「かつて民自公の大政翼賛会を作った勢力が動き出した。「共産党とは同じ政権ではやれない」:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18480.html
2015/10/2 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
対米隷属の二大政党制が、米国の日本戦略である。
だから共産党の「戦争法廃止の国民連合政府」という呼びかけに対して、前原誠司ら民主党内の米国エージェントが反対する。
しかし、民主・維新だけで政権交代はできないし、かれらは戦争法廃止はしない。
民主・維新の廃止派は闘うべきだ。
民主党の前原誠司、岡田克也、枝野幸男といった自民党二軍、それに連合古賀といった面々の、古ぼけた考えのために、政党・労働組合はあるのではない。
政党・労働組合は、主権者たる国民のためにあるのだ。
かれらの発想は逆転している。
かつて民自公の大政翼賛会を作った勢力が動き出した。
「共産党とは同じ政権ではやれない」。
これは中国を敵視する安倍晋三の誤謬と同伴している。
政治のオールドファッションである。
米国も中国も国益で手を結んでいる。
安倍晋三だけが古くさい反共イデオロギーで国益を損なっている。
民主・維新もそうだ。
小沢一郎のように国民のために決断すべきだ。
インドネシア、米国とも、高速鉄道の受注競争で、日本は中国に敗れた。
ここには日本の、政治家・官僚・財界の、総じて1%の劣化が象徴的に現れている。
これからは中国と競合するすべての輸出で、日本が勝つのは非常に困難になるように思われる。 http://bit.ly/1OHTlFz
SEALDsの奥田愛基(あき)が脅迫されているが、これも世の中のすさみを表徴する事件だ。
多くの誤解に基づく攻撃が、かれには浴びせられている。
現金なもので、戦争法が成立したとたん、攻撃の声が大きくなった。
http://bit.ly/1OHTlFz 日本が病んでいる。
奥田愛基への攻撃。
家族への殺害予告など、60年安保でも全共闘運動でもなかったことだ。
右翼ももっと賢かったし、反権力闘争の背後に、それを見守る健康な市民社会やマスメディアが存在した。 http://bit.ly/1OHTlFz
鬱屈や絶望が、強い者へは向かわず、より弱い者へ、少数派へ、反撃しない者へと向かっている。
強い者、金をもっている者に付いて、偉そうに胸を張り、暴力をふるう。
しかし知性もなければ、その先の、自分と国家に何が待っているかの想像力もない。 http://bit.ly/1OHTlFz
福山雅治の結婚。
菅官房長官が「ママさんたちが『一緒に子どもを産みたい』という形で国家に貢献を」と。
これは戦前戦中の「産めよ増やせよ」と同じである。
石破の新派閥「水月会」の文字も、右から左に横書きだった。
自民党の気分は完全に戦前戦中だ。
昔に返れ。
これは精神の退化を示している。
「日本経済新聞2015年10月1日朝刊が、GPIFの運用損が9・4兆円となる試算を報じた」。
株を官製相場で操れると考えた、世間知らずのお坊ちゃん総理の決算。
株で、常に永遠に絶対に儲かるなら、世界に経済破綻する国などなくなりますよ。 http://bit.ly/1KNoXFZ