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2016年1月27日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK200] 「≪安倍政権の独裁体質と汚染≫マスコミに萎縮とともに汚染も広がる。:金子勝氏」
「【安倍政権の独裁体質と汚染】マスコミに萎縮とともに汚染も広がる。:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19349.html
2016/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【安倍政権の独裁体質と汚染】首相官邸は西村康稔副大臣をTPP情報隠しの尖兵にしたが、告発者逮捕で幕引き?だったら亡国。http://goo.gl/IUmxrP

小渕優子議員はハードディスクをドリルで破壊して不起訴。

何でもありか。http://goo.gl/ZupynN

【安倍政権の独裁体質と汚染】マスコミに萎縮とともに汚染も広がる。

NHK経営委員会は、アベのお友達の籾井会長が部下を集めて強行しようとした350億円の用地取得について、価格が適正かなど疑惑からストップさせた。

独裁政権は利権で腐る。http://goo.gl/OBCJ04

【アベノミクスの嘘が増幅する】1月21日に出た内閣府の「中長期の経済財政に関する試算」を見ると、アベノミクスが大失敗でツジツマが合わなくなり、ツケはどんどん先送り。

これから4%近い成長率を続けないと、財政赤字は雪だるま。

無茶苦茶な嘘。http://goo.gl/WcWWHm

【東芝だけではない】三菱重工製機器からの漏れによる廃炉に伴い9300億円もの巨額の損害賠償請求をうけているサンオノフレ原発で、海軍の調査で土壌汚染の可能性が指摘され、閉鎖にあたっても大きな問題になるだろう。

原発=不良債権問題は底なし。http://goo.gl/vniDpe

昨日、原油先物が30ドルを割り、NYダウ平均株価が下落し、今日、上海株式指数の大幅下落を受け、日経平均株価が402円下落。

まるでエレベーターだ。

空売り4割で賭場みたいな投機的株式市場は、ジャブジャブ金融緩和と「官製相場」がもたらしたもので、素人が株を買えない世界にしてしまった。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/319.html

記事 [政治・選挙・NHK200] たとえ罠だったとしても、簡単に罠にはまる甘利大臣にこそ責任はある (月刊日本編集部ブログより)
 政治は謀略の世界であり、罠をしかけるなど当然のことだ。あんな罠に簡単にはまるような人間が、謀略飛び交う国際社会を勝ち抜けるはずがない。TPP交渉で各国の要求をほぼ丸のみしてしまったのも無理はない。
 「悪いのは罠をしかけた人間であって、自分は悪くない」といった姿勢は、保守派によく見られるものだ。彼らは「日米戦争はアメリカが仕掛けたので、日本は悪くない」といったように、すぐに責任転嫁をはかる。この態度こそ問題にすべきだろう。


月刊日本編集部ブログ
「保守派の『自虐史観』」より
http://gekkan-nippon.com/?p=8432


<罠にはめられた責任>
 甘利経済再生相の違法献金疑惑をめぐって政界が揺れています。安倍政権は火消しに奔走しており、自民党内からも甘利大臣を擁護する発言が相次いでいます。例えば、自民党の高村正彦副総裁は「わなを仕掛けられた感がある。そのわなの上に、周到なストーリーがつくられている」と述べたと報じられています(1月24日付「読売新聞」)。
 しかし、これではまるで罠にかかった人間には何の責任もないかのように聞こえます。政治は謀略の世界であり、罠にかかってしまう人間にも責任はあります。もし中国の罠にはめられて国益が大きく毀損されても、「悪いのは中国であって自分たちは悪くない」などと言うつもりなのでしょうか。
 これは端的に言って、自民党に政治的センスが欠如していることを表しています。と同時に、日本の保守派によく見られる「自虐史観」だとも言えます。
 「自虐史観」とは一般的に左派の間に見られるもので、南京事件や慰安婦問題など日本の歴史の負の部分を強調する歴史観のことだと言われています。しかし、「自虐史観」は保守派の間にも見られます。
 保守派の中には「支那事変はコミンテルンの罠だ」とか「日米戦争はアメリカが仕掛けた」などと主張し、「日本は被害者だ」、「日本は悪くない」と言い張る人たちがいます。もちろんアメリカやコミンテルンが日本に様々な謀略を仕掛けてきたのは間違いありません。しかし、これではまるで、他国が謀略を仕掛けてきた際に、日本の指導者たちは何もせずに黙って見ていたかのようです。これでは、日本の指導者たちは他国の謀略に為す術もなく簡単に騙されてしまうほど無知で無能だったと言っているようなものです。これこそ「自虐史観」と呼ぶべきでしょう。
 ここでは弊誌2013年8月号に掲載した、哲学者の山崎行太郎氏のインタビュー「なぜ保守論壇はかくも幼稚になったのか」を紹介したいと思います。なお全文はキンドル版「保守論壇亡国論序説」でもご覧いただけます。(YN)


<「被害者」であることを強調する人たち>
―― 保守論壇の「左翼化」は、具体的にどのような問題に表れているか。
【山崎】 その一つとして歴史認識問題が挙げられる。たとえば渡部昇一は、「シナ事変は今では明らかになったようにコミンテルンの手先が始めたものである」、「アメリカ・イギリスとの開戦は、マッカーサー証言の如くその包囲網により、日本の全産業・全陸海軍が麻痺寸前まで追いつめられたから余儀なくされたのである」と論じている。要するに、悪いのはアメリカやコミンテルンであって日本ではない、というわけだ。
 こうした議論からは、日本の主体性というものが完全に欠落している。これではまるで、敵国が謀略を仕掛けてきた時、日本の指導者たちは何もせずに黙って見ていたようではないか。彼らは敵国の謀略に為す術もなく簡単に騙されてしまうほど無知で無能だったとでもいうのだろうか。そんなはずはない。
 アメリカやコミンテルンが日本に対して謀略を仕掛けてきたのは間違いない。しかし、それは戦争なのだから当然のことだ。日本も日露戦争の時は明石元二郎が情報活動を行っていたし、昭和の時代には陸軍中野学校の卒業生たちが暗躍した。
 もちろんアメリカやコミンテルンの謀略に対しても、当時の日本の指導者たちは様々な形で抵抗した。しかし、残念ながら力及ばず戦争に引きずり込まれ、そして負けたのだ。「我々は悪くない」などと責任転嫁する暇があったら、「次は負けないようにしよう」「こちらから謀略を仕掛けてやる」くらいの主体性を持つべきだ。
 私は、悪いことを全て他国のせいにし、日本に責任はないとする歴史観を「受動史観」と呼んでいるが、この受動史観に囚われている人たちは、自分たちは「被害者」あるいは「弱者」であり、自分たちの手は汚れていないということを必死に証明しようとする。
 確かに「加害者」であることは辛く耐え難いものであり、「被害者」である方が楽だろう。しかし、自分たちが「被害者」であることを強調することで批判をかわしたり責任転嫁しようとするのは、それこそ悪しき左翼のやり方ではないか。ここに保守論壇の「左翼化」が端的に表れている。
 本当に強い人というものは、言い訳をしたり、自己を正当化したりしない。本当の帝国は、自分たちがやってきたことを、良い点も悪い点もしっかりと記録に残す。戦前の日本のように敗戦間際になって機密書類を焼いて捨てたりはしない。
―― 橋下市長の慰安婦問題発言にも同じことが言える。
【山崎】 「被害者」や「弱者」は、「子供」と言い換えることもできる。橋下市長はアメリカに対して、あなたたちも女性を利用していたではないかなどと批判していたが、これほど子供じみた振舞いはあるまい。たとえそれが事実だったとしても、黙って耐え忍ぶのが「大人」というものだろう。(以下略)
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/321.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「ほとほと絶望。むしろ安倍政権との親和性を感じてしまう:toriiyoshiki氏」
「ほとほと絶望。むしろ安倍政権との親和性を感じてしまう:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19352.html
2016/1/27 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

ほとほと絶望。

むしろ安倍政権との親和性を感じてしまう。

「共産党と一緒に護憲を掲げるような政党にはなるべきではないし、そうなったときには改革政党の旗を返上しなければならない」…

この人にとって「改革」とはなんだろう?https://t.co/K8RIhGbxj6

前原さんとか細野さん…「獅子身中の虫」をたくさん抱えた民主党は、結局、安倍政権との対立軸を打ち出せず、「反安倍」の声を野党を結集できないまま参院選での与党圧勝に貢献するのだろう。

はっきり言って絶望的なまでの政治音痴である。

そして、それは歴史の流れを読めない「歴史音痴」でもある。

投票権を得て以来「支持政党なし」歴40年の俺は、もう(嫌いだった)共産党支持に走るしかないのかなと思いつめている。

それはいま最も必要な「政権交代」を遠のかせることでしかないのだが、この体たらくでは民主党には投票できんだろう。

先日のNスペ「新・映像の世紀」でも触れていたが、レーガン政権の最大の問題点は世界を敵と味方に二分する極端な二元論で、それが世界を災厄の渦に叩き込んだ側面がある。

いま安倍さんの言葉から感じられるのは同じ極端な二元論で、それは魚住さんが引用した朝日・本田記者への応答からも感じられる。

レーガン政権によるグレナダ侵攻(1983)の事実がほとんど忘れられているような気がする。

国連決議を完全に無視しての独立国への侵攻・占領であり、ソ連のアフガン侵攻と何ら選ぶところがない暴挙である。

しかし、当時の日本(中曽根政権)はそれを批判もせず、「ロンヤス関係」などと悦に入った。

日本はソ連のアフガン侵攻を理由にモスクワオリンピックをボイコットしたが、アメリカのグレナダ侵攻を理由にロサンゼルスオリンピック(1984)をボイコットするという話には全くならなかった。

当時のぼくは酷いダブル・スタンダードだと思ったものだ。

レーガン=中曽根の「ロンヤス関係」はほどなくして日本をバブル経済の混乱に叩き込み(これは事実)、モノづくりを基盤としていた日本経済の構造を破壊し、現在に至るまで回復不可能なほどの深刻な打撃を与えるのである(これはぼくの評価)。

>>いずれにせよ、KGBはいざ知らず、CIAは、報道機関のみならず、政界や研究者など日本国内の広範な分野にエージェント網を張り巡らせていた。一方で、汚れ仕事を直接請け負う暴力部隊も抱えていて、そこには旧日本軍の特務が絡んでいたケースが多い。しかし、そうした戦後の闇の全貌はいまだ謎…。

>「あの人は実は・・・」なんて噂になっちゃうようだと、CIAのエージェントとしては御役御免だろうな。

良くも悪くも一匹狼的な番組屋、特にドキュメンタリー屋は局内政治に関心がないし、距離を置く。

しかし、チームで動く記者の場合は権力を握らないと歯車のまま。

だから、政治的に動く人が多い。

政治家との親密さを背景に権力を握ったり、その会長の首を飛ばしたり…敵いません。

昨日の記事だが、なかなかアイロニーが効いていて面白い。

高度経済成長期の日本人観光客のマナーの悪さをぼくは記憶している世代だが、知らない若い世代はいまの中国人を蔑んだりするのだろう。

:それホンモノ? 「良き伝統」の正体 - 毎日新聞 https://t.co/KczIA4RGMl

九電の後出しジャンケンが認められていいはずがない。

批判がセレモニーに終わらず、再稼動を止めるところまでいかないと規制委員会の存在意義が問われる。

もうかなり怪しくなってるわけだから、ここが正念場。https://t.co/LnBZqqARNB

これは絶対に必要なことだよね。

ぼくは自分で自分のスケジュールを設定できるある種特殊な仕事だったから、抗がん治療を続けながらも全くペースを落とさず番組作りを続けることができた。

そのことを感謝している。

多くの方とこの思いを分かち合いたい。https://t.co/BmK2YGCm1K

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/322.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 自分を称賛してくれるものだけ相手にし、少しでも批判しようものなら、ひたすら激情的にまくしたてる。 小沢一郎(事務所)















































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/323.html

記事 [政治・選挙・NHK200] BS日テレの『深層news』 小選挙区制の問題について、司会の女性は小沢一郎を相手に言いにくい事をズバズバ言ってたな。



















http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/324.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 蓮池透氏「安倍さんはバッジを外してもらいたい」(田中龍作ジャーナル)
蓮池透氏「安倍さんはバッジを外してもらいたい」
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012849
2016年1月27日 00:33 田中龍作ジャーナル



蓮池透氏は拉致交渉が全く進展していないことに憤った。=26日、新宿区 撮影:筆者= 


 「安倍さんはバッジを外してもらいたい」。蓮池透氏(元拉致被害者家族会事務局長)が26日、都内で開いた講演会で吐き捨てるように言った。


 「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」― 安倍首相は国会答弁(12日、衆院予算委員会)で大見得をきった。


 蓮池氏の著書『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社刊)の内容をめぐって、民主党の緒方林太郎議員(外務省出身)から追及され、上述のごとく声を荒らげたのである。


 緒方議員の追及に対して安倍首相は「家族会の中にもその本の内容については強い異論がある。ほとんどの人はおかしいと言って怒っているんですよ」と著書の内容を否定してみせた。



「本のタイトルをマスコミは写すことはできませんよ」。透氏は憮然とした表情で語った。


 帰国した拉致被害者5人が02年に日本の土を踏んだ時、安倍首相は「北に帰るな」と言ったとされるが、透氏は手柄話を否定した。


 日朝間の本来の取り決めでは弟の薫さんらは北朝鮮に帰ることになっていた。「弟を止めたのは私です」「安倍氏も中山参与も一度たりとも止めようとはしなかった」。


 安倍氏と中山恭子氏は、薫さんの日本残留の意志が固いのを知り、北朝鮮に返す方針を“渋々と転換”したに過ぎない。


 透氏によれば安倍首相は選挙運動の際も政治利用しようとした。2014年の衆院選では新潟2区の自民党公認候補の応援演説に安倍首相が両親を呼び、「拉致被害者、蓮池薫さんのご両親です」と紹介したという。


 それにしてもマスコミはどうしたことだろう。拉致被害者とその親族に問い合わせれば、どちらがウソをついているのか、明らかになるのではないだろうか。


 緒方議員からは「身辺に気を付けて下さい」と電話があった、という。


    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/325.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 浜矩子 ドアホノミクスを叱る!(サンデー毎日)
浜矩子 ドアホノミクスを叱る!
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/society/2016/02/07/post-630.html
サンデー毎日 2016年2月 7日号


 年初来、日経平均株価は6日連続で下落した。株高は「アベノミクス」の明白な成果とされるだけに政権に与える衝撃は大きい。昨年11月に上梓した『さらばアホノミクス』(毎日新聞出版)が話題のエコノミスト、浜矩子氏に「安倍政権とわれわれの生活」を聞いた。

 ◇マイナンバー導入で政府がたくらむドアホ財政再建シナリオ

―浜先生は安倍晋三政権が発足した直後から「アベノミクスではなくアホノミクス」と主張してきました。どんな考えからですか。

浜 本でも冒頭で取り上げましたが、「アホノミクス」がステージ2に入り、われわれの生活はとんでもない形で振り回されることになりかねないと非常に危惧しています。

 GDP(国内総生産)を600兆円に増やす。そのために「1億総活躍」、すなわち「1億総動員」である。そういう方向性があまりに露骨に出てきています。しかもその背景に「GDPを増やせれば国防費を増やせる」というアメリカでの発言があります(2015年4月29日、笹川平和財団米国でのスピーチ後の安倍首相の発言)。「強い日本国」の土台となる、強くて大きい経済をつくるため「総員、奮励努力せよ」と号令をかけてきたのです。憲法改正を露骨に前面に出していますが、それが「アホノミクス」の正体なのです。

 まさしく「ドアホノミクス」は富国強兵政策であり、憲法改正を実現して目指すは大日本帝国への立ち返りである。その構図にわれわれが引きずり込まれていく。そのために出生率を上げようとまで主張しており、全く驚くべき状況になっています。

「マイナンバー」(社会保障・税番号制度における個人番号)だって、「国民に1億総活躍させるために、個々の国民をどのように活用できるか」と政府側が把握するための貴重な情報源として使われかねない。

 差し当たってはそうでないにしろ、金融資産の中身までが捕捉されることになる(15年9月の番号法改正により、18年から銀行預金にマイナンバーを付番できるようになった)。一方で、政府債務は1000兆円を突破し、事実上、倒産していると断言していいと思います。日本銀行がせっせと国債を買って「日本国は倒産している」という事実を必死に隠蔽(いんぺい)しているわけです。しかし、日銀の資産に占める国債の比率はものすごく大きくなり、民間金融機関より日銀の方が国債を持っている。続けていけば、日銀と円に対する信認の崩壊につながり、元も子もなくなる恐れがあるのです。

 もしそんな極限的な状況になれば、日本政府は「国民一人一人の金融資産の一定部分を国債に振り替える」というような命令を出しかねません。では、それをどうやって実行するかと考える上で、マイナンバー制度は非常に有力なツールじゃないですか。そんなおぞましいつながりも見え隠れしているのではないか。そういう観点からマイナンバーの問題を見てしまいます。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/326.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 北の核、拉致で振り返る 戦後政治の一つの「イフ」(サンデー毎日)
北の核、拉致で振り返る 戦後政治の一つの「イフ」
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2016/02/07/post-633.html
サンデー毎日 2016年2月 7日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載85

 国会がつまらない。野党に気迫と知恵がない。安倍晋三首相以下閣僚陣はさぞかし楽チンだろう。

 そんな中、一瞬だけ安倍氏が気色ばむ場面があった。テーマは、北朝鮮による日本人拉致問題。民主党議員が、拉致被害者の蓮池(はすいけ)薫さんの兄、蓮池透さんによる新著『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』(講談社)をネタ本に、安倍氏を責めた。

