「「大手紙各社と在京テレビ、NHKの幹部は頻繁に首相と会食し、報道内容の調整を行っていた」」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19361.html
2016/1/29 晴耕雨読
山崎 雅弘氏のツイートより。https://twitter.com/mas__yamazaki
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甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪(日刊ゲンダイ)http://bit.ly/1KbY1Tm
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「大手メディアも“陰謀論”にのせられている。ある一般紙のコラムは〈告発の意図と手法に疑問がある〉〈暴露を前提にした仕掛けにあざとい印象を受ける〉なんて書いた。まるで、安倍政権を代弁するかのような記事だ。恥ずかしくないのか」
「文春が発売された21日の『首相動静』を見れば、その理由がわかる。安倍首相は読売新聞本社を訪ね、メディア幹部らと食事をしている。閣僚の醜聞が報じられたその日に会食とは」
異常が日常化すれば、異常を異常だと感じなくなる。
衆院選2日後に首相と会食した大手メディア幹部、集団的自衛権行使容認の記者会見をした5月15日夜にもほぼ同じメンバーで、同じ寿司屋で会食していた。
時事の田崎史郎、朝日の曽我豪、毎日の山田孝男、読売の小田尚、NHKの島田敏男ら(敬称略)。
リテラが言及する「ある一般紙のコラム」とは、毎日新聞の山田孝男特別編集委員のこれ(http://bit.ly/1ROJyzq )だが、山田孝男氏は頻繁に首相と会食する「おともだち」の一人で、戦後70年談話の有識者にも選ばれた人物。
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>宋 文洲 「ワタシが甘利大臣に百万円手渡したのは紛れもない事実です。 当時のメモ、音声など決定的な証拠はすべて揃っています。」
「安倍政権下では大臣の収賄が告発されても、以前のように大臣辞職や首相退陣には発展せず、大手メディアは『隠し撮りは卑劣』という大臣側のコメントを流布して政権を擁護する宣伝に加担した」
「大手紙各社と在京テレビ、NHKの幹部は頻繁に首相と会食し、報道内容の調整を行っていた」(後世視点)
岩本沙弓「日本の巨大年金基金はこうしてカモられる」(Newsweek)http://bit.ly/1WMfDam
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「GPIFですが、そもそも日々の売買代金がわずか数兆円と市場規模の小さい東証一部市場に30兆円から40兆円近くの資金を投下するのですから、リーマンショックのような一日で市場が急転するような事態になった場合に、現金に換金することもままならない状況に陥る可能性があります」
「株式投資の唯一かつ明白なメリットは、基金の収益を増やす可能性です。しかしながらそれは表裏一体であり、主なデメリットにもなりえます。どうなるかもわからない将来の収益だけを見込んでデメリットを鑑みないのはおかしな話」
「本来、政府が注力するのは株価の上昇そのものではなく、実体経済の回復、増強のはず。であるからこそ、成果として官邸が株価上昇を掲げることには本質的に違和感を覚える」
現政権はあらゆる政策で、失敗した場合のリスクを無視している。
マーティン・ファクラーNYT前東京支局長「アベノミクスは彼にとって目的ではなく憲法改正を実現するための『手段』でしかない。本当に日本経済を根本的に変えるつもりがあるのかどうか、私には見えてきません」(WPB)http://bit.ly/1KbZedm
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「日本の非正規雇用は給料が低すぎます。給料が低いと、消費の主体である中間層が育たないので内需が拡大しない」
「現在の政局は本当に異常な状態。山(自民党)がひとつだけあり、あとはすべて平野。選択肢がない。ただ、本当に世論が動いていけば、今まで黙っていた自民党内の穏健派から新たな動きが出てくる可能性も」
NHKがまだ健全だった頃に制作された『日本はなぜ戦争へと向かったのか』で、当時の日本軍が日中戦争から撤退できなかった理由について、ジョン・ダワー氏は「死者への負債」と説明していたが、年金の株への投入も同じパターンになるかもしれない。
株価が低下すればするほど、市場から退けなくなる。
国民に「我々は間違えた」とは言えない。
損したままで撤退できないという心理が働き、機会を逸して損失がさらに拡大する。
引き揚げると株価はさらに暴落し、現政権下での経済的成功という神話が崩れる。
国民の年金が政権の無謬神話と心中させられる。
宜野湾市長選で再選された佐喜真淳市長は25日夜、BSフジの生放送番組「プライムニュース」に出演し、選挙公約として掲げていたディズニーリゾートの誘致に関し「できなくてもチャレンジしていきながら、誘致活動を進めていきたい」と、選挙期間中に比べて消極的な発言をした(沖縄タイムス)http://bit.ly/1PGhQ7Z
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「佐喜真氏『ディズニーは民間なので、現地視察や調査をするなど可能性を探っていくものと理解している』。進出する施設の機能に関しては、大規模なテーマパークではなく『ホテルかエンターテインメント機能だ』」
選挙が終われば看板は用済み。
最近、首相周辺からは「挑戦(チャレンジ)」という言葉が頻繁に放たれるが、歴史認識の「未来志向」と同様、過去の政策や公約の検証から目を逸らす意図が透けて見える。
過去の失敗を直視できない人間が国の指導部を占めると、泥沼化した戦争を収拾できないまま、新しい戦争を始めるようなことをする。
>919を忘れないbot ピケティ氏は突然日本のメディアから消えてしまいました。どうやら、所得の再分配こそ国家を活性化するという当たり前の事実がメディアと政権にとっては都合が悪いようです。こんな国はあと四半世紀ももちません。