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2015年11月24日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK196] 「先人が築き守ってきた社会のルールが、どんどん壊されていく。:山崎 雅弘氏」
「先人が築き守ってきた社会のルールが、どんどん壊されていく。:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18900.html
2015/11/24 晴耕雨読


https://twitter.com/mas__yamazaki

佐藤正久「バングラデシュでは日本人も射殺されています」「今回の件を機に空爆を実施している米英仏などはもとより、日本も含めた対IS連合諸国は、実はISと“戦争”状態にあることを認識せねばなりません」(公式ブログ)http://amba.to/1PSeGvq  

既成事実を作っている。


備忘録の意味も含め、人質事件と首相・日本政府の動向を時系列で整理してみた。


「非常時だから首相批判を控えよ」ではなく、国の非常時対応を今後もこの首相に任せて大丈夫なのか否かを議論すべきだろう。


首相と政府の一連の行動は何を示しているのか。





日本がISと“戦争”状態になったのは、安倍晋三首相のカイロでの演説が発端で、首相はその責任を問われなければならない。


日本国民が望んだわけではない。


「バングラデシュで日本人も射殺された」という事件の責任も首相は問われなければならない。


自民党佐藤正久議員「(イラク派遣隊の指揮官だった当時、自衛隊とオランダ軍が近くで活動中に)情報収集の名目で現場に駆けつけ、あえて巻き込まれる」


「巻き込まれない限りは正当防衛・緊急避難の状況は作れませんから」(赤旗、2007年8月17日)http://bit.ly/1KCWB3w

「日本は既にISと“戦争”状態にある」という佐藤正久議員の既成事実の作り方は、彼がイラク派遣時に行った「自衛隊員をわざと危険に晒して駆けつけ警護の既成事実を作る」手法とも共通する。


旧日本軍には、彼とよく似た謀略好きの将校が大勢いた。


朝日放送の「正義のミカタ」という番組も、最近は中国の脅威を膨らませ煽ったり、パリのテロに関連して「身近に怪しい人がいないか注意が必要」などと、非常時ムードをさりげなく醸し出している。


自由や権利の縮小もやむを得ないかのように誘導する。





学校や一般企業と自衛隊の繋がりが、この半年ほどで拡大されているが、国民が日々の生活で常に国防を意識するような社会が、現政権とそれを支援する国家神道系政治勢力の目指す状況なのだろう。


常に外敵の脅威が宣伝され、油断するなと恫喝され、その構造に疑問を抱く者は「敵の内通者」と見なされる。


そもそも今の日本の状況下で、学校や一般企業と自衛隊の繋がりが、それほど必要なのか? 


予備自衛官を採用した企業には法人税が控除されるとか、国民がいつそんな政策を了承したのか? 


大手メディアは既成事実の追認機関になり、安全保障部門が際限なく肥大した戦前の日本と同じ社会に近づいていく。


>junko 【ニュースリアルよりお詫びと訂正】 長谷川が『栗原候補の事務所開きの際、柳本顕候補が「大阪維新を大阪から追い出そう」という風に声をあげ、その映像が残っている』と発言しましたが、柳本候補がそのように発言した事実はありませんでした。



>昨日のテレビ大阪「ニュースリアルFRIDAY」。この場面は見ていたが、柳本市長候補が一瞬キョトンとした後、冷静に「議会では対話と協調で進める」旨回答。長谷川豊が「映像が残っている」とまで言ったのは、単なる事実誤認でなく、悪質な虚偽。


自分の属する政治勢力を有利にするために、対立勢力を潰すための嘘や妄想を大声で恫喝的に繰り返し叫び流布する行為が、メディアで堂々と行われ、それが「有効な政治戦術」になっている。


先人が築き守ってきた社会のルールが、どんどん壊されていく。


サッカーの試合で言えば、肘打ちや膝蹴りなど、ボールでなく相手選手にダメージを与えるラフプレーが増えたが、レフェリーはほとんどファウルをとらなくなっている。


参院の安保法制の委員会採決では、終了直前にビブを着た控え選手が大勢ピッチに入ってゴールを塞いだが、レフェリーは有効と見なした。


選挙宣伝でも歴史認識でも、自分の属する政治勢力を有利にするためなら嘘をついても許される、むしろ集団内で推奨され評価の対象になる。


成熟した民主主義国でなく、前時代的な発展途上国によく見られる政治的現象が、2015年の日本に表れている。


出世と保身のため、より大きな嘘を競うようになる。


11月19日(木)のNHK『クローズアップ現代』は辺野古問題が主題だったが、失望させられる内容だった。


見かけ上は両論併記だが、新基地の内容には触れず、移設肯定派の専門家として首相の腹心の宮家邦彦氏に首相の言い分を延々と語らせていた。





法律の形式的問題だけに過剰に光を当て、日米両国間で決まった話を沖縄県知事はなぜ今更蒸し返しすのかというトーンで番組が作られていた。


NHK政治部記者は首相官邸の説明をオウムのように繰り返すだけで、政府に批判的な意見を打ち消す言葉を並べ、国谷裕子キャスターも全然踏み込んで質問しない。


『クローズアップ現代』が存続するかどうかという話が出ているが、この状況では存続してもかつてのような「ジャーナリズム」の番組でなく、良くて「両論併記のガス抜き番組」、あるいは「多少ひねりを加えた首相官邸の広報番組」に変質するだけだろう。


NHK職員は、韓国公共放送のようには戦わない。


こんな状況下の日本で、国連の「表現の自由」に関する調査が行われれば、大手メディアのように「馴れ合いの八百長」には応じてくれないから、事実が事実として報告される。


満洲事変後のリットン調査団を日本は受け入れたが、今の日本は当時の政府ほどの度量も自信もない。


内心では悪事を自覚している。


表現の自由についての調査や質疑応答に政府が正々堂々と答えられない。


首相が事前に質問内容を知らされなければ記者会見ができない。


真剣勝負の対応ができない。


今の日本政府の中枢にいる首相や大臣は、本来国の舵取りをする資質がないという現実を、大手メディアは国民の目から隠す手伝いをしている。


>マライ・メントライン@NHKドイツ語講座 最近、「マスコミ言論vsネット言論」という対立軸がよく語られるが、その双方とも、「極論に収束しがち」という点で実は共通している。極論を嫌う人々にとっての受け皿があるようで実は無いのが、今の言論空間の大きな問題だろう。正直、この状況の常態化が人間精神にとって好ましいとは思えない。


>マライ・メントライン@NHKドイツ語講座 最近、各種インタビュー翻訳作業を通じ【欧州難民・テロ問題】で実感せざるをえない点: @極論しか通用しない空気の中、極右に妥協する「中庸な人々」が出始めていること A抑圧していた差別心を小出しに表に出す「普通の市民」が出始めていること


>北丸雄二 先日の座談会での相手方極右ビジネスマンも全く同じ思考回路だったが、こういう輩は国家権力が個人生活に介入することを「行き過ぎた個人主義」への掣肘だから当然正しいと考える。「国があっての国民なのだ」という復古的倒錯に、歴史をなかったものとして回帰する。で、歴史研究会などと名乗るのだ。


>北丸雄二 そして実に不思議なことに、彼らはなぜか「自分の生活」は国家からは介入されないと信じる。常に自分は「介入する」権力の側にいると盲信する。まるで、その地位を絶対に揺るがないものと信じてやまなかった封建時代家父長制度の「惣領」のように。その世界は、家父長と嫡男のためだけにあった。


>ANGUS あんがす RT @OfHorizon 政府の本音が書かれている、首相官邸のホームページアドレスです。 メインアカウントで凄い反響だったので、こちらにも残しておきますね。 ↓ http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html …  @tim1134





http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/928.html

記事 [政治・選挙・NHK196] 安倍政権の放送法の解釈は間違っている ニュース・コメンタリー(ビデオニュース・ドットコム)
安倍政権の放送法の解釈は間違っている
http://www.videonews.com/commentary/151121-02/
2015年11月21日 ニュース・コメンタリー ビデオニュース・ドットコム


安倍政権の放送法の解釈は間違っている


 BPO(放送倫理・番組向上機構)がNHK番組の「やらせ疑惑」をめぐり、高市早苗総務相による放送への介入を批判したことに対し、政権側が激しく反論を繰り広げている。


 高市総務相と安倍晋三首相は11月10日の衆議院予算委員会で、放送法は総務相が放送局に対して行政指導を行う権限があると解釈していることを明らかにした。


 「BPOというのは、法定の機関ではないわけでありますから、まさに法的に責任を持つ総務省が対応するのは当然であろうと思う。」安倍首相はこのように語り、放送法の4条は放送局への政府の指導を認めているとの認識を示した。


 また、自民党がNHKの幹部を呼びつけて事情を聞いたことについて、BPOが「政権党の圧力そのもの」と批判したことについても、安倍首相は「予算を承認する責任がある国会議員が事実を曲げているかどうかを議論するのは当然のこと」と語った。


 確かに放送法の4条は放送事業者に対して政治的な公平性や事実を曲げないことなどを求めている。


 しかし、放送法はその第1条で「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること」を定めている。映画監督でBPOのメンバーを務める映画監督の是枝裕和氏が自身のブログで指摘するように、放送法を審議していた1950年の衆院電気通信委員会で当時の綱島毅電波監理庁長官が、この条文はそもそも放送事業者ではなく、政府に対して向けられたものであると答弁している。


 つまり、放送法の第1条は放送局を縛ることを意図としたものではなく、放送局に対して政治に介入されることなく、不偏不党や真実を貫く権利を保障している条文だったのだ。また、そこで言う不偏不党や真実といった条件は、放送局自らが「自律」的に担保すべきものであることも、同条文は明確に謳っている。


 それを前提に政治な公平性や事実を曲げないことを求めている第4条を読めば、これらの条件も放送局が自律的に担保すべき基準と考えるのが自然だ。同じ法律の第1条で政治の介入を禁止しておきながら、第4条で政治が介入してもいいと書かれていると解釈することには無理がある。


 そもそも日本国憲法21条は表現の自由や検閲の禁止を定めている。まず憲法21条が大前提として存在し、その下で放送法が第1条で権力の介入の禁止や放送局の自律的な不偏不党性や真実性の追求する権利を定めている。そして第4条で第1条で示した不偏不党性や真実性の具体的な要素として、政治な公平性や事実を曲げないことなどを挙げているということになる。


 しかし、安倍首相や高市総務相の国会答弁では、憲法21条と放送法の1条と4条があたかも同じ優先順位で並列に存在しているかのような認識が示されている。憲法21条と放送法1条の存在を無視して、全く独立した法律の条文として放送法4条を読むことによって、放送局には「政治な公平性」や「事実を曲げないこと」が求められているので、これに違反した場合は行政が介入できると強弁することが可能になると強弁しているに過ぎない。


 これは元々それほど難しい問題ではない。憲法21条で表現の自由や検閲の禁止が保障されている以上、放送法がそれを認めることはそもそもあり得ない。放送という媒体の希少性や特殊性を考慮に入れても、公平性や真実性の制約は放送局が自律的に課すものでなければならないことは明白だ。また、もし放送法が高市総務相や安倍首相の答弁したように解されるのが正しい法解釈だとすれば、単にそのような放送法は憲法違反ということになるだけだ。


 なぜ今日の日本では明白に憲法に抵触する、ありえないような法解釈がまかり通るのか。なぜ放送局はこのような法外な政府の解釈に反発しないのか。次々と表現の自由が切り崩されている現状について、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


 その他、原発事故直後に国外に避難したことで契約を解除された元NHKフランス人キャスターに勝訴判決など。


出演者 宮台真司 神保哲生



http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/930.html

記事 [政治・選挙・NHK196] <スクープ!>『共謀罪』は2006年成立確実になるが、採決一時間前に…廃案になっていた!
【スクープ!】『共謀罪』は2006年成立確実になるが、採決一時間前に小泉総理が「私は『平成の治安維持法』を作った総理になりたくない」と述べ廃案になっていた!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9159
2015/11/24 健康になるためのブログ








◆【特定秘密保護法】共謀罪とはなに? 堤未果×梓澤和幸氏


以下ネットの反応。












総理の一言で廃案になっていいのか?という疑問もありますが、総理自らが「平成の治安維持法」と言っているぐらいですから、「共謀罪」とは相当ヤバイものなんですね。


          ◇


私はなぜ共謀罪に反対したか (伊藤塾講演から)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9ff38adb158809e92d85c8c06339aa83
共謀罪 / 2007年10月15日 保坂展人のどこどこ日記


昨日は、伊藤塾東京校の「あすの法律家養成講座」に弁護士の海渡雄一さんと『共謀罪』をテーマとして講演とトークセッションを行った。広い教室に集まった受講生(一般公開もされた)は、決して多くはなかったけれど、ビデオカメラで収録されて中継で、あるいは事後的に見る人の数はけっこう多いと聞いた。『共謀罪』と言えば、あれから2年となる。05年から06年までの1年半、まさに綱渡りのような日々が続いた。その日々を共に過ごして、『共謀罪とは何か』(岩波ブックレット)を書いた海渡雄一さんと話は弾んで、講演と対談、そして質疑応答も含めて120分にわたるロングショーになった。


私は自己紹介から始めた。法曹をめざす人で「麹町中学事件・内申書裁判」を知る人は多い。憲法19条「思想・良心の自由」(※憲法19条 思想及び良心の自由は、これを侵してはならない)のところで判例として紹介されることが多いようで、かつて司法試験にも出題されたことがある。若い弁護士さんに会うと、「判例に出てくる事件の当事者の人と会えるなんて」と驚く人もいるぐらいだ。


「憲法の判例」と言われて思い起こしてみると、たしかに14歳の私は「憲法」と向き合っていた。中学生3年の時に、社会科学の本を読みあさり、「ベトナム戦争反対」「沖縄問題」についての自作新聞を発行しようとした。ところが、その新聞は「発禁」となり、生徒会その他の場で私が発言することも禁止となった。職員室の一角でこんな話をしていた。


(教師)君がどんな考えを持つのも自由だ。ただし、心身ともに未熟な中学生なんだから、君の書いたチラシを渡したり、生徒会で演説はするな。
(保坂)「思想・信条の自由」とは、自分の頭で考えたことをただ黙ってしまっておくことではない。他者に伝えてこそ、思想・信条の意味があるのではないか。


 こんな話を4時間も5時間も、ぶっ続けでしていたことを思い出す。そして、中学校から高等学校へ進学する際の内申書に、「学校の制止にかかわらず政治活動を続けていて現在手を焼いている」と記載された。中学校3年間の無数の事実の中から、内申書に「思想・信条」「政治活動」に関わることだけをことさら抽出して記述された。これが、東京都教育委員会の関与のもとに、千代田区教育委員会から組織的・系統的に作成されたことが後に判明する。その意図は、「みせしめ」であり異議申し立てをやめなかった生徒に対しての社会的制裁だった。


 今、ふりかえってみれば未熟で背伸びをした少年だった私に、教育行政が総力を挙げて「内申書」を使用して「問題児の烙印」を押す事で「毅然とした姿勢」を見せようという一幕だったのだろう。こうした体験があっただけに、心の中を覗かれる、心の中を評価される……ことにひときわ敏感な少年時代を過ごした。


15歳の私は、数十人もの人々が関与した内申書によって、その意図通りに高校受験に不合格となり、定時制高校に通うがそこも故あって中退してしまう。「学歴」や「資格」なるものに一切依存しないで、学校から遠く離れて自力で生きてみたいと考えた。今、ふりかえれば強烈な自己意識にもとづく「意地」と「自己過信」だった。ありていに言えば、学校社会のレールから突き落とされたことが、悔しかったのだろう。


20数種類の仕事を転々としながら、文章や言葉にこだわる時間を過ごした。大学ノートを喫茶店に持っていき、自分の文体を探すために、2時間3時間と粘って、自分の言葉を紡ぎだそうとした。そして、20代のはじめに内申書裁判の判決(1979年東京地裁判決)があり、突然にメディアの取材対象となった。判決の新聞記事を見た当時の中学生・高校生からの手紙(「いじめ」「管理教育」を訴えていた)をヒントに、『明星』『セブンティーン』に連載を始めることとなった。子どもにわかる言葉で語り伝えることを10年間続けた。


05年9月11日の郵政選挙で、2年弱の浪人生活から法務委員会に復帰した。民主党が7人、社民党が1人という少数野党で、まず目の前に現れてきたのが「共謀罪」だった。突然の衆議院解散・総選挙で廃案となっていた「郵政民営化法案」「障害者自立支援法」等が次々と可決・成立していく中で「共謀罪成立」も時間の問題かとも思われた。


 強行採決をされたらひとたまりもない。ここは、論理で正面勝負をかけるしかないと頭をひねった。当時の法務省はホームページなどで説明する。「居酒屋で盛り上がって会社の社長を槍玉にあげたら共謀罪か」という弁護士や市民団体の事例を全面否定して、「共謀は特定の犯罪を実行しようという具体的かつ現実的な合意をすること」で漠然とした居酒屋の話は対象外としていた。


 手あたり次第に刑法学者や弁護士の書いた論考を読んでいくと、共謀共同正犯の「共謀」解釈が近年の最高裁判所の判例で大幅に拡張され、「沈黙の共謀」まで認められるようになって議論を呼んでいるという。元来は、「共謀共同正犯」適用の積極論者だった西原春男(元早稲田大学総長)までも、疑問を投げかけるような「新判例」が話題になっていることを知った。


そこで共謀罪の「共謀」と、共謀共同正犯で言う「共謀」は同じ意味内容なのかを法務省刑事局長に問い詰めた時に、「同一だ」という答弁が返ってきた。だとすれば、最高裁判決で「暗黙の共謀」が認定されていることを紹介。言語伝達はなくて、「目配せ」だけでも共謀罪は成立するのかと問うと「条件がそろえば、成立します」という答弁を引き出した。当時の南野法務大臣も微笑しながら「目配せでも成立します」と答弁し、「共謀罪は目配せでも成立する」という議論の糸口、わかりやすい切り口を開いたという話をした。


後はふたりのトークセッションとなった。共謀罪はいま「凍結中」であり、廃案となったわけではない。いつでも息を吹き返す要素があり、しっかりと議論をしていこうと呼びかけた。


保坂展人のどこどこ日記 共謀罪
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/c/380e070dd4724a0775fddd8b0775e4ae



http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/931.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 政治・選挙・NHK197を起動しました
政治・選挙・NHK197を起動しました

旧板はこちら
http://www.asyura2.com/15/senkyo196/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/101.html
記事 [政治・選挙・NHK196] 政治・選挙・NHK197を起動しました
政治・選挙・NHK197を起動しました

新板はこちら
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/index.html

よろしくお願いします。


http://www.asyura2.com/15/senkyo196/msg/932.html
記事 [政治・選挙・NHK197] (しばき隊)新潟日報の坂本秀樹部長「大衆の面前で『死ね!』と言える神経が異常」→坂本部長「安倍が死にますように

マスコミに潜伏する坂本秀樹部長は異常ですね。

一国の首相に暴言ですか?

「新潟日報の坂本秀樹部長」について保守速報さんから幾つかピックアップしておきましょう。


★【しばき隊】新潟日報の坂本秀樹部長「大衆の面前で『死ね!』と言える神経が異常」→坂本部長「安倍が死にますように #スーパームーンにお願い 」
http://hosyusokuhou.jp/archives/46088395.html

1: ボマイェ(岐阜県)@\(^o^)/:2015/11/23(月) 19:09:27.83 ID:KuPKqXDi0.net
壇宿六(闇のキャンディーズ) @sadmaz6 22:29 - 2013年4月24日
だいたい、大衆の面前で「殺せ!」「死ね!」と言える神経がまず異常。
それをあなたがたは、自分たちの子供や親、連れ合い、恋人の前て叫べるのか?
叫べるとしたら、即刻、精神科への入院、ないしはカウンセリングをおすすめします。


   ↓    ↓    ↓    ↓
壇宿六(闇のキャンディーズ) @sadmaz6 23:12 - 2014年4月28日
(アンカー略) 死ね。それとも、殺されたいのか?


壇宿六(闇のキャンディーズ) @sadmaz6 20:06 - 2014年9月9日
安倍が死にますように #スーパームーンにお願い
 
 
★【しばき隊】新潟日報の坂本秀樹部長が女性を脅迫「お前の赤ん坊を、豚のエサにしてやる!で、お前とダンナが、その豚を喜んで食べるのな。そりや美味しいよ」
http://hosyusokuhou.jp/archives/46089463.html

421: ツームストンパイルドライバー(WiMAX)@\(^o^)/:2015/11/23(月) 21:27:54.14 ID:3nEvuFvj0.net
@orchid0730 お前の赤ん坊を、豚のエサにしてやる!

@orchid0730 想像しろ。お前が本能に任せて性行為した、クズみたいな男と
娼婦のお前の間に生まれた薄汚いガキ!明らかに人種差別主義者の子どもであり、
生きてる価値はない!最大限の尊厳を与えてやる。それは、豚のエサになることだ!

