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2015年10月27日00時01分 〜
記事 [政治・選挙・NHK195] 辺野古三地区への振興費
辺野古三地区への振興費
http://blog.livedoor.jp/analyst_zaiya777/archives/52744911.html
2015年10月26日 在野のアナリスト


フジ・産経の世論調査で支持率が微減したことを、菅官房長官に質問した産経の記者がいますが「一喜一憂しない」と応じています。日経がとった世論調査ではまったく逆の結果でもあるので、それこそ新聞各社に一喜一憂するのは馬鹿らしい、ということでもあります。というより、産経が自らの世論調査だけを指して質問することこそ馬鹿馬鹿しい、となるのでしょう。

しかも相変わらず政権支持の理由は首相の『人柄』『指導力』がトップ項目ですが、個別政策はすべて反対が上回る。数字どおりに解釈するなら、「間違った指導力で間違った政治をしている」となります。そもそもこの世論調査、ミスリードが多い。例えば野党の選挙協力に対して「各党には政策にズレがある。選挙協力は望ましいか?」や、消費税の10%増税は規定路線として、軽減税率のことを聞いていたり、増税停止や延期はハナから質問項目にすら入れていない。特にTPPでは「関税撤廃」を示唆した上で、「TPPは日本経済の活性化に役立つか?」など、賛成が増えるような聞き方をするなど、中立性とも乖離します。そんな世論調査を成果の如く、自慢げに質問されても、一髪千鈞をひくようなもので同意を得るのはむずかしいのでしょう。

安倍政権が辺野古移設に関して、名護市辺野古の三地区に振興費を直接渡す、ということを地元代表に伝えました。行政自治が認められたわけでもない、ただの地区に直接支出するなど、異例で異常です。政令指定都市のように、行政区であればまだしも、行政権はないのですから振興費を渡されても、結局は国かその出先機関が肩代わりして公共工事をする以外にありません。地方分断どころか、これは地方自治にも大きな禍根を残す、異常事態ともなります。

例えば、やっと遮水壁が設立された福島原発ですが、未だに除染廃棄物の中間貯蔵先が決まりません。仮に、同意する一部の地域の人間にお金を渡す、などとして貯蔵先を決めてしまうことも、この手法では可能となります。基地にしろ、除染廃棄物にしろ、周りに迷惑をかけないなら小さな区画の枠内で収めることも可能でしょう。しかしそうでない以上、より広汎に意見を求める必要があり、決して一部の意見だけが優先されてよいはずもない。これは民主主義の否定にもつながり、より僅かな意見だけで施策をすすめる、という最悪の選択でもあります。

為政者のあるべき姿を述べる言葉に『一張一弛』があります。弓の弦を使うときに張り、使わないときは弛める。そうした厳格さと融和をさした言葉ですが、三地区への振興費は『緊張必至』の状況を生みます。むしろ余計に地元を混乱させ、辺野古移設を遠ざけることでしょう。何より、行政不服審査に関して、違法だという声が高まっている。安倍政権はやること、為すこと、異例で異常。そんな評価が高まりつつあり、その一つに今回も数えられることでしょう。

もう一つ四文字熟語をあげると、『一曲一直』というものがあります。ぼうふらの動きに喩えられますが、物事は曲がったり、真っ直ぐになったりしながら進む。しかし安倍政権は曲がりっ放しです。誰に入れ知恵されたのか、これまで使ったことのない手を用いて、自身を正当化することに躍起で、それが後世にどう評価されるか? ということに思い至らない。こういう法律を捻じ曲げてつかうことを『一知半解』とも言います。なまじおかしな知識があっても、半分の理解しかしていないので、学者には総スカンを食らいますし、国民に説明することもままなりません。

安倍政権はまさに一髪千鈞をひく状況を、至るところに生み出している、とさえいえます。世論調査でも安倍ノミクスの評価はガタ落ち、安保法制でさえ理解されていない。『一喜一憂』どころか、『一殺多生』という言葉もありますが、安倍政権の施策が『多殺一生』(わずかな者だけ喜ばし、多くは排除する)である以上、『一葉の秋』を感じ始めてきた木枯らし一号、となるのかもしれませんね。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/516.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「民主党も今は共産の提案に乗るしか生き残る意味がない。:萩原 一彦氏」
「民主党も今は共産の提案に乗るしか生き残る意味がない。:萩原 一彦氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18677.html
2015/10/27 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

産経はこういうことには敏感だなあ。

民主は躊躇している暇はないぞ。

→【宮城県議選】共産党、県議会最多タイ議席を獲得、第2会派に - 産経ニュース https://t.co/TjqXL0D9y0 @Sankei_newsさんから 

>渡部歩 宮城県議選の全59議席が確定しました。 自民27 公明4 無所属自民推薦2 共産8 民主5 維新1 社民1 無所属民主推薦2 無所属社民推薦1 無所属8 となり、自民は単独過半数割れを起こし、共産は議席が倍増し県議会で野党最大会派になりました。#宮城県議選 

もともと保守的な県だから、それでもまだ自民が強いわけだけど、傾向としては、無党派層が共産と無所属に流れて民主は求心力を失いつつあると見るのが妥当なのかな。

これが国政になると、圧倒的多数は無党派だから民主はマジで考えたほうがいい。

今、無党派の有権者は、大幅譲歩して野党連合を提案した共産党に理があると思っているってことだと思う。

ただの石頭の共産党じゃここまで票は伸びなかったという気がする。

RT @jucnag: 宮城県議選、共産党が野党第一党に躍進。

>はるみ@東京5区 このままリツイート続けると立ち位置を忘れそうだから、一言いれとく。 私は共産党員ではありません、共闘系無党派です。 でもなぜだろう、笑いが止まらない。 8議席おめでとう!

2009年に弱体化した自民党のオルタナティブを提供したのは民主党だった。

親米右派に対して、親米リベラルという「対案」だったわけだけど、みんなわりとその辺に安心して民主党に政権を取らせたんだと思う。

ところが民主党が政権を取ってみると、対案のはずが対案になりえず、民主政権は崩壊した。

どうして民主が対案だと思っていたものが対案たりえなかったかというと、米国と米軍が日本に存在することの意味を読み誤っていたからだったと思う。

端的に表れたのは、鳩山由紀夫氏が首相を辞めてから語った「日米合同委員会については矢部宏治氏の本を読むまで知らなかった」という言葉。

つまり、民主党は、アメリカが日本にとって外国の一つだと考えていた上に作った対案を日本の国家運営の土台としていたのに、実際は米国は日本の上に君臨する国家で、官僚は日本の首相の方ではなく米軍の方を向いているのが現実だった。

それを理解できる前に鳩山由紀夫氏は政権を追われてしまった。

鳩山氏が去った後の民主党政権は、対米従属を行動基本にする官僚と戦う気力も失せ、外見上も自民党と大して変わらない政党になった。

その時には国民も何が起こったのかよくわかっていなかったと思う。

ただ、民主党が自民党に代わる建設的なオルタナティブをもう出せないことは国民にはよくわかった。

今、国民は、自民党政権に何かオルタナティブを出すなら、対米(軍)関係とそこに依拠した官僚の行動原理を見直すための具体的な方策を持っていないと認めない雰囲気になってきている。

安保法案審議の時にはっきり対米関係の現状を突きつけた山本太郎氏に対する喝采もそこに理由があったと思う。

今の所、共産党も含めて、対米関係とそこに依拠した官僚の行動原理を独立国の本来あるべき姿に戻す具体案を示せる大きな勢力はない。

共産が提案している野党連合政権も「そこ」を対策する対案ではなく、後退した立憲主義をもとに戻そうとしているにすぎず、官僚と対米関係にタッチするものではない。

だから僕らが勘違いしちゃいけないのは、共産党の提案している野党共闘が実現してもそれで独立国としての日本が正常化したということじゃないってこと。

その先にはさらに「対米関係とそれに依拠した官僚の行動原理の正常化」という困難なタスクが待っている。

そこに具体案を示せないと対案にならない。

今の自民党政権は、どんなオルタナティブでも代わりになるくらいひどい政権だけど、そのバックにいる官僚と経済界を黙らせるような対案を持ってこないと、こんなひどい連中がいつまでも日本を悪用し続けることになる。

アイデアがありそうなのは小沢一郎氏だけど、彼には今力がない。

今回のことでちょっと頭の柔らかさを見せた共産党は、今後もし野党共闘が成功して一時的に政権を取ったとして、そのあとどうするつもりだろうか。

また元の石頭のカタマリに戻るのだったら、彼らにも未来はないし同時に日本の未来も暗い。

でも彼らには、今の状況はいろんな意味でチャンスには違いない。

いずれにしても、野党連合政権への動きはこの最悪の時期にあって肯定的なことだし、ここをきっかけに何かが良くなっていく気がする。

何より安保法制審議を通じて国家としての日本の現状と立ち位置が以前より多くの人に共有されたのは良かった。

民主党も今は共産の提案に乗るしか生き残る意味がない。

すべての物理的な戦争は結局領土争奪戦だと言える。

宗教戦争も、革命も、結局は支配地の拡大縮小を伴う領土問題になる。

だから戦争を終わらせるには領土問題解決しかない。

戦争の火種を残したければ小さな領土問題を残せばいい。

日本周辺には3つある。

さっさと話し合いで解決しちゃうに限る。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/518.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「わずか数年前には、こういう台詞が普通に漫画雑誌に載ってたんだけどなあ。:松井計氏」
「わずか数年前には、こういう台詞が普通に漫画雑誌に載ってたんだけどなあ。:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18676.html
2015/10/27 晴耕雨読


https://twitter.com/matsuikei

わずか数年前には、こういう台詞が普通に漫画雑誌に載ってたんだけどなあ



「自粛しろ」と言われてそれに従ったら、もう自粛じゃないじゃん。


空気を読むことそれ自体が悪いとは私は思わない。


悪いのは、空気を読んで、自分の言動をもそれに合わせてしまうこと。


自分をそれに合わせるためではなく、社会状況を冷静に分析するために空気を読むのであれば、それはむしろ、必要なことだと思いますけどね。


>ポウ(憲法9条は世界の宝) この赤塚不二夫さんの描いた憲法の漫画の下段に描かれた、憲法改正して堂々と軍備を持つと云っている街宣右翼は、1983年当時には異常で危ない団体でしたが、2015年の今現在では政権を握って、その憲法改正を目論んでいます。



各種世論調査を見ると、現政権支持者というのは、安倍政権の右派政策を支持する少数の過激派と、従来の伝統的自民を支持する穏健派の連合軍のようですね。


政権支持率と政策支持率の乖離を見るとそれがよく分かる。


しかし、実際には今の自民には後者の声を反映する勢力はない。


野党の攻め所はここでは?


日刊ゲンダイ|異常な箝口令…“パンティー泥棒”高木大臣の地元を現地ルポ https://t.co/CiJv7Tj8fo

日刊ゲンダイ|辺野古問題で制度乱用…今度は行政法学者が安倍政権に「NO」 https://t.co/Yv412Abto7




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/519.html

記事 [政治・選挙・NHK195] TPP、大筋合意でも実効されない可能性大 大国・米国の自己都合(Business Journal)
                      TPP大筋合意に関する総理会見(「内閣府 HP」より)


TPP、大筋合意でも実効されない可能性大 大国・米国の自己都合
http://biz-journal.jp/2015/10/post_12114.html
2015.10.27 文=小倉正行/ライター Business Journal


 10月5日まで会期を延長したTPP閣僚会合(米国アトランタ)は、難題のバイオ医薬品のデータ保護期間や乳製品、自動車の原産地規則について合意が得られたとして、大筋合意の記者会見を行って終了した。

 今回の大筋合意によりTPP交渉は基本的には終了し、舞台は米国政府による米国議会への通告3カ月後の、早くても1月20日以降に予定される加盟12カ国による正式調印と、各国の議会承認手続きに移ることになる。

 TPPは条約なので、基本的には、加盟国のすべての議会で承認されて初めて発効することになる。ただし、議会承認国の合計GDPが加盟国全体の85%を上回った場合は、その時点で発効するとの規定が盛り込まれており、日米含めて6カ国で承認されれば成立するという異例の条約となっている。逆にいえば、GDPが1国のみで15%を超えている米国と日本のどちらかで承認がなされなければ、TPPは発効しないことになる。

■米国議会

 なかでももっとも注視されているのが、米国議会で承認されるかどうかという点である。

 10月20日現在、米国政府から米国議会に対してTPP合意の通知はなく、TPP協定調印は前述のとおり来年1月20日以降となる。そのため、米国議会での審議開始は、協定調印から2カ月後の3月20日以降になる。

 米国議会は来年1月から始まるが、2月1日からは大統領選挙の予備選挙(アイオワ州党員集会)が始まり、3月1日がスーパーチューズデー、3月15日がオハイオ州、フロリダ州予備選挙と大統領予備選挙が最高潮に達し、その後も予備選挙は6月まで続き、7月18日〜21日の共和党全国党大会、7月25日からの民主党全国党大会での正副大統領候補決定と続くのである。

 また、大統領選挙と同時に、米国議会下院議員選挙(全員)と米国議会上院議員選挙(定数の3分の1改選)も同時に行われる。米国議会では、選挙期間中は休会となり、それは「レームダック会期」(Lame Duck Sessions of Congress)と呼ばれ、1980年代から現在に至るまで続いている。そのため、2月から始まる予備選挙から11月までの大統領選出まで、議会は開会されていても事実上の休会状態になるのが通例である。

 つまり、TPPは調印をしても米国議会での承認手続きが進行しない可能性が高い。仮に大統領選挙を無視して無理やり議会承認手続きに入ったとしても、今回のバイオ医薬品のデータ保護期間の問題については、米国医薬品多国籍企業は当初から保護期間12年を要求しており、今回の「実質8年」という合意内容に不満を持っている。これらの企業は議会に対して強い影響力を持っているだけに、議会の承認手続きが難航することが予想されている。

■カナダでは早くも批准難航

 また、米国議会は今回のTPP交渉について、議会の一括承認手続きを定めているTPA法案を6月の上下両院で可決したが、それも賛否ギリギリで可決しただけでなく、議会が内容上問題があると判断したときは否認することができるという規定が盛り込まれたのである。それだけに、議会で否認されたならば、TPPは最大の推進国である米国が条約承認できないことになる。TPP承認が大統領選挙後になるか、否認されるか、いずれにせよTPPは発効できないまま推移する可能性があるのである。

 民主党の大統領候補を争っているクリントン元国務長官は、TPP反対を表明した。また、対する共和党も自由貿易推進政党であり、いずれの政党の大統領が選出されても、大筋合意のTPPをそのまま受け入れるかどうかも疑問である。
 
 10月19日投票のカナダ総選挙も、その結果はTPP大筋合意を受け入れたハーパー首相率いる与党保守党が敗北し、自由党との政権交代という事態になった。これで、カナダにおけるTPP批准も難航することが想定されている。

 TPPの前途には、暗雲が垂れ込めているのである。

(文=小倉正行/ライター)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/520.html

記事 [政治・選挙・NHK195] くたばれ! 橋下「おおさか維新」・松野「維新の党」(simatyan2のブログ)
くたばれ! 橋下「おおさか維新」・松野「維新の党」
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12088704192.html
2015-10-26 23:44:29NEW ! simatyan2のブログ


どちらも共倒れの公算が強くなってきた両党。


まるでゴキブリどうしの共食いだ。


政党交付金をめぐっての、しかも通帳や印鑑を渡す、渡さないの
低レベルの仁義なき戦いです。


これほど国民を愚弄した政治集団は初めてで、日本の将来を考え
るなら両党とも消滅して然るべきです。


と言いつつも、多少なりとも言い分が通るのは松野頼久代表の
「維新の党」のようです。


政治学者で学習院大学法学部教授の平野浩氏によると、


「大阪側に政党交付金の受領権と管理権がないと、業務上横領罪が
成立。


もし、大阪側の主張しているように、松野氏が代表でないとする
と、総務省を騙して政党交付金を受領したことになるので、
刑法246条の詐欺罪が成立する。


維新の大阪側の国会議員は維新から除名処分を受けているのに、
印鑑を返さず、 こともあろうに今期分の政党交付金を松野頼久
代表名で受領して確保。


これは、大阪側が松野氏は代表ではないとしていることを矛盾
する。


さらに下手をすると、業務上横領と詐欺罪が該当する可能性が
ある。」


と言っています。


そりゃそうでしょうね。


橋下徹や松井一郎は自分から離党すると言って出たわけで、その
時に通帳や印鑑を持ち出したのなら、普通の会社なら横領ですね。


3流とは言いながら弁護士がよくやりますね本当に。


しかも党を辞めた人間が党に解党を要求してるわけです。


この件について維新の党松野代表も、


解党届が出た場合の対応を総務省に確認したとして、


「双方の意見が割れた問題を受理することはないと思う。


受理されるようなら、たとえば僕が勝手に、自民党や民主党の
解党届を出せることにもなる。


常識で考えて(受理は)あり得ない」と自信を示した
解党届が出れば、偽計業務妨害に当たるとの法律専門家の見解を
用意。


法的手段も辞さない構えだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151023-00000054-nksports-pol

本家だとか元祖だとか偽者だとか、そんなことに何の値打ちも
無いでしょう。


「維新」と言う言葉も「明治維新」のパクリなんですから。


しかも橋下は離党するときに「分党」は避けたいと言ってたわけ
で、その舌の根も乾かない内に解党しろだとか、約束もへったくれ
もない勝手なことを言いたい放題ですね。


だからペテン師だとか詐欺師だとか言われるんですよ。


そもそも自分が作った党内を束ねることも出来ずに、何が日本の
仕組みを変えるだとか大きなことを言ってるんですか?


頭数合わせに松野頼久を引き入れたのも自分じゃないですか?


立ち上がれ日本や太陽の党の残党を引き入れたのも橋下本人じゃ
ないですか?


それで今度は本物を一から作り直すだって?


でもまた太陽の党や立ち上がれ日本の残党の片山虎之助も参加
するわけで、それで新しいって笑わせちゃいけませんよ。



しかも片山は自治官僚だった人ですよ。


官僚に都合の悪い政策をするはずも無いでしょうに。


それに下地幹郎も新党「おおさか維新」に参加するらしいですね。



この男も国民新党時代に亀井代表を裏切った男です。


3年前、消費税騒動で国民新党が増税に反対しているときに、
党の方針だと嘘を言って勝手に賛成の署名をし、その後、党を
乗っ取り、


亀井静香代表や亀井亜紀子を追い出したと亀井亜紀子氏も
当時のブログに書いています。


さらに乗っ取った挙句に解党してますね。


つまり今度の新党も裏切り者や卑怯者ばかりが集まっていると
言うことですね


まあ、橋下徹にしてからが1から10まで嘘尽くめの男ですから
こんなのが寄ってくるんでしょう。



今度、自分の代わりに大阪市長に立候補させる、吉村洋文という
男も、「やしきたかじん」の遺言書を捏造したといわれてる弁護士
ですね。


百田尚樹と愛人とグルになって作成したんでしょうね。




言っときますが僕は元々橋下支持者で、大阪に住んでたときは
彼が知事選に出馬した際、一票を投じた一人なのです。


その少し前、橋下がテレビで有名になったころ、僕の友人が
橋下の事務所に離婚の相談に行ったことがあります。


その時、橋下が何と言ったか。


「離婚は金にならないので今はやってない。


しかし○○万円用意すれば相談にのらないこともない。」


と法外な金額を要求されたそうです。


それを聞いても僕は橋下を信じて票を入れたんですね。


それが見事に裏切られました。


裏切られた経緯についてはブログ過去記事に逐一書いているので
そちらを読んでいただくとして、いずれにしても7年かけて何の
改革も出来ない人間が10年かけて出来るはずも無いのです。


いや橋下に任せてから逆に悪化してるのです。


この事実は数年間の過去記事に凝縮してあるので信用できない人
は読めばわかります。


売春市長の思い通りにさせるな!
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12020310322.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/521.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 日曜討論に呼ばれなかった… 元気と生活、NHKを批判:NHKの「報道機関としての自主的な編集権」はこのケースでは無効

 公共放送NHKが制作し放送する「政党による政策をテーマにした討論会」に参加できる“基準”が、「報道機関としての自主的な編集権」という説明で通用するはずもない。

 今回の討論テーマは、大枠で合意されたとするTPP問題と普天間駐屯米海兵隊辺野古移設問題だから、極めて重要な政治テーマと言える。

 NHKが批判されているポイントは、討論の仕切り方はともかく、結党前の「おおさか維新の会」が参加したこと、所属する国会議員が5名の「社民党」と「次世代の党」が参加する一方同じ所属議員数の「生活の党と山本太郎となかまたち」と「日本を元気にする会」が参加できなかったことに集約できるだろう。

 転載する朝日新聞の記事によると、NHKは朝日新聞社の取材に対し、「『日曜討論』では、与野党同席での討論の場合、どの政党に出席を依頼するかについては、放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な編集権に基づいて決めている。『おおさか維新』は、正式に結党されていないものの、結党大会を31日に開く予定で、10人以上の国会議員の参加が見込まれることなどから、出演いただいた」と応えたという。

 NHKはレギュラーとして放送している日曜討論の他にも、時々の政策課題や社会問題をテーマに討論会を催し放送している。
 この種の番組でも、出席する政党や参加する“有識者”に強い偏りがあると感じている。百歩譲ると、この種の番組に誰を呼ぶかについては、「放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な編集権に基づいて決めている」とは抗弁できてきも、国民(有権者)にとって、個別政策課題に対し各政治勢力がどのような考え方をしているのかを知る数少ない機会である「日曜討論」に参加できる政治勢力については、明確な基準(自主的な編集権を堂々と主張できる外見的基準)から逃れることができないと考える。

 今回の騒動について言えば、まず、正式には結党されていない「おおさか維新」は除外されなければならない。
 これは簡単な理由で、結党前で規約や基本綱領さえ決まっていない状況では、政党として統一見解を打ち出せないからである。(出席していた片山虎之助氏の意見になってしまう)

NHKが討論会に出席する政党を制限したいのなら

@ 与党を代表して自民党もしくは公明党から1名の参加にする(その分、そうしなくても与党の発言機会が増えるが、発言時間で調整する)

A 与野党という分別をせず、討論の進行上出席者の数を絞り込みたいのなら、所属国会議員数でカットする。

 今回の騒動では、Aを採用しなかったことで、NHKが主張する「自主的な編集権」の根拠を喪失させている。

 「日曜討論」の出席者に関して公共放送NHKが「自主的な編集権」と言えるのは、討論時間の制約上、所属国会議員が6名超の政党に限定したというように、明確な外見的基準を示せるときだけである。
番組に出演した「社民党」と「次世代の党」の所属国会議員数はともに5、出演できなかった「生活の党と山本太郎となかまたち」と「日本を元気にする会」も所属国会議員は5である。

 このような外見的条件で、NHKが、「社民党」と「次世代の党」を出席させ、「生活の党と山本太郎となかまたち」と「日本を元気にする会」を出席させないという判断をした経緯を、「報道機関としての自主的な編集権」と言い張ることはできない。

 NHKが「社民党」・「次世代の党」・「生活の党と山本太郎となかまたち」・「日本を元気にする会」のすべてを出席させなかったら、「報道機関としての自主的な編集権」と言い張ることはできる。

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日曜討論に呼ばれなかった… 元気と生活、NHKを批判
朝日新聞デジタル 10月26日(月)22時21分配信

 日本を元気にする会と、生活の党と山本太郎となかまたちの2党が、与野党政調会長らによる25日のNHK番組「日曜討論」に出演を求められなかったとしてNHKを批判している。少数政党が呼ばれなかったことは過去にもあるが、結党前の新党「おおさか維新の会」幹部が出演したため、批判を強めている。

 国会議員5人が所属する元気の松田公太代表はブログで「マイノリティー差別の最大の問題は存在の否定だ」「現在のNHKがどのような基準で出演する政党を決めているのかが定かではない」などと批判。「新党の得票率は0%。NHKは公正中立に運営されなくてはなりません」とも記した。5議員が所属する生活も26日、NHKに抗議した。

 NHKは、朝日新聞の取材に対し「『日曜討論』では、与野党同席での討論の場合、どの政党に出席を依頼するかについては、放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な編集権に基づいて決めている。『おおさか維新』は、正式に結党されていないものの、結党大会を31日に開く予定で、10人以上の国会議員の参加が見込まれることなどから、出演いただいた」などとするコメントを出した。

朝日新聞社

最終更新:10月26日(月)23時30分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000056-asahi-pol


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/522.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 理は糞食らえと利だけを追求する橋下氏のケンカ手法:政党交付金を持ち出し大阪ダブル選挙の勝利に貢献:松野派のドジな選択

 非難の声も聞こえるが、以前から橋下氏は“かわいい奴”だと書いてきたが、今回もそう思う。

 権力欲はあってもシロウトの松野氏や江田氏など「維新の党」執行部は、ヤクザな橋下氏にケンカでは勝てない。
たいした能力があるわけではない橋下氏のケンカの仕方はわかっているのに、ずるずると橋下氏の土俵に引きずり込まれ、身の破滅に向かっているのが松野派である。

 結論を先に言えば、「維新の党」執行部は、カネは分け看板は橋下派に返すかたちの分党で“離婚”するのが正解だった。

(橋下氏は、石原派の分裂に際しては分党を受け容れている)

 政権を担える野党に再編するという権力欲があったにしろ、橋下氏の集票力に惹かれ“結婚”した民主党離党組と結いの党組は、自分たちのポジショニングをちゃんとわきまえなければならない。

 松野派は、看板とカネを持っているちょっと魅力的な“性悪女”(失礼)に惹かれて結婚したけど、1年くらいで味噌糞になじられはじめ、「私は出て行くからあんたも全財産置いてどこかに行ってちょうだい」と言われている状況にある。

 今回の騒動の正否やメリットを言えば、(法律論)としてなら「維新の党」執行部にあるが、政治的利なら圧倒的に橋下派に軍配を上げる。

 橋下氏がいないというか橋下氏が敵対的な別の政治組織を牛耳っている状況で、「維新の党」の看板を持ち続けても百害あって一利なしである。有権者の多くは、“偽物維新”という目で見る。

