★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年1月 > 21日00時01分 〜
 
 
2016年1月21日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK199] 「「2ちゃんねる級の人材」が首相の座にまで上り詰める国だから:toriiyoshiki氏」
「「2ちゃんねる級の人材」が首相の座にまで上り詰める国だから:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19310.html
2016/1/21 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

昨年の紅白歌合戦を見た仲間の一人が「ジャニーズ事務所との癒着としか思えませんでしたね…」と呟いていたが、NHKにおいてそうなら民放はなおさら頭が上がんないだろうなあ…。


渦中の元マネージャー氏には、今後、ジャニーズ事務所だかメリーさんに一泡吹かせる活躍を期待したい。


きょうは編集が忙しくてほとんどネットを覗く時間がなかったんだけど、安倍首相がSMAPの解散問題について国会で答弁をして、それを共同通信が速報で伝えたという「事件」があったらしいw…


これはどう考えても質問した議員(民主党?)と伝えた共同通信がアホだよな。


呆れ返ってものも言えんわ。


>moriokahiguma「自分に都合悪いことをいう奴は工作員だ」か… 2ちゃんと国会の区別がつかなくなる日が来るとはさすがに思わなんだ…



ぼくが安倍晋三という人を人として全く信用できなくなったのは、「ETV2001」番組改変について当時のデスクだったN君が内部告発をしたとき、「報道ステーション」に生出演して「これは自分を貶めるための北朝鮮工作員の陰謀」だと言ったとき。


それが事実でないことは事件当時「ETV2001」班にいたぼくには明らかだったが、それ以上にこれはN君に人格に対するあからさまな侮辱だったし、こうした“劇画的妄想”をTVで臆面もなく主張する政治家がいるとはよもや思わなかったのである。


そうした「2ちゃんねる級の人材」が首相の座にまで上り詰める国だから、中山恭子サンみたいなのいくらだって出てくるよなあ…。


TPPの闇は底知れず深い気がする。


ぼくは自分で試算したわけではない(その能力もない)ので勘みたいなものだが、ぼくの「悪い予感」はよく当たるのだ…https://t.co/AsMAOJeJ62

これだけで甘利さんって判るなあ…w




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/892.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 年金運用(GPIF)の巨額損失、政府が最大21兆5000億円と想定している事が判明!21兆円のリスクを知りながら株投資
年金運用(GPIF)の巨額損失、政府が最大21兆5000億円と想定している事が判明!21兆円のリスクを知りながら株投資を増加へ
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9672.html
2016.01.20 20:00 真実を探すブログ



☆誰がマスコミを「マスゴミ」にしたのか―SMAP解散危機、ベッキー騒動は「ニュース」なのか?
URL http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20160118-00053528/
引用:
今月9日には、安倍政権は、今後の年金運用の最大損失額を「21兆5000億円」と見積もる想定を、民主党の長妻昭衆議院議員の質問主意書に対する答弁書の中で示した。それでなくても、年金崩壊が危惧される中、安倍政権のGPIF改革の是非は、間違いなくもっと論議されるべきことだ。
:引用終了


過去最大8兆円“巨額損失” 年金積立金の運用で(15/11/30)


【年金運用】GPIF年金運用!リターンを見込んだ株式投資を三橋貴明が糾弾!


以下、ネットの反応














上記の記事ではベッキー不倫やSMAPよりも年金の巨額損失を報道するべきと言っていますが、両方の騒動が発覚する前に国会で判明した情報です。ベッキーやSMAPは関係なく、当時は北朝鮮の核実験の方がメディアの記事に大きく掲載されていました。


ただ、政府が年金運用で「最大21兆円のマイナスになる恐れがある」と試算していたという事実は物凄い重要で、これを殆ど取り上げなかったメディアは異常だと言えます。
同時に安倍政権もマイナス21兆円になるリスクを知りながら株投資を拡大したという疑問が浮かび上がり、下手をすると内閣を揺るがしかねない大問題です。


既に今年の半月で6兆円の年金資産が溶けたと見られていますが、今後も年金の株投資を続ける限りは損出が増えることになるでしょう。
*追記:正確には去年の2015年1月に質問された内容でした。上記の記事作成者は日付などを間違えています。当ブログでも年金資産の最大損出20兆円は前に取り上げていました。


関連記事
「「アメリカの公的年金200兆円は、全部、元本保証。株は1円もない」長妻氏インタビュー:岩上安身氏」
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/815.html




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/895.html

記事 [政治・選挙・NHK199] T-nsSOWL(シールズ高校の部)は日本共産党、しばき隊の指導下に置かれています。私は直接メンバーから聞きました。
twitterから
https://twitter.com/search?q=T-nsSOWL&src=typd

https://twitter.com/Miu2015Uyo/status/689223513442353152

みう ◡̈♥︎ ⭐️憲法改正
‏@Miu2015Uyo
T-nsSOWL(シールズ高校の部)は日本共産党、しばき隊の指導下に置かれています。

ティーンズの多くのメンバーはそれに反発しています。

そのこと…
私は直接メンバーから聞きました。


https://pbs.twimg.com/media/CZCdIELUMAIyKJC.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CZCdIEIUQAA-M4H.jpg


みう ◡̈♥︎ ⭐️憲法改正 ‏@Miu2015Uyo 1月19日
シールズ東海のメンバーも、岡歩美の独裁に反発しています。


https://twitter.com/nekorondene/status/687306806528376832

ねこロンドン
‏@nekorondene
【衝撃情報】高校生版SEALDsこと「T-nsSOWL」の正体判明!関西メンバーがなんと日本共産党の須増伸子議員の娘だったwwもはや「共産党青年部」 http://bit.ly/1W7F6uz


<証拠>

https://twitter.com/7L2CNC/status/685093607712292864

足立英作@脱原発
‏@7L2CNC
10月18日、「SEALDs&T-nsSOWL 安保法制に反対する渋谷街宣」で小池晃副委員長があいさつ。http://youtu.be/s4OixUUfbPE

 
 
https://twitter.com/7L2CNC/status/686283359547342848

足立英作@脱原発
‏@7L2CNC
2015.11.08「安保法制に反対する高校生原宿デモ (T-nsSOWL)」集会:志位和夫 衆議院議員【2/8】 https://youtu.be/aLtj8PmcyJ0


 
 
https://twitter.com/pinuskoraie1/status/686369393081622528

吉田悟郎pi
‏@pinuskoraie1
共産党は本田久美子氏を推薦しています。福山議員の発言は、そうした事情を背景とするものです。京都新聞が報じました。
・「京都新聞」紙面(T-nsSOWLツイートより)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/896.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 日本会議の黒幕<本澤二郎の「日本の風景」(2241) <神社本庁が不気味に主導> <国家神道復活狙い>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52129110.html
2016年01月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<神社本庁が不気味に主導>

 現代人にとって「天皇中心の神の国」は、戦前の天皇制国家主義を意味するもので、正にお笑いの世界のものだが、森喜朗・安倍晋三ら極右の面々にとって、これは固い信仰なのだという。戦後のまっとうな歴史学者・井上清によると、それは原始宗教に毛の生えた”祓い”の占いカルト信仰でしかない。それでいて、国家神道を排除した戦後において、昨今は神社本庁が極右の秘密結社・日本会議の黒幕として君臨、安倍自公内閣を不気味に主導している?筆者の分析であるが、当たらずとも遠からず、であろう。

<靖国の国家護持>

 安倍・自公内閣を支えている日本会議は、靖国神社の国家護持も目標の一つと見られている。戦後の一時期、この運動が自民党の極右の面々によって表面化したことがあるが、党内のリベラル派によって抑え込まれてしまった、との経緯がある。
 現在は戦術を変えて、平和憲法の破壊に突進している。それが特定秘密保護法であり、戦争法の強行だったといえる。
 これらの延長線上に靖国参拝・靖国の国家護持が連動している、と捉えるべきだろう。いうまでもなく、現代・時代と逆行しているため、常識では実現不可能であるのだが。

<国家神道復活狙い>

 また、極右の改憲軍拡の背後に、これまた信じがたいことだが、彼らは戦前の国家神道復活を狙っていることもわかる。
 ここ数年、テレビの映像に神社宣伝が目立って増えている。神社本庁の世論操作と見ていいだろう。祭りというと、神社の祭礼である。宗教儀式であるが、これの報道宣伝も同様である。これには、武器弾薬生産・軍事国家狙いの財閥も支援しているところに昨今の特徴がある。
 国家神道復活は、無論のこと、神社本庁の悲願なのだ。

<天皇制国家主義の日本>

 「天皇中心の神の国」という時代がかった日本論は、戦前の政治制度である天皇制国家主義でもあろう。
 大日本帝国と国家神道・靖国参拝は一体である。しかし、国際社会は許さないだろう。
 安倍・自公内閣の歴史観は、間違いなく皇国史観そのものである。国際社会の理解を得ることは、これまた不可能だろう。そもそも、こうした戦前回帰に対して、天皇家は反対している。天皇発言が裏付けている。極右と天皇家の歴史認識は、かけ離れているようだ。

<民主党の原口・金子が脱会>

 最近、民主党の原口一博、金子洋一の二人が、日本会議を脱会して関係方面に波紋を広げている。
 神社本庁の集票力は、以前からそう大きくはない。祭り・祭礼をつかさどる神社の政治的影響力は、祭りの賑わいほど大きいわけではない。
 とはいえ、地域の有力者は、名誉職のような形で神社の祭礼になにがしかの、かかわりを持って満足しているらしい。これが神社本庁の武器ともなっている。

 だが、秘密結社・日本会議に対する市民の目は厳しい。ソロバンをはじくと、むしろマイナスである。市民派が逃げてしまうからだ。まだ残りの民主党内の、日本会議メンバーの動向も注目を集めている。

<苦悶するリベラル派>

 「地元の圧力に屈して、仕方なく日本会議に入った。脱会すべきかどうかで悩んでいる」という自民党議員もいる。
 地元の神社総代から直訴されて「断れなかった」という側近の釈明は、いかにも苦しそうだ。「議員の主張とは正反対。だから会合の呼びかけに応じたことは一度もない」とも。

<決起した神社本庁>

 しぶしぶ日本会議のメンバーになってしまった自民党議員の存在は、神社本庁というカルト教団が、政治的野心を抱いて決起したことを裏付けている。この点は注目すべきだろう。

 今年の神社での初詣の参拝客に向かって、改憲の署名運動を始めた、との報告がブログに掲載されている。これまで布団をかぶって姿を見せなかった神社本庁であるが、安倍内閣と共に布団をはねのけて立ち上がったのである。
 本来、池田大作氏の創価学会は、神社とは相いれなかった。それがいま仲良く安倍内閣を支援して、戦前回帰・軍国主義の日本改造に走っている。

<新たな政治課題>

 政教分離が近代法の一大原則である。この枠も取っ払おうというのであろうか。政治と宗教の関係は、日本政治にも新たな政治課題を提供している。
 それは、一方が戦前の国家神道、他方は戦前において弾圧を受けた創価学会である。共に、権力を奪い合う宗教団体ということなのか。これがずっと続くという保証は、無論ないのだが。

2016年1月21日記(武漢大学客員教授・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/897.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍晋三政権を吹っ飛ばしかねない現職閣僚をめぐる「超弩級」の疑獄事件が、「ついに出てきた!」(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/7b09036fca8e505051ef428491ee50c3
2016年01月21日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「ついに出てきた!」という感じなのが、安倍晋三政権の現職閣僚をめぐる「汚職事件」だ。週刊文春は1月20日午後4時1分、「衝撃告発『私は甘利大臣に賄賂を渡した!』」という見出しをつけて、配信した。週刊文春1月28日号「スクープ速報」である。このところ、甘利明TPP担当相(神奈川13区、当選11回、無派閥)の表情が「鬱状態」を窺わせるほど暗かったワケは、これだったのか合点がいった気がする。現職閣僚の不祥事と言えば、高木毅復興相と島尻安伊子沖縄担当相の政治資金規正法違反問題について、東京地検特捜部の動きが注目されてきた。甘利明TPP担当相をめぐる「汚職事件」が本当であれば、文字通り、安倍晋三政権を吹っ飛ばしかねない「超弩級」の疑獄事件となる。第1次安倍晋三政権が、相次ぐ「事務所経費」をめぐる不祥事で崩壊した「悪夢」を嫌がうえでも思い出さざるを得ない。しかも、甘利明TPP担当相が2015年10月5日(現地時間)、米国アトランタで開催されたTPP閣僚会合でTPP協定を大筋合意させた最大の功労者であり、参加する12カ国が2月に協定に署名、これを受けて各国は国内の承認手続きを急ぐことが求められており、今通常国会で協定の承認と関連法案の成立を図らねばならず、おまけに、7月10日の参院議員選挙(総選挙と同日=ダブル選挙もあり得る)を控えて、安倍晋三政権が、大打撃を被るのは間違いない。(従来、週刊文春に掲載される記事には、米国の意思が働いていると言われてきた)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/898.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安保国会で共闘かと思いきや分裂繰り返す多弱野党〈週刊朝日〉
民主党の次世代リーダーとして注目される玉木氏は、質問回数で毎年上位にランクインしている (c)朝日新聞社


安保国会で共闘かと思いきや分裂繰り返す多弱野党〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160121-00000000-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月29日号


 前国会で最大の争点となった安保関連法は、反対世論の盛り上がりをよそに、ほぼ日程どおりに成立した。「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で本誌が調べた参院の質問回数ランキングで3位に入った、山本太郎議員は指摘する。

「安保関連法は、骨格は昨年4月に日米両政府で合意したガイドラインですでに決まっていた。同月には、安倍首相は米国議会で法案を夏までに成立させることを約束しています。野党としては成立の日程をできるだけ狂わせたかったが、数の力で9月に押し切られてしまった」

 安保法案の採決では、世論の盛り上がりに押され、民主党や維新の党などの野党は反対に回った。だが、その実は足並みの乱れも目立った。当時、維新の党に所属し、衆院の質問回数ランキングでトップになった足立康史議員(現おおさか維新の会)は、民主党をこう批判する。

「国会の質疑で民主党は『レッテル貼り』や『揚げ足取り』ばかり。論戦に中身がなく、これでは安倍首相が強行採決したくなるのも無理もなかった」

 その後、民主党との共闘路線などを巡り、維新の党は内紛が起こり、橋下徹前大阪市長を中心とした「おおさか維新の会」と分裂した。民主党も、与党時代に外務大臣を務めた松本剛明衆院議員が、法案への対応を批判して離党。野党が分裂を繰り返す「多弱」状態が続く。野党同士の対立は激しくなるばかりだ。

 だが、民主党議員の質問回数ランキングで2位になった玉木雄一郎衆院議員は、こう反論する。

「私たちが反対しかしていない政党だという批判こそ、レッテル貼り。野党の大切な役割は、政府の政策をチェックすること。自らの政党と異なる政策であれば、厳しく追及して反対するのは当然。おおさか維新の会は与党にすり寄っているようにしか見えない」

 対する足立氏も、一歩も譲る気配はない。

「無責任野党とは議論はしない。いま、国会で野党と呼べるのは、おおさか維新の会だけだ」

 多弱野党の分裂で与党はさらに力を増す。ほくそ笑むのは安倍首相ではないか。

(本誌取材班=長倉克枝、西岡千史、亀井洋志)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/899.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 自衛隊から内部告発が相次ぐ共産党 首相、大臣を追い詰めたその調査能力〈週刊朝日〉
            安保関連法案の審議で奮闘した共産党 (c)朝日新聞社


自衛隊から内部告発が相次ぐ共産党 首相、大臣を追い詰めたその調査能力〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160121-00000002-sasahi-pol
週刊朝日 2016年1月29日号


「国会議員三ツ星データブック」を発行するNPO法人「万年野党」の協力で、一昨年12月から昨年9月まで行われていた前国会における衆参全議員の“働きぶり”を調べてみた。すると共産党の調査能力の高さが光った国会であった。

 安保法制国会の真っ只中の昨夏、防衛省の内部資料を暴露し、紛糾・中断させたのは、参院共産党の質問王(36回)の小池晃氏だ。

 統合幕僚監部が昨年5月に作成したもので、法案成立を前提に、PKOでの「駆けつけ警護」など自衛隊の部隊運用の仮スケジュールまで記載され、現在もほぼそのとおりに進む。しかも、中谷元・防衛相はその中身を暴露されるまで知らなかったのだ。小池氏が言う。

「おもしろかったのは、私が質問を始める前から中谷さんの後ろで防衛官僚たちが右往左往しながら走り始めたことです。官僚たちは共産党がとんでもない内部資料を出してくることを想定していましたが、中谷さんは本当に知らなかった」

 共産党が入手した内部資料は統幕長と米陸軍参謀総長の会談録など計4点。自衛隊からの内部告発はなぜ、メディアではなく、共産党に集中したのか。

「安倍さんの強引な法案審議の進め方に強い憤りと不安を持って提供されたと思います。共産党ならバイアスなく正面から追及するだろうと期待してくれたのでは。メディアは政権寄りに思われてしまっているのではないでしょうか」(同)

 安全保障委員会で質問回数7でトップに立ったのは同党衆院議員の赤嶺政賢氏だ。自民党の安倍シンパの若手議員の勉強会に呼ばれた作家・百田尚樹氏の発言をヤリ玉に挙げた。

「普天間飛行場は田んぼの真ん中にあり、そこに商売目的で人が住みだした」

 暴言からまもない昨年7月、平和安全法制特別委員会で赤嶺氏は「普天間基地の形成過程についてどう認識しているのか」と質す。

 安倍首相は百田発言を否定せざるを得なかった。

「戦前、役場や学校があり集落が点在していた。米軍が土地を接収し建設した」

 赤嶺氏は答弁を引き出した成果を説明する。

「百田発言のもとをたどると、米軍が戦後ずっと言い募ってきたことなのです。政府はこれまで肯定も否定もしてこなかった。安倍首相は米軍が住民を立ち退かせて建設したことを初めて国会で答弁した。菅官房長官も認めています」

 小池氏は「歴史的な国会だった」と振り返る。

「深夜の国会討論で、私は反対討論して壇上を降りながら民主の席に思わずガッツポーズしたものです。『対案を出せ』と政府に言われた民主党の北沢俊美さんが『廃案こそ対案だ』と切り返したとき、市田忠義さんと熱烈に拍手したものです」

(本誌取材班=長倉克枝、西岡千史、亀井洋志)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/900.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 室井佑月 貧困の現実無視する安倍首相に「こりゃ、ダミだ。」〈週刊朝日〉
            「パートで25万円? 夫の月収が50万円?ノーッ!」


室井佑月 貧困の現実無視する安倍首相に「こりゃ、ダミだ。」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160121-00000003-sasahi-soci
週刊朝日 2016年1月29日号


 OECDの平均を上回り、6人に1人が“貧困”である日本。しかし、そうした現状を無視する安倍首相に作家の室井佑月は「こりゃ、ダミだ。」と呆れる。

*  *  *
 NHK「クローズアップ現代」のキャスター、国谷裕子さんが、3月いっぱいで番組降板なんだとか。

 テレ朝「報道ステーション」の古舘さん、TBSの「NEWS23」の岸井さんも降板するんだっけ?

