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2015年10月31日00時00分 〜
記事 [政治・選挙・NHK195] 「ここで気がついて解党的出直しを図らない限り、民主党の未来はない:toriiyoshiki氏」
「ここで気がついて解党的出直しを図らない限り、民主党の未来はない:toriiyoshiki氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18704.html
2015/10/30 晴耕雨読


https://twitter.com/toriiyoshiki

民主党に対する苛立ちと絶望について、きょうは標準語でちょっと真面目に(?)書いてみる。

民主党政権ができて鳩山さんの施政方針演説を聞いた(正確に言えば「読んだ」のだが…)とき、ぼくはある種の感銘を受けた。

鳩山さんは「宇宙人」とか言われた人だが、その言葉には確かにそれまでになかった清新な理想主義の息吹が感じられた。

しかし、その鳩山さんは、沖縄の基地問題について「少なくとも県外に移設」と表明してアメリカの虎の尾を踏んだ。

アメリカに追従することが現実的だと考える党内外の「現実主義者」たちに、寄ってたかって引きずり降ろされた。

対米自立路線を自ら否定した以上、仮に民主党政権が続いていたとしても、辺野古問題への対応はいまの安倍政権と似たり寄ったりにならざるを得なかっただろう。

集団自衛権問題についても然り。

民主党は自民党との有効な対立軸を自ら投げ捨ててしまったことになる。

菅政権の原発事故対応は当時コテンパンに叩かれたが、原子力ムラからの情報に頼らざるを得なかった以上、誰がやっても似たようなものだっただろうと思う。

どころか、もし自民党政権だったらもっと多くのことが隠蔽されたに違いないとぼくは確信している。

菅さんが事故をきっかけに「脱原発」に舵を切ろうとしたのは本気だった。

当時、原発全廃に道筋をつけるため、政策立案を担当していた方にぼくは話を聞いている。

だから、それは自信を持って断言できる。

だが、それは原子力マネーによって幾重にも組み上げられていた既得権益の虎の尾を踏むことでもあった。

「現実主義者」たちは、今度は菅さんを引きずり下ろしにかかった。

民主党はまたしても自民党との重要な対立軸を自ら投げ捨ててしまったのである。

菅さんの後継に野田さんを据えた時点で、ぼくは民主党の人たちの政治センスのなさにほとほと絶望した。

野田さんでは自民党とどこが違うのか判らない。

自民との対立軸、言い換えれば「理念」を喪失した、所詮は「二流の自民党」である。

であれば、選挙で自民党に勝てるはずがない。

ぼくには野田政権は自民党に「大政奉還」するためのショートリリーフとしか思えなかった。

そして、事実そうなった。

「対米自立」と「原発全廃」という二つの「理念」を放棄した時点で、民主党は政権担当能力と存在意義をともに失ってしまったと言っていいのではないか。

小沢さんを追い出したことも、ますます独自性を失うことにつながったかもしれない。

いま国民の過半数が原発再稼働に反対し、安保法制に強い疑問を呈している。

しかし、旗を自ら投げ棄てた民主党は国民の声の受け皿になれない。

それが異様な安倍政権に対する支持率の高さと共産党の躍進につながっているとぼくは思う。

ここで気がついて解党的出直しを図らない限り、民主党の未来はないのではないか。

日本会議の関係者や、共産党よりは安倍政権の方に親近感を抱いている人たちを一掃して、自民党との有効な「対立軸」を取り戻さない限り、ジリ貧になるばかりだろう。

それは現実的な政権交代の可能性が遠のくことを意味しているので、議会制民主主義への絶望を加速することにもなりかねない。

…ほんまにしっかりしてほしいわ、民主党。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/703.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍政権は倒せる!/小林節 <第2回>国民の怒りが解けないのは必然的な理由がある(日刊ゲンダイ)


安倍政権は倒せる!/小林節 <第2回>国民の怒りが解けないのは必然的な理由がある
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168150
2015年10月31日 日刊ゲンダイ



小林節氏(C)日刊ゲンダイ


 政府側が「平和・安全」法と言い、私たちが「戦争」法と呼んでいる新法が憲法9条に違反していることは、既に完全に立証されており、政府側からひとつもまともな反論は返ってきていない。まず、9条2項が「軍隊」(国際法上の戦争の道具)と「交戦権」(同じく戦争の法的資格)を明文で否定しているために、一貫して「海外派兵を禁止」してきた政府自身の解釈を変更するための「理由」はまったく示されていない。だから、主権者国民の圧倒的多数は、いまだにこの政策変更に納得していない。にもかかわらず、首相は、「丁寧に説明したい」と語り続けるばかりで、一度も丁寧に説明したことがない。その理由は丁寧に説明できないからであることは明白である。そして、その「丁寧な説明」を避けるように、憲法53条の規定と世論を無視して、臨時国会を開かず、首相は外遊して他国に経済協力を約束して歩いている。


 そして、かつて自衛隊の創設と日米安保条約の締結の時には反対が多数であった世論もその後に平和が続いたことにより理解に転じた事実を引き合いに、「いずれ理解される」と政府は開き直っている。しかし、かつての東西(米ソ)冷戦時代に、自衛隊による「専守防衛」と米軍の後ろ盾でわが国の平和を守ってきた政策と今回の「戦争法」では意味が全く異なる。今後は、海外での戦争に「参戦」し、「戦死」と「戦費破産」と「報復テロ」の可能性が現実のものとなるのである。


 さらに、立法理由として途中から強調され始めた中国の脅威も、現に憲法9条の下で自衛隊による「専守防衛」と日米安保で対抗し得ている事実の評価が無視されてしまった。また、同じく強調された北朝鮮の脅威も、それがかの国にとっては「切ったら」米軍に殲滅されてしまう「切れないカード」であるという事実の指摘も無視されてしまった。


 しかも、このような乱暴な政策変更が、周到な言論統制にも似た手法を駆使して遂行された事実が重大である。この、主権者国民とその使用人にすぎない政治家の主客転倒に気づいたからこそ、今、老若男女の自然発生の怒りが解けず、それが、「政権交代」を模索し始めているのである。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/706.html

記事 [政治・選挙・NHK195] ホステスに続き女性市議も? 不倫疑惑の中山泰秀議員を直撃(日刊ゲンダイ)


ホステスに続き女性市議も? 不倫疑惑の中山泰秀議員を直撃
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168144
2015年10月31日 日刊ゲンダイ



本人は「事実無根」とキッパリも(C)日刊ゲンダイ


 クラブホステスとの「お持ち帰り」不倫現場の写真を週刊文春に報じられた自民の中山泰秀衆院議員(45)。大阪府知事、市長のダブル選を控え、地元の最高責任者、党府連会長にまさかの醜聞だが、どうやら普段からお盛んなようだ。


「取材に来る女性記者やキャスターを手当たり次第に食事に誘い、プレゼント攻勢。気を引くのに必死です」(自民党関係者)


 中山議員の進撃は止まらず、“身内”の女性政治家とまで「いい仲」だと吹聴して回っているともっぱらのウワサだ。


 お相手は大阪府内の自民系市議のA氏。30代の独身で、党府連女性局などに所属している。黒髪を肩まで伸ばした清楚な美女だ。10歳ほども年下の女性議員にまで触手を伸ばしているなら、中山議員もいい度胸だが、真偽のほどはどうなのか。まずA氏に直接電話すると――。


「アハハハハ。そんなこと初めて聞きましたよ。中山先生と初めてお会いしたのは、私が初当選した05年ごろだったと思います。府連の仕事でご一緒したことはありますが、2人で食事に行ったことすらありませんよ。週刊誌の報道を見た時は、『大変だなぁ』と思いました」


 快活な話しぶりで記者の質問を一笑に付したA氏。中山事務所に問い合わせると、中山議員本人が慌てた様子で直接、日刊ゲンダイに電話をかけてきた。


「全くもって事実無根です。そんなウワサ、生まれて初めて聞きました。ビックリしています。接点といえば、彼女の選挙の応援で講演したことが数回あるくらいです。ご両親から『お見合い相手を紹介してほしい』とお願いされたくらいですよ。特別な感情? あるわけないでしょう」


 時折、笑いながら話す中山議員の声はとっても“エネルギッシュ”。不惑を過ぎて、なお旺盛とはうらやましい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/707.html

記事 [政治・選挙・NHK195] ブレる民主党 「年金機構宿舎問題」の“核心”をなぜ突かない(日刊ゲンダイ)
             焦点は1つなのに(C)日刊ゲンダイ


ブレる民主党 「年金機構宿舎問題」の“核心”をなぜ突かない
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168147
2015年10月31日 日刊ゲンダイ


 どうにも「宝の持ち腐れ」って感じなのだ。日本年金機構が、もともと国有財産だった土地や建物をロクに使わず、遊休資産にしている問題。民主党は問題追及のため、この10日足らずの間に部会を3回開催。機構や所管の厚労省の担当者に質問を再三ぶつけても、かわされっぱなし。担当者たちも、腹の中で笑っているのではないか。

 とにかく民主党の追及は「ひと月の家賃が安すぎる」「職員宿舎の管理費に年金保険料を充てているのか」などとアチコチに分散し、国民の目にも何が問題なのか、分かりにくくしてばかり。

 国民の怒りが広まらなければ、役人たちはシメシメで、ノラリクラリと質問をかわしていればいい。

 何やっているのか、民主党は。国民の理解を得やすい“一点突破”の材料は手元にあるじゃないか。例えば、機構が抱える207施設の詳細がリストアップされた「日本年金機構保有宿舎の入居率及び宿舎使用料等一覧」だ。精査すれば、トンデモナイ「無駄宿舎」が次々と見つかる。

 東京・東久留米市にある総戸数105の独身寮は現在、入居者ゼロ。敷地面積は800平方メートルというだだっ広さで、土地の帳簿価格は約2億3000万円だ。

 総務省統計局の「住宅・土地統計調査」(2013年)によると、一戸建て住宅の平均敷地面積は129平方メートル。単純計算で、少なくとも新たに6軒の家を建てられる。

 他にも、JR南武線・西国立駅から徒歩4分、JR総武線・幕張駅から徒歩7分という好立地の宿舎も入居者は揃ってゼロ。公園やスーパーに建て替えたら、近隣住民は重宝がるに違いない。

 機構側は宿舎を処分できない理由について、「現行の『日本年金機構法』には不要資産の国庫返納規定がない」とフザケた言い訳に終始している。ツベコベ言わず、さっさと法改正して遊休資産は国庫に返納すべきだ。

 207施設の資産価値は土地だけで約140億円を超える。本をただせば国有財産である以上、無用の長物は即刻、取り壊して国民のために有効活用しなければ許されない。民主党も重箱のスミをつつかず、土地の問題一本に追及の的を絞るべきだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/708.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍家との最終決戦 小泉進次?氏は地方から旋風起こせるか(週刊ポスト)
安倍家との最終決戦 小泉進次?氏は地方から旋風起こせるか
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151031-00000010-pseven-soci
週刊ポスト2015年11月6日号


 安倍晋三・首相は10月7日の内閣・党人事で入閣を拒否した小泉進次郎氏を2年間務めた内閣府の復興政務官から外し、TPP(環太平洋経済連携協定)など難題だらけの自民党農林部会長に起用した。党内ではこれが「大臣を蹴った報復」「進次郎イジメの始まり」とみられている。進次郎氏は9月にも安保法制や原発再稼働で首相批判を展開していた。

 安倍−小泉の対決は、父子2代にわたる「宿命」なのかもしれない。安倍首相は小泉純一郎氏に引き立てられて出世の階段をのぼり、後継者として首相の座についた。しかし、その純一郎氏は若手政治家時代、所属する派閥(清和会)の領袖だった安倍氏の父・晋太郎氏(元外相)と激しく衝突していた。政治ジャーナリストの藤本順一氏が振り返る。

「晋太郎氏は、故・福田赳夫元首相からタカ派政策集団の清和会を引き継いだがリベラル色が強く、また人柄が良く脇が甘いという意味も込めて純一郎氏ら目下の議員からでさえ、甘すぎる“プリンスメロン”と揶揄されていた。2人の最大の衝突は、晋太郎氏が竹下登氏、宮沢喜一氏と総裁を争った中曽根裁定(※注)の夜に起きた。

【※注/1987年10月31日に当時自民党総裁だった中曽根康弘氏が、竹下、安倍、宮沢の3氏のなかから竹下氏を次期総裁に指名したことを指す】

 竹下氏が後継者に決まり、敗れた晋太郎氏は派閥の議員が集まっている席に戻ってきて、『経済重視で蔵相の竹下に譲った』と説明した。そのとき、純一郎氏は『だからあんたはダメなんだ!』と派閥のボスである晋太郎氏を罵倒した。当時まだ秘書だった安倍首相は目の前で父が面罵されるのを見ていた。純一郎氏が自分を引き立ててくれたとは言え、複雑な思いもあるはずだ」

 進次郎氏が安倍首相に弓を引くのは、毛並みの良い安倍家とは違う、小泉家の「下剋上のDNA」のなせる業かも知れない。『小泉進次郎の闘う言葉』(文春新書)などの著書があるノンフィクションライターの常井健一氏はこう指摘する。

「安倍首相が思想が近い同志と組むのに対して、進次郎氏は『今日の友は明日の敵』と割り切っているから誰ともつるまないし、派閥にも所属しないで一匹狼を通している。それでも、自民党の若手議員の間で進次郎人気は根強く、農林部会に入って進次郎氏の下で働きたいという希望者が相当いる」

 若手にとどまらない。安倍首相は「次は谷垣禎一・幹事長」「次の次は稲田朋美・政調会長」と政権禅譲で傀儡政権をつくり退陣後も院政を敷くことを狙っているという見方が有力だ。だが、自民党のベテラン・中堅にはお友だちばかりを重用する安倍独裁への不満が溜まっており、「次の総裁選は進次郎を担ぐ」(非主流派の6回生議員)という待望論が広がっている。

 現在、進次郎氏の選挙区・横須賀では生家の建て替えが進んでおり、地元後援者の中には、「雑巾掛けの時代に身を固めて新居を構えておこうという結婚準備ではないか」という声もある。しかし、ひとたび反安倍の旗幟を鮮明にした以上、「雑巾掛け」はそのまま安倍首相と食うか食われるかの力比べにならざるを得ない。

 来年の参院選は都市部では安保法制批判、農村部ではTPP批判にさらされ、安倍自民党の苦戦は必至だ。そこに進次郎氏が全国の農村地帯を回り、TPP受け入れの必要性を丁寧に説明して支持を得ることができれば、党内での存在感と影響力はいま以上に増すだろう。谷垣氏や稲田氏という「傀儡」の総裁候補をしのぎ、安倍院政の目論見が外れる可能性も大いにある。

 父の純一郎氏は「絶対に勝てない」といわれた総裁選で旋風を起こし、大実力者だった橋本龍太郎氏を破って首相に就いた。進次郎氏が地方から旋風を起こすことができるかどうか、父子2代の安倍家との最終決戦の時が近づいている。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/709.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 井沢元彦氏がSEALDsに意見 「9条を守れ」の主張は人権侵害(週刊ポスト)
井沢元彦氏がSEALDsに意見 「9条を守れ」の主張は人権侵害
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151031-00000012-pseven-int
週刊ポスト2015年11月6日号


 作家・井沢元彦氏は、集団的自衛権行使容認に反対する人たちのやみくもな軍隊否定や護憲主義に疑問を投げかけている。憲法9条を守れと主張することは、ときに人権侵害にも及ぶ状況があるという。週刊ポストの連載「逆説の日本史」における井沢氏の解説を紹介しよう。

 * * *
 1985年(昭和60)のことである。当時イランと戦っていたイラクのフセイン大統領は、敵国イラン領空を飛ぶ飛行機はたとえ民間航空機であってもすべて撃ち落とすという、とんでもない声明を発表した。当時イランにいた日本人二百人余りは直ちに脱出しようとしたが、脱出のための航空機派遣を政府から依頼された日本の民間航空会社はこれを拒否した。労働組合が反対したのである。

 もっともこれは当然の反応ではある。ミサイルが飛んでくるかもしれない危険空域に丸腰の民間機が入ったら乗務員の安全は保証できない、反対したこと自体は責められない。だからこそ、こういう時のために訓練を積んだ軍隊というものが必要なのである。警察では国外の戦争が絡んだ事件に対処する能力も権限もない。

 しかしそういう能力を持った自衛隊機は現地に飛べなかった。日本社会党を中心とする護憲派が「海外派兵絶対反対」と強く反対したからである。このためイランの首都テヘランに残された日本人約二百人は脱出できず、中には死を覚悟した人もいたという。

 助けてくれたのはトルコであった。トルコ共和国政府の意を受けたトルコ航空の民間パイロットが名乗りを上げ、危険を冒してテヘランに飛び日本人全員を脱出させてくれた。実は1890年(明治23)、トルコ海軍の軍艦エルトゥールル号が日本の紀州沖で沈没した時、近くの村の日本人が命がけで乗組員多数を救助してくれたという話がトルコでは歴史の教科書に載っていて、「その借りを返すため」に命がけで助けてくれたのである。

 ところが、この行為に対して感謝するどころか、もっとも不快に思ったのが「護憲派の守護神」朝日新聞である。朝日は記事でトルコが助けてくれた理由を、日本が「トルコ経済援助を強化している」からだと書いた。要するに「カネがもっと欲しいんだろう」と貶めたのである。朝日がなぜそんなことを書いたか、これをきっかけに「軍隊は必要だ」という議論が高まることを恐れ「カネをバラ撒いていれば大丈夫だ」と思わせたかったのだろう。

 こんな事件が過去にあったことを、つい最近まで国会を包囲していたSEALDsの若者たちは知っているのだろうか? そしてまた同じような事件が起こったら「海外派兵絶対反対」と叫んで、再び「平和憲法を守るため」戦うのか?

 以上のような事例を知った上で、まだ「日本に軍隊は必要ない」と叫ぶなら、それはそれで仕方がない。論理を受け付けない人間と議論はできない。しかしそうでないなら言おう。

 軍隊の必要性を認めた上で「憲法九条を守れ」と主張することは、極めて重大な人権侵害であることに君たちは気がついているのか? 「必要ない」と言うなら仕方がないが「必要」ならば、自衛隊及び自衛隊員は法治国家日本において正式な存在であるべきだ、しかし憲法九条は法律がなんと言おうと彼等の存在を否定している。だから憲法九条を守るということは、実は自衛隊員の地位と権利を正式なものとしては絶対に認めないということになる。

 これもわかりやすく時代劇にたとえようか。

 ある旗本の家、そこが突然武装強盗に襲われた。先代の嫡男である当主が撃退しようとしたが日ごろから武芸にはうとく、危うく殺されそうになった。そこへ颯爽と登場したのが側室の生んだ次男、つまり当主の弟である。次男の命をかけた奮闘で賊は撃退された。そして、あそこには強い用心棒がいるという評判が立ち賊も敬遠するようになった。何もかも弟のおかげである。

 ところが兄は感謝するどころかこう言う。「メカケの子のくせに図に乗るな、お前はあくまで日陰の存在だ。メシは食わせてやるが、名誉も地位も求めるな!」。
 
 どうです? ひどい兄だとは思いませんか? 人間のクズと言っても過言ではないだろう。

 しかし「憲法九条を守れ」と言うのは実はこれと同じことで、「自衛隊員よ、お前たちはあくまでメカケの子だ、引っ込んでいろ」と言っているに等しい。そのことに君たちは気がついているのだろうか?

