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2016年1月22日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK199] 「甘利スキャンダル」が暴発する日。  山崎行太郎

「甘利スキャンダル」が暴発する日。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20160121/1453303988
2016-01-21 哲学者=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』


TPPの旗振り役である甘利TPP担当大臣に、絶対絶命、更迭必至の「1200万円、政治献金スキャンダル」が持ち上がったらしい。今日(1/21)、発売の「週刊文春」がスクープとか。もし事実とすれば、安倍政権に激震が走ることになり、参議院選挙も怪しくなる。「政界は一寸先は闇」と言うが、まさに一寸先は闇である。何が起きるか分からない。

建設工事の口利きのお礼に、甘利大臣に1200万円を手渡したという「週刊文春」の記事(要約)を読むと、証言者の証言自体も、やや計画的で、いささか怪しいようにも見えるが、ここまで具体的な証拠まで提示されて、証言されると、もう言い訳は成り立ちにくいだろう。おそらく甘利大臣に逃げ道はない。

私は、政治におけるこの種のスキャンダルに、あまり関心はないが、しかし、この種の金銭スキャンダルで、政界の様相が一変してしまうというのも、否定しがたい真実である。一見、順風満帆に見えた安倍政権だが、この甘利スキャンダルを、どう乗り越えていくだろうか。それとも。次々とニュース番組のキャスターの首をすげ替えるという暴挙に出ている安倍政権のメディア戦略が功を奏することになるのか。


衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」
2016.01.20 16:00

 甘利明TPP担当大臣(66)と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。

 この男性によれば、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣や地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。

50万円を甘利氏に渡し終えた後のツーショット。撮影は清島所長が
 2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。

 面会をセットした清島所長は、週刊文春の取材に「献金という形で持ってきたのではないですか」と回答した。ただ、甘利氏の政治資金収支報告書に記載はない。

 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏は、一連の金銭授受は政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると指摘した。
 (以下略)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/931.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪今日のアベ語≫「税金は国民から吸い上げたものでございますから」安倍総理うっかり言っちゃた。
【今日のアベ語】「税金は国民から吸い上げたものでございますから」安倍総理うっかり言っちゃた。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11740
2016/01/21  健康になるためのブログ




17分過ぎからです。
清水貴之(維会) VS 安倍総理 [国会中継]最新2016/01/21


以下ネットの反応。














https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%9F%E7%A8%8E

租税(そぜい)・税(ぜい)とは、法令の定めに基づいて、商売、所得、商品、取引等の行為や財産に対して、国や地方公共団体(政府等)が国民や住民から徴収する金銭である。


まあ、確かに国民から吸い上げたものなんですが、「パート25万」や「年金消失」で国民が超ピリピリしてる時にこんな言葉使われたら、国民も「なんだと」となっちゃいますよね。


しかも、吸い上げるだけ吸い上げといて果たしてそれがうまく使われているのか、大企業ばかりのためではなく庶民のためにしっかりと使われているのか、疑問視されているわけですからなおさらですね。


税金は社会が成り立つように、しっかりと使っていただきたいと思います。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%9F%E7%A8%8E

租税には次の4つの機能・効果があるとされている。


公共サービスの費用調達機能
所得の再分配機能
経済への阻害効果
景気の調整機能



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/934.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 中国の軍拡に対抗「日本は豪州に兵器工場作るべき」と軍学者(SAPIO) :戦争板リンク
中国の軍拡に対抗「日本は豪州に兵器工場作るべき」と軍学者(SAPIO)

http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/860.html


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/935.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政治・選挙・NHK200を起動しました
政治・選挙・NHK200を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK199] 政治・選挙・NHK200を起動しました
政治・選挙・NHK200を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/16/senkyo200/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/936.html
記事 [政治・選挙・NHK200] <甘利氏疑惑>「秘密に録音機、どういう目的なのか」甘利大臣の事案、なんで写真と録音テープがあるのか不自然すぎる。
”告発者の一色武(62)は薩摩興業の総務担当だけど、資本金1千万円で従業員5名なのに、許可もなく1200万円を賄賂として使えるのか。
千葉の会社なのに神奈川の甘利事務所に陳情。ピン札の紙幣番号をコピーして、50時間以上録音をして、証拠が用意周到。”

・・・

中国?北朝鮮?共産党?

最初から録音に写真とは不思議ですね。

どうしても安倍政権を攻撃したい勢力。。。。

阿修羅民はどう判断するのかな?

twitterから
https://twitter.com/camomillem/status/690209408505151488

camomille
‏@camomillem
【甘利氏疑惑】「秘密に録音機、どういう目的なのか」http://www.sankei.com/smp/politics/news/160121/plt1601210031-s.html …賄賂というが贈賄の時効前なのになぜ公表するのか?。大臣室での録音は違法だろう。最初から陥れる目的があったからか。さらに紙幣コピーはどの様な形であれ刑罰に問われる可能性大 #kokkai


https://twitter.com/_500yen/status/690184778138550276

500円
‏@_500yen
週刊文春「甘利明大臣疑惑記事」の疑問。告発者の一色武(62)は薩摩興業の総務担当だけど、資本金1千万円で従業員5名なのに、許可もなく1200万円を賄賂として使えるのか。千葉の会社なのに神奈川の甘利事務所に陳情。ピン札の紙幣番号をコピーして、50時間以上録音をして、証拠が用意周到。


https://twitter.com/kymtt03/status/690158075848826881

kymtt
‏@kymtt03
甘利大臣の事案、なんで写真と録音テープがあるのか不自然すぎる。
はめる気満々じゃないか。
陰謀めいた気がしてならない。
告発者を疑うべきじゃないのか?


https://twitter.com/sisiosisiosisio/status/690159143924043776

志々雄
‏@sisiosisiosisio
甘利氏は
嵌められたのか?
撮影や録音したり
余りにも
告発者が
用意周到すぎないか?
#報道ステーション #tvasahi

<参考リンク>

■「秘密に録音機、どういう目的なのか」
http://www.sankei.com/smp/politics/news/160121/plt1601210031-s.html

甘利明経済再生担当相は21日午後の参院決算委員会で、自らをめぐる金銭授受疑惑について「大臣室に秘密に録音機を持ってこられた。衝撃、ショックだ」と神妙に語った。共産党の田村智子氏との間で行われた質疑の詳報は次の通り。

田村氏「週刊誌の報道は、大臣と大臣の事務所がお金を受け取って、都市再生機構(UR)に口利きしたというものだ。この報道が事実であれば、あっせん利得罪に問われる可能性が極めて高い。だから、大臣は午前中の質疑で、記事を読んで驚いたと答弁されたのではないか。あっせん利得罪に当たりうるとの認識をお持ちなのか。その認識で調査するのか」

甘利氏「午前中も申し上げたように、私は秘書がそういう行動をしていたということは初めて知りました。これは真実であります。ですから、衝撃を受けたわけであります。週刊誌報道のような行動を秘書がしていたことは、全く知りませんでした」

田村氏「大臣自身も問われている。大臣室と、地元事務所で2度にわたって、50万円を大臣ご自身が受け取られたという報道がされている。計100万円だ。大臣は午前の質疑で、報道されている日付にその場所で、当該人物と会ったことは認めた。午後の最初の質疑で、50万円を受け取ったかをだいぶ聞かれたが、しかしあなたは記憶があいまいだという答弁しかされていない。それで、秘書がやっていたことを知らなくて驚かれた。まったくやっていないことが書かれたら、50万円受け取ったと報道されたら、驚くのが普通じゃないか。50万円を受け取ったことを否定しないのか」

甘利氏「週刊誌報道を読みました。2年2カ月前ですから、平成25年の11月中旬ですね、千葉のさつま、えーあー千葉のS興業のですね、顧問と称される一色さん、この方は、S興業の顧問をですね、そして、その方と、S興業の社長一行が大臣室を訪問したいと。秘書からはS興業の社長は私の熱烈のファンだからという連絡がありました。で、その3、4人が初めて大臣室に来られました。で、その時の録音があると。最初に大臣室を訪問されるときに、秘密に録音機を持って入られるということは、どういう目的なんだろうか。それ以降すべて、秘密裏に録音をとって、文春によると数十時間ですね。それに文春に書いてあることですから。それに、ちょっと衝撃ショックを受けたんですけども」

 「その録音によって、大臣室で行われていることが報道されてました。それと、先程来言ってますけども、私の記憶の一部が違うんであります。向こうは、録音は全部最初からあるんだと。すべて最初に出会ったときから最後まで全部秘密裏に録音しているんだということですから、録音があるとしたら、なんで私の記憶と違うんだろうか。ということでですね、それを精査をしないと、ここで発言したことは議事録に残りますから。別に何もしゃべらないということではないんです。ちゃんと精査したら、ちゃんと申し上げますと申し上げているんです。逃げ切るということは一切言ってませんから。その精査をさせてくださいということをお願いしているわけです」

田村氏「内閣自体の責任だ。あっせん利得の疑いが持たれるような大臣が、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉を行った。断じて認められない。徹底的な解明を今後も求める」



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 立替金で寄付でもなんでもなかった小沢氏が総理の椅子を前にして追われ、甘利氏は現金を手にしたという証人がいても居座るのか。
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5311.html
2016/01/21 17:15 日々雑感

<甘利明経済再生相(衆院神奈川13区)は21日午前、地元事務所が千葉県の建設会社側から現金や飲食接待を受けていた疑いがあると週刊文春に報じられた問題で、参院決算委員会で答弁した。甘利氏は同社社長らと面会した事実を認めて「調査して説明責任を果たしていきたい」と述べたが、政治資金収支報告書との食い違いも指摘されており、野党は追及を強める。

 21日発売の週刊文春は、甘利氏や同氏の事務所関係者が千葉県の建設会社側から総額1200万円の現金や飲食接待を受けていたと報道。甘利氏の政党支部などの政治資金収支報告書には建設会社からの寄付が計376万円しか記載されておらず、事実なら政治資金規正法違反の疑いがある。

 甘利氏は参院決算委の答弁で、大臣室で現金50万円入りの封筒を受け取ったとの報道について「会社の社長一行が大臣室を表敬訪問されたことは事実だ。一行が来られて正確に何をされたのか、記憶があいまいなところがある。きちんと整理をして説明したい」と述べた>(以上「朝日新聞」より引用)


 小沢氏の場合は検察のリークした偽情報をマスメディアが拡大して垂れ流し「政治とカネ」なるプロパガンダで人格攻撃を繰り返した。それにより小沢氏は民主党が政権を取る寸前で代表を追われ、総理大臣の椅子を奪われてしまった。もしも小沢一郎氏が総理になっていたら、と思うと、いまだに臍を噛む思いだ。

 それに対して一度は小沢氏と行動をともにしながら、途中で政権党へ寝返った甘利氏は斡旋の対価として「手渡した」という人が実名で現れても捜査当局は動こうとしない。この国の検察や警察も腐りきっている。すべてが先の大戦に敗れたショックから立ち直れず、未だにGHQの御威光にひれ伏したままだ。

 ダブルスたんダートという言葉がある。相手により基準が異なる、という意味だ。この国の腐りきったマスメディアは米国様のお気に入りに対しては優しく手心を加え、米国様に楯突く日本国民に対しては口を極めて非難する。

 安倍氏の政策は政策として見るべきものは何もないにも拘らず、アベノミクスなどと歯の浮くような実態不明な言葉を進呈して持ち上げる。甘利氏がTPP大筋合意を取り付けた立役者として持ち上げたが、TPPの詳細をマスメディアは未だに知らないのだ。米国の1%によって日本国民の築いてきた制度を徹底破壊され、国民の富を根こそぎ奪われるというのに、腐りきったマスメディアはTPP大筋合意を歓迎する。

 ISD条項一つとっても到底承服できない不平等条約だということは誰にでも解ることだ。中国をブロックして大陸に閉じ込める、という米国の戦略のお先棒を担ぐ日本政府はかつて日本がそうしたブロック経済に封鎖されて戦争へと進むしかなかったという歴史を忘れたのだろうか。

 仲良しクラブを作って隣国を仲間外れにする、という戦略は上等とはいえない。そのTPP交渉の任に当たってきた甘利氏を更迭して、一緒にTPP法案も反故にするのが日本にとって最善ではないだろうか。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 内閣官房副長官の情報ソースは「スマートニュース」?(週刊FLASH)
           「総理の批判記事も、もちろん読みます。『FLASH』もネットで読んでいますよ」


内閣官房副長官の情報ソースは「スマートニュース」?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160122-00010007-jisin-pol
週刊FLASH2016年2月2日号


 内閣官房副長官・世耕弘成の1日は毎朝2時間の情報収集から始まる。朝は6時までに起床。入浴しながら朝5時台に放送されたNHK「おはよう日本」の録画を防水つきのポータブルテレビで再生する。

「その日最初に報道されたニュースをまずチェックするんです」

 服を着替え、朝食を摂りながらも情報収集に余念がない。そのためのツールが大画面の第4世代iPadだ。iPadではまず「Googleニュース」の記事タイトルを見る。

「経験的に『Googleニュース』は新聞各紙の紙面構成に近い。タイトルの順番を見れば、その日のニュースの重要度がわかる。官房副長官として、一日のスタートでいちばん重要なのは“いま何が報道されているか”を把握することです」

 その日のニュースを一通り把握した後は、やはりiPadで新聞を読む。

「朝毎読、産経、日経……全国紙はすべて目を通します。まず紙面の画像で見出しの大きさから記事の重要度を確認し、その後、見出しだけのインデックスを見る。見落としがないかチェックするんです。

 気になる記事があれば、すぐに秘書官に確認する。この記事は誰が書いたのか、この情報はどこから漏れたのか。実際、発表していない情報が毎日のように新聞やテレビのニュスになっている。なかには国家機密につながる情報もありますから」

 テレビのニュースはすべて録画している。そのため全局の全番組を自動的に録画できる「全録レコーダー」を2台持っている。

「帰宅が遅くなって夜のニュースを見られなかったときは、翌朝、前の夜のニュースをチェックします。まず、インデックスで見てから重要なニュースを見る。見るのはニュース番組。残念ながらワイドショーまで見ている時間はありません」

 雑誌も一通りチェックしている。

「総理の批判記事も、もちろん読みます。『FLASH』もネットで読んでいますよ」

 このようにあらゆるメディアの情報を得ているが、もうひとつ重視しているのが、どんなニュースが読まれているかを知ることだ。

「そのために、ネットで『スマートニュース』を見ています。これは、よく読まれているニュースから順番に表示される“まとめサイト”ですが、ネットでどんな話題が盛り上がっているかを確認できる。一般の人たちの関心がどこにあるかがわかるんです」


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣に不正資金を渡した男性、行方不明状態に!報道されてから所在地が不明!
甘利大臣に不正資金を渡した男性、行方不明状態に!報道されてから所在地が不明!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9707.html
2016.01.22 06:00 真実を探すブログ



☆甘利氏、法違反は否定 金銭疑惑「精査し説明」
URL http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160121/plt1601211918004-n1.htm
引用:
 甘利氏は、調査結果の公表時期に関し「全体像が把握できていない。問題が生じて後で訂正する繰り返しにならないよう、見通しが立った時点で説明する」と答弁した。
 甘利氏側に現金を渡したとされる千葉県の建設会社の総務担当者は、週刊文春の報道以降、所在が分かっていない。
:引用終了


以下、ネットの反応
















連絡が出来無いだけならば良いですが、マスコミも取材に殺到しているはずで、それを考えると消された可能性もゼロではないですね。これで数日後に自殺したとか報道があれば、私は口封じだと思います。
まあ、マスコミから逃げているだけという事もありますし、今後も行方については情報収集を続けたいところです。


【国会中継】民主江崎孝議員も甘利大臣の報道をネチネチ追求する


甘利大臣「(罪に問われる事実)一切ありません」(16/01/21)


関連記事 ※週刊文春、実名記事
【証拠画像】甘利明TPP担当大臣にわいろ疑惑!多数の現場写真、音声録音で言い逃れは不可能か!?「甘利明は現金をスーツにしまったのです!」
http://newscrap.net/archives/692



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/105.html

記事 [政治・選挙・NHK200] マスコミは全然報じないが、安倍首相のウソと詐術のトンデモ答弁がますますヒドいことになっている!(リテラ)
                自由民主党HPより


マスコミは全然報じないが、安倍首相のウソと詐術のトンデモ答弁がますますヒドいことになっている!
http://lite-ra.com/2016/01/post-1910.html
2016.01.22. リテラ


 ワイドショーのみならず、NHKのニュースまでもが取り上げたSMAP解散問題。しかしメディアあげての大騒動の恩恵をもっとも受けているのは、じつはこの人、安倍首相だろう。

 安倍首相は19日の参院予算委員会で、「多くのファンの方々の期待、願いに応えてグループが存続するということはよかったのではないか」とニヤニヤと笑いを浮かべながらSMAP解散について語り、それをニュース番組は大きく報道。平和ボケとはまさにこのことだが、SMAPの陰で安倍首相はテレビが国会審議の内容に踏み込まないのをいいことに、国会でウソと暴言を連発している。

 その最たる例が、1月8日の参院予算委員会で飛び出した、あの「妻のパート月収25万円」発言だ。

 大事なことなのであらためておさらいしよう。この日、民主党の山井和則議員から“第二次安倍政権における実質賃金の減少率の高さ”を指摘された安倍首相は、「景気が回復し、そして雇用が増加する過程においてパートで働く人が増えれば、一人当たりの平均賃金が低く出ることになるわけであります」と言い、こんなたとえ話をはじめた。

「私と妻、妻は働いていなかったけど、景気が上向いてきたから働こうかということで働きはじめたら、私が50万円、妻が25万円であったとしたら、75万円に増えるわけでございますが、2人で働いているわけですから、2で割って平均は下がるわけです」

 そもそも、「景気も上向きだし、パートに出ようかしら」などと呑気な理由で働きに出るという“設定”自体がボンボンの発想すぎて唖然とさせられるが、「妻が25万円」というさらなる現実離れした月給に、「いまの世の中、パートで25万も稼げるわけないだろ!」と最大のツッコミが寄せられた。ちなみに、直近(15年11月速報)のパート労働者の平均月収は8万4000円である。

