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2016年3月15日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK202] 民進党―結いい名前じゃないか。(永田町徒然草)
民進党―結いい名前じゃないか。
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1758
16年03月14日 永田町徒然草


民進党ですか。まぁ、良いだろう。ところで台湾の先の選挙で政権をとった民進党の正式名称は「民主進歩党」である。新しくできたわが国の“民進党”は、略称でなく「民進党」が正式名称なのであろう。略称の登録は選挙の技術な問題なので、ここでは特に言及しないことにする。

わが国の歴史を思い起こすと、何か似たような名前の政党があったような気がしないでもないが、あえて民進党を否定する程のことはないように思う。私はこれまでに政治団体や政党の名前を決めたことがあるが、これがいちばん難しかった。私は子供がいないので、名前を付けたことがない。多くの親たちが苦労してきた問題でもあろう。

民進党が「民主進歩党」の略称でないとすると、「民が進む」という意味合いを強く感じる。国民の自由や平和への願いに立ちはだかっている安倍首相・安倍自民党・自公“合体”政権に向かって、国民が己の自由と理想を実現するために立ち上がり突き進んでいくことを、“民進”と表現するというのならば、民進党―なかなか良い名前じゃないか。

こんなことをイメージすると、私にはどうしてもドラクロアの「民衆を導く自由の女神」が想起されてならない。こんなことを言うとバカな安倍首相は、民進党は武力革命をしようというんですかと悪口(あっこう)をつくであろう。群衆の足元で倒れている国民の姿は、この絵の通りである。しかし、私たちは武器は持たない。女神に導かれている群衆が持つのは、スマホとパソコンだ。

「今度の戦いの先頭に立つのは、どうも女性だ」という予感が私にはある。男尊女卑の明治憲法を男女同権の昭和憲法に変えた結果、いちばん大きく変わったのは女性の地位とその生き方である。それを憲法上明確にし、70年間かかってわが国の夫婦と家庭の在り方がようやく今日のように出来上がってきたのだ。安倍首相はその憲法をどうしても改正しなければならないといっているのだ。普段はお淑(しと)やかななでしこが立ち上がらない筈はないと思うからだ。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/787.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪おかまに支援いらぬ≫新潟・三条市議西川重則氏(自民クラブ)が暴言!「正常な形でない人を支援する必要はない」
【おかまに支援いらぬ】新潟・三条市議西川重則氏(自民クラブ)が暴言!「正常な形でない人を支援する必要はない」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14237
2016/03/14 健康になるためのブログ



http://news.livedoor.com/article/detail/11292285/

新潟県三条市の市議が、市が番組制作を委託する地元FMラジオ局のパーソナリティーをめぐり「おかまと聞いている。社会常識からして、正常な形でない人を支援する必要はないのではないか」などと市議会で発言していたことが14日、分かった。市民から抗議があり、市議は発言の撤回を申し入れ、認められた。


 発言したのは西川重則氏(66)=自民クラブ=。


以下ネットの反応。














社会常識とか、世間の流れとか、世間の感覚に疎い人が議員やってちゃダメですよね。


これは各番組でオネエたちが怒ると思います。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/790.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「ほう、公明党はお灸を据えられることに、身に覚えがあるのか。:毛ば部とる子氏」
「ほう、公明党はお灸を据えられることに、身に覚えがあるのか。:毛ば部とる子氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19650.html
2016/3/15 晴耕雨読


https://twitter.com/kaori_sakai

自民党大会 公明・山口代表「油断は禁物、お灸の一票投じさせてはならない」 https://t.co/G7o7l8Baw3

⇨ほう、公明党はお灸を据えられることに、身に覚えがあるのか。


>ゴマノゴマオbot 選挙に怪文書はつきものだけどね。自民党大会で怪文書並みのネガキャン文書をばらまくというのは、いや〜すごいねぇ〜。自民党は、やる時はやる常勝集団だからねぇ。野党の皆さんは、しっかり迎え撃つ作戦を考えてね。総理が宣伝してくれたんだよ。




>ゴマノゴマオbot 野党の皆さんは、ケンちゃんに感謝しなさいよ。10ポイント支持率が下がったし。今もまだ、下がっているからね。私が常々言った通りでしょ。ご婦人を敵に回したらいけないのよ〜。ご婦人は、根深いからね。ここに来て、保育園問題まで来ちゃったよーー。補選には、山尾しおり先生が入るといいよーー。


総理が先頭に立ってこういう怪文書じみたものを配りネガキャンするというのは、かなり追い詰められた感がある。


いわゆるコテコテの自民派ではない層の人たちが、この文書に「なるほど」と思うのか「感じ悪い」と思うのか。



首相「改憲を公約に」 参院選3分の2目標も改めて表明 https://t.co/Wpcbzs3U52

⇨改憲を公約にしたくないのは党全体の意見であるはずなのに、周りの誰も安倍さんを止められない、そんな官邸周辺の人間模様が見える。


川内原発周辺の線量計、半数が性能不足 避難判断の目安 https://t.co/GOgydyffgW

⇨免震棟は建てないわ、避難目安になっている線量を測る装置はないわ、九電は「事故はあり得ない」という事故前の体質と何も変わっていない。


こういう企業に危ない核を扱う資格なし。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/791.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「なぜか安倍政権になって「総理大臣を呼び捨てにしてはいけない国」になり始めている:山崎 雅弘氏」
「なぜか安倍政権になって「総理大臣を呼び捨てにしてはいけない国」になり始めている:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19647.html
2016/3/15 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

「安倍はやめろ」コールに対して「首相を呼び捨てにするのは無礼だ」と首相側の人間からクレームがついているが、一切無視して差し支えないと思う。


特定の政策に反対するデモで権力者を呼び捨てにするのは、国際基準では「言論の自由」の範疇に入る。






SEALDsの学生さんは真面目なので、昨日のデモでは「安倍さん」と敬語でコールしていた模様だが、そうやって言い換えする時点で、既に萎縮して一歩も二歩も後退している。


面と向かって呼び捨てにするのは無礼だが、抗議デモで抗議対象の権力者を呼び捨てにするのはそれとは別。


堂々とやればいい。


今までは、総理大臣を呼び捨てにしたからと言ってクレームが付くような国ではなかったはずだが、なぜか安倍政権になって「総理大臣を呼び捨てにしてはいけない国」になり始めている。


政治権力者を国民が呼び捨てにできない国は、東アジアにいくつか存在するが、日本もその仲間入りをしようとしている。


去年の8月30日、国会議事堂前の道路を占拠した市民は「安倍はやめろ」コールを繰り返したが、この六文字は「安倍晋三内閣総理大臣の辞任を私は望む」という意思の要点を簡略化したフレーズで、市民側の政治的アピールとして何の問題もないと思う。


有権者あるいは納税者(タックスペイヤー)として特定政策に反対するデモで「安倍はやめろ」とコールするのは、私は貴方を指導者として信任しないという意志表示に過ぎない。


そこで権力側に立つ人間が「呼び捨てにするな」「敬語を使え」と因縁つける方が、政治的な未熟さを物語る滑稽な態度だと思う。


大人は首相を呼び捨てにしてもいいが「学生の分際で」首相を呼び捨てにしてはならない、という学生を萎縮させる空気を広めようとしている人もいるが、学生もふだんの買い物では消費税を支払っているのだから、納税者の一人として意志表示する権利を持つ。


自分の将来に関わる政治的問題ならばなおさら。


>布施祐仁 今日のSEALDsの街宣、これまでの安保法廃止だけじゃなく、「生活を保障する政治」がコアイシューに入ってる。安全保障と暮らし。このふたつはまったく別物じゃなくて、根っこではつながってる。政治はそもそも何のために、誰のためにあるのか。国民はけっして国家の、国策の道具ではない。

           ◇





http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/792.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 女性を完全に敵に回した安倍政権の凋落が始まっている(カレイドスコープ)
女性を完全に敵に回した安倍政権の凋落が始まっている
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4223.html
2016.03.15 カレイドスコープ



スポーツ界の自民党・読売巨人も、同じように暴力団と手が切れない。
http://lite-ra.com/2015/10/post-1576.html

なべつねは、あっさり辞任の後、沈黙を守っている。


読売グループそのものが反社会勢力の巣窟であるということだ。
http://www.j-cast.com/tv/2016/03/10260892.html

外国メディアの論調も完全に変化してきた。


諸悪の根源・自民党の凋落が始まっている。


今度も不正選挙をやれば自民党は永遠に葬られるだろう


あり得ない自民圧勝の選挙。ありえない東京都知事選の開票結果。


誰もが、安倍の関係している「ムサシ」による不正選挙を疑っている。
そして、今度も、安倍晋三なら当然、不正を行うだろう、と多くの国民が考えている。


エコノミストは、アメリカの不正選挙を2002年の段階で報じている。
http://www.economist.com/node/1099030

エコノミストだけではない。メジャーな企業メディアのほとんどが、「アメリカの大統領選では不正が行われてきた」と暴露しているのである。


「不正選挙のやりかた」に関する記事をまとめたサイトもできている。
http://whatreallyhappened.com/WRHARTICLES/rigvote.html

検索には、たった10秒しか時間をかけていないので、不正選挙に関してもっと核心に迫る記事がたくさんあるであろうことは想像できる。


今まで「ムサシ」に騙されてきた日本の有権者も、今度は逆に選管を監視しようという動きに出てくるだろうから、凝りもせず、不正選挙を画策している者たちは、まさに命がけだろう。


そんな空気を察してか、最近の安倍晋三の顔は、徐々に土気色に染まり、まるで土偶のようだ。


憲法を蹂躙し、国民を騙している間に完全独裁体制を築いてしまおうという晋三の閣僚たちの魂胆は、見事に主婦に見破られてしまった。


女性の真の怖さを知らない政治家は政権を取れない。どうやら、晋三の顔色が悪い原因は、ここにもありそうだ。


それしても、彼の周辺からのリークは、日に日に増えている。
これは、何を意味するのか、晋三がいちばんよく知っているのだろう。まっとうな官僚が静かな造反を起こしているのだ。


興味深いのは、上の画像を巡る安倍信者の狼狽ぶりだ。


さすが、安倍の内閣支持率が実は10%台しかなく(http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4116.html)、寿司トモメディアによる捏造であることが明らかとなった今、どうやら自分たちは多勢に無勢らしいぞ、と神経質にならざるを得ない気持ちも分かろうというもの。

「選挙のためだったら何でもする、こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」と、晋三が野党連合にネガティブなスピーチを送った場面にテロップが貼張り付けられた。それが上のキャプチャーが画像だ。


これは、そのままそっくり晋三に、跳ね返って来た。
そもそも、「自社さ」の村山連立政権では、自民党は、まさになりふり構わず社会党と組んで政権に居座ったのを忘れたのだろうか。


「では、自公はどうなんだ」、「カルト宗教をバックにつけた公明党と組む自民党よりマシだ」、「選挙のためだったら何でもするのは、自民だろうに」といった具合だ。


これが、安倍の「自民党ためなら何でもする」CIAポダムのコングロマリット放送局が流したものだから、B層白痴ネット右翼たちの憤懣はやるかたがなくなっている。


晋三を応援するためなら何でもやってきたCIAポダム・メディア・コングロマリットに足をすくわれた信者たちは、今度は、日テレを攻撃し始めた。
http://netgeek.biz/archives/67765

「これは、日テレのミスだ」「偶然だ」・・・白痴B層たちは、いったいどこまでお人好しなのだろうか。


彼らは、日本の避けられない終末では暴徒と化すだろう。
公安は、むしろ、こうした連中を今のうちに内偵して、潜在的犯罪分子としてリスト化しておくべきだろう。決して無駄にはならないはずだ。


さて、今度の選挙戦に異変が起きていることに気が付いているだろうか。
それは、2012年12月に衆院選のとき、投票前に、すでに勝ち誇った表情をしていた安倍晋三と比べて見れば一目瞭然だろう。


2012年、彼を徹底的に後押ししていた欧米ロスチャイルドのメディア群が、いっせいに安倍と距離を置き出したのだ。


それだけでなく、国連でさえ、日本の行き過ぎたナショナリズムを辛辣に批判しているのだ。



それとも、この漢字の読めない日本の最高権力者を相手にするのが面倒くさくなってきたのだろうか。


とりわけ、安倍晋三の大失態は、アンダーコントロールに始まって、アベノミクス、郵政3社の株式上場、TPP、非正規雇用化促進で労働者の奴隷化、大学の学費アップ、待機児童対策放置(選挙までの話。選挙が終われば、スッポカシは見えている)、経済的徴兵制への準備着々、年金消滅から消去へ、世界支配層のプッシュによる国民監視システムであるマイナンバー制、国家破綻の密かな予行演習、自民党への多額のキックバックを目論んだオリンピック詐欺、甘利をはじめとする刑事罰を免れない閣僚による凶悪犯罪の数々。電波停止恫喝・・・。


緊急事態条項は、安倍完全独裁への強力な布石であることは間違いがない。
書ききれないので、「安倍晋三のウソ一覧」をどうぞ。
http://s.webry.info/sp/50064686.at.webry.info/201411/article_15.html


エコノミストに毒づく安倍晋三


晋三が、この3年間でやったことのすべてが、国民を不幸にし、自分が原因で引き起こした世界最悪の原発事故によって被曝させられた子供を救うどころか、反対に見殺しにし、老人を21世紀の姥捨て山に送り込むようなことだけである。


経済はますます疲弊し、国民の生活は困窮し、老人は年金減額で餓死の心配をさせざるを得なくなったばかりか、赤ちゃんのときから、「1984」のビックブラザーの監視システムに取り込み、年金の取り返しのつかない巨額損失によって若者の未来まで摘み取っておきながら、「日本の若者であれば、夢はアメリカ様といっしょになって海外で銃をぶっぱなすことが当然でなければならない」というのだから、安倍内閣の閣僚たちは、今すぐに拘束して精神病院に入れなければならない。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160229-00048031-gendaibiz-bus_all&p=1
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/yomiuri-20160312-50145/1.htm

「安倍晋三と犯罪閣僚たちに、本当に殺されるかもしれない」と、やっと国民が気づき出したのである。
http://lite-ra.com/2016/03/post-2065.html

この政権によって、国民の生存権まで奪われようとしていることは確かなことである。


国民には、ならず者しかいない自民党の議員たちを、日本国憲法にのっとって法廷に引きずり出し、しかるべき罰を与える権利があるのである。


そして、国民に敵対する内閣を放置している自民党、公明党の議員すべてに、度重なる公約違反の罪を償わせなければ、失われた信頼を取り戻すことは不可能である。


しかし、ここまで腐敗しきってしまうと、もはやなす術はないのかもしれない。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2013-01-29/2013012901_04_1.html

このままは、国富が外国の支配勢力に流れてしまうのを止めることはできない。
気が付いたころには、間違いなく財政は破綻している。
国民は植物図鑑を手に携え、食べられそうな野草をかき分け、路傍の石をじっと見つめるのである。おにぎりやぼた餅に見えるようになるからだ。


これだけ酷い政権は、過去にもなかっただろうし、未来にも、なかなか出てきそうもない。
安倍政権は、歴史上、もっとも劣悪な政権として歴史に刻まれることが確実になった。


その点では、すでに子ブッシュの政権を、とっくに超えているだろう。


とりわけ、日銀の本当のご主人様であるロスチャイルドの政治・経済週刊紙「エコノミスト」による安倍晋三への批判は手厳しい。
http://japanese.hix05.com/Politics/politics2/politics213.abe.html

それに、報復したつもりなのだろうか。


驕れる安倍自民党「密室大暴言」を一挙暴露(1)次から次へと出てくる暴言のオンパレード
http://www.asagei.com/excerpt/53890
驕れる安倍自民党「密室大暴言」を一挙暴露(2)なぜ不用意な発言が飛び出すのか?
http://news.livedoor.com/article/detail/11271851/
驕れる安倍自民党「密室大暴言」を一挙暴露(3)安倍総理自身の言動が影響している?
http://www.asagei.com/excerpt/53894

「モタニ?アイツだけは許さない。あの馬鹿っ!俺に喧嘩売っているのか」・・・


安倍晋三の表の顔と裏の顔が著しく違うことは、これまで安倍のこうした暴言を直接聞いた人々から漏れ伝わっている。アルコールが入ると、特に気が大きくなって、下品な言葉を吐き散らすようである。


まさに、批判する者を許さない臆病者を首相に持つ日本の悲劇が、今度こそ本当に始まったのだ。


だがしかし、「アベノミクスを全面的に批判しているエコノミストを名指ししたうえで、『俺に喧嘩を売っている、あのバカだけは許さない』などと罵倒した」というのが事実であれば、取り返しがつかない。
http://www.asagei.com/excerpt/53894

エコノミストはマズいでしょ、ということ。


3月12日の日経新聞の「真相深層」で、辺野古和解受け入れの舞台裏が暴露された。


「菅氏(官房長官)は法務省幹部らと協議し、『勝てる』と判断した・・・菅氏らの報告を踏まえ、首相は(3月)4日午前、最終的に決断した。『不可逆性を担保できるなら、それでいこう』」。


常に裏側で手をまわし、沖縄を罠に嵌めることしか考えていない官房長官の菅のこれ以上ないほどの悪辣ぶりがよくわかる記事である。
これについては、途中まで読むことができる。
(日経新聞 3月12日付http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/681.html#c1)


天木直人氏は、これは重大な「司法介入」に他ならないとしている。
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/12/post-4095/
辺野古和解の舞台裏で安倍政権が司法介入していたと書いた日経  天木直人
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/681.html

どういうことかというと、「翁長知事が再び辺野古工事承認取り消しの訴訟を起こしても、判決が出たら国と県の双方がそれに従う」ことに合意したのだから、後から官邸が司法に圧力をかけて工事再開の判決が出るようにすればいい、と安倍と菅が策略を巡らせているということである。


だから、選挙が終わるまでは沖縄県民が騒がないようにしておいて、選挙に勝った後、一気に司法に圧力をかけて工事を強行できる判決を下すようにしてしまえ、ということである。


この人間たちは「真」の欠片もないようだ。彼らの頭の中にあるすべてが「国民を騙す」ことだけである。


日本経済新聞は、去年、ピアソンからがフィナンシャル・タイムズを1600億円で買収した。


例の謎めいた表紙が話題の「エコノミスト紙」の経営権と版権は、このフィナンシャル・タイムズの親会社であるピアソンとロスチャイルド銀行家ファミリーの独立系株主グループが持っている。