「クローズアップ現代」も「報道ステーション」も「NEWS23」も、それぞれの局の看板番組だ。実際、それなりに視聴率を取り、番組としての実績がある。

 なのに、なんで?

 そういや読売テレビ「情報ライブミヤネ屋」でコメンテーターやってた青木理さんも、番組をおろされたっていってたっけ。その前は「報道ステーション」でコメンテーターをやっていた古賀さんだ。

 このラインナップを目にすると、ちょっと考えちゃうよ。べつに意味なんてない、そういわれても。

 なので、今回は突っ込みどころ満載な国会のことじゃなく、べつのことでも書くか、と思った。

 この国の貧困率。ものすごく深刻だ。

 平成24年は相対的貧困率が16.1%だった(ちなみに、OECD平均11.3%)。子供のいる現役世代で、ひとり親家庭の貧困率は54.6%(ちなみにOECD平均は31%)。

 この国では一世帯当たりの手取り収入240万円、労働者一人当たり120万円ぐらいがボーダーラインだといわれている。

 メディアでは「景気は上向き」みたいなことばかりをいいつづけているけど、あたしのまわりにも貧困に苦しみだす人がちらほらと出てきていて辛い。16%といえば、6人に1人が貧困ということだもん。たまたまそういう人もいるという数字じゃない。

 6人に1人が5人に1人になり、3人に1人となる。自分はかろうじてセーフでも、自分の子がそこにはまる可能性は高い。

 去年、政府が子どもの貧困対策として「子供の未来応援基金」というのをはじめたが、もっと国としてきちんと対策を打ってくれと我々はせっついたほうがいいんじゃないか。

 そんなことを考えながら、ボケッと国会の様子をネットで見ていたら……。

 安倍首相が、野党からパートの増加や一人あたりの賃金の低下を指摘され、

「妻は働いていなかったけれども、『景気が本格的に良くなって来たからそろそろ働こうかしら』と思ったら、我が家の収入は妻が25万円で私が50万円で75万円にふえるわけでございますから。2人で働くことから2で割ると平均の収入は下がっていく」

 と返答していた。パートで25万円? 夫の月収が50万円?

 ノーッ! 厚労省が出している数字では、現金給与総額の平均は、27万4千円じゃ。パートは9万6千円。

 こりゃ、ダミだ。あの方のまわりには6人に1人の人はいないみたいだし、無視することにしたんかな。自分のお仲間に、そういう人はいないから。

 あ、やべぇ。この手の話は、しばらくやめとこうと思ったばかりだったわさ。あちゃっ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/901.html

記事 [政治・選挙・NHK199] (映像と文字起こし)宜野湾市長選 1月15日「シムラ恵一郎 出発式」での翁長知事とシムラ恵一郎候補の想いのこもっスピーチ
名護市辺野古への新基地建設が事実上最大の争点となっている宜野湾市長選挙。

現職の佐喜眞市長は、辺野古への基地建設に関しては明言を避けていますが、普天間飛行場の跡地にディズニーリゾートを誘致する計画への官邸の協力を要請するなど、事実上は、官邸と同じ立場にあると思われます。

一方、新人のシムラ恵一郎候補は、辺野古への新基地建設には、翁長知事と同様、明確に反対を表明しています。

1月17日(金)に普天間リウボウ前で行われた「#シムラ恵一郎 必勝!出発式」には1500人の支持者が集まり、オール沖縄の政治家や実業家が激励のスピーチを行い、多いに盛り上がりました。

出発式の中で行われた翁長知事の激励のスピーチと、シムラ恵一郎候補の決意表明です。二人の思いが伝わって来ます。是非見て広めてください。


---------------------------------------------------------------------------------
<文字起こし>

(翁長知事)
はいさーい、宜野湾市を愛し、シムラ恵一郎の必勝を期して、ご参加をいただきましたみなさん、
いっぺー、にふぇーでーびる

この宜野湾市長選挙、絶対に勝たなければなりません。
負けるわけにはいかない。
沖縄県民の、宜野湾市民の誇りと尊厳をかけて、必ず勝ってまいりましょう。

私は、シムラ恵一郎が昨年の9月、立候補を決意して以来、今日まで、膝を交えて、宜野湾市のこと、沖縄県のことを話をしてまいりました。
まさしく、政治家として、一級品であります。
宜野湾市への想い、宜野湾市への愛情、これはもう、本当に素晴らしいものがあります。

また、オール沖縄、保革を乗り越えて、大きなパワーを作って、基地の問題、宜野湾市の問題、沖縄県の問題、やっていこう、この気持ちは私たちと全く一緒でありまして、これくらい頼もしい宜野湾市長の候補者はおりません。

政府は、一昨年の私たちの民意、全く一顧だにいたしませんでした。
そして、あろうことか、今回の選挙も、地域の選挙であって、国の方針には何ら影響は及ぼさないと言っております。
本当にそうか、目にものを見せてやろうじゃありませんか!

これを勝利をしましたら、必ず日本が変わります。
日本の地方自治と民主主義を守るためにも、沖縄県の誇りと尊厳を守るためにも、必ず勝利をしていきましょう。

私は、昨年の集中協議から多くのものを学びました。
本当に政府は、宜野湾市民への愛情がない。
この老朽化した普天間基地を機能強化をして、そして、大浦湾を埋め立てて、新しい基地にして、国有化をして、県民に何も言わせないような基地を作ろうとする。

普天間基地を脅しに使っているんです、みなさん!
こんなことが許されますか。宜野湾市民の誇りと、沖縄県民の誇りが、普天間飛行場を脅しに使って、新しい基地を作ろうとすることは、絶対に許されないわけであります。

私は、シムラ恵一郎の宜野湾市への愛情、しっかりと聞いてまいりました。
たくさんのことは、本人が申し上げると思いますけれども、1つ、2つだけ、簡単に申し上げますと、子どもへの愛情が凄い。子どもたちが将来の沖縄を、宜野湾市を引っ張っていくんだという熱い思いがあります。

その中の1つの政策として、待機児童。沖縄県も一生懸命、各市町村と連携をしながら、基金を使ってやっておりますが、残念ながら、宜野湾市の数値が一番厳しいんです。一番厳しい。

これに対する、なんとかしなければならないという気持ちを聞きながら、県と一緒になって、まず、待機児童、しっかりと解決していこうということになりました。

それからもう1つ、子どもの貧困というのがあります。
日本全体の問題でありますけれども、沖縄県の数値が高い。これも、沖縄県で、昨年から全力を上げて、今年も一番の政策の重要課題としてやっていきますが、シムラ恵一郎と手を取りあって、県政と宜野湾市が頑張って、この宜野湾市の子どもたちの問題をしっかりと解決していきたいと思っております。

この選挙戦、友寄会長からも話がありました。横一線であります。
今日までのお互いの思いが、一連の一昨年の選挙で示されましたが、一顧だにしない政府に、この宜野湾市長選挙を勝つことによって、しっかりと民意を示し、また私に勇気を与えてください。

日本をぶれずに、売却することなく、前に前に向かって、沖縄の子や孫に、この宜野湾市を、沖縄県を、責任を持って伝えていこうではありませんか!
うちかけて、頑張りましょうね。

最後の最後まで一票、一票、拾ってください。
よろしくお願いをいたします。

ありがとうございました。


(シムラ恵一郎候補)
はいさい、ぐすーよ、宜野湾市長選挙候補のシムラ恵一郎でございます。

シムラ恵一郎必勝のためにご参集いただきました皆さん、これまで、雨の日も、風の日も、そして、大晦日、元日の日も返上して、このシムラ恵一郎勝利のために頑張ってこられた皆さんに感謝申し上げます。

皆さん、今回の宜野湾市長選挙の争点は、なんと言っても、私たち、この宜野湾市のど真ん中にある普天間飛行場、これをいかにして、閉鎖し、返還し、危険性の除去を行っていくか、このことが、選挙の一番の争点であります。

この世界一危険と言われている普天間飛行場、20004年には、沖縄国際大学にヘリが墜落するという事故がありました。それにも関わらず、ずっと米軍機ヘリは飛び続け、こともあろうか、事故率の高いオスプレイまでも24機、今配備しているんです。

宜野湾市民の命をこんなにも軽んじでいいのでしょうか。

安部総理は、日本の安全保障は、一地域の選挙では決まらないと言いました。
これは、地方自治の権利を奪うことであり、民主主義の基本に反する発言であります。このことは許すわけにはいきません。

私は、これまで討論会において、相手候補と、沖縄県民の民意が示されている、あの辺野古の海、この埋め立てについて、何度も討論を重ね、議論をしてまいりました。しかし相手候補は、このことに対して、明確に答えていないんです。

私は、翁長知事を支え、きっぱりと、新基地建設については、反対と申し上げます。

70年も放置された普天間飛行場、町づくりの阻害要因となっている。このことを日本政府は、5年以内に運用停止を行うということを約束いたしました。あれから2年経ち、残り、後3年です。

私は、沖縄県と一緒になって、ロードマップを作成し、後、残り3年で、この普天間飛行場の運用停止、実現に向けて取り組んでまいります。

宜野湾市民の命も、名護市民の命も、等しく、同じく、重いんです。

皆さん、最近よく言われている子どもの貧困の問題があります。子どもの貧困、たいへん深刻であります。沖縄県、37%の子どもが貧困にあえいでいるということがございます。
これは、全国平均の2.7倍もあるんです。非常に深刻な問題ではあります。
私たちは、これまでの振興計画において、どちらかというと、社会資本の整備に注力してきた振興計画を立ててきました。

子どもには光があたらなかった。しかし、今、あえぐ、子どもたちの貧困。これは、大人の責任で、きっちりと解決をしていかなければなりません。
どこに生まれようが、どこで育とうが、子どもにきちんと光を当ててあげる。これが大人の責任であり、将来の沖縄を担っていく子どもたち、私たちの宝なんです。

私は、そのために、3つのゼロのお約束をいたしております。「待機児童のゼロ」、「給食費ゼロ」「子ども医療費の完全無料化」、この3つでもって、子育て支援を行っていく。
そして、宜野湾市がナンバーワンだと言われる子どもづくりをしてまいります。
子育てナンバーワン宜野湾市を目指してまいります。

その基本理念を明確にするために、「なくそう子どもの貧困条例」を作成いたします。

知事がおっしゃった。沖縄から貧困問題を解決する。ここ宜野湾市が、その貧困に対するモデルとなるような町づくりを行ってまいります。
これをしっかりやっていきます。

みなさん、21世紀ビジョンで、西海岸は観光拠点として、たいへん重要な位置づけがされております。私は、あそこにある、仮設避難港、現在放置されている状態、ここをフィッシャーマンズワーフとして蘇らせ、マリン観光のメッカにしてまいります。

マイスは東海岸の方に建設されることになりました。しかし、これまで、コンベンションといわれれば、ここ宜野湾市なんです。
東のマイスと、そして、西のコンベンションと連携をした町づくり、これを、私、シムラ恵一郎は、近隣町村の方々と一緒になって、実現をしてまいります。

西のマイスだ。

私は、これまで、県庁で38年間、町づくり行政、建築行政に携わってきた経験がございます。
都市計画、モノレールの4駅の都市建設決定、そして、南部医療センター、子ども医療センターの建設、最後に行なった仕事は、お隣の北中ライカムイオンモールの都市企画決定でございました。町づくり行政の経験豊富なシムラ恵一郎に、これからの宜野湾市の町づくりは、お任せください。

私は、市民に対して、「シムラ恵一郎10のお約束」という、公約を発表させていただきました。その1つ1つを市民と一緒になって、丁寧に、そして、必ずや、実現をしてまいります。

今県政は、翁長県政です。翁長知事とともに、新しい町をつくっていけるのは、この私、シムラ恵一郎しかございません。

私は市民が主役の、市民本位の宜野湾市づくりを目指してまいります。
どうか皆さん、私、シムラ恵一郎にお力をお貸しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
最後の最後まで走り抜けて、必ず勝利をいたしましょう。

シムラ恵一郎、よろしくお願い申し上げます。


<映像>
http://twitcasting.tv/ginowanshimras/movie/233207472
翁長県知事の激励スピーチは、 13:15〜
シムラ恵一郎候補の決意表明は、 46:51〜
になります。

<文字起こしファイル>
(翁長知事)https://goo.gl/H5josi
(シムラ恵一郎候補)https://goo.gl/AUszNC
※ご自由にダウンロードしてお使いください。
---------------------------------------------------------------------------------

1月24日(日)には、宜野湾市長選挙以外にも八王子、岩国などで、重要な選挙が行われますが、宜野湾市長選挙は、沖縄だけでなく、参議院選挙に向けての行方を左右する日本の民主主義にとって、大事な選挙です。

是非、ブログ、FBなどのSNSやメールでの情報の拡散にご協力ください。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/902.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 今や6人に1人が貧困…安倍首相「日本は裕福」の大間違い(日刊ゲンダイ)


今や6人に1人が貧困…安倍首相「日本は裕福」の大間違い
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173691
2016年1月21日 日刊ゲンダイ



写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ


 木を見て森を見ずとはこのことだろう。18日の参院予算委で、「経済格差が広がり、困窮する人が増えている」と野党から追及された安倍首相は「日本はかなり裕福な国だ」と言ってのけた。


 ちょっと待てよ、だ。


 厚労省の国民生活基礎調査によると、日本の相対的貧困率は2012年で16.1%。OECDの10年の統計でも、日本は16.0%と加盟国34カ国中でワースト6位だ。平均の11.3%を大きく上回っている。


 ところが安倍首相は、相対的貧困率を10.1%とする総務省の09年全国消費実態調査を引き合いに、OECDの平均より低いから「日本は世界標準で見てかなり裕福な国だ」と言ってのけたのだ。


「厚労省、総務省いずれもサンプル調査ですが、2つの調査の所得分布を比べると、厚労省の調査では所得150万円未満の世帯割合が12.8%。それに対して、総務省は7.2%なので貧困率が低くなるのは当たり前です。それより何より問題なのは、いずれの調査も10年前と比べ、貧困率が1ポイントほど悪化しているという事実です」(霞が関関係者)


 たとえ16.1%でも、10.1%でも、格差社会にあえぐ貧困家庭は確実に増えているのだ。表面上の数字だけを見て現実を見ようとしない、“弱者切り捨て”政権の正体見たりだろう。


 そもそも相対的貧困率は、標準的世帯の年間の可処分所得の半分で暮らす人の割合だ。日本では6人か10人に1人が、約122万円未満のカツカツの暮らしを強いられている計算になる。


 今や単身女性の3人に1人が“貧困女子”とされ、母子家庭の貧困率は5割超、大半が非正規雇用で、年収は“平均”が181万円だ。貧困問題はNHKでも散々クローズアップしているのに、安倍首相は興味がないのかご存じないらしい。


「最近は、寮と託児所がある風俗店がシングルマザーに人気です。子育てに追われて失職、家賃を払えず路頭に迷い、老親も同じように生活が苦しくて頼れない。そんな貧困女性の“駆け込み寺”になっていますが、応募が多すぎて10人に1人ほどしか雇ってもらえません。運よく働けても、手取りは月に14万円だったりする」(風俗ライターの蛯名泰造氏)


 英国に本部があるNGOの調査によると、世界の富豪上位62人が持つ資産(1兆7600億ドル)は、世界の貧困層約36億人の資産総額と同じらしい。格差社会も極まれりだが、セレブ首相に貧困の痛みは分かるまい。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/903.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 収賄疑惑を告発された甘利経産相の悪評! バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も(リテラ)
                  衆議院議員 甘利明 公式サイトより


収賄疑惑を告発された甘利経産相の悪評! バンダイの御曹司に絵画を1500万円で売りつけ裏金づくりの疑惑も
http://lite-ra.com/2016/01/post-1907.html
2016.01.21. リテラ