 曰(いわ)く。安倍氏は拉致問題を利用してのし上がったのではないか。

 また曰く。薫さんら拉致被害者5人を、2002年日本に一時帰国後、北との約束違反を覚悟のうえそのまま日本にとどめ置くことにした、その決断をしたのは安倍氏ではなく、兄の透さんではなかったのか......云々(うんぬん)である。

 これに安倍氏は猛反発。「本の引用だけで、私の名誉を傷つけようとしている。極めて不愉快」と色をなし、「(当時の状況としては)北に戻すという流れだったが、私は断固として反対した。私が言っていることが違っていたら国会議員を辞める」とまで語った。

 安倍氏には一貫して批判的な私だが、このやりとりについては安倍氏に軍配をあげたい。確かに安直な質問だし、被害者を北に戻さないという決断も当時官房副長官だった安倍氏が軸になっていた。被害者家族内では透さんが言い出したのかもしれないが、政府中枢の最終決断では安倍氏の主張が大きな影響力を持ったのは事実だ。

 ただ、ここからが安倍氏と違うところだ。私は北との約束を守り被害者たちを一度北に戻してでも、当時両国間で合意した平壌(ピヨン ヤン)宣言に基づき日朝国交回復を進めるべきだった、といまだに思っている。

 あの時のことを振り返りたい。小泉純一郎政権下の02年9月17日のことだ。小泉首相が電撃訪朝し金正日(キム・ジヨンイル)総書記と首脳会談。金氏が初めて拉致の事実を認めて謝罪、「拉致被害者は5人生存、8人死亡」という事実を明らかにし、それを受けて、日本の対北経済支援と核問題の包括的解決を軸に国交正常化交渉を再開する、という内容の平壌宣言に署名した。

 それは、日本外交の大きな成果であった。拉致問題について知らぬ存ぜぬであった独裁国家の無謬(むびゆう)の最高権力者をしてその咎(とが)を認めさせただけではない。東アジア地域の安全保障上の最大の不安定要素だった北の核問題について包括的に協議する場を設けることができ、かつ、経済支援という形で朝鮮半島全体に対する最終的な戦後処理が進む。日本にとってはある意味一石三鳥の独自外交であった。

 ◇対北強硬路線以降のナショナリズムが安倍首相を支えている

 ここには、当時の田中均(ひとし)外務省アジア局長の1年間にわたる濃密、戦略的な事前折衝があった。米国の干渉にくみしない小泉首相の存在感があり、日本からの経済支援によって国家再生を果たし、体制保障の確約を日本を通じて米国から取り付けたい、とする金王朝の大いなる悲願があった。米中露の超大国も核問題進展に期待した。

 その意味では東アジアに安定をもたらし、日本の戦後を終わらせる千載一遇のチャンスであった。にもかかわらず、小泉政権は交渉開始という次のステージに進むことができなかった。まずは、一時帰国とされた5人の被害者を北に戻す、という両国の了解事項をチャラにした。次に、8人の「死亡」が既成事実化するのを恐れ、交渉入りする選択肢を自ら封じた。

 その背景には、すさまじいまでの対北強硬世論があった。拉致被害者とその家族を聖域視し彼らには指一本触れるべからず、とでもいう不自由な言論空間が広がった。お手柄のはずの田中氏が「8人死亡」を引き出した外交官としてののしられ、メディア各社は批判を恐れ口をつぐんだ。

 その強力な世論を追い風にしていたのが安倍氏であった。福田康夫官房長官や田中氏には平壌宣言履行に未練があったはずだ。ただ小泉首相が安倍氏の路線を選んだ。拉致問題を最優先にせよ、という世論を重視し、結果的に核問題解決、戦後処理の道を捨てた。

 実に惜しい選択をした、と思う。拉致被害者を犠牲にしていい、とはいわない。交渉にさえ入っていれば、「8人死亡」問題はその中で事実関係をさらに確認できたはずであるし、何よりも日本主導で東アジアの戦後の終結、新しい安全保障の枠組み作りに寄与することができた。その場合は年明けの「水爆実験」騒動が起きたかどうか。今さら「イフ(もしあの時そうであったら)」の話をしても詮無きこと、と言われそうだが、歴史における「イフ」ほど政治報道にとり大事なことはないと思っている。政治にとって大局とは何か、が問われた局面だった。

 安倍氏がその風で首相の座についた、とは言わない。ただ、その対北強硬世論が安倍氏の政治家としての育ての親となり、近隣諸国との関係における日本中心・排外主義的世論としていまだに安倍氏を支えていることは間違いない。

 安倍氏はそろそろ自ら敷いた路線の決着をつける時が来たのではないか。あれから14年。拉致問題は一歩たりとも進んでいない。一昨年合意した再調査も暗礁に乗り上げている。「拉致被害者の全員帰国」とする安倍氏の要求水準と北側の回答があまりにもかけ離れており、公表に至っていないようだ。拉致問題が前進しないことが、並行協議している日本人妻の帰国、遺骨返還といった他事業進展の妨げになっている、とも聞く。

 もしそうだとすれば、これは拉致被害者とその家族、その他関係者に対する政治の不作為である。北から事実を引き出し検証する。どのような真実もしっかりと受け止め、この問題を最終解決に導き戦後処理まで歩を進める。「水爆実験」を奇貨として北を非難しているだけでは政治とは言えない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/327.html

記事 [政治・選挙・NHK200] BS日テレ、深層NEWS。小沢一郎さん「自民党と公明党だって、まとまってるんだ。野党がまとまれない訳がない!」

























































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/328.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 宜野湾市長選挙で報じられない単純な数字。(BLOGOS)

New Diplomacy Initiative(新外交イニシアティブ)
https://ja-jp.facebook.com/NewDiplomacyInitiative/posts/726698380700939

【ND訪中報告 後半】
7月20日〜23日の4日間の日程で行った第一回ND訪中団について、後半のご報告をいたします。
・・・

中国共産党中央対外連絡部(中連部)の二局に表敬訪問を行い、同局の趙世通副局長、同局日本所の沈建国所長及び史趙セイ(にんべんの右側に青)氏にご対応いただきました。中連部は、各国との政党間外交を取り扱うセクションであり、二局日本所はまさに日本の政党との外交を担当している機関です。安倍政権の現状、今後の見通し、信頼関係がゼロに等しい状況となってしまっている日中関係の打開策等について意見交換をした後、趙副局長より、NDの活動への後押しや、継続的な情報交換を続けていきたいとのご発言をいただきました・・・
https://ja-jp.facebook.com/NewDiplomacyInitiative/photos/pcb.726698380700939/726696320701145/?type=1

 
 
 
ここま開けっぴろげに中国共産党から支援を受けてますって。。。。

北朝鮮シンパの活動家とシンポジウムを開催していた女性弁護士を始め、
「鳥越俊太郎(ジャーナリスト)、藤原帰一(東京大学教授)、マイク・モチヅキ(Mike M. Mochizuki、ジョージ・ワシントン大学教授)、山口二郎(北海道大学教授)、柳澤協二(元内閣官房副長官補[安全保障担当]、元防衛省防衛研究所所長、元防衛庁官房長)らが名を連ねる・・・」(Wikipedia)

中国共産党の支援を受けて、日米でロビー活動ですか?

南シナ海、太平洋進出を目論む中国が注目する中、沖縄では翁長沖縄県知事が反米、反米軍基地闘争。これを背後で支援するわけですね。

これってモロ中国の工作機関みたいなんですけど。

ここから本題です。

BLOGOSから
http://blogos.com/article/156752/

宜野湾市長選挙で報じられない単純な数字。

http://www.naotoyamamoto.jp/wp-content/uploads/2016/01/ginowan-300x89.png

宜野湾市長選挙の結果が報じられていた。こういうニュースを聞いた時には、まず最終得票数を探すのだが、意外と報道のサイトに載るのが遅かったりする。昨日のNHKなど、両者とも1000票で当確を出していて、そのあとはいわゆる「政局分析」になる。

官邸の反応や、今後の政治への影響や夏の参院選がどうしたとかなんだけど、どうして票の分析をしないんだろうか。

これを見ると、今度の選挙が意味することが分かると思うのだ。

宜野湾市の選管が発表した数字を見てみよう。自公の推した候補は4年前と同一の現職候補だ。一方で野党系は候補が変わっているのだが、99票の増加でほぼ横ばいだ。

一方で、与党系の候補は6,000票以上増加している。投票率が、63.9%から68.7%に増加したと報じられたが、投票率の増加分がそっくり与党系に流れているようにみえる。

ただし、これだけではわからないこともある。人口の増減と票の絶対数を見るとどうなるか?

宜野湾市の有権者数は、この4年で2,600人も増加している。新たな有権者、つまり新成人や市外からの転居者の多くに投票したと推測できるのだ。

2014年の知事選においても、現職の非与党系の得票は21,995票。つまり宜野湾市における非与党系の票は22,000弱で固定化している。

一方で前回棄権した人や新有権者が、今回積極的に意思表示をしたのはどういうことか?これは、普天間基地の移転がさらに遅れて、現状が固定化されることへの危機感が高まったということだろう。

票を見るだけで、そうした宜野湾の状況は十分に推察できるのだが、各新聞社のサイトを見るかぎり、そうした報道分析は今朝の時点では見られなかった。

それよりも、「現在の移転には反対」「現在の計画を推進」など、投票前からの社論を繰り返すだけになっている。あとは、先にも書いた「政局分析」だ。

別にむずかしい解析の必要はない。足し算と引き算だけで見えてくるものはいろいろあるのだから、もう少し分析的な記事を見せてもらえれば報道の付加価値もあると思うのだが。

<参考リンク>

■翁長沖縄県知事「訪米」の成否を左右する“女性弁護士”とは?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/160220/1


■林 智裕 @B級福島御用住民 ‏@NonbeeKumasan 17時間17時間前
選挙結果が自分の思い通りにならないからと地元を蔑む人は福島でも沢山いましたが、そういう人は地方をイデオロギーのために搾取するだけが目的で地元に敬意など微塵もありませんから、思い通りにさせないのが一番のメリットだったりもする。
これは左右問わず。沖縄で翁長知事当選の時も酷かったし。


■モーリーch(運営) ‏@morley_ch 1月25日
エルドリッヂ「ぜひ翁長知事には、尖閣は沖縄の一部であり日本の一部と言って欲しい。これまで中国に遠慮して言ってない」
糸数慶子(参議 沖縄社会大衆党委員長)「遠慮ではない。沖縄はアジアに開かれたゲートウェイとしてやっていくんです!中国とも仲がいいんです!」 #primenews


■sao ‏@natsunomiz 1月22日
痛いニュース(ノ∀`):【沖縄戦】「ウソをつき通してきたが…」 "日本軍の命令で自決"、実は創作  渡嘉敷島集団自決で、初証言
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/777940.html


■林雄介 ‏@yukehaya 1月24日
八王子市長も自民党、公明党推薦の石森孝志氏が当選。シールズ、有田参議院議員が対立候補を応援。シールズに応援された時点で落選するという恐怖のネガキャン。共産党からお願いして、シールズが応援するの止めて貰えばいいのに…。自民党が怯える参議院選挙前のシールズ分裂、解散…。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/329.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 共産党の開会式出席 助言したのは生活・小沢代表 本人が明言(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000506-san-pol
産経新聞 1月27日(水)1時25分配信

 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は26日夜に出演したBS日テレ番組で、共産党に国会の開会式に出席するよう助言していたことを明らかにした。「憲法を守るというなら憲法の第一章は天皇陛下だ。天皇陛下が開会式に来るんだから出席すべきだと言った。そしたら出ると言って、現実的に出てきた」と述べた。

 小沢氏は助言した相手の名前は明かさなかった。共産党は、天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかったが、今月4日、党としては約69年ぶりに志位和夫委員長らが出席した。

 小沢氏は「共産党は自衛隊も日米安保(条約)も認める。保守系の(共産党)アレルギーは何もなくなった」と指摘。民主党に対し、夏の参院選での共産党との協力を進めるよう求めた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/330.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣ワイロ疑惑で新証言 “口利き”で補償金2億円増か(日刊ゲンダイ)


甘利大臣ワイロ疑惑で新証言 “口利き”で補償金2億円増か
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174089
2016年1月27日 日刊ゲンダイ



新証言が飛び出した(C)日刊ゲンダイ


 甘利明経済再生担当相のワイロ疑惑は拡大するばかり。永田町では、甘利大臣以外にも「ワイロをもらっていた大臣がいたのではないか」なんて声が飛び交い始めた。


 芋づる式で閣僚の醜聞発覚なんて事態になれば、安倍政権が吹っ飛ぶ一大疑獄事件になる。


 その発端となるかもしれない甘利大臣の疑惑について、民主党は25日、疑惑追及チームを発足させ、初会合を国会内で開いた。


 週刊文春の報道では、建設会社S興業(千葉・白井市)は13年8月、工事トラブルを巡り、独立行政法人都市再生機構(UR)から2億2000万円の補償金を受けたとされる。両者間の交渉を取り持った“謝礼”として、S興業の総務担当者は500万円を甘利大臣の事務所の秘書に手渡したという。


 この破格の補償金について、民主党の会合に出席した元検事の郷原信郎弁護士から、驚きの“新証言”が飛び出した。


「詳細は定かではありませんが、当初、URはS興業に対して2000万円の補償金を提示したといいます。それがいつの間にか2億2000万円に跳ね上がったらしい。もし、甘利大臣の事務所の口利きがあったとすれば、あっせん収賄罪に当たる可能性が出てきます」


 あっせん収賄罪は「公務員が請託を受け、他の公務員に不正な職務行為の遂行をあっせんし、見返りとして賄賂を収受・要求・約束する罪」と定められ、5年以下の懲役に処せられる。UR職員は都市再生機構法により「みなし公務員」だから、甘利大臣側がUR側に「不正な職務行為のあっせん」をして2億円も補償金を吊り上げ、500万円を受け取っていたならアウトだ。


 民主党の山井和則議員はこう言う。


「2億2000万円の補償金について、真実なら極めて悪質性が高い話です。今後、URなどにヒアリングし、事実を明らかにしていきます。関係者らを国会に参考人招致することも検討するのは言うまでもありません」


 URに「補償金吊り上げ」の件を問い合わせたが、広報担当者は「調査中」と口を閉ざしたまま。国交省の天下り団体として数千億円規模の税金が投じられてきたUR。甘利大臣と同様、頬かむりで逃げ切れると思ったら大間違いだ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/331.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 『NEWS23』新キャスターはやっぱり星浩! 元朝日記者は集団的自衛権容認の親米保守、“骨なしクラゲ”の評も(リテラ)
              TBSテレビ公式サイトより


『NEWS23』新キャスターはやっぱり星浩! 元朝日記者は集団的自衛権容認の親米保守、“骨なしクラゲ”の評も
http://lite-ra.com/2016/01/post-1923.html
2016.01.27. 『NEWS23』星浩は集団的自衛権容認派 リテラ


 昨日1月26日、TBSが『NEWS23』の新キャスターに星浩氏(朝日新聞特別編集委員)を就任させることを正式に発表した。同時に、キャスターを務める膳場貴子アナウンサーを降板、『報道特集』に異動させることも明らかにした。

 裏事情を知らない一般の人々は、このキャスター交代を単なる年度替りの番組リニューアルのように捉えるかもしれないが、それはまったく違う。昨年11月25日、リテラがどこよりも早くスクープしたように、そもそもTBSは早い段階で『NEWS23』から現アンカー・岸井成格氏と膳場アナを降ろすことを決めていた。そのとき本サイトは同時に星氏の後任内定も伝えていたが、まさにそのとおりとなったわけだ。

 なんども指摘してきたように、背景にあるのは安倍政権による圧力だ。政権は、かねてより安倍自民党の政策に批判的な岸井・膳場体制の『23』が目障りで仕方なく、昨年11月には「放送法遵守を求める視聴者の会」なる別働隊を使って『23』と岸井氏を露骨に攻撃。ところが、本サイトのスクープをきっかけに、「視聴者の会」の動きに対して各方面から大きな反感の声があがる。さらには、岸井・膳場両氏を始めとする現場スタッフからの猛反発もあり、一時はTBS上層部も白紙に戻すような話がでていた。

 しかし結末は前述のとおりである。TBSがこのタイミングでキャスター交代を正式発表したのは、明らかにSMAP解散騒動などに世間の関心が集中していたからだ。TBS上層部は、なるべく波風を立たせぬよう、岸井氏をスペシャルコメンテーターという立場へ、膳場氏を良質ではあるが地味な『報道特集』へ異動させた。これは、看板番組から“安倍批判色”を薄めるという政権に向けたアピールに他ならない。ようは、TBSは視聴者や現場の望みよりも安倍首相への服従の意を優先させた、というわけである。

 それは新キャスターに星浩氏を起用したことからも明らかだ。朝日新聞の叩き上げで特別編集委員まで上り詰めたという経歴から、彼をなんとなく“リベラルの中のリベラル”と思う人は少なくないだろう。しかし、星氏はワシントン特派員も歴任した親米保守派寄りの政治部記者である。

 実際、朝日の論説主幹や特別編集委員らが持ち回りで担当する週一コラム「日曜に想う」で、星氏は他の執筆者と比べて政権批判や護憲のトーンが薄い。また、改憲や特定秘密保護法、増税などの政策面については、批判をするにしても慣例重視の“手続き論”に終始する印象で、自身の政策論はほとんど述べない。

 そんな“バランサー”的な立ち回りが目立つ星氏だが、ごくごくまれに、その政治的スタンスが垣間見える瞬間がある。たとえば集団的自衛権について、一昨年の行使容認閣議決定前、このように朝日紙上で書いていたことがあった。

