糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。
(この記事は、「パート1」と「パート2」の2回配信分を、かなり圧縮した形でその一部を公開しています)
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」
・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。
さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。
1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。
そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。
残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気です。
表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。
日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。
ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。
ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。
膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。
日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。
50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。
膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。
今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。
これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)
・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。
このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。
ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。
この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。
つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。
ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。
しかし、スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。
ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。
しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。
このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。
膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。
チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した
スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。
ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。
読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。
幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係につて記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)
pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。
・・・特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。
深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。
・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。
突然死は、突然、起こらない
・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。
それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。
膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。
インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえ り、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感 が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。
ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。
ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。
根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。
詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。する と、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細 菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。
・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。
一般に、医師や薬剤師、栄養管理士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。
「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。
「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。
網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。
網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。
「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。
腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。
一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。
大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。
連日、有名人の訃報が絶えることはありません。
しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。
アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている
医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。
しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。
ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。
それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。
それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。
糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。
この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。
世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。
したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。
・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。
しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。
では、私たちは、どうすればいいのか・・・
まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。
その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(クレアチン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。
これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。
これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。
最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係 カレイドスコープ
11. kenn 2015年11月25日 15:40:38 : qaG9cUZleRdxg : SgkCt8hsGE
米軍は本当に律儀です。”45分後に石油タンクの空爆しますので、isisの皆さんはすぐに逃げてくださ-い”というビラを撒いてから始めたそうですよ。
http://www.zerohedge.com/news/2015-11-23/get-out-your-trucks-and-run-away-us-gives-isis-45-minute-warning-oil-tanker-strikes
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/444.html#c11
3. 2015年11月25日 15:42:00 : WzFlUn53lM
大阪維新の圧勝、何てどう考えても納得できない、それとも大阪人は根から阿呆という事か、あれだけ大嘘を平気で突き言う事する事が違う人間を未だに信じる大阪人は馬鹿としか思えない。8時に当選確実と出た時点で可笑しいではないか、まだ投票所も終わったばかり、開票もしていない、何故当選確実になるのか、前もって操作されていたとしか思えない、マスコミ電通が宣伝操作し、安倍自民党が絡んでいれば不正でも何でもできる。この国自体が民主国家でも法治国家でもない。
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/917.html#c3
59. 2015年11月25日 15:46:28 : 9EjU2jBZxI
みんなに福島産コメ食わせ!自分は福岡産のコメ食ってるんでは!後ろめたい顔してるな!
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/384.html#c59
7. 2015年11月25日 15:47:08 : 7gwb9M2JXI
なんだこれ(笑)
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/131.html#c7
2. 開発4 2015年11月25日 15:49:07 : pVoxkIfKnUyRQ : oYTreTedKJ
こめてすと
http://www.asyura2.com/14/test31/msg/345.html#c2
糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。
(この記事は、「パート1」と「パート2」の2回配信分を、かなり圧縮した形でその一部を公開しています)
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」
・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。
さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。
1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。
そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。
残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気です。
表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。
日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。
ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。
ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。
膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。
日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。
50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。
膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。
今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。
これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)
・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。
このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。
ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。
この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。
つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。
ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。
しかし、スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。
ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。
しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。
このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。
膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。
チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した
スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。
ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。
読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。
幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係につて記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)
pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。
・・・特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。
深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。
・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。
突然死は、突然、起こらない
・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。
それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。
膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。
インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえ り、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感 が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。
ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。
ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
また、砂糖の塊が押し出されることによって、筒の内壁を傷つけてまいます。
こうして血管は、どんどん傷つけられていくのです。
これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。
根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。
詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。する と、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細 菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。
・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。
一般に、医師や薬剤師、栄養管理士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。
「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。
「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。
網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。
網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。
「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。
腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。
一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。
大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。
連日、有名人の訃報が絶えることはありません。
しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。
アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている
医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。
しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。
ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。
それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。
それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。
糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。
この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。
世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。
したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。
・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。
しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。
では、私たちは、どうすればいいのか・・・
まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。
その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(クレアチン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。
これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。
これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。
最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係 カレイドスコープ
11. 2015年11月25日 15:53:44 : 9qGNlrE83E
「政治家と弁護士は嘘つきじゃないと出来ません!」
なんて、本音を堂々と吐いて、大阪民の拍手喝采を
浴びてる橋下さん、これを本音で真っ向勝負する
人物だと取るのはあまりにも軽率じゃないですか?
橋下さん支持の大阪の皆様!
橋下さんは、二回転ひねりの本物の嘘つきで
それを恥とも思っていない人物だとしか思えない。
これって、欧米的思考だと思うんでジャパンハンドラー
には受けがいいのかもね。
こういった人物に未来を預けるのは、いくらなんでも
リスキーすぎると思うが、日本はもう壊れきってるんだから
爆弾仕込んで、もう一回木端微塵にしなきゃってことで、
本当に壊す気なら何も言えない…。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/103.html#c11
8. 2015年11月25日 15:54:26 : 0my6Zcxf72
安倍政権主導の『○○会議』『○○有識者会議』なる国政提言の中枢組織が、ガード下居酒屋・屋台でネクタイを頭に巻いて赤ら顔で大声議論してるレベルと同じと言う恐ろしい時代になりました。ご愁傷さまです!チィ〜ン〜〜
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/131.html#c8
1. 2015年11月25日 15:56:03 : WzFlUn53lM
本当に国民を馬鹿にている、国会を何と思っているのか、野党ももっと打つ手はあないのか。内閣改造して所信表明も無く外遊と言って逃げ回っている。大臣に任命した人間が前代未聞の下着泥棒の前科があり、その他の島尻、丸川大臣の諸問題も相変わらず抱えている内閣、これに加え大事な法案や諸問題が山積みなのに開かないのは憲法にも違反している。こんな事が許されるなら国会も議員もいらない。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/130.html#c1
7. 2015年11月25日 15:56:17 : 7gwb9M2JXI
この話本当か?