@orchid0730 桜井は在日だよ。差別すんなよ。このブス!お前の赤ん坊は豚のえさに
するんだから…。で、お前とダンナが、その豚を喜んで食べるのな。そりや美味しいよ。
お前の子ども食った豚だもん!お前とダンナ?うなぎの餌。あんたの頬から胸に抜ける。
目玉から肛門に抜ける(笑)

@orchid0730 豚って、なんでも食うらしいよ。野菜でも、人間でも(笑)。
赤ん坊は柔らかいだろうね。

そういやザイトクの豚は、何逃げ回ってるんだ?俺、あいつを韓国へ旅行に
連れて行く予定。そこて、ヘイトスピーチしてくれれば、旅費全額俺が持つ!
http://twitter.com/sadmaz6/status/378155463805644800


・・・


★【しばき隊】新潟日報の坂本秀樹部長が匿名で自社の宣伝「新潟日報という新聞が、集団的自衛権行使に関し『地方から反対の声を!』と社長名で訴えたらしい」
http://hosyusokuhou.jp/archives/46088114.html

716: キドクラッチ(新疆ウイグル自治区)@\(^o^)/:2015/11/23(月) 16:57:41.58 ID:8wmfZtjH0.net
これはヒドイ

壇宿六(闇のキャンディーズ) ‏@sadmaz6 新潟日報という新聞が、集団的自衛権行使
に関し、反対の論陣を明確にして「地方から反対の声を!」と、社長名で訴えたらしい。
もはや、地方から声を上げよう!

・・・


★【サヨク速報】新潟日報の坂本秀樹部長、なんとしばき隊だったwwwww 坂本部長「しばき隊は主張を訴えられるし、日当もデルからサイコー!」
http://hosyusokuhou.jp/archives/46087720.html

908: ボマイェ(東日本)@\(^o^)/:2015/11/23(月) 18:16:09.97 ID:o/di7qCu0.net
壇宿六(闇のキャンディーズ) @sadmaz6
東京大行進にいくための、新幹線グリーン席ゲットー!ザイトク界隈はどうやって来るの?
歩いて?情けなさすぎ。しばき隊は主張を訴えられるし、日当もデルからサイコー!
おまえ等は、いつも怯えて手弁当、捕まっても誰も助けてくれない。がんばれよ!


http://twitter.com/sadmaz6/status/378154620268199937

取材と称して会社から交通費を騙し取った時点で、懲戒ものでしょwww

・・・
http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/102.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 不誠実な政治家が国民を平気で騙す時代になった。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5232.html
2015/11/24 05:22

<維新の党の江田憲司前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が結成した「おおさか維新の会」について「(橋下氏らは)『大阪都構想』を実現するために、安倍晋三首相に足を向けて寝られない。政権与党と協力しないと実現しない」との見方を示し、橋下氏の姿勢を批判した。

 同時に「維新結党の原点は『自民党に対抗し得る野党勢力の結集』だった」と強調。「(橋下氏は)都構想のためには首相や自民党の協力が必要だと正直に言うべきだ。それを『是々非々だ』と格好をつけるのは有権者をだます行為だ」と指摘した>(以上「共同通信」より引用)


 別れた相手を悪く言うのは余り褒められたことではない。なぜ江田氏は維新の党と合併した時に『維新結党は「自民党に対抗し得る野党勢力の結集だ」と言わなかったのだろうか。

 別れた今になって橋下氏は安倍自公政権の協力なくして「大阪都構想」は実現出来ない、と本当のことを初めて指摘するのもある意味国民に対する背信行為ではないだろうか。私はこのブログで当初から「『維新の党』は自民党の補完政党に過ぎない」と指摘してきた。その当時、江田氏は何と言っていただろうか。

 政治家が平気で嘘を吐く時代になった。選挙のためならどんな嘘でも平気で吐く。それに国民はコロッと騙される。安倍自公政権は「TPPには決して参加しない」と主張していた。「2年後には2%インフレ目標を実現する」とも「アベノミクスで経済成長させる」とも「株高をはじめとするトリクル・ダウンで国民所得を上げる」とも、安倍自公政権は誕生した選挙で国民をコロッと騙した。

 そしてオリンピック招致のアルゼンチン国際会議では「福一原発の放射能漏れは完全にコントロールされ制御されている」と大嘘を吐いた。そして今「世界平和のためにテロと断固戦う」と宣言している。報復の連鎖には際限がないということを、私たちは千年以上の十字軍以来のイスラム対キリストの宗教戦争の歴史で何を学んできたのだろうか。

 莫大なカネをかけて「大阪都構想」を問う「住民投票」を実施して、結果として敗北し政界引退を宣言した橋下氏が後継大阪市長選では応援演説を街宣車で行うという選挙民背信行為を再び繰り返した。それに大阪府民や市民は拍手喝采を送るという漫才の世界を全国民の前で演じた。

 論理的な思考が苦手な人はいる、何度も「振り込め詐欺」に騙される人もいる、しかし公明正大な選挙で同じ人物の大嘘にコロッと騙されるのは愚かというしかない。そう、大阪の選挙民は愚かだ。騙されることが平気なのはそれほど選挙に対する意識が低いということなのだろう。

 アベノミクスの三本の矢がいずれも標的を射抜かなかったら、今度は「新三本の矢」だ、と安倍氏は大嘘を吐いた舌の根も乾かないうちに再び大嘘を吐く。「新三本の矢」に中身は何もない、というのは大仰な掛け声を聞いただけでバレバレだ。

 「一億総活躍社会」「GDP600兆円」「人口1億人」と、どれも実体は何もない「政策」ばかりだ。しかしマスメディアはさも中身や実態ありげに報道する。なぜ具体策は、と安倍氏に聞かないのだろうか。女性も参画して一億が総参加する社会で、いつ女性は結婚して子育てをするというのだろうか。

 必要なのは「一億艘活躍社会」ではなく、勤労者所得の上昇と安定した雇用環境の実現だ。政府が企業に「賃上げしてくれ」「設備投資してくれ」と懇願するのはポーズに過ぎず、政策としてそうするのが企業にとって有利な措置を設けるのが政治のはずだ。

 しかしマスメディアは安倍自公政権のポーズだけを報道する。国民をバカにし切ったマスメディアだ。既に安倍自公政権が成立して三年たつが、アベノミクスは国民に何をもたらしたか、マスメディアはそろそろ総括をすべきではないだろうか。

 安倍自公政権を「野党連合」で倒したら、また第二の自民党政権が出来ていた、という民主党の悪夢を国民は決して見たくない。「戦争法」はこの国を米国のポチとして自衛隊員を戦死させる法律だということを「野党連合」は肝に銘じて、政権獲得後にも決してブレないことを確約して頂きたい。

 平気で大嘘を吐く政治家たちを捌くために、「野党連合」は政策に反した議員は辞職すべきと、辞表を預かって公認すべきだ。その預かる天下の行司役は小沢一郎氏を措いて他にない。嘘をつかない愚直なほど政治理念に殉ずる政治家は現在の政界では彼が筆頭だ。彼を中心として「野党連合」は成すべきで、「小沢氏は過去の政治家だ」と発言したバカな政治家は詐欺師政治家と手を組んだりいがみ合ったりするのがお似合いだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/103.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 大阪W選で維新2勝〜橋下の戦略勝ち&自民のダメさ&公明の裏切りが要因(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23898394/
2015年 11月 24日

22日に行なわれた大阪W選は、知事選で松井一郎前知事が再選、市長選で橋下前市長の後継者である吉村洋文氏が当選。大阪維新の会の公認候補2人が、自民党系候補に圧勝する結果となった。(-"-)

☆ 大阪知事選 [投票率45.47% (前回 -7.41)]
 松井一郎 2,025,387票、栗原貴子 1,051,174票、美馬幸則 84,762票

☆ 大阪市長選 [投票率50.51% (前回-10.41)]
 吉村洋文 596,045票、柳本顕 406,595票、中川暢三 35,019票、高尾英尚 18,807票

 それにしても、自民党候補のふがいない&情けないこと。(>_<)

 世論調査の数字や伝聞情報などから、維新候補が2勝する(特に知事選では松井知事が圧勝再選する)という結果は予測できてはいたのだが。何と投票を締め切った直後の午後8時には、市長選も含め、2人とも当確情報が出たのだとか。(・o・)
 
 mewは、このような結果になった大きな要因は、1・橋下徹氏&大阪維新の作戦勝ち、2・自民党の支持が不安定&一部のやる気のなさ、3・公明党のこうもり姿勢にあったのではないかと考える。(・・)

* * * * *

 今年の11月〜12月ぐらいに、大阪の知事選、市長選のW選が行なわれることは、ずっと前からわかっていたわけで。自民党や他党は、もし本当に維新に勝つ気があるなら、もっと早くから準備すべきだったのである。<特に現職知事の再選を阻止するためには、かなり知名度、注目度のある候補を用意する必要があった。>

 しかし、自民党は、橋下維新とのパイプを重視する安倍官邸の意向に配慮してか(公明党の意向にも配慮したかな?)、最初から知事選は松井知事の再選で致し方ないと、維新に譲る気だった様子。
 それで、なかなか候補を決めず。ようやく選挙直前になって、(負けることを前提に?)あまり実績、知名度のない元府議を出馬させることに決めたことから、大差で負けることは目に見えていたのであるが。見事にダブルスコアで負けるに至ったことは、自民党も反省すべきだろう。(-"-)

<府民の中には「自民党はやる気がない」「府民をナメている」と感じた人もいるようで。こういうナメたことをすると、いずれ他の国政選挙や地方選にも悪影響を及ぼすかもよ。^^;>

* * * * *

 他方、大阪市長選の方は、5月の大阪都構想の住民投票の際に反対運動で大活躍した、元・市議の柳本顕氏が早くから市長選に意欲を見せており、実際に出馬することに。
 こちらは、エネルギッシュな若い候補で、そこそこ知名度も高いことから、市長選の前は、維新候補と拮抗している(or若干リードしている)と見られていた。(・・)

<ただし、後述するように、自民党や公明党の関係者や支持者の中には、維新の2勝を望んでいた人もいたかも知れないのよね。^^;>

 橋下氏は、知事選は勝てる見込みが高いこと、5月の住民投票で負けていること、自分が市長を辞めて後継候補を立てることなどから、大阪市長選にターゲットをしぼって、かなり戦略を練っていたとのこと。 
<橋下くんは、かなりの負けず嫌いなので、今回のリベンジのために、そのよくも悪くも(ズル)賢いアタマをフル回転させたのではないかと察するです。^^;>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そこで、橋下氏はまずは、吉村候補の知名度を上げるために一緒に選挙カーで市内を回ると共に、時に松井知事も加わって、知事と市長がセットで当選する必要があることをアピール。
 しかも、自分が政治家を(いったん?)引退することをやたら強調し、橋下氏の復帰を願う人たちの票を確保しようとした。^^;
 
 また都構想の反対票やアンチ橋下・維新票を減らすために、1・住民投票で反対の多かった地域を多く回って、副首都化なども含め丁寧に説明する、2・アンチ維新、アンチ都構想ではない自民党の票を取り込む、3・投票率を下げるため、投票日を3連休の中日に設定するなどなどを実行に移したのである。(~_~;)

 その結果、冒頭にも書いたように、市長選の投票率が大きく低下した上、住民投票で反対票を投じた人が、今回は半分も投票に来ていなかったとのこと。

『住民投票では反対(70万5585票)が賛成(69万4844票)を上回ったが、出口調査では反対票を投じたと答えた人は42%にとどまった。住民投票で反対した人が市長選には足を運ばなかった可能性がある。(毎日新聞15年11月22日)』

 また、どの社の出口調査でも、自民党支持者の3〜4割、公明党支持者の2〜3割の票が、維新の吉村候補の方に流れたことがわかっている。(@@)

* * * * * 

 橋下氏や大阪維新は、前回のW選や参院選ぐらいまでは、大阪の無党派層からもかなり支持を得ていたのだけど。
 さすがに橋下維新の天下がここまで長くなると、無党派層の中には橋下徹氏や大阪維新なる政党に疑問や批判を抱く人も増えて来るわけで。昨年の衆院選や5月の住民投票などの結果を見ても、もはや無党派のふわっとした民意による橋下支持層は、あまり頼りにならないことがわかる。(・・)
<橋下市長の支持率も4割ぐらいに落ちているのよね。^^;>
 
 実際、大阪の世論調査では、ここ1〜2年、おおさか維新と自民党の支持率は拮抗しているとのこと。(・・)

 ちなみに22日の出口調査では、『府民全体の支持政党は、自民の24・4%がトップ、おおさか維新の23・3%、「支持政党なし」が20・4%と続いた。ただ、大阪市民だけでは、おおさか維新が26・3%、自民が23・1%と府民と逆になり、「支持政党なし」は20・3%だった』というが。(産経新聞15年11月22日)』
 おそらく人数的に見れば、自民党、維新の支持者はそう大きく変わらないのではないかと思われる。(・・)

<てか、もともと橋下氏が08年に知事選に立った時は、自公が推薦していたのだし。また松井知事もそうだが、維新の国会or地方議員の中に、以前は自民党の議員や党員だった人がかなりいることもあって、大阪では自民と維新の支持者は明確に分かれておらず、やや重なっている部分があるとのこと。国政では自民党を支持するが、大阪の行政では橋下徹氏や維新を支持するという人も少なからずいるため、かなり流動的だときく。(~_~;)>

* * * * *

 そこで、これはあくまでもmewの邪推だが、橋下氏は投票率を下げて、数が読みにくい無党派票を排除するために、3連休の中日に投票日を設定したのではないかと思うのだ。(・・)

<政治や橋下維新に関心のない人、都構想はよくわからないので反対したみたいな人などは、そんな日は投票に来ないけど。本当に橋下維新や都構想を支持してくれる人は、中日でも期日前でも投票してくれるもんね。(実際、期日前の投票は前回より増えていた。)> 

 投票率が下がれば、固定支持票の争いになるわけで。橋下氏らは、維新の支持者をがっちりとキープした上で、自民党の支持者を取り込むことを考え、自民党府連が改革に不熱心であることや共産党の支援を受けていることを批判しまくることに。(@@)
 その戦略で、自民党支持者の3〜4割の票をゲットし、さらに、公明党の票まで取り込むことに成功したのである。(・o・)
 
『市長選については、吉村氏が大阪維新を母体とする国政政党「おおさか維新の会」支持層の96・9%を固めた上、自民の30・3%、民主の25・7%、公明党も20・5%を取り込んだ。さらに「支持政党なし」の無党派層も45・3%が吉村氏に投票した。
 一方、自民推薦の柳本顕氏は、自主支援した共産党支持層の74%、民主の65・7%、「自主投票」とした公明の72・4%に浸透したが、自民を64・8%しか固め切れなかった。(産経新聞15年11月22日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 そうなのだ。公明党は、国政では自民党と共に連立与党を組んでいて。大阪府議会&市議会では、自民党と共に同じ野党として協力体制を築いており、5月の住民投票でも大阪都構想に反対していたのであるが。維新との大事な密約があって、完全に維新と敵対できない立場にあるのだ。(-"-)

 というのも、11年に大阪維新の会が国政進出する際に、公明党の候補が出馬する大阪の4つの選挙区(+兵庫の2つ)に、維新の候補者を立てないように要請。維新はそれに応じる代わりに、維新の重要政策や活動に協力するように求め、両者で密約を結んでいるからだ。(@@)

 橋下氏はその密約を盾にして、今回のW選で自民党候補を全面的に支持しないように、脅しをかけていたのである。^^;

『公明党は府内4小選挙区で現職衆院議員を抱え、対抗馬を擁立される事態も予想される。橋下氏は18日の演説会で「公明党はどっちにつくかはっきり決めていない。『向こうにつく』と言った瞬間に総攻撃をしかける」と牽制(けんせい)した。(朝日新聞15年10月20日)』

 自民党の府連は、もちろん公明党の府本に推薦を含め、候補者の支援を要請しに行ったのであるが。公明党はこれに応じず。
 もしかしたら菅官房長官などが間にはいって、維新と公明党の交渉を行なった可能性もあるのだが。公明党は、選挙直前になって、自主投票にすることを発表したのである。(@@)

<また、これは、あくまでもmewの邪推だけど。もしかしたら、維新がやや弱い地域などで、維新候補に票を回した可能性もある。(・・)>

 ただ、この公明党の動きは、自民党府連にとっては、ある種の裏切りになるわけで。この辺りは改めて書くつもりだが、今後、自公の関係に影響するおそれがある。(~_~;)

* * * * *

 この他にもた〜くさん、書きたいことがあるのだけど・・・。
 
 この大阪維新のW選2勝は、今後どのような影響をもたらすのか、FNNがまとめて報じていてくれたので、とりあえずそれをアップしておこう。

『大阪W選で大阪維新の会が2勝 参院選への各党の戦略など焦点に (FNN 11月23日)

大阪府知事選と市長選で、2勝を収めた大阪維新の会。2016年の参議院選挙に向けた各党の戦略、そして、野党再編の行方も焦点となる。

橋下氏らが、ダブル選挙で勝利したことについて、首相官邸からは、「問題ない結果だ」と歓迎する声が上がっている。
自らの求心力を高めた橋下氏らは、今後、国政政党の「おおさか維新の会」を足場に、安倍政権との連携をさらに強める構え。
橋下氏と気脈を通じる官邸からも、是々非々で連携を模索し、橋下氏が、次の衆院選に出馬する可能性を指摘する声も上がっている。

一方、当初、1勝1敗を想定していた自民党にとっては、官邸と橋下氏の関係が、懸念材料となるうえ、公明党が維新に配慮し、自主投票にしたことで、参院選での自公の協力に影響するという声も聞かれる。

また、野党再編について、分裂して泥仕合が続く維新の党だが、残留組は、橋下氏らの動きを当面、見守る意向の様子。
維新の党の今井幹事長は、「今後、大阪維新の皆さんが、どういう政治スタンスで国政に臨まれるかにかかっている」と述べた。

ただ、今回の勝利を受け、大阪組が、残留組との交渉で、強気に出てくることが予想されるほか、いわゆる中間派の無所属議員らが、橋下氏らへの合流を模索する動きも活発化するとみられる。
民主党中枢に近い関係者は、維新の党との連携について、「当面は様子を見るしかない」と話していて、野党再編の行方は、不透明さが増している。』

* * * * *

 まあ、結果が出たものはもう仕方ないので、どうせならこの大阪維新の2勝が、自民党の弱体化や自公の関係の亀裂につながって欲しいと思うし。また、岡田民主党が中心になって野党再編がしやすくなったかも知れないな〜と思ったりもしているmewなのだった。(@@)

  THANKS 



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記事 [政治・選挙・NHK197] <パリ発>「対IS有志連合」日本も引きずり込まれる(田中龍作ジャーナル)
【パリ発】「対IS有志連合」日本も引きずり込まれる
http://tanakaryusaku.jp/2015/11/00012479
2015年11月24日 04:36 田中龍作ジャーナル



ISへの攻撃を本格化させれば、フランス国内で警戒にあたる兵士の数も増やさねばならなくなる。=21日、パリ・リヨン駅 写真:筆者=


 英国のキャメロン首相が23日来仏し、オランド大統領と会談、ISへの空爆に向け軍事協力することを表明した。


 BBCによれば英国はフランス軍に情報提供する他、『給油』を手伝う。


 キャメロン首相は12月後半にもISへの爆撃を可能にできるよう議会の承認を取り付けたい、としている。


 米国のオバマ大統領はフランスがテロ攻撃に遭ったその日(13日)に声明を出した。「これはフランスだけへのテロ攻撃ではない。世界の全人類への攻撃である」と。


 これで英・仏・米による有志連合ができたことになる。


 英と仏はそれほど親密ではない。英はブレア元首相以降、仏はサルコジ大統領以降、米国に従順な国家となっている。


 有志連合の音頭をとったのは米国であることは疑いようがない。



フランス国防省。軍事施設に許可なくカメラを向けてはならないのは常識だ。撮影画像を消去させられたが、バックアップを残していた。=24日、パリ市内 写真:筆者=


 日本も安保法制が施行されれば、同盟国が攻撃を受けた場合、同盟国と共同で軍事行動することになる。


 本記事2段落目の『給油』に脊髄反射された方も少なくないのではないだろうか。新安保法制では、爆撃に向けて発進準備中の同盟国の戦闘機にも給油できるのだ。


 戦線が拡大し泥沼化すれば、日本も引き入れられる可能性は高い。アベ首相はむしろ積極的に参加したがりそうだ。


 「有志連合」は、いかにもアベちゃんが酔いそうな言葉だからだ。


 今回のテロ事件で89人もの死者を出したバタクラン劇場前で花を手向けていた市民に聞いた。3〜4時間前、キャメロン首相とオランド大統領がここで献花している。


 南仏生まれパリ育ちの女性(60代)は「(ISの)報復がありますから怖いですね。叩かれたら叩き返すでは何も解決しない」と顔をしかめた。


 国民の不安をよそに政治家は、戦争に向けて前のめりになっていく。


  〜終わり〜


  ◇
読者の皆様。フランスでいま起きていることは、近く日本で起きることです。アベ首相がやたらと「テロ対策」を口走るのは、その伏線です。「日本を暗国の独裁国家にしないためにも、フランスの現状を押さえておく必要がある」と強く思い、借金してパリまで来ました。



