※投稿規定読みました。
正直、10%の人に有用かはどうだか?と感じますが、
元投稿を読む人の90%以上には有用だと思っています。
(本文)
津波の速度は地震波の伝達速度より、ずっと遅い。
だいだいこん説は、これだけで既に破綻する。実に簡単な話である。
だいだいこんは、物理や地学関係の知識また、常識がまるでない。
これまでの、元スレのやり取りから複数の理由が挙げられる。
1.自然現象で理由がつくものに、人工的だと言い出し自然現象である証拠を出せと言い出す。
→自然現象である証拠を出すには、人間が自然現象全てを把握していないとならない。
人工的だと言い出したものが人工的である証拠を出すのが常識である。
なお、だいだいこん説の根拠は、地震より先に津波がきたからというものである。
2.爆縮というものを理解していない。また理解するつもりがない。
→だいだいこん的には、爆縮とは爆発が起きれば爆発と同時に体積が縮小するという解釈である。
根拠としてwikipediaの丸写し(ただし都合の悪い部分は省いて)を貼り付けているが
元文を見るとどうみても、だいだいこん的解釈にはならない。
3.核爆発により爆縮が起こる、などという。
→爆縮によって核爆発を起こすわけだが、完全に順序が逆になっている。
2.と被るが爆縮を理解していないため、いや爆縮の字面だけで誤りを
広めようという意図があるのかも知れない。とは言え中学生でも騙されないだろうと思う。
4.真空状態により周囲の海水が引き寄せられて引き波が起きる。
→突如真空状態が発生すれば周囲の海水が引き寄せられることは当然起こる。
ただし、発生した真空の容積以上は引き寄せられない。
太平洋岸で10センチの潮位変動起こすなど、どれだけ巨大な真空か?
という話である。
5.爆発により、押しと引きは当然だが同時発生しない。
→先に押し(外向き)が発生する。実際には内向きにも発生するが
内側からも外向きの押しが発生するので結果的に外向けが観測される。
6.爆鳴気による爆縮がある、というが化学反応を理解していない。
→化学反応の結果において体積が小さくなることはあるが、
その際に発生した音は、どうやって聞こえたんだ?って話でしかない。
内向けにしかならなければ当然音は聞こえない。
逆に言えば爆鳴気爆発という言葉がつくられるわけもない。
エネルギー保存の法則を理解せず、
空気の振動で知覚できるものををわかりやすく音としているのに
音エネルギーという全く別の物と考えている、
だいだいこんの教養レベルが知れる。
7.地震波より、津波のほうが速度が速いと考えている。
→これが本投稿の主題だが、地震波が秒速数キロメートルに対し
地球上での津波の速度は秒速数百メートルにしかならない。
それにも関わらず核爆発による地震で地震波より津波が先に到達したなどとは
論理破綻している。
もっともらしい似非科学は嫌いではないが、あまりにも雑すぎる。