 そして当然ながらこの発言には批判が集中するのだが、今度は「私はパートで妻が25万円と申し上げていない」などと悪びれることなく開き直った安倍首相。しかも、「言っていない」ことの根拠として挙げたのは、こんな話だった。

「たとえば、インターネットの中で私を批判している方たちのなかには、この『妻が働きはじめている』にカッコをしてパートと書いてあるんですよね。私、言っていませんから。カッコをしてパートと書かなければ、この文脈のなかでは読めないのかなと思います」

 どこをどう考えても文脈読めてないのはあなたのほうだろ、と言いたいが、それにしても呆れるのは、答弁のレベルの低さだ。以前、本サイトが報じたように、安保法制反対デモが盛り上がっていた際には「今は昔と違ってインターネットがある」などとネット民頼りだったのに、今度はネットでの自分への指摘を、よりにもよって国会の答弁で批判の材料にしてしまうとは……。

 批判を批判として受け止めることなく、一方で自分にとって都合のいいデータだけを根拠にしてウソを垂れ流す──。これは安倍首相の十八番と言うべきやり口だが、今国会で安倍首相の口から出てくるのはウソばかり、まるでデマの見本市のような状態だ。

 そのひとつが「有効求人倍率」の問題だ。安倍首相は13日に「民主党政権よりも安倍政権で有効求人倍率は改善している」と胸を張り、「働いている人の絶対数が増えた結果」と得意満面に説明。そして安倍首相がお決まりでもち出すのは高知県の例で、昨年11月の自民党立党六十年記念式典でも「高知県は初めて有効求人倍率が一倍に到達した。おめでとうございます。県庁で祝杯を挙げたそうだ」などと述べていた。

 だが、この「高知県の有効求人倍率1倍」にはカラクリがあった。東京新聞の記事によれば、高知県では若い働き手は条件のいい職を求めて都市部へ流出、たんに求職者自体が減少しているだけだったのだ。しかも県内の仕事は非正規が多く、〈正社員のみの求人倍率は昨年十一月で〇・五六倍。全国で沖縄県に次いで低い〉という実情。安倍首相が語った「県庁で祝杯を挙げた」という話についても、高知県の雇用担当者は「祝杯なんて聞いたことがない。都市伝説ではないか」と述べている。

 さらに、高齢者への3万円臨時給付問題でも、19日の参院予算委員会で野党から「高齢者より子育て世代や学生の奨学金に回すべき」という批判があがると、安倍首相は「高齢者層は、他の年齢層に比べ、消費性向が高い傾向にあります」と言い出した。

 高齢者の消費性向が高い……? この安倍首相の答弁には首を傾げた人も多かっただろうが、すぐさま民主党議員も「子育て世代のほうが消費が活発で景気の下支えになる」と反論。こんな詭弁で安倍首相は参院選への投票を見込んだバラマキを正当化してしまったのだ。

 しかし、もっとも悪質なウソといえば、待機児童の数をめぐる議論だろう。安倍首相は昨年11月、読売国際経済懇話会で、やはり得意気にこんな話を披露した。

「今年、待機児童は前年より増えてしまった。安倍政権発足以来、女性の就業者が90万人以上増えたから、無理もないことであります」「その意味で嬉しい悲鳴ではあるのですが、待機児童ゼロは必ず成し遂げなければなりません」

 だが、この発言を国会で取り上げた民主党の山尾志桜里議員は、“25〜44歳という女性にとって子育て期の働く女性の数の推移は、この6年間ほぼ横ばい”というデータを突きつけた。しかも14年から15年にいたっては減ってさえいて、女性就労者94万人増加の要因は65歳以上(54万人増)なのだ。

 つまり安倍首相は、「働く女性が増えたから待機児童が増えてしまったよ〜」と得意気に語っていたものの、実態は65歳を超えても働かざるを得ない高齢者の貧困化、待機児童問題の放置、さらに働き盛りの世代が就業することの厳しさを物語っているだけだったのだ。

 このように自身がデマ製造機であることを次から次に明らかにされてしまった安倍首相だが、その態度はふてぶてしいまま。たとえば、「パート月収25万円」発言について前出の山尾議員から「一般の女性、主婦、子育て世代の感覚と、本当にずれまくっている」と真っ当な指摘を受けたときも、「私の発言を強引にすり替えている」と反論、「枝葉末節な議論はもうやめたほうがいい」などと言い出した。無論、話をすり替えているのは、「私の話をすり替えている!」などとヒステリックに騒いで煙に巻く安倍首相のほうである。

 一体、どうしてこの人は恥ずかしげもなく、堂々とウソばかり喋れてしまうのかと呆れかえってしまうが、あっけにとられている場合ではない。国会では「消費税増税分は間違いなく社会保障に充てます」などと当然の話をしたり顔で語っていたが、その増税で導入される軽減税率の財源確保のために削られるのも社会保障費だ。

 現に、公明党の肝いりではじめた「子育て世帯臨時特例給付金」は、軽減税率の財源確保のために16年度で廃止される方針であり、介護保険制度において「要介護1、2」に認定された軽度者向けの生活援助サービスも保険給付対象外にする方向だという。その一方で、国家公務員の給与引き上げで約756億円もの血税を投入することや、「三世代同居支援」などという伝統回帰のためのトンデモ事業が可決・成立されてしまった。

 きっと安倍首相は、この国の実態に何の関心もないのだ。実際、1月18日の参院予算委員会で安倍首相は「日本はかなり裕福な国だ」などと悪びれることなく言いのけている。

 これはウソもウソ、大ウソだ。厚労省が12年に発表したデータで、日本の相対的貧困率は16.1%、子どもの貧困率も16.3%と過去最低を記録。先進国が加盟するOCDE(経済協力開発機構)の統計でも日本の相対的貧困率はワースト6位だ。また、内閣府がまとめた「子ども・若者白書」(14年度)でも、〈子どもがいる現役世帯のうち大人が1人の世帯の相対的貧困率はOECD加盟国中最も高い〉と指摘されている。

 まあ、公邸という“社宅”があるにもかかわらず入居を拒否し、渋谷の一等地に建つ賃貸なら月60万円近い高級マンションに暮らす安倍首相には、貧困家庭の実態など、理解しがたく実感のもてない“別世界”の話なのだろう。だから、データとして表れている明白な貧困率の上昇という事実を安倍首相は無視し、GDPに話をすりかえて「日本はかなり裕福な国」と妄言を吐くのだ。

 今日の施政方針演説では、正社員と非正規労働者の「同一労働同一賃金」や、「介護サービスの人材25万人育成」などを目標として盛り込むとされているが、今国会でつきまくったウソを振り返ると、格差是正や福祉充実の重要性をこの人が理解しているとは、到底信じがたい。

 ちなみに安倍首相は、社民党・福島瑞穂議員が緊急事態条項を「ナチスの授権法とまったく一緒」と批判したことを、「限度を超えた批判だ」と国会でブチ切れていた。が、これは福島議員の言うとおりで、実際に緊急事態条項は宣言さえ出してしまえば何人も国の指示に従わなければならなくなるシロモノで、国民の権利を著しく制限、政府の統制下に置くことで戦争邁進の道具立てにする物騒なものである。

 だが、国会で福島議員がいくらその危険性を訴えても、メディアは「また福島瑞穂が暴走」と言わんばかりに報道し、肝心の緊急事態条項の検証さえ行わない。それは今回取り上げた、今国会における安倍首相の大ウソすべてにも同じことが言える。もし、ニュース番組で「日本は裕福な国」「パート月給25万円」という安倍首相の妄言が大きく取り上げられていれば、国民のあいだから「そんな馬鹿な話があるか!」と怒りの声があがっているはずなのだ。

 つまり、安倍首相はこう考えているのだろう。「目障りなキャスターもことごとく降板させられたし、メディアは抑え込んだ。もう何をやっても喋っても平気」と。──SMAPで騒いでいる他方で、この総理はますます増長しているのだ。ここにきて発覚した甘利明経済再生相の現金供与疑惑も、SMAP騒動により雲隠れできるとでも思っているに違いない。

 俳優の伊勢谷友介はきょう、Twitterで〈あほくさ。スマップの事なんかより、未来において大事な選択肢が国会で選択されてる〉〈人が求めるからだというエクスキューズで、大事な事から目をそらし、どうでもいい事に、注視させるメディアに、どんなリテラシーがあるんだろうか。。。〉とメディアを痛烈に批判した。まさに正論と言えるが、これからの国会、そして甘利経済再生相のスキャンダルはどうなるのか、リテラシーを失った大メディアに代わって今後も本サイトでは注視していきたい。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 国の借金800兆円なのに 国家公務員「給与増」の唖然呆然(日刊ゲンダイ)


国の借金800兆円なのに 国家公務員「給与増」の唖然呆然
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173767
2016年1月22日 日刊ゲンダイ



霞が関とは戦わず(C)日刊ゲンダイ


 20日、参院本会議で補正予算が成立したが、その陰に隠れるように合わせて成立した法律がある。国家公務員の給与を引き上げる「改正給与法」だ。


 今回の法改正で国家公務員(一般職)の月給は平均0.36%アップし、夏と冬を合わせたボーナスは0.1カ月分増の4.2カ月分となる。昨年8月の人事院勧告を受けたもので、昨年4月にさかのぼって適用され、追加で引き上げ分が支給される。


 だが、国の借金が800兆円近くに膨れ上がり、消費税を10%にしなければやっていけないような国の公務員の給料が上がるのは、どうにも解せない。それも人事院勧告は2年連続の引き上げだ。「民間に準拠」というのが理由で、安倍政権が「賃上げ」を旗振りし、経団連企業がそれに応じているからだが、許し難いのは人事院のいう「民間」とは「従業員50人以上の企業の、従業員50人以上の事業所」で、日本全体の上位約1%の大企業に限定されていることだ。対象労働者も「雇用期間の定めのない者」つまり正社員で、派遣やパートは含まれない。


 ちなみに国税庁が行っている民間給与実態調査は、従業員1人以上の事業所とすべての給与所得者が対象で派遣やパートも含まれる。人事院は国税庁のデータを使うべきなのだ。


 人事院勧告はスト権がないなど、公務員の労働基本権が制約されているため、基本権回復までの代償措置として設けられている制度だ。過去には公務員制度改革の議論の中で、労働基本権を拡大する代わりに人事院勧告の廃止が国会で検討された。ところが今はほとんど議論すらない。


 元経産官僚の古賀茂明氏がこう言う。


「安倍政権は消費税で財務省と綱引きしたりと、霞が関と戦っているように見えますが、『天下りと待遇』については一切、手を付けていません。国際協力銀行や商工中金など政府系金融機関のトップへの天下り復活など、この3年間、その姿勢は一貫しています。その上、現実に公務員にスト権が付与されたとしても、国民の目があるため、そう簡単にストはできない。だったら“お手盛り”の人事院勧告の方がいいというワケです。それで連合傘下の公務員労組の支援を受ける民主党がおとなしくなってしまい、『身を切る改革』と主張していた維新の党も統一会派を組む民主に同調した。すっかり人事院勧告廃止の議論は消えてしまいました」


 役人天下の復活。笑いが止まらないだろう。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 国会で「トリプルゼロ」“サボリ”衆参議員65人〈週刊朝日〉
            小渕優子氏(左)と松島みどり氏 (c)朝日新聞社


国会で「トリプルゼロ」“サボリ”衆参議員65人〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160122-00000001-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月29日号より抜粋


 国会議員1人当たり約2千万円の給料、文書通信交通滞在費、秘書給与など年間約1億円の税金が支払われている。その対価としての重要な仕事が立法だ。唯一の立法機関である国会での活動を調べれば、各議員の仕事ぶりがわかるはずと、本誌は「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で衆参全議員の国会(2014年12月〜15年9月)での質問回数、議員立法発議数、質問主意書提出件数を調査。すると、三つともゼロという「トリプルゼロ議員」が65人もいることがわかった。さらにトリプルゼロ議員全員にアンケートを送り、その言い分を尋ねた。

 65人中、多数を占めたのが自民党の54人だ。14年10月に「政治とカネ」の問題、「うちわ」問題で当時それぞれ閣僚を辞任した小渕優子氏と松島みどり氏、昨秋、総裁選出馬断念に追い込まれた野田聖子氏、すっかり影が薄くなった石原伸晃&宏高兄弟、安倍晋三首相の弟、岸信夫氏らがエントリーした。松島氏はアンケートに対して「委員会への法案提出に関して、責任をもって対応、取り組んできた」と釈明するが、いったい何に取り組んできたのか、具体的な活動は見えてこない。

 昨年10月の内閣改造で入閣した河野太郎・行革相、高木毅・復興相、森山裕・農水相もトリプルゼロ議員に名を連ねる。

 入閣後、持論だった“脱原発”を封印した河野氏は、前国会での活動実態はデータから見えてこないが、「インターネット等を通じて活動内容を発信している」と反論。また、過去の下着泥棒疑惑を報じられ“パンツ大臣”の名が定着した高木氏は、「(前国会時は)国対筆頭副委員長として活動している」と釈明した。

「国会での活動よりも、安倍首相は人間関係で閣僚を選んでいるんです。それと、各派閥に配慮して選んでいて、国会での活動は評価されていないんです」(政治評論家・浅川博忠氏)

 リストにはベテラン勢がずらりと並び、アンケートでは、「質問時間を若手議員に優先的に差配する」(自民党衆院議員の後藤田正純氏)、「党若手に質問の機会を作り、調整、指導する」(自民党衆院議員の山口泰明氏)などという回答が相次いだ。前国会で8回の質問に立った自民党参院議員(国対委員長代理)の西田昌司氏は言う。

「今回の予算委員会は2日間で14時間のうち、野党に11時間あてられ、与党に割り振られた時間は3時間だけ。与党は法案審議をスムーズに行うよう、野党になるべく多くの時間を割り当てるのが慣行で、質問が少ないのは致し方ない」

(本誌取材班=長倉克枝、西岡千史、亀井洋志)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 「1票の格差」が映し出す問題から目をそらしてはいけない 日本経済一歩先の真相 高橋乗宣(日刊ゲンダイ)
             2012年衆院選投開票日の安倍首相(C)日刊ゲンダイ


「1票の格差」が映し出す問題から目をそらしてはいけない 日本経済一歩先の真相 高橋乗宣
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173761
2016年1月22日 日刊ゲンダイ


「理念なき数合わせ」は地方切り捨て策

 総選挙のたび、最高裁に「違憲状態」と指摘されてきた「1票の格差」の問題。その是正のため、衆院選挙制度のあり方を検討してきた有識者調査会が、大島理森議長に答申を提出した。

 問題は小選挙区の新たな区割りである。「7増13減」の割り当てのうち、削減されるのは青森、滋賀、愛媛、熊本など田舎の選挙区ばかり。逆に選挙区が増えるのは、東京・千葉・神奈川など大都市圏に限られる。

 人口の少ない田舎の議席を減らし、人口の多い都市部の議席を増やさなければ、1票の格差は縮まらない。こうした発想はともすれば、理にかなっているように思われがちだ。ただ、この是正プランが実現したところで、1票の格差が生じる根本的な要因は絶対に取り除けない。

 1票の格差の最大の元凶とは、東京一極集中に伴った地方の人口流出である。この先も地方の人口減少が進めば、1票の格差はどんどん拡大していく。その都度、区割りを改めていくのは単なるイタチごっこだ。“オラが国のセンセイ”を失う有権者は戸惑うだけである。

 東京一極化と地方の衰退を黙認するような格差是正のアイデアは、とても納得できない。疲弊する地方を見捨て、「東京栄えて国滅ぶ」を促進するようなプランは絶対に是認すべきではない。

 耕作放棄地に空き家の問題など、地方や農村の荒廃は加速度的に進行している。都市部に生きる人々が地方に活躍の場を見つけ、田畑を耕し、新たな生活の基盤を築いていく。高度成長期から続く3大都市圏への人口集中を是正し、都市を離れて地方に根ざした暮らしを模索する人々を国を挙げて後押しする。

 政府が一体となって、こうした方向に切り替わらなければ、1票の格差は永久になくすことなどできないのである。

 ましてや、安倍政権は「地方創生」というスローガンを掲げていたはずではなかったか。1票の格差の是正と地方創生はイコールであり、内閣に担当大臣を据え、交付金のバラマキだけで解決するような小さな問題ではない。言うまでもなく、文化庁や消費者庁などの行政機能をどこかの地方に移せば、片づくという単純な問題でもない。

 ぜひとも安倍政権には大きな視点に立って、1票の格差から見えてくる「ニッポンの大問題」の解決に取り組んでもらいたいものだ。

 仮に1票の格差だけを考慮し、都市部の選挙区を増やし、田舎の選挙区を減らすのなら、「地方創生」の看板を下ろすべきである。「理念なき数合わせ」は、地方と農村の荒廃から目をそらし、これを切り捨てるも同然である。

高橋乗宣
エコノミスト
1940年広島生まれ。崇徳学園高から東京教育大(現・筑波大)に進学。1970年、同大大学院博士課程を修了。大学講師を経て、73年に三菱総合研究所に入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務める。バブル崩壊後の長期デフレを的確に言い当てるなど、景気予測の実績は多数。三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。01年から崇徳学園理事長。05年から10年まで相愛大学学長を務めた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政高党低の弊害 議員の能力劣化〈週刊朝日〉
            1月14日、衆院本会議で居眠りする議員たち (c)朝日新聞社


政高党低の弊害 議員の能力劣化〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160122-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月29日号より抜粋


 ようやく国会が始まったと思いきや、アチコチでうつらうつらと居眠りする国会議員が続出中だ。安保法制の強行採決に昨年、まんまと成功した安倍政権の面々は余裕の表情で、国会は弛緩した空気が漂う。それに活を入れるため、本誌は「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で全議員の“サボリ”度を調査した。