〈経済も軍事も台頭する中国と向き合わなければならない。そのために、民主主義や人権といった価値観を共有する米国との同盟関係を固める必要がある。そこは、多くの国民がうなずく点だ。その手段として集団的自衛権を行使できるようにすることは、将来の選択肢としてあり得るだろう〉(朝日新聞2014年03月23日付朝刊)

 一応注釈しておくと、星氏はこの後やはり与党協議や閣議決定のみで憲法の解釈変更を行うことに疑義を呈するのだが、朝日という言論空間を考慮すれば、星氏の建前はむしろ後者で本音が前者とも受け取れる。なお、星氏はこの稿でも「稚拙な結論避けよ」として筆を置いているが、彼の語法は往々にして「与野党の深い論争を期待する」というようなどっちつかずの結論か、でなければ単なる“政局ウォッチ”の感想だ。

 少なくとも、この人物が横暴としか言いようがない安倍一強政治のなか、メディアに求められる“権力批判に一歩踏み込んだ番組づくり”を担うとは考えられない。

 事実、リベラル派の論客からはすでに星氏に対する懸念が出ている。たとえば、評論家の佐高信氏は、星氏を田崎史郎・時事通信特別編集委員や田勢康弘・元日経新聞論説副主幹と同列に見なして「骨なしクラゲ」とまで評している。また、政治学者の中野晃一・上智大学教授は「週刊金曜日」(金曜日)15年12月25日・1月1日合併号で、星体制の『23』にこんな危機感を表明していた。

「やり方として非常に巧妙なのは、岸井さんから星さんに変わったとき、いろんなことを追ってない人から見れば、すーっと静かに右にずれていくのがわからないようになっています。同じ番組を見ていたら、『朝日新聞』の新しい人が来て、当たり障りのない範囲でちょっと批判っぽい感じのことを言っていって。実際はどんどん右にずれている」(「週刊金曜日」2015年12月25日・1月1日合併号/金曜日)

 中野氏の予見する「すーっと静かに右にずれていく」というのは、おそらく現実となるだろう。“優等生”の星氏では真っ当な政権・政策批判は望めそうにない。いや、それどころか、むしろ安倍政権からしてみれば、これほど御しやすい人間はいないかもしれない。星氏曰く、「さまざまな政策課題で世論には賛否がある。それをバランス良く紹介し、解説を加えて国民に判断材料を提供していくのが新聞などメディアの役割だ」(朝日新聞15年4月5日付朝刊)。

 安倍政権が「公正中立」をタテにメディアへの圧力を強めている現状、こうしたすました顔の「バランス論」が実は圧倒的な情報を流す事のできる政権側を補完していくだけ、ということをこの人物はまったくわかっていないらしい。このままいくと、春からの『23』を見て、改めて「TBSは死んだ」とつぶやかなければならなくなるのは必至だろう。

(宮島みつや)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/332.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 進まぬ野党共闘…“黒幕”は共産党嫌いの「連合」神津会長(日刊ゲンダイ)


進まぬ野党共闘…“黒幕”は共産党嫌いの「連合」神津会長
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174091
2016年1月27日 日刊ゲンダイ



連合の神津会長(左)と市民連合(C)日刊ゲンダイ


 7月の参院選の“前哨戦”とされた沖縄・宜野湾市、東京・八王子市の両市長選で、安倍政権との対決姿勢を鮮明にしていた候補が敗れた。考えたくはないが、このまま他の首長選や、4月の衆院北海道5区の補欠選でも自公が勝ったら最悪だ。参院選前に「勝負アリ」となる可能性が高まるからだ。一刻も早く「野党共闘」を急ぐべきだが、遅々として進まないのはなぜか。民主党のテイタラクは言うまでもないが、支持団体「連合」(日本労働組合総連合会)が足を引っ張っているのも原因だろう。


■民主・前原元代表も難色…


「野党がバラバラでは、巨大与党である安倍政権に太刀打ちできない」――。民主党の前原誠司元代表と、生活の党の小沢一郎共同代表は24日夜、都内で会談。参院選に向け、野党勢力の結集が不可欠との認識で一致した。このままトントン拍子で進めばいいが、この期に及んでも「共産党」と手を組むことについて、前原元代表が難色を示した、というからどうしようもない。


「前原元代表ら民主党内の保守系議員が共産党アレルギーを持っているのは周知の通りですが、かたくなに共闘を拒んでいる理由として連合の動きがあると指摘されています。連合の神津里季生会長は新年の交歓会で『共産党は目指す世界、目指す国家体系が異なる。同じ受け皿には成り得ない』とあいさつしました。支持団体のトップが断固拒否なのに、民主党も『共産党と手を組む』とは宣言はできないでしょう」(野党関係者)


 これじゃあ、いくら時間が経っても野党共闘は期待できない。八王子市長選なんて、共闘どころか、自公推薦の与党に民主党が相乗りした。敗れた政治学者の五十嵐仁氏もブログで選挙戦をこう振り返っている。


〈自民党市議の後援会、創価学会や町内会、労働組合の連合などの力が、そのまま石森さん(現職)の得票になって現れています〉


 八王子市は、安倍首相の側近である萩生田官房副長官の地元。そんな敵の“本丸”で連合は自公候補を支援したのだ。


 新日鉄出身の神津会長はなぜ、共産党を嫌うのか。「カギ」は90年から3年間、タイの日本大使館に「労組外交官」で派遣されたこと。当時のタイ大使は「安倍外交の師」と呼ばれた故・岡崎久彦氏。「強固な日米同盟がアジアでの日本の発言力を高める」と主張し、集団的自衛権の行使容認に向けて設置された懇談会のメンバーだ。


 元外務省国際情報局長の孫崎享氏は「岡崎氏は外務省内でも日米安保の旗頭だった人物。自分の考えをストレートに伝える強烈な性格で、神津氏の思想にも影響を与えた面は否めません」とみる。もともと「労組外交官」は日米安保賛成者から派遣されたらしいから、保守色にどっぷり染まっても不思議じゃない。つまり、今の連合幹部の考え方は安倍政権と同じではないか、と疑いたくなる。政治評論家の森田実氏はこう言う。


「いずれにしても、このままだと野党共闘はうまくいかず、相手を利するだけ。とはいえ、連合を見限ればそれまで。連合内部にも執行部の方針に批判的な意見は多数あり、そういった意見を少しずつ掘り起こし、民主党や他党がどう連携していくか。それに尽きるでしょう」


 まさに正念場だ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/333.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「消費増税再延期→衆参ダブル選挙→改憲」 安倍総理の大いなる「野望」が見えてきた 政治家人生の「総仕上げ」へ(週刊現代)

「消費増税再延期→衆参ダブル選挙→改憲」 安倍総理の大いなる「野望」が見えてきた 政治家人生の「総仕上げ」へ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47573
2016年01月27日(水) 週刊現代 :現代ビジネス


安倍総理の政治家人生の「総仕上げ」へのシナリオが動き始めた。野党の不意を突き、党内をまとめあげる。「安倍一強」を強固にし、悲願の改憲へ――。すべてはこの夏のダブル選挙から始まる。

■勝てれば何でもいい

NHK大河ドラマ『真田丸』の第1話に、こんなシーンがあった。

織田信長に追い詰められつつある武田家の臣下として、真田昌幸(草刈正雄)は声を励まして武田勝頼を鼓舞し、自らの家族の前でも、微笑みながら力強く断言する。

「安心せい。この真田安房守がいる限り、武田(家)が滅びることは、決してない」

だがその直後、息子の真田源三郎(大泉洋)と源次郎(堺雅人)のみの席でこう言い放つのだ。

「武田は滅びるぞぉ」

表に出る言葉が真実とは限らない―—。

戦国屈指の策士として知られる真田昌幸のキャラクターをうまく示した演出である。しかし、それは何もドラマや歴史の中だけに限らない。

表が裏、裏が表。虚と思えば実、実と思えば虚。臨機応変、掌返し。これは、何百年たっても変わらない人の性、その世の象徴たる「まつりごと」の本質というものだ。

では、見た目の印象と違って意外と策士な現代の「まつりごと」の担い手、安倍晋三総理は、新年を迎えた今、どんなことを考えているのか。

1月4日、安倍総理は、通常国会初日を終え、記者会見に臨んだ。そこで総理は、こう断言した。

「(衆参)ダブル選はまったく考えていません」

1月10日に放映されたNHK『日曜討論』でも、笑顔を浮かべつつ、

「残念ながらダブル選挙はありません」

と、やはり否定した。

だが、それは果たして「真実」なのか。

戦国の荒波に何代も揉まれ続けた真田という血族の結晶が昌幸・信幸・幸村父子であるように、安倍総理もまた、祖父が岸信介、大叔父が佐藤栄作、父が安倍晋太郎という政治血脈の延長線上に存在する。

生き残り、勝ち抜くためには変幻自在であらねばならない。祖父や父らの姿を見て育ち、それを誰よりも知っているのは、安倍総理なのだ。

実はいま総理は、表向きの発言とはまったく異なり、側近たちに対してはこう打ち明けている。

「ダブル選をしたい」

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。

「安倍総理の悲願は、どこまで行っても『憲法改正』です。この悲願成就のためには、さらなる世論の支持と、総理総裁任期の延長が必要になる。

ネックになるのは、'18年に自民党総裁の任期が切れることです。現在、総裁任期は最長で2期6年ですが、安倍総理はこれを3期9年まで延ばし、東京五輪後の2021年まで政権を維持したいと考えている。

それには、今このタイミングで衆参ダブル選挙に踏み切って圧倒的な勝利を収め、党内からの反対を封じ込める『力』が必要なのです」

■野党、弱いよね

口先のお愛想とは裏腹に、安倍総理が7月の参院選に合わせてダブル選挙を強行するに足る理由は、いくつもある。

まず、憲法改正に向け、反対する野党を薙ぎ払って記録的な圧勝をすることが目的なら、まさに今は大チャンスである。

民主党の中堅議員がこう嘆く。

「内側から見ていても、民主党の惨状は情けないほどです。国会でも、相変わらず『TPP反対』『安保反対』『アベノミクス反対』とひたすら反対のための反対をしているだけで、建設的な議論は何一つできない。あげくに最近は、『党名を変えよう』とか言い出している。ダブル選なんてされたら、文字通り粉々に砕け散るのは間違いありません」

昨年12月の読売新聞の世論調査によれば、民主党の支持率はわずか7%。自民党の36%に大きく水をあけられている。

焦る民主党は、同党の出身者が多い維新の党だけでなく、共産党にまで手を伸ばして野党共闘を目論むが、こうした支離滅裂な「野合」では国民の支持を得ることは極めて難しい。

前出の議員が続ける。

「統一会派だ、共闘だ、ということで、今になって慌てて、参院選の候補者や選挙区の調整をしようとしているんです。地元の支援者からは『どういうことか説明しろ』と詰め寄られます。この状況でダブル選をされたらひとたまりもありません。幹部は安倍総理の言葉を真に受けているようですが、同じく騙されて大敗した前回の衆院選から、まったく学んでいない」

政治評論家の浅川博忠氏もこう指摘する。

「ダブル選となれば、衆院の選挙区で野党候補がぶつかることになります。そうなると、32ある参院の一人区で野党が統一候補を立てられず、そこを取りこぼす可能性が高い。自民党にとってはまさにチャンスです」

安倍総理がダブル選を否定するのは、これを嫌がる公明党に向けたポーズである部分も大きい。真田昌幸が、「身内」を当面だけでも安心させるため、「武田は滅びぬ」と言ったのと同じだ。

ところが民主党は、無邪気にそれを信じて内輪のゴタゴタに終始しているのである。あからさまな政略にすぐ騙されるような人々がどんな結末を迎えるかは、『真田丸』の劇中でも今後描かれていくことだろう。

さらには、こんな野党の体たらくだけではない。安倍総理は、いざとなればダブル選での大きな旗印となり得る最強の「切り札」も持っている。

それが「消費増税の再延期」である。

安倍総理は、ダブル選を否定したのと同じく、こう言っている。

「消費増税の再延期はいたしません」

増税の可否を経済状況によって決めるという景気条項を削除し、'17年に消費税を10%に上げると決めたのは、言うまでもなく安倍総理である。

だが、総理は同時にこうも言っているのだ。

「大震災や、リーマンショックのような危機が起こらない限り……」

ジャーナリストの長谷川幸洋氏が語る。

「総理のこの話は、逆に読まないといけません。『リーマンショック級のことが起きたら、消費税は上げない』のだと」

不穏なことに、世界経済の状況は、総理が再び増税を封印するに足る事態に陥りつつある。

■戦後最長政権が見えてきた

そのひとつが、中国のバブル崩壊だ。中国経済の急減速が明らかになり、世界同時株安に引き摺られる形で、日経平均株価は過去最悪となる年明けから6日連続の下落。1万7,000円台まで落ち込んだ。アメリカの著名投資家、ジョージ・ソロス氏も、

「中国危機はリーマンショック級だ」

と警告を発している。

'17年に再増税をするかどうかの判断は、日本のGDP成長率などの指標を睨みつつ、今年の春から夏くらいに行われるとされるが、ダブル選のタイミングと重なるちょうどその頃、世界と日本は重大な経済危機に見舞われている可能性が高まってきたと言える。

「日銀が当初、'15年中を期限として公約していた『デフレ脱却』も、予定通りに進んでいません。これも、増税を再延期する口実となる。それらを大義名分に、安倍総理がダブル選を実施する可能性は十分にあり得るでしょう」(前出・長谷川氏)

自分で「必ずやる」と言い、一度決めた増税を延期し、あまつさえ選挙のカードに使おうというのは、本来、批判されるべき話である。実際、民主党などは、国会で激しく追及するだろう。「総理はウソをついた!責任を取れ!」と。

しかし、いざ選挙となった場合、「国民の生活を守るために、増税はしない」と宣言する総理と、「責任を取れ!」と騒ぐだけの野党と、どちらに票が集まるか。政治は原理原則では動かない。安倍総理は、今やそれを誰よりもよく知っている。

ダブル選で圧勝→総裁任期延長となれば、安倍氏の総理在任期間は、大叔父である佐藤栄作元総理の任期を超え、戦後最長記録が見えてくる。

安倍総理のこうした「野望」をよく知り、付かず離れず、政局を見極めているのが自民党の二階俊博総務会長だ。同党閣僚経験者がこう語る。

「二階さんが、ここに来て、『ダブル選挙があるかもしれない。(安倍政権の)幹部はやりたがっている』と言い始めた。昨年末までは否定的でしたが、年始に安倍総理と電話で話す機会があったらしく、その際に何らかの空気を察知したのでしょう。その嗅覚で政界を自在に遊泳してきた二階さんの見立ては捨て置けない。やはり『ある』のではないか」

大波乱の一年が、始まろうとしている。

「週刊現代」2016年1月31日号より


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/334.html

記事 [政治・選挙・NHK200] “ワイロ”疑惑に地検特捜部も関心 甘利事務所が嵌ったフィリピンパブの酒池肉林〈週刊朝日〉
             1月21日、会見で記者の質問を聞く甘利明経済再生相 (c)朝日新聞社


“ワイロ”疑惑に地検特捜部も関心 甘利事務所が嵌ったフィリピンパブの酒池肉林〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160127-00000005-sasahi-pol
週刊朝日  2016年2月5日号


 神奈川県の湘南地区。とあるフィリピンパブのネオンサインが明滅する。週2、3回来店することもあったという常連客の「ケンちゃん」は気前がよく、店の女性たちから人気がある。

「ケンちゃんのテーブルではメニューのオーダーは何頼んでもいいし、ドリンク飲んでもいいし、評判がよかった。よく一緒だったお客さんは社長さんと、背の高いおじさん。何回も延長して、何時間もいて、お金もばんばん使っていた」

 接客についた女性が「ケンちゃん」と呼ぶのは、金銭授受や飲食接待疑惑の渦中にある甘利明・経済再生担当相の公設第一秘書のことである。地元の神奈川県大和市にある大和事務所の所長も務める。彼は業者からキャバクラやフィリピンパブで接待を受けていた。

「きちんと調査してから説明します。逃げるつもりはありません」

 いま、甘利氏は苦しい国会答弁を余儀なくされているが、発端となったのは1月21日発売の「週刊文春」の報道である。

 記事の内容は、甘利氏側が千葉県白井市の建設会社「S社」から利益供与を受けていたとの疑惑を告発するもの。UR(独立行政法人都市再生機構)の道路建設によって、S社は敷地が損害を被るなどトラブルを抱えていた。URとの間で補償交渉が難航しており、S社の総務担当者が甘利氏の事務所に解決を依頼。その見返りとして、現金や飲食接待で総額1200万円を支払ったという。だが、政治資金収支報告書には一部しか記載されていない。

 そして甘利氏にも直接、大臣室と地元事務所でそれぞれ50万円ずつ手渡されたという。桐の箱に入ったとらやの羊羹の紙袋から封筒を取り出し、スーツの内ポケットに……と、記事では生々しい記述がある。

 TPP秘密交渉を掌握する安倍内閣の重要閣僚スキャンダルに政界は騒然。

 参議院決算委員会などで連日、野党議員たちはこの問題を厳しく追及した。

 甘利氏はS社の社長らと面会した事実は認めたものの、金銭授受については「調査してから説明する」とくり返した。

 共産党の田村智子議員から「受け取りをなぜ否定しないのか」と問われると、甘利氏は狼狽、しどろもどろに。こうまで脅える理由は、S社が証拠として、週刊文春に提供した50時間超の録音データのようだ。

「秘書から、S社の社長が私の熱烈なファンだから、という連絡があった。3、4人が最初に大臣室に来られた。そのときの録音があると。文春によると数十時間。ちょっと衝撃を受けた……」(甘利氏)

