジの身近にいたわけじゃないから、本当のオヤジのことは知らないと思う。ただ、『天才』というのは当たっているネ。オヤジは天才に決まってる。高等小学校卒の学歴で、総理大臣になり、今太閤といわれたんだもの。凡人でなし得ることではなかった。でも、エジソンは「天才は1%のひらめきと99%の努力」と言ったでしょう。オヤジは努力の人でもあった。


 僕はオヤジの事務所には用がなくても、しょっちゅう立ち寄り、入りびたっていた。オヤジに会えるかもしれないと思ったからだ。


 事務所ではオヤジとよく将棋や碁をやったもんだ。でも、オヤジはへぼ将棋で、すぐ「待った」をかけるし、将棋はぜんぜん「決断と実行」の人じゃなかった(笑)。世間ではオヤジは豪放磊落(らいらく)ということになっているだろ。しかし、オヤジは豪快な言動の裏で、気づかいの細やかな人だった。年寄りにも、僕にも、子分にも丁寧に気をつかって、並大抵の気配りではない。リーダーというのは繊細な心の持ち主でないとやれないということを教えられた。オヤジと最後に会ったのは1985年で、竹下登さん(元首相)を会長に据えた、田中派の勉強会「創政会」を旗揚げして少ししてからだった。僕と梶山静六さんと羽田孜さんの3人がオヤジに目白邸に呼ばれてね。当時、僕たちはオヤジをつぶそうと思って「創政会」を作ったわけじゃない。田中先生が親分で文句はないけど、誰か派閥を継ぐ者を作らないと、このままでは派閥が持たないという心境だった。その後にオヤジに呼ばれて、みんなでオヤジと夜、酒を飲み、オヤジの誤解も解けたようだった。だけど、「創政会」の旗揚げから20日後、オヤジは脳梗塞で倒れてしまった。それからは一度も会えなかった。4年間、国会にも登院せず、姿を見せなくなった。亡くなるまでに目白邸で会えたのは、中国の江沢民氏くらいだろう。そういうところは中国人は偉い。日本人なんか、すぐ恩を忘れちゃう。あの時代はなんだかんだ言ったって、バイタリティーとドラマがあった。今はもう全然、田舎芝居にもならんね、今の政界なんか。


 オヤジの最大の政治的功績は、「日本列島改造論」だったと思う。自民党の古き良き時代、そして日本にとっては右肩上がりの高度成長の時代の考え方だったわけだ。オヤジは日本の高度成長期を牽引した政治家の一人。いい時代だった。もう一つの功績は日中国交正常化。あれもオヤジでなきゃできなかった。


 オヤジが逮捕されたロッキード事件というのは世にも不思議な事件なんだよ。刑事裁判なのに、ロッキード社の役員に罪に問われることはないという「免責特権」を与えて、供述させたわけだ。こんなことができるんなら、時の権力に目をつけられた人はみんな罪人にされちゃう。いわば、日本の司法の自殺行為だった。ロッキード事件がなければ、オヤジはもっと長生きしただろう。しかし、あくまであの時代が必要とした政治家、それが田中角栄という存在だったのだ。(構成 本誌・上田耕司)


          ◇


空前のブームで蘇る「田中角栄」伝説〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000006-sasahi-pol
週刊朝日 2016年4月15日号より抜粋



全盛期の田中角栄氏 (c)朝日新聞社


 本屋さんに行くと、「田中角栄」を書いた本がずらりと並んでいる。もう二十三回忌もすぎたいまごろになって、元首相に何が起きたのか。朝日新聞政治部で「番記者」を務めた早野透氏が自身の体験とともに、当時を知る人物たちに角栄の魅力を聞いた。


*  *  *
 忘れられないのは、北海道出身、早稲田大学で左翼運動に投じ、東京タイムズ記者から角栄に見込まれて秘書に転じた情熱家、早坂茂三のことである。


 ロッキード事件以後、「目白の闇将軍」として政界の裏に君臨する角栄の秘密の場面に、早坂さんは私を折々立ち会わせてくれた。角栄病後、『政治家 田中角栄』『オヤジとわたし』などの硬軟両様、膨大緻密な著作は、金権角栄への世間の非難に抗して、今日の角栄再評価につなげた。


 角栄とかかわった人たちの思い出本、それから、褒めるにせよ叩くにせよ角栄に惹かれたライターたちの評論が次々出て、「角栄レジェンド」は世紀を超えて引き継がれていく。


 いったい、田中角栄はなぜ人々の心を捉えるのか。政界の知性派、かつて自民党を離党して細川護煕「非自民」政権を支えた田中秀征さんに聞いてみた。


「私が何度も落選を繰り返してやっと当選したとき角栄さんはそれを知っていて、きみが秀征かと声をかけてくれたんですよ。角栄さんが脳梗塞で倒れて東京逓信病院に入ったときは花を持ってお見舞いの記帳をした」そうだが、私の苦労をわかってくれたのは角栄さんが「創業者」だったからだよ、と解説する。


 そうだなあ、敗戦で日本が焼け野原になった中で、角栄さんは土建屋として必死に働いて財をなして国会に出た。角栄さんは道路建設とか水資源開発など自ら33本の議員立法をなしとげた。いまどき一人で、自分の発想で、こんなに法律をつくるパワー議員はどこにいるか。まさしくこれは「戦後」という時代の「創業」だった。「戦後革命」といってもいい。


 そして戦後70年、秀征さんは、いまや2世3世の議員が多数、「創業」の情熱も活力も乏しい、と指摘する。こんな政治でいいのかという国民の不安が田中角栄が思い出される理由だろうというのである。東日本大震災の復興ままならず、福島原発の爆発の処理もいまだし、いわば「第二の戦後」かもしれない現在、角栄が生きていたらと思う人もいるだろう。


