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2016年3月29日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK203] 「鈴木宗男氏が今の自民と組むのは共産と組むよりもっと変:萩原 一彦氏」
「鈴木宗男氏が今の自民と組むのは共産と組むよりもっと変:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19722.html
2016/3/29 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

>文鳥さん NYタイムズ「日本の大新聞は権力者の側に立って国民を見下ろしてる」異常。こんな民主主義国家見た事ない。RT 英国BBC社員は政治家記者会見に出されるコーヒーさえ飲まない。会食すれば役員でさえ退職。日本メディアの意識は世界で最低レベル



>菅野完 民進党は、夏の参院選の前に、代表選挙しないと、選挙負けると思うな。 一番綺麗なパターンは、「代表選で『三党合意は安倍がすでに反故にした。消費税増税延期じゃぬるい。消費税3%に戻せ!』と主張する候補者が代表選で勝利する」ってパターンだと思うけど、まあそんなことできんわな。


>はなゆー【もうダメだ/民進党は結党2日めで仏滅だ】 消費増税、予定通り実施を=岡田民進代表(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/W7jcnpfYFj #Yahooニュース 

あほか。


これを見ると、鈴木貴子氏質問、安倍晋太郎氏答弁の「共産党は今でも破防法監視対象と閣議決定した」が、一方で新党大地の踏み絵であり、他方で予定調和の茶番だったことがわかる。


→ 大激戦の衆院北海道5区補選/焦る官邸 なりふり構わず http://bit.ly/21Ozyqj

鈴木宗男氏は、一連の収賄偽証事件で最高裁まで争って敗訴して懲役2年に服したわけだけど、起訴された当時「とりあえず2島返還後日ソ平和条約」論の彼は「千島列島は全部日本領土」の石頭共産党と「ロシアと仲良くしたらお仕置きよ」の米国+小泉従米政権の両方から疎まれていたと言っていい。


鈴木宗男氏が世間から笑い者にされたきっかけは確かに共産党の「ムネオハウス」質問にあったけど、実質的にはソ連(ロシア)接近の罰として従米方針の小泉政権のお仕置きにあったと見ることもできる。


もし共産党が鈴木氏にごめんねしてしまえば、彼には自民党と組む理由はあんまりないはずなんだけど。


鈴木氏は最高裁まで自分の事件は「国策捜査」だと主張して戦ったわけだけど、国策と言うからにはそれは自民党政権の政策で、かつて仕えた橋本龍太郎内閣とは性格を異にする従米型の小泉政権がその担当で安倍政権はさらに従米型。


それを考えると鈴木宗男氏が今の自民と組むのは共産と組むよりもっと変 


共産党が鈴木宗男氏に正式に謝罪したら、鈴木宗男氏と新党大地はどうするだろうかと考えると興味は尽きない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/581.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「日本社会がいかにして変質していったのか、NHKがどんな役割を果たしたのかまた問われる:山崎 雅弘氏」
「日本社会がいかにして変質していったのか、NHKがどんな役割を果たしたのかまた問われる:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19707.html
2016/3/29 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

マイクロソフトの人工知能は、なぜ虐殺や差別を支持するようになったのか(BuzzFeed)http://bzfd.it/1pBfDPn

「ホロコーストはでっち上げ」


「ヒットラーは悪いことは何もしていない」


「あんたがメキシコ人だから」


この手の書き込みは日本でもよく見るが、全部AIか?


「気になる政治の情報をデザインしてみた」http://bit.ly/1TajjUc  

あの「自民党に投票した人」「選挙に行かなかった人」のインフォグラフィック、この運営者のkurumiさんが作者だった模様。


他にも秀逸なものが多い。






自民党の大西英男衆院議員に対して、巫女さんが言ったとされる「自民はあまり好きじゃない」という言葉、なかなかいい台詞だと思ったので画像にしてみた。


自民党議員に面と向かって言うのは凄いと思うが、民主主義の国なら別に普通でしょ、とも思う。





【詳報】岸井氏、鳥越氏らが「日本のメディアの苦境」を海外メディアに訴え〜田原氏からは異論も(BLOGOS)http://bit.ly/1TahFSw  

神保哲生氏の質問「大臣が言った程度、幹事長代理から手紙が来た程度でなぜ萎縮するのか。それについて、今のところ納得行く答えを頂いていません。NHKは人事や予算が国会事項ですからわかりますが、民放や新聞社は本来ほっとけばいいだけだと思うんですね」


鳥越氏「テレビ局の社長、会長、政治評論家が総理大臣としょっちゅう会食している。これは単なる会食ではなく、そこで何らか政権側の意向が上層部に伝わり、それが最終的に局の中で空気という形で伝わって自己規制になったり、萎縮になったりしている」


「テレビ朝日だけなのか知りませんが、企画を作ったら必ず編成局長に出して、その許可がないと放送できない。だから編成局長がノーといえば放送できない。そういうチェック体制ができる。これは昔はなかった」


NHKに「情報操作」疑惑…キャスターら抗議会見も取材せず(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1RkZW9F

「批判の矛先はNHKの報道姿勢にも向かった」


「怒りのワケは会見の取材にNHKは記者もカメラも誰ひとり、参加しなかったこと。2月末に同じメンバーがそろった高市大臣への抗議会見の取材にも、NHKは来なかった。完全に無視を決め込んでいる」


「大谷氏は『NHK内部の人』から聞いた話として、国会論戦のニュースは『必ず政府側答弁で終わらないといけない』と応じ、制作サイドで義務づけているように語った」


「視聴者の印象に残るのは、やはり最後の言葉となる。活字媒体なら記事を読み返せますが、ニュースを録画して見直す人はまずいない。しかも、視聴者は常に結論を待ってニュースを聞き流しているから、なおさらです。ニュースの結論を必ず政府の言い分で締めるのは、一種の情報操作と言えます(明大講師・関修氏=心理学)」


これNHK午後7時のニュースで特に顕著。


野党の言いがかりを次々と鮮やかに論破する首相。


@2012wat 最新号の週刊ポスト『アベ様のNHK!ついに国会論戦も安倍圧勝に脚色』安倍が回答に困る場面は全てカットし安倍が圧勝したかのように編集 



2014年3月21日に書いたツイート。


もう2年前になるが、この頃から既に「NHKの国会報道はおかしい」「安倍首相が良く見えるように巧妙に編集して放送している」との指摘が出ていた。


歴史修正と現実修正は同根で、一方が平気なら他方も平気。


昨日午後9時のNHKニュースでは、首相側が国民に信じさせたいと思う「問題を単純化したイメージ」を先に見せた上で、次々と繰り出される質問や批判を、首相が淀みなく華麗に論破する形に編集された「国会論戦のダイジェスト」だけが放送されていた。



こちらは2015年5月27日に書いたツイート。


NHKが今やっていることは全部、後世の人間には「日本の政治史」「日本の近現代史」の研究材料になる。


日本社会がいかにして変質していったのか、NHKがどんな役割を果たしたのか、また問われる。


安倍首相の悲願である改憲の補完勢力として、おおさか維新は大事な存在だ。


そんな政党の“事実上のオーナー”に冠番組を持たせたテレ朝は報道機関としてどうかしている(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1UiQbLG  

政治評論家の伊藤達美氏「上層部が官邸に睨まれることを恐れ、安倍政権の顔色ばかりうかがっていると疑われても仕方あるまい」


「橋下氏は現在おおさか維新の会の『法律政策顧問』、『政界引退』どころか国政政党の事実上のオーナー」


「先日は憲法改正について『今度の参院選がワンチャンスだと思っている』と非公開の講演で語った」


「彼は『私は民間人』と繰り返しますが、今も政界に片足を突っ込んでいるのは厳然たる事実」


「テレビに出ることで知名度を維持したいのでしょう。お金を稼ぎたいなら弁護士活動に専念すればいい。当然、テレ朝だって彼の不純な動機を承知しているはず。政治的公平に反していると思うし、ある意味、両者は共犯関係です」


>上丸洋一 日本会議副会長、小田村四郎氏のことば「国家は国民に戦争に従事することを命令する権利があり、国民はこれに服従する義務(忠誠義務)を負う」(諸君!87年5月号) 超国家主義の論理。これが今の自民党を支配する。拙著『諸君!正論の研究』。 朝日新聞「日本会議研究」きょうから連載開始。


>全国高校生未来会議【安倍内閣総理大臣、ご登壇決定!!】 みなさんこんにちは!なんと、安倍内閣総理大臣のご登壇が決定致しました。これから表彰式を行うにあたり、直接安倍内閣総理大臣が「内閣総理大臣賞」を最優秀チームに授与します!!



>nobody knows 前々から決まってたこと、今決まったみたいにツイートするのクソダサい。安倍首相が長い間面会を求めた翁長知事に会おうともしなかったことを思い出して怒りがおさまらない。 @MiraiKaigiJP #全国高校生未来会議


T-nsSOWLも何かイベントを企画して、安倍晋三首相を招待してみてはどうだろう。


「首相が高校生の質問に答えるコーナー」もちゃんと用意する。


政治的公平性を重んじる首相なら、当然高校生を差別せず、分け隔てなく対応してくれるはずだろう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/583.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍政権何でもあり 経済対策の場当たりと共産潰しの横暴(日刊ゲンダイ)



安倍政権何でもあり 経済対策の場当たりと共産潰しの横暴
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178217
2016年3月28日 日刊ゲンダイ 文字お越し



ゴルフをしている場合か(C)日刊ゲンダイ


予算成立と同時に補正プランの仰天


 まさか、今年度予算案が正式に成立する前に、補正予算案の“青写真”が飛び出すとは……。27日の日経新聞の1面トップ記事には驚いた。「サミット前に経済対策」という大見出しが躍り、安倍首相が5月の伊勢志摩サミット前に消費喚起を狙った経済対策をまとめ、対策を裏付ける補正予算案は7月の参院選後の臨時国会で出すと伝えていた。


 日経は、安倍が29日午後、予算案の成立を踏まえた会見で、経済対策の検討を表明すると報じたが、予算成立と同時に補正プランを打ち出すなんて前代未聞。まさに仰天計画なのだが、安倍は先週金曜の参院予算委で何と言ったか。経済対策を含めた補正予算の編成について「全く考えていない」と重ねて答弁していた。


 日経の記事は検討に入る経済対策の中身を詳細に報じており、ベースは政権中枢からのリーク情報、要するに「書かせた」記事に違いない。舌の根も乾かぬうちに補正プランを表明する安倍の二枚舌は国会と国民をナメきっている証拠だ。


 さらに問題なのは、安倍が経済対策を打ち出す「動機」である。


 日経によると、経済対策は優先課題として「待機児童の解消策」と「消費のテコ入れ」を掲げている。「保育園落ちた」ブログに端を発した子育て世帯の怒りや、経済失政への国民の不満の噴出に慌てふためき右往左往。「サッサと対策をまとめろ!」と周囲に当たり散らす安倍の姿が目に浮かぶようだが、動機は国民の不満解消だけではない。


 肝は、5月下旬の伊勢志摩サミットに向け緊急性の高い政策を絞り込み、安倍が経済対策の骨格としてサミットの場で公表すること。日経は「サミット議長として財政出動による内需拡大に率先して取り組み、各国の協力を得るため」と書いたが、安倍の狙いを簡単に言えば、サミットで「自分こそが主役だ!」とアピールしたいだけ。単なる「ええかっこしい」である。


 安倍がサミットでかっこつけたいのは当然、7月の参院選や「同日選」の見方も強まる衆院選を念頭に置いたもの。すべてが選挙目当てで国民生活は常に二の次、三の次――この首相と政権の厚顔無恥はマトモな神経とは思えない。


やっつけ仕事の前にまず経済失政を認めろ


 予算成立と同時に補正プラン発表という“サプライズ演出”より、安倍はまずアベノミクスの大失敗を認めるべきだ。


 新たに浮上した経済対策も「世界経済の減速」を理由に編成させる気らしいが、冗談ではない。もはやアベノミクスそのものが、日本の景気を悪化させているのは明らかだ。


 政府は3月の月例経済報告で、全体の景気判断を5カ月ぶりに引き下げた。自ら景気の減速を認めざるを得ないほど、あらゆる経済指標は悪化している。今年の春闘もさっぱり振るわず、大企業でもベアはしょぼしょぼ。中小零細企業は推して知るべしで、給与が上がらなければサイフの紐は絶対に緩まない。今後も個人消費は低迷し、景気はますます冷え込んでいく。


 3年前に安倍はアベノミクス効果で「トリクルダウンの好循環」を国民に約束したが、現実は逆だ。大企業が空前の利益を挙げても賃金や消費の拡大にまったく結びつかない「悪循環」ぶり。好循環が起きない理由もハッキリしている。


「空前の利益」とはいえ、異次元緩和が招いた為替のマジックによる“砂上の楼閣″に過ぎないためだ。だから、企業の内部留保と日銀の当座預金残高だけが数百兆円単位で積み上がり、消費税アップの悪影響もあって実質賃金は減りっぱなし。異次元緩和で通貨をジャブジャブにしても、国民の手元にお札は渡ってこない。


 アベノミクスの破綻は、すでに現実が証明している。消費税10%への増税を再延期する見方が広がっているのも、とどのつまり安倍政権の経済失政が原因だ。経済アナリストの菊池英博氏はこう指摘する。


「日経が報じた経済対策で想定される具体策は、待機児童対策など国民の反感をかわすだけが目的の付け焼き刃策ばかり。いつだって安倍政権はこの調子で、その場しのぎのやっつけ仕事。長期的視野に立った政策を打ち出すことは一度もない。安倍首相は自らの経済失政を素直に認めるべきです。いっそのこと退陣して、きっぱりとアベノミクスを終わらせることこそが、最大にして最良の経済対策になります」


■長く権力を握ることだけが自己目的化



暴走を止めろ!(C)日刊ゲンダイ


 安倍は失政の責任を絶対に取らず、むしろ経済対策や消費税増税の行方さえ、「政争の具」にしようとする。この政治姿勢は言語道断だ。


「結局、安倍首相の場当たり政治は『国民の人気を得る』ことがすべて。増税先送りもサミット前の経済対策も、人気取りの道具でしかなく、その背後にある国民の暮らしに思いを寄せることはない。経済失政で国民生活を苦しめていることに心を痛めたことなど、一度としてないと思う。とにかく人気を集めて選挙に勝ち、ひたすら政権を延命できればいい。それだけが生きがいになっているのだと思います」(菊池英博氏=前出)


 政治評論家の森田実氏が、ある自民党の重鎮と一緒に首相就任後の安倍と会食した際のエピソードは強烈だ。森田氏が「首相として何をやりたいのか」と聞くと、安倍はこう答えたそうだ。


「とにかく、長くやりたい」と。


 安倍にとって、一日でも長く権力を握ることが自己目的化している。いつまでも首相の座に納まっていられるのなら、なりふり構わず、その座を危うくする“敵”はとことん叩く。最近のエゲツない「反共キャンペーン」がその典型だ。共産党が参院選の1人区で独自候補を原則、取り下げ、具体化の増す野党共闘に安倍は心底、焦っているのだろう。


■ますますナチスに似てきた古色蒼然とした発想


 安倍政権は共産党について、「現在においても破壊活動防止法に基づく調査団体」「『暴力革命の方針』に変更はない」との答弁書を閣議決定。どう考えたって、今の共産党が暴力的な方法で政権転覆を企てる政党とは思えないのだが、安倍自民党は野党共闘の分断のためなら、何でもアリ。野党統一候補を「民共合作」「国民不在の『究極の選挙談合』となじる広報ビラをバラまき、安倍自身も率先して「今年の戦いは『自公対民共』の対決」と繰り返し発言する。先の大戦時の中国の「国共合作」をもじった“レッテル貼り”をあおっているのだから、始末が悪い。政治学者の五十嵐仁氏はこう言った。


「古色蒼然とした発想で、安倍政権の戦前回帰路線を雄弁に物語っています。共産党を最初に弾圧したナチス政権とますます似てきましたね。もはや『赤狩り』の時代でもあるまいし、こんな陳腐で時代錯誤な誹謗中傷によって、有権者に『共産党は怖い』という印象を植え付けることができると信じているのなら、神経を疑うほかない。広報ビラで『理念なき談合』と批判していますが、かつて旧社会党と手を組んだ野合政党に言われたくはない。“ここまでやるのか″という汚さしか感じられず、政権与党としての矜持は微塵もない。ゲス不倫議員をはじめ、2012年組の素行の悪さが問題となっていますが、過熱する反共キャンペーンに誰ひとり『みっともないからやめろ』と声を上げないのだから、さもありなんです。自浄能力を失って劣化が止まらず、完全に焼きが回ったようです」


 国民はハンドルを失った暴走車に乗せられているようなもの。ドライバー役の横暴首相と心中はごめんと思うなら、次の選挙こそは全力で急ブレーキをかけるしかない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/584.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪マジで?≫新宿の差別主義者デモに抗議する女性に警察が「のどわ」「暴力」という情報
【マジで?】新宿の差別主義者デモに抗議する女性に警察が「のどわ」「暴力」という情報
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14880
2016/03/29 健康になるためのブログ









以下ネットの反応。


































信じられない、信じたくない情報ですが、真相は一体どうなんでしょうか?写真や動画では詳しいことがわからないので何とも言えません。ただ、写真を見る限り「体の大きな男性が女性の喉を締め上げている」のは間違いなさそうです。酷すぎる。有田議員が現場を見てますので、また国会で追及がありそうです。


 

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/585.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 国会中継  NHK会長、パネル映し方で謝罪 「返す言葉もございません。誠に申し訳ございません」
参院予算委員会に参考人として出席し、元気・松田公太氏の質問に答えるNHKの籾井勝人会長=国会内で2016年3月28日午後3時56分、藤井太郎撮影 :毎日新聞


国会中継  NHK会長、パネル映し方で謝罪
http://mainichi.jp/articles/20160329/k00/00m/040/135000c
毎日新聞2016年3月28日 23時13分(最終更新 3月28日 23時52分


 28日の参議院予算委員会で、松田公太議員(日本を元気にする会)が、国会で提示したパネルの映し方をめぐり、NHKの国会中継を「公平ではない」と批判した。籾井勝人(もみい・かつと)会長は答弁で「恣意(しい)的ではない」としながらも、「返す言葉もございません。誠に申し訳ございません」と謝罪した。


 松田議員が問題視したのは、14日の予算委員会で自身が示したパネルの映し方。「私のパネルだけクローズアップされなかった。全く見えなかった」と指摘した。


 これに対し、籾井会長は「パネルに限らず、全てのテレビ放送については極力、公平、公正に放送するよう努めている。ある特定の政党のパネルが小さくなることがないように、最大限の努力をします」と述べた。【望月麻紀】


            ◇


NHK籾井会長、国会中継めぐり謝罪 パネルの映し方で
http://www.asahi.com/articles/ASJ3X630RJ3XUCVL032.html
2016年3月28日19時28分 朝日新聞


 NHKの籾井勝人会長が28日の参院予算委員会で、質疑中に議員が使うパネルの国会中継での映し方について謝罪した。


 日本を元気にする会の松田公太代表が、以前パネルを使って質問した際、他の議員と比べて松田氏のパネルだけがアップで映されなかったと指摘。アップで映された他の議員のものと松田氏のものの大きさを比較するパネルを示し、「私のところだけ全く文字が読めない」として、NHKの国会中継のパネルの映し方についてただした。


 籾井氏は「パネルの問題に限らず、全ての放送については極力、公平公正に放送するよう努めています。実際にヒアリングした結果、恣意(しい)的にちっちゃくしたことは全くない」としつつ、「特定のパネルだけがちっちゃくならないように、最大の努力をいたします。誠に申し訳ございませんでした」と謝罪した。(滝沢卓)



【国会中継】日本を元気にする会 松田公太 参議院 予算委員会2016年3月28日

※パネルの映し方の質疑は3分過ぎからです。
















http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/586.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 矛盾だらけのおきながさま−w/(^O^)☀まずあなた様被り物を取って真実を明らかにすることからお願い致します(高須医院長
中国の工作機関をバックにつけた(?)翁長さん、日本や沖縄の利益も考えませんか?
高須医院長も怒ってますよ。

twitterから
https://twitter.com/katsuyatakasu/status/714413248016035840

高須克弥認証済みアカウント
@katsuyatakasu 高須克弥さんが村西とおるをリツイートしました
矛盾だらけのおきながさま−w/(^O^)☀まずあなた様被り物を取って真実を明らかにすることからお願い致します。その被り物はそこにいてもらわなくてはならないものですか?
 