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/446.html#c7
12. 2015年11月25日 16:02:30 : 0hZ1LXYmTg
太平洋戦争中、アメリカ軍は日本の都市を爆撃する前に、大量のビラをまいています.紙を防水加工までして、ある意味で親切の限りを尽くしているのですが、日本側の対応は、拾ったら読まずに警察に届けろ、読んでいるところを見つかったら警察に捕まる.
青森の空爆の前に、ビラを読んで多くの住民が山へ逃げたのですが、戻ってこい、戻ってこないと配給物資をやらないぞ、と言って街へ引き戻しました.
--------------------------------
ロシアは、最新鋭の遠距離ミサイルを船から発射し、Tu160と言う爆弾を40トン積載できる、世界最大の爆撃機を使用して爆撃を行っています.
ISISは石油を精製し、ガソリンを1/3程度の価格で密売人に売っている.
密売人はそのガソリンをタンクローリーでトルコに運び、直接ガソリンスタンドに売っていると思われます.
ガソリンスタンドに対しては、市価より1割も安ければ売れるはずなので、密売人はISISから非常に安く仕入れた分は丸儲けで、多額の賄賂がトルコの政府関係者、軍関係者に渡っていると思われます.
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/444.html#c12
1. 2015年11月25日 16:03:32 : LY52bYZiZQ
Top News | 2015年 11月 25日 14:41 JST 関連トピックス: トップニュース
焦点:ベルギーの若者はなぜ「イスラム国」に魅せられたか
http://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20151125&t=2&i=1097534455&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXMPEBAO05L
11月23日、モレンベークは、ベルギー首都ブリュッセルのなかでもモロッコ系ムスリムを中心とした移民が多く暮らす地域で、ベン・ラービの他、パリ同時攻撃の実行犯3人が育った場所である。ブリュッセルで17日撮影(2015年 ロイター/Yves Herman)
⁅ブリュッセル 23日 ロイター⁆ - ハリド・ベン・ラービは他の欧州の若者と似たような享楽的なライフスタイルを送り、モレンベークのモスクに行くこともめったになかった。
モレンベークは、ベルギー首都ブリュッセルのなかでもモロッコ系ムスリムを中心とした移民が多く暮らす地域で、ベン・ラービの他、パリ同時攻撃の実行犯3人が育った場所である。
行儀の悪い若者にすぎなかったベン・ラービが冒険と栄光に魅せられて過激派組織「イスラム国」の戦闘員へと転じたのは、過激なイスラム教指導者の説教のせいではない。他の若者がドラッグや犯罪に惹きつけられるのと同様に、スラム地区にありがちな幻滅感のせいだと、近所の人々や地元のソーシャルワーカー、イスラム教指導者らは指摘する。
モレンベークやその他の地域に住む家族は、自分たちの子どもが、シリアでの武勇伝を流布する怪しげな説教師やソーシャルメディア、そして地元の聖戦ネットワークによる影響を受けてイスラム国に勧誘されたことに気づき、ショックを受けることが多い。
べン・ラービは、生活には困らない、映画好きの「普通の若者」だった。だが昨年のある日、彼はシリアでの戦闘に参加するために姿を消し、1月にベルギーに帰国した。23歳だった彼はカラシニコフ銃を手に警察署襲撃に参加して射殺された。
「母親はひどくショックを受けていた。数カ月経った今でも外出しようとしない」と、彼の家族を知る地元女性はロイターに語った。ちょうど警察が13日に発生したパリ同時攻撃の重要な容疑者であるサラ・アブデスラムを追ってブリュッセルの捜索を進めていた。
「彼は友人に会いに行くと言っていた。次に家族が気づいた時には、シリアから電話をかけていた」と彼女は語る。彼の家族はロイターの取材に応じなかった。
ベン・ラービとともにシリアに向かったのが、やはりモレンベーク出身で、パリ同時攻撃の首謀者の容疑を受け、先週フランス警察に殺されたアブデルハミド・アバウド容疑者である。
彼らはインターネットに複数の動画を投稿していた。血なまぐさいものもあれば、滑稽なものもある。
ベルギーのメディアによるインタビューによれば、アバウド容疑者の家族も彼がシリアに向かったことでショックを受けていた。28歳の同容疑者は「観光テロリスト」と自称していたという。当局は、彼が他のモレンベーク出身者を暴力行為に誘ったと考えている。
「シリア問題が私たちを打ち砕いてしまった。家族は打ちひしがれて私たちのもとを訪れている」とモレンベークに22カ所あるモスクの協議会を率いるJamal Habbachich氏は語る。
若者の過激化対策として今年モレンベーク区に新たに設立された機関で働くオリビエ・ファンデルハーゲン氏によれば、家族たちはこれまでムスリムの慣習にほとんど関心を持ってこなかった。彼らの息子たちが親族に対して信仰の浅さを非難するようになって初めてその変化に気づく例が多いという。
「そこまで来ると、もう過激化の最終段階に入っている。そのときになってようやく家族が問題に気づくというのがよくあるパターンだ。たいていの場合、ほぼ手遅れだが」と同氏は言う。