「ピアソンが50%出資する英経済誌のエコノミストは、日経の今回の買収対象には含まれない」ということだが、不吉な表紙が話題を呼んでいるエコノミストの臨増「世界はこうなる」シリーズの日本版が日経BP社から出版されていることから、両者の関係はますます深くなったと見ることができる。


どうも、安倍晋三という人は、他人の目が届かないところでは見境なく、「俺に喧嘩売ってるのか」と言っているらしい。
彼の小心さ、恐怖心は、妄想を生み出すまでに肥大化している。


よりによって今井絵理子と乙武洋匡・・・どこか狂って来ている


欧米メディアの論調が、安倍政権を終焉を導くように変わってきたのは確かなことである。
また、安倍晋三と彼の閣僚に反感を持っている官僚の数は、日々、多くなっているという。


日本の寿司トモも、見切りをつけるのは早いだろう。彼らは利害に敏感だ。


そこで、苦肉の策として、自民党が比例区の集票マシーンとして起用したのが、元SPEEDのメンバー・今井絵理子と、「五体不満足」のベストセラーで巨額の印税を手に入れて以来、経済的強者となった乙武洋匡である。


有権者の率直な感想は、「よりによって、なぜ彼らなんか」ということだろう。


今井絵理子は、半同棲状態の恋人が、未成年者を風俗店で働かせていたことで逮捕された問題のある男性であることが週刊誌ですっぱ抜かれたばかりだが、さらに仰天したのが、今井絵理子が、その風俗店にたびたび訪れていたというのである。


今井絵理子は、未成年者を働かせていたことを知っていながら風俗店を訪れていたとしたら、そもそも選挙に名乗りを挙げる資格はない。
http://lite-ra.com/2016/03/post-2032.html

今井絵理子を選挙に誘い出したのは、例のゲスな国会議員、山東昭子である。
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4079.html

なんと、彼女は、自民党の党紀委員長なのである。


その山東が、犯行現場の風俗店を今井が訪れていたことを知っていながら、比例候補に推したとすれば、もう完全なモラルハザードの政党である。その非常識に仰天するばかりである。


乙武も、「ISISとは、話し合えば分かる」と言ったり、「レストラン入店拒否」問題では、まったくトンチンカンな騒動ばかり起こしている男だ。


今回も、この過去のツイートでネットユーザーが盛り上がっているが、どうも、彼には、ものごとを正確に捉えたり、状況を把握する能力が決定的に欠けているようなのだ。
https://twitter.com/kijitora0510/status/707826070809145346

自民党は、他の芸能人にも多数を声をかけたというが断りを入れられた。
結局、今井と乙武が残った。


大丈夫なのか、安倍晋三。


阪神淡路大震災は自民党が議席を失って「自社さ」連立政権ができたときだった。
3.11東日本大震災が起こったのも、自民党が大敗して下野したときだった。


トランプが米・大統領になれば、安倍晋三政権は、日米間だけでなく、国際的にも存在感を完全に失うだろう。
そして、東京五輪のときは、おそらく自民党政権ではなくなっているだろう。


いずれにしても、選挙前に何か大きなことが起こるだろう。

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/793.html

記事 [政治・選挙・NHK202] むしろ消費減税?:自民党内の議論

[記者手帳]むしろ消費減税?

 自民党が10日に開いた日本経済再生本部で、8%の消費税率を引き下げるよう求める意見が飛び出した。山本幸三衆院議員が「消費は底割れしている。消費税の減税が必要だ」と訴えた。「消費が底堅い」とする内閣府の説明に反論し「安倍晋三首相が増税先送りの条件とするリーマン・ショック並みの事態が起きている」と主張した。

 首相が2017年4月に消費税率を予定通り10%に引き上げるか、それとも先送りするかが与野党議員の注目を集めている。山本氏は大規模な金融緩和による経済成長を目指すリフレ派で、14年秋に消費増税を1年半先送りした際には「アベノミクスを成功させる会」を主宰し、首相の判断を後押しした。

 山本氏の発言を聞いていた財政規律派の一人は「社会保障の財源が足りず、減税は論外だ」と漏らした。消費再増税の議論は衆院解散とも絡む。自民党内の駆け引きが始まった。(幸)

[日経新聞3月11日朝刊P.4]


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/794.html

記事 [政治・選挙・NHK202] <衝撃画像>話題を呼んだ3月11日の報ステ 翌日に早くも街頭インタビュー 反安倍プロ市民だと特定されるw
80: ショルダーアームブリーカー(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:14:27.46 ID:vc9BC2en0.net
常にやらせ市民仕込まないと、マスゴミに都合のいいコメントが取れませんw


16: アイアンフィンガーフロムヘル(大阪府)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:36:08.68 ID:1IvcVK2F0.net
>>1
で、このプロ市民は都民なのか、広島県民なのか?


5: 稲妻レッグラリアット(奈良県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:32:24.46 ID:EZbph59B0.net
こいつはどこの県民?
広島いったり福島いったり東京にいたり…


37: パロスペシャル(愛媛県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:45:23.08 ID:5TgXc9890.net
>>5
結局同じメンツが全国回って活動してるんだろうな


6: フライングニールキック(東京都)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:32:58.21 ID:1Xl0+GYZ0.net
テレビ朝日は何も反省してないよなあ
電波停めないとダメだろマジで。


19: ドラゴンスープレックス(千葉県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:37:00.28 ID:Z2ExEoYC0.net
放送免許取り消しでいいだろ、普通にε三三三三(o^w^)o

朝日新聞が典型ですが、左翼のヤラセは酷すぎます。

保守速報から
http://hosyusokuhou.jp/archives/47087577.html

http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/7/7/777d4663.jpg

・・・
34: ボ ラギノール(庭)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:43:35.08 ID:5pFiEtJ20.net
今の時代ヤラセしたらバレるの分かりきってるのに。昔なら通用したかも知れんが。
停波でいいよな。


78: ネックハンギングツリー(北海道)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:13:25.24 ID:RCuthITn0.net
>>1
この人、反原発で有名な弁護士じゃん。


46: ハーフネルソンスープレックス(神奈川県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:50:11.28 ID:lmV/KCdW0.net
>>1
テレ朝は停波だろ偏向し過ぎww
http://livedoor.blogimg.jp/hoshusokho/imgs/d/b/dbaf2c5d.jpg


48: リバースネックブリーカー(茸)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:50:57.94 ID:XNt+wPSo0.net
化けの皮が剥がれたのはどっちだよwwww


49: エクスプロイダー(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:51:37.74 ID:i+lKzTfR0.net
特定班すごいな
こんだけおんなじのが出るってことはマスコミは人材いないんだろうな


54: 目潰し(禿)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:57:43.37 ID:zGQ4NxKT0.net
たまたまですよねー


56: サソリ固め(WiMAX)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 08:58:59.82 ID:Us4u/SgY0.net
相当悪意持ってないと化けの皮とか言わないよな


66: 超竜ボム(内モンゴル自治区)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:05:11.61 ID:44hAE6G6O.net
>>56
「期待外れ」「メッキが剥がれて」とかとは一足違うな


75: バックドロップ(鹿児島県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:10:37.03 ID:dKLrHAkm0.net
>>56
自分が広島県人になったり、福島県人になったり、一般市民になったり、
常になにかに化けてるからだろな


93: フェイスクラッシャー(兵庫県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:24:29.14 ID:ihuMCnjg0.net
>>75
化けてるのはプロ市民だった!?


87: ラダームーンサルト(千葉県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:18:42.18 ID:7vOJcOnd0.net
偶然インタビューする自由


90: ハイキック(庭)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:22:01.73 ID:vO/mq6Un0.net
こういうのを処罰できない国が無能


94: キングコングニードロップ(茸)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:24:54.12 ID:fc6azYqA0.net
停波まだかよ


104: ショルダーアームブリーカー(やわらか銀行)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 09:31:00.99 ID:vc9BC2en0.net
サヨクにあらずんば市民にあらずニダ


148: チキンウィングフェースロック(SB-iPhone)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 10:07:02.12 ID:mIJ+UCAB0.net
これで偶然、たまたまって言ってりゃそりゃ誰もテレビ観なくなるわw


168: クロスヒールホールド(東京都)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 10:59:51.32 ID:DIF9QUMV0.net
こんなんばっか


170: クロスヒールホールド(東京都)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 11:02:12.68 ID:DIF9QUMV0.net
停波ってある意味流行語になってるけど
絶対ノミネートしないだろうなw


174: ハーフネルソンスープレックス(兵庫県)@\(^o^)/:2016/03/14(月) 11:21:41.95 ID:Dj+WqxEq0.net
なんでばれないと思うの?
こんな細工するから停波とか言われるやん
自業自得やん

http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news/1457911751/


<参考リンク>

■毎日新聞に関西テレビも?日本を攻撃する在日、同和、メディアの驚愕の反政権のネットワーク!?
http://www.asyura2.com/14/senkyo177/msg/168.html

Commented by amenbou at 2012-02-09 00:21
寛子さん(ツイッター友達)のお店に入ると見知ったお顔が賑やかに飲んでおられる。FB友達の新居先生(元部落解放大阪府民共闘議長)と、ミュージシャンのパギやんこと趙博さんだ。他に毎日新聞の平川記者と林記者と名刺交換。待ち合わせの関西テレビの杉本さんも合流し賑やかな宴だった。
・・・
 
 
☆彡
新居先生(元部落解放大阪府民共闘議長)
ミュージシャンのパギやんこと趙博さん
毎日新聞の平川記者と林記者
関西テレビの杉本さん
・・・

朝日新聞の植村記者も大阪社会部時代から韓国を訪れて「慰安婦探し」に明け暮れたそうですが。朝日新聞だけじゃないんですね。
関西テレビに毎日新聞?部落解放同盟大阪府民共闘会議、大阪府職員労組、大阪府教職員組合・・・
パギやんって「共産主義者同盟(統一委員会)」の宣伝にでてますが、その系統の方なんでしょうか?
韓国系の日本基督教団の名前も・・・。

それぞれの活動を見ながら、毎日新聞、関西テレビ、落解放大阪府民共闘、在日韓国人の方々が反安倍、反米、反秘密保護法、反原発で連携する様子を見て行きましょう。
(関西テレビの杉本さんはもうちょっと調べます・・・)


■≪速報≫日テレが悪質なテロップで安倍総理の印象を操作して大炎上
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/738.html

http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/795.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「民進党」批判で自民にまたブーメラン&民共ビラのヒドさbut心機一転で打倒安倍を(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24220475/
2016-03-15 03:43

【バドミントン全英OP・・・女子シングルスは第8シードの奥原希望(21)が準決勝で第一シードを破った後、決勝では第7シードの王適嫻(中国)を2−1で下し初優勝。77年の湯木博恵以来、39年ぶりの偉業を成し遂げた。(*^^)v祝
 また女子ダブルスでは、高橋礼華(25)、松友美佐紀(24)のタカマツ・ペアが第6シードの于洋、唐淵渟組(中国)に2−0で圧勝して初優勝。こちらも38年ぶりの快挙だった。(*^^)v祝

 最初に、日本人としてこんな政治家が存在することが恥ずかしい・・・を通り越して、哀しいと思ってしまったニュースをひとつ。(ノ_-。)

『新潟県三条市の市議が、市が番組制作を委託する地元FMラジオ局のパーソナリティーをめぐり「おかまと聞いている。社会常識からして、正常な形でない人を支援する必要はないのではないか」などと市議会で発言していたことが14日、分かった。市民から抗議があり、市議は発言の撤回を申し入れ、認められた。
 発言したのは西川重則氏(66)=自民クラブ=。10日の市民福祉常任委員会で、市が2016年度の一般会計予算案に計上した地元FM局への番組制作委託料286万円について審議中、番組担当のパーソナリティーについて述べた。
(共同・東京新聞16年3月14日)』

 社会常識として、正常な考え方ができない人を市議にするのはいかがなものなのだろうか?(~_~;)

* * * * *

 ところで、民主党と維新の党が作る新党の名まえが、何と「民進党」に決まってしまったらしい。(-_-;) 

 民主党と維新の党が、それぞれ業者に頼んで世論を調査したところ、いずれの調査でも「民進党」が上だったのだという。^^;

『民主、維新両党は14日、新たな党名を「民進党」とすることを決めた。
 両党が実施した世論調査で、維新の党が提案する「民進党」が、民主党の推す「立憲民主党」を上回ったためだ。両党は近く党内手続きを始め、27日の結党大会で党名を正式決定する。
 両党は14日、代表、幹事長による新党協議会を開き、新たな党名を了承した。合流により、国会議員151人(衆院92人、参院59人)の野党第1党が誕生する。

 両党は12、13の両日、党名の2案について世論調査を実施し、それぞれ2000人から有効回答を得た。
 「民進党」を提案した維新の江田憲司前代表は、党名について「国民と共に進む政党」と説明してきた。
 民主党の調査では民進党の支持が24・0%で、立憲民主党の18・7%を上回った。維新の世論調査でも、民進党が25・9%、立憲民主党は20・9%と同様の結果となった。いずれの世論調査でも、「支持政党なし」で民進党への支持が大差で上回ったことに加え、民主党支持層でも、民進党が立憲民主党に約3〜4ポイント差をつけた。有効回答には「分からない」などの回答も含まれている。(読売新聞16年3月14日)』

 え〜〜〜。(・o・) 1度だけホンネを書くなら、そんな党名、イヤだ〜。(-"-)
 民進党を選んだ人が24〜5%いたって言うけど。きっと民主党支持者はどっちもイヤで。もし「民主党」「新民主党」など「民主」がはいる名が候補に挙がっていたら、(やむを得ず、立憲民主党を選んだ人も含めて)40〜50%ぐらいがそっちを選んだと思うんだけどな〜。(・・)
 
 そもそもmewは維新と合流しなくても、党名も変えなくてもよかったのだし。それに、これだと選挙で「民主」と記した票が「民主党」にはいらなくなるので、めっちゃ不利だと思うし。下手すると、結党当初からの民主党支持者が「昔の中道を目指していた頃の民主党がよかった」と思って、あえて「民主党」って書くかも知れないし。^^;(mewもチョットそうしたい気分。(^^ゞ)

 いや、でも、もう決まったものには、文句は言わないよ。(**)
 
 党名やロゴの変更によって、めっちゃムダなお金や労力がかかるのはもったいないとは思うけどけど。また(何でそこまでメディアが取り上げるのかわからなかったのだが)、あのゆるキャラ・民主くんも仕事がなくなるかも知れないけど・・・。

 ただ特に無党派層の中には、民主党に対して、(理屈抜きに)かなり悪いイメージを持っている人が多いので。チョット風を通してみるのは、有効な方法にも思えるし。

 あとは党の綱領を見てみて、昨日の記事に載せた原案骨子に沿っている限りは、安倍自民党に正面から対峙して行くべき野党第一党として、とりあえず応援してあげようと思っているです。o(^-^)o

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 でもって、相変わらず民主党叩きに必死になっている自民党は、この新党名や募集の仕方に関しても、アレコレ批判を始めている。^^;

『「『理念捨て 名前を捨てて 里帰り』という(維新の)人にも、『強いられて 嫌がるふりして 名前捨て』という(民主党の)人にも、ちょうどよい名前になったのではないか」。高村正彦自民党副総裁は党役員会で、民主党の党名変更を川柳にして皮肉った。

 自民党の谷垣禎一幹事長も記者会見で、「どんなアイデンティティーを持つ党か示すのが党名だ」と指摘した上で、新党について「民主党政権末期にバラバラになった方が再結集する色彩がかなり強い」と批判。
 菅義偉官房長官は会見で「党名より政策に関する議論が本来(先に)あってしかるべきだ」と述べた。(時事通信16年3月14日)』

 BUT、ここで注目すべきは、この満点大笑いブーメランだろう。(*^▽^*)_く

 高村副総裁は、民主・維新両党が一般募集や世論調査で新党名を決めることに関して「ポピュリズム(大衆迎合主義)」だと痛烈に批判していたのであるが・・・。
 実は何と1955年に自由党と日本民主党が保守合同で合流した時も、党内外から公募をしていたというのである。(@@)ara〜

『自民党は民主・維新両党が一般募集や世論調査で新党名「民進党」を決定したことに「ポピュリズム(大衆迎合主義)」との批判を強めている。一方、民主内では「自民こそ公募で党名を決めており、批判する資格はない」(ベテラン議員)と反発。さや当てが激しくなっている。

 自民党の高村正彦副総裁は11日の役員連絡会で「党名を世論調査で決めるのはザ・ポピュリズム。選挙互助会にふさわしい決め方だ」と批判した。

 ただ、自民が2006年に発行した党史では、1955年の自由党と日本民主党の合流時、党名を「広く党内外から公募」したと説明。主要紙に「奮って応募願います。採用の党名には記念品を贈呈」との広告も出していた。

 高村氏の発言に対し、民主の岡田克也代表は「常軌を逸した発言だ」と猛反発。閣僚経験者は「ポピュリズムという批判はブーメランになって自民に返っていく」と語った。(毎日新聞16年3月14日)』

 高村氏のご高説的な釈明を是非、伺いたいものだ。(>_<)

* * * * *

『民主、維新両党の合流新党の名称が14日、「民進党」と決まり、民主党内では「イメージの一新」(中堅議員)に期待が高まっている。党名変更には夏の参院選をにらみ、民主党政権に対する国民の失望を一掃し、心機一転を印象付ける狙いがあるためだ。一方、政府・与党からは選挙目当てとの批判が上がった。【松本晃、田中裕之】

「いい名前だ」。民主幹部は党名決定後、さばさばとした表情で語った。民主は現党名に野党連携の旗となる「立憲」を加えた「立憲民主党」を本命視していたが、維新が提案した「民進党」に表立った批判は出ていない。「今まで民主を敬遠していた層の支持も得られる」(参院議員)との皮算用からだ。

 ただ、党内には困惑も残る。「民主」は略称からも外れ、選挙で無効票が出る可能性があるほか、連合も民主の維持を要請していた。小川敏夫参院幹事長は取材に「民主党のままか、民主が一部残る形が良かったが、決まったので従う」と発言。民主関係者は「民主党への拒否感はそこまで強かったのか」と肩を落とした。