 もうひとつ言っておきたい。角栄をつくったのは、角栄の旧新潟3区の民衆である。角栄の選挙組織「越山会」には実は元社会党員、元共産党員が多くまじっていた。戦前、地主に抗して小作争議が多発したこの地域、戦後の農地解放で自分の土地になると、道をつくり水路を整備し、米増産に励んだ。国や県から予算を分捕ってきて農民を助けたのは角栄である。かくて、かつての反体制の闘士たちが続々と「越山会」に鞍替えした。


 まだ若いころの私は、そんな角栄の下部構造を知りたくて、朝日新聞新潟支局に転勤し、「越山会」のルポを書いた。「越山会」は民衆の「草のとりで」だった。ルポの核心は、私の著書『田中角栄 戦後日本の悲しき自画像』にも盛り込んでいる。


 かくて田中角栄ブーム。いったいなぜ、と自民党の谷垣禎一幹事長に聞いてみた。


「先の展望をたてにくい世の中だからね。一億総活躍をめざしても、若い人は不安だろう。みんな、角栄さんに『坂の上の雲』を見ているんじゃないか」


 田中角栄。青空に浮かぶ一片の白い雲。(構成 本誌・上田耕司)



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記事 [政治・選挙・NHK204] 米ノーベル賞学者 TPP、マイナス金利、金融緩和「ダメ出し」連発〈週刊朝日〉
国際金融経済分析会合の冒頭、国際経済学者のクルーグマン教授(左)に着席を促す安倍晋三首相 (c)朝日新聞社


米ノーベル賞学者 TPP、マイナス金利、金融緩和「ダメ出し」連発〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2016年4月15日号より抜粋


 7月にダブル選挙を画策するも、アベノミクスが失速し、「消費増税」をまた取り下げるのは格好が悪い安倍政権。ならば外圧でと、ノーベル経済学賞受賞者で米国ニューヨーク市立大学のポール・クルーグマン教授らを招き、延期を提言してもらうはずが、ダメ出し祭り。シグマ・キャピタルのチーフエコノミスト田代秀敏氏の協力のもと、検証した。

 経済政策の転換の必要性を痛感させる指摘も多かった。「黒田バズーカ3」で始めたばかりのマイナス金利にもはやダメ出し。その効果についてクルーグマン氏は、

 I do think it was the right move to make but it is very hard to push it further. The effects are proving to be limited.
(マイナス金利はマイナス幅を広げるのは極めて難しいし、効果は限定的であることが証明されている)

 とし、政権側の淡い期待を否定する。

 安倍首相が国会で連呼する「構造改革」には反対しないものの、

 That is not because I am against it but because structural reform seems largely beside the point on this crucial issue of boosting demand.
(構造改革議論が、差し迫った需要低迷やデフレ問題に取り組まぬための言い訳になっているようだ)

「出す」と言いながらさっぱりの「第3の矢」(成長戦略)の議論が、最重要課題から目を背けるための方便になるという。

 極めつきは安倍首相がアベノミクスの成果として誇った円安や株高だ。企業業績が改善し、投資や雇用、賃金への波及を狙ったものだが、

 the linkage between corporate earnings and corporate investment has always been weak.
(企業が儲ければ投資が増えるとする点については企業の収益と企業の投資との連関はもともと弱い)

 需要こそ最重要だと主張し、あれ? これではアベノミクスの前提に駄目を押されたも同然ではないか。

 会の途中では、安倍首相自ら「オフレコで」と発言する場面があるほか、司会者は終了時に「総理の発言は機密です」と念を押している。

 会合の参加者はクルーグマン氏だけではない。ほかにも米ハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授や米コロンビア大のジョセフ・スティグリッツ教授ら世界的な権威を呼び寄せているのだ。こちらは残念ながら議事録は「公開」されていないが、会合用資料がある。内容は政策や現状認識に対するダメ出しのオンパレードなのだが、報道では消費増税関連しか目立っていない。無理もない。

 非公開の会合直後に事務局側が実施した報道陣への説明では、重要項目を省いていたり、2日後に出てきた和訳が官僚が意図的に歪曲した「霞が関文学」だったりと、たちが悪いのだ。

 田代氏によると、例えばスティグリッツ氏の英文資料では、今年秋にある米大統領選の候補者全員が反対し、米連邦議会承認という関門もある環太平洋経済連携協定(TPP)もぶった切る。“objectionable”(いかがわしい)という強い単語を用いて「悪い貿易協定。投資条項は特にいかがわしい」と切り捨てているのだ。対外直接投資の円滑化についても、スティグリッツ氏は「雇用を減らす」と一刀両断。

 With G-7 exporting capital intensive goods, importing labor intensive goods, a “balanced”increase in trade leads to lower employment
▼事務局訳<G7諸国による、資本集約財を輸出する一方で労働集約財を輸入するという「バランスの取れた」貿易取引の増加は、雇用を減少させる>

 ところが、スティグリッツ氏の会合終了後、記者に対して事務局側が実施した説明の中では、なぜかTPPには触れずじまい。不可解だ。前出の田代氏は言う。

「呼びつけた学者が集団的自衛権行使を『違憲』と断じた昨年6月の衆院憲法審査会と同じですよ。とりあえず有名な学者を呼んで格好つければいいと思っていたところが、まさかの事態になった。当然この安倍首相のオフレコ発言を含む議事録はニュースになりますから、世界に知られる。官邸が日本を貶めているようなものです」