 
村西とおる
@Muranishi_Toru
尖閣を守るのに辺野古海兵隊は必要ない、という翁長さま。辺野古の先の沖縄を狙っている中国さま。必要ない、どころかいてもらわなければならないガードマン。加えて米海兵隊は東シナ海、南シナ海の有事に即応する存在。それでも本土に持って行け、という。いい齢をして何処まで甘えん坊なのだろう。

<参考リンク>

■野党やサヨクは日本が憎い?中国に支援された反日NPOと天木・孫崎・翁長!?日本の闇は深い
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/806.html

”猿田氏らは、昨年7月に訪中し、中連部で日本を担当する二局の趙副局長から「新外交イニシアティブの活動を後押しする。継続的な情報交換をしたい」との発言を得た・・・」
(報道を斬る!)”
http://houdoumimamoru.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/post-236c.html

猿田さんって中国共産党の「支援」を受けてるんですね。
中国総領事の支援を受けて沖縄県知事になった翁長さんのブレーンになって、国連で反日スピーチのお膳立て。
チュチェ思想の面々と繋がりが噂される天木直人さん、尖閣や北方領土は中国領と言ったらしい孫崎享さんと仲良くセミナー開催。

「東アジア青年交流プロジェクト」もかなり怪しいですね。
北朝鮮?中国共産党?
どこから資金が出てるんでしょうか?
・・・

■「週刊文春4月23日号」掲載のND批判記事について(新外交イニシアティブ事務局)
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/645.html

★11/8(土)@名古屋 辺野古の海を埋めないでっ!11.8あいちじゅごんまつり
http://jucon.exblog.jp/23239822/

☆☆辺野古の海を埋めないでっ!11.8あいちじゅごんまつり☆☆
************************************************************
日時:11月8日(土) 午後1時〜3時   デモ出発:3時
場所:若宮公園ミニスポーツ広場
   (矢場町ランの館の東200m。堀留交差点、高架下)

内容*ゲストトーク
   安次富 浩さん (辺野古現地から=ヘリ基地反対協共同代表)
   猿田 佐世さん (弁護士 新外交イニシアチブ事務局長)
   知念 優幸さん (沖縄キリスト教学院大学 辺野古基地建設反対全国行脚中)
・・・
■主催 11・8あいちじゅごんまつり実行委員会   連絡先052-731-7517

■呼びかけ  あいち沖縄会議
●不戦へのネットワーク ●命どぅ宝あいち ●名古屋YWCA ●日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト
●東海民衆センター ●JUCON(基地から沖縄の自然を守りたい日米市民のネットワーク)

・・・・・・・・・・
 
「神学博士号を持ち国会議員も務めた李在禎(イ・ジェジョン)氏(62)は、大統領諮問機関「民主平和統一諮問会議」の首席副議長を務めてきたキリスト教団体幹部である。彼は、英国系「聖公会」(牧師)出身だが、筋金入りの「親金正日派」と目されている・・・・」

従北団体とシンポジウム。

中国共産党の対日組織と面談して「支援」を取り付け。

一般人からみるとスパイ組織にしか見えませんが、文春の記事を否定しているわけではないようですね。否定できなかったのでしょうか?
・・・

■翁長沖縄県知事の政治生命もこれで終わり?土建利権、中国工作の舞台裏・・・
http://www.asyura2.com/15/senkyo183/msg/543.html


■大型会議場建設でも論功行賞 翁長県政に新たな癒着の構図(BLOGOS)
http://www.asyura2.com/15/senkyo185/msg/715.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/587.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 消費税:民進党古川代議士「予定通りに上がるほうがサプライズ」「安倍総理はそもそも消費税を5から8に上げるのもイヤだった」

 昨夜BS日テレで放送された「深層NEWS」のテーマは消費税増税延期問題で、ゲストは自民党の林芳正参議院議員と民進党の古川元久代議士(元大蔵官僚)だった。

 林芳正参議院議員は、与党ということで型通りに、安倍首相がいろいろ考えでしかるべきときに判断するという見解を示した。
 一方、古川元久代議士は、来年4月の増税どころか安倍政権での再増税はないだろうという見解を示した。

 古川元久代議士の見解を聴いて、ここまでわかっていながら、予定通りの消費税増税を正論とする民進党岡田代表の頑迷な姿勢に驚いた。

 安倍首相は消費税増税を凍結するという古川元久代議士の見立ては、次のようなものである。

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古川元久代議士「あのですね。もう、今や私は予定通りに上がるほうがサプライズだと思っています。安倍総理はですね、実は、いろいろ林さんおっしゃられていますが、元々そもそも、消費税を5から8に上げるのも、反対というかイヤだったひとなんです。ですから、5から8に上げて、予想以上に景気の落ち込みがあったというのを見て、たぶんですね、これは次は上げるつもりはないというのは、本心は決まっていると思うんです。ずっと決まってて、いろいろ言ってますけど、ええ、これから林さんが言うように決めるのではなく、本心は決まっているんだけど、どこでどういうかたちでそれを言うかというのを、いろんな演出をして、ええ、私はタイミングを計っているのだと思っています」

小西MC「先送りは既定路線になっていると?逆に、予定通りに増税することのほうがサプライズだと」

古川元久代議士「もしほんとうにそうやって予定通りにやると言ったら、これは私はサプライズだと思いますね、今や..」

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 古川元久代議士の見解には同意だが、消費税増税凍結=衆議院解散総選挙という民進党のお尻に火が付くような内容を得々と話しているのには笑えた。

 古川氏のような見立ては岡田代表の耳にも入っているはずだが、岡田代表は、昨日行われたいくつかのニュース向けインタビューで消費税増税問題を問われ、「財政健全化は次の世代に責任を果たす意味で非常に大事だ。条件を整えた上で上げていくべきだ」と主張している。

 民進党は消費税増税に対する安倍首相の動きをちゃんと読んでいながら、共産党・社民党・生活の党・旧維新の党がまとまった消費税凍結法案提出にさえ同意しなかったのだからどうしようもない。

 「危険な安倍政治」という思いが生み出している錯誤かもしれないが、共産党など、なぜか民主党(民進党)に期待し連携を働きかけてきた政治勢力もあるが、二大政党制の一方を担うつもりの民進党は、ニュアンスが違う政策を打ち出すことはあっても、“国策”の基本路線から逸脱することはない。

 消費税増税を“国策”化したのも、TPP交渉への参加を“国策”化したのも、「新安保法制」の法案作りに動き始めたのも、菅−野田の民主党政権時である。

 二大政党制とは、どちらかの政党が大失態で政権から陥落したとしても、“国策”の基本路線から逸脱するような他の政治勢力には権力が渡らないようにする仕掛けでしかない。

(岡田代表が今なお消費税増税を正論とする立場にこだわっているのは、“国策”として今後の消費税増税“余地”を確保するためだと思う。二大政党の両方が消費税増税は経済を悪化させるからダメとい言ってしまえば、“いざという時”(円高や関税引き下げ)に消費税の税率を引き上げられなくなってしまうからである)

 岡田代表は、消費税増税について、「財政健全化は次の世代に責任を果たす意味で非常に大事だ。条件を整えた上で上げていくべきだ」と説明しているが、まったくもってデタラメな見解である。

 消費税が財政健全化に寄与することはない。

 89年消費税導入・97年消費税税率5%への引き上げがトータルの税収にどれほど悪影響を与えたかその推移を確認すればわかることである。

(いつかははじけるとしても89年の消費税導入でバブルが崩壊し、97年の消費税増税で日本経済は「デフレスパイラル」に陥った:付加価値税である消費税は、そういう事態を引き起こす論理が内在している)

 14年4月の増税は、グローバル企業の利益が増大する円安基調や財政拡大(さらには、銀行などが法人税納付を再開)のおかげで、トータルの税収が減少という事態にはなっていないが、円安基調が円高方向に振れるとトータルの税収が減少するようになるだろう。

 また、「財政健全化は次の世代に責任を果たす」という一見もっともらしい説明も誤りである。
 次世代のみならずあらゆる世代に責任を果たす政策とは、研究開発や設備投資で生産性を引き上げ、高い国際競争力を維持することにつきる。

 経済(GDP)は国民生活を安定的に維持する手段でしかないが、財政は、手段である経済(GDP)を支えるものでしかない。

 手段の道具であるような財政の健全化を旗印にしてもなんの意味もないのである。

 岡田民進党は、来る選挙で安倍自民党に本気で勝ちに行く気がないと見たほうがいいだろう。

※関連参照投稿

「消費増税、首相発言で臆測 予定通りか再び延期か:正当化のネタ探しはしているだろうが再延期は既定方針」
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/822.html

「安倍政権支持率回復の秘策は「消費税増税再延期」の是非を問うかたちでの来年7月“衆参同時選挙”」
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/463.html

「衆参同日選ならてんやわんや 86年以来実施なく:消費税増税延期で解散総選挙なら自民の圧勝、同時で野党の選挙協力は雲散霧消」
http://www.asyura2.com/16/senkyo201/msg/854.html

「安倍首相ブレーンはバカだね:「増税延期解散」とネーミングすればいいものを「アベノミクス解散」だって」
http://www.asyura2.com/14/senkyo174/msg/856.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/588.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 民進党スタート。岡田が安倍の暴走を止めると宣言&SEALDsも来賓で挨拶(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24258124/
2016-03-29 03:56

 民主党と維新の党が合流して「民進党」を結成。27日に、その結党大会が開かれた。(・・)

 mewの感想は、またの機会に書くとして。ここでは、「民進党」や党大会に関する報道、また岡田代表の挨拶、来賓のSEALDs奥田愛基氏や脳科学者・茂木健一郎氏の挨拶、さらにはチョット笑ってしまいたくなる旧維新・松野代表の挨拶などをアップしておきたいと思う。(++)

<だって松野くんが「わずか26人しかない弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか、大変失礼なことを申し上げた」とか、ホントのこと言ってんだもん。(>_<)>

『民主党と維新の党が合流する「民進党」が27日、結成された。発足に伴う党大会には、改革結集の会や無所属議員も参加し、衆参両院で156人の勢力となった。代表に就いた岡田克也氏は「自由、共生、未来への責任」を党綱領の理念とし、格差是正や立憲主義を掲げて「国民とともに進む」と強調。二大政党の一翼として、再び政権交代をめざす目標を掲げた。

 岡田代表は「安倍政権の暴走を止めなければならない」と強調し、「日本に政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだ」と訴えた。民主政権時の経験を「深く反省する」とし、自民党に対抗する勢力結集をめざすとした。

 党大会では、「『自由』『共生』『未来への責任』を結党の理念とする」とする綱領を承認した。最初の項目には「立憲主義を守る」と明記。29日施行の安全保障関連法については、民主、維新も掲げた「憲法違反で立憲主義に反する」との主張を反映させた。「共生社会をつくる」とうたい、夏の参院選ではアベノミクスに対抗する格差是正策を訴える構えだ。

 新執行部には、代表の岡田氏のほか、幹事長に枝野幸男氏、政調会長に山尾志桜里氏、国会対策委員長に安住淳氏、代表代行に前維新代表の江田憲司氏らがそれぞれ選ばれた。

 1996年に結党した民主党の名は20年の歴史に幕をおろす。民進は民主の党組織を引き継ぎ、28日には党名変更を総務省に届け出る。維新は27日、独自の党大会を別に開いて解党を決定。衆院議員21人は民進に合流し、参院議員5人は当面無所属となって参院選では民進公認で立つ。改革結集の会や無所属の5人も合流。合わせて衆院96人、参院60人となる。

 民主と維新の地方組織も順次名称を変えて合流。両党が参院選や衆院選に向けて擁立・公認した候補は原則、民進が改めて公認する予定だ。

 岡田氏は参院選について「代表としてすべて責任を負い、必ず結果を出す」と強調。敗北すれば辞任する考えを改めて示したが、勝敗ラインには触れなかった。「安倍政権が衆参同日選挙をやるというなら受けて立とうじゃありませんか」と語り、衆院選準備も加速させる考えを示した。(高橋健次郎)(朝日新聞16年3月27日)』

* * * * *

 岡田氏の挨拶全文 (党HPより)

『今日は歴史的な日です。日本の将来が、われわれにかかっています。「自由」「共生」「未来への責任」。この3つの言葉を結党の理念として、覚悟を持って民進党をスタートさせましょう。

 結党宣言にあったように、戦後70年、日本は時代の大きな分岐点にあります。ここで、絶対に道を誤ってはならない。その危機感を、われわれは共有しなければなりません。安倍政権のもと、表現の自由、知る権利といった、憲法の保障する基本的な権利すら脅かされ、また憲法の根幹である平和主義がないがしろにされています。格差が拡大し、国民とりわけ子ども、若者が将来に希望が持てない状態です。

 民進党は、安倍政権の暴走を止めなければなりません。困難を乗り越え、一人ひとりが大切にされ、安心して生活できる社会、そして平和な日本を強い決意を持って実現しなければなりません。

 われわれは、政権与党として充分に期待に応えられなかったこと、大事な時に結束できなかったこと、離合集散を繰り返したことを、深く反省します。そのうえで、不屈の精神で挑戦しなければなりません。

 民進党は、日本に政権交代可能な政治を実現するための、ラストチャンスであるという認識を持たなければなりません。その認識を共有し、力強く前に進もうではありませんか。(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 私が政治家になって、それ以前と大きく認識を変えたことが一つあります。地域で生活する、普通の人々の素晴らしさです。座談会、ミニ集会で、多くの人々と対話してきました。出会いがありました。自分だけではなく、地域全体のことを考える人々。今だけではなく、日本の将来、若い世代のことを思い、責任を果たすという強い思いを持った人々。これらの素晴らしい人々があるかぎり、日本は大丈夫だ、日本の将来は明るいと私は確信しています。

 国民が持つこういう素晴らしさを引き出すことこそ、われわれ民進党の役割です。まず国民の声に耳を傾けましょう。国民と正直に、率直に語りませんか。そして、双方向で対話をしましょう。国民とともに進む。国民とともに進む、これが民進党です。

 夏の参議院選挙、危機感を共有する多くの国民とともに戦い抜き、期待に応えましょう。ここで、政治の流れを変える。私が代表としてすべての責任を負い、必ず結果を出す。安倍政権が、衆参同日選挙をやるというなら、受けて立とうではありませんか。

 日本の政治を国民の手に取り戻すために、全党一丸となって、国政選挙を勝ち抜きましょう。「自公」対「国民の良識」の戦いに勝利しましょう。今日をスタートに、国民とともに素晴らしい日本をつくっていく、そのことをお互い誓い合おうではありませんか。ありがとうございました。』

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 またSEALDsの奥田愛基氏が来賓として挨拶に立ち、政治家に国民の方を向くよう訴えた。奥田氏の挨拶の詳報をアップする。(・・)

『「こんにちは。シールズのメンバーの奥田愛基と申します。なんで僕がこんなところに立っているのか。こんなところで…、ものすごくまぶしいですね、あいさつするのはなかなかないですが、がんばってほしいということです。なんですけど、なんていうか、国民の声がなくて議員の方ががんばっているときには、大概いいいことが起こらない。逆に、国民の声が上がっているのに、政治家の方が答えないということはとっても悲しいことであり、それでは日本の政治は変わらない」

「昨年、安保法制に対してシールズならびに本当に多くの方が声を上げた。それは政治家の方にがんばってほしいという声だけでなく、政治家に任せていられないということなんだと。しかし、安保法制が通ったときに、僕は国会の前にいました。そして安保法制が通ったときに、僕は国会内の音を中継で流して、そのままスピーカーで流した。今でも忘れません。あまり音質のいいスピーカーじゃなかったんですけど、一人一人国会議員の名前が読み上げられ、採決された瞬間のことを」

「しかし、一つうれしかったことがありました。そのときに、憲法違反というコールが国会の外ではなく、国会の中から聞こえてきました。そのコールを僕はすごく覚えています。それに呼応するように僕たちは声を上げました。政治家の方が本当にがんばってくれている。そういうことがうれしかったということが、僕は近年なかったように思う。声を上げることでどうせ変わらないよ、という人がほとんどの中で、自分たちが声を上げることで、政治家の人が応えてくれた。それがテレビの中継で流れていた」

「先ほど国民の政治離れをどうにかしなければならないと(連合の)神津(里季生)会長がおっしゃっていましたが、僕が(安保法制を審議した参院の)中央公聴会でスピーチしたときに、僕の目の前の与党の議員の方は寝ていました。果たして国民の政治離れなんでしょうか。それとも政治の国民離なんでしょうか。この責任はおれたちにあるんでしょうか、それとも政治家の皆さんにあるんでしょうか。僕はその責任を引き受けたいと思います。この国に生きる一人の人間として、この国の責任を引き受けたいと思います」

「しかしですね、自己責任という言葉があります。僕はその言葉が非常に嫌いです。例えば『保育園落ちたの私だ』という声を上げると、そんなの子供を産んだお前の自己責任じゃねえかという人がいます。だとしたら、なんのために社会はあるんでしょうか。なんのために政治はあるんでしょうか。なんのためにこの国はあるんでしょうか。われわれ一人の暮らしのために政治はあるんであって、お前のせいだというために政治はないと思う。政治は開かれたものであってほしいと僕は思う。きっと思うことはたくさんあると思います。それが政治的な言葉になっていないだけで、この国は今、どこかおかしいと。で、その声になっていない声にもっともっと耳を傾けてほしいと思います」

「いま相対的貧困が6人に1人、保育園の待機児童が東京だけでも2万人以上いるといわれています。その社会の中で自己責任といわれても、僕はなんか変だなと思うんです、単純に。女性の活躍って言っておきながら、女性と男性の賃金はなぜ違うんでしょう。なぜここに、目の前にいる人はほとんど男性なんでしょう。おかしくないですか。男性と女性の賃金はイコールであっていいと僕は思う」

「民進党が、民と、国民とともに進むというスローガンがウソじゃなくて、本気で言ってほしいなと思います。僕らはアホじゃない。僕らはバカじゃない。この政治家がウソをついているか、本当のことを言っているか、なんとなくしゃべっているのを聞いたら分かります。だって、それがみんなだまされているんだったら、戦後最低の投票率にならない。僕たちは政治家の人たちに対して、ありがとうと言ってみたいです。単純に応援したり、がんばってくださいと言ってみたいです。そして僕たちもがんばります。よろしくお願いします」(産経新聞16年3月27日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 奥田氏の前に、脳科学者の茂木健一郎氏が登壇し、激励の挨拶を行なった。(・・)

『「(茂木氏の後で挨拶する)シールズの奥田愛基君の前座を務める。本当に今日はおめでとうございます。私は民進党の党員ではない。私の友人の(自民党から夏の参院選出馬が取り沙汰されている)乙武(洋匡)君のように政界への進出を考えているわけでもない。今日、私がここに来た理由はたった1つだ。民進党は政権交代が可能な党になってほしいという願いからだ」

 「米大統領選はほぼ8年ごとに民主党と共和党が代表に選ばれてきた。英国でも保守党と労働党が何度も政権交代を繰り返してきた。およそ成熟した民主主義において政権交代が期待できないようなことはあり得ない。日本が戦後、自民党さんが長きにわたって政権を担当してきた。素晴らしい政策もいろいろしたと思う。しかし、日本の民主主義は政権交代がなくて、ずっと続くことにあまりにも慣れすぎていた。それを変えたのが2009年の民主党による政権交代だった」

 「いま世界はイノベーションが起こり、次から次へと新しい動きが出てくる中で、政権交代できない社会風土は、われわれを未来に連れていってくれない。いつでも政権交代の可能性があるということがなければ、日本は未来に進めない。そのために皆さんの責任は重大だ。民主党政権は2009年にあれだけ大きな国民の期待を受けながら、結果として残念ながら終わってしまった」(中略)

 「ぜひ皆さん、美しい反省をしていただき、反省することに遅すぎることはない。この素晴らしい新しい政党ができたのを機会に、ぜひ真摯に2009年の失敗を反省していただき、ぜひ政権交代可能な、それが当たり前な日本にするために頑張っていただきたい」

 「最後に私が申し上げたいことは、皆さんが掲げている共生は、政治的に正しい、聞こえのいい言葉だけではない。個性が異なる人々が集まってお互いの違いを認め合いながら協力すること、共生の精神がなければ、日本の経済成長もない。皆さんの掲げる共生ということが実は最大の経済成長の政策だということを訴えて、私の挨拶とする。どうもありがとうございました」』

* * * * *

 チョット笑ってしまったのは、旧維新代表の松野氏が、こんな発言をしていたことだ。(・o・)

『新党「民進党」が27日に東京都内のホテルで開いた結党大会で、旧維新の党の松野頼久代表は、旧民主党にかつて三くだり半を突きつけた「出戻り組」を代表して、「不快な思いをさせたことをおわびしなければならない」と謝罪の言葉を述べた。詳報は以下の通り。

 「特に、民主党の皆さんにおかれましては、きょうの結党にいたるまでの間、われわれ維新の党、わずか26人、支持率が1、2%しかない弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか、大変失礼なことを申し上げたことを、まずこの場をお借りしておわびを申し上げたいと思います。すべて、政権を狙うためという思いで申し上げたこととお許しをいただきたいと思います」

 「そして、きょう結集する仲間の中には、私を含め2012年(平成24年)に民主党を離党した議員もいます。本当に多くの皆さんに不快な思いをさせたことをおわびしなければならないと思います」

 「これをもって『出戻り』だとかいう批判で新しい政党のイメージを壊してはならない、このように私は思いまして、右代表として、私から、新党の役職、すべて外していただきました。このことも私のケジメだとご理解をいただきたいと思います」(産経新聞16年3月27日)』

* * * * *

 いや〜。弱小政党のくせに、党名を変えるとか、解党新党だとか・・・本当に失礼でうざいと思ったし。できるなら、今からでも「民主党」という名に戻してほしいぐらいの気持ちなのだけど。<`ヘ´>

 岡田代表の憲法の平和主義や国民の人権、生活を守ることを重視する姿勢は評価したいし。「安倍政権の暴走を止めなければならない」「国民の声を聴き、国民とともに進む」という言葉にも共感するのだけど。
 その言葉がウソにならないように、野党支持者もしっかりと監視すると共に、前後左右から突っついたり、後押しをしたりしなければならないと。そして、それを守ってくれる限りは、安倍政権打倒を実現するために全力で応援して行きたいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/589.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「戦争法」を廃棄すべく、国民は行動しなければならない。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5393.html
2016/03/29 05:13

<集団的自衛権行使の根拠になる安全保障関連法が29日午前0時に施行され、戦後日本の平和主義が転換点を迎えた。「専守防衛」が旗印だった自衛隊に入隊した自衛官たちは、任務が拡大し、危険性も増すとみられる安保法施行に「覚悟」を語りつつ、いらだちや揺れる胸中も明かした。

 法施行を踏まえ、ある自衛隊幹部は取材に表情を曇らせた。「自衛隊の仕事は、いつまでに何をするかをまず決めて仕事にとりかかるが、安保法に関してはあいまいだ」。実際、安保法が成立した昨年、部隊幹部から「何を準備すればいいのか」と電話で戸惑いを打ち明けられたという。

 別の幹部は「安保法で世間の注目を集めるような動きはするなと言われるが、早く訓練したい。それが周到な準備につながるのに」と不満を口にした。

 自衛隊の任務が拡大する懸念について、将官クラスの幹部はこう表現する。「選択肢が増える分、自衛隊はこれからまさに政治的に利用される。軍事的に不合理な場合、いかに政治に利用されないか。『やらない』ではなく『今はできない』こととその理由を説明できるか」>(以上「毎日新聞」より引用)


 米国の世界戦略は中東での「民社化策」が破綻して、世界警察の看板を下ろし友好国に肩代わりを露骨に要請しだした。その流れから安倍自公政権は自衛隊を米軍の肩代わりに差し出そうと策したのが「戦争法」だ。

 安倍自公政権は「戦争法」をレッテル貼りだと批判しているが、「新安保法」は「日米安保法」とは全く異なる概念で、しかも「日米」がないため自衛隊は単独の判断で世界の何処へでも何時でも「出撃」できるようになった。これが「戦争法」でなくして一体なんだろうか。

 日本は着々と「戦争法」を実施可能な「攻撃的兵器」の整備を進めている。長距離輸送のオスプレイ購入もそうだが、大型ヘリ空母の相次ぐ完成は紛れもなく周辺事態を想定した限定的な艦船ではない。

 日本の自衛隊が世界の何処へでも出かけて戦争できる、というのは日本国民が感じている「漠然とした不安」よりも周辺諸国が感じている軍事的脅威の方が大きいだろう。それは日本国内にいる国民の想像を超えるものに違いない。

 なぜなら、日本は70年前に敗戦したものの、国力や工業力それに科学技術力の高さでは米国に次ぐもので、日本が「戦争法」を盾にして軍備増強を進めるなら世界に冠たる軍事力を保持するにはそれほど時間はかからない。

 当時最強の戦闘機・ゼロ戦を製造した記憶は日本国民よりも国際的な記憶の方が強く残っている。日本国民の匠ともいえる工業技術力を駆使すれば巡航ミサイルでも米国製を凌駕するモノが簡単に製造できるだろう。核兵器の製造にはネックとなるものは何もない。決断さえすれば半年もかからないで北朝鮮が保持している核兵器を凌駕する程度のものは造作なく製造できる。

 産業界が目論む「武器輸出」も日本が自ら嵌めている箍を外せば、世界に冠たる武器輸出国になるのは間違いないし、世界の武器の制度を桁違いで簡単に達成するだろう。武器は戦場で消費されるとの思想から耐久性や完成度は日本の工業製品の精度と比べれば極めて雑で故障しやすいのが当たり前だ。

 世界で最も故障の少ない自動車が日本の自動車だということを世界は知っている。その日本が戦闘機やミサイルなどの製造に乗り出せば、世界の兵器市場を席巻するのは目に見える。しかし日本は自らに箍を嵌めて、武器製造に乗り出さず、武器開発にも自己規制してきた。

 戦史はいつも勝者の歴史だ。戦場モノの映画や文学作品も「生者」の手によるものだ。敗者や戦死者による物語は圧倒的に少ない。しかし勝者と同じ数だけの敗者がいて、生者よりも圧倒的に戦死者の数の方が多いのが現実だ。

 私の父の世代・大正九年生まれの戦場からの帰還者割合は3割にしか満たなかった。同級生の7割は戦場で戦死した。そうした事実を日本国民は忘れたのだろうか。幸いにして私の父親は戦場から生還したが、生きて祖国に帰れなかった者の方が多かったという事実を忘れてはならない。

 自衛隊が海外へ出兵して敵を銃で撃つということは、自衛隊員も敵に銃で撃たれる、ということだ。悲劇を伴わない戦争はない。何を好き好んで求めて戦場へ赴く必要があるのだろうか。

 日本に外国が攻めて来るのなら、私は銃を手にして戦う覚悟はある。しかし外国へ出かけて外国人を殺害するのは御免だ。米国の戦争を日本の自衛隊が肩代わりするのには反対だ。

 米国が世界の正義だという幻想は持たない方が良い、米国は米国の国益のために行動しているに過ぎない。国連が世界平和のための機関だという幻想も捨てなければならない。国連は「戦勝国クラブ」の利害調整機関に過ぎない。第二次大戦以後の世界の戦乱で国連安保理常任理事国五ヶ国が関わらないモノがどれだけあったか。世界の平和を乱している元凶が常任理事国だという事実を国連至上主義者たちは如何に説明できるだろうか。安倍自公政権は「戦争法」を制定して、日本国民の命を危機にさらそうとしている。自衛隊員もまた日本国民だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/590.html