 衆院で291人の議員が活動した自民党の質問回数総数は約330回なのに対し、衆院で議員72人の民主党は約750回。

 自民党は答弁する立場の政府の要職についている議員が多いとはいえ、質問ゼロは130人、質問1回のみも63人もいた。自民党重鎮・山崎拓元幹事長がこう危惧する。

「国会質問は議員にとって重要な任務だが、与党が圧倒的多数になったため、割り当て時間が減り、若手議員が勉強する場がなくなっている。質問内容を考えるため、現場に出たり、過去の答弁を調べたりして鍛えられるものです。安保法制の論議のとき、若手が部会で『拉致被害者を救出するため、北朝鮮へ自衛隊を派遣できるのか』とトンチンカンな質問をするなど能力の劣化が著しい」

 自民党議員からも疑問の声があがる。元東京地検特捜部副部長で前国会で自民党衆院議員の中で質問回数がトップだった若狭勝氏はこう語る。

「一つひとつの法案が国会で十分議論されて作られていると思っていたが、実際は丁寧な議論もせず、するっと通ってしまうと実感しました。法律の専門家の自分でもその内容がわからないうちに成立している法案が多数ある」

 質問に立つのは時間の制約があるが、政府に対して質問を書面で出す「質問主意書」という手がある。法案に対する政府見解などを公文書に残すことができる。前国会で171回質問主意書を提出し、断トツだった民主党衆院議員の鈴木貴子氏はこう語る。

「(父の)鈴木宗男の時代から主意書を多く出してきましたが、主意書を出すと閣議決定を経て答弁書が出てくるので重みがあり、政府にプレッシャーを与える意味もあります」

 昨年の安保法制の論議でも質問主意書が重要な役割を果たした。04年に民主党議員が「限局して集団的自衛権の行使を認めるような解釈変更の余地はあるか」と尋ねた質問主意書に対し、小泉内閣が「政府としては行使は憲法上許されないと解してきた」との答弁書を出していたことが暴露されたのだ。

 自民党議員は政府に直接、質問ができるので、質問主意書は野党が使うのが慣行だが、「与党議員でも意欲があれば出せるはず」と、ジャーナリストの磯山友幸氏はいう。

 一方、アンケートでは、「国会質問、議員立法、質問主意書だけで評価はできない」という反論が相次いだが、磯山氏は説明する。

「自民党は政府と一体という考えが基本で、党の政務調査会や総務会で法案の事前審査をし、固めてから国会に出すという慣行があるからです」

 国会に提出される法案は政府提案が圧倒的に多い。

 自民党議員は党内や政府内の非公式の場で法案作成に関わっており、法案が国会に提出された後は採決で成立させればよいので、質問をする必要はないという理屈だ。前国会で8回の質問に立った自民党参院議員(国対委員長代理)の西田昌司氏は、「自民党の部会は『国会』そのもの」という。

 だが、政府と与党が事前審査で法案を固めて国会に提出するという慣行そのものが「異常」と、駒沢大学の大山礼子教授(政治制度論)は指摘する。

「これをおかしいと思わない国会議員は現代日本のやり方を当たり前と信じきっている、井の中の蛙だ。この慣行は田中角栄内閣から続いていますが、そんなのは日本くらいで、議院内閣制のほかの国ではありえません。国民の監視の目が届かない非公開の場で法案ができているわけで、何のために税金を使って国会を開催しているのか」

 そして安倍政権下では自民党内での事前審査すら機能していないという。

「安倍官邸は自分たちで法案を揉んで、党に下ろすのは国会へ提出する直前で、安保法案のときも事前審査が骨抜きになった。党はすっ飛ばされ、部会の回数の頻度が落ちている。一見、首相、官房長官が辣腕を振るっているように見えるが、陰で操っているのは外務省、経産省などの官僚らです。党の政策立案能力が劣化し、官僚に主導権を取られてしまっている」(自民党重鎮・山崎拓元幹事長)

(本誌取材班=長倉克枝、西岡千史、亀井洋志)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 効率至上主義を根本から見直す必要があるー(植草一秀氏)
効率至上主義を根本から見直す必要があるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7bu3
21st Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


バス事故の原因究明が進められている。

前途有望な若者が尊い命を失い、また、多くの若者が負傷を負った痛ましい事故である。

亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方の一刻も早い回復を祈念する。

事故現場から250メートルほど手前を猛スピードで走行するバスの映像も公開された。

ブレーキランプが点灯したままであること、

ブレーキに異常が発見されていないこと

などが報じられている。

原因の究明は、今後の捜査を待つ必要があるが、

本ブログ、メルマガでは、規制緩和の行き過ぎ、

市場原理主義の行き過ぎが、労働条件の悪化をもたらし、

これが事故の遠因になったのではないかとの見解を示してきた。

夜間のバス運転は極めて過酷な労働である。

条件が一定であるなら、走行が容易な高速道路を走行せずに、一般道路を走行することは考えにくい。

とりわけ、事故発生地点は交通の難所のひとつとしてよく知られる碓氷峠を通過した直後の地点である。

平坦な道路状況の良い個所で高速道路ではない一般道路を通行することなら、

さほど不自然ではないが、一般道路と高速道路の走行状況に大きな隔たりがあるこの箇所で

一般道路を通行した理由は分かりにくい。

会社が高速道路料金を負担して、どちらを選択しても、運転手の賃金に差が生じないなら、

普通は高速道路通行を選択するだろう。

ところが、このバスの運転手は一般道路を選択した。

バス会社は、高速道路料金は会社が負担するので、

一般道を選択した特別の理由はないとの見解を示しているようだが、

実態をもう少しよく調べる必要があるだろう。

公開された映像では、猛スピードで走るバスが、ブレーキランプを点灯したままであったことを示している。

運転手がバスのクラッチを切って走行すると、車は傾斜地の場合、

重力によってエンジンブレーキがかからない状況で走行する。

エンジンブレーキがかからない状況であるから、当然のことながら加速し、猛スピードが出る。

スピードを抑制するにはブレーキを踏むしかない。

通常はエンジンブレーキを利かせて、できるだけブレーキを踏まずに走行することが安全運転の鉄則だ。

ブレーキを踏み続けると、ブレーキが利かなくなってしまう事態が発生しやすいからである。

仮に、クラッチを切った状況でバスを運転していたとするなら、その理由は何か。

考えられるのは、ガソリンの節約である。

下り坂でクラッチを切ると、重力でバスは速い速度で走行する。

しかし、下るエネルギーは重力であるから、ガソリンはほとんど消費しない。

アイドリングの状況と変わらぬ程度しかガソリンを消費しないのである。

これはあくまでも仮説であるが、運転手に対する支払いが、

高速道路代、ガソリン代込みで支払われていたとするとどうか。

運転手は高速道路代とガソリン代を節約すればするほど、自己の収入が増えることになる。

このようなシステムが採用されているなら、

走行が楽な高速道路を選択せずに、一般道路を選択すること

下り坂でクラッチを切って運転することも考えられることになる。

あくまでも仮説にすぎないが、このバス会社の運転手への支払い方式を

チェックしてみる必要はあると思われる。

過当競争で優良な人材を確保することが難しい。

そうしたなかで、このような「インセンティブ」を付与する方式が編み出されたとの推理を

一笑に付すことができないのではないか。

会社が一般道路の走行を規定することは恐らくできないだろうから、

高速道路代、ガソリン代込みの報酬体系にして、運転手の自主判断に委ねて、

実質的な運転手の手取り金額を増やす余地を作ったとの推理も、あるいは、考えられるような気がする

いずれにせよ、背景にあることは、

過当競争

そのなかでの

労働条件の悪化

があることは間違いな。

国民の生命を守るためには、命にかかわる業務について、必要十分な規制を設けることが必要不可欠だ。

真相究明がまずは求められるが、そのうえで、行政の責任が厳しく問われる必要がある。

適正なサービスには適正なコストがかかる。

適正なサービス、適正な商品を入手するには、相応の対価が必要である。

しかし、過当競争が行き過ぎると、このバランスが崩れてしまう。

適正な商品やサービスを適正な価格で提供することが難しくなってしまう。

法外に安い価格を提供するには、過大なコストをかけることは不可能である。

コストが過大になれば、事業は赤字化して、存立し得なくなってしまう。

消費者が受け入れる過当に低い価格が市場を支配すれば、適正なコストを投じる事業は成り立たなくなる。

必然的に、事業者のコスト構造は適正なサービス、商品を提供できるものではなくなってしまう。

その対象が、人の生命や健康に影響を与える場合、弊害は極めて深刻になる。

人体に有害な影響を与える商品が提供されてしまう。

今回のバス事故のように、人命を預かる旅客輸送事業の場合、

安全を確保するための各種の措置が欠落したのでは、人命が危険に晒されてしまう。

これは農業でも同じだ。

東京大学の鈴木宣弘教授は著書

『食の戦争 米国の罠に落ちる日本』(文春新書)

http://goo.gl/wxTNAq

の冒頭で、

「今だけ、金だけ、自分だけ」

の言葉を紹介している。

鈴木氏は、この著書のなかで、消費者が食の本物の価値をしっかりと認識して、

それに正当な対価を支払うことが当然だという価値観を持ってもらうことが大事であることを強調する。

そのなかで、山間の傾斜地が多いスイスが、

食料の生産性でドイツ、フランスにとても及ばないながら、

小国ならではの高付加価値の新しい農業像を見せていることを紹介する。

農業には多面的な価値、機能がある。

ナチュラル、オーガニック、アニマル・ウェルフェア(動物愛護)、

バイオダイバーシティ(生物多様性)、美しい景観など、農業には多面的な価値、機能があり、

農業を単なる効率だけで対応することは誤りであると鈴木氏は指摘する。

鈴木氏がスイスを訪問した際、スイス国民経済省農業局は、

スイスの消費者が、「スイスの農産物は決して高いわけではない。

安心安全、環境に優しい農業は当たり前であって、我々は多少高いお金を払っても、

こういう農産物を支えるのだ」と説明したという。

このスイスでは、小学生くらいの女の子が1個80円もする国産の卵を買っていたので、

なぜ輸入品よりもはるかに高い卵を買うのかとの質問に対して、女の子が

「これを買うことで、農家の皆さんの生活が支えられる。

そのおかげで私たちの生活が成り立つのだから当たり前でしょ」

と答えたというエピソードも紹介している。

市場原理、効率至上主義、過当競争、資本の利益至上主義

には、大きな落とし穴があることを、私たちは知るべきである。

本当に良い仕事をする生産者を、消費者が支える必要がある

価格は多少高いけれども、その価格に見合う、

十分な価値を持つ商品やサービスを提供する生産者を大切にすることによって、

優良な生産者が支えられる。

そのことが、ひいては、消費者の利益につながるのである。

価格競争が激化するこの時代、

少しでも安い商品やサービスを求める消費者の行動を責めるわけにはいかない。

個人を取り巻く経済環境が著しく悪化し、ほとんどすべての国民が、

少しでも価格の低い商品やサービスを求めるのは当然のことだからだ。

しかし、そのことによって、消費者にとってもっとも大事なもの、

生命や健康が損なわれてしまうのでは、本末転倒である。

この問題を解決するには、どうしても政府の介入が必要になる。

消費者がさまざまな情報を正確に把握できる環境整備も重要である。

あるいは、消費者の生命や健康を確実に守るための各種規制、管理も必要である。

価格原理至上主義、効率至上主義、過当競争による歪みが広がっていることを、

私たちは知り、その是正を図らねばならない。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 首相経験者、小沢一郎ら大物もトリプルゼロ 「物見遊山」ならそろそろ引退すれば?〈週刊朝日〉
            小沢一郎氏(右)。左は参院質問ランキングで3位の山本太郎氏 (c)朝日新聞社


首相経験者、小沢一郎ら大物もトリプルゼロ 「物見遊山」ならそろそろ引退すれば?〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160122-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月29日号


 答弁している議員の後ろで他の議員がうたた寝している――。もはや国会の日常風景だ。彼らはどれほどサボっているのか、本誌は「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で衆参全議員の国会(2014年12月〜15年9月)での質問回数、議員立法発議数、質問主意書提出件数を調査。すると「トリプルゼロ」議員が65人もいた。さらにそこには大物議員の名が連なっていたのだ。

「首相経験者ら大物は質問しないという慣習があります」(ジャーナリストの磯山友幸氏)

 確かに自民党税調のドンだった野田毅氏、総務会長の二階俊博氏、民主党の首相経験者、野田佳彦氏もトリプルゼロだった。回答した野田佳彦氏は質問に立たなかった理由を「所属している懲罰委員会では、昨年質疑は一度もなかったため」としたが、同委員会に属するのは大物ばかりで、ほとんど開かれていない。

 対照的なのは、同じ民主党の首相経験者の菅直人氏だ。原子力問題調査特別委員会で2度、予算委員会で1度、原発問題について質問した。その理由を菅氏に聞いた。

「首相経験者は質問しないなんて、奇妙な話だよね。国会議員を継続している以上、さまざまな課題に取り組むわけだから、国会質問する機会を活用するのは当然のことです。私の場合、福島第一原発事故を総理として経験した者として、脱原発を実現することが使命だと考えています」

 9月3日の原子力問題調査特別委員会では、東京電力の広瀬直己社長に事故直後のテレビ会議の様子をすべて公開するよう迫った。

「全部公開しているとウソばかり言うが、自分たちの都合のいい部分だけです。私は市民運動から政治家になったので、原点に戻ってこの問題に取り組みたい」

 トリプルゼロ議員の大物は元代表クラスでは小沢一郎氏、亀井静香氏らもいた。磯山氏は言う。

「質問しないのなら早く引退するべきだ。国会議員ならば、国会での議論を重視すべきです」

 ぜひ、存在感のほどを。

(本誌取材班=長倉克枝、西岡千史、亀井洋志)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 報復?甘利大臣(NEVADAブログ)
報復?甘利大臣
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/5000431.html
2016年01月22日 NEVADAブログ


今回の甘利大臣のスキャンダル問題報道を見て、まっさきに浮かんだのは田中角栄総理の失脚です。

あり得ない形の”コーチャン証言”で窮地に追い込まれたものですが、その前に角栄さんがアメリカを怒らせていたという話もあり、田中総理を失脚させるために仕組まれたスキャンダルだったと言われています。

今回の対象は甘利大臣ですが、甘利大臣はTPP交渉の際に、机をたたいたり大声を出してアメリカのフロマン通商代表等を威嚇していたとの話は有名な話であり、国際交渉の場で、机を叩いたり、大声で威嚇するような態度を取られれば、紳士である彼らは「なんだこいつは」となり、事務方に命じて「何とかしろ」となりましてもおかしくはありません。

甘利大臣はダボス会議に出席し、その後国会でTPP承認も待っており、ここで甘利大臣を潰しておかないと、
更につけ上がると思ったとしたらどうでしょうか?

今回のスキャンダルは、出るべくして出てきたと言え、他の閣僚もアメリカにたてつけば同じような目にあうという
ブラフ(脅し)になったはずです。

今後甘利大臣は辞任となるのかもしれませんが、それで終わるのかどうか。

TPP交渉担当大臣を外され、議員辞職という形にまでなればアメリカ等の怒りは収まるのかもしれませんが、中途半端な形でそのまま「閣僚継続」や「閣僚辞任・TPP担当は継続」となれば更に追い込まれることになるかもしれません。

これはあくまでも「推測」の話であり、事実ではないかも知れませんが、水面下で色々な「スズメ」がささやいている話の一つとなります。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 菅官房長官が語った「安倍総理との本当の関係」 "影の権力者"のホンネ(現代ビジネス)

菅官房長官が語った「安倍総理との本当の関係」 "影の権力者"のホンネ
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47488
2016年01月22日(金) 松田賢弥 現代ビジネス


■「敵がいないんだよ」

菅は、言葉が少ない分、容易に自分の肚の内を窺わせようとしない。改造を乗り切れば、第二次安倍内閣はいよいよ長期政権になるのだろうか。菅に尋ねた。

「長期になりそうだ。俺は安倍さんを支える側でいく、そういうことだ。しかし、今の自民党で表立って安倍さんに異を唱えられる人はいないんだよなあ、敵がいないんだよ」

安倍内閣を支える菅義偉官房長官。秋田から集団就職で上京した男は、地盤、看板、鞄の「三バン」なしで、どのようにして「影の総理」とまで呼ばれる地位にたどりついたのか?

