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2015年9月21日00時05分 〜
記事 [政治・選挙・NHK193] 「>野党共闘に反対の意を示した、民主党右派の金子洋一が瞬時にしてフルボッコに:こたつぬこ氏」
「>野党共闘に反対の意を示した、民主党右派の金子洋一が瞬時にしてフルボッコに:こたつぬこ氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18392.html
2015/9/21 晴耕雨読


https://twitter.com/sangituyama

>TOKYO DEMOCRACY CREW 野党共闘に反対の意を示した、民主党右派の金子洋一が瞬時にしてフルボッコに。とてもよい兆候ですね。


>金子洋一 共産党などとの協力には大反対だ。根本的な考え方が違う。左右の全体主義に反対するのがわれわれの役目ではなかったのか。➡共産党選挙協力呼びかけへ 参院選の構図に影響も NHKニュース http://nhk.jp/N4LK4ISF

>金子洋一 なぜこんなにずさんなやり方で安保法案を成立させても自民の支持が減らないのか。経済政策が支持されているのだ。政党の生命線は経済政策だ。ならば、わが党も正しい経済政策に舵を切ろう。来年の参議院選挙の争点は安保法制ではなく、「消費税10%への引き上げ阻止」だ。


>チャンシマ そりゃ日本会議のお前にしてみりゃ大反対に決まってるわな。長島と松原と一緒に自民か次世代に行けや。邪魔臭いことこの上ない。


日本会議で民主党の金子洋一参議院議員は、来年改選ですが十分落選させられます。


5年前初当選(神奈川選挙区定数3)ではギリギリ最下位当選、同選挙区二年前の選挙(定数4)で民主党候補は共産候補に2万票差に迫られ最下位当選。


集団的自衛権容認の金子さんには落選してもらいましょう。


>might 金子洋一が件のツイートをしてから、2時間もしないうちに、#金子洋一落選運動 が始まってしまった。ネットのAntifaも容赦ない。


>いろりん 金子さんって日本会議だったの?? 知らなかった〜 教えてくれてありがとう!! 民主党は日本会議の議員を早くホイホイして、まともな人間を選挙に立てる戦略をすべき。


>達増拓也 「国民連合政府」構想が話題になっているので、5党代表による例の寄せ書きの写真を貼っておきます。




>47NEWS速報:共産党が呼び掛けた選挙協力について、民主党の岡田代表は近く共産党から説明を受けたいとの意向示す。


http://bit.ly/17n4iz

着々ときてますなあ。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/366.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「市民が主役で国会議員はその下僕であること認識させることが不可欠:masanorinaito氏」
「市民が主役で国会議員はその下僕であること認識させることが不可欠:masanorinaito氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18391.html
2015/9/21 晴耕雨読


https://twitter.com/masanorinaito

私は改憲に反対だが、安倍政権は改憲は困難とみて安保法制を強引に成立させた。

その結果、改憲を必要とする軍事力の行使をめぐって、手かせ足かせをはめたようにみえて、その実、米国に要請されれば、政府見解は崩れ、自衛隊員のリスクが高まる愚法となった。

米国をはじめ世界のメディアが、日本は海外で戦闘行為に参加できるようになったと報じている。

これが既成事実化され、米国の要請で自衛隊が米軍と行動を一体化させるにつれ、自衛隊は本来の国防の任を離れ、これ以上中東などで兵士の犠牲を出したくない米軍の代わりをつとめるリスクは格段に高まる

今後、若者たちを含め市民運動は、各政党に対して安保法の廃止をするかどうかを問い、選挙において市民が主役であることを明確に示していけばよい。

政党が大同団結するのならそれもよいが、政治家というのはごく狭い世界で、自らどうやって泳ぎ渡るかが最大の関心事。

選挙民にリップサービスだけではもはや立ち行かない、落選するリスクがあることを政治家に自覚させるには、政治家に踏みえを踏ませるしかない。

今は、民主党から政権奪取した安倍政権だから、自民党議員は議員ポストにしがみついていて官邸が何を言おうが唯々諾々としている。

だが、具体的に、この議員は次の選挙で落とすときめて運動が始まると、選挙が近づくにつれて、彼らは動揺し始める。

市民運動の側は、政党に飲み込まれてはならない。

主役は国民であり市民である。

今回の安保法制で、抵抗する若者や市民の側の主張は間違っていない。

政権や官僚は、いまだに市民の上に立っていると思い込んでいる。

この構造を変革するには今が最大のチャンスである。

一つは憲法論の立場からの違憲性、もう一つは、国際政治の現状からみて、あまりに世界を知らない無謀な法であること、さらに戦時国際法における自衛隊の地位に関する議論が軽視されていること、この三点に焦点を当てて、政権と自民党が日本を誤った針路をとらせたことで、政権の交代を図らねばならない

政党は与党であれ野党であれ、一度、永田町に巣くってしまうと党利党略に奔走し、市民の声を置き去りにしがちである。

そういう既存の政治家たちの行動様式を完膚なきまでに批判し、市民が主役で国会議員はその下僕であること認識させることが不可欠だと思う

今後、野党議員に対して、永田町のロジックよりも市民の声を聞かないと議員がつとまらないことを選挙による審判で突きつけるべき。

個人的なパフォーマンスに目を奪われるべきではない。

今回の安保法制への反対運動は、市民が、それも若い世代の市民が、完全に主役となって野党を動かしたことで画期的である。

政治家は保身のために、シングルイシューで攻められることを嫌うが、そんなことはどうでもいい、国の姿をここまで変えようとするのdから、そこを突いて次の選挙で答えをだす 国会議員、特に落選中の議員や新人は、派手なパフォーマンスと地元の要望を聞きますと口約束をする。

地元の長老たち意向など、もはやどうでもよい。

とにかく安保法制の矛盾にめをつぶることが許されないことは、市民が選挙区にも出向いて地元を説得していかなければならない 一連の安保法制で支持派の自民党議員は、地元に帰ると二言目には中国の脅威を言い立てている。

この点をどう反駁するかが、今後、一人ひとり落選させるつもりなら重要。

中国に日本と戦争をする覚悟はないし、脅威が軍事的な面に及べば米国が介入するのは集団的自衛権がなくてもやる。

集団的自衛権は中国の脅威とはほとんど関係ない。

第一、中国と日本が戦争になるという事態になれば、米国は絶対に両国を仲介して戦争に至らないようにしか動かない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/368.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「民主党 こだわりを持ってる場合じゃない。国民に希望の持てるカタチを見せる時だ。:萩原 一彦」
「民主党 こだわりを持ってる場合じゃない。国民に希望の持てるカタチを見せる時だ。:萩原 一彦」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18393.html
2015/9/21 晴耕雨読


https://twitter.com/reservologic

今回の法案審議中、国際政治研究者と憲法学者の認識の差が興味深かった。


国際政治学者は概ね賛成、憲法学者は反対。


政治と法の対立……。


RT @hirougaya: 自民党議員として安保法案に賛成票を投じる猪口邦子議員の姿。この人が「国際政治」を大学で教えて


憲法と政治が対立しているという状況は、おそらく、政治が行政に負けている状態で、その状態から国民を救うのが憲法という位置付けなんだろうと思う。


だから分立した三権の中では、法権力が一番強い力を与えられている。


それが「法の支配」ってこと。


安倍晋三氏が「法の支配」を強調するなら、それは憲法の尊重以外の何者であってもいけない。


当然、憲法に反する立法をしてはいけない。


それを無視して立法し、行政に運用させる行為は「法の支配」を自ら蹴倒すことで、それを一言で表す言葉が「クーデター」。


 安倍政権は一昨日クーデターを起こした。


小西議員「来年の参院選なんて悠長なことを言ってられない。安倍政権はどんどん法律を運用して既成事実を作ってくる。」 / #iwakamiyasumi 小西洋之・参院議員 http://cas.st/c0ab93f | 2:00:49経過

>玄海鷹 国家主義者との戦いは、これほど厳しい局面を迎えている。


>長島昭久 抑止力の維持強化とともに、平和外交に徹し、この安保法制が文字通り「戦争法」でないことを天下に示さねばならない。それは、発足当時多くの憲法学者から「違憲」と断定され、国民の多くから税金の無駄遣いと罵られた自衛隊が、数十年かけて合憲の存在として国民の信頼を勝ち得たように・・・


>毛ば部とる子 民主党。いい議員がたくさんいるのに、政党として応援できないのは、こんなのが比例リストにのってるから。


>Midori Fujisawa 日本の報道の自由度の政権別変遷をあげときますね(借り物です)。悪評高い鳩山・菅政権時に、どれほどメディアが自由にものを言えたかをみると、民主党不人気の原因の一端を「自由な報道」が担っていたのがわかるかも。いつもこうでなくてはいけない。



>Hoso 民主党に勘違いしてほしくないのは、今回の共産党の提案に賛同することは、共産党ではなく国民の声に応えるということ。そこを間違えて、「共産党とは一緒にやれない」なんていう化石みたいなこと言ったら今度こそ民主党はなくなるぞ。共産党は電光石火で国民の声に応えた。民主党の番だ。


そう。


こだわりを持ってる場合じゃない。


国民に希望の持てるカタチを見せる時だ。


こういうことは、ささっと決めよう。


まだそんなこと言ってる。


十分じゃないのは「理解」じゃなくて「洗脳」だろう。


そして、悪いけど、理解すればするほど洗脳にはかかりにくくなる。


RT @asahi: 安保法「残念ながら理解が十分ではない」 公明・石井氏 http://t.asahi.com/if1a

>毬谷友子 やっと、熱が下がってきたのに。 もう、もう、もう、もう、もう、 怒るとかそういうレベルではない。



いやもうなにをかいわんや。


RT @abe_rei: 枝野議員が、「こんなに強引に通したいのは、まさか連休中にゴルフに行きたいからじゃありませんよね?」と指摘したときは、冗談だと思っていたのに...


>エピクロスの猫 戦後初めてのフランス左翼政権は、社会党と共産党が協定を結んで初めて実現することができた(その後必然的に分裂したけれども)。日本でできないことはないと思える。民主党党首の覚悟次第かな。これができないんだったら誰かに代わって!


>佐藤剛裕 民主党執行部は党内での論議を待たずして共産党からの選挙協力提案に難色を示している長島昭久・金子洋一両議員をどうするのでしょう。与党と一万票を争う小選挙区では共産党の二万票はまたとない助けでは?申し出を受けるのが我々支持者の悲願です。


でもさ、今回の安保法案反対の野党共闘に、この二人は反対してたわけじゃないし、そもそも合併して同じ党になるって話でもないわけだから、長嶋氏だって、別に居続けても問題ないと思う。


居心地が悪くなれば自民へでも次世代へでも出て行くでしょ。


>JKS(ジクス)共産党が選挙協力で候補者調整すれば死に票だった700万票が生き返るってことか。自民党覚悟した方がええで。しかも今回の法案で自民党離れは相当進む。政権交代は十分あるよ。



ですね。


ぼくらは見てるんだぞ、というメッセージを送り続ける必要がある。


RT @ttoo20: 違憲の運用をしないよう言いつづけ、その都度徹底して抗議


>野間易通「デ、デモよりも選挙!」とか言ってたアホどもがいよいよ何も言えなくなる日々が始まるのであるなあ…。


>野間易通 それにしてもものすごいスピード感だ。そりゃ法案が通ることはほぼ間違いなかったのだから、いちいち落胆して打ちひしがれたり「敗北を抱きしめ」たりするわけないよね笑 プロセスにしたがって、次の一手を順次繰り出していくだけというか。


>兵頭正俊 共産党から戦争法廃止、国民連合政府実現、選挙協力の呼びかけ。わたしたちの世代は、共産党アレルギーがあるが、今は本気になることで乗り越えられる。そこまで日本国民は追い詰められている。戦争を前にして、同じ志の政党へのアレルギーをいって、子供を戦場に送るのか。


>Midori Fujisawaかれらは同時に、小学校1年からの「ゆとり教育」世代でもある。反復学習は犠牲にしても、自分で疑問を作り、自分で答えを見つける「思考課程」重視の教育をされているはず。


今回のことでは、僕もおどろき、そしてちょっとうれしかった。


円周率を「3」で習ったとか、さんざバカにされてきた世代だけど、はからずも、「ゆとり教育」の正しさが証明された形だよね。


どうする文科省?


>akanbe ゆとり世代イコールSEALDsと言うなら、中国の軍事的脅威を認識し、対抗手段を考えるという思考力に欠ける。マスコミの偏向を見抜く洞察力、正しい情報収集力はまだまだ。ゆとり世代の弊害は大きい。


そういう括り方じゃ括れないと思う。


あの連中の特徴はひとりひとりが「自分の声」を持ってるってことで、集まってはいてもひとりひとりがみんな違う。


SEALDs はそのバラバラな連中のうち、憲法守らないとヤバいと思ったのが集まってるだけ。


>木野龍逸 安倍首相が広がる安保法制反対の声に“俺にはネットがある”と強弁…やっぱり心の支えはネトウヨだった!|LITERA/リテラ 本と雑誌の知を再発見 ▽わかっていても、実際にそういう発言があるって報じられると、泣けてくる http://t.co/IqUFEOTUAN

>落合洋司 違憲の安保法制に基づく出動命令は、違憲無効だから、自衛隊員は従う必要はない、というのは、あり得る理屈だろう。全国で、数千名単位で抗命が出れば、大変な事態になり得る。抗命罪で起訴されれば、大々的な憲法訴訟に発展。裁判所も判断示すしかなくなる。


安倍首相はゴルフだけど、岸田外相が安保法案成立後すぐの仕事としてロシアに出向き外相会談をするらしい。


安保法制への「理解」を求めるんだろうけど、ロシアからは米国からいつ独立するんだと言われそう。


RT @akomaki: 岸田外相到着。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/369.html

記事 [政治・選挙・NHK193] ためらわずに言おう。この国は「バカ」に支配されている 《まえがき公開》適菜収『日本をダメにしたB層の研究』 現代ビジネス


ためらわずに言おう。この国は「バカ」に支配されている【まえがき公開】適菜収『日本をダメにしたB層の研究』
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45141
2015年09月20日(日) 適菜収 現代ビジネス


B層とは、グローバリズム、改革、維新といったキーワードに惹きつけられる層。あらゆることに「参加」したがり、「コスパ」という言葉を愛し、社会の「幼児化」を進めている人々。近代において発生した「大衆」の最終的な姿……。


このたび刊行された『日本をダメにしたB層の研究』より、「文庫版はじめに」を特別公開!


文庫版はじめに 参加したがる時代


もうダメです。


手遅れです。


わが国は完全に危険水域を突破し、崩壊への道を突き進んでいます。


あらゆる兆候がそれを示しています。


本書『日本をダメにしたB層の研究』が刊行されたのは民主党政権下の2012年。


民主党が下野したとき、「この3年間の暴政に対する根本的な反省がない限り、同じことの繰り返しになるだろう」と私は書きましたが、実際、民主党よりタチが悪い売国・壊国路線を突き進んでいったのが自民党安倍政権でした。


たとえば移民政策。


2008年、自民党の「外国人材交流推進議員連盟」(会長・中川秀直)は、50年間で1000万人の移民を受け入れる提言をまとめている。この議連は、安倍の政権復帰後に「自民党国際人材議員連盟」(会長・小池百合子)として復活。世界各国で移民に関するトラブルが噴出する中、「移民政策と誤解されないよう配慮しつつ」(安倍)、日本を多民族国家にするための工作に勤しんでいる。


外国人技能実習制度などの拡大解釈により、移民(主に中国人)受け入れのグレーゾーンを拡げる姑息なやり方ですね。


朝から晩まで「中国人は日本から出て行けー!」などと叫んでいるネット右翼みたいなのもいますが、そういう奴に限って安倍を支持していたりするのがマヌケなところです。


2013年に安倍は「(日本は)シンガポールに追いつき、できれば追い越したい」と発言している。要するに、外国資本と移民を呼び込み、外国人メイドに子育てをさせ、主婦を労働力として狩り立てるような社会を目指しているのでしょう。


かつては保守政党の要素を残していた自民党ですが、いまや完全に民主党よりデタラメな都市政党に変質してしまいました。家族の解体につながる配偶者控除の縮小・廃止を検討したり、農協に攻撃を仕掛けたり。口を開けばバカの一つ覚えのように「改革」を叫ぶ。


安倍は施政方針演説で36回「改革」と連呼しています。


改革すべきはその軽薄さである。


安倍はウォール街の証券取引所で「もはや国境や国籍にこだわる時代は過ぎ去りました」と発言。憲法については「国家権力を縛るものだという考え方はあるが、それはかつて王権が絶対権力を持っていた時代の主流的な考え方であって、今まさに憲法というのは、日本という国の形、そして理想と未来を語るものではないか」だって。


一体、どこのお花畑なのか?


要するに、民主党の3年間を誰も反省しなかった。


2010年1月、首相の鳩山由紀夫は、政治資金規正法違反事件で検察の追及を受けていた小沢一郎に対し、「どうぞ戦ってください」と述べている。


国家のトップが国家権力との闘争を唆したわけです。


2010年8月、首相の菅直人は「改めて法律を調べてみたら(総理大臣は)自衛隊に対する最高の指揮監督権を有すると規定されている」と述べています。


つまり、自分が自衛隊の指揮権を持っていることを知らなかった。


軍隊のトップが、その自覚がなかったわけです。


現実はすでにフィクションを超えている。


あらゆる寓話、不条理小説の域を超えている。


一番悪いのは、こうしたバカを政界に押し込んだ国民です。


やはり、ためらわずに言うべきだと思います。


わが国はバカに支配されています。


エイブラハム・リンカーン(1809〜1865年)の演説に倣(なら)えば、「バカのバカによるバカのための政治」が行われているのが現在です。


昔も今も人口に占めるバカの割合はそれほど変わらないと思います。ただ、バカが圧倒的な権力を持つようになったのが現在の状況です。


自我が肥大した幼児のような大人が、社会の一線で大きな口を叩くようになってしまった。


今はネット環境が整っていますので、誰でも声をあげることができるようになっている。要するに、バカが情報を発信するインフラが整ったのです。


こうして素人が玄人の仕事に口を出す時代がやってきました。


分をわきまえる、身の程を知る、恥を知る、一歩下がる……。わが国から、こうした美徳が失われて久しい。その一方で、マスメディアから自己啓発書まで社会全体一丸となって、「あなたは主人公だ」「もっと自信を持て」「もっと大きな声をあげよ」「社会に参加せよ」と素人を煽り立て、その気にさせている。


今は誰もが参加したがる時代です。


そして参加してはならない場所に参加してしまう。


こうした今の時代を象徴するような人々。


それがB層です。


本書ではこのB層の危険性について述べていきます。


なお、文庫化にあたり、文章の一部を削除し、修正を加えた。第三章に「安倍晋三が進める国の解体」「大衆社会とパッケージ」「或阿呆の一生」、第四章に「オーウェルと言葉の破壊」を『日本をダメにしたB層用語辞典』から組み込みました。


適菜 収



適菜収『日本をダメにしたB層の研究』


適菜 収
1975年山梨県生まれ。作家。哲学者。早稲田大学で西洋文学を学び、ニーチェを専攻。卒業後、出版社勤務を経て現職。著書に、ニーチェ の代表作「アンチクリスト」を現代語にした「キリスト教は邪教です!」(講談社+α新書)「はじめてのニーチェ」(飛鳥新社)「ゲーテに学ぶ賢者の知恵」 (だいわ文庫)「ゲーテの警告 日本を滅ぼす『B層』の正体」(講談社+α新書)「ニーチェの警鐘 日本を滅ぼす『B層』の害毒」(講談社+α新書)「世界一退屈な授業」(星海社新書)などがある。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/370.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 前NYタイムズ東京支局長「日本は米国の戦争にNOと言えるのか」〈週刊朝日〉
前NYタイムズ東京支局長「日本は米国の戦争にNOと言えるのか」〈週刊朝日〉
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150917-00000001-sasahi-soci
週刊朝日  2015年9月25日号


 安保法制に関して、前NYタイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー(48)氏はこういう。

*  *  *
 いま、日米両国をつなぐ人的パイプが極端に細くなっています。保守系のリチャード・アーミテージ元国務副長官やジョセフ・ナイ元国防次官補らが「ジャパン・ハンドラー」と呼ばれていますが、彼らは米国のすべての意見を代表しているわけではありません。

 日本を取り巻く国際的な情勢は、大きな転換期を迎えています。米国の力が衰退する一方で、中国の台頭が著しい。戦後日本の繁栄を支えてきた秩序が、崩れようとしています。

 そのなかで、日本はこれからどのような道を選ぶのでしょうか。それを議論してほしい。憲法9条をどうするのか。新時代の日米同盟はどうあるべきか。ジャパン・ハンドラーだけではなく、もっと幅広く米国の政治家、学者、企業経営者、有力者などの意見も聞くべきだと思います。

 なのに、国会でもメディアでも、安保法制の議論は集団的自衛権の定義を巡って細かな違いを論じるものばかり。これでは、日本が新しい時代を生き抜くためのアイデンティティーは生まれません。

 これまで日本は、軍事力は米国に頼ってきました。それを安倍首相は“実力のある国”に変えようとしている。そして米国は、それを歓迎しています。中東問題が落ち着かない以上、アジア太平洋地域の軍事戦略は、オーストラリアと日本に頼りたいからです。

 日本にとっては、この決断は戦後の歩みを大きく変えるものです。野球に例えるなら、高校野球を卒業し、世界を舞台にしたメジャーリーグに入ろうとしているようなもの。戦後70年も戦争をしてこなかった日本に、それができるのか。米国は、第2次大戦後も何度も戦争をしてきたことから、戦争の大変さを身をもって知っています。日本にその認識があるのか。私は不安を感じています。

 イラク戦争の開戦時には、ドイツとフランスは米国と対立してでも、開戦に反対した。日本は、再びイラク戦争のようなバカな戦争への参加を米国から求められたら、ケンカをしてでも「反対」という結論を出せるのでしょうか。

 議論すべきことはたくさんあるのですが、政治的には今は安倍首相の一強状態で、野党をはじめとする反対勢力の力が弱いのが問題です。それでも、メディアが権力の批判勢力として健全に機能していればいい。権力が暴走したときに、メディアがきちんと批判すれば、それがやがて世論になっていくからです。ところが、安倍政権を正面から批判しているメディアは、地方紙や週刊誌がほとんど。大手紙やテレビ局は、安倍首相に批判的な記事を書くことを怖がっているように思えます。

 本当は、原発問題でも新しい安保法制でも反対派が多数を占めています。昨年の総選挙で、自民・公明の与党が得た比例区の得票も、全国民の約2割にすぎません。それでも、安倍政権に反対する意見は、政治に反映されることはありません。日本はいま、あらゆるところがマヒしているように見えます。

(本誌・平井啓子、永野原梨香、西岡千史/松元千枝)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/371.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 集団的自衛権を逆手に取って、欧州合同軍(独仏軍団が中核部隊)に自衛隊を参加させよう。
いやー、通っちゃいましたね。

でも、みなさん、落胆しないでください。良い手があります。

その前に今後の国際情勢を占っておきます。

まず、来年、再来年位にイギリスはEUを脱退するでしょう。で、NSA,エシュロン情報を共有するアングロサクソン系のアメリカ、カナダ、オーストリア、ニュージーランドそして、イスラエルと限りなく悪に近い連合を形成するでしょう。ここで、EUとも敵対的関係に成ります。おそらく、次のレファレンダムぢゃスコットランドは独立してEU側に入るでしょうし。

で、安倍はアメリカアングロ同盟の噛ませ犬にさせられるのですが、自衛隊員が一個中隊ぐらい、米軍のアホ女性兵士操縦者のドローンの誤爆やら自爆テロとかで戦死したら国内世論の流れは変わります。

そして、丁度その頃は3年半後位の衆院の任期切れの頃でしょう。

ここで、あほの日本の民主党は集団的自衛権破棄を掲げて戦ってまた、アメリカの罠にはまって負けてしまうかもしれません。

で、ここまではフィクションじゃなくてもうほとんど、実現するような話であることは皆さんも同意するでしょう。

そして、ここからが、一つの思考実験です。あの法案を読めば分かるように安倍は日米同盟のそしりを避ける為にアメリカを集団的自衛権のパートナーだなんてどこにも書いていないのです。もし、安倍が真の民族派でそれをたくらんでいあたら大したタマですが、何しろ、UCLAの英語学校でカルフォルニアの青い空にいかれちゃったんですから、その可能性は無いでしょう。

でも、日米安保条約がある以上、ロシアや中国と軍事同盟をくむ集団的自衛権は不可能です。

しかし、そのころもアメリカは絶対にNATOを分解できてないでしょう。それは2回の大戦でヨーロッパを支配下においた戦果をすてることになりますしね。

でも、今や欧州には二個旅団位しか米軍は駐留してないんです。ドイツに一個とイタリアに一個です。実際、もうドイツ軍やイタリア軍にいつでも包囲殲滅させられてもわからないような所にいるのです。

で、日本も自衛隊も早晩、NATOに軍事演習とかに行くでしょうし、中東とかにも派遣されるでしょう。多分、NATOとも一体化を促進されるでしょう。

で、その自衛隊一個連隊位をそのまま、ヨーロッパに演習とかで派遣されたついでに欧州合同軍(独仏軍団が中核)に入れてしまうのです。同時に日本はEUの準メンバーにしてもらう。

Wikipedia、欧州合同軍
https://ja.wikipedia.org/wiki/欧州合同軍
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドイツ・フランス合同旅団

アメリカはNATOを解体できない以上、反対も強く出来ないでしょう。

知っての通り、フランスもNATOに復帰しましたし。でも、独仏合同旅団は一種のEU軍です。それはドゴールがNATOを脱退した頃に作られた合同軍ですから、アメリカは大きくなられると困る合同軍です。そして、欧州の平和のシンボルでもあります。なにしろ何度も血みどろの戦いをした独仏が肩を並べてと言うか同じ部隊に成っているんですから。

そして、事実上、米軍の支配下から脱します。えっ、でも、在日米軍に脅されるって?

