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2016年1月24日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK200] 「当時のNHK首脳部が慰安婦問題を否定する安倍さんらの意向を「斟酌」したのは明らか」toriiyoshiki氏
「当時のNHK首脳部が慰安婦問題を否定する安倍さんらの意向を「斟酌」したのは明らか」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19333.html
・2016/1/24

・toriiyoshiki氏のツイートより。

>須賀原洋行 もしかして、昭和天皇を被告人にして慰安婦問題で有罪判決を出すという模擬法廷をNHKの教育テレビでやるつもりだったが、あまりにも不適当な番組構成なので直す事になったというあの件だろうか。福島みずほさんも裏で関わっていたとかいう。

放送当日ズタズタにカットされたのは、民間法廷における当事者の証言などだった。

つまり当時のNHK首脳部が慰安婦問題を否定する安倍さんらの意向を「斟酌」したのは明らかで、「不適当な番組構成なので直すことになった」というのは事実ではない。

・>paul4 改変前後で天皇への有罪判決シーンの長さや取り上げ方は変わっていないんですかね?池田氏が虚偽発言をしているならNHK側はそれに公式に抗議すべき。「相手はウソつきだ」と断定合戦になると第三者にはその正誤が判定できない。

この方の指摘がズレているのは、「NHK(の首脳部)が嘘をついた」という本質を取り違えているから。

それが自民党筋の「圧力」だったか「忖度(しての自主規制)」だったかは別として。

「ETV2001」事件について補足すれば、(例えば「放送時間の短縮は日常的に行われている」などの)NHK側の説明が事実に反していることは内部のぼくらには嘘だとすぐ判るわけで、公共放送がスポンサーである国民に対して虚偽説明をするのは許されないという思いが根底にあった。

同じ思いがデスクだったN君に内部告発をさせ、プロデューサーだった永田浩三さん(現・武蔵大教授)が裁判でNHK側の指示に従わず真実を述べるということにつながったのだろう。

そして、二人は(懲罰的人事ではないといいながら)ともに現場を外され、ほどなくNHKを去ることになった。

>paul4 何を本筋として何をずれていると設定したいのか分かりませんが、単純に、映像という物証があれば池田氏が信に足るかどうかわかると思うのは変ですかね?まあ、公に説明しにくい事情もあるでしょうから、とくにこだわりませんが。

ズレていると言ったのは、なぜNHKが池田氏を訴えないのかとお書きになったからですよ。

NHK首脳部と池田氏は同じことを言っているわけだから訴えるはずがない。

ETV2001番組改変事件については、当時のNHK松尾放送総局長が番組改変を直接行った当事者であり、国会で虚偽証言をしたり、朝日新聞の取材に答えた内容を後でひっくり返したりと事件の矢面に立った。

その背景に誰がいるのかはぼくには判らない。

ただ、政治部が介在していたことは間違いない。

番組のプロデューサー(現場責任者)だった永田浩三氏は自民党の意を対した当時の海老沢NHK会長が「主犯」だと指摘している。

番組には本来何の職権も有しない国会対策担当者が台本の直しにまで介入した異常事態も、海老沢会長の指示だったと考えれば理解しやすいのは確か。

ETV2001番組改変事件について客観的に知りたい方には魚住昭氏の「国家とメディア」をお薦めする。

朝日新聞の本田雅和記者が松尾放送総局長を取材したときの録音テープを何らかのルートで入手し公開している。

魚住さんのリポートが雑誌に掲載されて、内部のぼくらも事態の全貌が腑に落ちたのだ。

魚住さんのリポートを読んでいただければ、朝日の記事をデマだと決めつける池田信夫氏の言説の方が正真正銘の「デマ」に他ならないことを納得いただけるだろうと思う。

>ネコには都合が多い「国家とメディア」は私もお薦め。なお、ETV2001番組改変事件についての魚住昭氏のリポートはNPJのウェブサイトでも読むことが出来るので、まずは一読を。⇒「政治介入」の決定的証拠 https://t.co/lFrlS7oydn

このサイトは知らなかった。ご指摘に感謝しつつ拡散。

>片瀬久美子 この件でも、内部告発者の保護に関する問題が…。

その通りです。

ただ内部告発が異動の原因だとはされていないし、人事的には「降格」とはいえないので、彼らを守れなかったという苦い思いがあります。

>片瀬久美子 私は今、岡山大学で研究不正の内部告発をした後に、告発者が不可思議な解雇をされた件を取材しています。私は告発者が解雇される前から大学側の不当な対応について調査報告しておりましたが、解雇を防ぐことはできず、己の無力さを痛感しました。今は解雇撤回が目標です。

岡山大学の件は、片瀬さんが取材なさっていることも含め存じ上げております。

大学側の対応には呆れ果てています。

頑張ってください。

>JJF いずれにしても、ジャーナリズム内部での最大の問題は、忖度だと思うのです。

現状を考えるに、強く同意。

ますます酷くなったと感じています。

10年前の魚住昭さんのリポート(月刊現代2005年9月号掲載)を改めて読み直してみると、安倍さんの感情的で非論理的な物言い、一種の虚言癖はこの頃から全く変わっていないのだなあ…という一種の感慨(?)があった。https://t.co/M0Ov4WwwuD

いまの政治の中枢には陰謀論の好きな人たちが集まってるんだなあ…。https://t.co/ZkPrSnuJQj
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/189.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「小沢「”事実なら、司直が捜査すべき問題。刑事犯罪になっちゃいますし、そうなれば総理の責任問題”」」孫崎 享氏
「小沢「”事実なら、司直が捜査すべき問題。刑事犯罪になっちゃいますし、そうなれば総理の責任問題”」」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19329.html
・2016/1/24

・孫崎 享氏のツイートより。https://twitter.com/magosaki_ukeru

今日の写真。

安倍氏、甘利氏を最後まで守るか。

切るか。

悩みの時です。

23日朝日「国会波乱、つまずく政権 甘利氏疑惑に受け身/アベノミクスにも暗雲」https://t.co/VXAdKuP64L

・甘利氏疑惑「甘利氏疑惑に小沢「”事実なら、司直が捜査すべき問題。刑事犯罪になっちゃいますし、そうなれば総理の責任問題”」(朝日)。

当然のこの台詞の発言政治家は他に誰がいるのか。

読売は「丸川環境相否定”甘利氏秘書ら職員呼び出し”口利き否定」

こんな記事今だすかね、正しいと思うのか読売 

首相動静、これって安倍首相がナベツネに呼びつけられている形じゃないの。

「1月21日6時55分、読売新聞東京本社ビル。渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、今井環・NHKエンタープライズ社長、評論家・屋山太郎氏らと食事」。

ナベツネ、首相にご馳走してもらったのでない。

相手来た何が悪いか 

今日の写真・安倍・甘利:夕刊フジ、産経新聞発行安倍政権支持。

それが「甘利大臣、捜査当局が重大関心 与党からも辞任論噴出 参院選への影響必至、特捜部等捜査当局が疑惑に重大関心を寄せているとの指摘。

公明党幹部疑惑の中、参院選戦えない」https://t.co/mOyUlU0Bl2

サンダースの敵陣の本丸ウオールストリート紙が社説で警告。

「サンダース候補を真剣に受け止めるべき時、トランプ氏との対決なら15ポイント差でリード」。

大統領選で勝てない候補と言われたが今や支持確固。

序盤戦現世論調査なら勝つ。https://t.co/l8R0P1msBs

米国大統領選、トランプ勢い続く中、共和党大物、トランプ受け入れ、すりよりの動き、具体例、ボブ・ドール(元共和党大統領候補)、アイオワ知事, 共和党全国委員会委員長,ルパート・マードック、ジュリアーニ元NY市長、ピーター・キングNY選下院議員等(WP)。

米大統領選:アイオア州、サンダース追い上げ、ヒラリーと拮抗。

この中「民主党幹部、ハリウッドのスター等、ヒラリーへの大々的支援にアイオワ州へ。ケイン、ブッカー、ギリブランド 上院議員、カストロ長官。俳優ゴールドウィン歌手デミ・ロヴァート、女優ジェイミー・リー、カーティス、労組等も」

SMAP:Irish Times「SMAPのジャニーズ事務所はタレントを支配し、泡的娯楽.で配下のタレントが出演する番組を支配する点で、おそろしい評判を得ている。タレント事務所は鉄の拳で娯楽業界を動かし、スターを統率し、テレビスケジュールを隷属させてる」、安倍首相歓迎の裏に。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/191.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 首相の持病、薬でうまく抑えている…世耕副長官
首相の持病、薬でうまく抑えている…世耕副長官
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00050071-yom-pol
・読売新聞 1月23日(土)19時4分配信

・ 世耕弘成官房副長官は23日、長野市内で講演し、「安倍首相は大変元気だ。スタッフの方がしんどくなる。首相はおそらく『日本を立て直すためなら死んでもいい』という思いで仕事に真剣に取り組んでいる」と強調した。

 首相の持病「潰瘍性大腸炎」に関しては「完全に治ったわけではない。薬でうまく抑えている」と述べた。政府高官が公の場で、首相の健康問題に言及するのは異例だ。
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/192.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 投票率が決める 公共事業か、「困っているを見捨てない」か(田中龍作ジャーナル)
投票率が決める 公共事業か、「困っているを見捨てない」か
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012830
・2016年1月23日 23:44


・「八王子市議会は安保法制促進の決議をした。自分が当選すれば、八王子市民は安保法制を支持していないことを示せる」。五十嵐候補は力を込めて言った。=23日、JR八王子駅北口 撮影:筆者=


 「現職が勝ったら地方版にしか載らないが、この五十嵐仁が当選したら全国版に載ります。NYタイムズには載らないかもしれないが・・・」


 街宣車からギャグを飛ばしているのは、24日投開票の八王子市長選挙に立候補している、五十嵐仁氏(元大学教授・政治学)だ。


 安倍首相の最側近である萩生田光一官房副長官のお膝元、八王子市。


 自民、公明、民主、連合による大政翼賛選挙で2期目を目指す現職に、五十嵐候補は超党派で挑んだ。


 安保法制に反対する国会前行動でおなじみの 菱山南帆子さんによれば、「維新の党と共産党の議員が選挙カーの中で一緒に肉まんを食べる」ほどの超党派だそうだ。(菱山さんは選挙期間中、五十嵐候補に伴走した。)


・萩生田官房副長官は、東京オリンピックの自転車競技を八王子に誘致できなかったことを悔しがった。=23日、JR八王子駅北口 撮影:筆者=


 五十嵐陣営のある運動員は「日に日に知名度が上がって来た。八王子市は積極的に『選挙に行きましょう』と広報していない」と話す。


 「選挙に行くように」広報しないのは、投票率が上がると現職に不利だからだ。自公と連合の組織票で勝負する石森陣営は、投票率が低いほど有利なのである。


 石森陣営が自、公、民、連合で余裕の選挙戦を展開しているのかと思っていたら、そうではなかった。


 田中は街頭演説の会場にいただけで、運動員にマークされ身分を明かすよう詰め寄られた。運動員は「皆ピリピリしてるからね」と明かした。


 自民党と自民党が激突する田舎の首長選挙とよく似ている。陣営は街宣会場に身内以外の顔を見つけると目を吊り上げ、肩をいからせて詰問する。「おうオッサン、どこのモンや?」・・・


 ピリピリしているのは接戦の証でもある。


・限られた財源を公共工事よりも介護、子育て、給付型奨学金などに回すのが、「五十嵐政策」の真骨頂だ。=23日、JR八王子駅北口 撮影:筆者=


 萩生田官房副長官は「来年、市政100周年を迎えるが共産党の市長ではお祝いにならない」とディスった。


 五十嵐候補は共産党員ではない。焦っている陣営は必ずと言ってよいほどデマを飛ばす。


 大政翼賛選挙に嫌気がさし五十嵐候補の選挙運動を手伝うようになった男性(自営業・40代)がいる。


 男性は17日の出陣式で民主党の市議会議員が石森候補の街宣車に乗っていたことを『田中龍作ジャーナル』で知り、翌日から五十嵐陣営の運動員になったという。


 「選挙では ずーっと 民主党に投票してきたのに裏切られた思いだった」。男性は悔しそうな顔で語った。


 物流センターや駅前デッキの建設など公共事業中心の従来型政治か、「困っている(人)を見捨てない」政治か。投票率が上がれば八王子にヒトの温もりが戻って来る。


  〜終わり〜

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/193.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 疑惑の向こうに垣間見える国益度外視の「黒幕」:「政治テロ」乗り越え「国益」実現に邁進せよ(足立康史)
疑惑の向こうに垣間見える国益度外視の「黒幕」:「政治テロ」乗り越え「国益」実現に邁進せよ(足立康史)
http://blogos.com/article/156486/

昨日22日、衆参両院の本会議で安倍総理の施政方針演説など政府4演説が行われました。ところが、またまた民主党はじめ無責任野党が席を立ち、与党に加えて、唯一の責任野党たる「おおさか維新の会」だけが出席するという、異常な状況の中で、甘利経財相の経済演説が行われました。誠に遺憾であります。

1.相変わらずパフォーマンスに終始する民主党

疑惑の甘利経財相が説明責任を果たすべきことは当然です。しかし21日夕刻に野党各党が河村議院運営委員長に対し甘利大臣による早期の説明を求めたのに対し、自民党国対は「予算委が始まる(27日)までに説明する」と既に回答しているのです。にもかかわらず、どうして本会議を欠席する必要があるのでしょうか。

申し入れをして、それに対して説明責任を果たす「期限」を示すという、誠意ある回答があったのですから、それなら、本会議には出席をする、というのが当り前です。回答の有無にかかわらず本会議を退席する、と最初から決めていたのなら、意味不明の申し入れなどせずに、審議拒否すればいいだけなのです。

すべてがテレビの前のパフォーマンスに始まりパフォーマンスに終わる、「パフォーマンス政党」(馬場幹事長)の本領発揮です。安保国会におけるプラカードと同じ種類のパフォーマンス。「国益」よりも「党益」を追い求める民主党にとっては、与党の足を引っ張ることができれば何でもいいようです。

2.疑惑の向こうに垣間見える国益度外視の「黒幕」

ちょうど21日、ニュージーランド政府がTPPの署名式を同国オークランドで2月4日に執り行うと発表しました。参加12カ国の関係閣僚が招待されているのですから、交渉に当たってきた甘利大臣しか署名をすることはできません。甘利大臣の署名式への参加は、まさに「国益」の実現そのものなのです。

その署名式を前に、それも安倍総理の所信表明はじめ政府4演説に際して、わざわざこのタイミングで疑惑が報じられることに、私は違和感を禁じ得ません。日本の国益を害するのは、普通に考えれば外国の仕業ですが、パフォーマンスに終始する無責任政党の所業も、同じように「国益」に反すると断じざるを得ません。

もしも私が推理小説作家であったなら、千葉県の建設会社の背後には「黒幕」がいて、特別の企図をもって甘利大臣の秘書にアプローチさせ、録音内容や盗撮した写真をリークさせた、と考えるでしょう。そして、このタイミングでの疑惑報道を通じて一番利得を得ている者こそ、その「黒幕」に違いありません。

3.「政治テロ」乗り越え「国益」実現に邁進せよ

昨日の所信表明演説で安倍総理は「テロとの闘い」にも言及されました。もちろん、中東で勢いを増すイスラム国等を念頭に置いたものですが、私は今回の一件も一種の「政治テロ」であると指摘をしたいと存じます。疑惑の追及は当然ですが、むやみに政府と国会の機能を停止させる行為は、立派な「テロ」です。

国会は言論の府であり国権の最高機関です。私たち国会議員の活動の基本は言論であって、問題はすべて言論によって解決されるべきです。ところが民主党は、安保法制を議論した平安特にプラカードを持ち込み、厚労委では委員長を負傷させるという文字通りの暴力を行使、今国会でも私たちの質問権を奪ったままです。

週明けも国会は混乱含みでありますが、私たち「おおさか維新の会」はあくまでも政策の提案と言論戦を通じて、その責任を果たしてまいります。甘利大臣が説明責任を果たすべきことは当然ですが、スキャンダル追及を通じた「党益」の拡大に関心はありません。政党政治の再構築を通して「国益」の実現に邁進してまいります。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/194.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪オカダ〜≫全国展開の大型商業施設が「アベ政治を許さない」ステッカーを外すよう要求⇒なんかイ〇ンみたい
【オカダ〜】全国展開の大型商業施設が「アベ政治を許さない」ステッカーを外すよう要求⇒なんかイ〇ンみたい・
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11841
・2016/01/23 :健康になるためのブログ



・以下ネットの反応。















・以下ネットの反応。














https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%B3_%28%E4%BC%81%E6%A5%AD%29#.E6.B2.BF.E9.9D.A9
イオン
現在の代表(取締役兼代表執行役社長)は岡田卓也の長男である岡田元也。衆議院議員で民主党代表の岡田克也は岡田卓也の次男である。


・この新聞への投稿とイオンのツイートの関係性は定かではないですが、かなり密接な関係が疑われます。まさか、民主党は安倍政権を許す気じゃないですよね?


それにしても、商業施設がステッカー一つでガタガタ言うなんてホントどうかしてますよね。商業施設って常連の試食魔とか来てもあんまり厳しく言えないほど、客のやりたいようにさせてた気がするんですけど。昔だったらお客様にこんなこと言ったら大問題になって、菓子折り持ってお客様のところまで謝りに行くのが確実でしたよ(経験談)。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/195.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利明氏が小沢一郎氏だったらと考えてみるー(植草一秀氏)
甘利明氏が小沢一郎氏だったらと考えてみるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7jk5
・23rd Jan 2016・市村 悦延 · @hellotomhanks


・耳を疑う発言だった。

甘利明経済再生担当相をめぐる金銭授受疑惑に関し、自民党山東派の山東昭子会長が発言した。

その模様が報道された。

「政治家自身も身をたださなければならないが、(週刊文春に)告発した事業者のあり方も『ゲスの極み』。

まさに『両成敗』という感じでたださなければならない」

こんな発言をする人物が参議院議員を務め、自民党の派閥の領袖を務めている。

さすがは金権腐敗体質の政党の派閥領袖であると、称えるべきか。

週刊誌を通じて告発した人物は氏名も公表している。

どのような人物であるのかははっきりしない。

しかし、

公職選挙法や政治資金規正法に抵触する可能性のある犯罪性の高い事案を告発したのである。

問われるべきは、この問題事案であって、内部告発という行為ではないはずだ。

これまで公表されている内容からすると、告発者はいわゆる贈賄側の実行人物であるということになる。

汚職は金品を提供する贈賄側と金品を受け取る収賄側の二つによって成立する事案であるから、

収賄側の責任が問われるだけではなく、贈賄側の責任も問われることになる。

贈賄側の責任が問われるという意味で発言したのならともかく、

発言そのものは、こうした機密案件を告発した、その行為を批判しているように見える。

このような事案が明るみに出るきっかけの多くは内部告発である。

犯罪性の高い事案があり、その事案を告発する人物が存在する場合、

この告発者は隠ぺいされていた犯罪性の高い事案を、

広く世に知らしめたことで、称えられることはあっても、批判されるべき存在ではない。

内部告発を促進することが、このような汚職=経済犯罪を抑止する、重要な抑止力になる。

公益通報者保護法

が制定されたのは、こうした内部告発を積極的に支援するためである。

山東昭子氏の発言は、

こうした内部告発の行動そのものを

「ゲスの極み」

であると批判するものである。

「ゲスの極み」のスキャンダルが広がっているが、思わぬかたちで、さらなる展開を示してしまった。

山東昭子氏の心情は、

「賄賂の贈呈という、何よりも隠ぺいしなければならない行為を告発することなど、「ゲスの極み」だ」

ということなのだろうが、驚愕の発言と言わざるを得ない。

甘利明氏は、問題になっている企業の社長と面会したことを認めているが、

週刊誌が指摘する現金の受領については、記憶が定かでないと述べている。

この程度の金額の受領は、記憶の外にあるというのは、日常茶飯事であるから、

いちいち覚えてはいられない、ということなのだろう。

そのような現金受領は一切行わない、と言うなら、

この事案についても、現金受領はない、と断言できるはずだ。

しかし、記憶があいまいではっきり答えられないということは、

少なくとも、類似した事案が多数存在することを想起させるものである。

1月20日の記者会見で甘利明氏は、

「私は、今日まで政治家として法に反するようなことはやってきていない」

と述べていたが、1月21日の国会質疑では、これが、

「私は、今日まで政治家として法に反するようなことはやってきていないつもり」

に変化した。

「やってきていない」

「やってきていないつもり」

では天と地の開きがある。

これまでの発言を見ると、いわゆる「あっせん利得罪」に該当する犯罪行為は、

すべて秘書の責任として処理し、現金受領は正規の政治資金受領として押し通す算段なのだと思われる。

告発者は、写真、録音データなど、多くの証拠を保持していると見られるから、

甘利氏が事実に基づかない逃げ道を作ろうとしても、容易ではないと推察される。

菅義偉氏、麻生太郎氏、甘利明氏の3名は、第二次安倍政権を支える三本の矢と呼べる存在である。

その一角が重大な経済犯罪事案で転落するということになれば、政権の命運は一気に暗転する。

現段階では、まだ真相が明らかではないから、

今後の真相究明が何よりも強く求められるが、

この事案を契機に、政局の流れが劇的に転換することになるなら、主権者にとって悪いことではない。

日本政治は2009年に大転換点を迎えた。

小沢一郎氏、鳩山友紀夫氏が主導して、主権者の選択で政権交代が実現したのである。

この劇的な政権交代実現の起点は2006年4月の小沢一郎氏の民主党代表就任だった。

偽メール問題をめぐる、民主党代表前原誠司氏の迷走で、民主党は壊滅の危機に直面した。

この危機に際して、火中の栗を拾ったのが小沢一郎氏である。

2006年4月に小沢一郎氏が民主党代表に就任してから、民主党の破竹の快進撃が始まった。

小沢民主党は2007年参院選に大勝し、民主党は参院第一党に躍進した。

2008年には民主党代表選で、小沢一郎氏攻撃が激化したが、

この攻撃をかわした小沢民主党は、いよいよ決戦の総選挙がある2009年を迎えたのである。

このタイミングで、日本の既得権益は、ついに禁断の領域に足を踏み入れた。

小沢一郎氏に対する未曽有の政治謀略事案を仕掛けたのである。

その発露が2009年3月3日の西松事件勃発である。

小沢一郎氏の公設第一秘書である大久保隆規氏が、突然、逮捕、勾留されたのである。

嫌疑は、西松建設関連の政治団体である未来産業研究会、新政治問題研究会からの政治献金を、

事実通りに収支報告書に記載したことが、政治資金規正法違反であるとされたのである。

驚天動地のでっち上げ犯罪捏造であった。

この大久保氏逮捕を契機に、

メディアは、小沢一郎氏が極悪犯罪の首謀者であるかのようなイメージ報道を徹底的に展開した。

今回の甘利氏のような事案が、もし、小沢氏に関して発生したなら、

メディアは、その日のうちに小沢氏を辞任に追い込むような広報活動を展開しているはずである。

結局、小沢一郎氏の無罪潔白は法廷で証明されたが、

メディアによる犯罪視報道は猖獗を極めたのである。

これに対して、甘利氏の問題に対するメディアの追及の緩さは何であろうか。

NHKなどは、甘利氏の主張ばかりを大々的に報道し、

事実関係についての調査報道がほとんど実行されていない。

この国は、本当に腐り切ってしまっているのである。

小沢一郎氏が民主党代表室で民間事業者の社長と会い、その場で現金を受け取り、

小沢氏事務所がUR=都市再生機構に働きかけをして、当該企業が多額の補償金を受領し、

その謝礼として小沢氏事務所が一千万円単位の金品を受領したとの詳細な告発が公表されたら、

メディアはどのような反応を示したのか。

これと、甘利明氏の今回の問題に対するメディアの対応を比較することによって、

この国のメディアの歪み、社会の歪み、政治の歪みが浮き彫りになる。

テレビの一部は、小沢氏事務所が、

岩手県の胆沢ダム建設工事に関連して

収賄やあっせん利得の罪を犯したかのようなイメージ報道を展開し続けた。

検察は一年以上にわたって、不当な強制捜査を繰り返したが、犯罪の立件は何ひとつできなかった。

元秘書で衆議院議員を務めた石川知裕氏は、

水谷建設関係者から現金を受領した事実がまったく存在しないにもかかわらず、

裁判所は事実関係の適正な証拠調べもせずに、真実ではない事実認定をした。

政治とメディアが歪んでいるだけではなく、裁判所も腐敗し切っていることが白日の下に晒された。

安倍政権は必要のない法人税減税を強行し、

減税の利益供与を受けた大企業は自民党に対する献金を増額した。

これこそ、絵に描いたような癒着、腐敗、汚職の構造である。

「政治とカネ」

の問題は、自民党政治にこそ巣食っている。

50万円の現金受領など、日常茶飯事で、記憶にも残らない、という点に、

政治の劣化、腐敗の構造が象徴されている。

「政治とカネ」の問題を根絶するには、自民党政治そのものを根絶する必要がある。

主権者はそろそろ目を覚ますべきだ。

そして、選挙で必ず一票を投じて、安倍政治に終止符を打つ。

これが、日本の主権者に課せられた、何よりも大事な責務である。
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/196.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 市民連合、東京でシンポ 「参院選へ声上げ続ける」 「安倍総理はだんだんヒトラーに似てきた。本当に危険を感じる」
市民連合、東京でシンポ 「参院選へ声上げ続ける」
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016012301001521.html
2016年1月23日 19時30分 中日新聞