<アイデンティティの危機>
サラ・アブデスラム容疑者、あるいはそれ以外の者がパリと同じような攻撃を新たに仕掛けるのではないかという恐れからブリュッセルが3日にわたり厳戒下に置かれるなかで、こうしたエピソードを通じてモレンベークに注目が集まっている。
ブリュッセル市内において、運河を挟んで貧しい地区に当たるモレンベーク区は、過密と若年層の高失業率に悩まされている。他の都市スラム地域においても、これと同じ問題が治安悪化とゲットー化の原因として指摘されている。
こうした要因に、モロッコ系移民の一部に見られる「自分たちはモロッコにもベルギーにも帰属していない」という意識が重なる。
「ここで見られる過激化は、本質的にはアイデンティティの危機なのだ」と、前出のファンデルハーゲン氏は指摘する。
26歳のサラ・アブデスラム容疑者は、麻薬取引疑惑で閉店したバーを地元で経営していたが、治安当局者によれば、獄中でアバウド容疑者と知り合ったという。両人とも4─5年前に軽窃盗罪で服役している。誰も彼に信仰心があるなどとは思っていなかった。
だが、サラの兄モハメド氏が22日にベルギーのテレビで語ったところによれば、今年初めにサラともう1人の弟ブラヒムが礼拝を始め、パーティなどでもアルコールを口にしなくなったことに気づいたという。
サラが経営していたバーのオーナーだったブラヒムは、パリのカフェ「コントワール・ヴォルテール」外部で自爆した。
アブデスラム兄弟は、大半の隣人たちと同様、1960年代に労働力不足を補うためにベルギーが大量に呼び寄せたモロッコ系移民の子孫である。
<「街の言葉」話せる徴募員>
Habbachich氏によれば、サラは子どもの頃モレンベークにあるモスクに通っていたが、その後、行かなくなってしまったという。一部のイスラム教指導者はあまりにも伝統志向であり、若者が日々直面する困難に向き合えないと同氏は語る。モレンベーク区内の指導者のうち、フランス語を話せるのも2人に1人の割合でしかない。
「だから、若者は他に救いを求める」とファンデルハーゲン氏は言う。「街の言葉」を話せるイスラム国の徴募員に魅了されてしまうのだ。たとえば、ソーシャルメディアを駆使する「シャリア・フォー・ベルギー」である。今年初め、この組織のリーダーを初めとする数十名のメンバーが、シリアに多くの戦闘員を送り込んだとしてフランドル地方の都市アントワープで有罪判決を受けている。
モレンベークの女性区長は、モレンベークについて「過激な暴力の温床」であると表現し、当局が問題を掌握するに至っていないことを認めている。たとえば、2014年以来、22万人の住民を抱えるモレンベーク警察管轄区域では、4名の警察官が過激主義に目を光らせている。「それでは不十分だ」と区長は言う。
人口比では欧州最多となる、少なくとも350人が戦闘員としてベルギーからシリアに向かい、他の者から英雄視されている以上、もっと対策が必要だと考える人は多い。
新たにシリアに向かう人数は、2012─13年の月間10─12人から今年夏には月間約5人と半減したものの、テロ対策専門家のリック・コールサート氏によれば、今日見られる新世代のIS戦闘員予備軍は、さほど理想主義的ではなく、「サディスティックで冒険・スリルを求める」より「ハードコア」なグループであると言う。
「この未来がない雰囲気のなかで、社会から逸脱する行動に対する新たな受け皿となっている。彼らに何らかの帰属意識を持たせている」と同氏は言う。
ブリュッセルの未成年者矯正施設でムスリムのカウンセラーとして働くMohamed Azaitraoui氏によれば、彼が担当する入所者80人のうち4人が、ISとの関連を疑われて治安機関に連行された。
最近同氏は、17歳の入所者に対して数カ月にわたるカウンセリングを行ったが、その入所者はシリア人の徴募担当者とネットで直接連絡を取っていたと思われるという。
職業上の経験から、Azaitraoui氏はティーンエイジャーである自分の子どもについても特に注意をしているという。「あの世代は、自分を(映画の主人公)ランボーのように無敵であると考える。シリアで救済が待っていると言われれば、ありがたい神話のように受けとめてしまう」と指摘する。
(Alissa de Carbonnel記者)
(翻訳:エァクレーレン)
http://jp.reuters.com/article/2015/11/25/insight-molenbeek-youth-is-idJPKBN0TE0CY20151125?sp=true
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/802.html#c1
5. 2015年11月25日 16:04:58 : TiqBj9RCuI
1です。
松田公太でしたね。
有り難うございます。
今は日本を元気なんたらかんたら
の、党でした。
やっばり 頭足りずーでした。
これでは、いいところには
出店出来ないな〜。
最もアメリカさまさま。フリー
メイソン御用達、スタバ
には勝てませんけどね。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/155.html#c5
10. 2015年11月25日 16:05:58 : vcEUHC1Abs
プーチン様 万歳!!!