 共産党は安倍政権を「立憲主義の軽視」として対決姿勢を強めている。同党の山下芳生書記局長は民進党の名称について「特にコメントはない」と述べた。社民党の吉田忠智党首も「立憲」を支持する考えを示していたが、「立憲は難しかったのかもしれない」と指摘。民進党発足後に党首会談を行い、連携を探る考えだ。(毎日新聞16年3月14日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 またこれは、昨日の記事に書いた自民党の「民共」攻撃に関する続報なのだが・・・。

 mewは、このニュースを見て、本当に呆れてしまったのだけど。何と自民党は、民共をバッシングするため、超えげつないビラを作って配ろうとしているという。(-_-;)

『自民党は今夏の参院選に向け、野党5党が進める統一候補擁立を批判するビラを作成した。赤字の大きな見出しで「『野党統一候補』=『民共合作候補』」と主張し、理念も政策も違う民主、共産両党がタッグを組むと強調。参院選を「『自公の安定政権』か、『民共合作の革命勢力』かの選択」と位置づけている。

 ビラでは「『理念なき民主党』と『革命勢力・共産党』の打算と思惑の産物」と痛烈に批判したうえで、日米安保条約の破棄と自衛隊廃止という共産の主張を取り上げ、「どうやって日本を守るのか」と疑問を投げかける。
 党所属国会議員に配るほか、12日の全国幹事長会議などを通じて地方議員らへの周知徹底を図る予定だ。(朝日新聞16年3月10日)』

<国共合作とは、中国国民党と中国共産党の間に結ばれた協力関係。第二次国共合作は『日本軍国主義の急進的な大陸膨脹政策の結果、中国の全面的抗日の要望を生んだことにより再び中国共産党との合作関係を成立した』のだが。(Hatena Keywordより)
 軍国主義の安倍政権の急進的な政策により、民主主義、立憲主義を望む民主党と共産党+αの野党が協力したと考えれば、近いものはあるのかも?^^; ただし抗日ではなく抗安倍ね。(++)>

* * * * * 

 実は、今回の参院選に向けての自民党の陰の運動方針は、共産党と手を組む民主党のサヨク化をアピールして、民主党の保守派の支持者を引き離すこと。さらにそうすることによって、民主党の左右分裂を促して、保守勢力を結集する形での野党再編(保守二大政党制作り)を進めたいと考えているのである。(-"-)

『自民党が夏の参院選を「自公対民共の対決」(安倍晋三首相)と位置付け、野党共闘の動きに揺さぶりをかけている。共産党と選挙協力を進める民主党を「左派」と印象付け、同党を支持する保守層を引きはがそうという狙いだ。民主党は「レッテル貼りはおかしい」(枝野幸男幹事長)と反発し、舌戦は過熱している。
 「民主党と共産党が協力する状況になっている」。首相は2日の自民党額賀派パーティーでこう述べて「民共」批判を展開した。北朝鮮の軍事的脅威にも触れ、「せっかくできた平和安全法制、日米(同盟)の絆、これを壊そうとしているのは民主党、共産党だ」とまくし立てた。

 自民党幹部らは、民主党の「左傾化」を際立たせようと「民共」の表現を多用。茂木敏充選対委員長は6日、青森市での講演で、かつての中国の国民党と共産党による「国共合作」をもじり、「参院選は『民共合作』の候補者との対決になる」と指摘した。その上で「両党は外交も経済も消費税も考え方が全く違う」と批判した。

 民主党は保守系議員も抱え、支持層の一部には「共産党アレルギー」が根強い。共産党は参院選1人区で自前候補を取り下げるなど、野党共闘を進めているが、自民党幹部は「(野党票は)単純な足し算ではない。共産と組むことを受け入れられない民主党支持層もいる」と、同党を支持する保守層の離反を期待する。(時事通信16年3月6日)』

* * * * * 
 
 ただ、この辺りのことは、また追々書きたいと考えているのだけど・・・。

 mewは、60代以上の人(or若くてもウヨ、保守の人たち)が思っているほど、50代以下の一般国民は、共産党に対するアレルギーがないように見えるのだ。(・・)
 大阪W選の時のように、自民党と共産党が協力するといことになれば、さすがに自民党の保守層は困るのではないかと思うのだけど。
 そもそもそこまで共産党を嫌悪しているようなウヨや保守派は、自民党やおおさか維新、こころの支持者が多くて、民主党などにはさほど票を入れないと思うので、現段階では、この民共作戦はあまり心配していない。(~_~)

<それにmew周辺を見る限り、一般国民(特に女子)の大部分は「国共合作」が何なのか知らないので、「民共合作」と重ねてみても、何を茶化しているのか「???」の人の方が多いかも知れず。彼らの自己マンに過ぎずに終わるかも。^^;>

 とうわけで、ここから野党共闘の体制を強化して、ジタバタしている安倍自民党をどんどん追い詰めて行きたいと思っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/796.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 目指すは「国民の生活が第一」の「野党連合」だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5377.html
2016/03/15 05:53

<民主、維新両党の合流新党の名称が14日、「民進党」と決まり、民主党内では「イメージの一新」(中堅議員)に期待が高まっている。党名変更には夏の参院選をにらみ、民主党政権に対する国民の失望を一掃し、心機一転を印象付ける狙いがあるためだ。一方、政府・与党からは選挙目当てとの批判が上がった>(以上「毎日新聞」より引用)


 野党連合を望んでいる多くの国民は「民進党」に何も期待していない。そもそも政策協議はどうなっているのだろうか。「戦争法」に対して、一部手直しをすれば賛成なのか、それとも周辺事態法を厳守すれば賛成なのか、解り難い政党だ。

 消費税に関しても「権限税率」を採用すれば10%増税に賛成なのか、それとも8%を維持すべきと考えているのか、国民の生活が第一の政治を推進するために5%に戻すのか、民進党はどうしようとしているのだろうか。

 チマチマとした維新の党と民主党の合流など、国民の何%が望んでいるというのだろうか。それよりも「野党連合」を実現するために野党政治家なら汗を流すべきではないか。

 その際の政策は「戦争法」廃棄、TPP参加反対、消費税を5%に戻す、格差社会の是正と保育士や介護士などと公務員との給与格差を是正し、公務員給与を民間並みに引き下げるべきだという基本政策を国民の前に提示すべきだ。

 かつて民主党が掲げた2009マニフェストは良く出来ていた。しかし民主党の中に財務官僚の走狗に成り下がり民主党を内部から崩壊させた裏切り者がいた。現在の民主党幹部に、彼らが依然として大きな顔をして居座っている。

 そうした根本的な問題を放置して、2012年総選挙大敗の総括もしないで、民主党は民進党と看板を塗り替えて国民の目先を誤魔化そうとしているようだ。しかし国民は誤魔化されない。突然消費税10%を叫びだした民主党幹部たちの狂気じみた暴走は民主主義の対極にあるものだ。

 民進党は野党連合に参加するよりも選挙互助会として政治家個々人の生き残りのために合併したかのようだ。そうした政治家たちの姿にはウンザリしている。自民党も生き残りのために巨大新興宗教を支持基盤とする公明党とガッチリ組んで、民主主義とは全く異なる党運営をしている公明党を自民党政治家たち個々人の生き残りのために利用している。

 口は便利なもので、何とでも言える。先の選挙で自民党は「TPP絶対反対」と訴えていた。「原発は30年で廃棄」とも謳っていた。意味不明の「まっすぐ景気回復」というスローガンも掲げていた。「日本を取り戻す」というスローガンは何だったのだろうか。そうした口先政治を安倍自公政権は3年有余も続けてきて、いよいよ国民は困窮の泥沼に突き落とされている。

 景気回復というのならGDPの主力エンジンたる個人消費を回復させなければ始まらない、というのが経済学の常識だ。消費税を5%に戻し、景気を回復させれば税収増は自然とついてくる。馬鹿げたアベノミクスだのトリクルダウンだの、そうしたものは幻想だと私は当初から主張してきた。

 国民にとっては残念ながら、実際に私の主張通りになった。トリクルダウンは起こらなかったし、円安により輸出が劇的に増大することもなかった。原油安に助けられているが、円安は輸入材などの物価高騰により国民消費を直撃する劇薬だった。安倍氏は原油安という僥倖により実質国民所得低下の甚大な国民生活への影響を避けられていることに感謝すべきだ。本来なら、この冬は灯油高騰により暖房を絶たれ、寒冷地では凍死者が出てもおかしくない経済状況だ。

 チマチマとした合併騒動の底を見通した国民はウンザリしている。「民進党」支持率が上昇しないのは当たり前だ。なぜ大局観を持った政治家たちが野党連合に対してどうすべきかといった政策協議に乗り出さないのだろうか。

 全国各地で公開討論をして、野党連合に何を望むか、という国民各階層の意見を広く聴くべきだ。「主権在民」を忘れた政治家は政界から去るべきだ。小沢一郎氏を中心として野党連合を推進すれば、2009政権交代再現は間違いなく実現する。それを阻む連中が「小沢アレルギー」だとか馬鹿な発言を繰り返している。政治家個々人の利害関係などどうでも良い、国民は「戦争法」を廃棄して欲しいだけだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/797.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「優しい社会」だってさ(笑) 増税、年金カット、正規の非正規化(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e39c5b60da77b6f599181dc650e148e3
2016年03月15日

安倍自民党の今夏参議院選挙の公約の基本方針が決まったのだそうだ。何もかもが嘘八百は先刻承知だが、国民を痛めつけ、格差を拡大させ、安全を守ると言いながら、国民監視体制を強化し、自衛隊員を戦場に送ろうと画策する。このような国家に、一億総出で鋭意努力せよ。赤ちゃんから爺ちゃん婆ちゃん、お母さん、勿論少年の君も、社会貢献、活躍ですよ!無論、物価は何%でも上げますよ、日銀があらゆる手を尽くします。ですから、必ず諸物価を上げます。インフレです!でも、そのインフレに見合って賃金は上がりません。

インフレは、国家の借金を小さくするためです。そうして、我が国国債は格付けが上がるのです。つまり、日本の皆様への、国際評価が上がるのです。巡り巡って、過疎地の津々浦々まで、その評価は滴り落ちます。気持ちの良いものですよ。褒められるって。いいですか、介護保険の保険料も青天井で上げますから、控除額が増えるのです。そうです、その分、介護施設を増やして、建築産業を活発にしなければなりません。介護士は殆どいませんけれど、冷暖房完備、高級ホテル並みの介護施設です。隣接した火葬場の裏には、太陽燦々の墓苑も用意いたしました。是非ご贔屓に。

一億人をこき使わないと、どうにも元気な日本ではいられなくなります。皆さまが、血の出る奮闘をしないと、職場を難民の皆様に埋めて貰わなければなりません。いえ、永久なんて、過酷なことは望んでません。優しい社会を目指しているのですから、そういう危険はありません。精々、4,50年、「欲しがりません勝つまでは」その程度のことです。女性の方には、幾分お忙しくなりますが、良妻賢母で美しい女性で、尚且つ、税金を払う程度の労働をお願いします。大丈夫です。保健所、いや、保育所も完備しております。子供なんて、強く育てなければなりません。泣いても、腹が減っても、一日で生死にかかわるような事はありません。保育所は所長さえいれば、何とかなります。5千円も増額したのに応募がないんですよ。この際、頑強なお子さんを育てましょう。

経済も再生しますよ!株式市場を見てください!何せ、薄商いですから、日銀とGPIFの独壇場ですよ!一カ月半ぶりの高値水準です。機械の受注が伸びてきました。そうです、日本企業の設備投資がようやく目覚めたのです。ジム・ロジャーズが株高は持続しないなんて言っていますけど、大丈夫、買いです。日本の輸出企業は盤石です。もう少し、国民が日本経済に自信を持って、消費を怖れなければ、もっともっと日本経済は伸びるのです。GDP600兆円は夢ではありません。

中央集権統治が根強い我が国ですが、国家財政負担の多い仕事は、どんどん地方に押しつけます。これが、地方創生です。しかも、その事業の実行の結果生まれた利益は、中央に還元する流れも強化します。ですから、地方は、一時ですが、現業労働の雇用が増えます。そして、箱物が残りますので、その維持管理に汲々となるのです。それでも、維持管理には業務が伴いますから、当然雇用も生まれるわけです。それ以外の、地方創生もあります。それは、地域の知恵です。そして、努力次第です。中央から助けられるのではなく、自らの力で、地域産業を生み育てることは、子供を産み育てるのと同様です。自助が主体だからこそ、堅牢な産業が生まれるのです。


≪「やさしい社会」目指す…自民の参院選公約案

自民党が夏の参院選で掲げる公約の基本方針案が11日、明らかになった。

 「経済再生」を中心に据える一方で、野党による「アベノミクス」批判などを念頭に、社会保障の強化や格差解消への取り組みによって「やさしい社会」を目指す方針も打ち出す。

 基本方針案は「3年間の実績を踏まえ、アベノミクス第2ステージへ」と経済再生に引き続き取り組むとし、「1億総活躍社会への挑戦と安倍外交の推進」で「世界で輝く日本」を目指す姿勢を強調している。

 具体的な政策は〈1〉経済再生〈2〉女性活躍〈3〉地方創生〈4〉安全安心・やさしい社会〈5〉国の基本――の五つの柱で構成する。「安全安心・やさし い社会」では、社会保障の充実強化や治安・テロ対策などのほか、差別問題や格差社会への対策も盛り込む。安倍首相が意欲を示している憲法改正は、2014 年衆院選など過去の選挙公約と同様に、末尾で触れる方針だ。各部会で公約の具体案を検討し、5月中頃までに決定する。  ≫(読売新聞) *赤字、筆者加筆


一昨日の朝日新聞の、安倍自民党公約は、
≪これは安倍政権が繰り返してきた手法だ。首相が重視し、国論を二分しかねない政策について、選挙が近づくと「ブレーキ」を踏むように発言や公約での表現を抑制。選挙で勝利すると、白紙委任を得たかのように一気に進めるやり方だ。
 特定秘密保護法や集団的自衛権の行使を認める閣議決定は2013年参院選の公約に直接触れず、選挙後に推進。安全保障法制も14年衆院選の公約ではわずかに言及しただけで、翌15年の国会で成立させた。≫
という特徴を持つと揶揄されたことを意識したのだろう。以下のように、意地になり出した。やはり、安倍さんイジメは、名指しでイジメるのが一番だ。イジメと云うと印象が悪いので、「批判」としても、同じ効力を持つ。

しかし、最後まで、自民党公約から目を話してはいけない。特に、公約の末尾が曲者だ。いつの間にか、国会答弁が引っ込んで小文字・細字になり、保険約款の如く、お客様、第何条の第何項の、但し書きに、ちゃんと書いてあります。そう云うことを言いかねないのが、安倍自民党なのだ。特定秘密保護法、集団的自衛権の閣議決定、TPP協定……。特に、閣議決定は党の公約には関係ないと言い出す政権だから、最後まで、気は抜けない。野党五党は「争点は改憲だ!」と選挙運動中は叫ばなければならないだろう。


≪ 首相「改憲を公約に」 参院選3分の2目標も改めて表明

安倍晋三首相は14日午前の参院予算委員会で、憲法改正について「必要な改正は行うべきものと考えている」と答弁し、強い意欲を改めて示した。「今後とも公約に掲げて訴えていく」とも述べ、夏の参院選で自民党の公約に掲げる方針も示した。

 首相はさらに、衆参各院の3分の2以上の賛成による発議に向け、「与党のみならず多くの党・会派の支持をいただかなければならない」と答弁。参院選で、与党と一部野党の改憲勢力による「3分の2」の議席確保を目指す考えも改めて表明した。

 首相はその上で「決めるのは国民だ。新しい時代にふさわしい憲法のあり方について、国民的な議論と理解が深まるよう努めていきたい」とも述べた。最終的に国民投票で過半数の賛成を得て、改憲の実現を目指す考えを示した。

 一方、国連女子差別撤廃委員会が発表した日本に対する最終見解の案に、皇位を継げるのは男系男子のみとして女性天皇を認めない皇室典範を問題視し、見直しを求める内容の記述があったことについて、首相は「全く適当ではない」と答弁。「我が国の皇位継承のあり方は、女子に対する差別を目的とするものでないことは明らかだ」と強調した。

 自民党の山谷えり子氏への答弁。
 ≫(朝日新聞デジタル)


以下は消費増税の延期に関する報道だ。「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施する」が常とう句だったが、今度は「税率を上げても、税収が上がらなくては元も子もない。日本経済自体が危うくなるような道を取ってはならないのは当然だ」が付け加えられた。つまり、これも消費税凍結を暗示する言葉で、今月16日の国際経済分析会合に、米コロンビア大学教授のジョセフ・スティグリッツ氏を招く時点で、消費増税凍結は既定路線になっている。同教授を財務省が招くわけはなく、安倍晋三のご指名なのだから、決定だ。

財務省の代弁者、東大経済学者を黙らせるには、ノーベル経済学賞受賞者の権威が必要だと云うことだ。14年の増税延期の時は、同じくノーベル経済学賞受賞者のポール・クルーグマンを指名した。アベノミクス日銀異次元緩和の開始時には、たしか浜田宏一だった。此処までお膳立てをする点を考慮に入れれば、「消費増税再延期・衆参同日選挙」への弾みになる。参議院選だけの為に、ここまで手は尽くさないと読むべきだ。時事通信の田崎が「W選はないと読んだ」と云うコラムを書いているのが非常に怪しい。長谷川幸洋もW選なし、と書けば官邸広報部が出揃うが、まだ、書いていないようだ(笑)。

安倍晋三の絵図がどこまで出来上がっているか、現時点では定かではない。ただ、衆参W選(場合によると、衆議院選前倒し)が打てる政治状況を作りたいと考えているのは間違いない。非公式訪露、プーチン会談による経済協力と北方領土交渉の進展のバーターはあり得る。伊勢志摩サミットでは、世界経済の牽引役宣言なんて、ウルトラ馬鹿宣言をしないとも限らない。中国、ブラジルなどBURICSの経済停滞は顕著。中東経済も苦しんでいる。EUも苦しんでる。アメリカは大統領選たけなわだ。いまこそ、日本が世界経済を牽引する国際的責務を感じる。なんて、迷宰相ぶりを発揮しそうだ。まあ、この宣言を国民がどのように受け止めるか、それは開けて吃驚なのだろう。


