中露を買い被り過ぎてはいけませんが、ドル詐欺の弱体化のさせ方が見事で、押してもダメなら退いてみなで、シリアからあっさり退いたり、原油価格をトコトン下げるかに見せて寸止めにしたり、一定の成果を出したら一本調子ではなく様子を見るというのは、童貞の私も押してもダメなら揉んでみなぐらいはマスターしましたが、ドル詐欺のくそじじいを暴走させずに、まだ中露に勝てるかもと思わせてやけくそにさせず体力を消耗させるという高度なテクは焦れったくて私にはとても真似ができません。
恐らく、彼らは先祖がそのようにポンド詐欺やドル詐欺にやられてきた事を胸に刻みつけているからで、ドル詐欺の3S政策にすっかり骨抜きにされた我々とは違います。
それにしても、大陸の盲腸のような朝鮮半島を北から切り崩したのは大きく、これで朝鮮戦争詐欺は消えたと見ていいと思います。
私はてっきり中露もガス抜きのような朝鮮戦争詐欺を容認し、そこをとらまえてドル詐欺を追い出すのかと見ていましたが、中露の原油安政策と寸止めが思いのほかくそじじいを弱体化させた事により、戦争詐欺を経ずに南北朝鮮を切り崩す事ができると踏んだのかもしれません。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/757.html
9. 中川隆[1937] koaQ7Jey 2016年3月17日 18:14:53 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1902]
>>7 続き
「右翼」と「左翼」の語はフランス革命の間に作り出された。「右翼」は、国民議会で旧秩序の維持を支持する勢力(王党派、貴族派、国教派など)が議長席から見て右側の席を占めた事に由来する
共和主義や自由主義は、フランス革命後の議会では王党派との対比で「左翼」と呼ばれたが、19世紀後半からは社会主義との対比で「右翼」と呼ばれる事が多い
「左派」が共産主義や社会主義をめざす勢力を指すのに対して、
右派(右翼)は、左派勢力に反対して自由市場の資本主義を擁護する勢力(リバタリアニズムや新自由主義など)を指す。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B3%E7%BF%BC
要するに、
日本共産党は左翼
反共自由主義は右翼
というのが現在での分類
安倍や竹中の様な TPP支持派が真性右翼
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/892.html#c9
4. 2016年3月17日 18:18:58 : v1gbxz7HNs : Ay@h0DQyQEc[1055]
子宮頸がんワクチン副反応「脳に障害」 国研究班発表
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160317-00000008-jnn-soci
中国・日本など東アジアの人に多い特定の遺伝子型を標的にしている疑いがあるとのこと。接種が進む前に露見してまだしもだが、早く奴らを打倒し頸木から抜け出さなければ本当に日本は滅亡するぞ。簡単だ。奴らがやれということはことごとくやらず、やるなと言うことを強引にやればいい。奴らが嫌がること、即ち正解。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c4
2. 2016年3月17日 18:19:59 : OIjk2sOYjY : ylI586nRlDw[17]
日本国民には一銭も賠償せず、ひたすら戦勝国と蜜月を独り占めにした蓄財政権!
鬼畜たる外道の国家神道の輩どもよ、二度と人間には生まれてくるな。許さん!!
妻子と父母と眷属を懇ろに教育してやるわいわい。金輪際、日本国の名を語るな。
鬼畜の外道ども!!
(Japan marks fifth anniversary of tsunami: DW English)
http://www.dw.com/en/japan-marks-fifth-anniversary-of-tsunami/a-19110119
日本
日本は津波から5年目を迎える
日本は、2011年3月11日に国を襲った致命的な地震と津波から5年目の節目を迎える。この結果として発生した福島原発事故は、チェルノブイリ以降最悪の原子力大災害と呼ばれている。
動画を見る (01:55)
日本は津波の犠牲者を追悼する | DW News
金曜日、日本は5年前のマグニチュード9.0の地震と大規模な津波により死亡した人々を追悼した。これらの結果、20,000人近い人々が死亡し国土の一部が放棄された。
午後2時46分(協定世界時/グリニッジ標準時5時46分)、地震が日本の海岸の沖合を襲った正確な時刻になると、日本の明仁天皇・美智子皇后と安倍晋三首相は全国各地の人々とともに頭を垂れた。
Five years ago at 2:46 p.m., the 3/11 earthquake struck. We pay our respects to the thousands who perished. #東日本大震災 pic.twitter.com/I2Cov3pnbq
― The Japan Times (
japantimes) 2016年3月11日
木曜日に警察省が発表した声明によれば、壊滅的な地震と津波のために15,894人が死亡し2,561人が行方不明となった。
「被災地では多くの人々がいまなお落ち着かない暮らしを送っている。原発事故のために愛する故郷に戻れない人も多い」と、安倍氏は公職者と被災者が出席した東京の追悼式典で語った。
津波は福島第1原発に壊滅的な打撃を与え、原子炉6基のうち3基がメルトダウンを起こし、最終的に福島県各地の広範囲に亘って放射線を放出した。それに続く避難のために160,000人を上回る人々が家を離れなければならなかった。
この事故は1986年のチェルノブイリ事故以来世界最悪の原子力大災害と呼ばれている。
福島第1原発の損傷した原子炉群
公式な推計によれば、100,000人近い人々が放射能汚染の懼れのために帰宅不可能となった。原発を所有する東京電力(TEPCO)によれば、除染作業の完了には40年を上回る年数がかかりそうだ。
それでも安倍晋三首相は、日本には原子力が必要だとの立場を堅持しており、先日、津波に襲われた北日本の復興の取り組みは加速するだろうと述べた。
「経済合理性や気候変動の問題を考慮しながら安定したエネルギー供給を確保するために、資源に乏しい私たちの国は原子力なしにはやって行けない」と、安倍氏は記者会見で語った。
日本政府によるこの約束の誓いのために、国内の多くの人々は当局への懐疑と原子力の安全性についての疑念を強めている。
1分間の黙祷
明仁天皇・美智子皇后・安倍氏・大災害の被災者たちは政府が主催する東京の追悼式典に参加することになっている。そこでは地震が襲った同じ時刻に1分間の黙祷を捧げる予定だ。
さらに、この悲惨な日に命を落とした人々を思い出し追悼するために、全国各地の列車に停止するよう、また、住民に頭を垂れるよう求められている。
ls, smm/msh (Reuters, AP)
この話題についての音声・動画
日本は津波の犠牲者たちを追悼する
Japan mourns Tsunami victims | DW News
フクシマから60ヵ月
Fukushima, 60 months later
フクシマ:多くの地域がいまなお立入禁止だ
Fukushima: Many areas remain no-go zones
発表 2016年3月11日
関連テーマ 日本、福島
キーワード 福島、日本、安倍晋三
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(Fukushima, cinq ans après: le Japon se souvient: RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20160311-fukushima-cinq-ans-japon-nucleaire-tsunami-seisme-catastrophe-naturelle
日本の地震・津波・原子力大災害
フクシマから5年:日本は思い出す
記者 RFI
発表 2016年3月11日・更新 2016年3月11日07:39
ヨシダ・ツトシ氏とセイコ夫人は、2011年3月11日に福島県浪江で死亡した娘ミキさんに祈りを捧げている。
REUTERS/Kyodo
日本の現地時間で14時46分。5年前の2011年3月11日、日本列島は激しい地震による破壊的な津波と福島原発の大事故の犠牲となった。今日、全国がこの惨事の犠牲になった18,000人を追悼する。
報告 RFI東京特約記者、フレデリック・シャルル
列島の一部ではその感情が非常に強い。日本、特に、津波を経験した被災地は思い出す。日本のこの部分、つまり、日本北東部の東北地方では今日、自分たちが列島の他の地域に見捨てられたと感じている。
600kmを越える東北の海岸部は数百年の間津波に相当痛めつけられてきたが、被災者や犠牲者の肉親は、5年前に高さ20〜30mの水の壁が持ち去って行った物の全てを思い出している。
「過去は遠ざかるが私の胸は千々に砕かれたままだ」と、被災者たちは語る。その中には数十人の孤児もいる。そして3月11日が来る度に、彼らの記憶にこの呪わしい波が取り憑く。
被災地では生活は非常に困難だ
大事故の跡はいまなお至る所に残ったままだ。どこまでも広がる荒廃した空き地、その再建は遅れている。労働力も輸入資材も鉄筋コンクリートも足りないためだ。この自然の大災害があってから、これらの市価は3倍になった。
大抵の村は人口の半分、いや、それ以上を失い、若い人たちは永遠にそこを離れて余所で生活をやり直しているのに、なぜ村を再建するのか?高齢者しか残っていないのに。40年後には彼らはもう村にいない。こうして、数々の自治体が消滅を余儀なくされている。
福島原発に最も近い地域では、津波を生き延びたにも係わらず原発のために難民と化した人々が、生まれた場所で生活を再建できずにいる。彼らのうち数万の人々が相変わらず仮設住宅で生活している。フクシマの幽霊の街では仮設住宅がずっと残っている。
http://www.asyura2.com/09/ishihara13/msg/734.html
11. 反イルミナティー主義[2155] lL2DQ4OLg36DaYNlg0KBW47li2A 2016年3月17日 18:23:30 : 34rIpMXug2 : dzGZfNAot2s[10]
>>10
ホモでブサな野比のび太以下のモテないエセ国士は何でも女性や北朝鮮のせいにするね。(笑)自分の醜い姿鏡で見たことある?(笑)
キムタクや嵐のメンバーやディーンフジオカのようなイケメンよりかっこいいと思っている?
自信があるなら外へ出て自分の容姿を見てもらえ!!
まぁ、頭悪い、顔悪い、選り好みできる身分かって罵倒されるのが
目に見えてるな。(笑)
本当はあの国が恋しいんじゃないの、自称日本人の木卯正一君!!(笑)
春だし移動の季節だからさっさと帰れば!!(笑)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/880.html#c11
25. 2016年3月17日 18:23:37 : Tm1WCGwzQs : W6vzzquIeLs[4]
山尾志桜里代表いいですね。
女性の支持者が増えることになる。
野党4党の協力をしっかり堅持して、
期待できない菅、野田、前原、岡田、枝野、玄葉、安住、樽床を民進党の役員に入れぬこと。
また党活動も制限すべき、要するに当分の間顔を出すなってことかな。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c25
28. 2016年3月17日 18:23:59 : ZrMDpsyito : psNcYzcgMmU[40]
佐久間達哉や田代政弘を呼んできて、捏造検察官に捜査させ、早く甘利をぶち込まんかい。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/837.html#c28
男社会の不具合の辻褄合わせのような目にあうことも…(※イメージ)
「本部長の気まぐれ」で配属決定 女性は「職場の花」から「雇用の調整弁」へ?〈AERA〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160317-00000008-sasahi-bus_all
AERA 2016年3月21日号より抜粋
男女雇用機会均等法施行から30年。かつて「職場の花」などと言われてお飾りでしかなかった女性も、いまや「1億総活躍社会」の掛け声のもと、会社組織にがっちり組み込まれている。
しかし、組織に組み込まれたがゆえに、男社会の不具合の辻褄合わせのような目にあうことも増えた。とばっちりを受け続ける女たちの叫びが、この春にもこだまする。
渡辺ひろみさん(仮名・50)は、国立大学文学部卒業後、金融会社に総合職として就職。出社初日の人事部の言葉に耳を疑った。
「君は営業部になったから」
確か、配属は企画部だったはず。怪訝(けげん)な顔をする渡辺さんに、人事部は「営業本部長が君を欲しいと言っている。諦めろ」。
思い起こせば、入社式の夜に開かれた社員食堂での懇親会で、人事部から「あの人は役員で偉い人だから、挨拶をして」と耳打ちされ、二言三言おしゃべりをした。その「偉い人」は、営業本部長。後で知ったことだが、数千人いる新入社員のうち、1割にも満たない女性総合職に興味を抱いた営業本部長が懇親会に参加。「彼女はうちに」となった。
その夜「軽くメシでも」と課長代理に連れていかれた和食屋には、部長と課長が深刻な顔で座っていた。乾杯後、料理が来るのを待たずに、部長がおもむろに言った。
「営業部は花形の部署。男の新入社員が来るものだと信じていた。女の子が来ることには反対だったから、そのつもりで」
何を食べ、何を話したか、渡辺さんは覚えていない。
「営業本部長の気まぐれ人事でしょ、と思うと、なんて勝手なという気持ちもありました。でも、総合職女性が珍しいからとほかの部署から見学に来られる環境で、だれかに不満をぶつけられる状況ではありませんでした」(渡辺さん)
結果的には、営業の仕事を通し、「会社の花形の仕事」を知ることができてよかった。とはいえ、その後、営業の経験が十分に生かされているとはいえないのが現実だ。
渡辺さんは、37歳の時に関連会社の広報部へ出向。そこで7年間働き、今度は別の関連研究機関の広報部へ出向になった。居心地は良かったが「本社の広報部の人員が足らない。来たがる人がいない。戻ってきてくれ」という再三の要請を受け、本社広報部へ異動になった。そのまま3年が経つ。入社して約30年、数々の人事を見るにつけ、「人事は偉い人の一言、あるいは気まぐれで決まる」という印象はますます強くなっている。「人事に翻弄されるというより、不景気な時代だからしょうがないよね」という諦めモードだ。(ライター・羽根田真智)
9. 土手のカボチャ[12] k3mO6ILMg0qDe4Ngg4M 2016年3月17日 18:26:32 : xXsylLo6VA : haZQ4PWdevk[17]
毎回ご苦労様なこって・なんちゃ説得力ないゴミ文羅列してますな〜
ネガキャン・足引っ張り・悪魔の囁き、
自民党から依頼された臭人番号4153番
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/877.html#c9
23. 一主婦[1666] iOqO5ZV3 2016年3月17日 18:26:49 : VnFJmFJ1dU : lf4ifphGfA0[131]
>>22. jDW6N8GYBF0[2] さん
ハイ、そうですよね。貴方のコメントに賛成です。
政党名が素晴らしくても、それで投票は出来ませんよね。
>出来るだけ早く1%の味方か99%の味方か立ち位置を鮮明にしてほしいね。
まさしく、↑これが「反自公」の有権者の、投票時の指標要件すよね。
今のままの民進党の政策では、1%の政党ですものね。党名だけ変えても中身が同じでは、統一候補を立てられてもその政策では投票できませんよね。党名が変わったのですから、中身も変らなくっちゃ!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/838.html#c23
4. 反イルミナティー主義[2156] lL2DQ4OLg36DaYNlg0KBW47li2A 2016年3月17日 18:27:59 : 34rIpMXug2 : dzGZfNAot2s[11]
さあ、♪馬鹿木卯正一よ中川隆よkzクズよ
この事実をどう解釈してくれるのかね?(笑)
聞かせてもらおうか?(笑)
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c4
≪署名も批准もするな!≫TPP署名式の直前に国連が各国政府にたいして異例の呼びかけをしていたことが判明!
10. 日高見連邦共和国[701] k_qNgoypmEGWTYukmGGNkQ 2016年3月17日 18:30:55 : C7Wqvb1wZA : tDwH8L7NsPc[642]
>>07>>09 『中川隆』
アッチのスレッドから“逃げた”と思ったら、まだこんな所で油を売ってたか?(笑)
今日は疲れたろうから、早くお休み〜。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/892.html#c10
11. 2016年3月17日 18:31:14 : YaegIPKLG2 : Fbydgb5o7yo[541]
そんなに必要なものを、何故、東京にたてないんですか。
海外に売り込むアピールにも、反対派説得するにも、
軟弱地盤の人口密集地にどーんと原発立てるのが一番効果的だと思うんですけどねぇ。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/320.html#c11
9. 2016年3月17日 18:32:19 : GEn3TuYtQA : LFcerCcVZVI[98]
「日本人には指一本触れさせない!」って大見得切ったの、だぁ〜れだ?
それも「ISIS」「アルカイーダ」の生みの親「イスラエル」の国旗をバックに!
「金持ちサウジ」にも「原発」引き換えに金ばら撒いて、得意な顔してた「キチガイ総理」は、だぁ〜れだ?
「戦争法」が制定されれば「平和な世界」が来るんじゃ〜なかった?ネトウヨ・ネトサポ・日本会議の右翼さ〜ん。
アンタ等の小さな脳ミソこそ「お花畑」だヨ!!
5. フリエネは地球を救う[415] g3SDioNHg2yCzZJui4WC8It@gqQ 2016年3月17日 18:36:16 : dwn9T3AyhQ : KacIKyP82vU[125]
>>早く奴らを打倒し頸木から抜け出さなければ本当に日本は滅亡するぞ。<<
という事は、http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c4 さん、話し合いや司法的解決法ではなく、ガチンコ勝負のように
決闘で解決せよということですか。
軍事的な、武力で物事を決めるなんて、最低最悪な解決法ですよ!!!
非武装平和、憲法9条を誇示し、軍事的な武力・暴力的手段は絶対にダメです!!!
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c5
8. 2016年3月17日 18:37:06 : IJjjrLkBu1 : Tp0IihGPIW0[336]
そもそも、政権を担うからと言っても、法案審議の際には政権党も野党も無い。
憲法理念に則したものであれば、基本法案は掛かる予算の優先順位を決めるためのものであり、国会審議は不可欠であるが、そこでは単に各政党ないしは無所属議員が存在するだけだ。
議院内閣制においては、立法案をまず閣僚が承認し、その後国会審議に掛ける手続きになっているから、まずは閣議に出された法案をじっくり検討し、予算の優先順位を国民生活から考えて承認を決める手続きになっている。
だが、本来は「立法府」というくらいだから、当然ながら議員個人や政党毎に立法案が作成されてしかるべきだ。保守なら保守なりに、革新なら革新なりに、各々の支持者の声を代弁すべく、議会で法案が作られるべきである。
それを国会という審議の場においてディベートし、最後は多数決に至るとしても、議会から立法案が出ないことには、そもそも立法府の存在意義は無い筈だ。
ところが法案の殆どが行政府の立案であることから、何故か与党に官僚が説明し、閣議決定させ、政府提案として上程させる形になっている。
従って、総理や閣僚が胸に落ちるものでなくとも、行政の意向、つまり各省に群がる内外ロビイストの意向を汲んだ立法案であれば「よっしゃ」とばかりに法案可決に血道を挙げるのが与党の責務、のようである。与党の主要な任務は、数の力で行政立法案を可決する事なのである。
ここで、今回のような間違いが起こるのである。故意か否かは分からないが、とにかく質疑応答から記者会見まで、全て官僚が関わっているために、与党は二人羽織の前の方、である。よって、渡された台本が間違っていようと、渡されたものを読めば済むことになっているのである。
石破氏が悪いというよりも、戦後70年、納税者はただ納税するだけで、議会では納税者の意向よりも主に財や官の意向を汲んだ立法案が行政立法で作られ、それを与党が党議拘束を掛けた数の力で押し切るシステムであり、民衆は全く蚊帳の外である。一部のトップが血税を使用、流用する仕組みは、このようにして出来上がっていると言えるだろう。
政権党は、あくまでも法制定後の、事務方の歳出事務処理の管理監督が義務であり、法案制定時には、当該法案が憲法理念に反していないか、もしくは予算の優先順位として現在必要不可欠であるか、野党と共に、いわばラウンドテーブル状態で審議に参加するのが筋であろう。
そして最終的には、議会では一人一党の精神で採決に向かえば、小さな政府にしても大きな政府にしても、各省に群がる内外ロビイストでは無く、真にその時代の国民の望みに近い基本法が可決される形になり、血税は正当に使用される方向になるだろう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/870.html#c8
42. 2016年3月17日 18:38:12 : bYUTlGq7cE : 3JjNxXW4xdg[174]
またまた「類は友を呼ぶ」の実証!
こんな連中、税金で養ってやる価値など、無い。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html#c42
1. 2016年3月17日 18:39:01 : aQq0UGoaxY : pNHEWTkf6T8[129]
弱者の立場に立てない議員は、ゴミ箱にポイでしょう。
こんなヤツ、いらないよね。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c1
3. 2016年3月17日 18:40:49 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1078]
>本当に必要なことは、実質収益率を上昇させることである。それを怠って、名目金利をマイナスにまでして投資を増やせばよいというのは、本末転倒
野口にしては、今回はよく考えているが
>「名目金利−期待インフレ率を低下させれば投資が増える」というインフレターゲットの考え
ここは間違い
正しくは、
デフレ期待を放置しておくと、どんどん投資が減っていく状況で
期待に働きかけることで、「名目金利−期待インフレ率」を低下させ
投資のデフレスパイラルを抑制して、不況の悪化を防ぐ
というのが、インフレターゲットの現実の効果だ
だから、何度も言うように、金融危機のデフレスパイラルではない今のような構造的デフレ状況では、金融政策のみでは、あまり効果がないということになるわけだ
>だから、名目金利を0.1%程度下げただけではあまり大きな効果がない
というわけで、結論は一致するが、相変わらず何の解決策も出さないのが野口らしいところだなw
2. 中川隆[1938] koaQ7Jey 2016年3月17日 18:43:56 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1903]
飯島愛が隠そうとしたビデオはコンクリ事件のビデオではなかった?
女子高生コンクリート詰め殺人事件
デヴィ夫人ブログ 12/25
「そして、私は聞いてしまったのです。 飯島愛にとんでもない事が巻き起こっていた事を・・・
彼女は、何と申しましょうか、“遊び”が過ぎて、 知らずでか、わからずでか、 とんでもない事をしていた様です。
どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目わかりませんが、 映像や写真を撮られ、所持していた人達にゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、 公表の恐怖にさらされながら生きた心地もなく、暮らしていた様です。
色々模索した結果、それを食い止めるには、 芸能界を辞める他ない、と心したのでしょう。」
http://ameblo.jp/dewisukarno/entry-10183052427.html
http://sweet-pan.at.webry.info/200812/article_15.html
デヴィ夫人が知っていたASKAと飯島愛の関係
アサ芸プラス 2014年6月17日 09時58分
90年代に最もCDを売りながら、一転して奈落の底へ叩き落とされたASKA(58)。覚せい剤使用容疑は今も厳しい取り調べが続いているが、同時に“薬物セックス”まで取りざたされて──。
それは飯島愛(享年36)の訃報の翌日のこと。08年12月25日付のブログに、こんな記述がある。
〈彼女は、何と申しましょうか、“遊び”が過ぎて、知らずでか、わからずでか、とんでもない事をしていた様です〉(原文ママ、以下同)
ブログの主は、バラエティ番組で飯島と共演の機会も多かったデヴィ夫人(74)である。死亡推定日時から発見まで1週間も経過した“怪死”であったが、その謎をデヴィ夫人はブログでこう推察していたのだ。
〈どの様な人達とお付き合いがあったのか皆目わかりませんが、映像や写真を撮られ、所持していた人達にゆすられ、恐喝され、つきまとわれ、公表の恐怖にさらされながら、生きた心地もなく、暮らしていた様です〉
飯島の芸能界引退(07年3月31日)から死亡までの2年弱に、何度となく浮上した「闇社会との関連」──それがここにきて思わぬ方向に発展している。
「週刊文春」6月5日号には、こんな見出しが躍った。
〈ASKA転落のきっかけは飯島愛変死と『麻薬性交ビデオ』騒動〉
要約すればASKAは、飯島が亡くなる数カ月前に彼女のマンションでMDMA(合成麻薬)を使って飯島とセックスをし、その様子をビデオに撮られていた。飯島が亡くなったことでビデオの流出を怖れ、そこから重度の薬物依存が始まったというものだ。
飯島のAVデビュー以前から親しく、晩年も交流があった女性・S子さんから、こんな話を聞いた。
「愛ちゃんからASKAさんと特別な関係にあったという話は聞いていません。ただ、愛ちゃんが亡くなった直後、昔はヤクザ組織にいた男性と食事する機会があったんですよ」
その男は飯島とも親しかった。そして、必死の形相で「クスリを売ってくれない?」と頼まれたというのだ。S子さんが続ける。
「愛ちゃんが芸能界を辞めた直後でした。その男もカタギになっているから『俺はクスリは売れないし、そんなことはやめなよ』って注意したそうです。最初は彼の話を信じられなかったけど、でも、彼がわざわざウソをつく理由もない。もし薬物に手を出していたとしたら何のために‥‥」
今回の報道があるまでノーマークだった「ASKA&飯島愛」の“密愛”だが、飯島がASKAの熱烈なファンだったことは自身のブログで明かしている。
くしくも遺体発見のちょうど1年前、07年のクリスマスイブにはコンサートで感激した様子を無邪気につづっているのだ。
それでは、冒頭に記載したデヴィ夫人のブログは、ASKAとのことを示唆していたのか──。記者の直撃にデヴィ夫人の事務所はこう回答した。
「ブログを書いたことは事実ですが、今回の文春報道との関連についてはノーコメントです」
現在も閲覧が可能な当該ブログだが〈映像や写真を撮られ、所持していた人達に〉の部分だけ削除されている。
また飯島の運転手を務めた人物を、没後にASKAが雇ったという別報道もある。ASKAの供述は、飯島愛の死の真相まで解き明かすのだろうか‥‥。
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20140617/Asagei_23768.html
飯島愛と不倫の過去!ASKAが覚せい剤にのめりこんだのは彼女の死がきっかけだった!
2014年05月29日
ASKAさんがクスリを始めたのは18年前と言われていますが、のめりこんだのは元タレントの飯島愛さんが亡くなったことがきっかけだったと週刊文春が報じています。
飯島愛さんは“Tバックの女王”として有名になり、その飾らずまっすぐな言動でも人気でしたが、2007年3月に「芸能界に夢や目標が見いだせない」と引退後、2008年12月にナゾの死を遂げています。
そんな飯島さんとASKAさんの関係とは…
さて、一見すると何のつながりもなさそうなASKAさんと飯島愛さんですが、二人の間にいったい何があったのでしょうか?
[以下引用]
飯島が渋谷の自宅マンションで死んでいるのが見つかったのは、08年12月24日のことだった。世間がクリスマスイブで華やぐなか、発見されたときはすでに死亡から一週間ほどが経過し、エアコンをかけっぱなしの室内で遺体の腐敗が進んでいたという。
[週刊文春]
飯島愛さんの死については謎が多く、いまだにハッキリとしたことは分かっていません。
ひらめきその裏に隠された真実とは?
しかし、彼女の死によってASKAが豹変してしまったことは事実だったようです。
[以下引用]
「報道で飯島さんが死亡していたことが明らかになると、ASKAが突然パニックを起こした。
信頼する芸能界の有力者やごく一部の後援者らに『どうしよう、やばいことになった』と相談に行くようになった。
その内容というのが、
『彼女が亡くなる数カ月前に彼女のマンションでMDMA(合成麻薬)を使って交友していたところをビデオに撮られてしまった』
というものだったのです」(芸能事務所関係者)
[週刊文春]
飯島さんがASKAさんのファンだったことから二人の関係は始まり、飯島さんの自宅で会うたびMDMAを使用する愛人関係になったそう。
※押尾学さんも使用していました
ASKAさんから飯島さんとのことを聞いていた音楽業界関係者によると、ビデオはASKAさんが知らないところで撮られ、そのビデオテープは飯島さんの死亡が明らかになってから警察がマンションに来るまでのあいだに持ち去られてしまったとのこと。
そして持ち去ったのは、「彼女の知人の会社社長ではないか」とも言っていたそうですが、ビデオはASKAさんが知らないところで撮られたというのに、それがなくなったとなぜわかったかは話しておらず、脅されたわけでもなさそうだったとのこと。
これもクスリの副作用である被害妄想なんですかね。
とにかくASKAさんは尋常でなく取り乱し、「あんなものが流出すれば俺のアーティスト人生は終わる」と怯え、それを機に重度の薬物依存が始まり、それはCHAGE and ASKAの活動休止にまでつながります。
[以下引用]
「もともとASKAには小心者なところがありますが、ビデオ流出への不安から、これ以来、クスリにどっぷりはまるようになったのです。
会うたびに明らかにまともでない話をするようになり、
『太陽が爆発してしまう』だとか『地球が消滅してしまう』
といったようなメールを周辺に送りつけるようになったのです」
(前出・芸能事務所関係者)[週刊文春]
このビデオ騒動はチャゲアスの活動にも大きな影響を与えたといいます。
飯島愛さんの遺体が見つかってから約一カ月後となる2009年1月30日、チャゲアスの所属事務所はHPに「今後の活動に関するお知らせ」と題して、次のような声明を出しています。
〈この数年間、CHAGEとASKAはこれからの活動について、話し合いを重ねてまいりました。その結果、2009年以降はCHAGE and ASKAとしての活動を休止する、という結論に至りましたことを、ここにお伝えいたします〉
ここでは活動休止に期限を設けていなかったこともあり、事実上の解散宣言とも受け止められました。
[以下引用]
「ASKAが毎日のようにクスリをやっているという話がASKAの妻からCHAGEに伝えられたそうです。
以前、ASKAがクスリを使うことを心配して『いい加減ヘンなモノやめろよ』と注意して、殴られたことがあるCHAGEは、これで完全に愛想を尽かしてしまったのです」(前出・芸能事務所関係者)[週刊文春]
CHAGEさんを殴ったのはそんなに前のことだったんですね。
文春には、昨年夏の復活ライブ前のことだと書かれていたのですが。
復活ライブが消滅した本当の理由はCHAGEとのトラブルが原因
それはともかく、活動休止発表と飯島さんの死がこんなにタイミング的に合致しているとは。
飯島さんの生前から二人の関係を知っていた人はいないようですが、
飯島さんが亡くなる一年前のブログでチャゲアスのライブに行き感動していたこと、
遺品にチャゲアスのCDがあったこと、
好きになるのは40代の人が多い
とブログに書いていたことは事実です。
そして、飯島さんにも薬物疑惑があったのも…
[以下引用]
飯島が変死したときにも覚せい剤使用疑惑が一部で報道されている。
「彼女が死亡しているのが発見されたときに、渋谷署の捜査員は禁止薬物の検査キットをマンションに持ち込んでいます。
じつは、亡くなる一年近く前の08年1月の深夜、彼女が一人で渋谷署の受付にふらりと現れ、
『クスリを飲んでおかしくなっちゃった』
と切り出したことがあったのです。このときは尿検査をしたものの禁止薬物が検出されなかったので自宅に帰したそうですが、以来、渋谷署は彼女をマークしていました。
この他にも意識が朦朧として人を認識できなくなるなどの奇行が彼女には多かった。
07年3月に腎盂炎による体調悪化を理由に芸能界を引退する前後から、医師の処方で睡眠導入剤や抗うつ剤などを服用していたそうですから、奇行も不思議ではないのかも知れません。彼女の遺体を行政解剖や病理検査までした結果、警察は最終的に死因を肺炎と判断しましたが、違法薬物使用を疑わせる事例が少なからずあったのは事実です」(警視庁担当記者)
当時、飯島周辺を取材していた芸能記者もこう言う。
「彼女は江東区内にある大型クラブで親しいタレントやスタイリストらとよく遊んでいましたが、そこで、『今日はMDMAでキメちゃおう』とはしゃいでいたのが目撃されています。彼女はもっぱらMDMAばかりだったと聞いています」
[週刊文春]
飯島さん、クスリをするタイプには見えませんでした。いや、しそうに見えるけどそのへんはしっかり守るタイプというか。
亡くなった方ですから何を言われても反論はできないわけですが…
結局そのビデオの行方はわからないものの、飯島さんが自分の生活を記録に残すことが好きだったのは事実で、遺品にも数百本ものビデオがあったそう。
それらは亡くなって2,3年した頃にご遺族が処分したとのこと。
もしASKAさんの言うように誰かが持ち去ったならずっと脅されていた可能性もありますが、やっぱりASKAさんの被害妄想も強かったのかも。
それにしても、これまではアーティストならではのプレッシャーがあったなんて言われていましたが、実は飯島さんとの薬物を使用した不倫関係がバレることへの恐怖だったとは。
なんだか最後の砦もなくなったというか、見る目が変わりそうです。
http://www.imashun-navi.com/article/398150948.html
9. 2016年3月17日 18:45:36 : bYUTlGq7cE : 3JjNxXW4xdg[175]
類は友を呼ぶ。次から次へ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/854.html#c9
1. フリエネは地球を救う[416] g3SDioNHg2yCzZJui4WC8It@gqQ 2016年3月17日 18:46:00 : dwn9T3AyhQ : KacIKyP82vU[126]
もう細かいことはどーでもイーので、ケッシュ財団の「世界平和宣言条約」に
今すぐ世界中の全ての国々が参加し、ケッシュ財団が開発し、ロシア・中国に
配備していると思われる、「全兵器無力化システム」を、直ちに起動させ
、小は拳銃・マシンガン・ショットガンなどから、大は核兵器・化学兵器・生物兵器
や、ストレンジット爆弾などの超兵器までを、ナノ秒程度で完全に無力化し
、全世界が、悲惨な戦争を直ちに廃絶すべきです。
戦争や、軍需産業(軍産複合体・武器屋)なんぞはいらないので、恒久平和と、人類と地球環境を救う技術
(フリエネ装置や反重力推進装置、上下水道に依存しない水浄化システムなど)が
いますぐほしいのです。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/757.html#c1
3. 2016年3月17日 18:46:53 : YaegIPKLG2 : Fbydgb5o7yo[542]
被害規模は沖縄戦には比べ物にならないだろうが、本州でも、空襲で焼け出された人たちが訴えたことがあるはず。
そういう時代だったんだからしょうがない。という理由で却下。
だったら、兵隊として戦地に赴いて死んた人たちだって、
そういう時代だったんだからしょうがない、
でチャラにすべき。
軍人軍属の遺族に対してだけ、何でいつまでも手厚いんだ?
兵隊の大半は餓死やマラリアだって話だけど、空襲ではほぼ間違いなく敵国の爆撃由来で殺されてんだよ。
どっちが戦死っぽい?
空襲は戦争のせいじゃないっていうのか?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/891.html#c3
3. 中川隆[1939] koaQ7Jey 2016年3月17日 18:47:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1904]
ASKA暴走ブログのトンデモ中身
逮捕から飯島愛さんとの関係まで告白
2016年01月12日
ネット上に長文を突然アップしたASKA
2014年9月に覚醒剤取締法違反罪などで有罪判決を受けた歌手のASKA(57)が9日に突如として“暴走本”をネット上にアップ、即刻削除された。
印刷文字の大きさによってはA4判約100ページに及ぶ大作で、これまで語られてこなかった
タレントの故飯島愛さん(08年末に死去)との“関係”や、
謎の「盗聴盗撮集団」との6年間に及ぶ闘いが記されている。
ASKAはいま何を思うのか――。
ASKAが突然目覚めた。9日にブログ上にアップされた長文は、本人いわく「本」。
序章を含む20章から構成され「盗聴」「覚せい剤」「エクスタシー」「恐喝」などの項目がある。
1996年のロンドンでのライブなど音楽活動の歴史もつづっているが、にわかには信じ難い話も…。
例えば、ASKAは長らく巨大な“敵”と闘ってきたという。
それはネットを通じて言動を監視し、ストーカー行為も行う“盗聴殺人集団”。
知人女性がこの組織によって自殺に追い込まれたのをきっかけに、ASKAは6年以上も昼夜問わず闘い続けたという。
ASKA自身もまた“被害者”で、ケータイやパソコンのウェブカメラから盗聴・盗撮された音声や画像がネット掲示板にリアルタイムでさらされる。
それに気付いてある日、部屋でわざと大声を出したところ、音声データが組織の手に渡り、いまや
「その叫び声はサンプリングされて、大手ゲーム会社のゲームで使われている」。
格闘ゲームでノックアウトされた時の声はまさかASKAなのか…。
また、一部で“愛人関係”にあったと報じられた飯島さんにも触れている。
彼女も盗聴に悩まされていた1人で、ASKAは知人の刑事に声を掛け、飯島さんのマンションに盗聴器が仕掛けられていないか捜索したという。
結局見つからなかったが、これがASKAが盗聴集団を意識する契機になった。
このほか“本”では、薬物に手を染めた経緯や警察の取り調べの様子、釈放後に入所した更生施設での暮らしぶりもつづられており、医師に盗聴集団について相談しても「精神病」「うつ病」扱いされたという。
ASKAと一緒に逮捕された愛人女性の栩内香澄美氏とみられる人物も「真澄」という仮名で登場。2人でやりとりしたメールも開示し「彼女はやっていない」と冤罪を強調した。栩内氏は現在ハローワーク通いで、ASKAは「すべて自分の責任」と悔いている。
一方でマスコミに対しては極めて攻撃的。インタビュー取材を受けた週刊文春に対しては「デタラメだ」と今後の訴訟もチラつかせている。
それにしても、なぜこのタイミングでASKAは動いたのか?
「楽曲制作に没頭し、すでにフルアルバム5枚分の新曲はできているようですが、レコード会社が決まらない。現状への歯がゆさと、追い打ちをかけたマスコミに対する憎悪からペンを一気に走らせたのでしょう。『俺を見てくれ』というアピールにも感じます」とは音楽関係者。
後記で、「自分の中に流れていた心理や行動、事実を明確にしたいとの思いから私自身のために書きました」と執筆意図を記したASKA。内容は「皆様への謝罪」「どうしてこういうことになったのかの経緯」「冤罪の訴え」が柱になっている。
ただ、首をかしげたくなるような箇所も多く「おいおい、大丈夫か」と、ASKAのメンタル面を心配する声も上がっている。
文章は10日までに削除され、幻の“暴走本”となってしまったが、ネット上にはコピー版が流れており、今後波紋を広げそうだ。
http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/493385/
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c3
3. 2016年3月17日 18:48:08 : aQq0UGoaxY : pNHEWTkf6T8[130]
外人の売りをGPIFが買い支える。
資金移転のマネロンですね。
よくわかります。
ブラックロックへのリベートはどれくらいなのかしら。
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/618.html#c3
記事元
Reuters: Fukushima fuel melted through containment vessels and is “spewing radiation” — Nuke Expert: Fuel has “scattered all over the place” — Gov’t: Fuel may have burned out into environment — Tepco Official: Fuel could have flowed out “like lava in a volcano” (VIDEOS)
ロイター通信:福島の燃料は格納容器を溶融貫通し「放射能を吐き出して」います – 原子力専門家(小出裕章):燃料は「あらゆる場所に飛散しました」 - 政府:燃料は環境に焼け出されたかもしれない - 東京電力の関係者(増田尚宏):燃料は、「火山の溶岩のように」流出した可能性(動画)
Published: March 15th, 2016 at 8:13 pm ET By ENENews
公開:2016年3月15日20:13 ET ENENewsによる
Reuters, Mar 11, 2016 (emphasis added): Today, the radiation at the Fukushima plant is still so powerful it has proven impossible to get into its bowels to find and remove the extremely dangerous blobs of melted fuel rods, weighing hundreds of tonnes… The fuel rods melted through their containment vessels in the reactors, and no one knows exactly where they are now… Tepco has been developing robots [to] negotiate obstacles in damaged tunnels and piping to search for the melted fuel rods.
ロイター通信、2016年3月11日(強調を追加):今日、福島原発の放射能はまだ非常に強力です、ですから何百トンのもの重量のある、溶融燃料棒の極めて危険なブロブ(半固体の小塊)を見つけて除去するために、その内部に入ることは不可能であることが証明されています...燃料棒は、原子炉の格納容器を溶融貫通し、それらが今いる場所は誰も正確に知りません...東京電力は溶融した燃料棒を検索するために、損傷したトンネルや配管内の障害物を通り抜け[る]ロボットを開発してきました。
Reuters, Mar 9, 2016: Five years on, melted fuel rods still spew radiation…
ロイター通信、2016年3月9日:5年を通じて、溶融した燃料棒はまだ放射能を吐き出します...
DW, Mar 11, 2016: The melted nuclear fuel and the destroyed pressure vessel in the nuclear reactors 1 to 3 continue to be major problems… “So far, nobody knows what exactly happened in there and how to solve it,” [Heinz Smital, a nuclear physicist] told DW. “Until now, there is no solution to recover the melted fuel rods from the reactors.”
DWドイチェ・ヴェレ、2016年3月11日:溶けた核燃料や原子炉1〜3号機で破壊された圧力容器は大きな問題であり続けます...「これまでのところ、誰もそこで正確に何が起こったのか、そしてそれを解決する方法を知らない、」 [ハインツ・スミタル、核物理学者は] DWに語りました。「今まで、原子炉からの溶融燃料棒を取り出す解決策はありません。」
News Corp Australia, Mar 11, 2016: Today, the radiation at the Fukushima plant is still so powerful it is impossible to extract and remove deadly melted fuel rods… [Tepco is] grappling with the fact that they don’t have the technology to find missing melted fuel rods in three reactors at the plant. The rods melted through containment vessels in the reactors.
ニューズ・コープ・オーストラリア、2016年3月11日:今日、福島原発の放射能は依然強力なので、致死的な溶融燃料棒を取り出して除去することは不可能です... [東京電力は]、原発の3つの原子炉内で溶融した燃料棒が欠落しているのを発見する技術を持っていない、という事実に取り組んでいる。その(燃料)棒は、原子炉内の格納容器を溶融貫通しました。
Guardian, Mar 11, 2016: [It's] the most daunting task the nuclear industry has ever faced: removing hundreds of tons of melted fuel from the plant’s stricken reactors… something no nuclear operator has ever attempted… Of greatest concern, though, is reactor 1, where the fuel may have burned through the pressure vessel, fallen to the bottom of the containment vessel and into the concrete pedestal below – perhaps even outside it – according to a report by the International Research Institute for Nuclear Decommissioning… Masuda and Tepco engineers who spoke to the Guardian conceded that they still didn’t know where the fuel is located. “To be honest, we don’t know exactly where the fuel is”… Masuda said… “No one has ever done what we’re doing”…
ガーディアン、2016年3月11日:[それは]原子力産業がこれまで直面している最も困難な課題です:原発の被災した原子炉から何百トンの溶融燃料を除去すること...原子力事業者がこれまで試みたことのない何かである...最大の関心事は、しかし、燃料が格納容器の底およびコンクリートの台座(ペダステル)に落下し、圧力容器を燃焼貫通している可能性がある1号機原子炉です - おそらくそれは外側にある - 原子力廃炉措置のための国際研究所の報告書によると...ガーディアンに語った増田と東京電力のエンジニアは、燃料がどこにあるか、彼らはまだ知らないことを認めました。「正直に言うと、我々は燃料がある場所を正確に知らない」...増田は言いました...「我々がやっていることを、誰も今までやったことがありません」...
PBS Newshour, Mar 11, 2016 (at 35:15 in):
PBSニュースアワー、2016年3月11日(35分15秒の所で):
Miles O’Brien, PBS correspondent: What about the melted fuel in the reactor cores? They aren’t even sure where it all is.
マイルズ・オブライエン、PBS特派員:炉心内の溶融燃料についてはどうですか?彼らはそれ全てが何処にあるかさえも分かりません。
Lake Barrett, Tepco advisor: Is it in one big vertical lump on the floor underneath it? Or did it come down and flow like lava in a volcano and move out to the sides? We don’t know yet… Nothing of this magnitude [i.e. the attempt to remove Fukushima’s melted fuel] has ever been done by mankind…
レイク・バレット、東京電力顧問:それは、その下のフロアーの上に一つの大きな縦に直立した塊としてありますか?それとも、下降して火山の溶岩のように流れ、外側に移動したのでしょうか?我々はまだ知りません...この規模のことは[すなわち福島溶融燃料を除去しようとする試みは]今まで人類によって行われたことが全くありません...
Interview with nuclear engineer Hiroaki Koide (translation by Prof. Robert Stolz, transcription by Akiko Anson), published Mar 8, 2016: We simply do not know where the core is or in what state it is… [The government and TEPCO] are convinced that the melted core fell through the bottom of the pressure vessel and now lie at the bottom of the containment vessel―basically piling up like nuggets of the melted core [See Lake Barrett's statement above].
原子力エンジニア小出裕章とインタビュー(ロベルト・シュトルツ教授による翻訳、アキコ・アンソンによる書き換え)、公開 2016年3月8日:我々は、何処に炉心があるか、あるいはどんな状態であるのか、まるで知りません... [政府と東京電力は]溶融炉心が圧力容器の底部を通り抜けて落下した、そして現在格納容器の底に横たわる- 基本的には溶融炉心がナゲット(金属塊)のように積み上げられている、と確信している[上記レイク・バレットの文を参照してください]。
There’s no way this would be the case. (Laughs)… It should have been scattered all over the place… Though the containment vessel is made of steel, if the melted core has come in contact with that steel, just as it ate through the floor of the pressure vessel, it could possibly have melted through the containment vessel… There are situations in which the containment vessel can suffer a melt-through. I think this likely has already happened.
これが本当である状況にはありません。(笑い)...それはあらゆる場所に飛散しています...格納容器は鋼鉄で作られているが、もし溶融炉心がその鋼鉄に接触している場合は、それは丁度圧力容器の床に食い込むように、おそらく格納容器を溶融貫通している可能性がある...格納容器が溶融貫通を被り得る状況にあります。私は、これはおそらく既に起こっていると考えます。
Watch: PBS Newshour | Reuters
視聴:PBSニュースアワー| ロイター通信社
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/323.html
5. 2016年3月17日 18:51:37 : Vk2eDGfNw6 : ndI4w0GE6do[1]
署名捺印した誓約書を無効というなら、法律的効力のない「閣議決定」とやらも無効だな。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c5
4. 中川隆[1940] koaQ7Jey 2016年3月17日 18:52:36 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1905]
ASKAが9万5千字ブログに綴った「飯島愛」「盗聴・盗撮」2016.01.14
【すぐに削除されたブログには衝撃の手記が…】
《みなさん、お久しぶりです。ASKAです》。そんな書き出しから“自叙伝”は始まった──。
1月9日、歌手のASKA(57才)がインターネット上で手記を公開した。
《私には何があったのか、どうしてそうなったかをお伝えしようと思いました(中略)間違った行いをしてしまったことを認め、人生を悔い改め、その上で皆さんの前に立とうと決心をいたしました》
(以下、《》内は手記より引用)
2014年9月に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けてから、沈黙を貫いてきたASKA。
《ゾクっとして髪の毛が逆立つのが分かった(中略)
視界がキラキラして目が冴えている。私はアイテムを得たように強気になった》
初めて覚せい剤を使用したときの生々しい印象から逮捕の瞬間、愛人女性への想いまで手記は全20章、9万5000字に及んだ。
「ASKA本人がどうしても世の中に公開したいと書きためていたものです。
本として出版したいという思いもあったようですが、断念。
ネットでの公開に踏み切りました。
でも公開から6〜7時間後には削除されてしまったのです。
内容が衝撃的だったため、周囲の反対が大きかったようですが…」(芸能関係者)
特に話題となったのは丸々1章費やした飯島愛さん(享年36)との関係だった。
「『週刊文春』でASKAさんと飯島さんは交際とともに、一緒に麻薬を使用しセックスしていたと報じられたことがあります。
それだけに彼女についてわざわざ言及していることに驚きました」(スポーツ紙記者)
ASKAは彼女を「愛ちん」と呼び、1999年の出会いから、2008年12月に飯島が自宅で変死する直前まで連絡を取り合っていたことを明かした。
《彼女の死はあまりにも突然だった。本当に「イイヤツ」だった。
大好きな友人だった(中略)
未だに、突然真夜中に電話がかかってくるような気がしてならない。
「ゴメーン。実は死んでないのぉ。隠れちゃったー。」なんてことを言って来そうだ。もし、そうだとしたら怒らないから電話して来なね》
一方で、ASKAは飯島が亡くなる前年の2007年夏頃から、彼女の異変を感じ取っていた。
《珍しく昼間から電話をかけてきたので覚えている。声がいつもの飯島じゃない。「どうしよう。私盗聴されてる。」》
相談を受けたASKAは、知り合いの刑事とともに飯島の自宅を訪れ、盗聴器や隠しカメラの捜索まで行ったという。そして、ASKA自身も盗聴・盗撮被害に悩まされていたと告白は続く。
《ネットサーフィンをしていたら、気になるページがあった。私が、その日に電話で喋ったことや、行動に酷似したことが、克明に書かれているのだ》
《火災報知器が盗撮器になっていることも珍しくない。目覚まし時計、ボールペン、コンセント、計算機、インターホンなどあらゆるものを疑った》
“監視されているかもしれない“という過度なストレスはASKAの心身を疲弊させていった。2010年頃から、ASKAは覚せい剤を常習するようになった。
2014年5月17日朝7時半、東京・南青山の路上で警官から任意同行を求められたASKA。
直前まで彼がいたのは、ともに覚せい剤を使用していた愛人・A子(38才)の自宅マンションだった。
逮捕されたA子には昨年7月、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決が下されたが、ASKAは今なお、A子が無実であると主張する。
《私は、今回何の罪もないひとりの女性を巻き込み、犯罪者にしてしまいました(中略)
あの事件が冤罪であることを、少しでも多くの方たちに知ってもらい、彼女の未来のお手伝いをしなくてはならない責任と立場に立っています》
そう綴り、A子とのメールのやりとりを公開した。
《A子(※実際のブログには個人名が記されている)のためになることならば、証人でもなんでもやる》
《すべて、オレがやったことなのに何でA子が罪を問われちゃうんだろう…。神様は一番大事なところを見てないんだな》
《少しでも役に立てたら幸せです》
そこには、A子への思慕ともいえる言葉が並んでいた。
「愛人への想いを強く語る一方で、今も一緒に生活を送る妻・洋子さんや2人の子供たちへの謝罪の言葉は、この手記には一切書かれていないんです。
そこが何とも不可解で…。彼に反省の気持ちはあるんでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)
※女性セブン2016年1月28日号
http://www.news-postseven.com/archives/20160114_377604.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c4
39. ジュセリーノート[202] g1eDhYNag4qBW4NtgVuDZw 2016年3月17日 18:52:52 : ErqdTve6pw : TSOmmkYeO8U[1]
今の日本はまるでAtlantisだよ!
ブログにも書いているがコンピューター人工知能による人間を支配するシステムはダメだ!!マイナンバーは悪い!
最終的に体内にチップ埋め込みになるだろう!
ベーシックインカムもこれと抱き合わせだと悪い!
キリスト教からきている!キリスト教は偽きょう!だ!
そりゃあ脳のデータをすべて人工知能に入れてバーチャル世界だけに生きれば仕事はなくなる!
それはルシファーに魂を食われることでこある!
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/583.html#c39
4. 2016年3月17日 18:54:50 : Y3y9qwVfdg : GvsBU3WISqg[53]
腐ってやがるな。北村 淳。
311が人工地震ということはバレているんだよ。
そもそも専守防衛の自衛隊に海兵隊は必要ない。
海兵隊に憧れるなら北村の一族だけで専門のPMCを作れ。
日本人だって海兵隊の死亡率の高さぐらいわかっている。
中東あたりで米兵の代わりに、萌えミリタリーで騙した日本のオタクを利用したいんだろう。
それにしても、こいつは日本人の反米感情を高めるプロフェッショナルだな。
アメリカ海兵隊ってなんのためにあるの?
http://chaos2ch.com/archives/3500754.html
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/333.html#c4
2. 2016年3月17日 18:55:15 : 4OS4naNygY : 3f6@VCHNFAU[93]
露中が米国債を買い支えたらしい
単純なドル崩壊よりもネオコンの駆逐が先だということか
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/757.html#c2
1. 2016年3月17日 18:57:34 : HfkQVGiHAU : N2rpMcRrUpI[5]
TPPは自民が税金ばらまくための口実に過ぎない。
官僚もばらまくための団体に天下り。
国益はそっちのけで他国の批准関係なしで突っ走るのみ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/898.html#c1
47. 2016年3月17日 18:57:46 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[136]
>>43 >>45 日高見さん
再計算ありがとう,でも,まだミスがあるよ。
>参院『241議席(議長を抜く)』の過半数は『121』、3分の2は『161』
議長は自民から出すとしたら,改憲勢力は162以上を占める必要がある。
>A比例区61議席のうち、ほぼ3分の1『16議席』を獲得。
これは,以下のように訂正必要。
A比例区48議席のうち、ほぼ3分の1『16議席』を獲得。
なお,以下のブログの参議院選挙の結果予想は,私の考えと完全に一致している。これほど一致するのは,理由は一つしか考えられないが,それは置いとく。
「改憲勢力が2/3を占めてしまう」という予想であるが,これはもう諦めているというより,警鐘を鳴らしている,と解釈するのがよい。
http://naturalscience311.blog.fc2.com/
>>41と>>42は何をコメントしていたのだろう。削除されてしまって読めない。
で,>>44が引用している産経記者の阿比留君が言う「人災」について。
阿比留君は,菅直人さん及び民主党のせいだ,と言いたいのだろうが,そうはいかない。
「検証」と言ってもね,後知恵で何とでもいえるのだ。
あの事故の時にたまたま政権を担っていた人達「だけ」のせいにして済むわけがない。
安全性軽視の原発政策を進めてきたのは,歴代の自民党政権だ。
電力会社,官僚,政治家,御用学者などをふくめた,「原子力村」の住民による人災だ。
政治家で言えば,そもそも50年代に原発推進を始めた中曽根康弘,2006年の第一次安倍政権時代に,福島原発の事故を予言した共産党吉井議員の質問に対し「そんなことは起こりえない」と一蹴した安倍晋三,この二人の責任が特に重い。
53. 茶色のうさぎ[-3365] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年3月17日 18:58:24 : iKrrDabehA : j4mWtaiNdjI[3]
有名な話ですが、
事故当時、福島から県民を逃がさない画策がありましたね。
んで、海江田の側近や、佐藤雄平知事、etc の圧力に、小出は負けたんでしょ。ぺ♪ <当然、官邸は知ってるね。
まぁ、当時は国民も無知で、専門家に従うしかなかったですね。
小出: 地球上の誰もが暴露されている・・・
↑ って、世界中が被曝してんだから、犠牲と我慢は必要だー! の有名な考えですね。ぺっ♪ うさぎ♂
こんな人間に、反原発を語る資格は無い! 軽蔑の一言! 完璧な御用ですな。! 絶対ゆるさないぞー!
こんな、小出を擁護するバカもいるけどね、・・・ 汁と魑魅、が有名ですね。ぷっ♪ またねー 給油しよー♪
43. 2016年3月17日 18:59:51 : luYjiVWSxQ : dE7DTESs9v0[1]
負け犬どもの遠吠えを楽しむスレはここですか
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html#c43
26. 2016年3月17日 19:02:32 : FGDOnzU6pk : yjZG@RlJgJQ[3]
by きっこ @kikko_no_blog
ショーンKの学歴詐称が話題だが、安倍晋三にも学歴詐称疑惑がある。安倍の公式経歴書には成蹊大学を卒業後に南カリフォルニア大学政治学科に2年間留学したと明記されているが、同大学は「安倍氏は政治学科に在籍したことはなく、1978年の春から半年間、外国人コースを聴講しただけ」と回答。
by きっこ @kikko_no_blog
おまけに、安倍晋三が南カリフォルニア大学で半年間だけ受講してた6つの講義のうち3つは「英語が苦手な外国人のための初級英会話講座」だ。こんなもんを半年間受講しただけで公式経歴書に「南カリフォルニア大学政治学部に2年間留学」と書くなんて、完全に経歴詐称じゃん!
11. 2016年3月17日 19:02:34 : w7SikJBrCI : DM3x@Az4RSM[19]
私は最初に見た時に瞬間的に直感的に「CIA」と思った。
しかし、それほどでもなかったのか。騙された。
しかし、しかし、それにしても古舘の弁解。「専門的な話をデータを混じえてしてくれていたのに残念です。」
番組前にスタジオで仕込みをしていただけのくせに。ほんとに古舘もグルだ。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/124.html#c11
11. 2016年3月17日 19:02:42 : Vk2eDGfNw6 : ndI4w0GE6do[2]
今日は一生懸命にとっくの昔に引退した「清原氏」の釈放を伝えてるが、そもそも犬HKアナウンサーで自宅でドラッグを作り逮捕された男がいたが、全然報道しないな、まだ捕まってるの?
視聴者からの受信料で回り回ってクスリを買った事になるが、謝罪の一言も聞いてないぞ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/806.html#c11
6. フリエネは地球を救う[417] g3SDioNHg2yCzZJui4WC8It@gqQ 2016年3月17日 19:04:48 : dwn9T3AyhQ : KacIKyP82vU[127]
武力を使った、強引で野蛮な解決手段なんて、絶対にNO!!
で、もっと平和的な解決法、たとえば、あのケッシュ財団の開発した
地球上の全ての武器・兵器システムをナノ秒程度で機能不全にさせる
、「全兵器無力化システム」を惜しみなく使い、戦争の原因を、根本から
断ち切ることが、何よりも必須なのです。
既に、ロシア・中国・インド・イランに、この「全兵器無力化システム」が
配備されていると思われます。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c6
29. 2016年3月17日 19:05:28 : AMdi5tkKrY : RX7HDIcx_Bk[3]
何で2ヶ月と初めから期限を切るんじゃ、また2ヶ月後には、未だ後3ヶ月と来るんじゃろ。
政治屋稼業,もっぱら棄民党議員を指す、とは気楽な稼業と来たもんだ~。 と歌いたくなるわ、こりゃ!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/837.html#c29
54. 茶色のうさぎ[-3364] koOQRoLMgqSCs4Ks 2016年3月17日 19:07:02 : iKrrDabehA : j4mWtaiNdjI[4]
まぁ、小出も定年で、退職金と年金を確保したんだから、福島へ行けよー ! うさぎ♂ 国民に謝れー
10. 2016年3月17日 19:07:51 : Vk2eDGfNw6 : ndI4w0GE6do[3]
こいつまだしつこく原発板に書いてるが、お前の書く内容は誰もまともに読まないし信用してないよ?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/877.html#c10
3. 2016年3月17日 19:12:04 : jqrTHfaxH6 : u_anhjkxb@Y[101]
男は最後に身持ちの固い女を選ぶ。女は最後に経済力のある男を選ぶ。一生共にする伴侶なのだから当然だ。かっこよさなんて今現在の周りに対する見栄に過ぎない。彼氏としては必要だが伴侶としてはなんの意味もない要素になる。
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/616.html#c3
10. 2016年3月17日 19:13:12 : X50x63THH2 : y4XtIn5yYns[2]
無実を犯罪を犯してもでっち上げようとする小沢事件の検察
犯罪を知っていても、隠そうとする甘利事件の検察
日本の検察に正義はなし
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c10
以前から、偽ユダヤがどのように崩壊していくか、強大過ぎてイメージできない中で、日本たばこの造語らしいですが、イメージニヤリングしてきましたが、どうしてもまともな崩壊の仕方が想像できず、ひょんな事から呆気なく崩壊する気がしていましたが、お堅いスケベ仲間に話すと構築と同じ時間だけかけて崩壊していくと言われ、それじゃー俺ら死んだ後か早くて頭がつるつるになった頃でそれじゃー嫌だーと駄々をこねたものですが、ほらっちょ川上を見ていて、規模もジャンルも違いますが、やっぱ、ネット時代は一気やねという思いを新たにしています。
ユダヤ背乗りも長州背乗りもブランドが大きかった訳ですが、ただでさえブランドの真価が問われている時代だというのに、その偽物だという事ではお話にならず、こいつらただの泥棒じゃんとか、こいつら朝鮮人だったのかよー、何が日本よだよー、シオニズム詐欺と同じでお前ら全然関係ねーじゃんと怒りを通り越して小馬鹿にされ始めている訳ですが、ちょっとタブーだった頃を知っている私からすると、若者の嘲笑は情け容赦がなく、ハラハラしますが、一番ひどい目にあっている世代ですから当然と言えば当然です。
背乗りという言葉も警察用語だかの隠語だったと思いますが、今では語呂のよさもあって、通名並みに定着しましたが、ほらっちょユダヤとほらっちょ長州の前途は多難です。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/758.html
6. 2016年3月17日 19:15:31 : uZGEJCJBpo : LuN3rVSTf9M[1]
オッサン、やめときな、ジミンから出馬するなど。人間性を疑われ、キャリアに傷がつきますよ。そして、悪党一味であることを表明したことにもなる。せっかく五体不満足で踏ん張ってきたのに、今になり、彼らに利用され使い捨てされる道を選ぶなど、頭がおかしいとしか言えませんぜ。多くのオッサンファンが離れるのも確実。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c6
5. 2016年3月17日 19:16:01 : xRB9ZfXvmk : zVbRR60_lI4[7]
安倍シンゾーにも学歴&経歴詐称疑惑も出てきたぞ
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/886.html#c5
7. 2016年3月17日 19:16:03 : 4OAG5Jdpn6 : lmN1oQvkOoY[177]
乙武洋匡は五体だけではなく、心まで欠けていたのか。
イタリアンレストランの件は、もしかしてコイツに非があるのではないかと
勘繰りたくなってきた。
11. 2016年3月17日 19:17:09 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1079]
だいぶ古いネタだな
まあ、彼は人権と国家主権の立場から、手続き上、批判しているということだが
過去の様々な条約同様、こうした国際条約では、必然的に起こりうることだし
そもそも国家主権を絶対化していることが、今のグローバル経済での
規制の空白や歪をもたらし、結局は、国民がその国家の失敗の非効率の悪影響を受けていることは
ギリシャやベネズエラなどの破綻国家を見れば明らかなことだろう
https://www.rt.com/usa/331051-tpp-un-human-rights/
TPP 'fundamentally flawed,' should be resisted - UN human rights expert
Published time: 2 Feb, 2016 18:09
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The top United Nations expert on human rights has called on the 12 nations considering the Trans-Pacific Partnership to reject the massive trade agreement since in its current form it "is out of step with today’s international human rights regime.”