 たぶん気がついてはいないのだろう。気がついているならばこんな態度をとるわけがない。瀬戸内寂聴さんや大江健三郎さんのような日本の良心と言われている人たちも気がついていないのだから仕方がない。本当の日本の歴史を知らないからだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/710.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍首相が“中央アジアの北朝鮮”に2兆円バラマキ!「自由の価値観共有」の方針はどこへ? 積極的平和主義外交の欺瞞(リテラ
                   自由民主党HPより


安倍首相が“中央アジアの北朝鮮”に2兆円バラマキ!「自由の価値観共有」の方針はどこへ? 積極的平和主義外交の欺瞞
http://lite-ra.com/2015/10/post-1635.html
2015.10.31. リテラ


 中央アジア各国を外遊した安倍首相だが、日本国内からは不満の声が轟々。自公は、野党から安保法制やTPP妥結についての議論を求めて要請された秋の臨時国会の設置に応じる気配はない。最新世論調査では約7割が開催すべきと答えているにもかかわらずにだ。

 国民からいっこうに効果を感じられないと言われ続けているアベノミクスに関しても、安倍首相は今一度国会で説明する必要があるだろう。ところが、国内の家庭が食料品の高騰で悲鳴をあげている一方で、安倍首相がなにをしているかというと、中央アジアの国々に対する金のバラマキ、もとい経済協力を約束しているというわけである。

 狙いは明らかだ。今回首相が歴訪した国のうちモンゴルを除く中央アジア5カ国は旧ソ連で、現在でもロシアと中国両国の影響下にある。とりわけ中国は、中央アジアでの天然資源の獲得に加えて、重要な経済圏として影響力を強めているといわれている。安倍首相は各国での首脳会談で安保法制への理解を求めるなど、これ見よがしに中国を牽制しているが、ようは手を組んで“中国包囲網”をつくろうという目論見なのだ。

 だが驚くのは、そのなかにあの謎に包まれた国家・トルクメニスタンが含まれていたことだろう。ほとんど人にはあまり馴染みがないと思うが、北にウズベキスタン、南にイラン、アフガニスタンと国境を面するトルクメニスタンは“中央アジアの北朝鮮”として知られている。

 永世中立国を宣言している同国だが、外国人の渡航は厳しく制限されるなど、独裁的傾向が非常につよい。2015年度版「報道の自由度ランキング」で北朝鮮に次ぐ178位ではワースト3に入っている。

 特に前大統領であるサパルムラト・ニヤゾフによる“個人崇拝体制”は凄まじいものだった。都市には大統領の肖像画があふれ、中心部には黄金のニヤゾフ像が佇む。もちろん通貨にもニヤゾフの顔。また「海外事情」(拓殖大学海外事情研究所)07年5月号によれば、国民の必読書として、ニヤゾフが神の啓示を受けて書いたとされる「ルフナマ」というものがあり、毎週金曜日に学校での“ルフナマ教育”が義務付けられるのは序の口、大学受験でも暗唱が合格の条件で、大人たちの職場さえもルフナマの学習の度合いで勤務が評価されていたという。言うまでもなく、ルフナマの表紙はニヤゾフの横顔だ。それどころか、酒や文具まで、どこにもニヤゾフの肖像画が入っていたという。

 それだけではない。ニヤゾフ前大統領は、田舎には必要ないという理由で首都以外の病院と図書館を廃止。女性キャスターの化粧も廃止。長髪や金歯も禁止。自分の好物だからという理由でメロン記念日なる祝日もつくった。テレビニュースでは絶対に悪いニュースは流れない。なぜならば、この国に悪い知らせなどないのだから……と、かなりのトンデモ国家だったのだ。

 このニヤゾフ前大統領によるトンデモ政策の数々は、彼自身が06年に急死したことで、少しずつ改善しているとの見方もあるが、政治体制に関して言えば、ニヤゾフへの個人崇拝を示すわかりやすいアイコンがなくなっただけで、依然として中央集権制は変わっていない。政治は完全なるトップダウン式で、2代目大統領・ベルディムハメドフ氏に絶大な権力が集中しているのが実情だ。

 そんな謎多き独裁国家トルクメニスタンだが、日本の首相として初めて現地入りした安倍首相は、ベルディムハメドフ大統領と会談し、2.2兆円規模の経済協力を確約、これはトルクメニスタンのGDPの約2分の1にあたるが、今後、天然ガスの処理プラントやガス火力発電所建設事業に日本企業を参入させるという。

 ここで思い出さなければならないのは、今年4月、安倍首相の米議会での演説の内容だ。日米関係について、安倍首相は「法の支配、人権、そして自由を尊ぶ価値観」を強調した。8月の安倍談話でも「我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、『積極的平和主義』の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります」とぶった。はたしてトルクメニスタンがこうした価値観を共有するような国に該当するのだろうか。

 それだけではない。安倍首相は中国や北朝鮮を批判する際も、自由や人権の侵害を問題視してきた。そのためにアメリカと共に戦う、と。しかし、一方で、自由や人権の欠如する独裁国家トルクメニスタンに2兆円もの支援を行うとは、ダブルスタンダードそのものだ。今回の支援の背景には中国へのプレッシャーという意図があるというが、中国を包囲するために独裁国家を支援するというのは、かつてアメリカがアフガニスタンやイラクでやったことと同じではないか。

 これが安倍首相のいう“積極的平和主義”の正体だ。普通の感覚ならば、こうした危うい外交手法に国民は警戒をせねばならないはずだ。しかし首相のFacebookのコメント欄には「他の愚かな政党では決して見られない光景ですね。安倍総理頑張れ!!!」「またぞろ、夜盗?どもが臨時国会開けなどとばかな要求しているが、総理は国際親善に忙しいのだ!」(原文ママ)などと礼賛一色である。

 いやはや、トルクメニスタンを“不思議な独裁国家”などと言っていられる余裕は、もはやこの国にはないのかもしれない。

(宮島みつや)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/711.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 維新の党が大阪組を刑事告訴&民事裁判を提訴。橋下市長「僕は離党して党員でもないので、全く無関係だ」
維新の党が大阪組を刑事告訴&民事裁判を提訴。橋下市長「僕は離党して党員でもないので、全く無関係だ」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f5a715071dbf6126f685b9386634c240
2015年10月31日 Everyone says I love you !



 維新の党の松野頼久代表ら執行部は、党の事実上の分裂で延期していた代表選挙を、一般の党員も参加して、2015年12月6日に実施することを決めました。


 しかし、代表選挙に必要な5万2000人余りの党員名簿は、大阪市の橋下市長が結成する新党側の議員らが保管していて、執行部側が返還するよう求めています。


 これでは、維新の党が大阪側の議員たちを大量除籍したときに、告知・聴聞の機会を与えられなかったのも無理はなく、かえって維新の党執行部側の除籍処分が適法と言える要素が増えました。


長谷川豊氏の「松野氏たちはもう謝った方がいいと思う超基礎的な理由」が基本的に間違っている理由。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/5a792c4c1ec84408b36da94e897920e4



 こうしたなか執行部側は、新党側が党員名簿の返還に応じず不法に所持しているとして、10月30日に名簿の引き渡しを求める訴えを、大阪地方裁判所に起こしました。


 また、執行部側は、新党側が銀行口座の預金通帳や印鑑についても返還に応じず、業務を妨害したとして、新党側の議員らを威力業務妨害(刑法234条)の疑いで東京地方検察庁に告訴しました。


 ちなみに、もし、大阪側が維新の党の解散届を総務省に出したら、たぶん、維新の党側はさらに偽計業務妨害罪(刑法233条後段)で告訴すると思いますねえ。


 大阪側も良い弁護士さんに相談したほうがいいと思います。


刑法第233条 虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、三年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

第234条 威力を用いて人の業務を妨害した者も、前条の例による。
橋下市長が「維新の党に勝てる!」という主張の根拠が、全く関係ない監獄法に関する最高裁判例だった件w
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/537d5c790be77744e46119e17f5b5f26




もうちょっと、企業法務や株主総会とかの経験豊かな弁護士さんを雇った方がいいと思う。




 それから、総務省から維新の党の口座に振り込まれた6億5千万円余りの政党交付金を大阪側が使っちゃったら、維新の党執行部は業務上横領罪で告訴する可能性もあるでしょう。


 それにしても、大量除籍処分と言い、今回の提訴・告訴と言い、松野氏らは弁護士である橋下氏らの先手先手を意外と打ってくるんですが、誰が参謀なんでしょうか。


刑法253条 業務上自己の占有する他人の物を横領した者は、十年以下の懲役に処する。


大阪組が松野頼久代表を申請者にして、維新の党の政党交付金を受領。これは詐欺・横領の可能性あり!
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/0b67a71316edd136e215ff6b509901c8




告訴合戦というわけですが、橋下氏はここでも矢面に立たないんですね。




 松野代表は国会内で記者団に対し、


「代表選挙を実施する党務に支障が出ている。本当に断腸の思いだが、名簿を返してもらいたいという思いで、提訴に踏み切った。


 新党側が所持している、銀行口座の預金通帳や印鑑の返還も求めていく」


と述べました。


 確かに、正当性の争いにどちらが勝つにしても、大阪側のやっていることが残留組の業務を妨害していることは間違いないので、大阪側は名簿や通帳や印鑑を保持している正当な権限があると証明しないといけません。


 しかし、大阪側自身が「維新の党代表松野頼久」名義で政党交付金の申請を10月に入ってからしてしまっているので、なかなか難しいのではないでしょうか。


維新の党規約を徹底解釈する。少なくとも、大阪系グループの「臨時党大会」と「解党決議」は無効です。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/e834dc907624009ab5b54c3e9e2a01ca



馬場氏が解党して存在しなくなったはずの党の代表というのも、おかしな話です。




 これらの動きに対して、維新の党の「暫定代表」ということになっている馬場伸幸衆議院議員は、


「われわれが正式な執行部であり、名簿をお渡しする理由はない。代表選挙は松野氏らが勝手に言っていることであり、コメントすることはない。司法の場で判断して頂ければいいと思う」


とコメントしています。


 そして、大阪市の橋下市長は記者団に対し、


「僕は離党して、維新の党の党員でもないので、全く無関係だ。被告になっているなら、今後訴状をみて対応する」


と述べました。






 橋下さんは被告になっていないと思いますよ。


 そうならないように、松井大阪府知事と一緒にいち早く離党したんでしょうか。


 でも、自分でやらせておいて「自分は全く無関係」って言いぐさはないでしょう。この人のやり口はいつも同じです。


 私は個人的には冷たい感じを受けます。


橋下徹大阪市長に使い捨てにされる人々
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dcf42e0a643baf70b0e6acd9da9e285c

橋下徹維新の党最高顧問に使い捨てにされる上西小百合議員 「政治の天才」は醜聞議員を必ず除名にする
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/667ad5f40777daa9a74b0b66dcd6d152

橋下徹氏は権力欲を満たすためには自身のお子さんまで利用する。「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/a40b4be519a9da05c0070fe657ae305b




おまけに自分は政治家辞めると言っているのに、新党は作っちゃうんですからね。


いくらなんでも無責任なんじゃないですか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/712.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 負けくらべで生きのびる情けない安倍政権  天木直人(新党憲法9条)
負けくらべで生きのびる情けない安倍政権
http://new-party-9.net/archives/2852
2015年10月31日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 安倍政権が行き詰まった時に必ず社会的問題が表面化し、それをメディアが大騒ぎして連日報道する。

 そう思いたくなるほどの、不祥事の連続だ。

 旭化成の不正発覚がとまらない。

 その前には東芝があり東洋ゴムがあった。

 そう思ったら、今度は三省堂の教科書検定にまつわる接待疑惑だ。

 財界ばかりではない。

 官僚たちもそうだ。

 警察が死亡事故をごまかしていることがバレた。

 読売巨人の野球賭博発覚だって大問題だ。

 あれで終わりだなどと誰も思っていないだろう。

 どんなに安倍政権が暴政の限りを尽くし、失策を重ねても、批判するほうが自分の弁解に追われ、生き延びる事に汲々としているようでは、安倍政権批判どころではない。

 そうなのだ。

 みなが負けくらべをしているのだ。

 その負けくらべの負け頭が岡田民主党というわけだ。

 安倍政権はその負けくらべのために生き延びている。

 そしてその負けくらべにメディアが加わった。

 発売されたばかりの情報月刊誌エルネオスの11月号に、新聞・出版の軽減税率が業界の死活問題になる、という記事を見つけた。

 その要旨はこうだ。

 自民党が極秘調査をしたところ、軽減税率を適用しなければ生き残れない出版業界が続出するという結果が出たという。

 ただでさえ、押し紙と隠語で語られる発行部数の詐欺まがいが横行し、広告・宣伝費の水増しで救われている新聞業界だ。

 軽減税率が適用されなければ、ますます危機的状況になるというわけだ。

 ここまで弱みを握られていては、安倍政権批判などできるはずがない。

 安倍政権が敵の不祥事を意図的に悪用しているかどうか、もちろんわからない。

 しかしあらゆる情報が官邸に集まる事だけは確かだ。

 負けくらべでは圧倒的に有利な立場にある。

 これを要するに、安倍政権は負けくらべで延命しているということだ。

 これでは日本がよくなるはずがない。

 敵失でしか生き延びられない安倍政権しか持てない国民は不幸である(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/713.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 今でも差別されている沖縄、安倍政権の無慈悲な県民排除(まるこ姫の独り言)
今でも差別されている沖縄、安倍政権の無慈悲な県民排除
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/10/post-29c4.html#comment-135203050

安倍政権が沖縄に対しての仕打ちがすごすぎる。
沖縄県民の声など頭から聞く耳持たないが、佐賀県に対しては
配慮している。
もう、沖縄県は日本の領土ではなく米国の出張所か、植民地の
ようなもので、日本政府は米国の代弁者のようになっている。
安倍政権はどれだけ自国民に対してひどい仕打ちをしているの
か分かっているのだろうか。

>「植民地扱いだ」政権に怒りと反発 辺野古埋め立て着手
          朝日新聞デジタル 10月28日(水)16時45分配信

>米軍普天間飛行場の移設問題をめぐり、翁長雄志知事が切
った承認取り消しカードの無力化に向けた手続きに、政府が踏
み出した。取り消し処分の効力停止だけでなく、知事から権限を
奪う「代執行」も現実味を帯びる。
>代執行は、埋め立てを認めるかを決める県の権限を国が奪う
手続きとも言える。移設容認派、反対派問わず、関係者の間で
は「最後の手段」と目されてきた。実際、前知事が埋め立てを承
認する前の2013年4月、安倍内閣は「埋め立て承認の代執行
は検討していない」とする答弁書を決定したこともある。

政府は、沖縄県知事と渋々会談後、”沖縄県民に寄り添う”と
言った発言をしているが、安保法制に関して、”国民の皆様に
丁寧な説明をして理解していただく”同様、嘘ばっかりだ。
沖縄県民に寄り添うなら、なぜ問答無用で沖縄を叩き潰すよう
な行動に出るのか。
人を人とも思わぬ信じられない暴挙だ。
しかも、2013年には、”埋め立ての代執行は検討していない”
との答弁書まで出している。

大体が、沖縄に日本全土の74%もの米軍基地が集中してい
る事で沖縄は米兵による犯罪が多発している。
本当に日米安保が必要とあれば、日本国中で負担すべき話だ
ろうに、佐賀県には配慮している事からして、あたかも佐賀県
を贔屓して、沖縄にだけ辛く当っている図に見える。
何度も言うが、狭い県の中に74%もの米軍基地は沖縄差別
そのものじゃないか。

なぜいつも沖縄ばかりが負担を強いられるのか。。。。
やはり日本政府の強弁は無理がある。
日本政府は沖縄の訴えに耳を貸すべきだ。
日本国民の一人として、日本政府の悪代官のような無慈悲な
対応は胸が痛む。

政府は、米国から世界一危険な普天間を返還させたと胸を張
るが、だったらその代替がなぜ辺野古沖なのか。
政府は辺野古沖に固執しているが、県内移設だったらまったく
意味をなさなくなる。
普天間が辺野古になっただけで、沖縄の負担軽減にはならな
い。

政府の言う辺野古が真の解決策なのか。
鳩山政権は、国外も模索したようだが、安倍政権は沖縄の軽
減策として本当に国外や県外移設を模索したのだろうか。
私には辺野古沖一辺倒にしか見えないが。。。。。
悪代官のように問答無用で県民を排除してまでも辺野古沖に
固執する安倍政権の姿勢は、これがまともな政治なのか。
もはや、この政権は知ってか知らずか民主主義まで否定して
いる。
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/714.html

記事 [政治・選挙・NHK195] “何だか怪しいヤツ” 日本沈没に印籠渡す弓削道鏡、菅義偉(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/e163e02adbe6592a7db831b6cfa5f7c4
2015年10月31日

本日の見出しに、確たる根拠はない。まあ、筆者の気分次第で書きなぐった駄文だと思っていただいて、特に異論はない(笑)。ただ、菅義偉氏の経歴等々をウィキペディアで眺めていたら、「こりゃあヤバイ奴だな」と思っただけだが、今後の我が国の50%くらいは、この人物によるプライベートなパワーゲームの生贄、乃至は犠牲になるであろうことは、想像に難くない。菅と云う人は、虎の威を借りる、まさに狐のような男で、苦節何年の間、政治家になるべく、議員秘書になった頃、議員になってから自民党内を権力への臭覚鋭く、生きてきた経歴、すべてが、今の菅氏の血となり肉となっている。日本会議において、政治家としては中枢を占めている。表立っては安倍晋三が親玉だが、黒幕は菅である可能性さえ窺われる。

菅義偉氏の経歴等々は引用しないが、Wikipediaで読まれることをお薦めしておく。印象的には、女性天皇、孝謙天皇と姦通し、寵愛されたことから、平安時代以降の都市伝説では、巨根の持ち主に違いないと言われた弓削道鏡を彷彿とさせるし、ロシア帝国を死に追いやった怪僧ラスプーチンも思い起こさせる。このような男を相手に、正攻法で攻め込もうとする翁長沖縄県知事なのだから、傍から見る限り、勝ち目がなさそうに見えてしまう。弓削道鏡とラスプーチンが降臨したような“二八蕎麦怪人”に敵うだろうかと。
*参照URL
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8F%85%E7%BE%A9%E5%81%89

ここは、沖縄県民は当然だが、日本国民も、沖縄を日本国だと思うのであれば、沖縄の叫びに、もう少し耳を傾けるのが情けと云うものだ。どうも最近の辺野古基地建設工事反対運動の沖縄の人々の動きの盛り上がりに不安を感じる。仮に、すでに挫折感や無力感を憶えてしまっているのではないのかと、少々不安になってくる。現在の“ラスプーチン道鏡”率いる、辺野古基地推進勢力は既得権全体だ。この日本国中の権力と闘う以上、オール沖縄の明確な世論、そして見える化された抵抗の姿、これなしには、本土全体への波及はあり得ない。沖縄の米軍基地常態化が日本全体に与えるリスクと云う理論構成もひつようになってきたようだ。一足飛びに、琉球独立が議論される前に。以下は、「琉球独立」に関する朝日の記事と、ラスプーチン道鏡の異例のグアム海外出張に関する記事である。


≪ 「琉球独立論」現実性は 白井聡さん・松島泰勝さん対談

 政治学者の白井聡(さとし)さんがホスト役を務める対談・対論イベント「第4回 関西スクエア 中之島クロストーク」(朝日新聞社主催)が15日、大阪市北区の中之島フェスティバルタワーであった。ゲストに「琉球独立論」を唱える龍谷大教授の松島泰勝さんを迎え、米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への移転問題や“独立”の現実性などを語り合った。

■沖縄に「自己決定権」

 松島さんは、沖縄県の翁長雄志(たけし)知事が9月の国連演説で「沖縄の人々は自己決定権をないがしろにされている」と発言したことに触れ、「自己決定権は国際法上、重要な言葉。独立までを含めて我々は決定権を持っているのだと」「(米軍基地の辺野古移設やオスプレイ配備など)選挙や議会の決議といった民主主義的な方法でも無視される。ならば残された道は独立」と指摘した。

 白井さんは翁長知事による辺野古の埋め立て承認取り消しに触れ、「オール沖縄で『絶対、辺野古には造らせない』という確固たる姿勢を示しているのに、安倍政権は答えていない。独立論が高まるのは当然」とし、沖縄が日本政府ではなく米国との直接交渉に傾いていることに「戦術の高さがうかがえる」との見方を示した。

 松島さんによると、独立論や独立運動は、少なくとも明治政府が琉球王国を廃した「琉球処分」の1870年代から始まった。「琉球国王府の家臣たちは東京や中国・清に亡命し、琉球国復活、復興運動をした。沖縄戦後も独立派政党ができ、連続的に独立運動は続いてきた」

 白井さんは、松島さんの昨年の著書「琉球独立論」について「絵空事と言われてきた独立を現実的なプログラムとして可能だと提示されたことに驚きがあった」と紹介した。

 松島さんによると、本土復帰前、米軍基地に は最大6万4千人の「琉球人」が働いていたが、今は9千人。基地関連収入は県民総所得の5%であるうえ、これまでに返還された土地を活用したところ数十倍の経済効果があったという。「経済的に基地依存体質というのは過去の話。産業界でも『早く返せ』という人が増えている」

 松島さんは人口2万人の独立国パラオやグアムの日本総領事館で働き、昨年のスコットランドの独立を問う住民投票などを調査した。「独立論は日本では『ええっ』と思われるかもしれないが、世界では受け入れられている」

 白井さんは基地と原発を、必要もしくは必要と思われているが近くに置きたくない「迷惑施設」に見立て、「迷惑施設が置かれた地域住民は自分が差別 された状況だと認めたくないため、逆にプライドに転化することがある」と分析。その例として原発立地自治体の「原子力 明るい未来のエネルギー」という、 原発との共存を前向きにうたう看板を挙げた。

 「しかし、沖縄に基地との共存というスローガンを見たことがない。共存させられているが、嫌なものは嫌という精神の構造。そんな沖縄が独立すると、本土の日本人は自らのあり方を深く省みざるをえなくなる」

■「非武装中立国に」持論展開

 会場の約120人からは多くの質問があった。「独立したとして日本、中国、米国との関係を含めてどういう国になるのか」との問いに、松島さんは「非武装中立の国がいい。バルト海のオーランド諸島(フィンランド領)には周辺大国が造る基地の影響で戦争が絶え間なかったが、非武装中立になることで周辺国との関係が平和になった。理想論ではない」と答えた。

 基地の県外移設論について、松島さんは「日米安保体制を認めるけど犠牲は琉球にというこれまでの議論は非常に都合のいいもの。独立後は米軍基地を なくす」。白井さんは「戦後米国には二面性があった。ポップカルチャーなどを日本は大量輸入して楽しく消費してきたが、暴力としての米国は基地という形で 沖縄に押しつけたため、日本本土から見えにくくなった。琉球独立は対米従属の日本の体制にくさびを打ち込む」と話した。

 松島さんは質問アンケートの中にあった「日本が沖縄を失う」との表現に触れ、「それはあくまで日本国民の見方。我々が自分たちの人間性を回復する、自分たちで決められる政治空間をつくるという考えに支援、賛同していただけたらありがたい」と述べた。(構成・河野通高)  

    ◇  

まつしま・やすかつ 1963年、沖縄県石垣市生まれ。グアムの日本総領事館専門調査員などを経て、龍谷大経済学部教授。専門は島嶼(とうしょ)経済。9月に「琉球独立宣言」(講談社文庫)が出版された。  

    ◇  

しらい・さとし 1977年、東京生まれ。京都精華大専任講師。著書「永続敗戦論」を原作にした「マンガでわかる永続敗戦論」(朝日新聞出版)が7月に、「『戦後』の墓碑銘」(金曜日)が10月に出版された。  ≫(朝日新聞デジタル)


≪「琉球独立」絵空事ではない 松島泰勝・龍谷大教授寄稿

2014年に沖縄県知事、名護市長、衆議院議員の選挙を通じて、辺野古新基地建設に反対する「オール沖縄」の民意が示された。しかし昨年12月10日に翁長雄志が知事に就任して以来、今年4月17日まで安倍晋三首相は知事との会談を拒否し、琉球の民意を無視した。戦後70年も日本の安全保障のために多大な犠牲を負わせてきた琉球の代表者に、会おうとしなかったのである。

日本政府は「丁寧に説明し納得して頂く」と言っているが、それが嘘(うそ)であることは明らかである。 琉球人は基地の押し付けを「沖縄差別」であると考えている。このまま差別が続くならば、独立しかないと主張する人が増えてきた。ネットの世界で飛び 交っている、琉球独立運動への偏見に満ちた言葉によっては、琉球で今起きていることは理解できない。今ほど静かに島の人の声に耳を傾けて、真摯(しんし) に対話することが求められている時はない。

■台湾の空港、電光板に「琉球」

 今年8月に台湾に行ってきた。桃園国際空港の運行スケジュールの電光板を見ると、「琉球(沖縄)」と表示されており、嬉(うれ)しくなった。琉球国という国があったことを思い起こさせようとしているかのようである。1972年に、中華民国(台湾)政府は琉球が沖縄県になるとき日本政府に強く抗議した。