記事 [政治・選挙・NHK203] スキャンダル探しに躍起 安倍政権が狙う“山尾志桜里潰し”(日刊ゲンダイ)


スキャンダル探しに躍起 安倍政権が狙う“山尾志桜里潰し”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178197
2016年3月29日 日刊ゲンダイ



結党大会では中央で「がんばろう」コール(C)日刊ゲンダイ


 衆参156人で27日発足した「民進党」。週末の共同通信の世論調査では「期待しない」が67%にも上り、前途多難だが、唯一の明るい材料が山尾志桜里衆院議員(41)の政調会長抜擢だ。テレビやスポーツ紙も大きく取り上げている。山尾が前面に出れば、支持率がアップする可能性がある。だからだろう、安倍政権は早速、“山尾潰し”を画策し始めているという。


 27日の結党大会は岡田克也代表が党名を「新進党」と言い間違えたり、維新の党代表だった松野頼久が「民主党」と言い誤ったりと、どうにも締まらない船出だった。そんな中、注目されるのは当選2回で政調会長に就任する山尾志桜里だ。


 政策に強く、弁も立つだけに、政調会長として連日、記者会見やテレビ討論で顔を売れば、民進党のイメージアップにつながる可能性が高い。岡田代表も、4月24日に行われる2つの衆院補選などで、山尾を現地に入れ、フル活用するつもりだ。


「ちょうど保育園問題が大きくなり、安倍政権に対する“女性の怒り”が強まっている。もちろん党内にはやっかみもありますが、『保育園落ちた』の匿名ブログを国会で取り上げた山尾さんは、女性からの支持も高く、安倍批判の世論を広げていくのにもってこいです」(民進党中堅議員)


■山尾政調会長の夫は元ライブドア役員


 これに焦りまくっているのが安倍首相だ。ただでさえ自民党議員のゲス不倫や失言の連発で女性票がどんどん減っている上、山尾には国会の論争で徹底的にやり込められているからだ。安倍官邸が「山尾を潰せ!」の大号令をかけ、自民党は山尾のスキャンダル探しに躍起になっているらしい。国民の人気が急上昇している山尾さえ潰してしまえば、民進党は怖くないと考えているようだ。


「検事時代から政治家になるまでの経歴や政治資金など、金銭関係はもちろんですが、調べているのは山尾本人だけではありません。山尾さんの夫はIT系企業の経営者で、元ライブドア役員。夫の素性を洗いざらい調べれば、何か出てくるのではないかというワケです」(自民党関係者)


 安倍政権の悪辣さはこれだけじゃない。自公は待機児童解消の緊急対策を慌ててまとめ上げたが、そのウラでは「保育園落ちた」の匿名ブログを書いた母親の身元まで調査させているという。自民党担当の全国紙記者がこう言う。


「複数の自民党議員から、『あのブログを書いた女性のバックは共産党系らしいですね』と言われました。共産党とつながっているという情報を拡散したがっているんだな、と思いました」


 権力を使って何でもやるのが安倍政権だ。そういう体質に女性が嫌悪感を抱いているのを、まったく分かっていない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/591.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 日給わずか400円アップで保育士の負担激増…安倍政権の“待機児童解決策”は保育崩壊をさらに悪化させるだけ(リテラ)
                    『ルポ 保育崩壊』(小林美希/岩波新書)


日給わずか400円アップで保育士の負担激増…安倍政権の“待機児童解決策”は保育崩壊をさらに悪化させるだけ
http://lite-ra.com/2016/03/post-2109.html
2016.03.29. 安倍政権の待機児童解決策がヒドい!  リテラ


 やっぱり、安倍政権は問題の本質をわかっていない──。昨日28日、塩崎恭久厚生労働相が発表した待機児童解消についての政府の緊急対策が、さっそく物議を醸している。

 塩崎大臣によると、待機児童解消のため、新たに〈保育士1人当たりが担当する子どもの数に関し、国より厳しい独自基準を設けている自治体に対して緩和を要請し、より多くの子どもを受け入れられるようにする〉(時事通信より)という。だが、これで「よかった、これで少しは保育園に入りやすくなる!」なんて喜ぶ親は、はたしているだろうか。

 現在、国が定めている保育士1人あたりの配置基準は、子ども0歳児の場合、保育士1人に子ども3人。1、2歳児なら保育士1人に子ども6人。3歳児になると保育士1人に子ども20人。4、5歳児だと保育士1人に子ども30人だ。とてもじゃないが、1、2歳児をたった1人の保育士が6人以上もみることは相当な注意が必要になるし、それでなくても保育士の労働環境の劣悪さも大きな問題になっている。つまり、この緊急対策とやらは、ただ保育士に負担を強いるだけの対策だ。

 そして、そうしたツケが回ってくるのは、結局のところ保育園の子どもたちである。事実、現状でさえ保育園では、子どもたちがまともな保育を受けられていないという声がある。

 政府がまともな対策をとってこなかったばかりに、いま、保育園では何が起こっているのか。昨年、5月に出版された『ルポ 保育崩壊』(小林美希/岩波新書)には、こんな厳しい現実が綴られている。

 たとえば、株式会社が運営する、ある認可保育所の事例。この保育所では1歳児クラス定員13人に対し、保育士の数は3人。だが、著者が出向いた日はそのうち10人の子どもが“ぎゃん泣き”状態で、そのうち1人の保育士が3人の子どもを「おんぶに抱っこ」していたという。

〈新卒の保育士が、「どうしていいか分からない」と口にしながら途方に暮れていた。リーダー保育士は怖い顔をして「泣き過ぎ!」と子どもたちに向かって叫んでいる〉(前掲書より。以下同)

 昼食時はもっと悲惨だ。タオルでつくられた前掛けをかけ、そのタオルをテーブルに敷かされる。タオルの上には食器が置かれ、子どもは身動きができない姿勢で昼食をとるのだ。食事をこぼしても片づけやすいという理由で、人手不足の保育所や老人ホームで行われているものだというが、著者は〈これでは子どもや高齢者の人権が無視されてはいないだろうか〉と疑問視する。

 さらに別の日には、著者はこのような光景を目のあたりにする。

〈泣き止んだ子どもがまずテーブルにつかされ、食事が運ばれるのを待っていた。男の子がおしぼりを手にし、椅子に座ったが足をぶらんとテーブルに乗せてしまった。その瞬間に、力の強そうな男性保育士が「行儀が悪い!」と怒鳴りつけ、鬼の形相で、その子の手からおしぼりを奪い取り、テーブルにバシンとたたきつけた。そして、次の瞬間、その子の足を怒りに任せて強くたたいた。まだ物事のよしあしも分からない一歳の子どもを、だ〉

 このような状況は、何もこの保育園だけでは決してない。公立保育所ではオムツ交換が少ないために子どものお尻がかぶれ、いくら改善を要求しても聞く耳をもってもらえなかったケースや、園庭のない認証保育所では入園して3週間も散歩に連れていってもらえなかったケース、さらには四畳半や六畳程度のスペースをとって柵を立て、子どもたちをすし詰めにして遊ばせるケース……。本書には質の低い保育の現状がいくつも書かれている。

 保育園を考える親の会・普光院亜紀代表は、同書のなかで現在の保育園に対する危機感をこう述べている。

「このところ認可保育所にも、質のばらつきが目立ってきた。そもそもの面積基準や保育士配置基準も十分ではないが、待機児童が多いから基準ぎりぎりの環境で保育が行われることが増えていると感じている。施設環境にゆとりがないと、保育士の負担がふえる。そのとき保育士自身が未熟だと、子どもの自由を奪い管理する保育になりがちだ」

 現状でさえこのような状態なのに、政府の緊急対策が導入されれば、さらに保育士にしわ寄せがいく。ちなみに本書でも紹介されているが、2014年3月にまとめられた「東京都保育士実態調査報告書」では、当時、保育士として働いている人のうち「保育士を辞めて別の職種で働きたい」を考えている人は16%で、これは6人に1人が「辞めたい」と考えているということになる。また、退職したいと考える理由のトップは「給料が安い」で、「仕事量が多い」「労働時間が長い」とつづいている。

 待機児童の大きな問題は保育士不足にあるといわれている。激務でありながら低賃金となれば、いくら志をもっていても挫けてしまうだろう。だが、そうした問題点が再三指摘されているのに、政府が打ち出したのは「保育士給与の4%引き上げ」。これに対し、認定NPO法人フローレンス代表理事の駒崎弘樹氏は、〈保育士の給与4%増というのは、全産業平均月給よりも月額11万ほど低い約20万円/月の保育士給与を、8000円上げる、ということ。日給にすると400円。時給だと50円。これで保育士不足が解消するとは、誰がどう考えても思えません〉と指摘している。

 日給にしてたったの400円アップで、「いまよりもっと子どもをみてね」と押し付ける……。安倍首相にしてみれば、7月の参院選を控えているいま、「やれるだけやっている」というポーズのために今回の緊急対策をまとめたのだろうが、それでこの内容というのが驚きである。とくに重要なのは、安倍政権は怒りの声が噴出している「待機児童」をなんとか鎮めるために、保育士に負担を強い、子どもの安全を顧みなかったという点だ。これはもはや鬼畜の所業としか思えない。

「保育園落ちた」ブログの一件によって、安倍政権がいかに子をもつ親たちの痛みや苦労を理解していないかが露呈したが、今回の緊急対策によって、「理解する気もないし、根本的に問題解決する気もない」という腹の底がよくわかったというものだ。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/592.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「日本の核保有認める」トランプ発言に安倍政権は大混乱(日刊ゲンダイ)


「日本の核保有認める」トランプ発言に安倍政権は大混乱
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178194
2016年3月29日 日刊ゲンダイ



日本に難題(トランプ氏とメラニア夫人)(C)AP


「在日米軍を撤退させる」「日本の核保有を認める」――ニューヨーク・タイムズ紙(26日付)が報じたトランプのインタビュー記事に、今頃、安倍政権はパニックになっているはずだ。ビーンボールを投げてきたからだ。


 日米安保条約についてトランプは、「片務的な取り決めだ。アメリカが攻撃されても日本は防衛に来る必要がない」「アメリカには日本の防衛に巨額の資金を費やす余裕はない」と文句をつけたうえで、日本が在日米軍の駐留経費の負担を大幅に増額しなければ、在日米軍を撤退させると明言したのだ。さらに、日本が核兵器を保有することも容認した。


 在日米軍が日本から撤退すれば、辺野古問題も解決し、マイナスばかりではなさそうだが、70年間、在日米軍の存在を当然視してきた日本の外務省は大慌てしているらしい。外務省OBでレバノン大使だった天木直人氏はこう言う。


「トランプ発言のポイントは、決して少なくないアメリカ人が、トランプと同じ考えを持っているということです。トランプは、アメリカ国民の声を代弁したに過ぎないと考えた方がいいでしょう。時期は分からないが、いずれアメリカから『日米同盟を一から考え直したい』と、同盟関係の解消を切り出される可能性はゼロではないと思う。国益最優先のアメリカは、そういう国です。戦後70年間、“対米追随”一本やりの外交をしてきた日本は、その時“自主外交”を迫られ、途方に暮れる恐れがあります」


 トランプが大統領に就任したら、「日米同盟」の見直しや、在日米軍の撤退を強行してくる可能性が高いのか。


「ビジネスマンのトランプは、大統領に就いたら、現実的な政策をしてくるはずです。“日米同盟”の解消を突きつけてくることはないでしょう。恐らく、日本に対しては、『同盟国ならアメリカのために血を流せ』『それが無理なら在日米軍の駐留経費をもっと負担しろ』と迫ってくるはずです。現在、日本は75%を負担していますが、100%の負担を求めてくるでしょう。これまで日本は、平和憲法を口実にして、アメリカのために血を流せ、という要求をかわしてきましたが、安倍首相が解釈改憲をしたため、もう憲法9条は口実に使いづらい。血を流すか、カネを出すか、要求を受け入れざるを得なくなる恐れがあります」(天木直人氏)


 トランプ大統領が実現したら、日本は大変なことになる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/593.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 参院選出馬も危ぶまれ 乙武夫妻にささやかれる“離婚危機”(日刊ゲンダイ)


参院選出馬も危ぶまれ 乙武夫妻にささやかれる“離婚危機”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/178198
2016年3月29日 日刊ゲンダイ



もともと夫婦関係は微妙だったとか(C)日刊ゲンダイ


 週刊新潮に5人不倫をすっぱ抜かれた乙武洋匡氏(39)。すぐに謝罪したものの、夏の参院選出馬は厳しい情勢になりつつある。そのうえ、関係者の間では「離婚もありえる」なんて不穏なウワサも流れている。


 乙武氏の擁立を予定していた自民党の下村博文総裁特別補佐は27日のフジテレビの報道番組で、「好印象の人が、週刊誌でスキャンダル的に書かれるっていうのは大ダメージ」とコメント。擁立については「公認はまだ考えていない状況」と言葉を濁していた。


 もともと自民党は、乙武氏を東京選挙区から出馬させる予定だったが、どうやら公認は諦めたようだ。


 もちろん無所属で出馬する手もあるが、不倫発覚→公認取りやめでは、苦戦は必至だ。妻の協力が不可欠になるが、そもそも、以前から夫婦関係はビミョーだったという声もある。


 乙武氏本人が週刊新潮に〈(08年に)長男が誕生しまして、(中略)妻が母になり、夫婦らしさみたいなものが失われて〉いって外に癒やしを求めたなどと、“仮面夫婦”であることをにおわせている。


 乙武氏とは「どうやってエッチすんの」といった話もしていたという友人で産婦人科医の宋美玄氏も、ブログでこんなことを書いていた。


〈乙武さんが言及していたような産後のパートナーシップの変化などをきいていた〉〈世間に露呈すると倫理に反すると批判を受けるような状態でも、夫婦間ではある程度それでうまく行っていたということもあるということ〉


 子どものために離婚はしない。「性欲は外で処理して」と妻が不倫を黙認する。そんな割り切った夫婦関係もあるのだろうが、乙武夫妻を知る関係者はこう明かす。


「幼い子ども3人の将来を考えたら、奥さんの仁美さんは夫の乙武クンにコケられたら困る。だから仁美さんは、実際には“俺様系”で亭主関白の乙武クンのやりたい放題に目をつぶっていただけとも聞いています。それで仁美さんも謝罪コメントを出したのでしょうが、不倫を黙認というより我慢していただけ。不倫騒ぎで出馬が取りやめになり、仕事も激減となったら、離婚の2文字がちらついたとしてもおかしくない……そう話す友人もいますね」


 乙武氏は謝罪コメントで〈「夫として、父として、もう一度、あなたを家族として迎え入れたい」と言ってくれた妻に、今度こそ応えたい〉と書いていた。


 “今度こそ”ということは、過去に何度もトラブルがあったのかもしれない。


 夫婦の仲は、他人にはうかがい知れないものだが……。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/594.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 元総理が逮捕された過去も 政治とカネ問題、何がアウトなのか?〈dot.〉
           辞表を提出するために首相官邸に入る甘利明経済再生大臣 (c)朝日新聞社


元総理が逮捕された過去も 政治とカネ問題、何がアウトなのか?〈dot.〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160329-00000003-sasahi-pol
月刊ジュニアエラ 2016年4月号より


 甘利明経済再生大臣が、秘書が建設会社から多額のカネを受け取り、適正な処理を怠っていたことを認め、大臣を辞任した。今後、法的に追及される可能性もある。

 小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』では、毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている。政治家はどんなおカネを受け取るとアウトになるのだろう? 本誌より紹介する。

*  *  *
■甘利大臣辞任の真相は?

 甘利明経済再生大臣と秘書が建設会社から多額のカネを受け取っていたと、雑誌の「週刊文春」に書かれ、甘利さんはそれを認めて1月末に大臣を辞任した。難しいTPP(環太平洋経済連携協定)交渉を担当して、安倍晋三内閣の重要人物だったから、みんなびっくりしてしまった。

 それはいったい、どんなおカネなのか。記事によると千葉県白井市にあるその建設会社の敷地が都市再生機構(UR)という独立行政法人がつくっている道路にひっかかることになり、両者の間で補償交渉が行われていた。建設会社の担当者は、URからできるだけ多額の補償金を得るために、甘利さんの事務所を訪ね、口利き(間に入って話をまとめること)を依頼した。その会社は2億2千万円の補償金を得て、お礼に秘書に500万円、甘利さんに50万円を2回、計100万円を渡したという。2013、14年のことである。

「えっ!? 政治家が『口利き』をして、そんなおカネをもらったらいけないんじゃないの?」とキミは思うだろうね。そう、国民から選挙で選ばれた政治家は、行政機関に影響力がある。何か国民みんなの役に立つことを頼むとか、市民の不満を伝えて問題点を解決するとかならともかく、影響力を悪用して誰かの個人的なもうけのために動き、裏で自分も私腹をこやしていたならば、賄賂の罪に問われる。真相はまだわからないが、あっせん利得処罰法に触れる可能性がある。

 たしかに政治にはおカネがかかる。だからみんなからの善意の政治献金ならば、ちゃんと都道府県の選挙管理委員会に届ければ問題ない。だけど甘利さんの秘書に渡った500万円のうち300万円は届けられていなかった。「政治資金規正法」違反の疑いもある。

 甘利さんはこうした法律に違反したおそれがあり、大臣辞任だけではすまないかもしれないんだ。

■元総理が逮捕されたことも

 かつて、日本の政界では、びっくりするような汚職事件が相次いだ。1976年のロッキード事件では、故・田中角栄氏が総理大臣のとき、5億円をもらってアメリカのロッキード社の飛行機を全日本空輸に買わせたとして逮捕された。

 田中氏は「みなさんがどこから耕運機を買おうと総理大臣には関係がありません。同じように飛行機も総理大臣と関係ありません」と無実を言い張ったけれど、裁判所は賄賂を受け取った罪で懲役4年の判決を下した。

 88年に発覚したリクルート事件は、値上がり確実のリクルートコスモス(現:コスモスイニシア)の未公開株を、親会社のリクルートが主導して政治家たちにばらまき、大もうけさせた。それがばれて失脚した政治家は「毒まんじゅうを食べちゃった」と悔しがった。

 90年代に力を振るった故・金丸信自民党副総裁は、東京佐川急便からの5億円のヤミ献金(無届けの献金)が明るみに出て罰金20万円を払った。「罪が軽すぎる」と批判が湧き出して、捜査を担当した東京地方検察庁の看板にペンキをぶちまける市民も出た。東京地検は発奮して金丸氏を逮捕して調べ直したら、金丸事務所の金庫から、なんと金の延べ棒が見つかった。

 こんな私利私欲の政治はやめようと、最近は「政治資金パーティー」を開き、そのパーティー券の売り上げを政治資金に充てる集め方がはやっている。しかし、これだって、政治家と業者の間に秘密の打ち合わせがあれば、いくらでも賄賂の代わりになる。

 政治献金にも同じことがいえるので、「届ければ問題ない」という今の制度にも問題が残る。このため、野党からは、企業や団体からの政治献金を全面禁止して、腐敗の根を断つという提案も出されている。同じことを繰り返さないために、覚悟を決めて制度を見直す必要があるのではないか。

(解説・早野透/桜美林大学教授・元朝日新聞コラムニスト)

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/595.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 本日、安保法が施行 反戦&反安倍政権を訴える自衛官の父親(週刊女性PRIME)
            安保法反対活動を続ける富山さん


本日、安保法が施行 反戦&反安倍政権を訴える自衛官の父親
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160329-00025612-jprime-soci
週刊女性PRIME 3月29日(火)5時0分配信


 3月29日、安全保障関連法(以下、安保法)が施行される。自衛隊の任務は「専守防衛」から地球のどこでも「交戦」することが可能になった。

 一方で、今年の防衛大学校の卒業生419人のうち、任官拒否者は、昨年の倍近い47人。これが安保法を意識してなのかは推測するしかないが、正面から安保法への不安を訴える自衛官はいない。そんななか、息子を自衛官にもつ父が立ち上がった。

 毎週木曜日の夜。福岡市の商業施設「天神コア」前で、富山正樹さん(52)は「愛する人を戦地に送るな!」とのメッセージボードを持ち、反戦、反安倍政権を訴えている。

 安保反対を訴える人は各地にいるが、富山さんが違うのは、自衛官の息子を安保法で死なせたくないとの思いを抱いていることだ。

 富山さんの次男は2年前の2014年4月、20歳で自衛隊入隊を希望する。だが、安倍政権の動向を意識していた富山さんは入隊に反対した。海外派兵されたら誰かを殺し、殺されるかもしれない。

 生きて帰っても心に傷を負って生きる。それを次男に伝えた。だが、就職難も一因なのか、次男は入隊した。

 はたして、入隊直後の'14年7月には憲法解釈で集団的自衛権が容認され、安保法案は昨年7月16日に衆議院、9月19日に参議院を通過し成立。富山さんが、「声を出さねば後悔する」との焦燥にかられたのはその7月だ。

「息子が、同意もしていない海外での交戦に参加するのか。冗談ではないと思いました」

 衆議院通過2日後の7月18日、仕事場の近くでもある小倉駅前にひとりで立つ。“命を守る一人のスタンディングアピール”と名づけた行動だったが、初めは人目が怖く、小さく話すだけだった。ほとんどの人が通り過ぎていく。

 だが少数であれ、耳を傾ける人、「父が自衛隊にいる」との不安を訴えた女の子などに会ううち、「話してこそ伝わる」と、いつしか堂々と声を上げるようになっていた。

 富山さんは「平和も教育も福祉もすべて同じ根っこでつながっている」と、反戦だけで話さない。3月17日夜、天神コア前でこう訴えた。

「『保育園落ちた 日本死ね』とのブログを自民党が批判した途端、『保育園落ちたの私だ』とのボードを持ったママたちが国会前に集まり、国会で保育の充実が議論され始めました。文句を言えば政治は変わるんです。例えば、『特養落ちたの私だ』とプラカードを持ちましょうよ。状況を変えていきましょう!」

 ひとりぼっちで始めた闘い。だが、その行動がツイッターで知れると、次々と賛同者が現れ、今では常時20人前後が参加する。名称も“命を守るみんなのスタンディングアピール”に変わった。誰もがこの国の政治をよくしたい一心でマイクを握る。

 池天平さん(34)は「パートのおばちゃんたちの時給1500円の実現を!」と訴え、市民団体『みんなで選挙ふくおか』で活動する上戸洋子さんは、反戦集会のチラシを配り「黙っていたら戦争を認めることになる。まずは野党の円卓会議着席を実現したい」と語った。

 仲間たちはクリスマスイブにも集まった。富山さんは「こんな日に! これぞクリスマスプレゼントです」と涙し、訴え続けることを再決意した。

 次男は父の闘いを知っている。だが、たまに会っても何も語らない。日米合同訓練で米軍側から「女も男も区別せずに殺せ」との指示を受けた自衛官に会ったことを、次男に伝えた。「おまえも同じ命令を受けたらどうするのか?」と。次男は沈黙した。

「暗黙のイエスです。自分の意見を言わないことが自衛隊では楽なのかもしれません」
 親にも心の内を見せない自衛隊員。

「だからこそ、本人たちの気持ちを推し量って、声を上げるのは私たち父母なんです」
 と富山さんは訴える。だが、父母たちもまた沈黙している。1人を除きーー。

取材・文/樫田秀樹

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/596.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 沖縄に海兵隊どこまで必要?訓練場の返還で揺さぶり(報道ステーション)
03/28 22:24
 
テレビ朝日 【報道ステーション】
沖縄に海兵隊どこまで必要?訓練場の返還で揺さぶり  
 



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/597.html
記事 [政治・選挙・NHK203] すったもんだの“戦争法” 米大統領選の風向きで無効化!(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/4a0320c972da96b946cfded2b57f823e
2016年03月29日