Acknowledging global opposition to the Trans-Pacific Partnership (TPP) because of the agreement's "undemocratic pedigree,"Alfred de Zayas, the UN's independent expert on the promotion of democratic and equitable international order, said the largest trade agreement in decades "is fundamentally flawed and should not be signed or ratified unless provision is made to guarantee the regulatory space of States."
"I am concerned that notwithstanding enormous opposition by civil society worldwide, twelve countries are about to sign an agreement, which is the product of secret negotiations without multi-stakeholder democratic consultation," de Zayas said in a statement ahead of a February 4 gathering in New Zealand of trade representatives for the 12 Pacific Rim nations involved in the secretive TPP talks.
“Trade agreements are not ‘stand-alone’ legal regimes, but must conform with fundamental principles of international law, including transparency and accountability," de Zayas said. [Trade agreements] must not delay, circumvent, undermine or make impossible the fulfillment of human rights treaty obligations."
http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=17006
UN expert urges Pacific Rim countries not to sign the TPP without committing to human rights and development
GENEVA (2 February 2016) – United Nations human rights expert Alfred de Zayas called on Governments not to sign the Trans-Pacific Partnership (TPP) without reaffirming their human rights treaty obligations and their recent pledges to achieve the Sustainable Development Goals.
“The TPP is fundamentally flawed and should not be signed or ratified unless provision is made to guarantee the regulatory space of States,” said the UN Independent Expert on the promotion of a democratic and equitable international order in a statement* made public today.
Mr. de Zayas called for a new generation of trade agreements for the 21st century, which would incorporate human rights and development into their provisions, stressing that “the TPP is based on an old model of trade agreements that is out of step with today’s international human rights regime.”
The expert’s appeal comes on the eve of the gathering of the trade ministers in Auckland, New Zealand, on 4 February 2016, to sign the TPP, a trade agreement among twelve Pacific Rim countries that will strengthen the position of investors, transnational corporations and monopolies at the expense of the public, and will impact negatively on labour standards, food security, health and environmental protection.
Mr. de Zayas reiterated his call on the UN system and Governments across the world “to put an end to free trade and investment agreements that conflict with human rights treaty obligations,” made last year during the presentation of a report on free trade and investment agreements to the UN Human Rights Council.
“Trade is not an end in itself, but must be seen in the context of the international human rights regime, which imposes binding legal obligations on States, including the International Covenant on Civil and Political Rights, and the International Covenant on Economic, Social and Cultural Rights,” he said.
“Trade agreements are not ‘stand-alone’ legal regimes, but must conform with fundamental principles of international law, including transparency and accountability,” Mr. de Zayas stressed. “They must not delay, circumvent, undermine or make impossible the fulfilment of human rights treaty obligations.”
In his statement, the Independent Expert expressed concern that, despite “enormous opposition by civil society worldwide, twelve countries are about to sign an agreement, which is the product of secret negotiations without multi-stakeholder democratic consultation.”
“The options are not to sign the TPP as it stands, as civil society demands, or not to ratify it, which is the responsibility of democratically elected parliaments,” the expert noted. “Should the TPP ever enter into force, its compatibility with international law should be challenged before the International Court of Justice (ICJ)”.
“If a public referendum were held in all twelve countries concerned, it will be solidly rejected,” Mr. de Zayas stated.
(*) Check the Independent Expert’s public statement: http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=17005&LangID=E
Mr. Alfred de Zayas (United States of America) was appointed as the first Independent Expert on the promotion of a democratic and equitable international order by the Human Rights Council, effective May 2012. He is currently professor of international law at the Geneva School of Diplomacy. Learn more, log on to: http://www.ohchr.org/EN/Issues/IntOrder/Pages/IEInternationalorderIndex.aspx
Read the Independent Expert’s 2015 report to the UN Human Rights Council (A/HRC/30/44): http://www.ohchr.org/EN/HRBodies/HRC/RegularSessions/Session30/Pages/ListReports.aspx
Read the Independent Expert’s 2015 report to the UN General Assembly on the incompatibility of ISDS with human rights norms (A/70/285):
http://www.un.org/en/ga/search/view_doc.asp?symbol=A/70/285
The Independent Experts are part of what is known as the Special Procedures of the Human Rights Council. Special Procedures, the largest body of independent experts in the UN Human Rights system, is the general name of the Council’s independent fact-finding and monitoring mechanisms that address either specific country situations or thematic issues in all parts of the world. Special Procedures’ experts work on a voluntary basis; they are not UN staff and do not receive a salary for their work. They are independent from any government or organization and serve in their individual capacity.
For more information and media requests, please contact Ms. Karin Hechenleitner (+41 22 917 9636 / khechenleitner@ohchr.org) or write to ie-internationalorder@ohchr.org
For media inquiries related to other UN independent experts:
Xabier Celaya, UN Human Rights – Media Unit (+ 41 22 917 9383 / xcelaya@ohchr.org)
For your news websites and social media: Multimedia content & key messages relating to our news releases are available on UN Human Rights social media channels, listed below. Please tag us using the proper handles:
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- See more at: http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=17006#sthash.5BSlG22w.dpuf
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/892.html#c11
2. 2016年3月17日 19:18:40 : OjUH02PWjs : gFlId0VCsn4[17]
実るほどそっくり返る自民党、ひっくり返って脳震とう
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c2
51. 2016年3月17日 19:19:51 : xRB9ZfXvmk : zVbRR60_lI4[8]
>>50
こいつらも追加
橋本五郎
長谷川幸洋
青山繁晴
宮家邦彦
ケントギルバート
できるだけ名前をさらしてリストを作成しよう
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/813.html#c51
5. 中川隆[1941] koaQ7Jey 2016年3月17日 19:19:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1906]
ASKAのブログ(2016.01.09〜13公開分/キャッシュ)
http://togetter.com/li/923645
・ASKAこと宮ア重明氏(57)が2016.01.09(土)夜に公開したhatenablogのキャッシュです。
・ナンバーリング(1〜20)のミスなどは修正してありますが、それ以外は原文ママです。
・togetterの仕様により、連続する複数の空白行は1つの空白行に圧縮されています。
・追記:その後、11日〜13日にASKA氏が公開したとされるヤフーブログを収載しました。
ASKA覚醒剤事件経緯など音楽人生ブログにアップ - 芸能 : 日刊スポーツ
覚せい剤取締法違反(使用、所持)罪などに問われ、2014年9月に、懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)の判決を受けた歌手ASKA(57)が9日夜、これまでの… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
700番
2016-01-09
みなさん、お久しぶりです。ASKAです。
この度は、私を信じてくれていた皆さんを裏切るような行為をしてしまい、深く深く反省しております。本当に申し訳ありませんでした。心から謝罪をさせていただきます。
事件から約1年と半年が経ちました。溢れかえったマスコミ報道の洪水の中で、私を愛してくれたみなさんがどれだけ苦しまれたかを思うと、胸の痛みは最大限に達しております。
今回、私には何があったのか、どうしてそうなったかをお伝えしようと思いました。
スタッフ、家族、数人の友人など「語るべきではない」と愛情を持って反対する人もいました。反対する人の理由は、私には歌があるから、歌で今後の人生を乗り越えて行くべきだというアドバイスです。もちろん、公開することに同調してくれる人たちもいましす。
様々な意見はありましたが、やはり私は皆さんとの絆の中で、あったことを直接私の口から伝えることこそが絆だと感じました。今からここで語ることで、さらに胸を痛める方々もおられることでしょう。「聞きたくなかった」と思われる方々も出てくるでしょう。
私は、悩みました。しかし、私は皆さんの前で、優しさに甘え、何もなかったかのような顔で再びパフォーマンスをすることはできません。間違った行いをしてしまったことを認め、人生を悔い改め、その上で皆さんの前に立とうと決心をいたしました。
事件後、私はこの件に関して一切口を開いてきませんでした。それ故、メディアからは「ストリー」や「と、いう情報」「〜らしい」を面白おかしく語られてしまいました。私の犯した「事件の事実」以外、私の目に飛び込んできた関連記事は全部嘘です。ひとつも本当のことはありませんでした。
ゴシップメディアとはそういうものなのでしょうが、ここで私が語らなければ、書かれたことが全て本当のこととなって皆さんの胸の中に染み付いてしまいます。これを発表することでの反響は大きなものとなるでしょう。これを読んだメディアがどの部分を切り取って世の中に紹介するか、みなさんよく見ていてください。その上でメディアというものを判断してください。
(これを公開するにあたってメディアのバッシングは)覚悟はしております。私は、言い訳のためにこれをお伝えするわけではありません、私の至らなかったことも、全て書き出しました。みなさんがいちばん知りたかった、または知りたくなかった部分です。
私は、何も罪のない一人の女性を犯罪者にしてしまいました。一生苦しみを背負うこととなってしまいました。全て私の不徳の致すところです。私は、その苦しみから逃れるかのように楽曲制作に没頭いたしました。現在、フルアルバム約5枚分の楽曲が揃っています。
また、並行して書いていた走り書きではない散文詩は110編を超えました。まだレコード会社、出版会社などはどこも決まっておりません。執行猶予が解けるまで活動するべきではないという意見もあります。しかし、私は活動することを選びました。
多くの歌手は年齢とともに声が出なくなり、キーを下げなければ歌えなくなります。私はミックスボイス(表声と裏声を同時に鳴らす)という歌唱法を使っています。高い音でも声が細くならいのは、その手法を用いているからです。
今尚発表した楽曲を、そのままのキーで歌うことができています。極めて珍しい例です。しかし、歌うことを休んでしまえば、その手法も使えなくなるでしょう。私は、歌を歌い続けるために歌を歌うことを選びました。多くの批判を浴びることは承知いたしております。
私は、私の人生をこれ以上邪魔したくありません。これを読んで私から離れていくリスナーも現れるでしょう。しかし、今私がやらなくてはならないことは、沈黙を守らずに全てを語ることだと思っています。
今から語るこの文章の中で、私がいちばん気をつけたことは、私にとって都合の良い語りになってはならないということでした。長い文章になりますが、最後まで読んでいただけることを願っています。 ASKA
1 序章
2 ロンドン
3 kicks
4 ピンチとチャンス
5 韓国ライブ
6 リアルキャスト解散
7 GHB
8 勘違い
9 飯島愛
10 盗聴盗撮
11 覚せい剤
12 音楽関係者
13 恐喝
14 週刊文春
15 エクスタシー
16 逮捕
17 裁判
18 メール
19 後記
20 追記
本の中で
森を見渡す空き地で
ひとりの子供が放り投げた長靴は
涸れた空へと吸い込まれた
僕たちは
もう僕たちではなく
褐色の知恵を振り絞った
昭和の息吹のように
ひとりの力で時代の幅を知ろうとしている
肩を怒らせて寂しがってもダメなんだ
寂しいときには寂しい景色に溶け込まなくてはならないんだ
七月の終焉を迎えようとしている今
間もなくやってくる残された八月の日差しの中を
四月の顔で潜り抜けたいと願う
土色の地球の上に築いた砦では
遠い宇宙の旅に出かけた
はやぶさの帰還を待つように
今日も口をつぐんでる
言いたいことは
真新しい朝の瞬間に生まれる
そしてそれは
カイコのようになって
僕のところにしかやって来ないフリーダムを食べるんだ
走りながら転んでしまった
ざらついた血が膝に滲んだ
僕は瞼の裏から透けて見える太陽に向かって
正直につまずきを伝えるんだ
この本の中で
700番
1.序章
眠りについた真澄の顔を覗き込んだ。つい5分ほど前には、たわいもない話をしていたのだ。私はドアに掛けてあったジャケットを着て、意味もなく部屋を見渡した。30平米ほどの部屋は、いつもキチンと片付けられている。必要なものを探す必要がない。生活用品も装飾品も、まるで自分の定位置を確保しているかのように並んでいる。
これは性格なのか、育てられた環境なのか。その徹底さには驚かされる。後は、音を立てぬようドアを閉めて出て行くだけだ。真澄の住むマンションにはエントランスが表と裏と、二箇所ある。どちらから出て行くかは、その日の気分次第だ。その日は裏のドアを開けた。2014年5月17日。午前7時過ぎ。朝の光はもう眩しかった。
青山通りでタクシーを拾うためにドアから10歩ほど歩いた。私は普段から下を向いて歩く癖があるので、その男たちを足元から見上げるような仕草になった。目の前に3人の男たちが立ちふさがったのだ。横をすり抜ける隙間も与えられなかった。三人のうち、真ん中に立ったいちばん長身の男が私に向かって声をかけてきた。
「ASKAさんですね。今からご同行願います。」
その時は、男の言った意味がわからなかった。
2.ロンドン
1996年6月。私たちCHAGE&ASKAはロンドンで行われた「MTVアンプラグドライブ」に招かれた。電子音源を使用せず、生楽器のみで演奏するのだ。その演奏形態でプラグを使わないことから「アンプラグド」と呼ばれた。
日本国内で行われるアンプラグドライブではなく、世界へ向けての本場のアンプラグドライブであり、アジアのアーティストでは初の出演となるため、我々は沸いた。前年も招待いただいていたのだが、あまりに知名度の高い番組であるために自信の無さもあり、お断りしていたのだ。
しかし、その年は違った。「挑戦してみよう」という気になっていた。全世界約60ヵ国放送のお化け番組であった。この年アンプラグドに先行して、アルバム「ONE VOICE」がリリースされていた。マキシ・プリスト、リサ・スタンスフィールド、チャカ・カーン、INXS(イネクセス)のマイケル・ハッチェンス、ボーイ・ジョージ、リチャード・マークスなど総勢12人の海外アーティストがCHAGE&ASKAの楽曲をカバーしたアルバムだ。
その12人に私たちが加わった。このアルバムを背景に海外で好まれそうな楽曲、ふたりのバランスなどを考慮し、アンプラグドライブでパフォーマンスする12曲を選んだ。約1時間20分のパフォーマンスだったが、要年なリハーサルを行った。リハーサルではアレンジの面で元スパンダー・バレエのジェス・ベイリーと、意見の衝突もあったが、全てが終わってみれば最高のパフォーマンスだったと肩を抱き合った。
アンプラグドライブはMTVによる完全収録なのだが、当日のミックスダウン(サウンドの最終調整)はアーティストに任されていた。これは非常に有り難かった。勝手に音のバランスを弄られることがないからだ。
CHAGEはこの時間を利用してビートルズの出身地である「リバプールに行きたい」と言う。ミックスダウンは私とプロデューサーの北里に一任された。つまらないところでぶつかることがなくなるので、これはこれで良い。3日間かけて作業は終わった。
当時、私たちは「リアルキャスト」という会社を経営していた。その会社にはロンドン支店もあり、海外からなど綿密な情報網があった。先に書いた「ONE VOICE」の制作なども、このリアルキャストロンドンの存在が大きかったのだ。
アンプラグドライブのミックスダウンが終わった夜、リアルキャストロンドンの外国人スタッフが、私にこう言った。
「今夜、クラブで盛り上がりましょう!」
「良いねぇ!行こうか。」
ロンドンのクラブには、日本とはどこか違う臭いのようなものがある。あれはペンキ塗料の臭いなのだろうか。それにイギリス人女性が使用する香水の臭いなども混じって、独特な雰囲気を醸し出している。
最初、私はスタッフが踊るのを観ていただけだったのだが、すぐにホールの中央まで手を引かれて行った。30分ほどして私は席に戻った。眺めているだけで十分だったのだ。その時、男が声を掛けてきた。
「ねぇ、これ要らない?」
丸い形をした白い錠剤だった。
「何?これ」
「知らないの?エクスタシーだよ。」
「何?エクスタシーって。」
「これを飲むと気分がハイになるんだ。お酒を飲んで酔った感じだよ。」
当時、私はアルコールが全くの苦手だったので、お酒を飲んでハイになる気分を味わってみたいと思った。
「みんな飲んでるんだよ。ほら、見てみなよ。」
男はトイレの方向を指差した。
そう言えば、クラブに来た時から気になっていたのだが、男性用も女性用も列を成して客が並んでいるのだ。
「人前で飲んじゃダメだよ。トイレに入ってひとりで飲むんだ。これはエチケットだからね。」
みんなエクスタシーを飲むために並んでいるのだと言う。
「これ、一錠いくら?」
「15ポンド」
「2500円ぐらいか・・。じゃあ、1錠頂戴。」
男は、ニコリと笑ってこう言った。
「まずは半分で良いからね。ハイな気分が終わりかけたら、もう半分を飲むんだ。」
「ふ〜ん。」
私は、ペットボトルを掴んで、そのエチケットを実行することになった。トイレに入ると、みんな入れ替わりでドアの向こうに入る。すると、20秒もしないうちに出てくる。用を足してはいないのだ。いや、用と言うのはエクスタシーを飲むということなのだろう。それなら用は足しているということになる。
そして、私の番になった。少しドキドキするも、お酒を飲んで気持ちが良くなるということを味わえるなら、こんな便利なことはない。
男に言われたとおり錠剤を半分に割り、水と共に一気に流し込んだ。
「ハヴァ・グッタイム!」
次の客と入れ替わる。未知のゾーンに足を踏み入れると人は怯える。しかし、額に銃口を突きつけられたわけではないのだ。それよりも自分の知らない自分に出会えることに興味を持った。傷さえ無ければ痛みはない。天国が目の前にあると言われて足を向けない人がいるだろうか。幸せの足し算が始まるのだ。
私は40歳から50歳までタバコを吸った。理由はない。ただ、肺に入れることだけはしなかったのだ。タバコを指に挟んでいるだけで落ち着くことができた。不思議なものだ。
遡ると、高校生の時一度だけタバコを吸った事がある。それも一口。もちろん肺に入れる勇気などなかった。その時の罪悪感と言えば、このエクスタシーなど比ではなかった。そのくらい自然に受け入れたのだ。そのまま私は元の席に座った。30分経っても何の変化もない。スタッフは楽しそうに踊っている。
「何だ。ガセじゃないか・・。」
2500円分ドキドキさせてもらったと思えば良い。そして、さらに10分が経過した時だった。何かが突然変わったのだ。体が軽くなってフワフワとして行く。それは衝撃的だった。脳に掛けてあった鎖が外れたのが分かったのだ。見る見る楽しくなって行く。スタッフの居るホールへ行きたくなった。そう思った時には、もう席を立っていた。
「ハイ!ASKA、楽しそうじゃん。」
「そう、楽しい。オレはみんなのことが大好きだ!」
「私たちも、そうだよ!」
日頃、口にしない言葉が堰を切ったように飛び出してくる。どれもが正直な言葉たちだ。照れがない。全てから解放されているのだ。私は幸せの定義とは解放だと思っている。どんなに自由な生活を送っていても、私たちはある一定のルールの中でそれを送っている。
例えば、
「今日からあなたは何をやってもいいよ。全てにおいて許される。正も悪もない。全てがあなたの自由だから。」
と、言われたとしよう。その時あなたは、人間生活、理性、社会のルールから解き放たれて全ての自由を勝ち取り、最高の幸せを感じるはずだ。そんな感覚になり、心は満ち溢れたのだ。スタッフたちとハグをする。隣で踊っていた見知らぬ女性や男性たちともハグをする。周りに居る誰もが良い人に感じた。それがエクスタシーによるものだとは思ったが、こんなに素直になれるなんて最高じゃないか。同時に、
「お酒に酔うってこんなに楽しいのか。素晴らしい!」
私は、人生を半分損して生きて来たような気持ちになった。胸の内を打ち明けるというのは、こんなにも幸せなことなのか。気持ちはどんどん高揚し、当時ロンドンで大流行していたリバレンスの曲「サルバメア」がクラブ中いっぱいに鳴り響き、私は満悦至極した。しかし、ほど間もなくしてハイな気分が薄れてきたのだ。その曲を境に潮が引いて行くように急に寂しくなってゆく。ハイな気分は2時間強続いたことになる。
「ああ、これか・・。」
直ぐに残りの半錠を入れたポケットを弄ったが、無い。どうやら踊っているうちに落としてしまったらしい。私はよくポケットに手を入れる癖があったので、手を入れたり出したりしているうちに無くしてしまったのだろう。しかし、最高の2時間を過ごすことができたのだから、もうそれは良い。そういう諦めがついたのも、また来れば良いと思ったからである。
部屋に戻ってから、
「あれは何だったのだろう」
と、考える。実はその昔、確かに経験したことのある感覚だったのだ。お酒に酔ったという感覚ではないが、あのフワフワと雲の上に居る状態は何だろう。眠れない、眠りたくないという気持ちが身体を支配していた。そのまま、眠りの浅いところを波打つように行ったり来たりしていたのだが、ようやく記憶の場所にたどり着いた。
「あの時のマラソンだ!」
札幌の高校に通っていた時だ。1年生の時だった。学校生全員でフルマラソンをしたことがある。正確には、42.195キロメートルを完歩するというイベントだったのだが、運動部に所属している身では「歩く」という選択技は用意されなかった。
何時間かかっても「走り抜く」ということしか与えられていなかったのだ。生徒の多くは最初から歩いている。ダメになればバスが拾ってくれるというので、さほど覚悟がいるほどではなかったろう。しかし、私たち運動部はそれが許されない立場に居た。
「一緒に走ろうな。」
と、言い合った友人とも逸れ、すでに10キロを越えていた。少しずつ苦しくなる。
「これは、どこかでバスに乗せられてしまいそうだ。」
剣道部の顧問の顔が過る。
「いや、頑張らねば。」
走るのを止めた生徒を追い抜いて行く。自分が何番ぐらいで通過しているのかは分からないが、最終ゴールまで案内された看板を見ながら、何キロ地点に居るのかを走りながら計算していた。脇腹こそ痛くなることはなかったが、足が重たくなって行くのが分かる。20キロを過ぎた辺りだった。
「あと、半分以上もあるのか・・。」
苦しい。それでも足は動かしていなければならない。そして、それは間もなく起こった。確かにラインのようなものがあって、そこを越えたのだ。突然身体が軽くなって、フワフワとしてきた。走っていることに多幸感を感じているのだ。
「何だ。これは・・。」
先ほどまでの苦しさが無い。消えた。幸せ一杯だった。
「このままなら何キロでも走れる。100キロだって問題ない!」
走るスピードも2倍になった。ランナーズハイだ。人間はどんなことをやるにしても、力の80パーセントを出し切ったところでリミッターがかかってしまうようになっている。脳が身体を壊させないよう危険信号を発令し、これ以上は無理だと思わせてしまうのだ。
つまり、80パーセントを100パーセントと感じるようにできている。そして脳の指令に逆らい、そこを無理に越えると鎖が外れる。残りの20パーセントを使える状態になるのだ。その瞬間身体と気持ちは無敵になる。オリンピックなどでドーピングという言葉を耳にするが、この20パーセントの力を薬で引き出すことを言う。ナチュラルな状態で20パーセントを引き出す。これがスポーツの世界。風邪薬さえも飲めないのだ。
走っているうちに、その20パーセントゾーンに突入した。
しかし、
「100キロも軽い。」
と、思えた気持ちは35キロくらいを超えた地点でだんだんと消滅し、急に身体が重くなってきた。15キロ近くはランナーズハイで乗り切ったことになる。ゴールは4時間台半ばだったと記憶している。あのフワフワ感をクラブで再体験したのだった。
翌日、スタッフに昨晩のことを伝えた。
「ASKA! エクスタシー飲んだの!? あれ最高でしょう?イギリスでは病院で処方してるんだよ。」
「ええ?病院にあるの?」
「正式名称はMDMA。」
「MDMAね。良いこと聞いた。」
そして、私たち CHAGE&ASKAはイギリスを離れ帰国した。
日本に戻ってからは取材ラッシュだった。アジアアーティスト初のアンプラグドライブ出演というタイトルは大きかった。取材陣もレギュラーではない人が増えて行く。椅子があれば座る人が居る。座る人が居れば会話がある。会話は音だ。音は音楽でなければならない。音楽は人と人をつなぐ。こうやって仲間は増えて行った。
間もなくして私は行動に出た。私には東京の脳神経外科で看護師をしている従兄弟がいた。連絡をしたのだ。
「久しぶり。」
「アンプラグド、おめでとう。」
「おお、ありがと。ねぇ、いきなりなんだけど、MDMAという薬を処方してくれないか。」
「MD・・何?」
「MDMA。」
「10錠くらい欲しいんだ。」
「分かった。医師に聞いてみるよ。」
「悪い。頼んだ。」
何の悪気も罪悪感も無かった。日本でも処方しているだとか、していないだとか聞いていたので、確かめる気持ちもあって連絡してみたのだ。
「あれがあれば、もうお酒飲めなくて良い。」
それから数日後、従兄弟から電話があった。
「兄ちゃん、あれ。MDMAね。処方できない。」
「何で?」
「あれ、覚醒剤と同じ麻薬指定されてる薬らしいよ。」
「そんなことない。ロンドンでは普通に処方されてる薬だよ。」
「とにかく医師が出せないって言ってるから、ごめん。」
「そうか・・。仕方ないな。」
「意外と難しいんだな」日本では忘れるしかない。それでも、あれが麻薬であるはずがない。あんなに正直に気持ちを打ち明けられて素直になれる薬なのだ。
私はMDMAの類似モノもあるはずだとネットで検索をした。 MDMAではMDAしか引っかからない。MDAも同様のものらしい。MDMAの紹介や体験談などを語ったページばかりで、販売しているところには辿り着かなかった。
次にエクスタシーで検索した。最初にヒットしたのは「EXTCY」という赤い錠剤だった。値段もロンドンのエクスタシーとさほど変わらない。効能は「ネットでは薬事法に触れるので説明できない」と書かれていた。しかし、それを使用した人の発言では「幸せな気持ちで満たされた」と書いてあった。やはり、同種のモノだ。
「エックスティシーか・・。」
だが、購入は止めた。本名を使えば身は隠せても、相手には記録が残るだろう。後々のことを考えるとクリックする気は失せてしまったのだ。
「また、ロンドンに行くことはあるだろうし、そのときやれば良い」
その後は何も無かったかのように音楽活動に専念した。
僕に似たやつら
誰が何と言おうと
カーネギーの法則さ
悩みはひとつじゃない
レゴブロックのようになって
固まり合っている
外すんだ ひとつずつ
悩みなんて
うかつでもろいもんさ
ひとつ鍵が外れたら
一気に心は軽くなる
サザランドアベニューを覚えているかい
ふたりで待ち合わせしたロンドンの一角さ
濡れた君の唇を奪ったのは
間違いなく僕のひとりだった
僕にはいくつも顔があって
どれも同じ顔をしてる
フォグライトに照らされた街並みがとてもきれいだった
唇を奪ったのは罪だったかもしれない
月夜の晩はほどよく影が浮かび上がって
あちらこちらでつぎつぎと事件が起こる
僕によく似たやつらが通る
月夜の晩には
犯人不明の事件が起こる
3.kicks
日本に戻ってから思い出すロンドンは日増しに色濃くなっていた。エクスタシーではない。クラブシーンだ。これまでの自分の音楽は、一般的にラブソングを耳障りの良いメロディで歌う歌手と決めつけられている感があった。ラブソングは自分のベーシックだが、ライブではそうではないシャウト系の楽曲も多い。
90年代半ばからバンドサウンドが主流になってきていることを感じていた私は、より一層シャウト系のサウンドに目を向けた。1997年のソロライブ「コンサートツアーID」では、バンドと一体となった男臭のするステージとなった。新しいモノが見え始めている。そのライブの終わりに、
「みなさん、次にお邪魔するときには隣にもうひとり居ますんでよろしく。」
と、締めくくった。いや、締めくくってしまったのだ。
世の中の流れを敏感に感じ取った活動をしたいと願うのは、どのアーティストも同じだろう。この時期CHAGE&ASKAでそれができるであろうか・・。オーディエンスは変わらないモノを求めると言いながら、意外性を求める。
良い意味で「期待を裏切る」というやつだ。ライブ曲を並べてみる。ライブの構成に入ってみたのだ。だが、やはり意外性を体感させることのできる並びにはならない。「CODE NAME 2 SISTER MOON」が最新のアルバムだったが、バンドサウンドを迎え撃つ楽曲は並ばなかった。
「世の中の流行に沿ってリスナーも動いている。いまCHAGE&ASKAをやるのは非常に危険だ。『何か違う』という印象を与えてしまうかもしれない。
まず、バンドサウンドを感じさせるアルバムを作らねば。」
ステージプランナーの久保、総合プロデューサーの渡部、音楽プロデューサーの北里、CHAGE。大いに悩んだ。私はクラブシーンの影響もあり、ソロ楽曲の駒は揃っていくのだが、CHAGE&ASKA用の楽曲は進まなかった。
その頃、ASKAバンドのメンバーと日々音楽談義をしていた。CHAGE&ASKAに欠けていたのはこれだった。顔を付き合わせて音楽の話をすることがなかったのだ。スタッフはそれを願ったが、それは実現しなかった。結局、ツアー発表のギリギリ間際になって、今回のツアーは見送ろうという判断を下した。断腸の思いだったが、CHAGE&ASKAをこれからも継続させるためには正しい判断だった。今振り返っても、あの時の判断に間違いはなかったと言える。
その後、直ぐにソロ活動を発表した。「次はふたりでお邪魔する」と公言しておきながらソロに切り替えることで、多くの批判を浴びることになるだろうと予測してはいたが、予測以上にそれは強かった。しかし、リスナーに気弱なところや本当の理由は語れない。批判を押しのける形でのソロ活動となった。
私は、書き始めていた楽曲を引っ下げてスタジオに入った。曲のテイストから、このアルバムはロンドンで録音しようという結論に達した。楽曲のベースメントは日本で録音し、オーバーダビング系はロンドンで行なうという手法だ。ライブを意識したクラブサウンドとロックの融合だ。その変貌に固定リスナーは困惑するかもしれない。しかし、ソロアルバムはあくまで実験だ。後に名盤と呼ばれるアルバムになることを信じて作業に励んだ。
ロンドン滞在中クラブに行くこともなく、リリース予定に間に合う最後の日までスタジオに入った。そしてアルバム「Kicks」(刺激)が出来上がった。ライブリハーサルではオーディエンスの顔が浮かぶ。賛否の否はあるだろうが、装甲車のように否をなぎ倒して行く構えでツアーに臨んだ。
ライブはどの会場も盛り上がった。新しい手応えだ。前回の「IDライブ」の反響がそうさせたのか、この「kicksライブ」頃から一気に男性客が増えた。同性に指示されることは大きな喜びだ。そして、ロンドンからライブ撮影チームがやって来た。大阪城ホール4日間の後半日、3日目、4日目がライブ映像のシューティング日となっていたのだ。しかし、この日のライブがその後のアーティスト活動を大きく左右する出来事となってしまうことになるとは思っていなかった。
1日、2日目はいつもと変わりのないライブだった。中1日が喉を休ませるためのスケジュール構成になっていた。ところが、その休みの日に風邪を引いてしまったのだ。シャウト曲が並んだステージであったため、元々喉にかける負担は大きかった。そんな時に風邪を引いてしまったのだ。ロンドンからの撮影チームは綿密な打ち合わせを終えており、すでに設営に入っている。風邪を引いたからと言って、今更ライブを飛ばすわけにはとてもいかない。
3日目のシューティング日のリハーサルは、少しでも喉を温めるため念入りに行った。普通は喉を庇って消耗しないようにやるのだろうが、私の場合は違っていた。歌って、歌って喉を開いて行く。リハーサルと本番の区別が無い。これはデビュー当時からのスタイルだった。その日は特に力を入れた。リハーサル終了間際でようやく声は出始めた。そのライブでは会場の真ん中から登場する演出になっていた。心中穏やかではないままライブは始まった。
1曲目にオーディエンスのど真ん中で「同じ時代を」のフレーズをアコースティックギター1本で歌い、花道をエンドステージ中央に向かう。ところが、リハーサルで開きかけていた喉が開演までに冷えて元に戻ってしまっていたのだ。声が出ない。ライブは始まっている。だが、そんなことで躊躇してはいられないのだ。
オーディエンスが見守る中、ライブは進んで行った。声が思うように操れない。それでもシャウトした。ステージ上で与えられた唯一の防御策は「怯まないで歌う」ということだけなのだ。最悪のコンディションだが、時間の進む方向どおりにシャウトを続けた。翌日も同じように酷かった。あのライブを作品としてリリースしたのは、それでも気迫が乗り移っていたと確信したからだ。
あばよ
柔らかい音を織って
メロディと奇妙な出会いをする
青春の意味を計ることが出来ない人には
世情の汚れを落とす淡い石鹸と優美な希望をあげよう
僕は歌うたいだ
僕は歴史の不透明だ
僕の内部は空洞で
いつもからんころんと鳴っている
それがどうした
ひもじいか
「いつまでも青春」
なんてフレーズは
「バケツをひっくり返したような雨」
の
使い古された比喩のようで恥ずかしい
僕の名は確実に歳をとる
未来の名がいつか屈辱されたときには
「おーまいがっと」と呟けばいいさ
どこまでやれるか
誰かが決めることじゃない
夕焼けに染まった夕立あとの地面に昇り立つ陽炎の中で
「あばよ」と笑って去ればいい
4.ピンチとチャンス
風邪はライブの2日間だけだったかのように、その日が過ぎると嘘のように治った。6日後の横浜アリーナでは、いつもどおりのライブができたが、体力の消耗が激しかった。必要以上に力まないと声が出ないのだ。自分自身に違和感を感じながらのライブだった。そして、ツアーは終了。
数日間の休養を取った後、CHAGE&ASKAの楽曲制作に入った。ピアノの前で声を出し始めるのだが、ハイトーンが出ない。いつもは力むことなく「ラ」まで声が出るのだが、どんなに頑張っても「ファ」までしか出ない。こんな日もあるのかと、その日は作曲を諦めた。翌日も、そして更に翌日も事態は変わらなかった。声が出ないのだ。一般のカラオケで歌っている人の方が勝っている。私は病院へ向かった。多くの声楽家などが訪れる病院だ。
「先生、ポリープはありませんか?」
できるだけ慎重に視てもらおうと、大きく口を開け声帯を開け閉めした。
「無いねぇ。少し赤いけど問題は無いよ。」
「右側が完全に利き声帯だね。左右の声帯のバランスが非常に悪い。」
それは以前から知っていた。長年の歌手生活の中でそれがさらに進んでいたのだ。思い当たることがある。
昔から高音を出そうとすると、左に顔を傾けるのだ。これは単なる癖だと思い込んでいたが、右側の声帯を使うための無意識な動作だったようだ。右側の発達に比べ、左の声帯が極めて幼いということだった。先日の風邪を押した無理なライブの所為で、右側の声帯がやられてしまったのだ。もう元には戻らないかもしれないと気弱になった。そして、声の出ない日々は続いた。
その昔、ギターで作曲が出来なくなってしまったときに、同じような思いをしたことがある。あのときは、どうせ活動を諦めるのだったら悔いの無いよう、作曲法を変えてみようと思い、弾けもしないのに鍵盤楽器を買ったのだ。鍵盤ではコードが分からないため、指先2本で音を弄った。それから少しずつ鍵盤を押さえる指の数が増え、やっと作曲出来るくらいに動かせるようになった。
初めてピアノで作った曲が「ムーンライトブルース」だ。その後、慣れてくると楽曲の量産体制に入った。調子の良し悪しなど関係なく、どんな時も曲ができた。ギターでは上手く聞こえなかった分数コードが、はっきりと聴こえるのだ。これは大きかった。少しずつ鍵盤が分かってくると、見たままがコードだというところに落ち着いた。ギターでは曲が出来ないというピンチを鍵盤でチャンスに変えたのだ。
声の出ないピンチをチャンスに変える方法はないかと考えた。キーを下げなければ、いままでの歌は歌えなくなってしまう。どんなに首を傾けても出ないものは出ない。
「右側か・・。」
その時、頭の中で閃いたものがあった。
「左の声帯が幼いって言ってたよな・・。」
幼いなら、成長させれば良い。早速、その日から左の声帯で歌う練習が始まった。まずは普通に歌ってみる。すると、確かに右側から息が出ているような感覚があるのだ。意識しながら歌う。なんとか左にシフト出来ないものかと躍起になった。それを初めて5日目。ようやく左で歌う感覚が生まれてきた。
ただ、声が細いのだ。喋る時も意識して左の声帯を使った。成長していないだけに、音程が取りづらい。気がつけば右の声帯で歌おうとしている。それを意識して左に変える。そんな日々が続いた。翌年の99年にはCHAGE&ASKAの20周年を迎えることになる。どうしても、左の声帯を成長さなければならないのだ。
高い声が出ている時は左の声帯を上手く使っている時。馬力のある低い声の成分を感じる時は右の声帯を使っている時。20周年はファンクラブ会員限定のアコースティックライブとなった。声の調子がそうさせた訳ではない。アンプラグドのあの感触を今一度というコンセプトだった。
99年6月に行われたライブだったが、リハーサルの時には両方の声帯が鳴ってしまう状態だった。それでも左で歌うことが随分自然になってきている。オーディエンスは敏感だ。この年のライブ頃から私の声の調子がオーディエンスに語られるようになって行った。私が左の声帯にシフトしていることを知っているのは極身内の人間だけだ。同99年「電光石火」。2000年、福岡で行われた「COUNTDOWN 千年夜一夜ライブ 」など、発声を模索しながらのライブが続いた。
僕のジャム
簡単なことさ
喜びと怒りと哀しみと楽しみ
それから手のひらいっぱいの
夢と希望を
大きな日曜日に放り込んで
ゆっくりゆっくりかき混ぜる
月曜のへたを取り
火曜に砂糖をまぶして火にかける
少々の水曜の
アクが浮かんできても
アクは気にせず木曜の鍋で沸騰させる
金曜にレモンを加え
土曜の瓶に詰め込んで蓋をする
あとは幸せ考えてたら
ほら僕のジャムのできあがり
簡単なことさ
5.韓国ライブ
2000年。韓国でライブをやることになった。突然、韓国政府から招待されたのだ。日韓の音楽の架け橋になるアーティストをずっと探していたのだと言う。韓国側の関係者は、数年に渡り日本のいろんなミュージシャンのライブに足を運んでいた。私たちに白羽の矢が立ったのは、福岡のCOUNTDOWN LIVEだった。私たちは韓国政府に招かれ、大統領官邸「青瓦台」で大統領令夫人と会うことになる。
「コンサート頑張ってくださいね。応援していますよ。」
優しい眼差しで声をかけてくださった。
当時、日本と韓国は2002年に合同で開催されるサーカーのワールドカップを成功させるために国同士が動き出した。それまで歴史問題で距離のあった両国ではあったが、スポーツや音楽などの民間交流にそれは託された。政治では埋まらない溝を文化で埋めようという試みだったのだ。
私には以前から不思議に思っていることがあった。私ひとりではそうはならない。CHAGEひとりでもそうはならない。しかし、二人が並ぶと相手が扉を開いてくれるのだ。中国でもそうだった。放送局のトップと面談したときだった。
トップは三人だけで話がしたいと言う。スタッフも通訳も席を外してくれと言う。私たちはひとつの部屋へ誘導された。何故三人だけなのだろうか。ソファに座る。そして、とても穏やかな口調でこう言われたのだ。
「私は日本人が大嫌いです。」
流暢な日本語で冒頭から否定されたのだ。私たちは息を飲んだ。どうにも反応が出来ない。私はきゅっと口を結んで笑顔を返すのがやっとだった。歴史は根深い。話は続けられた。どんなことを言われても真摯に対応しようと思った。今、試されている。アジアに試されている。
「これは生理的なことだからしょうがない。しかし、あなたたちだけは不思議とそうじゃない。私にも分からない。中国でのコンサートを全面的に応援します。」
椅子から立って握手を求められたのだ。日に照らされた荒れ地に恵みの雨が降り注いだような瞬間だった。最初にやるのは本当に大変だ。相手国のスタッフとコミュニケーションを取りながら人間関係を一から積み上げて行かなくてはならない。マスコミも味方につけなければならない。
勇気と覚悟、情熱と敬意で臨んだ。しかし、何よりも懸念しなくてはならないことがひとつあった。失敗するかもしれないということだ。ライブは出来ても成功は約束されていない。常にリスクに対するダメージコントロールを考えながらの異国ライブだった。
失敗はその後の日本での活動に大きく響いてしまう。いつも、いつもスタッフの苦労は計り知れなかった。間もなく韓国が門を開きそうだという情報は入ってきていたが、乗り越えるバリケードは高いだろう。これまでの苦労を考えると、韓国ライブに関しては手を挙げる気持ちにはなっていなかった。
寧ろ、誰かが敷いてくれたレールの上を後から走って行くことを望んでいた。かける労力も金銭も、圧倒的に楽だからである。ところが、前触れも無く韓国政府に招待され、我々が赴くとその場で日韓の親善大使に任命された。二度目に訪韓した際には、日本の音楽協会が足を運んでも会えなかった、南北会談の影の立役者パク・チオンさんが我々を迎えてくれたのだ。取材の最中などにも顔を出してくれた。自分の足は自分できちんと使わねばならない。韓国女性基金団体が、私たちCHAGE&ASKAを見つけてくれたことに心から応えようと思った。
女性基金団体と言えばこういうことがあった。取材の時だった。ジャーナリストが慰安婦問題を突きつけてきたのだ。一瞬言葉を失った。その時だった。女性基金のスタッフが咄嗟に飛び込んで庇ってくれた。「取材では慰安婦問題には触れない」という約束が交わされていたのだ。
しかし、突発的に起こった出来事を打ち消すことは、もはやできなかった。発言を求められる場がそこに生まれてしまったのだ。我々はクレームをつけるスタッフを制して、世代の歴史観を自分たちの言葉で説明した。話が終わった時だった。スタッフのひとりが涙をポロポロ流しながら手を握ってきたのだ。春先のような手の温もりだった。
帰国すると、我々のプロデューサーである渡部はその足で日本音楽事業協会。通称「音事協」へ報告に行った。それまで「音事協」では韓国音楽協会と一緒になり、韓国ライブを実現させる第一号日本人アーティストを数年間かけ、水面下で探し合っていたのだ。取り分け韓国は慎重になっていた。
後に韓国スタッフが話してくれたのだが、私たちCHAGE&ASKA、そして渡部の日本でのすべての行動は「KCIA」(韓国中央情報部)に監視されていたのだった。出生、生い立ち。全て調べられていた。スキャンダラスなことが、ひとつもあってはならなかったのだ。約1ヶ月間の監視だったという。
私には心当たりがあった。実は韓国政府に招待される少し前に、私の自宅側に無線機を積んだ車が1週間ほど停まっていたのだ。気になった私は知り合いの警察官に頼んで、毎日3時間おきに家の周りをパトロールしてもらった。韓国はそれほど慎重になって、日韓幕開けのアーティストを探していたのだ。
その後、私たちは無事記者会見を終え、韓国でライブをやることを正式に発表した。ただ、大きな問題があった。韓国では日本楽曲のCD発売が解禁になっていなかったのだ。オンエアーもされていない。台湾ではライブ直前に解禁になった。韓国ではそうはならなかった。楽曲プロモーションが出来ない。アンダーグラウンドでは広がっていたのだが、所詮アンダーグラウンドはアンダーグラウンド。メジャー展開でのコンサートプロモーションが出来ない。
急遽、我々は国外でリリースしていた「Something There」とアルバム「One Voice」をプロモーションの軸に切り替え、洋楽アーティストとして乗り込んで行った。日本国内で英語曲をリリースしたとき、多くの批判を浴びたが、あれがなければ韓国ライブのプロモーションは何も出来ないままで終わっていた。ライブは8月26,27日の2日間、1万人収容のオリンピック公園チャムシル体操競技場で行われることになった。このライブには口にできない秘話がある。これは我々が活動を引退した時に話すこととしよう。
そういうこと
そういうことで
そうしておいて
そうでなければ
そうなんだ
そうしたら
そうは言えまい
そういうわけで
そうなった
本当のことを嘘のように言い
嘘のことを本当のように言う
口に出したら
ただの負け
つまり
そういうことだ
6.リアルキャスト解散
異国でのライブを楽しむことに喜びを感じてくれるファンが、日本から約5千人、韓国へと足を運んだ。テレビや新聞などでは「半分が日本人だった」と伝えたが、それは大きな間違いだ。2日間で5千人なのだ。1万人の会場は2千5百人の日本人と7千5百人の韓国人客で、両日席が埋まった。
韓国ライブのすぐ後、それまで経営してきたリアルキャストは事情によって解散した。止むことのできない事情があった。写真雑誌「FLASH」の報道で「韓国ライブが失敗した」と事実のように語られてしまったのだ。韓国ライブはスポンサー「NEC」「JAL」の協力を得て大成功を収めた。「FLASH」は「ライブの失敗で会社が大赤字を出したのが会社解散の原因」だと書いた。
韓国ライブのDVDをリリースしなかったことが、そう思わせた原因だったのかもしれない。我々は、あの歴史的なライブをビジネスにしてはならないと考えた。自分たちのアーティストプロモーションに利用してはならないと思ったのだ。ライブから15年が経った。そろそろ全編を公開しても良い時期に入ったのではないかと考えている。憶測だけで書かれた記事が業界や世間へ、それが本当のことのように広がってしまった。ワイドショーなども信じる始末なのだ。どこも何も調べてはいない。
我々リアルキャストの株主は、CHAGE,ASKA,YAMAHAで構成されていた。2000年5月にYAMAHAがレコード会社を設立することになったのだ。私はレコード会社設立に反対だった。しかし、話は軽快に進んで行った。レコード会社の役員にはリアルキャストの渡部もいた。レコード会社設立に伴って、 YAMAHAに移籍して欲しいと声をかけられた。私は「キャニオンレコード」から「東芝EMI」に移籍したばかりの身であったので、それを丁寧にお断りした。
その後、「三顧の礼」ではないが、幾度となくそのやりとりは交わされた。移籍交渉をしてくる相手はデビュー間もない頃からのYAMAHAのスタッフだ。散々お世話になった。そんなスタッフの交渉にいつまでも首を横に振ることはできなかった。
「分かりました。まずはソロということでいいですか?新会社だからと言って、ミスは許されません。ソロで事故が起こった場合は、すぐに他のメジャーレーベルに移籍します。母体であるCHAGE&ASKAで怪我するわけにはいかないのです。」
全て納得したという発言を聞き、先のことを約束として「東芝EMI」からYAMAHAへ移籍することになった。
「未来の音楽業界は冷える」
「そのうちコピーの時代に突入し、やがて何らかの方法で音源がリスナーの元へ送信されるようになる」
「このまま、この状態が進んで行けば『1曲10円』または『ただ』になって行くだろう。そうなれば、アーティストは消えて行く」
と、ライブなどでも公言してきただけに、心中、新会社移籍は不安だった。しかし、新しいところには活気もある。ASKAソロをYAMAHAレーベル第1弾にしたいと言う。まだ、シングル曲も出来てない時であった。机上の空論ではあったが、戦略などを含めた宣伝展開など初々しくも頼もしく感じた。間もなくして、私は「good time」という楽曲を仕上げた。
リリース後、一部のファンからは「勢いがない」「暗い」など、手痛い批評も浴びたが、私の楽曲のなかでは、最もよくできた楽曲のひとつとして捉えている。今も尚、その気持ちは変わらない。ミックスダウン前に、いわゆる完パケ前にタイアップが付いた。日本テレビ「知ってるつもり」のエンディングテーマだ。通常1クール(3ヶ月)なのだが、2クールのタイアップとなった。出足は好調のように感じられた。
ただ、気になることがあった。「リリース前の数ヶ月間、ラジオなどでは流れまくります。」と言われた割に反応が無い。新曲のリリースになると友人知人から、必ず「聴いた」という連絡が入るのだ。2000年と言えば、まだやっとネットが広がり始めた頃。ネット上の反応は気にしないように言われたが「新曲を聴いた」という反応がネット上に無かったことには一抹の不安を覚えた。ラジオ局にはすでに配り終えていると言う。
なのに、ローテーションされている気配が無い。リリース直前に分かったことだが、ラジオ局には確かに配られていた。ただ、上層部に配られていて、いちばん肝心な現場にシングル「good time」が無かったのだ。これではかからないはずだ。
そして、リリース日。友人から「シングルがショップに置いてない」という連絡が入った。買えないと言う。1週間経っても事態は変わらなかった。ネットやファンから貰う手紙にも同じようなことが書いてある。驚いたことに、ショップではインディーズ扱いになっていたのだ。
只事ではない。担当を呼んで説明を求めた。担当は、ポツリポツリと語り始めた。元々2万5千枚しか用意していなかったことは、少し前に聞かされていた。余りの底枚数にショックだった。イニシャル(レコードショップの売り上げ予想予約)が付かないと言う。インディーズ扱いでは仕方がない。それでも「何故だろう」という疑問は深くなって行った。
そして、更に悪いことが起こっていた。流通を怠ったのだと言う。ショップがバックオーダーをする手法がなかったということが原因だった。1枚バックオーダーをするのに、宅急便を使わなければならなかったのだ。送料だけでショップの売り上げはマイナスとなる。
どこからもバックオーダーは無かった。結局「good time」は2万5千枚で終了となった。今でこそ、しっかりとした基盤を築いてるYAMAHAだが、新会社設立当時には、そういうことがあったのだ。事態を重症と受け止めた私は、約束どおり移籍の意を伝えた。
これがソロで良かった。これがCHAGE&ASKAのリリースであったなら、語るに落ちる不名誉な記録だ。そして、YAMAHAを離れるにあたり重篤な問題があった。我々の事務所社長であり、プロデューサーでもあるリアルキャストの渡部がYAMAHAレーベルの役員になっていたからだ。
責任の所在は当然渡部にも行く。株式も含めてYAMAHAから完全離脱した後、渡部が社長であるリアルキャストを存続させるわけには行かなくなった。誰々の所為にはしたくなかったのだ。誰かが責任を取るという方法は選ばず、みんなで会社を解散しようということになった。これが会社解散の理由だ。我々はリアルキャスト時代に、別会社として立ち上げていたロックダムに一時預かりのような形で事務所移籍をした。渡部もYAMAHAの役員を辞め、兼ねてからヘッドハンティングされていた会社の代表となった。
自分が自分であるために
したがって
もはや痛みは無い
新聞に載らない歴史など
誰も興味はもたないのだ
事のついでに
生きてやろうか
失ったものを
懐かしいと言うな
椅子に座ったまま老いるのは嫌だ
立って周りを見渡しながら老いるのだ
ここは素敵だぞ
いつだってそう言っていたい
あかんべーを忘れるな
自分が自分であるために
7.GHB
相変わらず声の調子、歌唱法はなかなか安定しなかったが、休むことはしなかった。いろんな人から休養を勧められたが、このまま休むと歌うたいの声ではなくなるような気がしてならなかったのだ。ツアーは84本、71本、51本と4年間で3ツアーを決行した。ツアー毎に左の声帯は成長している。
高音はもう問題ない。ただ、私がいちばん得意とするミックスボイスを使うときに、一瞬中高域で声が割れる。いちばん多用するところだ。調子には波があった。前日に調子が良いと、翌日はつい右の声帯を使ってしまうのだ。
ライブに集中するのか、喉に集中するのか。今は喉に集中しなくてはならないのは分かっているのだが、ライブに気が入るとつい右を使ってしまう。そうすると声が割れる。一長一短だった。しかし、それも2006年を境に安定してきた。意識しなくとも左で歌うようになっていたのだ。これで声が割れることは無くなった。
90年代初頭、大阪でライブをやっていた時に同じく、大相撲大阪場所が行われていた。ライブ終了後、知人の相撲取りに連れられて夜の街に繰り出した。街はバブルで浮かれていた。その店のオーナーは柳田という人物だった。トロピカルな店構えをしており、そこそこ席は埋まっていた。知人の紹介でもあり、私は直ぐに柳田と親しくなった。柳田は大阪のライブの度に顔を出してくれた。決まってその夜は食事を共にした。人当たりの良いおっちゃんは話しやすかった。その後、交際は数年続く。後にこの人物とは事件を共有することになる。
98年、喉を壊していた私は、そのうちオフステージの付き合いも悪くなりホテルに籠るようになっていた。寝つきも悪い。そのころ医者から睡眠導入剤「エリミン」を処方された。それを飲むと10分ほどで効果が現れるのだ。有り難かった。
そんな話を友人としていたら、
「GHBというのがありますよ。」
と言う。
「何?GHBって。」
「アフリカ産で、小さじ擦り切れ一杯を水やジュースに溶かして飲めば爆睡できるんです。」
俄然、興味を持った。
「どのくらい眠れる?」
「3時間きっかりで目が覚めるんですけど、10時間分の睡眠がとれるんですよ。」
「それって、最高じゃないか。」
「オレ、今度購入しようと思ってるんですけど、一緒にオーダーします?」
「頼む、頼む。すごく興味がある。」
ネットで検索すると、常用性はないと書いてある。身体に良いことばかりが説明されていた。
それから3週間ほどして、それは届いた。箱を開けると幅はCDくらいのサイズで縦10センチくらいの円柱型の入れ物に入っていた。容器には「gamma-Hydroxybutyric acid」と書いてある。
「ガンマヒドロキシ酪酸」
元々脳内にある物質GABAに変化する。副作用は「若返り」。アルコールと併用すると、効果が3倍になり昏睡状態に陥るため、併用は避けるようにと書いてあった。
白い粉末状のものが容器一杯に詰めてあった。その夜、私は言われたとおり、付属されていたスプーン一杯を水に溶かし、それを飲んでみた。食塩水のような味だった。15分くらい経った頃だろうか。目が泳いできたのが分かる。景色が揺らぐのだ。と、同時に幸せな気持ちで満たされた。
「これって、あのエクスタシーの時と似てるじゃないか。」
忘れていた感覚が呼び戻ってきた。それから私はそのままベッドに入った。すぐに意識はなくなり、目が覚めた時には頭がすっきりしていた。枕元の時計を見ると、きっかり3時間が経っている。
「すごい!効能どおりだ。」
そのように、一瞬は目が覚めるのだが、そのまま朝までぐっすりと寝直すことが出来た。私は、毎晩のようにそれを摂取した。なにせ、副作用が「若返り」なのである。
しかし、それは長くは続かなかった。アメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)が、世界へ向けて発売を禁止したのだ。アメリカ内で GHBを飲まされた女性が昏睡状態になってしまい、レイプされたのが切っ掛けとなった。日本では2001年11月に麻薬指定となった。現在、ヨーロッパの医者たちが集まってGHBの解放をFDAに要求している。身体に良いものとして判断しているからだ。
希望
守るべきものを考えてみたのだが
思考はメダカのようになって泳いで行った
思いつく言葉を並べてみたのだが
間違いだったと言わなくてはならなくなった
不正解は不誠実だ
生きる方向は時間の進む方向と一緒
感触はないが感じることはできる
裂け目が開くように夜が明け
私は時間の隙間に潜り込む
どんなときもちゃんとそこにあるのは分かっているのだ
希望だけは始末できない
8.勘違い
2006年のツアー「My Game is ASKA」の時だっただろうか。札幌での出来事だった。私は中学1年夏から高校2年の夏まで北海道の千歳に住んでいたこともあり、札幌でのライブの時は、友人で楽屋がいっぱいになる。その日もそうだった。アポイントを取っていない友人が、突然訪ねてくるのだ。友人と話をしている時、イベンターが割って入った。
「ASKAさん。斎藤さんという方がお見えになっていますが・・。」
「ああ、斎藤ね。構いません。入れて下さい。」
中学2年の時からの千歳の大親友が、楽屋を訪ねてきた。そいつとは、2015年5月25日から31日まで、沖縄、そして与那国島にある海底遺跡をスキューバダイビングで見てきたばかり。本当にもう長い友人だ。そんな久しぶりの友人たちとライブ後に立ち話をするのが楽しみのひとつになっている。いつもそれは1時間ほど続く。
CHAGE&ASKAで訪れる際には「付き合っていられない」とばかり、CHAGEは先にホテルへ帰る。いつものことだ。話が終わると、皆友人たちはひとりひとり楽屋を後にする。少しずつ数が少なくなって行く。
途中から気になっていたのだが「あの人は誰だろう?」という面会人が、楽屋の隅にいる。とうとう最後の面会人となった。どう声をかけて良いやらわからない。
「えー・・失礼ですが?」
「斎藤と申します。関係者口で名前を言ったら入れてもらえたんで。」
斎藤違いだ・・。確かに自分が楽屋に通すよう許可した。千歳の斎藤だとばかり思っていた。
「ああ、そうですか・・。」
「この子が熱烈なファンなんですよ。写真一枚いいですか?」
ここまで来て「勘違いだ。帰ってくれ」とは言えない。1時間以上も待っていたのだ。
「分かりました。ここへは事前にアポイントがないと入れないんです。」
「そうですかぁ。分かりました。」
その夜、札幌で店をやっている友人が、どうしても連れて行きたい店があるというので、バンドメンバーを誘い行動を共にした。それは、すすきのにあるビルの地下1階にあった。思うに「ASKAを必ず連れてくる」とかなんとか、言っていたのだろう。友人の顔を立てるくらいは構わないだろうと思った。特別大きな店ではなかったが、深々と座れるソファが店内を占有していた。お客さんは入っており、エントランスから入って中央奥にある柱の隣しか空いていない。我々は5人で訪れたため、ソファは狭く感じていた。すると、隣のお客さんから声をかけられた。
「ASKAさんじゃないですか!」
あれ・・。この人、さっきの・・。
「あ、斉藤さん。」
こんな偶然があるのか・・。本当に、驚いたのだ。
「先ほどは失礼いたしました。狭いでしょ?こっち、こっちで一緒に飲みましょう。」
私は、こういう押しに弱いのだ。すぐ隣に座っているのに無視はできない。
「ここ、オレの店なんですよ。」
「ええ?そうなんですか。」
「いやぁ、今日のコンサート良かったなぁ。」
少しお酒も入っているのか、饒舌だった。それからバンドのメンバーも会話に加わり、席を共にする形となった。
「オレ、漁師やってるんですよ。」
「え?店やってるんでしょ?」
「そう、この店もやってるの。」
「漁師さんで、店持ちですか。」
斉藤の話は独特の間が面白く。皆一緒になって笑った。
「ね、直ぐに海産物送るから、ちょっと送り先書いて。」
「いやいや、良いですよ。ありがとうございます。」
「書いてってば。今日のお詫びも兼ねてるから。」
「いやいや、大丈夫です。」
「それでは、オレの気がすまないから。」
押しには弱い・・。この人は引かないだろう。
その時、私は事務所の住所が出てこなかった。事務所の住所などを書く機会がないため番地までは知らなかったのだ。同時に、事務所に魚が届いても迷惑になるだろうと思い、仕方なく自宅の住所を書いた。電話番号は事務所にした。
東京に戻り、3日ほど経つとクール宅急便が届いた。送り名は「斉藤和夫」となっている。
「和夫って言うんだ・・。」
二段重ねになった発泡スチロール箱の中には、北海道から海産物がびっしりと詰められていた。私は迷ったが、やはりお礼の電話はしなくてはならないだろう。家の電話を使おうとしたのだが、教えた番号とは違う。警戒したと受け取られると嫌な気持ちにさせるだろう。私は携帯から電話をした。
「いいから、いいから。今度札幌に来たときには、また一緒に飲もうねぇ。」
「ええ・・。その時にはまた。」
それから斉藤は、ちょくちょく電話をかけてくるようになった。雰囲気を作るのが上手い人で、こちらもついつい乗ってしまう。飲んでいる席からの電話が多かった。そして2009年、「CONCERT TOUR WALK」で再会することになる。
ライブはいつもどおりだった。食事後、電話が鳴る。
「ASKA? 斉藤だけど、ちょっと一緒に飲まない?」
別に予定の無かった私は、勘違いから知り合う切っ掛けとなった、その千歳の斉藤やバンドメンバーを連れて合流した。指定された場所にタクシーで向かうと、信号機の側にもう斉藤は立っていた。
「久しぶり。ってな感じじゃないか。電話で話してるもんね。」
と、私が言う。
「そうだね。こっちこっち。」
前回遭遇した店ではなかった。
「ここ、オレの店なんだよ。」
「はい?ここもそうなんだ?」
斉藤も友人連れだった。
「いやー、魚が捕れなくってさー。」
「それで、こっちで稼いでるんだ?」
「そう。」
すすきのに2軒も店を持っていることに驚いた。漁師さんというのは稼いでいるものなんだなと感心したのだ。実業家として成功しているのかもしれない。いったい、どれくらいの大きさの船に乗ってるんだろう・・。メンバーにも気を遣ってくれる。メンバーが楽しそうだと私も嬉しい。1時間ほど居ただろうか。
「斉藤さん、そろそろ帰るよ。」
「すみません。ここ会計お願いします。」
すかさず、斉藤が、
「ここはいいから。オレに奢らせて。」
「いやいや、困る。ちゃんと取ってもらわなきゃ。」
私は、タニマチのような付き合い方はしたくなかった。自分の分は自分で払う。従来、奢られるのが苦手なのだ。
「そっか。悪いねぇ。ありがとう。」
店を出てメンバーはホテルへ。私は札幌に持っているマンションへと帰った。
そのマンションでは、度々作曲合宿が行われる。メンバーと泊まり込みで音楽漬けになるのだ。「UNI-VERS」「SCRAMBLE」「いろんな人が歌ってきたように」他、未発表曲など、みんなここで作られた。私のメロディの思いつきで、アレンジも同時進行で進んで行く。ギターの鈴川は食事も担当してくれる。これがプロ並みで、食事も作曲合宿の醍醐味だ。そんな札幌滞在中に偶然斉藤から電話が鳴った。不思議と滞在中に連絡がある。
「斉藤さん、本当は航空会社にでも勤めてるんじゃないの?」
「なんで?」
「あんまりにビンゴだからさ。いま札幌にいるんだ。メンバーも一緒だよ。」
「それなら、出てきてくれなきゃ。」
メンバーに聞く。
「ちょっと休憩しようか。缶詰状態だもんな。」
「顔出して帰ってこよう。続きはその後で。」
指定された店に行くと、斉藤はひとりだった。
「よう、ASKA。」
「斉藤さん、鼻が利くねぇ。」
「ここ斉藤さんの店だったりして。」
「そうだよ。」
メンバーも驚いてる。
「店、何軒持ってるの?」
「わっかんねぇ。」
「船には乗ってないんじゃいの?」
「ああ。しばらく乗ってないなぁ。」
この時、何かが変だと思わなければならなかったのだ。ひとりの漁師が、すすきのに分からないほど店が持てる訳がない。話の中で著名なベテランシンガーの名前なども飛び出した。
「ええ?○○さんと知り合いなんだ?」
「ああ、一昨日も飲んだばっかり。あいつ、カラオケが好きで止まんねぇんだよ。ずーっとひとりで歌ってる。」
この人、何者なんだろう・・。話は面白いし、気は優しいし、まぁただのよく言う芸能人好きなのかもしれないなと思ったのだ。
小一時間ほどして、帰ることになった。
「ASKA、オレの車使って。」
「いやいや、タクシーで帰る。」
「もう、運転手に言ってあっから。」
運転手・・。外に出ると白のメルセデスの前で、スーツを着た青年が立っていた。
「困ったなぁ。」
「大丈夫。こいつもじっと待ってるより、運転してた方が楽なんだから。」
「ASKA、マンションでしょ?」
我々は、送ってもらうことになった。
「いつまで、居るの?」
「明後日ぐらいかな。オレはもう一泊する予定だけど。」
「それじゃ、そのときまた連絡するよ。」
部屋に戻ってからの話は斉藤の素性についてとなった。
「ただ者じゃないよね。」
「この不景気なときに、羽振り良すぎだと思いませんか?」
「確かに・・。」
「でも、○○さんや○○さんも知ってるって言うし、危険な感じはしないですよね。」
「ヤクザだったりして。」
「いやー、そりゃないだろ。あのキャラは。宝くじでも当てたんじゃないか。」
斉藤談義は尽きなかった。
「さ、そろそろ続きやろっか。」
予定の日数を終え、とっ散らかった部屋は元どおりに片付き、メンバーは東京に戻った。
私ひとりが残る意味はさしてないのだが、この部屋の空間が好きなので、いつも最後はひとりになってから帰る。
友人が遊びに来ることも珍しくはなかったのだ。その夜は、ひとりだった。11時過ぎに電話が鳴った。斉藤だ。
「ASKA、何してるのー?」
「いや、別に。ボーっとしてた。」
「出て来ない?」
「いいけど。今日はちょっと眠たいかな。」
「少し。少しで良いから。」
私は伝えられた住所を書き留め、そこに向かった。斉藤は今日もひとりだった。女の子が隣に着く。
「ここも斉藤さんの店?」
「そう。」
もう驚きはしなかったが、疑問があった。斉藤はいつも女の子をからかって遊んでいるのだが、女の子はオーナーと会話している風ではないのだ。
俗に言う「タメ口」で対応している。緊張も何もしていない。ひとりのお客と接しているようにしか見えない。
しかし、斉藤は自分の店だと言う。本人が言ってるのだから、そうなのだろう。その夜は、また送ってもらうことになった。車に乗り込むと私は運転手の青年に言った。
「悪いねぇ。ごめんね。」
「いえいえ、自分光栄っす。」
いかにも若者らしい、口ぶりだった。
「斉藤さん、稼いでるんだねぇ。」
「いやー、最近はしのぎが厳しいっすよ。」
しのぎ・・。しのぎってなんだっけ・・。時々聞く言葉ではあるが、イメージが沸かなかった。
「『しのぎを削る』とか言うよなぁ。」
部屋に戻り、やけに「しのぎ」が気になるので、パソコンの電源を入れた。検索をする。
「しのぎ」
{シノギとはヤクザ・暴力団の収入や収入を得るための手段のこと}
嘘だろ・・。斉藤。ヤクザ・・。オレの店。しのぎ・・。
「オレの店」とは「オレの管轄する店」という意味・・?