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記事 [政治・選挙・NHK197] 元大使・天木直人氏「中東の不条理は武力では解決できない」 「日本は大きな間違いを犯した」(日刊ゲンダイ)
             12年前に「警告」していた天木直人氏(C)日刊ゲンダイ


元大使・天木直人氏「中東の不条理は武力では解決できない」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/169911
2015年11月24日 日刊ゲンダイ


■パレスチナ問題でスンニ派結束の可能性


 過激派組織「イスラム国(IS)」がパリで起こした同時テロに世界中が震撼している。だが、このモンスターは12年前に米国が始めたイラク戦争の結果、台頭したことは、もはやブレア英首相ですら否定できない事実。結局、米国が主導する「テロとの戦い」は、その解決策を誤ったのではないか。当時、小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」と進言し、外務省を解雇されたのがこの人、元レバノン特命全権大使の天木直人氏だ。反骨の元外交官は、今回の惨劇と混沌をどう見ているのか。


――パリの事件を受け、G20が対テロ戦争で「連帯」を表明し、米仏はISへの空爆強化を表明しました。


 世界の安全のために、有志連合が言うような武力攻撃でテロを封じ込めることができるのならそれでいい。しかし現実には無理なのです。特に、ISを封じ込めることはできない。それはもう誰もが認めざるを得ません。暴力と弾圧が繰り返される悪の連鎖の典型に陥っています。


――武力ではIS掃討はできないということですね。


 ISの台頭が報じられ始めたのは昨年5月でした。ちょうど私は入院していてテレビばかり見ていたからよく覚えているのですが、大型車両に乗った真っ黒な服を着た兵士たちが出てきて、彼らは「俺たちは帰ってきた。落とし前をつけに来た」と言っていたのです。「落とし前」という言葉を聞いた時、「これだ」と思いました。米国が9.11後にアフガンやイラクでやったことに対する“復讐”ということでしょう。米国はそれだけ不条理なことをしたのです。


――不条理ですか。


 私の中東問題の原点は、二十数年前のサウジアラビア勤務と01年からのレバノン大使としての経験にありますが、やはり、中東、イスラム、アラブというのは不当な差別を受けていると思うんですね。いろんな意味で。典型的なのがパレスチナ問題です。イスラムが差別される根底には、やはりイスラエルの存在がある。ここのところを、頭ではなく実感として理解しないと、なかなか分からない。中東の不条理というか不正義です。


 レバノンにもパレスチナ人がいるのですが、彼らと話すとみな一様に、「いま自分たちに核兵器があったら、ためらいなくテルアビブに撃ち込み、イスラエルをやっつける」と言う。「そんなことはするな」と言うと、「おまえらにそんな権利はない。誰も俺たちを止められない」と。積年の差別に対し、米国が「これまでの行動は間違っていた」と謝罪するなど世界があっと驚くようなことをしないと、ちょっとやそっとでは彼らの恨みは晴らせないと思う。だからISに対しても、まずは米国が空爆を止めて「話し合おうじゃないか」と働きかける。いくら話が通じない相手だといっても、これ以上軍事的な攻撃を強めても、問題が悪化するばかりなのは自明です。


――パリのテロの前日(12日)、レバノンの首都ベイルートで2件の自爆テロが相次ぎ、43人が死亡、239人以上が負傷しました。こちらもISの犯行とされていますが、パリと比べほとんど報道されていません。


 レバノンでのISのテロには重要な事実があります。シーア派組織のヒズボラの拠点を狙ったテロだったということです。私がレバノンにいた時、レバノンで起こるテロはヒズボラによるものと相場が決まっていて、ヒズボラの敵は米国だった。現在、ヒズボラはイランの影響下にあるといわれていたり、最近はシリアのアサド政権を支えるアラウィー派(シーア派の一派)と共闘している。だからあの自爆テロは、スンニ派対シーア派の宗教戦争の側面もあるのです。私は今度のことで、ますますスンニ派が団結するのではないかと危惧しています。


――この宗教戦争はISの世界的なテロにどんな影響を与えるのでしょう?


 レバノンの事情通は「シーア派のヒズボラよりもスンニ派のテロの方が脅威だ」と常々、口にしていました。なぜなら、シーア派のヒズボラのテロは米国の中東支配に対するイランの代理戦争というべきものでしたから、まだ外交的な解決が可能でした。しかし、スンニ派の敵というのは、イスラムの教えに背き堕落したサウジ王政です。サウジは石油が出て大金持ちになったものの、湾岸戦争以降は完全に米国に屈服した。サウジはイスラム教の総本山ですが、そこに米兵を入れ、女性兵士まで入れた。これはアラブにとっては許されない冒瀆で、狂信的なだけに外交的には解決できないテロなのです。


■アルカイダとISが共闘の衝撃



「日本は大きな間違いを犯した」と天木直人氏(C)日刊ゲンダイ


――スンニ派はどう団結するのですか。


 一部で報じられていますが、最近、これまで敵対していたアルカイダとISが共闘し始めたという情報があるのです。どちらもスンニ派ですが、これは衝撃的なことで、後々にはやはりスンニ派のパレスチナとも共闘し、その攻撃の矛先は米国とイスラエルに向かうのではないか。パレスチナ問題が絡んでくれば、世界中のアラブがこれの味方をするのではないか。私はそんなふうに見ています。


――ISはパレスチナ解放をあまり言っていないように思いますが。


 確かに一時、ISはパレスチナのハマス(暫定自治区の政権与党)とケンカしているという説があったので、パレスチナを助けないISはおそらく長続きしないだろうと見ていました。ところが最近、ISがパレスチナ問題を言い出しているのです。もちろん、ISの思惑は分かりませんし、自らの生き残りのためにパレスチナ問題を利用している面があるかもしれません。しかし、ISもハマスもスンニ派ですし、それが結びついて、アラブの究極の不正義であるパレスチナ問題を訴えれば、結束の力は大きくなる。世界戦争、ハルマゲドンにつながりかねない深刻な事態です。


――日本人はどうしても「テロとの戦い」を欧米の視点で捉えがちです。


 ISのこれまでの発言にあるのは、植民地支配に対する抵抗なんです。第1次世界大戦後にサイクス・ピコ協定(英露仏で結ばれたオスマン帝国の分割)で支配され、第2次大戦後には米国がイスラエルを通じて中東を支配した。ISは新旧の帝国主義者に対して歯向かっているわけです。これに新旧帝国主義者は空爆でもって武力で抑え込もうとしているという構図。つまりISの敵は、この新旧帝国主義者とこれに追随してアラブを裏切ったサウジアラビアやヨルダンなど親米国家で、その他の国はほとんど無関係なんです。


――そういう意味では、日本も無関係ですよね。


 G8の主要国でISから本来、憎まれない国は唯一、日本なんですよ。イラク攻撃でブッシュをあそこまで応援した小泉さんの時に、アラブを失望させたことは事実です。しかし、失望させたことと敵に回すことは別で、敵ではなかった。ところが「有志国連合の一員としてISと戦う」など、安倍さんの一連の言動で、完全に敵だと見なされてしまった。日本は歴史的な認識が欠如した大きな間違いを犯したというのが私の見解です。日本が安倍さんではない首相で、「テロはもちろん間違っているけれど、武力では解決しない」と発言していれば、ISは日本を敵視しなかったでしょう。もちろんだからといって、ISが戦いをやめる保証はないですよ。だけど、そう発言していれば、日本は世界でいま一番指導力を発揮できる国になり得たでしょう。


――12年前に「イラク戦争に参加すべきでない」と公電を打ち、解雇されたわけですが、結局、それは正しかった。いま振り返ってみて、どう感じていますか。


 公電を打ったのはレバノンの人がみんなそう言っていたからです。米国がサダム・フセインをやっつけるなんて1日でできるだろう。しかし、米国はイラクが新しい民主国家に生まれ変わり、平定すると考えているが、まずそうはならない。場合によっては、中東全体が混乱する。最悪の場合は世界が混乱する。レバノン人はそこまで助言してくれていたんです。まさにあの時、私は「警告」を発したのですが、その通りのことが、最悪の形になってしまいました。


▽あまき・なおと 1947年、山口県下関市生まれ。68年、京大法学部を中退し、上級職として外務省入省。在サウジアラビア大使館参事官(82〜84年)、在レバノン特命全権大使(2001〜03年)などを歴任。03年、イラク戦争に反対する公電を発し、解雇処分。現在は自由な立場から評論、執筆活動を続けている。



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/106.html

記事 [政治・選挙・NHK197] これでも奨学金は自己責任なのか? サラ金より過酷な取り立て、巨額延滞料、それでも借りるしかない現実!(リテラ)
            『日本の奨学金はこれでいいのか!奨学金という名の貧困ビジネス』(奨学金問題対策全国会議編/あけび書房)


これでも奨学金は自己責任なのか? サラ金より過酷な取り立て、巨額延滞料、それでも借りるしかない現実!
http://lite-ra.com/2015/11/post-1711.html
2015.11.24. リテラ


「借金が500万円もある女性と結婚するなんて嫌だよね。もし順調に返せても40代まで借金返済が続くなんて」

 これは大学を卒業した20代の女性がつぶやいた言葉だ。彼女は消費者金融などから借金をしたのではない。大学進学時に奨学金を利用しただけだ。

 住み込み派遣、年金受給者向けの無料低額宿泊所、ネットカフェなど、社会的経済的困窮者をターゲットとしたビジネスを“貧困ビジネス”と呼ぶ。しかし近年“貧困ビジネス”の中に学生を対象とした「奨学金制度」が含められるようになり、大きな衝撃とともに社会問題となっている。

 現在、日本学生支援機構の奨学金を借りる学生は激増している。平成24年度「学生生活調査」によると4年生大学昼間部の半数以上の52.5%が何らかの奨学金を受給しているのだ。これは15年前の約9倍にあたり、しかもそのほとんどが有利子という“借金”だ。そして多くの学生たちが卒業後この借金返済に苦しんでいるという。

 これに対してよくいわれるのが「借りた金を返すのは当然」「今の若者は甘えている」といった、自己責任論だ。しかしそれは現在の若者、学生を取り巻く環境、そして異常なまでの授業料高騰を知らない“無知”によるものだ。

 この問題を検証した『日本の奨学金はこれでいいのか!奨学金という名の貧困ビジネス』(奨学金問題対策全国会議編/あけび書房)には、奨学金とはサラ金と同様であり、様々な事情を一切考慮することない非情なまでの取り立ての模様が描かれている。

 まずは、そのシステムを見てみよう。例えば月に10万円を借りると、4年間の貸与総額は480万円になり、利率を3%とすると返還総額は645万9510円。そして毎月の返還額は2万6914円で、返還年数は20年間となる。

「結婚を考えてみましょう。大学卒業後の5年間、毎月満額をしっかり返しても、返還残額は484万4670円です。スタート時に500万円弱の借金を背負っていることが、結婚生活に与える影響は少なくないと思います」

 その後、子育て費用も捻出しなければならないし、両親ともに同額の奨学金という“借金”を背負っている場合もある。大学を卒業しても正規雇用されないケースが増えており、それをさらに考慮すれば負担は増大だ。しかも問題は延滞者への回収やペナルティの強化が進んでいることだ。

「延滞が3カ月に達すると、延滞者の情報を個人信用情報機関(全国銀行個人信用情報センター)に登録します。一度登録されると、延滞が解消してからも5年間は登録されたままとなります。登録された期間はローンやキャッシング、クレジットカードの審査には通らない可能性が高くなります」

 それだけではない。延滞した場合、救済措置はほぼない。返済猶予や延長はあるが、それは基本延滞金付きだ。そして支払いは延滞金、利息、元本の順となり、延滞金は10%で、元本の10%以上の金を支払わなくてはならなくなるという。

 サラ金と指摘される所以だが、本書では難病を患い貧困状況にあるL子さん(26歳 2010年卒業)のケースが紹介されている。L子さんは大学4年間で480万円の奨学金を借りた。ところが卒業と同時にバセドー病を発症して収入が減り、9カ月延滞してしまう。

「ところが支払いが滞り、返済開始から1年も経たない2011年9月1日に一括請求されます。未払い元金はこの時点で19万円。元金だけをみれば9か月分の滞納です。その状況で、月末の27日までに500万円以上の金を一括で払え、という内容です」

 もちろん支払えないL子さんだったが、日本学生支援機構はすぐに裁判所に支払督促を起こす。L子さんの困窮状況を知った上でだ。しかも裁判で日本学生機構はほとんど歩み寄る姿勢さえみせなかったという。

 このように、滞納者に対して一切の事情を鑑みず一括返金を求める。それが日本学生支援機構なのだ。

 日本学生支援機構には、経済苦や病気の事情がある場合、利息や延滞金を免除したり、支払いの一時猶予制度や卒業後、専門学校などに行く場合の在学猶予がある。だが、こうした制度さえ知らされず、督促裁判を起こされるケースも多い。そして、とことん延滞金にこだわるという。こうした姿勢について本書ではこう記している。

「サラ金などの返済が困難になった場合、債権者と債務者が裁判所で話し合うという費用が安く、比較的穏やかな手続きがあります。特定調停です。ところが、日本学生支援機構は、この特定調停でも歩み寄りの姿勢がないのか、現状ではほとんど活用されていない模様です。件数すら集計していません。そして、問答無用といった調子で支払い督促や差し押さえを繰り返しているのです」

 一度滞納すれば、容赦ない取り立てを行う。それは生活保護を受けていても例外ではない。本書では奨学金のため苦境に立たされた人々の声がこう紹介される。

「病気のため非正規職で働きながら生活保護を受けています。卒業後、しばらく奨学金の請求がありませんでしたが、突然、支払うように言ってきました。もう18年くらい、月に1000円〜2000円ずつ支払っています」
「うつ病になって仕事を辞めました。返済猶予の5年を使い切り、減額返還制度を利用するようになりました。最長10年間月々の返済額を半額にしても54歳までかかります。パートの手取りは9〜10万円。減額後の返済額は1万6000円ですが、延滞すると減額が認められなくなります。とても結婚や出産は考えられません」
「失業中です。返還額猶予の年数を使い切り、連帯保証人である父のところに請求が来ています。おじも保証人になっており、迷惑をかけたくありません。自分が死んで支払いを免れるなら死んでしまいたい」

 実態はまさにサラ金以上のブラックぶりだが、しかし一方で、そこまでして大学に進学しなくても、との声も存在する。先日ホリエモンがツイッターで「奨学金を貰ってまでいく価値のある大学とかどれだけあんの?」とつぶやき物議を醸したが、もちろん無理してでも大学に行く理由が現代にはある。それが高卒求人の激減で就職が厳しく制限されていることだ。

「(1992年をピークに)高卒求人数は急速に減少していきました。1995年には64万7000人とピーク時の半分以下となり、2011年には19万5000人にまで減っています」

 これは景気の変動とは別に、非正規雇用の増大や業務の複雑化など構造的な問題があるという。高校を卒業しても正規雇用されず、求人も少なくては無理をしても大学に行くしかない。

「2011年度の高校新卒者の求人倍率は0.68倍、なかでも北海道は0.29倍、東北では0.32倍、山陰地方で0.46倍、北九州で0.45倍、南九州で0.33倍と極めて低くなっています。この状況では、家計が厳しくても、就職するためには大学に進学せざるを得ないと考える人々が増加するのは当然でしょう」

 こうして何重もの社会の構造的問題が存在し、自分ではどうしようもない理由で、卒業後も奨学金に苦しめられるのが現在の若者なのだ。では奨学金問題の解消のためにはどうすればいいのか。

 本書では大学授業料の無料化や貸与ではなく給付型奨学金の充実、延滞金撲滅などの指摘がなされている。

 しかし根本的な問題解決には、国や政府の政策転換が絶対に必要だろう。1億総活躍社会を謳うなら、まずはこうした若者の教育、育成にこそ金を使うべきだ。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/107.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 元NHK経営委員が警鐘! 籾井会長発言で炎上するNHKと日本が直面するガバナンスの危機(週プレNEWS)
       「政権交代のたびにその時の与党が影響力を強め、NHKの放送内容が左右されてしまいかねない」と語る、上村氏


元NHK経営委員が警鐘! 籾井会長発言で炎上するNHKと日本が直面するガバナンスの危機
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151124-00056953-playboyz-soci
週プレNEWS 11月24日(火)6時0分配信


2014年に籾井勝人(もみいかつと)会長が就任して以来、その報道内容や放送の独立性をめぐって、何かと話題の多いNHK。

「政府が『右』と言っているものを我々が『左』と言うわけにはいかない」という籾井会長の就任直後の発言に始まり、その後も人事などで“わが道をゆく”籾井氏の存在は、公共放送としてのNHKの在り方を大きく変質させようとしている。

そんなNHKの経営委員を3年間にわたって務め、自身も籾井会長の選任に関わった上村達男・早稲田大学教授が当時、NHKの内部から見た一連の動きを明らかにし、上村氏の専門分野である「企業ガバナンス」の視点からNHKの危機に警鐘を鳴らす。

―上村さんが今年2月にNHKの経営委員会委員長代行を辞められてから今、あえてこの本を書こうと思われたのはなぜですか?

上村 私は2012年3月からの約3年間、NHKの経営委員を務めましたが、その間、会長が松本正之さんから籾井さんへと代わり、その選任にも経営委員として携わりました。

その後、籾井体制になってから様々な議論があり、私もその渦中にいたわけですから、当然、ひとりの経営委員として相応の責任も感じています。

NHKの経営委員というのは、私のような研究者から経済人、芸術家、作家など、大変幅広い分野の方々が集まっています。私は専門である企業ガバナンスの研究者として、NHKの内部で見たことを検証することが、自分にできる責任の取り方だと考えたのです。

―それはNHKの現状に対する強い危機感の表れと理解してもよいのでしょうか。

上村 もちろんです。今回、本のタイトルは『NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか』という、やや刺激的な言葉になりましたが、法、ルール、規範が失われたガバナンスという意味では、今、NHKで起きていることはNHKだけの問題ではありません。この国の政治や社会も含めた、より大きな問題にもつながっていると感じているのです。

―NHKの経営委員は内閣総理大臣が任命し、国会の同意人事を得るという仕組みになっていますが、会長はその経営委員が選任します。上村さんも、その経営委員のひとりだったわけですが、なぜ籾井氏が会長に選ばれたのでしょうか?

上村 守秘義務があるので、選考過程の詳細を明らかにすることはできませんが、会長の選任は基本的に経営委員が何人かの候補を選び、そこから話し合いによって候補をひとりに絞り込みます。その中で籾井さんを推薦された方がいて、彼が最終的に候補になったのです。

ただ、籾井さんの経歴を見る限り、三井物産で副社長を務め、米国三井物産の社長として国際経験も豊富ですし、日本ユニシス社長だったのでITにも強い、とキャリアとしては申し分ないかに見えました。

12人の経営委員全員に推薦権があるのですが、そのひとりひとりが国会同意を得た、バランス感覚のある優れた人材のはずですから、「人格的に問題のある人を推薦するはずがない」と信じて、私も籾井氏の会長選任に賛成したのです。

―NHK経営委員の選任には国会の同意が必要ですが、第2次安倍政権になってから、従来守られてきた「与野党合意」ではなく、「与党単独」での国会同意で経営委員が選任されるようになりました。それが籾井会長の選考に影響したという側面はないのでしょうか。

上村 確かに、これまで「与野党合意」というのが原則だった経営委員の選任やNHK予算の承認を、安倍政権が政権与党単独で行なうようになったことの意味は大きいと思います。

公共放送であるNHKは国が集めた税金ではなく、国民の皆さんが支払う受信料で成り立っています。それを国の予算案と同じように国会が「多数決」の論理で承認するという考え方が、そもそも間違っている。

NHKに関する国会の同意事案について、これまで「与野党一致」を原則にしてきたのは、放送や報道の自由を守り、政権与党が一方的な影響力を行使しないように野党の少数意見も尊重する必要があるという認識が共有されていたからです。

そうでなければ、政権交代のたびにその時の与党が影響力を強め、NHKの放送内容が左右されてしまいかねない。

―ちなみに、NHKの経営委員は会長の選任権とともに罷(ひ)免の権利も持っていますが、あれだけ籾井会長の言動が問題になった後でも、経営委員の中から会長を罷免すべきという声は出なかったのでしょうか。

上村 就任直後からいろいろな問題がありましたが、当初は私も含めた経営委員の多くが「なんとか籾井さんに反省してもらって、体制を立て直そう。我々で応援して良い会長になってもらおう」と思っていました…。それに、NHKの実務に関しては理事の皆さんがしっかりしているから、それほど心配ないだろうとも思っていた。

ところが、籾井さんは基本的に人の意見を聞かないどころか、自分と違う意見の人を「敵」としか見ないので議論にならない。理事の人事に関しても「経営委員会の同意を得て、会長が任命する」という放送法の規定があるにもかかわらず、理事にあらかじめ辞表を提出させるなど、NHKの組織ガバナンスを無視するかのような独断専行を行なうようになった。それに異を唱えた私もまた「敵」と見なされるようになりました。

ただ、私も含めて経営委員の中から「罷免」を求める動きはありませんでした。仮にそうした提案をする場合には、確実に罷免に持っていける道筋を描いていなければ、ただの信任決議になりかねません。そうした構図は最後まで描けなかったというのが正直なところです。

―ところで、この一連の問題は籾井会長個人の資質の問題なのでしょうか? それともこれは、もっと大きな問題の表れなのでしょうか?