市民連合のシンポジウムで掲げられた「アベ政治を許さない」と書かれたメッセージ=23日午後、東京都北区


 今夏の参院選で安全保障関連法廃止を掲げる候補を支援する団体「市民連合」は23日、東京都北区で「2016年をどう戦い抜くか」をテーマにシンポジウムを開き、参加者らが「声を上げ続けることが大事」と訴えた。主催者発表で約1300人が集まった。


 同法に抗議する集会で掲げられた「アベ政治を許さない」とのメッセージを書いた俳人の金子兜太さんは、冒頭のあいさつで「野党には頑張ってもらいたい」とエールを送った。


 パネルディスカッションでは映画監督の森達也さんが「反体制的なことを言ったテレビのキャスターがどんどん外されている。ジャーナリズムの自殺だ」と問題提起した。


(共同)


              ◇


民主がまた「安倍首相はヒトラー」批判 小川参院幹事長「だんだん似てきた」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00000544-san-pol
産経新聞 1月23日(土)19時21分配信

 民主党の小川敏夫参院幹事長は23日、夏の参院選で野党を支援する市民団体系の組織「市民連合」が都内で開いた会合であいさつし、「安倍晋三首相はだんだんヒトラーに似てきた。中身がなくて、ただ言葉だけ美しい」と首相を批判した。


 小川氏は「ヒトラーといえば、(かつて麻生太郎)財務相が『ナチスの手口を学べ』と言った。全くその手口を学んで、今度は実行している。ひどい話だ」と主張。その上で「ナチスの手口に『どんな嘘やバカなことでも繰り返し繰り返し自信をもって言え。そうすると、だんだん国民がついてくる』というのがある。首相はその手口をまっしぐらに進んでいる。本当に危険を感じる」と訴えた。


 さらに「内閣法制局は傀儡(かいらい)になり、マスコミも日銀もコントロールされている。気がつかないうちに憲法も変えられるのではないか」と続け、参院選での野党への支援を求めた。


 市民連合の会合には他の野党の幹部も駆け付けた。共産党の小池晃政策委員長は「安倍政権を倒し、戦争法(安全保障関連法)を廃止するために頑張ろう」と強調。「安倍政権は立憲主義を破壊するのみならず、憲法そのものを破壊する野望もむき出しにしている」と語り、憲法改正阻止に向けた野党の共闘を呼び掛けた。


 維新の党の初鹿明博国対委員長代理は「今の日本は民主国家ではない。民主主義も憲法も全て否定するような政権は倒さなければならない」と訴え、社民党の吉田忠智党首も参院選の1人区での野党協力を呼び掛けた。


市民連合シンポジウムIWJ Ch6

・19:30から小川敏夫議員、小池晃議員



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/197.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣に“特権”と“選挙”の壁…特捜部は強制捜査に動けるか(日刊ゲンダイ)


甘利大臣に“特権”と“選挙”の壁…特捜部は強制捜査に動けるか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174008
2016年1月24日 日刊ゲンダイ



証拠はそろっている(C)日刊ゲンダイ


「大変申し訳なく思う。事実を確認し、国民に疑惑を持たれないよう説明責任を果たす」――。“異例”の謝罪挨拶で始まった22日の甘利明大臣の経済演説。表情は硬く、目もうつろだった。そりゃあそうだろう。疑惑をスクープした「週刊文春」の報道通りなら、完全に違法だ。東京地検特捜部は「強制捜査」に乗り出すのか。


 事態は急ピッチで展開する可能性がある。すでに上脇博之・神戸学院大教授ら市民グループは、東京地検特捜部に刑事告発する検討を始めている。


「会計責任者だけを政治資金規正法違反(虚偽記載)で告発するのか。甘利大臣も共犯とするのか。あるいは甘利大臣を斡旋収賄罪や斡旋利得処罰法違反に問うことができるのか。これから(グループの)弁護士などと相談して(告発を)検討したいと思います」(上脇博之教授)


 いつもは安倍政権に対して弱腰のメディアも、珍しく疑惑を連日報道。野党も「千載一遇のチャンス」とイケイケドンドン。国会質疑で徹底追及する方針で、秘書や甘利の証人喚問も求める構えだ。


 メディアと野党が批判を強めているのは、証拠がそろっているからだ。それも「カネを授受する写真」「やりとりを録音した生々しいテープ」「当事者の証言」など、捜査当局が喉から手が出るほど欲しい決定的証拠だ。果たして特捜部は動くのか。捜査はどう進むのか。元検事の郷原信郎弁護士はこう言う。


「甘利議員本人はともかく、秘書(の立件)はかなり堅い。これだけ材料がそろえば、特捜部も動かざるを得ないでしょう。今回のケースは単なる『口利き』や『政治とカネ』といった次元をはるかに超える悪質なレベル。特捜部はここで動かないと(政権との)癒着を疑われかねません」


 実際、小沢事件でも小渕事件でも、秘書は逮捕されている。自民党も危機感を強めているのか、党内では甘利の“早期辞任説”が強まっている。ただし、捜査には“国会の壁”があるという。


「国会開会中は、議員には不逮捕特権があります。会期中は聴取も難しいでしょう。さらに、閉会後はすぐに参院選に突入するため、特捜部は、閉会後も動きにくい。何よりも、今国会は法務省の悲願である『盗聴法』(通信傍受法)や、司法取引を柱とする『刑事司法改革関連法案』成立がかかっている。安倍政権が法案を“人質”にする可能性がある。甘利大臣がノラリクラリごまかしているのも、法務省や検察の“感触”を探っているからでしょう」(司法記者)


 09年の小沢事件で、特捜部はいきなり小沢秘書を逮捕し、ギュウギュウ絞り上げた。当時、捜査に関わった斎藤隆博検事は今、特捜部長だ。小沢事件や郵便不正事件で信頼が地に落ちた特捜部は、今度こそホンモノの疑惑にメスを入れるべきだ。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/198.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 2016.1.19内閣委(総理の給料もup!給与法改正案について)  参議院議員 山本太郎
2016.1.19内閣委(総理の給料もup!給与法改正案について)
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/5536
2016年01月20日・国会活動・参議院議員 山本太郎



2016.1.19内閣委(総理の給料もup!給与法改正案について)


資料@⇒


資料A⇒


資料B⇒


資料C⇒


資料D⇒


資料E⇒サイバーセキュリティ戦略本部資料提供
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2016/01/1e25827b787e7f9de9b4b74b3c9fcf35.pdf
資料F⇒国家公務員の再就職状況に関する予備的調査
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2016/01/659904d29a1f98968d881dbc8642056a.pdf


○山本太郎君 ありがとうございます。


生活の党と山本太郎となかまたち共同代表山本太郎です。2016年初めての質疑、新委員長神本委員長を始め皆様どうぞよろしくお願いいたします。


一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案と特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。


私たち生活の党と山本太郎となかまたちは、内閣総理大臣や国務大臣、本日も来ていただいていますけれども、人事院総裁、内閣法制局長官など、いわゆる特別職の給与、月給と特別給、ボーナスですよね、これらを引き上げる法案には反対です。


お手元の資料、一から五というものを全てフリップにしたんですけれども、まず最初の一枚目です。(資料提示)


現在、総理の年収は3961万5千円、本法案が通れば総理のお給料は17万1千円引き上がり、3978万6千円になります。17万1千円の引上げ。我が国の労働者の四割を超える非正規労働者が一か月フルタイムで働いたとしても17万1千円にはなかなか届かない、なかなか稼げる額ではございません。


現在、国務大臣の年収は2831万1千円。本法案が通れば国務大臣のお給料は25万7千円引き上がり、2856万8千円。25万7千円といえば、安倍総理は、パートで働けば25万円などすぐにでも稼げる金額だと思われているようですけれども、我が国の労働者の四割を超える非正規労働者が一か月フルタイムで働き、賃金が一円も出ない残業をやり、長時間にわたる過重労働で体やメンタルが壊れるまで働いてもなかなか稼げる金額ではありません。


働いても働いても生活楽にならないんだよと。続いてのパネルをお示ししましたけれども、働く貧困層と呼ばれておりますワーキングプア。安倍政権になってから49万2千人増加したそうです。そのうち、女性のワーキングプアは41万8千人増加したそうです。こんな状況で引き上げるんだ、こんな状況をつくり出しておきながら引き上げる、これはまずいですよ、空気読んだ方がいいんじゃないですかという話に自民党内ではならないのかなと思うんですよね。


生活が苦しいと感じる人々は62.4%。国民生活基礎調査を見ても、安倍政権の政策によりこの国に生きる人々の首、確実に絞まっていくばかりです。そのうちアベノミクス、全国津々浦々に浸透しますよなど、既に妄想の域であることを多くの市民は苦しい生活から実感しています。広がる格差と貧困の問題。ここを直視しなければならないのに、2016年の年頭に内閣総理大臣始め特別職の国家公務員の給与を引き上げるなど言語道断だと。


そして、一般職の国家公務員の給与法案については、生活の党と山本太郎となかまたちの党、会派としては賛成です。が、私、山本太郎は反対いたします。


もちろん、全てに反対ではございません。一般職国家公務員のうち、一般の職員の月給とボーナスを引き上げることと、フレックスタイム制の拡充には賛成です、やるべきだと思います。しかし、指定職、本省の部長、審議官級以上の幹部公務員の月給とボーナスを引き上げることには反対です。


続いてのパネルをお示しいたします。お手元の資料と同じものです。


本省の局長の現在の年収は1712万7千円ですけれども、本法案が通れば16万4千円の引上げ。事務次官の現在の年収は2249万1千円ですが、本法案が通れば21万円の引上げ。指定職の皆さん、これ、十分な給料もらっているんじゃないのかなと思うんですけれども、今回の引上げ分、緊急性の高いほかの予算に回さなくちゃいけないということに御理解いただきたいんですよね、本当は。


我が国は、子供の6人に1人が貧困。これ、例えるとすると、よく言われますけれども、40人学級で6.5人が貧困という状態。独り暮らしの女性の3人に1人が貧困。シングルマザーの54.6%が貧困。高齢者の5人に1人が貧困。これらの対策、手当てこそが、持続可能な国づくりを行う上で一丁目一番地じゃないでしょうか。


けれども、子供の貧困対策、これ一つ取ってみても、国の責任である政策立案と効果的な税金の投入、大してないですよね。世間から寄附を募るために基金をつくる。民間の善意に頼ろうとする政府の方針、政治姿勢には本当に目まいすら覚えるという状態です。


政権が金もうけにつながらない支出に対しては積極でないことは存じ上げております。65歳以上の低所得者への3万円のばらまきと同時に、せめて軽く自分の身を切る覚悟くらいはポーズとして見せておくことは、選挙前の最低限のマナーではないでしょうかと言いたい。


今回の特別職給与アップ分、総額で約1.1億円、指定職の給与アップ分、総額で約1.45億円。現在はもう元に戻っていますけれども、平成24年12月スタートした国会議員の給料とボーナスカット、これもう一回やれば年間約30億円ぐらいになると。


政治にはお金掛かりますよね。こういう話すると、おい、おまえ、俺たちの給料のことを言うなよという気持ちになるの分かるんですよ、政治にはお金が掛かるから。収入が減るのは僕も嫌です、痛い、正直。けど、そんなことを言っている状況じゃないんだって。


これらを、まず緊急の子供の貧困対策、例えば子供たちの食事や勉強の補助を手伝う、子供たちの居場所づくりをしている民間支援団体への補助、これを行えるんじゃないですか。国の足らないところ、行政の足らないところ、民間が自分たちの身を切ってやっているんです。ここに投入するチャンスじゃないですか。この額でも子供の貧困対策としては少ないぐらいだと思うんですけれども、政治の意思というのは伝わると思うんですよね。そこは分かっている、待っていてくれと。今できることをやるという政治の意思は伝わると思うんですよね。貧困問題への政治責任を果たさなければ、持続可能な未来ってやってくるんですかね。その先には破綻しかないんじゃないかなと思うんですけれども。


私は我が党の共同代表であるとともに、党の政策審議会会長も務めております。私の反対理由を明確にするためにも、本日の参議院内閣委員会において修正案を提出することを政策審議会で決定しました。生活の党と山本太郎となかまたちは党議拘束を掛けないことを基本方針としておりますので、このような決定をいたしました。


いつまでしゃべるんだ、最後まで自分だけしゃべって終わるんじゃないかと心配になられた方いらっしゃると思うんですけれども、この後、河野大臣に質問させていただきます。


私は、昨年の6月8日、行政監視委員会で、国と地方、そして特殊法人、認可法人などのいわゆる官製ワーキングプア、非常勤職員、臨時職員の問題について質問いたしました。パネル、まためくらせていただきます。


河野大臣、一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策というものがありますよね。その中で民間に期待される取組としまして、若者、女性の非正規雇用労働者の正社員転換や、非正規雇用労働者も含めた持続的な賃上げなどによる待遇改善というのが緊急に実施すべき対策となっております。


平成27年7月1日現在で14万121人とされる国の非常勤職員の常勤職員への転換や、持続的な賃上げ等による待遇改善についてはどのように取り組まれるのかということをお話ししていただいてよろしいでしょうか。


○国務大臣(河野太郎君) 今、14万人の非常勤の国家公務員というお話がありましたが、その14万人の中には、委員、顧問、参与が約2万人、それから、やはり無報酬でお願いをしている保護司が5万人含まれております。さらに、それ以外の7万人の中には統計調査員のような期間を区切った方々もいらっしゃいますので、恐らく非常勤の国家公務員として常時働いてくださっているのは3万人ぐらいではないかと思っております。


非常勤職員の処遇については、かつては日々雇用制度と言っておりましたが、これを、平成22年10月から期間業務職員制度を導入をいたしました。また、一定の要件を満たす者に育児休業をしてもいいということをこれは平成23年から、また平成27年の4月からは夏季における年次休暇の取得要件の緩和など処遇の改善を行ってまいりました。


また、給与を始めとする処遇につきましては、各府省において人事院通知を踏まえ常勤職員との権衡を考慮して給与を支給することとしております。給与内容に応じて適切に処遇されるように考えてまいりたいと思っておりますし、また、その実態の把握に努めてまいりたいと思っております。


非常勤職員の常勤化というのは、そもそも非常勤の官職は業務の状況に応じて臨時に設けられるものであり、国の行政組織において所掌事務を遂行するために恒常的に置かれている常勤職員の官職とは異なるというふうに思っております。


また、非常勤職員を常勤職員の官職に任用するためには、競争試験など国家公務員法に基づいた対応が必要だと思っておりますので、非常勤職員を直ちに常勤化するのは難しいと思います。


○委員長(神本美恵子君) 河野大臣、先ほどはお名前間違えて失礼いたしました。訂正いたします。


○山本太郎君 ありがとうございます。


実態調査というものを行っていきたいというお話をされているんですけれども、まだその実態調査という最新のものが出ていないんですけれども、3万人ぐらいではないだろうかというお話をいただいたと思います。


先に進めたいと思います。


平成20年8月26日付け、人事院事務総長、このようなものを出された。一般職の職員の給与に関する法律第22条第2項の非常勤職員に対する給与についての指針。


一、基本となる給与を、当該非常勤職員の職務と類似する職務に従事する常勤職員の属する職務の級の初号俸の俸給月額を基礎とし、職務の内容、在勤する地域及び職務経験等の要素を考慮して決定し、支給すること。


二、通勤手当に相当する給与を支給すること。


三、相当長期にわたって勤務する非常勤職員に対しては、期末手当に相当する給与を、勤務期間等を考慮の上支給するよう努めること。


四、各庁の長は、非常勤職員の給与に関し、前三項の規定の趣旨に沿った規程を整備することと書かれている。


これ、いいじゃないですか。いいことを言われていますよね。この指針に沿ってきっちりと実行されているか。これ、実行されていればすばらしいと思うんですけれども、実行されているかということを人事院は確認できていますか。そして、今回の給与法改正の結果も反映されるんでしょうか。教えてください。


○政府参考人(古屋浩明君) 20年に通知を発出した後、適宜フォローアップ調査を行ってきております。直近では昨年調査をしたところでございます。


ただ、これは、一部抽出調査ということになっておりますので、全体の状況ということには必ずしもならないんですが、調査の結果だけで申し上げますと、おおむね実現されているというところでございます。


それから、常勤職員のベアとの連携といいますか、連動といいますかの取扱いという最後の御質問でございますが、ここに関しましては、予算の範囲内でできる、できないというものもございますし、それから、その職務の内容、任用期間ということもございまして、必ずしも直ちにということにはならないのかもしれません。昨年の三月の調査結果でいいますと、当該年度中若しくは翌年の4月1日からの改正というところがほとんどであったというところでございます。


○山本太郎君 全体的にはやれていないということですね。スポットでやったと、スポットでやったらおおむねできていたというだけの話ですよね、そういう見方をしたら、スポットで見たんだという話ですよね。


じゃ、次の質問に行きたいと思います。


非常勤職員の常勤職員化、これ先ほど大臣の方から、それには能力のテストがあるんだ、競争があるんだということはお聞きしましたけれども、もう一度お聞きしたいと思います。非常勤職員の常勤職員化や持続的な賃上げ等による待遇改善にどう取り組んでいきますか、これから。人事院総裁、いかがでしょうか。


○政府特別補佐人(一宮なほみ君) 非常勤職員は、臨時的又は短時間の業務に対処する必要がある場合に、その担当する特定の業務を処理するために必要とされる能力を面接、経歴評定、その他の適宜の方法により判定した上で採用されるものです。


一方、公務において長期的な任用が前提とされる常勤職員は、特定の業務にのみ従事するものではないため、非常勤職員を常勤職員として採用する場合には、採用試験などにより常勤の国家公務員としての能力の実証を改めて行う必要があると考えます。


○山本太郎君 済みません、一億総活躍担当副大臣にお伺いしたいと思います。


一億総活躍社会の実現の対象課題の中の非正規雇用労働者には、国と地方の非常勤職員や特殊法人や認可法人などの非正規職員など、すなわち官製ワーキングプアの問題含まれないという説明を以前受けたんですけれども、そのとおりなんでしょうか。そのとおりである、そのとおりでない、できれば二択で事実関係を確認させていただけますか。


○副大臣(高鳥修一君) 山本委員にお答えをいたします。


一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策における非正規雇用労働者の正社員転換、待遇改善について、国と地方の公務員については排除しておりません。が、既に具体化を図った施策は民間向けであり、主に民間での取組を想定をいたしております。


○山本太郎君 排除されていない。排除されていないんですか。排除されていないけど書かれていない。まあ頭の中にはあるから、心配しないでくれというお話なんですかね。


もちろんそうですよね。一億総何ちゃらと言ったら、全員のことですものね。その中で、公務員、非正規という部分、しかも国に関わる、地方に関わる非正規という部分が含まれていないというのはおかしいと思うんですけど。恐らく省庁の方、その担当の方々が、その皆さんの頭の中にある、要は排除していないよということに関してまで恐らくまだ浸透していないのかなということだとは思うんですけれども。


続きまして、昨年の11月分、総務省の労働力調査、これもパネルにしてあります。


役員を除く雇用者数5310万人のうち、正規の職員は3300万人、非正規は2010万人。三年前、政権発足当時、平成25年1月と比べて、安倍政権になってから、正規が36万人減った、非正規が187万人増えたことが、ここから見て取れると思うんですね。


一億総活躍社会の実現では、GDP名目六百兆円、希望出生率1.8、介護離職ゼロと、数値目標が示されています。民間の若者、女性の非正規雇用労働者の正社員への転換、非正規雇用労働者の持続的な賃上げ等による待遇改善に、数値目標ってあるんですかね。緊急に実施すべき対策として何をどのように取り組むのか、教えていただけますか、お願いします。


○副大臣(高鳥修一君) お答えをいたします。


非正規雇用労働者の正社員転換や賃上げ等による待遇改善を図っていくことは一億総活躍社会の実現に向けて重要であり、数値目標は掲げてございませんが、政府として緊急対策に基づき施策に取り組んでいるところでございます。


具体的には、賃上げについては、昨年の春闘では政労使合意の成果もございまして、17年ぶりの高い水準となってございますし、今年の春闘に向けては、経済界から、昨年11月の未来投資に向けた官民対話におきまして、名目3%成長への道筋も視野に、収益が拡大した企業に対し、平成27年を上回る賃上げを期待し、前向きな検討を呼びかけるとの方針が示されたところでございます。このような積極的な方針によりまして、過去最高の企業収益を踏まえ、三巡目の賃上げがしっかり実現するように期待をいたしているところでございます。


また一方で、最低賃金につきましては、年率3%程度を目途といたしまして、名目GDPの成長率にも配慮しつつ引き上げてまいります。これによりまして、全国加重平均が千円となることを目指してまいります。このような最低賃金の引上げに向けて、中小企業・小規模事業者の生産性向上等のために支援や取引条件の緩和を図ってまいります。


非正規雇用労働者の正社員転換につきましては、事業主が有期契約労働者を正社員に転換した際の助成金を増額するなど、キャリアアップ助成金を拡充することといたしております。


以上を通じまして、今後とも、非正規雇用労働者の正社員転換や賃上げ等による待遇改善に取り組んでまいりたいと考えております。


○山本太郎君 恐らく、あれですよね、児童扶養手当、これを、何といいますか、増額したりとか、それとかキャリアアップ、キャリアアップ助成金などというのも、恐らく一億総活躍という部分にも多分考えられていると思うんですけど、中身、見てみたら、この児童扶養手当を上げるといったって、その前の3年、2013年、14年、15年で51億減らされているんですよね。そこに16年予算を付けて、28億円入れましたといったって、いまいちぴんとこないというか、前に減らされているしなと思うし、キャリアアップに関したって、7677人が26年度、27年に関しては1万5853人、それぞれは0.03%、0.07%なんですよね。


打ち上げる花火は聞こえはいいんですけれども、その数というのはほとんど全体には影響しない、誤差の範囲ぐらいじゃないのかなと思うんですよ。国が責任を持って、少なくともブラック企業化しているのが現在は国だということが言えると思うんですね。


この部分に関してしっかりと取り組んでいただきたいと、河野大臣に本当にお願いをしたいところなんですけれども、もう時間が来たようなので、残念です、またお話を聞いてください。


○委員長(神本美恵子君) 河野大臣、時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いします。


○国務大臣(河野太郎君) はい。


済みません、いろいろとお気持ちは承ってまいります。


それから、先ほど常勤職員との権衡を考慮すべき人数、3万人と申し上げましたが、どうもその数字もあやふやだったようでございますので、きちんと調査をいたしまして、その結果はまた報告をさせていただきたいと思います。


どうぞよろしくお願いします。


○委員長(神本美恵子君) 他に御発言もないようですから、両案に対する質疑は終局したものと認めます。


一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の修正について山本太郎さんから発言を求められておりますので、この際、これを許します。山本太郎さん。



〜〜〜〜〜〜修正案〜〜〜〜〜〜〜


○山本太郎君 ありがとうございます。


私は、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。


これより、その趣旨について御説明いたします。


本法律案は、平27年8月の人事院の給与勧告及び勤務時間勧告に鑑み、一般職の国家公務員について、俸給月額、勤勉手当等の額の改定を行うこと、フレックスタイム制の対象を拡大すること等を内容とするものです。