 日本政府は「沖縄は日本固有の領土」と認識している。しかし琉球の現在の「県」という政治的地位は必ずしも確定したものではない。琉球が日本の一部になった のは1879年であり、たかだか140年ほど前でしかない。しかもその時日本政府は軍事力を使って無理やり日本の一部にした。琉球国はアメリカ、フランス、オランダと修好条約を結び、清国と朝貢(ちょうこう)冊封(さくほう)関係を有した独立国家であった。三つの修好条約原本は日本政府に奪われ、今も外務省管理の外交史料館にある。

■独立への「実現可能な道筋」

 私は先月「琉球独立宣言―実現可能な五つの方法」(講談社文庫)を上梓(じょうし)し、琉球の現状と歴史を踏まえて独立のための実現可能な道筋を示した。オスプレイ配備や辺野古新基地建設を強制し、宮古・八重山諸島への自衛隊基地設置を進め、集団的自衛権法制化によって日米同盟体制を強化しようとする日本から一刻もはやく離れないと、琉球人の尊厳は踏みにじられ、「沖縄戦」のように琉球は再び戦場になるだろう。

 琉球独立宣言は、日本政府に対する琉球人の怒りのあらわれであるが、けっして机上の空論ではない。国際法、政治経済学、国際関係学、 歴史学等さまざまな研究成果と、現場でのフィールドワークに基づいた主張である。2013年には独立を具体的に研究し、世界の独立運動に学びながら実践活 動をする琉球民族独立総合研究学会が設立された。本書の中で示した「琉球独立宣言」はアメリカの独立宣言を参考にして考えた。日本の「同盟国」であるアメリカはイギリスから独立したのである。

 今、琉球では歴史上これまでになく独立を求める声が広がっている。琉球は日本から本当に独立できるのだろうか。何のために独立するのだろう。私たちにとって独立とは世界のどこかのことであり、自分とは関係がないと思っている人が日本人の大半ではないか。

 日本ではこれまで大衆的な独立運動が発生したことがない。戦後の日本の「独立」もアメリカによって準備されたものであった。そのような日本の中で 琉球では本気で独立を目指す運動が活気づいているのである。どこから独立するのか? この日本からである。琉球の独立は日本や日本人とって他人事でも、絵 空事でもなく、自分自身の問題である。(寄稿)
   
  ◇  

まつしま・やすかつ 1963年、沖縄県石垣市生まれ。グアムの日本国総領事館専門調査員などを経て現職。専門は島嶼(とうしょ)経済。著書に「琉球独立論 琉球民族のマニフェスト」(バジリコ)など。  ≫(朝日新聞デジタル)


≪ 菅長官、負担軽減アピール=沖縄なお不信感

【グアム時事】菅義偉官房長官は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設先の名護市辺野古での埋め立て本体工事着工と合わせて米領グアムを訪れた。

 在沖縄米海兵隊のグアム移転は、沖縄の基地負担軽減策の柱。移設計画進展の実績をてこに、海兵隊の移転を急ぐよう米側に促すことで、負担軽減をアピールする狙いがあるが、沖縄の軟化にはつながりそうにない。

 「(米海兵隊の)移転事業にしっかり取り組んでいただけるとの確認ができた。非常に有意義だった」。菅長官は30日、今回の訪問の成果を記者団にこう強調した。

 日米両政府は、沖縄に駐留する海兵隊約1万9000人のうち、約9000人をグアムを中心とする国外に移転することで合意。ただ、民主党政権時代には、普天間移設の停滞を理由に米議会がグアム移転費を凍結した経緯もあり、二つの事業は密接不可分と言える。

 昨年9月の内閣改造で、菅長官は自ら志願して沖縄基地負担軽減担当を兼務。グアム訪問の時期を慎重に探ってきた。内閣の危機管理を担う官房長官の海外出張は極めて異例で、本体工事着工は「最高のタイミング」(政府高官)とみている。

 実際、移設作業の遅れを懸念していた米側は、菅長官を歓待した。地元選出のボルダーロ下院議員は本体工事着工を「大変素晴らしいニュースだ」と評価。米太平洋海兵隊のトゥーラン司令官も「力強い」とたたえた。

 菅長官は今回のグアム訪問で、基地負担軽減に率先して取り組む姿勢を国内に印象付ける思惑もあった。しかし、政府が本体工事を強行したことで、沖縄県と の溝は修復困難なまでに広がった。翁長雄志知事は30日、菅長官のグアム入りについて東京都内で記者団に、「目くらまし戦法ではないか。(負担軽減と言われても)にわかには信じられない」と不信感をあらわにした。   ≫(時事通信)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/715.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 日本は、人口減なのに、安倍政権はまだ「2%」の物価高をいう(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/797c2d07c40320334f98f8361ec0c102
2015-10-31 09:15:41

 安倍政権は、旧三本の矢で黒田東彦(はるひこ)日銀総裁からじゃぶじゃぶと金をばらまき、「2%」台の物価上昇を望むはずでした。ところが日銀が30日に発表したところによると、さらにさらに2016年後半になるという。すでに先送りは何度目か。

 日銀は「2年で2%」を掲げて13年春にスタート。大規模金融緩和を目指したが、結局それは株投資などに回っただけ。実需の経済緩和には向かなかった。

 黒田総裁は、原油安でエネルギ―が下がったためという。しかし、日本の消費者物価は、やはり日本の物価動向により買えるものが買えないとなると、下がらざるを得ない。

 日本の人口減は、今年1月1日が1億2616万人で前年比27万人減。こうした状態が続き、しかも人口急増だった人間がすでに高齢期に入っている。つまり、生産人口は、予想以上に減ってしまっている。

 安倍政権は、一億人口を守るといっているが、どこにそんな証があるのか。子供の人口は減るしかないのは当たり前。安倍総理のハラ一つでどうにもできるものではない。

 安倍政権は、黒田日銀総裁が緊急で増やした金が途切れる前に次の三の矢を打つべきだった。

 つまり、安倍政権の旧「三本の矢」は、事実上、破たんでした。しかし、誰も責任を取らない。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/716.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「憲法を守ろう」を黒塗りした日野市+大阪は松井の指示で慰安婦の補助教材を作成(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23824389/
2015-10-31 05:51

昨日、また「日本がマジでアブナイぞ〜」と警戒警報を出したくなるようなニュースを目にすることになった。(@@)

 東京都の日野市が、市の封筒に印刷されていた「日本国憲法の理念を守ろう」という言葉を黒く塗りつぶして使用していたことがわかったというのだ。 (゚Д゚)
<封筒の写真→https://twitter.com/ozoken_sgs/status/659625843983908865/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw
 
 「憲法(の理念)を守る」というのは、日本の国民、特に憲法尊重擁護義務のある公務員にとっては、ある意味で当然のことなのであるが。<それこそ「赤信号では止まろう!」という以上に!?>安倍2次政権が始まってから、特にここ1〜2年、護憲をアピールする言動や活動がどんどんやりにくくなっている。(-"-)
 現行憲法を否定し、改憲実現を悲願としている安倍政権の下では、「憲法を守る」という当たり前の言葉が「政治的な発言、活動だ」とされ、下手すると、まるで悪いことをしているor罪でも犯しているかのように非難されるケースがあるからだ。(~_~;)

 日野市が黒塗りすることを決めたのも、おそらくは安倍政権への配慮や改憲派からの批判回避を考えてのことではないかとと察する。(ーー)

『東京都日野市が古い封筒を利用する際、表に印刷された「日本国憲法の理念を守ろう」という言葉を黒く塗りつぶしていたことがネット上で問題になり、市に問い合わせや抗議の電話が相次いだ。市は「単純なミスだ」と説明。大坪冬彦市長は30日、「誤った事務処理により、誤解を与えて遺憾に思う」とのコメントを市ウェブサイトで発表した。

 市によると、封筒は1〜2年ごとに文言やデザインを変えて数万枚作っている。「日本国憲法の理念を守ろう」の封筒は2010〜11年に作られた。その後の変更を経て、今の封筒にはその文言はない。市長公室は「盛り込む文言を減らしてメッセージ性を高めようと、11年か12年の変更時になくなった」とする。

 今年2月ごろ、環境共生部緑と清流課で約1万枚残っていた古い封筒を利用する際、課長が「今の封筒と同じようにして使うように」と指示。同課では約1200枚の封筒について、いくつかあるフレーズのうち「日本国憲法の……」の文言を黒く塗りつぶし、うち約700枚を郵送などに使った。(朝日新聞15年10月30日)』

* * * * *

『市役所の封筒「憲法守ろう」に黒線 「なんで?」「墨塗り」抗議殺到

 東京都の日野市役所が使っている封筒の「日本国憲法の理念を守ろう」という文言が線引きされて、読めないようにされているとの指摘がツイッターやフェイスブックで相次ぎました。市役所には事実関係を確認したり、抗議したりする電話が殺到する事態となりました。

「墨塗り事件だ!」批判の声広がる

 ツイッターやフェイスブックでは日野市役所の封筒の画像が広く拡散されています。黒く線引きされていたのは「日野市」の文字の下にある「日本国憲法の理念を守ろう」という文言。

ツイッターには

 「墨塗り事件だ」
 「理念を守らない、って言っちゃっていいの?」
 「職員はどういう気持ちで消してるんだろう」

などのつぶやきが散見されます。

市長が謝罪「誤解与えてしまった」

 どうしてこのような封筒が使われていたのか、日野市役所の担当者に聞きました。まず担当者は「消してしまっていた事実があった」と認めました。市によると、問題の封筒は15年前に作られたもの。最近では、市民への返信用などとして使っていたそうです。現在使っている封筒には「日本国憲法の〜」の文言は入っておらず、このスタイルに合わせるために文言を消したそうです。今年に入って700〜800枚にこうした線引きをしてしまったそうです。市役所に残っている500枚ほどの封筒については、「今後使用しない」と決めました。

 担当者は「朝からひっきりなしにお叱りや事実確認の問い合わせが殺到しました。誤解を招いて申し訳ありませんでした」と説明しています。また、現在の封筒に「日本国憲法の〜」の文言が入っていないことについては、「特別な理由はないです。その時々で、封筒に書くメッセージは変わっています」と説明していました。

 日野市の大坪冬彦市長は30日、市の公式HP上で「このたび誤った事務処理により、市民の皆様に誤解を与えてしまったことについて遺憾に思います。憲法をはじめとする法令を遵守することは、市政の基本であり、これまでも、そして今後も、憲法をはじめとする法令を遵守して市政を運営することに、いささかも揺るぎがないことを改めて表明します」と謝罪しました。(withnews15年10月29日)』

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 大阪府の教育に関しても、こんなニュースが出ていた。(@@)

 大阪府では、朝日新聞が慰安婦の強制連行に関する吉田証言の一部を取り消したのを受けて、何と松井府知事が府独自の補助教材を作成するように指示。府の教育委員会がその意に沿って、独自の教材を作成し、高校の日本史の授業で使うように指導することになったというのだ。(~_~;)

 松井一郎氏は、安倍首相らと同じく日本会議に所属する超保守派。安倍首相らは、国政において「教育再生」策(=戦前志向で超保守的な愛国教育の復活)を推進しようとしているのだが。松井氏らも、大阪府で国旗掲揚や国歌斉唱を条例化するなどして、超保守的教育の普及をアシストしようとしているのである。^_^;

 また、彼らは、先の大戦は侵略戦争ではなく自衛の戦争だったとして正当化すると共に、慰安婦の強制連行や南京大虐殺などを否定しており、自分たちの歴史認識に沿った学校教育を行なわせることを目指していて。
 国レベルでは、教科書の検定基準が変更された上、政府の見解を併記することを要求しているのであるが。松井氏が今回、慰安婦に関して補助教材の作成を指示したのも、それに沿うものだと考えていい。(-_-)
 
『大阪府教育委員会は、高校の日本史の授業で使う従軍慰安婦についての独自の補助教材を作成し、生徒に配布することを決めました。大阪府教育委員会は、「適切な指導をするためだ」としていますが、教育現場からは反発する声も上がっています。
 大阪の府立高校に配布される「慰安婦に関する補助教材」。A4判10ページの冊子で、慰安婦問題に関するこれまでの経緯や日本政府の見解などが書かれています。

 去年、朝日新聞が「慰安婦の強制連行があった」とする、いわゆる「吉田証言」に基づいた記事の一部を取り消したのを受け、大阪府の松井知事が、府独自の補助教材の作成を指示していました。今後、授業で慰安婦問題を扱う際には、教科書以外に必ず、この補助教材を使うことになります。

 「朝日新聞が間違った記事を出して、その情報によって子どもたちが歴史認識を間違っているところ。正しい情報を子どもたちに届けていくのが我々の責任です」(大阪府 松井一郎知事)

 教材には、朝日新聞が記事の一部を取り消したことが記載されているほか、8月に発表された安倍総理の戦後70年談話が全文掲載されています。

 文部科学省は、慰安婦問題に特化した補助教材の作成は聞いたことがないと話していて、教育現場からは反発する声も上がっています。

 「政府見解がすべて正しいということではない。受け取り方はさまざま。それを強引に押しつけてくるということ自体、思いの押しつけという点であってはならないこと」(大阪教職員組合 末光章浩中央執行副委員長)

 大阪府では今後、補助教材をどのように活用したか、学校側に報告を求めるということです。(TBS15年10月28日)』

* * * * *

『朝日新聞が慰安婦報道の一部記事を取り消した問題を受け、大阪府教委が作成していた高校日本史の補助教材の全容が27日、明らかになった。慰安婦の強制連行をめぐる誤報を認めた朝日新聞の説明や政府見解など、教科書に記載されていない慰安婦問題の経緯が分かる内容。28日に開かれる教育委員会議で報告し、近く全府立学校に配布する。

 題名は「『慰安婦』に関する補助教材」で、A4判8ページ。慰安婦問題に関する近年の主な動き▽記事の掲載と取り消しについて▽慰安婦問題に対する日本政府の考え−の3章で構成されている。
 第1章は、「お詫びと反省」を表明した河野洋平元官房長官による平成5(1993)年8月の「河野談話」や慰安婦問題についての安倍晋三首相の国会答弁、「戦後70年談話」などを年表にして紹介した。
 第2章は、朝日新聞が昨年、韓国で慰安婦を強制連行したとする吉田清治氏(故人)の証言を虚偽と判断、16本の記事を取り消し、第三者委員会からの報告を受けてさらに2本の記事を取り消した−と明記。第3章では、外務省ホームページの政府見解を詳細に掲載している。

 府教委は、慰安婦問題を授業で扱う際、対象の生徒全員に補助教材を配布することや、すべての内容を指導するよう府立学校に通知する方針。さらに、補助教材の活用状況について年1回、府教委へ報告するよう求めている。

補助教材をめぐっては、昨年10月の府議会教育常任委員会で、西田薫府議(大阪維新の会)が「(慰安婦の強制連行についての)根拠のない記載がある教科書が多くの高校で採択されている。子供たちに正しい情報を伝えるための具体的な行動をどうするのか」と質問。松井一郎知事が「朝日が誤報だと認めたことで強制連行の証拠がないと分かった」として補助教材の配布を明言したのを受け、府教委が戦後70年談話などを踏まえて作成した。(産経新聞15年10月28日)』

* * * * *

 もしこのまま安倍政権が続いて、憲法や教育に関して上述したような動きが増えるようなことがあれば、日本はまさに戦前のようにアブナい社会になってしまうおそれが大きいわけで。
私たち国民(&自治体の住民)は、このような動きにもっと敏感に反応する必要があると思うし。何よりも、やはり1日も早く安倍政権を終わらせなければ(&松井府政も終わらせて欲しいな〜)と強く思うmewなのだった。(@@)

  THANKS



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/717.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 通常国会1月4日召集が意味する来夏の衆参同日選挙  天木直人(新党憲法9条)
通常国会1月4日召集が意味する来夏の衆参同日選挙
http://new-party-9.net/archives/2854
2015年10月31日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 臨時国会が先送りされたと思ったら、今度は通常国会1月4日の前倒しだ。

 各紙が一斉にそう書き始めた。

 そして各紙の書く通りに国会日程が決まって行っている。

 これを、臨時国会を開かなかったから、その批判をかわすために通常国会を早く開くことにした、と考えるのは大きな間違いである。

 それを発売中の週刊プレーボーイ11月9日号で池田和隆の「政界斬鉄拳」が教えてくれている。

 すなわち来年1月の通常国会冒頭で補正予算を真っ先に通し、2月にはそれを執行出来得るようにする。

 そして4月にはすでに通過済みの新年度予算が執行できる。

 かくして来年7月の参院選の前に大型予算の大盤振る舞いができるというわけだ。

 すなわち選挙対策のための臨時国会先送りであり、通常国会の前倒しであるというわけだ。

 そう思っていたら、きのう発売された情報月刊誌エルネオスが書いていた。

 いまや安倍政権は進退窮まっている。

 通常国会では安保法案の追及は必至であり、経済に逃げ込むとしてもアベノミクスはどうにもならなくなった。

 だから、一か八かの大博打になるのを覚悟で、来夏の衆参ダブル選挙しか選択肢がない、というのが永田町ウオッチャーの見方である、と。

 私もそう思う。

 私でもそうする。

 それほど野党は見くびられているということだ。

 来年に入れば、国民の生活などほったらかしで、政局は選挙一色になるだろう(了)

 

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/718.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 史上最低の「アベ政治」と 「SEALDs」という名の希望の光 ――木内みどり×広瀬隆対談 後篇(ダイヤモンド・オンライン
史上最低の「アベ政治」と「SEALDs」という名の希望の光――木内みどり×広瀬隆対談【後篇】
http://diamond.jp/articles/-/80390
2015年10月31日 広瀬 隆 [ノンフィクション作家] ダイヤモンド・オンライン


『原子炉時限爆弾』で、福島第一原発事故を半年前に予言した、ノンフィクション作家の広瀬隆氏。


壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実を描いた『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』が増刷を重ね、第6刷となった。


本連載シリーズ記事も累計261万ページビュー(サイトの閲覧数)を突破し、大きな話題となっている。


このたび、新著で「タイムリミットはあと1年しかない」とおそるべき予言をした著者と、女優の木内みどり氏が初対談!


木内みどり氏は、原発問題に関して、各種市民集会の司会を務めている。


8月11日の川内原発再稼働後、豪雨による鬼怒川決壊、東京で震度5弱、阿蘇山噴火、南米チリ沖マグニチュード8.3地震による津波余波など、日本列島を襲う自然災害が続出している。


本誌でも、これまで計30回に分けて、安倍晋三政権および各電力会社社長の固有名詞をあげて徹底追及してきた。


注目の対談最終回をお届けする。
(構成:橋本淳司)


■反原発集会、安保反対集会の定番司会者になったのは……



広瀬 隆
(Takashi Hirose)
1943年生まれ。早稲田大学理工学部卒。公刊された数々の資料、図書館データをもとに、世界中の地下人脈を紡ぎ、系図的で衝撃な事実を提供し続ける。メーカーの技術者、医学書の翻訳者を経てノンフィクション作家に。『東京に原発を!』『ジョン・ウェインはなぜ死んだか』『クラウゼヴィッツの暗号文』『億万長者はハリウッドを殺す』『危険な話』『赤い楯――ロスチャイルドの謎』『私物国家』『アメリカの経済支配者たち』『アメリカの巨大軍需産業』『世界石油戦争』『世界金融戦争』『アメリカの保守本流』『資本主義崩壊の首謀者たち』『原子炉時限爆弾』『福島原発メルトダウン』などベストセラー多数。


広瀬 木内さんは反原発集会、安保反対集会などの司会をやってくだっています。
 僕も木内さんの司会をかなり聞いていますが、本当にいい! 会場の笑いを誘いながら、僕らが思っていることをズバリとストレートに言ってくれます。


木内 4年前に初めて司会をお引き受けしたときはびっくりしました。
 司会といっても進行台本はありませんし、段取りの打合せもありません。話す人の順番を書いたリストだけ渡されます。


 それなのに突然「3分間フリートークでつないでください」なんて言われるんですから(笑)。
 トンデモナイことを引き受けてしまったと思いました。


広瀬 でも、木内さんは、すでに物事の本質を理解しているし、話し手の考えをすぐに理解して、即興で元気に怒りを伝えてくれるから、こっちも「そうだ! そうだ!」と盛り上がるんです。


木内 ありがとうございます。でも、最初の頃は、3日くらい前から勉強してから行きました。「大江健三郎さんってどんな方なんだろう。最近はどういう発言をしているんだろう」とか、登壇される人たちのことをたくさん調べていきました。
 だって話す内容も、いくつもいくつも持っていないと、「3分間つないでください」と言われた瞬間に真っ白になってしまいますから。


広瀬 木内さんはカンパを集めるのも上手ですよね。



木内みどり
(Midori Kiuchi)
女優。1965年劇団四季に入団。初主演ドラマ「日本の幸福」(1967/日本テレビ)、「安ベエの海」(1969/TBS)、「いちばん星」(1977/NHK)、「看護婦日記」(1983/TBS)など多数出演。映画は、三島由紀夫原作『潮騒』(1971/森谷司郎監督)、『死の棘』(1990/小栗康平監督)、『大病人』(1993/伊丹十三監督)、『陽だまりの彼女』(2014/三木孝浩監督)、『0.5ミリ』(2014/安藤桃子監督)など話題作に出演。コミカルなキャラクターから重厚感あふれる役柄まで幅広く演じている。3・11以降、脱原発集会の司会などを引き受け積極的に活動中。Web Magazine :「木内みどりの発熱中!」


木内 今年5月3日に横浜で行われた「憲法大集会」のときは、スゴイ金額が集まったと聞きました。


 私は司会を始めたら、絶対に舞台から降りません。参加している人をずっと見ています。
 あのときは、カンパを入れる袋が透明のビニール袋で、1000円札を入れているのが見えたのです。
 それで「みなさんの怒りが本物になってきました。1000円札を入れてくださっているのが、ここからよく見えます」と言いました。
 そう言われると、次の人は1000円札以外を入れにくい(笑)。
 そんなことを3回くらい言ったのです。
 そうしたら数日後にスゴイお金が集まった、と連絡を受けたのです。みんなびっくりして、3回数えたそうですけど。


広瀬 あの日は大変盛り上がりましたね。


木内 普段は丁寧な言葉で話される大江健三郎さんが初めて「安倍総理」と言わないで、「安倍」って呼び捨てにしたのです。
 そんなことはそれまで一度もなかったので、驚きました。


■普通の人が「自分の言葉」で話す集会に


広瀬 木内さんが司会を始められた頃と、現在とを比べて集会の変化を感じますか?