いやいや、時代は変わりました。まず、第7艦隊はもう核兵力以外は海自より弱くなっています。自衛隊の潜水艦隊は対潜戦闘では多分、ドイツと並んで世界一です。アメリカの原潜よりも強いのです。

それから、空自の戦闘機も格闘力もステルス機以外なら、ほぼ米軍機は相手にも成らないそうです。

あと、陸上兵力も幸か不幸か沖縄に孤立しています。実際、在日米軍は自衛隊の人質にも成りかねない状態にあります。まちろん、アメリカの核兵力を計算に入れなかったらの話です。まあ、実際、戦闘には入らず、徐々に米軍の影響力を排除していく分には核兵器の攻撃を受けることもありません。ネトウヨ君は檄おこでしょうが、民族派右翼さんたちにはわくわくする話ではありませんか。再びドイツ軍と軍事同盟が結べるなんて、おまけに新撰組以来の仏軍人との共闘もできます。

この一手で、アメリカは欧州と日本に地政学的に挟み撃ちにされます。アメリカの残された可能性はプーチンと手打ちにするか、やらせの敵対相手である中共と本当の姿を現して同盟を結ぶしかありません。というか、ニクソンやキッシンジャーが40年前にやってますが、今度は軍事同盟を70年ぶりに復活させるでしょう。ちなみに中共はフライングタイガーズとか大戦中の中米共闘をやたらテレビで流してますが、日本相手にもしもの時は再び共闘することを暗に国民にほのめかしているのかもしれません。

まあ、これは仮説ですが,欧州軍への自衛隊の参加はメリットとしては、対米追従を避けられる。

そして、日本が再び侵略を起こす危険性をブロックできるということです。実は今回も口にはしなかったが、左翼は他国の危険性より、日本国内の危険性の方を感じていたと思います。戦中に特高に嬲り殺しにあった恐怖を共産党は忘れていません。これも、欧州軍とEU圏に入ったら防止できます。

EUに入るなんて妄想だなんて言うかもしれませんが、ウクライナ問題が片付いてロシアがEU入りしたらそのロシアと稚内から見える距離に日本はあると言うことです。

EUだって危険と言う日田が入るでしょうが、それだったら、冷戦下のアメリカの方がもっと危険でした。しかし、無事その危険なアメリカの下で日本は70年平和を維持してきました。というわけで、パトロンを乗り換えると言う戦略です。

というわけで、やはり個別的自衛権で行くより平和的なブロックに入っていた方がいいという要素もあります。

もちろん一番良いのは現在の片務的日米同盟の下で専守防衛を続けることですが、馬鹿な首相が吉田茂たちが作り出した考えられる中で最高の安定的な軍事関係を壊してしまいました。ただし、右翼が言う日米安保はすでに集団的自衛権であると言うことは片務的であっても、一理あるのです。だから正確に言えば片務的先守防衛型集団自衛権というべきなのでしょう。

というわけで、秋の夜長に安倍後の日本の危うい行き末を妄想するのも楽しいかもしれません。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/372.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 本当なのか、立憲主義を否定する国民が33%もいるとは。(日々雑感)
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-5119.html
2015/09/21 05:24

<毎日新聞は19、20両日、安全保障関連法の成立を受けて緊急の全国世論調査を実施した。成立を「評価しない」との回答は57%で、「評価する」の33%を上回った。参院平和安全法制特別委員会で与党が強行採決したことに関しては「問題だ」が65%を占めた。安倍内閣の支持率は8月の前回調査より3ポイント増の35%、不支持率は同1ポイント増の50%。不支持が支持を上回る傾向は変わっていない>(以上「毎日新聞」より引用)

 元々マスメディアの実施する世論調査なるものは信用していない。なぜなら固定電話による偏った調査だからだ。しかも生データを一切検証できない、マスメディアによって集計された数字だからだ。

 なぜマスメディアは電話で被調査者とやり取りした生テープをネットに公開しないのだろうか。もちろん個人情報に関する部分は「ピー」を入れてのことだ。そうすればマスメディアの世論調査に対する信用度は上がるだろうに。

 しかし電話世論調査が正しくこの国の国民の意識を反映したモノだとすると、義務教育の期間で日本国民は憲法に関して何を学んでいるのかと疑問を抱かざるを得ない。憲法は無視しても良いもの、とでも33%の国民は学習したのだろうか。

 そして憲法を守ることが立憲主義の根本だということも学習してきたのだろうか。「戦争法」に反対する人たちを「戦争に参加するリスクを嫌う臆病な人たちだ」と批判するネトウヨがネットに湧いているが、立憲主義を否定する政治が罷り通ったなら一人の独裁者が恣に政治を行う北朝鮮と何等変わらない、ということを彼らは認識し覚悟しなければならない。そうした愚かな政治が出現しないための立憲主義だということを義務教育で学ばなかったとしたら、彼らは憲法に関して一体何を学んで大人になったのだろうか。

 現在の日本で文化的な生活を営み、人として基本的人権を踏み躙られることなく暮らせるのも日本国憲法の理念が法に生かされ、国民生活に浸透しているからだ。すべての法律の根底に日本国憲法の理念が生かされていることを改めて知るべきだろう。

 そうした立憲主義の理念が安倍自公政権になって大きく揺らいでいる。それは「戦争法」だけではない。派遣業法の大幅な改正により働く者の権利は大きく狭められ、同一労働同一賃金という当たり前の労働者の権利が正規と非正規・派遣との間で待遇に格差のある不合理な状況に追い込まれた。派遣はともすればタコ部屋の「ピンハネ」に繋がるからと戦後の労働環境改善から禁止にされてきたものだった。そうした働く者の権利を奪い愚行を安倍自公政権は「戦争法」強行の裏で実施した。

「戦争法」成立を容認する33%の人たちは日本に差し迫った脅威が存在し、日本国民の生命が脅かされている、という安倍自公政権のプロパガンダに洗脳されたとしても、立憲主義まで否定してはならない。日本国民に差し迫った脅威とは隣国の軍事力の増強ではなく、立憲主義を否定する安倍自公政権が圧倒的多数を衆・参で占めていることだ。

 そして数を頼りにマスメディアまで委縮させて政府の広報機関に貶め、憲法規定により「報道の自由」が保障されているらも関わらず、立憲主義をひていする安倍自公政権をヨイショし続けてきたこの国のマスメディアの罪たるや大なるものがある。自衛隊員といえども国民の一員で、国民の命を使い捨てる「戦争」へ、それも米国の戦争へ行けと命じる政府とは一体なんだろうか。

 後方支援だから安全だ、という大嘘を平然と吐く癖はオリンピック招致会議で「福一原発の放射能漏れは完全にコントロールされブロックされている」と現実とは真逆を平然と世界に向かって吐いた大嘘振りのままだ。安倍氏とはそうした大嘘を吐いて少しも良心の痛まない、独裁者の特性を備える危険人物だということを国民・有権者は知るべきだ。

 しかし諦めてはならない。次の選挙からいつまでも一貫して立憲主義を否定した政治家たちのすべてを政界から追放するまで「落選運動」を展開しなければならない。憲法を守るのは究極的には国民自身だということを日本国民は認識し、立憲主義のための行動を選挙の都度、投票行動で起こすべきだ。そして「戦争法」を廃案にする法案をすべての国会議員が全会一致で国会に提出して廃棄すべきだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/373.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <目撃> 憲法9条と国会は、こう破壊された。(その1) (永田町徒然草)
<目撃> 憲法9条と国会は、こう破壊された。(その1)
http://www.liberal-shirakawa.net/tsurezuregusa/index.php?itemid=1720
15年09月21日 永田町徒然草


9月19日未明の永田町徒然草で書いたように、私は3日間国会で半徹夜した。白川勝彦法律事務所の仕事は普通にやらなければならないので、相当に疲れたことだけは確かだ。9月19日も事務所に行って仕事をしたが、それが終わると自宅に帰り、とにかく休むことにした。この間も多くの人々が白川サイトを訪れていたが、申し訳ないと思ったがupdateできなかった。

なぜ私は毎日のように国会に行ったのか。その理由からまず述べよう。私は国会正門前の抗議活動に何度も参加した。多くの人々が集まっていることは、テレビを見れば分かるが、現場に行きその中に入らなければ、その抗議行動の意味や質が分からない。私たちが若い頃やったようなデモとはかなり雰囲気が違うことは確かである。しかし、その政治的意味を知るためには、現場に行ってそれをこの目で見なければ本当のことは分からない。政治は現場が大事なのである。

8月30日の大行動は、本当に凄かった。参加人数についていろいろと言われたが、間違いなく12万人を超える人々が集まっていた。世界的なベトナム戦争反対の切っ掛けとなったパリのカルチェ・ラタンの行動を想起させるものであった。ベトナム反戦の世界的拡大はここから始まった。私たちの学生時代の諸運動も、それを見習って広がっていった。8・30大行動は、日本各地に戦争法案反対運動を巻き起こした。多くの政党がこれに触発されたことは間違いない。

9月に入ると毎日のように国会正門前に多くの人々が集まって、安保法案に反対をしていた。9月に入ると毎日のように雨が降った。その中でも毎日のように反対行動が続いていた。その人数も大事だが、どういう人がどのような気持ちで集まっているかが、政治的には重要なのだ。その輪の中に入って参加者の顔ぶれ・表情・発言等を見なければ、その政治的意味を探ることはできないのだ。

いよいよ安保法案の審議が大詰めになると、安保特別委員会の動きが緊迫してきた。9月16日横浜で地方公聴会が開催された。そして鴻池委員長が職権でその日の午後6時から締めくくり総括質疑を行うことを職権で決めた。これは私たちが見れば、採決を行うぞという意思表明である。野党がこれに反対するのは当然のことである。

この情勢を受けて当然のことながら、反対する人々が国会正門前に集まってくる。この日も雨が降っていた。抗議行動に集まる人々は国会正門前の歩道に集まる。その人たちが車道に出ないように、車道と歩道をアルミ製の柵で仕切っていた。しかし、歩道に多くの人々が集まり過ぎると、自然と車道の方に人々が溢れてくる。これを行動参加者は“決壊”と呼んでいた。ところが、国会正門前道路に何十台もの警察車両をびっしりと停車させ、決壊をてこれを防ごうとした。だから歩道に集まっている人々の人数も様子も正門前道路からは全く分からない状態であった。

私は国会議員をしていた関係で前議員バッチというものを持っている。だから必要があれば、国会に中に入れるし、どこにでも行けるし、本会議等を傍聴することもできる。私は9月16日午後7時頃から問題の参議院第一委員会室近辺行ったり、顔見知りの議員に会ったり、話し合った。この夜は安保特別委員会理事会が紛糾し、9月17日の午前4時まで続き、その日の午前8時50分“理事会”を開くことで与野党が合意し、理事会は休憩に入った。

9月17日のことは、永田町徒然草No.1779「右翼反動が正体を暴露した9月17日」に書いたとおりである。ただし、安保法案のこのような形での採決を国会でよくあることと認めることはしない方がよい。近代自由主義の法理論では,“due process of law (適正手続き)”が重要な概念として論じられている。民主主義の手続きにおいても、その手続きが“due process of law ”の観点から認められるかどうかは、個別事案ごとに真剣に論じなければならない。

これまでも強行採決と非難されるような採決は確かにあった。しかし、強行採決した与党(そのほとんどは自民党であるが)にもギリギリの理屈はあった。またギリギリ説明すれば、まぁ一応採決されたと評価することもでき。だが今回の“処理”は、どう説明しても採決呼べるようなシロモノではない。国会が始まったら、野党は徹底的に追及した方がよい。

私がこの採決と称されているモノに拘るのは、右翼反動というものを正しく認識する必要があると考えるからだ。わが国の政治の歴史で“右翼反動”と呼ばれる勢力がどのように振る舞ってきたかに思いを馳せれば、今回の自公“合体”政権がやり方こそ、まさに戦前の右翼反動が行ったことに酷似しているのだ。右翼反動は、根強くこの国のあるところで生きていて、ある日突然、牙を剥くことを私たちは知らなければならない。そして今回まさに牙を剥いたのだ。

9月17日午後1時からNHKでも中継された鴻池委員長の解任決議案の提出動議とこれに賛成する各野党の討論はかなり迫力のある内容の濃いものであった。国会の先例は、いつもこのような“due process of law (適正手続き)”の積み上げでできあがったきたのだ。今回のようなことを“先例”として許したら、これからの国会の手続きや先例は、意味のないものになってしまう。議会の崩壊である。

あのドサクサの“処理”が行われた直後に、安倍首相はそくそくと委員会室から出て行った。あの処理を最終的に指示したのは、もちろん安倍首相である。自ら指示しておいた処理が実行されたのだから、その真ん中に安倍首相はじっと居るべきであろう。その処理が無事収まったことを確認する義務が安倍首相にはあった筈である。それを我知らずというのか、あまりにも恥ずかしかったからなのか知らないが、そくそくと委員会室から立ち去ったことに私は安倍首相の本性を見た。

この日は、本当によく雨が降った。私が国会に向かった時などは、車に乗っても前が見えないくらいの土砂降りであった。委員会のあのよう形の“処理”が簡単に収まる筈がない。夜の報道がどのようになされるのかを確認するために私は一旦自宅に帰ることにした。テレビを見ていたら18日午前0時10分から中谷元防衛大臣に対する問責決議案が参議院本会議で審議される報じらた。また私は国会に向かった。これから後のことは、“続き”としよう。

それでは、また。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/374.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「野党議員の「論理的な演説」を、この数日でいくつも観て聴き、彼らのプロフェッショナリズムを再認識した」 山崎 雅弘氏
「野党議員の「論理的な演説」を、この数日でいくつも観て聴き、彼らのプロフェッショナリズムを再認識した」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18384.html
2015/9/21 晴耕雨読


山崎 雅弘氏のツイートより。https://twitter.com/mas__yamazaki

ボードゲームをプレイしている時、自分に有利になるようにシーケンスをいじって特定の手順(フェイズ)を飛ばすような態度をとれば、対戦相手は「子供みたいな真似するなよ」と怒るだろう。


一国の首相や大臣、政権与党が、なりふり構わず「フェイズ飛ばし」のような脱法プレイを国会で繰り広げている。


「発言時間制限動議」、自分たちはさんざん国会の規約を利用した上、総括質疑も飛ばして採決しておきながら、野党に有利なルールはプレイ中にいきなり変えてしまうのか。


将棋で対戦している最中に、いきなり「香車は二マス前までしか進めない」などとルールを変えてしまう。


法案の未来を物語っている。


>森修一 福山さん「委員長認定の議事記録を見せつける。委員会がいつ始まったか書いてない。まだプレイボールされてなかったんだ!外部の人にお願いした公聴会はこのままでは無かったことにされる!参議院最大の汚点だ!」 与党「時間守れ!ルール守れ!」




>宮台真司 福山議員の参院本会議での最終討論、実に素晴らしかった。立憲主義への冒涜、公聴会の報告機会を潰すという手続的瑕疵、集団的自衛権発動機会の例示の二転三転、今国会での成立を急ぐ理由の出鱈目…。自民党の石井議員の最終討論の余りの軽さとの対比が際立っていた。福山議員の言う通り今日が出発点。


野党議員のしっかりした骨格のある「論理的な演説」を、この数日でいくつも観て聴き、彼らのプロフェッショナリズムを再認識した。


通り一遍のパターン化した言葉でなく、福山哲郎議員も山本太郎議員も皆、自分の身体の一部のような論理で語っている。


与党側の、コピー書類のような軽い言葉とは対照的。


衆議院での採決時には、こんな緊迫した「論理」が国会の議場で場を圧することは無かったように思う。


国会議事堂の周囲や日本各地で声を上げている市民デモの存在とも無関係ではない。


「デモで政治は変わらない」等の冷笑は、もはや紙くず程度の意味しかない。


瑕疵だらけの汚い手法でしか採決できない。


色や絵柄で彩られたプラスチック製のカバーが壊れて外れ、ギラギラ光る「権力」が剥き出しになって、国会議事堂の内外でいろんなものを潰している光景を、国民が目の当たりにしている。


市民デモがなければ、これほど生々しい「剥き出しの権力」が露呈することもなかったろう。


様々なものを可視化した。


安保法制に関連する市民デモやネット言論で語られる「民主主義」は、中身の陳腐化した機能限定版の「日本式民主主義」とは違う、春に芽吹く若葉のようなもので、その実現に何が必要なのかを若者主導で改めて学ぶ展開になっている。


今後の指針の「To Doリスト」を作ったのは、現政権だとも言える。


佐藤正久「後ろから小西先生が飛び込んできて、委員長の持っている紙を奪おうとしたので押さえた」(毎日)http://bit.ly/1KnzwND  

拳で顔面を「押さえる」。


辺野古沖で映画監督に馬乗りになった海保職員の言い訳に近い語法。



佐藤正久議員の拳での武力行使について「自衛だ」と擁護する意見が一部にあるが、米NYT、米WSJ、英BBC、英タイムズ、仏AFPなど各国のメディアが揃いも揃ってこの写真を「問題を象徴する一枚」として報じている意味を考えるべきだろう。


佐藤議員は日本の国会の品格を貶める役割を果たした。


米WSJのキャプションは「日本の政治屋(佐藤)、平和主義と戦う」。


英タイムズのキャプションは「日本の国会議員、平和主義の終わりに殴り合い」。


前者のリンクにあるように、前後の文脈をちゃんと動画で確認した上で、敢えてこの写真を選んでいる。




次の内閣改造で、首相は佐藤正久議員を法案成立の論功行賞で防衛相にするとの観測もあるが、この「拳による政治」の写真を撮られたことが、何らかの影響を及ぼすかもしれない。


防衛相になれば「あの拳議員が日本の新しい国防相」という文脈で語られる。






>Hideyuki Hirakawa NHKは「安全保障政策の大きな転換」と伝えているが、変わったのはそれだけではない。


日本は違憲の法案をルール無視の暴力で通すならず者の国になったのだ。


今までもひどかったが、ついに底板を踏み抜いてしまった。


>山本太郎議員「そんなにポジションが欲しいか!誰のための政治だ!外の声が聞こえないか!この声が聞こえないなら政治家なんて辞めた方がいいぞ!違憲立法してまで自分が議員でいたいのか!」 一人で牛歩をしヤジの中で最後まで抗議の声を上げ続けた。



>本当に。


与党と小判鮫党の上っ面のスピーチと、野党の情理がつまった演説と、こんなにも違う。


一人の人間が、議場の議員達を越えて、何よりこれを見ている私達に向かって訴えている。


単なる「遅延戦術のフィリバスター」ではなく、与えられた発言機会を最大限に有効に使う形で、政権側が避けた論点、隠された瑕疵、行く手に存在する問題点を、議員それぞれの固有の言葉と論理で受け手に再認識させる、有意義な演説だったと思います。


約30分と長いが、昨晩のこの反対演説は一聴の価値ありと思う。


この数日における仕事ぶりを評価して、福山哲郎議員のアカウントをフォローした(松田公太議員は外した)。


「2015.9.18 参院本会議 安保法案採決前の討論 民主党・福山哲郎」http://bit.ly/1V28iGC 福山哲郎議員が掲げた「議事録と称する何か」。

「討論省略、直ちに採決の動議提出 提出者 山本一太君 同動議採決」とあるが、鴻池委員長は「委員会メンバーでない20名以上の与党議員群」に埋没していたので、これを確認して採決できるはずがない。




この「人間かまくら戦術」は、非常に軍事的な手法だと思う。


煙幕の展開や掩蔽壕と効果は同じ。


佐藤正久議員の発案である可能性はかなり高いだろう。


これが許されるのなら、今後も数に優る与党は同種の「戦術」を用いて、どんな法案でも通過させられる。


http://on.fb.me/1NJKPG1国会議事堂前を含め、テレビのニュース番組が法案反対デモを報じる時、大抵「コール」の部分しか放送しない。

NHKは特にコールだけで「デモを報じた」形式を作る。


「デモは感情に流されているだけ」でないことは、現場でスピーチを聞けば理解できるが、数秒のコールしか見なければそんな印象を抱く。


新自由主義経済など現在の米国式価値観に親和性があり、一定以上の資産を有している著名人が、学生デモの意義やその波及的効果を打ち消すような言説を執拗に発信しているのが興味深い。


まるで、学生デモで社会が変革すれば自分たちが不利益を被ると怖れているように見える。


様々な構図が浮かび上がる。


>可能性どころか実際に隊長の指南だと、既に産経が報じています http://t.co/GsvPynk9dC「国会の議事進行の手続きを一政党が実力で独占的に支配し野党の発言権を奪う」事実上のクーデターとも言える手法なのに、産経新聞は「用意周到に行った痛快な成功例」のように報じているのがすごいですね。

産経も国会を単なる道具としか見ていない。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/375.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 民意無視に味をしめ…安倍独裁政権が企てる「改憲」の正体(日刊ゲンダイ)
             ファシスト首相はますます凶暴化(C)日刊ゲンダイ


民意無視に味をしめ…安倍独裁政権が企てる「改憲」の正体
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164274
2015年9月21日 日刊ゲンダイ


「平和安全法制(安保法案)の成立後は、経済で成果をあげていきたい。自民党立党以来の悲願の憲法改正についても粘り強く取り組んでいきたい」

 安倍首相は大規模な水害が発生していた11日、インターネット番組に出演して、来年の参院選後に憲法改正に取り組む野望を口にした。

 今回、安倍首相は国民の反対の声を無視して、戦争法案を強行成立させた。民意を無視することに味をしめたファシスト首相は、いよいよ改憲に突き進むつもりだ。

「自民党がつくった憲法改正草案には、この政権の強権的、独裁的な体質がハッキリ表れています。立憲主義をないがしろにして、人権や民主主義を制限し、権力者がやりたい放題やる。今回の安保法案の採決強行は、その考え方を先取りした格好です」(政治学者・五十嵐仁氏)

 自民党の憲法草案には、「すべての国民はこの憲法を尊重しなければならない」という条文が加えられている。本来、憲法は国民が権力者を縛るものなのに、国民に憲法順守義務を課すのだ。さらには、国民は国旗と国歌を尊重しなければならない、公の秩序に反してはならない、領土を保全し……。やたらと国民の義務が多い。

 その一方で、内閣総理大臣の権限は大幅に強化される。国防軍を動かすことができる「専権事項」も設けられている。

「安倍自民が目指しているのは、一言で言うなら全体主義国家でしょう。国民より国家が優先で、個人の自由を抑圧して国家のために奉仕させる。民主主義を形骸化させようというのです」(五十嵐仁氏=前出)

 自民党草案を未読の人は、連休中に読んでみるといい。絶対にこの政権を倒さなければダメだということがよく分かる。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/376.html

記事 [政治・選挙・NHK193] “欠陥”安保法が成立し…自衛隊はどこで何をさせられるのか(日刊ゲンダイ)
             必ず犠牲者が…(C)日刊ゲンダイ


“欠陥”安保法が成立し…自衛隊はどこで何をさせられるのか
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/164272
2015年9月21日 日刊ゲンダイ


 違憲の戦争法案を力ずくで押し通した安倍政権。これで自衛隊は地球の裏側まで出かけて行って武力を行使できるようになるが、手始めにどこに派兵し、何をやらせるつもりなのか。

 安倍首相は当初、この法案が必要な理由として、ホルムズ海峡の機雷掃海を挙げていた。ところが参院の審議では一転、「ホルムズは想定していない」と断言した。

「じゃあ、自衛隊はどこへ送られるのか。法案の中身が曖昧すぎて、具体的な目的も、派遣先も見えてこない。それでいて、地理的にも内容的にも自衛隊の活動範囲が広がり、リスクは増えることは確実です。現場の自衛隊員も、どう対応していいか困っていると思います」(軍事ジャーナリスト・世良光弘氏)

 有力なのは、ソマリア沖アデン湾での海賊対処のために約47億円かけて整備したジブチの拠点だ。ここが海外での武力行使の足がかりになるという見方がある。早大教授の水島朝穂氏(憲法学)が言う。

「国会で問題になった防衛省の部内資料によれば、昨年12月に訪米した河野克俊統幕長が、米軍トップのデンプシー統合参謀本部議長との会談でジブチの自衛隊基地について、『海賊対処の拠点ではあるが、今後の幅広い活動のためジブチの利用を拡大させたい』と話しています。中東、アフリカに展開する作戦拠点として基地を強化していく考えを示したのです」

 ジブチにはアフリカ唯一の米軍基地があり、NATO部隊も駐留している。中東・アフリカでの米軍の軍事作戦や、対イスラム国の「有志連合」との連携がグッと身近になるわけだ。いずれ、自衛隊は「イスラム国」との戦争に投入される恐れがある。

「米軍は空爆を繰り返していますが、イスラム国を壊滅できないでいる。地上戦に突入せざるを得ないと思う。その時、自衛隊は“兵站部門”を担わされるのではないか。イスラム国との戦いとなったら戦死者が続出しておかしくありません」(外務省関係者)

 戦後70年つづいた「平和日本」は崩れていく。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/377.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 民主党“暴力”批判に騙されるな! 最初に暴力をふるったのは自民党、ヒゲの隊長と安倍首相が指示していた(リテラ)
ヒゲの隊長は本当に“守るべき人”が誰なのか、考え直した方がいい(「佐藤正久オフィシャルブログ「守るべき人がいる」Powered by Ameba」より)


民主党“暴力”批判に騙されるな! 最初に暴力をふるったのは自民党、ヒゲの隊長と安倍首相が指示していた
http://lite-ra.com/2015/09/post-1513.html
2015.09.21. リテラ


 18日未明の参議院特別委員会、そして本会議での安保法案の可決は、戦後の国会史上最悪の暴挙であり、議会制民主主義の“死”をも意味するものだった。しかしそれ以上に唖然とさせられたのが、これを伝えるマスコミ報道だ。

 そのほとんどが“野党民主党の暴力”を強調するものだったからだ。

 例えば、安倍政権の親衛隊メディア「産経新聞」(9月18日付)では、特別委員会のドサクサ紛れの採決について民主党をこう批判した。


「民主党など野党は、法案の採決を阻もうとあらゆる手段を繰り出した。その最終段階で国民が目にしたのは、他の議員の背後から飛び乗ったり、議事進行に必要な書類を無理やり奪おうとするといった、およそ立法府にあるまじき光景だ。暴力まがいの行動に訴える国会議員に、日本の平和と安全保障政策を論じる資格はない」 

 さらに9月19日放送の『ウェークアップ!ぷらす』(読売テレビ)では、冒頭から司会の辛坊治郎が野党の暴力をことさら強調してみせた。

「それに至る大混乱は、成熟した民主主義国ではあまり見ないというか、まず見ない!」
「途上国の議会でもこの手の大混乱はニュースになることありますが、ちょっとこれはあまりに恥ずかしすぎると正直思います」

 産経や読売テレビといった保守メディアだけでなく、『情報ライブミヤネ屋』(読売テレビ)、『ワイド!スクランブル』(テレビ朝日系)など、ほぼすべての情報番組で「国際的に恥ずかしい」「もっと冷静になってほしかった」などとその混乱の責任は野党の側にあり、「暴力」で採決を阻止した野党といったコメントが氾濫したのだ。

 だが、すでに明らかなように、特別委員会の混乱の原因と責任は与党自民党の側にある。鴻池祥肇委員長を最初に自民議員のスクラムで囲って不当採決を行おうとしたのは自民党だ。それを突破しようとした民主党の小西洋之議員の顔を、ヒゲの隊長こと佐藤正久自民党筆頭理事がパンチした映像も出回っている。

 暴力により“強行採決”を仕組んだのは自民党側だということは、誰の目からみても明らかだろう。

 それどころか、特別委員会でのバリケート採決、暴力沙汰による委員会採決は自民党が事前に綿密に計画し、さらに安倍首相自身からの指示さえ存在したものだった。

 9月20日付の安倍首相親衛メディア「読売新聞」には、18日の委員会について「採決 スクラム戦術」と自民党の作戦勝ちを誇るような記事が掲載されているが、その中にこんな記述がある。

「この日早朝与党の特別委メンバーらは委員会室に集まり、綿密な打ち合わせを行っていた。自衛隊出身の佐藤氏(正久・与党筆頭理事)が、防衛大学校の開校祭のメインイベント「棒倒し」から着想した隊形で委員長を守ることを指示した。安倍首相は参議院議員の世耕弘成官房副長官に、「委員長を孤立させたらダメだ。野党の暴力にひるんではだめだ」と指示していた」

 舞台裏や、佐藤議員の武勇伝を紹介しようとした記事なのだが、何のことはない、自民そして安倍首相自身が暴力を率先して誘発させ、先制攻撃を指示していたことを明らかにしてしまったのだ。

 しかも、である。今回の安倍政権による集団的自衛権、安保法制はある意味クーデターとも言える事態だ。安倍首相は総理に就任して以降、公共放送NHKの会長に子飼いの籾井勝人をすえ大本営化し、他大手マスコミに恫喝とお友達懐柔でプロパガンダ機関とすることに成功させた。さらに内閣法制局トップや日銀総裁までも“お友達”を送り込み、首をすげ替えた。もちろん官邸、閣僚も自分の意のままになる親衛隊たちだ。

 こうして周りを固め、独裁態勢を構築した末に、一方的な解釈改憲によって集団的自衛権を閣議決定し、安保法案を成立させたのだ。これはまさしく独裁的手法でありクーデターといえる事態だ。