≪ 税収減なら増税延期も排除せず 消費税10%引き上げに首相

安倍晋三首相は14日の参院予算委員会で、来年4月の消費税率10%への引き上げに関し、増税で景気が大きく悪化し、税収全体が落ち込むと想定され る場合は、延期も排除しない考えを示唆した。「税率を上げても、税収が上がらなくては元も子もない。日本経済自体が危うくなるような道を取ってはならない のは当然だ」と強調した。

 同時に「現在、そうした重大な事態が発生しているとは考えていない」との見解も示した。  日本経済の現状について「成長軌道に戻ってきている」と説明。「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、(再増税を)確実に実施する」と重ねて表明した。 ≫(共同通信)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/798.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 衆参ダブル選挙 投票の判断基準失わせる未曾有の大混乱(週刊ポスト)
衆参ダブル選挙 投票の判断基準失わせる未曾有の大混乱
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160315-00000003-pseven-soci
週刊ポスト2016年3月25日・4月1日号


 まるですべての政策がそれに向けた布石に見えてしまうほど、いまや安倍官邸は「衆参同日ダブル選」への野心を隠さない。与野党とも、その大きなうねりに乗り遅れてはならぬと、臨戦態勢にひた走る。

 だが想像してみてほしい。中曽根政権以来30年も封印されてきたダブル選がいま行なわれたら、いったい何が起きるのか。そこで有権者を待ち受けているのは、投票の判断基準を失わせる未曾有の大混乱である。

 改憲勢力による衆参3分の2に向けて動き出した7月の衆参ダブル選挙の流れは、もう止められない。その時、歴史はどう動くのか。日本の選挙制度を崩壊させるダブル選の混乱と議席予測をシミュレーションした。

 憲政史上3回目の衆参ダブル選挙の投票日となる7月10日、列島にパニックが広がる。投票所に足を運んだ有権者たちは、まず並べられた5つの投票箱を目にして面食らい、渡される5枚の投票用紙に戸惑うはずだ。

「衆院選小選挙区」「衆院選比例代表」「参院選選挙区」「参院選比例代表」に加えて、最高裁判所判事の国民審査まで1度に5回の投票を行なわなければならないからだ。

 前回の中曽根康弘政権下のダブル選挙(1986年)を鮮明に覚えている人は少ないかもしれないが、当時は、衆院は中選挙区で比例代表制度がなかったため、ダブルでも「衆院は○○党のAさん、参院の選挙区は××党のBさん、参院比例は△△党」という具合に投票し、国民審査を含めて投票箱は4つでも混乱は小さかった。

 しかし、今回のダブル選挙は段違いに分かりにくい。ややこしいのは衆参の比例代表選挙で投票用紙の記入方法が違うことである。参院の比例代表は「政党名」でも「候補者名」でも良いが、衆院の比例代表の投票用紙には「政党名」を記入しなければならない。

 自民党と選挙協力を組む公明党支持者の投票パターンを想定してみよう。

 投票所では5つの投票箱を順に回る。最初に渡される衆院小選挙区用の投票用紙には公明党と選挙協力をしている「自民党のP候補」の名前を書き、次の投票箱の衆院比例代表は「公明党」という党名を記入する。

 参院の投票も、選挙区に公明党候補が出馬していない1人区や2人区なら、「選挙区は自民、比例は公明」という方針は同じ。3番目の参院選挙区の投票用紙には「自民党のQ候補」の名前を記入するが、注意が必要なのは4番目の参院比例代表だ。

 投票は党名でも候補者名でも有効だが、公明党は近畿、九州などブロックごとに支援する重点候補を決めており、支持者に政党名ではなく「公明党のR候補」と重点候補の名を書く方針を徹底してきた。

 参院の比例は候補者名を記入し、衆院の比例は候補者が顔なじみでも、候補者名を書くと無効票となってしまうのだから紛らわしいことこのうえない。

 ましてやどの候補、どの政党に投票するか迷っている有権者には、4つの選挙の候補者を間違えないようにするだけで頭が痛い。大半は、名前も顔もよく知らない候補者ばかりだ。

 混乱は投票日だけではない。むしろ、選挙前の方がたいへんだ。

 現在、ダブル選挙をにらんで各地の政党掲示板などには、参院と衆院の候補者の写真が並ぶ2連ポスターや3連ポスターが貼られている。このポスター、いざ選挙戦が始まると種類も量もその比ではなくなる。

 小学校の校門横には衆院と参院の選挙区候補者用ポスター掲示板が2本並び、他に各党の衆参の比例代表候補のポスター、「比例は○○党に」といった政党ポスターなどが街中にあふれる。有権者は誰がどの選挙の候補者なのかを見分けるのに一苦労だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/799.html

記事 [政治・選挙・NHK202] サプライズあるのか? 急浮上「黒田バズーカ4」の仰天中身(日刊ゲンダイ)


サプライズあるのか? 急浮上「黒田バズーカ4」の仰天中身
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177218/2
2016年3月15日 日刊ゲンダイ



2人の腹の中は…(麻生大臣と黒田総裁)/(C)日刊ゲンダイ


 日銀の黒田東彦総裁は動くか――。14日から2日間にわたり開催の日銀金融政策決定会合。1月の前回会合で、黒田総裁はマイナス金利の導入を決めた。市場は“バズーカ3”などともてはやしたが、効果は限定的で「円安・株高」はほんの数日しか続かなかった。


「さすがに2回続けて追加緩和策は打ち出さないと思っていたのですが、先週後半から緩和期待が一気に高まっているのです」(市場関係者)


 10日、欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁はマイナス金利の拡大(0・3%→0・4%)や、資産買い入れ規模の積み増しといった追加金融緩和を発表した。


「ドラギ総裁に刺激されて、黒田総裁が動くのではないかと囁かれだしています。しかも麻生財務相は年度末(3月末)の株高を実現させるため、追加金融緩和を催促したと伝わりました。これで“黒田バズーカ4”が急浮上したのです」(株式評論家の倉多慎之助氏)


 麻生大臣は11日、「日銀が物価目標の実現に向け、いろいろ努力していただくことを期待している」と発言。踏み込んだ内容とは思えないが、ECBの追加緩和発表の直後だっただけに、「期待とは要望の意味だ」(証券アナリスト)と市場関係者は敏感に反応した。


 とはいえ、マイナス金利を超えるようなバズーカはあるのか。金融界から聞こえてくるのは、「マイナス金利幅の拡大」「ETF(上場投資信託)や、REIT(不動産投資信託)の買い取り枠の増額」「国債の平均残存期間のさらなる長期化」で、どれも新鮮味に欠ける。実情は打つ手なしだろう。


「残されたサプライズがひとつだけあります。劇薬といわれるマイナス金利を導入したものの、銀行の貸し出しは伸びないし、円安効果も限定的だった。個人消費も上向かない。この際、思い切ってマイナス金利を引っ込めてしまうのです。うまくいかなかったのだから、朝令暮改でいいのです」(倉多慎之助氏)


 黒田総裁は、現実味の薄れた「2%の物価上昇」をいまだに掲げ続けている。柔軟姿勢を見せるためにも、ここはマイナス金利撤回という“バズーカ4”をブッ放してはどうか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/800.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍政権の基準厳格化もザル “首切りビジネス”は止まらない(日刊ゲンダイ)


安倍政権の基準厳格化もザル “首切りビジネス”は止まらない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177220
2016年3月15日 日刊ゲンダイ



テンプは272人の社員のリストラを支援(左は明確な答弁を避けた塩崎大臣)/(C)日刊ゲンダイ


 不要な社員を退職させて助成金で儲ける「首切りビジネス」が横行しつつある。政府は4月から助成金の支給基準を厳格化する方針だが、“首切り自由化”の流れは止まらない。安倍政権は「1億総活躍」どころか、「1億総リストラ」社会へ向け、ひた走っている。


 厳格化のきっかけは、製紙大手・王子HDのリストラ策が衆院予算委などで問題視されたこと。王子は人材大手・テンプスタッフの“首切りマニュアル”に基づき退職勧奨を行っていた。その後、テンプに手数料を支払い、不要な社員の再就職支援を依頼。支援を依頼した時点で10万円、再就職完了後は、国から社員1人当たり最大60万円の「労働移動支援助成金」を受け取っていた。要するに、助成金の受給をあて込んだビジネスモデルである。


 厚労省は助成金の支給について、来月1日から「会社側が退職を強要しなかったか本人に確認し、申請書類に明示させる方針」を決めた。行き過ぎたリストラで、人材会社が“不当に”儲けるのを防ぐ目的だが、厚労省関係者は「実効性はゼロに等しい」とこう話す。


「社員が退職を強要された事実を証明しようとしても、会社から『そんな事実はない』と突っぱねられるのがオチです。最終的には裁判で争うことになりかねません。しかし、一般の会社員に、そこまでの経済的余裕も時間的余裕もないでしょう。結局、泣き寝入りするしかありません」


 実際、王子HDの進藤清貴会長は先月22日の会見で、“首切りビジネス”との批判に対し、「制度にのっとってやったものであり、退職勧奨が違法というわけでもない」と話していた。監督官庁の塩崎厚労相も今月11日の衆院厚労委で、王子HDとテンプスタッフの問題について「個別の事案へのコメントは控える」と、明確な答弁を避けた。


 日刊ゲンダイ本紙は、テンプスタッフが「貴社人員適正化施策実施のご提案」と銘打った“首切りマニュアル”を入手。「最近の実施例」として、退職に追い込んだ社員数を誇らしげに記している。大手化学企業や大手小売企業、中堅製造業などの企業で、退職同意人数は計272人に上る。退職勧奨がさまざまな業界で横行しているのが実態だ。この問題を国会で徹底追及している民主党の山井和則議員はこう言う。


「王子HDとテンプスタッフの“首切りビジネス”は許し難いことです。ところが、塩崎大臣や王子HD、テンプスタッフも問題を明確に認めようとしません。これがおとがめなしならば、首切りが“自由化”されたも同然。日本にいる約6400万人の労働者は、将来的に路頭に迷うことにもなりかねません。今後もしっかりと追及しなければなりません」


 このご時世、一度首を切られれば再就職は難しい。「1億総リストラ」社会の到来が間近に迫っている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/801.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 室井佑月が思わず「ふへぇ〜!」といった理由〈週刊朝日〉
                 右傾化が進んでいる?(※イメージ)
  

室井佑月が思わず「ふへぇ〜!」といった理由〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160314-00000004-sasahi-soci
週刊朝日 2016年3月18日号


 右傾化が指摘される日本。ネットニュースもそれにつれて右傾化しているが、その怖さを作家の室井佑月氏が危惧する。

*  *  *
 ふへぇ〜! 2月20日の産経ニュース【安倍政権考】に、「甘利元経済再生相の秘書口利き疑惑は、中国によるTPP妨害工作の一環ではないのか?! 政府が極秘に調査」という記事が載っていた。

 なんでも、「今回の疑惑で『建設会社の総務担当者が甘利氏側とのやり取りを告発したことは、建設会社の経営にも大きなダメージが出る可能性も高い』と告発の狙いをいぶかる声もある」そうで、日本政府機関が外国諜報員によるTPP締結への妨害工作で建設会社側に関与がなかったか内密に調べるんだって。

 建設会社の総務担当者が告発に踏み切ったのは、上から目線で下品なおねだりをされつづけ、それに耐えられなくなったからだと思ってた。まさか、中国が絡んでいるとは!

 アベノミクスの不調も、中国のせいでしょう?

 じゃ、宮崎前議員や武藤議員がおかしくなったのも、中国のせいだったりする?

 丸川議員や丸山議員の暴言も、中国のせいかしら?

 産経新聞って、この国の5大新聞だよね。トップは安倍政権と仲良しだし、政府の極秘調査とやらも手に入りやすいのでしょう。ぜひ、さらに詳しい取材をお願いします。

 海外の一国を名指ししているし、甘利問題は国民の税金も絡んだ問題だし、もっと証拠をあぶり出していかないと。

 でないと、甘利さんを庇いたいがための記事であったように見えちゃうわぁ。

 あ、産経新聞に喧嘩を売っているわけじゃないから。つづきが読みたいといっているだけ。

 なんでか知らないが、産経ニュースはネットニュースのトップに挙げられることが多い。つまり、それを事実としてしまう人がかなりいる。

 ネットニュースを書いている会社の方に聞いたが、右寄りの記事を書くと、ヒット数が高くなって儲かるんだとか。

 その結果、その手の記事が多くなり、それが事実となってしまうような怖さがないか?

 そして、疑問を持つ人間や、口を挟もうとする人間は、「中国(または北朝鮮)の工作員」となる。なぁに、「……との情報を得、極秘に調査しているところ」とつづければ問題ない。

 そういえば、『正論』という雑誌に、室井佑月はもともと何の専門家でもなく、特別な見識があるわけでもないから、公共の電波に出すなってなことを、書かれたみたいだ。

 ありがとうございます、あたしなんかのことを気にかけていただいて。あたしの出ているテレビを観ていただいて。

 何の専門家でもなく、特別な見識などない小物のあたしなどほっといてくれたらいいのに。

 今の政権が許せない人、インテリ層に多くいますよ。ノーベル賞受賞者とか、有名な法学者とか。もしかして、立派な肩書相手じゃ怖い? そういうことを気にするタイプですか?


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/802.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 裁判所は原発ムラの代理人だ! 高浜原発再稼働のために最高裁が“選り抜き裁判官”を福井地裁に送り込んでいた(リテラ)
                 関西電力HPより


裁判所は原発ムラの代理人だ! 高浜原発再稼働のために最高裁が“選り抜き裁判官”を福井地裁に送り込んでいた
http://lite-ra.com/2016/03/post-2066.html
2016.03.15. 最高裁が原発再稼働裁判官を送り込み  リテラ


 福島第一原発事故から5年。事故当時の東京電力の幹部、勝俣恒久会長、武藤栄副社長、武黒一郎副社長の3人の刑事責任がようやく問われることになった。

 といっても、検察が起訴したわけではない。検察はこの3人について2度に渡り不起訴処分という信じがたい決定を下したが、それに対し検察審査会が2度とも「起訴すべき」との議決をした結果、強制起訴になったのだ。

 今後は裁判で審理されるが、彼らが刑事罰を受けることになるかというと、残念ながらその確率は低いだろう。本サイトでも何度も指摘したように、政府と原子力ムラと裁判所の間には明らかな“癒着”があるからだ。

 それは、この間の高浜原発に関する裁判所の対応を見れば明らかだ。高浜原発については、3月1日、大津地裁(山本善彦裁判長)が3、4号機の運転差し止めの仮処分を命じる決定を下した。3号機は今年1月29日から、そして4号機は2月26日から再稼働していたが、運転中の原発が裁判所命令で停止したのは史上初めてのことだ。

 だが、高浜原発に関しては、これまで裁判所によって再稼働差し止めと容認が繰り返されてきた。まず、昨年4月14日に福井地裁が高浜原発再稼働差し止めの仮処分を決定した。この際、樋口英明裁判長(当時)は想定を超える地震が各地で起こっていることを挙げて、原子力規制委員会の新基準が「合理性を欠く」と政府の原発政策の根本に異を唱えている。

 ところが、その画期的な判決を下した樋口裁判長は、その後名古屋家裁に“左遷”されてしまう。これは懲罰人事であり、今後原発訴訟に関わらせないための追放人事でもあることは明白だった。

 そして、樋口裁判長の後任として福井地裁に赴任してきたのが林潤裁判長だった。林裁判長は昨年12月24日に高浜原発3、4号機の再稼働差し止めを覆し、事実上、再稼働を決定。さらに、林裁判長は大飯原発についても周辺住民らが求めていた再稼働差し止めの仮処分の申し立てを却下する決定をした。

 この林裁判長の人事について、今週発売の「週刊現代」(講談社)3月26日・4月2日合併号が露骨すぎる政治的背景を暴露している。

 問題は林裁判長の経歴だ。1997年に任官した林裁判長は最初の赴任地が東京地裁で、2年後に最高裁判所事務総局民事局に異動。その後も宮崎地裁勤務以外、東京・大阪・福岡と都市圏の高裁と地裁の裁判官を歴任している。

「現代」では明治大学政治経済学部の西川伸一教授がその経歴についてこんなコメントをしている。

「任官して初の赴任地が東京地裁という点で、人事権を握っている事務総局から、目をかけてもらっていることが窺えます。その上、初任明けと呼ばれる2ヶ所目の赴任地が事務総局。これは、林裁判官の同期108人の中でも6名しかいません。実際、任官から18年で部総括判事の役職に就くのもかなり早い出世です」

 この最高裁事務総局というのは、裁判所の管理、運営、人事を仕切る部署で、将来は最高裁判官を狙えるようなエリートが集まるところだという。林裁判長は人事権を握る事務総局から目をかけられ、将来を約束された最高裁長官さえ狙えるようなエリートだったのだ。

 いや、林裁判長だけではない。昨年12月、林裁判長と一緒に高浜原発再稼働を認めた左右陪席の2人の裁判官、中村修輔裁判官と山口敦士裁判官もまた最高裁判所事務局での勤務経験があるエリート裁判官だった。

 中村裁判官は一度も遠隔地赴任がなく、東京、横浜、大阪で過ごし、事務総務局総務局付で国会対策などを担当したエリート。

 また山口裁判官も大阪高裁や出向で外務省の花形ポジションである国連日本代表部2等書記官の肩書きを持っていたという。

 そんなエリート裁判官たちが高浜原発のある福井に赴任し、原発政策に関わる決定に関与した。これは異例のことだ。「現代」では元裁判官の弁護士がこうコメントしている。

「本来、福井地裁は名古屋高裁内でも比較的ヒマな裁判所で、アブラの乗った裁判官が来るところではない。しかも、この3人は東京や大阪など、他の高裁管内からの異動で、この人事には、各裁判所の人事権を握る最高裁の意向が反映されていると見るべきです」