平和は近い!!
http://www.asyura2.com/15/warb16/msg/443.html#c10
8. 2015年11月25日 16:09:04 : IJjjrLkBu1
宇宙開発も、米軍産複合体が好むような宇宙戦争映画に代表される、宇宙から来た生命体との闘い、という意味で、今の地球上のテロとの戦いの延長戦上に有るのだろう。一方、主に人類による乱開発で地球が人間の生存に適しなく為ったことにより、移住先としての宇宙空間や他の惑星探査を意味しているのとでは、宇宙開発の意義は全く違ってくるだろう。
ところで日本は、敗戦後、戦勝国米国に導かれてここまで来た、とも言えるような未だ未開国状態である。米国の市場を使って経済大国になったものの、その間に、政も財も官も、決して各々が自立し、切磋琢磨、喧々諤々で事に当たったことは無かったと言える。
護送船団は大政翼賛会の名を改めただけであり、有能を自負する官僚機構が、法案も、予算も仕切るシステムは、財と政がそれにもたれ掛かる格好となるも、結果責任だけは主権者納税者代表として政が取るという、官僚無責任体質が残ったのである。こうしたもたれ合い関係による、三者が結果無責任意識のままでの国政運営が諸悪の根源であることは、間違い無いのではないか。
これでは政権党と言えども赤子同然であり、米国と官僚主導の政治運営が、いつしか米国軍産複合体とそれを支える日本官僚機構に置き換えられても議会として抵抗する術を知らず、「この道しか無いんです」と、安倍首相や菅官房長官を立役者として、意味の無い確信を以て言い切るしか無いのであろう。
従って、輪転機を回して円札を刷りつつ、地上ではISとの闘いに参画し、宇宙戦争を企図した欧米の流れにも必死で着いて行く、という混沌ぶりに見える。しかも、未来の地球の生命体の移住先としての宇宙開発か、宇宙間戦争を目的とするものなのか、の選択肢を国民に示すことも考えない代表議員集団なのである。
戦後70余年が過ぎたが、与党政治の世界は一向に成熟していない。年収数千万を血税から報酬として得ながらも、戦勝国米国の指示を待ち、かつ官僚機構による世話を受けながら、実は国民に転化する最終責任だけを負わされている事に気付かないままの与党政治であると言える。
こうした中で、一人着々と独断的構想を描いていたのが元総理の中曽根氏であろう。国鉄民営化の際には「国労を解体し、お座敷を大掃除して立派な新憲法を安置する」と豪語し、日本列島を不沈空母とする、と米国に誓った。それが今、実現に差し掛かっている。辺野古が手に入れば、あらゆる大型兵器の駐機庫となり、軍事基地となるだろう。無人偵察機の後は無人攻撃機、次には迎撃ミサイルの購入に結びつくのが自然な流れであり、米軍は日本と共に、辺野古の一大駐機庫からそれらを用いて地上戦に参画することも可能である。
これと同時に宇宙開発用の兵器の生産も、となれば、いよいよ日本列島は地球上での不沈空母として、中曽根氏の構想どおりに、納税者主権者を無視して、試験に、実践に、活用されるようになるのではないか。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/106.html#c8
22. 2015年11月25日 16:09:16 : ayvtlsK7pE
米・トルコ ロシアとの緊張緩和目指す
11月25日 11時49分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151125/k10010318741000.html
トルコ軍がロシア軍の爆撃機を撃墜し両国の対立が深まるなか、アメリカのオバマ大統領がトルコのエルドアン大統領と電話で会談し、トルコ側の主権を守る権利については支持を表明するとともに、トルコとロシアの間の緊張の緩和を目指す方針で一致しました。
内戦が続くシリアとトルコの国境付近で24日、トルコ軍は、ロシア軍の爆撃機が領空を侵犯したとして撃墜し、これに対し、ロシア側がトルコとの軍事的な接触を中断する事実上の対抗措置を打ち出すなど両国の対立が深まっています。
こうしたなか、アメリカのオバマ大統領とトルコのエルドアン大統領が24日、電話で会談しました。ホワイトハウスとトルコ政府の発表によりますと、オバマ大統領はこの中で、「アメリカとNATO=北大西洋条約機構は国家の主権を守るトルコの権利を支持する」と述べ、主権を守るトルコの権利については支持を表明しました。そして、両首脳は、再発を防止するための措置を講じるとともに、トルコとロシアの間の緊張の緩和を目指す方針で一致したということです。
アメリカとトルコは、ロシア軍のシリアでの空爆作戦が過激派組織IS=イスラミックステートだけでなく反政府勢力も標的にしていると懸念していて、今回の電話会談でロシアをけん制するため連携をアピールしました。ただ、オバマ大統領としては、ISに対する国際的な包囲網を築いていくうえで、今回の撃墜をきっかけに各国の足並みが乱れるのを避けるため、トルコ側に自制を促す思惑もあるものとみられます。
客観的事実に基づいて冷静に対応を
菅官房長官は午前の記者会見で、「わが国としては、まだ事実関係の解明がされていないためコメントは控えたい。いずれにしろ、状況を注視していきたい。関係国が客観的事実に基づいて冷静に対応し、国際社会として、対テロで引き続き結束していくことを望みたい」と述べました。
8. 2015年11月25日 16:10:57 : WzFlUn53lM
愚かな国民、本当にそうです、自分の周りを見渡しても原発事故が今どうなっているか、戦争法案はどう思っているか、TPPは・・等関心のある人はごく少数です。これだけ社会が貧困になっていても、世界でも上位に位置する納税額で恵まれない国民生活なのにもっと政治に関心を持つべきなのです。マスコミの劣化も酷くそのマスコミに洗脳されている国民が多いのも悲しい日本の特徴です。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/140.html#c8
4. 2015年11月25日 16:14:01 : xqEk6mxhpE
共産が加勢した時点で負けは見えていたね。
余計な応援は断れば良かったのに、それを許すばかりか無所属で出るなんて、自民党も何を考えてんだか。
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/148.html#c4
6. えいまつ 2015年11月25日 16:17:03 : ud.7jJ5tmm0JA : JCztBn3yxQ
橋本氏は必ず参議院の全国区に立候補します。
2万%間違いなく立候補します。
彼の役割は、以前の維新の党が未来の党の票の振り替えの受け皿だった様に、今度は共産党が提案している野党連合票の振り替えの受け皿です。
野党連合はそこそこ健闘したが、やはり共産主義が充分受入られなかったとの理由ずけがなされるでしょう。
地方選挙でも不正選挙が確立されています。
猪瀬・舛添都知事選を見ればバカでもわかるでしょ。
今回の大阪W選挙でも得票数は数式を使って出されています。
大阪市長選の西成区以外は同じ傾向を示しています。投票率に関係なくに!