 にもかかわらず、すっかり統制されコントロールされた大手マスコミは、自民党、安倍政権の暴挙を野党の責任にすり替え矮小化するのに必至だ。

 9月19日は「自民党が死んだ日」であるとともに「マスコミが死んだ日」になったのかもしれない。

(伊勢崎馨)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/378.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 議事録に何も残らない騒動を「採決 スクラム戦術」などと美化する「ゴミ売り」こと読売新聞の愚。



[スキャナー]採決 スクラム戦術 安保法 参院委

「委員長守れ」与党動く 安全保障関連法の参院での採決をめぐり、与野党は3日連続の「未明国会」で激しい攻防を繰り広げた。与野党の駆け引きの舞台裏を検証した。(政治部 重松浩一郎、森山雄太)■「棒倒し」ヒント 「起立少数、よって動議は否決され…







http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/379.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 法成立後も、国民だましの説明ばかり&レッテル貼りを批判+思い込みロマンで国政運営(日本がアブナイ!)
http://mewrun7.exblog.jp/23695837/
2015-09-21 06:35

 19日の未明(2時過ぎ)に安保法案が成立したのを受けて、安倍首相はぶら下がり会見を行なったとのこと。(・・)
 そのまま公邸に泊まり、午後から(お抱えメディアの?)産経新聞、日本テレビの単独インタビューに応じた後、連休を過ごすために山梨の別荘へGO!20日朝には早速、大好きなゴルフを楽しんでいたです。(@@)

<何だか首相動静を見ていると、最近、山梨の別荘滞在時に外食する際、母・洋子さんはよく一緒にいるものの、妻・昭恵さんの名を見る機会が少なくなってるんだけど。昭恵さんは、あまり同行していないのかしらん?^^;myou na uwasa ga deterushi-ne〜>

 で、この記事では、安倍首相が19日に行なった会見とインタビューに関する報道記事&mewの感想を中心に扱うことにする。(ーー)

* * * * *

『安倍晋三首相が19日未明、安全保障関連法成立を受けて行った発言全文は次の通り。

 −中国の海洋進出などの懸念がある中、抑止力の向上にどう取り組むか。

 平和安全法制は国民の命と平和な暮らしを守り抜くために必要な法制であり、戦争を未然に防ぐためのものだ。子どもたちや未来の子どもたちに平和な日本を引き渡すために、必要な法的基盤が整備された。今後も積極的な平和外交を推進し、万が一への備えに万全を期していきたい。

 また、参院においては野党からも複数の対案が提示され、議論も深まった。民主的統制をより強化する合意が野党3党となされた。与党だけではなく、野党3党の賛成も得て、より幅広い皆さまの支持の下に法案を成立させることができた。国民に誠実に、粘り強く説明を行っていく考えだ。

 −国民の理解は深まったか。
 まだまだこれから粘り強く、われわれ丁寧に法律の説明を行っていきたい。(時事通信15年9月19日)』

* * * * * ☆

 mewは、安倍陣営は、よくもまあ、この法案に「平和安全法」などという詐欺商法的なネーミングをしたものだと、呆れているのだけど。<安倍首相が二次政権で急にアピールし始めた「積極平和主義」なる言葉もしかり。(-"-)>

 ただ、あとのインタビューでも話が出て来るように、安倍首相&仲間たちは、世にすっかり広まってしまった「戦争法案」というイメージを、何とか払拭したいと考えている様子。<しかも、野党が印象操作をしたかのようなことも言う幹部がいるんだよね。(`´)>

 安倍首相らは、国民の理解が深まっていないことを認めて、今後も粘り強く丁寧に法律の説明を行なうと語っているのだが。国会答弁に続いて、ごまかし&ウソの説明がなされて、国民がだまされないように、野党や心あるメディア、専門家、ひいては国民は、し〜っかりチェックして行く必要がある。(**)

* * * * *

 また、安倍官邸&与党は、自公の議員だけで、数の力によって安保法案を強行成立させたと批判されるのイヤで。ともかくできるだけ多くの野党が、法案の修正協議や議決に参加したり、法案に賛成したりして欲しいと考え、基本的に法案の修正を行なう気はなかったくせに、維新の党や次世代・改革・元気の3党連合に対案を出すことを要請し、修正協議を行なった。^^;
 
 残念ながら、維新の党とは東西分裂騒ぎの影響もあって、うまく協議が調わずに終わったのだが。もともと安倍首相の超保守仲間が多いである次世代、改革、(旧みんなの)元気の3党は、法案の修正はなされないにもかかわらず、付帯決議&閣議決定でOKをして、議決の際に賛成に回ったため、安倍陣営に大きな宣伝材料を与えたのだった。(~_~;)

 実のところ、次世代、改革、元気の3党を全て合わせても、国会議員は13人(うち参院議員は11人)しかいないのである。(>_<)

 でも、安倍陣営は、各政党の議員数のことなど、一般のシロウト国民にはわかるまいと考えているようで、やたらに政党の数を前に出す(印象操作的な)作戦を展開する気でいる様子。
 安倍首相も上の会見で、「民主的統制をより強化する合意が野党3党となされた」「与党だけではなく、野党3党の賛成も得て」と「野党3党」を強調しているし。
 稲田政調会長も「10ある政党のうち、5つの政党が賛成した」と、アチコチで「5つの政党」をアピールしていたりして。「あいつらは、どこまで国民をナメて、だまくらかそうとしているのか」と、ちょっとムカついてしまったmewなのだった。(@@)

<ちなみに、次世代は衆2・参5、改革は参1、元気は参5。ただ、安倍陣営は(自民党は参院は過半数に足りないので)もし自公が連立解消した時に、まずは、この3党の参院議員に公明党の分のカバーをして欲しいと(そのうち、大阪維新にも協力して欲しいと)考えているようだ。^^;>

* * * * * 

 そして先に、日本テレビのインタビューに関する報道記事を。

『日本の安全保障政策の大きな転換となる安全保障関連法が19日未明、成立したことを受け、日本テレビは19日午後、安倍首相に単独インタビューを行った。その中で、安倍首相は次のように述べた。

 「戦後以来の大改革となったと思いますが、憲法の解釈を変え、今回の法整備を行いました」

 Q:内閣支持率も途中で下落した。ここまで反対の声が大きいと考えていたか?

 「それはもとより、覚悟の上であります。はられた(戦争法案などといった)レッテルをですね、審議期間の中だけで取り去ることをできなかった訳でありますが、結果を出していくことによって、はられたレッテルをはがしていきたい」

 安倍首相はまた、国会周辺などで行われた抗議集会について、「国民の一つの声であろうと思う」と述べた。また、抗議集会が盛り上がる中、採決が行われたことについては、「私は平常心で成立を待っていた」と強調した。(日本テレビ15年9月19日)』

* * * * * ☆

 でもって、産経新聞のインタビューの一部を。(略した部分は*1に)

『安倍晋三首相は19日、産経新聞のインタビューに応じた。要旨は次の通り。

 ▼安全保障関連法

 小松一郎前内閣法制局長官、岡崎久彦元駐タイ大使は一命を賭して法制のために尽くしてくれた。それだけ日本の安全にとって、意義のある法制だと思っている。何とか成立することができてよかった。合憲性には確信を持っている。

 安保関連法は日米同盟の前進、強化につながっていく。同盟とは助け合いだ。武力行使の3要件に適していれば、日本近海で日本を守るために活動する米国の艦船を(他国の)攻撃から防衛できるようになる。日本を守る力も、地域の平和と安定を維持する力も「1プラス1は2」になる。紛争を未然に防ぐ力の強化につながることは間違いない。私は外遊や国内での首脳会談のほとんどで、安保関連法も含めた(日本の)積極的平和主義を説明し、ほぼ全ての国から理解、支持をいただいている。

 ▼徴兵制

 「徴兵制」「戦争に巻き込まれる」といった批判もあるが、1960年の日米安保条約改定やPKO(国連平和維持活動)協力法の審議の際にも同じ批判がなされた。デマゴーグ(扇動)だということを国民に説明していきたい。特定秘密保護法も「この法律ができれば、映画が作れなくなる」「報道が規制される」と批判されたが、全く起きていない。事実をもってレッテルをはがすことで国民の信頼を勝ち取れる。

 ▼憲法改正

 憲法改正は、衆参両院で3分の2の議席を得ても、国民の半数の支持がなければ成し遂げられない。新しい憲法のあり方について、国民の中でより広く深い議論がなされるよう努力を重ねていく。
(産経新聞15年9月19日)』 (後略部分は*1に)

* * * * * 
 
 この話は、また書くかも知れないけど・・・。
 ね。日テレのインタビューで、支持率が落ちたのは、あたかも野党にはられた(戦争法案などといった)レッテルを、取り去ることをできなかったからだ・・・みたいに言ってるでしょ。(-"-)
 あと安倍陣営は、野党が「徴兵」に関して誤ったレッテルを貼ったというのも、野党を批判&自分たちを正当化する材料にしようとしているのよね。(~_~;)

 また自民党の幹部などはよく、野党やデモに参加する市民が、感情論で安保法案に反対していると批判するのだが。今、安保法案に反対している人の多くは、憲法や法律、政治の学問や理論などから考えて、この法案が違憲だとか問題があると言っているのである。(・・)

 実際には、安倍首相の方が、難しい学問的な知識や理論はアウトだし。国民の意思も軽視しっぱなしで。
 それよりも、ともかく祖父・岸信介元首相の思いを実現したいという「安保軍事ロマン」(改憲ロマンも待っている)や、現憲法破壊を目指す「戦後レジームからの脱却ロマン」に浸って、「どんなに国民の反対があっても、この道しかない。自分は祖父やお国のために頑張らなくちゃ」という感情論を主体に国政を行なっているのが実情だし。

 それに、インタビューにもあるように、安倍首相のために働いた(無理やり外務省から連れて来られた)小松前内閣法制局長官や、安倍ブレーンの岡崎元駐タイ大使が亡くなったことを「一命を賭して法制のために尽くしてくれた」とする「命がけロマン」なんかを持ち込んで、強引な国政を行なう原動力にしているわけで・・・。

 野党やメディア、そして私たち国民は、安倍首相が、このような「思い込みが強いロマン野郎」「アブナイ勘違い野郎」だということもきちんと意識した上で、その対策を考えて行く必要があるのではないかな〜と思うmewなのだった。(@@)

p.s. ちなみに結婚詐欺の常習犯の中には、ロマンチストが多い&自分の作ったウソ話を本当だと思い込んでしまう(orそのような瞬間がある)人が多いらしい。(>_<)

            THANKS
 
*1

【産経新聞15年9月19日 安倍首相のインタビューの後半部分

 ▼内閣改造

 経済でも外交でも山積する課題に全力で取り組むため、しっかりした態勢が必要だ。大きな骨格は維持をしながら、同時に自民党は人材の宝庫なので多くの人に能力を発揮してもらいたい。女性の皆さんに安倍政権、自民党で活躍してもらいたい。同時に適材適所でなければならない。

 ▼アベノミクス

 経済の好循環が回り始めた。全国津々浦々に景気の果実を届けるために、地方が地方の良さを生かして成長していくことは、アベノミクス第2ステージの大きなテーマだ。野心的、具体的な目標を掲げ、政策を進める。例えば、(出産を望む女性のみを対象に算出する)希望出生率1・8を実現し、介護離職をゼロにしていく。こうしたことは社会政策にとどまらず、経済に大きなインパクトを与える。

 ▼TPP

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)は、アジア・太平洋地域に自由で公正な一つの経済圏を作る挑戦的な試みで、日本の成長戦略の核になる。交渉の最終局面では難しい課題が残るのが常だ。国益にかなう最善の道を追求し、次回閣僚会合を最後とすべく全力で交渉に臨む。各国の認識も一致している。

 ▼消費税

 消費者の負担軽減策は与党で精力的に議論している。財務省からは財務省としての考え方が示されているが、まずは与党の議論を見守りたい。

 ▼拉致問題

 安倍政権で完全に解決する強い決意で臨んでいる。再調査開始から1年たっても拉致被害者の帰国が実現していないことは本当に遺憾だ。今回の再調査に当たり、制裁を一部解除したが、制裁はかけるときと解除する際、2回効果を発揮する。それを有効に活用しながら最終的な解決に結びつけていくことが大切だ。今後も北朝鮮から前向きで具体的な行動を引き出す上で、何が最も効果的かという観点で全力を尽くす。

 ▼日露首脳会談

 北方領土問題は首脳間の対話なくして解決できない。今後も長い間にわたり大統領を務めていくプーチン大統領と政治対話を積み重ね、問題の解決に向けて精力的に交渉を進めていく方針には変わりない。プーチン氏の来日は今年の適切な時期に実現したい。具体的な日程は状況を総合的に勘案しながら検討する。

 ▼日中関係

 9月3日の中国の抗日戦争勝利70年記念行事の式典について、中国側には「反日的ではなく和解の要素を含むものにしてほしい」と伝えてきたが、習近平国家主席のスピーチを含め、残念ながら和解の要素を見ることはできなかった。戦後70年に際し、過去の不幸な歴史に過度に焦点を当てるのではなく、国際社会が直面する課題に未来志向で取り組むことが重要だ。

 ▼米軍基地問題

 政府も沖縄県も住宅に囲まれた普天間飛行場(宜野湾市)を一日も早く移設しなければいけない認識で一致している。われわれは同県名護市辺野古への移設しかないと考えている。

 安倍政権では、米軍西普天間住宅地区(同)の返還を実現し、嘉手納基地(嘉手納町など)以南の米軍基地や施設も返還までの具体的な年数が決まった。今までできなかった負担軽減を一つ一つ前進させていることを理解いただけるよう努力したい。米国という相手があるので、かつての民主党政権のようにこちらの希望だけ掲げていても実現しない。地に足をつけて結果を出していくことが大切だ。』



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/380.html

記事 [政治・選挙・NHK193] “チョッと待った産経さん”  日本ラグビーと日の丸賛美ゴッチャにするな(世相を斬る あいば達也)
http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/5619fc29ffa33b4d5496a28511b5b4ab
2015年09月21日

おいおい、日本ラグビーの「ラ」の字も書かずに過ごしてきた、右巻き宣伝新聞産経よ、オマエは何を言っているんだ?馬鹿じゃないのか?恥を知れ!賤しくもいやしくも卑しくも、メディアだと云うのなら、それ相当の時系列で追いかけた話で盛り上がれ。なんだ!昨日の電子版の紙面は。土曜未明に「憲法破壊したクーデター政権」のヨイショ記事にうつつを抜かし、今さら、注目していた如き面をして、ラグビーの快挙で、憲法放棄の臭い消し等するものではない。呆れちゃうぜ、以下のように産経の電子版は、「日の丸、ジャパン、勇敢な桜たち」‥等に一時埋め尽くされていた。

ナショナリズムを喚起したいのだろうが、下品すぎる。日本の伝統文化の、隋の髄である「恥の文化」ここの部分が産経新聞を筆頭に、讀賣、日経に欠けている。明治維新以降の国粋主義からは、武士道でも大いに重要視された「恥」に関してだけが抜け落ちた。この現象は、脱亜入欧と云う愚行を実行するに当たって、「猿まね文明開化」をするには、必然的に捨てざるを得なかった。逆に言うなら、長州の下級武士らには、江戸時代末期でも細々と生きていた「武士の一分」が、そもそも無かったのだろう。ネトウヨ連動新聞と言われる所以なのだとしても、悲惨過ぎる。

その延長線上に、日本のねじれ右翼が存在している。いま、安倍晋三と日本会議によって顕在化したわけだが、彼らが日本の歴史上の国家主義者との違いは、「恥知らず」な部分である。“勝った、勝った、日本歴史的勝利”そう云う目線でしか、物事を捉えられず、語れない部分にこそ、日本の現在の右翼の最大の欠陥がある。武士喰わねど高楊枝、伊達の薄着、馴染めないのは、その辺なのだろう(笑)。意地や虚栄の心は、明治以降、悪業の類に分類されるようになったらしいが、痩せ我慢と云う精神も、日本的には重要だ。

ラグビー日本代表が強豪南ア相手に、大金星を挙げたことは、大いに喜んでいい。しかし、判官びいきな英国観衆の大声援や、堂々と負けを認める南アの人々の勇気を褒めたたえる目線が欠けている事が問題なのだ。ちなみに、朝日新聞の同じ内容を報じる記事には「日の丸、ジャパン、勇敢な桜たち」と報じられてはいない。朝日が左巻きとか言う前に、いい気にならない最低限の抑制を感じる。相手が、あまりにも手放しで喜ばれれば、賛辞を送った南アの人々も、愉快ではないだろう。こういう気持ちが、明治以降の日本人から、少しずつ失われている点は、寂しい限りだ。

負けた時に、その人や国や選手の人格が問われる。逆に言うのであれば、勝った時にこそ、相手側への配慮が必要になるのだ。その配慮の積み重ねが、人々の垣根を超えた友好になり、延いては、国と国の会話が可能になるのだ。産経のような論調で、21世紀の地球上を歩こうと思ったら、命は幾つあっても不足を来す。命は、自衛隊の兵站物資の荷物の中には入っていない。最後に、安保法案のデモに関して、ねつ造記事を書いている問題について、毎日新聞が厳しく指摘している記事があったので、参考引用しておく。


≪ 産経世論調査:安保法案反対デモの評価をゆがめるな

◇産経新聞とFNNの合同世論調査にもの申したい

 安全保障関連法案の参院採決が迫る中、9月12、13日に実施した調査で「安保法案に反対する集会やデモに参加したことがあるか」と質問し、 3.4%が「ある」、96.6%が「ない」と答えたという。これを受けて産経新聞は15日の朝刊で「参加した経験がある人は3.4%にとどまった」と書いた。

 安倍政権の応援団として、全国に広がる安保法案反対デモが気に入らないのはよく分かる。「毎日新聞や朝日新聞はデモを大きく扱っているが、デモに参加しているのはたった3.4%にすぎない」と言いたいのだろう。

 だが、日常生活の中で特定の政治活動に参加する機会のある人がどれだけいるだろうか。この世論調査は全国の男女1000人に電話で質問したとさ れ、そのうちデモや集会に参加したと答えた人が34人いたと推定される。素直に考えれば、これは大変な人数だ。全国の有権者1億人にこの数値を当てはめれば、安保法案反対デモの参加経験者が340万人に上る計算になる。

 調査ではさらに、デモ・集会に参加したことがないと答えた人(回答者全体の96.6%)に「今後、参加したいか」と尋ね、18.3%が「参加した い」と答えたという。これはつまり、回答者全体の17.7%がデモ・集会に参加したいと考えている計算になる。実際に参加したと答えた3.4%と合わせると、5人に1人が安保法案反対のデモ・集会に参加した経験があるか、参加したいと考えていることになる。有権者1億人に当てはめれば2000万人。この調査結果にゆがみがないと仮定すれば、「安保法案に対する世論の反発の大きさを示した」と書かなければならない。

 もちろん、自宅の固定電話にかかってくる世論調査の電話を拒否する人も多く、調査に応じた人の割合を有権者全体にそのまま当てはめること自体に無 理がある。そもそも1000人程度の無作為抽出による世論調査というのは、国民意識の大まかな傾向を探るのが目的だ。1000人中1人いるかどうかも分か らない特定の政治活動参加者について数値を割り出せるものではない。デモ・集会の参加経験を無理やり数値化したうえで、法案賛否などの数値と同様に扱い、 「3.4%にとどまった」などと書くのは、世論調査の社会的な役割とはほど遠い「扇動記事」と言わざるを得ない。

 産経新聞の記事は、デモ・集会に参加したと答えた3.4%の内訳分析まで行っている。「参加経験者の41.1%は共産支持者で、14.7%が社 民、11.7%が民主、5.8%が生活支持層で、参加者の73.5%が4党の支持層だった」。これも首をかしげざるを得ない。参加したと答えた推定人数わずか34人を母数に、支持政党の内訳をパーセンテージで、しかも小数点以下まで算出することに統計的な有意性はほとんどない。数人の回答が変われば、大きく数字が動く。あえて記事にするのなら、「参加経験者の大半は共産党などの野党支持者だった」と書くのが関の山だ。そして、デモ参加者に野党支持者が多いことには何の驚きもない。

 1000サンプル程度の無作為抽出調査では、パーセンテージで通常3〜4ポイントの誤差が生じるとされる。にもかかわらず、3.4%という小さな 数値を根拠に「デモに参加しているのはごく少数の人たちであり、共産党などの野党の動員にすぎない」というイメージを強引に導き出したのが産経新聞の記事だ。とても世論調査分析とは呼べないものであることを指摘しておきたい。 ≫(毎日新聞:世論調査室長・平田崇浩)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/381.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 大問題の高村発言! 安保法案強行はアメリカの罰が怖かった?(週プレNEWS)
大問題の高村発言! 安保法案強行はアメリカの罰が怖かった?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150921-00053717-playboyz-pol
週プレNEWS 9月21日(月)6時0分配信


『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラム「衆愚レアリズム宣言!!」より、ジャーナリストの川喜田研氏が“シューグ”な現実と向き合い、世の中を見つめなおす!

ついに強行採決された安保関連法案だが、その成立直前でも安倍政権の腹の内が露呈した身内の問題発言が…。

***
安全保障関連法案は「(国民の理解が)十分に得られなくても、やらなくてはならない…」。国会会期のタイムリミットが近づく中、青森市内で行なわれた講演で自民党の高村(こうむら)正彦副総裁からこんな本音が飛び出した。

これまで「国民の理解を得られるよう努力する」と言い続けてきた安倍政権だが、実際は「国民の理解」なんて関係ない…というコトだったのだろう。

初めから法案成立の強行が決まっていたのだから、それを前提に総理大臣がアメリカに約束したり、自衛隊が具体的な計画を検討したりするのも、ある意味「当然」だといえるかもしれない。

何しろ「切れ目のない安全保障体制の整備」がこの法案の目的なのである。野党が反対しようが国民の理解が得られまいが、「やるときはやる!」という「決める政治」がウリの安倍政権としては「早めの準備」を進めただけなのだ。

だが、「国民の理解が得られなくても…」という高村副総裁の発言は、安保関連法案の「法的安定性は関係ない」と、ウッカリ本音を漏らして批判された礒崎(いそざき)陽輔首相補佐官の発言と同じぐらいに大モンダイなのではなかろーか?

確かに自民・公明の与党は衆参両院で過半数を占めているのだから、強行採決だって可能だろう。選挙でその与党を選んだのは有権者だというのもその通りだ。

ただし、高村氏はお忘れのようだが、そもそも国会議員は「国民の代表」として国会の場にいるはずだ。タテマエ上、現実を無視してでも「これまでの審議ですでに国民の理解は十分に得られた」と強弁するのならともかく(まあ、それもモンダイだけど)、「国民の代表」のひとりであるはずの高村氏が「国民の理解が十分に得られなくてもやらなきゃならない」と公言してしまうのなら、国民の代表を務める資格なんかない!

念のために断っておくが、どんなに「中国の脅威」をあおろうと、今は「平時」だ。この国が戦時下にあったり、未曽有の大災害に見舞われたりして、政治が一刻を争うような「判断」を迫られている状況ではない以上、「国民の理解」を無視してまで法案成立を優先するべき理由なんて、普通に考えたらどこにもない。

しかも、9割以上の憲法学者から「憲法違反」を指摘され、各方面から大きな反対の声が上がっているのがこの法案だ。

日本の安全保障政策にとって大きな転換であると政府自らも認めるモンダイを、事もあろうに与党の副総裁が「国民の理解が得られなくても…」と公然と口にしてしまうなんて、この国は、「平時」のくせに「異常事態」と言わざるを得ない。

ちなみに高村氏、同じ青森市内の講演では「選挙で国民の理解が得られなければ政権を失う」と語り、次の選挙で国民の審判を仰ぐ意向を示したという。「今、法案に反対している国民もどうせ1、2年すれば忘れるから大丈夫」と、日本の衆愚をナメているのか? それとも「次の選挙で自民党が負けても構わない」と、安保関連法案と刺し違える覚悟でもあるのだろうか?

そこで、ナルホド…と思ったのは「おそらく、安倍政権が安保法案の成立を強行することで国民から受ける罰よりも、成立させないことでアメリカから受ける罰のほうが大きいのでしょう」という思想家・内田樹(たつる)さんの指摘だ。

今、強行採決をしても衆院選は3年後。安倍さんの首相の座は当面安泰だが、ここで約束を守れなければ、アメリカから厳しい「罰」を受けて、政権などあっという間に吹き飛ばされるかもしれない…。ウン、それなら確かに、「国民の理解」なんて言ってる場合じゃないのかもねぇ…。

●川喜田 研(かわきた・けん)
1965年生まれ。モータースポーツ、特にF1関連の記事をはじめ、原発問題、TPP、憲法改正、集団的自衛権、沖縄基地問題を本誌で執筆。著書に『さらば、ホンダF1』(集英社)がある


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/382.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れへの賛同のお願い | 醍醐聰のブログ
醍醐聰のブログ
安保法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れへの賛同のお願い
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-bd74.html
2015年9月20日

【追記】2015年9月21日、2時35分
昨日の10時半ごろから賛同署名(ネット署名)を始めたが、すぐにネットで拡散され、せきを切ったように深夜まで届いた。5人で名簿とメッセージの整理に四苦八苦している。
 とりあえず、カウンターでいうと昨日中に届いた署名数は2033筆、今日の2時25分現在で2417筆となった。ただし、正式の集計では多少の誤差が生じる可能性がある。
署名に添えられたメッセージから、「あれは採決などといる代物ではない」という声がいかに広がっているかを思い知らされた。その中の2,3を紹介しておきたい。

長野県松本市の方 
 「絶対反対。あんなのないですよね。信じられない。子供が自衛隊の音楽隊に入りたいって言ってるけどこんなんじゃ入れられないですよね。」

東京都杉並区の方
 「議事録に発言が残らない採決など、当然無効である。事態がはっきりしない中、当たり前の調子で『賛成多数の為、採決されました』と既成事実の為に報道したNHKの罪は重い。こんなメチャクチャな政治は長く続かないのは歴史を学べば分かるのにも関わらず、与党には思考回路を停止したロボットの様な議員しかいないに驚愕する。人間はここまで地に落ちるものなのか。このクーデター人間かまくらを『防衛大学の伝統行事、フォーメーションをシュミレーションしてた』と誇らしげに報道するサンケイ、世の中、感覚が麻痺しすぎている。民主主義を取り戻すべき。」

スウェーデンに在住の方
 「英国BBC放送のインターネット動画で当該委員会での採決経緯を拝見しました。合わせて議事録(原稿)も確認しましたが、採決経緯は全く記録に残されていません。憲法や法解釈以前の、先進民主主義国家たる我が国で21世紀に行われた会議運営とは思えぬ恐るべき醜態に強い危惧と不信感を感じました。
 特に、安倍首相が、混乱の収拾にあたらないのみか、真っ先に議場から退席された姿には深い失望と落胆を禁じ得ません。その後ろ姿に、国民の理解を得るために丁寧に説明する、言葉の力で理解を仰ぐ努力を惜しまない、という、常日頃繰り返される信条は片鱗もみられません。
 本申し入れに賛同し、常識並びに良識にのっとった法案審議の続行を求めます。」


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以下の呼びかけの転載・拡散にご協力いただけましたら幸いです。

皆様
 政府・与党は9月17日の参議院安保特別委員会で、2つの安保関連法案ほか計5件の案件を「採決」し、「可決」したとみなし、マスコミもそのように報道しています。
 しかし、「採決」の場面をテレビで視た多くの市民の間で、「あのように委員長席周辺が騒然とし、委員長の議事進行の声を自席で委員が聴き取れない状況で、5件もの採決がされたとは信じられない」という声が飛び交っています。至極もっともな感想ではないでしょうか?
 ということは、「強行採決」に抗議する以前に、「採決」はそもそもなかったというのが真相ではないでしょうか?