 田村議員が呆れる。

「トラブル案件を抱えるS社が何の依頼で来ているのか、国会議員ならばわからないはずがありません」

 少なくとも、甘利氏が直接、受け取ったとされる金銭については調査せずとも説明は可能なはず。民主党国対委員長の??木義明氏が政局を見据える。

「疑惑追及の特命チームを設置し、真相の解明に力を注いでいく」

 一方で告発したS社側もかなり周到だ。小まめに録音していたこともそうだが、50万円のピン札を手渡す前にコピーまでしている。秘書らのたかり体質を見透かしたか。

 甘利氏の関係者の一人がこう囁く。

「いまの第一秘書はとにかく夜のお店大好きで、誘われるとひょいひょい行くヤツ。秘書の中でも信用度は低い。ピン札は連番になるから足がつきやすい。ダーティーな献金をピン札でするなんてあり得ない。それを安易に受け取るなんて何もわかっていないし、甘利さんも脇が甘過ぎる」

 では、疑惑のキーマンであるS社の総務担当者とはどんな人物なのか? その知人がこう証言する。

「マンションのオーナーを名乗り、クラブでドンペリを開けていて羽振りがいいかと思えば、事業に失敗して数億円の借金を抱えるなど海千山千の人物です」

 大学教授らのグループが、政治資金規正法違反容疑で甘利氏が代表を務める政党支部などの会計責任者らについて、東京地検特捜部に刑事告発することを検討しているという。

「特捜部も関心を示しており、違法性があるか、白黒つけたいようです」(司法関係者)

 2月4日にはニュージーランドでTPPの署名式が控える。疑惑を抱えたまま甘利氏が出席し、世界に恥を晒すようなことにならなければよいのだが……。

(本誌取材班=牧野めぐみ、上田耕司、亀井洋志、山内リカ、松岡かすみ/今西憲之、岸本貞司)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/335.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 東大総長&京大総長が安倍政権の文系削減に猛反発!「日本の大きな可能性を断念するような物」「社会を動かす舵を失う」
東大総長&京大総長が安倍政権の文系削減に猛反発!「日本の大きな可能性を断念するような物」「社会を動かす舵を失う」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9759.html
2016.01.27 06:00 真実を探すブログ



☆東大&京大総長が国策に危機感「人文社会系には大きな価値」
URL http://dot.asahi.com/wa/2016012200031.html
引用:
日本の大学の最高峰である東京大学と京都大学。昨年4月に総長に就任し、改革を推進する五神真東大総長と、ゴリラ研究の第一人者で「おもろい」大学づくりを目指す山極寿一京大総長が、国立大学の人文社会学系学部廃止騒動について持論を語った。


〜省略〜


たとえば京大の人文社会系の教員数は全体の2割に満たない。学部は全体の半分もあるのにですよ。しかし、いくら科学技術が進んでも、それを使って社会をどう動かすかという舵(かじ)がないと、日本の国力にとってすごく大きな損失になると思います。


〜省略〜


山極:京大の東南アジア研究センターには、かつてアウンサンスーチーさんが研究員として所属していました。戦中には李登輝さんもいた。アジアの国々は、日本の大学の学術に親近感を持っています。日本の大学で学んだ人たちが自分たちの国に帰ってエリートとして活躍するというのは、人文社会系学部のほうが大きな価値を持っている可能性がある。それをつぶしてしまうことは、日本にとって大きな可能性を断念するものだと、私は非常に危機感を覚えています。
:引用終了


以下、ネットの反応
















東大の総長が反対していたのはちょっと意外でしたが、やっぱり現場を知っていると政府の政策は滅茶苦茶だと実感することが出来るということなのでしょうね。


お二人の話は正に正論だと言え、理系だけでは国の舵取りは出来ません。理系に舵取りをさせれば良いという話もありますが、文系の知識を得るためには年単位の長い時間が必要です。学ぶ労力と時間を考慮すると、理系の人が舵取りをするのも限度があると言えます。


人文系は歴史や法律、哲学などを中心に、人間の考え方や思考プロセスを学べる場所です。心理学とかもそうですが、この分野はアメリカが政府や大企業レベルで力を入れている場所となっています。


何故ならば、人に物を売るための技術やノウハウを手に入れることが出来るからです。アメリカのハリウッドの宣伝に心理学が応用されているのも有名な話で、国家レベルから企業レベルまで文系の知識は必要不可欠な物だと私は感じています。


第1回京大おもろトーク 2015年4月24日 03 鼎談(山極壽一総長・茂山千三郎氏・土佐尚子教授)


全国の国立大学 33校が文系学部などの再編計画


大竹まこと×眞鍋かをり:文系大学生の命運


国立大学協会 総会で国の方針に懸念相次ぐ



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/336.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利にもお粗末なTPPによる売国日本−(植草一秀氏)
甘利にもお粗末なTPPによる売国日本−(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so81da
26th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


拙著
『日本経済復活の条件
 −金融大動乱時代を勝ち抜く極意−』

http://goo.gl/BT6iD7

について、ジャーナリストの高橋清隆氏が同氏のブログに書評を掲載下さった。

http://blog.livedoor.jp/donnjinngannbohnn/archives/1891709.html

その内容を転載させていただく。

「NO.1エコノミストの植草氏がつづる2016年版の投資指南書である。

毎年恒例化したシリーズだが、投資戦略としての「秘伝5カ条の極意」のほか、

最新の内外政治社会動向にも鋭い考察が加えられている。」

「金融市場の動向を予測する上で政治社会情勢に目を配るのは、

経済が政治と切り離せないからである。

同書は中国経済の低迷やギリシャ危機にとどまらず、

ウクライナ問題や中東とISの動き、米国の金利引き上げの真相にも迫る。

従米ポチ保守言論誌を中心に中国経済崩壊を喜んでいる向きがあるが、警戒が必要だ。

中国株価バブル崩壊に伴う不良債権問題は、

限定的な規模にとどまる可能性が高いからである。

しかも、崩壊の影響を最も強く受けるのが日本経済であると指摘する。

わが国のアベノミクスについては、資本を富ませ、民を滅ぼす政策であると両断する。

「財政危機」が財務省のデマであることを政府保有資産額で示し、

消費税再増税を決行すれば、日本発の金融危機が再来する可能性を警告する。

とりわけ興味深いのは、円安=株高の関係が恒常的なものでないとの指摘である。

実例として1996年の橋本政権下での増税方針決定後の動向や、

2000年の森政権発足後の動向を挙げる。目からウロコの反証である。」

「こうした事実経過を踏まえた上で、米国の金融引き締めを前提に置くと(昨年12月利上げ済)、

日本株価が上昇を続けるとは限らなくなると指摘する。

消費税引き上げの取り扱いを含め、安倍政権がどのような財政運営を展開するかが鍵を握るのである。

安倍政権は「新三本の矢」を掲げた。名目GDPの増大、出生率の引き上げ、介護離職削減の目標を示し、

「1億総活躍」を提示したが、その真意は「1億総動員」だと指弾する。

国家のために個人を総動員する政策だからである。

しかも、GDPを統計作成方法の変更でかさ上げし、介護に対する国の支出は増やさない。

過酷な介護労働に対する処遇の引き上げも示されていない。

GDPの安定成長実現には、中低所得者層の所得増大こそが効果的なのに。

こうした政策が続けられる限り、投資戦略上日本企業は目先の拡大という短期では買えるが、

中長期では買えないということになると、植草氏は突き放す。

その上で、「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」への政治の転換を主張している。

投資先選びから手に取った人にも、永続的な豊かさを享受できる環境とは何かを考えさせる1冊である。」

記して感謝の意を表したい。

2016年の年明け以降、海の色が変わった感が強い。

日経平均株価は昨年12月1日の20012円から

本年1月21日の16019円へと1ヵ月半で3993円、20.0%の急落を演じた。

政治の舞台では、安倍晋三内閣の中核を担う甘利明氏にメガトン級のスキャンダルが浮上した。

安倍晋三氏は甘利氏を続投させる意向を表明しているが、順序が逆である。

甘利氏に関するスキャンダルの真相を明らかにするのが先決で、

続投も更迭も、その結果次第であるべきだからだ。

これだけの不祥事が表面化して、

「まずは真相を明らかにする」

と表明せず、

「続投させる」

の姿勢を示すところに、政権の驕りがある。

「口利きを依頼され、現金を受領し、実際に口利きを実行した」

との疑惑が真実であると判明すれば、甘利氏の辞任は避けられない。

刑事責任も追及されることになるだろう。

それだけの重大性をはらむ事案である。

国会における政府演説や代表質問などが強行されているが、これも順序が逆である。

これらの日程を消化する前に、甘利氏が十分な説明責任を果たすべきことは当然であるからだ。

この甘利氏は、2月4日にニュージーランドで予定されているTPP最終合意に参加する意向を示している。

刑事責任が問われるかも知れぬ状況で、とてもTPP最終合意どころではないはずだ。

安倍政権がさらなる暴走を繰り広げるなら、主権者はこの政権に鉄槌を下すべきである。

TPPについて、主権者はほとんど情報を得ていない。

マスメディアが、TPPポジティブキャンペーンを展開しているから、

錯覚してしまう人が多いが、TPPは日本国民に底知れぬ害悪をもたらす秘密兵器である。

グローバルな強欲巨大資本は、日本を収奪の対象としてしか見ていない。

強欲資本による日本収奪への取組みの歴史は古い。

1989年発足のブッシュ父大統領の時代にSII=日米構造協議が行われた。

日本の構造が得意であるとの「日本異質論」が展開された。

日本の制度を改変するための圧力が加えられた。

1993年発足のクリントン大統領の時代になると、米国はアプローチを変更した。

日本と話し合っても無駄だとの判断が持たれたのである。

クリントン大統領は

「結果重視」

「数値目標」

を掲げ、結果において、具体的な数値を獲得することを優先した。

これと並行して始動したのが、悪名高い

「年次改革要望書」

である。

「日本の諸制度、諸規制の、ここを、このように変えろ」

との指令が米国から、あからさまに突きつけられたのである。

その内容は、微に入り、細に入るもので、よく見ると、

実は日本の官僚機構が深く関わって作成されたものであった。

この「年次改革要望書」のなかに

「郵政民営化」

が書き込まれ、小泉純一郎政権が、この米国の命令に隷従する行動を示したのである。

日本政治が売国者によって牛耳られ、日本政治のトップが、

米国の命令に隷従して行動する図式が鮮明に浮上したのが2001年以降である。

この流れに歯止めをかけたのが、2009年に発足した鳩山由紀夫政権だった。

年次改革要望書が中止されたが、米国が日本改変の意向を取り下げたわけではなかった。

米国は、年次改革要望書を取り下げると同時に、別のアクションプログラムに取り掛かったのである。

それが、米国のTPP参入である。

TPPの最大の特徴はISD条項という猛毒を盛り込んでいる点にある。

サリン級の猛毒と言って差し支えない。

そもそもISD条項は、先進国が途上国に資本投下する際に、

法的不安定性による損失を回避するために創設された制度である。

法的安定性が確保されない途上国への投資が損失を蒙らないように、

国家主権の上に、ISDの決定を位置付ける主権侵害行為が創設されたのである。

それを日本に適用すること自体が間違っている。

だから、安倍晋三自民党は2012年12月の総選挙に際して、

「国の主権を損なうようなISD条項には合意しない」

ことを公約で明記したのである。

ところが、安倍政権が署名しようとしている最終合意にはISD条項が盛り込まれている。

完全なる公約違反である。

日本がISD条項が盛り込まれているTPPに加盟すると、強欲巨大資本は、

このISD条項を使って、日本の改変を実行してくると見られる。

いきなりすべてを変えるわけではないが、10年、20年の時間をかけて、

確実に日本の諸制度を改変してしまうだろう。

改変の目的は、ただひとつ。

グローバル強欲巨大資本の利益を極大化することである。

このことによって、日本の国民は取り返しのつかない損失を蒙ることになる。

この「知られざる真実」を知っている主権者が極めて少ないのだ。

日本収奪の「三本の矢」は、

郵政民営化による日本郵政資産の完全収奪

日本政府による米国国債購入の形態による150兆円の上納金献上

そして、

TPPによる日本完全改変

である。

いま日本国民がこの真実に気付かねば、取り返しのつかない災厄が日本を覆い尽くすことになるだろう。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/337.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 金子勝氏 「〔あまりと言えば甘利だ〕甘利大臣の第1秘書が家族ごと家から姿を消したままです。 … 生存を祈るばかり。 」











http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/338.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 「オリーブの木+共産党」で、まだ何とかなると小沢代表(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/4ef9538c3e94739ce8c230a42c1457cb
2016-01-27 08:57:43

 小沢一郎代表は昨日夜の10時から、BS日テレ・深層ニュースで当面の政治課題を語り、「民主党は野党第一党として旗を振り、例えば『オリーブの木+共産党』で行くなどを考えれば、まだ間に合う」と述べました。「まだあきらめるのは早すぎる」とも。

 「日本人は、すぐに結論を出しすぎます。イギリスも、フランスも、そしてドイツも、あるいはアメリカも、みんな100年、200年かかって民主主義を成就しようとしています。日本は、戦後からいっても70年ばかり。すくなくとも政権交代が起こってからは、10年ほどです。それにくらべると、まだあまり時間はかかっていない」ともいえます。

 「その意味では、日本の野党が左や右の考えを改めて、一緒になるくらいの政策でなければなりません。民主党の左や右の考え方と一緒では何もやれんとなるのは、おかどちがいというものです」

 「最近、フランスでは、左が右と一緒になって、“極右政党”にぶつかる気配をしました。そのくらい、ヨーロッパでは大きなうねりが起きています」

 「日本の安倍政権は、“極右”でしょう」

 「日本の共産党は、天皇制も認め、自衛隊も認める手続きをしました」

 「最近、前原誠司氏と会談した」とも明かした。しかもこれは、前原氏と、野党統一候補を支援する市民連合の山口二郎氏とが個別に議論したことがないというので、自分(小沢氏)がセットしようと会談を持ち込んだものでした。当然のことながら、野党がばらばらでは自民党一党に勝てるわけはないので、なんとか一本を達成しようということです。

 小沢氏は、日本が民主主義をきちんと打ち立てるまではなんとか頑張りたいといっています。日本が、ほんとうに民主主義を打ち立てるなら、それが本望だといっています。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/339.html

記事 [政治・選挙・NHK200] フォードの日本撤退報道が見事に暴いたTPP交渉の売国ぶり  天木直人(新党憲法9条)
フォードの日本撤退報道が見事に暴いたTPP交渉の売国ぶり
http://new-party-9.net/archives/3288
2016年1月27日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 フォード社の日本からの完全撤退を報じるきょう1月27日の東京新聞の記事は、今度のTPP交渉の売国ぶりを見事に暴いて見せてくれた。

 さんざん報じられた今度のTPP交渉で、その交渉の中心は日米二国間交渉だった。

 そしてその日米二国間交渉の中でも、メディアがさかんに取り上げた項目は、農産品と並んで米国車の日本市場シェア拡大のための優遇的規制緩和策だった。

 ところが、日本が譲歩して与えた優遇策を盛り込んだTPP協定の発効を待たずして、フォードは日本からの完全撤退を発表した。

 それを知った日本政府の交渉担当者は「交渉の苦労は一体なんだったのか」と徒労感をにじませていると東京新聞は書いている。

 そこまではまだ許せる。

 そんな事も分からずに交渉していたの、と交渉担当者の情報不足を叱ればいいだけだ。

 ところが、日本政府の関係筋は次のようにも語っているというのだ。

 すなわち、米国政府も、米国車の販売不振が日本の規制のせいではないことを分かっていたはずだ、欧州車は順調に輸出を伸ばしており、日本の規制が外国車に不利とはいえないからだ、と。

 そしてさらに次の様に語っているという。

 それでも米国政府が日本に強硬な姿勢を取り続けた背景には、「米国内の議員や業界の理解を得るために強い姿勢を見せ続ける必要があっただろうし、軟化する時に農産品など別の項目で日本から譲歩を引き出す狙いもあっただろう」と。

 ここまでわかっていながら、日本は車もコメ大幅譲歩した。

 まさしくTPP交渉は売国的だったということだ。

 米国の不当な要求を知っていながら、日本の国内産業を犠牲にしてまでも米国の利益実現に協力した。

 それがTPP交渉の正体だったということだ。

 収賄疑惑に関する甘利大臣の発言はウソだらけだが、そのウソを追及して首を取る前に、TPPのウソも白状させなければいけない(了)


          ◇

米フォードの日本撤退 TPP交渉の苦労は何だったのか
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201601/CK2016012702000125.html
2016年1月27日 東京新聞

 米自動車大手フォード・モーターが、年内に日本から撤退することが明らかになった。販売が伸び悩んでいるための撤退とみられるが、米国政府は米国車を売り込むため、環太平洋連携協定(TPP)交渉に絡めた日米の二国間協議で規制緩和を強く求め、日本政府も一部の規制を緩和するなど苦心の譲歩で昨年十月に合意にこぎつけたばかり。発効もしないうちの撤退劇に日本政府には「交渉の苦労は何だったのか」(交渉担当者)と徒労感もにじむ。 (吉田通夫)

 ロイター通信によると、フォードは日本で販売店を閉鎖、高級ブランドのリンカーンも含めた自動車販売から撤退するという。

 一方、TPP交渉に関して米国は協議で、自国の排ガスや安全の基準を満たした自動車は日本の追加検査を免除するなど、日本に大幅な規制変更を強く求めた。日本側と何度も衝突して交渉が遅れる原因となったが、最終的には日本の安全基準と同じか日本より厳しい七部品(内装材など)について追加検査を免除することで折り合った。

