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2016年1月02日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK198] 新党憲法9条構想の原点はこの緊急提言の中にあるー(天木直人氏)
新党憲法9条構想の原点はこの緊急提言の中にあるー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so4i1p
1st Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


元旦の各紙はいずれも選挙特集を掲げていた。

 今年は選挙の年であり、それを見越した予定稿である。

 しかしこの記事ほど空しい記事はない。

 安倍政権が勝っても、万が一野党連合が奏功しても、日本は何も変わらず、

国民生活が救われる保証は皆無である。

 政治の季節とは、すなわち既存の政治家、政党と、

その争いを飯の種にする政治記者のなれ合いがはしゃぐ見世物でしかない。

 どうしても書いておきたいことがある。

 年末のテレビで野党政治家たちが野党協力について話し合う場面が映し出されていたことがあった。

 安倍政権の一強を崩せそうもない今の野党の話し合いは、

本来は苦渋と緊張感を持ったものでなくてはならないはずが、

なんとそこに楽しそうに笑顔を振りまいている某女性議員の姿が映し出されていた。

 嬉しいのだ。

 選挙の季節になって自分の出番が来ることがうれしいのだ。

 そこには、みずからが犠牲になって国民生活の向上に少しでも貢献しようとする

本来の政治家の姿勢は微塵も感じられない。

 勝っても負けても、野党に甘んじても、自分が政治家でいられる限り、

特権を手にし、メディアに取り上げられ、政治の季節の中心にいられる。

それがうれしくてたまらないのだ。

 安倍首相のように政権を握って間違った政治を行う者は国民の敵だ。

 しかし、このように、与党を批判して政治の中心に居座り続ける野党議員もまた同罪である。

 しかもこの野党議員は、ついこの間まで政権政党の一員として今の自民党の枢要なポストを占めていた。

 何も出来ないまま、国民の期待を裏切って野党議員に戻り、再び政権を目指すという。

 私が今度の選挙に興ざめなのは、それが既存の政党、政治家の権力闘争でしかなく、

当選するかしないかと言う生き残りでしかない彼らだけの虫のいい争いでしかないからである。

 以下は2011年5月17日と18日の二回にわたり日刊ゲンダイに掲載された私の緊急提言

「もうひとつの日本」の引用である。

 当時のメルマガを振り返ると、私は菅直人民主政権をさんざん批判していた事が分かる。

 政権交代を期待して、民主党政権の誕生を歓迎し、様々な応援のメッセージを書いた後に、

見事に裏切られた末の、私の民主党批判であった。

 そんな時に3・11が起きた。

 アラブの春が中東に広がって行った。

 その直後に私が書いた緊急提言である。

 ここに私が唱える新党憲法9条構想の原点がある。

 きょうからはじまる2016年は、夏の選挙に向けて、政局一色になる。

 しかし、繰り返し書いてきた通り、安倍自民党が勝っても、万が一野党連合が勝っても、

既存の政党、政治家たちが政治を独占する限り、日本は何もかわらない。

 それほど今の日本の抱える問題は大きい。

 そしてそれを、既存の政党、政治家や、それをあやつる官僚たちに解決できる能力はない。

 重要なことは、正しい政党、政治家を選び、正しい政権をつくることではない。

 いかなる政党や政治家が政権を握っても、権力は腐敗し、官僚と一緒に国民を裏切る。

 重要な事は、権力が国民の願いに反する政治を出来ないように、

国民に代って権力を監視する政党を今の政治の中につくることだ。

 ウィキリークスの創始者であるアサンジュの言葉を借りれば、

権力の不正、不正義を許さないシステムをつくる事である。

 それを目指すのが新党憲法9条構想である。

 新党憲法9条が日本の政治の中で実現されるかどうかはもちろんわからない。

 私一人が出来るものではない。

 しかし、その必要性に気づき、その実現に動き出す同志が出てくる事を私は信じている。

 たとえ今度の選挙でそのような動きが見られなくても、その後の政治の混迷の中から、必ず出てくる。

 それは私の希望だ。

 その事を訴えながら、4年半前の緊急提言を引用して、

私の本年のメルマガ第一号に代えさせていただきたい。

 今年もまた一日も休むことなく書き続けられる事を神に願いながら、新年のご挨拶とさせていただきます。

 以下引用はじめ

 緊急提言!

我々の手で「もう一つの日本」をつくるしかない

1.国民を救えないこの国の支配者たち

 今度の大震災で明白になった事は、この国の支配者たちでは

被災者を救えないということだ。しかしこの国の支配者たちが救えないのは

被災者たちだけではない。沖縄県民は見捨てられたままだ。

そして多くの弱い立場におかれた一般国民もまた切り捨てられてきた。

 実はこの国は、今度の東日本大震災や原発事故が起きる前に既に行き詰まっていたのだ。

支配者たちの失政と無駄遣いで招いた膨大な財政赤字に苦しみ、

それを解決するという口実で導入された競争至上主義の結果、格差社会が進み、

若者や女性、高齢者、低所得者、身体障害者などの弱い立場の国民が

犠牲を強いられる国になってしまった。

 しかも、こともあろうに支配者たちは、大震災の復興を口実にして再び自分たちの手で増税し、

日本を都合よくつくり変えようとしている。

 今こそ日本を愛する良識ある国民は、これら弱者に自らを重ね合わせ、声を上げなければならない。

2.支配者とは権力構造の中でいい目を見てきたすべての連中である。

私が言う「支配者」とは、戦後一貫してこの国を支配してきた自民党の政治家と官僚たちだ。

しかし政権交代を果たした民主党政権が、権力を手にしたとたん、

今まさに保身のために国民を裏切り自民党以上に権力を私物化している。

 そんな政治家たちに面従腹背する官僚たちも、

メディアで無責任な論評を繰り返す識者や評論家も、利潤追求に奔走するこの国の大企業も、

みな支配者なのだ。そして、なによりもそのような日本の支配者たちともたれ合い、

権力監視というジャーナリズム精神を忘れたこの国の大手メディアこそ許しがたい支配者なのである。

 彼らが我々の収めた税金と国家権力をほしいままにし、この国を行き詰まらせた。

しかし、日本という国は彼らだけのものではない。

大震災復興の復興計画という大事業を彼らに独占させ、彼らの支配を永久化させてはいけない。

未曾有の大災害を活かし、この日本の権力構造をかえて正しい日本を取り返す。

それを成し遂げることこそせめてもの被災犠牲者に報いる事である。

3.原発事故があぶりだしたこの国の支配体制の病理

今度の大震災は図らずも原発推進という国策の裏に隠された権力犯罪を

白日の下にさらした。それは、支配者たちが権力にまかせて利権を山分けし、

その悪業を隠すために情報を操作、隠蔽し、協力者を買収し、

歯向かう者をイジメ、弾圧する、警察、検察、司法までも歪めた国家ぐるみの卑劣な犯罪のことだ。

 権力犯罪は何も原発政策に限らない。

およそこの国のあらゆる国策は、一般国民のためではなく、

支配者たちのために支配者たちの手で作られ、そして支配者たちの巧みな宣伝によって、

正しいものとされて来た。その背後には日本を占領し、日本を利用し続けてきた米国の存在がある。

 この支配構造を変えることは至難の業だと我々はあきらめてきた。

そのあきらめは政権交代が起きて歓喜したのもつかの間、何も変わらなかったことで絶望的になった。

しかし今度の大震災と原発危機は、

もはや一般国民も立ち上がらなければどうにもならない状況に日本を追い込んだ。

新しい主役と新しいシステムを見つけないと日本の未来はない事を教えてくれた。

4.行動を起こす事とは、「もう一つの日本をつくる」事である

 もう議論はいい。権力批判を繰り返してもむなしい。「行動を起こす」しかない。

私が言う「行動を起こす」ということは、権力者から権力を一気に奪い取ることではない。

それは革命であり、民主国家の日本では非現実的だ。国民の共感も得られない。

 私の言う「行動を起こす」ということは、この国の支配者たちが独占してきた権限と予算を、

震災復興のために被災者たちにその一部を与えよと要求し、それを勝ち取る事である。

 たとえ一部といえども、権力者が予算と権限を一般国民の分け与えるなどということは

平時ではありえない。しかし今は大震災という未曾有の異常事態だ。

おまけに原発事故という人災が被災民を塗炭の苦しみに追い込んだ。

被災民の怒りの前にはいかなる支配者もその要求を拒むことはできない。

被災者が自分たちの手で行なう復興計画が、

この国の支配者たちが行なう復興計画よりも迅速、効果的であるのなら国民は気づく。

もはや政府も国会議員も霞ヶ関の官僚も要らない、と。

そして被災者たちの復興に続けとばかり、全国の地方自治体が同様の動きを見せるだろう。

そうしてはじめて「もう一つの日本」がうねりをたてて拡がって行くのだ。

 5.キーワードは脱原発、共生社会、世界都市である

 原発事故の被害にあった住民が真っ先に進めるべきは

脱原発エネルギーの町づくりである。

生活に必要な電力需要をコミュニティーで安く、

安全に確保して住民に供給できる町づくりを、政府から予算を確保して実現する、これである。

 「脱原発エネルギーの町づくり」が成功すれば、その後の可能性は無限に広がる。

 「もう一つの日本」のコンセプトは、この国の支配体制が当然視してきた効率優先の競争社会、

地位や名誉や待遇にこだわる生活、

そういう既存の価値観に押しつぶされない人生もまた主権を持つ社会である。

 それは決して既存の価値観を否定するものではない。

既存の生き方に価値を見出し、

競争社会に勝ち抜いて行くことの出来る恵まれた者たちはそういう生き方をすればいい。

しかし、それが出来ない、したくない者たちの生き方もまた等しく認められる社会をつくることである。

 その根底にあるのはベーシックインカム制度(無条件の所得保障制度)の思想である。

支配者たちがつくった年金制度や社会保障制度は既に破綻している。

その解決策を彼らは見つけられないままいたずらに年月を費やしてきた。

 それにかわってベーシックインカム制度を導入するのだ。

面倒な手続きや審査をなくし、

すべての住民が当然の権利とし最低収入を手にする制度を現実のものとするのだ。

こうして最低限の生活が保障されれば、さらなる収入を求めて仕事を探す余裕ができる。これである。

 職については地方議会や地方公務員の職を住民の全員に開放するという考え方を導入する。

つまりその地方政治の職を地方政治家や地方公務員に独占させるのではなく、

ローテーションを組んで住民が分かち合い、その収入も分かち合うという考えである。

これこそが地方議会改革、地方公務員制度改革の究極の姿である。

 漁業と農業をコミュニティー全体で立て直し、住民がその職を分かち合う。

今度の被害をきっかけに国民が国産の食糧を優先して買うようにすれば地域の収入にもなる。

 今度の大震災は世界中の注目と同情を集めた。

特に原発事故については、脱原発を目指す気運が世界的に高まった。

脱原発を唱える世界の影響力のある人たちに向かって、

日本の被災地から脱原発の町づくりをしますと宣言し、

それに協力して欲しいと呼びかけるのだ。そうして世界の一流企業の誘致を行なう。

利害を超えて協力する優良企業は必ず現れる。

それを誘致することは雇用創出になり、なによりもその地域を世界的に魅力的なものとする。

6.後藤新平は要らない

 関東大震災を復興させた後藤新平にちなんで

「平成の後藤新平」の再来を望む声がさかんに喧伝される。それこそが支配者たちの発想である。

 それを否定しよう。上からの命令で復興させてはいけない。

平成の大被害は我々の手で克服するのだ。被災者が立ちあがり、

その声を政府に届け、被災者を代表して政府と渡りあえる首長を見つけるのだ。

 福島県の知事を5期務め、国会議員も経験した佐藤栄佐久氏は

原発に反対して国家権力から排除された人物である。今こそ佐藤氏は立ち上がるべきではないのか。

 米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれた南相馬市の桜井勝延市長なども

ふさわしい一人である。

日本政府の無策を世界に訴えた反骨精神と国際的発想を持つ桜井市長は

「もう一つの日本」づくりの先頭に立つにふさわしい。

 日本の政治を変えると言う意味で最も期待されるのは小沢一郎である。

彼が本物なら国会議員を捨てて岩手の一首長として中央政府に立ち向かうべきである。

これ以上のドラマはない。

 有力な著名人や経済人がこの動きに参加するようになれば

「もう一つの日本」づくりは大きなうねりとなるに違いない。

たとえば脱原発に目覚めたソフトバンクの孫正義社長、

政権交代に尽力したがその民主党政権に失望した稲盛和夫京セラ創業者、

「原発に頼らない安心できる社会の実現という考えを実践した吉原毅城南信用金庫理事長などは、

「もう一つの日本」づくりの協力者にふさわしい人物である。

 7.エジプト市民にできて我々に出来ないことはない

 日本の変革は、これまで権力の外に置かれてきた者たちの手で成し遂げなければならない。

鉄のように強固な支配体制にくさびを打ち込み、それをきっかけに真の民主国家に生まれ変わる時だ。

 それはあたかもエジプトで起きた市民革命の如きだ。あの時エジプトの市民は、

「一人一人が心から国を変えたいと思った。ここにいる皆がヒーローだ」と語った。

 エジプト市民が成し遂げたことを我々ができないはずはない。

                         引用終わり


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/932.html

記事 [政治・選挙・NHK198] テレ朝の三反園氏が鹿児島知事選に出馬へ!無所属で出馬する意向!
テレ朝の三反園氏が鹿児島知事選に出馬へ!無所属で出馬する意向!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9383.html
2016.01.01 22:00 真実を探すブログ




☆テレ朝の三反園氏が出馬へ=鹿児島知事選
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000051-jij-pol
引用:
 2016年7月の任期満了に伴う鹿児島県知事選について、テレビ朝日コメンテーターの三反園訓氏(57)が31日、鹿児島市内で報道陣の取材に応じ、無所属で出馬する意向を表明した。
:引用終了


☆三反園訓
URL https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%8F%8D%E5%9C%92%E8%A8%93
引用: 
鹿児島県指宿市出身。鹿児島県立指宿高等学校、早稲田大学教育学部卒業後、1980年テレビ朝日入社。政治部の社会党担当を皮切りに政治記者に。総理官邸、自民党担当時代には金丸信元副総理や安倍晋太郎元外務大臣の番記者であった。
:引用終了


「ごごいち!ニュースキャッチ」中田宏氏生出演(12/04/04)


テレビ局のアナウンサーたちが相次いで出馬宣言とは面白いです!こうなると、報道ステーションの古舘伊知郎さんも出馬を前提にして辞めたのかもしれませんね。
知名度のある人が出馬をすると投票率も上がりますし、政治的な意見を持っている有名人はドンドン選挙に参加して欲しいところです。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/935.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今日のニュース  日本政府の「慰安婦に対する謝罪の本気度」に 疑問を投げかける海外の報道(リュウマの独り言)
今日のニュース  日本政府の「慰安婦に対する謝罪の本気度」に 疑問を投げかける海外の報道
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1731.html
2016/01/01 Fri. 23:00 リュウマの独り言


 1995年の基金は、「民間」基金の形式にこだわったものであった。日本政府は日韓請求権協定で個人賠償まで完結しているという立場を変えていない。それゆえ韓国とは『この基金』がうまく作動せず、支払えないまま事業が表面上終わった。政府間なら「最終的で不可逆的解決」は有り得るが、民主主義国での個人と日本政府間にはそれは有り得ない。日本発の報道である「慰安婦像の撤去が前提」が流れてから、日本政府が「本当に謝罪と反省」をしているのか、世界から疑問が持たれている。これで、この案件を日本からひっくり返してしまうと、もう後戻りができるような状況ではなくなり、『日本スルー』が常態化してしまうだろう。


        South Korea, Japan agree
     to irreversibly end 'comfort women' row
                                  2015 年 12 月 28 日  ロイター
Japan will work with South Korea to run a program to restore the honor and dignity of former "comfort women," Kishida said.


岸田外相は 『日本は元慰安婦の皆さんの名誉と尊厳を回復するプログラムを韓国と共に実行する』とのべた。


United Nations Secretary-General Ban Ki-moon - a former South Korean foreign minister - welcomed the agreement and said in a statement he hoped it would "contribute to improving the bilateral relationship between the two countries."


国連事務総長潘基文氏は - 元韓国外務大臣 - 合意を歓迎し、それは"二国間関係の改善に寄与すること"を願うと声明で述べた。


Scholars continue to debate the number of women exploited. Activists in South Korea say there may have been as many as 200,000 Korean victims, only a few of whom came forward.


学者達は、搾取された女性の数を言い合っている。韓国の活動家は『ほんの少数の志願者は居たかもしれないが、20万の韓国の犠牲者があったかもしれない。』と言っています。


Only 46 survivors remain of the 238 women in South Korea who came forward, and their average age is 89.


名乗り出たのは238人の女性で 今は46人しか生存していません。彼らの平均年齢は89歳です。(引用終り)


                                   山崎 雅弘 @mas__yamazaki
2015年末の読売新聞は、問題の矮小化という意図もあってか、戦時中の「慰安所」について、当時の日本に存在した「公娼制度の戦地版」という表現で、あたかも慰安婦が正当な報酬と権利を保障された存在であったかのように印象づけている。だが…その「公娼制度」自体、戦前の1934(昭和9)年5月18日付の読売新聞で「集娼制度の内容は、一種の奴隷制度にも類する」と書かれている。同じ読売新聞。これを読んでから、81年後の読売新聞を読めば、理解できる仕組みになっている。



画像は谷山義彦氏のツイートから


 どなたかの受け売りのように「慰安婦問題」では『高給売春婦』とか、戦後すぐに問題にならなかった--補償を言い出さなかった--ことを「ねつ造」の根拠に挙げるが、かえってそれは「世界の世論」を敵に回す。アウシュビッツの被害者ですら 数年は当たり前で何十年もあとで証言を始めたものもいる。が、彼らを多くの人々は決して「ねつ造」とも「金目的」とも言わずに、温かく迎えた。そこが日本との違いである。『高給売春婦』、『ねつ造』と言うたびに その賠償額も上がり、お詫びのランクも上がっていく。日本の公娼制度を他国に持ち込み運用したならば、それに瑕疵があれば当然の責任が発生する。自国にあったからと言う理由では 免罪にならないなど 当然のことだろう。


 まあ、私はこの説に賛同しないのだが、「もう少し、研究して、世界の同意を取れる方法」を考えることこそが彼らの最初にやることであって、今のように論拠も乏しく(海外で起きた事件なのに彼らの提示する資料は国内ばかりである)自説のみを訴えることに 世界の報道機関はもう辟易しているのではないか。日本政府が真摯にその責任を取り、反省しないことにも、もう飽き飽きしている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/936.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪自民党研究≫独裁“安倍一強”の実像に迫る「証言ドキュメント:永田町・権力の興亡」
【自民党研究】独裁“安倍一強”の実像に迫る「証言ドキュメント:永田町・権力の興亡」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10869
2016/01/01 健康になるためのブログ















「自民党の議員でも今の自民党はおかしいと感じている」こういう声はほとんど報道されませんが、今回のドキュメンタリーは「自民党の変質・劣化・独裁体制」などが語られているため自民党のヤバさがわかります。


もちろん語られることを鵜呑みにすることはできませんが、NHKの報道に比べれば随分と踏み込んだ内容になっています。自民党研究のためにも見ておいて損はないかと思います。


“安倍一強” 実像に迫る 証言ドキュメント▽永田町・権力の興亡

“安倍一強” 実像に迫る 証言ドキュメント▽永田町... 投稿者 gomizeromirai


証言ドキュメント 永田町・権力の興亡

証言ドキュメント 永田町・権力の興亡 投稿者 nnol2016


以下ネットの反応。



















http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/937.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「1億人もいるんだからもっとずっと総理に相応しい人物は9999万人いるだろうに:ネコには都合が多い氏」
「1億人もいるんだからもっとずっと総理に相応しい人物は9999万人いるだろうに:ネコには都合が多い氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19193.html
2016/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/TryToFollowMe

一廉役に立っていると思っている勘違い総理による勘違い所感で始まる新年。

なかなかに辛いものがある。

1億人もいるんだからもっとずっと総理に相応しい人物は9,999万人いるだろうに。

⇒「1億総活躍、次世代への責任」 安倍首相が年頭所感 https://t.co/oTchApG2s4

>松井計 年頭所感で、『未来は他人から与えられるものではない』とこの国の総理が。なるほど、彼とそのブレーンの考えそうなことだ。しかしながら、為政者にとって、最も重要なことは、〈政権が主権者の未来を奪わない〉ことだと、私は考えますけどね。


同感です。

>柴山哲也 今年はせめて昨年よりはしょぼくならないように、体に気をつけて頑張らないといけないと思っていたら、年頭所感とやらで、日本が世界の中心で輝く年になる、なんていう話をしてた人がいた。常識人なら初夢にすら出てきそうもないノーテンキな夢物語を口にする人もいるんだ。

大田区の板金業者こと自民党区議の大森昭彦。

あれは早々にバレることを承知の上でのことだろうよ。

でなきゃあ恥ずかしいくらいのぱあだね。

「敵を沈めるためならば自らの身に何が起ころうとも嘘をつく」てのは、まさしく21世紀自民党に相応しい特攻隊精神だわな。

ま、理由はどうあれ「朝生」は経緯を含めてきっちり番組検証して落し前つけないとね。

いくら娯楽番組とはいえ、娯楽には娯楽としての「信頼」が必要だし、娯楽番組としての矜持と云うものがあるはずだ。

私はTVを見ないので番組が消えてもいいが、TVへの信頼が消えるのはいかにも拙いだろう。

>松井計 褒めて育てる事の大切さをこの頃、痛感してますよ。莫迦だダメだ勉強しろ、と言われて育った人は、長じて後、同じ事を誰かに言わないと我が身が保てないんだろうね。憲法の専門家に赤ちゃんみたいな憲法論をぶつけて、お前はバカだwなんて書いてる人をみるとその思いを強くするなあ。

ちょっと前の記事だが、山本太郎議員が現在の日本で数少ない信の置ける政治家のひとりだと思うことしきり。

⇒山本太郎が安倍政権に抗する人達を鼓舞「僕たちはひとりじゃない」「できる範囲で闘い続けろ」…でも「リテラはデッドボール(笑)」 https://t.co/cUb3M0fWHI

山本太郎。

よく学び、よく考えた上での身体を張った抜群の行動力。

度胸もあり、良いパートナーと出会い、少なくとも私の期待には充分応えている。

先程のリテラの記事を前後篇通して読むと、彼が自分自身を大変クールに見つめているのがわかる。

それが彼の真骨頂であり信頼感の源泉だと確信したね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/938.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今日のビックリ  スプートニクが伝えた『ウクライナのデフォルト』、日本(安倍総理)が最大規模の財政支援をしていたはずだが
今日のビックリ  スプートニクが伝えた『ウクライナのデフォルト』、日本(安倍総理)が最大規模の財政支援をしていたはずだが…
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1732.html
2016/01/02 Sat. 01:00 リュウマの独り言


 ウクライナが『デフォルトした』のだそうだ。普通ならウクライナのような東欧諸国(ロシアの衛星国)とは日本は関係を持たない。が、今の政権は違う。当時は『プーチン大統領の訪日』があたかも既定の事実であるがごとく 連日マスコミは官邸がリークする『デマ』を垂れ流していた。G7で日本は主要な位置にあるように報じていた。まあ、少し思い出してください。


                                 スプートニク 2016年01月01日
「ロシア財務省は、ウクライナが2015年12月31日に期限が切れた特恵期間中に、ロシアが保有する国債とその利子総額30億7500万ドルを支払わなかったことをお伝えする。そのためウクライナは現在、同国債に関してデフォルト状態にある」。


                                      2015/06/06 TV-asahi
 ロシアのプーチン大統領と信頼関係を築いている安倍総理が、G7サミットの前にあえてウクライナを訪れたのには訳があります。会談で安倍総理は、ロシアのクリミア併合について「力による現状変更は認めない」と批判した一方で、ポロシェンコ大統領には対話による平和的解決を求めたものとみられます。そのうえで、ウクライナへの最大の支援国として、18億4000万ドルの支援を着実に実行する考えを伝えたものとみられます。安倍総理としては、サミット前にウクライナ支援の姿勢を見せることで、プーチン大統領の年内訪日に向けてG7各国の理解を得る狙いがあります。                                (引用終り)


                               2015/06/07 リュウマの独り言--要約--
 安倍首相はドイツで開かれる「G7」に出席するために日本を旅立ったが、 その途中でウクライナを訪問している。今までの日本の政府なら ここに行くことは躊躇 ('ちゅうちょ) するのだが、さすが「戦争大好き」な方だけあって、火中の栗を拾いたいらしい。 国内でのニュースを聞いていると、「ロシアのプーチン大統領の訪日」の交渉があたかも行われているように報じられているが『スプートニク』などでは もうとうにプーチン氏は「三行半(みくだりはん)」を日本に突き付けており、来ることはない。もし、本当に伝えられるような交渉が行われているなら、「ウクライナの領土問題」に言及するなど、気がふれているとしか考えられない。


 産経新聞 2015.4.28によると 日本が1国として最大規模となる18億4千万ドル(約2200億円)の拠出を表明していると貢献をアピールしており、さらにこの6月の訪問で1800億円程度の支援をしたのではなかったかな。 6月1日、タス通信は、ウクライナは、年金生活者、第二次世界大戦の退役軍人、身体障害者や、チェルノブイリの犠牲者への支払いを停止したと報じた。報道によれば、キエフは“ナチス強制収容所の元囚人や、ある種のソ連時代の勲章や称号を得た人々に対する交通費、医療費、光熱費や、金銭的恩恵”も廃止する。チェルノブイリ事故による放射能汚染地域で暮らしている、子供のいる家族への補償も、もはや支払われない。


 これは、ウクライナの高齢者の毛布を引き剥がすに等しいことに留意願いたい。“無駄飯食い”の彼らは、ごみ箱行きにされたのだ。騙されていたマイダン抗議行動参加学生達は、祖父母達を支援する制度を破壊した責めを負うことを、今一体どのように感じているだろう?                      (引用終り)


 冬季オリンピックでプーチンが動けぬ隙をついての『軍事クーデター』で成立した国であって、まだ安定した国家ではない。そこに目立ちたい一心でここまでの支援をする事は到底理解できない。借款ではなかったのかどうか、とんと分からぬが、この税金が有効に使われたとは残念ながら言えないだろう。 日本国内にもマイダン抗議行動同様の時の政権に騙されて、下層国民への支援制度を破壊する政権に『媚びを売っている大勢の人々』がいる。


                                           文鳥さん
いますぐ全額、 自腹で国民の皆様に返金しろ! 海外にバラマキやめてお前ら贅沢やめれば消費税不要だろうが! 自分の国の若者や子供達を守らない無能政府なら、もういらない!