木内 参加者のみなさんが変わってきていると感じています。
 最初は組織から動員されてきている人が多かったように思います。
 高齢の方の割合も多く、自主的に参加しているわけではないので、なんだかつまらなそうな方もいたし、なかには寝ている人もいました。
 そういう人たちをなんとか盛り上げようと思って、大きな声を出したり、ときにはちょっと黙ってみたり。


 黙ると、「どうしたの? この人、言うことを忘れちゃったの?」と思ってこっちを見てくれます。
 そんなふうに人の気持ちをつかもうという努力はしてきたつもりです。


広瀬 さすがに女優です。舞台をつとめる役者ですよ。


木内 そのうちに、登壇してくれる人たちに愛情が湧いてきたのです。
 本当に日本の宝のような人たちだと思う。
 ギャラはないし、交通費も自腹。だからこの人たちが話しやすい場をつくろうと一生懸命でした。そのうち、「いい司会でした」と何人もの方が言ってくださるようになり、大江健三郎さんが「ありがとう」と言ってくださったりと、うれしいことがあるのです。


 でも、困難なこともありました。
 2014年2月の都知事選で、舛添要一さんが圧勝したときです。
 あの時期、私も相当いじめられました。「おまえが余計なことをするから票が割れた」と言われて、本当に辛い時期があったのです。
 それで、二度とこんなことをやるものかと思ったりもしました。


広瀬 反原発派が、2つに割れてしまいましたからね。


木内 でも、その後の集会で、もう一度、参加者に本気でお願いしたんです。


「私たちは脱原発という同じ目的を持っている。労働組合だ、共産党だとこじれて仲違いしてしまったけれど、もう一回、元に戻りましょうよ」と。
「内輪の対立なんか、乗り越えていきましょう。本当の敵は、あっちです!」と国会議事堂を指差したのです。


■最悪の状況と「SEALDs」という希望


広瀬 その通りです。だって、敵は好き放題やって、日本が現在のようなひどい状態になったのですからね。その敵を倒さなきゃ。


木内 安倍さんが、ここまで日本をメチャクチャにするとは思わなかったですよね。
 アメリカの経済誌『フォーブス』が作成している2014年版「世界で最も影響力のある人物」ランキングで安倍さんは63位。「国家指導者」としての国際社会での地位が、こんなに低いなんて、恥ずかしいと思います!
 国際的な政治・経済の世界において、安倍さんの順位の低さは、ただごとではありません。先進国ではなく、滅亡に向かっている国家のようです。


広瀬 そう言われると、世界の首脳で魅力ある人間が一人もいないのが、今の地球です。僕らが若い頃はいましたよ。ホー・チミン、周恩来、ナセル、ネルー、スカルノ……。今は魅力ある政治家が一人もいないけれど、安倍晋三がそのクズの中で一番ひどいんだから。


木内 でも、最近のSEALDsの登場は、集会参加者の雰囲気を大きく変えてくれました。彼らが登場する前に、こんなことを話をしたことがあります。


「○○はやめろっ!」というのは古すぎるし、音楽をもっと使いたい。それに、有名な人ばかりがしゃべらなくてもいい。若い人が自分の言葉で自分のことを話してほしい。そのほうが多くの人の賛同を得られるはずだから、と。


広瀬 たしかにSEALDsは、木内さんが言っていたことを全部やっています。奥田愛基《あき》さんの話には、ユーモアがあっていい。真剣で、しかも愉快ですよ。


■反骨の報道写真家・福島菊次郎の生涯



木内 反骨の報道写真家・福島菊次郎さんが入院されていたことは知っていましたが、具合が悪いと聞いて、SEALDsのことを伝えなくてはと思いました。
 菊次郎さんは、被爆者、自衛隊、公害、祝島の原発反対運動、震災後の福島などを取材し、問題点を訴え、国にずっと逆らって生きてきた人です。


 その反骨ぶりたるや、ものスゴイ。
 軍需工場に潜入して写真を撮ったときも、「写真家は法律を破ってもいい。本当のことを国民に見せるのが仕事だから」と言うくらい「気骨のある人」です。
 でも、60歳のときに、日本というこの国に絶望して以来、瀬戸内海の無人島でひとり暮らしをしていたのですが、ガンになって……。それからは故郷の山口県柳井市に戻り、ひとり暮らしを続けていました。
 90歳をすぎた頃、『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』というドキュメンタリー映画ができて、それが評判になり、いろんな映画祭の賞も受賞しました。90歳をすぎて「時の人」になったのです。
 東京での上映会、大規模な写真展、そして講演会はいつも満席でした。
 94歳をすぎて体力も落ちてしまったある日、病院に入院しました。
 私も、そのことは知っていましたが、具合があまりよくないと聞いたある日、映画のプロデューサー・橋本佳子さんと二人でお見舞いに行きました。
 ベッドの上の菊次郎さんは体重が29キロまで減ってしまっていて、ベッドから起き上がることすらできませんでした。
「遠いのに、よくきてくれたね」と幾度もそうおっしゃって、繋いだ手を離そうとされませんでしたから、ずっと、手を繋いでいました。
 私は、iPadで国会前の様子の動画や写真をたくさん見てもらい、こう報告しました。


「今、国会前で安倍政権に抗議の声をあげている人たちの数は日々増えています。新聞・テレビは報道しようとしませんが、インターネットの時代です。フェイスブックやツイッターでの拡散力はすさまじく、次から次へと伝わっていきます。
 そして、SEALDsという大学生たちが立ち上がりました。今までの抗議にない運動のスタイルで、新鮮で感動します。自分のことを自分の言葉でスピーチします。
 本気の言葉はやはり聴く人に響きます。ずっと見てきて感じたのですが、彼らの本気の抵抗には、菊次郎さんの本気の抵抗が受け継がれてると思うのです。菊次郎さんのこれまでの抵抗は無駄ではなかったのです。菊次郎さんの反骨の種は、これからもずっと受け継がれていくと思います」


 菊次郎さんの目には、涙がにじんでいました。


「若い人たちに、何か言うことがありますか」と聞くと、
「僕はこんなになっちゃったからもうそこには行けないけれど、みんなにありがとうって伝えてね。よろしくって」とおっしゃっいました。


 お見舞いから帰ってきた日、国会前では深夜2時半をすぎても、雨の中、デモが続けているSEALDsとたくさんの人がいることを知って、私は菊次郎さんのエールを伝えなくてはと思い、深夜の雨の中、温かい飲み物を差し入れに持っていきました。
 流れに乗っていつの間にかスピーチ台に乗って、みなさんに話しました。
 菊次郎さんのお見舞いに行ったこと、みんなががんばっていることを伝えたこと、菊次郎さんが涙をにじませて、みんなに感謝と激励の言葉をくださったことを伝えました。
 その場にいた全員に、菊次郎さんの最後の想いが伝わったと思います。


 9月23日の代々木の安保法制反対抗議集会で、私は司会でした。
 菊次郎さんの容態が悪化して、点滴と酸素吸入が入っていると聞いていましたから、菊次郎さんのお世話をしてくださっている森田さんに電話でお願いしました。
「明日の集会には3万人もの人が集まります。その人たちに何か伝えたいことがありますか……と菊次郎さんに聞いてください」と。
 もう菊次郎さん、想いはあっても言葉にはならず、ただ、拍手をしてくださったそうです。
 23日の集会でそのことをみなさんに伝えました。
 そして翌日、9月24日に亡くなったのです。


広瀬 福島菊次郎さんの魂は、SEALDsをはじめとする若い世代に受け継がれていくでしょう。


木内 そうですね。彼らは超・優秀だけれども、普通の大学生。自分の言葉で自分のことを、なぜ抵抗するのか、何に抗議するのかをしゃべる。だから、力がありますよね。
 彼らはものすごく先を見ています。代々木公園の集会で、奥田愛基さんはこう言いました。
「安保法制が通っちゃった日、朝5時までずっとデモしていました。なぜかと言うと、終電を逃しちゃったからです。電車がないから、タクシーでは帰れないから、始発が出るまでコールを続けた。でも夜があけたら、まるで新年を迎えたようにさわやかだった」って。疲労感もないし、挫折感もないって。
 ここに新しい希望がある、そう思いました。
 その後、奥田愛基さん、本間信和さん、牛田悦正さん……私がつながりを持てた3人には、福島菊次郎さん最後の写真集『証言と遺言』(DAYS JAPAN刊)を送りました。
 こうやってこれからも本当のことはつながっていくのだと思います。
 本気の人から本気の人へと、本気の種が。
 そう、つなげていかなければ……。私たちのこの国のために。この国のこれからの人たちのために……。


(おわり)



『東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命』


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8月24日(月)の「日本経済新聞」&「毎日新聞」掲載で大反響!
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おそるべきことが体内で音もなく進行している!
次の被害者はあなただ!


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http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/719.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 政界地獄耳 しっかりしろ 何も学ばぬ公明(日刊スポーツ)
政界地獄耳 しっかりしろ 何も学ばぬ公明
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1559846.html
2015年10月31日8時45分 日刊スポーツ


 ★公明党は自民党と連立を組んで何年になるのだろうか。確かに自民党のチェック機能として、連立の効果が表れたこともあったろう。しかし、今回の消費税10%へのアップに伴う軽減税率議論は古い政治のダメな政策の典型といえる。また政党の公約に軽減税率を入れたのだから、何が何でも導入しないと国民を裏切ることになるという価値観も改めるべきだ。議論と研さんを重ねた先に国民により良い可能性を持つ政策が表れたのならば、固執せず柔軟性を持って対応し軽減税率の導入を約束した国民に説明責任を果たす。国民からうそつき扱いされることばかりを恐れ、当初の政策にしがみつく愚行は民主党政権とマニフェストの説明の失敗を思い出すが、そこから公明党は何も学んでいないといえる。

 ★30日に開かれた自民党税調では軽減税率の導入は精米に限定し、低所得者に現金を給付する案が提案された。一方、同日開かれた公明党税制調査会では軽減税率実現のための具体策が議論され、軽減税率導入による税収減穴埋めのためにたばこ税増税や高所得者層の所得税引き上げが議論された。幅広く軽減税率を導入し税収減分を別の税金を立てるなどの意見が同党の主流のようだが、これでは消費税の意味や議論の道筋がずれ込む。まさに意地になった政策不在のメンツ争いの様相だ。

 ★自民党幹部が言う。「公明は自民党に揺さぶりをかけているつもりだろうが、実は財務省から揺さぶられているだけ。財務省は税体系の見直しすらいとわず、税収アップを狙い、できるだけ増収したいだけ。公明案を続ければ続けるほど、財務省の思うつぼ」。しっかりしろ公明党。(K)※敬称略


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/720.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「憲法守ろう」黒塗り日野市封筒 憲法順守 消された理念(東京新聞)
「憲法守ろう」黒塗り日野市封筒 憲法順守 消された理念
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015103102000151.html
2015年10月31日 東京新聞



東京都日野市が、公用封筒に印刷された「日本国憲法の理念を守ろう」という文言を黒く塗りつぶし、市民らに発送していた。古い封筒を使う際、現行型のデザインに合わせるためだったと釈明したが、市民らから抗議など50件が相次ぎ、大坪冬彦市長が公式ホームページで「遺憾」と陳謝


 東京都日野市が、公用封筒に印字された「日本国憲法の理念を守ろう」という文言を黒く塗りつぶし、市民らに七百〜八百枚を発送していたことが分かった。市側は「封筒は古いデザインで、現行型に合わせるため」と釈明しているが、市民から抗議の声が寄せられ、大坪冬彦市長が市のホームページ(HP)で「誤った事務処理で市民の皆さまに誤解を与えた」と対応のまずさを認めた。 (加藤健太)


 問題となったのは、長形3号の縦長の郵便用茶封筒で、大きな「日野市」の文字の左下に「憲法の理念を守ろう」の文言が印字されている。二〇一〇年度のモデルで、四月一日からの一年間、全庁的に使われた。


 市によると、今年二月ごろ、用水路や公園の維持管理を担う「緑と清流課」で、使っていない一〇年度モデルが課内の段ボール箱に一千枚以上残っているのが見つかり、捨てずに利用することにした。


 同月、現行モデルにはない憲法の文言を、黒いフェルトペンで塗りつぶし、同課の業務で、主に返信用封筒として市民らに郵送。このほか、封筒を貸した都市計画課からも、黒塗りされた二十枚が発送された。


 緑と清流課の原正明課長は本紙の取材に、自身が指示したことを認めた上で、「現行モデルと見た目のデザインを合わせる必要があると判断した。封筒のデザインは、その時々で、発信したいメッセージやキャッチフレーズが変わるため定期的に変更している」と説明。憲法の文言が何年度から採用されたかは分からないが、長い間、印字されてきたという。


 この文言は一〇年度モデルを最後に消えたが、その理由について市は「把握できない」としている。


 この黒塗りされた封筒は今月に入っても使用され、受け取った人が問題視し、二十五日にインターネットに画像を投稿して拡散。市には抗議の電話やメールが五十件近く届き「中立であるべき役所にあるまじき行為」などの批判が寄せられたという。


 原課長は「当時は見た目のことばかり考えてしまい、短絡的だった。憲法の文言をあえて消す必要はなく、メッセージ性を持った行動と受け取られても仕方ない」と話し、手元に残った黒塗り封筒五百枚は、全て処分する方針を示した。


 市は三十日午後四時すぎ、HPで経緯を掲載。この中で大坪市長は「誤った事務処理で市民の皆さまに誤解を与えて遺憾に思う。憲法をはじめとする法令順守は市政の基本であり、今後も揺るぎない」とコメントしている。


◆理由思いつかない
<田島泰彦・上智大教授(メディア法)の話> 全く普通のスローガンで消さなくてはいけない理由が思い付かない。客観的に見れば、憲法を否定する意思表示。市民の批判は当然だ。安倍政権が進める改憲の動きと符合しており、逆に政治的だ。

























http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/721.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 青山繁晴氏「中国が南シナ埋立を停止しなければ来年は米中衝突。その時、安保法制は・・・」

★10/29(木)〜青山繁晴・居島一平〜【虎ノ門ニュース 8時入り!】
https://www.youtube.com/watch?v=ozsVlssbVgk


平和、人権と言えば、似非サヨク活動家や共産党独裁、チャイナマネー、帝国主義を連想する今日このごろ。

太古から自国の領土だと、次々に隣国を軍事占領し、今度は、ポツダム宣言で大日本帝国の利権をすべて引き継いだだの、明の皇帝が大艦隊を派遣し、領土にしただの、「赤い舌」を南シナに伸ばし、力による領土拡張。

ノーベル平和賞を貰って「平和主義者」になった腰抜けオバマをいいことに、中米大国路線だの、太平洋二分割だの、言い出して、南シナ海の暗礁を埋め立てて、大規模軍事拠点を建設しだした中国。

欧州諸国が習近平の足の裏を舐めながら、「物乞い外交」をする中、中国が暴走した形です。

しかし、青山繁晴さんが指摘していいますが、これにはさすがのオバマも激怒し、軍に対応を指示した。

キューバ危機を連想させる事件だが、ここで中国が埋め立てを停止しなければ、米中の軍事衝突が起きる。

もちろん、軍事衝突が起きれば、中国は敗北し、習近平政権は崩壊する。

埋め立てを停止しても、習近平政権は国内的に失脚せざるを得ない。

ラッセンも空母ロナルド・レーガンも横須賀から出発するが、燃料や食料は日本で補給する訳で、実際、日米安保自体が集団的自衛権そのもので、安保法制は単に現実を後追いしたにすぎない。

日本では、チャイナマネーに毒されたメディアや野党や活動家が安倍政権批判を継続するだろうが、彼らの目には、チベットもウイグルも南シナの埋め立ても見えてない?

邦人救助も、シーレーン防衛も、チャイナマネーに毒されたメディアや野党や活動家には関心がない。あるのは「外国の利益」と日本国内での権力奪取だけ。

彼らは、日本に外国が侵攻してきたら、「五星紅旗」を掲げて、出迎えるのだろうか?

<参考リンク>

■人民日報が沖縄有所有権論文掲載
http://bunzaemon.jugem.jp/?eid=20486

■中国の赤い舌「九段線」の脅威 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2140037240484209001


■中国の反応 南沙諸島イージス艦ラッセン航行に対する中国ネットユーザーの反応
http://blog.barber.asia/2015/10/29/spratly-islands-china-red-cow-tongue/

■中国、ポツダム宣言巡り会見 「中日関係の法的基礎」:朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH7R65SQH7RUHBI01X.html


■中国の主張検証―日本が「尖閣・台湾・南支那海」を割譲?
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2604.html


■首相、自衛隊による邦人救出の法整備に意欲 - ハフィントンポスト
http://www.huffingtonpost.jp/2015/02/01/japan_self_defense_force_n_6589122.html

■世界中が認識 PRCは平気で大嘘をつく恥知らずな国 (1/2ページ)
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150912/dms1509121000004-n1.htm


■六四天安門大虐殺 - 偽中華人民共和国の暴行展覧
http://www.destroy-china.jp/index52j.htm

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/722.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 自公与党は軽減税率議論をしている場合か。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5199.html
2015/10/31

< 黒田東彦総裁は30日の記者会見で強調した。生鮮食品とエネルギーを除いた消費者物価指数の上昇率は9月に前年同月比1.2%となり、8月の1.1%から拡大。2013年の異次元緩和導入後の最大の伸び率を更新したことが根拠だ。

 ただ原油安の影響は大きく、エネルギーを含む総合指数は9月まで2カ月連続で下落した。原油の影響はいずれ剥落するとはいえ、0%程度で推移すれば人々の物価上昇期待が鈍りかねない。日銀内でも「基調に変化が出るか慎重に見極めないといけない」(幹部)との声は強まっている。

 「経済成長と物価にやや下方リスクが大きい」

 強気の発言が目立つ黒田総裁も下振れリスクには言及せざるを得なかった。新興国経済減速の影響が国内にも及んできたためだ。輸出や生産は鈍り、設備投資も「計画のわりに出てきていない」。賃金にも悪影響が出かねず、日銀が訴えていた「所得と支出の好循環」が狂いかねない状況だ。

 「物価だけが上がれば良いわけではない。賃金も上がり企業収益も増えていくという経済全体のバランスが取れた形でないと2%目標を安定的に達成するのは難しい」

 日銀の悩みは賃金上昇が広がりを欠き、物価上昇に追いついていないことだ。物価の影響を除いた実質賃金はプラス圏に浮上し始めたばかり。一段の賃上げが進まないなかで追加緩和に踏み切り、円安で物価ばかりが上がると、消費が冷え込み、かえって物価の安定した上昇が遠のく。政府内でも追加緩和への慎重論が広がっていた。

 黒田総裁は「物価の基調に変化が生じれば追加緩和であれ何であれちゅうちょなく調整する」としつつつも、追加緩和には「非常に微妙な判断がいる」と漏らした。

 「イングランド銀行は7割くらいまで買い進んだ」

 日銀の国債保有額は300兆円を超え、発行残高の3割に迫る。債券市場では「買い入れ余地は狭まっている」との声が多い。会見で「追加緩和の手段が尽きているのでは」と聞かれた黒田総裁は英国の例を引き、「手段に限界があるとは思っていない」と強調した。

 政策手段の限界が意識されれば、緩和効果も弱まりかねず、強気の姿勢を維持したとみられる。米利上げの影響を見極める必要もあり、数少ない追加緩和のカードを可能な限り取っておきたいとの意思も見え隠れする。

 「2年程度を念頭に置くことが無理だとか無駄だと思っていない」

 異次元緩和を導入した13年春に「2年程度を念頭に」としていた物価目標の達成時期は16年度後半に先送り。緩和導入から足かけ4年となり、日銀には「いつまでも先延ばしすると、人々の信認を失いかねない」(幹部)との焦りも出ている>(以上「日経新聞」より引用)


 アベノミクスは日銀の異次元金融緩和策だけの安倍自公政権不存在の経済政策だった。ただ安倍自公政権がやったのは個人所得を直撃する消費増税と労働者非正規化だけだ。個人の可処分所得を削減する政策だけをやっていて景気が上向くはずはなく、物価水準も対前年比マイナスに陥っている。

 それでも景気は緩やかに回復している、とする日銀総裁の景気観測はどんな実態を見ているのか疑問だ。日銀による国債買取も300兆円を超えて、もはやタコ足金融緩和の実態をあらわにしている。連結決算という概念を政府系法人に持ち込めば、日銀の株真の過半数を政府が有しているため政府と連結しなければならず、そうすると発行済み国債残の内、日銀保有の国債は相殺される。つまり国家会計の連結決算を実施すると日本の国債残は700兆円ということになる。

 それを異常とも思わず、日銀総裁は英国中央銀行は英国の発行済み国債の7割を買い入れているから日銀にはまだまだ国債を買い入れる余地があると強弁しているが、年間GDP以上もの国債を日銀が保有するとしたら国際的な信認どころか「円」の信用は地に墜ちてハイパーインフレを招くことに議論の余地はない。

 それでも自公与党政治家たちは財務官僚の掌で踊らされて軽減税率の議論を演じている。つまり毎日のように2017年4月から消費税を10%に上げると予告宣伝を行っているのだ。

 これ以上個人可処分所得を減少させて、どうやって経済成長させるつもりなのだろうか。法人減税を実施するまでもなく、法人の内部留保は最大を更新している。安倍自公政権が労働配分率を低下させる派遣業法の野放図な規制緩和という愚かな政策を進めているのだから当然の結果だ。

 安倍自公政権は金の卵を産むガチョウを殺してしまおうとしている。そんなことをしてはダメだという教訓を、安倍自公政権の政治家諸氏は知らないようだから、さそかし幼い頃に「金の卵を産むガチョウ」の童話を母親から読み聞かされていなかったのだろう。母親の愛情を知らずに成長した政治家たちが政権に座ると国民にかくも無慈悲な政策を強いて平気なのだろう。

 安倍自公政権はこの国を徹底的に破壊しようとしている。そして米国にすべてを貢ぎ、米国のポチそのものに成り下がろうとしている。腐り切ったマスメディアも無批判に米国の戦略に踊り、多くの国民を貧困層へ落とし込もうとしている。

