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2016年4月03日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK203] 「読売新聞は安倍氏へのごまのすり方まで教えてくれる素晴らしい新聞ですね:孫崎 享氏」
「読売新聞は安倍氏へのごまのすり方まで教えてくれる素晴らしい新聞ですね:孫崎 享氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19751.html
2016/4/3 晴耕雨読


https://twitter.com/magosaki_ukeru

安倍首相、景気「七分咲きぐらいかな」(31日読売)。

「2月の鉱工業生産指数速報値は前月を6.2%下回る93.6.全15業種のうち、13業種で生産が前月より下がった」、こういう現実を前に景気「七分咲きぐらいかな」、言う人も人なら報道する新聞も新聞だ。

安倍首相へのごまのすり方指南:安倍首相、官邸の庭で公明党の山口代表と花見。

「山口代表が、第1次内閣以降の首相の歩みを振り返って、”風雪に耐えて気高き花の色”との句を披露すると、首相はうれしそうに復唱」

読売新聞は安倍氏へのごまのすり方まで教えてくれる素晴らしい新聞ですね。

山口公明党代表殿、せっかく総理には丁寧語を使っているのに(「総理のお決めになることにとやかく申し上げない」(ANN報道)読売はそっけなく「総理が決断すれば」と丁寧語を使わず報道しているので、読売新聞に抗議されたらいかがでしょうか。

そうでないと丁寧語使ってないと総理誤解する 

公明山口代表、自分の党に嘘つくの?

山口代表は30日安倍首相と会談し衆参同日選に「首相決断すればそれを受けた対応する」と述べ、首相の判断尊重伝達(読売)。

山口代表31日の党中央幹事会で、安倍首相と30日会談時、衆参同日選に「従来通り、好ましくないとの話を伝えた」と説明(共同)

トランプの日本に核兵器持たせる発言は唐突に見えるが、チェーニ―副大統領(当時)、マケイン上院議員らの主張点。

これを中国に対峙させる「ジャパン・カード」。

そのために日本国内で「国家主義的な感情を高ぶらせる」。

安倍最適。https://t.co/cBxSnynwZ3

独自核兵器保有論の欠陥、日本が10発程度の核兵器を持って、抑止力が生まれることはない。

仏核兵器は、約350発。

3つの運搬手段@ 大陸間弾道弾 A 戦略爆撃機B 戦略潜水艦こうして初めて、信頼できる抑止力。 https://t.co/ynIBKQ9d8Jトランプ、米国から基地を撤退すべきだの発言。

「どうぞどうぞ」。

占領体制終了時、本来撤退すべきなのに居残ったのが今日の米軍。

ダレス「我々の望むだけの軍隊を望む場所に望む期間駐留させる権利を確保、これが目的」まず歴史を知ろう。https://t.co/RhIjmGw9Wk

外務省人事、次期杉山次官説ある中、エルネオス4月号「外務省機密費”2億円着服疑惑”男の外務次官に上り詰める衝撃と品格」の特集記事。

私はどういう人かは知らないが、多分これで駄目だろう。

最近は大手メディアで無い所が火をつけるとソーシャルメディアが追い、収拾は困難になってきた。

ノーベル賞のスティグリッツ、カナダ・オタワ大学でTPPは最悪の貿易ディール。

ISD条項で企業が国家を訴える。

かつては環境汚染したら企業が賠償金払う。

TPPでは環境破壊を止める規則を作ると国家が賠償金を払わされる。

日本同様発信報道なしhttps://t.co/WnYvdupjwx

『小説 外務省II-陰謀渦巻く中東』出版社幹部の評(注、大手マスコミ、安倍政権批判の入る本、書評出さないので掲載)

『小説 外務省U』を拝読。内容を思い出す為、『小説外務省』も読み返し一気に2冊を通読。フィクションの形をとりつつ実在の人物を巧みに配置した独特の構成が素晴らしくストーリーがリアリティで胸に迫る。文芸書であると共に、国際情勢、オピニオン、ジャーナリズムの書としても一級の作品。新境地開拓に、脱帽。大変いい本をお出しくださり、有難うございました。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「日本が中国とならんでネット操作が深刻だという:金子勝氏」
「日本が中国とならんでネット操作が深刻だという:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19752.html
2016/4/3 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

日経平均株価が594円下落した。

ひたすら企業決算日の3月31日の株価をつり上げるために、悪化した日銀短観発表を遅らせ、日銀のジャブジャブ金融緩和とETF購入を続け、経営状況の悪い企業の社債を大量に買う。

決算日さえ持たせばいいというアベノミックスの株価水膨れ政策がはげ落ちただけだ。

大竹まことゴールデンラジオ」の録音です。

安倍政権のためにメディアは消費税増税再延期か否かという土俵作りに狂奔する。

だが、再延期=公約違反=辞任を言わない。

アベノミクスの失敗の総括なしに、シャブ漬け政策を繰り返しても衰弱死が待つだけ。http://goo.gl/29kfL

派遣法改悪で7年ぶりに派遣労働者が6.7%増加。

所得分配と社会保障の再建なしには消費は回復しない。

そして、急速な企業の国際競争力の低下を正面から見据え、腐った経済界の既得権益にメスを入れて、新しい産業構造を作り出す産業戦略こそが必要。http://goo.gl/S8FpfO 

Microsoftのナチス化した人工知能Tayの責任者PeterLee氏は、「中国、日本、そしてアメリカでのアタッカーに対する脆弱性の経験」と、日本が中国とならんでネット操作が深刻だという。

単なる言い訳ではあるまい。

検証の必要がある。https://goo.gl/nK6EvU

たとえば、「平成28年度予算」とgoogleで検索すると、産経新聞と経産省など政府機関が必ず上位を占めて気持ち悪い。

ネットもメディア操作の対象であり、検索順位の操作が行われていることは知られているが、今年初めからgoogle検索ではこうした操作が目立つように思われる。

注意が必要。

安倍首相は来年4月の消費増税について「リーマンショックや大震災のような事態が発生しない限り、予定通り引き上げる」と繰り返し答弁してきた。

消費が低迷しているから「リーマンショック並み」というが、それはアベノミクスが失敗したせいです。http://goo.gl/2piFF8

『週刊金曜日』4月1日号、連載「あしたがあるさ!」第6回で、市民風車18基を建ててきた北海道グリーンファンドの鈴木亨さんをインタビューしています。

4月1日に電力小売り自由化が開始。

鈴木さんに続き、新しい地域経済を創出していきましょう。http://goo.gl/A5bqo


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「(室井佑月)「(民進党は)もっと相手が嫌がることをしていくべきですよ。」:兵頭正俊氏」
「(室井佑月)「(民進党は)もっと相手が嫌がることをしていくべきですよ。」:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19753.html
2016/4/3 晴耕雨読


https://twitter.com/hyodo_masatoshi

状況は酸鼻を極めてきた。

安倍晋三がダブル選挙勝利のために、消費税増税10%を先送りする。

政策の大幅な変更である。

しかもみずからアホノミクスの失敗を認める先送りになる。

それでノーベル賞受賞者を使った。

つまり権威のあるノーベル経済学受賞者を利用して消費税増税10%先送りを喋らせた。

一国の最大の経済政策変更を、外国の学者に訊いて決める。

恥も外聞もないとはこのことだ。

しかも教えを請うた学者の本国は、デフォルト寸前である。

母国を救えなかった学者が、どうして外国を救えよう。

それに自分がただ政策変更に利用されているだけだとわかっていた筈だ。

それでもやってくるか。

自民党議員のスキャンダルが止まらない。

もう少しメディアがまともだったら、自公政権はとっくに倒れている。

それがぬけぬけと政権を維持しているのは、東京の大手メディアが権力を監視しないからである。

また、民進党(旧民主党)がだらしないからだ。http://bit.ly/1VZTKpF

(鳩山由紀夫)「小沢(一郎)さんのときとかトップに立つ人間が危うくなったとき、みんなで助け合おうとしない。次は俺だ、としか考えない。私欲にかまけて行動し、互助精神と人間味に欠けるのは民主党のカルチャーだった。そういうところが、国民から嫌われたのではないでしょうか」

鳩山は民主党創設者だけあって、民主党の党文化をよく知っている。

民進党はなぜ自分たちが嫌われるかがわかっていない。

だから小沢を見捨てた過去を修正することができない。

今は山尾志桜里(しおり)に攻撃がかかっている。

同志を守らない者たちは、まして国民を守らない。

国民は見ているのだ。

民進党山尾志桜里(しおり)が狙われたのは、すでに訂正済みの、資金管理団体の寄付問題と、使ったガソリン代の問題だ。

つまりこの程度のことしか、山尾にはあらがなかったということだろう。http://bit.ly/1VZTKpF

おそらく民進党は山尾を守らないだろう。

団結して反撃することをしない。

すぐ個人の問題に矮小化して逃げる。

小沢一郎の場合がそうであった。

この素人集団には政治謀略という概念自体がない。

どんなに真っ白であっても、敵は真っ黒に描いて攻撃してくる権力闘争というものがわかっていないのである。

岡田は、「山尾議員には待機児童の問題を採り上げてもらって、感謝している。民進党の大切な人材であり、今後は党として対応する。名誉棄損に類することがあれば裁判も辞さない」といわなければならなかったのである。http://bit.ly/1VZTKpF

(室井佑月)「(民進党は)もっと相手が嫌がることをしていくべきですよ。岡田さんは裏方に回り国会質問で安倍さんをタジタジにできる山尾志桜里さんや蓮舫さん、辻元清美さんのような若い世代をリーダーに立てたほうがいい。年功序列ではダメですよ」http://bit.ly/1VZTKpF

(室井佑月)「前首相の野田さんなんて「私の足を引っ張った(小沢一郎)元代表さえ来なければ」なんて、まだ小さなことにこだわっている。勝つためには「小沢さんも共産党も、自民党が嫌がるからフルに活用してやる」って、それくらいの気迫が必要なんじゃないの?」

(室井佑月)「民進党の議員たちは、連合だとか安倍さんに近い考え方の支持者だとか、ホステスで言えば自分の「太客」ばかり気にしているように見える。でも、世論調査では無党派層の多くが原発反対、安保法制反対だったじゃない。圧倒的に多い無党派層を取り込まないと、選挙には絶対勝てないですよ」

(エドワード・バーネイズ)「リーダーとなる人物の側も、それなりの、その豊かな土壌に植え付けるための種子を自分の中に持っていなくてはならない。政治家の側に確固たる自らの主張があっても、大衆の側がそれに耳を貸さなければ、プロパガンダは何の役にも立たないのである」

岡田克也は、リーダーとして成功するための、必須の条件を欠いている。

「リーダーとなる人物の側も、それなりの、その豊かな土壌に植え付けるための種子」が必要なのだが、かれにはそれがないのだ。

いくら岡田が街頭で安倍政権を批判しても、国民は、同じ穴の狢が何をいうか、となる。

状況が作れない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪損失隠し?≫2015年度の年金運用成績の公表は参院選後へ
【損失隠し?】2015年度の年金運用成績の公表は参院選後へ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15075
2016/04/02 健康になるためのブログ



http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS31H3F_R30C16A3EE8000/

公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による2015年度の運用成績の発表日が波紋を広げている。7月29日と例年より約半月遅くし、7月の参院選後になる可能性が高いためだ。15年度は世界的な景気減速の影響を受け、数兆円規模の損失が出る見通し。野党からは選挙に配慮して発表日を決めたとの声が出ている。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000092-mai-pol

「年金積立金管理運用独立行政法人」(GPIF)はこれまで、毎年度の運用実績の公表日を事前に決めていなかったが、今回は、情報開示の透明性を図る一環で、あらかじめ明らかにする方針に転換。3月31日公表の16年度計画に「7月29日」と明記した。過去5年の公表日は7月2〜10日の間で、6月30日の年もあった。


以下ネットの反応。






















ふざけきってますね。完全に国民を舐めてます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ならず者の挑発に喜々とし…日米韓「三国同盟」の行方(日刊ゲンダイ)



ならず者の挑発に喜々とし…日米韓「三国同盟」の行方
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178646
2016年4月2日 日刊ゲンダイ 文字お越し



「第4回核安保サミット」(C)AP


 国際会議に出席すると、毎回、異常なハイテンションになる安倍首相。ワシントンで開かれた「第4回核安保サミット」でも、案の定、勇ましい発言を連発している。喜々として北朝鮮の核の危機を煽り、コブシを振りあげているのだ。


 1時間行われた日米韓の3カ国首脳会談では、こう発言したという。


「日米韓の協力強化が喫緊の課題だ」


「3カ国の協力を目に見える形で、具体的に進めていくことが重要だ」


「3首脳がリーダーシップを発揮すべきだ」


 その時、安倍首相は、まるで同盟の主役気取りだったそうだ。


 勇ましさが売り物である韓国の朴槿恵大統領も、「重要なことは制裁決議を徹底して、核放棄なしには生存できないことを北朝鮮に思い知らせることだ」「さらなる挑発を行えば、北朝鮮はより強力な制裁と孤立に直面するしかない」と、応じている。


 これまで安倍首相と朴大統領は、慰安婦問題でいがみ合い、2年前の「第3回核安保サミット」では、首脳会談が行われるかどうかさえ危ぶまれていたのに、対北朝鮮の強硬路線ではすっかり意気投合している。朴大統領は、安倍首相に「ありがとう」と日本語で話しかけたそうだ。


■朴大統領は本気で北を追い込むつもり


 しかし、安倍首相と朴大統領は、「生存できないことを思い知らせるべきだ」「3首脳がリーダーシップを発揮すべきだ」などと、勇ましいことを口にしているが、そこまで北朝鮮に圧力をかけて大丈夫なのか。


 それでなくても、北朝鮮は「核安保サミット」を牽制するように、3月29日と1日、ミサイルを発射している。日本や韓国が「制裁だ」「思い知らせる」と声を強めるほど、ムキになって対抗してくる国である。あまり圧力を強めると暴発を招きかねない。コリア・レポート編集長の辺真一氏はこう言う。


「安倍首相が朴大統領と一緒になって北朝鮮に圧力をかけるのは考えものです。朴大統領は、本気で北朝鮮を追いつめるつもりだからです。一歩も引くつもりがない。言葉もどんどん強くなっています。北朝鮮の“体制崩壊”を口にし、北朝鮮との交流窓口だった開城工業団地の操業中断にも踏み切った。どうやら任期が再来年2月までの朴大統領は、北朝鮮を屈服させ、核を放棄させることで歴史に名を残そうと考えている。歴代政権が実現できなかったことをやるつもりです。中国政府は『金正恩を追い込みすぎると暴発してしまう』と朴大統領に自制を求め、オバマ大統領も戦争をするつもりはないようですが、それでも強い決意の朴大統領は、のるかそるか、ギブアップするまで北朝鮮を追いつめるつもりでしょう」


 独裁者だった朴正煕大統領の娘として生まれた朴槿恵は、両親ともに暗殺され、母親の暗殺には北朝鮮が関わっていた。「国と結婚した」と独身を貫き、父親が暗殺された時も、真っ先に発したのは「軍事境界線に異常はありませんか」と、北朝鮮の侵攻を警戒する言葉だったという。北朝鮮との因縁は深い。


■5回目の核実験はヤバイ



暴発の危機が迫る(C)AP


 一度決めたら突き進む韓国の朴槿恵と、圧力をかけられるほど反発する北朝鮮の金正恩。2人がぶつかったら、この先、北東アジアはどうなるのか。焦点は、北朝鮮が5回目の核実験を強行するかどうかだ。北朝鮮メディアは3月15日「核弾頭爆発実験」を近く実施するという金正恩の発言を報じている。


 5回目の核実験を強行したら、戦争をしたくないアメリカも黙っていられなくなるだろう。


「国際社会からなにを言われようが、北朝鮮はアクセルを踏みつづけている。5回目の核実験を強行しても不思議ではありません。もし、強行したら、安保理は北朝鮮に対して6回目の制裁決議を行い、制裁の中身も海上封鎖を含めた厳しいものになるでしょう。問題は、それで済むかどうかです。イラクは7回目の制裁決議を受けた後、多国籍軍から攻撃されている。それ以上に危険なのは、6回目の制裁決議を受け、追いつめられた金正恩が引き金を引くことです。実際、2013年には、ソウルにミサイルを撃ち込む寸前でした。アメリカが譲歩したことで、ギリギリで危機が回避された。戦争を経験している父親の金正日は瀬戸際外交に徹したが、33歳と若く、戦争の怖さを知らない金正恩は、暴発する危険を拭えないと思います」(辺真一氏=前出)


 朴槿恵と金正恩という組み合わせは、どうにも危うい。非難合戦も激しくなっている。


 はたして、安倍首相は、どこまで朝鮮半島の危険を理解して、日米韓3カ国の協力を「目に見える形で」「具体的に」進めていくと強調したのか。どうせ、北朝鮮の危機が強まった方が支持率がアップする、くらいの軽い気持ちだったのではないか。


朝鮮半島で新たな“冷戦”がはじまる


 もし、朝鮮半島で不測の事態が起きたら、日本も無傷ではいられない。


 集団的自衛権の行使を可能にした日本は、米軍、韓国軍と一緒に戦わざるを得なくなるだろう。その時、北朝鮮が日本を標的にしてミサイルを撃ち込んでくるのは間違いない。


 それどころか、日本は、最悪、中国やロシアを相手にすることにもなりかねない。外務省出身でレバノン大使だった天木直人氏はこう言う。


「韓国と北朝鮮が戦うことになったら、朝鮮半島を舞台にして、アメリカ、日本、中国、ロシアを巻き込んだ新しい“東西冷戦”が勃発する恐れがあります。だから、絶対に北朝鮮を追い込み過ぎてはいけない。暴発させてはダメです。なのに、安倍首相は北朝鮮の暴発を誘うような態度を取っているのだから、どうかしています。恐らく、どうせ戦争は起きない、と高をくくっているのでしょう。ゲームのように考えているとしたら本当に危ない。危機を回避しようと奔走している中国のほうがよほど真剣に外交をしているし、その中国と、北東アジアでどう対峙すべきかを考えているアメリカにも外交戦略が見えます。それに比べ、安倍首相には、外交戦略がまったく見えない。一国のトップは、国民の生命と財産を守ることが責務なのに、安倍首相は外交の基本が分かっていません」


 朝鮮半島で戦争が始まったら、日本も準戦時体制となり、戦争をするために憲法も体制も変わる可能性がある。まさか、安倍首相は、それを狙っているのか。だとしたら、許されないことだ。




http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍首相はウルグアイ前大統領から日本人の心を学べ(永田町異聞)
安倍首相はウルグアイ前大統領から日本人の心を学べ
http://ameblo.jp/aratakyo/entry-12145996888.html
2016年04月02日 永田町異聞


「清貧」。私欲をすてて行いが正しいために、貧しく生活が質素であること。

そんな生き方を、少年時代、近所に住んでいた日本人移民から学んだウルグアイの政治指導者が4月5日、来日する。

ホセ・ムヒカ。このところ一部テレビでも紹介されている「世界一貧乏な大統領」。昨年3月に退任したが、ウルグアイ国民に今も愛され続けている前大統領だ。

安倍晋三は彼を知っているだろうか。

2012年6月、リオデジャネイロ。188ヵ国の首脳らが参加したRio+20 地球サミット2012 (国連持続可能な開発会議)で、ホセ・ムヒカ大統領は人間の幸せとは何か、そのために政治は何ができるのかを問いかけた。

「人類は消費社会にコントロールされている。私たちは発展のために生まれてきたのではありません。幸せになるためにこの地球にやってきたのです。人生は短い。すぐ目の前を過ぎてしまいます。命よりも高価なものは存在しません」

ムヒカは一人ひとりの人間が幸せに生きること、短い人生の貴重な時間を無駄にしないことが大切だ、と説く。

幸せに生きるとはどういうことか。彼はシンプルに言い切る。「子どもを育てること、友達を持つこと、そして必要最低限のものを持つこと。これらをもたらすべきなのです」

世界の貧困問題などが議論されたその会議。ムヒカは貧しさについてこう述べた。

「貧乏な人とは、少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらものがあっても満足しない人のことです」

ムヒカ自身が前大統領でありながら財産の少ない、普通の農村の暮らしをしている。

在任当時、大統領に与えられる給料の90%近くを慈善団体に寄付し、自身は月に10万円程度の生活費があればこと足りた。

無限の欲を満たそうと思えば、人は死ぬまで満たされず、貧しい心をかかえたままになる。昔の日本人のように、足るを知れば、苦しいながらも、心豊かに暮らしていける。

ところが、消費社会が進むにしたがって、カネや贅沢なモノを所有し美食と飽食にふけることが出世の証のような価値観が定着した。本質的な人間の幸福とはそんなものではないだろう。指導者としてのムヒカは言う。

「私たちが際限なく消費と発展を求め、世界中で原料を探し求めるグローバリゼーションの社会をつくってきた。たとえば消費をひたすら早く多くしなくてはならない。消費が止まれば経済がマヒし、経済がマヒすれば不況のお化けが現れる。10万時間もつ電球をつくれるのに、1000時間しかもたない電球を売る社会にいるのです。これは政治問題です。別の解決の道に私たち首脳は世界を導かなければなりません」

そして次の言葉こそ「一億総活躍」を標榜する安倍晋三に贈りたい。

「残酷な競争で成り立つ消費主義社会で、みんなの世界を良くしていこう、というような共存共栄をめざす議論ができるのでしょうか。どこまでが仲間でどこからがライバルなのですか」

競争と格差のなかで、非正規雇用をこれまで以上に増やす政策を進める安倍政権が、国民すべてが良くなる社会をめざすなんて、ウソをつくのもほどほどにしてほしい。

全国民が活躍する社会というのはどんなものか。活躍の“度合い”が気になる競争社会をイメージすべきか。それとも、活躍できない人でもそれなりに自立して生きていける共存社会をめざすのか。

辞書によると「活躍」は、「めざましく活動する」というのが本来の意味だ。「活躍」が世の中の全ての価値のようになってしまうのは、どれだけ怖ろしいことか想像をめぐらせてみなければならない。

