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2015年12月26日01時43分 〜
記事 [政治・選挙・NHK198] ニーメラーの教訓踏まえ安倍暴政に声を上げるー(植草一秀氏)
ニーメラーの教訓踏まえ安倍暴政に声を上げるー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1so3en8
25th Dec 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍政権は予想どおり、高浜原発運転差し止め命令を覆してきた。

福井地方裁判所の樋口英明裁判長は、原発政策について画期的な二つの判決および決定を示した。

ひとつは、2014年5月21日の判決。

関西電力大飯原発3・4号機の運転差し止めを命じる判決を下した。

原子力規制委員会の規制基準が原発の安全性を担保するものではないことを明示した

画期的な判決であった。

さらに、2015年4月14日、

福井県と近畿地方の住民ら9人が

関西電力高浜原発3・4号機の再稼働差し止めを求めた仮処分申請に対し、

住民側の申し立てを認める決定を示した。

関西電力は、高浜原発3、4号機の再稼働差し止めを命じた2015年4月の仮処分決定に異議申し立てた。

その異議審に対する決定が2015年12月24日に示された。

福井地裁の林潤裁判長は、4月の判断を覆し、関電の主張を認める判断を示した。

この結果、高浜原発は今冬にも再稼働することがほぼ確実になった。

画期的な判決を示した樋口英明裁判長は、名古屋家裁に左遷された。

2015年4月の決定は、左遷人事が決定されたあとに、職務代行の手続きを取って行なったものである。

樋口英明裁判長が示した判断の根拠の一つは、大飯原発や高浜原発の耐震性能が、

発生し得る地震の揺れに耐えるものになっていないというものである。

誰にでも分かる、あたり前の根拠に基づいて運転差し止め命令や仮処分決定を示したものである。

関西電力大飯原発の耐震性能は1260ガル。

原子力規制委員会の規制基準は

高浜原発が550ガル、大飯原発は700ガルである。

しかし、日本では2008年6月14日に発生した宮城岩手内陸地震で、

4022ガルの地震動が観測されている。

また、2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震では、

東京電力柏崎刈羽原子力発電所3号機タービン建屋1階で2058ガルの揺れが観測された。

樋口裁判長は、宮城岩手内陸地震での4022ガルの揺れは、

日本全国のどこでも、いつでも発生し得るものであるとして、

原子力規制委員会の耐震基準では、国民の生命、自由および幸福を追求する権利は

守られないとして、運転差し止めの命令や仮処分決定を示したのである。

東京電力柏崎刈羽原子力発電所の耐震基準は、旧基準では450ガルであったが、

実際に中越沖地震で2000ガルを超える揺れが観測されてしまったため、

新基準では東京電力柏崎刈羽原子力発電所1号機から4号機のみ、

耐震基準が2300ガルに引き上げられた。

しかし、

大飯原発の耐震基準は700ガル、

高浜原発の耐震基準はわずか550ガルである。

誰がどう見ても、樋口英明氏の判断が合理性を有している。

しかし、この判断の下では原発を稼働できない。

そこで、樋口氏は左遷され、新たな裁判官が、政府の意向に沿う判断を示した。

そういうことだ。

つまり、日本の司法権は独立もしていないし、機能もしていない。

安倍晋三氏は、立憲主義を知らない、あるいは、立憲主義を踏みにじることで有名になったが、

それと同時に、三権分立(さんけんぶんりゅう)も知らないか、踏みにじる人物である。

日本国憲法は内閣総理大臣に強大な権限を与えている。

この権限を正当に行使しないと、怪物が出現する。

日本国憲法には、そのようなリスクが内包されている。

内閣総理大臣は最高裁の人事権を不当に活用すれば、裁判所を支配できる。

裁判官は森炎氏が「パノプティコン」と表現した状況によって、政治権力に支配される存在である。

例外的に、樋口英明氏のような裁判官が出現することがあるが、

最高裁を頂点とする裁判所ヒエラルヒーの下では、

その気になれば内閣総理大臣が裁判所を支配できる。

安倍晋三氏は、立憲主義を踏みにじり、放送の中立・公正を踏みにじり、

そして、裁判所の独立、公正を踏みにじっている。

このまま、2016年の参院選に突入し、

万が一、安倍政権改憲勢力が衆参両院の3分の2を占有することになると、

安倍政権は安倍独裁政治の完成に突進することになるだろう。

暗黒の時代は、すぐ目の前にまで迫っている。

2014年と2015年に、日本の司法が画期的な判断を示した。

その判断の拠り所は極めて分かりやすい。

日本の原発が危険である最大の理由は、言うまでもない。

日本が世界最大級の地震大国であるからだ。

福島の悲劇も、地震と、地震に連動する津波によってもたらされた。

その地震に対して万全の対応を義務付けることは、いろはのいである。

それでも、過酷事故の可能性を排除することはできない。

だから、人類の叡智として、原発は断念するしかない。

これが主権者の多数意見であろう。

したがって、百万歩譲って考えるとしても、

少なくとも、2008年に観測された4022ガルの地震動に耐える基準が設定されるべきことは当然である。

それが、現実には500ガル、600ガルという基準で原発再稼働が行われているのである。

狂気の沙汰としか言いようがない。

メディアは、この最重要事実すら伝えない。

金の亡者が支配する国に成り下がっているのである。

これを「時代の狂気」と呼ぶのだろう。

人間は浅はかな存在だから、しばしば道を踏み外す。

金と権力の亡者が跳梁跋扈して、正論を封じ込めるのだ。

日本が戦争犯罪の道をひた走ったのも、そのためである。

だが、ここで見落としてならないことは、実は多くの国民が、

そのような犯罪の被害者ではなく、加担者であった事実である。

NHKが12月20日に放送した

NHKスペシャル 新・映像の世紀「第3集 時代は独裁者を求めた」

は、余すところなく、この事実を伝えている。

いつの時代も、悪や犯罪行為に対して、勇気を持って異を唱える人物は出現する。

しかし、その一方で、悪に加担し、犯罪行為に加担する有力者も出現するのである。

そして、一般大衆は、その悪の道に引きずり込まれる。

と言うよりも、その悪に、積極的に加担することが少なくはないのである。

日本の司法は権力機構の一翼を担っている。

行政権力から独立して司法が存立しているのではないのである。

砂川裁判では地裁の伊達判決に対して米国がクレームをつけ、

最高裁長官の田中耕太郎が藤山愛一郎外相、

当時の駐日大使ダグラス・マッカーサー2世と接触して、

伊達判決を高裁を飛ばしていきなり最高裁で覆した。

このことが象徴するように、日本の司法は戦後一貫して、政治からの独立を実現せずにいる。

第二次安倍政権が発足して以来、この傾向が一段と顕著になっている。

議院内閣制は議会多数勢力が行政権を握るから、もとより、立法権と行政権は一体化している。

とりわけ、衆参ねじれが解消されると、政治権力の暴走を阻止する手立てがなくなる。

安倍政権は司法を支配するとともに、民間マスメディアだけでなく、

公共放送にまで不当な人事権を行使して、公共放送の私物化も実現している。

上記のNHKスペシャルは、1933年のナチスによる全権委任法制定の経緯を伝えたが、

アドルフ・ヒトラーは死期に際して、ナチズムは自分と共に幕を閉じるが、

100年後に蘇るとの言葉を遺した。

安倍政権が2016年参院選で参院3分の2を占有すると、

憲法に緊急事態条項を加憲する可能性が高い。

これは、内閣が非常事態を宣言することで、全権を掌握する権限を得るものである。

ナチスドイツの全権委任法と同じ効力を発揮する可能性が高い。

ヒトラーは、1933年に、国会議事堂放火事件を捏造して、

これを根拠に共産党員の大量逮捕、大量虐殺に突き進み、

その武力行使によって全権委任法を成立させた。

ここから、ドイツは暗黒の時代に突入する。

しかし、そのナチスドイツを多くのドイツ国民が全面支援した。

また、フォードなどの米国資本も反ユダヤのナチス政権に全面的な協力を行ったのである。

「時代の狂気」ほど恐ろしいものはない。

日本でも、特定秘密保護法が制定され、戦争法制が強行制定され、

さらに共謀罪の創設も検討されている。

暗黒の時代は、すでに幕を開け始めているのだ。

これに抗する国民、主権者が連帯して行動し、選挙で勝利を収めなければ、

転落の流れに歯止めをかけることは難しい。

しかし、これをやり切らなければ、私たちの未来の世代は、重い十字架を背負わされることになる。

その大きな分岐点が2016年に訪れる。

心ある市民は、立ち上がらなければならない。

マルティン・ニーメラーの教訓を胸に刻み、いまこそ行動しなければならない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/625.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 『報道ステーション』と『NEWS23』、報道番組キャスター「同時降板」の背景は!? 碓井広義(上智大学文学部新聞学科教授
『報道ステーション』と『NEWS23』、報道番組キャスター「同時降板」の背景は!?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/usuihiroyoshi/20151225-00052806/
2015年12月25日 13時6分配信 碓井広義 | 上智大学文学部新聞学科教授(メディア論)


12月24日、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の古舘伊知郎キャスターが、来年3月末で降板することを発表した。番組はタイトルを変更せずに継続され、キャスターのみが交代する形だという。

同日夕方、新聞社からの取材を受け、以下のような内容の話をさせていただいた。

「NHK『ニュースウォッチ9』の大越健介キャスターに続き、古舘さんも降板。安倍政権は2015年のうちに面倒なことを一気に片付けることができて、“年末大掃除完了!”と喜んでいることでしょう。残るはTBS『NEWS23』の岸井成格さんくらいですか。とにかく、古舘さんのことを官邸が快く思っていないことくらいテレ朝は分かっているので、ホッとしていることは間違いありません」

そして一夜明けた25日、「残るは『NEWS23』の岸井さんくらい」と言ったばかりの岸井氏が、古舘氏と同様、来年3月末に降板との報道があった。もしこれが事実なら、安倍政権の“年末大掃除”は、いよいよシャレでは済まなくなる。

●異様な意見広告

11月の中旬、紙面全体を使った意見広告が読売新聞と産経新聞に掲載された。題して「私たちは、違法な報道を見逃しません」。

広告主は「放送法遵守を求める視聴者の会」という団体で、『NEWS23』のキャスター、岸井成格氏(毎日新聞特別編集委員)を非難する内容だった。

今年9月、参議院で安保関連法案が可決される直前、岸井氏は番組内で「メディアとしても廃案に向けて声をずっと上げるべきだと私は思います」と述べた。意見広告はこの発言を、番組編集の「政治的公平性」の観点から、放送法への「重大な違反行為」に当たると断じていた。

確かに放送法第4条には「政治的に公平であること」や、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」が規定されている。

しかし、それは一つの番組内における政治的公平ではなく、事業者が放送する番組全体のそれで判断されるべきものだ。その意味で、岸井発言は決して“違反行為”などではない。

2つの全国紙に、全面広告を打つ費用は決して小さくはない。個人に対する意見広告というのも異例だ。この組織にとって、是が非でも訴えたい内容だったということか。

個人に対する新聞での意見広告というのも異例だったが、それ以上にこの意見広告を目にした時の違和感は、“視聴者(市民)の意見”という形をとりながら、メディアコントロールを強める現政権の思惑や意向を見事に体現していたことだ。

『NEWS23』は、『報道ステーション』と並んで、政権に対しても“言うべきことは言う”姿勢を持った貴重な報道番組だ。その姿勢は、故・筑紫哲也氏がキャスターを務めていた頃と比べて弱まってはいるが、現在も岸井氏が孤軍奮闘で引き継いでいる大事なカラーである。

昨年の11月、同番組に出演した安倍首相は、VTRで紹介された街頭インタビューで自身にとって厳しい意見が流れると、生放送中にも関わらず「これ、ぜんぜん(国民の)声を反映していませんが。おかしいじゃないですか」と抗議した。そうした経緯も、この異様な意見広告で思い起こされた。

また、この広告が出た時期も絶妙だった。10日ほど前の11月6日に、BPO(放送倫理・番組向上機構)が、『クローズアップ現代』(NHK)のやらせ問題に関して「重大な放送倫理違反があった」とする意見書を公表。この意見書の中で、放送に介入しようとする政府・与党を、「放送の自由と自律に対する圧力そのもの」だと強く批判したのだ。意見広告は、BPOの意見書に対する政権の反感・反発を“代弁”したかのようなタイミングと内容だった。

そして、もう一つ気になっていたのは、この意見広告に対して、TBSがきちんとした反論や抗議を行ってこなかったことである。本来なら、岸井発言についてはもちろん、放送法や報道番組に対する認識を、放送事業者の見解として示すべき事態だった。

そして、いきなり今回の「岸井氏降板」報道である。

●視聴者に対して説明を

現在、政権の露骨なメディアコントロールが続いている。昨年11月の各局報道局長に対する公平中立要請。今年4月、『クローズアップ現代』に関する総務大臣からの厳重注意。自民党情報通信調査会が行った、NHKとテレビ朝日の幹部への事情聴取。また6月には自民党の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告収入がなくなるのが一番。経団連に働きかける」という暴言。さらにBPOの意見書も、政権中枢は真摯に受けとめてはいないことが、いくつかの発言で明らかだ。

テレビ朝日は、そして(岸井氏の件が事実であれば)TBSも、こうした背景と両キャスターの降板が無関係だと言い切れるのか。政権への”恭順”を示すための、トカゲのしっぽ切りではないのか。それは放送の自律や報道の自由を自ら放棄することに繋がらないのか。両局は、視聴者に対して明確な説明を行うべきだろう。


碓井広義
上智大学文学部新聞学科教授(メディア論)
1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。1981年テレビマンユニオンに参加。以後20年にわたりドキュメンタリーやドラマの制作を行う。慶應義塾大学助教授、東京工科大学教授などを経て2010年より現職。専門はメディア論。放送を中心にメディアと社会の関係を考察している。著書に「テレビの教科書」ほか。北海道新聞、日刊ゲンダイ、日経流通新聞などで放送時評やコラムを連載中。民放連賞「放送と公共性」審査員。ギャラクシー賞「CM部門」選奨委員。放送批評懇談会理事。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/626.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 在特会の元会長・桜井誠氏、法務省からの通達を破る!ヘイトスピーチ自粛要請を拒否!
在特会の元会長・桜井誠氏、法務省からの通達を破る!ヘイトスピーチ自粛要請を拒否!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9291.html
2015.12.25 21:41 真実を探すブログ



↓法務省の要請書を破る桜井誠氏








【ヘイトスピーチ初勧告?】法務省からの通達を破るかっこいい桜井誠!


桜井会長 法務省不当勧告!


これこそ彼らが言うような日本政府の言うことを無視する反日だと思うですが・・・(^_^;)。まあ、法的な強制力はありませんが、政府の要望書を生放送で破るのはちょっとよろしくありません。
パフォーマンスとして視聴者は盛り上がるでしょうが、行動としてみると大人げないです。


記事コメント


イジリー岡田?
[ 2015/12/25 21:52 ] 名無し [ 編集 ]


追い詰められていますね
何だろう?
経済的なことか、それとも?
分かりません。
[ 2015/12/25 22:12 ] 名無し [ 編集 ]


こんなやつが愛国者だとか持てはやされてるのがおかしい。
[ 2015/12/25 22:13 ] 名無し [ 編集 ]


は?
ばかにつける薬はない、を地で行く見本。一応、お薬出しときますね。
[ 2015/12/25 22:19 ] もこり [ 編集 ]


日本人を負けさせるためにヘイトスピーチしてた組織だからな


で在日朝鮮の関係者が勝ったことになって
慰安婦問題と同じ安倍中に日本人の束縛が進んで
安倍政権中に朝鮮有利になってるのに
自民に不満が行かないようになってる


誰が考えたんだろうなこれ
[ 2015/12/25 22:26 ] 名無し [ 編集 ]


これってヘイトスピーチを規制するような法律を作らせるようにわざと挑発してるのかね


こいつが何かを表現する度に日本にとってマイナスにしかなっていない


それを狙ってわざとやってるよね!?


本当は筋金入りの反日左翼じゃね?
[ 2015/12/25 22:28 ] 名無し [ 編集 ]


移民のためだろ


自民の進めてるさ
[ 2015/12/25 22:33 ] 名無し [ 編集 ]


在日朝鮮人が在日朝鮮人達を貶すマッチポンプ!同じ穴の狢です!日本人達はこの茶番劇に騙されるなよ!
[ 2015/12/25 22:55 ] 名無し [ 編集 ]


え〜っと…ネトウヨが言うには
日本はシナやチョンとは違う立派な法治国家…だったよな?


こいつ、国籍剥奪して朝鮮に追放すべきじゃね?www
[ 2015/12/25 23:24 ] 名無し [ 編集 ]


首相にも、法務省から自粛要請を!
ヘイトスピーチが問題視されている世界遺産・吉水神社宮司による自費出版本に安倍首相が推薦文
http://matome.naver.jp/odai/2141319217650540901

【動画】安倍首相の講演会に在特会幹部らが出席する様子がテレビ報道される
http://matome.naver.jp/odai/2142332912825831201
[ 2015/12/25 23:25 ] 名無し [ 編集 ]


※4
こいつやその類型・ネトウヨにつける薬は青酸カリしかないと思います(笑)
一番いいのはガス室にすし詰めにしてサリンを撒くことですけどね(笑)
[ 2015/12/25 23:26 ] 名無し [ 編集 ]


日本の品格を見事に下げてくれましたよね。
本当に頭にきます。
わざとなのでしょうかね。
[ 2015/12/25 23:37 ] 名無し [ 編集 ]


好きなようにやってろよ
こんな奴見たって避ける人が大半だし
[ 2015/12/25 23:40 ] 名無し [ 編集 ]


いや、別に外人を間接的に支援してるわけでもなく真の日本人だって盲信しての行為でしょ
[ 2015/12/25 23:42 ] 名無し [ 編集 ]


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[ 2015/12/25 23:45 ] - [ 編集 ]


負け犬ならぬ負け豚のヘイト豚w
こんなやついるから日本の評価が下がる一方だし地球に行ってもいい迷惑だから地球から出ていけばいいですな
[ 2015/12/25 23:48 ] 正義の平成ゆとり世代 [ 編集 ]


高句麗と新羅と百済
朝鮮民族は高句麗と新羅と百済の三つに分かれる訳だよね。
現在朝鮮半島を支配しているのは南も北も高句麗系なのはわかってるでしょ。
今上天皇が韓国の大統領が訪日した時に「桓武天皇を生んだのは百済の妃だから、私たちは親戚です」と仰ったんだけどさぁ、大統領はきっと「え〜、こっちとらその百済を滅ぼした子孫なんだから、そんなこと云われても困るんだけどなぁ、、。」と心の中では思いながらも「そうですね」ニコとしてたんだな(笑)
まぁ、これお互いに分かって居ながら日韓親善の為に芝居していた訳で(笑)
 ところがこの櫻井なんて奴は、きっとその百済か新羅の子孫なんだろう。なんせねぇ、2000年も前に帰化してるのが居る訳だからさァ、もう自分が元々日本民族なのか朝鮮民族さへ分からなくなってる奴も居ると思うんだな。しかしそこは矢張り血は争えないもんで「高句麗が憎い」というDNAは消し難いんだと思うぞ(笑)
 さてその百済は薩摩細川家に伝わり、新羅は山口県に多く住んでいたことは有名な話。更に高句麗系技術集団は、今の神奈川県大磯に集団(約3000名)で居住していたが、天皇の勅旨により、今は埼玉県日高飯能方面に移住してるんだよね。高麗(こま)神社というのが宮司共々1400年以上も続いているんだ。
こういう事から考えるとこういう人間は今の高句麗韓国政権に逆らい、日本の中で反抗している奴、と思った方が合理的だと思うんだな(笑)
まったく迷惑な話だ(怒)
 さて、この櫻井という男は何所の系列に入るのやら、、。
[ 2015/12/25 23:49 ] 武尊43 [ 編集 ]


在特会は日本赤軍、オウム真理教と同じだなw
おーいヘイト豚さんへそんなに切れているんなら平成ゆとり不良特権を許さない会でも作ればいいんじゃないですか?
平成世代、ゆとり世代、不良への文句運動でもやればいいんじゃないですか?こんなヘイト豚の信者の大嘘つき野郎に嘘つき呼ばわりされたくありませんし
こんな社会的不合者のやかましい近所迷惑なヘイトプロガンダボンレスハムだな
そんなに悔しいかったら平成ゆとり不良特権を許さない会でも作ってみろ無論無理だろうと思うけどなワロタw
後俺たちゆとり世代好きで見たいサイボーグ009VSデビルマン汚すな今の若者の文句言うんより自分の行い反省しろこの低脳幼児池沼野郎w
[ 2015/12/26 00:10 ] 平成ゆとり世代 [ 編集 ]


慰安婦問題もそうだけど
これだけ安倍自民のために騒ぎ起こして日本の問題を朝鮮の問題にすり替えてるやつらがいるのに朝鮮方面の人間だけ正しいと言ってネトウヨに青酸カリを飲ませろ、ガス室に入れろ(笑)とか言うやつは何なんだろうか


在特とそっくり
[ 2015/12/26 00:41 ] 名無し [ 編集 ]


どうでもいいけど、桜井誠は社会適応性のない不細工な豚。
ただそれだけ。
[ 2015/12/26 00:53 ] 名無し [ 編集 ]
 
ヘイト規制の為のヘイト。
在日とのプロレスだよ。
もう皆バレてる。
 
[ 2015/12/26 01:04 ] 名無し [ 編集 ]


桜井誠はイケメンって書いてあるコメントあったけどどこがイケメンなん?
眼科病院でも行けばいいのにこいつは駄々をこねる見た目も汚い中身も汚い不細工な社会的不合者池沼だからなw
後自分は右でも左でもないですから平成ゆとり世代ですから
法務省からの通達破いたのは法律違反だからな
これだから在特会はしばき隊と組んで在日特権を許さないしばき隊の会略して在特しばき隊の会でも作ればいいのに
無論無理だろうなこれだから社会不合者の不細工ジジイはw
[ 2015/12/26 01:10 ] 名無し [ 編集 ]


両方がおかしいって結論が許せないやつがいるんだよな
右翼と左翼、在特としばき、愛国と反日


これらすべて朝鮮の話で成り立ってて実際に得してるやつらは誰かというと・・・


日本人に起きること起きてることを中心に話してくれる愛国者はどこにいるの?
[ 2015/12/26 01:10 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/627.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「最後の最後に残る「勝てそうなセクター」は「戦争産業」と「不老不死産業」です:内田樹氏」
「最後の最後に残る「勝てそうなセクター」は「戦争産業」と「不老不死産業」です:内田樹氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19144.html
2015/12/26 晴耕雨読


https://twitter.com/levinassien

朝日新聞の取材だん。

お正月の政治面に登場するそうです。

「大風呂敷を広げて下さい」というご依頼でしたので、もうめいっぱい大風呂敷を広げました。

「現代世界は移行期的混乱のうちにある」というマクラから、グローバル資本主義がどういうふうに「死にかけているか」についてお話しました。

右肩上がりの過程では分配上のアンフェアは問題になりませんが、成長が止まると国民資源のフェアな分配が求められるようになる。

「選択と集中」戦略で成長を続けようとする人は「勝てそうなセクターに金を集める」という解しか思いつかないので、格差がさらに拡大します。

だから、経済がダメになると格差が拡大するというネガティブスパイラルに入ります。

そして、最後の最後に残る「勝てそうなセクター」は「戦争産業」と「不老不死産業」です。

兵器産業はいくら商品を市場に投じても決して市場が飽和しません(兵器の仕事は他の兵器を破壊することですからね)。

天文学的な個人資産を蓄積した人が「そのために全財産を投じてもいい」と思うのは「不老不死」です。

秦の始皇帝の時代から変わりません。

だから、資本主義末期には軍事科学とバイオテクノロジーに世界中の投資家が集まるようになります。

文明の究極において世界は「古代化」するのであります。

という「大風呂敷」を拡げましたが、はたしてこんな話がお正月の朝日新聞の政治面にふさわしいものかどうか、僕にはよくわかりません。

でもインパクトありますよね「古代化する資本主義」というタイトル。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/628.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「「貧困の撲滅、格差の解消」で野党が共闘すれば安倍政権は難なく倒せる。:藤原直哉氏」
「「貧困の撲滅、格差の解消」で野党が共闘すれば安倍政権は難なく倒せる。:藤原直哉氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19137.html
2015/12/26 晴耕雨読


https://twitter.com/naoyafujiwara

安倍政権と自公与党は来年7月に衆参同日選挙をする腹をほぼ固めた。

軽減税率を決めたため2017年4月からどうしても増税せざるを得なくなった。

だからそれ以降は選挙で勝てない。

したがって総選挙は2016年夏に同日選挙でやるしかない。

彼らにとっては勝算のある選挙ではなくて追い込まれての選挙である。

そのかわりここで負ければ全部終わりだからありとあらゆる方法を駆使してくる。

与党も公明党議員が立候補を止めて自民党に一本化したりする。

ここは悪の連鎖を止める絶対負けられない選挙だから、野党も国民も本気でかからなければならない。

昨年の翁長当選の沖縄県知事選と同じである。

戦争法廃止は当然だが、与党が敢えて争点にしないポイントを野党は最前面に出して選挙に臨む必要がある。

それは、「貧困の撲滅、格差の解消」である。

これこそ戦争を含めて諸悪の根源である。

「貧困の撲滅、格差の解消」を野党が本気で統一的に打ち出せば若い人も年配の人も投票所に来てくれる。

米国大統領選は民主党のヒラリーでほぼ決まり。

彼女はまさに政治家で何を課題に掲げれば大統領になれるかがわかっているようだ。

かつては金融屋、戦争屋と組むことだ。

しかし今は中間層の復活だ。

米国も日本も同じ病にかかっているのだから方向は一緒だ。

そして戦争屋の排除だ。

自民党は菅官房長官が選挙の責任者だが、菅は選挙、野戦に弱い。

できることはメディアと役人を抑圧することだけだ。

新聞は軽減税率を認めてもらってすっかりおとなしくなってしまった。

ここは心ある国民のヨコの連携で選挙を進めていくことが何より必要である。

メディアも安倍政権に対する不信感を多大に抱えているから、国民が動けば彼らも後ろからついてくる。

与党は追い込まれての選挙である。

「貧困の撲滅、格差の解消」で野党が共闘すれば安倍政権は難なく倒せる。

新しい日本の道を拓くときが来た。

「貧困の撲滅、格差の解消」こそ戦争を止める極めて重要な戦略だ 安保法案で志願者激減! 貧困を人質に若者を自衛官にさせる「経済的徴兵制」が現実に… https://t.co/ITMNMS7oTr

「貧困の撲滅、格差の解消」こそ来年の選挙が国民の贈る最大の贈り物 安倍「冷血政治」で貧困拡大 暗く厳しい庶民の年の瀬 https://t.co/kQQvSbYkr2


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/629.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪殴り合い≫沖縄県が国を提訴!辺野古新基地問題で知事権限の取り消しに反発!国と県が同時に訴える異例事態に!
【殴り合い】沖縄県が国を提訴!辺野古新基地問題で知事権限の取り消しに反発!国と県が同時に訴える異例事態に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9290.html
2015.12.25 21:00 真実を探すブログ