 ようするに、政府や電力会社に都合が悪い決定を下した裁判官を左遷し、代わりに最高裁がお墨付き与えたエリート裁判官たちを原発再稼働容認のために送り込んだのだ。

 こうした最高裁による露骨な原発推進人事という“意思”の背景にはもちろん、政府の意向がある。前出の元裁判官の現役弁護士はこう語っている。

「いくら独立が保障されているとはいえ、裁判所も上層部へ行けばいくほど政権との接触は増えるため、考え方が政権の意向に沿ったものになる。彼ら3名を含め、事務総局に勤務経験のある裁判官は、そうした阿吽の呼吸を最もよく心得た人々なのです」

 いや、政府だけではない。本サイトでも以前、指摘したように、裁判所は電力会社や原子力産業とも直接癒着している。これまで数多くの電力会社と住民との訴訟において、電力会社に有利な決定を下した裁判官や司法関係者が原発企業に天下りするなど、原発利権にどっぷりと浸かっているのだ。

 こうして見れば、原発事故当時の東電幹部たちが公正な裁きを受けることなど、到底期待できないことが分かるだろう。同時に現在“かろうじて”停止している高浜原発に対しても、3月14日、関西電力は仮処分に対し異議と執行停止を求めて大津地裁に申立てた。これで三たび、高浜原発再稼働に関する審議が行われることになるが、予断は許さない状況だ。またぞろ政権の“意向”を受けた裁判所人事が行われ、もしかしたら今回の停止決定を下した山本裁判長が“左遷”されたり審議から外され、別のエリート裁判官が送り込まれる可能性もある。

 国民の生命の安全を無視して原発再稼働政策を押し進める安倍政権と、それを後押しする法務省、裁判所に対して、より一層の監視とチェックが必要だ。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/803.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 政界地獄耳 今のままでは官邸&公明で戦うことに(日刊スポーツ)
政界地獄耳 今のままでは官邸&公明で戦うことに
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1616869.html
2016年3月15日8時37分 日刊スポーツ


 ★「今年の戦いは政治に責任を持つ自民党と公明党の連立政権対民主党と共産党、『民共勢力』との戦いになる。日本のために戦い抜いていこう」と13日、自民党大会で参院選の結束を呼びかけた首相・安倍晋三。政界関係者は「力が入っていた。首相の焦りだろう。野党結集の阻止を図った4月解散説やダブル選挙説での野党共闘分断も不発。もっと不発なのはアベノミクスの効果だ。本人が数字を並べても国民の格差拡大と貧困が止まらない。いよいよ成果を並べるのではなく敵を攻撃し始めた。7月の選挙には少し早い号砲だが、4月の補選に向けた発言だろう」。

 ★ここに来て先月までは2ケタの差をつけていた北海道5区の補選は与野党候補の差が2ポイントまで縮まったという。「元防災相・鴻池祥肇が公明党に対して『国家観、国柄への思い、歴史観はまったく違う政党だ』と評したことは記憶に新しいが、党内には公明党と官邸で軽減税率を握り合うなど、自民党対官邸の構造も見え隠れする。それでなくとも消費税増税延期に続き、効果の見えない複雑な軽減税率導入、そして景気後退を踏まえて来年の消費税増税再延期まで議論になってくれば、税収不足を憂う財務省が黙っていないだろう」(自民党閣僚経験者)。

 ★今のままでは官邸と公明党で戦うことになり、自民党本体と財務省は蚊帳の外になりかねない。共産党委員長・志位和夫は「対決の構図は自民・公明対野党5党と市民・国民だ」と評したが、政局はここに来て読み切れない状況に陥ったといえる。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/804.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 前途多難な民進党の船出  天木直人
前途多難な民進党の船出
http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/03/15/post-4116/
15Mar2016 天木直人の公式ブログ


 民進党が船出した。

 私が驚いたのは、朝日が「まさかの世論」と書き、日経が「民主・連合に誤算」と見出しを打ったことだ。

 つまり、これまで民主党を支えて来た執行部は民主党にこだわりたかったが、世論がそれを認めなかったということだ。

 民主党からの出戻りである松野頼久や、民主党よりはるかに自民党寄りの江田憲司らで野合した維新の党に押し切られたということだ。

 その流れは党の理念である基本政策づくりに及んでいくだろう。

 3月27日には結党大会を開くらしいが、それまでにまとまるというのか。

 党名決定のドタバタ劇ばかりが報じられる一方で、政策論議がどうなっているのか、さっぱり報じられない。

 おそらく国民が納得する基本政策など出て来ないだろう。

 安倍自民党は酷い。

 あらゆる政策で行き詰まっている。

 しかし民進党は、その安倍自民党に、一太刀どころか、かすり傷すら負わせられないだろう。

 絶望的な政局である。

 しかし、絶望であればあるほど希望が渇望される。

 そして希望が見つかった時の興奮は大きい。

 一番よくないのは中途半端で推移することである(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/805.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪2016年3月NHK世論調査≫安倍内閣支持率4ポイントダウン。際立つ野党のダメさ加減。あとNHKはどうもな〜
【2016年3月NHK世論調査】安倍内閣支持率4ポイントダウン。際立つ野党のダメさ加減。あとNHKはどうもな〜
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14267
2016/03/15 健康になるためのブログ











以下ネットの反応。












内閣を支持する理由1位が「他より良さそう」が4割で断トツのトップ、野党第一党の「民進党」に期待しないが7割という悲惨な政治状況の日本が続いています。


それにしても、あんまりこんなことは言いたくないですがNHKの世論調査だけは微妙ですね。他社と比較しても数字の動き方がおかしい(安保法採決直前の昨年9月や甘利ワイロがあった先月に支持率が上がったりしてる)と感じます。なんか今月下がったのも帳尻合わせの様な感じが・・



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/806.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「#保育園落ちたの私だ」が大反響 政権揺るがした首相答弁と国会ヤジ〈週刊朝日〉
          「♯保育園落ちたの私だ」などのプラカードを掲げて、国会前で抗議行動 (c)朝日新聞社


「#保育園落ちたの私だ」が大反響 政権揺るがした首相答弁と国会ヤジ〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160315-00000004-sasahi-pol
週刊朝日 2016年3月25日号


 安倍政権を揺さぶる事態が進行中だ。幼い子どもを持つママたちの政権への怒りが噴出しているのだ。

 ことの発端は、保育園の入所選考に落ちた母親が「保育園落ちた日本死ね!!!」と題して2月15日に匿名で投稿したブログ。

 同じ境遇のママたちが共感し、国会でも取り上げられた。2月29日の衆院予算委員会で、安倍晋三首相が「匿名である以上、本当であるかどうかを確かめようがない」と切り捨てると、瞬く間に炎上。与党議員から「誰が(ブログを)書いたんだよ」「(質問者は)ちゃんと(書いた)本人を出せ」とヤジが飛んだことも、火に油を注いだ。

 3月5日には、「♯保育園落ちたの私だ」と書かれたプラカードを手にした母親たちが国会前に集まる抗議集会へと発展する。

 怒りは内閣支持率を直撃したのか、毎日新聞が3月5、6日に実施した世論調査では、女性の内閣支持率は前回の48%から11ポイントマイナスの37%に急落。不支持率は8ポイント上昇。

 ブログには、「会社やめなくちゃならねーだろ。ふざけんな日本」などと、保育園に入れず、職場復帰できない現状への怒りがぶちまけられている。安倍政権の掲げる「1億総活躍社会」のスローガンにも触れ、「どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか」と嘆いた。ツイッターでは「#保育園落ちたの私だ」というハッシュタグ(検索ワード)が生まれ、同様の投稿が相次いでいる。

 こうした流れについて、保育問題を追うメディアコンサルタントの境治さんは、「ツイッターなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が大きな役割を果たし、世の中の空気を変えたアラブの春にも似た動き」と分析する。

「保育園を探す保活の苦労は、母親に孤独感をもたらします。2月に保活の結果が出て、そんな母親たちの恨みつらみが見えないところでたまっていた。そのモヤモヤ感にブログが火をつけ、爆発に至った。母親たちの意識と行動力は高く、“議論を広げていこう”と広がった」

 SNSの運用支援をする専門家は、一連の流れについて「ブログタイトルのインパクトが大きく起因している」と話す。

「俗に、釣りタイトルと呼ばれるように、ネット上で拡散する記事は、タイトルのアイキャッチが物を言う。“死ね=最高に怒っている”ということで、これが多くの共感を生む要因になったのでは」

 マスメディアの報道も動きを加速させ、急速に波紋を広げた。いったん突き放した安倍首相も7日の参院予算委で、「政権交代前の倍のスピードで受け皿作りを進めている。保育士の待遇改善にも取り組みたい」と火消しに躍起。保育の受け皿を17年度末までに50万人分に増やす方針を説明した。

 匿名ブログを書いた本人は今、どう感じているのだろうか。記者がメールでブログ主に連絡を取ると、こう返ってきた。

「(ブログは)もともと誰かに向けて書いた文章ではなく、その場の感情で独り言のつもりで書いたもの。ここまでの騒動になるなんて、予想もしていなかったしびっくりしました。ただただ驚くばかりです」

 ただでさえ育休・宮崎謙介前衆院議員の不倫問題で女性支持層に政治不信を広げていたなかでの、安倍政権の失策。子育て世代の怒りを払拭(ふっしょく)できるか。

(本誌・松岡かすみ、上田耕司、牧野めぐみ、藤村かおり/栗原正夫)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/807.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 爆笑問題・太田光が高市早苗に放った「お前の顔のほうが電波停止」発言は何も悪くない! 今回は妻・光代も応援(リテラ)
                TBSラジオ『JUNK 爆笑問題カーボーイ』公式サイトより


爆笑問題・太田光が高市早苗に放った「お前の顔のほうが電波停止」発言は何も悪くない! 今回は妻・光代も応援
http://lite-ra.com/2016/03/post-2067.html
2016.03.15. 太田光「高市早苗にモザイク」発言  リテラ


「お前の顔のほうが“電波停止”だよコノヤロー。お前の顔写せねえよバカヤロー。高市、コノヤロー! モザイクかけるぞ!」

 爆笑問題の太田光が、そう高市早苗総務相を猛烈に批判したのは、3月8日深夜放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』でのこと。言うまでもなく「電波停止」というのは、先日高市総務相が放送局に対して“電波を停止することもありうる”と恫喝発言をしたことを指しているが、放送後、メディアが太田のこの発言を取り上げると、またぞろネットでは太田に対する批判が続出した。

「酷いヘイトスピーチですね」「これは完全にアウトだろ。主義主張ではなく『顔』を言った時点で許される範囲を超えている」「ただの誹謗中傷」「刑法の侮辱罪にはなるわな」「てめぇのくそ不細工な顔は放送禁止コードだろ死ねよ」「この勘違い野郎は目障りでしかありませんね。太田死ね!って感じでしょうか!」

 ちょうど一年ほど前、やはりラジオで「安倍っていうバカ野郎」と安倍首相を痛罵したときと同様、ネトウヨに絡まれて炎上したわけである。

 だが、太田といえばこのところ、例の「安倍はバカ」発言の直後に首相主催「桜を見る会」に所属事務所代表を務める妻・光代氏と一緒に出席、腰砕けぶりをさらけ出したかと思えば、昨夏の安保法案を巡る反対デモに対しても「そのやり方は通用しないんじゃないかなと」などと発言。さらに、安保法制可決後には「僕は9条護憲派ですけど、憲法改正はうんと遠のいたと思ってるんです」というズレた持論を展開するなど、かなり“日和った”印象が強かった。

 それが一転、今回は「高市!お前の顔が“電波停止”だコノヤロー」「モザイクかけるぞ!」という苛烈な批判を繰り出したのだ──。高市総務相の「電波停止」発言に対して、一貫して言論弾圧を進行させるものだと批判している本サイトですら言うのをはばかるぐらいのキビシイ非難だが、しかし、この太田の発言は、本質的には何一つ問題はない。ましてや、ネトウヨが攻撃するような「ヘイトスピーチ」「侮辱罪」にはまったく当てはまらないと言える。

 そもそも、太田の発言は、高市総務相の容姿を貶したものではない。この発言は、番組の序盤、爆笑問題の二人が、ある種の“胡散臭さ”に定評があった往年のバラエティ特番「川口浩探検隊」シリーズの思い出について語り合っていたなかで、田中が「いいよねえ、ああいう番組」と言うと、太田が「今大変だろうなあ、あんなことやったら」と返して「電波停止されちゃうよ?」とボケたあとに続けられたもの。最初から高市総務相の容姿を悪しざまに言うのが目的ではなく“テレビ放送から自由がなくなった”という文脈で出てきたセリフだ。

 太田の「お前のほうが“電波停止”だよ高市、モザイクかけるぞ!」という言葉は、ボケであると同時に、放送局に停波をチラつかせて自由な放送・報道をさせなくしようとする高市総務相発言に対する風刺、政治的な批判なわけで、この程度の発言が刑事上の罪に問われることも、民法上の不法行為にあたることもあり得ない。それは判例を見ても明らかだろう。

 実際、月刊誌「噂の真相」(休刊)がかつて、森喜朗元首相の大学時代の売春検挙歴をスクープして「サメの脳ミソ」「ノミの心臓」と書いたことがあったが、これに対する森側が原告となって提訴した名誉毀損裁判で、東京地裁は、以下のように述べて森側の主張を退けた。

〈原告は政治家で、しかも内閣総理大臣である。その資質、能力、品格が政治的・社会的に厳しい批判に、時には揶揄にさらされることは避け難い立場にある。こうした立場を前提に本件雑誌を読む一般の読者も、風刺的表現として理解するにすぎないであろう。「サメの脳ミソ」などの表現をもって、直ちに原告の社会的評価を低下させるとするのは相当ではない。この程度の表現は受忍すべきだ。〉

 ようするに、総理大臣など日本の政治に直結する立場にいる人物に対しては、「厳しい批判」や「揶揄」も「受忍すべき」という判断を明確に示しているのだ。

 当然、今回の「高市の顔のほうが“電波停止”だろ」という発言に関しても、高市氏は電波等を管轄する総務省の長という重要閣僚であり、そして、太田は文脈上あきらかに「電波停止」という政治発言に対する批判をしているわけで、論評・風刺の範囲内と言える。何一つ問題がないどころか、高市「電波停止」発言の直接の被害者となりうるタレントたちがこの件について完全に口をつぐむなか、ストレートにこれを批判した太田は賞賛されてしかるべきだろう。

 だいたい、太田は番組のなかで、たとえば仮に「不細工」だとか「厚化粧は見れたもんじゃない」などとは一言も発していない。むしろ、太田の発言は“政治的に公平中立を求めるなどというが、それなら民主主義国家の政治家とは思えない偏向しまくりのあなたがテレビに出るときにはモザイクをかけるべきでは?”というアイロニーと解釈するのが文脈上自然だ。逆に「顔を貶すヘイトスピーチだ!」などとわめいているネトウヨのほうこそ、高市氏について、極めて容姿差別的な観点を持っているように思うが、どうだろうか。

 まあ、それはともかくとしても、安倍首相をはじめ、政権与党の政治家たちがたびたびテレビ番組に出演して討論したり持論を述べたりする一方で、報道番組で少しでも政治権力の政策などを批判すると「偏向だ!」と攻撃される昨今。その流れは爆笑問題が主戦場にするバラエティやお笑い番組にも波及しており、太田は昨年にもNHKの正月お笑い番組で“政治家ネタ”が事前にボツにされたことをラジオ番組で暴露、「テレビ局の自粛というのはあります」と発言していた。

 この件はNHKからの圧力ではないかと話題になり、籾井勝人会長が直接否定する事態となったが、騒動後、なぜか爆笑問題は「言論統制なんてない」「ルール違反は俺ら」などと前言を翻してしまった。爆笑問題は、2006年に所属事務所へ右翼団体幹部が抗議に訪れて以降、太田の過激な“政治的発言”はかなり控えめになっていたが、その背景には、所属事務所代表である妻・光代氏による“芸風よりも事務所の存亡を優先”との意向が強く働いていると言われていた。

 ところが、である。今回の「高市、お前の顔のほうが“電波停止”だよコノヤロー」発言では、意外なことに光代氏は、太田を叱責したり、代わりに謝罪するどころか、むしろ全面的に応援しているようなのだ。光代氏は今月10日、ツイッターで、太田を非難する一般ユーザーからの〈旦那さんの高市大臣に対する発言は問題ですよ。旦那というか社員の発言管理してください〉というツイートに対して、このように返答している。

〈わたしね、高市大臣を存じ上げておりません。見たことないから大臣さま。
ゴメンなさい。知らないの。〉
〈大臣って偉い方なの?大臣って?分からないわ。頭の良い方なら分かるんだけど(^ ^)〉

 つまり、ネトウヨからの「太田の高市批判は問題!」なるいちゃもんをヒラリとかわしながら、暗に“「電波停止」などとほざく大臣はバカではないか”と批判しているのだ。この発言はネトウヨたちに火をつけ、案の定、〈旦那と揃ってヘイトスピーチとか夫婦揃って程度低くて草生える〉〈知らないなら文句言うなよカス〉〈お宅ら夫婦は朝鮮人?なんか大臣に恨みでもあるんですか?〉と、自身も集中砲火を浴びたが、しかし、光代氏は引き下がらず、続けてこうツイートしたのだ。

〈疲れたから。眠ります。偉い人なんて会いたくもないわ!〉
〈頑張っている人と会っていたいわ(^ ^)〉

 これまで太田の政治的発言で、光代氏が関係各所に頭を下げてきたことをうかがわせるツイートだが、今回に限って言えば、「電波停止」というテレビ業界を死滅させるトンデモ発言に対して、爆笑問題と共闘していくという強い決意の表れなのかもしれない。

 だとすれば、光代氏からの“GOサイン”が出た太田のこれからに俄然注目せざるを得ないが、いずれにせよ、「お前の顔が“電波停止”だコノヤロー」程度の皮肉が問題視される風潮は、確実に安倍政権による言論統制が行き渡りつつあることの証左だ。

 何度でも繰り返すが、メディアに要求されるのは、公権力に対する徹底的な批判精神であり、それは、社会の歪さを笑いに転化させて表現するコメディアンの仕事でもある。権力者を笑いのネタにさえできなくなる時代の重たい空気を打破するためにも、爆笑問題と光代氏にはこの圧力に負けるな!と言っておきたい。

(小杉みすず)


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/808.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「民進党」について、民主党員は「まさかの世論」という(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/14b7fa6616a895342597c2bf5dfe60a3
2016-03-15 09:55:06