あの日、
「店、何軒持ってるの?」
と聞いたとき、
「わっかんねぇ。」
と、答えた。
張り詰めた袋に針を刺して、圧を抜かなくてはならないような気持ちになった。小学校の同級生で、一緒に剣道をやっていた友人がヤクザになった。あいつが死んでからもう何年になるのだろうか・・。そんなことを考えていた。だが、斎藤がヤクザと確定した訳ではない。そんな素振りは見せられていない。「しのぎ」には、別の意味もあるかもしれない。今は直接何か惹起されたわけでもないし、あまり考えるのはよそうと思った。
それから少しして、こういうことがあった。
「ASKAちゃん。斉藤だけど。」
「久しぶり。」
「今度、また店を出すんだけど、花をお願いしてもいいかな。」
「ごめん。斉藤さん。そういうのやってないんだよ。」
「そうか。分かったよ。また札幌においでね。」
「ああ。ありがとう。」
偶に、地方でお店の前に「ASKA」や「CHAGE&ASKA」で花が飾られていることがあるが、あれは勝手に名前を使われているだけで、我々とはまったく関係がない。冠婚葬祭以外で花を出すことはない。
歌
ひと時の静
ひと日の動
百年の闇
千年の光
一億光年の歌
僕は宇宙にさまようひとつの星屑
誰に向かって歌えばいいのか
9.飯島愛
仕事柄と言っては同業者からクレームが付くだろうが、私は完全な夜型人間だ。物事の発想や創作のほとんどは、真夜中の部屋で生まれる。仕事部屋は完全防音なので、それを知っている友人は朝方4時だろうが5時だろうが、気兼ねなく電話を掛けてくる。
「飯島愛」もそうだった。決まって真夜中だった。電話に出ると、普通「もしもし」から会話が始まるのだが、彼女は「ねぇ、今日ちょっとさぁ。」や「今ねぇ。」など、突然喋ってくる。
彼女と会話が始まると、普通に1時間くらい電話を握っている。私は、殆ど相づちを打つくらいで、多くは彼女の話を聞いていた。99年の「電光石火ツアー」を観に来てくれたのが切っ掛けで友達になった。彼女の人の心理を読み取る力や洞察力など、本当に驚かされることが多かった。芸能界を辞めることを考えていたときなどは3時間以上説得したものだ。
「私、ほらこれと言って何も芸があるわけじゃないでしょ。今だけというか、今ギリギリなんだよね。マジもう飽きられるから。」
「オレは、飯島愛のポジションって他に居ないと思うんだよね。いいじゃん、好きなこと言ってりゃ。もったいないって。」
「いえいえ、これからは実業家よ。」
「愛ちん、何するんだ?」
「例えば、飯島愛のポルノショップって面白いと思わない?」
「そんなの芸能活動続けながらできるじゃないか。」
「いえ、本気でやるのよ。タレントショップみたいのじゃないんだから。」
彼女は自分でも言っていた。
「私、学歴は無いけど、知恵で勝負だから。」
本当に頭の回転の速い人だった。中学時代には都内の実力テストで11番になったことがあるということも話してくれた。そんな彼女から楽曲の依頼があった。
著書「プラトニックセックス」が映画化されるという。その中で主人公が愛して止まなかった曲という設定で、サウンドトラック用のインストルメント曲が欲しいという。
「なんか、いろいろ聴いたんだけど、これっていうのがないのよねぇ」
「出来れば新曲が良いんだけど、いまある曲でも構わないから何か無い?バラードで、アカデミックな曲が欲しいんだけど。」
「どのくらい時間ある?」
「もう撮影に入っちゃうから、直ぐにでも欲しい。」
「新曲っちゃ新曲なんだけど、次のシングルに決まってる曲があってね。その曲のメロディが気に入ってて、インストを作りたいと思ってたところなんだけど聴いてみるかい?」
「じゃ、それ頂戴。」
「聴いた方が良いだろ?」
「良くなるって勘がするのよ。決まりそれ。」
「事務所や監督と話した方が良いんじゃないか?」
「とにかく決まり。私が決定だから。それから、クレジット隠さない?」
「なんで?」
「飯島愛と友達ってカッコ悪いと思うのよね。」
「そんなことない。むしろオレは尊敬してる部分が大きい。堂々と言えるな。」
「いや、隠した方が良いって。アーティストイメージ良くないから。」
「あはは。分かった。プロデューサーは愛ちんだから任せるよ。」
こういう経緯でCHAGE&ASKAの「C-46」という楽曲は、映画「プラトニックセックス」のメインテーマ曲「from silence」となった。アーティスト表記は当時ツアータイトルであった「NOT AT ALL」にした。
2007年の夏だった。珍しく昼間から電話をかけてきたので覚えている。声がいつもの飯島じゃない。
「どうしよう。私盗聴されてる。」
「どうした?」
「私の行動、発言全部筒抜けになってる」
「相手は誰だか分かってる?」
「分かってる。」
「この相談も、聞かれてるんじゃないか?」
「聞かれてる。」
完全に声が脅えてる。なんとか落ち着かせようとした。
「ASKAさん、盗聴発見器持ってるって言ったよね?」
「あるよ。」
ツアー先のホテルに泊まるときに、発見器を鞄に詰めることがある。実際、それで発見したこともある。九州のホテルでは、カメラが仕掛けられていた。真夜中にホテルのマネージャーを呼んで認めさせた。赤外線ワイヤレスカメラだった。飯島とはそんな話もしていたことがあったのだ。
「わかった。知り合いの刑事さんと愛ちんのところへ行くよ。」
剣道仲間の牧田刑事だった。私は牧田さんと初対戦したときに1本も取れなかった。ボコボコにやられたのだ。上段構えをする人だった。私は、過去上段には一度も負けたことがなかったのだ。そんなことは生まれて初めてのことだった。都内の警察大会で優勝したことのある人だった。きっとあの人なら秘密も守ってくれる。
「なるべく早く、3人のスケジュールを合わせようか。」
牧田さんに事情を説明すると、次の非番の日をくれた。私も飯島もそれに合わせた。
飯島の部屋は渋谷の高台にある高層ビルの最上階にあった。部屋の玄関を入ると、ゆったりと幅を取った長めの廊下。その奥のドアを開けると広いリビングがあった。
「すごいねぇ。街並み全部見下ろせるじゃん。」
「それで決めたの。」
「女の子ひとりでこれは広すぎるんじゃないか?」
率直な感想だった。
「私、部屋に居るのが好きで、あんまり外に出ないの。」
意外だった。どこにでも顔を出しているイメージがあったからだ。飯島に牧田さんを紹介し、早速探索に入った。私が探していると、牧田さんが声をかけてきた。
「ASKA君、そこには無いから。」
「そうなんですか?」
「盗聴マイクやカメラなんていうのは、仕掛けるところがだいたい決まってるんだよ。今いちばん危ないのがネジ。」
「ネジ?」
「我々も使うんだが、ネジの真ん中にレンズが付いててね。じっと覗き込んでも。まず分からない。」
「へえ。」
飯島と顔を見合わせた。流石プロだ。しばらくして飯島が牧田さんに歩み寄る。
「牧田さん、昨夜天井裏を人が歩いてる音がしたから、すでに外されてると思います。」
「オレたちが来るのを知っててもおかしくないもんな。」
「愛ちゃん、脚立ある?」
牧田さんが聞く。脚立は無いだろうと思っていたら。
「あ、はい。あります。」
工具やら何やらすべてあった。こういうところが何だか笑えるのだ。
牧田さんは脚立を部屋の中央に置くと、天井の蓋を開けた。
「ああ、これ持って来いの天井裏だね。」
私も交代で天井裏を覗いてみた。人が腰を少しかがめば歩けるくらい高く広いスペースがあった。
一通り探索して、牧田さんは飯島と喋っている。
「愛ちゃん、昨夜の天井裏のことは分からないけど、いまこの部屋に盗聴機は無い。心配しなくてもいい。」
飯島は不服そうな顔をしながらも、安堵のため息をついた。
「それよりも、愛ちゃん寝なさい。」
「え?」
「寝てないだろ?」
「もう、二日以上寝てないんです。」
「心の病気、一歩手前だよ。」
無理もない。誰かに監視されていながらの生活だったのだ。
「愛ちゃんね。オレはイメージだけであなたを誤解してた。こんな良い子だと思わなかった。ASKA君に頼まれたから来たんだけど、これから何かあったら、すぐにでも連絡しなさい。」
牧田さんは、一枚の名刺を飯島に渡した。2時間ほどの出来事だったが、牧田さんが飯島を理解してくれたことが嬉しかった。
飯島は「Youtube」がまだ話題になってない頃から「これからは素人が作る映像の時代よ」と、言っていた。
「私、バンバン動画を撮ってるの。」
「どうするんだ?それ。」
「いまからはブログでもどこでも、ウェブで公開するようになるから。」
それがインターネットの主流になるのだと言う。実際、いまそうなっている。そして、撮り溜めて行った動画のテープが整理しきれないくらい増えたのだと言う。その盗聴騒ぎの時だった。誰かが部屋に侵入した形跡があると連絡してきたのだ。
「部屋の物の位置が変わってたり、撮り溜めたテープが無いの。」
「間違いない?」
「間違いない。」
「思い当たる人は?」
「ごめん。それは言えない。盗聴を疑ってる人がひとりだけいるんだ。」
話が現実味を帯びて来ている。その後、飯島はホテルに泊まったり、友人宅を泊まり歩いていた。それから半年以上連絡は無かったと記憶している。
彼女の死はあまりにも突然だった。本当に「イイヤツ」だった。大好きな友人だった。亡くなる数日前に、元気なメールを交わしていたのだ。
「ASKAちゃん、何やってるのー?」
「いま香港。」
「あら、お仕事やってるのね。頑張ってね。バイビー。」
この数日後に肺炎でこの世を去るなんて・・。
未だに、突然真夜中に電話がかかってくるような気がしてならない。
「ゴメーン。実は死んでないのぉ。隠れちゃったー。」
なんてことを言って来そうだ。もし、そうだとしたら怒らないから電話して来なね。愛ちん。
そんな彼女が、ある時期からパソコンに過敏になった。パソコンに脅えていたのだ。
「ね、パソコンって怖いんだよ。何でもできるって知ってる?」
「できるだろうね。」
「電源切ってても、遠隔で盗聴できちゃうんだよ。ASKAちゃん、気をつけた方がいいよ。これ忠告。マジだから。」
私は笑いながらそれを聞いていたのだが、その後私の人生を変えてしまう出来事が起こる。
今更言うことではないが「週刊誌」や「スポーツ紙」「インターネット」は本当に残酷な一面を持っている。何もないところから話を作りあげる。飯島のドライバーだった人物が私のドライバーと同一人物で、その人物がいろいろ告白したなどと週刊誌に書かれ広まってしまっているが、そもそも私には過去ドライバーなどいない。そんな人物など存在しないのだ。
妻が私の暴力に耐え切れず警察に密告しただとか、ヤクザに和解金を払って手打ちしただとか、チクって脅えて暮らしているだとか、コップを投げつけて暴れただとか、妻に土下座しただとか、CHAGEに「そんな変なもの止めろ!」と、言われただとか、新宿のニューハーフと交際していただとか・・。そのニューハーフの名が「夏樹」?是非、目の前に連れてきて頂きたい。
また、銀座のホステスに事務所が手切れ金を200万払っただとか、麻布で女子アナをナンパしただとか・・。「女性自身」などは、私に「10円禿げができている」だとか、最も写りの悪い写真を選び、それを加工し、横に引き伸ばして激太りなどと書いた。全くタチが悪い。どれもこれも全部メディアの作り事だ。どれひとつ認めるものはない。
私が何も発言しなかったことから「これはやり易い」と、思ったのかもしれないが、発言する時期ではないと控えていただけだ。バカバカしい記事は無視するが、今後度を超えるようなら、しかるべき対処をする。
あなた
あなたはあなたであることを
あなたは知らなかった
あなたは僕のメリーポピンズで
いつも驚きを振りまいた
郊外電車のように
カタコトと人生を走り
明日のような顔をして
昨日を悔やんでた
あなたが誰であり何なのか
僕には最後まで分からなかった
夢はかたち
見えないかたち
夜空いちめんに蒔いた
星屑の瞬きのように語ったお話は何だったのだろうか
夢の材料は確かにあった
それは僕にも見えていた気がする
遠い遠い空の向こうに
やがて僕も行くだろう
そのとき聞きたいことがある
10.盗聴
時同じく、女友達が「ネット盗聴」「集団ストーカー」被害に遭っていた。誰に相談しても信じてくれないのだという。私もそうだった。「単なる気のせいだ」と、言ってしまったのだ。
「何をやっても聞かれている」「生活のすべてを見られている」と言って聞かなかった。「もう、生きていけない」と言っていた。本気だったのだ。
間もなくして彼女は自分の命を絶った。私は友人のサインに気づいてあげることができなかった。ある日、彼女の友人と名乗る女性が、友人を介して私と連絡を取りたいと言ってきたのだ。私は、その女性と数時間電話で話をすることになる。いろんなことが分かった。
俄には信じがたいが「集団盗聴盗撮」「ネットストーカー」に巻き込まれていたのだった。ネット検索をしてみたら、事実「集団盗聴」「集団ストーカー」に苦しんでいる人たちが多く存在していた。私は亡き友人を死に追いやった犯人を突き止めようと、パソコンの前に座り続けた。いくつかの手がかりになる情報を得たからだ。単なる自殺で終わる話ではない。これは殺人だ。知人の警察官に事実を伝え相談したが、証拠が出て来ない限りお手上げなのだと言う。
ある日のことだ。情報を元にネットサーフィンをしていたら、気になるページがあった。私が、その日に電話で喋ったことや、行動に酷似したことが、克明に書かれているのだ。毎日、毎日それは続いた。電話の内容などはすぐに書き込まれていく。偶然だとは思えない。
「盗聴・・?」
周りに話しても誰も信じようとはしない。誰かに監視されている。
そんな時、ロックダムの社長尾崎が私の部屋に来た。大事な話をする前に、現在の状況を伝え、お互い携帯電話の電源を切ってからテーブルに着いた。2時間ほどの会話だった。
翌朝、携帯にメッセージが入っており、その留守録を聞いてみた。するとそこには、前日尾崎と打ち合わせしていた会話が残されていたのだ。
「これ、オレたちだ!」
昨日の会話だ。第三者にも確認してもらった。
「これ尾崎さんの声じゃん。」
あの時電話は確かに切って合ったので、ふいに電話の録音ボタンを押したとしても機能するすはずがない。着信履歴を確かめると、見覚えのない番号があった。午前8時頃の着信だったと記憶している。
「080○4○3○204」
と、記録されている。メッセージが残された時間だ。私は、折り返し電話をした。
「もしもし。電話をいただいた者なのですが。」
「えっ!? 何ですか・・?」
「いま、電話を頂きましたよね?」
「・・。いえ、してませんけど。」
「着信で折り返し電話差し上げているのですが。」
「いえいえ、知りません。」
相手がしらばっくれる以上、話しても無駄なので取り敢えず電話は切った。変だ。着信をそのまま折り返したのだ。相手は、不意に間違って繋がってしまったのではない。ひとつずつナンバーを押しながらかけてきたのだ。そうでなければ、相手の携帯に私の携帯ナンバーが保存されてあったと考えても良い。どちらにしても目的を持ってかけて来たのだ。
例えば、間違えて繋がっただけなら、盗聴したものが流れるはずはない。その瞬間の相手の雑踏が録音されるだけだ。そうではなく、前日の部屋での会話を送ってきた。真意は解らない。ひとつ言えることは。発信ダイヤル設定をオフに仕損なったか、オフにすることを忘れて電話をしてきたということだ。
盗聴は、この人物に限りなく間違いはないのだが、ただ決定的な証拠がない。私はこの電話番号を記録保存した。そのうち携帯を持っていると家の中の会話も書き込まれるようになった。家族との会話が公開されるのだ。ツイッターだが、そこにリンクを張っている連中のところはどれも盗聴の内容で埋められていた。
ある朝、携帯の前で、
「オマエら、いい加減にしろ!何が楽しいんだ!」
こう、怒鳴ってみた。すると、
「さあ、今日なんと神のお声を頂きました。」
と、書いてくる始末なのだ。電話の電源を切っていてもダメだった。また、友人に送ったメールの内容を読んだ感想をことごとく書かれる。同級生で刑事の友人に相談をした。
「考えすぎだ。そんな事例はない。偶々行動や発言がリンクしているんだろう。日本のデジタル電話の波形は解読できない。」
と言う。会社の連中も真に受けない。これだ。友人が死んだのは・・。
誰にも信じてもらえなかった、そして他人には相談できない、何か耐えがたいものを盗聴盗撮され、生きて行く力を奪われた。追い詰められたのだ。だから「もう生きて行けない」と言ったのだ。その集団盗聴盗撮の犯罪に気がついた私が次のターゲットになった。携帯の前でまた怒鳴る。
「オマエら殺人しておいて、またやるつもりなのか!」
「あれは違う。本当に事故だ。」
と、書いてくる。
その後、間もなく携帯を使うとき以外はバッテリーを外すという生活をした。しかし、
「それで逃れられると思うなよ。次の手がある。それがダメならもうひとつ手がある」
そんな生活が2年近く続き、私は心が弱ってきているのが分かった。初めてカウンセリングというものを受けることになる。話を聞いてくれるので心は安らぎを覚えたが、精神薬を処方されてしまった。しかし、私はそれを飲まなかった。精神薬というのは、健常者が飲んでしまうと、脳への刺激で本当に精神病になってしまうからだ。そんな中のコンサートツアーは本当に苦しかった。
ホテルでの行動もすべて公開されるのだ。部屋に迎え入れたゲストの名前なども書き込まれる。自宅の仕事部屋に特殊なものが仕掛けられているのかもしれないと思い、ついに仕事部屋の壁を壊して大改造することになった。2010年3月。改造の間、仕事場として西新宿のマンションの1室を借りることになる。ここがすべての始まりだった。
大阪で知り合った柳田が、このマンションから歩いてすぐのところで生活をしていた。大阪のパブを止め、東京に引っ越してきていた。生活を構えて、もう10年ほどなるだろうか。時々電話では話をしていた。私は相変わらずの盗聴盗撮でヘトヘトになっていた。何よりも辛かったのは、誰も信じないということだ。信じさせるためには証拠集めをするしかない。
証拠はCD-Rに30枚ほどになっていた。私は一度だけ部屋で大声を出したことがある。自分でも驚くほどの声だった。これに反応すれば証拠となる。思った通り、その叫び声はサンプリングされて、今、大手ゲーム会社のゲームで使われている。あの時の自分の声だ。間違いはない。
ゲーム会社はその事実を知らないだろう。盗聴はひとりふたりの個人的なレベルではない。ある動画サイトのプログラマが中心となってやっているのだ。私は訴えを起こすために著名な弁護士を集めてもらった。しかし、今まで起こってきたことを手順良く説明するためには、どう説明すれば良いのか分からなくなっていた。それほど証拠が増えていたからだ。
「腕利きの弁護士らしいな。」
また書き込まれる。ネットを見なければ良いと人は言う。しかし、見なくても24時間ずっと監視されていることは大きなストレスだった。自殺は肯定しないが、追い詰められたことによる発作的な行動は理解できる。
部屋で独り言を言う。
「オレは死なないからな。」
するとすぐに、
「オマエは死なせん。」
と、書いてくる。
「オマエは死なせん」ということは、過去死なせたことがあるということではないか。西新宿のマンションでもそれは続いた。精神的に追い込むつもりだ。ある日、あらゆる盗聴サイトをネットで調べていたら、ショックなアプリがあった。
「Flexispy.A」
フレキシースパイA。電話、メール。これらがすべて外部サーバーに送信されるというアプリ。携帯の持ち主は、これがいつインストールされているのかわからない。携帯電話やスマートフォン自体が盗聴盗撮機となるのだ。アンイストールはできない。それを仕込んだ者が記録したパスワードを打ち込まなくてはならないのだ。また同様に。
「SpyPhone」
スパイフォンなどというのもあった。機能は同じだ。携帯を切っていてもマイクだけは生きていているのだ。通信記録は一切残らない。これを封じるには、やはりバッテリーを外すしかなかった。
その後、新しい携帯を持ったが、電話を変えても番号が知られるまでに二日とかからなかった。私は、留守録を聞くときにバッテリーを装着し、話し終わると、また直ぐに外した。携帯電話を使えない日々は不便だった。
「ごめん、この電話盗聴されてるから大事なことは言わないように。」
と、相手に伝えてから会話をする毎日だった。
しかし、それもつかの間だった。バッテリーを外しても、また始まったのだ。
「方法はあると言ったろう。」
火災報知器から観られているのではないかと思い、ブレイカーを落としてみる。調べてみると、火災報知器が盗撮器になっていることも珍しくない。目覚まし時計、ボールペン、コンセント、計算機、インターホンなどあらゆるものを疑った。
それでも、
「こいつ、何をさっきからうろうろしてるんだ?」
と、書いてくる。
観られてる。どこだ・・。
その日、私は盗聴機探索で有名な会社に連絡して部屋内を調べてもらうこととなった。翌日、来てくれると言う。この2年間の出来事から明日解放されるかもしれないという思いになり、波が引くように身体の力が抜けた。その日は水底の石のようになって寝た。
この西新宿の高層マンション最上階から景色を眺めていると、起こっている出来事など、どうでも良いと思えてしまいそうだった。しかし、「オマエは死なせない」「死ぬまで続く」と書いてくる。
翌中2時。部屋のベルが鳴った。モニターにはスーツを着た男と女が映っている。私は彼らを部屋に迎え入れ、これまでの2年間のことを大筋で伝えた。
「私ども、いろいろ忙しくやらせていただいておりますが、案件のほとんどはお客様が過敏になって引き起こす勘違というケースが多いのです。」
「そうですか。それでも安心を得たいのでよろしくお願いいたします。」
「わかりました。」
男は鞄からパソコンと発見器を取り出した。発見器の先に長いアンテナを装備し、パソコンには受信したものが波のようになって映し出されている。部屋は2LDK。リビングだけでも100平米強あった。男は時々難しい表情を浮かべながら、隅から隅まで丁寧にアンテナを這わせる。約1時間かけて全部屋の探索が行われた。そして、
「心配いりません。盗聴器は掛けられておりません。」
自信を持った口調で男が言う。
やはり、盗聴は携帯電話で間違いなさそうだ。しかし、バッテリーを外している時も盗聴されていたのだ。その時だった。飯島の言葉を思い出した。パソコンのことだ。
「電源切ってても、遠隔で盗聴できちゃうんだよ。」
「パソコンだ・・。パソコンの中央上部に付いてるウェブカメラを遠隔操作されてるんだ。」
ネットで調べてみると、すでに被害は起こっていた。遠隔でカメラのスイッチを入れれば当然音声のスイッチも入る。スイッチが入った瞬間に、パソコンに付いてるカメラのレンズは青く光るのだが、光らないように設定できることも知った。
「それで逃れられると思うなよ。次の手がある。それがダメならもうひとつ手がある」
ようやくこの意味がわかった。携帯電話盗聴の次の手段だ。私は早速パソコンに付いているレンズにテープを貼って盗撮を塞いだ。セキュリティソフトは入れていたが、購入時の初期設定のままで細かな設定はしていなかった。従来そういう作業は苦手なのだが、やらねばならないところへ来ている。
ひとつひとつ設定をして行く。設定の最中に彼らがどう反応しているのか掲示板を見た。私が主に疑っていたところは、ある人物のブログとツイッター。そして、もうふたつのツイッターと、ある掲示板の5カ所だけだった。リンクを辿って行けば、かなりの人数でやっていることだろう。掲示板では、
「隊長!Aが強力になって行っています!」
細かい設定をしていることを言っている。数時間かけて設定は終わった。
その夜、留守録に友人からのメッセージが残されていたので、折り返し電話をした。いまの状況を伝えたのだ。
「そいつら暇だよねぇ。他にやることないんだろうね。」
友人は、盗聴しているやつらを挑発する。
私も同じように、
「ああ。いま弁護士を立てて訴えようとしてるとこなんだ。相手はもう分かってるから時間の問題だ。」
そんな話を続け挑発した。そして電話を切った後だった。掲示板では、
「緊急です!これより○○大会を開催いたします。ルールはいつもどおり。ターゲットに対し、いちばん早かったものが優勝です。」
と、書き込まれていた。瞬時に思った。ターゲットとは私のことだ。パソコンに何かあるのだと思った。私はマンションの管理人に連絡をし、サーバー会社の電話番号を聞いた。
「すみません。私○○マンションの○○号室に住む者なのですが、いまから回線に異常が発生すると思いますので記録をお願いいたします。」
「こちら記録などということはできないのですが・・。」
「とにかく、回線に何かが起きるんです。」
「はぁ?」
ダメだ。意味が伝わらない。私はすぐに繋いであったランケーブルを引き抜いた。それから数時間、ひっそりとした部屋でソファに埋まった。朝5時に近づいていた頃だったと思う。時間も経った。思い過ごしかもしれない。私はパソコンの電源を入れた。そして、ランケーブルを接続してみようと思った。外はもう白々としている。日を跨いで気持ちに油断もあった。
その時だった。ケーブルを繋いだ瞬間にパソコンが飛んだのだ。一瞬の出来事だった。画面は真っ黒になり、もうスイッチも入らない。やはり大会とはこのことだった。挑発したことが原因だ。
その部屋には、壊されたパソコンと仕事用でネット接続をしていないパソコン。それと、非常用にもう一台のパソコンがあった。12インチの小型パソコンだ。そのパソコンにケーブルを繋ぎ掲示板を見に行った。そこには、たった今祭りが終わった後のような空気が漂っていた。
「今回の優勝は○○さんでした。記録は○○秒です。おめでとうございました。」
掲示板は
「あー、また○○さんだ。おめでとうございます。」
「やっぱり、○○さんでしたか」
など、○○を讃える言葉で埋められていた。この掲示板では有名人らしい。何故、私が危険を察知しランケーブルを即座に引き抜いたか。実はパソコンをこういう形で壊されるのは過去3,4回あったのだ。強い証拠となるページを保存すると、数時間後にパソコンが壊れる。毎回、壊れ方は同じだった。また、CD-Rに証拠を焼こうとすると、アプリケーションが機能しなくなる。それらの現象はすべてネットに接続しているときに起こった。その後、大事な証拠を記録するときは、ランケーブルを抜いてからそれを行った。
そのときの○○大会の優勝者は○○というニックネームを使っている。誰しもニックネームを決める時、小さなことだが考えるものだ。そして一度決めたら愛着も沸く。○○が長い間そのニックネームを使っていることを知った。私はそのニックネームを筆頭に思いつく限りの言葉を並べた。
検索をかけたのだ。
「○○、プログラマ、○○大会、優勝。」
他、ここでは書けないが3ワード。
すると、わずかな件数がヒットした。そのひとつをクリックする。
驚いた・・。
インターネットでは有名なIT企業の代表のブログなのだ。ポータルサイトも持っている若手実業家だ。そのブログに数個のリンクがあり、そのひとつをクリックしたら女性が書いているブログに入って行った。どちらも書いてある内容に手掛かりとなるようなものはなかった。
また、○○は別のサイトも持っており、そこには家族の写真などがコメントとともに掲載されていた。私は画像検索で彼の顔を片っぱしから確認した。彼のインタビューなどを読んでみると○○大会が行われていたその掲示板の創設者たちのひとりだったのだ。そして、そこの掲示板には固定で存在していたことが判明した。やはりプログラマだったのだ。私には一度顔を見るとなかなか忘れないという特技がある。その顔をしっかりと脳裏に焼きつけた。
翌日、もういちどそのブログを訪れてみた。すると、そこにはこう書いてあったのだ。
「今日、朝方あいつが来てるんだけど何だろう。気持ち悪いな。何で解ったんだろう。」
その書き込みのコメント欄には、
「私のところにも来てるの。」
と、書いてあった。確かに2カ所にしか行かなかった。私のIPアドレスを知っているのだ。私はそのページを仕事用のパソコンでネット接続し、ダウンロード後PDFファイルに変換し、パスワードを掛け保存した。大事な証拠だ。また何かあった時のために、スクリーンショット(画面写真)も撮っておいた。この代表が関与していることは間違いないと確信したからだ。
翌日、保存したPDFファイルをCD-Rに焼こうと開いてみた。しかし、開く際にパスワードを要求して来ないのだ。
「あれ?パスワードを掛けたはず・・。」
驚いたことに、開いたファイルは自分のパソコンに入れていた別の写真に入れ替わっていた。スクリーンショットも同様だった。全てが入れ替わっていたのだ。昨日、保存したファイルがパソコン上のどこにも無い。証拠保存後、そのパソコンのネット接続を外すのを忘れた。○○が危険を察知して、ファイルを取り戻しに来たのだ。パスワードを解読することぐらいはプログラマなら容易いことだ。パスワードは6桁までなら、簡単に解読できる。そういうソフトもあるからだ。7桁からは、やや困難になる。
パスワードは大文字小文字を含んだ12桁以上であらなければならない。12桁以上になると、数千万の投資費用がかかるからだ。その時私が打ち込んだパスワードは6桁だった。私はケーブルを外し忘れたことを悔やんだ。
その後も止まない盗聴盗撮。ある日私はひとつの行動に出た。携帯とパソコンをすべて部屋に置き、ホテルで歌詞を書く作業をやってみたのだ。予約は公衆電話から。ホテルには偽名で泊まった。歌詞は捗らなかった。彼らがどういう状態になっているのか、気になって仕方がなかった。私は歌詞を書く作業を止め、朝方ベッドに入った。
そのホテルは昼12時がチェックアウトタイムだ。カバンにはほとんど何も入れるものは無く、極めて軽装でフロントに向かった。一応、目立た無いよう帽子だけは被っていた。会計を済ませ、正面エントランスの方ではないところから出た。タクシーを拾うために通りへ向かう。
その時だった。斜め横から男が付いてきた。最初は気にしなかったのだが、あまりにこちらを凝視しているので振り返った。男は慌てて顔を背ける。私は顔を元に戻し、不意を突くようにもう一度振り返る。その時ついに目が合った。相手が目を逸らすまでほんの一瞬ではあったが、相手の顔を正確にロックしたのだ。
「あいつ○○じゃないか!」
先日、写真を纏めて見て脳裏に焼き付けたばかりなので、間違えることはない。男は顎に手を当てたり、横を向いたりしかめ面をしたり、上を見たり・・。私はしっかりと確認していることを伝えるために、ずっと顔を見ていた。相手は顔を合わせようとしない。普通、これだけ見つめられたら、誰しも気になってチラリと見返すだろう。十分視界に入っているからだ。
歩道の真ん中に意味なく突っ立ってこちらを観察していたのに、こちらが見ている間、目を合わせようとしない。私が帽子を被っていたので、確認していたのだろう。もう一度、目が合うのを待った。そして、ついに目が合った。私を見た。目が合うと、慌てて目を逸らす。○○の代表に間違いはない。私は睨みつけるように○○をずっと見ていた。
そしてタクシーに乗り込み、自宅ではなく西新宿のマンションに向かった。
自宅のパソコンを全て西新宿のマンションに持って行ってしまっていたからだ。車中、考えていた。
「なぜ、居場所が分かったのだろう・・。」
謎はすぐに解けた。夜中にホテルの部屋から携帯の留守録を聞いたのだ。それ以外の行動は無かった。そんなことにアクセスできるようなスキルを持った者は少ない。今では位置情報を提供することなど、どこの会社でもやっているが、そのころはまだ数も少なく稚拙な機能だった、しかし、○○の会社は携帯端末などの位置情報を高度な技術で提供していた位置情報提供会社の草分け的な存在だったのだ。
私は部屋に戻ると掲示板を見た。そこには、昨夜私が居なくなったことで、捜索が行われていた書き込みがあった。
「Aの居所がわかりません。」
「誰か、何とか居場所を突き止めろ。」
「目黒に居る気配もありません。」
夜通し捜していたのだ。その代表と掲示板の者たちは別グループということになる。
翌日、私はパソコンの前でこう言った。
「顔も全部確認した。○○の社長か。パソコンを弁償するだけでは済まない。殺人も犯している。法的な措置に入る。」
脅しではない。今まで取り溜めた証拠の整理に入った。
そして、二日後ツイッターでは○○が引退することを表明した。そのツイッターでは○○がIT企業の代表であることは、はっきりしていた。何からの引退か分からないのだ。ただ「引退」という言葉を使って引退を表明している。私に素性がバレたことがショックだったのだろう。
「いやだ!なぜ引退しちゃうんですか?」
「もう、本当に止めちゃうんですか?」
など、書き込みは溢れた。若手アニメーターの集まるツイッターだった。
「オレは辞める。しかし、これからは君たちを裏から応援する。」
○○は、そう書き込んだ。
「情報は与えるから、これからもオマエたちはやれ。」
と、いうことだ。殺人幇助だ。
一方、○○大会が行われた掲示板では、
「この度○○さんが引退されました。いままでありがとうございました。」
と、書かれていた。
また、
「引退はオマエの所為だからな。」
「そうだA。オマエの所為だ。」
「絶対に許さん。」
すべてが繋がった。掲示板の○○。ツイッターの○○。同一人物だ。
IT企業○○の代表なのだ。あれ以降今日までパソコンが壊されたことはない。
間もなくして、友人の刑事から連絡が入った。
「オマエの言うとおりじゃった。携帯盗聴を避けるために、オレたちも大事な会議の時は、携帯を会議室に持ち込まないようにという指示がでた。」
警察も情報を抜かれていたのだ。例えば、ある集団に警察が踏み込むことになったとしよう。警察は、踏み込む日時の会議をする。それさえ分かれば、集団は一切の証拠を始末しておくことが出来る。未然に防ぐことができる。
ある日、私はすでに特定できていた別の犯人の○○のところへメールをした。○○がメールアドレスを公開していたからだ。
「今日は朝から気持ちが穏やかです。どうですか。遊びに来ませんか?住所はもうご存知でしょう?」
そう書いて送った。普通であれば「どちら様ですか?」くらいの返信はするだろう。無記名であったり、アドレスを伏せたメールではないのだから。何のリアクションもなかった。後に、彼は「(返信するのが)怖かった」と、語った。その経緯については後で紹介する。
しかし○○は、私からのメールを受け取った後、すぐに、
「なんと今日、涙が出るようなメールをいただきました。今更無理です!」
と、ツイートした。あくまで偶然を押し通せるようにメールでの返信はせず、ツイッター上に書き込んだのだ。しかし、もう無理だ。○○のことは早くから特定していた。○○は、盗聴で得た私と真澄の会話を、大晦日に予告放送したこともあったのだ。○○が予告をしていたのでCD-Rに保存してある。私は弁護士に○○が中心人物だというメールを送った。そして、それから直ぐ、
「私はなんというか、ただ総合司会のような役なんです!」
と、書いてきた。その時、弁護士に使ったメールはウェブメールだった。それも見られていたということは、モニタリングされているという可能性が高い。私は、自分のパソコンの環境設定にある共有モードを確かめた。すると、思った通り共有モードにチェックマークが入っていた。私のパソコンの画面を遠隔操作で共有モードにされていたのだ。慌てて共有モードのチェックを外そうと試みたのだが、グレイアウト(白みがかること)していて外せない設定にされていた。私のスキルでこれを外すのは無理だ。
通常ならクリックひとつで「オン」「オフ」ができるのだ。それができない設定にされていた。そんなこともあり、私がどのページを観覧しているのか、誰にどのようなメールを書いているのかなど、すべてリアルタイムで見られていたことを知った。「あれ」は偶然ではなかったのだ。「あれ」とは何度も起こった現象のことだ。私は、何度かウェブメールを使って、弁護士に彼らの実態、行為に証拠を添えてメールを書いた。通常、使用しているパソコンからのeメールは、サーバーにアクセスされ全てを読まれているという確証があった。
ウェブメールなら安全だと思っていたからだ。「これぞ、証拠だ」という、彼らにとって致命的なメールを5回ほど送ろうとしたことがある。そして、それを送信しようとした瞬間にメールがフリーズしたり、パソコンがシャットダウンするのだ。決まって彼らの失態を押さえて書いた時のメールだった。また、弁護士のところへ証拠を添付したメールが、やっと届いた時のことである。送信した時間と受信した時間にズレがあった。そして、その添付ファイルが「どうやっても解凍できない」のだと弁護士が言う。
MacとWindows間であったため、私はそのファイルを両方で開くことのできる拡張子に変換して送った。開けられないはずはないのだ。確かめたところ、私が変換したものではない拡張子に変えられて届いていた。DATファイル。特殊な拡張子だ。メールソフト「Outlook」から送信した場合に、時にそのような現象が起こることは発表されているが、私のメールソフトは、それではない。中継地点で何者かの手によってDATファイルに変換されたのだ。
グレイアウトした共有モードのチェックを外すには、パソコンをまたインストールし直さなくてはならない。何度やっても直ぐにハッキング、クラッキングされる。再インストールする気は失せた。
ある日、私は自分の携帯電話を切って、自宅の電話から自分の携帯電話に電話したことがある。通常であれば、すぐ留守録になるはずだ。すると、数回コール音がした後、何者かが電話に出た。
「オマエは誰だ!」
私が、そう怒鳴ると電話は切れた。これは盗聴チェックの方法だった。インターネットの探偵サイトで、このやり方が紹介されてあったからだ。もう一度かけ直すと、今度はすぐに留守録になった。私が番号を掛け間違えたわけではない。短縮ダイヤルを使ったからだ。
また、厚生年金会館で10daysライブをやっていた時のことだった。盗聴盗撮が激化していたので、心休まることができず、私は家ではなく、家から1分ほどのところに持っていたマンションで寝泊りをしていた。
ライブ9日目の時だった。その日の前日も、犯人を追いかけていたので朝になってしまった。一睡もしなかったのだ。そして、午前11時頃だっただろうか。マンションに1本の電話がかかってきた。マンションの電話番号を知っているのは家族だけだった。スタッフが迎えに来る1時間ほど前の電話だったので、家族のモーニングコールだと思ったのだ。男の声だった。
「もしもし。」
「あのう、そちらはどなたのお宅ですか?」
と、言う。
「どういうご用件ですか?」
「いえいえ、大丈夫です。失礼します。」
「ちょっと、待ってください。どちら様ですか?」
「・・。あのぉ、私○○宅急便の配達の者なのですが、奥様が前回分のお支払いをされていないので、請求に伺いたいと思いまして。」
変だ。このマンションに電話がかかってくることが変なのだ。しかし、支払いをしていないとなれば、こちらも丁寧になる。
「ああ、そうですか。申し訳ありません。いくらですか?」
「○○円です。」
「わかりました。妻に確認いたしますので電話番号を教えてください。折り返しお電話差し上げます。」
この部屋に電話がかかってくるのは明らかに変であるため、相手の電話番号を聞き出そうと思い「こちらからかける」と、言ったのだ。
「番号を教えてください。」
「いえいえ、結構です。また配達の際に寄らせていただきますので、その時にいただきます。」
なら、なぜに電話をしてきている。自宅ではないところにだ。私がマンションを所有しているのを彼たちは知っていた。ただ、部屋がどこなのかを知らなかったのだ。何らかの方法で番号を入手し、私の声と居所を探るための電話だった。それに気がついた私は続けた。
「折り返し電話をしますので、番号を教えてください。」
「いえ、こちらから電話いたしますので結構です。」
すでに変だ。「配達の際にいただきます」と言ったばかりじゃないか。私は続けた。
「妻に確認したいと言ってるのですよ。教えてください。」
「本当に、大丈夫ですから。」
「大丈夫ではありません。教えてください。」
相手は、こちらの剣幕に押されたのか、しぶしぶ番号を言った。
「○○○○-○072です。」
相手が苦笑い顔で喋っているのが伝わってくる。側に誰かいる気配もした。
「どちらの営業所ですか?」
「いつものところです。」
「『いつもの』では分かりません。どちらですか?」
「・・。○○営業所です。」
私はメモを取った。
「繰り返します。○○○○-○072ですね?」
「はい。そうです。」
やりとりから「この番号は嘘に違いない」と、確信した。そして、そのままその番号に電話をした。すると、すぐにアナウンスが流れた。
「おかけになった電話番号は現在使用されておりません。」
掛け間違えたのかもしれない。もう一度、確認しながら電話をする。やはり、同じアナウンスが流れた。私はネットでこの区域を配達している営業所を調べた。その営業所は、確かに存在したが配達管内ではなかった。私は、自宅の配達管内の営業所に電話をして確認した。そして、あった出来事を伝えた。
「いま、配達員が外に出ておりますので、担当員に確認後、ご連絡差し上げます。」
そして、翌日電話はかかってきた。そのような電話はしていないと言う。思ったとおりだ。なぜ、私が電話をしてきた相手に、そこまでしつこく食い下がったのかには理由があった。聞き覚えのある声だったからだ。
ある○○という集団は、ネットラジオをやっていた。そこでは私の日常の発言を取り上げて放送を行っていたのだ。数回、聞いたことがあった。録音もした。そして、ある日を境に、その放送は不自然な行動をとった。私が、ラジオを聴こうと思いアクセスすると、聞き取れない小さな声でパーソナリテイに誰かが何かを告げた。そして数秒間、こそこそと耳打ちしているような音声が流れた。そして、
「みなさん、突然ですが今日の放送は終了させていただきます。」
アクセスをしたことに気づいたのだ。その後も、同じだった。私が、アクセスすると、放送は終了してしまう。そのラジオで喋っていた人物と担当員と名乗って電話してきた人物の声が同じだったので食い下がったのだ。その日、そのネットラジオを聞いている者たちが並行して書き込んでいるスレッドを見た。前日の書き込みが残っていた。配達員と名乗った者が電話をしてきた時間帯の書き込みだ。
「だから、やめておけって言ったろう。」
「バレてやんの。」
「いくらなんでも、突撃はマズイだろwww」
放送中ではない時の書き込みだ。私とのやりとりを、仲間内にはリアルタイムで聞かせていたのだろう。妻に未払いのことを確認したら、実際その事実はあった。彼たちは妻の電話も盗聴していたのだ。
彼たちは、このゲームのことを「狩り」と、呼んでいた。彼たちの仲間内の歌手が活動していた。初めてそのPV(プロモーションヴィデオ)を観たときに嫌悪感を覚えた。私は、そのPVが気になりダウンロードした。そして何度も再生した。そのPVは文字を効果的に使ってあったが、その文字が気になるのだ。
私は、そのタイトルをアルファベットで書き出して、その書かれたモノを今度は逆から読んでみた。唖然とした。死んだ女性のイニシャルから始まる読み方になっている。そして、彼女の部屋が「○Hズバリ狩り区」と読めるように書かれている。それが、タイトルになっているのだ。楽曲自体はポップな仕上がりになっていた。しかし、PVの後半にどう受け取っても、意味のない静止画像が差し込まれている。
私は、そこを拡大して何度も観た。そこには女性の裸体が小さな写真で並んでいた。コマ送りのようになって挿入されていた。明らかに盗撮写真だ。そのシンガーと殺人集団の関係は歴然としている。そして、間も無くそのPVは作り直された。現在そのPVは写真の部分だけをカットされたものがウェブ上にある。私がコピーしているのは、編集前のPVだ。これは6年間取り溜めた証拠の一部にしか過ぎない。
いったいどれだけの人数が集まり、「狩り」ゲームをやっているのだろうか。殺人を犯してしまったことを知られたことに、彼たちは怯えていた。私が、いつ誰にそれを喋るのか恐れていたのだ。そのため交代制で24時間私を監視していた。そして、それはやがてゲームのようなモノに変化して行った。盗聴盗撮は2008年から2014年までの6年間続いた。当時、私は過度のストレスに陥り、生活スタイルはすっかり変化していた。
仕草
目に映っていた景色がすっと逸れることがある
それは思い出せないことを
無言の言葉で思い出そうとすることに少し似ている
立ちつくすと
つい空を見上げてしまうのはなぜだ
そんな時
僕は自分のアイデンティティを失いそうになる
記憶は罪だ
嫌なことを心のほうきが掃いてく
宝石を真似たガラスの石
美術品のような平たい河原の石
似ているということで
それに価値が生まれるということがある
夕暮れはどんどん早くなり
太陽は横向きのバーコードのようにしましまになって墜ちて行く
風景は輪郭を失いはじめ
もういいかげんにいいだろう
ばかやろうと
昼間を慌てて脱いで行く
すべてに理由はない
46億年の仕草を繰り返しているだけなのだ
11.覚せい剤
私は留置場を出た後、千葉の病院に入院した。私は病気ではないので、裁判では「在宅」(自宅で過ごすこと)を貰ったのだが、私は敢えて病院を選んだ。そこは通常2週間から3週間で退院となるシステムだが、私は裁判官の心象を良くするため、弁護士が作成した「治療に専念する」という声明文を出した。そして、裁判が終わるまで約7週間の入院を希望した。
週刊誌が書いたような病気であるとか、症状が重かったなどというわけではない。その病院では、私が盗聴のことを説明したために、患者に見られる顕著な症状と見なされ、妄想を鎮静させるための薬を投薬されてしまった。朝昼晩、3回投薬される。とても強い薬だった。思考が働かなくなる。
殆どの覚せい剤患者には幻覚、幻聴、妄想があるので、私もそうだと思われてしまった。私の盗聴盗撮は症状によるものではない。盗聴盗撮は覚せい剤を知る2年以上前から始まっていたからだ。盗聴盗撮グループにとって、私が覚せい剤を始めたのは好都合だった。すべて妄想で片付けられてしまうからである。
2010年6月。西新宿のマンションに柳田が遊びに来た。すぐ側に住んでいたために、犬の散歩がてら、ちょくちょくマンションに寄るようになっていた。盗聴がまだ誰だかわからなかった頃、毎日、毎日寝ずに犯人を追いかけていたのだ。まだ相手がプログラマだということは分かっていなかった。携帯が怪しいと思っていた頃だ。柳田は東京に出てきてから風俗店を経営していた。
「風俗始めてすぐ、ヤクザが場所代払えって脅しに来たんですわ。喧嘩はハッタリと度胸ですやん。怒鳴って『帰れっ!』て言うてやりましたわ。」
「あはは。柳田さん強いじゃん。」
「それから、そのヤクザと友達になりましてね。時々店に来てくれはるんです。」
話をしているうちにあくびを繰り返していた私は、デスクの上にあった袋を破ってそれを飲んだ。
「何ですの?それ。」
「これ、安息香酸ナトリウムカフェイン。アンナカと言ってね、眠気が押さえられるんだ。」
2008年。盗聴を追いかけ始め出した頃に、
「目が覚める薬を下さい。」
と、言って処方してもらった薬だった。後に、週刊誌にはアンナカ中毒のように書かれたが、2016年の今日まで3回だけしか処方してもらっていない。病院に記録を求めたら1回分しかなかった。私の記憶では3回だ。
「それよりも柳田さん、3CPPって手に入るかな?」
3CPPとは、エクスタシーのような多幸感を持つと言われている。それは白い結晶のようなものだった。2003年頃、友人宅だった。仲間5人で集まった時、その中のひとりが3CPPとやらを持ってきていた。その場の雰囲気で私も混じり何となく吸引してみた。まだ、「脱法」などという言葉はなく、違法でなければ合法という時代だった。なので私の中ではそれがドラッグの類いには映らなかった。
ドラッグとは、人生を奪ってゆくような取り返しのつかないものという意識しかなかったからだ。高校生が隠れてタバコを吸うのと変わらない。ロンドンの時の幸せな状態になれるのかと思ったのだ。しかし、ほんの一瞬フワっとしただけで、そうはならなかった。私には目が覚める感覚の方が強かった。報道では私には第2の女がいると書かれた。
その女が、薬をやったのは、私が取り調べで喋った「2010年よりももっと前だった」と喋った。その女友だちはその時の3CPPのことを言ったのだ。2006年にその3CPPも禁止された。アンナカでは効きの弱い私は、柳田の前でその時の3CPPを思い出したのだ。
付け加えて、アンナカが劇薬のように報道されたが、そうではない。1包、0,4g。副作用などない。週刊文春が「馬に打つ興奮剤」などと煽ったが、バケツ一杯打ってのこと。風邪薬でもバケツ一杯飲めば、どうにかなってしまう。アンナカと私を悪く印象付けさせるための心象操作なのだ。
文春には悪意しかない。1回目の記事で「覚せい剤」と書いてしまった。私が「あれはアンナカ」と答えたために「これはマズイ」と考えた文春は、今度は「アンナカ」を劇薬、そして私を「アンナカ中毒」に仕立てる必要があった。確かにアンナカは劇薬指定になっている。だが、それは「注意が必要」という観点からの劇薬指定なのだ。
私は処方を受けた病院名まで答えたが、処方が3回では中毒にすることはできない。なので、その病院には裏を取りに行かず、ただ劇薬として世間に広めたのだ。記事には「アンナカ」を劇薬として説明していた医師の証言を掲載していたが、あれこそが、さも事実のように思わせるために用いる手法だ。「親しい関係者」「捜査当局の関係者」という実態のない週刊誌の手口だ。
柳田に3CPPを頼んだ時には、それが規制対象になっていることは知っていた。しかし、ネットなどではまだ多くのサイトが普通に販売していたので、特別罪悪感はなかった。私はただ「目が覚める」のが欲しかった。必要だった。3CPPを知らない柳田にそれを説明する。
「ほな、連絡してみましょうか?」
携帯を取り出してどこかに電話し始めた。
「もしもし、私ですが。つかぬ事をお聞きしますが3CPPってあります?」
それは突然だった。
「はい?今無い。冷たいやつならある。」
電話のマイクを塞いで、私に問いかける。
「冷たいやつならあるらしいです。」
私には振って欲しくなかった。早く電話を切って欲しかった私は、同じ類いのようなものだろうと思い、
「うん、うん。」
と、頷いた。
「1?2?3?」
と、指を立てて私に尋ねる。量を聞いているのだろう。私は咄嗟に「纏めて買った方が良い」と思い「3」と指を立てた。
「ほな、先方さんからお金預かりますんで。それじゃ。」
「柳田さん。冷たいのって何?」
「さぁ、何でしょう?明日、手に入るらしいですわ。」
「お金用意しなきゃ。」
「30万ですって。」
「30万!?」
そんな量はいらない。
「1で良いよ。1で。」
もう一度、電話をかけ直してもらった。話を聞いていると「1」では量が相当少ないらしい。結局「3」買うことになった。友人の話を思い出していた。
「あいつ数万円って言ってたはず・・。」
規制後に値が上がったのかもしれない。どれだけの量が来るのか想像がつかなかった。
翌日、柳田がやって来た。ポケットから大きなティッシュが丸まったものを無造作に出す。それは、その中に入っていた。
「3CPPもありましたわ。3CPPが1。冷たいのが2。」
3CPPが大きなビニール袋。冷たいのが小さな袋に入っていた。袋の外からでは見分けがつかない。柳田はガラスのパイプも持ってきてくれた。
「これで吸うと良いらしいです。」
耐熱用のガラスなのだろう。細い管の先が葡萄くらいの大きさの丸い形をしていた。3CPPを吸ってみる。一瞬フワっとしてすぐ消えた。やはり、一瞬にして目が覚める。これが欲しかったのだ。次に冷たいのを吸ってみた。すると、ゾクっとして髪の毛が逆立つのが分かった。それから、4,5口両方が混ざったのを吸った。確かに、視界がキラキラして目が冴えている。私はアイテムを得たように強気になった。その夜、盗聴盗撮犯を朝まで追った。
翌々日。身体に異変が起きた。朝から身体が怠い。じっとりとした汗を掻いている。横になったまま、何もする気が起きない。気がつけばストンと落ちている。眠くて、眠くて辛い。耐えられない怠さだった。私はそれが、クスリの抜けてゆく時の症状だとは思いもしなかった。
「そうだ。3CPPを吸おう。」
袋から3CPPの粉を摘み、ガラスパイプに落とす。それを吸う。しかし、気持ち目が覚めるだけで、身体の怠さは変わらないのだ。
「ダメだ・・。何だこれ。」
次に、冷たいのを吸ってみた。先日の髪の毛が逆立つ感覚はなかったが、身体が急に楽になったのだ。二口、三口吸うと、どんどん楽になる。その日も、朝まで証拠集めをした。
それから3週間ほどして柳田が遊びに来た。
「柳田さん、冷たいのが効くね。これ良いね。」
「ASKAさん、それシャブですわ。」
「え?シャブって、スピードでしょ?」
「聞いたら『冷たいの』『早いの』って言うらしいです。」
頭がパニックになった。柳田の話は本当だった。
「シャブ」「エス」「スピード」「アイス」「氷砂糖」「早いの」「冷たいの」「クリスタル」これらが覚せい剤の俗称だった。
覚せい剤という名に野次馬的な興味はあったが、それは怖いもの見たさに似たものであって、それをやろうなどとは思わない。3CPPも白い結晶であった。そういうものはみな似ているのだと思った。覚せい剤の知識がなかった。
天国に行くほどぶっ飛んだり、興奮して包丁を持って暴れたり、無敵になったり、自分の身体を傷つけたり、身体から虫が這い出てくるような幻覚を見たり・・。そういうものだと認識していたのだ。私は、その「冷たいの」が気持ち良いとは微塵も思わなかった。口の中に苦味しか残らない。ただ、思ったように起きていられるのだ。「冷たいの」と「覚せい剤」が結びつかなかった。
こんなに簡単に手に入るものだとは思わなかったからだ。耐性がつくのが恐ろしく早い。私はすでに3週間も使用してしまっていた。何と言っても、薬の切れ目にやってくるあの怠さが恐怖なのだ。2010年の出来事である。警察の調書では「96年に一度だけエクスタシーというものを飲んだことがある」と答えた。しかし、報道では「20年前からドラッグをやり続けていた」と書かれた。私は、担当刑事に詰め寄った。
「20年間やっていると発表したらしいですね。どういうことですか?事実と違うじゃないですか。」
刑事は、
「私たちは、そんなことを言ってはいないんだよ。あれはウチの広報がマスコミに間違えて発表してしまった。」
と、説明した。取調官がマスコミに対応するのではないのだ。なので、間違いが起こりやすい。改善を要求したい。
革命
あっちは晴れ
こっちは雨
いたるところに墓がある
からだに革命が起こってしまった
僕にはふたつの拳がある
ひとつはあいつを殴るため
ひとつは自分を殴るため
歌は雑踏の沈黙の中で生まれ
赤ずきんのように健気に振る舞う
僕はお菓子の家に住み
魔女の水を飲んでいる
あっちは晴れ
こっちは雨
いたるところに墓がある
12.音楽関係者
翌年11年。柳田が脳梗塞で倒れた。昼間渋谷の公園通りで倒れ、そのまま病院に担ぎ込まれたのだという。幸い症状は軽く、言葉もはっきりしている。ただ、しばらく動けないとのことだ。柳田には申し訳ないが「冷たいの」を止める切っ掛けができた。しかし、あの怠さがやってくるのかと思うと恐怖を覚えた。
そしてそれはやってきた。二日間ほど、こんこんと眠るのだ。起き上がることができない。何をする気も起きないのだ。そこを越えれば元の身体に戻れる。ちゃんと普通の生活に戻れる。逮捕後、私が病院で叫び声を上げていただとか、奇行があったとか書いている週刊誌があったが、すべて作り事だ。50日間の取り調べがあったのだ。50日後に、そんなことは起こらない。また、逮捕時にろれつが回っていなかっただとか、ふらふらだったとか書かれていたが、あれも全部嘘だ。
こんなやり取りもあった。
「刑事さん、逮捕の時僕はろれつが回っていませんでしたか?」
「いいや、しっかり喋ってたよ。どうして?」
「警察発表でそうなっています。」
接見に来てくれていた弁護士から話を聞いたのだ。
「我々もマスコミには困ってるんだ。嘘ばかり流してるから。発表などしてないよ。あなたの奥さんが密告したなどと書いた週刊誌には、広報が直接訂正の要求を出したよ。まったくどこもデタラメばっかり書いてる。」
また、保釈の時に私が頭を下げただけで何もコメントをしなったことから、
「しっかり喋ることができないからだ。」
と書かれたが、あれも違う。大勢の報道陣が並ぶ前で、しかもあんなに距離がある前で、届かない話を長々と大声でしたくなかっただけなのだ。
一礼に気持ちを込めた。
13年1月1日。柳田が倒れたその後はクリーンな身体で生活をしていた。盗聴盗撮は続いていた。掲示板では私の行動を予測してお金を賭け合っていた。年末のことだった。夜、私が家を出ようとすると、
「さ、みなさん始まりますよ!」
と、私の行動を公開している。ライブ中継するつもりなのだ。それに気づいた私が外出を止めると、
「何でだよ!ここまで来てそれはないだろ!こちとら金が底をついて来てるんだよ!行けよ!」
「あ〜あ・・。今日は無しか。」
「ドタキャンはねーだろ。」
そんな書き込みで埋められた。
当初、
「オマエは死なせん。」
と、言っていた彼らは、
「頼む。もう、早く死んでくれ。」
と、書いてくるようになった。素性、所在、事実を知られたことが許せないのだ。彼らのブログやツイッターは「ぎなた読み」を更に進化させた独特の読み方があった。「ぎなた読み」とは「弁慶が、なぎなたを持って」と読むところを「弁慶がな、ぎなたを持って」と、間違えて読んだことから「ぎなた読み」と言われている。
有名な「ぎなた読み」には、「ここではきものを脱いでください。」と、言うのがある。「ここで履き物を脱いでください」と「ここでは着物を脱いでください」という「ぎなた読み」だ。漢字違いも同種とされている。日本人は漢字を見たら、その瞬間並んだ漢字だけで意味を読み取るようになっている。視覚から意味を汲み取ってしまうからだ。例えば、敢えて意味違いを起こさせるように「車で待とう」を「来るまで待とう」と書く。
盗聴盗撮犯のぎなた読みはかなり進化している。「間違えて読んだ」の「ん」はアルファベットの「h」に似ているところから「間違えてよ。エッチだ。」と読むことができるのだ。その時々において読み方は変化する。ひらがなの「う」は上部の「ゝ」(てん)と下部の「つ」で構成されている。「う」の一文字で「ゝ上つ下」「てんじょうつか」「天井通過」と読むことができる。私は、長い間かけてそれらを読めるようになっていた。暗号文のようなものだ。
ある日、私は真澄と逢っている時にライブで放送されていた事を知った。電話もパソコンもバッテリーも外していたのに盗聴されていたのだ。私はインターホンへのアクセスを疑った。実際にインターホン盗聴の事実はあるからだ。私は真澄の部屋に入ると、まず最初にブレイカーのインターホンを切る事が習慣になっていた。私は「ぎなた読み」から、全ての電気器具を疑った。電子レンジから漏れるマイクロ波、デジタルテレビ、エアコンセンサー・・。盗聴手段は至る所に転がっている。
私が、直接メールをしたその犯人の○○のブログでは、