 安倍首相の右腕に衝撃的な収賄スキャンダルが浮上した。“TPP交渉の立役者”といわれている甘利明・経済再生兼TPP担当相が、千葉県の建設会社側から、少なくとも総額1200万円の現金や飲食接待のワイロを受けとっていたことを、本日21日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がスクープしたのだ。(外部リンクhttp://ch.nicovideo.jp/shukanbunshun/blomaga/ar949623

 すでにマスコミで大きく報じられているが、記事は贈賄した建設会社の総務担当者(62)による「実名告白」で、甘利氏と事務所関係者らが、複数の“口利き”の見返りとして多額のカネを貰ったり、フィリピンパブなどで接待を受けていたというもの。告白はディティールまではっきりとしていて、やりとりは録音し、どこで誰と会ったかというメモ類、領収書なども保管しているという。総務担当者によれば、甘利氏側に渡した総額は、「確実な証拠が残っているものだけでも千二百万」。だが、その一部は収支報告書に記載がなく、闇に葬られているという。

 しかも、そのワイロの現場で甘利氏は、まるで時代劇の悪代官さながらに振舞っていたことまで、詳細に告発されているのだ。

 総務担当者によれば、建設会社の独立行政法人都市再生機構(UR)をめぐる補償交渉で甘利事務所に直接解決を依頼。“お礼”として現金500万円を、甘利氏の公設第一秘書に渡し、その後、議員会館に社長とともに訪れ、甘利氏と面会した。そして甘利氏本人にも50万円の入った封筒を渡した。すると、甘利氏も『あぁ』と言って50万円の入った封筒をスーツの内ポケットにしまったというのだ。

 詳しくは本日発売の「週刊文春」を確認していただきたいが、この告発の信頼性は極めて高い。昨日20日、甘利経済再生相は会見で、「今後調査をした上で疑惑を持たれることのないように説明責任を果たしていきたい」と述べるにとどめたが、これは政治資金規制法違反どころか、収賄容疑に問われかねない重大疑惑だ。

 もっとも、永田町では驚きよりも「やっぱり」という声が大きいらしい。甘利氏は第一次安倍政権のときから経産相をつとめていたが、当時から「カネに汚い」と噂されていたからだ。

 その一端が、2011年に「週刊朝日」(朝日新聞出版)が報じた、おもちゃ業界最大手バンダイ(バンダイナムコグループ)の御曹司スキャンダルのなかに登場する。

 まず「週刊朝日」は同年12月9日号、続く16日号で、バンダイ創業者の長男で、社長、会長を歴任した山科誠氏が、財団の財産を私的に流用していた問題をスクープしたのだが、そこで山科誠元会長が甘利氏と昵懇の仲だったと指摘した。甘利氏が現在でも代表を務めている自民党神奈川県第13選挙区支部への献金も頻繁で、06年には年間200万円にも及んだという。

 だが、ここで興味深いのは、甘利氏が、なんとも姑息すぎる手段を使って、この御曹司から“甘い汁”を吸い上げていたという疑惑だ。「週刊朝日」によれば、山科元会長と甘利氏との間には、美術品の取引もあったという。記事では、山科氏が代表を務める山科ホールディングスの関係者がこんな証言をしている。

「5、6年ほど前でしょうか。甘利さんが美術品を3点持って事務所を訪ねてきたそうです。『買ってくれないか』と言われ、山科さんはまとめて1500万円で購入したと言ってました」

 ところが、2010年に山科元会長がそれらの美術品を鑑定に出したところ、実に3点でたった100万円ぽっちの評価しかされなかったというのだ。このとき「週刊朝日」の取材に対し、甘利事務所は「売買は契約書を交わし適正に行われ、税務上の申告も適正に行っています」と回答しているが、100万円相当の品を15倍の金額で売りつけるとは……。

 実は、このバンダイの御曹司との問題は、一時、東京地検特捜部も関心をもって内偵していた時期があるという。

「この美術品売りつけについても、第一次安倍政権の経産相時代に口利きしてもらった見返りだったという話があり、特捜部が内偵したんですが、なぜか事件化を見送ってしまった」(司法担当記者)

 安倍首相は甘利氏のこういう体質を知っていながら、第二次政権でも甘利氏を経済財政政策の特命大臣にすえ、重用してきたのだ。

 甘利氏の即時の大臣辞任、あるいは議員辞職は当然だが、安倍首相の任命責任も厳しく問われなければならない。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/904.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 崩壊したアベノミクスから理論的教祖も逃げ出した 永田町の裏を読む 高野孟(日刊ゲンダイ)
            安倍首相は見限られたか(C)日刊ゲンダイ


崩壊したアベノミクスから理論的教祖も逃げ出した 永田町の裏を読む 高野孟
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173688
2016年1月21日 日刊ゲンダイ


 安倍晋三首相は18日の国会答弁でも、「景気は緩やかな回復基調を続けている」と、呪文のように決まり文句を繰り返していた。そうならば東京株式市場の日経平均が3日連続で下落、同日ついに1万7000円を切るなどということがなぜ起きるのか。年明けからの10営業日で昨年末の終値に比べて1割以上マイナス。アベノミクス始まって以来、最大の下落である。

 マスコミの解説はおおむね、米連銀の利上げ、原油安、中国経済の減速など外部要因ばかり挙げていて、確かにこれは世界的な株安連鎖の一環だから、それらの要因が影響しているのは間違いない。

 かといって何もかも「他人のせい」にするのはいくらなんでも無理で、「いよいよ、株価頼りのアベノミクスの魔術は化けの皮の剥がれる時を迎えた」というトレンド認識を持つべきではないか。

 昨年11月に発表された7〜9月期のGDP速報値が年率換算0.8%のマイナスで(確定値では1.0%プラスにはなったのだが)、2四半期連続のマイナスとなった時でも、日本のメディアは「景気回復の動きが足踏みを続けている」(朝日新聞の安倍に優しい表現)などと報じていたのに対し、米欧主要メディアは、アベノミクスは「失敗に終わった」(ロイター)、「抜本的に再考を」(ウォールストリート・ジャーナル)、「成功しなかったのは明らか」(ニューヨーク・タイムズ)などと、一斉に見切りをつけるような論調を掲げた。

 それを見て、私は「ああ、これはもう、ヘッジファンドはじめ海外投機家たちが日本市場から逃げ出す準備に入るな。年末か年明けにそれが顕在化するだろう」と観取した。

 当時それを口にすると、「ちょっと先走りじゃないの」と言われたりしたが、私の判断の基礎には、それ以前、10月20日付のニューヨーク・タイムズ電子版のコラムでノーベル経済学賞授賞者でリフレ派=インフレ・ターゲット論の教組ともいうべきポール・クルーグマンが「リフレ理論は日本では通用しなかった。ごめんなさい」という趣旨の長々とした弁解論文を書いていたという事実が重く横たわっている(このことも日本のマスコミは無視した)。

 教組が撤退してしまっては、その亜流というか輸入代理業の浜田宏一内閣参与や岩田規久男日銀副総裁らのアベノミクス・ブレーンらもおしまいで、つまりアベノミクスはすでにも理論的に崩壊していて、それが3カ月遅れで相場に具体的な姿を現し始めたのが今である。

高野孟
ジャーナリスト
1944年生まれ。「インサイダー」編集長、「ザ・ジャーナル」主幹。02年より早稲田大学客員教授。主な著書に「ジャーナリスティックな地図」(池上彰らと共著)、「沖縄に海兵隊は要らない!」、「いま、なぜ東アジア共同体なのか」(孫崎享らと共著」など。メルマガ「高野孟のザ・ジャーナル」を配信中。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/905.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 甘利は終わった  天木直人(新党憲法9条)

甘利は終わった
http://new-party-9.net/archives/3261
2016年1月21日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 週刊文春の記事が発売前に流れ、甘利大臣の政治資金問題がにわかに大問題になった。

 なぜここまでメディアが大騒ぎするのか。

 それは限りなく収賄罪の疑惑があるからだ。

 収支報告書の記載間違いで済まそうと思っても収賄罪だったら無理だ。

 実際のところ、今日発売の週刊文春1月28日号の記事を読むと、そこに書かれていることが事実なら賄賂そのものだ。

 だからこそメディアは書き立てるのだ。

 これは逃げられない、安倍政権を揺るがす事件に発展する、そうメディアの直感が働いているから大きく書き立てるのだ。

 そして甘利自身、それを感じているからこそ、記者会見での弁明に悲壮感がただよっているのだ。

 甘利はただの閣僚ではない。

 菅官房長官と並んで安倍政権の悪政異、暴政を支える安倍の片腕だ。

 その甘利が、増収罪の疑惑で追及されるなら、たとえ直ちに白黒がつかなくても、安倍政権は行き詰まる。

 甘利更迭は避けられず、甘利を更迭すれば、安倍政権はただではすまない。

 ダメ民主党は千載一遇のチャンスを得た。

 これを活かせないようでは、こんどこそ、民主党は救いがたい無能政党であるとだめ押しされる。

 どちらかが倒れることになる(了)


           ◇

甘利氏 “未記載”調査し訂正の方針 野党は追及へ
動画→http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010379801000.html
1月21日 5時05分 NHK

甘利経済再生担当大臣は、みずからの資金管理団体などが千葉県の建設会社の関係者から受け取った政治献金の一部を政治資金収支報告書に記載していなかった疑いがあることから、事実関係を調査したうえで報告書を訂正する方針です。これに対して民主党など野党側は、21日の参議院の決算委員会などで事実関係を明確にするよう求め、追及を強めることにしています。

21日発売の「週刊文春」は、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとしてUR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどとする記事を掲載しています。

甘利大臣の関係者によりますと、週刊誌の取材をきっかけに調べたところ、この会社の関係者から2013年と2014年に受け取った合わせて100万円の政治献金について、資金管理団体などの収支報告書に記載していなかった疑いがあるということです。これについて、甘利大臣は20日夜の記者会見で「正確にどういうことが指摘されているのか事実確認が必要だ。しっかり調査したうえで、国民に疑惑を持たれないように説明責任を果たしていきたい」と述べました。甘利大臣は、記載漏れが確認されれば報告書を訂正する方針です。

政府・与党内からは「説明を尽くして国民の理解を得る努力をするしかない」などという意見のほか、「進退に発展するような問題ではない」などという見方がでています。

一方で、甘利大臣が安倍内閣の経済政策の取りまとめに当たり、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉でも中心的な役割を担ってきたことなどから、政権運営や国会審議への影響を懸念する指摘も出ています。

これに対して野党側は、民主党の枝野幹事長が「相当、深刻な問題を抱えていると認識している。参議院の決算委員会や、新年度予算案の審議で、相当厳しく問いたださなければならないことが、たくさんあると思う」と述べました。野党側は、国会審議を通じて甘利大臣に事実関係を明確にするよう求めるとともに、安倍総理大臣の任命責任も厳しく追及し攻勢を強めていく構えです。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/906.html

記事 [政治・選挙・NHK199] バス・タクシー事業の規制緩和で影響は?(2000年3月18日(土)「しんぶん赤旗」)/人件費の削減競争を生み、輸送の安全
やサービスが脅かされる>


2000年の赤旗に、「バス・タクシー事業の規制緩和で影響は?」という記事があった。
http://www.jcp.or.jp/faq_box/001/2000318_faq.html … 

この記事でも、競争に拍車がかかり、運賃に大きな比重を占める人件費の削減競争を生み、輸送の安全やサービスが脅かされると厳しく指摘している。


==========================================


2000年3月18日(土)「しんぶん赤旗」
バス・タクシー事業の規制緩和で影響は?
 
 〈問い〉 路線バス、タクシー事業の規制緩和のため道路運送法が改正されると聞きます。運賃を含め、住民生活にどんな影響が出るのか、教えてください。(大阪・一読者) 

 〈答え〉 運輸事業には高い公共性があり、政府は、バス・タクシー事業について、需要と供給を調整して事業者の過当競争を防止したり(免許制度)、利用者間のサービス格差をなくしたり(認可運賃)するなどの規制を加えてきました。

 国会で審議中のバス・タクシー事業の規制緩和法案(道路運送事業法及びタクシー業務適正化臨時措置法の一部を改正する法律案)は、事業需要と供給の調整をやめる(免許制から許可制へ)、運賃は「適正な原価に適正な利潤を加えたものを超えない」範囲で自由に決められる(上限運賃認可制)ことをおもな内容としています。狙いは、安全やサービスよりも、利潤追求を最優先する事業への転換を求めることです。

 バス事業者の八五%が赤字といわれるもと、事業への参入・撤退を自由化することは、不採算路線の切り捨てを許し、過疎地のバス路線網が危機に直面することになります。比較的利用者の多い都市部では、新規事業者の参入で既存事業者との間でのダンピング競争に拍車がかかり、運賃に大きな比重を占める人件費の削減競争を生み、輸送の安全やサービスが脅かされます。上限認可運賃は、下限を決めないことから、適正な原価を限りなく下回った運賃でも認可されることになります。

 タクシー事業では、運輸省の「九七年度以降の当面の規制緩和措置」で、制限付きながら事業への新規参入が進んでいます。今回の改定で、深刻な供給過剰状態が作りだされることは必至です。慢性的な供給過剰状態が、運転者の労働条件低下と事故の多発化に密接にかかわることは、政府資料でも明らかになっています。タクシー千台当たり事故発生件数は、九八年度八〇・九台と九一年度の一・三倍、運転者の年収は、この間一四%も低下しています。

 日本共産党は、バス・タクシー事業を国民生活に密着した安全な輸送機関として拡充・強化する立場から、今回の規制緩和法案に反対しています。(阿)

〔2000・3・18(土)〕




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/907.html
記事 [政治・選挙・NHK199] ワイマール憲法を骨抜きにしたヒトラーの手法と安倍自公政権の手法とどこが異なるというのか。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5310.html
2016/01/21 05:33

<安倍首相は19日の参院予算委員会で、自民党が憲法改正の具体的な項目として挙げる緊急事態条項を、第2次世界大戦前のドイツのナチス政権になぞらえて批判されたことに、強く反論した。

 社民党の福島瑞穂副党首は緊急事態条項について、「内閣限り(の決定)で法律と同じ効果を持つことが出来るなら、ナチスの授権法とまったく一緒だ。許すわけにはいかない」と批判した。これに対し、首相は「いささか限度を超えた批判だ。緊急事態条項は諸外国に多くの例があり、そうした批判は慎んでもらいたい」と語気を強めた。緊急事態条項を巡っては、民主党の岡田代表も15日、同様にナチスを引き合いに批判した。

 自民党の憲法改正草案に盛り込まれた緊急事態条項には、大規模災害などで一時的に首相が権限を強化できる規定が盛り込まれているが、国会の事前または事後の承認が必要としている。非常時の国民の生命財産の保護が目的で、平時でも憲法に制約されない立法権を得ようとしたナチスの法律とは趣旨も異なる>(以上「読売新聞」より引用)


 さすがは自公政権の機関紙に成り下がった読売新聞だけのことはある。自民党の憲法草案に盛り込まれた緊急事態法は大災害などを想定した緊急時に一時的に首相権限を強化する規定で問題ないとしている。それでは大災害など、とする「など」に何が含まれるというのだろうか。

 自公政権は特定秘密保護法により官僚や補遺じかにとって不都合なことは60年間も秘密にできるようにしてしまった。あの米国ですら25年経てば政府の最高秘匿事項も開示されることになっている。今更指摘するまでもなく、政府は国民の負託を受けて権能を行使している。政権の執行権も国民のものであり、政権にある間だけ首相にゆだねているにすぎない。

 これまですべての戦争で「平和のため」でなかった戦争はない。すべての戦争で「国家安泰」のためでなかった戦争はない。

 安倍自公政権も国際貢献とか積極的平和主義だとか、欺瞞的な言葉を並べたてながら結局は米国様に貢献する日本を作り上げようとしている。

 緊急事態法がなければ米国から自衛隊に対する緊急出動要請があった場合に即応できないからだろう。そうした事態が予想されるのは南シナ海だ。米国は東南アジアの諸国に対中軍事的プレゼンスを与えている。それがプレゼンスだけでは済まない事態になった時、東南アジアに出張っている米軍だけでは手駒が足りなくなるのは明らかだ。そこで自衛隊に緊急出動要請が出ると思われる。

 日本は憲法違反の「戦争法」で世界の何処へでも自衛隊を派遣して戦闘できる国になっている。国会で多数決により採決したとしても、憲法の規定に違反している法律は無効だ。しかし憲法学者の大部分が轟々たる非難を浴びせても、マスメディアをはじめ言論機関の重鎮たちを味方に引き込んでカエルの面にションペンを決め込んでいる。自公政権の国会議員たちはとても民主主義を理解している政治家とは思えない。

 ヒトラーは平和憲法と称せられたワイマール憲法下に誕生した鬼っ子だ。日本国憲法という国際紛争の解決に武力の行使を否定した平和憲法下で誕生した安倍自公政権はヒトラーに酷似している。それを指摘されて気色ばむ必要はないだろう。まさしく安倍首相は現代の日本に誕生したヒトラーだ。この鬼っ子を一日も早く政界から排除すべきだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/908.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 盟友・甘利に収賄の疑惑で、安倍政権に最大のピンチ!これで潮目が変わるか?(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24068650/
2016年 01月 21日

 安倍首相の盟友・甘利明経済再生大臣に、収賄がらみのとんでもない金銭スキャンダルが出た! (゚Д゚)