 一方、橋下氏は、自分のカネは欲しいが、自分が牛耳る政党のカネにはそれほど(松野派ほど)は執着していない。彼は、自分のパフォーマンスにけっこうな値打ちがあることを知っており、党員・選挙候補者・支援者というひとのカネで“政治遊び”をしたいと思っている。
 橋下氏は、政党としてカネは欲しいことは欲しいが、ここで「(残っている)政党助成金は国庫に返納する」と叫ぶことが、これからの利につながると確信している。

 「維新の党」分裂騒動は、11月に行われる大阪ダブル選挙での橋下派勝利に大きなプラスになったはずである。
 失礼な言い方になるが、大阪の人たちの多くは政治についても「オモロいことが好き」なのである。理はともかく面白い橋下氏のパフォーマンスに加え、「政党助成金は国庫に返納する」というタンカまで聞けば、大阪維新の候補者に投票としようと思う人が増えるのは自然であろう。

 「維新の党」執行部派は、大阪ダブル選挙も睨んだ橋下氏の“政治遊び”に引きずり込まれ、いいように弄ばれていることに早く気づかなければならない。

 橋下反対派も、理(法律論)や彼の手法のエグサに頼って橋下氏を批判しているが、それは橋下氏の利追求に貢献する“利的行為”である。「維新の党」の内紛なぞ、笑って放置していればいいのだ。


※関連参照投稿

「橋下氏が「維新解党」を表明「分党など認めぬ!」 政党交付金は「返納」:解党になると江田・松野派も政党交付金ゼロ」
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/179.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/523.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 財務省が「思いやり予算」減額提案、娯楽施設の人件費廃止促す:日本駐留の利を減らすことで米国の方から出て行くのが最良

2015年 10月 26日 18:21 JST
財務省が「思いやり予算」減額提案、娯楽施設の人件費廃止促す[ロイター]

[東京 26日 ロイター] - 財務省は26日、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)の分科会で、在日米軍駐留経費の日本側負担となる「思いやり予算」の減額を提案した。

安全保障法制の成立で日本の役割拡大が見込まれる中、基地内の娯楽施設従業員に関する人件費負担の廃止などを通じて歳出改革につなげたい考え。

2015年度の思いやり予算は1899億円で、このうち人件費は1164億円と6割強を占める。財務省の提案では、ゴルフ場やバーなど娯楽施設に勤める従業員約5800人の給与は、各施設の収益で支払われるべきとし、政府負担の廃止を検討するよう促した。

また、基地内施設の従業員の給与が、一般の民間企業に勤める人より高い点も指摘した。例えば、パン製造に携わる従業員の平均給与は、基地内で月額29万1700円なのに対し、民間企業で19万5900円と約1.5倍の開きがある。こうした格差を生む語学手当などは「廃止に向け早急な見直しが必要」と強調した。

思いやり予算の根拠となる特別協定は、来年3月に改定期限を迎える。日米両政府は今夏から見直し交渉を開始したが、これまでの交渉では、日本側が減額を要求する一方、米側はアジア太平洋地域に戦力を集中させているとして増額を求めており、「着地点はまだ見えない」(政府関係者)という。

(梅川崇)

http://jp.reuters.com/article/2015/10/26/finance-m-idJPKCN0SK0S020151026


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/524.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 日本政府、米軍基地関連予算を削減する可能性あり:米国政府の強い不満を呼ぶ可能性

日本政府、米軍基地関連予算を削減する可能性あり[スプートニク日本語]
© AP Photo/ Katsumi Kasahara
2015年10月27日 00:14


日本の財務省は今日、国内の米軍基地支援に関する予算の削減を提案した。米国政府の強い不満を呼ぶ可能性の高い措置だ。

基地従業員の賃金を含む基地関連費用として、本会計年度では1899億円という記録的な額が計上されている。政府内の特別委員会向けに作成・提出された財務省の報告書によれば、防衛関連新法で日本の役割が拡大したことや、円安と財政状況の悪化に鑑みれば、米軍基地への支出は削減する方向で見直すべきだ、とのこと。

http://jp.sputniknews.com/japan/20151027/1081150.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/525.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 産経・FNN世論調査 内閣支持率44・2% 「不支持」との逆転解消 内閣改造「評価しない」58・3%[産経ニュース]
【産経・FNN世論調査】
内閣支持率44・2% 「不支持」との逆転解消 内閣改造「評価しない」58・3%
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260013-n1.html

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は24、25両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三内閣の支持率は44・2%と前回調査(9月19、20両日)より1・6ポイント上昇し、「支持しない」の43・2%を上回った。安保法制の審議などの影響で7月18、19両日の調査以降、「支持」を「不支持」が逆転していたが、ようやく解消した。

 ただ、安倍首相が10月7日に行った内閣改造については「評価する」は26・3%で、「評価しない」が58・3%に上った。国内総生産(GDP)を中長期的に600兆円へ引き上げることなどを目指す「新三本の矢」についても「評価しない」(46・3%)が「評価する」(41・1%)を上回った。

 維新の党の分裂に関しては、新党を結成する橋下徹大阪市長の動きを「理解する」とした人は29・1%で、維新の松野頼久代表ら執行部に理解を示す9・1%を大きく上回った。

 来年夏の参院選をにらみ、民主党や維新などが進めようとしている選挙協力については「望ましいとは思わない」が58・8%に上り、「望ましい」は31・3%に止まった。政府・与党が開会を見送る方針の臨時国会については66・9%が「開くべき」と回答した。

 消費税率の10%への引き上げに合わせた軽減税率の導入に関しては60・6%が「賛成」、「反対」は33・3%だった。ふさわしい軽減税率の対象品目については、63・3%が「酒類を除く飲食料品」と回答し、「生鮮食品のみ」は22・6%、「精米のみ」は6・4%だった。

 また、政府が関係各国と大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しては、52・4%が「日本経済の活性化に役立つ」と回答した。「役立つとは思わない」は32・7%だった。

 一方、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長が名誉毀損で韓国検察当局から懲役1年6月を求刑されたことについて、79・1%が「不当」と回答した。

[産経ニュース 2015/10/26]

 ◇

【産経・FNN世論調査】
=質問と回答=各政党の支持率は? 政策の評価は? 維新分裂をどう見る?
http://www.sankei.com/politics/news/151026/plt1510260020-n1.html

【問】安倍晋三内閣を支持するか
支持する44.2(42.6)
支持しない43.2(47.8)
他12.6(9.6)

【問】どの政党を支持するか
自民党33.9(35.2)
民主党11.2(10.6)
維新の党3.3(3.8)
公明党3.5(3.8)
共産党4.5(4.3)
次世代の党0.4(0.4)
社民党1.3(0.5) 
生活の党と山本太郎となかまたち0.9(1.2)
日本を元気にする会0(0.1)
新党改革0.1(0.1)
その他の政党1.1(2.1)
支持政党なし39.2(37.4)
他0.6(0.5)

【問】安倍政権で次に挙げるものを評価するか
《首相の人柄》
評価する54.8(54.8)
評価しない35.7(37.7)
他9.5(7.5)

《首相の指導力》
評価する53.0(50.8)
評価しない38.2(41.8)
他8.8(7.4)

《景気・経済対策》
評価する34.8(37.0)
評価しない53.7(54.3)
他11.5(8.7)

《社会保障政策》
評価する25.6(25.9)
評価しない62.6(63.4)
他11.8(10.7)

《外交・安全保障政策》
評価する37.2(39.1)
評価しない52.0(50.4)
他10.8(10.5)

【問】首相は「1億総活躍社会」の実現を新たな看板政策に掲げ、担当相を新設した。今回の内閣改造人事について
評価する26.3
評価しない58.3
他15.4

【問】首相は“新三本の矢”の目標として「国内総生産(GDP)600兆円」「出生率1・8」「介護離職ゼロ」を掲げた。新三本の矢について
評価する41.1
評価しない46.3
他12.6

【問】秋の臨時国会を開くべきと思うか
思う66.9
思わない23.8
他9.3

【問】複数の新閣僚をめぐり、自分の顔写真などが入ったカレンダーの配布問題や、談合で指名停止を受けた業者からの献金問題などが浮上している。安倍政権にどのような対応を望むか
更迭も検討すべき21.6
さらなる説明を求めるべき63.7
すでに説明責任を果たしている9.7
他5.0

【問】政治資金規正法違反事件で元秘書2人が有罪判決を受けた小渕優子元経済産業相は謝罪し、自らの監督責任を認めたが、議員辞職はしない考えを明らかにした。小渕氏の判断について
妥当だと思う38.0
妥当と思わない56.3
他5.7

【問】9月に成立した安全保障関連法について
評価する37.5
評価しない54.9
他7.6

【問】安保関連法の成立から1カ月がたった。今も政府が国民の理解を深めようと、説明を尽くしていると思うか
思う12.2
思わない83.7
他4.1

【問】維新の党は、新党結成を表明した橋下徹大阪市長側と、民主党に接近する松野頼久代表ら執行部が争い、分裂状態となっている。どちらの動きを理解するか
橋下氏側29.1
松野氏ら執行部側9.1
どちらも理解しない58.9
他2.9

【問】野党各党には、来年夏の参議院選挙をにらみ、選挙協力を進める動きがある。しかし各党には政策面でズレがある。こうした選挙協力は望ましいと思うか
思う31.3
思わない58.8
他9.9

【問】政府は、平成29年4月の消費税率引き上げと同時に、食料品などの消費税率を低く抑える軽減税率を導入する方針を打ち出した。この方針について
賛成60.6
反対33.3
他6.1

【問】軽減税率を導入する場合、ふさわしいと考える対象品目について
酒類を除く飲食料品63.3
生鮮食料品のみ22.6
精米のみ6.4
他7.7

【問】大筋合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)では、農産品や工業品などの品目の関税が輸入品では95%、輸出品ではほぼ全てが撤廃される。TPPは日本経済の活性化に役立つと思うか
思う52.4
思わない32.7
他14.9

【問】来年夏の参議院選挙では、どの政策を判断材料にするか(はい、いいえで回答)
《経済・景気対策》
はい89.1
いいえ10.9

《消費税・軽減税率》
はい71.8
いいえ28.2

《安保法制》
はい74.4
いいえ25.6

《子育て・介護など社会保障》
はい89.6
いいえ10.4

《TPP》
はい51.4
いいえ48.6

《これら以外の政策》
はい40.4
いいえ59.6

【問】韓国大統領の名誉を傷つけたとして、韓国の検察当局は、産経新聞の前ソウル支局長に懲役1年6か月を求刑した。言論をめぐり有期刑を求める韓国当局の対応について不当だと思うか
思う79.1
思わない11.6
他9.3

(注)数字は%。カッコ内の数字は前回9月19、20両日の調査結果。「他」は「わからない」「言えない」など。

 ◇

■世論調査の方法
 調査エリアごとの性別・年齢構成に合わせ、電話番号を無作為に発生させるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で電話をかけ、算出した回答数が得られるまで調査を行った。調査対象は全国の成年男女1000人 

[産経ニュース 2015/10/26]
※当方にてレイアウトを整えています
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/526.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 辛坊治郎氏 安保法制の議事録をめぐる「某紙の社説」に危機感(livedoorニュース) 少数で騒げば何でもできる?

「こんなことを言いだしたら、どんな会議でも、いざ議決という段になって少数の反対派が大声を上げて議長の声を聞けなくしたら、あらゆる議案を潰すことができてしまいます。」

少数派が暴力で民主主義を混乱させ、妨害し、議会を混乱させる。。。。

これは共産主義者やナチス(国家社会主義)が政権を取るまでの作戦。

権力を奪取すれば、「人民独裁」。

共産主義者の独裁は「きれいな独裁」?


livedoorニュースから
http://news.livedoor.com/article/detail/10749748/

辛坊治郎氏 安保法制の議事録をめぐる「某紙の社説」に危機感


安保法制の議事録をめぐる「某紙の社説」について辛坊治郎氏が言及している
社説は、採決の騒動の中「可決すべきものと決定した」と記したことを批判
辛坊氏は、採決を暴力で潰すことを肯定するかのような主張だと指摘した

【辛坊持論】暴力で採決を潰す…某紙の社説に慄然

2015年10月25日 17時30分 スポーツ報知
 先週、某全国紙の社説を読んでいて慄然としました。「こんなこと言いだしたら、代議制民主主義は崩壊する!」って。

 その社説は、安保法制の参議院特別委員会の裁決に際して、「発言するもの多く、議場騒然、聴取不能」とされていた速記録に、議事録を扱う最終権限者である委員長の職権で「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した」と書き加えたことについて、「なかったこと」を「あったことに」にできると厳しく批判しています。これは一部の市民グループなどが「委員会の議決は成立していない」などと抗議しているのに歩調を合わせた論ですが、はっきり言って、この主張はムチャクチャです。

 こんなことを言いだしたら、どんな会議でも、いざ議決という段になって少数の反対派が大声を上げて議長の声を聞けなくしたら、あらゆる議案を潰すことができてしまいます。

 今回の特別委員会での採決の際に、まず委員長を守ろうと議長席に殺到したのは確かに与党議員でしたが、その前に議場にピケを張って議事進行を暴力で妨げたのは間違いなく野党議員でしたし、覚えきれないほど長い法案の名前を記した文書を議長から奪い取ろうとするなど、議長を守らなければ暴力で採決が阻止される状況だったのは、誰が見ても明らかです。幸い一連の動きはリアルタイムで全国中継されていて、全国民がその状況を目の当たりにできる状況でしたからね。

 あの時の与野党の議席差、党議拘束によって議員の投票行動が規定される慣習などから、議案の可決は疑いようがなく、その点で委員長の権限で書き加えられた文言は、客観的に見て、参院特別委員会室で起きたことに合致しています。

 念のために言っておきますが、私は限定的な集団的自衛権の行使には賛成ですが、それを憲法解釈の変更だけでやろうとするのは結構「無理筋」だろうと考えています。でもね、法案に反対だからと言って、「議論が平行線をたどった時には最後は多数決で結論を出す」というプロセスを否定していたら、民主主義は成立しません。

 採決を暴力で潰すことを肯定するかのような主張を堂々とする某新聞は、いったいこの国をどこに連れて行こうとしてるんでしょうか?((株)大阪綜合研究所代表・辛坊 治郎)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/527.html

記事 [政治・選挙・NHK195] NHKの偏向は重大な問題だ。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5193.html
2015/10/27 05:12

<日本を元気にする会と、生活の党と山本太郎となかまたちの2党が、与野党政調会長らによる25日のNHK番組「日曜討論」に出演を求められなかったとしてNHKを批判している。少数政党が呼ばれなかったことは過去にもあるが、結党前の新党「おおさか維新の会」幹部が出演したため、批判を強めている。

 国会議員5人が所属する元気の松田公太代表はブログで「マイノリティー差別の最大の問題は存在の否定だ」「現在のNHKがどのような基準で出演する政党を決めているのかが定かではない」などと批判。「新党の得票率は0%。NHKは公正中立に運営されなくてはなりません」とも記した。5議員が所属する生活も26日、NHKに抗議した。

 NHKは、朝日新聞の取材に対し「『日曜討論』では、与野党同席での討論の場合、どの政党に出席を依頼するかについては、放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な編集権に基づいて決めている。『おおさか維新』は、正式に結党されていないものの、結党大会を31日に開く予定で、10人以上の国会議員の参加が見込まれることなどから、出演いただいた」などとするコメントを出した>(以上「朝日新聞デジタル」より引用)


 少数政党だからテレビ番組から排除した、というのは政治番組として適切でないのは、ホームルームを運営する中学生でもわかる理屈だ。少数意見を排除してはならない、というのは当たり前で、少数意見の存在すら視聴者に伝えないNHKの出演者選定は戦前の翼賛会を連想させる。

 少数政党を排除したにも拘らず、正式に選挙の政党として洗礼を受けていない、国会議員が離合参集しただけの「大阪維新」に番組参加させていたのは見識を欠くと批判されても仕方ないだろう。この国の今の政治で問題なのは違憲立法の「戦争法」に反対する国民の選択を受け止める「野党」が共産党や生活党などの他に見当たらないことだ。

 安倍自公政権の「戦争法案」に修正協議で応じた維新の党や応じようとした民主党は基本的に違憲の「戦争法」に賛成した政党だ。立憲主義を唱える政党なら「戦争法」に賛否いずれであろうと、まずは憲法改正から始めるべきだ、として安倍自公政権が国会に提起した「戦争法案」審議そのものを拒否すべきだった。

 融通無碍な憲法解釈はこの国を危うくする。戦争を厭わない外交は一見勇ましいが、それは新たな不幸の連鎖を生むことでしかない。日本の領土に侵攻する敵に対しては敢然と立ち向かうべきだが、日本の周辺から遠く離れた戦争地域で自衛隊が後方支援であれ、戦争に巻き込まれる可能性の高い作戦に参加すべきではない、と日本憲法は明確に定めている。

 日本の周辺事態に朝鮮半島有事を含めるべきかも議論の分かれるところだ。北朝鮮の背後にロシアや中国がいて、半島が北朝鮮により統一されれば半島を我がもの顔に支配するかもしれない、というのは米国の立場による観測に過ぎない。反対に韓国により統一されれば、米国支配が半島全域に及ぶと日本国民は考えるだろうか。

 半島のことは半島の住民が決めれば良い。それにより中国傀儡の半島国家が出現しても、それは半島の人たちが選択したことだ。武力により半島統一が北朝鮮によりなされたとしても、それはそれで仕方ないことだろう。北朝鮮により統一されたなら日本の防衛に脅威となるというのなら、陸続きの国境で中国やロシアと境を接している国々はどうするというのだろうか。安易に脅威を囃し立てて、敵対心を煽るのは「戦争大好き」米国の世界戦略の罠に嵌った連中の戯言だ。

 アフガンやシリアで戦乱が継続しているからといって、ロシアや米国が介入して空爆を繰り返しているのはなぜなのかを考えなければならない。それはそれぞれの国が中東の権益を維持しようとしているからに他ならない。領国とも国内に膨大な資源を有しているにも拘らず、それでも強欲に他国・地域の資源まで手中に収めようとしているのだ。

 日本はそうした強欲な連中の尻馬に乗って国際的な騒乱に加わるべきではない。「いや、国連決議のある国際協力でPKFに自衛隊を派遣するのだ」というのでも、国連は常任理事国が拒否権という特別な権利を有しているのだから、常任理事国が特別な義務を負って紛争を解決すべきだ、と突っぱねるべきだ。つまり武力行使をすべきなら常任理事国が協力して武力行使すべきだ。

 それが嫌なら、常任理事国という馬鹿な取り決めをやめるべきだ。民主的な国連運営になって、はじめて国力に応じた武力負担にも応じるべきであって、現行の常任理事国の国際的な利権争いの調整機関に過ぎない国連至上主義には反対だ。

 それ以上に、米国中心主義は唾棄すべき「奴隷根性」と批判するしかない。米国のポチになるために日本憲法すらも無視するというのなら、安倍自公政権の存在は憲法により否定されるのが法理論だ。政治家が憲法の上に君臨するのではない。政治家こそが憲法順守義務を負う。そうした立憲主義国家では当たり前のことすら理解していない自民党や公明党や民主党や維新の党などを呼んでいて、生活の党を呼ばないとはNHKの偏向ぶりには怒り心頭に達する。

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/528.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 維新分裂 未結成の“造反組”を番組出演させるNHKの「怪」(日刊ゲンダイ)


維新分裂 未結成の“造反組”を番組出演させるNHKの「怪」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167563
2015年10月27日 日刊ゲンダイ



片山虎之助氏(右)は討論番組に堂々出演/(C)日刊ゲンダイ


 ガキのケンカより始末が悪い「維新の党」をめぐる分裂騒動。党を追い出された「造反組」は24日、「臨時党大会」と称した会合を開いたが、客観的にみて反党行為を理由に除籍された議員が開いた「党大会」に正当性があるとは到底思えない。どう見ても「残留組」に軍配が上がると思うのだが、ワケが分からないのは「造反組」をマトモな政党並みに扱うNHKだ。


 浮気で家を放り出されたカミさんがダンナに財産を要求した上、勝手にお家取り潰しを決める─―。維新の大阪系議員ら「造反組」がやっていることは、だいたいそんなところだ。政界引退を公言しながら、ウラでチョロチョロしている橋下徹大阪市長はツイッターで「解党し、残ったお金は国庫に返納する」と書き込み、“正当性”を主張しているが、「造反組」は松野代表を否定しながら、松野代表の「権限」を利用して政党交付金を要求。やっていることが支離滅裂だ。


 しかも、「臨時党大会」で提案されたのは「大阪都構想の活動に要した経費一切を本年度予算から支払うことを確認する決議案」。地方自治体の住民投票をめぐるPRや政治活動費になぜ、多額の国費が投じられなければならないのか全く分からない。「造反組」のデタラメぶりを挙げればキリがないが、そんなうさんくさい連中をなぜか、マトモな政党扱いしているのがNHKだ。


 25日の「NHK日曜討論」に出演した片山虎之助参院議員の肩書は「おおさか維新の会」。「結成予定」と小さく添えられていた通り、結成予定は31日だ。なぜ、立ち上がってもいない党の議員が公党の討論番組に出演できるのか。新党の政治姿勢について、片山議員は「政権に対して是々非々だが、国会運営については野党寄りだ。その方針は続ける」と威張っていたが、まるで宣伝のようだった。


「NHKはかつて日曜討論に『生活の党と山本太郎となかまたち』を出演させず、理由を尋ねた同党に対して『出演基準として公選法第86条の1、2の両項を満たす必要がある』と説明したといいます。つまり、所属国会議員が5人以上で、直近の国政選挙で2%以上の得票が条件ですが、おおさか維新は設立されてもいないし、もちろん、国政選挙の得票もない。これで出演できるのなら、どんな国会議員でも『新党つくります』と言えば出演できますよ」(政治ジャーナリスト)


 元NHK政治部記者で評論家の川崎泰資氏はこう言った。


「維新の解党届について総務省は『受け取らない』と報じられているわけですよ。つまり、『おおさか――』が結成されるのかも不透明です。それなのに、『おおさか――』を名乗る国会議員が出演している。どうみてもおかしい。(新党を呼びかけている)橋下市長と仲がいい安倍首相や菅官房長官サイドからの“出演要請”があったのではないか、応援ではないかと勘繰りたくなりますよ」


 NHKが“お墨付き”を与えるから「造反組」が調子に乗るのだ。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/529.html

記事 [政治・選挙・NHK195] “下着ドロ”高木復興相 「お国入り」ドタキャンで地元総スカン(日刊ゲンダイ)


“下着ドロ”高木復興相 「お国入り」ドタキャンで地元総スカン
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167565
2015年10月27日 日刊ゲンダイ



逃げ回る高木復興相(右)の“疑惑”は深まるばかり(C)日刊ゲンダイ


 疑惑は深まるばかりだ。過去の“パンティー泥棒事件”が報じられた高木毅復興相(59)。会見では「事実無根」と言うばかりで、いまだに詳細説明はナシ。その高木復興相が大臣就任後、初めて「お国入り」すると聞いて本紙記者が現地に向かうと、あろうことか「ドタキャン」だった。


 高木復興相が「ドタキャン」したのは、福井・越前市の「県和紙工業協同組合」などが主催し、25日、市内の「卯立の工芸館」で開かれたイベントだ。自民党の稲田朋美政調会長と一緒に参加するハズだったが、予定時間を過ぎても現れず、高木氏の事務所の関係者の姿も見えなかった。


 このため、集まった10人ほどの記者は大ブーイング。「卯立の工芸館」の受付を担当する中年女性に話を聞くと、「確かに高木先生は来る予定だったのですが、直前に『不参加』の連絡がありました」。理由を問うと、突然、スーツ姿の若い女性が出てきて、中年女性の腕をグッと掴み「詳細は分かりません」と質問を遮った。代わって稲田事務所の関係者が「(ドタキャンの)具体的な理由は分からない」と説明していたが、それを聞いた地元記者が呆れた様子でこうボヤいた。


「高木大臣は24日に福井市で開かれた『仁愛女子短大』の50周年記念イベントもドタキャンしたんですよ。理由を事務所に問い合わせても休日だからつながらない。で、今日もこのザマでしょう。地元メディアは皆、カンカンになっていますよ」


 いやはや、こんな男がよりによって復興担当とは……。そういえば野党時代の高木復興相は、当時の鳩山元首相の違法献金疑惑の報道を受け、09年11月の衆院本会議でこう叫んでいた。


「連日のように疑惑に対する報道が続いております。(略)みずからの言葉で国民に真実を語るべきであります。(略)次々と報道される疑惑に対し、これ以上国民の政治不信を招かぬよう、堂々と説明責任を果たすべきであります」


 その通り。本紙取材で明らかになった「地元の箝口令」疑惑についても洗いざらい「真実」を語るべきだ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/530.html

記事 [政治・選挙・NHK195] NHK日曜討論に「おおさか維新の会」が…生活の党を出さず存在しない政党を出演させるNHKの偏向に批判殺到!(リテラ)
             NHK『日曜討論』番組サイト「過去3か月の放送」ページより


NHK日曜討論に「おおさか維新の会」が…生活の党を出さず存在しない政党を出演させるNHKの偏向に批判殺到!
http://lite-ra.com/2015/10/post-1624.html
2015.10.27. リテラ


 いくらなんでもこれはやりすぎだろう。NHKの『日曜討論』だ。「与野党に問うTPP・普天間移設」と題した10月26日の放送で、なんと存在しない政党の議員を何の説明もなく出演させていたのである。番組冒頭、司会の島田敏男解説委員が出演者を紹介した。

「今朝は与野党の政策責任者が集結しました。自民党・小野寺五典さん、民主党・細野豪志さん、公明党・石田祝稔さん、維新の党・井坂信彦さん、共産党・小池晃さん、結成予定のおおさか維新の会・片山虎之助さん、社会民主党・吉川元さん、次世代の党・和田政宗さん。それでは与野党にうかがいます……」