普段エクセルで数式を使っている方ならピンとくると思います。
又、産経新聞が熱心にフォローしている事からもよく分かります。
2万%立候補します!!
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/165.html#c6
糖尿病が飽食文明の先進国以外の発展途上国で激増。
日本では、戦後、膵臓がんが12倍に。
ストロンチウム90が壊変して生成されるイットリウム90が、膵臓がんや糖尿病などの内分泌系疾患に大きく作用すると著名な科学者が分析。
実際に、そのとおりになっている。
臓器不全は、これから増えてくる。それが内部被曝の第二ステージ。
(この記事は、「パート1」と「パート2」の2回配信分を、かなり圧縮した形でその一部を公開しています)
内部被曝の第二ステージ「ストロンチウム90による臓器不全」
・・・チェルノブイリ原発事故後、もちろん心筋梗塞による突然死が一気に増えたことは事実ですが、むしろ急激に増えたのは、「脳梗塞、脳溢血、クモ膜下出血」などの脳血管疾患による「死」です。ウクライナでは、子供の脳梗塞が顕著に増えたとの報告があります。
さらに重要視しなければならないのは、やはりチェルノブイリ原発事故後、糖尿病が急激に増えたことです。北ウクライナとベラルーシのゴメリ地域では、1998年、過去最高の糖尿病発症率を記録したことです。
1型糖尿病は、糖を筋肉などに取り込む際の媒介役となるインスリンが、膵臓のB細胞(ベータ細胞)がウィルスなどによって破壊されてしまうことによって膵臓からまったく分泌されないか、絶対量が足りなくなってしまうため、常に血液が高血糖の状態になってしまうという病気です。
そのため、さまざまな合併症を発症しないように、基本的には生涯、インスリン注射によって外から足りない分を補わなくなはならないタイプです。
ただし、1型の糖尿病患者は、糖尿病患者全体のわずか5%程度で、遺伝的素因が影響していると言われています。
残りの糖尿病患者全体の95%は2型糖尿病で、いわゆる生活習慣病といわれる典型的な病気です。「高カロリーの食事を続けたり、不規則な生活を長い間、続けることによって、いずれは程度の差はあれ、誰でもがなってしまう病気」と、私たちは教えられてきたはずです。
表面化しないのは、自覚症状がないため、本人が病院に行って検査をしないこともあるのですが、「病気」と診断するにはまだ距離があるためです。いわゆる、日本は「糖尿病予備軍」でイモ洗い状態だということです。
日本人の膵臓がんは戦後12倍。核実験と膵臓の病気はシンクロしている
アーネスト・スターングラス(Ernest Joachim Sternglass)という著名なアメリカの物理学者が、今年の2月、91歳で亡くなりました。
冷戦時代の核実験によって世界中に降り注がれた放射性降下物と、原発から出て来る放射性廃棄物による人体への健康被害について、広範な疫学調査を行い、議会の公聴会に証人としても呼ばれた学者です。
そのスターングラス博士が、2006年の2月、初来日し、青森県の六ヶ所村の核再処理施設を視察した後、青森市で講演を行いました。そのときの記録が残されています。
http://fujiwaratoshikazu.com/2011disaster/
・・・以上からわかるように、スターングラス博士は、誰でも入手できる国の公式データから、冷戦時代の核実験によって大気中に放出された放射性物質の量が増えるにつれて、また、原発の稼働率がアップするにつれて、膵臓(すいぞう)がんや糖尿病の発症が劇的な増加をみせていることを指摘しました。
つまり、大気圏から地上に降下した放射性物質の量と、原発から漏れ出る放射性物質や核廃棄物の量と、膵臓がんや糖尿病の増加がぴったりシンクロしていると主張しているのです。
ここに、スターングラス博士が来日した時のインタビュー記事の翻訳があります。この中で、博士はこのように言っています。
ストロンチウム90からできるのが、イットリウム90だ。これは骨じゃなくて、膵臓(すいぞう)に集中する。
膵臓というのは、糖尿をおさえるホルモンであるインスリンを分泌しているから、ここに異常が出ると糖尿病になる。
世界中で、糖尿病が急増しているのは知ってるね。
日本は、すでに人口の割合から言えば、アメリカの(糖尿病になっている人の)二倍もいる。そのアメリカだって、イギリスより発症率が高いのだ。
日本では、戦後から現在にかけて、膵臓がんが12倍にもふくれあがっている。
50年代の終わりにドイツの動物実験で発見されたのが、ストロンチウム90が電子を放出してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動するのだが、膵臓に最も高い集中見られたということだ。
膵臓からインスリンがうまく生産されないようになると、血糖値が上がって糖尿病になってしまうのだ。
今までは放射能が糖尿病と繋がっているなんてまったく認知されていないのだ。
これで分かっただろう、国際放射線防護委員会(ICRP)は、当初、放射能の影響として、特定のがんと奇形児くらいしか認めなかった。
未熟児、乳児の死亡や、肺、心臓、膵臓、これらの部位への影響はすべて無視されてきたのだ。」
(※彼の本の邦訳版『人間と環境への低レベル放射能の脅威―福島原発放射能汚染を考えるために』が出ています。)