 このほか二〇一三年にも米国の求めに応じ、安全審査を簡単な書類で済ますことができる「輸入自動車特別取扱制度(PHP)」の対象を拡大している。

 しかしフォードは、TPPの発効を待たずに日本撤退を決めた。日本の交渉関係筋は「苦労して知恵を出したのに」と言いつつ「米国政府も、米国車の販売不振が規制のせいでないことは分かっていたはず」と分析する。欧州車は順調に販売を伸ばしており、規制が外国車に不利とは言えないからだ。

 日本自動車輸入組合(JAIA)によると、フォードの新車登録台数は一九九六年の二万三千二百七十三台をピークに減少。二〇一五年は四千九百六十八台にとどまった。対照的に欧州勢は堅調で、メルセデス・ベンツが六万五千百六十二台と過去最高を更新した。自動車工業会の統計でも、一四年の米国車の販売シェアが0・3%だったのに対し、欧州車は4・9%だった。

 欧州の自動車メーカーは日本でも人気の低燃費車を開発しているためで「一四年度は輸入車の65・6%がエコカー減税の対象だったが、すべて欧州車で、米国車はゼロだった」(JAIA広報担当者)。

 それでも米国政府が日本に強硬な姿勢をとり続けた背景について、日本の政府関係者は「米国内の議員や業界の理解を得るために強い姿勢を見せ続ける必要があっただろうし、軟化する時に農産品など別の項目で日本から譲歩を引き出す狙いもあっただろう」と語った。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/340.html

記事 [政治・選挙・NHK200] TPP批准は止められる〜山田正彦元農相に聞く(5)了 NETIB-NEWS


TPP(環太平洋連携協定)協定をめぐって、開会中の通常国会で審議が本格化する。元農水大臣で、弁護士の山田正彦氏(TPP交渉差し止め・違憲訴訟の会幹事長)に、TPP協定案の問題点や、加盟12カ国の批准の見通しなどについて話をうかがった。

(聞き手・山本 弘之)


TPP差し止め違憲訴訟が広がる、第3次提訴へ


――重大な事態が起きているにもかかわらず、マスコミの報道で知らされていないことが多い。最後に、亡国、売国の事態を止めるために、どうしたらいいか。


山田 私たちは、前日本医師会会長の原中勝征さんが代表となって、「TPP交渉差し止め・違憲訴訟」を提訴している。 第1次、第2次訴訟合計1,582人が原告に参加している。第2回口頭弁論が東京地裁で2015年11月に開かれ、傍聴者が400人くらい集まった。次回 の第3回口頭弁論は、2月22日に開かれる。第2回では裁判官が立証計画を出すように求め、4回目の口頭弁論期日も4月に決まっている。追加提訴の原告の 応募者が350人くらいになっており、500人くらいまで増やして第3次訴訟を提訴する予定だ。詳しくは、「TPP交渉差し止め・違憲訴訟」のホームペー ジを見ていただき、TPPを差し止めるため、1人でも多くの人に原告になってほしい。


米国、カナダ…批准は進まない


――批准の動きはどうですか。


山田 TPPをめぐる議論は、1月4日に開会された通常国会の場で始まる。日本ではあたかも決まったかのように報道されているが、外国ではまったく違う状況だ。


年末に、米国の弁護士のトーマス加藤さんが来て話を聞いたが、「山田さん、米国ではTPPは批准されないよ」と語っていた。大統領選挙の予備選が2月から始まる。2月上旬に各国首脳が集まって、協定書に署名することになるだろうが、米国が批准できる見通しはない。


  米国大統領選挙で、共和党の候補がまだ16人いるが、トランプもクルーズもブッシュもみんなTPPに反対で、賛成しているのは2人しかいない。民主党は、 ヒラリー・クリントンも、サンダースもともにみんな反対だ。マッコーネル院内総務が年末に「16年中の批准は難しい」と発言した。大統領選挙が終わって次 の議会が始まるのは、17年1月20日以降だから、それまで動かない。院内総務というのは、大統領、副大統領、下院議長が死んだら4番目に大統領になる人 だ。そういうポジションにあるマッコーネルがあり得ないと言っている。


 トーマス加藤さんらワシントンの弁護士やパブリックシチズンからの情報で も、大統領選挙が終わってからも米国民は労働総同盟のトラカム議長も、環境団体も猛反対するだろうという。労働総同盟や環境団体は、民主党の有力な支持基 盤だ。共和党の中も、国の主権が損なわれるISD条項が問題だと言っているし、各州議会も反対の決議をしている。


 米大統領に通商交渉の権限を委 ねるTPA法案では賛成に回った共和党のハッチ上院議員・上院財務委員長は、今回のTPP合意を批判している。TPAでは、通商交渉権限をすべて米大統領 に与えたわけではなく、まだ米国議会が権限を持っている。下院議員の選挙も予定されている。トーマス加藤さんは、「今年は下院議員の総選挙もあり、反対派 の議員はこのところ増えている。米国議会では、来年も批准されることはない」と言う。米国議会で、このまま17年に批准されることはないだろう。


 カナダもトルドー政権は最初の一歩から見直すと言っている。だから簡単には批准できない。昨年10月、TPP閣僚会議が開かれたアトランタで会った、カナダの日本で言えば連合の会長の立場にある人物から「カナダは急激に反対運動が盛り上がっている」とお聞きした。


 今一番反対が盛り上がっているのは、ペルーとチリ、マレーシアだ。マレーシアは貿易大臣が、会議の途中でアトランタから帰ってしまった。協定文書ができあがった時点で、国民と議会に内容を知らせて、議会の承認がないと署名しないと述べている。


批准できないのに、日本だけ急ぐな!


山田 そういうことを考えると、各国でいよいよ審議が始まるというときに、各国とも反対が起こっているから、審議は大変で批准は容易ではない。各国 が協定に署名しただけで決まったと思ってはいけない。これから大筋合意した内容を、各国で国内議論に入っていくところだから。それを、日本だけがあたかも 決まったかのように、いち早く批准しようとしている。
 だから、「批准できないだろうに、日本だけ急ぐな!」というのが結論だ。国内法と違って、 TPP協定は条約なので、国内法よりも上位にある。国内法がTPP協定によって、すべて書き換えられてしまう。国の主権、食の安全、農業、生存権など基本 的人権が侵される。私は今、「バカなことをやるな」と言って、全国を回っている。一人ひとりの声と力は小さくても、声と力を合わせて、なんとしてもTPP を阻止したい。


(了)

【取材・文:山本 弘之】



TPP批准は止められる〜山田正彦元農相に聞く(5)了 NETIB-NEWS


**********引用ここまで**********



その前編、(1)〜(4)は、



TPP批准は止められる〜山田正彦元農相に聞く(前)すでに遺伝子組み換え種子の稲がモンサントと住友化学の間で開発されている



関連記事


TPPが言論の自由、特に公の場での発言やツイッター、フェイスブック、ブログ、自身のサイト上の物言いでさえ、抑圧する





http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/341.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政界地獄耳 隠したつもりが争点露わに(日刊スポーツ)
政界地獄耳 隠したつもりが争点露わに
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1597158.html
2016年1月27日9時34分 日刊スポーツ


 ★24日に投開票が行われた沖縄県宜野湾市長選は、今夏の参院選挙の行方を占う意味でも、京都市長選、北海道5区補選とともに、与野党の試金石となる選挙だった。結果は事前の接戦という予想に反し現職が票を伸ばした。前回、初当選の時の佐喜真淳は2万2612票、当時対決した伊波洋一は2万1712票。今回は佐喜真2万7668票、新人の志村恵一郎は2万1811票。志村は前回の伊波と同様の札にとどまったが、現職は公明党が強い支援を示し、新たな票の掘り起こしに成功した。

 ★出口調査を実施した沖縄タイムス・朝日・QABの合同調査では「何を1番重視したか」の問いに20代では普天間問題35%、経済・福祉政策30%と拮抗(きっこう)した。つまり、基地政策もさることながら、足元の生活や経済的な要素を重視したといい、政府が言う、基地問題が理解されたというより、生きていく基本的な生活権が脅かされているという政府の失政から背に腹は代えられない事態に若者が反応したと分析するべきだろう。

 ★勝てば官軍というが、数字に表れた、小さな変化の部分をどう受け止めるかが、政治の役割となる。県内では普天間基地の返還が政治的に決まってから、返還、過去の土地の持ち主への区分けの画定などの作業が行われるが、周辺の返還された土地が商用スペースとして“復帰”するには10年から20年の歳月が現実的にかかっており、普天間の滑走路が“無力化”するまでにも相当の時間がかかるとみている。それよりも給食費の半額などの政策に有権者は反応している事実を丁寧に分析すべきだ。争点隠しが結果的に争点を明確化したといえる。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/342.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 陰謀論で逃げ切り図るつもりか。「罠、罠、罠に落ちそうよ♪」っていつまでも歌ってろ&膳場降板。岸井の後任にあの朝日の星浩。
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-7567.html
2016年1月27日 くろねこの短語


陰謀論で逃げ切り図るつもりか。「罠、罠、罠に落ちそうよ♪」っていつまでも歌ってろ&膳場降板。岸井の後任にあの朝日の星浩。トホホなこって。


 連日の布袋頭・TPP甘利君の薄汚いスキャンダルで恐縮ですが、どうやら「罠に嵌められた」ってことで陰謀論で押し通すことになったようですね。読売、日経、毎日の報道なんか、もうすっかりペテン総理の手の内で、寿司友の毎日新聞・山田孝男なんか早速、自身のコラム「風地草」で「写真と録音による立証は完璧だが、告発の意図と手法に疑問がある。」なんてことを吹聴している。コラムの見出しが「ゲスの極み」ってんだから、何をかいわんやなのだ。昨日のエントリーでも改めて書いたけど、やっぱりスキャンダル発覚の夜のペテン総理と御用ジャーナリストとの読売新聞本社での談合で、こうした「罠に嵌められた」路線が決定したことは間違いない。

・甘利大臣ワイロ疑惑「陰謀論」にのっかるメディアの醜悪
 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174090

・風地草
 http://mainichi.jp/auth/logined_meter_over.php?url=%2Farticles%2F20160125%2Fddm%2F002%2F070%2F087000c&usid=web

 そんなんだから、ペテン総理も強気だ。「記事の内容に怪しい部分がある。甘利さんは守れると思う」ってほざいているらしい。ようするに、賄賂を贈った建設会社の出自の胡散臭さは調査済みで、ひょっとしたら警察がこの建設会社を恐喝かなんかで摘発する手筈も整えていたりして・・・あっ、これは妄想ですから、念の為。

・「甘利さんは守る」盟友の危機に強気の安倍首相
 http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/221102/012500152/?ST=smart

 布袋頭・TPP甘利君も調子こいてきたようで、「先方は最初から隠し録音をしたり、写真を撮ることを目的とした人たちだ」なんて寝ぼけたこと言い出している。そんな怪しげな人物を大臣室まで招き入れた自分の責任は棚に上げてってところが、この男の愚かなところだ。ぶっちゃけ、かなり裏のある建設会社なのは間違いないんで、そんな反社会的勢力の末端に連なるような人物と付き合っていたって事自体が、現役の閣僚としてもう釈明の余地はない。

・「先方は最初から隠し撮り目的」 金銭授受疑惑で甘利氏会見
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160125-00000579-san-pol

 その昔、「罠、罠、罠に落ちそうよ♪」って歌があったんだが、タイトルは『キッスは目にして!』です。替え歌好きの布袋頭なら、「キッスは目にして 罪は薔薇色」になぞらえて「ワイロは隠して 人生バラ色」ってなもんか。

ザ・ヴィーナス - キッスは目にして!
https://www.youtube.com/watch?v=hYl8z3wlHZ0

 くだらないことはさておき、案の定と言うか、既定路線通りと言うか、膳場君もチョビ髭・岸井君に続いて『NEWS23』を降板だってね。でもって、岸井君の後任には、これまた噂通りに朝日新聞のほっかむり男・星浩君が決まったそうで・・・なんともわかりやすい人事であることよ。ここまでわかかりやすいと、こちらが気恥ずかしくなってくるくらいだ。ま、これでTBSは今は亡き筑紫君の予言通りに「TBSは死にました」っことで、あーこりゃこりゃです。

・「NEWS23」新キャスターに星浩氏 膳場アナ卒業「報道特集」へ
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000111-spnannex-ent


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/343.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪批判多し≫日銀黒田総裁、給与2年連続引き上げで3481万円。「腹黒バズーカ」発動の声も
【批判多し】日銀黒田総裁、給与2年連続引き上げで3481万円。「腹黒バズーカ」発動の声も
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12016
2016/01/27 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160126-00000072-reut-bus_all

2015年度の黒田東彦総裁ら役員給与を前年度比0.4%引き上げると発表した。特別職の国家公務員の給与増額を踏まえた対応で、9年ぶりに引き上げた14年度に続いて2年連続の増額となる。引き上げ幅は14年度の1.3%に比べて小幅となった。


民間企業のボーナスに当たる役員手当のみを引き上げ、月々支給する役員俸給は据え置く。引き上げ後の総裁の年収は3481万円、副総裁は2750万円、審議委員は2638万円となる。


http://diamond.jp/articles/-/70923

2年前の13年4月4日に、黒田日銀は本格的なインフレ目標政策を採用し、消費物価の前年比上昇率2%(消費税率引き上げの影響を除く)を、今後2年程度のできるだけ早い時期に実現するという目標を掲げた。この目標達成にために「量的・質的金融緩和(QQE)」政策を開始、これが黒田バズーカ砲である。しかし、現時点で2%のインフレ目標が達成できないことはほぼ確実となっている。


以下ネットの反応。




















物価目標2%が達成されて、庶民の生活が潤って給与アップなら「どうぞ、どうぞ、お仕事ご苦労様です」となる話ですが、物価目標は直近では0.1%、格差拡大で庶民の生活は苦しくなる一方ですから批判が多いのも頷けます。


日銀総裁の給与が安すぎるとか訳の分からんこと言ってる人がいますが、本来だったらこういった国のかじ取りをするような人間は「給料なんていらん」ぐらいの気概を持った人間がやるべきです。カネの亡者に国のかじ取りは任せられんでしょう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/344.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪非難轟々≫甘利大臣、続投の見方強まる!官邸筋「続投だ」と明言!安倍総理「重要な職務に、引き続き邁進してもらいたい」
【非難轟々】甘利大臣、続投の見方強まる!官邸筋「続投だ」と明言!安倍総理「重要な職務に、引き続き邁進してもらいたい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12020
2016/01/27 健康になるためのブログ



http://this.kiji.is/64632212018839554?c=39550187727945729&s=t

甘利明経済再生担当相は28日記者会見し、自らの金銭授受疑惑をめぐる調査結果を公表する。首相官邸は26日、甘利氏が事実関係について説明責任を果たせると判断。当面続投させるとの見方が強まった。


官邸筋は取材に対し、甘利氏の進退について「続投だ」と言明。


http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012701001007.html

自民党の谷垣禎一、公明党の井上義久両幹事長は27日午前、東京都内で会談し、ニュージーランドで2月4日に開かれる環太平洋連携協定(TPP)署名式に、甘利明経済再生担当相を出席させるべきだとの考えで一致した。


http://www.asahi.com/articles/ASJ1W3578J1WUTFK001.html?iref=comtop_6_02

安倍晋三首相は27日午前の参院代表質問で、週刊文春の報道で金銭授受疑惑を指摘されている甘利明経済再生相について「経済再生、TPP(環太平洋経済連携協定)をはじめとする重要な職務に、引き続き邁進(まいしん)してもらいたい」と答弁し、閣僚を続投させる意向を示した。


これに対し野党は、甘利氏に27日中の説明を求めており、TPP署名式への出席にも反発している。このため、衆院予算委員会での新年度予算案の審議については、与党がめざす28日の趣旨説明、29日の実質審議入りが「厳しい状態になっている」(佐藤勉・自民党国対委員長)という。



以下ネットの反応。




















茂木さんも疑問に思ってますが、甘利氏の続投はどういった意味があるのでしょうか。国民の7割が対応に納得できないとしている中での続投ですから、政権へのダメージは大きくなる可能性が高いでしょう。それでもなお、続投させようという事は裏に何かあると見るのが妥当でしょうか。


やはり、一番に考えられるのは甘利問題に国民の視線を釘づけにしておいて、「こっそりTPPの調印しちゃいましょう作戦」じゃないかなと思ってます。


どんなことやっても国民はそんなに怒りゃしないだろうと舐めてるからこういったことができるんですかね。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/345.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 韓国で日韓合意に反して、「慰安婦バッチ」などでチャラケテ、日本を貶める目的の慰安婦像や(牌)など小物類を売り出しか???
この記事は 空耳

韓国で「慰安婦ユーゲントバッチ」など、慰安婦ユーゲント小物を売り出し (ハンギョレ新聞)     YAHOOニュース
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/829.html

にリンクしています。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/346.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「ムサシ」を排除せよ!<本澤二郎の「日本の風景」(2247)<日本唯一独占の選挙屋><コンピューター操作による不正選挙>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129614.html
2016年01月27日 「ジャーナリスト同盟」通信

<日本唯一独占の選挙屋>

 沖縄の選挙はどうだったのか?「ムサシ」を使っていなかったのかどうか?総務省と一体となって活動する、民間の選挙屋のことである。投票用紙から開票作業まで、選挙の全てを取り仕切っている「ムサシ」に疑惑が浮上して久しい。仮に夏の衆参同時選挙にこれが採用されると、勝敗を逆転させることも可能である。専門家が久しく指摘して点である。与野党逆転も「ムサシ」を採用すると、結果がどうなるか、専門家はやきもきしている。野党は「ムサシ」疑惑を追及して、疑惑の選挙屋を排除、不正選挙を抹殺する義務を負っていることを、あえて指摘しておきたい。