 本日発売の週刊文春に、千葉県内の建設業者が甘利氏や秘書らにトラブル解決の口利きを依頼。その見返りに計1200万円の現金を供与したとの告白記事が掲載されるとのこと。告白した建設業者の手元には、その事実を裏付けるメモや録音テープが残っているという。(@@)

 甘利氏は安倍氏と個人的に親しく、06年の総裁選で安倍氏を支援。安倍一次内閣でも経産大臣として入閣。二次内閣でも、アベノミクス、TPP推進の要である経済再生大臣として入閣し、経済政策を前面に掲げている安倍内閣のまさに屋台骨と言っていい存在。
 甘利氏は13年に舌がんの手術を受けた際に、閣僚辞任を申し出たが、安倍首相が一緒にやって欲しいと強く引きとめたという。(++)

<故・中川、麻生、菅、甘利氏(後にNASAの会と呼ばれる)は、安倍氏と思想が近いだけでなく、実務派の盟友として前政権から安倍内閣をサポート。第二次内閣でも、菅氏が官房長官、麻生氏が副総理&財相、甘利氏が入閣しており、安倍首相は、国政実務に(とりわけ財務・経済に関しては)彼らに依存している部分が大きい。(・・)>

 その甘利大臣に「政治とカネ」にまつわる、しかも収賄罪の疑いも抱かれるような問題が出たとなれば、安倍首相自身はもちろん、安倍政権にとって大きな打撃となることは間違いあるまい。(**)  
 野党からは、「これで潮目が変わってきた」という声も出ているという。(@@)

<昨日、参院で補正予算が成立した時、安倍首相が妙に暗い顔をしていたのだけど。この情報がはいっていたのかも。おまけに、今年にはいって株も暴落しているし。泣きっ面にハチ?_(。。)_>

* * * * *

 甘利大臣は、昨日、記者会見を行い、「まだ記事を読んでない」「調査して説明責任を果たす」と語っていたのだが、かなり厳しげな&弱気な表情。(会見のスタートも50分遅れたとか。)
 自らについては、「後ろ指をさされるような行動はしていない」と明言したものの、秘書に対する疑惑や責任について問われると、「場合によっては、そのまま仕事を・・・、調査結果見てからにしてください、ここで予断を与えるような発言は・・・」と急にクチごもり、視線を落とす場面があった。^^;

 安倍首相や菅官房長官には、週刊誌から取材を受けたことを報告したものの、進退問題については全く話していないとのこと。予定通り、スイスで開かれるダボス会議に出席するという。(・・)

 『関係者によれば、甘利大臣の側では今回の件はあくまでも秘書が関わったもので、大臣の進退などには及ばないとして対応する方針』であるとか。(NNN1.21)(~_~;)
 安倍内閣お得意の「献金で受け取ったが、政治資金収支報告書への記載を忘れていたので、訂正した」などという安易な形で済まそうとするかも知れないのだが。
 甘利氏自身も、趣旨を認識しつつ現金を受け取っているようだし。献金も別途、受けているようなので、そう簡単に言い逃れができるとも思えない。(-"-)

 国会では、これから予算委員会が始まるのだが。野党各党は、早速、この疑惑を追求する構えでいる。(**)

『民主党の枝野幸男幹事長は20日の記者会見で、「相当深刻な問題を抱えているという認識だ。厳しく本人に問いたださないといけない」と強調。21日に始まる参院決算委員会などで取り上げることを明らかにした。
 共産党の穀田恵二国会対策委員長は「内閣の長たる者の責任をはっきりさせる必要がある」と述べ、安倍首相の任命責任を問う構えだ。甘利氏は首相最側近の一人で、TPPなどを取り仕切る重要閣僚なだけに、民主幹部は「他の閣僚の疑惑とは重みが違う」。安倍政権全体の問題にしたい考えだ。(朝日新聞16年1月20日)』

 またmew的には、果たしてメディア(特にTV)が、この件をどこまできちんと取り上げるか、どこまで取材して追及して行くか、大きな関心を抱いている。(**)
<このような疑惑もスル〜するようであれば、マジで日本の民主主義は終わっちゃうからね。(ーー)>

 詳しいことは今後、追々わかって来るのではないかと思うが。とりあえず、概要や問題点がわかりそうな関連記事をアップしておくです。(・・) (NHKの記事を*1に)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『衝撃告発「私は甘利大臣に賄賂を渡した!」

 甘利明TPP担当大臣(66)と公設秘書に、政治資金規正法とあっせん利得処罰法違反の疑いがあることが週刊文春の取材でわかった。千葉県内の建設会社の総務担当者が週刊文春の取材に応じ、メモや録音を基に金銭の授受を証言した。

 この男性によれば、独立行政法人都市再生機構(UR)が行っている道路建設の補償を巡り、甘利事務所に口利きを依頼。過去3年にわたり、甘利大臣や地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書に資金提供や接待を続け、総額は証拠が残るものだけで1200万円に上るという。

 2013年11月14日には、大臣室で甘利大臣に面会。桐の箱に入ったとらやの羊羹と一緒に、封筒に入れた現金50万円を「これはお礼です」と渡したという。

 面会をセットした清島所長は、週刊文春の取材に「献金という形で持ってきたのではないですか」と回答した。ただ、甘利氏の政治資金収支報告書に記載はない。

 元東京地検特捜部検事で弁護士の郷原信郎氏は、一連の金銭授受は政治資金規正法違反、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると指摘した。

 TPPが国会承認を控える中、甘利大臣の適格性を問う声が上がりそうだ。<週刊文春2016年1月28日号『スクープ速報』より・週刊文春1月20日>』

* * * * *

『<甘利経済再生相>現金供与疑惑 建設業者が1200万円

千葉県内の建設業者が甘利明経済再生担当相やその秘書らに口利きを依頼し、見返りに現金を供与したとする記事が、21日発売の週刊文春に掲載されることが分かった。記事によると、現金供与や接待の額は少なくとも1200万円で、政治資金収支報告書にはその一部しか記載されていないという。
 記事について、甘利氏は20日の記者会見で「国民のみなさまに疑惑を持たれないよう説明責任を果たしたい」と述べた。秘書が同誌の取材を受けたことは安倍晋三首相に伝えたが、自身の進退については「(首相に)全く相談していない」とした。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「政治資金の取り扱いについて疑問を持たれることがあれば、政治家自らが説明する必要がある」と述べた。

 同誌によると、甘利氏側に現金を渡したのは千葉県白井市の建設会社の総務担当者。建設会社は、同市などにまたがる千葉ニュータウン整備事業を進める都市再生機構(UR)の道路工事により損害を被るなど、URと複数のトラブルを抱えているとして甘利氏の事務所に解決を依頼。その一つが解決し、建設会社に2013年8月、URから約2億2000万円の補償金が支払われたという。
 記事によると、総務担当者は解決の見返りとして、13年8月に公設秘書に現金500万円を供与。うち400万円については甘利氏が代表の自民党神奈川県第13選挙区支部の領収書を渡されたが、同支部の政治資金収支報告書には寄付100万円の記載しかない。

 甘利氏本人にも同年11月に大臣室、14年2月には神奈川県内の事務所で現金50万円ずつ計100万円を直接手渡した。13年の50万円は解決のお礼で、14年の50万円はURとの別のトラブルの解決を依頼した際に渡したが、このトラブルは解決していないという。

 総務担当者は秘書らに飲食などの接待を繰り返したとも証言。現金や接待の額は録音テープやメモ類を残している分だけでも1200万円という。このうち、昨年10月の公設秘書への現金20万円供与は、同誌記者の目の前で行われたという。
 総務担当者は20日の取材に、同誌編集部を通じて「甘利大臣や秘書たちが事をうやむやにしようとしている態度に不信感を抱き、取材を受けた。話した内容は真実だ」とのコメントを出した。

 ◇甘利氏「説明責任果たす」

 甘利氏は衆院神奈川13区選出で11回当選。1998年に初入閣し、第1次安倍内閣で経済産業相、第2次内閣以降は経済再生担当相。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の大筋合意にこぎ着けた手腕が安倍首相に評価されている。

 甘利氏の20日の記者会見は、経済再生担当相としての月例経済報告だったが、詰めかけた報道陣から口利き疑惑を巡る質問が相次いだ。甘利氏は硬い表情で「まだ明日発売の週刊誌で読んでいない」と述べ、「最終的に記事がどんな書き方か確認させてほしい。しっかり調査した上で説明責任を果たしたい。これが今、私が言える精いっぱいのことだ」と強調した。

 建設会社に対する自身の口利きの有無について聞かれると、「国民から後ろ指をさされるようなことはしていない」と述べた。秘書に問題があった場合の監督責任については「予断を与えるような発言は……」と言いよどむ場面もあった。(毎日新聞16年1月20日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『21日発売される予定の「週刊文春」。千葉県内の建設会社の関係者が“UR=都市再生機構との交渉に関連して、甘利大臣の公設秘書に相談した。公設秘書と甘利大臣本人に口利きのお礼として現金を渡した”などと証言している記事が掲載される見通しです。

 「国会議員であり閣僚でありますから、国民の皆さんに疑惑を持たれることがないよう、しっかり調査したうえで、説明責任を果たしていきたい。これが今、私が言える精いっぱいのことであります」(甘利 明 経済再生相)

 甘利大臣は会見でこう述べたうえで、安倍総理と菅官房長官に対し、週刊誌から取材を受けたことについて報告したことを明らかにしました。また、「仮に秘書が疑われる行為をしていた場合の政治家としての責任は?」と記者から問われると・・・

 「場合によっては、そのまま仕事を・・・、調査結果見てからにしてください、ここで予断を与えるような発言は・・・」(甘利 明 経済再生相)

 一方、週刊文春に証言した建設会社の関係者は「URとの補償交渉をめぐり、甘利事務所に口利きを依頼し、その見返りとして現金や接待で確実な証拠が残っているものだけでも1200万円を渡した」「話した内容はすべて事実です」とするコメントを発表しました。
 また、URは「記事については事実関係を確認中だが、甘利事務所からの、いわゆる口利きについてはなかったと認識している」などとコメントしています。(TBS16年1月20日)』

* * * * *

『甘利氏疑惑 政府・与党に危機感 TPP審議、影響必至

 甘利明経済再生担当相に「政治とカネ」の問題が浮上し、政府・与党幹部の間には危機感が広がっている。環太平洋パートナーシップ協定(TPP)関連法案の審議は今国会最大の山場。甘利氏はその担当相を務める安倍政権の看板大臣だけに、進退問題に発展するような事態となれば、政権への打撃は大きい。

 千葉県内の建設業者が甘利氏や秘書らに口利きを依頼し、見返りに現金を供与したとの21日発売の週刊文春の記事について、官邸関係者は「記事通りだとしたら深刻だ」と語った。そのうえで「委員会審議への影響は出てくるだろう」と述べ、国会審議への影響は避けられないとの認識を示した。

 自民党中堅は「甘利氏は政権の屋台骨だからきつい。これまでのスキャンダルとは訳が違う」と強調。同党参院幹部は「あの人がTPP責任者で大丈夫かという声が上がるだろう」と参院選への影響を危惧した。
 21日には安倍晋三首相と全閣僚が出席して参院決算委員会が開かれる。公明党幹部は「参院決算委で甘利氏が直接説明をするだろう。どうなるかはその説明次第だ」と指摘した。

 甘利氏は、TPP担当相として大筋合意を取りまとめた立役者。国会では2016年度予算案の審議の後、TPP関連法案の審議が本格化する。甘利氏はこれまでの交渉過程を熟知しており、政府・与党は「TPP国会」を乗り切るために欠かせない人材とみている。
 また、12年の第2次安倍内閣発足時から閣僚として首相を支えてきた「政権中枢」の一人で、閣僚辞任に至れば、首相へのダメージも小さくはない。

 政府関係者によると甘利氏は、週刊誌に記事が掲載されることを19日に首相に報告。しかし、甘利氏本人も事実関係については把握できていない部分が多く、首相官邸も甘利氏の調査結果を待っている状態という。

 一方、国会の序盤戦で安倍政権を攻めあぐねてきた野党側は色めき立っている。民主党の枝野幸男幹事長は20日の記者会見で「相当厳しく問いたださないといけない」と強調。共産党の穀田恵二国対委員長も会見で「真相について解明が求められている。内閣の長の責任もはっきりさせる必要がある」と語り、首相の任命責任も追及する構えを見せた。

 ある民主党幹部は「これで潮目が変わってきた」と語った。(毎日新聞16年1月20日)』 

* * * * *

 この問題を機に本当に潮目が変わって、安部政権の早期終焉を迎えられるように・・・。そして、今度こそ、野党はもちろん、メディアもしっかり機能して、この問題をきちんと追及して欲しいと、ただただ願うばかりのmewなのだった。(@@)

  THANKS

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/909.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政治が倒せなくても目の前の現実が安倍政権を倒すことになる  天木直人(新党憲法9条)
政治が倒せなくても目の前の現実が安倍政権を倒すことになる
http://new-party-9.net/archives/3263
2016年1月21日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 なんの抵抗も出来ず、2015年補正予算があっという間に成立した。

 それを笑ってきょう1月21日の読売新聞が大きく書いている。

 「序盤国会 野党不発」、「首相ペース崩せず」と。

 確かに政治の現実はそうだ。

 しかし、政治が安倍政権を倒せなくても、目の前に繰り広げられる現実が安倍政権を倒す。

 どんなに安倍首相がウソを繰り返しても、現実はどんどんと安倍悪政をあざ笑うかのように、安倍首相を追いつめている。

 株価の底なしの暴落はどうか。

 財政赤字の拡大はどうか。

 大手企業の軒並みの不祥事と競争力の低下はどうか。

 外交の八方ふさがりはどうか。

 国民の困窮と社会の凶悪化はどうか。

 なによりも対米従属の主権放棄はどうにもならない。

 どれ一つとして、今の安倍政権では解決出来ない。

 そうなのだ。

 無理をして安倍政権を倒そうとする必要はない。

 好きなようにやらしておけば間違いなく自滅する。

 夏の選挙までに更なる危機が訪れる。

 その時に仮病に逃げ込んでも逃がしてはいけない。

 最後まで責任を取らせるのだ。

 みずから招いた失政、暴政の落とし前をつけろと。

 安倍・菅政権がこの国を落ちるところまで落とした時、真の日本の再生が始まる。

 その時に備えて、野党はいまこそ日本再生の政策を準備しておくことだ。

 いまほどやりがいのある時はないと野党は気づかなければいけない(了)


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/910.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政界地獄耳 首相は極めて高い順法精神を(日刊スポーツ)
政界地獄耳 首相は極めて高い順法精神を
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1594865.html
2016年1月21日9時50分 日刊スポーツ


 ★首相・安倍晋三は今夏の参院選挙で与党と野党の憲法改正勢力を合わせ、3分の2の議席を持つことで既に3分の2を持つ衆院と合わせ、憲法改正の発議が可能になることを念頭に、18日の参院予算委員会では憲法改正観について言及した。

 ★社民党・福島瑞穂が「首相は今度の参院選で、憲法改正発議ができるように3分の2以上の獲得をめざすと言い、自民党は(草案を)発表している。自民党総裁として議論すべきだ。参院選で憲法改正は極めて重要なテーマだ」と参院選の争点化にして国民の前での議論を要求すると、首相は「私も自民党総裁だから、自民党の憲法改正草案を示しながら憲法改正に取り組んでいきたい。制定から相当の年月が経過し、現在の状況とそぐわないこともある。時代が大きく変わる中でおおさか維新の会とも憲法改正の必要性や責任感を共有しているのではないか。私たち自身の手で憲法を書いていくことこそ新しい時代を切り開く精神につながると確信している。どこから、どういうふうに改正するかは、3分の2の多数派を形成する上でも、国会で議論を進めていく中で、だんだん収斂(しゅうれん)されていくだろうと考える」。

 ★現状にそぐわない内容はどの部分かには触れず、また、連立を組む公明党とは“憲法改正の必要性や責任感を共有”しているとはせず、おおさか維新の会を憲法改正のパートナー政党として扱った。これではおおさか維新は既に閣外協力の与党として扱うべきだろう。憲法は政権の暴走を縛るものだが、“私たち自身の手で憲法を書いていくことこそ新しい時代を切り開く精神につながる”とはどういう意味か。それを暴走というべきで、首相は極めて高い順法精神を持つべき。国民の声に議会が呼応して議論は進むべきだが、国民がどの部分を改正すべきと言っているのか。その声はまだ聞こえていない。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/911.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国会中継 甘利大臣「初めて聞いた」「調査中」を連発。直接50万円もらったことを覚えていないってことは普通ないんじゃ??


