12. 2015年10月08日 00:01:48 : LY52bYZiZQ
2015年10月7日(水)
核兵器・原発ない世界を
ヘルシンキ 被爆者、活動家と交流
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(写真)被爆者の山田さん(中央奥右から2人目)らと地元活動家らが核兵器廃絶と原発ゼロの願いを交流した集会=5日、ヘルシンキ市内
{ヘルシンキ=秋山豊}4日夕方にヘルシンキ入りした原水爆禁止日本協議会(日本原水協)の「ヒバクシャ遊説inヨーロッパ」北欧コース代表団は5日、「フィンランド平和連合」が開いた集会に参加しました。東京の被爆者団体・東友会の山田玲子副会長と、日本原水協の齋藤紀(おさむ)代表理事が核兵器廃絶と原発ゼロの思いを訴え、原発に反対する地元の活動家らと交流しました。
広島で11歳のときに被爆した山田さんは、原爆投下から20年後、父親が肺がんと白血病を併発してけいれんを繰り返しながら亡くなったと証言。「核兵器が存在するかぎり、みなさんも被爆者になりうるのです。一緒に核兵器も戦争もない世界をつくっていきたい」と訴えました。
日本文学の翻訳家だというマユ・サーリッツァさん(29)は、横浜にある大学への留学経験があり、自身が折った折り鶴数百羽を持って参加しました。
「学生時代、広島の平和記念資料館にも行きました。どれほどのトラウマを抱えながら生きてこられたのか。被爆者のお話は何度聞いても衝撃をうけます。核兵器も原発もいりません。私は、広島、長崎、福島を思ってツルを折っています」
福島市内にある医療生協わたり病院の医師でもある齋藤さんは、東京電力福島第1原発事故後の福島の状況を詳しく報告。地元の活動家から「フィンランド政府は、核兵器と同じように危険な原発を建設しようとしています。こんな“怪物”を造らせてはいけない」などの発言が続き、熱心に議論しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-07/2015100701_07_1.html?_tptb=400
2015年10月7日(水)
農山漁村に再生エネ
都内でシンポ “地域支える切り札”
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(写真)地域での再エネの可能性が話し合われたシンポ=6日、東京都内
農山漁村での再生可能エネルギーをテーマに6日、東京都内でシンポジウムが開かれました。主催は日本再生可能エネルギー協会。約110人が参加しました。
福島県の会津地方で太陽光発電に取り組む会津電力の佐藤彌右衛門(やうえもん)さんは、東京電力福島第1原発事故をきっかけにエネルギーに目を向けたと言い、「地元企業や自治体と一緒になって、今後は小水力、風力、木質バイオマスにも取り組み、エネルギーで地域の自立をめざす」と述べました。
「徳島の生き残りをかけてやっている」と切り出したのは徳島地域エネルギーの豊岡和美さん。「地域で開発し、利益は地域が受け取る」との理念で各地の事業をコーディネートしています。村営風車や農漁業を応援するコミュニティハッピーソーラーなどを紹介し、「再生可能エネルギーは地域を支える切り札」と強調しました。
長野県環境部環境エネルギー課の田中信一郎さんは「県全体の石油代は約4000億円と農業生産額1600億円を大きく上回る。再生エネを増やし、資金流出を域内投資に変える」と県独自の支援策を報告しました。
「これが本当の地方創生、エネルギー兼業農家のすすめ」と題して慶応義塾大学の金子勝教授が基調講演しました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik15/2015-10-07/2015100714_01_1.html?_tptb=400
http://www.asyura2.com/15/genpatu43/msg/897.html#c12