「いろいろ書きたいことがあるのですが、あいつが見ているので書けません。どういう訳か内容も理解されているみたいなので。」
そう、記してあった。彼は今、東京を離れ長崎で生活している。余談だが、彼らは集団名を公表しており、数年前に別件で逮捕されている。言わば、そういう行為を楽しもうという集団なのだ。新聞にも載ったので内容を書けば覚えている方もおられると思う。
実は、彼にはロックダムの社長だった尾崎が会いに行ったことがある。尾崎は自分の素性を明かさなかった。名前さえも名乗らなかった。会話はなく、殆どが沈黙だったそうだ。その時に私が送ったメールのことに触れた。彼は「(返信するのが)怖かった」と、語ったのだ。しかし、その夜彼のツイッターでは「今度はアスカのモノマネを披露しまーす!」と書いてあったのだ。もちろん保存している。
話を戻そう。ネットで盗聴盗撮を語り合っている文面は、他者には理解できず世の中に広がらない。彼らとて広がることはもはや不味いのだ。私はここ数日寝ていなかった。盗聴盗撮の事実を周りが信じようとしないため、証拠集めに躍起になっていた。みなさんは携帯電話やスマートフォン、パソコンの盗聴盗撮が、どれだけ簡単にやれるのか、きっと知らない。
プログラマやパソコン上級者の手に掛かれば、難しいことではないのだ。そして私の場合、それはゲームのようなものになり、確約されたルールの中で行われた。私はできる限りのことをした。私の身体の体内時計はすっかり壊れてしまっていた。私には時々変更される「ぎなた読み」のルールが知らされないため、毎度変更されると解読にはかなりの時間がかかった。昼夜問わず時間を費やした。ある掲示板の運営をやっている人物も、自ら(このゲームに)参加していたことがあると告白していた。それは、以前別のサイトでそうである事実を発見していたので、すかさず保存していたのだ。すると、翌日、
「だから、削除しろ!って言ってあっただろうが!」
と、仲間割れが始まった。彼の元で仕事をしているプログラマが集まり、私の話をしているページも見つけた。何から何まで私のことだった。私はそれをCD-Rに焼いた。そして翌日、そのページに続きがあることが分かり、そこに張ってあったリンクを辿った。すると、
「このページは存在しません。早ぇな、オマエ。」
と書いてあった。それも保存した。証拠集めは戦いだった。眠気は約束を守らず突然襲って来る。重要な場面で襲って来る。もう体力の限界だった。それでもやらなければならない。相手は複数のグループだ。ひとりで対抗するには完全に無理があった。私は、理解者、仲間を作らなくてはならないのだ。
相手は、私が孤軍奮闘していることを知っている。今から思えば、この時の精神状態は普通ではなかった。常軌を逸していた。「決定的な証拠を手に入れてみせる」。この境地に陥ってしまったことが、今回の事件を招いた。クスリに頼ったのだ。私は咄嗟に札幌の斎藤に電話をした。本当にそれは衝動的だった。その行為は列車に飛び込む自殺者のようだった。
「おうASKA。ひっさしぶりだなぁ。どうした元旦から。」
「斎藤さん、身体がキツイ。疲れの取れるヤツないかな?」
言葉はとても荒々しかった。少し間があって、
「あるよ。今自宅かい?」
「そう。」
「音楽関係の仕事をしてる奴がいるんだ。30分以内に電話するから待ってて。」
電話を切った後、気は塞いだ。これまで一生懸命開いてきた花を、自ら散らそうとしている。おそらく覚せい剤、もしくはそれに近いモノだろう。暗黒の未来へ少しずつ足を踏み込んでいる。15分もせずに電話が鳴った。知らない番号からだ。普通、知らない番号からの電話には出ない。しかし、斉藤と関係のある電話であることは間違いない。
「もしもし。」
初めての声だ。声は続いた。
「和夫ちゃんから話聞いた。どれだけ要るの?」
話は通っていた。
「30万ほど。」
「30万ったら、何グラム?」
「何グラムと言うのは分かりません。30万円分。」
今から届けると言う。21時を過ぎていた。向こうにも都合があるのだろう。早くて明日だと思っていた。困った。この時間に、柳田に電話して取りに行ってもらうことはできない。しばらく考えた後、私は自分で取りに行くことを決意した。斉藤も「ASKA」という固有名詞だけは出していないだろう。変装すればいい。電話のやりとりで、もう盗聴集団には気づかれてしまっている。どうすればいい・・。ともかく、相手とは時間の約束までしてしまった。頭の中が整理できない。
冷たい風で駐車場の隅はめぐらされていた。電話で指定された場所だった。一台の白いメルセデスがエンジンをかけて停まっている。ふたりの人影が映った。「あれだ・・」私は帽子を被り眼鏡を付け、自分の車から降りてその車のドアを軽くノックした。
「乗って。」
私は後部座席に乗り込んだ。運転席にはスーツを着た男。助手席にはコートを着込んだ男が座っている。ドラマや映画、ドギュメントシーンのようだ。自分の心音が聞こえる。もう引き返せない。とんでもなことをしている。柳田の時とは訳が違う。声で気づかれないよう、言葉は切り詰めて使おうと思った。助手席の男が封筒を差し出した。
「はい。これ。」
私も封筒に入れた30万円を渡す。
「量とか、モノが悪かったら言ってね。こういうの信用だから。」
「量」だの「質」だの、そんなものは私には分からない。
「ありがとうございます。」
使った言葉はこの一言だった。即座に車から降りて自分の車に向かう。夜は口を結び、風だけが舞っていた。ハンドルを握る手に力が入っているのが分かる。私はエンジンをかけると直ぐにその場を去った。
取引とは言っているが、男は売人ではなかった。斎藤の顔を立てて持って来てくれているのだ。4月。3回目の時だった。男は駐車場ではなく、道路沿いに立っていた。車を横付けすると、車内に乗り込んできた。
駐車場にはカメラも設置されているし、同じ状況を作っては怪しまれるとのことだった。私はそのまま駒沢から池尻まで送ることになった。その間の出来事である。男が喋りかけてきた。
「○○プロダクションの○○を知ってる?」
業界のことを話してきた。音楽業界の人物とは聞いていたが、なぜ私に業界の話をしてくるのだろう。
「いや、知らないですね。」
「オレ、ASKAちゃんの歌好きなんだよねぇ。」
名前を言った。なぜだ・・。私がASKAだと知っているのだ。私は凍りついた。斎藤が喋ったに違いない。
「オレ、○○プロダクションをやってるんだ。」
「そうなんですか。」
「音楽業界、大変だから辛いよ。」
「そうですね。」
池尻までの約10分が長かった。
男は「吉野」と名乗った。その後、ちょくちょくショートメールが送られてくるようになった。日常的なことである。時には、
「いま『PRIDE』を聴いてます。泣けてきます。」
というようなメールも来た。
「何かありましたか?」
と、送ってみた。すぐに返って来た。
「仕事で、いろいろあってね。」
時々交わすメールの中で、いろんなことがわかってきた。北海道は小樽の出身。同じ年生まれ。
「ASKAちゃんは剣道だよね。オレはスピードスケートをやってた。」
「へえ。意外だ。」
「高校の時は記録も持ってた。いまはこんなに太っちゃったけど。」
私たちは普通に連絡を取り合う関係にまで、近くなって行った。
知り合って半年が過ぎようとしていた。夜中に電話があった。
「吉野さん、どうした?」
「うちの新人で、どうしても売ってあげたい子がいるんだけど、ちょっと意見を聞かせてくれないかな?」
「オレ、何にもできないよ。」
「プロモーションヴィデオを観て欲しいのさ。」
7月。
先にも書いたが、私は自宅から歩いて1分もかからないところに、マンションを持っている。音楽スタジオを経営しているので、その打ち合わせや取材などをするときに利用している。吉野のところの所属アーティストのプロモーションヴィデオをちゃんと観てあげなければという思いから、その日はその部屋を使った。
「悪いねぇ。」
「いやいや、新人にはいつでも興味あるから大丈夫。」
「『Youtube』に上がってるから、それ観て欲しいんだよね。」
私は吉野の言うままに、バンド名、楽曲を検索欄に入れた。
80年代風のロックバンドであった。メロディも歌詞もそこそこ。どこと言って特徴はない。神秘化させたいのかルックスはしっかり確認できない作りになっていた。
「どう?」
こんな風に感じた時の批評はいつも難しい。どのバンドも会社も、メジャーを目指して一生懸命に制作したものであることは間違いないからだ。
「う〜ん。今じゃないかもしれない。でも、よく作ってあるね。」
そう答えるのが精一杯だった。
「ASKAちゃん。プロデュースお願いできない?」
私はよほど興味が湧いたり、友人アーティストたち以外のプロデュースはお断りしている。
「ごめん。いま自分のことでいっぱいなんだ。」
「せめて楽曲は無理かなぁ?」
「その楽曲がいっぱい、いっぱい。」
私は盗聴が始まってから楽曲制作がストップしていた。作曲していても、彼らに聴かれている。録音されているという思いが作業を集中させないのだ。何よりも「ぎなた読み」の解読に時間を費やしていたからだ。私はこの頃カバーアルバムを続けてリリースした。カバーアルバムは新しいオリジナルアルバムがあってこそ成立するアイテムだ。活動に余裕があってこそ意味を持つ。
すっかり作業の止まってしまった私を、このまま停滞させてはならないとスタッフは考えた。スタッフは私にスタジオワークをさせようとカバーアルバムを勧めてきた。スタッフの気持ちは痛いほど分かった。私は悩んだ末にそれを受け入れることにした。我々の計画表ではアルバム「SCRAMBLE」はカバーアルバムの前にリリースする予定になっていたのだ。足並みが違うと見える景色はガラリと変わって見えてしまう。我々の活動方針に疑問を持たれた方は多かったと思う。
「なぜ、いまカバーアルバムなんだ!?」すべて承知の上でリリースした。カバーアルバムと言えども、スタジオに入れば一心不乱となって作業に没頭できた。しかし、やはり新曲ではないという思いが精神に重圧をかけた。そんなことを浮かべながら吉野の話を聞いていた。そしてプロデュースの依頼を断った。その日は、業界の話や音楽の話で時間は過ぎた。誰しもが自分の人生の未来に賭けている。必要とされることは有難いことだ。感謝しなくてはならない。そういう思いで吉野を見送った。
それから間もなくして、また吉野から電話があった。
「急で申し訳ないんだけど、ライブをお願いできないかな?予定していたアーティストが飛んじゃって切羽詰まってるんだ。」
できることなら助けてあげたいが、ライブ活動はツアーが基本となっている。テレビ以外でのワンショットはあり得ない。そのスタイルを丁寧に説明した。しぶしぶだったが諦めてくれた。こういうこともあり、私は吉野が音楽関係者であることに一切の疑問は持たなかった。
秋だった。その日私は吉野をまた池尻まで送っていた。車中、会話の中で気になることがあった。馴染みのない言葉を使うのだ。
「○○に、ちんころされてさ。」
「ちんころ」とは「チクる」という意味である。久しぶりに聞いた。著書「インタビュー」の中で書いたやくざになった幼い頃からの友人が使っていた言葉だ。覚えてはいないが、他に幾つか理解できない言葉があった。話は別の話題に移った。
「○○の時は大変だった。」
「何が?」
「クスリを調達するのがさ。」
吉野は私だけではない、以前から運び屋的なことをやっていたのだ。私は正体を聞くのが怖かった。音楽関係者であることに間違いはないだろう。だが、違う。どこか違う。私は、思い切って聞いた。
「吉野さん、組に入ってるの?」
「入ってるよ。バリバリだよ。ほれ。」
私に手を見せた。小指がなかった。それまで、まったく気がつかなかったのだ。
「吉野さんマズイわ。このご時世付き合えない。」
「あっはっは。いま厳しいからなぁ。」
あれ以来、斎藤には会っていないし、話もしていない。それから吉野の電話には出ないようになった。7,8回かかってきて、やっと1回折り返すぐらいだった。これが吉野の心象を悪くしたのだ。そのうち、留守録では「何シカトしてるんだよ!」と、声を荒げるようになっていた
翌年1月。久しぶりに吉野から電話があった。穏やかな声だった。
会話の流れで、翌日会うことになってしまった。随分、嫌な思いもさせただろう。マンションなら誰にも見られない。そう思ったのだ。昼の2時に会うことになった。クスリの話は出なかったが、おそらく持ってくるだろう。私の防御壁は脆くなっていた。あのクスリは人間を変えてしまう。いつでも止められるが、止め続けることが困難だ。奥へ奥へと誘われる。目の前に餌をぶら下げられているような気がした。もう要らないと言えば良かったのだ。
しかし、そうは言わなかった。心のどこかで必要だと感じていたからだ。ひとりで盗聴集団と戦うにはあれが必要だと思ってしまっていたのだ。頼っていた。もちろん大間違いだ。しかし、その頃はそう思い込んでいた。だが、どこかで理性も働いている。もう今回で止めよう。きっと今回で吉野とは会わなくなるだろうという気がしていた。
翌日、私は先にマンションに居た。14時。チャイムが鳴った。モニターを確認して解錠する。
まず私は、
「久しぶり。ごめん、ご無沙汰しちゃって。」
と言った。
「ホント、久しぶり。」
ソファに腰を下ろした吉野は、いつもの感じじゃない。私もそうだった。話が弾まないのだ。少し経って、吉野は思い出したようにポケットを弄った。いつもの封筒が出てきた。お金を渡す。中を確認することはしなかった。すると、
「ね、オレにも吸わしてよ。」
と吉野が言う。そこに吸引器具は無かった。
「ああ、良いよ。じゃぁ家に取りに行って来る。」
以前、吉野からもらったガラスパイプを取りに帰った。ライターとパイプをポケットに入れマンションに戻る。封筒を開け、アンナ力と呼び合っていた覚せい剤をパイプに入れ吉野に差し出した。吉野は数回吸うと私にパイプを手渡した。私は別に眠たい状態ではなかったが、渡された残りの一口を吸った。その時、
「止めなよ。そんなもの。」
と、突然言うのだ。私は意味が分からなくて、
「ああ?」
と、聞き返した。会話、行為の流れが不自然過ぎる。もう、音楽の話をする間柄ではない。付き合いで一番難しいことは、付き合いを終わらせることなのだ。時計の音だけが部屋に響いていた。
「吉野さん、オレこれで最後にするわ。」
「そうだね。止めた方が良いよ。さて、帰る。」
短い時間だった。これで良かったのだ。すべてには種類というものがあり、見えないものの手によって区別されている。今日私たちは区別されたのだ。
答え
季節の中の僕は迷うためにいるのだろうか
小さな世界を支えているのは誰だ
世界とは僕のことだという思いは
いつかどこかで疑問にかわり
疑問は想像の象徴のようになって
自分の足元を見えなくした
正しいということは
間違ってはいないということだけなのだ
空の真ん中とはどこだ
太陽が瞼を下ろしそうじゃないか
アーサー・コナン・ドイルの落とし穴には
いつも鮮やかな答えがある
13.恐喝
2月になって一枚のDVDが届いた。吉野からだ。吉野の電話には一切出ないようになっていた。
「なんだろ?」
私はパソコンのディスクドライブに、そのDVDを押し込んだ。すると、薄暗い廊下をゆらゆらと揺れながら進んで行く絵が映った。歩きながら撮影されているのだ。その瞬間、私は戦慄が走った。私のマンションの廊下だ。その後、すぐに場面は切り替わり、私がガラスパイプを咥えてるシーンになった。
「止めなよ。そんなもの。」
「ああ?」
という音声も記録されていた。私は最後まで観ることはせず、途中でそれを取り出した。何のつもりなのだろうか。私はDVDにハサミを入れた。こんなものが自分の手元にあってはならないと思ったのだ。そう言えば、あの時「オレにも吸わせてよ」と吉野が言い、私は自宅にパイプを取りに帰った。その間に撮影していたのだ。すぐに、吉野に電話をした。
「あれ、どういう意味!?」
「あ、届いた?ASKAちゃん無防備だからこういうこともあるということを教えようと思ってさ。」
「あれは盗撮だ。あの日、吉野さんの動きが変だった。ロボットみたいだなと思ったよ。」
「気がついてたんだ?」
「とにかく、すぐ消去して欲しい!マスターを含めた全部を!」
強い口調になっていた。
「わかった。わかった。そうするから。」
しかし、そうはならなかった。3月の上旬になって吉野から電話が入ったのだ。
「あれ、世の中に出ちゃうと困るでしょ?」
「いや、困らない。あれただのアンナカだから。」
以前より、もしこんなことが表に出そうになったら、あれは「アンナカ」と言おうということで、両者約束し合っていたのだ。
「ちょっと、助けて欲しいんだよね。」
「何を?」
「何をって、自分で考えてよ。」
「考えられない。」
とうとう来た。
以前、あるミュージシャン○○の弱みを握って、友人が○○から3億円取ったと言っていたのだ。私は、そのミュージシャンと面識はないが、名前を書けば誰もが知っている。「自分はそんなことしないから安心して」とも言っていた。
「今あの画像ね、あの友人のところに保管してあるんだけど、ちょっと話しない?」
場所を指定してきた。会わないわけにはいかない。
「ちょっと待って。場所はオレが決める。」
相手に場所を任せると「ヤクザと一緒にいる場面」というのを盗撮されかねない。会う日は設定した。場所はその日の当日直前に伝えることにした。私は敢えて、人通りの多い混雑した場所を選んだ。そういう場所なら、カメラのセッティングもできないし、相手も冷静になって話しをしなければならないだろうと考えたからだ。
○○ホテルのラウンジにした。時間は16時。私は15時半に到着すると、地下駐車場で待機した。するとすぐに電話が入った。もうロビーに居るという。慌てて駆け上がり、先にラウンジに着く。席も係りに案内される席ではなく、自分で決めた。
「何?話って。」
「今まで仕入れていたところが摘発されて、オレの身が危ないのさ。それで、助けて欲しいんだよね。」
「何を?オレにできることないじゃん。」
「居場所も転々としてるし、お金が無くなってね。逃走資金を工面してくれないかな。」
「逃走資金?そういう金は無い。」
逃走と言うからには、もう存在が特定されているということ。しかし、話をしているとそんな風でもない。
「ASKAだって危ないんだぞ。オレが喋っちゃったら終わりだよ。」
「その時は、しょうがないんじゃない。」
「何で、そんなに落ち着いていられるわけ?」
動揺しなかっただけだ。摘発話も逃走資金も嘘だと思ったからだ。
「あのビデオ公開されたら困るだろ?」
「そりゃ、困るね。」
「オレの知り合いが言うには、5千万にはなると言ってたぞ。」
どうしたら5千万になるのかは言わない。そこは相手も考えているのだ。直接交渉はしてこない。恐喝してこないのだ。
「例えば、マスコミが買うだろうよ。」
それでも返事はしなかった。吉野は続けた。
「どっちにしろ、暴力団と関わりがあるっていうのはマズイんじゃないのか?」
「本当に知らなかったわけだから、そうなったらそうなったで経緯を正直に話す。」
結局、この日はなんの落とし所も無いまま話は終わった。
5月に入って吉野から連絡が入った。
「考えてくれた?」
「お金は無理だよ。」
「わかった。腹割って話そう。実は組の金を使い込んだ。使い込んだと言っても、事業投資なんだけどね。勝手にやっちゃったのさ。投資の回収ができるのは2年後でね。組の口座に金を補填しなくてはならない。」
「それが5千万か・・?」
「そう。頼む。貸してくれ。2年後には返済するからさ。」
「ごめん。無理だ。」
返済などするわけがない。それよりも、一度払ってしまうと永遠に貪られる。
「あの画像、本当に出ちゃっても良いの?」
頼まれてるのか、脅されてるのか分からなくなっていた。私は駆け引きの中で脅しがいちばん嫌いなのだ。どんな深刻な問題を抱えたとしても、脅された瞬間に私のシャッターは降りる。相手の言いなりになるということが、たまらなく格好悪く感じるのだ。私には「脅しにだけは屈しない」というバカな美学がある。今回は、その美学のために人生を棒に振った。きっと、それはこれからも変わらない。
最近、立ちくらみが激しい。立ちくらみは子供の頃からあったのだが、近頃その時間が長い。目の前が真っ青になり、そして暗くなっていく。何かに持たれかかったり掴んでいなくては倒れてしまいそうになるのだ。8月には6年ぶりのCHAGE&ASKAのコンサートが代々木第1体育館で4日間行われる。みんな、とても楽しみにしてくれている。すでに予約の段階でソールドアウトになっていた。公式発表は3日間だったが、そんなことも予想して、もう一日会場を押さえていたのだ。身体も3月からはクリーンになっている。ライブへの期待は高まっていた。
しかし、私自身気になる出来事が起こった。私は友人の不幸事で葬儀に出席するために羽田のロビーを歩いていた。その時だった。歩きながら脳貧血を起してしまったのだ。掴む物も何もなかったので後ろ向きに倒れてしまった。咄嗟に体を捻ったので頭を打つ事はなかったのだが、初めての事であったために自分の身体の調子を疑った。急遽、精密検査を受けておこうということになった。
脳神経外科だった。検査は朝から1日行われた。細部の細部まで調べるのだ。
後日、診断結果が出た。
「一過性脳虚血症」。
「脳の血液が不足し、酸素や栄養が脳に回らない状態になる。このままこれが進行してゆくと脳梗塞になる。」
とのことだった。代々木ライブが懸念された。私は「何があってもステージに立つ」と言い張った。しかし、6月に入ってから会社と医師の間で話し合いが行われ、コンサート中止が発表された。
7月に入ると、吉野の電話が頻繁になった。私は電話に出なかった。留守録を聞くと酔って荒れている。私はすべての会話を録音しておこうと思い、ハンディレコーダーを入手した。吉野と話をする時はレコーダーをセットした上で折り返し電話をする事に決めたのだ。
そして、それを実行した。
「あれが世の中に出て困るのはASKAなんだよ。」
「そうだね。」
「3千万で良いから貸してくれないかね。」
「何度も言うけど、そういう金は無い。」
「札幌のマンションを抵当に入れて金借りれば良いじゃないか。」
そういう問題ではない。話が無茶苦茶なのだ。しかし、決して脅してはこない。恐喝してこない。
「じゃぁ、好きにして良いっていうことだね。」
「そうは言わないな。」
のらりくらりと話を躱す。
「わかった。そっちが困るだけだからな。」
すべての留守録、会話は記録して弁護士のところに保管してある。
後に、これを聞いた警察からこれは立派な恐喝なので、被害届を出すように言われたが、いまのところその行為には及んでいない。まだ時効は成立していないので、これを読んだ吉野から何らかのアクションがあった場合には行動に移す。と、釘を刺しておこう。
雨が降るなら天気は悪い。きっと何かが起こるだろう。思考には未来の予言のようなものが含まれているので、悪いことは考えないようにしようと思い込む。しかし、人の心はそこまで強くはないし忠実ではない。そんなことよりも、たとえどんなことがあっても、みんながそばに居てくれるような本当の歌を作りたい。
どんなことがあっても
そんなところで何してんだよ
風吹く先端で 希望によりかかってさ
分かっちゃいるのに わざと誤解して
染みのついた心で未来を語るなよ
そんな言葉が聞こえてきそうな空
Oh クラウディスカイ
僕の喜ぶ答えを君が言うなら
君は間違ってる 僕と同じように
このまま速さを変えないまま
歩いて行くんだ あの信号の向こうへ
一度も止まらずに渡れたなら
今日はきっといいこと ありそうな気がする
声を投げたら返ってきそうな空
Oh クラウディスカイ
いつか本当の歌を作ってみたい
どんなことがあっても そばに居てくれるような
自分の決めたルールで
あの信号の向こうへ
声を投げたら返ってきそうな空
Oh クラウディスカイ
いつか本当の歌を作ってみたい
どんなことがあっても そばに居てくれるような
どんなことがあっても そばに居てくれるような
14.週刊文春
7月24日
渡部が家にやって来た。2000年にリアルキャストを離れ、他の会社で代表をやっていた渡部。渡部に戻ってきてもらったのは2012年の夏だった。マネージャーでありプロデューサーとして迎えた。12年間のブランクがあったが、持前の勘の良さとフレキシブルな対応力でその間はすぐに埋まった。私の部屋のドアを開けるなりこう言った。
「ASKA、どういうこと!?」
その日は、楽曲制作用に使用するメインパソコンを新しく購入したため、朝から設定などを行っていたのだ。
「え?何が?」
新聞のコピーを渡された。東スポだった。「大物ミュージシャンX」が薬物中毒。
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全国区の知名度を誇り、熱狂的なファンを多く抱える超大物シンガーXが現在、深刻な麻薬中毒に陥っていることが本紙の取材で明らかになった。その症状は重度で、専門的な更生保護施設に入らなければならないレベルだという。もちろん、音楽活動はすべて中止。しかもこの衝撃情報は、捜査当局もつかんでおり、逮捕を視野に内偵を進めている。だが、問題はそれだけではない。Xは、薬物常用の証拠をつかんだ反社会的勢力から脅されるという絶体絶命のピンチに立たされているのだ。
「Xの悲劇は何も反社会的勢力に脅されているからではありません。中毒がシャレにならないんです。もう精神にも異常をきたし始めている。音楽活動どころじゃない。更生保護施設に入るしかないだろう。」
-------------------東京スポーツ新聞より引用-----------------
東スポらしい書き方だった。私は4月に渡部、社長の尾崎、CHAGE、そして弁護士でもあり役員でもある石田を集めて、音楽関係者から金を貸してくれと迫られていると話をした。アンナカを吸っているところを隠し撮りされたのだと説明した。一見、覚せい剤に見えてしまうから始末が悪いのだと言った。覚せい剤だとは言えない。もう止めてから2ヶ月が経っている。何があっても大丈夫だ。映像の公開など出来るわけがない。公開すれば、自分自身が捕まってしまうからだ。その日は、様子を見ようということで話は終わった。
その4人以外誰にも相談してはいなかった。出来ることなら自分の手だけで片付けたいと思っていた。上の記事はネット用の記事だが、私が手渡された東スポの本誌に掲載されていた記事は、どの角度から読んでも私のことだった。私は反社会勢力について説明をした。
「これ、音楽関係者でプロダクションを経営している奴だって前に説明したよね。実はそれがヤクザだった。」
「まだ、付き合いあるの?」
「いや、それが分かってからは態度を変えた。」
「この業界、そっち系の臭いのする人が偶にいるから気をつけた方がいいよ。お金は絶対に貸さない方が良い。」
「そう。断ったらこうなった。」
「覚せい剤じゃないよね?」
不意に扉を叩かれた。しかし、認めるわけにはいかない。「当初、覚せい剤だとは知らないで使用してしまった」などという、言い訳がましい説明など意味はない。これまで誰にもそんな素振りを見せたことは一度足りともなかった。心は台風のさ中に揺れている公園のブランコのようになっていた。安心させてあげなければ。私は精一杯言った。
「ないない。心配しなくても良いよ。それよりもオレ更生保護施設に入んなきゃいけないの?」
東スポが、あんな書き方をしてくれたおかげで助かった。深刻な中毒とはかけ離れて元気だったからだ。
渡部は安心したように
「更生施設に入いりたい?」
「ダメだよ。パソコンの設定も終わってないんだし。」
賢明に隠した。
そして間もなくカウンセリングの医者には一連の話をした。医者は、その話を受け流すわけにはいかないと言う。疑いを持ったのだ。
「私やスタッフ、家族を安心させるために、週一回検査キットで尿検査をしましょう。」
と言い、直ぐに検査キットを2箱持ってきた。その頃、私はクリーンな身体だったので、それを受け入れて毎週木曜日に検査の結果を写真に撮り医師の元へ送っていた。覚せい剤反応があるときは、キットの紙の部分に線が現れない仕組みになっていた。もちろん、毎回線は現れた。家宅捜査時に検査キットが押収されたのは、そういう理由だ。私が逮捕を恐れて裏のルートから検査キットを入手し、自分でこっそりと確認していたかのように報道されたが、そういうことではない。
7月も終わる頃。お昼だった。スタジオに向かうために駐車場で車に乗り込もうとしたときに一人の男が近づいてきた。
「文春ですが、東スポはご覧になられましたか?」
「はい。見ました。」
「暴力団に脅かされてるとのことですが。」
「いえいえ。お金を貸してくれと言われてるだけです。」
「お身体は、もう大丈夫なのですか?」
「大丈夫です。こんな感じです。」
と、両腕を上げて拳を作った。無視すれば良かったのだ。その夜ポストには、山本と名乗る記者の手紙と名刺が入っていた。手紙には10を超える質問が連ねてあった。質問には答えなかった。
そして、間も無く記事が出た。「シャブ&ASKA」。上手いとも何とも思わない。品もセンスも無い低俗な表現だ。記事は悪意で埋められていた。間違いだらけなのだ。吉野本人が文春に記事を売ったのなら、ここまで間違いだらけの記事にはならない。
「北海道時代の同級生」。いきなり冒頭から滑っている。吉野ではない誰かから文春はネタを買ったのだ。そう言えば、吉野は私が録音しておいた留守録の中で第三者の名前を出していた。
「ちくしょう!○○の野郎に騙された!」
吉野は○○と二人で画策し、私からお金を取ろうと考えていた。あるミュージシャンから3億円せしめた男だ。しかし、今回それに失敗した。そして、その友人の○○はネタを売り歩いて行くことになるのだが、高額であったために他の週刊誌は見送った。文春だけが食いついたのだ。そして吉野から聞いたうろ覚えの○○の話しを真に受け、文春は記事にしたのだ。
覚せい剤を私がやってしまったことと、動画があること以外は、すべて間違った記事になっていた。記事では、さもライターの山本が動画を観たように描写してあったが、文春は観てはいないのだ。
どうか、みなさん一緒に呆れて欲しい。方々裏を取って書いたようになっていたが、○○からの話しか聞いていない。そして、可哀想なことに吉野は、その時の文春からの報酬の半分を貰うことができなかった。独り占めされたのだ。そのことは留守録に入っていた。そして「○○の野郎に騙された!」と怒鳴っていたのだ。これによって文春のニュースソースはバレた。
その後、写真誌「FLASH」や「女性自身」が、後を追うように私の記事を書いてきた。私に覚せい剤を3年間売ったヤクザの売人の告白だという。全くの事実無根で、あれこそ多大な金額で訴えても良かったのだが、その2誌だけ訴えると文春が真実味を帯びてしまうので思い止まった。
パソコンを新しくしてから、部屋での楽曲制作は量産体制に入る兆しが見え始めていた。盗聴をしている奴等には、「新曲を盗作するなら盗作してみろ!」と開き直ったのだ。相変わらず盗聴は続いていた。ツイッターや掲示板では、一連の騒動を受けて「さあ、面白くなってまいりました。」と、書いていた。IT企業代表の○○は、バレたことが、よほどショックだったのか飽きたのか、すっかり身を潜めている。
間もなくして、私は文春の山本と話をしなければならないと思った。山本自身が私のキャラクターを自分が書いた通りに思い込んでいると思ったからだ。それほど酷い人間像に仕立て上げられていた。覚せい剤と動画の存在以外は、私の知らないことばかりだったのだ。人権侵害だ。
私は覚せい剤報道よりも、醜い人間像に仕立て上げられたことの方に怒りを覚えた。このままでは第2号、3号もあり得ると考えた。早めに手を打たなければならない。読んだ人は鵜呑みにするだろう。私もその頃、文春は比較的まともな週刊誌だろうと、世間と同じになって騙されていた。私は、取材ではなく男同士の話をしたくなった。名刺の携帯に電話をする。留守録になっていたのでメッセージを入れると、しばらくして山本から電話があった。
「山本さん、取材ではなく男同士の話をしませんか?」
「分かりました。私も、もやもやしていますので是非お願いいたします。」
「これはふたりだけの話にしたいので、誰にも告げず私の家にきてください。」
「分かりました。そうします。」
18時にチャイムが鳴った。最初、山本はまるでブルスリーの映画「死亡遊戯」のように表情が硬直してカチンカチンに緊張している様子だったので、まずはこちらから笑顔で握手を求めた。2時間ほど話をした。
私はひとつだけ嘘をついた。何度も繰り返すが、覚せい剤だと認めるわけにはいかなかったのだ。当たり前だ。誰が週刊誌相手に「実はそうです」などと言うだろうか。まともな否定だ。あとは終始文春の間違いを指摘した。
「山本さん、僕はあの日ろれつが回っていませんでしたか?」
「・・。」
「『こんな感じなんれすっ!』なんて言いましたか?」
「・・。」
「そのヤクザに『勝手にしろ!』なんて怒鳴ったり悪態ついたりなんかしてませんよ。」
「・・。」
悪意さえあれば、記事などどうとでもなる。「そう見えた」「そう思った」ということを強調すれば良いのだ。記事の中で、よく「親しい関係者」や「捜査当局の関係者」「○○に近い音楽関係者」などが登場するが、まず作り事だと思って良い。そもそも、本当に親しければ当人を庇うし、今日こういう取材を受けたということを連絡してくる。
翌日、山本から電話があった。昨日のことをキャップに喋ってしまったのだと言う。誰にも喋らないとう約束は、すでに破られてしまった。「キャップの中山が挨拶に伺いたいと言っている」と言う。私はもう怒っても仕方がないので、それを受け入れることにした。挨拶ぐらいなら構わないだろうと許したのだ。あの日、山本が自分の書いた記事について、私に深く謝罪をしたからだ。
謝罪を受けたからには、これ以上責めるのは止めようと考えた。それよりも、これからは良い関係になって付き合って行こうと投げかけたのだ。文春は2号目で、私が「『お任せします』と言ったから書いた」と、書いた。嘘だ。それは、1号目のときに山本が私に謝罪をしたので、謝罪文は載せないにしろ、訂正文はあるかもしれないと期待して言ったのだ。
最終ページにひっそりと掲載されるかもしれない。それはそれで、もう良いと思い「お任せします」と、言った。文春はその隠し録音で掲載した2号目の話のときに、私がさもその言葉を言ったように書いた。1号目と2号目の都合の良いところだけを繋げたのだ。小学校の低学年でも、そんな勘違いはしない。本当にやり方が汚い。これがひとりの人間であるならば友人などできないだろう。小馬鹿にされて笑われているだろう。私たちは、そんな本を読んでいた。
2回目の当日。再度私の家に訪れることになった時、こちらも何かがあっては不味いと思い、渡部にそれを伝え同席してもらった。当日、山本は中山を引き連れてやってきたが、それは挨拶ではなかった。いきなり取材口調になった。渡部が慌てて間に入いる。
「すみませんが、これは取材ではありません。ASKAの気持ちで場を設けました。取材ならお受けすることはできません。お断りいたします。」
きっぱりと言った。しかし、すでに文春の隠し録音は始まっていた。私は、先日の話を繰り返した。取材ではないということで始まった。その日も、覚せい剤ではないということを強調した。当然だ。そして話も終わる頃に中山が「斉藤和夫」の存在を質問して来た。別に認めても構わなかった。知り合いであることは間違いない。
ただ、斉藤が自分のことを「漁師だ」と自己紹介してきた話を、帰り際にまた最初から説明するのが煩わしかった。もう話疲れしていたからだ。面倒に感じた私は「知りません」とだけ答えた。それだけだ。目など泳いでない。「そう見えた」と強調するのは彼らが記事を書く際の手口だ。数日後、その隠し録りしたモノを記事にしたと山本が連絡して来たのだ。やり方が卑怯で姑息で悪どすぎる。山本は、一回目の時、
「ASKAさんの男気に感服いたしました。」
「もう、2号目はないですよね?」
「ありません。」
そう、言い残して帰った。しかし、2号目は出た。記事発売後、私は山本にメールを出した。
「あの掲載は、了解を得ずに「隠し録り」をされたものです。
相手の許可なくプライバシーを公開したのです。
これは違法です」
そして山本から返事が来た。
「今後、御社が小誌を提訴する可能性も充分おありだと思いますので、そのあたりは私の独断で明言はできません。飛鳥さんも事務所に所属しておられるのでお分かりだと思いますが、このような事態になってしまった以上、私個人というより今後は会社の判断になってしまいます。」
逃げた。実に都合の良い記事だった。前号の自分たちが掲載した間違いだらけの記事には一切触れていないのだ。私がリップサービスで「文春と言えば、しっかりとしたポジションがあるじゃないですか」などと喋ったことは、ちゃっかり記述している。お笑いだ。その上、隠し録音したものを自社のネット有料会員へ5編に渡って無断公開した。盗聴したものを世間にばら撒いたのと同じ行為だ。これは立派な犯罪なのだ。有料会員になどなるはずもない私は、それを聞いてはいないが、社長の尾崎が確認した。
文春のこれまでのやり方を振り返れば「これは取材ではありません、お断りします。」の部分は決して流してはいないだろう。また、その日文春には「誰にも口外しない」という約束で、私が元気であることの証明も兼ね、友人ミュージシャンと共作したデモ段階の楽曲を聴かせた。我々が時間をかけて制作した自信作だ。山本は、私が留置されているところへ、手紙を寄越した。
「涙が出そうになりました」と書いてきた。しかし、文春はこの隠し録りで得たその未発表楽曲をフルサイズで許可なく有料会員に公開した。一切のエクスキューズも無しにだ。モラルも当然、極めて悪質な著作権侵害だ。そんなことが許されるとでも思ったのだろうか。
ジャーナリスムにおいて事件性のあるものを独断で記事にするのなら分かる。こと、その未発表楽曲に於いては事件性など孕んではいない。完全なる違法行為だ。これで、我々が敗訴するようなことになるなら、この日本国の司法制度は機能をなさないということになる。ためらいもなく約束を破る。自分らの利益のためには手段を選ばない。下世話でハレンチな行為、この上ない。
これは時期をみて必ず法的な処置をとる。並び[FLASH]「女性自身」にも名誉毀損で多大な損害賠償金を請求する。私の勝訴は約束されている。文春に於いて、この私の法に訴えるという手段は勝訴するのが目的ではない。こういう悪行を行う悪徳週刊誌であるということを世間に知らしめるのが目的だ。その後も直接メールや手紙で、
「応援している。本誌に気持ちを語って欲しい。力になりたい。」
と送ってきた。漫才の閉め言葉「もう、ええわ!」を呉れてあげたい。文春にはお伝えしなければならないことがある。それはこうだ。貴社の利益に協力するつもりは一切ない。そして、これだけははっきりしておきたい。私は裏社会との黒い交際などというものはない。接点は持ってしまったが、騙されただけだ。裏社会からネタを高額で買って記事にした文春の行為は咎められないのだろうか。
正座した社会から文春は一直線に糾弾されるべきだ。行為のすべてを利用された。今回の私の事件で「真実を伝える情報誌」のような顔を世間にアピールしたが、知って欲しい。自分がやられたからと言って、非売運動を投げかけるような幼稚な真似はしない。そのようなみっともない行為はしない。伝えなければならないのは、文春が闇社会と繋がって連絡を取り合っていたという事実だ。調査済みだ。
こちらにはその事実を記録したものがある。上記したことが証明するように、文春は極めて悪徳で極悪な週刊誌だ。私は、基本的に週刊誌の取材は受けないスタンスだ。これを書くと媚を売っているようで非常に抵抗があるが、以前「週刊○○」の取材を受けたことがある。その時の、驚くほどの紳士的な対応と記事の忠実性から週刊誌というものに偏見を持ってはならないと意識を変えた。大きな間違いだった。週刊文春は真逆の週刊誌だ。決して近寄ってはならない。それを知った上で読んで頂きたい。私の勇気は遥か無残に打ち砕かれた。
さて、これを書いたことで、これから私は文春のターゲットとなるだろう。悪意の対象とされるだろう。しかし、私には歌がある。歌は魂と情熱の結晶だ。純粋に取り組んでいる。恨みや憎しみに情熱や純粋が負けることはない。電車の中刷り広告や新聞のラテ欄の見出しで、私は一時的なダメージを受けるだろう。しかし、ネットの拡散の威力を見くびってはいけない。
週刊誌はその名のごとく記事に持続性はない。だが、ネット上のこの文章が消えることはない。日々、広がって行く。やがて裁判を迎えれば、この本は一気に脚光を浴びる。話題になれば他の大勢のメディアが取り上げるだろう。そうなれば、さらに読者は増える。私がこれ以上語る必要はなくなる。
後は、悪徳週刊誌の名が一人歩きするだけだ。この本を削除して欲しいならば、相談には乗ろう。そのくらいの許容は持ち合わせている。ネットによって、ひとり対企業が戦える時代になった。1アーティストを執拗に責め続けるのは、みっともない姿を自ら世間に晒け出すことになるだけだ。そうなった時には、今度は私から言ってあげよう。
「応援している。私に気持ちを語って欲しい。力になりたい。」
2016年01月05日
私は、上の流れに間違いが起こらないよう、03日文春の山本に、この「週刊文春」の章だけをメールで送った。お互い、誤解や間違いなど相違点があってはならないからだ。本来なら、そういうことをする必要はないのだが、私は文春とは違う。すべてストレートで行きたい。
その夜、山本から返事が届いた。まず最初に「お会いしたい」と言ってきたので、それを断った。「事実誤認の部分がある」のだと言う。近々、この文章をネットに掲載することをも伝えた。そして、事実誤認の箇所を文書で取り交わすという約束をした。どこが違うのか知りたかった。その後、何も返事がなく、文春はこの文章を元に会議に入った。文春お抱えの顧問弁護士らと打ち合わせをしたのである。05日、山本からメールが届いた。「事実誤認の部分が多すぎて、とても文書では送れない」のだと言う。
変じゃないか。最初のメールで「事実誤認の部分がある」と言ったのは、山本だった。「部分がある」ということは、日本語では「数カ所ある」と受け取るのが普通だ。会議後に「事実誤認が多すぎて文書では送れない」と、発言を変えてきた。おそらく、言い訳のための会議をしていたのであろう。作戦会議をしていたのだ。これの掲載後、文春は私を陥れるために特集記事を組むかもしれない。
あらゆる手を使って来るだろう。構わない。動じない。私は、すべて本当のことを書いた。文春が反論記事を書いてきたときには、どちらを信じるか、皆さんの判断にお任せしたい。私は、反論記事が出た方がありがたいと思っている。これに興味を持った読者が増えるからだ。人には種類があるように、文字にも種類がある。文春など読んでいると、文春のような種類の人間が形成されてしまう。私は、二度と読むことはないだろう。「私は」だ。皆さんに文春を笑って読める懐の深さがあるならば、どうぞ楽しんでいただきたい。文春も歴史を持った週刊誌だ。それは認めている。文春には、この危機を乗り越えて欲しい。文春は相手を間違えた。ただ、それだけのことだ。
信じることが楽さ
潮が満ちるときに 人は鳴き声を上げて
潮が引くときに 人はこの世を去る
僕は迷いもなく 遠い星を数えて
深い深い夜を 愛おしく思う
昨日が行きて また今日が来るのさ
何をなくした
疑うことは寂しいことなんだ
人を信じることが楽さ
くじを引くように いくつも道を探して
走り終えないうちに 答えを求めちゃう
忘れてしまった 遠い約束事を
誰に謝れば 僕はいいのか
どんなに離れても 僕は帰って来る
その繰り返し
両手でポケットを まさぐって歩く
道はいつでも僕に新しい
悲しみの言葉を 綴ることのないよう
水たまり避けながら 行くことが苦手で
疑うことは寂しいことなんだ
人を信じることが楽さ
15.エクスタシー
2013年11月27日。
楽曲制作の進み具合が良い。この調子で行けば新曲は40曲を超えるだろう。こんな量産体制は鍵盤楽器を覚えた頃以来だ。あの時と違うのは、歌詞も出来ているということだ。これまで、私のデモトラックに歌詞が付いていることは考えられなかった。
その日は。朝起きて何気に衣装部屋へ入り、服を眺めていた。ふと皮のジャケットが目に入り、
「これ、いつ買ったやつだろう。」
と、手に取り袖を通してみたのだ。意味なくポケットに手を入れてみた。すると四角いビニールのようなモノが手に当たる。予備のボタンが入っているのだと思った。それをポケットから取り出す。すると、そこには覚せい剤が入っていたのだ。思い出した。以前、小分けしてどこに置いたかわからなくなっていたやつだ。あの時、無くしては不味いと随分探し回った。こんなところにあったのだ。
その時捨てればよかったのだが、今では手に入れるのが困難なモノ。私はその時履いていたスウェットのポケットにそれを仕舞い込んだ。私は、そのまま地下の仕事部屋の書斎に入った。それを取り出すとしばらく眺めた。音楽は精神の喜びだ。自分をここまで育ててくれたのは音楽というデモクラシーだ。人としてのあり方という抽象的な正義は法律によって縁取られている。
行為は火種だ。一度炎になると有が連鎖してゆく。天使と悪魔は兄弟だ。岩のような隔たりでふたつに分けられているのではない。どこから天使でどこから悪魔なのか、ふたつはグラデーションのように繋がっているだけなのだ。私は釣り糸に釣られた魚ように抵抗していた。しかし、脳に記録されてしまったものは悪魔の滴りのような音を立てて全てを支配して来る。
判断は存分に踏みにじられ、心の屋根が剥がされてゆくのが分かる。自分はこんなにも脆いのか。私は目の前にあったプロポリスのスポイドのゴムの部分を外し、パイプを作った。いつだったか、これはパイプになると思ったことがあったのだ。そのスポイドの先をビニール袋に入れ、騒がない結晶をパイプの先端に押し込んだ。そしてそれを捻るように引き抜くと、忠実な兵隊のようになったライターで炙った。薬物の怖いところは常用性もあるだろうが、強い意志を難なく飲み込んでしまうところにある。約8ヶ月ぶりだった。久しぶりだった。
一口吸うと髪の毛が逆立つのが分かる。二口目からは、もうそれは起こらない。そしてその日、盗聴していた彼たちのツイッターやブログでは号外が出た。
「お帰り。」「戻って来ると信じてた。」「やっぱり、止められないんだねぇ。」「エスには勝てないねぇ。」
「エス」というのは覚せい剤の俗称だ。いったい、いつまで盗聴盗撮を続けるつもりなのか。収まらない感情が湧いた。
元々量が少なかったため、それはすぐに無くなった。しかし、そんな量ではあったが、身体は摂取していた頃の身体に戻ってしまった。やらなければいいのだ。そうすれば彼たちを喜ばすこともないだろう。だが、やっていようと、やらないでいようと私の私生活はゲームにされている。私はパソコンの前で、これ見よがしに吸引をした。これで証拠が取れるならば、それで良いと思ったからだ。
私がそれを使用すると、瞬時に「今、ツコタ」と書き込まれた。ターボライターの音を聞いているのだ。「ツコタ」とは「使った」という意味である。(このゲームで)「アイツは眠らずの薬を持ってるからなぁ」と書かれる。「ネズ」とも呼ばれていた。「眠らない人」というニックネームだ。
先日、確認したのだが、それまで私がCD-Rに保存してきたページは、すべてが削除されていた。現在では、書き換えられたものが存在するのかもしれない。私が友人の死について証拠集めをしていた時、友人が自殺する前の数ヶ月。2008年の後半から2009年の初頭のページは削除されていた。なので、その時期の証拠だけがないのだ。しかし、その掲示板以外で、殺人と関係性のある書き込みやページの消し忘れが多々残っていた。全てを記録した。
自殺した友人はゲームにされ、追い詰められていた。その削除された掲示板では、自殺した友人を噂し合って楽しんでいたのだろう。すでに削除されているページだが、実のところ、本当は削除されていないと思っている。警察などが、どこをどう調べても辿り着かないサーバーやフォルダに現存しているのだと思っている。そういう光景に出会ったことがあるからだ。いつか、ボロを出すだろう。彼たちの仲間意識は永遠ではない。そのうち、必ず仲違いを起こす。そして、いつかこの事実を語る人物が現れてくるだろう。
何度も繰り返すが、私は覚せい剤が気持ち良いと思ったことはない。目が冴えて起きていられるのだ。「必ず、この殺人盗聴ゲームを暴いて見せる」。そんな一心だった。6年間苦しませられて来たのだ。スタッフは私が病気だと言う。どれだけ説明しても、まともに向き合おうとしない。私ひとりで戦って行くしかないのだ。後で分かったことなのだが、社長から私の主要スタッフに「盗聴話には一切反応しないように」という指示が出ていた。どうりで、誰も動かないわけだ。ネットでは、
「オマエじゃ、無理だよ。」
「スキルが違うんだから諦めろ。」
「追いかけてないで、自分の仕事をしろよ。」
「いつまでも死人縛りするんじゃねぇよ」
こう、書き込んでくる。「死人縛り」というのは、私が友人の死を戦いの材料にしているという意味だ。彼たちのアキレス腱は死人を出してしまったという事なのだ。私の発言を恐れている。それに関しては異常なほど敏感になっている。私がこれを書いたことで、彼らが報復をしてきたときには、躊躇せず実名、証拠、資料を世の中に公開する。
ひとりの人間を死に追い込んだ殺人集団だ。おそらく、この文章が公開されれば、ネット上は「ASKAはポン中で頭がおかしくなっているんだろう」や「盗聴盗撮なんてあるわけがない」など、起こった事実を茶化したような書き込みが溢れるだろう。彼たちの仕業だと思ってまず間違いない。総力をあげて火消しにかかるだろう。彼たちは幾つかの組織に別れたグループだ。人海戦術でネットに書き込むのは目に見えている。どうか騙されないでほしい。彼らこそが殺人集団だ。
私のパソコン歴は長い。しかし、それは操作する事ができるというだけで、パソコンのことは何も知らない。無知と言っても良い。
何事にも「専門」「土俵」と、いうのがある。楽曲を生み出すことについては、彼たちは私に勝てない。同様に、コンピュータ関係ではプログラマ相手に私が戦えるわけがない。私に残されているのは、プログラマたちのイージーミスを待って、それをすかさず保存するということだけなのだ。
ひたすら時間を費やしてそれが起こるのを待つ。イージーミスとは、私を「AS」や「ASKA」そして本名を書いて噂をしているページの消し忘れや、仕事の内容について我々しか知り得ない情報を書いてしまっている記録だ。辛抱強く張っていれば、必ず彼たちの仲間内の誰かがそういうミスを犯していた。
こういうこともあった。私は、東北の大震災の時にチャリティで「上を向いて歩こう」と「廃墟の鳩」の録音をした。当初、「上を向いて歩こう」が先行リリースの予定であったが、著作者との話し合いに時間がかかり、リリースが暗礁に乗り上げた。急遽、スタッフ間での打ち合わせとなった。
場所は、私の家の仕事部屋だ。長い話となった。幸い2曲録音してあったために、2曲目に録音してあった「廃墟の鳩」が第一弾リリースに決定した。急いでいた。少しでも早く大変な目に遭われた方々の力になりたいと思ったからだ。そして数時間後、盗聴チームのツイッターを見たら、「なんだ。結局『廃墟』かよ」と書かれてあった。私が、観覧していることを、彼たちは知っている。もう、開き直っているのだ。6年間に集めた証拠のCD-Rは相当量に増えていた。
確かに、私のこの執着は周りから見れば異常な行動に見えただろう。自分でもそう思う。時間がある限り「ぎなた読み」の解読をやっていたのだ。相手のグループの幾つかは特定できている。しかし、向こうは組織だ。自分たちのフィールドだ。例えイージーミスを犯したとしても、書き換え、削除、そしてしらばっくれる事ができる。
警察のサイバーにも相談したが、残念ながら警察では太刀打ちできない。頼るところはどこにもない。それでも裁判に備えて証拠は増やしておかなくてはならない。1日も早く「心穏やかに生活したい」「音楽をしたい」。そればかりを考えていた。
私は、ロンドンのクラブで体験したあのエクスタシーの解放感を思い出していた。以前は、この国でも処方されていた薬だ。
「こんな時こそ必要じゃないか」。
そんな風に、私の思考は間違った方に動いた。どんな理由であれ、ダメなものはダメなのだ。それが法律だ。しかし、私は柳田に電話をしてしまった。私には強さも弱さもある。弱さが顔を出した瞬間だった。
「おう ASKA。久しぶり。何年ぶりやろ。連絡来るのをずっと待ってましたわ。」
「ごめんごめん。柳田さん今日会えるかな?」
「夕方には行きますわ。」
「じゃ、待ってます。」
とうとう連絡をしてしまった。運命が仕上げに来ている。いつも柳田への謝礼は私から渡した。1回3万円だった。決して要求されたものではない。私の所為で売人とされ、実刑3年を受けることになった柳田には、本当に申し訳なく思っている。
3月下旬。私がこうなったのはどうしてだろうと思っていた。全ては96年のロンドンでの、あの1回から始まっている。報道では警察の間違った発表で、96年からずっとドラッグをやっていたように書かれてしまった。一度植えつけられてしまった情報を塗り替えるのは困難だ。それには警察の広報の訂正が必要だ。
私は柳田にマンションへ来てもらうよう頼んだ。電話だと盗聴されてしまうからだ。
「何ですの?今日は。」
「柳田さん、以前エックスティシーというのがネットにあったんだけど、それ手に入らないかな?」
違法でない方が良いと思ったからだ。他に違法なものをやっているという負い目が私にはあった。
文春の記者を家に招いた事件以来、私の発言、行動は全てにおいて否定されてしまうようになっていた。私のアイデアや勘は次々に押さえつけられた。医者が私へ下した「鬱病」を、周りが信じてしまっていたからだ。実は「鬱病」は、アルバム「SCRAMBLE」の制作中に別の医者から言い渡された病名だった。精神科医に盗聴話をしたために、医者からそう判断されたのだ。
「精神が病んでいては、物事を順序良く並べたり纏めることができません。アルバムやコンサートなどは、絶対にできません。断言します。今すぐ活動の中止を勧めます。」
私は逆らった。そして、私は「SCRAMBLE」を作り終えて見せた。全国プロモーションも積極的にやった。「盗聴盗撮」を口にしただけで杓子定規のように「精神病」とされてしまうことには大きな反発がある。
同じような思いをしている人が全国にはいるだろう。精神分裂病とされてしまっている。気の毒な話だ。もっと「現実」「事実」を患者の立場に立って診るべきだ。様々なデータ、経験則により、私を「精神病」と判断したのであろうが、物事には例外というものが必ずある。私は例外だ。時代、テクノロジーは遥かに進んでいる。盗聴盗撮の事実はあるのだ。
集団に監視されているということで、私の精神は疲労していたが、精神力は人並み以上にあると信じている。「SCRAMBLE」が完成した時、いちばん驚いたのは医者だった。そして、「コンサートはやれるわけがない。責任は持てない」と語った。私は、その懸念された「ロケットツアー」を一気に駆け抜けた。私は病気ではない。見えない相手と戦っているだけだ。
「ほな、電話してみますわ。」
柳田は二つ折りになっているガラケーを開け、相手先に電話をした。
「エックスティシーってありますか?いま無い?後で電話する?ほな、待ってます。」
私たちは、電話を待った。
「エックスティシーは何個要りますの?」
「10個あれば十分。」
15分ほどして電話がかかってきた。
「ああ、そうですか。10個下さい。え?10個ではダメ?ちょっと聞いてみます。」
一度電話を切って、柳田は尋ねてきた。
「10個ではダメらしいです。最低でも50個かららしいですわ。」
私は、それはエックスティシーではなく、エクスタシーではないかと思った。それにしても50個は多すぎる。しかし、そうでなければ手に入らないのだ。
「分かった。それで良いです。」
それじゃと、電話をする。
「50個で良いと言うてはります。え?100個?」
電話を置いて私に問いかけてきた。
「今度は、100個でなければ売らない言うてます。」
「1個、いくら?」
「1個いかほどですか? 5千円?」
100個で50万じゃないか。しかし、私はしぶしぶOKをした。
「100個もどうしますの?」
「柳田さん、半分上げるよ。」
「いや、私は一切やりませんわ。」
「そうだよね。オレも100個など要らない。10個でも多いぐらいだから。」
ロンドンのクラブで体験した解放感は厳然と身体の中に残っていた。あの多幸感、解放感。一度脳が覚えた刺激は二度と忘れることがないとはこのことだろう。少し、少しの時間でいい。その時、私の自分自身への制御は働かなかった。もう一度言う。弱さだ。
柳田は、その日の夜に持ってくるという。運命に人生を捧げたような気持ちになっていた。「冷たいの」という俗称で抵抗なく使用してしまった覚せい剤は、自分自身のどこかに被害者意識があった。「騙された」と思っていたからだ。しかし「MDMA」は最初から違法だという認識がある。それでも入手しようとしている。これは免れもなく罪だ。外国には混ざり物ではない純度の高いMDMAを医療薬として処方しているところもあるらしいが、ここは日本だ。心は大きく揺れ動いていた。
夜8時過ぎに電話が入った。
「いま駐車場の前です。」
私は、慌てて部屋を出た。柳田はお菓子の入ったコンビニの袋を私に手渡した。お金を渡す。
「タクシー待たせてますから、これで失礼します。」
柳田はすぐに帰って行った。部屋にはバンドメンバーが居た。デモを制作していたのだ。私はそのコンビニの袋を書斎に置いた。その日、作業は朝の4時頃に終わった。私は書斎に置いてあったコンビニの袋からお菓子を取り出し、箱を開けた。その中にはビニールに、はち切れんばかりのエックスティシーが詰まっていた。間違いなくMDMAだろう。パッケージされていなかったからだ。ネットで観たエックスティシーは2錠1組にパッケージされていた。
「いまから飲めば、6時過ぎにはしらふになるのか。」
それから眠れば良い。私は1錠をコーラで飲んだ。それは40分を過ぎた頃やってきた。目頭が熱くなってきたのだ。しかし、その状態が10分ほど続いたかと思うと、すぐに元どおりになってしまった。こういうストリートものは、1錠毎の成分にムラがあって当たり外れがあると聞いたことがある。その日のエクスタシーはハズレだった。
翌週、また真夜中に飲んでみた。やはり40分ほど経つと目頭が熱くなって終わってしまうのだ。あの頃のものとは成分が違うような気がした。2個飲んだ日もあったのだ。結局、逮捕まで8錠を使用していた。
逮捕後、真澄の毛髪からMDMAが検出されたと聞いた。大間違いだ。真澄は何も知らない。真澄には見せたこともない。もう数年前、一度だけ知人から貰った「気分がリラックスできる」というナチュラルハーブを半分にして分け合ったことがある。最初、真澄は抵抗したが、私が安全であることを強調したために、しかたなく付き合った。