 画像は文鳥さんから


 ウクライナのデフォルトを他人事(ひとごと)とは思えない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/939.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政治・選挙・NHK199を起動しました
政治・選挙・NHK199を起動しました

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記事 [政治・選挙・NHK198] 政治・選挙・NHK199を起動しました
政治・選挙・NHK199を起動しました

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記事 [政治・選挙・NHK199] 国民から見放された野党が集まって安倍政権と勝負になるのか(日刊ゲンダイ)
             岩手知事選では野党共闘できたが…(C)日刊ゲンダイ


国民から見放された野党が集まって安倍政権と勝負になるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172503
2016年1月2日 日刊ゲンダイ


 アベノミクスが失敗に終わり、庶民生活は苦しくなる一方なのに、それでも安倍政権の支持率が40%をキープしているのは、野党がだらしないからだ。そんな野党が集まり、勝負になるのか。

 直近の朝日新聞の世論調査では、民主党の支持率はわずか8%。共産3%、維新1%、社民と生活はともに0%で、5党足しても12%しかない。自民党の33%に対して、あまりに低い。もちろん、世論が積極的に安倍政権や自民党を支持しているわけではない。安倍首相を支持する主な理由は、「他に適当な人がいない」である。世論が野党に対し、しらけムードにならざるを得ないのは、いまの野党に安倍自民に対抗する力がないからだ。

 実際、野党共闘は遅々として進まない。特に民主党は相変わらず、「共産党とは一緒にやれない」「小沢一郎は嫌いだ」などと難クセをつけている。衆院で統一会派を決めた維新に対してすら、「民主党が吸収合併」「離党者の出戻りは許せない」など文句ばかりだ。

 だいたい、支持率8%の政党が参院選を単独で戦って自公に勝てるのか。勝敗を決する32の1人区で、民主党はまだ半分も候補者を擁立できていないのである。熊本など地方で、共産党も含めた野党統一候補の動きはあるが、中央の党本部の動きは鈍すぎる。

「野党が共闘してひとつの受け皿をつくれば、安保法制反対で高まった世論を再び味方に付けられるし、安倍政権とも勝負になる。とりわけ責任が大きいのは野党第1党の民主党です。かつての自社さ政権を思い出して下さい。自民党が、一番小さな政党の社会党(社民党)を気遣い、後ろで支えたからうまくいった。民主党にもそれぐらいの度量が欲しい」(政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏)

 今のままバラバラで戦ったら、野党は参院選で惨敗だ。前回同様、自公に楽々と過半数を許すことになる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪本末転倒≫子供基金に寄付が集まらず!寄付の呼び掛け強化へ!政府「寄付がないと来年度の助成事業を行えない」
【本末転倒】子供基金に寄付が集まらず!寄付の呼び掛け強化へ!政府「寄付がないと来年度の助成事業を行えない」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9398.html
2016.01.02 06:00 真実を探すブログ







☆子ども貧困対策の基金 寄付呼びかけ強化
URL  http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151231/k10010357381000.html
引用:
寄付の内訳は、個人が218件だった一方、企業は4件となっていて、政府は、基金の創設に経団連の幹部ら財界人も関わっていることを踏まえ、今後、直接、企業を訪問するなどして寄付の呼びかけを強化していくことにしています。
内閣府の担当者は「寄付が十分に集まらなければ来年度の助成事業を十分に行えなくなる可能性があり、多くの人に関心を持ってもらい寄付を増やしていきたい」と話しています。
:引用終了


以下、ネットの反応






















寄付を依頼している時点で寄付とは違うような気がするのですが・・・(汗)。正に本末転倒な政策で、これこそ税金を注ぎ込んで行うべき政策だと私は思います。


貧しい子供たちの支援策を寄付でやろうとする方が間違っており、こんな政策を考えた政府関係者は頭が悪すぎです。安倍政権になってから色々と政策に疑問を感じましたが、これほどまでに政府としての役割を放棄した政策は見たことがありません。
寄付を要請するなんて論外で、だったら公務員の給料を削って、貧困対策をやってくれた方が評価されると言えるでしょう。


子どもの貧困対策 政府が基金に寄付呼びかけへ(15/10/20)


官公民が連携し「子どもの未来応援国民運動」(15/04/03)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK199] デモ、憲法カフェ…「安倍政権から命を守る」私たちの闘い(女性自身)

デモ、憲法カフェ…「安倍政権から命を守る」私たちの闘い
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160102-00010001-jisin-pol
女性自身 1月2日(土)6時0分配信


 安倍政権によって海外の戦争に参戦することを可能にする「安保関連法」が成立した2015年。ほかにも「派遣法改正」「辺野古新基地建設」など、個人をないがしろにする政策が進められ、そんな政権に危機感が強まった1年だった。

 そのなかで、一人ひとりの存在ははかなくても、実はその力は大きいのだということにも気づかされた。今、それぞれの命を守るための活動がつながって、ひとつのうねりとなって、日本を変えようとしている。

「この1年を振り返ると、やはりSEALDs(シールズ)のコたちの頑張りが大きかったですね。著名な憲法学者も弁護士も、年配の方やママたちも“シールズ菌”に感染して、声を上げざるをえなくなったのでは?」

 シールズの前身「サスプル」時代からシールズを見守ってきた弁護士・武井由起子さん(48)は、自身もシールズ菌感染者だと笑う。武井さんは、デモに参加する市民の《表現の自由》が侵害されることがないようにと、弁護士有志で結成した「官邸見守り弁護団」の1人だ。

 1児の母でもある武井さん。震災がれきの広域処理問題で、地元・神奈川のママ友と「ストップがれきの会」を結成してから、「明日の自由を守る若手弁護士の会(あすわかの会)」で、憲法カフェを開き、憲法の理念を広めるなど、八面六臂の活躍を続ける。

「憲法カフェの依頼が、秘密保護法の強行採決後、増えたんですね。しかも、母親グループから。やはり、モノ言えぬ社会になり、子どもが戦場に駆り出されるのではと危惧する母親が増えたんですね」(武井さん)

 7月、「安保関連法案に反対するママの会@神奈川」が結成され、武井さんもメンバーに。9月の強行採決後、メンバーが脱力してしまったとき、「絶対、活動をやめないで!」「家庭に戻らないで!」と真っ先に声を張り上げたのが武井さんだった。7月から走り続けで、家は足の踏み場もないと嘆くママには、「うちなんて、もっとぐちゃぐちゃだから大丈夫!」とハッパをかけた。

「安保関連法に反対するママの会@石川」の呼びかけ人の市井早苗さん(37)も、安保関連法成立後は、起き上がれないほど疲れ切っていた。それでも数日休むと、再び、精力的に動き回っている。モチベーションの源は、子どもたち。市井さんには8歳と5歳の息子がいる。

 市井さんが政治に開眼したのは、原発事故からだ。当時は東京に住んでいたが、4歳だった長男が頻繁に鼻血を出して心配になり、当時1歳4カ月だった次男と母子3人で、夫の実家がある北陸に移住した。その次男は、未熟児で生まれ、生後1カ月半までNICU(新生児集中治療室)に入っていた。

「NICUでは、皆、生と死の境を行ったり来たり。昨日まで泣き声を上げていた子が、今日は亡くなっている……。うちの子はたまたま生き残ることができたけど、命って、あっという間に失われてしまうんだと思って」(市井さん)

 命の尊さを痛感したからそこ、命を守るために活動したいと考えた。しかし、身近な人でさえ、わかりあえないことも少なくないという。

「私の身内でさえ『隣国の脅威が高まっているのだから、安保法制は必要。誰かが行かなきゃ』って。でも、そこには圧倒的に想像力が足りない。その“誰か”が、わが子だったら、孫だったら、同じように言えるのでしょうか」

 こうして“命”に重きをおいた価値観が、ママたちによって積み上げられていく−−。12月2日。金沢で開かれた「戦争法案廃止!憲法壊すな!石川県民集会」の壇上に立った市井さんは、スピーチをこう締めくくった。

「今、必要なのは対立することじゃなくて、手をつなぐこと。一人ひとりが自分でできる“不断の努力をふだんから”をして、笑顔と愛を絶やすことなくママレボリューションを起こしていきます!」



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/104.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 共産党「日本大衆党」か本気で党名検討(日刊スポーツ)/小池晃「これはないよ」

 





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記事 [政治・選挙・NHK199] 小沢「野合の何が悪い」と吼える〜安倍政権を倒すため、野党が力を合わせるのだから(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/24014705/
2016年 01月 02日

 mewも含め、安倍政権の早期終焉を望む人たちが、今年、最も注目していることのひとつは、果たして、野党共闘がどこまで実現するのか、そして成功するのかということだろう。(・・)

 安倍自民党(+公明党のアシスト)の一強体制に対抗するため、民主党や維新の党をはじめ、生活、社民、共産党などの野党各党は、国会や選挙で共闘して行くことを目指して、ここから本格的な協議を進めようとしている。
 この野党の共闘や再編に関しては、今後、色々と書いて行きたいと考えているのだが。現段階では、民主党や維新党内で意見が分かれているし。共産党アレルギーが強い人が少なからずいることもあって、スムーズに話まとまるかはビミョ〜なところなのだが・・・。(~_~;)

 そんな中、昨年の暮れ辺りから、自公与党から野党の共闘、選挙協力の動きを批判、けん制する発言が出るようになって来た。^^;

『自民党の谷垣禎一幹事長は22日の記者会見で、来年夏の参院選に向けた野党共闘の動きについて「進む方向性を共にしない方々が『アンチ自民党』というだけで協力している。いびつな姿だ」と批判した。
 同時に「選挙協力の議論が進んでいるようだが、『どうしてこの党とこの党が組めるのか』と疑問を感じる。そういう勢力が強くなると、政治は安定しない」とも指摘した。(産経新聞15年12月22日)』

『公明党の山口那津男代表は24日の記者会見で、来夏の参院選に向けて民主、共産など野党各党が統一候補の擁立を進めていることについて「安全保障政策や消費税の捉え方に違うところが多々ある」と指摘した。さらに、「本籍地がどこだか分からない政治家では本当の信頼は得られない」と批判した。(毎日新聞15年12月24日)』

 何故、自公与党の代表クラスが、わざわざこんなけん制発言を行うのかと言えば・・・。
 重要な国政選挙が近づく中、4月の北海道5区の衆院補選、さらには参院選の熊本選挙区などで、野党統一候補を立てようという話が出ていて。もしこれがうまく決まれば、一気に共闘の話が進むおそれがあるからだ。(@@) <この辺りに関しては、改めて書きたいと思うけど。彼らは何とか野党内の保守派を揺さぶって、野党共闘の芽を潰したいのよね。(>_<)>

* * * * *

 そのような与党の発言を受けて、昨日1日、小沢一郎氏が恒例の自宅での新年会で、安倍首相を退陣させることを目的に、「選挙のために野党が力を合わせてどこが悪い」と大反論を展開したという。(**)dayone!

『野党は大同団結を=「選挙のためで何が悪い」―生活・小沢氏

 生活の党の小沢一郎代表は1日、東京・深沢の自宅で恒例の新年会を開き、「野党の大同団結を何が何でも果たし、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする。すなわち安倍内閣の退陣だ」と述べ、野党統一候補擁立の重要性を強調した。

 小沢氏は、「野合、数合わせ、選挙のためと言われるが、選挙のためで何が悪い」と力説。「選挙は主権者たる国民が判断を下す唯一の機会だ。国民の信を得るために野党が力を合わせて訴えることは何もおかしなことではない」と述べた。(時事通信16年1月1日)』

『小沢一郎氏「野合でなにが悪い」 参院選へ野党団結訴え

 ■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表

 今年は言うまでもなく夏に参院選が予定されている。我々としてはなんとしても野党の連携、大同団結を果たして、参院選で自公の過半数割れを現実のものとすることを目標とする。自公の過半数割れが実現すれば、すなわちそれが安倍内閣の退陣だ。

 参議院だから直接、政権が与党から野党に代わるということはないが、安倍さんが退陣せざるを得なくなることだけは間違いない。それによって大きな国政の流れが変わるし、自民党自体も、本来のある意味あるべき政治の本質に目覚めるのではないかなと思っている。
 そういう意味でどうしても野党の再編と言われているが、みんなで手を握って力を合わせ、安倍政権を倒さないとならないと思っている。(朝日新聞16年1月1日)』 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 小沢氏に関して、色々書きたいことはあるのだけど。ともかく今、mewにとって最も大切なことは、どうしたら安倍政権が倒せるのかということであって。
 先日も書いたように、小沢氏は自民党から政権を奪った(奪うために策を講じて、実行に移した)経験があるだけに、(好き嫌いはさておき)同氏を活用しない手はないと考えている。(・・)

 実際、自民党が1955年に結党後、 初めて政権を失った時も、その立役者は小沢氏だったのだ。(++)
 小沢氏は、自民党を集団で離党。細川護煕氏を担いで、野党8党をまとめる形で政権を作ることを提案。オモテウラで動き回って、細川新政権を誕生させる原動力になったのである。(・・) 

 ちなみに、この時も自民党は、さんざん「野合」だと批判していたのだが。
 でも、そのあと、自民党が左右の両極・40年来の敵とも言える社会党と連立与党を組んで、政権を奪還するという、も〜っとトンデモない「野合」を実行に移したわけで。政界では、「野合」であれ何であれ、相手の政権を潰せれば、or自分たちで政権をとれればそれでよし、という考えを実証してくれたのだった。。(~_~;)

* * * * * 

 06年〜7年の安倍前政権を終わらせたのも、小沢氏である。(++)

 06年から民主党代表になった小沢氏は、改憲の国民投票、安保政策などで自民党と協力体制にあった党内の保守派を(改憲より生活が第一だと)押さえ込み、安倍内閣や自民党の問題点を徹底的に批判して、07年7月の参院選で圧勝。
 安倍首相(当時)は、この参院選に惨敗して求心力を失った上、小沢民主党の協力が得られなかったため、米国と約束したインド洋での海自の給油(イラク特措法)が延長できず。(&集団的自衛権の憲法解釈変更もできず。) 
 9月には政治的な力と体調を崩し、(辞任会見で、何故か「小沢さんが会ってくれない」と言い残して)、自ら首相を辞めるに至ったのである。<さらに、これが09年の政権交代につながった。>

 そして、小沢氏は、今年7月の参院選でも、その再現を目論んでいるのではないかと察する。(@@) 

* * * * *

 小沢氏に関して書きたいことは色々あれど。(また追々ね。)もしうまく小沢氏を活用できれば、野党側にとって大きな武器になることは間違いないし。(諸刃の剣とも言えるかも知れないけど。^^;)
 
 他の政党の党首が、党内外の反応を気にして、言いたいこと、強いことなどが言いにくい状況にある中、いまや少数政党の代表である小沢氏は、却って、勢いをつけるようなことが言いやすい立場にあるわけで。
 mewとしては、グダグダやっている他の政党の幹部や議員の背中を押すためにも、小沢氏にはどんどんと外に向かって発言して欲しいと考えているmewなのだった。(**)

* * * * *

 で、何と産経新聞が小沢新年会での発言の詳報の記事を出していたので、それをここにアップしておくです。(新年会の出席者などは*1に)

『生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表は1日午後、東京・深沢の私邸で開いた新年会でのあいさつで、次期衆院選が今年夏の参院選と同日となる「衆参ダブル選」について「少しずつ現実味を帯びてきた」との見通しを示し、野党共闘の必要性を訴えた。
 また、参院選に向けた野党間の連携をめぐり「与党サイドから『選挙のためだ』とことさらに言われる」と指摘した上で、「選挙のためで何が悪い。選挙というのは主権者たる国民が判断をくだす唯一の機会だ」と持論を展開した。
 新年会には小沢氏に近い国会議員や元議員ら約70人が出席した。このうち現職国会議員は小沢氏本人を除いて7人で、生活所属議員のほか、維新の党の松木謙公幹事長代行ら他党の“小沢シンパ”も参加した。

 新年会出席が確認された各党の現職国会議員は以下の通り(敬称略)。
 【生活】(衆院)玉城デニー、(参院)主浜了、山本太郎
 【民主】(衆院)鈴木克昌、小宮山泰子
 【維新】(衆院)松木謙公、木内孝胤

* * * * * ☆

新年会での小沢氏の発言の詳報は以下の通り。

「今年は、いうまでもなく夏に参院選が予定されております。何としても野党の連携、大同団結を果たして、そして、参院選で自公の過半数割れを現実のものとする、すなわち、野党で過半数を握るということを目標とすると同時に、何が何でもそれを実現するという決意でこれからの半年を活動しなくてはならない。自公の過半数割れが実現すれば、すなわちそれは安倍(晋三)内閣の退陣であります。直接、参院選で政権が変わるということはありえませんけれども、安倍さんが退陣せざるをえなくなることだけは間違いのないことだと思います。それによって、私は、大きな国政の流れが変わると思いますし、自民党自体も本来の彼らのあるべき政治の本質に目覚めるのではないかなと、そう思っております」

 「そういう意味で、みんなで手を握って、そして力を合わせて安倍政権を倒すということにしなくてはならない。このことを言いますとですね、すぐ『野合』だとか『数合わせ』だとか、あるいは『選挙のためだ』とかいうことを、きょうもマスコミの諸君もいっぱい来てますけれども、メディアをはじめとして、与党サイドからことさらに言われるわけでありますけども、このことにわれわれの多くの仲間もですね、非常に気にいたしましてね、消極的な姿勢になってしまう傾向があるんですね」

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

「私は本当にこれはおかしい、と。選挙のためで何が悪い。選挙というのは、主権者たる国民が判断をくだす唯一の機会であり、最終の決定の機会です。ですからそのために、有権者の、主権者の、国民の信を得るために、野党が力を合わせて訴えるということは、何にもおかしなことではありません。『選挙目当て』というたぐいの悪意の宣伝に何も動ずる必要はないと、私はそう思っております」

「昨年、その一つの大きな流れとして、フランスの地方選挙(地域圏議会選挙)が行われました。大きく右派連合、左派連合、そして極右の国民戦線、この3つが大きな勢力として国民の審判を受けたわけであります。私は、くわしくそれらの連携の細かなことについてまでは知っておりませんけれども、勉強しておりませんけれども、そんなに細かな政策の合意でもって左派連合、右派連合が形作られているとは思えません。その主として3者が戦いをいたしまして、一番伸びたのは、極右のルペン党首率いる国民戦線であります。次の大統領選挙で『ルペン大統領』が誕生しかねない−。そういう考え方のもとに、左派連合が、自分たちの弱いところでは右派連合に投票する、共産党まで一緒になって左派連合が右派連合に投票し、そして、結果的には国民戦線は1つの州(地域圏)も獲得できなかったというのがフランスの選挙であります。これに対して、フランスでも、そしてまた日本でも、『数合わせだ』『野合だ』『選挙目当てだ』といった批判が沸き起こっていたでしょうか。結果を、むしろ『よかった』みたいな形で受け入れていたのではないでしょうか」

「ある人が公明党に『憲法については自民党と意見が違いますね』という質問をしたところ、『当たり前です』『党が違うんですから』と平然と言っている。それは何の記事にもならない。私は、こういう日本のアンフェアな世論作りに対して、非常に憤慨を感じるものであると同時に、こんなことにねぇ、いちいち気にしていたんじゃね、政治活動していられません! そんなこと気にする必要はない! あの民主党政権のトラウマといいますか何といいますか、国民の間に失望感はあると思いますが、しかし、それ以上に今の安倍政権に対する不満や不平が心の中では非常に高まっていると、そう思っております。野党が協力するということが実現すれば投票率も非常に高くなると思いますし、必ず自公の過半数割れを実現できる。必ず選挙までに野党の大同団結を実現したい。そう私は思っております」

「それに付け加えて申し上げますと、最近、この元日にも一部メディアが報じていますけれども、衆参のダブル選挙ということが少しずつ現実味を帯びてきたと思います。私は、今の野党の状況でいけば、ほぼ、ダブル選挙の可能性が強いのではないかなという気が最近してきております。そういう意味で、参院を目指す人だけではなくて、衆院を目指す人も、あと半年ですから、ぜひ全力で。野党協力がどうなんだとか、そんなことを思い煩っていたんでは、もう政治活動できない。どうなろうがこうなろうが、『今のままの政治じゃダメだ』という思いで頑張ってもらわなくてはなりません。野党が団結すれば全くこわくない。むしろ政権交代の最大のチャンスだ。私はそう思っております。ぜひ今年は、私も最後の気力を絞って、体力を絞って、皆さんとともにその目標に向けて頑張りたいと、そう思っております」(了) (産経新聞16年1月1日)』

 THANKS

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 野党連合は、安倍晋三政権の心臓部を狙って、「逆3本の矢」「逆新3本の矢」を放ち、「退陣」に追い込む(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/4bae529f9885fe770531ba693727f742
2016年01月02日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 通常国会が4日、召集される。会期は6月1日までの150日間。1月4日召集は、通常国会が1月に開会されるようになった1992年から、もっとも早い。政府は4日に2015年度補正予算案を提出し、麻生太郎財務相が財政演説を行う。2016年度予算案は1月22日をめどに提出する方針だ。これに対して、緩やかな政党連合「オリーブの木」(花言葉=平和)編成を目指している野党(民主党、維新の党、社民党、生活の党=共産党は選挙協力)は、安倍晋三政権の心臓部を狙って「逆3本の矢」と「逆新3本の矢」を放とうと手ぐすね引いて、準備を整えている。第1次安倍晋三政権の二の舞をさせて「退陣」に追い込む。一体、「逆新3本の矢」とは、何か。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 世論調査、参院選挙で「野党が多数を占める方がいい8%。改憲発議可能に57%、望まない33%」の脅威。
世論調査、参院選挙で「野党が多数を占める方がいい8%。改憲発議可能に57%、望まない33%」の脅威。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/417a1844d3de36d70c2d62d3797c13a6
2016年01月02日 Everyone says I love you !