 一見して違和感があるのは「結成予定のおおさか維新・片山虎之助さん」がいきなり出てきたことだ。周知のとおり、維新の党は分裂騒動まっただ中で、24日には大阪系議員が「臨時党大会」と称する会合を開き、維新の党の“解党”を決議した。その大阪系議員が橋下徹大阪市長の旗の下に結集し、新たに立ち上げようというのが「おおさか維新の会」だ。結党大会は31日に予定され、26日の段階では届け出もされていない存在なのだ。

 この『日曜討論』は、かねてより出演者の選択に偏りがあるのではないかとの批判が絶えなかった。「与野党の政策責任者」といいながら、安倍政権に批判的な生活の党と山本太郎となかまたちや日本を元気にする会などが排除される傾向にあった。NHKは説明を求められるたびに、衆院に議席を有し、国会議員が5名以上在籍していること、直近の選挙で2%以上の票数を獲得していることなどの条件を提示するが、生活の党も元気会もこうした要件を満たしていても呼ばれていない。すると「今回は主要7党を選んだ」といった苦しい言い訳を繰り返すばかりだった。

 こうしたなか、結成前の政党に参加予定の単なる一議員を出演させたというのだから、これはどう説明するのだろう。司会の島田解説委員は冒頭で「与野党の政策責任者」と言っているが、まだできてもいない政党に“政党の政策”などあるはずがない。元気会代表兼幹事長の松田公太議員も、ブログでこう怒っている。

〈おおさか維新の会が結成されるとしたら、それは「新党」であり、選挙を一度も戦ったことがない政党になるからです(つまり得票率は0%です)。まあ、要件も何もあったものではないですね。存在しない政党を出演させるというトンデモナイことをしでかしてしまったのです。今後、国会議員や自称政治家がやってきて「来月に新党を作ろうと思っている。今週の日曜討論に出演させろ」と主張したら、どういう理屈で断るのでしょうか〉

 そもそも、維新の党とおおさか維新の会が同席していること自体が矛盾だ。片山虎之助氏を含むおおさか維新の会に入党する予定の議員は26日に開いた“臨時党大会”で維新の党の解党を決議したのではないか。解党させたはずの政党の幹事長とニコニコ同席するというのもヘンな話だ。常識的に考えれば、NHKはこうした政党の正当性に関するゴタゴタが落ち着くまでは両党ともに出演を遠慮してもらうべきではなかったか。

 あるいはもし、NHKが26日の臨時党大会有効だと判断しているとしたら、解党した維新の党の幹事長を出演させているのはどう説明するのか。全国紙政治部記者はこう話す。

「以前は政党要件を満たしていることが出演の条件でしたが、みんなの党や日本維新の会分裂で小政党が乱立したため、所属議員数などを加えてNHKが独自に判断するという姿勢だったようです。ところが、今回のケースはまったく説明がつきません。まぁ、分かりやすく言えば安倍政権に近い橋下(徹)さんにサービスしたということでしょう。基準も要件もまったく関係ないということを自ら暴露してしまったわけですね」

 橋下徹大阪市長と安倍晋三首相が改憲で連携する密約があることは本サイトでもたびたび指摘した。そんな政治家を、ルールを無視して支援するNHKは、もはや公共放送とは言えないだろう。ましてや、受信料の義務化など絶対にゆるされるべきではないのである。
(野尻民夫)


            ◇

日曜討論に呼ばれなかった… 元気と生活、NHKを批判
http://www.asahi.com/articles/ASHBV6STRHBVUTFK019.html
2015年10月26日22時21分 朝日新聞

 日本を元気にする会と、生活の党と山本太郎となかまたちの2党が、与野党政調会長らによる25日のNHK番組「日曜討論」に出演を求められなかったとしてNHKを批判している。少数政党が呼ばれなかったことは過去にもあるが、結党前の新党「おおさか維新の会」幹部が出演したため、批判を強めている。

 国会議員5人が所属する元気の松田公太代表はブログで「マイノリティー差別の最大の問題は存在の否定だ」「現在のNHKがどのような基準で出演する政党を決めているのかが定かではない」などと批判。「新党の得票率は0%。NHKは公正中立に運営されなくてはなりません」とも記した。5議員が所属する生活も26日、NHKに抗議した。

 NHKは、朝日新聞の取材に対し「『日曜討論』では、与野党同席での討論の場合、どの政党に出席を依頼するかについては、放送時間や、討論としての物理的な制約などを踏まえ、報道機関としての自主的な編集権に基づいて決めている。『おおさか維新』は、正式に結党されていないものの、結党大会を31日に開く予定で、10人以上の国会議員の参加が見込まれることなどから、出演いただいた」などとするコメントを出した。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/531.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍一強がどんどん加速している今の政局  天木直人(新党憲法9条)
安倍一強がどんどん加速している今の政局
http://new-party-9.net/archives/2830
2015年10月27日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 安倍政権が、その間違った政策でどんどん行き詰っているにもかかわらず、打倒安倍の政治勢力がどんどん弱くなって、安倍暴政をつけあがらせている。

 宮城県の議会選挙で自民党が苦戦した事は歓迎すべきだ。

 しかし民主党も社民党も負けている。

 共産党の一人勝ちというのが本当のところだ。

 これで国民連合政府にはずみがつくと共産党が気勢を上げているらしいが大きな間違いだ。

 現実はその逆で、共産党がますます主導していくような国民連合政府であれば、それは決して奏功しない。

 維新の党の喧嘩が泥仕合状態だ。

 橋下派も松野派も、国民の支持を失って共倒れ状態だ。

 しかし、これで橋下も終わりだと考えるのは大きな間違いだ。

 いまの橋下の役回りは、安倍政権を助ける事に尽きる。

 悪役に回って、自らの政治生命を終えることと引き換えに、安倍長期政権を実現させようとしているのだ。

 そして、その論功行賞で、いずれ安倍政権の下で政治に返り咲く。

 これが安倍・菅・橋下・松井の四者会食会談で描かれたシナリオなのだ。

 見事にそのシナリオ通りに進んでいる。

 松本剛明元外相が民主党を離党した。

 これもまた衝撃的な動きだ。

 民主党執行部は、影響は限定的だと火消しに必死だが、実際はその逆だ。

 民主党を離れ自民党に救いを求める議員は、他にも出てくるだろう。

 その度胸がなくて出てこないような民主党であれば、民主党はますますダメになる。

 民主党はますます矛盾をはらんだ、どうしようもない政治屋たちの集まりに堕していく。

 かくして、安倍・菅コンビの暴政・無能政権はやりたい放題だ。

 この皮肉ないまの日本の政治状況をどう考えたらいいのか。

 どう対処すればいいのか。

 それは誰にもわからない。

 しかし、はっきりしていることは、既存の政治家や政党が、党利・党略、私利・私欲で、生き残りをかけて迷走を重ねても、国民にとっては何も希望は生まれて来ないということだ。

 「もう一つの政治、政党、政治家」をつくる事しか、救いと希望はないことに、皆が気づく時が来る。

 それが新党憲法9条の構想なのである。

 私がみずからそれを訴えなくても、誰かが言い出し、動き出す時が必ず来る。

 残念ながら、その時までには、政治がもっと、もっと、混乱、迷走しなくてはいけない。

 絶望の中から生まれた希望こそ本物である(了)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/532.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 国民の「抵抗権」を無視する裁判所〜テント裁判、控訴審で不当判決(レイバーネット日本)
国民の「抵抗権」を無視する裁判所〜テント裁判、控訴審で不当判決
http://www.labornetjp.org/news/2015/1026shasin
2015-10-27 08:41:07  佐々木有美 レイバーネット日本



 地下鉄桜田門の駅を降りて裁判所に向うと、機動隊の装甲車が2台、ものものしく停まっている。その他にも警察車両が4台、その先には、私服警官が30人以上、多数の制服警官がたむろしていた。10月26日、経産省前テントひろば裁判の控訴審判決の日の情景だ。





 裁判所の前には200人を超える支援者が集まっていた。福島県双葉町の亀屋幸子さん(写真上)は、「テントがなかったら立ち直れなかった。私の第一の故郷は双葉町、第二の故郷はテントひろばだ。故郷をなくさないでほしい」と渾身の訴えをした。



 たんぽぽ舎の柳田真さん(写真上)は「テントを全力で応援してきた。テントができて原発に恒常的に抗議する場ができた。テントは国民の抵抗権、表現の自由権に基づいている」とテントの正当性を述べた。



 午後3時13分、裁判所前に不当判決が知らされる。テント撤去、賠償命令の判決だ。傍聴人の情報によれば、判決理由については何の説明もなく「控訴棄却」の一言で、裁判官は逃げるように法廷を去った。そのため法廷内は騒然となった。判決理由を求めて傍聴者は、法廷内で1時間以上にわたって抗議行動を続け、結局、強制退去の事態となった。



 判決に対して、弁護団は、最高裁への上告、テント撤去の執行停止、訴訟救助をただちに求めた。テント撤去の執行停止が通れば、テントの現状維持はできるが、これを通すのはかなり厳しいとの見方が弁護団からは示された。全国の反原発運動の情報発信基地、運動の結節点だったテントひろばをどう守っていくのかが問われている。


関連記事
判決理由待ち続け1時間半、あげくにゴボウ抜き 脱原発テント裁判(田中龍作ジャーナル)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/508.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/533.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍首相スローガン「介護離職ゼロ」の前に介護業者の倒産(まるこ姫の独り言)
安倍首相スローガン「介護離職ゼロ」の前に介護業者の倒産
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/10/post-3fb0.html

この首相の言行不一致はここでも起きていた。
安倍首相は、9月24日の会見で、”介護者離職ゼロ”に言及し
たが。。。。。
誰が見ても納得のとても御大層なことを言っているが、やってい
る事と入ったら常に正反対の事ばっかり。
介護離職者0の発言にしても、今年の4月には介護報酬が改定
され、全体として2・27%引き下げられたのじゃなかったのか。
そして今、それに呼応するかのように介護業者の倒産がかつて
ないほどのペースになっていると言う。

>介護業者の倒産、過去最悪のペース 背景に人手不足
          朝日新聞デジタル 10月25日(日)10時15分配信

老人福祉や介護業者の倒産が相次いでいる。東京商工リサ
ーチによると今年1〜9月で57件に上り、前年を上回って過去
最多となった。景気が良くなって倒産は全体的に減っているのに
、介護の分野では人手が集まらず、経営に行き詰まる業者が増
えているという。
>老人福祉や介護業者の倒産は増加傾向で、2013、14年は
ともに54件だった。今年は9月までで前年を上回っており、集計
を始めた00年以降で最も多い。

記事の見出しには人手不足とあるが、そもそも人手不足になる
原因が、労働のわりには報酬が低いということに尽きるのでは
ないか。
報酬を引き上げれば、そこそこ優秀な人材が定着するだろうが
激務のわりには給料が安い。
だからこそ人手不足になり、介護施設が倒産の憂き目に会うの
だろうに、報酬をどんどん引き下げる方向に行けば、人材が不
足するに決まっている。
まずは介護者が人並みに生活できてこその介護だと思うが。

政府はなぜそこが分からないのだろう。
この介護問題は政治家が国民視点が欠落している所以だ。

”労多くして功少なし”、介護現場の実態はこれに尽きる。
いつも思う事は、高齢者がどんどん増えて行き介護のお世話に
なる人もますます増えて行くと言うのに、この分野だけは善意に
頼っている面が多すぎる。
それこそ地獄の沙汰も金次第で、自分の家族でも大変なのに
赤の他人に面倒を見てもらおうと思えば、それ相応の負担は必
要だろうに。。。
個人ではその負担に耐えきれる訳もなく、そのために国の社会
保障があるわけで、なぜ介護報酬を下げるのか理解に苦しむ。
介護職員の給料は下がる一方で、介護職員自身が生活できな
ければ他の業種に流れる。

それにしても安倍首相は金で苦労した事が無いからなのか、介
護現場の実態を把握しているとはとても思えない。
施設整備を急ぐよりも、人材の流出を防ぐための報酬引き上げ
が先決じゃないか。
いつものようにスローガンだけを言えばそれが簡単に実現する
とでも思っているのだろうか。
能天気にもほどがある。
安倍首相は、本当に何も知らないと感じる今日この頃。。。。。
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/534.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 壊れてきたよニッポン無茶苦茶 再起不能にならなきゃ良いが(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/cd5fb77f724dd33ce3198cb834602d4c
2015年10月27日

菅官房長官が白昼堂々と、辺野古地区の3人の区長(集落自治会長の地位?)を相手に買収劇を繰り広げたらしい。公正公平がモットーのマスメディアは、何事でもないようにベタ記事扱いで報じている。朝日は流石に反応していたので、参考掲載する。しかし、今や、安倍官邸の御法度破りに慣らされたのか、異例というより異様と思える行為を平然と見逃すほど、日本のマスメディアはフグの毒ならぬ、権力と金と利権にドップリ浸かった姿を象徴している。正直、国内政治は、明確な反自民公明と云う野党連合が動きださない限り、コラムに取り上げてもほとんど意味をなさない。それほど、腐れ切っている。書きだしたらキリがないほど酷いのだ。それもこれも、アメリカ頼りの官僚らのなせる業、もう一歩切り込めばCIAのなせる業。中南米諸国で暗躍するエージェント達と何ら変わらないね。

名護市の区長ってのは何者か、中々判らなかった。東京で考えると、渋谷区長、世田谷区長などのイメージがあるが、所謂地方自治が円滑に稼働するために設けられた「行政区」まあ何々町と云う感じなのだが、町内会長よりは公的立場であるが、市の手足行政機関と云う性格を有している。一番理解出来るとすれば自治会長と云う立場かもしれない。自治組織の一つだが、自主的判断や行政を市から独立して行うことは、原則考えていない法的立場と思われる。しかし、此処に目をつけたのが菅官房長官と云うか、裏の仕掛け人なのだろう。この人たちを踊らせることで、名護市の意志は「基地反対一色ではない」と云う分断工作に乗り出したと見るべきだ。

この行政区長は、一応選挙が行われるので、公的性格も有するこの自治区に目をつけるとは、敵も中々なものである。曖昧なこと、書いていないこと、それは法理や常識とかに囚われず、政治闘争の中では、御法度はないと云う民主主義の欠点や条文の空白を丹念に探って、抜け道や政治利用できる道を探り続けているプロ集団が存在しているようだ。しかし、ネトウヨらの過去からの発言などを見聞きしていると、この行政区の区長発言を、公正公平の御旗のようにして喧伝していたフシがある。

この自治区は、市からの事業委託料や軍用地料の分配金などで年間約2億円近い予算を有している。2013年に名護市辺野古地区の行政区長選挙が行われ、偉く小さな規模だが、現職大城康昌氏と新人の嘉陽宗克氏が407票対407票の同数となり、くじ引きで新人の嘉陽宗克氏が新行政区長となったらしい。ちなみにこの行政区長選は46年ぶりに行われたそうである。完全に基地容認だった大城康昌氏が退き、市長が基地反対である以上、県外移設も視野に宙ぶらりんで意思表示しない方が得じゃないのか?的な嘉陽宗克氏を上手いこと動員したのだろうと思われる。損得勘定重視も自治会長の手腕と言えるので、彼自身の官邸ノコノコを咎めるわけにもいかん。しかし、此処に目をつけて、揺さぶりを掛けるなど、あまりにも姑息すぎて、怒る気にもなれない。


≪ 政権、辺野古3地区に直接振興費支出 県・市の頭越しに

 安倍政権は26日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とする同県名護市辺野古周辺の3地区の代表者を首相官邸に招き、今年度中に振興費を直接支出することを伝えた。移設計画に反対する沖縄県と名護市の頭越しに地元と直接交渉し、移設に向けた「同意」を浮き立たせる狙いがある。

 この日、官邸では菅義偉官房長官ら政権幹部と、名護市辺野古、豊原(とよはら)、久志(くし)の「久辺(くべ)3区」の代表者による懇談会が開かれた。地元からは辺野古の嘉陽宗克(かようむねかつ)、豊原の宮城行雄、久志の宮里武継(たけつぐ)各区長が出席。菅氏は各区長に「3区の補助事業の実施にできるだけ協力する。具体化を図っていきたい」と伝えた。

 会合では、防衛省の井上一徳沖縄防衛局長が補助事業の大枠を説明した。3区の要望した防災備蓄倉庫の整備や芝刈り機の購入などを対象に、今年度中に国から直接補助する枠組みを検討中だと表明。また来年度についても、必要な予算確保に努めることを伝えた。政府関係者によると、予算規模は今年度分で3区合わせて計3千万円前後を検討している。

 適用する法律について、政権内では「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」が定める「基地周辺対策費」の活用が検討されている。ただ、同法の適用は自治体に対する支出が一般的であり、この日も法的な枠組みについては明らかにされなかった。

 沖縄県の翁長雄志(たけし)知事は前知事による辺野古の埋め立て承認を取り消しており、名護市の稲嶺進市長も「知事を全面的に支持する」と辺野古移設に反対する姿勢は鮮明だ。そうした中で、国が地方自治体を通さず、地元と直接交渉して公金を支出する。

 会合終了後、記者団から公金支出のあり方を問われると、井上局長は「地元の要望に応える形で、というのは私の記憶する限りはない」と語り、異例な手法であることを暗に認めた。
 一方、地元の3区長は期待をにじませた。会合で、辺野古の嘉陽区長は「(3区からの)要望事項の一つ一つを、区民の目に見える形で進めていただければ」と注文した。

 名護市では、久辺3区のある東海岸側は市街地の広がる西海岸側と比べてインフラ整備が遅れ、「東西格差」に対する不満が渦巻く。このため、十分な地域振興策を条件として辺野古への移設計画を受け入れる考え方が出ている。

 ただ、自治体の頭越しに懐柔を図るやり方には反発も強い。稲嶺市長は26日、名護市内で官邸で開かれた懇談会への感想を問われ、「国が集落に対して直接補助金を出すというやり方は、普通ではない。地方自治への介入だ」と批判した。(鈴木拓也、上地一姫、吉田拓史)
 《武田真一郎・成蹊大法科大学院教授(行政法)の話》

 お手盛りで額を決めて交付するのであれば、補助金等適正化法の趣旨に反する疑いがある。また、自治体ではない各集落が国からの交付金を適正に管理、使用できるのかも疑問だ。お金で地域を分断するようなやり方が、沖縄県民全体の理解を得られるとは思えず、むしろ逆効果ではないか。 ≫(朝日新聞デジタル)


次の御法度破りは、面倒くさい、判決なんか「主文だけで充分。判決理由なんて不要だ」と云う東京高裁高野伸裁判長のひと言で「閉廷、皆さん出ていってください」の言葉と、法廷内暴力事件対応の訟廷係だと云う屈強な男たちに、抵抗し、判決理由が聞きたいと粘る被告人らをごぼう抜きで退廷させたそうだ。高裁の外には警察の護送車、指揮車が待機し、裁判所の中は私服刑事が溢れかえっていたと田中龍作氏がブログで報じている。この判決で、国が経産省前の脱原発テントの代表に対してテントの撤去と損害賠償請求を求めていた一審判決、テントの撤去と損害賠償3,200万円の支払いと云う判決が棄却された。次は最高裁上告だが、結果は推して知るべし、無力感も漂う。
http://tanakaryusaku.jp/


ネット上で日曜日のNHK政治討論番組に関して怒りが沸騰しているが当然だ。昨日のNHKの日曜討論は、小野寺五典(自民),細野豪志(民主),石田祝稔(公明),井坂信彦(維新),小池晃(共産),片山虎之助(大阪維新の会),吉川元(社民),和田政宗(次世代の党)の8議員が呼ばれた。なぜ片山虎之助が呼ばれたのか、まだ公党でもない結成予定政党がお化けのように出てきているのは、NHKの恣意があると断じても良いし大阪府知事選、市長選絡みのこの時期に、いかにも「大阪維新の会」は公認されると云う前提で公党扱いした点は不偏不党とは真逆な行為だろう。それも安倍のお友達籾井会長の顔色を見ての差配だろうから、手に負えない。何をやっても、何を言っても怖くない時勢になりつつある。官邸よりでさえあればだが……。

まあ、おおさか維新が官邸とツーカーなわけだから、目を瞑るとしても、「次世代」を出すなら「生活」を出すのは絶対的配慮だが、そういう配慮も面倒くさくなっているようだ。もう正体がばれた枯れ尾花、やりたいようにやっちまえの心境だろう。それもこれも、自民公明にとって、共産党の「国民連合政府」提案が余程堪えている趣を見せていた。そりゃあ宮城県知事選で共産党大躍進の噂が流れていたので、特に公明とが焦りを見せていたようだ。共産党が伸びると、公明党の集票マシンの歯車が幾つか欠損するのが判っているからだが、政権与党としてみっともない。

公明党に“みっともない”という観念はないだろうが。河北新報、しんぶん赤旗と続けて掲載しておく。もう少し時間はかかるが、「国民連合政府」の流れは、永田町を震撼させる秘めたパワーがあるのかもしれない。筆者の自民党支持の友人二人と話をしていたが、この二人、流石に安倍たちの自民党は、あまりにも拙いよ。だからって、民主党はもっと駄目だろう。今さら生活ってのも癪だしね。結局、共産党に、一定の力を与えて、自民党の暴走を牽制して、もう少し民主主義の礼儀を守る政治をして貰わんと、恥ずかしすぎるだろう、そんなことを言い出していた。現実に、その流れは、僅かづつだが流れ出している。


≪ <宮城県議選>反安保 共産が躍進

 「宮城秋の陣」でも共産旋風が吹き荒れた。25日投開票の宮城県議選は8月の仙台市議選に続き、安全保障関連法の廃止を前面に出した共産党が2011年の前回を大幅に上回る議席を得て躍進した。自民党は守勢を強いられ、落選の憂き目に遭う現職も出た。

 わずか31票差に泣いた4年前の涙を、当選に輝く満面の笑みに変えた。

 4人が定数3を争った若林選挙区は、福島一恵さん(54)が共産として選挙区初の議席を獲得した。福島さんは「安倍暴走政治を止めたいという民意の表れだ」と勝利を宣言し、事務所で喜びを爆発させた。

  仙台市議5期を経て、東日本大震災後の前回県議選(2011年)に臨んだが惜敗した。復興の力になりたいと落選をばねに沿岸部を奔走し、地道に支持を広げ た。福島さんは「村井県政は中央ばかりを見ており、地元に冷たい。被災者そっちのけの県政を変える」と決意をみなぎらせた。  宮城野選挙区(定数4)では、共産新人の大内真理さん(37)が党悲願の初議席をつかんだ。テレビが当確の速報を伝えると、事務所には抱き合う支持者らの歓声が響き渡った。

 6歳になる長男の母親として子育て真っ最中。安保法に不安を募らせる県民の声に耳を傾けながら、脱原発を訴えるデモに毎週参加するなどし、市民運動家としてマイクを握り続けた。

 大内さんはガッツポーズを何度も決め、「子どもたちが未来に希望を持てる県政をつくる」と誓った。  大崎選挙区(4)も新人内藤隆司さん(57)が初当選を飾った。県議選は3度目の挑戦。安保法反対、環太平洋連携協定(TPP)反対などの訴えに元宮城県鹿島台町長、元県農協中央会長らが共鳴するなど、支援の渦は急速に拡大した。

 内藤さんは「党派を超えて力が結集した。安倍政権への怒りが当選へと押し上げてくれた」と追い風の手応えをかみしめた。

 共産が大躍進に沸く中、自民の候補者は軒並み苦戦を強いられた。石巻・牡鹿(5)では、党県連総務会長の現職池田憲彦さん(62)が落選。石巻市の事務所で「精いっぱい戦ったが駄目だった。申し訳ない」と支持者に頭を下げた。

 政権与党や村井嘉浩知事とのパイプを強調し、「復興予算を持ってこられるのは自分しかいない」と訴えたが、浸透しなかった。池田さんは「私の力不足」と語り、肩を落とした。

          ◇         ◇         ◇  

宮城県議選は25日、投票が行われ、即日開票の結果、無投票当選の11人を含む新県議59人が決まった。自民は27人で、前回(2011年)から1減らし たものの、最大勢力を維持する。村井嘉浩知事の県政与党を掲げる公明と合わせて過半数を確保した。共産は議席を倍増させた。

 自民以外の政党別内訳は民主が5人。維新1人、公明4人、共産8人、社民1人が決まった。無所属は13人。

 投票率は40.03%で、過去最低だった前回の41.69%を下回った。 ≫(河北新報)


≪「国民連合政府」は脅威? NHK「討論」 公明が共産党攻撃繰り返す

 日本共産党の志位和夫委員長の「国民連合政府」の提案への世論の関心の高まりによほど脅威を感じたのか。25日のNHK「日曜討論」で公明党の石田祝稔(のりとし)政調会長が異常な共産党攻撃を繰り返しました。

 番組の終わり近く、「国民連合政府」の提案での「野党連携の可能性」を司会者から聞かれた日本共産党の小池晃政策委員長は「いま、意見の違いは脇 において、安倍政権を倒すために野党は力を合わせるべきだと思っています。そのために選挙の協力もしようではないかと訴えたい。それが国民の今の声に応える野党の責任です」と語りました。

 すると、番組終了間際、石田氏が「ちょっと一言、私も」と声を上げ、「50年も60年も自衛隊は違憲だとか、日米安保廃棄と言っていたのを、それを脇において選挙で一緒にやりましょうというのはおかしい」とまくしたてました。

 小池氏は直ちに、「これだけ立憲主義、憲法を守らない(安倍)政権を倒すためには、緊急課題で団結するのが政党の責任だ」と反論しました。

 小池氏の発言中も石田氏が「いやいやそれはおかしい」と声を上げ続けたため、小池氏は「(自民党と野合する)公明党にそんなことを言われる筋合いはない。意見の違いは脇に置いて選挙協力もしようと訴えたい。それが国民の声に応える責任だ」と強調しました。

 意見の違いを脇に置いた野党協力を攻撃する前に、「平和の党」を看板にしながら自民党とともに戦争法を推進する自らの無責任さには思い至らない石田氏の滑稽さが浮き彫りになった場面でした。  ≫(しんぶん赤旗)