社会は、人それぞれ個性の差、能力の差があってこそ、バランスがとれている。みんなが頑張り屋で優秀だったら、どれだけ競争が激しく、生きづらいことだろう。

活躍する人ばかりではだめで、活躍しない人ばかりでもだめなのだ。足らざる所を補い合ってともに生きる社会こそ、国の求めるところでなければならない。

総じて安倍政治には弱者への優しい視線、思いやりの心が感じられない。鬱に沈む人に「頑張れ」と励ますことが逆効果であることはよく知られている。

その人その人にふさわしい仕事や居場所があること。つらい時は逃げこむ先があること。それは「活躍」という言葉のイメージとは、かけ離れている。もっとしなやかで、地に足の着いた人間の生活だ。

ただでさえ、安倍政権は、この国を窮屈につくり変えようとしている。秘密を漏らさぬ政府。人間を管理する番号。秩序や道徳や伝統を守れ、全国民あげて活躍せよと号令をかけられる国民。…そんな社会。どうしても、国民全体を同じような色に染め上げたいらしい。

市場原理が大手を振る今の日本。競争からこぼれ落ちた人々は生きづらい。み んなが活躍する社会などと偽善的なことを言う前に、政官業を蝕む既得権の構 造を解体し、税金の使い道の正常化をはかったらどうだろうか。

活躍しようにもできない本当の弱者を救済するために税金は使われなくてはな らない。活躍するかどうかまで政府のお世話になりたくはない。

活躍したい人が活躍できるよう、活躍しようにもできない本当の弱者が福祉の 恩恵にあずかれるよう、政治の力を発揮せねばならない。

あえて言うなら安倍政権が持ち出すスローガンは下品で軽薄である。「一億総 活躍」「希望を生み出す」「夢をつむぐ」「安心につながる」…。

それにくらべ、ウルグアイの前大統領の言葉はポエムのように聞こえるかもし れないが、その人ならではの真実の響きがある。安倍の使うようなお定まりの 美辞麗句など不必要なのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 上位対決への反応が問われる民衆(高橋清隆の文書館)
元記事http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1897551.html

 「上位1%に支配される99%の民衆」――よくこのような表現がされる。現在の社会運動の多くは、1%対99%の争いとして想定されるが、私は0.01%対99.99%の争いだと思っている。元財務官の高橋洋一氏によれば、上位1%とは平均年収1000万円以上の階層を指す。実感が湧かないかもしれないが、貧しくなったわが国の冷酷な現状だ。

 わが国の0.01%はおよそ1万人。少なくとも幕末から暗躍する世界のエスタブリッシュメントのカウンターパートの血筋に連なる人数と想定する。

 新自由主義とは、中間層をなくすことと解する。消費税や相続税、固定資産税などへの課税強化とグローバル企業への法人税減税はその一環である。中間層の排除や戦争が下層階級のさらなる貧困化や徴兵をもたらすのは必至だが、彼らはその深刻さに気付いていないか、それに甘んじる構えでいる。

 上位1%も上位0.01%も大衆を味方に付けるため宣伝を展開しているが、形勢は上位0.01%に圧倒的有利な状況だ。上位1%の最大の弱点は、マスメディアを持っていないこと。新自由主義と闘う学者や元政治家、作家などがかつてテレビに出演していたのは、その期間、支配権力と利害が一致していたから。わが国の民衆は働き蜂として期待され、軍備免除で国を富ますよう誘導する知識階級が必要とされた。

 私は下層階級との連帯を図る上位1%を支援するため、野党共闘や市民による安倍政権打倒の集会を取材することがある。しかし、高校生デモを取材した際、考え込んでしまった。立派なチラシや音響機器を積んだトラックが用意され、共産党の代議士があいさつをする。集まった生徒たちは、愛知や大阪、岡山からも来ていた。ある女子に参加のきっかけを尋ねると、「民青に入っているんで」と正直に答えた。民主青年同盟は日本共産党の下部組織である。

 複雑な気持ちになったのは、日本共産党が裏で支えてる図式が見えたからではなく、その奥に国際金融資本の影がちらつくからである。世界権力は資本主義と共産主義を対立させることで、民衆を支配してきたと考える。

 日露戦争で日本の戦費の半分を融資したのは「クーン・ローブ商会」のジェイコブ・シフである。シフ家はロスチャイルド家の米国における代理人だが、このシフ家がレーニンとトロツキーにも各2000万ドルを資金援助し、内と外からロシア革命の成就を助けた。

 中国を共産主義に売り渡したのは、王立国際問題研究所の太平洋地域における実行部隊「太平洋問題調査会(IPR)」だが、W・クレオン・スクーセン著『世界の歴史をカネ出動かす男たち』(成甲書房)によれば、この組織は「モルガン商会とロックフェラーの利権同盟に支配された連合グループ」である。わが国の国立大学の大半でマルクス経済学が教えられているのは、IPRの「成果」に違いない。

 そもそも共産主義思想は、ユダヤ金融資本が国家を寡頭支配する道具として生まれた。MI6の高級将校だったジョン・コールマン博士によれば、ロスチャイルドは欧州の王室国家を横領するためユダヤ人のカール・マルクスとフリードリッヒ・エンゲルスに「科学的社会主義」を研究させた。日本共産党の幹部は上位1%だが、彼らを動かしたのは上位0.01%の人々にほかならない。

 もちろん、今の野党共闘+市民国民と自公の対決では、前者に加勢する。このまま戦争に突入されては、かなわないからである。しかし、米国に足場を置くいわゆる「戦争屋」に対峙(たいじ)する欧州の「金融屋」は、混血化した奴隷階級(ゴイム)を統一政府が管理する社会を目指す。ジョージ・オーウェルが『1984』に描いた監視社会である。

 マイナンバー制度の導入をはじめ、ICチップや生体認証、監視カメラの普及、控除から給付への転換、労働者派遣や増税、同性愛の奨励と家族の解体、民族のアイデンティティーを破壊するほどの大規模な移民、差別の創造による言葉狩りなどはその一環である。これら「金融屋」の施策が国際関係の悪化と競って展開されていることに注意が必要だ。

 かつてのマルクス主義対ファシズムの対立は現在、グローバリズム対新自由主義という形で存続する。グローバリズムと新自由主義を止揚した先に現れるものこそ、世界統一政府ではないか。

 日本共産党がTPPや消費増税、戦争法に反対するのは、政権奪取のための過渡的な戦略と理解する。世界が赤色化すれば、もはや関税もへったくれもない。戦争もしようがない。あるのは、住民をいかに管理・収奪するかという関心だけ。税制を含め、政策与奪の権を握るだろう。

 このようなことを書くと、「高校生デモ=共産党」のツイートを連投して自公票を増やそうとする者が登場するかもしれない。今回の高校生デモでも、「選挙に行こう」というコールがあった。しかし、選挙に行くしか事態打開の余地がないのは、支配権力の締め付けが強化されてきた証しである。

 1960年代末の全共闘運動は武力闘争を辞さず、議場の中で対立を演じる日共勢力を軽蔑していた。しかし、学園封鎖の解除から始まった徹底弾圧で懲りた学生や市民にとって、闘いの場は議場と裁判所しかなくなった。問題・反応・解決の弁証法を使った、支配権力の常とう戦略とみる。

 社会科学者のマックス・ウェーバーによれば、普通選挙法は少数者が多数者を支配するための政治制度である。1925年、わが国で普選法が成立したときに一緒に議会を通ったのが治安維持法だった。民衆の政治参加機会を、4年に1度体育館で候補者の名前を鉛筆で書く行為のみに制限したのである。

 今のわれわれは、政治に不満でも、選挙での投票選択しか余地がない。しかも事実上の二大政党制制で、どちらも毒を含んでいる。戦争か監視社会かといった具合に。ウェーバーは未完の大著『経済と社会』の第一章の終わりに次のように記す。

 「民主主義における大衆の役割とは、その投票が選挙時に獲得の対象とされるのみである」

 自分で考えて行動したつもりでも、ずっと上の方で用意された戦略に利用されていたにすぎない――。政治運動に携わった多くの人が後で漏らす感想である。それを承知の私でさえ、期待する政治家が相次ぐ裏切りに遭い、孤立化したのを見て、政治を追い掛ける意欲をなくした。

 選挙で自分の票を有効にしようとすれば二者択一の選択を迫られ、政治家以外の国民は選挙以外に政治参加の道はほとんどない。デモ行進や討論会を催しても、投票結果が全てを決める。有権者への訴えが重要だが、マスメディアをしのぐ効果的な宣伝は見たことがない。

 しかし、無力感に支配させていたら、支配者の思うつぼである。宇宙原理からすれば、われわれが暮らす3次元(時間を入れれば4次元)世界は精神状態の表れである。政治状況を改善するには、物欲に執着するわれわれの低い精神次元を高めることが先決なはずだ。

 中間層がなくなって得するのは、上位0.01%だけである。中間層の消滅とともに、労働者の賃金も一律1000円に向かうだろう。戦争を止めなければ、家庭を持つ意味もない。自由な暮らしを守るためには、並行する監視強化の施策にも反対するしかない。

 宣伝に踊らされず、心の声に耳を傾けて生きたい。既成の枠組みにとらわれず、主体的に振る舞おう。何者にも利用されない、強い気持ちで。それが支配権力の最も嫌がることだから。

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「130万円の壁」人手不足で追加策 主婦らの就労支援拡充:企業に対する支援だけで就労者の手取りはマイナスになる詐欺的政策

 「主婦らの就労支援拡充」という見出しまで付いているが、この政策は、賃上げと社会保険料で負担が増加する(利益につながるから雇用しているのだが)企業に対する支援でしかなく、賃上げと労働時間増加で総年収は増えても社会保険料負担で手取り収入が減ってしまう主婦らパートタイマー就労者の支援になるものではない。

 その結果、「130万円の壁」は相変わらず立ちはだかり、せいぜい、2〜3%の賃上げ効果しか望めない。(政府がそれでもいいと考えているのならいいが、賃上げ分を政府が税金で負担していることになる)

 こんな子供だましの政策で、所得税及び社会保険料の負担を考えながら就労しているパートタイマーの労働時間増加を期待する政府はおかしすぎる。

 むろん、夫婦がフルタイムに近いかたちで働いている人たちとの公平性を考えれば、政府がパートタイマー就労者だけを優遇する政策に踏み出せない気持ちはわかるが、特定の雇用主(企業)に優遇策を講じるのも公平性を欠く措置であることを言っておきたい。

(共稼ぎ世帯も、どちらかの社会保険料及び所得税の負担を軽くして欲しいと主張するだろう)

 この問題の解決には所得税制や社会保険制度の抜本的な変更が必要だが、暫定措置としても、パートタイマーが年収130万円を超えるレベルまで労働時間を増やした場合、所得税及び社会保険料を勘案しても手取り収入が増える政策にしなければ、労働時間の増加という目的は達成されないだろう。

※参照投稿

「パート就労拡大へ企業に補助金 「130万円の壁」対策:なんと!事業者の賃上げと社会保険料の負担増加を国費で負担」
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/570.html

「厚生労働相 女性の就労拡大へ助成金増額を:賃上げや社会保険料事業主負担を国費で面倒見るが就労者には益なしという詐欺的政策」
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/698.html

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「130万円の壁」人手不足で追加策 主婦らの就労支援拡充[日経新聞]
政府方針 
2016/4/3 0:03

 政府はパートで働く主婦などが労働時間を増やしやすくするための追加対策を5月にもまとめる経済財政運営の基本方針(骨太の方針)に明記する方針だ。就労時間の延長や賃上げを条件に補助金を企業に出す制度を大幅に拡充する。外食や小売りなどで深刻な人手不足の解消につなげる。

 政府は年収が130万円を超すと年金や医療の保険料が約20万円かかって主婦らの手取りが減る「130万円の壁」の解消策を3月末に成立した予算に盛り込んだ。しかし、人手不足の対応策としては力不足との指摘があり、関係省庁間で拡充策の検討に入った。

 4月から始まる補助金制度は2019年度までの時限措置として(1)大企業で2%、中小企業で3%以上の賃上げ(2)パート労働者が働く時間を週5時間以上延長――などの条件を達成した企業に補助金を出す仕組み。賃上げにより主婦らの所得が上がり、企業も労使で半分ずつ出し合う社会保険料負担を軽くできる。

 拡充策はまず、ひとつの事業所あたり300万円としている補助金の受給上限をなくす。これまでは労働時間の拡大では1人あたり20万円を支払う仕組みで、対象者が15人を超えても300万円までしか受け取れなかった。人数に応じた金額を受け取れるようにして、働きやすくする。

 補助金を受け取れる回数も増やすかどうかを検討する。安倍政権は毎年最低賃金を3%ずつ引き上げる基本方針を示しているが、今の制度では企業が毎年賃上げしても19年度までに1回しか受け取れない。財源面の制約も考えて、どこまで緩和するか関係省庁で詰める方針だ。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS02H1I_S6A400C1NN1000/?dg=1


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 9条改正には「時間かかる」 首相、任期中の改憲は意欲:改憲すると言うだけで改憲はできないという“みっともない”国会答弁

※関連参照投稿

「左派(共産党・社民党)と親米派が共有する「戦術的護憲論」:共産党・社民党も安倍政権と同類:米国改憲要求説は捏造か錯覚」
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/714.html

「首相「占領時代の仕組み変える」 改憲へ意欲:志は良だが、従米政治家たちに米国支配層が厭う改憲をやれるはずもなく」
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/653.html

「「護憲」で本当に勝てるのか:現憲法の核心部分を変える「改憲」はできない(しない)と理解している安倍首相」
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/568.html

「緊急事態条項、憲法に必要か:「お試し改憲」は許されぬ:日経新聞世論調査「安倍政権での改憲に賛成34%・反対46%」」
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/540.html

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9条改正には「時間かかる」 首相、任期中の改憲は意欲

 安倍晋三首相は28日の参院予算委員会で、憲法9条の改正について「説明には相当な時間がかかる。70年近く存在している憲法を変えるのは、そう簡単なことではない」と説明した。改憲の実現時期は「自民党としてすでに政権公約で示している。任期中にやらないと言うこと自体がおかしい。政治家としてむしろ不誠実だ」と述べ、在任中の実現に重ねて意欲を示した。

 首相は「自民党の憲法改正草案で9条2項を書き換えると示している」と述べ、改正の必要性に言及した。「ここには首相として立っている。草案は(衆参両院の)憲法審査会で議論してほしい」と語ったうえで「まだ十分な説明がされておらず、自民党案を見ている人もほとんどいない」と指摘した。

 社民党の吉田忠智党首が「7月の参院選で憲法改正をやりたいと正面から言うべきだ」と迫ったのに答えた。

 2012年に自民党がまとめた改正草案では、「自衛権の発動」や「国防軍」の保持を明記している。

[日経新聞3月29日朝刊P.4]



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 首相、消費税積み立て「建設的提案」:そんな仕組みが必要な税制が社会保障制度充実に寄与するわけもなく

グローバル(輸出)企業支援策や関税代替策とは言えないから、必死になって「社会保障」や「財政危機」と結びつけている消費税(付加価値税)だが、国民が“負担”した消費税の一部を年金受給時に戻すというバカげたアイデアを“建設的な提案”と言うようではおしまいだ。

そんな仕組みが必要だと思うような税制は、社会保障制度の維持や充実との親和性はまったくない。

(なお、消費税を負担しているのはグローバル企業を除く事業者で、消費者は負担の一部を転嫁されているだけ)


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首相、消費税積み立て「建設的提案」

 安倍晋三首相は29日の参院予算委員会で、納めた消費税の一部を政府が積み立てておき、年金受給時に戻す「消費税マイレージ」の仕組みの導入を求められ「消費を活性化するための建設的な提案だ。事務方にも勉強させたい」と述べ、一定の評価をした。日本のこころを大切にする党の中野正志氏が提案したのに応じた。

[日経新聞3月30日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 苦闘する野党
※日経新聞連載

[迫真]苦闘する野党

(1)「政権倒す塊がいる」

 28日午前、国会内の旧民主党控室に木製の看板がかかった。毛筆で「民進党」の文字。代表の岡田克也(62)は「さあやるぞ、という感じだ」と意気込みを語った。国会対策委員長に就いた安住淳(54)も国対委員室に看板をかけ「看板倒れに終わらないようにがんばる」と笑顔を見せた。

 民進党が27日に都内のホテルで開いた結党大会は、祝賀ムード一色とはいかなかった。旧維新の党代表の松野頼久(55)は壇上で民主党との合流の経過説明を終え、言葉を継いだ。

 「維新は弱小政党のくせに『党名を変える』とか『解党だ』とか失礼なことを申し上げた。すべて政権を狙うためという思いで、お許しいただきたい」。異例のおわびは合流に至る激しいやりとりをうかがわせた。
□   □
 2012年12月の衆院選で民主党が野党に転落した後、二大政党の一翼を再構築する動きは進まなかった。今回の合流のベースになったのは、岡田と旧通商産業省の3年後輩で旧知の仲である維新前代表の江田憲司(59)とのパイプだった。

 江田はかねて政界再編を訴え、岡田に「清水の舞台から飛び降りてください」と促した。岡田は「自分は1990年代にそんなことはやり尽くした。もう再編は一切やらない」と繰り返した。

 変化が起きたのは昨年夏。政府は安全保障関連法案の早期成立に動き、野党に焦りが強まった。

 岡田は7月30日、都内のホテルのバーに江田を呼び出した。「一緒に新党をつくろう」。江田は変化に驚いた。だが提案には続きがあった。「ただし大阪系の議員を分党させてください」

 民主内には安倍政権との協力姿勢をにじませる維新の最高顧問、橋下徹(46)に近い議員への不信感が根強かった。江田は「切らなくてもいいじゃないですか。うちとしてはのめない」と拒んだ。岡田は8月4日に江田や松野と会い、改めて思いを伝えた。「民主と維新が1つになってまとまらないと自民党には対抗できない」

 維新内では民主党との協力を探る松野らと、国対委員長の馬場伸幸(51)ら大阪系議員が対立。8月末に分裂状態に陥った。岡田が求めた環境は整ったが、今度は分裂騒動で協議が停滞した。

 岡田は松野らとの話し合いと並行し、民主内の調整を本格化する。しかし、ここでも解党に慎重な幹事長の枝野幸男(51)らリベラル派と、新党を求める元外相の前原誠司(53)ら保守派との板挟みとなる。

 岡田は周辺に「民主党の解党は500近い地方組織を解散し、収支を締めるなど手続きが煩雑だ」と漏らし、解党は困難との判断に傾いていく。

 協議は越年し、今年2月に入っても停滞した。松野が「このままならうちは共産、生活、社民と一緒に民主抜きでやりますよ」と迫ると、岡田は「これで決裂すれば互いに打撃が大きい」と一段の譲歩を促した。

 両党の解党にこだわっていた松野が江田に「形式よりも党名の一新のほうが国民の目に新しく映る」との考えを伝え、最終的な活路が開けた。維新を民主が吸収する代わりに、民主が党名を変更する――。2月23日に大筋合意にこぎ着けた。

 旧民主内には党名変更や出戻り組への不満がくすぶる。党名変更に反発し、寺田学(39)は合意の直後に広報委員長の役職辞任届を提出した。前首相の野田佳彦(58)は3月上旬、寺田をこう諭した。「お前の気持ちは分かるよ。でも安倍政権を倒す塊をつくらないといけないんだ。我々は魂を売ったわけではない」
□   □
 結党大会を2日後に控えた25日夜、国会近くのホテルの日本料理店。「およそ1カ月で何とかここまでこぎ着けることができました」。岡田は前代表の海江田万里(67)や元農相の鹿野道彦(74)ら党顧問に経過を報告した。岡田はノンアルコールビールを手に珍しく高揚していた。

 海江田が「衆参同日選になってもいいんじゃないか」と水を向けると、岡田は「その可能性は十分ある。まずは4月の2つの衆院補選に勝つ」と決意を示した。

 民主党政権の負の遺産に区切りをつけ、非自民勢力を結集する新たな受け皿がようやくできた。しかし有権者の支持を得る政策や選挙体制づくりはまだスタートラインに立ったにすぎない。

(敬称略)

 民進党が始動した。衆参同日選もささやかれる中、「自民1強」の現状を変えようと苦闘する野党の動きを追う。

[日経新聞3月29日朝刊P.2]


(2)「あくまで始まりだ」

 民主党と維新の党が合流で大筋合意した2月下旬。元外相の前原誠司(53)は国会内の一室で代表の岡田克也(62)と向き合った。前原は「よくここまでやっていただきました」と語りかけ、「これはあくまで野党再編の始まりですよ」と念を押した。岡田は淡々と「自分もそう思っている」と応じた。

 前原はかねて「1強多弱」の現状打破に向けて、幅広い勢力が参加した新党結成を岡田に促してきた。「何を自民党との対立軸にするかの旗を掲げれば、好き嫌いなくその大義の下に集まれる」というのが持論だ。

 昨年11月初旬、東京・銀座のバーに前原ら保守派の3人が集った。「年明けに通常国会が始まると新党どころじゃなくなる。年内にやらないとなあ。岡田さんに伝えるよ」。前原は気脈を通じる政調会長の細野豪志(44)、元防衛副大臣の長島昭久(54)と申し合わせた。

 しばらくして前原は岡田に会い、決断を求めた。「仮に何もしなければ参院選は厳しい結果になる」と迫る前原に、岡田は「名前だけ変わっても仕方がない。最後は任せてほしい」と真意を明かさなかった。

 同じ保守派でも前首相の野田佳彦(58)は、維新代表の松野頼久(55)らに複雑な思いを抱いていた。昨年夏、野田は岡田や維新前代表の江田憲司(59)らと意見交換した。「互いに解党して過去と決別し、新党をつくろう」と促す江田に、野田は「江田さんが代表ならいいが、松野さんならちょっとな」と漏らした。2012年夏、野田政権が決めた消費増税に反対して離党した経緯があるためだ。

 今年1月30日、岡田が「新党結成も選択肢」と宣言した民主党大会の夜、野田は貸し切りにした東京・銀座のジャズバーに自身が率いる「花斉会」メンバー約15人を集めた。「誰より民主党に思い入れがあるのが岡田さんだ。その岡田さんが言うんだから支えようじゃないか」。維新の「出戻り組」の合流を認める考えを伝えた。

 不満はくすぶっている。民進党は幹事長の枝野幸男(51)らリベラル系が執行部に残り、政調会長だった細野は外れた。結党大会後、細野は「ちょっと左に寄りすぎだが、執行部はこれで勝負する覚悟を決めたんだろう。俺はしばらく黙っているよ」と漏らした。