 北海道新聞によると、同社が加盟している日本世論調査会が2015年12月に行なった世論調査で、この夏の選挙後に参院で


1 与野党の勢力が伯仲する方がよいが54%


2 与党が過半数を維持する方がよいは30%


3 野党が多数を占める方がよいは8%


だったそうです。


 今が与党が多数なのに対して、与野党が伯仲するのがいいという人が過半数だから、野党がやや勝つかというと、そうではありません。


 そもそも今の小選挙区制では、与野党伯仲ということがほとんどあり得ません。


選挙区1つから議員が1人しか当選しないのですから、比較的多数の側が圧勝するようになっています。


 ですから、与党が過半数を維持する方がいいが30%で、野党が多数を占める方がよいが8%では、また今度の参議院選挙でも与党圧勝が目に見えています。



 しかも、憲法改正に賛成する議員が衆参両院で3分の2以上を占めて改憲の発議が可能になるよう望む回答は57%で、これを望まないとする33%を大きく上回ったというのです。つまり、改憲がいつでもできる状態の方が望ましいというわけです。


 すなわち、与野党伯仲を望むといっても、その野党の中身はヤ党よりヨ党寄りのユ党と呼ばれる、憲法「改正」に賛成のおおさか維新の会などが支持される可能性が高いわけで、事態は深刻です。現に、この世論調査でのおおさか維新の支持率は公明党と並んで5%で、共産党などより高いのです。


 末尾にあるように、朝日新聞やあの産経新聞の世論調査でも憲法改正には賛成より反対の方が多いのが最近の世論調査ですから、国民投票になればなんとなく勝てるようなイメージもあります。しかし、選挙は別ということです。


 ちなみに、参院選で自公が圧勝した後どう迫ってくるかというと、環境権の新設や緊急事態条項をエサに憲法改悪をしようとするでしょう。


 そこで、世間には、参院選与党有利の情報自体が安倍政権が流したネタという楽観論もあるのですが、事態は元旦に書いたように深刻です。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/6a083673f254bc954e6753113c9441d3


安倍政権「災害対策名目の緊急事態条項から改憲に着手」と政権幹部。でも、現代の戒厳令は超危険!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/313de7d61940c9ed38e9e85821c11874
憲法記念日 自民党憲法改正草案に環境権の規定などないことをご存知でしたか?
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f83bd176b6a560b91b72d12fd07d2fad



安倍首相が日本会議系の改憲集会に「憲法改正に向けて、ともに、着実に歩みを進めてまいりましょう。」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/fa457e25ce295e936d5f2ec3224bd37f



こういうヤバい状況なんですから、民主党や維新の党が共産党アレルギーとか言ってる場合じゃないんですけどね。


もっと現実を直視して、市民連合の期待に応えてもらいたい。



参院選全国世論調査 54%与野党伯仲期待 合区推進派は2割
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0218680.html
01/01 07:00 北海道新聞



 本社加盟の日本世論調査会が昨年12月5、6両日に実施した今年夏の参院選に関する全国面接世論調査で、選挙後に参院で与野党の勢力が伯仲する方がよいとの期待は54%に上った。「与党が過半数を維持する方がよい」は30%、「野党が多数を占める方がよい」は8%だった。憲法改正に賛成する議員が衆参両院で3分の2以上を占めて改憲の発議が可能になるよう望む回答は57%で、これを望まないとする33%を上回った。


 参院選で隣接選挙区を統合する二つの合区が初導入されるのを踏まえ、将来の選挙制度について聞いたところ、合区で「1票の格差」是正を進めるとしたのは20%にとどまった。最多は「都道府県単位で代表を選ぶことを優先する」の37%で、「現行制度を抜本的に見直す」が34%で続いた。


 現時点での投票先は自民党が42%となり、民主党(11%)以下を引き離した。おおさか維新と公明党が各5%、共産党が4%、維新の党が2%、社民党と生活の党が各1%。次世代の党(現・日本のこころを大切にする党)、元気にする会、新党改革は0・5%に満たなかった。参院選で与野党勢力伯仲に期待しつつも、野党がその受け皿になりきれていない現状がうかがえる。



戦後の日本「憲法が役立った」86%
http://mainichi.jp/articles/20151223/k00/00m/010/132000c
毎日新聞2015年12月23日 09時00分(最終更新 12月23日 09時44分)



戦後70年の評価と安倍政権の評価


毎日新聞と埼玉大社会調査研究センターと共同世論調査


 毎日新聞は10〜12月、埼玉大学社会調査研究センターと共同で郵送世論調査「日本の世論2015」を実施した。「戦後の日本の繁栄に今の憲法が果たしてきた役割」の評価を尋ねたところ「役立った」との回答が86%(「かなり」34%、「ある程度」52%)に上った。「あまり役立っていない」は9%、「全く役立っていない」は2%だった。


 「戦後レジームからの脱却」を掲げる安倍晋三首相は来夏の参院選後を視野に、政権として憲法改正に取り組む構えを見せている。調査では、憲法が「役立った」との回答は内閣支持層でも86%と回答者全体の傾向と変わらず、憲法の評価は浸透している。憲法9条を巡っては「戦争放棄」を定めた1項と「戦力不保持」を定めた2項のそれぞれについて改正すべきだと思うかを質問。「改正すべきではない」が1項で57%、2項で46%を占めた。「改正すべきだ」は1項17%、2項23%だった。1項より2項の方が改正派の割合がわずかに高い背景には、実際に自衛隊を保有していることへの違和感があるとみられる。


 調査は「寄付つき世論調査」として13年から毎年実施し、今回で3回目。全国の有権者2400人を対象とし、61%の1468人から有効回答を得た。【今村茜】



【戦後70年世論調査】 改憲32%、変えない60%/経済発展、平和を評価/「平和主義」定着 
http://www.47news.jp/47topics/e/267328.php
2015/07/22 10:33 共同通信


  共同通信社は戦後70年に当たり、憲法改正の是非など国民の意識を探るため5〜6月に郵送方式で世論調査を実施した。憲法について「このまま存続すべきだ」は60%で、「変えるべきだ」の32%を上回った。戦後の歩みの中で良かったこと(二つまで回答)は「国が復興し経済的に発展した」の55%、「他国と戦争せず平和だった」の54%が上位となった。


 戦後50年を前に日本世論調査会が実施した1994年7月の面接調査では、憲法に関し「このまま存続」は55%、「変える」は34%だった。戦後70年を迎え、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更をはじめ安倍政権による安全保障政策の変質が進む中、憲法や平和の重要性が再認識されているといえそうだ。


 日中戦争と太平洋戦争について「戦争体験を含め直接知っている」との回答は6%にとどまった。先の戦争の評価を「侵略戦争」とした人は49%で、「自衛の戦争」は9%。「どちらともいえない」が41%を占めた。


 憲法を変えないという人が評価する点(二つまで回答)は「戦争放棄・平和主義」が88%で最多。「基本的人権の尊重」51%、「象徴天皇制・国民主権」31%が続いた。


 変えるべきだとする人が憲法で評価しない点(同)は「戦争放棄・平和主義」36%、「占領軍が起草」34%、「環境権などの不備」24%の順だった。平和主義をめぐる考え方の違いが評価を左右した形だ。安保関連法案の国会審議で、平和主義が論点になったことも影響したとみられる。


 「戦後の歩みの中で、特に問題だと思うもの」(二つまで回答)は「家庭や地域社会の連帯感が薄らいだ」が30%、「環境破壊が進んだ」が28%だった。


 日本が「悪い方向」に向かっていくと答えたのは「どちらかといえば」を含め計52%で、「どちらかといえば」を含めた「良い方向」の計46%よりも多かった。取り組むべき課題(三つまで回答)は「少子高齢化」「年金・医療制度」「財政赤字」の順となった。


 日本外交で重視すべきなのは「アジア諸国との関係」が最多の42%。中国、韓国との関係改善に努力すべきだとの回答は共に70%以上だった。
 
 ◎国民に「平和主義」定着


 戦後70年の世論調査で鮮明になったのは、「平和国家」としての戦後の歩みと日本国憲法を肯定的に評価する国民意識だ。戦争を直接知る世代は少なくなり、終戦の2年後に施行された憲法の改正が具体的な課題として取りざたされる。しかし平和主義は国民の間にしっかりと定着しているといえよう。


 今回の調査で憲法は「このまま存続すべきだ」との回答は60%と約20年前の調査の55%よりも増えた。 存続と答えた人に憲法を評価する点(複数回答)を聞くと 「戦争放棄・平和主義」を挙げた人が88%にも達する。


 戦後の評価(複数回答)でも「国が復興し経済的に発展した」「他国と戦争せず平和だった」の2項目が上位を占めた。経済発展も平和という前提条件があったからだ。


 一方で日本の将来を 「どちらかといえば」を含めて「悪い方向」と答えた人の多くは憲法は「存続すべきだ」と回答し、「どちらかといえば」を含めた「良い方向」では存続と改正の差が縮まる。改憲を宿願とする安倍晋三首相が率いる政権への評価が将来に対する見方の「二分化」につながっているとも分析できそうだ。


 今後の課題として上位に並んだ「少子高齢化」や「年金・医療制度」などの対策は時に痛みも伴うものだ。二分化する国民意識を「統合」し、幅広い合意を形成する取り組みが、政治に課せられた責務といえよう。



憲法改正不要48%、必要43% 朝日新聞社世論調査
http://www.asahi.com/articles/ASH4H4KBCH4HUZPS003.html
2015年5月1日21時53分 朝日新聞



いまの憲法を…


 憲法記念日を前に朝日新聞社は憲法に関する全国郵送世論調査を実施し、有権者の意識を探った。憲法改正の是非を尋ねたところ、「変える必要はない」が48%(昨年2月の調査は50%)で、「変える必要がある」43%(同44%)をやや上回った。


質問と回答はこちら
http://www.asahi.com/articles/ASH4H4TZJH4HUZPS00L.html
憲法記念日特集
http://www.asahi.com/topics/word/%E6%86%B2%E6%B3%95%E8%A8%98%E5%BF%B5%E6%97%A5.html

 調査手法や質問文が異なり単純に比較できないが、憲法改正の是非は、中曽根内閣時代の1980年代の調査では、反対が賛成を上回っていた。次に改憲の是非を聞いた97年の調査以降は賛成が反対を上回ってきたが、安倍政権が憲法解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにする議論を進めていた昨年の調査から再び逆転していた。


 男女別では、男性は「変える必要がある」と「変える必要はない」がともに47%となったのに対し、女性は39%対49%で「変える必要はない」が上回った。一方、安倍内閣支持層、自民支持層は「変える必要がある」がともに51%だった。


■9条「変えない方がよい」63%


 また、憲法9条については「変えない方がよい」が63%(昨年2月は64%)で、「変える方がよい」の29%(同29%)を大きく上回った。女性は「変えない方がよい」が69%に及んだ。


 憲法はどんな存在か、考えに近い方を選んでもらうと、「簡単に変えない方がよい」が58%で、「柔軟に変える方がよい」の35%を上回った。


 自民党は憲法に「緊急事態条項」など新たな権利や条項を盛り込む改正を検討している。そこで、「新しい権利や条項を新たに加えるべき」か、「法律や制度を充実させればよいので、いまの憲法でも十分」か、考えに近い方を選んでもらうと、「加えるべき」は36%で、「いまの憲法でも十分」の55%の方が多かった。


 「加えるべき」と答えた人に「加えるべきもの」を複数回答で選んでもらったところ、次世代に借金を残さないようにする「財政規律条項」67%▽国や国民が環境保護につとめる「環境権」51%▽緊急事態の際に政府が国民の権利を一時的に制限できる「緊急事態条項」40%、の順だった。



【本紙・FNN合同世論調査】未来志向の戦後70年談話を60%が「評価」
http://www.sankei.com/politics/news/150427/plt1504270047-n1.html
2015.4.27 20:15 産経新聞


 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が25、26両日に実施した合同世論調査によると、安倍晋三首相が今年夏に発表する戦後70年談話に「植民地支配と侵略」などの文言を盛り込むことにはこだわらず、未来志向の談話を出したいとの考えを示していることについて、60・1%が「評価する」と答えた。「評価しない」が29・8%だった。


 70年談話に対する首相の姿勢について男女別内訳では、男性の64・8%、女性の55・7%が「評価する」と答えており、各年代ともに「評価する」が「しない」を上回った。


 支持政党別では自民党支持層の78・1%、公明党支持層の68・0%、維新の党支持層の68・6%が評価するとしたが、民主党の支持層は「評価しない」(46・2%)と「評価する」(43・0%)がほぼ拮(きっ)抗(こう)した。


 一方、小型無人飛行機「ドローン」が首相官邸屋上に侵入した事件を受け、官邸など重要施設上空の飛行規制強化に関しては86・7%が必要だと答えた。


 憲法改正の賛否をたずねたところ、賛成は40・8%で、反対は47・8%。集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の今国会成立については、賛成が36・2%と前回3月の調査よりも5・1ポイントアップした。反対は49・5%だった。政府が目指す米軍普天間飛行場(宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)の名護市辺野古移設については、反対が44・7%で賛成の39・9%を上回った。


 安倍内閣の支持率は前回3月の調査より3・4ポイント低い50・2%で、不支持率は35・9%だった。



アベノミクス「評価せず」44% 本社世論調査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H1Y_X21C15A2PE8000/
2015/12/28 21:49 日本経済新聞


 日本経済新聞社とテレビ東京による25〜27日の世論調査で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を「評価する」は38%で「評価しない」の44%を下回った。同様の質問をした8月調査からそれぞれ横ばいだった。



 安倍晋三首相は9月の自民党総裁再選後に「国内総生産(GDP)600兆円の達成」などの「新3本の矢」を発表し、経済成長のてこ入れを図っている。その前後で受け止め方にほとんど差がないことがわかる。


 女性はアベノミクスを「評価する」が33%にとどまり「評価しない」の44%を下回った。男性は「評価する」が44%、「評価しない」が43%で拮抗した。家計を預かることの多い女性の方が厳しい見方をしている。


 内閣支持層は「評価する」が67%で「評価しない」が18%。不支持層は「評価する」が9%、「評価しない」が83%。経済政策への評価が内閣支持、不支持を分けているようだ。


 安倍政権に来年、優先的に処理してほしい政策課題を複数回答で聞くと「年金など社会保障改革」が54%で最も多かった。続いて「景気対策」が38%、「地方の活性化」が32%、「財政再建」が30%だった。「外交・安全保障」は25%だった。


 社会保障改革を求める声は男女とも最も多い。内閣支持、不支持、支持政党の違いにかかわらず最多だった。安倍首相の持論である「憲法改正」は12%と、関心は高くはなかった。


 前回同様の質問をした10月初めの調査では29%で、3位だった「原発・エネルギー政策」は5ポイント低下して6位。社会保障改革、地方の活性化、財政再建はそれぞれ4ポイント上昇した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 慰安婦問題の不可逆合意が安倍政権の命取りになるかもしれない  天木直人(新党憲法9条)
慰安婦問題の不可逆合意が安倍政権の命取りになるかもしれない
http://new-party-9.net/archives/3179
天木直人のブログ 新党憲法9条


 いまから思えば、まるで正月休みを狙ったかのような12月28日の日韓外相会議だった。

 なぜ年末もおし迫った御用納めの日を狙って、あのような電撃発表を行ったのか。

 それは安倍首相が日韓合意に自信がなかったからだ。

 たとえ反発が起きても、正月休みになだれ込めば沈静化する。

 安倍首相らがそう判断したとしてもおかしくはない。

 そしてメディアが見事にそれに加担した。

 合意発表直後に報じられた韓国世論の反発のニュースが、すっかり日本から消えた。

 正月休みで記者も休む。

 そしてきょう1月2日は恒例の新年の新聞休刊日だ。

 しかし、それだけではないだろう。

 あれほど合意を喧伝したNHKが、見事に韓国での反発をニュースから封印している。

 明らかに鎮静化を狙っているのだ。

 鎮静化したかったのは韓国世論の反発だけではない。

 日本国内の右翼の世論もまた安倍首相にとって深刻だ。

 それほど安倍政権にとってあの合意は誤算だったということだ。

 しかし、どんなに封印しようとしても、年明け早々に、この日韓合意は安倍政権を揺さぶるだろう。

 日韓合意の後始末に追われ、まともな外交ができなくなる。

 外交に追われてその他の政策に手が回らなくなる。

 野党は新年早々千載一遇のチャンスを手にしたということだ。

 野党はそれに気づかなければいけない(了)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 政権発足時から法人税を7%以上下げて、消費税を5%上げる安倍政権の軽減税率論議に惑わされるな。
政権発足時から法人税を7%以上下げて、消費税を5%上げる安倍政権の軽減税率論議に惑わされるな。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ba33c7684177d5e89635ff8b49aaa061
2016年01月02日 Everyone says I love you !



うちからもリンクさせていただいている editor 月刊誌『KOKKO』編集者・井上伸のブログ さんより



 選挙のある年に増税なし、とはよく言ったもので。


 今年2016年夏に、少なくとも参議院選挙が予定されているので、2017年に予定されている消費税増税に関しては、全体を増税する中で一部軽減税率を適用するという話ばかりしている安倍政権。


 そもそも、こんな景気後退局面で増税するというのがおかしいし、しかも、貧困率が過去最大というように格差が拡大しつつある中で、低所得層に厳しい逆進性の高い消費税を増税するというのが二重の意味で言語道断です。


菅官房長官の「消費税再増税は予定通りやる。法人税再減税は当然のこと」って正気なの?
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f6b4155fc64e06e7d2c821c2af66f14b



日本の労働分配率はこの30年で2割減、アメリカの3倍も激減=日本企業の内部留保は過去最高で貧困は過去最悪より



 そんな安倍政権の戦略に知ってか知らずかに乗って、ケイゲンゼイリツゥ、ケイゲンゼイイツゥ、言うてるマスコミはアホか!と思います。


 だって、食料品に軽減税率が適用されるって言っても、それって今まで通り8%の消費税がかかるということなんですよ。10%に上がらないというだけですよ。


 袋小路の今のご時世には、むしろ、まさにびっくらポンするくらい消費税を下げて、消費を喚起し、経済規模を大きくし、もって税収を上げるくらいの大胆な経済政策が必要不可欠です。



日経で読むアベノミクスの失敗。法人税減税と消費税増税・輸出戻し税の拡大で日本は三重に貧しくなる。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b1f9e6fae2c58f61ec21ad8c2a12e4fd



 しかも、法人税をまた下げるというんです。第二次安倍政権発足後の2013年には37%だった法人税を7%以上下げて29%台にするというのです。


 法人税を払う企業って黒字の企業ですから、儲かってない中小企業には恩恵がないんです。


 原油安と電気代の値上げのために史上最高益で儲かっている東京電力とか、円安で大儲けしているトヨタ自動車などの輸出大企業などはホクホクです。


 東電なんて、被災者への賠償金はケチってるくせに。


 トヨタなんて最近までろくに法人税払ってなかったくせに。


 安倍政権が誰の顔色を見て政治をしているのか。こういう真実をコツコツと周りの人に知っていってもらうしかないですね、参院選。


巨大企業の闇 トヨタ(1)「日本が誇る」トヨタ 年間利益が1兆円なのに法人税を払わないこの背信
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/31271d1dfc1689fcd24bef0bce8b4d8e




消費税増税の大ウソ―「財政破綻」論の真実
山家 悠紀夫 (著), 井上 伸 (著)
大月書店


消費税、上げなくていいんです!経済オンチも納得の、目からウロコの経済学。



消費税のカラクリ (講談社現代新書)
斉藤貴男 著
講談社


消費税とは弱者のわずかな富をまとめて強者に移転する税制である。…大口の雇用主に非正規雇用を拡大するモチベーションを与えて、ワーキング・プアを積極的かつ確信犯的に増加させた。…これ以上の税率引き上げは自営業者の廃業や自殺を加速させ、失業率の倍増を招くことが必定だ。



消費税増税 「乱」は終わらない
植草一秀 斉藤貴男 著
同時代社
消費税増税法をめぐる政治の混乱、原発再稼働、オスプレイ配備―。官僚・米国・資本に隷従する政治を許さず。悪魔の税制=消費税増税を許さず。今度は、生きるか死ぬかの選択だ!気鋭の論客による増税法廃止への道筋。


もし、安倍政権が衆参ダブル選挙を選んで、選挙直前に消費税再増税の再延期を宣言するというウルトラQに出てきたら、選挙は空前の大勝でしょうね。


そしたら改憲もできちゃうよな。


はあああ、困難な時代だわ。



「選挙の年に増税なし」 法人税前倒しで20%台に それでも消えないアベノミクス「失速」懸念
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/jcast-20160101-254448/1.htm
2016年1月1日(金)17時30分配信 J-CASTニュース


自民・公明両党が2016年度税制改正大綱を決めた。2017年4月の消費税率10%への引き上げ時に、酒類と外食を除く食料品などに軽減税率8%を適用するほか、法人実効税率(現行の32.11%)を2016年度に29.97%へと引き下げることが目玉だ。


16年夏の参院選に向け、経済活性化を重視したが、中国をはじめ新興国経済の停滞もあり、アベノミクス失速の懸念は消えていない。


安倍政権下で7%下がった「法人実効税率」


政府は、税制改正大綱の内容を全て実施した場合、2016年度に家計や企業などが納める税金は565億円少なくなると試算している。「選挙前に増税はできない」というテーゼに従い、小幅ながら減税になったのは予想通りといえる。


16年度減税の一番の目玉は法人税減税だ。法人税の実効税率は2014年末に、2016年度は31.33%まで引き下げ、2017年度に20%台に下げることが決まっていた。しかし、首相官邸の肝いりで、20%台への引き下げを1年前倒しし、さらに2018年度には29.74%に下げることも決めた。第2次安倍政権のもとで、2013年度に37%だった法人実効税率は7%幅以上下がることになる。


ただし、減税分は他の増税で賄うのが原則。今回の減税分は、設備投資減税の縮小や繰越欠損金の控除の見直しのほか、赤字企業にも事業規模に応じて課税する法人事業税の「外形標準課税」の強化でほぼ穴埋めし、差し引きの減税規模は80億円にとどまる。法人税率の引き下げで黒字の企業は減税になる一方、外形標準課税の強化では赤字企業は増税になる。資本金1億円超の企業2万3000社の約3割にあたる6500社が赤字という現実を考えると、税制大綱が「『稼ぐ力』のある企業の税負担を軽減する」と明記したように、"信賞必罰"ともいえる仕組みだ。


首相官邸が法人税実効税率引き下げに突き進んだ背景には、減税しても賃金や投資になかなかつながらないことへの焦りがあった、と指摘される。円安などで日本企業の経常利益は2012年度から2年で約16兆円増え内部留保も約50兆円も膨らんだが、賃上げは広がりを欠き、設備投資の伸びも約5兆円にとどまるという現実がある。


このままではアベノミクスが失速するとの見方がでるなか、法人実効税率引き下げで企業に恩を売って投資や賃上げを促し、個人消費の拡大や企業収益の更なる向上へ......という好循環につなげるシナリオが背景にはあるというのだ。