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/535.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍政権は、辺野古も、伊方原発も、マイナンバーも、一億総活躍も、みんなウソ(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/07809c99da83019cd00d725ec864ddfe
2015-10-27 08:50:32

 辺野古は、沖縄の人々が「これ以上、もう基地はいらん」と言って政府に返したものです。国政選挙では、沖縄全権から誰も自民党に当選さえしなかったではないですか。もちろん、沖縄知事選挙も、そして辺野古がある名護市も、すべて首長は沖縄の民意に沿っています。しかし、安倍政権は、辺野古の地元に振興費を直接渡そうと3地区へ頭越しに交渉するやり方です。

 また、伊方原発も、先の川内原発同様、結局は嘘で固められています。原発が崩壊したら、川内であれ、伊方であれ、その地域はまったく人が住めなくなります。もちろん、原発に「トイレがない」のと同様、後処理もありません。

 マイナンバーも、こんな杜撰なやり方で国民におしつけるなんて、許せない。国民をだましてひとからげにするなんて、まず、政府がもう少し上手に騙そうとするべきだ。

 一億総活躍社会なんて、これまた安倍政権の「騙しの手口」。誰がどう、国民を騙そうとするのか、もうみんな分かっています。

 それにしても、安倍政権のこの異常な支持率は、どうしたものでしょう。国民は、ヒトラーに騙された国民みたいに、すっかり騙されたみたい。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/536.html

記事 [政治・選挙・NHK195] チャップリンが映画「独裁者」で伝えたかったこと  天木直人(新党憲法9条)
チャップリンが映画「独裁者」で伝えたかったこと
http://new-party-9.net/archives/2832
2015年10月27日  天木直人のブログ 新党憲法9条


 きょう10月27日の朝日新聞の天声人語で知った。

 チャップリンがファシズムに立ち向かった映画「独裁者」をつくったとき、製作中から脅しの手紙が舞い込んだと。

 それにもかかわらず完成にこぎつけ、その映画がニューヨークで上映されると連日大入りになったと。

 そして私は、この天声人語で知った。

 その映画の、つぎの結びの言葉こそ、多くの観衆の心を打った名高い演説であったことを。

 「わたしたちは、みんなおたがい助け合いたいと望んでいます・・・わたしたちは、他人の不幸によってではなく、他人の幸福によって、生きたいのです」(中野好夫訳)

 これは至言だ。

 朝日の天声人語は、この言葉を引用して、創設70年を迎える国連が、地球全体の貧富、幸福の落差に取り組む行動計画に乗り出した事を歓迎している。

 しかし、この言葉はもっと普遍的な言葉だ。

 いまの日本の政治にもそのままあてはまる。

 そして日本国憲法の精神につながる言葉だ。

 その憲法を否定する安倍首相に対する、これ以上ない批判の言葉である(了)


         ◇

(天声人語)国連70年の行動計画
http://www.asahi.com/articles/DA3S12036578.html
2015年10月27日 朝日新聞 文字起こし

 ファシズムに立ち向かったチャプリンの映画「独裁者」は製作中から脅しの手紙が舞い込んだという。しかしニューヨークで上映されると連日の大入りになる。ヒューマニズムあふれる名高い結びの演説は、多くの観衆の心を打った
▼「わたしたちは、みんなおたがい助け合いたいと望んでいます。……わたしたちは、他人の不幸にログイン前の続きよってではなく、他人の幸福によって、生きたいのです」(中野好夫訳)。75年をへた今も言葉の一つひとつが胸に響く
▼言葉が輝きを失わないのは、しかし、おびただしい「他人の不幸」が地上から消えていない証しでもある。1日を1・25ドル未満で暮らす極度の貧困に、今も8億を超す人があえぐ
▼小学校に通えない子が5670万人。5歳までに亡くなる子は年に600万人。数字はどれも厳しい。現実を顧みるとき、市場経済のもとで「勝ち組」が華やぐ繁栄は、虚飾となって色あせる
▼24日に創設70年を迎えた国連が、地球全体の発展のための新たな行動計画にのりだすという。加盟193カ国が今後15年で取り組む。道は多難でも、地球上をむしばむ貧と富、幸と不幸の落差を思えば、それを世界の強い意志とするほかはない
▼〈ぶらさげて子の体重ははからるる目盛りを見つめる母のまなざし〉。国連世界食糧計画の日本大使、知花くららさんが発展途上の地で詠んだ。そのあとに、標準に満たない軽き子をおんぶして帰っていく母の姿も歌われる。情景に、チャプリンの言葉を重ねてみる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/537.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <批判殺到>立教大が安保法のシンポジウム(討論会)に会場許可出さず!「自由の学府」とはウソだったのか?
【批判殺到】立教大が安保法のシンポジウム(討論会)に会場許可出さず!「自由の学府」とはウソだったのか?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8067
2015/10/27 健康になるためのブログ



http://mainichi.jp/select/news/20151024k0000m040061000c.html

有識者の団体「安全保障関連法に反対する学者の会」が開催を計画しているシンポジウムについて、立教大が施設を会場として貸すことを断っていたことが分かった。大学は「純粋な学術内容でない」ことを判断理由の一つとしている。


立教大の教職員らでつくる「安全保障関連法に反対する立教人の会」が、学者の会の依頼を受け、10月2日、シンポジウムの会場として講堂を使用することを立教大総長室に打診した。立教人の会によると、9日、総長室から「会合自体は学術的だが、主催団体の活動からみて政治的な意味を持ちうる」として使用を認めない方針が伝えられた。


 立教大広報課は毎日新聞の取材に、使用を認めない理由として「政治的な意味」を挙げたかどうかは確認できないとしたうえで「施設は学外に貸し出さないのが原則で、総合的に判断した。理由は個別的には明らかにしていないが、純粋な学術内容ではないことも判断理由の一つ」と答えた。


 立教人の会の奥村隆事務局長は「学問や言論の自由を守るべき機関が自らの足元を崩すことになるのではと懸念している」と話している。


151025 学者と学生によるシンポジウム「岐路に立つ日本の立憲主義・民主主義・平和主義――大学人の使命と責任を問い直す」


以下ネットの反応。




























「学術的な内容ではない」なんて言い始めたら何にでもこじつけられます。大学って言うのはそういったことをできるだけ言わないように、自由で闊達な議論が行われる場でなければならないはずです。異なる意見でも話し合える民主主義の土台でなくてはならないはずです。


それがこともあろうに東京6大学の一つでもあり、全国的に知名度も高く、他の大学の模範たるべき立教大で「自粛」「委縮」「おもねり」とも取られないような措置がなされたことは、非常にムカつきます。昨日のニュース23でも立教の学生さんが疑問を呈していました。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/538.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 朝ドラ絶好調の宮崎あおいが「私は戦争をしたくない、憲法を変えることに反対」…かつて語っていた戦争と憲法への思い(リテラ)
               NHK連続テレビ小説『あさが来た』公式サイト登場人物紹介ページより


朝ドラ絶好調の宮崎あおいが「私は戦争をしたくない、憲法を変えることに反対」…かつて語っていた戦争と憲法への思い
http://lite-ra.com/2015/10/post-1625.html
2015.10.27. リテラ


 NHKの連続テレビ小説『あさが来た』が好調だ。前作『まれ』が酷評の嵐だったため「朝ドラの快進撃もここまでか」と憂う声も大きかったが、スタート時から着実に数字を上げ、先週の平均視聴率は『まれ』が達成できなかった22%台に登り詰めた。そんなドラマの好調を支えている要因のひとつが、ヒロイン・あさ(波瑠)の姉であるはつを演じる宮崎あおいの存在だ。

 人気を博した大河ドラマ『篤姫』での利発な役柄とは一転、姑の萬田久子にいびられる嫁を演じているが、「いびられるあおいが健気すぎる」「宮崎あおいちゃんの笑顔でさらに涙腺崩壊だよ!!」と、嫁いじめに堪え忍ぶ宮崎の姿から目が離せない視聴者が続出。今週はついに嫁ぎ先が倒産し夜逃げ、はつは貧民窟で極貧生活を強いられるという展開で、ほとんど宮崎が“ヒロイン”化してしまっている。


 また、宮崎への注目度は出版業界にも波及。じつは先週、『あさイチ』(NHK)のプレミアムトークに登場し、そこで宮崎はやなせたかしの詩「えらくなっちゃいけない」を紹介。すると、この詩が収録された詩集『あれはだれの歌 やなせたかし 詩とメルヘンの世界』(瑞雲舎)に注文が殺到、現在は増刷中だという。

〈名もないひとのその中で/名もないひとでくらしたい/みんなだれでもえらくない/えらくなっちゃいけない/みっともない〉──『アンパンマン』に象徴的なように、自身の戦争体験から平和を訴えてきたやなせらしい思想が滲み出る詩だが、じつは、いまから9年前にも、宮崎はある本を紹介し、このように発言していた。

「いま、憲法を改正する議論が起こっているけれど、私は戦争をしたくはないから、この憲法を変えることに反対」
「でも、そのために私には何ができるんだろう?って考えるようになったんです。まさか国会に乗り込んでいくわけにもいかないし(笑)、結局何もできないまま『嫌だ、嫌だ』と思っているだけなのかな?って。でも、この本を読んで、こういう本が存在することが嬉しくて。私がどうしたらいいのかわからなかったことが、きちんと書いてあったんです」(「ダ・ヴィンチ」2006年11月号インタビューより)

 このとき宮崎が紹介した本とは、『この国が好き』(マガジンハウス)という絵本。著者は、医師であり、ベストセラー『がんばらない』などの著書で知られる鎌田實氏で、まだ幼い孫を抱きながら〈大切な君の命を戦争でうばわれたくない。君が戦場で人を殺す そんな未来は想像したくない〉と願う物語だ。

〈ぼくは 戦争をしないと誓った この国が大好きです。
 戦争をしないと誓ったのは この国の憲法です。
 すごいことを誓っているのです。〉

 この本を宮崎が紹介した当時は憲法改正の動きが活発で、04年に自民党は「憲法改正草案大綱」を発表。「日本は戦争する国に戻るのか」という声があがっていた。そうした不穏な空気に向かって、宮崎はきっぱりと「この憲法を変えることに反対」とはっきり口にしたのだ。

 しかも本書には、安倍政権の近い未来を予見するかのような言葉がずらりと並んでいる。

〈コイツをかえる。普通の国になるだけという人がいます。
 でも……
 世界がたちまち緊張する。軍隊の増強合戦がはじまる。
 貧困から脱出しはじめたアジアの国たちが、
 子どもたちの医療や教育のためよりも軍隊のために、
 ますますお金を使うようになる。
 だからコイツを守っておきたいのです。だからかえたくないのです。
 この不自由さがいいのです。〉

〈一回だけといって、コイツをかえる。やんわりとかえる。
 うまいんだなあ、政治家は。
 一回でもかえてしまえばしめたもの。
 そのあとはつぎつぎにかえて、君が大人になるころ
 この国は普通の国になって、徴兵制がしかれている。〉

 また、本書の後半には、鎌田氏とドイツ語翻訳家の池田香代子氏、元放送作家の永六輔氏との鼎談も収録されているのだが、このなかで永氏は、いま振り返るととても重要な話をしている。それは「99条を守ることが憲法を守ることなんだって気がついた」という指摘だ。99条は《天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ》というもの。つまり、「この憲法を守らなければいけない人たちがずらっと書いてある」(永氏)のだ。そして永氏はこうも言う。「99条を守ろうとしているのは天皇だけなんです」。

 いまはその指摘通り、安倍政権はこの99条を見事に破って憲法を尊重し擁護するという義務を放棄し、違憲だという指摘が憲法学者から相次いだ安保法制を数の論理で押し通した。改憲の動きに慎重な姿勢を見せる天皇は安倍政権と対立状態にあるが、天皇はこの99条を守っているだけだ。

 政治家の暴走を許してはいけない。憲法は変えてはいけない。なぜなら、戦争をしないと誓ったこの国が好きだから──。約10年前の本とはいえ、いまこそ読まれるべきともいえる同書を読者に薦めていた宮崎の先見を評価したいが、このインタビューで宮崎はこうも述べている。

「いつか自分が親になったときに、自分の子どもや愛する人が兵隊として戦わなくちゃいけなくなったら、どうやってでも引き留めたい。『お国のために死ねるのは幸せなこと』なんて私は言えないと思うんです」

 このように宮崎が戦争について深く考えるようになったきっかけは、映画『イノセント・ボイス──12歳の戦場』でナレーションを担当したことにあったという。

『イノセント・ボイス──12歳の戦場』は、俳優のオスカー・トレス氏が幼少期の戦争体験をもとに脚本を執筆した映画である。1980年代、中米・エルサルバドルで起こった内戦で子どもたちは12歳になると徴兵され、オスカー氏もまた12歳で軍隊に入隊している。

 たった12歳の少年が兵士となり、死と隣り合わせで戦うことを強制される──。だが、これは過去の物語ではない。「知っていますか? 現在でも世界で30万人以上の子どもが戦場へ送られていることを」。宮崎は本作のナレーションでそう訴える。

 そのオスカー氏と雑誌で対談した宮崎は、中国で“物乞いの姉妹”に出会った体験から「いろんな物事を“自分とは関係ない”という考えから変えてくれた」と語り、「ひとりで世界を変えられるなんて思えない」けれど、自分ができることを小さくてもやっていきたい、と話している。その言葉を受けてオスカー氏は「そうだよね」と相づちを打ちつつも、「だけど、もしかしたらひとりの力で世界は変わるかもしれないよ」と言う。

「これは悪い例だけど、ヒトラーの号令ひとつで何百万という人々が殺され、それを実行した人々がいたわけだから、その逆の可能性もあると信じています。あるひとりがはじめたポジティブな活動が、大きな輪になって広がっていくかもしれない。実際、日本は敗戦後、平和憲法を作ったけど、その影響は日本人が考えているよりずっと大きなものだと思います」

 宮崎はこの対談のあと、オスカー氏の話に触発されて日本の平和憲法について興味を持ち、『この国が好き』を手にしたのだという。

「まずは知らなくちゃ何も始まらないと思いました。知って、そこから自分が何ができるかを考えなくちゃ」(前出「ダ・ヴィンチ」より)

 世界の貧困や戦争の実情を「他人事」とせず、自分をつなげてきちんと考える。……「憲法を守れ」と言うと「お花畑思考」などと自称・現実主義者たちは揶揄するが、じつのところ現実を見ていないのは彼らのほうだと20歳の宮崎の姿勢は教えてくれる。まだ20歳だった彼女が平和のために自分ができることを懸命に模索する言葉は、瑞々しく、可能性にあふれているように思う。

 いささか残念なのは、宮崎が最近はこのときのように政治的発言を行っていない点だ。だが、それも無理はない。前夫・高岡奏輔は嫌韓発言が引き金となり芸能界を干され、それは宮崎の仕事にも影響を与えた。しかも、離婚後には岡田准一との不倫疑惑が噴出し、今年もふたりの熱愛が報じられている。NHKの朝ドラ出演もあり、いま、彼女が20歳のときのように改憲反対を語れば、ネット上では不倫スキャンダルを絡めた壮絶なバッシングが待っているだろう。政治的な発言に躊躇する、その気持ちはわからなくもない。

 でも、きっと宮崎は9年経ったいまでも、20歳のときの気持ちを失っていないはずだ。いつかまた宮崎には、「私は戦争をしたくはないから、この憲法を変えることに反対」「『お国のために死ねるのは幸せなこと』なんて私は言えない」と、その強いメッセージを発してほしいと思う。

(大方 草)


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/539.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <納得>なぜ安倍内閣はスキャンダルまみれなのか?⇒独裁者は自分より優れた能力を持つ者を排除するからby金子勝教授
【納得】なぜ安倍内閣はスキャンダルまみれなのか?⇒独裁者は自分より優れた能力を持つ者を排除するからby金子勝教授
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8072
2015/10/27 健康になるためのブログ







以下ネットの反応。














独裁者が能力のある人間を嫌う事は(謀反の可能性があるから、従順な犬じゃないとダメ)、お隣の国で起こっている「粛清」から理解してましたが、そのこととスキャンダルを結びつけることはできていませんでした。


言われて納得、目から鱗です。さすが大学教授。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/540.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 横須賀の米駆逐艦が南沙諸島の中国人口島12カイリ内に航海。この緊迫感が「平和安全法制」の世界。
横須賀の米駆逐艦が南沙諸島の中国人口島12カイリ内に航海。この緊迫感が「平和安全法制」の世界。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/9bd02d7cb2b0b126e137a9f34af9ca86
2015年10月27日 Everyone says I love you !



10月26日、米国防当局者は、米海軍のミサイル駆逐艦「ラッセン」(写真)が、南シナ海で中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)の境界に接近しており、12カイリ内に数時間とどまる見通しだと明らかにした。提供写真(2015年 ロイター/U.S. Navy/Mass Communication Specialist 1st Class Martin Wright/Handout via Reuters)




 さきほど、米ウォールストリートジャーナルが、


「米国防当局者は26日、中国が領有権を主張している南シナ海スプラトリー(南沙)諸島付近の人工島から12カイリ以内を米海軍の駆逐艦が航海したことを確認した」


と伝え、NHKがこれをニュースとして流しました。


 国際法上は、それぞれの国は領土から12カイリ(約22キロ)までを領海と主張することが認められていますが、米国その他多くの国は、中国が作ったのは人工島なので領土とは言えない、という立場に立っています。


 ここは中国が人工島に造成する前は満潮時に水没する「低潮高地(暗礁)」だったのですが、国連海洋法条約上、その周辺海域を領海と主張することはできず、埋め立てても領海とは認められないはずなのです。



 そこで、米軍は中国が南シナ海で主張する領有権を認めず、米当局者らは今回の26日の航行について


「航海の自由」


に基づくとしているそうです。


 また、同紙によると、複数の米国防当局者が、同諸島付近での航海は1回限りではなく、米軍は中国政府が領海だと主張する海域での航行を続けるということです。


 南シナ海での中国の横暴は正直酷いので、これに内心快哉を叫ぶ方もいらっしゃると思うのですが。。。




米海軍の哨戒機から5月に撮影された中国の人工島(2015年 ロイター)。


こんなにうようよ中国の船がいる近くに行って大丈夫なのか。



 中国政府は南シナ海の全ての島と周辺の海について


「議論の余地がない支配権」


があるとしており、ロイター通信によると、中国は米艦艇の航海の計画について


「米国は挑発的な言動を一切控え、地域の平和と安定を維持するため責任ある行動を取るべきだ」


「航行や上空通過の自由を言い訳に力を誇示し、他国の主権や安全を脅かすべきでない」


と批判しているそうです。




米駆逐艦ラッセン。



 私は、両国間の貿易額と言い、中国が持つ米国債の保有残高と言い、経済的に世界で一番緊密な関係にある米中が軍事的衝突をする可能性は極めて小さいと書いてきました。


今のアジアは冷戦時代より緊張が緩和しており、戦争法制は必要ない
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/414e8c2150021291701382ff8230d1e0


 しかし、現実に、中国が領海だと主張しているところに米駆逐艦が入って行っちゃったんですから、どんな不測の事態が起こるかわかりません。


 しかも、この駆逐艦を守るために、米艦隊が待機しているそうです。


 何よりビビるのは、この駆逐艦が横須賀基地配備の、米第7艦隊所属イージス駆逐艦「ラッセン」だということです。やはり、日本の基地から行ったのか。。。


 今はまだ、米軍の戦争に自衛隊が参戦する集団的安全保障行使を認めた安全法制は施行されていませんが、これからは米軍が世界のどこで揉めても、自衛隊が派兵されるのではないか、日本が戦争に巻き込まれるのではないかと緊張することになります。


 これが、平和安全法制=戦争法の世界なのです。



安倍首相「私が総理大臣としてあり得ないとこう言っているんですから間違いない」←それが一番危ない(笑)
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/b275e9ed3c63f24b8fd522a8f163d3a5



核戦争も、やろうと思って起こすもの以上に、偶発核戦争が恐ろしいんです。


戦争なんてどんなきっかけで起こるかわからない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/541.html

記事 [政治・選挙・NHK195] カレンダー辞任から逃れても「島尻安伊子」大臣 針のムシロ〈週刊新潮〉
カレンダー辞任から逃れても「島尻安伊子」大臣 針のムシロ〈週刊新潮〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151027-00010002-shincho-pol
「週刊新潮」2015年10月29日号


 いまは凪(なぎ)の永田町が色めき立ったのは、島尻安伊子(あいこ)沖縄北方担当相(50)の進退問題に発展しそうな気配が漂ったからだ。2009年から自身のカレンダーを支援者に配布していたと、明らかにしたのである。

 昨年10月、松島みどり法務大臣(当時)がうちわを配布した件で辞任に追い込まれたのは記憶に新しい。政治部デスクによれば、

「島尻大臣も公選法上の寄附にあたる可能性があるが、菅義偉官房長官は、問題ナシ、と辞任を否定しました」

 実は、彼女の入閣を推薦したのは官房長官だという。

「2年前の11月に沖縄選出の衆参5議員が普天間県外移設を撤回した際、説得に奔走したのが島尻さんでした。それを菅さんは評価していた」(官邸関係者)

 さらには、

「沖縄は前回衆院選の小選挙区で自民が全滅しました。来年の参院選で改選となる彼女の議席を死守するには、担当相に据えるのが効果的。大臣になれば、翁長雄志沖縄県知事は彼女から振興予算を受け取る形になる。すると、対立候補の元宜野湾市長を支援しづらくなると考えたのです」(同)

 しかし、官房長官に見初められたその行動が、地元では仇になっている。

「彼女は07年の民主党の那覇市議時代に、その時は辺野古移設推進派の市長だった翁長氏に誘われ、国政に転身、自民党入りした。彼女は県外移設を唱えるも、推進派に。一方の翁長氏は反対派に変節したため、彼女は昨年の知事選で支援しなかった。恩知らずと揶揄され、沖縄タイムスはカレンダー問題を1面で報じています」(地元政界関係者)

 今後も試練が待ち受ける。

「11月、予算委員会の閉会中審査で、野党の追及を受けることでしょう」(先のデスク)

 女性大臣が“日めくり”のごとく代わらぬよう――。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/542.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 今日の一言  3代かかって「皇国少年」が生み出されたように、 戦後70年かかって 若者の右傾化が達成された。(リュウマ)
今日の一言  3代かかって「皇国少年」が生み出されたように、 戦後70年かかって 若者の右傾化が達成された。
http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-1635.html
2015.10.27  リュウマの独り言


 今一部の人々が信じたり、発言しているような 「日本正義論」のような言説が広まるなど 40年位前には考えられなかった。 人の思想は「それぞれ自由」であるから、 まあ、そういう変わったものがいてもそれはそれで … と思っていたが、国民の3割が そのように思い出してしまうと これはこれで困ったことになる。


                                                 Yuno Dinnie/杉本優 @yunod
昔誰かの講演で「天皇を生き神と信奉する皇国少年を作り出すのに3代かかった」という話を聞いたのを最近よく思い出す。1代目はプロパガンダ開始前の時代を直接覚えているので鼻にもかけない。2代目は子供の頃からプロパガンダの洗礼を受けているけど親の世代の影響もあり懐疑論も聞いている。


が、3代目になるとプロパガンダを批判する層の影響が届きにくくなり、プロパガンダを真実として受け入れる皇国少年が誕生。そういう世代に支えられて日本は戦争に赴いたのだと。またそういうことが起きつつあるのかなあと思ったり。


                                                  山崎 雅弘 @mas__yamazaki
こういう「事実をこねくり回した醜い粘土細工」のような歴史認識が、日本の社会に確実に広がっている状況に対し、沈黙と傍観の態度をとる「同時代の歴史家」の責任が、後世の歴史家から問われることになるだろうと思う。なぜ対処しなかったのか、と。                                                     (引用終り)


 朝日新聞が「国益を害した、日本を貶めた」と裁判を起こしている学者もいるが、 日本の朝日新聞を 外国の人々がありがたがって読むわけがない。 戦時中に軍部からの圧力に 「コロッ」と態度を変え、 戦争礼さんの記事を書いて部数を伸ばしてきたことは、 他紙と同様である。 BBCのように 会長が辞めさせられるほど政権と戦ったこともなければ、 ニューヨークタイムスのように編集室に 『皆で刑務所に行こう』と張り紙をして、政府の「書くな」という圧力と戦ったこともない。 ましてや、日本語主力の新聞である。 あまりに買いかぶりすぎている。


 もちろん、 新聞は 「国益を考えて」報道する必要はない。 「国益を害する」事であっても 「事実」を報道すべきであって、 ここが「現政権」が 全く理解していない点でもある。 主権者が判断するには 正しい情報が必要であり、 一内閣が「国益」と考えることが 実際の国益になるかどうかは、国民が決めればよい。



                                             Shotaro TSUDA @brighthelmer
18歳、19歳というと、やっぱりここ2、3年の社会の動向の影響を受けやすいのかな。そこで培われた発想がずっと続くのか、それともまた変わってくるのかが興味深いところではある。


先日、某大規模書店に行って感じたことだが、専門書が並んでいるべき棚なのに脚注もないような扇動的な本が混ざっているのを見ると、本に対する愛が足りないのではないか。イライラしてせっかくの本棚を楽しめない。「日本の敵」とか、もうそういうのお腹いっぱい。                                  (引用終り)


 まあ、しかし、最近の若い人々が 『右傾化』するのもわからなくはない。 本屋へ行けば、 その手の本がズラリ並んでいる。 これだけあれば、「正論」と思っても不思議ではない。 が、 あれほどの本が並んでいるということは、 逆に言うとそれだけ「以前にはなかったこと」なのである。 皆が常識と思っていれば これらの本が売れるはずがない。 ここ2、3年で 本に書かれているようなことが新たに発見されたわけである。 ユーホー (UFO) 本だと思ってもよい。 あの手の本を読んでいると、確かに『UFO』は実在するし、多くの証言者、証拠もある。 が社会は それを信じることはない。 仲間内なら納得するが、 それ以外の人々を納得させる 「論理展開」がないということだろう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/543.html