私どもの会派も、本法律案に対しては基本的に賛成の立場です。しかし、本法律案には、一般の職員の給与の引上げに加え、国の幹部職員の中核たる指定職職員の給与の引上げが盛り込まれております。このまま本法律案が成立すると、本府省局長の年間給与は、16万4千円引き上げられ1729万1千円に、事務次官の年間給与に至っては、21万円引き上げられ2270万1千円となります。特別職の国務大臣の年間給与は、25万7千円引き上げられ2856万8千円、内閣総理大臣の年間給与は、12万5千円引き上げられ3978万6千円となります。


私は、一昨年四月の本委員会でも申し上げました。国会法第三十五条の規定により、国会議員の歳費、給与は、一般職国家公務員の最高額、すなわち事務次官の給与より少なくない額を受けるということになるので、国会議員の給与も上がる懸念もあると思います。


私は、そのときも主張しました。国会議員の歳費も事務次官始め幹部公務員の給与も恒久的に二割削減すべきであると思っておりますが、その件は別途議論させていただきたいと思います。


政府は、アベノミクスによる経済の好循環により、近年の経済情勢には明るい兆しも見えつつあるとしていますが、本当にそうでしょうか。2016年の年頭になって、日本と世界の経済情勢、政治情勢は一段と厳しくなっているのではないでしょうか。アベノミクスの恩恵が広く国民の間に行き渡っているとは全く言えない状況です。


また、平成29年4月からは消費税の税率は10%に引き上げられ、国民に対して更に負担を求めようとしています。国の財政は赤字が続くとともに、借金の残高は累増しています。民間企業であれば、業績が悪化した場合、役員である経営陣が報酬を削減することで、経営責任を果たすとともに、経営の立て直しを図ることが当然ではないでしょうか。


政府は過去に、厳しい財政事情等を踏まえ、国民世論の動向等も勘案し、指定職職員の給与の引上げ勧告について、その実施の先延ばしや、実施そのものを見送ったこともあります。


民間企業の役員に相当する指定職職員の給与を引き上げることは、国の経済財政運営等に一定の責任を有する指定職職員、幹部公務員について、その責任の所在を曖昧にするばかりか、所得格差を一層拡大させることとなり、国民の理解を得ることは難しいと思います。


したがいまして、このような我が国と世界を取り巻く厳しい現状や過去の経緯等を勘案し、指定職職員の給与の引上げの実施は見送るべきと考えます。


そこで、修正案では、一般職の職員の給与に関する法律に定める指定職俸給表の俸給月額及び同俸給表の適用を受ける職員に係る勤勉手当の支給割合の改定は行わないこととしております。


以上が修正案の趣旨でございます。


何とぞ、委員各位の御賛同を賜りますようお願いを申し上げます。


ありがとうございました。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/199.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ダボス会議に出席して世界に恥をさらした甘利大臣  天木直人(新党憲法9条)
ダボス会議に出席して世界に恥をさらした甘利大臣
http://new-party-9.net/archives/3280
2016年1月24日 天木直人のブログ 新党憲法9条


、きょう1月24日の読売と朝日の二大紙がそろって報じた。

 ダボス会議で甘利大臣はみずからの献金疑惑について釈明したと。

 しかも何と言って釈明したのか。

 「安倍内閣の重要閣僚の一人として、(安倍)総理にご迷惑をおかしているというのは、ほんとうに忸怩(じくじ)たる思いがある」と。

 ことわっておくが、これは討論会後の記者会見で述べた言葉ではない。

 質問されることがわかりきっている記者会見などはじめからする気はない。

 疑惑追及から逃げようとしたが討論会の場で聞かれたのだ。

 国内の追及を避けてダボス会議に高跳びしたのに、そこで恥をさらした。

 しかもその釈明ぶりがさらに恥さらしだ。

 安倍首相に迷惑をかけたことが申し訳ないといったのだ。

 ダボス会議であやまるなら世界に対してだろう。

 TPP参加国に対してだろう。

 なによりも民主主義の日本の閣僚なら、自らの国民に謝罪すべきだろう。

 それにしてもと思う。

 もし甘利大臣が、自らの疑惑を避けて通れると考えてダボス会議に出席したなら、あまりにも軽率で、国際感覚が欠如している。

 なぜ官僚たちは、そうなることは明らかだからダボス会議は取りやめるべきだ、と引き留めなかったのだろうが。

 高村自民党副総裁は、「甘利大臣は、はめられた」と語ったらしい。

 しかしそれをいうならダボス会議の出席だ。

 恥をかかされることを承知で官僚たちは引き留めなかった。

 あの中川昭一財務大臣の酩酊事件と同じように、恥をかかされる事を知っていながら官僚たちはほったらかした。

 世界で恥をかかされた甘利大臣も、これで終わりだ。

 つぎは安倍首相の番である(了)


              ◇
 
甘利氏「じくじたる思い」…違法献金報道
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00050082-yom-pol
読売新聞 1月23日(土)20時53分配信

 【ダボス(スイス東部)=五十棲忠史】甘利経済再生相は23日、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論会に出席した。

 自身や秘書が違法献金を受け取ったとする週刊誌報道について、「重要閣僚の一人として、安倍首相に迷惑をかけており、じくじたる思いだ。(ダボス会議は)私のスキャンダルを発信する場ではないので、日本に帰って、調査結果について、しっかり説明したい」と述べた。

 討論会で、司会者の質問に答えた。調査結果を発表するタイミングについては、「来週には、何らかの(記者)会見ができるようにしたい」と語った。

 また、甘利氏は、年明け以降の世界金融市場の混乱について、「新興国経済がダメになり、けん引役は先進国がやるというときに来ていると思う」と語った。5月に日本で行われる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)にも言及し、「先進国が世界経済をけん引していくということを、市場にしっかり発信することが大事だ。首相はきっとそれを考えている」と話した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/200.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 薩摩興業と共産党!?嵌められた・甘利大臣 千葉の建築会社Sは薩摩興業 会社も実在せず、後援会も作っていない一色武氏が・・
”まぁ、お察しというところでしょうかww共産党が絡んでるという一種のテンプレートみたいなものです。資本金1千万円で従業員5名なのに、許可もなく1200万円を賄賂として使えるというのも違和感を感じるわけで、千葉の会社なのに神奈川の甘利事務所に陳情。ピン札の紙幣番号をコピーして、50時間以上録音をして、証拠が用意周到。”
 
 
共産党はSEALDsやT-nsSOWL(トンスル)だけじゃないんですね。
ヤクザみたいな業者とも接触があるんですね。
さすが公安監視団体。


https://twitter.com/taiwankikajin/status/690815876233166848

Tsuyoshi Kobayashi ‏@taiwankikajin 17時間17時間前
Tsuyoshi Kobayashiさんが屋代雄三をリツイートしました
#嵌められた・甘利大臣
千葉の建築会社Sは薩摩興業
http://doishi-news.blog.so-net.ne.jp/2016-01-23
録音し、渡した現金のコピーを取る等あまりに用意周到
週刊文春に告発した一色武の所在が不明
公設第1秘書の清島健一も家族ごと行方不明


https://twitter.com/camomillem/status/690709722626850816

camomille ‏@camomillem 24時間24時間前
『週刊文春』甘利大臣賄賂1200万円、スクープに二つの疑問。(花田紀凱) http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160122-00053681/ …会社も実在せず、後援会も作っていない一色武氏が秘書に20万円渡した時『文春』の記者を同行させ写真を撮らせている。それを撮らせるために、わざわざ金を渡した?

https://t.co/vNfegE9Vzr


https://twitter.com/camomillem/status/690918106412134400

camomille ‏@camomillem 10時間10時間前
甘利事件の秘書の正体判明? 清島はニセ維新の江田憲司の秘書だった! |なでしこりん http://s.ameblo.jp/nadesikorin-fight/entry-12120779370.html …昔から言われる事だが、誰かを陥れる時、新聞だと露骨にガセや仕込み報道が出来ないので、まず週刊誌に流すという。スレスレの記事でも世間が騒げば、失脚は可能


★薩摩興業と共産党(ぱよぱよ日記)
http://payoku.requiem.jp/3463

最初にセンテンススプリングで取り上げられた甘利の賄賂の件です。
センテンススプリングの記事では以下の流れのようです。

URとトラブった
→甘利事務所に相談に行った
→URとのトラブルに対して内容証明を送るようにアドバイスを受けた
→URとの交渉が前進してURから2億2千万の補償金をゲット
→お礼に500万円を甘利の事務所に持っていった
→さらに別件でURと巨額の補償交渉が発生 ←文春の記事にはURから補償が支払われたかは記載なし
→甘利事務所に相談に行って50万手渡した

この流れからして、内容証明を送るようにアドバイスしただけで、これだと斡旋では問えないわけです。現状だと斡旋収賄や斡旋利得の事案には問えないわけで、センテンススプリングの次の記事と、甘利の説明の内容次第というのが現状と思われます。

ここで告発者の一色武について取り上げておきます。実名とありますが、通名の可能性も否定は出来ませんし、詳細は調査が必要かもしれません。
確かに一色武が甘利との関わりがあるのは事実で、寄付した事実があることについては、政治資金収支報告書に記載がありますので、寄付は受けていることについては事実です。

http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seijishikin/contents/151127/1134200117.pdf

薩摩興業について調べてみましたが、この会社のHPもなくざっと見る限り実態のある会社のようには見受けられませんでした。実態はこんな感じです。

資本金:1000万円
従業員:5名
住所:千葉県白井市清戸272
代表者:寺床博好

センテンススプリングの記事によると総務担当になるのですが、実際は会社役員とのことです。5人の会社なわけで肩書きなどどうでもいいのですが・・・。と思ったら、こんな感じのようです、薩摩興業の住所を調べたら、こんな感じだったようです。

甘利大臣への贈賄を告発した一色氏。しかしその所在もわからず、会社も存在せず、言ってみたら一軒家に無関係の人物が住んでいるだけ。民主党さん、ちょっと調査してみればわかったことでしょう?何もせずに、週刊誌の読書感想文だけで国会質疑を何時間したんですか?

― FeynmanLeighton (@Feynman_L) January 22, 2016

民主党などは裏取りなどしないで週刊誌やネットサーフィンでネタ探ししているようですのでどうでもいいわけですがねww

一色武からは適当に探っても情報がないので、寺床博好あたりから探ってみます。千葉・中小企業家同友会のHPから、北総支部の副支部長に寺床博好の名前が出てきます。
http://chiba.doyu.jp/04jisseki/1506_shibusoukai.html

実態のない会社にも関わらず、副支部長になってるということで、千葉・中小企業家同友会を探ってみると、こんなものが見つかりました(笑)

千葉・中小企業家同友会と共産党懇談
http://jcp-chiba.web5.jp/nissi1207/dekigoto1401/dekigoto140403.html

まぁ、お察しというところでしょうかww共産党が絡んでるという一種のテンプレートみたいなものです。資本金1千万円で従業員5名なのに、許可もなく1200万円を賄賂として使えるというのも違和感を感じるわけで、千葉の会社なのに神奈川の甘利事務所に陳情。ピン札の紙幣番号をコピーして、50時間以上録音をして、証拠が用意周到。 ということもあって、甘利や秘書が嵌められた可能性は否定出来ません。脇が甘いというのもありますが、寄付した連中を調べるのは困難ですし、政治資金問題のための献金といった性質もあるわけで、個人献金でも通名献金というのもあるわけで、これらを全て水際で防ぐのは無理筋であって、悪意のある献金の類については、献金した側を一方的に罰する制度というのは作ったほうがいいのかもしれません。

こういった経緯もありますので、この件については、斡旋収賄や斡旋利得の事案として問ったとしても、検察は面倒事を抱えるだけの話で取り上げることはないわけで、政治資金収支報告書の未記載の部分ついての追及になると思われます。本気で甘利を潰すために贈収賄事案で訴えるなら、相応の証拠を警察署に持って自首した方がダメージは少ないだろう。贈賄する側も罪に問われるわけで、警察に自首するのと雑誌に売り込むでは、甘利へのダメージがどっちが大きいのかとも言えます。当然甘利潰しの観点では前者なわけで、雑誌に売り込むというのは、何らかの意図があるわけです。センテンススプリングとしては騒ぎを大きくした方が売上は上がるわけで、マスゴミとしても曖昧なままで引っ張り続けることで「アイツは真っ黒だよ」というイメージ刷り込みができますから選挙対策として与党の支持率下げに暫く引っ張って使い続けられると言ったところもあるのかもしれません。。。

ついでに失踪したとされる甘利の公設第1秘書の清島健一氏(39)についてです。
清島氏は神奈川・逗子市出身。国士舘大学を卒業後、02年から江田憲司衆院議員(現・維新の党)の事務所で働き始めた。03年に江田が落選すると、05年ごろに甘利事務所に移り、11年に公設第1秘書となり、今や地元事務所の「所長」を名乗っている。
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173920/2
江田との繋がりが臭いです(笑)渡辺喜美潰しと似た手口と見てもいいかも。。。この件は、内通者と偽装献金とみていいかもしれませんね。

・・・・


<参考リンク>

■『週刊文春』甘利大臣賄賂1200万円、スクープに二つの疑問。
(花田紀凱 『WiLL』編集長、元『週刊文春』編集長)
http://bylines.news.yahoo.co.jp/hanadakazuyoshi/20160122-00053681/

■「薩摩興業」検索
https://twitter.com/search?q=%E8%96%A9%E6%91%A9%E8%88%88%E6%A5%AD&src=typd


■「清島健一」検索
https://twitter.com/search?q=%E6%B8%85%E5%B3%B6%E5%81%A5%E4%B8%80&src=typd


■甘利大臣 千葉の建築会社Sは薩摩興業!!ゲス川谷の呪いか!? [政治]
http://doishi-news.blog.so-net.ne.jp/2016-01-23

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/201.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「2%に向け何でもする」と、日銀の黒田東彦・総裁(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/d4d35a1e9a36455732f441c065e107a9
2016-01-24 08:45:53

 スイスのダボス会議に参加中していた日銀の黒田東彦・総裁は昨日1月23日、日本の株急落に対し、2%の物価上昇について「何でもしますよ」と、言っています。つまり、黒田氏は、安倍政権なら何でもしますよという以外、やりようがないという意味のようです。後がどうなろうと、「やるっきゃない」というつもりです。

 「物価目標の達成に必要になれば、躊躇なく金融政策を“調整”する。追加緩和だろうと何だろうと、用意はある」と述べました。ともかく、物価上昇2%に向けて、ただやる以外にない。

 読売新聞によると、日銀は現在、年80兆円の国債を買っているが、追加緩和策としては買い入れ枠を10兆あるいは20兆円増やす案が有力視しています。しかし、これまで温存していた追加緩和策に踏み切り、市場が最後の手段と受け止めれば、日銀が景気下支えをこれ以上できないとの懸念が広がり、株安・円高が加速するリスクもあります。

 日銀は今月28〜29日に開く金融政策決定会合で、追加の金融政策に踏み切るとの期待が広まっている、とみられています。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/202.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 市民の力で、沖縄から安倍を追い込めるか?+捜査関係者が、高木大臣の下着ドロは事実と証言(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24076392/
2016年 01月 24日

テニスの全豪。女子は、残念ながら、クルム伊達公子が予選敗退で出場できず。(本人はまだやる気っぽいので、ガンバ。o(^-^)o)
 土居美咲、日比万葉はシード選手に当たり1回戦負け。(but土居は1−2。日比野はシャラポワとの対戦に手ごたえあり?)奈良くるみは2回戦まで。
 注目されたのは大坂なおみ、18歳。父がハイチ系米国人、母が日本人。まだ120位台だが、予選から勝ちあがり、シード選手を次々破って3回戦に進出。錦織より身長が高く(180cm)、サーブも早く?(200kmも出せるとか)、米国的パワーとちょっと日本人っぽい粘りのテニスを見せていた。(・o・) 3回戦では腹筋を痛めていた&疲れが出始めていた上、元世界1位アザレンカがガチで叩きに来たため6−1,6−1で負けてしまったのだけど。今後の進化が楽しみだ。(^^♪ (存在は知ってたものの、今回、初めてプレーを見たです。)
 で、今日は朝から錦織が5年連続で進出した4回戦に出場。ここでしっかりツォンガに勝って、最低でもベスト8にはいれるかどうか、シーズン前半を占うような試合になりそうだ。o(^-^)o

〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜 * 〜

 でもって、今日24日は、沖縄の宜野湾市長選が投開票日だ。(・・)

 先週、『宜野湾選にびびる安倍〜自公に選挙支援のお願い+大津に続き地方から打倒自民をhttp://mewrun7.exblog.jp/24066071/』という記事をアップしたのだけど・・・。

 自民党系の佐喜真現市長と、翁長知事が推す辺野古反対派の志村恵一郎氏の一騎打ちとなった市長選は、どうやら終盤戦も2人の候補の接戦が続いている様子。
 自民党は、選挙応援の切り札・小泉進次郎氏などを送り込んで、何が何でも佐喜真氏を勝たせようと必死になっている。(~_~;)

 今週にはいってオモテに出た甘利大臣のワイロ疑惑が、この市長選にどこまで影響するかはわからないが・・・。
 安倍首相が22日の施政方針演説の中で、「もはや先送りは許されない」と普天間移設を強行する意思を示したことを住民がどう受け止めるのか、気になるところ。(・・)

『安倍晋三首相は22日の衆参両院本会議で施政方針演説を行った。米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について「普天間飛行場の全面返還を日米で合意してから20年。もはや先送りは許されない」と述べ、現行計画を推進する考えを強く押し出した。新基地建設に反対する県との間で法廷闘争が進められていることについては言及しなかった。

 同時に辺野古への移設による効果として「日常の飛行経路も海上へ変更され、騒音対策が必要な住宅はゼロになる」と強調した。航空機が飛行する場周経路が海上に設定されていることを指しているとみられるが、政府自体が航空機の運用によって場周経路を外れることがあるとしている。
 移設に伴う新基地建設について「理解を得る努力を粘り強く続け、明日を共に切り開く」と強調した。(琉球新報16年1月22日)』

* * * * *

 佐喜真現市長は、政府の後押しを得て、普天間基地の跡地にディズニーリゾートを誘致したいとアピールしているのであるが。
 しかし、政府は、社民党の照屋議員の質問主意書には「政府としてお答えする立場にない」と、まるで「我関せず」とでもいうような答弁を行なったとのこと。^^;
 しかも、普天間の「5年以内の運用停止」についても答えを差し控えたという。(>_<)

『政府は19日、佐喜真淳宜野湾市長のディズニーリゾート誘致構想をめぐり、菅義偉官房長官、島尻安伊子沖縄担当相が同リゾート運営会社オリエンタルランド役員と会談したことに関し「政治家個人の活動に関するものであり、政府としてお答えする立場にない」とする答弁書を閣議決定した。照屋寛徳衆院議員(社民)の質問主意書に答えた。

 佐喜真氏はディズニーリゾート誘致のため、島尻氏とともに昨年12月2日にオリエンタルランド役員と会談し、同月8日には政府にディズニー誘致、普天間飛行場を東京五輪聖火リレーのメーンルートとして検討すること―など6項目を要請していた。
 ディズニーリゾート誘致の協力要請に対し菅氏は「政府として全力で取り組んでいきたい」などと述べ、政府として支援する考えを示していた。

 照屋氏は質問主意書でディズニーリゾート誘致について、2014年名護市長選で石破茂自民党幹事長(当時)が掲げた500億円の「名護振興基金」構想と同じだと指摘した。「有権者の歓心を買うために現市長と菅官房長官が一緒になって大風呂敷を広げているだけで、実現可能性は極めて乏しい」と批判し、要請内容や検討状況を問うた。
 政府は聖火リレーが基地内を通った「事例はない」として、ルートは大会を準備、運営する2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が検討するとした。
 普天間飛行場をルートに設定する場合に必要な日米地位協定の手続きと、19年2月が期限となる普天間の「5年以内の運用停止」が実現した場合に必要な手続きは「仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたい」と答弁した。(琉球新報16年1月20日)』

* * * * *

 安倍政権もいつまで持つかわからなくなって来た今日この頃・・・。どうか宜野湾市民の方々には、安倍内閣のまやかしの言葉には惑わされることなく、普天間基地の無条件返還を実現する最後のチャンスを&沖縄県民として辺野古基地新設を中止にする最後のチャンスをものにするきっかけを作って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

<実は今日24日は、岩国基地がある山口県の岩国市長選も行なわれるのだけど。こちらは自民党の現市長がかなり優勢の見込みということで残念。でも、野党系候補が少しでも票をとれるように、ガンバ。o(^-^)o>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 話は変わって・・・。何だか甘利大臣の大きな疑惑が出て忘れてしまいそうなので。高木復興大臣の下着泥棒疑惑に関する話を、ここに書いておこう。(・・)

 昨年秋、高木復興大臣が若い頃、女性の下着を盗んで警察に捕まったものの、地元の敦賀市長だった父親の力を用いて、女性に被害届を出させず、警察の捜査をもみ消したという話が週刊誌に掲載されて。地元の人間の中にも、その事実を知っている人が多かったのであるが・・・。
(関連記事・『高木の下着泥棒の詳細記事〜これが真実なら、ダブルのもみ消しを許すべからず』http://mewrun7.exblog.jp/23796499/
 でも、高木大臣は、会見や国会での質問に対して「事実無根だ」と主張し続けており、何とか疑惑を打ち消そうとして来た。(-"-)

 ところが、今年にはいって地元の新聞が、当時の福井県警の捜査関係者から「事実は事実」だという証言をゲットして報道。一部メディアや野党が、改めて同氏の下着泥棒疑惑を追及する構えを見せている。(・・)

* * * * *

『高木毅復興相(衆院福井2区)が約三十年前に女性の下着を盗んだと週刊誌で報じられた問題で、当時の福井県警の捜査関係者が本紙の取材に応じ、「事実は事実」と証言した。高木復興相はこれまで国会など公式の場で「事実無根」と疑惑を否定しており、発言の信ぴょう性が問われそうだ。
 この元捜査関係者によると、問題が起きたのは三十数年前。高木氏は敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた。女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にもならなかったが、当時敦賀市長だった父孝一氏(故人)が現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したという。

 疑惑は昨年十月に週刊誌が報道。高木氏が衆院議員になる前、女性宅に侵入し、下着を盗んだとの内容で、被害者の妹や知人の証言を掲載した。高木氏は同月二十日の記者会見で「そういった事実はない」と否定。十二月八日の衆院特別委の閉会中審査でも、「全て事実無根だ」と述べた。
 元捜査関係者は「犯罪として立件された事実はないから否定したのだろう」と話した。当時の記録は県警にも残っていない可能性が高いという。(日刊県民福井16年1月13日より)』

『高木毅復興相(衆院福井2区)は15日午前の参院予算委員会で、過去の女性下着窃盗疑惑をめぐり、地元紙が福井県警の元捜査関係者の証言として「事実だ」と報じた件に関し、「職務上守秘義務を負う元捜査員の証言ということだが、報道されているような事実はない」と反論した。民主党の石橋通宏氏の質問に応えた。
 石橋氏が一連の疑惑を報じた週刊誌や今回、地元紙に証言した元捜査関係者を名誉毀損で提訴する可能性をただすと、高木氏は「復興、発災から丸5年の大事な節目で、今は復興大臣としての務めを果たすことが私の責任だ」とかわした。

 安倍晋三首相は繰り返し疑惑が報道される高木氏の任命責任について問われると、「大臣は全くそんな事実はないと明確に述べている。復興大臣として復興の加速化に全力を尽くしてもらいたい」とかばった。(産経新聞16年1月15日)』

* * * * *

地元紙が爆弾証言掲載で再燃 高木毅“パンツ大臣”の命運 (週刊文春 1月21日)

 1月13日、高木毅復興相(60)の「パンツ窃盗疑惑」が再燃した。福井県警の元捜査関係者が、爆弾証言を行ったのだ。

〈窃盗疑惑は『事実』 元捜査関係者が証言 高木氏週刊誌報道〉

 13日付の地元紙「日刊県民福井」の一面トップにこんな見出しが躍った。高木氏の“過去”について、当時の事情を知る「元捜査関係者」が初めて口を開いたのだ。
 記事によると、この人物は「問題が起きたのは30数年前」と語り、「高木氏は敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた」「女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にもならなかった」と説明した。