再び「設備投資」と「賃上げ」の圧力も


エコノミストの間では「投資をしようと考えている企業にはプラス」との好意的な受け止めがある一方、英国が20%の実効税率を18%に引き下げるほか、中国や韓国なども20〜25%と日本より低いことから、「今回、日本が下げたとはいえ、この程度で国内への投資が大きく増えることはない」「そもそも人口が減少する日本国内に投資する意欲が下がるのは当然」といった声もあり、評価は分かれる。いまのところ、16年春闘での賃上げの見通しも立っていない。


15年7〜9月期の国内総生産(GDP)は、設備投資の上方修正で速報値段階のマイナスが一転してプラス1.0%(年率換算)に改訂されたが、個人消費は逆に速報値の0.5%増から0.4%増に下方修正され、相変わらず低空飛行が続く。


「頼みの中国を筆頭に新興国経済が低迷を脱する見通しは立たない」(経済産業省筋)なかで、国内経済も世界経済も、先行き不透明感は容易に晴れない。政府の成長戦略も不発で、このまま国内での投資や賃上げが進まなければ、経済が失速する最悪の展開も杞憂とは言い切れない。


今回の税制改正大綱に「企業の意識や行動を変革していくための方策等についても検討を行う」との文言が入っている。内部留保に課税してため込んだ金を使わせようという意見が政権内で一時浮上して、最終的には見送られた結果だ。賃上げや設備投資の動向によっては、16年以降、安倍政権が経済界に圧力をかける動きが再燃する可能性もある。



東京電力、経常利益3651億円で過去最高益 中間期決算、燃料費低下が奏功
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/ba33c7684177d5e89635ff8b49aaa061
2015.10.29 22:37 産経新聞


 東京電力が29日発表した平成27年9月中間連結決算は、経常利益が前年同期比50・4%増の3651億円と、中間期として最高益だった。原油や液化天然ガス(LNG)の価格下落で燃料費が4340億円も減少したことが奏功した。


 ただ、増益は一時的な要因も大きい。燃料価格の変動を電気料金に反映させる「燃料費調整制度」は、原油やLNGの価格下落が電気代に反映されるまで3〜5カ月かかる。中間期は電気代に先行して燃料費が下がったタイムラグの影響で、2210億円も利益が押し上げられた。


 柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働時期が見通せないことから、28年3月期の業績予想は開示しなかった。同日会見した広瀬直己社長は柏崎刈羽原発について「経営安定のため再稼働が必要だ」と強調。再稼働を前提に「値下げを考えないといけない」と述べた。



和解案拒否の東電を批判 紛争解決センター、賠償増額巡り
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO95362790Q5A221C1000000/
2015/12/20 23:32 日本経済新聞


償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)で、賠償金を月5万円増額する和解案を拒否し続ける東電の対応をセンターが「理解できない」と批判し、受け入れを求める勧告書を示したことが分かった。


 町が19日、町民向け説明会で公表した。受け入れを促す勧告書は今年1月にも出ており、法的拘束力はないが、町側弁護団は「センターが『理解できない』と表現するのは異例の厳しさだ」としている。東電側は来年2月にも回答するという。


 弁護団によると、センターは17日に示した勧告書で「避難生活が長期化し、申立人の将来への不安が大きく、深刻だ」と指摘した。


 浪江町では町が代理人となり、住民がADRを申し立てた。センターが昨年3月、現行の1人当たり月10万円の賠償に5万円を上乗せする和解案を示したが、東電側は拒否。今年7月末時点で、高齢者ら365人が増額を認められないまま亡くなっている。〔共同〕



福島事故 賠償打ち切るな 倉林議員 東電の「合意書」撤回主張 参院経産委
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-12-04/2015120404_02_1.html
2015年12月4日(金) しんぶん赤旗



(写真)質問する倉林明子議員=3日、参院経産委


(写真)質問する倉林明子議員=3日、参院経産委


 日本共産党の倉林明子議員は3日の参院経済産業委員会で、福島第1原発事故による中小企業や自営業者などの営業損害に対し、東京電力が実質的な賠償の値切りや打ち切りをしている実態を示し、国に適切な指導を求めました。


 東電は業者に対して、直近1年間の逸失利益の2倍相当額を営業損害「将来分」として払うとして、業者の合意を求めています。しかし、実際には、東電が「事故との相当な因果関係」がないとして賠償の値切りや申請を却下する事例が発生しています。


 倉林氏は「利害当事者の東電が客観的な根拠もなしに、『相当な因果関係』(があるかないか)を決めることなど許されない」と指摘。また、原子力損害賠償紛争審査会(原賠審)では、賠償請求権を放棄するような条項が請求書に記載されることへの懸念が示されていたにもかかわらず、東電の示した「合意書」には、「和解」を確認するかのような「将来分」を含むとの文言が明記されているとして、「原賠審の中間指針からも後退がある『合意書』は撤回させるべきだ」と主張しました。


 林幹雄経産相は「個別の事情をうかがって丁寧な対応を行うことが重要」と述べるにとどまりました。倉林氏は「(賠償の)打ち切りが実際に起こっているという実態を踏まえた指導を行うべきだ」と重ねて強調しました。



トヨタ中間決算、過去最高益 製造業で世界有数の利益
http://digital.asahi.com/articles/ASHC24191HC2OIPE011.html?rm=367
友田雄大 2015年11月5日19時22分 朝日新聞



中間決算を説明するトヨタ自動車の大竹哲也常務役員(左)と早川茂専務役員=5日午後、東京都文京区、角野貴之撮影



 トヨタ自動車が5日発表した2015年9月中間決算は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比17・1%増の1兆5834億円で、上半期としての過去最高を2年続けて更新した。世界全体の販売台数は少し減ったが、円安に加え、販売好調な米国で売れ筋が大型車に移ったことも利益を押し上げた。


 世界の製造業の中でも、4〜9月期の営業利益でトヨタを上回るのは、米アップル(約3兆4千億円)ぐらい。韓国サムスン電子(約1兆5千億円)に肩を並べる世界有数の利益を稼ぎ出した。


 グループ全体(ダイハツ工業、日野自動車含む)の新車販売台数は前年同期比1%減だったが、4〜9月期の円相場が同19円円安ドル高の1ドル=122円になったことで、輸出などの利益が約3千億円分膨らんだ。さらに、原油安を背景に、利幅の大きい大型車が米国でよく売れたことも後押しした。


 売上高は同8・9%増の14兆914億円、最終的なもうけを示す純利益は同11・6%増の1兆2581億円。ともに上半期で過去最高だった。


 一方、16年3月期通期の売上高予想は8月時点より3千億円少ない27兆5千億円(前年比1・0%増)に下方修正した。営業利益の予想は2兆8千億円(同1・8%増)のまま据え置いた。下半期(今年10月〜来年3月)は5年ぶりに営業減益になる計算で、大竹哲也常務役員は記者会見で、「中国の減速や原油安など新興国で様々な問題があり、慎重に見通しを立てた」と話した。(友田雄大)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 中居クン、土田晃之、蛭子さんも安倍政権や安保に異議! 炎上を恐れずよく言った!芸能人 6位〜10位発表(リテラ)
             左・長渕剛 OFFICIAL WEBSITEより/右・美輪明宏公式サイトより


中居クン、土田晃之、蛭子さんも安倍政権や安保に異議! 炎上を恐れずよく言った!芸能人 6位〜10位発表
http://lite-ra.com/2016/01/post-1852.html
2016.01.02. 新年特別企画 芸能人「よく言った!大賞」(後編)6位〜10位 リテラ


 ちょっとでも政治的な発言をしようものならすぐに炎上、ネトウヨから総攻撃を受ける状況で、安倍政権や安保法制、憲法について毅然と発言をした芸能人にリテラが勝手に贈る「炎上を恐れず、よく言った!大賞」。昨日は大賞と2位〜5位を発表したが、勇気あるタレント、芸人、アーティストはまだまだいる。後編は6位〜10位を一気に発表しよう!


★6位 中居正広 “対案厨”松本人志の安保法制賛成論にも怯まず平和主義を擁護! 本質を抉りだすその「無知の知」

 実はSMAPの中居正広も、安保法制論議に参戦し、リベラルな姿勢を表明したひとりだ。

 現役トップアイドルが政治的発言をしたというだけでも驚きだが、リテラが中居クンに感心したのは、あの松本人志に対して毅然と自分の姿勢を貫いたことだ。

 8月9日、松本がホストを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)に中居クンが出演した時のこと。若者たちのデモに関する話題になった時、松本はもちろん、石原良純、東野幸司ら中居クン以外の出演者が全員、デモに否定的な姿勢をとったのだが、中居クンは敢然とこう反論したのだ。

「若い子が声をあげるのは、ぼくはいいことだと思う」

「ぼくがうれしかったのが、『あ、関心をもってるんだ!』って。ね。なーんか動かなければ、これ通ってしまうぞっていうような意識をもっていることは、すごくいいことだなって思います」

 すると、松本人志が「安倍さんがやろうとしていることに対して『反対だ!』っていう意見って、意見じゃないじゃない。対案が出てこない」「このままでいいと思っているとしたら、完全に平和ボケですよね」「憲法9条ではなめられる」と、中国脅威論に踊らされているだけの対案厨の典型的意見を口にして、それを封じ込めようとする。

 今のテレビ界で大きな力を持っている松本にこう言われたら腰砕けになるところ、実際、周りの出演者は松本の意見にただうなずくだけだった。

 が、中居は、ソフトな口調ながら毅然と、松本に日本国憲法の意義を説いたのだった。

「でもね、やっぱり松本さん、この70年間やっぱり、日本人って戦地で死んでいないんですよ。これやっぱり、すごいことだと思うんですよ」

 実は中居は以前もこの番組で、物議をかもす発言をしたことがある。

 日韓関係がテーマになった時、「謝るところは謝ればいいんじゃないですか?」とシンプルな正論をはいたのだ。

 これに対して、松本や東野は炎上を恐れ“中居は空気を読めていない”といわんばかりに露骨な苦笑いを浮かべるばかりだったが、中居は「違うの?」「謝ったら負けとかそういうレベルなんすか?」と引き下がらなかった。

 中居はこの時、ネットで「バカ丸出し」「あっさい知識で語るなよ」と大炎上したが、「あっさい」のは松本やネットの対案厨の方である。

 中居は彼らと違って、バカにされることを恐れない。むしろ、あえて子供のようにシンプルな、でも本質的な疑問を投げかけることで、頭よさげにみえる意見が実は何かに踊らされ、欺瞞に満ちていることを抉り出す。いわば、中居は“無知の知”というものを自覚的に演じているのだ。

 実際、今回の発言にかぎらず、中居がMCとして高い評価を集めているのは、バックボーンにこの“無知の知”があるからではないか。リテラとしては、ぜひこういう人物に『報道ステーション』をやってほしいのだが……。


★7位 高田延彦 “自民党の犬”ばかりの格闘家の中でただひとり「安倍首相は横暴でむちゃくちゃ」と政権批判!

 体罰推奨発言で文部科学大臣としての資質を問われた馳浩をはじめ、大仁田厚、グレート・サスケ、神取忍、西村修など、プロレスラーから政治家に転身した人間は多いが、そのほとんどは自民党で、右翼・保守思想の持ち主。まあ格闘家なんてそういうものだろう、と思っていたら、高田延彦が(高田は政治家に転身はしていないが)ツイッターを通して、敢然と安保法制批判を展開した。

「この安保法制は憲法違反。まともな論拠がない上に安倍氏、中谷氏、高村氏、若手議員などなど、申してることが横暴でむちゃくちゃだもの」

「6日に開かれた政府与党連絡会議で安倍氏『おごりや油断が生じれば、、、』と述べたらしいが、本人が先頭に立って驕っている事実にまったく気づかないこれまた驕り」

 かなり激烈な安倍政権批判だが、高田がこのような発言をするようになったのは最近のことではない。昨年の集団的自衛権容認の閣議決定前後から、高田は一貫して「戦争のできる国」をめざす安倍政権の姿勢を批判してきた。14年6月にはこんなつぶやきも投稿している。

「集団的自衛権。これだけ重要な憲法のこれまでの解釈を真逆に変えるなんて、時の政権が勝手に、それも閣議決定で!断じてあってはならない、やるならば正々堂々と国民投票で審判を仰ぐべき」

 高田延彦が子どもを授かるのに大変な苦労をしたこと。また、代理母による出産の子どもの出生届を出すも「実子でなく養子」として受理しようとする行政に対し最高裁まで争ったことを覚えている方も多いだろう。格闘家としては珍しい、高田のリベラルな思想は、この体験から来ているのかもしれない。

 最近ではすっかり「良きパパ」のイメージが色濃い高田延彦。愛する家族を守るため、これからも戦い続けてほしい。


★8位 土田晃之 器用なだけのひな壇芸人じゃなかった! 安倍首相に「テメーが歴史に名を残したいだけ」と激烈批判

 4位で笑福亭鶴瓶の発言を紹介したが、実は、お笑い芸人というのは空気を読む商売だからか、政治的発言をする者は意外に少ない。そんな中、勇気ある発言をしたのは、土田晃之。ひな壇芸人としてピカイチの実力を誇る彼だが、9月20日、自身のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(ニッポン放送)のなかでこんな言葉をしていた。

「今回国民のデモとかがあって反対している人もいますし、僕もどっちかというと反対なんですけど」

「安保って今よりさらに戦争をしないようにと安倍さんは言っているわけですよね。でも、取りようによってはこれで戦争ができてしまう」

 芸能人が政治的な話題を口にすると、すぐ大炎上してしまう状況にも関わらず土田がこのような発言に踏み切った理由、それは、かつて祖父母から聞いた戦争の体験談にあった。

「国民は我々を含めて戦争しちゃいけないし、したいとも思っていない。死んだ婆ちゃんや爺ちゃんがよく言ってたのは、戦争を経験していて本当に悲惨な目にあった、大変だったよという話で。東京大空襲や大阪もそうですし、なんせ唯一の被爆国でもありますから。戦争は本当に絶対しちゃいけないと思っている」

 また、続けて彼は安倍晋三という人物の内面にも踏み込んで批判を行った。

「安倍さんはもうちょっと国民の人たちに納得できる、この先絶対戦争を起こりませんよということを、ちゃんと説明してからじゃないと。ちょっと焦り過ぎですよね。焦っている感じは、テメーが歴史に名を残したいだけなのかな。おじいちゃんを超えたいんでしょう。たぶん(フッと嘲笑)。岸(信介・元首相)さんを。『俺は憲法をいじったんだぜ』くらいに思ってるのかなぁ」

 安倍首相が抱える祖父へのコンプレックスは、学者や政治ジャーナリストからも指摘されてきているものであるが、芸能人がここまで踏み込んで批判を加えるのはかなり珍しい。土田といえば、バラエティ番組で見せる器用な立ち振る舞いが評価を集めているが、その裏には豊富な知識さと一本筋の通った信念があることを感じさせた。


★9位 蛭子能収 自由を何より愛する脱力系マンガ家が一番怖いのは安倍政権の“野蛮な”思考! その妙な説得力を評価

「本音」丸出しで歯に衣着せぬ発言を繰り返す姿勢が共感を呼び、絶賛再ブレイク中の蛭子能収。その勢いは2015年も衰えることはなかった。芸能界のタブーなんぞ知ったこっちゃない蛭子さんは、昨年出版された『ひとりぼっちを笑うな』(KADOKAWA)でも、
「ここ最近の右翼的な動きは、とても怖い気がします。安倍首相は、おそらく中国と韓国を頭に入れた上で、それ(集団的自衛権)をとおそうとしているのでしょうけれど、僕はたとえどんな理由であれ、戦争は絶対にやってはいけないものだと強く思っています」
 といった発言で、戦争へ突き進もうとする安倍政権の政策を痛烈に批判していたが、「命」、そして、「自由」を守ることの大切さを訴え続けてきた蛭子さんにとって、今年の安倍首相は昨年以上に我慢ならないものだった。11月に出版された『蛭子の論語 自由に生きるためのヒント』(KADOKAWA)では「“野蛮な人”の思考」という表現まで使い、さらに強い安倍批判を繰り広げている。

「安倍晋三政権が強い姿勢で挑んでいる、「集団的自衛権」などの行使を可能とする「安全保障関連法案」の問題。テレビのニュースや新聞で動きを見ていても感じるのだけど、「やられる前にやる」っていうのは“野蛮な人”の思考ですよ。人間はジャングルの猛者ではないんだから、もっといい考えが浮かぶはずなのにな。そのために法律を変える努力をするぐらいなら、どうしたらそれを避けることができるのかを考えるべきですよ。

「真の政治っていうのは、本来そういうものだと僕は思うんですけどね」

 ただ、蛭子さんがちょっと残念だったのは、あの松本人志の前ではつい日和ってしまったことだった。

 9月20日放送の『ワイドナショー』(フジ)で意見をふられた蛭子さん、「松本さん、賛成って言ったのはビクッとした、勇気ある発言だなって」と、完全に媚び媚び発言。先ほどご紹介した中居とは真逆の展開になってしまったのである。

 まあ、蛭子さんの著書を読むと、人生において大事にしている姿勢に、「他人と争わない」というものがあるらしいので、それが出てしまったということだろう。今年はぜひ、松本の前でも自分の意見を貫いてほしいという願望も込めて、9位にランクインさせてもらった。


★10位 くるり岸田&アジカン後藤 沈黙するアーティストが多い中で安倍の強権政治を鋭く抉りだした二人の知性派ミュージシャン

 ジョン・レノンやボブ・ディランの例を出すまでもなく、「ロック」は本来、「平和」や「反体制」のメッセージを体現する音楽。そういう意味では、安保法制に関する問題が噴出した今年は、日本のロックミュージシャンたちがもっとも大きな声でそのメッセージを叫ぶべき年であったと言える。

 だが、実際には、商業主義に浸っているミュージシャンたちは、あまり積極的に安保法制反対を叫ぶことはなかった。

 そんな中、安倍政権と安保法制にはっきり異を唱えたのが、岸田繁(くるり)と後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の二人。

 まず、岸田繁は、安保法案が強行採決された7月15日に「圧政やな」とツイート。そして、続けざまに安倍政権へのアンチテーゼを畳み掛けた。

「侵略戦争こそが非であり、加担は下衆だと胸を張って言おう。ニコ動での首相からのアホアホ例え話聞いて、あれは歴史に残る国民への侮辱だと思いますた」

 後藤正文も同じく、安倍政権に対し強烈な怒りを覚えるミュージシャンの一人。彼は「Rolling Stone日本版」(セブン&アイ出版)2015年7月号のインタビューでこんな攻撃的な一言を投げかけた。

「最悪のタイミングで、最悪の人が総理大臣になっていると思います」

 では、なぜ、安倍のような人間が一国のリーダーに居座る状況が生まれてしまったのか、後藤は以下のように分析している。

「世の中の一般的な人たちって、大きな変革がものすごく好きなの。破滅願望と似ていて、『何か起きねぇかな』みたいな想いの裏返しですよね。すごいリーダーが現れて、俺たちの社会をバラ色にしてくれるんじゃないかっていうような。そういう願望が、安倍(晋三)さんとか橋下(徹)さんみたいな人の登場を担保しているわけなんですよ。だけど、みんなの願望と実情が上手く噛み合うことはない。」

 ちなみに後藤はリテラにこの発言を紹介されたことがかなり迷惑だったようで、SNS ではリテラ批判もしていたが、やはり素晴らしい発言なので、紹介しておく。

 それはともかく、岸田も後藤も、インタビューやSNS上の発言だけでなく、楽曲でも、このような社会的トピックを歌詞にしてきた人たちだ。今後も炎上に怯まず、この国で起きていることを言葉にしていってもらいたい。

 ということで、前後編にわたって「炎上を恐れずよく言った!」芸能人1〜10位を紹介してきたが、実は上記の芸能人たちと同様、いやもっと激しい安保、安倍批判をした芸能人、ミュージシャンがいた。あまりに濃すぎる存在なので、あえてランクインさせなかったのだが、最後にこの二人を「殿堂入り」として紹介したい。


★殿堂入り  美輪明宏&長渕剛 「安倍さんはご自分が戦場へ」「どす黒いはらわたの連中に」 やっぱりこの二人は迫力が違っていた!

 まずは、今年も紅白出場した芸能界の妖怪・美輪明宏。美輪はスタジオジブリが発行している小冊子「熱風」8月号のなかでこのような発言をしている。

「(人間は)失敗を繰り返してばかりいる。安倍さんや、石破(茂)さんや、麻生(太郎)さんにしても、みなさん、言い出しっぺの責任を取っていただいて、徴兵制になるならば、まずご自分が、年齢に関係なく、鉄砲を担いで、鉄兜をかぶって、まず第一線に出ていただく。それから、お子さんも、孫も、きょうだいも、それから娘さんのボーイフレンドも、全部一緒に連れ立って第一線に、まず最初に出ていただく。もちろん一兵卒でね」

「それから、それに賛成している選挙民の人たちも、ご自分が支持して選んだんだから、選挙民もまず一家を挙げて、どうぞ出征してくださいって。男の方たちは、ご自分が殺し、殺されにいきたいんでしょ。どうぞ、いらしてください。それだけですよ」

 美輪はなぜこのような挑発的発言をしたのか? それは、美輪自身、長崎での被爆体験もある戦争体験者だからだ。戦中・戦後の地獄を見てきた美輪は、常々戦争の愚かさを語ってきた。日本は「戦争」ができるような国ではない。それは歴史を振り返れば火を見るより明らかだ。

「私は笑ってますね。学習能力がないということでしょう。第二次大戦と同じ。歴史に学んでいないんです。」

 もう一人の長渕剛も過激だった。今年は夏に行われた富士でのオールナイトライブも記憶に新しい長渕だが、そのライブの冒頭はこんなMCで幕を開けている。

「我々の歌を富士から安倍首相のもとまで届けよう。どす黒いはらわたの国会の連中まで響かせようぜ」

 当サイトでも折に触れて取り上げているが、長渕剛という男は、戦争礼賛のネトウヨなどでは断じてない。むしろ真逆。高田渡や友部正人などの60年代から70年代の反体制的なフォークシンガーに影響を受けて歌手を志した長渕は、その長いキャリアで一貫して「平和」を歌い続けてきた。7月に出演した『ワイドナショー』では、こんな発言も残している。

「いまのこの流れでいくと、理屈はわからないんですけどね、感覚論としてね、戦争が近づいている気がするの。もう紛れもなくそこに近づいている気がしますよ。それをね、僕たちはどうやって阻止すべきかってことを非常に真剣に考える局面がありますよ」

 また、長渕は今年、出版された『長渕剛 民衆の怒りと祈りの歌』(河出書房新社)でSEALDsと「希望を見た」大きな共感を寄せる一方、沈黙を続ける若手ミュージシャンたちに「銭が欲しいなら医者か弁護士になれ」と檄を飛ばしている。その迫力はさすが、というしかない。

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 いかがだったろうか。「炎上を恐れずよく言った!芸能人大賞」。『報道ステーション』古舘伊知郎や『NEWS23』岸井成格のケースを引くまでもなく、メディアで政権批判や政治問題を扱うことは、今年、ますます「タブー」化されていくことだろう。それでも、芸能人、タレント、アーティストのみなさんはぜひ、その圧力に負けずに声を出し続けて欲しい。あなたたちの言葉のひとつひとつは私たちを勇気づけるというだけでなく、現実のこの国を覆う閉塞状況を切り裂き、言論の自由を取り戻す第一歩となるのだから。

(編集部)


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記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍政権に交錯する「二つの政治」 2016年政治決戦の行方は?(THE PAGE)
安倍政権に交錯する「二つの政治」 2016年政治決戦の行方は?
http://thepage.jp/detail/20160102-00000002-wordleaf
2016.01.02 13:00 THE PAGE


 安倍晋三首相は二度目の首相就任から2016年は4年目の政権運営となります。今年は例年より早い通常国会の召集から始まり、夏には「衆参ダブル選」になるのではとの憶測もある参院選が控えています。「官邸1強」と呼ばれる状態が続く中、野党側には統一候補を模索する動きもありますが、昨年末に大阪市長を退任した橋下徹氏は安倍首相と会談し、独自の動きを見せています。政治学者の内山融・東京大学教授に2016年の日本政治を展望してもらいました。


■早い通常国会召集、衆参同日選はある?