 このような余りに理不尽な状況を見過ごすことはできないと考え、緊急に、山崎参議院議長、鴻池安保特別委員会宛てに次のような申し入れをすることにしました。
 そこで、以下のとおり、皆様に賛同の呼びかけをさせていただきます。

「安保関連法案の採決不存在の確認と法案審議の再開を求める申し入れ」への賛同のお願い
http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6f5b.html 

賛同いただける方は次の署名フォームにご記入の上、至急、送信下さるようお願いいたします。
 http://form1.fc2.com/form/?id=009b762e6f4b570b

1. 申し入れに賛同くださる方は次のサイトに載せた「賛同署名の入力フォーム」にご記入のうえ、至急、お送りくださるようお願いします。
 http://form1.fc2.com/form/?id=009b762e6f4b570b 

2. ご記入いただいた氏名、所属/お住まいの都道府県名はそのまま名簿に記載して提出します。また、記入いただいたメッセージとともに、専用のサイトに掲載させていただきます。匿名をご希望の方はその旨を必ず付記ください。

3. 申し入れは、賛同者名簿を添えて、今国会の会期末(9月27日)までに提出します。それに合わせて賛同署名は9月25日(金)10時締切りとします。

4. 時間が切迫しているため、僭越ながら、醍醐1人の呼びかけでスタートさせていただきますが、呼びかけ人に加わっていただける方は次へご一報をお願いします
 (連絡先はこのリンクよりご確認ください。) 

【追記】2015年9月20日、16時42分
賛同者から寄せられたメッセージは次に一覧しています。
http://netsy.cocolog-nifty.com/blog/l2.html

呼びかけ人
小野塚知二(東京大学・経済学研究科・教授)
醍醐 聰(東京大学名誉教授)
 (連絡先はこのリンクよりご確認ください。)

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/383.html
記事 [政治・選挙・NHK193] これのために、総括質疑なしで委員会採決強行し、発言時間を制限して本会議の採決を急いだのか/安倍首相、ゴルフ楽しむ
「ブタもオダテリャ木にのぼる」安倍晋三・日本国首相の巻









http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/384.html
記事 [政治・選挙・NHK193] PG選ばずにトライで勝ちにいったラグビー日本代表のアグレッシブな闘争心を、いま誰よりも学ばなければいけないのが岡田だろう
http://kuronekonotango.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-6ec9.html
2015年9月21日 くろねこの短語


PG選ばずにトライで勝ちにいったラグビー日本代表のアグレッシブな闘争心を、いま誰よりも学ばなければいけないのが民主党のフランケン岡田だろう。


1989年、秩父宮ラグビー場、スコットランド相手にラグビー日本代表が劇的な勝利。いまから26年も前のことだけど、秩父宮のスタンドでその瞬間を目の当たりにした時は、生きてるうちにこんな歴史的な勝利に立ち会えるなんて、もう二度とないだろうと思ったものだ。それがどうでしょう。ラグビーワールドカップで、優勝候補の南アフリカに、なんとノーサイド寸前に劇的な逆転勝利。いやはや、長生きはするもんです。

 なんといっても、PGを選ばずにトライで勝ちにいったことが勝利につながったんですね・・・なんて知ったようなこと言っちゃったりして。それにしても、凄い選択だ。キャプテン、リーチの勇気ある決断に万雷の拍手です。

 引き分けなんて目先のことに捉われず、あくまでも勝ちにいったラグビー日本代表のアグレッシブな闘争心を、いま誰よりも学ばなければいけないのが民主党のフランケン岡田なんだね。共産党の志位君が参議院選挙に向けて「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」を提唱して選挙協力を呼びかけきたんだから、すぐにでもそれに応えて党首会談を開くべきなんだよね。

 もちろん、そのためには民主党の中に巣食っている自民党体質の輩を一掃する覚悟が必要で、だからこそラグビー日本代表の勇気ある選択に学んで欲しい。くだらない根回しとかするんじゃなくて、決然として事に当たる。その迫力が党内を一枚岩にすることにもなるんだということを、フランケン岡田はどこまで自覚できているか。志位君の提唱する「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」が実現するかどうかは、ひとえにそこにかかっている。

・岡田民主代表、共産との協議前向き=選挙協力、志位委員長と会談へ
 http://jp.wsj.com/articles/JJ10137762292110183760116486380971548314849

 レレレのシンゾーは安保法制=戦争法成立直後に別荘でゴルフ三昧しているそうだが、こんなユトリこいてる暇なんかないくらいに、野党が一丸となって自公のゴール目指して突進しなくちゃいけない。しっかりとスクラム組むには、「小異を捨てて大同につく」どころか「大異も捨てる」覚悟がどこまであるかなんだね。だからこそ、独善的政党の共産党が歩み寄ってきたいまこそがチャンスなんであって、「思い切った提案で、かなり注目している」なんて呑気なこと言ってないで、一日も早く野党連合に向けて動きだすべきだと、切に願う今日この頃なのだ。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/385.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保反対のママが激白「うちの息子に自衛隊勧誘のハガキが来た!」(週刊女性PRIME)

安保反対のママが激白「うちの息子に自衛隊勧誘のハガキが来た!」
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150921-00018422-jprime-life
週刊女性PRIME 9月21日(月)5時0分配信


 戦争に巻き込まれるのではないかという国民の不安が増幅する中、政府与党は安保関連法案を今週中にも参院で強行採決する構え。衆院に続き、またも数の力で異論をねじふせようというのだから乱暴きわまりない。いっこうに聞く耳を持とうとしないリーダーに女性たちの怒りが爆発した。

■自民党を政権から引きずりおろして廃案にできる与党を作っていきたい

 東京・永田町の自民党本部前で9月10日、『安保関連法案に反対するママの会』のメンバー代表15人が集まった。

 全国から寄せられた1万9489件の反対メッセージを自民党議員に手渡すためだ。雨が頬に吹きつけ、ベビーカーを濡らす。傘を片手に子どもを懸命にあやすママたちの姿を見ても、党本部職員は、建物内はおろか、敷地内に足を踏み入れることさえ許さなかった。同会発起人の西郷南海子さんは言う。

「安倍首相に面会を求めるメールやFAXをしても返事はありませんでした。ようやく党本部前でメッセージ集を受け取ってもらうアポをとりつけたんですが、雨でも中に入れてもらえないんだなと、ちょっと残念でした」

 京都市在住。7歳、5歳、2歳の3児のママ。東京に向かう新幹線の車中では「お仕事する人たちが乗っている電車だから静かにしようね」と言い聞かせたが、ジッとしていてくれるはずもなかった。

「子ども連れで公共交通機関に乗るのはしんどい。グズれば“躾ができていない”と冷たい視線を浴びますから。うちのパパは仕事をしていますし預けられるところはありません。子どもたちのためにもっといい世の中をつくりたいと思って活動しています。間違っていることがあったら“間違っている”と言っていいんだという姿を見せたいんです」

 ママたちは安保法案の国会審議の動画をスマホで見る。

「首相や大臣の答弁はぜんぜん答えになっていない。あるママが“安倍首相の答弁は1+1をダイコンと言っているようなものだ”と面白い表現をしていました。問いと答えが噛み合っていないということです。1+1は3というのであれば、なんで3になるのって議論できますけど、ダイコンって言われちゃったらポカーンとするしかない。そこまではぐらかされると、何か別の意図があるんじゃないかと、戦争で金儲けしようとしている人がいるんじゃないかと疑ってしまう」

 ママの会の合言葉は「だれのこどもも、ころさせない」。7月26日の東京・渋谷デモには2000人が集まり、全国40か所で地域組織ができるほど共感の輪が広がった。

「会には、“うちの息子に自衛隊勧誘のハガキが来た!”というママが複数います。経済的に苦しかったら、生きるために戦地に行かざるをえなくなるかもしれない。安保法案を認めてしまったら、自分が生きるためにほかの人を殺しに行くという矛盾が起こる。何の利害関係がなくても弱い者同士が殺し合いをさせられることになります」

 安倍首相が東京五輪招致で福島原発の現状について「汚染水はブロックしています」とスピーチしたときから、信用ならないと思い始めた。

「この人は目的を達成するためならどんなウソもつくんだなって。憲法を骨抜きにしようとしながら“憲法を守っています”と言うのはやめてほしい。自民党は新憲法草案を用意している。本当にやりたいことをはっきり言え! って思います。来年選挙がありますし、自民党を政権から引きずりおろして、廃案にできるような与党を作っていきたい。法案成立で終わりじゃありません」

 ママは自分たちの手で世の中を変える覚悟を決めた。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/386.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 日本国憲法は世界の非常識?安保法案可決に世界中(除く特亜)から歓迎の声!特亜三国と憲法学者「ぬぐぐ」
「日本の憲法学者を見ていると不毛な党派争いで国を滅ぼした朝鮮の朱子学者を思い出す。」 
 
アメリカが苦しめられた日本を永久に「奴隷」にするために日本に押し付けたのが「憲法9条」。

憲法学者は「違憲」「違憲」と大騒ぎしますが、果たして大日本国憲法を改正して成立した「日本国憲法」の法的正統性はあるのでしょうか?

憲法学者と朝鮮・中国。。。。


★【青山繁晴】国民の生活を護るためにも憲法改正を![桜H27/9/18]
https://www.youtube.com/watch?v=uhvDb1Gs1RE


★【サヨク悲報】米「歓迎」、比「歓迎」、尼「歓迎」、台「歓迎」、豪「歓迎」、英「歓迎」、 中韓朝「 」
http://erakokyu.blog.jp/archives/anpo-1509193.html

1: ダブルニードロップ(岐阜県)@\(^o^)/ 2015/09/19(土) 16:51:26.82 ID:raNvG+3e0.net BE:723460949-PLT(13000) ポイント特典
安保法成立を歓迎=平和への献身は「模範」−米政府
米国務省と国防総省は18日、
(中略)
「新たな法制に反映されているように、同盟を強化し、地域・
国際社会の安全保障活動で、より積極的な役割を果たそうと
日本が継続的に努力していることを歓迎する」

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201509/2015091900060&g=pol

フィリピンも「歓迎」中国と対立、自衛隊と訓練拡充
ィリピンのデルロサリオ外相は19日、日本の安全保障関連法の成立を「歓迎する」との声明を出した。
http://www.sankei.com/world/news/150919/wor1509190040-n1.html

安保関連法 インドネシア「日本と行動ともに」
安全保障関連法について、インドネシア外務省のアルマナタ報道官は17日行われた定例の記者会見で、
「法律がこの地域の平和と安定の維持に寄与するならば、日本とよい意味で行動を共にすることができる
と確信している」と述べ、歓迎する意向を示しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150919/k10010241541000.html

安保法成立 台湾「平和と安定の礎、日米安保深化するもの」と評価
台湾の外交部(外務省に相当)は19日午前、安全保障関連法の成立を受けて報道官談話を発表し、
「日米安保体制は地域の平和と安定の基礎だ」とした上で、同法は「日本の国際的な安全保障への
参与を増進すると同時に、日米同盟を強固にし深化するものだ」と評価した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150919-00000525-san-cn

安保法成立 豪外相「日本と安保協力拡大を」
オーストラリアのビショップ外相は19日、声明を出し、「世界の平和と安定に向けた日本のより
大きな貢献が可能になる」と歓迎した
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150919/k10010242241000.html

英外相、安保法成立「祝福」 BBC「歴史的な動き」
 英国のハモンド外相は18日、日本の安全保障関連法成立を受け「国際社会の平和と安全に
重要な役割を果たす法案の議会通過を祝福する」とのコメントを発表

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/09/19/kiji/K20150919011162900.html
引用:http://hayabusa3.2ch.sctest/read.cgi/news/1442649086/


★【日本の恥】SEALDsに対して世界中から非難殺到 「日本の学生は愚か」「中国に抗議しろ」
http://geeksokuhou.net/archives/46315033.html

1:2015/09/19(土) 15:12:19.65
海外「日本の学生がこんな愚かとは…」 学生団体SEALDsに海外から厳しい声

ウォール・ストリート・ジャーナル誌は昨日、安全保障関連法案に対して、5月の結成以来抗議活動を続けている「SEALDs」を特集した記事を掲載。
海外では抗議デモが日本よりもはるかに一般的ですが、今回の日本のデモに関しては、見当違いと考える外国人が少なくないようで、コメント欄には厳しい声が相次いでいました。

・マンガでも読んでろや。中国の脅威から目を逸らしてるのか?今の自衛隊のままじゃあっという間に一掃されるぞ? タイ
・色んな脅威や他国からの侵略から国を守れない。そんな独立国家は存在しないんだぜ……? 国籍不明
・あの単純な学生たちは、そう遠くない内に中国の被害者になるだろう。お子ちゃまたち、目を覚ます時間だぞ。 アメリカ
・日本人じゃない俺でも、日本の為に戦った男たちに敬意を抱いてる。日本の学生はぶっちゃけダメダメだな。 フィリピン
・あの「学生」たちは、自国の領海に滑走路を作られたとしても、ああやってデモを続けてるんだろうか。 インド
・無知な学生たち。そう言わざるをえない。 アメリカ
・中国が日本や他の国への侵攻を始めたとき、彼らはアベ首相が防衛力を高めたことを感謝するだろうね。 台湾
・日本の若者たちは戦争についてそろそろ学んでいかないと。こういうのもアメリカの保護にあまりにも頼りすぎた結果だな。 アベ首相は正しい方向に進もうとしているし、日本のためになると考えて行動してるんだよ。 イギリス 
・あまりにも世間知らずだ。なぜ彼らは中国の領海侵犯には抗議をしないんだ? 彼らは見当違いをしているように思える。日本の学生がこんな愚かだとは今の今まで知らなかった。 アメリカ
・哀れだな……。日本の再軍備は時代の要求だろうに。 ドイツ
・この学生たちは、自国を守ろうとしてる政府を非難する前に、まず拡張主義を採ってる中国のことを考えろって! 国籍不明

9割5分近くはデモに対して、正確にはデモの内容に対して、少なくともポジティブとは言えない意見だった印象です。特に中国の脅威を挙げ、それを無視する事の愚かさを説く声が目立ちました。

http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1672.html
2:2015/09/19(土) 15:13:28.65
まあ日本人じゃないんですけどね
6:2015/09/19(土) 15:15:30.08
>>2
>まあ日本人じゃないんですけどね
そこを世界に理解させなきゃなwww


★SEALDs「在日韓国人4世で参政権がない。でも日本の政治に参加したい」
http://matome.naver.jp/odai/2143218698454037701/2144260298102215903


★カミカゼじゃあのさん「反安保デモと野党との関係、そんで野党のバックにいる奴らのおさらいと新たな暴露についてやろうと思うwww」
http://www.honmotakeshi.com/archives/46331125.html#more

<参考リンク>

■【社会】在日朝鮮人学生組織、北朝鮮工作員の“供給源”か 警視庁公安部調べ
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1177485984/l50

1 :春デブリφ ★:2007/04/25(水) 16:26:24 ID:???0
 1973年に行方不明になった渡辺秀子さん(当時32歳)の2児の拉致事件で、
拉致を指示したとされる貿易会社「ユニバース・トレイディング」(78年ごろ活動
停止)の役員の女(59)が大学時代、在日朝鮮人の学生でつくる「在日本朝鮮留学
生同盟中央本部」(留学同)の活動に参加したのをきっかけに、工作員組織に加わっ
ていたことがわかった。
 2児の「世話役」の女(55)も留学同の活動で、懇意になった役員の女から、
同社に入社するよう誘われていたことも判明。警視庁公安部は、留学同が、工作員の
“供給源”となっていたとみて調べている。

 公安部の調べなどによると、同社役員の女は中部地方の出身で、地元の高校を卒業後、
都内の有名私立大に入学すると、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の留学同の
活動に加わり、奨学金を朝鮮総連から受け取っていた。
 渡辺さんの長女・敬美ちゃん(当時6歳)と剛ちゃん(同3歳)の拉致計画に参加
したとみられる元夫(60)とも、このころ知り合ったとみられる。その後、朝鮮総連
で実権を握っていた第1副議長(当時)が71年6月に設立した同社に、元夫とともに
入社していた。
 また、2児の世話役として北朝鮮に拉致したとされる別の女も、留学同の活動の中で、
姉妹のような親しい関係になった役員の女に誘われ、同社に入社することにしたという。
 役員の女は、2児の拉致から約5年後の79年5月、成田空港から香港に向けて出国
した後、元夫とともに連絡が取れなくなった。

 関係者によると、中部地方の女の実家に、朝鮮総連の地方組織の幹部が訪ねてきたのは、
それから数年後で、この幹部は、女の消息について親族に「北朝鮮にいる」「金を出せば
届けてやる」などと持ち掛けたという。
 2000〜02年ごろにかけては、役員の女が北朝鮮から国内の知人らに金を無心する
電話をかけていたことなどが判明しているが、公安部では、朝鮮総連の関係者が長期間に
わたって、役員の女と連絡を取り合っていた疑いもあるとみて、事件の舞台になった同社
の活動に、総連がどの程度関与していたのかについても解明する。

■ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070425i106.htm

■命かけて民族教育まもる 在日が訴え 京都(未来第54号)
http://kakukyodo.jp/mirai1054.htm

留 学 同 京 都のサムルノリを先頭に、京都の繁華街を、四条河原町から市役所前までデモ。
天皇の来京と重なり、約400人の機動隊が配備。約30人の在特会らは、機動隊に守られて歩道上からデモの妨害を試みるも、900人の隊列に圧倒されていた。デモ隊には多数の市民から拍手や声援があった。(通信員T)


■留学同結成70周年記念集会、参加者たちの決意(朝鮮新報)
http://chosonsinbo.com/jp/2015/09/%E7%95%99%E5%AD%A6%E5%90%8C%E7%B5%90%E6%88%9070%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5%E9%9B%86%E4%BC%9A%E3%80%81%E5%8F%82%E5%8A%A0%E8%80%85%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E6%B1%BA%E6%84%8F/

大阪朝鮮人社会科学者協会の金禎文顧問(76)は祖国解放前に生まれ、学校に通ったことがなかったが金日成主席から送られてきた教育援助費と奨学金のおかげで大学に通うことができたという。「その大学で留学同と出会い、祖国や民族について知り、自分の歩むべき道を探しだした。祖国のために本分を全うしようと、10年以上留学同中央で活動してきたが、そこで得られたものも多かった。これからも祖国と指導者に忠実な組織として活動を続けてほしい・・・


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/387.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案が目覚めさせた「憲法の理念」〜デモ取材歴40年の私が、この夏、国会前で目撃した「初めて」の事態(週刊現代)
安保法案が目覚めさせた「憲法の理念」〜デモ取材歴40年の私が、この夏、国会前で目撃した「初めて」の事態
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45212
2015年09月20日(日) 魚住昭 週刊現代 :現代ビジネス


  いま、憲法を闘い取ろうとする奔流に

■国会議事堂前の異常事態

国会議事堂前に据えつけられたスピーカーから切羽詰まった男性の声がいきなり響いた。

「実行委員会からのお願いです。絶対に前の人を押さないでください! ゆっくり移動してください。私たちは最後まで非暴力を貫きます! ここでけが人を出したら台無しになります!」

8月30日午後1時40分ごろの国会正門前。実行委は同じ言葉を何度も繰り返した。その切迫感が急激に募っていく。集会開始まで20分もあるのに異常事態が起きているらしい。

でも、私がいた北庭(正門はす向かいの憲政記念館の敷地)の塀際は人が密集していて外の正門前の様子が見えない。上空の報道ヘリが高度を下げ、地上に近づいてきたのでスピーカーの音声もよく聞き取れない。

何が起きたのか確かめなければならぬ。人混みをかきわけ北庭の門から外に出たら、目を瞠るような光景が広がっていた。

15分ほど前まで空白だった正門前の車道(幅50m)が人波でびっしり埋まっている。警察の規制線が決壊し、歩道に押し込められていた人々が一斉に車道にあふれ出たのである。

国会前の決壊自体は3年前の反原発デモでもあった。ただ、あのときは自然に潮が満ちて堤防を越えるような感じだったが、今回は突然で、津波のような勢いだ。実行委の必死の制止がなかったら、人の波は国会正門に直接ぶつかっていただろう。

解放区と化した車道で旧知の女性作家と出くわした。彼女はニコニコしながら「あれ!」と正門の方を指さした。見ると、デモの前列近くで白と黒の風船が巨大な横断幕を空中に吊り上げている。そこに書かれた言葉は「安倍やめろ!」だった。

私は車道を正門と逆の皇居の方へ下った。デモの全体を見渡したかったからだ。途中の歩道で創価学会の三色旗を掲げる男性が「私たちは子供のころから憲法9条と平和の僕(しもべ)になれと教えられてきました。いまの公明党は安倍政権の僕です。到底看過できません」と訴えていた。

彼の気持ちは痛いほどわかる。いま一番辛い思いをしているのは党の方針と、学会の平和主義の理念の板挟みになっている彼らだろう。気の毒だが頑張って声を上げてもらうしかない。

■こんなに大きなデモは見たことがない

車道をさらに下ると、桜田門周辺の内堀通りや六本木通りが見えてきた。どの歩道もデモ参加者で混雑している。この分だと日比谷公園まで広がっているにちがいない。こんなに大きなデモを私は見たことがない。

総勢15万人ぐらいかと思ったら、主催者発表は12万人だった。主催者発表は水増しされるのがふつうだが、今回は逆に控えめだ。これもデモ取材歴40年で初めての経験だった。

午後2時すぎ、正門前に戻った。民主党の岡田克也代表の演説が始まっていた。ひと月前に同じ場所で聞いた彼の演説に比べると、必死さがひしひしと伝わる。彼は最後にこう宣言した。

「多数の国民が危機感を持って怒っていることを安倍政権に分からせなければいけない。10年、20年たって『あの時あなたたちは何をしていたのか』と言われないよう徹底的に頑張る!」

私はテレビなどで岡田代表のスピーチを幾度となく聞いてきたが、こんなに胸に届く言葉は初めてだ。失礼ながら、彼はようやく民意を体現する政治家に脱皮しつつあるのではないか。

■眠っていた「憲法の理念」が一気に目覚めた

スピーチエリアには政治家や著名人が次々と立った。なかでも一際注目をあびたのは音楽家の坂本龍一さんだった。中咽頭がんを患って8月初めに仕事に復帰したばかりである。

坂本さんは、反安保法案の気運が盛り上がる前、日本の現状にかなり絶望していたのだがと前置きして、こう語りだした。

「SEALDsの若者たちや女性たちが発言してくれているのを見て日本にもまだ希望があるかなと思っているところです。崖っぷちになって初めて私たち日本人の中に憲法の精神、9条の精神がここまで根づいているということを皆さんがはっきり示してくれて勇気づけられています。ありがとうございます」

さすが「教授」。ことの本質を捉えている。この夏に起きたこと、それは日本人の心の底に眠っていた憲法の理念が一気に目覚めたということだ。劇的な変化だ。憲法学者の叛乱も、SEALDs現象もその表れである。坂本さんはつづけた。

「ここに来て民主主義を取り戻す、憲法の精神を取り戻すということは、まさに憲法を自分たちで血肉化すること。とても大事な時期だと思う。もしかしたら憲法は自分たちで命を賭けて闘い取ったものではなかったかもしれないけど、いままさにそれをやろうとしている」

私は思想家の柄谷行人さんの言葉を思い出した。彼は8月15日付朝日新聞に載った岩波書店の全面広告で戦後68年間も憲法9条が支持されてきた理由をこう語っていた。

〈それは、戦後の日本人には、戦争を忌避する精神が深く根付いたからです。それは「無意識」のものです。集団的無意識ですね。これは意識的なものではないから、論理的な説得によっても、宣伝・煽動によっても変えることができない。そして、これは、社会状況が変わっても世代が変わっても残る〉

実は柄谷さんはずいぶん前から同じことを語っていた。私はそれを半信半疑で受け止めていたのだが、反安保運動の高揚を目の当たりにして柄谷さんの指摘の正しさを思い知った。

9条を変えることはできない。〈変えようとする政権や政党のほうが壊滅します〉と柄谷さんは語っていた。きっとその通りになるだろう。安倍政権はいずれ潰れる。来夏の参院選後と目されていた憲法改正の発議もできなくなるだろう。一人ひとりは微力でも皆が声を上げることで、私たちは未来を変える確かな力を手に入れたのだと思う。

小雨の降る正門前では集会解散後もSEALDsのコールが延々とつづいた。「民主主義って何だ!」「立憲主義って何だ!」「誰も殺すな!」……

*参考:東京新聞8月31日朝刊

『週刊現代』2015年9月19日号より


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/388.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 高村副総裁の本音が明らかに――米軍は日本を守ってくれないかもしれない
 「オコジョのブログ」より

 ぐずぐずしている間に、一週間たってしまった。
 以下は、今後のための資料になればと思ってアップする次第。これからの日本のあり方――もう少し限定するなら安全保障のあり方――について考えようとする人たちに、なんらかの参考になれば幸いと思います。

 私は謙虚なたちなので、言いたいこと、書きたいことは沢山あるのだが、自分が考えるようなことなど、みんなオマケつきで言ってくれるずっと優秀な人たちが沢山いるので、わざわざ自分が書くまでもないだろう、という気持ちが強い。

 ところが、今回の問題については、どうも他の方々が書いてくれていない。
 自分で書くしかないのだった。

 いざ書こうとすると前提として言っておきたいことが気になってくる。その辺を押えてから取り掛かりたいと思っていたら、そちらに長くかかってしまった。
 まあ、前置きはさっさと切り上げて、本題に入ろう。

 前々々回になるのか、その前になるのか、高村正彦・自民党副総裁の「大失言」について記事を一つ書いた。
 実は、高村による、もう一つというか、さらに重要と思われる「失言」が存在していた。

 発言は、2015年9月13日・午後9時から始まったNHK番組で行われた。
 最初にリンクしようとした動画は削除されてしまったが、また別のものが見つかったので、以下にリンク先を挙げておく。

 <a href="https://www.youtube.com/watch?v=Y8_xIAzA3WM">NHKスペシャル 「緊急生討論 10党に問う どうする安保法案採決」</a>

 (この記事のテーマであり、私が注目してほしいのは、動画開始後35分あたりの岡田と高村の議論である)

 ツイッターを検索すると、この「NHKスペシャル」について、特に番組中の高村正彦の“こわれ”ぶりについては、少なからぬ言及がある。
 その中に、私の注目した点について触れたツイートが一つだけあったが、全体としてはほとんど騒がれていない。私は、もっと大きく問題にしなければいけないと思ったのである。

 総じて、あの番組は近ごろ滅多にないくらい、私には面白く思われた。
 けっこう無警戒な発言が飛びかっていたからである。
 政治家(政治屋?)の連中が、“本当は”どう考えているのかが、そうした発言をとおして明らかになっていた点に価値があると。

 今回、私が触れたい高村の「失言」は、岡田克也の発言から始まった。
 彼は、政府が提出した安保法案は、米国への不信感が前提されているように思えると高村に言ったのである(逐語的な正確さは保証の限りではないが、内容に間違いないことは動画を参照していただければ分かります。以下同様)。
 岡田は、日米安保条約に米国のわが国への「防衛義務」が既に明記されているではないか、というのである。現在の貢献だけでなく、さらに後方支援までしないと米国が守ってくれないと政府は考えているのか、と言いたかったのであろう。