上村 おそらく、その「両方」だと思います。ただ、籾井さんのような存在を政治の側が容認しているのは事実です。この本の第3章でも示しましたが、日本の政治全体が抱えるガバナンスの問題や、それを底流で支える「反知性主義」ともつながっている。その意味でこれは、NHKのみならず、日本全体が直面している問題なのです。

●上村達男(うえむら・たつお)
1948年生まれ。前NHK経営委員会委員長代行(2015年2月末まで)、早稲田大学法学部教授。専門は会社法・資本市場法。著書に『会社法改革 公開株式会社法の構想』(岩波書店)、『インサイダー取引規制の内規事例』(商事法務研究会)、『株式会社はどこへ行くのか』(共著、日本経済新聞出版社)など

■『NHKはなぜ、反知性主義に乗っ取られたのか法・ルール・規範なきガバナンスに支配される日本』(東洋経済新報社 1500円+税)

「政府が『右』と言っているものをわれわれが『左』と言うわけにはいかない」、放送内容について「日本政府とかけ離れたものであってはならない」、特定秘密保護法について「まあ、一応通っちゃったんで言ってもしょうがない」といった発言で、世間の批判を浴びているNHKの籾井勝人会長。NHK経営委員として会長の選考や内部の様子をつぶさに見てきた著者が、企業ガバナンスの視点からこの問題を検証する


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/108.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 大阪ダブル選挙圧勝! 橋下維新「恐るべき強さ」の謎を解く(ダイヤモンド・オンライン)
大阪都構想否決に内紛劇、それでも橋下維新がこれほどまでに強いのはなぜか? 写真右から、大阪ダブル選挙で街頭演説する大阪維新の会の橋下徹代表、大阪市長に初当選した吉村洋文氏、大阪府知事選で再選した松井一郎氏 Photo:アフロ/読売新聞


大阪ダブル選挙圧勝! 橋下維新「恐るべき強さ」の謎を解く
http://diamond.jp/articles/-/82075
2015年11月24日 松井雅博 [政治ジャーナリスト] ダイヤモンド・オンライン


 11月22日、大阪に激震が走った。


 この日投開票された大阪府知事選挙及び大阪市長選挙のいわゆる「大阪ダブル選挙」において、大阪維新の会の公認候補が圧勝したのだ。大阪府知事には現職の松井一郎氏が再選、橋下徹氏の後任となる大阪市長には新人の吉村洋文氏が選出された。


 半年前、5月17日に維新の看板政策である「大阪都構想」を問う住民投票が行われたが、結果は否決。僅差とはいえ、大阪市民からの厳しい審判を受け、橋下徹元大阪市長は政界引退を表明。その後の維新の漂流と内紛劇につながった。


 一方、相手候補は自民・民主・共産が推薦または支持する「非維新連合」。維新にとっては決して楽な戦いではなかったはずだが、大阪での根強い支持を全国へ見せつける結果となった。


 それにしても、なぜ大阪維新の会はここまで根強い支持を受けるのだろうか。都構想が否決され、幾多の泥仕合を展開しても、なお支持されるカラクリは何なのか。客観的に考えれば、実に不思議な話である。


 そして、これから再び4年間の任期を得た大阪のリーダーたちは、次に何を目指すべきか。この勝利が日本全体に及ぼす影響は何なのか。


 本稿では、前回の大阪ダブル選挙からの維新をめぐる得票数に注目し、大阪の有権者の投票行動を分析しながら、今回の「勝利が持つ意味」について徹底的に考察する。


 まず、大阪市について分析してみよう。



 大阪市ではここ最近、頻繁に選挙が続いていた。2011年に前回の大阪ダブル選挙が行われたが、翌年には衆議院議員総選挙が行われ、2013年に参議院議員選挙が続き、2014年には突然橋下徹元市長が辞任を表明した大阪市長選挙(出直し選挙)と衆議院議員選挙、そして2015年は統一地方選挙を経て大阪都構想を問う住民投票があり、今回の大阪市長選挙が続いた。


 多額の税金をかけて行われる選挙であるから、データは有権者の想いを汲み取るためにぜひ有効に活用しなくてはいけない。大阪市民の投票行動の推移をわかりやすく示すために、一例として、右のグラフを作成した。


 このグラフを見ていただければわかるように、4年前、橋下徹元市長に投票した人たちは、マクロの視点で見れば、住民投票ではほとんどそのまま都構想に賛成していたと言える(もちろんミクロの視点で見れば交錯しているケースもあるだろうが)。そしてこの結果は、いわゆる慰安婦発言などの問題があっても、実は大阪市の維新支持者はほとんど離れなかったことを意味している。つまり、橋下徹氏のキャラクターに対して反感を抱いても、政策については評価しているのではなかろうか。


■筋金入りの維新ファンを動かした大阪市長選の「壮大な奇策」


 一方で、都構想が否決された原因は、「維新支持層が離れた」のではなく「反対派が増えた」ことによる。すなわち、票の上乗せ分はすべて「反対」なのである。


 この結果を総括すれば、大阪における維新支持の人たちは「筋金入りの維新ファン」ということになる。したがって、維新としてはこの筋金入りの維新ファンをより固くするとともに、反対派の有権者が選挙に来ないよう、または反対派が分裂するような戦略を打てばよいことを意味している。


 たとえば、最近維新が連日マスコミを騒がせていた「お家騒動」も、一見呆れた内ゲバ劇に見える。だが、筆者は最近ダイヤモンド・オンラインで発表した論考「ビジネスにも役立つ!? 橋下徹の維新の党批判に学ぶ『伝え方の極意』」の中で、「橋下徹市長にとって正論はどうでもよく、ただなんとなく「戦っている雰囲気」だけを意図的に人々へ伝えているように見える」と論じたが、戦い方としては「まさにこれでよい」のである。


「東京と戦う大阪」「偉そうな国会議員と対峙する地方リーダー」という印象を創り出すことで、「東京 vs 大阪」「国 vs 地方」という対立軸を浮き立たせ、「筋金入りの維新ファン」の心をさらに引きつける。同時に、共産党候補を応援した維新の党の議員を徹底的に叩き、民主党との合流については新党を創ってまで拒否しつつ、官邸に近づいて見せることによって、「自公と民共は相いれない」というイメージを人々に植えつけ、敵陣の自・民・共の3党合作を見事に崩壊させた。実際、柳本候補は前回の平松氏の得票数も下回り、都構想に反対した有権者の多くを引きつけることができなかった。


 このイメージ戦略によって大阪市長選挙を、見事勝利に結びつけることができたのである。大阪市においては、投票率が下がった方がむしろ維新には有利だったということだ。なかなか既存の政治家にはできない壮大な「奇策」である。


 次に、視点を広げて大阪府について見てみよう。


 今回、大阪府知事選挙は現職の松井一郎氏が制した。この結果を「やっぱり現職は強い」「大阪では維新は根強い支持を得ている」という安易な言葉で片付けるのは思考停止である。


 この勝利の裏にも、計算づくの戦略が隠されているのである。


■大阪府での維新圧勝のナゾ 「200万」を裏付ける3つの仮説



 大阪府における有権者の投票行動の推移は、右のグラフのようになる。


 4年前の大阪府知事選挙では、松井一郎氏が200万票以上を獲得して圧勝した。この数字だけを見れば、あたかも「維新」が単独で強力な支持を受けているように思える。


 だが、その約1年後に行われた衆議院議員選挙における比例代表政党別得票数を見てほしい。これらを比較すると実に面白い結果が見えてくる。実は、維新投票者数は約146万人であり、200万人には及ばない。


 一方、自民・民主の支持者は合わせて約120万人となり、この数字は倉田薫候補の得票数とほぼ一致する。共産党の約31万の支持者数も梅田章二候補の得票数とほぼ一致している。


 このグラフをじっと眺めていると見えてくるのが、公明党投票者数59万人の動きだ。これを維新投票者数に足すと、見事に松井一郎氏が得た約200万票の数字にぴったり近いものになる。つまり、公明党は国政においては自民党と連立政権を組みながら、大阪においては維新と手を組んでいる可能性が高いことが、統計上読み取れてしまうのである。


 その後、去年の衆院選までの間に、維新の得票率は20%程度低下している。これは橋下徹市長の慰安婦発言などの影響によって「維新離れ」が起きた結果であろうと思われる。他の政党の得票数は、民主党支持層の一部が共産党に流れているように見える以外、ほとんど変化が見られない。


 この流れから今回の結果を予想すれば、自民・民主に加えて共産が組んだ時点で、たとえ公明党の協力があったとしても、維新にとってはかなり苦しい戦いであった。


 ところがフタを開ければ、松井一郎府知事は前回を上回る得票数を得て当選。果たしてこの驚異的な数字はどこから生まれてきたのか。2つの仮説が考えられる。


 まず、離れていた維新支持者が「戻ってきた」こと。今回の選挙で負けてしまえば維新改革は間違いなく終わる。これが支持者たちの危機感を煽り、投票所へ向かわせた可能性はある。

 次に、他党の支持層から一定の票を奪った、ということ。200万を超える得票は、明らかに維新支持層だけの数字ではあり得ない。共産党と組んでしまうことへのアレルギーなどがコアな自民党ファンを投票所から遠ざけ、公開討論会などで見せた栗原候補の抽象的な話に終始した印象のある主張が、いわゆる浮動票的な自民党支持者を現職支持に傾けさせたのかもしれない。


 いずれにせよ、この厳しい戦いを制したところに維新復活の兆しがあることは間違いない。


■真の改革政党にならねば存在価値なし 維新が内包する課題と重い責任


 ここまで、投票行動を分析しながら維新の強さの秘密を考察してきた。だが、当然のことだが、選挙に勝てばすべてが「民意を得た」として許されるわけではない。


 多くの場合において、有権者は候補者の業績の評価に基づいて投票しているのではなく、安易な印象論に基づき、与えられた選択肢の中で消極的な投票をせざるを得ない、という選挙の限界が存在しているからだ。


 筆者は維新の改革については賛同しているが、政党のあり方・ガバナンスについては、もっと謙虚に振り返り、反省するべき点もあるのではないか、と考えている。


 まず1つ目が、大阪だけを見ればコアなファンを固めることにつながった「内ゲバ劇」も、全国に視野を広げれば、支持の広がりに限界をもたらしていることを自覚することだ。大阪だけに集中するのか、国政においても支持の広がりを求めるのかによって戦略は異なるかもしれないが、支持の広がりを目指すならば、原理主義に陥ることなく、もっと他党との連携を模索した方がよいだろう。


 今回の市長選挙の結果を見ても、支持者数は着実に低迷しており、支持の広がりは見えない。「筋金入りの維新ファン」を固定化させるだけでは、国政において与党になることは困難であるし、オセロゲームのように反対派を賛成にひっくり返していかねば、いつまで経っても都構想は実現できないだろう。


 2つ目が人材の質の問題である。ここ最近を振り返っただけでも、維新の政治家の政治とカネをめぐるスキャンダルは、挙げたらキリがない。大阪市の伊藤良夏市議会議員が高級車「レクサス」の購入費を政務活動費から支出していたり、堺市の小林由佳市議会議員が政務活動費で支出した議会報告のチラシについて、印刷も配布もされていなかったことが報じられたりしたことは、党の看板でもあった美人議員たちのスキャンダルとして週刊誌でも大きく騒がれてしまった。


 国政においても、馬場伸幸衆議院議員が、維新の党国体委員長時代に「毎月300万円もの党のカネを使って、連日連夜、仲間やメディアを引き連れ、銀座や赤坂などの高級店で遊び回っている」と日刊ゲンダイにすっぱ抜かれるなど、看板政策である「身を切る改革」の信頼が失われてしまうような指摘を次々に受けているようでは、支持の広がりは期待できないだろう。


 そして最後に、ついに橋下元市長が引退するにあたって、いかに橋下徹の一枚看板から脱するかが、大きな課題となる。これまでは「大阪維新の会」「おおさか維新の会」の議員が支持されているというより、橋下徹の強烈なキャラクターとその周辺の「ブレーン」による改革が支持されていたと言っても過言ではない。その意味では、新しい大阪市のリーダーが誕生したことには心からエールを送りたいものの、今後橋下徹という政治家なくしてどこまで維新が自立できるかが、問われている。


■私たちが戦うべき敵は自分自身 維新は「平成の御一新」を起こせるか?


 では、これから再び4年間の任期を得た大阪のリーダーたちは、次に何を目指すべきなのか。「都構想」を超えたビジョンを大阪に提示することはできるのか。そして、この勝利が日本全体に及ぼす影響は何なのか。


 正直、都構想は1つの手段でしかない。今回の勝利をはずみにして、再度都構想を進化させ、雪辱を果たすのはよいが、そこだけではなく、維新が実行してきた改革の成果もさらに推進していくべきである。


 民営化などによって実現した地下鉄の値下げや終電延長、行政改革で得た財源の使い道を変えることによって実現した中学校給食やエアコン設置、府と市の連携による高速道路淀川左岸線の建設決定によるいわゆる「ミッシング・リンク」問題の解決、関空問題をはじめとする都市インフラ整備などがこれまでの成果として挙げられようが、今後も維新の改革を進め、有権者の理解を広げていく必要がある。


 つまり、「改革!」と叫べば政治家であり続けられるだろう、という改革詐欺師のようになってしまっては意味がない。実のある改革をきちんと実行し、成果を上げていかなければならない。


 一方で、私たちは肝に銘じておかねばならない。これからの時代、政治家が何かをしてくれることを期待していてはいけないということを。高齢者の割合が増え続けるなか自治体の負担増は免れず、誰がリーダーになっても住民の生活が劇的に豊かになることはない。


 私たちが戦うべき敵は、維新でも自民党でもなく、私たち1人1人の心の中にある「どうせ変わらない」という諦めや依存心である。この閉塞感を打ち破るのは、他の誰でもない私たち自身だし、地域を活性化させるのは他の誰でもないそこに住んでいる人たちなのだ。「どうせ変わらない」を打破し、時代に合致した新しい仕組みを柔軟な思考で実現していくべきときだ。


 今回の大阪における維新の勝利が、成熟社会ゆえに漂う閉塞感を打ち破り、全国の地方政治が見直され、分権改革や地域活性化につながっていくことを願ってやまない。


 今こそ「平成の御一新」の時代である。



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/109.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 主要100社調査、景気「足踏み」消費停滞、急増58社(まるこ姫の独り言)
主要100社調査、景気「足踏み」消費停滞、急増58社
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/11/post-27f5.html#comment-135656836

>大企業の業績の果実が 中小小規模企業その従業員に行き渡
らないようであればアベノミクスは失敗であると私は考えてい
ます。
(日本アカデメイアにて安倍総理スピーチ)

上の発言は13年12月に日本アカデメイアで会見した安倍首
相の発言の一部だ。

2015年11月に朝日新聞が主要100社に調査した結果がこ
れ。
>景気「足踏み」、急増58社 賃金伸びず消費停滞 主要10
0社調査                2015年11月22日05時00分

>朝日新聞が今月実施した主要企業100社への景気アンケー
トで、国内の景気が「足踏み状態」にあるとみている企業が58社
にのぼった。6月の前回調査の4社から急増した。個人消費や設
備投資が力強さを欠き、今夏以降に中国経済の減速が表面化し
たことで、産業界に景気の停滞感が急速に広がっているようだ。

6月に調査した時は景気が足踏み状態とした企業が4社だったも
のが、11月には58社にも上る。
しかもこれは主要としていることから大企業や業界を代表するよ
うな企業だろうと想像が付く。
しかも記事全文を読むと、経営トップに面談して調査している事か
ら、ガセネタと言う事でもないだろう。

>セブン&アイ・ホールディングスの村田紀敏社長は「個人消費
は停滞を始めた。実質賃金が上がっていないことが要因だ。アベ
ノミクスは一つの壁に突き当たっている」と話す。

安倍首相の片腕の悪代官菅は、つい先日、景気は緩やかに回
復をしていると胸を張っていたが、何を言っているんだか。。。。。

実質賃金が上がってもいないのに個人消費が伸びるわけがない。
しかも大企業でさえこれほど悲惨な数字になっていると言う事は
中小・零細企業では絶望的な数字なのではなかろうか。。

>大企業の業績の果実が 中小小規模企業その従業員に行き
渡らないようであればアベノミクスは失敗であると私は考えてい
ます

安倍首相の会見での発言から早2年。
大企業でさえ多数の企業が、国内の景気は足踏み状態だと実
感している。
中小・零細企業には、2年経とうが3年経とうが雫は落ちて来な
い。
だったら、”アベノミクス”は大失敗なのではないか。
なにが、景気は緩やかに回復しているだ。。。。。。
良くこんな大嘘が言えるものだ。

>世界経済の懸念材料を一つ選んでもらう質問では、80社が
「中国経済の減速」を挙げた。

安倍首相の大嫌いな中国経済の減速が日本の経済にも大き
く影響している事が良く分かるが、どんな嫌いな国でも経済で
は密接なつながりを持っているし、日本経済が中国頼みの側
面も否めないのに、いつまで角突き合わせているのだろう。。

多分、これから安倍首相はテロとの戦いを煽る事に全精力を
注ぎこむだろう。
これしか安倍首相の生きる道はないから。。。。

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/110.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 橋下の国政進出は、家族との関係で「次の衆院選」になりそう?(現代ビジネス)

橋下の国政進出は、家族との関係で「次の衆院選」になりそう?
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/46514
2015年11月24日(火) 田崎 史郎「ニュースの深層」 現代ビジネス


◆共産、公明支持者は「反橋下」で団結したけれど…

大阪市長・橋下徹が完全に復活した。22日投開票の大阪府知事・大阪市長のダブル選で、橋下が率いる地域政党「大阪維新の会」公認候補が圧勝したからだ。これによって、国政新党「おおさか維新の会」が勢いづき、来年7月の参院選で台風の目になるのは確実だ。

橋下自身は12月18日で市長を退任する。だが、維新の会の「法律・政策顧問」を務めながら、国政選挙出馬を模索していくことになろう。

選挙結果は、大阪における橋下の強さをまざまざと見せつけた。自民党選対関係者はこう語る。

「大阪では、維新が公明、共産両党のような固い支持を持つ。有権者の3割は維新の支持者と見ていい。この人たちは橋下がどんな選択をしようとも橋下を支持する」

市長選で、維新公認候補の吉村洋文は1ヵ月ほど前の調査で劣勢だった。しかし、投票日が近づくにつれ、吉村支持が上昇した。投票の結果、吉村が59万6千票を獲得、自民推薦で民主、共産両党の支援を得た柳本顕の40万7千票を大きく引き離した。

これは、選挙戦が進むにつれ、橋下と吉村が一体化したとみることができる。

気の毒だったのは自民党である。幹事長・谷垣禎一、総務会長・二階俊博、政調会長・稲田朋美、選挙対策委員長・茂木敏充の党四役がこぞって大阪入り。経済再生担当相・甘利明、地方創生担当相・石破茂、文部科学相・馳浩ら閣僚も投入して、業界団体を動かす得意の組織型選挙を展開した。

にもかかわらず、敗北した。投票所で行われた報道機関による出口調査をよると、敗因ははっきりしている。毎日新聞、産経新聞などの調査によると、柳本は共産、公明支持者の7割台の支持を得ながら、自民党支持者の支持は65%にとどまった。

朝日、読売新聞の調査も比率は違っても、自民支持層が吉村に流れている。つまり、柳本は自民党支持層を固めきれなかったことが最大の敗因だった。

■自民執行部に冷たかった菅官房長官

維新側は、国政で対立している自民と共産が大阪の選挙では協力していることを厳しく突いた。共産と手を結んでいることを知りつつ、自民はなぜ全力投入したのか。

告示前の10月の自民党調査で、柳本が吉村を2ポイントリードしていたため、「市長選で勝てる。知事選で負けても1勝1敗に持ち込める」と思い込んだからだ。しかし、勝つためとはいえ、共産党の協力を得た候補を推薦したのでは、参院選で共産党との協力を模索する民主党を笑えない。