[写真]今年は例年より早い1月4日召集となる通常国会。衆参同日選の思惑があるとも言われる。写真は昨年の通常国会(ロイター/アフロ)


 本年の日本政治について、1月に召集される通常国会や、7月に予定されている参院選を中心に、先行きや課題を展望してみたい。


 通常国会は、三が日明けの4日に召集される。このような早い時期の召集は例年にないことであるが、参院議員の任期切れを前にして、審議時間を十分に取る必要があるのに加え、選挙日程にフリーハンドを確保する意図があるようだ(細かい説明は煩雑なので省くが、公職選挙法の規定により、この日よりも遅く召集すると選挙日程が固定されてしまう)。会期末の衆院解散による衆参同日選への思惑があるともいわれている。


 この通常国会で審議される案件としてまず注目すべきなのは、2015年度補正予算と2016年度本予算である。3.3兆円規模の2015年度補正予算は、「一億総活躍社会」のための施策や、環太平洋経済連携協定(TPP)の発効に向けた農業対策などを内容としている。低所得の年金受給者に3万円を配る給付金の予算も盛り込まれているが、これについては、参院選を前にした「バラマキ」だとの批判が野党などから出されている。


 2016年度本予算は、総額96.7兆円と過去最高の予算規模である。高齢化の進展に伴って社会保障費が32兆円弱とやはり過去最大となったことなどのため、この金額となった。一方、景気回復による税収の伸びのため、国債依存度(予算における借金の割合)は前年度より改善して35.6%となった。リーマンショック直後の2009年度には50%を超えていたのを考えると大幅な改善であるが、それでも他の先進国と比べるとまだ高い。米国は11.9%(2016年度)、英国は6.5%(2014年度)、ドイツに至っては0.1%(2015年度)である。財政健全化への道筋は依然として不透明だといわざるをえない。


■新予算案にみる「二つの政治」


 これらの予算の内容や策定経緯を見ると、日本政治の底流にある「二つの政治」の関係が新たな局面を迎えているように思われる。「二つの政治」とは、20世紀後半の主流だった「従来の政治」と、21世紀に入ってから目立ってきた「新しい政治」のことである。


「従来の政治」とは、農協や医師会、後援会、労働組合などといった各種団体の組織力に支えられた政治である。かつての自民党政権は、支持組織から票や献金を得る一方で、見返りに保護や利益分配を行っていた。そこでの政策の形成は、族議員や各省官僚などが中心的な役割を担うボトムアップ的なものであった。


 一方、小泉政権(2001年〜2005年)の頃より、組織されていない有権者、特に無党派層の支持を基盤とする「新しい政治」が優勢になってきた。そこでは、首相主導のトップダウン的な政策形成が行われ、政策の内容も、規制緩和や歳出削減などの構造改革路線が中心となった。


 安倍政権は、「官邸一強」といわれるように、トップダウン型決定という点で「新しい政治」の典型である。「岩盤規制の打破」や農協改革といった政策を掲げてきたこともそれと軌を一にしている。ところが、今回の一連の予算では、「従来の政治」の要素がかなり入り込んでいるように見える。


 2016年度予算では、診療報酬本体のプラス改定や農業予算の積み増しなどに、首相官邸の意向が強く働いたと聞く。消費税の軽減税率対象品目の決定も官邸主導で行われた。注意したいのは、これまで「官邸主導」の手法は、一般に、党内や支持組織の抵抗が大きい構造改革路線の政策を進めるのに活用されてきたことである(小泉政権の郵政民営化が好例である)。


 一方、今回の予算で官邸が主導した方向は、支持組織の利益に沿う歳出拡大路線である。財政健全化や構造改革の路線が重視されたようには見えない。


 要するに、今回の予算で見る限り、上記のような、<「従来の政治」=ボトムアップ型政策決定=組織志向で保護・分配中心の政策>対<「新しい政治」=トップダウン型政策決定=構造改革路線の政策>という構図が崩れてきている。「新しい政治」のトップダウン型手法と、「従来の政治」の組織志向・歳出拡大路線とが結びつき、両者の交錯が生じているのである。


 なお、2017年4月に予定されている消費税10%への引き上げが再び見送られるとの観測も一部でなされている。財政健全化への展望をどのように描くのか、政権の対応を注意して見ていきたい。


■橋下氏の動向と改憲に向けた動き



[写真]安保法案採決へ攻防が続く中、国会前で行われたデモで演説する民主党・岡田克也代表(Duits.co/アフロ)


 今国会では、予算のほかにも、軽減税率関連法案やTPP関連法案など重要な案件が並ぶ。新旧両方の政治が入り交じる中、国会審議での与野党間の議論を通じて、安倍政権がどのような方向へ向かおうとしているのか明らかにされるべきだろう。


 7月に行われる予定の参院選では、野党間協力の行方が鍵となる。前稿(「民主主義」が問われた一年 2015年の日本政治を振り返る)でも指摘したように、民主政治が健全に機能する上では、与野党間で活発な競争が行われ、有権者に十分な選択肢が提供されていることが重要である。しかし、強大な与党に対して野党陣営が分裂している現状は、ある種の不完全競争であり、有権者に十分な選択肢が提供されている状態とはいえない。



[写真]昨年12月、大阪市長を退任し「政界引退」した橋下徹氏は安倍首相と会談。与党側の意向次第では憲法改正も参院選の争点になる可能性がある(Natsuki Sakai/アフロ)


 その点で、参院選に向け、市民団体が立てた候補を野党統一候補として推す動きが広まりつつあるのは、現状を打開する可能性を秘めるものとして注目に値する。各党の政策志向の違いや一部政党への拒否感などのため、全面的な野党間協力や合併をすぐに行うのは難しいが、こうした努力を積み重ねる以外に今のところ方策はないだろう。このような動きは、政権の側に対しても、「一強」に安住することなく、国民に対して方針を丁寧に説明するよう求める圧力となるであろう。


 一方、野党の中でも、おおさか維新の会は政権との距離を縮めている。昨年12月には橋下徹前大阪市長が安倍首相と会談し、自公両党とおおさか維新の会が憲法改正の発議に必要な3分の2の議席を参院選で確保する構想を述べたといわれている。与党側でそうした構想に向けた動きが強まっていくようであれば、野党統一候補の動きと合わせ、憲法改正が参院選の争点になっていく可能性もある。


■「18歳選挙権」適用の影響は?


 また、今度の参院選では、鳥取と島根、徳島と高知をそれぞれ一つの選挙区として統合する「合区」が初めて導入される。これまで都道府県単位であった選挙区の性格を変えるものであるため、大きな反響を呼んでいる。昨年夏には、全国知事会が、参院議員を都道府県の代表と位置づける憲法改正案を検討すると発表した。このように参議院の性格をめぐる議論が活発になることも予想される。


 選挙公示の時期にもよるが、今夏の参院選から18歳選挙権が適用される可能性が高い。若者の政治意識が高まるのか、彼ら・彼女らの投票率はどうなるのか、投票傾向はどのようなものになるのか、主権者教育はどうあるべきなのか、注目点は尽きない。


 衆議院に目を転じると、衆院議長の諮問機関「衆議院選挙制度に関する調査会」が、定数を10減らし、議席配分方式として「アダムズ方式」を採用する旨の答申を1月14日に提出する予定である。最高裁が1票の格差を「違憲状態」とする判決をたびたび出していることから、立法府には今度こそ真剣な対応が求められる。


 以上のとおり、本年は、新旧二つの政治の交錯する中、参院選が行われ、また憲法改正や衆参の選挙制度をめぐって議論が起こる可能性がもある。総じていえば、昨年に引き続き、民主主義の在り方があらためて問われる一年となるのではないだろうか。


■内山融(うちやま・ゆう) 東京大学大学院総合文化研究科教授。専門は日本政治・比較政治。著書に、『小泉政権』(中公新書)、『現代日本の国家と市場』(東京大学出版会)など




http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「分断と対立」が底流に沈潜する日本が選挙の年を迎えたー(田中良紹氏)
「分断と対立」が底流に沈潜する日本が選挙の年を迎えたー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so4m51
2nd Jan 2016 市村 悦延 · @hellotomhanks


今年は選挙の年である。夏には参議院選挙が行われるが、

その選挙から選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、

有権者は240万人増えてその動向が注目される。

加えて永田町では衆参ダブル選挙の可能性も取りざたされており、選挙を巡る注目度は一層高まる。

海の向こうの米国でも年明けから大統領予備選の火ぶたが切られ、

11月にはオバマに代わる新大統領が誕生する。

冷戦後の世界を大混乱に陥れた米国が世界をさらなる混乱に陥れる方向に進むのか、

あるいは収拾への道筋を見出すことが出来るのか、こちらの選挙にも関心を持たざるを得ない。

それにしても昨年の世界と日本を振り返ると「分断と対立」、「憎悪と不寛容」ばかりが目につく1年だった。

米国のイラク戦争が生み出した過激派組織「イスラム国」のテロが欧州、中東、北米を襲い、

その報復として続けられたシリア空爆にロシアも参加すると、

またその報復としてロシア機が撃墜されるなど報復の連鎖は止まらない。

悪化するシリア内戦から逃れた難民がかつてない規模で欧州に流入し、

これに対してハンガリー政府は国境を封鎖し、

また各国でも難民・移民の排斥を主張する右派政党が選挙で議席を増やすなど

欧州にはこれまでになく分断と不寛容の嵐が吹き荒れている。

米国大統領選挙でも共和党候補に名乗りを上げたドナルド・トランプ氏が

イスラム教徒の入国禁止など過激な反移民政策を主張すると、

世論の支持率は予想を上回って上昇し、

対立と不寛容を煽ることが選挙戦を有利にするという現象が現れた。

そうした中で日本の安倍政権は米国追随に終始した1年であった。

年の初めに「イスラム国」を挑発して二人の日本人人質を見殺しにし、

日本国民にテロの脅威を実感させる事で

米国の「テロとの戦い」に日本が協力する事への反発をやわらげようとした。

米国が作り出した「分断と対立」、「憎悪と不寛容」の世界に日本も参画する意思を示したのである。

それが4月の日米ガイドラインの改定となって現れ、

自衛隊は自国防衛だけでなく世界規模で米軍に協力する事になった。

それを担保するため国会で安保関連法の成立が図られたが、

そのやり方に国民の理解を得ようとする姿勢はまるでなかった。

多くの知識人や国民の反対を押し切って法案は強行可決され、

そのために日本国の底流には「分断と対立」が沈潜して動かない。

安倍総理の後ろ盾は冷戦後の世界に「分断と対立」の種を播いた米国である。

その証拠に安倍総理は日本より先に米国議会で安保法の成立を確約し、

上下両院議員から万雷の拍手を受けた。

それもそのはず、自分で播いた種に苦しむ米国は

中東の「テロとの戦い」から手を引くための肩代わりを求め、鴨を探していたのである。

民主党政権時代に尖閣問題で日中に波風が立ったことは

米国にとって日本を「分断と対立」の世界に引き込むチャンスであった。

もとより米国に中国と軍事対立する気はない。

しかし90年代に台頭する日本を叩くため中国と「戦略的パートナーシップ」を結んだ結果、

中国は経済で日本を上回り、日本を脅威でなくす一方、中国が米国を追い抜く形勢になった。

しかも米国は「テロとの戦い」に足を取られている。

今度は台頭する中国を叩く必要があり、

それには中国に経済大国の地位を奪われた日本のコンプレックスを刺激し、

中国叩きの一翼を担わせながら、「テロとの戦い」の肩代わりに利用するのが一石二鳥である。

しかし安倍政権の歴史修正主義は米国の認めるところではない。

安倍政権を米国の思い通りに「調教」できれば、安倍政権に利用価値が生まれる。

その「調教」が施されたのが戦後70年の節目に当たる去年だった。

尖閣問題で米国の後ろ盾を得たい安倍政権は、

米国に足元を見られて米国の意向通りになる。

それが安保法の強行可決であり、

もう一方でかつては否定していた村山談話や河野談話の継承である。

その流れが年末に日韓両政府による慰安婦問題の最終合意となった。

従って慰安婦問題の決着は米国が望む形の決着である。

それは「分断と対立」、「憎悪と不寛容」の世界に抗し、

それとは異なる世界を目指すものではない。

イラク戦争で米国はイラクを民主化し独裁を打ち倒すと称し、

米国主導の民主主義が世界に平和と安定をもたらすと豪語したが、現実はまるで逆になった。

慰安婦問題の最終合意も人道的な衣をまとってはいるが、

米国の狙いが米日韓の軍事同盟強化にある事は明白で、

慰安婦問題の合意がこの地域や日韓両国内に安定をもたらすかと言えば、

むしろ「分断と対立」を増長させる事になるかもしれない。

フーテンは冷戦後の米国が世界の超大国として「一極支配」するために

様々な努力をする様を米国議会を中心に見てきた。

その努力たるや凄まじいものであった。

世界中から情報を集めてシンクタンク機能を強化し、

飛び抜けた軍事費を投じて最強の軍事力を維持し、

ドル基軸通貨体制の障害になる要素は徹底排除、

また宇宙にまで至るあくなき資源追及を行う。

そして利用できるものは何でも利用してきた。

そのためには一瞬の隙も作れない。常に敵を作る事で緊張感を持続する。

それは米国主導の民主主義こそが世界を平和にするという信念があっての行動である。

しかし冷戦終結から四半世紀が過ぎ、

米国主導の民主主義がもたらしたのは平和ではなく混乱と混迷であった。

そして米国は中東で都合が悪くなればアジアに舞台を移そうとする。

そこでまた混乱の種を播く事になるかもしれないのにである。

中東のテロが世界各地に拡散されるのと並行して、

米国主導のアジア政策がアジアの秩序を崩壊させる可能性も否定できない。

そうした時に米国の覇権の手先になる事が賢明な政治なのか、我々は真剣に考えた方が良い。

今年行われる選挙に際しては目先の政策課題にとらわれず、

我々が世界の歴史の転換点に立っているという認識で政治を眺める必要がある。

日本の選挙と米国大統領選挙は決して無縁ではない事を意識してもらいたいのである。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 山本太郎氏と安倍首相、大晦日の過ごし方を比べてみたら...画像(Huffington Post)
山本太郎氏と安倍首相、大晦日の過ごし方を比べてみたら...【画像】
http://www.huffingtonpost.jp/2015/12/31/yamamoto-taro-and-abe-shinzo_n_8901860.html?utm_hp_ref=japan-politics
2016年01月01日 14時12分 JST 更新: 2016年01月01日 20時38分 JST The Huffington Post | 執筆者: HuffPost


2月31日。2015年の最終日、安倍晋三首相は東京・六本木の映画館で、昭恵夫人らと映画「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を鑑賞した。安倍首相は29日から静養中。私服姿のリラックスした様子で、シリーズ最新作を堪能した。産経ニュースなどが報じた。



https://www.facebook.com/akieabe
安倍昭恵さんが新しい写真を追加しました — 安倍 晋三さんと一緒です。
勤務先: 株式会社 team A · フォロワー77,320人 · 昨日 1:05 ·
いいね!518件 · コメント10件 · シェア16件


一方、山本太郎参院議員は大晦日、都内で生活困窮者らへの炊き出しボランティアに参加。薪割りなどを手伝った。




このボランティアは、東京でホームレス支援、生活困窮者支援などを行う団体・グループが連携して取り組んでいる「ふとんで年越しプロジェクト」。行政機関の窓口が閉まる年末年始、困窮している人が暖かい場所で過せるようシェルターを用意して様々な支援に繋ぐことが目的で、炊き出しや夜回り、医療福祉相談などを行った。


【2016/1/1 20:21追記】


なお、他の国会議員はどのどのように過ごしていたのか。大晦日に投稿された一部のツイートを紹介しよう。











http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 池上彰の新春初解説-160101-池上が-巨大特製-新聞を発刊(テレビ東京)







2016年1月1日(金・祝)朝7時〜


池上彰の2016年新春初解説
    
http://www.tv-tokyo.co.jp/ikegamiakira/160101.html   
 






衆参同日選で一気に狙うか 安倍総理



今年夏に行われる参議院選挙。このタイミングに合わせて衆議院を解散して、総選挙もやってしまう、“衆参同日選挙”の噂がちらほら…。本当に衆参同日選挙はあるのか?安倍総理の狙いは一体何?



“暴言王”で混沌 アメリカ大統領選



海の向こうでも選挙の年。大統領選挙が行われるアメリカでは、当初脇役とみられていた“暴言王”ドナルド・トランプ氏が主役の一人になろうとしています。なぜトランプ氏の人気が急上昇中なのか?11月に向けた大統領レースに注目です!



マイナンバーで損する人、得する人


1月から始まるマイナンバー。役所での手続きが楽になる、などメリットもある一方、損する人たちも!?


情熱のリオ そして次はトウキョウへ


8月にブラジル・リオデジャネイロで行われるオリンピック、パラリンピック。開催を控えた町の様子を相内アナウンサーが取材。また2020年東京オリンピックに向けて東京がどう変わるのか?築地は?新宿は?銀座は?大きく変わる東京の未来を予想します!


北の大地に新幹線


3月に開業する北海道新幹線。函館に行くなら新幹線か?飛行機か?経済効果は〇○億円!?北海道新幹線で皮算用!


YOUがやってきて2000万人


日本を訪れる外国人観光客が2000万人を超える日が来る!?そして意外な観光地に外国人が殺到していた!涙を流すマリア像…ネコ駅長…YOUは何を見にニッポンへ!?


など



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/115.html
記事 [政治・選挙・NHK199] 新年早々、「緊急事態要項」で改憲宣言・・・危険な1年になりそうだ。(くろねこの短語)
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-876f.html
2016年1月 2日


 テレビ朝日『朝まで生テレビ』にギャラリーとして参加して「自民党になってから良くなった」ってほざいたオッサンが、実は大田区の現職の区議だったとかで大炎上です。こんなのは事前に調べればわかることなんだから、明らかに確信犯としてのヤラです。テレビ朝日はもうダメですね。

 そんなことより、何をトチ狂ったか、新年早々に安倍ペテン政権が「緊急事態要項」の追加をブチ上げ、改憲のアドバルーを高々と掲げたってね。おそらく、おとそ気分のうちにってんで、ちょいと世論の動向を探る観測気球って意味合いもあるんだろうが、嫌な雲行きだ。

 前からチラホラと匂わせていたように、「大規模災害を想定して」という枕詞がついてるんだが、そんなことは大きなお世話で、東日本大震災を引き合いに出すまでもなく、現行法で十分に対応できる。ようするに、「緊急事態要項」の一番の目的は、自民党の改憲草案にもあるように「私権の制限」っていところが肝なんだね。ここを見落としてはいけない。

・<憲法改正>災害想定「緊急事態条項」の追加から着手の方針
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160101-00000021-mai-pol

 パリの無差別テロ後に敷かれた非常事態宣言と同じで、「緊急事態要項」が憲法に追加されたら戒厳令がいとも簡単に発令することができる。これは実質的な改憲なんであって、集団的自衛権行使容認の時のホルムズ湾の機雷と同じで、大規模災害をダシにした憲法破壊以外の何物でもない。

 テロや災害をお題目にすれば何でも出来ちゃうということを、ペテン総理はパリの無差別テロから学んだに違いない。オランド様様ってところか。正面きって堂々と改憲を争点にした論陣を張るならともかく、ペテン総理の手口ってのはいつだって姑息な裏口入学みたいなもんなんだね。でも、それにコロっと騙される一般大衆労働者諸君ってのがいるのもまた事実で、それをまた新聞・TVが必死に煽るんだから始末に負えない。

 今回の「緊急事態要項」のアドバルーンは、そうした人々への刷り込みがスタートしたってことなんだろう。なんか、激動の1年になる予感がする箱根駅伝の朝である。


http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 朝ナマのヤラセ疑惑、自民の大森昭彦区議でほぼ確定に!小林よしのり氏「どうも奇妙な感じがしたのだ」
朝ナマのヤラセ疑惑、自民の大森昭彦区議でほぼ確定に!小林よしのり氏「どうも奇妙な感じがしたのだ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9414.html
2016.01.02 15:00 真実を探すブログ



*大森 昭彦FB https://ja-jp.facebook.com/people/%E5%A4%A7%E6%A3%AE%E6%98%AD%E5%BD%A6/100008407411051


年明けに放送された「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」が大炎上状態になっています。大炎上した原因は、番組の中盤で一般市民の代表者として意見を言っていた方が自民党の区議と発覚したからです。


番組ではアベノミクスの成果について意見が飛び交っており、共産党の方が意見を言おうとした瞬間に司会者の田原総一朗氏が「ちょっと待って」と発言を遮って、大田区の中小企業代表の大森氏に意見を聞きます。
司会からマイクを渡された大森氏は「現在の自民党政権下は民主党政権時代よりよくなった」と述べ、アベノミクスの効果をアピールしました。


その後に発言の不自然さや「救う会」のブルーリボンバッジを付けていた事から区議と発覚し、ネット上で「ヤラセだ!」と指摘されて大炎上状態となります。
ちなみに、大森昭彦氏は大田区議会議員選挙(平成27年4月26日)で当選しており、現役の議員として仕事をしている立場です。現役の議員が身分を隠して一般市民のフリをして番組に出演するのは前代未聞だと言えます。


☆小林よしのり氏 「朝ナマ」にやらせ疑惑が発覚
URL http://yoshinori-kobayashi.com/9302/
引用:
読者から教えてもらったが、今回の「朝ナマ」でヤラセが
発覚したという。
自民党議員が一般人(建築板金業)を装って、
「民主党政権時代よりマシになって、モノが売れるように
なったという声が自分の周りで聞こえる」と発言したのだ。
今、ネットで確認したが、大森昭彦という大田区議だ。
あきれた!
どうも今回の「朝ナマ」は奇妙な感じがしたのだ。
打ち合わせで、アベノミクスで3時までやると言われて、韓国との
慰安婦合意の問題が「討論4」で行われることになってたのに、
そこまで行かなかった。
わしが慰安婦合意問題は「朝ナマ」で発言すると、ブログで
書いてたのに、できなかった。
この慰安婦合意問題は右派知識人も批判してるし、
ネトウヨからも猛烈な非難が出ている。
政権にとって痛手になりかねないから、最後にしておいて、
時間切れを図ったのかもしれない。
:引用終了


















記事コメント


自民党ってサイテー。 ホントになりふり構わないね 公的職業はまっ先に言わんと。こういうサイテーな奴や党に税金から給与やりたくない
[ 2016/01/02 15:17 ] 名無し [ 編集 ]


ネトサポの典型。
自民党の常套手段。
[ 2016/01/02 15:54 ] 名無し [ 編集 ]


朝日も実際は対立してないよね自民と
コントロールの協力者


あの日本人騙すための自作自演で広めた慰安婦問題で
捏造でしたとか何のために言ったのか
[ 2016/01/02 16:04 ] 名無し [ 編集 ]


番組観てておかしい感じはしてた
[ 2016/01/02 16:05 ] 名無し [ 編集 ]


顔の映るテレビですらこれなんだから、匿名のネットは推して知るべし。
[ 2016/01/02 16:42 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪!?≫新春オールスター対抗歌合戦に甘利大臣と高市総務大臣が登場!微妙な歌声を全国に!甘利大臣「TPPより緊張」
【!?】新春オールスター対抗歌合戦に甘利大臣と高市総務大臣が登場!微妙な歌声を全国に!甘利大臣「TPPより緊張」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9410.html
2016.01.02 12:00 真実を探すブログ



☆超豪華!歌うまま2016新春オールスター対抗歌合戦 2016年1月1日(金)放送終了
URL http://www.fujitv.co.jp/b_hp/160101utauma/
引用:
また、政界からは、経済再生大臣の衆議院議員・甘利明と、総務大臣の衆議院議員・高市早苗と、元農林水産大臣の参議院議員・林芳正が登場。
:引用終了








以下、ネットの反応
























これって、かなり微妙な気がするのですが・・・(^_^;)。政治家として良い印象を国民にバラ撒く行為になるわけで、自民党が何度も言っていた政治的な中立性を無視する行為だと思います。彼らを出演させるのならば、他の政党も出さないとダメでしょ。


記事コメント


総務大臣が肩書の高市婆さんの接待カラオケは流石にイカンでしょう。
岸田が出て「従軍慰安婦交渉より緊張」ならもっと受けも狙えたが。
[ 2016/01/02 12:40 ] 名無し [ 編集 ]


報道の中立性とやらはどうなったの?
盛んにテレ朝、TBSに言ってる人はなんと言ってくれますか?
[ 2016/01/02 12:41 ] 名無し [ 編集 ]


朝鮮フジサンケイグループかー
どうや
[ 2016/01/02 12:55 ] あんじょりーな・じぇりーやで [ 編集 ]


今や日本は自公の世
自公が咲き乱れ
自公でなければ人にあらず


――の勢いだね
[ 2016/01/02 13:16 ] 名無し [ 編集 ]


この国賊甘利ももうすぐTPPで吊るされるだろうからせいぜい驕り高ぶってるが宜しい。
[ 2016/01/02 13:23 ] ネトウヨ精神異常者 [ 編集 ]


甘利はTPP交渉なんてしてなかったでしょ!日本人なんてどうなってもいいんだー!
[ 2016/01/02 13:25 ] 名無し [ 編集 ]


日本をだめにした閣僚メンバーが新年早々バカ丸出しでっかー
アホ面さげてなに歌っとんやー。空気読めやコラー。


自民公明ネット工作員どついたろかー。


どうや
[ 2016/01/02 13:26 ] あんじょりーな・じぇりーやで [ 編集 ]


やっほう!!