☆辺野古、沖縄県が国提訴 翁長知事「けじめつけたい」
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00000016-okinawat-oki
引用:
 米軍普天間飛行場の返還に伴う辺野古新基地建設問題で、沖縄県は25日、翁長雄志知事が石井啓一国土交通相が下した承認取り消しの執行停止決定は違法として、決定の取り消しを求める抗告訴訟を那覇地裁に起こした。同日午後2時ごろ、県側の弁護士が那覇地裁に訴状を提出した。
:引用終了


☆辺野古移設巡り、沖縄県が国を提訴へ
URL http://www.news24.jp/articles/2015/12/25/07318258.html







以下、ネットの反応
























正に喧嘩!国と県がお互いを提訴するのは極めて異例で、お互いに一歩も譲る気配がないことが分かります。こうなると、沖縄県の辺野古基地問題は長期化することになりそうです。


国としては2020年前後の完成を目指して工事を早くしたいところですが、まずは裁判の判決を待たなければいけません。判決に不服があれば控訴する可能性もあり、しばらくは法廷で両者の衝突が続くことになるでしょう。
*過去の判決を見ると国は地方の上位という位置づけになっていることから、沖縄県が勝つのは厳しいかも


翁長知事の辺野古埋め立て承認取り消し記者会見(2015年9月14日)録画


RBC THE NEWS「知事が来年訪米に意欲 島ぐるみ会議の訪米報告受け」2015/12/22


RBC THE NEWS「辺野古作業停止へ 沖縄県が国を提訴」2015/12/25

2015/12/25 に公開
普天間基地の移設問題で、県は25日、国が名護市辺野古で進める移設に向けた作業を停止させるため、国を相手に「抗告訴訟」を起こしました。


記事コメント


それにしても、いまだに中国の工作員て言われているんだな、この知事。
たいした根拠もないのに。
[ 2015/12/25 21:12 ] ジオ [ 編集 ]


安倍政権が直接国費バラマく 「辺野古3区」 代表たちの “正体”


「3区長とも、そろって『一般社団法人辺野古CSS』の理事に名を連ねています。」


「移設がらみで発生する建築、土木などの関連事業を手掛けることを目的で設立された団体で、CSSとは『キャンプ・シュワブ・サポート』の略。」


「過去には『移設事業は5000億〜7000億円規模。地元企業に大きなビジネス』との資料を作成しています。」


http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167880/
[ 2015/12/25 21:15 ] 名無し [ 編集 ]


ジオさん
証拠もなしに批判してるんですか…酷いですね(´._.`)
[ 2015/12/25 21:17 ] はるこ.inc [ 編集 ]


辺野古移設は選挙の公約ですので、やらなかったら公約違反になります(((o(*゚▽゚*)o)))
[ 2015/12/25 21:20 ] はるこ.inc [ 編集 ]


安倍は公約破りまくってるじゃん
[ 2015/12/25 21:51 ] 名無し [ 編集 ]


喧嘩のふりして、辺野古移設が予定通り進んでったりして。
福島の被災地を訪問した天皇が平和への祈りをささげる…
みたく、パフォーマンスにならなければいいけど。
[ 2015/12/25 21:52 ] 名無し [ 編集 ]


21:51さん
はい!公約を守れと政府を批判しましょう!!辺野古移設は公約なんだからきちんと守れ〜!!(`°ω°)
[ 2015/12/25 21:54 ] はるこ.inc [ 編集 ]


海を壊してまで何故造らないとならないのか。
将来、大津波があったら、米軍は逃げられるのだろうか。
埋め立ては反対する
[ 2015/12/25 23:04 ] 眼力 [ 編集 ]


辺野古新基地反対 ハワイの退役軍人ら賛同
海兵隊は『中国他からの抑止力にならない』し、
アメリカ自体が海外への海兵隊の移転を何度も提案しているので、
辺野古に基地を作る意味は全くありません。


それに気づいて、元米軍の方たちやアメリカの地方議会でも
辺野古移設反対の動きが出てきています。


安倍政権は『民意をくみ上げる気が皆無』なので、アメリカにアピールするのは非常に効果的です。今回のような『正式な訴訟』も効果的です♪


http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=142744
『 辺野古新基地反対 ハワイの退役軍人ら賛同 』


http://sun.ap.teacup.com/souun/18867.html
『 ほおら、米国が沖縄挙げての反対運動に根を上げてきた:藤原直哉氏 』
[ 2015/12/25 23:25 ] ロハスな人 [ 編集 ]


はるこさんへ


辺野古移設の公約は地元の沖縄ではきっぱり否定されていますよ(1度だけではありません)。安倍首相は「丁寧に説明する」と言っていましたが、未だ丁寧な説明を受けていません。公約にする前に県民に説明するべきでしょう。公約以前に自分の言った事を守るべきです。
[ 2015/12/25 23:35 ] うちな〜 [ 編集 ]


ロハスな人さんへ


辺野古移設反対の動きがアメリカでも見られるようになりましたね。映画監督のオリバー・ストーン氏を始めとする海外の学者、文化人が辺野古移設反対運動に賛同を示しており、つい最近も「辺野古移設が最善の策」と言ったケネディ駐日大使に対し抗議しています。右派論壇の方々やネトウヨは中国や韓国が関わっているという事にしたいようですが、辺野古反対の運動は世界中に波及し、賛同を得ている事を知るべきですね。
[ 2015/12/25 23:48 ] うちな〜 [ 編集 ]


映画監督のオリバー・ストーン氏ら70人、辺野古移設問題でケネディ大使に「沖縄の 人々に対する脅迫」と抗議声明
映画監督のオリバー・ストーン氏ら70人、辺野古移設問題でケネディ大使に「沖縄の 人々に対する脅迫」と抗議声明
http://jp.sputniknews.com/us/20151223/1360146.html

「大使は父の演説を読み直すべきだ」と助言した。
[ 2015/12/25 23:59 ] 名無し [ 編集 ]


うちな〜さん
自民党の政権公約に含まれていますので、移設しないと公約違反には変わりありません。
[ 2015/12/26 00:05 ] はるこ.inc [ 編集 ]


はるこさんへ


民主党政権時は自民党沖縄県連も辺野古移設反対が選挙公約で本部も黙認していましたよ。島尻沖縄担当大臣は「辺野古移設反対」で当選しましたよ。辺野古移設に反対するか辞任して出直すかしないと公約違反になりますね。
[ 2015/12/26 00:18 ] うちな〜 [ 編集 ]


うちな〜さん
公約違反だと思ったら選挙で落としましょう⁺ପ( * ु°͈ᗜ°͈)ुそれが民意ですから。


実際に沖縄では落とせましたし、全国でも選挙で落とせばいいのです( ˘•ω•˘ ).。oஇ
[ 2015/12/26 00:21 ] はるこ.inc [ 編集 ]


選挙厨ってことでお里が知れるはるこ.incも恥ずかしいが、
選挙で安倍にでかい顔させてるのが、安倍政権に見向きもされない層っていうのが、
日本糸冬 了..._〆(゚▽゚*) の構図。


どうでもいいけど、はるこの顔文字、きもすぎる…。
[ 2015/12/26 00:49 ] 名無し [ 編集 ]
 
・昔からアメリカは世界中に、
超反日の歪曲戦争ドキュメント番組を展開している。
・米中ズブズブ
=アメリカは対中国にならない
・米軍によって日本の防衛は完全に封じられている
=日本は戦後、現在も、軍事防衛0


まだ分からない馬鹿なんて居るのか?
 
[ 2015/12/26 01:09 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/630.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 有害図書の線引き出版業界で 軽減税率巡り菅長官:総メディア買収工作:“有害”新聞でも日刊ゲンダイは「軽減税率」当確?!

 今日午前中に放送されるたぶんBS朝日の「クロスファイア」の収録で、菅官房長官は、「軽減税率の対象として検討している書籍や雑誌について、「有害図書」の線引きを出版業界に委ねる考え」を示したという。

 これは、言外に、新聞への「軽減税率」適用について、宅配以外のスタンド売りも含めることを示唆している。
 そのうえでさらに、コンビニで“規制線”が張られている「18禁雑誌・書籍」以外の雑誌や書籍も、業界が「軽減税率」適用範囲について“総意”を打ち出せるなら「軽減税率」の適用に踏み切ることを示唆していることになる。

 宅配の新聞(週2回以上発行)に「軽減税率」の適用を決めながら、スタンド売りがメインの夕刊紙やスポーツ紙は除外ということや、天下の政府広報機関HNK(日本有数の出版子会社保有)や口うるさいが購読部数が多い出版社系週刊誌(週刊文春など)を有する出版社は埒外という話はない。

 そんなことをすれば、おいしい「軽減税率」から排除されたメディアが、「軽減税率」制度の内実をあばいたり、政権批判を強めることになるからである

 日刊ゲンダイが“宅配”新聞への「軽減税率」でほとんど騒がないことでもわかるが、政府・与党は、メディア事業者に“アメとムチ”をちらつかせながら、新聞・雑誌・書籍(一部エロものを除く)に「軽減税率」を適用することで“総メディア買収”の仕上げに近づいている。

※参照投稿
「ついに新聞拡張員に成り果てた安倍政権:「軽減税率」適用問題でイジメられている“自由奔放”な日刊ゲンダイやスポーツ紙」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/232.html

 日刊ゲンダイは、安倍政権批判をウリ(自民党に限らず政権批判がウリ)にしているメディアだが、エロ漫画やエロ小説にとどまらず、買春勧誘の共犯になるような“過激な”風俗業広告も掲載している。
 菅官房長官の「例えばポルノ雑誌とかそういうものが全部入ってしまう。線引きというものをぜひ、業界の皆さんのなかで決めて頂く」という“ポルノ”の枠には日刊ゲンダイも入るはずだがどうするのだろう。


 今回の「軽減税率」騒動は、国民が納める税金でメディア(や宗教組織・政治組織)を総ぐるみで買収しようという世紀の政治スキャンダルである。

 今後出版事業者は、「軽減税率」制度でどういう扱いを受けるかで経営の根幹に関わってくる。このため、メディア事業者は、消費税税率や「軽減税率」について決定権限を有する与党や政府の顔色を窺うようになる。

 また、「軽減税率」の適用を受けた事業者は、消費税の標準税率と「軽減税率」の落差が大きければ大きいほど“消費税を通じた利益”が増大するので、消費税の標準税率の引き上げを望むようになる。
 消費税増税を望むメディアが、新聞・週刊誌・雑誌・書籍という“拡声器”を通じて、消費税増税問題でどのような論調を流布するか容易に想像できるだろう。

※参照投稿
「「軽減」だけでなく「加重」にもなる複数税率制度:創価学会や新聞社が熱望するワケは“原価で売っても消費税で利益”の仰天構造」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/189.html

 メディア(及び「軽減税率」適用業界)に消費税の税率アップを切望させることになる複数税率(「軽減税率」)を歓迎したり、「軽減」の度合いが低いと非難したりする国民が多数派である限り、国民生活は疲弊の度合いを高めていくことになる。


※関連参照投稿

「混迷する「軽減(複数)税率」問題を考えるための基礎的理解」
http://www.asyura2.com/15/senkyo194/msg/707.html

「室井さんは「軽減税率」という用語をやめ「複数税率」を用いるべき」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/311.html

「軽減税率導入の説明責任:選挙に勝てないからと、国民生活に重要な社会保障を削減し高所得者に有利な軽減税率を導入する愚」
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/553.html

「「軽減税率制度」は、低所得者向け対策ではなく、「輸出戻し税」制度と同じ特定企業に利益を供与する仕組み」
http://www.asyura2.com/14/senkyo161/msg/684.html

「消費税と「軽減税率」の迷宮:複数税率制導入をめぐる財源論のウソ:5.4兆円増収が見込める増税時に導入される制度」
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/300.html

==================================================================================================================
有害図書の線引き出版業界で 軽減税率巡り菅長官(2015/12/26 01:14)[テレビ朝日ANN]

 菅官房長官はBS朝日の番組に出演し、軽減税率の対象として検討している書籍や雑誌について、「有害図書」の線引きを出版業界に委ねる考えを示しました。

 菅官房長官:「例えばポルノ雑誌とかそういうものが全部入ってしまう。線引きというものをぜひ、業界の皆さんのなかで決めて頂く」

 書籍や雑誌については、暴力や性的な表現を含む有害図書の線引きが難しいとして、軽減税率を適応する対象を検討しています。菅長官は、有害図書の線引きについて「政府が決めると表現の自由の問題になる」と述べ、出版業界が中心となって決めるべきだと指摘しました。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000065147.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/631.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 中国 別の邦人2人を逮捕・刑事勾留:スパイ行為容疑で計4名

中国 別の邦人2人を逮捕・刑事勾留[NHK]
12月25日 14時26分

中国でスパイ行為に関わった疑いで日本人4人が拘束されている問題で、中国の捜査当局が、すでに逮捕した2人に続いて、北京と上海で拘束した別の2人についても逮捕、または刑事拘留という手続きをとったことが分かりました。

中国政府は、ことし5月以降、スパイ行為に関わった疑いで中国国内で合わせて4人の日本人の身柄を拘束していることを公式に認めていて、このうち、東部の浙江省にある軍事施設の周辺と、東北部の遼寧省の北朝鮮との国境地帯でそれぞれ拘束した2人についてはすでに逮捕したとしています。

また、北京にある日本大使館などによりますと、中国当局は、6月に相次いで拘束したほかの2人のうち、上海で拘束した女性を先月、正式に逮捕したほか、北京で拘束した男性については、これまでの「居住監視」という措置から「刑事拘留」という措置に切り替えて調べを進めていることが分かりました。

中国政府は去年11月に「反スパイ法」を施行し、外国人の活動への監視を強めており、新たに2人の日本人を逮捕・刑事拘留したことで、捜査当局がスパイ事件として追及していく姿勢がより明確になりました。


「邦人3人逮捕1人勾留」と中国政府から通報

菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、中国で日本人がスパイ行為に関わった疑いで拘束されている問題で、中国政府から、これまでに3人を逮捕し1人を刑事勾留していると通報があったことを明らかにしました。

中国で日本人がスパイ行為に関わった疑いで拘束されている問題で、中国政府は、日本人4人の身柄をスパイ容疑で拘束していることを公式に認めています。これについて、菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、中国政府から、ことし5月に遼寧省と浙江省で邦人男性2人を拘束し9月に逮捕したほか、6月に上海市で邦人女性1人を拘束し11月に逮捕したという通報があったことを明らかにしました。

また、菅官房長官は「ことし6月に北京市で邦人男性1名が拘束され、現在、刑事勾留の状況にあるという報告も受けている」と述べました。

そのうえで、菅官房長官は「いずれにしろ、わが国はいかなる国に対してもそうした活動は行っていない。本件等については事件の性質上、具体的にコメントすることは控えたい」と述べるにとどめました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151225/k10010352911000.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/632.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 古舘伊知郎「報ステ」降板全真相と官邸大ハシャギの内幕(日刊ゲンダイ)
降板について語った古舘伊知郎(左)と中央から時計回りに古賀茂明、青木理、岸井成格の3氏(C)日刊ゲンダイ


古舘伊知郎「報ステ」降板全真相と官邸大ハシャギの内幕
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172373
2015年12月26日 日刊ゲンダイ


 またひとり安倍政権に批判の論陣を張るメディア人が消えた。24日、テレビ朝日の報道番組「報道ステーション」のメーンキャスター・古舘伊知郎が会見し、来年3月いっぱいで降板することを明らかにしたのだ。官邸は“してやったり”ではないか。早速、テレ朝の報道局員のもとには、霞が関の官僚たちから“お祝い”の連絡が続々と届いているらしい。

■政府に批判的なコメンテーター次々と“首切り”

 サバサバした表情で会見に現れた古舘は、「2年前から考えていた。急に心境が変わったことではない」と“円満降板”を強調。もっとも真相は不明で、古舘はつい最近まで、「オレ、絶対頑張るからな」と周囲に語り、“続投”に意欲を見せていたという。実際、後任について質問が飛ぶと、「ボクのようにあまり問題発言をしない人がいいんじゃないでしょうか」と自虐的に語り、「権力を監視し、警鐘を鳴らすのが報道番組。全く中立公正はあり得ないと思っている」とも語った。

「古舘さんは原発報道をめぐって『圧力がかかって番組を打ち切られても本望』と発言したり、原発再稼働に向けて突っ走る政府に批判的な姿勢を強めていた。そんな最中の突然の降板劇です。むしろ何かあったと考える方が自然でしょう」(テレビ朝日関係者)

 報ステでは今年3月、元経産官僚の古賀茂明氏が番組内で「I am not Abe」と発言し、官邸からの“圧力”でコメンテーターを降板させられた。その古賀氏は古舘の降板をこう見ている。

「古舘さんは『しゃべるのが命』という人だから、自分から降板するなんてありえないと思います。トークライブで原発の話をしようとしたら、台本を書き換えさせられたりと、報ステの番組はおろか、番組の外でも自由にモノを言うことができなくなっていたそうです。もう疲れちゃったんでしょう。古舘さんの方から辞めると言わせるように、テレ朝側が持っていったのでしょう」

 もはや、官邸にタテついて煙たがられているジャーナリスト、コメンテーターのクビ切り降板は珍しいことではない。

■「NEWS23」岸井成格氏も降板

 安保法制をめぐる安倍政権の乱暴なやり方を批判していたジャーナリストの青木理氏も、今秋、「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)のコメンテーターを突然降板した。TBSでも、安保法案に批判的なコメントをしていた報道番組「NEWS23」のメーンキャスター・岸井成格氏が来年3月いっぱいで降板すると報じられた。

 これでは、言論の自由もへったくれもないのだが、番組を降ろされた本人たちは更迭劇をどう思っているのか。青木氏に聞いてみた。

「『ミヤネ屋』をクビになったのは事実ですが、説明があったわけではないので、詳しい事情は分かりません。私は社員じゃないので、方針に合わなかったり、必要がなくなったら切られるのは仕方がないと思う」

 そのうえで、政府に批判的な発言が目立つジャーナリストやコメンテーターが相次いで降板している現状についてこう語った。

「テレビ局側の自粛なのか圧力なのか、それぞれの事情は知りません。だけど、結果を見れば政権側の思うツボだし、官邸にとっては好都合の状況が醸成されつつあると思う。このままいくとマジメに取材する報道番組が次々と消え、毒にも薬にもならないエンタメ番組ばかりになるでしょう。すなわちテレビ局が報道機関から娯楽機関に成り下がるということです。それでいいのか。重大な問題をはらんでいると思います」

 前出の古賀氏は古舘について、「もう辞めると決まったのだから、残り3月まで思い切ってやりたいことをやって欲しいですね。そして4月になったら、『テレビというのは実はこういうことになっているんですよ』と、本当のことを話したらどうですか。そうすれば視聴者のリテラシーも高まると思います」と話す。

 ぜひ期待したいものだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/633.html

記事 [政治・選挙・NHK198] “政治色”払拭狙いか 橋下前大阪市長にTVドラマ出演情報(日刊ゲンダイ)


“政治色”払拭狙いか 橋下前大阪市長にTVドラマ出演情報
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172376
2015年12月26日 日刊ゲンダイ



引く手あまたの橋下前大阪市長(C)日刊ゲンダイ


 18日に大阪市長を退任した橋下徹氏(46)をめぐって、さまざまな臆測が飛んでいる。本人は今後について「ほっといてくれ」と言いながらも、過去に出演した「行列のできる法律相談所」などの出演には前向きな姿勢だ。


 キャスターの辛坊治郎氏は「政治色が強すぎて各局とも悩んでいる」と、情報系番組への出演が“自粛ムード”であることを明かしたが、そこで浮上しているのがドラマ出演だという。


「タレント時代、『行列――』の再現ドラマに出演したことがあったが、超“大根役者”だったそうです。橋下氏の子供が役者の勉強をしているようで、父に演技指導をしていることも考えられます。いざとなれば、大ヒットドラマ『下町ロケット』に出演した東国原英夫氏に、台本の読み方や発声練習を教えてもらうことだってできるでしょう」(維新関係者)


■所属事務所社長を直撃すると…


 一般紙や週刊誌では、来年7月にダブル選が行われた場合、橋下氏が衆院選に出馬するとの見方が既定路線。2017年の堺市長選への出馬情報もある。


 橋下氏の所属事務所・タイタンの太田光代社長は本紙の直撃にこう話した。


「今後の活動としてテレビ出演を前向きに考えていますが、具体的な番組は決まっていません。方向性を話し合った上で、番組を決めていくことになると思う。年末年始もさまざまなお話をいただきましたが、出演予定はありません。ドラマ出演の話も初耳です。新しいことをやるにしても、今後本人と詰めていくことになります。来夏の選挙についてですか? 全く考えていません」


 いずれにしろ、当面はタレントとしてテレビへの露出を増やしていくことは事実のようだ。大阪維新の会を取材しているジャーナリストの櫻本幸吉氏はこう言う。


「金銭的な事情もあるが、テレビに出演することで発言力を維持したいのでしょう。今は政治色が強いので、ドラマ出演などで徐々に視聴者への“免疫”をつけていく。最終的には在阪キー局の報道番組のコメンテーターを狙っているのでは。実際、番組プロデューサーが“ラブコール”を送っています。早ければ、来春の改編期には出てくるかもしれません」


 安倍首相とベッタリの橋下氏だから、一時的にタレントとなりテレビで“安倍擁護”を展開するのは目に見えている。ごまかされてはいけない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/634.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍政権は倒せる!小林節 <第10回>野党の間で政権交代に向けた建設的な議論が始まっている(日刊ゲンダイ)


安倍政権は倒せる!小林節 <第10回>野党の間で政権交代に向けた建設的な議論が始まっている
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172371
2015年12月26日 日刊ゲンダイ



小林節氏(C)日刊ゲンダイ


 安倍一強政治の現実を前にして、群小野党が選挙協力により反転攻勢を考えたのは自然である。


 まず、共産党の「国民連合政府」構想は公正なものである。それは、安倍政権によって蹂躙されてしまった「憲法に従う政治」(立憲主義)の回復の一点で同意できる全野党が協力して総選挙を戦い、勝って連立政権を樹立しようとするものである。具体的には、まず科学的に確認できる各党の全国における得票率に比例して各党が主導権を預かる小選挙区数と箇所を各党が協議して確定した上で、全野党が一致協力して295の小選挙区で戦うというものである。


 しかし、実際には、各選挙区により、与党の個人的に有力な候補者の存在、野党組織間の歴史的確執などもあり、さまざまな困難に直面することが予想される。


 そのような状況の中で、今度は、民主党の側などから、来年7月に予定されている参議院半数改選の際に、32ある1人区でそれぞれ野党統一候補(無所属)を立てて戦おうという提案が行われた。これは、共産党の提案よりも現実的である。つまり、それぞれに事情の異なる選挙区別に話し合って、それぞれの区で一番勝てそうな候補者だけを立てて全野党で一致協力して戦う……という考えである。


 この提案に対して、共産党も前向きな反応をしている。つまり、自分たちの提案に固執するのではなく、安倍一強を制止する「政権交代」に向けた真摯な提案のひとつとして受け止めたのである。


 このように、これまでは頭でっかちな理論闘争に熱中してしまいがちであった野党の間で、政権交代に向けて建設的な議論が進みつつある。「国民連合政府」構想は正論ではあるが、歴史的経緯を考えれば、それで一気に総選挙(295小選挙区)を戦うにはまだ無理があるように見える。だから、まず来年の参院選の32小選挙区で野党選挙協力を実践し衆参ねじれ現象を再現すれば、まず安倍暴走は止まらざるを得ない。


 その上で野党間の相互信頼関係をさらに醸成し合いながら協力を拡大していくことこそが、確実に政権交代を実現する鍵であろう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/635.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 映画「ふたりの死刑囚」で描かれた検察の“不都合な真実”(日刊ゲンダイ)


映画「ふたりの死刑囚」で描かれた検察の“不都合な真実”
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172382
2015年12月26日 日刊ゲンダイ



釈放された袴田巌死刑囚(C)東海テレビ放送


 第2次安倍政権以降、裁判員裁判対象の事件としては初となる津田寿美年死刑囚(当時63)を含む14人の刑が執行された。


 一方で、確定判決から半世紀もの間、再審の扉が開くのを待ち続けている死刑囚もいる。映画「ふたりの死刑囚」(東海テレビ放送製作、ポレポレ東中野など1月16日公開)は、冤罪を訴える2人の死刑囚と家族の半生を追ったドキュメンタリーだ。


 登場するのは、1966年に静岡・清水で4人が強殺された「袴田事件」の袴田巌死刑囚(79)、61年に三重で6人が中毒死した「名張毒ぶどう酒事件」の犯人とされ、10月に獄中死した奥西勝死刑囚(享年89)とその家族だ。


 仲代達矢(83)主演で奥西死刑囚の生涯を描いた映画「約束」を手掛けた東海テレビの齊藤潤一報道部長(48)がプロデュースし、後輩で警察や司法を担当した鎌田麗香記者(30)が監督を務めた。


 奥西死刑囚との接触はかなわなかったが、昨年3月に釈放された袴田死刑囚に昨年7月から密着。およそ90時間分の取材テープを回したという。映し出される袴田死刑囚の姿は、正直言って不気味だ。自宅をただただ歩き回り、会話もままならず、“宇宙との交信”を繰り返す。47年7カ月に及んだ刑務所生活による拘禁反応だ。


「怖いという感情よりも、驚きの方が強かった。袴田さんは死刑確定を境に精神を病んでしまい、自分が何者かも分からない状態。ショックに対する一種の防衛反応なんです」(鎌田麗香氏)


 刑事裁判の有罪率は99・9%とされ、再審はほぼ認められないと言っていい。請求権は本人あるいは法定代理人、直系親族、兄弟姉妹などにしかない。袴田事件では33年間、奥西死刑囚が死亡した名張事件では妹(86)が後を継ぎ、39年間も請求を続けている。


「袴田さんの3歳年上のお姉さんも、奥西さんの妹さんも高齢。時間は少ない」(齊藤潤一氏)


 袴田事件では12年に弁護側が犯行着衣のDNA鑑定に踏み切ったことで流れが変わった。検察がひた隠しにしてきた証拠600点を開示したのだ。劇中で検察出身の市川寛弁護士は、はびこる「最良証拠主義」についてこう言っていた。


「有罪と信じて起訴した以上、有罪を立証するに足りる必要かつ十分な証拠があれば、それ以外のものは一切出す必要はないという考え方」


 袴田事件は検察の即時抗告で再審開始をめぐる審理がいまも続いている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/636.html

記事 [政治・選挙・NHK198] <公安証言>九条天木さんのときはどうだったのかな?政権中枢に北朝鮮の工作員。焼き肉からのキーセン・ハニートラップ!?
阿修羅掲示板には北朝鮮のスパイ(土台人)が徘徊していて、時折、嫌らしい書き込みをしてくるようだが、土台人の活躍もあって、やっぱりランキング上位に新党9条の天木直人氏の話題。

何度も指摘していますが、天木直人氏は北朝鮮系のチュチェ思想団体の関係者と「村山談話の会」を設立し、中国政府の意向に沿って活動しています。
(単なる事実の指摘)
・那覇市でチュチェ思想セミナー 沖縄から朝鮮半島を考える
http://www1.korea-np.co.jp/sinboj/j-2011/05/1105j0202-00001.htm

・広範な国民連合・大阪
http://kokuminrengoosaka.web.fc2.com/keika.html

日米同盟を破棄して、中韓に付けとか、竹島、北方領土は日本のものではないとか、尖閣問題は中国と「棚上げ」にせよとか、まるで外国政府のような発言。

もし、阿修羅を見ている人の中に、まだ普通の日本人も混じっているのなら、青山繁晴さんの動画と親中・親韓・親北朝鮮の天木直人さんの主張どちらがまともか見比べてください。


「すべての虚構を暴き、真実に到達しようとしている」

「誰によって 情報が流されているか?
なぜ今 流されているか?」

「金の流れは?だれが利益を得るか?
歴史上、その事象の時何があったか?」


★12/24(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】
https://www.youtube.com/watch?v=dYYbVh3XHx8
(11:40から)

青山繁晴氏「総理官邸に韓国政府につながった人間がいます。」
工作員「総理、三億円で手をうちませんか?」
工作員「総理、一言でいいんです。一言で。」

青山繁晴氏「これに対する安倍首相の答えが産経の加藤さんとの面談です。」

青山繁晴氏「共同通信の記者時代、先輩に焼き肉に行かないかと誘い。公安に確認すると朝鮮総連の直営でした。公安によるとこの後はキーセンパーティで工作員養成をしていると。共同通信の役員にまだいます。」


★天木直人さん、「村山談話の会」は北朝鮮や中国とどんな関係があるんですか?
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/328.html

http://japanese.cri.cn/mmsource/images/2015/03/03/a1e3b8198163499da8e1da82b9cbbbc5.jpg

沖縄で辺野古移設反対でデモやっている花輪不二男さんとチュチェ思想・金正日の礼賛をしている鎌倉孝夫教授が団長やってますが、「村山談話の会」は北朝鮮とどんな関係にあるんですか?