【国会中継】甘利明大臣の週刊文春報道について民主・安井美沙子議員が追求する


甘利大臣 説明責任果たし職務を全うする
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160121/k10010380131000.html
1月21日 12時30分 NHK


甘利経済再生担当大臣は、21日午前の参議院決算委員会で、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されたことについて、事実関係を調査して、説明責任を果たすという考えを示すとともに、大臣としての職務を全うする考えを強調しました。


甘利経済再生担当大臣を巡っては、一部の週刊誌で、千葉県白井市の建設会社が、周辺で行われた道路工事で損害が出たとして、UR=都市再生機構に補償を求めた交渉を巡り、甘利経済再生担当大臣の事務所に現金を提供したなどと報道されています。


これについて甘利大臣は、21日午前の参議院決算委員会で、「けさ、週刊誌報道を読ませていただいた。しっかり調査をして、説明責任を果たしていきたい」と述べました。


そのうえで甘利大臣は、「週刊誌で書かれていることについて、第三者を入れて、きちんと調査する。今回の一連の秘書の行動は、取材が始まって、『こんなことが行われていたのか』と半信半疑で、うそではないのかと思った。『それは本当なんだろうか』という思いであったので、すべてを含めて調査をする。そして、しかるべき時に説明はできるようにする」と述べました。


また、甘利大臣は、「大臣室や地元の事務所で直接、現金を受け取ったと報道されているが、事実か」と問われたのに対し、「その会社の社長一行が大臣室を表敬訪問したことは事実だが、記憶があいまいなところもあり、きちんと整理をして、説明をしたいと思う。また、地元の事務所に来られたということは覚えており、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶をたどっているところだ」と述べました。


さらに甘利大臣は、「政治とカネの問題とは無縁であり、罪に問われるような事実は一切ないと、天に誓って言えるか」と問われたのに対し、「一切ありません」と述べました。


そして、「辞職という選択肢はあるのか」と問われたのに対しては、「託された職務を全力で全うしていきたい」と述べました。


また、安倍総理大臣は、「甘利大臣が速やかに調査を行い、みずから国民に対する説明責任を果たしていくと言っており、しっかりとその責任を果たしていかれると思っている。そのようにしていかれるものと確信をしている」と述べました。


一方、安倍総理大臣は、憲法改正について、「国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的な考え方を維持することは当然の前提として、そのうえで、必要な改正は行うべきものと考えている。いよいよ、『どの条項について改正すべきか』という、憲法改正議論も、現実的な段階に移ってきた」と述べました。


そのうえで安倍総理大臣は、「この段階においては、国会や国民的な議論の深まりが必要であり、その中でおのずと、どこをどう変えていくべきか、あるいは変えていかないほうがいいという議論が深まっていく。引き続き、新しい時代の在り方にふさわしい憲法の在り方について、国民的議論と理解が深まるよう努めてまいりたい」と述べました。















































http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/912.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 国民連合政権が現実になる日がくるかもしれないー(天木直人氏)
国民連合政権が現実になる日がくるかもしれないー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so793m
21st Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


ひょっとして国民連合政権が出来ることになるかもしれない。

 といっても、それは共産党が提唱して民主党が拒否した安倍政権を倒すための国民連合政権の事ではない。

 安倍暴政がもたらした日本崩壊の緊急事態を前に、

与野党と国民が一体となってつくる緊急避難的な国民連合政権の事である。

 実際のところ、日本が置かれている状況は厳しい。

 そしてその厳しさは今後ますます深刻になっていく。

 安倍自公政権はもとより、誰が政権をとっても解決が困難な問題が山積している。

 それを解決するのは与野党を超えて政治が安倍排除で一致し、

それを国民が支える官民一体の政権の事である。

 文字通り国民連合政権の事である。

 もはや既存の政党・政治家たちが政権取りをめぐって争う贅沢は許されない。

 政治家が官僚と組んで政策を独占していては、正しい解決策は出て来ない。

 官が、国民の知恵と協力を借りなければ日本の再生は出来ない。

 国民が官と並んで権限を持つ、まったく新しい政治システムをつくって出直さなければいけない時が来る。

 そのきっかけをつくるのが新党憲法9条構想である。

 市民連合が言っているような、政治にはかかわらずに打倒安倍で既存の政党、

政治家の結束を促すだけでは不十分なのである。

 みずからが新しい政党をつくって、政治を変えていかなければいけない。

 市民連合がそういう動きに発展していかなければウソである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/913.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 自民党大物OB 危機感持つのは共産党で民主党頼りにならず(週刊ポスト)
                元自民党参院議員の村上正邦氏


自民党大物OB 危機感持つのは共産党で民主党頼りにならず
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160121-00000014-pseven-soci
週刊ポスト2016年1月29日号


 参院選に向けて永田町がせわしなくなってきた。この混迷の行方を読み解くには、温故知新に頼るしかない。政界OBのお出ましである。村上正邦(83歳・元自民党参院議員)、平野貞夫(80歳・元民主党参院議員)、筆坂秀世(67歳・元共産党参院議員)の3氏が語り合った。

平野:今回の消費税の軽減税率や低所得高齢者に対する3万円の特別給付は自公で決めたわけだけど、新聞までが、官邸と創価学会の副会長が会談してひっくり返したって報じているでしょう。これは憲法違反ですよ。

 憲法20条には、政治権力は宗教団体に干渉してはいかん、同時に、宗教団体も政治に関わってはいかんと、政教分離が明記されている。憲法学者もマスコミも安保法制のときあれほど憲法違反だと騒いだのに、これについては何もいわない。我々の頃は、小泉(純一郎・元首相)さんが選挙のお礼で創価学会の秋谷(栄之助)会長と一席もったと新聞に出ただけで追及しましたよ。

筆坂:あれは問題になりましたね。

村上:創価学会とはね、私が(自民党参議院)議員会長をしていた時代に、公明党を通じて交渉していたのが、だんだん崩れて、直接やるようになっていった。最初は隠れてやっていたんですが、最近は公然とやるようになっている。

平野:党と宗教団体の話し合いはある程度ありうるけど、政府と宗教団体はどう考えてもまずいでしょう。

村上:こういう問題を追及できないのは、野党第一党の民主党がだらしがないからですよ。民主党がしっかりしていれば、こんなことにならないんだ。民主党解党だと騒いでいるやつらは切っちゃえばいいんだよ。党内でバイ菌を培養しているようなもんだよ。

平野:バイ菌(苦笑)。

筆坂:いや、村上さんのいう通りだと思うな。民主党の代表にまでなった人間が、解党論をぶち上げるってどうなのか。こういう連中がいるから、民主党はまとまれないんだよ。彼らが解党論をぶちあげた直前の福島の県議選では、民主党は3議席も増やしている。どこもかしこも負けているわけじゃない。

村上:自民党は大阪市長選でもそうだったが、地方では共産党とだって相乗りするんだよ。民主党にはそこまでの執念がない。

筆坂:名前は出さないけど、京都のMとか(笑い)、そんなに解党したいなら離党すればいい。離党したって行くところがないんだよ。

村上:そうそう。「出て行かないのなら、おれのいうことを聞け」って岡田(克也・代表)がいえばいいんだよ。

筆坂:しかし、国会中継で民主党の若手議員が質問しているのを見たら、何だ、パンツを盗んだとか、同僚議員と路上チューをやっとったとか、そんなことどうでもいいよ(笑い)。何で民主党の国対はあんなつまらん質問をさせるのか。

村上:もう民主党は頼りにならない。いま一番政治に危機感をもっているのは共産党だよ。だから、天皇陛下をお迎えする年初の国会開会式にも、清水の舞台から飛び降りて、とうとう出席したわけでしょう。私は現役時代、国対でずっと共産党さんに出席してくれとお願いし続けていたんだが、彼らは一歩も譲らなかったんだ。

平野:共産党のことですが、私のおじとおばは大正11年に、非合法だった共産党に入党しているんですね。思想に命をかけたおじとおばを立派と思ったが、自由民権文化で育った私にはトラウマとなっていた。

 衆院事務局で共産党に対応して、一日も早く、議会制民主主義の枠内に入ってほしいという願いを持ってたわけですよ。だから、志位さんの決断は、私が生きてるうちにはないと思っていた。それほどのことだ。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/914.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 2月4日TPP署名!逮捕確定!甘利明に賄賂1200万円以上(カレイドスコープ)
2月4日TPP署名!逮捕確定!甘利明に賄賂1200万円以上
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-4072.html
2016.01.21 カレイドスコープ



やはり、自民党とは、「買春、セクハラ、SM変態、公費ネコババ犯罪議員の養成所」で間違いなかった。


第一、閣僚全員が犯罪者なのだから、ほぼロボット同然の若手議員は、それでいいのだと思い込んでしまうだろう。


白痴議員集団の自民党も、大分、たそがれてきた。


「私は甘利大臣に(判明しているだけでも)1200万円渡した!」


今日発売の週刊文春 2016年1月28日号『スクープ速報』(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160120-00005795-sbunshun-pol)だ。

ニコニコチャンネルに登録すれば、全文を読むことができるらしい。(いちばん下に案内http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5795)

週刊文春2016年1月28日号『スクープ速報』には、4ページにわたる本文と、巻頭グラビアが掲載されている。


2、3日前から、ネット上には、「甘利大臣の政治資金規正法違反、斡旋利得処罰法違反に関する証拠がさらされる」と、政界に激震が走るニュースが出ることが予告されていた。


やはり、これだよ・・・


古館キャスターが、“居座っているお陰”で、かろうじて報道番組の体裁を取り繕っている、あの報道ステーションでさえ、執拗にスキーバスツアー転落事故を延々と放送し、大手新聞やキー局のウェブ・ニュースが、「スマップ解散騒動」や「ベッキー不倫騒動」を繰り返し流しているのは、凶悪犯罪者・甘利明の口利き金銭授受(それも、過去、何度も、数千万円に及ぶ)問題から、国民の目をそらそうという官邸の計画があったからだ。


キムタクは、メリー喜多川と水面下では「通じていた」というのだから、他の4人のメンバーはキムタクの支配下になるだろう。
いずれにしても、キムタクの凍り付く本性が、少しは垣間見ることができたという点では、ファンにとって悪いことばかりではない。


お馬鹿なのは、それが顔に出ているベッキーだ。近いうちに消えるだろう。


つまり、両方とも、プロダクションに「売られた」ということだ。
自民党は昔から芸能界と入魂の仲だ。ヤクザ同士は気が合うんだな。


TPP交渉参加国12ヵ国の署名式が、来月2月4日、ニュージーランド最大都市オークランドで開かれる(http://this.kiji.is/62696637809755643?s=t)ことが、今日21日、明らかになった(すでに数日前に、この知らせはあった)、というが、甘利の犯罪が暴かれてしまうと、このTPP署名に影響大。

安倍晋三は、甘利のような犯罪疑惑むんむん男に署名させるのか? 今度こそ、自分の精神異常を世界中に知らしめることになるだろう。


だいいち、官邸がTPPの交渉テキストの翻訳を意図的に遅らせ、国会議員にさえ見せずにきたが、山本太郎議員事務所やアジア太平洋資料センターの内田聖子氏のチームが翻訳し始めたので、政府は、先を越されては面子丸つぶれとばかり、慌てて1月7日に公開に踏み切った。


その前にーそれも去年の段階で、署名の話など影も形もない段階でー国内法をTPPに沿うように、せっせと変更する作業に取り掛かっていた。


結局、「TPP交渉参加」とは、単なる芝居であって、最初からTPP署名を前提としたスケジュールにのっとって、進めていたということである。


つまり、2012年暮れの衆院選で「自民党はTPPに断固反対」と言っていたのは、最初から国民を騙すためのキャンペーンだった、ということだ。
これ以上の犯罪集団は、発展途上国でも、そうそう見ない。


しかし、遅鈍の当の自民党議員たちは、いまだにTPPが何かを理解できないのだ。


TPP経済効果はインチキ 政府試算のウソを東大教授が指摘(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173558)しても、目をつぶっていたいのだろう。

もし、理解したら、自民党の議員でさえ、全員が反対するだろうし、自分たちの首さえ飛ぶかも知れない。


残念なことに、マスコミの哀れな坊や君たちが永遠に理解できないことは確定した。


これに対して、甘利明は、「記憶あいまい。きちんと整理し説明したい」(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000022-mai-soci)としている。

週刊文春の記事の中では、「直接、甘利明に手渡した」と告発者が実名で証言している。
また、50時間にもおよぶ録音テープや隠しカメラで撮った写真もある。


<甘利氏疑惑>政府・与党に危機感 TPP審議、影響必至・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160120-00000099-mai-pol

それに、文春の記事には、甘利事務所の地元の大和事務所所長・清島健一氏(公設第一秘書)や鈴木陵允政策秘書、それに国交省の局長が国庫省職員に手渡す賄賂についての証言まで出ている。


ついでに書いておくと、「御車代」とか「手土産代」という名目で、官僚に3万程度の金が渡ることは、昔から日常茶飯事だ。
だから、なんとか座談会と銘打って(実際は雑談会)声をかけると、3万円のはした金(賄賂にしては)目当てで、どこでも、ひょこひょこ出てくるのだ。


<甘利氏疑惑>と言うほうが無理がある。「疑惑」でなく「確定」だ。


それとも、今回も安倍晋三は、「寿司接待で足りなければ、自民党伝統のエロエロ接待でもやれば、マスコミ幹部を骨抜きにできる」と考えているのだろうか。


第一、毎日、毎日、株式市場の暴落にもかかわらず、国民の年金の原資をウォール街に差し出しているような異常な政権では、この国の破綻は秒読みに入ったと見るべきだろう。


今日も日経平均は−398.93円の大暴落。とうとう16,017.26まで下げた。
昨日、警告した通り、16800円の下値抵抗線を突破してしまったから、どこまで暴落するか、まったく手かがりがなくなった。



毎日、毎日、前場の騙し上げの後、後場、手ぐすねをひいていた人工知能の自動売買プログラムによって、国民の年金が強奪されているのだ。繰り返し書くが、年金は「すでに崩壊した」のだよ。まだ、分からない馬鹿では餓死してもしょうがないぞ。


文春の記事の一片を紹介したいが、著作権に触れるので詳しくは紹介できない。


特に、独立行政法人都市再生機構(略称:UR)の補償交渉をめぐる案件では、甘利明の事務所が、地元業者に金をたかり、フィリピンパブで何度も接待させていたことが明らかにされている。飛び交った金は、数千万円。


写真まで出てしまっているのでは、言い逃れは不可能だろう。


福島第一原発事故を起こした片割れである自民党の原子力行政について訊ねられた時、甘利は、ついうっかり「日本なんて、どうなったっていいんだ!」(http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1553.html)と漏らしてしまった。

これを、報じられた甘利は、テレビ東京の記者相手に、スラップ訴訟を起こしたほどの男だから、邪魔者など簡単に○すだろうさ。それが、自民党のお家芸。


しかし、「日本なんて、どうなったっていいんだ!」と言ったのは甘利明の本音だったのだから、正直でよろしい。
褒めてやることといったら、それぐらいしかないわ、この男には。


JAを恫喝したり、地元業者から不正献金を受け取っていた自民党のTPP対策委員長・西川公也が収賄容疑で、栃木県警捜査2課に逮捕(http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/532.html)されたのだから、甘利と国交省局長(まだまだ、出て来る)の犯罪については、もう特捜地検の出番だろう。彼らを一網打尽にして、刑務所に送り込んで欲しい。


それでも地検特捜が動かなけれは、この国を捨て去って外国に移住した方がいい。たった数人の精神異常者のために、日本は本当に戦争に突入するようになるだろう。


関連記事 ※実名記事引用
【証拠画像】甘利明TPP担当大臣にわいろ疑惑!多数の現場写真、音声録音で言い逃れは不可能か!?「甘利明は現金をスーツにしまったのです!」
http://newscrap.net/archives/692



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/915.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 大衆順応主義が、私たちの翼賛化をもたらす(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/3aab7e40ba8081de5c9eeeb7a0472b77
2016-01-21

 逸見庸さんが「怒りの芯」について書いています。今日の朝日新聞朝刊にある「オピニオン」(15面)のページで、「時流に抗う」と言い切っています。

 このなかで、安倍晋三首相は、祖父の岸信介首相(当時)を手本に、「戦争法」(安保法)を死に物狂いでやってきましたが、野党には「死に物狂い」などまったくない。国会前のデモにしても、「冗談じゃない、あんなものかよ」という気がしますね、といいます。

 若い人の運動については、逸見さんは、「例えば米国や欧州でのサミットに反対するデモは、資本主義のあり方そのものに反対している。あまりにもむき出しで、びっくりしちゃうんですけどね。日本とは『怒りの強度』が全然違う」と、言います。

 どこか日本的なもの、現状維持を望んでいるような感じがしますね。全体としては「何としても社会そのものを深いところから変革したい」という強いパッションが見えないんです。つまり、今の自分が現状維持に保たれることを願っている。つまり、「怒りの芯」がないということです。

 市場経済と言葉が関係するのは、購買者・消費者としての人間であって、怒る人間とか変革する人間ではないということです。「人間を締め出していると言うことですかね。疎外ということです。ぼくらは歴史を作る主体だと教え込まれて生きてきたけど、果たしてそうであったのか。歴史の主体ではなくて、歴史の対象なんじゃないでしょうか」

 逸見さんは、「天皇についても同じようなことが言えます。天皇との会見のときに、広島の原爆については、地元民法の中国放送の時に質問が出され、朝日、毎日、読売はそんな質問はしません。そうしたことを冷笑し、馬鹿扱いすることが、時とともに組織や社会をどれだけ悪くしていくことでしょうか。コンフォーミズム(社会順応主義)の傾向はますます、きつくなっている」と強調します。

 そして、「衆議に従って、ではなく緊急動議的に発言していく勇気が必要なんだ。おずおずとした発言でいい。かっこ悪く、ぶつぶつでいい。自分がそういうことに直面したときに、果たしてどれだけ誠実でいられるかという問題だと思うんです」と述べています。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/916.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 甘利大臣、「絵に描いたようなあっせん利得」をどう説明するのか(郷原信郎が斬る)
甘利大臣、「絵に描いたようなあっせん利得」をどう説明するのか
https://nobuogohara.wordpress.com/2016/01/21/%e7%94%98%e5%88%a9%e5%a4%a7%e8%87%a3%e3%80%80%e3%80%8c%e7%b5%b5%e3%81%ab%e6%8f%8f%e3%81%84%e3%81%9f%e3%82%88%e3%81%86%e3%81%aa%e3%81%82%e3%81%a3%e3%81%9b%e3%82%93%e5%88%a9%e5%be%97%e3%80%8d%e3%82%92/
2016年1月21日 郷原信郎が斬る


