原発・憲法・TPP・基地・格差の根は、
政権の本音が、国民を軽視か重視かだ !
人権の保障と戦争放棄、それぞれ共生と平和に当たり、この2つの目的を達する
ために国民主権が存する !
米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
米国の占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !
「植草一秀の『知られざる真実』」:2016/03/21
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1)5野党+主権者大連帯で安倍自公政権を打倒しよう !
「原発・憲法・TPP・基地・格差問題を考える」
2)緊急事態条項について、)格差&増税・集会アピール !
3)「戦争と弱肉強食」の政治路線から「平和と共生」
への転換を目指す !
4)主権者の25%が連帯すれば政権奪還が可能である
現実を指摘し、野党候補の一本化を提案 !
5)豊かで安定し、個人の自由がある日本ができたのは、
高い理想を掲げた憲法があったからだ !
6)安倍政権の暴走を絶対食い止める1点で、野党全て
が手を組んで頑張ろう !
7)自公対野党5党プラス市民・国民の連合で団結し、
安倍政権を打倒しよう !
8)主権者・皆さんの後押しで、5党が結束することができた !
9)2009年の政権奪取を振り返り、奪い返したのは、
亀井静香さん・小沢一郎さんたち !
10)安倍政権を打倒で、本当に心を1つに力を合わせれば、
絶対国民の信頼が、野党に集まる !
11)参院選は、安倍政権自公勢力対5野党プラス市民・
オールジャパンの戦いだ !
以上は前回投稿済みです。以下はその続きです。
12)5野党プラス市民の団結で、安倍政権打倒
の大きなうねりを起こそうではないか !
鳩山氏は、2014年の衆院選で1700万人の棄権があったことを取り上げ、「これは自民党に投票した数と同じ」と指摘した。「どの党に入れたらよいか、定まらなかったから」と自身の責任を省みながら、「野党5党の協力は、すばらしいこと。政治関心のない方に『そうじゃない、倒せるから』と伝えていただき、大きなうねりを起こそうではないか」と呼び掛けた。
13)米国では上位1%が99%に格差拡大、そんな
経済政策はやめさせるべきだ !
鳩山氏は政治が抱える諸問題にも言及。
とりわけ格差拡大について、「米国では上位1%が99%を生み出している。
そのような国を模した経済政策はやめさせるべき」と主張。
憲法改正について、「国民の権利を強めるための改正ならいいが、国の権限を強める改正は、絶対に許すわけにはいかない」関連死者の思い踏みにじる再稼働[原発]
原発問題については、作家の落合恵子氏が講話し、元京大助教の小出裕章氏と「福島応援プロジェクト茨城」事務局長の小張佐恵子氏のメッセージが紹介された。
14)安倍首相は自らの命を絶った人、避難する中で
命を奪われた人たちの思いを踏みにじっている !
落合氏は、原発事故後の福島で触れ合った人々とのやり取りを紹介。
「娘夫婦の家などを転々とした、90代の女性が『年寄りは足手まといになるだけ。私はお墓に避難します。お元気で』と遺書を残した。
安倍さんは自らの命を絶った人、避難する中で命を奪われた人たちの思いを踏みにじっている」と述べ、再稼働を批判した。
15)暴言や差別意識のトランプ氏と同様の安倍首相
と食事をして、従属する大マスコミ !
さらに落合氏は、米国大統領選で共和党候補のドナルド・トランプ氏の暴言や差別意識を日本のメディアが笑っていることに触れ、「おかしい人なら、日本にもいるじゃないか。どうしてそのことを言わない。首相とご飯を食べてそんなにうれしいのか。
どんなに小さくても、誇りをなくしたらジャーナリズムとは言えない」とテレビ・新聞報道を批判した。
小出裕章氏の以下のメッセージが読み上げられた。
本日の集会にご参加くださった皆さん、ありがとうございます。
「私は人生の大半を原子力の場で生きてきました。
当初は、原子力平和利用に夢を抱き、原子力発電を推進したいと思いました。
16)原子力が抱える破滅的な危険性があり、
福島原発事故で実現した !
しかし、ごく初期に原子力だけは、許してはならないと思うようになりました。
なぜ、私がそうなったかといえば、もちろん原子力が抱える破滅的な危険性がありましたし、それはすでに福島第一原子力発電所事故で事実として示されました。
しかし、私が何故、原子力に抵抗しようと思ったかといえば、それは原子力が抱える技術的な問題のためではありません。
17)原子力が抱える破滅的な危険性と徹頭徹尾、
差別的である事で反原発を決意 !