 民主党と維新の党の名前は、「民進党」に決まりました。朝日新聞は本日3月15日の朝刊で、「略称を変えずにすむ立憲民主内を推していた民主内には、夏の参院直前の『党名一新』に衝撃が広がっている」とリポートし、「まさかの世論」でした。まさに「まさかの世論」なんですよね。世論は、「民主党」にこだわるより、「民主党」が先の衆院選で負けたイメージにこだわるほうが圧倒的に強いのです。

 あのイメージというのは、民主党が政権の座にいたときに、野田政権という総理が「安倍代表、やりましょう。選挙をやりましょう」などと言って、みずから潰れる道を歩んだなんとも信じられない方式をいっています。

 しかも、先の連合春闘大会であの野田佳彦前総理がしゃしゃり出て、「(小沢一郎氏以外は)すべて飲み込む」などと言ってのけました。自分たちが、できもしなかった党を政権与党へ引っ張ってくれた人へ何という恩知らずなのでしょう。

 いまの民主党は、いかにベテランか知らないけれど、これではどんなに頑張ってもダメですね。つぎは、代表の人事ですが、「岡田克也氏よりも、もっと清新な人に変えるほうがいい」です。とはいえ、これといった人間は思い浮かびません。せいぜい細野豪志氏などくらいでしょうか。その細野氏にしても、最近はずっと右寄りですし……。

 やはり、小沢一郎氏になんとかもう一度、表舞台に出てほしいものですね。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/809.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ≪お国のために≫安倍総理「保育士や介護職員には勲章をあげて評価することを検討したい」 ←発想が狂っている
【お国のために】安倍総理「保育士や介護職員には勲章をあげて評価することを検討したい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14279
2016/03/15 健康になるためのブログ



http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160314/k10010442931000.html

さらに、安倍総理大臣は、保育士などの評価の在り方について、「菅官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会を開催しており、叙勲において、保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきたい」と述べました。



以下ネットの反応。


























叙勲なんて検討する必要ないよね。問題全然そこじゃないよね。一部の人ではなく、全保育士、全介護職員の問題だよね。


「低賃金」問題が解決される前に、叙勲の検討なんていらないよね。


田村智子(共産)《保育園落ちたの件》安倍総理 塩崎大臣【国会 参議院 予算委員会】2016年3月14日


togetter.com
安倍晋三「叙勲において保育士や介護職員を積極的に評価していく」の衝撃!
http://togetter.com/li/949984



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/810.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 子宮頸がんワクチンはいらない グローバル製薬会社に支配される健康と命(田中龍作ジャーナル)
子宮頸がんワクチンはいらない グローバル製薬会社に支配される健康と命
http://tanakaryusaku.jp/2016/03/00013221
2016年3月15日 14:01 田中龍作ジャーナル



子宮頸がんワクチンの副作用に苦しむ少女たちと家族が厚労省に接種の再開中止と実態調査を求めて座り込んだ。少女は「私たちのような被害者を出さないで下さい」と訴えた。=2014年7月、厚労省前 撮影:筆者=


 「歩行困難」「失神」「親の顔さえ認識できなくなるほどの記憶障害」・・・子宮頸がんワクチンを国の政策によって接種させられた少女たちは、重とくな副作用に苦しむ。


 製薬メーカー、学者、厚労省はワクチンの危険な副作用を知っていながら、承認を急いだのではないか。薬害の影が色濃く映る。


 国会で子宮頸がんワクチンの危険性と有効性について追及を続けてきた前参院議員の はたともこ氏が、新著『子宮頸がんワクチンは必要ありません』(旬報社)を上梓した。


 薬剤師でもある氏は2009年10月に英GSK社のサーバリクス(製品名)が日本で初めて子宮頸がんワクチンとして承認され、公費助成の対象となっていく経緯に疑問を抱き調査を始める。


 舛添要一厚労相の指示で、厚労省はサーバリクスの承認を猛スピードで進めていく。薬事・食品衛生審議会薬事分科会では、分科会長が異論・慎重論や継続審議を求める意見を押し切って議決していった。不透明で異様なほどスピーディーな承認だった。


 子宮頸がんワクチンにはサーバリクス(英GSK社)とガーダシル(米メルク社)がある。


 重とくな副作用の発生率は、サーバリクスの場合インフルエンザ・ワクチンの52倍、ガーダシルは24倍あることを、氏は国会で明らかにしている(2013年3月28日、参院厚労委 / 5月20日、決算委)。


 サーバリクスの添付文書には重大な副反応症状が列記されていた。急性散在性脳せき髄炎、ギラン・バレー症候群・・・



はたともこ氏。現在は山本太郎議員の秘書としてライフワークの子宮頸がんワクチンはじめ被曝問題などの追及を続ける。=撮影:筆者=


 危険で有効性も定かでない子宮頸がんワクチン(サーバリクス、ガーダシル)が承認されていく背景には、産官学の利益相反と癒着があった。薬害ならではの構図である。
 
 推進派の大学教授はGSK社と米メルク社の日本法人から寄付金を受けていた。氏は教授たちが所属する自治医大に資料請求したが、拒否された。情報の非公開は、ワクチンの不透明な承認過程を象徴するようだった。


 子宮頸がんワクチンは健康被害が相次いだことから、国は積極的勧奨を現在中止している。(法定接種であることに変わりはないが)


 アーミテージ・ナイリポートでおなじみの米CSIS(戦略国際問題研究所)は、それに不快感を示した。2014年版・2015年版リポートは勧奨再開を「必要がある」として求めている。


 過去の経緯からしてCSISの要求を日本政府が断わりきれるだろうか。断ったとしても、TPP発効後、グローバル製薬会社からISDS(投資家対国家の紛争解決条項)で訴えられれば、逃げ場がなくなる。莫大な損害賠償請求で脅され、勧奨再開となる可能性が高い。


 「日本と世界の良心的な医師の皆さんに真剣に考えてほしい。巨大な製薬会社が利潤追求のために、人の命と健康を支配していいはずがない」−


 子宮頸がんワクチンの承認に国会でただ一人反対した、はた氏は訴えている。


    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/811.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 新党名は「民進党」 野党“現実路線”に安倍首相ストレス増大(日刊ゲンダイ)


新党名は「民進党」 野党“現実路線”に安倍首相ストレス増大
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177286
2016年3月15日 日刊ゲンダイ



敵意むき出しの安倍首相(C)日刊ゲンダイ


 民維新党の名称が決まった。「民進党」だ。略称「民主」にこだわっていた民主党内はガックリしているが、両党がそれぞれ行った世論調査で、いずれも「民進党」が「立憲民主党」を上回った。無党派でも、民主支持層に限っても「民進党」が多かったというから、いかに“民主”のイメージが悪かったかということだ。


「最終的に岡田代表が『維新の党の一体化』を優先して決断したということでしょう。野党の受け皿作りで、ようやく民主党も現実路線に一歩前進した。安倍政権へのダメージになりますよ」(政治評論家・野上忠興氏)


 14日は安倍政権へのダメージとなるニュースがもうひとつあった。来月の京都3区補選で、共産党が独自候補を擁立せず、自主投票を決めたのだ。


 もともと京都は共産党が強い地域。比例復活の現職が補選に出馬する民主は、京都府連が「共産党とは共闘しない」方針を早々と打ち出していたため、民主VS共産の戦いになる可能性があった。すでに不戦敗を決めている安倍官邸は「そうなれば野党連携にヒビが入る」とほくそ笑んでいたが、共産党は民主の足を引っ張ることはせず、“大人の対応”で落ち着いた。


「共産党は京都でも身を引いた方が『安倍政権打倒に本腰を入れている』というメッセージが世間に伝わり、むしろ支持の裾野を広げる効果がある。現実的な判断です。13日の自民党大会で安倍首相が『自公VS民共の戦い』と敵意をむき出しにしましたが、焦りの表れでしょう。ただでさえ、共産党が候補者を降ろした北海道5区の補選で、自民候補と野党統一候補の差が縮まっている。安倍さんのストレスは相当なものですよ」(野上忠興氏)


 14日発表された最新のNHKの世論調査でも安倍内閣の支持率は下落(50%→46%)している。安倍一強ムードは、いよいよ変わってきたんじゃないか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/812.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 炎上 「ひるおび」で安倍寿司トモの田崎史郎氏が「人気の保育園、第一希望に入りたいから、待機児童が増えてる」のトンチンカン
【炎上】「ひるおび」で安倍寿司トモの田崎史郎氏が「人気の保育園、第一希望に入りたいから、待機児童が増えてる」のトンチンカン発言!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14290
2016/03/15 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。






























5分30秒ぐらい。
待機児童 2016事情。ちょっとマジに行動してよ日本。 山尾志桜里 Japan, prosperity of offsprings is a problem of life and death.


田崎氏には出演前に寿司食わせてやってください。


ということで、またもや火に油を注ぐような発言が出てきましたね。生活がギリギリで働きたいのに働けない、社会で活躍したいのに活躍できないというママさんたちの主張とは根本からずれた見解です。即座に専門家に否定されてます。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/813.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 新党「民進党」と自民党。  山崎行太郎

http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160315
2016-03-15 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


新党「民進党」と自民党。

「民進党」をめぐるテレビや新聞の報道を見ていると、かなり辛辣で、侮蔑的な感想が多いようである。

しかし、その多くは、自民党サイドからの意見である。

「政策はどーなっているの?」

「綱領は?」

「選挙目当ての野合?」

「まったく期待しない」というような言い分は分からないでもないが、やはりそこには、このところ、スキャンダル続きの自民党の不安と危機感が隠されているように思われる。

当然のことだが、野党共闘の中心軸になる新党「民進党」の誕生は、今後の政局に大きな影響をもたらす。

安倍自民党のメディア支配に迎合しているテレビや新聞の報道が、「民進党」ブームと「政権交代」を怖れていることは明らかだ。


           ◇

安倍内閣 「支持する」46% 「支持しない」37%
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160314/k10010442841000.html
3月14日 19時00分

NHKの世論調査によりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より4ポイント下がって46%、「支持しない」と答えた人は、3ポイント上がって37%でした。

NHKは、今月11日から3日間、全国の20歳以上の男女を対象に、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。調査の対象となったのは、1575人で、66%にあたる1036人から回答を得ました。

それによりますと、安倍内閣を「支持する」と答えた人は、先月より4ポイント下がって46%でした。一方、「支持しない」と答えた人は、3ポイント上がって37%でした。支持する理由では、「他の内閣より良さそうだから」が40%、「実行力があるから」が20%、「支持する政党の内閣だから」が13%だったのに対し、支持しない理由では、「政策に期待が持てないから」が42%、「人柄が信頼できないから」が18%、「実行力がないから」が10%となっています。

安倍内閣の経済政策について尋ねたところ、「大いに評価する」が5%、「ある程度評価する」が43%、「あまり評価しない」が35%、「まったく評価しない」が11%でした。

憲法改正を巡り、安倍総理大臣は「私の在任中になしとげたい」と述べ、自分が総理大臣を務めている間の憲法改正を目指す考えを示しましたが、この発言を評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が9%、「ある程度評価する」が31%、「あまり評価しない」が31%、「まったく評価しない」が23%でした。

消費税の税率を、予定どおり来年4月に10%に引き上げることへの賛否を尋ねたところ、「賛成」が22%、「反対」が45%、「どちらともいえない」が29%でした。

東日本大震災からの復興に関する安倍内閣の対応を評価するかどうか聞いたところ、「大いに評価する」が4%、「ある程度評価する」が42%、「あまり評価しない」が35%、「まったく評価しない」が12%でした。

安倍内閣が、子育て支援に関する政策に、十分に取り組んでいると思うか尋ねたところ、「十分に取り組んでいる」が9%、「十分に取り組んでいない」が47%、「どちらともいえない」が35%でした。

民主党と維新の党が合流して結成する予定の新しい政党に期待するかどうか聞いたところ、「大いに期待する」が4%、「ある程度期待する」が21%、「あまり期待しない」が40%、「まったく期待しない」が29%でした。


           ◇

首相の改憲発言「評価する」38% 朝日世論調査
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/806.html#c1
2016年3月15日01時37分

抜粋
■新党「期待する」31%

 朝日新聞社の今回の世論調査では、夏の参院選を前にした野党共闘の動きについても聞いた。民主党と維新の党が合流した後の新党に対しては、「期待する」31%が「期待しない」57%を下回った。

 民主支持層でみると、「期待する」52%が「期待しない」33%を上回った。無党派層では、「期待する」35%が「期待しない」51%を下回った。

 夏の参院選に際し、野党同士で協力して統一候補を立てることには、全体で「統一候補を立てるほうがよい」47%が、「そうは思わない」32%を上回った。民主支持層では「立てるほうがよい」66%、「そうは思わない」24%。無党派層では、「立てるほうがよい」48%、「そうは思わない」28%だった。

 「統一候補を立てるほうがよい」と答えた人に、野党協力の枠組みに共産党も入ったほうがよいと思うか聞くと、「入ったほうがよい」が46%、「入らないほうがよい」は44%と見方は割れた。民主支持層では「入ったほうがよい」59%、「入らないほうがよい」35%。無党派層では「入ったほうがよい」52%、「入らないほうがよい」35%だった。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/814.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 改憲を選挙公約に掲げるとは、安倍首相はいい度胸だー(天木直人氏)
安倍首相は14日午後の参院予算委員会で、夏の参院選公約に憲法改正を掲げる意向を重ねて示した上で、「国民一人一人が条文はどうあるべきか、今のままで良いのか真剣に考え、議論を深めることが必要だ」と述べた。:時事通信


改憲を選挙公約に掲げるとは、安倍首相はいい度胸だー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soemb3
15th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


きょう3月15日の読売新聞の記事を見て驚いた。

 安倍首相がきのう3月14日の参院予算委員会の集中審議で、

憲法改正を選挙公約に掲げると話したというのだ。

 前日の自民党党大会でも明言しなかったというのにである。

 きょう3月15日の朝日新聞が書いているように、

首相の「任期中の改憲」発言について、

直近の世論調査では、評価しない(49%)が評価する(38%)を大きく上回っているというのにである。

 本当にそう言ったのか。

 議事録を読んでみるとこうなっている。

 「自民党は立党以来、党是として憲法改正を主張してきた。

改正草案を取りまとめており、今後とも公約に掲げていく。

党の運動方針の中には憲法改正が書かれている。これが変わることはない。

『選挙があるからやめた方がいい』という声は、一回も直接聞いた事がない」

 この言い方は必ずしも読売新聞が見出しで掲げるほど明確に、今度の参院選の公約として、

改憲を掲げた事にはならない。

 そして私は安倍首相は今度の参院選で改憲を選挙の一大争点とすることはないと思う。

 集団的自衛権行使容認を解釈改憲で行ったように、安倍首相はそこまでの度胸はないと思うからだ。

 しかし、総理の本心が改憲にあることは間違いない。

 今度の選挙は、明言しなくても、事実上の改憲選挙になる。

 そして総理がそこまで強気になる理由がある。

 それは野党第一党の民進党が改憲に対するごまかし政党であるからだ。

 民進党は改憲反対を明確に打ち出せない。

 平和主義を唱え、立憲主義を唱える事はあっても、憲法9条を変えてはいけないと明示できない政党だ。

 そもそも立憲主義を強調するところにごまかしがある。

 立憲守護は決して改憲反対ではない。

 正当な手続きを踏めば改憲ありと言っているのだ。

 憲法9条を変える事に明確に反対する政党は、もはや共産党と社民党だけだ。

 そして社民党は事実上消滅しつつある。

 つまり憲法9条を守れと唱える政党は、いまや日本共産党だけになってしまった。

 だから安倍首相は強気になれるのだ。

 自公と民共の対決だと強調するのだ。

 そこでいう「民」とは、民主党から民進党になっても同じである。

 そして民共は改憲では水と油だ。

 つまり安倍首相の強気の背景には、改憲問題を掲げれば、

たちまち野党共闘が崩壊する事を知っているからだ。
 
 日本共産党だけでは憲法9条は守れない。

 憲法9条を変えてはいけないと願う国民が支持できる国民的な政党が、

日本共産党のほかにどうしても必要になってくる。

 それこそが、私が唱える新党憲法9条のごときものである。

 その必要性に国民が気づく時は、まだ先のような気がする。

 気づくとしてもそれは今度の参院選の後かもしれない。


           ◇

改憲へ国民議論促す=安倍首相、公約明記を強調―参院予算委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000075-jij-pol
時事通信 3月14日(月)16時13分配信

 安倍晋三首相は14日午後の参院予算委員会で、夏の参院選公約に憲法改正を掲げる意向を重ねて示した上で、「国民一人一人が条文はどうあるべきか、今のままで良いのか真剣に考え、議論を深めることが必要だ」と述べ、改憲機運の醸成に向けて議論を促した。

 おおさか維新の会の江口克彦氏への答弁。

 江口氏は、首相が13日の自民党大会での演説で改憲に触れなかった真意をただした。首相は「党の運動方針には書かれている。今までも公約に掲げてきたわけで、変わることはない」と強調。与党内からは改憲の争点化を懸念する声も出ているが、首相は「選挙があるから(改憲の主張を)やめておいた方がいい、という声は、一回も直接聞いたことはない」と語った。

 おおさか維新が主張している憲法裁判所の設置に対し、首相は「非常に大きな問題だ」と述べ、理解を示した。

 待機児童問題については、東京都との協力を念頭に「待機児童が集中する地域と連携し、対応策を検討する」と述べた。また、「春に取りまとめる『ニッポン1億総活躍プラン』で実効性のある保育士の待遇改善策を示し、人材を確保したい」と意欲を示した。共産党の田村智子氏への答弁。 


           ◇

首相の改憲発言「評価する」38% 朝日世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASJ3G577FJ3GUZPS003.html
2016年3月15日01時37分 朝日新聞

 朝日新聞社が12、13両日に実施した全国世論調査(電話)によると、安倍晋三首相が憲法改正について「私の在任中に成し遂げたい」と述べたことを「評価する」は38%、「評価しない」49%だった。内閣支持率は44%(前回2月調査は40%)とやや上昇。不支持率は35%(同38%)だった。

 安倍首相の改憲をめぐる発言については、内閣支持層では「評価する」64%、「評価しない」24%。自民支持層では「評価する」62%、「評価しない」25%だった。

 米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、安倍政権が沖縄県との裁判で裁判所の和解案を受け入れ、埋め立て工事をいったん中断するとした対応には、「評価する」が54%で、「評価しない」の29%を上回った。内閣不支持層でも、46%が「評価する」とした。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/815.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相「保育士や介護士に勲章を上げて評価する」なんじゃそれ(まるこ姫の独り言)

http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/03/post-b90e.html
2016/03/15


またまたトンチンカンで現状を知らない的外れの答弁が出た。

本当に、この人、この国の首相だろうか、脱力する。。。

>首相「待機児童ゼロを必ず実現させていく」
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160314/k10010442931000.html
                 NHK       3月14日 18時22分

>さらに、安倍総理大臣は、保育士などの評価の在り方につい
て、「菅官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に
関する有識者懇談会を開催しており、叙勲において、保育士や
介護職員を積極的に評価していくことについても検討していきた
い」と述べました

今日・明日の、保育士確保が問題なのに、その確保については
賃金が一番ネックになっていると言うのに、政府はたった2%程
度の賃上げを検討していると言い、叙勲をして評価を検討だと。

そこじゃないでしょ?!