しかし、その時真澄が嘔吐したので、それ以来一切真澄には何も与えていない。私がMDMAを大量に持っていたことで、一緒にやったに違いないと疑われたのだ。1回目の毛髪検査が間違っていたのだと思う。現に2回目の検査では何も検出されなかった。私の調べた限り、検査を2回行うということは極めて異例のことだ。1回目の検査後、それを行わなくてはならない理由があったのだ。
もうすでに、何の罪もない一般女性の名前や顔を発表してしまっている。今更「無実」では、大失態となる。
または、真澄の供述に信憑性を感じた警察が、犯罪者にしてはならないと考え、公正な判断をするために再度検査を行ったか。私には、そのどちらかの判断はできない。
私の取り調べを行った刑事は、私のことを最後まで「あなた」と呼んだ。感情的になる場面もあったが、決して高圧的な態度は取らなかった。
50日間の取り調べでは、終始紳士的に接してくれた。刑事である自分の職業に誇りを持っていた。自分の職業に誇りを持つことは、なにより素敵なことだ。今振り返れば、私はあの日逮捕されて良かったのだと思っている。あれがなければ、私は確実に薬物中毒になっていただろう。しかし、全てを失ってしまったこの状況下では、さすがに感謝という言葉は、まだ使えない自分がどこかにいる。その代わりに、これからも歌を歌うことができるようにと、神様の描いたシナリオだったのかもしれないという気持ちからの感謝は生まれている。
そして警察には心よりお願いしたいことがある。私の書斎でMDMAを砕いた粉末状のものが発見されたと発表した。その発表により、私が真澄に一服盛るための手段であったかのような記事が世間に広まってしまった。しかし、後に科研の検査で、それがMDMAではなかったことが証明された。なぜ、その事実を発表してくれなかったのか残念でしょうがない。世間には私が一服盛ったというイメージが植え付けられてしまった。
この本を書く上で、間違ったことを書いてはならないと思い、真澄とメールのやり取りをした。取材をしたのだ。ある日、真澄は,
「あなたたちは打ち合わせをしている。あまりに同じことを言いすぎている。細部まで同じだ」
と、迫られたのだと言う。打ち合わせなどしていない。お互い、記憶の限り正直に語っていただけだ。あまりに同じことを言いすぎたために、何度も何度も同じ質問を繰り返された。それがいちばん苦痛だった。
「なぜ、真澄さんのことになると、そこまでムキになって否定するんですか?」
と、言われたが、事実真澄は何もやっていないからだ。強調するのは至極当然のことだった。それが、逆に疑いを持たれた原因となった。そして、真澄とのメールのやり取りの中で、看過できない話が出てきた。真澄は、検事調べのときに付き添った刑事から「あなたはやっていないと思います」と、言われたという。しかし、結局犯罪者とされてしまった。その刑事は、何かを知っていたのだろうか?なぜその言葉を投げかけたのかの真意を知りたい。
風景が僕をためしている
「あんまり遠くの方へ 行ってはいけませんよ」
「帰る道をきっと間違えてしまうから」
僕は言いつけを守った
鏡の前に立って右手を上げた
左手の逆さの国
同じ本を読んでみた 引き込まれるのはなぜだ
同じ道を歩いて行くのは 小さなためらいばかりが
心に強く生まれてしまうのに
いつしか広い道へ出るようになった
角があれば好きに曲がるようになった
僕は選ぶようになった
ゆるりと見上げる登り坂がある
陽気な勇気ちからで
ここを越えたところに いつだって何かがある
たとえ痛みが待っていようとも 空に近づいてゆける
心の街が見られるはずだから
風に追われた 風に押された
風景が僕をためしている
ここを越えたところに いつだって何かがある
たとえ痛みが待っていようとも 空に近づいてゆける
心の街が見られるはずだから
16.逮捕
2014年5月17日。私の前に立ち塞がった男たちは真っ直ぐ私を見つめ微動だにしない。見つめ返した私の目には日光が集まっていた。
「どなたですか?」
「警察です。」
私服警察だった。刑事だ。私はタクシーを拾うはずであった場所に止められていた一台の車に乗せられた。私が車に乗ると、男たちは更に人数が増え集まってきた。8人ほどいる。真澄のマンションにはエントランスが二カ所あるので、両方のエントランスで待機していたのだろう。私は後部座席右隅に乗せられた。そう言えば真澄が、
「最近、朝会社に行く時変な男の人たちが居るの。マスコミとか音楽関係者、芸能人のマネージャーという感じではないの。」
と言っていたことがあった。すでに張り込みをしていたのだ。助手席に乗った刑事が携帯電話を取り出して言い放った。
「7時○○分。容疑者確保。容疑者確保。」
全てを失う時間の始まりだった。
「どういうことですか?」
「裁判所からおふたりに逮捕状が出ております。」
何も書かれていない本を黙って読んでいるかのように、私は落ち着いていた。落ち着いていたというよりも、思考が働かなくなっていたのだ。
「罪状はなんですか?」
「覚せい剤、および麻薬取締り法違反です。」
ガラス越しに見る外の風景は、いつもと変わらない街並みだった。
「いまから、持物を確認させていただきます。コートを脱いで下さい。」
スプリングコートを脱いで渡す。刑事はポケットに手を入れ、中を弄っている。
「カバンを見せて下さい。」
お気に入りのポルシェのカバンだった。白の手袋をした刑事がカバンの中からひとつずつ私物を取り出し、撫でるように確かめている。私は他人事のようにそれを見つめていた。カバンの底のゴミまで丁寧に拾っている。何も出てこない。相手が少し焦り始めたのが空気で読めた。このようなケースでは、ほぼ間違いなく物証がでて来るからだ。
「何にもありませんよ。」
私が言う。本当にそうなのだ。私は真澄と会うとき、絶対に覚せい剤はやらないと決めていた。嵌ってしまうと二度と抜け出せなくなることを知っていたからだ。2010年秋、真澄の部屋に3CPPを数回持って行ったことがある。当時パイプを1本しか持っていなかった。そのパイプでは覚せい剤も吸引していたために、パイプの底に極わずか付着していた覚せい剤と3CPPの混ざり合ったものが、部屋のエアコンフィルターに付着してしまったのだろうが、4年前の数回のできごと。ガラスパイプに付着した程度のものが検出されるものだろうか?その時、真澄が3CPPをとても嫌がったので、もうそれ以降持って行くことはしなかった。そしてカバンのチェックは終わった。
「ズボンのポケットを確かめさせて下さい。」
捜査員が焦り出したのがわかる。捜査員が私のズボンのポケットに手を入れる。逮捕状が出ていなければ「失礼だ」と、拒否しただろう。もちろん何にも入っていない。次に財布を求められた。これは少し問題だった。私は日頃よく金縛りに遭ったりするので、厄避けのために財布の中に塩を入れて持ち歩いていたのだ。ティッシュに包んだビニールのパケの中に入れていた。刑事はそれを見つけると一瞬攻撃的な沈黙を放った。
「これはなんですか?」
「塩です。」
「そうですか。塩でしょうねぇ。」
追い詰めるように丁寧な言い方をする。
「いまからこの液体に、その塩とやらを入れます。これが青色に変化したらこれは違法薬物ということです。いいですか、よく見ていてください。」
刑事はそれをひとつまみ摘むと、液体の中に落とした。全員が固唾を飲んで見つめた。液体の中に白いものが散らばる。小さな龍のようになって溶けてゆく。反応はない。無反応だ。車中に脱力感が充満した。その空気を切り替えるように、
「いまから署までご同行願います。」
その日私には大事な約束があった。昼の12時にどうしても会わなければならない人たちがいたのだ。もう1週間ほど前からの約束だった。大阪から駆けつけている。
「困ります。今日人と会う約束があります。」
「無理です。」
「それが終われば、必ず出頭します。逃げることはありません。」
「無理です。」
取り付く島がなかった。助手席に乗っていた刑事が電話をかけている。
「これより家宅捜査お願いいたします。」
私の自宅では家宅捜査をするために警察が待機していたのだ。私は弁護士に連絡を入れ、そのまま湾岸警察署に連行された。
そこは6畳ぐらいの一室だった。私は椅子に座らせられた。スチールの机の上にはコンビニで貰う袋のようなものが、空気を詰めた風船のようになって転がっている。それには黒のマジックで「フェニルメチルアミノプロパン」と書いてあった。知らない言葉だった。
ひとりの刑事が部屋に入って来た。その袋を指差し、
「フェニルメチルアミノプロパン。これ意味分かるね?」
「いえ、分かりません。」
「覚せい剤ということです。真澄さんの出したゴミの中から採取したものです。」
「これから尿を採ります。」
私はトイレに連れて行かれた。トイレから出て紙コップを渡す。
そしてそのまま私は留置された。50日間の長い取り調べとなった。
オレンジの海
僕らが生まれたあの頃は 空き地だらけの遊び場所
夕暮れに鳴り響く工場の
サイレンの音合図に僕らは家に帰った
砂利道走って 温かいご飯まで
空にはオレンジの海
生きてるっていうことは 模様がいっぱい
スーツを壁に掛けながら 写真見てる
折り紙たたんで紙の鳥 お腹が上手く膨らまない
真夜中に動き出すおもちゃたち
息を潜めて待ったけど何も起こらなかった
地球が丸いって いつ知ったのだろう
夜行列車が声を上げる
生きてるっていうことは 模様がいっぱい
パソコンのキーを叩いて 明日に追われる
玄関前の道に 水を振り撒いて
父親の帰る時間を ずっと待ってた
生きてるっていうことは 模様がいっぱい
机のデジタル時計 今を刻む
生きてるっていうことは 模様がいっぱい
机のデジタル時計 今を刻む
17.裁判
私は病院を退院後、約2ヶ月間群馬県の藤岡ダルクへ入った。ダルクとは民間の薬物依存症リハビリ施設で「どんな薬物依存者でも必ず回復できる」という希望のメッセージを伝える活動を行っているところだ。全国に施設がある。私には薬物依存の症状はなかった。ダルク入りを拒んだが、担当医師から強制的に入寮させられた。そこは山中にある元ホテルを改造したところだった。
スタッフも薬物依存から立ち直った者ばかりだ。入居者とスタッフの信頼関係は厚かった。週刊誌によると、私が2ヶ月でダルクを逃げ出したと書いてあったが、最初から2ヶ月間で決まっていたのだ。正月は家で過ごしたかったからだ。以後、今までずっと家に居る。1ヶ月に1度、身体を壊している母を見舞いに福岡に帰るのと、大阪在住の弁護士に会いに行く時以外は、ずっと家にいる。
楽曲制作に明け暮れる毎日だ。外で生活しているなどと書かれているが、モニターや監視カメラに映るマスコミ相手に返答するわけがない。また、娘は結婚もしていないし、離婚もしていない。アメリカに行ってもいない。親の目からではなく、1アーティストの視線から驚くような楽曲を書くようになった。「ダルク」のクリスマスパーティで、田代まさし氏の呼びかけにより、私が「SAY YES」を歌ったなどという事実もない。1000人を超えるパーティ参加者のひとり足りとも、そんな発言はしていない。
飲み屋で私がしつこくOLに迫っていただとか、18年間コールガールたちと関係があっただとか、全くもってバカバカしい。真澄が私に「愛人手当を出さなきゃね。と言われた」という事実もない。
彼女が夜中じゅう踊りまくっていたなどというのも嘘だ。男性の膝の上に乗って猫撫で声を出していたなどという話も作り上げられたモノだ。私ならまだしも、一般人をどこまで苦しめるつもりなのか。昼のワイドショー○○などは大きな賠償金額を請求されても当然な内容の放送をした。メディアの自覚を持て。私の目に飛び込んできた記事は何もかも嘘なのだ。すべてメディアのでっち上げた事実だ。どこかのメディアが作文した記事を、裏も取らずそのまま引用して行くから始末が悪い。
私にはもう20年来お付き合いさせて頂いている○○という大企業の代表がいる。いつも日本の未来を本気で考えている方だ。その代表が主催するパーティに何度も出席させて頂いた。この国を動かしているベンチャー企業の代表や多くの政治家などが集まる。私も1アーティストの立場から発言させて頂いた。
パーティでは、時に党の違う政治家などが熱く語り合う。とても勉強になった。そのパーティでは、その代表の下で働いている清楚な女性社員たちが一生懸命アテンドをしてくれる。社風であろう。見事に教育されていて、嫌な思いは一度もしたことはない。素晴らしい社員たちばかりだ。週刊誌には、そのパーティのことを「女体盛り接待」などと書いていたところがあるが、とんでもない。目の覚めるような集まりだ。私は、その代表を心から尊敬している。その真正な集まりを揶揄するような記事に出会すと、自分のことのように腹ただしくなる。
私の目に止まっていないデタラメの記事はまだまだあるだろう。
だが、私にはメディアを喜ばせる失敗がひとつあった。公判での出来事だ。私は病院で投薬されていた薬のせいで思考がままならず、終始ボーっとしていた。予め打ち合わせをしておいた顧問弁護士の反対尋問でさえ、答えが出てこないのだ。そのため声も小さかった。そして検事質問に移った。これは、何を聞いてくるか分からない。ありのままを正直に答えるしかない。そしてそれは最後に起こった。
「それでは、最後にいたします。真澄さんのことは好きですか?」
嫌いなわけがないのだ。こうなったからと言って嫌いになる理由はない。「好きか」「嫌いか」という二択で迫られたのだ。
「好きです。」
と、答えた。それは恋愛感情という偏った方向からの答えではない。嫌いではないから「好きだ」と答えた。
「どんな存在ですか?」
これもそうだった。私を大事にしてくれる全ての人の中のひとりだ。
近くで、励ましてもくれた。私はこれまでの事を振り返り、
「大事な人です。」
とだけ答えた。
メディアは裁判そのものの内容よりも、ここを強調して「未練がある」「未練がましい」と報道した。メディアには格好の材料となった。
また、第2の女についても語っておきたい。前述したが、その昔一度だけ3CPPを一緒にやったことのある友人だ。久しぶりに会おうかということになった。その時、あの日の3CPPを思い出した。なぜか、ふと手元にあったモノを持って行ってあげよう思ったのだ。珍しいものだ。案外、喜ぶかもしれないなどと、バカなことを考えてしまった。彼女なら秘密も守れる。私は彼女のスケジュールを聞き、彼女がこんこんと眠られる日があることを確認して持って行った。やってはならないことだった。彼女はそれを3CPPか何か、または合法のハーブ類だと思ったのだ。
「これは何?」
「覚せい剤。」
「嘘だね。」
「本当だよ。」
「ありえない。」
私が持って行ったものは信頼していた。マズイものはやらない人だという信用もあったのだろう。彼女の家に行くのは初めてだった。新しい土地に立ったマンションだったので、ナビに載っていなく探すのに時間がかかった。盗聴されているので電話を持って行ってなかったのだ。電話さえあれば電話でナビゲートしてもらえた。その日の会話は、私の盗聴の話で終わった。短い時間だった。彼女は信じてくれた。後に、その日張り込んでいた刑事に話を聞くと、家を出て彼女の家から帰って来るまで2時間ほどだったと聞かされた。
同様に語られたモデルの存在については真澄の友人が憶測で語った話がマスコミに流れた。裁判で真澄はそれを問われ「悩みの種だった」と答えた。真澄と一緒に居る時に限ってメールや電話が入ったりしたからだ。真澄との間でモデルの話になると、私はいつも笑って対応していた。そんな存在ではない。
事実マスコミも懸命になって追っかけたが、それ以上はネタにできなかった。特定さえもされなかった。思うに裁判でそんな話題が出ること自体が変なのだ。裁判は真澄の薬物疑惑であって、痴話話を公開するところではない。焦点がずれていると言わざるを得ない。
また、逮捕時に容疑を否認し続けていると報道されたが、それも間違いで、第一回目の取り調べでは概ね認めている。ただ「アンナ力だと思っていた」との発言があった。それは、やがて続いて逮捕されるであろう吉野との薄っぺらい打ち合わせだった。吉野は取り調べで「あれはアンナカ、合法ハーブだった」と終始言い通した。警察は覚せい剤であったことを、とうとう立証できず吉野は不起訴となった。私がアンナカだったという約束事を撤回したのには理由がある。
嘘をつき続けることはできないと思ったからだ。心の真ん中に立ちつづけることは難しい。心の中にも時間はあって、それは時間とともに変化してゆく。変化は自然であり、自然の中で自己を調節する。私の調節は正直になろうということだった。
ダルクを退寮して自宅に戻っていたある日、真澄の弁護士から内容証明、質問状が届いた。真澄を弁護したいのはわかるが、まるで私が真澄に一服盛ったような書き方をしてあったので憤慨した。真澄の弁護側は一貫して責任は私にあるとの弁護方針を打ち立てた。そのとおり、責任は私にある。すべて、私が招いてしまったことだ。
真澄のメールも不味かった。どこかで私のことを疑っていたのだろう。「あんなひどいことするんだ。娘には絶対しないことを」「された私が一番分かる。バッグから出してトイレに行くところを見た」。私はこのメールに「嘘だね。想像で語るのは止めて欲しい」とだけ返した。弁護団は真澄の送ったメールを盾に無罪を主張した。あのメールは、私に対して薬物の疑いを持った真澄がカマをかけた文章の一節だった。その後、真澄は法廷で「カマをかけました」と発言した。
また、真澄は初公判で
「私は、覚せい剤を使用したことはありません。第三者に使用させられたものです。」
と、答えた。
そして、裁判官に
「第三者とは誰ですか?」
と、問われ、
「私の周りで覚せい剤をしたのはASKAさんしかしないので、第三者とはASKAさんです。」
と、返した。真澄が、私がやったと答えたのも無理はない。自分はやっていないからだ。後は私しかいない。私は入院先のテレビで、それを複雑な気持ちで観ていた。しかし、後に真澄は弁護団のアドバイスを振り切り、
「ASKAさんは、そういうことをする人ではありません。」
と、答えた。真澄の勇気に感謝した。今尚、解せないことがある。真澄の尿から覚せい剤が検出されたことだけがどうしてもわからない。私のなかでは、それはありえないからだ。真澄は、思いつく限りの事を語った。しかし、どれも信憑性に欠けるものだと判断されてしまった。例を並べすぎたのだと思う。「分からないものは分からない」と押し通せば良かったのだ。
真澄の公判が迫ったころ、私は真澄と連絡を取らなければと思い、電話、メールをした。しかし、どれも受信拒否になっていた。後で、知ったことなのだが、パソコン以外電話などいろんな物を警察に押収されていたからだった。万策尽きたかと諦めかけた。その時、昔使っていたウェブメールを思い出したのだ。アクセスしてみたところ、まだアカウントは生きていた。そこでやっとコンタクトが取れたのだ。
以降、私と真澄、真澄の弁護士とのやりとりとなる。
18.メール
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真澄へ
ひさしぶり。メールしかコンタクトを取る方法がないのでそうします。
先日、真澄の弁護士さんから文書が届きました。内容もそうですが、高圧的な言葉が並んでいて、「これがこの人たちのやり方なのか」と。もちろん、真澄が言ってることだとは思っていません。
それを読んだこちらの弁護士も憤慨して「絶対に返事をしないでください」と、言われました。が、しています。真澄が罪を被ってしまったことが辛くて、辛くてなりません。
ごく微量、本当に確認できるかできないかの覚せい剤反応が尿からあったと聞きました。また、髪の毛からはMDMAが検出されたとのこと。オレたち二人でMDMAなんかやってないもんね。
あんな錠剤を、真澄に知らせずに飲ませることなんて不可能。
エアコンから反応が出たのは、昔オレが吸ったせい。尿から出たことだけが分かりません。いろんなケースを考えたけど、やっぱりそれだけが分かりません。
弁護士さんの文書に回答しなかったのは、あまりにも屈辱的な内容で埋められていて、ずばり故意にやった犯人的な書き方をされていたからです。
それでも、真澄のためになることならば、証人でもなんでもやるという気持ちを伝えました。しかし、先ほども書きましたが、こちらの弁護士から「やる必要はありません。あんな文章に応える必要はありません。」と、却下されてしまいました。
応えられなかったことを、未だに苦しんでいます。
オレは一生罪を背負うことになります。
控訴で全てがひっくり返りますように。 Aska
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askaさんへ
askaさん、メールありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。
控訴中なので、askaさんからメールをいただいたことは、
弁護士の先生に内容を口頭でお伝えして、あとで裁判所に口裏合わせととらえられないように慎重に返信文を考えていました。
このメールはaskaさんが書かれたものですか?
私の知っているaskaさんは、このような内容を書かれるとは、とても思えません。ちょっと複雑な気持ちになりました。
弁護士さんの文面が高圧的で非礼だったから。
askaさんの弁護士さんに却下されたから返事を出さなかった。
私の人生がかかっていることなのにあり得ないと思ったからです。
いつものaskaさんなら、誰が何と言おうと自分の意志を貫く人だからです。
もうすぐ控訴ですが、
明日4月9日までに裁判所へ書面を提出しなければいけなくて、
先生方は私の無実を証明するためにと一生懸命がんばってくださっています。
ただ、askaさんに聞かないと証明できないことだらけで、
法廷で証言していただきたいと願っています。
ただ、まずは書面の提出が必要なのですが、
私とaskaさんとのメールのやり取りでは、
口裏合わせをしたと捉えられる可能性が大きくて、
なんの証拠にもならないので、
私の弁護士の黒木先生宛にメールを出していただけませんか。
本当は、
先生方が送った書面の内容に全てお答えいただきたいところですが、
せめてエアコンの部分だけでも、
時間がないので、今日中に先生にメールをお願いいたします。
もし返信を頂けなかった場合は、
askaさんから頂いたメールをそのまま提出するしかないかなと思ってます。
でも無実を証明するためとはいえ、私はそれだけはしたくないです。
askaさんはすぐに保釈されましたが、私が勾留されている5ヶ月もの間、
askaさんとの口裏合わせを懸念されて、弁護士さん以外の誰とも話すことが許されず、支えになってくれる人がいなかった中で、先生方は暑いなか毎日のように面会に来てくださり私を励ましてくださいました。
私が保釈されたときも、たくさんのマスコミが宿泊先まで追いかけてきたのですが、家族ぐるみで守ってくださいました。
もうすぐ1年になりますが、ずっと変わらず助けてくださっています。
本当にいつも明るくて楽しい素敵な先生方です。
askaさん、私はいまだに自分でマンションの契約もできず住むところも定まらない状況です。
仕事にも就くことができないのでハローワークに通ってますが、
名字が珍しすぎるので、名前を呼ばれると周りの人に注目されてしまって、用事のない限りは人目を避けて暮らしています。
名前が呼ばれる病院や銀行に行くのも前のようにはできていません・・・。
でも無実になったら、私も、青森の家族も、堂々と生活ができるようになります。
お願いです。
今日中に黒木先生に、
エアコンから何で検出されたかということについてメールをしてください。
メールをしていただけない場合は、
いただいたメールをこのまま裁判所に提出することになってしまいます。
何度もしつこくごめんなさい。
でも控訴で全てがひっくり返るために必要なことです。
よろしくお願いします。
黒木先生アドレスです。
○○@k○○-law.jp
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真澄へ
返信ありがとう。
もう二度とコンタクト取れないと思ってた。
真実はひとつしかないんだから、口裏を合わせたと思われることを恐れないでいよう。
真澄が罪を背負ったらオレは一生苦しんで行かなければならない。
いまからすぐ黒木先生にメールするね。
思ったことと、有ったことだけを書いてみます。
すべて、オレがやったことなのに何で真澄が罪を問われちゃうんだろう・・。
神様は一番大事なところを見てないんだな。
時間無いからすぐやるね。 aska
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黒木先生へ
こんばんは。
連絡は取らないよう弁護士から言われていたのですが、真澄の控訴も近づいてまいりました。
何とか、お役に立てないかという思いでご連絡させていただきました。
黒木先生。真澄は無実です。
まず、警察がゴミ袋から入手した覚せい剤は、私のポケットやパソコンに付着していたものを真澄が見つけ、ティッシュで拭き取り、そのまま捨ててしまったやつです。逮捕直前はズボンや上着のポケット、カバンなど毎回確認してから真澄と逢っていました。
一昨年の文春騒動直後から、真澄は私の薬物疑惑に神経質になり、私に「信じてるから」と。「もし、そうだったとしたら二度とやらないこと」を誓わさせました。
結果、私は裏切ることとなってしまったわけです・・。
本当に申し訳なく思っています。
逮捕当日、真澄の身体からごくごく僅か、反応があるか無いかの覚せい剤反応が出たと聞きました。
考えられるのは私しかありませんが、なぜそうなったのかどうしてもわからないのです。
髪の毛からMDMA反応が出てるとも聞きました。
私たちはMDMAを一緒にやったことはありません。あんな大粒の錠剤を黙って飲ませることも不可能です。
髪の毛は体内に蓄積されてなければ反応は出ないと言います。ということは何度も摂取したということになります。
断じてありません。真澄が受け入れるわけがありません。
二度目の毛髪検査では、何も検出されなかったとのこと。
それが真実です。
また、部屋の換気扇から反応が出たのは私です。
以前、もう5年以上前になるかと思いますが、私が数回部屋で吸ったものです。
そのとき、真澄から「それは何なの?」と聞かれ、当時併用して吸っていた「3CPPというやつだよ。違法じゃないから」
と、説明しておりました。
このような具合で、どこかが何かの拍子で捻れて今回の事件になってしまっています。
警察の科学捜査を否定するつもりはありません。
しかし、分からないものは分からないとお答えするしかありません。
繰り返しますが、真澄は無実です。
このまま彼女が罪を背負ってしまうようなことになったなら、私は一生苦しんで行かなければなりません。
薬物に対して強く拒否反応を見せていた真澄が薬物の汚名を着せられることは、本人がいちばん耐え難いことと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
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真澄へ
きっと、裁判で読まれるだろうと思い簡潔なメールにしました。
内容に嘘は無いから、真実は伝わると思います。
しかし、警察には警察のプライドがあるので、更に疑問をついて来るでしょう。
真澄にはどう謝っても済む問題ではありません。
もう、○○さんのところで働くのは無理ですか?
いまのところ部屋は前のままですか?
メールを返信してくれて本当に良かった。
少しでも役に立てたら幸せです。
控訴、 頑張ってください。Aska
----------------------------------------------------------
askaさん
弁護士さんにメールを送っていただいて本当にありがとうございました。
黒木先生からも返信があると思いますので、
ご対応いただけますようにどうかお願いします。
仕事は、今のままではグループ会社でも、もう難しい状況です。
他の会社はもっと難しいと思います。
お部屋は社宅だったので解約して、
今はウィークリーマンションを転々としています。
やっぱりこれから控訴があるので、
メールのやり取りを控えなければいけないと思いますが、
弁護士さんとのやり取りは、引き続きお願いします。
不安がひとつ解消されました。
ありがとうございます。
真澄
------------------------------------------------------------
ASKAさま。
当方からのお願いに対して、メールを頂戴しましたこと、依頼者の真澄さんに代わってお礼申し上げます。
ご承知のことと存じますが、真澄さんの事件では、一審での有罪判決に対して、当方から控訴しております。
今の予定では、本日、4月9日が控訴趣意書の提出期限と定められ、5月14日に第1回の審理が行われることになっています。時間がありません。
控訴審といいますのは、一審とは全く構造が違っていて、まずは一審の判決のどこがどう間違っているのかを、詳しく述べた「控訴趣意書」を提出しなければなりません。その提出期限が今日、4月9日なのです。
真澄さんの控訴趣意は、概ね、大兄の証人調べをしなかったという「審理不尽」の申し立てと、事実関係を間違って認定したという「事実誤認」の申し立ての2本柱になる見込みです。
大兄にお送りした、当方からの内容証明郵便にも書かせていただいておりますが、真澄さんは無実を叫び続けており、私たち弁護人も彼女の主張が正しいものだと信じて行動しております。そして、控訴審で無罪判決を得るためには、大兄の協力が不可欠であると認識しております。真実を語っていただきたい、ただそれだけです。
あまり時間がありません。5月14日までには当方から、高等裁判所に対して、事実取り調べの請求、つまり大兄の証人調べの請求をしておかねばなりません。その際に大兄にどのような供述をしていただけるのかを、事前にお会いして、確認させていただく作業が必要となるのです。
つきましては、大兄との面談を希望いたしますので、なんとか実現してくださるようお願いいたします。
大兄からいただいたメールの冒頭に、弁護士さんから連絡を取らないように言われているとの文言がありましたが、その先生とも再度協議していただいて、面談を実現させていただけるようお願いいたします。もちろん、面談していただく際には、大兄の弁護士さんにも同席していただくことで構いません。場所の設定やマスコミ対策については、協議させていただきながら、最善の注意を払います。
真澄さんの裁判は、主任弁護人に女性の弁護士を当てています。真澄さんの悩み事を真摯に理解しているつもりです。
大兄のメールにもある通り、真澄さんは大兄が薬物に手を染めることを極端に嫌っておりました。その上で、大兄を諌めてきました。
薬物は完全に否定して、その使用を容認することは一切ありません。大兄が使用することについてでさえ潔癖で、いわんや自分自身がその使用に手を染めるなどという事態は、まったく考えられないことでした。
まずは私たち真澄さんの弁護士と会ってください。そして、真澄さんの言っていることが真実である証明を高等裁判所でしていただきたいのです。
以上、お願いであります。了解の返信をいだけることを信じております。
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黒木様。
メールありがとうございます。お返事が遅くなりました。申し訳ありません。
今回の間近に迫っている控訴審、他人事ではないので気になって気になって仕方ありません。
いま私が喋られることは、メールで送らせていただいたあの内容がすべてです。
黒木先生にお会いしたいと思っております。
真澄の無実を証明するお手伝いができればなんでもやりたいと思っております。
ただ、ご存知のように私にも弁護士がおりまして、連絡は取らないということで約束しておりました。
信頼関係で成り立っておりますので、連絡は取った、相手の弁護士に会う、証人として出廷するでは納得の範囲を越えることが予想されます。
黒木先生から神本先生に連絡が行くのは覚悟の上で真澄に連絡をいたしました。
まずは、お会いするということだけではだめでしょうか?
その席で、何か突破口のようなものが見つかれば幸いです。
ありがとうございました。 aska
----------------------------------------------------------
真澄へ
真澄とのやり取りを時間系列にして弁護士に送りました。
黒木先生との面会が現実のものとなりますように。
無実になる突破口が見つかればと思っています。
それじゃ、これでしばらくメールはお休みにします。
祈ってるから。 Aska
askaさんへ
askaさん、弁護士さんにご相談いただきありがとうございます。
私の立場とは違って、
いろいろと周りの方のご意見やご事情もあるということはわかってますが、面会しても、しなくても、証人としての出廷を決めるのは裁判所です。
でも私のこれからの何十年がかかってますので、私は面会を願ってます。
今日も近所の勝負の神様が祭られているお寺に、
お参りと、askaさんから返信があったことのお礼にいってきました。
控訴がんばります。
真澄
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みなさんには、これらが口裏を合わせたメールのやりとりに見えるだろうか。2015年7月16日。真澄に控訴審判決が下った。裁判長は一審判決を支持し、真澄の控訴を棄却した。懲役2年執行猶予3年となった。初犯の場合、普通使用者でも1年6ヶ月だ。真澄が、最後まで否定し続けたのを理由に、裁判官は罪を重くした。
使用していないのにだ。これは冤罪だ。テレビや新聞などで耳にする言葉だが、まさか自分の人生において冤罪などというものに遭遇することになるとは思わなかった。第1回毛髪検査において陽性反応が出たと発表した。しかし、2回目では陰性だった。毛髪からの覚せい剤反応は地層のように検出されるので、いくら髪の毛を洗おうとも、時間が経とうとも、髪の毛を切らない限りそれは検出される。
裁判所はなぜこれに疑問を持たなかったのだろうか。3回目の検査要求は却下された。いちばん大事な機会を設けてもらえなかった。なぜだろう・・。
また、真澄側は証言を得るために、私の証言請求を何度も繰り返したが、裁判官はそれを却下した。公正な判断を必要とする場面で、それを「必要なし」と、判断されたのだ。私は証言を求められたら、迷わず足を運んでいただろう。
今になって思うことがある。尿検査のことだ。通常、目の前で本人立会いのもと、尿に試験薬を浸けて陽性となるのを確認させられるのだと思っていた。私は、後日取り調べのときに「反応は陽性だった」とだけ聞かされたのだった。ただ、私の場合は真澄に会う前日に使用しており、反応が出たのを受け入れることはできる。
真澄の場合は、取り調べの時に「先ほどの尿だ」と言われた尿が試験薬によって変化して行くのを見たという。なぜ、尿を採ったその場でそれをやらなかったのだろうか。また、エアコンフィルターから反応が出たことにも疑いがある。整理整頓、綺麗好きの真澄は、私が最後に吸った5年前からは、フィルターを何度も水洗い、または洗剤で掃除をしており反応が出るわけがないと主張している。警察の捜査を否定するつもりはないが、疑問は強い。真澄裁判は断じて冤罪だと提言する。
19.後記
と、ここまで書きましたが、これは出版が決まっていたわけではありません。書いているうちに本のような文体になっていっただけです。自分の中に流れていた心理や行動、事実を明確にしたいとの思いから私自身のために書きました。こうやって文字にして行くと、いろんなことを多く思い出せました。警察の調書で喋ったことと細部が違っているのです。違っているというよりも「細部がはっきりとしてきた」の方が正しい表現でしょう。嘘を吐いたわけではありません。心理と情景、その時の会話を上手く思い出せなかったのです。ここまで書いても霧がかった部分はまだあります。
それでも、最後まで書くことができて本当に良かった。へたな言い訳にならないよう、自分の悪いところもすべて書ききったつもりです。
私は、今回何の罪もないひとりの女性を巻き込み、犯罪者にしてしまいました。一度判決が下ってしまった以上、私がこれを書いたところで、再審、そして逆転が起こるとは実のところ思っておりません。男性であろうと、女性であろうと、他人を巻き込んでしまったという責任の重圧は、私の空から太陽が消え去ってしまったような気持ちになっています。
「メールのやり取りなど見たくなかった」と思われる方も多かったでしょう。十分理解しております。「一般人でもあることだし、時が経てば世の中の人は名前さえも忘れるよ」と思われるでしょう。私もそう思いました。しかし、そうではありませんでした。彼女の本名は珍しく、この国にひとりしか存在しないため、住まいの契約、就職などインターネットの検索だけで何もかもが不採用となってしまっています。
私は私の責任に於いて、あの事件が冤罪であることを、少しでも多くの方たちに知ってもらい、彼女の未来のお手伝いをしなくてはならない責任と立場に立っています。そのためには無実性を発揮することのできるあのメールのやり取りを公開せざるを得ませんでした。これは、私の性格、性分であるため、そこから逃れることはできません。
先ほど、逆転は無理だと思っていると書きましたが、千に一度のチャンスで、再審が行われる切っ掛けになることに賭けています。
これを公開することで、(特にメールのやり取りなど)大事な家族が胸を痛めてしまうことになることだけが、私の心痛です。
この本は「皆様への謝罪」「どうしてこういうことになったのかの経緯」
「冤罪の訴え」という三つのテーマから構成されていますが、どれもが繋がっています。この本の冒頭でも書きましたが、自分に都合の良い語りにならないようにするには、どれも省くことはできませんでした。この本の宿命です。どうかご理解いただけますようにという思いでいっぱいです。
「ゲートウェイドラッグ」という言葉があります。薬物への入り口です。私はその入り口を知らずに潜ってしまいました。言い分はあれども許されるものではありません。殺人には同情がありますが、薬物に同情はありません。私は留置されていた時、名前で呼ばれず「700番」と呼ばれていました。屈辱的な時間でした。しかし、そういうものなのでしょう。当然のことです。信用を損なう行動をとり、またご心配をおかけし、皆様には本当に申し訳ありませんでした。
私は小学4年生の頃からの偏頭痛持ちです。今日までその偏頭痛を止めるために、あらゆる薬を飲んできました。そのため、薬を身体に入れることには何の抵抗もありませんでした。
「薬は痛みを止めるために飲むのですよ。我慢する必要はありません。」
こんな風に病院で説明された時には、どれほど心が救われたか。
なので、眠い時にはアンナカを処方していただき、眠れない時には睡眠導入剤をいただき、花粉症では1回で症状が止まる、極わずかステロイド成分を含んだ注射をしていただきました。薬は身体に良くないといいます。
本当にそうなのでしょう。しかし、これだけ薬を飲んできた私ですが、とても元気です。特別頑丈に出来ているようです。元々、花粉症以外全くのアレルギー体質ではないので、副作用というものを経験したことがありません。そのため薬への抵抗がなかったのは確かです。ただ、それらはすべてルールの中に収まった薬でのことです。私はルールから逸脱した薬を使用してしまいました。
それによって失ったものは大きく、信用の回復には相当の時間が必要となりました。一度脳が覚えた刺激は、二度と忘れることができないと言われています。なので、再犯が起こるのだと言われています。私は、これからその一度覚えた刺激と戦って行かなければなりません。
これは持論ですが、物事には馴れというものがあります。馴れとは反応が鈍くなるということです。いまでは覚せい剤がどんなものであったかという記憶も薄れています。ただ、それが目の前に出てきた時にどうなるのかは分かりません。そうならないように、ひたすら戦って行くしか防御の方法はありません。加えて、盗聴と盗撮が一切無くなりましたので「あれが必要だ」という気持ちも失せています。私が気づかないだけで、盗聴盗撮はまだ続いているのかもしれませんが、私が見張っていたところでは、今その影はありません。
もうひとつ。今回、私は週刊誌によって反社会勢力との黒い交際を事実のように書かれてしまい、それが日本中、いやアジア中に広まってしまいました。私は、あくまで音楽関係者という認識でした。相手がそうであるとわかった瞬間に私が態度を変えたことで、相手の恨みを買ってしまいました。あの時の行動、選択に間違いはなかったと思っています。私はいま、音楽業界から制裁処分を受けています。メディアへの露出は協定により一切断たれています。
「このまま引退することが当然だ」というコメンテータの発言も耳に入りました。作り事だらけの週刊誌の内容を真に受けての発言なので、心は痛みましたが、怒りは生まれていません。私の人生です。誰に決められるものではありません。もっと早く誤解を解く行動を取らなければならなかったのでしょうが、1年半前では言い訳にしか聞こえなかったでしょう。
「沈黙は金なり」と言いますが、このまま黙っていては反社会勢力との繋がりが事実となってしまいます。誤解を受けたままステージに立つことはできません。いつ活動を再開できるのかは、まだ霧の中ですが、一生を賭けた音楽生活。ここで歩みを止めるわけには行きません。日々進んでいる、生まれている楽曲を早く皆さんの元へ届けることができますようにという願いで毎日を過ごしております。
現在、レコード会社との契約はありません。自費出版でも構わないと思っています。1年間で最低でも2枚のアルバムを発表したいと考えております。いろんなことが起こりました。仕方の無いことだと受け止めています。「Youtube」で、みなさんからの「ASKAさんへ」を拝見いたしました。
「ニコニコ動画」で流れるみなさんのコメントも読ませていただきました。
ありがとう。ありがとう。心からありがとう。どんなことがあってもそばにいてくれるような歌を作り続けたい一心です。
条件反射制御法というのがあります。精神科医の平井愼二先生が発見した薬物に対する欲求の完全消去法です。治らないと言われている薬物治療の希望の光です。人間は思考の動物だと思っていたのですが、そうではないようです。無意識の行動を第一次信号系。思考によっての行動を第二次信号系といいます。
条件反射制御法によると、普段人間は「第一次信号系で行動する」となっています。つまり、考えて行動していないというのです。思考の第二次信号系で定義づけられたものは、やがて「それはそういうものだ」とフォーマットされ、第一次信号系にデータが移行されます。移行された瞬間から、思考しない行動の連鎖が始まります。何回やっても上手くいかなかったことが、やがて考えなくても自然に上手く行くことを例にすれば分かりやすいでしょう。
いま私は「薬物はダメだ」と第二次信号系に働きかけ制御しています。いつかそれが当たり前にダメなものとして第一次信号系に移行されることを待っています。違法薬物とは知らないで始めたモノが、脳に染み付いた代償はあまりに大きすぎました。これからみなさんの信用を得るためにも、条件反射制御法を続けていこうと思っています。
最後に、先日平井先生と電話でお話をしました。平井先生は、この本を読みました。そして、
「あなたは精神病ではありません。」と、仰って下さいました。私は、やっと「精神病」という病名から解放されました。何よりも心強い言葉となりました。ありがとうございました。
ASKA
20.追記
一部のマスコミのみなさんへ。
これを公開したことでの反響は大きいでしょう。私は、決心してこれを公開しました。今後、この事件に関して追従する取材は一切受けるつもりはありません。これ以上語るつもりはありません。自宅へは来ないでください。
一日中、インターホンを鳴らされ続けるストレスは、当事者でなければご理解いただけないでしょう。福岡の実家に向かうことも止めてください。現在、年老いた私の母は重度の病を患っております。居間から玄関まで歩いて行くことも重労なのです。父は、そんな母の介護に一生懸命です。書籍が売れる、視聴率が得られるということだけで、一般人である両親や、家族、そして今回罪を着せられてしまった女性を苦しめることだけは止めてください。一切の責任は私にあります。
今、私は私の犯した罪を全面に受け止め、悔い改め、新しい朝に向かって歩こうとしております。マスコミの方々の心の中にも良心があることは十分理解しております。どうか私以外の人たちを苦しめることだけは止めてください。心からのお願いです。長文にお付き合いくださいましてありがとうございました。 ASKA
これは。12月1日に公開する予定でいましたが、盗聴盗撮の証拠資料をいつでも出せる状態でなければならないと考えました。それを用意している最中の出来事です。私には、台湾で俳優をやっている友人がいます。ロニーと言います。
彼が私の家に遊びに来た時に、起こったことの全てを話しました。彼は。元海軍兵士で情報機関に所属しておりましたので、パソコンには精通しており、プログラマと同等のスキルを持っています。私に起こった出来事について「ASKAの思い違いではない。実際、盗聴盗撮は氾濫している。
そして、アジア中のメディアによって作られてしまったイメージを回復させるためにも、この文章を翻訳してアジア圏で紹介するべきだ。中国圏は私がやる。」と、言ってくれました。この話をした場所は、私の仕事部屋でした。後は、メールのやり取りだけです。盗聴盗撮が収まったと思っていましたので、あらゆることを話しました。この本では書かなかった事実もあるのですが、ロニーには全てを語りました。
15年11月26日。ロニーから連絡がありました。先ほど、匿名メールを受け取ったのだと。以下、ロニーから送られてきたメールです。
I got a message. こういうメッセージを受け取りました。
Unknown:Ronnie? ロニーか?
Me:yes. そうだ。
Unknown:I know you. オレはオマエを知ってるぞ。
Me:I know. I'm famous. もちろん。みんなオレのことは知ってるからね。。
Unknown:stop helping A. ASKAを助けるのは止めろ。
Me:oh! find me finally. へぇ。とうとうオレを見つけたか。
Unknown:I know your house,phone,car. オレは、オマエの家も電話も車も知っている。
Me:okay,thank you be my fan,do you need my sign? ごくろうなこった。オレのサインでも欲しいのかい?
Me:I'm telling you now,I know the skill,and I know how to break. これだけは言っておこう。オレにはオマエを特定するスキルもある。邪魔はさせない。
Me: if I guess right,博勝案. オレが思うに、オマエはブロード操作集団だ。
Me:right?its C4ISR. そうだろう?オマエは(ASKAを追い込んだ)ハッカー集団だ。
Me:come on,I can find you all as well. かかって来い。オレはオマエを見つけ出してみせる。
Unknown:ok,don't break,I will stop. 分かった。それは止めておけ。だが、オレはオマエを(ASKAを助けることを)ストップさせてみせる。
ロニーの解析によると、日本から送られて来たメールだったとのことです。
これには続きがあります。そのメールはロニーが読んで、私に送信してきた直後に消滅していたとのことです。
相手は証拠を残さないよう、そういう設定をした上でロニーにメールを送りつけてきたのです。これは「消えるメール」と呼ばれていて、当初プログラマたちが使っていた手法です。今では一般にも広がり「消えるメール」のソフト、アプリなどが多く出回っています。これに懐疑的になられた方は、どうぞ「消えるメール」で、検索してみてください。溢れるほど出て来ます。
ロニーは、そのメールをすかさずコピーしておいたので、証拠を残すことに成功しているとのことです。次回は、すぐに追跡すると言っています。プロキシやどこかのサーバーを踏み台にして正体を隠せることが完全ではないことは、彼らがいちばんよく分かっているはずです。彼らは墓穴を掘りました。これで私をヤク中扱いにすることはできなくなりました。
盗聴盗撮集団に告ぐ。
私は、君たちがいちばん恐れていることを、この本の中では書かなかった。書かないであげたのだ。命拾いしただろう?
いますぐ、私への行為を止めなさい。止めないのであれば、君たちの犯した事実を世間に公表することになる。そうなれば警察も再捜査に乗り出すだろう。証拠?私が6年間取り溜めた証拠の中のひとつの写真を公開しようか?と、思ったが寸前のところで思い止まった。
先ほど、一度は証拠の写真を貼り付けたのだが、窮鼠猫を噛む状態になることは私も望んでいない。なので、今それを削除した。君たちが私のことを語り合っていた盗聴の完全なる証拠となるスレッドだ。同じURLで違う内容のものが存在している。私が、コピーをした直後に君たちが慌てて内容を書き換えたものだ。私は、君たちの組織のスタッフのひとりを見つけ出し、それを見せた。彼は絶句していた。
「こういうことは絶対にありえない」との証言も得ている。その書き込みは両スレッドともダウンロードに成功している。君たちが行った証拠隠滅だ。覚えはあるだろう?(私への報復を)やれるものならやってみればいい。脅しは性格上本意ではないが、君たちが続けるのであれば、私も行動に移せざるをえない。私は、君たちに時間を与えるつもりはない。この場で直ぐに止めることを強く要求する。これは最終警告だ。 ASKA
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windblownのブログ - Yahoo!ブログ
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はじめまして
2016/1/11(月) 午後 10:57
ブログをはじめました!
コメント大歓迎です。
これからどうぞよろしくお願いします!
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ASKAです。「はてな」ブログ削除について
2016/1/11(月) 午後 11:01
こんにちは。ASKAです。
2016年1月10日
今回、私が掲載した文章はいろいろな憶測を呼んだ。ネットでは、私のことを「統合失調症」と判断している方々も多くおられたが、私は主治医から「あなたは統合失調症ではありません」と、診断されている。
10日当日、私はパソコンにログインしてみたのだが、ログインできないのだ。何度やってもダメだった。私は「リセットパスワード」を使用し、ログインに成功したのだが、デスクトップ画面上に一切のデータがないのだ。ボリュームも削除されていた。3年間作り続けた50曲を超える楽曲がすべて削除されていた。
遠隔操作でパスワードを変更され、ログインできなくされてしまったのだ。この喪失感を皆さんにお伝えすることはできない。今、業者にデータを回復してもらうよう発注しているところだ。プログラマがやることだ。おそらくデータの回復は無理だろう。私は、皆さんに「1年間で最低でも2枚のアルバムを発表する」と、約束した。それが、できなくなったことの現実とお詫びを申しあげなければならない。
私のブログが削除されたことは、もう皆さんはご存知のことであろうが、メディアからは「事務所や家族が削除をした」と、書かれた。「親しい音楽関係者」の発言だと言う。まだ、そんな手を使うのか。ブログを削除したのは「はてな」だ。私は、文中登場する人物の名前は仮名で書いた。「はてな」の規約項目に抵触することはどこにもない。なのに「はてな」は削除した。何故なのだろうか、皆さんに判断を仰ぎたい。
今日、11日。再び「はてな」に別アカウントで、起こった出来事を記述した。しかし、10分もみたないうちに削除された。
外付けの「タイムマシン」に49曲までは、保存しておいてあるのだが、USBケーブルが繋がったままだったので、それらも削除されている可能性は否めない。
今、私は50曲を1から作り上げる気力はない。犯人はわかっているのだが、プログラマというのは、他人のパソコンに侵入した後は、足跡を残さないようすべてを消すことができる。なので証拠がないのだ。これを読んだ皆さんが、犯人が誰であるかを推測して頂きたい。
また、通常使用していた「Macアドレス」のパスワードも変更され、現在メールができなくなっている。彼たちは、私へ宣戦布告してきた。私は、書いた。
もし、そのようなことをした時には犯罪の事実を公表すると。近々、その事実を公表する。みなさん、ここを注目して頂いてもらいたい。 ASKA
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明朝のできごと
2016/1/12(火) 午後 5:18
明朝、私が「はてな」で書いたブログが削除された。明確には覚えてはいないが、私が、書いたものをチェックしようとしたら「このブログは存在しません」と、いうような画面が現れた。ものの10分もしないうちに削除されたのだ。スクリーンショットを撮っておけば良かったと後悔している。
私は、直ぐに「Amebaブログ」と「Yahooブログ」に、「はてな」で書いた内容とほぼ同じものを、書いた。そして、今日「はてな」のブログを観覧したら、削除されたものが再掲載されていた。これは、私見なのでトラブルを避けるために「一応」と書いておくが、「Ameba」と「Yahoo」で、私が書いたものを発見した「はてな」が、慌てて再掲載したのだろう。なぜなのか、これ以上書くつもりはない。
昨日のブログでも書いたが、3年間作り続けて来た50曲もの楽曲が、何者かの遠隔操作で、すべて削除されてしまった。今は、その楽曲が業者によって復元されることを祈るばかりだ。復元に成功できなかった場合、また1から作り直す気力が今の私にはない。
「盗聴盗撮犯」か、どこかの会社に帰属する「プログラマ」の手によって行われたことは間違いない。パソコンのログインパスワードまで書き換えられてしまったのだから。先日、発表したブログによっての本(文章)も「はてな」に削除されてしまった。これから、その理由を「はてな」に問い合わせてみるので、その回答はここで紹介したい。
それから、どうしてもお伝えしなければならないことがある。今回の、私の逮捕劇を策略したのは、サザンオールスターズの所属する事務所のアミューズだと密かに書かれてしまっている。アミューズのような立派な会社が、そんなチンケなことをすることはない。あれは、C&Aファンとサザンファンを対立させるためにやったひとりの心無い愉快犯の仕業だ。今後、それをやり続けるのであれば、匿名ではなく世間に名前が知られることになることを忠告しておく。
桑田さん、いつまでも私たちにあなたの天才ぶりを見せつけてください。
ASKA
http://blogs.yahoo.co.jp/windblown_ngc/33187535.html (cache)
良かった・・。
2016/1/13(水) 午前 3:45
只今、連絡が入りまして、99%の確率で消えた50曲の音源や歌詞の復旧が成功したようです。外付けのハードディスクには、12月までの音源が残っていました。
ログインパスワードだけが遠隔操作で変えられていたようです。
相手は、もう分かっているのですが、足跡は残していないでしょう。
もちろん、プログラマを呼んで犯人の追跡はしますが、相手もプロなので特定することは難かしいでしょう。やれるところまではやってみます。
ご心配、おかけいたしました。
ネットでは、犯人が私へ行ったクラッキングを茶化すような書き込みと思われるものが氾濫し始めていますので、警告通り取り溜めた証拠の一つを公開しようと思っています。
が、しかし、それは危険だというアドバイスもありますので、もう少し時間をください。他の証拠は裁判用のものであらなければなりませんので、ここでの公開は控えます。
急に、元気になりました。おやすみみなさい。
ASKA
http://blogs.yahoo.co.jp/windblown_ngc/33188551.html (cache)
40. 2016年3月17日 19:20:38 : jqrTHfaxH6 : u_anhjkxb@Y[102]
無能な無職にはベーシックインカムは魅力的な制度かもしれないが普通に生きてる連中からしたら喜ぶ層は死んで欲しい対象ではある。社会に貢献しない連中は基本不要。ロボットが働いてくれるなら足かせにしかならない人間は居なくていい。
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/583.html#c40
35. 2016年3月17日 19:21:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1831]
===========================================================================
Domestic | 2016年 03月 17日 18:50 JST
声出し、広島と楽天でも現金授受
プロ野球選手が自チームの勝敗に絡んで現金をやりとりしていた問題で、新たに広島と楽天でも公式戦の試合前の円陣で「声出し」と呼ばれる発声を行った選手に対して、勝利の後に他の選手から現金が渡されていたことが17日、明らかになった。これで巨人、阪神、西武、ソフトバンクと合わせて6球団となった。
広島の鈴木清明球団本部長によると、円陣での現金授受は野手のみで行われ、5連勝で「ご祝儀」が発生し、連勝が止まるまで同じ金額で続けられた。
楽天は昨年のセ、パ交流戦の期間中に「声出し」をした野手が千円ずつを集めていたと発表した。球団によると、選手会の会費に回されたという。
{共同通信}
http://jp.reuters.com/article/idJP2016031701001465
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/727.html#c35
3. 2016年3月17日 19:21:35 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[791]
薬価が高いといっても 2兆円だ〜〜 大したことはない
5万の Iホーン 2000万台で 1兆円 必要だ
500万の車を 100万台 輸出すれば 5兆円だよ〜〜ん
===
イギリスは 輸出するものがないので この薬で 10兆円儲けることができれば
イギリスは景気が良くなるだろうし さらに良い薬を開発できるだろう
Iホーンも いいし トヨタの レクサスもいいし このニボルマブも いいじゃ〜〜ないか!!