本日(1月21日)発売の週刊文春が、甘利明TPP担当大臣や秘書がUR(独立行政法人都市再生機構)の道路用地買収に関して「口利き」を行い、業者から多額の金品を受領していたことを報じている。この記事には、その行為について、あっせん利得処罰法違反や政治資金規正法違反が成立する可能性がある旨の私のコメントも掲載されている。報じられている疑惑の中身は以下のようなものだ。

甘利大臣の公設第一秘書が、URの道路用地買収をめぐるトラブルに関して、UR側に補償金を要求していた業者から依頼を受け、UR側との交渉に介入し、URに2億2000万円の補償金を支払わせ、2013年8月に、その謝礼として500万円を受け取った。

それに加え、甘利大臣自身も、業者と直接会って、URと業者との産業廃棄物処理に関するトラブルについて説明を受けて補償交渉に関する対応を依頼され、同年11月に大臣室、2014年2月には神奈川県内の事務所で、現金50万円ずつ計100万円を直接受け取った。

その後、別の秘書(現・政策秘書)が環境省の課長と面談し、URの担当者と面談するなどして、産廃処理をめぐるトラブルに介入。その秘書は業者から多額の接待を受け、URの監督官庁である国交省の局長への「口利き」の経費などと称して合計6百万円以上を受領するなどしていた。

公設第一秘書が受け取った500万円のうち400万円については甘利氏が代表となっている「自民党神奈川県第13選挙区支部」の領収書を渡されたが、同支部の政治資金収支報告書には、寄付100万円の記載しかない。また、甘利大臣が受け取った100万円のうち、最初の50万円は、政治資金収支報告書に記載がないという。

日曜日(1月17日)に、週刊文春の記者からの電話で、甘利大臣と秘書に関する疑惑の内容を聞かされ、私は耳を疑った。いまどき、そんな“絵に描いたような”国会議員や秘書による「口利き・あっせん利得」というのが行われているなどとは、にわかに信じ難かったからだ。しかも、甘利大臣はTPP担当大臣、最も有力な現職閣僚の一人だ。それが、大臣在任中の2013年から14年に、大臣自身や秘書による「口利き」に関して、多額の金品のやり取りが行われたというのだ。

「あっせん利得処罰法」は、国会議員等の政治家が、行政機関等に「口利き」をして金品を受け取る行為を処罰する法律だ。政治家が「口利き」をし、その見返りとして「報酬」を受け取るという行為は、政治家と行政との腐敗の象徴としてかねてから批判されてきたが、2000年に中尾元建設大臣が、公共工事発注の口利きの見返りに建設会社から賄賂を受領して受託収賄事件で逮捕されたのを契機に、改めて国民から批判が高まったことを受け、2002年に法律が制定された。その後も、「政治とカネ」をめぐる問題が表面化する度に、国民の政治不信が高まり、政治家のモラルが問われ、政治資金の透明化のため政治資金規正法の強化・改正も行われてきた。このような流れの中、2003年に施行された「あっせん利得処罰法」が実際に適用されて摘発された事例としては、市町村議会議員が公共工事の発注に関して「口利き」をして利益供与を受けた事件が数件ある程度で、国会議員や秘書が関わる事件が摘発された例はない。

国会議員レベルの政治家に関して言えば、政治資金の透明化、政治活動の浄化が進み、「口利き」による金品の受領などというのは「過去の遺物」になりつつあると、少なくとも私は認識していたし、多くの国民の認識もそれに近かったはずだ。

ところが、週刊文春の記事によると、まさに国論を二分したTPP交渉の最前線に立って活躍する政治家の甘利大臣の秘書が、古典的とも言える「口利き」を平然と行って、業者から金をせしめていた。しかも、大臣自身も関わったり、現金を受領したりしていたというのだ。

私は、コメントを求めてきた記者に、そのような疑惑を裏付ける証拠があるのかと聞いた。記者によれば、甘利大臣側と業者とのやり取りや「口利き」の経過に関して、録音等の確かな証拠もあるとのことだ。

この問題は、久々に「政治とカネ」に関する重大な疑惑として、国会等で追及されることは必至だろうが、何と言っても焦点となるのは、現職大臣やその秘書について、検察当局による犯罪捜査がどのように行われ、どのような刑事処罰に発展するのか、特に注目されるのは、本件について、過去に例がない「あっせん利得処罰法」の国会議員やその秘書に対する適用が行われるか否かであろう。

週刊文春の記事を前提に、甘利大臣や秘書に関するあっせん利得処罰法違反、政治資金規正法違反の成否に関してポイントとなる点を述べておくこととしよう。

あっせん利得処罰法1条1項は、「衆議院議員、参議院議員又は地方公共団体の議会の議員若しくは長が、国若しくは地方公共団体が締結する売買、貸借、請負その他の契約又は特定の者に対する行政庁の処分に関し、請託を受けて、その権限に基づく影響力を行使して公務員にその職務上の行為をさせるように、又はさせないようにあっせんをすること又はしたことにつき、その報酬として財産上の利益を収受したときは、3年以下の懲役に処する」と定めており、2項で、「国又は地方公共団体が資本金の二分の一以上を出資している法人」の「役員又は職員」に対しての行為も同様としている。また、同法2条は、「衆議院議員又は参議院議員の秘書」が同様の行為をおこなったときは2年以下の懲役に処するとしている。

URは国交省が100%出資している独立行政法人であり同法2項の「法人」に該当すること、甘利大臣は衆議院議員であり、その秘書が、2項の「衆議院議員の秘書」に該当することは明らかだ。

問題は、@秘書のURの職員に対する行為が、法人の「契約」に関するものと言えるか、A「請託」があったと言えるか、B「権限に基づく影響力を行使」したと言えるか、である。

@については、秘書が関わった問題は、URの道路用地買収をめぐる業者との間の補償交渉であり、公共工事などとは違い、契約の内容が具体化しているものではない。しかし、補償交渉の結果、URと業者との間で合意が成立すれば、それは契約であり、その合意が業者にとって有利なものとなるよう、URの役職員に対して働きかけが行われたのであれば、「契約」に関するものと言うことができるであろう。

Aの「請託」とは「一定の行為を行うよう又は行わないよう依頼すること」である。請託事項は、その案件の具体的事情に照らして、ある程度の特定性・具体性を要するものでなければならない。「請託を受け」とは、単に依頼されたという受身の立場では足らず、その職務に関する事項につき依頼を受け、これを承諾したことが必要である。記事によれば、甘利大臣の秘書は、実際にURの職員と面談したりしているのであるから、URの役職員に補償に関する「職務上の行為」を行わせるよう働きかけるという「具体的行為」を、業者が依頼したことは明らかであろう。

Bについても、ここでの「権限に基づく影響力の行使」というのは、「大臣としての権限」ではなく、「国会議員の権限」に基づくものでなければならないが、政権与党の有力閣僚である甘利大臣は、国会議員としても、予算や法案の審議や評決に関して大きな影響力を持っていることは明らかであり、その秘書も、それを十分に認識した上で活動しているはずなので、UR側への働きかけが「権限に基づく影響力の行使」であることは否定できないであろう。

甘利大臣についても、「権限に基づく影響力」を行使してUR側に一定の職務行為を行うことの「請託」を受け、現金をその報酬として受領したのであれば、あっせん利得が成立することになる。

記事では、甘利大臣は、業者とURとのトラブルに関して、資料に基づいて説明を受け、同席した秘書に、「これ(資料)を、東京の河野君(現・大臣秘書官の河野一郎氏)に預けなさい」と指示したとされているが、大臣自身がその後、実際に業者からの依頼に基づく行為、例えば、自ら行政庁やURに働きかけたり、秘書へ指示するなどの行為を行ったのか否かは明らかではない。

また、「請託」というのは、依頼する行為が、何らかの具体性を持ったものであることが必要であり、漠然としたものでは「請託」とは言えないというのが一般的な理解であろうが、記事を前提にしても、業者側が大臣に具体的にどのような行為を依頼したのかは明らかではない。

しかし、検察は、「請託」の具体性についてはかなり緩やかに解している。

現在名古屋高裁に控訴中の美濃加茂市長事件では、一審で賄賂の授受が否定され無罪判決が言い渡されているが、この事件で、検察は、藤井美濃加茂市長が市議時代に業者から浄水プラントの導入に関して依頼を受けたとして、受託収賄、事前収賄と併せて、「あっせん利得処罰法」違反の事実も起訴している。

この事件での検察の主張は、浄水プラントの導入に関して、具体的に市議会議員としてどのような職務を依頼したのかが特定されていなくても「請託」に当たるというものである。

もちろん、同事件で市長の主任弁護人を務める私は、そのような「請託」の要件の拡張解釈は不当だと考えており、同事件の公判でも「請託」を認める余地がないことは強く主張しているが、一審では弁護側の主張どおり「賄賂の授受」そのものが否定されているので、「請託」の有無は裁判所の判断の対象にはなっていない。しかし、検察は、「請託」について、そのような緩やかな解釈で起訴し、無罪判決に対して控訴まで行って有罪判決を求めているのである。これからすると、今回の甘利大臣の事件について、「請託」が認められないことを理由に消極判断をすることはあり得ないであろう。

また、大臣自身についてのあっせん利得罪は成立せず、秘書についてのみ同罪が成立する場合であっても、秘書と大臣との共謀による犯罪の成立が問題になり得る。過去に、「政治とカネ」の問題について、政治家が秘書に責任を押し付けているとの批判が繰り返され、秘書について、政治的責任のみならず、秘書との共謀による刑事責任の追及が遡上に上った例は枚挙にいとまがない(最近の例では、小沢一郎氏の秘書が政治資金規正法違反に問われた例で、小沢氏自身も共謀による刑事責任が問題とされた。)が、実際には共謀の立証は困難であり、刑事責任が問われた例はほとんどない。本件でも、秘書が業者から受け取った金について、甘利大臣が認識していたことの証拠が得られるかどうかが鍵となるだろう。

今日の参議院決算委で、この問題について質問された甘利大臣は、「会社の社長一行が大臣室を表敬訪問されたことは事実だ。一行が来られて正確に何をされたのか、記憶があいまいなところがある。きちんと整理をして説明したい」と答弁した。

まさに、唖然とするような答弁である。50万円もの現金を受け取ったか否か記憶が曖昧だ、ということは、その程度の現金は、いちいち覚えていないぐらい受け取っているということであろうか。

現職有力閣僚をめぐる「絵に描いたようなあっせん利得」の疑惑は、一層深まっている。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/917.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 地元紙が爆弾証言掲載で再燃 高木毅“パンツ大臣”の命運(週刊文春)
                      政治資金問題でも追及を受けたPhoto:Kyodo


地元紙が爆弾証言掲載で再燃 高木毅“パンツ大臣”の命運
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5799
週刊文春 2016年1月28日号


 1月13日、高木毅復興相(60)の「パンツ窃盗疑惑」が再燃した。福井県警の元捜査関係者が、爆弾証言を行ったのだ。

〈窃盗疑惑は『事実』 元捜査関係者が証言 高木氏週刊誌報道〉

 13日付の地元紙「日刊県民福井」の一面トップにこんな見出しが躍った。高木氏の“過去”について、当時の事情を知る「元捜査関係者」が初めて口を開いたのだ。

 記事によると、この人物は「問題が起きたのは30数年前」と語り、「高木氏は敦賀市内の女性宅のベランダで、下着を持っているところを通報で駆けつけた敦賀署員に取り押さえられた」「女性が被害届を出さなかったため、逮捕はされず、事件にもならなかった」と説明した。

 当時、敦賀市長だった高木氏の父が、現場周辺で「迷惑をかけた」と謝罪したエピソードも紹介している。

 具体性十分な内容だけに関心は高く、記事のコピーはすぐさま永田町に出回った。自民党内では、「元捜査関係者がテレビに出て実名で証言すれば即アウトだ」(ベテラン秘書)との声も漏れた。

 ある自民党幹部も「なぜこのタイミングで記事が出たのか不可解だが、決定的な証拠が出てくる予兆かもしれない」と述べ、辞任に直結する可能性を示唆した。

 しかし、当の高木氏に動揺は見られない。15日の閣議後会見では、記者から「捜査関係者の証言で信憑性はかなり高い。それでも事実ではないのか」と詰め寄られたが、「そういう事実はない」と回答。同日の参院予算委員会でも「大臣としての務めを果たす」と強調した。

 高木氏が「逃げ切れる」との自信を深める理由を、官邸関係者が解説する。

「事件として処理されていないことを理由に福井県警は記録を照会しないらしい。近所の目撃者が、被害者宅に横付けされた車のナンバーを控えていたが、車は廃棄処分されるとナンバーも抹消される。30年前の車はもはや存在しない。要は、決定的な証拠は永遠に出てこないと考えているようです」

 一時は辞任に動いた官邸サイドも静観中だ。

「ただ、高木氏については安倍晋三首相寄りの読売新聞や産経新聞でさえかばう姿勢はない。加えて、地元紙の“追撃”に、官邸では自ら辞表を出す場合には慰留しない方針です」(同前)

 居座りはいつまで続くのか。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/918.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 甘利大臣は辞任秒読み 安倍内閣を待つ一蓮托生崩壊(日刊ゲンダイ)
              シドロモドロ(C)日刊ゲンダイ


甘利大臣は辞任秒読み 安倍内閣を待つ一蓮托生崩壊
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173796
2016年1月20日 日刊ゲンダイ


 こりゃ、完全にアウトだろう。


 21日発売の週刊文春が報じた甘利経済再生相の金銭大醜聞だ。甘利の事務所がトラブル解決の口利きの見返りに1200万円もの“賄賂”を受け取っていたというもので業者の人間が実名告発しているだけでなく、秘書との現金授受の場面もバッチリ写真に撮られ掲載されている。甘利本人も直接カネをもらっているといい、大臣辞任どころか議員辞職、逮捕されてもおかしくない内容だ。


 さっそく、21日の参院決算委員会で追及されたが、甘利はシドロモドロ、何一つマトモに答えられなかった。


 文春によると、2013年5月、千葉県内の建設会社の総務担当者が、独立行政法人都市再生機構(UR)とのトラブル処理を甘利事務所に依頼。決着した謝礼として甘利の秘書に500万円、甘利本人に50万円を手渡した。一部は政治資金収支報告書への記載がないという。


 さらに、秘書らはこの関係者に“タカる”ように、キャバクラやフィリピンパブなどで豪遊。こうした接待なども含めれば“賄賂”総額は1200万円に及ぶという。口を利いてもらった建設会社は、URから約2億2000万円の補償金を受け取った。これらは、あっせん利得処罰法違反や政治資金規正法違反にあたり、立派な犯罪だ。


 文春には、甘利本人が告発者とガッチリ握手している写真や、秘書がニタニタしながら現金を受け取っている写真、さらには甘利事務所が出した手書きの領収書も掲載されている。事実を裏付けるメモや録音データも残っているという。もはや言い逃れはムリだろう。


■新年度予算審議入りの最悪タイミング


 甘利は20日の会見で「私自身は国民から後ろ指をさされる行動を取ったことはない」「調査した上で、説明責任を果たしたい」と平静を装ったが、動揺は隠せなかった。それもそのハズで、週刊誌の発売日前日にもかかわらず、テレビは20日からこのニュースを大々的に扱っている。これは異例のことであり、それだけ致命的、決定的醜聞だと判断したからに他ならない。


 本人にもその自覚はある。


「16日に文春に直撃された甘利さんは、17、18日の2日間で記事をもみ消そうと奔走したようです。しかし、手に負えず、19日に官邸に駆け込んだ。党幹部らが対応策を協議し、『もう閣僚辞任しかないか』という話にもなった。本人も腹を決めて、大臣を辞任しようとしたが、官邸がそれを押し戻したらしい。官邸は『十分に説明すれば乗り切れる。甘利さんはダボス会議で間もなく海外出張するので、行ってしまえば何とかなる』と甘く考えていたようです」(自民党関係者)


 このタイミングでの甘利のスキャンダルは、安倍政権にとって痛すぎる。


 今国会は22日、安倍首相の施政方針演説が行われ、新年度予算案の審議に入る。経済担当の甘利はそのキーパーソンのひとりであり、重要法案のTPP関連法案の責任者だ。頻繁に答弁に立つことになるが、カネの問題を追及され、予算やTPPの審議が滞るのは間違いない。野党はこの問題をガンガン攻めるつもりで、参考人招致や証人喚問に進展する可能性もある。


 民主党の枝野幸男幹事長は20日の会見で「相当深刻な問題を抱えているという認識だ。本人を厳しく問いたださないといけない」と語り、21日から始まる参院決算委員会などで取り上げる方針を明らかにした。共産党の穀田恵二国対委員長は安倍首相の任命責任を問題視し、「真相について解明が求められている。内閣の長たる者の責任をはっきりさせる必要がある」と述べた。