すったもんだの強行採決で国会を通過させた、所謂いわくつきの、カッコつき安全保障関連法が29日施行された。早い話が、片務条約から双務条約に日米安保体制を強化したいと云う、外務・防衛の念願が適ったことになる。個人的には、今後、アメリカには、ムキになって世界の警察官気取りをする余裕はなくなって行くだろうから、本格的な実害は殆どないのではないかと思っている。無論、憲法に書いていないことなら、何をやっても良いなどと云う立憲主義冒涜の暴政は咎めを受けるべきである。

ただ、双務条約になったと、安倍政権が妙に肩を怒らせれば、意地悪な米国防省が、日本の本気度をたしかめるために、警察官代理補の力量を試すために、不必要な軍事行動を起こし、日本の自衛隊が、チャンと機能するかどうかを試す可能性はあるのだろうと考えている。つまり、まったく意味のない、お試し“集団的地自衛権行使”又は最も戦況が曖昧な戦闘地域における国連平和維持活動(PKO)などのミッションを課してくる可能性があるのだろうと考えている。自衛隊員は良い面の皮だが…。

アメリカの現在進行形の大統領選を観察していれば判ることだが、金融グローバル経済にまで行きついたアメリカの資本主義は、終わりを迎えている。この点を、否定する人間もいるだろうが、そういう人々は、不都合な事実から目を背けている人々であって、世界観や歴史観に疎い人種だと云うことになる。この一種レイシストな集団が、なんと驚くことに、日本のエスタブリッシュメントに強く根付いており、アメリカ依存主義に拘泥している。挙句に、最大の労働組合組織(連合)までが、エスタブリッシュ化しているので、既存システムから振り落とされない為に、汲々としている。

彼らの味方をしてやるとすれば、次の世界が明確に見えていない以上、現状、可視化できるシステムに縋らざるを得ないじゃないか、となる。まあ、一寸の虫にも五分の魂だが、まさに沈没寸前の船にしがみつく行為は、最終的に、その超大型客船の沈没時に起きる渦に巻き込まれ、一緒に太平洋の藻屑となるのは目に見えている。それでも、米国依存主義で思考停止した日本のエスタブリッシュメント、そして、その支配層を信じるしか思い浮かばない闘争心の欠如した国民層が多数を占める限り、沈みそうだけど、他の船も怖いからと云う選択に陥るのも、判らないわけではない。

現在進行形の共和党・トランプや民主党・サンダース現象は、アメリカの将来を予測した動きであり、彼らが、党の正式候補にならなかったとしても、次期アメリカ大統領は、その確固たる勢力の勢いが、今後とも増すであろうことを意識した為政を行わざるを得ない。クリントンが、どれ程ウォール街の代理人であっても、今までのように、金融グローバル経済推進に舵を切ることは出来ない。おそらく、ロシアとの融和と云う方向も生まれるだろうし、内向きなアメリカと云う方向性も見せないわけにはいかない。そして、格差是正の政策を強調することも忘れないだろう。

しかし、安倍の保育園問題同様に、泥縄になるのも事実だ。つまり、四年後は、トランプ的候補とサンダース的候補の一騎打ちになるのは、目に見えている。このような動きを見ていると、やはり、日本は、早々にデフレ経済下にあるし、為替差益分しか、成長しないことも証明済みである。多くの識者が、グローバル化は止まらないと主張し、念仏のように既成事実化しているが、これも実は怪しい。国産愛用運動などと云うウネリが生まれることもあり得るわけだ。関税を失くすと云うことは、国境を失くすことだが、国家と云う概念や宗教的や民族と云う概念の奥深さに比べ、グローバル化は表面的で脆弱だ。人工的に作られたものは、人工的に壊せる。しかし、自然発生的なものは、100年単位でも 壊すのは容易ではない。

あくまで、現在のグローバル化は、アメリカ一国主義から生まれたシステム紛いなものであり、ドル基軸通貨をベースにしたグローバル化であり、ヘゲモニーの延命策に過ぎない。判っているけどやめられない日本の悪癖が、今回も出ているわけだ。明治維新以降、神仏習合を無理やり剥がし、神仏分離令を施行させたようなもので、浅知恵に過ぎない。魂の入っていない、一部の権力の都合でシステムを変えても、必ず滅びる。形式的に神仏分離を強行しても、民の側は、正月には神社でお参りをし、仏になれば寺にゆく。形式を変えて都合が良いのは役人や既得権益者であり、民の好都合をしないのが、政治であり行政なのだ。

明治以降、どのような天変地異が起き、度重なる大戦を経ても、エスタブリッシュメントと云うものは、同一の思考経路の中で生きている。こうなると、哲学や宗教的見地から見ても、「レボリューション」と叫びだ出しても良い時期は到来している。筆者の感覚では、「民進党」がまったく民の側にアピールしない一番の理由は、対立軸が明確ではないことだ。むしろ既得権勢力で重複している。“安倍軍国右翼vs志位民主社会主義”と云うようなわかり易さを民の側に提示していかなと、参議院選で勝利は見込めない。岡田は引き分け程度を狙って、2/3議席阻止で大勝利くらいに思っているのだから、民の側が燃えるわけがない。「累進課税強化」、「法人税増税」、「財政政策からコンクリートは排除」。自分の生活が良くなると云う事実より、良い思いをしてる連中に鉄槌。そう国民が感じた時、野党の大勝利が見えてくる。


≪ 安保法が施行 集団的自衛権容認、専守防衛を大きく転換  

集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法が29日、施行された。自衛隊の海外での武力行使や、米軍など他国軍への後方支援を世界中で可能とし、戦後日本が維持してきた「専守防衛」の政策を大きく転換した。民進、共産など野党は集団的自衛権の行使容認を憲法違反と批判。安保法廃止で一致し、夏の参院選の争点に据える。 安保法は、昨年9月の通常国会で、自民、公明両党が採決を強行し、成立した。集団的自衛権行使を認める改正武力攻撃事態法など10法を束ねた一括法「平和安全法制整備法」と、自衛隊をいつでも海外に派遣できる恒久法「国際平和支援法」の2本からなる。

 戦後の歴代政権は、集団的自衛権行使を認めてこなかった。しかし安保法により、政府が日本の存立が脅かされる明白な危険がある「存立危機事態」と認定すれば、日本が直接武力攻撃されなくても、自衛隊の武力行使が可能になった。自衛隊が戦争中の他国軍を後方支援できる範囲も格段に広がった。

 安倍晋三首相は日本の安全保障環境の悪化を挙げて法成立を急いだ。しかし、国連平和維持活動(PKO)での「駆けつけ警護」や平時から米艦船などを守る「武器等防護」をはじめ、同法に基づく自衛隊への新たな任務の付与は、夏以降に先送りする。

 念頭にあるのは、今夏の参院選だ。世論の反対がなお強いなかで、安保法を具体的に適用すれば、注目を集めて参院選に影響する。そうした事態を避ける狙いがある。

 その一方で、安保法を踏まえた日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に基づき「同盟調整メカニズム」が始動。自衛隊と米軍の連絡調整は一層緊密化した。今年1月以降の北朝鮮の核実験やミサイル発射を受け、首相は「日米は従来よりも増して緊密に連携して対応できた」と安保法の効果を強調した。ただ、日米の現場で交わされる情報の多くは軍事機密に当たり、特定秘密保護法で厳重に隠されている。

 中谷元・防衛相は28日、防衛省幹部に「隊員の安全確保のため、引き続き慎重を期して準備作業、教育訓練を進めてほしい」と訓示した。自衛隊は今後、部隊行動基準や武器使用規範を改定し、それに従った訓練を行う。

 民進党に合流する前の民主、維新両党は2月、安保法の対案として「領域警備法案」などを国会に提出。共産党など他の野党とは「集団的自衛権の行使容認は違憲」との点で一致し、安保法廃止法案も提出している。首相は野党連携に対し、「安全保障に無責任な勢力」と批判を強める。安保法をどう見るかは、今夏の参院選で大きな争点となる。(本田修一)

■安全保障関連法の主な法律
・集団的自衛権の行使を認める改正武力攻撃事態法
・地球規模で米軍などを後方支援できる重要影響事態法
・平時でも米艦防護を可能とする改正自衛隊法
・武器使用基準を緩め、「駆けつけ警護」や「治安維持任務」を可能とする改正PKO協力法
・他国軍の後方支援のために自衛隊をいつでも派遣可能にする国際平和支援法(新法)
 ≫(朝日新聞デジタル)

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/598.html

記事 [政治・選挙・NHK203] トランプ発言に懸念を強める日本政府関係者の正体ー(天木直人氏)

トランプ発言に懸念を強める日本政府関係者の正体ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sogf9t
28th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


いまや大統領選の有力な共和党候補者となったトランプ氏が、

3月26日の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)とのインタビューで語ったらしい。

 大統領になったら在日米軍の駐留経費の負担増額を日本に要求し、

日本がそれに応じなければ在日米軍を撤退させると。

 これを報じるきょう3月28日の読売新聞は書いている。

 日本政府関係者は次のように懸念を強めていると。

 「彼が大統領になったら日米安保は大変だ。どう出てくるか、まだ想像がつかない」と。

 そうではない。

 トランプ氏が大統領になるか、ならないかは、もはや関係はない。

 すでに彼はパンドラの箱を開けてしまったのだ。

 日本に無知で、無関心の、多くの米国人の本音を語ってくれたということだ。

 たしかに、トランプ氏の日米安保観は無知で滅茶苦茶だ。

 しかし、多くの米国国民は、トランプ氏と同様に、日米安保の事など知らないし、関心もない。

 多くの米国は、自らにとって役立つかどうかで良いか悪いかを判断する。

 米国民にとって軍事同盟は、ともに戦う、つまり血を流すということだ。

 それが出来ない日本は、どんなに金を払っても、ただ乗りと見なされるのだ。

 すでにトランプ氏は本音を口走ってしまった。

 たとえトランプ氏が大統領にならなくても、いずれ、米国は、もっとまともな候補者でも、

同じような事を言い出す者が出てくだろう。

 そして、そういう者が大統領になる時すら、来るかもしれない。

 そうなれば、もはや日米の安保屋たちがこれまでさんざん語って来た、

「日米安保体制最優先論」など通用しない。

 トランプ氏の発言に懸念を抱く者、その本当の正体は、

「日米安保で飯を食って来た者たち、つまり、米国のジャパンハンドラーであり、

日本の親米保守たち、すなわち対米従属者たちなのである。

 いよいよ我々国民は、そのような連中に騙されることなく、

我々の頭で対米関係や日本の安全保障政策について、考え、決めなければいけない時が来る。

 そして、それは歓迎すべき事なのである。


関連記事
「日本の核保有認める」トランプ発言に安倍政権は大混乱(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/593.html

遂にドナルド・トランプ大統領候補が日本の核保有に言及!「在日米軍を撤退させる代わりに日本は核保有」
http://www.asyura2.com/16/kokusai13/msg/139.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/599.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 共産党が衆議院選挙では独自候補擁立へ!選挙協力の協議にも入らない民進党への圧力
共産党が衆議院選挙では独自候補擁立へ!選挙協力の協議にも入らない民進党への圧力
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14887
2016/03/29 健康になるためのブログ





http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20160328-OYT1T50192.html

衆院選での選挙協力に消極的な民進党に圧力をかける狙いがある。民進党が協議に応じれば、候補者の取り下げも検討する考えも合わせて示した。


山下氏は会見で、民進党の対応について、「選挙協力の協議に入ることすら拒否するのは、(国政選挙でできる限りの協力を行うとした)5党首合意を誠実に履行する態度とは言えない。党として衆院選を戦う準備を急ぐ必要がある」と批判した。


以下ネットの反応。












共産党・他野党はずんずん圧力をかけて欲しいものです。そして我々もずんずん圧力をかけていかなければなりません。民進党には応援じゃなく徹底的な圧力が必要です。


自民党は超超おかしな団体、民進党は超おかしな団体です。圧力がなければ民進党はおかしな方向へ進むばかりです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/600.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪ホラチョ≫安倍首相の学歴詐称疑惑、留学経歴を盛っていた!?南カリフォルニア大学政治学科に2年⇒後に留学経歴を削除!
【ホラチョ】安倍首相の学歴詐称疑惑、留学経歴を盛っていた!?南カリフォルニア大学政治学科に2年⇒後に留学経歴を削除!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10721.html
2016.03.28 20:55 真実を探すブログ



*安倍首相HPhttp://www.s-abe.or.jp/profile


☆安倍首相の留学歴 専攻なく3つは「外国人のための英語」
URL http://www.news-postseven.com/archives/20160328_397225.html?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=
引用:
安倍氏は当時のプロフィールに、〈1977年3月 成蹊大学法学部政治学科卒業、引き続いて南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学〉と記載していた。南カリフォルニア大学といえば西海岸の名門校である。


 ところが、本誌が同大学に確認したところ、


「シンゾウ・アベは1978年の春期、夏期、秋期のみ在籍しています。その間、専攻はまだなく、取得したコース(講座)は全部で6、そのうち3つは“外国人のための英語”でした」


 との回答を得たのだった。要するに、安倍氏は自らの留学経歴を“盛った”のである。その後、安倍氏はこの留学経歴をプロフィールから削除している。
:引用終了


以下、ネットの反応


















安倍首相は成蹊大学という素晴らしい大学を卒業しているのだから、そんなに学歴を盛る必要性は無いと思うのですが・・・(^_^;)。前にも書いたように、麻生太郎副首相にも学歴詐称疑惑が浮上しています。これはショーンK氏の詐称騒動が飛び火した事で発覚した問題で、いずれも発覚後にプロフィールが編集されていました。


そこら辺のオッサンならば「仕方が無いなあ」程度の扱いですが、一国のトップで学歴を盛るのはどうかと感じますね。ショーンKも含めて、学歴で嘘を言うのは詐欺罪になる可能性がある行為です。
自分の学歴を盛るような人の政策なんて、本当に信用出来ないと言えます。


関連記事
安倍首相の留学歴 専攻なく3つは「外国人のための英語」(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/546.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/601.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 政界地獄耳 選挙 経済 広がる政権ほころび(日刊スポーツ)
政界地獄耳 選挙 経済 広がる政権ほころび
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1623429.html
2016年3月29日9時1分 日刊スポーツ


 ★「民進党は安倍政権の暴走を止めなければならない。安倍政権が衆参同一選挙をやると言うなら受けて立とう」とは民進党代表・岡田克也の結党大会での言葉だが、首相・安倍晋三を取り巻く懸念材料が広がっている。無論野党がまとまり始めたこともその1つだが、どうやら憂鬱(ゆううつ)は党内にありそうだ。

 ★2012年問題を抱える自民党。野党の体たらくによって12年の選挙で多数当選した安倍チルドレンたちは14年の選挙にも楽々再選した。今夏ダブル選挙で3分の2を持つ衆院も解散して現勢力を維持できるのか。「30議席は最低でも手放さざるを得ない」(選対関係者)との分析がのしかかる。本当にダブル選挙は得策か。ゴールデンウイークに外遊を予定していた首相だが当初の予定はロシアでプーチン大統領との会談だった。しかし、訪ロに対して米オバマ大統領から不快感を示され結局米国訪問に切り替えた。大統領選挙は混沌(こんとん)。レームダックの大統領にはせ参じるには案件がない。TPPのゆくえぐらいだろうか。伊勢志摩サミット参加国へのあいさつ回りとはいえ、外交敗北は明らか。

 ★明らかなのはアベノミクス失敗も同様。あれだけたんかを切った17年消費税アップは譲らないとの説明も揺らぎ始め、財務省を差し置いて「外国の偉い経済学者を呼びつけ消費税は上げるべきでないと言わせたものの、アベノミクスのしずくも果実もない。これでは副総理兼財務相・麻生太郎との盟友関係にもひびが入り始めるのは当然」(自民党ベテラン議員)。官邸の経産省主導の政権運営に財務省がいつ反旗を翻すか。政権のほころびは日々広がっているといえよう。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/602.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪悲鳴≫民進党の岡田代表が「消費税は予定通り増税すべき」≪オカダ辞めろ!代表選前倒し!!≫
【悲鳴】民進党の岡田代表が「消費税は予定通り増税すべき」【オカダ辞めろ!代表選前倒し!!】
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/4dd3637d691e3e53f8a6254f9d702f91
2016年03月29日 | 消費税増税反対! Everyone says I love you !



 「野党共闘は『大きな政府』を目指せ」的な記事を用意していたのに、うちからもリンクさせていただいているkojiatakenの日記さんのこところの言い得て妙と言える見事な表題の記事、


消費増税、予定通り実施だってよ。民進党死ね!!!
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20160328/1459175245
を見て、思わず、え!?と叫んで絶句。


 目の前が真っ暗になりました。



消費増税、予定通り実施を=岡田民進代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016032800593

 民進党の岡田克也代表は28日の日本テレビ番組で、来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げについて、「財政健全化は次の世代に責任を果たす意味で非常に大事だ。条件を整えた上で上げていくべきだ」と述べた。(時事通信 2016/03/28-17:12)



 財政健全化はもちろん大事ですよ。しかし、消費税を上げたら景気が悪くなり、個人の所得や企業の売り上げも減るのですから、所得税や法人税などの直接税を合わせた全体の税収もたいして増えないか、むしろ減ることは目に見えています。


 国の歳出・歳入は出したものが返ってくるものに影響する点で家計と違うのですから、財布のひもを締めればお金が残るというものではありません。


 緊縮財政で財政赤字を乗り越えた国など、一例もないと言っていいのです。積極財政を必要な時に必要な場所に投下して経済成長を勝ち取った国だけが、税収を上げ、「財政の健全化」を成し遂げられます。


 それになにより、民進党の公約の旗頭は「格差の是正」ですよ!


 消費税は高所得者にも低所得者にも同じ税率の税金がかけられます。しかし、たとえば10倍の所得があるからと言って10倍消費するわけではありませんから、消費税は低所得者に実質的な負担が重くのしかかる「逆進性」があることで知られています。


 つまり、消費税は格差を助長する税制度なのです。その消費税の増税は、民進党の方向性、公約と真逆じゃないですか!



 財政健全化を図りながら、格差の是正もする税制度はあります。


 次の記事に詳しく書きますが、所得税の累進課税率のアップ、相続税・贈与税の強化、法人税減税のストップ、富裕税・大企業の内部留保への課税導入などなどです。


 とにかく、岡田消費税増税路線は政策として根本的に間違っている(野田佳彦元代表と同じく財務省マジックにかかっている)上に、選挙戦術としては愚策中の愚策です。


 安倍政権が消費税増税凍結を打ち出して衆参同時選挙に打って出ようとしており、岡田代表も民進党の結党大会でダブル選挙を


「受けて立つ」


と言っていたのに、野党第一党が与党よりも国民の福利に背を向けたままでは、野党共闘全体が討ち死にするのは必至ではないですか。



 安倍首相は2016年3月28日の参院予算委員会で、憲法改正について


「自民党の政権公約にずっと入っている。党として示していることを任期中にやらないということ自体がおかしく、政治家として不誠実だ」


「2012年に政権を奪還したときの衆院選も、13年の参院選も、14年の衆院選もずっと(公約に)書いている」


「私の任期中にもちろん目指していく。私が示している全ての政策を目指していくことと同じだ」


「自民党の憲法改正草案で(戦力不保持を定めた)2項を書き換えていくことを示している」


とはっきり言っているんです。


 岡田さん、あんた、


「憲法の平和主義を簡単に変えていいのか」


と言いながら、改憲に手を貸すつもりか!



 岡田代表は参院選で負けたら責任取って辞任と言っていますが、そんなの当たり前ですし、今度の国政選挙はこの人一人が辞めて責任が取れるような問題ではありません。


 岡田さんが頭で顔では民進党は選挙を戦えません。


 民進党の皆さん、どうか岡田代表に9月に予定されている代表選挙を前倒しするように迫ってください。


 そして、本当に格差是正と平和主義を公約に掲げるなら、少なくとも消費税増税凍結、いや消費税減税を公約にする代表を選んでください。




各紙、岡田代表より山尾しおりんを「抜いた」写真が圧倒的に多い。




衆議院選挙の候補者調整も民進党がグズグズしていて共産党がじれているらしいし、岡田さんが愚直なのは私も認めますが今や愚直の愚かの方が前面に出ています。


容姿のことは言いたかないけど、野田前代表といい岡田代表といい、暗すぎ!二人とも自分のあだ名知ってる?


時代は安倍首相とか橋下前市長とか、「中身はなくてもやたら元気だけはいい」みたいなのを求めているの!