<コンピューター操作による不正選挙>

 以前の開票作業は、手作業で行われていた。ところが、いつのころからか、選挙は選挙屋「ムサシ」によって、すべて処理されてきた。
 コンピューターを導入した投開票作業である。すなわち、操作次第で勝者と敗者を逆転させることが可能なのである。コンピューターの怖いところである。「ムサシ」と政府与党の談合によって、それはいとも簡単に出来る、と専門家は指摘している。
 アメリカでもブッシュ―ゴアの大統領選挙で表面化して、大きな話題を提供した。同じ機器を使っているという「ムサシ」である。

<米大手資本の「ムサシ」>

 数年前、専門家の指摘で多少、この怪しげな選挙屋を調べたことがある。確かに疑惑だらけの企業である。それと同時に、投開票を「ムサシ」が血税でもって請け負っている、という事実を知らない国民ばかりだということに衝撃を受けてしまった。
 コンピューターは、確かに正確に作動するものであろうが、それゆえに操作次第で、異なった結果を、それこそ正確にはじき出すことが出来る。あらかじめ、敗者を野党統一候補に読み込ませるとどうなるのか。わかりきっているだろう。「ムサシ」を排除した従来の手作業でやればいい。遅れての開票結果でも、正確がいいに決まっている。

 選挙が民主政治の根幹であるが、結果を逆転させることが可能な「ムサシ」は不要である。ましてや、日本を属国と認識しているワシントンの野望も、選挙操作で実現可能となるのである。

 最近NHKが報道した記録映像によると、米CIAが反米政権を次々と崩壊させてゆく不条理な真相を明らかにしている。確か本日もNHKは再放送するはずだ。日本国民必見の記録映像である。これについて正義の元外交官の天木氏が詳しい。彼がネットで紹介している。友人が一昨日メールで知らせてくれた。
 思うに、親米政権存続のための布陣の一つが、この「ムサシ」なのである。沖縄の宜野湾市の選挙について、再確認するといいかもしれない。選挙開票は手作業に限るのである。

<安倍家も「ムサシ」株?>

 確か「ムサシ」株を、なんと安倍家も保有していた事実が発覚している。いまも保有しているかもしれない。野党は堂々と追及する責任と義務があろう。不正選挙を放置していては、何のための民意なのか。
 民主主義の根幹が崩れ去っている日本とは、一体どんな国なのか。
 「ムサシ」の株主を徹底的に洗っていくと、その正体がよりはっきりとする。

 これまでのところ、与野党すべての政党が、このことに無関心を決め込んで、自ら墓穴を掘ってきている。いただけない。夏の選挙は、文字通り平和を愛する日本国民にとって、乾坤一擲の戦いである。
 軍国主義の復活・戦争する日本へ舵を切るのか、それを食い止めて、アジアの平和と安定を確保する日本であり続けるか、否かの決戦である。自民党は大したことはないが、公明党創価学会の対応次第では、平和国民・アジア諸国民が敗北することになる。

 果たして、宗教法人なのかどうか、政教分離の公明党なのか、膨大な信者からの献金の内実など、平和憲法が危機的状況のもとでは、議会での追及は信教の自由に反するとは思えないがどうか。

<深刻・重大な岐路の日本と創価学会>

 池田大作氏の理念を放棄した創価学会である。政治団体として生き残るのか、それとも「平和の仏法」の教団として存続するのか。後者を選択して、政治への直接関与を止めて、信者の自由に任せるのが正しいと思うのだが。
 日本も日本国民も重大な岐路に立たされているが、それは創価学会もまた同様なのである。池田氏の理念放棄は過ちである。アジア諸国民の切なる念願でもある。

2016年1月27日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/347.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確か」野坂昭如が死の直前、最後の日記に書き遺したひと言(リテラ)
                   野坂昭如『東京十二契』(文藝春秋)


「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確か」野坂昭如が死の直前、最後の日記に書き遺したひと言
http://lite-ra.com/2016/01/post-1924.html
2016.01.27. 野坂昭如が死の直前に戦争への危機感を リテラ


 昨年末、立て続けに飛び込んできた野坂昭如氏、水木しげる氏の訃報に接し、この国のゆく末を案じた人も多かったはずだ。ご存じの通り、水木氏は左手を失った南方での苛烈な戦争体験をマンガ作品に、野坂氏は戦争によって家族を失い孤児となった体験を小説やエッセイで発表。“戦争のリアル”を伝えつづける貴重な表現者だったからだ。

 そんななか、野坂氏の“絶筆”が、「新潮45」(新潮社)1月号に掲載された。その文章には、死の間際にもやはり野坂氏の意識から「戦争」が失われることはなく、最期の最期まで、現在の日本にはびこる“戦前の空気”に警鐘を鳴らしていたことがわかる。

 絶筆となったのは、2007年から連載をつづけてきた「だまし庵日記」。最終回となってしまったこの連載第106回には、12月8日と翌9日の日記が綴られている。野坂氏が心不全によって息を引き取ったのは、9日の午後10時半ごろ。つまりこの日記は死の前日、当日のものだ。

 まずは、野坂氏の8日の日記を見てみよう。

〈12月8日と聞けば、ぼくなどはすぐさま昭和16年に結びつく。
 日本軍によるハワイ真珠湾攻撃。この戦争の始まった年、ぼくは神戸成徳小学校5年生。8日の朝、校庭の鉄棒にぶら下がり前まわりをくり返していた〉

 少年時代を振り返る野坂氏は、〈相撲、鉄棒、短距離は得意だった〉という。このことが象徴しているのは〈道具が要らない〉遊びだということ。〈日本軍が中国大陸に押し渡り、勝っている、と言うわりには、物資はどんどん欠乏。ボールも失せた〉が、そのうち鉄棒も供出されてしまった。しかし、この段階では、まだかろうじて外で遊ぶ“日常”と呼べるものがあったのだろう。

〈昭和16年12月8日午前6時頃、帝国陸軍部大本営発表がラジオで流れた。二度と耳にしたくない音。
 だが、あの時、ぼくにはまだ両親がいた。ごく当たり前の日々があった〉

 野坂氏は生まれる直前に両親が別居、実母は出産後まもなく死去し、神戸に養子に出されている。その養子として迎えられた家も、昭和20年の神戸大空襲で焼失、養父も失い、野坂氏は妹とともに西宮の親戚に預けられた。このあたりの話は代表作『火垂るの墓』に詳しいが、そうして野坂少年の〈ごく当たり前の日々〉は、空襲によってズタズタに切り裂かれてしまったのだった。

 作家としての出発点であり、そして最期まで忘れられなかった戦争の記憶。本サイトでも既報の通りだが、じつは野坂氏は昨年の8月にもこのことに言及している。

〈ぼくは焼け野原の上をさまよった。地獄を見た。空襲ですべて失い、幼い妹を連れ逃げた先が福井、戦後すぐから福井で妹が亡くなるまでの明け暮れについてを、「火垂るの墓」という30枚ほどの小説にした。空襲で家を焼かれ一家離散、生きのびた妹は、やがてぼくの腕の中で死んだ。小説はぼくの体験を下敷きにしてはいるが、自己弁護が強く、うしろめたさが残る。自分では読み返すことが出来ない。それでも戦争の悲惨さを少しでも伝えられればと思い、ぼくは書き続けてきた。文字なり喋ることだけで、何かを伝えるのは難しい。それでもやっぱりぼくは今も戦争にこだわっている〉(毎日新聞出版「サンデー毎日」2015年8月23日号)

 このとき、野坂氏は〈戦争は人間を無茶苦茶にしてしまう。人間を残酷にする。人間が狂う。だが人間は戦争をする。(中略)戦場で殺し合いをする兵士が、家では良き父であり、夫である。これがあたり前なのだ〉とも書いている。戦争によって人間は平穏な生活や大切な家族を奪われるが、他方で戦争を行い、命を奪うのも人間なのだ。そのことをよく知る野坂氏は、前述の日記でも、いま世界に蔓延する“テロリスト憎し”のムードに注意を呼びかける。

〈テロが世界を脅かしている。
 当たり前だった日常が、テロによって奪われた。
 残虐な行為は許せるわけがない。だが、軍事力では何ひとつ解決は出来ない。これはすでに立証されている。
 戦争が戦争を呼び、テロリストを生んだ。どんどん根が深くなっている。
 テロリストは、空爆で根絶など出来ない。負の連鎖を止めなきゃ終りはない〉(12月8日の日記より)

 そして、野坂氏が最期まで警告を発してきたのが、安倍政権と安保法がいかに危険なものであるかということだった。

〈安保法がこのまま成立すれば、やがて看板はともかく、軍法会議設立も不思議じゃない。これは両輪の如きものとも言える。すでに特定秘密保護法が施行され、さっそくの言論弾圧。そのうち再びの徴兵制へと続くだろう。言論弾圧が進めば、反戦的言辞を弄する者は処罰される。すでにマスコミにも大本営発表的傾向がみられる。これがこのまま続けば国民の国防意識を急速に高めることも可能。たちまち軍事体制が世間の暮らしの仕組みの上に及んでくる。戦争ならば覚悟しなければならない。往年の国民精神総動員令がよみがえる〉
〈今は軍国主義の世の中ではない。だが、世間が反対しようと無謀であろうと、無理のごり押しを平気でする。決めたらひたすら突き進む。この政府の姿勢は、かつてとそっくり〉(前出「サンデー毎日」より)

 この文章をしたためた夏を過ぎた後、野坂氏は死の危機を迎えていたらしい。12月9日の日記によると、〈秋のはじめに誤嚥性肺炎とやらに見舞われ、スッタモンダ。どうにか息を吹き返したらしい〉と綴っている。〈ベッドと椅子と、半々位の生活をしている。移るのが一仕事〉という生活のなか、しかし野坂氏は、着替えが楽なパジャマを揃える妻と病人くさい格好よりおしゃれにさせろと言う娘の意見対立についても、他人事のように〈オレはどっちでもいい〉と書いたり、年の瀬に思い出として〈飲み屋のツケ払いに奔走していた〉と回想したりと、日記にはじつに最期まで野坂氏らしい飄々さが貫かれている。

 そんな具合に病状について記したあと、〈さて、もう少し寝るか〉と書いているのだが、次の段落で野坂氏は唐突に、こう書き付けるのだ。

〈この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう〉

 死の当日、野坂氏は日記をこのように締めた。これが最期に遺した一文である。〈もう少し寝るか〉という文章とはつながらない、でも“書かずにはいられない”という強い思いがあふれる一文──いまとなっては、これが野坂氏の遺言だったのだと思えてくる。

 安倍首相は22日の施政方針演説で改憲について「逃げることなく堂々と答えを出していく」と勇ましく口にした。この総理によって憲法にまで手がつけられれば、野坂氏が言葉として遺したように、その後、わたしたちを待っているのは“戦前”の社会だ。

 病床の野坂氏には、軍靴の足音がはっきりと聞こえていたのだろう。しかしこの社会のメディアはまさに「大本営発表」化し、そんな音などどこにも響いていないかのように平然さを演出しつづけている。すでに戦争状態ははじまっている、そう言ってもいい状況だ。野坂氏は、こう述べていた。

〈どんな戦争も自衛のため、といって始まる。そして苦しむのは、世間一般の人々なのだ。騙されるな。このままでは70年間の犠牲者たちへ、顔向け出来ない〉(前出「サンデー毎日」より)

 野坂氏の遺言を、いまこそ肝に銘じなくてはならない。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/348.html

記事 [政治・選挙・NHK200] <安倍首相>甘利氏続投の意向 疑惑「説明責任果たす」:入口の「説明」さえやっていない段階で“出口”を語る愚鈍宰相

 週刊誌で自身の資金管理団体に関する脱税疑惑が報道されると、国会の代表質問直前であるにもかかわらず身体の不調を理由にトンズラするという前代未聞の醜態を見せた安倍晋三氏に「甘利事件」を律することができないのは当然だと思う。

 しかし、『週刊文春』の第二弾記事を見届けてからという思いなのか甘利氏が経緯についてまったく説明していない段階で、「重要な職務に引き続きまい進してもらいたい」と答えてしまう倫理観や知性は、“国策”としてメディアや与党から無条件のサポートを受けている安倍首相の存在性をよく反映している。


※関連参照投稿

「渦中の問題で金銭の受け取りを“告白”してしまった甘利大臣」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/149.html

「北朝鮮“水爆実験”と拉致問題の行方(飯島勲内閣参与コラム):安倍政権の本音が窺えるもので北の“核実験” に同情的な解説」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/280.html

「甘利氏「告発者は最初から録音狙い」 今週中に会見:録音などの対抗策は責任を果たさず“食い逃げ”する政治家が多いから」
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/281.html

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<安倍首相>甘利氏続投の意向 疑惑「説明責任果たす」
毎日新聞 1月27日(水)11時19分配信

 安倍晋三首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問が27日午前、参院本会議で行われた。首相は甘利明経済再生担当相と秘書が建設会社から口利きを頼まれ、見返りに現金を受け取ったとの週刊文春の報道を巡り、甘利氏について「経済再生、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)をはじめとする重要な職務に引き続きまい進してもらいたい」と述べ、続投させる意向を示した。

 首相は「(甘利氏が)速やかに必要な調査を行い、自ら説明責任を果たしていただけるものと考えている」と述べた。任命責任については「組閣に当たって、適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより、首相の私にある」と改めて述べた。

 また、TPPについて「2月4日に予定されている協定の署名後、速やかに関連法案を国会に提出し承認を求めていく。日本が率先して動くことで早期発効に向けた機運を高めていく」と述べ、今国会中の承認と関連法案成立を目指す考えを示した。民主党の郡司彰氏への答弁。

 11月の米大統領選後、米国がTPPの再交渉を求めてきた場合の対応を尋ねられ、「仮に求められても応じる考えは全くない」と強調した。自民党の溝手顕正参院議員会長への答弁。【野原大輔】

最終更新:1月27日(水)12時52分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000031-mai-pol


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/349.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 小沢が仲人役?〜前原との会談について語る&民主党主導の野党共闘が急務(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24086304/
2016年 01月 27日

【全豪テニス男子・・・世界7位の錦織圭が4回戦で、1位のシャコビッチと対戦したのだが。残念ながら、6−4,6−2,6−3のストレートであっさり負けてしまったです。_(_^_)_(四大大会のベスト8というだでもたいしたもんではあるのだけどね。^^;)

 正直、ジョコさまは絶好調というわけではなくて。むしろいつもよりは、ミスが多かったのだけど。でも、錦織の方が、ここぞという時のスーパー・ショットが、ぎりぎりのところでアウトやネットになってしまうため、なかなか得点やゲームの連続ゲットができず。結果的にはストレート負けで終わってしまった。(-"-)(鳥肌が出るような天才的ウィナーもあったんだけどね〜。きわどいショットはツォンガの時の半分ぐらいしかインにならなかったからな〜。^^;)

 ジョコは調子が悪くても、錦織が打ちにくいような形でラリーをつなげて、ミスを誘い出しちゃおうとかするわけで。尊敬を込めながらも、本当にイヤ〜なやつ。^^; 何もないように打ってるあの球も、他の人よりちょっと重かったり、ちょっと伸びたりするので、こちらが思うように打てず。アンフォースドエラーになっちゃうし。1本では決まらないから、2本、3本と粘るうちに精神的にも弱気になっちゃう感じで、下位の選手は自分のペースができなくなってしまうのだろう。_(_^_)_

<女子のセリーナとシャラポワの試合を見て、さらにTOPのスゴさをジワジワ実感させられちゃったとこが。シャラポワは錦織に比べたらずっと以前からTOPクラスでやっているのに、今回もhpとんど歯が立たないって感じで、ストレートで簡単に退けられちゃったんだもの。^^;>

 今は、ジョコ、フェレ、マレのTOP3はかなり強くて。その次に「バブや錦織の4〜8or10位勢力が争いながらついて行ってるという感じがあるのだけど。
 ここから錦織をはじめ4〜8位選手が、少しずつでも四大大会の決勝に出るようになれば、そして勝てるようになれば、TOP3の壁も崩して行けるかも知れないと期待しているmewなのだった。(^^♪
<錦織は全米か全豪がコートが合うと思ってたけど。去年はクレーンもかなりよかったので、この際、チャン師を継いで、全仏を狙っちゃうっていうのもありかもね。o(^-^)o】

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さて、昨日の『小沢と前原が野党再編で会談。共通点はあるも、共産党との連携で一致せず。』の続報を・・・。

 昨日、小沢一郎氏がTV出演や会見の際に、前原氏と会談をしたことを認めた上で、自分が山口氏と前原氏の仲人役を務めたというようなあ説明をしたという。(・・)

『小沢一郎氏、「反小沢」前原氏との会食認める

 会見で、民主党の前原誠司元代表との会食について話した小沢一郎氏
 生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎共同代表は26日の会見で、24日に民主党の前原誠司元代表と会食したことを認めた。

 「隠すことでもないが、皆さんにお話しすることでもないから黙っていたが、会ったのは事実」と述べた。

 小沢氏は民主党在籍時、「反小沢」だった前原氏と関係が悪く、2人の「急接近」は波紋を広げている。小沢氏は「野党が連携しないといけないとだめだということで、『そうだ』と、一致している」と述べ、野党連携に関して意見交換したことをうかがわせた。

 会食には、小沢氏に近く、安全保障関連法廃止を訴える候補者を支援しようと結成された「市民連合」のメンバーの1人、山口二郎・法大教授が同席。小沢氏は、前原、山口両氏の「顔合わせ」が目的の会だったとした上で、「私はお仲人さんのようなもの。(2人は野党連携の)テーマの1つでもある、憲法に関する論議をしていた。率直な話ができて、良かったのではないか」と述べた。