 さらにスティグリッツ氏の英文資料をみると、QE increased inequality,とあるが、▼事務局訳は<量的緩和政策は不平等を拡大した>。

「事務局訳では、意図的に“inequality”の訳語を、不平等としています。アベノミクスにとって都合いい箇所では『格差』としていながら、不都合な所では『不平等』を使う。これは『格差』がテレビ局などが強い関心を寄せる単語だからでしょう。あえて避ければ、目に留まらずスルーされやすい。『金融緩和は格差を拡大した』とスティグリッツ教授は一刀両断しているのですが、意図的に変えているのだと思います」(田代氏)

 本誌おなじみのご意見番にも聞いてみよう。経済アナリストの中原圭介氏も呆れて言う。

「昨秋の段階で欧米の論調はすでに『アベノミクスは失敗』となっていました。そもそもアベノミクスは事あるごとに『クルーグマン氏が言っているから』と説明してきたはずです。クルーグマン氏が『やれ』と言ったものではないですが、安倍政権と日銀が論拠にしてきた経済学者です。今回はその本人が自説の間違いを認めたも同然。学者として矜持は持っており、潔いとも言えます。今回、アベノミクスの根拠が崩れ、経済政策は考え直す時が来ている。だが選挙があるのでそれができない。安倍首相はよく相手を攻撃する際に『思考停止』という言葉を使いますが、停止しているのは自分たちでは」(本誌・鳴澤 大、林 荘一)


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/176.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 安保法廃止案 与党は堂々と審議せよ (北海道新聞)


2016年 4月 7日 木曜日 北海道新聞 3面 社説コーナーより抜粋

安保法廃止案 与党は堂々と審議せよ

 自民、公明両党は、合流前の民主党、維新の党など野党5党が共同提出した
安全保障関連法の廃止法案を審議しない方針を決めた。
 安保法には多くの懸念や疑問が残り、国民の反対も根強い。

共同通信社の3月の世論調査
「評価しない」 49.9%
「評価する」  39.0%

となり、「評価しない」が「評価する」を上回った。

 審議入りして参議院の争点として注目されるのを避けたい思惑があるとすれば、納得できない。
国民に説明を尽くすことは政府・与党の責務である。
ここは、その機会ととらえ、審議に応じるべきだ。

 安保法が施行された3月29日、安倍晋三首相は参院予算委員会で
「廃止すれば、日米同盟のきずなは大きく毀損(きそん)される」
と述べた。

 安保法は集団的自衛権の行使を容認し、自衛隊の後方支援活動を大幅に拡大することで、
米軍との一体化を推し進めるものだ。

 廃止すると日米同盟の絆が保たれないというのなら、法律の中核をなす対米支援活動について、
米国からの要請を日本が断った場合、やはり同盟関係が損なわれるという論理にはならないか。

 これでは、首相が繰り返し否定する過激派組織「イスラム国」(IS)に対する軍事作戦への支援についても、
将来にわたりないと言い切れるのか疑念は募る。

 先の日米韓首脳会談では、核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対し、
安保・防衛協力を強化することで一致した。
どのような協力が念頭になるのか、首相から明確な説明が聞きたい。

 首相は1月の衆院代表質問で、廃止法案の提出を表明した現民進党の岡田克也代表に対して
「全体像を一括して示してほしい」と述べ、対案の提示を促している。

 民主、維新両党は廃止法案とは別に、離党などで武力攻撃には至らない
「グレーゾーン事態」の際の自衛隊と海上保安庁の役割分担を定めた「領域警備法案」など
3法案も対案として提出している。

 日本の防衛が沖縄県・尖閣諸島など南西方面重視へシフトする中で、領域警備の議論は必要だろう。
対案を求めた以上、この3法案も審議しない理由はない。

 廃止法案や3法案を審議する場合は野党の安保政策も問われる。

 民進党が政権を取れば、北朝鮮、南シナ海の軍事拠点化を進める中国とどう向き合うのか。
綱領に日米安保条約破棄を掲げる共産党は政権との関係をどうするのか。

 こうした論戦も深めることできれば、参院選に向けて国民の判断材料に資するだろう。
 
http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/177.html
記事 [政治・選挙・NHK204] 舛添都知事 1000万円超かけた2泊3日ソウル出張の中身検証(週刊ポスト)
           舛添氏が宿泊した韓国の最高級ホテル


舛添都知事 1000万円超かけた2泊3日ソウル出張の中身検証
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160407-00000024-pseven-kr
週刊ポスト2016年4月15日号


 新宿区矢来町にある都立市ヶ谷商業高校の跡地6100平方メートルの土地に韓国人学校を作る計画に、いくら批判が殺到しても「見直す予定はない」と言い張る舛添要一都知事。これは2014年7月にソウルで朴槿恵大統領と会談した際に支援を要請され約束したことが始まりだった。

 騒動の発端となった都知事のソウル出張は、7月23〜25日の2泊3日で舛添氏含む11人の出張費用として1007万円が使われた。今回、改めてソウルで取材を行ない、その金満出張の足跡を辿った。

 羽田空港を出発した一行は、昼に金浦空港に到着し、「都職員と同行記者を引き連れた大名行列」(現地メディア関係者)で、セウォル号沈没事故の合同焼香所や、慰安婦関連の展示があるソウル歴史博物館などを訪問。宿泊先は、ソウル一の繁華街・明洞のすぐ近くに位置するロッテホテル。38階建てと39階建てのツインタワーからなる最高級ホテルだ。

「舛添氏が宿泊したのは新館のコーナースイート(約64平方メートル)という部屋で、宿泊費は平日で67万7600ウォン(約7万円)です」(ホテル関係者)

 都の規定によれば、知事出張の宿泊料の上限は、ソウルの場合2万6900円のはず。随行した他の職員も5万円近い部屋に宿泊していたのだから、費用が膨らむのは当然だろう。