記事 [政治・選挙・NHK195] “独裁国”に2兆円をポン 目を疑う安倍首相の「バラマキ外交」(日刊ゲンダイ)
            ベルドイムハメドフ大統領(右)と握手はいいが…(C)AP


“独裁国”に2兆円をポン 目を疑う安倍首相の「バラマキ外交」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/167691
2015年10月27日 日刊ゲンダイ


 28日まで1週間の日程で、モンゴルと中央アジアの計6カ国を歴訪中の安倍首相。バカの一つ覚えのように“バラマキ外交”を展開しているが、こんな国にまで巨額のカネを出資するなんてどうかしている。2兆円超の経済協力を約束したのは「明るい北朝鮮」と呼ばれるトンデモ国家だ。

 日本の首相として初めて訪れた「トルクメニスタン」。首脳会議でインフラ整備など総額2兆2000億円ものプロジェクトに合意。安倍首相は「官民挙げて最大限協力していく」と胸を張ったが、同国が「信頼に足るパートナー」かは疑問符がつく。世界第4位の天然ガス埋蔵量は魅力だが、完全なる独裁国家でもあるからだ。

 ソ連崩壊後、サパルムラト・ニヤゾフ前大統領(2006年死去)が極端な独裁体制を敷き、現在のベルドイムハメドフ大統領(58)にも権限が集中。国民に大統領の個人崇拝を押し付け、前大統領の好物だった果実が由来となり、「メロンの日」と名付けられた国民の祝日まである。

 国内の報道規制を徹底し、「報道の自由度」は世界180カ国中、エリトリア、北朝鮮に次ぐワースト3位。今回の訪問中も、日本の記者団が大統領宮殿に携帯電話を持ち込めず、現場が混乱した。現大統領は大の馬好きで、安倍首相夫妻も大統領所有の競馬場に招かれたが、馬の曲芸を見せられるサマは、マスゲームで歓待される北朝鮮さながら。

 そもそも、中央アジア一帯は中国の影響力が強く、同国が掲げるシルクロード構想「一帯一路」の陸上ルートに位置している。そんな場所で、安倍首相は経済支援を表明する一方、各国に安保法案への理解を求めたり、南シナ海での中国の動きを批判しているのだ。元外交官の天木直人氏がこう言う。

「安倍外交とはことごとく中国をにらんだ“牽制”です。今回は特にその傾向が強い。『積極的平和主義』と言いながら、やっていることは中国を刺激しているだけです。今回の訪問国のいくつかは以前から“独裁”国家といわれています。官僚レベルでは、独裁国家を援助する発想は出てきません。2兆円もの出資は安倍さん周辺が“中国包囲網”のため、独断で決めたんでしょう」

 安倍首相はトルクメニスタン以外にも、タジキスタンでは約9億円、ウズベキスタンでは約127億円、キルギスでは約136億円の政府開発援助を行うことを表明している。いつものように大盤振る舞いをして、本当に大丈夫なのか。

「中央アジアの近くにはイスラム国があり、メンバーの流入も指摘されています。積極的に援助することで日本もますますテロに狙われる可能性がある。これほど無策な外遊は過去にみたことがありません」(天木直人氏)

 独裁国家援助の安倍外交は、世界に紛争の火種をバラマくことになる。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/544.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <宮城県議選で見えたもの>「数人に一人の割合で『自民支持を辞める』と言われた。『恥を知れ』と罵声も浴びた」と自民への逆風
【宮城県議選で見えたもの】「数人に一人の割合で『自民支持を辞める』と言われた。『恥を知れ』と罵声も浴びた」という自民への逆風&国民は共産党アレルギーなどなく民主党アレルギーが強いこと。
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/8078
2015/10/27 健康になるためのブログ



http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151027_11012.html

25日投開票が行われた宮城県議選(定数59)は、8月の仙台市議選に続き自民党に逆風が吹いた。第1党の座は保ったが、立候補者1人当たりの平均得票数は1000票以上減らした。来夏に迫った参院選に向け、安全関連保障法成立の影響を懸念する声が広がる。


「逆風を肌で感じた」
 仙台市泉区市名坂の事務所で26日未明、泉選挙区で初当選した自民新人は疲れ切った表情を見せ、「数人に一人の割合で『自民支持を辞める』と言われた。『恥を知れ』と罵声も浴びた」と話した。


無投票を除く自民公認26人の1人当たりの平均得票数は8459。前回は9469で、その差は1000票以上に上る。公明党も議席は4で変わらないが、1人当たりの得票数は1万1397から約630少ない1万762に減った。


「共産がここまで伸ばすとは正直分からなかった。想定外」。共産候補に100票近くまで詰め寄られた自民現職の県連幹部は世論の底流の変化を警戒する。


共産は議席が4から8に倍増。1人当たりの得票数は8601に達し、前回から約1700伸ばした。中島康博県委員長は「仙台市議選を越える反応の良さだった。国民連合政府への期待の表れだ」と言い切る。


民主は世論の風に大きく帆を張れず、獲得議席を前回の7から5に減らした。


 県連幹部は「安保法は党内に意見の相違があり、共産ほど分かりやすく訴えられなかった」と反省した。参院選に向けては「安倍政権打倒を旗印に野党は共闘するべきだ」と強調する。


 共産躍進は野党共闘の行方にどう影響するか。「共産と一緒にやりすぎると元からの支持者が引く」。仙台市内の民主現職は共産主導の共闘に不安を漏らす。






以下ネットの反応。


















全国新聞やテレビ、政府関係者などが様々なことを言っていますが、開票結果や地元の新聞を見るとまた違った側面が見えてきますね。開票結果のような一次資料を大切にすることはもちろんですが、地方のことは地方の情報も取り入れたいものです。


民主右派の長島さんが共産党だけ「国民連合政府」の提唱で有利になっていると言っていますが、この結果は共産党の提案に前向きじゃない民主党が見限られていると見るべきではないでしょうか?


そして、野党の団結ができれば「無党派層・無関心層」を大きく動かせるという事を忘れてはいけません。単純な票読み以上のものがもたらされるのは沖縄の例ではっきりしました。


で、国会以降はダンマリのお涙福山、絶叫蓮舫などのお芝居組はどうしちゃったのでしょうか?




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/545.html

記事 [政治・選挙・NHK195] ブレア首相が「イラク戦争がイスラム国台頭の原因との見方にも一片の真実」と謝罪。戦争は何も解決しない。
ブレア首相が「イラク戦争がイスラム国台頭の原因との見方にも一片の真実」と謝罪。戦争は何も解決しない。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/85481f24480e60294a9965be17148da0
2015年10月27日 Everyone says I love you !



 米英を筆頭とする有志連合が2003年に行ったイラク侵攻こそが、テロ組織「イスラム国(IS)」出現の最大の要因になった可能性がある。


 CNNのインタビューで2003年当時英国首相だったトニー・ブレア氏がそう認めました。


 米英を筆頭とする有志連合は2003年春、「イラクの自由」と題した作戦で、イラク侵攻を開始しました。


 米英政府は、イラクのサダム・フセイン大統領は国際テロ組織と結託し、大量破壊兵器を保有しているとして非難し、これを戦争の大義としていましたが、後にこれが誤りだとわかったのです。


 当時英首相だったブレア氏は、英国を参戦に導いた判断を巡り、退陣後も国内で非難され続けてきましたが、公に謝罪の言葉を口にしたのは初めてのことです。



 長引く戦争で何万、何十万人ものイラク国民が犠牲になり、難民の数は数百万人に達しています。


 そして、この戦争とフセイン政権の崩壊によりイラクは混乱に陥り、宗派対立が激化して国際テロ組織アルカイダが勢力を増し、後に過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が台頭したのです。


 そこで、このインタビューの司会者がブレア氏にこう問いました。


「ISの拡大につながる最大の要因はイラク侵攻だったのでは、との指摘をどう思われるか」。


 ブレア元首相は


「一片の真実があると思う。2003年にサダムを排除した者に、2015年現在の状況について責任がないとは言えない」。



 ブレア元首相はまた、作戦の過程で犯した過ちについても謝罪しました。


「諜報データが不正確だったことをお詫びしたい。また、作戦立案におけるいくつかの過ちについてもお詫びしたい。


 政権転覆後、何が起こるかについて、理解を誤った。」


「ただし」


とブレア氏は続けます。


「サダムを追い落としたことそのものについては、お詫びするのは難しい。2015年の現代から見ても、彼がいるよりはいない方がいい」



日本も小泉首相(当時)が2003年からイラクに自衛隊を派兵しました。



 これに対して、名古屋高裁は


「多国籍軍の武装兵員を戦闘地域であるバグダッドに空輸する活動は、他国による武力行使と一体化した行動で、武力行使を行ったとの評価を受けざるを得ない」


とし、その実態は平和復興支援とは名ばかりの軍事活動だったとして違憲判決を出し、確定しています。


 しかし、小泉元首相は派兵の誤りを認めませんし、もちろん謝りません。



 それどころか、安倍首相は先の国会の安保法案審議の中で
「まず、そもそもなぜ米国、多国籍軍がイラクを攻撃したかといえば、大量破壊兵器、当時のサダム・フセイン、独裁政権が、かつては間違いなく化学兵器を持ち、そしてそれをイラン・イラク戦争で使用し、多くの人々を殺し、自国民であるクルド族に対してもこれを使用して、相当多くの自国民も殺したという実績があったわけでありまして、そして、それを既に、


大量破壊兵器はないということを証明する機会を与えたにもかかわらず、それを実施しなかった


というわけであります。」


と、フセインが悪いとばかりに、イラク派兵を正当化しています。
山本太郎議員のイラク戦争加担追及に安倍首相「大量破壊兵器がないと証明できないサダム・フセインが悪い」
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f7b60b485e1da46ea6ed4d415db783ad



 「なになにがない」

ことを証明するのは、「悪魔の証明」と言って、ほとんど不可能だということが知られています。大量破壊兵器がないのに、あるだろ!あるだろ!と言われ続けてしまったら、どうやって、ないことを証明できるでしょう。

 そして今では、戦争を起こした当のイギリスの首相でもイラク戦争の誤りを認めているのに、日本の総理大臣たちは頑として過ちを認めないのです。
 
 そんなことで、次の「間違った戦争」を起こさないとどうして信頼できるでしょうか。

 それにしても、イラク戦争で欧米から見た「独裁者」を排除したら、さらに残虐な「イスラム国」が台頭して、周辺諸国が戦争状態になって、シリアなどからまた何百万人も難民が出るだなんて、なんという悲劇。

 武力は、戦争は、何も解決しない、混乱と苦しみを生むだけだということを、よくよく肝に銘じるべきだと思います。


イラク戦争開戦から10年 戦争は、破壊は、報復は、誰も幸せにしなかった
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/94313e6f9cadcd15aa2dbae1e0c173a0



関連記事
「後方支援」が武力行使と一体化するという意味は、「後方支援」も参戦そのもので違憲だということ。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/02547f622e11dc62e80993397f2155c3

「安全法制」=戦争法案で、自衛隊は湾岸戦争・イラク戦争・ISIL=「イスラム国」への武力行使に参戦できる
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/d55751c83a2f62eab5302a6ae5e95918

「自己責任論」で誤魔化される「イスラム国」事件を引き起こした安倍政権の失敗
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/214883e57a5aab613062ab31bfec2e0f



産軍複合体や政治家は、戦争を始めるためだったらウソでも何でも言いますから、中国や北朝鮮などを悪しざまに言うナショナリズムの台頭にも気を付けるべきだというのが、もう一つの教訓だと思います。


また、北朝鮮に侵攻したりしたら、とんでもないことになることもよくわかります。




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/546.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 対日強硬論で注目、習近平の「代弁者」が吼える!「日本の諸君、世界中が中国の味方だ」 南シナ海、尖閣諸島、南京大虐殺、米中

※関連参照投稿

「<南沙>米中の緊張高まる 衝突回避策が焦点…米軍艦派遣:無害通航権はあるが無許可ならフィリピンが迷惑を被る可能性」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/612.html

「政治問題化するユネスコ遺産:恫喝のネタが南京事件認定では恥さらしになる安倍政権:極東軍事裁判の再審を請求する気なのか?」
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/333.html

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対日強硬論で注目、習近平の「代弁者」が吼える!「日本の諸君、世界中が中国の味方だ」 南シナ海、尖閣諸島、南京大虐殺、米中衝突……習近平政権のホンネを全部聞いた!
現代ビジネス 10月27日(火)11時1分配信

 日本初登場! 中国メディアで有名な対日強硬派の論客・張煥利氏に、習近平政権のホンネを聞いた。南シナ海、尖閣諸島、南京大虐殺、米中衝突……。「困った隣人」は、一体何を考えているのか。ガチンコの一問一答60分。


安倍首相の頭は幼稚

 ――中国は10月9日、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界記憶遺産に「南京大虐殺」をゴリ押しし、登録させてしまった。この一件で日本は怒り心頭で、翌10日に木寺昌人駐中国大使が中国外交部に抗議した。
 日本国内では、昨年37億円も払ったユネスコへの分担金(全体の11%弱)を、今後は拒否すべきだという意見が噴出している。10月14日には自民党外交部会などが、中国が国際機関を政治的に利用しないよう求める決議を可決した。


 「南京大虐殺は1937年12月に、南京を侵略した日本軍が起こした20世紀最大の大虐殺の一つだ。日本軍は、当時の中華民国の首都の軍民を30万人以上も殺戮したのだ。それを世界平和の教訓とするように、ユネスコが世界記憶遺産に登録するのは当然のことではないか」


 ――中国は「30万人の大虐殺」と吹聴している。南京にある大虐殺記念館でも、今夏に新装オープンした北京郊外の盧溝橋にある抗日戦争記念館でも、「30万人の大虐殺」と展示してある。
 だが日本の専門家たちは、「そもそも当時の南京には30万人もの軍民はいなかった」と、各種証拠を出して示している。

 「30万人という数字は、わが国の専門家たちが、各方面から調査してはじき出した数字だ。
 南京大虐殺の本質は、日本軍が他国の首都まで侵略して、そこに住む軍民を根こそぎ虐殺したという事実にある。このことは、幸いにして生き残った少数の人々や、当時南京に滞在していた外国人たちが共通して証言していることだ。
 それを日本人は、『30万人も殺していない』ということばかり主張する。では3万人なら大虐殺ではないというのか。それでも十分恐ろしい大虐殺ではないか。

 私が日本人に対して一番言いたいのは、もっと歴史を直視してほしいということだ。ユネスコへの分担金を拒否することは、『日本は歴史を直視していません』と世界に向かって宣言するに等しい。日本は一方でそんな愚行に走っておいて、他方で国連安保理の常任理事国を目指すとしている。安倍首相は、何と幼稚な頭の持ち主なのか。
 日本にも、歴史を直視している立派な元首相がいるではないか。村山富市、鳩山由紀夫両氏だ。日本人はもう少し、この二人の元首相を見習ってはどうだ」


アメリカの挑発に対抗する

――中国への懸念は他にもある。10月14日、訪日中だった習近平政権の外交分野での最高責任者、楊潔チ国務委員(前外相)が首相官邸を訪問したが、安倍晋三首相は終始、厳しい表情を崩さなかった。それは、南シナ海での米中衝突が間近に迫ってきたからだ。13日にはカーター米国防長官が、南シナ海で中国が埋め立てている人工島に艦艇を派遣することを示唆する発言を行った。日本や東南アジア諸国に続いて、アメリカも堪忍袋の緒が切れたのだ。中国は、一体どうするつもりなのか? 


 「胡説八道(デタラメ)だ。南沙諸島のわが領海で紛争が起こることなど、どの国も望んでいない。
 そもそも中国の領土から12海里(約22km)内は、中国の領海・領空だ。これは国際法で定められた海洋ルールだ。外国の艦艇が勝手に航行してよいはずがない」

 ――国際社会は、中国が勝手に公海を埋め立てて占領してしまったと考えている。国連の海洋法条約では、人工島は領土とは認めていないから、それを示すためにアメリカ艦隊が航行するのではないか。

 「南シナ海一帯は、古代から一貫して中国固有の領海だった。1949年に中華人民共和国が成立してからも、一貫して中国の領海だ。そこの最大の島は、1945年に日本軍が敗退した時、中国海軍の艦艇『太平』が接収したことから『太平島』と名づけたほどだ。その固有の領海をどうしようと、わが国の自由だ。
 万一、アメリカ軍がそのような挑発を犯すのなら、南シナ海が危険な海になるだろう。アメリカは世界中が自国の海のように考えているのかもしれないが、南シナ海では好き勝手にさせない。
 はっきり言っておくが、領土・領海・領空に『討価還価』(値引き交渉)の余地はないのだ。このことは、9月下旬に訪米した習近平主席も、オバマ大統領に対して、明確に述べた」


 ――中国はまた、10月9日、南沙諸島のクアルテロン(中国名・華陽)岩礁とジョンソン南(同・赤瓜)岩礁で、5月から建設していた高さ50mにもなる灯台の完成式典を開いた。一体、何を考えているのか? 

 「何を考えているかは明快だ。南沙諸島は古代から中国の固有の領海だが、夜の航行が危険だった。そこで第一に、この海域を航行する中国船舶に便宜を図るため、島嶼に灯台を敷設したのだ。
 第二に中国の費用と責任で、この海域を航行するすべての国の船舶が安全に航行できるよう便宜を図ってあげたのだ。実際この灯台は国際的に評価されている。わが国は引き続き、この地域に船舶誘導や人命救助のための施設を建設していく」

 ――そんなことをしたら、ますます南シナ海の緊張が増すだけではないのか。いずれ日本も黙っていないかもしれない。

 「南シナ海で日本が主張している領土・領海は皆無なのに、なぜ日本が口を出すのか。わが国の固有の領土である釣魚島(尖閣諸島)を不当に占領しておきながら、それだけでは気が済まず、過去70年の沈黙を破って、単独で南シナ海のわが領海に現れるというのか。きっと後悔する結果が待ち受けているだろう」


上空侵犯する自衛隊

 ――中国は東シナ海でも蛮行を繰り返している。'08年5月に、胡錦濤主席(当時)が来日した際、福田康夫首相との間で、東シナ海のガス田を共同開発することで一致した。翌6月には、日中実務者協議を行っている。
 それが近年、中国が勝手にガス田を開発していることが発覚した。7月には日本の外務省が、中国が日中中間線近くに16基もの構造物を建造している証拠写真をホームページ上で公表し、世界に衝撃が走った。10月14日には安倍首相がこの件で、来日した楊潔チ国務委員に厳重抗議した。

 「まずはっきりさせておくが、その'08年の胡錦濤・福田会談、及び中日外務当局の協議は、私も現場でつぶさに見ていた。この時、中日両国は東シナ海のガス田開発に関して、何の合意にも達していないし、署名した共同文書も存在しない。つまり白紙の状態だ。
 次に、現在中国が開発しているのは、日本側が勝手に線引きし、中国側は認めていない『日中中間線』なるものの中国側に位置する場所だ。だから日本から非難される筋合いは、まったくない。
 一つ事実を教えよう。4年前の夏のことだ。私はこのガス田の開発地域を、中国側から取材に行った。その時、午前11時頃だったが、突然ものすごい轟音がして、中国側の上空を自衛隊のP3C哨戒機が3機、飛び去って行ったのだ。
 私は驚いて、案内してくれた人に聞いたら、『自衛隊は毎日、ああやって中国側の上空を侵犯している』と言っていた。このような暴挙を許していてよいのかと、憤りが込み上げて来たものだ」


安保法は恐ろしい法律

 ――日本では9月に、紆余曲折の末に安全保障法制が整備された。安倍政権は明確に、この法律は中国の脅威に対する防衛策だとしている。安保法制によって今後、日中間の軍事衝突が起こるリスクは増すと思うか? 


 「安保法制は、本当に恐ろしい法律だ。あのような勝手な憲法解釈ができるのなら、日本の首相は独裁者と変わらない。
 アジア諸国が日本に望んでいるのは、過去70年間と同様、平和憲法下で経済発展に専念することだという事実を忘れてはならない。例えば核武装した日本など、アジア諸国はむろん、日本の同盟国のアメリカだって望んでいない。
 今後、中日で軍事衝突が起こるかどうかは、日本次第だ。わが国から日本に対して、軍事行動を起こすことはないからだ。だが、もしも自衛隊が、東シナ海や南シナ海でわが国を挑発するような行為に出たなら、人民解放軍は容赦せず即刻、報復に出る。
 これは架空の話だが、もしも海上で人民解放軍と自衛隊が衝突し、双方に少数の死者が出たとしたら、どうなるか。中国は、『百年の仇敵をいまこそ叩け! 』と全国民が一致団結するだろう。これに対し、日本は大騒ぎになって縮み上がってしまうのではないか。つまり、日本は同盟国のアメリカが公言し始めたわが国の領海に対する挑発行為に加担するなということだ。加担して後悔するのは日本だ」

 ――だが、安保法が成立したことで、今後は日米の軍事的一体化が進んで行くことは否めない。

 「中国はそもそも安保法と関係なく、日米は一体だと考えている。より正確に言うなら、日本はアメリカの一部であるという認識だ。その証拠に首都・東京の領空は、いまだにアメリカ軍に『占領』されたままではないか。
 だから習近平政権が見ているのは、アメリカであって日本ではない。習近平主席が唱えている『アメリカとの新たな大国関係』とは、太平洋を挟んだ中国とアメリカの両大国が、アジア太平洋の未来を決めていくという方針のことだ。
 ただ、日本で安保法が成立したことで、日本に対する警戒感が一変したのは事実だ。東アジアの『原則』が根本から変わったわけで、当然ながらわが国も日本に対して新たな対抗措置を講じる」

 ――現在、4人の日本人が、スパイ容疑で中国当局に拘束されている。彼らの拘束も日本への『対抗措置』の一環なのか? 

 「それは違う。わが国にはこれまで、スパイを防止する体系だった法律がなかったため、昨年11月に『反スパイ法』を定めたのだ。
 日本人拘束の一件は、私もニュースで知っただけだが、単に中国国内で複数の日本人が、この新法に抵触する行為を犯したということだろう」

 ――最後に経済について聞きたい。10月5日に、12ヵ国が参加するTPPが妥結したことで、日米を中心とする経済的な「中国包囲網」が作られた。

 「日本も含めて、TPPのほとんどの加盟国は、中国が最大の貿易相手国だというのに、何が『中国包囲網』だ?実際は、アメリカが日本の国益を掠め取る『日本包囲網』になるのはミエミエではないか。日本が過去の日米貿易摩擦の歴史から何も学んでいないのは、哀れなことだ。日本の農家に同情するばかりだ」

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ちょう・かんり/1945年、中国遼寧省生まれ。大連外国語大学日本語科卒業後、国営新華社通信に入社。約半世紀にわたり日中関係を報道。現在は中国メディアに論客として出演
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「週刊現代」2015年10月31日号より

週刊現代

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20151027-00046047-gendaibiz-bus_all



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/547.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 義家がネトウヨ思想で愛国教育を推進&安倍の目指す教育再生=国家統制教育(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23812815/
2015-10-27 13:32

 mewがアンチ安倍政権&超保守派であるのは、彼らが日本の戦後体制(憲法、教育、国や社会の仕組みなど)を否定して、それらを戦前に近いものに変えてしまおうとしているからだ。(-"-)

 mewは、国において、また人間にとって、「教育」というものは、最も重要なものだと考えているのだけど。
 安倍氏らは、mewが大事に思っている現憲法の民主主義、平和主義、人権尊重の精神や、それに基づく学校教育も否定して変えてしまおうとしているわけで。mewは、そのことをと〜っても憂慮していて、何とか食い止められないものかと思っている。_(。。)_

* * * * *

 安倍首相は、06〜7年の前政権の時から「教育再生」を重要政策に掲げて、戦前のような全体主義の愛国教育を行なうことを目指しており、06年には教育の憲法である「教育基本法」の改正などを実現。
 今政権でも、自分たちの思想に沿うような内容の授業を行なったり、自分たちが望むような(自分たちの言うことをきくような?)教員を育てるために、教科書検定制度の見直し、教員養成システムの改変し、国が介入できる度合いを高めようとしているのだ。(-"-)

 今日も、教員養成に関して、こんなニュースが出ていた。

<そもそも、教育に関して、ナショナル・センターっていう言い方をしちゃうのが、もうアブナイな〜って感じ。また、彼らのいう「教員の質の向上」には、保守的な歴史・公民教育、天皇や国歌・国旗などの愛国教育がきちんとできるかどうかという観点が含まれていることに留意して欲しい。(・・)
 教科書検定については『新検定基準で、安倍カラーに染まる教科書。時代錯誤の超保守愛国教育の阻止を。http://mewrun7.exblog.jp/22937158/』などに。>

『文部科学省は26日、教員の質の向上を目指して採用試験の共通問題を作成することや、教員養成のカリキュラムの開発などに乗り出すことを発表しました。

 「ナショナルセンターである教育委員会とも連携をとりながら、地元自治体とも連携をとりながら、教員の資質を向上させていく」(馳浩 文科相)

 26日午前、茨城県つくば市にある文部科学省所管の「独立行政法人教員研修センター」を視察した馳文部科学大臣は、教員の質の向上のため、採用試験の共通問題の作成や教育研修センターの組織の見直しを行うことを発表しました。

 現在、教員採用の筆記試験は各都道府県や政令指定都市の教育委員会が作成していますが、今後は文科省が共通問題を作り、大学の教員養成のカリキュラムも開発する方針です。
 また、選抜された教員だけが受けている教育研修についても、インターネットを活用して各地の教員がいつでも受けられるよう、研修内容を配信するシステムの導入も検討しているということです。改正法案は、来年の通常国会で提出される予定です。(TBS15年10月27日)』

* * * * *
 
 ただ、安倍首相が、超保守教育を推進させるべく文科大臣に起用していた安倍氏の超盟友・下村博文氏が、新国立競技場+αの問題で、大臣を退任せざるを得ないことに。それは、mewや日本にとって、と〜っても幸いなことだったのだけど。