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/850.html#c3
3. 2016年3月17日 19:22:00 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[95]
今の自民党は馬鹿ばっかり集めて議員に仕立てている政党らしい、区議会とは言えこんな奴を当選させる区民の民度はどんなものなんだろう。
少しは人を見る目を養わないと、戦前の軍部独裁を再現することにならないかと心配になる。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c3
3. フリエネは地球を救う[418] g3SDioNHg2yCzZJui4WC8It@gqQ 2016年3月17日 19:22:09 : dwn9T3AyhQ : KacIKyP82vU[128]
ロシア・中国・インド・イランといった国々は、ケッシュ財団のサポートを
受けていると思われます。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/757.html#c3
48. スポンのポン[2177] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 19:22:43 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[376]
>>44
>民主党の暗部を徹底的に洗い出せ。
■その前に自民党の暗部をもっと徹底的に洗い出せ。
>民主党政権の震災対応いまこそ検証を!
■その前に自民党政権のデタラメな原発政策、安全対策を今こそ検証を!
■『電源喪失など有り得ない』と言ったドアホウ総理安倍の責任の検証を真っ先にしろ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/840.html#c48
8. 2016年3月17日 19:22:48 : OjUH02PWjs : gFlId0VCsn4[18]
嘘つきなら、自民党がお似合いです。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c8
12. 2016年3月17日 19:23:07 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1080]
まあ批准して発効した方が、日本の大部分の階層にとってはプラスだろうが
そもそも米国がダメそうだし
潰れたところで、それほど大したマイナスにはならないから、そう心配するほどではない
もちろん輸出企業にとっては、マイナスはある程度あるから
単に、これまで通りの貧困化が、多少早くなる程度だなw
13. 斜め中道[51] js6C35KGk7k 2016年3月17日 19:23:10 : 460ZVzz1ys : 8oca@IpCA1U[20]
左翼も右翼もあるか。
馬鹿は馬鹿でしかない。
11. 2016年3月17日 19:26:18 : 9bDWGOrhQg : FRbQosSOGd0[32]
>弁護士団体が、甘利氏らを刑事告発。さあ、検察はどうする?
秘書の件は兎も角、甘利氏本人については検察は不起訴で、検察審査会での審査になるんじゃないのかな?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c11
9. 2016年3月17日 19:26:48 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[96]
どの政党でも良いから国会議員になりたい病だな、どうせ議員になって何をやりたいかなんて何にも考えていないんだろうな。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c9
4. 2016年3月17日 19:26:57 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[792]
戦争で 10兆円使うより 薬代のほうがいいと思うな〜〜
アメリカのネオコンから 兵器を1兆円かわされるほうが 破滅的だ
===
イギリスが 豊かになれば イギリスは 戦争などするはずがないだろう
戦争で 武器をうるよりも 薬を売るほうが 楽だよ〜〜〜
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/850.html#c4
5. 2016年3月17日 19:29:27 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1081]
新製品は、皆、最初は高いものだ
本当に安全で効果的なのかも疑問だし
金持ちが人体実験で安全性を確認してくれるなら
いずれジェネリックが出て安くなるまで待つのが合理的だろう
6. 2016年3月17日 19:32:47 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1082]
しかも待っている間に死ねば、余計な高額医療費もかからないから
貧しくなる日本にとっては一石二鳥だ
55. 知る大切さ[4782] km2C6ZHlkNiCsw 2016年3月17日 19:32:48 : 3EiZH7mY7w : CpXi2yhEox0[1]
阿修羅原発板では超有名な事ですが
偽装反原発で有名な「茶色のウ○コ」
原発板での削除率断トツのナンバーワン!
不名誉なマイナス評価のキングです。
何故彼がそんな扱いを受けるか?
その一端をどうぞ!(過去に管理人に要請しOKいただいて成立した企画)
http://www.asyura2.com/13/kanri21/msg/365.html#c1
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c55
件名:アルファ碁が我々に残したもの
日時:20160317
媒体:中央日報
出所:http://japanese.joins.com/article/365/213365.html
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世紀の対決は人工知能(AI)の勝利で終わった。筆者はまだ、李世ドル(イ・セドル)九段が全盛期の力と創意性を発揮すれば、アルファ碁に負けるとは思っていない。李世ドルは敗れたが、過去10年の世界囲碁の第1人者にふさわしい寛容と品格を見せた。今回の対決でルールミーティングなど不完全な部分がなかったわけではないが、こうした雑音は伏せておこう。人工知能の勝利を快く祝って賛辞を送ろう。
碁盤上での場合の数の大きさを知らなければ、今回の事件がなぜすごいことなのかは分からない。囲碁で最初の一手で置くところはほぼ37カ所の範囲内にある。その後は少し増えるが、終わりに近づきながら減る。一度に考慮すべき着点が概略40個と仮定しよう。もしコンピューターが1秒に1万種類の状況を考えることができるとすれば、7点を置くすべての場合を考えるのにどれほどかかるだろうか。
知人に尋ねると、ほとんどが数秒だと答える。答えはなんと5年だ。30手まですべて考えるには10の36乗年を超える。置くことができる場所を10個に減らしても最初の7手をすべて考えるのに17分かかり、30手をすべて考えるには10の18乗年を超える。永劫の歳月だ。囲碁は普通、200手以上進行する。せいぜい30手を考えるのにこういう状況だが、どういう方法で200手をすべて見通すのだろうか。結局、非常に細かな探索と概算が動員されなければいけない。アルファ碁もこれは避けられない。
アルファ碁がこうした莫大な空間に挑戦した背景には、最近の途方もない技術的な進歩がある。人間は画像イメージを比較的簡単に見分けることができるが、機械は容易ではない。1年間に認識エラー率を0.5%低める程度がこれまでの発展速度だった。しかし2012年の世界画像認識大会ILSVRCで、トロント大のジェフリー・ヒントン教授チームがエラー率を従来の26%から15%に低めて優勝した。20年間の進歩に該当することが突然起きたのだ。ここに使われた核心技術がディープラーニング(深層学習)とGPGPU(汎用グラフィック処理装置)だ。これがディープラーニング研究を爆発させた。2015年にはエラー率が3%まで低下した。わずか3年でほぼ50年間ほどの進歩が起きたのだ。
アルファ碁はこの爆発的な技術進歩の世話になり、これを極端な規模で押し進めた。アルファ碁が使う深層神経網は入力の大きさだけで2万5000端子を超え、こうした入力を処理する中間節の数が830万個にのぼる。これらの間の連結は何と14億個にのぼる。こうした大きさの神経網は最近まで訓練が不可能だった。アルファ碁が計3000万着点、16万件の棋譜からこの神経網を一度訓練するのに1カ月かかったほどだ。
page 2 http://japanese.joins.com/article/366/213366.html
こうした凄まじい過程を通じて人工知能が人間固有の専有物だと考えた抽象的思考を克服した。今回の対局でアルファ碁は1手に平均1分をやや超える時間を使った。論文の内容で逆推定してみると、アルファ碁が1分間に形勢判断できる場合の数は多くても5億を超えないようだ。5億なら非常に大きいが、着点が一つ進行するたびに考慮できる次の着点が20個ならわずか平均6.5手、10個ならば平均8.5手しか判断できない。結局、概算で結果を推定するしかない。このような探索の胎生的限界を考えれば、アルファ碁が中盤にすでに計算を終えていたのではという心配は根拠がない。
こうした限界を突き破ったというのがアルファ碁のさらにすごい点だ。せいぜいその程度の探索で人間の最高レベルを克服したというのがまだ信じがたい。人も概算だらけだ。人工知能プログラムよりはるかに精巧な概算する。アルファ碁は他のプログラムに比べて概算の精巧さを画期的に高めたのだ。それでも人と比べると依然として劣る。これを強大な計算力で補完したのだ。この結果は一つ重要な点を示唆する。人間の抽象的思考というものが、もしかすると我々が考えていたほど大変なものではないかもしれないという事実。
プロ囲碁界が受けた衝撃は大きかったが、これは今後、囲碁界に大きな資産となるだろう。アルファ碁は5回の対局を通じてプロ棋士ができないような創意的な手も見せた。プロ棋士にはこうした手が固定観念から抜け出し、着想の外縁を広げる機会になるはずだ。囲碁のレベルは一段階さらに発展するだろう。
このままでは数十年後には人工知能が人間を支配するのではという心配もある。産業の歴史を見ると、紡織業、情報化などの初期には常に職場侵犯に対して恐れがあったが、結局は新しい雇用が創出され、人間にさらに余裕のある生活を提供する方向で共存してきた。ディープラーニングを代表とする人工知能技術が我々に突然近づいてきた。もうこの技術の基本的な含意ほどは常識として知らなければならない時代がすぐに来るようだ。50年以上の進歩を突然起こしたこの技術により、我々は我々の生涯では見ることができなかったはずの技術的産出物を享受できることになるだろう。
文炳魯(ムン・ビョンロ)ソウル大コンピューター工学部教授
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//memo
DeepMind / Streamed live on Mar 9, 2016
Wired UK / Published on Jun 22, 2015
*Human-level control through deep reinforcement learning
http://www.nature.com/nature/journal/v518/n7540/full/nature14236.html
*Comparison of the DQN agent with the best reinforcement learning methods15 in the literature.
http://www.nature.com/nature/journal/v518/n7540/fig_tab/nature14236_F3.html
5. 2016年3月17日 19:35:38 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[97]
365日毎日180Km以上走りながら議員活動がちゃんと出来る物かオンブズマン立ち合いで一年間やらせてみれば良いんじゃないか。
ガソリン代は出すから議員歳費は返上させるとかすれば、大分県民も此奴は長距離トラックの運転手みたいなもので政治とは何のかかわりが無い奴だと分かるだろう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/893.html#c5
1. 2016年3月17日 19:35:39 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1083]
>渡辺ひろみさん(仮名・50)は、国立大学文学部卒業後、金融会社に総合職として就職。出社初日の人事部の言葉に耳を疑った。「君は営業部になったから」
あほらしい
こんなことは昔から普通
もちろん、女性に限らない
49. スポンのポン[2178] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 19:35:59 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[377]
>>44
>自民党が当時の民主党政権の初動対応を検証する新組織を設置することになった。
■揚げ足を取って貶すことは誰にでもできる。
そういう卑怯なことをする自民党が政権だったならば
もっとまともにできたと誰が思うであろうか。
そもそも自民党のいい加減な安全対策が
原発事故の根本原因であることは明白だ。
その自民党に他党を批判する資格など微塵もない。
あの時、自民党が政権でなくてよかった。
あの時、菅さんが総理でよかった。
私は心底からそう思う。
「ゆるむ閣僚 ミス続出 石破氏、昨年の法案2分半読む 林氏は核燃料の質問わからず」
(東京新聞 2016/3/16)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201603/CK2016031602000125.html
国会審議で十五日、閣僚によるミスや資質が問われかねない答弁が相次いだ。石破茂地方創生担当相は審議入りした地域再生法改正案の提案理由説明 で、同じ法律を昨年改正する際に作成した提案理由書を間違えて読み上げた。林幹雄経済産業相は原子力政策の答弁で立ち往生し、勉強不足の自覚があると認め た。参院選への影響を懸念する与党からは「たるんでいる」(自民党幹部)との指摘が出た。
菅義偉官房長官は記者会見で、石破氏の誤りに関し「誠に遺憾だ。関係部局に厳重注意し、二度とこのようなことが起こらないよう徹底したい」と強調した。
地域再生法改正案は十五日の衆院本会議で審議入りし、続いて開かれた特別委員会で、石破氏は事務方が用意した本来の改正とは別の説明が書かれた書 類を約二分半にわたり最後まで読み上げた。誤りに気付いた後に「違うものでした」と陳謝。あらためてやり直した。本会議では正しい内容を説明した。
石破氏は終了後、記者団に「長く大臣をやっているが、こんなことは初めてだ。部下の責任は私の責任だ」と語った。
林氏は参院予算委員会で、使用済み核燃料の再処理事業などの質問で答弁ができず、審議が何度も中断。質問した民主党議員から「勉強不足という自覚 はあるか」とただされると、林氏は「ございます」と認めた。会見では林氏は「(事前)通告のない専門的な質問が多かった」と釈明した。
-------(引用ここまで)--------
最近の国会議員には、単なる不注意や勉強不足とは思えないひどい言動が増えています。
安倍首相 → 保育所と保健所を読み間違え
丸川珠代大臣 → 2日前の発言を覚えていない
丸山和也議員 → 米大統領は黒人奴隷と発言
松島みどり議員 → 国会中に携帯いりじ、読書、大あくび
林幹雄経産相 → 「汚染水」を「おすいせん」と何度も読み間違え
おそらく、被ばくによる脳への障害がだんだん顕著になってきたのではないかと思われます。
とくに与党議員は、公費を湯水のように使って連日連夜の宴会三昧ですから、
放射能汚染の少ないものを選んで食べることもできず、内部被ばくが相当進んでいるはずです。
厄介なことに、自分の知能低下に気づくことはありません。
チェルノブイリ事故の被ばく者を診察してきた医師の指摘です。
危機感の大きな減退。
時刻感覚の減退。
食欲の増大。
ステップワイズな複雑な思考の回避。
味覚の変化。
感情の鈍化。
開放感(遊び)への欲求の増加。
転びやすい。
計画性の減少。
複雑な文の回避。
単純ミスの増加。
短期記憶力の減退。
長期記憶の取り出しの失敗。
甘えと自己主張の増加。
他人の感覚への共感の減退。
状況把握の鈍化。
滑舌がわるくなる。
残念ながら、すべて安倍政権に当てはまると思います。
そうでなくても優秀な人材のいない安倍政権ですが、内部被ばくによりさらにお粗末なことになるでしょう。
(関連情報)
「すでに安倍首相に被ばく症状が出ているのではないか?」 (拙稿 2015/8/25)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/696.html
「覚えられない、物忘れするなど記憶力低下を訴える人が急増中」 (拙稿 2015/7/18)
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/430.html
「放射能の脳への障害(さてはてメモ帳さんより)低線量でも影響は出てきます!」
(阿修羅・ジャック・どんどん 2011/11/30)
http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/762.html
東芝、四日市にメモリー新棟建設 3600億円投資
http://jp.reuters.com/article/japan-toshiba-yokkaichi-idJPKCN0WJ0A0
東京 17日 ロイター] - 東芝(6502.T)は17日、スマートフォンなどで使われるフラッシュメモリーを生産する四日市工場(三重県四日市市)の新しい製造棟の建設を同日の取締役会で承認したと発表した。投資金額は2016年度以降、3年間めどに3600億円を見込んでいる。
新棟ではデータの記録容量が大きく、データセンター向けなどの需要拡大が見込まれる「3次元フラッシュメモリー」を製造する。建設時期、生産能力、生産設備への投資など詳細計画は市場動向を踏まえ16年度中に決める予定だ。
フラッシュメモリー事業での提携先である米サンディスク(SNDK.O)とは、共同投資に関する交渉を進める。3年間で3600億円の投資は東芝が単独で支出する。
同社はまた、16年度に移行する予定だった国際会計基準(IFRS)への適用を見送ることも同日の取締役会で決議した。
昨年1月、現在の米国基準から16年度にIFRSに移行する方針を発表したが、会計不祥事を踏まえ、IFRS移行の方針は変わらないものの、時期をいったん見送るという。
(浜田健太郎)
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/627.html
20. 2016年3月17日 19:37:37 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[110]
ネッシーがいてもおかしくない
宇宙人がいてもおかしくない
幽霊がいてもおかしくない
タイムマシンがあってもおかしくない
それを人類が読み取れるだろうか
読み取ってから言えアホ
読み取ったとかいうウソこいてドヤ顔すんな殺すぞ
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/278.html#c20
5. 2016年3月17日 19:40:02 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1084]
バカ過ぎるな
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/622.html#c5
50. スポンのポン[2179] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 19:40:48 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[378]
>>44
>ドタバタ菅政権
■自民党はすべての責任を菅さんになすりつけて
何が何でも菅さんを悪者にしたかった。
実際には菅さんこそがこの国を壊滅的な被害から救った英雄であった。
菅さんの気迫のこもった言葉がなければ
東電職員は全員非難して原発は無人となり、
この国がどうなっていたか分からない。
自民党が国民に一番知られたくない事実がこれだ。
アホウだ間抜けだと散々叩かれた菅さんのおかげで
この国が壊滅的な被害を免れたことは紛れもない事実だ。
神ならぬ身のすることに完璧などあるはずはなく、
誰がやっても失敗や反省するべき点があるのは当然。
原発事故の時に
菅さんのような立派な人がこの国の首相であって
本当によかったと私は心の底から思っている。
菅さん、この国を救ってくれてありがとう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/840.html#c50
1. 2016年3月17日 19:41:10 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1156]
「本年夏の参院選においては、32の1人区選挙区が極めて重要になる。」
ほんとですねぇ…
勝ちたいです。総選挙も勝って、政権交代です。
植草氏、がんばってください。応援しております。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/899.html#c1
26. 2016年3月17日 19:41:51 : m6AHyjjMfk : kNau7Iwo3FA[1]
山尾志桜里議員大賛成。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c26
27. 一主婦[1667] iOqO5ZV3 2016年3月17日 19:42:08 : VnFJmFJ1dU : lf4ifphGfA0[132]
>>17. gJokM5ziB6o 様
gJokM5ziB6o様。貴方の考え方に賛同致します。
ボケ老人様のご意向に反して、ごちゃごちゃ言っちゃいますけれど。ごめんなさいね。でも、ここは、いろんな考え方を出し合う場ですから、一つの考え方を良い意見と決め付け、他の考え方を「ごちゃごちゃ言う」と仰ってはいけないと思いますが・・・いろいろな意見を気軽に出し合いましょうね。こちらは、そういう場なのですから。
この国のトップになると言う事は、官僚組織やアメリカ軍産複合体、弱者切捨ての財界相手に立ち向かう事を意味します。特に自民党はそれらに隷属して政治をとる1%のための政治ですから「反自民」の国民は、それら既得権益に立ち向かって99%の為の政治を執るようなトップを要求していますから、当選二回の議員ではどうでしょうかね?経験的な面からも難しいと思うのですが?
そして、あの方は、小沢派だったにもかかわらず、小沢氏が形勢不利と見るや、既得権益側に寝返った現民主党(民進党)に簡単に付いた人です。ですから、芯がシッカリしていないと私は見ます。既得権益側に転んでしまうという可能性も有りますね。ですから、経験値と芯の軸足の確かさの点で私は疑問です。たしかに、あの国会質疑は上手でしたけれどもね。その点は認めています。
国会質疑は、野党にとっては、上手下手は重要ですね。山尾さんは確かに上手です。でも、与党のトップはその要素よりも、既得権益側と遣り合える「芯棒の強さ」と、何よりも、国会や既得権益側の裏側まで熟知していると言う「経験値」が大事だと思います。国会での質疑は、ある意味、責めの行為ですし、失点や弱点、失政を集め、あげつらう事が重点ですから、誰でも可能ですね。上手か下手の差はありますけれどもね。
と言う事で、私は、山尾さんは、野党の質疑では優秀ですが、この日本の危機的状況下での、野党第一党のトップとしては相応しくないと思います。もしかすると政権交替により、この国のトップになる座なのですから、あの方では私は不安です。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c27
21. 2016年3月17日 19:42:21 : CmlfP9vlQg : auJyI2vkA9U[38]
>>18
>・正しい写真は存在していません
断定されても根拠のない話では困る。
聞いた話だが
騒ぎになってから小保方氏が調べた結果取り違えた写真があったことが判明した。
掲載すべき写真は別にあったというのが真実。
もうひとつ問題になったのが加工を加えた写真。
小保方氏の説明では見やすくするための加工。
これをもって捏造と糾弾する先生達が多いのも事実だが、
論文の性格上から言えば、そんなに問題にする必要はないという意見も多い。
ただ、マスコミが大騒ぎしている間は小保方擁護と取られるような発言は公にはできない。
高橋洋一のような変人なら「いいじゃない」と言えるんだが、
普通は黙ってしまう。
博士号にしても早稲田大学では問題にするつもりはなかったものを、
マスコミが大挙して押し寄せて攻撃するものだから、
恐れをなした早稲田は取り消す決断をするしかなかった。
いじめ、魔女狩りが始まると理屈は通らなくなる良い例。
標的にならないよう身をかがめるしかなくなる。
笹井さんがいじめ殺されたんだから早稲田の教授だってビビるのは当たり前。
恐ろしい社会だと思う。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/278.html#c21
4. 2016年3月17日 19:42:31 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1085]
>日本国債の格下げ
>今の格付けから「ネガティブ」への変更となれば、日本株を持つことが出来なくなる海外の年金ファンドも出てきます
相変わらずバカだなw
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/618.html#c4
11. 2016年3月17日 19:43:18 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[98]
政府案は4000円の賃上げじゃなかったのか、最低限5万円位のアップと介護職員の定員像が無ければ看護師は集まらないだろう。
介護士の刺客で講習会だの刺客試験だのと散々利権を享受しておいて、資格があってもまともな報酬も出さないなんて完全な詐欺だろう、介護資格取得の学校だのも同罪だ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/890.html#c11
2. 2016年3月17日 19:43:30 : 6xrXpTh6yo : VIqAHtlTBHI[1]
参院選を勝てるかどうかは民進党にかかっている。
期待して言ってるのではなく
政権を本気で取る気があるのか疑わしいという意味でだ。
一人区での候補者一本化。
勝利できるかどうかはこれにかかっている。
にも拘わらず、新潟選挙区のザマはいったい何だ。
ありえない。
絶対にありえないことが起きている。
野党で候補者を乱立させてどうする。
岡田、枝野がトップでは所詮無理なのだ。
腐ったおっさんのツラなど見たくもない。
新党の代表には山尾志桜里を選ぶべき。
4. 2016年3月17日 19:50:01 : kDVop4u7Ig : htN6NjVH0Kc[32]
四面が海の小さな島が<本土防衛の時間稼ぎのために持久戦…>国が全島民に『特別参戦』の義務を強制した。
本土の一般住民とは『境遇』が異なるね。軍の物資の搬送を手伝った「戦争参加者」と区別することは不当だ。
国民を守れなかった「軍人軍属」には恩給を支払うが、一般住民だと支払わないか!日本は軍人だけの国なのか?
51. 2016年3月17日 19:51:05 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[137]
すっぽんぽん氏よ
珍しく,あなたの意見と,私が>>47で書いた意見一と致したね。
24. 2016年3月17日 19:52:02 : n9wX432XWc : Pa_R7YbHNuA[16]
17.
このひとのコメント凄いね。
その辺の経済誌など束になってもかなわないな!
トランプの変な言動もみえてきました。
12. 2016年3月17日 19:52:21 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[99]
選挙の前には絶対起訴されたくないんだから、結局検察不起訴→検察審査会へ提訴→検察審査会起訴相当議決→検察歳不起訴→検察審査会起訴相当再議決→弁護士による強制起訴の手順だろう、参議院選は逃げ切っても次の総選挙にはまともにぶつかり、自民党は助からないことになる、馬鹿だな自民党は。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c12
52. 2016年3月17日 19:53:36 : LKXRYf922A : cCBGkda1vHE[138]
ごめん>>51で間違えた。正しくは以下。
珍しく,あなたの意見と,私が>>47で書いた意見が一致したね。
10. 2016年3月17日 19:53:55 : luYjiVWSxQ : dE7DTESs9v0[2]
もとから胡散臭い奴じゃん
障害があるから弱者の味方とか心優しいとか思ってたのお前ら?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c10
1. 2016年3月17日 19:56:17 : OO6Zlan35k : ScYwLWGZkzE[368]
Business | 2016年 03月 17日 19:15 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス
世界的リスクオンに乗れない日本株、円高リスクで業績圧迫懸念
[東京 17日 ロイター] - 世界的なリスクオンムードに日本株が乗り切れない。米連邦準備理事会(FRB)が予想以上にハト派の姿勢を示し、世界的に株高機運が高まったが、日経平均.N225は後場に入ると失速。米利上げペース鈍化に伴う円高進行が、来期業績を圧迫するとの警戒感が上値を抑えている。
年度末に向けて配当権利取りやドレッシング買いによる株高期待もあるが、その後の調整が大きくなるリスクもある。
<高値から400円超の下げ>
朝方は買いが優勢だった。鉄鋼や海運など景気敏感株のほか、銀行、保険など金融株を中心に買われ、日経平均は一時、278円高の1万7253円まで上昇。前場時点では東証1部銘柄の約8割が値上がりとなっていた。
しかし、後場に入るとムードは一変。日経平均は一時、159円安の1万6814円と、きょうの高値からは400円を超す大幅な下げとなった。終値では下げ幅を縮小したものの、プラス圏には戻りきれなかった。
16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)がハト派的と受け止められ、前日の米国ではS&P総合500種.SPXが昨年来高値を更新し、米原油先物CLc1は4カ月超ぶりの高値水準を回復。17日アジア時間でも上海総合指数.SSECや香港ハンセン指数.HSI、インドSENSEX指数.BSESNなどが軒並み上昇し、世界的にリスクオンムードが強まったが、日本株だけ取り残された格好だ。
<1円円高で1株利益0.5ポイント低下>
日本株が独歩安となった1つの要因は、円高だ。朝方から下げ渋っていたドル/円JPY=EBSは後場に入ると下げ幅を拡げ、一時112円割れと2月25日以来3週間ぶりの安値へと下落。欧州市場でも111円台の取引が続いている。今年2月中旬以降のレンジ下限に接近したことで、ドル安/円高が一段と加速するとの懸念が強まった。
円高に連動するように日経平均先物への売りが強まり、裁定解消売りを誘発。トヨタ(7203.T)やキヤノン(7751.T)、日立(6501.T)、ファナック(6954.T)など主力輸出株への売り圧力も強まり、指数を押し下げた。
SMBC日興証券ストラテジストの圷正嗣(あくつ・まさし)氏の試算では、対ドルで1円円高に振れると企業の1株利益を0.5%ポイント引き下げる。同証券の来期の予想1株利益成長率は8.0%。現時点の為替水準では減益にはならないが「円高が一段と進み、企業の慎重姿勢が強まれば、来期減益の見通しになりかねない」(圷氏)との警戒感が日本株の上値を押さえている。
<株高は売り機会提供の声>
日米欧の中銀イベントや中国の全国人民代表大会(全人代)などのイベントが通過したことで、市場では年度末に向けた株価上昇を見込む声は多い。日経平均の2016年3月期末の配当落ち分(配当権利分)は130円弱と、15年3月期末の110円前後を上回っており、配当権利取りの動きが期待されるという。
また、市場の思惑を呼んでいるのが、公的年金による買いだ。きょうの前場の上昇に対しても「円高に振れているにもかかわらず、指数が強かったのは明らかに不自然」(外資系証券トレーダー)として、公的資金が流入したとの見方は多い。
世界最大の機関投資家である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は例年、1─3月期のパフォーマンスを7月ごろに発表する。今年は参院選前に当たり「選挙前に批判を浴びるような材料を出すわけにはいかないとの見方から、期末に向けたお化粧買いの思惑を呼んでいる」(国内証券)という。
ただ、業績の裏付けがない株価の上昇はその反動リスクも大きく、投資家は慎重な姿勢を崩しにくい。
市場では来期の会社見通しが明らかとなる5月までは、株価の明確な方向感は出ずらいとされ「需給要因のみで株価が上昇すれば、それは売り時」(先の外資系証券トレーダー)と冷めた声も聞かれている。
(杉山容俊 編集:伊賀大記)
http://jp.reuters.com/article/kabuto-watcher-idJPKCN0WJ172
ロンドン外為:ドル下落、対円は111円台−米利上げ回数の見通し後退
2016/03/17 18:52 JST
(ブルームバーグ):ロンドン時間17日午前の外国為替市場でドルは下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が16日、緩やかな利上げペースを示唆した。
ロンドン時間午前9時28分現在、ユーロは対ドルで0.5%高の1ユーロ=1.1284ドル。ドルは対円で0.8%安の1ドル=111円71銭。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグのドル・スポット指数は0.6%低下。
FOMCによれば、当局者らの年末の政策金利予想の中央値は0.875%で年内に2回の0.25ポイント利上げを示唆。昨年12月の予想では4回が見込まれた。
原題:Dollar Unwind Accelerates as Fed Lowers Rate Path; Aussie Gains(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O46G7J6K50Y301.html
FX Forum | 2016年 03月 17日 19:19 JST
コラム:日米欧政策の格差健在、円高説に誤り=村田雅志氏
村田雅志
村田雅志ブラウン・ブラザーズ・ハリマン 通貨ストラテジスト
[東京 17日] - ユーロ圏、日本、米国の各中央銀行は、3月上中旬に金融政策決定会合を相次いで開催。欧州中央銀行(ECB)は包括的な追加緩和に踏み切る一方、日銀と米連邦準備理事会(FRB)は金融政策の現状維持を決めた。
各中銀の声明や会合後の会見内容を踏まえれば、日米欧の金融政策の違い(ダイバージェンス)は今後も続く見込みだ。一部の思惑とは裏腹にドルは円、ユーロを中心に底堅さを増すと予想される。
ECBは10日の定例理事会で、追加緩和を決定。中銀預金金利だけでなく、主要レポ金利や中銀貸出金利もあわせて引き下げ、資産買い入れプログラムを拡充し、新しいターゲット型資金供給(TLTRO)も導入されるなど、ECB自ら称するように包括的な緩和となった。
ドラギECB総裁は、追加緩和発表後の会見で、政策金利の引き下げの必要性は当面ないと発言。市場関係者の一部は、ドラギ総裁の発言後にユーロが上昇したことを例に、ECBによる追加緩和期待が後退したと指摘した。しかし、ドラギ総裁は、同じ会見で外部環境が変化すれば(政策金利などの)見通しを変更することは可能と述べ、追加利下げの可能性が残されていることを示唆している。
資産買い入れプログラムで国際機関債の買い入れ上限が引き上げられたことで、国債など他資産の買い入れ上限を引き上げる余地も広がっており、ECBはむしろ追加緩和を続ける準備を整えたと言える。
<米FRBの「ハト派化」説は正しいのか>
日銀は15日の金融政策決定会合で、1月29日に導入を決定した「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の継続を決定。声明文では、前回会合と同様に、必要な場合には「量」「質」「金利」の3つの次元で追加的な金融緩和を講ずると明言。黒田日銀総裁は、決定会合後の会見で、「(金融政策の)効果がフルに分かるまで常に待っていなくてはいけないというものでもない」と述べ、今後の追加緩和に前向きな姿勢を示した。
FRBは日本時間17日早朝に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を発表。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を据え置くなど金融政策の現状維持を決定した。しかし、FOMC声明と同時に公表された金利見通し(ドットチャート)では、年内の利上げ回数予想(中央値)が2回と、昨年12月時点の4回から半減した。
また、経済見通しでは今年の成長率とインフレ(個人消費支出デフレーター)の両見通しが下方修正された。イエレンFRB議長は、声明や見通しの公表後に開催された会見で、(声明文でも指摘されたように)世界経済・金融動向が引き続きリスクであると発言。ゼロ金利に近い時は慎重であるのが適切であるとの見方も示し、市場関係者にハト派的な印象を与えた。
市場関係者の一部からは、世界経済や金融市場の先行き懸念を指摘し、米国の年内利上げは1回がせいぜいとの声も出ている。確かに、FF金利先物が示す追加利上げの確率は17日時点で、4月が8%、6月が38%、12月ですら68%に過ぎない。
ただ、市場のこうした見方は行き過ぎたものに見える。FOMC声明では、米国の経済活動が「最近の世界経済・金融動向にもかかわらず」緩やかなペースで拡大していると指摘。労働市場は力強さをさらに増したと評価され、インフレはエネルギー・輸入物価下落による一時的な影響が剥落し、労働市場がさらに力強さを増せば、中期的には2%の目標に達するとの見方も維持された。
ドットチャートで年内の利上げ回数予想(中央値)が4回から2回に半減したことを注目する声も多いが、年内の会合の回数が昨年12月時点の8回から6回に減っていることを忘れてはならない。来年(17年)の利上げ回数予想は4回、再来年(18年)は4回強となっていることも踏まえると、予想される利上げペースは、昨年12月と同様に四半期に1度程度となる。
イエレン議長は会見で、見通しに対するリスクが最近低下したとFRBは見ており、金融状況は最近顕著に改善したと発言。労働市場や賃金の改善、エネルギー価格の下落一服を受けて、インフレが上向いていることを指摘し、今後2、3年内にインフレ率の目標である2%に達するとの見方を改めて示した。
イエレン議長の会見での発言についてはハト派的な内容ばかりが注目されているようだが、実際には利上げに向けて前向きな内容も多い。米景気が労働市場の拡大によって堅調に推移すれば、6月会合での追加利上げ、そして年内2回の利上げ観測が強まることになるだろう。
<夏場にも116―120円レンジに移行へ>
しかし最近では、金融政策の限界を指摘する声が増えている。2月末に中国・上海で開かれた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は共同声明で、債務残高対国内総生産(GDP)比を持続可能な道筋に乗せることを確保しながらも、経済成長、雇用創出及び信認を強化するため機動的に財政政策を実施すると明言。一方で金融政策のみでは、均衡ある成長につながらないだろうと指摘した。
米コロンビア大のスティグリッツ教授は16日、安倍首相や政府関係者と世界経済情勢について意見を交わす「国際金融経済分析会合」にて、日本の景気低迷の原因は総需要の不足によるもので、日銀などの金融政策には限界があると指摘した。
為替市場は、こうした金融政策の限界論を意識したのか、中央銀行の政策意図とは逆の動きを示している。ユーロは、10日のドラギ総裁の会見中に上昇基調に転じ、ユーロドルは1.12ドルちょうど近辺と約1カ月ぶりの高値に上昇した。ドル円も、15日の日銀の声明発表後に114円ちょうど近辺から下落基調で推移。黒田総裁の会見が終了する頃には113円ちょうど近辺まで下落した。
日本時間17日早朝のFOMC声明発表後は、ドル円が113円台後半から112円台半ば近辺に下落。東京市場では午後に入りドル円の下落基調が再開。ロンドン市場に入ると、111円台半ばと2月24日以来の安値に下落した(ユーロドルは1.13ドルちょうど近辺と2月12日以来の高値に上昇)。
こうした市場の反応を見ると、金融政策の限界論がもっともらしく思える。しかしユーロ圏、日本、米国の金融政策当局者が、限界論を素直に甘受するとは考えにくい。
ユーロ圏、日本の両中央銀行がともにデフレ脱却を目指している以上、リスクを承知で試行錯誤しながらも金融緩和を強化するのは自然の流れだ。一方、米国では景気拡大が今年3月で81カ月目と、第2次大戦後の平均拡大期間(58カ月)をはるかに超えたままである。FRBとしては、中央銀行の本能として、次なる景気後退に備え、今のうちから少しでも利下げ余地を確保したいと考えても不思議ではない。
ユーロ圏や日銀が追加緩和を、FRBが利上げを、それぞれ続ける意向である以上、米国への資本流入が強まるのは避けられない。金融政策の限界論というフレーズが今後も世の中に広がるだろうが、ドルはその時こそ底固さを増すのではないだろうか。
今後も労働市場の拡大を通じ、米景気の堅調地合いが続けば、6月FOMCでの追加利上げが視野に入る。ドル円は足元の上値の目途となっている114円を上抜け、早ければ夏場にも116―120円のレンジに移行すると予想される。
*村田雅志氏は、ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨ストラテジスト。三和総合研究所、GCIキャピタルを経て2010年より現職。著書に「名門外資系アナリストが実践している為替のルール」(東洋経済新報社)
*本稿は、ロイター日本語ニュースサイトの外国為替フォーラムに掲載されたものです。(こちら)
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-masashi-murata-idJPKCN0WJ120
政府の賃金物価統制で低インフレ打開目指す動き
日銀はここ数年、積極的な緩和政策でインフレ押し上げを図っているがあまり効果は見えない(写真は東京・渋谷)
By GREG IP
2016 年 3 月 17 日 15:06 JST
40年前のことだが、2桁のインフレ率を何としてでも抑えたかった国々は強引な賃金・物価統制に乗り出した。当時疑問視されたこの政策構想が再び注目されている。だが今回は、賃金と物価を抑えるのではなく上昇させることが目的だ。
直接介入は、低過ぎるインフレ率の押し上げを狙う政府当局が万策尽きてたどり着く急進的措置とも言えるだろう。日本政府の場合、インフレ加速のためにあらゆる手段を動員したものの、もう打つ手がなくなった。
安倍晋三首相と日本銀行は消費拡大と賃金・物価の押し上げに向け、すでに財政出動、量的緩和と呼ばれる大規模な国債買い入れ、マイナス金利政策を実施した。食品とエネルギーを除くインフレ率がプラスを回復するなど、一部では前進も見られる。とはいえ、同インフレ率は依然として目標の2%をはるかに下回っており、日銀は15日、景気見通しとインフレ期待がいずれも悪化したことを認めた。
インフレ低迷の一因は原油価格の急落だ。だが、失業率が19年ぶりの低水準となったにもかかわらず、不可解なことに賃金があまり上昇しておらず、こちらの方が問題としては深刻だ。
この悩ましい現象はドイツ、英国、米国でも顕著だ。これらの国では、失業率がリセッション(景気後退)前と同じかそれより低い水準まで改善したものの、賃金の伸び率はまだ微々たるものにすぎない。このため、財政出動や金融緩和を行い需要創出を図っても基本的なメカニズムが働かない。つまり、新たに生まれた需要を満たすために雇用主は賃金を引き上げ人材を確保し、ひいてはコスト上昇分を価格に転嫁せざるを得なくなる、といった流れが起きないのだ。
【左】日本の失業率、【中】日本の賃金上昇率(緑)とコア消費者物価指数(CPI)、【右】日本の政府債務の対GDP比率
日本では、企業の生産拠点の海外移転や非正規雇用が増える一方で正規雇用が減っていることなどの影響で、企業収益と賃金との関連性が薄れており、企業は増益を達成しても必ずしも賃上げには応じない。労働組合は今では賃上げよりも雇用の確保を優先している。
どうすれば価格、利益、賃金のつながりを回復できるのだろうか。国際通貨基金(IMF)の元チーフエコノミスト、オリビエ・ブランシャール氏とピーターソン国際経済研究所のアダム・ポーゼン所長は最近、安倍政権にいくつかの政策を提言した。法人税率の引き下げを賃上げが実現するまで延期することや、公務員の給与を引き上げて民間企業が人材確保のため賃上げに追随せざるを得なくなるようにすることなどだ。
IMFのエコノミストらも同じような提言に加え、「過大な利益の伸び」を賃上げに反映させない企業への追徴課税などを提案している。
当初から賃金が物価よりも速いペースで上昇すれば、個人消費は上向くはずだ。だがブランシャール氏とポーゼン氏によると、「70年代に大幅なインフレを引き起こした賃金・物価のスパイラルのようなもの」を生み出すことが重要なので、企業は利ざやを維持するために値上げを奨励されるだろう。所得が増え物価が上昇すれば名目国内総生産(GDP)は増加し、日本の対GDP債務比率(現在250%)は大きく低下するはずだ。
日銀によって実質金利は抑えられるため、購買力が落ちる債券保有者以外の人たちは支出を増やすはずだ。インフレが進みすぎる可能性もあるが、そうだとしても中銀は過去に何度も高インフレを経験しており、インフレが低すぎる場合よりもうまく対応できる。
こうした政策は理論的には素晴らしいが、実務や価値観の面ですぐに疑問が浮かび上がる。「過大な利益の伸び」をどう定義付けるか。どうやって企業に順守を義務付けるか。欧州と同様、日本でも産業別組合ごとの労使交渉などは減り、競合他社を見ながら個別に賃金を調整する企業が多い。どの企業も、賃上げや値上げを求める当局からの指示を自分だけ無視してシェアを広げたいと考えるだろう。
安倍晋三首相 ENLARGE
安倍晋三首相 PHOTO: YUYA SHINO/REUTERS
有効な賃金・物価統制(欧州では「所得政策」と呼ぶ)を行うためには、当局が民間企業の経営方針や意思決定などに立ち入ることで企業の動きを先読みする必要がある。70年代初めの米国の場合、統制下に置く企業、提出を義務付ける情報の種類、価格に転嫁できるコスト、可能な最大賃上げ率、福利費用や低収入労働者などに関する免除項目といったさまざまな詳細を政治家が決定した。ミルトン・フリードマンは当時、「政府が統制を敷けば、人々は相互に監視・報告するよう奨励され、大多数の市民は統制を免れることが個人の利益だと考え、公共の利益を守る行動が違法となるため、個人の道徳は地に落ちる」と指摘した。政府統制には長期的な利点もなく、インフレを抑えるために徹底的な金融引き締めを実施するほかなかった。
とはいえ、政策当局は個人所得とインフレを押し上げる新たな方法を必死で探しており、賃金・物価統制など、最後の頼みの綱ともいえる選択肢が今後いくつも検討されることになろう。
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物価2%程遠い状況だが、基調は着実に改善=黒田日銀総裁
[東京 17日 ロイター] - 日銀の黒田東彦総裁は17日午後の参院予算委員会に出席し、「物価は2%に程遠い状況で目標達成に道半ばだが、物価の基調は着実に改善している」と述べた。桜井充委員(民主)への答弁。
現状について「物価が持続的に下落する意味でのデフレではない」「3年前のようにデフレマインドが瀰漫(びまん)している状況ではない」と説明したが、「政府が言うように、デフレマインドが完全に払拭された状況ではない」と述べた。
デフレマインドを計るのは「期待インフレ率だ」と答弁。期待インフレ率は「各種アンケート調査や市場のBEI(ブレーク・イーブン・インフレ率)、企業の価格設定行動などでみる」との従来見解を繰り返した。
予想物価上昇率は「確かにこのところ弱含んでいる」としながらも「やや長い眼では、全体として上昇している」とした。
(竹本能文)
http://jp.reuters.com/article/boj-cpi-kuroda-idJPKCN0WJ0G4
ノルウェー中銀、政策金利0.5%に引き下げ−追加利下げの可能性示唆
2016/03/17 18:31 JST
(ブルームバーグ):ノルウェー中央銀行は17日、政策金利引き下げを発表した。西欧最大の産油国であるノルウェーの経済がリセッション(景気後退)に陥るのを防ぐため、一段の利下げの用意があると表明した。
中銀は翌日物預金金利を0.25ポイント引き下げ0.5%に設定した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査で20人中18人が予想した通りだった。
オルセン総裁は声明で「現時点でのノルウェー経済の見通しは政策金利が年内にさらに引き下げられる可能性があることを示唆する」とコメント。中銀はまたノルウェー経済が「重大な衝撃」に見舞われた場合、マイナス金利の採用も排除できないと警告した。
原題:Norway Cuts and Signals More Easing Ahead Amid Oil Plunge (1)(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O46ERB6K50XS01.html
スイス中銀:金利据え置き、為替市場に介入の用意と重ねて表明
2016/03/17 18:05 JST
(ブルームバーグ):スイス国立銀行(中央銀行)は17日、政策金利を過去最低で維持することを発表した。スイス・フラン高に歯止めを掛けるため為替市場に介入する用意があると、重ねて表明した。
中銀はフラン相場について「大幅に過大評価されている」との認識を示した。中銀預金金利はマイナス0.75%で据え置いた。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査で全員が予想した通りだった。2016年のインフレ見通しはマイナス0.8%に引き下げ、成長率予想も1−1.5%に下方修正した。
中銀は発表文で「世界経済の見通しは最近数カ月に若干悪化し、国際金融市場の混乱は続いている。そのような背景の中で、当中銀のマイナス金利と外為市場への介入を辞さない姿勢はスイス・フランの上昇圧力緩和に寄与している」とコメントした。
原題:Swiss Central Bank Keeps Rate on Hold, Franc Still Overvalued(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O46DOX6K50Y901.html
World | 2016年 03月 17日 18:59 JST 関連トピックス: トップニュース
スイス中銀が金利据え置き、積極的な為替介入姿勢を再表明
[チューリヒ 17日 ロイター] - スイス国立銀行(中央銀行)は17日、主要政策金利を据え置いた。スイスフランは「大幅に過大評価されている」として、必要に応じて為替市場に介入する姿勢をあらためて示した。
中銀預金金利はマイナス0.75%に、3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)の誘導目標はマイナス1.25─マイナス0.25%に維持した。据え置きは市場の予想通り。
中銀は声明で「世界経済の見通しは過去数カ月間で若干悪化し、国際金融市場は依然として振れが大きい」と指摘した。
「こうした中、中銀による為替市場への積極的な介入姿勢とマイナス金利がフランへの圧力を緩和する」との見通しを示した。
中銀は、2016年の成長率予想について、12月時点の約1.5%から、1─1.5%に修正した。
2016年のインフレ率予想は、マイナス0.5%からマイナス0.8%に引き下げた。2017年も0.3%から0.1%に引き下げた。2018年は0.9%と予想している。中銀は、年2%未満のインフレ率を物価安定水準とみなしている。
FX Forum | 2016年 03月 17日 18:41 JST 関連トピックス: トップニュース
コラム:ドル安長期化か、ハト派化するFRB=門田真一郎氏
門田真一郎
門田真一郎バークレイズ銀行 為替ストラテジスト
[東京 17日] - 15―16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標レンジが市場予想通り0.25―0.50%に据え置かれた。FOMCは順調な米国経済の状況を説明しつつも、世界経済・金融動向のリスクを指摘し、今年の利上げ回数の見通しを4回から2回に引き下げた。
当社は引き続き6月の次回利上げを基本シナリオとしているが、今回のFOMCの結果は、見た目以上にハト派的な意味合いを持っており、一段とドルの重しとなり得る点に注意したい。
<米国経済は順調だが、利上げ見通しは下方修正>
3月FOMCの声明文では、米国経済に関して改めて前向きな評価が示された。具体的には、個人消費および住宅部門を中心に経済活動の緩やかな拡大を確認しており、在庫主導の成長減速に言及していた前回1月の声明文から景況判断が引き上げられている。
また、「力強い就業者数の増加を含め、最近の広範な指標は、労働市場が一段と力強さを増したことを示している」と堅調な雇用回復の継続にも言及した。先行きについても、「経済活動が緩やかなペースで拡大し、労働市場の指標は力強さを増し続ける」との見通しが引き続き示される形となっている。
FOMC参加者の四半期経済予測でも、順調な経済成長シナリオが維持された。実質国内総生産(GDP)成長率予測は、2016年が前回12月のプラス2.4%から今回は同2.2%、17年が同2.2%から同2.1%へと、それぞれ小幅に引き下げられたが、それでもなお長期の成長率見通し(プラス2%)を上回っている。
労働市場については、供給余力(スラック)の残存を認識しつつも、改善傾向の継続が改めて示された。米連邦準備理事会(FRB)が重視する物価指標であるコア個人消費支出(PCE)デフレーターについても、17―18年にかけて2%目標に向かって加速していくという従来の見通しが踏襲された。
しかし、こうした前向きな経済見通しにもかかわらず、政策金利の予測は16―18年にかけて大きく下方修正されている。FFレート見通しの中央値は、16年が1.4%から0.9%へ、17年が2.4%から1.9%へと、いずれも50ベーシスポイント(bp)引き下げられたほか、18年も3.3%から3.0%へと25bp程度引き下げられた。政策金利見通しの分布も全体的に切り下がっており、ハト派・タカ派問わず利上げの軌道が見直された形だ。
最新予測から想定される利上げペースは、16年が50bp(2回)、17年が100bp(4回)、18年が110bp(4―5回)となる。これは、前回12月時点の予測と比べると、16年が4回から2回に大きく引き下げられており、次回利上げは6月になることを示唆している。なお、イエレンFRB議長は4月利上げの可能性は排除しないが、次回会合までの時間は限られていると述べている。
<FRBは負のフィードバック・ループに陥いる可能性>
FOMCが慎重な金融政策スタンスを示した背景には、世界経済および金融動向に対するリスク認識や物価に対する慎重なスタンスがあった。
今回のFOMC声明文では、「世界経済と金融動向を注意深く監視し、労働市場やインフレ、そして見通しへのリスクバランスに与える影響を評価する」という文言こそ削除されたものの、代わりに「世界経済および金融動向は引き続きリスクをもたらす」という一文が加わった。金融市場が2月後半以降、安定を取り戻していたことを踏まえると、今回のリスク判断は非常に慎重なものと捉えられる。
イエレン議長はこの文言がリスクバランスの方向性を説明するものではないとし、リスクのすべてが一方向に傾いているわけではなく、上下双方向の要因があると述べた。しかし、FOMCのリスク認識は下方に傾いていると考えるべきだろう。これは、経済見通しの安定にもかかわらず、政策金利見通しが大幅に下方修正されたことからも明らかだ。
世界経済・金融動向に対するリスク認識は、将来のFRBの金融政策を制約し得る厄介な問題だ。今後、FRBが利上げを示唆することによって金融環境が引き締まった場合、結果として利上げが難しくなるという負のフィードバック・ループに陥る可能性があるためだ。
また、利上げの示唆によってドル高が進行する場合、人民元を含む新興国通貨がより強い下落圧力にさらされるリスクもある。その場合、中国の資本流出に対する懸念などが再燃する可能性もあろう。FRBがこうした負のフィードバック・ループを自ら断ち切らない限り、将来の利上げペースが現時点の想定よりも一段と緩慢なものとなるリスクは否定できない。
FOMCはインフレ動向についても慎重なスタンスを表明した。まず、声明文で「インフレはここ数カ月間で上向いた」との認識を示しつつも、「委員会の長期的な目標である2%を下回り続けた」と繰り返した。また、イエレン議長は記者会見で、最近のインフレ加速には「一時的な要因が影響している」とし、コアインフレが継続的に上昇するような状況だと結論づけるには至っていないと、慎重な物価観を示した。
さらに、2%目標は「対称的な目標」であり、「インフレの上振れを目指しているわけではない」が、下振れと上振れに対する容認度合いは対称的であるとした。これは、期待インフレ率が2%目標を大きく下振れ続ける場合や、賃金上昇率が緩慢にとどまる場合、実際のインフレ率が目標を多少上振れることも容認することを示唆している。すなわち、インフレ加速に伴って、賃金上昇率の加速や期待インフレ率の上昇が確認されなければ、FOMCが拙速な利上げで対応する可能性は低いと言えよう。 なお、そもそも足下のコアインフレ加速は特殊要因による部分があると見られ、今後は昨年後半の新興国通貨に対するドル高の影響で、再び抑制される公算が大きいと考えている。
こうしたなか、当社は米国経済の回復基調の継続を前提に、引き続き6月の次回利上げを基本シナリオとしているものの、今回のFOMCは金融政策見通しの不透明感を高めるものと判断される。利上げペースが現在の想定以上に緩慢なものとなるリスクに注意したい。
<円に通貨高圧力が集中しやすい構図は変わらず>
今回のFOMCを控え、市場ではタカ派的なメッセージに対する警戒感があったと見られ、ハト派的な結果はドル安、米金利低下、米株高につながっている。先行きについては、FOMCの慎重なスタンスを踏まえると、昨年のような利上げ期待を背景とした一本調子のドル高は想定しにくく、足元のドル低迷が長引く可能性もあるだろう。
一方でドル円については、ドル安による下押し圧力も避けられない一方、FRBのハト派スタンスを受けたリスク資産の回復や日本の政策対応期待などによって支えられる可能性もあろう。ただ、中国、新興国の成長減速や英国の欧州連合(EU)残留を問う国民投票、米大統領選挙といった政治的リスクが控えており、世界経済・金融環境をめぐる不確実性は根強い。再びリスクオフの流れが強まった場合、依然として割安感が大きい円に通貨高圧力が集中しやすい環境は変わっておらず、最終的には95円程度まで円高が進行する余地があると引き続き考えている。
「グローバルリスク」対「政策の限界」という構図のなか、ドル円相場は変動の大きい展開を予想している。
*門田真一郎氏は、バークレイズ銀行の為替ストラテジスト。2008年にバークレイズ証券株式会社に入社し、調査部で銀行戦略調査および外債ストラテジーを担当した後、2013年から現職。海外拠点の為替・金利・経済チームとのネットワークを活かし、為替市場見通しのほか海外経済・政治動向などについて幅広い情報提供を行っている。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経済学部卒。
*本稿は、ロイター日本語ニュースサイトの外国為替フォーラムに掲載されたものです。(こちら)
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-shinichiro-kadota-idJPKCN0WJ0VR
2016年 03月 17日 17:38 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス
FRB議長発言はハト派的、市場タカ派寄り インフレ軽視がリスク
[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は16日まで開催した米連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利の据え置きを決定した。FRB内の議論で利上げ慎重派が優勢だったことを示しているが、最近のインフレ率上昇をFRBが見誤ることが米経済にとってリスクだ。
イエレンFRB議長はFOMC後の記者会見で、利上げにおいては「慎重さが適切」と発言。コアインフレ率が加速したとは確信できないと語るなど、発言は総じてハト派的だった。
議長が正しければ、金融市場は議長が予想する緩やかな利上げペースについて十分な警告を受けたことになる。
ただ、多くの民間エコノミストは、国内のインフレ圧力は実際には高まっているとするFRB内のタカ派の見方を受け入れている。
彼らはこうした見方の裏付けとして、2月のコアインフレ率がFRBのインフレ目標の2%を上回る2.3%に加速したことを含む最近の一連のデータを挙げている。
インフレ加速はより積極的な利上げにつながる可能性があり、イエレン議長は過去に、それはリセッション(景気後退)を招く恐れがあると警告している。
イエレン議長の発言は、世界経済の減速が米経済に悪影響を与えると明言するブレイナード理事など、積極的に発言するFRB当局者の意見とほぼ一致する。同理事は先週、労働市場の引き締まりがインフレを加速させるとの見方に疑問を呈している。
ただ、インフレ率はより健全な軌道にまだ乗り切れていない可能性があるというイエレン議長の見解は、インフレが加速する可能性あると今月警告したフィッシャー副議長の見方と真っ向から対立するものだ。
副議長が正しい場合、イエレン議長は早ければ4月のFOMCで論調を変える必要に迫られるかもしれない。
<利上げ予想の修正>
FRBが16日、政策金利据え置き発表とともに、年内の想定利上げペースを2回に引き下げたことを受け、市場も利上げ予想をそれぞれ修正した。金利先物市場では、9月までの利上げは全く織り込まれていない。
年内に1回の利上げを予想する市場の観測と年内2回の利上げを見込むFRB当局者の見通しが食い違うため、今後の世界の市場が比較的落ち着いて推移し、米国に悪影響が及ぶ恐れが消える場合、イエレン議長は窮地に陥る可能性がある。
バンク・オブ・ザ・ウエストのチーフエコノミスト、スコット・アンダーソン氏は「これにより、ハト派のFRB当局者は約束を守ることに全く関心がないという市場の見方が強まる可能性がある。6月のFOMCの時点では、こうした懐疑的な見方がまだ大勢を占めているかもしれない」と語った。
JPモルガンのマイケル・フェロリ氏など一部のエコノミストは、労働市場の引き締まりへの安心感が広がっていることなどを含めた多くの理由から、FRBの「ハト派色が本質的に強まっている」と指摘する。
http://jp.reuters.com/article/usa-fed-credit-idJPKCN0WJ0VH
Column | 2016年 03月 17日 13:23 JST 関連トピックス: トップニュース
コラム:マイナス金利拡大に及び腰の日欧、FRBの足かせに
James Saft
[16日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)と日銀がいずれもマイナス金利拡大に及び腰になっている。これが米連邦準備理事会(FRB)の手を縛っているかもしれず、FRBが利上げにより消極的な姿勢を打ち出す事態をもたらしつつある。
言い換えれば、マイナス金利が期待されたほど有効でないとすれば、FRBのように依然として政策金利がプラスにある中央銀行は、利下げだけでなく利上げ方向にも自由に動ける余地は乏しいということだ。
FRBは16日に終わった連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25─0.50%のレンジに据え置いたが、2016年に想定される利上げ回数を昨年12月に示唆した4回から2回へ引き下げた。
FOMC声明では世界経済への懸念もずっと明白になった。世界経済において1月に開催された前回のFOMC以降で最も印象的だったのは中国ではなく、欧州と日本だった。イエレンFRB議長は、中国経済の減速は「大きな驚きでない」と述べた。だが欧州と日本は、それぞれの中銀が経済成長と物価見通しの悪化に直面している。
こうした経済の冷え込み自体だけでも恐らく、FRBが利上げ見送りを決める十分な要素になるだろう。だがさらに注目すべきは、日本と欧州でマイナス金利政策に市場から好ましくない反応が出ている点にある。日欧ともにマイナス金利によって銀行のビジネスモデルが存続していけるかどうか不安が生じた。
日銀の黒田東彦総裁とECBのドラギ総裁は最近、マイナス金利拡大期待に水を差す発言をしている。ECBは先週、中銀預金金利をマイナス0.40%まで引き下げ、債券買い入れも増額したが、ドラギ氏は利下げ打ち止めも示唆した。日銀は15日に銀行から預かる資金の一部に適用する金利をマイナス0.10%に据え置き、追加緩和についての表現は1月から変わっていない。
黒田総裁はその後国会で、「理論的には」マイナス0.50%まで利下げできるとしながらも、そうした措置は「可能性」の1つと位置付け、多くの投資家は日銀がマイナス金利のリスクに十分留意している半面、メリットについて自信満々というにはほぼ遠いのだと受け止めた。
<疑われる効果>
イエレン氏は会見で、FRBがマイナス金利を「積極的に」検討していないと発言し、他国で進む実験の進展を見守る姿勢を示した。「われわれは他国の経験を目にしており、推察するに効果はプラスもあればマイナスもあるように思われる」という。
わたしはマイナス金利を金融政策全体と一緒にするつもりはない。ECBは社債買い入れや新型の貸出条件付き長期資金供給オペ(TLTRO2)も打ち出したし、日銀は追加的な非伝統的手段を駆使して景気を刺激する可能性が大きい。
ここで問題にするのは、国際通貨基金(IMF)や多くの民間エコノミストが世界経済見通しを下方修正する中で、金融政策に残されている数少ない手段の1つであるマイナス金利をめぐる信認の危機が起きているように見えることだ。
もっとも世界的なマイナス金利拡大への敬遠ムードは、FRBがそれがない場合よりも緩和的な政策を追求していくことに妥当性を与えると解釈できる。
もしもマイナス金利には効果があり、日本と欧州でマイナス幅が拡大されれば景気刺激につながるだろうが、中銀が別の理由から動かないと考えるなら、世界経済は金融緩和の度合いを弱めても前に進んでいくとみなせる。
しかし反対に、マイナス金利を拡大しないのは効果に疑念が持たれているためであるとすれば、あなたがFRBの当局者なら利上げせずに現状を維持し、まだどうにか残っている追加緩和の余地を温存しようとする方が良いとする理由になる。
つまりはこれまで想定されていたよりも、政策金利の動く範囲は狭くなる展開が予想されるだろう。大事な材料として、FOMCメンバーの長期的に適切とみる政策金利の予想中央値が3.50%から3.30%に下がったことが挙げられる。これはずっと先まで低調な経済成長が続くという考えの表れだ。
確かに人口動態や債務、各種の構造問題などが米国の潜在成長率を押し下げている面はあるかもしれない。しかしマイナス金利に期待されたほどの効果がないとすれば、FRBはマイナス金利を採用したくなるような状況に陥らないように行動するだろう。今回、利上げはデータ次第としながらも、失業率が低く物価がやや上向いている状況で政策金利を据え置いたというもう1つの不可解な面もあらためて気に留めておかなければならない。