 ちなみに同ホテルでは舛添氏の訪韓直前に自衛隊創立60周年記念行事が開催予定だったが、「国民の情緒を考慮する」という理由でホテル側が場所の提供を拒絶した因縁もあった。もっとも「舛添氏は騒動のことを気にするそぶりもなかった」(ホテル関係者)という。

 そのほか出張にかかった経費の内訳を見ると、「通訳に94万5000円」「車両レンタルに140万5600円」「執務室の手配に93万円」などが並ぶ。どうやったらそんな高額になるのかという疑問が残るが、実はこれでも実際の支出は予算より少なくなっている。

 それは2泊3日の間に、ソウル市や韓国の韓日議員連盟から、食事の接待を受けたからである。

 1日目の夜に、ソウル市から接待されたのは、各国の大使館や企業経営者の邸宅が建ち並ぶ城北区という高級住宅地にひっそりとたたずむ高級料亭・三清閣。ソウル市から入手した資料によると、当時の会計は総額235万2900ウォン(約25万円)で、日韓合わせて14人だから1人あたり1万7000円ほどになる。

「アワビなどを使った韓国式の高級懐石が人気のソウル市御用達の料亭で、都知事が使った幽霞亭という部屋は50人クラスが収容できる大宴会用の特別室。ここをたった14人で使った例はあまり聞いたことがない」(三清閣の関係者)

 これだけの歓待を受ければ、さぞや気分もよかろう。舛添氏の出張に携わったソウル市庁関係者が語る。

「舛添氏は終始上機嫌で、『父親が選挙に出馬した際(※注)、在日コリアン向けにパンフレットに韓国語を併記していた』などのエピソードを話し、韓国や在日コリアンに対する配慮もそのときに学んだといっていた」

【※注:様々な事業を手がけていた舛添氏の父親は、1930年に福岡県若松市議会議員に出馬したが落選】

 ただし、この市庁関係者は、韓国人学校についてソウル市は関与していないという。

「ソウル市から直接お願いしたことはない。外交ルートや大使館を通じて要請が行ったという話は聞いている。実は朴大統領との会談は、もともと舛添氏サイドから要望があったが、当初はスケジュールが決まっておらず、ぎりぎりになって最終日に面会できることになった。これまで朴大統領が外国の自治体の首長に会ったのは、舛添氏ただ一人。極めて異例のことだったようだ」

 その“栄誉”に与った舛添氏は、会談後の会見で上機嫌にこう語っている。

「大統領は『政治が大きな障害になっている』といったので、障害を取り除く方向で都知事として努力すると申し上げた。細かい点は安倍首相に直接伝える。都市外交として一定の成果が上がったと思うのは、18年ぶりに都知事が公式に招待されたこと。それだけでも大きな歴史の変わり目になっていると思う。大統領には、東京から日韓関係を良くすることは大きな意味を持つ、という寛大な心でお迎えいただいた」

 朴大統領との会談を実現させた自負心が、発言の端々からにじみ出ているようだ。この会見の席で、朴大統領から韓国人学校についての支援要請を受けたことを明かし、「できることは全力を挙げてやる」と述べている。

 そのほか、ソウル大学での講演では「9割以上の日本人は韓国が好き」という発言も飛び出すなど、韓国側へのリップサービスを繰り返した舛添氏。東京都の説明によれば、その後、昨年11月に韓国政府から正式な要請があり、今回の発表に至ったという。

「都知事は朴大統領に会えて舞い上がり、そのときにした口約束を後になって要請され、後戻りできなくなったのではないか」(韓国在住の日本メディア関係者)

●取材協力/河鐘基、藤原修平


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/178.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 乙武クン不倫がトドメを刺した安倍自民「衆参W選挙」の目論見(1) 週刊実話
乙武クン不倫がトドメを刺した安倍自民「衆参W選挙」の目論見(1)
http://wjn.jp/article/detail/6366340/
週刊実話 2016年4月14日号


 夏に予定されている参院選の目玉候補が次々とスキャンダルまみれとなり、安倍政権がジリジリと崖っぷちに追い込まれている。

 まずは何と言っても、ベストセラー『五体不満足』で知られる作家の乙武洋匡氏(39)のスキャンダル発覚だ。

 「『週刊新潮』(3月31日号)の記事で、乙武氏が昨年暮れから年始にかけ、女優の黒木華似の20代後半女性と、チュニジアやパリを不倫旅行していたことが判明。それだけではない。妻と3人の子供がいながら結婚後、計5人もの女性との不倫関係を自ら告白したのです」(政治部記者)

 さらに本人のHPでも、妻ともども事実関係を認めたため、参院選への出馬公認を予定していた自民党は愕然。近々に予定していた発表を慌てて中止にしたという。
 自民党関係者が言う。

 「乙武氏は東京都教育委員、教員を務めるなど、クリーンで誠実なイメージで自民の筆頭目玉候補にするつもりで周到に準備を重ねてきた。それが、辞めた宮崎謙介前衆院議員を上回る“ゲス不倫”状態だったとは…」

 安倍自民を襲った前門の虎はそれだけではなかった。こちらも目玉候補として公認、出馬が正式に決まった元SPEEDの今井絵里子氏(32)。「聴覚障害の息子を抱えたシングルマザーが福祉分野で活躍」というキャッチフレーズが売りだった。しかし、そんな彼女にも問題が噴出する。

 「今井氏の恋人A氏が、昨年まで那覇市で経営していた風俗店で中学生を含む少女たちに本番等の行為をさせ、'15年3月、風営法・児童福祉法違反容疑で逮捕。さらに'05年にも同様の容疑で逮捕されていたことも、一部週刊誌によって明らかにされた。自民党はこれに慌てて『今井氏は彼を更生させようとしている』などと美談に仕立て上げようとしているが、世間の目は次第に厳しくなりつつある」(夕刊紙記者)