 当時、敦賀市長だった高木氏の父が、現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したエピソードも紹介している。
 具体性十分な内容だけに関心は高く、記事のコピーはすぐさま永田町に出回った。自民党内では、「元捜査関係者がテレビに出て実名で証言すれば即アウトだ」(ベテラン秘書)との声も漏れた。

 ある自民党幹部も「なぜこのタイミングで記事が出たのか不可解だが、決定的な証拠が出てくる予兆かもしれない」と述べ、辞任に直結する可能性を示唆した。
 しかし、当の高木氏に動揺は見られない。15日の閣議後会見では、記者から「捜査関係者の証言で信憑性はかなり高い。それでも事実ではないのか」と詰め寄られたが、「そういう事実はない」と回答。同日の参院予算委員会でも「大臣としての務めを果たす」と強調した。

 高木氏が「逃げ切れる」との自信を深める理由を、官邸関係者が解説する。
「事件として処理されていないことを理由に福井県警は記録を照会しないらしい。近所の目撃者が、被害者宅に横付けされた車のナンバーを控えていたが、車は廃棄処分されるとナンバーも抹消される。30年前の車はもはや存在しない。要は、決定的な証拠は永遠に出てこないと考えているようです」
 一時は辞任に動いた官邸サイドも静観中だ。

「ただ、高木氏については安倍晋三首相寄りの読売新聞や産経新聞でさえかばう姿勢はない。加えて、地元紙の“追撃”に、官邸では自ら辞表を出す場合には慰留しない方針です」(同前)
 居座りはいつまで続くのか。<週刊文春2016年1月28日号『THIS WEEK 政治』より・「週刊文春」編集部』

* * * * *

 いまさら高木氏のことなんて、と思うかも知れないけど。mewは、(もし報道されていることが事実なら)親の力で窃盗をもみ消そうとするようなやつには、国政を、ましてや復興を任せたくないし。高木氏は地元・福井で盛んな原発事業や関係者とズブズブなので、そんな人に福島の復興をゆだねるべきではないと思うので、同氏の早期辞任を望んでいるmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/203.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏疑惑に小沢氏「事実なら、司直が捜査すべき問題」(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_21.html
2016/01/23 21:06


収賄疑惑で話題になっている甘利大臣が、説明を1週間で行うと言っている。甘利氏の秘書が、環境省の職員を議員会館に呼び出したことを認めた。


丸川氏「甘利氏秘書ら職員呼び出し」口利き否定
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20160122-OYT1T50040.html?from=y10
2016年01月22日


甘利経済再生相側が建設会社から中央省庁などへの口利きを依頼され、謝礼を受けたとの週刊誌報道を巡り、丸川環境相は22日の閣議後記者会見で、同省職員が呼び出されて甘利氏の秘書と面会したことがあったことを認めた。


何時ものパターンで、秘書の話を聞いて説明するとしている。その秘書は、日刊ゲンダイの話では姿を消したと書かれている。


ドリル小渕氏の秘書がいなくなったことと似ている。小渕氏の秘書の場合、雲隠れしていたとき、一生懸命ハードーディスクにドリルで穴を開けて、証拠になるものを処分していたことになる。


甘利大臣の秘書も、今頃は証拠の書類などを処分し、弁護士などとも打ち合わせして、辻褄の合う話を一生懸命に考えているかもしれない。


生活の小沢氏の事件の時は、東京地検特捜部が秘書の命の安全を確保すると称して、秘書たちの身柄を確保するため逮捕した。それから、相当きつい取り調べを行っている。この時も、小沢氏が水谷建設から金を貰い、工事の便宜を図ったとして取り調べた。甘利氏の場合、未だに検察は動いていおらず様子見である。マスコミもほとんど騒がない。小沢氏の場合とは雲泥の差である。それだけ、今のマスコミは安倍政権に恐れをなしている。


小沢氏がこの件について、記者のぶら下がりに答えている。小沢氏は、自分の例を前提に考えていたのであろう。マスコミで言われているようなことが事実だとしたのなら、(自分達がやられたように公平に)司直が捜査すべきと述べた。動画の2分55秒~5分に、甘利氏についてのコメントがある。小沢氏に言わせれば、これ程疑惑で真っ黒なのに、自分達と全く違う処遇だと思っているのだ。これで司直が何ら動かないなら、やはり司法は政権によって違うということだ。司法が人を見て手加減することは、国家の根本が揺らぐということだ。


甘利氏疑惑に小沢氏「事実なら、司直が捜査すべき問題」
http://www.asahi.com/articles/ASJ1Q73B7J1QUTFK01Q.html
2016年1月22日


■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表


 甘利(明・経済再生相)さんについて一部のマスコミで言われているのが事実であるとすれば、司直の手できちんと捜査すべき類いの問題だと思います。事実だとすれば、甘利さんは刑事犯罪と言うことになっちゃいますし、そうなれば本人だけでなく総理としての責任問題だと思います。(国会内で記者会見)


【2016年1月22日 小沢一郎代表ぶら下がり】



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/204.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「慰安婦=性奴隷説は捏造」発言の桜内前議員、吉見教授に勝訴  (産経) : 慰安婦=売春婦は 明らかになっている事実

[私のコメント]


■ 吉見教授の著書について桜内議員が捏造との発言  吉見が名誉棄損で訴えるもみごとに敗訴


>「慰安婦は性奴隷」と述べた自著を捏造とされ名誉を毀損されたとして、慰安婦研究者の吉見義明中央大教授(69)が桜内文城前衆院議員(50)に約1200万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。原克也裁判長は「桜内氏の発言は吉見氏への不当な攻撃ではなく、公益に関わる問題についての意見・論評であり、違法性はない」として吉見氏の訴えを棄却した。


当然の判決です。

慰安婦が高額の報酬を得た売春婦であったことは、既に明らかになっている事実です。(例えば下記)


『疑いようのない正に一次資料である1944年米軍オフィシャルレポートには、慰安婦とは単なる売春婦であり、高額の報酬を得、自由時間もあった、と書かれています。つまり慰安婦とは奴隷ではなく報酬を得ていた売春婦ということです。』


https://www.change.org/p/un-human-rights-council-%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E3%81%AF%E6%80%A7%E5%A5%B4%E9%9A%B7%E3%81%A7%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93-the-comfort-women-were-not-military-sex-slaves-un-coomaraswamy-report-is-erroneous-and-incredibly-na%C3%AFve

1944年米軍オフィシャルレポートは下記。
http://nadesiko-action.org/?p=7775

以上の通り、慰安婦は高額の報酬を得た売春婦であったことは既に明らかになっています。

問題は、当時の朝鮮人の斡旋業者が親から買うなどの形や甘言で連れてきたケースがあったこと。
しかしながら当時日本軍は、このような悪徳業者に注意する旨の通達を出していました。

ただ、日本軍が慰安所を管理していたことだけは事実なので、現在の倫理上の観点から日本政府は道義的謝罪をしてきたわけです。
当然今回の日韓合意でも日本側の主張は同じものです。

サヨクのデマに騙されず、以上の事実をきちんと把握することが肝要です。


[記事本文]

 「慰安婦は性奴隷」と述べた自著を捏造とされ名誉を毀損されたとして、慰安婦研究者の吉見義明中央大教授(69)が桜内文城前衆院議員(50)に約1200万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決が20日、東京地裁であった。原克也裁判長は「桜内氏の発言は吉見氏への不当な攻撃ではなく、公益に関わる問題についての意見・論評であり、違法性はない」として吉見氏の訴えを棄却した。

 判決などによると、当時日本維新の会の衆院議員だった桜内氏は平成25年5月、橋下徹前大阪市長が自身の慰安婦発言について説明するため日本外国特派員協会で開いた記者会見に同席。吉見氏の著書「従軍慰安婦」が話題となった際、「同書の『慰安婦は性奴隷だ』という記述は捏造だと明らかになっている」との趣旨の発言をした。


 原裁判長は「発言は吉見氏の名誉を傷つけたと認められる」とした一方で、「桜内氏の『捏造』という発言は『不適当』『誤り』といった意味だと解釈できる。慰安婦の立場に関する問題は公益性があり、発言は意見・論評の域を出ず、名誉毀損は免責される」と判断した。

 判決後に双方が東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、桜内氏は「公正な判決に感謝する。不当な言葉狩りには戦い続ける」と述べた。

 一方、吉見氏は「名誉毀損を認めながら違法性を認めなかったことは大変残念だ」として、控訴する意向を示した。

http://www.sankei.com/affairs/news/160120/afr1601200030-n1.html
  
    
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/205.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利氏はダボスで自ら「安倍内閣の重要閣僚の一人」と発言している。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5316.html
2016/01/24

 ダボスの記者会見で甘利氏は「安倍内閣の重要閣僚の一人として忸怩たる思いだ」と発言している。TPPを大枠合意に取りまとめた出来る閣僚だとマスメディアは甘利氏を持ち上げているが、何のことはない単なる思い上がりの餓鬼だった。

 経産相が重要閣僚の一人だとしているのはマスメディアだ。安倍内閣を支える主要ポストだという。それならどうでも良い軽量閣僚は廃止にしたらどうだ。雨後の筍のように○○大臣が続々と粗製乱造されたが、まさしく粗製乱造されてパンツ泥棒という名を冠された閣僚までいる始末だ。

 それにしても自ら「自分は重要閣僚だ」と発言する甘利氏の神経は理解できない。他の閣僚を閣議の席で見下しているということになるが、それで安倍政権が維持出来るのだろうか。

 しかも辞書で引くと<「忸怩」(じくじ)は自分の 言動を恥じること>とある。甘利氏は自分の言動を恥じるどころではないだろう。潔く自らの出処進退を律すべきではないか。それとも釈明で「一週間くれれば記憶が整理できる」と呆けている言動を恥じての「忸怩」たる思いなのだろうか。TPP署名という売国行為はやめて、サッサと政界から身を退いて戴きたい。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/206.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍晋三首相はダボス会議を「甚だ都合が悪い」と欠席して逃げ、甘利明TPP担当相に代理出席させた(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/f2473f68088af360f92e4a22c1dc91b4
2016年01月24日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 甘利明TPP担当相は1月22日午後3時すぎ、衆院本会議場で、「経済演説」をした。民主党、維新の党、共産党が一斉に退場。週刊文春が報じた金銭授受疑惑についての甘利明TPP担当相の釈明が不十分なため、これに抗議したのである。「経済演説」を終えると甘利明TPP担当相は、スイス東部のダボスで開催中の「世界経済フォーラム年次会合」(通称・ダボス会議、1月20日〜23日)に安倍晋三首相の代理で出席のため出発した。本来は、安倍晋三首相が自ら出席すべきところ、「甚だ都合が悪い」ことから逃げたのである。「甚だ都合が悪い」こととは、一体、何のことなのか?


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/207.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「米軍に支配される日本」の証拠がまたひとつ見つかった  天木直人(新党憲法9条)
             地図 :朝日新聞


「米軍に支配される日本」の証拠がまたひとつ見つかった
http://new-party-9.net/archives/3282
2016年1月24日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 日本の戦後史は対米従属の70年であったが、その対米従属の中でも、際立っているのが米軍による日本支配である。

 その事を私は繰り返し書いてきた。

 その典型が日米合同委員会の存在である。

 日本の主権回復とほぼ同時につくられたこの日米合同委員会は、いまでも国民の見えないところで定期的に開かれ、日米関係を決めている。

 その実態は、米軍による日本支配である。

 そのメンバーを見ればそれがわかる。

 つまり米国側の出席者はすべて米国の軍人であるが、日本側は自衛隊幹部と官僚たちだ。

 しかも実質的に政策をつくる課長クラスだ。

 つまり米軍が日本の官僚(米国は占領当時から、日本は上に行けば行くほど馬鹿で、下に行けば行くほど物事がわかっている事を知っている)と自衛隊を通じて、日本を間接統治しているのだ。

 そしてまたひとつ、その動かぬ証拠が見つかった。

 きょう1月24日の朝日新聞が一面トップでスクープ報道した。

 自衛隊と米軍が2012年、尖閣有事の際の共同軍事作戦を計画していた事がわかったと。

 こう書けば自衛隊と米軍は対等のように聞こえるが、いうまでもなく日本の自衛隊は米軍の指揮・命令下にある。

 米国の命令で日本が尖閣を巡って戦争させられるということだ。

 日中戦争を想定したそのような軍事作戦を研究されていたのだ。

 それが安倍政権下なら、まだ驚きは少ない。

 衝撃的なのは、それが2012年、すなわち野田民主党政権下で行われていたということだ。

 ならば社会党や共産党政権だったらどうか。

 結果は同じだろう。

 なにしろ社会党は村山社会党党首が政権を取ったとたんに、自衛隊と日米安保体制を認めた。

 共産党が政権を取る可能性がないことは、今度の国民連合政権構想が否定された事で明らかだが、それでも共産党までもが連合政権ができるなら日米安保反対は棚上げすると言った。

 これを要するに、米軍による日本支配は、どのような政権になっても変わらない、変われない、ということだ。

 そのような米軍に絶対服従の日本が、いま安倍政権の下で、憲法9条否定いというもっともわかりやすい形で完成しようとしているのである。

 この深刻性を果たしてどれほどの日本国民が知っているだろうか(了)


            ◇

尖閣有事を想定、日米が共同作戦の研究案 野田政権下
http://www.asahi.com/articles/ASHDX46Y1HDXUTIL00S.html
2016年1月24日05時15分 朝日新聞

 自衛隊と米軍が2012年、民主党の野田政権下で、尖閣諸島での有事を想定した共同作戦の研究案を作っていたことがわかった。尖閣をめぐる日中間の緊張の高まりを受けたもので、昨年4月に改定された新しい日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に基づいて策定中の共同作戦計画の素案となっている。

 防衛省の複数の関係者が明らかにした。日米両政府は12年9月の防衛相会談で、尖閣有事は日米安保条約の適用対象との認識で一致。研究案は共同作戦計画を「検討」するとした1997年のガイドラインに基づいて作られた。自衛隊と米軍の最高クラスの幹部が署名し、防衛・外務両相や首相にも報告された。この研究案を含め、共同作戦に関する情報は最高機密で、日本政府が明らかにしたことはない。

 研究案の想定は、漁民などを装った武装勢力が尖閣に上陸して占拠するグレーゾーン事態から始まる。占拠から奪還までの作戦を4段階に分け、防衛省の統合幕僚監部と在日米軍司令部の幹部が組み立てた。「中国」や「尖閣」など直接的な名称は使わず、日米共通の符号で表記されている。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/208.html

記事 [政治・選挙・NHK200] TPPが言論の自由、特に公の場での発言やツイッター、フェイスブック、ブログ、自身のサイト上の物言いでさえ、抑圧する

私自身、情報のソース元としてツイッターなどを日常的に利用しているのですが、今日、まさしく、自分にとって、青天の霹靂、なんじゃこりゃ、というツイートを目の当たりにしました。  問題のツイートがこれ。




英語で申し訳ないのですが、要は、一見私達の、インターネット上や公の場での発言とは、何らかかわりのないように思われてきたTPPが、実はそういった自由で、どこからの利害勢力の圧力を受けない物言いが、非常に強い抑圧や、その言葉の相手先に該当するような企業や産業からの、金銭的補償を含めた訴訟を起こされる非常に高い懸念が存在する、ということなのです。


ちょっと、理解していただくために、2、3例示してみましょう。



例示 その1


もし、私がツイッターで、GMO(遺伝子組換え技術)の危険性について何かを呟いたとします。


すると、その該当企業である、モンサントやバイエルが私を各国法の上位に位置する条約であるTPPに則って、”私の発言によって遺伝子組替え技術が毀損された”ので、私にとって、とてもまかないきれないような額の金銭的補償を求めた訴訟を起こされます。


例示 その2


もし、私がここ、阿修羅掲示板で、科学的根拠に基づいた原子力発電の疑問に関する記事をアップしたら…


すると、該当企業である、フランスアレバ社や東芝などから、これまた、”原子力発電は既に世界的に認知された発電方法であるにもかかわらず、その発電方法について、それを貶めるような発言があった”と、やはり、その発言についての謝罪と、膨大な額の補償を求めた訴訟が起こされることでしょう。



しかも、これらの訴訟は、各国法の上での話ではないので、TPPにのっとり、以下の



堤「まずISD条項というのは企業のためのものなんですね」


山浦「はい、輸出企業というか」


堤「これ、じゃあ訴訟を起こされたときに裁判をどこでやるかというと、国際投資紛争解決センターというとこでやるんですが、これが世界銀行の傘下の機関なんです。世界銀行というのはアメリカがいちばん支配力が強いんですよ。なので、元々ここの場所自体が非常にアメリカの力が強い。それから、二つ目は、投資紛争解決センターですから、判決の基準が、例えばその国の国民にとってどうか、環境にとってどうかということではなくて、あくまでも投資家にとって実害があるかどうか、ということで判定されるんです。ですから、非常に企業寄りになっているわけです」


ずっとうそだった:NAFTAのISD条項における訴訟でアメリカは正に無敵!! より抜粋



ような所で裁定を受けるわけですから、最初から誰が勝つのかは明らかなのです。



こういう、危険性が厳然と存在するからこそ、最初のツイートの引用元である、インディペンデントも記事、
TPP signed: the ‘biggest global threat to the internet’ agreed, as campaigners warn that secret pact could bring huge new restrictions to the internetで、一般大多数に警告しているのです。


でも、ここで、いやあ、TPPは米議会で承認される見通しが低いでしょう、なんて意見もあるようですが、それも、


本元の米国大統領選挙でまず勝つだろうと考えられているヒラリーにしても、日本の自民党と同じで、今は大統領選に勝つための詭弁というか嘘である可能性は、彼女の過去の言動や、トランプ候補が暴露した、彼女の国務長官時代、ダーイッシュをオバマとともに創設した過去(トランプ氏、「ダーイシュ(IS)」の真の創設者の名を明らかに:オバマ大統領とクリントン国務長官(の時代))からも拭いきれません。


ヒラリーCFRでのスピーチで本音が出る


もう一度、言います。


TPPを単なる商業取引契約と考え、放置し、それを実効させることは、今のように、あなたが、ツイッターやフェイスブックやブログで自由闊達な意見交換どころか、言論の自由が大幅に阻害されるのは予見できる間違いない事実なのです。



だからこそ、まだそれが日本の政治の手の内にある間に、TPPの代表である甘利氏を、2月4日にNZのオークランドで行われる参加12ヵ国署名の直前に、是が非でも日本の検察当局に訴追させることで少しでもTPPの事実上の発効を遅らせるとともに、こういった認識を世間に広める必要性があるのではないのでしょうか。





http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/209.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 今日の一言  意味も考えずに惰性で初詣に行って「神社本庁」にお金を落とすことはやめにする。(リュウマの独り言)
今日の一言  意味も考えずに惰性で初詣に行って「神社本庁」にお金を落とすことはやめにする。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1759.html
2016/01/23 リュウマの独り言


 私は「信心が薄い」せいか、ほとんど『初詣』にはいかない。気持ちを新たにするという効果はあるかもしれないが、「(ゆわゆる)神」の存在は信じていない。神話は神話であって、まさか「天照大神」が日本を作り、その末代が『天皇家』など信じられるわけがない。


 前回紹介した山崎 雅弘氏も、初詣をやめているのだそうだ。 私とは違って『ちゃんとした理由』があってのことだが… 山崎氏は著名な方なのに 今の社会ではっきり「日本会議系」に批判的なコメントを証拠を添えて (ここが重要) はっきり言っている。彼らにとっては『天敵』なのだろう。デマがばれてしまう。「慰安婦問題」でも、今の政府や日本会議の主張に真っ向から反対しているし、


                                           山崎 雅弘
昨年に続き、私は今年も「初詣」には行かなかった。神社参拝をボイコットしているわけでなく、神社本庁などの政治活動に加担していない、本来の「穏やかな信仰の場」としての神社には気が向いたら出掛けるが、意味も考えずに惰性で初詣に行ってお金を落とす行為はもうやめにする。祈りの場は厳選する。


「第二次世界大戦中、日本は『婉曲語法で慰安婦と称される』大勢の女性に軍用売春を強いた。その多くは朝鮮人で、その他は中国、フィリピン、インドネシア、台湾から来た」日本政府のアクションが海外で報じられるたび、この種の解説も添えられる。
「euphemistically called(婉曲語法でこう呼ばれる)」と見抜かれているように、言い換えで現実が変化するという「信仰」は、実質で物事を判断する世界では通用せず、逆に婉曲語法に固執する人間の不誠実さが浮き彫りになる。



                                           門屋 温·2016年1月5日
 年明け早々、近くの神社に初詣に行ったら憲法改正を求める幟やポスターが掲げられ、署名を集めるコーナーが出来ていたという報告が各地からSNSに投稿され、メディアでも取り上げられ始めてちょっとした騒ぎになっている。いずれはこういうことになるだろうと予想はしていたものの、予想以上にあっさりハードルを越えた感じは否めない。


 地方の寺院の檀家や神社の氏子には当然いろんな立場の人がいるわけで、たとえば共産党の地方議員だっているかもしれない。そのため住職や神職は個人の政治的信条はともかくも、寺院や神社としては政治的活動にはかなり慎重であるのが普通である。神社の場合、総じて保守色が強いが、それでも一応抑制的ではある。神社本庁からポスターを掲示しろと言われれば社務所に貼り出すくらいのことはするけれど、特定の政党への支持を求めたり署名を集めたりすることまではなかなかできない。神社は第一義的に宗教施設であり、祈りの場であって政治宣伝の場ではないのだから、当然と言えば当然であろう。


 最初にこうした事態を予想していたと書いたが、それは神道が近代以降たどってきた道を考えれば当然予想がつくことだからである。明治以降、神道は「国家の宗祀」などとおだてられていい気になり、二十世紀の戦争遂行の手助けをする羽目になった。要は国家に利用されたのであるが、神道界の方も自ら嬉々としてそのお先棒を担いだのだから同情の余地はない。世俗的権威である国家に服従することは宗教としては自殺行為に等しいのだが、そうした自覚もなく、「実質的国教化」というきび団子をもらって、国家の僕となることを喜んで受け入れたのである。多くの兵士たちが神社の境内で万歳三唱に送られながら戦地へと出征していった。


 戦後になっても、神道界の指導的立場にあった者たちは戦前に自分たちがしたことについては何一つ総括をせず、むしろGHQの神道指令の被害者であるかのような顔をして、戦前の体制への回帰を志向してきた。神社本庁はまさにそうした者たちの巣窟であったのだが、戦前世代が退場し、ほとんどが戦後生まれになっているはずにもかかわらず、その危険な体質は何一つ変わっていない。それどころか、むしろ戦争を知る世代の良識派が駆逐され、より原理主義化が進んでいるように見える。一度飼い主に腹を見せて服従してしまった犬は、そうすればエサをもらえることを知っているから、また自ら進んで腹を見せることになる。「国民のための国家」ではなく「国家のための国民」であることを公言してはばからない政権が力を得たのを見て、神道界はいずれ再び自ら国家へ隷属する道に進むだろうと予想していたのはそういうわけである。「戦前の国家神道の暴走を忘れたのか」とツイートしていた方がいたが、そうではない。戦前の国家神道で味わった良い思いを忘れられないからこそ、再び暴走しようとしているのである。
                        全文リンク → 神社における改憲誓願署名をめぐって


 昨日は「株価が900円値上がり」とNHKのニュースが嬉しそうに報じていた。20年前までは「株」は特殊な人々のやることで、「証券会社」などは『株屋』と言われていたものだ。ゼロサム社会で『何の付加価値』も生まない株を、国家の中心に据えるなど考えられなかった。しかし、今では「2万円を切る」ことが、即「年金の減額や開始時期の遅延」に繋がるのだから恐ろしい。こんな状況がもうしばらく続けば、筆頭株主は「日本政府」第二位の株主が「日本銀行」という 『古典的社会主義の国』かと思える日本が誕生するだろう。これだけ大量の株を所有して、本当に「高値で売り抜ける」ことができると思っているのだろうか。まずは、「正気」なら だれも思うまい。売れば「値崩れ」をおこす。…… ということは、「永久に所有」するしか道はない。そしてそれを担保に『お札』を擦り続けるのだろう。上海リルさんではないが、離婚したら終わり。解雇されたら終わり。大病したら終わり。歳をとったら終わり… という社会を国民が喜んで迎え入れたようだ。