政治ジャーナリスト・松田賢弥が菅氏へのインタビューと周辺取材により、その謎を解き明かす一冊『影の権力者 内閣官房長官菅義偉』が発売された。

菅氏は安倍総理をどう評価しているか、そして菅氏本人は総理になる野心を持っているのか。本書の中から、インタビューを一部公開する。

* * *

私とのインタビューのなかで、安倍との関係を菅はこのように語っている。

──第一次政権以来、一貫して菅さんが推しているのが安倍総理です。

「私が安倍晋三という政治家を信頼するようになったのは、拉致問題がきっかけです。当時、私は当選二回。安倍総理は官房副長官でした。ちょうど北朝鮮の万景峰号入港をめぐって、これを禁じようという話が出るんですが、法律がない。(拉致問題をめぐり)この人を将来、総理にしたいと思ったわけです」

──安倍総理は祖父が岸信介、父親が安倍晋太郎という政界のいわばサラブレッド。その安倍さんが、第一次政権で「戦後レジーム(体制)からの脱却」と謳った際に、菅さんに違和感はなかったですか。

「なぜですか? 初めてお会いした時、総理は教育と安全保障が重要だと仰った。当たり前のことです。これまで会ったことがないタイプの政治家だと思いました」

■「好きなようにやってください」と言われるだけ

──第二次安倍政権も、菅さんが総理を「総裁選に出るべきだ」と口説いて実現しましたね。

「総裁選で動き回るのは得意中の得意ですから(笑)」

──安倍さんと菅さんの関係を、お互い足りない部分を補い合っていると評する人もいます。安倍さんから「私にないものを菅さんは持っている」などと言われたことがありますか。

「それはないです。あまりしゃべらないですからね、二人とも」

──官房長官として、こう振る舞ってくれというようなことは。

「いや、ないです。『好きなようにやってください』と仰るだけです」

─今、菅さんは好きなようにやっているのかもしれません。とくに人事については、霞が関の官僚を含め菅さんの意向が強いと評されている。

「官僚の人事について言えば、大臣と一緒にだいたいの方向性を決めて、それで官僚に指示を出すというやり方です。とにかく、省庁から出てくる人事は、この人で行きたいという形で来る。だから、決め打ちは駄目だよと。そこは政治家が決めるんです」

─じゃあ、総理とぶつかることはないのですか。

「ないですね。不思議とない」

─率直に聞きます。菅さんは、安倍さんが総理である限り、自分のやりたいことをすべて体現し、一心同体であるように言う。政治家として、菅さん自身が総理を目指すということは考えないのでしょうか。

「まったくない。人にはそれぞれ持ち分というのがあるんじゃないですかね。私は総理を助けて物事を進めていければいい」

─ナンバーツーのままでいいのですか。

「だって大きいことは、たとえ総理でも一人ではできないでしょう。それを支える人がいないと物事が進まない」

■「総理、この内閣がつまづくとしたら…」

菅は、安倍とは肝胆相照らす仲で、ナンバーツーとして支えることこそ本望だという。これは菅の本心のすべてだろうか。その言葉を訝しく思っているわけではない。しかし、果たして菅は安倍と心中する運命を歩むのかという疑念は拭えない。

当選一回生ながら師・梶山静六を担いで総裁選に邁進して以来、政治家の毀誉褒貶をあまた見て、麻生政権では小沢を立役者とした民主党に政権交代という煮え湯を飲まされ、A級戦犯と白眼視されるといういわば地獄すら見てきた菅の言葉にしてはキレイ過ぎるように思えるからだ。

第一、安倍と菅では育った境遇が違い過ぎる。菅は安倍をも乗り越える権力を握ることをじっと胸の奥で滾らせているのではないだろうか。そうでなければ、豪雪の秋田から上京し紆余曲折の末、政治の世界に飛び込んだ菅自身の這い上がってきた人生は完結しないように思えるのである。

もちろん、菅は安倍にただ唯々諾々と従ってきたわけではない。その芽をいくつか拾うと、たとえば第二次安倍政権が発足した12年12月26日の夜、首相執務室。皇居での認証式を終えた安倍に菅はこう話したという。

「総理、この内閣がつまずくとしたら歴史認識ですよ」

それに対し安倍は、「私もそう思います」と肯く。さらに初閣議で閣僚たちを前にした菅は、「歴史認識については内閣で統一する。進退に即かかわるから発言は慎重にするように」とクギを刺したという。安倍には決してできない芸当だろう。

それから一年経った13年12月26日、安倍は靖国神社を参拝した。既述したように靖国参拝について菅は当初言葉少なだったが、官邸詰めの記者らは誰しも「菅さんは反対した」と語ってやまない。朝日新聞特別編集委員・星浩は当時のことをこう明かす。

「(菅は)第二次安倍晋三政権の役割は『経済再生最優先』と繰り返し、安倍首相の靖国神社参拝にも『政権の最大の仕事は経済の再生。靖国参拝は経済再生のメドがついてからでも遅くはない』と主張して、反対した。それでも安倍首相が参拝に踏み切ると、対外的に不満を口にすることはなかった」(『官房長官 側近の政治学』)

靖国参拝は安倍の念願だった。安倍が菅を内閣の要の存在としていかに頼りにしているかがうかがえる局面だったように思う。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 政界地獄耳 甘利の金銭授受疑惑「守り切れないかも」(日刊スポーツ)
政界地獄耳 甘利の金銭授受疑惑「守り切れないかも」
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1595197.html
2016年1月22日9時9分 日刊スポーツ


 ★下着泥棒などと報道され続けた復興相・高木毅や、カレンダー配布が公職選挙法違反と問われ、暦のついたポスターで難を逃れたかに見える沖縄相・島尻安伊子。昨年以来、野党は攻めあぐねて現在も2人は公務にいそしんでいる。そして今回は、首相・安倍晋三が副総理兼財務相・麻生太郎、外相・岸田文雄、官房長官・菅義偉らと共に、内閣の重要閣僚として第2次内閣発足以来、重用していたTPP担当相・甘利明のスキャンダルだ。なにしろほかの閣僚と違い、証拠付き、法律違反の現ナマの話だ。

 ★加えて、今国会は参院選前の国会としてTPPが重要課題となっており、国会承認や関連法案の整備が不可欠。自民党も官邸も野党の攻撃能力に戦々恐々だ。当初官邸も乗り切れると思っていたようだが、21日の参院決算委員会の甘利の答弁は弱々しい。細かいディテールや脇の甘すぎる写真があることから、「守り切れないかもしれないという空気」(官邸関係者)が支配的という。問題は甘利の国会での説明責任とTPPの行方だ。野党は早速「潮目が変わった」と色めき立つ。官邸が恐れるのは甘利を守る場合と追い込まれた場合の収拾のつけ方だ。

 ★「甘利を守って答弁を続けさせれば審議はストップ。6月1日までの国会日程は大幅に崩れる。また、宜野湾市長選、京都市長選、4月の衆院選補選にも影響を及ぼす。では甘利の辞任を受け入れると、今度はTPPが頓挫。これに二の矢でも加われば、政権がぐらつく」(自民党ベテラン議員)。別の自民党議員は「米大統領選挙で米国もTPPの国会承認は来年1月以降。甘利を外してもTPPは時間稼ぎできる」。

 ★しかし、野党の攻撃能力を疑問視する声もある。「最近の民主党の攻撃手法は週刊誌の記事の所感を聞き、受け止めを問う程度。独自調査による爆弾男がいない。調査能力の低下が著しく政権を追い込めない」(政界関係者)。今の与党は民主の能力低下に頼るしかない。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪話し合おう!≫2016参院選新潟選挙区に生活・共産・維新の候補が乱立?さらには民主候補も?
【話し合おう!】2016参院選新潟選挙区に生活・共産・維新の候補が乱立?さらには民主候補も?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11762
2016/01/22 健康になるためのブログ



http://www.sankei.com/region/news/160121/rgn1601210067-n1.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

民主党県連は今夏の参院選新潟選挙区に党公認の候補者を立てることを見送り、野党統一候補として維新の党の新人、米山隆一氏(48)を軸に擁立する方向で調整を進める検討に入ったことが20日、明らかになった。


ただ、民主党県連の一部には野党第一党として独自候補の擁立を探る動きが依然あるもようで、県連内の意思統一が不透明な面もある。


さらに、共産党が党公認候補の擁立を表明しているほか、生活の党県連代表で元参院議員の森裕子氏(59)も出馬を正式に表明しており、候補の一本化に向けた野党間の調整は難航も予想される。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%8C%BA

新潟県選挙区(にいがたけんせんきょく)は日本の参議院議員通常選挙における選挙区である。定数は2013年の第23回参院選まで4(改選2)であったが、2016年の第24回参院選より2(改選1)に減る。


以下ネットの反応。




























前回選挙の得票数から考えても、民主+生活+共産+社民+維新(もうほとんど票がないんじゃ)が協力して、始めて自公の統一候補と勝負になる選挙区です。


生活の党でありながら前回次点の票を集めている森氏が一番手の様な気がしますが(米山氏は橋下元市長を痛烈に批判していたので人間的には好きですが)、とにかく各党で話し合って欲しいです。この記事は産経のものなので「飛ばし記事」の可能性もありますが、野党候補乱立という言葉は聞き逃せません。




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK200] まさか民主党は甘利大臣を見逃さないだろうな  天木直人(新党憲法9条)
まさか民主党は甘利大臣を見逃さないだろうな
http://new-party-9.net/archives/3273
2016年1月22日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 いよいよ甘利大臣は追い込まれた。

 なにしろ、国会答弁で大臣室で関係者と会った事をはっきり認めたのだ。

 それでいて何を話したか記憶にないと言ったのだ。

 わずか三年足らず前の事なのに記憶にないというのだ。

 記憶にございませんとは、76年のロッキード疑惑の国会証言で有名になった小佐賢治被告の逃げ口上だ。

 もう甘利大臣は逃げられない。

 ところが民主党の追及が甘い。

 ひょっとして、真綿をで首を絞めるように、時間をかけて追いつめる作戦か。

 そうなら民主党も相当の悪だ。

 それともまったく準備不足、能力不足ゆえの甘い追及なのか。

 そうなら話にならない。

 ここで甘利大臣を逃がすなら選挙で自民党に勝てるはずがない。

 どっちに転んでも、問われるのは野党第一党の民主党であるところが情けない(了)

 
             ◇

<甘利氏疑惑>野党、経済演説欠席も 政権に揺さぶり
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000083-mai-pol
毎日新聞 1月21日(木)21時10分配信

 民主党など野党は、建設会社の依頼による口利き疑惑が報じられた甘利明経済再生担当相の国会での説明は不十分だと批判を強めている。甘利氏は22日、衆参両院本会議で経済演説を行う予定だが、野党は欠席をちらつかせて安倍政権を揺さぶる構えだ。

 民主、維新、共産、おおさか維新の会の4党は21日、河村建夫衆院議院運営委員長(自民党)に対し「50万円という大金を自身が受け取ったかどうか分からないというのは誠意のない対応で、許されない。明日までに説明責任を果たすべきだ」と要請した。野党側は22日午前の甘利氏の定例記者会見での説明を見極めて、同日の衆参両院本会議への対応を協議する。共産党の穀田恵二国対委員長は「白黒つけないまま、本会議を開くべきではない」と語った。

 民主党の岡田克也代表は21日の党代議士会で「甘利氏は首相の盟友で主要閣僚の一人。首相の任命責任は当然ある」と述べた。2012年末の第2次安倍内閣発足以来、政権を支えてきた甘利氏を追い詰めれば、これまでの「自民党1強」状況を変えることができるとみて、野党は勢いづく。

 維新の党の松野頼久代表は21日の記者会見で「決断は早い方がいい」と述べ、甘利氏の早期辞任を要求。共産党の小池晃副委員長は「甘利氏は説明を拒否する姿勢で、重要閣僚の資格を問われる」と批判した。日本を元気にする会の松田公太代表も「事実なら辞任は免れない」と述べた。

 野党が22日の本会議開催に反対するのは、与党が要求に応じなくても、安倍政権を揺さぶる効果があるからだ。国会は今後、衆参両院での代表質問(26〜28日)、予算委員会と続き、甘利氏を追及する場面には事欠かない。21日の民主党の国対会合では「政策議論以外は当面、甘利問題一本だ」という声が上がったという。

 甘利氏は、経済政策だけでなく、今国会で審議予定の環太平洋パートナーシップ協定(TPP)関連法案なども担当している。甘利氏が説明責任を十分に果たさなければ、野党の攻勢はますます強まることになる。【田所柳子、松本晃】


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利スキャンダルで思い出す小泉政権の「年金未納」という策略−(田中良紹氏)
甘利スキャンダルで思い出す小泉政権の「年金未納」という策略−(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so7c6s
21st Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


総額3.3兆円の平成27年度補正予算案が

2日間の代表質問と衆参それぞれ3日間の委員会審議を経て成立した。

1億総活躍社会を実現するためと称して低年金の高齢者に3624億円を支給することや、

TPPで打撃を受ける農家への支援策に3403億円が盛り込まれるなど、

野党から選挙対策の「バラマキ」と批判される予算案である。

その議論の中身の低調さを書こうとしていたら、

甘利経済再生担当大臣の「政治とカネ」のスキャンダルが飛び出した。

今年の世界はサウジとイランの断交、北朝鮮の核実験、

止まらぬ原油安・株安と「激震」続きだが、

「一強多弱」の日本政治も何が起きるか分からない「大乱」の様相を帯びている。

21日の参議院決算委員会では野党各党が甘利大臣を追及したが、

大臣は「記憶が曖昧」などと答弁して説明を先送りした。

おそらく甘利大臣はスキャンダルを暴露した側と週刊文春がどれほどの材料を握っているか、

また暴露の真意が何かをまだ探り切れていないのではないか。

フーテンも記事を読んで暴露の真意を図りかねた。

記事には「カネをたかられて憤りを感じたから」と書かれているが、

それを素直に信じる気にはなれない。

安倍政権の中枢を撃つ暴露を決断するには何かそれ以上の理由があるはずだ。

甘利大臣はそれを探るための時間稼ぎをしているようにフーテンには見える。

記事を読む限り甘利大臣は政治資金規正法違反とあっせん利得処罰法違反に当たる可能性が高い。

しかし暴露した側が甘利大臣側とのやりとりをすべて録音している事や

口利き料の50万円の札の番号が分かるように写真に撮っている事などに

フーテンは用意周到すぎるという引っ掛かりを感じる。

「多弱」の野党はスキャンダルに飛びついて追及を強める構えだが、

追及するには記事に頼るだけでは駄目である。

この時期に何を目的に暴露されたかを独自に探り出す調査をする必要がある。

そう言いたくなるのは、かつて年金未納問題で民主党が自民党を追及した挙句に

それがブーメランとなって自滅した例を思い出すからだ。

2004年小泉政権下の通常国会には年金法改正案が上程されていた。

国民の負担は増えるのに受給額は減るという法案である。

国民の理解を得るのは極めて難しかった。その時に年金未納問題は起きた。

小泉内閣の中川昭一経済産業大臣、麻生太郎総務大臣、石破茂防衛庁長官の3人に

年金未納があることが発覚した。

その夏には参議院選挙が予定されていた。

これに民主党の菅直人代表が飛びつく。

選挙勝利のため当時流行していた「だんご三兄弟」という唄に引っ掛け、

「未納三兄弟」を激しく攻撃する。すると毎日のように与党議員の未納が明るみに出て、

テレビと新聞はそれを連日激しく断罪する。

国民から年金法改正案への関心が薄れ、年金未納政治家に対する怒りが日本中に渦巻いた。

そこで菅直人氏自身の未納が発覚したのである。

本人は必死に否定したが、福田康夫官房長官にも未納が発覚し、

福田氏が責任を取って辞任すると、風当たりは官直人氏に集中した。

テレビキャスターから「いつ辞める」と迫られ、菅氏も代表辞任せざるを得なくなる。

大物政治家が辞めれば国民の怒りは薄らぐ。

それを見計らうように小泉総理の未納が公表されたが、もはや国民が辞任を迫る事はなかった。

そして国民の怒りが未納政治家に注がれている間に肝心の年金法改正案が成立していったのである。

フーテンは小泉政権の三閣僚の未納が発覚した時点から

誰がその情報をメディアに漏らしたのかを考えていた。

未納情報を知りえるのは霞ヶ関だけである。つまり政府が流した情報にメディアは踊らされ、

それに民主党が踊らされ、小泉総理は菅民主党代表の首と福田官房長官の首を取って、

成立困難と思われた年金法改正案を成立させたのである。

菅直人氏は反省のために頭を丸めて四国巡礼の旅に出た。

旅から帰京してフーテンが経営していた「国会テレビ」に出演した。

その時「政府の策略にまんまと乗せられたのではないか」とフーテンが問うと、

菅氏は憮然として「マスコミが正確な報道をしてくれないから困る」と言った。

フーテンはマスコミの情報に頼るような政党に権力を握る資格はないと思った。

無論、年金未納問題と今回の甘利スキャンダルとは質が異なる。

年金未納は犯罪ではないが今回の問題は明らかに犯罪を構成する。

また情報をメディアに流したのも政府ではない。

しかし参議院選挙を前にした野党が飛びつきたくなる政権与党の大失態である。

それに目が集中すると、本当に大事な問題の追及がおろそかになる可能性がある。

その思いがフーテンの中にある。

フーテンは今回本当は「子供に対するバラマキ」と「高齢者に対するバラマキ」のどちらが

日本の未来を明るくするかを論じようと思っていた。

しかし甘利大臣のスキャンダルが勃発したためそちらの話が長くなった。

「バラマキ」はまたの機会に書く事にするが、参議院選挙を前にした通常国会で、

政権運営が難しいと思われる時に、権力は誰もが考えない策を弄した例がある事を忘れないで欲しい。

つまり今の日本政治は「一強多弱」の安定した状態にある訳ではない。

安倍政権はとうの昔から崖っぷちを走っていて、

少しでもバランスを崩せば崖下に転落する。

まして世界から吹き付ける風向きは複雑で舵取りは大変だ。

「大乱」が迫る時にはどんな策略でも生みだすのが権力である事を

野党と国民は知らなければならないのである。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利さん、バンダイ御曹司、バンダイ、ハピネット、ムサシ と TPP



今、世間をその悪評で賑わせている甘利さん、ここ、阿修羅掲示板の政治板にも既に上がってる、 2月4日TPP署名!逮捕確定!甘利明に賄賂1200万円以上(カレイドスコープ)より抜粋



TPP交渉参加国12ヵ国の署名式が、来月2月4日、ニュージーランド最大都市オークランドで開かれることが、今日21日、明らかになった(すでに数日前に、この知らせはあった)、というが、甘利の犯罪が暴かれてしまうと、このTPP署名に影響大。

安倍晋三は、甘利のような犯罪疑惑むんむん男に署名させるのか? 今度こそ、自分の精神異常を世界中に知らしめることになるだろう。



にもあるように、ニュージーランドのオークランドで行われるTPP参加12ヶ国署名セレモニーに犯罪者甘利を日本の検察が黙って出席させるのかどうか?、という点は日本の将来を考えるうえでも非常に重要なのではないのでしょうか。


TPP参加各国に住まいする大多数の無辜の人々が、TPPという、不条理、不平等極まりない、大規模国際企業群にのみ、利益がもたらされるような条約を阻止するためにも、日本の検察に期待したいところですが…


また、彼の黒い過去の一つ、収賄疑惑を告発された甘利大臣の悪評! 経産相時代、バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も リテラより以下抜粋



まず「週刊朝日」は同年12月9日号、続く16日号で、バンダイ創業者の長男で、社長、会長を歴任した山科誠氏が、財団の財産を私的に流用していた問題をスクープしたのだが、そこで山科誠元会長が甘利氏と昵懇の仲だったと指摘した。甘利氏が現在でも代表を務めている自民党神奈川県第13選挙区支部への献金も頻繁で、06年には年間200万円にも及んだという。



で、それに関して、下記のような指摘が…



甘利さん、バンダイ御曹司、バンダイ、ハピネット、ムサシ ネット探偵のブログ2


まあ、不正選挙を追及しているなら、バンダイでピンと来てほしいところですが・・・。
 収賄疑惑を告発された甘利大臣の悪評! 経産相時代、バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も リテラ