次の代表には、中身があって元気もいい山尾志桜里#しおりんを押しに推します。



民進党結成大会 岡田克也代表のあいさつ全文
http://www.asahi.com/articles/ASJ3W6DRBJ3WUTFK00P.html
2016年3月27日19時48分 朝日新聞



結成大会を終え、記者会見する民進党の岡田克也代表=27日午後3時2分、東京都港区、飯塚晋一撮影


 今日は歴史的な日だ。日本の将来が我々にかかっている。自由、共生、未来への責任。この三つの言葉を結党の理念として、覚悟を持って新進党……民進党、スタートさせましょう。失礼しました。


 戦後70年、いま日本は時代の大きな分岐点にある。ここで絶対に道を誤ってはならない。その危機感を我々は共有しなければならない。安倍政権のもと、表現の自由、知る権利といった憲法の保障する基本的な権利すら脅かされ、憲法の根幹である平和主義がないがしろにされている。


 格差が拡大し、国民、とりわけ子ども、若者が将来に希望が持てない状態だ。民進党は安倍政権の暴走を止めなければならない。困難を乗り越え、一人一人が大切にされ、安心して生活できる社会。平和な日本を強い決意を持って実現しなければならない。


 我々は政権・与党として、十分な期待に応えられなかった。大事な時に結束できなかった。離合集散を繰り返したことを深く反省する。そのうえで不屈の精神で挑戦しなければならない。民進党は、日本に政権交代可能な政治を実現するためのラストチャンスだという認識を持たなければならない。その認識を共有し、力強く前に進もうではないか。


 私が政治家になって、それ以前と大きく認識を変えたことが一つある。地域で生活する普通の人々の素晴らしさだ。座談会やミニ集会で多くの人々と対話してきた。出会いがあった。自分だけではなく、地域全体のことを考える人々。今だけではなく、日本の将来、若い世代のことを思い、責任を果たすという強い思いを持った人々。それらの素晴らしい人々がある限り、日本は大丈夫だと。日本の将来は明るい。そう私は確信している。国民が持つこういう素晴らしさを引き出すことこそ、我々民進党の役割だ。


 まず国民の声に耳を傾けましょう。国民と正直に率直に語りませんか。そして双方向で対話しましょう。国民とともに進む。国民とともに進む。これが民進党だ。


 夏の参院選、危機感を共有する多くの国民とともに戦い抜き、期待に応えましょう。ここで政治の流れを変える。私は代表としてすべて責任を負い、必ず結果を出す。安倍政権が衆参同時選挙をやるというなら、受けて立とうじゃありませんか。


 日本の政治を国民の手に取り戻すために、全党一丸となって国政選挙を勝ち抜きましょう。自公対国民の良識の戦いに勝利しましょう。今日をスタートに、国民とともに素晴らしい日本をつくっていくことを誓い合おうじゃありませんか。




民進党岡田代表「安倍政治と違う政治を目指す」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160328/k10010459521000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_006
3月28日 18時55分 NHK



民進党の岡田代表は、東京都内で街頭演説し、29日施行される安全保障関連法を巡る安倍政権の対応を批判したうえで、「われわれは『安倍政治』とは違う政治を目指す」と述べ、対決姿勢を強めていく考えを強調しました。


民進党は、28日夕方、岡田代表や、山尾志桜里政務調査会長ら執行部のメンバーが、新党の発足後、初めてとなる街頭演説を東京・有楽町で行いました。


この中で、岡田代表は、29日施行される安全保障関連法について、「集団的自衛権の行使を、歴代の総理大臣が憲法違反だと言ってきたなかで、安倍総理大臣が、力で憲法解釈を変えてしまったことを忘れないで欲しい。憲法の平和主義を簡単に変えていいのか」と述べました。


そのうえで、岡田氏は、「われわれは『安倍政治』とは違う政治を目指す。この国を間違った方向に行かせないために、そして、2つの政党が切さたく磨し、国民を向いて、競い合っていく政治を実現するために力を貸してほしい」と述べ、対決姿勢を強めていく考えを強調しました。


また、山尾政務調査会長は「私がこの場に立っている原点は、国民の声が教えてくれた待機児童の問題だ。そして、政治を動かすための国民の自由が、今、安倍政権の下で危機にさらされている。安倍政権に対じし政権を担える政党になれるよう力を貸して欲しい」と述べ、支持を訴えました。




「安倍政治とは違う政治めざす」民進・岡田代表
http://www.asahi.com/articles/ASJ3X6CZ9J3XUTFK00S.html
2016年3月28日20時56分 朝日新聞


■岡田克也・民進党代表


 憲法の平和主義と格差の少ない日本。私たちは明らかに安倍政治とは違う政治をめざす。次の参院選、あるいは衆参ダブル選かもしれない。しっかりと結果を出していく。そのためにはみなさんの後押しが必要です。


 この道を間違えないため。そして、二つの政党が互いに切磋琢磨(せっさたくま)し、競い合っていく政治を実現するために、民進党が昨日スタートした。民進党を育てていただけるかどうか、一人一人にかかっている。いまの政治がいいなら別だ。いまの政治がおかしければ私たちに力を貸してください。(東京都内の街頭演説で)



安倍首相 「改憲は政権公約」実現に改めて意欲
http://mainichi.jp/articles/20160329/k00/00m/010/043000c
毎日新聞2016年3月28日 19時34分(最終更新 3月28日 19時34分)


 安倍晋三首相は28日の参院予算委員会で、憲法改正について「自民党の政権公約にずっと入っている。党として示していることを任期中にやらないということ自体がおかしく、政治家として不誠実だ」と述べ、在任中の実現に改めて意欲を示した。


 首相は「2012年に政権を奪還したときの衆院選も、13年の参院選も、14年の衆院選もずっと(公約に)書いている」と指摘。「私の任期中にもちろん目指していく。私が示している全ての政策を目指していくことと同じだ」とも強調した。


 9条については「自民党の憲法改正草案で(戦力不保持を定めた)2項を書き換えていくことを示している」と改正の必要性に言及する一方、「世論調査等の結果を見ると、9条の改正については(国民の)理解と支持を得ていないと認識している」と述べた。社民党の吉田忠智党首への答弁。【野原大輔】




共産 衆院選公認候補擁立作業へ “民進慎重姿勢で”
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160328/k10010459651000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_003
3月28日 21時57分 NHK


共産党の山下書記局長は記者会見で、次の衆議院選挙への対応を巡って、民進党が小選挙区での野党側の候補者調整に消極的だとして、近く、党の公認候補者の擁立作業に入る方針を明らかにしました。


民進党と共産党は、夏の参議院選挙の定員が1人の「1人区」で野党側の候補者を一本化するため調整を進めていますが、次の衆議院選挙への対応を巡っては、共産党が小選挙区での候補者調整を呼びかけているのに対し、民進党は慎重な姿勢を見せています。


これについて、共産党の山下書記局長は28日の記者会見で、「衆議院の小選挙区での選挙協力について協議入りを呼びかけてきたが、民進党の枝野幹事長からは難しいという回答が繰り返されてきた。民進党は協議を拒否しており、先の野党5党の党首間の合意を誠実に履行する態度とは言えない」と述べました。


そのうえで、山下氏は「これまで小選挙区での候補者擁立を抑制する対応をとってきたが、わが党として、衆議院選挙に向けて準備を急ぐ必要があると判断し、野党間の選挙協力を追求しつつ、候補者の擁立を進める方針だ」と述べ、近く、党の公認候補者の擁立作業に入る方針を明らかにしました。




http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/603.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪やっぱり≫星浩氏がキャスターになったNEWS23、初回放送には厳しい声「夜のワイドショー」「news23は今日死んだ」
【やっぱり】星浩氏がキャスターになったNEWS23、初回放送には厳しい声「夜のワイドショー」「news23は今日死んだ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14892
2016/03/29  健康になるためのブログ





以下ネットの反応。






























予想通りNEWS23はぬるくなってしまったという声がネットでは多いです。まだ初回ですから1週間ぐらいは見守る必要がありそうですが、番組構成がワイドショー的という話もあるのでそこは心配です・・



20160328-news23新キャスター挨拶

20160328-news23新キャスター挨拶 投稿者 nnol2016



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/604.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 新NEWS23放送開始。 ネトウヨ「岸井のほうが良かった」
※素人が書く文章です。ブログなどの引用文ではありません。お許しください。


2016年3月28日 月曜日。
岸井キャスター、膳場キャスターが降板し、星浩氏と駒場アナがメインキャスターの新たなTBS・NEWS23がはじまりました。

 端的に言うと、政府批判はほとんどなくなり、殺人などの事件ニュースやスポーツコーナーが
多くなり、見るに堪えないという内容になってしまいました。

星氏が番組冒頭で「事実にこだわり、権力をチェックする」と意気込みを語っていましたが、
岸井さんがいた時のNEWS23はどこへ行ってしまったんだろうと思うくらい、内容がぬるく、権力をチェックするようなニュースはなかったです。

また、安保法が施行される前日なのに、そのニュースは全く報じられませんでした。
星氏は安倍総理と会食をしているという噂があり、政府批判的なコメントは控えられるだろうと予測していましたが、予想的中です。
というのが筆者の私的感想です。

放送初日でしたけど、今後もこのようなスタイルを取っていくのだろうと予測しています。

※星 浩 (ほしひろし)
 1955年福島生まれの元サッカー少年 趣味は料理
 元朝日新聞ワシントン特派員 政治記者30年

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 筆者は同時に巨大掲示板の「2ちゃんねる」のNEWS23を文章で実況するスレッドを見ていました。
2ちゃんねるは安倍総理を擁護したがるネット右翼、ネトウヨがたくさん書き込んでいるだろうと言われている掲示板です。
以下は彼らの書き込みの抜粋です。

「なんかワイドショーみたいな作りになっちゃったな 」
「つまんないからチャンネル変える。」
「これニュース番組というよりワイドショーだなw」
「中途半端なニュースをいつまでやってるんだよwww」
「しかし一個一個のニュース時間かけるなー」
「今のところ安倍批判なしw」
「ダメだこの番組、ワイドショーだな。何が権力の監視だよ」
「いつまでこのクソニュース引っ張るんだよ。権力と戦うんだろ?」
「星、権力の監視が仕事だろ 相撲部屋で駄弁ってんじゃねえよ(スポーツニュースにて)」
「極左臭がまだ全然しないのだが」
「今日一日のニュース。。見たいのに。。甘利もこの位やってくれるんですよね?」
「酷いね、安倍を罵倒しない報道とか、まさに萎縮してるだろ」
「こんなに中身のないニュース番組がかつてあっただろうか?」
「スポーツばっかし」

とワイドショー的な内容に満足しない意見。


「岸井のほうが良かったんじゃね?」
「なあこれ膳場と岸井でよかったんじゃないか?」
「なんかリニューアルしっぱいだな。膳場にもどせ」
「電波弱いよ星浩!ヒゲ(岸井氏)をよべ」
「岸井さん戻ってきて!」
「すげー学芸会臭する。ヒゲ戻ってきていいぞ。熱くいじらせてくれ。 」
「今日からのニュース23、天国の筑紫さんが見たら何と言うだろうか? 」
「お前ら正直に言えよ。岸井に戻ってきてほしいんだろ? 」
「膳場と岸井に戻せよ」
「内容はチープになったな。膳場ババーさんの23の方が内容良かった。」

と岸井、膳場コンビの復活を願う意見。


「もっと高市大臣に停波されるレベルの番組にして欲しかった。」
「電波が足りないのだが・・・筑紫さんとは言わないがもう少し強めでお願い(´・ω・`)」
「こんなもん誰が見るんや。シールズ出したほうが見るぞw」
「これから安倍ヤメロに繋げられたら星浩は神」
「ゆるいニュースばかり。俺たちが求めているのはキチガイだ」
「偏向捏造しなきゃ‥見ない」
「もう今日の出来事だけ30分濃厚に放送してくれ! たまに長めの北朝鮮特集しても許すから!」
「弱い弱い電波が弱すぎる」
「くっそつまんねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ 誰の責任だ? 高市か! 」
「そこから安倍政権批判に繋げろよ! この番組何がしたいんだw 」
「TBSならここから安倍批判だろ。ちょっと電波が弱いぞw」
「安倍批判はどうした 捏造しなきゃしてもいいのよ」
「これが「萎縮」ってヤツかぁ。高市大臣 大成功(´・ω・`) 」
「あーもうガッカリだよ星浩。こんなんでここの住民(書き込み人)が満足すると思ってるのか! 」
「電波停止で萎縮したTBSって・・・・・」
「ん?TBSは官邸の圧力に屈して極左報道を控えるつもりなんですかね?」
「最初から見てるけど極左臭が全然しないね。」
「おやおや最後まで政権叩きやらん23を初めて見たわ。」
「筑紫哲也がいないNEWS23はNEWS23ではない」

と以前のNEWS23のほうが良かった、自ら「偏向報道」を求めている意見も。

・・・・・・・・・・・・

しかし、それはネトウヨさん、あなたたちが望んだことではないでしょうか?
これがあなたたちが言う「偏向報道」をしなくなった結果だと思います。


「おまえらが反日ニュースやめろ言うから、こんなしょーもない番組になってしまったじゃないか 」
「チョビ髭の悪口言ってた奴らざまああああ! おまえらが望んだ番組っこれかwwwwwwww」

まさにそうです。
結局、彼らは「叩く相手」が欲しかっただけだと思います。
今まで岸井さん、古舘さんなどを叩いて自分で自分の首を絞めていたと言えるでしょう。
その結果がこうなってしまったということです。


「TBSが大好きな「安保法案」やらんのか? 明日施行だぞ」
「報道が政治権力に媚びたら日本も悲惨な戦争になったよな。」

そう、報道ステーションでは小コーナーで安保施行のニュースがあっただけで、
新NEWS23では全くそのニュースがありませんでした。
着々と戦争への道へと進んでいっていると思っています。
戦前と同じことをしているかと思います。
それを報道しないマスコミは重罪です。


「つまらねえ・・・電波弱すぎて生き甲斐なくした。ネトウヨやめるわ 」

そういって、ネトウヨをやめる人がもっと増えてほしいと思います。


「報ステも富川になったら地味になりそうだな」

恐らくそうなるでしょう。そういう風にしたのは安倍政権、ネトウヨ、あなたたちだと思います。
彼らも新NEWS23を見て驚いたことでしょう。 スレッドには「良い」という意見はほとんどありませんでした。
ネトウヨさんたちは自分のしてきた行動に悔い改めるべきではないでしょうか?


長文&稚拙な文章すいませんでした。
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/605.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安保法制という「違憲」の法制、さらに反対の狼煙を!(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/fdb32992d86f9f59024ffcb929688774
2016-03-29 09:46:32

 ウソつき安倍首相が本日3月29日、安全保障法制を施行しました。昨年の国会であれだけ反対が多くても無理やり通し、安倍首相は「粘り強く説明する」といいました。しかし、この半年、何もしませんでした。こんなウソつきは、政治家多しといえどまことにめずらしい。実際にウソは息を吐くがごとくに出してしまうのです。

 朝日新聞は本日の社説で、「『違憲』の法制、正す論戦を」と題し、「幅広い国民の合意を欠く『違憲』法制は正さなければならない」と断じました。

 安倍首相は、昨年末に安全保障法制を10本まとめて一括法とし、さらに自衛隊法をいつでも海外に派遣できる恒久法「国際平和支援法」として2本同時に成立させました。つまり、ここでも「戦争」を「平和」と言い換え、戦争をするための法律を平和を維持するための法律としました。これも、昨日来にものべたヒトラーと同じウソつきのやり口です。

 つい先月2月末に、アーミテージ元国務副長官らが日米の有識者らによる日米安全保障研究会が「2030年までの日米同盟」という報告書をまとめました。朝日新聞の社説によると、「日米の対中戦略の共有が不可欠だと強調し、『十分な予算に支えられた軍事力』『アジアやより広い地域で日米の政策、行動を可能ならば統合する』ことを日本に求めた。防衛予算の拡大をはじめ、あらゆる面で日米の一体化を目指す方向だ」とあります。日本は、これまでは憲法9条によりその行動を阻止してきましたが、いまではそれよりずっと先まで踏み込んでいます。

 安倍政権は、選挙の前には「経済政策」が重要だ、といいつつ、選挙がおわれば「安保」に切り替える。これはウソというよりも、明確に国民をたぶらかしているものです。

 社説は、「野党の使命は極めて重い。(注略)。立憲主義を守り、『違憲』の法制を正す。それは、日本の政治のあり方を問い直す議論でもある」と結んでいます。

 あと2週間後の4月12日に迫った京都3区、北海道5区の衆院補選告示、そして24日の投開票はきわめて重要な戦いになります。安倍政権は、「保育園落ちた。日本死ね!」で表面化した子どもにあわてふためき、とりあえず保育の数を増やすことにしました。安倍政権はあわてています。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/606.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 憲法違反の戦争法が施行<本澤二郎の「日本の風景」(2309) <日米戦争屋の罠にはまった日本とアジア>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52134259.html
2016年03月29日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本とアジアがSOS>

 2016年3月29日は、昨年9月極右の安倍・自公政権が強行した憲法違反の戦争法が施行される日である。これを新聞テレビは真正面から批判しなかった、それどころか中国脅威論を一方的に垂れ流し、集団的自衛権行使を推進した新聞テレビだった。歴史を直視するどころか、戦後70年に逆転させてしまった。改めて、自公政権の悪魔政治に怒りを覚える。日本とアジアにSOSを発しなければならない。

<健全野党は戦争法廃止の国民運動を展開>

 戦争法廃止に向けて民進党・共産党・社民・生活が結束して始動したことは、唯一の光明である。右翼メディアに屈してはならない。アベノミクスの崩壊・TPP強行・軍拡予算・隣国との軋轢外交で、安倍自公体制の組織はガタガタである。
 健全野党の結束でもって、憲法違反の戦争法を廃止する可能性はある。断じて実現しなければならない。これの国民運動を展開するのである。
 極右・日本会議を主導する神社本庁は、9条改憲に向けた1000万署名運動を始めている。他方、市民と健全野党の側は2000万署名で対抗している。世論を真っ二つにした戦いは、99%の側に軍配が挙がるだろう。
 平和憲法が息を吹き返す時なのだ。このことに民進党・共産党・社民・生活の議員と党員・支持者は、今日から新たな戦いを展開しなければならない。

<日米戦争屋の罠にはまった日本とアジア>

 それにしても、なぜ世紀の悪法が誕生したのか。背後の日本会議と財閥とCIAの野望の大きさを裏付けている。
 戦争を口実に復活をもくろむ神社本庁・靖国参拝派と、これに便乗する軍事利権にまとわりつく財閥、そして中国封じ込めのワシントンの野望が、A級戦犯の孫をトップに担ぐことで、戦争法は実現したものであろう。
 利害の一致だ。もう一つは、池田大作氏の裏切り者・太田昭宏の暴走・腐敗であろう。太田に服従した山口・井上・北側ら公明党幹部だ。いずれ時間が証明する。
 筆者は木更津市の戦争遺児が「太田は裏切り者」と決めつけたことを、遺言として記憶している。善良な創価学会員が、必ずや太田の正体を暴くであろう。
 ともあれ、戦争法施行によって、日本とアジアは日米右翼・戦争屋の罠にまんまとはまってしまったことになる。

<軍事的緊張>

 米韓軍事演習は、北朝鮮の暴走を引き出す策略である。結果、それに歩調を合わせる幼いリーダーの対応だ。これこそがワシントンの狙いである。北朝鮮に対する北風作戦だ。これに日本も従うことになる。拉致問題をすっかり忘れてしまった安倍内閣である。
 ワシントンの軍事的緊張作戦は、今後ともやまないだろう。日本海において原子力空母を常駐させる構えだ。戦争になれば、いつでも「第二のイラク」が現出するだろう。そこに戦争法施行の自衛隊が登場するのであろうか。
 ワシントンの本当の狙いは、台頭する中国叩きである。それを、北朝鮮に引き金を引かせようとしている。その点で、韓国の女性大統領は感情で判断しているようで、とても不安だ。北朝鮮軍の軍事演習の様子がテレビが伝えてきているが、それは一瞬のうちにソウルが吹き飛んでしまいそうな砲撃力を印象付けている。
 ワシントンと東京は、東と南のシナ海にも的を絞っている。戦争放棄の9条を放棄した安倍・自公内閣の対応に驚くばかりだ。元自衛官の防衛大臣の軽率すぎる行動もあきれるばかりだ。怖い。

<大胆・挑発行為>

 中国脅威論をガンガン喧伝する中で、防衛省のすべての作戦が、戦争法施行に合わせていて危うい。いまや中国の艦船を全て掌握する構えだ。沖縄を米軍だけでなく自衛隊までも活用、小さな島々にレーダー網を敷設、中国軍監視を強化させている。まるで中国との戦争を想定したような作戦である。それも戦争法施行によって、米軍の後ろ盾を得たと信じてか、防衛省の軍事的緊張政策は、大胆この上ない。それは文字通り、対中作戦一色のようで不気味だ。
 沖縄自衛隊のスクランブル飛行士は、まだ若くて幼い。連日、中国機に接触していると、反中思想に染まり、それが偶発的な挑発行動を起こさないものか、心配でならない。

<軍拡の嵐>

 戦争法施行は日本の軍拡だけでなく、アジア全体の軍拡を招来させる。これこそがワシントン戦争屋の狙いの一つなのだ。
 武器弾薬の生産と武器輸出へと向かうことになる。財政破綻の中で、これを強行すると、どうなるか。第二のソ連である。自壊する国となるだろう。

<疲弊・自壊する国民生活>

 国民生活が破たんしてゆく。これは間違いのない真実である。自壊する国民生活のもとでは、あらゆる違法行為が表面化するだろう。日本は5月サミットで、テロの対象国となる。
 極右内閣の戦争法施行は、日本崩壊を連想させずにはおかない。健全野党の台頭する場面である。

2016年3月29日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/607.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪安倍チャンネル≫NHK経営委員の選出は与野党一致の同意が慣行だが、安倍政権は与党だけの同意で人事を強行していた…
【安倍チャンネル】NHK経営委員の選出は与野党一致の同意が慣行だが、安倍政権は与党だけの同意で人事を強行していたことが判明!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14914
2016/03/29 健康になるためのブログ



http://www.mag2.com/p/news/162597/3

さて最初に戻って、経営委員会の問題である。経営委員は「両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する」ことになっている。両議院の同意は、与野党一致の国会同意が慣行だったが、安倍政権はこの慣行を無視し、与党だけの同意で人事を強行した。


会長選任には、経営委員12人のうち9人の同意が必要である。NHKの報道を「偏向している」とみた安倍首相は、当時の松本会長を退陣に追い込み、傀儡会長を据えるため、官邸主導で新たに4人の経営委員を任命して、委員会の顔ぶれを大幅に入れ替えたのだ。その4人とは、作家の百田尚樹(平成25年11月11日新任)、日本たばこ産業顧問の本田勝彦(同)、哲学者の長谷川三千子(平成25年12月11日新任)、海陽学園海陽中等教育学校長の中島尚正(同)。


百田、長谷川はよく知られた極右思想の持ち主、本田は東大の学生だったころ安倍の家庭教師をつとめた人物だ。また、中島の海陽学園海陽中等教育学校は、安倍の財界ブレーン、葛西敬之JR東海会長が副理事長をつとめていた。葛西が中島を推薦したのに違いない。


こうして、籾井会長が誕生したのだが、それ以後も、与野党一致の慣行を安倍政権が破り、与党だけで同意した経営委員を官邸主導で送り込むことになったため、経営委員会がすっかり安倍の「お友達委員会」の色を帯びてしまった。塚田、吉国の2人が専務理事でありながら閑職におかれていたことについて、美馬委員が追及しようとしても援護射撃がなかったその場の空気は、現経営委員会の体質が醸し出されたものと見ることができよう。


この国は、あまりにも内閣総理大臣に権限が集中しすぎている。最高裁長官も、検事総長も、日銀も、会計検査院も、表向きは独立性を謳っているが、内閣が任命、指名できる権限を握っている以上、見識の低い総理大臣のもとでは独立性が低いといわざるをえない。


NHKも同じだ。公平公正、不偏不党、自主自律を謳いながら、政府に隷属する仕組みにされている。戦後のNHKは公共放送として変身したはずであった。「政府からの自立」。それが最大の眼目だった。そのために1950年、アメリカにならって、民間人で構成する独立行政委員会「電波監理委員会」を創設したのである。


ところが、同委員会はサンフランシスコ条約が発効した1952年4月、日本の主権回復と同時に廃止され郵政省に統合されてしまった。つまり再びNHKは政府の管理下に置かれることになった。国民の側に立つべき公共放送が、人事や予算、その他の管理権限を通じて政府に支配されるようでは、真の民主主義国家とはいえまい。


現下の制度のもとで独裁的な傾向を持つ政治家に政権を委ねると、いまのように憂うべき事態に陥る。ここから脱出するには、まずは夏の国政選挙で、安倍政治に「ノー」の意思を国民が示すしかない。


以下ネットの反応。


















この事実は知りませんでした。安倍政権はやっぱりルール無視のやりたい放題なんですね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/608.html

記事 [政治・選挙・NHK203] ≪実名公開≫高浜原発「止めようとした裁判官」「動かそうとした裁判官」 選んだのは「国民の生命」か… :原発板リンク
≪実名公開≫高浜原発「止めようとした裁判官」「動かそうとした裁判官」 選んだのは「国民の生命」か「自分の出世」か

http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/395.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/609.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 2014.11.18消費税増税断言会見で安倍自民は自壊するー(植草一秀氏)
2014.11.18消費税増税断言会見で安倍自民は自壊するー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sogfe2
28th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