 国民はしっかりと安倍自公政権に退陣を迫らないと、早晩国民の貧困化は引き返し不能な転落地点を経過してしまうだろう。しかし「国民の生活が第一」の政治を掲げる明確な野党は共産党と生活党と社民党しかないという、野党政治家の意識不全には絶望するしかないのだろうか。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/723.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <人生すべてウソ>離党した8月27日まで共同代表だった?「橋下氏の主張はSNSでは結構だが、法廷では一笑に付される」…
【人生すべてウソ】離党した8月27日まで共同代表だった?「橋下氏の主張はSNSでは結構だが、法廷では一笑に付される」そうです。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8212
2015/10/31 健康になるためのブログ




http://www.election.ne.jp/10840/98569.html

仕事で維新の党の登記を調べたところ、驚愕の事実が判明しました。何と驚くべきことに、橋下徹氏は、自ら「大阪都構想に専念する。」と言って辞任を申し出、執行役員会で承認され、広く報道された平成26年12月23日に辞任したのではなく、平成27年8月27日まで維新の党代表にとどまり、突如離党を表明した平成27年8月27日になって初めて代表を辞任していたのです。


 さらに驚くべきことに、この事実を、当時共同代表であった江田氏、松野代表、今井幹事長はじめ、私が確認した範囲の現執行部は、誰も知りませんでした。


勿論、登記は公示の制度にすぎず、かならずしも実態を反映したものではありません。しかし、当該登記は政党法人格付与法に定められた登記であり、代表権の変更については、「代表権を有する者の変更があった場合には、他に代表権を有する者があるときは当該変更があったことを証するその者の記名押印した書面」「他に当該書面を作成することができる代表権を有する者がないときは当該変更があったことを証する代表権を有していた者及び代表権を有するに至った者の記名押印した書面」を添付するものと定められています。


もし登記に記され、橋下氏が記名捺印して法務局に提出した書面の通り、橋下氏が平成27年8月27日まで代表であったなら、5月19日の江田代表辞任時において、橋下氏が代表であり、執行部は存続します。松野氏の代表選任に何らの問題もないことになり、橋下氏はそれを知っているのに、上記の決議をおこなわせ、恍惚として松野代表の代表権を否定しているということになります。


 そうではなく、登記が実態を反映しないものであり、この時点で橋下氏は代表権を有していなかったというのなら、今度は平成27年5月27日の松野氏の代表就任登記時において、橋下氏は、自らの代表権を偽って、松野氏が代表権を有するに至った事実を証する虚偽の書面に記名・捺印して登記を申請したことになります。


 その上、橋下氏は、平成27年9月7日の自らの辞任登記時においてもやはり、平成27年8月27日において代表権を失ったという虚偽の事実を証する書面に記名・捺印して登記を申請したことになります。
 そればかりではありません。この時、橋下氏若しくは「おおさか」は、松野代表に知らせることなく、橋下氏の辞任を証する、松野代表が記名・捺印した書面を勝手に作成し、勝手に提出していることになります。


http://www.election.ne.jp/10840/98591.html

以上をまとめると、橋下氏は、平成26年12月23日から平成27年10月31日の1年足らずの間に、以下の3つの主張をし、これを公表若しくは公に届け出ていることになります。


@平成26年12月23日に維新の党の代表を辞任し、以降単なる特別党員となった。
A平成27年5月19日おいて維新の党の代表であり、松野氏の代表就任を承認した。
B平成27年10月24日において、松野氏の代表就任は無効であり、自分は単なる特別党員であったと考えている。


 ところが、誰がどう考えても、@、A、Bのすべてが真実であるということは、絶対にありえません。そのうちの一つが真実なら、他の一つが、必ず偽りになります。
 しかも、Aの事実は、確認できた限りで、現在維新の党にいる国会議員も、党職員も、誰一人認識していないことでした(Aの書面は、「おおさか」において作成され、「おおさか」において提出され、その後「おおさか」が代表印を管理していたために、「おおさか」以外の人は閲覧できない状態に置かれていました。)。


 中傷でも憶測でもなく、論理的事実として、橋下氏は、党の仲間と、国民に、偽りを述べてきたのです。


 その橋下氏が今また、維新の党を解散すると言い、新党を結党すると言い、ラストチャンスと公言したはずの大阪都構想を行うという、そのどれが真実でどれが偽りなのか後にならなければ誰にも分からない、私は慄然とします。


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272891

こうした橋下氏の主張について、米山弁護士は「橋下氏の主張はSNSでは結構だが、法廷では一笑に付される。考慮する必要も反論する必要もない。大半の法曹人はそう思うはずだ」と一蹴。「法廷であのような主張をしても、『執行部の代表権に不服だ』という人間がいることがわかるだけで、それ以上でも以下でもない」と突き放した。


 さらに、「訴訟には時間かかる。しかし、アクションを起こさないとダラダラと続く。これでこちらは本気だと伝わった。もし橋下さんたちが譲らないのであれば、失笑もののトンデモ解釈を法廷の場で開陳し、裁判官に一笑に付されればいいのではないか」と苦笑した。


 「おおさか合流組」が24日に行った臨時党大会後、橋下氏は、「本日成立した維新の党の新執行部は松野氏を有印私文書偽造、同行使罪で告訴することを決定した。維新の党は、週明け、松野氏を刑事告訴するようだ」とツイートしていたが、1週間経った今も、「おおさか合流組」が松野氏を刑事告訴する気配はない。口先だけの虚勢だった可能性が高い。


 橋下氏は、なぜこんな虚言を公然と吐きつづけることができるのか。なぜこんな人物が事実上率いる政治勢力が、NHKの日曜討論(※)において結党大会前から、公然の政党扱いされるのか。なぜ彼らのような集団が、官邸で官房長官と会談できるのか。


 「明文改憲」のため、中身も質も何でもいいから数合わせのために右派議員の数が必要だ、というだけで、後生大事にされ、マスコミも腫れ物にさわるような扱いをしているのだとしたら、世も末である。









もう橋下市長の言ってること、やってることはウソと疑惑だらけでどこから手をつけたらいいのかわかりませんね(苦笑)。


離党するまで共同代表として登記していたことが事実なら(去年の12月にやめたと公では言ってます)、松野代表を共同代表に選んだのは橋下市長が代表である執行部であり、松野代表は間違いなく代表ですね。でも、そうだとしたら共同代表だったことを党の中の人が知らないというのは恐ろしいことですよね。


んで、共同代表ではないというのなら、松野代表を選んだ時(今年の5月です)に押したハンコは自身の地位を偽って押していることになります。代表者橋下徹とハッキリ書かれていますからね。


なんか、ニュースとか見ると1週間ぐらい前は「東京維新をバンバン告訴する」と言ってました。でも今となっては、自分たちが刑事告訴されているのに静か〜〜になっています。最近ウソのスパンが極めて短くなってます。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/724.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 東住吉事件など相次ぐ冤罪にも反省なし! 警察が冤罪をさらに増やす「DNA鑑定独占」を画策中(リテラ)
               テレビ朝日『テレメンタリー2015』番組サイトより


東住吉事件など相次ぐ冤罪にも反省なし! 警察が冤罪をさらに増やす「DNA鑑定独占」を画策中
http://lite-ra.com/2015/10/post-1636.html
2015.10.31. リテラ


 冤罪が相次いで明らかになっている。10月16日には、強姦罪で懲役12年が確定していた男性の無罪が確定。23日には、東住吉の自宅放火女児殺人事件について大阪高裁が再審請求を認め、殺人罪で無期懲役が確定していた母親と母親の内縁の夫が釈放された。

 だが、法務省や警察にこうした冤罪を防止しようという動きはまったくない。今国会では見送られたものの、次期国会で成立が確実視される刑事司法改革関連法案では、肝心の取り調べ可視化がほとんど有名無実化。かわりに盗聴を安易にできる通信傍受法や司法取引制度が導入されてしまった。

 さらにもうひとつ、冤罪を増やすような事態が進行している。それが「DNA鑑定の独占」だ。

 これまで大学の法医学教室など外部に委託しているDNA検査を原則中止し、すべてを警察本部の科学捜査研究所で行うというものだ。その理由は経費削減。しかしそんなことを信じるわけにはいかない。なにしろ、2013年度の司法解剖に伴う検査料は総額14億2900万円に対し、そのなかの外部機関によるDNA検査は約3200万円という小さなものなのだ。

 現在、科学技術の進歩によりDNA鑑定の精度は飛躍的に高まり、4兆7000億人に1人を特定することが可能だ。また警察による鑑定も年間27万件を超える。こうした事件の鍵を握る重要な証拠を捜査機関が独占する。それはすなわち、証拠を警察の都合よくいくらでも操作することが可能になるということだ。

 足利事件、東電OL事件など最新のDNA鑑定の結果、冤罪が証明される事件が相次いだが、もしDNA検査を捜査当局が独占し、隠蔽できれば、これら冤罪も未来永劫証明されえないということでもある。

 いや、あれは特殊な事案であり、警察は反省し、今後は違法捜査など行わない、証拠隠滅などしない、時代が違う、などと楽観的に考える人も多いかもしれない。しかし現在でも卑劣な証拠隠し、それに伴う冤罪疑惑事件は多数存在するのだ。

 この問題を正面から取り上げた『テレメンタリー2015「DNA鑑定の闇〜捜査機関“独占”の危険性〜」』(テレビ朝日系/15年6月29日放映)には、警察や検察による卑劣で恣意的なDNA隠しの事例が紹介されている。

 そのひとつが2012年10月7日深夜に鹿児島市で起こった17歳少女への強姦事件だった。少女はこれを警察に通報し、その2日後には自ら犯人を見つけたと通報し、Iさん(現在23歳)が逮捕された。

 少女の身体や服に一切傷などはなかったが、少女の胸から検出された唾液がIさんと一致、また1台の防犯カメラには人物は特定されないが男女が歩く姿も残されていた。しかし起訴後、証拠開示が進まないことに疑念を抱いた弁護側は、まず、防犯カメラは少なくともさらに4台あるはずだとして開示を求めたが、警察と検察は「全てのカメラが壊れていた」とこれを拒否。また目撃証人がいたとされたが、検察は目撃供述などないと否定したのだ。そのため弁護側は目撃者を見つけ「カップルがいちゃついていたのを見た」との証言を得ている。

 しかし一審では少女の証言は信用できるとして懲役4年の実刑が下された。防犯カメラと目撃証人を隠したとはいえ、DNAの一致という証拠が決め手となっていた。しかし、続いて行われた控訴審でDNA鑑定じたいに大きな疑念が出てくるのだ。

 控訴審では弁護側が要求したDNA再鑑定に対し、検察は試料不足などで再鑑定は不能だと主張した。そこで裁判所は法医学の第一人者である日本大学・押田茂實名誉教授に鑑定を依頼したところ、その結果は簡単に鑑定ができただけでなく、Iさんとは別のDNAが検出されたのだ。しかもこれは事件直後、少女のショートパンツから検出されたものと同一だった。

 もうお分かりだろう。警察と検察はIが冤罪だと知っていながら有罪にすべく数々の証拠を隠蔽したのである。このことが明るみにでれば少女の供述の信用性はなくなり、当初警察が描いた事件の構造が崩れてしまう。そのためDNAという重要証拠を隠蔽し、さらに防犯カメラは壊れたことにし、目撃証人をなかったことにした。公正でも正義でもなんでもない。自らが見立てた事件の構図にズレが生じたり不都合が出ると、こうした卑劣な捏造、証拠隠しにでる。それは現在でも、確かに行われているのだ。

 しかし幸いなことに、今回は民間によるDNA再鑑定が可能だった。そのためIさんは保釈された(控訴審は継続中)が、しかし今後DNAの再鑑定が警察や検察によって独占されてしまえば、それさえ不可能になってしまうのだ。また同番組では「再鑑定のための試料を被害者に返した」とウソを付き、証拠DNAの行方が分からなくなったという悲惨な受刑者のケースも紹介されている。

 現在でもこんな有様なのだから、DNAが捜査当局に独占されればどんな暗黒な事態が待ち受けているか。想像するだけで恐ろしい。さらにそれを独占する科学警察研究所や科学捜査研究所の実情もベールに包まれている。

 そもそもいくらDNA鑑定の精度が高まっているといっても、それを収集し扱うのは人間だ。扱いにミスがあったり、犯人をでっち上げて恣意的にDNAを付着させることなどいとも容易いことだ。冤罪を防ぐどころか、再鑑定が不可能になり、捜査の誤りや無罪を証明する手段を奪うものでもある。

 さらに問題は、こうした捜査機関による“DNA独占”は、朝日新聞が昨年11月5日付で報じたくらいで、メディアではほとんど報じられないことだ。

 ほんの一部の可視化と引き換えに、盗聴、司法取引、そしてDNAまで獲得しようとする国家・捜査権力。安保法制とともに、その監視を怠ってはいけない。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/725.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできない」SEALDs KANSAI・大澤茉実さん IWJ
「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできない」SEALDs KANSAI・大澤茉実さん 憲法改正で「国民を縛ろう」とする安倍政権の退陣を求めスピーチ!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272784
2015.10.30 IWJ Independent Web Journal


 「私はもう、全部失ってしまった。国への信頼も、豊かさへの信頼も、自分らしく生きる場所も、搾り取られるように失ってしまった。


 誰かからそれらを奪い取っているこの国のどこかで、私の手のなかには、ただ、未来だけが残されています。私はもう、何も奪いたくないし、何も奪わせない。その理想を掲げ続けます。私の望む未来から、安倍政権の退陣を求めます」


 「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義」と題して、学者と学生の今後の使命と責任を考えるシンポジウムが2015年10月25日、法政大学で開かれ、立ち見が出る中、約1300人の市民が集まった。


・2015/10/25 学者と学生によるシンポジウム「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272070

 4時間に及んだシンポジウムでは、「 安全保障関連法に反対する学者の会」と「SEALDs」から、11人の教授と6人の学生らが登壇。そんななか、この日、関西から駆け付けた立命館大学2回生の大澤茉実さんのスピーチは多くの参加者の心を打ち、涙を流しながらじっと聞き入る姿もあった。



▲大澤茉実さん


 小さい時から「良い子」であることへの期待に応えてきたという大澤さんは、「空気を読み、長いものに巻かれ、議論を避け、ルールは疑わない、学校に通い続けることが正義」だと考えていた少女だった。自分の感覚や感情を押し込むことで社会に順応してきたが、そんな生き方を変えたのが、多くの若者たちが立ち上がり、安保法制反対の声をあげた2015年の夏だったという。


 「当たり前に順応するのではなく、何を当たり前にしたいのか、常に思考し、行動し続けること。どうやらそれだけが未来を連れてきてくれるようです。空気を読んでいては、空気は変わらないんです。そのことを、デモをするたび、街宣をするたび、一緒に声を上げる名前も知らない人が、その勇気でもって教えてくれました」


 スピーチ中、大澤さんは自民党が掲げる「改憲草案」にも言及した。国家権力を縛るための憲法が、改憲草案では「国民を縛ろうとしている」ことに危機感を示したが「中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできない」と自信をのぞかせた。この夏、「私たちは決して無力なんかじゃない」ことを知ったからだ。


 以下、大澤茉実さんのスピーチ全文とスピーチ動画を掲載する。


(ぎぎまき)


【スピーチ動画】
大澤茉実さんスピーチ 学者と学生によるシンポジウム「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」


■大澤茉実さんスピーチ全文文字起こし


大澤茉実さん「SEALDs KANSAIから来ました、立命館大学二回生の大澤茉実と言います。これだけの学者の先生の後で、何をお話ししようかとずっと悩んでたんですが、学者の先生には学者の先生にしかお話できへんことがあるように、目立たない私ですが、私にしかお話しできないこともあると思うので、今日はそういう話をしたいと思います。


 SEALDs KANSAIは、SEALDsと同じ日に活動をスタートして、勉強会と並行しながら、地元関西で6月から毎月デモを行い、7月からは、毎週金曜日に街宣も行ってきました。


 同じ街に住んでても、自分とは違う国籍や経済状況にある人のスピーチは、私に、『自分とは違う誰かと生きていくこと』への想像力をくれました。もうすでに、この街で一緒に生きてたんやって、気づかせてくれました。


 それは、だれかに死ねと言うよりも、自分が明日どう生きていくかを語るほうがよっぽど、未来を変える力を持ってることを教えてくれました。自民党の改憲草案では、『福祉』という言葉が、『利益』や『秩序』という言葉にすり替わりました。


 でも、私はもう十分にその福祉という言葉に、多くの人々の生活や自分自身の権利を想像できるようになったんです。草案では、国家権力を縛るための憲法が、私たちを縛ろうとしていますが、中身のない言葉では、もう私たちを動かすことはできません。


 それは、この夏、心を持つ私たちが、決して無力なんかじゃないことを知ったからです。この社会には『自己責任』という見て見ぬふり、自分だけを責めることが美化される姿勢、他人を傷つけることで、解消するうっぷんや、弱い者にしわ寄せのいく、仕方のなさがあふれています。


 常に何かに追い立てられるように、数字で、金で、ノルマで、自分を語ることが求められています。飛び交う言葉には中身がなくなり、それは誰かを傷つけ、言葉で傷ついた人は、言葉で傷つけることで、自分を守ろうとします。


 その感覚が、私には痛いほどわかります。私も、小さい時から、良い子を求められてきたからです。先生に気に入られる、空気を読む、長いものに巻かれ、議論を避け、ルールは疑わない、学校に通い続けることが正義、偏差値が高ければ勝ち組、それこそが幸福。


 私はいつのまにか、自分の感覚や感情を頼りに、行動することが怖くなっていました。私は言葉を私の中に押し込めて、黙ることを覚えました。そうやって、ひたすら教室にこの社会に順応することが普通やと思ってました。


 でも、この夏、普通だったことはどんどん普通じゃなくなりました。昨日まで、ファッションの話しかしなかった学生が、政治を語り始めた。本とパソコンの前から動かなかった学者が、雨に打たれながら路上に立った。


 多くの芸能人が、タブーを破り、政治的な意見を表明した。あるサラリーマンは、金曜の会社帰りは、街宣に立ち寄るようになったし、スピーチを聞いた彼女は、通り過ぎようとした恋人を引き留めた。友達は初めて来たデモで黙ってプラカードを掲げたし、臆病な私が国会前でマイクを握った。


 当たり前に、順応するのではなく、何を当たり前にしたいのか、常に思考し、行動し続けること。どうやらそれだけが未来を連れてきてくれるようです。空気を読んでいては、空気は変わらないんです。


 そのことを、デモをするたび、街宣をするたび、一緒に声を上げる名前も知らない人が、その勇気でもって教えてくれました。武器を持ち、人を殺すことが普通の国だというのなら、私はその普通を変えたいんです。


 私には、私を支えてくれる大切な女の子たちがいます。そのうちの一人がこのあいだ、私が嘘ついて、冗談で教えた誕生日に、ない金はたいて、ホールケーキ買って、全力でお祝いしてくれて、私なんかが生まれてきたことをほんまに喜んでくれて、嘘の誕生日やったけど、生まれてきてよかったって、生まれて、初めてあんなに思いました。


 その子は本当は行きたかった専門学校をあきらめたこと、家庭環境を馬鹿にされたこと、家が安心できる場所じゃないこと、しんどいときにしんどいと言われへんこと。その全部を当たり前のままになんかしたくない。


 だから、私はもう、絶望という当たり前に慣れてしまうことをやめました。明日からも、その子と生きていきたいからです。私は手触りと沈黙を大切にし、私の言葉で私を語り続けます。


 それが、私にとって唯一のアイデンティティであり、私にとっての自由であり、私の反戦の誓いであり、ファシズムとすべての差別に対する私にできる最大の抵抗だからです。


 そして、だれにもそれを打ち砕くことはできない。なぜなら、私の想像力も、私の言葉一つ一つの背景にある笑いや涙の経験も、だれにも侵すことはできないからです。私は、ほんの数年前まで、新聞の中だけにあった沖縄を、東北を、こんなにも近くに感じたことはなかった。


 彼らの息遣いが、怒りの声が、今の私には聞こえます。そして、原爆ドームの前に立ち尽くすあの人を、杖を突いて国会前に足を運び続けるあの人を、弱音を吐けないまま死んでしまった大好きなあの子を、こんなにも近くに感じた夏はなかった。


 こんなにも人のぬくもりを感じた夏はなかった。こんなにも自分が生きていることをかみしめた夏はなかった。私は、戦後70年を迎えるこの国に、世界中で銃声におびえる子供たちに、明るい未来を見せる努力を求めます。


 貧困大国であると同時に、自殺大国でもあるこの国に、安心して命を育める環境を求めます。政治家一人ひとりに、この国とこの世界に生きる人々の暮らしや夢や命に対する想像力を求めます。


 私の言葉を理想論だとか、綺麗ごとやと笑う人がいるかもしれません。でも、希望も語れなくなったら、本当の終わりです。だから、私は明日からも路上に立ちながら、おおいに理想を語ります。夢を語ります。


 それは、そうやって社会を作っていくのが、これからを生きるすべての人に対する私の使命やと思っているからです。今、言葉を失い、打ちひしがれ、自分には力がないと思い込まされているすべての人に、過去の私に、その姿を見せなあかんと思っているからです。


 生きる希望を見せなあかんと思っているからです。私はもう、全部失ってしまった。国への信頼も、豊かさへの信頼も、自分らしく生きる場所も、搾り取られるように失ってしまった。


 そして、一方で、だれかからそれらを奪い取っているこの国のどこかで、第三世界の大地で。私の手のなかには、ただ未来だけが残されています。私はもう、何も奪いたくないし、何も奪わせない。その理想を掲げ続けます。私の望む未来から、安倍政権の退陣を求めます。


 本を読み、過去に学び、路上に立ち続けましょう。希望を語り、小さなことをやり続けましょう。それが目の前の当たり前の絶望を変えていくことを歴史が証明しています。


 2015年10月25日 大澤茉実、私は安全保障関連法に反対し、私と私の大切な人が生きる社会に、自由と民主主義を求め続けます」




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/726.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <これは驚き>共産党系の集会に自民党柳本参院議員が参加!共産山下書記長とガッチリ握手!「すべては橋下政治を終わらせるため
【これは驚き】共産党系の集会に自民党柳本参院議員が参加!共産山下書記長とガッチリ握手!「すべては橋下政治を終わらせるため」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8224
2015/10/31 健康になるためのブログ



http://www.asahi.com/articles/ASHBY5DVDHBYPTIL01D.html?iref=comtop_list_pol_t

 11月の大阪府知事、大阪市長のダブル選を控え、共産党が加盟する政治団体が29日に開いた大規模集会に自民党参院議員が参加し、「反大阪維新の会」での連携を呼びかけた。自民党本部などには「呉越同舟」に否定的な見方も強いが、大阪都構想を廃案に追い込んだ枠組みの再現に向け、背に腹はかえられぬようだ。