 このあとの岡田発言も面白かった。
 有事に、もし日本を防衛しないようなことがあれば、米国は日本における基地を失ってしまう。そんなデメリットをよしとするはずがないではないか、と言っていたのだ。
 これは、日本にある米軍の基地が、(これまでの建て前とは違って)実は日本防衛のためにあるのではなくて、米国自身がもっぱら自国の世界戦略のために必要としているものだと認めてしまっているわけだ。別に当たり前の話ではあるが、そう考えているのと、それを国民の前ではっきりと言ってしまうのとは別のこと。大丈夫かいな、と思える稀有な発言であった。

 さて、岡田の米国不信説に対する高村の反論。
 日米安保条約は、米国の自動的な参戦を規定してはいない。あの条約は、日本有事の際には米国は参戦に向けての手続きを開始すると決めてあるだけである。(オコジョによる註:米国では、戦争を開始するためには議会の承認を得る必要がある。安保条約は、議会に諮るまでを約束しているにすぎない)米国政府は勿論日本を防衛するつもりであるが、実行できるかどうかは断言できない、と。

 高村は、議会に諮るという言葉は使わなかったように記憶している。彼は、「議会」云々の代わりに「米国世論」に言及していた。日本の防衛に賛成するような「米国世論」が、あらかじめ形成されていなければ、有事における米軍の参加は保障されないだろう、というのである。

 こうした議論は、そのものとしては、別に目新しいものではない。同じ指摘を、孫崎享氏などがずっと前から行っていた。しかし、与党の副総裁がそうした事情をあっさり認めてしまうというのは、画期的ではないかと思う。

 今回の法案も含めて、インチキ学者・インチキ政治家たちは、何かというと米国が守ってくれる話をする。虎の子の“抑止力”も、それが前提にないと成立しない論理であるわけだ。
 だからこそ、これまで政府は、日米安保条約が日本の防衛における根本だと主張し続けてきた。彼らの言い分は、何もかもすべてそこから始まっていた。
 ところが、今回、副総裁が米軍も決して当てにはならないとはっきり認めてしまったのである。
 私は、これは大問題だと思うのだ。

 武藤貴也のようなチンピラの失言だったら別であるが、副総裁の発言となると、誰が“たしなめる”かだ。もう高村を座敷牢にでも入れるしかない、といった話だろうか。

 ツイートの多くは、高村の精神的・身体的なこわれぶりを大いに話題にしていた。しかし、自民党面々の傍若無人の暴言・失言にあまりにも慣れすぎてしまったせいだろうか。上記の発言をほとんど重大視していなかった。

 かつて、尖閣諸島が「安保条約の適用対象」であると“認めた”オバマの発言に、マスコミが大喜びの報道をしていたものだった。米国様が明言してくださった、という受けとめ方である。
 政府与党も、腹の底は別であろうが、米国が「適用対象」を保障しているではないかとドヤ顔の様子だった。「適用対象=参戦」であるフリをしてきたのだ。

 高村は、ウソをつき続けてばかりいたので、もう自分のウソのいちいちを把握しきれなくなっているのだろう。自分を含めて、自公政権が答弁で何をどこまで認めているのか、もう分からなくなっているに違いない。最近の支離滅裂ぶりは、その現れだと思う。

 ウソをつくというのは大変疲れることである。エネルギーの多大な浪費である。
 一つウソをつくと、それに矛盾しないように、また別のウソをつかなければいけない。そのウソについても、そのまた先のウソについても同様で、膨大な数のウソについて、ひたすらつじつま合わせをし続けなければならない。自分のついたウソのすべてを覚えていないといけないので、そのうちに破綻してしまうのは避けられないのだ。

 その上、ハードディスクをドリルで破壊するのも、「法的安定性なんて関係ない」も、「議員優先株」話で人を騙すのも、何もかもオーライなのが最近の日本である。イワン・カラマーゾフではないが、自公議員の面々が「すべてが許される」と知らぬうちに思いこんでしまっているとしても不思議はない。自分の発言について緊張感を持つ、慎重になるという習慣がなくなってしまっているのだろう。
 言うことがメチャクチャになるのも当然かも知れない。

 閑話休題。話をもどす。

 日米安保条約・第5条についての知識そのものなど、どうでもいいのである。
 これまでも、知っている人は知っていた事実に過ぎない。
 私が「資料」としてここに記録するのは、自民党副総裁という地位にあるものが、日米安保体制の本質を、日本全国に届く公共放送の中ではっきり認めたという事実である。日本有事の際に米軍の支援を得られるとは、必ずしも保証の限りでないと認めたのである。
 今後、日本の安全保障を論じる際に、これは前提となる事実とされなければならない。

 まだまだ書いておくべきことがあるが、次回にまわしたい。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/389.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <話題>東京都東大和市議の中間建二先生(公明)のツイート「デモに参加している方は”普通”の方ではありません。
【話題】東京都東大和市議の中間建二先生(公明)のツイート「デモに参加している方は”普通”の方ではありません。そうでなければあれほど執拗に他者への攻撃ができるわけがありません」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6319
2015/09/21 健康になるためのブログ






以下ネットの反応。
























こういう発言はまずいんですよね。デモの参加なんてのは当然の権利であることは言うまでもないですが、「普通の方」ではないというのは「差別主義」にも直結しますからね。全国でデモに参加した500万人以上の人、参加したいと思っている2500万人以上の人を「普通ではない」と言ってしまうのはどういう感覚なんでしょうか?


「あれほど執拗に他者への攻撃ができるわけがありません」


しかもその方々が他者への攻撃をしているとおっしゃってます。


濱田邦夫元最高裁判事がおっしゃっていた「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」という言葉が思い出されます。


自公ってこういったタカ派発言すると褒めてもらえるというのは本当なのでしょうか?本当だとしてもその正体を外部に漏らしちゃいけませんよね。


ただ、僕は人間は変われるものだと思っております。人々の声を受け入れ主義主張・人間性が変わっていくのは当たり前の事です。ぜひやわらかい心を持っていただけたらな〜と思います。今後の中間先生の行い・ご発言に期待しております。


【今は亡き内閣法制局】9/15中央公聴会:濱田邦夫元最高裁判事の発言が辛辣でグー!「政治家は知性・品性・理性がある”見せかけ”だけでもしてほしい」
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5839

【フジ産経世論調査で判明】戦争法案反対デモに全国で425万人が参加!今後参加したい人は2196万人!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5859




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/390.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 自民落選運動と同時に、野党連合・共闘になれば必ず自民を倒せる(まるこ姫の独り言)
自民落選運動と同時に、野党連合・共闘になれば必ず自民を倒せる
http://jxd12569and.cocolog-nifty.com/raihu/2015/09/post-0e8d.html

今回の安保法制、完全に数の力でねじ伏せられた。

もっとも、安倍首相が訪米して、米国での演説を行った時から、
集団的自衛権行使の容認の筋書きは決定していたとも言える。
それに沿って、閣議決定をし、国会でのらりくらり核心の迫らぬ
答弁をし、強行採決をした。という事だ。
多数を持っているからこその、この筋書きだったのだろう。
国民や野党は安倍首相の茶番に巻き込まれた格好だ。

絶対的な数の力を持っている政権与党の、人を人とも思わぬ
野党や国会の外でデモに参加して悲痛な声を上げている国民
を小馬鹿にしたような態度は、はっきり目に焼き付けた。
絶対に忘れない。

与党議員はこのシルバーウィークでデモは収まる、あきらめると
思っている。
安倍首相にとっては、国民の”あきらめる”が”理解した”との解
釈になるのだろう。
何と傲慢な思考か。
そんなことを許したらこれからの世代に申し訳が立たない。
大人しい国民でも持続する怒りを持っていると知らしめる必要が
あるのだろうと、私は思う。

そう思われている国民にとって、これからが正念場だ。
これからは倒閣運動、自民党落選デモだ。
今、シールズは、自民落選運動に展開を切り替えたそうだが、
それだけでは選挙には勝てない。

小選挙区という制度では共産党をも巻き込んで野党共闘をしな
いと、またまた自民党が漁夫の利を得るのだと思う。
なんとかして、野党が共闘できないだろうかと思っていたら、ここ
へきて、共産党が頼もしい声明を発表している。

>「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけ
ます
2015年9月19日 日本共産党中央委員会幹部会委員長 
                               志位和夫

>1、戦争法(安保法制)廃止、安倍政権打倒のたたかいをさら
に発展させよう
>2、戦争法廃止で一致する政党・団体・個人が共同して国民
連合政府をつくろう
>3、「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政
選挙で選挙協力を行おう
>すべての政党・団体・個人が、思想・信条の違い、政治的立
場の違いを乗り越えて力をあわせ、安倍自公政権を退場させ、
立憲主義・民主主義・平和主義を貫く新しい政治をつくろうでは
ありませんか。

せっかくの共産党の提案、ぜひとも野党は乗るべきだ。
やはり、野党がばらばらに戦っていたら駄目だ。
退くところは退き、出る所を調整して一致しなければ、まず自民
党に勝てないのは、今までの選挙で立証済みだ。
野党が共闘して、国民が必ず一票を行使する。

絶対にあきらめない、忘れない、棄権をしない。
それが、安倍政権に対してきわめて有効な手段だと思うが。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/391.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安倍政権の支持率 46.3%、41%など、安保可決でのバッシングにもかかわらず あまり下がらず 自民の支持率は上昇

■ 安倍政権の支持率 46.3%、41%など、安保可決でのバッシングにもかかわらず あまり下がらず

安保法制可決後の安倍政権の支持率が公表されています。

安倍政権の支持率
・ニコニコ調査  46.9% 
・JNN世論調査  46.3%
・読売調査    41 %
・朝日調査    35%


なぜか朝日の結果だけがガクンと下がっていますねw

それはともかく、全体として予想したほど支持率は下がっていないようです。

可決時の安倍政権へのマスコミのバッシングは相当なものだったので、衆院可決時と同じくらいは下がるかと考えていたのですが、案外国民は冷静だったようです。

下がるどころか、JNNの調査では自民党の支持率は33.7%と2.1%も上昇しています。


■支持率がそれほど下がらなかったことで 政権幹部もほっと一息  安倍政権の基盤は安泰

支持率がそれほど下がらなかったことで、政権幹部もからも安どの声が出ています。

『支持率が小幅な下落にとどまったことで、政府・与党内には安堵あんど感も広がった。安倍首相周辺は「支持率の下げ幅は想定の範囲内だ。経済対策で反転攻勢に出る」と語った。』
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150921-OYT1T50024.html?from=ycont_top_txt


衆院可決後も支持率は一時的に下がりましたが、2か月もすればかなり回復した。
今回はそれほど下がっていないため、安倍政権の基盤は安泰と言えそうです。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/392.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 辺野古テント襲撃 器物損壊や傷害疑いで3容疑者逮捕:未明の白色テロ、誰が惹起した凶事か
件名:辺野古テント襲撃 器物損壊や傷害疑いで3容疑者逮捕
日時:20150921
媒体:沖縄タイムス
出所:http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133807
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覚悟の瞬間(とき) / Published on Feb 18, 2014


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名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で19日夜から20日未明にかけ、新基地建設に反対する市民のテントが襲撃される事件があり、名護署は20日、新基地建設に抗議する男性(49)に暴行を加えたとして、傷害容疑で土木作業員(40)、フェンスに結びつけた横断幕を引きちぎったとして、器物損壊容疑で建築作業員(32)、塗装工(34)の3容疑者を緊急逮捕した。


現場にいた市民によると、容疑者らは政治団体の街宣車数台で現場に乗り付けてきたという。


調べでは土木作業員の容疑者は「私は人を殴っていません」、建築作業員の容疑者は「無我夢中だったので覚えていません」などと容疑を否認している。塗装工の容疑者は容疑を認めている。


同署などによると、塗装工の容疑者は19日午後10時50分ごろ、建築作業員の容疑者は20日午前0時20分ごろ、基地のフェンスに結びつけられた横断幕を引きちぎり、損壊した疑い。


また、土木作業員の容疑者は同日午前0時17分ごろ、男性の顔を1回殴り、顔面打撲の傷害を負わせた疑い。逮捕時、呼気からアルコールが検知されたという。


目撃者によると、容疑者を含む男女20人余が19日夜から20日未明にかけて、現場に街宣車などで乗り付け、カッターナイフを手に市民のテントに押し入った。罵声を浴びせながら横断幕やのぼりを切るなどしたという。市民との激しいもみ合いもあり、複数の市民が打撲や捻挫などのけがをしたという。


20日は早朝から警察の鑑識活動や、市民立ち会いの実況見分が行われた。


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//memo


以前、田原総一郎氏がアカは人間でないんだと、電波に乗せて公言していた。


今やそいう類の言葉が、決壊した防潮堤から怒涛のように押し寄せて来る。


国会議員や教員教職、知名度の高い公人、彼らが扇動して世に流れを作り始めた。


またメディアはメディアで、ニュースを自ら製造複製し商道を突っ走っているだけだ。


*「日本嫌い」と異なる字幕 フジテレビがおわび
http://www.47news.jp/CN/201506/CN2015062901001532.html
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かって、マルティン・ニーメラー氏が警鐘を鳴らしたでしょう。


残虐無比な棍棒がイチジクを割るように、貴方の頭を襲ってからではもう遅い。


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そして、彼らが私を攻撃したとき

私のために声をあげる者は、誰一人残っていなかった


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BD%BC%E3%82%89%E3%81%8C%E6%9C%80%E5%88%9D%E5%85%B1%E7%94%A3%E4%B8%BB%E7%BE%A9%E8%80%85%E3%82%92%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A8%E3%81%8D
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http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/393.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「安保法制反対だけ」を訴えて統一戦線を組み、選挙協力を行なったとしても、まったくの期待外れの結果に終わる
「世論調査の結果はインチキ」だと考える人は、9月19〜20日に行われた毎日新聞の世論調査で、安保法制が「憲法違反だと思う」が60%であり、国民への説明が「不十分だ」は78%なのだから、安倍内閣を支持しないが60〜80%近くにならなければおかしい、と考えているのだろう。

世論調査の中には、産経新聞やFNN、読売新聞のようにあからさまに政権側に有利な回答を誘導する悪質なものが存在することは確かであるが、今回の毎日新聞の世論調査では、安倍内閣支持35%、不支持50%と、これまでの各社の世論調査の中でも安倍内閣にとってかなり厳しい調査結果となっている。

何の条件をつけることもなくアプリオリに「世論調査はインチキ」だということは、選挙結果は「ムサシ」によるねつ造だ、と主張することと同じく、みずからの政治的主張にとって不本意な結果となった事実に目をつぶり、事実を認めることから逃避することのできる、最も「安易」で「安楽」であり、政治的に「堕落」した考え方だと言わざるを得ない。

人びとは、まったく同じ1つの事柄についての賛否だけで内閣を支持する・しないを必ずしも決めている訳ではない、ということについてはほとんどの人が同意すると思う。

安保法制を最も重要な問題だと考えて反対する人は当然、安倍内閣を支持しないだろうが、安保法制に反対の人すべてが同じように考えるはずである、と考えるのは「傲慢」というべきである。

経済政策ではアベノミクスに対する是非は別として、野党側はアベノミクスに取って替わる経済政策パッケージをまったく提起できていない。このことが自民党による「この道しかない」という大胆で決めぜりふ的な政治スローガンを許す結果となってしまっており、先の衆院選で自民党が圧勝する大きな勝因となったことは記憶に新しい。

安保法制に反対でも、それ以外の政策を理由として「他の内閣よりよさそう」だから支持するという人はかなりの割合で存在する。直近のNHK世論調査では、安倍内閣を支持する理由として最も多いのが「他の内閣より良さそうだから」であり4割近くを占めている。いわば消去法によって消極的に安倍内閣を支持している人が最も多いことになる。このことは安保法制に対する反対が多くても野党の支持率が上がらないことと符号している。

これらのことが安保法制に対する賛否と内閣支持率との間のねじれの原因となっていることを理解する必要がある。

このことが来年の参院選で「安保法制反対だけ」を訴えて統一戦線を組み、選挙協力を行なったとしても、まったくの期待外れの結果に終わることを示している。多くの国民にとって最も切実な問題は何かといえば、安保法制問題ではなく経済問題であり、社会保障問題である。安保法制反対だけを主張して、このことに関して明確で現実的な政策を提起できない政党は、多くの国民からそっぽを向かれる。

いま現在は、安保法制の賛否が最も大きな政治問題となっているが、それでも政党支持率では自民党が他の政党を圧倒している。これが来年7月の参院選の時点でどのようになっているか。少なくとも安保法制問題についての国民の関心は今より大きく低下している可能性が高い。むしろ翌年に迫った消費税の10%へのアップが最も大きな政治問題となっていると考えられる。

共産党以外の野党は、こうした政治状況の変化の流れを当然予測し、その上で共産党の提唱する野党連合構想への是非を決めることになる。

そのような政治状況の変化が予想される中で、いま共産党が主張している「安保法を廃案のため参院選での野党連合構想」は、一時の盛り上がりに便乗する形でこれまで同党が同じような野党連合構想を提起して尻すぼみに終わったのと同じ結果をまたたどる可能性が高い。

仮に野党連合構想が実現できたとして、それが「安保法制反対だけ」を訴えていては勝利は望むべくも無い。参院選に勝利するためには、消費税10%が間近に迫る中で、アベノミクスに替わりうる大胆で現実的な経済政策パッケージの提示が絶対必要条件である。

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/394.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <こどもをなめんな!>CHIBILDs(ちびるズ)も?いよいよ全世代共闘へ突入か?与党も野党も子供(国民)の声を聞いてね
【こどもをなめんな!】CHIBILDs(ちびるズ)も?いよいよ全世代共闘へ突入か?与党も野党も子供(国民)の声を聞いてね
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6335
2015/09/21 健康になるためのブログ























当たり前ですけど多くの子どもは怖がってますよ。当然戦争法の内容はよくわかってない子も多いでしょうけど、テレビなどに映し出される国会議員の(恥ずかしい)様子を見て、突然日本中で沸き起こった反対デモを見て、異常な事態であることは大人以上に敏感に感じ取っていると思います。


国会議員の皆さんには子供たちの憧れとなるような行動を期待します。これからは、本田や錦織や真央ちゃんじゃなく、国会議員になりたいという子供を増やしてください。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/395.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <ここでも言いなり?>欧州諸国は米国から金準備を回収⇒日本は、返してもらえない…
【ここでも言いなり?】欧州諸国は米国から金準備を回収⇒日本は、返してもらえない…
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6342
2015/09/21 健康になるためのブログ



http://jp.sputniknews.com/business/20150914/893430.html

欧州各国の中央銀行は、ニューヨーク連邦準備銀行から金を回収している。結果、同行の金準備はここ数十年で最低の水準に達した。


最初に回収請求を行なったのはドイツ。これにオランダが続き、5月にはオーストリアも倣った。エコノミストのルー・ロックウェル氏は、「連邦準備銀行から金が回収されれば世界経済には利益となる」と考えている。


「米連邦準備制度およびその政策の支持者らは、金は金銭的な役割を果たしてはいない、と言うだろう。しかし、では問うが、なぜ連邦準備銀行にあれだけの金が保管されているのか。それも、外国の所有する金までが。ところで、帝国というものには、植民地や属国の金を本国に保管するという特徴がある。ニューヨーク連邦準備銀行から金が引き出されることには、ワシントンは非常に不満であろう。しかしそのことは、諸外国の政府の独立のためには、必要不可欠なことなのだ。一部の国は、金は無くなったのではないか、使われてしまったのではないかと恐れている。おそらく金は以前と同じ場所に今も横たわっているであろうが、それらを所有するのが誰であるかは別問題だ。私の意見では、ドイツ、オーストリアなどが金の回収を決めたことは、非常に自然なことだ。」


ルートヴィヒ・フォン・ミーゼス研究所のルー・ロックウェル総裁が述べた。


以下ネットの反応。






















【ドイツは同盟相手を変えるのか?】ドイツは、ロシアと共に、イランと並び中東における二つの安定要因であるアサド政府を、実際に擁護し、存続を支持する可能性がある。
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/--9f2e.html


AIIBへの欧州各国の参加などを見ても、「アメリカ離れ」は世界のトレンドです。この間は韓国でさえアメリカの意向に反し、中国の抗日軍事パレードに参加しました。今まで属国だった欧州各国も徐々にではありますが、自立の道を歩もうという動きが見られます。


そんな中で、日本だけが「沈みゆく大国」にベッタリと寄り添おうとしています。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/396.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法「十分に説明」12%…国民の理解進まず 読売緊急全国世論調査
読売新聞社の緊急全国世論調査では、安全保障関連法への国民の理解が進んでいないことが浮き彫りになった。

 政府・与党は引き続き国民に向けて丁寧に説明していく考えだ。

 自民党の谷垣幹事長は20日、記者団に対し、「安保法制の意義についてしっかりと説明を続け、少しでも支持率を回復できるように全力を挙げる」と強調した。公明党幹部も「今後とも国民に説明していく努力が大事だ」と述べた。

 内閣支持率は前回調査に比べて4ポイント下落。政府・与党が安保関連法の内容について十分に説明したと答えた人は12%にとどまった。
(2015年09月21日 09時20分 )
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/397.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 民主主義は定着したか。立憲主義は再認識されたのか(生き生き箕面通信)
http://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/a6dff57bf28a2bf68438a993a1abb976
2015-09-21 13:13:44

 今回の「安保法制」をめぐる国民の行動を検証する場合、「国の安全保障に関する国民の

意識が高まったのか」という観点から見てみる必要がありますよね。それと同時に、「民主主義は定着したのか」「立憲主義は再認識されたのか」の視点も欠かせない。つまり、政治リテラシーはどのように変化したのかです。

 安保法制阻止という目標が達成できたかという点からだけ見れば、成立手続きの瑕疵はあるにせよ、世間的には「成立した」と扱われるわけです。私たちも否応なく、新しい「安保法制」のもとでの生活を強いられます。安保法制の違憲訴訟は立ち上げるにしろ、安倍政権の実施する安保法制下での生活を余儀なくされます。

 それでも、日本人が最も不得手とする「安全保障問題」が、これまでになく浸透し、自分の問題として考える人が大きく増えました。ただ、では日本の安全保障は日米同盟に依存するだけでいいのか、という議論は著しく少なく課題を残しました。ましてや「日米同盟破棄」といった観点は一顧だにされませんでした。アメリカ寄りでもなく、中国寄りでもない、いわば「独立した中立国」の議論もありませんでした。

 ざっくり言えば。国民の意識は大きく前進したといえますよね。近年にない大きな収穫がありました。これは国民の貴重な財産です。

 しかし、結局は安倍政権の「戦争法制」を許す結果になった形です。もちろん、ボクは「戦争法制」が正常な手続きでまともに成立したとは認めません。しかし、世の中が「成立」を認めてことが運ばれる以上、それにも対応しなければならない。

 そのうえでいえば、国民の意識の変化が具体的にどのような力を発揮するかは、来年7月の参院選で明らかになります。

 有権者が、安倍政権に対する警戒感を維持しているなら、明るい喧嘩が出ることが期待できます。だから、有権者の政治リテラシーがさらに広がりをみせるためにも、日常の闘い、例えば安保法制無効訴訟の闘いや、沖縄の辺野古の闘いと一体となった活動が重要です。

 今回の闘いの中で、安倍政権は支持率大きく下げ、かなりの深手を負いました。私たちが闘いを継続することで、与えた打撃をさらに大きく効果的にすることができます。安倍政権が倒れるまで、もう少しです。がんばりましょう。

 
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/398.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 共産党提案でオールジャパン運動気運急拡大(植草一秀の『知られざる真実』)
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/09/post-e302.html
2015年9月21日

日本共産党が

「戦争法廃止の国民連合政府」で一致する野党が、国政選挙で選挙協力を行おう

とする提案を示した。

http://www.jcp.or.jp/web_policy/2015/09/20150919-yobikake.html

オールジャパン平和と共生=AJPaC

https://www.alljapan25.com/

の提案と基本的に軌を一にするものである。

共産党の提案は、

戦争法廃止

の一点に絞るものであるのに対し、

AJPaC

の提案は、

原発・戦争法・TPP+格差

の4点をターゲットとするものである。

焦点の絞り方に差はあるが、基本的なコンセプトは同一である。


安倍政権の暴走にブレーキをかけ、安倍政権を退場させるためには、安倍政権に対峙する主権者と政治勢力が大同団結しなければならない。

「小異を残して大同につく」

ことが必要不可欠であることを訴え続けてきた。

その際に、最大の焦点となってきたことが、共産党の去就であった。

共産党がほぼすべての選挙区に候補者を擁立すると、多くの選挙区で、公約を共有する候補者が複数立候補する事態が生じる。

こうなると、この公約に賛同する主権者の投票が分散し、結果として、自公の与党候補の当選を後押しする事態が生じてしまう。

自公の与党勢力が、主権者全体の4分の1の直接支持すら得ていないのに、衆議院議席の7割の議席を占有してしまう事態は、このことに依っている面が極めて強かった。

4分の1以下の主権者の意思で、日本政治全体が支配されてしまう現状は、国民主権の根本原理を否定する、いびつなものである。

この日本政治の歪み、ねじれを解消するには、安倍政権に対峙する政治勢力と主権者の戦術の刷新が必要不可欠である。

その際、鍵を握るのが共産党の去就であった。


2009年に政権交代が実現した際には、共産党が候補者擁立を抑制した。

このこともあって、政権交代の大業が成就したのである。

今回、安倍政権が憲法破壊の戦争法を強行制定したことを踏まえて、共産党は、戦争法廃止に向けて、戦争法廃止政権樹立のために、全面的な選挙協力を呼びかけている。

この提案を歓迎し、戦争法を廃止するための新政権樹立に向けて、全面的な共闘体制を構築することが求められる。


戦争法という重要な問題について、

戦争法を肯定する勢力と戦争法を否定する勢力が、正面からぶつかり合う。

判断するのは主権者国民である。

主権者の判断が、正しく国政に反映されるためには、戦争法を肯定する候補者と戦争法を否定する候補者が真正面から対決し、この対決に主権者が判定の清き一票を投じることが有効である。

定数1の選挙区で、戦争法否定の候補者が複数立候補する一方、戦争法肯定の候補者がただ一人立候補すれば、戦争法否定の主権者が多数であるのに、戦争法肯定の候補者が当選してしまう事態が生じることになるだろう。

この選挙結果を回避するためには、戦争法否定の候補者がただ一人立候補する状況を生み出さねばならない。

しかし、仮に、すべての1人区および2人区選挙区で、戦争法否定の候補者をただ一人に絞り込むことができ、その候補者に戦争法否定の主権者の投票を集中させることができれば、戦争法否定勢力が圧勝することも可能になるはずだ。

この提案を共産党が提示した意義が極めて大きい。


原発、TPP、そして格差の問題は、当然、極めて重要な問題であるが、戦争法を強行制定した安倍政権を退陣に追い込み、戦争法を廃止することができるなら、まずは、この点を優先して、国民共同戦線を構築することは望ましいことである。

この提案に戦々恐々としているのは安倍政権である。

今後は、この共同戦線樹立を妨害するための、あらゆる工作活動を展開してくるだろう。

そもそも参院特別委員会での戦争法採決が実行されたのかどうか、放送映像では判定できない。

採決は成立していない疑いも濃厚であり、この点については、すでにアクションが起こされている。

他方、この採決に際して、次世代、日本を元気にする会、新党改革の3党は、戦争法賛成の方針を明示したのであり、今後、この3勢力は、戦争法否定の主権者にとっての明確な敵対勢力になることを銘記しなければならない。