『金利・為替・株価特報』

http://www.uekusa-tri.co.jp/report/index.html

では、日本の経済政策の方針転換が必要不可欠になっていることを提示し続けてきた。

安倍政権が2012年末に掲げた経済政策路線はアベノミクスと呼ばれてきたが、その内容は、

金融緩和

財政出動

成長戦略

の三つだった。

アベノミクスの真髄は弱肉強食推進であり、この政策方針は成長戦略に盛り込まれている。

労働規制の撤廃、農業、医療の自由化、TPPの推進などがその骨格である。

格差を推進し、大資本の利益極大化を目指すものである。

これが安倍政権の経済政策の核心であり、私はこの政策に全面的に反対する。

弱肉強食推進ではなく共生重視に経済政策の基本路線を転換するべきであると考える。

この問題は脇に置いて、マクロの経済政策を考察する。

安倍政権はアベノミクスで財政出動を提示したが、これを実行したのは2013年だけである。

2014年は消費税大増税で日本経済を撃墜した。

このことを私はアベコベノミクスと表現してきた。

安倍政権の緊縮財政は2014年だけでなく2015年も維持された。

その結果として日本経済は超低迷を続けている。

大企業の企業収益は拡大し、上場企業の株価は上昇したが、経済全体は沈んでしまったのである。

2009年10−12月期から2012年7−9月期までの12四半期の実質GDP成長率(年率)の平均値は

+2.0%だったが、

2012年10−12月期から2015年7−9月期までの成長率平均値は+0.8%である。

第二次安倍政権下の日本経済は、その前の民主党政権下の日本経済と比較して格段に悪化したのである。

経済が悪化したのに大企業の利益が拡大したということは、

所得分配において、大企業以外の経済主体の取り分が大幅に減少したことを意味する。

つまり、中小零細企業と一般労働者の所得は大幅に減少したのである。

安倍首相は失業率が低下したと自画自賛するが、

働く人数が増えたのに、全体の所得が減少したということは、

1人当たりの所得は大幅に減少したことを意味する。

多くの労働者が低賃金労働に引きずり出されただけのことなのだ。

それでも安倍政権が持ちこたえてきたのは、

為替が円安に推移して、連動して日本株価が上昇したからである。

しかし、『金利・為替・株価特報』が昨年6月以降予測してきたように、

ドル円レートは昨年6月を転換点にドル高からドル安=円高の流れに潮流を変えた。

この環境下では日本株価が下落しやすくなる。

この状況下で事態を打開するには、日本の財政政策を超緊縮から中立に、

あるいは、超緊縮から積極に転換するしかないことを私は指摘し続けた。

筆者の見解は、あるルートを通じて安倍官邸に伝わっている。

この見解を基に安倍政権の経済政策が変化していると見られる。

安倍政権が2014年に消費税再増税先送りを決定したときも私の見解がベースになったと見られる。

『金利・為替・株価特報』は2016年度予算の成立を待って安倍政権が総合経済対策の策定に進み、

消費税再増税の再先送りを提示する可能性が高いことを予測し続けてきた。

その動きがいま顕在化し始めている。

消費税再増税再先送り、あるいは中止は、当然取られるべき政策対応であるが、

安倍政権がその決定を行うことを主権者は容認するべきでない。

安倍首相が2014年11月に、どのような発言をしたのかを、徹底的に検証する必要がある。

政治家にとって一番大事なものは「言葉」である。

自身の「言葉」に責任を持つこと。

これが何よりも重要だ。

2012年12月の選挙で民主党が歴史的大敗を喫したのも、

野田佳彦氏が「言葉」をおろそかにしたことが主因だった。

「野田佳彦のシロアリ演説」

http://www.youtube.com/watch?v=y-oG4PEPeGo

これが野田民主党大敗の決定打になった。

これと匹敵するのが、安倍首相の消費税増税断行演説である。

「平成26年11月18日安倍内閣総理大臣記者会見」

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/1118kaiken.html

安倍晋三氏はどう発言したか。

この発言動画の

7分48秒から8分33秒の部分

9分49秒から10分30秒の部分

をじっくりとご覧いただきたい。

「来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、

さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。

平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。

3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。

私はそう決意しています。」

「消費税の引き上げを18カ月延期すべきであるということ、

そして平成29年4月には確実に10%へ消費税を引き上げるということについて、

そして、私たちが進めてきた経済政策、成長戦略をさらに前に進めていくべきかどうかについて、

国民の皆様の判断を仰ぎたいと思います。」

「安倍晋三の消費税再増税断行断言演説」

である。

安倍晋三氏はこう発言した。

「来年10月の引き上げを18カ月延期し、

そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。

再び延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。

平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。

3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。

私はそう決意しています。」

2015年10月の消費税再増税を18カ月延期して2017年4月に消費税再増税を実行する。

この2017年4月の消費税再増税をさらに延期するのではないかという声がある。

このことについて、安倍晋三氏は、

「再び延期することはない。

ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。」

と断言した。

「平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。」

質疑応答ではこうも答えている。

「財政再建の旗を降ろすことは決してありません。

そして、平成29年4月に確実に消費税を10%へと引き上げてまいります。

そして、2020年度の財政健全化目標も堅持してまいります。

そのことによって、国際的な信認の問題は発生しないと確信しています。」

つまり、安倍首相は2014年11月に消費税再増税を先送りした際に、

2017年4月の消費税率の再引上げについては、

「再び延期することはないと皆さんにはっきりと断言いたします」

と発言している。

これ以上明確な言葉はないだろう。

2017年4月に消費税率を再引上げる政策は間違いである。

しかし、安倍晋三氏は2017年4月の消費税率再引上げについて、

「再び延期することはないと断言する」

と発言している。

政治家として、この言葉に対して責任を持つべきことは当然である。

この言葉を守ることができなくなるなら、職を辞して責任を明らかにするべきだ。

それが、言葉に対する責任というものである。

そもそもの過ちは、アベノミクスそのものが、弱肉強食を推進している点にある。

非正規労働者が4割を超えている。

フルタイムで働いているのに年収が200万円に届かない労働者が1000万人を超えている。

1人親世帯の相対的貧困率はOECD加盟国のなかで最悪を記録している。

その一方で、官僚の天下り根絶、シロアリ退治は何ひとつやっていない。

所得税の場合、夫婦子二人の世帯では、年収325万円までが無税である。

これに対して高額所得者の税率は最高で55%である。

「能力に応じた課税」が所得税制度の基本的な考え方である。

ところが、消費税の場合、所得がゼロの人の税率と超富裕者に対する税率が同率である。

超富裕者に対してはあまりにも優しく、貧困者に対してはあまりにも酷い税制なのである。

2007年の政府税制調査会報告書で、

日本の法人の税および社会保険料負担は国際比較上高くはないとの判断が示された。

法人税減税は必要ないとの判断が示されたのである。

ところが、法人税率は2012年度から引下げが何度も繰り返されている。

法人実効税率は2011年度の39.54%から2016年度の29.97%にまで大幅に引き下げられてきた。

その一方で、消費税率は5%から8%に引き上げられ、さらに10%へと引き上げられる方針が示されている。

格差大国日本と呼ばれている現状が、さらに深刻化することになる。

国際比較上高くはないとされた法人負担のなかで、

法人税率が引き下げられてきた唯一の理由は、消費税増税を推進することだった。

消費税増税に個人はもちろん反対する。

法人も本来は反対である。

しかし、これでは増税を断行できない。

そこで、大企業を消費税増税推進者にするために、必要のない法人税減税を推進してきたのだ。

また、野田佳彦氏が絶叫した「シロアリ退治」はどうなったのか。

結局、野田佳彦氏は「シロアリ退治」を撤回し、「消費税増税」を呑んだ。

自分自身が大臣になり、首相になるために、魂を売りとばしたのである。

だからこそ、野田民主党は2012年12月の総選挙で大惨敗した。

当然の因果応報である。

その「シロアリ退治」は言葉そのものが闇に葬られた。

財務省は自分たちの利権を温存し、庶民に大増税を強制している。

安倍首相は消費税再増税を撤回して総辞職の道を選択するべきである。

そして主権者は、次の総選挙で、消費税再増税を否定し、

シロアリ退治を約束する新しい政権を誕生させるべきである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/610.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安保法制=戦争法施行。今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/03/post-1f43.html
2016年3月29日 


 少女行方不明事件の容疑者の卒業取り消しを千葉大が検討するそうだ。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いってわけか。ひとつの過ちですべてを否定するってのはどうなんだろう。

 ところで、今日から安保法制=戦争法が施行される。これからは、いつ何時他国の戦争に巻き込まれるかわかったもんじゃないって世の中になるわけです。ペテン総理の本音では、もう今日からでも駆けつけ警護で自衛隊を南スーダンあたりに送り込みたいところなんだろうね。でも、万が一戦闘にでもなって自衛隊員に死傷者が出ようもんなら、夏の参議院選挙は非難囂々なのは目に見えている。ようするに、安保法制=戦争法も政争の具にしかすぎないってわけです。とどのつまり、ペテン総理にとっては国民の命すら政争の具なんだね。

・安保法制下の日本に 関連法が施行
 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016032990070529.html

・安保法が施行 集団的自衛権容認、専守防衛を大きく転換
 http://www.asahi.com/articles/ASJ3X5VM0J3XUTFK00P.html

 政治評論家の森田実君がたまたまペテン総理と会食した時に、「首相として何をやりたいのか」と質問したら、「とにかく、長くやりたい」って間抜けな答えが返ってきたそうだ。一日も長く権力を掌握すること以外、こやつの頭の中はスッカラカンってことが良く分かるエピソードだ。

 権力を握り続けることが自己目的化しているから、そのためには嘘だってなんだってつきます。前言翻すことなんか屁でもない。「税率引き上げを再延期することはないとみなさんにはっきりと断言します」って息巻いて選挙したくせに、いまではノーベル賞学者の口を借りてでも「消費税増税先送り」を匂わせるという節操のなさには呆れるばかりだ。

 こんな男が勝手に憲法解釈を変えたあげくの安保法制=戦争法が、この国をいずれ泥沼の戦争へと駆り立てる時代はもう目の前に来ている。アメリカではトランプがやたら吠えまくっているけど、ペテン総理にとってはそれもまた追い風としたいところなんだろうね。なんてったって、「在日米軍撤退」だの「日本の核保有認める」だの、軍事国家としての日本を取り戻したくて仕方がないペテン総理には願ってもない応援演説なんだから。

 いずれにしても、今日を境に日本はとんでもなく危険な時代へと一歩踏みだしたことは間違いない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/611.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 真の野党共闘は共産党と社民党の共闘、一本化だー(天木直人氏)
真の野党共闘は共産党と社民党の共闘、一本化だー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soggfd
29th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


きょうの各紙を見て驚いた。

 共産党が衆院選挙区で候補者を擁立する方向に転換したという。

 そうする事によって、民進党に選挙協力の圧力をかけると言っているらしい。

 しかし、あたらしく誕生した民進党の代表である岡田氏は明言している。

 政権選択の選挙では共産党とは組めないと。

 残念ながら、一瞬たりとも、本当の意味での野党共闘などあり得ずに終わったということだ。

 なぜか。

 それは、憲法9条についての一致がないままの野党共闘であったからだ。

 本当の意味での護憲政党は、共産党と社民党だけである。

 その二つが一つにまとまる事こそ、安保法を阻止する最善、最強の野党共闘だった。

 もちろん、この二つだけでは、政権は永久に取れない。

 しかし、彼らの政党としての役割は、政権を取る事ではないはずだ。

 彼らが一つにまとまって憲法9条堅持、安保法反対を訴えれば、

いまでも国の過半数を超える9条改憲に反対の国民は勇気づけられる。

 政権は取れなくても、安倍首相の改憲の野望は、国民投票で間違いなく打ち砕く事が出来る。

 改憲出来ない安倍首相など、もぬけの殻だ。

 いくら長くやっても、無意味な首相で終わる。

 共産党が清水の舞台から飛び降りる覚悟で提案すべきだったのは社民党との共闘だ。

 ところが、それだけはどちらも死んでも嫌だということらしい。

 これでは野党共闘は無意味だ。

 安保法は阻止できず、安倍政権を倒すことなど夢のまた夢だ。

 嘘くさいから、国民は政治から離れて行くのである。


           ◇

<共産党>衆院選、独自候補を積極擁立へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000101-mai-pol
毎日新聞 3月28日(月)21時20分配信

 共産党は28日、党本部で常任幹部会を開き、次期衆院選の独自候補を積極的に擁立する方針を決めた。同党はこれまで、野党協力に配慮して候補者擁立を控えていたが、民進党が衆院選の候補者調整に消極的姿勢を示していることなどを理由に、早ければ週内にも独自候補の擁立を開始する。

 共産党は夏の参院選では改選数1の1人区の独自候補を原則、取り下げる方針だが、山下芳生書記局長は記者会見で、衆院選については「選挙制度が違う衆院選で一方的に候補をおろせば党の存立が危ぶまれる。そんなことはできない」と違いを強調した。

 一方、共産は、民進、共産、社民、生活の野党4党が直近の国政選挙の比例得票数に応じて各党の候補者数を決める候補者調整案をすでに提言しており、引き続き模索する。ただ、山下氏は擁立規模について「全選挙区との方針ではない」と述べるにとどめ、大規模に擁立する可能性も示唆した。

 民進はすでに約190選挙区に候補を擁立しており、競合する選挙区が増える結果になる可能性もある。【田所柳子】



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/612.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 歴史的な大転換、安保法案が本日に施行!国会前では座り込み抗議!18時半からはデモ!他国軍への後方支援を世界中で可能に!
歴史的な大転換、安保法案が本日に施行!国会前では座り込み抗議!18時半からはデモ!他国軍への後方支援を世界中で可能に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10732.html
2016.03.29 12:00 真実を探すブログ









☆安保法が施行 集団的自衛権容認、専守防衛を大きく転換
URL http://www.asahi.com/articles/ASJ3X5VM0J3XUTFK00P.html
引用:
 集団的自衛権を行使できるようにする安全保障関連法が29日、施行された。自衛隊の海外での武力行使や、米軍など他国軍への後方支援を世界中で可能とし、戦後日本が維持してきた「専守防衛」の政策を大きく転換した。民進、共産など野党は集団的自衛権の行使容認を憲法違反と批判。安保法廃止で一致し、夏の参院選の争点に据える。
:引用終了


☆安保法「反対」国会前で座り込み 29日の施行を前に
URL http://www.asahi.com/articles/ASJ3X42SCJ3XUTIL01L.html
引用:
安全保障関連法が29日に施行されるのを前に、関連法に反対する市民団体が28日正午から、国会前で座り込みを始めた。約400人(主催者発表)が集まり、プラカードを掲げるなどして抗議の意思表示をした。
:引用終了


☆安保法制施行に市民が国会前で抗議行動
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016032802000225.html
引用:
 安全保障関連法が二十九日に施行されるのを前に、同法の廃止を求める抗議行動が二十八日、東京都千代田区の衆院第二議員会館前であった。主催は市民団体「戦争させない・9条壊すな! 総がかり行動実行委員会」。
:引用終了


安保法29日午前0時に施行 国会前では抗議集会(16/03/28)


「忘れてないぞ」気勢上げる 安保法施行にシールズ抗議


「法体系崩れる懸念」 安保法施行を前に抗議の記者会見


















3月29日0時に安保法案が遂に施行されました。賛否両論はありますが、この法案は間違いなく、戦後の大きな方針転換となるでしょう。特に世界中であらゆる軍隊の支援が可能になるのは大きいと言え、日本の外交や政治も変わることになると思います。


安保法案の施行に対して、本日の18時30分から国会前でシールズなどの団体が抗議運動をする予定です。安保法案の違憲性を指摘している憲法学者は非常に多く、憲法改正という手続きを無視している点に批判が集まっています。
安保法案を可決する前に行った解釈改憲にも疑問の声が見られ、安保法案の施行は納得が出来ないと言えるでしょう。


【参・安保法案】特別委員会での強行採決の瞬間。委員会のメンバーではない自民党議員が乱入して、鴻池委員長を取り囲む。


2016.03.26 相澤理恵さん(安保関連法案に反対するママの会@東京)原発のない未来へ!3.26全国大集会 代々木公園 第3ステージ ケヤキ並木


3/28 19:00〜 安保法制の施行に反対する国会前抗議-固定カメラ IWJ


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/613.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安保法の影響深刻 自衛隊の中核「曹候補生」応募者が激減(日刊ゲンダイ)


安保法の影響深刻 自衛隊の中核「曹候補生」応募者が激減
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178252
2016年3月29日 日刊ゲンダイ



訓練の厳しさも格段に増す(C)日刊ゲンダイ


 29日、安全保障関連法が施行され、自衛隊が地球のどこでも「交戦」が可能になったことで、早速、現場に影響が出始めた。自衛隊の中核を担う曹(下士官)を養成する「一般曹候補生」の応募者が激減しているのだ。


 防衛省によると、15年度は前年度比19.4%減の約2万5000人。応募者は初めて3万人の大台を割り込み、この5年間で半分に減少した。現場で実務を担う「曹」の激減がもたらす影響はかなり深刻だ。


 軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。


「昔の軍隊で『軍曹』にあたる曹は7〜8人の小部隊のリーダーとして教育を行い、幹部の補佐もする。自衛隊を円滑に運用していく上で欠かせない人材ですが、その担い手が減ると、自衛隊の士気に大きく関わってくると思います。曹の応募者が激減したのは、もちろん安保法の影響でしょう。施行により任務の危険性と責任が一気に増しました。これまでは戦闘状態になれば“退避”を命令すればよかったのですが、今後はとっさの状況判断で“反撃”を命じなければならない場面が出てきます。自分のミスジャッジによって部下が落命するかもしれないし、場合によっては小隊が全滅しかねない。若者の出世願望が減っているという調査がありますが、曹の応募者激減にも同じようなことが言えます」


 米大統領選の共和党指名候補争いで首位を走るドナルド・トランプは在日米軍の撤退に言及しているから、自衛隊の活動範囲はますます広がるかもしれない。防衛大の卒業生の任官拒否者も今年は昨年の倍近くにハネ上がった。徴兵制の復活がどんどん現実味を帯びてくる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/614.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 浜矩子×野口悠紀雄「ド」アホノミクス「メッタ斬り」対談(サンデー毎日)
浜矩子×野口悠紀雄「ド」アホノミクス「メッタ斬り」対談
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2016/04/10/post-774.html
サンデー毎日 2016年4月10日号


◇消費増税延期なら「法人増税」を!

◇アベクロ流「マイナス金利」は国家破綻の道

「このところ弱さもみられる」。政府は3月23日、景気判断を下方修正した。永田町の思惑も絡み、消費増税の延期論が勢いを増しそうだが、果たして正しい判断なのか。もはや限界点を超えたアベノミクスを、経済学者の浜矩子氏と野口悠紀雄氏がブッタ斬る。

―2017年4月の消費増税(10%)は延期すべきなのか。官邸に呼ばれたノーベル賞経済学者がそう進言するなど、増税延期論がにわかに高まっています。どうお考えですか。

野口 経済に対する短期的な影響だけを考えれば、増税延期の考えになると私も思います。ただし、長期的観点で日本の財政を考えれば、社会保障の支出は増えていく。だから、10%への増税は社会保障政策と一体で考えられてきたのです。それなのに延期だけを議論するのは無責任で、日本の財政に対する国際的な信頼を著しく失墜させてしまう。日本国債への信頼が失墜すれば価格は暴落し、金利は暴騰する危険が短期的にもあります。

 私は延期が不可避なら、法人税を増税して財源を賄うべきだと思います。企業の利益は12年ごろに比べて5割近く増えています。企業が努力して生産性を上げたからではなく、円安と原油価格の低下という"他力本願的な理由"で生じたものです。それを徴収するのは公平性の観点からも正当化されると思います。また、利益の増加は内部留保を増やしているだけであり、それを法人税の形で吸収して消費増税延期の財源とすることは、マクロ的な観点からも望ましい。問題は法人増税を主張する政治勢力が全くないこと。日本の経済政策の悲劇です。

浜 日本の財政状況に鑑みると、間接税から税収が上がる租税体系に移行するのが合理的であり、不可避な選択だと思います。だから政府は「医療、介護、年金と子育ての財源を捻出するために消費増税が必要だ」と、税と社会保障の一体改革で謳(うた)ったはずです。ところが、延期説が浮上しているのは、8%への増税が生活や消費へ与えたインパクトが大きく、目下の経済の実態が良くないからでしょう。そうなら、10%への増税はいつまでも延期されることになりかねません。

 この際、基本税率は高いが食料品や市内交通費など日常的支出に大幅に軽減税率を設けるという、欧州の付加価値税のような体系に組み替えることを考えてしかるべきです。そのためなら、増税時期が多少ズレるのは仕方ないかもしれません。その場合、政府は国民に「今までの"広く浅く(=全品目の税率が同じ)"というやり方では限界が来ている。"高く狭く"という消費税に組み替える。そうしないと先に進めないので、ここは増税を延期して猶予をいただきたい」と説明するべきです。しかし、「この状況で増税すると国民が猛反発するだろう」という理由で延期するのは政策責任者として無責任極まりない。

 法人税増税をおっしゃった点はその通りだと思います。企業の預金に銀行がマイナス金利を課すことがあっていいかもしれません。

野口 (企業預金へのマイナス金利は)面白いアイデアですが、その収入は銀行に入ります。だから銀行をどうするかを考えないといけませんね。そこは税で吸収するしかないでしょう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/615.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安保法の施行にあたり(談話)  代 表 小 沢 一 郎
安保法の施行にあたり(談話)
http://www.seikatsu1.jp/activity/declaration/20160329.html
平成28年3月29日 生活の党と山本太郎となかまたち


平成28年3月29日
代 表 小 沢 一 郎

 このたび、わが国の長年の憲法解釈を変更し、集団的自衛権の行使を可能にする安保法が施行された。この間、安倍政権は憲法を徹底的に無視し、立憲主義を踏みにじり、はじめから結論ありきで、国民にまともな説明のないまま、この法案を成立させた。

 「たとえ国民の理解がなくしても仕方ない」との考え方を表明したうえでの施行であり、凡そ民主主義とはかけ離れた暴挙である。

 一強多弱政治で、今や安倍政権は、内政、外政問わず、暴走を続けている。平和憲法の精神も中央銀行の独立性も年金の安定運用も、果ては言論の自由まで、民主主義にとってかけがえのないものを次々に破壊している。このままでは、我が国は「いつか来た道」を確実に歩むことになる。

 したがって、この国の将来のためにも今こそ安倍政権は打倒されなければならない。そのためにも危機意識を共有した勢力で結集を図っていくべきである。

我々としても、そうした強い思いと固い決意で、引き続き全力で安倍政権と闘って参ることをここに誓うものである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/616.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 安倍自民、衆院補選に苦戦で、増税延期や衆院解散にも影響。野党共闘の成功を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24259365/
2016-03-29 17:10

安倍自民党にとっても、昨日誕生した民進党&野党チームにとっても、めっちゃ重要になるのが北海道5区の衆院補選の結果だ。(**)
<4月24日投票だから、あと1ヶ月もないんだよね〜。(・・)>

 先日も安倍首相の盟友である下村総裁補佐や、自民党の谷垣幹事長がこんなことを言っていたのだが・・・。

『自民党の下村博文総裁特別補佐は27日、安倍晋三首相が衆参同日選に踏み切るかどうかに関し、「衆院北海道5区補選の結果を見極めないといけない。もし負けたら難しくなる。勝った場合もどういう勝ち方をするかが影響する」との見方を示した。(時事通信16年3月27日)』

『谷垣氏は、補選が野党統一候補との一騎打ちになることを踏まえ「この動向が野党の基本的な戦略を左右してくる」と指摘。「そういう意味でも、極めて緊迫した情勢だろう」との認識を示した。(産経新聞16年3月15日)』

* * * * *

 4月24日には、北海道5区のほか京都3区でも衆院補選が行なわれるのだが。これは自民党の宮崎謙介氏が不倫問題によって辞職した後の補選であるため、自民党は京都3区に候補者擁立を断念することに。<その代わりに、安倍応援団のこころとおおさか維新が候補者を立てたのだが。>
 民主党の現職・泉健太氏(近畿ブロック)が立候補を表明していることから、同氏がかなり有力だと見られている。(・・)

 野党側は、北海道5区に元民主党職員の池田真紀氏を無所属で出馬させることから、ここで野党の共闘体制をしっかり築いて勝利し、夏の選挙に勢いをつけたいところ。(++)

 他方、自民党は、京都3区が不戦敗になる分、北海道5区で圧勝することで安倍政権の強さを見せつけて、野党共闘にダメージを与えると共に、参院選や消費税率アップの再延期&衆院解散につなげたいという思いがある。(~_~;)

 しかも、北海道5区は、自民党の最大派閥・町村派の長で、官房長官や衆院議長も務めた町村信孝氏が他界したのを受けて補選を行なうことから、何としても自民党が議席をキープしたいところ。 今回、自民党が擁立するのは町村氏の娘婿(次男の夫)で、まさに身内による弔い合戦になるだけに、どうしても負けられない戦いなのである。(@@)

 安倍首相が、わざわざ新党大地の鈴木宗男代表に会って、選挙への協力を要請。民主党に所属している娘を自民党にスカウトしてまで、強引に宗男氏を味方につけようとしたのも、夏の選挙のことをアタマに置いてのことだろう。(-"-)