わざわざ中国で、記者会見し、安倍政権を批判したり、南京大虐殺記念館を訪れたり。
村山談話の会は中国共産党の意向で活動しているんですか?

元外交官で9条の会から出馬した天木直人さん、教えていただけませんか?


<証拠↓>

★『キムイルソン主義研究』に掲載された報告・論文
http://dprkj.v.wol.ne.jp/r138_3.htm

資本主義の本質と社会の存立・発展の基礎
『朝鮮半島 戦争の危機を読む―朝鮮を知り平和を創る』の発行に際して

埼玉大学名誉教授  鎌倉孝夫

わたしは以前から、労働は人間の意識的活動であり、あらゆる社会の存立・発展の根拠であるととらえてきました。チュチェ思想を学ぶようになってから、いっそうこの経済学の基本を再確認するようになりました・・・
 
 
https://twitter.com/PeopleChina/status/573020651008602112
人民中国雑誌社
‏@PeopleChina
#知ットク中国政経 
訪問団の鎌倉孝夫団長は記者会見で、中国側との交流を通じて、両国国民の友好と信頼関係の再構築を推し進めていくことを希望し、安倍首相が8月15日に発表する予定の"安倍談話"において核心的な内容が盛り込まれないということを阻止したいと強調した。
 
 

★「村山談話の会」訪中団、「中国の重視姿勢を実感」
中国国際放送-2015/03/13
http://japanese.cri.cn/881/2015/03/13/162s233555.htm

村山首相談話を継承し発展させる会」(「村山談話の会」)訪中代表団の浅井基文副団長は12日上海で、CRI日本語部のインタビューに対し、「村山元首相の談話を重視する中国の姿勢を実感し、談話に込められている歴史認識が日本国民全体の認識となるよう努力する必要がある」と強調しました。

 浅井副団長は「今回の訪中前、村山談話への中国の基本的な立場は理解していたが、中国がこれほど、談話に真剣に向かい合っていることを交流を通して改めて認識した」と感慨深げに話しました。

 浅井副団長によりますと、1990年代から始まった日本の右傾化に危機感を持ったことが、村山元首相が談話を発表した背景です。「村山談話を改ざんしたり、作り直したりすることを引き止めることは、日本にとって、当面の大きな政治課題だが、同時に、日本の政治をどう発展させていくかという国民的課題がある。村山談話に込められている歴史認識が日本国民全体の認識となるよう努力する必要がある」と浅井副団長は今後の課題について語りました。そのうえで、「戦争は過去において有効な政策手段だったが、グローバル化が進む今では、共に滅びる手段だ。日本国憲法第9条は決して理想論ではなく、21世紀の今においてこそ、現実的なものである」と強く訴えました・・・ 
 
 
 
★「村山談話の会」、南京大虐殺記念館に献花
中国国際放送-2015/03/12
http://japanese.cri.cn/881/2015/03/12/162s233509.htm

中国訪問中の日本の民間団体「村山首相談話を継承し発展させる会」(以下「村山談話の会」)訪中代表団は11日午後、訪問先の南京で大虐殺記念館と虐殺が行われた中山埠頭付近を訪れ、戦争被害者を追悼しました。

中国侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館で、代表団は「日中不再戦祈願」の言葉を書き添えた花輪をささげ、団員である日蓮宗長元寺の常岡裕道住職が被害者の鎮魂を願う読経を行いました。


★【チュチェ思想研究会全国連絡会】辺野古テント村・反オスプレイ「韓国の左翼団体と連帯」発覚:韓国ー米国ー日本の軍事同盟破棄しろ!
http://blogs.yahoo.co.jp/kuretakenoyo/37913360.html

辺野古テント村と済州島がつながっている「私たちは一緒につながっている」

*金正恩最高司令官の生誕と就任を祝賀して
・・・沖縄で「チュチェ思想セミナーと宴会開催

<出席者抜粋>
*チュチェ思想研究会全国連絡会 
佐久川政一会長・琉球大学名誉教授
花輪不二男事務局長
平良研一・沖縄大学名誉教授
喜納正春県議会議長

喜納昌吉元参議院
山内徳信参院議員
・・・


<参考リンク>

■天木直人の「中国・韓国・北朝鮮と組め」発言
https://www.youtube.com/watch?v=vUzNQglgJZY


■日本が中国の尖閣沖侵犯に抗議しなくなった理由(天木直人)
http://www.amakiblog.com/archives/2015/02/19/


■防空識別圏騒動で露呈した米国が見る日本領土の範囲(天木直人)
http://www.amakiblog.com/archives/2013/12/01/#002788

以下の組織は北朝鮮系の組織と考えられますが、天木直人さんも参加してますね。

■広範な国民連合 – 自主・平和・民主のための
http://kokuminrengo.net/


■2014年11月30日(日) 「総選挙ー緊急提言集会」に出席します 〔天木直人〕
http://www.cloudparty-japan.net/?news=news-1595


■「対朝鮮経済制裁を憂慮する日朝青年学生緊急集会」
http://www.korea-u.ac.jp/syuukai04/kinkyuusyuukai.htm
http://www.korea-u.ac.jp/syuukai04/sandouninitiran.htm

■佐久川政一
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BD%90%E4%B9%85%E5%B7%9D%E6%94%BF%E4%B8%80&oq=%E4%BD%90%E4%B9%85%E5%B7%9D%E6%94%BF%E4%B8%80&aqs=chrome..69i57j69i59&espv=2&es_sm=90&ie=UTF-8

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/637.html

記事 [政治・選挙・NHK198] アベノミクスにもかかわらず、日本の順位はOECDで過去最低の20位です(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/31b2e3ce16a9036a017a89dacacc44f3
2015-12-26 08:48:27

 安倍首相がアベノミクスを提唱している割には、日本は世界からますます落ち込むようになっています。読売新聞によると、内閣府が昨日12月25日にOECD(経済協力開発機構)に加盟する34か国のうち、日本は国民一人当たりのGDP(国内総生産)が20番目で、前年の13年から一つ順位を下げ、1970年以降で過去最低となりました。

 1位はルクセンブルグで11万6200ドル、2位ノルウェー9万7400万ドル、3位はスイス8万5600ドル。日本は20位で3万6200ドルです。日本は円安で6%減です。ドルベースでの1人当たりGDPが減少したのは、円安ドル高が進んだためです。つまり、日本の経済は、さらなる底上げが必要になるわけでしょうが、さてどうなりますか。

 アベノミクスは、世界と同じく比べるドルベースで見れば、完全に破綻なのです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/638.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍晋三首相は、安保法を制定したのに情報収集できず、ジャーナリスト安田純平さん1人を救出できない(板垣 英憲)
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/9742a1a477613468d695e3608b61ab53
2015年12月26日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」

◆〔特別情報1〕
 「邦人の安全確保は政府の重要な責務であるので、様々な情報網を駆使して全力でいま対応に努めている」(菅義偉官房長官)、「事案の性質から詳細についてはお答えは差し控えたい」「邦人の安全確保は政府の重要な責務だ。さまざまな情報網を駆使して対応を進めている」(岸田文雄外相)とは、「情報が何もなく、手の打ちようがない」と聞こえてくる。国際NGO「国境なき記者団」が、「フリージャーナリスト安田純平さんは、中東シリアで武装勢力に拉致されて身代金を要求されている」と伝えていることについてのコメントである。安田純平さんは、取材目的で6月にトルコ南部からシリアに入った後、7月に消息不明になり、5か月を経過している。この間、安倍晋三首相は、通常国会を95日延長して、9月19日、「戦争法」とヤユされている安全保障法制整備関連法を制定したにもかかわらず、海外で活動している日本人が拉致されても、救出のための情報をまったく得ておらず、無為無策であることをさらけ出している。一体、何のために安全保障法制整備関連法制定を急いだのか?


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/639.html

記事 [政治・選挙・NHK198] こんな解決案を受け入れるようでは韓国の負けだ  天木直人(新党憲法9条)
こんな解決案を受け入れるようでは韓国の負けだ
http://new-party-9.net/archives/3151
2015年12月26日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 突然の発表から一夜明けて、今度の慰安婦問題解決の内容が伝わって来た。

 きょう12月26日の各紙が報じる内容をひとことで言えばこうだ。

 日本政府による個人補償や責任問題には一切応じないが、慰安婦問題の不可逆的な解決(つまり二度と蒸し返さないこと)と日本大使館前の慰安婦像撤去に韓国側が応じるなら、日本政府は人道的観点から償い金の拠出に応じ、その額も増額する。場合によっては安倍首相の謝罪の言葉も伝える。

 これはまさしく安倍首相の考える解決案である。

 そこには、慰安婦問題に対する正しい歴史認識を欠落したままの、韓国を見下した傲慢な考えが見事に反映されている。

 こんな解決案で合意が成立するなら、これまでの慰安婦問題をめぐる騒動は、一体何だったのかという事になる。

 こんな安倍首相の身勝手な解決案を朴大統領が受け入れるとすれば、朴大統領の負けだ。

 こんな安倍首相の解決案を認める朴大統領を、もし韓国国民が許すなら、韓国国民は、永久に日本国民を超えることは出来ない。

 今度の日韓外相会談で試されるのは、慰安婦問題についての韓国側の本気度である(了)


           ◇

<慰安婦問題>政府、合意文書を提案へ 日韓外相会談で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151225-00000100-mai-pol
毎日新聞 12月25日(金)21時16分配信

 政府は25日、ソウルで28日に開かれる岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相による日韓外相会談で、慰安婦問題については最終決着したとの趣旨の合意文書を作成するよう提案する方針を固めた。さらに韓国側が受け入れた場合の元慰安婦に対する支援策として、新たに1億円超の基金を創設する検討に入った。

 外相会談の日程は25日、日韓両政府が発表した。27日にソウルで日韓外務省局長協議を開催し、外相会談に向けて最終調整する。日本側は今回の外相会談で最終決着の見通しが立った場合、年明けに安倍晋三首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領による首脳会談を開催することも検討している。

 岸田外相は25日夕、外務省で記者団に「慰安婦問題は非常に難しい問題だ」とした上で、外相会談について「何ができるか、自分としてもぎりぎりの調整を行いたいと考えている」と述べた。また、今年が日韓国交正常化50年であることを踏まえ「50年の年末にあたり、日韓関係を前進させるべく、全力を尽くしたい」と述べ、年内の妥結に意欲を示した。

 慰安婦問題について、日本側は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場だが、韓国側が「蒸し返す」ことを避けるため、両国間で最終決着を確約する文書を作成することを求める構えだ。日本政府関係者は「韓国側が政治的に『蒸し返さない』と宣言しなければならない」と指摘しており、文書の形式としては両外相による宣言文や共同声明などを念頭に置いている。

 元慰安婦を支援するための新たな基金は、2007年に解散したアジア女性基金と同様の制度を検討している。アジア女性基金では、日本政府は解散後も医療・福祉などで支援するフォローアップ事業を続けており、15年度は約1500万円、16年度予算案でも約1300万円を計上した。この支出を1億円超増額し、新基金に充てる案で調整している。

 両首脳は11月2日にソウルで初めて首脳会談を行い、慰安婦問題の「早期妥結」を目指し、局長協議を加速化することで一致。両国で1回ずつ局長協議を開催した上で、谷内正太郎国家安全保障局長が今月22〜23日に訪韓、韓国政府関係者と協議し、外相会談開催にこぎつけた。外務省幹部は「我々としては『これが最後』ということで合意できなければならない。二度と繰り返さないということを目指してやるべきだ」と強調した。【小田中大】



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/640.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 古館氏に続き岸井氏も降板、政府予算案のでたらめさ(まるこ姫の独り言)
古館氏に続き岸井氏も降板、政府予算案のでたらめさ
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/12/post-fa76.html#comment-136150669

昨日に続き今日も、NEWS23の岸井氏の降板ニュースが流れた。

やっぱり自民党・安倍政権の陰になり日向になりの圧力がうか
がわれる。
膳場貴子キャスターも、うかうかできないのではないか。
とにかくこの国では、政権に批判的な言動やスタンスをしたら、
TV業界では表舞台から干される運命にあるのかもしれない。
そのくらい、いろんな人が知らず知らずにいなくなっている。
鳥越氏も、上杉氏も、岩上氏も。。。。。。
そろそろ、青木氏もテレ朝社員の玉川氏も危ないかもしれない。
安倍政権が続く限りこの傾向に拍車がかかるだろうし、安倍政
権の後の政権も、安倍政権を見習ってマスゴミを掌中に収める
だろうし、民主主義国家とは思えないような報道体制になる可
能性大だ。

政府が決めた来年度の予算案は、税収が25年ぶりの大幅増
見込みだそうだが、本当にアホな事にその分使ってしまうのだ
と。
法人税や株の譲渡益などで所得が3兆円強もの増収を見込ん
でいると言うが、なぜ財政再建の方へも目を向けないのか。
財務省や政府関係者は、このままでいくと国の借金が増え続け
財政破たんも視野に入ると言いながら、消費税上げに躍起にな
っているが、いくら消費税を上げても、上げた分、また使われて
しまったら、焼け石に水で、財政再建なんてやる気があるのか。

クリック代行屋(不正)ブログが横行しています。
真面目なブログが、不正ブログの為に片隅に追いやられるのは
どうなんでしょう。
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防衛費は4年連続で増加して初の5兆円台に乗せた。
公共事業も拡大に次ぐ拡大で、選挙前になると票の得やすい
所にこれでもかとバラマク。

安倍首相の言う、美しい国ではないが、かつての古い自民党に
逆戻りしてしまっている。
景気の良い時ならいざ知らず、アベノミクスで大企業や株を売買
している人はもうかっているかもしれないが、ほとんど国民への
恩恵はないと言っても過言ではないだろう。

税収は増えたのに増えた分は使い、借金返済に目が行かない
のはどうした事か。
財政規律はどこへ行ったのか。
自民党の手法では、借金が減ると言う事は無いだろう。
借金が増え続けた場合、出口はどこにあるのか。
借金残高はGDPの二倍以上でギリシャより悪い水準だと言う。
考えただけでも恐ろしい。

安倍政権は口だけは上手い。
借金に頼らずに一般歳出をまかなえる基礎的財政収支の黒
字化を20年度に実現する目標を掲げているが、どう考えても
今まで通り、入ってきたらその分使い続ける状態では、黒字
化は不可能だろう。

安倍首相は、GDP600兆円もそうだが、20年度黒字化も、実
現不可能な数字を大々的に発表するが、マスゴミはその真偽
のほどを検証すらしないで、大本営発表を垂れ流す。

政権に迎合しないと生き残れないマスメディアなんていらない。
軽減税率を適用しても、客離れは加速する。覚悟をするべし。

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/641.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 官邸メッセンジャー・長谷川幸洋の解説 本当を書いて嘘で〆る(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/22602703dee850aa2278f840a7266bc0
2015年12月26日

長谷川幸洋と云うジャーナリスト風を吹かせている安倍官邸の密偵が、面白いコラムを書いている。彼には珍しく、“政局物”だ。もう、ここからして、このコラムは安倍官邸の腐臭を振り撒いているわけだ。ファブリーズを幾ら吹きかけても、その臭いは消えない。安倍政権と云うのは、広告制作会社の企画ものに乗っかった神輿政権なのだが、安倍も菅も、その降りつけがないように演じている点では、政治屋としては一流と言って良いだろう。昨日の「日本の世論2015」ではないが、表面的に、有権者は、政権の騙し絵を知りつつも、そうする気があるなら、多少は政策面にも反映するに違いない程度、眉に唾しながら、安倍首相期待していますよ、オベンチャラを、マスメディアに倣って追従している。

以下の長谷川のコラムは、前半は、一応、一つの考え方を披露している。以前、筆者も解説しているが、両議院の2/3の賛成があったとしても、改憲をするには、その条文、それに類する条項に関して、その都度、国民投票に掛ける必要があるわけで、与党勢力が2/3の議席を得たら、即、改憲されるものではない。つまり、国会に、改憲の発議権が生じると云うことだけなので、国民投票の洗礼を受けなければならないし、否決されたら、50年、100年は、日本国憲法の改憲は、事実上、不可能と云うことになる。安倍晋三だったら、二度でも三度でも、国民投票をしてしまうかもしれないが、そこまで実行したら、金王朝よりも暴政を晒すわけで、自民党が割れるだろう。

基本的に、安倍の望みは、自衛隊を自他ともに認める軍隊にしたいわけだが、想像以上に、その道のりは長い。安倍にしてみれば、集団的自衛権行使容認までを、違憲と認識される方法で、たかが内閣如きで実質「改憲」させたわけだから、墓の下で、爺さんに会った時の自慢話は、一応出来るので、それだけで、鬼の首を取った気分だろう。公明党と云う政党は、与党病に完全に罹患しているが、何かにつけ、顔を立てないわけには行かないことで、暴政のスピードアップにブレーキが掛かる点では、不愉快なわけである。出来れば、公明党さんも、時と場合によっては、政権から離れていただいても結構ですよと云う構図を作っておきたいのは当然だ。

安倍や菅の、神聖な信じられないほど貴重な「夜の三時間半」を橋下・松井の為に費やした事実は大きい、と長谷川は語るのだが、酒を飲んじゃ、単におだを上げ、どこの新聞社はケシカラン、あのキャスターは首だ‥等、権力遊びの時間に過ぎないのだから、神聖も貴重もあったものではない。居酒屋談義よりも厄介なのは、彼らが権力を握っていからだ。時には、貴重な人材を潰すし、明治維新以降、日本を実質的に牛耳ってきた、欧米勢力と、その手先である霞が関官僚の牙城を大修繕して、補強させているのだから、その罪が一番デカイ。

おおさか維新がもの珍しさも手伝って、現状一定の支持を得ているが、結局、大阪圏を除けば、来年の夏まで、その勢いを保つ保証はゼロで、与党連合構想になるかならないか、長谷川が言うほど、確定的ではなく、未知の要素が半分以上ある中で、改憲連立政権まで話が拡がったとしても、「与太話」の一種である。次期参議院選で、おおさか維新が安倍自民と同種の政党だと有権者に理解された時には、改選議席以下になる可能性の方が高いくらいで、躍進など、安易に計算する馬鹿はいない。まあ、安倍・菅・橋下・松井、どう考えても「おだを上げた」以上には思えない。

まあ、公明党への警鐘の意味はあるだろうが、公明党も、共産党の旗幟鮮明度に合わせて、相対的に集票力を減少させるだろうから、そろそろ、公明党の選挙盤石も怪しくなりつつある。つまり、官邸としては、共産党の志位委員長が提唱する「国民連合政府構想」が気がかりで仕方がないと、実は長谷川が知ったかぶりして“本音”を語ってしまったというのがオチである。民主党に、アンタらが考えるほど“日本共産党”は甘くない。何ひとつ、証拠立ては出来ないが、「なにせ共産党だよ」と云う、使い古された“印象操作”で、枯れ尾花を、本当は恐ろしいお化けだからね、岡田さん気をつけてと云う話法を駆使して、その構想が事実化しない為にするコラムと云うことだ。つまり、菅も、野党連合を怖がっている証左コラムになってしまった。幸洋くん、君、お仕置き必須だね(笑)。


≪ 橋下維新いよいよ与党に!? 安倍首相と会談3時間半。2016年の政界はこうなる

■安倍・橋下会談の中身

2016年の永田町は与野党の構図が大きく変わるかもしれない。予兆はある。安倍晋三首相は12月19日、政界引退を表明したばかりの橋下徹前大阪市長と会談した。一方、野党側も来年夏の参院選を見据えて野党統一候補の擁立に動き出した。日本の政治はどんな形になるのか。

安倍・橋下会談は3時間半という異例の長さと菅義偉官房長官、松井一郎大阪府知事も同席していた点がなにより雄弁に重要さを物語っている。首相も官房長官も夜の日程は連日のように2段重ね3段重ねで詰まっている。

そんな政権の2トップがそろって橋下氏のために3時間半も夜を空けたのは、会談が政権の最重要案件であったからにほかならない。

菅官房長官によれば、橋下氏が「市長退任の表敬をしたい」と言ってきたのを首相の側が会合をセットしたそうだから、安倍首相が「この機会にぜひ話し合っておこう」と判断した形になる。そんな相手は日本に何人もいない。安倍首相にとって、橋下氏はそれくらい重要な相手なのだ。

もう時効だから書くが、私も首相と官房長官がそろって出席した夜の政治家会合に同席したことがある。2013年11月14日に都内の中華料理店で開かれた「アビーロードの会」だ。これは2人のほか第1次安倍政権で閣僚を務めた渡辺喜美氏(当時、行革相)、塩崎恭久氏(当時、官房長官)らと作った会合だった。

このときの会合では、みんなの党(当時)の代表を務めていた渡辺氏が特定秘密保護法案をめぐって用意した政策ペーパーを安倍首相に渡して、自民党との修正協議を申し入れた。首相はその場で「では、明日から担当者同士で協議しよう」と受け取った。

ごく短いやりとりだったが、これがその後、みんなの党で内紛を起こす引き金の一端になる。渡辺代表が「与党にすり寄るのではないか」という観測が高まって、野党路線に傾いていた江田憲司衆院議員との確執が深まったのだ。結局、江田氏は1ヵ月後に離党し、新党を立ち上げた。

■おおさか維新の会がいよいよ与党に!?