 加えて、自民党にとってはよからぬ話も。

 「今井氏の親類筋に顕正会に入信した経歴を持つ人がいることが分かっている。顕正会は、創価学会と天敵関係にある宗教団体。そのため自民党と組む公明党が今井氏の出馬にかなり批判的なのです」(事情通)


            ◇

乙武クン不倫がトドメを刺した安倍自民「衆参W選挙」の目論見(2)
http://wjn.jp/article/detail/3627995/
週刊実話 2016年4月14日号

 そんな中、安倍首相は'17年4月に予定していた消費税増税について、3月26日までに“再度先送り”の検討に入った。先送りを最終判断した場合は、衆参W選挙に踏み切るとの見方も出ているが、こんな不満の声も出ているのだ。

 「総理の腹の内はもう先延ばしで決まっている。しかし、以前の延期時、『再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします』とキッパリと宣言している。だからそれを隠すため、『国際金融経済分析会合』などと大げさに銘打ち、わざわざ高いカネを払ってアメリカからノーベル賞学者2人を呼び、『消費税は総需要を増加させるものではない。今は引き上げる時期ではない』などと言わせカムフラージュしようとしている」(同)

 さらに立ちはだかるのが、公明党と創価学会だ。公明党の山口那津男代表は3月18日、講演で安倍首相をこう厳しく批判した。

 「10%への引き上げ決断は財政健全化のため。また、総理は8%の重さを実感して10%を先送りして解散・総選挙をやった。法改正し、来年4月から10%を実施するために逆進性緩和として軽減税率を入れた。こうした重要な意思決定を総理自身が進めてきた。この重大な政治的意思決定を時々のいろんな状況によって(コロコロ)変えるのは(いくらノーベル学者を呼び経済分析会議をしても)国民の信頼、納得は得られない」

 山口代表は3月のBS11の番組でも「大きい政党は緩みが出たり、おごりが出たりする。最近はちょっと見過ごせないところが出てきた」と嫌味たっぷりに牽制した。
 この発言に関して、創価学会関係者がこう解説する。

 「公明党も学会も、参院選一本で走っている。それが衆参W選挙となっては、とても体力が持たない。山口代表は正式に口には出さないが、それでも消費増税再延長なら、アベノミクスは失敗、だから内閣総辞職がスジだろうと言いたいのだ」

 実際、4月24日投開票の北海道5区と京都3区の補欠選挙で、早くも安倍政権への審判が問われている。

 「京都は宮崎謙介氏のおかげで前代未聞の不戦敗。また、負けるはずのない北海道も当初は大勝ムードだったが、野党統一候補に互角まで追い上げられている。その原因は、農業王国北海道のTPP不信、さらに安保法制、待機児童問題の3点セット。これらに加え、やはり学会がW選挙阻止のためか自民候補に対し動きが鈍いことがある。候補者不信も追い打ちをかけているのは当然の話です」(自民党北海道議会議員)

 北海道補選で負ければ、「W選挙などは到底無理」との声が出ることは間違いない。ここへ来て問題山積みの安倍内閣、これをどう読み、どう動くのか。

 今後に注目だ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/179.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 今日の玉川氏は的外れ、山尾志桜里を追及するなら安倍も菅も追及するべし(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/04/post-d06b.html
2016/04/07


今日のモーニングショー、番組内で民進党の山尾志桜里議員
の政治資金について、ガソリン代を問題視して、番組内で総突
っ込みをしていた。


特に玉川氏は、山尾志桜里議員に対していかにも不正を働い
ているような言い方をしていた。


正すべきところは正す、批判をする、それは大いに結構な話だ
が、自民党議員も同じことをしていた事を知っているのか。


番組内では、特に安倍首相や番頭の菅が山尾志桜里を上回
るガソリン代を計上していたことには一言も触れていなかった。


玉川はネットに疎いのかもしれないが、今、安倍や菅にブーメ
ランのように帰ってきているガソリン代の数字を知らなすぎる。


知っているのか、知らないのか、あまりに一方的に言い募る姿
は見ていて、あまり感じの良いものではない。


高木の発言が妙に歯切れが悪かったのが印象的だったし。


会計責任者の上に議員がいるから山尾志桜里の責任は重大
だと言うような意見をしていたが、もちろんや山尾志桜里の監督
責任は大きいと言える。


収支報告書を見ていない、数字に疎すぎると非難されても仕方
がないだろう。



それを踏まえて、山尾志桜里の地球5周分のガソリン代ばかり
が話題になっているが、安倍総理の地球12周とも13周ともい
われているガソリン代についても同じように追及しないと整合性
が取れなくなる。


そして番頭の菅とか岸田とか大物がいろいろ取りざたされてい
るが、どの情情報組を見ていても全くと言って良いほど出てこな
い。


なぜ山尾志桜里だけなのか。


山尾志桜里が、例えば不正を働いているなら、この国の行政の
長である安倍総理の不正に対してはもっと大きく批判する必要
があるが、みんな、そこだけだんまりは不自然すぎる。


同じことをしていた場合を比べたら、明らかに権力を持っている
方が罪が大きい筈なのに。


今のいろんな情報番組は、与党の暴走監視より、野党の監視に
重きを置いている。


コメンティター達が、山尾志桜里のガソリン問題ばかり非難して
いるが、同じ問題の安倍のあの字や菅のすの字も出てこない。


多分、悪代官菅のテレビ局への仕返しや嫌がらせが怖いから、
権力者への批判は番組で取り上げないと決まったのだろう。


内閣調査室は謀略の塊だともいわれているし。


政権擁護とも取れるような、片手落ちの番組作りばかりしてい
るから、マスメディアがマスゴミと揶揄されるのだ。


いったい誰の味方なのか、もっと気概や気骨を持ったらどうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/180.html