                                          古道具上海リル
景気は「衝動買い」に支えられてるのだなあと実感する。不必要かもしれないけどコレ欲しい。あったらあったでいいかも。そんなあやふやさに金を出すこと。生活防衛に迫られたらそれら全部カットせざるを得ない。不景気は一人一人の小さな「やめとこう」から始まる。
社会保障が貧しくなったのをみんな肌で感じてるからね。離婚したら終わり。解雇されたら終わり。大病したら終わり。大怪我したら終わり。歳をとったら終わり。この気分が1番の不景気要因だって私にもわかることをなぜ安倍さんわからないかなあ。これが「子ども産んだら終わり」になったらと思うと・・



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/210.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 日本会議に忍び寄る秘密結社ネットーワークの影(カレイドスコープ)
日本会議に忍び寄る秘密結社ネットーワークの影
2016.01.24 カレイドスコープ



「モルモン教徒のFBI捜査官の危険な仕事」


彼らは、モルモン教徒であるという理由から、優先的にFBI捜査官として採用された人々。CIA、国土安全保障省(DHS)などの機関も同様。


米軍内部では、歴史的に考えられないほど多くのフリーメーソン結社員が活動している。
日本会議でも、それが見えるのだ。


(以下はメルマガ141号の一部分です。本文は非常に長い記事なので、かなり割愛してあります)


三島由紀夫は45年前に日本の「保守」の欺瞞を見抜いていた

「25年前に私が憎んだものは、多少形を変えはしたが、今も、相変わらずしぶとく生き永らえている。
生き永らえているどころか、驚くべき繁殖力で、日本中に完全に浸透してしまった。


・・・こんな偽善と詐術は、アメリカの占領とともに終わるだろう、と考えていた私はずいぶん甘かった。
驚くべきことには、日本人は自ら進んで、それを自分の体質とすることを選んだのである。政治も、経済も、社会も、文化ですら。


・・・私は、これからの日本に希望をつなぐことができない。
このままいったら、「日本」はなくなってしまうのではないかという感を日増しに強くする。


日本はなくなって、その代わり、無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済的大国が極東の一角に残るであろう。
それでも、いいと思っている人たちと、私は口をきく気にもなれなくなっているのである」。


・・・三島由紀夫が、敗戦25年目に当たる心境を、昭和45年7月7日の産経新聞「私の中の25年」という随想の中で語ったものです。


三島ほど、メディア側が用意した多くの有識者たちの手によって、その実像がゆがめられてしまった人間も少ないでしょう。


・・・三島由紀夫には、「エキセントリックな右翼」だとか、「時代錯誤的な復古主義者」だとか、さまざまなレッテルが貼られていますが、「民族主義」「国家主義」「復古主義」「国粋主義」「軍国主義」のすべてに批判的で、当然のことながら、「徴兵制」「核武装」に対しては激しく批難しているのです。


彼が敵として捉えていたものは、「全体主義」ですから、自ら「言論の自由」を放棄するがごとく、過剰に自粛しているメディアこそが「全体主義」の権化ということになるのです。


ですから、三島の観点から見れば、「もはや、国境や国籍にこだわる時代ではない」と言いながら、「一院制」や「道州制」、国家の形を変えてしまう「移民政策」を進めようする安倍晋三や橋下徹こそが、保守の対極にある人間である、ということになるのです。


つまり、この二人は、巧妙なメディア戦術とともに、「偽装保守」として支配層側から政界に送り込まれた不幸を呪うべきなのです。
彼らの正体は、「隠れ全体主義者」に他ならないのです。


メディアの論説委員や解説委員、日々、誤った情報に薬漬けにされている視聴者は深く洗脳されているので、安倍・橋下が「保守」だと思い込まされているのです。


・・・メディアは、こうした論客や文化人、学者を使って「保守」と「革新」とを混同させています。
これは、「全体主義」への道程と考えなければならないのです。


プーチンの国家主義と安倍の全体主義


日本会議の創設メンバーの背景と、神社本庁と霞が関の、それに関係している官僚たちの背景、そして資金の流れを仔細に見ていけば、この団体の本当の目的が、比較的簡単に分かるはずです。
しかし、ここでは、別の角度からアプローチすることにしましょう。


ロシアの軍事力は、現在、アメリカと肩を並べるところまで来ているか、すでに追い抜いて世界一になっているでしょう。
米ロとも、地上戦の時代を終えつつあり、宇宙戦争のフェーズ(http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5191)に入っています。


アメリカも、ロシアに対抗するために、米国防高等研究計画局(DARPA)という新時代兵器・開発研究機関を設置して、スターウォーズに出てくるような宇宙兵器「神の杖」(http://www.news-postseven.com/archives/20120606_109183.html)や、大気圏の上層部をマッハ20で飛行する無人極超音速機(http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50662532.html)のような大気圏戦争時代に備えて、宇宙兵器の開発に地道な努力を重ねてきました。やがて、日本の三菱重工は、日米・宇宙兵器の共同開発に正式に名乗りを上げるでしょう。

アメリカは、宇宙での軍拡競争が進めば、大気圏での軍事衝突の危険がある(http://jp.sputniknews.com/opinion/20150813/736305.html)、と警告していますが、ロシア側は、「それは避けられない」とアメリカを恫喝しています。

日本の安倍政権は、相変わらず日本の核武装を悲願にしています。
彼は残念なことに、あまりにも無能なため、アメリカが核軍縮を進め、原発の新設や核廃棄物の最終処理場建設を中止した本当の理由を知らないのです。


東芝は、アメリカの核産業が捨て場に困っていた米原子力大手・ウェスチングハウスの買収をもちかけられ、言われるまま買収しました。
しかし、結果は、累積赤字を積み上げるだけとなったことでわかるように、原発需要があるかどうかは、実際のところ怪しいのです。


なぜ、日本は、こうした滑稽なことをいつまでやり続けているのかというと、ロシアの国家資本主義に対して、日本は、三島がもっとも警戒していた全体主義の道を模索しているからです。


・・・旧ソ連は、1986年のチェルノブイリ原発事故によって崩壊しました。
この事故の原因は、いまだに不明ですが、原子炉直下で起きた地震によるものとされています。


この事故をきっかけに、ソ連は一気に凋落し、世界支配層が送り込んだゴルバチョフというエージェントによってグラスノスチ(情報公開)が実行されたのです。


グラスノスチは、旧ソ連時代の秘密主義の情報統制社会を破壊しました。
人々は、西側世界の自由主義経済にあこがれを持ったのです。
その後、ペレストロイカは、国民の理解を得ることに成功して、最小限の流血で連邦は解体され、ロシアが誕生したのです。


しかし、西側の支配層によってロシアのリーダーに選ばれたプーチンは、面従腹背でした。ロスチャイルドを裏切って、愛国心を取り戻したのです。ロシア国民は、再び眼覚めてシオニスト・ユダヤと戦う道を選んだのです。


麻生太郎が「ナチスに学べ」と、うっかり漏らしたのは、プーチンの巧妙な人心掌握術にはかなわないと悟ったからで、それでは、日本は「騙し騙し強圧的に押し付けるナチス」で行こうと決めたからです。


しかし、その目論見はうまくいっていません。


肝心の安倍晋三のほうが、その病的な小心さと支配性向から、些細なことでマスコミに圧力をかけ続け、気に食わない言論を圧殺することに日夜、集中しているような小者だからです。


櫻井よしこのクリスチャン・サイエンス(=フリーメーソン)と旧統一教会の「世界日報」のつながり


日本のマスコミは、フリーメーソンやイルミナティーといった言葉をタブーとして国民から遠ざけてきました。これは計画的に行われてきました。


日本でロシアのような国家資本主義を進めようとすれば、まず手始めに、国民を貧乏にして言論や選挙での発言力を弱め、政権への批判を封じ込めることから始めなければなりません。それを、せっせとやっているのが官房長官の菅義偉なのです。


そして、日本の安倍政権は、ロシアのように国民がプーチン政権を下支えするのではなく、財閥によって政権を下支えさせ、非正規雇用を増やして口うるさい国民を企業に隷属化させるという悪魔のような計画を実行に移しているのです。


たから、財閥は日本会議を支援し、その広告塔に、フリーメーソン企業で働いた経験のある櫻井よしこを広告塔に起用することに決めたのです。財閥は、日本の労働者を奴隷にする、と硬く決心したのです。


これが、日本会議の中核に、フリーメーソンのような秘密結社のネットワークによる「ニューエイジ運動」が入り込んできた背景です。


櫻井よしこが働いていた「クリスチャン・サンエンス・モニター」は、日本で言えば、創価学会の聖教新聞に該当する宗教新聞です。
発行元のクリスチャン・サイエンスが、フリーメーソン結社員で構成されているメディア企業である(http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4060.html)ことは、すでに述べています。

ただし、櫻井よしこがフリーメーソン結社員であるかどうかは判明していません。


また、「クリスチャン・サンエンス・モニター」は、統一教会(去年8月に「世界平和統一家庭連合」に改名)の機関紙「世界日報」と提携関係を結んでいます。


両方とも、「世界政府の樹立」を目指している宗教新聞です。


安倍政権は、こうしたカルト宗教メディアと、そのエージェントたちによって篭絡されようとしているのです。


10年後に消える自民党の新しい支持基盤として日本会議が取って代わる


安倍晋三は、自民党の保守本流といわれている古賀誠や野中広務らが陰から支えている野田聖子を、先の自民党総裁選で見事に排除しました。
残すは、福田康夫などの重鎮ですが、彼はそれさえ歯牙にもかけないほど思い上がっています。


自民党の中の“イエズス会”である清和政策研究会(旧清話会)の森喜朗は、安倍晋三とともに、こうした自民党の先達の忠告を無視して、ゼニゲバ道を一直線です。すべては「金」なのです。


彼らには、もう怖いものありません。
「あと10年で自民党員の9割が他界する」(http://president.jp/articles/-/13400)ものの、日本会議という宗教組織のネットワークを味方につけたからです。

日本の政党政治の現場は旧来のムラ社会、つまり地域社会の延長線上にあります。


自民党には都道府県の組織の下に市区町村組織があり、さらにその下に、地区単位の組織があります。
この地区組織には、自治会や神社の崇敬会などの役員経験者が多い。


従って自民党は、地域との結びつきが非常に強く密接な関係を保っているのです。


これとは別に、企業団体単位の職域支部もあります。 通常、選挙は自分の判断で一票を投じますが、自民党組織はそうではない。


地方選挙では特に、地域の党幹部が割り当てを決め、「この地域はこの候補者を推してくれ」とのお達しがあります。
結果、票割りがうまくでき、ある程度の人数を当選させることができる。


これが純粋な民主主義かというと甚だ疑問ですが、戦後の日本社会に非常に適応した組織づくりを自民党はしてきた、ということはいえるでしょう。(衝撃のデータ「あと10年で自民党員の9割が他界する」より抜粋)


「村の鎮守の神様」は、とっくの昔に自民党の支援に担ぎ出されていた、ということです。


古賀誠や野中広務、福田康夫ら正統派保守の人々は、まもなくこの世を去るでしょう。
彼らの支援者組織も自然消滅します。


そこで、あるグループが、日本会議を発足させ、神社本庁を中核に据えて自民党の次世代の支持母体となるよう準備を始めたのです。
安倍晋三は、「古き良き時代の」日本を創ってきた保守本流を切り捨て、宗教カルトに鞍替えしたのです。


日本会議を宗教カルトと呼ぶのは、その中身が、すでに「村の鎮守の神様」たちではなく、クリスチャン・サイエンスのような秘密結社のニューエイジの流れを導入しようとしているからです。ちょうど、バチカンが、フリーメーソン/イルミナティーのイエズス会に完全に乗っ取られてしまったよ うに。


・・・だから、安倍晋三とその政権は、常々、書いているように、「右翼」ではなく、左翼・・・極左なのです。


欧米のメディアが、いっせいに安倍政権を「極右」とか、「ナショナリズム」だとか非難しているのは、実は、安倍政権が新世界秩序の極東工作機関であることを隠すための方便なのです。


ところが、肝心の安倍晋三は、東京・渋谷でのTPP街頭演説で「TPPに反対するのは左翼です」と若者たちに向けて言い放ったのです。


これを聞いて拍手喝采した若者たち、そして当の安倍晋三は、自分たちが新世界秩序のエージェントとして駆り出されていることに気が付いていないのです。白痴化、ロボット化してゆく若者たちの先には「死」が待っています。


・・・さて、この項の最後に、バチカンと安倍政権に関する非常に暗い暗示について、書いておきたいと思います。


2015年6月6日の日を指定したローマ法王は、バチカンで安倍首相と会談を行いました。それは、「昭和26年6月6日」です。


DHS、FBI、CIAは、モルモン教徒を大量採用する


昨年暮れのBSで、沖縄の米軍基地に駐屯している若い米兵の日常を紹介する番組が流されました。
その中で、短い尺でしたが、非常に気になる場面がありました。


女性兵士を含む米兵数人が、プロテスタントの宣教師とランチをともにした後、説教が始まったのです。
「この戦いに光あれ」といったような内容で、戦争を否定するどころか、賛美しているのです。


これが基地内に自由に出入りを許されたキリスト教の宣教師なのです。


沖縄の米軍基地には、フリーメーソンをはじめとする秘密結社のメンバーが多数いるというのは、かなり昔からの話です。
いえいえ、横田基地にも・・・


フリーメーソン33位階のマッカーサーの下で、戦後の日本占領計画を実際に実行したのは間違いなくフリーメーソン結社員でした。
残念ながら、日本国憲法の草稿をまとめ上げたのも、フリーメーソン結社員です。


なぜ、軍部に秘密結社のメンバーが、これほど多く潜り込むことができるのでしょう。
そして、ペンタゴンは、なぜそれを看過しているのでしょう。


・・・実際に、モルモン教徒の多くが、米・国土安全保障省(DHS)、FBI、CIAなどのエージェントとして入り込んでいます。


これらの機関でモルモン教徒の数が不相応に多い理由は、通常、以下の3つの理由のためであるとされています。


1)モルモンの教徒の信者の中には、外国語を流暢に話すことができるスキルを持った人が比較的多くいること。


2)モルモンの本部から宣教師として「海外での布教」というミッションが与えられることがよくあるから。


3)モルモン教徒がドラックやアルコールを拒否し、節制した生活を送っていることから、比較的、容易に身元保証書が発行されるから。


FBIの創設当初から、FBIの捜査官の中には、モルモン教徒がいました。


FBI長官のエドガー・フーバーが、モルモン教徒をFBI捜査官としてリクルートすることに特別の関心を持っていたことが、若干の報告書に記録されています。



エドガー・フーバーは、ケネディー大統領暗殺事件に深く関与していたと言われています。フーバーはマフィアと入魂の仲でした。


フーバーFBI長官は、ワシントンの世界支配層にとって都合の悪い連邦議員の家に盗聴器を仕掛け、スキャンダルになりそうな情報をネタに脅迫していました。それによって、アメリカ議会は大いにゆがめられたのです。


しかし、エドガー・フーバー自身が致命的なスキャンダルに恐れおののいていたのです。
この優秀なFBI長官は、実は女装趣味のある「ホモ」だったからです。


・・・このように、実際に公式の報告者には、多数のモルモン教徒がDHS、FBI、CIAなどのエージェントとして、活躍していることが報告されています。


1980年代には、一人のブリガムヤング大学の教授が、「モルモン企業帝国の:1985年 教会とその権力についての社会学的研究」の著者たちに向けて、このように語っています。
「私たちは、CIAに当たるどんな人間とも、一度たりともトラブルを起こしたことがない」。


(※ブリガムヤング大学 略称BYUは、ユタ州のモルモン教徒入植者に対する教育を目的に創立されたブリガム・ヤング・アカデミー(Brigham Young Academy)を前身に、1903年に大学としての認可を受けた。日本の創価大学のようなもの)


その教授はまた、「毎年、CIAは、(モルモンからの)応募者の誰でも採用している」とも述べています。


安倍内閣の閣僚たちはロックフェラーの操り人形であることは事実である


アメリカという国は、間違いなく秘密結社のネットワークによって動かされています。


そして、安倍晋三は、日本版CIA、日本版FEMA(緊急事態条項と名前を変えている)を創設するように、彼らから強くプッシュされています。
そうなれば、日本の機密情報のすべてが、ワシントンから送り込まれたこうしたエージェントに筒抜けになり、無用な戦争に駆り出されるでしょう。


それは、夢ではなく現実に起こっていることなのです。


この写真が示すように、安倍政権の本当のご主人様は、ディビッド・ロックフェラーです。


今まで挙げたフリーメーソン、そして、これと接続しているモルモンやクリスチャン・サイエンス、統一教会(世界平和統一家庭連合)などの宗教組織。


そして、彼の卒業した成蹊大学の運営母体である三菱財閥グループの創始者、岩崎弥太郎(フリーメーソンの助力によって事業を拡大した)のすべてが、このロック・フェラーにつながっています。


だから、安倍晋三が、日本の軍需産業の筆頭、三菱重工を擁する三菱財閥グループの開東閣(かいとうかく)で開かれる会合に呼びつけられているのも、なんら不思議なことではないのです。


(※以上はメルマガ第141号の一部です。全文は下記メルマガでお読みください)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/211.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 宗男氏「甘利氏疑惑、野党は独自調査を」(鈴木宗男BLOGOS)
宗男氏「甘利氏疑惑、野党は独自調査を」(鈴木宗男BLOGOS)
http://blogos.com/article/156496/

週刊誌報道に端を発し、甘利明経済再生担当大臣が国会でも指摘されている。

昨日の衆議院本会議で安倍首相の施政方針演説はじめ政府4演説があったが、甘利大臣の経済演説に野党は退席した。

国民から選ばれた国会議員である。退席する行為は、いかがなものだろうか。演説をしっかり聞いて、質すのが立法府の一員としての姿でないか。本会議では退席し、委員会では質問しますよというのは、あまりにも身勝手ではないだろうか。

15年前、いわゆる暴風雨のようなムネオバッシングをうけた経験からして、国会は裁判所でもなければ検察官、警察官の場でもない。

あの時、「ムネオハウス」「疑惑のデパート、総合商社」「北方領土人道支援問題」と追及されたが、それらで事件になり裁判になったものはない。

裏付けのない、事実でない事で、作られた話が一人歩きし、世論は「鈴木は悪いやつだ」という事になり、「それなら早く捕まえろ」という空気になってしまった。

国会は、議論に議論を重ね、そこで得た結論はお互い責任をもつ場である。

野党が週刊誌をもとに追求するのは、それはそれで結構だが、国民生活を守る最大のもとは予算である。

先ずは、予算審議もしっかりやって、あわせて甘利大臣の件でも週刊誌だけではなく独自の調査、情報で質問してほしいものだ。

甘利大臣は一日も早く事実関係、事の真意を国民に早く説明することが一番である。28日までに公表するとの事だが、国民が理解できる内容である事を期待してやまない。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/212.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 孫子のために9条改悪を!<本澤二郎の「日本の風景」(2244) <私はA級戦犯の孫、憲法改悪へ命をかける?>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129376.html
2016年01月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<武器弾薬で子供の命を守ろう!>

 「甘利は辞めさせない」という首相の意思を体して、世耕官房副長官が地方で演説、それをNHKが1月23日夕刻、大きく報道した。国民と野党をなめた発言である。そんな言動をなぜNHKが?答えは「官邸の命令」だから。TPP担当大臣はワシントンの奴隷だ?分かりやすく言うと「9条改悪に必要な人材だから、いま辞めさせることは出来ない」というのか?子供のいない首相は、言外に「いざという場合、みなさんの孫子が戦場に駆けつけられるような憲法に変えましょうよ」と叫んでいるようにも聞こえてくる?

<私はA級戦犯の孫、憲法改悪へ命をかける?>

 昔々、日本のまともな学校の先生は「子供を戦場に送るな」と強く訴えて、右翼に対抗した。その叫びは、本当のところは「今」求められている。対抗して極右首相は、次のように力説しているようだ。
 「爺さん(岸信介)は私によく言いました。何としても戦前の日本にするんだよ。このままでは、東京裁判で絞首刑になった東條や、象徴天皇に申し訳がたたない。せめて戦争放棄の憲法を廃止して、戦争の出来る憲法に変えるのが我々(田布施)の使命だ。いいね」
 こんなやり取りが、物心つかない幼少のころから、耳にタコができるほど繰り返された、と言われる。その機会がようやく訪れてきた。「首相は死んでもいいから、やり遂げるつもりだ」とも側近が講演で打ち明けた。
 母親が「戦争法の成立で十分。命あっての物種。もう辞めなさい」と説得していたと聞いていたのだが、世耕の発言はまったく違った。彼の発言から、以下のような安倍の思いが伝わってくる。
 「国民の皆さん、私の爺さんの無念をわかってください。私の言っていることは間違いはありません」
 「日本は侵略国?嘘です。日本はアジア解放のために戦ったのです。(A級戦犯の)爺さんは、そう私に語り続けたのです。間違いなどありません」「日米戦争?これは自衛のための戦争ですよ」

<安倍さんには強い味方がいる!>

 目下の安倍周辺の思いを以下に整理してみたい。
 「世論操作には、NHKから読売・産経・日経が支援してくれる。朝日・毎日も権力批判をやめてくれた。一部週刊誌が、へそを曲げる程度だから大したことはない」
 「三井・三菱などが、自公政権を資金面で応援してくれている。票集めは、日本を代表する創価学会のおばさんたちが、それこそ必死で集めてくれる。神社本庁の神主や右翼教団も決起してくれている。対して野党はバラバラ。連合は昔の総評ではない。したがって、衆参同時選挙で3分の2を確保できる」

 敗戦時に甘い汁を吸いこんで、大学を設立した世耕一族もまた、戦前派の代表である。彼は昨日、NHKの映像に向かって吠えまくったのだ。
 日本軍国主義が本格始動とも受け取れる。破れかぶれの戦法のようにも見える。日本人の平和主義を消滅させることが、果たして出来るのであろうか。

<「安倍の果たし状」に気付いた市民>

 昨日公表した「安倍の果たし状」に、いつもよりも2倍のアクセスがあった。
 普段は多忙を極めている大病院の医師も長いメールをくれた。今の時代をよく見ている。世界・アジア・日本の動向に目を光らせている。健全な日本人である。

 昨夜突然、君津市議の池田さんが電話をくれた。木更津レイプ殺人事件について「他人ごとではない」といって関心を抱いてくれている人物だ。やくざの性奴隷被害者は、推定でも10万人はいる。日本の女性は、やくざの強姦事件に無防備状態に置かれている。被害者が110番通報をしないためだ。
 木更津市だけではない。指を詰め・入れ墨をするやくざに女性は、まったく無力である。息子にこの事件の概要を説明したら、なんと「そんなことは常識。今頃気付いたの?」といって笑われてしまった。

 昔は国定忠治や清水次郎長ら任侠やくざもいたが、今はいない。江戸時代よりも、悪化しているのかもしれない。捜査員とやくざのなれ合いも、日常茶飯事である。
 市議の用件は「八千代市の青柳さんという人が、電話をもらいたいと、我が家に電話してきた」というものだった。電話をすると、彼68歳の青柳さんは「安倍の果たし状」に立ち向かう健全な市民だった。
 「小沢ファン」を名乗った。筆者のブログを見ている市民は、小沢ファンにも広がっている証拠である。ふと鈴木善幸さんが書いてくれた「徳不孤」を思い出した。
 孫や子供を戦場に送り出すことに反対する日本国民の方が、文句なしに多数派である。野党統一候補擁立で極右の自公政権を退陣に追い込める、これは間違いない事実である。

2016年1月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/213.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪恐ろしや≫年金の次は農家の貯金「農林中金」を株式市場に投入か?農林中金は「JAバンク」の預金を運用する機関です。
【恐ろしや】年金の次は農家の貯金「農林中金」を株式市場に投入か?農林中金は「JAバンク」の預金を運用する機関です。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11867
2016/01/24 健康になるためのブログ



http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173921/3

このまま3月期末に突入すれば企業決算はメタメタ。さらに売りが売りを呼ぶ展開となる。そこで官邸が目をつけたのが「農家の貯金」だ。世界屈指の機関投資家といわれる農林中央金庫に株を買い支えさせるつもりらしい。


「農林中金は60兆円を超える運用資産がありますが、運用比率は債券が67%で国内株式は3%に過ぎない。これをGPIFと同レベルの25%まで引き上げさせれば、約13兆円が株式市場に流れ込みます」(金融関係者)