今回の会談は、官房長官によれば、橋下氏が安倍首相に憲法改正などについて意見を聞いたという話になっている。真相はうかがい知れないが、政治家同士はほんの一言二言のやりとりだけでも「すべてを了解できる」独特の間合いがある。あうんの呼吸というやつだ。これは、だれか第三者が解説できるような代物ではない。

自民党の谷垣禎一幹事長は会談から3日も経ってから「あの会談について触れるつもりはない。フレームアップしないということだ」と述べて不快感を表明した。幹事長にしてみれば「いったい何を話したんだ。オレより橋下氏のほうが重要なのか」と鼻白んだ気分になったに違いない。

いずれにせよ安倍、菅両氏と橋下、松井両氏が党派を超えて息を合わせたのは間違いないだろう。ずばりいえば、おおさか維新の会は連立政権にまで踏み込みかどうかはさておき、いずれ実質的に与党化するとみていいのではないか。

そうなると、与党は自民党と公明党におおさか維新を加えて3党体制になる。2党と3党では政治の運動力学がまったく異なる。重要案件で2党が合意すれば、残る1党は妥協するか、与党を離脱するかしかなくなるからだ。

意見の違いがあっても、与党を離れないなら妥協する以外にないが、相手が2党となると、妥協のプロセスは1党が相手の場合より、はるかにスピードアップするだろう。結果的に安倍首相の立場が強まって、公明党は苦しい場面が多くなるのではないか。だからこそ安倍首相は橋下勧誘に熱心なのだ。

■だからといって憲法改正、とはならない

マスコミでは安倍首相が橋下氏と気脈を通じるのは「橋下氏の力を借りて憲法改正発議に必要な衆参両院で3分の2の議席数を達成し、改正を実現しようとしているからだ」という解釈が広がっている。だが、これはやや皮相な見方だ。

言うまでもないが、憲法改正は衆参両院で3分の2の多数を制すればできる話ではない。両院の3分の2はあくまで改正の発議にすぎず、実際に改正するには国民投票で過半数の賛成が必要になる。

いま国民の過半数が憲法改正に賛成していると言えるか。言えないだろう。それは各種世論調査が示している通りである。たとえばNHKの調査では「憲法を改正する必要がある」が28%、「改正する必要はない」が25%、「どちらとも言えない」が43%だ(2015年)。賛成が多いといっても、実際に国民投票をすれば「どちらとも言えない」の大多数が反対に回る可能性が大きい。

安倍首相自身も「国民の理解が深まっているとは言えない」と認めている。

ここがもっとも政治的に重要なのだが、もしも国会が発議できたとしても、最終的に国民投票で否決されてしまえば、すべては無に帰してしまうのだ。

そうなったら、おそらく安倍政権は崩壊し、次の政権は2度と憲法改正などという重たい課題には挑戦しなくなるかもしれない。肝心なのは憲法改正の実現であり、単に改正を発議することではない。その点を多くのマスコミが勘違いしている。

安倍首相はどうかといえば、憲法改正について終始一貫して「国民の理解を深める。それに尽きる」と語っている。そうでなければ、最終目的が達成できないからだ。つまり、おおさか維新の与党化に成功したところで、直ちに憲法改正が現実に動き出すわけではない。決めるのはあくまで国民であり、安倍首相は国民投票で絶対に勝てるという確信を持てない限り、改正発議には踏み切らないだろう。

■共産党は本音で勝負せよ

さて野党はどうか。こちらは混迷が深まる一方だ。

安保法案反対運動で名を上げた学生団体の「SEALDs」や主婦、学者らは安全保障関連法の廃止を旗印に「市民連合」を立ち上げた。具体的には来夏の参院選で野党統一候補の擁立を求めている。

市民の側から動きが出てきたのは、野党全体の求心力が衰えているからにほかならない。政党が積極的に動かないから、反対派の市民らが不満を昂じらせて声を上げざるを得なくなったのである。

だが、それで野党がまとまるかといえば、残念ながらまとまりそうもない。軸になる民主党は党内がばらばらだし、解党してまで維新の党との合流を目指すかといえば、そんな気運は盛り上がっていない。元気なのは日本共産党くらいである。

共産党は持論の日米安保条約廃棄を棚上げしてでも野党との一本化=国民連合政府構想を唱えているが、これは共産党一流の「隠れ蓑論」である。自分たちの本音を隠して、市民連合に共産党の支持が拡大すればいいと思っているのだ。

共産党が本音を捨てることはけっしてない。野党の一本化に成功すれば、徐々に狼の本性を表して、せっせと自分たちの勢力拡大にいそしむだろう。他の野党もそれが分かっているから、本気で共産党の話に乗れないのである。

共産党には国民連合政府などという隠れ蓑論はさっさと撤回して、ぜひ純化路線をお勧めする。本音で勝負したほうが「ヤル気が見えない野党より共産党のほうがマシ」と考える支持者が増えるのではないか(ただし政権獲得は望むべくもない)。

「市民連合」という名で思い出すのは、70年代に一世を風靡した「ベトナムに平和を!市民連合(ベ平連)」だ。ベ平連はもっぱら街頭デモが中心で「名乗れば、だれでもベ平連」という具合に市民が勝手に集まった団体だった。

今度の市民連合はデモでなく、選挙応援が中心になるのだろう。はたして野党候補の演説に安保法廃止を掲げる「市民連合」の旗がたなびいて、国民の支持が集まるかどうか。「野党はどれもこれも一緒」とみられて、そろって沈没という逆効果にならなければ良いが…。

≫(現代ビジネス:長谷川幸洋「ニュースの深層」)
http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/642.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 改憲軍拡政府がなぜ3年?<本澤二郎の「日本の風景」(2215) <党内言論封じの選挙制度> <権力監視から権力宣伝へ>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52127109.html
2015年12月26日 「ジャーナリスト同盟」通信

<小選挙区制・創価学会・新聞テレビ>

 これほどの極右政権は、戦後初めてのことである。危険極まりない、開きなおった極右の、憲法破壊・改憲軍拡政権が、なぜ3年(12月26日)も継続したのか。原因は、しかと存在している。小選挙区制である。そこでの選挙では、集票マシーンとしてずば抜けている創価学会を、政権の配下に組み入れてしまったことだ。さらに、権力を監視する役目のはずの新聞テレビをも、服従させてしまった。悲しいかな、主権者である国民は、真実から、目をふさがれてしまった状態で、戦争法を押しつけられてしまった。以上が、3年も継続した根源だと言える。

<党内言論封じの選挙制度>

 野党が、政権を崩壊させるには、このいずれかを突き崩すしか方法は、なかなか見つからない。おわかりか?
 小選挙区制によって、自民党内に言論の自由が無くなってしまったことを、第三者はなかなかわからない。無知な政府与党の記者は「政高党低」という、インチキな報道でごまかしている。
 いまの自民党は、極右発言は許されるが、リベラルなまともな発言をすると、人事でしっぺ返しに遭遇する。時には議員を辞めなければならない。小選挙区制の怖い点である。岸信介がこれの実現を迫っていたことを知る政界関係者がいなくなって寂しい限りだが、派閥もまた威力を喪失してしまった。
 総裁・幹事長が一体であれば、容易に独裁政治を強行できる。この3年がまさにそうである。

<現自民党は民主政党ではない>

 自民党は、いまや民主政党とは言えなくなっている。安倍独裁そのものである。言論の自由がない。派閥は名存実亡である。
 いま政府与党に対して発言できる政治家は、一人しかいない。村上誠一郎のみである。自民党総裁選も、総裁・幹事長の手に握られている。公明党や共産党と同じような体質になってしまっている。
 彼らは、したがって独裁国を批判する資格などない。安倍の対抗馬は、直ちに週刊誌の餌食にされるだけである。問題は、強権・独裁がなぜ許されるのか。理由は二つ考えられる。

<創価学会の集票力>

 公明党は創価学会の政治部門である。本体は宗教団体である。宗教団体の守護神が公明党本来の目的だった。しかし、権力に食らいついた公明党が、今では池田・創価学会という宗教団体を呑み込んでしまったのだ。
 公明党の創立者である池田大作氏の政治理想が、完璧に消滅させられた3年だった、ということにもなる。これがどこまで続くのか。来夏の参院選、もしくは衆参同時選挙へと継続するのか。ここがポイントである。
 すでに過去2回の総選挙で、自公は圧勝している。創価学会の成果である。創価学会が、公然と公明党支援だけでなく、自民党支援へと拡大したからである。信仰と集票活動が一体という、奇怪な教団は史上、前例がないだろう。

 参考までにいうと、仏法を研究している中国の学者は「仏法は平和、絶対的な平和思想を根幹にしている。したがって、戦争法を強行した今の公明・創価学会は、池田さんが訴えてきた仏法の団体ではない」と断じている。

 政党・政治家にとって、選挙が最大の課題である。当選しなければ、ただの政治人間にすぎない。自民党にとって、創価学会ほどありがたい功徳はない。しかし、他方で、改憲軍拡・戦争する日本へと、日本国は70年前へと突き進んでいることになる。

<権力監視から権力宣伝へ>

 なぜ3年か。それは、新聞テレビが、真実を報道、政府への監視機能を喪失してしまったためである。主権者は目隠しされた状態に置かれてしまったのだ。
 新聞テレビの編集幹部から社長までが、首相の食事会にのこのこと出かけて、喜んで御馳走されている。過去にはなかったことである。筆者の現役時代にはなかった。新聞テレビの堕落は極まっている。
 しかも、酒席での首相発言を記事にしない。これはジャーナリズム崩壊を裏付けている。

<財閥監視下のメディア>

 いまの新聞テレビは、政府監視をいい加減にしてしまっている。それどころか、政府や政府の代理人のような電通・博報堂によって、逆に監視されている。これは恐ろしい事態である。
 金である。財閥が、新聞テレビをコントロールしてしまったからである。財閥が諸悪の根源なのだ。

 こうしてみると、安倍の健康状態いかんでは、まだ続投することになる。安倍支援基盤である、3本か4本の矢を折って退治するしかない。野党の健闘しだいで、この壁は破ることが出来る。

2015年12月26日記(武漢大学客員教授・政治評論家)


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/643.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 政界地獄耳 なるか年末のサプライズ(日刊スポーツ)
政界地獄耳 なるか年末のサプライズ
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1584066.html
2015年12月26日9時28分 日刊スポーツ


 ★25日、日韓両政府は外相・岸田文雄と尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の会談を28日に韓国で行うと発表した。岸田は日帰りだという。従軍慰安婦問題の早期妥結について、結論を目指す。既に人道的措置として、過去にも行った元慰安婦に対する人道支援のための基金設立などが大筋の骨子になりそうだ。岸田は「それぞれの立場はあるが、未来に向けてどうあるべきなのかという結論を出すことが大事だ」と「最終決着」へ向けて「何ができるか、自分としてもぎりぎりの調整を行いたい」と意欲を燃やす。

 ★しかし、韓国側の政治決着は韓国民に受け入れられるのか。日韓外交筋が言う。「産経の加藤支局長が無罪になったことのシグナルに答える必要が日本サイドにあること。日韓国交正常化50年の年にテーブルに着くこと。日韓ともに来年は選挙があること。年末会談の材料は多い。ここ数年の韓国の選挙は反日を利用して戦ってきたが、その手法が変わる可能性も含め、世論に変化が生まれることに期待したい。同時に日本は来年前半は外交の年になる。そこを絡めて日韓の改善を図るつもりだろう」。

 ★大統領選挙で身動きが取れない米国。サミット前には首相・安倍晋三の訪ロ計画もあるが、6カ国協議の再開に注力することも近道かもしれない。「目的は未来志向の前向きな日韓関係の構築だ。ここを乗り越えれば、安倍政権は新たな次


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/644.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今日の一言  「みんなで不幸になりましょう」という人がそこらじゅうに満ちている国ニッポン。(リュウマの独り言)
今日の一言  「みんなで不幸になりましょう」という人がそこらじゅうに満ちている国ニッポン。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1723.html
2015/12/26 Sat. 08:34 リュウマの独り言


 日本の社会保障関連費は世界水準から見て少ないことを意外と理解していない。そんなことを言うのは「反日サヨク」と言うことにして目をつむっている。強いものを叩くと仕返しが恐ろしいので、「弱者叩き」に奔走する。生活保護者、シングルマザーなど「格好の標的」となる日本の電子社会。日本語のツイッターは『憎悪と罵倒』であふれている、と外国から見られている。それを引っ張っている「マスコミ」もある。冷静さのかけらもない。


                                        結城浩 @hyuki
「みんなで不幸になりましょう」という精神をもった人がそこらじゅうに満ちていることに恐怖を覚えた。「自分が不幸だから、他人も不幸にしてしまえ」と思う人が想像以上に多いことに恐怖を覚えた。「ねたみ」はこれほど人の心の深みに達しているのかと恐怖を覚えた。



 保育士、介護士の給与が低いことが問題となったが、全産業とてとても経済的に豊かな国の分布とは思えない。




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/645.html

記事 [政治・選挙・NHK198] いまや翁長沖縄県知事だけが安倍暴政に立ち向かう希望の星だ  天木直人(新党憲法9条)
いまや翁長沖縄県知事だけが安倍暴政に立ち向かう希望の星だ
http://new-party-9.net/archives/3155
2015年12月26日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 ついに翁長知事の沖縄が安倍首相の国を相手に訴訟を起こした。


 辺野古埋め立て承認を取り消した沖縄を訴えた石井国土交通相を逆提訴したのだ。


 きのう12月26日に記者会見で翁長知事が語った言葉が素晴らしい。


 歴史や過重な基地負担、政府の強権的手法を考えると、県民の誇りと尊厳を守る意味から止むを得ないものだ。私は今後ともあらゆる手法を用いて、辺野古に新基地を造らせないという公約実現に向け、不退転の決意で取り組む。


 あらゆる安倍暴政が止められないまま今年が終わろうとする中で、そうはさせないと待ったをかけた翁長知事のこの言葉に、私は来年の安倍暴政の終焉を見る思いだ。


 今や翁長知事だけが安倍暴政に立ち向かう英雄だ。希望の星だ。


 辺野古移設だけは安倍首相は強行できない。


 これまでの米軍基地はすべて米国が造って来たものだ。


 それを、こともあろうに初めて日本政府が国民の血税を使って米軍の為に造ってやる。


 しかもウソをついてまでも。


 これだけは絶対に許してはいけない。


 きのう12月25日の朝日新聞の社説「余滴」で政治社説担当の小村田義之記者が書いていた。


 「軍事上は、辺野古は唯一の解決策ではないでしょう。そう思いませんか」


 あえて、そう直球を投げて見たら、普天間返還の日米交渉に携わったことのある日本政府の関係者はこう答えたという。


 「後輩たちが一生懸命やっているから、本当は言っては言ってはいけないことだけど、軍事上は唯一ではないね」と。


 そして小村田記者は更に続ける。


 現役の自衛隊幹部や外務省関係者に聞いても答えは同じだったと。


 そしてレビン米上院軍事外交委員長がかつて日本側に伝えた言葉を小村田記者は次のように引用する。


 日米両国は現実的な代替案を模索すべきだ。両国内で双方が同じ思いを抱きながら、公言することをためらっているのは不正直だ、と。


 ここまで一新聞記者が書いているのである。


 どう考えても安倍首相に辺野古強行は無理だ。


 辺野古強行が出来なくなった時点で、安倍首相は首相を辞めざるを得なくなる。


 その時まで、私はあらゆる手段を尽くして、翁長知事を支援していく(了)


            ◇


沖縄県が国を提訴 辺野古承認取り消しの停止「違法」
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=147440
2015年12月26日 05:02 沖縄タイムス


 米軍普天間飛行場の返還に伴う辺野古新基地建設問題で、沖縄県は25日午後、翁長雄志知事に対して石井啓一国土交通大臣が下した埋め立て承認取り消しの執行停止は違法として、国に決定の取り消しを求める抗告訴訟を那覇地裁に起こした。県が基地問題で国を相手に抗告訴訟を起こすのは初めて。県は取り消しと同時に、停止決定の執行停止も地裁に申し立てた。県の権限が及ばない米軍基地の建設を阻止するために、緊急の必要性があるなどとしている。


 国は翁長知事を相手に取り消し処分の取り消しを求める代執行訴訟を起こしており、新基地建設問題に関する二つの訴訟が同時進行する異例の事態に発展する。第三者機関の国地方係争処理委員会は24日、国交相の停止決定を違法と訴えた翁長知事の審査申し出を却下しており、国と県の対立は今後、法廷を舞台に繰り広げられる。


 県庁で記者会見した翁長知事は「(提訴は)沖縄防衛局が行う埋め立て工事を止める上で有効な手段だと考えている。県民の誇りと尊厳を守るためにやむを得ない」と提訴に踏み切った理由を語った。


 訴状で県側は、仲井真弘多前知事の埋め立て承認は違法で、瑕疵(かし)があると指摘。国交相は行政不服審査法(行審法)に基づいた沖縄防衛局の不適法な審査請求を受け、違法な執行停止決定を下したと訴えている。


 県側は、執行停止決定は県が土地利用や環境保全を実施する権利などを侵害するもので、裁判所が審理の対象とする「法律上の争訟」にあたると指摘。公有水面埋立法が都道府県に与えた承認権限などを侵害し、埋め立てによって希少性の高い自然環境が破壊されるとしている。また、執行停止決定によって県民の民意に反して工事を強行することは、憲法が保障する地方自治権を侵害するとしている。


 国交相は11月17日、承認取り消し処分の取り消しを求める代執行訴訟を福岡高裁那覇支部に提起。12月2日に第1回口頭弁論があり、来年1月8日に第2回口頭弁論が開かれる。


■「埋め立て工事止める」翁長知事が正当性強調


 翁長雄志知事は25日夕、県が国を訴える抗告訴訟の提起を受け、県庁で記者会見した。知事は「沖縄防衛局が行う(名護市辺野古での)埋め立て工事を止める上で、最も有効な方法だ」と意義を説明。国土交通相が、知事の埋め立て承認取り消し処分の執行を停止したことは「違法であり、県の主張は正当な主張、権利だ。必ずご理解いただけると思っている」と述べ、正当性を強調した。


 国地方係争処理委員会が24日、県の申し出を却下したことは「委員会の存在意義を自ら否定しかねない。誠に遺憾だ」と批判した。


 一方で「長時間、検討を重ねられたことには一定の評価をする」とも述べた。


 提訴が係争委の結論が出た翌日となったタイミングは「全くの偶然だ。訴状など法律的な準備が整ったと弁護士から報告を受け、今日に設定した」と説明した。


 国と県が互いを提訴する異例の事態となったことは「心情的には『やむにやまれず』だ。(国の)強権的な手法の一つ一つを考えると、県民の誇りと尊厳を守る意味から、やむを得ない」と苦渋の決断であることをにじませた。


 係争委の却下決定を不服として、訴訟を起こす可能性は「弁護士の先生方と相談してやっていく」と述べ、提訴を視野に入れて検討する考えを示した。


RBC THE NEWS「辺野古作業停止へ 沖縄県が国を提訴」2015/12/25



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/646.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 今日の1枚  飯田哲也氏 -- 「東京からわざわざ司法官僚を送り込んで、判決をひっくり返した。」 次の事故が起きたら、…
今日の1枚  飯田哲也氏 -- 「東京からわざわざ司法官僚を送り込んで、判決をひっくり返した。」 次の事故が起きたら、一般国民の負担はありえなくなった。今までは、事故は起きない前提だと言い逃れられたが、実行責任者がはっきりした。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1724.html
2015/12/26 Sat. 12:00 リュウマの独り言


 NHKの会長を変え、日銀総裁もひも付きで持ち込み、内閣法制局長官も外部から持ち込み、原発訴訟も「裁判官を変えて」対応。まあ、政府に任命された「最高裁長官」が『日本会議のトップ』なのだから、あとは推して知るべしなのだが… 皆で「日本崩壊」の後押しをしているのだから、そのうち実現するだろう。
 


                                        MichaelLoBurgio
福島原発付近のほぼすべてのモミの木に突然変異-不足している昆虫の足や曲がった足-異常は猿、魚、カエルなどにも…




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/647.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪悲報≫日本の1人当たりGDP、世界20位に転落!3万6230ドルで1位の3割程度に!
【悲報】日本の1人当たりGDP、世界20位に転落!3万6230ドルで1位の3割程度に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9296.html
2015.12.26 12:00 真実を探すブログ



国の国内総生産
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%9B%BD%E5%86%85%E7%B7%8F%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88_(%E4%B8%80%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%82%8A%E7%82%BA%E6%9B%BF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88)


☆日本、1人当たりGDP20位に
URL http://this.kiji.is/53052214748710391?c=39550187727945729
引用: 
 内閣府は25日、2014年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)がドル換算で3万6230ドルとなり、経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国中20位だったと発表した。イスラエルに抜かれ、13年の19位から後退した。
:引用終了


以下、ネットの反応






















この状態だと日本の世界的な経済力はイタリア並と見たほうが良いかもしれませんね・・・。かつては世界上位の記録を持っていたのに、民主党政権末期から安倍政権にかけて急速に悪化しました。


安倍政権の前ならば数字を引き上げるのは難しくなかったですが、円安も合わさって今からベストテン入りは難しいです。本当にアベノミクスは日本を弱体化させている経済政策だと言え、その影響が明確に数字となっています。


金子勝×室井佑月×大竹まこと:アベノミクス失敗でデフレに逆戻り完了


【アベノミクス失敗】三橋貴明「野田政権時より悪い!5%貧乏に」



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/648.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 安倍悪政のすべては民主党政権で始まったという民主党の大罪  天木直人(新党憲法9条)
安倍悪政のすべては民主党政権で始まったという民主党の大罪
http://new-party-9.net/archives/3153
2015年12月26日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 消費税増税といい、TPP提唱といい、辺野古移設といい、原発再稼働といい、およそ民意を無視した安倍政権の暴政は、すべて民主党政権が始めたものばかりだ。

 これでは安倍暴政を攻めようにも攻められないはずだ。

 そして、それに、更に慰安婦問題が付け加わった。

 きょう12月26日の朝日新聞が教えてくれている。

 今度の安倍合意案のよりどころとされたのが、2012年の民主党政権で、当時の佐々江賢一郎・外務事務次官(現駐米大使)が韓国側に示した妥結案だったと。

 すなわち、日本側は、1965年の日韓請求権協定により、慰安婦問題などは完全かつ最終的に解決したとする立場を堅持する一方で、駐韓日本大使が元慰安婦を訪問しておわびし、日本政府の予算であらたな基金を作って元慰安婦への支援事業を展開する、これである。

 駐韓大使の代わりに安倍首相がそれを韓国を驚かせる立派な安倍提案とな、というわけだ。

 この佐々江案は、当時は韓国内で理解が広がらず、何よりも野田政権が総選挙で敗れたため途絶えた。

 しかし外務官僚たちは政権が代わっても存続する。

 谷内正太郎元外務事務次官が安倍首相の御用人となって、外務官僚を使って佐々江案を復活させたというわけだ。

 知恵のない外務官僚に、もっと知恵のない政治家安倍首相が、頼ったというわけだ。

 こんな解決案でうまく行くようでは、民主党も韓国も安倍首相には勝てない。

 こんな解決策が奏功するなら、安倍首相は笑いが止まらないだろう(了)


           ◇

慰安婦基金、日本が新設検討 安倍首相の言葉焦点
http://www.asahi.com/articles/ASHDT5RWVHDTUHBI01Y.html
2015年12月26日09時07分 朝日新聞

 日韓両政府は25日、岸田文雄外相が28日にソウルを訪れ、韓国の尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談すると正式に発表した。日韓は慰安婦問題での妥結を目指しており、日本政府予算で医療・福祉支援を実施することで最終調整。日本側が新たな基金を創設する方向で検討している。安倍晋三首相が元慰安婦に伝える言葉などをめぐり、立場の違いが残っている模様だ。

 交渉の内情を知る複数の関係者によると、日韓は外務省局長協議や、国家安全保障局と韓国大統領府の協議などを通じ、@安倍首相が手紙などで元慰安婦へ伝える言葉A駐韓日本大使による元慰安婦の慰問B元慰安婦への日本政府予算での医療・福祉事業の実施――を軸に交渉を続けてきた。

 このうち、医療・福祉事業については、2007年に解散した「アジア女性基金」のフォローアップ事業を拡充し、元慰安婦に医薬品などを届けてきた医療・福祉支援を手厚くする方向で一致。同事業は来年度当初予算案に約1300万円を計上する予定で、拡充して新たな基金とする案について外務省が財務省などと調整している模様だ。

 韓国側が受け入れ可能な支援額として、李明博(イミョンバク)、野田両政権時代に協議した一人あたり300万円程度を基礎としているという。存命の元慰安婦は46人。

 ただ、民間資金を充てたアジア女性基金で「償い金」とした名称について、韓国側は、日本政府が責任を認めたと解釈できるような名称を希望しており、日本側の見解と食い違いが残る。

 安倍首相が元慰安婦に伝える言葉をめぐり、韓国側は、慰安婦制度への軍の関与を認めておわびを表明した河野談話の継承を要請。元慰安婦を納得させるために日本政府の責任に言及するよう求めているという。

 ただ、日本側は、慰安婦問題は法的に解決済みとの立場を変えず、「責任」という言葉に難色を示してきた。安倍首相が過去に使った「首相として心から同情し、申し訳ないという気持ちでいっぱいだ」という表現を基礎に、「自責の念」といった言葉を使う案も協議してきたという。

 11月の日韓首脳会談で日本側は、ソウルの旧日本大使館前に設置された慰安婦少女像の問題について懸念を伝えた。日本側関係者の一人は「民間団体の事業だから、韓国政府が撤去できないのはわかるが、少女像が日韓関係に悪影響を与えていることを認める必要がある」と指摘。韓国政府に対し、何らかの意思表示をするよう求めている模様だ。

 韓国側は「慰安婦問題が解決されれば、自然に少女像もなくなるはずで、議論の順序がおかしい」(政府関係者)と反発している。

 日本側は今回の合意で慰安婦問題の最終決着としたい意向。日韓双方が、岸田氏の訪韓時に合意に持ち込みたい考えだが、難航した場合は、安倍首相と朴槿恵(パククネ)韓国大統領の政治決断に委ねる可能性もある。岸田氏は25日、記者団に「慰安婦問題は非常に難しい問題だが、自分としてもぎりぎりの調整を行いたい」と述べた。(牧野愛博=ソウル、安倍龍太郎)


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/649.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 政府に交渉余地なし 中国スパイ容疑の日本人4人どうなる(日刊ゲンダイ)
            日本政府には交渉の余地なし(C)AP


政府に交渉余地なし 中国スパイ容疑の日本人4人どうなる
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/172495
2015年12月26日 日刊ゲンダイ


 日本人4人がスパイ容疑で中国当局に拘束された問題で、6月に上海で拘束された元日本語学校幹部の50代女性が11月に正式に逮捕されていたことが、新たに分かった。菅官房長官が25日の会見で明らかにしたもので、6月に北京で拘束された元航空会社社員の70代男性も、「容疑が固まり次第、逮捕される見通し」(官邸事情通)だ。

 5月に拘束された別の50代男性2人は9月に逮捕されており、これで逮捕者は計3人に。いずれ起訴され、法廷で追及される恐れがある。菅官房長官は「わが国はいかなる国に対してもそうした(スパイ)活動は行っていない」と改めて容疑を全面否認してみせたが、中国の法律ではスパイ行為の最高刑は死刑だけにシャレにならない。

「先に逮捕された2人は公安調査庁に近い協力者とされ、残り2人もそうだとみられていますが、4人とも諜報活動の訓練を受けていない素人だともっぱらです。いずれも頻繁に中国を訪れていたことは確かですが、そこに目をつけた公調が接触を図っただけで、協力者でもないという見方もある。何より問題は、接点のない4人がピンポイントで中国当局に拘束された事実です。要するに、公調の情報が中国側にダダ漏れだったということでしょう」(前出の官邸事情通)

■官邸は知らぬ存ぜぬ…

 公調のチョンボでスパイに仕立て上げられてしまった可能性もある、というわけだ。情報機関が聞いて呆れるが、いずれにせよ、4人の“生殺与奪権”が中国の手中にあることに変わりはない。拓大教授の富坂聰氏(現代中国)が言う。

「習近平政権は対米関係の改善を目指しており、そこには当然、対日関係も含まれます。今はあえて日本と事を構えるつもりはないし、4人を日本たたきの“カード”として使うことはないでしょう。それに昨年11月に反スパイ法を施行し、中国は厳格に公正にやっていることを国内外にアピールしようとしている。日本との“裏取引”の材料に4人を使えば、それも台無しです。逆に言えば、日本政府は交渉の余地がないともいえますね」

 となると、4人はどうなるのか?

「“一級機密”が関わっているとは思えないし、麻薬事犯とも違います。死刑判決が出るとは考えにくく、4人は有罪判決を受けた後、一時的に服役し、国外退去になるのではないか」(ジャーナリストの宮城英二氏)

 安倍官邸は知らぬ存ぜぬで突っぱね続けるだろうが、“犠牲”になった4人は悲惨だ。

http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/650.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪これは酷い≫自民党の歴史検証勉強会、海外メディアを追い出す!取材を拒否!議員「西欧諸国の帝国主義に基づいた政策とは違う
【これは酷い】自民党の歴史検証勉強会、海外メディアを追い出す!取材を拒否!議員「西欧諸国の帝国主義に基づいた政策とは違う」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9292.html
2015.12.26 02:17 真実を探すブログ












☆自民「歴史検証」勉強会、海外メディアの取材は拒否
URL http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2664483.html
引用: 
 22日の自民党本部での一幕。党内ではリベラルとされる谷垣幹事長と、保守派の代表格である稲田政調会長。こんな対照的な2人を中心に、歴史を検証する勉強会が始まりました。安倍総裁直属のこの勉強会、どういうわけか、外国メディアは取材を拒否されました。


 「敗戦で何が変わり、また占領政策において何を得て何を失ったのかということをしっかりと学ぶ必要があるのではないかと」(自民党・稲田朋美政調会長)
:引用終了


自民 近現代史で勉強会 座長は“リベラル”谷垣氏(15/12/22)


自民党「歴史検証」勉強会 TBSと中国が警戒感!