 民進党はこれから7月の参院選の公約作りを本格化する。安全保障政策などを巡って摩擦が強まる恐れはある。

(敬称略)

[日経新聞3月30日朝刊P.2]


(3)「選挙はギブ&テーク」

 2月16日昼、国立国会図書館の一室。共産党委員長の志位和夫(61)が社民党党首の吉田忠智(60)に語りかけた。「民主党はこちらが候補を降ろすのを当然だと思っていませんか。本来はいくつかの選挙区で少数政党に気を使うべきです」

 「自民1強」に対抗するため7月の参院選で候補者調整を求める共産に民主はつれない態度をとり続けた。志位はこうも話した。「選挙協力はギブアンドテーク。候補者を降ろして一本化するには大義名分がいります」。吉田は「当然のことですね」とうなずいた。

 他党と一線を画してきた共産が現実路線にカジを切るきっかけは、2014年の衆院選だ。改選前の8から21議席に躍進したが、与党が計326議席と圧勝。勢いを得て昨年、安全保障関連法の成立に動いた。「うちが躍進しても安倍政権が多数を握り続けては意味がない」。志位は危機感を募らせた。

 昨年9月18日、安保法成立の直前に内閣不信任案の共同提出で一致した野党5党の党首会談。「もしこれが通ったら出した人で政権をつくるんですよ」。志位の言葉にどよめきが広がった。法成立を受け、志位は同法廃止をめざす連立政権「国民連合政府」構想を打ち出した。

 共産の積極姿勢に民主では警戒感が広がった。

 元防衛副大臣、長島昭久(54)は10月、民主代表の岡田克也(62)に「うちにプラスになりません。利用されるだけじゃないですか」と慎重な対応を促した。安保政策などで溝が大きく、安易な協力は野合批判を強めかねない。党内には「実質的に選挙協力を得られればそれでいい」と考える議員が多い。

 今年2月19日、共産は安保法の廃止法案を民主を含む野党5党で共同提出した。志位は協力の環境が整ったと判断し、「国民連合政府」構想を脇に置いて32ある1人区の大半で候補を取り下げる考えを表明した。

 「立てないで待っているのに」。民進党の結党を2日後に控えた3月25日、共産党書記局長の山下芳生(56)は野党幹事長会談で、衆参同日選を視野に次期衆院選でも秋波を送った。だが民主幹事長の枝野幸男(51)は「どうぞ立ててください」とそっけなかった。

 共産は28日、衆院選の候補者擁立を進める方針を確認した。「人のよい対応をしすぎた。でも共闘関係は崩れない」。共産内は民進への不満と期待が入り交じっている。

(敬称略)

[日経新聞3月31日朝刊P.2]


(4)「統一名簿が必要だ」

 3月2日夜、東京・北青山の日本料理屋「浅田」。生活の党共同代表の小沢一郎(73)が日本酒を片手に民主党代表、岡田克也(62)に訴えた。「参院選は統一名簿で戦うべきだ。野党がもっと大きな塊をつくり、国民の期待に応えないといけない」。岡田は「党内事情もあるのでちょっと難しいんです」とつれない返事だった。

 小沢は2日後、国会近くで社民党幹事長の又市征治(71)と向き合った。口にしたのは民主への強い不満だった。「このままだと消費増税を再延期し衆参同日選をぶつけてくるぞ。『オリーブの木』をやらないと勝てない。それなのに民主党という政党は誰も判断しない」

 「オリーブの木」はイタリアの政党連合にならって中道・左派勢力を結集させる構想だ。複数の政党で比例代表の統一名簿を作れば、生活や社民も存続できる。衆参合わせて5議席の生活は7月の参院選で改選2議席を維持できないと、政党交付金を得る政党要件を失う。

 今年の元日、東京・深沢の私邸で開いた恒例の新年会。かつて100人超の国会議員を集めた会への今年の現職の出席者は約10人だった。小沢は最近「必ずしも合流せにゃならんちゅうわけじゃない。野党の協力体制がしっかりできることが国民の感動を呼ぶんだ」と周囲に語った。

 参院選に党の存亡がかかるのは社民党も同じだ。3月上旬、国立国会図書館。机の上にお茶だけが置かれた部屋で、党首の吉田忠智(60)は民主代表の岡田に直談判した。「参院選を統一名簿で戦えませんか」。岡田の答えは「統一名簿をつくるのは新党をつくるのと同じ。衆参同日選になると統一名簿はできません」とにべもなかった。

 社民党は2013年参院選で比例代表の1議席しか得られず、比例の獲得票は10年参院選からほぼ半減した。党幹部は「現在の実力では次の獲得議席はゼロだ。国政政党としては消滅だ」と危機感を募らせる。

 党最大の支援労組、自治労の幹部は2月上旬、又市に民主と維新の党の合流について「社民党も協議に加わるべきだ」と促した。又市は「参院選までに地方組織の合意を取り付けられない」と首を横に振った。

 生き残りを懸けたさらなる野党再編はあるか。「岡田さんが本気なら私も決断する覚悟がある」。吉田は最近、周辺に語ったが大同団結への道筋が見えているわけではない。

(敬称略)

[日経新聞4月1日朝刊P.2]

(5)「橋下さんがおらんと…」

 3月7日、東京・平河町の都市センターホテルの会議室。おおさか維新の会の法律政策顧問、橋下徹(46)が憲法プロジェクトチームの会合で持論をまくし立てた。「教育の無償化は憲法に明記すべきだ」「憲法26条のこの単語はおかしい」

 約20人が出席。2時間超に及んだ会議で橋下の存在感は圧倒的だった。「まず3分の2を取ろうじゃないか。中身の調整や妥協はその後でいい」。憲法改正が発議可能な参院勢力の形成へ与党との協力も訴えた。

 橋下は昨年5月、大阪市長として命運をかけた大阪都構想の住民投票が反対多数となり、政界引退を表明した。

 橋下が率いた維新の党は野党再編をめざす代表の松野頼久(55)らと、安倍政権との連携に意欲的な大阪系の対立が激化。橋下は10月末、盟友の大阪府知事、松井一郎(52)や片山虎之助(80)とともに約20人の国会議員でおおさか維新を旗揚げし、松野らとたもとを分かった。

 大阪府知事・市長ダブル選挙でおおさか維新が勝利した直後の11月末、東京・赤坂の居酒屋。幹事長の馬場伸幸(51)と国会対策委員長の遠藤敬(47)は12月の橋下引退を前に党の先行きを案じた。「ここで踏ん張らなあかん」「役割分担して頑張ろう。それがでけへんかったら党がしんどくなる」

 同党は野党共闘とは一線を画し、安倍政権に「是々非々」で臨む。だが年明けの通常国会では存在感が低下し、他の野党から「野(や)党でも与(よ)党でもないどっちつかずの『ゆ党』だ」と批判の声が漏れる。

 首相官邸は野党分断の思惑もあって改憲志向のおおさか維新に秋波を送る。「橋下さん、どうするの?」。2月初旬の夜、官房長官の菅義偉(67)は馬場と遠藤に皇居近くで中華料理を食べながら尋ねた。「出たら面白いのにね。でも参院選には出ないか」。遠藤が「直接言うてくれたらいいじゃないですか。僕らが言うより効きますよ」と応じると菅は笑顔をみせた。

 馬場は自らに「橋下さんがおらんと『維新スピリッツ』は実現でけへん。しばらく自分らだけで選挙を勝ち抜き、戻ってくるまでに基盤を固めておくしかない」と言い聞かせる。与野党それぞれとの距離感とあわせ、「橋下頼み」からの脱却が当面最大の課題だ。

(敬称略)

 永沢毅、宮坂正太郎、飯塚遼、学頭貴子、林咲希が担当しました。

[日経新聞4月2日朝刊P.2]


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 日本国民の「狂気性」はどの程度か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5401.html
2016/04/03 02:31

<「一つの国からの核物質撤去としては歴史上、最大規模だ」。オバマ米大統領は1日の全体会合で、日本が500キロを超える高濃縮ウランとプルトニウムの撤去計画を進めていることを紹介し、最大級の賛辞を贈った。しかし、日本の取り組みは順調とは言い難い。

 FCAのプルトニウム331キロは米サウスカロライナ州にある「サバンナリバー核施設」(米エネルギー省所管)に向けて輸送中とみられるが、同州が核物質の最終処分場になることを警戒する知事が、エネルギー長官に輸送停止を要請する事態になっている。

 しかも日本が保有するプルトニウムは、核兵器約6千発に相当する約48トン。米国へ輸送されるのはごく一部にすぎない。日本国内では、原発の使用済み核燃料を海外などの工場で再処理して抽出されたプルトニウムを、原発で再利用する目的で蓄積しているのだ。

 米大統領選の共和党候補者指名争いをリードする実業家のトランプ氏が、日本の核武装を容認する考えを示し物議を醸しているが、関係者によると、日本が再処理にこだわり続けていることなどから、米政府内にも、日本が将来、核武装する可能性を完全には否定できないとする向きもある>(以上「西日本新聞」より引用)


 核軍縮をオバマ氏が提唱してノーベル平和賞を受賞してから、一向に進展がないのは残念な限りだ。地球を何万回も破壊しつくす核兵器を所有している人類はまさしく狂気そのものだ。人類は「狂気の世紀」を生きている、といえるだろう。

 それが文明といえるのか、科学技術は必ずしも文明を進めるものではないようだ。むしろ科学技術の進展により巨大化した人類の影響力が却って精神文明の退廃をもたらしているかのようだ。

 核拡散を望まないのはオバマ氏も私も同じだが、オバマ氏の場合は核保有国の大統領として核保有の軍事的優位性を保持していたいと思う独善性と背中合わせだ。私の場合は多くの日本国民がそう願っているような、核兵器によりジェノサイドがいかなる国民にあっても行われてはならないという強い意志だ。

 そのために核兵器をいかなる国であろうと保持すべきでない、というのが私を含めた多くの日本国民の思いだ。いかに大量のプルトニュウムを保有していようと、それは原発を稼働した結果生成されたものであって、核兵器を所有する意図で保有しているのではない、という日本国民の多くは理解している。

 しかし日本の核爆弾六千発分に相当するプルトニュウムがあるという事実は驚きだ。核爆弾の開発科学技術は80年以前のもので、別に最新ハイテク技術ではないし、日本にある科学技術レベルで簡単に開発できる。日本がその気になれば半年で高性能核爆弾が製造できる、という。

 しかし永遠に日本は核爆弾を製造しない。「狂気の世紀」を終わらせるために、日本は主導権を取って世界各国に働きかけるべきだ。そのためには米国の核の傘から抜け出して、日本国民は中国やロシアや北朝鮮の核の脅威からいかにして自由になれるのか平和への戦略を構築しなければならない。

 安易な米国依存は日本が世界平和に寄与する国になれないことを示している。ガキの陣取り合戦の「米国組」に入っていながら、世界に向かって中立的な立場から核廃絶の提唱をすることは出来ない。

 安倍氏は米国の後塵を浴びることを無上の喜びとして、米国の戦争に自衛隊を差し出すことに誇りを感じている「狂気の政治家」だ。自衛隊員が日本の周辺以外の他国で戦死するまで、日本国民は安倍氏の「狂気の暴走」を許すのだろうか。「戦争法」廃棄へ向けて、日本国民の「狂気性」が試されている。

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 自民暴言ノミクス〜安保反対者に「精神鑑定を」&高校球児に「1回戦で負けろ」(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24272024/
2016-04-03 02:15

今日も、安倍自民党に、こつこつ「ボディだよ、ボディ」を打ち続けるmew。(*゚ー゚)=○

 日刊スポーツもかなり議員の暴言を問題視しているのか、2日には、『自民暴言ノミクス 札幌市議がヤジ「精神鑑定を…」』というタイトルの記事や、『1回戦で負けてしまえ/自民議員の最近のコメント集』という記事まで載せていたです。(・o・) <今回は、ここから「自民暴言ノミクス」をいただいた。(^^ゞ>

『自民党のおごりと緩みが止まらない。1強多弱の国会だけでなく、地方でも問題発言が続発し始めた。3月31日、高校球児に対する発言で弁明した滋賀県議に続いて、今度は札幌市議会で自民党市議が「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」とやじを飛ばしていたことが1日、分かった。(日刊スポーツ 16年4月2日)』

* * * * *

 まずは、「精神鑑定」発言の話を・・・。

 先月29日、札幌市議会で安保関連法廃止を求める意見書案に共産党の市議が賛成討論を行なったところ、自民党の市議が「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」というアンビリーバボーなやじを飛ばしたというのである。(`´)

<戦前、戦中は、戦争に反対する人は、投獄されたり、町中でいじめられたり、異常者扱いされたりしたケースもあるのだけど。それと同じ発想である上、そういうことを議会で言っていいと思うようになってしまっているのよね。(-"-)>

『札幌市議会で29日に民主党や共産党などの会派が安全保障関連法の廃止を求める意見書を提出し、共産党市議が賛成討論をした際、「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」とのヤジを受けていたことがわかった。共産党市議団は自民党市議が発言したとし、市議会自民党議員会の会長あてに抗議文を提出し、発言の撤回を求めた。

 ヤジを受けたのは小形香織氏(51)。小形氏は、自身のフェイスブックにヤジがあったことなどを書き込んだ。録音された音声によると、本会議で小形氏が賛成の立場で討論を終え、拍手が起きた直後、男性とみられる声でヤジが飛んでいた。意見書は賛成少数で否決された。

 共産党市議団は「市議の人格への攻撃であるだけでなく、安保関連法の廃止を求める市民や国民をぼうとくしている」と非難している。

 名指しされた自民党市議は30日、事務所を通して「覚えがない」と回答した。市議会自民党議員会の宗形雅俊幹事長は「議場にいたが、発言には気づかなかった。個人に向けられたヤジなのか、大声の私語なのか、発言の有無も含めて事実関係を精査したい」と話している。(朝日新聞16年3月30日)』

* * * * *

『3月29日の札幌市議会で、安全保障関連法廃止を求める意見書案の賛成討論した共産党市議に対して「精神鑑定を受けた方がいいんじゃないのか」とやじを飛ばしたのは勝木勇人市議(56)。

 3月29日は安保法施行日で、定例市議会では国への意見書案を討論していた。共産党の小形香織市議(51)が討論を終え、拍手が起きた直後にやじが飛び出した。共産党市議団は30日、抗議文を作成し、市議会自民党議員会の会長宛に謝罪と発言を撤回を求めた。

 勝木市議は同日、「(やじを飛ばした)覚えはない」としていたが、31日、共産党控室を訪れ、共産党市議団の村上仁幹事長に「不適当な発言があったということでおわびにきた。一個人、一議員として誠意を示した方がいいと思った」と謝罪したが、個人的な発言で会派は関係ないと釈明したという。

 共産党市議団は「個人的な発言と謝罪して済まされる内容ではない」として1日、「議員個人への攻撃だけでなく、安保法の廃止を求めるすべての市民や国民への冒涜(ぼうとく)。基本的人権を踏みにじるようなやじを飛ばす行為はあってはならない」と市議会議長宛に厳正な対処を申し入れた。市議団には「精神障害者に対する差別そのもの」「精神障害者への偏見を助長する発言」などの声が寄せられているという。

 勝木市議は、高校球児に対する暴言で弁明した滋賀県議と同じく当選6回のベテラン。過去に自民党議員会の会長も務めている。共産党市議団の村上幹事長は「安保法の強行採決前は余計なことを言って足を引っ張らないよう静かだったのに、施行されると、それに異議を唱える者にやじを飛ばす。おごり、緩み切っている」と話す。

 1強多弱が続く国政で、与党議員から数々の暴言と緊張感を欠いた振る舞いが散見される中で、地方の自民党重鎮議員にも横暴で低レベルな発言が広がっている。(日刊スポーツ16年4月2日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 次に、こちらは、TVなどでもかなり報じられているようなのだけど。自民党の滋賀県議が、甲子園出場前に壮行会のため訪れた高校球児たちに「1回戦で負けろ」という暴言を吐いたという話を・・・。

『選抜高校野球でベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、地元・滋賀県の県議が大会前に「1回戦負けしろ」などと発言したとされるのに対し、議員本人が会見を行い「バスの駐車位置を注意しただけ」と釈明しました。

 選抜初出場ながら見事ベスト8まで勝ち進んだ滋賀学園。学校関係者によると3月16日、教育委員会が開催した激励会終了後、選手らが県庁西側の路上に停車していた大型バスに乗るため移動したところ、吉田清一県議会議員がバスの停車位置に激高し、「お前らなんか1回戦負けしろ」と発言したということです。

 「さっき『頑張ってこいよ』というメッセージをもらったのに、(選手は)『え、なに?』という感じだったと思う。残念を通り越して理解不能」(滋賀学園中学・高等学校 安居長敏 校長)

 これに対し吉田議員は・・・
 「私が言ったのは『こんなことをしていたら1回戦で負けるぞ』と。公道にバスを停めていたので、(議員として)注意しないといけないという思いに駆られました」(吉田清一 県議)

 吉田議員はあくまで、「謝罪はしない」としています。(TBS16年3月31日)』

* * * * * 

『88回センバツ高校野球大会に初出場し、準々決勝まで進出した滋賀学園の野球部員に対して、今月16日の激励会後、同校の送迎バスの駐車の仕方に激怒し、「お前らなんか1回戦負けしろ」と暴言を吐いたとされる滋賀県の吉田清一県議(68)=自民党=が31日、滋賀県庁で釈明会見を行った。

 吉田県議は、駐車禁止の場所にバスが止まっていたことを「交通安全上の問題」と強調し、「こんなことをしていたら1回戦で負けてしまうぞ、と言いました。球児に聞こえるようには言ってない。どう伝わったかは知らないが、誤解を招いたなら残念」と主張。「言葉が強かったと思う」と振り返ったが、謝罪の言葉はなく、辞職を求める声に対しては「そのつもりはありません」と否定した。

 吉田県議は今月16日午前9時半ごろ、県庁で開かれた県主催の激励会の後、選手の送迎バスが駐車禁止の位置にあったことを通りがかりに目にして「こんなところに駐車したらいかんぞ」と注意したと説明した。バス内にいた野球部関係者からは「許可をもらっています」と返されたが「誰から許可をもらった?」など語気を強め、「1回戦で負けてしまうぞ」の発言に至ったという。この日の会見では「(県議としての)おごりはない」と強調した。

 吉田県議は発言の意図について「滋賀県では受験生に対して『もっと勉強しないと落ちるぞ』という言い方をする。ニュアンスでひらめき、私の頭の中で結びついた」。滋賀学園については「憎悪も特別な愛情もない。私学の1校という位置づけ」と話した。

 高校野球については息子が野球をしていたと説明。「普通に好きです」と話なしつつも「1回戦で負けてしまうぞ」の“予想”に反して滋賀学園は8強まで進んだことには「ああ、勝ったなという程度」と素っ気なかった。

 50人ほど集まった報道陣からは1時間半にわたって「1回戦で負けてしまうぞ、と主張する発言でも、ナインを傷つけてしまう気持ちはないのか」と問いつめられたが「(交通の)ルールを守ってほしいということ。誤解されたら残念」と繰り返した。(スポーツ報知16年3月31日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『吉田県議は当選6回で、2010年には議長を務めたこともあるベテラン。以前は塾を経営し、地元では評判の“教育者”だったという。
 だが、キレやすい性格なのか、暴言が問題になったのは今回が初めてではない。

■2年前にも女性市議に

「14年の衆院選の際、自民党の女性市議に『バカで段取りが悪い』『おまえがいたら勝てる選挙も勝てなくなる』などと公衆の面前で罵倒した。女性市議はショックを受け、SNSにパワハラ内容を書き込み、炎上する騒ぎがありました」(滋賀県議)

 被害者の女性市議を直撃すると、今回の件のコメントは控えるとしながら「パワハラについて謝罪は一言もありませんでした」と憤った様子だった。

「09年に滋賀の自民党国会議員が全員落選し、吉田さんが自民党県連のトップを務めていた。そのころから“天狗”になったといわれていますよ。女性や子どもに厳しく、普段から気にくわないことがあると言いたい放題。女性市議の時も『アイツが作り話をしている』と吹聴していました」(自民党市議)(日刊ゲンダイ16年4月2日)』

<ふと思い出したけど。もう少し前に「同性愛者は異常動物」だとツイートして炎上した自民党系の海老名市議もいたしな〜。(>_<)>

* * * * *

 最後に、折角、日刊スポーツが2〜3月の自民党議員の問題発言&行為をリストアップしていたので、それも載せておこう。

<最近の自民党議員の緩み>

 ▼2月7日 丸川珠代環境相 講演で「国の除染基準は何の根拠もなく、時の環境相が決めた」と発言

 ▼2月9日 島尻安伊子沖縄北方担当相 記者会見で歯舞群島を「はぼ…なんだっけ」と読めず

 ▼2月12日 宮崎謙介衆院議員 育休を宣言しながら、妻の妊娠出産中の不倫で辞職

 ▼2月17日 丸山和也参院議員 参院憲法審査会でオバマ米大統領への人種差別となる奴隷発言

 ▼2月29日 安倍晋三首相 衆院予算委で「保育園落ちた日本死ね!!」ブログについて「匿名で確認しようがない」と答弁

 ▼3月8日 松島みどり元法相 衆院外務委で、居眠り、大あくび、読書、携帯いじり

 ▼3月15日 林幹雄経産相 衆院予算委で原子力政策に関する質問に答えられず、勉強不足認める

 ▼3月15日 石破茂地方創生相 衆院地方創生特別委で審議入りする法案ではない別法案の提案理由説明

 ▼3月16日 吉田清一滋賀県議 センバツ出場の滋賀学園の激励会後、選手らに「1回戦負けしろ」と受け止められる趣旨の発言

 ▼3月18日 山田俊男参院議員 自民党本部での会合後、農協関係者に暴力

 ▼3月24日 大西英男衆院議員 細田派会合で「巫女(みこ)さんのくせになんだ」と発言』

* * * * *

 いちいちリンクはしないけど。たぶん、このブログでは、上に載っている全ての発言or行為を取り上げているかも〜。(・o・)

 ・・・と我ながら、自分のアンチ安倍自民的しつこさに驚嘆している(but誉めてあげたい気にもなっている)mewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「野田はいらない」という篠原孝の提言は正論だ。  山崎行太郎
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160403
2016-04-03 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


「野田はいらない」という篠原孝の提言は正論だ。民進党がそれなりの成果をあげるためには、野田某のような政治音痴を追放するしかないと思うが、残念ながら、無理だろうね。ズルズルと野田やその仲間たちに居座られて、おそらく、「一家心中」、いや、「民進党一家沈没」ということになるだろう。その証拠に、共産党が、民進党のやる気のなさに嫌気がさし、「野党共闘、野党統一候補、国民連合政権」構想を断念し、一人区候補者擁立へ動き始めたようだ。小沢一郎は、どう、この苦境を切り抜けるのだろうか?