 しかし、先日の記事にも書いたように、新たに文科行政を担うことになった馳浩大臣&義家弘介副大臣も、かなりアブナイ人たち(mewに言わせれば、政治家になってはいけない人たち?)なのである。(-"-)
<しかも、安倍氏や超保守勢力にアピールするために、結果を出さなければと張り切っちゃう可能性があるので、尚更にアブナイ。(-"-) 
関連記事・『二階の「あんな大臣」発言が波紋&体罰自慢をする文科省の「あんな大臣、副大臣」も問題では?』http://mewrun7.exblog.jp/23771654/

 でもって、実のところ、mewは、馳氏より義家氏の方を危険視しているのであるが。

 何とリテラが、『馳浩より危険! 文科副大臣・義家弘介のネトウヨ思想…「体罰禁止を見直せ」「事の善悪は国家が決める」』という記事を出していたので、それをアップしておきたい。

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『馳浩より危険! 文科副大臣・義家弘介のネトウヨ思想…「体罰禁止を見直せ」「事の善悪は国家が決める」

2015.10.19 リテラ

 本サイトが指摘した“体罰自慢対談”によって、就任早々、文部行政のトップとしての資質が問われることになった馳浩文科相。だが、その馳氏よりもっと問題がありそうなのがその対談相手だった文科省ナンバー2の義家弘介文科副大臣だ。
 なにしろ、義家氏は対談の中で教諭時代に生徒を放課後の教室に4時間監禁して泣いて詫びさせたことを語り、「身体を通して教える場面というのはあり得る」と明言しているのだ。しかも、義家氏は実際に、教育界全体における“体罰禁止の見直し”を提言した過去まである。

 2006年の第一次安倍政権下、首相の肝いりでスタートした教育再生会議は、その第一次報告(07年1月)に「体罰の基準見直し」を盛り込んでいた。実は、その提言を行ったのが、当時、教育再生会議の担当室長だった義家氏だ。「現状では教師は毅然とした指導ができない。両手両足を縛って『戦ってください』と言うのは無責任だ」として、1948年の法務省(当時)による「生徒に対する体罰禁止」の通達の見直しを訴えたのである。馳氏との対談での発言と合わせると、義家氏の“体罰推進思想”は明らかだろう。

 しかも、彼の危険性は「体罰」に限らない。そもそも義家氏は、日本会議や神社本庁などの極右団体を母体とする議連懇談会に所属し、トンデモ疑似科学である“親学”の推進プロジェクトにも参加。安倍首相の目指す「愛国教育」の尖兵として、民族や出自あるいは思想による人々の排除を行ってきた。
 たとえば自民党下野時の10年3月の参院予算委員会では、日教組が関連する「カンパ金」について発言。産経新聞がこれを「朝鮮学校へ通う子どもの就労支援に使われた」と書きたてたことがネットで拡散され、在特会メンバーらによる徳島教組襲撃事件を誘発した。
 翌年の11年には、日本会議の常任理事である伊藤哲夫氏が主催するシンポジウムにて「教育勅語精神の保守」の必要性を説いている(「明日への選択」日本政策研究センター/11年11月号)。言うまでもないが、教育勅語は“臣民は皇室国家に奉仕せよ”と号令をかけて戦前・戦中の「国体思想」を支えた“教典”のひとつだ。

  12年3月参議院予算委員会では、国会で北海道の小・中学校に配布されていたアイヌに関する副読本について質問し、“日本は単一民族ではない”“在日朝鮮・韓国人などは「日本国民」”などとする表現を問題視。「敵対をあおるような内容なんですよね」「日本人を全否定して、(中略)こんなことを堂々と書いている」と批判した。また同年11月には、朝鮮学校への無償化適用を阻止することを目的とした高校無償化法改正案を議員立法として提出している。

 教科書問題での現場介入も枚挙にいとまがない。沖縄では「新しい歴史教科書をつくる会」系の教科書をゴリ押しし、義務教育教科書無償措置法を盾にして、これを拒否した学校に圧力をかけた。また昨年の朝日報道問題に乗じて、学校教育で慰安婦について教えないよう牽制し、さらに沖縄戦の関連教材を「一面的な思想に基づく内容」として回収させるよう動いた。なお同年、政府は社会科教科書の「検定基準」の見直しを行っているが、義家氏は産経新聞のインタビューで「この度の改定により、すべての社会科教科書が歪曲自虐史観から脱却することを期待したい」と語っている(14年10月25日付)。

 極右思想、戦前・戦中体制の称揚、マイノリティ差別への加担、日本軍による戦争犯罪の否認、そして歴史修正教育……ご覧のように、安倍政権による“教育破壊”の旗振り役である義家氏だが、そのなかでも一番の問題は、石原慎太郎都知事(当時)と対談した際に放ったこの発言だろう。

「まず第一に、善悪に関する明確な線引きが必要です。(中略)では、誰が共通の線引きをするのかといえば、私は今こそ国がやるべきだと思っています」(「諸君!」文藝春秋/07年3月号)
 ようするに“ものごとの善悪は国家が決める!”というのである。完全にお国による思想統制の典型であり、民主主義を正面から否定する発想だ。このような人物が文科省の副大臣として我が物顔で教育界を牛耳ろうとしているのだから、もはや戦慄を覚えるしかない。
(下につづく)

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 しかも、義家氏が恐ろしいのは、その“異様に底が浅い”国家統制教育推進の極右思想を、強引に教育現場の現実的課題にあてはめようとしていることだ。

 たとえば、前述の石原氏との対談のなかでも、義家氏はこんな“珍説”を得意げに披露している。
「私は、いまのいじめの問題には戦後教育の負の部分が凝縮されているように思えるのです。というのは、本来、『知・徳・体』の三つをバランス良く育てるのが教育の目的であるはずなのに、戦後の日本では、『知』の部分、勉強さえある程度できればそれでいい、『体』や『徳』すなわち規律意識などは後回しというような扱いをしてきた。その膿が、いまいじめ問題となって現れているのではないか」

 もし規律意識が希薄だからいじめが起きるなら、なぜ自衛隊や警察や体育会の部活動でいじめが横行しているのか。そもそも、いじめ問題というのはそんな簡単な話じゃない。個々のケースで事情は異なるし、複合的な理由がある。それを一言で「戦後教育の負の部分」などとまとめて、ほんとうにいじめ問題を解決できると思っているのだろうか。

 さらに、義家氏は男子が女子をいじめるケースが増えているとして、こんな分析までしている。
「男子による女子のいじめが起きる背景のひとつには、近年進められたジェンダーフリー教育が考えられます。たとえば、いま、小学校の名簿は男女混合名簿が主流です。(中略)ジェンダーフリー論者に言わせれば、『女を殴るのは男として恥ずべきことだ』というごくごく当たり前の規律さえ、男女差別につながるから教えてはならない、というわけでしょうか」

 “女子が男子をいじめる”理由ならまだしも、“男子が女子をいじめる”理由として、ジェンダーフリーをあげるのだから、支離滅裂である。義家氏は、男子のよる女子へのいじめの増加がこれまで泣き寝入りしていた女子が声を上げ始めた結果だ、ということがまったくわかってない。いや、それとも、わかっているからこそ、男尊女卑思想を復活させて再び女子を黙らせたいのか。

 他の主張も全部この調子だ。義家氏は2010年に『ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった』(産経新聞出版)なる本を出版しているが、内容は“日教組は日本のガン!”のエンドレスリピート。前述のいじめ問題、不登校、学力低下、モンスターペアレンツの増加、性教育の内容、若者の年金未納……すべて諸悪の根源は日教組と戦後教育にあると断じている。
 こういう言説を見ていると、右とか左とか言う以前に、この男が実は、生徒や教育現場のことなど一切何も考えていない、ということがよくわかる。とにかく今、起きているすべての問題を、自分たちの権力強化につながるように無理矢理「戦後教育のせい」にして、攻撃しているだけなのだ。

  周知のように、義家氏はもともと共産党員で、ほんの10年ほど前まで、全く逆の主張を口にしていた。たとえば、「赤旗」2004年7月25日付ではこんな教師論を展開している。
「未来をつくるのは子どもたちです。子どもたちが『変えてくれ』といってるわけでもないのに、一部のおとなの都合で法律を変え、子どもたちの未来をおとなが勝手につくりかえるのは許されない」
「教育は、権威によるコントロールであってはならないと思います。権威が必要な瞬間はありますよ。でも、子どもへの思いが土台にない権威は、教育をくもらせる結果にしかなりません。逆に、だれもいうことを聞かなくなります。法律に『規律』を書くより、まず子どもの声を聞け、と思います」

 それがたった10年で、“国家という権力”を振りかざして「愛国教育」を子どもたちに押し付け始めたのである。
 つまり、この男はもともと思想とか教育理念とか呼べるようなものをもっているわけではないのだ。かつては共産党員として管理教育批判の定型を叫び、今は安倍自民党のなかで出世するために、ひたすら教育右派の定型文をマスターし、それをスピーカーのようにがなりたてている。

 だから、その言葉は当然、支離滅裂だし、中身のないスカスカなものになる。たとえば今年の9月7日のFacebookで、義家氏は安保法制反対デモに参加した学者による安倍首相への批判を〈まさに『ヘイトスピーチ』そのもの〉として、こう断じた。
〈暴言。違いますか? それが『権威』の名の下で繰り返されている。日本国として、極めて、恥ずかしいことです〉
 意味もわからないまま、政権批判を封じ込めるために「ヘイトスピーチ」だとがなりたてる。これはまさに質の悪いネトウヨ言説そのものではないか。

 だが、これは笑い事ではない。これからしばらくは、こんな人物が文科省のナンバー2になって、森喜朗のロボットともいわれる元プロレスラーと一緒に教育行政を担っていくのである。きっと、強いものに媚びへつらい、出世のために前言を翻し、弱いものをいじめ抜く立派な日本国民が出来上がることだろう。(宮島みつや)』

 そして、どうかひとりでも多くの国民に、安倍首相がいかにアブナイ教育を行なおうとしているのか知って欲しいと願っているmewなのだった。(@@)

 THANKS


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/548.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「アベは憲法も法律も国会も徹底的に無視する:金子勝氏」
「アベは憲法も法律も国会も徹底的に無視する:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18681.html
2015/10/27 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

安倍政権は臨時国会を開かない。

国会決議違反のTPPも、避難計画なしの原発再稼働も、沖縄県が猛反対している辺野古も、話し合うことが不可欠な課題は山積なのに憲法53条違反。

安保法が示すように、アベは憲法も法律も国会も徹底的に無視する。 http://goo.gl/zlAzbk

国会をほったらかしで軽減税率をめぐる自公協議。

自民党は、消費税は社会保障に充てると対象品目を削るという。

法人税減税の財源の間違いです。

この間、消費税増税は法人税減税に消えた。

しかもトリクルダウンは起きず、企業は内部留保をため込むだけ。http://goo.gl/NksrWG

海側に鉄の遮水壁ができたのでNHKは「汚染水対策は大きな節目を迎える」とまたキャンペーン。

だが、凍土遮水壁は?

3号機でも溶け落ちたデプリも見つからず、廃炉の見込みが立たないままである。

オウトオブコントロールなのに伊方原発も再稼働です。http://goo.gl/JI1kyq

普段笑わない高齢者ほど健康状態が悪いんだそうだ。

認知症は500万人だ。

若年層だけでなく、「下流老人」や「老後破産」と言われるように高齢者の格差が大きいのに、生活保護切り下げや介護切り下げなどが続く。

貧困は笑える状況ではないのだ。 http://goo.gl/8zaTWX



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/549.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 日本政府 南シナ海での米艦パトロールに関連し米政府と密接にコンタクト

 南シナ海領有権問題の源泉は、大日本帝国時代の領域拡張政策にある。

 日本は、領有化した南シナ海領域(南沙諸島西沙諸島など)を日本領であった高雄市に編入したが、敗戦により放棄した。

 サンフランシスコ講和条約と日華平和条約(台湾とのあいだの戦後処理)の関係条文を文脈的に解釈すれば、日本が高雄市に編入した南シナ海の領域は、そのまま中華民国(台湾)領となったとみることができる。

 中国共産党が中国領と主張している国際法的根拠もそこにあるのだが、それをあまり大きく主張すると、フィリピンやベトナムが“不法”に選挙している島々を奪還しろという世論が高まることも考えられるので抑制的に扱っている。

 日本政府は、従米から脱がれられないとしても、米国の尻馬に乗って対中強硬策を唱えることは控え、米国が対立の芽としてアジアに残した戦後問題を調整的に解決する外交努力をしなければならない。


※関連参照投稿

「<南沙>米中の緊張高まる 衝突回避策が焦点…米軍艦派遣:無害通航権はあるが無許可ならフィリピンが迷惑を被る可能性」
http://www.asyura2.com/15/kokusai11/msg/612.html

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日本政府 南シナ海での米艦パトロールに関連し米政府と密接にコンタクト[スプートニク日本語]
2015年10月27日 16:03(アップデート 2015年10月27日 16:15)

火曜日、日本の菅官房長官は、米海軍がイージス駆逐艦「ラッセン」を南シナ海の中国の人工島海域に派遣した事に関連して、記者会見で「日本と米国は、互いに密接にコンタクトを取り合っている」と述べた。

菅官房長官は、東京での定期ブリーフィングで「日米間では緊密な情報交換を行っている」と伝えた一方で「「米国の作戦の一つ一つにコメントは控えたい」と述べた。

先に報じられたように、米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」は、南シナ海でのパトロール活動に入り、スプラトリー諸島のスビ島及びミスチフ島沖を航行した。

これに対し、駐米中国大使館は、米政府に「挑発的な言葉や行動を自制するよう」求めた。大使館が発表した文書の中では「米国は、地域の平和と安定維持において責任を持って行動すべきだ」と述べられている。

米国は以前から、中国による人口島建設や、主権を12カイリゾーンにまで拡大しようとの中国の試みに反対してきた。また日本も、中国のそうした行動に対し再三、憂慮の念を表している。

http://jp.sputniknews.com/japan/20151027/1082195.html



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/550.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 聖子さんと伊勢崎君に聞く「ジャパンウェイ」2試案(サンデー毎日)
聖子さんと伊勢崎君に聞く「ジャパンウェイ」2試案
http://mainichibooks.com/sundaymainichi/column/2015/11/08/post-423.html
サンデー毎日 2015年11月 8日号


倉重篤郎のサンデー時評 連載73

 あの野田聖子さん(55)はどうしておられるか。近況を聞いた。

 それによると、実際には行われなかった自民党総裁選があたかも安倍晋三vs.野田で争われたような記憶のマジック現象が起きている、という。確かに戦いはあった。安倍一極体制の中で20人の推薦人を集める孤軍奮闘があり、一方で強権をもってそれを排除する動きがあった。結局は後者が勝り、立候補には至らなかったが、世の中的には「総裁選で敗れた野田」と刻まれつつある、というのだ。

 それは野田氏の勲章だ。心中疑問を抱えながら打算と怯懦(きようだ)ゆえに手を挙げなかった男どもに比べ、党員に約束した総裁選を行わないことの非を説き、「義を見てせざるは勇なきなり」と侠気(きようき)と筋論で戦った野田氏ならではのものであろう。戦わざる者、得るべからず。これを挑戦者利益という。かつては小泉純一郎氏がこの恩恵に浴し、三度目で首相の座を手にした。

 で、推薦人は何人集めたの?

「24人」だという。自民衆参国会議員の半分に当たる200人余に直接電話し、政見を語り支持を求めた。ダメ元でお願いした人たちが意外や「いいよ」と言ってくれた。例えば、谷垣禎一幹事長の最側近といわれた某閣僚経験者もその一人だった。推薦人として名前は出せないが、本選では票を入れます、という声も少なくなかった。最後は、安倍氏側からの猛烈な切り崩しで20をわずかに切ってしまったが、手応えは残った。

 その資産。どう生かすのか。

 応援してくれた人を軸に年明けに勉強会を作り政策を鍛えたい。

 いかなる政策か。

 人口減、少子高齢化、女性、非正規労働者対策を挙げた。これらの未解決の構造問題こそが悪循環となり日本の経済社会から成長と活力を奪っている、という認識だ。それは、政権政党たる自民党の男社会ゆえの失敗であり、少子化が成長にとってマイナスになることに長らく気付かず、出産奨励という微妙な政策に真正面から取り組んでこなかった結果だという。

 ◇非戦、経済協力という日本ブランドを使い安倍法制の逆を行け

 希望出生率「1・8」という新アベノミクスにも厳しい。赤ちゃんというのは2時間ごとの授乳から始まり、大変な労力をかけて育て上げるもの。そのリアル感に欠ける、という。また、出産世代が縮小した以上、「新たに子供を産む」より、むしろ「新たに親になる」里親制の充実が必要ではないか。その際年間20万人という中絶される赤ちゃんの命をどう考えるか。

 曰(いわ)く。先進国の中でいかに日本の女性の雇用・登用環境が悪く、成長のマイナス要因になっているか。曰く。近年急速に増大した非正規労働者は、短期的には個別企業の人件費を下げる効果はあるが、低収入で結婚できず経済活動も広がらず、そのことが社会全体の消費を落とし、中長期的には企業活動を縮小させる方向に動く。

 保育園・幼稚園の義務教育化、同一労働同一賃金といった政策が必要だ。要は、1億総活躍ではなく、女性と非正規の重点的活躍であり、それを誘導する政策の優先的実施である。そのことが日本再生の唯一無二の政策である、との確信だ。金融緩和先行の欧米型成長路線のモノマネであるアベノミクスに比べると、日本政治に最も欠落した女性の視点からの「ジャパンウェイ」といえないか。

 さて、外交・安保政策でも安倍氏以外の道を模索したい。

 気になっている人物がいる。伊勢崎賢治・東京外大教授(58)。NGO、国連職員として東ティモール、シエラレオネなど世界各地での紛争処理、武装解除に当たった実務家だ。2003年から2年余はアフガンでの武装解除の責任者を務め、軍閥相手にその任務を果たした。近著『本当の戦争の話をしよう 世界の「対立」を仕切る』(朝日出版社)に詳しい。トランぺッターでもある。ほぼ毎週末都内でジャズ演奏し、安保を語る。

 それにしても、平和憲法下で育った日本人が丸腰でどうやってそんな実績を上げたのか。そこにまた別のジャパンウェイの手がかりがあるのではないか。ジャズ演奏を聴き、他日また会いに行った。

 安保国会を総括してもらった。

 法制の背景にあったはずの「国際環境の激変」を左右両陣営とも把握できていないことに尽きる、との見立てであった。右派が中国の脅威をあおれば左派は徴兵制とあおった。つまるところ、恐怖のあおり合戦に終わり、これからの戦争の実態議論に至らなかった。

 これからの戦争とは何か。対テロ戦争の脅威が増す、という。その文脈でいうと、米軍への兵(へい)站(たん)機能を強化する、という今回の法制は、米国の代わりに日本がテロ集団から狙われる可能性を生み、むしろ日本を危うくする、としている。それよりも日本には戦後70年間営々と築いてきた非戦、経済協力という日本ブランドがある。

 ではどうするのか。

 安倍法制の逆を行く。集団的自衛権は行使しないが、個別的自衛権の行使は、陸海空の自衛戦力を保持することを明確にうたい、厳格な特別法で縛ったうえで今の憲法にない交戦権を認める。在日米軍は、日米地位協定を改定し他国への武力行使に使われることを禁止する。国連憲章に基づく集団安全保障は、武力行使抜きで積極的に参加、日本ブランドを使う。

 伊勢崎氏はこれを護憲的改憲論としてまとめ、世に問うている。

 日米関係については、あえて踏み込んだ。今の安倍政権ではそんなことはとても言い出せない? さもあらん。ただし、米国におんぶに抱っこの日本外交も、北方領土、竹島、尖閣の3課題を自らの交渉能力で解決した時におのずと変わるであろう、と予言する。

 このジャパンウェイ。私は大いに共感するがいかがだろうか。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/551.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 中国 南シナ海での出来事を煽り立てないよう米国に求める
中国 南シナ海での出来事を煽り立てないよう米国に求める[スプートニク日本語]
2015年10月27日 16:0

中国の王毅(ワン・イ)外相は、米海軍横須賀基地配備のイージス駆逐艦「ラッセン」が、領土問題で係争中の南シナ海の南沙(英 語名スプラトリー)諸島沿岸に派遣されたとのマスコミ情報をコメントし、米国に対し「軽挙妄動することなく、よく考えて行動するよう」自制を求めた。

中国外務省は、サイト上に次のような声明を発表した―

「我々は現在、しかるべき情報を確認中だ。もしマスコミ情報が事実と一致しているなら、我々は、米国側に対し、自分達の今後の行動をよく考え、軽挙妄動を慎み、何もない所に諍いを創り出さないよう求める。」

先にロイター通信は、米国防総省の消息筋の情報を引用し、米海軍のイージス駆逐艦「ラッセン」が、中国の人工島の12カイリ・ゾーンに間もなく入り、そこに数時間留まるだろうと報じた。ロイター通信のデータでは、現在「ラッセン」はすでに、パトロール活動に入り、スプラトリー諸島の一部であるスビ島(あるいはスビ礁)及びミスチフ島(あるいはミスチフ礁)沖を航行した。

米国は、すでに以前から、中国が人工島を建設し、その主権を12カイリにまで拡大しようと試みている事に反対している。

http://jp.sputniknews.com/asia/20151027/1082354.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/552.html

記事 [政治・選挙・NHK195] カナダ、豪州の政治変化。アメリカ追随路線からの離脱。 安倍外交、ノーテンキに中央アジアで金のばらまきー(孫崎享氏)
カナダ、豪州の政治変化。アメリカ追随路線からの離脱。安倍外交、ノーテンキに中央アジアで金のばらまきー(孫崎享氏)
http://www.twitlonger.com/show/n_1snnvi6
27th Oct 2015 市村 悦延 · @hellotomhanks


安倍晋三首相は22日から7日間の日程で、

モンゴルと中央アジアの計6カ国を歴訪している。

あいもかわらず、金をばらまいている。金をばらまいていることが、

日本国、日本国民に、どのようなプラスをもたらすのであろうか。

1957年外交青書が出された時、明確な方針があった。

次の3本柱を掲げた。

1. アジア外交

2. 西側外交

3. 国連を中心とする国際機構との関係


 多分、今日もこの柱であろうと思う。こういう基準からみると、

首相の行っている中央アジア外交の重要性は極めて低い。

 西側諸国との関係では今、異変が起きている。

 いくつかの国が露骨な対米追随から脱却を始めた。

19日投開票のカナダ総選挙(下院定数338)で、

中道左派の自由党が過半数の184議席を獲得し、

約10年ぶりに政権に復帰した。

ハーパー前政権は、米国主導の有志国連合によるイラクでの過激派組織「イスラム国」(IS)への

空爆に参加した。しかしトルドー氏は、対IS空爆作戦からの撤退を公言している。

今一つの動向は豪州である。

雑誌『世界』2015−11に杉田弘也著「オーストラリア首相交代「法の支配」を

軽視したリーダーの失脚」が掲載されているので、対米関係の部分を紹介する。

・2015年9月14日、オーストラリアの保守連合政権の与党第一党である自由党は、

臨時議員総会を開いて党首選挙を行い、

ターンブルがアボットを破って六年ぶりに党首に返り咲いた。

・今回の後退は、政治姿勢や政策の方向の違いがあり、大きな変化が期待できる。

・アボット政権下で、オーストラリア社会の軍事化、警察国家化が進行した。

・ターンブル政権で興味深いのは、外交政策の行方である。

 アボット政権時代のネオコン志向の強い専門家を首相府次官や外交顧問にそろえ、

日米との連携を強めてきた。日中間の緊張が高まる中、明白に日本寄りの立場をとってきた。

・一方ターンブルはビジネス面でも個人的にも中国と密接な関係を築いてきた。

ターンブルの子息は中国政府とも強いつながりのある中国人学者の娘と結婚している。

ターンブルは、中国の近代史に言及した上で、

一九七〇年代以来、中国がイデオロギーを輸出するそぶりは見せておらず、

二〇〇九年以降のオーストラリアの戦略目標を中国と不可避的に衝突するとの視点から

構築するのは道理に合わないと指摘した。

 2011年オバマ大統領がオーストラリアを訪れ、アジアへ外交の軸足を移し、

中国に対抗してアメリカのヘゲモニーを断固守る姿勢を示した際、

ターンブルは、フレイザー、キーティング両元首相と並びそれを批判した

数少ない政治家の一人であり、

戦略家ニュー・ホワイトが示したアジア・太平洋地域における列強協調の考えに共感を示した。

ターンブルは、地域の経済バランスが変化しても戦略的には何も変わらないと考えるものが

いまだに多いのはおどろくべきことだとして、

米国唯一の圧倒的な超大国のままでいると考えるのはおかしいと述べている。


関連記事
“独裁国”に2兆円をポン 目を疑う安倍首相の「バラマキ外交」(日刊ゲンダイ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/544.html


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/553.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 韓日首脳会談、慰安婦問題で日程調整難航:慰安婦問題の扱いをめぐり:どうするの?安倍首相

記事入力 : 2015/10/27 08:14
韓日首脳会談、慰安婦問題で日程調整難航

 韓国大統領府(青瓦台)は26日、中国の李克強首相が31日に朴槿恵(パク・クンヘ)大統領と会談すると発表した。両者の会談は今週末にソウルで開かれる韓中日3カ国の首脳会談に合わせて開かれるものだ。しかし、発表には肝心の3カ国首脳会談がいつ開かれるかに関する言及がなかった。

 大統領の外交日程は遅くとも1週間前には公表するのが一般的だ。外交関係者の間では3カ国による首脳会談を11月1日に開くという日程が既成事実化している。準備もそれに向けて進んでいる。

 それでも韓国政府が正式に発表できないのは、韓日首脳会談の日程調整が難航しているためだ。外交筋は「両首脳の日程調整に手間取っているが、慰安婦問題の解決法をめぐる双方の立場に隔たりが大きいことが最大の要因だ」と指摘した。