だが、維新の圧勝が自民党にマイナスかというとそうでもない。まず、国会運営において、野党分断が可能になる。

来年1月4日に召集される通常国会では、今年度補正予算案、来年度予算案、それに環太平洋連携協定(TPP)関連法案の成否が焦点となる。予算案は時間をかければ与党の数だけで成立させることができる。

むしろ、予算成立後の4月以降に本格化するTPP関連法案の審議が参院選に向けた高いハードルになる。おおさか維新はもともとTPPに賛成。おおさか維新が賛成するなら、安全保障関連法審議のように荒れることはあるまい。

ここで、自民党執行部とは一線を画しておおさか維新との関係を維持してきた官房長官・菅義偉のパイプが生きるに違いない。菅は今回のダブル選挙について、自民党執行部の動きをこう言って冷ややかに見ていた。

「党は1勝1敗にしたいんでしょうけど、橋下が強いでしょ。2勝したら、是々非々の第3極ができる」

首相・安倍晋三は任期中の憲法改正に、実はそれほど執着していない。それよりも、国会運営で話し合いができる野党が生まれることを望んでいる。

■激戦必至の参院選挙

維新の圧勝に恐れおののいているのは民主党だ。民主党が維新の党と合流しても、それほどインパクトを与えない。世論の関心は橋下の動向に向いている。民主党幹部は言う。

「参院選で兵庫、京都などの選挙区ががぜん厳しくなった。兵庫では改選数が1つ増えて3議席になるが、自民、公明で2議席、残り1つを民主と維新が争うようになる。京都(改選数2)では民主と維新が食い合い、共産が浮上する可能性が生じる」

橋下が参院選で前面に立つなら、大阪市長選のようにおおさか維新が伸びるだろう。

では、橋下はいつ国政に登場するかーー。

「橋下さんは今でも国政に進出したい気持ちだ。しかし、ご家族との関係ですぐには出馬できない。おそらく次の衆院選でしょう」

橋下と会っている自民党や民主党の国会議員はこう語るのだった。(敬称略)


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/111.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 公然と語られるようになった米軍と自衛隊の統合運用  天木直人(新党憲法9条)
公然と語られるようになった米軍と自衛隊の統合運用
http://new-party-9.net/archives/2961
2015年11月24日 天木直人のブログ 新党憲法9条


 ついにアーミテージ元米国務副長官が日本で臆面もなく公言するようになった。

 「日米協力は(軍事)作戦運用上でも合同で行っていくことが重要だ」と。

 合同と言う言葉でごまかされるが、軍事作戦において、日米間で「対等」はない。

 米軍の作戦司令に、ただ従うだけだ。

 こうして自衛隊が米軍の指揮命令下に入る事は、やがてそうなるであろう在日米軍基地の日本返還(すなわち自衛隊基地への統合)と、その後に認められるであろう米軍の自衛隊基地の共同使用とあいまって、日本と言う国が完全に米軍に支配される事を意味する。

 究極の主権放棄であり、対米従属の完成である。

 もっとも、このようなアーミテージの発言は、これがはじめてではない。

 知っている人は知っている。

 しかし、それが日米の有識者との共同記者会見で公然と語られたことはおそらくはじめてだろう(11月24日読売新聞)。

 なし崩し的に、一般国民が当たり前と思うように、仕向けられているのである。

 戦後70年経って、米国の占領から自立するどころか、占領されることになる。

 こんな国は世界広しといえども日本ぐらいだろう。

 解釈改憲をして安保法を成立させたことも、辺野古移設を強行しようとしているのも、中国包囲網を叫ぶのも、TPP推進の旗振り役を買って出ているのも、その根源はここに由来する。

 安倍政権下で進んでいる事態は深刻である(了)


           ◇

米軍と自衛隊の統合運用を…日米の有識者が提言
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20151123-OYT1T50111.html?from=ycont_top_txt
2015年11月23日 21時31分 読売新聞

 リチャード・アーミテージ元米国務副長官ら日米の有識者が23日、都内で記者会見し、日米関係について提言を行った。

 アーミテージ氏は9月の安全保障関連法の成立を歓迎し、「日米協力は作戦運用上でも合同で行っていくことが重要だ」と述べ、米軍と自衛隊の統合運用を進めるべきだとの考えを示した。

 そのうえで、「米国が日本を世界の軍事に関与させるという誤解はしないでほしい。例えば中東地域では、米国は日本に軍事的な役割は期待しておらず、日本は政府開発援助(ODA)を通じ、難民などを支援する方法がある」と指摘した。

 北岡伸一・国際協力機構(JICA)理事長は「(米側は)安全保障法制の意義を的確に理解しており、過剰な期待も過小な評価もない。日本が非軍事分野でできることへの期待もある」と語った。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/112.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 政界地獄耳 維新に協力的なメディアに自民恨み節(日刊スポーツ)
政界地獄耳 維新に協力的なメディアに自民恨み節
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1570456.html
2015年11月24日9時58分 日刊スポーツ


 ★大阪ダブル選挙の維新圧勝を受けて、自民党大阪府連関係者がぼやく。「そもそも大阪の人たちはこの選挙がなぜ行われたのかをすっかり忘れてしまっている。5月に住民投票で維新の仕掛けた大阪都構想が否決されたことを受け、府知事・松井一郎と大阪市長・橋下徹が引責辞任する、中でも橋下は政界引退もするということで始まった選挙だった。つまり、都構想が否決されたことの責任を取って辞めると言い出したために行われた選挙だったのだ。ところが維新は途中から公約や争点が都構想再提案になり始めても有権者は、その異変とか違和感を持たなかった。なぜならば、大阪のメディアはその指摘をせず、自民VS維新の構図をあおったからだ」。

 ★橋下の戦略は巧妙で、東京と比較しながら東京の権力や権威と戦う先頭となった橋下を演出する。大阪の潜在能力はこの程度ではないはずと鼓舞する。首相・安倍晋三を軸とした安倍官邸、つまり安倍政権は評価するが、自民党や自民党大阪府連、中央官庁は敵だと、微妙に使い分けながら、大阪人のプライドをくすぐって東京へのライバル心をあおる。

 ★別の自民党大阪府連選挙関係者が言う。「選挙中、在阪テレビでは府知事選と市長選という構図ではなく、維新の府知事候補と市長候補VS自民の府知事候補、市長候補が対決する形がとられ、討論会では維新サイドは2日前にすべての質問を事前提出しないと出演しないという、厳しいルールが敷かれ、新聞では府知事選と市長選なのに、大阪市以外でも大阪市長選の記事が多く見られた。メディアも維新に協力的だったという印象を強く持った」という。それをはね返す力が自民党府連になかったわけだが完敗に恨み節は続く。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/113.html

記事 [政治・選挙・NHK197] <維新分裂の原因>江田憲司前代表「松井知事は自民党と手を組むとハッキリ言った」「橋下維新こそニセモノ」
【維新分裂の原因】江田憲司前代表「松井知事は自民党と手を組むとハッキリ言った」「橋下維新こそニセモノ」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9182
2015/11/24 健康になるためのブログ



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151123-00000095-jij-pol

その上で「大阪側から『偽物』と誹謗(ひぼう)中傷を受けたが、野党勢力結集という公約を違えた方が『偽物』だ」と批判した。


http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00309246.html

維新の党の江田前代表は、維新分裂の原因は、松井大阪府知事が、「自民党と手を組んで、政策を実現していく」と述べたことだったと明かした。


江田氏は「松井さんは、はっきりわたしに言いました。維新は自民党と手を組んで、そして、政策を実現していくんです。6月末のことでした」と述べた。


江田氏は講演で、維新分裂の原因は、自民党に接近する松井氏らとの政治路線の違いだったことを明かした。
そのうえで、江田氏は、橋下大阪市長らの大阪都構想の実現には、「安倍官邸に足を向けて寝られない。われわれを偽物とののしる前に、時の政権与党には歯向かえないと、正直に言えばいい」と述べ、橋下氏らを激しく批判した。







以下ネットの反応。










これ、選挙期間中に言って維新(執行部側)も大阪に乗り込んで来ればよかったのにと思います。大阪W選挙が維新が存在感を示す最後のチャンスだった気がします。



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/114.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 大阪ダブル選挙のややこしい民意を読み解くー(田中良紹氏)
大阪ダブル選挙のややこしい民意を読み解くー(田中良紹氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snttvu
23rd Nov 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


大阪府知事と市長のダブル選挙は共に大阪維新の会が大差で勝利した。

今年5月の住民投票で「大阪都構想」が否決されてから半年、

大阪の民意は一転して「大阪都構想」への再挑戦を掲げる候補を選択したのである。

このややこしい民意をどう読むか、単純に割り切れる回答は出て来ないが、フーテンなりの解釈を開陳する。

2年前の堺市長選挙で「大阪都構想」に反対する現職が当選した時、

フーテンは「大阪都構想の挫折」というブログで

「大阪都構想は大阪人の東京コンプレックスをくすぐるだけで

この国の統治構造の改革にはならない」と書いた。

かつて大阪は「東京が政治の中心」であるのに対し、

「商人の町=経済の中心」としての誇りを持っていた。

しかし官僚が大きな力を持つ中央集権体制は戦後の高度経済成長と共に

「東京への一極集中」を加速させる。

その結果、大阪を本拠とした銀行や総合商社が80年代から90年代にかけて

軒並み東京に本社機能を移した。

新聞の全国紙もテレビのキー局もすべて東京にあり大阪はただのローカルに過ぎない。

大阪のお笑い芸人はテレビで売れるようになると東京に住んで大阪に住まない。

みんなが大阪から出ていく。大阪人はその悲哀を味わってきた。

「民」の心を持つ大阪商人は「官」の支配する東京への反骨精神がある。

自民党と社会党が対立した55年体制の時代、

大阪だけは選挙で他の地域より共産党や公明党に多くの票が入り、

政権を担う自民党が最も気を遣わなければならない土地柄だった。

その大阪が「公務員の不祥事」にまみれる。

1960年代に就任した社会党系の大阪市長が労働組合や部落解放同盟との癒着を深め、

それが市職員のカラ残業、ヤミ手当、裏金の流用などを生み出す。

大阪府警も「赴任した本部長は必ず部下のために処分される」と言われるほど

不祥事が連続する。大阪には余人に分からぬ「闇」が存在すると言われた。

そこに登場したのが橋下徹大阪府知事である。

従って橋下氏には「東京一極集中の是正」と「公務員不祥事の廃絶」という二つの課題があった。

それらを実現するために打ち出されたのが「大阪都構想」である。

目的は大阪市をなくして大阪府が統治する体制を作る事である。

それを「二重行政の無駄をなくす」と言い、

また市と府を統合した自治体を「都」にすると言えば、

大阪人の東京コンプレックスをくすぐることが出来る。うまい事を考えるとフーテンは思った。

しかし橋下氏がこの構想の先に道州制を考え、

それを日本の「統治構造の改革」と言いだした時、フーテンには違和感が湧いた。

フーテンはかつて関西に本拠を置く「日本道州制研究会」に参加して

道州制の実現を考えた事がある。

道州制は中央政府が外交、防衛、マクロ経済だけを担当し、

その他の省庁の任務は「県」よりも広い「道」と「州」を作ってそれに委ねる構想である。

しかしフーテンはその構想に疑問を抱くようになった。

まず日本はこれまで都道府県より広い単位で政治を行った経験がない。

そして明治政府が「廃藩置県」で300藩を47都道府県に作り替えても、

地方には今でも愛知県内が「尾張」と「三河」に分かれるように江戸時代の藩の意識が残っている。

江戸時代の藩は徳川幕府に忠誠を誓ってはいるが、

独自の徴税権と教育権と軍隊を持っていた。

今の地方自治体とは違う「10割自治」である。

それはアメリカの連邦政府と州の関係と良く似ている。

アメリカの州も徴税権と教育権と軍隊を持ち、対外関係を代表する連邦政府に隷属している訳ではない。

そして米国ではワシントン、ニューヨーク、ボストンが

それぞれ政治、経済、教育・文化の中心地になっていて、

日本のような東京一極集中とは異なる。

しかし江戸時代には日本も江戸と大阪と京都がそれぞれ政治と経済と文化の中心地であった。

問題は明治政府が進めた官僚主導の中央集権化が東京一極集中をもたらし、

その弊害が今や日本社会を窒息させているのである。

そこで日本の統治構造を江戸時代に戻す「廃県置藩」を行えば、

大阪がニューヨークになる可能性もある。

しかも明治4年の「廃藩置県」を元に戻すだけだから未知のリスクはない。

橋下氏の「大阪都構想」は有権者に未知のリスクを感じさせ、

それが選挙で否決される結果になった。

しかし橋下氏のもう一つの課題である「公務員不祥事の廃絶」は一定の評価を受け、

それが今回の選挙結果に表れたとフーテンは見ている。

従って今回の選挙で維新は「大阪都構想」を修正し再度実現させると主張したが、

その実現のハードルは高いとフーテンは見る。

ただ選挙に大差で勝利した以上、それに固執するしかない事情もある。

下手をするとそれが大阪の政治を停滞させる可能性もある。

一方で自民党候補の敗因は、

大阪の有権者が感じている凋落観をはねのける具体的なプランを示せなかった事にある。

有権者は「大阪都構想」を支持して維新に投票したのではなく、

維新を批判するだけでそれに代わる構想を出さない既成政党に魅力を感じなかったのだ。

現在はこの選挙結果を過大に評価して国政への影響を論ずるメディアが多い。

しかし年が明けて国会が始まれば、政治の風景はまたガラリと変わる。

当選した知事と市長がよほど目を引く事をやらない限り、

大阪だけの話題になっていく可能性が高い。

ただ「維新の党」と「おおさか維新の党」との分裂劇がどのような展開をたどるかは国政に直結する。

そこに橋下氏が関与する事になると大阪のややこしい民意が国政をもややこしくする。

ただし橋下氏の発信力は大阪ローカルであるからこそのもので、

国際政治や国政レベルの課題で政治力を発揮できるかについてフーテンはかなり疑問を持つ。

現在アメリカでは、共和党の大統領候補争いでドナルド・トランプ氏の刺激的発言が

人気を集めているが、それは共和党支持者の中の予備選挙での話であり、

これが一般の国民を対象とする本選挙になればまた別の話が始まる。

それと同じように日本の国政選挙は安倍政権のこれまでの政治を審判するもので、

大阪ローカルでの発信力がどれほどの影響力を持つかについてはまた別の話だと考える。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/115.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 伊勢谷友介が対テロ戦争を真っ向批判! 子供が殺されたら黙っていられないのは相手も同じ、正義の武力はない(リテラ)
               カクトエンタテインメント公式サイトタレントページより


伊勢谷友介が対テロ戦争を真っ向批判! 子供が殺されたら黙っていられないのは相手も同じ、正義の武力はない
http://lite-ra.com/2015/11/post-1712.html
2015.11.24. リテラ


 パリで起こった同時多発テロを受けて、案の定、安倍政権はテロへの危機感を煽り、テロ発生以前から安倍首相が「極めて重く、大切な課題だ」と発言してきた緊急事態条項の創設に向けて本格的に動き出す見込みだ。同時に、メディアも難民や在日外国人までをもテロリスト呼ばわりし、緊急事態条項なくしてはテロに対抗できないと触れ回っている。

 一気に噴出した排斥主義と、対テロ戦争の“正当化”──。だが、こうした高まる声に抵抗の姿勢を示したのは、俳優の伊勢谷友介だ。


〈テロを非道だと思うのは、その行為からだ。しかしその行為に至るのには必ず理由になる彼らに対する非道があったからだ。それを無視して、非道だからと怒りに任せて攻撃するのは、これまでの歴史的事実を知っていれば、解決にならない。子供が殺されたら黙っていられない。それは相手も同じ。〉

 伊勢谷がこのように述べたのは、今月16日のツイッターでのこと。政権もメディアも、そしてツイッターなどのSNS上でも、テロ行為への非難が溢れかえっているが、一方、シリアでは“正当化”された空爆によって多くの市井の人びとが命を落としている。そもそもISを産みだしてしまったのは、すでにアメリカの欺瞞が暴かれているイラク侵攻に原因がある。この現実に目を向けなければ、負の連鎖はつづいていくだけ──ヒートアップする「対テロ戦争こそ解決策」という意見に、伊勢谷は問題の深層を直視することを呼びかけたのだ。

 じつは伊勢谷は、テロ発生の翌日である14日にも、このようにツイートしている。

〈環境に殺し、殺される前に、自滅への強烈なアクションが始まったのか。。。今回のパリの事件は、どこにでも起こる可能性がある。人が人に銃を向けた事の人類のツケだ。正義の武力はないのだ。この繰り返しを過去の物にしなければならない。〉

 だが、この伊勢谷の投稿には、“理想論では?”“武力でナチスの非道を止めた歴史もある”などの意見が寄せられた。しかし、伊勢谷はそれらの声に対しても、冷静にこう返した。

〈時代が変わるとは、人間が変わるということです。〉
〈何故彼らは戦うのか、それを知ってごらん。彼らは命を捨ててまでテロを起こす。エゴではない。平和の創造の為に、国家で攻撃を加える事で成しえないのは、歴史を見れば明らか。それを一人一人が考えるから、世の中が変わる。〉

 そして、“テロによって親や子ども、恋人が殺されたら、負の連鎖だとわかっていても報復に出るものでは?”という意見には、〈それが普通〉と同意を示した上で、このように続けた。

〈つまり、それが普通だから、戦争は無くならないんだ。平和を創るには普通じゃない人が増えなくてはいけない。〉

 負の連鎖を止めるためには、どこかでそれを断ち切る必要がある。ほかでもない、私たちが平和を求めるのならば──。いつの時代も戦争は「普通のこと」「当然の行為」と肯定されて繰り返されてきたが、その「普通」こそを変える必要がある、と伊勢谷は述べるのだ。

 こうした伊勢谷の言葉からは、彼がいかにただの理想論ではなく「戦争」を見つめ、ひとりひとりの意識の変革を訴えていることがよくわかる。実際、伊勢谷は俳優業と同時に「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」を考え、実践する「リバースプロジェクト」という社会運動を始動させ、つねに“考え、実行することが大事”だと主張している。

〈無理だとしたら諦めるしかない。それが生きる事ならば、即刻やめたい。違うんだよ。諦めない人が世の中を変える。〉
〈人生は苦しい。社会も不具合だらけ。受け入れ難い事実もある。でも現在はそれが人間というものであり、事実そのもの。見つめることで、できることを見つける。人間が作る不具合は、今を生きる人が改善する。その行動が「志事」となり、社会を支え、未来を創る。〉

 社会を変えるにはどうすればいいか。それを考えてきた伊勢谷にとって、今回のテロ問題に反応したのも、“対テロ戦争は仕方ないこと”だと思考停止する人びとに“諦めるな”と警鐘を鳴らしたかったのかもしれない。

 もちろん、その思考の先には対テロ戦争を肯定する政権への不信感もあるだろう。現に2013年11月には、特定秘密保護法に対して、このように意見を述べていた。

〈特定秘密保護法案を可決しようとしている現政権。知らなければ、問題を考えられない人が増えて行く。そして、国民は馬鹿になってゆく。馬鹿になれば、問題は為政者に任せるだけになる。参加型民主主義に逆行中の日本。9万件のパブリックコメントの約9割は反対。それを反故にしてる現政権〉

〈参加型民主主義に逆行中の日本〉という指摘は、この発言から2年後であるいま、まさにどんどん進行している事態だ。とくに安倍首相が進める緊急事態条項は、国民は国の指示に従うことが強要され、人権さえ制限される可能性がある“国民に考える余地を与えない、馬鹿にするための”規定だ。

 これ以上、考えることを止めて政権の言うがままになれば、どんな未来が待っているのか。今回、伊勢谷が発した“平和を創るには普通じゃない人が増えなくてはいけない”“世の中を変えるためには諦めてはいけない”という声が、多くの人びとの考えるきっかけになることを切に望むばかりだ。

(水井多賀子)


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/116.html

記事 [政治・選挙・NHK197] <大拡散>内閣府がマイナンバーのパブリックコメント(みんなの意見)募集を密かに♀J始してた!期限は11月7〜12月7日
【大拡散】内閣府がマイナンバーのパブリックコメント(みんなの意見)募集を密かに♀J始してた!期限は11月7〜12月7日!氏名・メルアド・意見でOK!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9191
2015/11/24 健康になるためのブログ






⇒マイナンバーのパブリックコメント:意見募集中案件詳細はこちらをクリック
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095151370&Mode=0

⇒マイナンバーパブリックコメント記入画面はこちらをクリック
https://form.cao.go.jp/bangouseido/opinion-0010.html