ということで、バンダイのグループ会社、ハピネット です。

<引用ここから>

ハピネット ver1.3

(株)ハピネット
東京都台東区駒形2-4-5 駒形CAビル

ムサシからのハコモノ・コネクション参照

■大株主

(株)バンダイナムコホールディングス24.46%

(株)バンダイナムコホールディングス 役員抜粋
取締役:佐山展生ワールド参照
監査役:須藤修ワールド参照

■役員抜粋

取締役
2013.6-
得能摩利子1994年1月-(株)ルイ・ヴィトン・ジャパンカンパニー 社長室長
2004年3月-ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク ヴァイスプレジデント
2010年8月-クリスチャンディオール(株)代表取締役社長
2013年9月-フェラガモ・ジャパン(株)CEO
監査役
2009.6-2015.6
浅野修一公認会計士・税理士
元 東陽監査法人 代表社員
(株)ムサシ 監査役(2008.6-)
(公財)国際親善協会 監事
(社)原子燃料政策研究会 監事
監査役
2003.9-2015.6
荒木勉上智大学経済学部教授
(一社)日本自動認識システム協会 理事(2010.7-)
監査役
2011.6-
秋廣道郎弁護士(六番町総合法律事務所 所長)
監査役
2015.6-
岡俊子(株)マーバルパートナーズ 代表取締役社長→アーク森ビルイースト
ネットイヤーグループ(株)取締役(2008.6-)
アステラス製薬(株)監査役(2014.6-)

■ネットイヤーグループ(株)
代表取締役社長:石黒不二代:(株)損害保険ジャパン日本興亜 監査役

■アステラス製薬(株)
監査役:西山茂:(一社)日本ベトナム経済フォーラム 監事

■会計監査人(東陽監査法人)と兼任企業

H18-22吉田光一郎(株)相模原ゴルフクラブ H21-25
H18-21野口康夫(株)ムサシ H18-21
H22-24菊地康夫(株)ムサシ H22-24
(株)クレスコ H24-26
ほか
(一社)日本コールセンター協会 監事
ウイン・パートナーズ(株)監査役
ASKA容疑者に敏腕弁護士、量刑いかに参照
シップヘルスケアホールディングス参照
H22-26宝金正典税理士法人 赤坂共同事務所 代表社員
H23-26横倉光男(株)ムサシ H19-23
(株)相模原ゴルフクラブ H21-26
H25-26榎倉昭夫(株)ムサシ H25-26

ムサシからのハコモノ・コネクション ver2.0

■(株)ムサシ

役員抜粋

監査役浅野修一公認会計士
1978年9月-東陽監査法人 代表社員
2008年6月-(株)ムサシ 監査役
2009年6月-(株)ハピネット 監査役
ほか
(公財)国際親善協会 監事
(社)原子燃料政策研究会 監事
監査役安藤信彦弁護士(安藤総合法律事務所)
(一社)全国教科書供給協会 理事

■(一社)全国教科書供給協会
江東区千石1-9-28 教科書研究センター 4F
理事:鈴木勲(公財)みずほ教育福祉財団 選考委員
理事:御手洗康(公財)みずほ教育福祉財団 選考委員
理事:林田英樹:(公財)伝統文化活性化国民協会 監事
監事:永島公朗:(公財)修養団 監事

■教科書研究センター
(公財)教科書研究センター
副理事長:御手洗康:上記

■(公財)国際親善協会

役員抜粋

会長(代表理事)愛知和男元衆議院議員
(NPO)日本バスケットボール振興会 会長
(株)ブルーエコノミー・ホールディングス 取締役会長→物産ビル別館
理事佐藤康博(株)みずほ銀行 取締役頭取
(公財)日本生産性本部 監事
(公財)古河記念基金 理事
(財)地域総合整備財団 理事
監事飯野信昭弁護士(飯野・八代・堀口法律事務所)→富国生命ビル
元(株)ゼフィール 監査役
評議員橋本光男全国知事会 事務総長 ※地方六団体
(一財)地域活性化センター 理事→日本橋プラザビル
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
(一財)地方公務員安全衛生推進協会 評議員
評議員荒木慶司全国市長会 事務総長 ※地方六団体
(一財)地域活性化センター 理事→日本橋プラザビル
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
(財)自治総合センター 評議員→内幸町東急ビル
(一財)地域社会ライフプラン協会 評議員→赤坂DSビル
評議員山中昭栄全国町村会 事務総長 ※地方六団体
(一財)地域活性化センター 理事→日本橋プラザビル
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
(一財)地方公務員安全衛生推進協会 評議員
(一財)地域社会ライフプラン協会 評議員→赤坂DSビル 
評議員部正男全国都道府県議会議長会 事務総長 ※地方六団体
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
評議員原田正司全国市議会議長会 事務総長 ※地方六団体
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
(財)全国市町村振興協会 監事
評議員江端康二全国町村議会議長会 事務総長 ※地方六団体
(財)自治体国際化協会 評議員→相互半蔵門ビル
(財)全国市町村振興協会 監事
評議員木村陽子(財)自治体国際化協会 理事長→相互半蔵門ビル

■(株)ハピネット

役員抜粋

監査役荒木勉(一社)日本自動認識システム協会 理事

■(社)原子燃料政策研究会

役員抜粋

会長西澤潤一首都大学東京 名誉学長
学校法人 上智学院 顧問
(一財)尾崎行雄記念財団 特別参与
(一社)世界貿易センター東京 名誉顧問
(一社)先端技術産業戦略推進機構 名誉会長
(公財)地球環境戦略研究機関 顧問
(NPO)未来構想戦略フォーラム 世話人
副会長津島雄二元衆議院議員
津島雄二後援会参照
理事木村太郎衆議院議員
理事後藤茂元衆議院議員
理事田名部匡省元参議院議員
理事中村喜四郎衆議院議員
理事鳩山邦夫衆議院議員
(一財)尾崎行雄記念財団 顧問
(一財)東京芸術財団 理事
(財)天一美術文化財団 理事
理事山本有二衆議院議員
弁護士(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業)→富国生命ビル
(株)システム収納センター 代表取締役→平河中央ビル
(株)日本情報調査 代表取締役→相互永田町ビル
理事鳥井弘之元 東京工業大学 教授
(株)ダイフク 監査役
(公財)科学技術広報財団 評議員
原子力発電環境整備機構 評議員
(NPO)テクノ未来塾 理事長

<引用ここまで>

はい、また世界連邦運動の人達に辿り着きました。

ところで、この記事に有益な情報がありましたか?
衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」 週刊文春 

週刊誌と同じ情報を流すだけのジャーナリストってどうなんでしょうね。
せめて不正選挙を追及しているならムサシには辿り着きましょうよw



どうなんでしょう?




http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/119.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 典型的口利きの可能性/甘利大臣疑惑 秘書責任にできない/神戸学院大学教授 上脇博之さんに聞く(しんぶん赤旗)



 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大学教授は、「しんぶん赤旗」1月22日付日刊紙15面で次のようにコメント ⇒

典型的口利きの可能性/甘利大臣疑惑 秘書責任にできない/神戸学院大学教授 上脇博之さんに聞く


 報じられていることが事実だったとすれば極めて重大です。第一に政治資金規正法違反の可能性があります。

 2013年に500万円を受け取って領収書を2枚は発行するという不自然な処理をしています。領収書を2枚用意した時点で真実の報告をする気がなかったわけです。残り約400万円のうち100万円は元秘書の県議の支部への寄付だったとしても、残り約300万円は収支報告書に未記載です。

 翌年に処理したとしても、収支報告書の記載は169万円で、つじつまが合わない。明らかな虚偽記載です。

 甘利氏の秘書は、受け取った金をパーティー券で処理したと弁明しました。しかし、S社側は、「パー券を買います」とは言っていない。政治資金規正法でパー券には政治資金集めの目的のパーティーと明記しなければなりません。献金者の意思を無視して、受け取った側が勝手に都合よく更処理することは許されません。

 第二に、刑法のあっせん収賄罪か、あっせん利得処罰法のあっせん利得罪のいずれかが該当する可能性があります。

 報道によると甘利氏側は、お金を受け取ったのみならず、URに働きかけて口利きをした可能性があります。UR職員はみなし公務員なので、あっせん収賄罪、それに至らなくてもあっせん利得罪となる可能性があります。典型的な自民党議員の口利き問題です。

 甘利氏本人が50万円を2回、計100万円を直接受け取っているので、秘書だけの責任にはできません。

 また、飲食費や遊行費を秘書がS社にたかっています。業者との癒着の構図が生まれており、政治的・道義的にも問題です。

 甘利氏の政治団体をみると、多くの業者が献金をしています。業者との癒着は、S社だけの問題なのか、氷山の一角なのか、真相解明が求められます。

 安倍首相は大臣に任命した以上、責任がありますから、内閣として調査して真相を明らかにすべいですし、任命責任も問われます。

 安倍首相らは個人の責任にしようとしていますし、甘利氏も秘書個人の責任にする恐れがあります。あまりにも姑息です。甘利氏は大臣の辞任はもちろん、議員も辞職すべきです。疑惑はそれほど重大な問題なのです。

 



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/120.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 岸信介氏以来の粘り強い、真剣さが違う安倍首相の「改憲」へ(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/8a82fa0ebce9d38b86b4b680dd0319a0
2016-01-22 08:45:13

 民主党などの“リベラル勢力”は、「改憲論をおもちゃにする安倍首相」と揶揄していました。ところが、少しずつ改憲論へ近づくにつれ、安倍首相の本当の思惑が明らかになってきました。

 つまり、単なる「改憲遊び」ではない、もっと真剣な「狙い」があるのだということを、よりしっかりと受け止めるようになりました。しかし、いまやここまでくると、もう止められません。

 朝日新聞の本日1月22日の朝刊(3面)によると、憲法改正の安倍首相の発言は、ここ半年でもこうも違っています。

 まず、第1に、「緊急時に国民の安全を守るため、国家、国民自らがどのような役割をはたして行くべきかを憲法にどのように位置づけるかは極めて重く大切な課題だ」(昨年11月、参院予算委の閉会中審査で)。これは、まだ大丈夫という意味です。

 しかし、今年になって、1月7日の参院本会議では、こういっています。第2は、「どの条項をどう改正するかは、国会や国民的な議論と理解の深まりの中でおのずと定まってくる」(1月7日、参院本会議)

 さらに、1月10日のNHK日曜討論会で、第3は「与党だけで3分の2というのは大変難しい。おおさか維新もそうだが、改憲に前向きの党もある。改憲を考えている前向きな未来に向かって責任感の強い人たちと、3軍の2を構成していきたい」と言いました。すでに改憲カーブを曲がった感じです。ここまでくれば、あとはきれいに後片付けするくらい。

 つまり、第4は、「いよいよどの条項について改正すべきか、新たな現実的な段階に移ってきた」(1月21日の参院決算委で)というところまできました。

 こうした段階を経てみると、安倍首相の発言は、何が何でも「改憲」へ曲がろうとしているといえます。これに対する民主党をはじめ共産党などは、ほぼこれまでと同じような口調で、「改憲反対」を叫んでいます。世間的には、「ああ、今までと同じだ」と、受け止めるだけです。少なくともリベラル勢力が、これまでと変わったやり方でなければ何かが変わったという印象がないのです。その意味では、相手方と向き合い方が違い、押される一方です。

 7月に参院選があり、これでおおさか維新を含めて3分の2の勢力となると、ほぼ一瀉千里、安倍政権にかなうものなどありません。

 しかし、いまはそうかもしれませんが、それでもなお頑張る人たちがあります。そうした人たちを集めて、日本の民主主義を打ち立てるのです。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 日米台の挑発外交<本澤二郎の「日本の風景」(2242) <甘利失墜で安倍崩壊へ> <敵は本能寺>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129206.html
2016年01月22日 「ジャーナリスト同盟」通信

<甘利失墜で安倍崩壊へ>

 パンツ大臣をよく知らないが、安倍の側近でワシントンとはTPP工作責任者として、時には東京が主導するようなダンスを披露してきた甘利が、ついに馬脚を現し、失脚する。野党が居眠り運転でもしない限り、お陀仏となろう。彼もまた多くの政治屋同様、大臣特権を悪用した利権屋でしかなかった。新聞ではなく、週刊誌記事で判明した。安倍・自公内閣が崩壊過程に突入した。

<食い止める秘策が浮上>

 参院決算委員会(1月21日)で松野頼久の寺田典城議員が「安倍内閣は反知性的な右翼政権だ」と断罪したが、正しくは「極右政権」である。これほど
平和憲法に敵対する政権は、過去に存在しなかったことから、極右政権と決めつけるべきだろう。

 自民党の元福田派のベテラン秘書は「安倍の発言は嘘と出まかせばかり。それを支持する自民党は、ぶっ壊すしかない」と昨日、電話をしてきた。筆者も同感である。
 むろん、黒幕の日本会議は次なる秘策を用意するだろう。その一つが、何としても阻止しなければならない、ワシントンの戦争屋と台北の独立派を巻き込んでの、外交・軍事両面の冒険主義である。
 内外の専門家が警戒している点である。尖閣や南シナ海などでの挑発、わかりやすくいうと「一発の銃声」である。日中戦争時の盧溝橋事件を想起すれば理解できるだろう。

<3分の2確保と9条解体狙い>

 国民の目を、失墜したアベノミクス、スキャンダルまみれの安倍・自公政権から、大きくそらせる策略である。政府の広報紙である読売・産経の記事を見ていると、よくわかるかもしれない。
 現に昨夜、ナベツネとNHKエンタープライズの今井と右翼評論家が読売本社に集合、なにがしかの策を与えている。
 彼らの最大の狙いは、戦争法の正当化である。合わせて改憲に必要な3分の2確保作戦だ。悲願の9条解体に尽きる。 

<敵は本能寺>

 消費税凍結もまた、安倍のサプライズ作戦の一つである。野党は消費税ゼロ作戦で応戦すればいい。そして軍事的冒険主義への警戒である。国民の資金を横流しする株価作戦を、国民に訴えることも重要であろう。
 敵は本能寺である。

 本澤日記も記録しておきたい。昨日、とても面倒な高齢者の免許更新手続きを完了した。その前日、3時間かけての講習である。気づいたことは、男性よりも女性が多かった。それに女性はせっかちで、車のスピードもよく出す。
 5年の間、1度だけ白バイにつかまった。東京のレインボーブリッジを初めて通過した時である。急な山道を登るような場所だ。小さい車で60キロ走行では、途中で止まってしまう。
 やむなく助走して上っているところを、白バイが待ち構えていた。時間があれば裁判したいところだった。白バイは、まじめな素人運転手をひっかけているのである。これは卑怯者のやることである。
 昔、元警視総監・法務大臣の秦野章さんにインタビューして「日本警察改革論」(エール出版)をまとめた。そのとき彼は、警察の「ネズミ捕り」を強く批判した。味方である市民を敵に回すからだ。
 もう一つが捜査の基本である「現場100遍」だった。

<1・21日記>

 千葉市幕張の免許センターの作業は、実にスピーデーだった。これはすごい。即日、免許更新をしてくれる。帰宅すると、我が家に1台の高級車が止まった。運転手は君津の池田市議だ。
 車を誉めると、トヨタ・クラウンより上等だという。しかし、もう20万キロも走っている。ただ傷一つない。今ではクラシック・カーの部類に入るらしい。彼を早速、木更津レイプ殺人事件の現場に案内した。
 被害氏の遺族は「冬に秋田の父が住むことになる」と言っていた住宅が、なぜか人手に渡っていた。
 瀟洒な住宅の敷地の形状が、いま大きく変化している、近くの立派な墓所がえぐり取られて無くなっていた。駐車場も巨大化、そこに不気味な車が置いてある。ナンバープレートがない。市党とでも、異変を感じさせるものだ。秦野さんの言う現場100遍から、やくざの性凶悪殺人事件は、必ずや判明する。

 君津市議は猿害と取り組んでいる。目下、パラリンピックの聖火ランナーを地元に迎えたい、との夢を語っていた。思えば、拙著「房総半島の闇」(データハウス)が二人を結びつけてくれた。
 当時、大和ハウス関連のゴルフ場建設事件に巻き込まれていた被害者だった。今も変わりないが、高度成長期は詐欺経済が横行していた。

2016年1月22日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪これは酷い≫自民・山東昭子議員の発言に批判殺到!「甘利大臣を告発した人はゲスの極み。両成敗という感じで」
【これは酷い】自民・山東昭子議員の発言に批判殺到!「甘利大臣を告発した人はゲスの極み。両成敗という感じで」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9706.html
2016.01.22 12:00 真実を探すブログ



☆「まさに『ゲスの極み』。」業者と「両成敗」を…自民・山東昭子氏
URL http://www.sankei.com/politics/news/160121/plt1601210026-n1.html
引用: 
 甘利明経済再生担当相をめぐる金銭授受疑惑に関し、自民党山東派の山東昭子会長は21日、「政治家自身も身をたださなければならないが、(週刊文春に)告発した事業者のあり方も『ゲスの極み』。まさに『両成敗』という感じでたださなければならない」と述べた。国会内で記者団に答えた。
:引用終了


☆山東昭子
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9D%B1%E6%98%AD%E5%AD%90
引用:
山東 昭子(さんとう あきこ、1942年5月11日 - )は、日本の政治家。元女優・テレビタレント。自由民主党所属の参議院議員。
参議院史上最多の7回当選を果たし[1]、国務大臣科学技術庁長官(第46代)、参議院副議長(第27代)、自民党両院議員総会長等を歴任。
:引用終了


20160121 自民党 山東議員「告発者はゲスの極み」


以下、ネットの反応

















自民党はこんな議員ばかりですね(苦笑)。ゲスの極みって、甘利大臣を叱るのならば分かりますが、頑張って告発した人を批判するのはどうかと思います。
挙句の果てには「業者を含めて両成敗にするべき」とか言っていますし、明らかに告発した人を潰そうとしているのですが・・・(^_^;)。


山東議員がゲスの極みを知っていることにも驚きましたが、それ以上に告発者を批判していたことにビックリしました。昨年は自民党の勉強会で問題発言が相次ぎましたが、今年に入ってもその傾向は変わらないみたいです。