梨本 修造
3月30日 22:30
今日(30日)の夕刊フジ「鈴木棟一の風雲永田町」より
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CE%EB%CC%DA%C5%EF%B0%EC


「小沢、亀井両氏の入党を」「篠原孝、民進党第2幕で提言」

衆参156人の民進党が発足した。論客の篠原孝氏が語った。

「民主党と維新の党が合流できて良かった。党名をかえただけでもよかった。2012年に民主党が衆院57議席の大敗北を喫した後、私は真っ先に「党名を変えろ」と提案した」そして、続けた。

「まだ、野党結集が不十分だ。生活の党と山本太郎となかまたちも、社民党も一緒にやるべきだ。この結党を第1幕とし、第2幕は小沢一郎、亀井静香両氏も加わってほしい」

小沢氏への拒否反応が強いのでは。

「小沢氏を拒否するのは愚かなことだ。07年参院選で、当時の小沢代表は『農家の戸別所得補償制度』を引っさげて田舎を回り、29の1人区で23勝6敗と圧勝した。この勝利をきっかけに、安倍晋三首相の突然の辞任、09年衆院選で政権交代が実現した.今のような乱世は小沢氏が必要だ。小沢氏に匹敵する政治家は民進党にいない」

亀井氏について。

「亀井氏は自社さ連立の村山富市政権を演出した『政界再編・政権交代の仕掛け人』だ。民進党の政権奪還に欠かせない知恵者だ。共産党の志位委員長も、小沢、亀井両氏からアドバイスを受けているという」

どういうことか。

「小沢、亀井両氏は、志位氏と考えが違うはずだ。しかし、志位氏は野党選挙協力のリーダーシップを取り続けるに当たり、2人から経験と知恵を得ようとしている。この2人に耳を傾けるべきなのに、岡田代表が尻しり込みしているのは、もったいない話だ」

篠原氏はかねてから、自らのブログにこう書いた。

「民主党の解党的出直しー民主党の再生は野田佳彦前首相の議員辞職と党名変更から始まる」

いま、こう説明する。

「野田氏は大罪を犯している。羽田孜元首相が言っていて『政権交代後の第1回の衆院選を勝ち抜き、自民党を10年近く野党に追いやる』という重要な使命を打ち砕いた張本人だからだ」

さらに続けた。

「『小沢氏を民進党に入れるべきではない』というなら、野田氏はそれ以上に、民進党にいてはならない」

これを聞いて、官邸筋が言った。

「小沢、亀井両氏が加わったら脅威だ」

松野頼久・維新前代表が言った。

「篠原氏の意見に大賛成。この2人は大歓迎だ」


篠原孝氏略歴 長野1区選出民進党代議士、長野高校・京都大学をへて農林水産省勤務、農林水産研究所長で退職し、羽田孜氏の説得で民主党へ。2014年暮れの総選挙では自民党の小松議員を2万票の差で破る。著作は多数あり、農学博士(京都大学)でTPP反対論者としても知られている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 懲りない舛添都知事 今度は5泊7日の米国“花見外遊”敢行(日刊ゲンダイ)


懲りない舛添都知事 今度は5泊7日の米国“花見外遊”敢行
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178655
2016年4月3日 日刊ゲンダイ



パリ・ロンドン出張に続き(C)日刊ゲンダイ


 総額5042万円を費やした5泊7日のパリ・ロンドン出張を非難されても、舛添要一都知事はちっとも懲りていない。訪米中の安倍首相と入れ替わるように、12日から5泊7日の日程で米ニューヨークとワシントン外遊を計画。公表されたスケジュールを見る限り、主な目的は花見だ。


「都知事が招かれるワシントンの全米桜祭りの出席ありきで組まれた出張です。就任後2年2カ月で海外出張は早くも9度目。〈都政そっちのけ〉〈税金のムダ遣い〉との批判にも、〈仕事をすればカネはかかるもんだよ〉と気にも留めていません」(都政関係者)


 国際政治学者上がりの舛添の持論は「都市外交」。先月18日の定例会見で「物見遊山をやってるわけではない」と強弁していたが、ニューヨークでの予定は三春滝桜植樹式への参加と、日米交流団体「ジャパン・ソサエティー」でのスピーチ。ワシントンも米戦略国際問題研究所(CSIS)での講演が入っているくらいのもの。都庁に詳細を問い合わせると、「詳細な日程や随行する人員については調整中です」(外務部)という。


 出発まで残り10日。これじゃあ、後から視察や要人との面会を必死になってセットしているのかと勘繰りたくもなる。だとしたら、本当に税金のムダ遣いだ。


「実際、無駄な経費は少なくありません。昨年10月のパリ・ロンドン出張では、現地ガイド費用に総額532万円も支出した。〈知事が急に買い物をしたいとか言い出したら、土地勘のない都庁職員では対応できない〉というのがその理由だといいます。現地大使館の協力を仰ごうにも都庁職員はパイプがないし、オタオタして知事の機嫌を損ねたくないと、1日4人もガイドを雇っていた。豪遊批判の高まりもあり、訪米では半数の2人に減らすそうです」(前出の都政関係者)


 そして、出張のたびに知事日当(8100〜1万3100円)が発生する。どれもこれも原資は都民の血税だ。


 そんなに海外を巡りたければ、民間人に戻って好きなだけ楽しめばいいだけの話だ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK203] これが公正? 新「五輪エンブレム選考」またデキレースか(日刊ゲンダイ)


これが公正? 新「五輪エンブレム選考」またデキレースか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178659
2016年4月3日 日刊ゲンダイ



あの騒動の反省を生かせず(C)日刊ゲンダイ


 白紙撤回から7カ月。東京五輪の新たなエンブレムは応募総数約1万5000点から最終候補4作品に絞り込まれた。来週8日に、ようやく最終候補が公表されるが、選考コンペの公平性を揺るがす「欠陥」が本紙の調べで分かった。


 五輪のエンブレムは、国際オリンピック委員会(IOC)が定めた数々の条件を求められるが、コンペを主催する東京五輪組織委員会は、そのIOC規定を応募要項で告知しなかったのだ。


 規定の1つに「『社会の共有財産』と見なされるものと混同させるようなデザインを含まない」との条件がある。組織委は前回コンペの審査委員に「社会の共有財産」の具体例として、「誰もが知っているようなシンボル 例:富士山」と説明していた。


「商標登録を行う際、事前に類似商標を避けるための措置で、富士山のほかには、日本を象徴する桜や扇子、芸者のシルエット、東京の街並みを表すデザインも抵触しかねません。ここ数大会の五輪エンブレムがおしなべて具象性に欠け、抽象的な幾何学模様ばかりなのは、この規定があるからです」(JOC関係者)


 ところが、新エンブレムの募集要項を隅から隅まで読んでも、この厳しい規定は1行も出てこない。ましてや白紙撤回後は芸能人らによる新エンブレムの提案が相次ぎ、ネット上には富士山や桜をモチーフとした作品があふれていた。


 さらに募集開始直前には2019年のラグビーW杯日本大会のエンブレムを発表。富士山と日の出をあしらったデザインを見れば、組織委が応募者への注意喚起を周知徹底しない方が不自然だ。「同じスポーツの国際大会でも五輪はダメ」と、アナウンスしてしかるべきで、これでは事前にIOC規定を知っていた応募者だけが圧倒的に優位になってしまう。


「前回のコンペに似てきましたね。当時は組織委のクリエーティブディレクターで、審査委員を兼ねていた電通出身の高崎卓馬氏が、審査基準として『デザインの展開力』を最重視。応募要項で『展開例は自由提出でよい』と記載していたにもかかわらずですよ。その結果、展開例を最も提出した佐野研二郎氏と未提出者の間で圧倒的な評価の差が付き、そのことが出来レースを疑われる事態を招いたのです」(デザイン業界関係者)


 すでにデザイン業界では、「今回も五輪を仕切る広告代理店と関係が深いH氏の作品で決まり」ともっぱらだ。はたして組織委は公正なコンペと言い切れるのか。戦略広報課はこう答えた。


「募集要項を定めるにあたっては、普段デザインのお仕事をされていない方でも応募できるように、誰にでもわかりやすい条件のみといたしました。そのため、応募要項に記載されていない条件(本紙注=富士山などをあしらうこと)のみを理由として、落選という判断はしておりません」


 IOC規定を知らずに応募した人々は怒りの声をあげるべきだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 馳文科相 新設「報道専門官」にお気に入り女子アナを起用(日刊ゲンダイ)


馳文科相 新設「報道専門官」にお気に入り女子アナを起用
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178657
2016年4月3日 日刊ゲンダイ



下心むき出しの馳文科相(C)日刊ゲンダイ


「若いがいろいろ苦労している」とベタぼめだった。1日、馳浩文科相(54)が「報道専門官」のポスト(定員1)の新設を発表。起用されたフリーアナの桜木瑶子氏(33)は公募で選ばれたが、省内では選考について「出来レース」の疑いがささやかれている。


 桜木氏は馳大臣と一緒にこの日の文科省職員の入省式に出席。さっそく働き始めているが、まず報道専門官とはどんな仕事なのか。


「HPやツイッターでの政策の情報発信や、イベントの司会など広報業務を行います。具体的な仕事ですか? 主に大臣と行動し、写真や動画を撮影したりですかね……」(文科省広報室)


 どうやら広報室でも具体的な仕事内容を把握していないようだ。


 桜木氏は168センチの長身。岐阜県出身で、名古屋外語大を卒業後、中部ケーブルネットワークに就職し、ディレクターやキャスターを経験した。2009年にフリー転身。NHKやTBSでキャスターとして活動し、12年4月から約1年間、文科省所管の日本スポーツ振興センター(JSC)で働いた経歴をもつ。


 先月末にTBSのニュース専門チャンネル「ニュースバード」のキャスターを卒業したばかり。実は彼女、同番組で昨年末に馳大臣を相手に東京五輪について、40分以上のロングインタビューを行っていた。


 報道専門官募集が始まったのは、その直後だ。文科省によると、募集期間は今年1月29日〜2月12日の2週間。告知は文科省HPの採用ページのみ。気づいた人自体が少なかっただろうが、加えて応募条件は「キャスターやリポーターの経験者かつ、文科省の行政知識、経験のある方」(文科省広報室)という狭き門。それでも3人が応募してきたという。


「3人のうち、採用条件を満たしていたのは桜木さんのみでした。彼女だけ、JSCの職務経験があったためです」(文科省広報室)


 これだけ狭い条件を満たす人は日本にはほとんどいないだろう。そもそも広報業務にキャスター経験が必要あるのか。疑問だらけだ。


「年明けに馳大臣がいきなり『報道専門官をつくろう』と言い出したのです。五輪招致の際に桜木さんはJSCの広報担当者でした。当時、自民党の招致推進本部長だった馳大臣とも一緒に仕事し、仲のいい間柄でした。今年に入って2人は何度か仕事でも会っているようです。省内では馳大臣が彼女をそばに置くために条件を厳しくしたのではと疑う人もいますよ」(文科省関係者)


 もし、出来レースであれば権力の私物化そのもの。ワンマン企業のエロ社長でさえ、イマドキはためらう情実人事だ。彼女の待遇は一般の国家公務員並みで、給与は国民の税金で賄われる。任期は1年だが、5年まで更新可能だ。馳事務所に問い合わせると、代わりに文科省広報室の室長から回答があった。


「出来レースということはなく書類選考、面接を経て一番優秀な方を選びました。確かに大臣と桜木さんは知り合いですが、(選考には)基本的に関係ありません。プライベートでも特別仲がいいわけではないと思います」


 馳大臣の妻でタレントの高見恭子は旦那を叱りつけた方がいい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「安倍政治を許さない!」大同団結で必ず勝利できるー(植草一秀氏)
「安倍政治を許さない!」大同団結で必ず勝利できるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soh3tp
2nd Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


第2次安倍政権が発足してから3年3ヵ月が経過した。

そして、この夏には参院選が実施される。

参院選は6月23日公示、7月10日の投開票の日程で実施される可能性が高い。

もう目前に迫っている。

第2次安倍政権が3年を超える長期政権になった最大の背景は、

2012年11月以降に日本の株価が大幅に上昇したことである。

2012年11月14日の日経平均株価終値は8664円だった。

これが、2015年6月24日には20868円に上昇した。

この株価上昇が第2次安倍政権を長期政権にする原動力になった。

基本構図は、円安進行=株高進行だった。

メディアはこの変化を「アベノミクスの成果」として喧伝した。

もうひとつ、見落とせない事実がある。

それは、2013年7月の参院選の結果、衆参ねじれが消滅したことだ。

政権与党が参議院で少数勢力である場合、政権はいつでも危機的状況に直面する。

参議院での多数勢力である野党が閣僚に対して問責決議を可決すると、政権の対応力は著しく低下する。

政権が暴走する場合、この「衆参ねじれ」が政権の暴走を食い止める防波堤の役割を果たしてきた。

ところが、2013年7月の参院選で、メディアが安倍政権与党を勝利させて、

安倍政権与党が衆参両院の過半数勢力を確保するように情報誘導した。

その結果として安倍政権与党は衆参両院で過半数勢力を獲得し、

暴走する必要十分条件を確保してしまったのである。

私は2013年7月の参院選前に、

『アベノリスク』

http://goo.gl/xu3Us

と題する書を刊行した。

安倍政権与党が参議院過半数を占有すれば、『アベノリスク』が炸裂することを警告した。

インフレ誘導、消費税増税、TPP推進、天下り温存、原発再稼働、憲法破壊、戦争推進

の7つの悪夢が現実のものにされることを警告した。

そして、安倍政権与党は参院過半数を占有し、

アベノリスクは現実の問題として私たちに降りかかっているのである。

原発は推進され

憲法は破壊され、

TPPに突進し、

辺野古基地が建設され、

格差拡大が推進されている。

恐るべき現実が私たちの目の前に広がっている。

本年7月の参院選、場合によっては衆参ダブル選挙は、

この流れをこのまま容認してしまうのか、

それとも、主権者の意思で、流れの大転換を実現する契機にするのか、まさに天王山の戦いになる。

その前哨戦として重要な意味を持つのが4月24日の衆議院補欠選挙である。

北海道5区と京都3区でそれぞれ衆議院議員1名が選出される。

夏の参院選を目前に控えて、極めて重要な選挙になる。

この選挙の争点はただひとつだ。

「安倍政治を許さない!」の是非を問う選挙だ。

参院選に向けて野党共闘、野党選挙協力が進展している。

すべての政策での意思統一はできなくとも、

「安倍政治を許さない!」

の一点で一致することができるなら、共闘、協力を全面的に展開するべきである。

「安倍政治を許さない!」

と考える主権者と政治勢力が連帯し、共闘して戦う。

これがいま何よりも求められている。

憲法を破壊し、日本を戦争をする国に変えてしまうことを、私たち主権者は許してしまうのか。

「安倍政治を許さない!」

の一点で一致することができるなら、それを軸に大規模な共闘、選挙協力を展開するべきだ。

共産党が野党選挙協力を全面的に推進する姿勢に転じた意味は極めて大きい。

この共闘に乗れないということは、つまり、

「安倍政治を許さない!」

ではないということだ。

そのような立場の人々は、自公陣営に陣を構えて選挙を戦うべきである。

「安倍政治を許さない!」

と考える主権者は、一人残らず、必ず選挙に行き、

「安倍政治を許さない!」側の統一候補に清き一票を投じるべきである。

その投票行動の集積が、日本政治の流れを変える原動力になる。

「オールジャパン平和と共生」

https://www.alljapan25.com/

は、

「戦争と弱肉強食」の安倍政治

を打破して、

「平和と共生」=「友愛」の政治

実現を目指す主権者連帯運動である。

原発稼働阻止

憲法破壊阻止

TPP参加阻止

辺野古米軍基地建設阻止

格差拡大阻止

という、具体的な政策方針を明示している。

この政策を実現する政権の樹立を目指す主権者連帯運動である。

しかし、その目標を実現するためのプロセスは、決して容易ではない。

時間をかけてでも、基本路線を崩さず、じっくりと前進してゆく運動である。

このなかで、目先の選挙にどう対応するか。

現実の戦術が重要になる。

4月24日の衆議院補欠選挙。

そして、

7月10日に予想される参院選。

潮流を変える

流れを変える

ことが何よりも重要だ。

衆院補選も参院選も

安倍政権支持と安倍政権不支持の一騎打ちの戦いがポイントになる。

安倍政権不支持の勢力が分散することは、安倍政権側を有利にすることでしかない。

つまり、

「安倍政治を許さない!」

の一点で共闘することが何よりも大事だ。

細かいことは脇に置く。

「小異を残して大同につく」

これが最大の戦術である。

敵は、

「安倍政治を許さない!」

勢力が大同団結、大連帯することを心の底から警戒している。

だからこそ、

「共産党との協力を選挙のためなら手段を問わない」

であるとか、

「民共合作」

などの表現で誹謗中傷する。

しかし、

大義は「安倍政治を許さない!」

にある。

「安倍政治を許さない!」

勢力が連帯し、共闘、協力することに、理があるのだ。

「安倍政治を許さない!」

勢力の大同団結を、誹謗中傷で突き崩そうとするところに、安倍政権の脆弱さ、弱気が鮮明に表れている。

安倍政権が正統性に自信を持ち、いかなる状況であろうとも勝利できると考えるなら、

「民共合作でも、野党共闘でも、どこからでもかかってこい」

と言うはずだ。

ところが、

「安倍政治を許さない!」勢力の大同団結自体を誹謗中傷するのは、

これを安倍政権が心底恐れているからに他ならない。

「オールジャパン平和と共生」

は3月18日に文京シビックホールで

「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」

を開催し、1000名の主権者が参集し、野党4党の連帯を確認した。

「安倍政治を許さない!」

主権者と野党勢力が結束して戦えば、必ず勝利する。

このことをすべての主権者に伝達し、必ず迫りくる国政選挙に勝利しなければならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍・オバマの個人的関係を占うオバマの広島サプライズ訪問ー(天木直人氏)
安倍・オバマの個人的関係を占うオバマの広島サプライズ訪問ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soh49v
2nd Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


私は4月1日のメルマガ第277号で書いた。

 オバマ大統領の広島サプライズ訪問は有りうると。

 そう書いた後で、発売されたばかりの選択4月号に、

「ヒロシマをめぐる日米の深い溝」という記事を見つけた。

 少し長くなるが、その記事が言わんとしている事を以下の通り引用したい。

 夏の参院選後の内閣改造で交代すると見られる岸田外務大臣にとって、

もし広島でのG7外務大臣会合(4月10日、11日)で、

ケリー米国務長官の平和記念公園での献花、被爆者との直接対話が実現すれば、

さしたる実績のない岸田外務大臣にとって格好の花道になる。

しかし、日米間の溝はケリーの広島滞在中の日程調整が始まってすぐに明らかになった。

米側は献花を行うことさえも抵抗し、献花の方向が固まっても、

G7の外相が全員一致で献花するのか、個別に行うのかといった細かな所作に神経をとがらせ、

平和記念資料館の視察中、どこでどんな映像をメディアに取らせるかなど、

一挙一動に詳細な注文をつけてきたという。

被爆者との面会には強い難色を示しており、会合最終日に発表する共同声明をめぐっても、

広島や長崎の悲劇に言及する事に慎重な意見がある。

「あらゆる行事がいつキャンセルされてもおかしくない」という不安の声が外務省から漏れてくる。

G7外務大臣会合でのケリーの動きは蓋を開けてみるまで分からないものの、

準備段階での日米のすれ違いは、中国、韓国が日本への恨みを忘れないように、

米国にも「原爆でしか阻止できなかった好戦的で残虐な民族」という日本観が根強く残っていることを示した・・・

 このような折衝が外務省と米国務省の間で行われていたのだ。

 この記事を読むと、きのう岸田外相が発表したG7外相の広島平和公園訪問と献花の決定も、

額面通り手放しで歓迎するわけにはいかないことがわかる。

 つまりG7の外相の一体とした行動と、米国の外相であるケリー国務長官の個別行動とでは、

その意味合いは大きく異なるのだ。

 そして、それはそのままオバマ大統領の広島サプライズ訪問の有無につながる。

 外務省幹部は2日の夜、

ケリー国務長官の広島訪問でどういう反応が米国内で出るかによって今後の展開は大きく変わる、

という趣旨の発言をしたらしい(4月3日毎日)。

 確かにそうかもしれない。

 そして祖の反応次第ではまだオバマ大統領の広島サプライズ訪問の可能性の残っている。

 しかし、最後の決め手は、やはりオバマ大統領と安倍首相の個人的信頼関係によって決まる。

 岸田外相の手柄だけで終わらせたくないなら、安倍首相はオバマ大統領に広島訪問を強く求めるはずだ。

 オバマ大統領が安倍首相のこれまでの従属ぶりを評価するなら、

最後は安倍首相に花を持たせたいとオバマ大統領が考えてもおかしくはない。

 しかし、ゴルフ好きのオバマ大統領が、安倍首相のゴルフ好きを知って、

それでも在任中一度もゴルフを誘わなかった。

 やはりオバマ大統領の広島訪問はないのかもしれない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 壇蜜を自民党が参院選擁立へ(東スポ)
                      壇蜜

壇蜜を自民党が参院選擁立へ
http://news.livedoor.com/article/detail/11370428/
2016年4月3日 6時0分 東スポWe


 まだまだ隠し玉はある――。今夏の参院選で「五体不満足」の著者・乙武洋匡氏(39)の擁立を見送った自民党が目玉候補として、タレントの壇蜜(35)に白羽の矢を立てていることが本紙の取材で判明した。出馬となれば、自民党結党以来、最大級のインパクトを持つ候補となるが…。“日本一キレイな隣のお姉さん”が“日本一キレイな国民のお姉さん”となるのか!?