記事 [政治・選挙・NHK204] TPP国会審議の最終爆弾!? 官邸が危惧する“西川暴露本”(今週の週刊文春)




 
TPP国会審議の最終爆弾!? 官邸が危惧する“西川暴露本”
THIS WEEK 週刊文春掲載記事  2016.04.07 12:02
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6054 

二階派の重鎮でもある西川氏
Photo:Kyodo

 2016年度予算が成立し、国会の次なる焦点は、環太平洋連携協定(TPP)に移った。民進党は3月末にTPP交渉の過程を検証する特命チームを立ち上げ、徹底追及する構えだ。

 「甘利明前TPP担当相は睡眠障害で療養中、政府対策本部の鶴岡公二首席交渉官は駐英大使に転出予定で、TPP交渉の2トップが不在という異常事態です」(政治部記者)

 民進党は、日米間の交渉過程が書かれた記録の開示を政府に求めている。

 「政府が文書を公表しないとしていることから、野党は、交渉当事者だった甘利氏らの参考人招致を求めています。また、甘利氏の後任の石原伸晃氏、経産相の林幹雄氏は交渉経緯を知らず、答弁能力が不安視されています」(同前)

 さらにもう1人、野党の標的になりそうなのが、TPPを審議する衆院特別委員会の委員長に就任した西川公也元農水相(73)だ。

 西川氏は昨年2月、自身が代表を務める自民党支部が、砂糖メーカーの関連企業から100万円の献金を受けた問題などを追及され、農水相を引責辞任した過去がある。現在は、党農林水産戦略調査会長として小泉進次郎農林部会長を指南する農林族の“ドン”だが、新たな“爆弾”を抱えているという。

 「西川氏が出版する著書『TPPの真実』に、政府が『公表しない』とした交渉の経緯が事細かに書かれているそうなのです。野党にとっては追及のネタ本として喉から手が出るほどの代物。2月ごろから各議員が発売前のゲラがないか、必死に探し回っていました」(民進党関係者)

 その著書は、西川氏が懇意にしている読売新聞社の関係者が関与し、同子会社の中央公論新社から4月に出版される予定だった。

 すでにネット書店では予約が始まっており、

〈自民党TPP対策委員長として最前線に立った著者が、その熾烈な内幕を明かす〉

 と、謳われている。

 出版関係者が明かす。

 「西川氏は4月15日に行われる政治資金パーティーで参加者に配るつもりで意気込んでいました。ところが、官邸はTPP審議への影響を警戒し、土壇場でストップをかけた。西川氏側は納得のいかない様子でしたが、結局はTPP承認案の衆院通過まで発売が持ち越しとなりました」

 衆院の審議中に出版されていればベストセラーだったかも。 


http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/181.html
記事 [政治・選挙・NHK204] 「中小のベア、大手を上回る」は誤解を招く偏向報道 なぜ、アベノミクスの真相を伝えない(日刊ゲンダイ)



「中小のベア、大手を上回る」は誤解を招く偏向報道
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178931
2016年4月7日 日刊ゲンダイ 文字お越し



だから大新聞はどうにもならない(C)日刊ゲンダイ


 一体、日本のメディアは誰のために報道しているのか。国民のためなのか。政権のためなのか。


 大手紙が一斉に報じた「ベア中小が大手逆転」「ベア中小が大手上回る」という記事は、疑問だらけだ。


 こうした見出しを見たら、普通の国民は「今年の春闘は良かったらしい」「賃上げの恩恵は中小にも及んだようだ」と素直に受け取るだろう。


 しかし、それが本当に春闘の実態を表しているのか。確かに組合によっては、中小が大手を上回っている。たとえば、金属労協の3月末の集計によると、中小企業のベアは1281円と、大企業の1122円を上回った。中小企業が上回ったのは統計開始以来、初めてのことだという。


 大企業と中小企業の“格差”が是正されるのは結構なことだ。しかし、今年の春闘のポイントは、そこではないはずである。一番のポイントは、中小企業のベアも、大手企業のベアも、昨年より下がったことのはずだ。


 金属労協の場合、中小企業のベアは1631円→1281円へとダウンし、大手企業は2265円→1122円へと半減している。中小のベアと大手のベアが逆転したのは、大手企業のベアがあまりにも急減した結果に過ぎない。


 なのに、どうして中小企業にもベアの恩恵が行き渡ったかのような記事になるのか。これでは、国民をミスリードするだけだろう。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。


「昨年に続けて中小企業がベアを実施したのは、儲かっているからではありません。人手不足のため、仕方なく賃上げに踏み切ったのです。


 でも、人件費の総額を増やす余裕がないから、ボーナスを減額しているのが実態です。しかも、まだ中小企業全体の6割以上が妥結前の上、残された企業はより規模が小さいため、どこまで賃上げされるか分からない。大手紙の経済記者なら、そうした実態を熟知しているはずなのに、なぜ『中小が大手上回る』といった見出しが躍るのか理解できません」


 中小企業にもベアの恩恵が及んでいるかのような景気のいい記事は、「アベノミクスは成功している」と喧伝している安倍首相を喜ばせるだけだ。まさか大新聞は、アベノミクスが成功していると印象付けるために記事を載せたのか。


円高で潮目が変わった日本経済



失敗に終わった黒田バズーカ(C)日刊ゲンダイ


「春闘」の実態さえ伝えようとしない大新聞とテレビは、日本経済の足元がどうなっているのか、この先、どうなりそうなのか、分かっていないのではないか。


 東京市場が7日連続、下落したように、日本経済の足元は一気に悪化し始めている。昨年末、1万9033円だった株価は、1万5715円まで3300円も急落。下落率は17%だ。安倍首相は二言目には、「世界経済が」「上海市場が」などと、日本経済が上向かない理由を海外のせいにしているが、上海市場の下落率は14%と、東京市場の方が下落幅が大きい。