甘利大臣「私は説明なしで逃げるとは言ってません」(16/01/21)



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利明一味を大学教授たちが東京地検特捜部に刑事告発か(カレイドスコープ)

甘利明一味を大学教授たちが東京地検特捜部に刑事告発か
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4077.html
2016.01.22 カレイドスコープ

今、書店、コンビニで売られている週刊文春1月28日号には、「実名告白・甘利大臣に賄賂1200万円を渡した」というスクープ本文記事に関連して巻頭グラビア写真ページが掲載されている。

この写真は、甘利明の事務所がある神奈川県大和市の喫茶店で、実名告白を行った千葉県にある建設会社のI.T氏から現金を受け取っている甘利明・大和事務所所長の津島健一氏(公設第一秘書)が写っている。にんまりしている様子を隠しカメラが撮ったものだ。

甘利事務所のスタッフだけでなく、甘利明自身も直接札束を受け取っている。こうした金銭の授受について、甘利明は看過し、彼の事務所では常態化していた。

だから、週刊文春を買え!(http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5790) しっかり読んで安倍政権の漆黒の闇を知るべきだ。

<strong>ゴロツキ同然の甘利明事務所の腐りきった人々</strong>

写真に、「撮影 浅沼 敦」とクレジットが入っているところを見ると、文春の専属カメラマンが編集部から依頼されて撮った写真であることが分かる。

この写真一枚からでも、実名告発者の千葉県・建設会社のI.T氏が、ずっと前に、文春編集部に、50時間に及ぶ甘利事務所スタッフとの会話を録音した記録媒体と甘利明とのツーショット(文春グラビア掲載)、その他の証拠物件を持ち込んで、文春取材チームといっしょに動いていたことがわかる。

しかし、文春の発売とほぼ同時に、実名告発者I.T氏の行方がつかめなくなった。

ちまたでは、「ヒットマンに殺されたか?」「いやいや、I.T氏は反安倍勢力に利用されたデマゴーグだよ」といった、両方の見方をするコメントが散見される。

昨夜の報道ステーションでは、古館キャスターがその点をついて、「告発者の方の消息がつかめない。いったい、I.T氏にどんな意図があったのか」と、「やらせ」報道の可能性をほのめかすコメントを。

しかし、すぐその後で、こうした案件に詳しい法務の専門家の「この告発者が、いままで、金銭だけをだまし取られてきたことに、我慢しきれなくなって週刊誌に告発したことは十分ありうる」という意見を紹介している。

その後、「記憶あいまい。きちんと整理し説明したい」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000022-mai-soci)という甘利を紹介した。

最後に古館キャスターにカメラが戻されたとき、彼は、右眉に人差し指を当てた。

これまでの流れの意味するところが分かりますか? という話。

報道ステーションのスタッフはやはり優秀だ。古館氏もね。

これは、これ以上ない陰湿で悪辣、とことんくら〜い想念を発している官房長官の菅義偉(http://lite-ra.com/2016/01/post-1886.html)と、自民党のゲッペルス・世耕の、反吐が出るくらい嫌らしいメディア監視をすり抜けて視聴者に訴える高等戦術だ。

問題は、それに気が付かない視聴者の愚鈍さだ。

I.T氏が消息を絶ったのは、もちろん週刊文春側が身の安全を確保するために、かくまっているからに違いない。すでに、やんわりした表現の脅迫めいた文章がI.T氏や文春編集部に届いているはずだ。

I.T氏の告発は、文春編集部によれば、甘利明や、甘利事務所のゴロツキ職員の甘言に乗せられて、何度もこうして現金を手渡してきたが、すべて裏切られた、という憤懣が積み重なった結果だということらしい。

その都度、甘利事務所側から、「この産廃の案件をうまくやりとおすには、国交省の局長の口利きも必要だ。また、局長の部下に渡す謝礼も必要だ」と言われて、次々と「賄賂の増額を要求されてきた」と。

過去、自民党の閣僚が絡むこの種の事件が起こるたびに「不審死」「自殺」が数件起こってきたことを忘れないでほしい。自民党は暴力団と切っても切れない政党であることは誰も否定できない。
ましてや、今度も産廃利権が関係している。

もっとも、戦々恐々としているのは、I.T氏だけではなく、甘利事務所の連中も同じかも知れない。

だから、I.T氏が行方をくらましたのは当然のことだ。

安倍晋三の第一次内閣のときに、安倍も国交省の役人に民間事業者を紹介するなどして、少なからず関係していたいた「マンション耐震偽装事件」を思い出してほしい。

構造設計をやった姉歯建築士が、突然雲隠れして行方が分からなくなった。
創価信者の彼の奥さんがビルの上から飛び降り自殺したのをきっかけに、かつらを取って坊主頭になった彼が再び姿を現した。
そして、今度は、洗いざらい自白した。「全部、しゃべってしまえば、命を狙われなくなるだろう」と彼は思ったという。

この組織的な耐震偽装事件には、木村建設、シノケン、ヒューザーなどが関係していた。
木村建設の経営者一族は、故郷の韓国に帰って悠悠自適、多くの創価信者を従業員として抱えているシノケンは、最近、再びテレビCMを流している。
半島勢力が関係していた事件だった。

では、ヒューザーの“おじゃまもん”は? 知らん。

しかし、あの時、彼は記者団の前でこう言った。「私を生かしておいていただけるなら・・・」

その他、建築設計士の謎の自殺(明らかに他殺)。他にも不審死が相次いだ。
安倍晋三の行くところ、常に死がつきまとうのだ。

こうした場数を踏んでいる週刊文春は、今まで以上に用意周到だ。

そして、「上脇博之神戸学院大教授らのグループが、政治資金規正法違反罪で甘利明が代表を務める政党支部などの会計責任者について、東京地検特捜部に刑事告発することを検討(http://www.sankei.com/affairs/news/160122/afr1601220007-n1.html)している」という。

世論を上手に喚起する、というのは、低知能の新聞記者などにはできない。
だから、ストレートしか投げられない産経の記者のような馬鹿が、すぐに馬脚を現すのだ。

このように見ていくと、陰湿で陰険な官房長官の菅義偉が、いくら恫喝してメディアに圧力をかけようとも、真実は目の前にある、ということになる。

問題は、それを受け取る私たちの反応の鈍さだ。

人々が、敏感に反応すればするほど、いまや国民最大の敵となった菅義偉の政治家としての運命の暗転は、意外に早くやって来るだろう。菅はもうすぐ終わる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪浜田節炸裂!≫””自民党改憲草案の””緊急事態条項「正気とは思えない」「新設されれば世界に類を見ない悪法」
【浜田節炸裂!】””自民党改憲草案の””緊急事態条項「正気とは思えない」「新設されれば世界に類を見ない悪法」by元最高裁判事浜田邦夫
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11770
2016/01/22 健康になるためのブログ



http://www.kanaloco.jp/article/147296

自民改憲草案は「緊急事態が発せられた場合、何人も公の機関の指示に従わなければならない」としているが、罰則つきの国民の協力義務となると、基本的人権は全く無視される。


「(緊急事態条項は)正気の人が書いた条文とは思えない。新設されてしまえば世界に例を見ない悪法になる。立法府である国会の承認がまったくなくても法律を作れてしまう。永久に政権運営ができてしまう。基本的人権もまったく無視される。独裁政権そのものだ」


160120 「ママと議員の憲法カフェ@参議院議員会館」ゲスト講師・元最高裁判事・濱田邦夫弁護士


以下ネットの反応。




















浜田さんと言えば昨年9月に行われた安保国会での中央公聴会で、「今は亡き内閣法制局」「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」と痛烈に今の政治家・官僚を批判した方ですが、今回は””自民党改憲草案の””緊急事態条項についてバッサリと斬り捨てています。この歯切れの良さは天下一品と言ってよいかと思います。どんどん浜田さんを前面に押し出していきましょう!
そして、わざわざ””自民党改憲草案の””というところを強調しましたが、これは他国に緊急事態条項はもちろんありますが、”自民党の緊急事態条項”は「クレイジー」「正気の沙汰とは思えない」ということを言いたいがためです。安倍総理なんかはよく「他国にある」と言いますので、これから誰かとお話をする時は”他国の緊急事態条項”と”自民党の緊急事態条項”を明確に分けて話しましょう。


あとは、自民党改憲草案についてはまずはパラパラでもいいので見ておくことをオススメします。パラパラでも何回か見れば吐き気ぐらいは催します。まあ、97条の基本的人権の条項がバッサリとなくなっている事だけを見ても、どんなものかは想像がつくと思いますが(わざわざ削除する意味って何ですか?)、それでも読むことをオススメします。


浜田さんも言ってますが、自民党改憲草案はあまりにも話にならな過ぎてこれまで無視してきた人も多いですが、今やそのトンデモ案が現実になろうとしているために皆が警鐘を鳴らしているのです。なぜ現実になるかと言えば、選挙制度が変わり自民党議員・公明党議員が劣化し、自分の意見を持たない・言えないろくでもない議員ばかりになってしまったからです(昔の自民党だったら一笑に付されていたかも知れません)。




そいでもって、「神奈川ママの会」グッジョブですね!なんでも、新年になっても続々と新しいママの会が各地で設立されているとか、粘り強さが尋常ではありません。




http://tcoj.blog.fc2.com/blog-category-9.html


憲法改正草案 第98条 (緊急事態の宣言)


第九十八条
内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、
内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な
自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に
必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、
閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。



緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、
事前又は事後に国会の承認を得なければならない。



内閣総理大臣は、前項の場合において不承認の議決が
あったとき、国会が緊急事態の宣言を解除すべき旨を議決
したとき、又は事態の推移により当該宣言を継続する必要
がないと認めるときは、法律の定めるところにより、閣議
にかけて、当該宣言を速やかに解除しなければならない。
また、百日を超えて緊急事態の宣言を
継続しようとするときは、百日を超えるごとに、
事前に国会の承認を得なければならない。



第二項及び前項後段の国会の承認については、
第六十条第二項の規定を準用する。
この場合において、同項中「三十日以内」とあるのは、
「五日以内」と読み替えるものとする。


憲法改正草案 第99条 (緊急事態の宣言の効果)


第九十九条
緊急事態の宣言が発せられたときは、
法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の
効力を有する政令を制定することができるほか、
内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、
地方自治体の長に対して必要な指示をすることができる。



前項の政令の制定及び処分については、
法律の定めるところにより、
事後に国会の承認を得なければならない。



緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の
定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の
生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発
せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。
この場合においても、第十四条、第十八条、第十九条、
第二十一条その他の基本的人権に関する規定は、
最大限に尊重されなければならない。



緊急事態の宣言が発せられた場合においては、
法律の定めるところにより、その宣言が効力を有する期間、
衆議院は解散されないものとし、両議院の議員の任期及び
その選挙期日の特例を設けることができる。


【今は亡き内閣法制局】9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5839


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣を窮地に追い込み…姿を消したタカリ秘書の素性(日刊ゲンダイ)
            “針のむしろ”は続く(21日、記者会見での甘利経済再生相)/(C)日刊ゲンダイ


甘利大臣を窮地に追い込み…姿を消したタカリ秘書の素性
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173920
2016年1月22日 日刊ゲンダイ


「記憶があいまい」「秘書の行動についてはウソじゃないかと思った」――。金銭スキャンダルを記憶と秘書のせいにして言い逃れようなんて、古い悪徳政治家の典型だ。1200万円賄賂疑惑の甘利明・経済再生相(66)は、野党の追及にシドロモドロ。告発者にタカリまくり“親分”を窮地に追い込んだ秘書は「永田町一のワル」ともっぱら。次なる醜聞が飛び出すのも時間の問題とされる中、タカリ秘書は姿をくらましている。

■「カネのにおいをかぎ分ける男」

 告発者である千葉の建設業S社の総務担当者を“食い物”にしたとされるのは、甘利大臣の地元、神奈川・大和市の事務所を仕切る公設第1秘書の清島健一氏(39)だ。

 週刊文春の記事によると、清島氏はURとのトラブル処理の見返りに、役人への口利き依頼の「経費」などと称して何度も現金や商品券を受け取っただけではない。告発者に会うたび同僚秘書とつるんでキャバクラやフィリピンパブで接待を受け、高級車までせびったというから、まさに“ゲスの極み”だ。

「甘利大臣は次は幹事長ポストを狙っているようで、とにかく事務所を挙げて資金を欲しがっていた。なかでも甘利大臣の信頼が厚かったのが清島秘書です。理由もカネに対する嗅覚の鋭さでしょう。今回の告発者と同じように口利き依頼を請け負った“カモ”から“タカる”がパターン化していたともいわれています。つまりスキャンダルの火種は、まだまだクスブっているってことです」(自民党関係者)

 清島氏は神奈川・逗子市出身。国士舘大学を卒業後、02年から江田憲司衆院議員(現・維新の党)の事務所で働き始めた。03年に江田が落選すると、05年ごろに甘利事務所に移り、11年に公設第1秘書となり、今や地元事務所の「所長」を名乗っている。

 めっぽう酒に強く、どんなに飲んでも乱れないという清島氏。永田町では「カネのにおいをかぎ分ける男」という評判だが、藤沢市内の私鉄沿線にある自宅周辺では「子煩悩なマイホームパパ」の顔を見せていた。

「5年ほど前に引っ越してきて、お子さんは2人。上は小学校入学前の女の子、下は保育園に入ったばかりの男の子です。土日にはラフな格好をして、よく外でお子さんと遊んでいました。奥さまは働かれているのか、平日も保育園の送り迎えをする姿が印象に残っています」(近隣住民)

 最寄り駅から徒歩10分の住宅街で、2階建ての一軒家暮らし。まだ幼い2人の子には“昼間のパパ”の二面性は見せられないだろう。文春が掲載したニンマリしながら現金を受け取る清島氏の写真からは、妙に手慣れた様子がうかがえる。

「気になるのは、少なくとも醜聞発覚の20日昼から自宅はもぬけの殻であること。家族ごと、いなくなってしまった。大和事務所にも今週に入ってからは一度も顔を出していません」(地元政界関係者)

 来月4日にTPPの署名式を控え、16年度予算成立後、通常国会も後半となる春先にはTPP論戦が本格化する。「TPPの答弁ができるのは甘利大臣だけ」(自民党国対筋)といわれる“片腕”を失いたくない安倍首相以下、官邸と党本部が全力で守れば守るほど、甘利大臣の“針のむしろ”の時間は長引いていく。

 過去にも親分に醜聞の責任を押し付けられて不遇な目に遭った秘書は数知れず、命を落としたケースもある。失踪中の清島氏の身に何事もなければいいのだが……。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 不正資金疑惑の甘利大臣「1週間以内には記憶を確認し、お話しできると思う」⇒ネットの声「ロボットかよw」
不正資金疑惑の甘利大臣「1週間以内には記憶を確認し、お話しできると思う」⇒ネットの声「ロボットかよw」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9715.html
2016.01.22 14:37 真実を探すブログ







☆甘利氏、金銭疑惑「1週間以内に説明」=野党反発、施政方針ずれ込み
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000041-jij-pol
引用: 
 甘利明経済再生担当相は22日午前の閣議後の記者会見で、自らの金銭疑惑について「1週間以内には記憶を確認し、お話しできると思う」と述べた。
 しかし、野党各党は納得しておらず、安倍晋三首相の施政方針演説が行われる衆院本会議の取り扱いをめぐる協議が紛糾。本会議は午後1時予定の開会が1時間ずれ込んだ。
:引用終了


1週間以内に調査結果話す・・・甘利大臣 現金授受疑惑(16/01/22)


以下、ネットの反応




















記憶を確認って、甘利大臣の脳みそはHDDみたいな感じになっているのでしょうか?(苦笑)
1週間以内に説明するという話もどうかと私は思いますし、発覚から丸一日以上が経過して逃げ続けるのは許し難いです。シッカリと大臣は説明責任を果たすべきで、1周間も先に話すというのは責任を放棄していると言えます。
野党も関係者を国会に招いて追求を強化するべきで、この問題をこのまま有耶無耶にするのはダメです。


記事コメント


やってないなら、国会がひっくり返る
位本気で怒ってほしいな。
さぁどうなるか。
安倍はどう出るか。
[ 2016/01/22 14:45 ] くさしなんみんけつも [ 編集 ]


TPP交渉で何を言い何を言われ何をOKしたのかも
全然覚えていなかったらどうしよう
[ 2016/01/22 14:46 ] 名無し [ 編集 ]


かっこ悪い
[ 2016/01/22 14:46 ] 名無し [ 編集 ]


正月の歌番組でTPP交渉より緊張してたんだよなw
[ 2016/01/22 14:48 ] 名無し [ 編集 ]


野党もフルボッコしてくんないと、国民は味方してくれないよ。
[ 2016/01/22 14:50 ] 名無し [ 編集 ]


数十万円、数百万円なんて小金、もらい慣れてて、
だから、どんな口利きでいつもらったやつか、覚えてないのか、
それとも、どんな証拠を持ってんのか分かんないから、下手にしゃべれない、のか、
とにかく、記憶の確認をして、なんて慢談、
そういうことなら、確かに、懇切丁寧で的確な答弁、笑かしてくれてありがと、なんじゃね。
さあ、次は、どんな寄席となりましょうか、甘利師匠の大喜利、乞うご期待。
[ 2016/01/22 15:02 ] 名無し [ 編集 ]


一週間もしたらTPPの調印式で忙しいからとまた引き伸ばされるよ。


TPP協定、2月4日にニュージーランドで署名式
(ニュージーランド)


https://www.jetro.go.jp/biznews/2016/01/362fda311bc286a7.html
[ 2016/01/22 15:09 ] 名無し [ 編集 ]


甘い
利益に
明るい
[ 2016/01/22 15:16 ] 名無し [ 編集 ]


恐ろしや。。ユダ金のひつこさ
安部は22日の午後、国会所信表明にても憲法改正を国民に向かい決意した。


今回暴露からロッキード事件を思いだしてしまう。


[ 2016/01/22 15:18 ] 名無し [ 編集 ]


http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/35614465.html

TPP担当大臣・甘利氏への失脚工作開始:郵貯簡保・年金・農協預金の合計830兆円の合法的奪取作戦の合図か?