 前原氏は、民主党を解党した上で、維新の党などとの新党結成を主張しているが、小沢氏は「民主党を解党して新党というのは、現実として難しい」との認識を示した上で、持論の「オリーブの木」構想の実現が必要だと重ねて強調。「『オリーブの木』は、国民の目線や意識に対しても、かなり新鮮に映ると思う。次善の策ではあるが、必ず夏までにできることを期待している」と述べた。

 一方、24日投開票の沖縄県宜野湾市長選で、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を訴えた新人候補が、現職に敗北したことに関連し、有権者の投票行動や投票心理に対する不満も漏らした。「沖縄だけの問題ではないが、日本人の意識には二重構想がある。安倍内閣の政策には反対する人が多いが、それならなぜ支持するのか。TPPも反対、反対といいながら、なぜ自民党を支持するのか。欧米人的な合理性から言うと、日本人はものすごく矛盾したことを言っている」と、持論を展開。「(安倍政権の政策には)反対だが、仕方がないから票を入れるか、というような話。そのあいまいさ、いいかげんさが、日本の民主主義の定着を妨げている」とも述べた。(日刊スポーツ 16年1月26日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は26日の記者会見で、24日夜に民主党の前原誠司元外相らと会談したことを認めた上で、夏の参院選に向けて野党勢力の結集が不可欠との認識で一致したことを明らかにした。前原氏が「シロアリ」と酷評する共産党との連携が話題になったかどうかには「そんなになんやかんやの議論はなかったんじゃないか」とはぐらかし、根強い抵抗感を抱える民主党に配慮した。

 会談は小沢氏が呼びかけ、参院選で野党統一候補を後押しする市民団体系の組織「市民連合」の中心メンバーの山口二郎・法政大教授も出席した。

 小沢氏は会談を用意した理由について「山口先生と前原さんは意見も違うから、個別に議論をしたこともないというので、ほんじゃあ、お互い誤解のままで過ごすことはないだろうということで僕がセットした」と説明した。

 会談の話題は野党結集に加え、「憲法論議も(前原、山口両氏の)2人でやっていた」と明かし、「僕は2人を引き合わせた『仲人』だから、多くはしゃべりませんでした」と語った。

 ただ、小沢氏は会見で、前原氏が唱える民主や維新の党の解党による新党結成の実現性に関して「難しい」と断言。一方、比例代表選を野党統一名簿で戦う「オリーブの木」構想を改めて提唱し「参院選までにできると期待している」と述べ、野党の大同団結を訴えた。会談でも持論を展開したとみられ、前原氏を取り込もうという思惑がありそうだ。(産経新聞16年1月26日)』

『生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は26日夜に出演したBS日テレ番組で、24日に会談した民主党の前原誠司元外相との間で、野党各党の結集による新党結成は「岡田克也代表が決断すればいい」との認識で一致したことを明らかにした。

 小沢氏は「野党第一党が旗を振ってやるのが自然だ。民主党が早く旗を振ってみんなを結集する形にしてもらうのが一番だ」と述べ、岡田氏に新党結成を早期に決断するよう重ねて求めた。
 小沢氏はまた、夏の参院選の1人区に関する野党間の候補者調整について「各党が公式に会談して決めるべきだ。(選挙区ごとに)1つずつだけやっていたのでは、いつまでたっても決められない」と述べ、共産党との政党間協議に難色を示す岡田氏に苦言を呈した。夏の衆参同日選については「野党がこのままバラバラの状態だと、(同日選の)可能性はかなり強い」との認識を示した。(同上)』

* * * * *

 小沢氏は民主党がもっと主導権をとって、野党共闘を進めて行って欲しいところ。(・・)

『生活の党の小沢共同代表は26日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、安倍内閣が高い支持率を保っていることについて、「野党が自民党に代わる受け皿になりえていない。(国民にとって)選択肢がないのが一番の原因だ」と指摘した。

 民主党については、「政権をとれないという雰囲気に陥っているのが問題。政権交代を図るのが(衆院の)小選挙区制度だ。今は自民党(の議席)が多いが、野党が力をあわせて一緒になれば逆転する」と述べ、野党間の連携強化に努力すべきだとの考えを示した。(読売新聞16年1月26日)』

* * * * *

 また、共産党も引き込んでの野党共闘を行なうに当たって、小沢氏が共産党の志位委員長などと語り、様々な提案を行なったのではないかと言われているのだけど・・・。
 今年の通常国会で、はじめて天皇参加の開会式に出席したのも、小沢氏がアドバイスしたかららしい。(・o・)、

『生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は26日夜に出演したBS日テレ番組で、共産党に国会の開会式に出席するよう助言していたことを明らかにした。「憲法を守るというなら憲法の第一章は天皇陛下だ。天皇陛下が開会式に来るんだから出席すべきだと言った。そしたら出ると言って、現実的に出てきた」と述べた。

 小沢氏は助言した相手の名前は明かさなかった。共産党は、天皇陛下のご臨席などを理由に開会式に出席していなかったが、今月4日、党としては約69年ぶりに志位和夫委員長らが出席した。
 小沢氏は「共産党は自衛隊も日米安保(条約)も認める。保守系の(共産党)アレルギーは何もなくなった」と指摘。民主党に対し、夏の参院選での共産党との協力を進めるよう求めた。(産経新聞16年1月27日)』

* * * * * 

 ともかく参院選まであと半年。実質的に見ると数ヶ月も準備期間がない中、mewももう2〜3月には選挙グループの方針や擁立する候補が決められなければ、選挙協力も間に合わないのではないかと、本当に心配になってるし。
 ここは小沢氏と山口氏に(前原氏じゃなくて)岡田、枝野、長妻などの執行部にもっと発破を入れてもらって。中道路線を中心に、各党に不利を与えないようなゆるやかな連携の仕方を、早く決めて欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS

 
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/350.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪安倍総理は日本は裕福な国と言うが・・≫雇用者5676万人×0.4(非正規労働者4割)×0.7(年収200万円未満)=
【安倍総理は日本は裕福な国と言うが・・】雇用者5676万人×0.4(非正規労働者4割)×0.7(年収200万円未満)=1589万人がワーキングプア(年収200万円以下の貧困層)
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12030
2016/01/27 健康になるためのブログ



http://mainichi.jp/articles/20160120/k00/00e/040/231000c

非正規労働者が2000万人を超す中、非正規の7割が年収200万円に届かないことが、連合などのアンケートで分かった。アベノミクスの成果を強調する安倍晋三首相の国会答弁「妻が景気がよくなっていくからと働き始めたら(月に)25万円(年収300万円)」にはほど遠く、食事の回数を減らしたり、医者にかかれなかったりという貧困の実態が浮かんだ。


それによると、全体では「年収100万円未満」が38.4%と全体の4割近くと最多で、「100万円以上200万円未満」の31.7%と合わせて7割が収入200万円に届いていない。主稼得者では男性の37.5%、女性の48.9%が「ワーキングプア(年収200万円以下の貧困層)」の範囲に入った。


また、主稼得者の世帯では「貯蓄なし」が27.9%、「生活苦への対策で食事の回数を減らした」が20.9%に上った。「医者にかかれなかった」も13.0%あった。また、家計補助者も合わせた全体で未婚は53.5%、男性に限ると89.6%に上る。年収が低いほど未婚率は高い。連合非正規労働センターの杉山寿英次長は「非正規雇用を起点に少子化や貧困の連鎖など社会のゆがみが生まれている。処遇改善が急務だ」と話す。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201601/CK2016011902000121.html

厚生労働省の国民生活基礎調査では標準的世帯の年間の可処分所得の半分(約百二十二万円)未満で暮らす人の割合を示す「相対的貧困率」は二〇一二年で16・1%。十八歳未満の子どもに限ると16・3%に上る。同じ調査手法を採る経済協力開発機構(OECD)の加盟国を貧困率の高い順にみると三十四カ国中六位だ。


 これを基に小池氏は「日本が世界有数の貧困大国になった認識はあるか」と追及。首相は、調査手法や対象者が違う総務省の〇九年全国消費実態調査(相対的貧困率10・1%)を持ち出して「OECD平均より低い」と指摘。その上で、一人当たりの国内総生産(GDP)が高いことなどを挙げ「日本は世界の標準でみてかなり裕福な国だ」と述べた。


 福島瑞穂氏(社民)は子どもの貧困について質問。塩崎恭久厚労相はひとり親らを対象に、児童扶養手当や保育園の無償化を拡充する施策を一六年度予算案などに盛り込んだと説明。「相対的貧困率だけで日本の状況を判断するのはいかがか」と強調した。


 ひとり親家庭は増加傾向にあり、母子世帯では就業率が八割を超えているのに非正規が多いため、平均年収は百八十一万円にとどまっている。


http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/tsuki/

雇用者数は5676万人。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201511/CK2015110502000154.html

厚生労働省が四日に発表した就業形態の多様化に関する調査によると、派遣など正社員以外の労働者の割合は、昨年十月一日時点で40・0%で、前回二〇一〇年調査の38・7%から上昇した。高齢者の再雇用やパート労働者が増えたことが要因で、一九八七年の調査開始以来、初めて四割に達した。


以下ネットの反応。


























安倍総理の頭の中は、非正規がパートのおばちゃんだけ、小遣い稼ぎの学生だけみたいな数十年前の光景が広がっているのでしょうか。非正規で結婚できない男性、非正規で暮らしていけないほどの貧困に落ち込む女性、シングルマザーの2人に1人が貧困という恐ろしい現実は見えていないのでしょう(もしくは見る気がない、もしくは無視)。


こんな状況で自分の政策(アベノミクス)の失敗を認めたくないために、現実を見ようとしない人が総理大臣とは困ったものです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/351.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「隠し撮り」されるのは悪い事をしてるからだ。裏切られないよう後々の為に「隠し撮り、隠し録音」をするのはあたりまえ。











http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/352.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍晋三首相は、衆参同日選挙勝利、改憲を達成し、歴史教科書に名前を刻みたいが、大問題を抱えている(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4f31b00a69d214a04353f758f1a5fc92
2016年01月27日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 安倍晋三首相が、伊勢志摩サミット(5月26日、27日)の大成功を演出し、その勢いに乗って、今通常国会会期末の6月1日、衆院解散、7月10日の参院議員選挙に合わせて、衆参同日(ダブル)選挙を断行、国民有権者に「長期政権の是非」を問う大勝負に打ってでる。勝利すれば、衆参両院で「3分の2以上」の賛成を得て、日本国憲法改正案を発議し、国民有権者の投票総数の過半数の賛成を確保して、自民党結党(1955年11月15日)以来の党是である悲願を達成し、安倍晋三首相の名前を歴史教科書に刻もうとしている。ただし、安倍晋三首相が、この悲願を達成できるか否かは、確実ではない。安倍晋三首相が、大問題を抱えているからだ。一体、「大問題」とは、何か?



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/353.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 野々村竜太郎ひとりで終わらせてはいけないー(天木直人氏)
野々村竜太郎ひとりで終わらせてはいけないー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so832q
27th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


政務活動費の詐欺罪で問われた野々村竜太郎元兵庫県議の初公判が大きく報じられている。

 衝撃的な涙の記者会見をはじめとした数々の話題性の故にメディアが大騒ぎするのはわかる。

 その税金泥棒ぶりは国民感情として許せない。

 今でも記憶にないとごまかす野々村被告の態度は不誠実だ。

 それにしても、身柄拘束までして出頭させ、その後も2か月間も拘留することは異例だ。

 ここまでするのだから無罪になることはあり得ないだろう。

 国民感情がそれを許さない。

 しかし野々村被告に厳しい判決を下すなら、それで終わりにしてはいけない。

 政務活動費の不正使用が指摘されたのは野々村被告がはじめてではない。

 ほとんどすべての地方議員が何らかの形で不正使用しているに違いない。

 それどころか多くの国会議員が不正使用をしていることは皆が知っている。

 今度の野々村被告の裁判を騒ぎ立てれば立てるほど、その他の議員はどうなんだということになる。

 さぞかし多くの議員は固唾を飲んでいるに違いない。

 この機会に政務活動費などなくしてしまえという動きが出て来なくてはいけない。

 野々村被告に厳しくするのはいいが、決して、これですべてが終わりだ、という事にしてはならない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/354.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 含み損10兆円突破か GPIF「年金消失40兆円」の現実味(日刊ゲンダイ)
           また下げた(C)日刊ゲンダイ


含み損10兆円突破か GPIF「年金消失40兆円」の現実味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174167
2016年1月27日 日刊ゲンダイ


 年金の目減りに歯止めがかからない。26日の日経平均株価は3営業日ぶりに大幅反落し、また1万7000円割れ。前日比402円01銭安の1万6708円90銭で取引を終えた。

 約135兆円の年金資産を市場に突っ込んでいるGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の含み損は膨れ上がる一方だ。金融評論家の近藤駿介氏(アナザーステージCEO)は15日までの損失を約7・4兆円と試算していたが、そんなレベルじゃ済まなくなってきた。株安に加え、1ドル=117円台まで進んだ円高で生じた“為替差損”が拍車をかけているからだ。海外株や外債でも大損している可能性があるのだ。

 経済評論家の斎藤満氏の試算も背筋が寒くなる内容だ。GPIFのポートフォリオは大まかに国債35%、国内株25%、外債15%、海外株25%で構成されている。日経平均が1万5000円に下げ、円高が1ドル=110円まで進めば、約16兆円の損失になるというのだ。

 埼玉学園大教授の相沢幸悦氏(金融政策)はこう言う。

「約7.9兆円のマイナスを出した昨年7〜9月期よりも損失は大きくなっていると試算しています。昨年末の大納会からの下げ幅が2000円に広がった時点で含み損は10兆円に達した可能性が高い。円高は3月期決算の企業にとっては痛手ですし、この先、株価の上昇要因は見当たりません。下値不安が取り除かれなければ、3月に向けて1万4000円割れも現実味を帯びてきます。そうなればGPIFは30兆、40兆円の損失を抱え込むことになる。今週末と3月中旬に日銀は金融政策決定会合を行いますが、マーケットが期待する“黒田バズーカ3”が放たれたところで、効果は限定的でしょう」

 このままでは最後まで市場に残っているのはGPIFと日銀、それに物好きの個人投資家だけなんてことになりかねない。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/355.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!(週刊文春)
                   

金銭授受疑惑 甘利大臣秘書の“UR威圧録音”入手!
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5817
週刊文春2016年2月4日号


 甘利明TPP担当大臣(66)と秘書の金銭授受疑惑で、公設秘書二人のUR(独立行政法人都市再生機構)に対する口利きの詳細が、週刊文春の取材でわかった。

 二人は、公設第一秘書の清島健一・大和事務所所長と政策秘書の鈴木陵允氏。甘利事務所側は、道路建設を巡る補償交渉を巡り、千葉県内の建設会社の総務担当者から、約1200万円にのぼる金銭や接待を受けて、URに対し、口利きを行なっていた。

 週刊文春が入手した録音によれば、清島所長は、2015年10月27日に衆院議員会館を訪れたURの総務部長と国会担当職員を、鈴木秘書が「威圧した」と語っている。

〈開口一番威圧したんですよ。私たちは、今までこれほどこじれた話なんだから、現場ではなく、ちゃんと本社に持って帰る話だろうという話をしてたんです〉

〈最初にガツンと会った瞬間に「あんたたち、俺たちの顔立てるっつったよな、わかんなかったの?」って言ったから〉

 さらに、清島所長は12月1日には、URの総務部長と大和事務所で面談。

〈「駄目なら駄目なりにね、なんで値段上げられないのかね」って言ったら、「そうですよね」と〉

など、URに対し補償金額の話をした上で、

〈「大臣もこの案件については知っているんで、こっちもちゃんと返事を返さなくちゃいけないんですよ」と言った〉

と、甘利大臣の関与をうかがわせる発言もしていた。

 週刊文春では、甘利事務所に確認を求めたが、締め切りまでに返答はなく、URは「調査中」と回答した。

 URに対する口利きの詳細が判明し、あっせん利得処罰法違反の疑いが強まったことで、甘利大臣のさらなる説明責任が求められることになる。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/356.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪日本生命アンケート≫2016年の景気は「悪化」55.6%、昨年は23.8%。アベノミクスの信頼度が揺らぎ…期待度も低下
【日本生命アンケート】2016年の景気は「悪化」55.6%、昨年は23.8%。アベノミクスの信頼度が揺らぎ、安倍総理への期待度も低下。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12036
2016/01/27 健康になるためのブログ






http://www.nissay.co.jp/news/2015/pdf/20160126.pdf


http://mainichi.jp/articles/20160127/k00/00m/020/042000c

日本生命保険が26日発表した「2016年の抱負・期待」に関する調査によると、今年の景気について「悪くなる」と回答した人が55.6%に上り、昨年の調査から31.8ポイントも悪化した。安倍晋三首相への期待も減少しており、アベノミクスへの信頼度が揺らいできたことが浮き彫りになった。


以下ネットの反応。


















多くの人が自分の給料が良くなった時に「景気が良くなった」と感じ、来年は景気が悪化すると答えた人が増えたという事は、来年も給料は上がりそうにないと感じる人が多いという事ですね。そんな中で7割以上の人が今年よりも物価が上がる(モノの値段が高くなる)と考えています。


給料は変わらずモノの値段が上がれば、生活はどんどん苦しくなっていくので「じゃあ、お金を使うのを控えよう」となり、実際の景気もますます冷え込んでいくことが予想されます。


このアンケートは去年1年でアベノミクスの正体が見えてきた結果、安倍総理の正体が見えてきた結果と言えるのでしょうか。


あと、去年は活躍を期待する人に政治家が3人入っていたのに、今年は1人というのもなんだか気になります。


 



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/357.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍首相、甘利氏続投の意向、大マスゴミも陰謀論で有耶無耶に(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-679d.html
2016/01/27


もうこの国には善悪をきちんと判断する基準が無くなったのか。
犯罪を犯しているのに陰謀論で押し切る大マスゴミ、自民党議
員。

犯罪を犯しているのに続投の意向を示す安倍首相。

政権にいるものの倫理感もなければ、それを追及するマスメデ
ィアもいない。

この国をリードする人間がいずれも自己に対して、抑制もなけれ
ば、理性もない、もう歯止めが効かなくなってしまった感がある。

><安倍首相>甘利氏続投の意向 疑惑「説明責任果たす」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000031-mai-pol
             毎日新聞 1月27日(水)11時19分配信

>首相は甘利明経済再生担当相と秘書が建設会社から口利き
を頼まれ、見返りに現金を受け取ったとの週刊文春の報道を巡
り、甘利氏について「経済再生、TPP(環太平洋パートナーシッ
プ協定)をはじめとする重要な職務に引き続きまい進してもらい
たい」と述べ、続投させる意向を示した。

>任命責任については「組閣に当たって、適材を適所の閣僚に
任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより、首相の私に
ある」と改めて述べた。

この首相、閣僚に不祥事が起きたとき、必ず任命責任は私にあ
るとは言うものの、それで終わっている。

普通、責任は自分にあると言うなら、自分も何らかの罰を受け
るものだが、安倍首相の場合、言いっぱなしで済むからこれほ
ど楽なものはない。

この”責任は私にある”もいい加減聞き飽きた。

しかも、安倍政権のスローガンもすべて言いっぱなしで、何一つ
検証されたことがないし、次から次へと目新しいスローガンを発
表して目くらましをする。

それにしても、今回は絵にかいたような口利きあっせん利得そ
のものなのに、マスゴミも自民党議員も、罠に嵌められたから
悪くないような論調だが、罠に嵌められようが嵌められなかろう
が、金を受け取って口利きをする時点で犯罪、そしてアウトだろ
うに。

一万歩位譲って、罠に嵌められた、だから悪くないが通用する
としても、TPP交渉をする大臣が罠に嵌められるようでは、心も
と無くて交渉を任せられるものではない。

国と国が水面下で丁々発止とやりあうのに、いとも簡単に罠に
嵌められるようでは。。。。。

そして罠に嵌められたと泣き言を言っているようでは。。。。。

そしてマスゴミや安倍首相にフォローして貰うようでは。。。

今の政治は、黒を白にするためには屁理屈や詭弁を言って無
理矢理相手を、どれだけ言いくるめるかにかかっている。。

それでも内閣支持率が50%に届くような数字が出ているのは、
どういう事?