以下、ネットの反応














報道を見て気になったのですが、谷垣さんがリベラル扱いなのに違和感を感じました(苦笑)。まあ、自民党の中では比較的静かな方だと思いますが、それでも野党の人達と比較すると保守路線が強いです。


今回の勉強会は海外メディアの取材を拒否するという異例の形で行なわれ、日本の歴史の見直しを含めて議論が行なわれました。


議員の中からは「(大日本帝国は)西欧諸国の帝国主義に基づいた政策とは違う」というような意見も飛び出ており、参加した専門家からも「会の趣旨からズレている」という指摘が相次いでいます。
それ程までに今の自民党は大日本帝国を肯定的に考えているようで、これが海外メディアを追い出した原因になった可能性が高いです。




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/651.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「日本は核武装を狙っている」 中国が進める日本悪魔化計画(SAPIO)
                  清華大学の劉江永教授 共同通信社


「日本は核武装を狙っている」 中国が進める日本悪魔化計画
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151225-00000006-pseven-int
SAPIO2016年1月号


「アメリカを超える大国」を目指す中国は、その大目標の邪魔になる日本を貶める動きを加速させている。その試みは欧米の識者から日本の「悪魔化」と呼ばれ、警戒されている。産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が、中国による日本の「悪魔化」の現実をレポートする。

 * * *
 中国共産党政権が日本をことさら悪として断じ、その善や和の特徴をあえて無視する実態は私自身も1998年から2年余、産経新聞中国総局長として北京に駐在した時期から、いやというほど体験してきた。

 小中高校用の歴史教科書は日本について戦時の「残虐行為」だけを誇張して教え、戦後の平和主義、民主主義の特徴はなにも教えない。日本が賠償の意味もこめて中国に供与した巨額の政府開発援助(ODA)など戦後の対中友好外交も教えない。

 官営メディアは抗日戦争での日本軍の「侵略と虐殺」の歴史を繰り返し、ドラマも同様に悪逆非道の日本人ばかりが登場する。この反日宣伝の実例は自著の『日中再考』(産経新聞社刊)などで詳述した。

 さてこの中国の「日本悪魔化」戦略はアメリカでも中国軍事研究の最高権威によって指摘されていた。1970年代のニクソン政権時代から一貫して国防総省の高官として中国の軍事動向を研究してきたマイケル・ピルズベリー氏の指摘であり、警告だった。

 同氏は2015年2月刊行の著書『100年のマラソン=アメリカに替わりグローバル超大国になろうとする中国の秘密戦略』(日本語版の書名は『China2049』)で日本悪魔化戦略を明らかにした。

 ピルズベリー氏は中国語に堪能で共産党や人民解放軍の軍事戦略関連文書を読みこなす一方、中国軍首脳との親密な交流を保ってきた。同氏はこの新著でアメリカ歴代政権の対中政策は間違っていたとして「中国を豊かにすれば、やがて国際社会の健全な一員となるという米側の期待に反し、中国は当初から建国の1949年からの100年の長期努力でアメリカを圧することを狙ってきた」と述べた。その世界覇権への長期の闘争を中国自身が「100年のマラソン」と呼ぶのだという

 同氏は中国のこのアメリカ凌駕の長期戦略の重要部分が「現在の日本は戦前の軍国主義の復活を真剣に意図する危険な存在だ」とする「日本悪魔化」工作なのだと明言している。日本の悪魔イメージを国際的さらには日本国内にも投射して日本を衰退させ、日米同盟やアメリカ自体までの骨抜きにつなげる一方、「軍国主義の日本との闘争」を中国共産党の一党独裁永遠統治の正当性ともする狙いだという。

 逆にいえば、習氏にとって日本がいま平和、民主のままで国際的な影響力を強めれば、共産党統治の正当性を失いかねない。さらには中国の最大脅威であるアメリカのパワーをアジアで支えるのはやはり日本そして日米同盟であり、その両者が強くなることは中国の対外戦略全体を圧することにもなる。だから習氏はいまの日本をいかにも恐れるような異様な工作を進めるのだろう。ピルズベリー氏はその日本悪魔化工作の例証として以下の諸点を列記している。

◆習近平氏が愛読する書『中国の夢』(劉明福・人民解放軍大佐著)は「日本は常に中国を敵視するから中国が軍事的に日本と戦い、屈服させることが対米闘争でもきわめて有効だ」と強調している。

◆清華大学の劉江永教授は最近の論文で「日本の首相の靖国神社参拝は中国への再度の軍事侵略への精神的国家総動員のためだ」と断言した。

◆李鵬・元首相に近い学者の何新・社会科学院研究員は一連の論文で「日本は中国の植民地化を一貫した国策とし、今後もそのために中国を分割し、孤立させようとする」と警告している。

◆多数の中国の軍人たちが「日本は中国攻撃のための軍事能力を整備しており、日本の宇宙ロケット打ち上げはすべて弾道ミサイル開発のため、プルトニウム保有は核兵器製造のためだ」と主張している。
 
 私はピルズベリー氏とは30年以上も交流があり、今回の彼の本についても対談する機会を得たが、氏によれば、これらの主張はほぼすべて事実に反するものの、現実には中国首脳部への真剣なインプットとなっているという。

 日本はこの中国の「悪魔化」プロパガンダに対して常にその害悪を意識して正面から反撃し、論争を挑むことが不可欠だろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/652.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 政権批判がテレビから消える日  小林よしのり
政権批判がテレビから消える日
http://yoshinori-kobayashi.com/9266/
2015.12.26 小林よしのりオフィシャルwebサイト


東京新聞に「政権批判がテレビから消える日」という記事が
載っていて、「報ステ、クロ現・・相次ぎ介入」
「『圧力』で反対意見封じ」という見出しもある。


東京新聞は最も左翼的な新聞だとわしは思っているが、
だからこそ購読している。


この感覚が今の右派・左派のどちらにもない。


「自分の見たい情報しか見たくない」というバランス感覚の
狂った、そしてストレス耐性の低い連中ばっかりに
なってしまったのだ。


わしは古館氏にも岸井氏にも同意できない部分が
あるのだが、それでも全否定は出来ない。


間違っている意見は徹底的に批判するが、圧力で意見を
述べる場まで奪ってしまおうとは思わない。


右派の馬鹿どもが、読売・産経新聞に、岸井氏個人を
狙い撃ちして意見を封殺する圧力広告を載せたらしいが、
その中に最近わしが評価したばかりのケント・ギルバードが
いたことは残念だった。


今度「朝ナマ」で会ったら、面と向かって注意してやろう。


「あなたの意見には反対だが、あなたが意見を表明する
権利は命がけで守る」、これはヴォルテールの名言と
されているが、はっきりしていない。


フランス革命直前の啓蒙思想家には、わしは疑問を
感じるところが大いにあるにもかかわらず、
この言葉は好きだ。


自民党がわしをゲストに呼ぶ勉強会を中止させたことも
象徴的だが、権力による「圧力」に屈する姿が、
古館氏・岸井氏の降板に影響しているのなら、確かに
ジャーナリズムは死ぬのかもしれない。


果たして本当に政権批判がテレビから消えるのだろうか?
いやな時代になってきた。





http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/653.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪岸田外相訪韓≫ 「安倍首相が来てひざまずいて謝れ」 元慰安婦支援団体の挺対協 「像の移転は不可能」と反発
今年8月14日、在韓日本大使館前にある慰安婦像の横で開かれた、慰安婦問題や安倍政権に対する抗議集会=ソウル(早坂洋祐撮影)


【岸田外相訪韓】「安倍首相が来てひざまずいて謝れ」 元慰安婦支援団体の挺対協 「像の移転は不可能」と反発
http://www.sankei.com/world/news/151226/wor1512260032-n1.html
2015.12.26 18:33 産経新聞


 【ソウル=名村隆寛】慰安婦問題が妥結した場合、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の移転を韓国政府が検討しているとの情報に対し、元慰安婦の支援団体「韓国挺身隊問題対策協議会」(挺対協)の代表は26日、「事実ならば、国論分裂のレベル(の話)だ」と強く反発した。聯合ニュースが伝えた。

 挺対協の代表は「少女像(慰安婦像)は共同の存在であり、撤去や移設は不可能」とし、「日本政府に本当に解決の意志があるなら、日本の大使が少女像の前に来て追悼をするのが真っ当(な姿勢)だ」とも語った。

 また、聯合ニュースによると、元慰安婦の女性らが暮らすソウル近郊の施設「ナヌムの家」では6人の元慰安婦が、伝えられる日本政府の妥結案に「失望している」という。

 元慰安婦らは、「安倍首相がここに来てひざまずいて謝らねばならない。慰安婦の強制動員を認めない限り、謝罪は受け入れられない」「賠償はすべての被害者が話し合って決める問題だ」などと不満を示した。

 ナヌムの家では、生存する元慰安婦46人の意見を聞き、「1人でも反対すれば謝罪と賠償は受けない」と決めたという。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/654.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 嗚呼!安倍政権発足から今日で丸3年!桃栗3年柿8年って、あと5年も耐えられない人が今やるべきこと。
嗚呼!安倍政権発足から今日で丸3年!桃栗3年柿8年って、あと5年も耐えられない人が今やるべきこと。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9e53d26a5fda3ae64b4dc9cecca1c678
2015年12月26日 Everyone says I love you !



もう二度とこんな光景を見るのは御免だ。




 2012年の第2次安倍政権の発足から、2015年12月26日で丸3年。


 ひゃあ、もう十分長いよ。もう辞めてくれ。それなのに。。。



「3年前、日本を取り戻す、この考え方のもとに、経済の再生、外交・安全保障の立て直しに取り組んできました。


 桃栗3年柿8年と言いますが、桃と栗は何とか収穫できたのかなと」


 柿8年って!この人、やはり2020年の東京オリンピックまでやるつもりだよ!


 それにしても、桃が経済再生、外交・安全保障の立て直しが栗ってことは、まさか、柿8年って改憲のこと!?



見事に取り戻されてしまっているのが現状だが。




 それにしても、安倍首相、余裕があります。


「この前、(官邸の)庭の柿を食べたが結構渋かった」


なんてジョークをかましてるんですが、ほんま、いっちょ渋いものを食わせんとあきまへんな。


 渋いものを食わされたのは、日本に暮らす人々のほうでしょう。


 経済の再生って、株価が上がっただけ。それも1ドル80円から120円に円の価値が3分の2になったから途方もなく上がっているように見えるという面もあり、我々が払い込んだ年金基金で株を買って株価を下支えしているという面もあり。


 アベノミクスによるトリクルダウンなどうまくいかず、非正規労働者は増え、なのに労働者派遣法は改悪され、実質賃金は下がり続け、個人消費は増えず、実質GDPは上がらず、日本の経済の実質は下がり続けています。



アベノミクスで景気回復した自民党のふところ=企業献金62%増(8億4千万円増)と自民党へトリクルダウン、一方ワーキングプア49.2万人増え貯蓄ゼロ世帯が180万4千世帯(18%)も増加より
http://editor.fem.jp/blog/?p=1355
・ 


 外交防衛の分野で成果があったと安倍首相は自負するのですが、その中身は特定秘密保護法や安保法制など憲法違反。


 しかも、集団的自衛権の行使を容認するのに、憲法を変えるのではなく、憲法解釈を変えるという立憲主義破壊のやり方。


 なんとか、来年の参議院選挙、ないし衆参ダブル選挙で巻き返さないと、破壊されるのは立憲主義だけですみません。



こんな姿をまた見たくなかったら、市民が頑張るしかないですね。先の自民党総裁選挙での再選風景から。



しっかし、こういう人に総理になってほしくないのに、安倍さんを選ぶという理屈が分からない。



とにかく嘘をついても、はったりでも、元気のいい人を求めているのかな、と橋下徹氏を見ていても思う。



こういう写真は作為がありすぎですよね。3年前は人相も人格も良かったわけでもないわけですから。


しかし、今、ときどき、スターウォーズに出てくる人みたいに見えるのも事実。



攻めに強いが守りには弱い安倍首相。できるだけ早い段階でこうしないと、大変なことに。




特効薬はありません。


一人ひとり課題も違うので一言でいうことはできないでしょう。


でも、来年は。


私たち一人一人が、自分が今までならやらなかったこと、できなかったことを何か一つやり始めるのが大事だと思います。


デモや集会に行ってみるとかだけでなく、手紙を書いてみるとか、ブログを始めるとか、家族や友人ともっとお話しするとか。


なにしろ、自分ができることを考え続ける粘りと、それを実行する勇気が大事。


自分の心の中にある愛とヒューマニズムを信じて。


私もひそかに心に期するところがあります。




安倍壊憲クーデターとメディア支配―アベ政治を許さない
丸山重威 (著)
あけび書房
戦争法案廃案、安倍政権退陣の闘い、そしてその後の闘い、真に平和で民主的な日本のためを願っての渾身の書。



検証 安倍イズム――胎動する新国家主義 (岩波新書)
柿崎 明二 (著)
岩波書店
「美しく誇りある」父のような国家が国民一人ひとりを子のように指導し、守っていくーー。異次元緩和や賃上げ税制など経済政策から教育、憲法改正、安保法制まで、安倍流国家介入型政治に通底するのは「国家の善意」である。その思考と意志を、国会審議や諮問会議議事録など「首相自身の言葉」から探る。



安倍政権の裏の顔 「攻防 集団的自衛権」ドキュメント
朝日新聞政治部取材班 (著)
講談社
「暴挙の安保法制」はなぜ、いかにして、実現してしまったのか?「言論弾圧」「なし崩し」で国民からもついに総スカンを食らった「安保法制ゴリ押し」の基幹―「集団的自衛権行使容認」の形成過程が目に見えて分かる「永田町・霞が関」水面下の記録!



安倍政権と日本政治の新段階 新自由主義・軍事大国化・改憲にどう対抗するか
渡辺 治 (著)
旬報社
「強い日本の復活」「アベノミクス」を掲げて支持率を伸ばす安倍政権。原発維持、TPP交渉参加、さらに憲法改正にまで精力的に言及するにいたった。私たちの暮らし、平和はどうなるのか。安倍政権


第2次安倍政権発足3年 首相「桃と栗は収穫できた」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS25H3J_V21C15A2PP8000/
2015/12/25 19:01 日本経済新聞
 第2次安倍政権の発足から26日で丸3年となることについて、安倍晋三首相や各閣僚から発言が相次いだ。


 首相は「『桃栗3年、柿8年』というが、桃と栗はなんとか収穫できた。この前、庭の柿をとったが結構渋かった」と語った。政権発足から8年後といえば2020年東京五輪・パラリンピック大会ごろとなるが、首相の自民党総裁としての任期は18年9月までだ。


 「経済の再生、外交・安全保障の立て直しに取り組んできた。それなりの成果は出たのではないか」とも強調した。


 麻生太郎副総理・財務相は「安倍内閣が安定したおかげで経済にも安定がみられる」と指摘。甘利明経済財政・再生相は経済情勢で「過去20年のツケを払ってプラスにするには、やはり2年や3年ではできないという思いだ」と述べ、引き続き経済の構造改革に取り組む姿勢を示した。



第2次安倍政権、発足3年 「それなりの成果出た」
http://www.asahi.com/articles/ASHDT5CT5HDTULFA02J.html
河合達郎2015年12月25日21時21分


 第2次安倍政権は26日で発足から3年を迎える。安倍晋三首相は25日、首相官邸で記者団に「『日本を取り戻す』。この考え方のもとに経済の再生、外交安全保障の立て直しに取り組んできた。それなりの成果は出たのではないか」と自ら評価。「『桃栗3年、柿8年』と言うが、桃と栗は何とか収穫できた。この前、(官邸の)庭の柿を食べたが結構渋かった」とも語り、今後の政権運営への意欲をうかがわせた。


 3年間、補佐役を務める菅義偉官房長官は25日の会見で、約1年の短命に終わった第1次政権との違いについて「総理ご自身が国民との対話の姿勢を保ちながら、戦略的に政策を進めている」と分析。麻生太郎財務相も「安倍政権が安定したおかげで、経済にも安定が見られる」と述べた。


 ただ、看板政策の「アベノミクス」も消費や設備投資が思い通りに伸びず、政権は正念場を迎えている。今年9月に成立させた安全保障関連法に対しては、「憲法違反」との反発も根強い。来夏の参院選を念頭に、菅氏は「(子育て支援など)新しい『3本の矢』を進めていくと、選挙民のみなさんに訴えることが大事だ」と強調した。(河合達郎)



安倍内閣3年 憲法軽視の「一強」政治
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2015122602000140.html
2015年12月26日 東京新聞


 「集団的自衛権の行使」「立憲主義の否定」。憲法がこれほど政治の中心課題だった年は、近年なかったのではないか。安倍内閣、きょうで発足三年。


 京都市東山区の名刹(めいさつ)、清水寺にある「清水の舞台」。森清範貫主が縦一・五メートル、横一・三メートルの越前和紙に、特大の筆を一気に走らせる。鮮やかな墨痕。


 「安」


 二〇一五年の世相を一文字で表す、毎年恒例の「今年の漢字」である。募集した日本漢字能力検定協会によると、応募総数約十三万票のうち、最多の「安」は六千票近くを占めた、という。


◆安保法への関心高く


 同協会は、応募者のコメントなどを基に「安」となった背景を、安全保障関連法への国民の関心が高まった▽テロ事件や異常気象が人々を不安にさせた▽建築偽装やメーカー不正の発覚で暮らしの安全が揺らいで、人々が安心を求めた、などと分析する。


 同様に「安」を選んだ政治家がいる。安倍晋三首相である。


 「今年はテロや災害が続き、国民の安全や安心を願う気持ちが強かったのではないか。政治の責任としては、国民の安全をしっかりと守り抜いていく。『安』を倍増すると『安倍』になる」


 首相官邸でこう語り、記者団の笑いを誘った。


 一二年十二月の衆院選で自民党が民主党から政権を奪還し、安倍氏が再び首相に就いて二十六日で三年がたつ。


 その後、一三年七月の参院選に勝利して、参院で与党が半数に満たない「衆参ねじれ状態」を解消し、一四年十二月の衆院選で再び勝利した。今や安倍首相率いる官邸「一強」ともいわれる政治情勢である。


 その首相が今年、最も政治力を注いだのが、集団的自衛権の行使に道を開く安保関連法であろう。


◆一内閣で解釈を変更


 振り返れば、なぜあれほどまでに急ぎ、あれほどまでに強硬に、法律を成立させなければいけなかったのか、疑問が募る。


 安保法は九月十九日に参院で可決、成立したが、施行はいまだされず、政府は一六年度予算案にも反映していない、としている。


 国連平和維持活動(PKO)に派遣する自衛隊への「駆けつけ警護」任務の追加も、来年の参院選以降に先送りされる、という。


 安保法の早期成立を必要とする切迫した立法事実がどこにあったと言うのだろうか。


 首相が衆院解散に踏み切り、衆参同日選の可能性も指摘される。選挙で安保法が主要争点となることを避けるため、強行してでも早めに法律を成立させ、国民の反発が冷めるのを待つ狙いがあったとしか考えられない。


 外国同士の戦争に参加する集団的自衛権の行使が憲法に違反するという政府の解釈は、国会での長年の議論を経て定着し、自民党を含む歴代内閣が堅持してきた。


 海外では武力の行使をせず「専守防衛」に徹するという、日本国民の血肉と化した憲法九条の平和主義は日本人だけで三百十万人、内外で膨大な犠牲を出した先の大戦に対する痛切な反省に基づく誓いであり、切実な願いでもある。


 その解釈を一内閣の判断で強引に変えたのが安倍内閣である。


 憲法解釈を時の政権が自由に変えることができるなら、憲法は法的安定性を失うばかりか、主権者たる国民の手を離れ、統治の道具に堕してしまう。


 国民が憲法を通じて権力を律する「立憲主義」は根底から覆るとの批判が湧き上がるのも当然だ。


 憲法に誠実に向き合おうとしない安倍内閣の政治姿勢は、安保法にとどまらない。


 野党側は十月、衆参いずれかで四分の一以上の要求があれば、内閣は臨時国会の「召集を決定しなければならない」と定める憲法五三条に基づいて臨時国会召集を要求したが、政権側は拒否した。あからさまな憲法軽視である。


 九条などの改正を目指す安倍首相にとって、占領下でつくられた現行憲法は脱却すべき「戦後レジーム(体制)」なのだろう。


◆公務員には尊重義務


 かといって、憲法を軽視していいという理由にはならない。天皇および国務大臣、国会議員、裁判官、公務員は憲法を尊重し、擁護する義務を負っているからだ。


 来年は日本国憲法が公布されて七十年の節目の年に当たる。安倍政権はいずれ衆参両院で三分の二以上の多数を得て憲法改正を発議したいと考えているに違いない。おおさか維新の会との蜜月関係もその布石なのだろう。


 憲法改正か否かを最終的に決めるのは、国民投票をする国民自身ではあるが、政治指導者の役割は無視し得ない。何年か先に振り返り、今年が「憲法崩壊元年」と呼ばれぬことを祈るばかりである。



強まる「政高党低」=安倍政権、26日で復帰3年
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015122500713&g=pol


 安倍政権が2012年12月に政権復帰してから26日で丸3年。今年は、世論の賛否が割れる安全保障関連法審議で内閣支持率を一時下げたが、従来の経済重視路線に戻し、再浮揚を果たした。9月の自民党総裁選では無投票再選を果たすなど、「政高党低」が揺らぐ気配はない。


【図解】内閣支持率の推移
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_cabinet-support-cgraph


 「桃栗(くり)三年柿八年と言いますが、桃と栗は何とか収穫できたのではないか」。安倍晋三首相は25日、首相官邸で記者団に、この3年間の成果に胸を張った。


 首相は約1年の短命に終わった第1次政権の反省を踏まえ、世論の関心が高い経済に注力してきた。先の通常国会では集団的自衛権行使を可能とする安保法審議で、世論を背景とした野党の攻勢を受けたが、政府・与党が結束して成立まで突き進んだ。成立後は希望出生率1.8などアベノミクス「新3本の矢」を新たに掲げ、経済最優先の姿勢を再び鮮明にした。


 自民党内の族議員の反発が予想された環太平洋連携協定(TPP)では、有力農林族を党のまとめ役に据え、大筋合意後は小泉進次郎氏を農林部会長に起用し、国内対策を取りまとめるなどして乗り切った。


 官邸と自民党の力関係が如実に表れたのが消費税の軽減税率をめぐる調整だった。「安倍官邸」はこれまで聖域とされた自民党税制調査会に介入。税調会長を交代させ、軽減税率導入に慎重な党側を押し切った。 


 一方、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題は法廷闘争に発展。安倍政権は沖縄振興も推進する姿勢をアピールしているが、県民からは「アメとムチ」に映る。


 ◇近隣外交に課題


 注目された「戦後70年談話」で、首相は中国や韓国の反発を考慮し、過去の首相談話に明記された「植民地支配」や「侵略」などのキーワードを盛り込んだ。こうしたことが奏功し、首相と朴槿恵韓国大統領による初めての会談も実現した。


 ただ、近隣外交は関係改善の兆しが見えてきたものの、中国とは沖縄・尖閣諸島をめぐる対立、韓国とはいわゆる従軍慰安婦問題を抱えており、今後も難しいかじ取りが続きそうだ。政権が最重要課題とする北朝鮮の拉致問題は再調査の結果報告が遅れ、こう着状態に陥っている。


◇安倍首相語録


 「大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、この3本の矢で経済政策を力強く進める」(2012年12月26日、政権発足後の記者会見)


 「憲法改正に向けて頑張っていく。これが私の歴史的な使命だ」
(2013年8月12日、山口県長門市の自身の後援会会合で)


 「二度と再び、戦争の惨禍によって人々の苦しむことのない時代を創るとの決意を込めて不戦の誓いをした」(12月26日、靖国神社参拝後記者団に)


 「最高責任者は私だ。選挙で国民から審判を受けるのは、法制局長官ではない」(2014年2月12日、衆院予算委員会)


 「戦略的互恵関係の原点に立ち戻り、関係を改善させる第一歩になった」(11月10日、日中首脳会談後記者団に)


 「衆院を解散した。この解散は『アベノミクス解散』だ。アベノミクスを前に進めるか、止めてしまうかを問う選挙だ」(同21日、記者会見)


 「わが軍の透明性を上げていくことについては大きな成果を上げている」(2015年3月20日、参院予算委員会)


 「早く質問しろよ」(5月28日、衆院平和安全法制特別委員会でやじ)


 「先の大戦での行いに対するおわびの気持ちは、戦後の内閣が一貫して持ち続けてきた。私の内閣でも揺るぎないものとして引き継ぐ」(8月14日、戦後70年談話発表の記者会見)


 「戦争を未然に防ぐためのものだ。積極的な平和外交を推進し、万が一への備えに万全を期していきたい」(9月19日、安全保障関連法成立受けて記者団に)


 「アベノミクスは第2ステージに移る。1億総活躍社会を目指す」(同24日、自民党総裁再選受けて記者会見)




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/655.html

記事 [政治・選挙・NHK198] いつまで経っても懲りないバカな日本政府(外務省) 元慰安婦支援で日韓“折半”出資案までも浮上かw 隣国の懲りない絶叫には
いつまで経っても懲りないバカな日本政府(外務省) 元慰安婦支援で日韓“折半”出資案までも浮上かw 隣国の懲りない絶叫には 厳しい対応か放置が必要w
http://gansokaiketu.sakura.ne.jp/itumade-tattemo-korinai-bakana-nipponseifu-motoiannpushiende-nikkan-seppanga-shussian-mademo-fujyou----ringokuno-zekkyouniha--kibishiitaiouka-houtiga-hituyou.htm

Newsソース 2015/12/26 産経新聞
元慰安婦支援で日韓“折半”出資案が浮上 韓国の蒸し返しを封じる狙い
http://www.sankei.com/politics/news/151226/plt1512260001-n1.html

岸田文雄外相は25日、慰安婦問題の早期妥結に向け、ソウルで28日に韓国の尹炳世外相と会談すると発表した。会談で日本側が提案する方針の元慰安婦への支援拡充をめぐり、日本政府内に韓国側にも支出を求める「共同出資」案が浮上していることが25日、分かった。韓国側を関与させることで問題の蒸し返しを抑える狙いがある。ただ、支援金には日本国内での反発も予想され、妥結の行方は見通せていない。

岸田外相は25日、外務省で記者団に「慰安婦問題は非常に難しい問題だが、何ができるか自分としてもギリギリの調整を行いたい」と意気込みを述べた。日本側は慰安婦問題を二度と蒸し返さないことなど、最終的に妥結した場合、その内容の文書化を求める方針。岸田氏は協議の進行次第では会談中止も辞さない構えだという。

日本政府内で浮上している支援金の日韓共同出資案は、日本が続けている元慰安婦に償い金を支給した「アジア女性基金」のフォローアップ事業(医療品などの提供)の拡充と、韓国が実施している慰安婦支援金を合体させる構想。両政府は単年度予算で対応しているが、日本側は約10年分を一括して渡すことを検討しており、アジア女性基金の受け取りを拒否した元慰安婦や、元慰安婦の家族も支給対象とする方向だ。支援金の規模は数億円になる可能性もある。

日本外務省は年間1500万円の予算をつけて元慰安婦に生活必需品を支給しているが、政府内には「問題が完全に決着し、二度と蒸し返されないことが担保されるなら、増額してでも一括で対応し、全て終わらせるべきだ」との意見がある。

ただ、韓国からの報道によると、ソウル郊外にある元慰安婦の支援施設「ナヌムの家」の安信権所長は25日、日本政府が検討する支援拡充などでは「名誉回復にならない」と否定的な見解を示した。その上で「既に韓国政府の生活支援金を受けている。金額の問題ではない」と指摘した。

このため、政府内にも「妥結は容易ではなく、仮に妥結しても朴槿恵大統領に韓国世論を抑える力があるのか」として最終的な決着には懐疑的な見方が出ている



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/656.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 町村教授が「産経新聞が惨軽と呼ばれる知的レベルの低さをさらけ出している格好の例」とまで書いた記事
町村教授が「産経新聞が惨軽と呼ばれる知的レベルの低さをさらけ出している格好の例」とまで書いた記事
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b872bf540629821e1920c6c1330e34fd
2015年12月26日 Everyone says I love you !