安倍政権打倒にむけて、

オールジャパン平和と共生

のムーブメントが一気に拡大する気運を得ていることを大いに歓迎したい。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/399.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <視点>この家系の人たちが「強い日本」を目指すのはわかる。でもね、一般庶民の保守さんたちはね 兵隊として徴兵されて死ぬ…
【視点】この家系の人たちが「強い日本」を目指すのはわかる。でもね、一般庶民の保守さんたちはね 兵隊として徴兵されて死ぬだけだよ
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6331
2015/09/21 健康になるためのブログ















以下ネットの反応。






なるほどですな。


本当に賛成派は「中国・北朝鮮脅威論だけ」ではなく、もっと様々な視点から見て欲しいものです。今国会で成立・審議されている他の法案を見るだけでも、日本が中国・北朝鮮化しているのは一目瞭然です。




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/400.html

記事 [政治・選挙・NHK193] ワタミの逆襲! 日本乗っ取り計画その1(simatyan2のブログ)
ワタミの逆襲! 日本乗っ取り計画その1
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-12075579328.html
2015-09-21 14:16:03NEW ! simatyan2のブログ



昨年度100店舗を閉鎖し、今年中にも85店舗を閉鎖予定の
ブラック企業の雄「ワタミ」の、次なる手は「日本人お断り」の
店舗を展開するそうです。


「ワタミ」 外国人旅行者向け飲食店を展開へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150917/k10010237961000.html


大手旅行会社の「エイチ・アイ・エス」などと提携して、来店客を
外国人旅行者に限定した新しいタイプの飲食店だそうですが、もう
日本人相手は無理だと考えたんでしょうかね。


ただ表向きは業績不振だとしても、自民党の国会議員で安倍晋三の
ブレーンでもある「ワタミ」です。


外国人向けということは、今後の外国人労働者、移民政策などの情
報も仕入れた上での動きだと考えたほうが良さそうですね。


最近のマスコミの事件報道で、やたら外国人が関与した報道が増え
ているのも偶然じゃないと思います。


大阪:深夜、複数の日本人カップルを襲撃していた韓国移民13名が
    逮捕される


大阪:ベトナム人のギャング集団が、他のベトナム人移民3名を襲撃
    し死傷させる


茨城:台風の被災地域で、救助を装った外国人グループが略奪行為


東京:ユダヤ系の日本人が、自身の過激派的思想を表現すべく複数
    の線路内のケーブルに放火


埼玉:ペルー人が民家を強盗。犯罪の過程で母親や子供を含む6名
    を殺害。
    犯人は現在、闘争の途中で二階から落下→昏睡状態


また在日朝鮮人の犯罪でも今まで通名で報道していたものが実名で
報道する場合も多くなっています。


これはこれで悪いことだとは思いませんが、今後増え続けるであろ
う外国人犯罪の地ならしをしてるようにも思えます。


スポーツでも少し前から大相撲は上位をモンゴル人が占めています。


先日のラグビーワールドカップでの、日本代表チームを外国人が占め
ていたのには驚きました。




JAPANとは名ばかりで外国人が日本のユニフォームを着て、日の丸
の旗を振ってるではありませんか。


ネトウヨがよく言うセリフに、


「日本人なら日の丸の旗を振るはずだ」


が怪しくなってきますね。


外国人でも「日の丸」の国旗を手にして振ってるんですから。


こうなると、安倍晋三やネトウヨたちの、


「日本を取り戻す(日本をトリモロス)」


は、本当は、


「日本人から取り戻す」


ということじゃないでしょうか。


ワタミはそれをいち早く察知して、あるいはワタミも計画に一枚
噛んで行動に移してる、そんな気がしてきますね。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/401.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 蛭子さんが裏切った? 安保法制反対だったはずなのに『ワイドナショー』で松本人志の安保賛成表明を称賛!(リテラ)
左『ひとりぼっちを笑うな』 (角川oneテーマ21)/右・フジテレビ『 ワイドナショー』番組ページより


蛭子さんが裏切った? 安保法制反対だったはずなのに『ワイドナショー』で松本人志の安保賛成表明を称賛!
http://lite-ra.com/2015/09/post-1514.html
2015.09.21. リテラ


「そ、そんなぁ〜、蛭子さん!」

 思わずそう叫びたくなったのが、9月20日放送『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した蛭子能収の発言だった。

 この日の『ワイドナショー』の話題のひとつは、18日未明に成立した安保法案。冒頭、松本人志が毎日新聞を眺めている。そこには「「芸能界でタブー」超え主張始めたタレント」(9月15日付)という記事が掲載されていた。記事では笑福亭鶴瓶やSHELLY、渡辺謙といった芸能人たちが安保法制に声を上げ始めたことが取り上げられていたのだが、しかし松本に関しては「デモがニュースに誘導されている」という『ワイドナショー』での自身発言が取り上げられた上で、こう記されていた。

「松本人志さん(52)に対して、SMAPの中居正広さん(43)が「若い子が声を上げるのはいいことだと思う。僕はうれしかった」と反論する一幕もあった」 

 これまで本サイトでも松本の「安保法制は平和ボケ」「対案を出せ」などのトンチンカンな主張に中居が毅然と反論したことを報じたが、松本はこの毎日新聞での取り上げられ方にご不満なようで、「俺のそこを切り取るかね」と漏らし、続いて司会の東野幸治やゲストの古市憲寿、ヒロミがそれぞれコメントをしたのだが、最後に東野から「さあ、蛭子さん!」と振られた蛭子さんは、びっくりしたようにしばし困惑し、こんなことを発言したのだ。

「う〜ん。こういう話になるとねだいたい芸能人とかはね、反対するほうの立場なんですよ。でも、松本さん、賛成って言ったのはビクッとした、勇気ある発言だなって」

 なんと蛭子さんは「安保法案賛成」と取れる発言を繰り返す松本を「勇気ある」と礼讃したのだ。それだけではない。「蛭子さんは賛成なんですか?」との東野からの質問に、ちょっとはにかみながら「俺はわかんないんですよね、はっきり言って」と態度を濁す発言に始終したのだ。

 おい、おい、である。これまで蛭子は戦争や安保法制に対し、さかんに発言してきた。それは一貫して「戦争反対」「安保反対」というものではなったのか。

 例えば、昨年6月24日の朝日新聞では、集団的自衛権についての取材を受け、戦争は断固として反対だとしてこんなコメントをしている。

「正直、難しいことはよく分かりませんが、報復されるだけなんじゃないですか。 『集団』っていう響きも嫌いですね。集団では個人の自由がなくなり、リーダーの命令を聞かないとたたかれる。自分で正しい判断ができなくなるでしょ。(略)手を出すと倍返しされ、互いにエスカレートして、ナイフを持ち出すことになりかねません。歯止めがかからなくなり、最後には死を想像してしまう。漫画ならいいけど、現実に起きてはいけない」

 また、著書『ひとりぼっちを笑うな』(角川oneテーマ21)でも、「ここ最近の右翼的な動きは、とても怖い気がします。安倍首相は、おそらく中国と韓国を頭に入れた上で、それ(集団的自衛権)をとおそうとしているのでしょうけれど、僕はたとえどんな理由であれ、戦争は絶対にやってはいけないものだと強く思っています」と集団的自衛権反対を強く表明していた。

 それなのに、なぜ一体──。

 いや、しかしそれこそが蛭子さんの蛭子さんたる所以かもしれない。蛭子さんがテレビに出るのは別に自分の考えを主張するためではない。「マンガを書くより全然ラクにお金を稼げる」からだ。

 しかも、空気を読まないとよく言われる蛭子さんだが、人と争うのはもっと嫌い。だから、すぐに長いものに巻かれてしまうし、テレビ番組では、あくまでヘラヘラと周囲に同調する。それが蛭子さん個人にとっての“平和”なのだろう。

 だから、この発言もたんに、番組で一番の権力者である松本にテキトーにあわせただけで、まったく信用できない。『芸能界 蛭子目線』(竹書房)という本では、共演した有吉弘行を「必死」、坂上忍を「キャラ」と一刀両断したように、後になって松本批判をする可能性も大いにある。

 しかし、松本はそうは思わなかったらしい。蛭子からの「勇気ある発言」を真に受けたのか、これまで安保など複雑な社会問題に対してはとぼけた笑いでやり過ごすのに、どこかご満悦な様子で、妙に自信たっぷりにこう続けたのだ。

「僕も賛成っていうか、日本が自立するための法案なら賛成なんですよ。ただ、アメリカに言われて泣く泣くやってる法案なら反対」

 蛭子には是非とも、蛭子ならではの松本評を暴露してほしい。きっと、テレビとは違ったちょっと辛辣で自己中な蛭子節、もしかしたら平和への思いも聞けるかもしれない。

(林グンマ)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/402.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 平和指数ランキング日本は4年連続8位:政府与党が繰り返す「近年、日本を取り巻く安全保障上の環境は劇的に変化した」は本当か
平和指数ランキング日本は4年連続8位:政府与党が繰り返す「近年、日本を取り巻く安全保障上の環境は劇的に変化した」は本当か?
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/6345
2015/09/21 健康になるためのブログ




http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2015091702000122.html

国際的なシンクタンク「経済平和研究所」のホームページによると、各国がどれくらい平和であるかをランキングで示す「世界平和度指数」の調査で、日本は二〇一二年から四年連続で八位となっている。


具体的には、世界人口の99・6%を占める百六十二カ国について、治安やテロの脅威、周辺での紛争の有無、軍事力など二十三項目を指数化。指数が高いほど不安要素や危険が大きく、指数が低いほど平和な状態を意味する。


八位の日本(同一三二二)はアジアで唯一、十位以内に入った。日本は〇八年の調査開始から毎年十位以内に入っている。


米国は九十四位(同二〇三八)で、最も危険とされる百六十二位はシリア(同三六四五)。


安全保障関連法案をめぐる国会審議で、安倍晋三首相は「わが国を取り巻く安全保障環境が変化した」と繰り返してきた。しかし、中身をよく見ると「一日も早い、法制の整備が不可欠」(首相)という危機的な状況とはいえず、説得力に欠けている。 (編集委員・五味洋治)


 国際的なシンクタンク「経済平和研究所」が毎年発表する「世界平和度指数」で、日本は今年八位に選ばれている。


 一方で首相は北朝鮮の核とミサイルの脅威を強調する。参院での審議では「尖閣諸島(沖縄県)の領海に(中国の)公船が侵入を何回も行っている」とし「中国のこうした行動こそが安全保障環境の変化」と名指しで批判した。


 北朝鮮の核開発は最近のことではない。一九九〇年代に本格化し、ミサイルの技術水準も年々向上している。脅威であることは間違いないが、北朝鮮は核、ミサイルを、国威発揚や米国向けの外交カードとして最大限に活用してきた。


 日本側の対応を見て、開発を中断する可能性はほぼなく、安保法制が抑止力になるかは疑問だ。北朝鮮の言動を見極め、関係国と協調して、冷静に対応することが必要だ。


 中国との問題は、尖閣諸島をめぐる争いに集約されるが、すでに日本が実効支配している領土を武力攻撃すれば、侵略行為とみなされる。


 そうなれば、日本は個別的自衛権で対応することになり、集団的自衛権の行使は不要だ。オバマ米大統領も、尖閣は日米安全保障条約の適用範囲だと明言している。中国が米国を敵に回してまで尖閣を奪おうとすることは、現段階では考えにくい。


 一方的で、高圧的な行動が目立つ中国を「理解できない相手」と突き放しても問題解決にはならない。不測の事態を避け、国民の安全を守るには、まず防衛当局間で信頼関係を築く方が現実的だろう。


 集団的自衛権行使の代表例として安倍首相が言及してきた中東・ホルムズ海峡での機雷掃海については、首相自身が国会答弁の中で実現性を否定。「安保環境の変化」のあいまいさを露呈した。


以下ネットの反応。




















政府に言わせればこれもまた「ただの民間のシンクタンクの見解」ですからで終わりなんでしょうね。自分たちは「アーミテージレポート」という民間のシンクタンクが出した命令書をただただ推進しているだけなのに。


【必見】NEWS23「“日本を操る男”が見る安保審議 」戦争法案も原発再稼働もTPPも米政府の指示通り進める日本!
http://xn--nyqy26a13k.jp/archives/5073




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/403.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 貧困と戦争のリアル ウォール街から国会前へ(田中龍作ジャーナル)
貧困と戦争のリアル ウォール街から国会前へ
http://tanakaryusaku.jp/2015/09/00012038
2015年9月21日 17:08 田中龍作ジャーナル



ウォール街に集結した元海兵隊員と元アーミー。「我々イラク帰還兵は戦争に反対する」。Tシャツには強いメッセージが。=2011年11月、ズコッティパーク前 写真:筆者=


 激しく打ち鳴らされるドラムの音に向かって筆者は駆け出していた。4年前のニューヨーク・ウォール街は、体制批判のコールとドンドコドンドコが空を突き破るように響いていた。


 「安倍は辞めろ」「戦争反対」・・・ドンドコドンドコ。この3ヵ月間、国会正門前に集まった人々を鼓舞してきたのも、ドラムの音と政権批判のコールだった。


 与党が安保法案の委員会採決を強行した9月17日。4年前のこの日は、ニューヨークのウォール街で若者たちが公園占拠(Occupy)を始めた日だ。


 強欲金融資本によって作り出された超格差社会に反発する若者たちが、体を張って抗議したのである。


 利子つきの奨学金を借り高い授業料を払って、大学は出たもののロクな仕事に就けない。16歳から24歳までの失業率は16・7%にものぼっていた(2011年10月、米政府統計)。6人に1人が職に就いていないのだ。貧困が米国の若者を支配していた。


 「ステューデント・ローン(奨学金)に正義の裁きを」。プラカードをテントに貼ってOccupyを続ける若者もいた。



「奨学金の債務で身動きが取れない」。大学院生は窮状を訴えていた。=2011年11月、ウォール街 写真:筆者=


 目もくらむような高額の奨学金返済に追われたくなければ、軍に入隊して大学の分校などで学ぶか、大学で軍事教練を受けなければならない。経済的徴兵制である。


 Occupyの取材中、イラク・アフガン帰還兵40人がウォール街にデモをかける場面に出くわした。彼らは分厚い貧困層を作り出した強欲金融資本の本拠地で抗議の行進を決行したのである。


 イラクに2度派遣された元海兵隊員は唸りをあげるように話した。「長い間、我々の声は抑圧され、ウォール街に無視されてきた。銀行、大企業そしてホワイトハウスと政府に我々の実情を聞かせたい」と。


 「経団連とアメリカにコントロールされた政治しかできないのか。外の声が聞こえないのか」。参院本会議の採決(19日)で山本太郎議員が与党議員を一喝した。元海兵隊員の唸りは山本太郎議員の言葉とも呼応する。


 経済同友会の前副代表幹事が経済的徴兵制を促す発言をした。この人物は「日本学生支援機構」の運営評議会委員でもあった。


 昨年5月に開かれた文科省の「学生への経済的支援の在り方に関する検討会で「奨学金を返せない人は1〜2年、防衛省(自衛隊)でインターンをやってもらえば就職(率)が良くなる」と発言していたのである。



国会前でもブラスと鳴り物が存在をアピールし参加者を勇気づけた。=16日、写真:筆者=


 安保法制が可決成立したことにより経済的徴兵制は現実味を帯びる。彼らがコールする「戦争反対」は、「戦場で殺し殺されたくない」という魂の叫びだ。


 「学校に行きたい若者が昼夜バイトを掛け持ちするこの国で、なぜ私たちは国のために戦わなければならないのか?」。こう話す大学4年生は560万円もの奨学金を背負う。


 「正規社員として就職できなければ、返せる金額ではない。海外脱出も考えている」。日本にいても絶望しかないことを彼は知っていた。


 今や学生3人に1人が奨学金の受給者だ(文科省・2012年まとめ)。安保法制と共に米国からの要請を受け労働者派遣法が今国会で改正(悪)された。「新卒派遣」なる言葉が人口に膾炙しつつある。「労働者皆貧乏」の時代に突入したのである。


 「安倍総理、御願いです。もう国民を守るためとウソをつくのは止めて下さい」。(6月27日、渋谷反戦集会)


 学生の言葉は米強欲金融資本の走狗とも言える安倍政権の本質を突いていた。


    〜終わり〜



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/404.html

記事 [政治・選挙・NHK193] ☆デマにご注意☆ 山本太郎が先日、行った「ひとり牛歩」について。  山本太郎
☆デマにご注意☆ 山本太郎が先日、行った「ひとり牛歩」について。
http://ameblo.jp/yamamototaro1124/entry-12075575531.html
2015-09-21 14:05:59 山本太郎オフィシャルブログ 


今回の行為を違法、ルールから逸脱した行為、

と思っている人もいるようですが、

議長の議事整理権で定められた制限時間内に投票を行った、

という事ですから、今回のひとり牛歩は、ルール違反ではありません。

そして、本題の「デマ」に関して。

山本が先走って牛歩を行った事で、投票に制限時間を設ける動議が出され、

他の野党が安保法案採決で、牛歩が出来なくなった、との指摘は、

事実と全く違い、誤解・デマです。

まずは、今回行われた、議事の経過、サッと目を通して下さい。

(参考:参議院審議中継HPより)
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


下記のように、「投票」時間制限の「動議」は出ていません。

議事経過(2015年9月17日~19日 参議院本会議)

開会 9月17日 午後8時11分 
議題 中川議運委員長解任決議案 (1時間15分)
記名投票 89対147 否決
休憩 午後9時26分 

再開 午後11時1分
宣告 延会し18日午前0時10分より開会
延会 午後11時2分


開会 9月18日 午前0時11分 
議題 中谷防衛大臣問責決議案 (1時間52分)
趣旨説明、討論その他の発言時間は1人10分に制限することの動議
動議の記名投票 140対88可決
決議案の記名投票 89対143 否決
休憩 午前2時3分

再開 9月18日 午前10時1分 
議題 山崎議長不信任決議案 (1時間23分)
発言時間制限1人10分動議
動議の記名投票 148対75 可決
決議案の記名投票 76対148 否決
休憩 午前11時24分

再開 9月18日 午後1時1分 
安倍総理大臣問責決議案 (1時間42分)
発言時間制限1人10分 動議
動議の記名投票 142対87 可決
決議案の記名投票 89対144 否決
休憩 午後2時43分

再開 9月18日 午後8時31分 
議題 鴻池特別委員長問責決議案 (2時間32分)
発言時間制限 趣旨説明25分 討論15分 動議
動議の記名投票 145対90 否決
決議案の記名投票 89対148 否決
延会 午後11時3分

開会 9月19日 午前0時11分 
議題 安保関連2法案 (2時間7分)
発言時間制限 討論1人15分 動議
動議の記名投票 145対93 可決
法案の記名投票 148対90 可決
散開 午前2時18分


まず、
今回の、投票時間の制限は、

山本太郎ひとりの投票に対し、設けられた制限。

議長による議事整理権で、

安倍総理問責決議案の記名投票以降、

合計5回行った牛歩に対して、5度、時間制限が、

山本太郎「のみ」に設けられました。

動議とは関係ありません。

もちろん、牛歩する人数が増えていれば、それに応じて、

投票への時間制限が設けられていたでしょう。

が、それは山本太郎ひとり、の時間とは関係ありません。

山本太郎の最初の牛歩に対して、3分間は注意。

その後、議長により2分間の時間制限(最後の2回は、注意プラス1分)、

がされました。

一度の動議や問責などに対し、

ひとりで最大3分〜4分間は引き延ばせるとしたら、

90人なら最大で360分、

引き延ばせる可能性もあったかも知れない。

特に、議長不信任決議では、

野党の副議長が議事整理権を行使するので、更に効果的。

週末に既に予定を入れている議員は多数。

連休に突入すれば、連休明けまで開催は微妙になります。

もちろん、60日ルール適用は避けられないでしょうが、

参議院が違憲立法に手を貸した、と言う不名誉が回避出来るだけでなく、

後の違憲裁判で、一院のみの採決(衆議院)は、

優位に立てる可能性があります。


次に、山本太郎は、事前に野党先輩議員の何人にも、

党内事情を聞き牛歩する意志があるか、確認を行っています。

党内に牛歩を求める意見はあるが、実行までは難しいだろう、

というのが大体の結論。

議員個人には意志があっても、

党の判断が無ければ実行が難しいのが、

政治の世界。

よって、ひとりでも決行をする、と決めました。

ただ目立ちたいだけだろう。

一体、何の意味があるのか。

と言う声も聞かれますが、

与党の国会内手続きには重大な瑕疵があり、大きくルールを逸脱。

野党の質問権を奪う、発言時間の制限動議による言論封殺、

など弾圧も行われました。

人々の声を代弁する神聖な言論の場を冒涜したのは、誰か?は明らかです。

今回のクーデターに対し、

圧倒的な人々の声を代弁する抗議の投票行動は、

ひとりであっても、絶対的に必要だった、と考えます。


これから先、みんなで自公政権を引き摺り下ろし、

まずは今回の法律の廃止、一丸となって、やって行きましょう。



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/405.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 大阪W選挙で、オレが懸念するのは、公明党の出方。4年前も「自主投票」とかいいながら、裏では橋下と衆議院選挙の選挙区調整。







http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/406.html
記事 [政治・選挙・NHK193] 官房機密費を暴け<本澤二郎の「日本の風景」(2125) <金で動く永田町政治> <沈黙させるにも金>
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52115976.html
2015年09月21日 「ジャーナリスト同盟」通信

<金で動く永田町政治>

 日本に限らないだろうが、政治は金で動く。これは真実である。憲法違反の集団的自衛権を合憲とごり押しする今回の戦争法に関連して、莫大な工作資金が官邸から出ている。官房機密費だ。もとは血税である。家庭の主婦や学生が知らない領収書不要の闇工作資金のことである。この官房機密費を暴くと、戦争法に狂奔した政党と政治屋を暴くことが出来る。「官房機密費を暴け」と叫ぶ必要がある。

<協力者に大金>

 世紀の悪法を強行、それも国会法・国会慣行を破っての暴力的強行採決である。違法・無効の戦争法成立の立役者はいうまでもなく、採決直前に聞いたこともない野党が、自公と合意文書を交わしたが、彼らにも謝礼が官邸の金庫から支払われるだろう。
 そもそもは平和を売り物にしてきた政党を、戦争党に変質させた工作資金がどれほどのものか、政界雀の興味の対象である。

<沈黙させるにも金>

 本来、まともな野党として戦争法反対を唱えるべき野党の一角から、安倍支援の声が噴き出したことも懐かしい。
 むろん、官房長官から大金が支払われているだろう。この巨費は自分の金ではない。公費である。公費のばらまきに臆することなどない極右の政治屋である。良心の呵責などない恥知らずの面々である。
 恐ろしい国民の代表によって、この永田町は動いてきた。そこには正当性も大義もない。民意は反映されていない。

<まずは政界から>

 官房機密費は、主に政界が主たる対象である。元自民党幹事長秘書の秘話を聞かされてことがある。自民党の政策強行に協力してくれた小党に対して、秘書は1億円を大きな封筒に入れて小党の幹事長に持参した。
 すでに幹事長同士で連絡が入っているため、大金の引き渡しはスムーズに運んだ。受け取った側は1億円を確かめると、なんと「これっぽちか」と言って失望した。ここに領収書は不要である。
 これが政界秘話である。ほとんどの国民は知らないが、こうした慣行は永遠に続くものなのだ。
 そうしてみると、今回は桁が違うだろう。数十億、数百億に跳ね上がるかもしれない。これの工作者は通常、官房長官である。官房副長官は子ネズミのように与野党工作に飛び回る現場の責任者である。

<マスコミ界へ>

 戦争放棄の日本国憲法下、戦争防止の戦争法だと吹聴するマスコミ関係者も容易なことではない。憲法学者がこぞって「憲法違反」と叫んでいる。学者・文化人が声を上げて反対している。
 そうした中での安倍擁護のマスコミ人にも、この官房機密費が出動する。テレビで公然と政府擁護する者には、特別の手当てが支払われる。
 御用ジャーナリスト・ヒラメ記者も対象となろう。
 売国奴の政治屋・政党・マスコミ・新聞テレビ幹部などにも大金が流れている。間違いないだろう。

<池田内閣30億円>

 池田勇人内閣の首相秘書官の証言では、当時の官房機密費が30億円という。経済成長へと動き出した時代である。それから大分時間がたっている。
 官房機密費は法外に膨れ上がっているはずである。その正体が国民に明かされることはない。
 正当に使われる機密費が本来の約束である。国民の血税・公費だからである。腐敗・不正の工作資金は違法である。

<小泉内閣100億円>

 維新代表の松野の父親との会話を思い出した。元三木内閣総務会長で、小泉内閣のご意見番の頼三さんである。
 「小泉内閣の官房機密費は100億円近いのではないか」と彼は予見したものである。現在は数百億円ということになろうか。民意に反する悪法処理を前提に機密費は、大きく膨れ上がる。100兆円予算の中での数百億の操作を財務官僚は平然とやりくりする。
 恐ろしい政権と断ぜざるをえない。

<国政調査権を行使せよ>

 従来、日本の野党は国民の抵抗権や国政調査権について、無関心をかこっていた。後者については、鈴木宗男がよく利用して成果を出していた。
 まともな野党は、この憲法が保障する国政調査権をしっかりと活用して、安倍・自公内閣の官房機密費の使用実績を明らかにする責任があろう。本来、政府が進んで概要を公表すべき義務があるのだが。
 しかし、当事者は墓場に持ち込もうとしている。それを封じる責任が野党にある。官房機密費を暴くところから、安倍たたきを開始してはどうか。

2015年9月21日記(政治評論家・日本記者クラブ会員)


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/407.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「落選運動」に本気な貴方へ 〜2016参院選に向けて(市民記者のページ)
「落選運動」に本気な貴方へ 〜2016参院選に向けて  成瀬 裕史
http://shiminkisha.wiki.fc2.com/
2015.09.21 JanJanの復活を待つ〜市民記者のページ


■「戦争法」撤回のための「落選運動」

 ついに成立してしまった「戦争法案」。

 現国会議員の勢力図からすると、ある意味、「予定調和な結末」だったのかもしれない。

 だとすると、この成立してしまった戦争法を「撤回」するためには、衆・参を通じた「与党優勢」の勢力図を塗り替えるしかない。

 そう、「落選運動」の展開である。


■一番近い国政選挙「2016参院選」

 衆院の解散が当面ないとすると、この先、一番最初に迎える国政選挙は、来年7月に予定される「参院選」である。

 「9.19」に安保法案に賛成した参院148議員の党派別内訳は、次のとおり。

自民系:114(2016改選49(選挙区37 比例12))
公明:20(改選9(区3 比6))
次世代:5(改選2(区1 比1))
元気:5(改選2(区1 比1))
改革:1(改選1(比1))
[計:148(改選63(区42 比21))]

 参院の定数は242議席なので、維新議員の今後の動向が不透明であるが、少なくとも法案に賛成した議席を「過半数割れ」に追い込むには、
次の参院選で、少なくとも28議席以上の「落選」が必要である。


■結構厳しい、次回参院選の情勢

 来年の参院選で改選されるのは、6年前、直前の菅総理の「消費増税」発言で失速したものの、政権交代を果たした民主党などの勢力が、まだ強かった当時のものである。

 また、民主党に失望した「浮動票」の受け皿となった「みんなの党」は、今はもうない。

 さらに、旧来から保守・自民党の支持層が厚い、中四国・九州などの西日本の県の1人区では、政権交代さなかのあの当時でさえ、自民が圧勝した区が少なくない。

 このような情勢のもと、自公など与党系を過半数割れに追い込むには、1人区での「野党共闘」(⇒候補者を一人に絞る)の徹底と、
東京を始めとする複数区での「風を呼び込める」「魅力と話題性に富む候補」の発掘・擁立が“必須”であろう。

 以下、選挙区ごとの「情勢」を見ていきたい。


■結構「保守的」な東京選挙区【最大3議席の奪取】

 2010年当時は都知事だった石原氏の「絶大な人気」(?)のためか、保守系と思われる候補が乱立していた。

[東京選挙区(議席数6)]
竹谷とし子(公)80万票、中川雅治(自)71万、松田公太(元気)65万、蓮舫(民)171万、小川敏夫(民)69万、
[(以下、落選)小池晃(共)55万、東海由紀子(自)29万、山田宏(日本創新)20万、小倉麻子(たちあがれ)12万、森原秀樹(社民)9万、海治広太郎(国民新)7万]

※次の選挙からの1増議席は共産が順当だろうが、自・公・元気議員への「落選運動」や「対抗馬」擁立で、最大3議席の上積みを目指す。


■東日本複数区 「風を呼ぶ候補」擁立で【最大5議席】

[千葉(3)]
猪口邦子(自)51万、水野賢一(み)47万、小西洋之(民)53万、[道あゆみ(民)46万]
※小野議員と次点とは1万票差、自民の“大物”への「落選運動」&「風を呼ぶ候補」で2議席奪取も可能か?