「『潮目が変わった』というトヨタ自動車の豊田章男社長の発言は実感だと思う。外国人投資家が、年明けから12週続けて株を売り越しているのも、日本経済の潮目が変わったと判断しているからでしょう。いよいよ、アベノミクスの限界がハッキリしてきたのだと思う。大きな原因は、1ドル=109円まで急激に進んでいる円高です。アベノミクスは結局、為替を円安にすることで輸出企業の収益をアップさせただけでした。為替が円高に逆回転すれば、潮目が変わるのは当然です」(斎藤満氏=前出)


 しかも、日本経済には嵐が待ち受けている。


「この先、日本経済は要注意です。世界経済が大きく落ち込む恐れがあるからです。IMFのラガルド専務理事は『世界経済の見通しは一段と悪化した』と、2016年の世界全体の成長率を下方修正する方針を示している。ラガルド専務理事が懸念を表明したのは、中国や産油国だけでなく、唯一、元気だったアメリカ経済までおかしくなっているからです。最悪なのは、世界経済が悪化したら、安全資産である日本円が買われ、さらに円高が進むことです。1ドル=105円、1ドル=100円と円高が進行したら、日本経済は大不況に陥ってしまいます」(経済評論家・広瀬嘉夫氏)


 日本企業の16年度の想定為替レートは、1ドル=117円46銭である。すでに1ドル=109円と大きく円高が進み、想定レートを上回っている。大手企業のベアが昨年の半額になったのは、もう収益を上げるのは難しいと分かっているからだ。大新聞はなぜ、そこに注目しないのか。


■なぜ、アベノミクスの真相を伝えない


 いい加減、大新聞とテレビは、アベノミクスの真相を正確に伝えるべきだ。安倍首相にゴマをするかのように、「ベア中小が大手上回る」と大々的に報じているようでは、どうしようもない。報じるべきは、なぜ大企業のベアが半減したのか、その深刻な理由だろう。


 異次元の金融緩和がスタートしてから3年。アベノミクスが失敗に終わったことは、もはや明らかなはずだ。


 アベノミクスを評価していたニューヨーク市立大のクルーグマン教授でさえ、「アベノミクスは金融政策に重きを置き過ぎた」と、失敗に終わったことを認めている。


 そもそも、安倍政権発足後、「円安」と「株高」が進んだ原因が、アベノミクスの効果だったのかも怪しいものだ。政権が発足した12年末は、ちょうど世界経済が回復し始めた時期だったからだ。アメリカ経済が上向き、ヨーロッパの金融危機が落ち着き、株が上昇するタイミングだった。ドル高・円安も始まっていた。もしあの時、野田首相が解散しなかったら、民主党政権下でも「円安」と「株高」は進んでいたのではないか。


 なのに大新聞は、異次元緩和が4年目に突入した当日だけ、アリバイ的に批判的な報道をしただけだから、話にならない。筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)はこう言う。


「なぜ、消費税増税の再延期が浮上しているのか。なぜ、補正予算の可能性が囁かれているのか。すべてアベノミクスが失敗し、大不況に突入する恐れが強まっているからでしょう。なのに、大手メディアは安倍政権に甘過ぎます。しかも、安倍首相は株価を上げるために国民の年金資産を株式市場にブチ込み、5兆円も大損している。どうして、大手メディアは抗議しないのか。言うに事欠いて、安倍首相は、年金資金に穴があいたら年金支給額を減らすと言い放っています。黙認しているメディアは、どうかしています」


 一体、日本の大新聞テレビは誰の味方なのか。いずれ国民から見放されると覚悟すべきだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/182.html

記事 [政治・選挙・NHK204] 玉木雄一郎議員 TPP資料に激怒!真っ黒くろすけ!まるで海苔弁のようだ。 西川委員長は暴露本の答弁を拒否!


[国会]玉木雄一郎《西川委員長に質問→答弁を拒否られる→委員長を囲み責める→委員長を恫喝→玉木大激怒》 安倍総理 石原伸晃【TPP特別委員会】2016年4月7日

※西川暴露本関係は44分過ぎからで紛糾します。


































TPP国会審議の最終爆弾!?官邸が危惧する“西川暴露本”
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/6054
週刊文春 2016年4月14日号


 2016年度予算が成立し、国会の次なる焦点は、環太平洋連携協定(TPP)に移った。民進党は3月末にTPP交渉の過程を検証する特命チームを立ち上げ、徹底追及する構えだ。


「甘利明前TPP担当相は睡眠障害で療養中、政府対策本部の鶴岡公二首席交渉官は駐英大使に転出予定で、TPP交渉の2トップが不在という異常事態です」(政治部記者)


 民進党は、日米間の交渉過程が書かれた記録の開示を政府に求めている。


「政府が文書を公表しないとしていることから、野党は、交渉当事者だった甘利氏らの参考人招致を求めています。また、甘利氏の後任の石原伸晃氏、経産相の林幹雄氏は交渉経緯を知らず、答弁能力が不安視されています」(同前)


 さらにもう1人、野党の標的になりそうなのが、TPPを審議する衆院特別委員会の委員長に就任した西川公也元農水相(73)だ。


 西川氏は昨年2月、自身が代表を務める自民党支部が、砂糖メーカーの関連企業から100万円の献金を受けた問題などを追及され、農水相を引責辞任した過去がある。現在は、党農林水産戦略調査会長として小泉進次郎農林部会長を指南する農林族の“ドン”だが、新たな“爆弾”を抱えているという。


「西川氏が出版する著書『TPPの真実』に、政府が『公表しない』とした交渉の経緯が事細かに書かれているそうなのです。野党にとっては追及のネタ本として喉から手が出るほどの代物。2月ごろから各議員が発売前のゲラがないか、必死に探し回っていました」(民進党関係者)


