日本の衰退(家電・IT見本市)
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4951478.html
2015年10月12日 NEVADAブログ
幕張メッセで開催のシーテックですが、昨年より3%減少の531社・団体の参加となり過去最低になっています。
日立、東芝、ソニーが参加しておらず、日本の家電見本市で有名企業が参加していないという惨状となっているのです。
今や世界中で見本市が開催されそこで最新の製品を見せるのが見本市・展示会ですが、これら企業からすれば日本はその対象にあらずとなっているのか、見本市で発表する新製品がないとなっているのかどちらかとなります。
今や日本の家電産業は衰退産業とも言える状況になっており、三洋電機が消え、シャープが消滅の危機に直面しており、ソニーも東芝も日本市場から撤退するのではないかとも噂されており、見本市に参加する意味がないのかも知れません。
日本は世界の下請け工場として生きていくしかないのかも知れませんが、中国、韓国との競争もあり、かつ日本の中小企業経営者の高齢化もあり、次第に日本の部品工場も消滅してきており、今後10年もすれば、日本から中小企業が消滅するかも知れません。
その時、日本から家電産業や自動車産業が消えているかも知れません。