<結局、民主党から北海道比例で当選した鈴木貴子氏は2月26日に民主党を離党。(党はこれを受理せず、除名。『鈴木氏の父、宗男元衆院議員が代表を務める政治団体「新党大地」は補選で自民党公認候補を推薦。宗男氏は24日、安倍晋三首相と官邸で面会し、夏の参院選でも自民党候補を支援すると伝えていた。
 鈴木氏に対しては、自民党幹部が“一本釣り”を検討していた。鈴木氏は当面無所属で活動するが、将来的に自民党で活動する意向。比例選出のため国会法の規定で自民党への入党はできず、自民党会派に参加するか、大地として自民党と統一会派を結成する見通しだ。(産経新聞16年2月26日)』>

* * * * *

 しかし、詳しくは後述するように、最近になって、北海道5区補選の自民党候補の状況は厳しくなっているようで。昨年の調査では2桁以上の差があったのが、先月末に自民党が行った情勢調査では僅差で競り合う情勢になっているとのこと。(~_~;)

 もし北海道5区補選で敗北した場合(または僅差勝ちだった場合)、首相の周辺、自民党内では、増税延期や衆参同時選に関して意見が大きく割れているだけに、安倍首相は容易に決断できない状況に追い込まれそうな感じがある。(・・)  

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『誰も火消しをしない「増税延期」「W選」報道の舞台ウラ
デイリー新潮 3月29日(火)

〈消費増税先送り検討〉

〈首相 経済減速に配慮〉

〈衆参同日選も視野〉

 3月18日の読売新聞朝刊に躍った見出しに、ドキッとしたムキは多かろう。

 安倍晋三総理(61)が来年4月に予定されている消費税率10%への引き上げ延期を検討し始めた、という趣旨の記事が、実に5面に亘って掲載されたのである。

 政治部記者の話。

「記事では、安倍総理が商工会議所の会合で“今年は大切な年”と思わせぶりな発言をしたことや、財政規律派の稲田朋美自民党政調会長が会見で増税先送りを容認する考えを示したことなどを引き合いに出しています。が、どれも傍証。具体的に動き出す前にメディアに観測気球を上げさせるという、官邸の常套手段でしょう」

* * * * *

 実際、官邸が火消しに走る気配はない。

 しかし、当の安倍総理は実は冷めているという。

「確かに官邸のスタッフや若手の側近たちは、増税先送りや、それを名分にしたダブル選を必死に焚きつけているのですが、肝心の総理が“まだ決めなくてもいいじゃない”と、どっちつかずなんですよね」

 と、官邸関係者。

「年明け以降、甘利明さんの金銭スキャンダルに宮崎謙介さんの議員辞職、“保育園落ちた騒動”と、立て続けに問題が起こり、今はお疲れのご様子。それに、現状では、決めようにも決められませんからね」

 なぜなら、解散の試金石となる4月24日投開票の北海道5区補欠選挙に、黄信号が灯っているのである。

 自民党道連関係者によれば、

「“保育園落ちた騒動”が思わぬ打撃になっているんです。うちは町村信孝前衆院議長の娘婿が弔い合戦に挑みますが、彼は元エリート商社マン。それに対して野党統一候補は元介護職員のシングルマザーで、女性票を一気に取り込んでいる。当初は楽勝ムードすら漂っていたのに、3月上旬の時点で5ポイント差まで追い上げられ、その後も差は縮まる一方。万一、負けるようなことがあれば、解散どころではありません」

 安倍総理は「大切な年」を乗り切れるか。(「週刊新潮」2016年3月31日号 掲載)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 実際、少し前までは、自民党の候補の方がかなり優勢な状況だったのだけど。ところが、先日も書いたように、最近になって、野党候補がかなり追い込んでおり、接戦の状態になっているというのだ。(・o・) 

 前回は日刊ゲンダイの記事を載せたのだが。今回は、産経新聞の記事をアップしよう。(@@)

『宗男&貴子親子を味方に付けても民共連合軍が自民候補を猛追! 「負けたら帰るな」と応援部隊を急派したが…

 衆院北海道5区補選(4月24日投開票)の情勢がきな臭くなっています。自民公認の新人、和田義明氏(44)が大きく先行していると思いきや、民主、維新、共産、社民の各党が支援する「民共連合」候補の無所属新人、池田真紀氏(43)猛追。先月末に自民党が行った情勢調査では僅差で競り合う情勢になっているというのです。

 この補選は、町村信孝元衆院議長の死去に伴って行われる選挙です。和田氏は町村氏の次女の夫で、いわば身内による「弔い合戦」とあって有利と思われていました。さらに、北海道で影響力を持つ政治団体、新党大地の鈴木宗男代表が支援を表明し、鈴木氏の長女で民主党を離党した衆院議員の貴子氏も和田陣営に加わることから、選挙戦は自民優勢で進む−とみられていただけに、自民党本部は慌てふためいています。

 「昨年の調査では2桁以上の差があったのが、1カ月ちょっとで一気に縮まった」(自民党中堅)という話もあり、このトレンドが続くようなら、池田氏が和田氏を抜き去るのも時間の問題といえます。

 自民党は党職員の急派や秘書らの大量動員計画、電話作戦などてこ入れを急いでいます。

 「負けたら帰ってこなくてもいいから」

 急にそう言われて、冬の北海道出張を命じられた自民党関係者もいます。

 友党・公明党にも支援を頼み込み、公明党も「宜野湾市長選並みの支援態勢に入る」(党幹部)方針です。1月の沖縄県の宜野湾市長選では、自公両党は総力戦で、翁長雄志知事の支援する新人候補に競り勝ちました。このときと同じように、公明党は支持母体の創価学会とともに北海道の組織をフル回転させて票の掘り起こしにかかることにしています。

 接戦になっている理由は、宗男親子がまだ本腰を入れていないこと、閣僚の失言や保育園ブログ問題が意外にボディーブローのように効いていること−などのためだという解説もあります。

 ただ、北海道はそもそも、古くは社会党時代から続く民主党の金城湯池です。

 自民党が政権奪還した平成24年の衆院選を民主党の底値とすれば、北海道では民主党勢力の回復は他の地域に比べて早いという分析があるのです。

 例えば、自民党が圧勝した26年の衆院選比例代表の北海道ブロックの党派別得票率を見てみます。

 自民党の得票率は29・79%でした。これに対し、民主党の得票率は27・56%。その差は2ポイント程度です。

 26年の比例での党派別得票率を全国で集計した数字では、自民33・11%、民主18・33%と差は14ポイント超と大きく開いています。北海道ブロックでの獲得議席は自民3、民主2と代わり映えがしなかったとはいえ、いかに北海道で民主党が得票したかが分かります。こうした結果などから、民主党は「北海道では全国より早く党勢が回復してきている。それが補選情勢にも表れてきたのではないか」(幹部)というのです。

 直近の大型選挙としては、昨年の統一地方選があります。国政選とはストレートに数字を比較しにくいのですが、選挙分析を得意とする与党関係者からも「統一地方選でも北海道で民主党の復調トレンドは見て取れる」といった指摘もあります。

 自公両党のてこ入れの本格化で、戦局がまた大きく変わるかどうか−。「補選を2つとも取りこぼしても緩んだ若手にはいい薬になる」(閣僚経験者)という声もあるにせよ、北海道3区で民共連合の候補が勝てばモデルケースになることだけは確か。夏の決戦に向け、民共方式は加速しかねないでしょう。(政治部次長 佐々木美恵)』
 
* * * * *

 というわけで、何とか野党候補が京都3区、北海道5区で連勝して、安倍政権をジワジワ追い込めるように、大きなエールを送りながら、大応援しているmewなのだった。o(^-^)o

 THANKS



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/617.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 増税は予定通り実施という民進党の岡田は代表を辞めろ(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/03/post-fbfe.html
2016/03/29

何この人!岡田のどこを見ているか分からないノータリン感は。

消費税増税を予定通り実施しろと言っている。

>消費増税、予定通り実施を=岡田民進代表
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00000078-jij-pol
               時事通信 3月28日(月)17時12分配信

>民進党の岡田克也代表は28日の日本テレビ番組で、来年4
月に予定されている消費税率10%への引き上げについて、「財
政健全化は次の世代に責任を果たす意味で非常に大事だ。
条件を整えた上で上げていくべきだ」と述べた。 

前の衆議院選挙の時、景気条項は関係ない、どんなことがあっ
ても消費税増税を実施する。その為には家計が増税に耐えられ
る経済状況にする。再び延期することは ないと大見えを切って
いた安倍首相だったが、まったく景気が良くならないどころが悪く
なる一方の今、安倍首相は自分の失敗を糊塗して、ノーベル賞
学者やら、周りのお友達の参与やらにお墨付きを与えてもらい
、本来やるべき立場の人間が、消費税増税の先送りが濃厚にな
っているのに、岡田の空気読めない能天気発言には絶句する。

安倍首相は自分の失敗を認めず、”国民のために大英断した
国民思いの首相”と言う麗しい首相像を国民に見せて、今度も
騙してでも選挙に勝つ気満々だ。

岡田は街頭演説で、安倍政治と反対の政治をすると言っていた
が、これが安倍政治と反対の政治という事か?

まんまと安倍首相の騙しのテクニックに嵌められ、だれも望んで
いない消費税増税実施にひた走る岡田は。。。。。。

消費税増税を3党合意で決め、安倍首相の意図した衆議院解
散の筋書に乗った野田と言い、この岡田も安倍首相の騙しの
テクニックに乗せられている。

トンチンカンにもほどがあると言うものだ。

岡田が民主党の代表でいて支持率がほとんど上がらず、民主
維新が合併したら、ご祝儀相場で支持率が上がるかと思いきや
上がるどころか期待しない数字がダントツとは。。。。

やはり”昔の名前で出ています岡田”や枝野が新党へ移行して
も、党を牛耳っているような姿は全く新鮮味がない。

新党への注目度をアップするためにも、あっと驚くようなサプラ
イズを用意する。

私的には、山尾志桜里代表で、マスメディアにも取り上げられ
若い世代へのアピールにもなり、生まれ変わった民主・維新が
国民へ浸透して、ものすごい宣伝効果になると思うが。。。。

山尾志桜里は、惚れ惚れするような街頭演説をしていたし、珍
しくオーラがある議員だ。

ところが空気読めない岡田は、待機児童問題で名を売った議
員を政調会長にこそすれ、自分が身を引く覚悟ができていない。

そして、まんまと安倍首相の戦略に引っかかり、自縄自縛に陥
っている。

岡田は本当に政治センスが悪すぎる。ああ歯がゆい。

これでまた自民党政権の戦略勝ちになってしまうのではない
か。

選挙の始まる前に、自分からコケてどうするのだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/618.html

記事 [政治・選挙・NHK203] なかまたち・小沢氏と共産党・志位委員長の“抱擁”ぶりには驚き入った…(ZAKZAK)
                小沢氏(左)と、志位氏は月刊誌で対談した


なかまたち・小沢氏と共産党・志位委員長の“抱擁”ぶりには驚き入った…
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160329/plt1603290830001-n1.htm
2016.03.29 永田町・霞が関インサイド 夕刊フジ


 3月27日、民主党と維新の党が合流して、新党「民進党」(岡田克也代表)が誕生した。政調会長に、旧民主党で衆院当選わずか2回という山尾志桜里氏(41)を起用したのは、明らかに7月の参院選を意識した人事である。

 今後のNHK「日曜討論」は、自民党の将来の総裁候補とされる稲田朋美政調会長(57、同4回)との“女の戦い”が見物である。

 新党人気到来に賭ける民進党執行部の期待を一身に受ける「論客」山尾氏と自民党内保守グループの「期待の星」稲田氏の論戦は、注目を集めるのは間違いない。

 そうした中で、来る参院選の焦点の1つである野党共闘の成否のカギを握るキーパーソン対談が話題になっている。

 最新の月刊誌「世界」別冊(岩波書店)に、共産党の志位和夫委員長と、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表の対談が掲載されている。

 この対談は、参院選シングルであろうと、衆参ダブル選であろうと、これまで安倍晋三首相の「1強」を許してきた弱小野党の結集が奏功するかどうかを占ううえで示唆に富んでいる。

 ここで明白となったのは、往年の政界の「荒業師」小沢氏による、志位氏取り込みぶりである。

 自民党竹下派、細川護煕政権、新進党、民主党でキングメーカーであった小沢氏は、連合=山岸章会長、公明党=市川雄一国対委員長、創価学会=西口良三副会長など、集票機能の高い政党・組織のボスを籠絡し、その都度、自分の野望実現のための「マシン」としてきた。

 1993年には自民党から政権奪還を成し遂げたものの、今や衆参5人のミニ政党の党首まで落ち込んだ小沢氏だが、志位氏との阿吽(あうん)の呼吸は絶妙なものがある。

 参院選1人区で独自候補を取り下げるなど、野党共闘を優先する志位氏の判断を「日本の歴史を変えるきっかけになる」と礼賛する。さらに、「共産党と組めないとか、小沢は嫌いだと言っているようでは、安倍さんになめられる。その他の野党の器量の問題だ」とまで言い切っている。

 かつての自民党最大派閥のボスと、共産党のトップの“抱擁”ぶりには驚き入る。

 ただ、小沢氏の意図するのは「小沢アレルギー」が堅固に残る旧民主党(現民進党)に対して共産党側から影響力を行使することにある。

 そして、共産党の“創価学会化”である。同学会に対抗する野党結集の「集票マシン」にすることを狙っているのだろう。それが透けてみえる志位・小沢対談だった。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/619.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 徴兵されるのも、どうも時間の問題か!?(カレイドスコープ)
徴兵されるのも、どうも時間の問題か!?
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4269.html
2016.03.29 カレイドスコープ



2010年に、「自民党徴兵制導入の検討を示唆 5月めど、改憲案修正へ」
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-2465.html
と言っておきながら、選挙が終わるまでは、おくびにも出さない。


≪徴兵されるのも時間の問題だ≫
https://twitter.com/kitahamamikiya/status/714599495586086912
【中野区も住民基本台帳で自衛官確保】
■高校生の徴兵基本データ情報収集
■中野区公式ホームページ住民基本台帳の閲覧状況
 http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/213000/d001253.html
マイナンバー制で全て把握される


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2004年に編集・制作された絵本を元にしたビデオ。今の日本を予言していたかのようだ。


「戦争のつくりかた」アニメーションプロジェクト-What Happens Before War?-

安保法施行


陸上自衛隊員:
隊内の雰囲気は確実に ここ数年で変わった。入隊時には意識していなかった「人を撃つという判断を下す」状況が近づいていると実感する。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160329-00000000-mai-soci


「人を撃つという判断を下す」のは誰のためなのか、考えたことはあるのだろうか。


戦地によっては、10歳の少年兵や、女性兵士にも発砲しなければならない、という状況に直面するだろう。


戦争経済興隆のために、こういう子供をつくりだす仕事をするわけだ。


戦争の悲劇 1分25秒後に必ず涙する。


果たして、自衛隊は国民の賛同を得られるのだろうか。


確実に言えることは「得られない」・・・どころか日本それ自体を腐食させるだろう。


悪ノリし過ぎだ。頭を冷やせ、制服組。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/620.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 0329国会前 「安保法制絶対反対!」「みんなの暮らしに税金使え」「誰も殺すな」「安倍はやめろ」 3万6000人が参加!



















http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/621.html
記事 [政治・選挙・NHK203] ダブル選政局 二つの真実 首相の勝負時とそのレガシー(サンデー毎日)
ダブル選政局 二つの真実 首相の勝負時とそのレガシー
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/04/10/post-776.html
サンデー毎日 2016年4月10日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載94

 真実は常に二面性を持つ。

 この夏に衆参ダブル選挙があるかどうか、もこの例にもれず。

 不思議なこと、永田町の中でも政権から遠い人ほどダブルは必定と言い、政権に近づくほどダブルあり得ず、となる。これいかに。

 ダブル派の論拠は以下である。

 一つは、タイミングだ。アベノミクスはこれからあまりいいことがないだろう。株価も為替も企業収益も求人増も今がピーク。頼みの金融政策は、すでにマイナス金利で袋小路入り。財政出動と言っても1000兆円の赤字を無視はできず。成長戦略も1億総活躍と局面転換したが「保育園落ちた。日本死ね」という厳しい現実の前には夢物語チックになってしまった。

 何よりも世界経済が不透明だ。中国は不良債権、設備の過剰処理で当面は成長速度を落とさざるを得ず、そのあおりで他の新興国、資源供給国経済もまた下り坂、米国もいまいちである。日本経済もまた影響を受けざるを得ない。

 安倍政権としては、経済が悪くならない段階での選挙に持ち込みたいところである。そこで、5月の伊勢志摩サミットが意味を持ってくる。世界的に金融政策の限界が露呈する中、主催国・日本のイニシアチブでG7が協調して財政出動による経済のテコ入れで合意できれば、政権への求心力は高まり、かつ政策の幅が広がる。その余勢をかったダブル選は乾坤一擲(けんこんいつてき)のチャンスとなる。ちなみに、直近のダブル選は1986年の中曽根康弘政権によるもので、この時も東京サミットが舞台を引き立て自民党が衆参で大勝した。

 野党の態勢の整わないうちに勝負をかける、という戦略的なメリットもある。少なくとも前回2014年の衆院選はそうだった。

 二つに、大義名分がある。このかつてない好機に憲法改正の必要性と消費税の10%上げ先送りを問う、というのである。確かに、いずれも衆院を解散するに値するテーマだ。改憲は国の基に関わるし、消費税先送りはまたもやではあるが、国民との約束変更である。

 安倍氏にとって改憲は、祖父岸信介元首相からの悲願であり、ダブル選効果で参院を発議に必要な与党3分の2体制に近づかせることができる。消費税については、その8%上げがアベノミクスの好循環を阻んだと見ており、もともと10%上げには消極的だった。

 野党の大勢はこういった見方をしている。自民党内でも若手、中堅にはダブル説に傾く人が多い。

 ◇強運を背負って前に出てくる安倍政権 野党は戦略的想像力を

 ただ、解散権の行使こそ権力中枢のごく一部の人たちの間で決められることである。衆目の見立てとは別次元で判断されることが多い。そこで、私がアクセスできる複数の中枢氏に聞いてみた。ダブルをやるんですか? 彼らの見解をまとめると以下のようになる。

 結論から言うと、改憲、消費増税先送りを争点にしたダブルの可能性はほぼゼロという。まずは、ダブル選を打つ意味がない。ダブルは、参院議員にとってはありがたい。衆院議員の後援会組織が一緒に動いてくれ票の掘り起こしができるからだ。ただ、衆院議員にとってダブルは公明・創価学会票の協力が従前ほど得にくくなる。これは選挙地盤の軟弱な若手にとってはつらく、共産票が反自公候補に回るとなると致命傷となる。

 中枢氏によると、12、14年衆院選で自民は取り過ぎており、次の選挙では20、30議席は減る。そうなると、参院に多少良い結果が出ても、肝心の衆院が与党3分の2体制を失うリスクに直面する。一方で、参院単独選挙でも、与野党の彼我の力を考えると、1989年以来約30年ぶりに参院での自民単独過半数回復という偉業は達成できる。

 改憲名分もあり得ない。そもそも国会答弁などで改憲に言及するのは、野党からの質問に対し改憲を党是とする自民総裁として正直に答えただけ、であり、とても国民意識がそこまで熟したとは判断していない、という。しかも、本音としては憲法9条以外の、いわゆるお試し改憲には否定的だ。

 消費増税先送りも然(しか)り。軽減税率制度まで詰めた以上、政治的に二度も先送りはできない。増税が前提だったはずのアベノミクスの失敗と批判される。そもそも来年4月の10%上げを7月段階で先送りしても経済効果がない、という。

 では、いつどういう名分で解散を打つのか。と詰めていくと、年内もあり得ない。参院単独で勝つと必ず揺り戻しが来て衆院で負けるからだ。2016年以降は消費増税の影響もあり当面解散を打ちにくい。解散権を留保し続けることがポスト安倍をめぐる党内政局に向けて大きな意味を持つ、のであり、結果的に解散を打たずに18年9月総裁任期を終えることも十分あり得る、というのだ。衆院選は後継総裁(首相)の手で任期満了の12月までに実施されることになる。

 ダブル選をめぐるこの真逆(まぎやく)の見立て、読者諸氏はどう思われるか。好機論は正しい。ただ、中枢氏が嘘(うそ)をついているとも思えない。

 一つだけ見えてきたことがある。ダブルは9割方ないだろう。だが、以下の3条件が惑星直列のようにそろった時だけはあり得るのではないか。4月の二つの衆院補選(北海道5区、京都3区)で野党側が2連敗する。サミットが大成功し内閣支持率が一時的に上昇する。そして、7月段階で株価などアベノミクス関連経済指標がなお下降していないことである。

 もちろん、そうなる可能性は低い。ただ、安倍政権が強運を背負ってきたことも事実だ。好機と見たら必ずや前に出てくる。争点は、改憲、しかも、9条改正を正面から問うてくることはないのか。衆参両院での過半数獲得もまた政権のレガシー(遺産)となり得るからだ。野党は戦略的想像力を膨らませる局面である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/622.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 本日施行! 日本を戦争に導く「安保法制」の危険な中身と、安倍政権の民意無視の暴走を改めて振り返る(リテラ)
                 自由民主党HPより


本日施行! 日本を戦争に導く「安保法制」の危険な中身と、安倍政権の民意無視の暴走を改めて振り返る
http://lite-ra.com/2016/03/post-2111.html
2016.03.29. 本日施行!安保法制の危険性を認識せよ リテラ


 本日、安保法が施行された。これまで日本が守ってきた「専守防衛」は破られ、日本が攻撃を受けてなくても自衛隊は武力行使が可能になり、アメリカとともに他国の戦争に参加することになる。

 しかし、言わずもがな、この安保法は問題だらけのシロモノだ。そもそも、集団的自衛権の行使は憲法9条に反しており、明確に憲法違反である。しかも、安倍首相は「集団的自衛権の行使は限定的」などと言うものの、武力行使が可能になる新3要件は基準があやふやで、安倍政権は何ら明確な回答をできていない。さらに、集団的自衛権行使の根拠としていた「ホルムズ海峡での機雷掃海」も、安倍首相自らが「具体的に想定しているものではない」と答弁。もはや立法事実さえない。

 また、アメリカへの後方支援では「武器ではなく弾薬」という理由で自衛隊が核ミサイルを運搬することも事実上、可能になる。殺傷能力のある核ミサイルはあきらかに「武器」であり、これを提供することも憲法9条に違反している。

 と、問題を挙げだしたらキリがないのが「安保法」だが、憲法違反であるという重要な指摘を聞かず、与党は強引に押し進めてこれを採決。この国会手続き自体が立憲主義に反しているが、このような安保法の問題点を追及するべく野党5党が2月19日に共同で安保法廃止法案を提出したものの、与党はこの法案の審議を拒否しつづけている。

 安倍首相はきょうの国会で、安保法施行について「日本を守るためには、(アメリカと)助け合うことのできる同盟となったわけでありまして、それは間違いなく、絆を強めるわけでございます」と述べた。つまり、立憲主義を否定し、憲法違反を犯してまで、どこまでもアメリカに追随するつもりなのだ。このことにより日本はテロの標的とみなされ、危険は増大するが、安倍首相はそれもまた悲願である憲法改正の道具にするだろう。

 戦争ができる国になる、この安保法を絶対に認めるわけにはいかない。昨日につづいて本日も国会前では大規模な反対デモが行われているが、7月の参院選によって何としても安保法は廃案に追い込まなくてはならない。そのためにも、いま一度、安保法がいかにデタラメで危険なものなのかを指摘した過去の記事を再掲するので、ぜひ目を通してみてほしい。
(編集部)


◎ 安倍首相の詭弁&「安保法制」本当の狙いはこれだ!