年金の次は、汗水流して働いた農家のお金が“バクチ”につぎ込まれることになりそうだが、そんなことが許されるのか。


「株価の底割れが止まらないのは、GPIFによって歪められた官製相場を外国人投資家が完全に見限ったからです。相場全体が奈落の底に向かっているところに農家マネーを投入したところで焼け石に水だし、余計に投資家の不信感を募らせるだけ。まったくのムダです」(株式評論家・倉多慎之助氏)


 万策尽きた「安倍ギャンブル相場」。JAグループは一丸となり、参院選で安倍政権に鉄槌を下した方がいい。


http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160114-OYT1T50048.html

自民党の小泉進次郎・農林部会長は13日、農林中央金庫について「(貸出金残高のうち)農業の融資に回っているのは0.1%だ。だとしたら、農林中金はいらない」と述べ、融資姿勢を批判した。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E6%9E%97%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E9%87%91%E5%BA%AB

農林中央金庫(のうりんちゅうおうきんこ、英称:The Norinchukin Bank)は、1923年(大正12年)に設立された農業協同組合、森林組合、漁業協同組合の系統中央機関の役割を持つ金融機関であり、国内最大規模の機関投資家である。海外では日本最大のヘッジファンドとして名高い。略称は農林中金。


銀行免許を持つ金融機関でありながら金融庁ではなく農林水産省の所管となっている。約3,200人の職員で、JAバンクから上がってくる約80兆円の預金を運用するため、有価証券投資、法人向け大口貸付業務が主流業務となっている。


以下ネットの反応。












年金をぶち込んで溶かして、次はJAバンクの預金をぶち込んで溶かして、最終的にはゆうちょの預金をぶち込んで溶かす。悪夢のような話ですが、この政権ならやりかねません。何と言っても党内から批判が出ないんですから、政権のやりたい放題です。


高齢の農家さんも「自民党は昔の自民党ではない」ということを理解する必要があります。畑のあぜ道にでもメッセージを掘っておこうかな。JAバンクをメインバンクにしている方は、一考の余地がある内容の記事だと思います。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/214.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 安倍首相動静。 読売の渡邊恒雄氏に呼びつけられて読売新聞本社で食事の異常さ。 これが初めてでない。主従の関係。主は渡邊。
安倍首相動静。 読売の渡邊恒雄氏に呼びつけられて読売新聞本社で食事の異常さ。 これが初めてでない。主従の関係。主は渡邊。−(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7lvi
24th Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


A:事実関係

2016年1月21日6時55分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。
渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長、今井環・NHKエンタープライズ社長、
評論家・屋山太郎氏らと食事(朝日)。

2015年5月18日43分、東京・大手町の読売新聞東京本社ビル。
渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長、橋本五郎読売新聞東京本社特別編集委員、
清原武彦産経新聞社会長、芹川洋一日本経済新聞社論説委員長、
今井環NHKエンタープライズ社長、評論家の屋山太郎氏と食事(朝日)

2015年2月5日41分、東京・飯田橋の「ホテルグランドパレス」。
日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と食事。

B:評価

・この会食の仕方はあまりにも異常である。

・米国等では報道関係者が取材源となりそうな政府関係者から食事を受けることはありえない。

その意味では日本料理店「千代田」で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長が食事するのは

渡辺恒雄のジャーナリストとしてアウトだ。

・その批判をかわすためか、食事は読売新聞本社となっている。

 最早、構図は主従関係で、主が渡邊恒雄氏、従が安倍首相である。

 あまりにも異常な図式だ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/215.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 小泉進次郎の「農林中金不要論」の真意 このままではニッポンの農業は復活しない(現代ビジネス)
           JAバンクの頂点にあるのが農林中金【PHOTO】gettyimages


小泉進次郎の「農林中金不要論」の真意 このままではニッポンの農業は復活しない
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47519
2016年01月24日(日) 井上久男「ニュースの深層」 現代ビジネス


■「書いたら訴える」

「農林中金の貸し出し残高のうち農業に回っているのは0.1%。だとしたら要らない」

小泉進次郎・自民党農林部会長が1月13日、茨城県内の農業関連の施設を視察した際に放ったこの一言が、波紋を呼んでいる。この指摘は、父親譲りとも言うべきか、単純明快に今の日本の農業の課題を言い当てていると感じる。

小泉氏の指摘がどういうことか簡潔に説明しよう。

農林中金は農協金融(JAバンク)の頂点にある組織である。全国の農家は農協に口座を持っており、普段の決済に活用したり、預金したりしている。全国の農協の窓口に集まった金は、各県単位にある「信用農業協同組合連合会(県信連)」経由で農林中金に吸い上げられる。

そして農林中金は、農家から吸い上げた資金や市場から調達した資金をリスクマネーに投資する。海外からは農林中金は「日本最大級の投資ファンド」と見られている。小泉氏が指摘するように、農家にはほとんどのお金を貸していないのだ。

しかし、サブプライム問題で世界の金融市場が大揺れに揺れた際に農林中金も大きな打撃を受け、自己資本が欠損。1兆円を超える増資を行ったが、その増資に応じたのが「県信連」である。これは、農家にはお金を貸していないのに、自分のところが困ったら、農家に支援を求める「勝手な振る舞い」と言える。

実は7年ほど前、こうした問題を筆者が指摘しようとしたら、「書いたら訴える」と農林中金広報から電話がかかって来た。

その内容は「うちはサブプライムローンにはほとんど投資しておらず、他の株式や債券の投資で失敗したので、サブプライムとは書くな」というものだった。このほかにも、「うちの職員は農家を歩き回って融資している」など嘘八百を並べた説明もした。広報の対応を見るだけで、この組織が”腐敗”していることも分かった。

■JRが農業を支援?

筆者は経済記者として度々農業の現場に取材に出向くことが多い。新しいビジネスモデルを構築し、雇用も創出している戦略的な農家ほど資金需要が旺盛だ。しかし、こうした農家に対して、農林中金から金は流れてこない。やる気のある農家は、自身でビジネスプランを書いて、銀行や地元の信用金庫から借りる流れが強まっている。

こうした流れを支援する動きも出ている。JR西日本は1月21日、ともに関西圏に地盤を持つ、池田泉州銀行とみなと銀行と提携して、農業の生産性と競争力の向上を推進していくと発表した。両行が農家に資金提供しやすく狙いもある。

おや、なぜJR?と思う読者もいるだろう。JR西日本は、沿線経済の活性化のために、農業の発展は不可欠と見ているからだ。沿線経済が活性化すれば利用客も自然と増えるということだろう。

しかし、JR西日本自身には農業経営に関するノウハウはない。このため、2014年、農業コンサルティングなどを行う「ファーム・アライアンス・マネジメント」(本社・東京、松本武社長)に資本参加して筆頭株主となり、農業分野に進出した。今回の提携はファーム・アライアンス・マネジメント社が、両行に対して農業経営のアドバイスなどを送ることで、農家に資金提供しやすくしていく。

松本武社長は、熊本県内で大規模に野菜を栽培している実家の「松本農園」出身。ベンチャー企業として、ファーム・アライアンス・マネジメント社を設立、東京に進出した。松本農園時代は、「畑が見える農園」として知られ、農業経営のIT・合理化や消費者に対する情報開示を徹底的に進めた。

このため、企業の農業進出に興味がある日本経団連が視察に来たほどだ。特に、農産物の安全・品質管理を得意とし、これを「武器」に市場拡大を果たしてきた。欧州を中心に世界100カ国以上に普及している国際的な認証規格「グローバルGAP(適正農業規範)」をいち早く日本で取得、ファーム・アライアンス・マネジメントはこの取得ノウハウなどを指導する会社でもある。

■避けて通れない課題

政府は地方創生を重要視しているが、地方経済を支える産業の一つが農業である。農業と言えば補助金頼みの負のイメージもあるが、将来を見据えた戦略的農家ほど補助金を当てにした経営をしていない。

しかし、農業も経営である以上、人を雇い、資材を購入し、設備投資もやっていかなければならず、資金需要は旺盛だ。こうした農業に、農林中金から金が流れていないのである。

さらに農協金融に関していえば、JAバンクは、保険事業(共済)や自動車ローンなども展開し、これが大きな収益源となっている。お客は、農家以外も大歓迎で、テレビCMも大々的に行っている。農協経営者の中には「共済とローンだけをやっていろ」と言う人たちもいる。農産品の販売拡大、新しい栽培指導など営農支援は後回しになっているケースもある。

農協金融のあり方をどう再構築していくのか、地方創生を真剣に進めていくとすれば、避けて通れない課題ではないだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/216.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪で?何?≫自民党高村副総裁「甘利大臣ワナを仕掛けられた」犯罪者が被害者面
【で?何?】自民党高村副総裁「甘利大臣ワナを仕掛けられた」犯罪者が被害者面
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11855
2016/01/24 健康になるためのブログ



「わな仕掛けられた」甘利大臣を高村副総裁が擁護(16/01/23)


以下ネットの反応。
























「罠を仕掛けた方が悪い」とでも言いだしそうな感じですね。もう高村氏は口を開けばロクでもないことを言うのが定番になってきました。


そして、こんなバカな言いぐさを何の批判もなく垂れ流すニュースって一体何なのでしょうか?これなら何の知識も必要ありません。この仕事でバカ高い給料もらえるなんて、報道っていい仕事ですね。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/217.html

記事 [政治・選挙・NHK200] やっぱり佐喜真宜野湾市長は日本会議の会員だった!「平成24年9月10日ぎのわん市議会だより」で明言。
やっぱり佐喜真宜野湾市長は日本会議の会員だった!「平成24年9月10日ぎのわん市議会だより」で明言。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7b21f60c1c173e0142d0f62395ffe59f
2016年01月23日 Everyone says I love you !



 明日、2016年1月24日は、普天間基地のある宜野湾市長選挙の日です。


 安倍政権は現職の佐喜真市長を総力を挙げて応援し、普天間基地の沖縄県内である辺野古への移転に反対して同基地の廃止を求める志村恵一郎候補を全力で潰しにかかっています。



左が志村候補、右が佐喜真現市長。


 その佐喜真市長が、日本最大の極右組織日本会議系の団体「沖縄県祖国復帰記念大会実行委員会」が主催する「沖縄県祖国復帰42周年大会」なる集会に参加し、閉会のあいさつをしたことが明らかになっています。


平成26年5月10日 沖縄県祖国復帰42周年大会その4

佐喜真市長の閉会の辞は18分30秒から。



 その大会のオープニングセレモニーとして、「教育勅語奉読」なる儀式が行われたことが話題となりました。


 このことを報じた日刊ゲンダイの表現ではこうなります。


『オープニングでは地元保育園の園児が日の丸のワッペンをつけた体操着姿で登場。


 猿回しの猿というか、北のマスゲームように「逆立ち歩き」「跳び箱」をさせられ、それが終わると、全員で〈立派な日本人となるように、心から念願するものであります!〉と「教育勅語」を一斉唱和させられるのだ。


 それが終わると日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について熱弁を奮う。


 この異様な大会の“トリ”を務めたのが佐喜真市長であり、やはり「日本人としての誇りを多くの人に伝えていきたい」と締めくくった。』


平成26年5月10日 沖縄県祖国復帰42周年大会その1


わかめ幼稚園の園児たちによるオープニングセレモニー、「教育勅語奉読」などは1分25秒から。現代語訳して唱和しています。




 教育勅語って、大日本帝国憲法のもと、現人神である天皇が臣民(家来である国民)に対して、


「いったん戦争が起これば、勇気をもって戦争で戦って、天皇を守れ」


みたいなことを言ってる、戦前の教育の柱なんですが、どんだけアナクロというか、気色悪い復古主義的な大会なんでしょうか。


教育勅語


朕惟フニ我カ皇祖皇宗國ヲ肇ムルコト宏遠ニコヲ樹ツルコト深厚ナリ
我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ教育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス
爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ學ヲ 修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓發シコ器ヲ成就シ進テ公益ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無 窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ
是ノ如キハ獨リ朕カ忠良ノ臣民タルノミナラス又以テ爾祖先ノ遺風ヲ顯彰スルニ足ラン
斯ノ道ハ實ニ我カ皇祖皇宗ノ遺訓ニシテ子孫臣民ノ倶ニ遵守スヘキ所
之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕爾臣民ト倶ニ拳々服膺シテ咸其コヲ一ニセンコトヲ庶幾フ


明治二十三年十月三十日   御名御璽




 で、こんな大会で閉会の辞を述べるんだから、佐喜真市長は絶対に日本会議に所属していると思ってネットで調べてみたら、証拠が見つかりました。


 宜野湾市の第370回市議会(2012年6月)での質疑応答について報じた「ぎのわん市議会だより第84号」で、桃原功議員からの


「佐喜真市長が加入されている日本会議、どのような団体なのか」


という質問について、佐喜真市長が日本会議に加入していることを前提に、以下のような質疑が行われました。


ぎのわん市議会だより第84号 平成24年9月10日
http://www.city.ginowan.okinawa.jp/DAT/LIB/WEB/1/84.pdf


桃原功議員


『市 長 が 加 入 さ れ て い る 日 本 会 議 、 ど の よ う な 団 体 な の か 。 こ れ か ら も 日 本 会 議 の 活 動 を 続 け て い く の か 。」


宜野湾市企画部長


『ど う い っ た 団 体 か と い う こ と に つ い て 、 日 本 会 議 は 、 平 成 九 年 五 月 に 日 本 を 守 る 国 民 会 議 と 日 本 会 議 と が 統 合 を し 設 立 さ れ た 団 体 で あ り 」、 美 し い 日 本 を 守 り 伝 え る た め 、 誇 り あ る 国 づ く り を 「 を 合 言 葉 に 政 策 提 言 等 を 行 う 国 民 団 体 で あ り ま す 。 』


佐喜真市長


『こ れ か ら の 行 動 に つ い て は 、 日 本 会 議 が 持 つ さ ま ざ ま な 政 策 あ る い は 施 策 等 に つ い て 吟 味 し な が ら 、 私 が 同 意 で き る も の に 対 し て は やっ て い き た い と 思 う 。』


桃原議員


『日 本 会 議 は 改 憲 団 体 、 日 本 を 守 る 国 民 会 議 と 右 翼 団 体 の 日 本 を 守 る 会 が 組 織 統 一 し て 発 足 し た の が 、 日 本 会 議 で あ る と 理 解 し て お り ま す 。 政 治 思 想 は 自 由 で す か ら 私 も 言 い ま せ ん が 、 宜 野 湾 市 長 で す か ら 一、 つ の 思 想 に 偏 る こ と な く 、 し っ か り と 公 平 な 市 政 運 営 を お 願 い し た い」



 なんでもっと話題にならないんでしょうか。宜野湾市民の皆さん!



関連記事


負ける気満々!?普天間基地のある宜野湾市長選挙の結果は辺野古移設に関係ない、という安倍首相はおかしい。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8687f56c6c71ba2199c303f7e1edc556


まさか確たる証拠がこんなにあっさり見つかるとは思わなかったので、記事が投票日間際になって申し訳ない!


至急、拡散よろしく!!



沖縄と本土――いま、立ち止まって考える 辺野古移設・日米安保・民主主義
翁長雄志 (著), 寺島実郎 (著), 佐藤優 (著), 山口昇 (著), 朝日新聞取材班 (著)
朝日新聞出版
2015年7月29日東京。聴衆が固唾を飲んで聞き入った、白熱のシンポジウムを完全収録!
その発言を生で聞こうと集まった人々が見守る先にいたのは、翁長雄志・沖縄県知事。



写真ドキュメント 沖縄「辺野古の海」は、いま: 新しい巨大米軍基地ができる
新藤健一 編著
七つ森書館
辺野古の海は、驚異的に美しいですが、そこへアジアでも最大という巨大な要塞ができる──どうしてでしょうか。
ジュゴンやアオサンゴの大群落などが、お花畑のように、あるいは森林のように……、たくさんの魚たち。
100点あまりのカラー写真と芥川賞作家・目取真俊が問題に迫ります。



普天間移設 日米の深層
琉球新報「日米廻り舞台」取材班 (著)
青灯社
県外・海外移設を可能と考えるアメリカの専門家・元高官たちと、辺野古に固執する日本政府―。
全国紙が伝えなかった問題の深層を総力取材でさぐり大反響を呼んだ「琉球新報」連載の書籍化。


園児が教育勅語を唱和…宜野湾市長が出席した大会の異様
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173239
2016年1月14日 日刊ゲンダイ



佐喜真市長(左)と園児たちの様子(ユーチューブから)


 今月24日に投開票される沖縄県宜野湾市長選。現職で与党推薦の佐喜真淳氏(51)の再選を阻めば辺野古移設の歯止めになることから、全国的な注目度も高い。


 もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ。


 2年前に宜野湾市民会館で開催された「沖縄県祖国復帰42周年記念大会」の動画がネット上で流れており、これに佐喜真市長も出席しているのだが、「まるで北朝鮮みたい」と突っ込まれるほどヒドイ内容なのだ。


 オープニングでは地元保育園の園児が日の丸のワッペンをつけた体操着姿で登場。猿回しの猿というか、北のマスゲームように「逆立ち歩き」「跳び箱」をさせられ、それが終わると、全員で〈立派な日本人となるように、心から念願するものであります!〉と「教育勅語」を一斉唱和させられるのだ。


 それが終わると日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が「日本人の誇り」について熱弁を奮う。この異様な大会の“トリ”を務めたのが佐喜真市長であり、やはり「日本人としての誇りを多くの人に伝えていきたい」と締めくくった。


 佐喜真市長が日本会議のメンバーかどうかは知らないが、善悪の判断がつかない園児に教育勅語を暗唱させ、一斉唱和させるなんて戦前そのものではないか。




澤藤統一郎の憲法日記さんから


宜野湾市・現職市長と保育園児の教育勅語ー「こんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われる」
http://article9.jp/wordpress/?p=6241

宜野湾市長選が昨日(1月17日)告示。2016年の政治の帰趨を占う政治戦が始まった。選挙期間は僅かに一週間の短期決戦。「官邸勢力」と「オール沖縄」との対決。オール沖縄側に勢いがあるものの、決して楽な闘いではない。


いうまでもなく、争点は「普天間・辺野古」問題である。「官邸」を背景とする現職は「普天間返還の早期実現」というシンプルな訴え。これに対する「翁長県政」側の「市政奪還」を目指す側は、「新基地建設なき返還」「基地のたらい回しは許さない」というもの。はるかに次元の高い政治性と倫理性を訴えているのだ。


普天間基地の早期撤去は、宜野湾市民の共通の願いである。この「世界一危険な米軍基地」は、市民に騒音被害と治安の悪化と経済発展の阻害をもたらしている。しかも、最近持ち込まれた「ウィドウメーカー」の異名を持つオスプレイ群の一刻も早い撤退は誰もが望むところ。


しかし、「この危険と騒音と治安の悪化と、さらには自然破壊とを名護市に押しつけてよいのか」「さらに沖縄の危険を増すことになる辺野古新基地建設を許してよいのか」という問題に直面せざるを得ない。また、「政府に協力することで、本当に普天間の早期実現が可能となるのか」「オール沖縄の分断策に政府や米軍から付け込まれることになりはしないか」という問題もある。


昨日の志村恵一郎陣営の出陣式には、翁長知事を先頭に、城間幹子那覇市長や西原、北谷、読谷、中城、北中城の近隣5町村の首長らも勢ぞろいしたという。文字どおり、「オール沖縄・翁長県政」対「政府・与党代理勢力」の対決構図。それ故の全国的な注目政治戦となっている。


ところで、現職市長の佐喜真淳なる人物については、よく知らない。
この人の人物像については、1月14日付「日刊ゲンダイ」が、「園児が教育勅語を唱和…宜野湾市長が出席した大会の異様」という記事を書いて話題となっている。短い記事なので、全文を引用する。


「今月24日に投開票される沖縄県宜野湾市長選。現職で与党推薦の佐喜真淳氏(51)の再選を阻めば辺野古移設の歯止めになることから、全国的な注目度も高い。もっとも、それ以前にこんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ。


2年前に宜野湾市民会館で開催された『沖縄県祖国復帰42周年記念大会』の動画がネット上で流れており、これに佐喜真市長も出席しているのだが、『まるで北朝鮮みたい』と突っ込まれるほどヒドイ内容なのだ。


オープニングでは地元保育園の園児が日の丸のワッペンをつけた体操着姿で登場。猿回しの猿というか、北のマスゲームように『逆立ち歩き』『跳び箱』をさせられ、それが終わると、全員で〈立派な日本人となるように、心から念願するものであります!〉と『教育勅語』を一斉唱和させられるのだ。


それが終わると日本最大の右翼組織「日本会議」の中地昌平・沖縄県本部会長が開会宣言し、宮崎政久衆院議員といった面々が『日本人の誇り』について熱弁を奮う。この異様な大会の“トリ”を務めたのが佐喜真市長であり、やはり『日本人としての誇りを多くの人に伝えていきたい』と締めくくった。


佐喜真市長が日本会議のメンバーかどうかは知らないが、善悪の判断がつかない園児に教育勅語を暗唱させ、一斉唱和させるなんて戦前そのものではないか。」


「日本会議」のホームページで、「体操演技と教育勅語奉唱(わかめ保育園の園児26名)」と紹介された子どもたちの、「口語版・教育勅語」奉読の場面を見ることができる。この動画を見て戦慄せざるを得ない。「わかめ保育園の園児」たちが、回らぬ舌で、「朕」を「ワタシ」と読み替え、「一旦緩急あれば義勇公に奉じ天壌無窮の皇運を扶翼すべし」を、「非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません」と、口を揃えて言わされている様子が傷ましい。これは、「戦時や緊急事態における国民の心得」ではないか。こんなことを、沖縄戦の悲惨な記憶生々しい沖縄でまわりの大人たちがやらせている。その大人の中に、現地の現職市長が参加しているのだ。確かに、戦前の日本や北朝鮮の教育を思い起こさせる、恐るべき図である。
  https://www.nipponkaigi.org/activity/archives/6683

日刊ゲンダイが、「ヒドイ内容」で、「こんな人物を再選したら、宜野湾市民は常識を疑われることになりそうだ」というとおり。いやはや、こんな人物を市長にしてはならない。宜野湾市であろうとなかろうと、である。


口語版・教育勅語はいくつかある。わかめ保育園の元ネタは「国民道徳協会訳」のバージョン。明治神宮のホームページなどで読むことができる。意訳に過ぎ、天皇への忠誠心強調が薄れているようにも思われる。しかし、口語訳になると、教育勅語は俄然生々しい。とりわけ、幼児の口から発せられると、背筋が寒くなる。これが、かつて一億総洗脳教育の教材とされたものだ。参考のために、26人の園児が暗記した全文を掲載しておきたい。


 私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。 
 国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。
 このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。
(2016年1月18日)




ついでに、さらにひどい愛国幼稚園と、そこで涙を流したアッキーのことを肯定的に報道する産経新聞の記事



【メガプレミアム】
安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園 「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ
http://www.sankei.com/west/news/150510/wst1505100014-n1.html
2015.5.10 11:00 産経新聞



論語を習う園児ら(塚本幼稚園幼児教育学園提供)


 「教育勅語」や「五箇条の御誓文」の朗唱、伊勢神宮への参拝・宿泊…。大阪市淀川区に超ユニークな教育を園児に施している幼稚園がある。塚本幼稚園幼児教育学園。安倍晋三首相夫人が同園を訪れたとき、園児らのかわいらしくもりりしい姿を見て、感涙にむせんだという。さて、その塚本幼稚園の籠池泰典園長が、小学校運営に乗り出している。現代教育のゆがみをも映し出すその理由とは−。(服部素子)


昭恵夫人「安倍首相に伝えます」


 「夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持(じ)し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習ひ…」。園庭に2〜5歳の園児約150人の大きな声が響く。


 教育勅語(正式には「教育ニ関スル勅語」)は、明治23(1890)年に発布され、第2次世界大戦前の日本政府の教育方針の根幹となった文書。なぜいま、教育勅語なのか。


 「子供に学んでほしいことは何か、とつきつめたとき、その答えが明治天皇が国民に語りかけられた教育勅語にあったからです」と籠池泰典園長(61)の答えは明快だ。


 あどけない幼児が大きく口をあけ、難しい言葉を朗唱する姿を初めて見た人は一様に驚き、感動する。安倍首相の昭恵夫人もそのひとりだ。


 昭恵夫人は昨年4月、同園の視察と教職員研修のため訪れたとき、鼓笛隊の規律正しいふるまいに感動の声を上げた。さらに、籠池園長から「安倍首相ってどんな人ですか?」と問いかけられた園児らが「日本を守ってくれる人」と答える姿を見て、涙を浮かべ、言葉を詰まらせながらこう話したという。