「参院選で自民党は誰もがアッと驚く候補の擁立を進めています。そこで名前が漏れてきたのが、壇蜜です。周辺の調査に入っていて、東京選挙区か、全国比例で出馬させたい意向のようです」と話すのは選挙事情に詳しい永田町関係者だ。


 壇蜜は言わずと知れたグラビア、女優、エッセイストなどマルチに活動するタレント。30歳を過ぎてからブレークし、各メディアのグラビアを総ナメにし、テレビ、映画へと引っ張りダコ。黒のロングヘアに代表される日本人女性の美貌と、エロス漂う話術や立ち居振る舞いで、多くの男性をとりこにした。


 大人のセクシータレントでは最近、橋本マナミ(31)が台頭し、ここ最近は壇蜜の露出が一時期より減ったかにみえるが、「仕事を厳選していて、次なるステップに突入しつつある。冠婚葬祭の専門学校に通っていた経験から生や死、終活問題にも精通し、もっぱらNHKや役所、一般紙などのお堅い系の仕事が多い」(テレビ関係者)。


 自民党が触手を伸ばしているのも知性派タレントとしての活動や“国防女子”の一面だ。


 壇蜜は昨年から防衛省の自衛官募集をPRする“リクルート隊長”として、CMキャラクターを務めている。セクシータレントは卒業しているのだ。


「壇蜜さんは陸・海・空の各自衛隊に体験入隊しており、昨年、安保法制への反対世論が高まった中、この国の平和や安全防衛を訴えた形となった。党本部にも壇蜜さんの自衛隊ポスターは張られていて、すっかりおなじみです」(自民党関係者)


 一方、壇蜜は過激なグラビアやイメージビデオ、濡れ場のある映画にも出演した。女性からの好感度も高いが、それでも「ヌードなんて、ケシカラン、イヤらしい」と反発が出るのは避けられない。出馬が内定していた乙武氏が不倫発覚で、公認見送りとなっただけに、党側は慎重にならざるを得ないところだが、それでも壇蜜を擁立したい訳があるという。


 出馬となれば第1候補は定数が5から6に増える東京選挙区だ。「民進党から蓮舫代表代行(48)が出馬する。安倍晋三首相(61)はとにかく蓮舫氏が苦手で、ひと泡吹かせられる候補を立てろというわけです。乙武氏もその候補でしたが、女性の方がより蓮舫氏の票を減らすことができる」(前出の永田町関係者)


 くしくも蓮舫氏はキャンギャル出身で、10年の参院選では171万票を集めて、トップ当選を果たした。次期参院選から18歳以上に選挙権年齢が引き下げられるため、壇蜜なら若者層の取り込みも狙える。浮動層が多い蓮舫氏の票を横取りできるというわけだ。


 また、全国的な知名度を生かし、全国比例からの出馬も視野に入る。衆院選との同日選挙もささやかれているなか、話題を呼び込む狙いもある。


「壇蜜さんはJA全農あきた、JR九州などローカルCMにも多く出演していて、老若男女に高い知名度を誇る。参院選で自民党の全国比例の当確ライン15万票超えは楽勝で、50万票超えのトップ当選も狙える」(選挙プランナー)


 テレビやCM契約などで違約金が発生するケースがあり、擁立となれば一筋縄ではいかないが、党内での壇蜜待望論は大きい。参院選の目玉候補は公示1週間前に発表する電撃戦略も練られており、壇蜜出馬となれば、日本中が仰天するのは必至。壇蜜の事務所は「(出馬は)ないです。(自民党からのオファーも)ないです」とコメントしているが、公示日まで何が起きるかわからない。

☆だんみつ…1980年12月3日生まれ。秋田県出身。本名・齋藤支靜加(さいとう・しずか)。T158・B85・W60・H89。昭和女子大卒。英語教員免許、調理師免許、日本舞踊師範、遺体衛生保全士資格など取得。グラビアから女優、エッセイストなど幅広く活動している。独身。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/819.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 日曜討論 山本太郎痛烈批判「自民党は毎日がエイプリールフールのような政党」 「選挙が終われば手のひら返す」 良く言った!































































































http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 青山繁晴氏「現役自衛官は言った「憲法が禁止しても目の前でさらわれる国民を守るためなら武力行使すると」」

まずは動画をご覧ください。

4/1(金)虎ノ門ニュース8時入り!1周年記念スペシャル
青山繁晴☓百田尚樹「日本が世界のリーダーになる日」
https://www.youtube.com/watch?v=XUv8269U8cQ
 

"[ちびひな
@chibihina36
4/1(金)虎ノ門ニュース8時入り!1周年記念スペシャル (123:05) http://nico.ms/1459438440 #so28542294 #nicoch 現日本国憲法がどういう経緯で一週間で作られたのか?国辱の日本国憲法。悔しくないの?現代日本人!"


 
 
週間で素人が作った占領軍憲法。

「朝鮮民主主義人民共和国と中華人民共和国の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した・・・」(占領軍憲法前文)

本気で言ってますか?

チベット侵攻知ってます?
NHKのクローズアップ現代が全否定した天安門事件しってますか?戦車で潰された市民とか。


GHQが日本の永久武装解除のために作った現憲法には、日本国民を守る規定が一言も書いてありません。

日刊ゲンダイの二木元編集部長は在日韓国人法律家の集会で「外国人参政権付与のために憲法を改正せよ」と主張した口が安倍政権の改憲の動きは憲法違反だと批判する。

おかしくないですか?

日本領海から逃げる北朝鮮の工作船に手も足もだせない自衛隊。

青山繁晴さんによると、毎年、研修に来る自衛官は、もし、目の前で日本国民が外国の工作船に拉致されていたら、たとえ自分が処罰されても行動すると断言したそうです。

日本の武装解除を目的にした憲法は国民を守らないが、自衛官は国民を守ってくれる。


<参考リンク>

■共産・志位委員長「中国、北朝鮮にリアルな危険ない」
http://www.sankei.com/politics/news/151107/plt1511070011-n1.html


■【拉致問題】元自衛官「自国の軍で国民を救出するのは国際的常識」 ”奪還シナリオ”の必要性訴え
http://brief-comment.com/blog/abduction/51946/

北朝鮮による拉致問題の進展がない中、自衛隊を活用した拉致被害者救出実現を目指す動きが始まっている。自衛隊はこれまでイラクとアルジェリアで邦人輸送をした経験はあるものの、昨年、成立した安全保障関連法の審議でも自衛隊による拉致被害者救出が議論されることはほとんどなく、現状では自衛隊を邦人救出に活用することへのハードルは高い。「なぜ被害者を助けるのに自衛隊を使えないのか」。自衛隊OBらは“有事”に備えた準備の必要性を指摘する・・・


■在日法律家の集会で”日韓ゲンダイ”の二木編集長「外国人参政権のために憲法改正を」←護憲ってご都合主義?
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/602.html

二木さんは「参政権は国民の権利とある現行憲法の15条、93条をどう変えていくか考えないと国政の話は難しい。EUのようなアジア共同体作りも視野に入れる必要がある」と語った・・・


■共産市議、陸自工科学校を「殺人練習する学校」と発言
http://www.sankei.com/politics/news/151225/plt1512250005-n1.html


■ドローン放射脳おじさんが共産党支持者だった件…淡路の殺人鬼といいなぜキ○ガイは共産党を好むのか
http://newsoku318.blog134.fc2.com/blog-entry-3882.html


■在日シンパの池内さおり議員「戦争法案反対!中国は仮想敵国じゃない!」比アキノ大統領「中国はナチス 融和策はダメ」
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/303.html

■南シナ海に中国が対艦ミサイル配備 パラセル諸島の軍事拠点化加速
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6196234

■急増中の中国・東シナ海ガス田施設、写真公開 新設12基、うち5基はこの1年で 菅長官「極めて遺憾」
http://www.sankei.com/politics/news/150722/plt1507220030-n1.html


■「日本に抗議されるいわれはない」=中国が東シナ海で新たなガス田開発―中国紙
http://www.recordchina.co.jp/a113363.html


■中国船、EEZで調査か 東京・沖ノ鳥島沖
http://www.sankei.com/politics/news/160319/plt1603190016-n1.html

19日午前5時35分ごろ、東京都・沖ノ鳥島の北西約250キロの排他的経済水域(EEZ)で、中国の海洋調査船「海大号」が、船尾からワイヤのようなものを海に投入するのを海上保安庁の巡視船が確認した・・・


■「自分の言動よく考えろ」 中国外相、沖ノ鳥島持ち出し日本に反論 南シナ海埋め立て問題
http://www.sankei.com/world/news/150807/wor1508070024-n1.html


■天安門事件で戦車に轢かれた民衆(グロ注意)
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%A9%E5%AE%89%E9%96%80%E4%BA%8B%E4%BB%B6+%E6%88%A6%E8%BB%8A&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjknNrzsPHLAhWBXRQKHc9TBqkQ_AUIBygB&biw=960&bih=477


■3分でわかるNHKクローズアプ現代「天安門事件での虐殺は無かった」.mpg
https://www.youtube.com/watch?v=C-8a255cx5c

<東洋経済は反日雑誌?>

★日本は、中国ガス田開発に対抗できない
残念ながら日本の反論は間違っている
http://toyokeizai.net/articles/-/77995



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「憲法は核兵器保有・使用を禁止せず」。またしても閣議決定で「解釈壊憲」のクーデター。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/post-4039.html
2016年4月 3日


 核サミットでペテン総理が「核不拡散に取り組む姿勢をアピール」したそうだ。。で、その直後に、G7に出席する各国の外務大臣が広島の原爆資料館を訪問するって、昼間の幽霊・岸田君が記者の前で嬉々として報告するというパフォーマンスをしとりました。


 なんか、ちゃんちゃらおかしな話だ。核不拡散とか被爆国であることをアピールするのと平行して、ムネオの娘の質問主意書に答える形で「憲法9条は一切の核兵器の保有および使用をおよそ禁止しているわけではない」って閣議してるんだよね。


・核サミット テロ対策で情報共有を コミュニケ採択へ
 http://mainichi.jp/articles/20160402/k00/00m/030/155000c
 毎日新聞2016年4月2日 06時00分(最終更新 4月2日 08時55分)


 権力の番犬と化した検事上がりの内閣法制局長官の「憲法上、あらゆる核兵器の使用が禁止されているとは考えていない」という国会答弁にお墨付きを与えたわけで、こういう動きはまたうがった見方をすればトランプの「日韓核武装論」と連動していると言えないこともない。


・「憲法は核兵器保有を禁止せず」政府、閣議で答弁書決定
 http://digital.asahi.com/articles/ASJ41540ZJ41UTFK00K.html?rm=312
 2016年4月1日22時39分 朝日新聞


 しかし、今回の「憲法は核兵器保有・使用を禁止していない」って閣議決定は、集団的自衛権行使容認と同じ手法による「解釈壊憲」であって、この国もとうとうここまできたかってことです。


 それでも、大方の新聞・TVは、少女誘拐事件で大騒ぎ。でもって、政治家シェンシェイたちは、タガがはずれちゃって暴言、失言、妄言、迷言のオンパレード。豪勢な外遊を批判されたマキゾエなんか「トップが二流のビジネスホテルに泊まるか? 恥ずかしいでしょ」ってかましてくれる始末だ。恥ずかしいのはこっちの方だ。「平和ボケ」とはこういうシェンシェイのためにこそある言葉なのかもね。


・「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」「恥ずかしいでしょう」
 http://www.sankei.com/premium/news/160402/prm1604020027-n1.html
 2016.4.2 06:00 産経新聞



「平和へのブログ 過去から未来へ!」 より


 というわけで、日々壊れていくこの国を憂いながらも、小人閑居して不善をなす今日この頃なのである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/822.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍晋三首相が訪米中、自民党内で「ポスト安倍」をめぐる蠢動盛ん、中谷元防衛相まで活発に動く(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/d7ec929bd960d0b89f82e270af061a1d
2016年04月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が、今回で最後の「第4回核セキュリティ・サミット」(3月31日、4月1日、米国ワシントン)に出席中の留守をよいことに、自民党内は、「ポスト安倍」を窺う面々が蠢動していた。そのなかでとくに注目すべきは、安全保障法制整備関連法制定(2015年9月19日)の最大の功労者となった中谷元防衛相まで、「総理大臣になる」と大それた権力欲に憑りつかれて、支持者獲得に活発に動いていたということだ。だが、防衛大学校本科理工学専攻卒業(24期)・陸上自衛隊出身者(陸上自衛官を4年間務め、第20普通科連隊小銃小隊長、第1空挺団空挺教育隊レンジャー教官を経て2等陸尉で退官)の総理大臣就任を国民が簡単に許すとは考えにくい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK203] メディアは屈服から隷属へ 民進党の政治下手顕著、官邸高笑い(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/a80d8093fba2206b38a41128dfe4982f
2016年04月03日

4月2日のビデオニュースドットコムは、官邸がセレモニーとして開催したとしか思えない、「国際金融経済分析会合」における、ノーベル経済学賞を受賞したスティングリッツとクルーグマンを呼んで、助言を受けた結果、両氏とも「消費増税を上げる時期ではない」と語ったと云う流れで報道されているが、両氏とも、日本の消費増税そのものに、強いこだわりは見られない。スティングリッツのレジュメにも、クルーグマンの自身のブログに掲載した会合議事録からも、両氏が消費税延期を提言していない事実は明白だ。

安倍官邸も、この両氏との会合において、消費増税の時期ではない発言を、鬼の首を取ったようには発言していない。安倍首相側の誰かが「消費税上げるのは、どう思いますか?」とも聞いた形跡がない。それなにの、どうして?スティングリッツもクルーグマンも、口をそろえて「消費増税延期に言及」とマスメディア各社は喧伝するのだろう。安倍官邸の思惑が、世界の経済の大御所二人から、そのように言われることを期待していただろうが、彼らは、会合の場で、そんなことは言っていない。

神保氏が指摘するように“首相との会談の後、首相官邸で記者団から消費増税に賛成かどうかを問われて、反対の意思を表明したことが根拠になっている。その時の映像がニュース報道で繰り返し流されたため、多くの一般の市民が、「経済学の世界的な権威が消費増税には反対している」と受け止めたにちがいない”と云うのが事実関係だ。「消費増税に賛成か?」と質問したのは産経の記者のようだったが、たしかではない。官邸も嘘は言っていなし、マスメディアの質問に、持論である「消費税には反対」と云うスティングリッツの“持論”を応用編で利用したことになる。

官邸記者クラブ側の“忖度取材”の一環で起きたとも思えるが、その質問を仕込んだ可能性の方が高いのだろう。見え見えで、姑息な安倍官邸らしい振舞いなわけだが、政治への本格参加を望んでいるとは思えない国民にとって、“あぁ、やっぱりそうだよね”と云う同調的「空気」にフィットする演出で、バカバカしいが、この程度のメディア操作で、テレビ局に同調圧力をかけ、その情報が、公正公平、不偏不党な情報として取り扱われるのだから、日本は、相当程度に腐っている。

このニュースコメンタリーを視聴した後で“『ニュース屋台村』(山田厚史編集主幹)”と云うサイトに突き当たった。サイトの紹介文は、『他に類を見ない媒体として、さまざまな分野の執筆陣が時代をナビゲートしていきます。  多様なものの見方を多彩な執筆陣が提供し、読者の情報の羅針盤をめざしながら、日本や世界の将来を見すえつつ独自の座標軸を打ち出していきます。』となっている。多くの記事に目を通したわけではないが、スティングリッツ氏の訪日に関して、山田厚史氏のコラムが載っていた。この情報も貴重なので、ニュースコメンタリーの解説記事の前に掲載しておく。


≪ 安倍さんは分かったかな? スティグリッツ氏の「反TPP」

『山田厚史の地球は丸くない』第65回
3月 25日 2016年 経済
山田厚史(やまだ・あつし) ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。「ニュース屋台村」編集主幹。

「スティグリッツにはガッカリしました」という声を学生から聞いた。市民派の経済学者と期待していたのに、安倍首相に呼ばれて来日し、「消費税延期」に舞台づくりに一役買うとはどういうことか、というのである。 同氏はクリントン政権で大統領経済諮問委員会の委員長を務め、政権と経済政策の機微を知っているはず。安倍首相の意図が分からないはずはない、それなのにのこのこやってきて、宣伝の道具に使われた。

「世界を飛び回るエコノミスト」と呼ばれるほど、あちこちの政府からお呼びがかかる。途上国が多い。タイ政府からは昨年お呼びがかかった。環太平洋経済連携協定(TPP)に参加すべきか問われた。

◆「情報の非対称性」でノーベル経済学賞

「やめた方がいい」。回答は明快だった。協定内容が非公開であり、多国籍企業が背後で画策している。とくに製薬会社が薬価の引き上げを狙い政府を動かしている。タイのジェネリック医薬品産業に打撃を与える、と助言したという。

クリントン政権のあと、次に就いたのが世界銀行の主任エコノミストである。途上国のインフラ建設などに融資する開発金融機関だ。ここで先進国企業が途上国でどんなことをしているのか、現実を知った。

ノーベル経済学賞を受賞したのは「情報の非対称性」についての論文だ。非対称性とは、一方が強くて片方が弱いという状態だ。契約は対等が前提だが、情報をたくさん持っている者と何も知らない者は対等ではなく、経済的利益は強者が得る。

途上国と先進国の関係でもある。新興市場は多国籍企業の草刈り場となった。自由貿易の美名のもとに強者による搾取(さくしゅ)・収奪が進んでいる。 世界規模の市場経済化、アメリカ一極支配の下で世銀のエコノミストを務めた経験が『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』(2002年、徳間書店)などの著書となった。

◆安倍政権の道具に使われてしまった

多忙なはずのスティグリッツ氏が、なんで安倍首相に呼ばれてやって来たのか。

じつは別件で来日が決まっていたのである。「主たる目的は、シカゴ大学時代(1965年頃)の恩師、故宇沢弘文東大教授の1周忌の記念講演だった が、ついでの第一番が、宇沢さんが共同代表を務めていた『TPP阻止国民会議』での勉強会の講師で、そこに私が会長を務める『TPPを慎重に考える会』が乗ることになっていた。ところが、安倍政権が途中から入り込み、16日に首相官邸で開いた国際金融経済分析会合で、消費税率10%の引き上げに反対意見を述べ、大きく報道された」

民主党衆議院議員(長野県1区)の篠原孝氏は、自身のブログ(3月20日付)で明かしている。TPP反対の人たちが呼んだ役者を首相官邸に横取りされ、安倍政権の道具に使われてしまったのだ。

確かに「消費税増税反対」はスティグリッツ氏の持論である。今のような状況で消費を冷やすような政策をとる意味はない、という。だからといって法人税を下げる大企業寄りの政策を支持しているわけではない。金融緩和で日本が何とかなるとも考えていない。

日本でのセミナーなどで語ったのは、環境保護と所得分配を両立させる炭素税の導入だ。温暖化ガスを排出する企業に課税する政策である。

◆「TPP=自由貿易」という幻想

恩師である故宇沢教授は「環境・平和・公正」を経済学の基礎に置き、成長重視の主流経済学と一線を画していた。スティグリッツ氏もこの路線である。

アメリカ社会の貧富の差こそ経済が取り組む課題であるとして、ウォール街を占拠した若者の運動を支援した。その延長線上にTPPがある。今回の来日 も「反TPP」への加勢である。「TPPは世界で貧富の差を拡大する」と警鐘を発し、市民運動の先頭に立った故宇沢教授の遺志を継いで勉強会の講師を引き受けた。

「オバマ大統領は21世紀の貿易ルールは中国に欠かせない、と言ったが、TPPのルールを書いているのは多国籍企業のロビイストだ」と述べたという。 日本では「TPP=自由貿易」という受け止め方で、貿易立国である日本は自由貿易で繁栄する、という幻想を抱いている。そのような自由貿易観は1980年代に崩壊したはずだ。自由貿易の国であるアメリカが自動車をはじめ繊維、鉄、半導体、電気製品などで輸入規制を開始した。自動車に至っては日本 側が「輸出自主規制」を行った。市場は自由だが、日本のメーカーが自主的に輸出を抑制する。168万台という台数まで米国から押し付けられ、通産省(当時)が各社に割り当てた。

アメリカは自由貿易と言いならが、自国の市場は守る。次はアメリカへの工場移転だった。労働組合の要求に従い雇用の場を米国内に強要された。今回の TPPでも、自動車に輸入関税は30年経たないとなくならない。その間、再交渉があり、たぶん関税は無くならないだろう。自動車各社はもう諦めている。だからメキシコに工場を建てている。北米自由貿易協定(NAFTA)でアメリカ市場を攻めようというのだ。

スティグリッツ氏は安倍首相にTPPの危うさを警告したと思う。来日の狙いは「反TPP」だ。首相に会って言わないわけはない。さて、安倍さんは理解できただろうか。
 ≫(ニュース屋台村:『山田厚史の地球は丸くない』より)

http://www.newsyataimura.com/?p=5292

≪ スティグリッツもクルーグマンも消費税には触れていなかった

 安倍首相がノーベル賞受賞者で世界的経済学者のジョセフ・スティグリッツ教授やポール・クルーグマン教授らと相次いで会談を行い、両氏が消費増税について否定的な意見を述べたことが報じられたことで、増税が延期される可能性が高くなったとの観測が強まっている。

 しかし、スティグリッツ教授が総理との会談で使用したプレゼン資料や、クルーグマン教授が一昨日、自身のブログで公表した会談の議事録を見ても、両教授が消費増税の延期を提案した形跡は全く見当たらない。

 安倍政権は今回の会談を増税延期への布石にすることを意図しているようだが、もし日本政府が彼らの発言とは異なる内容を流布しているとすれば、それは単なる世界的経済学者の権威の政治利用だけでは済まされない重大な問題だ。

 確かにスティグリッツ、クルーグマン両教授とも、消費税の増税には消極的な意見を持っていることは事実だ。聞かれれば、反対と答えるだろう。しかし、両教授とも安倍政権に対する提言の核心は消費増税の延期ではなかった。

 特にスティグリッツ教授は貧富の格差の解消を優先課題として提示し、消費税よりも環境税・炭素税の導入や資産課税強化の必要性などを訴えたほか、労働者の賃金を上げるための制度や法律の強化の重要性を訴えている。