待遇改善が話題に上がっているのに、何が勲章だ、何が叙勲
だ。

まったく発想が狂っている。

はっきり言って勲章より、今日の糧だ。

保育士や介護士は、安倍首相の発言でますます不信感を抱く
のではないか?

本当に現実社会が分かっていない首相は、地位や名誉を与え
ると言うが、そんなのより今の賃金アップだろうに。

しかも、2%、4000円、お小遣い程度の賃上げではなく、全産
業の平均給与並みにしろという話だ。

高望みでも何でもない。

政治家の待遇の様に特別に金額を上げろとは言っていないの
だ。

全産業の平均に戻せ。ただそれだけだ。

介護離職ゼロや、待機児童ゼロや、現実も知らないで理想的な
事ばっかり声高に叫ぶが、安倍首相は介護士や保育士たちは、
仙人の様に霞を食ってるとでも思っているのだろうか。

介護士や保育士の重労働に報いる最善の方策は、後にも先に
も賃金アップだ。

決して、長い先の腹の足しにはならない勲章ではない。

給与アップがたったの2%アップ検討で、介護士や保育士の神
経を逆なでしているのに、能天気に叙勲の話まで出す首相や
官房長官。

そんなもの誰が有り難がって受け取るのか。。。

おっさんの発想そのもの。

ホント、バカじゃなかろうか。。。。

今まで保育士や介護士の待遇が不当に抑えられていること自
体、理不尽な話で、なぜここまで給与の面で差別されていた
のだろう。

それにしても安倍政権の発想が酷すぎる。

一般庶民の生活の実態がまるで分かっていなかった。

口では何かあると、、慙愧に堪えないとか、胸が張り裂けそう
だとか大仰な言葉を発してきたが、なるほど私たちの心に届か
ないはずだ。

ホント早く辞めて欲しい、この人には何一つ期待できない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/816.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 安倍首相は主権者の結束を心底恐れているー(植草一秀氏)
安倍首相は主権者の結束を心底恐れているー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1soemjr
15th Mar 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍首相は今年夏の参院選は

「自公対民共の戦いだ」

と述べた。

そして、

「選挙のためだったら何でもする、誰とでも組む。こんな無責任な勢力に負けるわけにはいかない」

とも述べた。

「誰とでも組む」

というのは、

「共産党と組む」

ことを意味しているのだろう。

この言葉は、安倍首相が、政治は誰もためのものであるのかを、まったく理解していないことを示すものだ。

政治は政党のためにあるのではない。

政治は主権者国民のためにある。

そして、主権者国民にとって大事なのは、○○党という名前ではなく、

政策である。

政策公約で一致する政治勢力が共闘、協力するのは当然のことである。

安倍政権は、

危険極まりない原発を次から次へと再稼働させる方向に突き進んでいる。

平和主義を捨て、憲法を破壊して、

米国が創作する戦争に日本が積極的に加担するための戦争法制を強行制定した。

日本の主権が喪失されるTPPに自ら進んで参加しようとしている。

沖縄県民が総意で反対している名護市辺野古基地建設を強行している。

そして、成長戦略という名の、大資本の利益だけを追求して、

主権者=労働者の生活を脅かす格差拡大を全面的に推進している。

このような安倍政権の暴走に対して、多数の主権者が反対し、憤りを感じている。

そして、主権者は、想いを共有する者が連帯して選挙を戦い、

現在の安倍政権暴走にくさびを打ち込むことを目指している。

この目標を達成するには、反自公の考え方を持つ政治勢力の結集が必要である。

それが野党5党による共闘の意味である。

2月19日、民主党、維新の党、日本共産党、生活の党、社民党の5野党は党首会談を開き、

安保法制=戦争法の廃止や国政選挙での協力などを確認した。

5野党党首会談での合意事項は以下のものだ

5野党党首会談での確認事項

(1)安保法制の廃止と集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を共通の目標とする

(2)安倍政権の打倒を目指す

(3)国政選挙で現与党およびその補完勢力を少数に追い込む

(4)国会における対応や国政選挙などあらゆる場面でできる限りの協力を行う

極めて意義深い野党合意が成立した。

現段階では、原発、憲法、TPP、基地、格差の5大問題での方針が一致しているわけではない。

しかし、安倍政権の暴走を止めなければならない、との認識では一致しているのである。

「安倍政治を許さない!」

との共通認識の下で、選挙共闘、選挙協力が行われることは、

恐らく、安倍政権にとっては最大の脅威であるだろうが、主権者の意思に沿うものなのである。

「オールジャパン平和と共生」

https://www.alljapan25.com/

は、この視点から本年の選挙における野党共闘、野党選挙協力を全面的に支持する。

そして、3月18日(金)午後6時50分より、

文京シビックホールにおいて、

「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」

https://goo.gl/l67Z1e

を開催する。

入場無料。

集会には、

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の

高田健さまも来賓としてご登壇される。

政策を基軸に、党派を超えて、主権者が主導して日本の政治を変える。

これがオールジャパン平和と共生の基本理念である。

改めて、3月18日集会のご案内分を掲載させていただく。

主権者のみなさまへ

3.18安倍政治を許さない!参院選総決起集会実行委員会

<よびかけ>
オールジャパン平和と共生
「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」
への参加をよびかけます

2016年は夏に参議院議員通常選挙が実施されます。

安倍政権は国会における「数の論理」を振りかざして立憲主義を破壊する暴走を続けています。

憲法違反の戦争法制を強行制定し、日本国憲法が定めた平和主義が根幹から破壊されています。

また、原発再稼働、TPP参加、辺野古基地建設、労働法制改悪などを推進して、

主権者多数の意思を無視した政権運営を強行しています。

多数の主権者が日本政治の現状に憤り、抜本転換を求めています。

【オールジャパン平和と共生】
25%連帯運動は日本政治の基本方向を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」の方向に
大転換させるための主権者による連帯運動です。

昨年10月に憲政記念館で開催した総決起集会には800名を超える主権者が参集し、

平和と共生の政治を実現する決意を確認いたしました。

政治の転換を実現するためには国会における議席構成を転換する必要があります。

私たちは迫りくる選挙に勝利し、主権者が求める政策の実現を果たしてゆかねばなりません。

安倍政権与党の2014年12月総選挙における得票は、

主権者全体の約25%に留まりましたが総議席の7割を占有しました。

主権者の25%が連帯して一選挙区一人の候補者支援体制を構築できれば、

政治体制の転換を実現できることを意味しています。

【オールジャパン平和と共生】
25%連帯運動は、政策基軸、超党派、主権者主導の原則に立ち、
来たるべき国政選挙に勝利するための運動を展開する方針を掲げています。

このような問題意識を踏まえ3月18日夜に文京シビック大ホールに主権者が集結し、

参院選に向けた野党共闘・選挙協力の流れを全面的に支援したいと考えます。

第一部で各野党代表者から参院選の決意表明をいただき、

第二部では原発、憲法、TPP、基地、格差の重要問題について、

各分野の専門家から論点を分かりやすく解説いただきます。

1人でも多くの友人・知人にお声掛け賜り、文京シビック大ホールにお運びください。

開催概要

オールジャパン平和と共生「安倍政治を許さない!参院選総決起集会」

日時    2016年3月18日(金)18時30分開場 18時50分開演

参加費   無料

場所    文京シビック大ホール(1802席)
      東京都文京区春日1‐16‐21 

主催    【オールジャパン平和と共生】25%連帯運動

現在の選挙制度の下では、各政党が

「小異を残して大同につく」

対応を取らなければ、政治の流れを変えることができない。

安倍政権与党が国会多数議席を確保しているのは、自公が全面的な選挙協力を行っているからである。

「安倍政治を許さない!」

の一点で一致できるなら、その勢力がまずは手を結び、連帯して選挙に臨むことが適正な対応である。

この選挙協力のカギを握るのは共産党である。

共産党がすべての選挙区に独自候補を擁立すれば、反自公票が割れる。

このことが自公勢力の多数議席獲得を側面支援してしまう。

このことから、共産党が劇的な転換の方針を示している。

共産党が独自候補擁立を取り下げて、反自公の主権者が一人の候補者に投票を集中できると、

選挙結果が一変するはずである。

これは、

「主権者国民のための行動」

であると評価できる。

この共闘体制構築を誰よりも恐れているのが安倍首相自身なのだ。

だからこそ、感情的な言辞を示している。

主権者が連帯して日本を変える!

主権者が日本を取り戻す!

誰かが変えてくれるから自分たちで変えるへ!

主権者が連帯して今年の選挙を勝ち取らねばならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/817.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 待機児童300万人 なぜ保育園に入れない <第1回>平均月収20万円…保育士の待遇が悪すぎる“理不尽”(日刊ゲンダイ)


待機児童300万人 なぜ保育園に入れない <第1回>平均月収20万円…保育士の待遇が悪すぎる“理不尽”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/177314
2016年3月15日 日刊ゲンダイ



写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ


「保育園落ちた日本死ね!!!」――匿名ブロガーの投稿で、保育所不足の深刻さが浮き彫りになった。待機児童は潜在人数を含めると300万人なんて推計もある。保育所が足りない大きな要因のひとつが保育士不足だ。2015年の保育士の有効求人倍率は、全国平均2.18。なり手がいないのは「待遇の悪さ」が原因だ。


 保育士の平均月収は約20万7000円とされ、全産業平均より9万円以上低い。昨年8月の厚労省の調査によると、〈保育士としての就業を希望しない理由〉のトップは〈賃金と希望が合わない〉だった。一方、〈就業を希望しない理由が解消した場合の保育士への就業希望〉については、〈希望する〉との回答が63%に上った。つまり、待遇さえ改善されれば保育士をやりたい人は多いのだ。


■全国に「滞在保育士」は約68万人


 全国で保育士の資格を持っていながら、働いていない「潜在保育士」は約68万人と推計されるから、単純計算で、約43万人が保育士の仕事に就く可能性がある。一体、なぜ保育士の待遇は悪いのか。


 待機児童問題に詳しい「認定NPO法人フローレンス」代表理事の駒崎弘樹氏はこう言う。


「『保育士は女性の仕事でしょせんは子守り』との偏見が根強く、社会的に専門性を評価されていないことが原因です。また、認可保育所は国から補助金が入るので、保育料が安い。環境もいいので人気が高く、経営も安定しやすいですが、保育料だけが収入源の認可外保育所は、保育料を高くしないとやっていけない。少しでも人件費を削り、保育料を抑えないと認可保育所に子供を取られっぱなしになってしまいます。認可外保育所の保育士の多くは、非正規雇用で時給制。昇給もまず望めません」


 では、保育士の待遇をどう改善すべきなのか。


「私は、全国の保育士の給与を月1万円上げるのに約340億円の財源が必要と推計しています。月10万円なら3400億円です。安倍政権発足以降、国と地方の税収は約21兆円増加しました。3400億円程度の財源は微々たるものでしょう。子育て支援を拡充すれば、多くの女性が働くことが可能になります。さらなる経済成長、税収増を見込めるはずです。未来への投資と考え、保育所への補助金の予算規模を拡大すべきです」(駒崎弘樹氏)


 消費増税を決めた3党合意で、保育士の給与改善のための381億円を含む3000億円の「子育て支援策」が決まっていた。ところが、安倍政権になって実施はウヤムヤだ。それを厚労委で問われた塩崎厚労相は「検討したい」と明確な答弁をさけたが、一刻も早く対処しなければウソである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/818.html

記事 [政治・選挙・NHK202] ひるおび見ていたら、待機児童問題で田崎史郎が余りにも酷いのでひっくり返った。田崎史郎、出るからチャンネルを変える。












<参照>

TBSひるおびで田崎史郎氏「待機児童問題は良い保育園に入れたい親が第一希望しか書かないからとの面も」
2016年3月15日放送のTBS昼の情報番組『ひるおび!』での田崎史郎氏の発言に関するツイートまとめ 更新日: 2016年03月15日
http://matome.naver.jp/odai/2145801334434520701

 


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/819.html
記事 [政治・選挙・NHK202] 迫り来る危機、日本は内部から崩壊していく!(simatyan2のブログ)
迫り来る危機、日本は内部から崩壊していく!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12139490335.html
2016-03-15 18:19:15NEW ! simatyan2のブログ


11日、安倍晋三は議長を務める政府の経済財政諮問会議で、


「外国人材の活用をしっかりと進めてほしい」


と表明しました。



首相「外国人受け入れ拡大を」 労働市場改革へ諮問会議で指示
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS11H41_R10C16A3EE8000/


つまり早い話が移民政策の一つを推し進めるということです。


特区を利用したり、「移民と外国人労働者は違う!」などと言いな
がら、グレーゾーンを拡大するやり方ですね。


そして移民政策と誤解されないよう配慮しつつ、一気に押し通すと
いうことなのです。


世界各国の指導者が移民政策の失敗を認める中、ではなぜそんな
ことをするのか?


それは労働市場で移民労働者を受け入れたら日本人労働者の賃金を
上げなくて済むからです。


「安くて非正規で長時間働いてくれる人を増やす」
「外国人労働者の賃金に日本人労働者の賃金水準をあわせる」


これが安倍政権の目的と言ってもいいかもしれませんね。


安倍晋三と同じ「たかじんファミリー」仲間の橋下徹も前々から、
と叫んできました。



安倍晋三が、「一億総活躍社会」「女性が輝く社会」と言いながら
環境を整えもせず逆の政策を採ってきたのが何よりの証拠です。


正規社員と非正規社員の同一労働同一賃金を演説はしても実際には
手をつけていませんね。


先日来から話題になってる待機児童問題もそうです。


匿名の声が上がっても取り合わないので、実際の母親達から署名が
集められ9日に提出されたのです。


それを11日の参院本会議で何と言ったか?


「拝見した」と明らかにしたうえで、「保育所」と「保健所」を間違える
という馬鹿丸出しの答弁しているのです。


首相、保育所を「保健所」…野党「感じが悪い」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160311-OYT1T50126.html


「保健所」と言えばペットの犬や猫を引き取って、いずれ殺処分
する所じゃないですか。


知ってか知らずか、縁起でもないですが安倍晋三には、その程度
の認識しかないということです。


そして同じ政権下で2度の増税とアベノミクスの失敗。


消費税の増税は子供2人を養育する4人家族に一番経済的負担が
掛かると指摘されているのです。


これで子育て家庭の余力を徹底的に奪い尽くすつもりですね。


いや、日本人老若男女全ての生活余力を奪い尽くし消耗させ切る
つもりなのかも知れません。


小泉・竹中から続く日本解体の総仕上げが近づいています。


政治が乱れると社会が乱れ人々の行動も反社会的に乱れてきます。


13日、大阪府八尾市の路線バス内で乗客の女性の首を男が後ろ
から絞めるという事件が発生しています。


路線バス内で女性の首絞める 殺人未遂の現行犯で男を逮捕
http://www.sankei.com/west/news/160313/wst1603130031-n1.html


女性とは何の面識も無い作業員の男が言った言葉、


「精神的に疲れていて、気持ちを落ち着かせたかった」


だそうです。


バスに乗っていて、まさか後ろの席の人に首を絞められるなんて
予測がつきませんよね。


12日には兵庫県芦屋市で15歳の少年が母親を刺し殺す事件が
起きています。


芦屋の15歳少年「自宅で母刺した」 容疑で逮捕、女性は死亡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160312-00000564-san-soci


日本人は今、かつてないスピードで民度というものが落ちています。


ショックドクトリンの記事でも書きましたが、昔はたまにしか
起きなかったこういう事件が、ここ数年毎月、下手すると毎週の
ように起きているのです。


それだけ治安が悪化してる証拠です。


しかもそこに大量の外国人が入り込んできたら・・・。


バスや電車に安心して乗れない時代、安らぐはずの家庭が危険な
時代に突入したようですね。


日本は戦争で外的に攻められるより先に内部から崩壊しそうです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/820.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 「一億総活躍大作戦」は、完全に時代錯誤の意味不明な政策。もはやスローガンにすらならない。 小沢一郎(事務所)



























































http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/821.html

記事 [政治・選挙・NHK202] カルト/沖縄をこれ以上差別して…と、独立論が起きる、とヒドく心配した、安倍政権は、態度を変えて懐柔策に出たよう/副島隆彦
・沖縄をこれ以上差別していじめると、独立論が起きる、とヒドく心配した、安倍政権は、態度を変えて懐柔策に出たようだ/副島隆彦
 http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/753.html
 投稿者 仁王像 日時 2016 年 3 月 15 日 21:23:48: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/822.html
記事 [政治・選挙・NHK202] 小沢一郎氏、民進党について「どこかで聞いた事が」(日刊スポーツ)
         民進党について感想を述べる生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表(撮影・中山知子)


小沢一郎氏、民進党について「どこかで聞いた事が」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000136-nksports-pol
日刊スポーツ 3月15日(火)20時35分配信


 「どこかで聞いた事があるような気がしますが…」 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は15日の会見で、民主党と維新の党が合流してできる民進党に関し、こんな感想を漏らした。かつて、自身も参加した「新進党」が念頭にあったとみられる。