 大統領府は当初、李克強首相の訪韓日程だけを発表する計画はなかった。韓国政府関係者は「3カ国首脳会談と二国間の首脳会談の日程が全て確定した段階で3カ国が同時に発表する予定だった。しかし、中国が李首相の訪韓計画を発表すると通告してきたため、韓国側もその部分だけひとまず公表することにした」と説明した。

 大統領府関係者は記者団に対し、韓日首脳会談について、「最近日本側に11月2日を提案し、回答待ちの状態だ」と話した。政府周辺では「韓日首脳会談の開催が容易ではない点を内外にアピールしたものだ」との見方が出ている。

 外交関係者は27日に韓国入りする日本の石兼公博・外務省アジア大洋州局長に注目している。韓国外交部(省に相当)の李相徳(イ・サンドク)北東アジア局長と会い、慰安婦問題に関する「略式協議」を行うとみられるためだ。外交筋は「今回の会談は就任あいさつの性格が濃いが、首脳会談を目前に控え、最大の懸案である慰安婦問題をめぐり意見のすり合わせが行われる可能性がある」と指摘した。

李竜洙(イ・ヨンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/27/2015102700599.html
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記事入力 : 2015/10/26 08:51
韓日首脳会談、歴史棚上げで開催に糸口

北朝鮮の核・自衛隊問題で会う朴大統領と安倍首相
4年近く行き詰まり、慰安婦問題解決は依然遠く
大統領府「結論出れば週明けにも日程発表」
NHK「慰安婦など議題調整」

 朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が11月1日にソウルで開催される韓中日首脳会談の前後に、別途で韓日首脳会談に臨む可能性が高いことが25日、分かった。韓日間で4年近く続いている行き詰まった局面が転換点を迎えるのか、注目される。

 これは、大統領府関係者が同日、「北朝鮮の核問題での協力や日本の自衛隊の活動範囲といった懸案を話し合うため、韓日二国間会談を行う方向でまとまりつつある。結論が出次第、今週初めにも関連日程が発表されるだろう」と述べたもの。NHKも「(日本)政府は、調整を進めている来月初めの安倍総理大臣と韓国の朴槿恵大統領との初めての首脳会談に先立って、岸田外務大臣と尹炳世(ユン・ビョンセ)外交長官の外相会談を行うことにしており、いわゆる従軍慰安婦問題で進展が見られるかが焦点だ」と23日に報道した。朴大統領と安倍首相の間で会談が実現すれば、2012年5月以来3年5カ月ぶりに韓日首脳会談が開かれることになる。両首脳はこれまで国際外交の舞台で会ったことはあるが、二国間での首脳会談は行っていない。

 朴大統領は訪米中の15日(現地時間)、米戦略国際問題研究所(CSIS)で「安倍首相との首脳会談をその(韓中日首脳会談の)機会に行うことができると考えている」と述べた。しかし、大統領府はその後も、韓中日首脳会談は行うが、韓日首脳会談はしないことも検討していた。

 外交消息筋は「慰安婦問題で成果を期待するのは難しいと考えているため、『やるよりもやらない方がいい』という意見が多かった。だが、北朝鮮の核問題における協力などの懸案を話し合う必要性があることや、3カ国会談をするため韓国にまで来た日本の首相に個別に会わずに帰せば、国際関係で得るものより失うものの方がはるかに多い可能性があるという懸念が働いた」と説明した。

崔宰赫(チェ・ジェヒョク)記者 , 李竜洙(イ・ヨンス)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/26/2015102600719.html?ent_rank_news


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/554.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 京大で反戦ストライキが行われる!施設の通りが封鎖されて路頭に迷う人多数!⇒学生達によってバリゲードが撤去へ!
京大で反戦ストライキが行われる!施設の通りが封鎖されて路頭に迷う人多数!⇒学生達によってバリゲードが撤去へ!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8520.html
2015.10.27 17:00 真実を探すブログ







2015.10.27京大バリケードストライキ貫徹集会での作部同学会委員長アピール


2015.10.27京大バリケードストライキに対する当局の弾圧


2015.10.27京大でバリケードストライキ!!




















↓あっさりと撤去






















京大生達によって、あっさりと撤去されている光景にワロタw それ以前に戦争反対を言うのならば、安保法案の強行採決時にやるべきでしょ。
京大の生徒達からも「邪魔」とか言われまくっていますし、賛同者を広げるという観点からは失敗だといえます。まあ、ネタとしては面白いですが・・・(苦笑)


記事コメント


元気会:『安保法への国会関与の付帯決議』スルーで、反戦ストライキとかされている件w
『0か、1か』っていう判定基準しかないのは、残念。


安保法案への国会関与の『付帯決議』、


  『付帯決議』を『法律』に昇格させられるのは、元気会!


『最強の盾(9条バリヤー)』と『最強の矛(安保法)』を手にした、日本!


  みなさんの、曖昧で矛盾した、現実的な、一票を、元気会に!


元気に前に進もう!日本!


[ 2015/10/27 17:28 ] SFな世界へ、ようこそ! [ 編集 ]


何でこう反自公は戦略が下手くそなん?味方や支持者を増やすのが下手くそなん?
[ 2015/10/27 17:58 ] 名無し [ 編集 ]
 
反戦ってなぁ…もう戦争に巻き込まれるのは決まったし。
集団的自衛権・安保法案
という防衛放棄に対して、可決前から先に声を上げなきゃ、
また馬鹿があらわになるだけだろ。
「個別自衛権があるから、集団的自衛権・安保法案は要らない」
という主張が正しいのに。


まあ…防衛放棄パシり法案で軍事的な国防も崩壊したけど、
先に内政の国防も崩壊してるんだよな。


●安倍内閣の移民法によって、全国に外国人の自治区が出来る
http://nico.ms/sm26016021

■安倍政権はロバートフェルドマンの傀儡内閣
http://nico.ms/sm26551482
ユダヤの傀儡となった日本政府の超腐敗。

■安全保障関連法案 〜隠された真実〜
http://youtu.be/q608731lujA

■全国に中国人や韓国人の居留地ができる
http://wjf-project.info/blog-entry-894.html

■安倍内閣、支那・朝鮮人の移民法を可決
http://nico.ms/sm26746038

[ 2015/10/27 18:04 ] 名無し [ 編集 ]


京大は頭が云いばかりでなかった。
見なしたです。


反戦の気持ち同じです。
[ 2015/10/27 18:16 ] 名無し [ 編集 ]


マイナンバー制度と集団的自衛権をこんなに急いで何で決めたか?


もちろん「戦争」と「徴兵」のため。見え見え。


そのうち財産没収されるよ
[ 2015/10/27 18:21 ] 名無し [ 編集 ]


そういいながら安保反対デモを傍観してたヒサシはどうなん?参加もしねぇでそれをネタにブログ書いて利益を得てんだろ?もうわかってんだよ!
[ 2015/10/27 18:22 ] 名無し [ 編集 ]



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/555.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 女子挺身隊と慰安婦の混同も…慰安婦「誤報」の元祖は朝日新聞でなく産経新聞だった! 阿比留記者また赤っ恥(リテラ)
                 『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ』(産経新聞出版)


女子挺身隊と慰安婦の混同も…慰安婦「誤報」の元祖は朝日新聞でなく産経新聞だった! 阿比留記者また赤っ恥
http://lite-ra.com/2015/10/post-1626.html
2015.10.27. リテラ


 産経新聞出版が出した『歴史戦 朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ』という本がある。〈朝日新聞が世界にまいた「慰安婦」の嘘を討つ〉というサブタイトルからおわかりの通り、昨年8月の朝日新聞の慰安婦報道に関する検証・記事取り消しを受け、ひたすら朝日新聞を攻撃するために書かれた本だ。著者は「産経新聞社」と記されている。一般に著者名を「◯◯新聞××取材班」としている本はよくあるが、新聞社そのものというのは珍しい。実際には同社の名物記者、阿比留瑠比氏らが中心となって執筆している。

 社を代表して序章を書いているのが阿比留記者だ。その筆致はなかなか勇ましい。

〈事実に基づかない積年の慰安婦報道を通じ、日本の国際的な地位と名誉を傷つけ、国民の誇りを奪い続けてきた朝日新聞がついに“決壊”した〉
〈朝日新聞はいまだに、慰安婦問題で自社が犯した過ちの数々、自社の歴史を直視するつもりはないようだ。朝日新聞との「歴史戦」は、今後も続く〉
〈産経新聞は長年にわたり、歴史問題に取り組んできた。特に、日本の国際的名声を大きく毀損してきた慰安婦問題に関しては朝日新聞など他紙との論戦も辞さず、徹底的に検証を重ねてきた〉
〈手前みそになるが、産経新聞による地道な検証記事の積み重ねが、慰安婦問題に関する韓国や左派メディアによる「洗脳」を解いた部分もあると自負する〉
〈産経新聞は非力ながら(中略)、「戦後レジーム」の申し子である朝日新聞の動向を監視し、問題があればその都度、非を鳴らし、改めさせなければなるまい。
 そして今後も歴史問題と正面から向き合い、こつこつと事実を報じる努力を続けたい。例え匍匐前進であろうと、継続すればいつかは大きな前進となるはずだ〉

 こうした“立派”な主張を繰り返す阿比留記者が、24年前に韓国で初めて慰安婦だったことを名乗り出た女性の記事を書いた元朝日新聞記者の植村隆氏への直撃インタビュー(産経新聞デジタル版に掲載)を敢行したが、逆に反撃されてタジタジとなった経緯は本サイトでも2回にわたって詳報した。この本、『歴史戦』でまずヤリ玉にあげているのが植村氏の記事なのだ。阿比留記者、というより産経新聞社の主張はこうだ。

 朝日新聞は 昨年8月、済州島で日本の軍や官憲が韓国人女性を暴力的に狩り集めて従軍慰安婦にしたとする、いわゆる「吉田証言」に関する記事は誤りを認めて取り消したが、その他の従軍慰安婦に関する“誤報”は取り消していない。その最たるものが、植村氏が書いた記事だというのである。

 植村氏の記事は1991年8月11日付の朝日新聞大阪版に〈思い出すと今も涙 元朝鮮人従軍慰安婦 戦後半世紀重い口開く 韓国の団体聞き取り〉の見出しで掲載された。産経をはじめとする“親安倍メディア”は、掲載から20年も経った最近になって、これを誤報だ捏造だと騒ぎ始めた。攻撃のポイントは2点あって、ひとつは植村氏が記事の前文に〈「女子挺身隊」の名で戦場に連行され…〉と書いたことだ。「女子挺身隊」と「慰安婦」は別モノなのに、植村氏はわざとそれを混同させ(事実を捻じ曲げ)、あたかも強制連行されたかのような書きぶりになっているというのである。もう一点は、この女性が親からキーセン学校(韓国の芸者養成所)に売られた事実があるのに、植村氏の記事ではそのことに触れていないというものだ。

 そんな記事が朝日のスクープとして報じられたため、韓国世論に火がついて、いわゆる慰安婦問題が日韓の懸案として燃え上がった。植村氏の記事こそが、誤った認識を世界に発信した“元凶”だというのである。

 ところが当時の新聞各紙を検証すると、産経を含む朝日以外も「女子挺身隊」「慰安婦」は同じものだという前提で記事が書かれていることがわかった。91年9月3日付産経新聞大阪本社版には〈「挺身隊」の名のもとに、従軍慰安婦として狩りだされた〉と、ほとんど植村氏の記事と同じ表現が使われている。キーセン学校の経歴についても、植村氏が記事を書いた時点では産経を含む主要5紙はどこも触れていない。「キーセンだから慰安婦になっても仕方がない」という立場はとらないという、当たり前の人権感覚なのである。

 いずれにせよ、これで朝日新聞の植村氏の記事こそが「従軍慰安婦問題の元凶」というのは、いくらなんでも無理だろう。それどころか、当時の産経はこの女性が「日本軍によって強制連行された」と、確認できただけで最低2回、ハッキリそう書いているのだ。そのうちのひとつ、1993年8月31日付の産経新聞大阪本社版の記事を紹介しよう。

〈太平洋戦争が始まった1941(昭和16)年ごろ、金さんは日本軍の目を逃れるため、養父と義姉の3人で暮らしていた中国・北京で強制連行された。17歳の時だ。食堂で食事をしようとした3人に、長い刀を背負った日本人将校が近づいた。「お前たちは朝鮮人か。スパイだろう」。そう言って、まず養父を連行。金さんらを無理やり軍用トラックに押し込んで一晩中、車を走らせた〉

 記事に出てくる〈金さん〉というのが、植村氏が書いた「女性」のことだ。植村氏の記事では、女性は「騙されて慰安婦にされた」とされていて、「強制連行」や「軍」という言葉はひとつも出てこない。何のことはない。「日本軍によって強制連行された」というフレーズは、朝日ではなく産経が“世界に拡散”させていたのである。

 阿比留記者ら産経新聞「歴史戦」取材班は、この程度の自社の歴史すら検証していなかった。そこで、先のインタビューで植村氏から「(歴史戦と大袈裟なことを言うなら)産経新聞の先輩記者と歴史戦をまずやるべきじゃないですか」とやりこめられたのだ。

 ちなみに、金さんが日本の軍人に脅され、連れ去られた事実はない。だが、誤解のないように断っておくが、筆者は当時の産経の報道を批判するつもりはさらさらない。前出の産経新聞の記事は金さんの記者会見での証言を元に書いたものだ。金さんの証言はその後、二転三転した。半世紀も前の記憶だから、これは仕方がない。産経の記者は、その金さんのその時点での証言をきちんと伝えただけなのだ。これを誤報と批判されたら、新聞など成り立たない。というか、新聞はもともと“誤報”の巣窟なのだ。

 例えば、後に冤罪が判明した足利事件の菅家利和さんや厚労省汚職事件の村木厚子さんの逮捕時の報道は、いま振り返るとデタラメの垂れ流しだ。だが、当時の記事を取り消したりお詫び訂正した新聞社はひとつもない。それは、その時点において記者が真実だと信じた情報を正しく伝えた、という意味においては誤りではないからだ。これが新聞というメディアの欠陥であり限界なのだ。阿比留記者を始めとする最近の産経記者は、こうした新聞のメディアとしての特異性を知らないのだろう。でなければ、『歴史戦』などという恥ずかしい本は出せないはずだ。

 しかも阿比留記者は反省もないようで、2週にわたる本サイトの記事について「リテラには酷い書かれようだった」と社内で漏らしているという。ならば、勉強不足の阿比留記者にもうひとつ重要な情報を教えてあげよう。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/556.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 政界地獄耳 真のサプライズはW選挙か[日刊スポーツ]
【政界地獄耳】
真のサプライズはW選挙か
http://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/1558093.html

 ★政府筋から「通常国会を来年1月4日召集」との声が聞こえ始めた。野党は直ちに臨時国会を開会せよと迫っているが、官邸の政治日程は、来夏の参院選を視野に入れた戦略にあるようだ。参院選が夏にあることが分かっている場合は通常国会の延長が難しい。国会法で定められた150日を確保するためにも、まだ正月気分の4日から召集する必要がある。また、各国会議員の地元の新年会などの行事も今から言っておけば調整可能という意味でも、この時期の開会時期示唆となったのだろう。

 ★官邸関係者が言う。「1月4日開会なら、閉会は6月1日。その間の5月26、27日には伊勢志摩サミットもある。18歳から投票出来る改正公職選挙法の施行が6月19日から。そして参院選の任期満了は7月25日。それまでに選挙を行えばいいわけで、首相・安倍晋三には約2カ月間のフリーハンドが与えられる。その間に何を行うか。国民にサプライズを与えたい」。

 ★臨時国会を開かず、通常国会、参院選と既に政治日程はワンパックになっているようだ。となれば、年内は通常国会冒頭からの参院選向けの補正予算策定と軽減税率議論だけということになる。年内にも余裕ができる。野党関係者が言う。「宮城は参院選で定数1減。25日の宮城県議選挙は自民が減らし、共産は9人擁立。倍増の8人当選となった。夏にも市会議員選挙があって共産は微増したが今回は復興、原発の争点以外にTPP、安保、新内閣スキャンダルも加わり、野党の追い風になった。与党は若者の政治参加を恐れて18歳の投票権行使を見送る方策や、ダブル選挙も模索しているという。野党統一候補がどう出るか、官邸も無視できなくなってきているのだろう」。本当のサプライズはダブル選挙か。(K)※敬称略

[日刊スポーツ 2015/10/27]
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/557.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安倍は沖縄の民意も法の趣旨も無視。政治権力とカネで、辺野古の基地建設を強行(’日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23813773/
2015-10-27 19:11

 昨年、沖縄では辺野古への基地移設に関わる大きな選挙が3つあった。
 1月に行なわれた名護市(辺野古がある市)の市長選。11月に行なわれ沖縄知事選。そして、12月に行なわれた衆院選である。(・・)

 3つの選挙の結果はと言えば・・・名護市長選は、移設反対派の稲嶺進氏が2期連続当然。沖縄知事選は、移設反対派の翁長雄志氏が埋め立て承認を行なった仲井真前知事を破って当選。さらに衆院選でも沖縄の4つの小選挙区では、全て移設反対派の候補が当選しており、沖縄の民意は、明らかに移設反対を示していることがわかったのである。(**)

 そこで、翁長知事は、このような県民の要望を具現化すべく、今月13日、辺野古の埋め立て許可の取り消しをして、沖縄防衛局に移設工事を中止するように求めるに至った。(++)
http://mewrun7.exblog.jp/23769125/
(関連記事・『沖縄の翁長知事が、辺野古の埋め立て承認を取消。国と真っ向勝負を挑む!〜記者会見全文』)

 ちなみに、これを受けて、沖縄タイムスと琉球放送が、沖縄県民を対象に世論調査でも、知事の取り消し判断を「支持する」と答えた人が79・3%、取り消しを「支持しない」と答えた人は16・1%という結果が出ている。(@@)

<また、国が取り消しを無効化する対抗措置を経て移設作業を再開しようとしていることには、72・3%が「妥当ではない」と答え、国の方針に県民の反発が強い現状も浮き彫りになった。また、知事のこれまでの県政運営を「支持する」と答えた人は78・6%で、取り消しを支持する層とほぼ同様の割合だった。「支持しない」とした人は15・5%。(*1)>

 しかし、安倍官邸は、このような沖縄の民意を無視して、まるでブルドーザーで反対派の意思を潰しながら、基地を作るための土地をならして行くかのごとく、国の権力をフル活動させて、強引に力づくで(&札束で頬を叩くような形で)、辺野古の基地移設工事を進めようとしている。(-"-)

* * * * *

 沖縄防衛局は、翁長知事が埋め立て許可を取り消したことに対して、国交省に行政不服審査法に基づき国交省に審査請求と執行停止の申し立てを行なっていたのだが。
 何と国交省は、この防衛局の申し立てを認めて、知事の取り消しの効力を停止することを決定したとのこと。(ーー)

<てか、そもそも行政不服審査の申し立ては、大きな権力を持つ行政機関によって損害を被った一般の住民を救済するための制度であって。後述するように、政府の機関が申し立てを行なうこと自体、法の趣旨に合致しないと問題を提起する声も少なからずあるんだけどねー。(-"-)>

 さらに安倍内閣は、翁長知事による辺野古の埋め立て承認取り消しは違法だとして、地方自治法に基づき、国が知事に代わって埋め立てを承認する「代執行」の手続きに着手することを閣議で了解したという。 (゚Д゚)

<辺野古の埋め立て許可を出すかどうか決める権限は、沖縄県(最終的には知事)にあるのだけど。安倍官邸は、知事や県民が反対しても、国が県の権限を奪うような形で、代わりに埋め立てを許可できるようなシステムを使おうとしているのだ。(-"-)
 この方法は、小泉政権の時から何度も検討されて来たものの、さすがに、自民党や防衛省+α内でも、このように民主政を無視するような強引な方法は望ましくないということで、控えられて来たのだが。国民の声をひたすら軽視している安倍官邸は、平気で権力の牙をふりかざすような強行策を用いようとしているんだよね。(`´)>

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

『政府は27日午前の閣議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に関し、翁長雄志知事による辺野古の埋め立て承認取り消しは違法だとして、地方自治法に基づき、国が知事に代わって埋め立てを承認する「代執行」の手続きに着手することを了解した。

 菅義偉官房長官が閣議後の記者会見で発表した。政府が代執行に踏み切れば、国が県を訴える形で法廷闘争に持ち込まれることになる。
 閣議了解と並行し、石井啓一国土交通相は同日、翁長知事による埋め立て承認取り消しの執行停止を決めた。これにより知事決定は一時的に無効となり、防衛省沖縄防衛局は埋め立てに向けた作業を速やかに再開する方針だ。
 県は、執行停止に対して、国地方係争処理委員会に不服審査を申し立てる方針。翁長知事は27日夜、那覇市で記者会見し、今後の対応などを説明する見通し。

 国交相は28日にも、地方自治法に基づいて翁長知事に対し、取り消し処分を是正するよう勧告する。知事が応じない場合、国交相は代執行に向けた訴訟手続きに入る。
 国交相は記者会見で、一連の決定の理由について「(移設)事業継続が不可能となり、普天間飛行場の周辺住民がこうむる危険性が継続するなど重大な損害が生じるため、これを避ける緊急の必要がある」と語った。

 菅長官も会見で「普天間飛行場の危険性除去が困難になり、外交・防衛上、著しく公益を害する」と、翁長知事の対応を批判した。
 中谷元防衛相は会見で、「埋め立て承認取り消しは違法との考えに揺るぎはない。速やかに準備を整え、工事に着手したい」と述べた。(毎日新聞15年10月27日)』

* * * * * 

 尚、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国交省に審査請求と執行停止の申し立てを行ったことに関する問題に関しては、日刊ゲンダイのこの記事がわかりやすく説明している。(・・)

 BUT、安倍官邸は、安保法案の違憲性同様、憲法や法律の趣旨をきちんと理解しようとせず。自分たちに都合の悪い学者や専門家の主張や理論は無視して、自分たちと思想が合う学者や専門家の意見や勝手なシロウト解釈を重視する形で、国政を進めたり、法律を作ったりしてしまうのである。(-"-) 

『憲法学者に続き、今度は行政法学者が立ち上がった。
 沖縄県の翁長雄志知事が名護市辺野古の埋め立て承認を取り消したことに対し、沖縄防衛局が行政不服審査法に基づき国交省に審査請求と執行停止の申し立てを行った問題。この政府の行動に、行政法研究者93人が「NO」を突き付けたのだ。北は北海道大学から南は沖縄大学まで、全国の学者が声を上げている。
 23日に連名で出した声明では、行政機関(沖縄防衛局)が審査請求することは、行政不服審査法では想定していないと指摘。国交省に対し審査請求と執行停止の申し立てを却下するよう求めるとともに、「政府がとっている手法は制度を乱用するものであって、じつに不公正であり、法治国家にもとるものといわざるを得ない」と厳しく断じている。

 そもそも、行政不服審査法は「国民=私人」の権利利益の救済が目的。それを無視して、「国」が「国」に対して助けを求めること自体、メチャクチャな話なのだ。行政法学者たちは、仮に県と国の法廷闘争になった場合、県サイドを支援する覚悟だという。日刊ゲンダイ

 沖縄国際大教授の前泊博盛氏がこう言う。

「本来は国民が異議申し立てをするために作られた制度なのに、安倍政権は考えられないような悪用、乱用をしている。法の専門家としては異議を唱えざるを得ない。今の日本は法治国家ではなく、解釈も放置するし、憲法も放置するし、民意も放置する“放置”国家です。このままいけば民主主義は崩壊していく。何とかそれを食い止めなければいけません」

 安保法制の時も、憲法を無視した安倍政権に対し、憲法学者が国会で「違憲」だとはっきり示した。全国では200人以上の憲法学者が賛同し、抗議声明を発表。その後、反安保の大規模デモにつながっていった。今回も行政法学者が声を上げたことで、沖縄の基地問題が改めて注目されることだろう。
 法をなめきった安倍政権には「NO」を突き付け続けるしかない。(日刊ゲンダイ15年10月26日)』 

☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆

 また、辺野古のある名護市では、移設反対派の稲嶺市長が2期連続で当選している。<つまり名護市では、移設反対派の多いってことね。(・・)>
 国が、名護市に対して反対を唱え続けるなら、米軍施設の移転に伴い負担が増える自治体に再編交付金を渡さないぞと脅しをかけたところ、名護市は交付金を受け取りを拒否。今は翁長知事とタッグを組んで、国の強引な施策に対して、非難と抵抗を続けている。(**)

 これに手を焼いている安倍官邸は、またまた民意無視のえげつない方法を用いようとしているのである。<何だかホント、水戸黄門に出て来る悪代官みたい。(>_<)>

 何と菅官房長官は、名護市内にある辺野古周辺の3地区の首長と直接会談をして、国の移設工事への理解や協力を要請。名護市を飛ばして、国から各地区に約1千万ずつの振興費を直接支出する(=お金をばらまく)ことを約束したというのだ。(・o・)

 ヒゲの隊長・佐藤正久氏は、わざわざ名護市に行って、この施策のPRを行なったようなのだが。
 国の過度な介入には批判もあることから、とりあえず、国が渡す費用は、公民館の修繕や米軍との交流事業の費用に当てる見込みであるとのこと。(米軍との交流事業のために、国からお金をもらって尻尾を振っちゃうの?^^;)

『政府は26日午後、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を条件付きで容認している同市3地区の自治会組織代表との懇談会を首相官邸で開き、地域振興関連費を3地区に直接支出する方針を伝えた。
 市当局を通さない形での財政支援により、移設反対を掲げる市をけん制する狙いがある。

 席上、菅義偉官房長官は「今後の生活環境の保全、生活の向上、地域振興にできるだけ配慮することは当然だ。3地区への補助事業の実施にできるだけ協力する」と表明した。
 支援対象は、政府が埋め立てを予定する沿岸部に近い辺野古、豊原、久志の3地区。防衛省沖縄防衛局の井上一徳局長は懇談会で「今年度から直接補助する枠組みを検討している」と説明。これに対し、3地区側は防災備蓄倉庫などの整備や物品の供与を要望した。この後、井上氏は予算規模や支援の方法、制度の仕組みについて「調整している最中だ」などと述べるにとどめた。