 「ありがとう。(安倍首相に)ちゃんと伝えます。


子供と教師が「なあなあ」でいいのか


 同園は昭和25(1950)年の開園。全国初の学校法人立幼稚園だという。


 籠池園長の就任は61年。他の幼稚園関係者との会話の中で、前職の公務員時代に抱いていた思いが頭をもたげてきた。


 「教育関係者と接していたとき、教師と教え子の“なあなあ言葉”での会話を聞いたり、教師のジャージー姿を目にしたりするにつけ、違和感を覚えました。根底に幼児期の『徳育』の欠如があるのでは、と感じたんです。園の先生たちと話していて、改めてその思いが強くなったんです」


 そんなとき、平成7(1995)年1月、阪神大震災が起きた。


 「あのときの日本人の行動には、人としての矜持があった。この矜持を育むことこそ教育。それから当園の教育の根幹を12の徳目に置き、『教育勅語』や『五箇条の御誓文』の朗唱を始めたんです」


 12の徳目とは、親や先祖を大切に▽兄弟姉妹は仲良く▽夫婦はいつも仲睦まじく▽友達はお互いに信じ合い▽自分の言動をつつしみ▽広くすべての人に愛の手を差しのべ▽勉学に励み職業を身につけ▽知識を高め才能を伸ばし▽人格の向上につとめ▽広く世の人々や社会のためにつくし▽規則に従い社会の秩序を守り▽正しい勇気を持って世のため国のためにつくす−−その基となっているのが「教育勅語」なのだという。


 また、基礎体力作りとしての剣道、スイミング、ラグビーや、日本の伝統文化を身につけるための将棋、そろばん、論語、書道。また、創造性を養うものとして、鼓笛隊や大正琴、日本太鼓も授業に組み入れた。


せっかく身につけたことが…


 籠池園長は現在、大阪府豊中市に私立小学校「瑞穂の國記念小學院」の建設を進めている。開校は平成28年4月を予定。目指すのは「礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」教育だ。


 なぜ小学校運営なのか。籠池園長は説明する。


「集合時にだらだらとしていたり、子供が先生と友だちのようにしゃべったりというのが『普通』になっている小学校に、当園を出た子供たちが入っていくと、自分の根っ子に不安を持ち始めるんです。せっかく、当園で身につけたことが潰される…。それで小学校をつくることにしたんです」


 たしかに、記者が小学生だった昭和の時代は、普通の公立の小学校でも登下校時に先生にあいさつするのは当たり前で、わざわざ「あいさつしなさい」と注意された覚えもないし、先生との会話は敬語だった。


 新設する小学校は木造2階(一部3階)建て。敷地面積は約8700平方メートルで、教室にはそれぞれ6・6平方メートルの畳敷きのバルコニーを設ける。江戸時代にあった岡山藩の藩校「閑谷(しずたに)学校」をイメージした講堂1階は、板張りの間と和室があり、修身や茶道などの授業が行われる。


批判や嫌がらせにも揺るがぬ決意


 実は、幼稚園運営だけでも苦労は多い。日の丸を掲げ、君が代を斉唱し、皇族が関西に来られると、園児を連れて奉迎に出向く…という教育方針への批判の声は多いという。正面からの批判ならまだともかく、園の玄関に掲げた日章旗を盗まれるといった嫌がらせを受けたことも。


「でも、そういう時代はもう過去になったと思います。古来、日本人は八百万(やおろず)の神を崇め、祀ってきました。子供のころ、よこしまなことを考えると『神様が見てる』という言葉が、常に心を射ました。そういう教育を行う小学校にしたい」


 籠池園長は笑顔の中にも決意を込めてこう語った。(1月8日掲載)


          ◇


 産経ニュースが日々お届けするウェブ独自コンテンツの「プレミアム」。今年前半で特に人気のあった記事をセレクトし、【メガプレミアム】として再掲します。改めてお読み頂ければ幸いです。なお人物の年齢や肩書き、呼称などは原則として掲載時のままとなっております。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/218.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「この人間がダボス「賢人会議」の日本代表?賄賂疑惑!甘利大臣の原発利権と無責任体質:山崎 雅弘氏」
「この人間がダボス「賢人会議」の日本代表?賄賂疑惑!甘利大臣の原発利権と無責任体質:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19330.html
2016/1/24 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

歴史的に価値が高い公文書などを管理する国立公文書館の本館(東京都千代田区)と分館(茨城県つくば市)の文書保管能力が、早ければ二〇一八年度中にも限界となる可能性が生じている(東京)http://bit.ly/1Saxxmz

「新館の整備も具体化していない。各省庁で保管期限が切れた重要文書が廃棄される懸念がある。特定秘密保護法施行で政府の情報公開への姿勢が問われる中、保管に支障が出れば国民の知る権利が阻害されかねない」


「特定秘密の指定を解除された文書も、解除後は一般の公文書と同じ扱いになるが、歴史資料と判断されるべき文書が多いとみられる」


「本来は公文書館で公開されるべき文書が政府の都合で廃棄される可能性を助長しかねない」


「公文書館は施設面などで諸外国に比べ、貧弱さが問題とされてきた」


「公文書の所蔵量も諸外国より劣っている。職員は五十人に満たず、米国の約二千七百人や英国の約六百人に比べ圧倒的に少ないのが現状だ」


賄賂疑惑! 甘利大臣の原発利権と無責任体質(リテラ)http://bit.ly/1PcdF1A

「法廷で甘利氏をインタビューしたテレ東記者らが証言をしたのだが、それによると甘利氏は主意書をもちだされたとたん、カメラをとめさせ、記者を別室に連れていき、こう恫喝めいた口調で言い放ったという。


『私を陥れるための取材だ。放送は認めない』


『テープを消せと言っている。消さないと放送するに決まっている』


『大臣なんて細かいことなんて分かるはずないし、そんな権限がないことくらい分かってるだろう』


自分の政治責任を追及されたとたんに、テープを消せ、放送するなとは、この男は『政治家としての責任』も『報道の自由』も何も理解していないらしい」


「甘利氏が原発の旗振り役を務めてきたのも、私利私欲によるものだった。甘利氏は“原発族”として奔走する見返りに電力会社から多額のカネを受けとってきたのだ」


この人間がダボス「賢人会議」の日本代表なのか?


>堀 潤 甘利大臣の汚職疑惑を報じた週刊文春が発売された日の夜、安倍総理は読売新聞の渡辺恒雄会長、今井環NHKエンタープライズ社長らと会食。どんな会話を交わしたのだろうか。→首相動静―1月21日:朝日新聞デジタル https://t.co/XWal3hoqjR #クロス

>George Amano 竹田恒泰@小林節教授弟子が販売してしていた三種の神器Tシャツもダメですね。



これ、何と言うか相当に「無神経な」デザインですが、竹田氏を揶揄する人でなく、本当に竹田氏本人が制作・販売されていたようですね。


御璽まで押してあるように見えますが、定価14700円というのもすごい。


品性下劣を絵に描いたような行いです。


竹田恒泰氏といえば、昨年『日本の礼儀作法〜宮家のおしえ』という本を出されたようだが、帯文の「礼儀は日本人の美徳の原点」という文章と、彼のツイート内容との激しい落差に目眩がする。


これが彼の考える「日本の礼儀作法〜宮家のおしえ」なのか?






東京五輪とアスリートを絡めた企業のCMを見るたび、国の強化費などの事情で言いたいことも言えない選手を人質に取るような手法に嫌悪感を抱く。


貧困家庭と「こども食堂」が全国に広がるこの国で、本当にそのスポーツ大会が必要なのか。


「こどもに本物の感動を与えたい」という言葉は相当に嘘くさい。


これは良くできていると思う。


「GRAPH-D 最近、安倍政権ってへんじゃない?」http://bit.ly/1QklAJb

「2限目 自民党なう。」http://bit.ly/1Nr4FA7  

2限目は、ちょっと情報を詰め込みすぎて見にくい気もするが、PDFで拡大して読める。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/219.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 目を覆う政治家の劣化の象徴…“賄賂疑惑”甘利大臣の素性(日刊ゲンダイ)



目を覆う政治家の劣化の象徴…“賄賂疑惑”甘利大臣の素性
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174011
2016年1月23日 日刊ゲンダイ 文字お越し



かばいきれると思ったら大間違い(C)日刊ゲンダイ


2世議員のお友達で優遇されてきただけの男を重宝がり、官邸が必死に守り支えようとする国民不在の非常識


安倍周辺がいくらかばってもマトモな世論は時代錯誤の薄汚さに唖然


 まるで海外逃亡だ。1200万円の賄賂疑惑でシドロモドロの甘利明・経済再生相が23日未明、スイスに飛び立った。同国東部のダボスで開かれる世界経済フォーラム年次総会に出席するためだ。


 疑惑発覚で官邸内も出席見送りを検討したようだが、「土日も記者に追い掛け回されると、心が折れかねない。本人不在なら騒ぎも多少は収まるとの判断」(官邸事情通)により、予定通り出席となったという。


「記憶があいまい」「秘書のことは報道で初めて知った」と弁解の言い回しは一昔前の金権政治家そのもの。分厚いツラの皮にみえる甘利も相当、精神的に追い詰められているのだろう。22日の記者会見での言い逃れも苦しかった。


 記者から大臣室や事務所で金銭を受け取った経験があるかと問われると、わざわざ「今回の件以外ですか?」と前置きし、「それはない」と答えた。あえて今回の疑惑については明言を避けたのである。


 キッパリと「受け取ったことは一切ない」と断言できない時点で、国民の心証は真っ黒。そのうえ、文春報道によると、甘利は桐の箱に入った「とらやの羊羹」と一緒に封筒入りの現金50万円を受け取ったとされる。


 さながら時代劇の悪代官のごとき時代錯誤の振る舞いに国民はウンザリで、こんな薄汚い大臣の続投は願い下げだ。甘利は一刻も早く辞任を決断すべきだが、アキれるのは安倍官邸の対応だ。


 毎日新聞がきのうの紙面で伝えた官邸幹部のひと言には驚いた。疑惑が浮上した20日、「甘利氏を守り抜く」と早々に自民党側に伝えたというのだ。本人が満足に疑惑を否定できないのに「守り抜く」とはムチャクチャな判断だが、その理由も私利私欲まみれだ。


■疑惑を抱えた大臣の国際会議出席は世界の恥


 甘利は「アベノミクスの司令塔」で、辞任する事態になれば「政権への打撃は計り知れない」とか、「これまでのTPPの秘密交渉を熟知しているのは甘利氏1人だけ」で、やはり辞任すれば「通常国会後半のTPP関連法案の論戦を乗りきれない」など、メディアが垂れ流す官邸の思惑はそんなところだ。


 官邸はあたかも甘利を「別格扱い」しているが、「そんな大したタマかよ」と思えてくる。


 TPP交渉だって甘利は担当大臣として、目ぼしい成果を挙げたのか。秘密交渉の内容をリークしてくれた恩義でもあるのだろうか。大マスコミは「タフネゴシエーター」などと、やたら甘利を持ち上げるが、合意過程はベタ降りの連続。「聖域」だった重要5品目を守り切れなかった。


 TPP参加国のGDPの8割を占める日米2国間交渉では、5項目のうち牛・豚肉は関税の大幅引き下げで決着。安い麦や乳製品の輸入も拡大し、コメも無関税で輸入できる特別枠(年7万トン)を設けた。その見返りに日本が手にするのは、現行たった2・5%の自動車部品の関税撤廃程度。自動車関連企業だけが、ホンの少しの恩恵を得られるに過ぎない。


 こんな人物のどこを評して「タフネゴシエーター」と言えるのか。政治評論家の森田実氏が言う。


「甘利大臣の進退に関する安倍官邸の鈍感と傲慢には絶句です。ダボス会議に飽き足らず、TPP調印式にも出席させる意向なのでしょう。本当に信じがたい感覚です。国際会議に疑惑大臣を国の代表として送るのは、世界に恥をまき散らすようなもの。政府・与党は疑惑大臣を『余人をもって替えがたい』として守り支える姿勢ですが、閣僚としての適格性を最終的に決めるのは主権者である国民です。疑惑大臣は即刻辞任という民意を無視する気なら、やはり安倍政権は権力の意味をはき違えています」


 世界に恥をさらす疑惑まみれ大臣が一日でも長く居座る理由はない。


「利権」と「裏切り」に彩られた政治人生



かっての親分を2度も裏切り(山崎拓氏)/(C)日刊ゲンダイ


 甘利の賄賂疑惑は、永田町では「驚き」よりも「やっぱり」の声が大勢を占める。自民党幹部に「この3年間で最大」と言わしめたスキャンダルは、まさに身から出たサビ。甘利の政治スタイルは「カネのにおいに敏感」のひと言に尽きる。


 甘利は慶大法学部を卒業後、ソニーを2年半で退社。新自由クラブの衆院議員だった父・正の秘書に転じた。1983年、父の地盤を引き継ぎ、新自由クラブ公認として初当選。86年、新自由クラブの解党に伴って自民に入党し、中曽根派に入会した。


「98年、山崎拓氏の派閥結成に参加した頃から経団連の組織内候補だった元東電副社長の加納時男・参院議員(当時)と、自ら『ワンペア』と呼び合うほどズブズブの仲となり、党内きっての『原発族』の階段を上り始めました。今や東電が政治家の電力業界での重要度を査定しランク付けした上位10議員のひとりで、多額のパーティー券を購入してもらっています」(電力業界関係者)


 経産族議員としても名を馳せ、電力と同じ経産省所管の信販・クレジット業界からも長期にわたって多額の献金を受けている。


 パチンコ業界からの献金も多い。利権の嗅覚に鋭い政治家にも見えるのだ。


 98年に小渕内閣で労働相として初入閣を果たして以降、在任5年半の小泉政権では一度も要職に就けず“冷や飯″食い。悲哀と屈辱を味わった甘利が当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった安倍に急接近したのは06年の自民党総裁選でのことだ。


「派閥領袖の山拓さんは当時、安倍のタカ派姿勢に一貫して批判的で、党内の反安倍勢力の結集に動いた。自らの立候補さえ模索していた山拓さんに甘利大臣は反旗を翻し、安倍支持を表明。あろうことか安倍選対の事務局長まで務めたのです」(ある自民党議員)


 安倍は総裁選をぶっちぎりで勝利し、第1次安倍内閣で甘利は経産相に任命され、久々の入閣を成し遂げたのである。


 以来、甘利は安倍が政権をブン投げた後も、菅・現官房長官や故・中川昭一元財務相、麻生・現財務相らと、それぞれの頭文字を取って「NASAの会」を結成。歩みを共にし、強固な“お友だち”関係を築き上げた。


 12年総裁選では山崎派から石原伸晃幹事長(当時)が出馬する中、安倍の選挙責任者を務めた。その後、山崎派の新会長に伸晃が就任したのを機に派閥を正式に退会。甘利のロコツな権力スリ寄りは“親分への2度の裏切り”という暗黒史を伴っている。


■還暦過ぎた政治家同士の10年愛の薄気味悪さ


「06年の総裁選で山拓氏を裏切った頃、甘利大臣は本気で自派閥の立ち上げを狙って人集めをしていた。自身の資金管理団体『甘山会』の会長にバンダイの2代目社長だった山科誠氏を迎え、“金主”にしていたのもこの頃。数年後には、100万円程度の価値しかない美術品3点を山科氏に1500万円で購入させたというセコい醜聞が、週刊誌に報じられました」(自民党関係者)


 第1次安倍政権の経産相時代には、楽天の三木谷浩社長からヤンキースの田中投手が楽天時代の初完封試合で着ていたサイン入りユニホームをプレゼントされている。


 経済担当大臣が民間企業のオーナーから貴重な品をホイホイ受け取る感覚もどうかしているが、甘利はナント、2年前に「開運!なんでも鑑定団」にゲスト出演。自慢げにこのユニホームを“お宝”として出品し、200万円の鑑定額に喜々としていた。


 一部週刊誌は「収賄疑惑」と書いたが、甘利には馬の耳にナントカなのだろう。この恥も外聞もない“ゴロツキ”としての素性が、大臣室で50万円授受疑惑に余計リアリティーを生み出すのだ。政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言った。


「安倍首相が甘利大臣を重宝し、切るに切れないのは詰まるところ、苦しい時代に自分の元から離れなかった“10年来のお友だち”だからでしょう。『情に厚い』と言えば聞こえはいいが、政治に私情を挟むのは権力の私物化につながる。昔の“オトナの政治家”なら疑惑浮上の大臣は自ら身を引くことで首相の友情に応え、首相も“泣いて馬謖を斬る”で断固、処分したはずです。安倍首相と甘利大臣の煮え切らない態度はあまりにも子供じみており、目を覆うばかりの政治家の劣化を象徴しています」


 互いに還暦を越えた政治家同士の“10年愛”なんて薄気味悪いだけ。安倍も甘利もその取り巻きたちも、己の非常識さに気づくべきである。









http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/220.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 牧子嘉丸のショート・ワールド〜ゲスの極み甘吏大臣の極秘オフレコ会見(レイバーネット日本)
  

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http://www.labornetjp.org/image/2013/makiko-logo
    第27回 2016年1月24日
ゲスの極み甘吏大臣の極秘オフレコ会見―「受け取ったのは私以外の私じゃないの」の巻
http://www.labornetjp.org/news/2016/0124makiko
 

記者―今回の週刊春秋の報道について、記憶がはっきりしないというのはどの点なんですか。

甘吏―会社の一行と大臣室で面会したことは覚えているが、何をどう話したかは記憶を精査してみないと分からんと言ってるんだ。

記者―じゃ50万円を受け取ったという事実はないんですか。

甘吏―いや、そこがあいまいなんだよ。実際、50万円ぐらいのカネを受け取ったかどうかなんて、いちいち覚えてないよ。それに誰が50万だったか、100万だったか、そこがはっきりしないんだよ。

記者―大臣!それってヤバクないですか。

甘吏―だからオフレコって言ってるんじゃないか。だいたい、人に何か口を利いてもらおうというのに、手ぶらで来るような奴とボクは会わないよ。政治家ってみんなそうでしょ。そうじゃないの。それがわが党の伝統でしょ。伝統は大事にしなきゃ。

記者―いやそれはまずいでしょう。「あっせん利得」罪に問われかねないですよ。

甘吏―何よ、それ?そんなのあるの。でもその業者はカネだけ払って、あっせんしてくれなかったって訴えたんでしょ。あっせんしてなきゃ、そんな罪には問われない。返せばいいだけの話しじゃないのかな。

記者―いやそんな問題じゃないでしょう。それに大臣の地元秘書が現金強要や飲食接待など、業者にたかっていたという事実も明らかになっているんですよ。

甘吏―それは本当かね。ウソじゃないの、信じられん。

記者―あまりにあきらかですよ。

甘吏―あまりにあきらか。あまりあきら、か。

記者―大臣、洒落てる場合じゃないですよ。

甘吏―じゃ、全部秘書のせいにしよう。どうかな。

記者―大臣、そんな甘い認識で本当に大丈夫ですか。これからどう説明するおつもりで。

甘吏―ともかく、罪に問われるようなことはないと天に誓って言えるかと野党議員に聞かれて、「一切ない。今日まで政治家として法に反することはやってきていないつもりだ」と大見得をきったんだ。今さら認めるわけにはいかんので、何とかうやむやにしようと思っているんだ。

記者―それで今後の進退については。

甘吏―もちろん任期を全うするよ。辞任なんてとんでもない。この内閣はどんな失言や不祥事を起こしてもクビになった人間はひとりもいないんだ。あのパンツを盗んだとかいう高林だって、知らぬ存ぜぬで逃げ通したんだから。だいたい内閣一丸となって、憲法破りをしてきたんだから、たかがパンツ泥やワイロぐらい屁でもないよ。

記者―それに大臣は、マイナンバーの立役者だし、TPP交渉の大詰め作業も残っていますしね。あまりに大物すぎて、辞めさせられないでしょうね。

甘吏―ワラをも掴みたいときに、なかなかうれしいことを言ってくれるね。ところで、君はS経だったっけ、それともY売の記者だったけ。

記者―いえ、NNKです。

甘吏―そうか。今回もバス事故や大雪のニュースでうまくカモフラージュしてくれたね。例の政治部の女性記者がわざわざとニュース解説に出て来て、さも何でもないように説明してくれたよ。あれを今度のクロ現のキャスターにしてはどうかね。

記者―大臣、そんなのんきなことを言ってる場合ですか。でも、さすがにタフ・ネゴシエーターの異名をとっただけはありますね。

甘吏―当たり前だよ。TPPはフロマンと出来レースでやったんだが、表向きは国益を守る格好つけをなきゃいけない。それでちょっとは骨のあるとこを見せようと、例のパフォーマンスしたわけよ。

記者―大臣は得意ですからね。マイナンバーのときも。

甘吏―また歌ってみるか。私いがいのオー、なんて。

記者―いや、もういいですよ。とにかく、喫緊のダボス会議やら何やら職務が山積みで。

甘吏ーダボス会議やTPPなんて所詮、国益じゃないか。そんな他人事より今は自分の進退と利益のほうが大事なんだよ。君はダボス会議って別名何と呼ばれているか知ってるかね。

記者―賢人会議ですか。

甘吏―そうだよ。賢人とは、まず自分の利益だけを考える。それが賢人なんだ。総理も副総理もみんなそうでしょ。じゃ、時間稼ぎにダボスへ行ってきますよ。そこであれこれ対策を講じてくることにしよう。

記者―これじゃ経済再生するよりまず自分の人間再生したほうがよくねエー。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/221.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 「罠を仕掛けられた感がある」、高村氏のゲスの極み陰謀論(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-c162.html
2016/01/24


「わな仕掛けられた」甘利大臣を高村副総裁が擁護(16/01/23)


この期に及んで、自民党の副総裁とあろうものが子供のように
陰謀論を唱える。


自民党・高村副総裁
>録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられ
たという感があるわけであります。


>攻撃側が周到なストーリーを作ってきている以上、防御の側
も記憶を正確にたどって説明責任を果たすべき


そもそも、政治家が法律に触れる行為、金を受け取って口利き
しなければよい話じゃないのか。


自民党議員はこの手の発言がやたら多い。


山東昭子やら、高村副総裁やら、昔に逆戻りしたかのように口
利きをしてやる代わりに金はもらって当然と言うような考えが染
みついているのではないのか、罠に嵌められた、しまったと言う
ように聞こえる。


だからこそ、不正を告発した相手にゲスの極みだなんて言葉を
平然と使えるのだろう。


多分年がら年中、何も考えずにこの手の金を日常的に受け取
っているからこそ、罪を罪とも思わぬ不遜な発言になったのだ
ろうが、この人達に取って自民的思考は永遠なのかもしれない。


貰う側の論理はゲスの極みだ。


大体が法律に触れる行為をしながら、わなを仕掛けられたも何
もないだろうに。。


高村氏のの口ぶりでは、不正を働いてもバレなければOKにし
か聞こえないんだけど。。。。


そして陰謀論。


私は、陰謀論が持ち上がると、どんな良い話でもドン引きする。


自民党の副総裁までもが陰謀論を持ち出すなんて、まるでネト
ウヨのようだ。


高村副総裁の最近の発言は、安保法制の時も思ったが、政治
家としての前に人間として終わっている。


あまりに劣化しすぎだ。


口利きあっせん利得疑惑の甘利氏はダボス会議に出席してい
るが記者会見の席で、


>安倍内閣の重要閣僚の1人として、総理に迷惑をかけている
のは、本当にじくじたる思いがある


と述べているが、政権与党に不祥事が起きた時、安倍首相や
党には迷惑をかけた、申し訳ないと盛んに気にして謝罪をする
が、国民や有権者に謝罪をした姿は見たことがない。


誰を見てどこを向いて仕事をしているのだろう。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/222.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 軽減税率なんてやってる場合ですか マル激トーク・オン・ディマンド(ビデオニュース・ドットコム)
軽減税率なんてやってる場合ですか 
http://www.videonews.com/marugeki-talk/772/
2016年1月23日 マル激トーク・オン・ディマンド 第772回 ビデオニュース・ドットコム


【ダイジェスト】小黒一正氏:軽減税率なんてやってる場合ですか


ゲスト 小黒一正氏(法政大学経済学部教授)