大阪市の中央公会堂で開かれた「さよなら維新政治10・29府民大集合」には、約1700人が集まった。自民党の柳本卓治参院議員が「飛び入り」であいさつした。同党の市長候補で、おいの柳本顕(あきら)前市議(41)と知事選候補の栗原貴子府議(53)の名を挙げて「党派を超えてオール市民で、オール府民で、このダブル選を共に頑張ることを誓う」と宣言した。約5分間の演説の後、壇上で共産党の山下芳生書記局長とがっちり握手し、会場を去った。


 山下氏は「自民党が好きとか嫌いとか、共産党が好きとか嫌いとか、言うてる場合やない。橋下維新の政治は、それほど危ない政治。力を合わせて、どうしても終わらせなければならない」と呼びかけた。


 5月の都構想の住民投票でも、卓治氏と山下氏は同じ宣伝カーで演説した。こうした動きを菅義偉官房長官は「個人的には全く理解できない」と批判した。


 自民党府連会長に今月就任した中山泰秀衆院議員は党本部の「命令」として、共産党の支援は「こちらから要請しない」との方針を打ち出した。知事候補に松井一郎知事(51)、市長候補に吉村洋文(ひろふみ)前衆院議員(40)を擁立する大阪維新が、連携を攻撃対象にしていることも背景にある。


 ただ、水面下で進む共闘は案外、強固なようだ。共産党の国会議員は自民党府議から「色々言われると思うが、気にしないでほしい」とのメールが届いたと明かしたうえで、「住民投票みたいな激しい戦いになる。組織を固めたい」と語った。市長選には中川暢三(ちょうぞう)・元北区長(59)らも立候補を表明している。


さよなら維新政治10.29府民大集合 -柳本卓治参議院議員-


大阪市なくしたらアカン府民大集合 −柳本卓治参議院議員(自民党)−


以下ネットの反応。














ダイナミックな動きですね。共産と自民の国会議員が握手までしちゃってます。それだけ大阪の議員にとっては橋下政治を終わらせなければならないという危機感が強いのでしょう。


誰もが危険視する口だけ橋下政治。そして、そこと手を組もうとする口だけ安倍政権。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/727.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 密着映像配信中!うそぶく政府から「国民の生命、財産を守る為、集団的自衛権は必要」と言われても☆説得力ねーっす☆ 山本太郎



yamamototaro0
山本太郎 次の準備を!
Nível: 46
放射能をばら撒き安全とうそぶき、TPPで国の財産を切り売りし、不都合は秘密保護法で葬り去り、雇用破壊を進め健康で文化的な最低限度の生活すら保障もしない政府から「国民の生命、財産を守る為、集団的自衛権は必要」と言われても☆説得力ねーっす☆


aizawaaki(あーさん)
山本太郎さんのツイキャス配信中です。
是非ご視聴と拡散をお願いします。


TokyoGoAround(山と海が好き)
太郎さん、お話がうまい。引き込まれる。


Hoshinoyume77(☆星の夢☆)
戦争法を廃止し、集団的自衛権は誤りの野党共闘を実現してください


tenkiwa(天気だ天気)
未だに党名が呼ばれない 館内で生活の党と山本太郎と仲間たちと放送されない。個人名が名前に入るのは確認も取ったし問題ないはずなのだが… 太郎さん


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
安保法の特別委に太郎さんが入れたのはとてもよかったよ


papillon234(ishimori)
太郎ちゃんの国会質問は、アベゾーのええかっこっしいで実現したらしい。


KefaClub1( 櫻井真弓)
国会内「下町ロケット」の太郎議員


panasea75(羽菜世あつこ)
元気いっぱいo(^▽^)o山本太郎さん


KefaClub1( 櫻井真弓)
糸数慶子議員の質問を代弁してくれた太郎さん心も行動も優しい


7korobi9oki(☺Think Why ☺)
思想統制、メディアコントロールの大国で打たれ強く行動されている山本さんを応援したい。


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
年20ミリで人を返そう、という法案に反対した議員は原子力災害復興委員の中で山本太郎だけ


panasea75(羽菜世あつこ)
ピンクが似合う山本太郎さんです


papillon234(ishimori)
他の議員は被曝の意味が理解できていない?まさかね。


justdoit725(ワンネス)
政権と取るまでの政治勢力 支持者増やす それが必要


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
国がなんにもしないから、耐被曝は、自助共助しかない


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
何しろ東電が、過去最高益だからよう


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
軽減税率より消費税廃止


TokyoGoAround(山と海が好き)
消費税増税。廃止してください。福祉に使ってないでしょ。


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
外国に撒く金あって福祉切り。軽減税率も福祉切りで賄うという無意味


justdoit725(ワンネス)
洞察力あるな 太郎さん


bianchi_234(なまけもの)
消費税あげたって国民の福祉予算になんか返ってこないよね


suzupap(kojikaneko新しい夜明けだ)
大飢業が自慢党の支持者なのはわかるが無思慮な勝ち馬乗りが無分別に加担する方がよほど厄介だ



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/728.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 橋下徹氏が「真っ赤」なウソをついていた決定的「新証拠」!――橋下氏の「真っ赤」な実印が押された松野代表選出の「決定書」が


橋下徹氏が「真っ赤」なウソをついていた決定的「新証拠」!――橋下氏の「真っ赤」な実印が押された松野代表選出の「決定書」が存在した! 維新の分裂劇はいよいよ法廷へ!(IWJ)

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272891

 維新の党の「分裂劇」の舞台が、いよいよ法廷の場へと移る。

 維新の党は2015年10月30日、維新の党の「党員名簿」の返還を求め、党を除名した大阪維新の会の総務会長・東徹参議院議員と大阪本部の事務職員の島松洋一氏(事務局長)の2名を相手どり、大阪地裁に提訴した。さらに、東議員と島松氏が政党交付金などの引き出しに必要な「印鑑」と「通帳」も囲い込んでいるとして、「威力業務妨害」の罪で東京地検特捜部に刑事告訴もした。

 大阪地裁はすでに訴状を受理し、東京地検特捜部は現在、受理を検討しているという。

 維新の党は松野頼久代表の任期満了に伴う代表選を12月6日投開票で実施すると決めており、代表選を国会議員、地方議員、一般党員も含めた「1人1票方式」で行うためにも「党員名簿」が必要だ。また、分裂劇の影響で代表選が延期されたことで、党は、党員に党費を返還すると約束していたが、党費の引き出しには当該銀行口座の「印鑑」と「通帳」が必要となる。

 橋下徹大阪市長が8月28日に国政政党「おおさか維新の会」の設立を宣言して以降、維新の党は松野氏ら執行部の「残留組」と、橋下新党に合流する「おおさか合流組」の間で分裂協議を続けていた。

 協議はまとまらず、東議員は10月14日、突如として、「党運営事務の一切の権限を委任された」とする「通知書※」を松野氏ら執行部に提出した。東議員はこれらの行動が「反党行為」にあたるとして除籍処分を受けたが、党員名簿や印鑑などを管理している維新の党本部(大阪)の事務職員らは東議員の「通知書」を根拠として東議員の指示に従い、松野氏ら執行部側の再三の返還要求にも応じることなく、党員名簿、印鑑などを死守している。

※東徹議員「通知書」10月14日付

http://oneosaka.jp/news/20151014tsuchisho.pdf 

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/729.html
記事 [政治・選挙・NHK195] 八方ふさがり防衛省 「辺野古移設」絶対無理なこれだけの理由(日刊ゲンダイ)
            「翁長知事が認めなければ工事はできない」と北上田氏(C)日刊ゲンダイ


八方ふさがり防衛省 「辺野古移設」絶対無理なこれだけの理由
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/168251
2015年10月31日 日刊ゲンダイ


 国と沖縄県の対立が激化している米軍普天間基地の名護市辺野古沖の移設問題。民主主義の基本にのっとり、きちんと手順を踏んで埋め立て工事の承認取り消しを決めた沖縄県に対し、国は一切の説明をスッ飛ばして工事に着手した。安倍政権は、このままイケイケドンドンで工事を進められると思っているのだろうが、大間違い。国・防衛省はどう転んでも絶対、辺野古沖に基地は造れない。

「楽観的なことを言うわけではないが、焦っているのは沖縄防衛局。八方ふさがりの状態だ」

 30日、参院議員会館で開かれた「ストップ!辺野古埋め立て工事の強行、許さない」と題した緊急集会で、沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏がこう言った。

 現地で抗議活動を続けている北上田氏は、沖縄防衛局が工事着手した10月29日、一斉に「本体着工」と大々的に報じた新聞・テレビの見方を否定。「本体工事ではなく、実際は(陸上の)米軍兵舎解体工事の片付け作業が始まっただけ」と言い、本体工事=辺野古沖の埋め立て工事は「翁長知事があらゆる知事権限を駆使すれば絶対できない」と断言したのである。

■知事が申請を許可しなければ

 北上田氏によると、例えば、本体工事前に海底に投下される汚濁防止膜設置に必要な「岩礁破砕許可」を知事が認めないことで、「沖縄防衛局はニッチもサッチもいかなくなる」という。計画は、幅約2500メートル、高さ7メートルの防止膜を海中に張るものだが、固定するために1個当たり57トンのブロックを102カ所に沈める予定だ。希少なサンゴ礁を破壊する可能性が高いため、当然、県知事の許可が必要。これを翁長知事が突っぱねたら国はたちまち立ち往生だ。

 このほか、埋め立て部分のサンゴ礁移植のための「特別採捕許可」や、工事内容や施工順序を変更する場合に申請が必要な「設計概要変更」を一切承認しない――などの方法もあるという。つまり、翁長知事が徹底抗戦すれば「困り果てるのは沖縄防衛局」(北上田毅氏)なのだ。

 さらに沖縄防衛局は県だけじゃなく、名護市との間でも本体工事に必要な手続きが何ひとつ終わっていない。例えば、工事予定地の米軍キャンプ・シュワブ内は「美謝川集落関連遺跡群」が見つかっており、市が埋蔵文化財の試掘調査を始めたばかり。今年2月には、琉球王国時代の船が木製の碇を沈めるために使った「碇石」が海底で発見された。今後、埋め立て予定地全域の海底調査も計画されているといい、文化財保護法では調査完了前の工事着手はできない。仮に水中遺跡でも発見されれば工事どころじゃない。取りやめの可能性だって出てくるのだ。

 こりゃあ、辺野古沖の本体工事どころか、陸上の仮設道路の設置だってムリだ。だから沖縄防衛局は“本体工事着手”なんて大々的に宣伝して既成事実をつくろうとしているのだろうが、つくづくやり方が姑息だ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/730.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 会社をクビになった人達が、「我が社は倒産しました」という通知文を、取引先や銀行に送りまくってるようなもんかな?



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/731.html
記事 [政治・選挙・NHK195] 素晴らしい 「軍事への寄与を目的とする研究は行わない」と新潟大学が科学者の行動指針を変更!子供はこんな大学に行かせたい!
【素晴らしい】「軍事への寄与を目的とする研究は行わない」と新潟大学が科学者の行動指針を変更!子供はこんな大学に行かせたい!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8229
2015/10/31 健康になるためのブログ



http://www.niigata-u.ac.jp/research/10_research_130.html

新潟大学の科学者行動規範


科学者の行動指針
4.軍事への寄与を目的とする研究


 科学者は,その社会的使命に照らし,教育研究上有意義であって,人類の福祉と文化の向上への貢献を目的とする研究を行うものとし,軍事への寄与を目的とする研究は,行わない。


※平成27年10月16日付で 科学者の行動指針を一部改正し,「4.軍事への寄与を目的とする研究」として,軍事への寄与を目的とする研究を行わないことを定めた。


耳をすませば 〜新潟大学イメージソング〜


以下ネットの反応。















※平成27年10月16日付で 科学者の行動指針を一部改正し,「4.軍事への寄与を目的とする研究」として,軍事への寄与を目的とする研究を行わないことを定めた。


この文章シビれます。


そして、イメージソングが素敵。


こんな大学はいつまでも残って欲しいものですね。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/732.html

記事 [政治・選挙・NHK195] カルト? 公安? 相次ぐ猟奇事件と事故(simatyan2のブログ)
カルト? 公安? 相次ぐ猟奇事件と事故
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12090277625.html
2015-10-31 13:10:58NEW ! simatyan2のブログ


この一週間、またも首を傾げる報道が連続しています。


26日夜、東京都日野市で発見された両手足が縛られた子供の
全裸の首吊り遺体が発見された事件。



小4男児、両手足縛られ首つり「自殺の兆候はなし」
http://www.nikkansports.com/general/news/1558534.html

しかし警察は早くも自殺と断定したようです。


ただ、10歳の子どもが裸で手足を縛って深夜に首吊り自殺
をするという不自然さは、どう考えても納得できるものでは
ありません。


それでも自殺と断定する警察、その裏側にはカルト集団が深く
関係してるようです。


まず学校の同級生が誰一人として男の子を知らないという事実。


それもそのはず、男児は小学校に籍を置きながら、NPO法人が
運営する学校に通っていたというのです。


しかも、この学校は最終的に宇宙とつながることを目的とした
教育法を取り入れているというカルト的な学校だったようです。


日野市の小学4年生が死亡 同級生は「全く知らない子」と話す
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/10764994/

当然、親も知らないはずは無く、第一学校側も知っていたわけ
ですからね。


事件などにカルト宗教が関わると警察は二の足を踏みます。


なぜなら集団が大きければ大きいほど警察内部にも関係者が
潜り込んでる可能性が高くなるからですね。


前に「安倍内閣を動かす力と不可解な犯罪報道」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12080464749.html

にも書いたように、日本人の数人に一人は何らかの宗教組織に
属してるわけで、



当然、警察はもとより各省庁にも司法にも、マスコミにも潜り
込んでるわけです。


途中で捜査が打ち切りになったりウヤムヤになったりするのは
このせいだと思います。


これを裏付けるように、30日、千葉県警が、毎年公表して
いる交通死亡事故の統計について、


2013年までの10年間で、 本来事故死とすべき165件を病死
や自殺などとし、過少計上していたと明らかにしたのです。


千葉県警、交通死亡事故を165件過少計上 病死や自殺に
http://www.sankei.com/affairs/news/151030/afr1510300027-n1.html

つまり早い話が、かなりの数の面倒な事案は自殺や病死にして
いたということです。


こういう手抜きをする警察発表を100%信用できますか?


警察発表が信用できないということは、マスコミ報道も全て
ではないにしても信用できない部分が多いということです。


28日、宮崎駅前で73歳男性が歩道700メートルを軽乗用車
で暴走し、6人をはね2人を死亡させた事故。



宮崎暴走、車道と誤った可能性 事故後に認める反応
http://www.asahi.com/articles/ASHBY3K19HBYTIPE00J.html

これも、朝はてんかんだったのに、夜には各報道認知症になって
いるのです。


両方発症したのだと言われればそれまでですが、店にも木にも
当たらないで、歩道に幅がないぎりぎりの幅のポールを避けなが
ら歩行者は避けないで、数本車道を横切って、その都度横断歩道
から歩道に侵入しているのです。


まるで人だけ跳ねるためというか、とても意識不明とは思えない
運転なんですね。


そもそも本当に73歳の老人だったのかとさえ疑問を持ちます。


例えば6月30日に起きた新幹線焼身自殺事件、もうほとんどの
人は忘れかけてると思いますが、数人の目撃者は40歳くらい
だと言ってたのが71歳の老人だと後で報道されています。


こんな不自然なことも3ヶ月も経てば忘れてしまうんですね。


去年はデング熱で大騒ぎでしたが、沖縄基地問題でごたついた
時、安保でごたついたとき、東京五輪や増税やマイナンバーで
不祥事が発覚したとき、または発覚しそうな要所要所で派手な
事件が起きてるようです。


警察の捜査が途中で止まるときは公安が暗躍してる場合も多い
ですね。


前にも書きましたが、公安警察の天下り団体の一つ財団法人の
公安文化協会に僕はアルバイトしたことがあります。


奥の別室で大量の名簿を元に、振り込め詐欺のように電話を
掛け捲って、社会教育教材のような商品を数十万で契約させる
のです。


本屋で買えば数千円程度程度のものです。


国の機関といえども実にいい加減なものなんですね。


だから少しでもカルトや公安など、組織に触れるような事件は
無視するか、無かったものとして葬り去るのです。


オウム真理教事件のときも信者が多数警察に潜入していて
捜査状況を漏らしてたのは有名ですね。


たった数千から1万人のオウムでさえこれですから、何百万も
信者を抱えるカルト教団ならなおさらです。


最後に、わが日本国の総理も統一教会の機関紙「世界思想」の
表紙を何度も飾ってますが、これも偶然じゃないです。






http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/733.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「おおさか維新」が結党大会!代表は橋下徹市長、国会議員18人が参加!ネットの声「政治家を辞めるんじゃあ・・・」
「おおさか維新」が結党大会!代表は橋下徹市長、国会議員18人が参加!ネットの声「政治家を辞めるんじゃあ・・・」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8569.html
2015.10.31 16:45 真実を探すブログ







☆「おおさか維新」結党大会、橋下市長が代表就任
URL http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20151031-00000029-jnn-pol
引用: 
 維新の党を除籍された国会議員らによる新しい国政政党、「おおさか維新の会」の結党大会が開かれ、大阪市の橋下市長が代表に就任しました。
「おおさか維新の会」の結党大会は、午前11時から大阪市内のホテルで始まり、代表に橋下徹大阪市長が就任しました。
:引用終了


【おおさか維新の会】結党大会後 記者会見 2015/10/31(土)


党の騒動の中、橋下新党「おおさか維新」結党大会(15/10/31)


橋下市長 結党大会後 囲み取材 2015-10-31












国会議員18人に地方議員数百人がおおさか維新の党に参加しており、かなりの勢力となっています。当初は松井知事が代表をやると言われていましたが、それも知名度が高い橋下市長になっていますし、次の参議院選挙では注意するべき勢力の一つになりそうです。


気になるのは「代表の橋下市長が今年中に辞めるのか?」という点で、今のところは12月の市長任期までとなっています。
ただ、彼は後から発言を撤回することが多いため、これも「私を求める国民が多いから残ります!」とか言い出しそうです(苦笑)。


記事コメント


橋下徹氏が「真っ赤」なウソをついていた決定的「新証拠」!――橋下氏の「真っ赤」な実印が押された松野代表選出の「決定書」が存在した! 維新の分裂劇はいよいよ法廷へ!(IWJ)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272891
[ 2015/10/31 16:52 ] 名無し [ 編集 ]


大阪維新は、裏で『安倍政権・自民党』とガッチリ繋がっています。マスコミの報道を信用すると騙されますよ。
[ 2015/10/31 17:03 ] あ [ 編集 ]


次の大阪ダブル選挙の結果がどうかだな。
[ 2015/10/31 17:16 ] 名無し [ 編集 ]


色々な考えがあって色々な政治家が居て良いと思う、その方が選挙が面白い。


しかし、松野は維新名乗るの恥ずかしくないのかな?
他の名前で再出発すれば良いのに、今のままでは人としてどうかと思うが。
[ 2015/10/31 17:27 ] 名無し [ 編集 ]




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/734.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 御年93歳、瀬戸内寂聴がSEALDsメンバーとの恋愛小説を発表! ホリエモン的新自由主義男をバッサリ(リテラ)
                曼陀羅山寂庵公式サイトより


御年93歳、瀬戸内寂聴がSEALDsメンバーとの恋愛小説を発表! ホリエモン的新自由主義男をバッサリ
http://lite-ra.com/2015/10/post-1637.html
2015.10.31. リテラ


 今年、違憲の安保法制を強行採決するという歴史的な汚点を残した安倍政権だが、他方、政治に無関心と言われていた若者のあいだから民主主義を問う大きなうねりが路上で生まれた。その潮目をつくり出したのは、学生団体SEALDsであることは誰もが認めるところだろう。

 現在、SEALDsは野党に協力を求める活動の一方で、立て続けに出版された『民主主義ってなんだ?』(河出書房新社)『民主主義ってこれだ!』(大月書店)の2冊が増刷に次ぐ増刷、今月行われた渋谷駅前の街宣ではスチャダラパーが参加し大きな話題になるなど、カルチャーシーンも巻きこみながら新しい政治活動のかたちを提示しつづけている。

 そんななか、SEALDsに触発された大作家が、ある掌編小説を発表した。タイトルは「さよならの秋」(集英社「すばる」11月号収録)。書き出しは、こうだ。

〈瑛太へ
 LINE三回送ったのに、全然既読にならない。ということは無視してるよってことね。瑛太は他の女に気が散った時は、かえって、日に二度も三度もLINEくれたよね。あっ、過去形使っちゃった! ま、いいか。私にとっては、もう瑛太は過去の人。〉

 LINEで別れ話……いかにもな“若者”っぽさが出だしから溢れているが、じつはこれ、作者は御年93歳の瀬戸内寂聴。しかも物語は、この夏、SEALDsのデモに参加した女性が、SEALDsのメンバーである涼なる人物に心を動かされ、現カレの瑛太に別れを告げるというものなのだ。

〈ごめんね、私、瑛太以外の男、好きになっちゃった! 毎日ワイワイデモに出てるのにってあきれる? もちろん、相手はグループの一人よ。そんな男のこと瑛太には興味ないでしょ。とにかくこれはお別れの挨拶。〉
〈どう考えても、私は瑛太のこと今でも嫌いじゃないみたい。でも、別れよう、別れたいの。瑛太に散々バカにされながら、今度のSEALDsに参加して出るようになってから、人生観が変っちゃったの。〉

 たしかにSEALDsの活動に賛同した作家や学者、文化人、タレントは数多くいたが、それを文学に、その上、恋愛小説に仕上げた者はまだいない。時代をいち早く感受し、小説の題材に選ぶとは、さすがとしか言いようがない。