 また、スティグリッツ、クルーグマン両教授とも、金融緩和の効果は限定的であり、アベノミクスは失敗したとの見方を示していた。

 そもそもスティグリッツ教授が安倍首相との会談で消費増税の延期を提案したという情報は、首相との会談の後、首相官邸で記者団から消費増税に賛成 かどうかを問われて、反対の意思を表明したことが根拠になっている。その時の映像がニュース報道で繰り返し流されたため、多くの一般の市民が、「経済学の世界的な権威が消費増税には反対している」と受け止めたにちがいない。

 世界的に著名な経済学者の発言内容を歪めて、自らの政治目的のために利用する安倍政権のなりふり構わぬ政治手法と、それを側面から応援せんとばかりに、政権の意向に沿った質問をしてみせる記者クラブの記者の連携プレーには、毎度のこととは言え、目に余るものがある。

 スティグリッツ、クルーグマンらの提言内容とその真意を、経済学者の小幡績氏に、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が聞いた。  
≫(ビデオニュースドットコム:ニュースコメンタリー2016年4月2日)

http://www.videonews.com/commentary/160402-01/


ビデオニュースドットコムの解説記事では触れられていないが、小幡氏や神保、宮台氏の三様のオフレコ風味の「民進党」評価が大変面白かった。安保法制廃止論は理念的で、国民受けしない。安保法廃止を旗印にしてしまえば、共産党を利するだけだろう。格差是正を旗印にすれば、安倍自民との対抗軸もメリハリがあり、国政選挙の論点に国民も興味が示せたのに残念だと云う感じの話になっていた。

筆者は、個人的に以前の民主党でも、名前を変えた民進党でも、安倍自民党の対抗軸としての存在価値はナッシングとみている。スティングリッツが民主党大統領選で大本命クリントンを追詰めているバーニー・サンダース候補の後ろ盾であることを、岡田達は理解していない。結局は、既得権内で生きる、官公労+大企業の「連合」と云う労働組合組織の雇われ政党と云う体質から抜け出せていない。多くの貧困層や、貧困予備軍や若者世代を格差から救出しようとする気概が、これっぽッチも見えない。民進党は、此のままだと、嘗ての社会党になる忌まわしい予感がする今日この頃だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪監視≫自民党がネットの投稿などを分析する新組織を設立。有権者の意見をくみ取るため
【監視】自民党がネットの投稿などを分析する新組織を設立。有権者の意見をくみ取るため
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15079
2016/04/03 健康になるためのブログ





以下ネットの反応。






















新聞・テレビの次はネットですね。自民党の情報統制に関する戦略は見事です。


アメリカではオバマ政権下で7万以上ブログが閉鎖になったとか。


http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/67754267.html

政府による「国家機密」の定義は、報道の自由にも大きく影響を与えた。
愛国者法の通過以降、米国内のジャーナリスト逮捕者数は過去最大となり、オバマ政権下では七万以上のブログが政府によって閉鎖されている。



マーティン・ファクラー氏が言っている通り、まさしくアメリカの後追いして暗い道を進んでいます。アメリカはなんとか最近異なった意見が出てきましたが、日本ではどうなるでしょうか?黙ってしまう人が多い日本では長ーいトンネルに入ってしまうかもしれません。


 

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪これは酷い≫高額な宿泊費に対する批判に反論!舛添都知事「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」
【これは酷い】高額な宿泊費に対する批判に反論!舛添都知事「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10810.html
2016.04.03 12:00 真実を探すブログ



☆「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか?」「恥ずかしいでしょう」
URL http://www.sankei.com/premium/news/160402/prm1604020027-n1.html
引用:
 −−ロンドン、パリの出張に対する批判が全く完全に消えたわけではないが、どう受けとめているか。


 「条例に基づいて、知事はこういうふうにして行きなさいということでやっているだけです。それからもちろん無駄は排さないといけない。しかし、結果でもって判断しないといけないので、(質問した香港の記者に)聞きますが、香港のトップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう、そういうことであれば。ですから、少し冷静に考えていただいて、無駄なものはもちろん排します。しかし、必要なことは必要です」
:引用終了


☆出張者及び経費の詳細について(パリ市・ロンドン市出張)
URL http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIGAI/SHOUSAI/DATA/151027.pdf



以下、ネットの反応























警備などの問題で高いホテルに泊まっているのかと思っていましたが、まさかの見栄っ張りで選んでいたとは・・・。1泊20万円もするようなスイートルームに税金で泊まっておいて、「トップが二流のビジネスホテルに泊まりますか。恥ずかしいでしょう」等と発言するのはどうかと思いますよ。


自腹ならば別に良いですが、都民の税金を勝手に使っているということをもっと自覚するべきです。他にもこの出張費には怪しい部分が多く、このまま適当な発言で放置して良い問題ではありません。


舛添都知事の海外出張費 内訳をホームページで公開(16/03/24)


“ホール・劇場がたりない”国に協力要請 舛添知事(16/03/30)


関連記事
懲りない舛添都知事 今度は5泊7日の米国“花見外遊”敢行(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/814.html




http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 4/3日曜討論「発言を取り消せ!」民進・岡田代表が自民・高村副総裁に激昂!生活・山本代表「自民党は毎日がエイプリルフール
4/3日曜討論「発言を取り消せ!」民進・岡田代表が自民・高村副総裁に激昂!生活・山本代表「自民党は毎日がエイプリルフール」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/15085
2016/04/03 健康になるためのブログ



<日曜討論>9党代表に問う「どう臨む参院選」


以下ネットの反応。






























まだ全部は見てないですが、志位委員長と岡田代表がかなりいきりたってますね。岡田代表が怒鳴り声で高村副総裁に「発言を取り消せ!」と言ったのには驚きました。そして予想通り高村は問題発言しました(笑)


そんな中で、山本太郎議員は的確にこの国の現状を視聴者にアピール。テレビに出たら「水を得た魚」ですから他の出演者とは比べ物になりませんね。毎週党首討論やればいいのに。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/827.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 株投資拡大 裏目に 年金運用損失 5兆円見通し 東京新聞
国民が拠出する国民年金などの積立金を運用する「GPIF」(年金積立金管理運用独立行政法人)が二〇一五年度、約五・一兆円の損失を出す見通しとなったことが、専門家の試算で明らかになった。(渥美龍太)
 GPIFは安倍政権の方針に基づき一四年秋以降、運用資産のうち株式に投資する比率の目安を50%に倍増させたが、積極的な株式投資が裏目に出た。リスクの高い資産を主軸に年金を運用する政策の是非が問われそうだ。
 損失はリーマン・ショック直後の〇八年度以来の大規模水準になる見込み。GPIFは運用成績を例年七月前半に公表するが今年は七月二十九日に発表する。
 試算はGPIFの運用に詳しい野村証券の西川昌宏チーフ財政アナリストが実施。損失内訳は、外国株式が三・六兆円と最大。国内株は三・五兆円、外国債券も五千億円の損失。一方で国内債券は二・六兆円の利益を計上した。
 GPIFは一四年十月に運用基準を変更。国債など国内債券を60%から35%に下げ、株式投資(外国株を含む)を24%から50%に引き上げた。だが、一五年度は株式が世界的に下落。一方、マイナス金利導入で国債に購入が殺到し、GPIFが減らした国内債券は逆に価格が上がった。
 日本総研の西沢和彦上席主任研究員は「日本の年金はスウェーデンなどと違い、損失が出たときすぐに穴埋めをしない。将来世代への影響を防ぐ仕組みを作らないまま、損益の振れ幅の大きい株式の比率を高めたのは拙速だ」と指摘する。
(東京新聞)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/828.html
記事 [政治・選挙・NHK203] また金が足りないだと? いい加減にしろ東京五輪!(simatyan2のブログ)
また金が足りないだと? いい加減にしろ東京五輪!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12146213753.html
2016-04-03 13:24:14NEW ! simatyan2のブログ


先日、森喜朗会長と遠藤利明五輪相、舛添要一都知事が都内で
会談したそうです。


東京オリンピックの総費用が大幅に膨らむ見通しのため、税金での
負担が増える方向の話を決めたそうです。


東京都だけでなく、国の分担の見直し、つまり新たな増税で賄おう
というのです。



五輪費用、膨らむ税負担 組織委・都・国が見直しで一致
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201604/CK2016040102000128.html


しかしまあ、よくこんな馬鹿げた相談が出来ますね。


「大会の総費用は大幅に膨らむ見通し」って今さら何を言ってるのか。


安倍晋三の大師匠である森喜朗元総理と、安倍内閣の閣僚と舛添
東京都知事が集まると碌な話になりませんね。


彼らの論法でいけば、東京五輪の招致を願ったのは国民で、開催した
あとの経済効果で利益を得るのも国民、だから税金で払えば良いと
考えてるようです。


しかし金が無いのに強引に招致を決めたのは誰か?


森会長は少し前に、


「競技場の金額ごとき払えないでどうする?」


とか言ってましたよね。



森元首相、新国立の白紙「たった2500億円」発言に批判殺到「思い上がり」「辞任すべき」
http://biz-journal.jp/2015/07/post_10797.html


切り詰めようなどという考えはまるで無いのです。


ワールドカップもそうですが、一部の人には受けても大多数の国民に
とって関係が薄く、逆にそれに冒される浪費とリスクは甚大なのです。


経済効果と言っても実際は利益を教授できるのは、人口の数%に
相当する上級国民達と、その利権に群がる連中だけであることは
明白です。


それを頭に入れないと、またまた国民は騙されて借金だけを背負わさ
れる羽目になるでしょうね。


今、日本は無能の金食い虫たちに汚染されています。


言い方を変えれば乗っ取られているのです。


一刻も早く、国民全員がこれに気づいて、無法国家、違憲国家から
日本を取り戻さないと取り返しがつかなくなります。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/829.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 乙武スキャンダル報道に警鐘を鳴らした篠田博之氏の慧眼  天木直人
            Photo by : 乙武洋匡氏のTwitter [https://twitter.com/h_ototake


乙武スキャンダル報道に警鐘を鳴らした篠田博之氏の慧眼
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/04/03/post-4258/
3Apr2016 天木直人の公式ブログ


 乙武洋匡氏に関する不倫スキャンダル報道に関して、きょう4月3日の東京新聞「週刊誌を読む」で、月刊「創」編集長の篠田博之氏が、目から鱗が落ちる問題提起をしていた。

 それは、マスコミはかさにかかって乙武氏やその奥さんをたたいているが、乙武さんは一種一級障害者であり、その奥さんは一種一級障害者の妻であるという視点を忘れてはいけない、という問題提起だ。

 そして、その問題提起の核心部分は、女性セブン4月14日号に掲載されている「私にも責任の一端がある」と語った妻のつぎの言葉の真意の部分だ。

 「私は日常生活に困難を抱える彼と生活する大変さをわかって結婚したつもりでしたが、子供を育てる中で、手足のない体をぞんざいに扱ってしまったことで、彼がとても屈辱的な思いをしたことがあったと思います」

 この告白は、不倫事件の背後には、子育てで心身ともに疲れ切っている妻が、一種一級障害者の夫との夫婦関係をどう両立させるかという究極のジレンマを抱えていた事を、物語っている。

 乙武氏の不倫問題を取り上げた週刊誌も、それを話題にし、さらに、不倫された妻が謝罪するのはおかしいと評論する者たちも、「もう少し冷静に考えて見るべきかもしれない」のである。

 常に弱者の立場に立って物事を見つめる篠田氏の慧眼に、あらためて敬意を表したい(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/830.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 何故、日本牛耳るジャパンハンドラー達は 安倍首相のような右翼的人物を歓迎したか、育てたかー(孫崎享氏)
何故、日本牛耳るジャパンハンドラー達は安倍首相のような右翼的人物を歓迎したか、育てたかー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soh4ib
3rd Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


今日でも、米国の軍産複合体の利益を代表するジャパンハンドラー達
(具体的に動く人物としてアーミテージ、マイケル・グリーン、ジェラルド・カーティス、
時々の国防次官補等)が、政治家、官僚(検事を含む)マスコミ人脈を駆逐し、
強い影響力を持っている。小沢氏、鳩山氏追い落としで彼らが暗躍したことでも明白である。

彼らの支援がなければ、安倍氏や麻生氏らの台頭はない。

しかし右翼的人物は靖国神社へいったり、歴史を見直したり、

必ずしも米国の過去の政策と一致しない行動をとる、

この矛盾に多くの人は戸惑ってきた。

何となく、そのからくりが解ってきた。

まず、ジャパンハンドラー達は次の目標を持っている。

@自衛隊を米軍が使う、

A日本を、政治、軍事を含め、中国に対する敵対勢力として利用する。


この@、Aは通常の日本人の感覚であれば、反対する。

日本の国益には合致しない。戦後日中関係改善に田中角栄をはじめ、

日本政治家のほとんどが前向きに対処してきたことを見ればいい。

それを突破するには、日本社会に非論理的集団が感情に訴えて勢力を張らせるしかない。

その道具は嫌中、嫌韓である。

嫌中、嫌韓を煽ることによって、

@ 自衛隊を米軍が使う、

A 日本を、政治、軍事を含め、中国に対する敵対勢力として利用する政策を実現させることに

方針を固めたと思う。

そして、これらの勢力が過度に走る時には厳しく咎めることでストップさせる。

この論理の成立は2002年頃とみられる。

北朝鮮の核兵器にどう対峙したらいいか、と考えている中で、

中国、北朝鮮に対峙する中で日本を利用する必要が生じ、

2003年1月3日ワシントン・ポスト紙で、

保守派で最も影響力のある論客と言われるチャールズ・クラウトハマーが

北朝鮮の核兵器開発を止める手段を「日本カード(Japan Card)」という標題で論じて、

「我々は中国に行って、北朝鮮に圧力をかけられないなら、

我々は日本が独自の核抑止を持とうとする試みを支持するというべきだ。

我々の悪夢が核兵器化した北朝鮮なら、中国の悪夢は核兵器化した日本だ。

共に悪夢の中にいる時が来た」と書いている所に現れている。【ワシントン 有元隆志】

北朝鮮が核や弾道ミサイルの開発をやめず、国際社会も手をこまぬくようだと、

核武装も含め日本の軍事力増強は避けられない−。

13日付の米紙ウォールストリート・ジャーナルがこんな社説を掲げた。

さらに「われわれは現状維持を望むが、

北朝鮮の挑発的な行為は不安定な状況をつくりだしている」と指摘。

「日本は米の核の傘の下にいる利益を理解している」と分析しながらも、

「国家主義的な感情が高まれば、(核保有の)抑制は難しいこともありうる」との見方を示した」の中の、

「国家主義的な感情が高まれば、(核保有の)抑制は難しいこともありうる」との表現で、

日本国内の、「国家主義的な感情」の利用価値に気付いている。

安倍首相や麻生氏らの「国家主義的な感情」発言は、

ジャパンハンドラー達の意に反して行っているのではない。彼らの支援の下に行っている。

この「国家主義的な感情」で理性的言論や理性的勢力(たとえば福田康夫元首相)を封じ込めていった。

「中国のエージェント」「売国奴」等のレッテルが、いとも簡単に使われるようになった。

米国ジャパンハンドラー達の意に反して、自民党の中に、「日本会議」のような勢力が

影響力を増すことはありえない。米国の支援の下にそだってきたとみるべきだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/831.html

記事 [政治・選挙・NHK203] NHK日曜討論 山本太郎「自民党は毎日がエイプリルフール」(田中龍作ジャーナル) 山本太郎議員の討論まとめ収録
NHK日曜討論 山本太郎「自民党は毎日がエイプリルフール」
http://tanakaryusaku.jp/2016/04/00013329
2016年4月3日 15:59 田中龍作ジャーナル



「TPP断固反対と言ってたの自民党ですよ」。山本議員は生放送中、2012年の総選挙で自民党が用いたポスターをかざした。=3日午前10時30分頃、NHK千代田放送会館 撮影:筆者=


 「3年間の安倍政権を振り返ってみたら、憲法に基づいた政治運営がされていたか? 弱い者から切り捨てる政治が行われていた。このような者たちに憲法を変える資格はない」。


 山本太郎議員の政治姿勢がその言葉には込められていた。けさ放送された『NHK日曜討論』で憲法改正について聞かれた時のコメントだ。


 小雨にけぶる東京・紀尾井町。午前8時24分、山本議員はNHK千代田放送会館に到着。ネクタイを締め直してスタジオのある4階に向かった。


 「めったに呼んでくれないNHKが呼んでくれた…」。胸中には秘めるものがあった。


 「安倍政権は異次元緩和をやりまくった。お金を刷りまくった・・・その一方で3年間社会保障を削り続けた。労働を流動化、不安定を加速させている。これでどうやって景気を上げるのか?」


 山本議員はフルスロットルでタブーに切り込んだ。司会者のしまだ寿司こと島田敏男解説委員が顔をひきつらせてもお構いなしだ。


 「待機児童問題」「同一労働・同一賃金」も討論のテーマとなった。山本議員は政府が保育士の雇用実態について把握していないことを明らかにした。


 「有期雇用なのか、派遣なのか、パートなのか。政府は細かく実態を把握しなければならない。でも調査さえしていない。同一労働・同一賃金というなら、さっさと調査してください」。



政治部長はじめNHK幹部が迎えるなか、山本議員はスタジオに向かった。=3日午前8時24分、紀尾井町 撮影:筆者=


 延期か予定通り実施かが取りざたされている消費税についても、次のように指摘した ―


 「大企業減税のたびに庶民に対して増税なんて筋が通りませんよ・・・過去最高益をあげている企業からしかるべき税金を頂きます。ない所から取らないで下さい」。


 山本議員は国民の悲痛な思いを代弁した。


 3ヶ月後に近づいた参院選についても見解を求められると、「自民党は毎日がエイプリルフールみたいな政党になっている」と切り出した。


 政府与党は児童手当を新年度予算で28億円つけたが、その前の3年間は51億円減額している・・・山本議員は選挙目当て予算の実態を明らかにしながら、有権者に「騙されないで下さいよ」と呼びかけた。


 「奨学金無利子化(の対象)は1・26%(増)」「キャリアアップ助成金で正規になったのは0・07%」・・・山本議員は安倍政権のウソを次々と暴いていった。胸中に秘めていたものは見事に炸裂した。


 マスコミ中のマスコミである国営放送で真実を暴露する。あまりにも皮肉だ。権力にとって最も不都合な男が、今回も面目を施した。


   〜終わり〜


20160403-日曜討論・山本太郎

20160403-日曜討論・山本太郎 投稿者 nnol2016
















http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/832.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「テレビ・新聞の次はネットです。自民党はネット投稿を分析するための新組織を立ち上げ。:金子勝氏」
「テレビ・新聞の次はネットです。自民党はネット投稿を分析するための新組織を立ち上げ。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19756.html
2016/4/4 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【日本の矛盾】辺野古移設で抗議中に米軍に拘束された芥川賞作家の目取真俊氏が釈放された。

10年以上前に、大澤真幸氏とともにお会いした。

工事を中断した以上、「臨時制限区域」を解除すべきだと、身をもって示した。

中断はただの中断にすぎない。http://goo.gl/vnGye1

丸川環境相が泊原発を視察し、周辺4町村首長と会談。

1mSv「反放射能派」発言の次は、原発再稼働に向けて?まるで経産省の回し者のような行動を取っている。

原発依存の高い電力会社救済ばかりで、この国には環境を守る省がない?http://goo.gl/o0aSlc

「保育園落ちた日本死ね!」とともに介護離職も深刻。

大企業は350兆円を超えて内部留保を増やすのに法人税減税。

その一方で介護報酬を引下げ。

そして外国人技能研修制度で外国人労働者を雇う。

結果、外国人労働者は100万人超え。http://goo.gl/sXTxIk

テレビ・新聞の次はネットです。

「保育園落ちた日本死ね」でやられたので、自民党はネット投稿を分析する(攻撃する?)ための新組織を立ち上げ。

国会での議員質問にも生かすというが、極右化を進めるためネト右の書き込みでも使う? http://goo.gl/vz9KZw

参議院選で32ある一人区のうち、野党統一候補で合意したのは15選挙区。

あと10いけば、展望が見えてくる。

今度の選挙は、民主主義を望むのか、アベのファッショ体制を選ぶのか、です。

アベノミクスを続ければ、日本は出口なき衰弱死にむかいます。http://goo.gl/4rsoEJ


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/833.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「憲法は核兵器保有を禁止せず」、自民党は毎日がエイプリールフール(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/04/post-7fe6.html
2016/04/03


山本太郎が、NHKの日曜討論で”自民党は毎日がエイプリール
フール”と言ったそうだが、いい得て妙で面白い。


どんどん拡散させよう。



ひょっとしたら、「憲法は核兵器保有を禁止せず」もエイプリール
フール?(笑)


この日本の平和憲法が戦争を放棄しているのに、実は”核兵器
保有を禁止せず”となっていたとは全く知らなかった。


この政権はどう考えっても狂っている。


”憲法は核兵器保有を禁止せず”と閣議決定しているが、国会
の審議より先に、こんな勝手なご都合主義の解釈をして良いの
か。


>「憲法は核兵器保有を禁止せず」政府、閣議で答弁書決定
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000047-asahi-pol
           朝日新聞デジタル 4月1日(金)18時17分配信


>政府は1日の閣議で、「憲法9条は一切の核兵器の保有およ
び使用を禁止しているわけではない」とする答弁書を決定した。
そのうえで「非核三原則により、政策上の方針として一切の核兵
器を保有しないという原則を堅持している」との見解も併せて示
した。


必要最小限の核兵器ってなんなのか。


核兵器に最小限も最大限もないだろうに。。。


一発使えばどうなるのか、広島や長崎を見たら誰だって想像が
付く。


一方では、今回の答弁書も悪代官菅は、”日本には非核三原則
があるので核兵器の保有や使用は考えられない”というが、よく
もこんな詭弁が使えるものだ。


現に、安倍政権下での集団的自衛権行使の容認、ほとんどの
憲法学者が違憲だと言っているのに、自分たちの勝手な憲法解
釈で無理矢理に強行採決をした。


その醜い姿を見ていたら、いくら非核三原則があるから核兵器
の保有や使用は考えられないと、安倍政権の番頭に言われて
も信じられるものではない。


特にこの政権は極右の巣窟だけに偏った考えが暴走しないか
それも心配だし。


外遊と称して大企業引き連れ て、武器・原発で売り込みに出か
けている安倍首相を見ていると、どこでどう解釈が変わるか分
かったものではないし。


この閣議決定は法律ではなく単なる内閣決議で、法的拘束力
はないそうだが、それでも国会の審議より先に国の方向性が
決まったかのように聞こえるような決定はいかがなものか。


何でもかんでも、内閣のご都合で決定するなと言いたい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/834.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「日曜討論に出演する政治家たちの中で、山本太郎の分かりやすさ、明確さ、群を抜いている:毛ば部とる子氏」
「日曜討論に出演する政治家たちの中で、山本太郎の分かりやすさ、明確さ、群を抜いている:毛ば部とる子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19759.html
2016/4/4 晴耕雨読


https://twitter.com/kaori_sakai

4月3日・日曜討論 山本太郎氏が消費増税延期について「アベノミクスは終わった。これは妄想でした、ということを宣言しているのと同じ」と言い放った時の高村氏の「なぬっ」という一瞬の表情が印象的。


46分頃 https://t.co/xSVjITqjx4
<日曜討論>9党代表に問う「どう臨む参院選」 2016-4-3


山本太郎「選挙が終われば手のひら返されます。覚えてますか、TPP断固反対と言ってたの自民党ですよ。今どうなってますか?」日曜討論


⇨これ、私の最後の発言になりますか?と時間配分を確認しての爆弾投下。


彼はマスコミをよく理解している。



日曜討論に出演する政治家たちの中で、山本太郎の分かりやすさ、明確さ、群を抜いている。


「原発の平和利用」ってなんだろ・・。


NHKのタイプミス? https://t.co/sPmFst365h

>NHKワシントンからも、「原発の平和利用」と言っていますね。 原発で生成されたプルトニウムを核兵器には流用させないという意味ですかね。


これがタイプミスでなければ、おそらくそういうことでしょうが。


ここ、気になるところですよね。


「原発の平和利用を進める」と言うのなら、原発にそれ以外の目的があることを肯定したことになる。


アベノミクスと称して年金資金を株にドッカンドッカンつぎ込んだことへの国民の審判は、少なくとも次の参院選挙で受けるべきだ。


首相自ら「損失が出れば支給が減ることもある」と言ったのだ。


その結果発表を見せずに国民に投票させるってのは、バカにした話。


自民党 ネット上の声分析する新組織設置 関心の高い出来事や政府・与党の政策などに関するキーワードを、1か月ごとに設定し、関連する投稿を集めて内容を分析 https://t.co/CjjymrrKnF

⇨山本一太氏が官邸からの特命任務を受けたとブログではしゃいでいたのはこれかな。


>玉木雄一郎 軽自動車の販売減が止まらない。やはり2015年4月からの軽自動車税増税の影響が大きい。そして、この増税が、TPP合意のためにわが国が払った犠牲、譲歩だとしたら、大きく国益を損ねたことになる。国会で検証していきたい。https://t.co/BB1A0RouCH


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/835.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「少なくともメディア戦略上、岡田氏が民進党代表であることはマイナスだわね:ネコには都合が多い氏」
「少なくともメディア戦略上、岡田氏が民進党代表であることはマイナスだわね:ネコには都合が多い氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19761.html
2016/4/4 晴耕雨読


https://twitter.com/TryToFollowMe

「家庭を守る」と簡単に言うが、「家庭」とは何か?「守る」とはどういうことか?


