自衛隊機 鹿児島県上空でレーダーから機影消える
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4月6日 19時04分 NHK
6日午後、鹿児島県にある海上自衛隊鹿屋基地を飛び立った航空自衛隊の「U125」点検機が、基地の北にある高隈山の周辺を飛行中にレーダーから機影が消えました。点検機には6人が乗っていたということで、自衛隊はヘリコプターなどを出して捜索を行っています。
防衛省によりますと、6日午後2時35分ごろ、鹿児島県にある鹿屋基地を飛び立った航空自衛隊の「U125」点検機が、基地の北およそ10キロを飛行中にレーダーから機影が消えました。
点検機は埼玉県にある航空自衛隊入間基地の所属で、6人が乗っていて、このうち機長は入間基地に所属する40代の3等空佐の男性だということです。
点検機は午後1時15分ごろ鹿屋基地を飛び立って上空から空港施設の点検作業に当たっていたということで、点検後に再び鹿屋基地に戻る予定でしたが、レーダーから機影が消えるとともに、通信が途絶えたということです。
警察や消防によりますと、航空機の通信が途絶えたのは、鹿屋市と垂水市にまたがる高隈山の周辺だと、自衛隊から連絡があったということです。
高隈山の中腹にある鹿屋市有武町の鳴之尾牧場では、自衛隊員や消防隊員、それに警察官などが次々に集まっています。自衛隊はヘリコプターなどを出して捜索を行っています。
防衛省によりますと、消息を絶った当時、鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地周辺の天候は曇りで、特に標高1300メートル付近は厚い雲に覆われていたということです。
「高隈山の山頂北側で煙」の情報
防衛省の幹部によりますと、高隈山の山頂の北側で煙が上がっているのが見つかったという情報があり、連絡が取れなくなっている点検機と関係があるかどうか、確認を急いでいるということです。
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