資産家農家ざまあみろ!!


TPPで潰れやがれ!!!


ひゃっはぁ〜!!!
[ 2016/01/02 13:40 ] 名無し [ 編集 ]


馬鹿ッターのネトサポ工作員の擁護忙しいですね
明けてから寝てないんだろうな
10日寝ないで工作して過労死すればいい
[ 2016/01/02 14:04 ] 名無し [ 編集 ]


14:04


まあ、そう言うなよ。朝鮮人〜。
[ 2016/01/02 14:21 ] 名無し [ 編集 ]


つまりテレビ局で歌うより軽々しい意気込みで交渉に挑み超売国した訳だな。マジ有り得んわ…。
[ 2016/01/02 14:56 ] 名無し [ 編集 ]


国民のためにやることやってから、ならわかるのですが、臨時国会を放棄し、国民への明確な説明責任を果たさずして、このザマですから…
印象操作ですが、
ここからわかることは、 衆参ダブル選挙!
小沢さんが言うように
百パーそうなるでしょう
[ 2016/01/02 15:03 ] バンタム級 [ 編集 ]


衆参ダブル選挙


の伏線 です
[ 2016/01/02 15:05 ] 名無し [ 編集 ]


中核を担う現職議員がこんなとこで何してるの???
TPPより緊張したって全く面白くないわ!
[ 2016/01/02 15:14 ] 名無し [ 編集 ]


これも安倍晋三の責任であることは間違いない。
安保法制議論を逃げて関西の偽装保守番組に出て「自分は国のために命は捨てられない」と言う。
こんなバカがトップだから大臣が軒並みこうなる。
[ 2016/01/02 15:51 ] 名無し [ 編集 ]


「TPP交渉より緊張した」(甘利)


そりゃ緊張したことだろう。
今回の台本は、政治家としての官製の台本と違うからな。


[ 2016/01/02 16:23 ] 名無し [ 編集 ]


フジテレビw
[ 2016/01/02 16:39 ] 名無し [ 編集 ]


高市早苗総務相 【内閣激震】 実弟秘書官が関わった消えた公庫の1億円
高市早苗【図解!】【消えた日本政策金融公庫1億円の重大疑惑】
2015年4月6日
http://megahit-rule.com/sanae-takaichi-jfc/

高市総務相 実弟秘書官が関わった「消えた1億円」疑惑浮上
(2015.04.06 07:00 NEWSポストセブン)
www.news-postseven.com/archives/20150406_314210.html
[ 2016/01/02 16:51 ] 名無し [ 編集 ]

http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 人口減少が止まらず!9年連続で減少、減少幅は過去最大に!福島原発事故後から毎年のように更新!
人口減少が止まらず!9年連続で減少、減少幅は過去最大に!福島原発事故後から毎年のように更新!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9395.html
2016.01.01 17:00 真実を探すブログ








☆日本の人口9年連続で減少 減少幅は過去最大に
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160101/k10010357991000.html
引用:
日本の人口は、去年1年間に亡くなった人が130万人を超え戦後、最も多くなったことから、9年連続で減少することが厚生労働省の推計で分かりました。減少の幅は、去年1年間で29万4000人と過去最大になる見通しで、人口減少がさらに加速しています。
厚生労働省の推計によりますと、去年1年間に生まれた赤ちゃんは100万8000人で5年ぶりに増加に転じ、おととしよりおよそ4000人増えました。
一方、亡くなった人は130万2000人で、おととしより2万9000人増えて戦後、最も多くなりました。
その結果、日本の人口は9年連続で出生数が死亡数を下回る「自然減」となり、減少の幅は29万4000人と過去最大になる見通しで、少子高齢化に伴い人口減少がさらに加速しています。
また、去年1年間の結婚の件数は戦後、最も少ない63万5000組、離婚の件数は22万5000組で、50秒に1組が結婚し2分20秒に1組が離婚している計算になります。
厚生労働省は「雇用情勢の改善や保育所の整備が進んだことなどが出生数の増加につながった一方で、高齢化が進み亡くなる人の数も増えていて、今後も人口減少が続くとみられる」と分析しています。
:引用終了


☆人口推計(平成27年(2015年)7月確定値,平成27年12月概算値) (2015年12月21日公表)
URL http://www.stat.go.jp/data/jinsui/new.htm


福島原発事故を境目にして、日本の人口減少が加速しています。出産数の方は落ち着いていますが、減少の量がかなり早くなりました。減少率は太平洋戦争時に匹敵するレベルで、戦後史上最多の記録を続々と更新中です。


これは従来の少子高齢化でも説明が厳しいと言え、放射能汚染による影響が徐々に出ている可能性があると考えられます。チェルノブイリ事故でもウクライナの人口が同じようなことになっており、今後も人口の推移には注目したいところです。


記事コメント


ガ〜ン!Σ( ̄□ ̄;)!!
[ 2016/01/01 17:04 ] 名無し [ 編集 ]


大震災が起きて「やっぱり家族は大事だ」ってなってむしろ出生率が持ち直すんじゃないかと思ってたけど、そんな感情論を吹き飛ばすほど現状が糞すぎるもんなあ
[ 2016/01/01 17:15 ] 名無し [ 編集 ]


5年振りに出生数が増加ですね(((o(*゚▽゚*)o)))


出生率も上がりそうです(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2016/01/01 17:17 ] はるこ.inc [ 編集 ]


正月は、はるこさんの根拠の無い明るさが好きです。
[ 2016/01/01 17:26 ] 名無し [ 編集 ]


年間25万人減少から30万人減少にアップしましたか…
[ 2016/01/01 17:34 ] 名無し [ 編集 ]


移民!移民!移民!移民!移民!移民!移民!(((o(*゜▽゜*)o)))(((o(*゜▽゜*)o)))(((o(*゜▽゜*)o)))(((o(*゜▽゜*)o)))
[ 2016/01/01 17:35 ] 神聖保守党.inc [ 編集 ]


きちんと総人口に対する高齢者の割合とかも示さないで人口減少は放射能のせいだって言われても説得力がないね


平均寿命は6年前から下がってるの?
ほぼ横ばいか上昇してないか?
つう事は高齢者が増えたぶん亡くなる方が増えたと考えるのが普通でしょ
[ 2016/01/01 17:44 ] 名無し [ 編集 ]


結婚する若者が減って行ってるんだからここから増えるとは思えないんだよなぁ
移民大好きな安倍やその信者からすればそっちの方が都合いいんだろうけどね
[ 2016/01/01 18:06 ] 名無し [ 編集 ]


★原発事故を境に「静止人口」から「毎年20〜30万人もの急減」に突然移行
★9年間減少というこの報道はこれまでの統計発表の解釈と違う


これまで総務省が発表してきた統計では、
原発事故前と原発事故後で傾向が全く異なる!
★原発事故を境に「静止人口」から「毎年20〜30万人もの急減」に突然移行


《1》2010年までは【増減2万人程度の静止人口】
《2》2011年から【毎年30万〜20万人もの急減が止まらない】
4年で100万人、5年で130万人も減っている!


http://blog-imgs-51.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/soumusyoujinnkoutoukei120901010.jpg

★日本の10月1日現在総人口統計(単位:万人、出典:総務省統計局)
◇2000(平成12)年 1億2693万人(前年から25万人増)
◇2001(平成13)年 1億2732万人(前年から39万人増)
◇2002(平成14)年 1億2749万人(前年から17万人増)
◇2003(平成15)年 1億2769万人(前年から◇20万人増)
◇2004(平成16)年 1億2779万人(前年から10万人増)
◇2005(平成17)年 1億2777万人(▼前年から2万人減)
◇2006(平成18)年 1億2790万人(前年から13万人増)
◇2007(平成19)年 1億2803万人(前年から13万人増)
◇2008(平成20)年 1億2808万人(前年から5万人増)
◇2009(平成21)年 1億2803万人(▼前年から5万人減)
◇2010(平成22)年 1億2806万人(前年から3万人増)
・・・・ここで、福島原発事故が起こる・・・・
◇2011(平成23)年 1億2780万人(▼前年から26万人減)
◇2012(平成24)年 1億2752万人(▼前年から28万人減)
◇2013(平成25)年 1億2730万人(▼前年から22万人減)
◇2014(平成26)年 1億2709万人(▼前年から21万人減)
◇2015(平成27)年 1億2688万人(▼前年から21万人減)


(常識1)原発事故ではほとんどの人は、癌+奇形でなく【普通の症状(心不全、神経障害、感染症、成人病)】の急激な増大要因で死んだ。
http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11380553912.html
(常識2)東北大学大学院医学系研究科循環器内科学教授の下川宏明氏は、「福島原発事故は、その後は、心不全、ACS、脳卒中が有意に増加する非常に特殊な災害!」と発表!!心不全パンデミックと命名!
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html
(常識3)「福島県下の高汚染地域と完全に一致する急性心筋梗塞」(宝島8月26日)
http://www.asyura2.com/14/genpatu39/msg/898.html
[ 2016/01/01 18:17 ] 名無し [ 編集 ]


このグラフ傾向は311前の2009〜10年頃から推定が出てるんだけど、逆に東北大震災があったにもかかわらず余り当時の推定値と変わってないのが解せない(もうあと5年ぐらい様子を見ないと減少率が増加したのかわからないが)。
東北震災程度の災害影響では、人口推移傾向にはノイズに過ぎないのか、或いは2010年の推定時に311災害を予測していたのか。
[ 2016/01/01 18:28 ] 名無し [ 編集 ]


政府は福島事故の真実を出せ!
山梨県人口は27年12月頭で84万人代。
甲府市は19万人代。
小さな県の3分の1ぐらいが減少か。。
        ★


政府は福島事故の真実を出せ!


一体いかなる物質がどれほど撒かれたのか?
これまでの発表は少ないような気がする。
3号機は核爆発であるはずだ。高温度で発生
する物質が関東に見いだされてる。
[ 2016/01/01 19:22 ] 名無し [ 編集 ]


【戦後のガンと糖尿病の急増は原発稼働による放射性物質が要因】放射線医学名誉教授スターングラス博士
原発は稼働するだけで『日本の癌を急増』させてきたのではという疑惑がありますが、今回の『人口急減』も非常に疑わしいですね。
 政府は本腰を入れて調査する必要があるのですが…。


http://enzai.9-11.jp/?p=12614

「日本にある原発が放出する放射性ガスや放射性物質の粒子は美しい山脈に降り注ぎ、環境汚染をもたらしてきた。これが日本でガン急増している要因のひとつ。ストロンチウム90から出来るイットリウム90はすい臓に集中し、糖尿病を引き起こす。日本は人口比でアメリカの2倍に急増。戦後からすい臓がんが12倍に激増した」と重要証言(転載)。
[ 2016/01/01 19:44 ] ロハスな人 [ 編集 ]


だから平均寿命をみればおかしな所が一つも無いと理解できそうなもんだが
2015年は男女ともに過去最高
何らかの原因で予想以上に亡くなる方が増えたら平均寿命は下がるはず、2011年は下がってるだろ


原発を悪者にするのに必死だな(笑)


温暖化の方が人を殺してるのに何故問題にしないんだろうね、ここのblogは
[ 2016/01/01 19:47 ] 名無し [ 編集 ]


いや、この人口減少は原発事故と関係ないと思いますよ。
平成18年(2006年)に政府関係の研究所が出した日本の将来人口予想は
以下のとおりです。


日本の総人口   減少数(前年比) 合計特殊出生率(数)
平成17(2005) 127,768 [x1000人]    1.26
18(2006) 127,762 -6,000 [人]  1.32
19(2007) 127,694  -68,000   1.34
20(2008) 127,568 -126,000 1.37
21(2009) 127,395 -173,000 1.37
22(2010) 127,176 -219,000 1.39
23(2011) 126,913 -263,000 1.39
24(2012) 126,605 -308,000 1.41
25(2013) 126,254 -351,000 1.43
26(2014) 125,862 -392,000 1.42
27(2015) 125,430 -432,000
28(2016) 124,961 -469,000
※平成18年(2006年)に国立社会保障・人口問題研究所、作成
 ちょうど2008年あたりから、大きく減りだす感じですね。


2006年時点で、2015年に1億2543万人になるだろうと予想している。
その時の前年比は-43万人で、実際の約2倍。(現実より悪化した予想)
なぜこうなったかというと、出生率が変化したためでしょう。
2006年には合計特殊出生率が1.26と最低だったが、2014年には1.42まで
回復している。おそらくその低い出生率で見積もったため、実際より悪い(減った)結果になったと思います。


私も放射能の影響がないとは考えていません。
小児性甲状ガンは明らかに放射能原因ですし。ただしまだ、それで死者が出る
レベルではないのでしょう。
放射能原因のガンや心筋梗塞があっても、まだ統計に影響を及ぼすレベルではないのでしょう。
例えば放射能原因で年間2000人亡くなっているとしても、比率としては1%以下なので、見かけ上影響が出ないのだと思います。
[ 2016/01/01 20:31 ] 名無し [ 編集 ]


生物の種は一旦減り始めると、急速に減少する。
[ 2016/01/01 21:10 ] 名無し [ 編集 ]


問題はここまで少子化が進んでいるにもかかわらずなんら少子化対策を打たずむしろ加速させている安倍政権
つい先月子育て給付金を廃止して年寄りにばら撒くという選挙で勝てればそれでいいという姿勢丸出しの政策を打ち出したことからもそのことが見て取れる
本来なら結婚しやすい、子作りしやすい、子育てしやすい環境の整備が急務であるにもかかわらずそれと真逆のことをやっている
移民政策で日本を滅ぼしたい安倍やその信者からすれば日本人が増えるなんてとんでもないって話だろうが普通の日本人からすれば日本人が減って移民が増えるなんて事の方がとんでもない話なんだがね
[ 2016/01/01 21:42 ] 名無し [ 編集 ]


21:42さん
ひとり親家庭高等職業訓練促進資金85億円、生活困窮世帯の子どもに対する教育支援資金25億円、児童養護施設退所者等に対する自立支援資金67億円は少子化対策になりませんか?
[ 2016/01/01 21:47 ] はるこ.inc [ 編集 ]


一億総活躍という言葉も聞くが、日本の適正人口はどのくらいだろうとは聞かない
6000〜7000万くらいのほうが、居住面積増えてゆったり暮らせて、
食料自給率が上がって暮らしやすくなったりして。
[ 2016/01/01 21:59 ] 名無し [ 編集 ]


21:47
逆になんでなると思うの?
普通結婚してから子供作って育てるじゃない?
子供を持つこと育てることに対して補助を出すのが一般的な少子化対策だと思うんだけど
例えば子供一人に対してこれだけ補助金出しますよ、人口維持には一つの家庭に子供2人以上必要だから2人目以降はもっと出しますよ、もしくは税金免除しますよ、こういうのが国がやるべき少子化対策


ひとり親家庭高等職業訓練促進資金85億円→ひとり親になること前提で子供産むの?
生活困窮世帯の子どもに対する教育支援資金25億円→直接生活を支援するようなものじゃないよね?
児童養護施設退所者等に対する自立支援資金67億円→施設に入れる前提で子供産むの?


これで少子化だから移民をー!とかほざいてる連中がいるかと思うと反吐が出るね
年寄りにばら撒く前に、法人税下げて消費税上げる前に、移民入れる前に、やることがもっとあるだろうよ
[ 2016/01/02 00:07 ] 名無し [ 編集 ]


低所得で子育てしてて、これじゃ少子化進むわと実感中。
支援策も上から目線で小銭を落とされているような感じのことばかりで腹立たしい。
福島原発の事故だけが少子化の原因というのは違うと思うが、原発事故というよりその後の放置状態も少子化の一因とは思う。
[ 2016/01/02 01:15 ] 名無し [ 編集 ]


「平均寿命」について云々している人がいるが、
平均寿命とは「定常な(対象となる年の各年齢の死亡率が今後も維持される仮想的な)個体群について割り出した0歳の(計算上の)平均余命のこと」だよ。
「0歳の平均余命」つまり、今年生まれた子供たちが平均してどのくらい生きるであろうか、という予測にすぎない。


実際に今年死んだ人の平均年齢ではないわけ。


だから、「平均寿命に変化がないからこの1年間も実際に皆が長生きしている」などという判断は(直接的には)成り立たない。傍証の一つにはなる。


ついでに言うと、日本の出す平均寿命の信憑性自体を疑う人が増えてきているという点にも言及しておこう。


あとは皆さん、ご自分で研究してみてください。
[ 2016/01/02 01:33 ] 名無し [ 編集 ]


子無しの安倍ちゃんは子育ての大変さも大切さもわからないんだよ
[ 2016/01/02 02:38 ] 名無し [ 編集 ]


データ改ざんは明白!
去年調べた時は2011年3月 福島爆破以降から明白に人口が急減していました。
驚いた事にその前から自然現象してるように改ざんされてます。


2012年安全宣言したのを正当化するような操作が多すぎる! こんな誤魔化しても
晩発性の症状が体内被曝の蓄積から一気に無くなるのは数年後と過去データから予測出来るので


2年後東京だけで、100万人毎年亡くなれば東京を捨てる人が続出し予定どうり、岡山遷都になろう。
想定外、マニュアルに無いで責任逃れされ手遅れでしょう。


2012年政府の4000万人避難計画が今だに実施されないのは何故か??
[ 2016/01/02 03:28 ] 名無し [ 編集 ]


はるこ現場行って来いよ


幼児の発語数がすげぇ少ないから。
学童の平均身長、縮んでるよね。チェルノブイリの欧州と一緒だね。
発育不全。


外側じゃわからない中身の奇形は避けようが無いしな。


免疫下がっててさ、感染症凄いよね。
数字は、お得意の学会の数と統計の数が違うんだから、いつでもニコニコ余裕ですよね。
[ 2016/01/02 05:06 ] 名無し [ 編集 ]


★よくよくこの記事をみれば、9年連続減少は「自然増減」=>すなわち「社会増減(人口移動)」を含めない数だった!
この記事のトリックが判明!


★よくよくこの記事をみれば、9年連続減少は「自然増減」=>すなわち「社会増減(人口移動)」を含めない数だった!


「総人口の増減」=「自然増減(出生−死亡)」+「社会増減(入国−出国)」である。


(1)2008年〜2010年の3年間は、
社会増減を入れると総人口はほとんどプラスになっている。
自然増減のみマイナスなだけ。
それは総人口マイナスを意味しない!
総人口はほとんど「静止人口」!


(2)ところが、原発事故直後の2011年から
【毎年20数万人人もの急減が止まらない】
4年で100万人、5年で130万人も減っている!
やはり原発事故の影響大。
★チェルノブイリ周辺諸国と全く同じことが始まっている!