・・・ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。
このため一般にストロンチウム90の分析では、対象試料を溶液化した後、イオン交換分離や沈殿分離などの方法を用いてストロンチウムだけを分離し、更にストロンチウム90の子孫核種であるイットリウム90の生成を2週間程度待ってから放射線計測が行われています。
ストロンチウム90のβ線を計測するとき、イットリウム90の生成を2週間程度待ってから測る、という意味は、ストロンチウム90はβ崩壊してイットリウム90になった後、再びイットリウム90がβ崩壊してβ線(高速電子)を出すからです。
この二度にわたるβ崩壊はストロンチウム90が消えるまで同時に起こっています。
つまり、イットリウム90の半減期は、とても短いものの、食べ物から取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊するたびに、すかさず膵臓に取り込まれてしまう、というのです。
ストロンチウム90は、主に骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまいます。このため、ストロンチウム90の恐ろしさを想像する時、真っ先に白血病が頭に浮かんできます。
しかし、スターングラス博士は、骨に取り込まれたストロンチウム90がβ崩壊を繰り返してイットリウム90になると、骨から肺、心臓、生殖器などに移動し、膵臓に最も高い集中が見られる、というのです。これが、膵臓がんや糖尿病の増加につながっている本当の原因であると博士は言っているのです。
ストロンチウム90の物理学的半減期は約29年で、セシウム137とほぼ同じです。
しかし、骨に取り込まれてしまった場合のストロンチウム90の生物学的半減期は50年です。なんとセシウム137の100日と比べると182倍も長いのです。50年かかっても、半分しか体外に出て行かないのです。
しかも、その50年間の間、まったく放射能に汚染されていない肉、魚を食べ続けることのできる人はいないでしょうから、ストロンチウム90は微量
ながらも骨に蓄積される一方です。それが、常にβ崩壊してイットリウム90になって、膵臓に集中するというわけです。
このことによって、年中、膵臓のランゲルハンス島という場所にあるβ細胞をイットリウム90が攻撃していることになるのです。
膵臓のβ細胞は、血糖値をコントロールするインスリンを分泌するので、この細胞が内部被曝によって破壊されてしまうと、糖尿病になり、最終的には、インスリンが分泌されなくなってしまうことも考えられます。そうなると、人工透析の生活が続くようになってしまいます。
チェルノブイリ事故後、6年経ってからベラルーシでは糖尿病が劇的に増加した
スターングラス博士の分析のように、1986年のチェルノブイリ原発事故の後、糖尿病は増えたのでしょうか。
ここに、「チェルノブイリの大参事が住民と環境に与えた結果」という2009年の報告書があります。
Amazonでは、『Chernobyl: Consequences of the Catastrophe for People and the Environment, Volume 1181 (Annals of the New York Academy of Sciences」』というタイトルの報告書として入手可能です。
日本語版では、『調査報告 チェルノブイリ被害の全貌』が、それに該当します。
読書録に、 その報告書の中身が紹介されているように、ロシア科学アカデミー会員のヤブロフ(Alexey V.YABLOKOV)博士と、白ロシア放射線安全研究所の2名のネステレンコ博士(Vassily B. NESTERENKO、Alexey V. NESTERENKOの二人 おそらく夫婦か兄弟)の共著によるものです。
幸いにも、pdfファイルが無料公開されているので、そこから放射線被曝と糖尿病との関係につて記述されている箇所を抜粋してみます。
下のファイルです。全部で327ページあるファイルです。(4.29MB)
pdfファイルの78ページの小見出し「5.3.1. Review of Endocrine System Disease Data」(5.3.1節(内分泌系疾患データの総括)以降に、糖尿病の増加と放射線被曝との関係が報告されています。
・・・特に、ベラルーシ全域では、1型糖尿病の数が著しく増加し、高汚染地域で特に増加した、ということですから、スターングラス博士の分析結果を裏付けることが起こっているのです。
深刻なのは、生活習慣病と言われる2型糖尿病ではなく、遺伝的要因が作用していると言われる1型糖尿病が増えているという事実です。
・・・これは、自然界に存在しない何らかの外的な作用が働いたと考える他はありません。それは放射能で間違いないはずです。
突然死は、突然、起こらない
・・・「異常に喉が渇く」「トイレが近い」「寝ても寝ても体がだるい」「めまいが酷い」「最近、ずいぶん痩せた」「手足がしびれる」「足先がつる」・・・などの症状が出ていたはずなのですが、疲れているだけだから一晩、ぐっすり眠れば治るだろう、と自己診断してしまうのです。
それを繰り返していると、健康に対する危機感がなくなって、しまいには重篤な症状を引き起こすことになります。