以下ネットの反応。














氏名・メールアドレス・意見だけでオッケーなのでお手軽です。ここで今さら僕が言うまでもなくマイナンバーはいろ〜んな意味でヤバいですよね。パブコメはけっこう影響力があるということなので、意見がある方はソッコーで送りましょう。




http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/117.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 大阪ダブル選挙、自民の敗因は首相官邸だった!官邸が自民候補の応援せず!江田氏「橋下市長は補完勢力」
大阪ダブル選挙、自民の敗因は首相官邸だった!官邸が自民候補の応援せず!江田氏「橋下市長は補完勢力」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8860.html
2015.11.24 13:30 真実を探すブログ








☆自民、官邸と党本部ねじれて完敗 大阪ダブル選
URL http://www.nikkansports.com/general/news/1569999.html
引用:
官邸と大阪維新の「ホットライン」は、府知事選告示直前の先月28日、表面化。松井一郎知事が官邸を訪れ、菅義偉官房長官と会談。必ずしも「蜜月」を確認し合うような会談ではなかったとされるが、大阪では自民VS維新の対決が続く中、官邸と維新のつながりがアピールされ、府連は猛反発。告示後も、菅氏が自民党候補に激励の「為(ため)書き」を送っていないことが発覚。菅氏が「依頼があれば送る」と、釈明する事態に発展した。
:引用終了


☆自民、2つの誤算…「動かぬ公明」「抱きつく共産」 参院選へ立て直せるか
URL http://www.sankei.com/politics/news/151123/plt1511230013-n1.html
引用:
 自民党側は「維新弱体化の決定的チャンス」(党幹部)として、何度も公明党と、その支持母体の創価学会に支援を要請してきた。しかし公明側は表だった支援を見送った。大阪に強い支持基盤を持つだけに、来年夏の参院選をにらんで、大阪維新の会との全面衝突を避けたかったようだ。


〜省略〜


先月の宮城県議選で共産党に議席倍増を許し、今月15日の福島県議選では現職候補4人が落選するなど、地方選の苦戦が続く。党内に「橋下氏に近い首相官邸がほとんど動かなかった」(幹部)といぶかる声もあり、混乱は広がる一方だ。
:引用終了


江田氏「自民党の補完勢力」 “大勝”橋下氏を批判(15/11/23)


大阪の選挙は結果を見ても明らかですが、自民党や公明党がシッカリと票固めをしなかったことが敗因でした。自民党候補者の柳本顕氏は反大阪都構想を掲げて選挙戦を戦いましたが、橋下市長の都構想や政策を応援している首相官邸側は支援をあまりしなかったと報道されています。


その証拠に自民党の組織票の3〜4割が橋下市長の方に流れました。また、野党と共闘した事に嫌悪感を感じる保守系の方も多く、野党側も「自民は嫌だ」という有権者が続出。それが自民候補の票を減らし、維新の当選を後押しする要因になりました。


つまり、自民党の組織票が固まらなかった上に、共闘相手も中途半端な状態で、お互いに力を発揮することが無いまま、選挙戦が終わってしまったという感じです。今回の負けは仕方がなかったとも言え、次回の選挙に活かしたいと思います。


【辛坊治郎】 大阪W選 惨敗 自民 柳本顕に投票したのは共産 公明と西成ってw 2015/11/23


大阪ダブル選挙 2015年11月23日 ミヤネ屋 ◆ 大阪維新 橋下徹 vs 自民 民主 公明 対立 ◆




http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/118.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 橋下「大阪維新」の息の根を止める唯一の方法は「大阪独立国家」
いや〜、全国民唖然ですね。おそらく、京都県民さえあきれている。

でも、東京や他県でも安倍政権の支持率の高さを見れば、震災後の凋落ジャパンで欺瞞でも強い国家主義を唱えるタカ派指導者に国民がしがみつくという状況が分かる。大阪と他県の意識のギャップは安倍政権への対応のギャップでもある。

まあ、ワイマール期のナチスと同じ状況ですな。「映像の世紀」を見て勉強してください。
https://www.youtube.com/watch?v=ghsKEx17if0

窮地に陥れば、悪党でもヤクザでもすがりたくなるのは日本に限らない。そこにポピュリズムどころか、全体主義のはびこる理由がある。こんな簡単なことさえ、政治学のイロハさえ、忘れたのが日本の現在のマスコミと学者、知識人だ。

で、橋下のこれからの行方を占おう。

まず、橋下は大阪維新を使って、国政にさらに強く打って出るだろう。問題は第2自民党である大阪維新の参入で、参院選で、野党の表が喰われ、自民が有利になるという安倍の読みがある。そして、改憲への強力と連立を行なうか、橋下は事実上、自民の派閥化する。

では、関西圏の橋下による危機に目を移してみれば、対策は一つしか無い事がわかる。その鍵は沖縄だ。

周知のように沖縄はオール沖縄で自民勢力を選挙で全員落選させた。それと同じような政治的変動が大阪で起こっているのが、橋下ブームだ。これは日本の凋落化と軌を一にする。

しかし、ノック等のお笑い候補さえ受け入れる大阪で弱かったのは民主党だ。神奈川や愛知もそうだが、副首都級の大都市圏の中で大阪は飛び抜けて反中央意識が強い。だから、民主政権時に橋下が出現したのも、偶然ではない。

そんな、地域意識、反東京意識を橋下以外の野党が汲み取るには、橋下以上に反東京、反中央を掲げるしか無い。

いわく「大阪」あるいは「関西」の独立国家化だ。

なんて言うと馬鹿かとせせら笑うだろうが、いまやバルセロナやスコットランドの独立が視野に入ってきた時代だ。

それぐらい、地域の利益を優先化して、掲げないと大阪人の政治に対する期待に沿う事ができないのだ。

ここまで、考えられないし、言えないのが、シールズ関西が自民府連と共闘するという、腰砕け状況の真相なのだ。

というわけで、大阪の社民党支持者、共産党支持者、山本太郎支持者、シールズ君達、そろそろ、ここまで、踏み込んでもいいんやないのん。?

少なくとも、日本、最後の暴動を起こした西成区では橋下を否定したし、「大阪独立」を指示してくれると思うねん。

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/119.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 民主党って、幹部はだめなのね(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/1befbd3099d94cb2bd94063718839f91
2015-11-24 10:33:09

 民主党は、岡田克也氏などの幹部連中は、どうもうまくない。岡田氏に至っては、「共産党は、われわれに票をくれ。しかし、政権には加えない」という。どこからそんな馬鹿なことがいえるのか。

 もうすぐ12月。それもすぐにおわり、来年は参院選。しかも、1月4日スタートとなれば、次は自民党も衆院選も狙っている。1月4日スタートでなければ、同日選挙にはならない。こうなれば、次の衆院選も、同じ日にやろうとするに違いない。このように、自民党は着々と筋を狙っています。やらないのは、野党だけ。

 学生組織「シールズ」や、学者の会なども頑張ってはいるけど、それをどこへ着地させるのか。

 民主党って、幹部はいかにもお粗末。「共産党は、われわれに票をくれ」としか言わない。情けない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/120.html

記事 [政治・選挙・NHK197] GDP2期連続マイナスで安倍首相がトンデモコメント!「指標をよく見ると、自動車の在庫の減少が主な要因」
GDP2期連続マイナスで安倍首相がトンデモコメント!「指標をよく見ると、自動車の在庫の減少が主な要因」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8855.html
2015.11.24 12:00 真実を探すブログ



☆帰国後に補正編成指示、テロ情報収集組織を設置へ=安倍首相
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151122-00000010-reut-bus_all
引用:
[22日 ロイター] - 安倍晋三首相は22日、訪問先のマレーシア・クアラルンプールで会見し、景気の下支えと国内総生産(GDP)600兆円の実現に向け、帰国後に2015年度補正予算の編成を指示する意向を示した。また、テロ対策を強化するため、12月上旬に「国際テロ情報収集ユニット」を設置すると表明した。


〜省略〜


2期連続でマイナス成長となった7−9月期の実質国内総生産(GDP)については「指標をよく見ると、自動車の在庫の減少が主な要因」などとし、「今後に向けてよい傾向が出てきている」との認識を示した。
:引用終了


☆内閣府 2015(平成27)年7〜9月期四半期別GDP速報 (1次速報値)
URL http://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/data/data_list/sokuhou/files/2015/qe153/pdf/gaiyou1531.pdf






指標をよく見ると、内需関係がズタボロになっていますね・・・(^_^;)。
自動車の在庫も減少していますが、それだけが要因というわけではありません。中国経済の減速を指摘している政府関係者も居ますが、外需に関してもプラス0.1%でした。


つまり、自動車以前の問題で、内需の急激な弱体化が大きな要因ということです。安倍首相は自動車を強調することで外需が要因とアピールしているようですが、悪質な論点ずらしだと言えます。


7〜9月GDP年率−0.8% 政府目標の成長率達成は困難(15/11/16)


【三橋貴明】初!実質GDP 2年連続マイナス成長 おはよう寺ちゃん活動中


安倍総理、外遊成果を強調 東アジアサミット閉幕(15/11/23)


安倍首相ら各国首脳、次々と開催地入り APEC首脳会議 Leaders arrive for APEC summit


記事コメント


憎まれっ子 
世にハバカリ♪
[ 2015/11/24 12:05 ] (((o(*゚▽゚*)o)))死極右保守ます族はるこ安倍しんぞう死ねぃ.inc [ 編集 ]
それでも選挙で負けっぱなしの反安倍ちゃん派(((o(*゜▽゜*)o)))


(((o(*゜▽゜*)o)))
[ 2015/11/24 12:08 ] 極右保守派ます族 [ 編集 ]


こんな嘘つきが国会の多数を掌握し、正論を言う議員が少数に追いやられる国
[ 2015/11/24 12:16 ] ちょこぼ [ 編集 ]


在庫増やせとか言いだすんかな?勘弁してくれ。
[ 2015/11/24 12:22 ] 名無し [ 編集 ]


そうか、1〜3月がGDPプラスだったのは在庫が増えていたからか


民間在庫(前期比) 1〜3月期:0.5、 4〜6月期:0.3 7〜9月期:-0.5
[ 2015/11/24 12:23 ] 名無し [ 編集 ]


選挙に行かない日本人は愚民の代表だな、投票率が上がれば自民維新は叩き潰せるよ
シールズの皆さんが大阪人を愚民と呼称するのもわかるな
[ 2015/11/24 12:23 ] 名無し [ 編集 ]


これぞまさに、お花畑(´・ω・`)
[ 2015/11/24 12:27 ] 名無し [ 編集 ]


国民をだましてる手段の一つが株価だと思うんだが


まさか調節のタイミングをテロでやるんじゃないだろうな


テロで下がれば安倍のせいじゃないから
[ 2015/11/24 12:29 ] 名無し [ 編集 ]


なんで安倍や維新が過半数を取るのかなぁ・・・・


わかった!国民のほとんどが愚民なんだ!みんな騙されてるバカばっかりだからだ!


wwwwwWWWWwwWWWWWWWWW!!??!?
ずいぶんと選民思想なんですなぁ〜怖いですわ
[ 2015/11/24 12:32 ] 名無し [ 編集 ]


ホンダの車が富士裾野の駐車場に、千台単位で露天で在庫されてたのはその為か。ごまかしと揉み消しで見せかけた回復基調なんて、そりゃいつか破綻はするわな。
[ 2015/11/24 12:34 ] 名無し [ 編集 ]


実際おろかだと思うぞ
だって国民の不満のほとんど自民が出どころなんだから
それなのに自民に入れてるという


TPPで裏切られた農家も間違いなく今回も自民だよ
[ 2015/11/24 12:35 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/121.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 今日の一言   『そうだ、 日本を世界の核ゴミ捨て場にしよう』という言葉の意味が分からない 日本国民(リュウマの独り言)
今日の一言   『そうだ、 日本を世界の核ゴミ捨て場にしよう』という言葉の意味が分からない 日本国民
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1676.html
2015.11.24 リュウマの独り言


 世界地図で 日本が中心付近にある地図を使っている国は 「日本」以外どこがあるのだろう。 韓国、中国、インドネシア、オーストラリアは どんな地図を使っているのだろう。 残念ながら 私はよく知らない。 意外とそういう話題は少ない。 私も含めて 世界は何となく「こういうもの」と思い込んでいる。



 中学の国語の教科書に 「オーストラリアでは 南半球中心の地図を使っている。」という話題の文章が載っているのだが、 その地図を見ると 確かに今までと違う 「世界観」が見えるような気がする。 詳しく調べたわけではないが、 「オーストラリアの方」の中には 「いや、 北半球中心の地図を使っている。」と反論を書かれている方もいるので、教科書が常に正しいとは限らない。 各国とも 自国中心の地図を使っているような書きぶりだったように記憶している。



 アメリカだと「アメリカ中心」の地図を使っているように思えるが、 確かにアメリカ中心の地図はあるが、 本初子午線 (イギリス、グリニッチ天文台) 中心の地図が多く使われているとアメリカ人の方がコメントしている。 日本のように「政治」が教育の中に介入することが他の国では少ないので、統一されているわけではなかろうが、 自国中心と言う考え方にとらわれているわけではないということだろう。



 ところが、 日本では 「世界の中心」に 日本が存在するように思っている。 皇国史観のような考えが それに輪をかけ 「世界最古の「万世一系」の天皇家を戴く (何物にも代えがたい至上の価値であり、日本という国を、他国より優れた特別な国) 」のように思う人々がいて、 そういう人々が増えている。 すると、世界はこう見えるようだ。



 ASEANの会議で、あれほど分刻みの首脳会談をこなし、 会議中には「中国」を激しく非難した安倍総理も世界にインパクトを与えることができず、 前にもお伝えしたようにその存在すらなかったかのような報道がなされる。 まあ、これは日本政府が「事前質問を提出」した報道機関にしか 質問を許さないという 日本の姿勢へのロイターの抗議の意味もあるだろうが、 ロイターが用いて世界に流れた「ASEAN+会議」の写真である。



 日本では「シリア難民」を嘲笑した『はすみとしこ』氏も 言論の自由で許されるそうだから、そのコメントをまねて言うと 「電力を自由に使いたい。 原子爆弾も欲しい。 だから原発を立てよう。 でも廃棄物処理はいやだ。 そうだ、日本を核のゴミ箱にしよう。」などと 世界の声が聞こえても 理解できまい。 世界から見ると、 確かに「ゴミ箱設置場所」としては 最適かもしれぬのに …





http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/122.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 大阪W選勝利で加速…橋下市長&安倍首相“野党潰し”の密約(日刊ゲンダイ)
             「安倍首相とは考えが合う」とヨイショ(C)日刊ゲンダイ


大阪W選勝利で加速…橋下市長&安倍首相“野党潰し”の密約
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170294
2015年11月24日 日刊ゲンダイ


 ダブル選挙で2勝した「大阪維新」。さっそく強気の姿勢を見せている。松井一郎府知事は来夏の参院選に全国規模で候補者を擁立する方針を表明。政界引退を表明しているはずの橋下徹・大阪市長とともに戦略を練るという。この先、大阪維新はどう動くのか。安倍官邸との密約説も流れている。

 今回のダブル選、自民党は候補者を擁立したものの、支援体制は“形だけ”だった。

 終盤劣勢が伝えられ、党幹部を投入したが、「安倍首相や菅官房長官が入らないんだから本気じゃなかった」(自民党議員)。一方の橋下市長も街頭演説で「安倍首相とは考えが合う」とヨイショしまくり、安倍首相―橋下市長の蜜月が強調されるばかりだった。

「参院選に向け、両者の水面下の連携はますます強まるでしょう。6月に安倍首相、菅長官、橋下市長、松井知事の4者で会食した際、『憲法改正に維新が協力』ということで話ができているといいます」(前出の自民党議員)

 今後、大阪維新は何を仕掛けるつもりなのか。

 まずは野党連携つぶしだ。維新の党の分裂騒動は訴訟にまで発展し、収束のメドが立っていない。橋下サイドがこのゴタゴタを引っ張り続けているのは、その間は松野維新が野党再編に踏み出しにくくなるという計算がある。

 さらに参院選の全国規模での候補者擁立は、野党の“選挙協力”をつぶすのが目的だという。

「敗北覚悟で1人区に“捨て駒”のような候補者を立てる。いま野党は、統一候補を立てて、自民VS野党の戦いにする構想を進めていますが、大阪維新の候補が与野党対決に割って入れば、結果的に与党を利することができるわけです」(官邸事情通)

 トドメが橋下市長の政界復帰・国政転身だ。来夏が衆参ダブルになれば衆院に出馬し、参院選単独だとしても、その後の鞍替えを見越して、出馬する可能性もあるという。

「6月の4者会談で橋下さんが安倍首相に国政転身を誘われた、というのが大阪維新内の共通認識です。なんやかんや言って、橋下さんは不完全燃焼。都構想も実現できていないし、国政政党としても、石原慎太郎氏と組んだ結果、中途半端に終わった。橋下さんの性格から考えても、国政リベンジはある。大阪維新が2勝したことで、自信を強めているはずです」(大阪維新関係者)

 政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「大阪維新は憲法改正を含め安倍首相に協力するのですから、実質は与党です。しかし、来夏の参院選までは、野党の票を食うために、『是々非々』で野党色を打ち出していくのでしょう。参院選後に安倍首相寄りのスタンスを強める戦略なのだと思います」

 大阪維新は間違いなく自民党の補完勢力だ。狡猾なまやかしに有権者はだまされてはいけない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/123.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 速報 野々村竜太郎元県議、初公判が中止に!裁判を急遽欠席www
【速報】野々村竜太郎元県議、初公判が中止に!裁判を急遽欠席www
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8871.html
2015.11.24 15:41 真実を探すブログ



☆「号泣」野々村被告、初公判が中止 報道陣避け欠席
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151124-00000082-nksports-soci
引用:
 政務活動費の不透明な支出問題で詐欺罪に問われ、釈明会見での「号泣」ぶりが話題を集めた、元兵庫県議、野々村竜太郎被告(49)の初公判が、中止となった。
:引用終了


以下、ネットの反応




















この方は最後まで体を張ったネタを提供してくれますね(苦笑)。政府調査費を不正に使っていた痕跡があるのだから、そこはちゃんと出て説明をするべきです。
彼以外には少し同情もしていましたが、「報道陣が嫌だ」という子供みたいな理由で欠席をするのはどうかと思います。
*ちなみに裁判所には野々村竜太郎氏を見に来た人で長蛇の列が・・・。


兵庫県議が不明瞭支出で"号泣"釈明会見 #01(14/07/02)



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/124.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 共謀罪、盗聴法、マイナンバーのセットで「監視社会」実現、憲法に緊急事態条項…安倍政権はヒトラーと同じだ(リテラ)
                衆議院議員 安倍晋三 公式サイトHPより


共謀罪、盗聴法、マイナンバーのセットで「監視社会」実現、憲法に緊急事態条項…安倍政権はヒトラーと同じだ
http://lite-ra.com/2015/11/post-1713.html
2015.11.24. パリ同時多発テロを利用する安倍政権の危険な策謀(後編) リテラ


 パリの同時多発テロ事件の余波は、日本にも確実に及んでいる。

 前回、自民党が“テロ対策”の名目で新設しようと目論む共謀罪の危険性について述べた。また、高村正彦副総裁らが言う“テロ対策の国際条約批准のため共謀罪を定める国内法が必要”という主張が、いかにペテンにまみれているかについても説明した。

 おさらいすると、共謀罪とは、実行せずとも、2名以上が犯罪行為について話し合い、合意しただけで摘発されるというもの。ここでいう「合意」とは、たとえ目配せ等であっても、捜査当局や裁判所から“暗黙の共謀”と解釈されうることが、過去に廃案となった法案の国会審議から判明している。その基準は極めて曖昧だ。しかも現在、共謀罪が適用されるであろう犯罪は実に700近くに及ぶ。もちろん“テロ”とは無関係のものがほとんどだ。すなわち捜査当局の恣意的な運用により、人々をいずれかの犯罪の“共謀”に仕立てることで、われわれの思想・良心の自由、言論の自由がいとも簡単に奪われてしまいかねないのだ。

 そして、実のところ、安倍政権が熱望する共謀罪は、別の法律・法案と掛け合わせて考えると、おおよそ民主主義国家とは思えない“監視社会”をつくりだすものでもある。後編では、引き続きこの問題に詳しい山下幸夫弁護士の解説を交え、その恐怖の現実を追及していきたい。

 まずは視点を替えてみよう。共謀罪は、逆に当局からしてみれば、その前提となる「犯罪行為について話し合う」という行為自体をいかにして把握するのかというのがポイントになる。実はこの夏の国会では、世の中の話題を席巻した安保法制の審議の裏で、あるひとつの法案が国会に上程されていた。通信傍受法、いわゆる“盗聴法”の改正案だ。現行法では薬物、銃器、集団密航の4つに限り警察が電話やメールの通信を傍受することができたが、改正案ではそれを詐欺や窃盗など、一般犯罪にまで拡大しようとしていた。山下弁護士がこう説明する。