★日本の10月1日現在総人口統計(単位:万人、出典:総務省統計局)=>自然増減でない点に注意!
◇2008(平成20)年 1億2808万人(前年から5万人増)
◇2009(平成21)年 1億2803万人(▼前年から5万人減)
◇2010(平成22)年 1億2806万人(前年から3万人増)
・・・・ここで、福島原発事故が起こる・・・・
◇2011(平成23)年 1億2780万人(▼前年から26万人減)
◇2012(平成24)年 1億2752万人(▼前年から28万人減)
◇2013(平成25)年 1億2730万人(▼前年から22万人減)
◇2014(平成26)年 1億2709万人(▼前年から21万人減)
◇2015(平成27)年 1億2688万人(▼前年から21万人減)
[ 2016/01/02 07:10 ] この記事のトリックが判明! [ 編集 ]


浮かんだ言葉
野人は囲い殺して、新たに奴隷を入植させます
[ 2016/01/02 10:44 ] 名無し [ 編集 ]


「自然増減」と「社会増減」を混同したらダメだよね。
単に「総人口」って言った場合、定住外国人含めて単に日本の領内に住んでる人、って意味だから。
死亡と出生だけの自然増減と、国境を越えた転出転入をごっちゃにしたら、比較できるものもできない。
自然増減にも、日本国籍でない人を含むか含まないかで微妙に数値が変わる。
比較は、すべての定義を揃えないとダメだ。
[ 2016/01/02 14:09 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 記者「政権にすり寄りすぎでは?」⇒経団連の榊原定征会長「批判をすることが、本当に国のためになるのか」
記者「政権にすり寄りすぎでは?」⇒経団連の榊原定征会長「批判をすることが、本当に国のためになるのか」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9412.html
2016.01.02 17:00 真実を探すブログ



☆経団連会長「賃上げ経済界の意思」 政権寄り指摘に反論
URL http://www.asahi.com/articles/ASHDW5CK1HDWUTFK001.html
引用:
 経団連の榊原定征会長は昨年末の朝日新聞などのインタビューで、「責任ある立場なら、日本経済を立て直すためには賃上げをし、設備投資を増やさなければいけない」と改めて強調し、「政府が言うからではなく、経済界の意思としてやっている」と述べた。


 榊原氏は昨年11月の官民対話で、安倍政権の要請をふまえて「収益を上げた企業に前年を上回る賃上げを呼びかける」とし、2018年度の国内の設備投資額を15年度より「10兆円ほど増やせる」との試算も示した。安倍政権も経団連が求める法人実効税率引き下げの前倒しを決めるなど、政権と経団連の親密ぶりが際立っている。
 榊原氏は「政権にすり寄りすぎでは」との記者団の指摘に対し、「いまは未曽有の(経済)危機。経済界が無責任に政治の批判だけをすることが、本当に国のためになるのか。言葉を慎んで欲しい」と色をなして反論した。(小林豪)
:引用終了


以下、ネットの反応
















流石は経団連!安倍政権に法人税を引き下げてもらう見返りに、安倍政権の政策を裏から支えていますね。見事な二人三脚だと言え、今後も安倍政権を支える方針を明らかにしたと見ることが出来るでしょう。
問題なのはこの癒着構造に切り込む組織が居ないことで、このまま野放しにしているのは非常に危ないと私は見ています。


榊原定征 経団連会長  2015/1/30


経団連会長「経営の重荷」 春闘でベアに慎重姿勢(16/01/01)


記事コメント


おいおいおい、どう見てもキ○チ丸出しの顔だね
日本人に成り済ましたキ○チの悪態は酷いもんだ
[ 2016/01/02 17:13 ] 名無し [ 編集 ]


輸出大企業は、【輸出払い戻し税】で税金が還付される
消費税8%のからくり?消費税還付金制度のせいで苦しむ庶民と笑う大企業?
http://matome.naver.jp/odai/2139400894685489801
[ 2016/01/02 17:21 ] 名無し [ 編集 ]


『上流階級・大企業』以外の日本経済全体のために経団連は『痛みに耐えて』くださいませ♪
「いまは未曽有の(経済)危機。」>
 おっしゃる通りです。
 ですから『格差是正政策』、具体的には消費税減税、法人税増税、所得税の累進化の促進などを至急行う必要があります。
 中産階層、低所得層に配慮すれば、『日銀の緩和効果』と相まって、日本経済は急速に活性化してくれるでしょう。
 経済界の方たちも『日本経済のため痛みに耐えて』どんどん協力してくださいませ♪
[ 2016/01/02 17:25 ] ロハスな人 [ 編集 ]


すっかり経団連は堕落してしまったな。
[ 2016/01/02 17:30 ] 名無し [ 編集 ]


【極悪】私物国家
三菱財閥グループについて知っておきたいこと【創始者:岩崎彌太郎】【坂本龍馬との関係】【成蹊大学】
http://matome.naver.jp/odai/2135801026571541901


安倍ちんの「経済諮問会議」には、


原発と粉飾決算の【東芝社長】と


【軍需産業】の三菱社長
と、


パソナ会長(派遣3年首切り)の【竹中平蔵】が就任!
[ 2016/01/02 17:34 ] 名無し [ 編集 ]


すり寄りすぎなのではなく、経団連の代弁者、スポークスマンが総理ということです。
[ 2016/01/02 17:36 ] 名無し [ 編集 ]


経団連でさえ未曾有の経済危機と言ってますよ、安倍信者さん!どの口でアベノミクス効果で経済向上って言ってますか〜!まだ言いますか?
[ 2016/01/02 17:55 ] 名無し [ 編集 ]


>経団連榊原「いまは未曽有の(経済)危機。


あれまぁ(゜Д゜)
[ 2016/01/02 17:59 ] 名無し [ 編集 ]


日の丸アイコンの馬鹿ウヨのコメントが秀逸「労働者の敵ですね」だって 笑 普段サヨクだのなんだのと馬鹿にしてるくせに。やっぱり隠れ共産主義者だよ安倍一派のゴキブリ共は。
[ 2016/01/02 18:02 ] 日の丸アイコンネトウヨ精神異常者 [ 編集 ]
経団連って統一教会に乗っ取られてるよね
国際勝共連合
[ 2016/01/02 18:11 ] 名無し [ 編集 ]


発展途上国に円借款やODAを使い電力網や港湾・空港・電車網・道路網を整備して
安い人件費で工場を稼働させ日本国内の産業空洞化を招いている
経団連自公政治
そして国内で経済危機、社会保障危機を煽り消費税増税法人税減税を叫ぶ
ソフトバンクなんていう売国会社は本社機能をイギリスに移す計画があった位
愛国心のかけらもない
携帯や固定は愛国心のある企業のもの
その他の消費も地元企業から買うくらいの気概を持とう
[ 2016/01/02 18:16 ] 名無し [ 編集 ]


まさしく国を守って国民守らずですね。
まったくもって安倍感覚です。
何処まで国民を滅ぼす積もりなのかね?
[ 2016/01/02 18:49 ] 名無し [ 編集 ]


朝鮮労働党日本支部(自民公明党)と経団連は完全に逝かれてもうとるなー
サカキバラ率いる経団連はどんだけ毒盛られとんねん。日本は国家社会主義ちゃうでー。
時の政権は批判にさらされてなんぼや。
今の自公政権にはやな、批判に反論できるだけの知性と政策の裏付けの欠片もあらへんから裏圧力をもって言論弾圧に走っとるだけや。
自民党公明党支持母体の朝鮮カルト宗教的な洗脳を用いて良識ある日本国民を騙し欺く売国政権とそれについてくヘタレ経団連が失われた25年を作り日本をだめにした張本人やて認めやコラー。


どうや


[ 2016/01/02 18:51 ] あんじょりーな・じぇりーやで [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「私の国、日本の民主主義が昨年お亡くなりになったので私は喪中なのです:エリック ・C氏」
「私の国、日本の民主主義が昨年お亡くなりになったので私は喪中なのです:エリック ・C氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19194.html
2016/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/x__ok

安倍が去る年。


日本のお正月は旧正月だったわけだが1873年に西洋の真似して今の1月1日となった。


みんなの住んでいる国は日本だと教えられ、天皇がこれからのみんなの神様だと言われ、みんな言うことを簡単にきいた。


途上国だからできた事。


2016年からは権力の言いなりの習慣は壊す。


ハッピーニューイヤー。


「日本大使館ビルで抗議デモ、容疑の韓国の学生30人検挙」 News i - TBSの動画ニュースサイト https://t.co/60mYMwpRSx 

多くの日本人が彼らに連帯を表明したら世界から一流の国と呼ばれるだろう。


そしてその時に問題がやっと解決する。


金などの問題ではない。


>k miyata 連帯を表明するとは具体的にどういう事ですか?ビジネスは取り引きです。金を請求してしたのは事実ではないですか?国家間と民間は全く違います。ぼくには10人程の韓国の友達がいますが、韓国の売春婦がアメリがで稼いでいるのを恥じていました。慰安婦も程度問題といってました。


自分で選んで仕事として働いている売春婦と銃を突きつけられて働く慰安婦とは次元が違いすぎます。


私は従軍慰安婦問題はなかったとか、お金を払えばもう永久に問題を言うなという解決をする人達に対する抗議の方に連帯します。


>k miyata 勿論軍が慰安婦を強制労働をさせていたならそれは恐怖以外に何ものでもありません。しかしながら、史実はありますが事実は互いにいくらでもあります。何を持って解決するかは取引以外にないと思います。それかドイツのようにしたたかに口では名言を言い腹で笑っていてもいいですか?


金銭取引で相手国の国民感情が治まる可能性がある額は日本が韓国より貧乏になる位の額だと思います。


それ以下の額では治まるとは思えないのです。


しかしそれは日本には絶対にできない。


だとすれば取引で終わらせようという考え方は無理でしょう。


>k miyata それだけ強欲ということですね。慰安婦像を移転に10億なら日本大使館を移転すればいい。韓国はなんどでもお金をせびるでしょう。今まで韓国の高度経済成長を支えたのは日本です。


第一次世界大戦の後、フランスがドイツに賠償として働かさせた跡がパリの到る所に見れます。


莫大な量です。


多くの人は知らないと思いますが。


その結果がドイツが反発して第二次大戦を起こさせた。


その反省の上で今のヨーロッパがあるのです。


少なくとも被害者側に強欲などと言っている限り絶対に解決はつきません。


どんどん悪くなるだけでしょう。


>iinoh 日本は途上国ではない、 時代を逆戻りしてる後進国 (-_-;)


>生方ノリタカ つまり日韓ともに、これの4番目が実行された訳ね。アーミテージ・ナイ・リポートを忠実に守る傀儡政権。



日本の右翼諸君。


君達の理論だと従軍慰安婦問題を謝罪するんだったら、せいぜい安倍は竹島を日本のものだと認めさせる事との交換条件だったとは思わないか?


安倍は君達を大きく裏切ったと思わないか?


これで安倍は誰の為に自衛隊の命を差し出すんだか理解できたか?


>右翼は元々反安倍ですよ。


日本会議以外の右翼は、ということでしょう。


しかし世界では日本会議という右翼集団と安倍、さらに日本の極右翼と安倍の関係が報道されています。


>日本が途上国だった?アホぬかせ。安土桃山時代は鉄砲の所有数世界一。フェリペ2世のスペインに並ぶ軍事大国。江戸時代に停滞したが、開国後、たった半世紀で世界の5大国のひとつになった。そういう国を途上国とは言わない!


日本が途上国じゃない?アホぬかせ。


軍事力に力を入れてマスメディアの言うことも信用できない国のどこが先進国なのだ?日本は憲法9条を守って初めて先進国の扱いを受ける。


>そんなに先進国に成りたかったら、お前の国も憲法9条採用してみろよ。この嘘つき!


俺の国は日本だ。


本当つき。


日本は県単位で労働最低賃金が違う(世界の常識は国単位)東京は888円。


青森は679円。


格差を意図的に作って安い労働力を得る不平等国日本。


このやり方だと企業は当然もっと安い海外を使い日本の地方はどんどん貧乏になるしかない。


地方は発展もできないし人口も減る。


格差を広げ続ける政治。


>9条と先進国なんて全く関連性がないのに。


おおありだ。


>ありませんよ。他の先進国は9条ほど堅い反戦的な条項のある憲法を持った国はありません。あるというのなら他の先進国が9条を遵守してる根拠を出してください。


先進(先に進んでいるの意味)国というのは、他の国がまだできていないことをどれぐらいできているかという国際比較で先進国と言うのです。


だから日本国憲法9条を除いてしまうと日本の先進性など他にほとんどないと言っているのです。


>では9条を守らなかったら先進国ではないというのは、日本は経済的にも科学的にも発展途上国もしくは新興国なんですかねえ笑 憲法の一条項でしか先進性を誇示できない国なんて聞いたことがありませんよ。


日本は政治的には後進国だと思えます。


経済はGDPがいくら高いといってもOECDによる相対的貧困率を見ればやはり先進国というのは苦しい。


科学的にも日本人が思っているほど高くは無い。


慰安婦問題。


外国もやっていたじゃないかという話をしてくる人が多い。


しかしその理論は殺人犯が他にも沢山いるのだから自分だってやっても良いだろうという理論だ。


そんなものが許される訳が無い。


戦争犯罪国は批判されて当たり前だ。


相手がしつこいなどと文句を言って解決に向かう訳が無い。


「新年あけまして」と書きかけてどうもしっくり来ないなあと思ったら、よく考えたら自分は喪中状態だったのであった。


私の国、日本の民主主義が昨年お亡くなりになったので私は喪中なのです。


皆さんごめんなさい。


今年は取り返す努力をします。


かならず取り返します。


>ittaruあ、みんな喪中じゃん


日本人の異常なあり方の特徴は、例えば韓国人を非難してそれが増えてくると今度は韓国人でさえない人達を韓国人だと言って非難してきます。


二重三重に集団の力で相手を攻撃して行くのです。


韓国人と日本人が見た目似ているからこうするという事もあるのでしょうが集団で虐める異常さは世界一凄いです。


>フランスがナチスから解放された時にドイツ人将校と付き合っていた女性を集団リンチして強制丸刈りにしていたよな






戦争というのは悲惨なもので人々を狂わせます。


だから平常時に戦争など絶対にしないという決意が大事なのです。


ましては日本は今は戦争をしていないのに、すでにこの人種差別の狂気の状況があります。


しかもその狂気に対して自覚のない人が多い。


日本は先進国とは言えないと書いたら山ほどの反論が来た。


しかしこれはすごい事だと思う。


なぜなら他の先進国で、その国が先進国とは言えないと書いても、おそらく脳の障害のある人でなければ反論はしてこないと思うからだ。


日本の科学が進んでいるなどと言っている人がいるが、科学に国境などない。


研究機関が充実しているかしていないかの差が国によってあるだけだ。


基礎科学の領域で日本にどれぐらい充実した研究機関があるだろうか。


社会科学はどうか。


一般の日本人が「科学」と呼んでいるのはごく一部の何かに過ぎない。


【速報】朝生で自民党議員が一般人(建築板金業)を装って「民主党政権時代よりよくなった」と発言 | netgeek https://t.co/shdOAZidtr  

これもそうだが、もっと何でもやっているキタナイ自民党。


>Masataka Yamawaki 考えたらこんなこと、極当たり前みたいに行なわれているんだろうね。それが運悪く?見つかったただけ。わかるのは、あらゆる場所で情報がでっち上げられ、操作されていること。だから、政権側は真実の報道が怖いんだ。


>岩上安身 何度見ても、本当にムカつくなぁ、この写真とコピー。片山、磯崎と並んで反立憲三馬鹿ガラス。必ず落ちてください。落としてください。お願いします。RT @hirochiyan: #落選運動



2016年の選挙で日本の将来は大きく変わる。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 安倍のインチキ、閣僚のパンツ泥棒、体罰奨励…リテラの2015人気記事ランキング 政界・政治家追及編(リテラ)

安倍のインチキ、閣僚のパンツ泥棒、体罰奨励…リテラの2015人気記事ランキング 政界・政治家追及編
http://lite-ra.com/2016/01/post-1854.html
2016.01.02. リテラ


 謹賀新年。今年もリテラは、新聞、テレビや他のニュースサイトが報道できない話題をどんどん取り上げていくつもりだが、その決意を新たにするため、今一度、2015年を振り帰っておきたい。

 ということで、昨年に続いてリテラの人気記事ランキングを掲載したい。今年は4つのジャンルで2015年の1年間に人気を博した記事をピックアップ。紹介していこうと思う。

 その第1回目は「政界・政治家追及編」。昨年ほど横暴な政治家が跋扈した年はなかったが、マスコミの追及は甘く、結果的にリテラが真っ先に疑惑をスクープしたこともあった。

 1位から順番に発表していくので、ぜひ、昨年の政界のひどさを思い出していただきたい。


★1位 安倍首相が山本太郎に安保法制のインチキを暴かれた! 政府はやっぱり国民の生命を守る気なんてなかった!

 栄えある第1位に輝いたのは、安保法制の国会論戦中、政府の嘘と欺瞞が暴かれた瞬間だ。安倍首相は審議のなかで野党の追及をのらりくらりとかわし続けたが、そんななか、参院特別委では“意外な人物”が安倍を追い詰めた。あの山本太郎議員だ。山本は安倍に対して、他国の弾道ミサイルによる国内原発への武力攻撃と、その場合の放射能被害の想定について質問。安倍は誤魔化してまともに答えなかったが、代わった原子力規制委員会の田中俊一委員長の答弁は驚くべきものだった──。大手マスコミがほとんど報じなかったその詳細なやりとりを、以下のリンク先からぜひご一読いただきたい。「安保法制は国民の命を守るため」という首相が、どれだけインチキ野郎であるかがわかるはずだ。
http://lite-ra.com/2015/07/post-1336.html


★2位 安倍の目的はやはり対中戦争だった! 強行採決前「南シナで日本人が命をかける」と発言

「安保法制は、南シナ海の中国が相手なの。だから、やると言ったらやる」。記者とのオフレコ懇談会で、そう言ってのけたという安倍首相。集団的自衛権の主なパートナーであるアメリカが、中国との戦争を望んでいないことは専門家のなかでは常識。しかしこの日本の首相ときたらどうやら本気で戦争がしたいらしい。本サイトは、過去に安倍が雑誌の対談でこう鼻息を荒くしていたのを発見。「まず日本人が命をかけなければ、若い米軍の兵士の命もかけてくれません」。はたして今年3月、ついに安保法制が施行される。本当に私たちの命をこの“暴走宰相”に預けておいてよいのだろうか。
http://lite-ra.com/2015/07/post-1288.html


★3位 7年前、橋下徹に恫喝されたあの“女子高生”が声をあげた! 橋下が放った冷酷な言葉、そして今、大阪に起きていること

 昨年、「大阪都構想」を巡る住民投票に敗れ、政界から引退した橋下徹前大阪市長。だが記者会見の様子を見る限り、この人は今後も政界に影響を及ぼし続けるだろう。本サイトは昨年11月の府知事・市長ダブル選直前に、ひとりの女性のインタビューを掲載した。彼女は2008年10月、私学助成予算の大幅な削減を打ち出した橋下と面会し、計画撤回を訴え、そして「自己責任」「嫌なら日本から出て行くしかない」と一蹴されたあの“女子高生”だ。彼女が当時を振り返りながら語るのは、橋下の冷徹な人間性と、教育現場の破壊という現実。今後、橋下が国政に進出したらどうなるかを考えるためにも、今一度、彼女の声に耳を傾けてもらいたい。
http://lite-ra.com/2015/11/post-1702.html


★4位 生徒を4時間監禁、竹刀が折れるまで…新文科相の馳浩と副大臣の義家弘介が教師時代の体罰自慢対談

 昨年10月に発足した第三次安倍改造内閣。しかし、組閣直後から新閣僚のスキャンダルが続々と判明した。そのひとつが、本サイトが報じた馳浩文科相と義家弘介文科副大臣の“体罰自慢発言”だ。ともに元教員である馳と義家は、過去に雑誌の対談で生徒への壮絶な体罰経験を告白し、しかもこれを肯定さえしていたのである。この本サイトの記事は、記者会見でも話題にあがり、馳は釈明に追われたが、いまでも馳と義家の“暴力教師タッグ”はいけしゃあしゃあと文科行政のツートップに居座っている。以下のリンク先で彼らの本性ご確認いただきたい。
http://lite-ra.com/2015/10/post-1569.html


★5位 「安倍さんは嘘つき」元家族会の蓮池透氏が拉致問題で安倍首相がついた真っ赤な嘘と政治利用の手口を全暴露

 安倍晋三という政治家を一躍有名にしたのは、言わずもがな小泉政権時の北朝鮮による拉致被害問題への取り組み。だが、安倍がこれまでアピールしてきた数々の“武勇伝”はウソだらけ──。そう告発したのは、拉致被害者である蓮池薫氏の兄・蓮池透氏その人である。あるパーティで壇上に上がった蓮池氏は「安倍さんはウソつき」とつぶやき、「拉致問題を利用して、総理大臣になった」と言い放った。元「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」副代表の口から次々と暴露される安倍のデマとウソ。“拉致問題のヒーロー”という虚像……。続きは以下のリンク先で。
http://lite-ra.com/2015/12/post-1776.html


★6位 「民主党のせい」は嘘、新国立競技場は最初から安倍首相の親分・森喜朗の仕掛けだった

 昨年、世間を騒然とさせた国立競技場建て替え問題。ザハ・ハディド案の総工費は当初予定されていた金額の数倍にまで膨れ上がり、しかも五輪までに間に合わない可能性が濃厚に。ついには安倍首相が「白紙撤回」し、先日、新たなデザイン案が決定されたのはご存知のとおりだ。しかし、本サイトが新国立競技場をめぐる行政の動きや計画の推移を検証したところ、誰がどう見てもこの混乱は、安倍自身が“ボス”の森喜朗元首相と一体となって招いたものだった。にもかかわらず、安倍も森も、現在にいたるまで一切その責任を取っていない。こんなことが許されてよいのか。リンク先を読んで考えてみてほしい。
http://lite-ra.com/2015/07/post-1271.html


★7位 安倍内閣の新閣僚に「下着ドロボー」の過去! 警察で取り調べ受けるも敦賀市長の父親と原発利権の力でもみ消し

 第三次安倍改造内閣で初入閣した高木毅復興相が、過去に女性の家にあがりこんで下着を泥棒していた──。この「週刊新潮」「週刊文春」の同時スクープは世間を驚愕させた。その“パンツ大臣”疑惑は以下で詳しく。
http://lite-ra.com/2015/10/post-1589.html

 だが、このスキャンダルは単に新閣僚がトンデモ破廉恥野郎だった、というだけで終わらない。“犯行”当時、高木は敦賀署で取り調べを受けたというが、逮捕まではされなかった。なぜか? そこには地元で絶大な権力を誇る父・高木孝一元敦賀市長と、原発ムラの存在が深く関係している。これについては「「子供が片輪になっても原発つくれ!」“下着ドロボー”高木毅を大臣にした父親の汚すぎる原発利権」
http://lite-ra.com/2015/10/post-1611.html)という記事で追及したので、ぜひ併せてご覧いただきたい。


★8位 スクープ! 安倍改造内閣の新農水相・森山裕が暴力団と“黒い交際”…暴力事件が起きた時、組事務所にその姿が

 昨年の内閣改造直後に本サイトがスクープした森山裕農水相の“黒い交際疑惑”は、大きな話題をよんだ。なんと、森山は1989年に、地元鹿児島市内の暴力団組長らが起こした暴行事件の現場に同席し、暴行に関与した疑いで、県警と地検から事情聴取を受けていたのだ。被害者は10日間のけがを負ったというが、状況からして森山がヤクザに被害者への脅しを依頼した可能性は高い。さらに、その後、森山には不正献金疑惑も発覚したが、しかし、マスコミの追及はそこでストップ。現在も素知らぬ顔で閣僚であり続けている。“パンツ大臣”に“体罰レスラー教師”、そして“ヤクザとズブズブ”……いったいどうなっているんだ?この内閣は。
http://lite-ra.com/2015/10/post-1563.html


★9位 ポスト安倍・稲田朋美が「男子も女子も自衛隊に体験入学すべき」! 過去には「国に命をかける者だけに選挙権」発言も

 “ポスト安倍”“初の女性総理候補”と言われる稲田朋美政調会長。安倍が直々に政界に誘ったのは有名すぎる話で、極右エピソードにもこと欠かないが、そんな稲田が昨年、雑誌のインタビューで“男子も女子も自衛隊に体験入学するべき!”と主張。言っておくが、これはみんなで自衛隊の活動を見にいきましょう、というような話ではない。本サイトは稲田の過去の発言を参照。その核心が「日本人なら国のために命をかけて戦うのが当然」という“戦中脳”であると指摘した。詳しくは以下を。
http://lite-ra.com/2015/10/post-1632.html


★10位 菅官房長官に日歯連からの「3000万円迂回献金」発覚! 新聞・テレビはなぜ報じないのか

 “影の総理”として辣腕をふるう菅義偉官房長官だが、この秋田出身の叩き上げは、これまでスキャンダルとは無縁の政治家人生を歩んできた。しかし昨年5月、「週刊ポスト」がついに、菅が会長を務めていた自民党神奈川県連に、日歯連から、3000万円もの違法な迂回献金があったという疑惑をスクープしたのだ。
http://lite-ra.com/2015/05/post-1111.html

 ところが、この報道の直後、菅が囲み取材で「弁護士と相談して法的処置を検討している」と発言すると、マスコミは萎縮。後追い報道はおろか、完全に沈黙してしまい、「週刊ポスト」編集長も官邸からの圧力で更迭された。……この“鉄仮面”に隙はないのか? 