膵臓のβ細胞から分泌されるインスリンの量が少なくなったり、インスリンが分泌されるタイミングがずれたりすると、インスリンは分泌されていても、各組織でのインスリンの作用が低下(インスリン抵抗性)してしまいます。これが糖尿病(高血糖)の状態です。
インスリンが十分、分泌されなければ、エネルギー源となる血中のブドウ糖(血糖)は筋肉にスムーズに取り込まれなくなるので、血中には、血糖があふれかえ り、いわゆるドロドロ血の状態になっていきます。筋肉にエネルギーとして糖が取り込まれないのですから、体が「だるい」などの症状が出ます。また、消耗感 が続き、外見的には筋肉が少なくなってどんどん痩せていきます。
ドロドロの状態の血液を心臓は、なんとかとして心臓から遠い手足の末梢血管にまで行き渡らせようとするので、心臓自体に負担がかかってきます。
ちょうど、水鉄砲に、水ではなく、ドロドロの砂糖水を入れて遠くに飛ばすようなものですから、ポンプを押すにも余計な力を必要とするし、やがては水鉄砲の筒(血管に相当)の内側に、砂糖の塊がこびりついて、とうとう詰まってしまいます。
また、砂糖の塊が押し出されることによって、筒の内壁を傷つけてまいます。
こうして血管は、どんどん傷つけられていくのです。
これが、血栓や瘤になると、できた場所によって、「脳梗塞」や「心筋梗塞」、「動脈瘤破裂」などを引き起こして突然死を招くのです。
根本的な原因は、血中の赤血球の変形能が失われることによって、血管が詰まってしまうことなのですが、さらに、その大元の原因は、膵臓のβ細胞から、十分なインスリンが出なくなってしまうことなのです。
詰まってしまう血管が、足の抹消血管であったりすると、酷い場合は、足先にまったく血液が流れなくなってしまい、同時に神経も麻痺してしまいます。する と、足に怪我をしても、まったく気づかず、傷口から細菌が入っても何も感じなくなってしまいます。高血糖状態によって、すでに免疫が低下しているので、細 菌が繁殖するだけでなく、血流が止まっているので、最終的には足が壊死(壊疽)して切断という悲惨なことになる可能性があります。
・・・基本的に、糖尿病自体で死に至ることはなく、血液の異常によって、各臓器に合併症が起こることによって死亡します。
一般に、医師や薬剤師、栄養管理士は、「し・め・じ」という言葉で、糖尿病の合併症の進行段階を説明します。
「し」とは、神経障害のことです。足のしびれがその典型です。
「め」とは、目の合併症のことで、「し」の神経障害がさらに進んだ段階で、網膜症を発症します。
網膜症は、数ある目の病気でも糖尿病特有の病気で、最悪の場合は失明します。
網膜には、微細な血管と神経が網の目のように張り巡らされていますが、これが糖尿病によって、血管に瘤ができたり破れたりして眼底出血を起こします。
「じ」とは、糖尿病のもっともひどい段階で、腎臓障害。人工透析を受け続けなければ命を保つことができなくなります。
腎臓という臓器も、毛細血管の塊で、この細小血管の流れが悪くなると腎臓病を発症します。目の網膜症も、足の壊疽も、この細小血管が高血糖によってダメージを受けることから起こります。
一方、一般に「動脈硬化」によって起こる大血管障害が、「狭心症」「脳卒中」や「心筋梗塞」です。
大血管障害は、高血糖や脂質によって引き起こされますが、特に糖尿病の人は正常な人に比べて心筋梗塞になる危険が2倍から4倍になると言われています。
連日、有名人の訃報が絶えることはありません。
しかし、公表される病名と死因は、「心筋梗塞」「心不全」「多臓器不全」による突然死と急死。本当の病根は明らかにされることはないのです。それは、糖尿病などによる血液の異常です。
アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えている
医師たちは、糖尿病の急増を警告しています。
しかし、原子力ムラの火消し機関の医療関係者は、糖尿病の専門知識の欠片も持ち合わせていないにも関わらず、「ストレスによって糖尿病を発症する」と今でものたまわっているのです。
ストレスが主原因で糖尿病を発症することは「ありえません」。彼らから医師免許を取り上げるべきです。
それどころか、今まで糖尿病は「贅沢病」と揶揄さえされてきましたが、それも間違いです。肥満のグルメ三昧、酒豪だけがなる病気でもありません。
それが証拠に、アフリカや東南アジアの展途上国でさえ糖尿病が増えているのです。
それどころか、現実には、20歳代の若者の糖尿病が増えてさえいるのです。
糖尿病は「飽食の先進国で起こるものだ」というマスコミによって刷り込まれてきた“ジョーシキ”の裏側に何があるのか、しっかり考えないと、これからは自分の健康を守ることはできないでしょう。
この図から分かる通り、世界中すべての地域で増加していますが、特にアフリカでは今後22年間に約2倍に激増する見込みといいます。
糖尿病患者の数は、世界的に恐ろしいスピードで増え続けているのです。
世界の糖尿病人口は4億人を突破しました。
日本の糖尿病人口は世界第9位です。
日本の糖尿病と糖尿病予備群の合計は2,050万人。なんと、国民の5人に1人が糖尿病、もしくは予備軍に該当するのです。
したがって、「糖尿病=贅沢病」は、何かを隠す目的で、マスコミを操作するために使われてきたと考えることもできます。
・・・医療関係者は、放射線の内部被曝を考慮していません。