 菅官房長官は「一般論として疑惑を持たれれば、政治家自らが真摯に説明する必要がある」としている。


「7月に参院選があるし、その前の5月は日本が議長国となるサミットがある。事実上、審議はGW前までになるので日程がキツイ。そのために今国会は政府提出法案を過去最少の55本に抑えたほどです。甘利さんへの追及や審議ストップで時間を取られたら綱渡りの日程になってしまう……」(官邸事情通)


 安倍のイライラは頂点だろう。


 首相を取り巻く環境のすべてが逆回転してきた



ドミノ辞任に発展か(島尻沖縄担当相と高木復興相)/(C)日刊ゲンダイ


 それにしても、政権中枢の重要閣僚がよくもまあ、こんな分かりやすい典型的なワイロをもらったものだ。文春によれば、謝礼のカネは「大臣室でとらやの羊羹と一緒に封筒に入れて手渡された」というから、ひと昔前の疑獄事件を思わせるヤリ方だ。


「甘利さんはもともとは山崎拓さんの派閥でしたが、石原伸晃さんとの“跡目争い”に負けて離脱した。その際、自らのグループをつくろうと動き、カネ集めに奔走していました。ですから甘利事務所はカネに対する嗅覚がある。甘利さんは次は幹事長を目指しているようなので、まだまだカネや人脈が必要だったのでしょう。もともと古いタイプの政治家です」(自民党関係者)


 実名告発した建設会社の総務担当者は20日、「私がURとの補償交渉で甘利事務所に口利きを依頼し、計1200万円を渡した。裏付けるメモや録音データが残っている」とあらためてコメントを出している。覚悟の告発ということだ。


 今後、警察や検察も動き出すだろう。もはや甘利は逃げられない。


■「潮目が変わってきた」


 この甘利スキャンダルは安倍政権の終わりの始まりだ。


 まず、閣僚のドミノ辞任が再び現実のものとなる。甘利が辞めれば、下着ドロの過去を報じられた“パンツ大臣”高木毅復興相やカレンダー問題で公選法違反の疑いが持たれている島尻安伊子沖縄担当相への追及も再び強まり、ただではすまなくなる。


 第1次安倍政権では、閣僚の不祥事が相次ぎ、07年参院選で大敗した。この夏の参院選もあの時の再現になるんじゃないか。


 それでなくても、安倍政権を取り巻く環境は、年明けから昨年とは様相がガラリと変わってきている。


 その筆頭がアベノミクスのインチキを隠してきた株価だ。中国経済の低迷や中東の緊張、原油安を背景に未曽有の世界恐慌に突入し、日経平均株価は年初から2500円以上も下げ、昨年来安値を更新中。


 為替相場も、きのうロンドン市場で1ドル=115円を付けた。円高傾向に歯止めがかからなくなってきて、頼みの大企業の業績も先行き不透明感が漂う。


「経済、経済、経済」で参院選まで高支持率を維持しようと考えていた安倍のシナリオは、ガタガタと崩れている。そこにもってきて、政権発足から3年間にわたって最側近として支えてきた最重要閣僚が辞任必至なのだから、安倍政権そのものにも大打撃、一蓮托生で崩壊が始まることになる。


 政治評論家の野上忠興氏がこう言う。


「参院選に向けて、『3分の2の勢力で改憲する』と強い姿勢を見せたりしていますが、株価の暴落に看板閣僚の醜聞と、すべてが逆回転してきました。こうなると体調不安も重なり、今後、どうなるかわかりませんよ。潮目が変わってきました」


 驕れるもの久しからず、だ。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/919.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 翁長知事の書いた「戦う民意」に翁長知事の覚悟を見た  天木直人(新党憲法9条)


翁長知事の書いた「戦う民意」に翁長知事の覚悟を見た
http://new-party-9.net/archives/3265
2016年1月21日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 本屋で偶然にも、翁長沖縄県知事が書いた「戦う民意」(角川書店)と言う本を見つけ、早速買って2時間ほどで読み終えた。


 物凄い本だ。


 国民必読の本だ。


 なによりも市長選挙を目の前にした宜野湾市民の必読の本である。


 昨年12月15日初版発行となっているから、翁長知事の直近の肉声である。


 それを読んだ時、私はこれこそが宜野湾市長選を前にした翁長知事の魂の叫びだと思った。


 そこには辺野古移転の問題のすべてがある。


 日本政府の対米従属の醜さのすべてがある。


 なによりも、その「おわりに」で書かれている翁長知事の言葉に、翁長知事の覚悟を見る。


 メディアはまったく取り上げないが、こんな重要な本が緊急出版されていたのだ。


 まだ1月24日の宜野湾市長選挙の投票まで3日ある。


 いまからでも遅くない。


 宜野湾市民は選挙に向かう前にこの本を読むべきだ。


 私でも2時間で読了できた。


 一日あれば十分だ。


 それを読めば、辺野古移設に反対票を投じないわけにはいかなくなる。


 それでも辺野古移設に賛成票を投じる宜野湾市民は、利権に目がくらんで魂を売るあさましい市民だ。


 私が勧めてもこの本を読もうとしない宜野湾市民は、政治に無関心な、単なるなまけものだ。


 権力のウソにあっさりだまされる愚か者だ。


 翁長知事が緊急出版した「戦う民意」(角川書店)は、宜野湾市長選に臨む翁長知事のこれ以上ない選挙演説である。


 日本国民必読の本であり、なによりも市長選挙を控えた宜野湾市民が必読すべき本である(了)


           ◇


「民主主義最前線」が伝わる翁長知事の著書『戦う民意』
http://www.magazine9.jp/article/biboroku/24953/
2016年1月6日 マガジン9


この年末年始の休みに読んだ本の中でも、一気呵成に読んだのが、昨年12月15日に出版されたばかりの翁長雄志著『戦う民意』だ。翁長沖縄県知事の苦しみが伝わってくるようだった。


翁長さんはもともと保守政治家だ。自民党の政治家として那覇市議と沖縄県議をそれぞれ2期、その後保守系無所属として那覇市長を4期務め上げた。日米安保に賛成するからこそ、辺野古新基地建設強行でその体制が崩れることを危惧している。


何よりも自由と民主主義を奉じる立場として、沖縄の民意を一顧だにせず、その民主主義を蔑ろにする安倍政権への怒りを隠そうとしない。


この、「民主主義の危機」は沖縄だけの問題ではない、と翁長さんは指摘する。

沖縄の問題に対して見て見ぬふりをしていると、核廃棄物の中間貯蔵施設にしても最終処分場にしても、地方自治体にには何ら情報提供のないまま、国の都合で決まっていくことになるのではないかと思います。(90ページ)

そして、今までの米軍基地は占領や強制接収でつくられてきたものだが、この辺野古新基地は沖縄が初めて自ら基地を準備したものになってしまうという点も忘れてはならない。
土地を奪って、今日まで住民に大きな苦しみを与えておきながら、基地が老朽化したから、世界一危険だから、辺野古が唯一の解決策だから沖縄が基地を負担しろ、それが嫌なら代替案を出せ、と迫る。
言葉は乱暴かもしれませんが、他人の家を盗んでおいて、長年住んで家が古くなったから「おい、もう一回土地を出して家をつくれ」と言っているようなものです。それを理不尽と言わずして何を理不尽と言うのでしょうか。(32ページ)

基地で食っているのではないか、優遇されているのではないか、という誤解に対してもページを割き、丁寧に説明している。こうした問題を本土の人々にどう分かってもらうかに心を砕く箇所を読みながら、「沖縄の心とは、ヤマトンチュ(日本人)になりたくて、なりきれない心」という、元県知事西銘順治さんの言葉を思い出していた。


辺野古新基地建設への抵抗は、まだまだ困難が予想される。それでも、裁判などの司法手続きを尽くし、一方国連での演説で国際社会へのアピールを忘れない翁長さんの周到さは、理想に走らず現実主義に徹する実務者としての能力の高さを感じさせる。


苦しみが伝わる、と冒頭に記したが、民主主義の最前線に立つがゆえの苦しみなのかもしれない。翁長さんは“まっとーばー”(うちなーぐちで「真っ直ぐ」の意)に民主主義を実践し続けているのだろう。
(中津十三)

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/920.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 甘利再生相、罪に問われる事実「一切ない」自分で決める事か?(まるこ姫の独り言)
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2016/01/post-4624.html
2016/01/21


甘利大臣の政治資金問題を文春がスクープした。

最近の文春は絶好調じゃないか。

今まで安倍政権を擁護しているのか、ほとんど安倍政権の瑕疵
を突かなかった文春が、少し違う論調になってきた。

むしろあの週刊ポストの変身ぶりは唖然とさせられ、そして怖い。

年明けには25000円台の株価になるとか、今が買いだとか、
散々煽っていたが、年始そうそう連日の大暴落で、年金基金が
どうなっているのか知りたいが、知るのも怖い。

政権ヨイショの文春が、少しずつスタンスを変えている感じを受
けるが、甘利大臣の政治資金問題をスクープしてからと言うも
の、国会は大騒ぎだ。

>甘利再生相:罪に問われる事実「一切ない」、説明責任果す 
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160121-00000080-bloom_st-bus_all
             Bloomberg 1月21日(木)12時0分配信

>甘利明経済再生相は21日、参院決算委員会で同日発売の週
刊文春が掲載した政治資金問題に関し、自らの現金授受に関す
る報道や秘書の取った言動について調査して、説明責任を果た
すと述べた上で、自らが罪に問われることは一切ないと語った。

自分が罪に問われることは一切ないと、どうして今の時点で分か
るのかとても不思議だ。

もっとも、どんな大問題でも、あの悪代官が、”問題ない”と言って
くれるから安心しているのかもしれないが、自身が”訪問を受けた
のは事実だが、何をしたのかは記憶があいまいだ”とも答弁して
いるのに、罪に問われることは一切ないなどと、なぜ断定できる
のか。。

1200万円もの金額のやりとりがあるのに、記憶があいまいだとか
罪に問われることはないとか、あまりに苦しい言い訳じゃないか。

会話の録音までそろっていると言う。

ひょっとしたら、にわか痴呆症にでもかかったか。。。。

安倍政権は、マスメディアに続き、司法にまで介入しているよう
で、素人でもわかるような、政治家の真っ黒な案件でもほとんど
まともに取り上げることはない。

あの小渕優子も、検察は不起訴にしているし、自分のお抱えの
第三者委員会では真実は出てこない。

今、国会を見ている最中だ。。。。

子供の貧困対策に対しての寄付が、今のところ600万円超だそ
うで、柴田という議員が問いただしたら、安倍首相

>今のところは600万超だが、すぐに何億円規模にまでなる。
と言っていた。

子供の貧困対策に寄付を募ると発表してから相当立つのに、未
だ600万円超が、すぐに何億円規模になるとは到底思えないの
だが。。。。

本当に屁理屈だけはやけにうまい。。。。。

ああ言えばこう言い、こう言えばああ言う。

この人、謝罪することが首相としてのプライドに触るのか、真摯
に謝罪をした場面は見たことがない。

そして質問には真摯に答えず、無駄な持論だけは滔々と述べる。

今、質問者が質問したことではない答弁を述べる、安倍首相に
答弁を打ち切るように言っているのに聞かず、また滔々と持論を
述べている。

本当にこの首相とは議論が噛み合わないし、不毛な論議だ。

それにしても、安倍首相の語る官僚の作った都合のよいデータ
や、詭弁や屁理屈を、あと何年聞かなければいけないのだろう。

聞かなくて良くなった頃には、日本が終わっているかも知れな
い。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/921.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ワイロ疑惑の甘利大臣 野党質問に何ひとつ答えられず(日刊ゲンダイ)
            「知らぬ存ぜぬ」の一点張り(C)日刊ゲンダイ


ワイロ疑惑の甘利大臣 野党質問に何ひとつ答えられず
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/173797
2016年1月21日 日刊ゲンダイ


 千葉県の建設会社から自身や秘書が口利きの依頼を受け、見返りに現金を受け取ったとの週刊文春の報道を受け、きょう(21日)午前の参院決算委員会で、民主党の安井美沙子氏が甘利明経済再生担当相の賄賂疑惑を追及した。甘利氏はシドロモドロで、何ひとつマトモに答えられなかった。


 以下、一問一答だ。


――(文春が報じた千葉県の建設会社)S社とURの交渉に便宜を図る見返りに1200万円の現金と飲食を受けたか? 大臣が受け取った領収書の写真も掲載されているが、説明責任を果たすつもりか?


甘利「お騒がせいたしております。けさ、週刊誌を読ませていただきました。しっかり調査して説明責任を果たしていきたいと思います」


――2013年11月14日、S社の(文春に実名告白した総務担当者)I氏から、大臣室でURとの交渉の口利きの見返りに、大臣自ら50万円入りの封筒を受け取ったとされているが、本当か?


甘利「その会社の社長の表敬訪問を受けたのは事実ですが、表敬訪問はたくさんいらっしゃいます。定番として写真を撮ったり、景色を見たりします。その一行が正確に何をしたのか記憶が曖昧なところであります。きちんと整理したいと思います」


――2014年2月1日、I氏が大和市にある甘利大臣の地元事務所で大臣に50万円を渡したとあるが、本当か?


甘利「この3年、事務所をほとんど留守にしておりまして、時々帰る時は日程がびっしり詰まっています。その方が来られたのは覚えています。そして何をされたか、いま記憶をたどっているところです」


――2013年8月20日、大臣の地元事務所の事務所長がI氏から500万円を受け取り、大臣が代表を務める自民党第13選挙区が受領したとの記載もあり、400万円の領収書の写真が掲載されています。これは本物ですか?


甘利「この3年間、ほどんど国政に邁進し、私以外のことは今回の報道で初めて……。真面目な話、今回の報道が本当なのか、いま確認中です。初めて承知しました」


■秘書に聞くだけなのに「これから調べる」


――500万円のうち政治資金収支報告書にはS社から100万円寄付の記載があり、大和市の第2支部の報告書にも9月6日付で100万円が記載されています。残りの300万円はどこにも記載されていません。このことはどうでしょうか?


甘利「本当に報道されて、こんなことがあったのか……。秘書の行動として正直初めて聞きました。書かれていることについて第三者を入れてきちんと調査をいたします」


――2014年12月20日、事務所長がI氏とS社に50万円の寄付を依頼し、(I氏とS社は)支払ったとあります。その領収書の写真もあります。しかし、大臣の政治資金収支報告書ではこのうちS社の50万円しか記載されていません。I氏からの50万円はどこに記載されたのですか?


甘利「秘書の行動については取材が始まって半信半疑で、嘘じゃないかと思いました。きちんと調査をします。何でこんなことをやってきたのか。それは本当なのだろうかという思いであります。きちんと調査します」


 文春が一連の疑惑を甘利にぶつけたのは16日だ。すぐに秘書に確認すればいいのに、マトモに答えないのだから、ヒドイものだ。疑惑は深まるばかり。完全に真っ黒だ。


 安井氏は最後に「辞職という選択肢はありますか?」と質問。甘利は「これからも職務に全力を尽くす所存であります」と言うのが精いっぱいだった。


            ◇


金銭授受疑惑に甘利大臣「調査して説明責任果たす」
http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000066663.html
2016/01/21 11:5 ANN









 甘利経済再生担当大臣が千葉県の建設会社から口利きの見返りに現金を受け取ったなどと週刊誌が報じた疑惑について、甘利大臣は「調査して説明責任を果たす」と繰り返しました。


 (政治部・長谷川由宇記者報告)
 「現金を受け取ったのか」という追及に対し、甘利大臣は明確な答えを避けました。


 民主党・安井参院議員:「口利きの見返りとして、大臣自らが50万円入りの封筒を受け取ったとの記載がある」


 甘利経済再生担当大臣:「記憶が曖昧(あいまい)なところもありますから、きちんと整理をして説明したいと思う」


 民主党・安井参院議員:「大臣の地元事務所長が500万円を受け取ったと」


 甘利経済再生担当大臣:「私以外のことは今回の報道で初めて知った。書かれていることについて、第三者を入れて、きちんと調査する」


 そのうえで、甘利大臣は職務を全うするとして、辞任はしない考えを示しました。政府高官は「政権を支える存在なので守りたい」としていますが、与党内からは「かなり分が悪いのではないか」という声も上がっています。これに対し、野党側は民主党が早速、「特命追及チーム」を立ち上げるなど徹底追及する方針で、安倍総理大臣の任命責任も問いただす構えです。


甘利大臣は22日以降も連日、国会への出席が予定されていて、厳しい追及にさらされることになります。

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/922.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍総理の無策ぶりには本当にあきれ果てる。これだけの危機に瀕して、なお無意味な言い訳に終始。 小沢一郎(事務所)































http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/923.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 甘利氏事務所、300万円「返した」 支持者らに説明(朝日新聞) 自爆!収賄罪は、返金してもチャラになる訳がない
甘利氏事務所、300万円「返した」 支持者らに説明
http://www.asahi.com/articles/ASJ1P3WBJJ1PULOB005.html
2016年1月21日17時12分 朝日新聞


 甘利明・経済再生相(衆院神奈川13区)や秘書が千葉県の建設会社側から現金や飲食接待を受けた疑いがあると報じられた問題で、記事で政治資金収支報告書に記載していないと指摘された300万円について、甘利氏の事務所関係者が支持者らに「返した」と説明していることがわかった。


 週刊文春に実名で証言した建設会社の総務担当者は20日にコメントを発表。独立行政法人都市再生機構(UR)との補償交渉をめぐり、「甘利事務所に口利きを依頼し、見返りとして現金や接待で1200万円を渡した」としている。