 しかも、語り手である主人公の女性は、〈だって今の総理の断行しようとする戦争法案が通ったら、瑛太も戦争に引っ張られるのよ。女だって応召されるのよ。私たちの未来はつぶされるのよ。〉と訴えながら、現カレ・瑛太をこう批判する。

〈瑛太は戦争は、する国が儲かるからするので、今、戦争したって儲かる国なんてないから戦争はおこらないよって言ってたわね。瑛太の言うことを100パーセント信じてた私は、それですっかり安心したけど、そんな気楽なこと言ってられる世情じゃないみたいよ。〉

 いま戦争しても儲からないから、戦争なんて起こるわけがない。なのにデモなんか行ってバカじゃないの? ──彼女をこのようにせせら笑う瑛太なる彼氏。これは、まさにTwitter上でSEALDs批判を繰り広げてきたホリエモンそのものではないか。

 本サイトでは何度も取り上げてきたが、瀬戸内は昨年、堀江貴文と対談本を出版。そこで瀬戸内が「なんか、今の時代の空気が戦前と同じ臭いなんですよ。本当に似ているんだもの。具体的には例えば特定秘密保護法なんて、あれは前の戦争のときとおんなじ感じですよね」と現在の危険なムードに警鐘を鳴らし、「安倍総理は戦争がしたいんでしょ?」「だって安倍さんが言ってること、してること見たら、いかにも戦争をこれからしよう! って感じじゃないですか?」と安倍首相を批判した。

 しかし、対する堀江はそうした戦争体験者の瀬戸内の意見に取り合わず、「いやいや。それは言いすぎじゃないですか? (安倍首相は戦争を)別にしたくはないでしょ」と一蹴し、こうつづけた。

「戦争が起こると対中貿易とかって完全にしぼんじゃうんで、そりゃあ絶対にないですよ。経済的結びつきが強すぎるんで」

 戦争は「完全に経済の問題」と言って聞かない堀江は、瀬戸内が徴兵制の危機感を語っても“コストに見合わない”の一点張り。挙げ句、「僕は、(中略)戦争が起こったら、真っ先に逃げますよ。当たり前ですよ」「行かれない(逃げられない)人はしょうがないんじゃないですか?」とまで言い切っている。

 きっと瀬戸内は、コストでしか戦争を見ず、「戦争になったら自分は逃げるし」と政治を他人事にしてしまう堀江に、SEALDsと対照的な“もう一方の若者像”を見出し、小説に登場させたのだろう。いや、むしろ本作はSEALDs小説というよりも、「堀江のように自分のことしか考えていない、現実の危機に鈍感なバカ男と付き合う意味はない!」と訴えているような気もする。

〈今が楽しくて、未来なんてゆっくり考えたこともなかったけど、私たちって、今日生きてることが当たり前で、明日も今日と同じ日が来るって思ってるけど、明日、生きてるかどうか誰にもわからないよね。〉
〈瑛太は笑うけど、デモってる時って体の中が透明になって、自分のことなんか無くなっちゃう。みんなで生きようよって、高揚した気分が体いっぱいにみなぎってくる……瑛太、わかって。私は瑛太のきらいなデモに行きつづけます。〉

 瀬戸内はこの夏、体調不良をおして国会前で行われた「総がかり実行委員会」のデモに参加している。瀬戸内が直接、SEALDsのデモに参加したかどうかはわからないが、若者たちが声をあげる姿に希望を感じた、そのことが本作からはよく伝わってくる。

 ちなみに、いまだに粘着ともいえるほど堀江はSEALDsのニュースに反応しては腐しつづけている。そしてこの小説を読み、求心力を失った元青年実業家がSEALDs人気に嫉妬しているのだなあ、と理解できた。まあ、普通に考えて、あらゆる事象をコストで語り、「戦争になったら逃げる」などと言う現実無視の思考力ゼロベース人間は、この時代、人気者にはなれないと思うが。

(大方 草)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/735.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 米軍に支配され続けて来た戦後70年間の日本ー(天木直人氏)
米軍に支配され続けて来た戦後70年間の日本ー(天木直人氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snoq2p
31st Oct 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


戦後70年もたつというのに日本は米国に占領され続けて来た。

 そう書いても誰も驚かないだろう。

 なにしろ日本の至るところに米軍基地があり、

戦後70年もたった今でも治外法権の下で米軍人はやりたい放題だからだ。

 しかし、それを知っている日本国民でも、これから書くことを知ったら驚くだろう。

 ジャーナリストの末浪靖司氏が

「機密解禁文書にみる日米同盟 アメリカ国立公文書館からの報告」(高文研)という本を出した。

 末浪氏は、あの砂川判決で田中耕太郎裁判官が米国と通じていた事を示す

米国機密公電を見つけた一人だ。

 砂川判決再審訴訟で一緒になって以来、懇意にしている。

 その末浪氏が献本してくれた事で、私はこの本の存在を知った。

 その内容は驚くべきものだ。

 その一つが、日米合同委員会の実態である。

 日本と米国の外交・安保担当者が今でも定期的に秘密会合を開いて

日米間の主要な外交・安保政策を決めて来たという事実は、情報通の人なら知っている。

 しかし、その人たちでも、日米合同委員会のメンバーの非対称性について

知っているものは少ないに違いない。

 日本のメンバーが日本の政策を決める外務省や防衛省の文官(官僚)たちであるのに対し、

米国のメンバーは軍人なのである。

 そして、決定的に重要で驚くべき事は、この末浪氏が発見した米国機密文書によれば、

米国政府内部で日本に対する外交・安保政策の最終判断は、

国務省の判断より国防省のそれが優先すると決められており、

それを日本に了解させていたと言う事実でる。

 つまり米国軍人の判断が対日政策を決めているのである。

 因みに、この日米合同委員会の前身は講和条約が発効した直後に出来た予備作業班であるという。

 すなわち日本が独立したら米国占領軍は撤退しなければならないが、

同時に日米安保条約を結んで占領軍から在日米軍にすり替えた。

 その占領軍の軍人をそのまま予備作業班に横滑りさせて日本の占領を続けたのだ。

 その予備作業班の決定によって1952年に日米合同委員会が出来て、今日に至っているのである。

 日本は戦後70年間、米国政府ではなく米国軍人に支配されてきたと私が書いた理由がここにある。

 安倍首相が米国軍人のトップに頻繁に会ったり、米空母に載って喜んでいる理由がここにある。

 それにしても、年金暮らしの生活の中で、頻繁に訪米し、長期滞在し、自炊しながら、

ここまでの機密文書を見つけて我々に教えてくれる末浪氏の努力には頭が下がる。

 この新著も、私の様なものにとっては目から鱗だけれど、決して売れないだろう。

 ましてや安倍政権に不都合なこの本は黙殺される。

 それを活用しないと罰が当たるという思いで紹介させてもらった。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/736.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 政策基軸に自公と対峙する候補者を絞り込むー(植草一秀氏)
政策基軸に自公と対峙する候補者を絞り込むー(植草一秀氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snos2r
31st Oct 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


日本の政治を変えるためには選挙で国会の議席構成を変えることが必要不可欠だ。

選挙で自公に勝つ。

これが必要である。

衆議院で勝敗を決するのは小選挙区。

参議院で勝敗を決するのは1人区である。

自公の与党勢力は衆院小選挙区および参院1人区で、候補者を一人に絞り込む。

国会における多数議席を占有するには、

この、候補者を絞り込んでくる自公に勝利することが必要だ。

選挙に勝利して、国会議席を占有しなければ政治を変えることはできない。

そして、なぜ、政治を変えなければならないのかと言えば、

それは、現在の安倍政権の政治、自公の政治が、主権者の意思に反するものであるからだ。

原発、憲法、TPP

そして、

辺野古基地、格差

の問題に対する基本政策が、主権者の求める政策と異なっている。

だからこそ、安倍政権を退陣させて、

主権者の意思を反映する政治実現を目指す新政権の樹立が求められている。

問題は、自公候補者に勝利する

「勝利の方程式」

をどのように描くのかだ。

この勝利の方程式を描く際に、鍵になるのが共産党の動向だ。

共産党が単独で行動し、基本的にすべての選挙区で独自候補を擁立することは、

自公候補の当選に大きく寄与することになってしまうことが多かった。

自公の政策に対峙する政策を明示する候補者が、

共産党候補をそれ以外の候補で二人擁立されると、自公候補が圧倒的に有利になってしまうのだ。

これが、最近の選挙における自公大勝の基本構図だった。

これは、言ってみれば、

「自公が選挙に勝利するための方程式」

だった。

この図式を打破しなければ、自公政権の退場を実現することは難しい。

このなかで、共産党が次の選挙において、基本行動を転換する提案を示している。

自公政権を退場に追い込むためには、

共産党を含む自公敵対勢力が共闘体制を構築することが必要不可欠だ。

自公に敵対する勢力が共闘し、選挙区選挙で候補者を一人に絞り込めば、

自公敵対勢力が勝利する可能性が格段に高まる。

これを実現する必要がある。

ところが、共産党提案に対して、民主党執行部が拒絶反応を示している。

その理由は単純明快だ。

現在の民主党は自公敵対勢力ではなく、自公補完勢力であるからだ。

民主党は国会議席数において、自民党に次ぐ第二党の地位を保持しているが、

その議席数の大半は、過去の遺産である。

2009年に政権交代を実現した、

その余韻で、ある程度の議席を確保しているというだけで、

すでに主権者の大半が民主党を完全に見限っている。

だからこそ、大阪でも宮城でも、民主党の凋落が決定的な状況に立ち至っているのだ。

この傾向は、間違いなく、次の参院選、衆院選に引き継がれることになる。

自公補完勢力としての民主や維新が、主権者の意思を受けとめて政権を担う存在にはなり得ない。

現有議席数には関わりなく、

自公=安倍政権の政策と対峙する政策を明示する候補者を、

原則として各選挙区にただ一人、擁立してゆくことが必要だ。

民主や維新に所属する候補者の擁立は、

基本政策において主権者の意思が厳正に反映されていることが前提条件になる。

この条件を満たす場合にのみ、民主や維新に所属する議員候補者は、

オールジャパン平和と共生の支援候補者になることができる。

この図式で考えるならば、共産党と民主党の候補者が同一選挙区から立候補して、

オールジャパン平和と共生が共産党候補を支援するということは、十分に考えられる。

野党共闘を優先するのではなく、

政策を基軸に主権者が支援し得る候補者を選定するということになると、

このような事例が生まれることになる。

このケースで、政策を基軸に考えるならば、

民主党の候補者は共産党候補と票を食い合うのではなく、

自公候補者との間で票を食い合うということになるのだ。

そして、そのことがオールジャパン候補の当選可能性を

著しく引き上げる結果をもたらすことになる。

10月8日の「オールジャパン平和と共生」総決起集会で、

慶應義塾大学名誉教授の小林節氏がこう述べた。

「幾つかの政党の偉い方が『基本政策の違う党とは一緒にやれない』と言っていた。

実にばかばかしい。万年野党の一つでいる方が政策と言って何をするの」

「連合の幹部が『共産党とやると乗っ取られるから嫌だ』と言う。

私は『乗っ取られたらいいじゃないの。強さを学ぶためにも』と返した。

『運動論・組織論からすれば、弱いから負けるんだろう』と。

目の前の憎き共産党より、国を乗っ取っている安倍ちゃんの方が問題では」

連合などが共産党と協働することについて、

『共産党とやると乗っ取られるから嫌だ』

という感想を示す。

小林節氏は、

「乗っ取られればいいだけだ」

と突き放す。

そもそも、2009年の政権交代を木端微塵に破壊したA級戦犯は、

民主党内に潜んでいた自公補完勢力

この勢力の支持母体になっている、自公補完勢力としての「連合」である。

「連合」は鉄鋼、電力、自動車の労組に支配されているが、

これらの労組は労働者の側、主権者の側に立つ勢力ではない。

日本の既得権勢力の側に立つ勢力なのだ。

そして、この勢力が連合で支配権を独占している。

主権者のための政治を実現するには、連合が二つの勢力に分離することが必要不可欠だ。

既得権勢力のための労働組合、いわゆる御用労働組合勢力と、

主権者、消費者、労働者の利益を守るための労働組合に分離されるべきなのだ。

これは、言い換えれば、民主党が分離、分裂するということである。

しかしながら、既得権勢力であるところの、現在の民主党執行部は、

この要請に応じることなく暴走を続けている。

彼ら自身が既得権益にしがみついているのである

しかし、その行く末は明白である。

民主党そのものが消滅、自滅の道をひた走っているのだ。

来年夏の参院選、そして、次の衆院総選挙に向けて、

反自公陣営の候補者一本化の必要性が広く唱えられるようになったが、

その際に、民主や維新を基軸に考える思考様式を廃棄することが必要である。

民主や維新は消滅する宿命を背負っているのであり、

この勢力に過度の期待を置くことは、主権者にとっての自滅行為である。

民主や維新などを無視して、政策を基軸に、人物本位で、候補者を絞り込むことが必要だ。

民主や維新に所属議員の多数は、逆に落選運動の対象者になると考えられる。

永田町主導の、「数合わせの野党共闘」ではなく、

主権者主導の、「政策を基軸に置く候補者絞り込み」こそが、

何よりも大事になってくる。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/737.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 三省堂:検定中の教科書見せる…校長らに現金、1人5万円(何故今、違法でないニュース??)
 この日に大きく報じられた「ニュース」。審査が終わっていない教科書に「参考意見」を言ってもらい、謝礼と食事をふるまう、という教科書会社の「不適切行為」が地デジ大マスゴミをにぎわせたが。良く見ると謝礼が賄賂にあたる額ではなく、不適切だが違法でないと解る。
 なぜ今、こうして大きく報じられたのだろうか。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処から)
http://mainichi.jp/select/news/20151030k0000e040237000c.html

三省堂:検定中の教科書見せる…校長らに現金、1人5万円

毎日新聞 2015年10月30日 12時10分(最終更新 10月30日 13時17分)

不適切な編集会議を開いた件について記者会見する三省堂の(右から)滝本多加志取締役と福井昇取締役=東京都千代田区で2015年10月30日午前11時2分、小出洋平撮影

写真略
 来年度から中学校で使われる教科書を巡り、教科書会社「三省堂」(東京都千代田区)が昨年8月、公立の小中学校の校長ら11人に対し、検定中の教科書を閲覧させ、意見を聞かせてもらった謝礼名目で現金5万円を渡していたことが分かった。文部科学省は検定中に外部に見せることを禁じている。11人のうち5人はその後の教科書採択にもかかわっていた。同社は前回2010年度の検定時にも同様な行為をしていたと認め、文科省は「教科書採択の公正性に疑念を生じさせる不適切な行為」として30日、同社を厳重注意し、事実報告を求めた。【三木陽介】

 文科省などによると、三省堂は昨年8月、都内のホテルに青森や大阪、福岡など11の府県から公立小中学校の校長や教頭ら11人を集め、英語の教科書の「編集会議」と題して意見交換会を開いた。11人は英語教育に詳しく、検定中の教科書を見せて意見を聞き、「編集手当」として現金5万円と交通費を渡した。同社は会議後に懇親会を開いたほか、交通費や宿泊費も負担していた。複数の人が返金したという。

 参加者のうち5人はその後、各教育委員会が16年度からの教科書を決める「採択」に際して参考意見を述べる「調査員」などに選ばれていた。

 文科省の教科用図書検定規則では、検定中の教科書は検定終了まで外部に見せることが禁じられている。教科書会社でつくる「教科書協会」は採択関係者への金銭の提供を禁止する自主ルールを策定している。

 文科省は各教委などを通じて調査したが、「編集会議」に出席して採択にもかかわった校長らが三省堂を推薦するような言動をしたとは確認されていないという。文科省の担当者は「採択に影響しうる人たちに申請中の教科書を見せた上に現金を渡した行為は極めて不適切」と話している。中学の英語教科書で同社の今年度のシェアは約24%で3位。

 ◇けしからん行為…馳文科相が批判

 馳浩文部科学相は30日、閣議後の記者会見で「けしからん行為だ。教科書は極めて公共性が高く、公正性、透明性の担保が不可欠。すべての教科書発行会社に自覚と責任を持って取り組んでほしい」と述べた。

 ◇教科書検定◇

 民間の出版社が作った教科書を国がチェックする制度。教科書はおおむね4年ごとに作り替えられる。教科書会社が申請した教科書を専門家でつくる「教科用図書検定調査審議会(検定審)」が審査し、文部科学相が合否を決める。来年度から使われる中学校の教科書は昨年5月に各社が申請し、今年4月に検定結果が公表された。


【毎日新聞ニュースサイトのトップページへ】
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
・関連
■こどもの英語教科書に改ざんを押し付ける軍国政権・日本、屈服する出版社
http://www.asyura2.com/0411/senkyo7/msg/1025.html
投稿者 長壁満子 日時 2005 年 1 月 26 日 10:35:04:ogX2fk4/l2p62


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/738.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 保守色系教科書推す自民 月末期限の採択に合わせパンフ(三省堂事件は攪乱?)
 三省堂が審査中の教科書を見せた件が大きく地デジ報道されているが。与党が国を挙げてより大きな力を働かせている問題を報じているところはなぜか少ない。
 少し古いが、まだ掲示されていない様なので載せておく。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用ここから)
http://digital.asahi.com/articles/ASH8H4DRZH8HUTFK005.html?rm=767

保守色系教科書推す自民 月末期限の採択に合わせパンフ
相原亮2015年8月21日07時03分

教科書採択の仕組み
 自民党が教育現場への関与を強めようとしている。8月末が期限の4年に1度の教科書採択に合わせ、保守色の強い教科書を選んでもらうためのパンフレットを作成。地方議員が議会で質問することなどを通じ、採択権限を持つ市町村教委にはたらきかけることをねらう。さらに、政治的中立を私立高校の教員にも求める法改正も検討している。

 「より良い教科書を子供たちに届けるために」

 安倍晋三首相に近い議員でつくる議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長=古屋圭司衆院議員)は先月、こんなタイトルのパンフレットを作り、全国の自民の地方議員に配った。

 パンフレットには「議会質問用参考資料」とも書かれており、冒頭で「安倍内閣の教育再生の成果として、教科書は大きく変わった。しかし、記述にはいまだバラツキがある」と指摘。第2次安倍政権で初めて作られた今回の社会科教科書は、領土問題や近現代史で政府の見解や立場を強調する記述が盛られているが、まだ満足できないとの認識で「都道府県議会、市町村議会でのしっかりした検証」を求めている。

 さらに、「国旗・国歌」「領土」「自衛隊」「拉致問題」「外国人参政権」「南京事件」「慰安婦」などの項目について出版社8社の教科書の記述を比較。「圧力」との批判を防ぐため、特定の社を支持する明確な表現はないが、保守色の強い教科書に対しては、国旗や国歌について「特集ページで詳しく記述している」などと好意的に紹介している。

 一方、それ以外の教科書に対しては、拉致問題について「索引に拉致問題が載っていない教科書があります」「子供たちが参照しやすいように改善することが求められる」と評したほか、北方領土についての表現を「ソ連・ロシアの行為を不法とは記述していません」と指摘するなど、否定的なニュアンスをにじませている。

 ログイン前の続き教科書採択は今月末までに各地で終わる予定で、これまでに大阪市教委や横浜市教委が「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ育鵬社の歴史・公民教科書を選定。17日には沖縄県石垣市と与那国町の中学校で、同社の教科書の採択が決まった。

 議連幹部の一人は「今回は全教科書がおおむね、我々のストライクゾーンに収まったが、まだ自虐的な表現の教科書はある。このパンフを見れば、党の地方議員がどの教科書がいいか分かるはずだ」。保守色の強い教科書を採択するよう、地方議員を通じて地元教委に働きかけてもらうねらいが透ける。

■教員への規制拡大案も

 一方、自民党は教員に対する「政治的中立」の要求を強める。政治的中立を逸脱した公立高校教員に罰則を科す法改正を安倍首相に提言したのに続き、対象を私立にも広げようという動きを見せる。

 小中学校の教員が対象で、罰則規定が盛り込まれている「義務教育諸学校における教育の政治的中立の確保に関する臨時措置法」について、「義務教育」を「公教育」に変え、私立高校まで規制を拡大させる案が浮上している。

 党内の「日教組(日本教職員組合)が偏向教育をしている」との声を受け、対象を公立高に絞っていたが、党幹部は「私立の影響力が強い地域もある。公立教員だけでは不十分だ」と話す。

 来夏の参院選から、選挙権年齢が18歳以上になることに合わせた動きで、子どもたちに政治参加を促す「主権者教育」のあり方を議論する中で、最終的な方針を決める見通しだ。しかし、党内には「政権党として特定の団体を『狙い撃ち』するようなやり方はすべきではない」(文部科学部会幹部)との意見も根強くある。(相原亮)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(引用此処まで)
 三省堂がしていたことが適切とは言わないが。大きく報じるのは、国の関与問題の攪乱とは考えられないか。

 関連:
■「社内で歴史わい曲の教科書採択運動を強要された」在日女性が損害賠償訴訟(the hankyoreh)
http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/865.html
投稿者 gataro 日時 2015 年 9 月 02 日 13:47:33: KbIx4LOvH6Ccw
■(時時刻刻)教科書、強まる政府主張 領土の記述、大幅増  朝日新聞
http://www.asyura2.com/15/senkyo182/msg/758.html
投稿者 ダイナモ 日時 2015 年 4 月 07 日 18:51:12: mY9T/8MdR98ug

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/739.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 橋下新党「おおさか維新の会」結党。維新の党がいなかったら、住民投票もあんなには戦えなかったのに。
橋下新党「おおさか維新の会」結党。維新の党がいなかったら、住民投票もあんなには戦えなかったのに。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d9662352de92a09658917c4ba446fb98
2015年10月31日 Everyone says I love you !