[神奈川(4)]
小泉昭男(自)98万、中西健治(み)78万、金子洋一(民)74万、[千葉景子(民)69万、畑野君枝(共)30万]
※1議席増を次点の民主。自公推薦の市長候補だった中西氏への「対抗馬」を共産党と候補者調整できるかで、2議席奪取も?

[埼玉(3)]
関口昌一(自)65万、西田実仁(公)59万、大野元裕(民)55万、[島田智哉子(民)54万、小林司(み)41万]
※もう一息で1議席奪取可能

[茨城(2)]
岡田広(自)49万、郡司彰(民)30万[長塚智広(民)20万、大川成典(み)15万]
※保守層の壁は厚いか?


■その他の議席増区「民主が取りこぼさずに」【最大5議席】

[北海道(3)]
長谷川岳(自)94万、徳永エリ(民)70万、[藤川雅司(民)56万、中川賢一(み)32万]
※民主王国(?)、1議席増を取りこぼしなく 

[愛知(4)]
藤川政人(自)91万、斎藤嘉隆(民)75万、安井美沙子(民)68万、[薬師寺道代(み)52万、本村伸子(共)19万、青山光子(社民)10万]
※1議席増確保のため、野党統一候補の擁立調整を

[大阪(4)]
石川博崇(公)86万、北川イッセイ(自)70万、尾立源幸(民主)69万、[岡部まり(民)61万、川平泰三(み)38万、清水忠史(共)36万]
※1議席増を次点の民主で。「戦争は認めない」本音の街・大阪で、共産候補が「落選運動」で2議席目の受皿となり得るか?

[兵庫(3)]
末松信介(自)69万、水岡俊一(民主)51万、[井坂信彦(み)41万、三橋真記(民)40万]
※1議席増を次々点の民主で

[福岡(3)]
大家敏志(自)77万、大久保勉(民)67万、[佐藤正夫(み)28万、堤要(民)17万、篠田清(共)14万]
※1議席増確保のため、野党統一候補の擁立調整を


■その他の複数区「野党共闘で」【最大3議席】

[静岡(2)]
岩井茂樹(自)55万、藤本祐司(民)48万、[河合純一(み)35万、中本奈緒子(民)20万、渡辺浩美(共)9万]
※野党系候補複数擁立で、批判票・比例区の受け皿に

[京都(2)]
二之湯智(自)37万、福山哲郎(民)30万、[成宮真理子(共)18万]
※社・共共闘で革新首長を輩出した土地柄で、自民議席を奪取できるか

[広島(2)]
宮澤洋一(自)54万、柳田稔(民)29万、[中川圭(民)26万]
※“醜聞”自民現職に「落選運動」で迫れるか?


■議席奪取の可能性のある1人区【最大6議席】

《前回、あと一歩》
[栃木(1)]
上野通子(自)32万、[簗瀬進(民)31万]

[沖縄(1)]
島尻安伊子(自民)25万、[狩俣吉正(民)21万]

山形(1)]
岸宏一(自)26万、[梅津庸成(民)22万]

《民・共の共闘で迫る》
[熊本(1)]
松村祥史(自民)39万、[本田浩一(民)34万、安達安人(共)3万]

[香川(1)]
磯崎仁彦(自)23万、[岡内須美子(無)18万、藤田均(共)3万]

[愛媛(1)]
山本順三(自)35万、[岡平知子(民)25万、田中克彦(共)5万]

[長崎(1)]
金子原二郎(自民)34万、[犬塚直史(民)27万、淵瀬栄子(共)2万]

[鹿児島(1)]
野村哲郎(自民)43万、[柿内弘一郎(民)30万、山口陽規(共)5万]


■比例代表での民・共・社の上積みは【最大6議席】

 以上の選挙区情勢だと、“強気”の積み上げでも最大22議席で、過半数割れには6議席足りない。

この分を比例代表改選48議席から上積みするしかない。


過去3回の比例の党派別議席は次のとおり。


[2013]自民:18、公明:7、民主:7、維新:6、共産:5、みんな:4、社民:1

[2010]自民:12、公明:6、民主:16、みんな:7、共産:3、社民:2、たち日:1、改革:1

[2007]自民:14、公明:7、民主:20、共産:3、社民2、新党日本:1、国民新党:1

 民・共・社の過去3回の最大議席[20・5・2]と改選議席の2010年時の議席[16・3・2]とを比較すると、この3党で上積みが可能な議席は最大でも6議席と考えられる。

 以上、選挙区と比例で“強気”の上積みを重ねてやっと、過半数割れの「28議席奪取」に届くことになる。


■維新の「与党化」を無効化する、「新党」の誕生を!!

 ただし、心配なのは維新の参院議席11(改選5(比5))の行方である。

 もともと自民に近い議員が多く、大阪維新の動向もあり、半数以上が与党になびくとの見通しも現実味を帯びている。

 このため、「過半数割れ」を確実にするには、2010年時に7議席を獲得した「みんなの党」のように、既存政党批判の受皿となる、安保法撤回を掲げた「新党」の誕生が不可欠であろう。

 これまで、国会を取り囲み、安保法案「反対」運動に取り組んできた勢力の、「新たな戦い」は「待ったなし」なのである…。 

《資料:2016参院選で改選期を迎える議員一覧》

[選挙区](改選数73)[※2010選挙で次点など議席奪取が期待される野党候補]
北海道(3)長谷川岳(自)徳永エリ(民)[藤川雅司(民)中川賢一(み)]
青森(1)山崎力(自)[波多野里奈(民)]
岩手(1)主濱了(生活)
宮城(1)熊谷大(自)桜井充(民)
秋田(1)石井浩郎(自)[鈴木陽悦(民)]
山形(1)岸宏一(自)[梅津庸成(民)]
福島(1)岩城光英(自)増子輝彦(民)
茨城(2)岡田広(自)郡司彰(民)[ 長塚智広(民)大川成典(み)]
栃木(1)上野通子(自)[簗瀬進(民)]
群馬(1)中曽根弘文(自)[富岡由紀夫(民)]
埼玉(3)関口昌一(自)西田実仁(公)大野元裕(民)[島田智哉子(民)小林司(み)]
千葉(3)猪口邦子(自)水野賢一(み→無) 小西洋之(民)[道あゆみ(民)]
東京(6)竹谷とし子(公)中川雅治(自)松田公太(元気)蓮舫(民)小川敏夫(民)[小池晃(共)山田宏(維)森原秀樹(社)]
神奈川(4)小泉昭男(自)中西健治(み→無) 金子洋一(民)[千葉景子(民)畑野君枝(共)]
山梨(1)輿石東(民)
長野(1)若林健太(自)北澤俊美(民)
新潟(1)中原八一(自)田中直紀(民)
富山(1)野上浩太郎(自)[相本芳彦(民)]
石川(1)岡田直樹(自)[西原啓(民)]
福井(1)山崎正昭(自)[井ノ部航太(民)]
静岡(2)岩井茂樹(自)藤本祐司(民)[河合純一(み)中本奈緒子(民)]
愛知(4)藤川政人(自)斎藤嘉隆(民)安井美沙子(民)[薬師寺道代(み)本村伸子(共)]
岐阜(1)渡辺猛之(自)小見山幸治(民)
三重区(1)芝博一(民)
滋賀(1)林久美子(民)
京都(2)二之湯智(自)福山哲郎(民)[成宮真理子(共)]
大阪(4)石川博崇(公)北川イッセイ(自)尾立源幸(民)[岡部まり(民)川平泰三(み)清水忠史(共)]
奈良(1)前川清成(民)
和歌山(1)鶴保庸介(自)[島久美子(民)]
兵庫(3)末松信介(自)水岡俊一(民主)[井坂信彦(み)、三橋真記(民)]
鳥取・島根(1)浜田和幸(次世代)青木一彦(自)[坂野真理(民)岩田浩岳(民)]
岡山(1)江田五月(民)
広島(2)宮澤洋一(自)柳田稔(民)[中川圭(民)]
山口(1)江島潔(自)[平岡秀夫(無)]
徳島・高知(数1)中西祐介(自)広田一(民)
香川(1)磯崎仁彦(自)[岡内須美子(無)]
愛媛(1)山本順三(自)[岡平知子(民)]
福岡(3)大家敏志(自)大久保勉(民)[佐藤正夫(み)堤要(民)篠田清(共)]
佐賀(1)福岡資麿(自民)[甲木美知子(民)]
長崎(1)金子原二郎(自民)[犬塚直史(民)]
熊本(1)松村祥史(自民)[本田浩一(民)]
大分(1)足立信也(民主)
宮崎(1)松下新平(自民)[渡辺創(民)]
鹿児島(1)野村哲郎(自民)[柿内弘一郎(民)]
沖縄(1)島尻安伊子(自民)[狩俣吉正(民)]

[比例代表](改選数48)
(自民:12)阿達雅志 赤石清美 宇都隆史 片山さつき 小坂憲次 高階恵美子 藤井基之 水落敏栄 三原じゅん子 山谷えり子 脇雅史 堀内恒夫
(公明:6)秋野公造 長沢広明 横山信一 谷合正明 浜田昌良 荒木清寛
(元気:1)山田太郎
(次世代:1)江口克彦
(新党改革:1)荒井広幸
(無所属:1)田中茂
(維新:5)片山虎之助 柴田巧

     寺田典城 小野次郎 真山勇一
(民主:15)有田芳生 石橋通宏 江崎孝 加藤敏幸 小林正夫 田城郁 津田弥太郎 那谷屋正義 直嶋正行 難波奨二 西村正美 白眞勲 藤末健三 前田武志 柳澤光美
(共産:3)市田忠義 田村智子 大門実紀史
(社民:2)福島瑞穂 吉田忠智
(生活:1)谷亮子
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/408.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「永田町恐怖新聞 Vol.2」出来ました!ネットプリントにて出力出来るようにいたしました!大拡散を!  山本太郎事務所


              ◇


永田町恐怖新聞 Vol、2
http://www.taro-yamamoto.jp/daily-activities/5311
2015年09月21日 参議院議員 山本太郎 活動報告



永田町恐怖新聞のvol2が出来ました。
是非、周りの方へ拡散くださいます様お願いします。


セブンイレブンネットプリント ファイル名 恐怖新聞vol.2
予約番号: 06867074
用紙サイズ A3
ページ数 2
プリント料金:カラー:200円
有効期限* 2015/09/28


※選挙期間中の注意点
選挙期間中はこのチラシをプリントアウトして第三者に手渡すことは選挙違反になる可能性があるので、やめてください。


SNS(ホームページ、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ライン etc)での大拡散をお願いします。


PDFファイル=恐怖新聞vol.2
http://www.taro-yamamoto.jp/wp-content/uploads/2015/09/99e8d0d41ab0b01e252b88afd3a3b4a5.pdf


@表


A裏



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/409.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <ちょっと面白動画>「安倍政治を許さないバイク」完成!「辺野古新基地絶対反対バイク」も完成!いざ沖縄
 大阪府門真(かどま)市議・「革命21」http://www.com21.jp/ の戸田からのお知らせです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
★戸田の「世界一便利なV-MAX」がさらにバージョンアップして「安部政治を許さな­い!V-MAX」と
 辺野古新基地絶対反対!のV-MAX」になった!
  さあ、9/26(土)早朝にこのV-MAX(1200cc)で沖縄に向けて出発するぞ­!
   (鹿児島からフェリーで25時間かけて沖縄 へ!)
.◎「安部政治反対・辺野古新基地反対のバイク」完成!8分28 .

 (戸田HP内の「新・戸田のYUチューブコーナー」
    http://www.youtube.com/user/higetoda/videos?view_as=public 内に収録。面白動画多数!)


★辺野古新基地建設(沖縄県名護市)絶対反対!★沖縄現地での闘いを断固支援!
 ・・・というわけで、今週の土曜日9/26(土)早朝6時前にV-MAXで沖縄に向けて出発します。
 (鹿児島に夕方に着いて、フェリーで25時間かけて沖縄に渡る)
 (戸田事務所から鹿児島新港まで、ナビによると890km。高速道乗り継V-MAXで10時間前後か。
   念のために12時間と見て出発する。)
 (待てよ、2013年ツアーでは好天なのに13時間かかっている。今回は大丈夫か?)
   http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7980;id=#7980


★今回は「辺野古基金に10万円超カンパ持参」も行ないます。
 「辺野古基金」は、辺野古新基地阻止のために全国から運動資金を集め、かつそれによって沖縄と全国と
 の繋がりを作ろうとの趣旨で今年5月に作られたもので、
    ◎辺野古基金HP http://henokofund.okinawa/
 沖縄経済界の呉屋守將さんのほか、菅原文子さん(故菅原文太さん夫人)や宮崎駿(スタジオジブリの映
 画監督)などが共同代表になっています。
  全国的な支援の広がりはものすごく、現在、約4億5000万円のお金が集まり、現地反対運動への支出
 や全国各地の新聞への意見広告掲載ほかに有効に使われています。


  それで、戸田らもこの「辺野古基金運動」に参加しよう!・・・という事で、門真市や大阪から
 「10万円超のカンパ」を作って、那覇市にある辺野古基金事務局に直接持参して手渡して、みんなの支
 援連帯の気持ちを伝えよう、と思います。


◎戸田HPでの特集<2015沖縄連帯・反基地闘争参加ツアー>
    http://www.hige-toda.com/_mado03/2015/okinawa_tour2015.htm


<スケジュール>
・9/25(金)本会議で一般質問と討論実施(9月議会終了)


・9/26(土)朝6時前出発!・・・夕方鹿児島進行着フェリー乗船 (フェリー泊)
・9/27(日)夜〜那覇港着                   (那覇市泊)
・9/28(月)瀬長亀次郎の「不屈館」など訪問、辺野古基金本部にカンパを持参
      名護市入りして反基地闘争現場訪問 など      (名護市泊)
・9/29(火) 高江へり基地反対闘争現地激励訪問や辺野古座り込み参加など  (名護市泊)
・9/30(水)朝、本部港よりフェリー乗船             (フェリー泊)


・10/1(木)朝、鹿児島新港着。昼、門真市に向け出発!・・・・・深夜に門真市着!


・10/2(金)朝10時議会改革協議会参加
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 参考:
◆2013年夏の「鹿児島(フェリー)沖縄の8泊9日灼熱ツアー」特集
  http://www.hige-toda.com/_mado03/2013okinawa/okinawa_tour2013.html
 (動画がドッサリあるので、すごく重いですが)
▲今からVMAXで鹿児島・沖縄連帯ツアーに出かけます。9/3深夜帰阪の8泊9日で
   戸田 - 13/8/26(月) 6:01
  http://www.hige-toda.com/x/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=7978#7978
 以下、5本の報告投稿あり。
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◎戸田ひさよしHP http://www.hige-toda.com/
 その中の「安保法案粉砕特集」 http://www.hige-toda.com/_mado04/jieiken/jieiken_index.htm
 今回以前の阿修羅投稿
   ↓↓↓
◎<国会に行く人に絶対に役立つ>「国会を車で回る教本動画1〜4」をぜひ見て!(車も少しは使おう
 よ!) http://www.asyura2.com/15/senkyo192/msg/234.html  2015 年 9 月 06 日 11:10:39
◎今回は素直に警察手帳を提示した!国会周辺の「戸田への検問」の動画!7月不提示の検問動画の効果か
  な? http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/907.html  2015 年 9 月 03 日
★人だかりの交差点をUターンしたら歴史が走り出していた!8/30国会前「まさにその瞬間」の実況映像
       http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/899.html 2015 年 9 月 03 日 06:38:01
☆<8/30国会前の迫力動画>8/30国会12万人結集の「13:40規制決壊以降」の決定的場面動画がこれ
  だ!   http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/820.html 2015 年 9 月 01 日
★「55年ぶりの国会前車道民衆占拠」の瞬間に戸田車遭遇!感涙しアジテート!赤旗特報写真は戸田車上
 から! http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/817.html  2015 年 9 月 01 日 17:01:25
◎さあ、「看板カー」で「8/30国会10万人結集」に出発だ!(大阪では4時扇町公園へ!)全国100万人
  決起! http://www.asyura2.com/15/senkyo191/msg/614.html 2015 年 8 月 29 日 06:14:59
◎<我が高校の「還暦青年」達よ、我ら安倍の時代を如何に生きるや?>戸田が同期会に送ったメッセージ
  を紹介  http://www.asyura2.com/15/senkyo190/msg/401.html 2015 年 8 月 09 日 23:47:53
★「警察手帳提示を拒否し名前も言わないお巡りさん」に国会そばで40分超も車止められ闘った証拠動
  画!  http://www.asyura2.com/15/senkyo189/msg/222.html 2015 年 7 月 22 日

http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/410.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 太田光が「僕は今も護憲派」と言い訳しつつ「安保法成立で憲法改正は遠のいた」と安倍首相に甘すぎる発言(リテラ)
                   TBS『サンデージャポン』番組サイトより


太田光が「僕は今も護憲派」と言い訳しつつ「安保法成立で憲法改正は遠のいた」と安倍首相に甘すぎる発言
http://lite-ra.com/2015/09/post-1515.html
2015.09.21. リテラ


 また、この人か──。昨日、爆笑問題・太田光が『サンデージャポン』(TBS)で“珍説”をぶった。それは、こんなものだ。

「安保法案ってのが通ったことによって、僕は9条護憲派ですけど、憲法改正はうんと遠のいたと思ってるんです」

 先週、参院本会議で可決・成立してしまった安保法案。多くの憲法学者や司法関係者が揃って「違憲」だとジャッジしたこの法案が通ったことによって、もはや憲法9条は骨抜きになった。しかし、この“憲法に対するクーデター”と言うべき事態を目の当たりにしてもなお、太田は“憲法改正したわけじゃないし”と言っているのだ。

 よく知られているように、太田は2006年に『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書/中沢新一との共著)という本を出版し、そのなかで憲法改正の動きを牽制、9条のすばらしさを語っている。なのに、一体なぜ?……と首をひねらざるを得ない。

 しかも太田は、「安保法案は憲法違反」だと反対するデモ運動に対しても、「(本を書いたときから)デモに関しては当時から懐疑的だった」と言い、このように持論を展開した。

「というのは、安倍さんは世界情勢が変わったからっていうけど、僕はそうじゃないと思う。安倍さんはこれ(新たな安保法制)をやるために政治家になったというところがあって。あの人は“戦う政治家”になるんだって宣言して出てきた人なんですよ。戦う相手っていうのは国民なんですよ。反対世論ですね」

 つづけて太田は、安倍首相の祖父・岸信介が60年安保の際、反対派に屈することなく政治信条を通したことが「安倍さんが目指す姿」とし、いま、このタイミングで反対デモが起こったことを「安倍さんにとっては、自分がやりたいことの舞台装置がどんどん整っちゃうことになるのね」と解説した。


「僕は、テロに参加している人のことを別に否定はしないけれども(ここですかさず田中裕二が「デモね」と訂正)、あ、デモに参加していることを別に否定はしないけれども、全部、結果的に、自分の思いとは別に、安倍さんのやりたいことに協力するかたちになっちゃっているのは、俺は有効性はないと思うよ」

 太田は以前にも、国会前デモに参加した瀬戸内寂聴に対し、「そのやり方は通用しないんじゃないかなと。むしろ同じ席に行って話すほうが効果があるんじゃないかと、もどかしさを感じる」と苦言を呈している。こうした一連の発言をまとめると、太田には解釈改憲への危機感がまったくなかったのだろう。

 実際、昨日の放送では、「憲法改正はうんと遠のいた」と言った後、太田はこう語っている。
 
「ていうのは、安倍さんは2度とこれ(憲法改正)できないですよ。この大騒ぎになったことは2度とできないし、そうすると、(安倍が今後やるのは)いままで通りの解釈変更なんですよ。これは安倍さんがいちばん嫌ってた戦後レジームなんです。安倍さんは戦後レジームの脱却って言って出てきたんだけど、戦後レジームを継続しちゃったと僕は思うんですね。そうすると、安倍さんを支持した人たちに安倍さんはなんて説明するのか。僕は安倍総理にはその説明責任があると思うんですね」

 まさに脱力。この人は、なんておめでたいのだろう。すでに安倍首相は「憲法改正に取り組むのは来夏の参院選後」(毎日新聞、9月12日付)と考えを明確にしているし、改憲こそが安倍首相の“悲願”だ。今回、これほどまでに反対の声があがり、世論調査でも3分の2以上の人が今国会での成立に反対するなか、法案を押し切ったことで、安倍首相はむしろ勢いづいていると考えるべきだろう。

 そして、教育への介入でいまの憲法が押し付け憲法であることを子どもたちに刷り込みつつ、御用メディアと連動しながら改憲への世論誘導、地ならしを着々と進めていくはずだ。

 いや、それ以前に、今回の集団的自衛権容認と安保法は、事実上の改憲ではないか。太田がいまも護憲派というなら、なぜそれを批判せずに、素人丸出しの解説などしているのか。

 太田の「憲法9条」への思いは、所詮その程度のものだったのか。あらためて前述の本を開くと、そこには太田の熱い言葉が並んでいる。

〈今、憲法九条が改正されるという流れになりつつある中で、十年先、二十年先の日本人が、「何であの時点で憲法を変えちゃったのか、あの時の日本人は何をしてたのか」となった時に、僕達はまさにその当事者になってしまうわけじゃないですか。それだけは避けたいなという気持ち、そうならないための自分 とこの世界に対する使命感のようなものがすごくあるんです〉
〈僕は、日本国憲法の誕生というのは、あの血塗られた時代に人類が行った一つの奇蹟だと思っているんです。この憲法は、アメリカによって押しつけられ たもので、日本人自身のものではないというけれど、僕はそう思わない。この憲法は、敗戦後の日本人が自ら選んだ思想であり、生き方なんだと思います〉

 9条は世界の理想であり、絶対に変えてはいけないもの──。芸人でありながら毅然と政治的な自分の考えを表明した太田のこのメッセージは、出版当時、強いインパクトを放った。しかも太田は、〈(9条の文言は)誤解しようがないし、わかりにくかったり、難しいところがない〉とも語っている。いま、安保法案成立によって起こっていることは、この「誤解しようがない」ものが、ねじ曲げられ、空洞化するという立憲主義の否定行為だ。

 これだけ9条へ強い想いを抱く太田が、どうしてその9条の形骸化という暴挙を見過ごすのか。その答えが、じつは昨日の放送でポロッと出ていた。それは、9条へのスタンスを問われた際に出た言葉だ。

「(この本を世に送り出したときと)まったく変わっていないですよ。9条をこのまま残せっていう」

 すなわち太田は、9条が改正されず、そのまま残るのならOK、と言っているのだ。9条が変わらないのなら、自衛隊がアメリカとともに事実上戦争に参加する、核兵器までをも弾薬だとするような、9条を踏みにじる法案を黙認する……。これでは本末転倒ではないか。

 当然のことながら、9条は、ただ憲法に明記されていればいいというものではない。その言葉が機能し、権力を縛らなくては、何の価値も生まれない。たんなる死文化だ。

 太田は、くだんの本のなかで、〈憲法九条というのは、ある意味、人間の限界を超える挑戦でしょう〉と言っていた。〈たぶん、人間の限界は、九条の下にあるのかもしれない。それでも挑戦していく意味はあるんじゃないか〉とも。

 どうにも気付いていないようなので、太田にはひとこと言っておきたい。いま、その挑戦を打ち砕こうとしているのが安倍首相であり、暴力的な方法で安保法制を成立させたことで、あなたの大事な大事な9条を蹂躙したのだ。

 ……と言っても、もうこの人に何を言っても無駄なのかもしれない。なるべく決め付けたくはなかったが、この調子だと「やっぱり花見の会に招待されて安倍に骨抜きにされてしまったんだね」と言うしかなさそうだ。

(水井多賀子)



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/411.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 社説[辺野古テント襲撃]暴力的威嚇に抗議する:異論を暴力で封じるような風潮
件名:社説[辺野古テント襲撃]暴力的威嚇に抗議する
日時:20150921
媒体:沖縄タイムス
出所:http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=133803
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自分の気に入らない意見や異論を暴力で封じるような風潮が、広がっている。今回のケースは、政治が「対話による意思決定」に失敗したために生じた事件ではないのか。危険な兆候だ。

 19日夜から20日未明にかけ、政治団体の街宣車で乗り付けた約20人の男女が、名護市辺野古の新基地建設に反対する市民が常駐しているキャンプ・シュワブゲート前のテントに乱入した。

 居合わせた市民や県警の話によると、押しかけた男女は「テントをどかせ」などと罵声を浴びせ、横断幕やのぼりを引きちぎったり、カッターナイフで切ったりして乱暴を働いた。

 制止する反対派市民ともみ合いになり、殴ってけがを負わせたとして襲撃した土木作業員の男性が傷害の疑いで、ほかに男性2人が器物損壊の疑いで逮捕された。

 テントで暴れ回った男たちは「基地がないと中国に攻められる」とも語っていたという。

 襲いかかった男女は、ツイッターを使って参加を呼びかけ、夕方から街宣車で威嚇(いかく)、嫌がらせを繰り返していたようだ。

 昨年6月には、ヘリ基地反対協議会のテントが何者かに荒らされ、看板や掲示物などが壊される被害が出ているが、反対派の市民がいるときに公然と襲いかかってきたのは初めてである。

 辺野古反対の主張や行動が気に食わないからといって、暴力で異論を封じ込めようとするのは認めがたい。暴挙というしかない。

    ■    ■

 彼らの行動は直情的で感情的で、とうてい認められるものではないが、その根に横たわる問題は見過ごすことができない。

 議会制民主主義の下での政治は、言論と対話を前提とする。少数意見を尊重し対話によって意思決定を図るのが政治であるはずなのに、辺野古の新基地建設と安全保障法の国会審議に共通するのは、そのような意味での政治の崩壊・機能不全である。

 「暴力は政治が終わるときに出現する」と政治思想家のハンナ・アーレントは指摘するが、辺野古のテント村襲撃事件も、政治が機能不全に陥り行き詰まってしまったその裂け目から吹き出した暴発という側面がある。

 辺野古の新基地建設に対する抗議行動は、「非暴力」と「あきらめないこと」を特徴としている。この姿勢を愚直に堅持し続けてきたことが幅広い共感を呼んでいるのである。

    ■    ■

 病気療養のため現場を離れている平和運動センター議長の山城博治さんがこの日、ゲート前のテントに顔を出し、「これからもしたたかに、しなやかに闘っていこう」と呼び掛けた。そして、こう付け加えるのを忘れなかった。

