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TBS 3月1日(火)18時27分
先週、再稼働したばかりの福井県の高浜原発4号機の原子炉が自動停止したトラブル。関西電力は変圧器に過大な電流が流れたためとしながらも、発送電を再開する時期は未定としています。
先月26日に再稼働した高浜原発4号機。先月29日は送電を開始するため、運転員がスイッチをひねった途端、アラームが鳴り響きました。
「原子炉が止まっている。自動停止している」(関西電力の広報担当者)
このトラブルを受けて関西電力は1日、会見で、発電機で起こした電気の電圧を調整する主変圧器を保護する機器に、通常より大きな電流が流れたため停止したと説明しました。
「主変圧器の定格電流の30%を超える電流が流れた」(関西電力の担当者)
送電線から流れ込んだ電流に機器が反応したということですが、故障か誤作動の可能性が高いとみられます。
さらなる原因の究明には時間がかかる見通しで、今月末にも予定していた営業運転が4月にずれ込む可能性が出てきました。
(01日19:50) TBS
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/167.html