消費者のための集団裁判~消費者裁判手続特例法の使い方
町村泰貴 (著), 特定非営利活動法人消費者支援ネット北海道 (監修)
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【こんな方に最適な本! 】
消費者被害救済にかかわる消費者団体担当者、弁護士、相談を受けた司法書士、行政書士。さらに研究者にも。



 それがこれ。


結婚控えたカップルは…「好きな人と同じ姓になれることがうれしい」 世論調査でも夫婦別姓求める声は限定的
http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160045-n1.html


 私が、常々、「北の天才」とお呼びしている民事訴訟法・消費者法・電子商取引法の大家、うちからもリンクさせていただいている町村泰貴北海道大学教授が、夫婦同姓制度に対する最高裁合憲判決に対する産経新聞の記事について、


「メディアが取り上げる発言というのは概してメディアが勝手に切り取ったところなのであり、この石川さんの個人の意図がそうかどうかは分からないが、少なくとも産経新聞は、「仕事をしている女性が改姓しても困らない人がいるし、その人にとって法律の不備はない」という個別事例から「民法の規定は女性蔑視ではないし、法律上の不備もない」という一般命題を導き出すという非論理性をさらけ出しているのである。」


「20%も別姓を希望する人がいるのに、その希望を押しつぶす法制度というのは、よほどの強い理由がなければならないと思うのだが、産経新聞的には 20%程度の希望者しかいないなら法改正の必要はないと考えるらしい。」


とおっしゃっています。



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日本評論社
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 そして、確かに、産経新聞が夫婦同姓合憲でよかった、という例として最後に載せている幼稚園の副園長先生の話は、爆笑物でひどすぎます。


『夫婦別姓によるトラブルが懸念されていた教育現場からは、安堵(あんど)の声も聞こえた。


出欠を確認する際に園児の名字を呼んでいるという東京都杉並区の幼稚園の副園長は「園児の気持ちを考えれば名字を呼び間違え、傷付けることはしたくない。どちらでも対応するつもりだったが、今回の判断でよかった」と話した。』


 そんなん、その子に決まった姓を呼べばいいことじゃん。ちゅうか、普通は「太郎ちゃん」とか下の名前で呼んでるから余計に何事も問題なし。


 たとえば、安倍晋三さんと橋下徹子(てつこ)さんが結婚したカップルから生まれた園児の名前が、安倍太郎ちゃんという名前なんだけど、教諭がその子を橋下君と呼んじゃった!ってそんな混乱起きるわけないだろ!


 安倍さんと橋下さんが結婚して、子供の名前を麻生太郎に決めた、となると、いろんな現場で混乱も起きるでしょうが(笑)。



電子商取引法
松本 恒雄 (編集), 町村 泰貴 (編集), 齋藤 雅弘 (編集)
勁草書房
電子商取引にかかわる法的諸問題について現状と問題点をわかりやすく解説し、健全なビジネス発展するための環境整備の方向性を示す。




「どちらでも対応するつもりだった」


という副園長先生は、まさに町村先生に言わせると


「何かよほどの混乱があると誤解した例なのではなかろうか?」


 というわけで、こんな幼稚園をわざわざ見つけてきて、珍妙な回答をさせた(ほんとはでっち上げだろw)


『上記記事は産経新聞が「惨軽」と呼ばれる知的レベルの低さをさらけ出している格好の例であった。』                                                                                                                                (完)



関連記事


夫婦同姓最高裁判決。女性判事全員が違憲。なのに多数決で合憲になるところに男女差別が象徴された。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/8f0641d72debcf8bcabbf74aa0bc8b01
高橋和之東大名誉教授 夫婦同姓は憲法24条の「個人の尊厳と両性の本質的平等」という基本価値に反する。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/4da87fde859f4bb0f29dc7217039557b
選択的夫婦別姓制度は別姓にしたいカップルだけが別姓を選べる制度ですから、皆さん、愛と寛容を。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5a4688bb2d65621d5ff9ee30419d12a3



今こそ変えよう!家族法―婚外子差別・選択的夫婦別姓を考える
日本弁護士連合会編
日本加除出版
婚外子差別や強制的夫婦同姓が違憲であることを明快に論じる。



よくわかる民法改正―選択的夫婦別姓&婚外子差別撤廃を求めて
民法改正を考える会(著)
朝陽会
法が社会の変化においつくまで、その狭間で苦しむのは子どもと女性です。
男性も女性も平等に、そして、どんな子どもも差別をうけることなく幸せに暮らせる社会の実現のために、民法の改正が必要です!



産経新聞ってよほど男女共同参画社会をディスりたいんだよね。


それにしても、町村先生もこんなダメ記事、よく見つけてくるなあw


【夫婦別姓】
結婚控えたカップルは…「好きな人と同じ姓になれることがうれしい」 世論調査でも夫婦別姓求める声は限定的
http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160045-n1.html
2015.12.17 09:40 産経新聞



夫婦別姓訴訟の上告審判決で合憲と初判断した最高裁大法廷=16日午後


 最高裁大法廷が16日、夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断した。理由の一つとして挙げたのは、「夫婦同姓は合理的で日本社会に定着している」という点だ。世論調査でも夫婦別姓導入の賛否は分かれ、仮に導入されても、別姓にしたいとする層は限られている。夫婦別姓導入で混乱が予想された教育現場からは「ほっとした」との声も上がった。


 いくつもの結婚式場が立ち並び、結婚を控えたカップルが行き交う東京・表参道。「どちらの姓になっても困ることはない。むしろ、好きな人と同じ姓になれることがうれしい」。式場の下見に来たという千葉市中央区の会社員、安丸瑛太さん(36)と公務員の清田恵さん(35)は、夫婦別姓について問われると、こう話して笑顔を見せた。


 来春に挙式を予定しているという東京都立川市の会社経営、石川恵美さん(35)は既に入籍を済ませ、「当然のように夫の石川姓を名乗るようになった」と説明する。社内では旧姓の近田で呼ばれることの方が多く、「日常生活に不便は感じていない」という。「(民法は)男女どちらかの姓を選べ、としているのだから、女性蔑視だとは思わないし、法律上の不備もないと思う」


産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が12、13両日に実施した合同世論調査によると、夫婦別姓に賛成は51.4%で反対は42.3%。しかし、実際に別姓を選べるようになった場合、別姓を希望するかとの問いに、「希望する」と答えたのは13.9%だった。年齢別でも、これから結婚する層が多い20代でさえ21.1%にとどまった。


 夫婦別姓によるトラブルが懸念されていた教育現場からは、安堵(あんど)の声も聞こえた。出欠を確認する際に園児の名字を呼んでいるという東京都杉並区の幼稚園の副園長は「園児の気持ちを考えれば名字を呼び間違え、傷付けることはしたくない。どちらでも対応するつもりだったが、今回の判断でよかった」と話した。



media:産経新聞の知的レベルの低さが現れた記事
http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2015/12/media-9840.html
2015/12/21


産経新聞の次の記事は、同紙の知的レベルの低さをまざまざと表すものとして貴重だ。



結婚控えたカップルは…「好きな人と同じ姓になれることがうれしい」 世論調査でも夫婦別姓求める声は限定的
http://www.sankei.com/affairs/news/151216/afr1512160045-n1.html
2015.12.17 09:40 産経新聞


「どちらの姓になっても困ることはない。むしろ、好きな人と同じ姓になれることがうれしい」


こうした声が結婚を控えたカップルにあることを取り上げていて、夫婦別姓を認めない民法の規定を合憲と判断した最高裁判決が良かったという評価に結びつけているのだが、夫婦別姓を選択できる法制度ができても、「好きな人と同じ姓になれることがうれしい」というカップルには無縁の話だ。 産経新聞は、夫婦別姓を選択できる制度が、夫婦同姓を妨げるものではないということすら、理解できないようだ。


次に登場するカップルはもっと酷い。仮名でないとしたら、気の毒なレベルだ。


来春に挙式を予定しているという東京都立川市の会社経営、石川恵美さん(35)は既に入籍を済ませ、「当然のように夫の石川姓を名乗るようになった」と説明する。社内では旧姓の近田で呼ばれることの方が多く、「日常生活に不便は感じていない」という。「(民法は)男女どちらかの姓を選べ、としているのだから、女性蔑視だとは思わないし、法律上の不備もないと思う」


この方の場合は、自分の都合とか自分の意思とかで「法律上の不備」ということを云々しているが、民法が適用されるのは自分だけではない。他の人の立場とか境遇を思いやることができないのだろうか。


メディアが取り上げる発言というのは概してメディアが勝手に切り取ったところなのであり、この石川さんの個人の意図がそうかどうかは分からないが、少なくとも産経新聞は、「仕事をしている女性が改姓しても困らない人がいるし、その人にとって法律の不備はない」という個別事例から「民法の規定は女性蔑視ではないし、法律上の不備もない」という一般命題を導き出すという非論理性をさらけ出しているのである。


しかし、実際に別姓を選べるようになった場合、別姓を希望するかとの問いに、「希望する」と答えたのは13.9%だった。年齢別でも、これから結婚する層が多い20代でさえ21.1%にとどまった。


20%も別姓を希望する人がいるのに、その希望を押しつぶす法制度というのは、よほどの強い理由がなければならないと思うのだが、産経新聞的には 20%程度の希望者しかいないなら法改正の必要はないと考えるらしい。


例えば同性婚を世界中がこぞって制度化しているわけだが、その対象者は大きく見積もって10%程度。90%の人々には関係のない話であっても、結婚制度は男女のものという非常に基本的なところから見直す必要がある、それが共生社会の人権保障のあり方というものである。


産経新聞的には、この比較的少数者でも生きやすい世の中を作ろうと言う発想はないようである。


そして最後の幼稚園のこどもの名前を呼ぶのが混乱するかもしれないという例は、はっきり言って何が言いたいかよく分からない例である。夫婦別姓となったとしても、子供の姓が2つになるわけではないので、幼稚園に◯◯ちゃんとして登録された子供は◯◯ちゃんと呼べば良いだけの話である。何かよほどの混乱があると誤解した例なのではなかろうか?


ということで、上記記事は産経新聞が「惨軽」と呼ばれる知的レベルの低さをさらけ出している格好の例であった。




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/657.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「「岩上安身による岡田克也・民主党代表インタビュー」:岩上安身氏」
「「岩上安身による岡田克也・民主党代表インタビュー」:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/19146.html
2015/12/26 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

これより、本日12月25日12時半から中継した「岩上安身による岡田克也・民主党代表インタビュー」の模様を報告ツイートします。

うかがったテーマは緊急事態条項の危険性と、改憲発議阻止のための野党共闘について。

岩上安身「来年の争点、たくさんあると思いますが、マスコミが完全にスルーしている隠れ争点『明文改憲』、その最初に盛り込まれる『緊急事態条項』について、どうお考えなのか?賛成なのか反対なのか?反対ならばどう阻止するとお考えでしょうか?」

岡田克也代表「まずその前に…緊急事態条項もありますが、憲法9条の改正が、安倍総理の目指す究極のものだと思います。総理は限定的な集団的自衛権の行使は憲法上認められるんだと言っているが、目指しているのは限定のない集団的自衛権の行使だと国会で言いました」

岡田代表「…私は参院選の結果によっては、憲法9条の改正につながることを最大の問題だと言っているわけです」

岩上「なるほど。現状の議席を見ると改憲発議に必要な2/3議席数を衆議院は与党だけですでにクリア、参議院の改憲勢力は残り11議席という状態です」

岡田代表「議席で言うと、今は、5年前(の参院選)で我々がある程度の議席を確保しているので議席数はこのような配分だが、2年前(2013年)の参院選が繰り返されたら、必ず与党で2/3に達してしまう、という状況です」

岩上「心配なのは、民主党の議員のなかに改憲派がおり、中には緊急事態条項に賛成の議員もいます。彼らが離党して改憲勢力に加わってしまうという懸念があります」

岡田代表「それは想像力たくまし過ぎです。緊急事態条項は、中身はこれからの議論ですから」

岩上「例えば民主党の山尾志桜里衆院議員は2011年の衆議院憲法審査会で、3.11を踏まえて『非常事態に危機にさらされる国民の生命財産等の人権を守るため内閣総理大臣に権限を集中して人権を制約することが必要だ』などと発言しています」

岡田代表「具体的にどういう要件で権限を集中するのか、ということについて白紙委任しているわけではありません。もちろん一定の権利の制約は緊急事態においてはあるかもしれませんが、それは何をどのように制約するかという議論があってのものです」

岡田代表「山尾議員はこういう風に言われたかもしれませんが、それは一般論として言っているだけで、それだけをもって人権が制約されるような印象は違うと思います。彼女は人権感覚が非常にある方なので、それを前提として(発言を)みていただきたい」

岩上「であればなおさら議論と説明が必要になってきますよね?」

岡田「それはこれからの議論です」

岩上「しかし自民党は2012年から改憲草案を示して、そのなかに緊急事態条項もずっと入っていました。『これからの議論』というのはちょっとどうでしょうか?」

岡田代表「私は、総理が目指しているのは憲法9条だと確信していますが、『緊急事態条項だと国民に受け入れられやすいんではないか。そこから入れば容易に改憲できるのではないか』という安倍総理の『誤解』がある。それは、総理が憲法の本質を分かっていないから」

岡田代表「『権力を規制する』というのが憲法ですから、緊急事態だからといって何でもできるわけではない。改憲で盛り込むにしても、そこには要件をきちんと書き込まなければならないわけで、安倍総理の甘い考えのもと改憲草案通りになるということは考えられない」

岩上「緊急事態条項、国会の事前同意なし、基本的人権の制限、法律と同じ効果を持つ政令の制定が可能になる、総理が予算措置を行える、『緊急事態』の期間に制限がない、衆議院の任期が延長できる、地方自治がなくなるなど、もの凄い内容です」

岡田代表「とんでもない内容です。憲法は『国民を権力行使者から守る』という基本が分かっていないから、こうした議論に耐えない案しか出てこないわけです。これがそのまま国会に提出されるとか、国会で通るなんてことは我々は考えていません」

岩上「しかし残り11議席ですよ。改憲勢力が2/3を握り発議され、今のようにメディアも無警戒な状態で、護憲派も9条だけを議論し、その一方で『ジョーカー』にような万能カードである緊急事態条項を、油断のなかで通してしまったら大変なことになりますよね」

岡田代表「私は、自民党の中でもまともに議論したら『これ(緊急事態条項)はやばい』という声が圧倒的だと思いますよ。だけどもし安倍総理が国会に出してくるということであれば、我々はとても受け入れるわけにはいかない」

岩上「岡田代表は『本丸は9条』とおっしゃいますが、出城のように見える緊急事態条項も阻止するというお考えですか?」

岡田代表「(緊急事態条項については触れず)2/3を取らしたら、今の安倍政権は何をするか分からない。だから参院選は大事なんです」

岩上「『一人一票裁判』の升永英俊弁護士はこの問題に危機感を持ち、新聞に意見広告を出した。内容は、緊急事態条項はナチスの手口と同じだというもの。ナチスは全権委任法で権力を掌握したと思われがちだが、実はその前の緊急事態宣言が決め手だったんです」

岩上「ナチスは選挙期間中に、この宣言に基づき共産党の国会議員や左翼運動の指導者など、プロイセン州だけで五千人を逮捕したのです。麻生さんが言った『ナチスの手口』とはこの事だったのではないでしょうか」

岡田代表「そこは色々と解釈があるのでは…」

岡田代表「条項の『衆議院の任期を延長することができる』は、我々も言っている。選挙ができなくなる程の大災害で、参議院だけで国会を回すとなると、それもマズい――こういう議論をしている。衆議院を残すのが民主的なのかどうかは議論の分かれる所ですが」

岩上「災害対策の専門家である永井幸寿弁護士は災害時に緊急事態条項は不要だと言…」

岡田代表「被災地の衆院議員は残し、その他の地域は選挙するという選択肢も」

岩上「いえ自民党案には任期延長とk…」

岡田代表「自民党案を前提に議論する必要はないです」

岩上「しかしこの自民党案こそが、彼らが議席を持った時に出そうとしているもの。ここは野党が、正面から議論をぶつけ、改憲勢力が2/3取ったらこんな(緊急事態条項含め)危険なものが通ってしまいますと喚起するべきでは」

岡田代表「それは民主党はずっと主張していますから」

岩上「ずっと…主張されていますか。では今後、参院選に向けて、与党の2/3議席獲得阻止に向けて、どのように共産党を含めた野党と選挙協力を行うのでしょうか?」

岡田代表「まず共産党提案の国民連合政府が難しい理由について。参院選は政権を選ぶ選挙ではありませんから、なぜ共産党から国民連合政府などというものが出てきたのか分からない。何か別の意図があるとしか思えない」

岡田代表「また基本的な政策や理念が一致した政党が政府を作らなければならない。これは鉄則です。我々が政権を取った時の反省もあります。共産党と我々では考え方は相当違いますから、それが一つの政府を作るというのはあり得ないと言っています」

岩上「ではどうしたら止められるのか。民主党は右派の抵抗もあって共産党の提案には乗らなかった…」

岡田代表「いえ右派ではなく私の判断です」

岩上「先日、熊本で共産党候補が降り、野党候補の一本化に成功しました。これは野党共闘ではないでしょうか?」

岡田代表「大きな誤解がありますが、熊本は野党統一候補ではないんです。市民が擁立した候補で、政党は一歩引いてるんです」

岩上「では市民擁立型の候補に各党の判断で乗っていくという戦略・方針を取っていくのでしょうか?」

岡田代表「擁立した市民側・陣営側が、どの党に推薦してもらうか決めるので必ずしも共産党が入るとは限りません。一番大事なことは、一人区で野党が候補者を乱立しないこと。一番可能性のある候補者が出た時に他党は遠慮するということが大事なんです」

岩上「『2/3だけは阻止する』というのが、市民にとっては非常に分かりやすいと思うのですが」

岡田代表「今、市民が一番言っているのが『安保法制を白紙に戻す』ということ。その一点で呼びかけておられると思います」

岩上「3分の2阻止、緊急事態条項というのは、『安保法制白紙』に匹敵はしませんか?」

岡田代表「最低限の目標として『3分の2阻止』というのを掲げています。緊急事態条項も問題はあります。しかし私は憲法9条が問題の本質だと思っています」

岩上「しかし『9条改正は国民の反対が大きいから出さない、緊急事態条項で行く』と総理は言ってますよ?」

岡田代表「それは憲法を争点にしたくないから言っているだけで、3分の2を取ったら必ず来ます。緊急事態条項も9条と並んで危険なものだと思ってますよ」

以上で、岩上安身による岡田代表へのインタビューの報告ツイートを終了します。

以下、インタビューのタイムラインに載せられたコメントをピックアップして紹介します。

【視聴者コメント1】「ナチは憲法改正せずに独裁を得たのだよ、岡田さん」

/「イラつくよなぁ、これでは。目線が上からなんだよ。懐の広い所を見せないでどうするの?民主党」

/「民主党の右派は、いわゆるトロイの木馬だね」

/「勝つ気が感じられんのだが…」

【視聴者コメント2】「今『共産党とは考え方が違うから協力できない』と言っている場合なのでしょうか?」

/「岡田さん残念な人だなあ」

/「岡田「自民党案を気にする必要はないでしょう」←自民がそれをやろうとしているのに、どこを見ているんだ」

【視聴者コメント3】「民主党は挑戦者なのだが…岡田さんにはその自覚がなーい」

/「憲法無視する自民党が、人権守るわけない。岡田さん、寝ぼけてるとしか思えない」

/「なんだろ、この危機意識のなさ!」

/「岡田さん自民党改憲草案を読んでいねーな、こりゃ」

【視聴者コメント4】「もっと安倍自公への危機感を見せて欲しいです。連中は何をするかわかりません」

/「危機意識ないな。余裕見せてる時なのか」

/「岡田さん、現状見えてないなぁ。安倍政権が今までどれだけルール無視でやってきたのか、理解してないだろ」

【視聴者コメント5】「あーあ、どうすりゃいいんだよ…。動向を見守ってる場合じゃない。時間が無さ過ぎる。」

/「9条だけを死守してもしょうがないですよね。岡田さん、もっと危機感持って下さいよ…」

/「緊急事態こそが実は本丸なのに…」

以上、視聴者コメントの一部を紹介しました。

今回の岡田代表へのインタビューはしばらく無料で全公開します。全編はこちらの動画記事でご覧下さい。

2015/12/25 岩上安身による民主党・岡田克也代表インタビュー(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/280184



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/658.html

記事 [政治・選挙・NHK198] いまこそ冷静さと知性が必要(永田町徒然草)
いまこそ冷静さと知性が必要
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1741
15年12月26日 永田町徒然草


押し迫ってきた。今年を大雑把に振り返ると“異常なことの連続”と言ってよいであろう。この暮れになっても、各地で異常なことが続いている。世界各地で異常な気象現象が起こっている。異常な暖冬なのである。それに比べれば、わが国の暖冬など可愛いものである。暖冬というと直ぐに“地球温暖化”といわれるが、もしこんなスピードで温暖化が進んだのでは大変なことになる。エルニーニョ現象がその原因なのではないか。

だからといって地球温暖化問題がどうでもよいと言っているのではない。間違いなく地球温暖化は進んでおり、これに人類は立ち向かっていかなければならない。そして最大の責任は先進国にあると私は思っている。わが国は、いまや間違いなく“先進国のひとつ”である。その先進国に住む私たちは、省エネルギーに最大限努めなければならない。

私のような世代は、わが国が先進国といわれる以前の生活を知っている。昭和30年以前のわが国は、中進国とも言えなかったであろう。その時代の生活を思い浮かべながら、本当に必要なものは何であるかが分かる筈である。若い人たちから、そんな“みじめったらしいこと”をしなくとも良いのではないかと言われても、“質素と倹約”に努めた方が良いと私は思っている。

地球温暖化問題が大きくなるに従って、原発がまた大手を振って歩きだしてきた。わが国は福島の原発事故で、原発の恐ろしさと悲惨さを嫌というほど知らされた筈だ。原発事故の恐ろしさと悲惨さを知っている国として、ドイツと共に原発が無くとも文化的な生活が可能であるという実践をする国を目指すべきと私は考えている。世界の殆どの国は、原子力発電を当然のこととしているが、必ず大きな悔悟と反省をすることになるであろう。

暖冬と言われているが、冬は冬である。いま世界全体で2000万人が住む家を失い、難民となっているという。冬空の中で、一家して彷徨(さまよ)う人々のことを忘れないようにしたいものである。世界の先進国で起こっているテロも、その大本(おおもと)の原因に果たして先進国の責任はないのか。アフガン戦争とイラク戦争がなかったならば、現在の問題となっているテロがなかったことだけは確かである。私はそう考えている。

18世紀後半に起こったアメリカ独立革命とフランス革命が掲げた“自由・平等・博愛”の理想と思想は、ヨーロッパとアメリカとわが国等の基本的価値観となった。しかし、その基本的価値観がすべての国や地域で基本的価値観になるとは限らない。少なくとも“自由・平等・博愛”の基本的価値観を強制することはできない筈である。テロとの戦争ということで、アメリカやフランスや西側諸国が“自由・平等・博愛”の基本的価値観をかなぐり捨てようとしている現実を私は悲しく思っている。私たちが信じる“自由・平等・博愛”の思想は、そんなに薄っぺらなものでは筈だ。

世の中全体が異常なことについては、大方(おおかた)の人々が同意してくれるであろう。しかし、私の政治的感覚が普通の人より過敏なので、この異常な現象が私には“狂”と映って仕方がないのである。そんなに質的な違いがある訳ではない。“異常”であろうが“狂”であろうが、こういうものに対するときに必要なものは、“冷静”と“知性”である。たとえ大勢に嫌われようが、良識ある人々は、冷静さと知的さを失ってはならないと考えている。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。


http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/659.html

記事 [政治・選挙・NHK198] テレビから「政権批判」が消える日 報ステ、クロ現…相次ぎ介入 「圧力」で反対意見封じ(東京新聞 特報)
テレビから「政権批判」が消える日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokuho/list/CK2015122602000142.html
http://blog.livedoor.jp/votunez/archives/2069456.html
2015年12月26日 東京新聞 特報




 報ステ、クロ現…相次ぎ介入 


 「圧力」で反対意見封じ


 テレビ朝日系の報道番組「報道ステーション」のメーンキャスター古舘伊知郎さんが来年三月末で降板する。番組では、コメンテーターとして出演した元経済産業省官僚の古賀茂明さんが安倍政権を批判したところ、局幹部が自民党に呼びつけられ、事情聴取を受ける一幕があった。TBS系の報道番組「NEWS23」でも、安全保障関連法案の廃案を訴えたアンカーの岸井成格(しげただ)さんが、安倍晋三首相を支持する右派勢力から狙い撃ちされた。メディア支配を強める安倍政権と、自粛・萎縮する各局。テレビから「政権批判」が消える日も近い?  (池田悌一、三沢典丈)


 古舘さんは24日の記者会見で古賀さんの問題の影響を問われると、「全くない。ただ、番組の中でイザコザが起きたことは大変残念だった」と語った。


 古賀さんは3月27日の放送中、テレ朝会長らの意向で「今日が最後(の出演)」と発言。 「官房長官をはじめ官邸の皆さんからバッシングを受けてきた」と続けたところ、古舘さんが「降ろされたというのは違う」と反論した。


 当の菅義偉・官房長官は即座に「事実無根」と否定。自民党の情報通信戦略調査会が4月、テレ朝の専務を党本部に呼びつける騒動に発展した。


 古賀さんは特報部の取材に、「私が1月の放送で『I am not ABE』と言った直後、官邸から番組に抗議のメールが来た。私の降板が正式に決まったのは、その1〜2週間後」と明かす。


 古舘さんの降板との関連性はどうか。古賀さんは「官邸の意向を受けた局幹部が昨年末、古舘さんを含め番組全体に、政権批判や反原発を抑えるように圧力をかけたと聞く。古舘さんは降板発表の際、『不自由だった』と言ったが、あまりの窮屈さに嫌気がさしたのだろう」と推察する。


 報道ステーションとともに、安倍シンパから目を付けられているのが「NEWS23」である。


 アンカーの岸井さんは、安保法案の参院採決をめぐる与野党の攻防が佳境を迎えていた9月16日の放送で、「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と踏み込んだ。


 すると任意団体「放送法遵守を求める視聴者の会」が産経新聞の11月14日付朝刊と読売新聞の15日付朝刊に、「一方的な意見を断定的に視聴者に押し付けることは放送法に明らかに抵触する」と指弾する意見広告を掲載した。


