横浜マンション傾き問題・詳報データ改ざんとクイ未到達の理由を説明 !
自民党・自公政権の大悪政・大失政は ?
(thepage.jp:2015.10.20 22:43より抜粋・転載)
◆旭化成・浅野敏雄社長の記者会見 !
横浜市の大型マンションの一部が傾いていた問題で、くい打ちを行った旭化成建材の親会社である旭化成が、10月20日午後、都内で記者会見し、浅野敏雄社長が「居住者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、関係先各位の信頼を損なうことになった。深く、深く反省し、お詫び申し上げる」と謝罪した。
◆以下は質疑応答までの冒頭部分の全文。
【全文】マンション傾き問題(2)
☆くい70本の現状を調べて発言と照合する
◆旭化成・浅野社長が謝罪「深く反省しおわび」
司会:それでは、皆さまお時間になりましたので、ただ今から私ども旭化成建材の横浜市所在のマンションの施工における不具合につきまして、記者会見をさせていただきます。本日はお忙しいところお集まりいただきまして、大変申し訳ございません。新聞社の皆さまをはじめ、メディアの皆さまに、私どもの情報管理が至らなかった部分も含めて、あらためてここでおわびさせていただきます。
本日は、まず私ども旭化成、旭化成建材の出席者のご紹介をさせていただきます。皆さま向かって中央左でございますが、旭化成株式会社代表取締役社長の浅野敏雄でございます。
向かって一番左になりますが、旭化成株式会社代表取締役副社長の平居正仁でございます。
中央右になりますが、旭化成建材株式会社代表取締役社長の前田富弘でございます。
一番向かって右側ですが、旭化成建材株式会社事業本部商品開発部長の前嶋匡でございます。
本日はまず社長の浅野から、皆さんのほうに一言おわび申し上げます。その後、旭化成建材の、社長の前田のほうから本件の概要の説明、その後、質疑のほうをを進めせていただければと思いますんで、よろしくお願いします。
それではまず旭化成株式会社代表取締役社長のほうから。
☆深く、深く反省し、おわび申し上げます !
浅野:旭化成株式会社代表取締役社長の浅野でございます。
このたび当社グループの旭化成建材が杭工事の施工をした横浜市所在のマンションにおいて、施工不具合、施工報告書のデータ転用、加筆、改変が判明いたしました。
居住者の皆さまには大変ご迷惑をお掛けし、また関係先の各位へのご信頼を損なうこととなりました。
深く、深く反省し、おわび申し上げます。居住者の皆さま、大変申し訳ありません。
☆調査委員会において原因究明を開始しております !
今後、居住者の皆さまの安全を最優先に考え、皆さまが安心してお住まいいただけるよう、努めてまいる所存でございます。
また昨日新たに、私を本部長とする対策本部を設置いたしました。そして、すでに設置している、調査委員会において、原因究明を開始しております。
また居住者の皆さまへの説明会でお約束した、当社と利害関係のない外部弁護士による外部調査委員会を設置し、この問題の検証を進めてまいります。
さらに旭化成建材においては、当該物件の調査、および補強、改修工事等に関する費用に関しては、全額を負担することにしております。
そして、居住者の皆さまの安全を最優先に考え、行政当局のご指導の下、販売依頼者さま、施工会社さまとご協力の上、旭化成グループとして誠意を持って然るべき対応を取ってまいります。
これを機会に、また私どもはグループを挙げて、信頼回復に努めてまいりたいと思います。
最後に、本日の記者会見は、居住者の皆さまへの説明会を終えて、開催とさせていただきました。皆さまへのご説明が大変遅れたこと、申し訳なく思います。申し訳ありません。
◆旭化成建材からくい打ち工事の手順説明
司会:続きまして、旭化成建材株式会社の代表取締役社長の前田より、本件の概要につきまして、皆さまにご説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
前田:旭化成建材社長の前田でございます。
このたびは住民の皆さま方をはじめ、関係者の皆さま方に多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを大変反省し、誠に申し訳ございませんでした。
ただ今から概要についてお話をさせていただきたいと思います。
まずは施工体制だとか、それから工法、その他の技術的なことにつきまして、ご説明をさせていただきます。私どもの前嶋部長のほうから技術的な説明をさせていただきます。
前嶋:旭化成の前嶋と申します。それでは早速ですが、ご説明させていただきます。
本現場における施工体制図についてです。元請けさま、一次下請けさま、それからわれわれ二次下請け業者としまして旭化成建材がおります。
この現場におきましては施工機械2台体制で取り組んでおりまして、われわれの主任技術者として、現場の代理人が2名、それから下請け業者としての施工チームが7人を1チームとしまして、2台体制という形で現場での作業をさせていただいております。
続きまして、DINAWING工法の設備につきましてご説明いたします。
施工機械、3点式杭打機、約120トンの総重量を持ちます杭打機。
それから30トンのセメントサイロ、それから3連式プラント、それから掘削のロッドというような、私どもの主な設備を用いて施工させていただきました。
こちらの人間と、それから設備の配置においてなんですが、こちらに示しておりますように、オペレーター、手元の人間、それからプラントというようなことで、各人間が散らばりまして、それぞれの作業の分担をして、施工に当たるという形の配置をしております。
ここで代理人というところに管理装置というものが書いてあるかと思うんですが、そちらのほうは施工機械の外側に管理装置というものが付いておりまして、電流計、流量計、そちらのほうをうちの代理人が管理をしながら施工を進めていくという形の体制図となっております。
続きまして、DINAWING工法の施工手順についてご説明させていただきます。
まずは時計回転、右回転におきまして掘削を進めていきます。支持層近くになりましたらば、逆転拡大掘削を行いながら、セメントミルクを注入し、根固め部を造成し、最終的には既成コンクリート杭を回転埋設、沈設し、根固め部で定着をして施工完了という形になります。
こちらのほうの作業フローも簡単に述べさせていただきますと、全5工程に分かれておりまして、こちらのほうから掘削作業、それから支持層の確認、それから根固め部の築造、それからオーガの引き上げ、それから杭の施工という形になります。
先ほどご説明したものを文章で書くとこういう形になりまして、この5工程で杭の施工が完了するという形の作業を行ってまいります。
☆基本的には設計指示の掘削を大前提と
して支持層の確認を行います !