 その著書は、西川氏が懇意にしている読売新聞社の関係者が関与し、同子会社の中央公論新社から4月に出版される予定だった。


 すでにネット書店では予約が始まっており、


〈自民党TPP対策委員長として最前線に立った著者が、その熾烈な内幕を明かす〉


 と、謳われている。


 出版関係者が明かす。


「西川氏は4月15日に行われる政治資金パーティーで参加者に配るつもりで意気込んでいました。ところが、官邸はTPP審議への影響を警戒し、土壇場でストップをかけた。西川氏側は納得のいかない様子でしたが、結局はTPP承認案の衆院通過まで発売が持ち越しとなりました」


 衆院の審議中に出版されていればベストセラーだったかも。













http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/183.html

記事 [政治・選挙・NHK204] ≪言ってる≫安倍総理「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございません」
【言ってる】安倍総理「私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございません」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15213
2016/04/07 健康になるためのブログ









以下ネットの反応。


























「僕ちゃんは、自分の口からは言ってないもんね〜、晋ちゃん、知らないもんね〜」ということなのでしょうか。


あなたTPP断固反対を公約にした自民党総裁。
しかも、自分の口からハッキリ言っちゃってる。
もう与党議員が止めてやれよ、バ〇殿を。



http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/184.html

記事 [政治・選挙・NHK204] ≪ズサン≫甘利明元大臣から石原伸晃大臣への引き継ぎ作業、電話で簡単に済ませていたことが判明!石原氏は何も知らない?
【ズサン】甘利明元大臣から石原伸晃大臣への引き継ぎ作業、電話で簡単に済ませていたことが判明!石原氏は何も知らない?
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10881.html
2016.04.07 21:06 真実を探すブログ





以下、ネットの反応


















流石に電話で30分だけは短すぎです・・・。私はちゃんと執務室とかで資料や業務内容の説明をやってから引き継いでいたと思っていたので、この情報にはビックリしました。
少なくとも、石原伸晃新大臣はTPPなどの詳細な情報を本当に知らない可能性があるということになります。何も知らないからこそ変な失言の心配もなく、安倍首相としては良い弾除けとして選んだのかもしれませんね。


甘利氏の後任、内定の石原伸晃元環境大臣が語る(16/01/28)


記事コメント


さすが石原大臣、やっぱりって感じ。
[ 2016/04/07 21:47 ] 名無し [ 編集 ]


というか「誰も」何も知らないんじゃないか


ひょっとしたら甘利でさえ何も知らないんじゃないのか


相手の言いなりだったとしたら、中身なんかどうでも良かった交渉だった可能性だってあるだろ
安倍が自信満々に「国益にかなった」って断言できるのも、何も知らない(おそらく「成立した」こと以外、興味もない)からじゃないのか
[ 2016/04/07 21:50 ] 名無し [ 編集 ]


大臣なんか、役人が書いたペーパーを読んでいればいいんだから、引き継ぎなんか必要ないんだよ。問題は、そのペーパーの漢字をちゃんと読めるかどうかだけ。
[ 2016/04/07 21:50 ] 名無し [ 編集 ]


甘利明に賄賂1200万円 UR
甘利明元経産相が事実を報道したテレビ東京をスラップ訴訟
ttp://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1553.html

甘利明に、賄賂1200万円


UR(都市再生機構)を所管の職員、遺書なしで自殺!
[ 2016/04/07 21:56 ] 名無し [ 編集 ]


TPPも最後はやっぱり金目でしょ
[ 2016/04/07 22:02 ] 名無し [ 編集 ]


きちんとした引継ぎをしていないとはね。
交渉資料は、真っ黒で情報公開していないし、聞いても答えない。
「議論」の下地もできていない感じですけど・・・。


[ 2016/04/07 22:06 ] 松任谷 [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/185.html

記事 [政治・選挙・NHK204] ≪パナマ文書≫タックスヘイブン利用者として約400人の日本人が浮上!パナマ文書に日本の企業や個人の名前が続々!
【パナマ文書】タックスヘイブン利用者として約400人の日本人が浮上!パナマ文書に日本の企業や個人の名前が続々!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10879.html
2016.04.07 20:00 真実を探すブログ



☆租税回避地の秘密ファイル、日本からも400の人・企業
URL http://www.asahi.com/articles/ASJ417W4SJ41ULZU00D.html
引用:
 南ドイツ新聞と「国際調査報道ジャーナリスト連合」(ICIJ)が入手したタックスヘイブン(租税回避地)の秘密ファイルには、日本国内を住所とする約400の人や企業の情報が含まれている。
ICIJと提携する朝日新聞が分析・取材したところ、政治家ら公職者は見当たらなかったものの、医者や実業家らが資産や利益を租税回避地に移そうと試みていたことがわかった。
:引用終了




以下、ネットの反応




















不確定ながら、ネット上では電通やユニクロの名前なども発見されたという報告がありますね。他にも税金から支援を受けたJALなどの名前も浮上中で、2ちゃんねるでは先日から話題のトップになっていました。


今のところは日本の政治家は見当たらないようで、直接的にパナマの租税回避地を利用していた人は居ないみたいです。ただ、親族や友人の名前で回避しているパターンがあるため、この400人の具体的な情報まで踏み込まないと判断は難しいと言えます。


タックスヘイブンとは・・・“節税や課税逃れ”に利用か(16/04/06)


「パナマ文書」疑惑否定 来日中ウクライナ大統領(16/04/07)


「パナマ文書」の衝撃と「タックス・ヘイブン」について荻上チキ氏が議論する





http://www.asyura2.com/16/senkyo204/msg/186.html

   

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