「当然、共謀罪を取り締まるためには盗聴が不可欠です。共謀罪の法案が通れば、適用される600から700の犯罪について、すべて盗聴できるようにするため法改正することは間違いないと思います。さらに、今回の通信傍受法改正案には入りませんでしたが、室内盗聴という部屋のなかの会話の盗聴も必要になる。これは会話傍受とも呼ばれます。さらに、街角の防犯カメラも比較的新しいものは、人の声も捕捉することができると言われています。したがって、公園等で会話しているものもすべて記録されてしまうことも考えられる。こうしたかたちで監視が強化されると、そのなかで、共謀にあたる可能性がある、ということで摘発される例がでてくると思います」

 さらに、こうした共謀罪、盗聴に関わる情報は、もちろん捜査当局の情報として扱われるが、これに関係するのが昨年12月に施行された秘密保護法だ。防衛、外交、特定有害活動(すなわちスパイ)、テロリズムの4つを「特定秘密」として、これらに関する情報を漏らした公務員に最高懲役10年の罰則を設けた秘密保護法だが、条文が非常に曖昧で、政府により「特定秘密」が恣意的に指定されうると多くの法律専門家が指摘している。さらに市民側も「特定秘密」の取得を「共謀」すると最高5年の懲役が科せられると明記されており、これもまた解釈を拡大して、摘発が濫用される恐れがある。

 共謀罪、盗聴法、秘密保護法を接続し、俯瞰するとどうなるか。ひっきょう、市民は言論の自由、プライバシーの権利、知る権利の3つを、がっちりと政府に押さえ込まれてしまうことになる。加えて山下弁護士が警鐘を鳴らすのは、来年1月から開始されるマイナンバー制度の存在。これが全体像を捉える補助線となる。

「さらに言えば、マイナンバー制度が来年から動き出しますが、これも実は、国民のさまざまな情報、特に経済的なお金の流れなどを捕捉することができますし、将来的には銀行のお金の流れも把握できるようになります。一応、第三者機関が不適切な運用がないかチェックするとされていますが、警察の捜査に関する場合は、その対象外です。つまり、警察がマイナンバーを捜査に利用することが想定されているわけですね。警察がお金の流れを把握して、これを犯罪の資金として集めていると見なせば、そこには共謀があるはずだと考える」

 決してSFの話ではない。現代ではある種のクリシェとなっている“監視社会”という言葉だが、これは現実に施行された法律、あるいは成立一歩手前の法案の話なのだ。「そういう世界を狙っているのが共謀罪。これができれば、ある意味でほぼ完成形だと思うんです」と山下弁護士は言う。これらは同時に運用されることによって、その本質を見せる。安倍政権は“テロ防止のため”と繰り返すが、それはほんの一面にすぎないのだ。

 もっとも、これらすべてが安倍晋三首相の思惑のうちにあるのかと言えば、それは急激に陰謀論に傾くだろう。しかし、少なくとも各法律は、それぞれの官僚組織の要望を反映させたものなのは確かだ。それが結果として何を導くのかについて、考えねばならない。

 これを踏まえたうえで、パリ同時多発テロをきっかけとして再浮上してきた共謀罪新設と前後して、安倍政権が何を目指していたかについて確認したい。

 11月19日、ポータルサイト最大手の「Yahoo!ニュース」に、こんな見出しの記事が踊った──「日本は『非常事態宣言』ができるか 憲法への緊急事態条項創設が課題」。産経新聞の記事だ。

 記事は、フランスのオランド大統領が、パリ同時多発テロ発生後に「非常事態宣言」を発令したことを口火として、日本でも一時的に国民の権利を制限する国家緊急権の必要性を強調する。曰く、日本国憲法には同種の規定がないがゆえに「『テロとの戦い』の欠陥となっている」と。

 一方、安倍首相は今月11日、参院予算委員会で来夏の参院選後の改憲について、「緊急事態条項」すなわち国家緊急権の創設を重視すると明言していた。産経は、パリのテロ事件で機を見るに、明らかに安倍政権による改憲を後押しするための世論をつくりだそうとしたと見ていいだろう。

 だが、本サイトでなんども指摘しているように、緊急事態条項はそれ自体が非常に危険なものである。以下、自民党が公開している「日本国憲法改正草案」の当該箇所を抜粋する。

《(緊急事態の宣言)
第九十八条 内閣総理大臣は、我が国に対する外部からの武力攻撃、内乱等による社会秩序の混乱、地震等による大規模な自然災害その他の法律で定める緊急事態において、特に必要があると認めるときは、法律の定めるところにより、閣議にかけて、緊急事態の宣言を発することができる。
2 緊急事態の宣言は、法律の定めるところにより、事前又は事後に国会の承認を得なければならない。(後略)》

《(緊急事態の宣言の効果)
第九十九条 緊急事態の宣言が発せられたときは、法律の定めるところにより、内閣は法律と同一の効力を有する政令を制定することができるほか、内閣総理大臣は財政上必要な支出その他の処分を行い、地方自治体の長に対しても必要な指示をすることができる。(略)
 3 緊急事態の宣言が発せられた場合には、何人も、法律の定めるところにより、当該宣言に係る事態において国民の生命、身体及び財産を守るために行われる措置に関して発せられる国その他公の機関の指示に従わなければならない。(後略)》

 まず、注目すべきは「緊急事態の宣言」は総理大臣の権限として定められているが、国会では事後承認でもよいとされていることだ。事実上、これは与党による内閣の決定だけで緊急事態を宣言することを意味する。そして、ひとたび宣言されれば、内閣はこれまた事実上の“法律”を好きなだけ発令することができ、税金も使い放題、さらに地方自治をも完全に手中におさめることが可能となる。そして、国民は宣言下での「措置」に「従わなければならない」とくる。

 山下弁護士はこの緊急事態条項の本質をこう喝破する。

「つまり、首相が『今が非常事態だ』というふうに考え、宣言すれば、憲法が人々に保障している様々な権利を停止することができるのです。しかも何が緊急事態なのかという判断自体が曖昧。しかしその間、法律と同じ効力のある政令をつくるなど、内閣がいろいろなことを勝手に決められる。そういう意味では非常に危険と言えます。人権を停止するということは、例えば集会の自由などもすべて禁止されてしまう。ゆえに国民は何の意見も述べられないし、反対もできない」

 この緊急事態宣言を利用すれば、政府は国民の人権を制約する新たな法律に代わる政令をつくることも可能だと、山下弁護士は注意を喚起する。

「これは、まさにドイツでヒトラーがやったやり方です。かつて麻生(太郎・副総理)さんは『ナチスを見習ったらどうか』と言いました。この発言は国家緊急権について言っていたわけです。緊急事態に関する規定をつくることで、一気になんでもやりたいことをやってしまおう、と。非常に怖い。憲法を停止することで、憲法をなし崩しにできるわけですから」

 ヒトラーがワイマール憲法を骨抜きにした、かの有名な全権委任法は、政府に憲法で制限されない特別な立法権を委ねるものだった。一方の自民党草案では、首相は緊急事態宣言をすることで、事実上、立法権を独占する。

「ですから、本来そういうものを憲法に書くことが自己矛盾と言えます。いずれにせよ、国民が知らないところで一切の反対を許さない状況のなか、なんでも政府がやりたいことを決められるということですから、憲法がないものになってしまう。今回、フランスでは憲法を改正して緊急事態に関する規定を改正しようという動きもありますが、それはある意味憲法の否定にもなりえること。大変危険な状態ですね。とりわけ、日本はいま安倍首相のもとで、非常に独裁的な事柄が起こっている。緊急事態条項を新設すると、本当に大変なことになってしまう。絶対に認めてはいけないと思います」(山下弁護士)

 いずれも“テロ対策”が名目となっている共謀罪の新設、盗聴法の改正、秘密保護法。すべて捜査のために市民の人権を制限するものでありながら、恣意的な運用を許す法文上の瑕疵がある。そして、安倍首相自らが名言した緊急事態条項の創設──。

 自民党憲法草案のなかには、首相が緊急事態を宣言するシチュエーションのなかに、《内乱等による社会秩序の混乱》が息を潜めている。この抽象的な文言が意味する“最悪のケース”について、われわれは思考を止めるべきではない。

(梶田陽介)



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/125.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 富士山会合という名のジャパンハンドラーの集まりー(天木直人氏)
富士山会合という名のジャパンハンドラーの集まりー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1sntvor
24th Nov 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


アーミテージの発言が行われた記者会見を主催した日米有識者とはどういう連中か。

 それをきのう11月23日の日経新聞が教えてくれている。

 すなわち日本経済研究センターと国際問題研究所が共催する

日米政財界の要人を集めた国際会議が軽井沢で開かれた。

 その出席者の代表者たちが開いた記者会見である。

 日本経済センターは日経新聞のシンクタンクであり国際問題研究所は外務省のシンクタンクだ。

 理事長は経済企画庁や外務省の官僚の天下りだ。

 だから政財界に加え官界も入ったいわゆる「政財官」による会合と言っていい。

 その後ろには、ここに出席はしなくても、

他の会合では招待される多くの同じような考えの政財官がついている。

 いわゆるこの国の政策決定者たちの集まりだ。

 そこで日米間の主要なテーマについて話し合い、なんと合意文書まで作っている。

 そのメンバーには米国側からはアーミテージのほかに

カート・キャンベルやチャールズ・レイク在日米国商工会議所名誉会長、

ウィリアム・ペリー元米国防長官などが名を連ねており、

日本側にはあの北岡伸一の名がある。つい最近、国際協力機構の理事長に就いたばかりだ。

 これを要するにジャパンハンドラーの集まりである。

 ジャパンハンドラーとは何か。

 その言葉の意味もメンバーも曖昧だが、

要するに、日本を対米従属の国に操ろうとする役割を課せられた米国有識者たちと、

それに加担する日本の有識者の俗称である。

 政財官そして御用学者の集まりだ。

 大衆デモを高いところから眺めて、その動きを封じ込める使命を帯びた連中だ。

 彼らに対抗するには、同じく政財官そして学者を集めた対米自立勢力を糾合しなければいけない。

 SEALSや左翼や野党政治家がいくら騒いでも、それだけでは勝てない連中である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/126.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 沖縄の声に心耳澄ませよ 代案探しの労、なぜ厭う?(サンデー毎日)
沖縄の声に心耳澄ませよ 代案探しの労、なぜ厭う?
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/12/06/post-492.html
サンデー毎日 2015年12月 6日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載77


 仲里(なかさと)利信(としのぶ)少年が8歳の時だった。

 1945年4、5月の沖縄戦。海からの艦砲射撃が激しくなり、家族ら9人で宜野座(ぎのざ)のガマ(洞窟)に退避した。200人ほどが入れる大きなガマだった。

 真っ暗闇と轟(とどろ)く大音響に3歳の妹と従妹(いとこ)が泣いた。着剣した3人の日本兵が来た。「敵に発見され皆、殺される。これを食べさせろ」。当時とすれば貴重な白いおむすびを差し出した。毒入りという。

 家族でどうするか相談。ユタ(沖縄の霊能力者)をしていたおばあさんが「死ぬ時は家族一緒」と決め、家族全員でガマを出た。

 出たところは絶壁だった。小さな穴ぼこしか隠れ場所はない。直径2メートルくらいのところに身を寄せ合った。グラマン戦闘機が低空飛行してきた。操縦士の眼鏡、顔もわかるくらい近くまで来たが、撃ってこなかった。多分相手が女子供とわかったのだろう。「鬼畜米英というが、むしろ血も涙もある」。家族でそんな話をした。

 そんな封印した過去を語ったのは62年後の2007年3月だ。

 第1次安倍晋三政権下、高校の歴史教科書検定で、沖縄戦集団自決に関する記述が変更された時だった。「日本軍に強制された」部分が「軍命の証拠はない」として書き換えられていたことが判明した。

 沖縄県内から激しい反発の声が出た。41全市町村議会から撤回を求める決議が出た。県議会だけが決議が遅れた。自民党県議16人のうち3人が反対した。聞き取り調査をしても証言が得られなかった。

 仲里少年は自民党の県議会議長になっていた。検定問題では保守、革新にとらわれず全県的な撤回運動にすべきだと考えていた。自分の体験だけではない。親戚の2人も日本兵から手榴弾(しゆりゆうだん)を2個渡され、敵に1発投げ、もう1発で自決しろと言われた(結果は不発)。自ら証言を買って出た。

「軍命で自決した人たちが報われない」。仲里議長の証言で、ようやく全会一致の決議になった。

 それから6年、第2次安倍政権が発足し、仲里氏は二つのことを機に自民党と決別する。一つは、公約違反問題。12年の衆院選で、沖縄選出の自民候補たちは普天間の「県外移設」を主張しながら当選後は辺野古移設に宗旨変えした。もう一つは、13年4月28日の政府主催の「主権回復の日」記念式典。沖縄にとっては米軍政下に置かれた屈辱の日なのに、沖縄選出議員たちがのうのうと式典に出席するのは許し難かった。

 仲里氏は、自らが後援会長を務めた議員と対峙(たいじ)した。「あんたが辺野古移設を取り下げるか、僕が後援会長を降りるか。二者択一だ」

 ◇非戦への沖縄の思い、本土も負担を背負い、問題解決をはかれ

 話し合いは決裂、翌14年衆院選は、現職と元後援会長の一騎打ちとなり、仲里氏が約5400票差をつけて勝った。全国的に自民圧勝の中で沖縄県だけが全4小選挙区で自民現職が敗れた(いずれも比例復活)のは記憶に新しい。

 それから1年。沖縄県の非戦・反基地マグマはなおたぎっている。20万人が犠牲の沖縄戦、27年もの米軍政、いまだ全体の7割という基地占有率。戦後70年の節目にこの差別的状態を何とかしてほしい、と思うのは当然ではないか。

 にもかかわらず、安倍政権は、その異議申し立てを黙殺しつつある。政治対話の道を閉ざし、国家権力の鉾(ほこ)をかざし、米政府との約束を盾にして、「唯一の解決策」路線を強行する。政治というにはあまりに知恵がなさすぎる。

 心耳(しんじ)を澄ます、という言葉がある。田中角栄元首相が金権疑惑で退陣する際の声明に、国民世論の批判に真摯(しんし)に耳を傾ける、との趣旨で盛り込まれた。原文の「耳」に「心」を挿入したのは、保守政治の指南役・安岡正篤(まさひろ)だった。今の保守にその奥行きはないのか。

 耳だけではない。脳もまた動いていない。

 かつてこの欄でも紹介したが、米政府に影響力のある安保学者、マイク・モチヅキ氏が、辺野古移設の代案を打ち出している。橋本晃和(あきかず)氏との共著『沖縄ソリューション』(桜美林学園出版部)に詳しいが、11月18日には両氏が日本記者クラブで記者会見もした。

 それによると、現行辺野古埋め立て案は、1兆円にも及ぶ膨大な費用と10年以上の工期がかかるうえ、反対運動の激化は、米国が最も戦略的に重視する嘉手納(かでな)基地撤去運動にも飛び火する恐れがあり、その財政上、同盟上のコストは極めて大である。加えて、新基地建設は以下の理由で日本政府主張の抑止力強化には結びつかない。

 対朝鮮半島有事の場合は、朝鮮戦争でマッカーサーがしたように、今度も米大陸から直接日本に兵力を集結、しかも集結地は沖縄ではなく九州本土となるであろう。

 対中国有事の場合は、その抑止力の本質は米海・空軍にあり、海兵隊にはない。尖閣諸島に対しては日本自身が海保、自衛隊により自らの抑止能力を構築すべきで、米軍の役割は紛争をエスカレートしないようにすることである。

 しかも、オスプレイという足の長い新型ヘリの配備により、地上部隊とヘリが近接駐留する必要がなくなった。ゆえに、と両氏は強調する。オスプレイの本土への移駐先が確保(民間空港で空きのあるところ)でき、キャンプ・シュワブ内に小規模なヘリポートさえ作れば、すべて問題は解決する。普天間の危険は解消、無駄な埋め立てをしなくてすむ、というのだ。

 モチヅキ氏によると、日本が計画通りやります、と言い張る限り米から代案を出すわけにはいかないが、日本政府にそのポリティカル・ウイル(政治的意思)があれば米国は真摯に対応するだろう。

 この案、どうだろうか。オスプレイそのものには抵抗もあるが、沖縄の負担を本土が引き受ける構図は沖縄問題解決の本道である。


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/127.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 報道関係者等の皆様(野々村竜太郎公式ブログ)

報道関係者等の皆様
2015年11月24日(火) 00時00分00秒

http://ameblo.jp/nonomuraryutaroblog/entry-12098807973.html

 私、野々村竜太郎に対する取材等は既に固くお断り申し上げておりますが、念のため、重ねまして、テレビ局やラジオ局、新聞社、通信社、週刊誌や漫画・アニメ等出版社、インターネット新聞・テレビやブログ・ツイッター・フェイスブック等、フリージャーナリスト等全てのマスコミ、報道機関等に関係される皆様に対しまして、コメントや会見は一切致しませんし、自宅や家族宅の訪問やインターホンを鳴らしたりカメラを操作・名刺や手紙等を投函する行為等、私のブログや写真、映像等を無断で転載や引用、紹介等する行為、私や家族を記事や放送等で名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害、誤報や事件と無関係の事柄、裏付け・検証の行われていない事実や真実と異なる報道、私を無断で撮影する全ての行為やその撮影された写真や映像を記事や放送で使用する全ての行為、私の会見映像や無断無許可撮影した映像等を名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害と私が思料したり、事件と直接関係ない記事や放送等での使用、私に取材する等接触や暴行、話し掛けや強要、追い回しや脅迫などの全ての行為、その取材等の際の音声を記事や放送で使用する全ての行為等を固くお断り申し上げ、ご遠慮されますよう、お願い申し上げます。
 特に本日、裁判を受ける義務を果たし、テレビ局やラジオ局、新聞社、通信社、週刊誌や漫画・アニメ等出版社、インターネット新聞・テレビやブログ・ツイッター・フェイスブック等、フリージャーナリスト等全てのマスコミ、報道機関等に関係される皆様と出会わず撮影されず取材されず私に生命や心身、財産に危害が及び名誉が毀損されませんよう無事に出廷するために、次回以降の裁判も含めまして、裁判所への出廷が「業務」と解釈されるならば、是非とも出廷を妨害されませんように、テレビ局やラジオ局、新聞社、通信社、週刊誌や漫画・アニメ等出版社、インターネット新聞・テレビやブログ・ツイッター・フェイスブック等、フリージャーナリスト等全てのマスコミ、報道機関等に関係される皆様に対しまして、コメントや会見は一切致しませんし、自宅や家族宅の訪問やインターホンを鳴らしたりカメラを操作・名刺や手紙等を投函する行為等、私のブログや写真、映像等を無断で転載や引用、紹介等する行為、私や家族を記事や放送等で名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害、誤報や事件と無関係の事柄、裏付け・検証の行われていない事実や真実と異なる報道、私を無断で撮影する全ての行為やその撮影された写真や映像を記事や放送で使用する全ての行為、私の会見映像や無断無許可撮影した映像等を名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害と私が思料したり、事件と直接関係ない記事や放送等での使用、私に取材する等接触や暴行、話し掛けや強要、追い回しや脅迫などの全ての行為、その取材等の際の音声を記事や放送で使用する全ての行為等を固くお断り申し上げ、ご遠慮されますよう、お願い申し上げます。
 なお、私に対する無断無許可撮影や取材の強要、侮辱罪等に思料される発言等が行われるなど、私に生命や心身、財産に危害が及び名誉が毀損されると私が判断した場合には直ちに、警官への説明や告訴状・被害届の提出、訴訟提起の証拠等にするため、カメラ等による映像撮影を行いますと共に、110番通報致します。

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/128.html

記事 [政治・選挙・NHK197] <バラ撒き>年金世代限定で約1000万人に1人3万円を配布へ!2015年度補正予算案に政府が低年金者給付金を盛り込む!
【バラ撒き】年金世代限定で約1000万人に1人3万円を配布へ!2015年度補正予算案に政府が低年金者給付金を盛り込む!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8866.html
2015.11.24 18:00 真実を探すブログ



*年金手帳 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B4%E9%87%91%E6%89%8B%E5%B8%B3


☆<低年金者給付金>補正予算案に「1人3万円」盛り込む方針
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151124-00000007-mai-pol
引用: 
 政府は2015年度補正予算案に、所得の低い年金受給者を対象にした1人3万円の給付金を盛り込む方針を固めた。安倍政権の掲げる1億総活躍社会実現に向けた対策の一つで、低年金者の家計を支援することによって個人消費の底上げを狙う。対象者は約1000万人とみられる。
:引用終了


以下、ネットの反応



















低所得者に支援するのは良いですが、低年金を対象に支援するのは何か違う気がしますね・・・。


そもそも、少子高齢化対策や出産率の向上を政策として掲げているのだから、年寄りも若者に使うべきです。選挙対策を前提としたバラ撒き政策だと言え、この低年金給付金は安倍政権の本質を示しています。