 同会の呼び掛け人には、右派論客が名を連ねる。事務局長で文芸評論家の小川栄太郎さんは、安倍政権発足直前の2012年9月、「約束の日 安倍晋三試論」を出版。小川さんは自らを「安倍さんの応援団」と認めた上で、「NEWS23は大半の時間を『安保法案に反対』の報道に使った上、岸井さんはアンカーの立場を逸脱した発言をした。テレビは多角的な観点で報じるべきだ」と主張した。


 しかし、岸井さんと長年の親交がある経済評論家の佐高信さんは「言論人が意見広告をカネで買って、異論を封じ込めようとするのはおかしい」と牽制する。


「現政権は批判を受け入れて、より良い政治につなげるという視点に欠ける。批判は許さないという度量の狭さが、TV報道の窮屈さにつながっている」


 実際、岸井さんをめぐっては、来年3月末の降板説が一部で報道された。TBS広報部は「番組の制作過程についてはお答えしていません」と否定も肯定もしない。


 出演者降板、幹部は首相と会食も


 自粛、萎縮 目立つ各局


 「国民の代弁者たり得ない」


 もう1つ忘れてはならないのが、NHKの報道番組・クローズアップ現代の去就である。


 安倍政権との因縁は昨年7月の放送にさかのぼる。菅官房長官をスタジオに呼んだ際、キャスターの国谷裕子さんが「(集団的自衛権の行使容認という)憲法解釈変更の違和感をどう払拭するのか」と問うと、菅長官が「どの国でも一国で平和を守れる時代じゃない」と気色ばんだ。


 同番組のヤラセ問題では、国谷さんが4月の放送で謝罪。その後、自民党の情報通信戦略調査会は、テレ朝の専務と同じ日にNHK副会長を事情聴取した。現在、国谷さんの降板説や放送時間変更説が飛び交う。NHK広報部は「来年4月の番組改定はまだ決まっていない。検討中だ」とコメントした。


 テレビ界を見渡せば、安倍政権に批判的な人物は稀だ。ジャーナリストの青木理さんは、日本テレビ系の情報番組・ミヤネ屋で政権批判を口にしていたが、10月に降ろされた。


 青木さんは、「10年前なら普通の体制や政権に対する批判が、あたかも極端な主張であるように受け取られている」と嘆く。


 「以前はニュースステーション(報道ステーションの前身)に久米宏さん、ニュース23に筑紫哲也さんがいて、辛辣に政権を批判していた。それと比べれば古舘さん、岸井さんの論調は穏やか。こんな人まで標的にされるのかと驚く」


 政治からメディアへの「圧力」は今も昔も存在するが、安倍政権のやり方は露骨だ。昨年の衆院選前、自民党は在京キー各局に「公平中立な報道」を求める文書を突き付けた。安保法案反対の声が高まると、6月の自民党若手議員の勉強会で「マスコミを懲らしめるには広告料収入をなくせばいい」との圧力発言が飛び出した。


 放送業界の第三者機関・BPO(放送倫理・番組向上機構)は11月、クローズアップ現代のヤラセ問題を批判する一方で、自民党の圧力発言や、NHK、テレ朝への事情聴取を「政権党による圧力そのもの」と非難した。だが、安倍首相は「事実を曲げているか議論するのは至極当然だ。全く問題ない」と聴取を正当化し、反省する気などさらさらない。


 BPOはテレビ局に対しても、「干渉や圧力に対する毅然とした態度を堅持できなければ、放送の自由も自律も浸食され、やがては失われる」と発奮を促した。ところが、TV局はむしろ安倍政権に取り入ることに熱心だ。2013年1月7日付から今月25日付までの本紙「首相の一日」で調べたところ、安倍首相と会食やゴルフを共にした回数は、フジテレビの日枝久会長が12回、日テレの大久保好男社長が4回、NHKの島田敏男・解説副委員長が5回などだった。


 このままではTVから「政権批判が消えてしまわないか。


 服部孝章・立教大名誉教授(メディア法)は、衆院選時の文書配布が「テレビ局が毅然とした態度を示すチャンスだった。一局ずつ呼び付けられて文書を渡されたのに、どこもその事実を報じなかった」と残念がる。「政権の顔色をうかがう『忖度ジャーナリズム』は、もはや国民の代弁者たり得ていない」


 大石泰彦・青山学院大教授(メディア法)は、「今の政権には改憲という大目標がある。この高いハードルを越えるには、まず来年の参院選で勝たなければならない。そのために安倍政権は障害となるメディアを本気で殺しに来ていると見た方がいい。日テレとフジは手なずけたので、次の標的はNHK、テレ朝、TBSだ」と警鐘を鳴らす。


 元NHKプロデューサーの永田浩三・武蔵大教授(メディア社会学)も行く末を心配する。「報道番組のキャスターは、フリーな立場で自分の意見を述べることが持ち味。そんなキャスターに政権批判を許さないのは異常なことだ。古舘さんの後任として局アナの名前が挙がっているが、果たして局の方針から外れたコメントができるのか。いずれテレビから政権批判が消えれば、日本はもう民主主義国家ではない」


【デスクメモ】 今年の特報部の通常紙面は今日が最後です。明日からは回顧などが続きます。振り返れば、この1年間、ジャーナリズムの危機を再三訴えました。そして最後の最後もメディアの問題です。来年は多分、もっと厳しい局面に立たされているのではないか。現場で奮闘する同業者にエールを送り続けます。(圭)



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/660.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 久米)世界では安倍さんといえばナショナリストだと知られている。 不破)歴史修正主義者だとも知られている(久米宏 ラジオ)

































































http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/661.html
記事 [政治・選挙・NHK198] 民主を揺らす小沢一郎〜万全の体制作りをする自民&野党再編は間に合うのか(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23995317/
2015年 12月 26日

  安倍自民党は、結局、年内に国会を開かず。安保外交、消費税、予算などを固めて、来年の通常国会&国政選挙(のためのバラまき)に備える作戦をとった。(・・)
 他方、野党では、民主党に解党論が出たものの、話が進まず。共産党が提唱した野党連合の話も進まず。半年ちょっと後に参院選(or衆参W選)を控えて、果たして野党共闘の体制作りが間に合うのかビミョ〜なところ。(-_-;)

 そんな中、野党により「オリーブの木構想」を提唱している小沢一郎氏はどう動くのか・・・。
 20日の『小沢が維新に手を伸ばす〜維新は保守系新党組と民主・生活組に再分裂か?』に続いて、今回は文芸春秋の「赤坂太郎」から、『融解寸前、民主を揺らす小沢一郎』という記事を・・・。
  
* * * * *

『融解寸前、民主を揺らす小沢一郎  <文藝春秋 12月10日(木)>

園遊会の立ち話で解党論議。「らしさ」の抜けない野党第一党の迷走は続く

    ◇    ◇

 全国の注目を集めた大阪ダブル選挙は、2015年11月22日に投開票を迎え、府知事選は現職の松井一郎、大阪市長選は新人の吉村洋文が当選した。どちらも地域政党「大阪維新の会」が推す候補。NHKはじめ報道機関が、投票が締め切られた午後8時、一斉に2人の当選確実を伝える圧勝で、前任の市長となる橋下徹の政治的影響力が健在であることをまざまざと見せつけた。

 自民党は、市長選で勝ち「一勝一敗」の五分に持ち込みたかったが2敗に終わった。同時に行われた大阪市議補選(西成区)も負けているので、厳密にいえば3連敗となる。

 だが、党全体がダメージを受けているようには見えない。橋下率いる国政政党「おおさか維新の会」は早晩、安倍政権と共同歩調をとると噂されている。松井が官房長官・菅義偉と昵懇の仲であることも周知の事実だ。安倍政権にしてみれば、この選挙は勝っても負けても痛くない選挙。言い換えれば自民一強の時代を象徴する1日だったともいえる。

 主要20カ国・地域(G20)首脳会議出席のためトルコ・イスタンブールを訪れていた首相・安倍晋三に悲劇の一報が届いたのは現地時間13日の夜だった。

「フランス・パリで同時多発テロ発生。死傷者多数」

 どういうわけか安倍は、外遊中に大きな出来事が起きる。1月の「イスラム国」がジャーナリスト・後藤健二らの拘束を公表した時、安倍は中東訪問中。2013年1月、アルジェリアの人質拘束事件の時は東南アジア歴訪中だった。古くは安倍の首相としての初外遊となった06年10月には、北朝鮮の核実験の知らせを北京からソウルに飛ぶ専用機の中で聞いた。

「慣れている」からというわけではないのだろうが、安倍は留守を預かる菅に電話で「テロ対策に緊張感を持って当たるように」と指示。翌朝に自ら「断固テロを非難する」とメッセージを発した以降は、粛々と外交日程をこなした。17日昼にいったん帰国すると、その20時間後、翌朝にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が行われるマニラに。そして20日からはマレーシアに飛び、22日の東アジアサミット(EAS)などの国際会議に臨んだ。

 一連の会議の中で安倍はEASを最重視していた。米大統領・オバマやアジア諸国首脳と連携し、中国が南シナ海で人工島を造成する動きに強い警告を発し、包囲網を敷こうという考えでいたのだ。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 EASが開会する直前のわずかな時間に、日中両国は神経戦を繰り広げている。安倍が、フィリピン大統領・アキノと談笑していると中国首相・李克強が近寄り、随行の日本語通訳を介して「ソウルで行われた日中韓首脳会談は良かったですね」などと話し掛けてきた。安倍は、李克強の話に同調しながらも「南シナ海の問題をEASで取り上げないように牽制してきたな」と感じた。安倍の方は逆に李克強が、日本の歴史認識問題を取り上げるかどうか、気にしていた。

 EAS会合は、発言を希望する首脳がボタンを押し、それに沿って議長に指名されるというルールだった。アジア各国の首脳が相次いで中国を批判する発言をしたが、安倍はなかなかボタンを押さなかった。李克強は安倍の発言を見極めてから発言をしようと考えていたのかもしれないが、しびれを切らしたようにボタンを押し、先に発言。歴史認識などで日本を非難することはなかった。それを見届けて、最後に安倍が「大規模かつ急速な埋め立てや拠点構築、軍事目的での利用の動きが今なお継続している。深刻に懸念する」と訴えた。

 中国からの日本批判を封印させ、中国包囲網を敷くことに成功したことになる。「待ち」の戦術が当たり、安倍は会議後の随行団との懇談会でもいつになく上機嫌だった。

■2つの「TPP」

 安倍が1カ月の半分、日本を空ける外交重視シフトを敷いた11月。国内では憲政史上珍しい事態が起きていた。臨時国会が開かれなかったのだ。

 憲法53条には「いづれかの議院の総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない」とある。それに従い野党は召集を求めたが要求は封殺された。

 安倍の外交日程が立て込んでいたことや、通常国会が95日間も会期延長されたことで秋以降の政治日程が窮屈になったという事情もあった。ただ最大の理由は「できれば開きたくない」と政府・与党が考えていたからだった。

 10月から11月にかけて永田町では「2つのTPP」の嵐が吹いていた。一つは言うまでもなく大筋合意した環太平洋経済連携協定。安倍政権は「画期的な合意」と胸を張るが、農家、酪農家などの反発は強い。12年の衆院選で自民党がTPP反対を訴えていたこととの整合性も問われている。

 もう一つのTPPは、与党国対などの間で、暗号のように使われている言葉、「タカギ・パンツ・プロブレム」だ。復興相・高木毅が約30年前、地元・敦賀市で女性宅に侵入し下着を盗んだとされる問題は、週刊誌報道で火がつき騒動となった。「大臣が下着泥棒」という前代未聞の疑惑は、かねて「脇が甘く、閣僚は任せられない」とささやかれていた高木を起用した安倍の任命責任が問われかねない。

「2つのTPP」以外にも、政権側は多くの難問を抱える。

 9月に成立した安保関連法は、今も国民の過半数が反対する。消費税が10%に上がる時に導入する軽減税率を巡っては与党内の自民、公明両党の間でせめぎ合いが続く。国会が開かれれば野党側は、与党内の足並みの乱れを追及してくるだろう。一連の難問を追及されるのを回避したい。これが政府・与党の本音だ。

 憲法に従い、召集すべきだという動きは政権内にもあることはあった。衆院議長・大島理森は、12月初旬に10日程度だけ臨時国会を開くという案を首相官邸側に打診している。だが回答は「ノー」だった。

 臨時国会を開かないことが決まったのは11月12日。安倍と自民党幹事長・谷垣禎一の会談だった。だが、会談後記者対応した谷垣は、その事実を明かさなかった。「召集せず」は16日に安倍がトルコで行う同行記者団との懇談で明かすことになっていたのだ。こんな回りくどい手法をとることからも、政権内で安倍の存在が突出していることがうかがえる。

 臨時国会が開かれなかったのは野党側にも問題がある。

 10、11の両日には衆参で1日ずつ予算委員会が、閉会中審査という形で開かれたが、ここで野党が政権を追い詰めれば「本格論戦が必要だ」と世論も高まっていただろう。しかし野党側はそれができなかった。特に代表・岡田克也、元外相・前原誠司らエース級をそろえて臨んだ民主党の低調さは顕著だった。この時、民主党は分裂含みの内紛で揺れ、安倍政権を追及する態勢はとれていなかったのだ。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

「左に振れすぎた」

 11日。つまり岡田と前原が国会で質問した翌日の夜。東京・赤坂のANAインターコンチネンタルホテル東京には前原、政調会長の細野豪志、そして結いの党の前代表で今は維新の党の江田憲司の姿があった。3人は、民主党を解党し、ゼロベースで維新の党などと野党結集を図るべきだという考えで一致した。

「一度裸になって、一つの理念に沿って再結集すべきだ」

 議論をリードしたのは江田だった。この夜の会合で前原と細野は記者を避けるように地下から会場に入り、帰りも地下から出ようとした。ところが江田が「カメラの前を通って帰りましょう」と促したため、結局、民主党の2人はマスコミの前を通って細野の車でホテルを後にし、それが報じられて話が大きくなった。
 
 翌12日午後、前原は東京・元赤坂の赤坂御苑で行われた園遊会の席で顔を合わせた岡田に、前夜の会合の経緯を伝え、決断を迫った。が、岡田は「単なる看板の掛け替えではダメだ」と難色を示した。これほどの重大な案件を皇室行事の合間の立ち話でするというのも、いかにも民主党らしいが、結果として話し合いは平行線に終わり、党分裂か、との緊張感が走った。

 それにしても、安保法案の審議の過程では、反対の世論を背に攻勢に立っていたように見えた民主党が、なぜ内紛に直面しているのか。これについては、自民党の会合で谷垣が口にした「先の国会でわれわれも傷ついた。そして、左に振れすぎた民主党も傷ついた」という解説が正鵠を得ている。

 民主党の中には、安倍の外交・安保政策に一定の理解を示す議員が少なからずいる。その代表格が前原であり、細野である。彼らは先の国会で岡田執行部がとった「安保法案絶対反対」の抵抗野党ぶりに失望した。

 亀裂をさらに深めたのが共産党との連携問題。「国民連合政府」構想を掲げる共産党委員長・志位和夫のラブコールに岡田が前向きと見えたことに、前原らは強い危機感を持った。その彼らが民主党解党を訴えた。民主党内では野党結集を図るべきだという点では一致しているが、岡田ら執行部は共産党も排除せず左側から進めようとし、前原らは「センターライト」に戻した結集を目指す。この路線対立が今回の解党騒動の本質だ。

■今度こそ最後?

 野党再編問題を複雑にしているもう一つの要因が「生活の党と山本太郎となかまたち」の共同代表・小沢一郎の存在だ。民主党の歴史の中で「親小沢」か「反小沢」かは永遠のテーマである。岡田、前原、前首相の野田佳彦、幹事長の枝野幸男ら、かつて「七奉行」と言われた幹部は反小沢を結集軸にしていた。岡田、枝野ら執行部は今も小沢との連携には慎重だ。

 一方、前原は親小沢側に転向している。05年9月の衆院選で民主党が惨敗を喫した時、小沢は前原の後見人である稲盛和夫を介して「君を代表に推すから、党務は任せてほしい」と「前原代表・小沢幹事長」を打診してきたことがある。前原はこれを断り、以来2人は疎遠になっていた。だが前原と小沢は12年に政権転落して以降、2人だけで3回食事を共にしている。過去の恩讐は薄れ「今なら一緒にできる」と言ってはばからない。今は細野も、小沢と組むことに違和感がない。

 その小沢は、2016年の参院選を「最後の戦い」と位置付け、野党結集の旗振り役を演じようとしている。ここ10年あまり小沢は選挙や政局の度に「最後」を乱発しているが、73歳という年齢からしても、今度こそ本当に「最後」となるだろう。

 最近小沢は、かつて民主党で同じ釜の飯を食いながら今は別々の道を歩んでいる議員のパーティーを精力的に回る。かつての「壊し屋」がつなぎ役を果たそうとしている。批判も根強いが、過去自民党が下野した2回の政局で、小沢はいずれも主役だった。

 民主党の岡田執行部と前原らの確執は、双方トーンダウンして、年内の分裂は回避したようだ。当面は民主党と維新の党の統一会派を目指す。ただ共産党と小沢を縦軸、横軸に置いた再編のグラフを作れば、党内の意見はあまりにもバラバラで、一本化が難しいのは明らかだ。

 近い将来、再び激しい対立が表面化する可能性は十分にある。そして、その展開は、安倍にとってありがたいシナリオなのだ。

(文中敬称略) (文藝春秋2016年新年特別号「赤坂太郎」より)』
 
  THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/662.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪基地騒動≫抗議活動参加者を初の起訴!シュワブ前で機動隊員を蹴る!反対派の活動実態を調査へ!
【基地騒動】抗議活動参加者を初の起訴!シュワブ前で機動隊員を蹴る!反対派の活動実態を調査へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-9303.html
2015.12.26 21:00 真実を探すブログ



☆活動家を初の起訴 シュワブ前で機動隊員を蹴る 反対派の活動実態を解明へ
URL http://www.sankei.com/politics/news/151226/plt1512260002-n1.html
引用: 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる同県名護市辺野古近くの米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、抗議活動の際に県警機動隊員を蹴ってけがを負わせたとして、那覇地検は25日、住所不詳、無職の北島義久容疑者(77)を傷害と公務執行妨害の罪で起訴した。辺野古移設反対派の抗議活動が激化した昨夏以降、活動家が起訴されたのは初めて。
:引用終了


以下、ネットの反応




















流石に蹴るのはダメでしょ・・・。逮捕時の映像が無いから断定は出来ませんが、今までも警察官に掴みかかるような行為をしていた抗議者は居ました。


特にお互いが揉み合うような衝突時は感情的になって力が入ってしまうことが多く、その時にぶつかった事例もあります。まあ、警察による転び公妨の可能性も無くはないですが、衝突時の映像を見る限りは、そんなことをしなくても逮捕できる人は沢山居ました。
やはり、北海道から来た77歳という点も気になり、前からネット上で言われていた沖縄県外からの参加者数に興味があります。


ちなみに、反対運動をしている人が沖縄県外から来ることは何も悪いことでは無いです。これだけを強調して沖縄県内の反対が無いように歪めている人達が居るので注意。


辺野古移設への抗議続く 沖縄、名護市長も批判


11/14 辺野古ゲート前 早朝抗議&大浦湾 海上作業のダイジェスト


辺野古新基地 抗議の女性が拘束時の動画を撮影



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/663.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 「慰安婦問題」“米政府が日韓の妥結を評価する声明を出し国際的に決着したことを確認する案”の残念さ
「慰安婦問題」“米政府が日韓の妥結を評価する声明を出し国際的に決着したことを確認する案”の残念さ
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/c7c9b5880f8cd747f2237ed22720bdcd
2015年12月26日 Everyone says I love you !



 2015年12月28日に、日韓外相会談を行い、最終解決へ向けた話し合いを行う予定のいわゆる「従軍慰安婦」問題について、読売新聞などが驚くべき和解案について報じています。


慰安婦問題、「米政府声明で決着確認」検討
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151225-OYT1T50089.html
2015年12月26日 08時15分 読売新聞


 日韓両政府は25日、岸田外相と尹炳世ユンビョンセ外相が慰安婦問題の妥結を目指し、韓国で28日に会談を行うと発表した。


 岸田氏は会談で、慰安婦問題の最終的な決着を確約するよう求める。米政府が日韓の妥結を評価する声明を出すなどして、国際的に決着したことを確認する案が出ている。


 米政府の声明発表を検討しているのは、慰安婦問題について、韓国が蒸し返すことを避けるのが狙いだ。


 長く懸案となってきた慰安婦問題が決着すれば、日韓関係は大きく前進することになる。岸田氏は25日、「非常に難しい問題だが、何ができるか、自分としてもぎりぎりの調整を行いたい」と記者団に述べた。



 そもそも、「和解」とか「示談」というのは最終解決を図ることがその定義の重要な要素です。特に日本政府にとっては「蒸し返し」を防ぐのが大事なのはよくわかります。
 
 ですから、私はそこを取り上げて残念と言ったのではないのです。
 
 驚いたのは、この案だと、アメリカ政府がやくざの手打ちに出てくる大親分みたいに登場してくることです。しかも、

「米政府が日韓の妥結を評価する声明を出すなどして、国際的に決着したことを確認する」

というのですから、アメリカが確認してくれたら日韓政府ともにお互い黙るだろう、約束を守るだろうとお互いに納得できるということです。

 そこまで、両政府ともアメリカに植民地支配されているのか。普段、日本政府がアメリカ従属だと批判してきた私も、韓国も含めてこの体たらくということに驚きを隠せませんでした。

 まあ、北朝鮮との関係で、いまだに米軍が国連軍としても駐留している韓国の政府が、日本以上にアメリカ従属姿勢でもおかしくはないのですが。



 それで思い出すのが、2015年5月に、米国のケリー国務長官(外務大臣にあたる)が、韓国の尹外相との共同記者会見で韓国記者の質問に答え、こう述べた言葉です。
「歴史の遺産の問題は、癒やしと和解を進めるやり方で取り組むことが重要だと強調したい」


 ケリー氏は最も重要な和解として慰安婦問題にもわざわざ言及し、


「旧日本軍による性的目的での女性の人身売買」「何度も言うように、とんでもない人権侵害だ」


と語り、村山、河野両談話には「おわび」の表現があったともあえて触れ、


「周辺国との関係改善にはとても重要だった」


「日本の指導者が、河野、村山談話を引き継ぐと繰り返したことに留意している」


と述べたのです。



 これらの内容が悪いというのではありません。事実、このケリー発言から日韓政府が先日の首脳会談、今回の外相会談と順調に話を進めてきた印象があります。


 ただ、このアメリカの影響力は裏を返せば、日韓両政府の米国従属の証でもあり、手放しで喜べないなということです。


 もう一つ、暗い気持ちになったのは、国民と国家は別人格だから、国民の請求権を国家が放棄することはできないという単純な法理が、日韓両政府にはともに理解されていないのではないかということです。


 韓国政府が日本政府と最終決着をつけ、政府として今後何も要求できないという決定は当然自分のことだからできます。しかし、元「慰安婦」や一般国民の声を封じることができると考えているのなら、それは表現の自由に対する軽視としか言いようがありません。


 政府が最終決着しても、国とは別人格の国民はいくらでも物が言えるし、日本に要求もできるのです。


国家は個人の損害賠償請求権を放棄できない。日韓「従軍慰安婦」問題、解決間近か。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/7e2fd0c463b579a98e0b8325b48c584f



 だからこそ、日韓両政府は、なによりこの問題の被害者ご本人である元「慰安婦」の方々に納得してもらうことを第一に考え、拙速でない解決を図らねばなりません。


 彼女らに無理強いはできないのです。


 そして、日韓両国の民主主義と人権尊重のためにも、両国政府が日韓両国民が真に和解できる解決策を見いだせるように祈りたい、いや、見出すよう要求したいと思います。





お金だけの問題じゃない。お金も誠意の現れ。安倍首相の謝罪書簡がとても大事だと思う。



 

日本軍「慰安婦」制度とは何か (岩波ブックレット 784)
吉見義明
岩波書店
元日本軍「慰安婦」だった金学順さんが日本政府に謝罪と賠償を求めて名乗り出てから20年―「強制」ではなく「自由意志」だったとする声がいまだに多く聞 かれるのはなぜだろうか。「慰安婦」制度が軍によってつくられたことを、様々な史料を用いながら説明するとともに、被害者の名誉と尊厳の回復の必要性を訴える。



「慰安婦」・強制・性奴隷: あなたの疑問に答えます (Fight for Justice・ブックレット)
吉見 義明 (編集), 林 博史 (編集), 金 富子 (編集, 原著), 西野 瑠美子 (編集)
御茶の水書房
『朝日新聞』の誤報で日本軍「慰安婦」問題がねつ造されたの? 日本軍「慰安婦」は「公娼」だったの? 軍慰安所はどこの国にもあったの?23の問いについて、根拠を示しながら、明確に、わかりやすく解説します。「慰安婦」問題webサイトから生まれた決定版。歴史のねつ造にノー。緊急出版。



「慰安婦」問題 すべての疑問に答えます。
アクティブミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam) (著)
合同出版
「慰安婦」問題ってなに? 軍は関与していなかったの? 強制連行はあったの? 証拠はあるの?
豊富な資料や証言をもとに、「慰安婦」問題を正しく読み解く。中学生から読める必携ガイドブック。



「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈1〉日本・台湾・朝鮮編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録)
金 富子 (編集, 原著), 宋 連玉 (編集, 原著), VAWW‐NET Japan (編集)
緑風出版
本巻では、日本軍・国家システムおよび台湾・朝鮮の植民地支配との関係における「慰安婦」制度の加害構造を明らかにし、日本、台湾、朝鮮での個別のケースにおける加害の責任を検証する。被害の実態を中心に取り上げられてきた「慰安婦」問題を、加害の構造・実態に焦点をあてこれまでにない試みで分析する。



「慰安婦」・戦時性暴力の実態〈2〉中国・東南アジア・太平洋編 (日本軍性奴隷制を裁く―2000年女性国際戦犯法廷の記録)
西野 瑠美子 (編集), 林 博史 (編集), VAWW‐NET Japan (編集)
緑風出版
本巻では、日本軍侵略の激しい被害を最も長い間被った中国と、集団虐殺・集団強かんが熾烈を極めた東南アジア・太平洋地域の、「慰安婦」・性暴力被害の証言を地道な調査で掘り起こし、その被害とそれに対する加害の実態を詳細に検証すると同時に、日本軍による占領地域での「慰安所」制度・性暴力の構造を考察した。



アメリカはアメリカの国益だけを考えて動いているのはわかるのですが、ブッシュ政権はともかくオバマ政権は、安倍政権よりは人権問題に理解があるということなのでしょうか。


それも日本の戦争責任についてだけであって、原爆投下を含む、アメリカ自身のこれまでの戦争責任はきっぱり無視なわけですが。


それが国家権力というものだ。



韓国に慰安婦問題“蒸し返しなし”の確約要求 「最終決着」に“秘策”も
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20151226/frn1512261700002-n1.htm
2015.12.26 ZAKZAK



慰安婦問題の最終決着に動いた安倍首相。朴槿恵大統領(右)はどう出てくるのか(AP)