 日本は軽減税率とかやっている場合なのだろうか。


 今週、甘利明・経済財政担当相の金銭スキャンダルが表面化するまで、国会の予算委員会では軽減税率に膨大な審議時間が割かれていた。そして、1月12日に可決・成立した今年度の補正予算では、中小企業が軽減税率に対応するための相談窓口設置などの費用として170億円が計上されている。


 さらに安倍首相は1月22日の施政方針演説で、2017年4月の消費税率の10%への引き上げと、その際に酒類と外食を除く食品については増税の対象とはしない意向を明言している。


 どうやら政府は本気で軽減税率を導入する気のようだ。


 元々、消費税の増税に際して一部の商品に税率の据え置きを認める「軽減税率」が導入されることの根拠は、消費税の逆進性の緩和だった。すべての消費に均等に課税される消費税は、低所得層の負担が相対的に大きくなる性格を持つため、そこに何らかの手当てをすることが、税制の公平性を担保するためには必要となる。


 しかし、法政大学教授で経済学者の小黒一正氏は、軽減税率では消費税の逆進性は緩和されないと指摘する。特に食品に対する税率の据え置きでは、むしろ低所得者より高所得者を利することになり、低所得層救済の目的とは逆行するという。


 しかも、軽減税率によって、税収が毎年1兆円減る。元々今回の2%の税率の上昇で期待される税収の増加が4.5-5兆円程度とされているので、軽減税率によって消費税増税分はおよそ2割の減収となる。しかも、軽減税率の導入によって2種類の税率が並立することになり、事務負担が大きくなり、脱税も容易になる。さらに、政府が食品と非食品(もしくは外食と非外食)の線引きの裁量を持つことになるため、官僚や政治の権益が大きく膨れるという、マイナス効果も大きい。


 小黒氏は低所得層対策なら、このような複雑怪奇な制度にはせず、単に低所得層を対象に現金給付付き控除をすれば済む話だと語る。


 そもそも日本の財政は、軽減税率などと言っている場合ではない。今週内閣府が発表した「中長期の経済財政に関する試算」では、政府が目指す2020年の基礎的財政収支(プライマリーバランス=借金の元利払い分を除いた財政収支)は、軽減税率の導入によって当初予定を3000億円上回り、6.5兆円の赤字となるという。しかも、これは安倍政権が目指す実質2%以上の経済成長が続き、税収が大幅に増えることを前提としたバラ色シナリオを前提とした試算だ。


 2016年度予算案でも、総額96兆7218億円のうち税収で賄えているのは57兆6040億円に過ぎない。不足分の34兆4320億円は国債、つまり借金によって手当てをしている。国と地方を合わせた日本の長期債務残高は1035兆円に達する見込みで、対GDP比205%は国際的にも例を見ない異常な財政状態となっている。


 これだけの異常な財政状態にありながら、ここまでは1600兆円とも言われる個人金融資産を持つ日本人が国債を買い支えてきたために、まだ日本は危機的な状況には陥らずに済んでいる。しかし小黒氏は、現在のペースで借金が増え続ければ、単純計算でも10年程度で政府の借金が日本人の金融資産を上回り、国債の買い手がつかなくなる可能性が高いという。


 財政赤字から抜け出すためには、歳入を増やすか歳出を減らすしかない。しかし、歳出については、増加分はほとんど社会保障が占めているため、大幅な削減は期待できない。


 一方で、歳入を増やすためには経済成長による税収の自然増を実現するか、増税しかない。経済成長を目指して努力をすることは重要だが、成熟して人口減少局面に入った日本経済を大きく成長させることは難しい。少なくとも大きな経済成長を期待して、税金を下げるようなdeficit gamble(赤字ギャンブル)は、経済成長しなかった時に壊滅的な影響が出るため、無責任な政策だと小黒氏は指摘する。


 無論、増税は誰でも嫌だ。しかし、現在の日本の財政では、国民が受けている公共サービスの水準と、そのための負担とが明らかに釣り合っていないことは認識しておく必要がある。実際、日本の国民皆保険や皆年金など社会保障は世界的に見て「中福祉」以上のレベルにあるが、その対価として国民が支払っている国民負担率は、先進国中最低水準だ。小黒氏は、現在の日本の負担と給付のバランスは「低負担・中福祉」、もしくは「超低負担・中福祉」となっているため、赤字が増えるのは当然だと言う。


 北欧諸国のように医療や大学が無料の一方で、消費税率を25%以上にしている「高負担・高福祉」もある。また、アメリカのように福祉のかなりの部分を民間に委ねることで政府レベルでは「低負担・低福祉」を実現している国もある。さしずめ、北欧モデルとアメリカモデルの間に位置するイギリスやフランスでも消費税率は20%程度にまで引き上げられており、そのあたりが「中負担・中福祉」のバランスとなっているのが、現在の先進国の現状だ。


 現実には今の日本は、現在の中福祉を維持するために国民負担を増やすか、低負担を維持する代わりに、これまでの中福祉を諦めるかの、二者択一が迫られていると言っていいだろう。


 しかし、現在の日本の政治状況では、負担増も福祉の削減も非常に難しい。それは過去の日本の政治が、高度成長の果実を国民にばらまくことで「ポリティカル・キャピタル(=政治的資産)」を稼ぎながら、少しずつ国民に不人気な政策を受け入れさせるというバーター取引の形態をとってきたからだと小黒氏は言う。


 バーター取引の材料だった成長の果実がなくなった今、政府は未来に借金を付け回すことでポリティカル・キャピタルを稼ぎ、それを安保法制や憲法改正といった必ずしも絶大な支持を受けていない政策の実現のために消費している状態と見ることができる。安倍政権が増税にポリティカル・キャピタルを消費してしまえば、長年の野望である憲法改正のための資産が足りなくなってしまうことから、安倍首相は本音では増税を避けたいと考えているに違いない。


 われわれはいつまで未来世代に借金のつけ回すことで、政権による政治資産稼ぎを許すのか。そこで稼いだ政治資産を一体何に使わせているのか。軽減税率導入の問題を入り口に、日本の財政の危機的状況や各国の国民負担の現状、未来世代へのつけ回しで問われる現役世代のモラルの問題を、ゲストの小黒一正氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/223.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 経済成長は必須なのか(週刊実話) :経済板リンク
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 経済成長は必須なのか(週刊実話)

http://www.asyura2.com/15/hasan104/msg/722.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/224.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪ど腐れ≫NHKまたもや日曜討論に生活の党(山本太郎代表)を呼ばず!アベチャンネル化がとまらない!
【ど腐れ】NHKまたもや日曜討論に生活の党(山本太郎代表)を呼ばず!アベチャンネル化がとまらない!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11888
2016/01/24 健康になるためのブログ




















以下ネットの反応。
















これだけは何べんでも言い続けますよ。政府が臨時国会を開かなかったこともそうですが「言論の場」を奪う・与えないというのは完全なる民主主義の否定です。NHKは今すぐになぜ生活の党を呼ばなかったのか説明する必要があります。こんなんで国民から金取ってるなんて詐欺もいいとこです。


9.6 NHK日曜討論:山本太郎氏:建国以来戦争で経済を回す米国の肩代わり・米軍のニーズを待たすべく自衛隊員を差し出す


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/225.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 今や完全に「アベノリスク」になった。総理自らが「実は失敗したのではないか」と思い始めている…。 小沢一郎(事務所)







































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/226.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 田母神俊雄氏が甘利氏を庇い「渡した方が罪に問われないのはおかしい」とツイート。ネットでは「贈賄罪(ワイロ贈った方も当然罪
田母神俊雄氏が甘利氏を庇い「渡した方が罪に問われないのはおかしい」とツイート。ネットでは「贈賄罪(ワイロ贈った方も当然罪)知らねーのか」とフルボッコに!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11880
2016/01/24 健康になるためのブログ



https://kotobank.jp/word/%E8%B4%88%E8%B3%84%E7%BD%AA-89788

公務員または仲裁人に対して,その担当する職務に関連して不正な賄賂を供与,申込み,約束などすることによって成立する犯罪をいう (刑法 198) 。収賄罪よりも刑が軽い。贈賄行為は実質的にみて収賄行為と必要的共犯関係にあるが,収賄罪の共犯として刑事責任を問うものではなく,独立罪として処罰するものである。


以下ネットの反応。






























田母神氏のこのツイートにさえ「そうだ!甘利氏ははめられたんだ」「仰る通り」とかいう最強にヤバい返信がウヨウヨしているところに日本のなんらかの末期を感じます。


しかも、田母神氏は告発者を罪に問えという本当に恐ろしいことを言っています。贈賄罪を理解していない(知らない?)ことよりもこちらのほうがよほど恐ろしいことです。田母神氏はこのツイートで甘利氏と共に政治生命的な何かを失った気がします。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/227.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 沖縄 宜野湾市長選 現職の佐喜真氏が当選確実 NHK
公開討論会で握手を交わす現職の佐喜真淳氏(右)と新顔の志村恵一郎氏=7日、沖縄県宜野湾市 :朝日新聞


沖縄 宜野湾市長選 現職の佐喜真氏が当選確実
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160124/k10010383951000.html
1月24日 21時08分 NHK

アメリカ軍普天間基地がある沖縄県宜野湾市の市長選挙は24日に投票が行われ、自民党と公明党が推薦する現職の佐喜真淳氏が、政府が進める名護市辺野古への移設計画に反対する新人を抑えて、2回目の当選を確実にしました。


            ◇

宜野湾市長選、開票へ 政権・翁長氏対立構図で激戦
http://www.asahi.com/articles/ASJ1R66RKJ1RTIPE02P.html
2016年1月24日20時28分 朝日新聞

 米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市の市長選が24日投票された。同日夜に開票される。普天間問題をめぐる国と沖縄県の対立がそのまま持ち込まれ、安倍政権が支援する現職と、翁長雄志(おながたけし)知事が支援する新顔が激しい戦いを繰り広げた。選挙結果は、政権の同県名護市辺野古への移設計画の進め方に影響する可能性がある。

 立候補したのはいずれも無所属で、自民、公明の推薦を受けて再選を目指す佐喜真淳(さきまあつし)氏(51)と、新顔で元県職員の志村恵一郎氏(63)。志村氏は県政与党の共産や社民のほか、一部の保守系地方議員や県内大手企業グループの一部が支援した。

 沖縄の主要選挙では一昨年の名護市長選以降、知事選、衆院選と、辺野古移設反対派が勝ち続けており、この流れが続くかが焦点。

 安倍政権は、選挙結果は移設計画の進展に影響しないとの姿勢だが、選挙戦では自民党の元閣僚ら多くの国会議員が応援に入り、水面下での支持集めに力を入れてきた。翁長氏は「(志村氏が)敗れれば、辺野古反対の民意は消えたと宣伝される」と危機感をあらわに、自らへの支持を志村氏の得票につなげようと前面に立った。

 現職の佐喜真氏は選挙戦で、普天間飛行場について「一日も早い閉鎖、撤去」を訴えつつ、辺野古移設の是非については言及しない姿勢に徹した。新顔の志村氏は「普天間の無条件返還」「辺野古移設反対」を強く訴えた。しかし、投票する際に辺野古移設問題を最重要視しない有権者が一定数いるという地域事情も重なって、辺野古移設の是非は明確な争点とはならなかった。今回の結果は、6月の県議選、夏の参院選にも影響する可能性がある。 投票率は68・72%で、前回(63・90%)を上回った。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/228.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪悲報&現実≫八王子市長選の投票率18時00分の時点で驚愕の21.26%!やはり政治無関心層の掘り起こしこそ急務!
【悲報&現実】八王子市長選の投票率18時00分の時点で驚愕の21.26%!やはり政治無関心層の掘り起こしこそ急務!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11893
2016/01/24  健康になるためのブログ



http://www.city.hachioji.tokyo.jp/seisaku/senkyo/31336/052222.html


以下ネットの反応。














投票率21.26%。にわかには信じられない、信じたくない数字ですね。しかし、これが悲しいかな現実で受け止めなければならない数字なんですよね。
このブログの一番大きな目標は「政治無関心層に少しでも政治に興味を持ってもらう」ということでして、政治に関する難しそうな記事の入り口を作ったり、政治とは関係のない記事を時々入れて、そこから他の記事も読んでもらいたいという思いがあります。そんな感じでブログやってる者としては、この投票率はなかなかグッとくる数字です。


そして、やはりもっと無関心層を取り込むような記事を多くした方がいいのかと強く思いました。権力の監視・批判もやらなければなりませんが、無関心層に政治に興味を持ってもらわなければどうにもなりませんもんね。パズドラの攻略法とか、AKBのネタも一緒に入れてこうかな・・


しかしヒドイ!!



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/229.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「「五輪が祭ならマスコミはテキヤだよ」と言っていたジョークが現実化してしまいました:小田嶋隆氏」 
「「五輪が祭ならマスコミはテキヤだよ」と言っていたジョークが現実化してしまいました:小田嶋隆氏」 
http://sun.ap.teacup.com/souun/19328.html
2016/1/24 晴耕雨読


https://twitter.com/tako_ashi

4社って、これ「大本営体制」だよね? 

そうでなくても「スポンサー」には「報道」なんて不可能なのでは? 

→【五輪】読売、朝日、日経、毎日の新聞4社が東京2020スポンサー契約締結! https://t.co/4tJ5ayPAqf

「五輪が祭ならマスコミはテキヤだよ」と言っていたジョークが現実化してしまいました

→ 【五輪】読売、朝日、日経、毎日の新聞4社が東京2020スポンサー契約締結! https://t.co/4tJ5ayPAqf

《東京2020スポンサーシップでは「一業種一社」を原則としているが、本カテゴリーはIOCと協議の上、特例として複数の新聞社が共存することになった。》って、なにこれ? https://t.co/4tJ5ayPAqf

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https://t.co/4tJ5ayPAqf

【五輪】読売、朝日、日経、毎日の新聞4社が東京2020スポンサー契約締結!
miwa 2016年1月22日 【五輪】読売、朝日、日経、毎日の新聞4社が東京2020スポンサー契約締結!2016-01-22T18:52:17+00:00 NEWS, スポンサー/コラボ, マーケティング

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が、株式会社読売新聞東京本社(本社所在地:東京都千代田区)、株式会社朝日新聞社(本社所在地:東京都中央区)、株式会社日本経済新聞社(本社所在地:東京都千代田区)、株式会社毎日新聞社(本社所在地:東京都千代田区)の新聞4社と、東京2020スポンサーシップ契約を締結したことを発表した。

契約内容は東京2020オフィシャルパートナー。契約カテゴリーは新聞。東京2020スポンサーシップでは「一業種一社」を原則としているが、本カテゴリーはIOCと協議の上、特例として複数の新聞社が共存することになった。この契約で上記の新聞4社は、東京五輪の呼称・マーク類・関連素材使用権、リコグニッションプログラム、関連事業協賛権、商品・サービスのサプライ機会、マーケティングサポート等の権利を得る。

■ 山口 寿一 株式会社読売新聞東京本社 代表取締役社長コメント
「読売新聞は、2002年から12年にわたり新聞界唯一のJOCオフィシャルパートナーとして日本代表選手団を応援し、2度にわたる東京招致活動も支援してきました。この間、報道機関としては、読者の信頼に応える公正な報道に努めてきました。今後もこの立場を堅持しつつ、東京2020大会がより良い大会になるよう選手たちを応援するとともに、障がい者スポーツの振興にも一段と力を注いでまいります」

■ 渡辺 雅隆 株式会社朝日新聞社 代表取締役社長コメント
「このたび東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会のオフィシャルパートナーとなりましたことを大変うれしく思います。朝日新聞社はこれまで参加型スポーツイベントの運営、トップレベルの競技大会の主催、様々なスポーツに関するシンポジウムの開催など、数多くのスポーツ催事に携わって参りました。報道の面では公正な視点を貫き、新聞社としては、平和でよりよい社会をめざす大会の理念に共感し、協力して参りたいと思います」

■ 岡田 直敏 株式会社日本経済新聞社 代表取締役社長コメント
「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会をオフィシャルパートナーとして応援できることは大きな喜びです。この大会が日本の先端技術や伝統文化などを世界に伝え、日本経済の活力を一段と高める場になることを期待しています。日経は英経済紙のフィナンシャル・タイムズ・グループを仲間に迎え入れ、これまで以上に良質なコンテンツを発信していきます。スポーツはもちろん、日本経済や社会の躍動する姿を伝えてまいります」

■ 朝比奈 豊 株式会社毎日新聞社 代表取締役社長コメント
「今年で創刊144年を迎える毎日新聞社は、国内で最も長い伝統を持つ新聞社です。報道や主催事業を通じてスポーツ界の発展に寄与してきた実績を礎に、東京2020大会の感動と共感の輪を広げ、スポーツの祭典を通じた平和、友好、平等の進展に努めます。とりわけ、東日本大震災の被災地の復興を後押しするとの思いを新たにしつつ、点字新聞を発行する国内唯一の新聞社として、パラリンピックムーブメントの支援に力を入れていきます」

■ 森 喜朗 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 会長コメント
「このたびは、日本を代表する全国紙である、読売新聞、朝日新聞、日本経済新聞、毎日新聞の4紙をオフィシャルパートナーとしてお迎えできることになり、大変うれしく思います。強力なパートナーと一緒になって、オリンピック・パラリンピックムーブメントを更に高めていきたいと期待しています」
オリンピック, サプライヤー, スポンサー, マーケティング, メディア, 広報, 新聞, 日本経済新聞, 朝日新聞, 東京2020, 東京五輪, 毎日新聞, 経営者, 読売新聞



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/230.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 国民への謝罪よりは、安倍首相への謝罪の方が重い甘利大臣(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_23.html
2016/01/24 22:32

今日は、沖縄の基地問題の今後の動向に大きな影響を与える、宜野湾市の市長選挙が終わった。投票結果は、当然翁長知事の推す候補が勝つと思っていたが敗れた。宜野湾市の市民は、基地排除よりは基地に来てもらって金が入る方を選んだ。菅官房長官が、宜野湾市にディズニーランドを誘致することを約束したことも影響したのか?

翁長氏が沖縄のために一生懸命に動いているのに、これでは後ろ足で砂を掛けるようなものである。国民も気が抜けてしまう。

宜野湾市の市長選挙は安倍政権には福音であったであろうが、甘利大臣の口利き斡旋の疑惑はそうはいかない。今、政府側から、以下の記事のように、この話が周到に計算された罠であると言う話が出てきた。誰が罠を仕掛けたのか?

例え、罠を仕掛けられたとしても、やすやすと現金を貰ったことが問題で、貰わなければ全く問題はないのだ。今は、甘利氏の説明責任を静かに待つといいながら、甘利氏の周りからこんな話が出てくること自体が、お金をもらったことを前提に話していることを意味する。周りが罠というからには自ら認めているということだ。


「わなを仕掛けられた」…甘利氏を擁護の声も
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%8c%e3%82%8f%e3%81%aa%e3%82%92%e4%bb%95%e6%8e%9b%e3%81%91%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%80%8d%e2%80%a6%e7%94%98%e5%88%a9%e6%b0%8f%e3%82%92%e6%93%81%e8%ad%b7%e3%81%ae%e5%a3%b0%e3%82%82/ar-BBoC25M#page=2


政府・自民党から23日、違法献金を受け取ったと報じられた甘利経済再生相を擁護する発言が相次いだ。
世耕弘成官房副長官は長野市内での講演で、2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)の署名式に、甘利氏が予定通りに出席するとの見通しを明らかにした。
世耕氏は「甘利氏は、後ろ指をさされることはないと言った。きちっと説明責任を果たしてもらえると思う。安倍首相はまったくぶれていない。『淡々と事実関係を説明した上で、仕事をやってもらう』との立場だ」と強調した。
自民党の高村正彦副総裁も、東京都内で記者団に対し、「わなを仕掛けられた感がある。そのわなの上に、周到なストーリーがつくられている」と指摘した。週刊誌で違法献金を証言した千葉県白井市の建設会社の総務担当者は「記事を裏付けるメモや録音データなどがある」とコメントしていた。高村氏は「甘利氏が説明責任を果たす。その言葉を聞いた上で判断されるべきことだ」とも語った。


それにしても、甘利氏も甘利氏である。一般の人は、例え10円でも貰ったのなら必ず覚えている。そのとき忘れていても、その場面を言われたら必ず思い出すものだ。大臣室での出来事を思い出せないなどはあり得ない。そんな屁理屈にもならない理由なら、限りなくクロに近いということだ。

その甘利氏は以下の記事で、安倍首相には迷惑を掛けたが、国民には迷惑を掛けたとは思っていないようだ。


甘利氏、金銭疑惑を会見で説明へ 「首相に迷惑、じくじたる思い」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012301001470.html

2016年1月23日

 金銭授受疑惑が報じられた甘利明経済再生担当相は23日、スイス・ダボスでの世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の討論会で「来週中には何らかの会見ができるようにしたい」と述べ、近く自ら記者会見して疑惑の調査結果を発表する考えを表明した。金銭授受を認めるかどうかが焦点だ。甘利氏は「安倍内閣の重要閣僚の一人として、首相にご迷惑をお掛けしているのはじくじたる思いだ」とも述べた。

 甘利氏の疑惑をめぐり、野党側は辞任を求めて追及姿勢を強め、通常国会は序盤から混乱している。甘利氏は「大変お騒がせしている。明るい気持ちで(ダボス会議に)来たかった」と話した。(共同)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/231.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「ハメられようがどうしようが、平気で汚いカネを受け取ったのは事実だろう:鈴木 耕氏」
「ハメられようがどうしようが、平気で汚いカネを受け取ったのは事実だろう:鈴木 耕氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19336.html
2016/1/25 晴耕雨読


https://twitter.com/kou_1970

>安冨歩 【なるほどね。口利きして金もらうのは当然なので、それを録音・撮影したりするのが悪なわけだ。】 高村正彦副総裁は「録音されていたり写真を撮られていたり、わなを仕掛けられた感がある。わなのうえに周到なストーリーが作られている」と主張。https://t.co/Kud6qbhht5

「甘利大臣はハメられた」という同情の声が自民党内から多く出ている。

都合の悪いことはすぐに相手のせいにする。

ハメられようがどうしようが、平気で汚いカネを受け取ったのは事実だろう。

カネを受け取らなければハメられることもなかったはずじゃないか。

他の自民議員も同じキズがあるんだろうな。

相変わらず「カネと原発」は切っても切れない。

本日(24日)の東京新聞「プルサーマル関連交付金 7件10市町村に162億円」との記事。

地元自治体の首長が率先して再稼働を受け入れる理由が、まさにこれ。

その通りでしょう。

自民党にはもう「正気の人」は残っていないのかも…。

→@Freemantakasan 元最高裁判事の浜田邦夫さんは安倍政権が改憲の重要項目に掲げる緊急事態条項について、「正気の人が書いた条文とは思えない 」新設されれば世界に類を見ない悪法になると厳しく批判した。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/232.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 尖閣諸島取られたら取り返すのか、日本の防衛力は極めて脆弱、原爆打ち込まれるかも
尖閣諸島取られたら取り返すのか、日本の防衛力は極めて脆弱、原爆打ち込まれるかも
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「尖閣有事12年に研究案、日中緊迫を受け 日米、奪還を想定」(朝日1月24日のトップ記事の見出し)
自衛隊と米軍が2012年、民主党の野田政権下で、尖閣諸島での有事を想定した共同作戦の研究を作っていたことがわかった。日中間の緊張の高まりを受けたもので、昨年4月に改定された新しい日米防衛協力のための指針(ガイドライン)に基づいて策定中の共同作戦計画の素案となっている。ーーーー
(以上朝日の抜粋)
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日本国土は狭く人口過密なので防衛力は極めて脆弱なのです、例えば東京に原爆一発打落とされたら日本は終わりですね、原爆でなくも原発にミサエル打ち込まれても日本は住めなくなるのです、
戦争の形態が変わり、無人兵器もありテロもあるのです、これを認識して頂きたいのです

※国土が狭く人口過密の日本防衛力は極めて脆弱なので戦争はできない国なのです、日本国民を守るには武力では守れないので平和外交しかないのです、
日本国民はこれに気付いていただきたいのです、

※昔は日本国内にも戦争があった、米国にもあった、EUにもあったのです、戦争をなくすことはできるのです
「世界平和建設を日本の国是」にしましょう、そして世界をリードしたいですね

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/233.html

   

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