まあこういう意見もある。
とにかくTPP潰れるべきだが、
野党がいつまでもグダグダ時間かせぎしても
ダメなんだよ。
[ 2016/01/22 15:18 ] 名無し [ 編集 ]


額がパカッと割れて、中でエイリアンが操縦してるロボットなんだよ。
[ 2016/01/22 15:23 ] 名無し [ 編集 ]


んじゃ、疑惑の目に追われてるだけでなく、JとKにも追われてる、ってことね! 笑
[ 2016/01/22 15:33 ] 名無し [ 編集 ]


一週間後には東京湾に沈んでるかも…。
[ 2016/01/22 15:37 ] 名無し [ 編集 ]


記憶?
口裏あわせだろ?


野党は証拠隠滅される前に追及しろよ。
検察は踏み込めよ。


どーして皆特権階級は国民無視済んだよ。第3世界以下だぞ、この国は。
[ 2016/01/22 15:44 ] 名無し [ 編集 ]


まじに覚えてるの甘利さん?


やばいよ、自民と言えばドリル!
ドリルに気をつけて甘利さん!!
HDDなら平気だけど脳味噌にドリルをねじ込まれたら o(>_<)o
[ 2016/01/22 15:50 ] 名無し [ 編集 ]


甘利ロイドか
[ 2016/01/22 15:58 ] 名無し [ 編集 ]


悪代官甘利明「日本なんてどうなったっていい」で外人投資家逃亡→株価大暴落
http://blog.goo.ne.jp/warabidaniyuukoku/e/d58817d55020464b41a570b29f5996aa
[ 2016/01/22 15:59 ] 名無し [ 編集 ]


早く逮捕すれよ
[ 2016/01/22 16:04 ] 名無し [ 編集 ]


早く逮捕しろ
早く
[ 2016/01/22 16:40 ] (((v(*゚▽゚*)v)))極右ます族はるこ安倍shinzo神聖保守しねぃ.inc [ 編集 ]
また甘利事務所のパソコンがドリルでやられる〜!
[ 2016/01/22 16:57 ] 名無し [ 編集 ]


一週間あれば一般大衆は甘利の利権なんて忘却の彼方だと思っているか、何かデカイ事件が起きて忘れてくれると思っているかのドッチかだな。
今は人の噂も75日所じゃないもんね(笑)
[ 2016/01/22 17:12 ] 武尊43 [ 編集 ]


消費者金融と密着している甘利 明
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2006-10-13/2006101301_01_0.html
[ 2016/01/22 17:12 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利、「記憶が」「秘書が」で、曖昧な答弁しかできず。与党からも進退問う声(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24072212/
2016年 01月 22日

 『盟友・甘利に収賄の疑惑で、安倍政権に最大のピンチ!これで潮目が変わるか?』の続報を・・・。

 昨日21日、週刊文春が、甘利明経済再生大臣と秘書にトラブルの口利きを依頼して、その見返りに計1200万円を渡したという建設業者の告白を掲載した。(・o・)

 早速、この日行なわれた参院決算委員会で、野党の議員がこの件を質問したのであるが。甘利氏はクチごもる場面も多く、歯切れの悪いorしどろもどろの答弁を繰り返すばかり。(~_~;)

 「罪に問われるような事実はないか」との質問には「一切ない」と明言するものの、問題となる現金の受け取りについては「記憶が定かではない」「精査したい」とぼやかしてしまう感じで。国民から見てもはっきりすっきりしない質疑だったのではないかと思われる。(**)

『「あのー、あの…」
 甘利氏は21日の参院決算委員会で、金銭授受疑惑を追及する民主党の安井美沙子氏の質問に言葉を詰まらせた。安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相が腕を組んで目を閉じるシーンもあり、閣僚席は通夜のように静まりかえった。(産経新聞16年1月21日)』

 甘利大臣は3年間、TPP交渉で頑張って来ただけに、来月4日のTPP署名式にはどうしても出席したいようなのだが。自公与党からも、来月まで持たないのではないかという声が出始めている。^^;

 実は、残念ながら、朝書いた、前半部分の原稿+αを消してしまったので(ノ_-。)、とりあえず重要だと思う関連記事をアップしておくです。(・・)

* * * * *

「金銭の授受」報道で野党追及、甘利氏「記憶が曖昧」

 安倍政権の中枢の一人である甘利経済再生担当大臣に浮上した「政治とカネ」の問題。国会では21日、野党側が、一斉に追及しました。

 「口利きの見返りとして大臣自らが、50万円入りの封筒を受け取ったとの記載がある。これは事実でしょうか」(民主党 安井美沙子参院議員)

 21日発売の、「週刊文春」。千葉県内の建設会社の関係者の証言として、UR=都市再生機構との交渉に関連して甘利経済再生担当大臣の公設秘書に相談し、公設秘書と甘利大臣本人に口利きのお礼として現金を渡したなどとする記事が掲載されました。

 21日の国会では、野党側が一斉に、甘利大臣を追及しました。

 「その会社の社長ご一行が大臣室を表敬訪問されたことは事実です。記憶が曖昧なところもありますから、第三者も入れてきちんと調査します」(甘利明 経済再生相)

 「政治と金の問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと天に誓って言えますか」(民主党 安井美沙子参院議員)
 「一切ありません」(甘利明 経済再生相)

 「辞職という選択肢もありますでしょうか」(民主党 安井美沙子参院議員)
 「託された職務を全力で全うしてまいります」(甘利明 経済再生相)

 「受け取ったか受け取ってないかというのを確認をすると、受け取ったかもしれないということでよろしいですか」(民主党 江崎孝参院議員)
 「きちんと事実関係、確認したいことが私はあるんです。それを含めてちゃんと説明を申し上げます。逃げるつもりはありませんから」(甘利明 経済再生相)

 そして、矛先は、安倍総理にも・・・

 「あっせん利得罪など大臣の資格、そのものが問われる重大な疑惑です。総理自身が真相究明に責任を持つべきだと思いますが、いかがですか」(共産党 田村智子参院議員)
 「甘利大臣からですね、速やかに必要な調査を行い、そのうえで自ら国民に対する責任説明を果たしていくと。しっかりと説明責任を果たしていただきたい」(安倍晋三 首相)

 甘利大臣は調査した結果を発表する時期について、「訂正の繰り返しにならないよう見通しが立ってくる時点で説明できると思う」と述べ、21日の時点では明確にしませんでした。

 厳しい批判は、委員会の場だけではありません。

 「本当にこのことが問題であれば、大臣辞職ではなくて、議員そのものの立場も問われる」(民主党 蓮舫代表代行)

 追及を強める野党側。22日の安倍総理の施政方針演説を前に国会は早くも波乱含みの展開です。(TBS16年1月21日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『週刊誌報道で浮上した甘利明経済再生担当相(66)の金銭授受疑惑。21日の参院決算委員会は、現役閣僚の「政治とカネ」の問題に質問が集中した。甘利氏は建設会社関係者との面会は認めたが、金銭のやりとりについては「記憶が曖昧」と説明。「きちんと調べる」「逃げるつもりはない」と、歯切れの悪い答弁に終始。眉間にしわを寄せ、小声で答える姿に、TPP交渉で米政府から「タフネゴシエーター」(手ごわい交渉相手)と畏怖された姿は見られなかった。

 「昨晩、大変衝撃的なニュースが飛び込んできた」と切り出したのは、民主党の安井美沙子議員。疑惑についての説明を求めると、甘利氏は「お騒がせをいたしております。しっかり調査をして説明責任をきちっと果たしていきたいと思う」と話した。

 関係者が公設第1秘書に渡したとされる現金の一部が政治資金収支報告書に記載されていない、との指摘については「秘書がそういう行動を取っていたというのは正直、初めて聞いた」とし、「半信半疑で、これ嘘じゃないのかと思った」と心境を明かした。

 安井氏が「罪に問われる事実は一切ないと天に誓って言えるか」と迫ると「一切ありません」と断言。辞職の可能性も「託された職務を全力で全うしていく」と否定した。

 共産党の田村智子議員も「全くやっていないことが報道されたら驚くのが普通じゃないか」と質問すると、甘利氏は、関係者が甘利氏側とのやり取りを録音したと証言していることに触れ「秘密裏に録音をとって、文春によると数十時間ですね。それに、ちょっと衝撃、ショックを受けた」とぼやく場面もあった。

 午後7時すぎからは同日開かれた経済財政諮問会議について説明する記者会見でも、記者から現金授受疑惑について質問を受けた。

 甘利氏は「できるだけ早い時期に、週刊誌に載っている話と若干、記憶が違うなという点を整理したい」と説明した。第三者による調査をすでに始めているとしたが、調査結果の公表時期などについては明言しなかった。

 スイス東部ダボスで開かれている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)への出席については「国会の了解がいただければ行ってくるつもりです」と話し、約20分の会見を終え、うつむきがちに会場を後にした。(産経新聞16年1月21日)』

* * * * *

『甘利経済再生担当相は、自らの進退については「職務を全力で全うする」と述べ、辞任は否定した。

 官邸からは、TPP(環太平洋経済連携協定)の審議などを見据えて、甘利経済再生担当相を守りたいという声がある一方、委員会でのやりとりを聞いた政府関係者は「きつい」と述べ、情勢が厳しいという見方を示している。

 今回の問題については、与党の公明党からも厳しい声が上がっている。
山口代表は、甘利経済再生担当相が説明責任を果たすよう、くぎをさした。
公明党の山口代表は「まずは、本人が説明責任を尽くすということを、しっかり見てまいりたいと思います」と述べた。

 一方、野党側は、追及の手を強める構えで、甘利経済再生担当相に加え、安倍首相の任命責任も追及する構え。
 民主党の岡田代表は「総理の盟友であり、誰が見ても主要閣僚の1人。総理の任命責任は当然あるわけで、ここはしっかりと、ただしていかなければならない」と述べた。
 維新の党の松野代表は「決断されるなら早い方がいいのかな、というふうに思います」と述べた。
 共産党の穀田国対委員長は「記憶が一部違うとか言っていること自体が、恥ずかしくない?」と述べた。(FNN16年1月21日)』

『民主党の蓮舫代表代行は21日の記者会見で「閣僚辞任ではなく、議員そのものの立場も問われる」と述べ、甘利氏は議員辞職に値すると強調。「カネをもらった記憶があいまいならば、カネをもらうのが常態化していたのか」とも指弾した。郡司彰参院議員会長は記者会見で、状況によっては衆院政治倫理審査会(政倫審)などでの説明が必要との認識を示した。(産経新聞16年1月21日)』

* * * * *

『安倍晋三首相は甘利氏の調査を待つ考えだが、現職閣僚の一人は、甘利氏の続投について「厳しい」と指摘。また、甘利氏が2月4日にニュージーランドで行われる環太平洋経済連携協定(TPP)署名式に出席する意向を示していることを踏まえ、自民党の閣僚経験者の一人は「署名式まではもたない」と語った。公明党幹部も「甘利さんはすぱっと決断する」と話しており、早期に進退を判断すべきだとの声が上がる。(朝日新聞16年1月21日)』

 果たして、安倍首相は盟友の処遇についてどのような判断をするのか・・・興味深く見守っているmewなのだった。(@@)

 THANKS



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 三東昭子へ、なぜ不正を告発するとゲスの極み、業者と両成敗なのか(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-cb60.html
2016/01/22


三東昭子は、自民党議員の中でももっとも自民党議員的思考の
ようだ。

昨日の報ステを見てビックリした。

甘利大臣を告発した業者に対して、ゲスの極みだとか、喧嘩両
成敗だとか言っていたが、なぜ一業者と日本の権力の中枢にい
る大臣が同等になるのか不思議な思考だ。

>甘利氏疑惑 「まさに『ゲスの極み』。」業者と「両成敗」を 自
民・山東氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000525-san-pol
         産経新聞 1月21日(木)15時50分配信

>甘利明経済再生担当相をめぐる金銭授受疑惑に関し、自民党
山東派の山東昭子会長は21日、「政治家自身も身をたださなけ
ればならないが、(週刊文春に)告発した事業者のあり方も『ゲス
の極み』。まさに『両成敗』という感じでたださなければならない」
と述べた。国会内で記者団に答えた。

自民党議員は、”公益通報者保護法”というものを知らないのか。

>公益のために通報した人を保護するよう定められています。

10年前に施行されたという事は、自民党がかかわって法律がで
きたのに、告発した人をゲスの極みだとか、喧嘩両成敗だとかを
云々しているが、告発はそもそも法律に定められている。

>『内部告発』は、企業の不正を正すだけでなく、私たちの暮らし
の安全や利益を守る、非常に公益性の高い行為です。
一方で、告発した人は、パワハラや解雇など組織からの報復行
為を受けるリスクを抱えています。

権力を持っている方に対して、庶民の知る権利はこういった、”告
発”があるからこそ少しは保たれていると言っても過言ではない。
それに対して、自民党議員は法律にのっとった告発をゲスの極
みとか、喧嘩両成敗とかの言葉で一刀両断する。

どこまで上から目線なのか、どこまで傲慢なのか。

不正を告発した業者だって、あらゆる迫害にあう可能性大だ。

それを押して告発するという事は、相当な覚悟がいった筈だ。

業者に対して見返りがなかったから寝返ったと言う人間もいるが
それでも、告発がなかったら権力の腐敗を見つける可能性は著
しく低くなる。

自民党議員と言ったら、この手の常に権力を持つ方の肩を持つ
議員がほとんどだ。

いかに庶民目線とはかい離した党かという事だ。

その党を、政権を担える党は自民党だけという思考に凝り固ま
っている国民が多すぎる。

自民党だったら、どんな大きな不祥事でも許されるのか。

なぜ、どんな悪政を敷いても政権を担える党は自民党だけと思
えるのか不思議で仕方がない。

甘利大臣は、今回の問題に関して、”事務所の関係者以外の
第三者を交えて”と発言をしているが、これもいかにも胡散臭い。

小渕優子も、第三者委員会を立ち上げて調査をすると言ってい
たが、委員会報告は小渕優子に大甘な結果だった。

自分の息のかかった第三者では、おのずと結果は見えてくる。

甘利もこれと同じことをやる可能性大だ。

そうやってうやむやに済ませてしまう魂胆だろう。

それにしても、甘利大臣と野党議員の国会での質疑応答、しど
ろもどろで、ほとんど答えらしい答えになっていなかった。

大きな心の動揺が見て取れた。


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪狂気の沙汰≫参議院の傍聴、衛士が胸につけたブローチを見て「それ、9ですか?」「9条の9ですか?」
【狂気の沙汰】参議院の傍聴、衛士が胸につけたブローチを見て「それ、9ですか?」「9条の9ですか?」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11791
2016/01/22 健康になるためのブログ



以下ネットの反応。
































もはやコメントする気すら起こりませんが、安倍政権を支持する人にこういった事態をどう見るのか聞いてみたいですね。安倍政権の支持者は政権と一緒で反知性主義者ばかりなのか、こういった事態は知りえないほどの情弱ばかりなのか、知ることができて、少し考えることができれば、「この政権だけはヤバイ」ということにすぐ気がつけるはずですが・・



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪狂気の沙汰A≫辺野古機動隊員がママの会のメンバーに暴言!「お前たちには汚い血が流れている」「俺の写真を待ち受けにしろ」
【狂気の沙汰A】辺野古機動隊員がママの会のメンバーに暴言!「お前たちには汚い血が流れている」「俺の写真を待ち受けにしろ」「世界に発信しろ」⇒ネット民に発信される
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11795
2016/01/22 健康になるためのブログ



https://www.facebook.com/mothers.no.war/photos/a.924972494234092.1073741829.922622671135741/1020774021320605/?type=3&theater
【即刻拡散希望】
今朝、辺野古で新基地建設に反対するママの会メンバーに対して、機動隊員が「お前たちには汚い血が流れている」などと暴言を吐いたそうです。自分のやっていることを「だってお金欲しいもん〜」「俺の写真を待ち受けにしろ」「世界発信しろ」とも言ったそうです。
たった今、警視庁にも抗議の電話を入れました。こんなこと、絶対に許されません。抗議の声を上げましょう。
03-3581-4321(警視庁代表)




以下ネットの反応。














みんなで携帯の待ち受けにしましょうか。


それにしても、下劣すぎますね。現場ですから多少熱くなるのはわかりますが、こんな言葉を吐いては公務員失格でしょう。警察は組織としてしっかりとした処分をすることを求められます。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 惨劇なぜ再び スキーバス事故/2000年以降 規制緩和で過当競争/安全軽視の構造 政府放置(しんぶん赤旗・日曜版)
■惨劇なぜ再び スキーバス事故
「しんぶん赤旗・日曜版」2016年01月24日号

 2000年以降 規制緩和で過当競争
 安全軽視の構造 政府放置

 悔しさ、怒りこみあげ...
 ゼミ生が犠牲・法政大学教授 尾木直樹さん

 "事後チェック強化"は虚構
 北海学園大学教授 川村雅則さん

 参入規制の強化を今度こそ
 日本共産党国対委員長 穀田恵二さん

 若者たちの命を一瞬で奪った長野県のスキーバス事故。死者15人のうち運転手2人をのぞく全員が大学生でした。2012年に関越道で7人が死亡したツアーバスの大事故が起きていたのに、なぜ教訓は生かされなかったのか−。


 

 


http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/132.html
記事 [政治・選挙・NHK200] 総理は一億総何とかをまだ言っている。抽象的な言葉遊びはもうやめたほうがよい。 小沢一郎(事務所)




1億社会へ「働き方」改革=TPP控え中小企業競争力強化―施政方針演説
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160122-00000073-jij-pol
時事通信 1月22日(金)14時7分配信

 安倍晋三首相は22日午後の衆参両院本会議で施政方針演説を行った。


 首相は1億総活躍社会など四つの課題を挙げ、具体化へ「挑戦」する決意を表明。同一労働同一賃金の実現など、「多様な働き方」に向けた改革を訴えた。大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)への対応では、小規模事業者の海外展開をサポートする中小企業版「競争力強化法」を制定する考えを明らかにした。