 小沢氏は新党名について、「名前が変わっても、民主が維新を吸収しただけという話なら、もうひとつ、ピンとこない部分が残るのではないか」と指摘。「名は体を表すと言うが、(名前は)本質的な問題ではない。合流で、国民が自公勢力に代わる野党の受け皿ができたというふうに受け止めるかが問題だ。そうでないと、国民の支持を得ることは難しい」とも述べた。


 野党共闘に関しては「私は、すべての野党というか、安倍政権では国民に幸せをもたらさないと考えている人が手をつなぎ、安倍政権と対決して国民に訴える姿を、思い描いている」「社民党、共産党も一翼を担うような体制をつくりあげることができれば、国民が、自公政権に代わる政権を樹立する夢を、もう1度見てくれるのではないか」と主張。共産など他の野党も参加した環境づくりが必要との認識をあらためて示した。


 小沢氏らの合流の可能性に関しては、「私どもがどうなるかではなく、大同団結の形ができあがるため、どうしたらいいかを考えている段階だ」と述べるにとどめた。


 その上で、「すべては民主党のリーダーシップの取り方次第だ。広く、野党の連携、大同団結を図る発想でやるのなら、結果として、野党の大同団結という形に行き着くかもしれない」と述べ、民主党に指導力を発揮するよう呼び掛けた。


【2016年3月15日】小沢一郎代表 定例記者会見



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/823.html

記事 [政治・選挙・NHK202] <民進党>台湾・民進党は祝福と戸惑い(毎日新聞)
<b><民進党>台湾・民進党は祝福と戸惑い</b>
毎日新聞 3月14日(月)22時17分配信
<a href="http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000091-mai-pol">http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160314-00000091-mai-pol</a>


 【台北・鈴木玲子】民主党と維新の党が合流後の新党名を「民進党」に決めたことに対し、台湾の民進党(正式名・民主進歩党)の楊家※(ようかりょう)報道官は14日、「同名の政党が増えることに親近感を覚える。祝福する」とのコメントを発表した。(※はにんべんに良)

 ただ、党内からは戸惑いの声も聞かれた。支持率低迷が続く民主や維新が、同じ党名になることに民進党の地方議員は「台湾の民主主義を勝ち取ってきた我々とは背景が違う気がする。あまりうれしくはない」と漏らした。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/824.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 被災地の首長「緊急事態条項は必要ない」「むしろ災害時には地方に権限を」
被災地の首長「緊急事態条項は必要ない」「むしろ災害時には地方に権限を」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/14300
2016/03/15 健康になるためのブログ



http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016031590070413.html

東日本大震災で大きな被害があった岩手、宮城両県沿岸部の七首長に、自民党が改憲テーマの一つに挙げる緊急事態条項の必要性などを聞いたところ、条項が必要としたのは一人だけで、「むしろ現場に権限を下ろしてほしい」など否定的な回答が複数あった。緊急事態条項は内閣への権限集中を規定しており、被災自治体のニーズとのずれが浮かんだ。


緊急事態条項は、大災害や有事の際、内閣に権限を集中し、財産権など個人の権利を制限することなどを定める。震災後に自民党幹部などから憲法に規定するよう求める声が上がり、二〇一二年の党改憲草案に盛り込んだ。



以下ネットの反応。






被災地の首長が言ってるんだから、間違いないでしょうね。災害時にろくでもない奴が首相で、そいつに権限が集中してしまう事を考えると極めて危険だと思われます(安倍総理の事じゃないですよ)。


2世や3世のろくでもないボンボンばかりの国会議員の長が権限を持つよりは、地方の首長が権限を持ったほうが良い気がします(安倍総理の事じゃないですよ)。



http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/825.html

記事 [政治・選挙・NHK202] 甘利氏療養、さらに2カ月=自民説明(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000137-jij-pol
時事通信 3月15日(火)19時42分配信


 自民党幹部は15日、睡眠障害の療養が既に1カ月に及んでいる甘利明前経済再生担当相について、「さらに2カ月間の加療が必要になる」と記者団に明らかにした。

 これに先立ち、同党は衆院議院運営委員会理事会で「甘利氏はまだ体調が悪いようだ」として、国会への登院は困難と説明した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo202/msg/826.html

記事 [政治・選挙・NHK202] サウンドデモ、反原発デモから、SEALDsへ──ラッパーECDが語る「デモの新しい可能性」(リテラ)
                   新しいかたちのデモに深くかかわってきたミュージシャンのECD


サウンドデモ、反原発デモから、SEALDsへ──ラッパーECDが語る「デモの新しい可能性」
http://lite-ra.com/2016/03/post-2069.html
2016.03.15. ECDが語るSEALDsの可能性  リテラ


「言うこと聞かせる番だ俺たちが」──SEALDsのシュプレヒコールとして一躍有名になったこのフレーズ。昨年夏、国会前の熱狂を伝える報道で人々がこの言葉を叫ぶ姿を見たことがある方も多いだろう。

 実はこの「言うこと聞かせる番だ俺たちが」というフレーズは元々、ミュージシャンのECDが2012年、ラッパー・田我流の楽曲「Straight Outta 138 feat. ECD」にゲスト参加した際、ラップした歌詞の一部だった。それをSEALDs の前身であるSASPLのメンバーが引用し、定番のシュプレヒコールとして定着したものだ。

 しかし、ECDが影響を与えたのは、SEALDsだけではない。サウンドデモ、反原発デモなど、2000年代以降、日本に生まれた新しいかたちのデモに、深くかかわってきた。

 そんなECDが写真家の島崎ろでぃー氏とともに、デモをテーマにした『ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声』(ころから)という写真集を出版した。そこで、リテラはECDにインタビュー。これまで見聞きし、体験してきたデモの功績と限界、そして、これからのデモの可能性について話を聞いてみた。

 まず聞きたいのは、やはり、昨夏大きな社会現象を巻き起こしたSEALDsのことだ。ECDの目に彼らはどう映ったのだろうか?

「SEALDsは、もうそれ自体がひとつの『文化』になっていると思います。昨年秋、ハチ公前のSEALDs街宣の時にゲスト出演したスチャダラパーのBOSEが言っていた『(SEALDsの若者は)昔だったらバンドやったり、アイドルになったりしてる人たちだよね』という言葉がそのものズバリで、それこそ、77年にイギリスの各地でみんなギター持ってパンクバンド始めたというのと同じように、今の日本では各地にSEALDsができて若者たちが活動してるっていう。SEALDsは、政治運動であるのみならず、その活動を通じてひとつのカルチャーをつくったんだと思っています」

 ECDは、SEALDsのデモ活動そのものが「文化」であり「作品」となっており、そこがSEALDsの新しいところであったと評価する。その一例としてECDは、ラッパーの立場からこう語る。

「僕みたいなラップをやっている立場の人間からすると、近年『民主主義ってなんだ?』といったSEALDsのシュプレヒコールで使われるフレーズほど有名になったラップの歌詞はないわけですよ。CDの音源として流通はしていないけれども、今やSEALDsのコールが最先端のラップになっている。これまで行ってきた『サウンドデモ』や反原発のデモでも、ああいったお茶の間にまで届く『文化の発信』はできなかった。そこがSEALDsの新しいところで、だからこそみんなに注目されたんだと思います。SEALDsのデモが報道される時、必ず『ラップ調の』って言葉がつくじゃないですか? なかには、スピーチまでラップでやってるって言う人までいて。そんなことあるわけないんですけど(笑)。ああいった報じられ方に最初のうちは違和感があったんです。でも、ああいったことが報道のたびに言われてたっていうのは、政治活動なんだけれども、だけどそれだけじゃない、『文化の発信』の側面を表現するのには、ああいう風にしか言えなかったんじゃないかなって」

 ECDがこう話すのは、おそらく彼自身がデモのあり方をずっと模索し、試行錯誤を繰り返してきたからだろう。

 ECD が本格的なデモに参加するようになったのは、意外にも40歳を過ぎてからだという。だが、その一方で、こんなエピソードも教えてくれた。

「小学校6年生の時に自分でデモを主催したことがあるんですよ(笑)。当時、学校で長馬って遊びが危ないからって禁止になったんですけど、それに対して『禁止反対』ってデモを僕が言い出しっぺになってやりました。教室の窓にビラを貼ったりとか、プラカードを持って校庭を練り歩いたりとかして。担任の先生もはじめは応援してくれてたんですけど、校長先生やPTAになにか言われたのか、途中でコロっと態度が変わって潰されてしまいましたね(笑)」

 早熟にも、小学生でデモを体験してしまったECDだが、そのあとは、音楽や演劇に夢中になって、政治や社会問題とはほとんど無縁のまま青春を過ごしたという。

 ECDが社会問題に目を向けるようになったのは20代後半、チェルノブイリの原発事故がきっかけだった。その後、この事故をテーマに「PICO CURIE」という楽曲を書き上げる。〈どこにも灰降る死の灰死の灰〉と放射能に対する恐怖をラップしたこの曲は、日本にヒップホップ文化が根付く黎明期において突出して本物志向の楽曲として高い評価を受ける。1989年にはレコード化され、彼が世間に知られるきっかけともなった。だが、ECDは当時のことを振り返りこう分析する。

「いま思うとサブカル的な態度でつくった曲ですよね。恐怖を消費してるだけなんですよ。今思えば。だから、反原発をテーマにした曲を書いたからといって、反原発デモに参加してみるかっていう考えもなかったです」

 しかし、その後、ECDの姿勢を大きく変える事件が起こる。それは、9.11の自爆テロ、そして、それに端を発したアメリカによる報復戦争だ。

 ECDは「これからの世界がどこへ向かうのかわからなくなったし、『戦争』というものが自分にも無関係なものではなくなった」と恐怖に苛まれたと言う。彼のなかで「戦争」がリアリティをともない始めた。

 そして、後のECDの人生を決定づけたのは、イラク戦争開戦当日の2003年3月20日、職場のテレビで見たニュース映像だった。

 そのニュース映像では、世界各地の人々が戦争に抗議するためデモ行動を起こしている模様を報じていた。その姿を見て、いてもたってもいられなくなったECDは、その日の仕事が終わるとその足でデモの行われているアメリカ大使館へ向かった。

 現場に到着すると、アメリカ大使館周辺の道はデモ参加者で埋め尽くされていた。シャイな性格の日本人は、初めてのデモ参加ではなかなか声をあげられないことも多いが、現場の熱狂的な空気に導かれるように、ECDは初めての本格的なデモ体験にも関わらず、「戦争反対」のシュプレヒコールをあげることができたという。

 その直後、ECDは、同じく9.11からイラク戦争の流れを見て政治に関する危機意識を持ち始めたデザイナー、ミュージシャンの石黒景太とともに、サウンドカーに乗ったDJやミュージシャンの鳴らす音楽に合わせて参加者が踊りながら行進する新しい形式のデモ「サウンドデモ」を主催するASC(Against Street Control)の活動を始め、深く関わるようになっていく。

 この「サウンドデモ」はメディアでも取り上げられ、当時の社会運動に大きな影響を巻き起こした。ECDはこう振り返る。

「あの頃のデモは、なにかを成し遂げるための『手段』ではなく、デモを行うことそれ自体が『目的』でした。だから、今みたいにメッセージを伝えるためにプラカードを用意するとか、そういったこともしませんでしたね。あともうひとつ付け加えると、『サウンドデモ』には、『イラク戦争反対』の他に、もうひとつ『路上解放』というメッセージを掲げていて、『車道をダンスフロアにしちゃうんだ』といった目的もありました。だから、音楽に合わせて踊りながらデモをしていたんです。そんなこともあり、あの頃は今と違って、沿道で見ている人たちがどんな反応をしているかもまったく気にしていませんでしたね」

 しかし、ECD のデモに対する見方は、3.11以降、反原発をテーマに据えたデモに関わるなかで大きく変わることになる。そのきっかけとなったのは、震災後の11年4月10日、1万人以上を集めた高円寺の「原発やめろデモ」の後、ネットに書かれていた沿道でデモを見ている人の感想であった。そのネットの書き込みは、大震災、原発事故と、国の根幹を揺るがすような重大事件が起きているのにも関わらず、相変わらずサウンドカーから音楽を鳴らし踊り狂うデモ参加者を見て、露骨に違和感を表明していた。

「実はそのデモには行けてないんですけど、後でネットを見てデモに対する反応を調べていたら、そのなかに『こんな人たちに世の中動かされたくない』と書かれているのを見つけました。それを読んで、こういう捉えられ方をしているのはまずいんじゃないかと思い始めたんですよね」

「サウンドデモ」は、旧態依然としたデモのあり方を根本から変えることで、大きな話題を呼び起こした。しかし、震災、原発事故と、切迫した空気に包まれた3.11以降の日本において、周囲が、単なるどんちゃん騒ぎにしか見えないというのも無理からぬ部分があった。

 そこで、「原発やめろデモ」に続いて始まったのが、Twitterを介して集まった有志による反原発デモ「TwitNoNukes」だった。「TwitNoNukes」は11年4月30日に渋谷で始まり、その後も継続的に続けられていく。翌年4月に官邸前で行われたデモでは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文なども参加している。

 この「TwitNoNukes」の特色は、サウンドカーを廃止し、コールを支える楽器はドラム隊のみとシンプルなかたちに変わったことである。また、「原発いらない」といったスローガンが書かれたプラカードを掲げ、沿道の人々にきちんとメッセージを伝えることを重視した。

 つまり、デモを行うことそれ自体が「目的」であった「サウンドデモ」とは違う、原発をなくすための「手段」としてのデモを確立したのだ。

 そして、そんななか、2014年に現れたのがSEALDs の前身SASPLだった。若者たちが行うデモに、ECDは自分が取り組んできたデモと共通するものを感じたという。

「根っこの部分は同じだと感じました。旧来の運動のように政治に関する論文などをネタ元にデモをデザインするのではなく、あくまで音楽や映画などサブカルチャーからネタを引っ張ってきている。世代は違えど、そこはすごく共通していると思いますね」

 よく知られているように、SEALDsの文化的ルーツにはヒップホップがある(メンバーのひとり、牛田悦正氏はUCDの名でラッパーとしても活動している)。サブカルチャーから得たものをデモに昇華させることで、格好いいコールや、クールにデザインされたフライヤーなど、スタイリッシュなデモを生み出し、それが多くの人々から受け入れられた大きな要因となった。

 ただ、一方で、SEALDsとこれまでのデモが決定的に違う点がひとつあるという。それは、複雑なコールにせよ、おしゃれなデザインのフライヤーにせよ、SEALDsの面々はデモにまつわる創作物のクオリティーのハードルを下げなかったということだ。

 SEALDsのデモにおいて特徴的なもののひとつとして、「民主主義ってなんだ?」「これだ!」といった、コーラーのコールと、デモ参加者のレスポンスの言葉が違うシュプレヒコール。また、「This is what democracy looks like」といった英語のシュプレヒコールがあげられる。このような複雑なかけ声はこれまでのデモでは見られないものだった。

 これまでは、デモ主催者側が参加者もついてこられるように、あえてハードルを下げたコールを使用していたのだ。ECDも03年の「サウンドデモ」の時点で、「いーのか有事法」のコールに参加者が「よくない」と返す、コールとレスポンスの言葉が異なるSEALDs式シュプレヒコールを考えてはいた。しかし、それが実際に現場で採用されることはなかった。

「僕らはどっちかっていうとハードルを下げてやりやすそうなコールにしてたけど、SEALDsはそうじゃなかった。大衆を侮らなかったし、複雑なコールにしてもリアクションできると信じていた。これまでのデモでそのような考えをできなったことは僕らも反省してる」

 こうしてSEALDsのデモは多くの人々に受け入れられ、大きな社会現象まで巻き起こした。確かに、ECDが言う通り、SEALDsはそれ自体でひとつの「文化」と呼べるほどの存在となったといっていいだろう。しかし、そのうねりが本当の大衆、メジャーのシーンにまで影響をおよぼしたかというと、そうとは言い切れない。

 たとえば、昨年、アメリカではケンドリック・ラマーというラッパーが、相次ぐ白人警官による黒人青年殺害事件を受けて、人種差別問題をテーマとした『To Pimp a Butterfly』というアルバムをリリースしているが、この作品は政治的な歌詞を前面に押し出した重い内容にも関わらずセールス面でも大成功をおさめ、全米アルバムチャート2週連続で1位を獲得している。

 しかし、日本でヒットチャートのトップにいるのは、相変わらずAKB48や嵐といった面々で、SEALDsが巻き起こした社会や政治に対する怒りを反映したような楽曲は見られないのが現状だ。

 しかし、ECDはそんな状況を決して悲観的には見ていない。

「でも、日本には日本人のメンタリティに合った『政治』を歌う歌のかたちがあると思うんですよね。この間ふと考えたんですけど、60年代後半の日本のロックを聴くと、直接政治的なメッセージを出していない人たちのなかにも、同時代の学生運動の空気を反映しているバンドがたくさんあるんですね。例えば、ジャックスというバンドは、曲のなかに政治的メッセージはほとんどないけれど、でも当時、若松孝二の映画に音楽を提供していたりとか、そういう部分の活動ではすごいコミットしてるんです。運動や政治に関する言葉は歌詞に含まれてないし、抽象的なかたちでしか表現されてない歌なんだけど、そういう音楽を好きになって聞いていた影響で、いまデモに参加している自分がいます。たぶん、僕もこれからはそういうものを生んでいかなきゃいけないんじゃないかなと思うんです。直接政治について歌うわけではないけれども、たくさんの人がデモで政権に異議を訴えている、いまの時代の空気を反映させた歌を」

 今年夏の参院選では、憲法改正が大きな争点になる。昨年夏以上の大きな反対運動が起きなければ、おそらくそのまま、安倍政権が全面勝利し、憲法改正になだれこんでいくだろう。

 そのなかで、ECDがどんな新しい歌をつくりだすのか。そして、運動をどう盛り上げていくのか。期待をこめて見守っていきたい。
(インタビュー・文・写真/編集部)

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Profile
1960年生まれ。1980年代後半より音楽活動を始め、日本語ラップのオリジネイターのひとりとして後進のミュージシャンに多大な影響をおよぼしている。最新アルバム『Three wise monkeys』(P-VINE)が発売中。また、文筆家としても活動。『写真集ひきがね 抵抗する写真×抵抗する声』(ころから)の他にも、『失点イン・ザ・パーク』(太田出版)など多くの著作がある。


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