マイナス金利の信頼性が低いなら、リスク管理上は金利をより長期にわたって低くとどめるのが正解になるだろう。
http://jp.reuters.com/article/markets-saft-idJPKCN0WJ0AT
中国株:上昇、テクノロジー株高い−創業板指数は2カ月ぶり大幅高
2016/03/17 17:55 JST
(ブルームバーグ):17日の中国株式相場は上昇。小型株から成る創業板(チャイネクスト)指数は2カ月ぶりの大幅な上げを記録した。米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ見通しが下方修正されたことを受け、幅広く値上がりする展開となった。
上海総合指数は前日比1.2%高の2904.83と、5営業日続伸で終了。テクノロジー株を中心に買われた。深圳証券取引所の創業板指数は5.6%高。
上海総合指数の構成銘柄で上昇したのは1000銘柄余りに上ったが、下落は29銘柄にとどまった。同指数で大きなウエートを占めるため、当局による買い支えの対象だと長くみられてきた中国工商銀行(601398 CH)とペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は値下がりした。
交銀国際の中国担当チーフストラテジスト、洪灝氏(香港在勤)は「創業板指数のパフォーマンスは改善が進むだろう。小型株で構成されており値動きしやすいためだ」と述べた。
CSI300指数の業種別指数では、テクノロジーと一般消費財が上げを主導した。オンライン金融情報プラットホームを運営する東方財富信息(300059 CH)とソフトウエア開発会社の恒生電子(600570 CH)が共に値幅制限いっぱいの10%高。
香港市場では、ハンセン中国企業株(H株)指数が2.4%高で終了。ハンセン指数は1.2%高で引けた。
原題:China Stocks Rise as Small-Caps Gauge Surges Most in Two Months(抜粋)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O462MZ6TTDS401.html
Business | 2016年 03月 17日 14:02 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス
3中国、貿易落ち込みは3月以降改善へ 2月FDI+1.8%=商務省
[北京 17日 ロイター] - 中国商務省の沈丹陽報道官は17日、今年は貿易をめぐる状況が昨年より厳しくなると予想されるものの、対外貿易の落ち込みは3月以降和らぐとの見通しを示した。
記者団に「対外貿易には拡大の勢いがみられる。落ち込みは3月以降徐々に和らぐ見通しだ」と述べた。
中国の2月の輸出は2009年5月以来最大の落ち込み、輸入は16カ月連続の減少で予想を下回った。
16日閉幕した全国人民代表大会(全人代)では、今年の具体的な貿易目標は示されなかった。ここ数年の目標未達が背景で、世界需要をめぐる強い不透明感を反映している。
沈報道官は、1月と2月の貿易低迷は旧正月休みが影響したと指摘。今年の状況については「昨年よりも悪化し、より複雑になる」と警戒感を示した。
また商務省は、2月の金融を除く海外からの直接投資(FDI)が前年同月比1.8%増の84億4000万ドルだったと発表した。
すでに同省が発表した1─2月のFDIは前年比2.7%増の225億2000万ドルだった。
http://jp.reuters.com/article/china-fdi-idJPKCN0WJ06J
Business | 2016年 03月 17日 14:14 JST 関連トピックス: トップニュース, ビジネス
日銀が貸出増を「御膳立て」、結果は成長戦略次第
[東京 17日 ロイター] - 日銀が貸出支援に一段と乗り出した。貸出支援基金などの残高を増加させた金融機関には、マイナスではなくゼロ%の金利を適用することを決定。金融機関が企業に資金融資をしやすい環境を整えた。ただ、企業が実際に資金調達に動くのは期待薄との声も出ている。
需要を生み出す成長戦略の推進次第と市場はみており、今のところ株高材料にはなっていない。
<ゼロ金利適用で貸出促進>
日銀は、金融機関が日銀に資金を預ける当座預金を3つに分割している。これまですでに預けた預金にはプラス0.1%と従来通りの金利を適用、マネタリーベースの拡大にともなって増えていくマクロ加算残高にはゼロ%、そして今後新たに積み増す部分にマイナス0.1%の金利を適用する。
日銀は15日の決定会合で、金融機関の貸出増加に向けた取り組みを一層支援するためとして、「貸出支援資金」および「被災地金融機関支援オペ」の残高を増やした金融機関は増加額の2倍を、マクロ加算残高に加えることを決定した。
貸出を増やした金融機関にはマイナス金利ではなく、ゼロ金利を適用することで、企業への貸出を促そうという狙いがある。
金融機関が貸出を増やせば、その金融機関のバランスシートが拡大し、日銀当座預金残高も増加する。当座預金残高のお金が貸出に回るわけではない。そのままではマイナス金利が付いてしまうので、「貸出支援資金」を使うことで、貸出を増やしてもゼロ%の適用を受けることができる。
導入決定から1カ月超を経過したが、賛否両論が渦巻くマイナス金利政策。しかし、市場では、今回の貸出支援策について「政策余地が乏しくなるなかで、貸出増加を促す最大限の効果を狙った策」(三菱東京UFJ銀行・シニアマーケットエコノミスト、鈴木敏之氏)と、ポジティブな評価も出ている。
実際、15日の東京株式市場で、メガバンクなど銀行株は日銀の発表後、一時プラス圏に浮上する動きをみせた。
<「馬が水を飲む」かは期待薄>
とはいえ、日銀の「御膳立て」に従い、金融機関が貸出(企業側から見れば借り入れ)を増やすかどうかは、まだわからない。しばしば例えに使われるように「馬を水辺に連れて行くことはできても、馬に水を飲ますことはできない」といえる。
「貸出支援資金」は白川方明・前総裁時代に、2012年10月の金融緩和強化の際、導入された。年0.1%で4年間、資金を借りることができる。しかも貸出残高の上限や資金使途に特別な制限はない。
「極めておいしい資金調達手段」(邦銀エコノミスト)であり、残高は急増。13年6月のスタートから15年12月まで2年半で24.5兆円に膨らんだが、最近は、残高の増加額が鈍化。14年中は四半期平均で約3兆4700億円だったが、直近3四半期は平均で約7200億円にまで縮んでいる。
「国内に有望なビジネスがたくさんあるわけではない。金利メリットが高まったとしても、信用力の低い企業に貸出するとなれば、引当金を積まなけばならなくなり、資本コストも高まる。この制度だけで貸出が大きく伸びるとは、現時点では想像しにくい」と三井住友銀行・チーフ・エコノミストの西岡純子氏は話す。
<マイナス金利の貸出刺激は限定的>
マイナス金利の効果が浸透していくにつれ、貸出が伸びていくとの見方もある。JPモルガン証券・チーフエコノミストの菅野雅明氏は「マイナス金利というショック療法によって、滞りがちだった日本の企業融資・貸出を揺り動かし、自動運転やAI(人工知能)など、新しい分野にリスクマネーが回るようになる」と期待する。
ただ、国内企業は全体でみれば、資金を潤沢に抱えている。マクロ的にみて資金需要が高いわけではない。15年10─12月期の法人企業統計(金融業・保険業を除く)によると、企業の利益剰余金は355兆円と過去最高だ。
さらに日銀短観における資金繰り判断DIや貸出態度DIは、すでにリーマンショック前の水準をほぼ回復。マクロ的にみてリスクマネーに非常に困っているという状態でもない。
日銀発表の2月貸出・預金動向でみると、銀行・信用金庫合計の貸出平均残高は、前年比2.2%の増加。1月の2.4%増から伸び率は低下した。日銀のマイナス金利が貸出を加速させたというデータはまだみられない。
マイナス金利は欧州でも導入されているが「家計部門や非金融企業向けの貸出金利や預金金利に対するパススルー効果は限定的」(ムーディーズの2月24日付リポート)という。
「貸出が増えるには国内に需要を喚起しなくてはならない。しかし、成長戦略や構造改革は遅々としており、未踏の地に踏み込む金融緩和政策とのバランスが悪くなっている」と、りそな銀行・アセットマネジメント部チーフ・エコノミストの黒瀬浩一氏は指摘する。
日本は人口減少期に入り、景気も減速傾向が色濃くなってきた。貸出の「環境整備」は整ったとしても、この経済状況下で、貸出が増えるとの期待は高まりにくい。
(伊賀大記 編集:田巻一彦)
http://jp.reuters.com/article/cross-market-eye-boj-idJPKCN0WJ0D3
44. 2016年3月17日 19:59:54 : 6jC6Ok4X3M : r9HiorRuc1w[100]
「日本死ね”は便所の落書き」なんて寝言は寝ている時に言えってことだな、寝ながらブログ更新するなんてフォロワーを馬鹿にしているのか。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html#c44
63. 2016年3月17日 20:01:29 : 0S7K93uWWi : @K9yORup01o[1]
総括。
論点を聞いてるのに論点のすり替えに終始している中川はいつものとおり。
というより論点について答えられない時点で中川の負け。
なぜ日高見さんの>>03のカキコを>>04で嘘だデマだと断定してしまったのかね中川隆よ。
日高見さんはただ根拠を示せと言っているだけなのに、嘘だから証拠出せと言われたと勘違いしたようだなw
あと>>10で自滅。それ以降はひたすら煽られて論点ずらしと逃げ。
いつもの中川隆であった。
14. 歯磨き右近高山[512] jpWWgYKriUWL342CjlI 2016年3月17日 20:01:32 : PngUMOSXSw : PMuUhtZB9is[11]
>>4,
>>5のようなバカウヨcommentは、「虫」して下さい。
アンボンタン法案は、駄目リカの「不正義の戦争の為に」自衛隊を差し出して自衛隊員の命を弊軍に貢ぎ、その分日本周辺の防衛も災害支援活動も手薄にする「SUPER-ULTRA売国法案」であり、こんな「鬼恥害法案」に理解を示すことこそ、「超右翼❗偏向報道」に他ならない。
ツーか、「公平中立」という言葉が全面的に間違っており、狡冥棄民等を少数派に追い込む事が出来次第、この条文は真っ先に削除する事が必須ですよ。
だって「公平中立」の定義が性犬側の偽淫の連中に依り恣意的に決められるって事が、バカイチのせいで明らかになった訳でしょ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/864.html#c14
18. 2016年3月17日 20:01:42 : tHIVKuZsdo : _YgkBQOb_8U[398]
> だったら「分かりました」っておとなしく言って、投票で自民党以外へ入れればそれで良い。
そう云う智恵を 有権者1年生(ここ重要)同士で教え合う活動も封じに来てたと思ったもんだが
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/850.html#c18
11. 2016年3月17日 20:02:19 : EFEHiLetuj : ZT3CkSXTycg[1]
ただの詐欺師。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c11
6. 中川隆[1942] koaQ7Jey 2016年3月17日 20:03:30 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1907]
飯島愛、ASKA、清原らの覚醒剤相関図 激裏GATE PRESS
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/2045
昨年逮捕されたASKA、そして謎の死を遂げた飯島愛らとは共通の運転手、そして共通の主治医だった事が発覚。
飯島愛の元付き人=ASKAの元運転手=清原の現運転手
という不気味な共通点。
この運転手、飯島愛の付き人となるべく個人事務所に潜りこみ、飯島の信頼を得、合鍵を渡されて部屋の掃除や運転手もしていたという。
2008年、飯島愛は住んでいた渋谷のインフォスタワーで死亡から1週間後 腐乱死体で発見された。
引退の理由は「体調不良」と公表していたが、同時に「事務所のスタッフに1億円近くを持ち逃げされた」との意味深なコメントも。その後、ASKAの運転手を経て、清原の運転手をしていたようだ。
そしてASKAがアンナカを処方されてた病院は清原が現役時代から通っていた「東京健康クリニック」だという。
取り調べ中の清原は入手ルートについては口をつぐんでいる。
しかし4台の携帯電話が押収され解析されつつあるという。
狂人となったASKA、死に至った飯島愛。
テレビからは閉め出され、離婚、愛人から見捨てられマンションも売却、逮捕。
しかし、すべてを呑み込む地獄の門はまだ開いたばかりだ。
http://9321.teacup.com/sinpo/bbs/2045
2014年6月4日ASKA(飛鳥涼)とパソナ南部、政界の相関図
ASKA(飛鳥涼)とパソナ南部、政界の人間関係を個人的にまとめてみた。
2chに「芸能界薬物事件相関図 」スレがあるが、芸能界だけでは全体像がわかりにくい。
http://takanojyou.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html
ASKA(飛鳥涼)とパソナ南部、政界の相関図
(版を重ねる毎に「パソナの女相関図」のようになってしまった)
パソナグループのベネフィットワンが、防衛庁の福利厚生を一手に引き受けている。隊員を含む約26万人の個人情報をパソナが保有。
民間企業が従業員の転職先探しをパソナなどの再就職支援会社に頼むだけで、労働移動支援助成金が10万円支払われる。転職成功時には最大60万円まで支払われる。次にパソナが狙う利権は、国家公務員の採用試験と再就職斡旋。なお、リクルートホールディングスは10月に上場を控えている。
パソナについて報道がなされないのは、南部と昵懇のケイダッシュ会長川村龍夫がメディアを抑えているからと言われている。
ASKAは警察の取調べに覚醒剤の使用を認めたが、栩内は否認している。南部の代理人が栩内に余計な事を話すなと伝えているという情報もある。
弘道会の上部団体の山口組は、清原とAVEX松浦社長の逮捕を阻止。次の生贄としてGACKTを献上し、他はお咎めなしの交渉中。
ASKAは札幌の弘道会関係者と揉めてドジを踏んだ。それがなければ表沙汰にならずに済んだかもしれない。揉めたから殺されそうになり、嫁が心配して事務所に相談し通報という流れになったのではないか。
ASKAの覚醒剤入手ルートは複数あるのだろう。その一つとして栩内ルートがあるのかどうか。もしあるのだとすると、北朝鮮に太いパイプを持ち、覚醒剤使用の疑惑がある中川が気になってくる。メディカルアソシア元社長田中秀代も同じく気になる。栩内は未だに否認し続けて口を割っていないことからも、パソナルートがあるのではないかと勘ぐってしまう。
メディカルアソシア元社長田中秀代は、ほとんど会社にも出勤してこなかったそうだ。自社株を9割近く持っていたが、3月末に退職して売却してした後、雲隠れしてしまった。また栩内と南部とも親しいときている。田中秀代の写真を検索しても出てこない。一体どういう人物なのであろうか。
札幌の弘道会関係者も薬物入手ルートと週刊誌は報じていた。元運転手X氏は破門されたそうだから、薬物入手ルートの1つだろう。山口組は建前上薬物は御法度だ。X氏は山口組系弘道会の組員だったのではないか。X氏の出身大手芸能プロはバーニング系だったのかどうかも知りたいところだ。
ASKAが所持していた検査キットはどこから入手されたものなのだろう。医療関係の平岩医師や田中元社長は関わっていなかったのか。
逮捕されたASKAと栩内の周囲の人物は、蜘蛛の子を散らすように逃げている。平石医師、運転手X氏、メディカルアソシア田中元社長がそうだ。
谷口は芸能界のドン周防の鉄砲玉みたいな人物。最近ではK−1の石井も周防の手先となったようだ。
エコLOVEは事実上バーニング系の事務所ではないだろうか。石井がエコLOVE顧問で、南部とバーニング系事務所ケイダッシュ会長の川村は昵懇だ。その上、仁風林のママ役佳つ乃は、パールダッシュ(バーニング系)所属だ。南部自体がバーニングと関わりが深いのかもしれない。
創価学会の視点で見れば、南部⇒K−1石井⇒ケイダッシュ谷口、南部⇒前原議員の嫁、浮島智子(公明)となる。創価学会は芸能界、財界、政界を股にして人脈がある。
仁風林式高級クラブシステムはよくできている。政治家の弱みをすべて自社内に保持できる。自社内で飲み食いさせて女性を充てがうだけだから、直接的な金銭授受が発生しない。これでは贈収賄事件として立件しづらいのではないだろうか。リクルート事件とは決定的に違う点だと思う。
仁風林式高級クラブシステムを真似る会社、既にやっている会社、多数ありそうだ。
南部のまわりにいる女性達を追っていくことで、事件の概要をわかりやすく紐解けた。最初はASKA相関図として作っていたのだが、パソナの女相関図とも言えそうな図になってしまった。「パソナの女」という小説のネタにできそうだ。パソナはペルソナをもじったらしいから「ペルソナの女」の方がいいかもしれない。
ASKA事件絡みで明らかとなった防衛庁利権だが、これは公安事案だと思う。自衛隊員の個人情報をパソナ経由で北朝鮮や韓国へ流している可能性があるからだ。前原の嫁が防衛庁利権を持っていること自体が怪しい。夫である前原は防衛族だ。
ASKA事件の影に隠れて、吉松育美のストーカー事件は忘れられているが、マット・テイラーを通じて川田亜子の不審死(一般には練炭自殺とされる)と繋がりがあることは注目に値する。吉松育美の事件はパソナ関連事件だということを強調しておきたい。
吉松育美の事件はメディアで一切報道されなかったが、バーニングに関わる事件だからという理由とは別に、吉松がパソナ社員だという理由もあったのではないか。
マット・テイラーはよくわからない人物だ。古くはジュリアナ東京で出入り禁止になったとの噂もある。只の不良外国人にしては、バーニングに対抗できているところが腑に落ちない。FBIもしくはCIAの手先なのだろうか。本名かどうかすら疑っている。
竹中平蔵の利益相反行為(パソナへの利益誘導) は、明らかな「犯罪」だ。これは忘れてはならない重大事項だと思う。
相関図の情報は週刊誌や2ch、メルマガなどからかき集めた。あまりにも情報ソースが多いため、一つずつ挙げていない点、ご了解頂きたい。
相関図はあくまで一つの見方であり、何を重要視するかによって見解はそれぞれで違うと思う。
【相関図登場人物】
南部 靖之
佳つ乃
栩内 香澄美
大日向 由香里
吉松 育美
金ヶ江 悦子
浮島 智子
前原 愛里
前原 誠司
小野寺 五典
田村 憲久
竹中 平蔵
中川 秀直
ASKA
飯島 愛
清原 和博
運転手X氏
石井 和義
周防 郁雄
谷口 元一
川田 亜子
マット・テイラー
http://takanojyou.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c6
28. スポンのポン[2180] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 20:04:42 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[379]
>>15
>野田佳彦前総理が犯した罪は、民主党の凋落などではない。
国民への反逆であり、民主主義の破壊でした。
■国民を無視して戦争法を通した安倍にその言葉は使うべきではないのか。
衆院を解散して消費税値上げについて国民の信を問うた野田さんが
どうして国民への反逆なんだ。
選挙という手段を通して民意を問うた野田さんがどうして民主主義の破壊なんだ。
選挙の結果は紛れもなく日本国民の民意ではなかったのか。
あんまり頓珍漢なデタラメを言うのは止めなさい。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c28
「習近平の権力闘争」中澤克二/日経新聞社‘15年から
第3章 密 謀
4.新(組織の)トップは全て習
14年3月の全人代開幕式。主役のはずの李は、施政方針演説で「習近平同士を…強い指導…」など、計5回も習の名を口にした。従来の慣例は総書記の名に触れるのは1度だけ。習は演説を終えた李と握手せず、視線も合わせない。「おまえとは格が違う」と言いたげだ。
習は自らがトップの統治機構を続々と設けた。
…習が経済全てを仕切れるはずもなく、改革を進めるうえで首相の役割は大きい。
だからこそ、12、13年には経済成長目標を下げてでも構造改革を優先する「リコノミクス」に注目が集まった。今、「リコノミクス」を口にする人はいなくなった。
第1章 苛烈な「院政」つぶし
1.「誰も信じられない」−暗殺に脅える習近平
(2015年の全人代で習近平お茶を入れる容姿端麗の女性を厳しく監視する男性要因が初登場したーその写真が第1章の扉に)
第2章 フェラーリ政局
1.フェラーリ事故の謎
(令計画のドラ息子がフェラーリで事故を起こし即死。同乗者の2人の女性は裸で重傷、うち一人は間もなく死亡した。この事故は令計画の決定的な失脚に拍車をかけた)
・中国 「ゾンビ企業」などの整理や統合を加速へ〜鉄鋼と石炭の業界だけで180万人が失職か/nhk
http://www.asyura2.com/16/china8/msg/282.html
投稿者 仁王像 日時 2016 年 3 月 13 日 20:08:15: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/16/china8/msg/304.html
7. 中川隆[1943] koaQ7Jey 2016年3月17日 20:05:37 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1908]
清原和博氏の運転手、飯島愛さんのマネージャー、ASKA氏の運転手は同じ人物
February 03 [Wed], 2016, 11:28
都市伝説かと思ったらマジでした。
ASKA氏が逮捕された2014年の記事を漁るとザクザク出て来る
相関図
http://yaplog.jp/ocaltpon/image/336/2
この3人に関わる人物、X氏
X氏が関わった3人に共通するのは薬物疑惑だ。単なる偶然とはとても思えない。
同姓同名の別人でない限り、
ASKAと元大物アスリート、飯島さんの運転手を務めたのはX氏だとみられる。
X氏の行く先々で薬物疑惑が浮上していることを見ても、
入手ルートについて何らかの事情を知っているのではないだろうか?
飯島愛は・・2006年11月11日のブログ記事に、
「金を横領された」と書いている。
記事によると、横領していたのは事務所のマネージャー(男)で、
その金は外国人の女が使っていたと記している
パソナの社長秘書の栩内香澄美容疑者がASKAの運転手X氏の運転する車で、
あの麻薬を使った部屋に帰っていたとしたら
その麻薬をくれたのはX氏であり裏に外国の女工作員がいたとしたら
まんまと、日本の軍事機密を盗み出して、外国に持って帰っていたら大変ですよね。
パソナというのは人材派遣会社ですよね。
その一部に、麻薬を利用して、外国の女工作員が食い込んでいるとしたら
日本の防衛の一大事だと思うんですが
上の相関図に、ケィダッシュ、芸能界のドン周防氏まで出て来るし。。。
SMAP独立にもがっつり絡んでるやん。。。
パソナは、政界にも入り込んでるし
日本どうなっちゃうんだろうと思いました
-----------------------------------------------
銀行に経営相談したら、来るよねパソナの中の人。。。
全く、参考にもならないアドバイスくれた思い出。。。
やっぱ、霊感だったわ。。。
http://yaplog.jp/ocaltpon/archive/336
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c7
4. 2016年3月17日 20:06:04 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1157]
コチラもどうぞ。
いやしかし 保育園落ちたの自業自得だってすげータグ作ったな、斉木陽平
うわーっ!!偽善者夫婦、サイコパス夫婦と共に堕ちたクズ議員の斉木陽平!こんなクズ共を通す選挙民の劣悪な民度。恥以外の何ものでもない!
https://twitter.com/kakaa30791135/status/710414450868637696
斉木陽平氏は、日本語が分かってません。
「自業自得」とはウソをついたり犯罪をしたりと悪を働いた報いが自分に返って来るという意味ですが、保育園に落ちた人が、何の悪を働いたのか?
ホントにダメだ。カスだ。低脳だ。優しさもない。どうしようもない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c4
29. 2016年3月17日 20:08:41 : N1C7QOEA86 : P2_KQNRpJtI[5]
山尾さんでお願いしますっ!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c29
12. 2016年3月17日 20:10:17 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[465]
一見、「子供を大事にしろ」と言っているようだが、その子どもが育った個々の大人の人生は「鴻毛の軽きと思え」と言う連中。
むかし、某宗教右翼にいて、その青年部が正体を隠して中絶反対運動をするのを手伝わされたが、本当に個々の命を大切にしようと言うのではないことを知って、縁を切った苦い思い出がある。それを思い出す。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/880.html#c12
8. 2016年3月17日 20:12:43 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1086]
やはり貧しいバングラにとっては大ダメージだな
100億円だったら深刻な危機に陥っていただろう
http://jp.wsj.com/articles/SB10913733382003054274504581037211078782394
消えたバングラ中銀の外貨準備、カジノで使用か
NY連銀の口座からフィリピンとスリランカの口座に113億円
記者会見で辞任を発表するバングラデシュ中銀のラーマン総裁(15日)
By SYED ZAIN AL-MAHMOOD
2016 年 3 月 17 日 17:10 JST
【ダッカ(バングラデシュ)】ある週末、ニューヨーク連銀にあるバングラデシュ銀行(中銀)の口座から何物かが正式なパスコードを使って外貨準備約1億ドル(約113億円)を不正送金する事件が発生した。ここで何が起こったのかについては、現在も4カ国の当局が全容解明に取り組んでいる。
この事件ではNY連銀にあるバングラ中銀の口座から8100万ドルがフィリピンの個人口座に、2000万ドルがスリランカの銀行口座に、それぞれ振り込まれた。
ハリウッド映画なら見慣れたシーンだろう。バングラ中銀と同国財務相の関係者によると、実行犯らは国際銀行間通信協会(SWIFT)の通信システムを使って合計35回の送金依頼を出した。この依頼者が誰であろうが、SWIFTによる送金に権限を与え、週末に支払いを依頼するには認証コードが必要になる。
事件はバングラデシュからの反撃を呼び、同国のムヒト財務相はこの不法行為についてNY連銀を批判。また、バングラデシュではセキュリティーの質に対する疑問が浮上している。この事件の余波として、まずはアティウル・ラーマン総裁が15日に引責辞任した。
上級閣僚らは盗難を速やかに政府に報告しなかったとして、ラーマン氏に集中砲火を浴びせた。事件は2月5日に発生したが、バングラ中銀は先週までこれを公表しなかった。ムヒト氏はこの事件を報道で知ったと述べた。
中銀総裁を7年近く務めたラーマン氏は15日、盗難に遭った道義的責任を取ると話した。ムヒト氏はバングラ中銀の副総裁2人が解任されたと述べたが、その理由は明かさなかった。同日には政府関係者にコメントを求めたが応答はなかった。
NY連銀は15日、コメントに応じなかった。NY連銀は事件の調査でバングラデシュ政府と協力しており、システム障害は一切なかったと述べていた。
バングラデシュ財務省および中銀の高官数人に話を聞いたところ、少なくとも4カ国で入念に計画された国際犯罪がはびこっている現状が浮かび上がってきた。
違法行為は先月、通常どおりの金曜日に始まった。この日にバングラ中銀の口座から10億ドル近くを移したいという一連の要求がNY連銀に届いたのだ。
NY連銀によると、送金依頼は正確な銀行コードで完全認証を受けたもので、フィリピンとスリランカの個人口座に振り込むよう指示していた。また、これは首都ダッカにあるバングラ中銀のサーバーから発信されたようだったという。
ただ、バングラデシュでは金曜日が週末に当たり、バングラ中銀は閉まっていた。中銀の職員が職場に戻るまでに、5回の依頼で約1億ドルが動かされていた。中銀の広報官によると、NY連銀がマネーロンダリング(資金洗浄)の警戒レベルを引き上げたため、合計8億5000万ドルほどに上る追加の送金依頼は阻止されたという。警戒すべきなのは、資金がフィリピンにある個人の銀行口座に振り込まれたという事実だ。
フィリピン政府のタスクフォース「反マネーロンダリング評議会」のエグゼクティブディレクター、ジュリア・バカウ=アバド氏は15日、上院の公聴会で、確かに8100万ドルがバングラ中銀からフィリピンに送金されたと指摘。資金はフィリピンのビジネスマンの口座に入り、2カ所以上のカジノ施設で使われたと述べた。
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http://www.asyura2.com/15/kokusai12/msg/836.html#c8
1. 2016年3月17日 20:12:47 : gOFQcXsGdA : WO1EDzJMMAk[22]
他の政党では良くも悪くも掲げる政策の実現ができないからだろう。
政策実現のためには自民党内でコンセンサスを得られればよいのだから、政党名も自ら決められないようなブーメラン政党にすり寄る必要もなくなる。
ところで民進党のエンブレムは、今度は、日の丸を切り刻むのではなく、パクリのTB大関係者で制作するのだろうか、それは楽しみだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/900.html#c1
13. 2016年3月17日 20:13:00 : VziilXSajM : 3p3UMgbihyw[6]
小渕の時のように証拠隠滅の時間はタップリやったんだから、特捜部もそろそろ動いてもいいだろう。(ア、まだパソコンにドリルで孔を開けてていなかった)。
いままでの事を見ていれば、まさに権力に尾を振るイヌそのもの。
降るカネや正義は遠くなりにけり。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c13
64. S.T[195] gnKBRIJz 2016年3月17日 20:13:58 : 9lfr8N5mHI : uqneCG5h620[48]
やっぱり逝かれた一部のアンチ小沢派は「誹謗中傷」と「小沢の政策が怖い」と言うのがよく解る。
ガソリン暫定税率は鳩山内閣でやろうとしていたんだよな。
小沢氏は政府要職にはいなかったからね。
小沢がやったというが、決めたのは民主党内閣なんだよ。
そんな暫定の税率を「永遠に暫定」という詐欺をやってきたのが「自民党」ってのを理解出来ない。
どちらがヒドい詐欺をしているのか明らかだね。
そしてなぜ仕分けを行ったのかさえも理解出来ないのがアンチ小沢の遠吠えでよく解る。
国民の負担を減らし、増税を避けるように支出を減らす事が目的だった。
自民党は増税増税で国民の負担を増やして官僚組織維持、株価維持しか考えていない愚かさ。
>>59は相変わらず負けウヨの遠吠え状態だね♪♪
10. 2016年3月17日 20:14:13 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[1]
今月11日までNHK第一放送の震災特集をよく聴いていたんですけど
仮設住宅の住民へのインタビューで、震災以降いっしょに入居した人々が次々とガンに罹って、
一年くらいでみんな亡くなってしまった 「すぐに死んじゃったんだよ」と語っていた
録音も取れず、放送日時すら失念してまことに不覚でした
こういう当事者の重要な発言は記録もされず、報道もされない
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/303.html#c10
56. 2016年3月17日 20:14:34 : 4OAG5Jdpn6 : lmN1oQvkOoY[178]
どうして木卯正一といい、茶色のうさぎといい、読者に嫌われる連中は『♪』を多用するのだろうか?
それが偽ユダヤの指サインよろしく、ネット上のサインにでもなっているのだろうか?
6. 歯磨き右近高山[513] jpWWgYKriUWL342CjlI 2016年3月17日 20:16:32 : PngUMOSXSw : PMuUhtZB9is[12]
「民主主義全否定の妄言」を吐いた汚奈良県の糞ババァが、学歴を詐称していようがいよまいが、私は「関係ネ‼」と思います。
少なくとも現在の棄民党は、丸山カス也とか嫌な朋美とかダニ餓鬼禎屑のように、死亡試験という超難関試験を突破していても「性痔禍がしても良い事、悪い事」の区別に関しては小学生以下の、「社会科がレーテン」のオツムの持ち主の巣窟に過ぎません。
云うまでもなく、阿呆阪の橋GE‼もね。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/886.html#c6
5. 2016年3月17日 20:16:42 : elix26Ao2k : hspOWMG9fwQ[15]
>>4
斉木陽平って、今日のクローズアップ現代に出てたヤツ?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c5
5. 2016年3月17日 20:19:22 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1158]
Vietnamese workers say cheated, mistreated by employer in Japan
25-square-meter room without windows for every group of nine.
http://goo.gl/ALkzW3
少しはトリクルダウンしてやれよ…
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/881.html#c5
12. 2016年3月17日 20:20:12 : VziilXSajM : 3p3UMgbihyw[7]
「料亭遊びが出来る」といったバカが居ましたが、それと同様、安定した就職先がほしいんです。 ナカミは問いません。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/896.html#c12
36. 2016年3月17日 20:20:43 : Q81mkCzgEk : Uq0Ao8DY124[51]
管理人殿
右側に付いているIDについて、確認です。
例えば、『 35. 2016年3月16日 06:09:28 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1866] の "DbsSfawrpEw" の部分』をクリックすると、同一人物のコメントが表示されるシステムになっているのでしょうか。
現状では、他の人とのコメントが混在していることがあります。
当方もそうですが、他の人とのコメントと混同され、いわれのない誹謗中傷を受けている人がいます。
バグであるのでしたら、直してください。
Lawliet
ロンドン外為9時半 円は対ドルで大幅反発 111円台後半 主要通貨でドル安
http://www.nikkei.com/markets/kawase/summary.aspx?g=DGXLASH2IILM1_17032016000000
2016/3/17 18:57 日経新聞
【NQNロンドン】17日午前のロンドン外国為替市場で円相場は大幅に反発して始まった。午前9時30分現在、前日終値に比べ1円95銭円高・ドル安の1ドル=111円65〜75銭で推移している。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて、米国の利上げペースが鈍化するとの見方から対主要通貨でドル売りの流れが続いている。ただ、ロンドン取引時間に入ってからは米景気動向を示す複数の経済指標の発表を控え小幅な値動きで推移。
円の対ユーロ相場は続落して始まった。同20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=126円ちょうど〜10銭で取引されている。対ドルでのユーロ買いが対円にも波及した。
ユーロは対ドルで大幅に反発し、同0.0210ドルユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1280〜90ドル。米金利の低下を受けて、欧米金利差の縮小が意識されたこともユーロ買い・ドル売りを後押し、ユーロは一時、1.30ドル台に迫る場面もあった。
英ポンドも対ドルで大幅に反発した。同0.0200ドルポンド高・ドル安の1ポンド=1.4290〜4300ドルで取引されている。
ドルは対スイスフランでも下落し、1ドル=0.9725〜35フランと、2月中旬以来、約1カ月ぶりのドル安・フラン高水準で推移している。
57. 2016年3月17日 20:21:46 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[2]
悪質で確信犯の御用学者がいくらでもいるのに、彼らには目立った批判は加えられず
どうして小出先生だけがこれほどの批判に晒されるのか謎ですね
信じていたのに裏切られたという感情が、憎しみを増幅させるのでしょうか?
それはつまり、小出先生を愛しているということですね ♪
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c57
6. 2016年3月17日 20:23:13 : w9iKuDotme : S@BYVdB2dgc[1159]
まさに税金泥棒。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/893.html#c6
8. 2016年3月17日 20:23:34 : cXS9jjEC0k : qphTslJTgpo[51]
検察特捜部は何をしている?
早くせんかい!
3. 2016年3月17日 20:23:35 : gqALBXHZ2k : W4lR2kq37r4[134]
あらー。
またまた、幸福の科学とお友達の地震くん。
太田氏が批判しているのは
小保方をかばってじゃなくて
他にも責任者がいるだろーって話。
キミとは論点がちがうからね。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/280.html#c3
1. 2016年3月17日 20:23:36 : CR0lRrFOag : Mrh1ONHtDHc[119]
多摩散人です
ラーメン業界が壊滅、歌舞伎界も壊滅、大相撲も壊滅、あと何だか忘れたが、次々壊滅、とうとう自民党も壊滅ですか、いくら魑魅さんでも、そこまで言うとは思わなかった。
あと何か月後に壊滅ですか。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/324.html#c1
30. 2016年3月17日 20:23:40 : OLAZPE2aqQ : YinUGnrZsK4[3]
今、日本の危機を救うのは、母性だ。
国民ないし我が子、を被ばくさせない、戦死させないとする母の心が一番必要とされている。
当選2回の経験未熟であろうが、志高ければ必ず道は開ける。
野党連合の成功の鍵は野党各議員が新党首を一丸となって支え合うか否かにかかっている。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c30
4. 2016年3月17日 20:24:15 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[111]
>小保方だけ、あんな責められて。他の人は何にもないの、おかしくない?
他の人が具体的に何をやったのか言えよ。
>だって、共同研究なんだよ。それでさ、小保方だけが責められてさ。おかしくない?
番組共演者が番組で不祥事犯したらお前も責任取るのか。そっちのほうがおかしいだろ。
>「よく分かんない」ってヤツが、「これは科学的じゃない。小保方さんの言っていることは、科学的じゃない」って、「お前、科学的なこと言ったことあんのか?」っていうさ。
じゃあ、お前も「よく分かんない」んだから黙ってろ。
>なんだろう、あの「科学的」っていうことを言うヤツ。好きじゃないんだよ、俺。
なんだただの感情論か。
>「科学的」なことなんかねぇよ、バカ!
「科学的」なことはあるだろ。バカにはそれがわからないのは仕方ないけど、バカは黙ってろよ。
>しかも、科学なんてものは、どうしようもないような、とんでもないことを言ったヤツが作ってきたもんなんだよ。
どうしようもないような、とんでもないことを、「科学的に」言ったやつしか作れませんけど?何勘違いしてんだバカ。
>「科学的じゃない」って、みんな言われてきたんだよ、そんなのは。
>とんでもないものが、「科学的じゃない」って言われてきたんだよ。
テキトーなウソをつくな。とんでもないものを「科学的に」「科学的だと」証明できたから認められたの。
>それを、なにが「科学的じゃない」「論文で反論するべきだ」ってさ、論文でどうやって反論するんだよ。
それを学ぶために大学や大学院があるの。そんなことに縁のない人生を選んだお前には関係ないことだから黙ってて。
>「証明すべきだ」って、証明できなかったんだろ?そうじゃないところで言ってんだよな。
「そうじゃないところで言ってんだよな」?んん?意味が通らないよ?覚せい剤でもやってるの?
>「お前はそれじゃあ、その論文を見て分かるのか?」って話だよ。
お前は分かるのか?
>分かる人はいないですよ、正直。STAP細胞、どうのこうのって、分かんない、俺らはね。
>分かる人はいないですよ、正直。
OK。お前らは分からない人たちなんだよね。つまりさっきから批判しようとしてる相手と同じ身分なんだよ。よってお前らの基準で言えば黙ってるべき身分なんだよ。分かる人、つまり科学者は全会一致で小保方が悪いと言ってるわけだからそれを黙って受け入れとけや低能芸人が!!!文化人気取って偉そうに小難しいことに口をはさむな!偏差値50程度のバカ高校出身のくせに!
>STAP細胞、誰がそれで傷ついたよ?STAP細胞がなかったことで。
・再生医療に期待して心待ちにしている重篤患者
・税金を使って研究をしていたのだから納税者への背信
・たまたま早期に発覚しただけで、もっと莫大な税金がドブに捨てられることになるところだった
・そもそも傷ついた人がいないなら、何をやってもいいということにはならない。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/280.html#c4
12. 2016年3月17日 20:25:04 : ZsdTMYi7ng : _HHADHVVCYM[1]
報ステのコメンテーターのうち、この方の日はチャンネルを変えていました。言ってることに全く説得力が無く平凡で、面白くなかったからです。知らず識らず、胡散臭さを感じ取っていたのかもしれません。 今回嘘がバレて、さもありなんと思いました。人間、信頼を失ったらお終いですね。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/124.html#c12
31. スポンのポン[2181] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 20:25:08 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[380]
27. 一主婦
>この国のトップになる座なのですから、あの方では私は不安です。
■そうやっていつでも政権交代の邪魔をする。
山尾氏が総理として十分な力量のある政治家などと
誰も思っていないし言っていない。
そのくらいのインパクトのあることをしなければ
マスコミと自民の連合軍を破ることはできないと言っているだけだ。
結局あなたは民進党の支持が増えることの邪魔をして
自民政権が長続きするようにしているだけだ。
どこにそんな元民主党支持者がいるんだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c31
1. 2016年3月17日 20:25:29 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1087]
>筆者はまだ、李世ドル(イ・セドル)九段が全盛期の力と創意性を発揮すれば、アルファ碁に負けるとは思っていない
今のAIはヒトと同じように、シリコン製の神経素子を使って学習しているから
内部の戦略にバグが全くなくなるまでには、今後も、結構、隙を突いてヒトが勝つこともあるだろう
ただ現実的な対戦に関しては、囲碁も、ほぼ完全にヒトがAIには勝てない時代になったと言ってよい
>数十年後には人工知能が人間を支配するのではという心配
この心配はあまり意味が無い
潜在的な認知症患者や急な疾患による運転ミスなどは、現時点で、すでに自動運転よりも遥かに危険だし
ヒトラーに限らず愚かで利己的なヒトが、世界経済や自然環境を破壊し続けているのを考えれば
今後、大部分の分野でAIを使った方が、コストだけでなく、遥かにリスクも小さくなる
そして問題の本質は、AIという思考ツールではなく、それを悪用するヒトの方にあるということだ
それは核エネルギーや自動車など科学技術一般と共通するマネージメント問題として、今後も課題であり続けるし
最終的には愚かで利己的なヒトは淘汰され、地球や宇宙の生態系を守る優秀で利他的なAIだけになった方が、生命システムとその多様性の維持・存続という点では、より望ましいと言えそうだ
2. 2016年3月17日 20:26:34 : 5RbIyteDLs : bEP4LHH0e8M[27]
強者のふりした底辺の馬鹿ネトウヨもいるね。頭が悪く、金のもなく
女もいない超弱者のクズウヨがなんで安部マンセーなのか?あたまおかしいんか。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/900.html#c2
1. 2016年3月17日 20:29:33 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[3]
私はナルトさんが貼ってくれるENENewsが一番好きですよ
外人は空気を読まずに、実も蓋もない真相を平気で書いてくれるから、いいですね
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/323.html#c1
8. 2016年3月17日 20:31:31 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[427]
言葉だけ ヨイショ陰では 突き落とし
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/873.html#c8
58. 2016年3月17日 20:31:40 : 9HZYhw8zvw : mKJL9XhhlqQ[1]
小出裕章のふざけたダブルスタンダード
原発反対 自分の原子炉の危険は隠蔽
除染して子供を守れ 自分はやらない
福島の一次産業を守れ 自分は長野に逃亡
放射能はどんなに微量でも危険 仕事で日常的に垂れ流す
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c58
3. 2016年3月17日 20:31:41 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[428]
同じ轍 わざと踏みたい ゆうちょ銀
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/609.html#c3
3. 2016年3月17日 20:31:52 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[429]
円高の 論説息を 吹き返し
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/620.html#c3
7. 2016年3月17日 20:32:04 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[430]
高市は 手も足も出ぬ 日テレに
もう撤回か 大言壮語
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/886.html#c7
6. 2016年3月17日 20:32:16 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[431]
その言葉 どこのトイレで 見つけたの
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/897.html#c6
7. 2016年3月17日 20:32:28 : axdxgm3Wdc : WoR5VAJtx2c[432]
居直って 自慢をしよう カーキチと
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/893.html#c7
1. 2016年3月17日 20:32:29 : qidBgbaNPo : Oviwnjs6zHs[1]
せっかく世界各国が量的緩和とマイナス金利などをして通過を送り出しているのに、米国だけ利上げするという「ドル高政策」だったため、世界的にドルを買う動きとなり、これは世界がせっかく撒いたカネを米国が抜け駆けして吸い取っていたようなもの。
だから世界的な不況で経済は惨憺たる状態。
株指数でごまかしてもダメだね。実物経済が悪いのはコモディティ市況が悪い事で明らか。
これじゃあ世界からカネを吸い取る金融テロだった? まで行くかどうかはわからないが。
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/628.html#c1
7. バアルのような者[411] g2@DQYOLgsyC5oKkgsiO0g 2016年3月17日 20:34:29 : G92Hub4hjY : SHdPiesqxus[1]
フリエネさんこんばんは
>軍事的な、武力で物事を決めるなんて、最低最悪な解決法
100%賛同します。というよりは武力による解決は解決に
なってないから。蛮行は全て必ず証拠が残ります。消そう
とすればするほど証拠が残る行為に手を染めることになり
ます。武力による解決もどきは、時間がたてば必ず明るみ
に出て、被害者たちの「そう言うのもういいからカネ返せ」
大合唱を四面楚歌のように聞かされる事になります。
証拠から全貌が抽出されるまでの時間は女子高生のスマホ
操作により短縮の一途をたどっています。
くそじじいがビックリデータを操作する前に女子高生が
公開データをもとにデータマイニングで明るみに出し、
くそじじいひどくね?と仲間に拡散してしまいます。
元が公開データゆえに個人情報保護法も特定秘密も全く
通用しません。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c7
2. 2016年3月17日 20:34:30 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1088]
中東にばかり意識を向けていると足を掬われる
http://si.wsj.net/public/resources/images/OJ-AH357_IVORYm_16U_20160314123928.jpg
【社説】テロの最前線となったアフリカ
米欧の封じ込め作戦を尻目に、脅威は急速に広がりつつある
2016 年 3 月 17 日 15:18 JST
イスラム過激派によるテロとの戦いといえば、米国民はずっと中東を連想してきた。だが、そうした地理的な連想は時代遅れになりつつある。アフリカでジハーディスト(聖戦主義者)の勢力が拡大しているのだ。オバマ政権の対応は遅れており、アフリカでの戦いに取り組む緊急性は増している。
そのことは3月5日の米軍によるソマリア空爆でも明らかだ。米軍は有人機と無人機を使って国際テロ組織アルカイダ系のイスラム過激派「アルシャバーブ」の軍事訓練キャンプを爆撃し、推計150人のテロリストを殺害した。その4日後には、ソマリア政府軍が米軍特殊部隊の支援を受け、アルシャバーブの別の訓練キャンプを破壊した。国防総省当局者は、いずれのケースでも、アルシャバーブによるテロ攻撃の差し迫った危険があるとの情報があったとしている。
ソマリア駐留の米軍特殊部隊の目的は、表向きはアフリカ連合平和維持部隊(AMISOM)の訓練・支援となっている。アルシャバーブは2013年のケニア・ナイロビのショッピングモールでのテロや、昨年のケニア・ガリッサの大学への襲撃を行うなど、東アフリカ全域の脅威となっている。
イスラム過激派組織「アルシャバーブ」の戦闘員たち(2010年、ソマリア・モガディシオ) ENLARGE
イスラム過激派組織「アルシャバーブ」の戦闘員たち(2010年、ソマリア・モガディシオ) PHOTO: FEISAL OMAR/REUTERS
アルシャバーブは欧米にとっても脅威である。あるメンバーは2010年、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を描いたとして、デンマークの漫画家を殺害しようとした。また、推計40人の米国市民がアルシャバーブに加わるためソマリアに入国したとみられている。アルシャバーブは米国のショッピングモールへの攻撃を呼びかけている。
オバマ政権は、ナイジェリアのイスラム過激派「ボコ・ハラム」との戦いのため隣国カメルーンに米軍兵士300人を派遣している。米軍が同国北部のガロウアに無人機の基地を置いていることは公然の秘密だ。リビアでは、米軍は2月にサブラタ近郊にある過激派組織「イスラム国(IS)」の訓練キャンプを爆撃し、ISの幹部1人と戦闘員48人を殺害した。国防総省はリビアのISに対する空爆を強化する計画を策定中と報じられている。
米国は13年、ニジェールにも無人機基地を設置した。同国は、イスラム過激派の活動が活発なナイジェリア、アルジェリア、マリ、リビアに囲まれており、過激派「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」との戦いで特に重要な拠点になりそうだ。AQIMは13日、コートジボワールで外国人が宿泊するホテルを襲撃した。アフリカ唯一の米軍の常設基地であるジブチのキャンプ・レモニエルは、数千人の兵力の拠点となっている。問題はそれで十分かどうかである。
ブッシュ政権は2007年、米軍の六つの地域統合軍の一つとして米アフリカ軍(AFRICOM)を創設したが、いまだに軍人・文民を含めてわずか2000人の組織で、大半はドイツに駐留している。最近のインタビューから判断すると、オバマ大統領はリビア介入を任期中で最大の失敗だとみている。ホワイトハウスはリビアにあるISの基地に対する大規模な空爆要請をはねつけてきた。
オバマ政権は、イエメンやイラク、シリア、アフガニスタンでのテロとの戦いに及び腰の姿勢をとっている。このままではイスラム過激派の脅威の拡大への対応が後手に回り、過激派を壊滅し封じ込めることができない恐れがある。米国はボコ・ハラムが昨年ISに忠誠を誓うまで、その脅威は地域に限定されたものだとみなしていた。当時のスーザン・ライス米国連大使は、マリがアルカイダ系の過激派組織に制圧されそうになるまで、フランスによる介入要請に取り合わなかった。マリはフランスの派兵によって救われた。
米国はアフリカでの潜在的なテロの脅威にすべて対処できるわけではないが、これ以上何もできないわけではない。リビアのIS支配地域に対して積極的な作戦を展開すれば、アフリカや欧州に対する明らかな危険を除去し、米国は国家樹立を目指すテロ組織を容認しないとのシグナルを送ることができる。また、ソマリアのアルシャバーブやナイジェリアのボコ・ハラムへの攻撃は、両国政府の立場を強化するだろう。
こうしたことを実行するためにはより多くのリソースが必要だ。世界の安全保障は、新たな脅威に対応できるだけの艦船・飛行機・兵士を備えた米軍に依存している。十分な予算も必要だ。オバマ大統領が後任者に引き継ぐ米軍は全くそうなっていない。次の大統領は、アフリカの「中東化」が他の地域にジハード(聖戦)を拡散させる鋳型にならないように、米国の軍事力を再び強化しなければならない。
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武装集団による銃撃事件が起きたコートジボワールの海岸で警戒する兵士 ENLARGE
武装集団による銃撃事件が起きたコートジボワールの海岸で警戒する兵士 PHOTO: REUTERS
By DREW HINSHAW
2016 年 3 月 15 日 15:40 JST
過去12年間、サハラ砂漠を拠点する国際テロ組織アルカイダ系組織はアフリカ大陸の最弱で最貧の国を狙ってテロ攻撃をしてきた。ここにきて、同傘下組織は新たな種類の目標を暴力行使の対象に定めた。それは「アフリカの成功物語」を誇る国だ。
コートジボワールの観光地の海岸で13日、防弾チョッキを付けた武装集団が休暇を楽しんでいた人々を銃撃しながら一時間近く徘徊した。コートジボワールはアフリカ最大のカカオ豆生産国で、経済成長率第4位の国だ。
治安部隊が到着し、襲撃犯3人を射殺するまでに、一般市民少なくとも15人と兵士3人が殺された。殺害された市民の大半は地元の人々で、ビールを飲み、日曜日の午後の海岸を楽しんでいた。
フランスのオランド大統領が14日発表したところでは、殺された人々の中にはフランス人が4人含まれていた。また殺害されたドイツ人1人はヘンリケ・グロース氏と判明した。2013年以降コートジボワールにあるドイツ文化機関ゲーテ・インスティチュートの所長を務めていた。
コートジボワールのバカヨコ内相は、他の犠牲者はブルキナファソ、カメルーン、マリの出身者だと述べた。
コートジボワールの地図 ENLARGE
コートジボワールの地図
西アフリカ地域では、アルカイダ系武装集団が同地域で最も繁栄した国に攻撃の照準を合わせ、市民生活に可能な限り高い犠牲を払わせようとしているとの不安が高まっていた。今回のコマンドスタイルの襲撃によって、その不安が的中した形だ。
テロリスト3人は防弾チョッキを着て腰に手りゅう弾をぶら下げ、駐車場に忍び寄った。そしてBMWやプジョーのセダンのそばに立っていた人々を銃撃した。海岸では、ビーチボールの脇で寝そべって日光浴をしていた人々を殺害し、泳いでいた人々に向けて発砲した。テロリストらの国籍は14日現在判明していない。
ベルギー人弁護士で毎年この地域で数週間過ごすというイブ・ロッソー氏は「彼らは海岸線沿いで飲食していたあらゆる人たちを狙撃していた」と述べた。
今回の襲撃は、アフリカでのイスラム原理主義テロ活動にとって転換点になりそうだ。2003年以降、アルカイダのサハラ下部組織「イスラム・マグレブ諸国のアルカイダ(AQIM)」はマリ、モーリタニア、ニジェール、その他極めて貧困な内陸国に根付いていた。領土の一部がサハラ砂漠の一部になっている諸国だ。
実際、AQIMは過去4カ月間、内陸国のブルキナファソとマリに集中し、そこで外国人ビジネスマンに人気のホテルを攻撃してきた。いずれの攻撃も、ライバルの過激組織「イスラム国(IS)」との競争で、アフリカでの卓越したジハーディスト(聖戦主義)集団としてのAQIMの名前を上げるきっかけになった。
しかし、大西洋沿岸に位置するコートジボワール、セネガル、ガーナなどの諸国は、ジハーディストの暴力から免れていた。とりわけコートジボワールは経済ブームを享受し、過去4年間の年間平均成長率は9%に達している国だ。
武装集団による銃撃事件が起きたコートジボワールの海岸に横たわる遺体(英語字幕あり)Photo: EPA
同国では乗用車ディーラーの店舗、ショッピングモール、映画館が林立しており、他のアフリカ諸国から移民たちが集まってきた。彼らはメーター制タクシーを運転したり、ビストロ(飲食店)のテーブルに座って客を待ったりしている。航空大手エールフランス・KLMグループの新航空会社エール・コートジボワールはコーチ(エコノミー)クラスでシャンパンやクスクス料理を提供している。
過去数カ月間、フランス当局はAQIMがコートジボワールとセネガルを攻撃する計画だと警告してきた。いずれも旧フランス植民地で、民主主義が機能している国だ。コートジボワール当局者はテロ攻撃後の14日、テロ攻撃が差し迫っているとの秘密情報リポートを受け取っていたことを認めた。
13日、懸念が現実のものになった。テロが発生したのはコートジボワールの商業中心地アビジャンの東方25マイル(約40キロメートル)にある沿岸保養地グランバッサムだった。近年、旧植民地時代のこの港町は同国の富裕な人々の集まる場所になっていた。全てではないものの多くはキリスト教徒だ。
コートジボワール以外では、今回のテロ攻撃をきっかけに、これまでもっぱら欧州人をテロの標的にしてきたAQIMがアフリカ人を狙い始めるのではないかとの疑念が持ち上がった。
ロンドンにある英王立国際問題研究所(チャタム・ハウス)のアフリカ問題アナリスト、アレックス・バインズ氏は「これは警鐘だ」と述べ、「セネガルのようなところでは治安を強化すべきだ。またガーナでテロが発生するのは時間の問題だろうと思う」と語った。
AQIMは犯行声明で、攻撃は「3人の英雄」によって指導されたと述べるだけで、詳細はほとんど明かさなかった。
コートジボワールのワタラ大統領は13日遅く、犯行現場となったグランバッサムを訪れた。同大統領は、ビーチストール(海岸の商店街)近くに駐車した軍用ジープ型車に囲まれながら、テロ対策作戦を強化すると述べた。
パリでは、フランス政府が14日、エロー外相とカズヌーブ内相を15日にコートジボワールに派遣すると述べた。コートジボワールにはフランス人市民約1万8000人が住んでいる。
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なぜチュニジアはIS戦闘員の最大供給源なのか
中東に蔓延する「羊の皮を着たオオカミ」 不安定化する米同盟国
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/331.html#c2
2. 2016年3月17日 20:35:34 : 9HZYhw8zvw : mKJL9XhhlqQ[2]
政治板でやってください
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/324.html#c2
56. 歯磨き右近高山[514] jpWWgYKriUWL342CjlI 2016年3月17日 20:35:43 : PngUMOSXSw : PMuUhtZB9is[13]
>>55は、全然駄目です。抑も現在の若年女性は子供の為に「自宅軟禁」される事に耐えられる頭脳構造では決して無くて、アンタの主張は「半世紀旧いtypeの専業主婦」賛美であって、「安倍棄民党の工作員」の烙印を押されてトーゼン中の当然だよ。
大企業は「国際競争力」という「イカサマWord」で、中小企業は同業者との同じパイの取り合いに陥っていたり、下請けとして大企業から「ぼったくられて」いたりして、給料を上げる可能性は至って低い。
2~3行目に書いた批判を何十回も復唱して頂きたい。
ホンマ、♪苔の♪蒸したる♪ド〜タ〜マ〜♪な輩のせいで、現在の日本は不幸になっている。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/781.html#c56
22. 2016年3月17日 20:37:22 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[112]
>>21
>取り違えた写真があったことが判明した。
無いよ。あったらさっさと出してもう一回論文書けばいいだけ。無いから正しい写真を一切出せないんだよ。
>これをもって捏造と糾弾する先生達が多いのも事実だが、
>論文の性格上から言えば、そんなに問題にする必要はないという意見も多い。
・小保方研究室以外の世界中の研究室で研究が始まりましたがどこも再現できませんでした
・それどころか小保方自身も再現できませんでした
・そもそも細胞の遺伝子解析でも捏造だと発覚しています
>恐れをなした早稲田は取り消す決断をするしかなかった。
そりゃあ、基準に満たない人間に博士号を与えたとなると、教育機関としての早稲田の死活問題になるからだよ。要するに、基準を満たす人間であることを証明できなかった小保方が悪い。博士論文を公開するといいながらいまだにやってないしね。
>笹井さんがいじめ殺されたんだから
笹井さんをいじめ殺したのは小保方擁護だろ。小保方の責任を全部笹井さんに被せていじめ殺した。早稲田は、そういう小保方擁護の圧力に負けずに取り消したというだけ。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/278.html#c22
8. 中川隆[1944] koaQ7Jey 2016年3月17日 20:37:58 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1909]
2ちゃんねる 芸能界薬物事件相関図
http://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/4649/1400586135/
仁風林とは?
南部 靖之と飛鳥,栩内 香澄美/とちない かすみを繋ぐSEX迎賓館の真実。
安倍晋三まで…
http://matome.naver.jp/odai/2140073489719743801
パソナグループ代表南部 靖之が政財界の要人を接待する為に作り上げたセックス迎賓館「仁風林」
この仁風林には、安倍晋三首相をはじめ、森喜朗元首相や民主党の前原誠司元国土交通大臣も訪れたことがあるという。
財界、政界、芸能界の要人たちを覚醒剤漬けの快楽の虜にしたセックス迎賓館「仁風林」の真実とは!
更新日: 2014年09月22日
出典
hashigozakura.wordpress.com
出典
www.akb48matomemory.com
ASKA、飯島愛、栩内香澄美だけじゃない。接待でシャブセックス漬けになった要人たち。SEX動画が流出。
一般人の感覚では信じられない姿が…。
薬を使ってのSEXは抜け出せないとは聞いたことがありますが…
流出した動画は以下の記事より。
「検察劣勢みたいに報じられていますが、そんなことはない。ASKAが自身の初公判で、栩内について大事な人と証言したのも、検察側にすればしてやったり。」(捜査事情通)
ASKA、飯島愛、栩内香澄美だけじゃない。接待でシャブセックス漬けになった要人たち。SEX動画が流出。
首相が叱責…ASKAの女に異常接近していた小野寺防衛相
パソナグループの迎賓館「仁風林」(東京都港区)。同社の南部靖之代表主催のパーティーに、田村憲久厚労相ら現職閣僚5人が出席したことをこれまでに伝えたが、小野寺五典防衛相(54)も“メンバー”だったことが日刊ゲンダイ本紙の調べで新たに分かった。覚醒剤使用でASKAが逮捕される直前まで通っていたようだ。
栃内香澄美 パソナ 「仁風林」に出入りしていた民主党の前原誠司
http://totinaikasumiaskasex.blog.fc2.com/blog-category-33.html
SEX接待迎賓館と呼ばれる「仁風林」。
政界、財界、芸能界を繋ぐこの肉欲にまみれた施設にはどんな闇が隠されているのか…
「小野寺大臣の目的はASKAの“愛人”栩内香澄美だったそうです。
栩内は青森出身で、小野寺大臣は宮城県出身。“同じ東北出身”をアピールして接近しようとしたけど、うまくいかなかったようです」(事情通)
パソナとは?「仁風林」とは?