 このうち現金500万円について、記事では、総務担当者が2013年8月20日に甘利氏の地元事務所で秘書に渡したとしている。


 一方、いずれも100万円が、同日付で甘利氏が代表を務める党支部と、9月6日付で甘利氏の元秘書の神奈川県議が代表の党支部に、建設会社からの寄付として収支報告書に記載されていた。


 残りの300万円について、甘利氏の事務所関係者は支持者に21日、「総務担当者に返した」と電話で説明。また、「政治資金として証明できる」とも伝えたという。


 甘利氏は21日の記者会見で、この300万円について問われると、「今、調べている。秘書が動いたことは全く私の耳に入っていなかった」と述べるにとどめた。






















関連記事
甘利大臣、「絵に描いたようなあっせん利得」をどう説明するのか(郷原信郎が斬る)
http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/917.html



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/924.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪最低最悪≫Sankei(産経)Biz公式アカウント「解散するならSMAP?民主党?」のアンケート…「解散するのは産経」
【最低最悪】Sankei(産経)Biz公式アカウント「解散するならSMAP?民主党?」のアンケート。ネット民「解散するのは産経」「2度と報道機関を名乗るな」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11730
2016/01/21 健康になるためのブログ



http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160119/mca1601192000014-n1.htm

アイドルグループ「SMAP」が存続する意向を表明したことを受け、民主党幹部は17日、国会内で記者団に「地元で『SMAPは解散しないほうがいいけど、民主党は解散したほうがいい』といわれた。返す言葉がなかった」と感想を漏らした。


https://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%A3%E7%B5%8C%E3%83%93%E3%82%BA&ie=utf-8&oe=utf-8&hl=ja

SankeiBizとは・・・産経新聞グループの産経デジタルが運営する、総合経済情報サイト。


以下ネットの反応。






























こんなことやれちゃう会社って何なんですかね?何かやるのに上司の許可がいらない会社なのか、それとも上司までそろいもそろってオツムがアレなのか。こんなことやってるから、フジ産経グループは、フジテレビは視聴率が最下位になり、産経新聞は日刊ゲンダイに発行部数で抜かれるんですよ。


報道機関の矜持というものをもう一度考えて欲しいものです。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/925.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪出てこいや〜≫小林節氏が櫻井よし子氏に公開討論を要求!ガチンコ、ラスボス対決実現か?
【出てこいや〜】小林節氏が櫻井よし子氏に公開討論を要求!ガチンコ、ラスボス対決実現か?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11725
2016/01/21 健康になるためのブログ



http://nikkan-spa.jp/1033360

記者会見の中で、どのような情報発信をしていくのか、公開討論などをすることはあるか、という質問を受けて、小林節氏は櫻井よしこ氏に公開討論を要求する、と発言。


「戦争法案が動きだしたときに、我々は何度もあらゆるところで公開討論を要求しました。でも彼ら(安保法制賛成派)は出てこないんですね。出てこなくて、そして、我々の発言者を1人づつ言論の場から退場させる動きをしてきた。それに対しては本当に私はすごく腹が立っています。ですから、これからも公開討論を提案していきたいと思います。マスコミの方たちもそれを覚えておいて、(彼らに)『言ってたよ』と伝えてください」


「先ほど、櫻井よしこさんたちの話が出ましたが、例えば憲法の話をしていて『憲法とは主権者の国民が権力者を縛るもの』と言った途端に、『あ、私たちはそういう憲法観は取りません』とスポーンと話が飛んじゃう連中がいる。これはただの無知蒙昧ですから、そういう人たちとは公開論争で一戦を交えることは試みますけど、そういった人たちはさすがに(民間「立憲」臨調には)お声がけしませんでした。それ以外の人たちは、かつての私の論敵もお声がけしています」


大竹まこと×町亞聖:立憲政治を取り戻す国民運動委員会


以下ネットの反応。
















これはぜひ実現してほしいですね。しかもお互いを論破するとか言う低レベルなやり方ではなく、2人の意見をすり合わせたうえで建設的な結論(1+1=5みたいな)を見たいものです。まあ、戦争法賛成論者に「理」があったためしはないですから、きっと討論の場にも出てこれないでしょうけど。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/926.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪問題発言≫安倍首相が国会で本音をポロリ!「税金というのは国民から吸い上げたもの」←本音答弁。アホ。
【問題発言】安倍首相が国会で本音をポロリ!「税金というのは国民から吸い上げたもの」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9705.html
2016.01.21 21:25 真実を探すブログ



↓動画の17分頃から
清水貴之(維会) VS 安倍総理 [国会中継]最新2016/01/21


清水貴之(おおさか)渡辺美知太郎【参議院 国会中継】決算委員会 平成28年1月21日


*上気動画から
安倍首相
「税収というのは国民から吸い上げた物でありまして、全部で借金を返していくとですね、形としては緊縮になっていくわけでありまして。経済の規模を大きくしていかなければ成長していきませんし、そこから新たな税収が生まれてこないという問題がございます」


↓国民から税金を吸い上げると説明している安倍首相








以下、ネットの反応










「国民から吸い上げた税収」ねえ。つい本音が漏れちゃいましたか総理。
— TQ (@sdqlabqo) 2016, 1月 21


















最初はネタだと思ったのですが、映像を確認してみるとガッツリ言っていますね・・・(^_^;)。これはパートで25万円に匹敵するような問題発言で、安倍首相の国民に対する意識がよく分かる発言です。
是非とも野党議員の方達には首相の意識問題として、明日の国会で追求して欲しいと思います。


記事コメント


滅びの呪文何だっけw
ホント奴に向けて唱えてやりたいわ
[ 2016/01/21 21:28 ] 名無し [ 編集 ]


久しぶりに声出して笑ったw


いや、笑ってる場合じゃないな、こんな奴のために毎日必死に働いて血税吸い上げられてたんじゃ日本は終わりだ。
[ 2016/01/21 21:32 ] 名無し [ 編集 ]


アベちゃん、
漏れた下痢便はおむつで吸着できるけど
漏れた本音は回収できないんだよ?


なお、ジャパニーズ・スタンダード的には議事録を改竄する模様w
[ 2016/01/21 21:32 ] 名無し [ 編集 ]


吸血鬼の安倍
[ 2016/01/21 21:38 ] 名無し [ 編集 ]


あ〜あ、自分で
「俺達、寄生虫」
言っちゃったよ
[ 2016/01/21 21:47 ] 名無し [ 編集 ]


安倍総理:吸い上げた税金どう使おうが、つべこべ言うな。バラマク先は、オレが決める。
麻生大臣:貧乏人に支給する金なんてない。
やっぱり誰かが言ってた、”アベとムチ”
[ 2016/01/21 21:50 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/927.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪外務大臣に≫すしざんまいの社長ソマリアの海賊を一人で壊滅!技術・知識・販路のない海賊を漁民に更正させる!
【外務大臣に】すしざんまいの社長ソマリアの海賊を一人で壊滅!技術・知識・販路のない海賊を漁民に更正させる!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/11736
2016/01/21 健康になるためのブログ



http://hbol.jp/77365

――「『すしざんまい』の社長が、アフリカのソマリアで、元海賊とマグロ漁をやっている……と話題になったことがありましたね。


木村:今でもやってますよ。ソマリアの沖というのは、キハダマグロのいい漁場なんです。ところが海賊が出るようになり、危なくてマグロを獲りに行けなくなってしまったんです。しかし、聞いてみると誰も海賊とは話していないという。おかしいじゃないですか。海賊といったって相手は人間なんですから。それでさっそく、伝手を頼ってソマリアの海賊たちに会いに行きました。そこでわかったことは、彼らだってなにも好き好んで海賊をやっているわけじゃないということです。だったらこの海で、マグロを獲ればいいじゃないか。自分で稼いだ金で家族を養うという、誇りを持った人生にしなくちゃいかん――と、彼らと話し合ったんです。


――「民間外交」の枠を超えた貢献ですね。なぜそこまで?


木村:いろんな国や国際機関も援助をやっていますが、どれも上滑りのことばかりであまり役に立っていないことも少なくありません。相手の視線に立って、相手の悩みに気がついてあげることが必要なんです。ソマリア沖じゃ一時は年間300件、海賊による被害があったそうですが、うちが行くようになって、この3年間の海賊の被害はゼロだと聞いています。よくやってくれたと、ジブチ政府から勲章までいただきました。


――そこまでして、事業として採算はとれるんですか。


木村:んー。まあ、正直言って今のところまだ採算はとれていませんね。しかし、将来的にはきちんと利益が出る目論見はたっていますよ。それに商売というのは、目の前の利益、儲けのことを第一に考えていたんではうまくいかないものなんです。まず考えなくてはならないのは、どうやったら喜んでもらえるか、何を求められているかということ。それに応える算段をするのが「商売」なのではないですか。


”すしざんまい”社長が撤退宣言 豊洲新市場”商業施設”撤退理由は?


以下ネットの反応。




















その後の話もあるのかも知れませんが、ソマリアで海賊やるしかなかった人たちは嬉しかったでしょうね。多くの人はまっとうに働きたいと思っています。そして、その場を与えるのが本来は「国」とか「政府」なのですが、それが上手くいっていないと見るや自分でやってしまうとは、木村社長凄すぎます。こういう人にこそ政治家になってもらいたいものです。




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/928.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「≪あまりの金まみれ≫下着泥棒疑惑の復興相に闇世界の献金疑惑の農水相:金子勝氏」
「【あまりの金まみれ】下着泥棒疑惑の復興相に闇世界の献金疑惑の農水相:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19315.html
2016/1/22 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

消費税率を10%引き上げによる国民1人当たりの増税額について、麻生太郎財務相は、これまでの年額「1万4千円」から倍近い「2万7千円」に変更した。

TPPではGDP増加効果が13兆円に膨らむし、官僚も安倍首相と同レベルに落ちてきています。http://goo.gl/vmIaDa

【ブラックすぎる】軽井沢のバス事故を起こしたバス会社は、国の基準を下回る価格で受注し、労使協定を結ばずに従業員に残業をさせる労働基準法違反の疑い。

そして運転技量の判断もせず運転させていた。

ブラックな労働破壊が背景の一つです。 http://goo.gl/Hn98Yd

ハローワークの相談員も非正規労働が大きな比重を占めています。

ちなみに、労働基準監督署の総合労働相談員などにも非常勤職員がいると聞いたが、本当だろうか。

だとすれば、あまりにブラックすぎて笑えない状況です。 http://goo.gl/Az8knH

今日の日経平均株価が、原油安、中国株安、円ドルレートの116円台突入で、632円の全面安でした。

アベノミクスで、日銀は、210兆円以上の国債を買い入れ、ETFを5兆円以上買い増しても、麻酔漬けでかえってマネーは行き場を失いかけています。

さらばアホノミクスです。

【中国経済底見えず】中国の経済成長率は2014年が7.3%、15年が6.9%と減速しているが、IMFの2016年見通しが6.3%に引き下げられた。

リーマンショック後を支えてきた新興国経済の減速によって世界経済の後退が鮮明になってきた。http://goo.gl/Agm4ws

【つるべ落とし】昨日の世界同時株安で、NYダウ平均株価は一時550ドルの下落です。

株価は戻ってきているが、今も400ドルの下落です。

世界中ジャブジャブな金融緩和の中で、中国、中東などの不安定な動きが続いており、思考停止のアホノミクスは後戻りできない日本経済の衰退をもたらすだろう。

【安全神話に逆戻り】再稼働を急ぐ高浜原発3,4号機は、フィルター付きベントの設置、意図的な航空機衝突などに対応する「特定重大事故等対処施設」などは5年先送り。

避難計画も30キロ圏の同意も不十分。

安全神話に逆戻りの無責任大国日本です。 http://goo.gl/5VDGR0

【原発とともに死んでいく】化石燃料価格の低下にもかかわらず、再エネ投資は3300億ドルで過去最大。

アベとともに沈んでいく日本です。

原発からIoTに移るシーメンスやGEとは真逆に、世界の原発=不良債権を引き受け沈む東芝は、その象徴です。http://goo.gl/UwOFCJ

【あまりの金まみれ】原発とTPPの親玉=甘利大臣が、千葉県内の建設業者から受けた政治献金1200万円の一部が政治資金収支報告書に未記載。

下着泥棒疑惑の復興相に闇世界の献金疑惑の農水相。

国民生活の実態を知らないアベ首相はこれが常識? http://goo.gl/8JdTw8

【まだ底が見えない】昨晩の石油先物価格とNYダウ平均株価の下落、今日は上海株価総合指数が96ポイント、3%以上の値下がり。

日経平均株価も398円値下がりし、1万6千円ぎりぎりまで下がってきました。

アベノミクスの脆さが露呈しています。http://goo.gl/BJpYKW


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/929.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪アカン≫五輪招致時に約5億円のワイロ、日本政府に買収疑惑が浮上!国際陸連の汚職が飛び火!日本は否定
【アカン】五輪招致時に約5億円のワイロ、日本政府に買収疑惑が浮上!国際陸連の汚職が飛び火!日本は否定
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9694.html
2016.01.21 21:00 真実を探すブログ



☆国際陸連の汚職が日本にも「飛び火」 五輪招致時に500万ドル「贈賄疑惑」
URL http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0120/jc_160120_6955998782.html
引用:
世界反ドーピング機関(WADA)の第三者委員会が国際陸上連盟(IAAF)の汚職について調査した報告書で、日本が五輪誘致のために国際陸連の主催大会に500万ドル(約5億8000万円)の協賛金を支払っていたと指摘したのだ。
日本側は事実関係を否定しているが、この行為は贈賄にあたるという指摘もあり、AP通信は、国際オリンピック委員会(IOC)が調査に乗り出す可能性もあると報じている。
:引用終了


以下、ネットの反応






























名目は五輪関連団体への協賛金という形になっているので、今のところはワイロと断定できるわけではありません。ただ、これから具体的な調査が行われる可能性が高いと報道されていることから、状況次第では五輪の見直しという話が出て来る恐れがあると言えます。


これが悪意を持ったワイロだと判明すれば、IOC組織の資金の流れにも問題が広がる事態になりそうです。個人的には太平洋戦争時代の歴史の再現になるので五輪の中止は避けて欲しいところですが、どっちに転がっても不思議ではない状況になって来ました。
*調査結果が出るまではメディアも様子見でしょう。


2020年五輪招致 東京の「情熱的プレゼン」評価は?


2020年東京五輪開催決定!歓喜の瞬間


記事コメント


国際陸連のお偉方のお口には羊羹が合わなかったようです
[ 2016/01/21 21:11 ] 名無し [ 編集 ]


なるほどこの手で五輪開催権剥奪か〜
ふむふむ
で、次の「我が代表堂々退場す」はいつなんだろう。
[ 2016/01/21 21:14 ] 名無し [ 編集 ]


俺にも羊羹ほぢい
[ 2016/01/21 21:15 ] 名無し [ 編集 ]


金・金・金・金
コミュニケーション能力が低くても金の力でどうにかなる
日本人はコミュニケーション能力が低いから
持っているだけでアピールできるブランドや金に特に傾倒するんだろうね
そして麻痺してくると何でも買えると思っちゃうのかな
[ 2016/01/21 21:25 ] 名無し [ 編集 ]


自公政権はこんなもんだ
金ばら撒いて支持率上げるしか能がない
バレバレ
不正献金を平気で貰う輩は他人にもそうする
[ 2016/01/21 21:27 ] 名無し [ 編集 ]


ザハ氏の場合、買収しようとして…失敗w
[ 2016/01/21 21:31 ] 名無し [ 編集 ]


そのうち金メダルのことカネメダルって読むようになる
[ 2016/01/21 21:34 ] 名無し [ 編集 ]


大きなニュースと思うが、どこの局も取り上げないでしょう。
変に放送すると、放映権、コマーシャル収入に影響しますので。
まっ、電通が関係していることは間違いないでしょう。
[ 2016/01/21 21:38 ] 名無し [ 編集 ]


アン・フェアプレイ づくしの


オリンピックなんて即刻、


返上しなければならないでしょう。


中止、中止。
[ 2016/01/21 21:43 ] 名無し [ 編集 ]


あまりにも急な、日本への票の移動があったから、なんとなくみんな、想像はしてたんじゃないの?


で、結局、ああ、やっぱり、という話。
[ 2016/01/21 21:46 ] 名無し [ 編集 ]


ところで、住吉会・山口組とJOC副会長の件はどうなった?
[ 2016/01/21 21:51 ] 名無し [ 編集 ]


最近出てきた五輪の利権ピックな話題はこちら


五輪控え「一時停止」標識変更へ 「外国人に分かりやすく」
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1997240?news_ref=w_latest

もはや利権を隠そうともしない姿勢に反吐が出ますよ。
[ 2016/01/21 21:53 ] かも [ 編集 ]


トルコが言ってるだけだからまだようわからんな
イスタンブールが選ばれなかった負け惜しみかもしれないし
パウンド氏もなんか言葉にごしてるしなあ
[ 2016/01/21 21:55 ] 名無し [ 編集 ]


パクリンピックで恥曝してんだから、とっとと中止しろよ。
[ 2016/01/21 22:04 ] 名無し [ 編集 ]


普通こういうのってオリンピックが終わった後から暴露されない?
ひょっとしたら
アンダーコントロールが嘘だって海外にもバレてきて
IOCや海外のアスリートが「やっぱりニッポン・トウキョウでやるのイヤ」って言い出したんじゃないの?
[ 2016/01/21 22:10 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/930.html

   

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > アーカイブ > 2016年1月

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。