「家庭を守れば地域を守れる」とする理路は何か?


この文科副大臣に答えられるとは思えないね。


⇒「お手伝い」で政治意識が向上?文科省案に識者ら「理由がわからない」https://t.co/GZchYxI9zK

だいたい「国がこんなお手伝いをしなさいという話ではないが、学校が評価することは必要」(義家文科副大臣)てのもおかしな話で、文科省の意を汲んで学校が評価すれば、生徒が高い評価を求める流れが当然出来る。


その結果「国がこんなお手伝いをしなさいという話」になるんだよ。


わかってんのか。


骨の髄まで守りの意識ゆえ与党政治家と見紛うような発言をするのだろう。


で、こんな記事が書かれて広まる。


少なくともメディア戦略上、岡田氏が民進党代表であることはマイナスだわね。


⇒「連立あり得ない」…岡田代表、共産と距離強調(読売新聞) https://t.co/fih7xjIFdl

民進党も、もっと希望を抱かせてくれないものかね。


防御に回る野党なんて話にならないよ。


今のままでは民主党支持から離れた者を呼び戻すのも新たな支持者を得るのも絶望的に難しい。


棄権者を増やすだけだ。


もっと骨があり華があり包容力があり希望があって腕力のある人間はいないのか。


「日本のいまを、よく知りたいんだ。世界がこの先どうなるのか、いま日本で起きていることのなかに未来を知る手がかりがあるように思う」と語るムヒカ氏。


日本に学ぶものは一つもないだろう。


⇒清貧の政治思想 前ウルグアイ大統領、ホセ・ムヒカさん https://t.co/KU2UA2rDOw

>士別市議会議員 国忠たかし オラの国防論ってのは米軍は全面撤退して自衛隊は解散(災害対応部隊に)、んでスカイツリーかなんかに強力な核兵器を装備して自決用にする。つまり万一侵略されたら「民族自決」しちゃうというある意味日本人らしいもの。今回の政府の閣議決定といいトランプ発言といい、時代がオラに追いついてきたw 


ww


>フジヤマガイチ 当たり前だ。この期間って選挙があった時だぞ。因みに同時期の安倍晋三氏のガソリン代は収支報告書によれば地球13周分になるがそれはいいのか産経?/なんと地球5周分!? 民進・山尾志桜里政調会長、驚愕の“ガソリン代疑惑” -産経ニュース https://t.co/ONJMayBdKC

>フジヤマガイチ 皮肉なもので自衛隊員個人の権利や命の問題に対して敏感なのは社民や共産だったりするんだよ。連立政権時、隊員の権利保護のためのオンブズマン制度導入考えてたのは社民だった/安保法施行揺れる元自衛官 平和って何だ、これじゃない - 毎日新聞 https://t.co/MOgVKip8Sl

>フジヤマガイチ 最近よく表に出てくるようになったけど、隊内で起こる上官や仲間内からのいじめ暴行が原因で退官したり時には自殺という状況になった際、政治セクターで話を聞いてくれたり、状況改善求めてるのは野党ばかりだからね。たちかぜの件とか、真相解明の経緯で社民の名は見ても自民のじの字もないからな


>松井計 保育園落ちたの件。『便所の落書き』だの『子供を産んだのはあなた』だのと訳の分かんない事を言う人があるけど、そういう人達って実は、保育園や子育てに関心がある訳じゃないんだよな。連中が言いたいのは〈お上に逆らうな〉という事なわけでさ。なので逐語的に検討するのは、酷く空しい作業になる。


>arekore 山本太郎氏、「自民党は毎日がエイプリルフール。今は児童手当2人目以降アップ、奨学金の無利子化などを言うが、選挙が終われば手のひら返す。皆さん、これ覚えてますか?」と、「TPP断固反対・自民党」のポスターを示す。グッジョブ!



>小沢一郎(事務所) 通常7月上旬公表の公的年金積立金の運用実績公表日が、2015年度分については参議院選挙後の7/29に決定。見事である。巨額損失確定なだけに選挙を意識して完全に隠ぺいするかたち。見事である。これほどの悪政はない。国民が一番認識すべき国民の損失を選挙だからと隠す。安倍政権らしい判断。


ギャンブルとしての相場に負けた上、人気取りの為に勝ちを装いたい人間に対して、時間的な猶予を与えてしまうのは、一般に最悪のやり方だと思うんだがね。


刹那に賭けようとするはず。


かなり無理筋で歪な形の相場介入に走るのではないか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/836.html

記事 [政治・選挙・NHK203] オバマ大統領「何故、辺野古基地で和解したのか?」⇒安倍首相「急がば回れだ」⇒オバマ大統領「OK」
オバマ大統領「何故、辺野古基地で和解したのか?」⇒安倍首相「急がば回れだ」⇒オバマ大統領「OK」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10813.html
2016.04.03 20:00 真実を探すブログ







☆大統領、辺野古遅れ懸念 首相「急がば回れで和解」
URL http://ryukyushimpo.jp/news/entry-249783.html
引用: 
 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】訪米中の安倍晋三首相は3月31日午後(日本時間4月1日)、オバマ米大統領とワシントンで会談した。オバマ氏は米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる国と県の代執行訴訟の和解受け入れによる移設計画の遅れに懸念を表明、「大きな支障がないようにしてほしい」と強調した。首相は「辺野古は唯一の解決策である立場は不変だ」と理解を求めた。
:引用終了


オバマ大統領“辺野古”に懸念も 日米首脳会談(16/04/01)


以下、ネットの反応
















これは安倍首相の本音っぽい感じがありますね。急がば回れということは、選挙が終わって一段落した後に辺野古基地を本格化させるということなのでしょう。
オバマ大統領からお墨付きを得たという形になり、安倍首相としては安心して選挙戦に望めるというメリットが有ります。


アメリカとしては「どっちにするんだ」という感じで確認の為に言ったのだと思いますが、ここまで日本政府が辺野古基地に拘ると阻止するのも難しそうです。やはり、日本政府の意見を変えることが辺野古基地中止の近道ということなのでしょう。


22 木村草太×荻上チキ「★安倍総理と会談したオバマ大統領、辺野古移設をめぐり懸念を表明|★障害者差別解消法が施行」2016.04.01


米首都で日米韓首脳会談、北朝鮮への圧力継続で一致 Obama, allies vow to 'vigilantly enforce' N.Korea sanctions


安倍総理、米・韓首脳と会談へ 対北朝鮮の連携確認(16/03/31)


関連記事
沖縄との和解は「急がば回れ」 安倍首相がオバマに“本音”(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/756.html





http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/837.html

記事 [政治・選挙・NHK203] (「ある民主党議員が安保法廃止法案を審議するなと言った」)「取り消せ」「取り消さない」 岡田氏と高村氏が火花(朝日新聞)
「「取り消せ」「取り消さない」 岡田氏と高村氏が火花
朝日新聞デジタル 4月3日(日)20時37分配信

 旧民主党など野党5党が提出した安全保障関連法廃止法案を国会で審議すべきかどうかをめぐり、与野党幹部が3日のNHKの番組で、発言を「取り消せ」「取り消さない」などと、激しくやり合う場面があった。

 参院選を前に、安保関連法が憲法違反だとの批判を再燃させたくない与党側は廃止法案の審議に後ろ向きだ。一方、廃止法案提出では足並みをそろえた野党側で、共産と歩調を合わせることに消極的な議員がいる民進党と、その他の党で温度差もある。やり取りは以下の通り。

 民進・岡田克也代表 (安全保障関連の)法律は施行されているが、撤回を求める姿勢に変わりはない。憲法違反のものが、時間が経てば憲法に合致するということになるわけではない。我々は白紙撤回を強く求めていかなければならない。

 自民・高村正彦副総裁 最初から合憲のものは合憲だ。この前の国会で200時間にも及ぶ審議をし、与党だけでなく、野党3党も合意し成立した。国会(議員の)構成が変わっていないわけで、(廃止法案が)通る可能性は全くない。単なるプロパガンダで法案を出し、日米同盟にどれだけ悪い影響を与えるか、よく考えてもらいたい。

 岡田氏 安倍晋三首相は法律が成立したとき、「国民にこれからも丁寧に説明していく」と言ったが全く説明していない。

 高村氏 しています。

 岡田氏 (廃止)法案審議のなかで説明すればいい。

 高村氏 我々はずっと説明して回っている。

 共産・志位和夫委員長 (安保)法案を強行(で採決)した際、首相は「国民の理解を得ていないのは事実だ。今後も丁寧に説明していく」と約束した。我々はそれを求めて臨時国会を要求したが開かない。公式に(国会に)提出した廃止法案の審議もしないという。(与党は)「蒸し返す必要はない」というが、蒸し返さないわけにはいかない。憲法違反が国会審議を通じて明瞭になった。廃止法案を国民の前で堂々と審議して下さい。

 高村氏 2週間ぐらい前に自民党の国会対策委員会(の関係者)に「(廃止法案を)審議するの」と聞いたが、「日本共産党からは審議しろ」という話があるが、当時の民主党からは一度もない。ましてや、一部の民主党議員は「審議しないでくれ」とまで言ってきている、と(聞いた)。

 岡田氏 いったい何を根拠に言っているのか。失礼だ。

 高村氏 自民党国対(国会対策委員会)から聞いている。

 岡田氏 そんな失礼な話はない。取り消せ。

 高村氏 取り消さない。

 岡田氏 (根拠を)明確にしろ。

 高村氏 明確にしてもいい。

 志位氏 事実関係として(衆院)議運委員会の場で、民進党も共産党も共同して(審議すべきだと)要求している。これが事実だ。

 岡田氏 明確に誰がどういう場で言ったか。我々は審議を求めている。

 高村氏 自民党の国対から聞いたことは事実だ。自民党国対が私にウソをつく必要は全くない。

 公明・山口那津男代表 平和安全法制はすでに実施されている。米国だけではなく、欧州やアセアン諸国、インドやオーストラリアなども法制に賛同している。現実に北朝鮮の核実験が起き、度重なる弾道ミサイル発射が起きている状況で、日米同盟がしっかり機能する法制をつくったことは大事だ。廃止法案だけでは単に「平和安全法制に反対」ということの延長に過ぎない。国会会期は限られ、TPP(環太平洋経済連携協定)など優先課題を議論することで、もう精いっぱいだ。

 おおさか維新・片山虎之助共同代表 審議すればいいと思うが、私もちゃんとした根拠はないが、いろんな人から「どうも与党も野党もやりたくないらしい」といううわさが流れている。これだけ多くの人たちが「違憲」と言って、やっぱり違憲だ。だから、せめて多くの人が「まあその辺なら合憲かな」というところに修正すべきだ。集団的自衛権をもう少し限定的、抑制的にし、米艦防護などを中心に日本の周辺で(行使する)と修正すべきだ。堂々と審議すべきことはやったらいい。

 岡田氏 根拠のないこと言ったらダメだ。公共放送の場で言うの間違っている。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160403-00000030-asahi-pol

まあ、「安保法制廃止法案を審議しないでくれ」と言いそうな民主党(当時)議員といえば皆様大体見当はつくと思いますが。
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/838.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!(リテラ)
                左・安倍晋三公式サイト/右・菅義偉ホームページより


安倍応援団が民進党・山尾志桜里の「地球5周分」ガソリン代を追及も、安倍首相はその倍以上「地球12周分」を計上!
http://lite-ra.com/2016/04/post-2127.html
2016.04.03. 安倍のガソリン代は民進山尾の倍以上 リテラ


「保育園落ちた」ブログの一件を国会質問して安倍首相を追い詰め、民進党政調会長に大抜擢された山尾志桜里衆院議員。そんな民進党の新しい顔に“政治資金疑惑”が浮上している。

 発端は、3月31日発売の「週刊新潮」(新潮社)が書いた「山尾志桜里代議士の奇妙な政治資金」という特集記事。山尾氏の資金管理団体「桜友会」が提出した2012年の政治資金収支報告書に、個人の寄付上限額1000万円を超える1144万円を山尾氏自身から受けたと記載して、その後、訂正していること、山尾氏が代表を務める「民主党愛知県第7区総支部」と桜友会との間で行われた寄付金額と受け取り金額の間に食い違いがみられること、さらに、この総支部が12年に計上したガソリン代が230万円にものぼることなどを、右トップで大々的に書き立てた。

 この「週刊新潮」記事を受けて、産経新聞や夕刊フジが大々的に山尾政調会長追及を開始。とくに、民主党愛知県第7区総支部の230万円ガソリン代計上については、「なんと地球5周分」「驚愕のガソリン代」と激しい調子で責め立てている。

 いわば、安倍応援団メディアがこぞって山尾氏の政治資金疑惑追及を展開しているわけだが、では、肝心の疑惑の内実はどうなのか。全国紙政治部記者が、こう答える。

「いずれの問題も、甘利明元大臣の口利き疑惑などとは比べものにならないしょぼい不正で、自民党の議員にしょっちゅう発覚しているレベルの政治資金報告書の虚偽記載。本来ならトップ記事にするような話ではありません。ガソリン代については、事務所内での架空請求、秘書の使い込みが起きていた可能性があるようですが、これにしても山尾氏はむしろ被害者。使い込みをした秘書はすでに辞めているらしいが、被害弁済を求めるなり、横領罪で訴えることで一件落着する可能性が高い」

 しかも、産経が大々的に追及している「高額ガソリン代計上」については、山尾議員なんかよりももっとすごい金額を計上している政治家がいる、それは、他でもない安倍晋三首相だ。

 たとえば、安倍首相が代表をつとめる「自民党山口県第4選挙区支部」が同じ12年に計上したガソリン代はなんと573万2858円と、山尾政調会長の「民主党愛知県第7区総支部」の2.5倍! 山尾氏が地球5周分なら、こちらは地球12周分のガソリンを計上したことになる。

 しかも、山尾議員の巨額ガソリン代計上が12年だけであるのに対し、安倍首相は翌13年にも554万6613円、14年にも499万6215円と、その後もずっと巨額計上を続けているのだ。

 また、菅義偉官房長官も安倍首相ほどではないが、12年には、山尾政調会長とほぼ同額の222万5345円、13年は山尾政調会長の2倍以上にあたる194万5748円を計上している。

「安倍首相のガソリン代は明らかにおかしいですよね。とくに2012年は下野していた時期ですから、この使い方は異常でしょう。山尾議員と同じ秘書の使い込みか、そうでなければ、事務所ぐるみの架空計上としか思えません」(前出・全国紙政治部記者)

 安倍応援団にとってはまさに巨大なブーメラン。産経あたりには、なぜ、山尾政調会長のガソリン代をあれだけ厳しく追及しながら、安倍首相のガソリン代を問題にしないのか聞いてみたいところだが、もちろん彼らはそんな質問には答えられないだろう。なぜなら、今回の山尾議員の政治資金疑惑そのものが、官邸と安倍応援団メディアの一体化した仕掛けだからだ。政界関係者が内情を解説する。

「山尾スキャンダルが官邸の仕掛けであることは、『週刊新潮』の記事に、官邸幹部のコメントが登場していることからも明らかだよ。実際、官邸と内閣情報調査室は、政調会長抜擢が浮上した2月くらいから、しきりに山尾のスキャンダルを流していたからね。山尾はアニー主演歴とルックスのよさといった話題性もある上、実は相当の実務肌。昨年の衆院法務委員会では、刑事訴訟法改正の問題点を次々と明かして自民党議員をきりきり舞いさせ、民主党案の一部を飲ませることに成功している。官邸は今後、山尾がダブル選挙前に目立った存在になって、自民党の政調会長・稲田朋美と比べられたらたまらないと警戒。“なんでもいいから山尾をつぶすネタを探せ”と大号令をかけていたんだ。実際、2月の衆院予算委員会で、山尾が『保育園落ちた』ブログを取り上げた直後に、このブログが山尾の仕込みだという情報が流れたが、これも内調の仕掛けだった。もっとも、これは誰が見てもわかるガセで、不発に終わったため、ここにきて、当初、リークしていた細かい政治資金報告書問題をもち出したということだろう。『週刊新潮』と産経は完全に謀略だとわかっていて、乗っかっていると思うね」

 まさに官邸お得意の政治謀略というわけだが、ただし、山尾議員側にも隙がないわけではない。山尾議員が検事出身とは思えないようなずさんな資金管理をしているのは事実だからだ。

「大元は秘書の使い込みだったとしても、それを資金管理団体と政党支部、そして山尾氏の3者の間でこの穴埋めをしようと、カネをいじっているうちにぐちゃぐちゃにしてしまった。今、出ている疑惑はほとんど問題にならないが、これから先、新たなスキャンダルが出てくる可能性もある」(全国紙社会部デスク)

 また、「週刊新潮」や「週刊文春」(文藝春秋)が山尾政調会長の夫を追いかけているとの情報もある。

「内調が最初のころからしきりにリークしていたのが、山尾氏の夫の問題。夫はライブドア社の役員を務めていた人物で、ホリエモンと一緒に事業展開した仲。事件が起きる前にライブドアを辞めているから、彼は事なきを得たが、週刊誌や一部の新聞社はライブドア事件の捜査記録などをしらみつぶしに当たっているようだ。山尾氏がライブドア事件の内偵捜査が続いているころはまだ検察官だったから、強引にスキャンダルをつくろうとしているんじゃないか。それに、夫が経営している現在のIT関連企業の内情も探っているようだね。運転資金と政治資金がごっちゃになっているんじゃないかと必死にあら探しをしているみたいだ」(週刊誌記者)

 内調のネタのほとんどは、どこに問題があるのか分からないような噂をことさら針小棒大に喧伝している謀略情報ばかりだが、たまたまそのひとつに火がつき、大きな騒動に発展し、山尾氏が失脚する事態になる可能性もなくはない。そうなれば、選挙前に民進党の信頼性は失墜し、野党共闘も瓦解。与党は雪崩を打ったように、3分の2以上の議席を獲得し、安倍政権は一気に憲法改正に踏み込むだろう。

 そうならないためにも、民進党は先手をうって山尾政調会長の疑惑をきちんと国民に説明し、そのうえで安倍首相の政治資金疑惑追及に打って出るべきではないか。正直言って、今の民進党に期待する気持ちはもてないが、それでも官邸の謀略政治を食い止め、この国の民主主義を守るためには、野党の踏ん張りが絶対に必要なのだ。

(高橋憲一郎)



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/839.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「そのような限度にとどまる核兵器ってどこにあるの。:想田和弘氏」
「そのような限度にとどまる核兵器ってどこにあるの。:想田和弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19758.html
2016/4/4 晴耕雨読


https://twitter.com/KazuhiroSoda

「核兵器であっても、仮にそのような限度にとどまるものがあるとすれば、必ずしも憲法の禁止するところではない」とのことだが、そのような限度にとどまる核兵器ってどこにあるの。

→「憲法は核兵器保有を禁止せず」政府、閣議で答弁書決定:朝日新聞 https://t.co/CFN1AXAr4w

屁理屈をこねれば白いものも黒いかのように言い張ることができてしまうのを見ていると、理屈って基本的に信用ならんものだなと思います。

>とりえ いや、これは妥当でしょ。核であるかどうかってのは技術的なレイヤーの問題だし、非核三原則で核兵器を禁止し、9条では戦力の大きさを禁止してるって、各法令はその法令の趣旨の通り解釈するって至極真っ当に思える

あのー、技術的に必要最小限の自衛の範囲にとどまりうる核兵器というものが歴史上存在したのであれば、どうか教えてください。

>とりえ うーん、どうでしょうね。冷戦時代の米ソにとってはICBMであっても自衛のために必要だったのでは? 仮に過去に最小限の自衛のための戦力に収まるような核兵器が存在しなかったとしても、9条で戦力を、非核三原則で核を規制する妥当性を否定しないと思います 

相手の国の国民を殲滅できるICBMが「必要最小限の自衛のため」の実力であり得るんですか。

>とりえ そう言われると自信ないですねえ。確かにそこまで持つのはやり過ぎかもしれませんね 

日本政府的には「仮に配偶者の人権を侵害しない範囲にとどまるようなDVがあるとすれば、DVはかならずしも法律の禁止するところではない」も「あり」なんだろうか。

日本政府的には「仮に他人の人権を侵害しない範囲にとどまるようなテロがあるとすれば、テロはかならずしも法律の禁止するところではない」も「あり」なんだろうか。

>剱 配偶者の人権を侵害しない場合はDVとは言わないのではないでしょうか。

でしょ?