それは、原子力が徹頭徹尾差別的であるが故で、「オールジャパン、平和と共生」が掲げている原発、憲法、TPP、基地、格差の各問題に通底していることです。
この場に参加してくださっている皆さんにたいしてメッセージをお送りする立場に私があるとは思いません。
でも、次の国政選挙はとても大切だと私は思います。
18)私は「アベ政治を許さない」のポスターを
掲げて、松本の駅前に立った !
昨年7月18日に、私は「アベ政治を許さない」のポスターを掲げて、今私が住んでいる街・松本の駅前に立ちました。
11月3日以降は毎月3日に立っています。
次の選挙では何としても安倍自民党を退陣の方向に行かせたいと願います。
そのためには、ただ一点それだけのために連帯する必要があると思います。
この集会にご参加くださっている皆さんがそれぞれの個性を生かして活動してくださることを願います。」
主権者がつくる平和[憲法]憲法問題については、NPJ代表の梓澤和幸弁護士と伊藤塾塾長の伊藤真弁護士が講話した。
19)石破大臣:軍は言うことを聞かない人を死刑
か無期、または懲役300年にできる !
梓澤氏は、防衛相を務めた、石破茂地方創生担当相が、BS番組に出演した際の話を紹介。
石破氏は、キャスターに自衛隊と軍隊の違いを問われ、「自衛隊員は自衛隊法で7年しか処罰されないが、軍は言うことを聞かない人を死刑か無期、または懲役300年にできる」と得意顔で答えたという。
「あなたの孫、あなた自身が、米国の兵隊となって人を殺し、殺される。
これでいいのかという人を増やすため、こういう情報を家に持ち帰り、関係ないと思っている家族や近所の人に伝えることが大切」と訴えた。
20)伊藤弁護士は、「安倍政治を許さない」
のバッジを付けて登壇 !
伊藤氏は、「安倍政治を許さない」のバッジを付けて登壇した。
「まだ自由に物が言える社会だ。徹底的に使わないと」と促し、憲法前文を紹介した。
「『自由のもたらす恵沢を確保し』とは、人権の保障、『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意』とは、戦争放棄を指す。
21)人権の保障と戦争放棄、それぞれ共生と平和に当たり、
この2つの目的を達するために国民主権が存する !
それぞれ共生と平和に当たり、この2つの目的を達するために国民主権が存する」と解説した。
「これは13条の幸福追求権でさらに具体化されている。
その政治への表れが民主主義。国は与えられるものではなく、私たちがつくり上げるもの。
法の論理・法による支配に基づくもので、誰か一人に支配される国を目指しては来なかった。
安倍による支配はとんでもない。私たち一人ひとりが主権者として国をつくらなければ」と述べた。
以下は次号に掲載します。
(参考資料)
T 米国の日本占領政策と戦後日本・自民党体制の真相 !
(社会問題を考える会・2014年11月レジュメより抜粋・転載)
1 対米隷属自民党体制:アメリカの支援を
バックに一党支配体制を構築 !
1)逆コースの占領政策:右翼・米国の支援で、対米隷属・保守政党の結成。
2)アメリカの資金提供等で長期政権を実現
2 米国による日本支配の手駒・「戦犯」、「検察」、「マスメディア」
1) 逆コースの占領政策:
戦犯を対米従属の政治家・官僚・マスコミ・右翼の大物に復活させる
2)「CIAの対日工作員」が幹部になる、検察。東京地検特捜部の前身は、
GHQ(米国)が作った組織。
3)大マスコミと自民党とCIAの深い秘密の関係
日本を反共の防波堤に、米国による日本人「愚民化政策」
・「3R」「5D」「3S」で巧妙に支配 !
「3S」:スポーツ・セックス・スクリーンに夢中にさせる事で、
多様な情報を勉強しない、政治・経済等を、思索しない、
騙されやすい、国民を育成した。
権力の家来・マスコミの画一的集中報道で、国民を洗脳し、
支配する。暗記教育で、思索・討論できない、思考停止の国民を育成してきた。
4)日本の裁判所と裁判官の暗黒の実態
最高裁は、裁判官を憲法違反の統制をしている。最高裁のウラ金とウラ取引
日本の第一審有罪率は、99.9%(事実上世界一)の異常な司法
U マスコミ報道「鵜呑度」 日本人70%(英国人14%) !
米国の占領政策でダントツ騙されやすくされた日本国民 !
青山貞一教授の主張: いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く、70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20−35%です。
日本に近い国は、ナイジェリア、中国など、途上国と新興となります。別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などの「マスコミの情報を鵜呑みにしている」ことを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。
さらに昔からある民度という言葉で言えば、“日本人の民度は、先進国中ダントツの「最下位にある」”とも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。
マスコミに対して、「ヒラメ」(上ばかり みている)であり、 「ヒツジ」(何でも信用しついて行く)とも言えます。