 政府は米軍再編推進法に基づき、米軍施設の移転に伴い負担が増える自治体に再編交付金を支給している。しかし、辺野古移設に反対する稲嶺進市長の就任後、名護市は交付金の受け取りを拒否し、政府との対決姿勢を強めている。(時事通信15年10月26日)』

『佐藤正久参院議員(自民)は23日、名護市で講演し、政府が新基地建設予定地に近い久辺3区(辺野古・豊原・久志)に直接支出する振興費が当初3千万円になることを明らかにした。「来年度以降はインフラ整備などにも使えるよう増額する」との見方を示した。(中略)

 振興費は新基地に反対する名護市を迂回(うかい)する異例の形になり、市などが反発している。佐藤氏は「本来は名護市を通したいが、(3区に)負担をかける以上は幸せにしなければならない」と強調。講演後の取材に対し、「税金なので、まずきちっと使ってもらってから増額していく」と説明した。
 政府は、防衛施設周辺の生活環境整備のために交付、助成する「基地周辺対策費」を利用する方針だ。本来、交付や助成の対象は地方自治体に限られるが、対象を「区」にも拡大。3区の要望が強い公民館の修繕や米軍との交流事業などに充てる予定だという。(沖縄タイムス15年10月24日)』

* * * * *

 安倍官邸としては、沖縄県知事や名護市長を選ぶ選挙で負けてしまったものの、うまく辺野古地域周辺の住民を味方につけて、内部から切り崩しをかけたいようなのだけど。
 しかし、このように選挙結果による民意を無視して、せこい&えげつない方法を用いることは、国の地方自治への介入に当たり、地方自治の本旨に反するとの批判が強まっている。(-"-)

 そして、どうか沖縄県民だけでなく日本全国の国民に、民主主義などどこへやらで、権力とお金の力で強引に自分たちの施策を押し通そうとする安倍官邸の手法が望ましいものかどうか、よ〜く考えて欲しいと思うmewなのだった。(@@)

 THANKS
 



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/558.html

記事 [政治・選挙・NHK195] どうなる野党再編&参院選 宮城県議選で共産党躍進、民主党は低迷 [ZAKZAK(夕刊フジ)]
どうなる野党再編&参院選 宮城県議選で共産党躍進、民主党は低迷
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20151027/plt1510271534004-n1.htm

 共産党の躍進と、民主党の低迷がまたあらわになった。25日に投開票された宮城県議選で、共産党は議席を倍増させたが、民主党は議席を減らしたのだ。共産党は9月の岩手県議選でも躍進している。安保法制をめぐって「反自民党」で一致する両党だが、民主党は、共産党提唱の「国民連合政府」構想などに振り回されて、存在感を示せていないようだ。

 与野党が幹部級を投入した“宮城秋の陣”で、共産党は4から8に議席を倍増させた。民主党は9人を擁立したが、当選は5議席。4年前に比べて2議席減らした。自民党は1減の27だったが、県議会の過半数は自民、公明両党が確保した。

 民主党は、5人区でトップ当選した女性候補が1万票以上も獲得し、そのあおりで現職候補が落選するなど、戦術面での取りこぼしもあった。

 枝野幸男幹事長は26日、国会内で記者団に「もう少し、早い段階から候補者を決めて準備しなければならない」と語ったが、野党第1党として、勢いに欠けるのは明らかだ。

 ただ、いくら共産党が躍進しても、国会や地方議会で過半数は取れない。本来、民主党が取るべき票を共産党が奪っているに過ぎない。

 民主党は来年夏の参院選を見据えて、維新の党との「合流」も視野に入れた野党再編をもくろんでいた。だが、維新の政党交付金をめぐる「内ゲバ」の長期化で、戦略の見直しを迫られている。

 また、共産党と選挙での共闘に意欲は示すが、連立政権入りを前提として共産党と組めるわけがなく、自民党が「一強多弱」を謳歌(おうか)しているのは間違いない。

 ある民主党関係者は「わが党は、安保関連法の国会審議で『廃案』路線に舵を切ったが、それを支持した人の票は結局、共産党に流れている」とし、党の方向性が誤っていたと指摘した。

 政治評論家の浅川博忠氏は「共産党はあくまで、政権与党のブレーキ役でしかない。民主党は野党第1党としてリーダーシップを発揮しなければならない。しっかりすべきだ」と叱咤(しった)したうえで、「民主党は政権時代の失政の総括がまだできていない。現状のままでは、来年の参院選でもいい結果は出ないだろう」と分析した。

[ZAKZAK(夕刊フジ) 2015/10/27]
http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/559.html

記事 [政治・選挙・NHK195] マイナンバーを受信料徴収に活用はあるのか NHK会長発言に疑問や反発の声…(ZAKZAK)
              NHKの籾井会長が受信料徴収にマイナンバーの活用検討?


http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20151026/dms1510261900009-n1.htm
2015.10.26


 来年1月の運用開始に向けて23日から各世帯への配達が始まったマイナンバー。行政手続きが簡素化される期待と個人情報漏洩などの不安が国民に交差する中、NHKの籾井勝人会長(72)が受信料徴収にマイナンバー活用を検討したいと発言し、波紋を広げている。突然の発言に視聴者は戸惑う一方、「活用より、なぜ払わない人がいるかを考えるべきだ」といった急所をつく意見も。再熱する受信料の支払い義務化の話題と合わせ、さらに議論を呼びそうだ。

 会長発言の背景には、76%(2014年度)にとどまる受信料の支払率の底上げをどう図るかという問題がある。

 そもそも、現在の放送法はテレビ設置者にNHKとの「受信契約」を義務づけているが、訴訟以外に支払いを強制する制度はない。最近は、オートロックマンションの増加で居住者と会いづらかったり、都市部では転勤者も多かったりと、支払いを巡る環境も複雑化。担当者が自宅訪問しても思うように受信契約や支払いにつながっていかない状況が生まれている。

 受信料の徴収コストは受信料収入の約1割に当たる735億円(15年度予算ベース)に上っており、公平負担の在り方が課題となっている。

 こうした中、9月下旬に自民党の「放送法の改正に関する小委員会」が受信料の支払い義務化を検討するようNHKや総務省に求める提言を公表。その提言の中に盛り込まれたのが、マイナンバーを活用した受信料徴収の検討だった。

 籾井会長は今月1日の定例会見で支払い義務化に慎重な姿勢を示した上で、「仮に支払いを義務化して罰則をつけたら払ってくれるかというと(対象となる世帯をNHKが)捕捉できない限りは無理だ」と発言。マイナンバーの活用については「今のところ何ともいえないが、何となく、使えばもっと便利なのではないか、という気はする」とし、「積極的に、活用については検討したい」と述べた。

 マイナンバーが使われるのは現時点で、社会保障、税、災害対策の分野に限られている。だが、法施行から3年後をめどに利用範囲の拡大も検討するとされており、将来的にはNHKの受信料徴収に活用される可能性もゼロではない。

 どのように活用できるかの議論は始まっていないが、会長発言後は視聴者から疑問や反発の声が多く上がった。

 インターネット上では「マイナンバーって一事業者がこんな簡単に利用できる制度なの?」などの疑問から、支払い義務化の議論と合わせ「NHKを視聴しない自由もあるのでは?」といった書き込みも目立った。

 一部で広がったこうした“混乱”について立教大の砂川浩慶准教授(メディア論)は、「国民はマイナンバーの活用範囲がなし崩し的に拡大していくのではとの不安を抱いている」と指摘。こうした中で「詳しい説明もしないまま『受信料徴収に活用を検討したい』といわれても視聴者はNHKが制度にただ乗りするイメージしか持たない」と話す。

 受信料の支払い義務化の議論についても「受信料を支払わない理由の一つには、番組内容や経営努力への不満がある」と砂川氏。「改善努力の成果を見せずに唐突に支払い義務化やマイナンバー活用を持ち出しても、NHKと視聴者の距離は遠ざかるだけではないか」と疑問を呈している。



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/560.html

記事 [政治・選挙・NHK195] <強権発動>日本政府が沖縄知事の執行停止を決定!翁長知事の埋め立て承認取り消しや知事権限は無効に!
【強権発動】日本政府が沖縄知事の執行停止を決定!翁長知事の埋め立て承認取り消しや知事権限は無効に!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8518.html
2015.10.27 19:00 真実を探すブログ



☆沖縄知事決定を執行停止=辺野古移設、防衛省が作業再開へ―国交相
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00000045-jij-pol
引用: 
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、石井啓一国土交通相は27日、同県の翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しの執行停止を決めた。
 これにより知事決定は一時的に無効となり、防衛省沖縄防衛局は埋め立てに向けた作業を速やかに再開する方針だ。
:引用終了


国交省 辺野古の承認取り消しを“効力停止”へ(15/10/27)


以下、ネットの反応


















日本政府の切り札である「知事権限の停止」が遂に発動されました。これがあるから知事では政府に逆らえないのですが、ここまで行動した翁長知事は凄いと思います。


知事権限の停止を発動させないように色々と下準備をしていましたが、こうなって来ると沖縄県と国の対立は確定的になりそうです。沖縄県は国地方係争処理委員会に不服審査を申し立てる方針で、今後も辺野古基地を巡る衝突は激しくなるでしょう。
*翁長知事が中々辺野古基地の中止決定を出来なかったのも、政府から知事権限停止の脅しがあったから。


周辺区長と直接交渉?こう着“辺野古”に政府打開策(15/10/26)


辺野古問題 地元3区に政府が振興費を直接支給へ(15/10/27)




http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/561.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「日本の政権は、そもそもイラク戦争がイラクや中東に何をもたらしたかさえ理解していない。」 masanorinaito氏
「日本の政権は、そもそもイラク戦争がイラクや中東に何をもたらしたかさえ理解していない。」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18683.html
2015/10/27 晴耕雨読


masanorinaito氏のツイートより。https://twitter.com/masanorinaito

シリア、ホムスにおけるロシアの攻撃で子ども33人を含む59人が死亡した事件。

戦時国際法違反と人権団体。

またコラテラル・ダメージ(付随する犠牲)の繰り返し EU諸国、互いにルールを守れと罵り合い。

最後は、ギリシャの国境管理を非難、トルコへ戻せと。

自分勝手も程があるだろう。

そうかい。

では、トルコの漁民が漂流していた赤ん坊を助けたのも無駄だと言うのか?

ギリシャの沿岸警備隊には、難民のゴムボートを見たら撃って沈没させろと?

難民問題は、難民達をどうやって救うか、どうやって死の恐怖から逃れた人々に安心と安全を与えられるかにある。

殺到する難民達が迷惑なのは十分に察するが、それは二の次の問題である。

二日前、トルコのエーゲ海岸クシャダスからギリシャを目指したボートが沈没した。

10人乗りボートに30人が乗っていた。

ロリン・ハリフさんは自分が溺れるなか一歳半の子どもを見失った。

母親がトルコの漁民に救助されてから1時間後、何隻か救助に向かったトルコの漁船が海上に漂う救命胴衣を発見 漁民が救命胴衣を引き上げると中には赤ちゃんがいた。

かすかに泣き声を上げる子どもに必死で蘇生を試みる漁師。

トルコの沿岸警備隊が赤ちゃんを助け病院に搬送。

赤ちゃんは助かった。

母親は、エーゲ海を渡ることで何人もの子どもが命を落としたことを知りつつ渡航を試みた。

もはや、どうせ死ぬのならシリアに残っている夫のもとに戻り、夫と共に死にます、と語った。

以上、トルコ紙ミッリイェットの記事の抄訳

>TBS NEWS-i トルコ大使館前の乱闘、クルド系武装組織の旗が原因か http://cgi.tbs.co.jp/n/Azku #tbs #tbs_newsi 

乱闘がどうして起きたか、よく分かる。

だが、トルコ人であれ、クルド人であれ、クシャダスでシリア難民の赤ちゃんを助けた本来の優しさに帰れ。

政治家や組織がトルコ社会の分断を図りあなた方を互いに争わせようとする策にはまってはならない

日本にいるトルコ出身者のみなさん。

EU諸国がシリア難民を押し付け合い、トルコへ帰せと叫んでいるなか、トルコは400万人以上のシリア難民を受け入れている。

誰もシリア人を追い出せと言わない。

ヨーロッパにこんな国はない。

トルコもクルドも客をあたたかく迎える精神において違いなどない

どうか、そのことを思い出してほしい 

ISがシリア軍兵士を戦車で轢き殺す映像を出したそうだ。

シリア内戦、ロシアの参戦でさらに複雑になった。

アサドはISに無関心だったが、ロシアがテロとの戦いを参戦の口実にしているからISを叩くし、ISも政府軍と戦う。

反政府勢力はある程度連携するだろう。

<安倍首相>ウズベキスタン大統領と会談 産業多角化で協力 - エキサイトニュース https://t.co/8FzcULFAXV @ExciteJapanさんから 

>原 文次郎 今頃かと思いつつ、第三者による検証さえしようとせず、未だに正しかったと主張する日本の首相よりはましか。: イラク戦争「情報間違っていた」 ブレア元英首相が謝罪:朝日新聞デジタル https://t.co/F6GVn9edrY

日本よりはマシ。

日本の政権は、そもそもイラク戦争がイラクや中東に何をもたらしたかさえ理解していない。

そんな認識で自衛隊を中東に派遣することがあるなら隊員を危険にさらす

日本政府も難民を受け入れるべきである。

こう書くと必ず、その費用は国民の税金だという否定的なコメントが寄せられる。

だが、つい昨日、安倍総理はウズベキスタンに127億の支援をすると、中央アジアの独裁政権に約束した。

これも国民の税金である。

別に中央アジアに限ったことではないが、なんで総理が外遊した時の記者会見て、何にいくら、何にいくら出しますって、相も変わらずお年玉のばら撒きみたいな話ばかりするんだ。

それも100億の桁で。

国民の税金なら、使途をもう少し真面目に説明すべきである 

出先でNHKのニュースウオッチ9を見てるが、なぜ、刑の執行停止のニュースが、痩せ薬で捕まった医者のニュースより後回しなんだ?

法務省への気兼ねか?

トルコでの暴力の応酬は、トルコ人対クルド人の対立ではない。

クルド民族主義を掲げる武装組織PKKは、トルコはもとよりアメリカやEUからもテロ組織指定されており、日本の公安調査庁のテロ組織リストにも載っている。

2013年以降、トルコ政府とPKKとの和解交渉が開始された#nhk24

しかし、シリア内戦、ISがシリア国内のクルド地域を制圧したことで、ISとシリアのクルド組織PYD(武装組織部門はYPG)が死闘を繰り広げた。

欧米諸国はPYDへの軍事支援を強化したが、PYDに近いPKKが共振してトルコに武装闘争を再開した。#nhk24

この問題は日本では、ほとんど知られていないため、昨日の駐日トルコ大使館前の乱闘騒ぎだけを見て、トルコ人対クルド人の対立と単純化しないことが必要#nhk24

「イスラム国」と銃撃戦=警官2人、戦闘員7人死亡―トルコ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151026-00000113-jij-m_est … #Yahooニュース

←政権はアンカラのテロの後、ISへの摘発を強めているが遅すぎた。

トルコ国内にISの関係者がいることは周知のことだった 

今夜のNHKニュースWEB、トルコとクルドの問題を取り上げるなら、きちんと問題の構造を理解したうえで放送してほしい。

かつてNHKスペシャル、シルクロードで、ひどく作為的な番組をつくりトルコとの間に大問題となったことを知っているだろうか?

与党とPKKのリーダー、オジャランとが積年の暴力の応酬に終止符を打つために和解交渉に入ってから2年。

そこにシリア内戦とISの台頭という予期せぬ事態が加わった。

06〜07年にPKKのテロが続いた時、米国がイラクのクルド側に武器支援した結果、それがトルコに流れてテロに使われた 

今回はシリアでISと戦うクルド勢力PYDに米国やドイツが支援しており、やはりそのことがPKKの武装闘争を再燃させた。

PKK側はトルコ政府がISを掃討せず、そのためにクルド側に犠牲を増やしたと非難。

エルドアン政権は、この暴力の応酬を収拾できるのは自分しかいないことをアピールしてきた。

相変わらず、世界中に金をばら撒いて歩くのはおかしい。

日本が右肩上がりで、今、貧しくても将来は安泰、みたいな話が成り立たず、子どもの貧困や非正規雇用の問題がこれだけ深刻になっているのに、ODAを戦略的に使うと称して独裁国にまで何百億と支援するのは止めるべきだ。

ODAを所管する官庁や関係機関には、自分が関わっている仕事にどれだけ金が付いたかで達成度や満足感を測っている人達がいる。

大使にもいる。

とんでもない了見違いだと思う。


http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/562.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 政治を支配する安倍政権に抵抗するには、共産党が提言する「国民連合政府」しかない。(かっちの言い分)
http://31634308.at.webry.info/201510/article_28.html
2015/10/27 21:58

NHKが政党になっていない「おおさか維新」を出演させた件で、生活&山本太郎がNHKに抗議し、その回答をツートしている。NHKは公平さには斟酌せず「自主編成権」だと答えたそうだ。ようするに、以前、山本太郎氏が番組中、NHKを批判するような事を言ったことを捉え、そんな党には機会を与えないということだ。これでは、強制的にお金を取る公共放送ではないことを宣言したようなものである。


生活の党と山本太郎となかまたち @seikatsu1pr
10月25日の『日曜討論』に法的に政党と認められた生活等を出演させず、未結成のおおさか維新の会を出演させるという公正さを欠いたNHKに抗議したところ、自主的な編成権に基づいての決定だとの回答がありました。国民の知る権利を侵害する行為であり到底認められない旨を再度伝えました。


 今日、石井国土交通相は、翁長雄志知事が、辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した処分の効力を停止すると発表した。これにより、防衛省沖縄防衛局は、中断していた移設関連作業を再開し、国による代執行に向けた手続きに着手する。
この政府の意向を受けた防衛局の訴えを、身内の内閣の大臣が審査し結論を出す茶番について、憲法学者に次いで、行政学者が異議の声を上げ出した。もっと多くの学者が声を上げてもらいたい。
県側は対抗策として、第三者機関「国地方係争処理委員会」に国交相決定の不服審査を申し出るという。しかし、その委員会を取り仕切るのが総務省というから、また身内事案を身内が処理することになり、茶番審査となりそうだ。

結果、政府の息が掛っていない法廷に持ち込むしかないように思える。この法廷の結論は長時間かかる。その間工事は続く。これを止めるには来年の参議院選挙で与党、野党のネジレ勢力を作るしかない。

その台風の目は「国民連合政府」構想を提唱している共産党である。志位委員長は、共産党に対するアレルギー解消に全力で取り組むと記者会見で述べた。必ずしも、政権の閣内ではなく閣外でもいいという。相当踏み込んだことを言っている。


他党支援に全力=「アレルギー」解消努める―志位共産委員長
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e4%bb%96%e5%85%9a%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ab%e5%85%a8%e5%8a%9b%ef%bc%9d%e3%80%8c%e3%82%a2%e3%83%ac%e3%83%ab%e3%82%ae%e3%83%bc%e3%80%8d%e8%a7%a3%e6%b6%88%e5%8a%aa%e3%82%81%e3%82%8b%e2%80%95%e5%bf%97%e4%bd%8d%e5%85%b1%e7%94%a3%e5%a7%94%e5%93%a1%e9%95%b7/ar-BBmtDnp#page=2

 共産党の志位和夫委員長は27日、東京都内の日本記者クラブで会見し、野党各党に提案している国政選挙での協力について「合意ができた選挙区では全国の地方組織が全力で活動する」と述べ、候補者の取り下げにとどまらず、党組織をフル稼働させて他党を支援する方針を明らかにした。「参加する全ての政党にプラスになる協力を行ってこそ本当の力になる」とも訴えた。


自公に勝てる絶好のチャンスに、民主党の細野氏は、今吹いている風を全く読まず、共産との協力には反対とバカなことを言っている。全く世の中の雰囲気を読めていない。あなたも松本氏と同じように、前原氏、長島氏を連れて離党すればいい。この裏では共産党を嫌う連合が手引きしているのだろうが、その連合も、もはや時代錯誤である。生活の小沢代表が言うように、まずは、大局の自公を倒す1点で結集すればいいのであり、それに次ぐ政策は、各党それほど大きくは違わない。

まずは、小沢氏が提唱する「オリーブの木」方式による「統一名簿」を作り、参院選で勝つことだ。


共産との協力に反対=民主・細野氏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015102700670
 民主党の細野豪志政調会長は27日の記者会見で、野党共闘に関し、「共産党と協力すべきではない」と強調した。細野氏は「共産党が目指しているものと、われわれが目指すべきものは違う。(そのことを)明確に言わないと民主党が存在する意味はない」と述べた。
 岡田克也代表は、安全保障関連法の一部を廃止する法案を、賛同する野党と共同で提出する方針を示している。細野氏は、これについても「共産党との共同提出はない」と明言した。(2015/10/27-16:57)2015/10/27-16:57


志位和夫 @shiikazuo
日本記者クラブで「国民連合政府」の講演。「野党間の合意には、早く実現すればそれにこしたことはないが、一定の時間がかかると思う。それぞれの党にはそれぞれの事情もある。選挙に間に合わせなけばならないが、多少、長い目で見て下さるとありがたい。粘り強く話し合いを続け必ず合意を達成したい」



http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/563.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 安保報道、NHKに反響1万件 厳しい意見6割 「NHKの番組は政府寄りだ」 好意的な意見はわずか2%
安保報道、NHKに反響1万件 厳しい意見6割
http://www.47news.jp/CN/201510/CN2015102701002148.html
2015/10/27 21:16 共同通信


 安全保障関連法案をめぐるNHKの報道や番組について、同法成立直前の9月16日から18日にかけて視聴者から同局に計9655件の反響が寄せられ、うち62%が「公平に放送してほしい」といった厳しい意見だったことが27日、分かった。同日のNHK経営委員会後、浜田健一郎委員長が明らかにした。


 NHKによると、厳しい意見は法案に反対、賛成の双方の立場から寄せられ、「NHKの番組は政府寄りだ」「賛成デモの報道が少ない」「きちんと解説してほしかった」などの声があった。問い合わせが25%で、好意的な意見はわずか2%だった。


           ◇


安保報道「反対デモばかり取り上げている」 NHKに厳しい意見62% 9月に9655件
http://www.sankei.com/politics/news/151027/plt1510270030-n1.html
2015.10.27 17:35 産経新聞


 安全保障関連法案をめぐるNHKの報道や番組に対し、視聴者から9655件(9月16〜18日集計)の反響が寄せられ、「公平に放送してほしい」などの厳しい意見が62%を占めたことが27日、分かった。NHK経営委員会の浜田健一郎経営委員長が定例委員会後、記者団に明らかにした。


 NHKによると、法案に賛成、反対双方の立場の視聴者から、「反対デモを取り上げていない」「与党寄りの放送をしている」「反対デモばかり取り上げている」「賛成意見も取り入れてほしい」といった意見が寄せられた。NHKの報道に対する好評意見はわずか2%だった


 年代別では、60代以上が全体の約6割に上った。経営委事務局は「1万件近い反響は非常に多い」としている。
















http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/564.html

記事 [政治・選挙・NHK195] 「国民的大義の元に選挙協力の合意が実現すれば、お互いに、勝つために必要なことを何でもする:志位和夫氏」

「国民的大義の元に選挙協力の合意が実現すれば、お互いに、勝つために必要なことを何でもする:志位和夫氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18684.html
2015/10/28 晴耕雨読


https://twitter.com/shiikazuo

日本記者クラブで「国民連合政府」の講演。

「野党間の合意には、早く実現すればそれにこしたことはないが、一定の時間がかかると思う。

それぞれの党にはそれぞれの事情もある。

選挙に間に合わせなけばならないが、多少、長い目で見て下さるとありがたい。

粘り強く話し合いを続け必ず合意を達成したい」

(日本記者クラブで)「宮城県議選では、安倍政権の国民無視の暴走への深い怒りが噴き出した。

そのもとで共産党を支援する自発的な動きがたくさん起こった。

野党共闘が実現すればこうした動きが画期的に広がると思う。

いよいよ野党共闘が大事だ」 http://nhk.jp/N4Lv4JXe

(日本記者クラブで)「私たちの目指す野党選挙協力は『選挙区の棲み分け』といった消極的なものにとどまるものではない。

国民的大義のもとに選挙協力の合意が実現すれば、お互いに、勝つために必要なことを何でもする。

わが党でいえば全国の地方組織が自公を倒し勝利するために総力をあげる」。


志位委員長 宮城県議選で「政権への怒り」
動画⇒http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151027/k10010284341000.html
10月27日 17時06分 NHK

共産党の志位委員長は日本記者クラブで講演し、25日に投票が行われた宮城県議会議員選挙で共産党が議席を倍増させたことは安倍政権に対する怒りの現れだとして、来年の参議院選挙で与党を過半数割れに追い込むため、民主党などと協力関係を構築したいという考えを強調しました。

この中で志位委員長は、25日に投票が行われた宮城県議会議員選挙で共産党が選挙前の4議席を倍増させて、これまでで最も多い8議席を獲得し、第2党になったことについて、「安倍政権の国民の民意そっちのけの暴走に対する怒りは大きいと感じた」と述べました。
そのうえで志位氏は、来年夏の参議院選挙に関連して「宮城県議会議員選挙では、あちらこちらで自主的な支援がたくさん起きた。野党の選挙協力が実現できれば、野党を支持する動きは画期的に広がると思う」と述べ、与党を過半数割れに追い込むため、民主党などと協力関係を構築したいという考えを強調しました。
また、志位氏は、政府内で来年の通常国会の召集を例年より大幅に前倒して来年1月4日にする案が検討されていることについて「臨時国会を一切開かずに説明責任を果たさないのは、憲法無視の暴挙だ」と述べ、速やかに臨時国会を召集すべきだという考えを示しました。

http://www.asyura2.com/15/senkyo195/msg/565.html

   

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