名古屋市議会が議員報酬増額条例を可決した衝撃ー(天木直人氏)
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15th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks
私の新党構想は、憲法9条を一言一句変えさせないという事と並んで、もうひとつの明確な公約がある。
それは議員の報酬や特権を国民に返すという事である。
ところが名古屋の市議会が、それを真っ向から否定する決議をした。
すなわち「減税日本」の河村たかし市長が打ち出した800万円半減を元に戻して
1455万円にする条例を圧倒的多数で可決したのだ。
これだけでも衝撃的なのに、もっと衝撃だったのは、
これを批判する意見がメディアにまったく見られなかったことだ。
そう思っていたら、きょう3月15日の東京新聞が「ニュースの追跡」で書いた。
名古屋のオンブズマンが批判していると。
しかしその東京新聞ですら、減額せよと正面から書いていない。
国会議員、政党に至っては、減額を唱えるものは皆無といっていい。
新党憲法9条構想が既存の政党、政治家から警戒される大きな理由がここにある。
だからこそ新党憲法9条構想なのだ。
これだけは譲れない。
特権や報酬を求めて政治家になる者には、政治をさせてはいけないのである。