 いかがだっただろう。“パンツ復興相”や“文科体罰タッグ”など、パンチの効いたスキャンダルがランクインするなか、安倍首相がかなりの数を占めたのは、やはりこの宰相をどうにかしないといけない、という意識が読者の間にあるからだろう。4月の参院選に向けて、本サイトはこれからも、安倍政権の批判、さらに閣僚や自民党幹部のスキャンダル、問題発言をどんどん追及していこうと思う。今年も、そんな本サイトにおつきあいいただければ幸いである。

(編集部)



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪グダグダ≫韓国の元慰安婦が日本政府を提訴!日韓合意を認めず!韓国野党「政権執ったらなかったことにする」
【グダグダ】韓国の元慰安婦が日本政府を提訴!日韓合意を認めず!韓国野党「政権執ったらなかったことにする」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9415.html
2016.01.02 20:30 真実を探すブログ



☆韓国の元慰安婦が日本政府を相手取り訴訟
URL http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/61155
引用: 
韓国の元慰安婦の女性らが、日本と韓国が先ごろ慰安婦問題で合意したにもかかわらず、日本政府を相手取り訴訟を起こしました。
以前、韓国の裁判所で日本政府を相手取り、損害賠償を求めて民事調停を申し立てていた元従軍慰安婦の女性12名が、正式な訴訟を起こします。
:引用終了


☆(朝鮮日報日本語版) 慰安婦合意:韓国最大野党「政権執ったら『なかったこと』にする」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151231-00000717-chosun-kr
引用:
 野党が韓日両国の慰安婦合意に対し、本格的に反対する動きを見せ始めていることから、新たな政治争点になりそうだ。しかも、韓国最大野党の「共に民主党」(旧名称:新政治民主連合)は30日、慰安婦合意の無効を宣言し、政府に再交渉を要求した。
:引用終了


「最後まで戦う」元慰安婦ら日本との合意を強く批判(15/12/30)


日韓合意の無効化を求めるのならば、自分の国である韓国政府を訴えるべきだと私は思います。ちょっと元慰安婦達の提訴は順序が逆であると言え、話が非常に面倒なことになっていると言えるでしょう。


韓国政府はこれが最善の案であると強調していますが、野党などは日韓合意の無効化を要望しています。この感じだと韓国国内の意見合意は無理そうで、いずれは日韓合意が破綻することになりそうです・・・。


元慰安婦の支援団体が抗議集会へ 日韓合意に反発(15/12/30)


           ◇


日韓合意に反発、抗議集会続く 警察と学生もみ合いも
http://this.kiji.is/55924727150051333?c=39546741839462401
2016年1月2日 16時44分 共同通信



ソウルの日本大使館前で警察ともみ合う、従軍慰安婦問題の日韓合意に反発する大学生ら=2日(共同)


 【ソウル共同】従軍慰安婦問題の日韓合意に反発する韓国の大学生や市民らの団体が2日、ソウルの日本大使館の敷地前で合意破棄を求める集会を相次ぎ開いた。学生らが現場に設置しようとした舞台を警察が撤去し、学生らともみ合いになるなど一時騒然となった。


 慰安婦を表す少女像周辺では、昨年末から学生らが座り込みを継続。学生らは、元慰安婦の生活支援のため韓国が設立する新団体に日本が拠出する10億円の受け取り拒否も主張し募金活動を始めた。


 集会参加者らは2日、「日本は10億円で反人道的な犯罪をなかったことにしようとした」などと訴え、韓国政府を「親日」「売国」などと非難した。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK199] ≪タバコ規制≫受動喫煙防止を法制化へ!罰則規定はタバコ業界の反発で先送り!
【タバコ規制】受動喫煙防止を法制化へ!罰則規定はタバコ業界の反発で先送り!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9361.html
2016.01.02 13:30 真実を探すブログ



☆受動喫煙防止、法制化へ=罰則規定は先送り
URL http://news.nicovideo.jp/watch/nw1965760
引用: 
 2020年東京五輪・パラリンピックを前に、公共の場での禁煙・分煙を徹底するための法案の骨子を、自民党の受動喫煙防止議員連盟(会長・山東昭子元参院副議長)がまとめた。来年の通常国会で成立を目指す。ただ、罰則を含めた具体的措置は政府に別途法制化を求めており、実効性が法的に担保されるのはまだ先になりそうだ。
:引用終了


以下、ネットの反応




















私はタバコを全く吸わないので今回の法規制には賛成ですが、喫煙所くらいは国の方で作ってあげても良いと感じています。この法規制についても喫煙者から「街中の喫煙室を復活させて」という意見が多く見られ、タバコの愛好家からも要望する声がありました。


と言っても、タバコの臭いその物が個人的に大っ嫌いなので、タバコの臭いが物凄いキツイ人が居る時点でちょっとドン引きです・・・(苦笑)。
*政府の調査でタバコを吸う人は低所得者層に多いことが判明しています。ある種のストレスの解消に使っている感じ?


一瞬でタバコを吸う気がうせるCM


2歳児にたばこ 24歳父と交際少女を逮捕


【神業】 たばこで竜巻!! タバコの神業集!





http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 「政府が外で合意してきたことを、総理が覆したりしていいはずがないでしょう。:松井計氏」
「政府が外で合意してきたことを、総理が覆したりしていいはずがないでしょう。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19184.html
2016/1/2 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

>少女像撤去なければ拠出せず 元従軍慰安婦新財団で政府 http://bit.ly/1YT3KPi

あらあ……。

コアの支持層たる極右層への配慮が必要ということか。

それにしてもなあ。

今ごろ、外務官僚は頭を抱えてますぜ。

岸田も恥をかかされたな。

こちらに日韓外相共同会見の全文があるけどね、慰安婦像撤去とバーターだなんて話は全く出てない。

それ以上に、不可逆的解決は資金の拠出が前提になってますけどね。

⇒慰安婦問題の日韓合意 岸田文雄大臣の発表全文 https://t.co/yVB0qo3kTG

>速報:日韓の従軍慰安婦問題合意を受け日本政府との協議が来年1月初めに開かれると台湾外相。中央通信社が伝えた。 http://bit.ly/1OsxFIh

〈(慰安婦像の)撤去を拠出の条件とすることは、安倍晋三首相の「強い意志」の反映だという〉という所に、当初、内閣および政府が考えていた形ではなくなった、ということが示唆されてますよね。

これは思ってたより大変なことになった。

韓国政府だって、この案を国内的に納得させるのは難しいですよ。

日韓外相会談のキモは、まず、日本政府としては、

1)軍の関与と政府の責任を認めて安倍総理が詫びる。

2)日本は、元慰安婦の心の傷を癒すために、韓国が設立する財団に10億拠出する。

3)2が履行されることを前提に、慰安婦問題は最終的不可逆的に解決したとする。

てことですよね。

⇒⇒それに対し、韓国政府の立場として、 『大使館前の慰安婦像については、関係諸団体との協議などを通じて、解決のために努力する』 ということですよね。

共同会見では両外相ともに、はっきりとそう言ってる。

〈強い意思〉かなんか知らんが、総理の決断は、外相会談の結果と違ってるじゃないですか。

>慰安婦問題合意に「失望」 保守層、ネットで首相に反発 http://t.asahi.com/ivkh

つまりは、ま、こういう状況を見てびびった総理が、日韓外相会談における合意をひっくり返しちゃった、ということだとしか考えられない。

これでは国際的信用を失うし、岸田も外相として鼎の軽重を問われることになりますよ。

気の毒に。

新年4日から通常国会だから、野党の皆さんも、こういう点はきちんと突いて下さらないと困りますよ。

政府が外で合意してきたことを、総理が覆したりしていいはずがないでしょう。

国としての国際的信用が失われてしまう。

右派の皆さんはよく、国益国益というが、これほど大きな国益棄損もそうはないぞ。

岸田だって、勝手に韓国に行って、勝手に自分の意見で合意してきた訳じゃありませんよ。

政府の方針を持って彼の地へ行き、合意の成果を上げて帰ってきた。

それを総理が〈強い意思〉なんかで覆せるわけないじゃありませんか。

内閣総理大臣職には、そんな権能はありませんよ。

>中沢けい うそだろう。そんな話じゃなかったはずでしょ。 少女像撤去が10億円の条件 | 2015年12月30日(水) - 共同通信 47NEWS https://t.co/T5Lzgvky4S



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 新春対談:生活小沢氏、小林名誉教授が語る自公政権を倒せる(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201601/article_2.html
2016/01/02 22:04

日刊ゲンダイに憲法学で、慶應義塾大学名誉教授の小林節氏と生活の代表の小沢氏が新春の対談が掲載されている。そのテーマは「こうすれば安倍政権は倒せる」というものだ。

以下に、特に興味のある部分を載せた。この中で小沢氏が共産党のことを述べている部分は興味がある。

小沢氏は、「志位さんとは、純粋な人柄にびっくりしました。」と述べている。小林氏は、「私も志位さんのことは疑う必要ないと思います。もうルビコンの橋を渡った。政治生命をかけています。」と述べている。

この二人の話を聞けば、共産党が本当にルビコン川を渡り、政治生命を掛けているとまで言っている。この思いに、他党は党利党略で自党の都合ばかり、言っていてはだめなのだということだ。

それに対して、小沢氏はこの野党協力の最も心配(ネック)なことは、民主党という。これは国民誰しも思っていることである。小林氏は「民主党のずうずうしいところは、自ら協力を求めるのではなく、共産党が候補者を出さないでくれれば我々が勝てる、なんて言う人がいることです。」と述べ、自党の事だけを考えている。小沢氏は若い議員が多いのに、「ものすごく頭が硬直しているように思います。」と言わせている。その中には、前原議員、長島議員、細野議員などがいるのだろう。前原氏などは、共産党を白アリとまで公言している。

小沢は、「神様仏様じゃないんだから、絶対的な正義や善はない。結局、選挙は相対的な選択。マシな政権に投票する以外にないんです。そういう意味で、国民は棄権しちゃいけない。14年の総選挙では09年に比べ、実に2000万人が棄権しています。この票がどの党であれ野党に入っていれば、自民党の圧勝はありませんでした。」と述べている。

自公政権に嫌気をさしている国民は、諦めてはいけないのだ。少しでもマシな政治を若い人たちに残さなければならいのだ。


【対談】小沢一郎×小林節 こうすれば安倍政権は倒せる!
2016年1月1日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172507/1
志位委員長は政治生命をかけている(小林)

小林 公明党の山口代表は「連立合意の中に憲法(改正)は入っていない。自民党と公明党は別の党だから政策が違うのは当たり前」って言っていました。政策が異なるのに連立を組むのは、権力をエンジョイするためなんですか。これこそ野合じゃないですか。我々が求めている野党連携は、安倍首相と公明党によって破壊された憲法を回復するという最低限の大義です。野合だなんて言うのは失礼です。

小沢 志位さんとは、そこまで深い付き合いではありませんが、純粋な人柄にびっくりしました。党首会談をした際、お互いの事務局が10人くらいいるところで、「共産党もこういう大転換をしたけれども、我々は政権というものについて全く知らない。教えてくれ」ってみんなの前で言うんです。

小林 私も志位さんのことは疑う必要ないと思います。もうルビコンの橋を渡った。政治生命をかけています。

■民主党は若いのに頭が硬直(小沢)

――やはり連携のネックは最大野党の民主党ですね。

小林 選挙が近づけば、民主党も目を覚ますと思います。このまま安倍政治が続いていいのか、となれば、共産党の助けを借りてでも勝たなきゃいけない。共産党と協力するしか選択肢はないんです。民主党のずうずうしいところは、自ら協力を求めるのではなく、共産党が候補者を出さないでくれれば我々が勝てる、なんて言う人がいることです。

小沢 民主党は年代の若い議員が多いのに、ものすごく頭が硬直しているように思います。共産党だけじゃなく社民党に対しても、名前を聞いただけで毛嫌いする人がいる。政治を変えていこうという野党の政治家としては、旧来の感覚や発想ではダメだと思います。

――その点、自民の方がはるかにしたたかです。

小沢 そりゃあ政権を取るために村山富市さんを首相に担ぎ、社会党内閣をつくったんですからね。党内には反対もあったけれど強行した。手段を選ばないということの善し悪しは別として、権力への執念が違う。だから長期政権なんです。野党はそこが全然ダメです。
小沢 いまの野党には、政権を取って自分たちの政策を実行するんだ、という強いエネルギーがないんですよね。結局、民主党政権のトラウマというか、役人に操られて何もできず失敗した、という諦めがあるんじゃないかと思う。

小林 議員にも有権者にも民主党政権失敗のトラウマがありますね。自民党と、そしてそれと50年以上つながった役人と業界の鉄の三角形に手玉に取られた。しかし、だからといって、自民党がいいという話にはならないはずです。政権復帰した自民党は、以前より悪い政党になってしまったわけですから。一方、失敗によって、民主党の議員も賢くなりました。だから、今、国民も頭を切り替えなきゃいけない。

小沢 神様仏様じゃないんだから、絶対的な正義や善はない。結局、選挙は相対的な選択。マシな政権に投票する以外にないんです。そういう意味で、国民は棄権しちゃいけない。14年の総選挙では09年に比べ、実に2000万人が棄権しています。この票がどの党であれ野党に入っていれば、自民党の圧勝はありませんでした。
小林 世論が民主党を追い込んでいくしかないですね。例えば、党首クラスで候補者調整委員会というのをつくったらどうでしょう。学識経験者枠で僕もそれに入れて欲しいな。

小沢 それはいい考えですね。ある程度の連携ができれば、そういうところに先生方や市民団体の人にも入ってもらって、候補者調整委員会をやる。そうすれば、政党同士がエゴを出して揉めることもなくなる。

選ぶときの条件は一点、勝てる候補(小沢)

小沢 そうですね。参議院はいま自公が135議席。今度、野党が80議席以上取れば、自公の多数をひっくり返せる。これは本当に可能なんです。野党がまとまれば1人区ほど強くなりますから、32選挙区を全部勝てる。残りの15の複数区は各党で頑張れば、最低でも野党は1人以上取れる。そうすると47議席は絶対取れるんですよ。野党がまとまって統一名簿にすれば、比例も20以上取れる。07年、僕が代表だった民主党は20議席獲得しています。今回はその時以上に安倍政権批判が強いから、20以上取れると思う。そうすると共産党以外の野党で70議席です。共産党も10以上取るでしょうから、それで80議席以上になるんです。自公が過半数を割ったら、安倍さんは退陣するしかない。そこを国民のみなさんも、国会議員も意識すれば、みんなが幸せになる。

小林 そういう数字を聞くと、望みが出てきます。
小沢 そう。絶対に情を挟んではダメ。僕は自民党の総務局長になって選挙を任された時、田中派(出身派閥)の会合には一切行かなかった。行って、仲間に頼まれでもすれば情に引かれてしまうから。みんなから恨まれるけれど、誰かが泥をかぶって決めなきゃならない。でも、独自の世論調査をして、その選挙区に入って、候補者の活動状況や周囲の評判を調べれば、どの候補者が強いかすぐ分かります。

小林 「泥をかぶる」という感覚。いまの政治家にないですよ。久しぶりにいい言葉を聞いた。

――候補者調整が肝だということですね。小林先生の対談は、この後、共産、民主、維新、社民の4野党の党首とも行う予定です。小林先生に仕掛けていただいて何かきっかけになればいいですね。

小沢 野党がまとまらないのは、本当にくだらない理由なんです。目先の利害や、好き嫌い。もっと先に宝の山が待っているのに、と思うんですが。

小林 民主党などがためにする。だから、無知な連立反対の根拠をこれまで一つ一つ真面目につぶしてきました。これからもつぶしていきます。やはり、政治の力学とアカデミズムの力学と両方必要だと思います。“バカの壁”を取り払ってあげないといけませんので。



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 朝まで生テレビで自民党議員が一般人を装って「アベノミクスで民主党政権時代より良くなった」(爆)
朝まで生テレビで自民党議員が一般人を装って「アベノミクスで民主党政権時代より良くなった」(爆)
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/3cea6c557030919d1b7160740df62452
2016年01月02日 Everyone says I love you !



 わたくし、弁護士としては困ったことながら、人がいがみ合ったり言い合ったりするのに見ることがとっても苦手でして、テレビ朝日の「朝まで生テレビ」なんて見たことがないんですが。


 どうして、そんなに大きな声で言い合うのかなとか思っちゃうんですよね。いや、そういう番組なんだって(笑)。


 さて、そんな言い合い長寿番組の朝生でヤラセ疑惑です。


 2016年元旦に放送された「朝まで生テレビ!元旦激論スペシャル!」で、自民党議員が一般国民のふりをして観客に紛れ込み、


「現在の自民党政権下は民主党政権時代よりよくなった」


旨の発言を行ったのです。



 大森昭彦さんという人は、まず番組冒頭で、建築板金業を経営する中小企業経営者で〜すという触れ込みで、


「ゼネコンは別として、町工場レベルではアベノミクスで利益が増えたという実態はない」


と4分ほど話しました。


 そして、その後、司会の田原総一朗氏に


「じゃあ民主党も自民党も変わりはない?」


と尋ねられると、


「あの、民主党政権のときよりはよくなったかなと、そういう印象はあります。なぜかというと物流としてモノが流れるようになって取引が生まれたので」


と話し、田原氏が


「やや良くなったと」


とかぶせます。


朝まで生テレビ! 元旦スペシャル 15 12 31(自民党大田区議;大森昭彦)


 ところが、この大森さん、公式HPによればプロフィールには確かに板金業を起業した過去が書かれてはいますが、今は自民党の区議さん。区議とはいえ、政権党の議員が一経営者、一般人としてテレビで発言するのは詐欺でしょう。



参考:大田区民連会http://jimin-ota.com/profile.php?id=49



 この大森区議、東京都大田区議会議員選挙(平成27年4月26日 執行)では、40位で当選。間違いなく現役。



大田区議会議員選挙http://www.city.ota.tokyo.jp/senkyo_kansa/senkyo/s_kekka/20150426senkyo_kekka.files/k_27otakugikai1230.html


 ちなみに、ネットとは怖いもので、建設板金業は廃業していることまで暴露。




 しかも、前の動画を見ればわかるように、田原総一朗氏がこの大森議員を当てたのは、共産党の小池晃参院議員がしゃべりかけたの制止して


「その前に中小企業の実態について聞きたいんだ」


といい、報道ステーションの古舘伊知郎氏の後釜候補の一人である渡辺宜嗣アナウンサーが、


「大田区で建築板金業を営んておられる」


と言って、大森昭彦を指名して話させているんですよね。ヤラセでなくてもずさんもいいところ。



 もともと、田原総一朗氏なんて、まさに鵺(ぬえ)のようなどうしようもないジャーナリストですし、朝生も賞味期限切れの番組ですから、終わっちゃってもいいんです。


 自民党がヤラセ疑惑でクローズアップ現代問題でNHKを呼びつけたように、またテレ朝を呼びつけて


「なんで、自民党議員を一般人としてサクラで仕込んだんだ」


と追及してもらいましょうか(笑)。



参考記事


【速報】朝生で自民党議員が一般人(建築板金業)を装って「民主党政権時代よりよくなった」と発言
http://netgeek.biz/archives/63078

「朝まで生テレビ」に自民党議員が一般人として出演、「ヤラセ」と非難殺到
http://tanteiwatch.com/39228


本来ならまた政治のテレビ介入が問題になりそうなところ、自民党が犯人だからそうはならない、ってどんな解決や。


正月早々不愉快な番組!



http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK199] 日本の近代 明治・大正・昭和「映像の世紀:JAPAN」 明治維新以降、日露戦争、韓国併合、満州事変 帝国主義への変遷
【日本の近代】明治・大正・昭和「映像の世紀:JAPAN」 明治維新以降、日露戦争、韓国併合、満州事変・・・日本の帝国主義への変遷を描く貴重な映像
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10884
2016/01/02 健康になるためのブログ









目新しい話はありませんが、貴重な映像メインで日本の近代の歴史を振り返ることができる、貴重な番組です。百聞は一見にしかずという言葉がリアリティを持って感じられました。


明治_大正「映像の世紀」「JAPAN」

明治_大正「映像の世紀」「JAPAN」 投稿者 gomizeromirai


昭和_戦後「映像の世紀」「JAPAN」

昭和_戦後「映像の世紀」「JAPAN」 投稿者 gomizeromirai


以下ネットの反応。













http://www.asyura2.com/16/senkyo199/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK199] アメリカ統治下で言論統制、沖縄で重要文章3900枚が発見される!出版許可申請書や許可の通知文等!
アメリカ統治下で言論統制、沖縄で重要文章3900枚が発見される!出版許可申請書や許可の通知文等!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9405.html
2016.01.02 22:00 真実を探すブログ



沖縄のメディア「琉球新報」によると、アメリカ統治時代に行なわれていた言論統制の詳細な文章が発見されたとのことです。発見された資料の数は約3900枚で、1953年1月から56年6月までの間に琉球政府が扱った文章となっています。
資料の中には出版許可申請書や米国民政府への照会文、申請者への許可・不許可の通知文などが事案ごとにまとめられており、歴史的な価値があると言えるでしょう。


☆米統治下の言論統制、浮き彫り 琉球政府文書3900枚発見
URL http://ryukyushimpo.jp/news/entry-196809.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
引用: 
 米統治下の沖縄で行われていた言論統制に関する大量の琉球政府文書が30日までに見つかった。1953年1月から56年6月までの間に琉球政府が扱った文書で、出版許可申請書や琉球政府内での決裁書類、米国民政府への照会文(英文)、申請者への許可・不許可の通知文などが事案ごとにまとめられていた。琉球政府文書を保管している県公文書館には所蔵されておらず、県内の男性が自宅で保存していた。
:引用終了








1950年代前半は沖縄戦後史の中でも「暗黒時代」と呼ばれ、未だに不明な部分が数多くあります。このような資料は歴史の背景を解明する重要なピースになるはずで、今後の解析結果に期待をしたいところです。
それにしても、資料を保管していた男性は素晴らしいと思います。他にも第2次大戦時代の重要な資料を戦後に暴露した方も居ましたが、その勇気と判断力に拍手です!


辺野古内陸部にも「軍施設」:未公表米文書:機能強化された巨大基地


沖永良部島の復帰運動


アメリカからみた【原子爆弾&天皇統治権(Nuclear weapon)】第二次世界大戦


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米統治下の言論統制、浮き彫り 琉球政府文書3900枚発見
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2015年12月31日 05:05 琉球新報



発見された琉球政府文書「出版物に関する書類」


 米統治下の沖縄で行われていた言論統制に関する大量の琉球政府文書が30日までに見つかった。1953年1月から56年6月までの間に琉球政府が扱った文書で、出版許可申請書や琉球政府内での決裁書類、米国民政府への照会文(英文)、申請者への許可・不許可の通知文などが事案ごとにまとめられていた。琉球政府文書を保管している県公文書館には所蔵されておらず、県内の男性が自宅で保存していた。許可申請された出版物の中には、米統治に抵抗した政治家・瀬長亀次郎氏による政党機関紙「人民」や、後に公選行政主席となる屋良朝苗氏の「教育新聞」などが含まれていた。沖縄戦後史の中でも“暗黒時代”と呼ばれる50年代前半に、どのような言論統制が行われていたのか実態を解明するための極めて重要な1次資料だ。


 文書は「出版物に関する書類」の題名で年次ごとにとじられており、53、54年分が各3冊、55年分が2冊、56年1〜6月分が3冊で計11冊。全体で約3900枚に及ぶ。琉球政府秘書課の永久保存文書だった。


 許可申請されていた出版物には琉球大学の学生による「琉大文学」、米国留学経験者がつくる「金門クラブ会報」、ハンセン病療養所・沖縄愛楽園の入所者による琉歌集「梯梧」などもあった。高校生の文芸誌や校内新聞なども申請を出していた。


 また、琉球政府が出版申請者の思想傾向、政党関係、家庭状況、交友関係などを調べるよう琉球警察に依頼した記録やその回答が数件分、残されていた。 


 新規に発行する出版物の許可申請書のほか、定期刊行物の継続申請書、廃刊届、発行人の名義変更なども含まれていた。疏球政府の行政主席官房から各地方支庁に対し、出版物に関する調査を指示する通達や、新たな布令の通知など、行政機関の間でやりとりされた文書もあった。


 文書から確認できた申請や通達などの件数は、53年が96件、54年が61件、55年が103件、56年前半が75件で計335件。出版が許可されたケースだけでなく、不許可や却下になったものもある。


 53年10月には許可済みの定期刊行物も再び許可を取り直すよう民政府の指令があり、琉球新報社が全従業員の名簿を提出するなど、各新聞社や出版社が経営に関する詳細な資料を添えて継続申請を行っていた。


 当時、沖縄では出版者が琉球政府に許可申請書を提出し、琉球政府は民政府の承認を受けた上で、発行を許可していた、琉球政府が「許可に差し支えない」と判断したものを民政府が不許可としたり、独白に出版の条件を付けたりしたものもあった。


 発見された文書は沖縄の日本復帰後、県庁の庁舎内に保管され、80年代に建て替えに伴う取り壊しの際に流出したとみられる。


 沖縄の言論統制に詳しい門奈直樹・立教大名誉教授は大学院生だった66年2月、琉球政府の物資保管所でこれらの文書の一部を調査していた。


 今回、文書が見つかつたことについて門奈名誉教授は「米統治下で基本的人権である表現や言論の自由がなかった事実が、凝縮されて記録されている最高の1次資料。発見に大変驚いている」と話している。(安田衛)



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