2015年5月16日(投票日前日)の午前中。全国から大阪市に集まった、大阪都構想賛成の「維新の党1000人ボランティア」の姿。


青森から駆け付けた人が撮った写真です。




 維新の党を離党した橋下大阪市長や、執行部から除籍(除名)された大阪系国会議員、地方議員らが2015年10月31日、新党「おおさか維新の会」の結党大会を大阪市内で開きました。


 驚いたことに政治家を引退するはずの橋下市長が代表に就いたのですが、代表は市長任期を終える12月までの暫定措置だそうです。


 ところで、橋下市長はこの結党大会の中で


「政治は、捨て身、実行力、挑戦しかない。地方創生のために、日本の行政機構を変えていくんだという挑戦の意味を込めた文字の表れとして『おおさか』の名称をつけた」


と述べましたが、地方創生って安倍内閣の政策ですからね。


 日本の行政機構を変えていくといいながら、はからずも、橋下・松井おおさか維新の会が安倍政権の別動隊ってことが明らかになった形で、呆れてしまいました。





「おおさか維新の会」のロゴを発表する結党大会の参加者たち=31日午前11時10分、大阪市浪速区。


なんか不気味だ。




 他方、維新の党の松野頼久代表は30日、除籍した「解党派」の東徹参院議員らを相手に、代表選実施に必要な党員名簿の返還を求め大阪地裁に提訴しました。


 また、東氏らが党の通帳などを引き渡さないため政治活動が妨害されたとして、威力業務妨害罪で東京地検に告訴状も提出しています。


 橋下氏は


「僕は離党したから無関係」


と言ってますが、あまりに無責任すぎるのではないでしょうか。


維新の党が大阪組を刑事告訴&民事裁判を提訴。橋下市長「僕は離党して党員でもないので、全く無関係だ」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f5a715071dbf6126f685b9386634c240




 ところで、維新の党の登記簿上は8月27日の離党まで、橋下氏は維新の党の代表だったそうです。


 しかも、松野氏を5月に代表に選んだのも下の画像のように橋下氏らです。


 そして、自分は政治家を辞めるのに新党結成。


 もう一度言いますが、あまりにも無責任ではないですかね。




 この「決定書」には


・後任の代表者を選任するにあたって、議長である橋下氏の指名に一任されたこと。
・橋下氏が松野頼久氏を代表に指名したこと。


…などが明記されていた。




 ところで、意外なことに、維新の党の党員のうち、大阪組が集めたのは1割に過ぎず、9割は残留した維新の党の議員らが集めたのだそうです。


 もちろん、橋下人気あってのことですが、旧結いの党も良く頑張っていたわけです。


 そもそも、賛成79万票、反対80万票のわずか1万票の差で敗れた大阪「都」構想ですが、可決まで1万票まで迫ったのは維新の党の大阪組だけの力ではなく、多数のボランティアを外部から結集させた維新の党残留組の力も大いにありました。


 大阪「都」構想に反対していた私など、1000人規模というオレンジの軍団が続々と全国から集まってきている画像を見て、恐怖したものです。


 この人たちがいなかったら、橋下氏ら大阪維新はもっと大差で敗れていたんですが、彼らは感謝の気持ちを持ったり、恩義を感じたりしないのでしょうか。





 大阪系維新の新潟支部長だったのに、今や維新の党残留組の知恵袋となっている米山隆一弁護士のブログの悲痛な一節が印象的です。
http://www.election.ne.jp/10840/98564.html


「私だってつい数か月前まで、大阪都構想のために、彼らとともに汗を流し、声をからし、大阪の街を駆けずり回ったのです。


 維新の党に残留している誰一人として、その苦労を分かち合わなかったものはいません。彼らが口を極めて罵る国会議員も、何より松野代表も、誰もが区別なく、メガホンを手に取り、額の汗をぬぐいながら、自らの足で、大阪の路地を回ったのです。


 そしてほんの数か月前まで、同じ党で夢を語り、本の数週間前まで彼ら自身が彼らが無効と主張する執行部の役職につき、彼ら自身が彼らが刑事告訴するという代表の名前を使って政党交付金を申請し、彼ら自身が役職を解任された後も何の異議を唱えることもなく彼らが無効と主張する執行部と分党の交渉をしていたのです。


 彼らは、その私達を、橋下氏が気に入らないといったとたんに、口を極めて罵り、国家のために必要のない存在と断じ、勝手に解党の決議をして、刑事告訴までするというのです。これが恐怖でなくてなんでしょう。」



 しかも、大阪組は、政党交付金を使って、大阪都住民投票にかかった宣伝費用など5億円を支払うと言っており、そこは松野代表ら維新の党も了承しているのだそうです。


 維新の党残留組も橋下人気に依存してきたわけですが、役にも立たないのなら橋下氏らが江田氏・松野氏ら結いの党と合流したわけもないのであって、橋下氏らも維新の党残留組には世話になっているのです。


 それを、維新の党執行部が安倍政権の安保法案に反対するや否や見限って、新党結成。これでは除名されても仕方ないでしょう。


 大阪の方々には、「人として」、橋下氏らおおさか維新の会がやっていることを、率直にどう思うか聞いてみたいです。



ニュートラルに言っても、恩知らずでは?


おおさか維新の会結党 橋下氏「地方から改革」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151031/k10010289751000.html
10月31日 12時03分 NHK



維新の党を離党した大阪市の橋下市長らは31日、大阪市で新党「おおさか維新の会」の結党大会を開き、代表に就任した橋下氏は「地方から改革を進めて日本の行政機構、統治機構を変えていく」と述べ、新党を核に地方分権改革に取り組みたいという考えを強調しました。

大阪市内のホテルで開かれた、新党「おおさか維新の会」の結党大会には、ことし8月に維新の党を離党した大阪市の橋下市長をはじめ、維新の党から除籍処分を受けた大阪を地盤とする議員らを中心に、衆参合わせて18人の国会議員が出席しました。


大会では、代表に就任した橋下氏があいさつし、「政治は、捨て身、実行力、挑戦しかない。地方創生のために、日本の行政機構を変えていくんだという挑戦の意味を込めた文字の表れとして『おおさか』の名称をつけた」と述べました。

そのうえで橋下氏は、「これまで、日本の政治史において政党は東京中心だったが、地方からしっかり改革を進めて日本の行政機構、統治機構を変えていくという思いで、それぞれの地方で実行していきたい」と述べ、新党を核に地方分権改革に取り組みたいという考えを強調しました。


そして、地方議員や自治体の長が国の意思決定に参画して、地方から国の形を変えることを目指すとした、新党の綱領を承認しました。


一方、新党に参加する国会議員らは、維新の党の松野代表ら執行部と対立した状態が続いていて、先週、新党側の議員が維新の党の解党を決議したのに対し、松野氏らは、決議は無効で解党には応じないなどとしています。


おおさか維新:結党大会、暫定代表に橋下氏 19人参加
http://mainichi.jp/select/news/20151031k0000e010239000c.html
毎日新聞 2015年10月31日 11時31分(最終更新 10月31日 13時01分)



「おおさか維新の会」結党大会で公開されたロゴを見ながらあいさつをする橋下徹代表=大阪市浪速区で2015年10月31日午前11時18分、森園道子撮影


 橋下徹大阪市長らが旗揚げする新党「おおさか維新の会」は31日午前、大阪市のホテルで結党大会を開いた。代表には橋下氏が暫定的に就任し、維新の党を除籍処分された大阪系ら19人が参加する。大会には、参院議員1人が所用で欠席し、国会議員18人(衆院13人、参院5人)のほか、全国の地方議員ら約220人が出席した。


 橋下氏はあいさつで、「新たな改革勢力の結集だ。『おおさか』は改革の象徴で、東京中心だった政治を変え、地方からしっかり改革を進める」と強調。「5年でここまで来たので、次の5年以内には必ず国会で過半数を取れると信じている。原点に立ち返り、実行、挑戦、捨て身の政治を目指す」と語った。


 新党は11月22日に投開票される大阪府知事・市長のダブル選へ弾みをつける狙いがある。橋下氏は大会でダブル選について「府知事選、市長選は壮絶な戦いだ。自民党から共産党まで全党が相手になる」と述べた。


 綱領には、「地方分権型政党」を掲げ、地方議員、首長が国の意思決定に直接参加する仕組みの創設や大阪の「副首都」化などを盛り込んだ。党本部は大阪に置き、常任役員を原則として大阪系議員に限定する規約も定めた。橋下氏は安倍晋三首相に近く、新党は政権寄りの路線になるとみられる。


 幹事長には松井一郎大阪府知事、政調会長には市長選に出馬表明した吉村洋文前衆院議員をそれぞれ選出した。いずれもダブル選の候補予定者をあてた。橋下氏は12月18日の大阪市長任期満了で政界引退すると表明しており、同時に代表も辞任する予定で、執行部は暫定的な体制としている。


 大会には、大阪系議員のほか、片山虎之助元総務相や下地幹郎元郵政民営化担当相らも出席した。新党は11月2日に総務省に設立を届け出る。


 新党に参加した馬場伸幸衆院議員らは10月24日に独自に維新の党の臨時党大会を開き「解党」を決議した。手続きのため、馬場氏ら4議員は遅れて年末までに新党に合流する。


 維新執行部は解党決議を無効としており、19人のうち既に12人を除籍している。残り7人も除籍する方針だ。【念佛明奈、福岡静哉】


 ◇新党に参加する国会議員(敬称略)


 <衆院>足立康史▽伊東信久▽井上英孝▽浦野靖人▽遠藤敬▽河野正美▽木下智彦▽椎木保▽下地幹郎▽谷畑孝▽馬場伸幸▽松浪健太▽丸山穂高


 <参院>東徹▽片山虎之助▽儀間光男▽清水貴之▽藤巻健史▽室井邦彦



             ◇


橋下徹氏が「真っ赤」なウソをついていた決定的「新証拠」!


――橋下氏の「真っ赤」な実印が押された松野代表選出の「決定書」が存在した! 


維新の分裂劇はいよいよ法廷へ!


http://iwj.co.jp/wj/open/archives/272891


橋下徹氏は今年8月まで維新の党代表だった
http://toyokeizai.net/articles/-/90711




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/740.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「遂に来た!SEALDs関西がおおさか維新の会に宣戦布告。:TOKYO DEMOCRACY CREW」
「遂に来た!SEALDs関西がおおさか維新の会に宣戦布告。:TOKYO DEMOCRACY CREW」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18714.html
2015/10/31 晴耕雨読


https://twitter.com/TOKYO_DEMOCRACY

>SEALDs KANSAI【拡散希望】SEALDs KANSAI、動く。


1)大阪W選挙プロジェクト“REAL”https://youtu.be/hTn8tU3_rPs

2)HPをリニューアルしました。http://sealdskansai.strikingly.com


遂に来た!SEALDs関西がおおさか維新の会に宣戦布告。


待ちわびてたよ‥。


さあ橋下は震えて待て!!!


「私たちは、現在の大阪で行われている「大阪維新の会」によるこれまでの政治は、現政権による政治と同様に、議会の軽視が行われ、更に、思想信条の自由の侵害、住民の生活破壊など民主主義、自由主義の否定や軽視が行われていると考えています。」


「今回の大阪W選挙において、自由や民主主義の尊重といった観点から、「議会」の尊重や、思想信条の自由の保障といった政治における最低限のルールを守らないこれまでの「大阪維新の会」の政治からの転換を図り、大阪府、大阪市の政治を再び住民の手に取り戻すための投票行動を有権者に呼びかけます」


「私たちが大阪で行われている「大阪維新の会」による政治からの転換を求める理由は以下の三点です。」


@個人の思想及び自由の侵害


A議会の軽視


B住民サービスの切り捨て 


「〜以上三点のことから、今回の大阪W選では、自由と民主主義という観点から、議会の尊重や思想信条の自由、住民の生活保障といった最低限の政治のルールを守れないような政治に反対の意思を示し、これまでの「大阪維新の会」の政治からの転換を求めます。」


断固支持。


いてこましたれ〜!!


>akita_komachi「宣戦布告」って、戦争大好きな政治家みたいな言葉使いだな。 民主主義を主張するのなら、戦いではなく対話を呼びかけましょうよ。 https://t.co/LmOpJNcNta

心ゆくまで橋下と対話してろよ笑



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/741.html

記事 [政治・選挙・NHK195] ハッタリのおおさか維新が出て来ても、確実に議員を減らす。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201510/article_32.html
2015/10/31 22:26

今日、おおさか維新が結党の会を開いた。衆参議員19名が参加するという。その代表が橋下氏、幹事長が松井氏というから、大阪を出汁に使って、やりたい放題である。橋下氏は大阪都構想選挙の負けで、完全にかつての神通力はない。

橋下氏は、おおさか維新で地方から政治を変えようと訴えている。なぜ大阪か?というと、東京に対抗する大阪という。全国の国民レベルでは、別に大阪が頑張ったら国の政治が変わるなんて、誰も思っていない。大阪は、全国の中の1つの都市に過ぎない。橋下氏は言葉の魔術で、何か大阪が虐げられているかのように言う。これは彼特有のレトリックである。

橋下氏の今まで言動を見ていると、彼の言葉には誠実さを感じない。記者会見の発言の中で、「辞任する」の言葉は正反対と理解した方がいい。

また、今のペースで行けば、5年後に国会議員の過半数は行くと、また大法螺を言っている。橋下氏の大法螺に、もう国民は気が付いている。維新が野党第2党にまで伸びたのは、民主党に幻滅し、そこから離れた有権者の中で自民にまでは戻りたくない人達の受け皿になったと思っている。

幹事長の松井氏が、早々に自民党の菅氏に挨拶に行っている。NHKがやたら、おおさか維新の橋下氏の演説を長々と放映している。維新が自民に対抗する軸になろうするなら、最初に自民の菅氏のところには行かない。民主ではないが、第二自民党としての役目を果たしていくのである。国民は騙されてはいけない。

現執行部の維新の松野代表の姿を見ていると、何か橋下氏に気兼ねして、おどおどしているように見える。これからおおさか維新と法廷闘争となる。テレビの印象度は、松野氏より橋下氏の方が力強い。法廷闘争をやっている間は、総務省も結党届を受け取らないだろう。生活の小沢氏ぐらいの押しの強さを見せないと、野党再編も夢となる。


「おおさか維新」結党 衆参議員19人参加固まる
http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015103102000260.html

 維新の党を離党した橋下徹大阪市長と、執行部に除籍(除名)された大阪系議員らは三十一日、新党「おおさか維新の会」の結党大会を大阪市内のホテルで開いた。橋下氏が市長任期を終える十二月までの暫定的な代表に就任。衆参両院議員十八人と参院議員の代理一人が出席し、国会議員十九人の参加が固まった。新党は維新の松野頼久代表ら執行部との対立が泥沼化する中での旗揚げとなった。

 橋下氏は大会あいさつで「東京、大阪の二極をつくる」と大阪の副首都化を目指す考えを表明。その上で「『おおさか』という文字はわれわれがやってきた改革の象徴だ。地方から改革を進め、日本の統治機構を変えていくという思いを込め、それぞれの地方で実行していただきたい」と分権改革に意欲を示した。維新の分裂騒動については国民に謝罪した。

 新党は、最初の関門となる大阪府知事と大阪市長のダブル選挙(十一月二十二日投開票)をにらみ、五月の住民投票で否決された大阪都構想への再挑戦を綱領に掲げた。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/742.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 沖縄県に対する行政不服審査は権力の濫用だ 木村草太氏 ニュース・コメンタリー(ビデオニュース・ドットコム)
沖縄県に対する行政不服審査は権力の濫用だ 
http://www.videonews.com/commentary/151031-01/
2015年10月31日 ニュース・コメンタリー ビデオニュース・ドットコム



ゲスト 木村草太氏(首都大学東京都市教養学部准教授)


 国民の公権力への対抗策として設けられている行政不服審査を政府が沖縄県に対して行うことは、法の精神に適ったものと言えるのか。そもそも法が想定していないために明確な禁止条項がないことを理由に政府がそれを行うことは、あからさまな権力の濫用ではないのか。


 沖縄県辺野古沖の米軍基地建設工事を巡る政府と沖縄県の対立が、深刻の度合いを増している。最終的には司法判断を仰ぐしか解決の道はなさそうだが、そこに至る過程での安倍政権の対応には、法の精神を蔑ろにしてでも自分たちの主張を押し通そうとする、手段を選ばない強権的な姿勢が見て取れる。


 翁長雄志沖縄県知事は10月13日、仲井真弘多前知事が行った辺野古沿岸部の埋め立ての承認を、環境への影響などを理由に取り消した。この埋め立て工事は政府が進める新たな米軍基地建設にとっては不可欠なものだった。


 これに対する対抗措置として政府は埋め立て工事を所管する国土交通省に対して、行政不服審査法に基づく不服審査を求め、それを受けて石井啓一国土交通相が、沖縄県の決定が効力を失ったと10月27日に発表している。同時に菅義偉官房長官は同じく10月27日、政府が地方自治法に基づき、国が知事に代わって埋め立てを承認する代執行の手続きに入ることが、同日の閣議で了解されたと発表した。


 代執行とは、知事の決定に重大な過失があることが認められ、その結果、国が重大な損害を受けることが予想される場合、国が知事に代わって意思決定を行う権限を認める制度。それが実施に移されれば、埋め立ての承認権限を持つ沖縄県が禁止しているにもかかわらず、政府の権限で埋め立て工事が継続できることになる。


 今回の代執行の前提には、政府(具体的には防衛省)が行政不服審査法に基づく不服審査を国交省に求め、国交省がその不服を認める決定を下したという経緯がある。強権的な色彩が強い代執行は県の決定に大きな過失があることが前提となるため、単に政府の意思と異なるというだけでは、行使することは難しい。あくまで沖縄県が誤った決定をしている必要がある。ところが、その大前提となる沖縄県の決定に対する不服審査は政府による権力の乱用であり、不法である可能性が高いことが、行政法の専門家らによって指摘されているのだ。


 行政不服審査法に基づく不服審査制度は本来は公権力である行政機関が行った決定に対して、その影響を受けることになる私人としての個人や企業が、その決定の正当性を問うための不服を申し立てることを認める制度だ。


 今回、沖縄県よりもさらに大きな公権力を有する政府が、沖縄県の決定に対してこの法律に基づいて不服審査を求めたことについては、そもそも同法が前提としている法の運用方法とは異なり、権力の濫用に当たるとの指摘が、行政法の専門家らによってなされている。しかし、そもそも法がそのような事態を想定していないため、現行法にはそれを禁じる明確な条文が見当たらない。(ただし、間接的にそう解される条文は存在する。また、既に可決・成立し、来年の施行が決まっている改正・行政不服審査法には、地方公共団体の決定は不服審査の対象とはならないと明記されている。)


 また、そもそも安倍内閣の一部局である国土交通省に対して、内閣の方針である埋め立ての継続の是非を問うこと自体が、あからさまな利益相反であり馬鹿げている。政府が沖縄県の権限を押さえ込んまで基地建設を継続したい意思を明確にする中で、その一部局の国土交通省がその意思に反する決定を下すことは閣内不一致を意味し、それこそ別の意味で問題だ。


 しかし、安保法制の審議でもたびたび問題になったが、そもそも法が想定していないために、法律の中に明確にそれを禁じる条文がないからといって、それができてしまうという政府の姿勢が許されるものなのだろうか。今回の不服審査も最終的には司法の判断に付されることになるだろうが、仮に後から不服審査は違法との判断が下ったとしても、司法判断を待つ間に埋め立て工事が進んでしまえば、判断そのものに意味がなくなってしまう。一度埋め立てられてしまった海の環境を元に戻すことは、現実的には不可能だからだ。


 今回の行政不服審査法に基づく不服審査の正当性について、ジャーナリストの神保哲生と憲法学者の木村草太が議論した。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/743.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 秋の夜長に思うこと “安保騒動”が教えてくれたはず(永田町徒然草)
秋の夜長に思うこと
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1729
15年10月31日 永田町徒然草


今日で10月も終わり。あと2ヶ月で来年となる。「月日の流れが早くなった」などと年寄じみたことを言うつもりは毛頭ない。それにしても最近の政治の流れはいったい何なのだろうか。節目が無いというのか、締まりがないというべきなのか、何がポイントなのか分からいのが実情だ。これは与野党双方の動きについて言えることだ。

焦点を絞らせないというのは与党がよく遣る手だが、どうもそういう感じではない。安倍首相・安倍政権自体が、いったいどうしたら良いのか分からなくなっているのではないか。「これからは経済だ」と言ってみても、現在の日本経済に対して何を為すべきかなど、この政権に分かる筈がない。自由主義経済の中で、政府ができることなどほんの僅かなことしかないことを、安倍首相もその側近も知らないのだ。

経済政策については、財政経済諮問会議なるものが作られているが、あんな会議で特別なものが出てくる筈がない。一億総活躍会議だって同じことだ。自由主義経済の中で、政府が行える経済政策はそもそも抽象的なものとなる。しかし、その抽象的なものであっても、行政のあらゆる分野で頑固に貫き、これを徹底させることが重要なのだ。

これには説明が必要であろう。抽象的なものは、一般的なものである。即ちあらゆる分野に妥当・適用できるのだ。自由主義社会が発展するためには、社会のあらゆる分野で国民の自由闊達な活動が保障され、国民の創意工夫に満ちた活動が起こり、その結果として誰も予期しないような成果が齎されるという信念がいちばん大切なのだ。政治・経済・社会のあらゆる分野でこうした信念に基づく政策が必要なのだ。

自由主義社会の運営には、国民に対する信頼が絶対に必要なのだ。信頼をしているがこそ、徹底的な自由を保障するのだ。徹底的な自由には、ハレーションは付き物だが、それを覚悟の上で自由を保障するのだ。右翼反動の政治には、国民に対するこのような信頼などない。彼らは、国民など常に締め付けなければ何をするのか分からないという不信感をもっている。右翼反動の自公“合体”政権の動きを見ていれば、このことを理解できるであろう。

マイナンバーなるものが、全国民に送られている。私のところにはまだ届いていないが、いずれは届くのだろう。私はこういう制度こそが自由主義にとって一番よろしくないと考えている。自由主義社会においておカネの動きを掌握すれば、その人の動きは大半把握できるのだ。娑婆中に監視カメラを設置して監視し、さらにマイナンバーでおカネの流れを把握すれば、国から見たら国民の動きなど手に取るように分かる。こういう指摘をする人が、なぜいないのだろうか。

確かにいろいろな事件や事故は起こる。まさに生生流転だ。しかし、覚醒した国民は、何が一番大事なことなのかを見誤らず、この国の将来を過ちなきようにしなければならない。それはこの半年間続いた“安保騒動”が教えてくれたはずだ。国民の意識・考えが分かってくれる国会議員を選んでおかないと、政治が自分のものにはならないということだった筈だ。野党共闘の動きに歯がゆい思いをしている人が多い筈だ。だったら動けばよい。いや動かなければならないのだ。

今日はこのくらいにしておこう。それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/744.html

   

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