竹中平蔵 猪瀬直樹 堺屋太一 永島敏行…栩内容疑者の関係者がやばすぎる…
栩内 香澄美がセックス要員として働いていたパソナ主催のイベントのゲストとして「飛鳥 涼」の名前が!
関係者によるとセックス接待中のビデオの存在が判明…
ASKAと栩内容疑者はセックス中の姿をビデオ撮影しており、精液の付着したティッシュなどとともに押収が確認されたとのこと
出典
http://matome.naver.jp/odai/2140064151454469401
なんとここの記事によると栩内容疑者のマンションからは精液の付着したティッシュなどが押収されたほか、覚せい剤を使用しながらセックスをするいわゆる「キメセク」を楽しむ栩内容疑者とASKAのビデオが発見されたという。
覚せい剤を使用しながらセックスをするいわゆる「キメセク」を楽しむ栩内容疑者とASKAのビデオが発見されたという。詳しくは記事を参照。
とちない香澄美は一体何者?栩内 ( とちない ) かすみとASKA,野村義男とシャブSEXの深い闇。 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2140064151454469401
パソナグループ社長 南部靖之とASKAそして栩内 香澄美を繋いだのは財政界のVIPを接待する「セックス迎賓館」だった!
出典
http://matome.naver.jp/odai/2140072863513847301
こちらではASKAと栩内 香澄美の覚せい剤セックスビデオが流出との噂も…
南部 靖之 ASKA 栩内 香澄美( とちない かすみ )を繋ぐパソナのSEX迎賓館の存在が明らかに - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2140072863513847301
また財政界の要人の接待を行う為にパソナ代表南部 靖之が建てたというセックス迎賓館「仁風林」
栩内容疑者はASKAとここで出会ったという。
過去には安倍晋三首相をはじめ、森喜朗元首相が訪れたことも…
おまけにパソナ主催のイベントには飛鳥 涼のほかに竹中平蔵 猪瀬直樹 堺屋太一 永島敏行など著名人の名前が数多く確認された…
パソナに出入りを続ける竹中平蔵のたくらみとは…
労働移動支援助成金は、従業員の再就職を支援する企業に国がカネを出す制度。
それまでは転職成功時に限って上限40万円の補助金が出たが、これを改め、
転職者1人につき60万円まで支払われることになった。
しかも、仮に転職が成功しなくても、従業員の転職先探しを再就職支援会社に
頼むだけで10万円が支払われる。この制度拡充を主張したのが、
パソナ会長であり、産業競争力会議のメンバーを務める竹中平蔵慶応大教授だった。
「労働力の移動と言いますが、要はリストラ促進助成金です。
従業員をクビにすると助成金を受け取れる。昨年3月に開かれた第4回産業競争力会議で、 竹中氏は
『今は、雇用調整助成金と労働移動への助成金の予算額が1000対5くらいだが、これを一気に逆転するようなイメージでやっていただけると信じている』
と発言しています。
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5月17日、CHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者が、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕され、芸能界に衝撃が走った。ASKA容疑者は、17日午前7時半頃、同容疑で逮捕された知人の栩内香澄美容疑者宅から出てきたところ、任意同行を求められ、尿検査の結果、陽性反応が出たという。
栩内容疑者は南部靖之代表に気に入られパソナグループの迎賓館「仁風林」で要人たちを接待していた
栩内容疑者は、人材派遣大手パソナグループのグループ会社に勤務後、同グループの南部靖之代表に気に入られた。パソナグループが政財界の要人や芸能人を接待するために東京・元麻布に設けた「仁風林」で行われていたパーティーでは、同社の女性社員が要人たちを接待していたといい、その中のひとりが栩内容疑者だったという。
要人接待迎賓館「仁風林」では安倍晋三首相をはじめ、森喜朗元首相まで…
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この仁風林には、安倍晋三首相をはじめ、森喜朗元首相や民主党の前原誠司元国土交通大臣も訪れたことがあるという。
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栩内容疑者が住んでいた南青山の高級マンションも会社が借り上げたものだというから、南部代表の溺愛ぶりがうかがえる。
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仁風林とは?南部 靖之と飛鳥,栩内 香澄美-とちない かすみを繋ぐSEX迎賓館の真実。安倍晋三まで… - NAVER まとめ 2
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今回の件について、南部代表やパソナグループにコメントを求めているが「回答できない」との答えだった
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なんとあの元・プロ野球選手や有名ミュージシャンまで…
また、ASKA容疑者の運転手だった人物が、その後、同じく今年3月に薬物使用疑惑を同誌に報じられた元プロ野球選手・清原和博の運転手として雇われていたため、ASKA容疑者の逮捕を受け、清原も不安がっていると報じている。
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ASKA容疑者と栩内容疑者が出会ったというパーティーは、政財界の要人も出入りしていたというから、今後、捜査のメスがどこまで広がるか注目していきたい。また、栩内容疑者は、南部代表のお気に入りとして社内では特権的な立場にあったというから、南部代表がどのようなコメントを発表するか注目だ。
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覚せい剤を使用してのセックスビデオまでが!
覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された知人の会社員栩内(とちない)香澄美容疑者(37)が、出向先の人材派遣会社でVIP用の接待要員を務めていたことが21日、分かった。一方、両容疑者の逮捕の決め手は、ゴミ袋から押収したティッシュだったことも判明。覚せい剤の反応が出たほか、精液も付いていたという。
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栩内容疑者が出向していた医療系人材派遣会社のグループ代表が、政財界のトップを接待するための迎賓館として設けた。この代表は自社の美人社員や知り合いのモデルを接待要員に使っており、栩内容疑者もその一人だった。
ここではASKAが抜け出せなかったシ○ブセッ○ス。流出ビデオの存在までが噂されている。
とちない 栩内香澄美と宮崎重明の正体判明!ASKA/飛鳥とのやばすぎる関係とは!顔写真&画像まとめ! - NAVER まとめ
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momoiropink777.blog97.fc2.com
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竹中の天下り先か
この会社は自民党とズブズブの関係じゃん
圧力くるかな
今から一緒に これから一緒にパソナに行こうか
http://matome.naver.jp/odai/2140073489719743801?page=2
5. 2016年3月17日 20:38:03 : nJF6kGWndY : n7GottskVWw[1089]
自衛隊のハードとソフトは重要だが、それ以前にマネジメント(政治と国民)に問題がありすぎて話にならないのが現実だな
5. 2016年3月17日 20:38:51 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[113]
>自殺
・そもそも、リークつまり反小保方サイドが殺したのであれば遺書はSTAPを否定する内容になるはずだけどむしろ肯定する内容なので、他殺だとすれば小保方サイドによる犯行しかありえません。
・加えて笹井夫人の証言によれば、生前の笹井さんは小保方に対して疑いの目を持っていたということなので、笹井さんがCPCへ掴みに行ったのは「捏造の証拠」かもしれませんね。
パソコンの中を探っていると、後ろから怪しいロープを持ったヴィヴィアンウエストウッドブランドの服の陰が!
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/280.html#c5
24. スポンのポン[2182] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 20:40:59 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[381]
>>23. 一主婦
>統一候補を立てられてもその政策では投票できませんよね。
■自民党婦人部工作活動担当の一主婦さん
政権交代の邪魔ばかりをしていれば
よほどのアホウでない限り
あなたの正体は見え見え。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/838.html#c24
14. 2016年3月17日 20:41:50 : 99bQGOvlpk : h5MHAzFyBJo[1]
清和会=征倭会。
つまり奴等は、朝鮮被差別部落の田布施出身。
戦後もGHQが奴等の日本人憎しを利用して統治している。
わがくにの首相や政権担当者らが、育ちはよいはずなのに、野卑な顔立ちをし、日本を崩壊させているのは、そのせい。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c14
30. 2016年3月17日 20:41:52 : jqrTHfaxH6 : u_anhjkxb@Y[103]
甘利の不起訴は自民の究極の悲願と言える。絵に書いたような事件ですら起訴されない状況は心ある内部告発者の心を折る事に他ならない。悪が裁かれず待っているのが自らの社会制裁であれば誰が告発なんぞするものか。まさに悪代官とグルの遠山の金さんの世界です。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/837.html#c30
6. 2016年3月17日 20:43:28 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[114]
>【スクープ!】山梨大学に「Chong Li」 博士の受け入れ記録無し!
受け入れた事実がない ←わかる
受け入れる予定がない ←は?
論理的飛躍がひどすぎる
>元理研の石川智久氏が告発した内容が一片の信憑性も無い事も判明。
信憑性があるから、告発が受理されて、誰かさんが事情聴取されてるんですよ。
↓
小保方晴子氏、事情聴取受けていた
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/02/18/0008814943.shtml
3. 2016年3月17日 20:43:49 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[466]
そもそも弱者救済する気のない政党に「弱者の代表」として入ってどうするのかと。
国外の強者様には幾らでもショバ代を差し上げても、国内の貧困児童の支援は国民の寄付だのみ、低賃金で働く介護・保育関係者の賃金は申し訳程度にしか上げない。そんな与党に彼一人入って変えてみせますとでも言うのかね?
「我が党の内閣には女性大臣も障害者の大臣もいます」とか、言いわけ代わりのマスコットにされるのがオチ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/900.html#c3
31. cheguevara[1] goOCiIKFgoeClYKFgpaCgYKSgoE 2016年3月17日 20:45:02 : ArXh5Wn1jI : 1lNwOM0DCg0[1]
医師法違反で検挙できねーのか!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/837.html#c31
59. 2016年3月17日 20:45:18 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[4]
本当はアメリカと傀儡政府を批判したからでしょ?
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c59
186. 2016年3月17日 20:46:48 : Gbw9wZ7I3c : glMzF2sWc5A[5]
>1,000℃に達した状態で海に着水してるので表面温度が100℃以下に冷却されるまで水の抵抗は受けずに行きますが
>やがて水圧や浮力でかなり減速していき1/3くらいの速度でプレートに激突するんじゃないのかな。
大したトンデモ説みかけたので。
水は気化すると1800倍だったかに膨張する。
かえって減速するよ。
蒸気機関の仕組みを考えればすぐ理解できるはずなんだけどねぇ。
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/280.html#c186
7. 2016年3月17日 20:47:23 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[115]
>>1
>仮に、捏造や切り貼りがあったとしても、マスゴミが騒がないでそのまま論文が存在していたとしても、だれが損するの?
全人類。
日本ひいては全世界の研究者の貴重な時間と研究費が無駄になるのだから。
>国の財産なんだよ? 研究者ってのは。それを守るどころか袋叩きにする。
>狂っているのはマスゴミや国民の感性だろ。
確かに国の財産である笹井さんを失ったのは痛すぎる。
小保方晴子を叩き殺すべきだった。
小保方晴子を叩き殺すべきだった。
小保方晴子を叩き殺すべきだった。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/280.html#c7
9. 中川隆[1945] koaQ7Jey 2016年3月17日 20:48:31 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1910]
仁風林 - Google 画像検索
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「仁風林」、超富裕層だけが持つ夢のサロンの中身 2014年05月24日
大物アーティスト、ASKA容疑者(56)と知人の栩内香澄美容疑者(37)が覚せい剤使用・所持の疑いで逮捕されるというショッキングなニュースが連日、世の中を騒がせている。
この事件で明らかになったのが、2人が出会ったとされる富裕層の迎賓館「仁風林」(じんぷうりん)の存在だ。中の様子はかなり派手だったと伝えられるが、富裕層は、なぜこんなものを持つのか。
有栖川公園、麻布中・高、西町インターナショナルスクール、各国大使館…。都内でも屈指の高級住宅街でもありながら、どこか異国情緒も漂わせる元麻布2丁目。道幅の狭い入り組んだ道をたどっていくと、「仁風林」がある。歴史的には、江戸時代には旗本屋敷が並んでいた土地らしい。
仁風林
仁風林(港区元麻布2丁目)
約1000平方メートルという広い敷地内に、昭和39年に建築された鉄筋コンクリート造りの家屋がある。地上2階地下1階建てで、延べ床面積は250平方メートル。所有者は、相続を受けた新宿区の個人と、茨城県つくば市の個人との共有となっている。
古い料亭のような造りの門構えに、深々と生い茂る植栽から中の様子をまったくうかがい知ることはできない。近隣住民たちも何の施設かは詳しくは知らなかったようだが、近隣の男性は
「入り組んでいて狭いので、とても、見ず知らずの車が入ってくるような場所ではないのですが、それでも、週末には大きな車が数台並んでいたりします。
料亭かと思っていたので、ニュースを聞いて驚いています。
さすがに名前は口にはできませんが、有名な人を見たというような話も聞きますが…」
と話す。
この仁風林こそが、パソナグループ創業者の南部靖之代表の接待施設であるという。週刊新潮に中の詳しい描写があるので一部紹介する。
まず40人ほどのパーティースペース、専門の料理人が料理をふるまい、セレブ夫人たちに人気の酵素風呂もある。
そして、芸者やモデルたちで形成される接待女性の軍団がいる。
そこにASKA容疑者が夫人同伴で来るようになったという。
そして、カスミちゃんと呼ばれていた栩内容疑者もいたという。
少し破廉恥な描写もあるが、ここでは割愛する。
会社経費で自分の寝床に使うことも
そもそも、富裕層やセレブたちがこうした私的な集いを行うサロンは17世紀のフランスに遡る。17世紀初めのランブイエ侯夫人が、フランスのアンリ14世の宮廷で、文学者や知識人を招き入れて会合を行うようになった。宮廷が野暮ったくて居心地の悪さと退屈さを感じたからというのが理由とされる。
その後も貴族たちは夜な夜なサロンを開いては、会話を弾ませた。プルーストの「失われた時を求めて」など多くの文学作品に、そうした描写がなされている。
仁風林
さて、現代においては、富裕層がさらに成功し、超富裕層、もしくは大富豪となった人が作ることが多い。
パソナの南部氏をはじめ多くの大物財界人を取材した、経済ジャーナリストは
「南部さんは元々、財界、政界、芸能界、文化の世界と様々、顔が広い人です。(サロンを開く目的は)見栄のためですよ」という。
実際に、富裕層になり立ての他人に対して、人に紹介を頼む人が多いが、逆に超富裕層や大富豪は自身がパイプ役となって、顔つなぎをしたり、様々な顔ぶれがそろう一種の磁場を形成しているといっても過言ではない。その場所をサロンに求めるのだ。
そして、他の経営者仲間がサロンを開設したと聞くと、競うようにして、より豪華な建物を建て、よりよい設備をそろえていく。
例えば同じ東京・港区では、白金台にある三島由紀夫の小説「宴のあと」の舞台になった料亭「般若苑」の約7000平方メートルの跡地に施設を建設中だが、こちらはサロンなどの施設だと見られている。
また、南麻布にはアパ・グループ代表である元谷外志雄氏の豪邸が建設中であるが、規模の大きさからサロンではないかとの見方もある。
いずれにせよ、港区には探せばこうしたサロンは数多くあるものだ。
「上場企業の社長の場合は、会社の施設ということにして、経費は会社が支払います。こうした接待やパーティーがない時は、自分がホテルがわりにしたり個人的に使っているということはよく聞きます。中でクスリが使われているというようなことは絶対にないと思いますけど」(前出ジャーナリスト)
ホテルのレジデンスや、マンションを確保している上場企業も多いが、パソナの仁風林はその規模が大きくなった感じだ。
しかし、サロンの欠点は顔が広くなりすぎることだ。こうした時に一気に信用が棄損することにあるだろう。
パソナ株は22日の東京株式市場で年初来安値まで売り込まれた。まさか、ダブルミリオン2回、ソロでもミリオンを達成した大アーティストのASKA容疑者がこうなろうとは、思いもしなかっただろう。
そこにいた接待要員の女性とともに。
http://media.yucasee.jp/posts/index/14122?la=ar4
.
2014.10.06 月.
避妊薬常用まで!
栩内香澄美被告が法廷でASKAとの“濃厚セックス”を赤裸々証言した理由
「あまりの生々しさに、法廷は騒然となりました。
男性記者の一部は閉廷後“エロすぎだろ”と大興奮でした(笑)」
そう明かすのは、芸能リポーターの女性だ。覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けたASKAと愛人関係にあった栩内内香澄美被告の第3回公判が2日、東京地裁で開かれ、生々しい“中出しセックス”の中身が赤裸々に語られた。
この日の焦点は、同被告から出た覚せい剤の陽性反応が、ASKAの体液によるものか否か、だ。検察側は尿検査を担当した科学捜査研究所の男性職員を証人出廷させ
「精液に混入する覚せい剤成分はごく微量で、仮に混入していても検査で陽性反応を示すことはない」
と証言。あくまで同被告が自発的に薬物を摂取していたと断じた。
対する弁護側は、逮捕された5月17日の2人の行動を詳細に説明。自ら「大酒飲み」と自認する栩内被告は、前日16日の夕方から17時午前2時まで飲み会に参加し、その後、突然訪問してきたASKAと酩酊状態のなか“関係”を持った。
傍聴した男性記者は
「てっきり彼女のベッドでプレイするのかと思いきや、リビングのテーブルを片付け、マットレスを2枚重ね、その上にバスタオルを敷いた簡易ベッドで毎回行っていたそうです。
風俗店か! と思わず突っ込んでしまいましたよ」
と笑う。
性行為中、多量の汗をかくASKAのためにエアコンの温度は常時18〜20℃に設定。
栩内被告はシャワーを浴びたが、ASKAはそのままの状態でプレイに突入したという。
約2時間の行為では
「上にいる彼の汗が私の顔に滴り落ちました。
私の髪の毛は濡れ、頭皮に染み込むほどでした」
と、かなり激しかった様子もうかがわせた。
フィニッシュは膣内への“中出し”。
誰もが唖然とするなか、同被告は
「避妊はしたことありません。(避妊薬の)ピルをいつも飲んでいます」
と平然と言ってのけた。
行為が終わると、同被告は疲れ果て、全裸のまま寝てしまったという。
生々しい証言の数々。なぜここまで明かす必要があったのか?
法曹関係者は
「彼女は一貫して覚せい剤の陽性反応はASKAの体液によるものと主張している
汗かきのASKAと自らの髪の毛がびしょびしょになるまで激しいセックスを行ったこと、
当日は泥酔状態で自らの意志で覚せい剤を吸引できる状態になかったことをアピールしたかったのだろう」
と指摘する。
一方でこんな意見もある。
「こういう過激なことを言えば、翌日のマスコミ報道はその話一色になる。
うがった見方かもしれませんが、何か別に掘り下げられたくない秘密があるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)
http://www.cyzo.com/2014/10/post_18918_entry.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c9
38. じっと我慢のこ[1] graCwYLGieSWnYLMgrE 2016年3月17日 20:49:35 : nXZu1V23ow : Bc03v2ABzBg[1]
何故怒らないのか、墨田区の有権者はこれほど馬鹿にされているのに、ああ、情けない。人相は心を表す、自民党の議員の顔みろ、特に細田の顔、時代劇の悪代官そのものではないか、兎に角もう税金は払いたくない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/634.html#c38
60. 2016年3月17日 20:49:56 : GpSMCDee4A : _vbI47n3AJI[44]
>>53
>>54
過去のいきさつや背景は知りませんが、この投稿文を見るだけで心の病丸出しですね。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c60
45. スポンのポン[2183] g1iDfIOTgsyDfIOT 2016年3月17日 20:50:48 : 4XlTuD9eO6 : VvN5b2itcHo[382]
>>43
>負け犬どもの遠吠えを楽しむスレはここですか
4. 2016年3月17日 20:50:54 : ow4J7ruw8k : F2sl4WeLLN0[1]
*3
>ここは間違い
ここは、説明が冗長にならないようにしただけだろ?
いるんだよなあ、論文とか自分で書いたことなく、細かいところにツッコミをいれるアホ
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/619.html#c4
1. 2016年3月17日 20:51:40 : yBQkrRTumA : UvxNb8gKnf4[793]
がんばれ 東芝!! がんばれ 日本!! まけるな 東芝!!
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/627.html#c1
61. 2016年3月17日 20:54:17 : dYlzwOrx6M : tTeOmbanwwA[1]
風説の流布は犯罪だろう!
http://blogs.yahoo.co.jp/imadon1101/35908032.html
福島の人たちに損害賠償せい阿修羅の恥知らずども!
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c61
4. 2016年3月17日 20:54:20 : ow4J7ruw8k : F2sl4WeLLN0[2]
*1
あほらしい
くだらない
など、貴方の品性が良くわかる文章ですね。
目障りなんで、コメントやめろよ。
お前のみすぼらしい現実を逃避する場じゃねえ
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/620.html#c4
6. 2016年3月17日 20:54:29 : Gbw9wZ7I3c : glMzF2sWc5A[6]
この、真実を探すブログって、よく引用されてるけど
今までのブログに真実はあったの?
http://www.asyura2.com/15/jisin21/msg/292.html#c6
9. 2016年3月17日 20:54:41 : jqrTHfaxH6 : u_anhjkxb@Y[104]
はい。これ読んどいて。りょーかい。何が書かれてるん? お前に説明してもわからんでしょ。まあ確かに。さて言われた通り読むか…ってこれ去年の台本やんか!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/870.html#c9
10. 中川隆[1946] koaQ7Jey 2016年3月17日 20:55:08 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1911]
ASKA保釈も、全面否認の“共犯”栩内香澄美被告が抱える爆弾「パソナと政界・官僚との黒い癒着が……」
覚せい剤と合成麻薬所持などで起訴されたASKAが3日、保釈された。
これで事件はひと段落したように見えるが、今月22日には、一緒に逮捕されたASKAの愛人、栩内香澄美被告の初公判が東京地裁で予定されている。
この内容に、人材派遣大手「パソナグループ」の南部靖之代表が主催していたホームパーティーに出席した政治家や役人たちが戦々恐々としているという情報を入手した。
栩内容疑者は容疑否認のまま起訴されたため、公判では頑なに沈黙を守り通すことが予想されるが、検察はASKAと栩内被告が出会った、南部代表主催のパーティーの実態をつかんでいるという情報がある。
その実態が法廷で暴露されるのではと、南部代表をはじめ、パーティー出席者が怯えているというのだ。
栩内被告がASKAと一緒に逮捕された当初、彼女はいったい何者なのかとマスコミ関係者の間では騒然となったが、その後、栩内被告は南部代表の私設秘書を務め、週に1回開催される南部代表主催のパーティーのホステス役を務めていたことが明らかになった。
ホステス役は、パソナグループから選ばれた美女ばかりが30人ほど。
ミス・インターナショナルで、現在は大手芸能プロ「ケイダッシュ」の谷口元一氏による“ストーカー事件”の被害者として孤立無援の戦いを続けている吉松育美さんも一昨年までパソナグループの社員であり、ホステス役を務めさせられていたという。
ホステス役を仕切るのは、京都の元舞妓の女性。
彼女は栩内被告と同様、南部代表とは個人的にも親密な関係だったことから、グループの社員からは南部代表の“喜び組”と揶揄されていた。
こうした事実を暴露されるだけでも、南部代表にとっては致命的だ。
さらに、パーティーには、複数の元首相や安倍晋三総理ほか、自民党を中心に民主党の議員も数多く招待されたという。
人材派遣業の監督官庁である厚生労働省の田村憲久大臣まで顔を出していたというから、開いた口が塞がらない。
招待された議員の中には、パーティーの帰りに御車代として、10〜50万円を渡された者もいたとも。事実であれば、贈収賄や政治資金規正法違反などの可能性もある。
さらにパーティーには、防衛庁、警察庁、厚労省の課長から局長クラスまでの官僚も招待されていたという。
パソナは、霞が関OBの天下り先としても有名だが、このパーティーを通しても、癒着の実態が見え隠れする。
つまり、ASKAとその愛人の覚せい剤スキャンダルだけでは終わらない、社会的問題を含んでいる事件なのだ。
しかし、事件当初は積極的に、これらの問題を報道したメディアも、権力から圧力がかかったのか、いつの間にか腰砕けになって、その後沈黙している。
南部代表は、裁判で栩内被告を守るために最強の弁護団を付けたといわれている。しかし、検察の尋問に口封じはできない。単なる芸能人の覚せい剤事件で終わらせないためにも、検察の鋭いメスに期待したい。
http://www.cyzo.com/2014/07/post_17763_entry.html
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c10
46. 2016年3月17日 20:55:13 : Fy1ZKzomYM : pjxVbpVN6W4[1]
「日本が嫌なら、日本に住まなければいい」って、日本はお前の持ち物かよ。
アホな原発政策で、日本を便所のないマンションにしたくせに、便所の落書きの心配か。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html#c46
23. 2016年3月17日 20:56:06 : CmlfP9vlQg : auJyI2vkA9U[39]
>>22
>無いよ。あったらさっさと出してもう一回論文書けばいいだけ。無いから正しい写真を一切出せないんだよ。
***
これも聞いた話だが、
論文自体は写真がなくても成立しているんだね。
書きなおす必要はないんだよ。
写真がないと論文が成立しないように思っているところが痛いね。
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/278.html#c23
6. 2016年3月17日 20:56:22 : ow4J7ruw8k : F2sl4WeLLN0[3]
*6
また、罵詈雑言だけで中身のないコメントか
まあ、中身のあるコメントなんか書けないからしょうがないのか
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/622.html#c6
47. 2016年3月17日 20:56:31 : gdaGpm6peO : GKXwuzWGHVk[4]
やっぱり日本会議のクソ議員だったか。
田中裕太郎のツイッターにこんな過去のツイートが。
===以下転載===
田中ゆうたろう 杉並区議会議員 @yutaro_tweet · 2013年4月27日
24日の日本会議杉並支部講演会(四水会)は外交評論家澤英武氏による「プーチンにだまされるなー北方四島返還への道」。まったく同感。条件闘争化していること自体がおかしい。
===転載終わり===
また、日本会議の地方議員リストにも名前が。
(3ページ目の左から1列目の上から33番目)
こんなのが保育園の理事?幼稚園の副園長?
こいつの経営している保育園、幼稚園にお子さんを預けている
父兄の方々はどんな思いなんだろうか?
8. 2016年3月17日 20:57:07 : Y3y9qwVfdg : GvsBU3WISqg[54]
小沢内閣待望論は神風が本当に好きだよな。円高で玉砕して欲しいらしい。
これでは「ほらっちょ小沢内閣待望論」だぞ!
日銀・白川方明はエルピーダ破綻の責任をとれ!
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/eco/1330508262/
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c8
11. 2016年3月17日 20:57:18 : 0S7K93uWWi : @K9yORup01o[2]
4153、キンピーに言っとけ。
金髪頭の元共産党オルガナイザーがあらぬ嫌疑をかけられ共産党から除名され、怒りでハラワタ煮えくり返っておのれ日共め!と目の敵の反共活動が回りまわってネトウヨの飯のタネに成り下がっていること、けして支持しているわけではない安倍自民の擁護に作用してしまっている皮肉。
それでいいのかよ?ってな。
10. 2016年3月17日 20:57:55 : DgabR5auOQ : NahTiQwgBCg[12]
後藤健二さんは最後の最後まで日本政府が助けに来ると言っていたという。
もう去年のことになるけれど一人の自国民女性を救い出したオランド大統領は自ら空港に出迎えたあの姿は忘れられない。
日本政府も少しずつ大人になりつつあるのか、、。
実際に結果が出なければ口先だけになる。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/884.html#c10
2. 2016年3月17日 20:58:06 : ow4J7ruw8k : F2sl4WeLLN0[4]
*1
罵詈雑言と中身のないコメントしかできないの?
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/625.html#c2
2. 2016年3月17日 20:58:07 : i6XB9amcdA : G0UdqQS6Qa0[1]
財務官僚であった玉木雄一郎氏は、以前はTPPを支持されていたようですが、ここに来てかなり懐疑的になっておられる様子。やはり相当にヤバイもんなんでしょうね。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/898.html#c2
13. 2016年3月17日 20:58:08 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[116]
>>11
特許のことか?
それならタイムマシンも登録されてるぞ
タイムマシンで邪馬台国探して来い。そしてそのまま帰ってくるなw
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/274.html#c13
34. 2016年3月17日 20:59:16 : eCkVyzTNOA : XFFN7imlNZU[75]
>江口 (憲法が)国権を縛るものであるとすれば、三大義務、すなわち、納税・教育・勤労の義務は、国民を縛るものであり、憲法を改正して削除しなくてはならないことになる。
江口君。そのとおり、納税・教育・勤労の義務規定は削除すべきなのだ。例えば勤労の義務を考えてみよう。この義務は国に対するものだが、考えるまでも無く国の主権者は国民だ。国民が国民に対して勤労の義務を負うとは無意味な言葉遊びに過ぎない。
納税・教育についても「国民の代表たる国会議員が国会で納税・教育にかかわる法律を定めれば」よいのであって、国民の義務として憲法に規定する必要は全くない。
押し付け憲法だといわれる、GHQの憲法案ではどうなっているのか。
25条 何人モ働ク権利ヲ有ス
とあるだけで、勤労の義務の規定はない。教育の義務、納税の義務の条文は存在しない。
http://www.ndl.go.jp/constitution/shiryo/03/076/076tx.html
12. 2016年3月17日 20:59:59 : 9HZYhw8zvw : mKJL9XhhlqQ[3]
こいつらの子供が甲状腺ガンになったら笑える。
どんな顔するのか。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/320.html#c12
6. 戦争とはこういう物[1148] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2016年3月17日 21:01:04 : 0lfblgLuXc : joWj7kZ@L@I[196]
震災当時に最初に救助隊を派遣したのは韓国。外務省のHPにあり。
↓↓↓
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/pr/wakaru/topics/vol73/
救助の為には軍隊より救助に特化した装備が必要。軍事装備を救助用に買いそろえるなど、金余りの無駄遣い。
http://www.asyura2.com/16/warb17/msg/333.html#c6
11. 中川隆[1947] koaQ7Jey 2016年3月17日 21:01:15 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1912]
「仁風林」はCIAが作ったハニートラップ製造店か?
かつてのノーパンしゃぶしゃぶ事件と酷似。
今や日本の政治家は完全なアメリカの飼い犬となり、アメリカの意のままに動かされています。
どうしてこんなことになってしまったのか。
脅されているのか、それとも金か何かで操られているのか。
色々な想像が頭の中をよぎりますが、今回のASKA事件によって、政財界の多くの人たちがハニートラップにかけられてしまったのではないかという疑いが出てきました。少なくとも私はそう見ています。
要するに、政財界の大物たちを麻薬やら女やらで誘惑して弱みを握ってしまうわけです。
そうすると、彼らはもう二度と自分の好き勝手はできない。
麻薬と女に手を出したことが世間に知れたら、その人は現在の地位を失い、最悪の場合、食べることすら事欠くようになってしまうからです。
ハニートラップを仕掛けたのはもちろんアメリカの金融ユダヤ人でしょう。
彼らは過去にも巨大なハニートラップ店を作り、大勢の霞ヶ関の高級官僚たちを罠にはめてきたという経緯があります。
皆さんもまだ記憶に残っていると思いますが、その有名なハニートラップ店が例のノーパンしゃぶしゃぶ「楼蘭」です。
97、98年頃、この怪しげな店に有名な大蔵官僚が出入りしていることがマスコミによって大々的に報じられました。
これによって彼らの多くが失脚することになりましたが、実はこのときにマスコミに名前を挙げられたのは愛国派と良識派の官僚だけでした。アメリカに留学経験のある官僚、いわゆる売国奴たちは誰もその名前を報じられることなく、そのまま権力の座に居座りつづけたのです。
この事件がきっかけとなって、大蔵省は財務省と金融庁に解体されてしまいました。
それは、日本の官僚の本丸、大蔵省がアメリカに攻め落とされ、完全に占拠された瞬間でした。
こうして官僚の上層部は全てがアメリカ留学組の人間のみとなり、アメリカのエージェントである売国奴がこの国を支配するようになったわけです。
しかも、そのアメリカ留学組が後輩の留学組たちを引っ張り上げるシステムができあがり、ついにはアメリカにこの国を売る者だけが出世するという仕組みが完成してしまいました。
今では官僚の留学先の7割以上がアメリカだそうです。
国費を使った留学で、日々売国奴が量産されつづけているというわけです。
我々のあらゆる資産をアメリカに献上してしまう人間を、給料から留学費用、住居や手当まで、我々がしっかりと税金で養ってあげているのです。
この「楼蘭」と同様、「仁風林」もまたアメリカの作ったハニートラップ製造所だった可能性がなきにしもあらずです。
多くの政財界の大物たちがこのハニートラップにまんまと引っかかり、金融ユダヤ人の意のままに動かされ、国民のために働きたくても働けなくなってしまった可能性があります。
○ASKAで話題の“接待パーティー” 高級官僚も常連だった
今のところ「仁風林」に出入りしていたことが分かっている政治家は以下の通りです。
・安倍晋三首相
・菅義偉官房長官
・田村憲久厚労相
・下村博文文科相
・林芳正農水相
・甘利経済再生担当相
・石原伸晃環境相
・新藤義孝総務相
もちろん、パソナ会長の竹中平蔵もその一人に違いありませんが、彼はハニートラップに引っかかった側ではなく、引っかける側だったと考えた方がいいのかも知れません。
「竹中さんみたいなお偉いさんに誘われて、おれも出世したな」
と思って、いい気になってサロンと呼ばれる社交の場に行ってみたら、そこは麻薬と女に満ちた怪しげな世界だった……
「これはちょっとマズイな」と思ったときにはもう遅い。
もちろん、中には麻薬と女の魅力にズブズブとはまりこんでしまう人もいるのでしょうが、逆に気まずい思いをして帰るだけの人もいるかも知れません。
しかし、いずれにしても、その場所に足を踏み込んでしまったが最後。麻薬と女に手を出したという証拠写真が撮られ、それをネタに脅しをかけられる。
これを世間に公表したら、お前の政治家生命はないぞ。
現在のところ、マスコミは「仁風林」がらみの政治家ネタを全く報じようとしませんので、どの政治家たちも脅しに屈して、金融ユダヤ人の意のままに動いておられると考えた方がいいのかも知れません。
実際、現在の安倍政権が国会に上げてくる政策のすべてが金融ユダヤ人の利益となる政策ばかりですからね。林芳正農水相も罠にはめられて、JA解体のために動かなくなってしまったのではないでしょうか……。
もっとも、いくら政治家や官僚たちを罠にはめたところで、最後の最後には国民が黙ってはいません。だから、JA解体の問題にしろ、自衛権の問題にしろ、最後の一押しがなかなかうまくいかないわけです。それでも力づくで金融ユダヤ人の意のままに政治を動かすなら、そのときはB層までもがカンカンに怒り狂って、誰も彼もがA層に変わってしまうことでしょう。
そうなったら、この日本はそれこそ完全な超一流大国になれるかも知れません。
そもそも、ASKAが逮捕され、パソナの名前が表沙汰になること自体、彼らには想定外だったのではないでしょうか。
http://rapt.sub.jp/?p=11226
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c11
48. 2016年3月17日 21:02:53 : gdaGpm6peO : GKXwuzWGHVk[5]
>>47
また、日本会議の地方議員リストにも名前が。
(3ページ目の左から1列目の上から33番目)
7. 2016年3月17日 21:05:26 : G9pRncd5P6 : kNLawzAmjgA[467]
こんなの保険利くだろうか?
利かせてもその値段なら、貧乏人には払えないから、結局、ある程度の金持ちのためばかりに公共の保険料が使われることになる。
介護保険なども現にそういう現象が起きている。
基本的には誰もが介護保険料を支払っているのに、介護保険で賄う以外の料金もかかるグループホーム入所などのサービスが使えない層が結構いる。
ある程度の余裕がある層か、いっそ生活保護の老人ならば特別措置で入所できるのだが、年金の少ない老人では入れて上げられないので心苦しいと前に関係者に聞いた。
アメリカの医療保険制度も中から下で、かつ、最貧困層までは行かない階層の人たちが一番、困っているらしいが日本もそうなるのだろうか?
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/850.html#c7
15. 2016年3月17日 21:05:28 : GpSMCDee4A : _vbI47n3AJI[45]
検察の最高責任者も同罪としてしょっ引いたらいいのでは?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c15
32. 2016年3月17日 21:05:50 : R5NqrcK60R : Je0qcGqoyXU[-25]
仰天プランと言うのなら、その程度ではダメだ
例えば
ショーン・マクアードル川上
清原和博
古館伊知郎
野球賭博のB氏
ベッキー
民進党は影が薄いので
この位のインパクトが欲しい
誰が代表になったとしても
政治には誰も期待していないのだからいいんじゃないのかw
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c32
49. 2016年3月17日 21:07:49 : gdaGpm6peO : GKXwuzWGHVk[6]
>>48
何故かURLが表示されない・・・。
http://togetter.com/li/802001
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/853.html#c49
27. 歯磨き右近高山[515] jpWWgYKriUWL342CjlI 2016年3月17日 21:08:55 : PngUMOSXSw : PMuUhtZB9is[14]
>>24んの、「辛くて薄給な仕事」のなり手不足が有効求人倍率を押し上げている、って言う話は、既存Mediaでも散発的に出ていますね。安倍は「冷血非情だから無視している」可能性も確かに在るけど、マジでこの話を知らん程、「超・不勉強男」である可能性の方が大きい、と個人的には思います。
>>15
そう、「バラマキ」以外の「公約」を守った経験のある棄民党の性痔禍なんて、寡聞にして知らない。
「スポンのポン」さん、私も鳩山由紀夫さんは「公約を守ろうと努力した」事は評価している。しかし、何かのsiteで見たけれど、「政権に就くや否や、官僚や駄目リカに依る『凄い意地悪』に遭った」っていう、彼の発言を読んだ事があります。
棄民党政権打倒に成功したとしても、鳩山由紀夫さんが受けた「悪質な妨害」を充分に警戒しないとね。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/786.html#c27
24. 2016年3月17日 21:09:32 : efYYgyF3F6 : SyCq5c0jNqs[117]
>>23
・成立してないから、取り下げられたままなんですけど
・正しい写真があるという証拠があるならソースつきでよろしく
http://www.asyura2.com/15/nature6/msg/278.html#c24
4. 戦争とはこういう物[1149] kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo 2016年3月17日 21:10:07 : 0lfblgLuXc : joWj7kZ@L@I[197]
>1
産経新聞記事の張り付け、有難うございます。
何故削除したのか、疑問なくらいの両論併記の記事でしたw。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/315.html#c4
3. 佐助[3448] jbKPlQ 2016年3月17日 21:10:35 : 9WzTFdu8Dw : EvnuAppFUfU[164]
世界信用が収縮すると経済鎖国とTPP(関税引き下げ)に強烈な相対関係になる
そして経済鎖国は経済の打撃を軽減するが経済現象の停滞は免れない,
そこにアベノミクスのように姿を変え,株のバブルを復活させ,関税障壁を低くすれば,世界恐慌は加速する。
人類は1930 年代の世界恐慌の結果から経済学は「関税高くしたり、通貨を切下げたり、自国経済の救済のみを優先させたために、恐慌は発生した」という教訓で一致した。だから、2008 年のリーマンショック後も、世界の政治と経済の指導者は、自国の農業畜海産と対外競争力の低い中小企業を犠牲にしても、関税障壁を低くし、外資を導入し、土地や株のバブルを復活させれば、恐慌にはならない、と確信したのです。ところが信用が崩れると,この自由貿易主義は諸刃の剣となる。
そして,ナチスドイツと軍国日本が、第一次世界金融恐慌から早く脱出できた決定的で、普遍的な要因は、世界の金融システムから隔離された「経済鎖国」のセイである。つまり、どんな理由であれ、能動的であれ受動的であれ、「経済鎖国は、世界的金融バブルの打撃を軽減する。だが、経済現象の停滞は免れない」だから米国は軍需産業に頼り第二次世界大戦まで、1929年のドン底の経済指数を回復することができなかった。
戦後の日本は、朝鮮戦争特需やベトナム戦争特需を体験しているため、戦争による景気回復を待望する妄想は、鍵もかけないで放置されたままである。英国のスターリング地域(英連邦と植民地)の特恵関税も「経済鎖国」である。そのため、第一次世界金融恐慌の打撃を軽減し、経済指数の早期上昇を可能にした。
ポンドのキン離れによる世界の信用膨張により、第一次世界大戦ブームで経済成長した米国は、1929年の最高の経済指数を、三分の一以下に縮小させるスーパーバブルに直撃された。それは十年を経過しても、生産・販売・株式・雇用・投資・貿易の指数を回復できなかった。この恐怖の体験を日本は避けられない。
しかも米国を襲った30年代の大恐慌が、各産業のトップ企業を入れ替え、次の時代をリードする企業を誕生させ急成長させた。1950年代以降の世界的企業の多くは、1930年代をチャンスにして登場した企業なのだ。従ってあぐらをかいた企業は,その縮小スピードを、景気の縮小速度より遅延させれば、倒産消滅は避けらない。
今回の信用収縮で,安倍ルール破壊総理は,1933年と同様に,全国の銀行と株式市場の閉鎖が発生するまでは,過去の景気後退との繰り返しが,少し強いぐらいにしか認識出来ないからです。
だからデモや暴動や倒閣運動の派生が,平時の不景気と同じ錯覚程度にしか感じない,そのためにこれまでと同様のやり方,株式・貿易拡大・外資導入・緊縮財政・信用の拡張・補助金・ばら撒き・金持ち優遇などで乗り切ろうとするためだ。
1933年と同様とは,基軸通貨の交代です。ポンドからドルそして多極化(基本的にはドル・ユーロ・円・元など)の切り替えに反応が遅れていること。そのために信用の縮小が発生した。この信用を改善するには,経済鎖国が一番よいが,自由貿易の世界はそんなことできません。しかも世界は2006年や今回のTPPのように,世界的な一括関税引き下げは挫折します。だからすべとの企業は,内需の縮小を外需の拡大でカバーすることは不可能になる。
それでは経済鎖国とTPP(関税引き下げ)なしで,信用収縮と金融鼠講から脱出するにはどうすればよいか,99%の不幸と1%の富をつくる既得権益を失いたくない跋扈どもに何ぼ建設的な考えをアイディアを提案しても,ゴミ理論として拒絶・黙認・無視するだけです。だからドン底に落ちた方がよい。
今回は「発行する国債又は通貨発行高を保有する金とリンクさせる」とドルとユーロが約束すれば、為替の乱高下と、国債をデフォルトする危機は収束できると断言できるのです。そこで、33 年のルーズベルト大統領にならい、金の輸出輸入を国家管理にし、原価百円の1万円札紙幣で、国民から金価格相場にプレミヤムを付けて買上げると、円は間違いなくドルとユーロと共に、25%の金を保有して、第三の基軸通貨となる。ドルも助かりますので円安で安定する,株の暴落は止まります。そして次期産業革命へ大胆にシフトすることです。
次期産業革命とは「放射能・CO2を発生させない動力」への転換革命です。すでに実用化されていますが、大企業は既得権益(設備・技術)を失うため、国家から補助金をもらいながら、ゆっくりと進行させたいと考え抵抗し遅延させています。そのために地方銀行の取り付け騒ぎや倒産が避けられなくなる。そして、全国の銀行のモラトリアムが世界中で発生する。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/898.html#c3
12. 中川隆[1948] koaQ7Jey 2016年3月17日 21:11:07 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1913]
パソナ美女接待迎賓館”仁風林”
パソナ南部靖之会長の愛人達 竹中平蔵と橋下徹 都市伝説とその裏側
http://maezaki.net/pasona-takenaka
13. 2016年3月17日 21:11:42 : nWTGJgmBYs : sEErKSZCpgw[1]
報ステでのコメントを聞いていたが、何一つ心に残るコメントは無かった。
難しそうな言葉を好んでしゃべっていたので怪しさ満々だった。
やはり詐欺師だったんですね。詐欺も確実に進歩してますね。くわばらくわばら。
http://www.asyura2.com/16/hihyo15/msg/124.html#c13
13. 中川隆[1949] koaQ7Jey 2016年3月17日 21:16:03 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1914]
jeyreeyさん 2014/5/24
【飛鳥逮捕】栩内香澄美とパソナに関する ヤ バ す ぎ る 情 報 が次々と明らかに!!!
「株式会社セーフティネット」って何なんだよ…
仁風林を使った【 脱税疑惑 】まで浮上!!!
これどう見ても国税の出番だろ!!!
◆栩内香澄美は幽霊社員?
出勤の実態がほとんどなく、タイムカードも押されない。
性接待のためだけに給料や保険を与えてたことになる。
そして、福利厚生施設とみなされてる「仁風林」
これ脱税絡みでの捜査も進めた方がよくないか??
もう捕まえてください!妻も手を焼いていたASKAクスリ漬け!「どうすれば…」身内にも相談
http://www.j-cast.com/tv/2014/05/22205476.html
ASKAの「シャブ愛人」栩内香澄美―パソナじゃ有名だった「南部代表お気に入りの特別待遇社員」
ASKA逮捕で俄然クローズアップされた栩内という女性だが、いったいどんな女性なのだろうか。
彼女は逮捕当時、パソナグループの中のメンタルヘルスケアを業務とする「セーフティネット」の社員だった。
彼女の友人によれば、青森生まれで、上京後はカメラマンのアシスタント、ネイリストなど職を転々とし、20代前半に教育関連会社に勤めた後、人材派遣の大手「パソナ」グループ経営コンサルティング会社「I」に就職、以来、パソナグループの会社を渡り歩いて現在に至っているという。
彼女が以前在籍していたパソナグループの元同僚は、
「パソナグループ代表南部靖之(62)さんの『お気に入り』として有名」
だったと週刊文春に話している。以前、彼女と一緒に働いていた女性はこう語る。
「栩内さんは、異例の厚遇をされていました。
今住んでいる南青山のマンションは家賃二十万円超とも言われますが、会社が借り上げてくれたものです。
立場は『秘書』ということになっていました。
タイムカードは押さなくていいし、幽霊社員のようなもの。
よく見ると持ち物はブランド品ばかりでしたし、グループ内の別会社からお手当が出てるのではないかと言われてました」
以下
http://www.news-us.jp/s/article/397779256.html
いかがでしょうかあ?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14129545979
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/458.html#c13
4. 2016年3月17日 21:16:58 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1832]
Domestic | 2016年 03月 17日 17:16 JST
両陛下、復興商店街を視察
東日本大震災の被災地を視察するため、宮城県に滞在している天皇、皇后両陛下は17日午後、津波で大きな被害を受けた女川町を訪れ、復興に向けたまちづくりの拠点となるJR女川駅前の商業・観光エリアを見て回られた。
駅から続く遊歩道沿いにはテナント型の商業施設「シーパルピア女川」があり、両陛下は花屋や雑貨店に入って店員に笑顔で話し掛けたり、店先で出迎えた人に町の様子を聞いたりした。
天皇陛下はタイル工房の女性に「最近お客さんはどうですか」と尋ね、女性が「表札の注文が来ています。家が再建されている証しです」と答えると、うれしそうにうなずいていた。
《共同通信》
http://jp.reuters.com/article/idJP2016031701001480
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/276.html#c4
16. 2016年3月17日 21:18:17 : GpSMCDee4A : _vbI47n3AJI[46]
野党連合が政権を取ったら、検察の不正捜査や不正不起訴に対する対応法を制定することが必要。三権分立であり、どちらかが一方的に勝つほど強い必要はない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c16
62. 2016年3月17日 21:18:31 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[5]
重点監視対象スレに指定されました
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c62
63. 知る大切さ[4783] km2C6ZHlkNiCsw 2016年3月17日 21:19:05 : rXmQVSTR26 : wmfWUboB@Eg[759]
>61
貴殿の説明が全く足りんぞ? しっかり貴殿の言葉で責任もって説明してみなよ?
イチャモン専用班の方。
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c63
3. 2016年3月17日 21:20:25 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[1833]
World | 2016年 03月 17日 19:09 JST
メキシコ大統領が大気汚染対策を指示、オゾン濃度急上昇で
http://s2.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160317&t=2&i=1125557492&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC2G0KE
3月16日、メキシコのぺニャニエト大統領(写真)は、国と各州当局に対し、大気汚染対策を講じるよう指示した。2月撮影(2016年 ロイター/Henry Romero)
⁅メキシコ市 16日 ロイター⁆ - メキシコのぺニャニエト大統領は16日、国と各州当局に対し、大気汚染対策を講じるよう指示した。政府が今週、深刻な大気汚染による環境非常事態を宣言したのを受けたもの。
メキシコ市は、オゾン濃度が過去13年で最高となり、首都圏で3日連続して極度の大気汚染が発生していると発表した。
大統領は公共の行事で「悲しいことに、ここ数年、特に首都圏の大気の質が非常に悪化している。われわれは、今後数年、首都圏住民の健康を危険にさらす大気汚染を確実に回避すべく、さらに勇気と決意をもって前進しなければならない」と述べた。
メキシコ市当局は14日、汚染の原因は高気圧と強い日差しによるオゾン濃度の急上昇と説明した。
オゾンは呼吸困難や心臓疾患の悪化を引き起こす危険があり、特に子供と高齢者はリスクが高い。
http://jp.reuters.com/article/mexico-pollution-idJPKCN0WJ15W
http://www.asyura2.com/15/china7/msg/900.html#c3
9. 2016年3月17日 21:21:37 : VooPCWq8bg : OoTLXZjgSMg[32]
>>8
あなたは元気があって威勢がよくていいと思う。でも、悪口と、あとはリンク先を読め…では、ちょっといただけないね。自分なりの言葉で円高はダメだという思い、その肝心なところを書かないといけない。何も君の言葉の揚げ足をとって言い負かそうとか、そんなチンケなことは待望先生はなさらないから、そこは安心して自分の考えを自分の言葉でしっかり言うことが大事。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c9
14. 2016年3月17日 21:26:30 : 5cZL1Mi8W6 : t9Tnc38DeAI[5]
12>
バカいってるばあいじゃないでしょ!
アメリカがつぶれれば、アメリカに巣くう寄生虫、強欲資本が一緒につぶれるとでも思っているのか?
アメリカ弱体に付き、次なる宿主を探して内蔵喰いまくろうというのがTPPでしょ!!
今のうっかりは今後、日本が続く限りのうっかりですよ。こんな条約、子孫に申し訳が立たないでしょ!!!
もっとしっかりしてください。もっとも日本がいつまで続けられることやら?涙
33. なか[17] gsiCqQ 2016年3月17日 21:27:57 : fslfpCjduc : sllF_CtJ8HU[2]
うるさい邪魔な国会議員は次の不正選挙で意図的に落とされるんだろ!
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c33
7. 2016年3月17日 21:29:52 : xM05bDnG9Y : gHaWXxEGgOY[77]
06さん
こいつ(田中ゆうたろう)の便所で見つけました。
15. 森の住人[24] kFiCzI9akGw 2016年3月17日 21:29:54 : EPlvfwyH1g : JMbcklphLsI[18]
TPPを口実にして利権屋たちが
補助金漁りをしていることだ
こないだの選挙のとき
地方の自民党のポスターは
TPP反対だったよね。
TPPが批准しないうちから
農業補助金がTPP対策として
ばら撒かれ始めた。
これでTPPがご破算になっても
補助金返せとは言わないだろう。
何か仕組まれているような
いやな雰囲気だ。
65. 中川隆[1950] koaQ7Jey 2016年3月17日 21:30:26 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[1915]
>>64
>小沢氏は政府要職にはいなかったからね。
小沢幹事長という内閣の外にいる人間が強引に政策変更を迫ったから、小沢が民主党員から総スカンを食ったんだよ
陰の総理大臣やってたからね
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/883.html#c65
4. 2016年3月17日 21:32:19 : 46au376vfM : ZYM7DDGC_rw[202]
かわいそう!だけで、国会議員にするわけにはいきません。
政治をしっかりしてもらう、とこが国会議員には必要なのです。
それこそ操られて人形にされては、国民の敵になります。
タレントなどは,もっての外。政治、法律がわかっている人は別ですが、、、
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/900.html#c4
4. 2016年3月17日 21:32:35 : jvxht4l9KA : BGyH5uMTVwA[1]
テレビは全民放テレビが朝から晩までこの子宮頚ガンワクチンの大宣伝。こんな宣伝屋こそ日本のクズ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/895.html#c4
34. 2016年3月17日 21:34:50 : pmfTmAflHY : aLE_qYQhSdw[29]
今からでも直ちに若手などがクーデーター計画を立て、党首を好感の高い人物(一例で鳩山由紀夫)などに変えるしかない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c34
64. 2016年3月17日 21:35:38 : vJAgGxxtf6 : IOrzYUAAp50[6]
損賠賠償請求をしてもらわないと、賠償金を支払えませんですね
誰にいくら払ったらいいんですか?
氏名を明らかにして賠償請求してください 払いませんけど ぷっ♪
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/313.html#c64
1. 2016年3月17日 21:40:50 : jvxht4l9KA : BGyH5uMTVwA[2]
各国の政府の権限を国際多国籍企業に移すつまり売り渡すのがTPPの内容。
関税率を自由に決める権限もなくなる。経済問題の訴訟はアメリカで英語で行い、弁護士会計士団体の利権の下に置かれる。製品に何が含まれているのか表示の必要性もなくなる。それがTPP.
それでアメリカの多国籍企業が内容を書いているのでアメリカの地方議会は反対に転じている。
日米がこんな経済ブロックの配下に入るようなら、中国・ロシア・EUに経済面でも敗退するだろう。
http://www.asyura2.com/16/hasan106/msg/626.html#c1
9. 2016年3月17日 21:41:57 : bVriIkJ9Rc : mrJoMrqI04o[1]
検察は自殺の道を選びましたね。
早く消えるのが国民のためでしょう。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/859.html#c9
135. 2016年3月17日 21:42:14 : xF9t9CukUE : 9Gy47p1KWy4[1]
濡れ衣・捏造本部!
愛ホンホンの大音響、大騒音ラジオ!
頭に介入、痴話痴話、プライバシー侵略戦争、マインドコントロールのFEMA警察!
言わずと知れた捜査4課丸暴、まさか一般住民に襲い掛かっているとは、露知らず!
暴力団相手の連中、真逆に悪用さえたら、抑える奴が居らん、それを教えたのが軍鶏侍!
一般人は逮捕はするわ、事件を起こすわ、何が何やらサッパリ分からん!
泣きの涙に呉れていた人ばっか、中身は外部から侵入した、朝鮮進駐軍!
時世を見ていた、ご先祖さんと軍鶏侍さま、真っ黒焦げを出されて、あ釈迦わんわん!
まさか本当の話とは、だーれも思わん、キチガイ・別人間、変わり者にされて寂しく世を去る電波系被害者、お花畑が騒いでも、絵空事、自分達が幻聴・幻覚に誘惑されていた話!
今の国会議員、売国奴の大温床、選挙も忘れて無関心の原因!
実は巧妙に仕組まれた、チョン公国家の台頭、亀居城が歴史から消されている!
超特大の号外ばっか、裏は日韓トンネル、売国奴議員で占められている!
鳥取県の大麻畑は、真っ赤な偽物の温床、一般人が植えたら逮捕される!
以心伝心・海福院、小布施の戦い、雁道・雁田山、雁木囲いの道で、気が着いた1
*
亀居城・雁木囲い!
http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E4%BA%80%E5%B1%85%E5%9F%8E
【売国奴青木理】韓国マンセーの売国野郎がK-POPから矛先そらすのに必死
http://www.nicozon.net/watch/sm15471488
韓国マンセーの売国野郎
http://www59.atwiki.jp/sakura398/pages/901.html
【売国奴】悪い議員
http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/119.html
ABC NEWS
http://ihf.jp/
日韓トンネルプロジェクトを推進する国際ハイウェイ財団
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
Edward Snowden
http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=Edward+Snowden
INFO WARS
http://video.search.yahoo.co.jp/search?p=INFO%E3%80%80WARS++fema&aq=-1&oq=&ei=UTF-8
日韓トンネル
https://www.youtube.com/results?search_query=%E6%97%A5%E9%9F%93%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB
無許可工事?工事やるやる詐欺?
https://www.youtube.com/watch?v=pXNa6rIZtGk
…長崎県の皆さん。よく見ておいてください。 日韓トンネルの悪質性が発覚しました。
https://www.youtube.com/watch?v=Ax9ELy_gyRg
荒唐無稽な、できもしない、まして工事申請すらしていな
https://www.youtube.com/watch?v=OhcX0xJsDK8
一般財団法人国際ハイウェイ財団
https://www.youtube.com/watch?v=yUxj6qv42fA
全国霊感商法対策弁護士
http://www.stopreikan.com/shiryou/giketusyo_20140919.htm
http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/519.html#c135
4. 2016年3月17日 21:43:24 : fCZ83cf8p2 : ZyE@@HR5cDA[671]
米が世界王者でわが世の春の間、中露は必死で研究開発に取り組んできたからケッシュ技術の応用も進んでいるだろうしホント、ウサギとカメですね。今回、米がコッチ方面にB52出すと言ったのには福寿園吹きかけました。B1はともかくベトナム戦争で使ってたやつですからモウ米も北の軍事パレード見て笑う時代は過ぎ今度は笑われる番になったという一節デス☆
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/757.html#c4
17. 2016年3月17日 21:43:29 : pmfTmAflHY : aLE_qYQhSdw[30]
弁護士団体様へ検察では(圧力があるので)動かなければ総務省と警察庁と国税局に通報と告発させるしかない。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/862.html#c17
35. 歯磨き右近高山[516] jpWWgYKriUWL342CjlI 2016年3月17日 21:44:20 : PngUMOSXSw : PMuUhtZB9is[15]
>>9. コラ、棄民党の工作員‼ イメージだけじゃ無く、現実にSHARPに安倍の悪政を追及する事に成功した人の性別や美醜を言うなバーロ❗
>>31 私見としても、「総理の器」という角度でばかり「代表」を選んできたのが、民主党の大きな誤ちだったと思っています。
>>6 汚奈良県のバカイチ差萎え〜に腐敗県の嫌な朋美 & 邪魔谷下痢子や、それと夫が野田姓を名乗ってくれたせいなのか「夫婦別姓」に及び腰になってしまった等、政策がブレまくる偽腐県の聖子ちゃん………とは「天と地の差」を見せつけてくれる事を期待します。
それにしても「スポンのポン」さん、早く「鮒は死市」のNO駄を擁護するcommentsを「封印して」くれませんか?
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/879.html#c35
10. 2016年3月17日 21:46:51 : VooPCWq8bg : OoTLXZjgSMg[33]
バアルくん、
>>4氏は少なくとも、軍事力なんてことは一言も言ってないよね。だから大抵の人はどこから軍事力が出て来たんだ?と、そこでまずクエスチョンマークだよ。そこへまたバアルくんがそこを膨らましてるよね。何やってんの?
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/756.html#c10
3. 2016年3月17日 21:47:41 : 26hgjV0zB6 : 8VrUMJDLL04[1]
衛生状態の問題。韓国や中国で生卵を食べるのはとんでもないこと。
http://www.asyura2.com/15/asia19/msg/741.html#c3
5. 2016年3月17日 21:50:23 : jvxht4l9KA : BGyH5uMTVwA[3]
そのうち日本会議議員に皇国ニッポンの思想を吹き込まれ洗脳されてその種の発言をするようになるだろう。
三原じゅん子のように八紘一宇とか言いだしそうだ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/900.html#c5
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