もちろん、医師たちは、個人的には放射能の内部被曝を疑っています。
しかし、膵臓のβ細胞の破壊と、イットリウム90の関係一つとっても、大規模な疫学データが出て来ない以上、国の医療行政は変更されることはありません。
では、私たちは、どうすればいいのか・・・
まずは、病院に行って血液検査と尿検査をやってもらうことです。
両方をやってもらうと、約80項目のデータが出そろいます。
その中で、「血糖値」、「HBA1c(ヘモグロビンA1c)」、「eGFR(推算糸球体濾過量)」、「CRE(クレアチン)」などの重要な数値があるので、それを自分でネットで調べても、かなりのことが分かります。
これからは、徹底的に早期発見に努めるべきです。そうすれば、不幸にも、体に多少のトラブルがあることが分かっても、重大な事態に至ることなく、あなたは今までどおり、活発に活動できるのです。
これからは、食べ物とカロリーを適正に消費できる運動、そして、血液検査に最低でも年1回は行ってください。
採血のキットは進歩していて、チクリとするのは最初だけで、後は痛みをまったく感じません。安心して病院に行きましょう。
最悪、入院ということにでもなれば、病人食の3食に一度は、キノコ類を使った副菜を食べなければならなくなります。管理栄養士のほとんどは、国の基準を信じており、放射能の本当の恐ろしさをまだ理解していないのです。
糖尿病の激増とストロンチウム90による内部被曝との関係 カレイドスコープ
23. 2015年11月25日 16:23:50 : 0ffPeYcokJ
ニセ動画だっての。さんざん騙されてまた撃墜と騒ぐアホ。雇い主から言われて
撃墜動画を貼り付けるアホバイト。バカにつける薬はないが、いい加減に気が
つけよニセモノ。真実は決して表にあらわれない。南沙の米中の緊張ごっこと
同じだ。NWOの陣地取りが裏ですすんでいるんだろう隠すための陽動作戦?
日本版の箱根噴火サギ映像、新幹線放火サギ映像は戦争法案とTPP隠しの
国民ショックドクトリンだった、あれとおんなじ構図の世界版。簡単に戦闘機
撃墜するかい?ホントに撃墜されて黙っているかい? トルコは芝居に利用され
ただけの役割、いつも安部がやってるのと同じ端役芸だわ。
ところで火を噴く映像は多分ホタルイカを使っった特撮じゃないだろうかしらん。
1. 2015年11月25日 16:24:47 : tctY4BgZcg
、
戦争をする奴 したい奴
戦争で死ぬ奴 死にたい奴
巻き込まれないように 起こさせないように
アーリア人との付き合いは 騙されないように
人口については現状を維持する必要はなく、年金破綻だなんだという経済の問題が残るだけで、支払い手を増やすとか受給者を減らすという話でもなく、背乗りに年金を博打につぎ込ませたり、特別会計という不明朗な財布からカツアゲしたりするドル詐欺を日本から追い出さなければ、何をやっても無駄だし、それをやれば現在も今後も安泰です。
また、上の数字を見ると、東京は過密すぎるし、山奥は過疎すぎるし、地方の都市部が世界的に見て普通である事が分かり、実際、週末だけですが東京と往復している私はロードサイドの便利さと安さを実感しますし、東京の過密さを異常に感じます。
だから、福島首都移転だった訳ですが、ドル詐欺と背乗りが311詐欺を起こしてしまい、第二候補だった岐阜だかへの移転機運も盛り上がっていません。
逆に東京オリンピック誘致という逆の行動を取っている訳ですが、上が動かなければ下から動くという努力も必要で、経済的に可能なシニアや東京でこけにされている非正規は、失うものはないのですから地方の都市部で、はかなく意味のない出世は諦めて、快適に堅実に生活すべきです。
それでこそ、地方から日本が元気になり、大阪都などとチンケな話ではなく、47都構想が実現し、二億に達したと言われる中国の中産階級の爆買いを一手引き受けで迎え撃つ事ができるというものです。
地方には活用されていない箱ものが沢山有り、農道空港を整備すれば、一時間で全国から羽田に着くことができ、人口が分散すれば航空会社もペイするし、航空運賃も高速バス程度に下げる事も可能で、逆説的ですがいつでも東京まで一っ飛びだと思えば東京に行く必要が無い事も分かる筈です。
霞が関や丸の内や大手町への毎朝の大集合は、技術的には全く意味がなく、仕事をする振りをして高い給料を貰うためにアリバイ的に集合しているだけで、彼らも47都道府県に均等に分散すべきで、盆と正月だけ決起集会に集まるだけでよく、毎日、集合する必要性は全くありません。
それがスマホ時代でLINE時代の仕事というもので、テレビ電話が登場して30年にもなるというのに、江戸時代じゃあるまいし、毎日登城してなに遊んでんのという事です。
既にあると思いますが、LINEが文字だけでなくテレビ会議になったら、机を並べている者同士でテレビ会議をするみたいな状態になり、アホそのものですが、今でも隣同士でメールをしている馬鹿がいますが、せっかくの飛び道具を手にしてその機能を使わないのは馬鹿で、教団みたいな集合利権はいい加減卒業する事です。
狭い日本で更に狭い東京にバベルの塔をわざわざ作って大集合するのは奴隷ホイホイそのもので、ラグビーではありませんがもっと地方の都市部のスペースを活用する事です。
http://www.asyura2.com/15/cult15/msg/396.html