本気で景気対策をしたいのならば、減税の方が圧倒的に手っ取り早いです。それをせずに景気対策とか、安倍政権のチグハグな政策に失笑してしまいます。
*こうなると衆参同日選挙を自民党は考えているのかも・・・。


政府税調 所得税大幅改革の論点を整理(15/11/13)


自民「生鮮食品」加える・・・公明「加工品も」で譲らず(15/11/11)






http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/129.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 明日からでも国会を開け!<本澤二郎の「日本の風景」(2184) <いやなら健康診断結果を開示せよ!>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52120881.html
2015年11月24日 「ジャーナリスト同盟」通信

<いやなら健康診断結果を開示せよ!>

 中国の南シナ海人工島問題でわめきたててきた心臓が、マレイシアから帰国した。24日は大忙しで活躍している。どうだろう、元気なところで、臨時国会を開いてもらいたい。どうしても逃げるというのであれば、10月の慶応病院の健康診断結果を国民に公表してはどうか。場合によっては、国民の理解が得られるかもしれない。首相は、法的に日本の最高指導者としての責任を負っている。繰り返すが、臨時国会を開かねばならない。義務である。

<国民は聞きたい事、追及したいことが山ほどある>

 日本国民は主権者である。主権者として聞きたいことが山ほどある。野党議員は追及したいことが、これまた山ほどある。
 来年まで待てない。明日からでも開会してもらいたい。

<衆院議長との不可解昼食会>

 どのような用件なのか、衆院議長公邸で昼食会を開いた。首相日程に出ている。臨時国会を封じ込めるための直接工作のためか。そのために、クアラルンプール土産を直接手渡しに出向いたものか?
 国会は国権の最高機関である。首相を呼びつけたのは「臨時国会を開け」と催促したためならいざ知らず、おそらくそうではあるまい。衆院議長も狂っている。二人して、臨時国会回避の談合成果を喜んでいるとすれば、政府も議会も主権者をバカにしていることになる。

<憲法違反の首相は辞めるしかない>

 何度でも繰り返すが、心臓は直ちに臨時国会を開かねばならない。憲法上の義務である。いやなら潔く辞めるしかない。辞めてもらいたい。
 辞めて国民を安心させるべきだ。親孝行・夫人孝行もできる。居座り続けると、あれこれとうれしくない醜聞が露見するかもしれない。
 もう出版されたのか、安倍家の心臓秘話が表に出るという。たたくと埃が出る心臓である。

<野党は官邸に押しかけろ!>

 日本の政治を堕落させている原因の一つが、民主党などの野党である。明日から、野党は死に物狂いになって臨時国会開会を官邸に迫るべきだろう。
 格好ばかりの記者会見でごまかしてはならない。物理的抵抗をすればいい。憲法違反の首相に文句は言えないだろう。官邸に押しかけるのである。心臓と昼飯を食べる衆院議長にも、体でぶつかるのである。
 憲法違反の心臓には、国民の抵抗権が許される。

2015年11月24日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)

http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/130.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 「何だ、これは? マジか。:北丸雄二氏」
「何だ、これは? マジか。:北丸雄二氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18905.html
2015/11/24 晴耕雨読


https://twitter.com/quitamarco

>ANGUS あんがすRT @OfHorizon 政府の本音が書かれている、首相官邸のホームページアドレスです。 メインアカウントで凄い反響だったので、こちらにも残しておきますね。 ↓ http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/1bunkakai/dai4/1-4siryou1.html …  @tim1134


何だ、これは? マジか。


団地、マンション等に「床の間」を作る


▼お寺で3〜5時間座らせる等の「我慢の教育」をする


▼子どもを厳しく「飼い馴らす」必要があることを国民にアピールして覚悟してもらう


▼「変わらないと日本が滅びる」というようなことをアナウンスし、ショック療法を行う


▼バーチャルリアリティは悪 


今のは首相官邸のサイトに掲載されている「教育改革国民会議」の分科会における「委員発言の概要」。


平成12年という古い資料だが、当時の森喜朗首相派閥から発生した安倍内閣にもその性格は引き継がれた。


もちろん自民党憲法改変案にも。 https://t.co/F3o9OsTdJI

先日の座談会での相手方極右ビジネスマンも全く同じ思考回路だったが、こういう輩は国家権力が個人生活に介入することを「行き過ぎた個人主義」への掣肘だから当然正しいと考える。


「国があっての国民なのだ」という復古的倒錯に、歴史をなかったものとして回帰する。


で、歴史研究会などと名乗るのだ。


そして実に不思議なことに、彼らはなぜか「自分の生活」は国家からは介入されないと信じる。


常に自分は「介入する」権力の側にいると盲信する。


まるで、その地位を絶対に揺るがないものと信じてやまなかった封建時代家父長制度の「惣領」のように。


その世界は、家父長と嫡男のためだけにあった。


だから「家」父長主義と国「家」主義はパトリオティズムの語源によって結びつく。


そこでは「国・家」に害あるものは排除される。


それは胎児に「国・家」の一元的価値観における不具合があれば堕胎を奨励する国家、すべての少数者が生まれる前に排除される社会だ。


茨城の障害児出産発言がそれなのだよ。


最も抑制的な政権は最も果敢な政策を断行すべきだし、最も果敢な権力は最も抑制的な政策を遂行すべき。


それが最も理知的な歴史的結論。


最も抑制的な政権が最も抑制的な政策を行うのは役立たずだし、最も果敢な政権が最も果敢な政策を断行するのはファシズム。


日本はいま無自覚に最後の選択肢に傾く。


海外の論調がすべて「日本はまたリセッション(景気後退期)に入った」なのに、株だけが値上がりしているので「景気、いいんじゃないですか?」と安穏としている人たちは、その齟齬の意味をよーく考えた方がいいと思います。


どこに日本のカネが流れているんでしょう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/131.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 古舘伊知郎「有志連合の空爆もテロ」の真っ当な発言が炎上! 自民党と右派勢力がテレ朝、TBSを狙い撃ちか(リテラ)
                 テレビ朝日『報道ステーション』HPより


古舘伊知郎「有志連合の空爆もテロ」の真っ当な発言が炎上! 自民党と右派勢力がテレ朝、TBSを狙い撃ちか
http://lite-ra.com/2015/11/post-1714.html
2015.11.24. リテラ


 パリの同時多発テロに関する古舘伊知郎の発言が波紋を呼んでいる。11月16日放映の『報道ステーション』(テレビ朝日系)で古舘はパリへのテロは許せない残忍なものだとした上で、しかし有志連合やロシアによるシリアへの空爆についてこう発言した。

「一方で有志連合のアメリカのロシアの、あるいは、ヨーロッパの一部、フランスも含まれますが誤爆によって無辜の民が殺される。結婚式の車列にドローンによって無人機から爆弾が投下されて、皆殺しの目に遭う。これも、反対側から見ると、テロですよね」

 現在、IS掃討を目的とした有志連合、そしてロシアの空爆作戦が続いている。その回数は7000〜9000回という膨大な数になる。しかもいくらISの拠点や施設をピンポイントで狙っているといっても、空爆という性格上、誤爆や周辺の民間人が巻き込まれないわけはない。

 実際10月29日、「シリア人権監視団」の発表によれば、ロシア空爆開始から1カ月だけで595人の死者のうち約3割にあたる185人は民間人だったとされる。またアメリカの国防総省でさえも昨年11月には子ども2人が、そして今年3月には子どもを含む民間人4人が空爆によって殺害された可能性を認めている。

 しかも、実際の民間人死者は、公表された数を大きく上回るであろうことは容易に想像できる。

 そう考えると「シリアの民間人からすれば有志連合の空爆もテロ」との古舘発言は至極まっとうな視点での発言だ。

 しかし、日本ではこの古舘発言について大きな批判が巻き起こっている。

「誤爆事故とテロは違うだろ」「テレビで無責任に好き勝手言ってる古舘も見かたによってはテロだ」「日本を貶めたいとしか思えんわ、ほんとに」「テレ朝の報道もテロ テロ朝日」「炎上商法をやってるだけ」

 毎回毎回、本当に嫌になるが、悲しいかな、こんな意見がネットでは大手をふって横行しているのだ。

 確かに今回のパリの同時多発テロは、欧米を中心とした世界のメディアで大きな衝撃を持って伝えられた。同時にその瞬間を捉えた生々しい映像も多く存在する。9.11もそうだが、こうした映像は人々の脳裏に焼きつき、恐怖を植え付ける。同時にISやテロリスト、さらにはイスラム社会に対する憎悪も容易に持ちやすい。

 しかし一方で、連日のように行われているシリアへの空爆で、どんな悲惨なことが起こっているのか。人権団体の報告からも、パリの同時多発テロで犠牲になった人々以上の子どもを含む民間人が犠牲となり、悲惨な現実が起こっているのだ。彼らは決してテロリストでもなれば、殺される理由すらない。なぜ、そうした想像力を持たないのだろう。

 もちろんこうした空気を生み出しているのは、メディア報道が大きな原因だ。シリアやイラクの民間人が有志連合の空爆によって殺されているような都合の悪い映像は、日本を含む欧米メディアではほとんど報道されることはない。
 
 実際、シリアではないが3年前のパキスタンで、米軍の無人偵察機に襲撃され、ケガを負った13歳の少女ナビラ・レフマンちゃんの存在を、欧米メディアの多くは無視し続けている。

 欧米という、自分たちの側にいる人々が犠牲になったテロにのみ激しい憤りをみせる一方で、中東の人たちが空爆で犠牲になっても自分たちには関係のない話として無視してしまう。それが現在行われているテロ・IS報道の実態なのだ。

 古舘の発言はこうした隠されたテロ報道、もうひとつの現実に目を向けただけであって、何の問題もないどころか、むしろジャーナリズムにとって絶対に必要な視点と言っていいだろう。
 
 こんな程度の発言にまでいちいちクレームをつけ、総攻撃をするというのは、いったいこの国の世論というのはどうなっているのか。

 こうした圧力の背後には、もちろん、安倍政権と自民党の扇動がある。

 実際、自民党は例の文化芸術懇話会での言論弾圧発言で反省したと思いきやまったく逆で、安保法制報道を契機に、さらに放送局への圧力を強めている。今年9月末には、自民党「放送法の改正に関する小委員会」の佐藤勉委員長が、テレビの安保法制報道を問題にして、「公平・公正・中立は壊れた。放送法も改正したほうがいい」と、露骨な恫喝発言をしている。

「自民党は党内でテレビ番組を徹底チェックするシステムを敷いています。とくに、テレビ朝日とTBSについては、ものすごく細かいところまでチェックしていて、少しでも問題だと思ったら、即、抗議、同時に、ネトサポを使ってネットに情報を拡散するんですよ」(政界関係者)

 実際、『報道ステーション』に対しても、20日、マリで起こった立てこもり事件についてコメントした古舘に対し、自民党の佐藤正久議員がTwitterで噛み付いている。

「報道ステーション、日本人が巻き込まれた事件、遺族のことも考えて数字は正確に」

 番組で古舘がマリの事件に関し、邦人が殺害された2年前のアルジェリア人質事件に触れているが、その際「日本人7人が死亡」とコメントしたが、実際は10人だったというものだ。しかし、これは当初の政府発表が7人であり、その後10人と訂正されたもので、まさにイチャモンの類と言っていいだろう。

 また、こうした安倍政権、自民党と連動する形で、右派の圧力も活発になっている。『報道ステーション』だけでなくTBS『NEWS 23』にも、例の安倍礼賛本を書いた小川榮太郎らが中心になって、読売、産経新聞に全面広告を打つなど、大々的な抗議行動を展開しているのは周知の通り。

 おそらく、今回の古舘発言の炎上もこうした自民党・右派勢力のテレ朝・TBS狙い撃ちの延長線上で出てきたものと考えて間違いないだろう。

 ますます追い詰められるリベラル報道だが、しかし、古舘にはこうした圧力に屈することなく、これからも正論を発し続けて欲しい。

 右派勢力がどれだけヒステリーを起こそうとも、国家による暴力がテロ根絶にはまったく結びつかず、それどころか新たな憎しみを生み、テロを助長することは、歴史が証明している事実なのだから。

(伊勢崎馨)


http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/132.html

記事 [政治・選挙・NHK197] <仕事しろ>内閣法制局2014年7月の集団的自衛権を行使可能とした憲法9条の解釈変更の協議文書残さず。
【仕事しろ】内閣法制局2014年7月の集団的自衛権を行使可能とした憲法9条の解釈変更の協議文書残さず。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9203
2015/11/24 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASHCP5X2JHCPUTFK00B.html

集団的自衛権を行使できるようにした昨年7月の憲法9条の解釈変更について、内閣法制局が内部での協議の過程を文書に残していないことが、朝日新聞が行った情報公開請求で明らかになった。


法制局も取材に「文書は作らなかった」としている。


憲法9条の解釈変更、内閣法制局、議論の文書残さず 【YaKuZaOne】


以下ネットの反応。




























もうやりたい放題のムチャクチャですな。この政権を独裁政権と呼ばずして何と呼べばよいのでしょうか?




http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/133.html

記事 [政治・選挙・NHK197] やっと2つの維新の動向もはっきりする。これを受けて野党共闘の協議も加速するべきだ。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201511/article_22.html
2015/11/24 21:07

安倍首相が、軽減税率の範囲を生鮮食品だけにし、4000億円の持ち出しに抑えろ指示したという。公明党は生鮮食品の加工品まで広げろと主張している。ここまで入れれば財源は1兆円となる。魚のままと刺身では税率が違うということだが、海外援助費、防衛費は湯水の如く気前よく出すが、一般庶民には厳しい。首相は生まれてから、生活のためにスーパーやコンビニに行ったことがないのではないか?今や、高齢者が、生活費もなく自殺したり孤独死している。今後益々、このようなニュースが日常茶飯事になるだろう。国内政治よりは、外国遊説にうつつを抜かしている時間の方が長い首相にはわからない。

片や、野党の共闘をかき乱しているのが、野党と言いながら野党ではない「おおさか維新」である。維新の江田氏が、かつての代表の橋下氏を「橋下新党こそ偽物」とこき下ろしている。そのおおさか維新が、知事、市長を取ったことが不思議でならない。もう橋下氏の化けの皮は剥がれたと思っていたが、大阪人はその橋下がいいとは、他の者にはわからない。

今、東京の維新が代表選挙を行っている。小野氏、松野氏のどちらが勝つかで野党共闘もスタンスが違ってくる。松野氏が勝てば、民主との統一会派を形成すると言っている。いずれにしても維新のゴタゴタ、民主のゴタゴタが収まらないと、野党共闘の本格的な協議が出来ない。しかし、これでやっとゴタゴタも収まる。自公の政治にほとほと参っている国民は、各党内の事情はどうでもいいのだ。まずは小異を捨てて、自公に対抗する統一候補、つまり受け皿を作ってほしいのだ。統一候補を提示してくれるなら喜んで投票しようではないか。

これが自公が最も嫌がるやり方だ。


「橋下新党こそ偽物」=松井氏の政権寄り発言暴露−維新・江田氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015112300325
 
前代表は23日、富山県小矢部市で講演し、橋下徹大阪市長が率いる国政新党「おおさか維新の会」について、「大阪都構想実現のために安倍官邸と手を組んでいかないといけなくなる。どうぞ与党の方に行ってください」と述べ、一線を画す姿勢を示した。その上で「大阪側から『偽物』と誹謗(ひぼう)中傷を受けたが、野党勢力結集という公約を違えた方が『偽物』だ」と批判した。


橋下新党、民主と競合へ=参院選に積極擁立方針

 江田氏は、維新分裂の引き金となったのは、松井一郎大阪府知事が安倍政権寄りの姿勢を明言したことだと説明。松井氏が6月に江田氏と会談した際に「自民党と手を組んで政策を実現していく。われわれはもう政権交代を目指さない」と述べた、と暴露した。
 また、江田氏は自らのフェイスブックで、大阪府知事・市長ダブル選挙の終了を受け、5月の代表辞任以来の「謹慎を解く」と宣言。野党再編に向けた取り組みを活発化させる意向を示した。 (2015/11/23-20:02)



http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/134.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 横領疑惑でフジテレビを退社したキャスターの長谷川豊氏が選挙特番で大阪維新が有利になる嘘をつく!翌日テレビ大阪が軽く謝罪。
横領疑惑でフジテレビを退社したキャスターの長谷川豊氏が選挙特番で大阪維新が有利になる嘘をつく!翌日テレビ大阪が軽く謝罪。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/9208
2015/11/24 健康になるためのブログ



https://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/720041521430127?fref=nf

「維新勢力」の政治家や学者たちがウソを平気でつき続けたことはこれまでも指摘しましたが,あろうことか,公正中立であることが放送法によって厳しく求められている「TVキャスター」もまた,平然とウソをついていることが,明らかになったようです.


ウソをついたのは,当方に誹謗中傷を繰り返した,長谷川氏です.


TV局は,下記のように一応謝罪していますが,下記の謝罪なぞ,その嘘を視聴した人びとのごく一部だけしか目にしないでしょう.


つまり,こうしたウソをついて「そんな嘘をつくなんて怪しからん,やっぱ,自民に投票しよう!」と考える人よりも,「そっか,自民党候補はそんな嫌なやつなんだ!だったらやっぱり,維新に投票しよう」という人の方が,圧倒的に多いことが危惧されるのです.


すなわちこういう嘘は,後で謝罪しようが何をしようが,結果的には,維新側を利する明確なプロパガンダになっているわけですね.


ちなみに当方がうかがったところですと,長谷川氏個人は,この件について謝罪をしていないとのことです.


ほんとにおぞましい話ですが……これもまた,維新勢力の「ブラックさ」を明らかにする証拠の一つと言えそうです……有権者の理性的な判断を,心から祈念したいとおもいます.



大阪ダブル選:長谷川豊氏の虚偽発言について。- 2015.11.22


以下ネットの反応。


















さすが橋下信者の面目躍如といったところですが、テレビキャスターが平気で嘘をついたことが不問に付されたままになり、「言ったもん勝ち」となることは非常に問題ですね。テレビ大阪も毅然とした対応が求められます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/135.html

記事 [政治・選挙・NHK197] 「公権力の濫用を許すどころか積極的に推進する政府だからこそ、共謀罪の創設など認められない:勝見貴弘氏」
「公権力の濫用を許すどころか積極的に推進する政府だからこそ、共謀罪の創設など認められない:勝見貴弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18904.html
2015/11/24 晴耕雨読


https://twitter.com/tkatsumi06j

.@YJNewsResearch まどろっこしいのでこの場で。


【投票受付開始】テロ対策目的の「共謀罪」創設、どう思う? - Y!ニュース意識調査 http://bit.ly/1Ob0pKa

あなたは共謀罪創設に賛成・反対?


因みに私は反対。


権力者側がテロそのものを捏造しそれを権力者側にとって好ましくない勢力に適用されたら共謀罪に基づく冤罪が成立してしまう。


それは中共や旧ソ連で使われていた手法。


つまり政治犯を作り出し葬りさる確立された全体主義国家のメソッド。


公権力を悪用する政府にそんな力認められない。


>中町 隆宏 『自民党はテロ対策の法案を作るとしたら、今必要なのは、海外の傭兵や武装勢力に参加することを禁止する法律なのではないかと。』 / “なぜテロ対策で共謀罪が必要なのか、全く分からないのですが。:kazukazu88氏 | 晴耕雨読” http://htn.to/TNFjYg

素晴らしい提案だ。


勿論、PMCも参加禁止。


>襤褸【らんる】一部屋一泊5万円前後の高級リゾートホテルに泊まり、背後から突き飛ばして公務執行妨害に持ってく機動隊 - ウィンザー通信 https://t.co/GUGB6wWZ4h

そう。


こういう公権力の濫用を許すどころか積極的に推進する政府だからこそ、共謀罪の創設など認められない。


必ず濫用する。


何度も廃案になってきたのには、それなりに理由がある。


>山崎 雅弘 佐藤正久「バングラデシュでは日本人も射殺されています」「今回の件を機に空爆を実施している米英仏などはもとより、日本も含めた対IS連合諸国は、実はISと“戦争”状態にあることを認識せねばなりません」(公式ブログ)http://amba.to/1PSeGvq  既成事実を作っている。

元自衛官いよいよ袈裟を脱ぎ捨てたか。


現役国会議員が実存する国際的な脅威と「戦争状態にある」という言葉の重み、分かっているんだろうか。


>Okinawaot 皆さん、女性を海に何度も沈め、先日は船長を気絶するまでおさえつけた。昨日は首をしめあげ怪我をさせたのが彼です。 GB03班長 あんた人をそのうち殺めるよ。ボートからもう降りなさい。それからもうゲート前を明るいうちは通さないから。




http://www.asyura2.com/15/senkyo197/msg/136.html

   

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