 演説の冒頭、首相は「この国会に求められていることは、懸案に真正面から『挑戦』する。答えを出すことだ」と強調。挑戦の目標として1億総活躍社会と「世界経済の新しい成長軌道」「地方創生」「よりよい世界」の四つを列挙した。首相が重点を置いてきた憲法改正と衆院選挙制度改革に関し、「正々堂々と議論し、逃げることなく答えを出していく。その責任を果たしていこう」と呼び掛けた。


 1億総活躍社会への取り組みでは、正規雇用と非正規雇用の賃金格差を是正する同一労働同一賃金について「実現に踏み込む」と明言。原則1年以上働く契約社員は育児・介護休業を取得できるようにするなどの、働き方の見直しに言及した。


 高齢者の就労機会を確保するため、定年延長に積極的な企業を支援し、「生涯現役社会」を目指す考えも提起。女性の社会進出を促すため、妊娠や出産を理由に退職などを迫る「マタニティーハラスメント(マタハラ)」の防止措置を事業者に義務付ける考えを示した。


 TPPに関しては、「農産品輸出1兆円」の目標を2020年より前倒しで達成する方針を掲げ、「TPPはピンチではない。世界に売り込む大きなチャンスだ」と訴えた。中小企業の海外営業などを支援するための法整備や、減税措置も打ち出した。


 アベノミクスに関し、首相は「大きな果実を生み出した」と指摘。消費税の軽減税率について「幅広い消費者に負担軽減を実感してもらえるよう準備を進める」と述べた。東日本大震災からの復興では、今後5年間を復興・創生期間と位置付け、「6兆5000億円の財源を確保し、被災地の自立につながる支援を行う」と表明した。


 昨年成立した安全保障関連法については「切れ目のない対応を可能とし、抑止力を高める」と説明、3月の同法施行に向け、万全の準備を進める意向を強調。慰安婦問題に関する日韓合意に触れ、「長年の懸案に終止符を打った」との認識を示した。中国に関しては「関係改善の流れを一層強化する」と訴え、北朝鮮による核実験を「断じて容認できない」と強く非難した。


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設については「先送りは許されない」と述べるとともに、沖縄の基地負担軽減に全力を挙げる姿勢を明確にした。5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)など、今年の外交日程に関しては「日本が世界の中心で輝く一年だ」と述べ、首脳外交への意欲を示した。


































http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK200] ≪手順無視≫憲法解釈変更で記録不作成を法制局長官が認める!検討過程は公文書に無し!「形で残す性質のものではない」
【手順無視】憲法解釈変更で記録不作成を法制局長官が認める!検討過程は公文書に無し!「形で残す性質のものではない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9710.html
2016.01.22 20:00 真実を探すブログ



☆<憲法解釈議論>法制局長官、記録不作成認める 参院委
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000079-mai-pol
引用:
 一昨年の集団的自衛権行使容認に伴う憲法解釈変更を巡り、内閣法制局が検討過程を公文書に残していなかった問題について21日、横畠裕介長官が初めて見解を明らかにし、法制局内での議論を記録していないことを認めた。参院決算委員会で江崎孝議員(民主)の質問に答えた。
:引用終了


















別に安倍首相の憲法解釈変更に賛成という意見だろうが問題はないですが、議論の過程その物を記録しないというのは大問題だと思います。そこはシッカリと議事録を作成するべきで、正に法務局の怠慢だと言えるでしょう。


また、国会や政府側も後から見直す時に備えて、厳重に議事録の作成を求めるべきです。甘利大臣のように1200万円を受け取ったことを忘れるような記憶力が弱い議員さんも居るので、議員としての活動や発言は記録に残さないと後が大変になります。


「憲法解釈変更へ」安倍総理の会見ノーカット #3(14/07/01)


「横畠裕介・内閣法制局長官は万死に値する」福山哲郎7/28


歴代の法制局長官が「憲法9条に違反する」と指摘(15/06/22)


           ◇


<憲法解釈議論>法制局長官、記録不作成認める 参院委
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000079-mai-pol
毎日新聞 1月21日(木)21時0分配信



参院決算委員会で民主・江崎孝氏の質問に答える横畠裕介内閣法制局長官=国会内で2016年1月21日午後1時49分、藤井太郎撮影


 一昨年の集団的自衛権行使容認に伴う憲法解釈変更を巡り、内閣法制局が検討過程を公文書に残していなかった問題について21日、横畠裕介長官が初めて見解を明らかにし、法制局内での議論を記録していないことを認めた。参院決算委員会で江崎孝議員(民主)の質問に答えた。


 横畠氏はその上で「議事録のような形で残す性質のものではないと考えている」と述べた。その理由については「憲法の条文や国会の議事録などを下敷きに、新しい考え方をどう整理するかという議論で、中身は昨年の国会で説明した」と答えた。


 公文書管理法は、行政機関自身に閣議決定や法令制定の経緯を検証可能な形で記録するよう義務づけている。江崎氏は同法に違反するのではないかとただしたが、横畠氏は「正式に照会があった後の決裁文書は残しており、公文書管理法に基づいて適正に管理している」と答弁した。


 安倍内閣が集団的自衛権行使容認を決めた閣議前日の2014年6月30日、内閣官房国家安全保障局は法制局に、憲法解釈の変更を含んだ閣議決定案文の検討を依頼。法制局の担当参事官は翌7月1日に「意見はない」と電話で回答した。この際、参事官は横畠氏らに決裁を求める文書を作成した。横畠氏の言う「決裁文書」はこれにあたる。


 だが、法制局と国家安全保障局の担当者が6月30日以前に意見交換していたことを、政府は認めている。与党関係者によれば、横畠氏自身も高村正彦・自民党副総裁らと非公式に面会し、事前に憲法解釈変更に合意していたという。こうした意見交換や面会の内容を記録した公文書は、法制局には残されていない。


 毎日新聞がこの問題を昨年9月に初めて報じる際、横畠氏に取材を申し込んだが「その内容の取材には応じない」と法制局総務課を通じて回答し、応じなかった。【日下部聡】


記事コメント


自称法治国家(大爆笑


へぇ〜アメリカさんはこんなカスと価値観を共有してんですか?
そんなザマで、よく他人に民主主義だの法の正義だの言えたもんですなwww
[ 2016/01/22 20:06 ] 名無し [ 編集 ]


その昔、霞に勤める友人が、記録しておくことは重要な仕事の一つ、と言っていたことがあると、
私は自分の記憶を確認しています。(こういう使い方でいいのかな、記憶の確認というのは 笑)


国の行方を左右するような事柄であると思える憲法解釈変更の過程が形で残す性質のものではない、
とすると、私の友人、一体どんな仕事をしていたんだろう、と思いました。
それよりも残さなければいけない重要なものとは、どんなもんか、今更ながら、興味が湧いてきました。


というより、本音は、横畠長官のボキャブラリーも底が尽きてきた見えてきた感じなのかな。
[ 2016/01/22 20:24 ] 名無し [ 編集 ]


閣議議事録さえ無い国なので、望むべくもないが
重要法案に関して、すべてウヤムヤの内に決めてしまう体質があり
責任の所在を明確にしない、戦前からの官僚体質はどうにかならないものか!?
これは、民主党政権時にも言えることで、構造そのものを変える必要あり。
[ 2016/01/22 20:27 ] 名無し [ 編集 ]


これぞ、ナチスのやり方
民主主義破壊。


野党共闘で、
政権交代だ!
[ 2016/01/22 20:41 ] 名無し [ 編集 ]


一度この国は滅びてしまえばいい。
もう一度、戦後の焼け野原からやり直さなければ。
[ 2016/01/22 20:56 ] 名無し [ 編集 ]


憲法違反の閣議決定を
憲法の番人が
形に残す性質のものではない、
つまり、記録に残す性質のものではない
って、どういうこと?
[ 2016/01/22 21:02 ] 名無し [ 編集 ]


中国と同じだね
[ 2016/01/22 21:10 ] 武尊43 [ 編集 ]


今のアへスカ政権なら中国の方がずっとマシ。
[ 2016/01/22 21:12 ] 名無し [ 編集 ]


法理を説明できない政権は法治国家の正統政権でありえない
集団的自衛権行使を違憲から合憲に解釈変更することに納得していない法律専門家が大半である。もちろん多くの国民も納得していない。したがって、集団的自衛権行使を合憲と解釈変更するのなら、なぜそうなるのかの法理を説明し、その検討過程を透明にして、法律専門家および国民の納得を得ることは当然のモラルであろう。そのようにして法律専門家および国民の信頼を得るのでなければ、法治国家の政権の正統性を失う。選挙で勝つことは覇道であり、それだけでは法治国家の政権の正統性はない。その政権が確かに憲法・法律にしたがって政権運営しているとの法律専門家および国民の信頼獲得こそ王道であり、それがあってこそ法治国家の正統政権となる。「信なくば立たず」である。それなのに安倍政権が、選挙に勝ったから憲法解釈変更も勝手だと、法律専門家や国民の納得も信頼も無視してかまわないという姿勢で突き進むなら、もはや正統政権ではない。立憲民主国家・法治国家とは無縁の専制政権であり、国民に安倍政権の不当性・危険性を訴え続けて倒すしかない。解釈変更の過程の文書を残さないのは、そもそも解釈変更正当化の法理の構築など無理であるから、無理筋の屁理屈を文書に残して法律専門家としての恥を末代までさらすことなどできなかったということであろう。
[ 2016/01/22 21:31 ] 名無し [ 編集 ]


>解釈変更の過程の文書を残さないのは、そもそも解釈変更正当化の法理の構築など無理であるから、無理筋の屁理屈を文書に残して法律専門家としての恥を末代までさらすことなどできなかったということであろう。


なるほど
[ 2016/01/22 21:37 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 国の狂気(simatyan2のブログ)
国の狂気
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12120409356.html
2016-01-22 20:39:34NEW ! simatyan2のブログ


厚生労働省が作った下のマンガ、



世代間格差の正体〜若者って本当に損なの?
http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/verification/verification_03.html


つまり、


今の若者は生まれたときから恵まれてるので、将来の年金受取額が
少なくなっても不公平ではないと言ってるわけですね。


しかし、ちょっと考えれば論理のすり替えであることがわかります。


社会のインフラが整っていて、スマホなどが持てて、昔より便利な
暮らしが出来ていることと、支払った年金が戻ってこないこととは
何の関係もないですよね。


これは意識的に若者世代と老人世代の格差を煽ってるようにも見え
ます。


そもそも年金は積み立て制度だったものを、


「どうせ支給するのは何十年も先だ。
 今使っても問題はない。
 足りなくなれば新たに集めればいいんだ」


と言って、当時の役人が使い果たしてしまったので、賦課方式(若者が
老人の年金を負担)へと摩り替わった経緯があります。
(厚生省年金課長花澤武夫執筆の「年金回顧録」に書かれている)


今でも年金は運用で失敗し、世界同時株安で兆単位で溶かされて
いるのです。


世界同時株安 日経平均16000円割れも アベノミクス崩壊
http://matome.naver.jp/odai/2145330412908965501

運用失敗の損失額を21兆5000億円とはじき出してるサイトも
あります。


年金機構の株投資による損失は22兆円以内
http://seeing.hatenablog.com/entry/2016/01/22/080359

それを国は自分達の責任は棚に上げて、昔の人はもっと大変だった
のだから我慢しなさいでは通らないでしょう。


しかも更に国民年金の保険料を引き上げるといってるのです。


国民年金保険料100円上げ 産前産後免除の財源に 厚労省、19年度にも
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDC20H09_Q6A120C1EA2000/

わずか月に100円の値上げだ、と言いたいのかも知れませんが、
年金運用状況を見ると今後もどんどん上がる可能性があります。


いや、今の政権なら絶対上げるでしょう。


なぜなら今までも、年金は受給額減額や需給開始年齢を引き上げ
ることで制度を維持してきたからです。


税金はつぎ込む、掛け金は上げる、支給は渋る、使い込む、で
やりたい放題やってきたんですね。


つまり、使い込みも返さずにまた溶かし続けているのです。


昔、子供のころ冗談で日本人一人ずつから1円集めるだけで1億
円になる、と言って遊んだことがありますが、国はこれを実際に
やってるわけです。


そして今、厚生労働省が画策しているのが金銭解雇制度の導入です。


これが何かというと、不当解雇だと裁判で判断されても、会社が
お金を払えば事実上クビにできる制度なんですね。


つまり裁判すること事態無駄に終わるということです。



「解雇を金銭で解決」どう思う 厚労省の検討会スタート
http://www.asahi.com/articles/DA3S12111817.html

厚労省 「解雇の金銭解決」検討開始 労働者側 規制強化こそ必要
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-31/2015103102_01_1.html


こういう形で自民党、官僚、経団連が一体となって、知らない間に
国民を洗脳し、どん底生活へ追い落とす計画が進行中なのです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 市民勝手連がリードする野党共闘 民主党議員に激しい怒号(田中龍作ジャーナル)
市民勝手連がリードする野党共闘 民主党議員に激しい怒号
http://tanakaryusaku.jp/2016/01/00012823
2016年1月22日 22:02 田中龍作ジャーナル



野党共闘を求める市民の署名8,975筆が議員たちに手渡された。ブーイングを浴びた民主党の福山議員(右端)は憮然とした表情だった。=22日、参院会館講堂 撮影:筆者=


 野党共闘の実現に向けて動いている全国各地の「市民勝手連」がきょう、一堂に会した。勝手連の共通目標は安保法制の廃止と立憲主義の回復だ。


 全国に あまた ある市民勝手連のうち30団体が、会場となった参院会館講堂に集結した。それぞれが各地での取り組みを報告した。


 「市民のための埼玉市民選挙対策委員会」は衆院の15選挙区に委員会を作っている。


 衆院選では15選挙区すべてで共産党に降りてもらい、代わりに比例で共産党に入れる。


 「オリーブの木」構想が崩れた時のためだ。ダブル選挙を相当に意識した動きといえる。


 「2016信州市民の会」は一週間前、民主、共産、社民、市民連合による統一候補を出すことで合意した。


 野党第一党である民主党の危機感のなさを尻目に、各地の勝手連は着々と野党共闘を進めているようだ。



市民勝手連の記者会見。ミナセン(みんなで選挙)事務局の武井由紀子弁護士(手前)が活動方針などを語った。=22日、衆院会館 撮影:筆者=


 ゲストとして出席した民主党の福山哲郎議員がスピーチしようとすると、激しい怒号が飛び交った。


 「何で(労働組合の)連合が決めなきゃならないんだ?」「うそつけ」・・・


 野党共闘に向けて現場で汗を流している市民たちの怒りは収まらないようすだった。


 同じくゲストの山本太郎議は討論会などで全国を歩いていることもあって、事情をよく把握していた。


 「野党第一党の民主党は全国で議席を獲れる確率が高い。(民主党と)どれだけ水面下で交渉できているのか?


 政治は段取り。バリバリに保守が強い地域で共産党との共闘を急に打ち出されても乗れない地域がある・・・」


 改憲勢力は78議席取れば3分の2を占めることになり、改憲の発議が可能になる。


 護憲陣営は最低でも44議席獲らなければならない。民主党の何人かが一本釣りされたり寝返ることを考えれば、50議席以上の獲得が必要だ。情勢は厳しい。


   〜終わり〜


選挙で安保廃止を目指す!「ミナセン(みんなで選挙)」市民勝手連による記者会見 【中継録画配信】1/22 14:50〜 IWJ



http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/136.html

記事 [政治・選挙・NHK200] 甘利大臣の去就が、日本に法の正義があるかのどうかの指標になる。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_20.html
2016/01/22 23:21

甘利大臣に収賄の疑いが出てきた。大臣室でお金を受け取ったということだ。そのやり取りが、レコーダーに録音されているという。週刊誌側も、時の大臣を標的にする以上、その裏付けを取っているだろう。甘利氏も極めて歯切れが悪い。その部分だけ、都合よく記憶がないと言っている。

自民党の議員がこんなことをやるのは、日常茶飯事である。たいして驚かない。しかし、こんなことが民主党などの野党で疑惑が出てきたら、たちまち検察やマスコミが一斉に動き出すだろう。小沢氏の場合がそうだった。全国から検察官を集めて徹底的に調べた。これで有為な秘書が数名、人生の道を狂わせた。

ドリル小渕氏の場合も、証拠隠滅のため事務所のパソコンのハードディスクをドリルで滅茶苦茶に穴を開けて作動しないようにした。こんなことを、もし生活の小沢氏の事務所がやっていれば、検察は穴を開けたディスクを磁気現像で復元していただろう。

また、パンツ高木大臣にも、パンツ泥棒、金品の授受がとりだされているが、一向に検察側にはやる気が見られない。ただ、甘利大臣の場合は録音もされていて、どう繕っても逃れられないようだ。以下の記事のように、進退論が浮上している。

甘利大臣が辞任すると、TPPの秘密会議の内容についての質疑は、新任大臣では皆目わからないだろう。野党も最近まったく頼りない。先日の国会質疑でも、民主の金子議員はまるで迫力がなかった。また、ドリル小渕氏、パンツ高木氏のように取り逃がしては、どうしようもない。安倍政権に恐れをなして、検察も動かない。かつて、ある検察の幹部は巨悪を眠らせないと豪語していたが、それは戯言としか思えない。甘利大臣の去就が、日本に法の正義があるかどうかの指標になる。


甘利氏に与党内で進退論が浮上 来週説明、野党が徹底追及
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012201001381.html
2016年1月22日

 安倍晋三首相は22日午後、衆参両院本会議で施政方針演説を行った。2016年度予算の早期成立に全力を挙げるが、主要閣僚である甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑が政権を直撃。国会審議への影響を懸念する与党内では、甘利氏の進退論が浮上した。甘利氏は来週、疑惑の調査結果を国会に示す意向だ。野党は夏の参院選をにらんで徹底追及する方針で、対決姿勢を強めた。

 与党議員は22日、取材に「甘利氏は来週中に進退を判断するだろう」との見方を示した。一方、政府筋は「きちんと説明すれば国民の理解を得られる」と指摘した。

(共同)

http://www.asyura2.com/16/senkyo200/msg/137.html

   

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