 安倍政権が慰安婦問題の最終決着に向け、大攻勢をかけている。韓国に慰安婦問題を二度と蒸し返さないよう文書での「確約」を迫っているほか、国際的に決着した事実を確定させるため、米国が日韓の取り組みを評価する公式声明を出す案も浮上している。慰安婦問題を対日外交カードとして活用してきた朴槿恵(パク・クネ)大統領だが、反対に日本の外交攻勢を受けている。


 岸田文雄外相は28日、ソウルを訪問し、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相と会談する。岸田氏は、慰安婦問題を二度と蒸し返さないように文書での確約を求め、「最終かつ不可逆」的であることを明言するよう迫る算段だ。韓国の歴代政権が何度も約束を破り、慰安婦問題を政治利用してきた過去を踏まえた“再発防止”策の一環といえる。この提案が受け入れられれば、日本側は元慰安婦への支援を拡充する方針だ。


 さらに、日韓の今回の妥結を前提に「第三国」である米国などが公式声明を発表し、国際的な評価を確定させるというアイデアも検討されている。朴氏の執拗な「告げ口外交」に辟易(へきえき)している米国は、日韓の関係改善を強く望んでおり、現実性はありそうだ。


 ソウルの在韓日本大使館前の慰安婦像の撤去も日本側の譲れない条件だ。ソウルの慰安婦像撤去は世界中で韓国と手を組んで、反日キャンペーンのために慰安婦像建設を進めている中国をけん制することにもつながる。岸田氏も慰安婦像について会談で言及するとみられる。


 なぜ日本はここまで強気に出ているのか。それは経済不振にあえぐ朴政権が、日本との関係を一刻も早く改善したがっているからだ。


 さんざん「反日」を国内世論対策に利用して政権を維持してきた朴氏は、中国と手を組んで経済を立て直そうと試みたが、当の中国経済が失速して窮地に陥った。韓国は、今や日本に泣きつくしかないのが現状だ。


 だが、朴氏の前には「反日」にこだわる国内世論が立ちはだかる。政権や世論に強い影響力を持つ、元慰安婦を支援する韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)は、あくまで日本の法的責任を要求しており、説得は容易ではない。安倍政権は朴氏の足元をよく見て、揺さぶりをかけながら強気で交渉に臨むはずだ。


 それでも、韓国に対する警戒感は依然として根強い。


 慰安婦問題に精通する拓殖大の藤岡信勝客員教授は「今回の動きは、安倍晋三首相らしくないのではないか。『河野談話』で決着したはずの慰安婦問題を何度も蒸し返してきたのが韓国だ。文書化してもすぐに約束を破るのは間違いない。韓国を信じてはいけない」と警告し、続けた。


 「新たな基金創設といった案も出ているが、そもそも慰安婦問題で日本が一銭たりとも払う道理はない。今からでも岸田氏は訪韓を取りやめて、政府は交渉を中止した方がよい」



政府、合意文書を提案へ 日韓外相会談で
http://mainichi.jp/articles/20151226/k00/00m/010/103000c
毎日新聞2015年12月25日 21時16分(最終更新 12月26日 09時07分



訪韓について報道陣に語る岸田文雄外相(中央)=東京・霞が関の外務省で2015年12月25日午後4時13分、竹内幹撮影


 政府は25日、ソウルで28日に開かれる岸田文雄外相と韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相による日韓外相会談で、慰安婦問題については最終決着したとの趣旨の合意文書を作成するよう提案する方針を固めた。さらに韓国側が受け入れた場合の元慰安婦に対する支援策として、新たに1億円超の基金を創設する検討に入った。


 外相会談の日程は25日、日韓両政府が発表した。27日にソウルで日韓外務省局長協議を開催し、外相会談に向けて最終調整する。日本側は今回の外相会談で最終決着の見通しが立った場合、年明けに安倍晋三首相と朴槿恵(パク・クネ)大統領による首脳会談を開催することも検討している。


 岸田外相は25日夕、外務省で記者団に「慰安婦問題は非常に難しい問題だ」とした上で、外相会談について「何ができるか、自分としてもぎりぎりの調整を行いたいと考えている」と述べた。また、今年が日韓国交正常化50年であることを踏まえ「50年の年末にあたり、日韓関係を前進させるべく、全力を尽くしたい」と述べ、年内の妥結に意欲を示した。


 慰安婦問題について、日本側は1965年の日韓請求権協定で解決済みとの立場だが、韓国側が「蒸し返す」ことを避けるため、両国間で最終決着を確約する文書を作成することを求める構えだ。日本政府関係者は「韓国側が政治的に『蒸し返さない』と宣言しなければならない」と指摘しており、文書の形式としては両外相による宣言文や共同声明などを念頭に置いている。


 元慰安婦を支援するための新たな基金は、2007年に解散したアジア女性基金と同様の制度を検討している。アジア女性基金では、日本政府は解散後も医療・福祉などで支援するフォローアップ事業を続けており、15年度は約1500万円、16年度予算案でも約1300万円を計上した。この支出を1億円超増額し、新基金に充てる案で調整している。


 両首脳は11月2日にソウルで初めて首脳会談を行い、慰安婦問題の「早期妥結」を目指し、局長協議を加速化することで一致。両国で1回ずつ局長協議を開催した上で、谷内正太郎国家安全保障局長が今月22〜23日に訪韓、韓国政府関係者と協議し、外相会談開催にこぎつけた。外務省幹部は「我々としては『これが最後』ということで合意できなければならない。二度と繰り返さないということを目指してやるべきだ」と強調した。【小田中大】



外相「従軍慰安婦問題 妥結に向け全力」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151225/k10010352791000.html
12月25日 12時19分 NHK



岸田外務大臣は、閣議のあと、記者団に対し、今月28日にも韓国でユン・ビョンセ(尹炳世)外相と会談を行う方向で調整していることを明らかにしたうえで、会談では、いわゆる従軍慰安婦問題の妥結に向けて全力で取り組む考えを示しました。
安倍総理大臣は、24日、先の日韓首脳会談で一致した、いわゆる従軍慰安婦問題の早期妥結を目指す立場から、岸田外務大臣に対して、年内に韓国を訪問するよう指示しました。
これについて、岸田大臣は、閣議のあと、記者団に対し、「私自身の韓国訪問は調整中だ」と述べ、今月28日にも韓国を訪問してユン・ビョンセ外相と会談を行う方向で調整していることを明らかにしました。そのうえで、岸田大臣は「日韓関係やいわゆる従軍慰安婦問題で知恵を絞り、全力で取り組み、汗をかく用意がある。これまで早期の妥結をしっかり実行するべく努力を続けており、今回の訪問はその一環だ」と述べ、慰安婦問題の妥結に向けて全力で取り組む考えを示しました。
また。岸田大臣は、記者団が「慰安婦問題での進展は期待できるのか」と質問したのに対し、「相手のあることなので、今の時点で予断をもって申し上げることは控える」と述べました。
官房長官「早期妥結に向け協議」


菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「先の日韓首脳会談で、慰安婦問題が日韓関係の発展に影響を与えるという認識を踏まえ、ことしが日韓国交正常化50周年という節目の年であることを念頭に、できるだけ早期に妥結するため協議を継続、加速化させることになっている」と述べました。
そのうえで、菅官房長官は「両首脳の指示を踏まえ、慰安婦問題を含めて日韓間の諸懸案について韓国側と協議を加速させている。事務方がさまざまな角度から協議を行っているので、それを見ながら安倍総理大臣の指示を踏まえて、岸田外務大臣の韓国訪問を調整中だ」と述べました。
一方、菅官房長官は、記者団が「財産・請求権の問題についての政府の従来の立場は変わらないのか」と質問したのに対し、「当然、従来の基本的な考え方は変わらない」と述べました。


米、日韓和解求める 慰安婦問題も言及 米韓外相会談
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11760847.html?rm=150
2015年5月19日05時00分 朝日新聞



ケリー米国務長官の主な発言


米国のケリー国務長官は18日、ソウルで朴槿恵(パククネ)大統領や尹炳世(ユンビョンセ)外相と会談し、日韓の歴史問題についても話し合った。記者会見では、日韓両国に和解を促し、米国の同盟国が結束できていないことに危機感をにじませた。旧日本軍の慰安婦問題にも触れ、村山談話、河野談話で示されたおわびが周辺ログイン前の続き国との関係改善に「重要だった」と指摘した。



 「歴史の遺産の問題は、癒やしと和解を進めるやり方で取り組むことが重要だと強調したい」。ケリー氏は、韓国の尹外相との共同記者会見で韓国記者の質問に答え、こう述べた。


 そして、日韓が直接対話を通じ、「双方が受け入れられる解決策」を見つけることに期待を示した。


 米国にとっては、日本も韓国も「東アジアで最も重要な同盟国」。オバマ政権が掲げるアジア重視政策を進め、北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応するための両輪でもある。なのに日韓の対立がとけないままではアジアでの同盟強化にも影響し、米国の国益に反するという思いが強い。


 昨年3月にオバマ大統領が仲介する形で、日米韓の3カ国首脳会談を開いてから1年余り。日韓首脳に対話の機運がさっぱり生まれない状況に、ケリー氏は歴史問題での「和解」にこれまでより踏み込んだ。


 ケリー氏は最も重要な和解として慰安婦問題にも触れ、「旧日本軍による性的目的での女性の人身売買」と呼んだ。安倍晋三首相が訪米時に使った人身売買との表現を用いて、「何度も言うように、とんでもない人権侵害だ」と語った。


 また、村山、河野両談話には「おわび」の表現があったともあえて触れ、「周辺国との関係改善にはとても重要だった」と強調。「日本の指導者が、河野、村山談話を引き継ぐと繰り返したことに留意している」と述べた。


 安倍首相が訪米中に米議会で行った演説の歴史認識部分について、米政府は「歓迎」など積極的に評価する表現を公式には使っていない。従来の歴史認識を引き継ぐ考えを示したことに一定の評価をしているとの見方もあるが、米政権内には、議会演説の表現で十分だったとの見方に異を唱える向きもある。


 ケネディ駐日米大使も、首相が戦後70年談話を出す夏に向け、隣国との「関係改善がより大きく進むことを期待している」と述べるなど、日本と周辺国のさらなる関係改善に向け、いま一歩の努力を望んでいるのは明らかだ。


 「米国は日本に対し、周辺国との関係を強化するのに役立つ方法で、過去の問題に取り組むことを促してきた」。ケリー氏は慎重に言葉を選びながら、日本にもメッセージを送った。その上で日韓両国に対し、「ともに抑制し、未来志向の癒やしを進めるのを促すこと、それが米国の方針であり、目標だ」と語った。



 ■改善後押しの見方も


 韓国は最近、対日関係で慰安婦問題などの歴史問題には厳しく対処する一方、安全保障や経済などでは協力を進める「ツートラック戦略」を強調している。


 尹氏は18日の会見で、ケリー氏が日韓関係について発言した後、「今後もツートラック政策に変わりはない」と発言。歴史問題についてはこれまで通りの強い姿勢を維持するという意思を示した。尹氏は4月の安倍首相の米議会演説などについても、「韓国国民の期待に及ばなかった」と指摘し、戦後70年談話を念頭に「今後、はっきりした歴史認識を表明して、韓日関係が好循環になるように期待している」と釘を刺した。


 ただ、韓国内では日米同盟強化や日中関係改善の動きを背景に、歴史問題についてもより柔軟な対日政策を求める声も上がり始めている。日韓関係筋は「ケリー氏の発言は、歴史問題で韓国政府が動きやすいよう後押しする効果があるのではないか」と期待する。


 一方で「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産への登録に韓国が反対するなど、新たな課題も持ち上がっている。日本政府関係者は「韓国がどう動くかは予断を許さない」と話した。(ソウル=奥寺淳、東岡徹、貝瀬秋彦)




http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/664.html

記事 [政治・選挙・NHK198] 『NEWS23』岸井攻撃「視聴者の会」はやっぱり安倍別働隊だった! 安倍首相が幹部の本を数百万円も“爆買い”(リテラ)
                  安倍首相が爆買いしていた『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)


『NEWS23』岸井攻撃「視聴者の会」はやっぱり安倍別働隊だった! 安倍首相が幹部の本を数百万円も“爆買い”
http://lite-ra.com/2015/12/post-1827.html
2015.12.26. リテラ


 テレビ朝日『報道ステーション』古舘伊知郎氏の降板発表の翌日、今度は本サイトがかねてより報道してきたTBS『NEWS23』のアンカー・岸井成格氏の降板を日刊スポーツが報道した。本サイトの取材では、まだ正式決定にはいたっていないということだったが、もし本当にTBSが岸井切りを決めたのだとしたら、まさしく政権の圧力に屈した報道機関の自殺行為というしかない。

 というのも、この降板問題に火をつけた『NEWS23』岸井攻撃の意見広告は、明らかに安倍首相の別働隊によって仕掛けられたものだからだ。実は最近も、この意見広告を出した団体と安倍首相との間の決定的な癒着関係が明らかになった。

 改めて説明しておくと、この団体は「放送法遵守を求める視聴者の会」。岸井氏が安保法制強行採決直前の放送で「メディアとしても(安保法案の)廃案に向けて声をずっと上げ続けるべきだ」と発言したことに対し、「放送法」第4条をもち出して〈岸井氏の発言は、重大な違法行為〉と攻撃する意見広告を11月14、15日に産経、読売新聞に出した。これでTBSが 震え上がり、上層部が内々に岸井氏の降板を決めた、というのがここまでの流れだ。

 本サイトではこれまで、「視聴者の会」が放送法や知る権利の本来の意義を歪曲していること、また中立を装いながら、実はその正体が日本会議などにも深くかかわる“安倍応援団”であることを追及してきた。

 しかし、同団体と安倍首相との関係はそれ以上だった。鍵を握っているのは「視聴者の会」の事務局長を務める小川榮太郎氏だ。「視聴者の会」を立ち上げ、実質的に仕切っている人物で、同会がテレビの報道内容の調査を委託した「一般社団法人日本平和学研究所」の代表も小川氏が務めている。

 その小川氏は、自民党総裁選直前の2012年9月、『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という“安倍礼賛本”を出版、デビューしており、この本がベストセラーになったことが、安倍首相復権の第一歩につながったとされている。

 ところが、この「視聴者の会」の首謀者の著書を、安倍首相の資金管理団体である晋和会が“爆買い”していたことがわかったのだ。

 この事実を報じたのは、「しんぶん赤旗」日曜版(12月13日号)。同紙によると2012年10月に丸善書店丸の内本店で900冊、11月に紀伊国屋書店でも900冊購入していたという。

〈「晋和会」の12年分の政治資金収支報告書には、書籍代として支出先に大手書店の名前がずらり。収支報告書に添付された領収書を見ると、小川氏の『約束の日』を少なくとも2380冊、計374万8500円購入していることが分かりました。〉(同紙より)

 本サイトでも晋和会の収支報告書を検証したところ、赤旗が報じたよりももっと大量に小川氏の『約束の日』を購入している可能性があることがわかった。同書が発売された2012年9月から12月にかけての収支報告書にはこんな巨額の書籍購入記録がずらりと並んでいた。

・H24/9/3 (株)紀伊国屋書店 472,500円
・H24/9/3 (株)有隣堂 236,250円
・H24/9/4 リブロ池袋本店 315,000円
・H24/10/16 丸善書店(株) 1,417,500円
・H24/11/9 (株)幻冬舎 1,944,654 円
・H24/11/9 (株)紀伊国屋書店 1,417,500円
・H24/11/9 (株)有隣堂 189,000円
・H24/11/9 丸善書店(株)日本橋店 220,500円
・H24/11/9 丸善書店(株)丸の内本店 173,250円
・H24/11/9 文教堂書店 315,000円
・H24/11/17 リブロ池袋本店 283,500円
・H24/11/30 (株)幻冬舎 126,000 円
・H24/12/6 (株)幻冬舎 491,400 円

 その総額は実に700万円以上! しかも、興味深いのは安倍首相が版元の幻冬舎だけでなく、紀伊国屋書店はじめ複数書店で大量購入していることだ。

 支持者に配るためというなら、版元から直接購入すればいいだけの話。それをわざわざ都内の各書店を回って、買い漁っているのは、ようするに、買い占めによって同書をベストセラーにするという作戦だったのだろう。

「よくやるパターンですね。最初に関係者が有力書店で大量買いをして、その書店で売れ行き1位をとり、それを広告に打って、ベストセラーであるかのように見せかけるんですよ。すると、他の書店も大量に仕入れていい場所に平積みにしてくれる。それで相乗効果を生み出すわけです」(出版関係者)

 実際、この安倍首相の爆買いの後、版元の幻冬舎が『約束の日』の新聞広告をうち、「紀伊国屋書店新宿本店第1位」など、都内の書店で売れ行き1位であることを大々的に謳っている。

 国民の税金である政治資金を使って、自分のヨイショ本をベストセラーに仕立てるとは、安倍首相もなんともせこい真似をするものだが、問題なのは、その安倍首相にウン百万円分の自著を買ってもらった小川榮太郎という人物が、「視聴者の会」を実質上仕切り、『NEWS23』攻撃を仕掛けていたという事実だ。自分は特定の政治家の恩恵を受けながら、他のメディアのことを偏向と攻撃し、会見で「私たちは政治的に中立な団体」などと言い張っていたのだから、その厚顔ぶりには呆れはてるしかない。

 しかも、小川氏と安倍首相の関係はたんにたくさん本を買ってもらったというだけではない。実は、この本の出版自体が、安倍首相サイドによって仕掛けられたものだった。

 そもそも小川榮太郎の名前が一般的に知られるようになったのは、この『約束の日』がきっかけ。これがはじめての著作で、文芸評論家を名乗っているがこれ以前に主要文芸誌に評論の一本も掲載された形跡はなく、「正論」や「WiLL」などの保守雑誌でも名前を見たことはなかった。

 小川氏は大阪大学文学部卒業後、埼玉大学大学院へ進み長谷川三千子・同大名誉教授に師事。修士課程修了後は就職はせず、塾講師などをしながらネットなどで音楽評論などを書いていたという。そんな人物が突然、当時、下野していた元首相の「ルポルタージュ」を書くことになったのはなぜか。

 仕掛人は、政治評論家の故・三宅久之氏と安倍首相の側近である下村博文前文科相だった。三宅氏は元毎日新聞政治部記者で、父・晋太郎の代から安倍との関わりも深く、下野時には論壇誌で“安倍待望論”の論陣を張るなど、安倍晋三の再登板運動を牽引してきた。下村氏については説明するまでもないだろう。

 5月から朝日新聞で連載されているルポ「70年目の首相」によれば、2011年、三宅氏は、下村氏の依頼によって、安倍の総理再登板をバックアップする会を設立する。そして、この会で話し合われたのが“安倍本”の出版だった。

〈その年の7月上旬。東京都内のホテルで初会合が開かれた。安倍本人を始め、呼びかけ人の三宅や下村、評論家の金美齢、日下公人らが出席した。月刊誌の企画記事で、次期首相に安倍の名前を挙げた知識人たちに三宅と下村が声をかけて集めたのだった。
 会合では、安倍を再び世間にアピールするため、「安倍さんがこの国をどうしたいかという本をもう一度書くべきだ」という意見が出された。しかし、金はこう提案する。「『美しい国へ』の二番煎じになる。本を出すなら、ノンフィクション作家が、安倍さんが1年間やったことを書くべきだ」。三宅も同調した。〉(朝日新聞15年10月2日付朝刊「70年目の首相 苦闘」第5回より)

 しかし、当時の安倍氏は第一次の政権投げ出しで下野のきっかけをつくり、評判は地に堕ちていた。ルポルタージュを書いてくれる高名なノンフィクション作家などいるはずもない。そこで、白羽の矢がたったのが、まったく無名の小川氏だった。

 実は小川氏自身も、『約束の日』の次作にあたる『国家の命運 安倍政権奇跡のドキュメント』(幻冬舎、2013)でその経緯を明かしている。小川氏によると、この三宅氏と下村氏がやっていた勉強会は〈「安倍晋三再生プロジェクト」という秘密会〉で、衛藤晟一氏や城内実氏という安倍の側近議員に、政治評論家の屋山太郎氏、比較文学者の平川祐弘氏、作曲家のすぎやまこういち氏ら右派文化人が加わっていたという。

 小川氏は当時、勝手に安倍氏を再び総理にするための草の根運動を始めており、それが下村氏の目に止まり、11年11月に〈初めて、「安倍晋三再生プロジェクト」に呼ばれた〉。

 そして、小川氏は三宅氏に引き合わされ、〈それ以来、安倍応援のために三宅から教示を受けて動く日々が始ま〉ったのだという。12年2月に安倍再登板を応援する私塾「創誠天志塾」を開いて若者をオルグする一方、9月に「安倍晋三再生プロジェクト」を母体として三宅氏が代表発起人となった「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」が発足すると、その事務局的な役割をこなした。

 それと同時に、三宅氏の指導を受けなから、進めていったのが『約束の日』の取材・執筆だった。

 実際、『約束の日』には三宅氏の証言が何度も出てきており、同書は安倍晋三再生プロジェクトを率いた三宅氏との合作だったといってもいいだろう。

 一方、この本を版元である幻冬舎に売り込んだのは、安倍首相本人だった。本サイトで何度も報じているように、幻冬舎の見城徹社長はこの数年、安倍首相の最も親しいブレーンのひとり。安倍首相の意向を反映してテレビ朝日番組審議会委員長のポストを利用して安倍批判の報道に圧力をかけたり、歴史ある総理公邸西階段で安倍首相と「組閣ごっこ」写真を撮っていたことまで明るみに出ている。

 二人の出会いは、安倍氏が下野していた当時、同じスポーツクラブに通っていたことから急速に親しくなっていくのだが、その過程で、安倍氏は『約束の日』の出版依頼を見城氏に持ちかけたと思われる。

「おそらくその時に、安倍さんサイドが買い取りも約束したのではないか。そうでなければ、幻冬舎のような出版社があんな無名の人間の本を出版するわけがない」(前出・出版関係者)

 とにかく『約束の日』は入り口から出口まですべて、安倍復権のために安倍氏とそれを支持する右派グループが仕掛けた本だったのだ。まずは自民党総裁選のために、この本をベストセラーにして、安倍待望論が国民の間に広がっているイメージを拡散する。そして、総裁選を勝ち抜いたら、今度は解散総選挙で同じ手法を使う。それがおそらく、安倍首相たちの作戦だったのだろう。

 実際、『約束の日』が買い占められたのは、発売日前後の9月3、4日(正式な発売日は4日だが、一部書店では3日から店頭に並んでいた)で、総裁選告示の10日前のことだった。また、当時の野田佳彦首相が選挙準備を始めたとの報道があった2日後の10月16日、そしていよいよ解散が直前に迫り、永田町が緊迫した11月9日にも、同書は大量に買い占められている。

 そういう意味では、これは本などではなく、安倍首相のための宣伝パンフレットだったといってもいいだろう。しかも、同書が悪質なのは、そこに巧みなデマゴーグが混ぜ込まれていることだった。

 たとえば、同書の冒頭では、「安倍の葬式はうちで出す」という朝日新聞幹部の発言が紹介され、その後、三宅氏の証言として、朝日新聞主筆・論説主幹(当時)の若宮啓文氏が「安倍叩きは朝日の社是だ」と言ったとの記述がある。この“朝日の証言”は『約束の日』の出版から数日後にはまたたくまにネットで広まり、結果として安倍再登板の原動力のひとつとなった。

 左翼マスコミによる不当なバッシングで降ろされた“悲劇のヒーロー”。マスコミは偏向報道をやめろ。メディアは安倍さんの主張をちゃんと伝えろ……。ネトウヨを中心に今も流布している“左翼マスコミ対安倍政権”という構図は、この記述が原点と言える。

 だが、この記述、実は真っ赤な嘘だった。同書で名指しされた若宮氏がのちに田原総一朗氏との対談で、安倍叩きどころか、論説主幹時代に安倍政権を評価する社説を3度も書いていることを明かしている(「現代ビジネス」15年5月2日付)。若宮氏は三宅氏にも「勘違いだ」と抗議し、幻冬舎にもその社説を送って、訂正を求めていたという。

 しかも驚いたことに、小川氏は同書の中で、この“朝日の証言”について〈ちなみに右記の発言を私は当人達に確認していない。確認するまでもないのだ〉などと開き直っているのだ。

 この記述だけでも、『約束の日』がいかに政治的プロパガンダとして書かれたものであるかがよくわかるだろう。

 そして、そのプロパガンダの担い手である小川氏が、安保国会の後、新たに安倍政権への批判報道を潰すために立ち上げたのが「視聴者の会」だったというわけだ。

 実際、この「視聴者の会」の呼びかけ人は、小川氏がかかわった安倍応援団のメンバーと見事に重なっている。代表呼びかけ人のすぎやまこういち氏は「安倍晋三再生プロジェクト」に参加していた人物だし、共同呼びかけ人である渡部昇一氏、上念司氏も「2012年安倍晋三総理大臣を求める民間人有志の会」に参加していた。

 当然、安倍首相自身もこの会の動きを知らないわけがないだろう。実は、「視聴者の会」が『NEWS23』岸井攻撃の意見広告を出す3日前の今年11月11日、小川氏の新著の出版を祝う会が、東京プリンスホテルで開かれたのだが、安倍首相はこのパーティに発起人として出席、祝辞まで述べているのだ。

「視聴者の会」なる団体の『NEWS23』攻撃は、まさに安倍首相の別働隊による、批判報道ツブシなのである。

 だが、この国の新聞、テレビはなぜかこうした事実を報道しようとはしない。それどころか、この政権の別働隊の恫喝に屈して、自局の看板ニュース番組を解体しようという動きまで出てきているのだ。

 この国には、「報道の自由」を守ろうという矜持をもったマスコミなど、皆無ということだろうか。

(編集部)



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/665.html

記事 [政治・選挙・NHK198] ≪注目≫「ミナセン (みんなで選挙) 東京」発足!「2016年7月日本に市民革命を起こす! 」来年の参院選へ向けた超具体
【注目】「ミナセン (みんなで選挙) 東京」発足!「2016年7月日本に市民革命を起こす! 」来年の参院選へ向けた超具体的な市民の動きが各地で着々と。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10617
2015/12/26 健康になるためのブログ



151222 【録画】「ミナセン みんなで選挙 東京」発足記者会見


151222 【録画】ミナセン東京発足!2016 7日本に市民革命を起こす! 座間宮ガレイ氏 全国ツアー報告会


以下ネットの反応。














【全国初!】来夏参院選、熊本で無所属の弁護士阿部広美氏(49)が野党統一候補として決定!各地(山形・千葉・石川・鳥取・島根・鹿児島など)で活発化する市民団体の動きに注目!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/10174


【参院選への動き】シールズなど5団体「市民連合」を結成へ!群馬でも勝手連市民団体が発足!12月10日民主党両院議員総会。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9982


落選運動を支援する会もそうですが、20以上の地方(参院選の1人区)で続々と立ち上がっている市民の勝手連の動きに注目しいてる人は少ないですね。


野党にそこまで期待できない現状では、市民が力を入れていくべきは各地での市民による独自の戦いになりますので、参院選で政局をなんとかしたいと思う人は、勝手連に参加したり、応援していくのがいいのではないでしょうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo198/msg/666.html

   

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