詳細ですが、支持層の確認というところをもう少し詳細にご説明さしていただきます。大前提としましては、基本的には設計指示の掘削を大前提として支持層の確認を行います。
すなわち、どういうものを、調査結果を照合しながら支持地盤の深さと比較して掘削を開始していきます。
2番目に試験掘削というものがあるんですが、こちらのほうでボーリングの結果を踏まえながら支持層の土質を、確認をさせていただきながら、支持深度というものを決めていきます。
3つ目には、オーガモーターによる観察、確認とありますが、支持層に当たりますとオーガモーターの音や振動に変化が起こります。そちらのほうで支持層に到達したというものを、主にはオペレーター、それから現場の代理人によって判断をするということになります。
4つ目に、電流計にやる確認ということになります。電流計は電流値の変化を読み取りまして、現場の代理人がそちらのほうで支持層を判断し、チャート紙として残しておくという経過をたどって支持層の判断をしているという過程を踏んでいきます。
―この続きは次回投稿します―
(参考資料)
自民党・自公政権の大悪政・大失政を検討しよう !
1、アメリカから自民党へ密かに長年、資金提供され、アメリカの支援をバックに一党支配体制が構築されてきた。
2、巨額の企業団体献金・裏献金を長期的に最大に収受して政治を歪めてきたのは自民党である。
3、政権交代できないよう、官房機密費・外交機密費などをフル活用(塩川発言・野中発言・平野発言等)して、マスコミなどを裏から支配し、自民党一党支配を永続させた。政・官・財・マスコミ・御用学者の癒着構造は続いている!
4、「失われた20年」・長期不況は、自民党政権の大失政である。
5、天下り、特別会計などで税金のムダ使いが長年続いている!
国の負債(1000兆円)が先進国最悪の水準である!将来は大増税か!
6、地方財政は200兆円以上の債務の責任は、自民党系議員・首長にある。
7、政官業の癒着構造で長年ムダな、多くの公共事業で公的債務が増大。
8、地方疲弊・東京と地方の格差拡大、官民格差拡大の責任は、自民党国会議員、自民党系地方議員・首長にある。
9、検察等司法界の腐敗(人質司法・自供強要・冤罪続出・裏金等)を放置し、自民党、特に清和会は、「政敵抹殺」に利用してきた。
10、自民党系議員は、党本部で国有地格安使用・駐車場無料使用など、長年最大に利権を得てきた!
11、自民党議員、閣僚に不祥事が続発している(安倍〜麻生内閣)!
12、尖閣問題、在日米軍基地問題、普天間問題などには、基本的には自民党の従米的外交・防衛など長年にわたる失政が根底にある。
13、大企業・富裕層は減税や特別措置法などで優遇、所得補足率は5割、農林水産業3割など会社員との不公平をほとんど是正しないで放置してきた。
14、東京・首都圏以外の地方が切り捨てられてきた!
15、高級官僚や世襲議員・与党族議員に、都合のよい社会が形成されていた!
16、長期不況の上に、世界同時不況の追い討ちで、日本の景気後退が先進国中最悪である。景気対策も不適切、後手であった!
17、医療内容がどんどん弱体化している!病院のたらいまわしが地方で頻繁に発生!
18、介護や保育は、施設不足、職員の給与・待遇は劣悪。貧弱な政治で介護や子育てに大きな不満・不安がある!
19、厚生労働省・社会保険庁は消えた5千万人の年金記録などデタラメだった!年金の官民格差、積立金のズサンな運用など、年金に不信・不安がある!
20、派遣社員を大量に作り出す法制化等で非正規社員激増の大企業サイド政治をしていた!自殺者3万人超は14年間も連続している。
21、後期高齢者医療保険制度で高齢者への差別などの姿勢が露呈された!
22、明治以来、官僚主導の保守政治が実態であり、戦犯者が復活した保守党が前身の自民党は、行政改革・地方分権には不熱心!国・地方の財政は悪化しているが実態は不透明!