福島であんぽ柿から基準値超えのセシウム検出!⇒出荷制限をするも全量検査を条件に出荷再開へ!
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2015.11.29 06:00 真実を探すブログ
☆「あんぽ柿」復興に一役 福島・伊達で生産ピーク
URL http://www.asahi.com/articles/ASHCP56YSHCPUQIP029.html
引用:
生産は東京電力福島第一原発事故後に中断し、2013年から再開された。今年9月末にも、基準値(1キロ当たり100ベクレル)を超える放射性セシウムがあんぽ柿から検出されたとして、福島、伊達、桑折、国見の4市町に対し、県から乾燥果実への加工自粛要請が出されたが、全量検査をするという条件を満たすことで安全性を示し、出荷する。
県園芸課によると、震災前の平均出荷量は1500トンあった。再開初年の総出荷量は約200トン程度だったが、14年には約500トンに増え、今年は1157トンを目標にする。(仙波理)
:引用終了
☆あんぽ柿の検査結果データ
URL http://www.radioactivity-db.info/product.aspx?product=%E3%81%82%E3%82%93%E3%81%BD%E6%9F%BF&category=%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96
↓今年の検査データでも基準値超え
伊達市梁川町で「あんぽ柿」の加工が最盛期を迎えています。(福島15/11/26)
基準値を超えているのに全部を検査すれば出荷可能って、何か変な話だと思うのですが・・・。
基準を超えたら、基準以下になるまで出荷は禁止になるのが普通だと思います。水銀や工業廃棄物に汚染された食品が発見されれば、全てを検査しても基準値以上は出荷禁止です。
福島の放射能検査は全ての食品を1個ずつ検査しているわけではなく、まとめてベルトコンベアー式の測定器に通しています。これは数字のズレが数十ベクレルほどあり、この検査で基準値以下と表示されても、後の検査で基準値超えが発覚する事があるのです。
ただですらズサンな検査体制なのに、全検査を条件に出荷を開放とか本当に意味不明だと言えます。
【原発】皇室献上の特産柿を廃棄 事故の影響(11/11/11)