法律を作る張本人の政治家が、まったく法律を守る気がない
なんて、どんなブラックジョークなんだろう。

またあの悪代官がしゃしゃり出てきて、調査したが”法的に問
題ない”と言って批判をシャットアウトするのだろうが。。。。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/358.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪微妙≫民主党が参議院選挙向けの新ポスターを公開!「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」
【微妙】民主党が参議院選挙向けの新ポスターを公開!「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9788.html
2016.01.27 19:00 真実を探すブログ



☆「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」…民主党が参院選向け新ポスター 支持率低迷の現状踏まえ 「すぐに信じなくていい」とも
URL http://www.sankei.com/politics/news/160127/plt1601270015-n1.html
引用:
ポスターは3種類あり、うち1枚は、党の支持率が低迷している現状を踏まえ、「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」とアピール。続けて「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」と記している。
:引用終了





以下、ネットの反応




















物凄い後ろ向きなポスターですね・・・。「野党として止める役割」と書いてある時点で与党になる気が無いように見えますし、これでは支持者も盛り上がらないと思います。
普通に「民主主義を守りたい!」というような言葉だけで十分だと言え、ウケ狙いの自虐路線に走り過ぎて気持ち悪いです。


というか、このような小手先の行為を繰り返すよりも先に、民主党さんは政権時代にマニフェストを守れなかったことを国民に謝罪するべきだと言えるでしょう。党首たちが国民に頭を下げて、「申し訳ありませんでした」と謝罪をすれば、それだけに不信感を持っている国民の一部を払拭することが出来ます。
メディアも一時的に取り上げる可能性が高く、戦略的にもまず先に民主党は謝罪が必要です。


160113 民主党 枝野幸男幹事長 定例会見


岡田代表記者会見 2015年9月18日


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/359.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 首相が志位質問に対する答弁で「(ご指摘は)まったく当たらない」を連発。内容なんかどうでもよくて、とりあえず原稿を読むこと
ことしか考えてないから、ペラペラ読めるんだろうな・・・



























































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/360.html
記事 [政治・選挙・NHK200] おおさか維新・馬場幹事長、代表質問で共産党批判 志位委員長「ルール違反だ」と強く反発
衆院本会議で質問するおおさか維新の会の馬場伸幸幹事長=27日午後、国会(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160127-00000580-san-pol
産経新聞 1月27日(水)18時52分配信

 共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長が同日の衆院本会議での代表質問で共産党批判を展開したことについて、「われわれは答弁する権利がない。国会質問のルール違反だ」と強く反発した。

 馬場氏は昨年11月の府知事・市長の「大阪ダブル選」で共産党が自民党公認候補を支援したことを「異様な光景」と指摘。その上で「(ダブル選で)自民党を一番熱心に支持した共産党と、国会で自民党に対立している共産党は、いったいどちらが本当の共産党なのか」と批判し「無責任」と糾弾した。おおさか維新は自民党候補と対決し、完勝した。

 これに対し、志位氏は会見で「他党を論難するのはルール違反だ。ルールをわきまえてほしいと強く言いたい。私に答弁させてくれるんだったら別だが、そういう場じゃない」と怒りが収まらない様子だった。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/361.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は安倍首相の「桜を見る会」に参加していた(リテラ)
                衆議院議員 甘利明 公式サイトより


甘利大臣、続投方針も「文春」が第二弾でトドメの詳細証言! 告発者は安倍首相の「桜を見る会」に参加していた
http://lite-ra.com/2016/01/post-1925.html
2016.01.27. 文春の甘利大臣追及第二弾!安倍とも リテラ


 先週の「週刊文春」(文藝春秋)で賄賂の告発を受けた甘利明経済再生担当相だが、明日、28日の「週刊文春」第二弾の発売を待たず、安倍政権は「続投」の方針を打ち出した。

 実名告発の上、物的証拠もそろった決定的なスキャンダルということで、この数日は永田町でも「辞任必至」という声が大勢をしめていたが、安倍首相のツルの一声で、続投が決まったらしい。

「甘利大臣は安倍首相にとって、首相復帰の立役者のひとり。安倍首相は『甘利氏をTPPの調印式に行かせたい』の一点張りで、聞く耳を持たなかったらしい。それでとにかくぎりぎりまで甘利氏を守るということになった」

 まったく政治の私物化もはなはだしいが、安倍首相にこの決断をさせたのは、数日前から流れていた謀略説だった。

 実際、昨日の本サイト記事でも指摘したように、官邸と自民党はしきりに謀略説を流していた。曰く「最初から告発目的で仕掛けていた」「告発者と週刊文春がワナにはめた」「告発者は甘利事務所に恐喝を仕掛けていた」……。菅官房長官に至ってはオフレコ懇談で記者に「告発者はそのスジの人物」と明言していたという。

「さらに、一昨日くらいになると、第二弾には完全なガセ情報が含まれているという話が流れ、これを指摘すれば、一気に形勢逆転、逃げ切れるという見方に傾いた」(全国紙政治部記者)

 だが、安倍首相や官邸はとんだ思い違いをしていたようだ。明日発売の「週刊文春」第二弾は、ガセどころか、官邸や自民党の流す謀略説を真っ向から否定し、甘利大臣にトドメを刺すような事実を指摘しているという。

 告発者の一色氏が暴力団組員説や恐喝説に逐一、具体的な反論しているのはもちろん、甘利事務所の公設秘書らがUR(都市再生機構)に「大臣の名前を使った「恫喝」まで行なっていた事実を証明するテープを公開。

 さらに決定的なのは、2014年、甘利大臣に50万円を渡したやりとりを第一弾よりももっと詳細に証言していることだという。

「甘利大臣側は封筒の中身を知らなかった、ということにしたがっているようですが、『文春』の第二弾では、甘利大臣に告発者が『個人的なお金ですから受け取ってください』と説明していたことを証言しているようです。当然、この部分もテープがあり、甘利大臣は言い逃れできないはずです」(週刊誌関係者)

 しかも、この50万円受け渡しの際には、甘利大臣に告発者が直接、2回目の陳情を行なっており、これは明らかに「不正の請託」にあたる。もはやあっせん利得罪はさけられないし、場合によっては、「受託収賄罪」が成立する可能性もある。

 さらにもうひとつ、興味深いのは、この賄賂を渡した2ヶ月後、この告発者が安倍首相の「桜を見る会」にも招待されていることだ。明日発売の「週刊文春」ではその写真も掲載されているという。

 安倍首相が必死で甘利大臣をかばおうとしているのは、もしかしたら、こうしたつながりで自分に火の粉がかかるのを恐れているからなのか。

 いずれにしても、こんな疑惑だらけの状況で、続投を強行するというのは信じられないが、その根本的な背景には、今のマスコミと野党の体たらくがある。

「今回の疑惑は本当に決定的で、それこそ昔なら内閣総辞職ものですよ。ところが、今は、マスコミも野党も安倍政権に完全になめられていて、大臣辞職すらさせられない。官邸はきっと、こっちが恫喝すれば、マスコミなんて黙らせることができると踏んでいるんでしょう」(ベテラン政治部記者)

 実際、今日の『ひるおび!』(TBS系)などでは、安倍首相の応援団である時事通信社の田崎史郎解説委員が登場し、「甘利さんは封筒に現金が入っているのを知らなかった」「TPPは甘利さんだったからまとまったとアメリカ側も思ってる。(安倍さんが)調印式に行かせてやりたいと思うのは当然」などと、政権の言い分をそのまま垂れ流していた。

 新聞も、甘利事務所側が300万円を告発者に返却していたと報じるなど(告発者は受け取っていないと主張)、なぜか、甘利事務所に肩入れするような記事をやたら連発している。

 だが、この決定的な疑惑で甘利大臣の続投が許されるなら、もはや、この国では、為政者がどんな不正を働いても処罰されないし指弾されないということになる。安倍政権によって、日本は政権に逆らうものだけを摘発する中国のような汚職まみれ専制国家になろうとしている。マスコミはそのことをももっと自覚すべきだろう。

(田部祥太)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/362.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 金融緩和だけでは限界があると、当初安倍政権の誰もが言っていた。今は誰も言わなくなった。正にそこが問題。 小沢一郎(事務所































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/363.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 強欲資本とマスコミのための五輪 野宿者を強制排除へ(田中龍作ジャーナル)
強欲資本とマスコミのための五輪 野宿者を強制排除へ
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012859
2016年1月27日 18:36 田中龍作ジャーナル



「1月27日をもって明治公園廃止。関係者以外立ち入り禁止」の貼り紙。田中はフェンスをよじ登って中に入った。=27日、明治公園出入口 撮影:筆者=


 オリンピックに付きものの弱者排除事件が起きた。それも公園からだ。


 東京都から明治公園を譲渡されたJSC(日本スポーツ振興センター)が、今日付けで「明治公園を廃止する」と宣言し、住人を力ずくで排除しようとした。


 東京都は議会にかけることもなく委員会への報告だけで都立公園の譲渡を決めた。人々の憩いの場だった明治公園がJSCに譲渡されることを知っていた都民がどれだけいるだろうか?


 公園の住人である野宿者の話を総合すると、事件はこうだ ―


 きょう午前7時、JSCの職員4人とガードマン4人が明治公園に ズカズカ とやって来て公園の出入口3ヵ所をふさいだ。


 JSCの職員が住人たちに「今日中に出て行って下さい」と告げた。もちろん住人たちは拒否した。



強制排除に向けて警察官、ガードマン、JSC職員が大量投入された。=27日、明治公園 撮影:筆者=


 すると1時間後に制服、私服の警察官約25人がなだれ込んできた。強制排除だ。


 住民たちと支援者約30人は力ずくの追い出しに抵抗した。


 JSCは一時トイレの電気と水道を止めた。住めなくしようという魂胆である。


 住民たちが「ライフラインを奪うのか?」と抗議したため、JSCはやむなく復旧させた。渋谷区が宮下公園の水道を止めたのと同じ やり口 だ。


 山本太郎議員は新国立競技場建設に伴う野宿者の排除を国会で質問する予定だった。


 「強制排除が始まった」。支援者が山本太郎事務所に通報し、山本事務所がスポーツ庁に問い合わせた。



“家財道具” を持って排除に応じる野宿者もいた。=27日、明治公園出入口 撮影:筆者=


 山本事務所とスポーツ庁政策課の電話がつながったのが午後2時8分。


 秘書が「明治公園で(野宿者の)強制排除が行われているようだが」と尋ねると、スポーツ庁は「都の施設に移って頂くよう勧告しているところです」と答えた。


 施設といってもタコ部屋だったり遠隔地だったりするため、野宿者たちからは忌み嫌われている。


 強制排除に向けて警察を入れていながら「勧告」も何もあったものではない。


 山本事務所の電話から10分後、警察とJSCとガードマンは すごすご と引き揚げて行った。


 山本事務所の対応がなかったら、住人たちは今頃強制排除され、青テントは跡形もなくなっていただろう。


 オリンピックがあると街からスラムやストリートチルドレンが消えたりする。東京でも公園もろとも弱者を消そうとしている。


 強欲資本とマスコミのためだけにあるオリンピックの姿を象徴しているようだ。


    〜終わり〜





















http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/364.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪最悪≫民主党参院選ポスターが頭おかしすぎる「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」「すぐに信じなくてもいい」
【最悪】民主党参院選ポスターが頭おかしすぎる「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」「すぐに信じなくてもいい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/12064
2016/01/27 健康になるためのブログ




http://www.sankei.com/politics/news/160127/plt1601270015-n1.html

民主党が今年夏の参院選に向け作製した新しいポスターの内容が分かった。27日に正式発表する。ポスターは3種類あり、うち1枚は、党の支持率が低迷している現状を踏まえ、「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」とアピール。続けて「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」と記している。


以下ネットの反応。




















「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」「そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください」


こんな言葉で誰が1票投じようと思うのでしょうか?もうどうしようもないから民主党に入れようと思っている人さえ、このポスター見たら「やっぱ選挙行くのや〜めた」と思わせてしまうぐらいのどうしようもなさがあると思います。


このポスターからは自分たちが支持を得られる政党になろうなんて言う気はまったくないとしか感じられません。「野党共闘はイヤだけど、自民党には入れられないだろ、ほら民主党しかないよ」という民主党の本音が透けて見えるようなコピーです。


もう、ここまでくると民主党は本当に第一野党の座を守ることしか考えていないということがハッキリしてきたと思います。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/365.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 野党結集にあーだこーだという民主を見ていると、昔の共産に見えてくる(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_26.html
2016/01/27 21:54

昨日のBSに、野党の対照的な2人の人物が登場した。一人は、生活の小沢代表であり、もう一人は民主の枝野幹事長であった。

小沢氏は、野党が自民に勝つためには、共産党とも連携して当たらなければならないとした。言っていることは、選挙のために政治家個人が党の籍はそのままにして、例えばオリーブの木という政治団体をつくり、そこに登録するものである。そのために、各党の責任者が一人区の選挙区の候補者を調整すべきと熱く語った。その際、共産党はオリーブの木には入らないが、閣外で協力することになるというものである。小沢氏は、共産党が最大限努力して他の野党に協力するということは、画期的と評価した。また国会の開会を宣言する天皇陛下の話に今までは欠席していたが、今回出席したのは小沢氏の助言も効いたことを話していた。

小沢氏は、今のような野党連携では、自公+おおさか維新で3分の2を取られると述べている。

これに対して、枝野氏の話は、野党協力については、随分と冷めているように聞こえた。さかんに、このようなことは性急にやってもダメで、自ずと決まっていくと述べた。聞いている分には危機感がない。

このような野党間で候補を調整するなどは、邪道だという感じであった。番組の解説者が、それでは野党は勝てないのでは?と言ったが、政党の利害で調整などは意味がないという言い方であった。その中で、共産党との連携は主義主張が違うのでとんでもないと言う感じで、野党共闘の中心としての熱意は感じられなかった。

こんな岡田執行部に業を煮やしたか、民主の議員からも野党結集の道筋をはっきりしろと迫られている。民主が共産に冷たいのは、議員にも拒否反応があるが、その支持基盤の連合の神津委員長が徹底した共産党ぎらいという記事が出ている。国民は、別に民主の共産党嫌いなんかよりも、もっと大局的に安倍政治に対抗する野党全体の結集を望んでいるのだ。今の状態では、民主が昔の共産党に見えてくる。


野党結集の道筋明示を=民主議員、岡田氏に迫る
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2016012700836

 27日の民主、維新両党の合同代議士会で、民主党議員の一人が岡田克也代表に対し、30日に予定される党大会で野党結集への道筋を具体的に示すよう迫る場面があった。維新が合流の前提として求める民主党の解党を含め、具体的な対応方針を示さない岡田氏へのいら立ちが背景にある。

 発言したのは保守系で中堅の福田昭夫衆院議員。福田氏は「安倍独裁政権に対する受け皿をどんな形で、いつまでにつくるのかをはっきり明示してもらうことが必要だ」と訴えた。岡田氏は何も答えなかったが、枝野幸男幹事長はこの後の記者会見で「(党大会に諮る)運動方針案には『幅広い野党結集』が示される」と説明した。 


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/366.html

   

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