自衛隊機の緊急発進急増も嘘…まるで“サイコパス”安倍首相の安保法制会見の詐術を検証(2015年5月15日)
http://lite-ra.com/2015/05/post-1098.html

「平和と言い換えろ!」安倍政権が安保法制強行で「戦争」という言葉の取締りを開始(2015年4月20日)
http://lite-ra.com/2015/04/post-1042.html

安倍首相が官邸記者とのオフ懇で「安保法制は中国が相手。必ずやる」と戦争宣言!(2015年6月25日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1220.html

安保法制の狙いは武器輸出、経団連=軍需産業が安倍政権を動かしていた! 税金使った武器バラマキ計画も(2015年9月15日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1486.html

安倍首相が山本太郎に安保法制のインチキを暴かれた! 政府はやっぱり国民の生命を守る気なんてなかった!(2015年7月30日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1336.html

「無知」「支離滅裂」佐藤優と池上彰が安倍首相の安全保障政策を徹底批判!(2014年12月2日)
http://lite-ra.com/2014/12/post-674.html

「私が責任者ですから」安倍首相と東条英機は口癖まで同じだった! 野中広務も「安倍は東条と全くかわらない」(2016年2月9日)
http://lite-ra.com/2016/02/post-1990.html

安倍首相の「安保法制」妄執の背景に、敬愛する祖父・岸信介がA級戦犯を逃れるため米国と交わした裏取引きが!(2015年8月17日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1400.html

安倍政権が安保法制を押し付けたジャパンハンドラー・アーミテージに最高勲章授与! 安倍と米国の闇の関係(2015年11月9日)
http://lite-ra.com/2015/11/post-1664.html

安倍首相が“中央アジアの北朝鮮”に2兆円バラマキ!「自由の価値観共有」の方針はどこへ? 積極的平和主義外交の欺瞞(2015年10月31日)
http://lite-ra.com/2015/10/post-1635.html


◎ 安倍首相「安保法制、国民に丁寧に説明」の大ウソ!

安倍首相が広がる安保法制反対の声に“俺にはネットがある”と強弁…やっぱり心の支えはネトウヨだった!(2015年9月20日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1509.html

スクープ! 安倍首相が『報道ステーション』生出演をドタキャンしていた! 木村草太との対決を怖がって逃亡(2015年9月15日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1490.html

安倍首相が安保法制の“丁寧な説明”のため雑誌に…でも選んだのはヘイト雑誌「WiLL」(笑)(2015年7月3日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1243.html

安倍首相の「ニコ生」安保法制番組、来場者はたったの1万人! ムーディ勝山に負けた…(2015年7月8日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1258.html

離れ、振り込め詐欺、生肉…安倍首相の安保法制説明がワケわからなさすぎで失笑! フジテレビへの生出演は逆効果(2015年7月20日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1307.html

安倍首相が日テレでも意味不明たとえ話、しかもチルドレンには口封じ…“生肉総理”は国民に説明するつもりがあるのか(2015年7月22日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1311.html

洪水災害の中、安倍首相が櫻井よしこ主宰の極右ネットテレビに生出演! 国民の生命より右翼仲間が大事なのか(2015年9月11日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1476.html

やっぱりサイコパス! 安倍首相の安保法制トンデモ発言ランキング〈第10位〜第5位〉(2015年7月16日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1291.html

独裁者の本音が次々露わに! 安倍首相の安保法制トンデモ発言ランキング〈第4位〜第1位〉(2015年7月16日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1292.html


◎「安保法制」は明確な憲法違反! 解釈改憲を許すな!

憲法学者だけじゃない! 高村副総裁も防衛省HPも「集団的自衛権は違憲」と言っていた!(2015年6月19日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1200.html

最高裁元判事も「安保法制は違憲」と 最高裁元判事たちが「集団的自衛権は違憲」と表明!「憲法の番人は学者じゃなく最高裁」といってた菅官房長官は違憲を認めろ(2015年7月21日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1308.html

礒崎首相補佐官に続き官邸推薦の憲法学者も「法的安定性関係ない」「中国に対抗するため安保法は必要」…もはや日本は法治国家じゃない(2015年7月29日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1335.html

安倍首相が安保法制違憲論にインチキ反論! 日米密約の「砂川判決」もちだす卑劣さも(2015年6月10日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1175.html

「砂川判決」最高裁判事が遺した“自衛隊の武力認めず”の判決メモ発見! 安倍首相の唯一の拠り所がひっくり返った!(2015年9月15日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1487.html

最高裁元判事が国会で安保法制に毒舌全開!「安倍首相は詭弁」「いまはなき内閣法制局」「なめたらいかんぜよ」(2015年9月16日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1491.html

強行採決は単なる多数決主義で、断じて民主主義ではない! 安倍独裁政権が持ち出す「多数決」「民意」の論理を疑え!(2015年9月17日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1495.html


◎集団的自衛権行使で自衛隊は戦場へ! そして経済的徴兵制の狙い

既に「我が軍」化? 元自衛官が「安倍政権になって人殺し訓練が始まった」と証言(2015年3月24日)
http://lite-ra.com/2015/03/post-970.html

安倍首相が防衛大卒業式で自衛隊を「私兵」扱い…裏では任官拒否者の隠蔽工作や自衛隊“皇軍化”も進行中(2016年3月26日)
http://lite-ra.com/2016/03/post-2102.html

安保法制でリスクが増えても自衛隊は辞められない! 陰湿な退職妨害、引き留めの実態(2015年6月2日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1153.html

早くも戦死を想定!? 自衛隊が隊員の派兵適性を判断し家族に対応するための調査票を配布!(2015年6月21日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1208.html

自衛隊を「軍」との記述も! 防衛省・統合幕僚監部が安保法案成立後の戦闘マニュアルをすでに作成していたことが発覚し、国会中断(2015年8月11日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1379.html

元防衛官僚が証言! 集団的自衛権容認で戦争参加、徴兵制は現実になる!(2015年8月15日)
http://lite-ra.com/2014/08/post-361.html

安保法制で自衛隊の退職者が続出! 2万人説も…安倍政権が進める経済的徴兵制で「貧乏人から戦場へ」という国に(2015年9月13日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1480.html

予備自衛官を雇ったら法人税減税! 自衛隊志願者やっぱり激減で、安倍政権がいよいよ経済的徴兵制を具体化(2015年12月14日)
http://lite-ra.com/2015/12/post-1782.html

安保法制でまた安倍政権の大ウソ発覚! 防衛予算が初の5兆円超え、なぜか文科省まで防衛予算を便乗要求(2015年9月7日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1461.html

官邸の安保担当も務めた防衛省元幹部が証言!「集団的自衛権は安倍首相の個人的願望だ」(2015年3月19日)
http://lite-ra.com/2015/03/post-958.html


◎御用学者に会食漬けのメディア人…「安保法賛成」安倍応援団たちの暗躍

松本人志から日テレ青山、八代英輝まで…安保法制成立に手を貸した“戦争協力者”ランキング10位〜6位(2015年9月23日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1521.html

宮根、辛坊、そして1位はやっぱりあの人…安倍政権と安保法制を後押しした“戦争協力者”ランキング5位〜1位(2015年9月24日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1525.html

中谷防衛相が「安保法制で核兵器輸送も可能」と発言も、NHKと読売が「核輸送否定」と真逆報道! 御用ぶりに唖然(2015年8月6日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1361.html

池上彰も唖然、読売新聞が世論調査で安保法制賛成を誘導する露骨な質問! でも結果は…(2015年8月4日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1355.html

産経新聞が「安保反対デモはヘイトスピーチ」との記事を掲載! 新聞記者なのにヘイトスピーチの意味も知らないのか?(2015年8月20日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1347.html

読売、産経の安保法制報道に「異常すぎる」の声! 池上彰は「朝日より問題」、斎藤美奈子は「特高警察風」と(2015年9月16日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1491.html

「安保法制必要が7割」はインチキだった! 産経、フジテレビの世論調査が今度は質問改ざんで回答を誘導(2015年9月22日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1516.html

安保法制合憲論者の巣窟! 櫻井よしこ率いる民間憲法臨調の“人権否定”憲法観が恐ろしすぎる!(2015年6月20日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1203.html

デモをなめるな! 礒崎首相補佐官、百田尚樹らが「デモ参加者はアルバイト」とデマ攻撃(2015年7月18日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1301.html


◎鶴瓶、中居正広、吉永小百合、大竹しのぶ、坂上忍、松坂桃李、指原莉乃まで! 安保法に反対の声をあげた芸能人たち

大竹しのぶが安倍首相の戦争政策を真っ向批判! 元夫の明石家さんまも「戦争のために税金を納めてるんじゃない」(2016年2月23日)
http://lite-ra.com/2016/02/post-1996.html

嵐・二宮も出演『母と暮せば』吉永小百合が「戦前のような状態」と危機感、山田洋次監督は「SEALDsは希望」(2015年12月12日)
http://lite-ra.com/2015/12/post-1772.html

高田延彦の安倍・安保法制批判ツイッターが話題! 元スポーツ選手には珍しい反権力姿勢(2015年7月13日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1275.html

美輪明宏が「安倍首相も自民党に投票した人もまず自分が戦地に行きなさい」と一喝!(2015年7月14日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1280.html

SHELLYが「安保法反対デモ」肯定して安倍支持ネトウヨからヘイト攻撃受けるも堂々反撃! 肝の据わり方がスゴい(2015年7月20日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1306.html

ついに鶴瓶が安保法制と安倍政権にNOを突きつけた!「お前なにをしとんねん!」「変な解釈絶対したらあかん」(2015年8月9日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1369.html

中居正広が松本人志の「安保法制反対は平和ボケ」に敢然と反論!「日本人が70年間戦争で死んでない意味を考えるべき」(2015年8月9日)
http://lite-ra.com/2015/08/post-1372.html

「俺らの大将、違うんじゃない?」長渕剛の反安保、反安倍発言に話題沸騰…でも長渕はもともと反戦主義者だった!(2015年7月25日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1322.html

石田純一が国会前デモで安保法案反対を叫んだ! 「戦争は文化ではありません」(2015年9月17日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1502.html

坂上忍が生放送で「安保法案に大反対」「武器持たない日本でいてほしい」と勇気ある発言! 鈴木奈々も「決まって欲しくない」とキッパリ!(2015年9月18日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1506.html

フジの生放送で松坂桃李、指原莉乃、長嶋一茂が「安保法制は廃止すべき」、視聴者調査でも66%が廃止に賛成(2015年11月9日)
http://lite-ra.com/2015/11/post-1662.html

土田晃之が安倍首相を「おじいちゃん超えたい、歴史に名を残したいだけ」と批判し、ネトウヨから卑劣な「在日」攻撃(2015年9月22日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1519.html

宮沢章夫ら演劇人も安倍の戦争に反対 渡辺えり、宮沢章夫、鴻上尚史…演劇人も安倍政権の「戦争できる国づくり」に反対の声を上げ始めた!(2015年7月6日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1252.html

アジカン後藤が「どうやって早く安倍政権を終わらせるかを考えている」と…桑田圭祐とは違う本気度(2015年6月18日)
http://lite-ra.com/2015/06/post-1199.html

くるり岸田繁も反安保法制発言! 「戦争できる法案は戦争法案」「侵略戦争こそが非であり加担は下衆」(2015年7月24日)
http://lite-ra.com/2015/07/post-1318.html

「あまちゃん」の作曲家もパンクのカリスマも…安保法制と安倍政権にNOを突きつけるミュージシャンたちの深い思い(2015年9月26日)
http://lite-ra.com/2015/09/post-1492.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/623.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 防衛大学卒業後の士官への希望者減に加え、軍曹レベルの下士官の応募激減は安保法のせいだ(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201603/article_27.html
2016/03/29 21:40

防衛大学卒業後の任官を希望しない人数が、例年の2倍に増えたと報道され、やはり安保法の影響があったと報道された。政府側は2倍の増加は例年と差がないと突っ張っていたが、2倍は明らかに有意差があると言っていい。

その更なる裏付けとなる記事が、日刊ゲンダイ紙に掲載された。この記事によると、防衛大学生は将来、士官となる人材であるが、所謂軍曹レベルの下士官への応募者が激減したと書かれている。「15年度は前年度比19.4%減の約2万5000人。応募者は初めて3万人の大台を割り込み、この5年間で半分に減少した。前年度比、約20%の減少という。

下士官と言えば、会社で言えば「課長」と言ったところであろう。所謂、課長試験の応募者が激減したという感じである。課長と言えば、企業の実行部隊の最前線の指揮者である。士官の重要性もさることながら、下士官は、主任、係長の伍長グラスから二等兵の一般社員を仕切る。

企業では、課長試験を受けたくても、日頃の成績が基準以上でなければ、試験すら受けさせてもらえない。試験に受かれば、給料も上がる。それが約20%も減少していると言う。

自衛隊は、所謂企業の最前線とは全く違う。企業では、他社の競争、受注に失敗しても、命まで取られることはない。

記事の最後に、徴兵も現実味を覚えると書かれている。これで、駆け付け警護で自衛隊の誰かが犠牲になれば、自衛隊員の応募はもっと激減するはずである。


安保法の影響深刻自衛隊の中核「曹候補生」応募者が激減
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178252

 訓練の厳しさも格段に増す

 29日、安全保障関連法が施行され、自衛隊が地球のどこでも「交戦」が可能になったことで、早速、現場に影響が出始めた。自衛隊の中核を担う曹(下士官)を養成する「一般曹候補生」の応募者が激減しているのだ。

 防衛省によると、15年度は前年度比19.4%減の約2万5000人。応募者は初めて3万人の大台を割り込み、この5年間で半分に減少した。現場で実務を担う「曹」の激減がもたらす影響はかなり深刻だ。

 軍事ジャーナリストの世良光弘氏が言う。

「昔の軍隊で『軍曹』にあたる曹は7〜8人の小部隊のリーダーとして教育を行い、幹部の補佐もする。自衛隊を円滑に運用していく上で欠かせない人材ですが、その担い手が減ると、自衛隊の士気に大きく関わってくると思います。曹の応募者が激減したのは、もちろん安保法の影響でしょう。施行により任務の危険性と責任が一気に増しました。これまでは戦闘状態になれば“退避”を命令すればよかったのですが、今後はとっさの状況判断で“反撃”を命じなければならない場面が出てきます。自分のミスジャッジによって部下が落命するかもしれないし、場合によっては小隊が全滅しかねない。若者の出世願望が減っているという調査がありますが、曹の応募者激減にも同じようなことが言えます」

 米大統領選の共和党指名候補争いで首位を走るドナルド・トランプは在日米軍の撤退に言及しているから、自衛隊の活動範囲はますます広がるかもしれない。防衛大の卒業生の任官拒否者も今年は昨年の倍近くにハネ上がった。徴兵制の復活がどんどん現実味を帯びてくる。

http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/624.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 「消費税凍結と後処理は野党の仕事。安倍首相の選択は総辞職のみだ。:二見伸明氏」
「消費税凍結と後処理は野党の仕事。安倍首相の選択は総辞職のみだ。:二見伸明氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19730.html
2016/3/30 晴耕雨読


https://twitter.com/futaminobuaki

自民党増税先送り論に異議あり。

アベノミクスは失敗した。

27年度経済見通し名目2.7%は不可能。

現在審議中の予算案は成長率名目3.1%を前提にしているが、前提が不可能。

ということは税収も赤字。

予算を出し直すのが筋。

消費税凍結と後処理は野党の仕事。

安倍首相の選択は総辞職のみだ。

かつて搾取されたからといってもテロは断じて許されない。

オーストラリアのシンクタンクによると日本は世界8位の平和で安全な国だそうだ。

憲法違反の疑いのある南スーダンへの駆けつけ警護で憎悪の種を蒔かなければいいが。

本来のPKOは現地の人、紛争当事者に喜ばれるものでなければいけないのだ。

自公政権にとって消費増税は前門の狼、後門の虎。

先送りすればアベノミクスの失敗を告白したことになり、増税すれば国民生活は破壊される。

国民は安保も含め将来に亘って安心安全な政策を要求している。

野党は小沢が主張する国民の生活を第一をベースにした、官僚が度肝を抜く政策を打ち出すべきだ。

自民党ほど道徳教育に熱心な党はない。

では、甘利前大臣を筆頭に最近の話題の参議選に自民党公認で出馬を噂されている乙武君の不倫など一連の事件、安倍首相はどう考えているのだろうか。

不倫よりも政治能力を優先という考えもある。

だが、安倍が執着する家族の絆は?

安倍の「保守」は付け焼刃だ。

安保法施行。

柔和だが戦争反対、人道支援は積極的というキラリと光る背骨を持っていた日本が大変身しようとしている。

より強固な米の米による米のための日本に。

’09年3月、小沢民主党代表はクリントン国務長官に「日米両国の世界戦略を突合せ、一致したことをやろうと言った。

これが独立国だ 

安倍首相は月刊誌「歴史通」’11年1月号で「アミテージに米艦が中国に攻撃された時、集団的自衛権は憲法違反なのでと言った瞬間、日米同盟はご破算」と言われたと述べている。

日本の政治を陰で操っているジャパンハングラーの言いなりだ。

アミテージは昨秋、旭日大綬章を受けてる。

安倍首相は29日の参院予算委で「同盟の絆は強化された」と述べた。

日本語は調法だ。

正確には、従属度が強化されたということ。

「安保法を廃止すれば日米同盟の絆は毀損される」とも。

脅しもほどほどに。

「初めてノーと言った日本」に仰天し、行儀が良くなるはず。米は馬鹿ではない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 現役自衛官からも安保法案に不安の声!曖昧な内容の法案に戸惑い!部隊幹部「安保法で何を準備すればいいのか」
現役自衛官からも安保法案に不安の声!曖昧な内容の法案に戸惑い!部隊幹部「安保法で何を準備すればいいのか」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10731.html
2016.03.29 20:00 真実を探すブログ



☆<安保法施行>自衛官、覚悟と不安 任務拡大で増す危険
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160329-00000000-mai-soci
引用:
 法施行を踏まえ、ある自衛隊幹部は取材に表情を曇らせた。「自衛隊の仕事は、いつまでに何をするかをまず決めて仕事にとりかかるが、安保法に関してはあいまいだ」。実際、安保法が成立した昨年、部隊幹部から「何を準備すればいいのか」と電話で戸惑いを打ち明けられたという。


 別の幹部は「安保法で世間の注目を集めるような動きはするなと言われるが、早く訓練したい。それが周到な準備につながるのに」と不満を口にした。
:引用終了


以下、ネットの反応
















自衛隊は仕事でやっているため、曖昧な内容の法案は本当に迷惑でしょうね。安保法案には野党批判を防ぐために曖昧な文章が数多くありますが、それでは仕事としてやっている現場の自衛官たちに大きな負担となってしまいます。
「これは大丈夫だろう」と思ってやったことが法律違反と言われるかもしれませんし、逆にダメだと思っていたことが出来たなんて事もあるかもしれません。


今日から安保法案が施行されますが、この辺の問題を曖昧にしたまま実行するのは非常に危険です。安倍政権も保身のために中途半端な言い方をせずに、安保法案で出来ることを明言して欲しいと思います。


安保法29日午前0時に施行 国会前では抗議集会(16/03/28)


[FHD 145分 総集編] 平成25年度 自衛隊観閲式 JGSDF 陸上自衛隊 自衛隊記念日 朝霞訓練場


記事コメント


要拡散
【要拡散】
自民党の改憲案


憲法第97条「基本的人権」を全部削除
 第18条「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない」削除 
第9条「戦争の放棄」文言削除
http://mokuou.blogspot.com/2012/11/97.html


■日本国憲法と自民党改正草案の“前文”を読み比べてみましょう
http://kimbara.hatenablog.com/entry/2012/12/09/221414

○政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、



なんと、バッサリ削除!


○わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、



削除! 国民の自由は認めない


○そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。



仰天削除!


>政府の行為によつて【再び戦争の惨禍】が起ることのないやうにすることを決意し、


↑↑↑
これを削除するという事は、あってはならない事!!
[ 2016/03/29 20:04 ] 名無し [ 編集 ]


本気にするやつが居るから日本は民度が低いけど( ̄∇ ̄)
・・・「人間を撃ち殺しても平然としていられる心」を自衛隊員全員に準備しておけ・・・
[ 2016/03/29 20:26 ] teyllan [ 編集 ]


徴兵制復活がガチだった!石破茂が「兵役しないと死刑」と発言!徴兵の石破
http://matome.naver.jp/odai/2143763149952770601

『徴兵制を苦役だと考えていない』と発言する石破。先にお前が行け!
[ 2016/03/29 20:35 ] 名無し [ 編集 ]


安保法制で中国軍と中国の石油利権を守ろうぜww(南スーダンPKO)
http://youtu.be/E82a3rKjyfU?list=LLzNnUN39IxaOXStbaO9t6bA
[ 2016/03/29 20:47 ] 名無し [ 編集 ]


2035
稲田にも慰安婦(つまりは性奴隷)として行ってもらいましょう
[ 2016/03/29 20:55 ] 名無し [ 編集 ]


安保法「廃止すべきでない」43% 本社世論調査


 日本経済新聞社とテレビ東京による25〜27日の世論調査で、安全保障関連法を「廃止すべきではない」は43%となり「廃止すべきだ」の35%を上回った。性別ごとにみると、男性は「廃止すべきではない」が52%、「廃止すべきだ」の36%と開きがあった。女性は「廃止すべきではない」が35%、「廃止すべきだ」が34%で拮抗した。


 内閣支持層のうち64%は「廃止すべきではない」と回答。「廃止すべきだ」は19%だった。内閣不支持層は「廃止すべきではない」が22%にとどまり、「廃止すべきだ」は59%を占めた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS28H5A_Y6A320C1PP8000/
[ 2016/03/29 21:08 ] 名無し [ 編集 ]


安保法の影響深刻 自衛隊の中核「曹候補生」応募者が激減


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/178252
[ 2016/03/29 21:19 ] 名無し [ 編集 ]


[ 2016/03/29 21:19 ]
景気がいいから民間に人が流れるんですよね。いいことじゃないですか。
隊員の給与をもっと上げて欲しいのですが、予算の制約というものがありますからねぇ。
[ 2016/03/29 21:24 ] 名無し [ 編集 ]


日テレ:安保法支持しない48.9%&テレ朝:安保反対43%
最新世論調査
日テレ:安保法支持しない48.9%支持35.1%
http://www.ntv.co.jp/yoron/201603/soku-index.html

テレ朝:安保反対43%賛成34%
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/poll/201603/index.html
[ 2016/03/29 21:27 ] 名無し [ 編集 ]


戦争論の論理は単純にして明快でなければならない。拡大解釈や誤判断を招くような議論は慎むべきである。どうせ、アメリカの軍事予算が自衛隊の運用を見越して組まれているから、とか、自衛隊を外交の駒に使いたいとか言うのだろう。安倍内閣は経済音痴だけでなく軍事もド素人です。アベノミクスと同じ結果を辿るでしょう。しかも被害は甚大です。多くの人の命や天文学的なお金が失われるでしょう。
[ 2016/03/29 21:37 ] 名無し [ 編集 ]


日経だけが書いた【富士山会合】 安倍政権の政策は、国会ではなく【富士山会合】で決まる
> 安保法「廃止すべきでない」43% 本社世論調査


日経は、アメリカより
ってか、日経だけが書いた不気味な会議
日米合同委員会は、安倍政権で、【富士山会合】と名前を変えて、日本で開催!
富士山会合 続き 
http://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/49aa38df961549d1bb6beef661cfc80c

【富士山会合】 ←ググれ
【富士山会合】 ←ググれ
【富士山会合】 ←ググれ
[ 2016/03/29 21:46 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK203] 民主党・スティグリッツ教授朝食講演会 2016年3月17日[試訳]:雑談板リンク
民主党・スティグリッツ教授朝食講演会 2016年3月17日[試訳]
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/323.html
投稿者 烏滸の者 日時 2016 年 3 月 29 日 22:55:00
http://www.asyura2.com/16/senkyo203/msg/627.html

   

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