必要最小限の自衛のための範囲にとどまるような核兵器は、核兵器とは言わないのだよ。

そんなのそもそもないんだから。

年金でギャンブルか。

安倍首相の「長い目で見るべき」とのコメントは、競馬場でスった男が「次は絶対に当てるから」と奥さんに言い訳するのとそっくり。

→大幅赤字避けられず=GPIF(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/OpLmbEeg35 #Yahooニュース


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/840.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 小沢氏、亀井氏を迎えろという民進篠原議員の意見を、真面目に考えるべきだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201604/article_4.html
2016/04/03 22:23

今、民進党の篠原議員のブログ記事が話題になっている。篠原議員は、長野1区の衆議院議員で、農政を専門にして、TPPには強く反対している。

民進党の一議員が、これほどはっきり、野党共闘の拡大と、小沢氏、亀井氏の援軍求めるべきと自身のブログで言った者はいない。野田氏は、小沢氏のことを、最も許せない人であり、民進党に入れる事などは論外だ、と言ったことは周知の話である。

この件を受けて篠原氏は、野田氏こそ民進党から真っ先に出て行ってもらいたい人だと述べた。これは、野党を支持する国民の一般的な感情である。私などは、野田氏が安倍氏に大見得を切って解散し、民主党を大敗させたことは、国民が野党に失望を抱いた1番の原因であったと思っている。ある意味、最大の戦犯であると言っていい。その野田氏が、まるで民主党をダメにしたのは小沢氏のように言うのは筋違いだということを、篠原氏自身が述べている。逆に、小沢氏は、民主党が政権を取れた最大の功労者と述べている。民進党の中にも、このように正しい評価をしている人がいることは、新鮮で驚かせる。

岡田氏が率いる民進党が、本当に自公に対して政権を取るには、小沢氏(生活)、亀井氏、共産、社民とも衆議院選挙でも共闘する必要があるのだ。

民進の執行部が野田政権のときと変わらないということ自体が、民進党の行く末を暗示しているようにも感じる。篠原氏のような考えの議員が民進党の執行部に入らないと、本当の意味で民進は政権を取れないと思える。


民進党結成で快進撃―野党結集を拡大し、小沢・亀井に援軍を頼み、政権奪取を目指す― 16.03.31
http://www.shinohara21.com/blog/archives/2016/03/_160331_1.html#more


<3年越しの党名変更>
 3月27日、やっと民主党から新しい名前の党・民進党が誕生した。私は13年2月5日のブログ「民主党の再生は野田首相の議員辞職と党名変更から始まる」で党名変更を言い出したが、多分1番最初に言い出したと思っている。

 前者はまだ実現していないが、後者は3年かかってやっと実現した。長くかかったが、民主党の再建、政権復帰の第一歩が遅ればせながらやっとスタートしたのだ。遅れた分、今後は脱兎のごとく快進撃を続けなければならない。国民もそれを切望しているはずである。

<誰も見向きもしなかった13年参院選の野党共闘>
 12年末総選挙では民主党への失望はあったが、国民・有権者は自民党に戻ったわけではなかった。比例区の票の流れでみると、民主が09年の2984万票から3分の1の968万票と2016万票も減らした。そしてそのほぼ同数の2093万票が、みんな(525万)、維新(1226万)、未来(342万)の3野党に向かっただけだった。この結果をみれば国民は自民党に飽き足らず、政権を担えるきちんとした野党の出現を望んでいることは明らかである。それには、野党統合し、新党で出直すことが政権奪還の一番の早道である。

 私は2013年の参院選に向けて、例によって提案ペーパーを書き、31の1人区を5野党統合して闘えば、いくらでも勝てることを表で示して関係者に当たった。民主と維新、みんなが統合すれば13勝18敗。生活、社民まで含めた統合なら25勝6敗であった。ところが、幹部が動かず実現できず、その結果1人区は、民主0、非自民が岩手の平野達男と沖縄の糸数慶子の2人だけ、比例区でも7人という、大惨敗を喫した。なぜ3年前に今の野党統合なり野党共闘ができなかったのかという悔しい思いが先に立つが、3年経ってやっとここまできたかという思いもある。

<野党共闘・野党統合に否定だった岡田代表>
 その後14年末の総選挙に際しても維新との統合でどれだけ勝てるか、また11ブロックで共闘したら8〜9議席増えることも示した。私は後で知ったが、私の提案ペーパーを持って細野豪志議員他3人が、海江田代表に野党共闘を直談判したが聞き入れられなかった。その時の国政選挙担当代表代行は岡田であり、その後の代表選の討論会では維新と統合しようとしたとして細野を攻撃(口撃?)したのである。

 民主党議員の大半が野党共闘ないし野党統合を模索しているのに頑なに拒否していたのが岡田代表であることを考えると、その後1年余り、よくここまでこれたというのが実感である。しかし、もっと早ければ、すなわち13年参院選前や14年衆院選前なら、もう野党新党は政権復帰していたかもしれないのだ。もっとよく先を見据えてやってほしいというのが私の切なる願いである。

<第一に代表選で人心一新→×新鮮味のない新党体制>
 民主党はいつもToo Lateなのだ。また、失敗をひきずらないために、このメルマガ・ブログで露骨な提案を続けることになる。なぜなら時間がそれほど残されていないからだ。

 野党統合を国民に理解してもらうためには、維新と民主の統合だけでは足りない。ワクワク感を持ってもらわないと参院選の勝利、その後の総選挙での政権交代には結びつかない。そのためには党名や綱領を新しく変えるだけでも足りない。やはり、執行部の陣容を一新し、変わったぞということを国民にわかってもらわなければならない。つまり常識的には代表選が一番である。しかし、岡田‐松野両代表が代表は岡田さんでいき、代表選は参院選後ということを確認事項の6番目で決めている。

 3月27日にはそれに従って、岡田克也民進党初代代表が選出され、新党の人事は、山尾志桜里政調会長が目新しいだけの平凡なものに終わった。 代表代行と目されていた松野頼久前維新代表は一切役職には就かず、江田憲司代表代行となり、民進党は長妻昭、蓮舫と3人の代表代行を抱えることになった。こんな時に大幅に入れ替えなくてもいいと思うが、もう少し工夫したほうがいいというのが一般的だろう。

<第二に更なる野党大結集が必要 → 社民・生活・無所属への呼びかけ>
 世論調査では、民進党には6〜7割の国民は期待しないと答えている。3年3ヶ月の政治運営があまりにもひどかったからであり、そう簡単に不信は拭い去れない。しかし、政党支持率が10%に満たないのだから残りの3割が期待してくれていると前向きにとらえてもよいような気がする。 国民はやはり正直である。民進党に「ワクワク感」がないからである。民進党は参院選に向けて大きく変わったということを示していかないとならない。

 人心一新ができないとなると、次は、維新(その分派 改革結集)だけでなく、生活、社民、その他多くの無所属議員にも統合を呼びかけることだ。党内議論の中で岡田代表は、維新以外の党にも広く結集を呼びかけると約束したが、どうも腰がひけている。民進党には小沢元代表への拒否反応があるからである。

<政権交代の大功労者は小沢一郎>
 2007年の参院選、小沢代表は1人区を農業者戸別所得補償を引っさげて田舎だけを回り、29の1人区で23勝6敗となり、大勝利をあげた。私は当時ネクスト農林水産大臣として小沢の選挙戦術を垣間見るにつけ、舌を巻いた。

 私は3日間抵抗し続けたが、農業者戸別所得補償と自ら命名し、参院選の目玉政策として位置付けた。そして田や畑を背景にビール箱の上に乗って、農家のおじさん、おばさんを前にしてマイクを握る小沢代表の姿がいつもTVに映し出された。これにより農民に民主党の農政の目玉がすっかり焼きつけられた。こんなことが出来るのは小沢しかいない。今反TPPで32の1人区を徹底的に回れば、07年以上の勝利が可能となるというのに、小沢と同じ感度のいい幹部はいない。

 この大勝利、逆にいうと自民党の大敗北により安倍首相は、秋の臨時国会冒頭で腹痛を理由に突然辞任した。そしてこの勝利をきっかけに、ねじれ国会となり、2009年8月の総選挙で政権交代が実現した。ところが、政権交代に多大な貢献をした小沢の大恩を忘れ、社会保障と税の一体改革を巡り、小沢グループを追い出してしまった。

<第三に乱世には経験と知恵ある参謀が必要→小沢と亀井に民進党への参画を要請>
 新聞報道によると野党選挙協力のリーダーシップをとり続ける志位和夫共産党委員長も、小沢と亀井静香のアドバイスを受けているという。亀井も自社さきがけ政権を演出した政界再編・政権交代の仕掛け人である。2人と縁もなく考え方も違う志位委員長のほうが素直に耳を傾け、同じ自民党だった岡田代表が2人を遠避けているのは、もったいない話である。社会党左派と組むという大胆な仕掛けを造った亀井、いわゆる農林族でもないのに農業者戸別所得補償の有用性を理解し、それを引っ下げて選挙に臨むという政治勘を持つ小沢の2人は、日本の政界にとって貴重な存在である。

 民進党は、今幸運にも野党側にいる小沢と亀井に頭を下げて参画してもらうことである。かつて野中広務自民党幹事長は小沢・自由党との連携に「悪魔にひれ伏してでも・・」と有名な言葉を残したが、今は2人は多分扉を開けて待っているはずである。そして小沢と亀井を恐れているのは他ならぬ自民党である。岡田新代表が「政権交代のラストチャンス」というなら、自民党を困らすことが必要である。

<民主党の名前だけでなく、元幹部も拒否される>
 我々が、野党統合について両院議員懇談会を開いた3月3日同日、野田前首相が「一番足を引っ張った元代表(小沢一郎)さえ来なければいい」「一番ごちゃごちゃ言ったのは元代表でした」と、それこそごちゃごちゃ発言していた。

 私は既に民主党の再生には野田首相の議員辞職が必要と述べた。なぜなら野田前首相こそ羽田元首相の「政権交代後の第1回目の総選挙を勝ち抜き、自民党を10年近く野党の立場に追いやり、日本の政治を変える」という重要な使命を、強引な政権運営と愚かな解散で打ち砕いた張本人だからだ。私は、羽田元首相からこの援軍を頼まれて政界に入り、今もその目的を完遂すべく汗をかいている。

 小沢を民進党に入れるべきでないというのなら、野田はそれ以上に新・民進党にいてもらいたくない政治家である。民主党の名前がいかに嫌われているか、新名称の世論調査で知ったはずである。しかし、それ以上に政権交代を無にした民主党の幹部に対する拒否感が強いこと肝に銘じなければならない。

 最近週刊朝日(4月1日号)で室井佑月が、小沢を民進党に入れないと発言した野田に対し「ゴチャゴチャいってるのは、あんただがね」と反撃し、野田前首相を、バッサリ切ってしまったらいいと切って捨てた。これが大方の国民の声である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/841.html

記事 [政治・選挙・NHK203] <参院選>野党一本化、15選挙区…32の1人区 本紙調査(毎日新聞)

<参院選>野党一本化、15選挙区…32の1人区 本紙調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160403-00000007-mai-pol
毎日新聞 4月3日(日)9時9分配信


 夏の参院選に向け、全国で32の「1人区」(改選数1)のうち15選挙区で民進党と共産党を中心にした野党の候補者一本化が確実になったことが分かった。両党による協議が進んでいる選挙区も10あり、「統一候補」はさらに増える可能性が高い。参院選では1人区の勝敗が選挙戦全体の結果を左右する傾向が強く、2013年の前回参院選で「自民党1強」を選んだ民意が変わるかどうかが注目される。【葛西大博、門田陽介】

 毎日新聞が2日現在で1人区の情勢をまとめた。民進、共産、生活、社民4党が候補者の一本化で合意(大筋合意も含む)した15選挙区の立候補予定者は無所属が9人、民進党が5人、生活の党が1人。市民団体などが推す無所属の立候補予定者を各党が相乗りで支援する形が広がっていることが分かる。

 単純には比較できないが、13年参院選の結果を基に試算すると、15選挙区のうち宮城、山形、栃木、新潟、山梨、長野の6選挙区で野党の合計得票数が自民党を上回る。

 民進党結成前の野党5党は3月25日、青森、徳島・高知、宮崎など7選挙区で統一候補を支援する方針を確認したが、県レベルでは合意がさらに進んでいる。

 逆に協議が難航しているのは7選挙区。民進党や連合の県組織に共産党へのアレルギーが強いのが主な原因だ。奈良では民進、共産両党が協力を探っているものの、おおさか維新の会が候補者を擁立するため、野党票が分散する。一方、愛媛では今後、民進党の元衆院議員擁立で野党がまとまる余地がある。

 民進党の岡田克也代表は参院選に向け、統一候補を新党結成と並ぶ「車の両輪」と位置付けている。共産党の志位和夫委員長は3月31日の記者会見で「1人区の共闘態勢を作るのに全力を挙げる」と重ねて強調した。

 13年参院選の1人区(当時は31選挙区)で29勝2敗と圧勝した自民党は、野党の動きに警戒を強めている。麻生太郎副総理兼財務相は2日、福岡市で開かれた党県連大会で「自民党は参院(定数242)で単独過半数を持っていない。自民党で過半数を得たい」と、非改選を含めて参院の122議席(現在115議席)以上を目指す考えを示した。目標を高く設定し、引き締めを図ったとみられる。3月31日の同党額賀派の会合では「東北を中心に1人区は厳しくなってきた」との意見が出た。安倍晋三首相が最近、「自公」対「民共」を繰り返し強調するのも、危機感のあらわれといえる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/842.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 任期延長のためのダブル選挙が任期を縮めるリスクを生むー(田中良紹氏)
任期延長のためのダブル選挙が任期を縮めるリスクを生むー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soh69k
3rd Apr 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍総理が衆参ダブル選挙をやりたい事は前から分かっていた。

ただ「やりたい」のと「できる」のとでは意味が違う。

やりたくともできなかった総理をこれまで何人も見てきた。

解散は総理の専権事項と言うが、だからと言って誰でも解散が出来る訳ではない。

また安倍総理が中曽根元総理のダブル選挙にあやかりたいと思っている事も知っていた。

中曽根氏はダブル選挙で圧勝し、それによって自民党の党則を変え、

3期目の続投を認めさせようとした。

安倍総理も自分の任期の先にある東京オリンピックまで総理を続けたい。

二人ともダブル選挙の目的は任期延長である。

中曽根氏は「死んだふり解散」でダブル選挙に圧勝したが、

しかし金丸幹事長の政治術の前に党則改正は見送られ、1年間の任期延長に終わった。

「中曽根VS金丸」の暗闘をフーテンは誰よりも近くで見てきたが、

政治のすさまじさと見事さは簡単に言い尽くせない。

政治未熟の安倍総理など逆立ちしても真似はできないと思っている。

それでも安倍総理は真似をしたい。

真似の片鱗は新党大地の鈴木宗男氏を「買収」したところに見える。

中曽根元総理は田中角栄氏の側近だった二階堂進氏に選挙当選を保証して

ダブル選挙反対の一角を崩した。

いわば「買収」である。さらに竹下登氏にはスキャンダルの傷口に塩をすり込む「脅し」の手口を使った。

おそらく安倍総理はそれも真似するに違いない。ダブル選挙は「買収」と「脅し」で実現されるのである。

しかしそれでも中曽根元総理と安倍総理とでは役者の格が違う。

そして目につくのは安倍総理が選挙に突き進むための仕掛けにボロが見え始めた事である。

消費増税を先送りするためわざわざ米国から呼んだ経済学者から批判的なトーンが漏れ、

また選挙の障害にならぬよう一時的に工事を中断した沖縄の辺野古基地建設を

オバマ大統領から批判された。米国が安倍政権に冷ややかなのである。

それでもここまでくれば消費増税の先送りと衆議院解散を安倍総理はやるしかないだろう。

やらないと安倍総理は解散がしたくともできない「無能の総理」の烙印を押される。

だがそこには自らの任期を短くするリスクが待ち受けているのもまた事実である。

フーテンは安倍政権誕生の時からアベノミクスは3年で正体が見えると言ってきた。

それは新自由主義を世界で初めて取り入れたチリのピノチェト政権が、

当初は「チリの奇跡」と言われるほど経済成長したのに、

3年後にはマイナスに転じ、経済を目茶目茶にした前例があるからだ。

安倍政権が誕生してほぼ3年後の昨年10月、

アベノミクスの理論的支柱であったノーベル経済学賞受賞のポール・クルーグマン教授が

ニューヨーク・タイムズ紙に「アベノミクスの異次元緩和は失敗だった」というブログを書いた。

日本経済は生産年齢人口の減少に対応しないと駄目で、金融政策では片付かないと言ったのである。

そのクルーグマン教授や同じくノーベル経済学賞受賞のジョセフ・スティグリッツ教授らを官邸に招き

安倍政権は3月中旬に「国際金融経済分析会合」を開いた。

会合を消費増税先送りの根拠にするためにである。

非公開の会合だったがクルーグマン教授はツイッターで議事録を公開した。

議事録を見ると安倍政権側とクルーグマン教授の会話は噛み合っていない。

そしてオフレコにしてくれと言われた部分まで公開した事で、

安倍総理が5月にG7各国を訪問し、ドイツに財政出動を働きかける事が分かった。

伊勢志摩サミット直後に解散するつもりの安倍総理は、

世界経済を巡る議論を自らの手柄にして選挙を演出したいのだ。

またスティグリッツ教授が提出した資料を見るとアベノミクスとは真逆の思想である事が分かる。

かつての民主党の主張に近い。

そのスティグリッツ教授が消費税先送りを演出するためだけに安倍政権に利用されたと思えば、

アベノミクスに批判のトーンを強める可能性がある。

米国の経済学者の肩書を利用しようとした目論見は裏目に出るかもしれない。

一方、オバマ大統領は31日から開かれた核セキュリティサミットで、

安倍総理に対し辺野古基地建設工事の一時中断を批判した。

安倍総理は「急がば回れだ」と言い訳したが、

この工事中断はダブル選挙を有利にするために安倍官邸が画策した「政治休戦」の結果である。

沖縄では6月5日に県議選、23日に「慰霊の日」を迎える。

7月10日のダブル選挙までの期間、安倍政権は辺野古基地建設を一時棚上げする必要があった。

そこをオバマから突かれて安倍総理は慌てたと思う。それが「急がば回れ」の発言になった。

そして4月1日に、辺野古沖で抗議活動をしていた沖縄在住の芥川賞作家を米軍が逮捕した。

この逮捕劇が沖縄を刺激し「急がば回れ」の発言に加え安倍官邸が画策した「政治休戦」を

無意味にする可能性がある。選挙のための仕掛けは予定通りに進んではいない。

そうなると安倍政権は国内メディアを操縦する事に力を入れ、

伊勢志摩サミットで世界経済をリードする安倍総理の姿を国民の目に焼き付けようとするだろう。

すると外国メディアと日本メディアの差が歴然とする。

外国メディアは以前からG7サミットなどほとんど報道しない。

中国もロシアも参加しないサミットに中身はないからだ。

しかし日本のメディアだけはサミットで大騒ぎし、外国メディアから馬鹿にされてきた。

それがまた増幅される事になる。

折しもワシントン・ポスト紙は先月、安倍政権のメディアに対する圧力を社説で批判した。

ワシントン・ポストが批判した事は、米国政府が批判的に見ている事の証左である。

米国はTPPと集団的自衛権の行使容認では安倍政権を利用するが、

それが終われば用済みになるだろうとフーテンはブログに書いたが、

最近の流れはそれを裏付けているように見える。

そして国会ではいよいよTPPの議論が始まる。

始まればいやでも甘利前経済再生担当大臣の顔が目に浮かぶ。

そして「政治とカネ」が記憶によみがえる。

一方で「能力に問題アリ」と見られている石原伸晃新大臣が答弁に立つ。

甘利氏しか知らない話が多いとされるTPP審議はおそらく意味不明になるだろう。

安倍政権が教えを乞うた米国の経済学者たちもTPPには反対していたから安倍政権には分が悪い。

それでも安倍政権が解散に打って出れると考えるとすれば、野党の非力さのせいである。

その非力さの根源には国民の期待を裏切った民主党政権で責任を取るべき人物が

いまだに責任を取らずに居直っている事実がある。

政治技術の未熟さを露呈した鳩山由紀夫氏は議員辞職をした。

しかし菅直人、野田佳彦の両元代表はいまだに現職のままである。

スティグリッツ教授が主張する経済政策を選挙公約に掲げて政権交代を果たした民主党を

変質させたのは、その菅、野田両政権である。

その変質が安倍政権を誕生させる最も強い動機づけになった。

民進党に期待が集まらないのもそこに原因がある。

もしも責任を取るべき人物が次の選挙に出馬せず、けじめがつけられたと国民が判断すれば、

政権交代が起こる可能性は十分にあるとフーテンは思う。

それがなければ政権交代は難しいかもしれない。

しかし自公政権が続いても安倍政権を終わらせることはできる。

選挙で与党の議席が減れば安倍総理の責任問題が浮上するからだ。

とにかく破たんしたアベノミクスを早く終わらせないと子供や孫の時代の日本は危うい。

安倍政権が仕掛ける延命のためのダブル選挙を、

安倍政権を終わらせる選挙にする時が来たとフーテンは思っている。


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