 「たまにはコーヒーを飲もうと(政治団体に)声を掛けてみたい。対話そのものを拒んではいけない」

 妥協せずに徹底して闘い抜くことと、暴力を否定し寛容の精神を失わないことが、山城さんの中で同居しているのである。それが反対行動の質を象徴している。

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//memo

他人事でない、我が事として。


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/412.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 安保法案反対派は危機感を持つべきだ!インターネットが安保法案賛成派の温床に!?検索上位は安保法案反対派批判ばかり!
安保法案反対派は危機感を持つべきだ!インターネットが安保法案賛成派の温床に!?検索上位は安保法案反対派批判ばかり!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8094.html
2015.09.21 21:00 真実を探すブログ



安保法案が成立するまではあまり取り上げないようにしていましたが、可決後の世論調査などを見た感想は「やっぱり」という印象でした。やっぱりと感じた最大の原因は、安保法案を審議している時のインターネットです。


学生団体「シールズ」等が積極的に反対運動を展開していましたが、審議中は大手まとめブログや掲示板による誹謗中傷の嵐でした。その影響で安保法案反対派を検索すると、上位には反対派を批判する記事ばかりが出て来ます。


そして、実際に安保法案の強行採決が行なわれると、今度は委員長に飛び掛かった野党議員ばかりを強調して、「野党が議事堂を荒らしている!」「野党が暴行!」等と大々的に取り上げました。
これも瞬く間にネットの話題上位を占拠し、産経新聞の野党批判記事「自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!」が1万回以上もリツイートされる事態になりました。


↓ネット上で話題になった強行採決の野党批判記事
☆「私を羽交い締めにして引き倒し…」 自民女性議員が民主議員の“セクハラ暴行”を激白!
URL http://www.sankei.com/politics/news/150918/plt1509180076-n1.html


↓大手動画サイトの検索結果。安保法案賛成派の橋下市長や専門家らの発言が上位。



↓安保法案反対団体シールズの検索結果。上位は「シールズの正体がヤバイ!」というような批判記事ばかり



↓安保法案の検索結果。安保法案を違憲と指摘する声を批判する記事が上位に。


安保法案反対派はツイッターやフェイスブックのようなSNS(ソーシャルメディア)ばかりを使っている傾向が見られますが、SNSはメールや電話みたいな連絡を楽にするためのツールだと思ったほうが良いです。
インターネットに自分の意見を強く残す効果は薄く、政治的な主張を広げたいのならば、検索エンジンにシッカリと食い込めるようなブログや動画、ホームページを使うべきだと言えるでしょう。


インターネットの利用者の8割から9割は検索エンジンを使用して、ツイッターやフェイスブックを始めとする様々なサイトに飛んでいることが判明しています。
この検索エンジンの上位に表示されることは、インターネットの8割にアピールするのと同じ意味があるということです。意外と野党支持者達はインターネットに弱い傾向が見られ、検索エンジンを全く無視して流行りのSNSだけをやっている人が多く見られます。


与党支持者の方が大きなまとめブログなどを運営して検索エンジンの上位を埋め尽くしていることが多く、このような検索エンジンを埋める行為が安定した支持基盤を作ることに繋がっているのです。


↓当ブログのアクセス数。1日平均で20万の値です。


ただ、このようなまとめブログを作るのは容易ではありません。当ブログも今では1日平均で20万アクセスもありますが、最初の頃は1日4アクセスとかでした(苦笑)。ここまで来るために3年間も休まずに更新を続けており、野党支持者達はまとめブログの運営から勉強した方が良いと私は思います。


まとめブログが10単位で連携すれば、それだけで大きなネット世論を作り出すことが可能です。安倍政権支持率が意外と硬いのも、インターネットを効果的に使っている部分が大きく、野党支持者達は「ネトウヨ」等と馬鹿にする前に、彼らのノウハウを分析するほうが重要だと言えます。
*近い内に「巨大ブログを作る方法」を記事に書こうと思います。


安全保障関連法、76%が「審議不十分」 JNN緊急世論調査


 集団的自衛権の行使を可能にすることなどを柱とする安全保障関連法が19日成立しましたが、国会での審議について、76%の人が「不十分」と考えていることが、JNNの緊急世論調査でわかりました。


 安保関連法が、19日、成立したことを受けて、JNNは緊急世論調査をこの土日に行いました。


 それによりますと、安保関連法が成立するまでの国会での審議について、「十分だった」と答えた人が16%、「不十分だった」と答えた人が76%でした。また、安保関連法が成立したことについて、「評価する」と答えた人が33%、「評価しない」と答えた人が53%でした。


 参議院の特別委員会での採決の際、与党と野党の議員がもみくちゃになるなど混乱しましたが、混乱の責任が与党と野党よりどちらにあるかをたずねたところ、「より与党にある」と答えた人が35%、「より野党にある」と答えた人が23%でした。


 また、安保関連法が憲法に違反しているかどうかについては、「憲法に違反していると思う」と答えた人が54%、「憲法に違反しているとは思わない」と答えた人が26%でした。


 安倍総理は、今年5月、安保関連法が成立しても「日本がアメリカの戦争に巻き込まれることは絶対にない」と述べましたが、この発言に、「納得する」が22%、「納得しない」が70%でした。


 安倍内閣の「支持率」は2週間前の前回調査より0.8ポイント下がって46.3%、「不支持率」は前回より0.7ポイント上がって52.5%でした。


 安倍総理は、今月、自民党の総裁選挙で無投票で再選されましたが、安倍政権が「長く続いて欲しい」と「なるべく長く続いて欲しい」があわせて45%、「早く交代して欲しい」と「なるべく早く交代して欲しい」が合わせて50%でした。(21日06:07)


安保関連法 成立について調査日 2015年9月19日,20日 緊急電話調査 JNN世論調査
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20150919/q2-1.html


関連記事
安倍首相が広がる安保法制反対の声に“俺にはネットがある”と強弁…やっぱり心の支えはネトウヨだった!(リテラ)
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/342.html




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/413.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「政党主導でなく市民主導で、戦争推進議員の落選運動を:金子勝氏」
「政党主導でなく市民主導で、戦争推進議員の落選運動を:金子勝氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18397.html
2015/9/21 晴耕雨読


https://twitter.com/masaru_kaneko

【クーデター】国会前を装甲車が固め、メディアが牛歩戦術反対キャンペーンを張り、国会内では不信任動議の発言時間を10分に制限する動議を通す中で、安保関連法案が深夜に成立した。

この日はクーデターの日として長く記憶に残るだろう。 http://goo.gl/Qf6tZ9

NHKに会長を送り込み、公然とメディアに介入する。

中央銀行を乗っ取り引き返せないほどの国債と株を買わせ、戦時中と同じ規模の赤字財政をファイナンス。

まるで発展途上国の軍が国営放送局を占拠し、メディアを統制し、中央銀行を抑えて通貨発行権を握るのを見ているようだ。

一政権が解釈で憲法を勝手に変え「合憲と信ずる」を繰り返すだけ。

「存立危機事態」の定義も曖昧、「後方支援」の事例はデタラメ、結局、時の政権が「総合的判断」でいつでもどこでも「軍隊」を送ることができる。

いざ戦争に参加する時、特定秘密保護法で証拠はでっち上げ。

国会審議前に戦争法案成立を米国に公約し、無能な首相の答弁はワンフレーズだけ。

首相と防衛相との間で答弁は食い違う。

かつて、これほどまでにずさんな法案はあったろうか。

物言えぬ状態に陥った自民党はもはや保守政党ではない。

極右の首相をトップに据えたファシストたちだ。

独裁国家になるのを望むのか民主主義社会を望むのか。

私は民主主義社会を取り戻すことを望む。

これから言論抑圧と自粛はますます進むだろう。

だが、この壁を超えて、国会を占拠した戦争推進議員たちをたたき落とすまで全力を尽くさねばならない。

極右アベから日本の未来を取り戻そう。

9月16〜17日に日放労が「NHKヤバイよね」は誰でも言えるという緊急集会を開催。

時すでに遅しの感は否めない。

それでも17日から国会前デモや安保法案の問題点について報道を始めた。

これからが勝負。

NHKがジャーナリズムであることを願う。http://goo.gl/OAWJif

伊勢志摩サミットと東京五輪で国民に忘れさせようにメディア・コントロールを強めるだろう。

だが、違憲訴訟も起きる。

辺野古新基地建設、原発再稼働、福島復興放棄でも必ず独裁政治を繰り返し、人々の苦しみをどんどん大きくする。

決して忘れない。http://goo.gl/2bCo8v

同時に、国民を選挙で詐欺にかけた公約「アベノミクス」は失敗が鮮明になるだろう。

非正規雇用の拡大、貧困と格差はますます広がっていく。

戦時体制化する財政赤字、引き返せない程の日銀の国債保有、「道半ば」「継続は力なり」でごまかされてはいけない。

現実を直視せよ。

結果はすでに破綻している。

アベは祖父コンプレックスで、辞任に追い込まれても安保条約を通した岸信介を真似したとよく言われる。

だが、当時はまだ「専守防衛」があったからベトナム戦争に直接加わらずにすんだ(安保条約で米軍基地から出撃したが)。

だが、その歯止めも失われた。

日本に待っているのは「地獄の黙示録」だ。

これから「お国(米国)」のためにどこへでも行って戦争に参加して死ぬ自衛隊員のリスクは増加することは疑いない。

「非戦闘地域」の「人道支援」でさえ、何度もロケット弾が打ち込まれたのだ。

ゲリラとの戦闘は泥沼に引きずり込まれるようなものだ。http://goo.gl/Ihe0g1

法案の内容も手続きも瑕疵だらけの安保法案。

地方公聴会の内容を国会に報告することなしに強行採決した。

公聴会をアリバイにした露骨さ。

安倍政権は「合憲と信ずる」「総合的判断で」を繰り返すだけで、100時間も牛歩戦術をとったのは自民党なのだ。http://goo.gl/JU3vNm

秋田魁新聞の昨日の社説。

26日訪米前に、安倍首相は「夏までに(安保法案を)成立させる」という米国との約束を果たせば面目が立つが、逆に言えば米国に約束を果たすために「憲法をないがしろ」にした。

属国日本の哀れなバカボンボン首相です。

滅び。http://goo.gl/OFMIM8

共産党が安保法案廃止のために選挙協力するという方針を打ち出した。

立憲主義、平和主義、国民主権、民主主義の「日本を取り戻す」ために、一時的でもいい、できるだけ広範な勢力をまとめていく沖縄の建白書グループやシールズに学ぶ必要があります。 http://goo.gl/uUlvZI

「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」「安保関連法案に反対するママの会」「安全保障関連法案に反対する学者の会」「日弁連」など市民団体が抗議と運動継続の声明を出した。

政党主導でなく市民主導で、戦争推進議員の落選運動を。 http://goo.gl/YWi22x


http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/414.html

記事 [政治・選挙・NHK193] <悲報>山本太郎議員の牛歩戦術、除名を求める署名運動が始まる!ネット署名で既に5000人以上が賛同!←太郎さんを守れ!
【悲報】山本太郎議員の牛歩戦術、除名を求める署名運動が始まる!ネット署名で既に5000人以上が賛同!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-8098.html
2015.09.21 22:00 真実を探すブログ



☆山本太郎参議院議員を除名処分に!
URL https://www.change.org/p/
引用:



除名処分が、日本国憲法58条、国会法第122条、衆議院規則第245条、参議院規則第245条に規定されています。
これは各議院の秩序を乱したり品位を傷つけることが甚だしい場合に適用され、除名対象議員が所属する議院の本会議において、出席議員の3分の2以上が賛成すれば除名処分となり、議員の身分を失います。
:引用終了


H27/9/18 参議院本会議【山本太郎 1人牛歩と焼香のパフォーマンス】


以下、ネットの反応




















山本太郎さんへの個人攻撃がはじまりました。キャンペーンが不適切であることを皆で通告しましょう。このページに通告ボタンがあります https://t.co/MJIHorjTmT
— 元祖 遊摩 (@YUMA0317) 2015, 9月 20


最近は良い国会質疑等で人気が出て来た山本太郎議員ですが、安保法案の牛歩戦術に関しては賛否で意見が割れていました。従来の支持者の方でもちょっと引いているようなコメントを書いていたので、世間の人達が更にドン引きしているのは無理がないと言えます。


山本太郎議員の除名を求める署名運動も5000人以上が参加する規模になっていますし、依然として反発の強さが凄いです。ただ、仮に署名が集まったとしても、自民党は山本太郎議員を除名することは出来ないと思います。


下手に除名すれば、イエス・キリストのような感じで英雄視される恐れがある上に、除名後も再び選挙に立候補することが可能です。山本太郎議員は知名度を底上げする戦術を取っていますし、どっちに転がってもこの署名運動は美味しいネタになるような気がします。


ちなみに、この署名サイトでは悪質な署名運動は禁止されているので、内容によっては通報するとアウトになるかも(笑)。


参議院本会議 〜山本太郎一人牛歩〜




http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/415.html

記事 [政治・選挙・NHK193] orgでの山本太郎参議院議員の除名処分請求に抗議し、山本議員への支持を表明しよう! クロスカウンター
山本太郎参議院議員の除名処分請求に抗議し、山本議員への支持を表明しよう!

https://www.change.org/p/日本国民の皆様-山本太郎参議院議員の除名処分請求に抗議し-山本議員への支持を表明しよう?recruiter=7248213&utm_source=share_petition&utm_medium=twitter&utm_campaign=share_twitter_responsive

下記の通り山本太郎の行動を快く思わない方々から議員除名を求める投票行動が起こされていました!

これに異をとなえる方は是非、上記に投票して山本太郎の存在感を示しましょう!

逆にチャンスです! 「ヒゲの隊長とあかりチャン」を再現しましょう!


<悲報>山本太郎議員の牛歩戦術、除名を求める署名運動が始まる!ネット署名で既に5000人以上が賛同!←太郎さんを守れ!
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/415.html
http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/416.html

記事 [政治・選挙・NHK193] 「やっと目を覚ます時がきたのだ。寝ぼけている民主党の議員はもう目を覚ましてくださいね:岩上安身氏」
「やっと目を覚ます時がきたのだ。寝ぼけている民主党の議員はもう目を覚ましてくださいね:岩上安身氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/18399.html
2015/9/22 晴耕雨読


https://twitter.com/iwakamiyasumi

集団暴力詐欺師の手口で評決が盗まれ、「賛成議員は落選させよう!」のコール、その翌日の共産党の国民連合政府の呼びかけ。


そうなれば、民主党の長島さんや前原さんや、その他の自民党議員かと見紛う議員たちの去就に注目がいく。


民主党は政権交代可能な二大政党制を目指した。


モデルは米の民主党、英の労働党だったはず。


わけても英労働党のトニー・ブレアの「第三の道」路線は、日本の民主党のお手本になるかのような幻想を与えた。



実際には、ブレアの路線に未来はなかった。


新自由主義への迎合による格差拡大、失業と貧困の増大、そして米帝国へ追従してイラク戦争への参戦。


第三の道も、ニューレイバーも大嘘、無残な幻想だったのだ。


冷戦構造のもとで自民党と社会党が票を分け合ってきた55年体制が、冷戦の終結とともに崩れた。


「物分かりの悪い」社会党が古臭い脱ぎ捨てるべき皮のごとく嫌悪されて「物分かりのいい」政党として民主党に脱皮したわけだが、その「物分かりのよさ」が何ももたらさないことが明らかに。


「物分かりのよさ」につけこんで、経済的収奪が続くことに辟易した民主党支持層の一部は、一時的にであれ、「物分かりの悪い」共産党の支持に回った。


憲法を侵し、平和主義の浸食まで図った今回の集団的戦争法案で、ついに公明党の支持基盤である創価学会員すら「物分かりのよさ」を捨てた。


権力と資本に対して、なんら抵抗せず、おりこうに、物分かりよくしていれば、きっとリターンがある、という幻想は、完全に崩れたと言っていい。


では、日本の民主党のお手本をだったはずの英労働党はどうなっているか。


日本ではとんと話題になっていないが、「第三の道」のブレア路線など、道路に叩きつけるように脱ぎ捨てていたのである。


この9月12日、英国の労働党の党首選挙が行われ、ジェレミー・コルビンという人物が当選した。


それも60%近い得票率での圧勝だった。


驚くべきは、コルビンが掲げた政策である。


ブレアとは正反対の、おそろしく「物分かりの悪い」政策を掲げて戦い、圧倒的な支持を得たのである。


70年代末のサッチャー政権以来、30数年間、保守反動、新自由主義のトップランナーとして走り続けてきた英国で、これほど徹底した、左翼らしい左翼のリーダーが、労働党内の選挙であれ、勝利したのは初めてではないか。


まず、先行したギリシャのシリザ政権と同じく緊縮財政政策をやめる。


そして、これまでさんざん優遇されてきた富裕層や大企業への課税の強化(累進性の再強化)や、サッチャリズムの代名詞でもあった民営化を否定し、鉄道やエネルギーなどの公共性の高い事業の再国有化を唱える。


日本と同じく、切り捨てられてきた社会福祉予算の復活、大学の授業料の無償化なども掲げる。


新自由主義、サッチャリズムの全否定、妥協なき全面方向転換である。


さらに驚きは、外交・安全保障政策でも180度の大転換を図ることを掲げていることだ。


まず対米追従をやめる。


まず、ウクライナ問題でロシアは不当に非難されているとして(これは真実である)、ロシア制裁の隊列から距離を置く。


さらに米国の事実上の戦争機械であるNATOから離脱する。


米国に背中を押されて始めたシリア空爆を中止する。


それだけではない。


パレスチナ問題で、パレスチナを支持し、ガザ空爆などでパレスチナ難民を苦しめるイスラエルに制裁を行う!


そして第二次大戦の戦勝国であり、安保理の理事国であり、国際社会に特別な地位を占めることを象徴する核兵器の保有を放棄する!


まさに、今、日本の安倍政権が向かおうとしている方向と真逆の方向に転進しているのである!


当然、これまでの「物分かりのよい」(つまりは煮え切らない)日本の民主党の歩みとも正反対である。


もう英労働党は、日本のこれまでの民主党のお手本だったブレアの労働党ではなくなったのだ。


アベノミクスと称して、米国のバーナンキのやった後を追い、アホのような金融緩和(QE)を行っている日本の金融政策にも、コルビンは批判的だ。


バブルマネーを膨らませるのではなく、インフラ投資などの実体経済へカネが回るようにする ”People's QE” を行うという。


これらは、絵に描いた餅に終わるかもしれない。


しかし、サッチャリズムの延長のそのまた延長の先に、恐慌と戦争の不安だけしか見出せず、明るい展望を何も描けない状況の中で、思いきった大転換を図りたいと労働党の支持者である一般庶民が願ったのは当然のことだ。


そして、単なる願いで終わらせずに、労働党内の選挙によって、「米帝国のプードル」であり、「物分かりのよい」プチブル然とすべきとしたブレア路線から、実際に大転換を実現させたのだから、すごいとしか言いようがない。


「民主主義ってなんだ⁉」「これだ‼」ってことだろう。


もちろん、労働党が政権を取ったわけではないし、変人扱いされているコルビンが首相になって内閣を組閣したわけでもない。


だが、イギリス社会の中に、対米従属一本槍、新自由主義一点張り、では、もう社会も国家も成り立たない、という意識が芽生え、広がっているのは間違いないだろう。


だからこそ、保守党のキャメロン政権下でも、今年、中国が提唱した新しい国際金融機関AIIBの設立に、ヨーロッパ諸国の中では、最も早く、反対する米国を「裏切る」形でイギリスが参加を表明したのが合点がゆく。


どんなにアメポチが不都合だ、困ると言っても、米帝国の覇権が衰えているのは事実だ。


衰えているからこそ、米国のやることなすことがどんどんデタラメになってくる。


米国に一貫した地政学的戦略があるのか、今や疑わしくなっている。


そんな支離滅裂な米帝国に、これからお供して一緒に戦さについて参ります、などという国の愚かさたるや、正気ではない。


日本国民の多くは正気だから、こんな集団的戦争法案に賛成しない。


NHKを筆頭に、どれほどマスコミが中国の脅威を煽っても、反対、あるいは懐疑的である。


さらにこの先には、本物の「狂気」の産物、自民党の改憲草案にもとづく明文改憲の可能性が待っている。


抵抗の手を緩めるわけには到底いかないのである。


深夜にうっかり、こんな長い連投を始めてしまったのは、ふと民主党の長島議員、金子議員ら、同党内右派の議員たちの、寝ぼけてんのか⁉と言いたくなるつぶやきを目にしてしまったからだ。


国会で爆睡していた自民党の議員らと、党は違うのに同じ夢を見ているらしい。


いや、彼らはもっと以前から長い長い夢を見続けていて、いまだに目が覚めないのかもしれない。


ブレアらの見せた夢、「第三の道」という白昼夢を。


対米従属で、新自由主義で、ちょっとだけリベラル風を装う「物分かりのいい」野党という夢を。


だとしたら、起こしてやらなければ!このままだと、日本は世界から本当に取り残されてしまう。


米国はいざとなれば世界覇権からは撤退し、西半球に引きこもり、新モンロー主義政策も取りようがあるけれど(石油、ガスも、シェールが詐欺でなければ引きこもりエネルギー自給可能)、日本はそうはいかない。


そんな資源はなし。


エネルギー資源のない日本が、どうやって戦争を遂行するのか。


無理でしょ。


できないっしょ。


持久戦に持ち込まれたらアウトでしょ。


実に簡単な結論なのである。


日中戦争を延々とやった。


第二次大戦で総力戦も戦って、結果、粉々にされた。


石油が自給できないことはあの時と何も変わらない。


馬鹿げた亡国の道を再び歩みだす前に、イギリスの労働党の党首になった「変人」の話に、一度耳を傾けたらどうだろうか。


ブレア時代のプチプル労働党のマネをまだしている民主党の議員は、もういらないでしょう。


国民連合政府でも、オリーブの木でもいいから、この国が完全にアウトになる前に、野党の選挙協力ぐらいは実現して、「賛成議員は選挙で落選」だけは現実にして、できれば国会議員の大幅な入れ替えをやって、経団連の広告マネーで餌付けされてしまったマスコミの立て直しをして。


そのぐらいのこと、本気になればきっとやれる。


マスコミは立て直せないかもしれない。


選挙もないことだし。


ナベツネを日枝や籾井を落選させることはできない。


しかし、マスコミの報道が真実だと信じ込んでいる人の目を覚まさせ、マスコミ信者の数を劇的に減らすことならきっと可能だ。


特にNHK信者たち。


創価学会の信者も目を覚ましたのだから、NHK信者の脱洗脳もきっとできるだろう。


簡単ではないけれど。


でも、やれることは全部やる。


サッチャリズムの本場のイギリスで、労働党が「ニューレイバー」なんちゃって、さもポスト冷戦の、新時代が幕開けしたかのように、ブレアが登場して宣言したのが1994年。


あれから21年。


やっと目を覚ます時がきたのだ。


寝ぼけている民主党の議員はもう目を覚ましてくださいね。


長島さん、ご返信感謝。


では、昨年7月の違憲の閣議決定は支持なんですか?


RT @nagashima21: 岩上さん、言葉尻だけ捉えないで。安保法制整備には賛成ですが、欲張りすぎ、急ぎすぎ、答弁揺れすぎの法案には反対しました。せめて対案出して修正すべきだと主張して来ました。


IWJがジュネーブから生中継しますからね!ね!


RT @hotlinks_jp: 翁長知事、きょう国連で声明 沖縄問題突き付け | 沖縄タイムス+プラス http://t.co/WoB8VPRCmL

誰が決めたかなんて聞いてませんよ。


長島さんの見解を聞いているんです。


あれは違憲ではないと、そうお考えなんですね?


RT @nagashima21: 違憲?誰が決めたのですか?阪田元法制局長官も述べているように、閣議決定の新3要件の縛りは憲法規範に則り相当厳しいものでした 


長島さんから即レスがこなくなった。


朝8時半、朝食すませてお出かけかもしれない。


返信してくれたことには感謝。


長島さん、共産党の提案、どう考えるんですか? ブレアの労働党も党内選挙で劇的に変わりました。


日本の民主党も変わりませんか?


RT @nagashima21:閣議決定を合憲と考え、安保法制を基本的に肯定している長嶋さんのような方は、民主党に何人くらいいるんでしょうか? 共産党の呼びかけは賛成ですか? 反対ですか?RT @nagashima21: 岩上さん、レス遅くなりました 昨年閣議決定はギリギリ合憲だと考えます。


先ほども言いましたが、これから数時間、ツィッターに入れなくなります。


書き込まれたことには返信します。


が、それよりインタビューをお受けください。


その方が話が早い。


よろしくお願いします。


RT @nagashima21: 岩上さん、レス遅くなりました 昨年閣議決定はギリギリ合憲 


スタッフから秘書の方へ連絡させます。


RT @nagashima21: 了解しました。一度意見交換したいと思っておりましたので。(笑)>>@iwakamiyasumi: 先ほども言いましたが、これから数時間、ツィッターに入れなくなります。それよりインタビューをお受けください。


長島さんに会ったら、聞いてみますよ。


RT @junichiyamanaga: @nagashima21 長島さんが何故民主党にいるのか多くの方が理解できないと思います。彼に問いただしてもまともな返事がありません。もしかしたら、民主党の党内を錯乱する自民党の刺客かも知れません。


アーミテージさんとどういう仲なのか、これもお聞きしたいですねぇ。


RT @wcgkm299: @nagashima21 @iwakamiyasumi 民主党を出て自民党に入ってください。



>詐欺師 民主党を攪乱する為の、自民党の派遣社員で刺客か。    RT@iwakamiyasumi 長島さんに会ったら、聞いてみますよ。


RT @junichiyamanaga: @nagashima21何故民主党にいるのか、 もしかしたら、民主党の党内を錯乱する自民党の刺客かも知れません。


>長島さんて生き方がまっすぐじゃない気がしてます。自民でなく民主にいるということ事態が、お か し す ぎ る ❗#長島さん何か感じ悪いよね←コレ拡散できたら嬉しい♪


>長島氏のような存在が民主党内にあることが、今回の安保法制の成立を側面支援した事は明らかだ 表面上、手続きの不備などで反対したとしているが、成立を歓迎しているのだ 民主党が国民の支持を再び得るには、こういった連中に出て行ってもらうしかない


>長島昭久サンは、安倍首相と同じ日本会議メンバーですよ…。 仏「ロブス」誌も英「エコノミスト」誌も…「日本会議」と安倍の関係を世界が危険視! http://t.co/CuEo2t5mfr

>「長島議員が日本国民会議」に所属していたなんて、初めて知りました。これが民主党議員なんて驚きです。ほんとビックリです。自公の暴力的強行採決に対して、怒るよりも平然としているのはそもそもおかしい限りです。


>岩上さんに賛成。 今は安全保障関連法案の廃案で結集する大事な時、小異を捨てて大同につくことが必要、Y_Kanekoさんみたいなことを言っていたらこの法案ば施行されることになる。よく考えてほしい。


>長島さん、対案と言っておられますが、対案は憲法遵守が対案です。対案は、必要ありません。自公の戦争法に対する対案など必要ありません。変なところで対案を言われているのに驚きです。何をそんなに対案と言われているのか不思議です。


>ジャパンハンドラーの手下たちは、はやく民主党から退場願いたい。 ↓↓↓ https://t.co/p8CPXlz8dW


>どんなに憲法に当てはめようとしたって 戦争できる事には変わりないですよね? 今までアメリカにNOが言えない事実を踏まえて アメリカの戦争に巻き込まれるは火を見るよりも明らかです。 憲法守れないなら日本から出て行って下さい



http://www.asyura2.com/15/senkyo193/msg/417.html

   

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